日本は津波による大きな被害をうけるだろう UFOアガルタのシャンバラ 

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「メタトロン」射手座・インクルード星のヤギ型宇宙人。イエス・キリストの宇宙の魂(アモール)の一部。六千五百年ほど前にメソポタミア地方に生まれた。光の神の一人。(1)

 

 

メタトロンの霊言』

危機にある地球人類への警告

大川隆法   幸福の科学   2019/5/10

 

 

 

メタトロン

・射手座・インクルード星のヤギ型宇宙人。イエス・キリストの宇宙の魂(アモール)の一部。六千五百年ほど前にメソポタミア地方に生まれた。光の神の一人。

 

・日本人にとっては聞き慣れない「メタトロン」の霊言である。地球霊界を超えた宇宙的生命ではあるが、イエス・キリストと魂的に強いつながりがある。宇宙への扉が開くとともに、地球全体の救済に力を与えつつある。

 

神は厳しい「裁きの面」も持っている

「正義の実現」や「平和の実現」への意識を持て

・(メタトロン) ここ百年、二百年の科学技術の進歩っていうのは、「これは、宇宙時代へ入るためにどうしても必要なものであるんだけど、「科学技術」、あるいは「科学的である」ということは、「霊的でないこと」「神秘的なものや、神仏にかかわることを否定すること」っていうふうに短絡的に考える人があまり多くて。

 

・日本に住んでいる方には特にそうですけれども、先の敗戦の影響が強すぎて、「自分の国の外に対する気概」とか、「正義の実現」とか、「平和の実現」とか、こういうものに対して意識が遠すぎる感じがしますね。だから、「原則、現状維持」っていう感じが強いんじゃないでしょうかね。

 

救世主の言葉を受け入れなければ、滅びに至る可能性もある

・(メタトロン) 「救世主の言葉は発せられているが、それを聴く者は少なく、それを行ずる者はさらに少ない」っていうのが、現実ですよね。

 

・例えば、先ほど言った大中華帝国構想から見れば、最終的には、アメリカやヨーロッパまで視野に入っているんでしょうから、日本とか台湾とか、この近隣の国は、まあ、「前哨戦」にしかすぎないので、いわゆる“前菜”ですよね。アペタイザーにしかすぎないので、こんなものは一蹴してしまうことはありえると思いますね。

 

「未来は、まだ確定はしていない」

・だから、チベットウイグルに起きたことは、いずれ、香港にも起きることだろうし、台湾にも起きることだろうし、日本にも起きることだろうと思いますよ。

 

・ああ、妻のヤムローゼから紫央さんに、「もう少し頑張るように」との言葉が言付けられていますので、自分も同じことを言われる可能性はあるとは思うんですけれども。まあ、「頑張るように」とのことです。

 

「愛」は、「降魔」にもつながるところがある

・(大川隆法) 要するに「因果の理法は、地球のなかで、自分たちで完結させてください。過去、助けようとしたこともあれば、滅ぼすに任せたこともあるので、そういうことは、これからの未来にも起きますよ」ということでしょう。

 

・古来、釈迦のように悟りを開いた人には、人知を超えた六種の自由自在の能力「六神通」(神足通、天眼通・天耳通・他心通・宿命通・漏尽通)が備わっているとされる。それは、時空間の壁を越え、三世を自在に見通す最高度の霊的能力である。著者は、六神通を自在に駆使した、さまざまなリーディングが可能。

 本書に収録されたリーディングにおいては、霊言や霊視、「タイムスリップ・リーディング(対象者の過去や未来の状況を透視する)」「リモート・ビューイング(遠隔透視。特定の場所に霊体の一部を飛ばし、その場の状況を視る)」「マインド・リーディング(遠隔地の者も含め、対象者の思考や思念を読み取る)」「ミューチュアル・カンバセーション(通常は話ができないような、さまざまな存在の思いをも代弁して会話する)」等の能力を使用している。

 

メタトロン・ヤムローゼのメッセージ

インクルード星は、どんな星なのか

転生輪廻は、地球と違うかたちを取っている

・(大川隆法) 「地球だったら、『赤ん坊で生まれて、成人して、老いて、死んで、あの世に還って、あの世での生活があって、天国と地獄があって、また天国から生まれ変わって、人間として生まれられる』ような、そういう転生輪廻を取ってましよね。これは、地球型なんですよ。まあ、そういうところ(星)も多いですけどね。

 

・インクルード星はそうではなくて、霊界から地上に肉体を物質化することもできて、自分の仕事がある間は、肉体を持って生きて構わないんですけど、用が終わったと思ったら、『地上から天上界に還る』みたいなことができる星なんですよね」。

 

・「そういう人類はいますが、われらみたいなのは、『天使人類』って言うんです。天使人類たちは、そういう母胎に宿っての転生輪廻がなくて、実在界から行って、必要があれば、地上に降りてくる。だから、『仕事ができるかたちで、もう降りてくる』というかたちですかね」

 

天上界から天使が降りてきて、そのまま物質化する

・(大川隆法) 「インクルード星は、別名『救世主星』でもあるんですけれども、ある意味で、もうすでに、そうした転生輪廻セの輪っかから逃れていて、『天上界から物質化し、また天上界に還る』ということも許されている。それは、一定の資格が要るんですけど」。

 

・「インクルード星でも、普通の個体の発生から修行している人たちもいるんです。だから、そういう人たちを導く仕事があるんですけれども、すでに天使としての自覚が固まっていて。で、天使としての活動は、あの世だけではできないじゃないですか。

 地球ではまだね、『死んであの世に還った人を地獄から救ったり、天上界に還った人をさらに導いて上段階に導く』という仕事をやっているけど、これ、地球方式なんですよね」。

 

・「インクルード星では、そうじゃなくて、天使の方がそのまま地上に降りてきて、自覚を持ったまま、地上の人たちを導いたりすることがあるんですね。

そういう意味で、宗教家と言うべきかどうかは分かりませんけど、そうしたインストラクター的な指導者として、天使としての特徴をはっきりと持った人が生きてるんですよ」。

 

地上で救済行をしているときに“事故”が起きることもある

・(大川隆法) 「いや、それはもう、天使として降りてやる人たちは、基本的には、医者が病人を救済しているのと同じ状態ではあるんですが、もちろん、そのなかでも“事故”はありますから。そういう、『救済行をしているつもりでいて、敵の勢力に巻き込まれて』っていうことは、まあ、肉体を持っている場合にやられることがありますね。

 

インクルード星人の特徴と姿形

・(大川隆法) 「そうですね。で、(インクルード星で)生活しているのは、やっぱり草食系が多いですね。基本的にはベジタリアン

 人間も動物もベジタリアン系が多いんだけど、他の惑星からね、レプタリアン系とか、その他、やや肉食系の動物、もしくは、それから進化したかたちの、やや狂暴型の人類が来ることがあるんですよ。

 そのときに戦いが起きるんですよね。そういうときに、私たち平和勢力であっても、防衛しなきゃいけないことがあるからね。そのための防衛力は必要なんですよね」。

 

・ヤギ型にも、ちょっといろいろあるっていうことですね。角が後ろに反っている者もいれば、まっすぐ立っているやつもおるし」。

 

・「人類型変換もあるんですけど。仕事上そのほうがいい場合、人間型変換、人間に似た形に変化することは、気持ち、望みで変えられるんです。まあ、そういうときには、電子銃みたいな何か、電流銃ですかね?電流みたいなのを発して痺れさせるみたいな、そういうのはよく使っていますね」。

 

・「男女の違いはありますね。いちおうあります。というか、男女の違いをつくらないと、愛っていう概念がなかなかつくれないので」。

 

・「だから、今は地球でも、男同士の愛とか、女同士の愛とか、両方を愛せるとか、まあ、性的な意味でね、ちょっと怪しい動きが出ていますけれども、基本類型としての男女の愛は、これは神が創られたところがあるんですね。

 今、その変化形が地球で始まってるけど、これが正しいか正しくないか、今、慎重に見極めてるところで、『間違っている』という結論が出た場合は、介入します」。

 

メタトロンは、インクルード星で何と呼ばれているのか

・(大川隆法) 「まあ、地球ではそう呼ばれているので、メタトロンと称していますが、こちらでの呼び方は、若干違うかもしれませんね。

 こちらでの発音に似せて言うとしたら、うーん……、『ネオ』、『ネオ』っていう名前が付くんですね。ネオ、ネオフロ、ネオフロースト……。ネオフロースト、まあ、ワンって言うのかな。そういう言い方ですかね。『ネオフローストワン』って言う」。

 

妻「ヤムローゼ」の名前の意味

・(大川隆法) 「家内は、芸術とか文学とか、音楽とか、そちらのほうには関心がすごくあって、人間を、まあ、人類型の人たちをなるべく喜ばせることを仕事にしようとしていますけどね」。

 

メタトロンもヤムローゼも、ヒーリングパワーを持っている

・(大川隆法)ヒーリングパワーを持ってますね。だから、私たち、今日は祈願を拒否しましたけど、あえてやれば、病気直しもできます。

 ただ、地球に全面的な主軸を置いている者ではないので、地球の神様がたに譲ったほうがいいかなとは思いますが、例えば、私が指導している者においては、いろいろな病気を治すことはできます」。

 

インクルード星は、「愛の求道者」が集まる星

・(大川隆法) 「星としては、地球の1.3倍ぐらいの直系なんですけど」。

 

今、気になっている地球の問題とは

<「LGBTがどこまで許されるのか」について研究中

・(大川隆法) 「で、今、気にしてね。今日言わなかった論点としては、LGBT系があって、『これは真なる愛であるかどうか』のところについて、今、われわれも深い関心を持って調査しています」。

 

・「独身の女性たちが晩年一緒に住むとか、別にそれは便利なことだし、財産のところについて片方が譲るとか、それは別に悪いことではないと思っていますが。

 まあ、性愛もね、ある程度肉体を持っている以上、許されるものもあるし、堕落していると思われるものもあるから、ちょっと難しいんですよね。

 でも、例えば、男色っていうか、男が男とセックスしてるみたいなのは、まあ、一般的には堕落に向かう傾向が強いですね。

 やっぱり、ソドムとゴモラの伝説がありますからね。まあ、ああいうふうになってきた場合、昔の神様は『滅ぼしている』ということはあるということですね」。

 

・「あとは、男女の関係でも、あまり、この遊郭風のね、そういう淫売系があんまり流行っていく場合は、ちょっと滅ぼしたりするような過去はあったし、今は病気とかでね、そういうものが流行っている場合もありますよね。

 まあ、いちおう、基本的な男女のカップルが愛し合うことを求めてはいるんだけど、いろんな星によって変化形があることはあるので、『どこまでが許されるのか』っていうことを、今、研究しているところではあるんですけどね」。

 

「一夫多妻制は善か悪か」の議論は千四百年間続いている

・「だから、イスラム教みたいに、(妻を)4人まで認めるみたいなのが善か悪かっていうところについては、もう千四百年、議論は続いています、実際上。『嫌いだ』っていう人と、『まあ、それでもいいじゃないか』というのと、両方あることはあるんで。

 ちょっと、これは今後、キリスト教 対 イスラム教のところでも、問題として、最後、焦点化してくると思うんです。キリスト教のほうが、イスラム教を『悪魔の教えだ』と言っているのは、ここに限定されますからね」。

 

・(大川隆法) 「インクルード星にも、結婚のような制度は、一応あります。愛の体験は、一応することになってはいるんですけどね。天使人類と、何と言うか、動物からやや進化してきた人類型とでは、ちょっと考え方が違う場合もあるのですね」。

 

台湾の次は、韓国・北朝鮮問題を解決しなければならない

・「次、韓国・北朝鮮問題。これ、実際の戦争があるかどうかも含めて解決しなきゃいけないんで、この愛の概念のところで、もう一段、仕事をしなきゃいけないと思ってます」。

 

光と闇の大きな戦いが始まろうとしている

<イエスの魂と関係がある「メタトロン

地上百メートルぐらいにまで接近してきたUFO

メタトロンは、今から六千五百年ほど前の中東にも肉体を持った存在らしい。いわゆる光の神の系譜につながる者らしい。

 

現われたUFOはイエス・キリストと関係がある?

乗っているのはアモールの「魂の一部」

インクルード星のメタトロンと名乗る

キリスト教系の人たちを、宇宙から見守っていた」

  • (ヤイドロン) 幸福の科学のUFOリーディングにより発見された宇宙人。ゼータ星の姉妹星である「エルダー星」のレプタリアン系の種族。現在、地上に下生しているエル・カンターレの外護的役割をしている。

 

名前に「トロン」が付く天使はメソポタミア文明と関係がある

メタトロン熾天使の一人で、最上級の「主を護る天使」

・(大川紫央) メタトロンさんというと、熾天使の一人で、最上級の「主を護る天使」として描かれているんですけれども。

 

・(大川隆法) 「今は、メタトロンへの祈りをしてくれる人はほとんどいないので、直接の仕事はあまりなく、間接的な仕事しかないんですけど、主としてイエスに祈る者たちへの仕事が多いから、手分けをしてやっているんですね」。

 

  • メタトロン) ユダヤ教キリスト教に伝えられているメタトロンは、一説によると、神の意を受け、すべての天使を監督する「最上級の天使」とされる。その姿は、火のように燃えて輝き、72枚の翼を持つとも言われる。

 

顔はヤギ型宇宙人にやや似ている

・(大川隆法) 「白いレースみたいなものを着て、編み上げの靴のようなものを履いています。顔は、言いにくいけど、ヤギ星人にやや似ている

 

これまでの宇宙人リーディングで、ヤギ型宇宙人は複数タイプ確認されている。

 

 

 

『本音で生きよう』

いままで77年余り生きて来た私の反省

船井幸雄   ビジネス社   2010/9/10

 

 

 

人類の歴史を今後についての現時点での私の仮説

・しかし、数万年前からというのなら、私なりの仮説をつくれそうです。平和でのんびり暮らしていたと思える地球人のところへ、レプティリアン系の非常に優れた科学能力を持つ「知的種族」が乗り込んできたようです。

 

・宇宙には多くのレプティリアン系の知的種族がいたようですが、その大半は友好的かつ好意的な存在のようです。

 

・が、4万~5万年前くらいから、彼らは、地球人を支配しようという邪な考えにとりつかれたような気がします。地球人類と混血しましたが、実際の姿を地球人に見せなくなったようです。

 

・一方、地球人全体の歴史や個々人の発展のプロセスは、ニルバーナにあるアカシックレコードに数万年前から、創造主の意図を受けた地球人のアカシックレコード担当の神々によって記録されていて、それにしたがって地球や人類の進化が図られてきたのだと思えます。

 

・そして、今度こそは、地球人を完全支配するために(旧約)聖書を残し、その数千年後から自ら神と称し、お金というものをつくったり、フリーメーソンなど秘密結社の組織化などいろんなことをやったようです。創造主がこのようなことを許したのは、ムーやアトランティスにあった生け贄の儀式が「宇宙の理」に反するものであったからだと思います。

 

・そして、天災や人災はまだ多くあり、人類の大困難もあるでしょうが、早ければ2020年ごろまでに日本人の「有意の人」が中心となり、「フリーメーソンイルミナティ派」も抱き込んで、彼らの知恵も活用になりそうだと読めます。

 

・たぶん、第3次世界大戦や第4次世界大戦や起きないでしょう。核戦争も起きないでしょう。ここまでは、私でも99.9%確信を持って話せそうです。

よほどの変わったことがない限り、人類は大本神論や日月神示にあるような「みろくの世」をつくれるのではないだろうか、と思っています。あと3000年~4000年くらいは創造主が地球人類を見守っていてくれそうです。我々は、まだそのようなレベルです。これはアカシックレコードから分かります。

 しかし、その頃は、アカシックレコードも不要になり、地球人類すべてが優良星人として宇宙の進歩に100%貢献できるようになるはずだ・・・・と思えて仕方がありません。以上が私の現時点での仮説です。

 

 

 

「ロックフェラーの完全支配」

ジオポリティックス(石油・戦争)編

ウィリアム・イングドール  徳間書店  2010/9/30

 

 

 

石油は世界支配の魔法の杖

・過去百年を振り返ると日本経済の命運は石油に左右されてきたと言えよう。

 

・1940年に始まり、フランクリン・ルーズベルト大統領が行った全面的な石油禁輸措置(19410年9月)をピークとする対日経済制裁は、米国の冷静な計算に基づいていた。ロックフェラー・グループとその米国政府内の仲間が計画的に実行していたのだ。アメリカの世紀」と彼らが名付けた覇権体制を戦後の世界に築くには、戦争が必要だった。そのために、日本・ドイツとの過酷な戦争に米国民を引きずり込む必要があったのである。

 

・このとき以来、日本の運命は、国際石油業界の気まぐれに呪縛されることになった。

 

・彼らが、本当に抑制しようとしているのは、アジアから南米に至る世界の大部分の急速な経済成長であり、とりわけ中国の経済成長の阻止を狙っている。

 

英米の強烈なエリートたちが、石油の支配権を狙い二つの世界大戦を起こした

英米の強烈なエリートたちが石油支配権を狙い二つの世界大戦を起こしたことに気付いている人は少ない。

 

・1970年代初め、日本・西欧・第三世界が米国への依存から脱却し、独自の経済成長を遂げかねない「脅威」と化したとき、ロックフェラー派とサルトショーバーデンの非公開会議グループは、石油価格を4倍にして衝撃を与え、世界を深い不況に叩き落とすことを決めた。

 

 現代版農奴制からの脱却はエネルギーの自立しかない

・1986年にはアフガニスタンでの屈辱的な敗退を受け、ソ連が脆い状態にあると判断すると、ワシントンは、「逆オイルショック」を策謀し、サウジアラビアに圧力をかけて石油を過剰供給させ、1バレル10ドル如何に価格崩壊させた。これによりソ連の石油輸出収入は、干し上がり、3年後のソ連崩壊へとつながっていったのである。

 

・今日も、英米の権力者たちの、石油支配は過去の物語となったとは言い難く、依然として「非公式帝国」の心臓部である。彼らが、最も畏怖するのは日本や中国のような国が、支配下を脱し、独立してエネルギーを確保することだ。

 

・石油の価格を動かしているのは、ウォール街の市場操作であって、需給の法則ではない。147ドルの高値をつけた2008年も、37ドルの比較的安値をつけた2009年も極端な価格の変動は、世界の石油需要の変動に連動したものではなく、インサイダー取引や事件、事故などを操ることで実現されている。

 

・彼ら一握りの英米エリートに石油の支配を委ねておく限り、日本も中国もドイツもブラジルも、世界中の国は、よそ者に支配された奴隷社会のままだ。私見を申上げれば、そうした現代版農奴制とも言うべき状態は、もうこれ以上、地球も人類にもふさわしくない。

 

過去百年の戦争の歴史の根底に流れる石油の存在

 

 

 

王仁三郎と日月神示のひな型神劇」

それは国際金融資本とイルミナティ崩壊の型だった!

伊達宗哲  徳間書店   2010/10/9

 

 

 

 巨人出口王仁三郎の霊能力が覚知した世界―地上世界は霊界の写しである

王仁三郎は、私たちの世界は、五感で感知できる三次元世界(顕界)と不可視の世界(幽界)の移写された世界であり、この現界に起こる現象の有因力は霊界を源としていると教示している。したがって、宇宙の変革力は霊界より発し現界におよぶ、霊界で生起したことは、「相応の理」により、地上世界に現われる。

 

・神界と幽界は時間空間を超越して、少しも時間的な観念はない。それゆえ霊界において、目撃したことが、二三日後に現界に現われることもあれば、十年後に現われることもあり、数百年後に現れることもある。また数百年、数千年前の太古を見せられることもある。その見ゆる有様は、過去、現在、未来が一度に鏡にかけたごとく見ゆるものであって、あたかも過去、現在、未来の区別なき如くにして、しかもその区別がそれと歴然、推断されるものである。

 

 理論物理学が示唆する多次元宇宙―霊界は存在するのか?

天外伺朗氏は、デビッド・ボームの示した「宇宙モデル」について次のように解説している。

 

1、 我々の可視レベルの宇宙(明在系=現界)の背後にもう一つの不可視レベルの宇宙(暗在系=霊界)がある。

 

2、 「暗在系(霊界)」には、「明在系(現界)」のすべての物質、精神、時間、空間等が全体として「たたみ込まれて」おり、分離不可能である。

 

3、 両世界は、密接にかかわり合いながら常に流転変化している。ボームの説は、王仁三郎の教示する時空間一体の霊界構造とほぼ同義である。また、最近の理論物理学は、私達が、三次元空間として認識している宇宙が、実は二次元の面に書き込まれたものである可能性を示唆し始めている。

 

 

 

 

「エノクの鍵」

宇宙の仕組みを解明し、本来の人間へと進化させるための光の書

J・J・ハータック  ナチュラルスピリット 2010/9/25

 

 

 

アルクトゥルスという中間ステーション

・そして、アルクトゥルスから移動して、異なる光の密度に属すると思われる基盤目状のモザイク模様が連なる場所に案内されました。

 

メタトロンは私を聖なる父のところへ連れて行きました。私は、純粋エネルギーの放射領域に私を連れて入ることのできる存在はメタトロンをおいて他にはいませんでした。そこで私は、たなびくような白髪をたたえ、愛と歓びにあふれた表情をうかべた古代よりの無限なる意識の姿を間近に見たのです。いかなる言葉をもってしても、永遠なる父、ならびにその父によって教えられたことの神聖さを言い表すことはできません。私たちの意識の時間帯の辺縁には、「神の右手」を讃えるために置かれた、星の真珠をつらねたロザリオがあります。その真珠のひとつであるこの惑星地球に奉仕するために、私が職服を脱ぎ捨てて脆くはかない束の間の肉体をまとった理由を知らせるために父は私を呼び寄せてくれたのです。そこで、私は、光である神の存在を前に、神をこう褒めたたえました。「おお主よ、栄光と名誉と力を受くるに値うYHWHよ。万物をつくり、歓びに応えて永劫の時がつくられた方よ」。すると、神の光の王座に臨席し、そのそばをぐるりと囲んでいた24人の光の長老たちが、「コドイシュ、コドイシュ、コドイシュ、アドナイ、ツェバヨト(聖なるかな聖なるかな聖なるかな、主なる神よ)」と神を讃えて歌う姿が見えたため、私は、頭を垂れました。私には父の右手にか、子なるイエス・キリストの姿も見えました。そして、メタトロンは、こうした光の主たちが父のそばにすわるに、ふさわしい存在で、あることを教えてくれました。なぜなら彼らは、定期的に父のもとを離れて外に向かい、エロヒムの世界として知られる別の光の世界をつくる職務をあえて選んでいるからです。

 

・私は、父の玉座の前でエノクの一部として楽園の子たちの宇宙に奉仕するという自分の務めを教えられました。楽園の子たちは、光の評議会を交替で組織し、新しい宇宙を創造するための光の戒律や炎の投影によって記される法令を、評議会において24人の光の長老たちから受け取っています。それから、私は、教導者であるエノクとメタトロンから、地上にいるときには、偽りの権力の差し出す食べ物を口にしないこと、自分の子孫を霊的に堕落した種子たちと結婚させないこと、堕落した思考とエネルギーに仕える者たちによる偽りの礼拝に加わらないことなどの注意を受けました。しかし、私の存在理由は、すべての人々が跪き、父の位階ある聖師団が出現する時が差し迫っていることを認められるようになるまで、父の地上における地位を高めるということです。そして、その結果、神の世界が天国に在るのと同様に地上にもたらされることになるのです。

 

・私は、それ以外にも幾多の領域へ連れて行かれ、父のあまたの館が、新しい天の領域と与えられて地上世界の誕生に向けて、どのように開かれつつあるのかについての教示を授かりました。

 

 

 

『星への帰還』

(エーリッヒ・フォン・デニケン)(角川書店)1997/2

 

 

 

巨人族

・巨人たちの記録は、さらに聖書だけに限らず、マヤやインカもその神話の中で「神々」が起こした洪水の前に現れた種族は、巨人族であったとしている。特別な二人の巨人を彼らは、アトラン(アトラス)、そしてティタニ(タイタン)と名づけている。

 

・1969年に生きる私のめがねを通してみると物事の成り行きは次のようになる。

「神々」は、宇宙から来た

「神々」は、生物の群れを選び出して、これをはらました。

「神々」は、彼らの遺伝的素質を担う、これらの群れを発展可能な文明のための掟と指示を与えた。

「神々」は、退化した生物を絶滅した。

「神々」は、選ばれた群れに貴重な衛生上、医学上それに技術上の知識を与えた。

「神々」は、穀物栽培のための知識と方法を与えた。

 

 

 

出口なお

安丸良夫)(朝日新聞社)1977/1

 

 

 

(艮(うしとら)の金神は、不吉な祟り神

・おの神学では、この世界が「悪の世」「獣類の世」であるのは、この地上を支配すべき使命をもって艮(うしとら)の金神を三千年(あるいは3050年)以前に悪神たちが艮(うしとら)の隅に押し込めたからだとされる。

 

・艮(うしとら)の金神が不吉な祟り神だとされるのは、実はこの世界を支配すべき根本神を艮(うしとら)の隅に押し込めて、この世界が「悪の世」「獣類の世」となってしまったために、善悪の価値が転倒して、善神=根本神である艮(うしとら)の金神が、祟り神だとされ、この世界の支配権を奪った悪神たちが善神の名を僭称したからである。だが、それにしてもこの世界を支配するはずの艮(うしとら)の金神が、なぜ艮(うしとら)の隅へ押し込められたのであろうか。それは、悪神たちの陰謀ということもあるが、艮(うしとら)の金神の方でも、その力を過信して天の規則に背くところがあったからである。

 

・艮(うしとら)の金神が、3千年前に天の規則を破ったというのは「此の方は我(が)でしくじりた神、ともされるように、「我」の問題とかかわることらしい。

 

大本教の開祖“出口なお”に憑依した神は、艮(うしとら)の金神(こんじん)であった。>

零落れた神たち

・“なお”の小さな教団は、明治27年の創立時以来、形式上は、金光教の綾部布教所であり、こうした状態は、32年の金明霊学会の設立まで続いた。それは、金光教での呼称に従って広前(ひろまえ)(筆先では広間(ひろま))と呼ばれ、金光教の天地金乃神となおの艮(うしとら)の金神が併祀されていた。

 

・いうまでもなく、“なお”に憑依した神は、艮(うしとら)の金神(こんじん)であった。艮(うしとら)の金神は、やがて国武彦命(くにたけひこのみこと)、種姫君命(わかひめぎみのみこと)、国常立命(くにとこたちのみこと)、大国常立命弥勒などのことだとされてゆくが、王仁三郎の加入以前の段階では、達磨と艮(うしとら)の金神が一体視されるような場合が、まれにあったとしても、なおの神は、単に艮の金神と呼ばれた。

 

・艮(うしとら)の金神は、民間信仰においては、鬼門の金神とも呼ばれ、艮(うしとら)(東北)の方角にあって人々に災厄をもたらす周知の祟り神のことである。

 

・この神が“なお”に憑依することになった直接の契機が三女ひさの発狂に関係しての金光教との接触にあったことは、すでに述べた。明治20年代初頭に、金光教は京都から丹波路へ進出を計っており、ひさ夫婦はいちはやく金光教に関心をしめしていたのである。

 

金光教の開祖、赤沢文治は、子供や飼い牛のあいつぐ死、またみずからの死にひんするほどの重病などの苦しみの中で、金神は、本当に祟る神ではない、祟るとされるのは、実は無礼をはたらいたものに罰を与えたのであって、篤実に生きる人間を守り育成してくれる天地の根本神だとの信仰に到達したのである。

 

・なおの神は、不吉な祟り神とされた鬼門の金神が、実はこの世界を守護する根本神だとする点でも、この神を信仰するものには、「おかげ」を与えるとする点でも、金光教を受け継ぐものだったといえる。