日本は津波による大きな被害をうけるだろう UFOアガルタのシャンバラ 

コンタクティやチャネラーの情報を集めています。森羅万象も!UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象といわれます。

2309年、山積する地球規模の未解決問題が限界を迎え、世界大戦に突入。現在我々が知る文明のほとんどが消滅し、黄色人種と黒色人種がほぼ全滅する。(1)

 

 

 

『プレアデスの智恵』 

(薗田綾) (綜合法令)1996/4

 

 

 

<歩きながら狩りをする鷹>

・この書は、アメリカに住むひとりの先住民族の男、ホーク・フー・ハンツ・ウオーキング(HAWK WHO HUNTS WALKING=歩きながら狩りをする鷹)の語った言葉を集めたものです。

 

・チェロキー族は5000年以上前から、北米大陸に住む先住民族のひとつです。彼らは自然と共生しながら長い長い歴史を培って生きてきました。ところが、15世紀後半にヨーロッパから流入した大量の侵略者たちによって、民族の命運が脅かされることとなり、以来、現在に至るまで、衰退の一途をたどらされることになってしまいました。

 

・この語り部はチェロキー族のメディスンマンであるホーク・フー・ハンツ・ウオーキングです。が、そのメッセージの送り手は私たちのすむ母なる地球(マザー・アース)なのです。

 

癒しの力を持つ人は、メディスンマンと呼ばれていましたメディスンマンを日本語で表現するのは難しいのですが、強いていうなら医者、呪術師、聖者、カウンセラーのようなものです。精神的にも霊的にも優れた人がなるものなので精神的指導者とも霊的指導者ともいわれています。

 

このグレートスピリットのエネルギーは、中国では気功の“氣”、インドではエネルギーの源といわれる“プラナ”に近いものかもしれません。東洋では悟りを開いた人たちだけが、こうしたエネルギーを自由自在に使いこなすことができといわれています。

 

「チェロキー・インディアンからのメッセージ」

<プレアデスの伝説>

・「チェロキーの預言の中には、チェロキー族が七つの踊る星(プレアデス)からやって来た存在であり、遠い昔、宇宙からの訪問者(プレアデス星座からの宇宙人)が、人類の祖先である初期の頃の原人と交わることによって急速に進化したといわれています。また『星の人々』という神話の中では「1985年以降に生まれてくる子供たちは星の子供たち(スターチャイルド)と呼ばれる」とあるのです。

『彼らは、何万年という時を超えてその血の中に受け継がれた知恵を復活させる。遥かな眠りの時代を過ぎ、大変動の時代に甦る。その多くは芸術家や、作家、または指導者的な役割の人などの中に目覚めはじめる。大きな影響力を与えていく立場の人に現れて、新たな世界を創る使命を持つのだ』というものです。その人たちには、星の子供たちであるという自覚はほとんどありませんが、大いなる智恵や才能を与えられたり、ある不思議な力に動かされるように創造主につながるビジョンに向かって進んでいくのです。

 チェロキーの伝説の星の子供たち(スターチャイルド)が来るべき地球の大変革に偉大なる智恵をもたらしてくれることを否定する必要は何もないのです。大変革の後、生き残ったチェロキーは多くの傷ついた人々と兄弟たちのために、働かなければなりません。いつもでも、嘆き悲しんでいる暇はないのです。今度こそ、地球と調和する新しい世界を築いていかねばならないのです

 

・プレアデスというと日本ではスバルと呼ばれ日本の神話の中にもよく登場します。

また、よく知られている浦島太郎のおとぎ話にもこのスバルは、登場します。

オリジナルに近い浦島太郎伝説では、浦島太郎が助けた亀に連れられて行った龍宮城で、まず最初に7人の美しい童に会うと伝えられています。この7人の童がスバルの子供たちだといわれています

 

銀色の貝殻

・「チェロキーの伝説には『浄化のとき、我々の前に銀色の貝殻に乗った同胞がやってくる。彼らは逃げ出したいという人を次の星へ連れていってくれるというだろう。しかし、彼らと一緒に逃げ出そうとは思わない方がいい。別の星は、この母なる地球ほど私たちには住みやすいところではないからだ』とあります。私はけっしてこの母なる地球を置き去りにすることはありません。私の多くの兄弟たちといつまでもここで暮らしていくつもりです」

 この銀色の貝殻とはおそらく私たちがUFOと呼ぶもののことなのでしょう。

 ほかのインディアンの部族の中にも、よく似た宇宙船の伝説が数多く伝えられています。

 鷹という男は、この父なる宇宙には高度な文明を築いている惑星が数多くあり、私たちのことを知っている地球外生命は存在していると言っています。

 

目に見えないものの存在

・日本人も、もう一度、神話と言い伝えに従って生きるべきだと鷹はいうのです。

 しかし、文明社会にいる私たちはすでにこうした神話や言い伝えを忘れつつあり、夢みる力を失っているかのようです。伝説によると、インディアンは夢の中に出てくる動物たちから、狩りの仕方や火の起こし方、住居の作り方を学んだといわれています。

 合理主義者たちが、科学的な根拠のない、いいかげんなものだと決めつけた「伝説」や「神話」には、実は多くの目に見えない真実が隠されているのです。自然には大きなサイクルが存在し、それがくりかえしやってくるというのは、インディアンの智恵でいわれていることと同じことです。

 

・インディアンの預言には大きく分けて2つの共通項がみられます。ひとつは、どれもが世界の大きな変化に言及していること、そしてもうひとつは、インディアンの伝統的な考え方の重要性、特に母なる大地(地球)への敬意の念を表明していることです。

 

原子力発電所という名の時限爆弾

世界には現在500基以上もの原子力発電所があります。これらは、エネルギー確保のために必要だという理由から、建設が急がれました。けれども、その安全性はあとまわしになっています。なんと多くの危険な時限爆弾が存在していることなのでしょう。たとえば、もしもこの原子力発電所のあるエリアで、震度7レベルの地震が起こった場合、何が起きるでしょう。原子力発電所がそのレベルの地震に耐えられる保証はどこにもありませんし、また直下型の地震が絶対起こらないとは誰にも断言などできないはずです。

 地震津波原子力発電所が崩壊したり、損傷したりすれば、そこから放射能が漏れて大変な事態となります。チェルノブイリ原発事故では、大量の放射能が放出され、「広島」の原爆の数百発分に相当する「死の灰」が降りまかれました。

 

・この100年間で、地球の平均気温は4.5度上昇してしまうことが、国連環境計画でもいわれています。すでに過去40年間で、0.5度の温度上昇が記録され、この影響で南極の氷が解けはじめています。淡路島の約5倍の大きさの超巨大氷山が流れだしています。

 

巨大な氷塊が海面に滑り落ちたとき、その勢いで津波(高波)が発生します津波のスピードは時速300キロ以上で、一晩もあれば、アメリカや日本にも到達してしまいます。

 津波が、沿岸部に集中している原子力発電所や石油コンビナートを襲ったら、いったいどうなってしまうのでしょうか。

 

鷹の預言にある「大洪水」というのは、温暖化による南極の氷の崩壊、特にこの動的な変化による津波を意味しているのかもしれません津波で倒れた石油コンビナートから大量の油が流出してしまえば、海は比重の軽い油膜で蓋をされた状態となり、雨が降らなくなってしまいます。「大干ばつや砂漠化」というのは、この水の循環がなくなってしまうことを意味しているのかもしれません。

 多くの被害をもたらしている現在の異常気象もこの温暖化の影響を大きく受けています。

 

もしもこのままの調子で私たち人間が地球の資源を使い果たしてしまうならば、森林は100年ももたないのです地球の残りの資源は、天然ガスがあと100年、石油はあと40年、石炭はあと200年もてばいいでしょう。このまま母なる地球を使い果たしてしまうなら、ほかの生き物たちの分どころか次の世代の子供たちの分すら残されないことになるのです。

 

・森林がなくなれば、生きた土もなくなり、農作物を育てる術もなくなってしまうのです。生きた土というのは1グラムの中に10億以上の微生物や小さな昆虫などの有機物がいる土を指しますが、これらのほとんどすべては森林によってつくられているのです

 

現在、特に東南アジアの国々で洪水が多発しているのも、先進国による乱伐で、森林が破壊されてしまったからです。

 1995年までに私たちは世界の森林の4分の3を使い果たしてしまいました。現在1年間に日本の半分以上の森林が破壊され、そのまた半分が砂漠化しています。

 

<異常気象の実態>

・1995年の気象は超異常でした。世界各地でいろんな被害が驚くほどでています。アメリカを襲った半世紀ぶりの猛吹雪や、アルゼンチンの大干ばつと記録的な猛暑、そしてイタリアや南フランス、インドネシアでは集中豪雨による大洪水……と至るところで激しい状態が続いていました。

 それに伴い、想像以上の大きな被害が出ています。

 

・これまでに起こった異常気象を調べてみると、驚くことに、世界中で異常気象がない日はありません。

 

こうした典型的な異常気象(異常高温、低温、異常多雨、少雨など)の発生時にエルニーニョと偏西風の影響だとみる学者もいます。

 エルニーニョとは、南アメリカのペルー沖で数年に一度、海面付近の海の温度が平年よりも高くなる現象のことをいいます。また偏西風とは、地球の北半球を西から東へ向かって流れる気流(風)のことです。1992年にはこの偏西風の蛇行が大きくなり、大寒波となったということです。

 

・1991年にフィリピンのピナトゥボ火山の爆発によって起きた二酸化硫黄などの大量の火山噴出物や、先進国の大量のエネルギー消費による二酸化炭素の発生によって進行した温暖化がその原因と見る専門家もいます。

 また、このままだと、温暖化の影響で、気候と土壌、降水量のバランスが崩れて、至るところで耕作物がゼロになってしまう可能性があるという科学者もいます

 国連が最近発表した報告書にも「多くの国で2010年までに水不足が深刻化し、紛争や戦争を誘発しかねない」と、不気味な警告が書かれています。

 

地震の急増>

さらに現在、活発な地球変動のため、世界各地で地震が急増しています。

 1950年から1990年のあいだに起こった大地震マグニチュード6.0かそれ以上)の数は、今世紀前半の50年の約2倍になるといわれています。地震はどんどん大きくなっている傾向もあるのです。

 

・1995年1月17日の兵庫県南部地方を襲った阪神大震災マグニチュード7.2の直下型地震で、近代的な超過密都市が一瞬にして崩壊していまいました。死者は5500人以上の大きな被害でした。

 

・陸上生物を有害紫外線から守っていたオゾン層というベールは、フロンガスによってひきはがされつつあり、日本でもすでに平均10%のオゾン層の減少が見られています。その影響として、この15年間に皮膚ガンによる死亡率は2倍以上に増えています

 

極移動(ポールシフト)が起こる日

・実は、アリゾナ州北部のホピ族の聖書の中にチェロキー族と同様の預言が残されています。アメリカ大陸最古の住人といわれるホピ族の預言には「第3次世界大戦は、別の古い国々(インド、中国、エジプト、パレスチナ、アフリカ)のなかで、最初に光(聖なる智恵、英知)を授かった人々によって開始されるであろう。核爆弾と放射能によって人類も陸地も滅び去る。ホピ族とその故郷のみが、真の平和を望む難民たちのオアシスとして残される。核シェルターを作るなどといったことは、物質的な考え方に洗脳された人間のすることだ。

 

・『次なる静かな戦争は物質的なものと霊的なものとの戦いである。物質的な世界にはどんどん矛盾が生じてくる。創造主の大いなる力のもとに、世界をひとつに統合する精神的な存在が現われ、物質的な世界を打ち負かしてしまう。その時はそう遠くはない。

 今世紀の終わりまでにはポール・シフト(南極と北極の地軸の位置が変化するか、または入れ替わること)が起こるだろう』と。

 ここで示されているポール・シフトは必ずしも文字通りの極移動とは限りません。何かの大きなバランスが崩れ去ることを意味しているのかもしれないのです。大きなバランスが崩れるということは、もしかすれば核戦争を意味しているのかもしれません」

 

・ポール・シフトは鷹のいうように、原子力の脅威を意味するものなのかもしれません。原子爆弾は使用されないとしても、それを開発するための莫大な資金と資源を使い果たし、また、無意味な軍事力の競争のために、私たちはたえず危険にさらされているのが実際です。

 

ホピ族の中には、浄化のときに地球が極移動(ポール・シフト)を起こすとありましたが、この極移動についても様々な議論が飛び交っています。

 かつては熱帯林で覆われていたことを証明する南極大陸の石炭層や、シベリアの雪の中で発見された冷凍状態のマンモスを解凍してみると、胃の中に新鮮な亜熱帯の植物が残されていたことなどが発見されています。

 

・キーン大学の地質学者チャールズ・ハプグッドによると、地球は過去10万年間に3回、局の移動を起こしているといわれています。

 最初の1~2回で北極はハドソン湾まで位置を移動し、3回目で現在の位置に動いたといわれています。アトランティス大陸が海に沈んだといわれる年代と3回目の極移動は重なっているそうです。これは、およそ1万2000年前だといわれていますが、エドガー・ケイシーは次の極移動は2001年5月に再び起こると預言しています。

 彼は1938年7月17日にこの預言を残しています。「そのとき、赤道も今の位置から違う場所となり、世界中の気候もまったく変わってしまう。熱帯エリアには火山爆発が頻発し、大地震もあちこちで起きる」と告げています。

 

・同様に、アメリカのアロン・アブラハンセンという科学者もまた、同様のことを告げています。彼は、アポロ計画に関係した10人委員会の1人でした。『地軸が傾きを変えるのは、1999年から2000年ごろ。北極が今の緯度よりも20度から25度近くもヨーロッパのほうにずれてしまう。反対に南極では、オーストラリアの方向にずれる。地球の自転は遅くなり、数日間はぴたりと止まってしまう。再び動き出したときには、恐ろしい風が私たちを襲う』

 彼の説によると、「北極と南極を比べると、とくに南極の氷の方が毎年増え続けている。このまま南極ばかりが膨らむと、遠心力の作用で地球のバランスが崩れてしまい、約80度ひっくり返る」といいます。

 

・また、地軸の変化は惑星の衝突によって引き起こされるという天文学者もいます。

 地球が誕生した46憶年前から今日までの間には、139回もの小惑星や彗星がぶつかったといわれています。小石程度の隕石を含めると年間数千個が地球に落ちてきている計算になります。そのほとんどが大気中で燃え尽きてしまうのですが、宇宙からの砂粒になって降る雨は、地球全体では1日で約20トンの重さにもなるといわれています。

 

・1989年3月23日に地球から100万キロほど離れたところで小惑星が通り過ぎました。危うく惑星大衝突はまぬがれましたが、もしこの通過があと6時間遅ければ、地球は衝突のショックのために地殻の大変動が避けられなかったかもしれません。世界中の天文台は、この惑星の接近を寸前まで確認できなかったため、さほど大きなニュースにはならなかったそうですから、知っている人も少ないことでしょう。驚くべきことに、実際に地球に衝突する可能性のある惑星や小惑星などの10%以上は、地球にぶつかってからでなければその存在がわからないということです。

 

<クジラ>

チェロキー伝説では、クジラは遠い昔に私たちの祖先によってシリウスと呼ばれる星から連れてこられたと伝えられています。クジラが海に棲むようになったのは、地球の地軸が狂い、レムリア大陸が海底に沈んでしまった後だといわれているのです。

 

<ウルフ>

・また、ある人はウルフをトーテムアニマルに持つと告げられました。

 

偉大な星の世界では、犬の星座シリウスが狼を指すといわれています。

 インディアンの指導者には遠い昔、シリウスからやってきたものがいると言い伝えられています。古代エジプト人はシリウスを神々の故郷と考えていたといいます。インディアンがウルフの氏族を指導者の氏族と定めたのも、おそらく同じ理由からでしょう。

 

<インディアンは野蛮人?>

・白人は、アメリカ大陸の広大な土地と豊かな資源を手にいれるために、容赦なくインディアンを殺していきました。インディアンの土地を奪い、村を襲い、まずは智恵のある長老、女や子供から殺していったといいます。

 今の私たちには信じられないことですが、インディアンの首にコヨーテと同じ懸賞金がかけられたこともありました。開拓者たちはありとあらゆる方法でインディアンを全滅させようとしたのです。

 

・たしかにインディアンの特別な儀式で頭皮はぎが行われていたという記録も見つかっています。しかし、それはけっして相手を撲滅するためや、金銭的報酬を与えるための残虐な行為ではありませんでした。白人が到来してから行われた、インディアンに対しての残虐行為なのです。原始的なインディアンと文明的な白人、野蛮なのは、はたしてどちらだったのでしょう。これは文明の発達していなかった何千年も昔の話ではありません。わずか3世紀前の1700年代のことなのです。

 当時のアメリカには約1500万人のインディアンがいたと記録されていましたが、その数はどんどん減少していき、一時は25万人以下だった時期もあったということです。(今では150万人近くにまで戻っています)

 

文明化するチェロキー族

・チェロキー族は、植民地時代からの白人の進出に対して、屈することなく抵抗し続けてきた部族です。けれども、独立戦争時代には、激しい争いのため多くの同胞を失い、広大な領土も侵略されてしまいました。

 チェロキー族は、生き延びるために文明化政策を受け入れざるを得ませんでした。文明化への道は、私たち祖先の最後の手段だったのです。

 

・しかし、白人の計算外の出来事が起こりました。チェロキー族は文明化を受け入れると驚くべきスピ―ドで大規模農業化に成功したのです。わずか1世代の間に白人社会以上の農業社会を築きあげてしまったのです。

 

インディアンとしていち早く“文明開化”を取り入れたチェロキー族は、チェロキー共和国を建設するに至ったのです。

 

強制移住に続く10年間のあいだにチェロキー族が成し遂げた発展はとても信じられないものでした。1851年には22の小学校、聖書協会と12の教会、英語とチェロキー語で書かれた週刊新聞、そして8つの地方裁判所、1つの最高裁判所、立法業務の処理にあたる部族協議会がありました。

 チェロキーに続いて、チョクトー族、チカソー族、オーセイジ族、クワポー族、マイアミ族なども強制移住後に教育、司法を整え始めました。

 

<血で血を洗う時代>

1861年アメリカは分離した南部諸州の南部連合軍と合衆国の国家間の争いである南北戦争に突入していきます。

 

・チェロキーもほかの部族もあくまで中立の立場を守ろうとしたのですが、情勢は同盟を結ばざるを得ない方向へと急転していきました。いやおうなしに南部連合軍と合衆国側とに分裂させられたインディアンの諸部族は、血で血を洗う時代に突入していったのです。

 

1862年の夏からその年の終わりにかけて、各地で争いは繰り広げられましたが、結局、連合軍(合衆国)側が勝利を収めました。言うまでもなく、戦争の巻き添えになったインディアン地方は、壊滅的な状況をまぬがれることはできず、美しい自然は血塗られました。連合軍に敵対したチェロキーをはじめとするインディアンは徹底的に痛めつけられました。部族同士はばらばらにされ、すべての権利とそれまでに築き上げた特権まで奪われていました。

 その後も合衆国陸軍とインディアンとの激烈な決戦は延々と続きました。インディアン虐殺はますますエスカレートし、短期間のうちにほぼ全滅させられた部族もありました。

 

・ハリウッドが制作した多くの西部劇のいくつかを私も知っていますが、ほんとうのインディアンを描いたものはひとつもありません。野蛮に歪められたインディアン像が、ねつ造されて描かれているだけです。

 北米大陸のインディアンはどの部族もみな、白人の武力行使によって、先祖代々の聖地と生きる自由、そして大自然の恵みまでも奪われてしまったのです。

 

 

<●●インターネット情報から●●>

ウェッブサイト「知的好奇心の扉 トカナ」から引用

 

「昏睡中に3906年にタイムスリップした男「ディーナッハの未来予言」が話題! “スイスの未来人”が語った戦慄の人類史とは?」

 

 一流の科学者や未来学者といえども、数十年先の未来を予想するのが関の山だが、この度なんと、今から2000年後の未来まで網羅した驚愕の「歴史書」が出版され、英語圏で異例の大ヒットを記録していることが明らかになった!

 

■「未来の年代記

問題の書籍は『Chronicles From The Future: The amazing story of Paul Amadeus Dienach(未来からの年代記パウルアマデウス・ディーナッハの驚くべき話)』。2016年3月(Kindle版は2015年11月)に英語訳が出版され、米「Amazon.com」のジャンル別ランキングで2位を記録するなど、大きな話題となっている。

 

著者は、スイス人のパウルアマデウス・ディーナッハ。フランス語やドイツ語の教師だったという以外あまり情報がない謎多き人物だ。彼は生まれつき体が弱く、1921年にこん睡状態に陥ってしまう。その後1年にわたり意識不明の状態となるが、この時、彼の意識は遥か西暦3906年に住むある男の体内に「意識スライド」していたという。

 

 ディーナッハによると、西暦3906年では「意識スライド」は知られた現象だったため、未来人らは彼を好意的に迎えいれ、21世紀~39世紀までの歴史をディーナッハに語り聞かせたという。未来での滞在は1年にわたったが、ついに1922年、こん睡状態から目覚めたディーナッハは、彼らから聞いた未来の歴史を日記形式で記録。これが今日まで伝えられている『未来からの年代記』である。その後もディーナッハの体調は優れず、より良い気候を求めてギリシアやイタリアなどを転々とするが、1924年結核で亡くなってしまう。それでは、オルタナティブニュースサイト「EWAO」の記事を参考に、衝撃の未来史を見ていこう。

 

  • 2000年~2300年

人類は、人口過剰、栄養失調、環境破壊、経済格差、欠陥のある金融システム、局所的な小規模紛争などの問題をまだ解決できないでいる。内面的・精神的な成長を求める暇なく、細々とした経済的生き残りに必死になっている。

 

2204

 火星の植民地化が完了。2千万人が移住。

 

2205

 火星で大規模自然災害が発生し、移住者が全滅。以来、人類は火星の植民地化を断念する。

 

2309

 山積する地球規模の未解決問題が限界を迎え、世界大戦に突入。現在我々が知る文明のほとんどが消滅し、黄色人種と黒色人種がほぼ全滅する。

 

2396

 大きな変化が起こる。科学者、技術者、人道主義者から構成される世界政府が設立され、貨幣が無くなり、全ての資源が全ての人々に再分配されるようになる。人口過剰、気候変動、栄養問題、環境破壊といった問題が最終的に解決され、労働時間も徐々に減り、新たな暦が制定される

 

 しかし、人々はまだ国家への帰属意識を持っていないため、各国政府は世界政府の専制に数世紀にわたり反対。世界市民としての意識を持つようになるのは2~5世紀後のことだという。一般的な経済格差はもはや存在しないものの、技術や資産に関する不平等が存在する。人々はまだ精神的に発達しておらず、この時代は「暗黒時代(Dark Age)」と呼ばれ、西暦3400年まで続く。

 

3382

 人類の脳に劇的な変化が起こる。「超視覚(hyper-vision)」や「超直観(hyper-intuition)」を持つ人々が次々と現れ、「偉大なスピリチュアルの光(the great spiritual light)」や「直接知(direct knowledge)」にアクセスできるようになり、人類の創造力が飛躍的に向上する。

 

  • 3400年~3906年

1000年続いた「暗黒時代」が終わりを告げ、「黄金時代」が到来する。世界政府の構成員は科学者から、哲学者、芸術家、科学者、神秘家などの能力を同時に持つ“普遍的創造者(universal creators)”が担うようになる。衣服、住居、食料、移動など全てが無料になり、私的所有物はもはや存在しない。不平等は名誉と評価においてのみ存在し、労働時間は生涯を通して2年間だけになる。人口は10億人以下に調整されているため、全人類が豊かな生活を送れるだけの資源が確保されている。

 

 この時代の者にとって人生の成功は精神的・スピリチュアル的な開花と自己改善であるため、人々は悪意を持つことがなくなり、法律はたった3つの条項で構成されている。

 

1) 2年間の労働

2) 交通と生産物の再分配の方法

3) 人口動態に基づいた安定した人口(出産制限)

 

 以上、ディーナッハの記録を駆け足で辿ってきたが、如何だっただろうか? 記述の正当性は歴史の証明を待つしかないが、現在までのところ、我々が直面している環境問題や、火星移住計画をピタリと言い当てていることには注目すべきだろう。Amazon.com」で半数以上の人が同著「5つ星」と評価し、肯定的なコメントも多い。少なくとも一読に値する書籍であることは間違いなさそうだ。

(編集部)

 

 

 

フリーメーソンとは何か」 

(久保田政男) (日本工業新聞社)1981/9

 

 

 

フリーメイスンがUFOを造った

・UFOはフリーメーソンの創作なのだが知られていない

フリーメーソンは、皮肉なことに普通、興味本位で話題にされることが多いようである。SF調の話題にされることがしばしばある。

逆にUFOを創造したのは、勿論フリーメーソンであるのに、これなどはあまり知られていない。宇宙考古学などという人を食ったような言葉でUFOを説明していることなどは、正常な思考を混乱させようとする目的かとすら思わせられる。UFOというのは、聖書から出てくるもので、単なる架空のものではないのである。

 

 フリーメーソンを知らずして近代史は語れない」

・能動的なのは被圧迫民族、ユダヤ民族であり、受動的なのが、欧米人、キリスト教徒なのである。これらの民族は、国家というものを形成しているから国家そのものが受動的立場になるわけである。

つまり能動的な民族と受動的な国家の闘争というものが現出されるわけである。

この世界中における一大闘争において、総指揮をとるのが、国家においては政府であり、一方の民族においては、一つの結社といわれるものである。その結社がフリーメーソンである。

つまりフリーメーソンとは、一口に言えば、世界史の能動的主役である民族側の政府に相当するものなのである。

 

 

 

「天国への道」 (民衆文化と司祭たち)

ファンシュルドー、ファンシュ・ブルディック

(日本エディタースク-ル出版部) 1996/6

 

 

 

絵画の中によく見られるフリーメーソンの“万物を見通す眼”

・「キリスト教のその他の敵といえば大抵同じで、それはフリーメーソンだった!?」

 

・「この集団は、どこから生まれたのか。誰からこの全世界的絶対的な独善の委任状を受け取ったのだろうか。誰に従いまた、何が彼らをつき動かしているのか。(中略)それは、我ら肉眼を持つ者からは、残念ながら見ることのできない悪の輩であり、かっては天の高いところに居たのに堕落し、いまや神とその行いをかって愛していたのと同じほど忌み嫌い、豊かな才をその嫌悪のために浪費しているのだ。(中略)つまり、フリーメーソンイエス・キリストと、その教会に闘いを挑むとき、彼らは悪魔のために闘っているのだ」

 

・「この未曾有の悲劇的な事件(フランス革命)の中でフリーメーソンが全てを指導し、全てを行なったというわけではないが、あらかじめ全ての仕掛けを施したのは、この集団だ」。

 

 

 

「縄文宇宙文明の謎」

高橋良典)(日本文芸社)1995/2

 

 

 

世界中の叙事詩がシャンバラの存在を示す

インドに伝わる世界最大の叙事詩マハーバーラタ」によれば、「仙洞(シャンバラ)」の王クベーラ(宮下文書に登場する阿和路比古)とシバの兄弟が築き上げたクル族の偉大な宇宙文明を享受していた。現在の日本人は、「マハーバーラタ」に登場するクルの大王ドリタラーシュトラとその息子ドウリヨーダナが、それぞれ、日本神話の「国常立(クニトコダチ)」と息子の面足(オモダル)に相当し、「ユーカラ」の主人公コタンカラカムイ(国造りの神)とその息子のエイポイヤウンペに対応することを忘れ去って久しい。

 

最近の研究では、エジプトの「死者の書」に示された世界が死後の魂の行く所ではなく、生きた人間が活躍した実在の世界であり、そこに登場する天上と地下は、宇宙都市と地下都市を描いたものであることが明らかになろうとしている。エジプトの「死者の書」は、実在した地下都市チュアトから宇宙都市へと旅発ったファラオたちの様子を記した「地下都市の書」であることがますますハッキリしてきた。

なお、中国に伝わる世界最古の地理書「山海経(さんかいきょう)」は、今から3千5百年前の夏王朝を開いた伝説の帝王、禹(う)が、大洪水の後に作成したと言われる世界地図の解説書である。

 

 

 

「縄文宇宙文明の謎」

高橋良典) (日本文芸社) 1995/2

 

 

 

3大奇書

・日本の3大奇書と言われる竹内文書によれば、アシカビキミヌシの後をついで、世界の王となった上古第二代天皇ツクリヌシキヨロズオは、日本の「磐城ノ国」に地下都市を作り、地球の大異変を生き延びた後に「父の山」から、神去ったというのだ。

 

この「磐城ノ国」がどこにあったかーそれは中国の史記に記された黄帝(アシカビキミヌシ)の後継者、高陽帝の地下都市が「山海経」の中で、紀伊半島にあったと記されているところから、「磐城ノ国」は紀伊半島の地下都市を指していると見られる

 

この紀伊半島の地下都市は「山海経」では、「方丘」と呼ばれている。高陽帝は、この時代に紀伊半島の地下都市に世界の都を置いて、地球上の各地に住む五色人を治めた。その時代に天皇と皇子たちが、前代に引き続き太陽系の別の惑星や銀河系のかなたの星とも交流を持っていたことは、「神代の万国史」の記録を見れば明らかである。上古第三代天皇キノクニミヌシは、大型宇宙船8隻、小型宇宙船16隻を作らせた後、これに乗って地球各地を視察した。天皇は、万国を巡幸した後、常磐国大付浜(福島県双葉郡大熊町大川原)のあたりを経て神岡(岐阜県神岡町)に帰還した

 

・上古第三代天皇の世に大異変が発生して、地球は泥の海となり、万物がことごとく死滅した。このとき天皇一族397人は、飛騨高山と紀伊半島大台ヶ原の二ヶ所から宇宙船に乗って地球を脱出し、災難を逃れた。その後、天皇は、天越根中国(富山、岐阜、長野の県境)に天降り、皇太子は同地の鷲羽山に天降り、その他の皇族も日本の各地の山々に天降った。

 

 

 

「タリズマン」

グラハム・ハンコック、ロバート・ポーヴァル)

竹書房)2005/6

 

 

 

<神の都市の建設>

ヘルメス文書は、一貫して、都市を重要視している。「ピカトリクス」に登場する魔法の「宇宙都市」アドセンティンに注目した。遠い昔に、ヘルメス、トリスメギトスが建設し、天界の好ましい影響が住民に流れ込むように設計されていた都だ。さらにこれに似た、神々によって建設された魔法の都市が最も有名なヘルメス文書「アスクレピオス」にも出てくることも指摘した。後者は、興味深いことに、過去の都市ではなく予言された都市、未来の都市として描かれている。この都市は、「夕陽に向かって築かれた」。そこに向かって「限りある命の人間はみな陸路海路で急ぐだろう」という。

 

「神の都、天上の都、太陽の都」などと呼び名は様々だが、「空の上にある都市」の不完全な複製あるいは先駆けを地上に建設する思想は、古代エジプトの「ピラミッド・テキスト」(紀元前2300年ごろ)に既に登場する。またこれがヘルメス文書(紀元前100年~紀元後300年ごろ)の中心テーマであった。この都市の執着はカンパネッラの人生を左右することにもなった」