『薔薇十字団』
<文学に登場する薔薇十字団のアデプトたち>
・薔薇十字伝説の幻想にはさまざまな可能性が開かれているために、それは作家たちに豊かな素材を提供することになった。小説や詩で薔薇十字伝説を扱うことは、民衆が薔薇十字友愛団をどのように見ているかを示すとともに、彼らの見方そのものを形成することになる。同時にそれは、薔薇十字団の活動を持続させておこうとするさまざまな試みを補うものとなった。活動的な薔薇十字団の最近の様相に入る前に、文学においてアデプトと薔薇十字伝説の他の局面がどのように扱われてきたかを見ておこう。
薔薇十字団のアデプトは華やかな印象を与え、ある時は悪人またある時は善人というように、幅広い役割をもって登場する。薔薇十字団のアデプトは最初『ガバリス伯爵』という不思議な作品に現れる。
・ゲーテは、黄金薔薇十字団との対立においてヴァイスハウプトに共感をもっていたが、薔薇十字思想それ自体を非難することはなく、その主題に興味を持ち続けた。1786年6月28日に、彼は親しい友人であったフォン・シュタイン夫人宛の手紙で次のように書いている。「私は『クリスティアン・ローゼンクロイツの【化学の】結婚』を通読しました。書き改めさえすれば、折をみてお話しするよい妖精物語があります。それは古い革袋に入れたままで正しく評価できないものです」。
「書き改め」られたのは、9年後のことであり、ゲーテは『ドイツの移民たちの会話』という物語集の一部として自分の妖精物語を出版した。『「緑の蛇と美しい百合」』。それはきわめて空想的な物語であり、象徴的な人物も多く登場する。その中には、川辺に住む渡し守、黄金を食べる蛇、二つの鬼火、アデプト的な人物として中心的な役割を果たすランプを持つ男がいる。物語において際立った4つの王の像が立っている。
その主題と内容は『化学の結婚』とはほとんど関係ないが、2つの作品は明らかに同じジャンルに属している。錬金術や男性と女性の結合というような主題だけではなく、ある特殊な雰囲気を共有しているのである。ともに来るべき人類の変容に関する楽観的な展望を持っている。ゲーテの場合には、この変容は、神殿が大地から出現する場面や壮麗な橋が突然川にかかる場面によって象徴される。
・薔薇十字団のアデプトが邪悪な人間とされるもう一つの物語は、1852年に出版されたエドゥアルト・ブライアーの『ヴィーンの薔薇十字団員』
である。それは、ヴィーンにある薔薇十字団の支部の会員がいかに破壊的な活動に携わっているかを描いている。その一人であるゲオルク・フィリップ・ヴーヒェラーは、ヴィーンには淫売窟が必要であるというような主題について、彼の甥が書いた小冊子を印刷する。彼らは黒い眼帯をした人物の訪問を受けるが、その男はカリオストロと判明する。彼は、「いかにヴィーンが大きくても、私に分からないような秘密はありません。私は、知りたいと思うことのすべてを経験する、この地上では数少ない特権を持つ人間なのです」と告げる。ベルリンからはリーベンシュタイン男爵という老人が訪れる。彼は錬金術の器具を一杯詰めた箱を持ってヴィーンに着くが、後に薔薇十字団の支部のマスターであることが分かる。
・「薔薇十字団です!」と老紳士は繰り返し、今度はじっくりと書いた様子で私を見た。「薔薇十字団の神秘については薔薇十字団員以外に誰も語ることはできませんぞ!そしてじゃ、あらゆる秘密結社の中でも最も油断のないあの宗派の誰かが、世人から彼らの智恵の神イシスを隠すヴェールを自分で引き挙げるとでもお思いか」。
しかし、彼らはしばらく会話を続けた後、老人は、もう一度会う機会があれば、「その知識に関する適切な資料にあなたの研究をお導きできるかも知れない」と言う。それから、4日後、外出中に青年はハイゲイト・ヒルの麓であの不思議な人物と出会う。彼は黒い仔馬に乗り、黒い犬を連れていた。青年は近くの老人の家に招かれる。それからというもの、彼は老人をしばしば訪問し、その偉大な学識に感化される。老人は自分が一冊の本を書きあげていると告げ、青年は暗号で書かれた原稿とともに暗号の鍵を受け取る。翻訳は困難をきわめ、数年の歳月を要した。その結果完成したのが『ザノーニ』の本文というわけである。
物語において、ザノーニとその霊的な師匠メイナーは古代の薔薇十字団の最期の生き残りであり、ともに生命の錬金霊液を利用して生き続けてきた。ザノーニは恋に落ちて自分の不死性を失うが、最後には愛する人のために英雄的に自らを犠牲にする。
・ブルワー・リットンは明らかに薔薇十字団の文献に通じていた。彼は、『ザノーニ』で引用しているように、『ガバリス伯爵』を読んでいたし、後には、1870年にその初版が出た『薔薇十字団 その儀礼と神秘』の著者であるハーグレイヴ・ジェニングズと書簡で交流している。
・この手紙からリットンが、薔薇十字団は別の名称のもとではあるがその時もなお存在していたと肯定していることが理解され、興味をそそる。彼は薔薇十字団に関して沈黙を守る「幾つかの理由」があると述べているが、最初のパラグラフの調子は彼が個人的にそれに関与していたことを示唆している。おそらく、『ザノーニ』の序における説明の背景には、彼を参入させたかあるいはある知識を明らかにして、彼に沈黙を約束させた秘密の薔薇十字グループの一員との出会いが実際にあったのであろう。
・スーリャは、自分がいかなる秘密結社あるいは友愛団にも属していないことを強調する。彼は真理を探究するすべての人々に、秘密結社特に「知られざる導師」を持つものを避けるよう忠告している。彼は真の薔薇十字団がいまなお存在していると信じている。「しかし、どこで彼らを見つけることができるであろうか」と彼は問いかける。「もちろん名前だけの薔薇十字結社においてでないことだけは確かである。それは会員から毎年高い寄付を要求しておきながら、その代わりに新参入者に用意する知識といえば、どこの本屋でも安く手に入るものにすぎないのである」。従って、失望を味わいたくなければ、そうした結社を避けなくてはならない。
・スーリャの小説に登場するニコルソン博士は、良き薔薇十字団のアデプトの類型に従っている。悪しきアデプトの類型は、1930年に初版が出たテンプル・サーストンの物語集『薔薇十字団』に含まれる同名の物語「薔薇十字団」にふたたび現れる。物語は、サン・ジェルマン伯爵の有名な挿話に基づく事件で始まる。あるパーティで伯爵夫人に、50年前ヴィーンで夫人が知っていた男性の息子ではないかと尋ねられ、サン・ジェルマンは自分がまさにその男性であると答える。テンプル・サーストンの物語では、ヘイマーケットの時計屋の外で老人と青年が出会うところを語り手が目撃する。若い方の男性、あるいは単に若く見えるだけかもしれない男性は、長く黒い肩マントと、スペインあるいはメキシコ風の帽子をつけている。老人が次のように尋ねる。
「私の勘違いとしたらお許しいただきたいのですが、あなたはゴランツさんですか」
その男は振り向かなかった。このように突然話しかけられても、店の窓のところで自分の夢想から醒めることはなかった。それが彼の名前であったとしても、往来であまりにもなにげなく呼ばれたものだから、別に驚きもしなかったのである。
「私はゴランツですが」と彼は答えた。
「私は、オクスフォード大学であなたの父上と一緒だったんですよ。ともにコーパス・クオリティ学寮でね」若い男は微笑んだ……。
「それでは、あなたはクロウシェイ=マーティン」と彼は、この不意の出会いにもまったく混乱した様子も見せず、言った。
「いかにも。でも、どうしてお分かりですか」
「君のことは覚えているよ。私の父ではなかったんだ。コーパス・クオリティ学寮で君と一緒だったのはこの私なのだ」
<現代の薔薇十字運動>
・ハインデルは1907年にヨーロッパにいた頃、驚くべき人物の指導を受けたと主張しているが、彼によると、この人物は後に秘密の薔薇十字団の上級会員と判明する。数回の訪問のあいだにハインデルに試問を行い、このアデプトは彼をドイツとボヘミアの国境に近いところにある薔薇十字団の神殿に導く。ここに彼は一箇月滞在し、長老会員から個人教育を受ける。その内容をまとめたものが、1909年に薔薇十字教団によってその初版が出たハインデルの『薔薇十字団の宇宙論』である。ハインデルは占星術師でもあり、その著作は彼の占星術への強い関心を反映している。
・ハインデルの「薔薇十字教団」の本部は、ロサンジェルスとサンディエゴの中間に位置するオーシャンサイドにある。そこには迎賓館や、周囲の風景を一望できる立派な12面の白い神殿がある。黄道12宮に対応して12面の構成となっているが、それは「薔薇十字教団」が占星術に力点を置いていることを示している。出版部門も設置されており、マックス・ハインデルの占星術や薔薇十字思想に関する多くの本を刊行している。「古代神秘=薔薇十字教団」とは違って、このグループには宗教的な色彩が強い。
・薔薇十字団という名称を実際に使用したり、薔薇十字団の直系であると主張するさまざまな組織のほかに、漠然とその神話体系に影響を受けたという人々がいる。
そうした人物の中にルドルフ・シュタイナー【1861―—1925年】がいる。人智学の創始者である彼は、人智学が薔薇十字団という土壌から生まれたものと理解していた。シュタイナーの著作と講義には薔薇十字団とクリスティアン・ローゼンクロイツへの言及が随所に見られる。彼は、クリスティアン・ローゼンクロイツがサン・ジェルマン伯爵として現れ、マリ・アントワネットの侍女に差し迫る革命について警告したと信じていた。
地球アストラル次元
『シャンバラからの超レッスン』
目から銀河も飛び出す超巨大宇宙情報
By ペガサス ヒカルランド 2012/12/10
<薔薇十字団/仕組まれた入会>
・「神とはどんな存在でしょうか?」「はい、天敵です!」
・地球独立のため、シャンバラの地球代表になるべくレッスンを受けたエリザベスに、ペガサスが緊急インタビュー。
<ホワイトハウスに入ったアロム!アンドロメダの宇宙人たちの歴史介入>
・「そう、私たちは、4次元に今いるの。アロムたちは、多次元存在、つまり異次元だから、5次元だっていうのね」
・ソビエトの崩壊は、1991年12月25日。ソビエト連邦大統領、ミハイル・ゴルナチョフが辞任し、各連邦構成共和国が主権国家として独立した。これに伴い、ソビエト連邦は解体された。しかし、ベスの話していることが事実なら、1980年代初頭に、『ソビエト崩壊』は、アロムたちによって予定されていたことになる。
<シャンバラは地球のアストラル体(幽体)の中に存在している/そしてあなたも行ける!!>
<シャンバラへ入会/マイトレーヤ、クートフーミ、9人の賢者たちとの交流>
・マイトレーヤは、サンスクリット語で弥勒菩薩、中国では布袋を示す。その姿は、中国の道教の神仙。神仙は神に近い者で、人間がなることは出来ない者と考えられていた仙人を指し、中国の道教においては、仙境に暮らし、仙術を操り、不老不死を得た人を意味した。つまり、道教の不滅の真理である、道(タオ)を体現した人とされた。
私が、日本に一時帰国をした2008年2月、自宅の居間に神仙が現れたことがあった。
・「私、マイトレーヤって言いづらいから、Mさん、Mさんって呼んでいるの。それで、アロムと会長とマイトレーヤと、クートフーミ大師で、封印の開け閉めをやったのよね」なんともま、あっけらかんとベスが話を続けた。
・クートフーミ大師もまた、神智学で、「古代の知恵の大師」と言われるアセンデットマスターの1人だ。
・私たちの肉体は、中に、アストラル体という、幽体と、その中に、メンタル体という、霊体を持ち、肉体の外に、エーテル体という気功でいう気、ヨガでいうプラーナを持つ。そして地球を肉体とするとシャンバラはその中の4・5次元メンタル体(霊体)に近いアストラル体(幽体)に存在する。
・私たちは、自分の内側のアストラル体(幽体)から地球の内側のアストラル体(霊体に近い幽体)に入ることで、シャンバラに入ることが出来る。そこは、私たちの魂のいる場所だ。
<表と裏の2つあるフリーメーソンの組織構造>
・私が、組織図を書いた。一番下に、表のフリーメーソン、その上に、300人委員会、次に裏のフリーメーソンのトップグループ。そして、薔薇十字団、シャンバラ、9人の賢者、さらに、三長老、そして、トップは1人。綺麗な三角形が出来た。
・「そう、フリーメーソンの中で組織だって会社を持っている人たちが、300人委員会に入ってて、この300人委員会に指示を出しているのが、フリーメーソンのトップクラス。でも、そのフリーメーソンのトップクラスに指示を出しているのが、薔薇十字団」
<911/シャンバラのグループがはめられた!?>
・911(アメリカ同時多発テロ事件)は、2001年9月11日にアメリカで発生した、前代未聞の航空機を使った4つのテロ事件の総称である。
・「もう、恐らく、精神世界の本だけで、1000冊以上読んでいるわ。私、日本で最初の本を出すまでの間に、考えられないくらいの数の本を読んでいるのよ」
<会長サナトクマラとブラックマン>
・「アロムのグループ自体が、薔薇十字団だって言うの?」私が聞いた。
・『今回のアセンションの一番上のリーダーが、実は、サナトクマラって、いう人でこの人は、金星から来てます』
<シャンバラへ入会/マイトレーヤ、クートフーミ、9人の賢者たちとの交流>
・「これが、『シャンバラ』だったの」ベスが答えた。
確かこれも、語源はサンスクリット語だったはず。シャンバラは、チベット密教で伝えらえる不可視の王国の中心地で、肉体を持たず、人の最高に進化した形のエネルギー体。つまり、キリストや釈迦のようなマスターたちの住む場所だった。彼らは、私たちの精神的向上を願い、進化したいと思う人間を援助すると聞く。サナトクマラは、シャンバラと金星を行ったり来たりしているマスターで、彼は、百戦錬磨の戦士だが、本当の姿は、平和を好むやさしい存在、鞍馬ツアーに行ったことで、私には、そんな基礎知識が備わっていた。
・「薔薇十字団の中の9人の賢者、つまり同じ人たちなんだけど、シャンバラの中にある9人の賢者と繋がる世界なのね。シャンバラの中に入る方法は、自分の心の中に部屋を持ち、部屋を持っている人が入って来るの、それから、部屋の外に出ていくと、国があるわ。その国の中で、スタッフ達と一緒に仕事をするのね。丁度、この頃は2000年の世紀末の頃で、シャンバラの中で、私たちの世界と繋がっているアストラル界(幽界)の封印の開け閉めを手伝ってた。もちろん封印の授業も受けたし、黒魔術の使い方、白魔術の作り方、それによる邪気の出し方、仕舞い方とかってね」
・マイトレーヤは、サンスクリット語で弥勒菩薩、中国では布袋を示す。その姿は、中国の道教の神仙。神仙は神に近い者で、人間がなることは出来ない者と考えられていた仙人を指し、中国の道教においては、仙境に暮らし、仙術を操り、不老不死を得た人を意味した。つまり、道教の不滅の真理である、道を体現した人とされた。
<ベスのカウンセリング/石屋の任務を支える>
・「アロムは、ドイツ系アメリカ人なの。ドイツ人の姿、形もしているのね。ドイツにも4年くらいに行っていたから、言葉も喋れるの。だから、ドイツのフリーメーソンの方に入りながら。イギリスとドイツのフリーメーソンの本部。それから、ヨーロッパをずーっと転々としながら、『また新しい任務が入った』って言っては飛び回ってるの。そう言う意味では、しょっちゅう任務が入ってて、彼としては、いつも追われてる感があるんだけれど」
<地球は今、独立国家登録中/かつ、金星保護観察下>
・聞いたことがあった。宇宙人たちは地球のアストラル界にあるシャンバラの許可がない限り、地球での勝手な行動が許されず、それほどシャンバラは地球にとって、とても大きな存在だと。
・「私の場合、マイトレーヤとキリストは良く出て来るなあ。もっとも、2人は同一人物だし、『守護は金星、キリストの船。何かあったら金星が動く』そう言われたのよ」私が言った。
<地球人に埋め込まれた戦いの遺伝子/それは火星人の仕業なのか?!>
・「う~ん、病んでるというよりもね、基本的に地球人の遺伝子の中に、何者かが、戦闘の道具として、戦闘能力を植え込んだ形跡があるって、アロムが言うの」
地球人の遺伝子の中に戦闘のための遺伝子が、故意に組み込まれてる。
「それは、金星人は持ってないわ。強いて言えば、火星人は若干持っているって言われてる。だけど、火星人たちが、その遺伝子を私たちに植え付けたのかどうかは、わからないのね」
<地球が金星の植民地>
・「地球を金星は植民地として、今まで支配していたんだけれど、火星もそれが欲しくて、今まで結構、攻防戦みたいのがあったらしいのね」
・「そうそう、でも、人類は滅亡せずに、世紀末を抜けちゃったわ。だけど、今度は、アンドロメダ銀河がぶつかって来るから、地球を独立国家に仕上げたの。地球を金星と共にエネルギー調節するために、シャンバラっていう存在があるのよ。シャンバラって何っていわれると、結局、私、ベスという人間が肉体として存在している幽体でもあり霊体の名前なのね。そして、地球という物の幽体。それが、シャンバラ」
「幽体がシャンバラかあ」
私たちの肉体は、中に、アストラル体という、幽体と、その中にメンタル体という、霊体を持ち、肉体の外に、エーテル体という気功でいう気、ヨガでいうプラーナを持つ。そして地球を肉体とするとシャンバラはその中の4・5次元メンタル体(霊体)に近いアストラル体(幽体)に存在する。
「私もシャンバラに行ける?」
「うん。自分の内側の中に、意識で部屋を作る。すると、その部屋に、必ず訪問者が来て、その訪問者が案内してくれるわ」
・私たちは、自分の内側のアストラル体(幽体)から地球の内側のアストラル体(霊体に近い幽体)に入ることで、シャンバラに入ることが出来る。そこは、私たちの魂のいる場所だ。
<アンドロメダ銀河との衝突を避けるために、次元を変えるには、人々の意識の周波数を上げる必要がある>
<アンドロメダ銀河>
・でも異次元だと、アンドロメダ銀河が、地球の隣りに来るのね。
・「火星と金星は戦争になって戦った時期があったから、火星からは、アラブ人として生まれ変わったらしいのね。でも、金星の方は、プレアデスから金星に来て、金星から地球に生まれ変わったの」
<ある生き物の細胞壁/それが私たちの生きている場所?!>
・「アロムたちは、私たちのいる宇宙のビッグバン以前から来ているから、この細胞(宇宙)では、『ビッグバン以前の神』と言われてるわ。でも、実際には、光の物理学、つまり、宇宙物理学的な話になるんだけれど、彼らは、他の細胞(宇宙)から、私たちの細胞(宇宙)に入り込んだの。だから、ビックバン以前の人間というよりは、他の細胞(宇宙)
からやって来た面々って言い回しが正解かしら。でも、その彼らの居た、元の細胞(宇宙)なんだけれど、ここの細胞(宇宙)と同じ歴史を持っているのよ」
「つまり、彼らは、私たちの未来を経験したことがあるのよね」私が言った。
「そう」ベスが頷いた。
「彼らは、前の細胞(宇宙)の時に起きた出来事を、私たちの細胞(宇宙)の時には、変化させたい。つまり、歴史を変化させようとしているわ。彼らの細胞(宇宙)の中には、太陽系つまり、天の川銀河にアンドロメダ銀河がぶつかったという歴史があるのね。だから、彼らは、自分たちのいた以前の細胞(宇宙)の歴史にあった事実を、私たちのこの細胞(宇宙)では起こさないようにするために、地球の次元を変えようとしているの。まず、歴史を変化させるために、アロムたちは私たちの細胞(宇宙)に、『宇宙連合』を作ったわ。そして、各銀河との調整は、結構出来上がっているの。彼らは、他にも、自分たちが過去の細胞(宇宙)で体験した、細胞(宇宙)を老化させた原因の一つである、銀河団同士の戦争と、その戦争を起こしてしまった人間を抹消しようとしているんだけれど、とにかく、前の細胞(宇宙)で学んだ歴史を踏まえて、この細胞(宇宙)の歴史を変えようとしているの」
<輪廻転生がこの世の善悪を超越させる!?>
<遺伝子の戦い/それは自らの意志で遺伝子を変えること!?>
<コーザル体/潜在意識を変え周波数を上げる>
・「コーザル体がある人たちって、10億人くらいしかこの星にはいなかったよねえ。要は、コーザル体がある人たちになれば良いわけじゃない。そのためには、一人一人の潜在意識を変えて、周波数を上げなくちゃいけないわ。周波数が上がらないと、結局、コーザル体が動かないし。道は1つね。教育で周波数を上げるしかないのよ。だから、本を出して101匹の猿現象を目指すわ」私が言った。
<世界はすべて「電気体」で出来ている/オーラ、超能力解説>
<アストラル界(幽界)/それは私たちの世界の雛形>
<本書は宇宙人との遭遇をテーマとするチャネリング情報を、著者の個人的な体験や研究の成果を総合して編纂したものです>
・私は、高い評価を得ているロサンゼルス存在のチャネラーの下で、チャネラー養成のための正式な訓練を受け、1985年から複数の存在をチャネリングするようになりました。
・チャネリングの手順は極めてシンプルです。まず、私は自分の意識を瞑想状態に導きます。この時点で私のパーソナリティーは、日常的な現実から遠ざかっていきます。次に、私と交信する意識体が、私とエネルギー的(テレパシー的)に接触します。意識体はあるテーマについて語るために私の脳を翻訳機として使います。このプロセスは、霊媒が霊に
身体に占領される「憑依」とはまったく異なり、情報提供の作業は、あくまでもチャネラーと意識体との共同作業として行われます。
『悪魔の人類総背番号制666』
(鬼塚五十一) (学研) 2003/12
<世界最大の秘密結社>
・この秘密のベールに包まれている組織を一言で言うならば、“世界最大の秘密結社”であるということだ。世界各国のグランド・ロッジを中心に多くの支部ロッジを持つ、全世界のフリーメーソン団員は約700万人から1000万人。
・その頂点にたつのが、ヨーロッパのロスチャイルド一家とアメリカのロックフェラー一家だ。
・そのアメリカのメーソンのメンバーは約350万人。メーソン国家と呼ばれているわりには意外に少ない。だが、あらゆる分野のトップクラスがメーソンによって占められ、その影響力は絶大なものがある。
・フリーメイスンは、表向きは「自由・平等・兄弟愛・人類同胞主義」を謳い文句として、世界でも最も古い友愛団体を標榜している。そのため、世界各地で慈善活動や福祉活動、文化活動を展開している。ローマ・クラブ、赤十字、ロータリー・クラブ、ボーイ・スカウトなどもメーソンの傘下にある。
・一国の大統領や首相がメンバーになると、またはメーソンのメンバーが大統領や首相になると、名誉位として33階級が与えられる。だが、あくまで名誉階級であって実力とは別のものである。
・たとえば、ブッシュ大統領は、大統領になるやいなや、33階級になったが、その彼ですらもメーソンのトップ・シークレット・プランは知らされておらず、世界に冠たるアメリカの大統領として彼らの意のままに操られているー。
『タリズマン』 秘められた知識の系譜
(グラハム・ハンコック、ロバート・ポーヴァル)(竹書房)2005/6
<ニューアトランティス>(フランシス・ベーコン)(1561~1626年)
・「ニューアトランティス」は、簡単に言って科学的ながら霊的なユートピア社会を描いたものだ。この秘密の社会は、遥か遠く離れたベンサレム島、世界の未開の大海の真ん中にある。この社会は、エリートの同胞である科学者、神官によって統治されており、サロモンの家と呼ばれる偉大な学院あるいは館(ロッジ)に集まる。このメンバーには、業績を上げた天文学者、物理学者がいるだけでなく、17世紀の文献としては、驚いたことに飛行機や潜水艦の建造者もいる。(「私たちは、ある程度、空も飛び、水の下を行く船やボートを持つ」)。彼らは、優れた航海士であり、船乗りだったが、秘密を尊び、自らの存在を明かそうとはしなかった。「私達は、人の住む世界のほとんどを知っているが、私たちのことは、誰も知らない」。
ベーコンによると、彼らが追い求めているのは、「因果の知識」であり、物の秘密の動きであり、彼らの使命は、「神が最初に創ったもの、つまり、光をはぐくむこと」だった。
・ニューアトランティスは、薔薇十字団たちによって統治されていた。彼らは人目に触れない「光の商人」として、今やサロモンの館と呼ばれる目には見えない学院、あるいは本部から外の世界に派遣されていた。彼らは薔薇十字団の規則に従って無料で病人を治療し、特別な服は着なかった。
・さらにニューアトランティスの巻物には「ケルビムの翼」の刻印が捺されているが、同じものが『名声』の本にも刻印されている。この島は、なにやら天使的な雰囲気を持ち、島の役人がまとうターバンには、赤い十字が描かれている。
『日本地名はUFO飛来の記録!』
(橋野昇一) (たま出版) 1997/7
<日本地名はUFOの記録だった>
・ 「日本地名はUFOの記録だった」
「日本の地名はUFOを念頭において初めて理解できるものが多い」
「笠と鍋は“空飛ぶ円盤”の表現」
・ 「天人、天使、神と呼ばれる方々は地球を訪れられるときは、必ず所謂UFOに乗って来られるという。地球上の何処からか瞬間的に遠隔移動して地球人の前に姿を現されるのかもしれない。むかし、日本では、神、天人、貴人、天使が姿を現されることを“影向”といった。見える人と見えない人がいるからである」。
・「鼎(かなえ)は、3本脚で着陸したUFOを表現する青銅器である。参考までに「興(きょう、こう)は、有翼大洋円盤を表す文字である。
“輿(こし)”は、貴人の搭乗する「空飛ぶ車」を表す。
・只は着地用の脚をだした円盤
・只のつく地名
・蓑輪の分布 蓑輪は“空飛ぶ円盤”を表す地名
・ 鼎(かなえ)と叶の分布
・ 興の分布
『地球一切を救うヴィジョン』
白峰 徳間書店 2008年11月30日
<英国王室だけが知っている人類のルーツと四国古代ユダヤ王朝>
・それがどうやら四国の話で、古代ユダヤ王朝の末裔がそこに住んでいたという内容です。世界の人類史の発祥も紛がってしまう。それをいちばん恐れたのが英国王室でした。輝かしい大英帝国の歴史が完全にひっくり返ってしまうわけですからね。
・神武天皇以前には、フキアエズ(葺不合)王朝というのがあったんです。その王朝は四国の剣山を中心に存在していました。
秘密結社のイルミナティは「光り輝くもの」という言葉を起源としておりまして、その起源は約6000年前です。人類の霊的覚醒を目指す集団です。彼らは、古代の錬金術師であり、神や天使ともコンタクトをとれる。本来は天皇と共に歴史をつくった「ひとつの光の存在」なんです。しかし、そうした解釈が広まると困る人たちがいて日本でも歴史を論ずるときには、神武天皇以降だけを扱っているのではないだろうか。
・イルミナティの歴史は古代神武天皇以前のフキアエズ王朝が続いた歴史と重なる。その流れを引き継いだ石工集団が近世となって、フリーメーソンという形で残ったんです。フリーメーソンは、三次元世界の管理人といった立場です。
現在では金融工学を利用した市場原理主義の勢力がメーソンよりもいばっています。いずれ世界恐慌一歩前になれば、本来の日本が復活して再生するでしょう。
『宇宙の彼方より』 (金星人ダイアンの言葉)
(ダナ・ハワード)(宇宙友好協会)1960
<テレポーテイション(遠隔移動)>
・地球の子よ、このテレポーテイション(遠隔移動)は遠隔移動によって、私達が遊星から遊星へと旅することができるからです。長い世紀の間、私達金星人はテレポーテイションの能力を手に入れたのです。テレポーテイションの意味は、一つの点から発して他の点へ、想念のスピードで再び現れる能力のことです。精神と物体との間に完全に平衡がとれた交換があるところでは、固体をテレポーテイションすることは可能です。宇宙の中心、実相に触った完全論者だけが、テレポーテイションができますし又されます。何世紀もの間、少数の地球人は、この天国の機械学の技を教えられました。神秘的な出現や消失の多くの例、痕跡も残さないで全文明さえ消失した例が記録されています。
『世界史と西洋占星術』
ニコラス・キャンピオン 柏書房 2012/8/1
・アリス・ベイリーは、教会の日曜学校で教師をしていて、後に熱心な神智学者となった。彼女の関心の多くは、シュタイナーと共通するものである。彼女はまた、シュタイナーと同じ秘教主義のキリスト教徒であ
り、スコットランドからアメリカ合衆国に移った後、神智学協会でその名を知られるようになった。彼女は、やがて、ブラヴァツキー夫人に秘伝の教理を伝えたとされる「アセンションした指導者たち」なる神秘的な存在と、自分もコンタクトをとることができると主張し、それが一因で人々の反感を買うようになってしまう。ベイリー御用達のスピリチュアルな指導者(導師)とは、通称「チベット人」といわれ、占星術的な黙想や、その書き物の大半を彼女に口述筆記させる存在だった。
・しかしながら、ブラヴァツキーを研究することに一生を捧げ、ベイリーに語りかける導師たちのささやきをそれまで一言も聞いたことがなかった神智学者たちにとって、彼女の主張は、我慢ならないものだった。そこで、ベイリーは、潔く静かに協会から離れ、今度はアルカン学派という新学派を、自ら始めたのだった。その出身者には、著名なイタリアの精神科医で、精神統合の礎を築いたロベルト・アサジリオ(1888-1974)や、20世紀もっとも大きな影響を与えたアメリカの占星術師、ディーン・ルディア(1895-1985)がいる。
・ベイリーの占星術も、シュタイナーに匹敵するくらい独特である。例えばそれは、月を「死んでいる」ととらえ、何の有効性も見出さない。また、「ヴァルカン」のような、実在しない架空の惑星の存在を前提とし、霊的な存在の水準を示す「レイ(光線)」をもちいる。彼女の占星術は、その厳密さゆえ、それを受け継ぐ者はほとんどいなかった。こうした彼女の占星学よりも重要なのは、彼女が、水瓶座時代――そして、ニュ―エイジ――の本質、そして、それが切迫したものであることを、繰り返し雄弁に説明し続けたことによってもたらされた、占星術世界全体への影響である。
・ベイリーは、シュタイナーと同じく、地球規模の危機が目前に迫っている、というような、終末論的な占星術の考え方に深く傾倒していた。そして、「水瓶座」の同義語として「ニューエイジ」という言葉が人口に膾炙するようになったのは、彼女のお蔭である。彼女にとって「水瓶座時代」と「ニューエイジ」というふたつの言葉の概念は、同一のものだった。
・春分に、水瓶座の星座の星から太陽が昇り――それは20世紀の終わり頃だろうと彼女は考えていた――ニューエイジ(新しい時代)が幕開ける。そうして、世界は、純粋なる霊へと回帰し始めるのだ。彼女は、心からそう信じていた。彼女はいつもの漠然とした調子でこう書いている。「人類が、その《意志をひとつにすること》によって、世界の状況に決定的な影響を与える時が刻々と迫っています。このことは、進化の過程が成功し、精神が開花することの帰結なのです」と。