(2021/12/12)
『あなたにも「幸せの神様」がついている』
伊勢白山道 主婦と生活社 2009/6/19
<女性は古来より神様を祀るには欠かせない存在です。>
・これから社会情勢が不安定になればなるほど、家庭や職場における女性の役割が大切だと思います。
今回、主婦と生活社から本を出すにあたり、世界の未来は女性の生き方が左右するのではないかと感じていた思いを、反映させていただきました。
<「幸せの神様」を迎える30の方法>
- あなたも「幸せの神様」を預かっている>
・私はよく、「人間は誰もが心に『幸せの神様』を預かっている」と言います。「幸せの神様」が心に“いる”のではなく、“預かっている”のです。
人間は自分の幸福や願いが叶うことを、自分以外の外側に期待しがちです。でもそれより、すでに自分の心に預かっている「幸せの神様」を大きく育てる生き方をしたほうが、より早く自身の願いを叶えることができるのです。自分のお願いを外側に向けて期待して発信したところで、願いが叶わずに無駄な遠回りに終わることがほとんどです。
私たちは自分が預かる「幸せの神様」に気がつけずに、全然大事にしていません。外側ばかりに「幸せの神様」を探し回っています。
・日本で生まれた人間は、人種を問わず全員が天照太御神(アマテラスオホミカミ)から分神した神様を心の中に“預かって”います。
この心の中の神様が「幸せの神様」です。私たちがすべきことは、自分の心に住む「幸せの神様」を成長させること、自分自身が歳をとったときに、「幸せの神様」も立派な老神に成長していることが理想です。
そして私たちがこの世を去るとき、親神である天照太御神に、自分が預かった「幸せの神様」をお返しするのです。自分の命を粗末にしたり、自分の心の中に自他ともに傷つける言葉を思ったりすると、預かっている「幸せの神様」も傷ついてきます。これでは「幸せの神様」を成長させることはできません。
・あなたは一人ではありません。心の中の「幸せの神様」と一緒なのです。預かる神様を生かすも殺すも、自分次第なのです。
預かる神様を生かせば、自分の人生もより素晴らしく、大きく生かされるのです。
- 悩みが多い人生ほど幸せになれる!どんな状況でも自分にできる努力を惜しまないこと>
・人間の心配、悩みのほとんどは、自分なりに最善の努力さえしていれば、結果はどうであれ、時が経ったときに良い思い出として振り返ることができます。心配や悩みは必ず時間が解決してくれます。しかし、自分のできることをしないでいた場合は、傷として残ってしまうようです。
悩むときは、自分の心を傷つけないようにしながら、思いっきり、「明るく」悩めば良いのです。
・一番良いのは、悩み出しそうだと自分で気づいたとき、悩む代わりに「生かしていただいて ありがとうございます」と繰り返すこと、これが心と体の分離を防ぎます。
この感謝の言葉には、生死の視点に自分を立ち返らせる意味があります。
- 不満だらけで過ごすとますます悪くなる >
・どんなに不満があり、苦しくても、現状に感謝できる部分を見出して、「ありがたいなあ」と気づいておきましょう。このとき気づいたことは、心の中に残ります。この感謝の気持ちが増えていけば、人生全体が少しずつ上へと向かい出します。
<04 苦しい状況こそチャンスと思い、受け入れる>
・要は、今どんなに物質面で恵まれていても、いなくても、現状への感謝ができなければ一生満たされた心境にはなれないということです。
・真実の苦労を経験した人は………不思議なことに「生きている」「生かされている」という生死の原点を見つめ出します。それほど過酷な苦労だということです。
でもこれは、苦しさからくる自殺願望ではありません。逆に、「生きているだけで十分だ」と思えるようになるのです。
さらに極限の苦労をすると、人はなぜか笑い出します。真実の苦労を経験し克服した人に、明るい性格の人が多いのはそのためでしょう。
- 自分を救えるのは自分しかない>
・長年にわたり不平不満を募らせ、世の中や他人を呪うことばかりを思う人は、心の病が始まります。他人の心を傷つける人は、自分の心を自分自身で傷つけているのです。
・その予防法のひとつが、ご先祖様に感謝を捧げることです。自分が生まれた命の元に立ち返ることが、正気を取り戻すことにつながります。
心の病の始まりの本当の原因は、自分自身の弱さや逃げる姿勢にあります。逆に言えば、始まりの原因が自分自身にあることが、改善のカギともいえます。
・そのようなときは、自分で感謝の先祖供養を実践することが大事です。
・人生は短いのです。だからこそ、生きている間は努力が大事です。受け身のまま、何かを精神世界に期待しても何も起こりません。
<06「我良し」((自分さえ良ければ、それで良い)の考えを改める>
・「我良し=自分さえ良ければ、それで良い」という考えは、「幸せの神様」が最も嫌がる考え方です。「我良し」の考えでいると神様が罰を与えるのではなく、自分が自然と苦しい状況になっていきます。そして、人は悩むのです。
せめて生きている間は、たとえ先行きがわからない不安的な状態だとしても、身の回りの感謝すべきことに気がつく努力をしたいものです。
・今、自分が生かされていることに気づけばいいのです。
<07 「お金さえ出せば良い」と思う心が災いを招く。子どもの教育も先祖供養もお金ではなく愛情、感謝が大事>
・でも、どんなに教育にお金をかけても、子どもへの愛情、子どもとの接点が不足すると子どもは正しく育たないものです。
これは先祖供養にもいえます。どんなに先祖供養にお金をかけても、先祖への感謝の気持ち、先祖との接点(=自分でする先祖供養)がなければご先祖様には通じなくて、成仏しがたいのです。
・愛情と感謝の気は、どんなお経が出す気よりも威力を発揮するのです。
<08 自分の心の中に「幸せの神様」が存在すると感じることができれば、死も怖くない>
・人間は、自分の心に「幸せの神様」が存在することを感じることさえできれば安心できます。
死がいよいよ迫っても「それも良かろう、自分の神様とともに遠足に行くだけだ」という心境にもなれます。
このようになるためには、普段の生活の中で自分の心にいる「幸せの神様」を意識しようとする習慣を持つことです。
・「幸せの神様」は、その人の良心でもあります。何もむずかしいことではありません。
・心にいる「幸せの神様」を意識することがピンとこなくてむずかしいならば、日々の生活の中で自分が生かされていると感じる、ありがたいことを探してみましょう。
<09 自分が生まれたことの奇跡を思う。そして、生まれたからには悔いのないよう思いきり生ききる>
・私たちは、この世にやっと生まれてきました。だからたまには、自分が生まれてきたことへの奇跡を思うことが大事です。
誕生日でもいいし、新年や何かの記念日でもいいでしょう。そのような思いを持つことが、自然と「幸せの神様」に感謝する心を育てます。
・最初は日々、形だけでもご先祖様へ感謝の言葉と線香を捧げてみましょう。この先祖供養は、必ず本人の未来へ作用します。
・自分が生まれてきたことは、宝くじの当選を千回連続で引き当てるよりもむずかしいことです。それは「奇跡」だと自覚することが大事です。
人の一生は一瞬なので、できるだけ苦労する(苦労を明るくこなす)。ご利益など期待せずに、すべてに感謝する心を持つ。これができる人が人生の成功者です。
<10 「明日、死ぬかもしれない」と考えてみる>
・答えは簡単です。「明日、死ぬかもしれない」と思えばいいのです。つまらない悩みは消え去り、今すべきことを探し出せます。
生きている間、私たちの心の成長の足を引っ張る存在があります。それは、日常生活での「惰性」と「慣れ」です。
・すべては、あって当然と錯覚させる、人間の「惰性」と「慣れ」の働きです。これを打ち破るには、日々の生活の中で生死の原点に戻ることです。
<11 「生きているだけでもありがたい」という気持ちで毎日を過ごす>
・実際に悪いことが起こるときや手痛い思いをするときは、事前の夢による告知はないものです。それどころか、油断させるような良い夢を見たりします。
・いつも感謝の気持ちで生活すれば、何も恐れることはありません。
<12 アタリマエのことが実はアタリマエでなく、ありがたいことと気づく>
・そもそも人間の苦悩とは、今生きていることを「アタリマエ」にしてしまうと生じるようです。
どんな問題でも、生死の観点から振り返ると、たいしたことではありません。
<13 「生かしていただいてありがとうございます」>
・実は祝詞や呪文の言葉にも賞味期限があり、時代時代で効力の強弱があります。
これからの時代は「「生かしていただいて ありがとうございます」が最強の祝詞になります。この祝詞を繰り返す感謝想起は、人間を変化させ、進化を促します。
同じように、他人にも祝う言葉をたくさん使用すれば、自分自身も祝福されることになっていきます。
<14 苦しいときも楽しいときも感謝を忘れない>
・神様から見れば、人間の一生は短く、一瞬のものでしょう。その一瞬の間に我々が何を思い、何をなすのか……。
一瞬とは良いものです。どんなに苦しいことも続かない、ということです。その代わり、良いことも永遠には続かないでしょう。
・人間は、不幸を感じて初めて、普通だったときのありがたさがわかる生き物です。では、普通の状態のときから感謝できていればどうなるのでしょうか?不幸がなかなか訪れません。
<15 済んだことには執着しない。過去ではなく今とこれからが大事>
・そもそも、人はこの世に生まれた時点で、前世の因縁のバランスを取り終えて生まれてきます。誕生時の環境が前世の答えです。
誕生後は本人の努力と、タッグを組んだ家族の努力によります。
・「これからの未来」に大切なことは、過去に縛られないことと、過去を忘れないことです。
<16 「良くなりたい」と思う志を持つ>
・ですから、神の守護を求めるなら、「自分を守ってください」と願うのではなく、まず他人を助けることです。そうすれば、神様は頼まれなくても自然とあなたを守ってくれます。
これが正しく早く、神様から「助け」を受け取れる真相です。
・良い志を持ちながら、ご先祖様を敬い、日々への感謝を忘れなければ、のちの「あのとき、自分は変わることができた」ことに気づく日が必ず来ます。
良い変化を起こすことは、むずかしいことではありません。
<17 どんな過去があっても大丈夫。「今から」やり直せる>
・だから1日のなかで、仕事中に悩んだり、怒ったり、恨んだりしてもいいのです。
ただし、1日の終わりにその負の感情を上回る良い感情を持ち、上書き修正しておくことが大事なのです。
・生きている間の善なる行動は、悪い想念を打ち消してなお、たくさんの「お釣り」を残してくれます。
<18 失敗しても明るい心を持つことが大事>
<19 他人に施した善行に見返りを求めない>
<20 罪を犯したら、許さないのは神様ではなく自分の良心>
<21 嫌な相手に対して放った「バカヤロウー!」は必ず自分に返ってくる>
<22 自分のことを好きになる>
<23 心と口には良い言葉を>
<24 子どもには「期待しない愛情」を>
<25 他人との関わりの中で心が成長する>
<26 都合のいいときだけ神様に頼り、便利屋扱いしない>
・神様を使役して願いを叶えようとするのは「我良し」の心です。神様に個人の欲望を願うことは逆効果を呼ぶか、良くても何も変わらないのが現実です。
・神様にお願いしてやってもらう、というのは思い上がりです。神様を利用すればバチが当たるのが真実です。
神様は、人に頼まれなくても世の蔭で頑張っておられます。この「アタリマエ」の環境を人間に提供するために。
<27 死ぬときにあの世に持っていけるのは「幸せの神様」だけ>
・そのような人の気は、蛇の形をしています。そうなると、もう自制がきかなくなってしまいます。
この感情の癖は、自分の努力で治すことができます。つまり、悪い癖は自己努力で妨げるのです。
前述のような鬼や蛇を心の中に育ててしまうと、「幸せの神様」が傷つきます。「幸せの神様」が傷つくと、必ず肉体にも反映されて病気となり現れます。
そんなときは、感情に良い癖をつけてくれる言葉を口にすればいいのです。
「生かしていただいて ありがとうございます」
これで心身ともに健康になれます。
<28 選択に悩んだときは他に頼らず自分で決断する>
・人生とは、どの道を選んでも困難があるものです。生きている間は魂の成長のために、人生にいろいろと問題が起こるものです。
これを避けようとするから迷い恐れて、本当に問題が生じるのです。はじめから困難を受け入れるつもりで物事に当たれば、逆にうまく進むものです。
困難を自分の力で明るく乗り切ることができれば最高です。
<29 いろいろな人が自分を支えてくれている>
<30 目線を変えて物事を考えてみる>
・自分が生かされているという「生死の原点からの視点」をいつも持つことは、究極の下から目線。「アタリマエ」基準の最底辺かもしれません。
この目線で自分の環境と世の中を眺めると、まだまだありがたいことばかりであることに気づきます。
<「幸せの神様」を大切にする日々の習慣>
- 出されたものは感謝の気持ちで残さず食べる
- お湯を飲む(体を冷やさない)
- 食事は夜9時まで、腹7分目にする
- 鼻で呼吸する
- お風呂とシャワーは浄化作用
- うがいや手・顔の浄化をこまめに行う
- 掃除と洗濯はとても大事
- 草と土に手を触れる(エネルギーをもらう)
- 朝8時までの太陽光を浴びる
- 水が大事
・人間の体にとって、水分はとても大切です。人間の体の70%以上が水分です。
・私はブログを書いたり霊視をするときは、特に水分が必要になります。パソコンテーブルには500㎖の大きなコップを置いて、水(お湯)を飲みながらしています。
- 適度な運動をする
・男性でも女性でも、肉体面と精神性を維持向上させるためには、運動することが大事です。
- 「アマテラスオホミカミ」を繰り返し唱える
・天照太御神(アマテラスオホミカミ)は、神名自体が力を発揮する言霊です。
- 一日の終わりに感謝する
- 昼食後に短い睡眠をとる
・睡眠は大事です。特に昼食後の15分間ほどの睡眠は、心身のリセットには大きな効果を持ちます。
<日本の神様に会いに行こう>
<日本は神様に守られている>
・日本神話では、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)の男女の神が結婚し、日本の国土をつくった後に日本を守る神々を産んだとされています。
その伊弉諾尊から生まれたのが天照太御神(あまてらすおほみかみ)です。天照太御神は太陽の神。古代から日本の最高神として祀られてきました。
神道では、日本の神々はすべて天照太御神との関係性があります。
天照太御神が天(太陽)の神であるならば、地の神として信仰されてきたもが国常立太神(くにとこたちおおかみ)。天地創造、国土形成の元神とされています。
・すべて丸ごと自分が良いと思える状態になるためには、神社で神様にいちいち細かいお願いごとをせず、生きている原点への感謝の気持ちを神様に伝えること。これが一番効果があります。
「生かしていただいて ありがとうございます」……神社ではそのように参拝したいものです。
<神様からのサイン>
・私は普段の日常生活の中にこそ、人間を真の幸福へ導く神様のサインが出ていると感じます。
この神様からのサインに気がつけるかどうか?が、人間の人生を変えるのです。「素直な気持ち」でいることが、サインにきづく秘訣です。
(2020/10/21)
『自分の名前に「ありがとう」を唱えるとどんどん幸運になる』
ペルーの賢者がこっそり教えてくれた「宇宙の法則」
愛場千晶 コスモトゥーワン 2019/10/9
<毎日くり返し唱えてみましょう!>
「〇〇(自分の名前)さん、ありがとう」
&
「私〇〇(自分の名前)は、かけがえのない素晴らしい存在です。それをどこかで知っています。今は覚えていなくても、心のどこかで知っています」
・南米ペルーの山中で出会った100歳近い老人(賢者)から、誰でも幸せな人生を生きることができる。「宇宙の法則」を伝えられた。それはあまりにシンプルだった。「ありがとう」の言葉のチカラを活用するだけでいいのだ。
・先に出版しました『自分の名前に「ありがとう」を唱えると奇跡が起こる!』には、107人の方たちの体験を収録しました。
・このように、『自分の名前に「ありがとう」を唱えると奇跡が起こる!』に出会って素敵なことが起こったという知らせが全国から届いています。
この本を出版してすでに4年以上過ぎていますが、そもそも私がなぜ「ありがとう」という言葉の魔法のチカラに目覚めたのか、いつかそのことを本でお伝えしたいと思っていました。それが今回の本です。
20年前、私は南米のペルーの山道で迷い、不思議な老人に出会いました。老人はまさしくペルーの賢者で、私はその方に促されるように神秘的な瞑想体験をしました。そして、老人から誰でも幸せな人生を生きることができる「宇宙の法則」を伝えられたのです。
<自分で口にした言葉、思った言葉が人生をつくる>
<☆人生はシンプルに考えたほうがうまくいく>
・「この宇宙の法則はとっても効果があるけれど、あまりにシンプルだから、誰も使おうとしないんだよ。真実はもっと難しいに違いない、難しいほうが効果があるに違いない、そんな簡単に結果を得られるはずはない。人生は苦労しないと本物に出会えない。そんなふうに勝手に思い込んでいるからね。でも本当は、シンプルに考えたほうがうまくいくんだよ」
・どこからか老人が現われ、話しはじめたのです。「私はもうすぐ100歳になるんだよ。それで天国に行く前に、人生を元気に生きることができる『宇宙の法則』を誰かに伝えないといけないと思って祈っていたんだ。そうしたら君が現われたんだよ。私は年を取りすぎた。文章にする時間もない。君に託すよ」
<☆方法を選ぶよりも師を選べ>
・「どんな方法を選ぶかではなく、誰に教わるかが大事なんだ。同じことを教わるのでも誰に習ったかで結果は違ってくる」
・「今は、自分が瞑想でいい体験をしても教えようとはせず、自分だけで追い求める人が多いから、師になろうとする人は少ない。だから、その師からしっかり学びなさい。そして、いずれは君が教えていきなさい。
せっかく習ったことを広めないのは、多くの人が幸せになれるチャンスをつぶしてしまうことになるんだよ」
<☆言葉が人生をつくる>
・「言葉にはパワーが宿っている。だから変な言葉を言ってはダメだよ。自分で自分の運気を落としたり、病気を招いたりしてしまうからね」
・「まず言葉の法則から伝えよう。言葉の正体はエネルギーで、人生を変える力をもっている。たとえどんなに悲惨なこと、辛いことが起こっても、言葉を変えれば運気を変えることができるんだよ。言葉といえば、口から発する言葉を思い浮かべるだろう。でも、心の中で発する言葉もある。それが思いだよ。この二つの言葉は同じエネルギーをもっている。
問題はマイナスの言葉を発することだよ。一気に運気が悪くなる。口から発する言葉だけじゃないよ。心で発する言葉、つまり思いもまったく同じなんだよ。だから、どちらも同じくらい人生を左右する。このことを心にしっかり刻みなさい」
・「言葉にはパワーが宿っている。だから変な言葉を言ってはダメだよ。自分で自分の運気を落としたり、病気を招いたりしてしまうからね。
発する言葉に責任を持ちなさい。たとえば、切れると言うと、血管が切れちゃうんだよ。くそババアなんて言っていると、『クソ』って言葉どおりに年を取ってから自分がおむつをするような病気になるんだよ。面倒くさいと言っていると、何もしなくていいように寝たきりになる。
そうなりたくなかったら、そういうマイナスの言葉を発しないこと。もちろん、心の中で思う言葉も同じだよ」
<☆口から出る言葉、心の中で思った言葉はすべて自分に戻ってくる。>
・「口から出た言葉や心の中で思った言葉はすべて、他人に向けたものであっても、いずれ自分に戻ってくる」
・「伝えたいことはとてもシンプルだよ。言葉が人生をつくる。だから、運気を変える簡単な方法は、まず言葉を変えることだよ。幸せで過ごしたい、健康で過ごしたいと思うなら、文句や愚痴は言わないこと。文句は天に向かってつばを吐くようなものだよ。いずれ自分に戻ってくる。すぐ戻ってくる場合もあれば、時間をかけて戻ってくる場合もある」
【言葉が人生をつくる】
・老人は、「人生は言葉がつくる」ということと、口から出る言葉だけでなく心の中で思った言葉もすべて、自分に戻ってくると言います。
<☆自分の言葉を変えれば人生は変わる>
・「もし運気を上げたいなら、人生がうまくいくように願うなら、プラスの言葉をいっぱい使うこと、プラスのことをいっぱい思うことだよ」
【事実であっても不幸を実況中継しない。】
・どんなに自分に不都合な事実であっても、マイナスの言葉をくり返しているかぎり、運気はよくならないし、いいことは起こらない。それどころかマイナスの言葉がモンスター化してもっとひどい悪運を引き寄せてしまうかもしれない。
<☆どうしてもガマンできないときは1分間だけ吐き出す>
・「言い終わったら必ず『今の言葉、言わなかったことにします』あるいは『思わなかったことにします』と宣言することを絶対忘れちゃだめだよ」
<📎 「老人が教えてくれた宇宙の法則」>
・言葉にはすごいチカラが宿っている
・発した言葉は必ず自分に戻ってくる。プラスの言葉を発するとプラスのことが戻ってくるし、マイナスの言葉を発するとマイナスのことが戻ってくる
・事実であってもマイナスの言葉で実況中継はしない
・どうしても我慢できないときは1分、最大でも3分以内に吐き出す。その後に必ず「今言った言葉、言わなかったことにします」「思わなかったことにします」と宣言する
・最後にプラスの言葉で言い換えるともっといい
<自分の名前に「ありがとう」は幸運を呼び込む最強の言葉>
<☆「ありがとう」を唱えると宇宙とつながる>
・「『ありがとう』は、まず自分に向って言うといいんだよ。いちばんいいのは、自分の名前に『ありがとう』と唱えることだよ」
・「言葉が人生をつくるのだから、自分の言葉、自分の思いに責任をもつことがとても大事なんだよ。自分の言葉、自分の思いに責任をもつこと。そして、できるだけいい言葉を口にするようにする、思うようにする。しっかり心に刻みなさい」
・「自分の名前に『ありがとう』と唱えていると直感が鋭くなり、宇宙から、失敗や苦難から自分が守られる知恵が与えられる。病気になる前に回避することもできる。事故に遭わなくてもすむんだよ。
直感が鋭くなると、宇宙は質問をしたことに答えてくれるようになるよ。いくら悩んだり、迷ったりしても答えを見つけられないのは、不安や心配、恐れなどで心が覆われてしまい、直感が閉ざされてしまうからだよ。
宇宙は困ったときは助けてくれるし、どうしたらいいかも示してくれる。何でも知っているスーパーコンピューターみたいな存在だよ。だから、自分の名前に『ありがとう』と唱えて直感を鋭くし、宇宙に聞いてみればいい。
宇宙とつながっていれば病気で苦しむこともなくなるよ。
<☆自分のことが好きになり直感が鋭くなる>
・「自分の名前に『ありがとう』と唱えていると自分のことが好きになり、直観が鋭くなり、宇宙から知恵が与えられる。病気になる前に回避することもできるし、事故に遭わなくてもすむんだよ」
・自分の名前に『ありがとう』と唱えていると自分のことがどんどん好きになってくる。自分を好きになると、他人も好きになれる。
よく子どもを虐待する親がいるだろう。そういう人は自分のことが好きじゃないんだよ。
<☆ 心がネガティブなベールで覆われていないか?>
・「ネガティブな言葉を発していると、心が黒いベールで覆われてしまう。強運を引き寄せる無限の知恵の宝庫である宇宙と心が切り離されてしまい、不運な事故や病気を引き寄せてしまいやすくなる」
・「黒いベールが取れてくると直観力が増し、心が宇宙とつながってくるよ。それにつれて運気が上昇し、人生が変わってくるよ。体の状態も変わるよ」
・老人の話を聞いているうちに確信できました。人は不幸の原因は自分の外にあると思いがちですが、本当は自分が発する言葉にあるのです。
<☆「ありがとう」を習慣にしてしまう>
・「私たちはちょっとうまくいくだけで慢心してしまうものなんだ。だから、常に常に『ありがとう』を言い続けることが大事なんだ」
・「だからこそ、『ありがとう』を習慣にしてしまうといいんだよ。一生続けてごらん。きっと強運になるから」
【事実であっても病気の実況中継をしない】
・人に会うたびに、体のどこそこが痛い、調子が悪くて辛いなどと言っていると、その言葉が自分に戻ってきてさらに痛みが増したり、調子が悪くなったりしやすいのです。だから、体のどこかに不調のあるときは、意識して「ありがとう」をたくさん言ったほうがいいのです。
・心を覆っていた黒いベールが取れていき、その分、直観力が鋭くなり、生活習慣が変わってくる、病院や治療に関するいい情報が入ってくる、いい治療家との出会いがあるといったふうに、いいことが次々と起こってきたりします。
<☆願望が叶う前から「ありがとう」を言いきる>
・「願望を達成するコツは、願望していることを完了形で断定して『ありがとう』と明確に言うといいんだよ」
・老人によれば、叶えたい願望があるときは、叶ってから「ありがとう」と言うのではなく、叶う前から「〇〇が叶いました、ありがとう」と言い切ったほうがいいのです。老人はこのこともわかりやすく話してくれました。
「何か願いごとが叶ったら『ありがとう』を言うんじゃないよ。叶う前に『ありがとう』と言うんだよ。そうすると願望と周波数が一致するんだよ。
たとえば何か欲しいものがあったら、手に入れる前から『手に入りました、ありがとう』を言うといいんだよ。
・いいパートナーと出会いたかったら、『いいパートナーが見つかりました、ありがとう』と、素敵な人をイメージしながら言ってみる。きっと将来のパートナーと周波数が合ってきて出会いがあるよ。このときも、けっして『見つかりますように』と言ってはいけない。それだと、見つかっていない現実に周波数が合ってしまい、いつまで経っても見つからないよ。
・願望を達成するコツは、願望していることを完了形で断定して『ありがとう』と明確に言うといいんだよ。
<☆手に入る前に「ありがとう」を言ったほうが、お金は集まる>
・「大事なのは、ただお金が欲しいとイメージするより、お金が手に入ったら何をしたいのかをイメージすることだよ」
・老人は、お金についても同じだと言います。お金が手に入る前に、すでに手に入ったように想像して『ありがとう』と言ったほうが、実際にお金が集まってくるというのです。
「お金が欲しかったら、『お金が手に入りました、ありがとう』と言ったらいいよ。ただし、君たちが欲しいのはお金そのものではなく、お金という道具で手にしたいものだろう。それが叶った、『ありがとう』と完了形で言えばいい」
・大事なのは、ただお金が欲しいとイメージするより、お金が手に入ったら何をしたいのかをイメージすることだよ。