日本は津波による大きな被害をうけるだろう UFOアガルタのシャンバラ 

コンタクティやチャネラーの情報を集めています。森羅万象も!UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象といわれます。

実は、キリスト教とイスラム教を融合させて、新しい世界宗教を作るプロジェクトがあるのだ。(1)

 

『99%の人類を奴隷にした「闇の支配者』最後の日々』

アメリカ内線から世界大改革へ

ベンジャミン・フルフォード ベストセラーズ 2016/4/25

 

 

 

人類史上未曽有の経済危機

・物価指数や平均所得も同様で、所得が下っている場合、物価指数の調査対象を「安い商品」に切り替える。そうすれば「名目上」所得は上昇する。ゆえに景気は上昇している、と大々的に報じるわけだ。

 その点、バルチック海運指数は違う。実際に現物の商品を船に積み込み、ちゃんと港を出港して目的地で荷物を降ろしたというデータなのだ。海運はGPSで確認できるし、海上保険もあるため、誤魔化しようがない。とくに鉄鉱石、石炭、穀物の輸送状況を示すバルチック海運指数は、鉄の生産、火力発電、食糧需要を意味するだけに、正真正銘、現時点での世界経済の状況を表しており、私自身、最も信頼してきた統計データの一つと言っていい。

 この数値が驚くほど下がっている。過去最低水準を記録した。つまり、世界経済は、世の中で報じられているより遥かに悪いのだ。

 

日本版『ジミー・サヴィル事件』

・「2016年、スクープを連発して話題となっている『週刊文春』は、2000年から1年間、ジャニーズ事務所の社長であるジャニー喜多川が所属タレントの少年たちに、日常的な性的虐待を加えているというキャンペーンを行った。この報道は『ニューヨーク・タイムズ』など海外メディアにも大きく取り上げられ、ジャニーズ事務所は即座に『週刊文春』を名誉棄損で訴えた。

 この裁判は『週刊文春』が、事実上、勝訴する。

 

山口組分裂がSMAP分裂の本当の裏事情』>

・「もともとジャニーズ事務所山口組がケツモチ(ヤクザ用語で後ろ盾の意味)。で、SMAPは、そのなかでも弘道会が後押ししてきた。その弘道会の威光もあってジャニーズ内でも社内ベンチャー的に好き勝手にやってきた。さらに弘道会が6代目となった2005年以降、SMAPが全盛期を迎えるのも当然だろう。ところが、2015年夏に山口組が分裂した」

 

<「闇の支配者」の正体――人類の豊かな未来を奪ったハザールマフィア

「闇の支配者」=「ハザールマフィア」

長年、調査をしてきた結果、「闇の支配者」に対する認識も私自身、ずいぶん、変わってきた。最近では「ハザールマフィア」で統一しているが、本書では、わかりやすさもあるので「闇の支配者」と併用していきたい。

 

・――どうして「ハザール」なのか。

 以前、使ってきた「サバタイ派マフィア」は、17世紀に自身をユダヤの救世主であると主張したサバタイ・ツヴィ(Sabbatai Zevi)という男の名前に由来している。彼は、各地で自分がユダヤのメシアであると説いて回り、多くの熱狂的支持者を集めるようになった。しかし、その後(1666年)にトルコ当局により投獄されたサバタイは、「本当に救世主だと言うのであれば、ここで奇跡を起こせ。それが出来ないのであれば、死刑を受けるかイスラム教に改宗しろ」とトルコの皇帝に迫られ、結局サバタイはイスラムに改宗した振りをした。

 ここに、今につながるハザールマフィアらの帝王学が生まれる。この時、100万人以上のサバタイの信者も彼に倣って表向きはイスラム教へと改宗したのだが、これを機にサバタイと彼の信者たちはイスラム教の内部に入り込み、イスラム全体を乗っ取る計画を立て始めた。その後も彼らは同じ手法を使い、あらゆる宗教の信者へとなりすまして様々な有力組織の中枢へと滑り込むことに成功、他の宗教宗派と同様に一神教の統一を目指し、それとともにサバタイの組織で世界権力を握ろうと考えた。

 

・その継承者らが、イスラム教徒やキリスト教徒の振りをして、あるいは「ユダヤ人」になりすましながら、今も計画の実現に向けて動いているのだ。

 現在のウクライナ、トルコ、サウジアラビアは、明らかに悪魔崇拝のハザールマフィアに支配されている。

 ちなみにハザールは7世紀から10世紀にかけてカスピ海の北からコーカサス黒海沿いに栄えた遊牧民族の国家のこと。もともとは遊牧系の古代宗教があった。その一つが「バール」で、このバール神は、カナン地域を中心に各所で崇められた嵐と慈雨の神で、制服王朝のヒクソスがエジプトを支配して以降は、エジプト神話の最高神「セト」とも同一視されるようになった。ちなみに、その「セト」という言葉が「サタン」(悪魔)という名前の由来となっている。また、フェニキアなどでは「バアル・ハモン」と名が変わり、人身供犠が行われた古代中東の神「モレク」と結びつけられてきた。

 つまり、ハザールの神は「悪魔」なのである。悪魔を崇め、人間を家畜のように奴隷化した遊牧民族ヒクソスの流れを汲むのがハザールマフィアということになる

 このハザールの地域は歴史的にキリスト教圏とイスラム教圏の緩衝地帯で、今からおよそ1000年前、キリスト教イスラム教のどちらかに改宗を迫られたブランという王が、どちらからも攻められないように積極的にユダヤ教に改宗してきた。

 その結果、中世西ヨーロッパのユダヤ人口は数万人に過ぎなかったのに17世紀東欧のユダヤ人口が数十万人に達する。そこで現在のユダヤ教徒の大半を占めるのは、このハザール系ユダヤ教徒の子孫であり、パレスチナに住んでいたユダヤ人の子孫ではない。それがアシュケナージである。

 

イスラエルに関していえば、「半分がハザールマフィアの支配下であって、もう半分は純粋なユダヤ教徒に守られている」というのが現状であろう。

 いずれにせよ、「闇の支配者」と「ハザールマフィア」は同一の存在であり、欧米覇権国家の権力中枢に巣食った「マフィア」=犯罪集団である。いわゆる「イルミナティ」といった秘密結社、ロスチャイルド一族、ロックフェラー一族、欧米の王族、企業家一族などもハザールマフィアの構成員であり、「闇の支配者」に含まれる。

 そしてアメリカに巣食っているハザールマフィアの一派がパパ・ブッシュ率いるナチス勢力なのである。

 

悪魔崇拝の羊飼い部族ヒクソス

世界の「裏の歴史」

・ブッシュのナチス勢力は、ハザールマフィアから生まれた勢力で、人類の9割を殺す、狂気のハルマゲドン計画を立て、実行に移そうとしてきた。そのために9・11を仕掛けてアメリカを乗っ取った。

 

・古代の遊牧民たちの中に、農耕民族のことを、彼らが「草を食べる」ことから「sheep people」、つまり、「羊人」(sheeple)と呼ぶ部族(種族)があったのだ。この種族は人間を「家畜」として扱い、家畜のように管理していた。

 つまり、ハザールは羊人=農耕民族を管理する「羊飼い」として一神教を作り、その神になりすますことで全体を支配してきた。その原型は中近東にいた「謎の民族」ヒクソスであろう。ヒクソスはエジプト第2王朝の征服民族だが、そのヒクソスがエジプトから追い出されたとき、一緒に奴隷として連れてきたのが「ヘブライ人」たちであり、彼らを奴隷にするために作ったのが「ユダヤ教」なのである。当時、ヘブライ人たちは太陽神を信仰していたが、それを改宗させて「神」で行動を縛った旧約聖書の神が非常に残酷なのは、その契約を強要しているのがヒクソスだからである。だからこそヒクソスは、自らを「羊飼いの王」と呼んでいるのだ

 

・そして自分たち以外の人間を「ゴイム」と呼んできた。ゴイムとはヒクソスの言葉で「豚」を意味する。そのゴイムの証にしているのが割礼だ。メソポタミアでは戦争で負けた部族に「割礼」を施したという。割礼には、本来ならばそういう侮辱的な意味があった。それでもいまだに続けているのはユダヤ教徒がヒクソスの奴隷であり、家畜であるという印になっているからだ。私がユダヤ教徒自体を「悪」として糾弾しないのは、彼らがヒクソスたちの「道具」にされてきたと考えているからなのだ

 

CIAが分裂したから山口組も分裂した

山口組の「親分」は、言うまでもなくCIAだ。

 先ほども簡単に説明したように、戦後、CIAは暴力団の一部組織を非合法活動のエージェントとして雇用してきた。暴力団に「汚れ仕事」をやらせてきたわけだ。また、CIAから直接エージェントを送り込んだときの「隠れ蓑」として利用したこともあろう。日本の暴力団が「マフィア」でありながら、堂々と代紋を掲げてきたのは、こうした裏事情があったからで、警察も潰したくても潰せなかったわけだ。

 そのCIAが分裂した。当然、子分である日本のヤクザも分裂することになる。

 

CIAの分裂は国務省ペンタゴンの対立

・ところが2015年夏以降、CIAが中心となって構築した国際マフィア連合ともいうべき「犯罪ネットワーク」に対して、CIAの内部から反発、積極的に摘発する動きが出てきた。CIAの「愛国者」が立ち上がり、いわば「マフィア派」に対して公然と敵対行動を取るようになったのだ。

 そうなれば当然、傘下として組み込まれてきた国際マフィア連合の「犯罪ネットワーク」も「愛国者派」に付くか、「マフィア派」に付くかで割れる。

 

CIAは組織上、二つの命令系統が存在する。

 一つは国務省、もう一つが国防総省ペンタゴンだ。

 CIAはアメリカ中央情報局という諜報機関。当然、戦時中はペンタゴンの指揮で諜報活動に従事するし、平時にはアメリカの外交を司る国務省が管轄する。

 プレデターといった無人攻撃機の運用がわかりやすいだろう。プレデターはSOCOMと呼ばれる各軍の特殊部隊を集めた「特殊作戦軍」が運用する。そのとき、現地でターゲットの情報を集めて現場の指揮を任されるのがCIAなのだ。平時でテロリストを「暗殺」するときは国務省が指示を出し、戦時ではペンタゴンが指令を出す。

 アメリカは、ある意味、年がら年中、どこかと戦争をしている。CIAは、国務省のセクションとペンタゴンのセクションの二系統でフル稼働しているのだ。

 つまり、CIAが分裂したとすれば、当然、この二系統で分裂したと考えるのが自然であろう。ようするに、CIAの分裂は、その「親分」であるペンタゴン国務省が割れて、対立するようになった、何よりの証拠となるのだ。

 

アメリカの実体は「USAカンパニー」

国務省ペンタゴンアメリカという国家の二枚看板、いわば「背広組」と「制服組」の代表と言っていい、外交と国防がアメリカという国家にとって最も重要な機能なのだ。

 なぜならアメリカは普通の国家ではないからである。超大国という意味でもない。アメリカという国家は「現代の東インド会社」というのが、最も実態に近いのだ。

 東インド会社は、わかりやすく言えば植民地経営を専門に行う民間企業だ。このあたりの実情は拙著『日本はなぜ、アメリカに金を盗まれるのか』(メディアックス、2015年)で詳しく述べたが、民間企業でありながら、植民地における徴税権、司法権、軍事権といった国家としての機能と役割を「大英帝国」によって認められていた。これをチャータード・カンパニー「勅許企業」という東インドとは、インドの東側、つまりアジア太平洋全域を植民地化してもよいと認められたことを示しており、実際、大英帝国の植民地となったインド全域の国家経営を委託されていた。

 実はアメリカ自体、国家という体裁を取った「現代の東インド会社」と言っていい。

 

国務省は「ナチス勢力」の出先機関

・私がペンタゴンとCIAを取材するようになったのは、「9・11」の自作自演テロがきっかけだった。当時はまだ「闇の支配者」の存在を知らなかった。アメリカが、どうして世界中でむちゃくちゃな犯罪行為を繰り返しているのか、その理由が知りたくて「悪の手先」となっていたペンタゴンとCIAを取材したわけだ。

 

アメリカ軍は、世界中で、年がら年中、戦争ばかりしている。逆説的だが、それだけに異常なほど愛国心と「正義」を求めてしまう。自分たちの行為は、絶対に「正義」でなければならないという、一種の脅迫観念すらあるぐらいなのだ。

 これはCIAも同様だ。彼らもまた、諜報活動によって非合法で残酷な行為をやっている以上、その行為は「祖国アメリカのため」であり、いずれは「世界平和」へとつながってほしいと願っている。ダーティワークをすればするほど、その傾向は強くなる。

 ところが、現実は違っていた。アメリカ軍もCIAも「世界の富を収奪するため」の装置でしかなく、そこに大義や正義はなかった。

 

勃発! アメリカ内戦

・とはいえ、アメリカ軍とペンタゴンは一枚板ではない。アメリカ軍の内部にも先に説明したように、「米軍親衛隊」が存在してきた。内部にも裏切りは横行している。その一方で国務省にも反ナチス勢力は少なくない。当然であろう。官僚たちにせよ、アメリカの国益と正義を信じて外交政策をしているつもりが、裏ではナチス勢力の金儲けに利用されていると知れば、許せないと考えることだろう。

 

「闇の支配者」に潜り込んだ国際ハザールマフィア

・その「流れ」とは、世界の再編である。いま、世界は「21世紀」の名にふさわしい新しい時代に向けて動き出している。再編するには旧体制を抜本的に改革しなければならない。そこで、あらゆる分野でいっせいに変化が起こっているのだ、

 ここまで説明してきたように、世界の富を独占してきた「闇の支配者」の支配体制が終わりを告げようとしている。わずか1%で世界の富の実に99%を独占していたのだ。世界の発展が阻害されて当然だろう。この独占を止めさせて、きちんと再分配する新しいシステムを作る。

 

・ここでいうアメリカは、もちろん、国務省ワシントンD.C.を軸としたパパ・ブッシュ率いるナチス勢力である。

 ハザールマフィアの一派であるナチス勢力は、ハザールマフィア(「闇の支配者」でもいいが)にとって都合のいい状況や情勢をでっち上げるために数々の謀略を行う組織といっていい。

 

「ドラッグ(D)」「エネルギー(E)」{ファンド}F)」の三本柱

・国際ハザールマフィアが「マフィア」として大きな影響力をもってきたのには理由がある。マフィアはマフィアなりにビジネスモデルをもっているからである。

 国際ハザールマフィアは「ドラッグ」「エネルギー」「ファンド」の三本柱を押さえてきた。この3つのジャンルをうまく連動させて、富を搔き集めてきた。

 とくにナチス勢力が中心となって仕切ってきたのがドラッグである。ドラッグこそがハザールマフィアの力の源泉となってきた。

 

「ドラッグ」をビジネスにする方法

・ドラッグを潰す方法を理解するには、ドラッグビジネスについて知る必要がある。

 ドラッグをビジネスにする錬金術はそれほど難しくはない。ドラッグを「違法」にしてしまえばいいのである。

 ドラッグという名前が示すように、原料となる大麻、アヘン、コカは、正真正銘、薬である。大麻やケシは荒れ地でも簡単に栽培でき、あらゆる効能をもった万能薬といっていい。その証拠に現在、使用している医薬品の3割はケシから取ったアルカロイドが由来となっているほどだ。南米原産のコカは樹木であるが、こちらも万能薬という点では同様だろう。これらが自由に栽培できれば高額な医薬品は必要なくなる。

 

・当然、医療と医薬品を支配して莫大な医療関連ビジネスを展開してきた「闇の支配者」にとって都合が悪い。そこで簡単に栽培できる「万能薬」の植物をすべて違法にしたわけだ。

 

ドラッグを「違法」にするから「麻薬カルテル」が儲かる

・酒やタバコのように自然由来で使用する分には害が少ないのに、いったん、使用が発覚すれば、実に厳しい処罰を受ける。「人間やめますか」といって世間から糾弾されるのだ。ゆえに一度でも使用すればマフィアに簡単に取り込まれることになる。

 マフィアが独占するビジネスなのだ。当然、使用者は最終的にヘロインや覚醒剤、コカインといった、本当に危険なドラッグまで売りつけられて廃人となる。それを防ぐには各国政府が酒やタバコ同様、大麻、アヘン、コカなどの自然由来での使用の法律を定めて専売制にするなりして管理すればいい。それをせず、厳しい罰則を設けてきたのは、国際ハザールマフィアのゼニ儲けのために、やりたくてもやれなかった。改正しようとすればテロや謀略で潰されてしまうからだ。

 その証拠に、ハザールマフィアの撲滅が加速した2015年以降、アメリカを筆頭に先進国で次々と大麻の個人所有と使用が事実上、解禁になっている。

 

再編へ向かう世界。米ドルがアメリカのものでなくなる日

キリスト教イスラム教の融合プロジェクト――「一神教4.0」

・2016年4月現在、世界情勢は混乱を深めている。

 しかし、その混乱を避けて通るわけにはいかない。なぜなら、世界の富の99%を独占していた「闇の支配者」の支配体制に終止符を打つ戦いだからである。そして「闇の支配者」を正常化し、彼らが独占していた富を公平に再分配する。その新しい枠組みを作る動きが加速した結果でもあるからだ。

 分裂のあとには、必ず再編、融和へと向かう。

 

・シリア内戦をきっかけにヨーロッパには100万人単位のイスラム難民が流れ込んでいる。実は、キリスト教イスラム教を融合させて、新しい世界宗教を作るプロジェクトがあるのだ

 私が取材してきたイタリアのフリーメイソンP2ロッジ、大昔から多大な影響力をもちバチカンをコントロールしてきた組織だが、彼らは「一神教は自分たちが作った密教」と語っている。その目的は宗教を使った効率的な「支配」だ。ヨーロッパという定住社会で多民族を管理する目的でキリスト教を作った。そして、移動する遊牧社会向けにキリスト教をカスタマイズしたのが「イスラム教」であったという。彼らは「(預言者の)マホメットは自分たちが教育した」と断言している。

 

・遊牧社会向けの宗教という視点でイスラム教を見ると、非常によくできていることが分かる。イスラム教徒は「コーラン」をアラビア語の読み書きができる。イスラム圏ではアラビア語が共通語として機能するのだ。また、第二のコーランハディース」でイスラム法を覚えるので、イスラム教徒は、どこのイスラム圏に移住してもすぐに馴染む。

 何よりイスラム教は「弱者救済」を狭義の根幹に置いている。

 

イスラム圏ならば、アラビア語が通じる。生活習慣や法律も覚えているのでトラブルも減る。移動する遊牧民にすれば、これほど「便利」なツールはあるまい。P2ロッジが言うように遊牧民向けの宗教というのも納得であろう。

 しかし、イスラム教には、唯一の弱点がある。お酒である。実際、ロシアやカナダ、アルゼンチン、南アフリカなど寒冷地ではイスラム教徒は、ほとんどいない。寒冷地では冬場、体を温めるためにも度数の強い酒は不可欠、それで信者が増えないのだ。

 

一神教を作ってきたというP2ロッジは、いうなれば「一神教4.0」によって、新時代でも大きな影響力を保持しようと考えているわけだ

 そこでイスラム難民である。キリスト教圏のヨーロッパに大量のイスラム難民が押し寄せれば、社会に大きな軋轢が起こる。その軋轢が大きければ大きいほど、両者はなんとか折り合おうと「共通ルール」を生み出すことだろう。そうして自然に生じた共通ルールをベースに「一神教4.0」を作ろうと考えているのだ

 

新世界政府樹立へ

・こうした強引な手法をしてまでP2ロッジが「一神教4.0」のプロジェクトを推進しているのは、近い将来、誕生する世界政府を見据えてのこと。新時代に向けた主導権を握るために、積極的に統一政府樹立に動いているのだ。

 その構想は、1923年「汎ヨーロッパ主義」で欧米社会にインパクトを与えたリヒャルト・クーデンホーフ=カレルギーがベースとなっているという。カレルギーの汎ヨーロッパ論は、最終的に世界を5つの主要なブロックに分けた世界連邦を構想していた。

 今後の世界は、この二重構造があらゆる分野で展開されていくことだろう。

 先の「「一神教4.0」は、既存のキリスト教イスラム教を否定しているわけではない。その共通宗教という位置づけなのだ。同様にカレルギーの世界連邦構想も、中心は主要ブロックであり、既存国家も存続するはずだ。現在の国境が県境となり、国家政府が地方自治体になると思えばわかりやすいだろう。それが彼らの考えなのだ。

 

まともな「傀儡」役もできない安倍晋三

・それでも希望がないわけではない。

 その希望とは、安倍晋三の「無能さ」であろう。2015年以降、日本は安保法制の改正など国家の行く末を決める重要な案件を処理してきた。渡されたペーパーを読んでいる分には、なんとかなっても、その素顔があまりにも酷いために多くの有権者は「傀儡ではないか」と考えるようになった。

 傀儡と気づけば、当然、安倍晋三の背後の存在を探す。それがアメリカのナチス勢力であることも、だんだん、多くの人が理解しはじめている。ここまで述べてきたように、安倍政権を動かしてきた連中が、あまりにも残虐な方法を日本人にしてきたからである。

 

 

 

宇宙戦争を告げるUFO』

知的生命体が地球人に発した警告

航空自衛隊空将  佐藤守   講談社   2017/5/25

 

 

 

すでに火星にはコロニーが

・私が二冊の本を上梓したあと、サリバン氏との縁で、アメリカ・アダムズ山でのツアーで知的生命体との遭遇を経験した人たちにお会いしました。八王子に住むKさんご夫妻です。ご主人は音響関連会社の技師で、現地アダムズ山麓で知的生命体を目撃しました。そのとき次のページの写真を見せてくれたのですが、「これを見たら信じる以外にないでしょう」といいます。

 

・このギリランド氏は、カリフォルニア州出身で、1952年生まれ。10代後半に海で臨死体験をしたのち、ヒーリング能力などを手に入れたといいます。

その後、カリフォルニア州からアダムズ山麓へと移り、そこでETとのコンタクトを始めました。現在はECETIの代表者として活動するかたわら、コンタクティやUFO研究家としての活動を行っています。そんな彼の地道な活動は世界中の注目を浴びています。

 ギリランド氏がこの地で撮影したドキュメンタリー映画『コンタクト・ハズ・ビガン』は、日本でも公開されました。

 

・アダムズ山の現場でツアーに参加したKさんたちツアーメンバーのなかに、火星から帰還したばかりだという元海兵隊員がおり、話題の中心になっていたそうです。にわかには信じがたい話ですが、この元海兵隊員は、火星に建設されているコロニーを、火星の生命体から防護するために参加していた、のだそうです。

 

・火星人といえば、あのクラゲのような形態を思い出します。しかし、まずコロニーは地下に建設されており、火星の生命体は地球人のように五体を持つものではなく、地中動物、感じとしては爬虫類のような生命体なのだといいます。

 彼らは火星における自分たちの生活圏を守るために、地球人が建設したコロニーを襲撃してくるのですが、私には、この元海兵隊員が地球・火星間をどのような手段で往復しているのかが気になりました。

 しかしサリバン氏は、ロッキード社の創立者から、「われわれ人類は宇宙人を地球に連れてこられるようなテクノロジーをすでに保有しており、惑星間の旅行も可能になっている」という言葉を聞いています。おそらくフリーエネルギーを活用しているのではないでしょうか。

 

フリーエネルギーとは何か

・これまでのUFOや宇宙人をめぐる機密主義の一つは、フリーエネルギーです。フリーエネルギーの情報が公開されれば、石油、石炭、天然ガスなど、既存のエネルギー産業とその利権が失われます。そうした利権を守るために、UFOや宇宙人情報は捏造されてきたのです。

 エネルギー産業の利権を独占している全人類のなかの1%以下の人の利益のために、彼らにとって都合の悪い話はなかったものとされます。彼らは高次元のテクノロジーを封印することで、石油燃料に依存するパラダイムを無理やり続けているのです。

 フリーエネルギーについては、100年以上前から研究が続けられ、テスラ博士などの発見もありました。地球文明はもっと進んでいるはずなのに、一部の権力者によって、50年も100年も、わざと遅らせているのです。

 ディスクロージャーにより、地球人は宇宙で孤独な存在ではないとわかると同時に、テクノロジーもすべて明らかにされます。UFOが地球までやって来るのに、石油や石炭を使っていないことは明白なので、高次元のテクノロジー分野の話題になり、フリーエネルギーが明らかになります。

 そうしたテクノロジーが存在することをすべての地球人が知ってしまうと、現状の経済体制は一気に変わります。そんな事態になるのを怖れている権力者の存在こそが、UFOで秘密主義が保たれた大きな根本原因です」

 

佐野博士のテレポーテーション原理

・「われわれ肉体を持つ人類は、メンタル体およびエモーショナル体を持つ、振動している連続体の上に存在する多次元的存在である。4次元の低い場所には、悪魔のエネルギーや肉体を持たない霊が存在する」

 何となく『チベット死者の書』を思い出し、宇宙と知的生命体、そして霊の世界とのつながりを連想しました。加えて、6次元や7次元という高度な世界もあるというのです。

 

・さらに、サリバン氏が「宇宙人は菩薩そのものであるといってもいいほどです」といったことの意味が分かったような気がしました。

 佐野千遥博士が詳細に「テレポーテーションの原理」について解説してくれましたが、いつの日か、それが証明される日が訪れるに違いありません。そして半世紀も経たずに、漫画『ドラえもん』に出てくる「どこでもドア」のように、地球人は、実用化された「テレポーテーション機材」を使って宇宙空間を移動しているのかもしれません。

 

・佐野博士は、こうも語っています。

「みなさんフリーエネルギーというと大変な装置と思っているかもしれませんが、フリーエネルギー自体は、実際はエネルギー保存則さえ超えていければいいのですから、磁石を適切に配置して次に手を離せば、それだけで生成することができます。

 UFOに必要な物理学とは、まったくレベルが違います。ロシアで実際に轟々と回した永久磁石・永久機関モーターのほか、いくつも永久磁石・永久機関モーターのモデルを考案しました。これからのエネルギーは、1の入力エネルギーを10倍とか100倍に増幅する程度のフリーエネルギーではなく、ゼロの入力エネルギーから大きなエネルギーを発生させる永久磁石・永久機関モーターとなります」

 

急激に進歩したDNA研究の背景

・しかし、エリア51の異常な警戒ぶりは、情報防衛のための行為だとは理解できても、基地内に存在するといわれる「エイリアンの死体の謎」になると、話は違います。そこで次は、宇宙人と関係があるかどうかは不明ですが、近来急激に進歩した研究に目を向けましょう。

 アメリカでは冷戦後、政府の情報隠蔽に対して反対運動が活発化します。そして、サリバン氏が所属する「ディスクロージャー・プロジェクト」が活動を開始します。

 

 ・そんななか、「宇宙人からUFO内で生体実験を受けた」という女性らが出現し、なかには妊娠させられたという女性も現れました。これらはメディアで頻繁に取り上げられるようになりました。

 宇宙人がUFO内で何をしていたのかは疑問ですが、一部には「創造した地球人の出来具合を検査しているのだ」などというまことしやかな説も生まれ、そこで話題になったのがDNAです。

 

・そういえば、イエス・キリストの母マリアも「処女懐胎」してキリストを産んだといわれています。知的生命体も生殖機能を持つがゆえに、地球人のDNAを調べているのでしょうか。

 DNAは「デオキシリボ核酸という遺伝情報をコーディングする生体物質」で、単に遺伝子という意味として使われることも多い。DNA研究者として有名なワトソンとクリックが、DNAの「二重螺旋構造モデル」の提唱者だといわれます。

 

地球人は科学的に創造されたのか

・こう考えると、私がブログ読者からいただいた一冊の本『地球人は科学的に創造された』の内容が気になってきました。この本で、著者のラエル氏は、宇宙人に教えられつつ聖書を読み解いているのですが、そのなかには興味深い一文があります。

 

・<キリストは、聖書に記述されている真実を地上全体に広め、あらゆることが、科学によって説明される時代になったときに、すべての人間にとって、聖書の記述が証拠として役立つようにしなければなりませんでした。

 このために創造者たちは、彼らの中のひとりと、人間の女性との間に子どもを儲けることを決め、その子どもに、人間には欠けている、ある種のテレパシー能力を遺伝的に授けたのです。

「彼女は、聖霊によって身重になった」(マタイによる福音書:1章18節)

 地球人の中からマリヤが選ばれたわけですが、彼女の婚約者にとっては、この知らせは明らかに耐え難いことでした。

「主の使いが夢に現れていった」(マタイによる福音書:1章20節)

 創造者たちのひとりが彼の元へ行って、マリヤが「神」の子を宿していると説明したのです。創造者たちと連絡を取っていた「預言者たち」は「神」の子に会うために遥か遠方からやって来ました。創造者たちの1機の宇宙船が、彼らを導いたのです>

 

新約聖書・マタイによる福音書の、マリアは「聖霊(筆者註:つまり知的生命体)によって身重になったのだと解釈されます。

 

・著者のラエル氏自身は、1973年12月13日の朝、フランスのクレルモン・フェランという町に近いピュイ・ド・ラソラ火山の噴火口近くで、突然、霧のなかに赤い光が見え、ヘリコプターのようなものが音もなく現れて、地上から20メートルほどの高さに停止するのを目撃します。

 直径は7メートル程度、底部は平らで上部は円錐形、高さは2.5メートルほどで、底部では強烈な赤い光が点滅し、頂部ではカメラのフラッシュのような白い光が、パッパッときらめいていました。

 その後、機体は地上2メートルくらいのところで停止し、機体下部の上げ戸が開き、タラップが地上に下ろされます。そしてそこから、1.2メートル前後の身長、切れ長の目、髪は黒く長く、短くて黒いあごひげを生やした「人物」が降りてきます。

 

ジョージア・ガイドストーンの謎

・さて、そこで気になるのは、影の勢力が、ひそかに宇宙人と協力して進めているといわれる、宇宙開発計画です。

 その根拠としてよく取り上げられているのが「ジョージア・ガイドストーン」。わたしも偶然、このモニュメントの存在を知ったのですが、とりわけそこに書かれていた8つの言語による文言が気になりました。これもウィキペディアの解説がいちばん分かりやすいので、概要をまとめてみます。

 

・(ジョージア・ガイドストーンは1980年にアメリカ合衆国ジョージア州エルバート郡に建てられた高さ5.8メートル、花崗岩でできた6枚の厚い石板の合計重量は10万7840キログラムのモニュメントで、8つの言語で書かれたメッセージで知られ、その内容が陰謀論的な憶測を呼んでいる。

 

・8つの言語のなかには、日本語は含まれていませんが、英語と中国語によるガイドラインから翻訳した日本語訳は、次の通りです。(「ウィキペディア」より)。

 

  1. 大自然と永遠に共存し、人類は5億人以下を維持する
  2. 健康性と多様性の向上で、再産を知性のうちに導く
  3. 新しい生きた言葉で人類を団結させる
  4. 熱情、信仰、伝統、そして万物を、沈着なる理性で統制する
  5. 公正な法律と正義の法廷で、人々と国家を保護する
  6. 外部との紛争は世界法廷が解決するよう、総ての国家を内部から規定する
  7. 狭量な法律や無駄な役人を廃す
  8. 社会的義務で個人的権利の平衡をとる
  9. 無限の調和を求める真・美・愛を讃える
  10. 地球の癌にならず、自然のための余地を残す

 

そのまま素直に解釈すれば、実にいい言葉が並んでいるのですが、①の「人類は5億人以下を維持する」という文言が問題でしょう。だれがどんな権利で、そう決めるのでしょうか。

これを建てた「R/C・クリスチャン(仮名)」とは一体どんな人物なのか、どんな団体に所属しているのか、それが気になります。

 

・賛否両論あるなかで広く合意を得ている解釈としては、荒廃した文明を再構築するために必要な基本概念を説明したものだ、という説。また、実際に世界人口を半分に減らす計画が書かれている、などという物騒な陰謀説もあります。いずれにしろ、70億を超える地球人の大増殖に危機感を抱いている者が地球上のどこかにいる、ということは確かなようです。