日本は津波による大きな被害をうけるだろう UFOアガルタのシャンバラ 

コンタクティやチャネラーの情報を集めています。森羅万象も!UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象といわれます。

ナバホの伝説は、「稲光を伴った渦巻き雲」とともに空から降りてきた「金髪の神」について語っている。(3)

 

 

「秘密結社」

(秦野啓)(新紀元社)2005/4/1

 

 

 

州議会を始め、裁判所や警察などの議員、職員にかなりの数のメイソンがいた

・また、アメリカ社会へのフリーメイソンリーの浸透を表す一例として、1940年代に行なわれた調査の結果があげられる。アメリカ本土48州の内、34人の州知事上院議員96人のうち55人がフリーメイソンリーの会員であった。

 

州議会を始め、裁判所や警察などの議員、職員にかなりの数のメイソンがいたという調査報告も存在する

が、これは別にアメリカに限ったことではなく、ヨーロッパにおいても似たような状態である。イギリス王室を始め、ベルギーやスウェーデンの王族のほとんどが、フリーメイソンリーに入会している。そして、それらの事実は、秘密にされることすらなく、公然のものとして、扱われているのだ。その事実からも欧米では、フリーメイソンリーは、何度も述べているように「サロン」的な団体として、扱われているのが分かるだろう。

 

フリーメイソンリーの現在

第二次世界大戦後以降、現在の地球上でフリーメイソンリーが最も活発に活動しているのは、アメリカ合衆国である。とはいうものの、陰謀論者が吹聴するような「アメリカ合衆国フリーメイソンリーによって作られた国だからだ」という夢のある理解ではない。単に大戦後の米国の経済的活動が世界で最も活発だったためーというのが本当のところなのだろう。現代米国におけるフリーメイソンリーは、日本人が夢想(あるいは空想)する「秘密結社」とは程遠い姿をしている。アメリカ合衆国フリーメイソンリー・ロッジの多くは、福祉団体や慈善団体として法人化しており、病院や福祉施設への多額の寄付を行い、祝日などには、フェスタやバザーを開催して、地域の親交と振興に寄与している。

 

・これは、フリーメイソンリーが本来、持っていた博愛と相互扶助の精神を拡大させていったものであるが、同時に欧米の「高貴なる者の社会的義務、ノブレス・オブリージュ」という伝統的な精神に基づいたものと見ることができる。これまで、述べてきたように、フリーメイソンリーの活動基本は「裕福層のサロン」だった。金銭的社会的に上層部に位置する彼らは、「持てる者に課せられた責任」として、福祉事業に対して出資しているのであろう。

 

 

 

アセンションの道しるべ」

(新しい世界への旅は自己変容から始まる)

(リサ・ロイヤル)(ネオデルフィ社)2003/7/1

 

 

 

「陰の政府」の活動

アメリカ合衆国の建国の父たちは、古代のシリウス星人が人類を助けるために、使ったのとよく似た方法を使っています。世界を背後から繰ろうとする「陰の政府」の活動によって、憲法が誤用されたり、ないがしろにされると、その事態にアメリカ国民が奮い立って、自立の回復につながる行動を起こすようになるでしょう。そうは思えないかもしれませんが、アメリカ合衆国憲法には、多次元的な特性があります。

 

 シリウス星人> シリウスは大犬座にある星で、米国では「犬星」「dog star」とも呼ばれています。地球から8.7光年の距離にあり、肉眼で見える最も明るい星。シリウス星人は琴座人やプレアデス星人と並び幼年期の地球人に深くかかわった宇宙人です。

 

琴座星人>琴座は、織姫(ベガ)があることで、知られる星の星座です。本書の情報源は、そもそも地球人が琴座を起源とする人間型生命体に属する種族であるという立場をとっています。地球人の成り立ちにおいて、権威的な父親としての役割を果たした宇宙人種です。

 

プレアデス星人>地球から約480光年の距離にあるおうし座の散開星団250から500の恒星があり、そのうちの9つの星に呼び名があります。地球の古代文明は、プレアデスに七つの星があると記録しています。古代ギリシャでは、これを「アトラスの七人の娘」と呼びました。プレアデスは、精神面でも肉体面でも最も地球人に近い宇宙の同胞です。今も昔もプレアデスは人々の心を引き付けて止みません。プレアデスは、日本では、昴(すばる)座として親しまれています。

 

アメリカ建国の父たち

アメリカ合衆国の礎を築いた建国の父たちとフリーメーソン、そしてさらには太古の昔に人類を解放しようとしたシリウス星人の行動とは、共通点があります。古代の地球には、地球の支配権をめぐって争っていた二つの主要な宇宙人のグループがありました。彼らは琴座(リラ)人とシリウス人でした。現在の人類と、彼らとの間には、遺伝学上のつながりがあります。地球の古代文明において、琴座人はライオンや猫のシンボルによって、また、シリウス星人は蛇のシンボルによって表されてきました

 

シリウス星人は、琴座人から、人類を解放しようとしたグループでした。そして、この目的を実現するために彼らは、人類に対して、さまざまな援助の手を差し伸べてきましたしかし、残念なことにシリウス星人との交際は、未成熟な人類の意識の奥深くに「神々」(つまり当時の宇宙人たち)との不平等感や被害者意識をはからずも植え付けることになりました。

 

・ 遺伝子工学の専門家だったシリウス星人は、遠い未来に至るまで休眠状態にとどまる遺伝子コードを人類に組み込みました。この遺伝子コードが、今まさに多くの人々の中で目覚めています。

 

 

 

「クラブが創った国アメリカ」 (結社の世界史)

(綾部恒雄) (山川出版社) 2005/5/1

 

 

 

フリーメーソン

楽聖モーツァルトが「魔笛」の中で示したフリーメーソン精神、それを見て感動した文豪ゲーテが、『ヴィルヘルム・マイスターの修業時代』『ヴィルヘルム・マイスターの遍歴時代』を書いたことなどを列挙するまでもなく、フリーメーソン精神は多くの天才を魅了する力を宿しているといっても良い。アメリカの中でフリーメーソン結社がはたした役割がもう少し正当に評価されても良いのではなかろうか。しかし、フランクリンはその『自叙伝』のなかで自分とフリーメーソンとの関わりについてはいっさい触れていない。このあたりに秘密結社の影響をアメリカの「正史」の中に取り上げる上での難しさがあろう。

 

アメリカのフリーメーソン

アメリカにおいては、フリーメーソンは健在である。私(綾部恒雄)は、メイン州沿岸部でのフランス系アメリカ人調査のおり、キリスト教会よりも多いかと思われるほどのメイスン・ロッジを見かけている。サンフランシスコ、ロスアンジェルスサンタフェ、バトンル・ジュなどのフリーメーソン・ロッジを尋ねたことがあるが、その建物の華麗さや大きさから、フリーメーソンを支える勢力はいまだにあなどりがたい力を維持していると思う。

 

世界最大の秘密結社

フリーメーソンは世界最大の秘密結社だといわれる。会員数は、約600万人、このうちアメリカ合衆国に400万人いるとされる。

 

儀礼的(入社的)秘密結社、この種の結社は、加入の際に入社式(イニシエーション)があり、これを通過することによってのみ正規の会員として迎えられる。多くの場合、入社的秘密結社とは、複雑な位階制度があり、人間完成のプロセスをたどる位階制度を上昇していくためには、そのつど複雑なイニシエーションを経なければならない。入社的秘密結社の目的は、そうした儀礼の意味や本質を他にもらさないことである。この種の結社に相当するものとしては「フリーメーソン」や中国の「三合会」、イスラームの「アサシン」。イギリスやアメリカの「オッド・フェローズ」、日本の「修験道」「隠れキリシタン」「真言立川流」その他がある。

 

 

 

「天国と地獄」

(アラン・カルデック)(幸福の科学出版)2006/8/27

 

 

 

<天使>

従って、天使は、人間がもともと持っていた可能性を開花させて、ついに完成の域に達した姿、約束されていた至福の境地にいたった姿なのである。

 

・ 人間は、地上での生活だけに縛りつけられているわけではない。空間中に繰り広げられる無数の世界に属するのである。すでに姿を消した世界に属していたこともあるし、これから現れる世界に属することもあるだろう。

 

・ 神は、永遠の時間に中で、創造してきたし、これからも創造し続けるであろう。それゆえに、地球が存在するはるか以前から地球以外の惑星でも、我々と同じく数多くの天使が肉体に宿って、修行をしてきたのである。そして、比較的新しく生まれた我々が現在たどっているのと、同じ階層を踏破し、我々が神の手に生まれるよりもはるか前に、すでに目的に達しているのである。

 

・ それは地球上の我々にしてみれば、永遠の者から、至純の霊、つまり天使たちが存在していたということになる。つまり彼らが、人間だった頃の時間は無限の彼方に退いているので、宇宙開闢の頃から天使として存在しているように、我々には思われるのである。

 

神がかって仕事をしないことはなかった。みずからの命令を伝え、宇宙のあらゆる領域を方向付けるために、常に行動においても智恵においても至純の霊人たちを従えていたのである。彼らの補佐を受けて、惑星の運行から最も些細なことに至るまで、実行してきたのである。

 

・ したがって、様々な職務・任務を免除された特権的な存在を作る必要はなかった。すべての霊たちが古いものも新しい者も、努力に応じて各々の境涯を勝ち取ってきたのである。全員が自らあげた成果に応じて進化してきているわけである。そのようにして、神の至高の正義が実践されてきたのだと言えよう。

 

魂は平等なのに、なぜ天使と悪魔が存在するのか。天使は何ものか?

・ 天使が持っているとされる特質をすべて備えている存在があることは、疑いのない事実であろう。霊界通信は、この点に関して、あらゆる民族の持っていた信仰を裏付けている。だが、それだけにとどまらず、明快にそうした存在の本姓を始原についても教えてくれるのである。

 

・ 魂、あるいは霊は最初に創られたときは、単純で無知だった。つまり、何の知識もなく、愛と善の区別ができなかったのである。しかし、みずからに欠けているものは、すべて獲得できるように創られていた。

 

・ すべての魂にとって、完成が目標だった。それぞれが自由意志に従い、努力に応じて、完成を目指していった。すべての魂が、同じような知識を踏破し、同じだけの仕事をする必要があった。

 

神はすべての霊をまったく公平に扱い、いっさいのえこひいきをしなかった。というのも、霊たちは、すべての神の子供であったからである

 

・ 神は霊に経験を与えなかったが、経験を得る能力は与えた。霊が悪の道へ歩みを進めるごとに、それは、霊的進化の遅れになった。そして、霊は、そのたびに報いを受け、避けねばならないことが何であるのかを学んだ。そのようにして、霊は、徐々に進化、発展し霊的な階段を上がっていったのである。そして、ついに至純の霊、つまり、天使の階級にまで至ったわけである。

 

 

 

遠野物語事典」

(石井正巳) (岩田書院)2003/7/1

 

 

 

 マヨイガ

 遠野では、山中にある不思議な家をマヨイガというマヨイガは白望山(しろみやま)にある。黒い門があり、あたりは紅白の花が咲いていて、牛、馬、鶏がたくさんいる。家に上がると、膳椀の支度がしてあり、湯も沸いているのだが、人はだれもいない。

 

 河童(かっぱ)

・「川には河童が多く住めり」と明示される。この話では、河童とおぼしきものの子を、人間女が産んだ話が紹介される。女が河童の子を二代や三代の因縁にあらず産んでいるともされる家。

遠野には、河童が婿入りをして、子供を生ませたという家なども残っていた。

 

 異人

・「大男で、眼の光きわめて恐ろしい」人物が、人間が目をふさいでいるうちに消えてしまったという話。

 異人は山の神にて」とあり、「山の神」を異人としていることがわかる。

 「遠野郷の民家の子女にして、異人にさらわれていく者年々多くあり」という話で、異人とされる者の外見や特徴は何一つ記されていない。「異人」とは、その姿形、容貌が普通の人間とは異なっている者を指していうのだろう。普通の人間が持ち得ない能力を持っていることもあったようだ

 

山の神

・背丈は「丈高き」「背高く」。

 顔色は、「顔は非常に赤く」「顔は赤く」「顔はすてきに赤く」「面朱のような」とある

眼の光は、「眼は輝き」「眼の光かがやける」背が高く、顔が赤く、眼が輝くという点でパターン化している。

 

 山男

遠野郷の民家の子女にさらわれる者が多く、特に女に多いという。「女は、恐ろしい人にさらわれたが、その人は、背が高く、眼の色は凄く。生んだ子供を持ち去ってしまうものの、仲間と連れ立って食物を持って来てくれるという」。

「山里で髪の長い美しい女を撃つ」証拠として、黒髪を持ってきたが途中で眠くなり、背丈の高い男が取り返して立ち去ったと見ると眼が覚める。その男は山男だろうという

 

 山女

・「山女は、ぼろぼろの着物を着ているが、色白で長身、長い黒髪を持ち、あでやかである。幼児のいる母親でもある。飛ぶように走ったり、記憶をなくさせたりする特異な力を持つが、銃弾には倒れる。人恋しいかのように里人の前に現れるが、その特異な力や叫び声、大きな笑い声のため、里人にとっては、非常に恐ろしく、恐怖で病死する者もいる。

山女が現れる場所は、遠野地方の東にある六角牛山。白望(白見)山などの山中である。六角牛山は、女神が住んだと信じられた遠野三山の一つである。

 

 

 

「エンジェル・ストーリー」 

(ダイアナ・クーパー)(ナチュラル・スピリット)2005/6/1

 

 

 

モロナイという大天使

イスラム教の天使の階級ではモハメッドにコーランを口授した大天使ガブリエルが最高位です。イスラム神秘主義的宗派スーフィーは、天使と強い繋がりを持っています

 

・ また、モロナイという大天使は、謎の文章の刻まれた黄金の板が発見されるように働きかけました。それは、『モルモンの書』と呼ばれるようになり、モルモン教が始まったのです。

 

・ 人間と共に働き守護してくれる天使たちは、最も低い位の天使たちの中から選ばれた者たちです。彼らは、私達を誕生のときから守護してくれていますし、また私たちが、彼らにお願いすれば、たくさんの方法で私たちを導き、助けることができます。彼らは私達の道を滑らかにし、私達をすみずみまで癒し、直観を与え、高次のエネルギーで満たすことができます。そして、調和した生活を創造し、光を広めるために、私たちと共に働くことができるのです。

 

天使たちは、地球での私達の守護者です。私達は、記録係でもある守護天使たちは、私たちの思考や行動を書き取り、各自のアカシック・レコードを更新しているのです。そしてそれは、カルマの神々によって管理されている。

 

天使たちは、宇宙のいたるところで、異なるレベルでの奉仕をしています。

 

キリスト教の初期の時代の人々は、現代人がふたたび戻りつつあるように天使を受け入れようとしました。

 

大天使

大天使たちは、地球を取り巻く聖域であるリトリートを持っています。私達は、浄化のため、そして必要な助けを得るために、こうしたリトリート(隠棲所)の一つに連れていってもらえるように、夜眠りにつく前に、お願いすることができます。

 

・ 大天使ミカエルのリトリートは、カナダのアルバータ州にあるバンフです。大天使ウリエルは、ポーランドクラクフの南にあるテトラ山脈です。大天使ラファエルは、ポルトガルのファティマ大天使ガブリエルは、カリフォルニアのシャスタ山です。

 

・ 私達は、大天使ヨフィルのリトリートである中国の中央北部、蘭州付近の万里の長城に行くことをお願いすることもできます。ヨフィルの名の由来は、「神の美しさ」です。大天使シャムエルは「神を見る者」であり、アメリカのミズーリ州にあるセントルイスにいます。大天使ザキエルは「神の正義」で、キューバにいます。

 

・ イランの大天使ウォフ・マトナは2500年前にゾロアスターに神のメッセージを伝えました。ゾロアスター教では、6人の大天使たちが“光の神”あるいは智の神として知られるアフラマズダを守護していると伝えられています。アフラマズダは光の円盤に乗って飛ぶといわれており、古代の彫刻のなかで、そのように表現されています。

 

権天使

権天使たちは、都市や国家、多国籍企業そして、人々によって構成されるその他の巨大な組織を司り守護します。あらゆる天使の軍団と同様に、彼らは、宇宙のいたるところで働いており、地球は彼らが司るうちのごく小さな一部です。

 

そして、天使の一団を指揮する大天使たちが存在していますが、地球に最も密接にかかわっているのは、ミカエル、ガブルエル、ラファエル、そしてウリエルです。そのうち、三人についてだけが、聖書に記録されています。その三人は、「神の勇者」あるいは、「神は我が力なり」を表す名前を持つのが、ガブリエル、「神は癒し給うた」を意味するラファエル、「神に似た者」のミカエルです。大天使ミカエルは、天軍の戦士として、しばしば描かれることがあり、また孤独な旅人を守護します。

 

ウリエルの名の由来は、「神の火」です。大天使ウリエルヘブライの神秘的伝統であるカバラを人間にもたらしました。

 

主天使は、天界の長官で、自分たちより下位の領域に属する天使たちを見守っています。彼らは、人間にかかわることはめったにありません

 

力天使は、莫大な光を私達人間が、アクセスできる形にして、送ってくれます。彼らは、奇跡を起こす天使です。人々が集団での意識を高め、天使のエネルギーに波長を合わせるとき、彼らは、力天使の放つ、情報のプールにアクセスします。こうして、得た気づきはニューエイジへの意識を高める手助けとなります。

 

能天使は、誕生と死の天使であり、誕生の瞬間に私たちをやさしく包んでくれるのは、能天使たちです。彼らは、また死の訪れる際に、私達人間の身体が光の身体へと変換されるのを喜んで手助けしてくれます。彼らは、人間が肉体を脱ぎ去った後で、アストラル界で迷ったときに導き、助けてくれます。人間のカルマの記録の総括管理者であるカルマの神々は、能天使たちです。彼らは、人類の意識を監督します。また、集団のカルマ、国のカルマ、世界のカルマ、宇宙のカルマの神々も存在します。

 

天使の存在と階級

・ 天使たちは、人間が宇宙の計画に加えられるより以前に、根源によって創造されたのだと広く信じられています。人間が創造されたとき、位階の低い天使たちの一部がお世話するために遣わされました。

・ 天使の階級については、様々な意見があります。一般には、三つの界層によって構成され、その一つひとつが、さらに三つの段階を持っていると考えられています。

 

1、 熾天使(してんし)(セラフィム)、智天使(ケルビム)、座天使(ソロネ)

2、 主天使(ドリニオン)、力天使(ヴァーチャー)、能天使(パワー)

3、 権天使(プリンシパリティ)、大天使(アーキエンジェル)、天使(エンジェル)

 

・ 天使の階級の最高位は熾天使(してんし)で、その本質は、純粋な愛です。彼らは、創造主への称賛を絶えることなく歌い続けることによって、創造のバイブレーションを維持する天の軍勢です。最も高いエネルギーを持つ存在である智天使が、このような神の力の領域を受け持つことができるのです。

 

座天使は惑星を司り守護しています。したがって、私達の惑星である地球統括しているのも座天使です。

 

上記の三大天使たちは、根源から直にまばゆい光を受け取り、宇宙の下位にいる者たちが受け入れることのできるレベルで伝わるような光を変換します。

 

 

 

「黄金の約束」(光の翼

(私は、アーキエンジェル・マイケルです。)

(ロナ・ハーマン)(太陽出版)2003/7/5

 

 

 

アーキエンジェル・マイケル

・ しかし、相当な時間がたって、あなたおよび数多くの他の存在たちに、大きなホールに集合するようにとの召集がかかります。このホールは、最も荘厳にして、神聖な集まりのためにだけに使用されるものです。あなたは、感激の思いに圧倒されます。なぜなら、そこにはあなたも知っている大天使たちや、他の多くに偉大な存在たちがいるからです。あなたが以前一緒に旅をしたり、仕事をした強力で偉大な存在たちがいます。記憶も定かでないずっと昔にあなたを創造した存在もいます。私、アーキエンジェル・マイケルもいます。美しい地球の女神もいます。さらに、はるか彼方の文明や宇宙からやって来た極めて重要な代表者たちも数多く列席しています。

 

 ・大いなる任務と責任を担った光り輝く存在が、その場に集まった存在たちに向かって、話を始めます。あなたは、地球という名の惑星における「神聖な実践」の一部として、他の多くの存在たちと共に選ばれたことを知らされます。ただし、あなたが用意すればという条件です。私アーキエンジェル・マイケルは、天使界のガーディアン(守護者)として、この実践の責任者となって、あなた方を導き守るという任務を与えられることになっています。あなた方は、「アーキエンジェル・マイケル光の軍団」と呼ばれることになります。

 

・ <アストラル界>4次元の世界の別称。7つの局面に分かれており、下部の1,2の局面は、非常に暗い状態であり、上の局面に行くにつれて光がましてゆく。コナン・ドイル({コナン・ドイル、人類へのスーパーメッセージ})によれば、アストラル界の第7局面の後に「サマー・ランド」があり、これは普通、人間が天国と考えるような場所であると言う。

 

エーテル界>4次元、5次元と続く高次元の世界を意味する。

 

あらゆる年齢層のグループが議論しています

・ あなたは、寺院の中を、そして、大きなホールの中を歩きながら、精妙にしてかけがえのない、芸術作品や贅を尽くした家具に見とれます。開かれたままのドアの前を通ると想像しえる限りの主題について、ディスカッションが行なわれているのが、耳に入ってきます。あらゆる年齢層のグループが議論していますが、ただ一人の人が教えているのではなく、すべての人が意見を交換し、分かち合い、話に貢献しています。どこからともなく、甘美な音楽が流れてきます。いろいろなグループが次々と声を上げてハーモニーを作り出し、見たことはあるが名前をもしらないような楽器の演奏をしています。それが、すべて融合して、共鳴する波動の波を作り出し、あなたの存在の核心に触れてくるのである。

 

あなたは庭に出ます。庭で咲く花々の美しさと香り、そして精妙なまでに美しい庭の造りに、あなたはうっとりと見とれます。クリスタルのように透明な水が空気をなごませ、ひんやりとさせてくれます。そしてある創造物のすべてにあなたは、清いやすらぎを感じ、一体感を味わいます。あなたの心臓は、喜びのあまり爆発しそうです。なおも歩き続けると、目の前に素晴らしい眺めが広がっています。すべてがきらきらと、太陽に輝き、光を放っています。この場所こそ、永遠の時を過ごしたい場所だとあなたは確信します。あなたも協力して、創造したこの不可思議な場所こそ、あなたの故郷だと思います。

 

 ビジョン・クエス

 大天使ミカエルの語る天国

あなたの故郷・天国を一瞥すると、これらの素晴らしい創造物を体験することが、どのようなものかを想像してみてください。それは限りない多様性を持っていて、固定することがなく、自由に流れていくものであり、完璧で調和がとれています。大きなホール、寺院、庭、噴水の水、すべてのものが太陽の光の中で、きらきらと輝き、あまりにも明るく純粋であるために、数えきれないほどの宝石のような色を放っています。それぞれの色に名前をつけることはもちろん、描写することすらできません。

々は、男性も女性も皆、美しく、人生の最盛期にあります。それらもきらきらと輝き、兼好で生き生きしていて、このうえなく平安と愛と喜びを放射しているために、彼らを見ると思わず、微笑がこぼれてしまいます。彼らが様々な仕事を楽しそうにしている表情をじっと見つめているだけで、こちらも元気がでてくるのです。

 

あらゆる年齢のこどもたちがいますが、みんな元気よく、騒がしく、楽しそうに遊んだり、勉強したり何かを作っています。愛情が一杯で、忍耐強い大人たちに守られながら、子供たちは遊んだり学んだりしているのです。しかも老衰した人や、病気らしき人は、どこにも見当たりません。

 

 

 

聖徳太子信仰」

 (金治勇)(春秋社)1980/10/1

 

 

 

<(キリスト教徒の拡大と太子信仰の相似性)>

・ この天寿国曼荼羅の繍帳は、太子の滅後、まもないころ、おそらく推古天皇在世中に出来上がったものとしなければならない。そうすると生ける永遠の太子を見出し、太子信仰の萌芽を生み出したものこそ、橘大郎女(たちばなのおおいちつめ)、その人であったといってよい。ちょうどマグダラのマリヤが復活のキリストを発見し、それがキリスト信仰の出発点となったように。

 

太子信仰の萌芽を天寿国曼荼羅帳銘文の上に見た

推古天皇29年12月21日に太子の母孔部間人(あなほべのはしひと)母后が崩じ、翌年2月22日に太子が崩ぜられたことがわかる。太子妃橘大郎女は悲しみのあまり天寿国曼荼羅の製作を思い立ち、推古天皇の協賛を得て、これを作ったというのである。

 

キリスト教の急速な普及の導火線となったのは、マグダラのマリヤとその他の婦人であった。>

・ いずれにしても最初にイエスの復活を見て、それを信じたのはマグダラのマリヤその他三人の女たちだった。この場合の復活は、霊的復活ということではなく、霊肉共なる復活を意味する。ペテロの驚いたのも無理はない。イエス・キリストの復活信仰はここから出発したのである。エスの死によって大きな打撃を受け、意気消沈していたペテロが伝道に立ち上がったのは、イエスの復活に出会ったからであった。

 

・イエスの復活に出会うことによって、イエスこそは、まさしくキリストに相違ないことを確信した。そこからキリスト教が生まれた。したがって、イエスの復活がなければ、キリスト教はなかったといってもよい。復活のイエスは、永遠のキリストである。キリスト教徒は史上のイエスを信仰しているのではない、永遠の命のキリストを信仰しているのである。史上のイエスは永遠のキリストの受肉とみる。そのような信仰の導火線となったのが、マグダラのマリヤとその他の婦人であった。

 

 太子信仰の萌芽

・ 太子信仰は、太子の滅後まもなく起こった。

 

・ 時代が下るに従って、不可思議な評伝、予言の物語に加わって、太子は、全く超人的な聖者となった。その他、平安時代から鎌倉、室町時代にかけて、おびただしい太子像が作られ、各地に太子堂が建てられ、人々は、競って、太子の霊前に額づいた。

 

日本書紀

日本書紀」を始め、その他の多くの太子伝に記す太子の伝記や伝承は、大きく潤色されたものであって、それをもって、直ちに歴史的事実と見るわけにはいかない。

 

天寿国曼荼羅

仏典には、天寿国などという浄土はどこにも見当たらない。それで、学者によっては、これを無量寿仏の西方浄土にあてる説、弥勒菩薩兜率天(とそつてん)に当てる説、あるいは、維摩詰(ゆいまきつ)の妙喜浄土とみる説、その他諸説があるが、まだ定説となるものはない。

 

・ 太子信仰は、太子が必ず浄土に往生されたに違いないという確信が表され、それだからこそ、図像によって、太子往生の状を見たいと願っているのである。

 

太子信仰の広がりの過程、これは、奇しくも、イエスの復活を最初に発見したのが、マグダラのマリヤとその他の婦人であったことに符合する。エスの死後三日目の明け方、マグダラのマリヤとほかの婦人がイエスの墓へ行くと、天使が降りてきて、墓穴をふさいだ石を転がし、「あなたがたの探しているイエスは、もうここにはおられません。よみがえられたのです。来て、納めてあった場所をごらんなさい。そして、急いで弟子たちにこのことを告げなさい」と言った、と「マタイ伝」には記されている。

 

また、「ルカ伝」によると、女たちがイエスの死体に塗るための香料を持って墓の側まで行くと、入口の石がすでに取りのけられていたので、不思議に思いながら中に入ってみると、そこにイエスの死体はなかった。どうしたことかと途方にくれていると、輝いた衣の天使が二人現れて、「あなた方は、なぜ生きている方を死人の中で捜すのか。主はここにはおられません。よみがえられたのです。すでにガリラヤで、十字架にかけられてのちに三日目によみがえるといわれていたではありませんか」と告げた。彼女はなるほどそうであったと思い出し、急いで弟子たちに報告したが、容易に信じてもらえなかった。しかし、ペテロだけは墓のところに走って行って、穴の中にイエスの死体を包んでおいた連麻布だけが残っているのを見て驚いたとのべている。