日本は津波による大きな被害をうけるだろう UFOアガルタのシャンバラ 

コンタクティやチャネラーの情報を集めています。森羅万象も!UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象といわれます。

自分の命を差し上げる――。中国で「神手張(神の手を持つ張)」「気功大師(気功大先生)」の異名をたてまつられた気功師・張永祥会長は、その覚悟で患者さんに気を与える。(2)

 

 

『「不思議な世界の力」を借りて、幸せになる』

情報をもとに生活せず「潜在意識」「本能」「血液型」に耳を澄まして生きる!!

松原照子  東邦出版  2013/8

 

 

 

<不思議な世界の方々>

・幼少のころ、ひとり遊びが多かったことが、「不思議な世界の方々」と出会うきっかけになったのかもしれません。

 

・私は母の横に座っていたのですが、なにげなしに振り向くと、以前お会いしたことのある背の高い痩せたおじいちゃまが浴衣姿で家から出てこられ、私のそばにやってくるのです。子供心に生きている方ではなく、「不思議な世界のおじいちゃまだ」と思いましたが、その場にいる大人たちはおじいちゃまを見たものの、なにもなかったかのように御詠歌をあげていました。

 その様子を見て、不思議な世界の方々のことは、見ないふりをして口に出したりしないことが、暗黙の了解事なのだと思ってしまったのです。

 小学校の高学年になるころには、不思議な世界の方々は影をひそめていたように思います。

 

・気がつくと不思議な世界の方々は、私の前には姿を現さなくなっていました。時が流れ、だれもが不思議な世界の方々を見えるわけではないことを知った時は、心底驚きました。私は35歳くらいまで、不思議な世界の方々は、だれもが見えていると思いこんでいたのです。私だけが特別なのではなく、皆さんも不思議な世界の方々とお会いになり、お話ができると思っていたのです。

 

・さらに時が流れ、ブログで東日本大震災のことを言い当てたと騒がれ、64歳で人生が大きく変わることになったのです。

 私のところに来てくださる不思議な世界の方々とごく普通に会い、教えられるがままに書き、毎日ブログを通じてお伝えしています。

 

<私たちが生まれてきた理由>

・「あなたが生まれてきた理由は、あなたが忘れている記憶の中にあります」

 

私のもとに来てくださる不思議な世界の方々

・私がお会いして勉強させていただいている6名の「不思議な世界の方々」を紹介しましょう。

ブルーグレーのおばちゃま

スワニーおばちゃま

風呂敷おじちゃま

麗子おじちゃま

中国4千年のおじちゃま

ゴットンおじちゃま

 

・簡単ですが、まずブルーグレーのおばちゃまは、私が大人になってから初めて面会した不思議な世界の方です。ドイツ人かロシア人かわかりませんが、ブルーグレーの瞳をした中年女性です。

 スワニーおばちゃまは、ぽっちゃりした西洋人の女性で、雰囲気が「ふわっ」「すわっ」としているのでスワニーおばちゃまと名付けました。宇宙の話や科学の話を教えてくれます。

 風呂敷おじちゃまは、いつも風呂敷を持って登場します。風呂敷ということは日本人なのでしょう。人間の心理を話してくれます。

 麗子おじちゃまは、岸田劉生さんの絵画「麗子像」にそっくりな、おかっぱ頭のオジちゃまです。単純にそのまま名付けました。麗子おじちゃまは、なにか特別なことを教えてくれるわけではありません。私は絵が好きなのですが、ちょっと描こうかなと思った時などに美の話とか、空気とか、自然界の話をしてくれます。

 

・中国4千年のおじちゃまは、どこの国の人かわかりませんが、赤い中国服というか、王朝っぽい服を着ています。私は「中国4千年」というフレーズが好きなので、そう名付けました。よく服を着替えて現れます。

 ゴットンおじちゃまは、おっちょこちょいなのか、いつもゴトン、ゴトンと音を立てて現れます。50代ぐらいでしょうか。風呂敷おじちゃまと同じで、人の心についてよく教えてくれます。

 

<言葉は生き力>

・気になったかもしれませんが、私はおばちゃま、おじちゃまといった「ちゃま言葉」をよく使います。子供のころの癖がいまも残っているからです。

 

記憶、ひらめき、潜在意識

・「ひらめき」というのは、自分が持っている知識の中には絶対に存在しないはずのものが突然出てくると思いがちですが、過去の記憶を整理できる機能が働き、ある日明らかに意識として表面に出てきただけで、もともと存在していたのだと思います。

 

<忘れてしまったことも、すべては潜在意識という格納庫に保存されている>

・潜在意識のさらに深くには集合的無意識という領域があり、同じ土地で暮らすなど、いろいろな人たちがその領域で繋がっていると言います。

 この「集合的無意識」という言葉、聞き慣れない難しい言葉ですね。ここではわかりやすく「究極の潜在意識」と言い換えましょう。

 これを読んでくださっているあなたと私も、究極の潜在意識で繋がっているかもしれないのです。

 

<あなたが生まれてきた理由は、もう忘れてしまって思い出せない「経験」の中にそのヒントがある>

<人類誕生からこんにちまでの経験>

・「そうなんだ。大昔の人々は大宇宙の神々の意志と繋がり、この地球で働いていることも知っていたんだ」

 

・あなたも私も生まれてきた理由の源が究極の潜在意識の中にあることくらいは信じて、いまを大切に生きてほしいと思います。

 

<究極の潜在意識の中には人類の使命が刻まれている>

<遠い記憶>

・人生の途上で突き当たる壁。それを乗り越えることが、今世で課せられたテーマ。

 

<「感」は遠い記憶からの贈り物>

<感を導き出す予感>

・私たちはこうした不思議な感覚を感じる力を潜在意識の中に秘めているのですが、いつこれが発揮されるかはわかりません。そのためなのか、この予感を人々は特別な存在として受け止めているようです。

 

無意識に沸き上がってくる思いに敏感になる

<短所に思っていることは見方を変えれば長所になる>

<睡眠は潜在意識にとっても珠玉の時間>

・自分のことを「ダメだ、ダメだ」といじめるのではなく、自分を大切にすること、自身を好きになることは、あなたが感を磨くうえでとても大切です。

 不思議なことですが、自分のことを肯定できるようになると、潜在意識からの声も「感」として届きやすくなります。

 日々、心の中に湧き出る思いは次の行動のきっかけになります。ですから、日ごろから考え方を整理することがとても大切なのです。

 

<ゆっくり呼吸をして生きている実感を味わう>

<子供は生まれてくれただけでありがたい存在>

<我の感情ではなく、直感・予感を大切に>

・「感を働かせるには、物事をポジティブに考える」

 

<前世と今世との不思議な関係>

・あなたは前世を思い出しますか?

 私はハッキリとは思い出せませんが、前世はあったように感じています。信じるとか信じないとか考える以前にほとんど気にも留めずに暮らしていますが、自分の前世を空想の世界に置き換えて考えてみるとチョッピリ楽しくなります。

 

・死後には素晴らしい世界が待っている。だからこそ、いまはこの世で悔いなく生きる。

 

・私たちは光で出来ている「光の子である」と、スワニーおばちゃまが教えてくれます。

 

人間は死なない限り、光を発しつづける

<光+肉体=人類>

・人類は死という、肉体との永遠の別れはあるものの、死んだあとに天空で光をじょうかい浄化し、宇宙の思いを受けて次の肉体に戻れたならば、再び現世で人生を歩めます。ちなみに、私たちは亡くなる時に体重が0.5g減ります。これが0.8元素の重さです。

 

<地球は人間を始め、さまざまな光に満ちた宇宙一美しい星>

<運命と宿命>

・でも、想像もできない出来事に遭遇すると、「運命」とか「宿命」といった言葉を使い、自分を納得させたりします。良い意味でも悪い意味でも「そういう星のもとに生まれた」と、言ったりしますよね。

 ところが、風呂敷おじちゃまは、「一人ひとりが考えたり思ったことを行動に起こした結果が、現実社会を作り上げている」と言います。私たちが日々過ごす中で、自分が行動を起こす時の思いが、人生の大半を作っているのです。

 

<人生は自分の思いが作るもの>

・私たちが思ったり考えたりする「生き力」は、人との出会いや別れなど、人生の流れを左右します。自身の感性や知性が、自分の人生を作り上げるのです。「運命」「宿命」といった偶然に思える出来事も含め、「現実のいまを作り出しているのは、自分の心の中に芽生えた感情」ということを自覚するのが大切です。

 

<血液の中に潜むもの>

血液には使命や本脳がインプットされている

・風呂敷おじちゃまがおっしゃるには、その「本能」と、今世で与えられた「使命」とが結びついて、身体中を循環しているのが血液だそうです。そして、私たちの今世で、「役どころ」を明確にしたのが血液型とのことです。

 

 

 

日月神示のサバイバルガイド&ナビゲーション』

   大石憲旺 × 中矢伸一 × 高島康司

ヒカルランド     2011/6/30

 

 

 

<世界のひな型日本人が発信する第1のメッセージは、包みこみではないか>

・(大石)宇宙が大変化する2015年までは、さらなる激動が来るという。まだまだ序の口だと。今回の震災で日本人の意識が変わりつつある。機能不全のピラミッド型構造から逆T字型へ。縦から横へ。このひな型を、どう日本が見せられるのか。

 

・(中矢)「原爆にも水爆にもびくともしない体になれる」「日本は日本で食べていけるぞ」「恐れは恐れを生むぞ」「どこにいても助けるものは助ける」。意識レベルで見た場合、ただ単に我が身かわいさで逃げるだけでは、淘汰されてしまうのかもしれない。

 

・(高島)自分で判断して行動しなければ、生き延びられない。多くの日本人がそう気づいたから、「あんたにおまかせメンタリティ」は打ち破られていくだろう。あきらめない!しぶとく生きる!!自立していく努力を放棄しては、次の世の中は切り開けない。

 

・今回の大地震、大津波が人工的なものではないか?こういう話が私のところにもずいぶん舞い込んで来ています。ベンジャミン・フルフォードさんや中丸薫さんが言っていたような闇の世界権力というものが本当に存在するか、どうか。私には「そんなバカなことが?」と思うのですが、聖書の暗号からもまた、そのようなものが存在するというかなりの多くのデータが検出されていますので、あるいは存在するのかもしれません。

 

日月神示では、イシヤがそれに当たるようだと中矢伸一さんが言っています。「イシヤこそフリーメーソンの頭脳部分であり、イルミナティのことである」と。

 

・ちょっと申し訳ありませんが、私はこの本をぱっと見るなり大きな違和感を抱きました(とはいえ、興味深いことがたくさん書かれています)。それはどこかと言うと、イルミナティは本来は光の組織であり、ユダヤ・キリスト・イスラムの三大宗教の奴隷となった人たちを救出することを使命としているというようなことが書かれているからです。私は、宗教には何の関心もないし、聖書そのものも読んだことがない。関心がほとんどないのですが、それでもこの本をリークしたイルミナティの組織が長年にわたって、この三大宗教の神をサタンと決め付け、三大宗教のサタン殲滅を画策してきたということを読んで、少しショックを受けました。

 

・先ほどのイルミナティのMJ12の人たちも自らグノーシスの流れを汲んでいると言っています。それで、この『タリズマン』を読むと、キリスト教の教会をサタンとみなして、抵抗運動を展開した人たちの試みは、一時的には人々に解放をもたらした局面もあったのですが、最終的にはことごとく完膚なきまでの弾圧に遭い、ぺしゃんこにされてしまうのです。

 ハンコックさんは、これらグノーシスの人たちを「光の存在」と捉えて、光が強くなるとその光の部分へは闇からの攻撃が一段と強まる。そういう光と闇の戦いが何度も繰り返されてきた歴史的過程をものすごく豊富なデータで明らかにしています。

 

・では、日月神示では、どんなことを言っているでしょうか?

 私たちは、2千年、3千年もの長い間、間違い続けてきたと言っているのです。どんな間違いを私たちは犯してきたというのでしょうか?

それは悪がなくなれば良い世の中が来るように思って、悪を殺して、排除しようとしてきたことだと、日月神示では言うのです。

 そして、同じ名の神が2つあると言っています。悪神と善神のことでしょうか。

どのどちらも同じ大神の働きであって、悪神はお役だと言っているのです。

 このことは実はイルミナティのMJ12の人もわかっている節があって、ルシファーとサタンは兄と弟だと言っています。聖書とかユダヤカバラでも悪神と善神は同根だと捉えている個所があるようです。

 

・しかし、日月神示と決定的に違っているのは、そうした構造自体にどう対処したらよいかということが聖書などではまったくと言ってよいほど提示されていないと思えることです。これが提示されているのは、私が知り限り日月神示だけです。あと、私の「包みこみの原理」や大本、紅卍字の考え方も近いでしょう。これよりほかは、寡聞にして知りません。

 

悪神のことを悪く言うのは、善神の悪口を言うよりももっと悪いことだと、日月神示は述べています。神示で言う悪いことをまったくそのまま実践してきたのが、グノーシスの流れであり、イルミナティのMJ12の方々なのではないでしょうか。『タリズマン』で詳細に検証されているように、このような行為の結果は、火を見るよりもあきらかだと思います。

 

・では、こうした構造、世の中の仕組みに対処するのにはどうしたらよいでしょうか?日月神示を読まれてきた方は、すでにご存じのことと思います。仏教の神も、キリスト教の神も、アラーの神もともに祀りなさい。祀り合わせなさい。こう言ってるのです。善と悪と抱き合わせて進みなさいと、こう言ってるのです。これが正しい対処の仕方だと私も思います。

 これを今すぐ三大宗教の方々にわかってほしいと言うのは、もしかしたらむつかしいかもしれません。しかし、世の中の構造がこうだから、こう対処しましょうというメッセージをだれかが発信していかないと、これからの世の中は先々行き詰るようになりそうです。

 

確かに政治家がおかしい。官僚もともに国の経営がまったく出来ていない。東電も破廉恥なまでに無責任だったことが明らかになりました。大きな犠牲と損失をこうむりましたが、日本国のこうした、あきれた無能構造があぶりだされてきたことは、むしろ朗報のように思います。日月神示的な見方からすれば、国が悪い、東電が悪い、闇の権力が悪いと言っても事態はさらに悪くなるだけでしょう。

 

もう頼るものは、自分たちの地域ごとの自発的なネットワークしかないという本書の結論も、それなりにかえってすがすがしいように思います。

 

地震サイクル論では、2020~2025ごろまで、この地震の最多期は続いていきます!>

<これから国家が滅びる時代がやってきます—―自立した地域同士のネットワークの時代になるのです!>

<予言で3・11日本クライシスを的中させたサイキックな人たちは、世界に5人います!>

・(中矢);まず霊能者の松原さん。「幸福への近道」というサイトです。私は、知らなかったんですけど。

 

・(高島)僕は2月20日前後にあれを読んだ覚えがありますから。何が書いてあったかというと、中国がどうのかと、いろいろ書いてある中で、「陸前高田という声が聞こえる。陸善高田ってどこにあるのだろうと思って地図をさらってみたら、ここにあった。あれ、おかしい。釜石が真っ赤に見える。あれ、何だ、嫌だ、これは。関東も揺れる。埼玉も揺れる。東京も揺れる。神奈川も揺れる。あらゆるところが揺れる。ここまで揺れるところが大きいと感ずると、私の読む能力がおかしくなってきているんではないかなと私は最近思った」と書いてある。それを見てて、「陸前高田、へえ、どこにあるんだろう」と思ったんです。地図で調べてみたら、東北にあって、「えー、東北か」と思ったのを覚えていたんですね。僕が呼んだのが2月20日前後だと思います。

 

(中矢)この人、何者なんですかね、霊能者って。

 

(高島)この人は食品会社の事務員さんで、ちなみに、ちょっと僕の解釈も入りますけど、不思議な世界の人々が遊びに来るというんですね。家をトントンとノックして、「入っていい?」と言って、自分の部屋まで入ってきて、ベッドサイドに座っておしゃべりしてくれるというんです。いろんなおじさんがいて、風呂敷おじさんとか、何とかおじさんとか名前をつけて呼んでいる。要するに松原さんにとっては彼らが特別の存在と思えない、目の前にいるお友達だと。

(中矢)何だろう、霊的な存在ですね。

(大石)霊人ですよ。そういう霊人から霊示があるんですよ。

 

<シャーマンの世界、Θ(シータ)波の脳波で見る世界に未来の鍵が眠っているかもしれない!>

・(高島);シャーマンの世界というのは、実は脳の違った周波数の世界だと。Θ波という弱いゆっくりとした脳波が出ている世界で、このΘ波を出すことに成功すると、違った次元の世界とアクセス可能になる。それが、シャーマンの世界であるというのです。

 

どうも見ていると松原さんの体験していらっしゃる、いろんなお友達というのは、シャーマンが見ている生き物でしょうね。彼のワークショップに参加するとシャーマンの技法を習う。そうすると、どんな人間でもΘ波をだせるようになって、あちら側の世界というか、見えない世界に行くわけですよ。

 

 

 

『宇宙からの大予言』

迫り来る今世紀最大の恐怖にそなえよ

松原照子   現代書林  1987年1/10

 

 

 

予言者誕生の物語

・私は、いつもいろいろなことを見ようとして暮らしているわけではありません。ただ人に質問されると、テレビのスイッチを入れたように、目の前に画像が映し出されます。テレビや映画のように映るのですから、私にとっては別段大変なことではありません。

 

・私自身、信じきれないところがありますが、私の不思議はまだまだ続きます。私が触ると病気が治るという人が増え、また不思議と良くなる方々が増え始めています。

 

・それに、眠る前にいろんな方が私を訪ねて来て、この世の不思議を教えて帰ります。そして、その人々が私に「今回のことは発表しなさい」と、ささやくのです。

 

<ささやく人々の訪問>

<ブルーグレーのおばあちゃん>

・「あなたはだれ?」

1982年春のことです。いつものように本を読み、眠ろうとした朝の4時ごろです。ベッドの横に、ロシア系の老婆が立っていました。「おばけ」とよく出会う私は、また「おばけ」かと気にもとめず、眠ろうとしたのですが、老婆はいつまでも私を凝視し続けています。ほほはたるみ老婆の顔ですが、グレーの中にブルーが光るその目は、若々しく燃え、けっして老いた人の目ではありません。

 

<黒い法衣の僧侶>

・ブルーグレーのおばあちゃんと黒い法衣の僧侶は、たびたび現れますが、いつも決まって5時の鐘音の前に姿を消します。私の5時消灯の習慣も、この二人の時間割に準じてのものなのです。

 

・いつもはやさしいブルーグレーのおばあちゃんが、怒り顔です。後ろの方々の中に、私は、初めて見る口ひげと顎ひげのある50歳ぐらいのやせた西洋人を見出し、その方に救いを求めました。

 

出会い、不思議な世界

・私は、ブルーグレーのおばあちゃんが率いる皆様に見せられたこと、聞かされたことを『恐怖の大予言』と称する小冊子にまとめ、自費出版しました。1985年10月のことです。

 

・私の会う“おばけ“の方々は、我々と同じように足もあり、ごく普通に歩きます。その姿は、50年ぐらい前までのファッションで江戸時代や戦国時代のいでたちではありません。

 

夜、帰宅途中に"おばけ"に会うと、私は、つい、「こんばんは」と、話しかけてしまいます。

 すると、その方々は、私と一緒に歩き出し、我が家へ一緒に入ろうとするのですが、「南無阿弥陀仏」と合掌すると、私のことを気にしていないという素振りで帰っていきます。

 

<ささやく人々の正体>

・その方の話によると、ブルーグレーのおばあちゃんは、ブラヴァツキー夫人といって近世に神智学を復興した初代会長、ひげの西洋人はクート・フーミ大師だそうです。彼らは、数千年も古くから密かに伝えられてきた神智学に関係のある人たちでした。

 

・そして、“地球コントロールセンター”とは、彼らのいるシャンバラであって、ここに地球のそれこそすべてを支配している超人(アデプト)の方々がおられ、ブッダもキリストも、そこから来られたのだというのです。正体を知ったあとも、私は、あの方々に会い続けています。

 

 

 

『幸福への近道』

松原照子   主婦と生活社      2011/7/8

 

 

 

<不思議な世界の人々>

・私だけが今は、お会いできている不思議な世界の皆様方のお話をいたしましょう。

 何故そうなのかを知ろうとしても分からない事柄の事を「不思議」と人々はいいます。

 私が体験している世界はまさに、皆様には不思議な事だらけです。

 

・私が体験するお話をさせていただくと皆様が不思議に思われる世界は、私にとって不思議でも何でもない世界なのですが、皆様にこの世界のお話をすると、不思議そうなお顔をされるので、4つの頃からか不思議な世界と呼ぶようになったのです。

 

・不思議な世界の皆様方と、いつ出会えたのかと改めて考えてみますと、モアッと霧がかかった遥か彼方の記憶の中に、ぼんやりと産まれた瞬間にご挨拶した感覚と抱き上げられた感触までもが残ります。「見守られていたのだ」こんな思いがして、心が清らかになり、心もどことなく温かくなりました。

 

<願いのかなえ方>

・悩む時は、自分の心を一つにする事から始めないと良い答えも良い流れも作れません。その良い流れをつける方法は、朝4時に正座し、両手の指が互い違いになるように組み、今、悩んでいる事について、次のような順番で心の中で考えてください。

 

1、 まず自分が誰であるのかを名乗る事

2、 悩みが起きた理由

3、 叶わぬ事でも答えを出す事

 

・誰の中にも不思議な世界の力を借りられる力が潜んでいます。自分がどれぐらいその不思議な力を借りられるのか、その範囲を知ることが、自分の願いをかなえるための最短距離になります。

 

・自分の目的に一日も早く近づきたいと思うのでしたら、4時に起き、この動きを毎日することは、難しくないはずです。わざわざ4時に起きる、そんなこともできない悩みは私にして思えば、大した事のない悩みに思えます。

 

・不思議な世界の人々は、あなたの思い出の中から不思議な力を作る事ができると言われます。

 

・我々の住むこの世の動きは5時から始まります。4時から5時という時間が不思議の世界の門が開放される時間帯で、私達の思いを聴いてもらえる時間なのです。その思いが清らかな願いなら、パワーと時には奇跡を呼ぶこともでき、あなたの願いはかなうのです。

 

 

 

『幸福への近道』

松原照子   主婦と生活社    2011/7/8

 

 

 

<さまざまな不思議な世界の人たち>

・ブルーグレーのおばあちゃま以外に不思議な世界からお起こしになられるのが、ゴットンおじちゃま、スワニーおばちゃま、風呂敷おじさん、れい子おじちゃま、中国四千年のおじちゃまと個性豊かな人達です。

 

・不思議の世界の皆様が、こちらの世界におられたときには、どんな生活をされ、何と呼ばれていたのか、といったことに私が興味をもったことは全くありません。

 

 なぜなら、どの方も、話されることの内容の素晴らしさもそうですが、話される言葉の一語一語に愛があり、私には天使様のように思えて仕方がないのです。

 

・いついかなるときにでもこれらの天使様たちがいて自分達の幸福作りのお手伝いをしてくれている、と私は信じています。

 

<そして現在>

・私は、現在もお仕事をさせていただいている株式会社サミーの杉本社長のお心をいただき、この見える、聞こえる、を大切にしていただいたおかげで、早稲田大学の先生や東京農大の先生方と研究所を開設していただきました。

 

・この研究所はいつも明るく、お酒大好きの私を楽しくしてくれる場所でもありました。

 

・株式会社サミーにお世話になってからの25年間は、本当に心穏やかな時を刻めました。

 まさか、次なる動きが私に起きる事も分からず、いつもと同じ気持ちで、3月11日まで、過ごしていたのです。

 

 

 

『幸せを導く未来の暦』

世見者 松原照子    宝島社   2011/10/20

 

 

 

<松原照子の不思議な世界>

<中国4千年のおじちゃまの話>

<中国4千年のおじちゃまが教えてくれました>

・ここは我が家のリビング兼台所。朝一番にいただくコーヒーは聴き慣れたモーツァルトの曲と合体して、格別の味がします。そのときです。衣擦れの音とともに、紫色と紺色を交ぜ合わせた光沢のある布地に鳳凰と家紋に似た柄を金糸で刺繍した時代を感じさせる衣装でお越しになられたのは、中国4千年のおじちゃまでした。

 

・今日はなかなかイイ男です。もしかすると、モスグリーンの衿が顔を引き立たせているのかもしれません。「テル、この間の続きを始めますかなァ」目の前のおじちゃまは今日も朝から元気印全開です(午前8時23分)

 

・私は、「地球のシナリオ」というタイトルで、これからの中国を中心に繰り広げられる「経済世界」を「中国4千年のおじちゃま」に教えていただいていました。地球は間違いなく変化を始めています。

 

・私は、この「経済」が一番興味深く、教えていただくのが楽しくて仕方がありませんが、「世界経済」なんていままで縁遠いだけに、皆様にご理解いただける文が書けるか心配ですが。子供のころから不思議の世界の皆様は「テル」と呼んでくれています。

 

地震に関しては10年は気を緩められません

・一番上からいきますと相馬の太平洋上から三国岳まで、上から2番目は、福島第二から柏崎。3番目がいわきから駒ケ岳。次は鹿島から斜めに千葉の少し下の蘇我から横須賀を通り、相模湾から石廊崎を突き抜けて、私の地図の先まで、いまの所、この線上が気になっています。

 

・そして、次の線は銚子の先の太平洋から房総半島を横切り、大島を突き抜けて伊豆半島の先の海上に向かう線。もうひとつの線が気になるのですが、御宿から相模湾の沖ノ山の下あたりまで、線は書かれていて、この線と先ほどの銚子からの線が交わるのが館山湾。上のほうにも斜めの線を見つけ、よくよく見ると熱塩(熱海か?)と書かれた先は山形に少しかかり、その線の逆の先は会津朝日山です。

 

・「宇都宮の前原に線を引いてみてください。右先は太平洋、左先は長野県の長門の下あたりになります」そう聞こえた。線はすでに引かれていた。それとこの地図を手にしたころから、一番気になっていたのが、下妻から富士までを引いた線です。下妻の先は太平洋で私の地図の端まで続き、富士は遠州灘です。

 

・3月11日からの1年は特に注意が必要です。私の心の中ではこれから10年は、気を緩めたくありません。

 

(インターネット情報)

ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)から

クートフーミ(Kuthumi)とは、ヘレナ・P・ブラヴァツキーにはじまる近代神智学の教義で、信奉者たちを導く「古代の知恵の大師」(Masters of the Ancient Wisdom)の一人とされる。彼はオカルティズムの概念である「7つの光線」(Seven Rays)のうち、第二光線を司ると見なされている[1] 。彼の名はKoot HoomiやMaster K.H.とも表記され、マハートマー(「偉大なる魂」の意)としても知られる。近代神智学の教えでは、クートフーミは人類の高レベルな意識への進化を監督するスピリチュアル・ハイアラーキー(Spiritual Hierarchy)、グレート・ホワイト・ブラザーフッドのメンバーであるとされる。日本語では「クツミ」「クスミ」とも表記する。

ヘレナ・ペトロヴナ・ブラヴァツキー (Helena Petrovna Blavatsky)、1831年8月12日 – 1891年5月8日) は、近代神智学を創唱した人物で、神智学協会の設立者のひとりである。

著書の訳書はH・P・ブラヴァツキーかヘレナ・P・ブラヴァツキーとして出ている。通称ブラヴァツキー夫人。ブラバッキーと誤記されることもある。ドイツ/ロシア系で、ロシア語でのフルネームはエレーナ・ペトローヴナ・ブラヴァーツカヤ (Елена Петровна Блаватская, Eelena Petrovna Blavatskaya) である(ブラヴァーツカヤはブラヴァーツキーの女性形)。旧姓フォン・ハーン (von Hahn)。

 

 

 

姫神の本』  聖なるヒメと巫女の霊力

  学研マーケティング   2007/8

 

 

 

中山みき  天理教教祖>

世界創造神の憑依により「陽気ぐらし」の理想を説く

・天保9年(1838)、中山みきは長男・秀司の足の痛みを治すために、修験者の中野市兵衛を招いた。だが、加持台役が不在だったため、みずから加持台となって御幣を手にし、寄加持をしているうちに、神憑りとなった。「我は天の将軍である。元の神・実の神である。この屋敷(中山家)に因縁あり。このたび世界一列をたすけるために天降った。みきを神の社に貰い受けたい」

ふだんのみきとはまったく異なる、神々しい威厳に満ちた声であったという。

 

また、みきに入り込んだ神は、世界の創造神で人類を守護しているとされ、親神(天理王命(てんりおうのみこと))と称される。

 

・以後、みきは家財などを貧窮者にどんどんほどこしたため、中山家は世間的には没落の一途をたどり、資産はほとんど底をついた、みきは狐に憑かれておかしくなったとみられていたほどである。しかし61歳の時に、「帯屋許し」と呼ばれる、お産に関する呪術的な安産の助けを行ったのを手はじめに、安産と病気治しの生き神として評判になった。

 

・慶応3年(1867)、側近らによって、神祇管領の吉田家から布教の免許を受けたが、明治維新後は正式に認可されるまで、明治政府により邪教として扱われ、前後18回も検挙されるなど、弾圧をこうむった。みきは高齢であったにもかかわらず、警察で虐待や拷問を受けたが、彼らを非難することは一度もなかったという。

 

・晩年は、親神の啓示とされる『みかぐらうた』『おふでさき』などを著し、人間世界の創造を説いた神話『こふき』(泥海古記)をまとめ、中山家の土地の一点を、親神が鎮まる「ぢば」(世界人類の発祥の地とされる)と定め、そこに人類救済のシンボルである「かんろだい」の建設を計画した。

 

出口なお  大本教開祖>

<世界の立替え立直しを啓示した膨大な「お筆先」を残す>

出口なおが、明治25年(1892)旧正月5日、京都府綾部の自宅で突然、激しい帰神状態となって発した神示(「初発の筆先」)のはじめである。艮の金神国常立尊)がなおに神憑り、世界の「立替え立直し」と、理想世界の実現を啓示した宣言というべきものであり、これによって大本教がはじまった。

 この年の元旦の夜から前兆はあった。霊夢が毎夜続いていた。初発の神示が降りてからは、昼夜を分かたず帰神状態となり、13日間、食事をとることもできなかった。

 

明治26年、綾部で原因不明の火事が相次いだ。おりもおり、なおは神憑って、「今のうちに改心いたさねば、どこに飛び火がいたそうも知れんぞよ」と大声で叫んでいた。そのため、放火の疑いをかけられ、警察署に留置されて、40日も座敷牢に閉じ込められてしまったのである。

 

大本教が国家に弾圧されたのは、なおの昇天後である>

・すると艮の金神は、「なおよ、筆で書かすから、筆をとれ」と伝えた。なおは困惑した。文字を書けなかったからだ。しかし艮の金神は、「お前が書くのではない。神が書かすのである」と言う。なおはなにかを書きたい衝動にかられた。そして、座敷牢の床に落ちていた古釘を手にすると、その柱に文字を書きつけていたのである。

 

・そのうちに放火犯が逮捕され、疑いが晴れたなおは、出牢後、堰を切ったようにお筆先をはじめるのである。以後、神の言葉が原則として文字によって伝達されることになり、半紙で5万枚以上といわれる膨大なお筆先は、後年、娘婿の出口王仁三郎によってまとめられ、『大本神論』として発表された。