日本は津波による大きな被害をうけるだろう UFOアガルタのシャンバラ 

コンタクティやチャネラーの情報を集めています。森羅万象も!UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象といわれます。

全ての戦争の原因は、経済にあるといわれている。いくつもの戦争が起ころうとしており、そしてついには第3次世界大戦に至るだろうが、全て経済戦争の範囲に入る。(11)

 

『日本は闇を亡ぼす光の国になる』 

 中丸薫 ベストセラーズ  2008/9/13

 

 

 

2012年のアセンション

・一言で言えば、地球は「光の5次元世界」へシフトするようです。5次元世界へのシフトとは、アセンション=次元上昇のことを指します。

 

・私達の存在は、もともと全てが「光」であり、「電気的」なものです。ですから、ある波長に達すると光のエネルギーによって高次元に移るのです。

 

・無償の愛のエネルギーが「心の浄化」を進めてアセンションに連動することができるようにしてくれるでしょう。そして、ある時間帯にそのアセンションに連動するように心の波動に合わせればいいのです。

 

・2012年12月22日には、フォトンベルトのパワーが活発化した太陽の活動として「冬至のエネルギー」によってはかりしれない働きをするものと考えられます。

 

 

 

「江戸『うつろ船』ミステリー」

   加門正一   楽工社   2008/12/1

 

 

 

UFOそっくりの形をした「うつろ舟」が漂着

・今からおよそ200年前の江戸時代、享和3年(1803年)に起きた不思議な事件を伝える古文書が残っている。その古文書に記された事件は、常陸国(ひたちのくに)(現・茨城県)の海岸にUFOそっくりの形をした「うつろ舟」が漂着し、船の中には見知らぬ文字が書かれていて、美しい女性が一人乗っていた、というものだ。しかも、同じ事件を伝える文書はひとつだけではなく、現在までに複数のものが見つかっている。

 

・「なぜ江戸時代の古文書にUFOそっくりの乗り物が載っているのか?」という謎の最終的な解答は、いまだ得られていないのである。

 

 

 

「日本は闇を亡ぼす光の国になる」 

 中丸薫 ベストセラーズ  2008/9/13

 

 

 

クェンテインさんとの接触

・クェンテインという名前は、マゴッチさんの本に「宇宙連合の司令官」として登場します。

 

・カナダのホテルの近くに湖があり、そこで瞑想しているとクェンテインさんの姿が見えました。金髪で青い目をしたヨーロッパ人風の姿でした。ただ、普通の人の目に見えるように現われたのではありません。物理的に姿を現すには、相当なエネルギーがいるそうで、テレパシーやイメージとして現われるほうが簡単だということでした。

 

・クェンテインさんの生まれた星は、3万8千光年離れた所で、カリギャラスツルージャという名前の星で、そこに両親もまた住んでいる、と言っていました。

 

地底人アダマさんとのコンタクト

・地底都市テロスは、北カリフォルニアのシャスタ山の地下にあるレムリアのコロニーです。

 

・テロスは、レムリア大陸や同じ頃に存在したムー大陸の人々が約1万2千年にアトランティス大陸の人々と大規模な戦争を行い、大陸が海に沈む前に一部の住人がシャスタ山に避難して作った都市です。

 

・テロスは、人口150万人くらいで、男性6人、女性6人、計12人の「アセンディッド・マスター」によって構成される評議会と、高僧アダマさんによって自治組織が運営されています。

 

失われた十支族

・地球に現れた最初の人類は、3億6500万年前に、ベーター星という他の星から降りてきたのだ、とクェンテインさんは言っています。光の天使の一団がエルカンターラというエジプトの近くの三角州みたいなところ、そこに降り立ったのだそうです。その時、地球に降りたった人たちは、その後、宇宙と行ったり来たりしているのだそうです。

 

・ルシファーという天使もその時に来たのです。もう一度、2度目に降りてきたときにはサタンという名前になっていました。テレパシーで、宇宙とも交信できていたので、栄耀栄華を極めて、乱れに乱れて暮らしをしてしまいました。そんなわけで、大天使から「あなたたちは、他の所へ行きなさい」と言われて、音信を絶ってしまったといいます。その人たちが地底に落ちて、地獄というものができたわけです。

 

イスラエルの王国を作った十支族は、アッシリアに滅ぼされ虜囚の憂き目にあいます。虜囚を逃れた支族は四散しますが、記録が残っていないため、「失われた十支族」と呼ばれました。その「失われた十支族」の行方は、さまざまに推測されていますが、少なくともその一部は日本に来たのではないか、という説があります。

 

2012年12月の5次元世界へのアセンション(次元上昇)まで、これから世界は大変な激動期に入る

 

・2012年、地球は、その時、「フォトンベルト」に突入するのです。それは地球全体が、アセンション=次元上昇を経験することになります。

 

「闇の権力」の正体

・世界を裏で動かしている「闇の権力」を構成している勢力です。国際金融財閥、王侯貴族、英国の情報機関、アメリカの伝統的保守思想を持つ白人至上主義者などが含まれます。

 

・「闇の権力」は、マスコミも金融も牛耳っている組織。

 

宇宙連合、地底世界とのコンタクト

オスカー・マゴッチさんとの出会い

・私が、UFOと出会ったり、宇宙連合の「司令官」ともいうべきクェンテインさんとコンタクトを取ったりするようになったそもそもの始まりは、カナダでBBC(英国放送協会)の社員で、放送の仕事をしていたオスカー・マゴッチさんと出会ったことからでした。

マゴッチさんは、1928年にハンガリーで生まれ、1957年以降、カナダのトロントに住んでいた方です。マゴッチさんがUFOと最初にコンタクトしたのは1974年のことだそうです。それ以来、30年以上毎月のように、UFOとコンタクトし、異星人が示す地球の常識をはるかに超えたテクノロジーに接し続けて、その体験を数冊の本に著してきたのです

 

・地球はまだまだ「波動」の粗い惑星であり、公然と地球に住む誰の目にもわかるようにアプローチしてくる、つまり「姿を現す」段階となっていないようです。そのため、現在は、マゴッチさんのような感受性、精神性の高い人を選択して自分たちのメッセージを少しずつ地球人に送っているのです。

 

・マゴッチさんの本は最初『わが深宇宙探訪記』(上)、続いて『深宇宙探訪記』(中・下)と3冊の翻訳が1990年代初めに出版されたものです。今年(2008年)になって、『オスカー・マゴッチの宇宙船操縦記』(part1)とタイトルを変えて明窓出版というところが出しています。

 

 

 

『闇の支配者に握りつぶされた世界を救う技術』

ベンジャミン・フルフォード  イースト・プレス 2018/12/16

 

 

 

UFOとそっくりな古代の飛行機「ヴィマナ」

・ヴィマナの性能は驚くべきもので、現代の飛行機も負ける。『マハーバーラタ』に描かれたヴィマナは、上下にも、横にも、斜めにも素早く移動でき、別の宇宙からもこれに乗って来ることがあると書かれている。

この乗り物の特徴については、『ヴィマニカ・シャストラ』という文献にも詳しく書かれている。紀元前十世紀の昔にサンスクリット語で書かれた技術解決書だが、これは『ヤントラ・サルヴァスパ』(機械装置の百科事典の意)という全40章からなる幻の大聖典から、ヴィマナに関する一章だけを抜粋して書き改めたものである。著者のヴァラド・ヴァージャが「私が古代の著作物を参照しつつ貧しい能力を振り絞って記述したものである」と記していることから、いかに古い時代にこの技術があったかが想像できる。

 

インドの伝統に残る「万能飛行機」と「強力破壊兵器」

・古代インドのインダス文明ハラッパ文明)には、不思議な伝説がたくさん残されている。宇宙は生命だらけで、さまざまな戦いが繰り広げられてきたという。中でも驚かされるのが、不思議な乗り物が存在したことで、大きな戦争が起きたことである。3世紀頃まとめられた大叙事詩マハーバーラタ』には、それらのことが詳細に記されている。

 

 

 

『バシャール × 坂本政道』 人類・その起源と未来

ダリル・アンカ  坂本政道   VOICE  2009/5/25

 

 

 

次元門を移動する存在たち

バシャール:また、ときに別の文明は、この地球にありながらも、この現実的な次元以外の別の次元に存在することがある、ということも理解する必要があります。

たとえば、この地球上に人間によって文明がつくられる前にあった文明には、いわゆる「エレメンタル」と呼ばれている存在によって作られた別の種類の文明です。

それらの存在は、ときおり別次元からみなさんの次元にぽっと現れ出てくることがあります。みなさんは、それをたとえ、小人や妖精などの形で認識するかもしれません。ただ、それらの存在が人間の目にそのように見えるのは人間の意識が解釈を加えているからそのような姿に見えているにすぎない場合があります。

 

古代文明の神とシリウス、オリオン座、プレアデス

宇宙では少ない人間型

・アヌンナキ、琴座星系、オリオン座星系、プレアデス、グレイ、そしてハイブリッド人類が似通っているのは、実際に遺伝子的につながっているからです。たとえば、この銀河系で意識を持っている存在ということで、考えたとき、たぶん、4分の1は人類またはヒューマノイド、そして4分の3はそうではないと考えることができるでしょう。

そして、この銀河系に存在する生命体の形すべて、つまり知的なあるいは意識のある文明を持つものも、そうでないものも含めてすべてについて考えたときには、約1パーセントの10分の1、つまり、約0.1パーセントだけが、人類またはヒューマノイドです。

 

古代核戦争はあったか

バシャール:核兵器の使用はアトランティスよりももっと以前にありました。いわゆる今のアジア地域に存在していた古代文明のもうひとつの支流においてです。

レムリア文明の古代の支流のいくつかが、アトランティスを作りましたが、レムリアの他の植民地は別の方向へ移動し、インドやアジアで古代文明をつくりました。そのひとつにシャンバラという高度に発達した古代文明があります。そのアジアに広がっていた古代文明のいくつかが核兵器を発達させたのです。

 

死後世界にいる存在と異星人

坂本:いわゆる冥界、我々の死後世界にも上の方に全体を管理している、仕切っているような存在たちがいるんですが、そういう存在たちというのは、今話している宇宙人たち、つまり交流があった3つの存在(古代文明の神とシリウス、オリオン座、プレアデス)たちがそのままいまだに残っているのでしょうか。

 

バシャール:さまざまなレベルのことがあります。

もしあなたが、いわゆる「大いなる存在」、大文字で始まるプレゼンス(Presence)という意味で言っているのであれば、それは神ということになるでしょう。しかし、もしそれ以外のいくつもの存在、いわゆる、小文字のプレゼンス(presence)について話しているのであれば、さまざまなレベルでさまざまな機能を果たしている存在がたくさんいます。

 

坂本:では、その小文字のほうのプレゼンス、そういう存在というものはもともと、シリウスの辺から来た人たちなんでしょうか。

 

バシャール:そういう場合もあります。色々な場合があります。

たとえば、異星人である場合もあれば、違う次元から来ている存在や高次のレベルの霊的な存在、またはあなた自身のオーバーソウルである場合もあるのです。

 

システム崩壊、加速するポジティブ・エネルギー

・2012年とは、地球上の集合意識がネガティブからポジティブへと大きく移行していく時期である、ということです。

 

・たとえば、多くの宇宙船が地球の周辺のさまざまな地点に位置することによって地球のエネルギーのバランスがとれるのを助けています。

 

・私の船は、かなり以前からエジプトの大ピラミッドの上に位置しますが、これからの数日間のうちにアリゾナ州セドナの上に移動していきます。地球を取り囲んでいる他の多くの船も位置を変えていくでしょう。それによって、現在、みなさんの集合意識によって作られている新しいエネルギーを再度方向づけ、再びバランスをとるのを援助するのです。

 

・2009年2月から2015年にかけては、いわゆるUFOサイティング、UFOを見るという現象は増加していくでしょう。

さまざまな、宇宙船の目撃が増えることによって人類は宇宙船というものに慣れ、そして、最終的に異星人とコンタクトするための準備をすることができる。

 

なぜ2012年?

・2012年というのは、集合意識が充分に覚醒して、大部分のエネルギーがネガティブからポジティブになる変化の臨界点である、ということ。

  

 

 

『詐欺とペテンの大百科』

カール・シファキス   青土社  2001/9

 

 

 

シオンの議定書  反ユダヤ感情をかき立てる怪文書

・いわゆる『シオンの長老による議定書』ほど、耐久力のある嘘はあまりない。1905年にロシアで最初に出現した議定書は、キリスト教徒のモラル、健康、家族生活の土台を崩すことで世界を支配しようとするユダヤ人の秘密計画を列挙していると主張された。この目的は、部分的には国際金融を独占することで果たされるが、奇妙なことに、同時に他方では、共産主義革命などを煽動することでこの独占を破壊するという。

 

・『シオンの議定書』は反ユダヤ主義者によって、多くの国で世界の主要な言語のほとんど全てに翻訳された。この文書は、紹介されてから第2次世界大戦の始まりまでの間に、それまでの近代で最高の総発行部数に達したと信じられている。

 議定書はパリのロシア秘密警察の首領ピョートル・ラコブスキー将軍と側近のマシュー・ゴロウィンスキーによって捏造されたものだった。最初はロシアで、神秘宗教家のセルゲイ・ニルスが1905年の著書『小の中の大』の付録として出版した。

 

・その中でニルスは、2万5千語からなる議定書は、数年前3百人の傑出したユダヤ人の秘密会議でなされた演説のフランス語版を翻訳したものだと主張した。後の版でニルスは、1897年にスイスのバーゼルで世界シオニズム協会の設立会議が開かれた時、近代シオニズム創始者テオドール・ヘルツルが演説したものだと特定した。

 ニルスによれば、ユダヤの長老たちのプランは「若い世代を破壊的教育で堕落させ、人々の弱点を通して支配し、家庭を破壊し、宗教への敬意をなくさせ、贅沢を助長し、人々の思考を妨げるために楽しませ、有害な思想で精神を害し、微生物を接種して人間の体を弱らせ、国際的な憎悪を煽り、世界的破産に備え、ユダヤ人の手に金を集中させる」ことであったという。

 

・ロシア政府は、ユダヤ政策を正当化する根拠として議定書を使ったが、ユダヤ系移民を嫌っていた皇帝ニコラスⅡ世でさえ、一時期この文書を偽物として禁止した、ロシア革命後は、反ボルシェビキ派がロシアの災難とボルシェビキユダヤの陰謀のせいにしようと、議定書を国中にばらまいた。この後1918年から20年のユダヤ人虐殺で、1万人のユダヤ人が殺戮された。

 

アメリカで最も有名な議定書の信者は、自動車王ヘンリー・フォードだった。彼は文書を自分の新聞『ディアボーン・インディペンデント』に掲載し、後に『国際的ユダヤ人』として本にした。ある者はフォードの活動を見て、「これまでアメリカで試みられた最大級の反ユダヤキャンペーン」と評した。フォードは、1927年にユダヤ人弁護士アーロン・シャピロに訴えられて、初めて議定書が虚偽であることを明確に知らされ、ユダヤ人社会に公式に謝罪し、ユダヤ人に対する非難を撤回した。

 

・もちろん、自分たちの目的のために議定書を最も悪用したのは、ユダヤ人迫害を正当化しようとしたナチスドイツだった。ナチスもコフリンと同様、1921年に明らかな捏造であることが証明されているこの文書を使用したいという、強い衝動に駆られた訳ではなかった。『ロンドン・タイムズ』の特派員フィリップ・グレイブスは、いわゆる議定書は1865年にモーリス・ジョリーが書いた『マキャベリモンテスキューの地獄での会話』という小冊子をほとんど一字一句まで剽窃したものだとすっぽ抜いた。ジョリーはユダヤ人のことには全く触れておらず、むしろナポレオンⅢ世を揶揄して、民主主義国家が倒されて行く様子を述べていた。ジョリーは第二次帝国を侮辱したかどで投獄され、罰金を課せられた。

 

・いわゆる議定書は偽りであると、繰り返し明らかにされているにもかかわらず、文書は長年に渡って普及され続けている。1960年代以降、たくさんのアラブ語版が出現している。特にレバノンとクェートに多い。また、何千部ものフランス語とスぺイン語の版がアジアとラテンアメリカに出回っている。エジプトの故ガマル・アプデル・ナセル大統領も議定書を支持していた。サウジアラビアのファイサル国王は、1975年に暗殺されるまで、外国人訪問客に一部ずつ渡していた。リビアの独裁者ムアメール・エル・カダフィーも同様である。北アフリカ以外で最も熱心だったのは、ウガンダのイディー・アミンである。ごく最近では、特にイタリア、アルゼンチンそしてブラジルで大量にばらまかれている。

 

 

 

『日本の根幹と真文明』

アマノコトネを介して開示される地球と人類の過去・現在

 樋口雄三、アマノコトネ    ナチュラル・スピリット   2011/6/5

 

 

 

宇宙人から進んだ武器や技術を導入していますか

・もらっている。アメリカという国をわからせるのはテレビを見せるのが手っ取り早い。

 

・日本は宇宙人に関しては余りにも後進国です。宇宙人の存在を認めたり、話したりすると非科学的だとされ、変な目で見られますが、世界では疑いのない事実とされており、アメリカ政府の公文書がどんどん公開されております。

 

・レーザービーム兵器、極低周波(ELF)兵器などの技術を手に入れておりますが、すべて昔の技術です。

 

アメリカは皆さんが思っているほど、民主的でフェァーな国ではありません。

 

・人類の歴史は宇宙人の関与を抜きには考えられません。地球は、宇宙人の実験場だったのです。現在も来ておりますが、多くは引き揚げて自分達の実験成果を興味深く観察しております。

 

  

 

『聖別された肉体』  (オカルト人種論とナチズム)

横山茂雄)(風の薔薇)   1990/10

 

 

 

かくも多くのナチス・ドイツ人が金髪白晢碧眼のアーリア=ゲルマン人種という『超人』たちに影響を受けたという歴史的事実は何を物語るのであろうか

・『20世紀の神話』において、アーリア人種が世界史の舞台でこれまでいかに大きな役割を果たしてきたかを彼らが常に支配人種であったことを、ローゼンベルクは力説する。そして、金髪白晢碧眼のアーリア=ゲルマン人種とその北方的文化の絶対的優位性を証明するために彼が導入したのは、アトランティス北方説及びアトランティス本地説に他ならない。

 

・ローゼンベルクによればこれらアトランティスアーリア人たちは「白鳥の船及び龍頭の船に乗って」地中海からアフリカへと渡り、また陸路を通って中央アジアを経て、中国へ、また南北アメリカへと大移動を行った。彼はまたヨーロッパから北アジアアイルランドへといった移動経路も想定している。それらの移動の「証拠」として、ローゼンベルクはたとえば、古代エジプトの支配階級の風貌には、アーリア=アトランティス的要素(つまり金髪白晢碧眼)が見出せると主張し、一方、その被支配階級ハム人種は「アトランティス人と異人類の原始民族の混合的変種であると断定する。さらに楔形文字やその他の地球上の文字の起源が「アトランティスの(祭祀的)象徴に遡る」可能性までが暗示される。

 

 

 

『オリオン座はすでに消えている?』

 縣秀彦  小学館新書     2012/12

 

  

 

神話「オリオン」

超新星爆発が近づいているベテルギウス。そのベテルギウスのあるオリオン座とは、いったいどんな星座なのでしょうか。

 オリオン座は、ギリシャ神話の狩人オリオンの形です。オリオンは巨人で、その脇の下に位置するベテルギウスは「巨人の脇の下」という意味です。

 

・オリオン座の先には、オリオンが追っていた牛が「おうし座」となっており、近くにある「おおいぬ座」と「こいぬ座」はオリオンの飼っていた猟犬、足元の「うさぎ座」はオリオンの獲物といわれています。

 日本ではベテルギウスは「平家星」、オリオン座の左足にあたるリゲルは「源氏星」と呼ばれてきました。平家の旗の色が赤で、源氏が白だから、そのまま星の色になぞらえてそう呼んだのです。

 

宇宙人に会うことはできない?

・宇宙の中には、地球と同じような環境の惑星があるかもしれません。恒星と絶妙な距離にあり、水が液体で存在し、大気で覆われているような惑星です。

 しかし、地球外生命体が存在するのと、私たちがそれに会うことができるかどうかはまったく別の話です。

 宇宙の誕生は138億年前で、天の川銀河(銀河系)ができたのが120億年ほど前のこと。太陽系ができたのが46億年前になります。

 

・すると、宇宙の誕生を1月1日とし、現在を12月31日の深夜24時としてみると、天の川銀河ができたのが2月15日ごろ、太陽系が誕生し、地球ができたのが8月31日ごろ。生命の誕生が9月下旬。人類の誕生に至っては12月31日の夜8時過ぎでしかありません。宇宙の時間スケールで見れば、人類が登場してからまだ「数時間しか経っていない」ということができます。地球上において人類はごく最近になって現れた新参者だということなのです。

 宇宙の時間スケールでは人類が登場してまだほんの少ししか経っていないので、この同じ瞬間に同じような知的生命体が存在すること自体、かなり確率が低いことです。

 

・もちろん、私たちが光の速度で移動することはまったく不可能ですし、光以上の速度で移動すること・・・・つまりワープとか、瞬間移動のような技術は空想の世界の話にすぎず、やはり宇宙人と出会うことは不可能だということになります。

 

マチュア天文家の功績

・日本は世界でもアマチュア天文家が多い国だといえます。日本の

天文学の発展に寄与しているのです。 

 百何十億光年先といった遠くの星は別として、近くの銀河での超新星はほとんどアマチュアの人が見つけています。彗星などは見つけた人の名前がつきます。

 

・なぜ、星の発見者にアマチュアの人が多いのかというと、大学にいる天文学者は論文を書くことが必要で、星を見つけても研究テーマによっては論文にはならないからです。ですから、たとえば日食を見にいくのは、太陽を調べている研究者もわずかにいるかもしれませんが、ほとんどはアマチュアの人たちなのです。

 

ベテルギウス超新星爆発するとき

・地球からの距離が比較的近いため、最新の天文学の成果としていろいろなことがわかります。その研究結果から、ベテルギウスは星としての晩年をすでに迎えており、重たい星の最後に必ず起こる超新星爆発をいつ起こしてもおかしくない状態であることが知られるようになってきました。

 

 星(恒星)の中でも重たい星は、晩年になると「超新星爆発」という爆発を起こしてその一生を終えます。爆発すれば、昼間でもその存在を肉眼で確認することができるようになることでしょう。月も昼間でも

明るく輝くときには、満月の表面輝度の100倍で見えるかもしれないと予測されています。

 

640光年の奇跡

・では、ベテルギウスがいつ爆発するのかについて、わかっていることはどれだけあるのでしょうか?ベテルギウスとはいったいどんな星なのでしょうか。

 まず、ベテルギウスは地球から640光年離れた天体なので、いま私たちが見ることのできるベテルギウスは640年前、室町幕府3代将軍足利義満の時代のときの姿です。

 ベテルギウス超新星爆発したことがわかるのは、星が発する光によってですから、いま超新星爆発が起こったとしてもそれを知ることができるのは640年後になります。

 

・質量が太陽の8倍以上の星は赤色巨星となり、やがて超新星爆発を起こします。質量が太陽の20倍であれば、爆発までのスパンは、赤色巨星となってからだいたい100万年であることがわかっています。ベテルギウスは太陽の20倍の質量をもっているので、どんなにかかっても100万年以内には超新星爆発を起こすと考えられています。

 

超新星爆発で大量の放射線が地球に降り注ぐ?

超新星爆発によって、史上最大級の天体ショーが見られると浮かれてばかりもいられません。実は私たちに負の影響をあたえる可能性があることが指摘されているのです。

 過去にそれと見られる現象が起こっています。地球上の生物の大絶滅です。

 これまでわかっているだけで、地球では過去5億年の間に5回も大絶滅が起きています。それも50~90%もの生物種が絶滅しているのです。

 

・5度目は、6500万年前の白亜紀末のころ、繁栄を極めていた恐竜が絶滅しました。この5度目の絶滅の理由は、現在のところ巨大隕石が地球に衝突したという「隕石説」が有力です。隕石の衝突で大津波が発生、粉じんによって日光がさえぎられ寒冷期が到来したとされています。

 

 このうち、4憶4400万年前のオルドビス紀末に起こった大絶滅が超新星爆発に関係があるのではないかとされています。このときは、宇宙からの宇宙線、つまりガンマ線によって絶滅したと考えられているのです。

 

・ただ、人間は長い進化の過程で太陽のガンマ線程度の量では死なない体を手に入れているのです。ところが、超新星爆発が起こると致死量の放射線が飛んでくる可能性があります。それが超新星爆発の瞬間に起こる「ガンマ線バースト」という現象です。

 

 

 

『シュメールの天皇家』     陰陽歴史論より

 鷲見紹陽  明窓出版   2007/8/1

 

 

 

源氏は花郎(かろう)である

・源氏の“源”姓については、「魏書」以外に由来を求める考えもあり、その一つが“新羅花郎の長官”の“源花”の“源”由来説である。新羅が強国となったのは、六世紀の真輿王(24代)の時からで、王は上級貴族の15歳と16歳の子弟を花郎(かろう)(ファラン)としたが、この花郎の力によって軍事的な強国となっていったのであった。935年に新羅が滅ぶと花郎たちは、日本の囲い地(散所、院地)にいた同族を頼って渡来、やがて貴族の荘園管理者をつとめる源氏一族となったといわれる。

 

平氏は平山人である

・鹿島昇氏は、“源氏”は新羅の武士である源花花郎の子孫であり、平氏は同じく新羅末期の花郎だった平山人(栄仲、亀峯)の子孫であったという。

 

平氏の“平”がヘライ(ヘブライ)に由来すると考えると平氏セム系、ユダヤ系ということになってくる。源平合戦はハム系とセム系のオリオン、シリウス北極星、北斗七星の戦いということになってくる。源氏につらなる花郎がインドのヤードゥに遡ったように、平氏につらなる平山人もインドの部族に遡ることができるアヒール族である。

 

ケルト神話に見る地底世界

・先にヒトラーナチスがアガルタと接触していたことを述べたが、ヒトラーが主張したアーリア人種の復権、支配はそのために生まれたもので、アーリア人とはイランのメディアに起源を持ち、アガルタ出自のヤペテ系の血族である。ただし、この血脈はドイツやイギリスの一部の支配階級の血脈で、大部分のドイツ人やイギリス人、そしてヨーロッパ人は非ヤペテ、非ハム、非セム系で、いわゆる普通の人々であり、民族的出自を異にする。世界の人々の7、8割以上は、アダムとイブの子孫ではなく、アガルタやシャンバラとは関わりがない。