2019-02-15から1日間の記事一覧
・また、「薬師如来は治癒の神様で、多くの奇跡を行われたイエス様です。また、観音菩薩は、母マリヤ様です」といわれました。すると金毘羅は竜神、海神となります。「ヤハウェ=エル・ランティ様が大日如来、ミカエル様が大黒天だ」といわれます。「4人の…
『新・気づく力』 木村藤子 主婦と生活社 2014/6/20 <気づき> ・私達はみな、一生懸命“良かれ”と努力して生きている。しかし、気づかなければいけないことに気づいたつもりが—―、“気づけないでいる自分――に”気づかなければいけない“ことさえ”気づけないで…
『怪異を歩く』 怪異の時空 今井秀和、大道晴香、一柳廣孝 青弓社 2016/9/30 <なぜ平田篤胤は天狗に会いにいかなかったのか> ・同じ江戸時代の後期の人であっても、鈴木桃野とは好対照の判断をした人物もいる。国学者・平田篤胤(1776―—1843)である。1820…
『江戸のUMA談』 未確認生物の世界 にほんの歴史★楽会【編】 静山社 2014/12/5 <河童> ・江戸時代にも、河童に関するさまざまな話が残されています。 町奉行をつとめた根岸鎮衛の随筆集『耳袋』から、塩漬けにされた河童の話です。 ・ある日、私(根岸…
『天狗にさらわれた少年 抄訳仙境異聞』 平田篤胤 今井秀和=訳 角川文庫 2018/12/25 <寅吉、謎の老人に出会う> ・その年の四月頃、寛永寺の山の下で遊んでいて、黒門前の五条天神の辺りを見ていた。すると五十歳ほどに見える、長く伸ばした髪をくるくると…