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郭文貴は今回の新型コロナウイルスが人工合成であると言及しています。その根拠は、“中国共産党の公式軍事ポータルサイト「西陸網」が、人工的に合成したものであることを認めている”ことです。(1)

 

 

『わが敵 「習近平」』

楊逸     飛鳥新社   2020/6/19 

 

 

 

新型コロナウイルスの深い闇

武漢ウイルスは中国が世界に仕掛けた「戦争」だ

私の体験が物語る中国共産党の「非道」

◎56の民族に56の不幸

◎強欲の共産党が「世界支配」を目論む

◎中国人へ、覚醒のすすめ

 

なぜ中国から広がったのか?

・当初は、“対岸の火事”のように事態を眺めていたアメリカやヨーロッパにも、瞬く間に感染が広がり、感染者、死者数は、あっという間に感染源の中国を抜き去りました。

 そこに私は、大きな恐怖感を感じています。この災いが中国から世界に広がっていったのはどうしてなのか?それを深刻に考えざるを得ませんでした。

 

青年医師の悲劇

・世界をパンデミックに陥れた最大の原因は、紛れもなく中国共産党政府の稚拙極まる対応と、情報を隠蔽する体質にあったと、私は考えています。つまり、今回のパンデミックは、中国共産党の失政による「人災」だと言って過言ではありません。いや“失政”どころか、もしかしたら“意図的なもの”だった可能性すら、私は感じています。

 

新型コロナウイルス蔓延は「中国政府による人災」

新型コロナウイルスについては、興味深い指摘があります。これが武漢華南海鮮卸売市場で集中的に検出、確認されたことから、これまで中国政府は、発生源は「武漢市のマーケットで売買された野生動物」だと説明してきました。「野生動物」とは、具体的にはコウモリのことです。

 これだけを聞けば、まるで食材としてコウモリが流通し、それがウイルスを媒介したような印象を受けます。しかし、決してそんなことはありません。

 新型コロナウイルスの起源がコウモリに由来するコロナウイルスであることは事実です。しかし、武漢の位置する湖北省はコウモリの生息地域ではないのです。つまり、誰かが生息地から人為的に運んだということになります。

 

・実は、「新型コロナウイルスの本当の感染源は、海鮮市場から12キロほど離れた場所にある中国科学院武漢ウイルス研究所生物安全実験室(通称P4実験室)である可能性が高い」という記事が、1月23日、イギリスの「デイリー・メール」に掲載されました。

 この海鮮市場の近くには、二つのバイオサイエンスの研究所があります。市場から約300メートルの至近距離にある「武漢疾病予防コントロールセンター」と、約12キロ離れた「武漢ウイルス研究所」です。後者の研究所は、「P4実験室」という最高度レベルの実験を行うところらしいのです。

 

・「武漢ウイルス研究所」のP4実験室は、設備のレベルが最高位にあるそうです。Pは「Protect」で、レベル4が最高位。中国でP4の設備を持つラボはこの武漢ウイルス研究所だけで、つまりここは中国のウイルス研究の最高機関なのです。

 

・香港のメディアによると、中国広東省・華南理工大学の肖波濤教授の発表した論文は、「新型コロナウイルスがコウモリなどの中間宿主を経て人に伝染した可能性より、武漢のバイオテクノロジー研究施設二か所のいずれか、あるいは双方から流出して蔓延した可能性が高いと指摘した」というのです。

 この記事によると、この研究所でウイルス改変実験が行われていることはよく知られていて、すでに2017年に、西側諸国の科学者たちはこの研究所の杜撰な運営体制を問題視し、この研究所からのウイルス遺漏の危険性を警告していたというのです。

 その資料はアメリカのNIH(国立衛生研究所)の「GenBank」に送付されています。そのサンプルを調べたところ、今回武漢で発生した新型コロナウイルスは、2018年に人民解放軍が、浙江省舟山に生息する「舟山コウモリ」の体内から発見して分離した新型コロナウイルスによく似ていて、より正確に言えば、人為的に舟山コウモリウイルスを改変したものだといいます。

 その証拠として、新型コロナウイルスの「Eタンパク」の組成構造の類似性が、舟山コウモリウイルスとほぼ100%なのだそうです。自然界の進化過程では「100%」は起こり得ないそうです。

 

コウモリを媒介にして新型コロナウイルスを“改変”

舟山コウモリは2002~03年に中国広東省から発生し、世界的に大流行したSARSウイルスの宿主です香港大学の研究では、今年の1月、香港で感染した患者からウイルスを採取して遺伝情報(ゲノム)を解析したところ、以前、浙江省舟山市捕獲された同種類から見つかったSARSのウイルスに近く、感染者の症状などもSARSによく似ていたそうです。この論文はイギリスの『ランセット』電子版にも掲載されました。

 

・以上を総合すると、今回の新型コロナウイルスは、自然界で発生した「天災」の流行疫ではなく、バイオハザードとも言うべき、人為的なものが介在して蔓延した伝染病だということになります「事故」ではなく「事件」という、当局が作り出した災禍の可能性が高いのです。

 

情報を隠蔽し、責任を他者に転嫁する中国共産党

・P4実験室をめぐる疑惑はこれだけではありません。今回の新型コロナウイルスは管理が杜撰なため外部に流出してしまったのではなく、“意図的にばら撒かれた”のではないかという疑惑も浮上しているのです。

 2019年の9月、武漢人民解放軍が軍事演習を行ったのですが、その際、武漢当局がウェイボーのサイトに、以下のような投稿をしました。もちろん、当時はこれほどの大騒動になるとは知る由もなかったでしょう。

「演習に出席した一人が著しく体調を崩し、呼吸困難に陥って生命の危険があるというが、苦しくて命が危ないということで病院に急行したところ、新型コロナウイルスによるものだと診断された」

 つまりこの時点で、武漢では新型コロナウイルスの発生を想定した訓練が人民解放軍によって実施されていたのです。

 

・やはり今回の新型コロナウイルスは、中国共産党により武漢ウイルス研究所P4実験室で組み替えられたものであり、その目的は「生物兵器の開発」にあったのではないかという疑惑が捨てきれません。

 事実はともあれ、世界にパンデミックを引き起こした元凶は中国にあります。中国当局は、世界に対してこの事実を認め、詳細な経緯を明らかにする責任があるはずです

 それなのに、いっさい情報を開示しようとしないばかりか、「アメリカ軍が武漢にウイルスを運んできた」などと、他に責任を転嫁する姿勢に終始しています。

 

武漢ウイルスは中国が世界に仕掛けた「戦争」だ

生物兵器としての新型コロナウイルス

・私は、今回の新型コロナウイルスは、「中国が世界に仕掛けた戦争」ではないかと考えています。中国は世界に対して、密かに攻撃を開始したのではないか……。

 なぜそう思うに至ったか、もう一度「新型コロナウイルス発生の背景」を考えてみましょう。

 武漢ウイルス研究所のP4実験室や、中国疫病コントロールセンター傘下の武漢疾病予防コントロールセンターの実験室で、コウモリから分離したコロナウイルスに関する実験が行われていたことについては前述しました。それは、武漢ウイルス研究所のバイオ科学者チームが『Nature Medicine』(2015年11月9日)上で、コウモリで見つかったSARSに似たコロナウイルスの一種(SHC014-CoV)が疾病を引き起こす可能性についての論文を発表していたことでも明らかです。

 これはSARS遺伝子から、「リバースジェネティクス(逆遺伝学)」という手法を活用して、一種のキメラウイルスを生成したという内容です。

 

・つまり今回のコロナウイルスは、ごく短い間に、同じ発生源から出たものだということです。通常、ヒトからヒトへと伝染した場合、同一性は少しずつ減っていくのですが、同じ数字を保っているということは短期間で同じ発生源から感染したということになります。

 

・恐ろしいことに、論文の執筆者たちは「この発見が多大な意義を持つ」とし、「次は、より人間に近い猿を用いて実験し、人体での効果についてさらに研究を進めたいと計画している」というのです。これこそ、「生物兵器」開発の意図以外のものではありません。

 この論文は発表後、アメリカの科学者の間で大論争を巻き起こしました。「研究」の意義そのものを疑問視するだけでなく、人類や動物に与える「リスク」が問題にされたのです。こうした研究は、アメリカではすでに2014年に禁止されていたのです。

 

「人が感染しやすいように培養した」

・つまり前にも述べたように、新型コロナウイルスは、2018年に人民解放軍の研究者が浙江省舟山に生息する「舟山コウモリ」から発見し、分離させたものである可能性が高く、しかも人間に感染しやすいように人為的に手を加えています。

 

・その証拠として、新型コロナウイルスには、四種類の重要なタンパク質がありますが、そのうちの「Eタンパク」は、舟山コウモリウイルスとの類似性がほぼ100%だったからです。香港のコウモリ研究専門家は、「自然変異では、Eタンパクだけを100%そのまま保つことは不可能だ」と指摘しています。ウイルスは変異度が高く、異種間で感染するので、自然進化では100%の一致はあり得ないのです。

 つまり「100%」ということで、今回の新型コロナウイルスが、SARSの原因になった「舟山コウモリウイルス」からきていることが明らかになったのですが、この専門家は、「そのままでは基本的に人間に感染しないもので、人間に感染させるには、人工的にウイルスを変異させなければならない」としています。

 

・少し難しい話になりましたが、これらを踏まえると、「新型コロナウイルスは、人間が感染しやすいように人工的に培養した変種の舟山コウモリウイルス」であることが明らかになってきます。

 

中国当局は明らかに情報を隠蔽している

・私が考えるには、コウモリのウイルスを直接、人間に感染させるのではなく、中間に何か“人間に近い”動物を介在させて、そこから人間にうつすというプロセスの実験を、P4実験室が行っていたのではないかということです。

 

・私が調べた範囲では、生物兵器として活用するためのウイルスには四種類あって、それはSARSウイルス、豚インフルエンザウイルス、エボラウイルスHIV(AIDS)だそうです。

 

0号患者の情報がないのでワクチンが作れない!

・先ほども述べたように、当初「発生源は海鮮市場のコウモリ」と言われましたが、「0号患者」と呼ばれる最初の患者は、武漢の海鮮市場を訪れていないし、ましてコウモリと接触していない。どこからこの説が出てきたのか、詳細は不明です。でも、海鮮市場との接点がまったくないのなら、当局はその事実を公表すればよいはずです。しかし、いまだに情報を秘匿したまま。

 

コロナウイルスは変異しやすいのが特徴で、感染者が爆発的に増えてウイルスが増殖を繰り返すほど変異が起きやすくなるそうです。イタリアやスペインでは、このL型が猛威を振るいました。

 

「クルーズ船感染」前から対応をシミュレーション

私はこうした情報を、アメリカの「Gニュース」から得ています。亡命した中国人が設立したサイトです。私自身が、こうした惨状を訴えかけるために動画配信を決意したとき、「Gニュース」と連絡を取り、了解を得た上で使用しています。

 もちろん、私自身では信憑性は検証できません。そこで、その他のニュースやサイト、論文などを丹念にチェックして、客観的に真偽を確かめるようにしています

 

・中国政府としては、そういった“戦争形態”もあり得るということのシミュレーションを、内々にやっていたということです。

 では、なぜ中国当局は、こうした作戦を展開したのでしょうか? 諸説考えられますが、根強いのは「香港の時代革命」対策を目的とする説。“暴力的”には決して見えない措置として、いざというときにこのウイルスを使用しようと準備してきたというものです。それがなぜか、外部に流出して、世界的に広まってしまったというのです。

 

「収束」は数字の捏造でしかない!

武漢市は約二か月半の間、都市が封鎖され、四月初旬に「収束に向かっている」と、封鎖が解除されました。でも本当にそうだったのか? 私は疑っています。感染者数、死亡者数の数字を捏造して“見せかけの平和”を演出していただけのように思えます。

 実際に、どういう対処をしたのか、医療技術がどれだけ効果を発揮したのか、何の説明もされないままだからです。

 

中国経済は、「改革開放以来、初のマイナス成長に陥りかねない」と懸念されていて、なんとしても生産体制を回復したいという、中国政府の焦りが見て取れます。

 もし仮に、本当に収束されておらず、「偽りの収束宣言」であったとしても、それは国家の最高機密に属することなので、真相が表に出ることは、今後も決してないでしょう。

 

公表数は明らかに「過少申告」

武漢の感染者数や死亡者の実数も、公表数は明らかに過少で、実数はけた違いに多い可能性が高いと思います。

 

・ちなみに3月に発表された「中国国内での携帯電話の契約件数」は、1月と2月のふた月で、中国移動、中国聯通、中国電信の三社合わせて、1860万件も激減したとのことです。

 

・公式には、武漢に大急ぎで建設された臨時病院が閉鎖されたと報じられましたが、その一方で、中国の他地域では臨時病院が増設されているとの報道もあります。

 さらに、WHOの調査団は武漢市を訪問したものの、案の定、当局のお膳立てのままに行動し、実効性のある調査は行われなかったと報告されていますし、アメリカの専門家調査団派遣要請も拒絶されています。これらのことを取っても、中国国内での新型コロナウイルス感染が本当に収束したとは言いがたく、私は相変わらず、隠蔽工作が続いていると確信しています。

 

恐るべき火神山医院の実態

・つまり武漢市に代表されるように、感染地帯を封鎖し、感染者を病院に押し込んで、外部から見えないようにすればいい……それが中国当局の考え方だと、私は思います。

 武漢市での感染の急拡大を受けて、当初、武漢市当局は病床不足に対処するため、10日間で新しい病院を建設しました。それが「火神山医院」。しかし、そこで適切な治療がなされていたかどうかは疑わしいものでした。治癒した率や致死率などについての正確な情報も発表されないままでした。

 

悲惨な武漢封鎖の現実

・しかも、火神山医院や雷神山医院、方艙医院など、急ごしらえの“病院”を建設したはいいが、工事を担った労働者たちの給与が未払いのままという話もあります。

 

治安維持の名目で“危険分子”を一掃

・私たち一家は文化大革命による「下放」で、塗炭の苦しみを味わいました。なぜハルビンの一介の教員だった父母が、「思想改造」を命じられて、一家が農村地帯に向かわなければならなかったのか?理由はいまもって不明です。

 要するに、中国という国では、法律は建前にすぎないのです文化大革命の時代<「毛沢東思想を守れ!」という名目で「治安維持」のため、紅い腕章を巻いた紅衛兵が街を跋扈しました。

 いまも、基本はそれと同じような状態にあります。警察や軍隊の代わりに、治安維持という名目の地域の民間組織が跳梁しています。現代の紅衛兵です。

 

主要国の要人を狙った「ウイルス・テロ」なのか?

「犯人はアメリカだ」と責任転嫁

新型コロナウイルスの肺炎拡大について、中国政府は「ウイルスと全人類の戦い」を強調していますが、その一方で、3月12日、中国外交部の趙立堅報道官は英語と中国語で「新型コロナウイルスは米軍によって中国・武漢に持ち込まれた」とツイートしました。これは、アメリカ側の「中国責任論」に対抗したもので、国際世論を自国に有利に誘導しようとする意図が見えます。

 

・また、前述の武漢ウイルス研究所でのコロナウイルスに関する実験には、アメリカ・ノースカロライナ大学の研究者たちも参加していて、実験の計画や実施がノースカロライナ大学の研究室で行われていたのも事実です。したがって「仮にウイルスが人為的なものだとしても、アメリカの研究室から流出した可能性もある」というのが中国側の言い分です。

 アメリカは、この見解に厳重抗議し、「中国が責任をアメリカに転嫁しようとしていること」を強く非難しました。国際世論でも、「いまは事実でない情報と捏造デマをばら撒くのではなく、各国が団結して共通の脅威と対抗すべきだ」というアメリカの主張に、軍配が上がるはずです。

 

習近平独裁体制こそが“情報隠蔽”の真因?

・その一方で、中国国内では、責任逃れが繰り広げられています。その背景には、習近平主席の指導力に疑問が投げかけられ、苛烈な権力闘争が始まっているという見方も絶えません。憲法を改正し「終身皇帝」への道を開いた習近平ですが、「一帯一路」構想を強硬に進めるあまり、世界から反発を買い、とくにアメリカとの摩擦を引き起こしたからです。共産党指導部には“面従腹背”の人物も多く、習近平は難しい舵取りを迫られています。

 

最初の患者発生が世界に報じられたのは12月8日です。しかし「新型感染症は発生したが、ヒトからヒトへの感染の事実はない」と発表されました。12月1日の段階で、「ヒトからヒトへの感染」があることは確認されていたのに、この時点ですでに情報隠蔽が始まっていたということです。

 

習近平は就任以来、「腐敗一掃、汚職追放」を掲げて、強権政治を行ってきました。事実、武漢市近隣の重慶市では党委員会書記だった薄熙来一派が、汚職を理由に粛清されている土地です。そのこともあって、武漢市のトップが過度の保身に走り、「ヒトからヒトへの感染」という、もっとも大事な事実の隠蔽に走ったものと思われます。これも習近平独裁体制がもたらした情報隠蔽だと言えます。

 

習近平はウイルス騒動を権力闘争に利用した?

習近平の面子のために世界に感染が拡大

・また、先ほど「WHOは中国の手先」と記しましたが、それを象徴するのが、感染が拡大する最中、WHOのテドロス事務局長が1月23日の「緊急事態宣言」を見送ったという事実です。

 

・そして習近平武漢市を訪問した3月10日の直後に、ようやく「新型コロナウイルスパンデミックである」という宣言を出しました。しかし「パンデミック」とは、「一地域を超え、コントロール不能な世界的流行」というのが本来の定義です。すると、新型コロナウイルスがそうであることは、世界各国が中国全土から人の受け入れを拒否し始めた1月末の時点で、すでに明らかだったはずです。

 

世界は中国を“要警戒国家”に指定せよ!

・おそらく中国は、これを機会にワクチンや治療薬の開発を急ぎ、「中国当局専制政治的価値観」を世界に認めさせようと躍起になるでしょう。

 

 

私の体験が物語る中国共産党の「非道」

善良な一家を襲った過酷な下放生活

下放された先はハルビン市の北「蘭西県」というところでした。電気も水道もなく、窓もドアも枠があるだけ。そもそもあの頃、この農村地帯にはガラスそのものがありませんでした。廃屋のような小屋に、凄まじい勢いで「ウォーン」と音を立てて風が吹き込むのです。マイナス30度の酷寒の世界に、突然放り出されてしまった。親子5人のサバイバル生活が始まりました。寒くて、寒くて、ありったけの服やふとんを体に巻いて寝ました。いつ凍死してもおかしくないような状態で暮らしていたのです。                                                                                                                                                                                                                    

 

「とにかく中国から出ていきたい!」

・1日15時間、夕方5時から翌朝8時までの徹夜の作業。途中で1時間の休憩がありますが、計15時間働いて、1日9800円。時給約650円です。外国人ということもあり、日本語も習得中ですから、そういう給与水準になっていました。

 日本の人からすれば「15時間でそれだけ?」と思うかもしれませんが、私にとっては途方もない大金。私の日給が、当時、中国にいる両親合わせての1月の給料よりも高いのですから。

 両親の収入は、当時の中国では平均的なものでしたが、日本に向かうときに、日本円で3万円を渡してくれたのです。何年もかかってお金をはたいてくれたのです。

 来日してすぐは「こんな大金、使い切れない!」と思って暮らしていたのですが、最初の給料の十数万円を手にしたときは、それ以上の満足感でした。

 

どんなにつらくても、中国にいるよりまし!

日本語学校は、最初のコースは2年間です。それまでに単位を取らないとビザが下りず、大学の通学資格が得られない。必死です。でも、あまり勉強していないのに、若い頃は頭がはっきりしていたせいか、来日して1年ほどで、「日本語能力試験一級」が取れたのです。しかもヒアリングは100点、「我ながらすごい!」と思ってしまった。

 

56の民族に56の不幸

「再教育施設」という名の強制収容所

・私は中国東北部ハルビン生まれです。母方は漢民族の血が入っているので、私も「少数民族」と言えないこともないですが、でも戸籍の民事欄には「漢族」と書いてあります。

 

・でも「同化」というのは誤解を生む言葉で、その後、共産党政権になってから、表面的には「少数民族優遇政策」を謳いましたが、実際は迫害を繰り返してきたのです。したがって、いまや純粋の満州語を話せる人は、そう多くないのではないでしょうか。

 いま中国政府が強権的に推し進めているのが、新疆ウイグル自治区チベット自治区に対する、同じような“迫害”です。

 ハルビンの周囲には朝鮮族が多く、こうした少数民族に対しては、優遇政策があります。

 

・しかし、ウイグル族チベット族に対しては正反対。徹底的な弾圧を行っています。特に新疆ウイグル自治区は面積も広大ですし、石油や鉄などの天然資源が豊富な土地です。中国政府としては、それを獲得し、自治区

全体を漢民族の支配で固めたいのです。

 その反動として起こったのが、2009年の「ウルムチ騒乱」です。

 

・そして、民族対立が深まる中、中国当局自治区内にウイグル族などイスラム少数民族の再教育施設を設置し、統制を強化しています。アムネスティ・インターナショナルの調べでは、施設は2017年初めに建設が始まり、100万人以上が収容されているということです。

 

中国政府の狙いは「民族浄化

<「臓器提供」の的にされたウイグル人たち

香港は第二のウイグルになる!

反逆行為などを禁じる「国家安全法制」制定の動き

追い詰められる「時代革命」

・つまり前回の雨傘革命から、香港の問題は一向に解決されず、さらにエスカレートしているわけです。民主もなければ法治もない。香港からどんどん自由がなくなっていく。

 香港の時代革命を担うのは、若者が多いのです。大人たちは中国共産党の強権の下で恐怖心が強くなり、徐々に奴隷化されていく。

 

香港は共産党幹部の「マネーロンダリング」の場

 

・香港では根本的な問題は一切解決されていないと述べましたが、いまはそれ以上にひどいことが起こっています。共産党幹部は、香港を利用してマネーロンダリングをするだけでなく、ダミー会社を使って香港の土地を買い占めています。また、大陸からの人々を香港に送り込んでいる。いろいろな手法を使って、香港独自の文化も脅かそうとしている。

 

チベット騒乱」の火種はくすぶったまま

・先ほど、中国共産党新疆ウイグル自治区を奪うためにウイグル人へのジェノサイドを目論んでいるに違いない」と書きました。実はウイグルほど目立ちませんが、同じ自治区であるチベットでも、同じような騒乱の火種があります。

 

「宗教の中国化」を目論む習近平

・宗教については、中国政府は公式には否定していません。中国憲法でも「公民の宗教信仰の自由」は保障されています。公式には「五大宗教」として仏教、道教イスラム教、キリスト教カトリックプロテスタントが認められており、信徒はそれぞれの活動を行っています。

 ただ、習近平政権は「依法治国」(法によって国を治める)を掲げて法制度を整備する中で、言論統制をますます強めています。当然、宗教もその管理下にあり、その“指導”の下でしか、宗教活動は展開できないのです。

 

中国人民には「生存権」すらないのか

・2年ほど前だったと思いますが、北京の下町で真冬に、出稼ぎ労働者たちの住む家を取り壊すという事件がありました。「低端人口を追い返そう」というスローガンのもと、当時の北京市長が、地方からやってきて下町に住む人たちの住宅を取り壊し、町から追い出したのです。しかも、何の補償もなく。

 取り壊して、家財道具をぶちまける。当時の北京市長が直々、指揮をとっていました。

 

・しかし中国はそうではない。行き先も提供せず、何の補償もせず、一方的に追い出すのです。悲惨な光景です。

 北京の12月の寒さは、東京などの比ではありません。酷寒の中、急な命令一つで追い出されるなんて、私はまた「下放」の体験を思い出してしまったほどです。「生存権」なんてどこ吹く風……これが中国なのです。

 

利権をめぐる権力闘争に翻弄される市民

・また、2019年の年末、北京の高級住宅地の別荘エリアを取り壊すという大騒動がありました。居住者はお金持ちばかりなのですが、それでも有無を言わさず取り壊し。「大金を払って買ったばかりなのに」と、すごい剣幕で抗議している人もいました。でもお構いなし、泣き寝入りするしかありません。

 これは、北京市かどうかは不明ですが、上層幹部たちの権力闘争によるものです。

 

・しかし土地は国有とはいえ、「使用権」があるはずだという考え方もあり、弁護士はその権利を守るために働くのですが、残念ながら、権力によって吹き飛ばされてしまう。そうでなければ、人権派弁護士が“失踪”することはないはずです。

 

強欲な共産党が「世界支配」を目論む

中国の「恥部」を暴露し続ける郭文貴

馬建は、対台湾、対香港、対アメリカなどの対外スパイ部門を統括し、諜報機関の実質的頂点に立っていましたが、権力闘争に巻き込まれ、汚職容疑で失脚し、現在は北京郊外にある党幹部専用の特別刑務所に収監されています

 馬建は逮捕が近いことを悟ると、朋友の郭文貴に“資料”を託したそうです。それは「共産党中央の高官たちの金銭、セックスなどについてのスキャンダルの証拠になる書類、録音テープ、録画映像」で、幹部らの不正の事実が詳細に記されているもの。

 

・日本やアメリカを舞台に、中国当局が金と利益や便宜供与、ハニートラップなどを仕掛け、相手側の高官などをがんじがらめにしていることも、彼がユーチューブのライブ動画の中で話ししていました。たまりかねた中国政府は、汚職容疑者として引き渡すようにアメリカ政府に要求しましたが、アメリカ政府は拒否しました。

 

新型コロナウイルス生物兵器」と確信!

・彼の「爆料革命」で明らかにした“出来事” は、追って解説していきますが、郭文貴は今回の新型コロナウイルスが人工合成であると言及しています。その根拠は、“中国共産党の公式軍事ポータルサイト「西陸網」が、人工的に合成したものであることを認めている”ことです。「西陸網」は1月26日に、「新型コロナウイルスの四つのタンパク質が交換され、相手を狙い打ちにすることが可能」という論文を発表したそうですが、そこに、このウイルスが人工的に合成されたものであることが記述されていたというもので、第一章で私が述べた説と一緒です。これを読んで私も「生物兵器」が漏れたか、あるいは漏らしたかに違いないと、確信が持てました。

 

習近平は「上海閥」の根絶を目論む

中国のナンバー2・王岐山は「腐敗のデパート」

・郭文貴の武器は、中国共産党幹部たちのスキャンダルを記録した映像などを含め、金融腐敗や欧米など先進国へのBGY(藍金黄)による浸透工作、そして一帯一路という世界戦略に関する膨大な内部情報です。

 

「BGY」で共産党イデオロギーを世界に浸透させる工作

BLUE――便宜を図って味方につける戦術

GOLD――金による買収攻勢

YELLOW――ハニートラップで篭絡

・中国の仕掛けるハニートラップは、いまや世界中で有名です。

 

中国人へ、覚醒のすすめ

私の中国経験は「苦難ばかり」

・母は中国共産党体制下の悲しい歴史を経験していますが、私も負けず劣らず、悲しい目に遭っています。例えば同年代の日本人女性なら、生まれてこの方、お腹いっぱい食べられないなどという経験をした方は少数派でしょう。もちろん家庭環境は千差万別でしょうが、総じて“ごく普通”の家庭で育った方が多いはずです。彼女たちはアニメを観たり、漫画を読んだり、一家団欒を楽しんでいるとき、私は空腹を抱えたまま、隙間風が吹き込む酷寒の小屋の中で、ろくな布団をかけられないまま寝ていたのです。なぜ、これほどまでの差があるのか。それは私が、独裁国家に生まれたゆえの不幸なのだと思います。