日本は津波による大きな被害をうけるだろう UFOアガルタのシャンバラ 

コンタクティやチャネラーの情報を集めています。森羅万象も!UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象といわれます。

もし次にもっと恐ろしいウイルスが他国で出現したら、日本はまた同じような対応しか取れないのではないかという思いです。もしかしたら私たち国民と政府を目覚めさせるきっかけを与えてくれたと言える(8)

 

 

『シュメールの天皇家』 陰陽歴史論より 

鷲見紹陽 明窓出版       2007/8/1

 

 

 

高天原はスバルである

太古、神人はスバル、北極星、オリオンからやってきた

・本書の「陰陽歴史論」とは、高天原の昴(スバル)系の氏族とアースガルトやアガルタの地底系氏族という“陰と陽”の二系統の血脈の関わり、抗争の中で歴史は動いてきたのであり、それが歴史の真相であったことからつけたものである。

 

・さらにこの“陰陽”の二系列は地底信仰の氏族のシャンバラ(セム)系とアガルタ(ハム、ヤペテ)系の二つにも見られ、後者はさらに親高天原と反高天原に分かれた。

 

スバル、北極星、オリオンの三位一体

・これまでわが国の天皇家天之御中主神(あめのみなかぬし)やキリスト教の“天の父なる神”がスバル(プレアデス)信仰にあたり、セム系氏族が北極星、北斗七星信仰、ハム系氏族がオリオン、シリウス信仰であることを明らかにしてきた。

 

・なおヤペテ系氏族はスバルと同じ牡牛座のアルデバラン(ヒアデス星団の赤星)信仰と考えられる。

 

・この地底世界の実体は不明だが、一部にはプラズマ亜空間説が出されている。空間が歪曲して異空間へとつながっているという説明もあり地底世界というより、別次元の世界と考えられる。

 

・厳密にはアガルタとシャンバラを区別しなければならないようである。つまり、ヤペテ系やハム系の神域がアガルタで、シャンバラは、セム系の神域ということである。

 

藤原氏北極星、北斗七星信仰はシャンバラ信仰、物部氏のオリオン信仰はアガルタ信仰となる。

 

・このヤペテ、ハム対セムの対立は天界で天の父なる神に反抗した堕天使に対してヤハウェ(またはミカエル)が天使の三分の二を率いて天の父なる神の側につき、堕天使とそれに従った三分の一の天使を地底世界に落とした事に遡る。セム系対ハム系、ヤペテ系の対立で、後者がヤハウェ側と天使側の半分ずつに分かれたことで、三分の二対三分の一となる。

 

セム系民族はエンキの北極星、北斗七星信仰、ハム系民族はエンリルのオリオン信仰であった。

 

・我が国の神社の大半がスサノオニギハヤヒ、つまりバールやミトラを祭祀し、その系列神を祭神とした物部氏の神社で、オリオン信仰であり、ハム系の神々を祀ったものであった。

 

イザナギの黄泉の国訪問譚はギリシア神話のオルペウスの話がモデルで、途中で約束を破って振り返って見たため永久に妻を失ったエピソードなど同一のものである。なお、イザナミのいた黄泉の国は地底世界でアガルタ(シャンバラ)である。

 

・大伴氏と物部氏天皇家をはさんで、セム系とハム系の陰陽の関係にあり、東日本を大伴氏、西日本を物部氏が支配したが、本来は対立関係にあった。

 

・ハムもセムもノアの子としてアースガルト、アガルタ、シャンバラという地底に起源をもつが、北欧神話などを読むとセム系とハム系の住む領域も異なり(シャンバラはセム系の世界)、元々は対立していたのが、セム系がハム系に服属して和解したことになっている。

 

・シャンバラとアースガルト(アガルタ)は対立関係にあった。セム系は北極星、北斗七星信仰で、ハム系はオリオン、シリウス信仰で別系統のものが系図で兄弟とされている。

 

セム系は“文”の性格が強く、ハム系、ヤペテ系は“武”の血脈である。ハム系の中でもカナン人は、ノアによって呪われ、“カナンの呪い”という言葉が残っているが、聖書の中でもキリストが忌々しきものマムシの末裔として避難している。

 

・この我が国におけるセム系とハム系、高御産巣日神系(たかみむすび)と神高巣日神系(かみむすび)が、天皇家を間において対立・抗争してきたのが日本の歴史で、しかもそれは国民の一割前後の民族の抗争であったとするのが本書である。

 

天孫降臨の地は飛騨である

・スワティカ(卍)は、もともと宇宙エネルギー発動の神聖な表現である。

 

北欧神話のアースガルトがインド神話のアガルタという地底世界への信仰を有するトゥーレ協会という一種の秘密結社で、ヒトラー自身が、その地底世界を求め探検隊をチベットに送ったり、そこで知りえたものと思われる。

 

ナチスとアガルタの結びつきについては多くの人が論じている。有名なスウィフトの『ガリバー旅行記』もケルトによる地下世界探検譚を集めて書かれたものである。

 

  

 

宇宙戦争』{ソリトンの鍵}

光悠・白峰     明窓出版   2006/5

 

 

 

エイリアンが、地球で行う生体実験・・・それは、宇宙戦争の歴史のカルマの清算と修復である

源氏と平家―両極を動かす相似象とは

・日本でもこれと相似象のことがけっこうあるのですよ。その最もたるものが、源氏と平家の争いですが、源氏はオリオンの系列で、平家はプレアデスの系列なのです。源氏と平家の発祥は違いますが、平家は西国が多いですね、源氏は東国が多いでしょう。

広島の安芸の宮島には海底遺跡があったそうです。あの辺は超古代にプレアデス星人の宇宙基地があったと言われています。

 

・そして、源氏の旗は白で、平家は赤。日本の国旗は白と赤でしょう。だから、日本民族の星の起源を遡ると、オリオン系とプレアデス系ということになります。

 

・この二大勢力は地球の古代の歴史上ではアトランティスとレムリアで、日本では源氏と平家です。神の世界でいえば、イザナギイザナミになるかもしれません。

すなわち、物を大事にする方、精神を大事にする方という、両極のものが、歴史を動かしてきたのです。

 

宇宙人と地球人が協力している地球防衛軍

・ウイングメーカーというのは、タイム・トラベルをして、未来の地球の危機を回避している宇宙存在と共に作られたエージェント・グループです。宇宙人と地球人が協力して作った地球防衛軍なのですね。

 

・オリオンとプレアデスの話をしましたが、ゼーターレクチル、俗に言う「グレー星人」がいますね。ゼーターレクチルが一番多いのは、東洋人です。何処の国が一番多いかといえば、中国なのですね。

 

・エネルギーから言えば太陽が一位、月が二位、星が三位です。一番が太陽ですが、これを大日如来で表現しています。次は月で最後が星なのです。だから、宇宙の序列から言いますと、太陽を国旗にしているのは、日本だけですから、この国が世界の中心にならなければいけないのです。

 

石油財閥「セブンシスターズ」とは

・本当に力があるのは、イルミナティだけなのです。なぜ力があるかというとイルミナティは宇宙人の集団だからです。イルミナティとは、イルミナネーションのように「光り輝くもの」という意味ですが、宇宙から入植した人たちをイルミナティと言っているのです。その下で、働く人たちがフリーメーソンなのですね。宇宙人の斥候集団だったのです。

 

 

 

『宇宙からの黙示録』   オイカイワタチとは何か

目覚めよ、日本のワンダラーたち!

 渡辺大起   徳間書店  1982/1

 

 

 

 イカイワタチ

・(本書原本の刊行当時は、1982年。)

 

・その日、その時、地球を覆うほどに膨大な数の“宇宙船”と“空飛ぶ円盤”が訪れる。地球の人類同胞は、決して慌てたり恐れたりする必要はない。 

 彼ら宇宙船と宇宙人は、地球を攻撃に来たのではない!

 限りなき愛と真理の援助の手を差し延べに来たのである。

 

・我々仲間が宇宙に心と目を向け始めたのは1960年前後のことである。我々は、宇宙と存在する膨大なことがらの中から特に一筋の糸を運命という手によって手繰り寄せたのである。

  この糸は円盤、宇宙人に始まり彼らとのコンタクト、続いて宇宙の偉大な方々からの学びへと進んでいった。それは地球への驚くべき警告と、太陽系の一遊星=地球の運命を左右する重要な問題へと続く大切な糸であった。

  また、日本に住む我々には、オイカイワタチという特別な役割が天より与えられていることも知った。

 

 金星に住む宇宙人サナンダ(AZ)は警告するールシファーと地球のカルマについて

・ルシファーに与しなかった私達は、光のより高度な段階におけるエーテル状の非物質世界に解脱した神の子として入りました。

  一方、ルシファー達(王子ルシファーとそれに与した人々)は、悲しみの暗黒世界に、重厚な物質の中の意識の夢遊状態に堕ちたのです。

 

ただ、オリオンやルシファーの力は、イエス(金星の大長老サナンダ)を地球から除き得る(磔のこと)ほどに強いのだということを、お知らせしておかなければならないでしょう。

 

・我々は、今日に至るまで数えきれぬほど円盤を目撃してきた。多い者は、千回以上にもなろうか。また、直接コンタクトから始まって、より高度なテレパシーコンタクト、サイキック(魂による)コンタクトに至るまで、さまざまな種類のコンタクトを体験してきた。

 

 オリオンは地球を狙っている!

 太陽系には惑星が12ある

どの遊星にも霊界があり、金星人は霊界と自由に往来して話をしている。

 

・宇宙人は金星から地球まで10分間(地球の時間)で来ることができる!

 

・地球には衛星(月)が二つあるのだが、一つは地球のエーテルがないので見えないのである。見えない月の大きさは、見える月の1.3倍くらいである。

 

・宇宙人によると宇宙に存在する原子は159種で全部天然の原子である。一番大きな原子量を持つ原子はロルムと呼ばれ陽性で個体として存在している。また、水素より小さな原子もあり、クイルと呼ばれている。

 

 <宇宙の奉仕者ワンダラー>

・宇宙のワンダラーは宇宙船に乗って地球にやって来たのではない。彼らは、地球に生まれ変わったのである。即ち、地球人となって使命を果たすのである。

 

・ワンダラーの中には、地球人の肉体を着けないで、宇宙人の姿のままで働く者もいる。

 

  

 

『人生で大切なことはオカルトとプロレスが教えてくれた』

大槻ケンヂ  山口敏太郎  角川学芸出版  2015/3/25

 

 

 

不思議すぎて意味がわからないUFO事件

・(大槻)僕ね、子供のとき「UFOと宇宙」(ユニバース出版)という雑誌をよく買っていたんですよ。

 

関東大震災のとき、宇宙人が助けに来たとか。おばあさんが宇宙人と遭うんですが、その後にお金がいっぱい入った財布を拾い、そのかげでお店を出すことができるんです。

 

・(山口)災害時にはUFOが必ずと言っていいほど出ますね。東日本大震災のときもCNNの映像にUFOが映っていたと話題になりました。

 波打ち際を飛んでいる謎の物体があって、あれは何だろうと話題になった。鳥にしては速いし、何かが流されているのなら、波と逆方向に飛んでいるのはおかしい。

 

・(甲府事件)1975年に山梨県甲府市で、小学生二人が畑に降りた飛行物体を目撃し近づくとそこに不気味な姿の宇宙人がいた。逃げようとすると彼らの肩を叩いて、奇妙な声で話しかけたという。

 

・(北陸に墓があります)石川県宝達志水町にある三ツ子塚古墳は、モーゼの墓とされている。天浮舟(UFOか?)で日本に来たモーゼは、天皇十戒が刻まれた十戒石を渡し、583歳で亡くなるまで日本にいたのだそうだ。

 

・(大槻)『にっぽん宇宙人白書』(内野恒隆著、ユニバース出版社)という、僕がこの世の中で一番好きな本があります。この本は宇宙人に遭ったという人たちにインタビューして回った本なんです。それが、どの方も脳なり精神に何かあった方々の言うような話ばかりで、それを信じるか信じないのかというルポルタージュになっていくわけです。

 

・(大槻)そこで妖精の伝承と宇宙人との遭遇がリンクするんですよね。(リップ・ヴァン・ウィンクル)木こりのリップ・ヴァン・ウィンクルが森の中で遊んでいた妖精たちに出会い、一緒に酒盛りをして盛り上がる。しかし森の外では20年も時間が過ぎていたという昔話。あらすじは浦島太郎によく似ている。

 

トンデモ体験談にはたまに真実味があって、そこがたまらない

オカルト雑誌編集者がカルトにはまった事件

・(大槻)他にも『最新 異星人遭遇事件百科』(郡純著、太田出版)って本があるんですが、これもかなりおもしろくて、ちょっとどうかしている人の事件をフェイクで作ってるんですよね。

 

・それから『私は宇宙人を知っている』(ベストセラーズ)って本があるんですけど、宇宙友好協会(CBA)という、ガチで宇宙人とコンタクトしていたと言っていた人たちの書いた本なんです。

 

オカルトのインチキの向こう側に本物がある

オカルトでもプロレスでも、世の中の真相に気づく段階は同じ

・(山口)もっと怖かったのは、天狗寅吉の話ですね。

 天狗にさらわれた寅吉という小年に、江戸時代の国学者神道家の平田篤胤(1776~1843)がインタビューしてるんですよ。それを同人誌で現代語訳した友達がいて、読んだらけっこう内容がえぐいんですよ。

 黒門という門の前で、おじいさんが露天商をやっている。寅吉が見ていると、商売が終ったら品物を壺に全部入れて、最後は自分が壺の中に入ってしまう。壺が浮き上がってびゅーっと飛んでいった。

おかしいなと思って、次の日も寅吉が見ていると、おじいさんがそれに気づいた。「じゃあ、お前も乗れ」と誘われて、一緒に壺の中に入ってしまう。壺が浮き上がったかなと思ったら、江戸の上野にいたのに、あっという間に茨城までいっちゃったんですよ。

寅吉はそれから天狗と思われるおじいさんによくさらわれるようになるんです。よく宇宙人の拉致被害者は、何度も宇宙人に拉致されますよね。それと同じです。

 

・寅吉は平田篤胤に、地球の上空まで上がったことがあるって答えてるんです。地球の上まで上がると、耳の鼓膜からぽんっという音がするというんです。現代人の僕らは飛行機に乗っているからわかるじゃないですか。同じように耳からぽんっという音がしたと言っているんです。

地球は青かったとも言っている。宇宙空間を飛んでいると、ガス状の星があって、行くと突き抜けちゃったなんてことも言っている。現代の宇宙の知識がないと言えないことを江戸時代の子供が言ってるんですよ。

寅吉事件は現代の宇宙人拉致とリンクするなぁと思ったんですよ。そうやって考えていくと、気持ち悪いくらい、みんながつながってますよね。

 

・(3S作戦)日本を占領したアメリカが、スクリーン(映画)、スポーツ、セックスの3つのSで日本人の愚民化を進め、日本をアメリカの属国化しようとしたという陰謀論

 

・(失われた10支族)旧約聖書に記されたイスラエルの12部族のうち、行方が知れない10部族を指す。日本人とユダヤ人古代イスラエル人)は共通の先祖を持つ兄弟民族であるとする「日ユ同祖論」では、失われた10支族の一部が日本に来て秦氏となり、天皇家の庇護の下に権勢をふるったなどとされる。日本文化とイスラエル文化との間に共通項が多いのは事実だが……?

 

芸能人が小さいおじさんを見てしまう理由

・(山口)榊原郁恵さんとお母さん、徹さんの3人で、温泉街の一番古い宿に泊まったんですって。部屋にイチゴを置いていたんですが、そうしたら、ちっちゃい武士が出てきてトコトコトコと歩いてきて、ぱくっと食べて消えちゃったらしいんです。

「あれ、今の幻覚かな」と思って、イチゴを見に行ったら、イチゴに齧った跡があったというんですよ。テレビで話されるときはいつもそこまでなんだけど、後日談があるんです。

 そこの宿に侍が腹を切ったという木がある。昔は武家屋敷かなんかだったんでしょうかね。木の根元で腹を切った武士の幽霊じゃないかとそこの宿では言われているらしいです。

 

・(ジャパンハンドラー)アメリカの対日専門家の中で、国際金融資本をバックにアメリカの国益に沿う形で日本の経済や政治を操作しようとする勢力のこと。

 

企業間戦争にも陰謀もある!

・(八咫烏神武天皇を熊野から大和まで先導した三本足の烏の名前だが、一部の人はこの名前の天皇を護衛する秘密組織があると主張する。京都とその近郊に住み、戸籍がないとされる。日本の陰謀論。特に天皇制に関する陰謀を語る場合には欠かせない組織だが、真偽は不明。

 

・(山口)だから欧米にサタニストがいて、その連中が企業を経営していて、莫大な資金でいろんな日本企業を買収している。

 

・(山口)秘密結社の「八咫烏」は京都の下鴨神社などいろんな古い神社の宮司さんで構成されていて、俗に戸籍がないと言われています。人数も、76人とか72人とか36人とかいろんな説があるんですが、AKB48みたいに正規メンバーがいて、死ぬと入れ替わるのだという。

 

何人いるのか裏天皇

・(山口)裏天皇は6人くらいいます。

 

・(山口)だから僕は陰謀論なんてといって、一笑に付して検討しないのも実は甘いことであって、実は諜報員がえげつないことをしているのは、事実なんじゃないかなと思いますね。

 

<オカルト好きは右翼が多い?>

・(山口)確かにオカルトと国粋主義はすごくリンクしていて、たとえば出口王仁三郎国粋主義者であったし、逆に右翼の北一輝(1883~1937)はちょっとオカルトチックなところがありましたね。民族主義とか国粋主義とか、そういう政治思想とオカルトはすごくリンクしやすいんですよ。だからオカルトやっている人に左翼はいないんですよ。

 

・(山口)アメリカでも狂信的な人たちは民族主義に走りますもんね。

 僕がよく言っていたのは、日本が独立国だと思ったら大間違いだと。僕が「国策会社」に17年も勤めていたから、その印象かも知れませんが、結局日本はアメリカの植民地なんだなというのを僕はずっと感じていた。

 政治家もアメリカの意向に沿って動いているし、ジャパンハンドラーと堂々と名乗っている人間がアメリカには何人もいる。そして日本を視察して、シンクタンクの結果だという建て前でアメリカから強制されているところがあるじゃないですか。

 太平洋戦争が終ってから、日本はまだ完全独立はしてないんだなという気はしますよね。

 

イタコの口寄せは強烈なラップだった

・(山口)イタコは組合・師匠の流派があって、一つの流派しか恐山ではできないんですよね。青森県内に他の一門がいっぱいいて、恐山ではできないんですよね。青森県内に他の一門がいっぱいいて、恐山には出入り禁止の一門もいる。

 

・関東にも縄張りがあって、関東全域にイタコがいるんですよ。茨城と栃木の一部はモリコで、イチコとセリコの縄張りってあるんですね。イチコは関東全域。茨城と北関東の一部はモリコ。今現在はわかりませんが、僕が調べたときにはそういう状況だったんですよ。

 自分のところ以外の縄張りに言って、イタコをやってはいけないことになっていた。場所ごとにギルド的なもの……というか、寄り合いがあったんです。

 

・(恐山大祭)例年7月20日から24日に行われる青森県下北半島恐山のお祭り。祭りの期間中、イタコの口寄せ(イタコという霊媒師が客が指定する死者の霊を呼び出し、自分に憑依させてしゃべらせること)が行われる。

 

ネットで起こっていることはまさに呪術合戦!?

・(大槻)今でも電話除霊をやっている人はいますよね。個人的には電話除霊はイカンのじゃないかって思ってるんですけどね。せめて会いなさいよ。

 

・(山口)取材で、それで儲けている人のところに行ったことがあるんですよ。卑弥呼みたいなおばあちゃんがいて、部下の女の子をいっぱい登録させている。

 

・話を聞くだけ聞いて時間を引き延ばしてお金を儲ける。ダイヤルQ₂と一緒ですね。年間数億円も儲かっているようでした。ハマっちゃって、毎月5万、10万使う人もいるらしいですよ。

 電話除霊を頼むくらいなら、交通費をかけて行った方が安いですよ。お坊さんに聞くと、お焚き上げはネットでも受け付けるみたいですね。自分の名前と住所と生年月日を送ったら、お焚き上げしてくれる。

 

オカルトとの付き合い方をプロレスから学んだ

・(山口)僕はオカルトをサブカル分野に不時着させない限り、オカルト業界はダメだと思ったんです。心霊写真の信憑性はなくなった。心霊動画も信憑性がない。UFOだってコンピューターで何だって作れる。こんな状況だと、サブカルに落とし込むしかない。

 サブカルの一分野として延命をするしかないと思ったわけですよ。

 

 

 

『霊道紀行』  

 辛酸なめ子   角川書店    2012/7/25

 

 

 

宇宙人コネクション

・何度かお世話になっているスピリチュアル・カウンセラーのX先生に聞いたアセンションの話です。

 

◎2012年、人間は「魂だけ助けられる人」「肉体と魂両方助けられる人」「存在が消滅する人」の三つに分かれる。

 

◎魂だけ助けられる人は、天変地異で一回死に、カタストロフィー後の5次元に上昇した地球に生まれ変わる。UFOに一時避難した人は肉体と魂のままでサバイバル。だいたい1億3千万人くらいが生き残る。

 

◎今の地球から見えている火星や金星は3次元の景色。5次元になったら火星や金星にも人が住んでいるのが見える。

 

◎今の地球は波動が低く、宇宙空間にゴミをまき散らしている。地球は宇宙人にとってはドブみたいな所。わざわざ降りたくないのでUFOに乗って上空から観察している。

 

◎そんな地球をつぶしてしまえという意見と、まだ教育すれば良くなる、という意見があって高次元宇宙人が迷っている。

 

◎知らないうちに、宇宙人にチップを入れられている人も結構多い。

 

◎オリオン星人はネガティブ系。オリオン星人にチップを入れられると、ネガティブになってしまう。

 

◎意識のレベルが高い人が集まっている上空にはUFOが見に来ている。

 

アセンションを生き残るにはぶれない生き方が大切。あと、体の毒素を抜くことが大切。

 

・ここ数年のデドックスブームは、感度が高い女性が2012年に向けて解毒の必要性を察していたのかもしれません。ところで、X先生に、最近宇宙人っぽいシルエットを見たと報告したら、しばらく「霊視」したのち、「その可能性が高いな」とのことで、ますます宇宙人との縁を感じ、心強いです。

 

 

 

『霊道紀行』  

 辛酸なめ子   角川書店    2012/7/25

 

 

 

ファーストレディと金星で

・今、最も輝いている女性、鳩山幸夫人。ファーストレディであるだけでなく、ヨン様ウォンビンやEXILEなどイケメンに会いまくり、ベストジーニスト賞も受賞して、全ての幸せを手中におさめているようです。

 

・幸夫人のスピリチュアルへの造詣の深さがかい間見られるのが、「ムー」での対談連載をまとめた『私が出あった世にも不思議な出来事』(学習研究社)。

 

・幸夫人はだいたい聞き役に徹し、対談相手から開運術を貪欲に学び取ろうとしているかのようです。

 

・そして、彼女のスピリチュアル・リテラシーの高さがわかる発言も随所に見られます。25年目からシャーリー・マクレーンを知っていたとか、ハワイで風景写真を撮ったら妖精のような光が写っていたとか、オーブが写真に撮れると得したような気分になるとか……。その中でも、インパクトが最強なのが、世界中に配信されて話題になった「金星に行ってきた」という、池田明子(共著者)との「おわりに」対談での発言。「鳩山さんご自身は、UFOに乗った体験がおありだとうかがっていますが」と振られると、「証明はできませんけれどね。もう20年くらい前のことですが、自分としては、肉体が眠っている間に、魂が三角形のUFOに乗って金星に行って来たと思っています。ものすごくきれいなところで、緑がいっぱいでした。この次元の太陽系ではないと思うんです」と語っています。当時の夫は「夢じゃないのか?」と流したそうですが、今の主人なら「よかったね」と言ってくれるだろうと、夫婦円満話に持っていくところがさすがです。

 

・幸夫人の発言から、金星について興味が高まってきたので、宇宙人関係の本を何冊か読んでみました。金星人というと、タコみたいな姿が思い浮かびますが、実際は人間と似ている外見(しかも容姿端麗。金髪で長身)だそうです。『私が出会った宇宙人たち』(徳間5次元文庫)によると、火星人は好戦的ですが、金星人は穏やかで慈悲深い性格だとか。金星とつながりのある幸夫人がうらやましいです。

 

5次元の金星の風景「ものすごくきれいなところで、緑がいっぱい」

・さらにくわしく金星について書かれているのが、『私はアセンションした惑星からきた――金星人オムネク・オネクのメッセージ』(徳間書店)。5次元にアセンションした天国のような金星から、使命を持って地球に降り立ち、アメリカ人の少女の体と入れ代わって地球で半生を生きているオムネク・オネクという元金星人の美女による名著です。金星は地球よりも古く、魂的にも文明的にも進化していて、物理的世界を超越したパラダイスのような所だそうです。自然や街並みは美しく光を放ち、欲しいものは念じたとたん顕現し、行きたい場所に瞬時に移動でき、生きていいくために食物を必要とせず、病気も老化もなく、貨幣制度もなく、人々は芸術や音楽など創造的活動に没頭している、夢のような桃源郷――。それに比べて地球は波動が低く、悪夢のような所だと語るオムネク。

 

スピリチュアルカウンセラーの人と会った時に、「幸夫人は本当に金星に行ったのでしょうか?」と質問を投げかけてみたら、聞いた人二人とも「行っていると思う」という返事でした。金星のような素晴らしい所は、やはり幸夫人のようなスピリチュアルセレブにしか行けないのでしょうか。

 

・すると、Yokoさんから「金星にいらしたことがありますね」という言葉が。前にも別の人に言われたことがありましたが、どうやら私の前世は、金星人らしいです。今は見る影もない波動の低い地球人ですが、大昔憧れの金星人だったとは光栄の至りです。「金星では、5万年くらい前、ワープの現場を管理する仕事をしていました。おもしろそうな仕事ですよ」と霊視され、イメージがつかみにくいのですが、遊園地の観覧車の乗り場でゲートを開閉する係みたいなことでしょうか?

 

・前世金星人だった私が、現世でまた金星人とコンタクトすることはできるのか伺うと、「呼んだら来てくれますよ。瞑想中に呼んでみるといいと思います。行きたいと思えば金星にも行けます」と、Yokoさんは瞑想の方法を教えてくださいました。呼吸を吐きながら金色の光に包まれて上昇し、宇宙空間に出て行くところをイメージし、行きたい場所を思えばそこに移動できるそうです(帰る時は1ミリもズレず肉体に戻って来るのをイメージ)。「これは自分の想像?と思うくらいでちょうどいいです。慣れてくるといろいろなものが見えてくるのでイメージで遊んでみましょう」と、Yokoさん。

 

・家に帰って、教えてもらった通りに瞑想して金星トリップに挑戦。息をゆっくり長く吐いて、宇宙空間に飛び出します。すると宇宙船が迎えにきてくれ、金星にテレポート。イメージの中なので確証は持てないのですが、きれいな草原みたいな所に行き、思念の通り植物や花を顕現させてしばらく遊びました。向うから背の高い金髪の男女が歩いてきます。もしかして金星人でしょうか?

 

・以来、現実世界で辛いことがあると、金星に逃避するようになってしまいました。宇宙船のラウンジと思われる所でくつろいだり、金星でマイケル・ジャクソンっぽい人を見かけたり、ピラミッドみたいなものも発見しました。ひとときの瞑想トリップが、忙しい日々の癒しになっています。いつか金星で幸夫人に会えることを祈りつつ、筆を置きます。