日本は津波による大きな被害をうけるだろう UFOアガルタのシャンバラ 

コンタクティやチャネラーの情報を集めています。森羅万象も!UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象といわれます。

人が死ぬたびにつくり直すのを手間に感じた女媧は、人間に生殖機能をつけて婚姻制度を整えさせたといい、そのため女媧は今でも婚姻の女神として崇められている。(10)

 

「口語訳 遠野物語」 

柳田国男) (河出書房新社)2014/7/8

 

 

 

山田の蜃気楼

・海岸の山田では、毎年蜃気楼が見えます。いつも外国の景色だということです。

それは、見たこともない都会のようすで、道路をりっぱな馬車がひっきりなしにとおり、人の往来もびっくりするほど多いそうです。家の形など、毎年少しも違いがないということです。

 

マヨイガ(三浦家の話)

・小国の三浦某という家は、村一番の金持ちです。

しかし、いまから二、三代前の主人のころは、まだ家は貧乏で、妻は少し鈍い人でした。

この妻がある日、カド(門前)を流れる小川に沿って、蕗をとりに山へ入りました。が、よいものが少なく、いつの間にか、谷の奥深くまでさかのぼってしまいました。

 ふと気がついてみますと、目の前にりっぱな黒い門の家がありました。(おかしいな)とは思いましたが、門の中へそうっと入ってみました。広い庭には紅白の美しい花が一面に咲きほこり、よい香りがしてきます。鶏のたくさん遊んでいるかたわらをとおり、裏庭へ回ってみますと、そこには牛小屋があって、数多くの牛がおりました。また、厩には、なん頭ものみごとな馬がおり秣を食べていました。

 女はとうとう、玄関から家の中へ上がってみることにしました。一歩踏み込むと、開け放した次の間には、朱と黒のりっぱなお膳とお椀がたくさん用意されてありました。また、奥の座敷には火鉢があって、鉄びんの湯がチンチンとたぎっています。それなのに、どこまで行っても人影がありません。 ここまで来ますと、この気のよい女も(もしかして、ここは山男の家ではないか)などと思うようになりました。そう思い込むと、女は急におそろしくなり、谷川ぞいの道を、けつまずきながら、一目散に走って家へ帰り着きました。

「とど、とど、おれ、たいへんなもの見で来たや」

 女はさっそく、山の中の不思議な家のことを語りました。が、夫をはじめ家の者は、だれ一人として本気にしませんでした。

 さて、ある日のこと。女が、わが家の門前で洗い物をしていますと、川上から、赤いみごとなお椀が一つ流れてきました。あんまり美しいので、女は思わず拾い上げてしまいました。しかし、これを食器として使えば、きっとまた「きたない」と、家の人たちに叱られるに違いありません。女は、どうしても欲しくなり、これを拾うと、ケセネギツの中に、そうっとかくしておきました。米や麦を計る入れ物にするつもりです。

 ところが、このお椀で米や麦を計りはじめてからは、いつまでたっても、くなりません。そのうちに、家の人たちもやっと気がついたようでした。不思議に思って女にたずねましたので、女もはじめて、川から拾い上げたことを打ち明けました。家の人の話がほんとうであることを知り、とてもびっくりしたのです。

 いずれ、この家は、このことがあってから好運に恵まれ、ついには、いまの三浦家のような大金持になりました。

 遠野では、山中の不思議な家をマヨイガといいます。マヨイガに行き当たった人は、かならずその家の道具や家畜、なんでもよいから、持ってくることになっているのです。なぜなら、その人に授けようとして、このような幻の家を見せるからです。三浦家の妻に欲がなく。なにも取ってこなかったので、このお椀は、自分から流れてきたのだろうということです。

 

マヨイガ> 山の奥深くに突然のように現われる無人の豪家。一度見た者は、二度と見ることはできないといわれている。

 

<門前> 家の内と外との境界。門の前を流れる小川に沿って歩いているうちに、いつの間にか、山深く入り込んでしまったという話の設定自体が、マヨイガへの伏線となっています。

川上から流れてきたお椀を拾い上げるのも、この門前のことです。

 78話にも、「門の前」で死者の霊魂に出会う話があります。いずれにしても村の人々にとって「門前」とは、生と死、日常と非日常が往還する空間であって、語りのなかでは、重要なキーワードであったわけです。

 

椀貸し伝説

・山中を漂泊し、椀や盆、膳などを作って生計をたてていた木地師たちの手によって、全国に伝わっていった伝説。柳田国男は、このマヨイガから流れてきたお椀の話の源は、この椀貸し伝説にあると考えました。

 全国に分布する「椀貸し伝説」は、椀貸し淵など、川や池に流れてくることが多いのですが、それは竜宮信仰ともつながって、中国やインド、ドイツ、イギリスなどの話と比較されています。

 

マヨイガヤマザキの話)

・金沢村は、白望山の麓にあたり、上閉伊郡の中でもことに山奥で、人の往来のあまりないところです。六、七年ほど前、この金沢村から栃内村山崎の某かかの家では、娘の聟をもらいました。この聟が実家に行こうとして、山中で道に迷い、やはりこのマヨイガに行き当たりました。

 家のようす、牛・馬・鶏がたくさんいること、紅白の花が咲いていることなど、すべて前の話のとおりです。同じように玄関に入りますと、膳椀を用意している部屋があり、座敷には鉄びんの湯がたぎって、今ちょうど、茶を入れようとしているところのようにみえ、耳をすますと、どこか便所のあたりに、人が立っているような気配さえするように思いました。

 男ははじめ、ぼうぜんとしていました。が、後にはだんだん恐ろしくなり、栃内村へ引き返そうとして道をはずれ反対側の小国の里へ出てしまいました。

 小国村では、男からこの話を聞いても、だれ一人本気にする人はいませんでした。

しかし、遠野側の栃内村山崎のほうでは、

「それごそ、うわさに聞いたマヨイガだ」

すぐ行って、膳椀でももらって来て、長者になるべす

「さあ、聟殿、案内せじゃ」などと大さわぎになりました。

さっそく、聟を先頭に立て、大勢の人がマヨイガ探しに、山の奥へはいりました。

「このへんに、たしか門があったと思う」というあたりを、念入りに探しました。が、いくら探しても、そのような家はついに見つかりません。人々は、ただむなしく引き返すことになりました。

 その後、例の聟殿が金持になったという話は、いまだに聞こえてきません。

 

山男は里人にとっては恐怖の対象である異人として語られていた。>

笛吹峠の山人

・遠野郷から、海岸の田の浜や吉里吉里(きりきり)へ超えるのには、昔から笛吹峠という山道があります。山口村(土淵村山口)から、六角牛山のほうへ入る道で、海岸までの道のりも近いため、よく利用されていました。

 ところが、近年になって、この峠を越える人は、山中で必ず、山男や山女と出会うようになりました。この山人のうわさが広がると、それを伝え聞いた人々はみなおそろしがって、しだいにこの道を使わなくなり、人の往来はめっきり少なくなってしまいました。

 とうとう人々は、境木峠というほうに別の道を開き、和山を新しい馬次場(うまつぎば)として、いまではこちらの峠だけを超えるようになりました。

二里以上もの、回り道になります。

 

笛吹峠

・その昔から、耳を切るほどの冷たい風が吹くということから耳切峠と呼ばれる峠越えの難所でした。大槌からは海産物を、そして遠野からは米や炭を馬に積み、駄賃付と呼ばれた人々が往き来していたのですが、山男や山女に出会ったという話が増えてから不気味な空間として人々からこわがられてしまいました。車道になった今でも、通る車は多くありません。

 

 

 

「隠された聖書の国 日本」 

(ケン・ジョセフ・シニア&ジュニア)(徳間書店)2008/4/1

 

 

 

聖徳太子伝説と聖書の物語

・古代の日本において、景教徒が庶民の間に入り込んでいたこと、また聖書が知識人の間で読まれていたことは、次のような事実からもうかがえます。たとえば、聖徳太子にまつわる様々な伝説です。

聖徳太子が実際にどういう人物であったかについては、謎が多いとされています。しかし、聖徳太子の死後、数百年経って平安時代聖徳太子に対する、人々の尊敬がふくらみ、彼に関する多くの伝説が生まれていきました。そして、不思議なことに、その聖徳太子伝説の中に、聖書の物語が転用されたふしがあるのです。

 

たとえば、聖徳太子は、馬小屋で生まれて「救世菩薩(ぐぜぼさつ)」すなわち一種の救い主とされています聖徳太子は「厩戸皇子(うまやどのみこ)」と呼ばれますが「厩」とは馬小屋のことです。久米邦武博士は、これは“マリヤが馬小屋でイエスを産んだ”とする基督教の話が、聖徳太子の伝説中に取り込まれたからだ、と推測しています。また、聖徳太子誕生にまつわる他の伝説も、聖典の話によく似ています。たとえば、聖徳太子の母、間人(はしひと)皇后の夢に救世観音が現れ、太子の誕生を予告したとなっていますが、同様に聖書においては、マリヤの前に大天使ガブリエルが現れ、イエスの誕生を予告しています。

 

・さらに伝説では、日羅(にちら)聖人は聖徳太子を「救世観音」と呼んで礼拝し、そののち、この日羅聖人は暗殺されたとなっています。これはバオウテスマのヨハネがキリストを「救世主」と呼び礼拝したが、後にそのヨハネは暗殺されたというが、聖書の記事にそっくりです。

 

醍醐本『聖徳太子伝記』(13世紀)>

・『日本史の中の仏教と景教』の著者、富山昌徳は、「醍醐本『聖徳太子伝記』(13世紀)には聖徳太子が死んで蘇った話が出ているだけでなく、本書全体の構成が『ヨハネ伝』を模したものと推定される」と書いています。さらに聖徳太子が、「片岡山で飢えた者に衣食を与えたという話」「それに続いて、その飢えた人がやがて死んで葬られたが、数日の後、復活して、ただ棺の上には衣だけしか残っていなかった」という話が『日本書紀』に載っていますが、これらも聖書を知っている人なら、「どうも聖書に似ているなあ」と思えてならないでしょう。キリストは、飢えた者に衣食を与えるなら決して報いからもれることはないと言い、それはキリスト自身に与えたのと同じだと教えました。そして、キリストが死んで葬られ、後に復活した墓には、ただ衣だけしか残っていなかったと、聖書は記しているからです。

 

・一方、聖徳太子は「大工の祖」と仰がれ、「大工の守護神」とされています。同様にイエスの職業は大工でした。広隆寺でも、一月に「チョンナ初め」の儀式というのが今もあって、聖徳太子は大工の祖であるとしています。聖徳太子にまつわる後世の伝説は、このようにもともと基督教だったものが、数多く取り込まれているようです。

 

 

 

 

「口語訳 遠野物語

 (柳田国男) (河出書房新社)2014/7/8

 

 

 

「山の神」の子

・上郷村に、河ぶちのうちと呼ばれる家があり、早瀬川の岸に建っています。ある日、この家の若い娘がひとり、近くの河原に出て、石ころなどを拾っていました。すると、みなれない男がやって来て、ふところから木の葉やなにやらを出して娘にくれました。その人は、とても背が高く顔が朱のように赤い人でした。

 娘は、不思議なことに、この日から占いの術を使えるようになりました。その異人(いじん)はきっと山の神で、娘はその山の神の子になったのだと、みんな信じています。

 

山の神乗り移る

・ 山の神が乗り移ったなどといって、占いをする人はよくあり、附馬牛村にもいます。が、本業は木挽です。

 土淵村柏崎の孫太郎も、そんな占いをする一人ですが、以前は発狂して本心を亡くしていました。

ところがある日、山に入って山の神からその術を教わり、自分のものにしてからというもの、不思議に人の心中を読むようになり、みんなをびっくりさせました。

 その占いの方法は、世間の占い師とはまったく違います。書物などは見ずに、ただ、頼みに来た人と世間話をするだけです。そのうちに、急に立ち上がると、部屋の中をぶらぶら歩きはじめます。まもなく、頼みに来た人の顔は少しも見ないで、自分の心に浮かんだことを、ずばりと言います。が、まず、当たらないということはありません。

 たとえば、「お前の家の、板敷をとりはずして土を掘ってみろ。古い鏡か、刀の折れたのがあるはずだ。それを取り出さねば、近いうちに死人が出るか、家が焼けるぞ」というぐあいに言うのです。

 占いを頼んだ人が、家へ帰って掘ってみますと、それは必ずあります。このような例は、指で数えていては足りないほどあります。

 

 

 

「瞑想の極意」 (奇跡の神秘体験)

 (大川隆法)(幸福の科学出版) 1989/1/25

 

 

 

瞑想

・「瞑想という言葉は、目を瞑って思うと書いてありますが、この言葉どおり、瞑想とは、三次元的世界との遮断をなして、この世を去ったあの世の世界、実在界の世界との交渉を開始する。まさしくそうした方法なのです。

地上に出た人間は、非常に大きなハンディを負っています。それは、肉体というものをまとうことによって、本来の世界のあり方、自らが霊であるということを忘れ去る傾向があるからです。こうした人間に神は慈悲として、心の調和による実在界との通信方法をお与えになったのです。そのための有力な方法のひとつとして、瞑想があるのです。

 

瞑想の種類

・1、心の調和を保つための瞑想―心の波長を整え、高次元からの光を受け、安らぎというものを得る無念無想の瞑想。2、目的を持った瞑想―反省的瞑想、自己実現の瞑想。3、直接的なる実在界との交信経験、交渉経験、ある意味では幽体離脱を経験する。

 

 

 

 

「永遠の法」(エル・カンターレの世界観)

幸福の科学 総裁 大川隆法)(幸福の科学出版)1997/7/7

 

 

 

光の海

<光の海>6次元光明界は、光の海です。しかし、6次元にはまた表側の世界以外にもいくつかの世界があるのです。たとえば、竜宮界という世界があります。日本の昔話や伝説に出てくる竜宮は、水に関係した霊界なのですが、この中にも高級霊たちが数多く住んでいます。この竜宮界は、次元を貫いて縦にぽっかりと浮かんでいます。主として6次元がその中心ですが、下は5次元や4次元にもつながっているのです。竜宮界にはさまざまな生物が棲んでいます。人霊だけではなく竜などといったものもいると昔から言われています。竜神という存在が居て、竜人界の高級霊たちに使者として使われているのです。この竜宮界は、実際に目で見てみると大変大きな世界であり、光の海として広がっていて、やはり水の中に棲んでいるような感覚になっています。これ以外にも、6次元の世界の裏側には仙人界や天狗界というものがあります。

 

 

 

「ミトラ神学」

(古代ミトラ教から現代神智学へ) 

(東條真人) (国書刊行会) 1996/5/1

 

 

 

金星からの使者たちー1650万年前シャンバラ

金星からやって来たのは、世界主(サナート・クマーラ)と7人のクマーラ(7大聖師)と60人の大師たちです。

彼らは、太陽ロゴス経由で地球に送られてくる宇宙霊の光線を中継する役割を担っています。世界主とその一行は、白馬に乗って出発しました。彼らは炎で包まれて、地球に降下していきました。彼らは、レムリア大陸に降りてきましたが、闇の勢力があまりに強く、わずかな活動しかできませんでした。金星から来た使者たちは、大空洞の中にある壮麗な秘密都市シャンバラを建設し、そこに居を定めました。シャンバラは、エーテル界と呼ばれる目に見えない世界にあります。

 

ヒンドゥー教

弥勒はヒンヒンドゥー教では、カルキ=アヴァターラと呼ばれています。ヒンドゥー教には、幾つかの宗派があります。ヒンドゥー教では、ブラフマー、ビシュヌ、シバを創造、保存、破壊の三相を現す一体の存在と考えます。この中でビシュヌを最高神とする派には、十の化身(ダシャアヴァターラ)という思想があります。ビシュヌ神の第8番目の化身(仏教の応身のこと)がクリシュナ第9番目の化身で仏陀です。仏陀衆生を救済したけれどもカースト制度を批判したため、世の中が乱れたとされています。

 

・このため第10番目の化身、シャンバラ王のカルキが、カリ・ユガのときに現れ、この乱れた世を正し、秩序を回復するといわれています。第10番目の化身カルキ=アヴァターラが弥勒菩薩に相当することがあります。カリ・ユガとは、ヒンドゥー教でいう終末の世のことです。カルキ=アヴァターラは、ミトラ教キリスト教ヒンドゥー教の三つの終末論の伝説が融合して生まれた救世主像です。これは後にチベット仏教のシャンバラ王伝説に発展します。

 

チベット仏教の経典、時輪タントラが伝えるシャンバラ王伝説は、ヒンドゥー教の伝承とは逆になっています。仏陀カースト制を廃止して、4つの身分の平等を説いたのに、それが成就されなかった。そのため、カリ・ユガの時にシャンバラ王カルキが現れて真の平等を実現するというふうに伝えられています。

 

 

 

「霊界の方程式」 (あなたの守護霊を100倍活かす法)

(奈良文雄)(広論社)1990/10/1

 

 

 

霊界の世界は多くの段階に分かれている

・「霊が神になる段階。霊界の世界は11段階になっている。上界は7段階、下界は4段階に分かれている。1、浮遊霊人界、2、霊人界、3、仏神界、4、神界、5、天神界、6、超天界、7、超輝天下界は、8、地下霊人界、9、第一地獄界、10、第二地獄界、11、大地神界

 

「1は、50段階に分かれている。早い霊は、10日くらいで上の霊人界に行ける。

 

2は、50段階に分かれており、この一段を超えるのに約20年近くかかる。人間に生まれ変れる。

 

3は、12段階に分かれている。霊を指導する立場。一段進むのに約3百年かかる。

 

4は、10段階に分かれている。霊人界を動かす場所。一段上がるのに約百年位かかる。ここでは、日本の神として役割を果たさなければならない。

 

5は、5段階に分かれている。世界の神になるために修業する場。火流という大きな壁を越えるのに、大地神界の神の協力が必要になる。

 

6は、世界の神であり、宇宙の神である。何千年として、超輝天にいけるように努力する。

 

7は、私には、どのようなところか正確にはわからない。

 

浮遊霊人界

・意識がなくなり、そして、心臓が止まり、肉体と頭脳を捨てて、魂だけが頭の先から螺旋状に抜け、幽体となる。その後、霊として誕生し、そこで人間界で遣り残したこと、果たすことの出来なかった夢などいろいろ思い残しなく果たして、旅立って行くのである。自分の思いが全てかなうのである。人間死んだら、一度はここに入らなければならないのである。そして、霊人界と地下霊人界へと別れていく。また、そのまま浮遊霊人界に残り、永住する人もいる。地上霊流を引っ張っている人は、死んだら霊人界へ、地下霊流を引っ張っている人は、地下霊人界へとどちらも霊流を頼りに引っ張られていく。

 

・地上霊流とは、宇宙エネルギーのことであり、地下霊流とは、地球の地下の奥深いところにある暗く冷たい破壊エネルギーのことである。ここで、地上霊流と地下霊流のことに少し触れてみよう。あなたは、自分が『神に好かれる清らかな霊流を受けているのか、それとも悪霊に好かれる地獄の霊流をうけているのか』興味はないだろうか。

大地神界の神は、陰と陽のバランスをとるためにも必要なのである。

 

地下霊人界

・50段階に分かれている。人間界で心の汚れた人が入るところである。苦しいために人間に取り付いたりする。

 

第一地獄界)450段階。神の裁きを受けた霊はここに落ちる。人間と波長が合った場合、その霊はしつこく離れない。

 

第二地獄界

1500段階。ここでは自分の力では上がることはできない。上がるのには、神霊救済のみである。ここの霊に取り付かれたら、ほとんどの人間が死んでいく。

 

大地神界

地下霊人界から大地神界までいくのに、浮遊霊人界から2千段階ある。地獄で何千年も苦しい修業をあい、悟りを開いた地獄の奥深い底にいる神であり、地球を守っているのである。神界と天神界にいる神にとって、必要を補ってくれるのは、大地神界の神である。陰と陽のバランスをとるためにも必要なのである。

 

守護霊、背後霊、指導霊

・人間は、誰にでも生まれたときから死ぬまで守ってくれる守護霊、背後霊、指導霊という三つの霊がいる。

 

 

 

「ラムサー真・聖なる予言」 

 (ラムサ)(角川春樹事務所)1996/6/1

 

 

 

・「こうして、個体の密度を持たない光の存在である神々は、自分の観念にあった密度を創り出したのである。この化身という個体を通じて、神々は、いま一つのレベルで自己を表現することが可能になったのだ。それは、想念が物質という形で投影され、出現するという次元だ。この過程で神々は、人類と呼ばれる細胞物体の知性という形で表された単一の神、つまり神なる思考そのものとなったのである」。

 

・「最初の人間は、神々のある一団がいろいろな試みを繰り返して、初めて誕生した。最初は男だけが創造されたが、それも目に見える形での器官を持っていなかった。それは体内にあり、自己複製(クローニング)というプロセスを用いて、自分で繁殖ができるのだった。最初の男性ばかりの化身たちは、皆一様に似たような姿をしていた。彼らは、今日の皆の目から見れば、グロテスクと映るような下等な生き物だった。そこで、神々は、色々試し、長い時間をかけて手を加えて、やっと自分が完全に乗り移るのに値するものを作り上げたのだった。化身が完成すると、数多くの神々が人生の探求という新しい冒険のために大喜びで化身に入って」。

 

・「ずっと後になり。男をさらに完成させた形として『人間の子宮』つまり女が創造されると、遺伝子の共有を通して、この化身に独自性を与え、それをさらに複雑化、高度化させることが可能になった。男は、それまでに得てきた叡智を自分の精子に持ち、女は、卵子を持った。男女の行為を通じて、両者の遺伝子パターンがひとつになり、親の学びや気づきを基盤とした」。

 

神々が、原初の姿から身体をさらに完成させる働きは1050万年以上続いた

・「神々が、原初の姿から身体をさらに完成させる働きは続き、それが『進化』とよばれるものとなり、皆の数え方で言うと、これが1050万年以上続いたのだ」。

あなたの身体はまだ若い。移動性の高い立った姿勢の人間は、まだ、1050万年の年齢しかないのだ。しかし、光の存在であるあなたは、いつのときも存在したのである。なぜなら、時間という観念がなったというのに、思考する思考の始まりがいつだったかをどうやって決めることができるのか?つまり、あなたは時の彼方からある古い存在なのだ。あなたが、時を数えるのに使う用法でいうと、何十億年という間、あなたは電磁場の中での創造を続けていた。それから今度は、電磁場の波動を下げて物質にすることが、これまでと違う新たな想念となった。こうして、何十億年という創造と探求を通じて、人間は、凝縮した思考と集約された物質でできた、生きて呼吸する生き物となったのである。

 

 

 

「極北に封印された地底神の謎」

 (北周一郎)(学研)2000/4/1

地底世界に蠢く太古の神々=「異人」類の真相

 

 

 

ヤクート

ヤクートのシャーマンは単にトランス状態に入るだけではなく、赤く輝く地下世界を幻視できるために周辺の民族が恐れるほど強大な力を発揮することができるのだという

ヤクートのマナ族にとっては、地下の世界こそ神の世界である。地下の世界は真っ赤な世界だ。真っ赤な家、真っ赤な道、真っ赤な神殿。全てが真っ赤な金属で作られている。これこそアトランティス人が夢見たオリハルコンだ。真っ赤なオリハルコンの都市―そこに神々は暮らしている。地下の世界の神々は、アトランティス人よりもはるかに古い種族である。アトランティスの最も古い種族が生まれたとき、すでに神々はそこにいた。アトランティス人は、神々を崇拝したが、神々はアトランティス人を相手にしなかった。地下の世界に行くことはもちろんのこと、地下の世界を見ることも、神々を見ることも許されなかった。

 

・「北欧神話によれば、宇宙は天上の神々の国(アースガルド)、地上の人間の国(ミドガルド)、そして地下の巨神の国(ウートガルド)で構成される。これは、天・地・冥の3界である」。

 

ヒトラーと地下都市

・このヒトラーが特に興味を抱いていたのが、南極大陸の地底にあるとされる『虹の都』であったという。伝承によれば、この虹の都は、今から250万年前に飛来した天人の子孫『ハクラン』が、南極大陸の地下300メートルに建設した地下都市であるという。都市は全部で7つあり、『赤の都市』、『青の都市』、『緑の都市』など、虹の色にたとえられた名前で呼ばれていた。地下都市全体が虹の都と呼ばれるのもこのことによるものである。

都市は、6層から成っており、グラスファイバーのような半透明の物質で建設されている。光源は、人工照明のほかに太陽を巧みに取り入れる工夫がなされていた。各都市は、透明なチューブで結ばれ、その中を変わった乗り物がすばやく動いているという。

また、ヒトラーは、地下王国アガルタの研究にも熱心で、1920年代には、チベットからベルリンにラマ僧を招いてアガルタの首都シャンバラに通じる道について秘儀の伝授を受けたとされる。そしてヒトラーは、確信を得た。地球の内部には数多くの地下都市が存在し、地上とは別個の文明が栄えていると。そこでは、地上の人類とは異なる知的生命体、いわば『新しい人類』すなわち『超人』が高度な文明を享受していると。

 

・「チベット密教の伝える地下王国アガルタが、あげられるだろう。このアガルタは、単にチベット密教の教義上の存在としてではなく、現実に存在する世界と考えられている。伝説の言うアガルタとは次のようだ。

アガルタの首都はシャンバラと呼ばれ、アガルタ王が住む黄金の宮殿があるという。ダライ・ラマはアガルタの地上の代表者であり、アガルタ王の支配下にある。チベットの首都ラサとアガルタの首都シャンバラは地下道でつながっており、その入口はチベット密教僧によって厳重に守られている。

地下王国アガルタが成立したのは太古の昔のことで、地上の世界が陥没してしまったために、人々は、地下の世界へ移り住んだ。彼らは地下の世界に王国を築き、途方もない時間をかけて、途方もない文明を築き上げたのである。我々地上の文明とアガルタのシャンバラの文明が接触することはないが、それでも我々の文明の一部は、アガルタの文明の影響を受けている。例えば、古代仏教はアガルタの哲学と教理が地上にもたらされたものだ。そのためにチベット密教僧は、仏教を極めればアガルタへ移住することを許される。

地球の地下には地下道が縦横に走っておりアガルタの首都シャンバラとほかの都市を結んでいる。地下都市は、地球のあらゆる場所に存在し、地下に住む人口は数百万とも数億ともいわれる。地下都市への入口も各地に存在するが、それらはみな宗教的な聖地に指定されているか、あるいは特殊な民族に守られているために普通の人間が近付くことはできない。

これがアガルタ伝説の概要であるが、アガルタ伝説については信憑性を疑う向きも多い。例えば、アガルタの首都といわれるシャンバラについては、11世紀に成立した『時輪タントラ』という経典に記載があるが、それが地下都市であるとは、言及されていない。さらにアガルタ信仰は、19世紀の神智学者によって相当に肉付けがなされている。そもそも理想郷アガルタと理想郷シャンバラは別個の概念であったが、神智学の祖ブラバツキー夫人が強引に融合させてしまったー等々の批判がなされているのも真実である。しかし、地下王国に関する伝説は、チベットだけのものではない。スラブ人の伝説によれば、モンゴルの果てに“白い湖の地”があるという。そこには秘密の洞窟があって、賢者たちが隠れ住んでいる。地上の者は、特別に許可されない限り“白い湖の地”には入ることはできないという

 

 

 

「地底人王国」

(エリック・ノーマン)(大陸書房)昭和51年

 

 

 

シャスタ山

・何年か前のことである。コウェル山天文台長のエドガー・ラーキン教授は、ある夜、自分の職場についていた。

 

・「ラーキンが自分の望遠鏡を操作していると、ちょうどシャスタ山あたりで、何かキラリと明るく光るものが目に入った」。キャノンはこう述べている。「彼はこの明るいものに焦点を合わせて驚いた。なんとそこには、東洋風の都市の姿が幻のように浮き上がって見えるではないか。きらきらと輝く何本もの塔、大理石の建物、黄金のドーム・・・・。

奇妙な白い光が、この情景全体を照らしていた」

 

・「いわゆるレムリアの本拠に踏み込んでみようとして、このシャスタ山の森林地帯を探検してみた人々も少なくはない」とキャノンは言っている

 

・「シャスタ山の東麓付近に、隠れた部落がひとつあるという風聞は根強く語り伝えられている。この部落から岩壁をうがったトンネルが死火山の火口内へと通じ、レムリアの地底大都市とつながっているのだという。しかし今日に至るまで、自分こそ、この失われた文明の名残りを発見したと名乗り出た者は一人もいない」

 

・内部世界が存在すると仮定して、この地底国の大きさを推定することができるのか?地表人のごく少数に人々しか、地底世界の大きさについてハッキリしたことを知ることはできない。研究家たちは、ただこれを信じられないような世界とだけしか定義づけていない

 

地球空洞説

地球空洞説、デロという悪魔的人類

 

スカンジナビアの伝説は、北のかなたにあるという常夏の集団ウルチマ・トゥーレについて伝える。

 

・地下世界の異質人類(巨人、超人、小人族、蛇人)

「まず、夫人自身が、地表の遥か下にある空洞の一室に座っているところから始まる。

らはネフリに自分たちのかけらから作り出した巨大な体格と大きな知恵を持つ者たちを住まわせ、これをネフリウムと呼んだが、この者たちは、他の世界の住民たちにとって両親の役割を果たすべき存在だった」。

 

突如、一片の乗り物が地上から飛び上がった。それは垂直に舞い上がって行って、一つのプラットフォームの上に着いた。私達は実際にそれに乗っているように上へ昇って行った。気がつくと、そのプラットフォームは、メキシコ・シティが二つ分も入ってしまうほどの大きさだった。そこには、銀で作られているかのように光り輝く魚雷がずらりと並んでいた。(アルシは、これが宇宙船であると説明した)。

私たちが見守っていたあの人物は、これらの宇宙船の中でも一番大きなものの横腹へ入って言った。

 

・「金星人は、この間の宇宙船で来たのです。我々は、地表人にも知られているもの、知られてないものも含めて、あらゆる世界に植民地を持っています」。

 

ネフリの血筋を持つ人々

・「今度は、ネフリがその都市群を完成した時代となっていた。彼らの都市は完全であり、彼らの科学は完全であった。その時代にすでに彼らは、寿命を延ばす方法を知っており、また体を大きくしたり小さくしたりする方法も知っていた

 

・「私は奇妙な話を聞かされた。それは、イエス・キリストの話にぴったりと符合するのである。昔、ジャス・フワルという名のネフリがいた。

彼も偉大な科学者だった

地表の人間たちは、偽りの神々を信仰していた。タミールは、彼らの間違った信仰をなんとか改めさせようと、ジャス・フワルに地表に赴くようにと命じた。ジャス・フワルは、普通の人間の大きさに縮小され、自分に課せられた任務を果たすために地表に出てきた。