2016-08-21から1日間の記事一覧
・これらの世界の厳しい環境の中、甘い国際感覚で対応すれば、国益を大きく損ないます。肝心の外務省や政治家の国際感覚が甘かったのではないのでしょうか。外交官も昔から評判が悪いようです。日本人に特有な「甘い国際感覚、貧弱な語学力」では大きく国益…
■■■ 私が思うこと、聞いたこと、考えること ■■■ ・中国は外国から「遅れた国」として見られたくないといわれます。しかし、ここにきて中国に対して楽観的な見方をしている有識者は、いなくなったようです。昔から「滅茶苦茶な非近代国家」のイメージは消えて…
『自壊する中国 反撃する日本』 日米中激突時代始まる! 石平 古森義久 ビジネス社 2014/8/1 <議会内で機能する「中国に関する議会・政府委員会」> ・(古森)ただし、オバマ政権の姿勢とは別に、アメリカの立法府である議会にはさまざまな形で中国の言動…
『これが本当の中国の33のツボ』 知っているようで知らない 石平 海竜社 2008年3月17日 <ネックとなる社会保障の欠如と中産階級の不在> ・2007年初頭から中国政府の「内需拡大」政策があまり功を奏していないが、その最大の原因はもちろん国民の消費意欲の…
『これまでの百年 これからの百年』 いまの日本は勝者か敗者か 長谷川慶太郎 ビジネス社 2013/7/11 <21世紀を生きるには> <日本は「アジア離れ」を克服できるか> ・日本は「アジア離れ」をすることによって、経済的には世界市場を相手に原料の供給基盤、…
《オリンピック ▶オリンピックを契機に進む「観光大国」へのシフト 原田宗彦 》 ・新国立競技場建設問題やエンブレム問題で試行錯誤している2020年の東京オリンピック・パラリンピックだが、オリンピック開催は、日本を「観光大国」に押し上げるチャンスであ…
『2030年世界はこう変わる』 アメリカ情報機関が分析した「17年後の未来」 米国国家情報会議 講談社 2013/4/19 <特に、高齢化は日本とドイツの2カ国で深刻> <最も不安な国・日本> ・いままでみてきたように、西側先進国のほとんどの国が、“頻発する経済…
『文藝春秋』 2016年 9月特別号 <戦前生まれから日本への遺言> <中国の内紛に手を出すな 長谷川慶太郎 (1927年生)> ・かつて私は、自著の中でいち早くソ連崩壊を予言した。日本ではあまり注目されなかったがゴルバチョフ大統領の目には留まったらしい…