日本は津波による大きな被害をうけるだろう UFOアガルタのシャンバラ 

コンタクティやチャネラーの情報を集めています。

便宜的に、抽象的な神様という概念、そして、その神様の力を持っている実在の集団も作り出したようだ。これがルシフェリアンのルーツである。(1)

 

 

『ルシフェリアン』 世界と日本の絶対支配者

ベンジャミン・フルフォード   講談社    2008/11/27

 

 

 

「ルシフェリアン」という組織

・私が、世界の大資本家たちを調べていくうちに、歴史を遡ると、「もっと巨大な勢力」が彼らのルーツになっていることが判明したのだ。私は、これまでは、それをフリーメーソンという言葉や、イルミナティという言葉を使って説明することを試みたものの、全貌が把握できていなかったため、うやむやな説明で終わっていたことは否めない。

 しかし、今回、私は、さまざまなキーマンに取材を試みること、そして関連する書籍や記事などの膨大な資料を読み漁ることによって、彼らのルーツを探り当てることに成功した。彼らのルーツはいまから、何千年も前に遡らなくてはならなかった。

 そして、行き着いた先は、「ルシフェリアン」という組織だった。

 

・ここで本編に入る前に、改めて確認しておきたいことは、私が本書でユダヤ人を差別するつもりは毛頭ないということだ。そもそも、このルシフェリアンは、昔からユダヤ教の天敵とされている、後述するニムロード思想を信奉する人々のこと、もしくは、その悪魔教の信者なのである。

 そして世界は、残念なことに、このルシフェリアンというおかしな勢力によって、支配されているのが現状だ。

 

闇の勢力

・歴史を一つ一つ丹念に調べていけばいくほど、この「闇の勢力」が、いつの時代も、歴史を動かすことのできる中枢に君臨していたという事実がわかり、背筋が寒くなったものである。

 

ルシフェリアンの衰退で起こる極東情勢の変化

北朝鮮テポドンを発射したが、私はあれ自体、北朝鮮の政権内部に潜伏している親ルシフェリアン勢力が仕掛けたものではないかと見ている。なぜなら、このテポドンの結果、日本で核武装が進んでしまったら、困るのは大した武器を持っていない北朝鮮自身であるからだ。

 

世界の救世主は日本

・いま世界は、ルシフェリアンが牛耳っている西欧支配からの脱出を図っている。その結果、西欧と非西欧(主にはアジアやアフリカ)の間に亀裂が起こっている。

 このような亀裂が生じたなかで、西欧と非西欧の繋ぎ役をやれるのは、日本だけであろう。

 

ルシフェリアン

・彼らのことを詳述するということは、いままで描かれていた歴史を書き直すことになる。フランス革命アメリカの独立、明治維新、第1次世界大戦、ロシア革命、第2次世界大戦、冷戦、そして9・11によって始まった第3次世界大戦と、世界金融危機………。

 いままで語られてきた歴史の常識が、どれだけ誤りの多いことだったか、本書を最後まで読み進めていただければわかるはずである。

 これまでの常識を覆すことになるため、どうか頭を柔らかくして、予断することなく読み進めていただきたい。

 

戦争と革命を操る闇の勢力

革命や戦争を支援する人々

・私がルシフェリアンという正体に気づいた経過をもう一度説明しよう。

 まず、9・11同時多発テロアメリカが関わっているという動かぬ証拠を見せられてから、私はいろいろなことを調べるようになった。そして、取材した結果、あらゆることが一ヵ所にたどり着いた。そう、世界の資本家たちだ。

 しかし、私はその資本家たちを調べていくうちに、それが終着駅ではないこともわかってきた。もっと遡ってみると、古代バビロニア時代に生きていたルシフェリアンという勢力まで行き着くことに気づいたのだ。

 ここで、そのルシフェリアンの儀式を受け継いでいるボヘミアングローブについて、少々述べたい。

 1878年からアメリカで開かれているボヘミアングローブという秘密のキャンプがある。

 それは会員が限定されていて、一般の人は入れない。出席者は、大統領の経験もある大物政治家や大手金融機関のトップ、著名な学者など、錚々たるメンバーだ。

 この場では、原爆製造についてもマンハッタン計画が議論されたり、ドワイト・アイゼンハワー朝鮮戦争が起こる危険性についていち早く言及したり、リチャード・ニクソンロナルド・レーガンから大統領選への不出馬の約束を取りつけたり……。

 まさに、世界情勢の重要な決定がくだされる場所なのだが、このキャンプは、人形を焼いていけにえにするという狂気の儀式で始まるのだ。

 

・私がこの儀式について調べてみると、旧約聖書に、こうした儀式を本物の人間を使って行っていた人たちについて述べられていることがわかった。そう、これこそが、まさにルシフェリアンなのである。

 その後も、私はさまざまな文献を調べたのだが、ルシフェリアンは伝統的なキリスト教カトリックに反するいろいろな宗教を作る傾向があるようだ。そういった傾向から、私は、プロテスタントを作ったのも、彼らではないかと思っている。

 また、彼らは宗教だけでなく、その後の共産主義、ナチズム、シオニズムなどの思想の設立、フランス革命ロシア革命アメリカの独立戦争など、旧体制を打破する革命の支援もしていることがわかってきた。

 

 ルシフェリアンはニムロード思想を信奉する人々、もしくはその悪魔教の信者なのである

堕天使の子孫の血を受け継ぐ者

・よく世界の陰謀論には、ロスチャイルド家の名前があがる。もちろん、彼らが世界のあらゆる情報に絡んでいるのは事実である。

 

・しかし、すべての企みを彼ら一族で仕切ることができるのだろうか?

 そもそも、ロスチャイルド家が、いきなりあれだけ膨大な資産を持って歴史上に現れたこと自体、不自然な点が多い。

 

・私は、ロスチャイルドに詳しいフリッツ・スプリングマイヤーが「ロスチャイルド家はニムロード(NIMROD)の子孫だ」と指摘していることに着目している。

 

<ニムロード>

・その人物は、旧約聖書の創世記の中に出てくる。その第10章ではノアの子であるハムの子クシの子どもとして描かれている。

 

・彼はこの世界の最初の権力者となった。彼はヤハウェの前に力ある猟師であった。それで「ヤハウェの前の力ある猟師ニムロドのごとし」という諺がある。彼の王国の主力はシナルの地にあるバベル、エレク、アッカド、カルネであった。その地から彼はアッシリアに出て、ニネベ、レホボスイル、カラハの間のレセンを建てた。カラハは大きな町であった。

(『旧約聖書  創世記』

 

・ここでは、ジョン・ロナーの『天使の事典』にニムロードについての概要がわかりやすく紹介されているため、その箇所を抜粋したい。

 

・聖書に記されている万能の狩人で、バベルの塔建設の際の厳格な監督者。古代ユダヤの伝説では、バベルの塔ネフィリム(人間の女性と性交渉を持ったために堕落した悪い天使たちの子孫)によって建設されたということになっているものもあるので、この場合、ニムロドも堕天使の子孫であるということになる。

 

・ニムロドは聖書のなかでは太祖のひとりクシュ(筆者註・クシ)の息子であり、父は溺愛していた息子に値段がつけられないような貴重な贈り物をした。ニムロドが譲り受けたのは、アダムとイヴがエデンの園から追放された時に神から与えられた魔法の皮だったのである。狩人であるニムロドがこの皮を身につけると、野の動物たちはその姿を見ただけで倒れ、彼と格闘して勝てる人間はいなかった。強大な力を手にしたニムロドはだんだんと邪悪になっていった。やがて彼は世界を支配し、不敬にも自分を神であると名乗った。ニムロドの悪行は、手下の者たちを使ってバビロニアに巨大な塔を建設させ、人間を天国に侵入させて略奪させようとたくらんだところで頂点に達した。

 

つまりニムロードは堕天使すなわちルシファーの子孫であり、強大な力を手にした、神への反逆者ということだ。その人物の子孫であるとされるロスチャイルド家・・・。これが本当ならば、いま現在までニムロードの血が続いているということになる。

さらにニムロードは、モレークという悪魔を信仰しており、その悪魔にささげるため、子供をいけにえにするという儀式をやっていたとされ、これは先述した、ボヘミアン・グローブでの儀式とそっくりなのだ。

 

ルシフェリアンのルーツ

・私が調べたところによると、ニムロードはエジプトを支配してきた謎の多い異民族ヒクソスとともに、人間を家畜のように飼おうとしたようだ。

 このヒクソスというのは、バビロニアにもともといた農耕民族を侵略した遊牧民族として知られている。

 彼らは人間を、羊のように、いうことを聞く家畜として飼う方法はないだろうかと考えていたという。これがニムロードの考え方と一致したのであろう。

 そして、人間を支配するにはこの世の三つを管理すればいいことに彼らは気づいた。

 一つ目は、餌の管理。つまり食糧の管理だ。

 日本では昔、お米に一石という単位があって、これは人間一人が一年間生きていくのに必要なお米の量だった。そして、大蔵省というものが昔からあったが、そこがこの米を管理していたのである。

 

・二つ目は暴力。暴力を使って人を支配する。

 簡単にいってしまえば、いうことを聞かないと殺すことができる仕組みのことだ。これは、後に死刑も規定する法律に進化して、人を支配するようになった。

 三つ目は情報や知識の管理。

 これはいまなら、人々に情報や知識を紹介するメディアということになるだろう。

 ニムロードやヒクソスは、この三つを支配すれば、人を家畜のように飼えるという結論に達した。

 では、いま現在、これらを管理しているのは誰だろうか?詳しくは後述するが、お金、法律、情報、これらを管理しているのが、西洋社会にいる大資本家なのだ。

 

・ニムロードやヒクソスは、この三つを支配すると同時に、便宜的に、抽象的な神様という概念、そして、その神様の力を持っている実在の集団も作り出したようだ。これがルシフェリアンのルーツである。

 昔から、この実在の神様集団の存在に気づくと、その組織に加入するか、抹殺されるかの二者択一を迫られた。この組織の持つ秘密性のためである。現在も、この二者択一が迫られることに変わりはない。

 ちなみに、悪いことをした結果お金持ちになると、「この人は悪魔に魂を売った」というような言葉で罵られることがあるだろう。これは、古代から使われてきた言葉で、実際に悪魔組織、すなわちルシフェリアンに身売りしたという意味なのである。

 ニムロードが作ったとされるこのルシフェリアンという組織は、西洋の歴史に隠されてきた。そして、その勢力は家畜のように支配する方法をずっと考えて、いまも生き続けている。ロスチャイルドをはじめとする大資本家も、すべてこの行動原理によって動いていると思われる。

 旧約聖書の舞台となっている遥か昔から、途切れずに続いている彼らの隠された世界。

 

二つあるユダヤ人の起源

・ルシフェリアンの話をする前に、ハザール王国の話をしなければならない。

 7世紀頃から、カスピ海の北に興ったハザール。この国は、イスラム教を国教としていたイスラム帝国と、キリスト教を国教としていた東ローマ帝国に隣接しているという非常に難しい地域にあった。当時の世界は、キリスト教イスラム教の二大勢力に分かれていたからだ。

 

キリスト教イスラム教も、旧約聖書の真理を認めている。その結果、両宗教からも、より理解されるユダヤ教が選ばれたのである。ハザールは、両隣接国との争いを避けるために、ユダヤ教を選んだのだ。

 こうしたことで、いまからおよそ1000年前に、血縁的にはほとんどユダヤ人と関係のない大量のハザール人がユダヤ教に改宗して、いわゆるアシュケナージといわれるユダヤ人が大量に生まれることになった。

 一方、ユダヤ人にはスファラディといわれる人たちもいる。これは、聖書ではアブラハムやイサク、ヤコブの子孫にあたるとされている。「本当の血統を受け継ぐユダヤ」だ。

 

・話をハザール王国へ戻そう。

 ハザールのユダヤ教への改宗は、争いを避けるためにしたもので、その場しのぎの見せかけだった。しかも、この組織のトップの人たちのなかには、モレークという悪魔を信じている人(ルシフェリアン)も混ざっていたのだ。

 

寄せ集めで作られたキリスト教

・ニムロードが神への反逆者であったことは指摘したが、ルシフェリアンという組織は、とりわけ伝統的キリスト教カトリックに対して、アンチテーゼの立場にいた。

 

・また、キリスト教では、マリアが存在するが、これはローマ帝国でも崇拝されたイシス女神が元になっているようだ。

 このように、さまざまな宗教を合わせて作られたのがキリスト教なのであるが、絶対に手を出してはいけない宗教にまで彼らは手を出してしまった。そう、ルシフェリアンが信仰していた宗教である。

「キリストが死後3日目に生き返った」という教えがあるが、じつはこれが古代バビロニアで信仰されていた太陽の神様と関係しているのだ。

 

プロテスタントを作った人々の正体

・ルシフェリアンをアンチキリストではなく、アンチカトリックと書いたのには訳がある。聖書をキリスト教の唯一の源泉にするというのがプロテスタントの始まりだが、この組織のトップに君臨するものは、ルシフェリアンではないかと私は推測するからだ。

 

お金を支配することで人間を支配

・ニムロードやヒクソスは、人間を家畜のように飼うには3つの支配が必要であるとしたが、その1つがお金であったことを思い出していただきたい。まさに大資本家がルシフェリアンの流れを汲んでいるということがわかるであろう。

 

フランス革命カトリックを潰すため?

・ルシフェリアンが、旧体制を壊すさまざまな革命を作り出し、支援していたことは、この章の冒頭で述べた。ここでは、さまざまな革命を彼らが操っていたという証拠を列挙していきたい。

 まずは、1789年から始まったフランス革命。その後の民主主義の土台にもなったが、同時に理性を絶対視し過ぎたため、その後に生まれた社会主義共産主義の土台にもなったといわれている。

 私は、この理性を絶対視するという理想が背景にあるフランス革命は、ルシフェリアンがカトリックを潰すために作ったものではないかと考えている。

 

・また、このフランス革命自体が、ルシフェリアンが隠れ蓑にしていたフリーメーソンの会議によってできたものだというのである。

 フランス革命のための差し迫った計画は1781年、ウィルヘルムバードで開かれたフリーメーソンの国際会議(のちには集会の名で知られるようになった)で練りあげられていた。この集会には、のちロンドンに居ながらにしてフランス革命を指揮することになるシェルバーン卿はじめ英国からの7名の同志の他、レッシング、ミラボー、ドーム、フランスのイルミナティの代表団、そしてワイスハウプトの代理人クニッゲが参加した――「この集会がフランス革命への道を開いた」

 

・その組織というのが1776年5月1日に設立された秘密結社、イルミナティといわれているものだ。

 ワイスハウプトは、この秘密結社を使って、キリスト教をはじめ、全宗教を破壊することを企み、世界各国の政府を乗っ取ろうとした。もちろん、アンチカトリックの立場は変わらず持っていたのである。アンチカトリックに、世界各国政府の乗っ取り……。

 もう読者は気づいているだろうが、彼もルシフェリアンの一人、もしくは、ルシフェリアンに操られていた一人ではないかと私は睨んでいる。イルミナティも、ルシフェリアンの流れを持つ秘密結社ということだ。

 そして、フランス革命は、彼らの「ほぼ」思い通りにことが運んだ。「ほぼ」というのはどういうことかといえば、ワイス・ハウプトが唱えていた国際共産主義を実現できなかったからだ。しかし、結局この国際共産主義は、100年以上後に起こったロシア革命で実現することになるのだが………。

 

ナポレオンを生み出して殺した勢力

・ナポレオンはフランス革命が起こった後の混乱状態にあるフランスを統率し、ヨーロッパ各国と戦争(ナポレオン戦争)を起こし、一時は全ヨーロッパ各国と戦争(ナポレオン戦争)を起こし、一時は全ヨーロッパを手中に収めるまでに至った皇帝である。

 しかし、全ヨーロッパを支配していたナポレオンを手のなかで転がしていたのは、何を隠そうフランス革命を起こさせた張本人たち、ルシフェリアンなのである。

 

ロシア革命フランス革命の共通点

・ワイス・ハウプトが唱えていた国際共産主義。これを実現したのは、ロシア革命であると述べたが、そうなると、このロシア革命もルシフェリアンによる企みということになる。

 たしかに、1917年に起こったロシア革命は、ルシフェリアンによって引き起こされたフランス革命との共通点が多い。

 

・そして、ウェブスターは、「フランス革命ロシア革命の間には、正確な類似があるばかりでなく、ロシア革命を学んだ者なら誰でも承知しているように、1917年11月以降のロシア革命は、フランス革命をそのまま踏襲したものであった」といい切っている。

 たしかに、ボルシェビキ革命は、フランス革命を生み出した「ワイスハウプトの規則をあらゆる点で履行した――君主制の廃止、愛国主義の廃止、私有財産と相続の廃止、結婚と道徳の廃止、すべての宗教の廃止」をするものだったから、彼女のいっていることは、間違ってはいないだろう。

 

<中国の秘密結社、青幇(チンパン)・紅幇(ホンパン)の秘密>

・私は、以前にある人物を介してフリーメーソンに勧誘されたことがある。そして、その勧誘にあった同じ週に、今度は中国の秘密結社から私に接触があった。この秘密結社は、西洋を中心とした世界支配や、ルシフェリアンに対して、反対の立場にいる人たちの組織だ。

 そこで、私は中国のある「場所」に行き、その秘密結社の幹部の話を聞き、ルシフェリアンに対抗するためにこの結社と協力することに決めた。

 

・1644年、明朝が滅び、中国は異民族である女真(じょしん)によって建国された清の支配下に入ると同時に各地で明朝を支えてきた漢民族のなかから清に抵抗し、ゲリラ活動を開始する組織が誕生した。

 

その組織が洪門(ホンメン)と安清(アンチン)と呼ばれる二大組織である。洪門は別名{紅幇(ホンパン)}と呼び、安清を{青幇(チンパン)}という。両方は対立組織ではない。幇{青幇(チンパン)}は少なくとも千年以上の歴史があるらしいが、青幇(チンパン)には、「記録を残してはならぬ」という掟があるため、はっきりと分からないのが実情だ。

反清で統一していた{幇}だが、清が滅びるとその後の中国をめぐって大別して共産主義か資本主義かで真っ二つに分かれる。彼らは、イデオロギーを一つにする政治結社ではない。「義」と「掟」によって強く結ばれている組織なのだ。

 

・「幇」のなかでもゲリラから転じて、もろもろの犯罪組織を形成する者たちを黒道(ヘイタオ)と呼び、思想活動を生きる者たちを白道(ペイタオ)と呼んだ。

 

同じ「幇」でも「紅幇」は表に出ることもあるが、「青幇」はメンバーであることを明かすことさえ、あり得ない。もし、自らが「青幇」であると名乗り出た場合、それは「青幇」の「義」に反する行為であり、掟によりその者は、抹殺されてしまう。現在、その数約4百万人といわれる。

 

・中国の秘密結社、青幇・紅幇の概要はこのようなものだ。しかし、彼らをより理解するには、当時の中国の社会情勢について、知らなくてはならないだろう。

 明時代の後期は、餓死者が出るほど格差社会が進んでいた。税金を払わない民衆が続出し、暴動も数多く起きるのに、それを止める軍にもまともな給料がだせない。そのため、暴動を抑えることができなかった。内乱が多発し、混沌とした状態だったのである。

 そういう背景もあり、女真族から攻められたときに対抗できず、清に中国を乗っ取られてしまったのだ。

 

・その後、清軍は中国人の総人口の5分の1を虐殺したようだ。このときに明の最後の皇帝、崇禎帝が首つり自殺を図ったことは有名である。

 そして、明軍の残りの一部が地下組織となって、「いつか清を倒して明を復活させる」と誓った。これが青幇・紅幇の元になっている。明の陸軍出身が多いのが青幇で、海軍出身が多いのが紅幇だ。

 

ルシフェリアンvs.中国秘密結社は毛沢東vs.蒋介石

・中国の秘密結社を理解するには、中国の歴史に彼らがどう関わってきたのかを、もう少し知る必要があるだろう。

 1840年アヘン戦争が勃発した。当時、イギリスは自国民に人気があった中国製のお茶を中国から買っていたが、その見返りとして売れるものがなかったため、貿易赤字になってしまった。それを解消すべくアヘンを輸出したのだが、中国ではアヘン中毒者が蔓延し、清朝政府はアヘン貿易を取り締まることになった。国として当然のことをしただけなのだが、イギリスがこれに激怒し、宣戦布告して、アヘン戦争が始まったのだ。

 このイギリス政府の裏には、あの悪名高い東インド会社がいたのは、読者諸兄もご存じだろう。東インド会社ロスチャイルド支配下にあったようなもの。完全にルシフェリアン勢力である。

 

・一方、同時期にインドでも、イギリスや東インド会社に対する反乱が起きた。これが1857年にインドを植民地として支配していたイギリスと東インド会社に対するインド人の反乱、セポイの乱である。しかし、このときも結果的にイギリス、そして東インド会社が用意した装備や戦術によって、3000万人のインド人が虐殺されてしまった。

 このように、当時、中国やインドでは、西洋に反乱を起こすケースもあったが、この両国を含め、ほとんどのアジア国家は、イギリスや東インド会社支配下にあった。そして、こういった植民地支配の上層部にいる人たちが、ルシフェリアンだったのである。

 しかし、中国側の秘密結社も黙っていない。

 義和団の乱が失敗して以降、清の上層部は、再びルシフェリアンたちと結びついていたが、1911年に中国の秘密結社が、彼らを倒すべく革命を起こしたのだ。辛亥革命である――。

 このとき、彼らが担ぎ上げたのが孫文だ。この孫文は、秘密結社の一員として有名である。

 

・清を打倒した孫文は、ハワイの洪門会(筆者註・紅幇)であり、彼の呼びかけに応じて全洪門会が、この義の闘いに参じている。なお、[青幇]=安清会も連合し、中華共進会として孫文のもとに結集。その後、中華民国が成立したが、戦後、内戦となったことはすでに述べたとおりであり、大陸には毛沢東共産党政権が成立した。

 

・1912年に、孫文たちは中華民国を設立する。しかし、その後も、清の政府と組んでいたルシフェリアンの介入があって、中国は、大陸に残った毛沢東と、台湾に逃げた蒋介石に分裂してしまった。

 じつはこの2人こそ、ルシフェリアンと中国秘密結社の戦いの象徴でもある。

 私の調べによると、ルシフェリアンが作り出した共産主義を掲げた毛沢東は、ルシフェリアン勢力から資金を援助してもらっていたようだ。形式的には、ソ連からの援助に見えただろう。そして、蒋介石は、中国の秘密結社のメンバーなのである。

 この2人による代理戦争は、結局ルシフェリアン勢力である毛沢東が勝利し、1949年、社会主義国家である中華人民共和国が建国された。これによって、中国の秘密結社は敗退し、辛亥革命以降、比較的「表」に出ていた彼らは、再び「裏」に戻り、地下組織となったのだ。

 

ロスチャイルド家

ロスチャイルド家が改名を頻繁に行っていたことは有名である。彼らは自分たちの「血」を守るために同族間で結婚するが、名前を変えていくのだ。

 

ルシフェリアンの2つの派閥

アメリカがルシフェリアンに乗っ取られてから、長い年月が経ったが、現在、ルシフェリアンは大きく2つの派閥に分かれている状態だ。

 これはエネルギーを生み出す利権の対立ともいえる。

 それらは、一見、温暖化防止を主張する勢力と、石油の危機・枯渇を叫ぶ勢力に見えるだろう。どちらも、地球の環境を守ろうとする勢力に見えるかもしれない。

 しかし、この中枢に、ルシフェリアンが隠れているのを見逃してはならない。自分たちが支配するエネルギー利権を広めたり、石油を最大限に値上げしたりするために、彼らはもっともらしい言葉を並べているのだ。

 

・この内部分裂は、欧州を牛耳るロスチャイルドと、ネオコン勢力とタッグを組むロックフェラーの対立として映るかもしれない。しかし、私はそんな単純な構図ではないと思っている。ルシフェリアンの長い歴史のなかでは、幾度となくこのような「席取り合戦」が行われてきた。目先の小利のために各派がジャブの応酬をすることはあっても、究極の目標のためには結局、最後には協力し合うのである。

 

・さて、ロックフェラーは、もともとロスチャイルド代理人だったが、石油産業を牛耳ることによって、ロックフェラーがアメリカを奪い取った。それが現在まで、続いている。そして、ここに軍事産業も結託してきた。

 

・世界の裏で、2つの勢力が激しいバトルを繰り広げているが、この内部分裂は一時的なもので、いずれ彼らはまた結託するだろう。

 

中国軍の台頭とアメリカ軍の限界

アメリカの人口は、世界の4%ほどにすぎないのに、GDPは世界の2割強、軍事費にいたっては世界の5割も占めている。しかし、そこまでお金を使っているにもかかわらず、世界支配ができないということが、ルシフェリアンにもわかったはずだ。

 

中国脅威論はプロパガンダ

・日本には、今後中国がアジアの支配権を握ることを不安視するひとたちがたくさんいる。いわゆる中国脅威論だ。

 中国に反日思想があるように、日本にも嫌中思想が根付いている。しかし、この感情はルシフェリアンの情報操作によって作られたものではないか?

 両国の愛国心を悪用し、ルシフェリアンに雇われた右翼が、彼らの手先となって、国や国民を煽っているのだ。

 

・中国脅威論が日本で流れていることは、日本が未だにルシフェリアンの植民地であるという証拠でもあるだろう。

 

・世界大戦の歴史を見ても明らかなように、ルシフェリアンは中国の侵略をずっと狙ってきた。日本で最近行われている核武装論も、対中国を想定したものが圧倒的に多い。日本と中国を対立関係にしたうえで、日本を武装させ、中国を牽制していく。そういった彼らの描くシナリオが見えてくれば、プロパガンダに騙されずにすむだろう。

 

 

 

『ステルス・ウォー』

日本の闇を侵食する5つの戦争

ベンジャミン・フルフォード  講談社   2010/3/9

 

 

 

フリーメーソンからルシフェリアンー「闇の支配者」たちの構造

テンプル騎士団は、14世紀初頭に滅亡するが、その直後、フリーメーソンが登場する。フリーメーソンテンプル騎士団の直系といわれるゆえんである。また、テンプル騎士団は武器や食糧を調達していたことで、ドイツから中東(イスラム帝国)までの独自の密輸ルートを確保、莫大な富を持っていたという。それが、フリーメーソンに引き継がれ、ドイツ系ユダヤ人の「金融王」ロスチャイルド一族を生みだす母体となったわけだ。

それだけではない、テンプル騎士団からフリーメーソンへと移り変わった過程で、また別の組織を取り込んだともいわれるのだ。それが「イルミナティ」である。

 

・いうなればフリーメーソンが「表の合法的な組織」の全体を掌握、その裏側でイルミナティがヘッドクォーター(総司令部)の役割を担いそのイルミナティの下に「300人委員会」「CFR(外交問題評議会)」「ビルダーバーグ会議」「三極委員会」などが連なる。これが「闇の支配者」のおおまかな構図となっている。

 

・複雑な経緯の過程で過激グループ「テロ派」、貴族や企業の創業者一族を中心とした比較的穏健なグループ「温暖化派」、ダビデやソロモンなどにつながる血脈を有する(とする)天上人「中立派」といった勢力が生まれ、激しく対立することもあれば、共通の目的のために協力してきたというのが、「闇の支配者」の実像なのである。

 

・その陰謀の歴史は、有史以来、人類史とともに連綿と続いてきたのである。

 

 

『日本を貶めた『闇の支配者』が終焉を迎える日』

世界“裏”権力の崩壊からアジアの時代へ

ベンジャミン・フルフォード KKベストセラーズ 2010/3/26

 

 

 

ルシフェリアンという悪魔組織

・私は、ルシフェリアン(堕落した大天使の子孫)に詳しいフリッツ・スプリングマイヤーが「ロスチャイルド家はニムロドの子孫だ」と指摘していることに着目している。

 ニムロドは旧約聖書の創世記の中に出てくる。その第10章では、ノアの子であるハムの子孫、クシの子供として描かれている。

 

・ニムロドはバベルの塔建設の際の厳格な監督者であった。古代ユダヤの伝説にはバベルの塔ネフィリム(人間の女性と性交渉を持ったために堕落した大天使たちの子孫)が建設したということになっているものもある。ニムロドも堕天使の子孫であるということになる。

 

・ニムロドはクシの息子であり、父に溺愛された。クシの先祖はハムという名前でハムは「ノアの洪水」のノアの3人の子の一人である。旧約聖書の最初に名前が列挙される人々と直接つながっているのだ。

 

・つまりニムロドは堕天使、すなわちルシファーの子孫である。強大な力を誇った。神への反逆者ということだ。ロスチャイルド家はその人物の子孫であるとされる。これが本当ならば、今現在まで、ニムロドの血が続いているということである。

 

グリーン・ドラゴン団

・東洋の秘密結社由来とされる奇妙な伝説にグリーン・ドラゴン団(グリーン・メン団とも)のことがでてくる。北チベット中央アジアの隠れた修道会と同定される秘密の道士グループであるというものだ。他者の侵入を許さない聖域からグリーン・メンは夢と幻影を通じて信奉者とコミュニケーションをとり、彼らに「終末の帝国」のゴールへの道を指示するのだという。これら東洋の尊師というのは、西洋の秘教の伝説に出てくる「高位の尊師」や「知られざる尊師」とそっくりである。

 

・これも信じられていることだが、尊師たちが現在暮らしているのは地底深くの地下洞窟で、それは「ラマ僧の中のラマ僧」や「三つの世界の尊師」が支配している。すべての東洋的秘密結社の裏の内部社会と同様、彼らはシャンバラ王国―人類があの世での輝かしい統治のために、この世の事物に対する幻想を捨て去るとき出現する黎明の国―の最終勝利のために修業している。隠れた「アジアの達人」の外部代表が100年前にリリースしたドキュメントの中に西洋文明の終焉とアジアの台頭を予見しているし、東西の入門サークル間に一種の秘密兄弟ユニオンを作る作業に着手したと書いている。