UFOアガルタのシャンバラ 日本は津波による大きな被害をうけるだろう

コンタクティやチャネラーの情報を集めています。

90パーセントとされるジュセリーノの予言の的中率は、実際は10パーセント程度であることや、ジュセリーノの予言の文書が事件の後に作成されたものであることを指摘している。(1)

 

 

 

『未来からのスピリチュアルメッセージ』 予言者ジョセリーノ

ジュセリーノ・ノーブレガ・ダ・ルース 講談社  2008/10/2

 

 

 

<あなたの行動が未来を変える>

・私は9歳のころから予知夢を見てきました。その多くは、決して明るいものではありません。とくに最近は、地球温暖化や天変地異など、人類にとって重大な危機ともいえる光景が現れるようになってきました。

 予知した夢の内容は、関係者や公的機関に通知しています。事件や事故、災害などはできることなら回避してほしいし、被害を最小限に食い止めてほしいと願っているからです。

 

予知夢は、私が〈助言者〉と呼ぶ存在からもたらされる警告です。〈助言者〉も私も、悲惨なできごとを回避したいと思っています。もしもそれが回避することのできない未来であったなら、私が予知夢を見る意味がありません。そうした未来を「運命」のひとことで片づけてしまうとしたら、それはあまりにもネガティブな考え方です。

 

<私のからだに溶け込んだ黄金の光の球>

・その光の球が影響したのかどうかはわかりませんが、まもなく私は予知夢を見るようになっていったのです。

 

・それ以来、「黄金の母」に出会うことはありませんでしたが、最近、日本を訪れてその光の球をふたたび目にすることになりました。

 出雲大社を参拝したとき、波の上に乗った金色の玉の像を見たのです。その瞬間、私は非常に懐かしい気分になりました。そしてそれは、大国主命を国つくりに導いたという「幸魂奇魂(さきみたまくしみたま)」と呼ばれる神の姿だったのです。それを知ったとき、やはりあの「黄金の母」は、私を導いてくれた霊的な存在だったのだと確信したのです。

 

<自分に与えられた能力の意味を求めて>

・多くの人が、スピリチュアルレベルの向上には厳しい修行が必要だと思っていますが、スピリチュアルな能力はあらかじめ与えられていることがほとんでです。その力を得るための特別なトレーニングというものは存在しません。

 必要なのは、その能力をコントロールできる精神です。

 

<迷う私を導いてくれた2人の先人>

・シャビエル師は、エマヌエルという靈からのメッセージを受け取り、400冊以上の本を書いている、ブラジルではとても有名な偉人です。しかも、著作権を放棄し、印税を慈善団体に寄付して、みずからは清貧な生涯を貫きました。

 

・私を導いてくれたもう一人の人物が、フレイ・ダミオン師です。カトリックの修道士としてブラジルの国民から敬愛される存在でした。

 彼はブラジル各地を歩き回り、貧しい人々の面倒を見つづけて善行を積んでいました。高い精神性をもった人で、行く先々で、それが路上であっても、たちまち人が集まって人だかりをつくるほどでした。

 

地球温暖化による被害はやまず>

・2005年には、地球全体の二酸化炭素の排出量が266億トンに達しました。そしてこの数字は、さらに増えていくことが予想されています。今まさに、急激な勢いで地球の温暖化が進んでいるのです。

 もしも二酸化炭素の排出量が500億トンに達したら、急速に大きな気象変動が起こり、地球環境は壊滅的な打撃を受けることになります。

 今のペースで二酸化炭素の排出量が増えていくと、この数字に達するまでには、あと4年ほどしかありません。もしもそうなったとき、地球と私たち人類にとって、恐るべき事態が引き起こされるでしょう。

 

・私の見る夢は、まさに絶望的な未来を示しています。

 地球の肺と呼ばれているアマゾンのジャングルは、森林伐採によって2027年までに消え去り、砂漠化が進んでしまいます。

 

・気温はどんどん上昇し、日本でも2015年の夏には摂氏57度にまで達してしまいます。

 

・そして、世界各地を熱波や旱魃が襲い、多くの尊い人命が失われます。

 台風やハリケーンなども、地球温暖化による影響で多発するようになり、また被害も甚大なものになっていくでしょう。2005年8月にアメリカのニューオリンズを襲ったハリケーン・カトリーナは、まだまだこの地球のカタストロフィの始まりに過ぎないのです。

 

<地球の人口の80%がいなくなる!?>

・それだけではありません。森林が伐採されたり、温暖化による生態系の変化が起こったりして、それまで人類が接触することのなかったウイルスや病原菌が登場してきます。

 

・「H5N1」と呼ばれる新型インフルエンザが、その代表です。私の見た夢では、2011年にはこの新型インフルエンザが世界的に大流行し、2013年までに7300万人が死亡するという予知がありました。

 さらにデング熱の流行や、まったく新しい「エルス」と呼ばれるウイルスの発生も引き続いて起こります。

 

・そして、干魃と水質汚染があいまって、人類はかつてなかった水不足を体験することになります。たとえ、川や海に豊富な水があったとしても、それを飲み水として利用することはできなくなってしまうのです。

 その結果、2011年からは水資源をめぐって国同士が争い合い、新たな戦争が始まります。

 

・これらはすべて、環境破壊と地球温暖化によって引き起こされることです。そしてそれ以外にも、大地震の続発や火山の噴火、小惑星の地球衝突などの天変地異も起こり、地球に住む人類に大きなダメージを与えることになるでしょう。

 

・私の夢の中で、2043年までには全人口の80%が失われていることを知りました。しかも、何度も繰り返し見ているうちに、そうした絶望的な未来は、少しずつ加速しているのです。

 この状況が続くようであれば、おそらくあと、30年から32年ほどで、人類の80%が死滅してしまうでしょう。私たちは今すぐ、歯止めをかけるためのアクションを起こす必要があるのです。

 

<温暖化が進めば、日本は海に沈む!?>

地球温暖化の影響は、気候や生態系の変化だけではありません。

2038年には南極の氷の80%は融けて水になり、世界中の氷河も次々となくなってしまいます。その結果、太平洋の島々や標高0メートル以下の土地は、海面が上昇して陸地が水没してしまうでしょう。

 

・日本は、地理的にもっとも温暖化の影響を受ける場所に位置しています。もともと地震や火山活動も多いうえに、海面上昇の影響を直接受けやすい場所に位置しています。もともと地震や火山活動も多いうえに、海面上昇の影響を直接受けやすい場所にあるのです。

 そして、2038年、南米プレートの地殻変動に始まり、太平洋地域一帯で地震が頻発し、火山活動も盛んになっていきます。さらに、地震によって巨大な津波も引き起こされるでしょう。

 そして、日本はもちろん、太平洋の島々やオーストラリアまで、その多くの土地が海中に没してしまいます。

 

<今から行動に移すとき!>

アル・ゴアは、そうした状況を察知して、たくさんの人に伝えようとしました。世界中を飛び回って講演活動をおこない、『不都合な真実』というドキュメンタリー映画を作ったり、本を執筆したりしています。

 

<2011年、世界経済の崩壊が始まる!?>

・石油の埋蔵量は、どんどん減りつづけていきます。それに代わる新エネルギーの開発や普及が進まない状態で、現在の石油の消費を続けていけば、あっという間に限界が来るでしょう。そのことに気づいたとき、世界中がパニックに巻き込まれてしまうのです。

 結果的には、自分たちの利益のためにとった行動が、自分たちの首を絞めることになるのです。

 そして原油価格の高騰は、製品の生産原価や輸送費に転嫁され、物価は大幅に上昇します。航空運賃も、国際線では通常の運賃に加えて燃油サーチャージを徴収するようになっていますが、利用者の負担はさらに増えていきます。

 こうした経済危機の被害を真っ先に受けるのは、生産コスト上昇のつけを払わされる一般の消費者なのです。

 

<世界中の影響を受けても日本も経済危機に>

・日本もこの影響を避けることはできません。2011年には、日本もふたたび経済危機に見舞われるでしょう。多くの銀行が破綻し、倒産する企業が続出、失業や物価の高騰で、国民の生活は困窮します。

 いくつかの分野では、すでに変化が起きています。社会構造そのものも経済格差が広がって二極分化しています。

 

・ところが現在、日本政府は増税の方向に動きつつあるといわれています。しかし、それは経済破綻の条件を、わざわざ自分たちでつくっていることになるのです。そんなことをしてしまうと、国内産業は衰退し、大規模なリストラが進んで、最悪の状況を招きかねません。

 

<このままでは年金制度は崩壊する>

・日本の年金制度は、遅くとも今から11年以内に適正なシステムを構築しなおさなければ、確実に崩壊します。歳入と歳出のバランスが崩れ、数兆円が不足することになるでしょう。

 

<経済格差は治安の悪化をまねく>

・私がいちばん懸念しているのは、経済格差の拡大や貧困層の増大という問題です。

 

・それはとても危険な道です。私たちブラジル人は、その先になにがあるか知っています。かつてブラジルも、1970年代のオイルショック以後に急激なハイパーインフレに苦しみ、紙幣は文字どおり紙くずになったのです。

 

<2017年.新しい経済システムが誕生する>

・世界を襲う経済崩壊の危機も、2017年には新しい経済システムが誕生し、やがて世界を立ち直らせることに成功するでしょう。その中心となるのが日本と中国です。日中の経済学者が共同して研究を進め、資本主義と社会主義のいい面を合わせた経済システムの理論を完成させます。

 

・北欧などでは民主社会主義が取り入れられましたが、そうした理念の代償として高い税金に悩まされています。

 そうしたマイナス要素を取り払い、両者の理想である、自由な経済活動と格差の是正を実現する。それがこのシステムの特徴である。資本主義と社会主義を、〈対立〉でなく、〈調和〉させることで、この理論が導き出されます。

 

・政府と国民は対等のパートナーになります。国民は大きなリスクをともなうこともなく、経済活動をおこない、政府と利益を分け合うでしょう。その結果、政府が国民から税金を徴収する必要はなくなっていきます。

 株式市場は存続しますが、従来の資本主義市場での投資よりも、リスクが少なくなります。不動産の私有も認められますが、所有者が死亡すると、所有権はいったん国に移り、国民に再分配することで活用されるでしょう。

 これは、どの国にも、どの政府と国民にも、有利な結果をもたらします。そのため、理論が完成してから15年から20年のうちに世界各国に波及し、世界を単一の経済システムに統合することができるでしょう。その結果、世界は長い経済恐慌の深淵から立ち直ることができるのです。

 

<世界経済が一つになり、南北格差が消える>

・新しい経済システムは、多少時間がかかりますが、南北格差の問題も解決します。貧しい国がなくなっていくのです。これまでの経済支援や援助のように、お金のあるところから取って貧しいところに再配分するのではなく、経済活動のバランスをとることで、格差を解消していきます。

 このシステムを導入するために、革命や政治的混乱が起こることはありません、移行はとてもスムーズに進むでしょう。

 

・為替の変動相場制は、国際情勢や市場の思惑によって貨幣価値が上下しますが、そうしたリスクもなくなります。各国の通貨は、これまでどおりその国ごとに発行されますが、レートが一定になります。現在のユーロのように、どの国の通貨も世界中で同じように使うことができるようになるでしょう。

 しかし、このシステムが導入されても、国同士の合併や統一に直接、結びつくことはありません。東西ドイツの統一は、非常に特殊なケースでした。EUでさえ、経済面での統一は進んでいますが、政治的な統一にはまだまだ大きな障害があります。

 

<イギリスとイスラエルが世界をリードする>

・しかし、長期的な視点で見れば、現在でも世界経済のリーダーはアメリカではないことがわかります。世界の経済を動かしているのは、常にイギリスであり、国際資本のネットワークをもっているイスラエルでした。アメリカはその尖兵でしかありません。

 

・もちろん、このシステムが導入されても、イギリスやイスラエルが経済をリードします。

 

<ジョセリーノの予言年表>

・ここに掲載した予言は、私が見た数多くの予知夢のうちの一部にすぎません。みなさん一人ひとりの行動によって、これらの「起きて欲しくない予知夢」が一つでも多く現実にならないことを願っています。

 

★(筆者注:2015年以前は省略)

 

2016年・世界各地で新しい天然ガス田が発見されるようになる。

・中国唐山市マグニチュード9.6の大地震が起こる。

 

2017年・世界各地で旱魃が激しくなる。

・ヨーロッパとフィリピンで大雨のために洪水が発生し、多数の死者と難民が出る。

・新しい経済システムが誕生する。

 

2018年・6月、日本の東海地方でマグニチュード10.6の巨大地震が起こる。

・イタリア・シチリアカラブリアマグニチュード9.3の大地震が起こり、津波が発生する。被災者は20万人以上になる。

 

2020年・5月5日、ペルー・ユンガイでマグニチュード8.9の大地震が起こる。犠牲者は5万5000人になる。

・カリフォルニア・ポリナスで大地震が起こり、犠牲者は数千人になる。

 

2021年・10月、メキシコで巨大地震が起こり、犠牲者は2万人以上になる。

 

2023年・2月9日、サンフランシスコでマグニチュード8.9の大地震が起こり、犠牲者は数千人になる。

 

2024年・世界で、最高気温が摂氏74度に達するところが出る。

バングラデシュでサイクロンのために数千人が死亡する。

・フランスのセーヌ川の水位が上昇し、パリが水浸しになる。

・ブラジルで海岸線の浸食による難民に関して環境会議が開かれる。

・海面上昇と砂丘の浸食で、イタリアのヴェネツィアが水没する。

・世界中の島国や半島の国の存続が危ぶまれる。日本も同様。

 

2027年・アマゾンの砂漠化が拡大する。

 

2029年・世界各地で火山爆発と地殻変動が頻発する。

・オランダが水没する。

 

2036年・小惑星アポフィスが地球に大接近する。

 

2038年・南極の氷が80%融解し、世界の海面上昇が激しくなる。

・南米プレートの地殻変動による大地震が起こり、太平洋地域一帯で地震が頻発する。

 

2039年・各地で気温が摂氏63度になり、低地国は水没する。

 

2042年・世界の熱帯化の後、北米を中心に激しい寒冷化が始まる。

 

2043年・このまま環境破壊が進めば、天変地異やウイルスなどのさまざまな要因で世界の人口が減少し、人類の80%がいなくなる可能性がある。

 

 

 

 

<●●インターネット情報から●●>

ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)より、

 

ジュセリーノ・ダ・ルース>

ジュセリーノ・ノーブレガ・ダ・ルース(Jucelino Nóbrega da Luz, 1960年 3月- )はブラジルの英会話教室の教師。予知夢(予知明晰夢)による予言ができる予言者として日本の一部マスメディアで紹介されている。パラナ州マリンガ市フロリアーノ出身。妻と4人の子供がいる。サンパウロ州アグアス・デ・リンドーヤ市在住。

 

評価

 

肯定的なもの

下村博文自民党衆議院議員、元内閣官房副長官、文部科学大臣

インターネットテレビ「超人大陸」で民主党の議員やテレビ局関係者と共に初来日したジュセリーノの話を聞いたことを報告。ジュセリーノを的中率90%の予言者として紹介し、視聴者にジュセリーノの著書『未来からの警告』(たま出版)を勧めた。末松義規民主党衆議院議員

自身のブログでジュセリーノの著書を読んだことに触れ、日本で起きると予言された大地震について読者に警戒を訴えた。また2007年12月20日放送の日本テレビ系列のジュセリーノの特別番組にもビデオ出演し「ジュセリーノの予言にはファクツ(実績)がある」とコメントした。増子輝彦民主党参議院議員

議員仲間と2時間程ジュセリーノの話を聞いたことを明かす。「結果に対して後付けで予知したようなレトリックを使わないので信憑性が高いそうである」と紹介し、「予知能力の優れた人物に直接話を聞く事は興味深くエキサイティングな体験である」と述べている。藤田幸久(当時、民主党衆議院議員。現在は同党参議院議員

2008年6月9日のブログで国会議員会館で夕食をとりながら話を聞いたことを報告。「的中率90%という、テレビ・雑誌等で話題の人です。」と紹介。だが、この記述は2010年の春頃にブログから削除されてしまった。

 

否定的なもの

週刊新潮

2008年8月7日号の『怪しい予言者「ジュセリーノ」の正体-「8月M6.5の大地震が東京襲う」』と題した記事で、90パーセントとされるジュセリーノの予言の的中率は実際は10パーセント程度であることや、ジュセリーノの予言の文書が事件の後に作成されたものであることを指摘している。『予言者ジュセリーノの疑惑』(晋遊舎 2008年12月15日) ISBN 978-4883808823

ジュセリーノの予言についての初めての批判本。ジュセリーノの予言を正面から検証し批判した内容になっている。山本弘(SF作家 『と学会』会長)

日経BPnet 2009年1月7日付けの「ジュセリーノ予言の大ウソ」と題したコラム記事で、ジュセリーノ予言がもたらしたデマ騒ぎを総括し、ジュセリーノの当った予言というものは事件のあとから公開されたものでしかないことと、そして先行予言はまったく的中していないことを説明。そして「予言者の言葉よりも災害対策専門家の助言に耳を傾けるべき」と提言。

 

 

 

『世界の終焉へのいくつものシナリオ』

ジョエル・レヴィ   中央公論新社   2006/07

 

 

 

<巨大津波

・2004年のボクシングデー(12月26日)にスマトラ沖で発生した津波は、そんな事態など予想だにしていなかった沿岸地帯に襲いかかり、巨大な波の恐るべき破壊力をまざまざと見せつけた。第一線で活躍する地球物理学的災害の専門家によると、先進国世界の中心的地域もいま現在、巨大津波の危険にさらされていると言う。しかもその津波はボクシングデーの波を遥かに超える超巨大かつ破壊的な波だ。ロンドン大学のビル・マクガイアー教授はこう警告する。アフリカ沖合の小さな島で起きたかすかな地響きが、高さ50メートルにも達する化け物のような波となり、ニューヨーク、マイアミ、リスボンなど環北大西洋沿岸諸国の大都市のほとんどを壊滅させることになるかもしれない、と。

 

・マクガイアー教授によれば、ハワイ諸島や北西アフリカ沖合のカナリア諸島などで見られる火山島は、その側面で破局的な斜面崩落を起こすと、それが引き金となって巨大津波が発生するという。こうした火山はしばしばガレ石が堆積したしまりの悪い地盤でできていて、しかも地震や浸食によって割れ目や穴が蜂の巣状にあき、非常に不安定な状態になっている。噴火や小さな地震が起きただけでも、火山の側面がごっそりと剥がれ落ち、わずか数秒のうちに海中へ滑り落ちる可能性がある。カナリア諸島のラパルマにあるクンブレ・ヴィエハ火山は、そうした斜面崩落を起こす第一候補と考えられている。クンブレ・ヴィエハ火山の西側面は、数百立法キロメートルの岩石からなり、5000億トンの重量がある。1949年の地震の間にわずかに地盤がずれたため、マクガイアー教授は、西側面は、いつ大規模な斜面崩落となって一挙に海に滑り落ちてもおかしくないと考えている。

 

<巨大津波が誘発されるといったい何が起きるか?>

・この津波カナリア諸島の他の島へ到達した時点で高さ100メートル、人口の集中する海岸地域から生命の気配まで根こそぎする。1時間後にはアフリカの海岸に激突し、5~7時間後、スぺイン、アイルランドそしてイギリスに依然7メートルの高さを保って襲いかかる。

 西方に向かう津波はほとんど高さを変えない。ブラジルに高さ数十メートルの津波が襲いかかるのは、斜面崩落から6時間後だ。9~12時間後にはアメリカ合衆国東海岸地域を襲い、入り江や河口部では波が集中して50メートルもの死の壁となり、マイアミ、ワシントン、ボルチモア、ニューヨーク、ボストンを壊滅させる。

 

・先進国世界の主要都市の多くが壊滅すれば、世界経済は一挙に崩壊する。文明の崩壊にまでは至らなくても、その様相は一変するだろう。

 

<それは過去に発生したことがあるか?>

・1792年に日本の雲仙で火山島が崩壊し、それが巨大津波を誘発したほか、1808年にはニューブリテンのリッター島(パブアニューギニアの近く)でも発生している。どちらの場合も数千人が死亡した。先史時代になると、さらに巨大な崩壊と巨大津波が同時期に発生した証拠が存在する。

 

<それは現実に起こりうるか?>

・マクガイアー教授は、平均すると巨大津波は1万年に1度発生していると試算する。

 

・マクガイアー教授は、アメリカやその他の地域への脅威は現実的なもので、真剣に取り組む必要があると主張する。教授によれば、アメリカ合衆国をはじめ各国政府は、大規模な避難行動の体制を整えておく必要があるという。

 

・理論が対立しているため「地球最後の日」となる巨大津波の本来のリスクを評価するのは難しい。結局、不確定な要素があまりに多いので、このシナリオの脅威レベルを低く設定することもできない。クンブレ・ヴィエハ火山の噴火が起きるまで、あるいは他の火山島で予期せぬ崩壊が起きるまでは本当のところはわからないのだ。同時にその時、マクガイアー教授の主張の正統性も試されることになる。

 

巨大津波の発生可能性 レベル2 

ダメージ レベル4 危険度 レベル3

 

<世界の終りは近いのか?>

・本章で取り上げた「地球最後の日」のシナリオの中で、間違いなく文明を脅かすのはただ一つ、超火山の噴火だ。その他のシナリオは可能性が低すぎるか、異論が多すぎる。あまりに巨大で方向を逸らすことも破壊することもできないような小惑星や彗星が衝突する確率はきわめて低い。島の崩壊による巨大津波の脅威については論争中だ。磁極逆転はおそらく災害を引き起こすことはない。そして宇宙論的破局あるいは迷走天体が、問題になるほど地球の近くに出現する確率は天文学的にほぼ確実にゼロだ。しかし、超火山はいつか必ず噴火する。

 

<訳者あとがき>

・本書で著者ジョエル・レヴィは人類文明が崩壊する29のシナリオを紹介している。インフルエンザ・パンデミックや全面核戦争、大量移民、生態系破壊、環境汚染、世界的飢饉、気候変動、小惑星の衝突・・・。対応する学問分野も医学や生物学から、工学、地球物理学、天体物理学、さらに経済学や地政学にまで及ぶ。

 

・しかも各シナリオの末尾には現実化する「可能性」、文明に与える「ダメージ」、そして総合的な「危険度」を10段階で評価した数値が示されていて、重視すべきシナリオの目安を与えてくれている。

 

 29のシナリオのうち著者が最も高い「危険度」にランクしているのは「世界的飢饉」、「生物多様性の崩壊」、「欲望爆弾」、「地球温暖化」、「超火山の噴火」で、これらはどれもレベル7という評価になっている。レヴィによると危険度がレベル5の場合、「憂慮すべき事態であり、できれば懸念される問題に取り組み、シナリオの実現を回避するために行動を起こすべき」ということだから、これらのシナリオはかなり深刻に受け止めなければならない。

 

 

 

『続 未来からの警告』 ジュセリーノ予言集2

ジュセリーノ・ノーブレガ・ルース / サンドラ・マイア

たま出版 2008年4月5日

 

 

 

カナリア諸島の噴火と津波

・独立した災害として注目すべきなのは、カナリア諸島にあるパルマにある火山が噴火して山が海に崩落するために起きる大津波である。被害が大西洋全域に及ぶため、ブラジルでも非常に注目されている予言である。

 

・1949年に最後の噴火を起こした際、水蒸気爆発のためコンプリ・ビジャの尾根の西半分が数メートル大西洋の方にすり落ちたといわれる。今度はそれが海の底に落ちてしまうということにある。

 このとき、崩れ落ちる土砂の大きさは、容積的には、おそらく富士山が一つ海に落ちて行くのに近いと思われる。

 

・この大災害の予言は、随分初期に出ているようで、先の文書から1972年には、警告書簡を送っているようである。

 これ以後さまざまな国の政府や科学者に文書が送られ、最近になって各国のマスコミや研究者が科学的シミュレーションを発表しています。

 

・興味深いことにその内容はジュセリーノ氏の予言に非常に近いのである。その一例は次のようにレポートしている。

 

・最初に発生する津波の高さは、9百メートルであるという。これが大西洋に広がっていくのだ。まず1時間後に、アフリカ大陸西岸を最大百メートルの津波が襲う。

 3時間後には、スペインの海岸に回り込んで減衰した5メートルの津波が届く。 

 しかし、真正面から大陸に向かった津波は、50~100メートルの高さで南北アメリカ大陸に向かう。

 

・6時間後に北アメリカ東岸全域に10メートル。南アメリカには15メートル、そして、またイギリスにも5メートルの津波が及ぶという。地形によってはさらに高くなるところもでる。

 

・この予測は2004年に科学者によって計算された数値である。

 

・これらの警告情報をアメリカは宇宙人からのメッセージとしてすでに受け取っていると言っていることである。

 

 

 

『マヤ2012 宇宙のニューサイクル』

先端科学とマヤ歴がつかんだ、天変地異と未来予測のすべて

サブリーナ・ムニョス   徳間書店  2011年1月31日

 

 

 

<ガイアは震動するー地震津波、火山噴火>

地震は毎日14百回程度、発生しています。

 

・とはいえ、イタリアは、アメリカのカリフォルニア州西海岸ほど深刻な状況にあるわけではありません。カリフォルニア州西部と残りの合衆国をほぼ13百キロメートルにわたって分断する「サンアンドレアス断層」は、住民にとってはまさに脅威です。

 

・事実、1906年4月18日には、未曾有の大地震が発生しました。サンフランシスコの街は壊滅し、無数の死者が出てしまったのです。それ以来、人々は「ザ・ビッグ・ワン」再発の恐怖に常に怯えながら暮らしているのです。特に、現在の人口密度を考え合わせれば、なおさらのことです。

 

地震は、一部予測可能な火山の噴火とは違い、予測ができません。しかしながら、人口密集で避けるべき危険度の高いエリアというのは十分な精度で判明しています。とはいえ、こうしたエリアの人口密度が高くなってしまっているのが現実です。

 日本(世界有数の地震国)のような国では人々は生まれた時からこの自然現象と共存する術を学び、地震対策の知識も身につけています。ですが、地球という生命体が強烈に震動して犠牲者を出そうと決めたならば人間には何ら打つ手はないのです。

 

・海底で岩盤が破壊されると、その影響が更に拡大する場合もあります。

 

・隕石衝突で発生する津波は、高さ数百メートルの超巨大波になり得ますが、他の原因の場合には、大きくても高さ数十メートルが限度です。とはいえ、この高さでも死者を出すほどの破壊力は十分に備わっています。その典型的な例として、挙げられるのが、先ほども触れた、2004年12月26日に発生したスマトラ島沖大地震です。インド洋に面する国々の海岸線に襲いかかった津波は、25万人以上を死に至らしめたのでした。

 

・一方、老朽化したバラック住宅の貧民街が広がる海岸地帯などといった自殺行為的な都市計画は、被害の拡大に繋がりました。さらには警報システムが機能していない、あるいは存在すらしない状況が犠牲者を増やす結果となったのです。地震発生から津波が陸地へ到達するまでには数時間を要します。ですから、予め避難勧告を出していれば、少なくとも一部の市民は難を逃れることができたはずなのです。

 

・同じような状況にあるのが、ハワイ島の海底です。そこでは、約70の巨大な海底岩屑なだれが確認されていて、その堆積物量は1千立方キロメートル以上にも上るのです。もし不安定な状態にあるこの岩屑が崩壊するようなことになれば、太平洋沿岸に散在する街が全て呑み込まれるほどの超巨大津波が発生することになります。

とはいっても、こんなものは、地球の他の地域に起こりかねない災害に比べれば微々たるものです。

 

カナリア諸島ラ・パルマ島には数百立法キロメートルの巨大岩塊が、ケンプレビエハ火山の西斜面に不安定な形が残されています。

 

・これが崩壊すれば(崩壊することは確かですが、いつそうなるのかは分かりません)、大西洋沿岸は巨大津波に襲われることになります。一部の研究者は山が崩壊し岩屑が海に流れこんでから、僅か2分後には、高さ9百メートルにも及ぶ「水の壁」が聳え立つと算定しています。また、その後45分間で波の高さは百メートルにまでに低くなりカナリア諸島沿岸に大打撃を与えるとのことです。

 

・そして、この殺人津波は制御不能に陥った列車のように、アメリカ大陸に向けて突き進んでいきます。噴火から数時間を経て、高さ数十メートルの津波が沿岸部に襲来することになります。大西洋沿岸の街は壊滅状態に陥り、海岸線の地形は大きく様変わりすることでしょう。もちろんのこと甚大な被害と数多くの犠牲者が出ることになってしまいます。

 

地震津波は同じコインの裏表なのです>