日本は津波による大きな被害をうけるだろう UFOアガルタのシャンバラ 

コンタクティやチャネラーの情報を集めています。森羅万象も!UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象といわれます。

ナポレオンはエジプト遠征の前とエルバ島へ流される数ヶ月前の2回「『チュイルリー宮殿の赤い服の男』に会い、助言をうけた」といわれていますが、この『赤い服の男』は、サン・ジェルマン伯爵だったといわれています。(1)

 

『携帯都市伝説』

竹書房    2007/8/3

 

 

 

吸血生物『チュパカブラ』の正体とは………

こないだメキシコに行ったとき変な動物の死体が見つかったって騒いでたんだ。あれってまさか……

・1995年11月19日、プエルトリコで謎の生物にヤギの生き血が吸われるという事件が発生しました。ヤギの死体には3つの傷があり、体内からは血液が失われていたのです。そして、それだけ大量の血液が失われたのにも関わらず、周りには一滴の血液も流れていませんでした。この日を境にフロリダ、アリゾナコスタリカなど南米の各地域で合わせて千頭近い家畜が犠牲となり、突然の吸血生物の出現に人々は震え上がりました

 

・この生物の目撃証言は多数あり、外見には様々な説があります。ほとんどの証言で共通しているのは、赤い目を持ち、体格に不相応な大きな頭を持っているということ、そして血を吸い取るのに適した鋭い牙を持っているということです。大きさは1mから1.8m。

 

・この生物は、犠牲となった家畜がヤギだったということもあり、スペイン語で『吸う』という意味を持つチュパと『ヤギ』という意味のカブラを合わせ、「チュパカブラ(ヤギの血を吸うもの)」と呼ばれるようになりました。

 

・しかし、1996年7月を境に、チュパカブラの目撃証言はパッタリと途絶えたのです。

 

・実際、この生物の正体は何なのか?事件発生時の前後にUFOが目撃されていたということ、また外見上の特徴がリトルグレイなど有名な宇宙人と共通するところが多かったため「地球外生物ではないか?」という説も生まれました。またコヨーテや野犬などの肉食動物を見間違えたという動物説、悪魔崇拝などのカルト集団が行ったという人間説などが浮かんでは消えました。一体その真相とは……

 

・実はチュパカブラとは某国が開発したキメラ(合成生物)だったのではないかと言われています。キメラとはギリシャ神話に登場するライオンの頭とヤギの胴体、蛇の尻尾をもつ生物のこと。そして、動物と動物をかけ合せ、まったく新しい生物を生み出すという技術のことも指します。

 皆さんご存知のように1996年といえば、世界初のクローン羊が誕生するなど、世界が一斉にクローン技術、すなわち遺伝子組み換え技術に注目した年。某国がチュパカブラが遺伝子操作によるキメラだということが発覚する前に、急いでその存在を抹消したというのです。

 

・あまりに荒唐無稽な話ではあります。が、夜行性であることと、家畜の血を吸うという性質、これは合成された生物の中に吸血コウモリが含まれていたと考えれば納得できます。真相を掴ませないために様々な噂を流して情報を錯綜させ、UFOに乗った研究チームがデータ集めとチュパカブラの回収を行う……。こう考えればその特異な性質や、神出鬼没ぶりも説明できてしまいます。

 

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災いを呼ぶモスマン、フライングヒューマノイド

モスマンって知っている?何だかヤバイらしいよ

・「毛むくじゃらの体に翼を持ち、異様に大きい赤い目をしていた……。逃げようと車を走らせると奇声を発しながら追いかけてきたの」

 アメリカ・ウエスバージニア州プレザントで最初にこの奇怪な生物を目撃した女性はこう語りました。その姿がまるで巨大な蛾のようだったとして、地元のマスコミはこの生物を『モスマン(蛾男)』と名づけたのです。

 

・1966年11月、プレザントにあるシルバー橋にもモスマンらしき影がとまっているのが目撃されました。そしてその年の12月15日、シルバー橋は突然崩壊します。事故当時、橋の上には多数の車が人を乗せたまま走っており、死者は47人にものぼりました。この事故は世間を騒がせましたが、事故とモスマンに何らかの関係があるとは誰も思いませんでした。しかし、その後もモスマンは大事故の現場に姿を現すのです。

 

・1985年に発生し、7000人以上の死者と数十万戸の家屋を破壊したメキシコ大地震。事故当初31人の死者を出し、放射能汚染により延べ4000人もの命を奪った1986年のチェルノブイリ原子力発電所の爆発事故。どちらもその直前にモスマンと思われる飛行体が目撃されているのです。

 

モスマンを調べていたメアリー・ハイアという女性がいます。彼女はシルバー橋の事故直後に、橋が倒壊する夢を見たり、UFOを目撃したりと、

不可思議な体験をしていました。そんなある日、彼女のオフィスを全身黒ずくめの人物が訪れます。

「私はジャック・ブラウンです。あなたが目撃したものに興味があるのですが………」

 ジャックの出現を機に、モスマンの目撃者に様々な災難が降りかかります。あいつぐ脅迫電話や無言電話が原因でノイローゼになる人や、離婚してしまう人。事件から半年後に亡くなった人もいます。メアリー自身も黒ずくめの男たちによる執拗なストーキング行為を受け、事件から3年後の1970年に謎の死を遂げたのです。

 

・謎の飛行物体は『フライングヒューマノイド』と名づけられ、2004年にはメキシコで目撃されています。このとき大きな事故は起きていませんが、その年のメキシコとアメリカの国境付近でも死亡者は前年の3倍になったそうです。

 

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MIBによる神隠

黒い服を着た人が現れて。町中の人みんな消えちゃったんだって。それでね……

・近未来のアメリカを舞台とし、異星人と人間の間の秩序と、地球を守るため活躍する、黒いスーツをまとった男たち。映画『MIB(メン・イン・ブラック』はウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズ主演で製作され、テンポのいいストーリー展開と、ノリのいいセリフまわしが話題を呼び、世界中で大ヒットしました。

 しかし、現実の世界のMIBは地球を守るヒーローではありません。UFOを目撃した人々の前に現れ、警告、脅迫を行う彼らは、時には目撃者を誘拐、失踪させてしまうこともあるのです

 

・この他にも世界各地で『黒い服の男たち』の目撃情報は相次いでいます。彼らの組織は世界中にあり、UFOの情報が遺漏しないように暗躍しているのです。

 

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死の前兆、ドッペルゲンガーの謎

昨日新宿にいた?声をかけたんだけど……

・世界には、自分と同じ顔をした人間が3人いるというのは有名な話です。現在、地球上には65億人以上の人間が住んでいるので、あながちない話ではないようにも思えますが、科学的には双子でもないかぎり、似た人間はいても同じ顔の人間というのはありえません。

 ただ、こんな経験をしたことはありませんか?例えば、自分がいるはずでもない場所で、知り合いに目撃されていたという経験です。

 

・単なる知り合いの勘違いならばいいのですが、もし本当に見ていたなら、それは不吉な前兆なのです。

 その現象は、ドッペルゲンガーと呼ばれています。18世紀の終わり頃からこのような現象は次第に増え、19世紀半ばには目撃例も増え始めます。そして、ドストエフスキーやポーなど、著名な作家の作品にも登場し、広く知られるようになりました。

 この現象が、不吉な前兆といわれるのには、もちろん理由があります。それは、その人が目撃されたあと、死亡してしまうからです。ドッペルゲンガーは死の前兆なのです。

 

有名な例はアメリカの第16代大統領リンカーンです。リンカーンは暗殺される前日、自分の姿を見ていたのです。自分の葬式を夢にまで見たともいいますまた、モーツァルトも死に際に自分のドッペルゲンガーに会っているといわれる一人ですモーツァルトの死には多くの謎があり、その真相については別の項でも触れますが、遺作『レクイエム』は、自分のドッペルゲンガーから依頼を受けて作曲されたともいわれています。

 日本では、自殺した芥川龍之介ドッペルゲンガーを見ており、作品にも登場します。芥川の遺稿『歯車』には、様々な幻視体験が書かれていますが、主人公が見る半透明な歯車とは、ゲンガー→ギア→歯車というアナグラム(言葉遊び)なのです。

 

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モーツァルトの死

モーツァルトって殺されたらしいんだけど……

・さて、前項でふれたモーツァルトの死因ですが、もちろんドッペルゲンガーに会ったから死んだわけではありません。彼の死にはちゃんと理由があります。ウィーン市の公式記録には急性粟粒疹熱とありますが、梅毒であったともリューマチ性の炎症熱であったともいわれています。

 しかし、モーツァルトは、発病前に妻のコンスタンツェに毒を盛られたことを告白しています。また、そのことを手紙にも書き残していました。

 

・では、いったい誰がモーツァルトを毒殺したのでしょう。有名なのは音楽家サリエリによる毒殺説ですサリエリは音楽的にモーツァルトと対立しており、彼の音楽的才能に嫉妬していました。この話は『アマデウス』という映画でも描かれていますが、当時もその噂は絶えなかったといいます。しかし、これは事実ではありません。真犯人は別にいます。その謎を解く鍵は、モーツァルトが晩年に発表した歌劇『魔笛』にあります。

 

・『魔笛』は、一人の王子が様々な試練を乗り越えてお姫様を救い出す物語です。しかし、その細部を見ていくと試練の儀式、異教の神など、あるものがモチーフになっていることに気がつきます。

 それはフリーメーソンの儀式です。そういう見方をすると、魔笛にはいたるところにフリーメーソンに関係する設定やシーンを見つけられるのです。試練の儀式において、僧侶に沈黙を誓わされ握手するシーンは、フリーメーソンに入社する際の儀式と全く同じなのです。 

 モーツァルトは熱心なフリーメーソンの一員で、自分で新しいロッジ(支部)を作ろうとさえしていました。

 

しかし、それは秘密を守るというフリーメーソンのタブーを犯すことにもなりましたフリーメーソンでは入社の儀式の際に、秘密を守らなければ死が待っているということを誓わされます。また、モーツァルトが所属していたロッジは、貴族的で非常に保守的であり、モーツァルトの肌には合わなかったようです。

 

モーツァルトの親友でフリーメーソンでもあった、ホーフデーメルという裁判所の書記官がいます。彼の妻はモーツァルトと不倫をしていました。そして、ホーフデーメルは、モーツァルトの死の知らせを聞いてすぐ、妻と無理心中をはかり剃刀で自分ののどを切って死にました。

 もう誰がモーツァルトを殺したか、皆さんお分かりですよね。

 最後に、興味深い後日談があるので紹介しましょう。ホーフデーメルとモーツァルトの死について新聞各紙は全く関連のないものとして報道しました。しかし、サリエリが毒殺したという誤報は大々的に報じられました。

 

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時をさすらうサン・ジェルマン伯爵

不老不死の人って本当にいるのかなぁ………

・しかし、18世紀のヨーロッパに突如、自らを不老不死だという人間が現れました。その人物は数ヶ国語を操り、バイオリンを完璧に演奏し、画家としての才能もあり、優雅で洗練された物腰で、豪華なダイヤモンドをいくつも身に着け、大勢の召し使いたちを侍らせていたといいます。また、歴史や医学の知識が豊富で、超一流の科学者でもあったといわれています。

 その人物の名前はサン・ジェルマン伯爵、彼が初めて記録に現れるのは、1710年に書かれた作曲家ジョン・フィリップ・ラモーの日記です。その、同年ベネチアでサン・ジェルマン伯爵に会ったジェルジ伯爵夫人は、その30年後、パリの社交界でサン・ジェルマン伯爵に再会します。そして、そのとき、彼は当時と変わらず全く歳をとっていなかったというのです。彼は、伯爵夫人にこう挨拶しました。

私は変わらないように見えるでしょうが、実は非常に年をとっているのです

 

サン・ジェルマン伯爵は自分の年齢を4000歳ともいい、不老不死の霊薬以外は必要ないという理由で昼食会でも晩餐会でも食べ物を口にしなかったといいます。また、歴史上の人物たちとも交流があったようで、キリストや獅子王リチャード1世、はたまた紀元前の人物として知られるソロモン王やシバの女王とも面識があったといいます。

 

・そう、サン・ジェルマン伯爵は歳をとらないばかりか、ダイヤモンドを作ることもできたのです。その後、ルイ15世からの依頼で、ダイヤモンドの傷を修復したサン・ジェルマン伯爵は錬金術師として認められ専用の実験室を用意されました。

 しかし、そんな成功も長くは続きませんでした。その後、1762年、ロシア王室におけるエカテリーナ2世の即位に至るクーデターに加担した後、サン・ジェルマン伯爵は1774年にフランスに戻ります。ただ、当時の新国王ルイ16世マリー・アントワネットは、前国王とは違い、彼を全く相手にしなかったそうです。

 

・その後もサン・ジェルマン伯爵の目撃談は後を絶ちません。1785年にはフリーメイソンの会合に出席しているのが目撃されており、フランス革命の最中に王家の危機を予言し、マリー・アントワネットに手紙で警告しました。また、ナポレオンはエジプト遠征の前とエルバ島へ流される数ヶ月前の2回「『チュイルリー宮殿の赤い服の男』に会い、助言をうけた」といわれていますが、この『赤い服の男』は、サン・ジェルマン伯爵だったといわれています。さらに、第2次大戦中には、イギリスのチャーチル首相が、サン・ジェルマン伯爵に会って助言を受けたとも……。

 永遠にこの世をさまよい続け、時の権力者の前に登場するサン・ジェルマン伯爵。現在、世界で最も権力を持っている人物とは誰でしょうか?ひょっとしたらその人物の側にサン・ジェルマン伯爵がいるのかもしれません。

 

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<地球空洞説>

絶滅した動物ってさ地下で生きているって話本当かなぁ?

・北極と南極には巨大な穴が開いており、ここが地底世界の入り口になっている。

 こんな話を聞いたことはありますか?この話は、昔から広く信じられていた話で、あのヒトラーも地球空洞説を信じて、南極に調査団を派遣しています。また、実際に中に入り地底人に会ったというアメリカの軍人リチャード・バード少将によると、地底の中には『地底の太陽』が中心に輝いていて、よく極地で見られるオーロラは、この地底の太陽の光が入り口である穴から漏れて、地上の大気に反映したものだというのです。

 また、地底には地上で絶滅してしまったマンモスがいまだに生息しているといいます。

 

地底世界はすでに人類の管理下におかれ世界政府がコントロールしているからです

・では、その地底世界には何があるのでしょうか?現在の地球の地底世界は、全地球に及ぶいくつかの広大なエリアが、巨大なトンネルのネットワークで結ばれていて、そこから世界の至るところにあるポータル(地表への出入り口)へ直径10メートル程度の小トンネルでつながっているといいます。

 

この幹線トンネルは数百キロの地底にあり、地下10キロ程度のところには別の地下施設を結ぶトンネルのネットワークがあるそうです

 

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第2次世界大戦は呪殺戦争だった

戦争に勝つために、お祈りする部隊があったらしいよ

・1939年に始まり、1945年に幕を閉じるまで数千万もの犠牲者を出した第2次世界大戦。その裏側では信じられないような呪いの儀式が、頻繁に執り行われていたというのをご存知ですか? 時には、その呪いの儀式によって戦局が大きく変わったことすらあるといいます。

 呪いに熱心だったといわれるのが、あのアドルフ・ヒトラーです。ヒトラーは、御用占星術師を雇い、オカルト結社とも密接な関係をもっていました。ヒトラーの発言や思想、そして政策は黒魔術に精通していないと理解できないともいわれます。

 

また、ヒトラーは夜になると身体を痙攣させ、恐ろしい叫び声をあげながら目を覚ますことがよくあったといわれます。そして、身体を震わせながら「ヤツだ!ヤツがやってきたのだ!」と、わめき、早口で呪文のような言葉を唱えていたといいます。これは、ヒトラーの隠された恐怖心や罪悪感が悪夢として表出したものだったでしょうか……。それとも、この世のものでない何者かと通じ合っていたのでしょうか……。

 ヒトラーには様々な謎があります。ヒトラー生存説やヒトラーユダヤ人だったという説。また、未来を予言できたという話もあります。

 

・そのルーズベルト自身も熱心な占星術信奉者だったといわれます。当時の副大統領ヘンリー・ウォレスの日記には、ルーズベルト占星術師に戦局をたびたび占わせていたことが記されています。

 潜水艦や原子力爆弾など、時代の最先端科学の枠を注入した兵器が導入されていた第2次世界大戦ですが、裏ではこんなオカルティックなことが本気で行われていたのです。

 

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予言者ヒトラー

ヒトラーって未来のこと全部分かってたらしいよ。でも全部自分でやろうとするから、頭パンクしちゃったんだって。>

 

・「ヤツだ!ヤツがやってきたのだ!」

 選民思想や独特な指導者原理などを唱え、独裁者、虐殺者の典型として知られているアドルフ・ヒトラーですが、実はIQ150以上の天才であり近未来についての驚くべき予言を残していることはあまり知られていません。そして、そのヒトラーの予言は高い確率で当たっているのです。かつてドイツ中を熱狂させた、あの圧倒的なカリスマ性、そして予言……。これは、ヒトラーに何か特別な力があったとも考えられます。その特別な力の正体とは一体なんなのでしょうか。

 

ヒトラーは第1世界大戦の際、最前線で伝令兵としての任務についていました。敵に狙われやすい最前線の伝令兵の任務をいつも自らかって出たといいます。そして、部隊が壊滅しても何度も奇跡的に命拾いしたため、同僚の兵士たちから『不死身の男』と呼ばれていました

「異常変化だった。それから起こることが全部わかるように感じた。実際分かった。人類の未来が、全て私の前にありありと見えだした。『そうだ、その通りになる。おまえにはわかる。おまえはその力を持った』と、『ヤツ』も耳もとで囁いてくれた

後にヒトラーは側近のヨーゼフ・ゲッペルスに、このように語っています。この大戦の最中、ヒトラーが『ヤツ』と呼ぶ何者かに出会ったのです。それが、ヒトラーの隠された力の正体だったのです

 

そして、『ヤツ』は過去にこう語ったといいます

「片足の不自由な変な小男(ゲッペルス)が見つかる。その男は天才で、おまえの最大の協力者になる。その男を充分に活用すれば、おまえが45歳になるまでに政権が手に入る。50歳で世界征服の戦争が始められる………」

 そして、実際にヒトラーは45歳までにナチスドイツの総統になり、50歳のときポーランド侵攻、つまり第2次世界大戦を始めたのです。

 

それからも、ヒトラーは「ヤツ」の声を聞いて予言を信頼できる側近にだけ語りだします。例えば、弾道ミサイルやコンピューター、ロボット、はたまたクローン技術からニートの登場まで予言しています。また、原爆の登場も予見していました。そして、原爆が落とされる場所、落とす国、落とす人まで見事に言い当てているのです。

米英を背後で操るユダヤが、日本を絶滅させる恐れがある。ユダヤの天才的な科学者たちが、炎の絶滅兵器を開発するからだ。彼らはそれをアメリカ軍に与え、日本に対して使わせる。日本の都市がこれで火星のような廃墟になる。そうさせる最初の契機に、イギリスが深いかかわりを持つ。また決定段階ではユダヤの『真実の男』が、より深いかかわりを持つようになるだろう」

 原爆は1938年頃、イギリスにいたユダヤの原子物理学者レオ・シラードが思いつき、先輩のアインシュタインに知らせました。アインシュタインは当時のユダヤ系のアメリカ大統領ルーズベルトに知らせ、ルーズベルトオッペンハイマー博士などユダヤ系の天才科学者たちを動員して、1944年に最初の原爆を完成させました。しかも、それを広島・長崎に投下させたのは、ルーズベルトの後任者で、やはりユダヤ系のアメリカ大統領トルーマン=真実の男(Truman=true man)だったのです……。

 

・また、ヒトラーは第2次世界大戦の戦局の鍵を握るのはソ連だとも言っています。そして、驚くべきことにその後のソ連の未来まで予言していたのです。

「我々ナチスは日本と協力してソ連とも戦うことになるだろう。それが第2次世界大戦の最大の山の1つになり、我々はおそらく勝てるはずだ。だが、もしソ連アメリカが、相反するはずの民主主義と共産主義が手を組んだら、我々が敗れる恐れもある。そのときはソ連アメリカが、激しく競い合いながら、その後の世界の覇権を分け合うことになろう。そうなれば、それにふさわしい強力な指導者をソ連は持つようになる。それは、レーニンより強く、スターリンより賢明な指導者だ。彼は共産主義と民主主義を結合し、マルスの座から世界を支配するだろう。彼は額に『赤いしるし』を持つ男だ。」

 これは、まさにソ連で最初で最後の大統領となったゴルバチョフのことです。

 

・さらに、ヒトラーベルリンの壁ができること、そしてそれが1989年に壊されることまでも予言しています。

私の予知では、ナチスはまもなく負ける。そして、ここらへんは美しい芝生になる。しかし、誰も遊びにも見物にも来ない。この近くには『長い壁』ができて、ドイツを真っ二つに裂く。そこへは今世紀の終わりまで、世界中から見物人が来るが、ここへは来ない。芝生の隅には小さな看板が立って………そう、『ここにナチスの本拠があった』と書かれるようになるだろう」

 戦後、総統本営の跡は、まさにその通りになりました。近くには、東西ドイツを分断するベルリンの壁。そこから東ドイツ寄りの場所に、この『予言の芝生』があるが、訪れる人はほとんどいなかったといいます。そして、そこには『ここにナチスの本拠があった』と刻まれた小さな石碑が立っていました。

 

・最後に、ヒトラーの現在に対しての予言を紹介しましょう。実は、ヒトラーの人生にはある規則性があります。それは、ヒトラーの生まれた年から50年周期で必ず大きな事件が起きているということです。1980年、ヒトラーの生誕100周年にはベルリンの壁が崩壊し、冷戦が終結しました。では次の50年、2039年には一体何が起きるのでしょう………。

 ヒトラーはこんな言葉を残しています。

「私が生まれてから50年目の今年(1939年)、遅くても9月までには(命令)を下す。そして、わが軍は2年半で全ヨーロッパを制服するだろう。そしてその2年半後、1945年の私の誕生日(4月20日)までに、大戦は表面だけは一応の終結をみるはずだ。しかし諸君、さらに重大なのは、100年後のことだ。今日から100年後といえば、すなわち2039年だ。諸君にはわからないだろうが、そのとき人類は究極の状況に陥っている。そのとき人類は少なくとも、いま言っているような意味での人類は、2039年1月、地球からいなくなっているのだ」

 これは一体どういう意味なのでしょうか。みなさんも考えてみてください………。

 

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予言 みなさんは予言を信じますか?

<あと数年で人類滅亡が始まるって知ってる?>

ノストラダムスの予言詩や、世界の終わりを語る新約聖書ヨハネ黙示録など有名な予言、予言書は数多くあります。第3章では、人が無意識の内に未来を予言してしまう絵画の話や、人でない何ものかが乗り移って未来を教えるヒトラーの話なども紹介しました。

 

・2012年に隕石が衝突して人類は滅亡するという話も、ある意味では予言といえるかもしれません。

 

・まずは、現代科学と比べても何の遜色もないといわれていた古代アステカ・インカ文明のカレンダーが、2012年で止まっていることから生まれた『2012年地球滅亡説』。これは、『プロジェクト・ノア』の予測とも一致します。

 

・さらに、「アメリカがサダム・フセインを発見出来たのは、自分の予知夢を米軍に教えたからだ」というブラジルの予言者ジュセリーノは、2012年12月から異常気象や疫病が増大し、2043年に完全に人類は滅亡するといっています。

 このように、現在の予言の世界では2012年の周辺に何かが起こるというか話が通説のようです。これは偶然なのでしょうか……。

 

 

<●●インターネット情報から●●>

ウェッブサイト「ヒトラーの予言」より引用。

 

『1999年以後 ─ ヒトラーだけに見えた恐怖の未来図』

祥伝社五島勉著/1988年10月出版)に

書かれている「ヒトラーの予言」の紹介

■■ヒトラーの予言 ─ 2039年の未来図について

 

  • 以下は、ヒトラーが語った言葉(予言)である。

『1999年以後』(祥伝社)から抜粋

 

「…“2つの極”はますます進む。1989年以後、人間はごく少数の新しいタイプの支配者たちと、非常に多数の、新しいタイプの被支配者とに、ますます分かれていく。一方は、全てを操り、従える者。他方は、知らずしらずのうちに、全てを操られ、従わされる者たち。

しかも進むのはそれだけじゃない。人間がそうなるにしたがって、地球にも宇宙にも大変動が起こるのだ。1989年以後、人類には宇宙から、かつてないカタストロフィ(大破局)が近づくのだ。

若いころ私は、『我が闘争』に、いずれ人間が大自然から復讐されると書いた。それが1989年以後の状態だ。人間が思い上がって宇宙の自然を犯すため、宇宙が人類に復讐の災厄を下すのだ。そしてそれが人類を、想像を絶する究極の状態にみちびいていく。私が生まれてから150年後、21世紀に来る究極に。私自身もそれを霊感ではっきりと見てさえ、信じられないような究極に。」

 

「…(20世紀末は)たとえ表面はデモクラシーや社会主義の世であろうとも、実質はナチズムが支配していよう。デモクラシーの国も社会主義の国も、われわれナチスの兵器を競って使い、殺し合い、社会は私の望むとおり、強く支配する者と支配される多数者に分かれていよう。それは天変地異の期間でもある。人類は大自然から手ひどく復讐される。気候も2つに分かれ、激しい熱と激しい冷気、火と氷、大洪水と大旱魃(かんばつ)が代わる代わる地球を襲うだろう。」

 

「だからその中から『超人(ユーベルメンシュ)』が現われる。もはや普通の人間ではそういう危機を制御できない。それに対応するため人類は超人たちを生み、超人が世界や気候を、人間や戦争を治めることになる。

つまり天変地異の下に生きる多数者。それを支配する少数者。その陰で実質的に世界を操る超人グループ。これが、私の予知する21世紀の世界である。」

 

「しかし諸君、さらに重大なのは、私がいま、これを話している100年後のことだ。それを告げるためにこそ、私は今日を選んで諸君を招いたのだ。今日から100年後といえば、すなわち2039年1月25日だ。

諸君にはわからないだろうが、そのとき人類には真の究極の状況が起こっている。そのとき人類は──少なくとも、いま言っているような意味での人類は、2039年1月、地球からいなくなっているのだ。」

 

それは諸君、何かの異変か大戦か災害のために、2039年、人類が残らず滅びるという意味ではない。たしかに、それまでに多くの大難が続けて起こる。1989年から1999年まで、世界は続けざまの天変地異と戦乱の中にあるだろう。そのため一部の恵まれた国を除き、多くの国が飢える。いくつかの国は崩れて燃える。毒気で息絶える街もある。

2000年以後は、それが一層ひどくなる。2014年にはヨーロッパの3分の1とアメリカの3分の1が荒廃してしまい(人心の荒廃も含めて)アフリカと中東も完全に荒廃する。結局、いまの文明は砂漠しか残さない。

しかし人類はそれでも滅びない。わがドイツの一部と米ソの中心部、日本や中国は深い傷を負いながらも生き残る。ただ諸君、それでも人類はいなくなるのだ。いまの意味での人類は、そのときもういない。なぜなら、人類は2039年1月、人類以外のものに“進化”するか、そうでなければ“退化”してしまっているからだ。

 

「それをもっとはっきり言えば、人類の一部はそのとき、人類から、より高度なものに進化して、神に近い生物になっている。人類から神のほうへ進化するのだから、それは『神人(ゴッドメンシュ)』と呼んでかまわない。

残りの大部分は、これも進化なのか退化というべきかわからないが、一種の機械になっている。ただ操られて働いたり楽しんだりするだけの、完全に受動的な、機械的な反応しか示さない『ロボット人間』になっているのだ。それまでの気候異変と環境異変、政治と娯楽と食物、それから起こる突然変異が、そのようなロボットのような人間を大量に生み出す。

神人のほうも同様で、同じ原因から生まれてくる。ただ突然変異が大脳にプラスに働いて、進化の方向がロボット人間と別方向になるだけだ。その前段階の『超人(ユーベルメンシュ)』たちも、より進化して神人になる場合がある。

いずれにせよ、彼らはいまの人間の数次元上の知能と力を持つ。彼らは団結して地球を支配する。それまでのあらゆる危機や問題は、彼ら神人たちの知能と力で急速に解決されていく。」

「ロボット人間たちのほうは、それに従って生きるだけだ。これはある意味では気楽な身分だ。戦争も気候も経済も、神人たちによって制御されてしまうので、ロボット人間たちは神人たちの認める限度で、多くのものを与えられる。食物と住居も、職業も娯楽も恋愛も教育も、時には思想さえも与えられる。

ただロボット人間たちは、与えられ、操られていることを意識できないようになる。自分たちの意識では、何もかも自分で選択して勝手に生きているのだと思う。しかし、じつは神人たちがすべてを見通して、管理工場の『家畜』のように彼らを育て飼うことになるのだ。

こうして人類は、完全に2つに分かれる。天と地のように、2つに分かれた進化の方向を、それぞれ進みはじめる。一方は限りなく神に近いものへ、他方は限りなく機械的生物に近いものへ。これが2039年の人類だ。その先もずっと人類はこの状態を続ける。

そしておそらく2089年から2999年にかけて、完全な神々と完全な機械的生物だけの世界が出来上がる。地上には機械的生物の群れが住み、神々がそれを宇宙から支配するようになるのだ。」