日本は津波による大きな被害をうけるだろう UFOアガルタのシャンバラ 

コンタクティやチャネラーの情報を集めています。森羅万象も!UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象といわれます。

監督は子どもの頃、本当にUFOに遭遇したことがあるそうです。光が束になって舞い降りてくる光景はとても神々しく、これをなんとか再現したいと思って制作したのが『未知との遭遇』や『E・T』だったのです。(6)

 

 

『前世Ⅱ』 

家族に起きている今の出来事は前世からつながっている

 (浅野信) (たま出版)2003/5

 

 

 

・カルマは、基本的に心の法則です。カルマ=行為の元に魂があります。だからこそ、人は肉体を超えて、生まれ変り続けることができます。物理的な行為自体は、一つの動きであり、現象に過ぎず、その場で消えてなくなりますが、影響は本人の魂に残ります。

カルマは、日本では、一般に「業」と記されていますが、その意味から「因果」、「縁起」とも関連しています。これがいわゆる「因縁」です、一般には、「因果応報」、「業報」で、これこそが生まれ変りを貫く法則です。

 

・人は前世において、自ら作ったカルマによって生まれ変り、そのカルマを果たすために今世を生きています。それが人生をそれ相応に彩っていき、ともに運命めいたものとして、実感されることもあります。けれども人はただ、カルマを果たすためだけに生まれてきているのではありません。カルマを果たしつつ、さらにカルマを超え、霊的成長を図りながら絶対者たる神に還っていくために転生を重ねていく存在なのです。

 

 

 

『リーディングが開く21世紀の扉』 

 (浅野信)  (たま出版)  2001/7

 

 

 

<宗教こそ科学の根底にある生命>

・21世紀における信仰の特徴とあり方は、まず宗教と科学とが一つになります。宗教と科学とは、対立矛盾する二者ではなく、相互に協調しあう二者であることが知られるようになります。

21世紀以降の宗教の他の特徴としては、東洋と西洋の宗教が融合し、より統合化された現世的な本来の統合的なあり方になると言うこと。そして、輪廻転生、生まれ変りがあるということが知られるようになります。

 

 

 

『UFO問答100』 

 (ジョージ・アダムスキー)(中央アート出版社)1990/8

 

 

 

<(地下の世界を持つ惑星は存在しない)>

・「私達の太陽系の全惑星群の住民は、地球人と同様に各惑星の地表に住んでいます。実は私は“地下”に住民が住むような惑星が存在するかどうかに大きな疑問を持っています。

ブラザーズはデロの世界の存在を否定したときに次のように説明しています。つまり、太陽系内の太陽の放つ“生命を与える力(複数)”が、あらゆる生命を支える基本的なものであると。

 

・(注=デロというのは、アメリカのアメイジング・ストーリーズ誌1945年3月号に掲載されたR・B・シェーバーの「私はレムリアを忘れない」に出てくる地球の地下世界に住むと言う半人半獣の生物で、超高度な科学装置を駆使して地表の世界を苦しめると言うもの)

 

・「スペース・ピープルは、霊人ではない」

スペース・ピープルをエーテル体(霊人)と信じることは誤り。

「聖書の歴史の中には、今日私達が、UFOと呼んでいる物体の着陸やコンタクト事件類が約350ヶ所にも出てくる」

 

 

 

『続 未来からの生還』

(あの世へ旅たつ人々への贈り物)

(ダニオン・ブリンクリー、ポール・ベリー 共著)(同朋舎)1997/10

 

 

 

<(霊の世界への旅)>

・ 他の連中も、私の頭が狂っていると想っていた。だからといって、彼らを非難はできないだろう。私自身、自分が正常であるかどうかに確信がもてなかったのだ。正常なものなど一つもなかった。眠っているときは、臨死体験で出会った光の存在と絶えず接触していた。ソファーに座っているかと思うと、次の瞬間には霊の世界にいるという具合だった。気がつくと霊的存在がプロジェクトの仕事をしている部屋にいた。彼らの仕事をすべて理解できるわけではないが、私は、それを眺めていた。霊の世界の旅は、ときには教室に、ときには工場に行くようなものだった。

 

・あるときは、工場で霊的存在が光を使って構造物を作り出すのを眺めていた。あるときは、彼らが一つの細胞を育てて生きている人間を創り出すのを眺めていた。あるときは、わずか数分で受胎、誕生、成長の全てを見てしまったような気分を味わった。

 

・また、あるときは教室で、広大な宇宙が豆粒ほどに縮んでいく様子を眺めていた。光の周波数と音の研究をしているような実験室に行ったこともあった。ここはどこなのだろう、と私はしょっちゅう考えていた。いったい何が起こっているのだろう?ここが未来の世界だとすれば、私たちの未来はなんて素晴らしいのだろう。

目を覚ますと今度はまるで見知らぬ人の心から、その人の考えや映像を拾い上げているのだ。

 

 

 

『人間塾』  この世の役割は

    (船井幸雄) (ビジネス社)2003/7/19

 

 

 

<原因の世界と結果の世界>

・未来を変えると言うのは、人々の意識を変えること、世の中の構造を変えることです。

 

・ あの世とは、「この世」の原因を作っている実在の世界。

 

・ オモテの世界を<あの世><この世>とに分ける。

 

・ ウラの世界を仙界といいます。

 

・ 5次元の世界は、4次元にさらに加わる新しい要素は、何かと言うと「光」です。

 

・ 私たちの魂は、あの世にあります。私たちの肉体に入っているのは、本質の「分身」なのです。

 

・ 人間界と神界(神の世界)の違いは、人間には肉体が必要だけれども神界にはそれが不要だということです。真の原因の世界。

 

・ ウラの世界は、本質界、つまり神界は別として、全部ひとつになっています。極楽も地獄も現界もありません。みな一緒になっています。これを「仙界」といいます。

 

・ 仙界では、この世もあの世もみな一緒なので、全く自由、思いのままの世界のようです。この仙界には憧れます。

 

・ 我々人類がよりよくなろうと思ったら、この仙界へ行ってみることです。オモテの世界とウラの世界は、行ったり来たり出来ますから、仙界へ行って自己に囚われない世界を見てみればよいと思います。

 

・ モンロー研究所のヘミ・シンクも仙界へ行くための装置といえます

 

・ 仙界、つまりウラの世界へ行くことを書いた本で興味深いのは、日本一の風水師といっていい私の知人の某さんが「具道士」というペンネームで出した「光の中へ」(角川書店)でしょう。彼はウラとオモテの世界を自由に行き来できるようです。さらに、他の人も仙界へ連れて行けるのです。

 

・ 私に言わせれば、世の中で起こったことは、みな「必然、必要、ベスト」という側面もあるわけですから、現状を肯定しても、考え方を変えれば、将来も開けてくるのではないかと思います。

 

 

 

『犬人怪物の神話』

(デイヴィッド・ゴードン・ホワイト)(工作社)2001/3

 

 

 

・西欧、インド、中国文化圏におけるドッグマンの伝承は多い。また絵も沢山あるという。中世の犬頭人の活動も伝えられている。キリスト教聖者伝中の聖クリストフォロスは、犬頭人種族の巨人でカナンの国に住み、異教徒の軍勢を相手に戦い、聖バピュルスに洗礼を授けられると、そのとたんに姿は変わり、肌はミルクのように白くなったという類の伝承が多く語られている。

 

・中国は世界でも群を抜く犬人神話の宝庫である。また、インドと犬人族が渦巻く中央アジアでも、多くの伝承がある。中国にあって、犬人族の末裔だとされた最古の異民族は、犬戎(けんじゅう)である。この異民族は殷の北西に住んでいたとされる。その後、前4世紀頃の書「山海経」によれば、犬戎の族祖伝承は、犬祖伝説に関する中国最古の文献である」。

 

 

 

宮澤賢治とでくのぼうの生き方』

(話 桑原啓善)(でくのぼう書房)1995/9

 

 

 

宮澤賢治の4次元宇宙>

・「<宮澤賢治の作品の素晴らしさ>なぜ宮澤賢治の詩だとか童話が素晴らしいのかと申しますと、その秘密は、賢治は、物質世界だけでなくて、彼に言わせると『第4次元世界』、わたしたちから言うと『死後の世界』を見る霊能力を持っていたこと、これは私の見方なんですよ。

 

・であるので、彼は私たちの目には見えない高次元の、はっきり言うと高いあの世の風景だとか、あるいは、そこにある原理とかを見ることが、とらえることができまして、それを詩や童話の中に映し出すことができた。それから大事なことは、ただ向こうの風景を映し出しているだけじゃなくて、その中にある原理、原理といいますと、実はあの世もこの世も実際は一つにつながった世界でございましてね。賢治のような、そういう能力のある方は、他界の姿、4次元の姿を見ることによって、そこに流れている宇宙の法則、人生を動かしている法則、そういうものを見て取ることができた。

 

・ 要するに賢治が『銀河鉄道の夜』で見たものは、宇宙の根本的な真理である。それは何かと言いますと、仏教的な表現で言いますと「色即是空、空即是色」である。空というのは宇宙の中にある根本原理ですね。それは目には見えないんですけれども、それはまた形をとることもできる。物質であるものの原理は、源は空であるというのです」。

 

 

 

宮沢賢治の世界』(銀河系を意識して)

(斉藤文一)(国文社)  2003/3

 

 

 

<「銀河鉄道の夜」の宮沢賢治と4次元>

・「<4次元感覚>賢治は法華経アインシュタイン相対性理論を独自に統合したが、そういうものがミヤザワ4次元論である。ミヤザワ4次元論は、賢治の全作品と行動を貫く一本の柱であるが、また、古今の芸術と思想の中でも精神の高さと醇乎たる美しさにおいて注目に値すると思う」。

 

・ 「賢治は4次元という言葉をよく使った。彼は、当時非常に流行した相対性理論にもとづく時空4次元論に関心をよせていたが、彼の4次元論は、単に自然界に対する解釈というにとどまらず、強く倫理的ないしは宗教的ともいうべき要請を含めて、彼の宇宙論の根幹にあったと思われる。

 

・ 賢治の4次元論を要約すると、1、世界は時空4次元体をなしており、そこでは座標転換の法則が成立する。2、宇宙は、巨大なエネルギーの集積体であるとともに、一個の宇宙意識を持つ。3、生命は純化し、みんな昔からの兄弟であると共に、個我の意識も進化し、宇宙意志において一致する方向にある。4、宇宙感情が全ての個体を通じてまことの表現を持つとき、それが4次芸術である」。

 

・「その背景は、アインシュタインの来日(1922年)とそれを契機とした相対性理論ブームがあげられよう。もう一つ、スタインメッツの相対性理論に対する解説書の英語原本を賢治は手に入れて研究したといわれている」。アインシュタインの理論は、現代では古くなり、はるかに凌駕する理論や新事実が明らかにされている。宮沢賢治は、4次元を描いたと言われているが、興味のある指摘である。

 

 

 

 エドガー・ケイシー、奇跡の生涯』

(A・ロバート・スミス)(中央アート社)   2003/1

 

 

 

<眠れる預言者のエドガー・ケイシーも石油開発に失敗>

エドガー・ケイシーは1945年に67歳で亡くなった米国の「眠れる予言者」と言われた心霊診断士であり、約43年間リーディングと呼ばれる、夢解釈で全米ばかりでなく、世界的に有名になった心霊治療師である。日本でも多くの本が出版された。リーディングを通じて、トランス状態に入り、トワイライトゾーンからの情報を伝えた。

 

・若きエドガー・ケイシーが天使のような存在と巡りあい超能力がついたと言われている。「エドガー・ケイシーは、この状態で霊界に移り住んだ人と交信することは可能か?物質界から消えた万人の霊は発達を遂げて先に進むまで、または発達するためにこの世へ戻されるまで、物質界周辺に留まる。そういう者が交信をとれる水準にあるか、またはこの世の内部に留まっているときには交信できる。今ここにも、まわりにも何千人もいる」。

 

・「ケイシーや私からすると、テキサスに石油が湧き出る気配があるというのは、全ての欲求の答えを握っているように見えた」とカーンは、書いている。1920年テキサス州ジョンソン群でケイシーとカーン、および採掘者にして投資家のM・C・サンダースは、テキサス・ケイシー石油会社を作った。投資家たちは、ケイシーの霊能力をあてにして約5万ドルをその冒険的事業につぎ込んだ。しかし、ニューヨークで株を売ろうという努力は、石油の発見された証拠がないので失敗した。

 

・その証券ディーラーが説明したように『ケイシーの人格以外、ほかに売り物がなかった』からだ。1921年、テキサス州サン・セバに賃借りした油田で採掘を行なうが石油は発見できなかった。また、ニューヨークの株式仲買人モートン・ブルーメンタールと知り合い、相場をリーディングした。ウォール街のブルーメンタール兄弟は、1924年から30年の間にケイシー氏に468回もリーディングしてもらった。多分その半数が、夢を解釈するためのものだったのであろう。そのほか、投資情報が採られた場合も多い」。

 

 

 

 『カリスマへの階段』 

コリン・ウィルソン) (青土社)1996/3

 

 

 

<スミスによると、モロニという天使が1823年9月21日の夜に現れて>

モルモン教は、ヴァーモンド州生まれの農夫の息子ジョセフ・スミスにより1805年に創始された。スミスによると、モロニという天使が1823年9月21日の夜に現れて、アメリカの原住民の歴史が刻まれた黄金の板一揃いが埋まっている場所―ニューヨーク州パルミラから6キロの丘の中腹―を教えてくれた。スミスが最終的にこれを発掘するのは、1827年のことになる。最初の弟子―農夫マーティン・ハリス―が寄付した50ドルで余裕ができると、スミスは銀の眼鏡「ユイリムとトウミム」の助けを借りてこれを翻訳し、1830年に「モルモン経」として出版した。

 

・(黄金の板は、天使モロニへ戻されたので、スミスのほかにこれを見た人間はいない。ただし、スミスは、その一部を紙に書き写し、弟子ハリスに命じ、これをアントンというニューヨークの学者に鑑定させたところ、文字は本物との回答が得られたと言う。)「モルモン経」の一部の「レヒの書」は弟子ハリスの妻により悪魔の作として火に投ぜられた。

 

・「改良エジプト語」で書かれた「モルモン経」は、5世紀にバベルの塔からやって来たヤレド人の入植からアメリカの歴史を述べると語っている・・・・・イエス・キリストは十字架で死んだ後にアメリカに現れて福音を説いた。誰もスミスも詐欺師と信じて疑わない。

 

 

 

『失われた天空のピラミッド『ラピュタ』の謎』

三神たける、飛鳥昭雄     学研      2011/7/30

 

 

 

<『ガリバー旅行記』と原始キリスト教王国「日本」>

<『ガリバー旅行記』と日本>

・読んだ人はご存じかと思うが、『ガリバー旅行記』のなかで、空飛ぶ島ラピュタを訪れた後、主人公ガリバーは日本へとやってくる。

  章立てでいえば、同じく第3章でタイトルも「空飛ぶ島国ラピュタ及びバルニバービ、ラグナグ、グラブダブドリッブ、そして、日本渡航記」とある。掲げられた地図を見ると空飛ぶ島ラピュタは太平洋上。しかも日本列島の近くにあるという設定であることがわかる。

 

・作者のジョナサン・スウィフトが『ガリバー旅行記』を書いたのは18世紀初頭のころ。当然ながら日本のことはヨーロッパに知れ渡っていた。

 

・とくに当時は江戸時代である。遠い異国のエキゾチックな文化を持つ国として、スウィフトが『ガリバー旅行記』に日本に登場させたというのもわからない話ではない。

 

・スウィフトについて日本は幻想の国と同列だと解釈することは簡単だが、彼がフリーメーソンであるということを考慮すると、まったく違う意味を帯びてくる。

 

・超古代フリーメーソンの大きな柱のひとつ、白人系のヤフェトメーソンと黒人系のハムメーソンと並ぶセムメーソンは、ユダヤ人やアラブ人、そして、モンゴロイドからのフリーメーソンである。イエス・キリストがユダヤ人でかつ職業が大工であったことを思えば、どれだけの意味があるのか、想像いただけるだろう。

 

モーツァルトの作品“魔笛”には、なぜか日本人が登場する。名をタミーノという。日本の狩衣(かりぎぬ)を着た日本人王子で、まさに『魔笛』における主人公だ。どうしてフリーメーソンの儀礼を題材とする作品に日本人が登場するのか。しかも、日本の王子といえば天皇家の皇太子である。

 

・この謎はいまだに解かれていないが、モーツァルトフリーメーソンであることを考えれば、その答えはおぼろげながら見えてくる。モーツァルトが所属していたフリーメーソンは、もちろん近代フリーメーソンである。その流れはヤフェトメーソンだ。彼らの秘儀の源流もまた、遡れば超古代フリーメーソンに行き着く。

 

・しかもセムメーソンの本流は、この日本に存在する。日本人のほとんどだれもが、気づいていないが、この日本こそ、フリーメーソンフリーメーソン国家なのである。中世において、ヨーロッパに日本という国の存在が知れ渡ったとき、そのことを近代フリーメーソンの中枢は悟ったのだ。

 

・だからこそ、モーツァアルトは“魔笛”の主人公をタミーノという日本人に決定したのである。これは同じ近代フリーメーソンのメンバーであったジョナサン・スウィフトも知っていた可能性がある。「ヨハネの黙示録」に登場する新エルサレムがエノクの町であることを見抜いたスウィフトである。秘教的にいかに極東の日本という国が重要であるかを知らないわけがない。

 

 

 

『地球人になった金星人オムネク・オネク』

アセンションした星からのメッセージ

オムネク・オネク   徳間書店  2011/2/25

 

 

 

<マスターからのメッセージと私の過去世>

・ウェンデル・スティ-ブンスは元空軍のパイロットで大佐の職を引退し、現在はUFOの調査をしていると自己紹介してくれました。彼は私の本に興味を抱いていたので、私は、その原稿を1980年に彼に送りました。すると、まもなく彼は逮捕されてしまい、無実の罪を着せられて5年間も服役されることになりました。それは彼が一般大衆に知られる存在にならないように、彼の調査内容や撮影したUFO写真を出版させないようにするためでした。

 

 

 

もののけの正体』  怪談はこうして生まれた

原田実   新潮社     2010/8

 

 

 

<「辺境」としての蝦夷地>

・『源平盛衰記』などを通じて義経の生涯に同情した人々は、彼が奥州で死なず、密かに逃げ延びたという伝説を語りはじめた。京の朝廷や鎌倉幕府を敵に回す形で追われた義経が、伝説の中で史実の枠を超えた冒険を行うとなれば、その行き先は京都や鎌倉から見て奥州のさらに彼方にある蝦夷地の方に向かうしかない、というわけだ。

 蝦夷地を舞台にした義経伝説ということでまず筆頭に挙げられるのは江戸時代中期、渋川版御伽文庫の「御曹司島渡」である。

 

・これは頼朝の挙兵に参加する前の御曹司(義経)が、「ゑぞが嶋」喜見城の王「かねひら大王」の王宮にある兵法の巻物を手に入れるために北へ向かうというものだ。

  御曹司は喜見城にたどり着くまでの間に上半身が馬の人々がすむ馬人島、住人は女ばかりで男が上陸すれば殺そうとする女護島、身長2寸(約6センチ)ばかりの人々が住むちいさご島などの島々をめぐったとされる。さらにようやくたどりついた喜見城は牛頭や馬頭の鬼が住む所で、かねひら大王にいたっては身長16丈(約48メートル)、手足は8本、角は30本もあるという巨大な鬼である。

 つまり、御伽草子からうかがえる当時の日本人のイメージでは、奥州の北はもののけの類が住むような場所だったというわけだ。

 

・なお、「御曹司島渡」では、女護島についた御曹司が女たちの手を逃れるために、これから「むくり(蒙古)退治」の兵を連れてくるから、彼らと女護島の女たちを縁組したいと持ちかける場面がある。義経元寇の仇討ちを行なおうとするというのは時代錯誤だが、義経がモンゴルを目指すという構想は魅力的だったものと見え、この後、義経が実際に大陸にわたったという話が作られるようになる。そして、やがてはそれが義経チンギス・ハーン説へと発展していくわけである。

 

<●●インターネット情報から●●>

ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)より

<御曹子島渡(おんぞうししまわたり)は作者不詳の室町時代御伽草子

室町時代御伽草子。作者、成立年不詳。藤原秀衡より、北の国の都に「かねひら大王」が住み、「大日の法」と称する兵法書があることを聞いた、頼朝挙兵以前の青年時代の御曹司義経は、蝦夷(えぞ)の千島善見城に鬼の大王に会う事を決意する。四国土佐の湊から船出して喜見城の内裏へ向かう。途中、「馬人」(うまびと)の住む「王せん島」、裸の者ばかりの「裸島」、女ばかりが住む「女護(にようご)の島」、背丈が扇ほどの者が住む「小さ子の島」などを経めぐった後、「蝦夷が島」(北海道)に至り、内裏に赴いて大王に会う。 そこへ行くまでに様々な怪異体験をするが最後には大王の娘と結婚し、兵法書を書き写し手にいれるが天女(大王の娘)は死んでしまう。

 

 

 

 『図説UFO』

 (桜井慎太郎)(新紀元社) 2008/4/11

 

 

 

<(世界中にある異星人の民間伝承)>

・誰が何といおうと、UFO現象こそ究極の超常現象であり、UFO研究は、超常現象研究の王道である。

 

・我々は、何者なのか、どこから来てどこへ行くのか?もしかしたら、UFO研究こそ、この究極の問題を解決する糸口になるかもしれないのである。

 

<マゴニアとラピュータ>

<天空の世界マゴニア>

・マゴニアとは、中世フランスの民間伝承において、空中にあると信じられた架空の領域である。マゴニアと地上とは、空中を飛行する船により連絡されると信じられていた。

 

・9世紀のリヨンの記録には、「空中を飛ぶ船から落下した人物が捕らえられた」という記述が残っている。この時、男3人、女1人が捕らえられた。民衆はこの4人を石打の刑にして殺そうとしていたが、現場に駆け付けた当時のリヨン大司教アゴバールは、彼らが通常の人間であるとして、その解放を命じたという。

マゴニアの名が一般に広まったのはUFO事件と古来の伝承との内容の共通性に注目したジャック・バレーが『マゴニアへのパスポート』を著したことによる。

 

<飛行体ラピュータ>

・同じく空中に漂う国としては、「ガリバー旅行記」に登場するラピュータがある。ラピュータは、ガリバーが3回目の航海で訪れた国で、その領土は、地上にあるバルニバービと呼ばれる領土と、直径7837ヤード(約7166メートル)の真円の飛行体ラピュータとで構成されている。

 

 

 

『図解UFO』  

 桜井慎太郎  新紀元社 2008/4/11

 

 

 

<マゴニアとラピュタ

・イギリスの風刺作家スウィフトが著した「ガリヴァー旅行記」には、まるでUFOのように空中を漂う円型の島ラピュタが登場する。

 

<飛行体ラピュタの特徴>

・直径7837ヤード(約7166m)」の真円の飛行体。

・底面は平板で磨き上げられた石板でできている。

・石板の厚さは200ヤード(約183メートルでその上は土壌。上部は中心から周囲に向かって傾斜している。)

・底部には巨大な磁石があり磁力で飛行する。

 

ガリヴァー衛星>

・火星は2つの衛星ファボスとダイモスを持っている。この2つの衛星が実際に発見されたのは1877年のことであるが、1726年に刊行された「ガリヴァー旅行記」のラピュタ編において、ジョナサン・スウィフトは火星に2つの衛星があると書いていたため、ガリヴァー衛星と呼ばれることもある。

 

<天空の世界、マゴニア>

・マゴニアとは、中世フランスの民間伝承において、空中にあると信じられていた架空の領域である。マゴニアと地上とは、空中を飛行する船により連絡されると信じられた。

 

・マゴニアの名が、一般に広まったのは、UFO事件と古来の伝承との内容の共通性に注目したジャック・ヴァレーが『マゴニアのパスポート』を著したことによる。

 

 

 

『縄文日本の宇宙文字』  (神代文字でめざせ世紀の大発見!)

   (高橋良典) (徳間書店)1995/11

 

 

 

<太古、日本は天国だった!>

・17世紀のイギリスの作家スウィフトが「ガリバー旅行記」に登場させた天空人ラピュタの文字は、なんと日本の平仮名である。どんないきさつでこうなったかは、分からない。

 

<異星人が残した宇宙文字>

・紀元前の日本と世界では、基本的には、アヒルクサ文字、イヅモ文字、トヨクニ文字、北海道異体文字の四種類の神代文字が使われてきた。

 

第二次世界大戦まで、“サンカ”と呼ばれる謎の民がスサノヲの時代からひそかに伝えてきたと言われるサンカ文字は、トヨクニ文字そのものだった。

 

竹内文書の大部分に記録用文字として使われたトヨクニ文字は、上記(うえつふみ)の全文を記録するために使われた文字である。

 

・ 探検協会の調査では、これらの四種の文字の中で最も古いのが、北海道異体文字(3500年前)であり、それに続くのが、アヒルクサ文字(3250年前)、トヨクニ文字(3000年前)、イヅモ文字(2800年前)であることが分かった。

 

・ 紀元前の日本人がカラ族と呼ばれ、ティルムン=日本のカラ族が、太陽系の星々を治めていた時代に各地で使われていたのが、これらの文字だったのではないか。

それぞれの文字はティルムン第一王朝(シュメール・夏)と第二王朝(インダス・殷)、第三王朝(エジプト・周)、第四王朝(中国・東大国)の時代に太陽系のカラ族の間で使われていたと見られるのである。

そのティルムンが太古日本そのものだった。