日本は津波による大きな被害をうけるだろう UFOアガルタのシャンバラ 

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平均して1500年の期間のうち、おそらくは7・80年が肉体的生活に費やされ、約15年ないし20年がアストラル界、残り全部が天国界で過ごされるであろう。

 

(2022/12/23)


『未来人への精神ガイド 神智学入門』
科学と宗教と哲学を結合し宇宙に君臨する法則の下に人間の行くべき道の復権を求める
C・W・リードビーター たま出版   1990/8/1

 

<神智学とは>
・神智学は謎とみえる人生に英知の光をそそぎ、人生の苦しみや悲しみ、恐れや不満を超えて真の安心立命を与える。また人間と宇宙に関する啓発的な説明を、それらの起源・進化および目的にわたって説き、宇宙に君臨する法則を明示するのである。

・神智学は、人間を中核に据えての、太陽系宇宙の文字通り満物満生の進化とその相互関係、それら全てを貫く宇宙意志など、を明確にする体系である。したがってその全内容はとうぜん複雑であり多岐である。

<神智学のアウトライン>
<神智学とはなにか>
・神智学は、外部の人びとにたいしては、宇宙に関する知的理論ということができるであろう。しかし神智学を学んだことのある人びとにとっては、それは理論ではなく事実なのである。

<どのようにして知られたか>
・この神の計画を完全に掌握していた高度に発達した人間の一群――ただ一国の人たちだけでなく、あらゆる発達した国ぐにの人たち――が、つねに存在していたのです。

・ほかのどんな科学の場合とも同じように、この魂の科学においても、その完全な詳細はそれに生涯をかけて追及する人びとにのみ与えられる。十分に知っている人たちは――これらの人たちは超人(アデプト)と呼ばれるが――完璧な観察に必要な力を辛抱づよく発達させたのである。

<観察の方法>
・全体的な神の計画は、他の神智学の書物で十分に説明されていることが解るであろう。さしあたって、これはまったく振動の問題である、といっておけば十分としておく。外部世界から人間に到達するあらゆる知識は、なんらかの振動という手段によって――それが視覚を通してであれ、聴覚・触覚を通してであれ――彼に到達する。したがってもし人が余分の振動を感じることができるならば、余分の知識を獲得するであろう。彼はいわゆる「透視家」となるであろう。

・こういうふうにして、彼は巨大な見えない宇宙が、生涯を通じて彼の周りに存在していること、また、気づかないかもしれないが、その宇宙は多くのしかたで不断に彼に影響を及ぼしていることを知るのである。

・わたしたちの世界の、普通は見えないこの部分を見るとき、きわめて興味ぶかい、まったく新しい膨大な一群の事実が、ただちに私たちの知識として加わることになる。

・これらの事実は、大論争の的であった幾多の疑問――たとえば人間は死後生き続けるのか、というような疑問――を、一瞬のうちに解決する。それはまた教会が、天国や地獄や煉獄について説く途方もない、ありそうもない説教のすべてに真の解明を与える。

<一般原理>
・では、神智学学習の結果として導きだされる大まかな原理の、そのもっとも顕著な天の講述から始めよう。ここで、信じようもないことがらとか、先入観とまったく相反する事項にであう方たちがあるかもしれない。もしそうなら、そういう方々には、私はこの論述を理論として――形而上的推論とか、私個人の宗教的意見として――ではなく、はっきりとした科学的事実として提出していることを思いだされるようお願いする。

<三つの偉大な真理>
・ごく初期の神智学の書物の一つに、絶対的であって失うはずはないが、しかも言わないでおくと公表されないままになるかもしれない、三つの真理のあることが書かれている。

一 神は存在し、神は善である。神は偉大なる生命の基であって、私たちの内部に、また外部に宿っている。神は聞こえもせず、見えもせず、触れもしないが、しかも知覚しようと願う人には知覚される。
二 人間は不死であり、彼の未来はその栄光と荘厳に限界がない、そういう未来である。
三 絶対的正義という神の法則が世界を統御しており、したがって実に各人みずからが自分にたいする審判官であり、栄光なり陰うつなりの授与者であり、彼の生涯、報酬、懲罰の判決者である。

<系(コロラリー)>
・これらの偉大な真理の一つ一つに、一定の付随的、注釈的な真理がともなっている。
 第一の偉大な真理からは、つぎの真理が続く。
一 いろいろな足掛けにもかかわらず、あらゆるものは明確かつ適切に、すべて善に向って進歩していること。あらゆる境遇は、いかに不遇にみえようとも、実際はそっくりそのまま必要なものであること。私たちを取りまいているすべてのものは、私たちを妨害しようとしているのではなく、ただ理解しさえすれば、私たちを援助しようとしているのだということ。
二 このように神の全計画は人間の助けになろうとしているのであるから、それを理解しようとして学ぶことは、明らかに彼の義務であること。
三 こう納得したとき、この計画にたいして理解ある協働をなすべきこともまた、彼の義務であること。

二番目の偉大な真理からは次のものが続く。
一 進の人間は魂であること。またこの体は、ただ付属物にしかすぎなこと。
二 したがって、彼は、あらゆるものを魂の見地から見なければならないこと。また内部葛藤が起こる場合にはいつも、彼の本質は高位のものであって低位のものではない、と悟るべきであること。
三 私たちが普通に生涯と呼んでいるものは、より広大な真の生涯のただの一日にすぎないこと。
四 死はふつう考えられているより、はるかに重要性の少ない問題であること。なぜなら、それは決して生涯の終りではなく、ただ生涯の一つの状態から次の状態への転移にすぎないからである。
五 人間はその背後に無限の進化を経てきていること。これについて学ぶことはとても魅力的で、興味があり、有益である。
六 人間の前途にはまた、素晴らしい進化が控えていること。これを学ぶことは、さらに魅力的で有益であろう。
七 人がどれほど進化の行程からはずれたように見えようとも、全ての人間の魂は究極的達成を果たすことにいささかの狂いもないこと。

三番目の偉大な真理からは次のものが続く。
一 あらゆる思考、ことば、あるいは行為は、その明確な結果をもたらすこと――それは外部から課せられる報酬とか懲罰ではなく、原因結果の関係のなかで、その行為と明確に結びついているところの、行為それ自体に内在する結果なのである。原因結果とは、実は一つの全体の、二つの分離すべからざる部分にすぎない。
二 この神の法則を注意深く研究することは、人間の義務であると同時に利益でもあること。それによって自分をその法則に適応させ、ほかの偉大な自然法則を用いると同じように、それを用いることができるようになるために。
三 ひとは自己にたいする完全なコントロールを獲得することが必要であること。自己の生活を、この法則にもとづいて上手に導いていくことができるように。

<この知識によって得られる便益>
・この知識が十分に理解されると、それが生活のありかたを完全に変えてしまうため、そこから出てくる全ての便益を列挙することは不可能であろう。私はこの変化の起こってくる主要な道筋をいくつか述べうるにすぎないが、読者自身で考えていただくことによって、それらの当然の帰結である無数の細目を、多少なりとも確実に補っていただけることであろう。
 しかし漠然とした知識はまったく不十分であることを理解すべきである。

・さて自然法則に対するこういう信念は、私たちにとって非常に確かで現実的なものであるが、それは知識に基づいており、日々の経験によって例証されているからである。まったく同じ理由によって、神智学徒の信条もまた、彼にとっては同じように現実的で確かなものなのである。そしてこれが、その信条から以下に述べるような帰結がでてくることを認める理由である。
一 私たちは人生について納得のいく理解を得る――私たちはいかに生活すべきか、またなぜかについて知り、人生は正しく理解されれば、生きるに値するということを学ぶ。
二 私たちは自分をいかに規制するか、したがってまた、いかに向上させるかを学ぶ。
三 私たちは愛する人たちを助けることがいかに最善の道であるか、また、つきあう全ての人びとにたいし、究極的には全人類にたいし、いかにして役に立つ人間になるかを学ぶ。
四 私たちはあらゆる物事を、より広範な哲学的な観点から――決して些細な、まったく個人的な側面からだけでなく――眺めることを学ぶ。
五 人生上の問題はもはや、私たちにとっては大したものではない。
六 私たちは境遇や運命について、決して不公平の感をもたない。
七 私たちは死の恐怖からまったく解放される。
八 愛する人たちの死に際しても、悲しみははるかに和らげられる。
九 私たちは死後の生についてまったく異なった見解を得、私たちの進化過程上での死の位置を理解する。
一〇 私たちは、自分の対する、あるいは友人に対する宗教的な恐れ、ないし悩み――たとえば魂の救済についての怖れ――から、完全に開放される。
一一 私たちはもはや将来の運命のあてのなさに悩まされることはなく、全くの静穏と完璧な平安のなかで生活する。

<神性>
・神の存在を私たちの原理の唯一最大のものとして主張するとき、はなはだ誤用されてきた、しかもなを強力な、この神と言うことばを、私たちはどういう意味で使うか定義しておく必要がある。

・次に私たちは、無限存在としての神と、宇宙を進化させ教導する顕われた神としての、この至高の存在の示現とを区別する。「人格神」ということばは、この限定された示現についてだけ適用すべきである。神自身は個性の限界を超え、「全てなかに、また全てを通して」存在し、実にまた全てである。そして無限、絶対、全なるものについては、私たちはただ「『彼』は存在する」といえるだけである。

・神が私たちの外にあると同様に、内にもあるということ、ことばを変えていえば、人間自身はその本性において神的なものであるということは、もう一つの偉大な真理である。

・さしあたり、人間の本性が神聖であることは事実であり、あらゆる人間が究極的に神のレベルまで回帰していくという保証が与えられている、といっておけば十分である。

<神の計画>
・たぶん私たちの一般原理のうち、この第一の偉大な真理の一番目の系ほど、普通の人にとって大きな困難と見えるものはないであろう。日常生活でまわりを見まわすと、幾多の悲惨や苦しみが見られる。そのため悪が善に勝つようにみえ、またこれらすべての明らかな混乱状態を、実際に秩序ある進歩の一部だと考えることは、ほとんど不可能なようにみえる。しかしこれは真理であり、この外部世界でのもがきによって起こった塵けむりから逃れでると同時に、真理として見ることができ、その全てを、十分な知識と内的平静をもった有利な地点から見上げることができるようになる。

・実際、私たちの三つめの偉大な真理が語るように、絶対的な正義が私たちすべてに割り当てられており、したがって、どのような境遇にあろうと、それは他のだれによってでもなく、彼自身が招いたことを承知している。しかし彼はまた、さらにそれ以上のことを知っているかもしれない。すなわち、進化の法則の働きのもとでは、ものごとは彼にとって最も必要な資質を発展させるために、できるかぎり最善の機会をもたらすよう配置されているのであるが、彼はそのことに安んじているかもしれないのである。
 彼の境遇は必ずしも、決して自分から選んだと思われるような境遇ではないかもしれない。しかしそれらは、まさしく彼に値する境遇なのである。

・人びとはしばしば「自然」の力が、彼らに陰謀を企んでいるかのように語る。ところが事実は、周りにあるすべてのものが、彼らの向上を助けるために注意深く準備されているのである。
 神の計画が存在するのであるから、それを理解しようとするのは人間の役目である。

<人間のなりたち>
・そのうえ、さらに探求していけば、別のもっと繊細な物質が存在していることも明らかになる――あらゆる知られている物質に浸透するものとして現代科学によって認められたエーテルばかりでなく、逆に別種の物質が存在していてエーテルに浸透しており、それはちょうどエーテルが固体よりも繊細であるのと同じくらいエーテルよりも繊細であることを明らかにしている。

・人は次第に、これらさまざまな媒体の使い方を学び、そのようにして、彼の住んでいるこの偉大で複雑な世界についての、はるかに完全な概念を獲得するのである。

・これらの内部世界、つまりさまざまなレベルの自然に対して、私たちは普通界面(プレーン)という名前をつけている。私たちは見える世界を「物理界」と呼ぶ。とはいえ、その名前で、私たちは気体や、いろいろな段階のエーテルをも含めているのであるが。
 次の段階の物質性には「アストラル界」という名称が、その存在をよく知っていた中世の錬金術師たちによってつけられ、私たちはこの名称を受け継いでいる。このアストラル界のなかに、もっと微細な物質からなる、さらに別の世界が存在している。私たちはそれを「メンタル界(精神界)」と呼ぶ。それはその物質が、普通人間の精神と呼ばれているものからできているからである。
 ほかに、さらに高位の界面も存在しているのであるが、それらの名称で読者をわずらわす必要はない。私たちは今は、人間の低位界での現れだけを取り扱っているのだから。

・全ての物質は、本質的に同じものであることを想起していただきたい。アストラル界の物質が、その本質において物質界の物質と違わないのは、氷がその本質において水蒸気と変わらないのと同じである。それは単に異なった状態での同一物なのである。ただ物質が十分に細分され、適切な速度で振動するようになれば、物理的物質がアストラル的になり、アストラル的物質がメンタル的になりうるのである。
 
<真の人間>
・それでは真の人間とはなにか。それは実にロゴスから放射されたもの、神なる光の分霊である。彼の内にある霊はまさしく神の本質からできており、その霊は魂を衣服のように着用しているのである――

<再生>
・繊細な運動は、始めは魂に影響を与えることができないので彼は自己のまわりにより粗雑な物質でできた衣服をつけ、それによってもっと重い振動が伝わるようにする必要がある。それで彼は、自己の上に次々とメンタル体、アストラル体、そして肉体をつけるのである。

<もっと幅のひろい見方>
・肉体的生涯は(長い真の生涯という)学校での1日以外の何物でもないこと、また彼の肉体は、単にその1日のうちで学習する目的のために着用した、仮の衣服にしかすぎないことを自覚するとき、その人生にいかに急激な変化がもたらされるか、ちょっと考えてみればすぐ明らかになるだろう。

<死>
・死が人生の終わりとして、ぼんやりとした、しかし恐ろしい未知の世界への通路として考えられている一方、それはまた、はっきりとした恐怖ではないにしても、多くの不安をもって見られているのは珍しいことではない。なぜかというと、そうではないと説くあらゆる宗教の教えにもかかわらず、これが西欧世界で普遍的に取り入れられた見解だからである。

・彼が地上生活中、心にいだいた思念や欲望は、はっきりした生きた実体としての姿をとり、彼がそこにつぎ込んだエネルギーが消滅するまで彼の周りをうろつき、反応し続ける。そういう思念や欲望が強力で頑固な悪であったときは、それによって創られる(アストラル界の)期間は実に恐るべきものであろう。しかし幸いなことに、アストラル界の住者のあいだでは、そういう例は極めて少数に属する。

・彼はまた、この素晴らしい死後の生活に、もう一つの、もっと高位の段階もあることを、はっきり理解している。ちょうど欲望と低級な思念によって、自分でアストラル生活の環境を作りあげたように、彼は高尚な思念と高貴な熱望をもって、自分で天国界での生活を作り出すのである。
 なぜなら、天国は夢想ではなく、生きた栄えある実体だからである。そこは、選ばれた少数の人の住処として予約された、真珠の門と黄金の道をもつ星のかなたの街ではなく、地上の生涯と生涯の合い間に全ての人が入っていく意識の状態なのである。実際そこは永遠の住処ではないが、何世紀と続く、筆舌に尽くしがたい至福の状態である。それだけではない。というのは、そこには、さまざまな宗教によって提示された天国についての、もっとも優れて、もっとも霊的な、全ての考えのうちにある実体が含まれているが、決してその観点だけから考察されるべきものではないからである。

・低級な思念と欲望の媒体であるアストラル体が次第に摩滅し、脱ぎすてられると、人はメンタル体と呼ぶ、より精妙な物質でできた、あのもっと高位の媒体に宿っていることを知る。彼はこの媒体の中で、外部世界の対応する物質――メンタル界の物質――からやってくる振動に感応することができる。

<人間の過去と未来>
・そういうわけで、このエッセンス(分霊)はまず単なる力の流出として出てきたのである――たとえその力は神の力ではあるにしても、そのエッセンスは、それぞれ自己をロゴスにまで発達させる能力をもった何千何万という偉大な超人(アデプト)の形をとって回帰していくのである。

<原因と結果>
・したがって、行為の意図は決して何の違いも起こさないと考えてはならない。それどころか、意図は物理界での結果になんの影響も及ぼさないが、その行為との関連ではもっとも重要な要因だということである。私たちが忘れがちなのは、意図はそれ自体ある力であり、その力はメンタル界で作用しているということと、メンタル界では、物質は私たちの低位界でよりもっと精妙であり、はるかに迅速に振動するから、同一量のエネルギーは途方もなく大きな結果を生むということである。

・しかしオカルトの学習者は、この自己制御をそれ以上にずっと広げる必要があり、そのいらだちの思念を外面的な現れとともに徹底的に抑止すべきことを知っている。それは彼が、次のことを心得ているからである。すなわち彼の感情は、アストラル界に途方もない力を及ぼすこと、これらの力はちょうど物理界で与える打撲と同じように、いらだちの対象に向って作用すること、そして多くの場合、その結果ははるかに重大で、永続的であるということである。

・このようにして人は現生涯で、着実に自分の性格を作りあげることができるばかりでなく、その性格が次の生涯でどのようなものになるかも正確に決めることができるのである。なぜなら、思念はメンタル体の物質の振動であり、絶え間なく繰り返されるその同じ思念が、コーザル体の物質の(いわば1オクターブ高い」振動に対応した振動を引き起こすからである。

<神智学の与えるもの>
・注意ぶかい読者にはすでに明らかになったに違いないが、それは、ひとたび神智学の諸概念をはっきり確信すれば、それが人生に対する見方全体を根本的に変えてしまうということである。それにともなう多くの変化の方向と、その変化のよって立つ根拠についても、すでに述べたとこころから看取しておられるであろう。

・肉化と肉化のあいだの人間の生涯を注意深く研究すれば、全生涯にたいして占めるこの肉体的生涯の割合はいかに小さいものであるかが解る。どの高等民族でも、普通の教育と教養のあるひとの場合には、一生の期間――つまり真の生涯の1日にあたる期間――は、平均して1500年ぐらいであろう。この期間のうち、おそらくは7・80年が肉体的生活に費やされ、約15年ないし20年がアストラル界、残り全部が天国界で過ごされるであろう。天国界はしたがって、人間の生存のうち飛びぬけて重要な部分をなしているわけである。
 もちろんこれらの割合は人種の違いによって相当に異なっている。劣弱民族に生まれてくる、あるいは私たちの民族でも下層階級に生まれてくる若い魂を考えると、これらの割合はまったく変わり、アストラル生活がもっと長く、天国生活がずっと短くなる傾向のあることが解る。

<思念のもつ力と効用>
<思念の力>
・神智学を学習することによって、そこから人生上の実際的な規範がでてくる――それは、生活のあらゆる瞬間において(神智)学徒の思索と行動に影響を与えずにはおかない規範である。このことは主として、神智学があるがままの人生の探究を含み、したがって神智学徒は、世界の中の一番些細な部分だけを知る代わりに、彼の住んでいる世界全体を知ることになるからである。

<思念の特性>
・それでは「思念」とはなんであり、それはどのように作用するのか。ざっとでも神智学の書物に眼を通した人なら、私たちの太陽系の、相互浸透している各世界に応じて、人はそれぞれ一つの媒体を持っていることを知っている。また、アストラル体は、彼の欲望・情熱・感情の媒体であり、彼の思念は私たちが普通メンタル体と呼んでいる、いっそう繊細な物質でできた、より高位の媒体を使って作用していることも知っている。
 思念が最初に透視家の眼に写るのは、このメンタル体の中であり、その物質の振動として現れる。この振動はさまざまな効果を生じるが、それらは全て、この物質界での科学的な効果と非常によく似たものである。

・それはちょうど同じように人間のアストラル体の動揺(感情)は、メンタル体に振動を与え、その感情に応じた思念をひきおこす。逆に、メンタル体の動きは、もしその動きがアストラル体に影響するような種類のものであれば、それに影響する――つまりこれは、ある種の思念は容易に感情を刺激することを意味する。ちょうどメンタル体の振動が、それより濃密なアストラル体の物質に伝わるのと全く同じように、それより繊細なコーザル体の物質にもまた、必然的に伝わっていくのである。このようにして、ひとの習慣的な思念は、彼自身の「エゴ」の特質を作りあげていく。

<思念波の働き>
・では、思念力のこの二つの働きを、別々に考察していこう。振動は、思念の特性に応じて単純であることもあり、複雑なこともある。しかしその力は、主としてメンタル物質の四つのレベルのどれか一つに向けられる。四つのレベルとは、メンタル界の下位部分をなす四つの亜層である。普通の人の思念は、たいてい彼自身や、彼の欲望・感情を中心としており、したがってメンタル物質の、最下位の亜層の振動である。実際、大多数の人の場合、メンタル体のそれに対応する部分だけが、これまでのところ十分に発達し、活発になっている。

・天国界では、しかしながら、ひどく違った状態にあることが解る。というのは、彼のメンタル体はまだとても十分には発達していないからである。このメンタル体の発達ということが、現在、人類のかかわっている進化(課程)中の一コマとなっているのである。
 メンタル体は「奥儀体得者(イニシエイト)の大同胞団」に属する「教師たち」のもとで、その使用について特別に訓練を受けるものだけが、媒体として使うことができる。普通の人の場合、メンタル体はただ部分的にしか発達しておらず、意識の独立した媒体として用いることは決してできない。

<思念像の働き>
・これを充電したライデン瓶にたとえるのも、あながち不当ではないだろう――体をつくっているメンタル界とアストラル界の物質は、瓶に象徴され、そこにこもっている思念の波動エネルギーは充電された電気に相当する。

<思念をどうコントロールするか>
・彼は、感情を出ていくままにするかわりに、徹底的にコントロールすべきである。現在私たちが到達している進化段階は、メンタル体の発達であるから、彼はこの問題もまた慎重に取り扱い、その進化を助けるうえで何ができるかを考えてみるべきである。

<他人に及ぶ思念の影響>
・きわめて多くの人びとが内部に邪悪の芽を持っている。しかしその芽は、外部からある力が働いて活動させないかぎり、花をつけ実をならすことは決してないであろう。

<一つの実例――ゴシップの場合>
・以上の考察から、ゴシップやスキャンダルの習慣は――多くの人びとは考えもしないでそれにふけるのであるが――実際、恐るべき悪習だということが解る。これに対する非難は、どれほどの表現を使っても強すぎることはない。

<思念による自己開発>
・人はしばしばいう――自分は思念なり激情をコントロールすることができない。何回もそうしようとしたがいつも失敗した。だからそんな努力は無駄だという結論に達したと。この考えかたはまったく非科学的である。

<思念による援助>
・これら思念の流れの用い方を知っていれば、だれかが悲しんでいたりするのを見るとき、いつも援助の手をさしのべることができる。この物質界では、苦しんでいる人になにもしてやれないことがよく起きる。

<死者を悼むかたがたに>
・死はない!死と見えるものは転移なのだ。この現身の世は、楽土の世界の外郭にすぎない。その楽土への門を死と呼ぶのだ。

・霊は生まれもせず、死にもしない。時はかつて存在せず、終始は夢である!永遠なる霊は不生にして不滅、不変。死も触れはしない、たとえその住処は死んだと見えても!

<はじめに>
・あなたが考えておられるのは、主にあなた自身のこと、あなたの耐え難い喪失感、である。しかしもう一つの悲しみもある。あなたの悲嘆は、あなたの愛していた人が、死後どんな境遇にあるか確信がないために、もっと強まる。

<三つの命題>
・私にはあなたのお気持は十分に解る。しかしばらく我慢して、これから述べる三つの主な命題を理解してみてほしい。私は始めにまず大まかな命題として述べ、ついで確信のもてる細目へ入っていこうと思う。

一 死は、あなたの見方からはそう見える、見かけ上の真実にすぎない。私は別の見方をお見せしたい。あなたの苦しみは、大いなる幻影の、かつ自然法則に対する無知の、結果である。
二 あなたの愛する人の(死後の)境遇について不安になったり、半信半疑になったりする必要はない。なぜなら、死後の生涯はもはや謎ではないからである。死の向こう側の世界も、私たちが科学的正確さをもって探求し、調査してきたこの世界と同様の自然法則によって存在しているのである。
三 あなたは死者を悲しむべきではない。なぜなら、あなたの嘆きは愛するひと(死者)を悲しませることになるからである。ひとたび真理に対して心を開けば、もはやあなたは嘆き悲しんだりはしない。

<人間のなりたち>
・あなたが人生として考えてきたものは、実は魂としてのあなたの生涯のただの1日であり、このことは(亡くなった)あなたの愛する人でも同様である。したがって、彼は死んだのではない。放り出したのは、ただ彼の体にすぎない。

<誤っていた教会のドグマ>
・現在、死後の生活について多くの理論が行なわれてきているが、それらの大部分は、古い聖典の誤解にもとづいている。永遠の刑罰と呼ばれたおそるべき教説が、かってヨーロッパでほとんど普遍的に受け入れられていたけれども、それはいまでは、どうしようもないほど無知な者のほかは、だれも信じてはいない。永遠の刑罰とは、キリストによるあることばの誤訳にもとづいてたのであるが、それによって無知な大衆を恐れさせ、善行に向かわせる便利なおどしとして、何世紀にもわたって用いられたのである。

<科学的探究>
・事実は、盲目的な信仰の時代は終ったということである。科学的な知識の時代が来たのである。

・私たちは霊である。しかし私たちは、物理界、それも部分的にしか知られていないが、そういう一つの世界に住んでいる。その世界について私たちが持っている知識は、全て感覚を通してくる。しかしこれらの感覚は、非常に不完全なものである。

・それにもかかわらず、そういう繊細な物質に接触することができ、探求することもできるのであるが、それはすでに言及した「霊体」を使ってのみ可能なのである。というのは、「霊体」は、肉体が持っていると同じように、感覚を持っているからである。

<死とは一つの転移にすぎない>
・私たちが知る第一のことは、私たちが無知から考えてきたように、死は人生の終りではなく、人生の一つの段階から、次の段階への一つのステップにすぎない、ということである。すでに述べたように、死とはオーバーコートを脱ぎ捨てることであって、その後で、人はなお彼の普段着、つまり「霊体」を着ているのである。

<死者のゆくえ>
・理解すべき最初の点は、死者と呼ぶ人たちは、私たちから離れ去ったのではないということである。

<死者との交流>
・さしあたり関心のある全てのことは、肉体を手段として見たり触ったりできるのは、物理界だけであり、「霊体」を手段として見たり触ったりできるのは、霊界のものごとだということである。そして思いだしていただきたいことは、霊界は決して別の世界ではなく、ただこの世界の、より繊細な部分にすぎない、ということである。
 もう一度いえば、別の諸世界も存在しているのであるが、いまは、それらを問題にしていないだけである。死んでいったあなたが考える人は、実はやはり、あなたといっしょにいるのである。
 
<死者が送る死後の生活>
・このようなことが、死者が送っている生活について考えさせることになる。そこでの生活には、多くの、大きな変化があるが、少なくとも、地上の生活よりはほとんどいつも、もっと幸福である。

・私たちは古くさい理論から眼を覚ますべきである。死者は信じがたい天国へいっぺんに跳びこむのではない。もっと信じがたい地獄へ堕ちるのでもない。じっさい、古い、悪い意味での地獄などは存在していないのである。自分から創りだしたものより他には、どんな意味でも、そこにも、地獄などありはしない。
 はっきり理解していただきたいことは、死は人間にたいし、いかなる変化ももたらさないということである。彼は突然、偉大な聖者や、天使になることもなければ、突然、幾時代にもわたる知恵のすべてを身につけるわけでもない。死んでからも、死ぬる前と同じような人間――同じような感情、同じような性質、同じような知性をもった人間――なのである。違っていることはただ、肉体がないだけである。
 これはどういうことを意味しているか考えてみてほしい。それは痛みや疲れの可能性からの完全な自由を意味している。またあらゆるいやな勤めからの自由、まったく自分のしたいことを(おそらくは彼の生涯で始めて)する自由を意味している。

・この霊界ではお金は不要である。食物も住居ももはや必要がない。なぜなら、そこでの栄光と美は、お金も価もなく、その住人の全てのものに自由に得られるからである。
 その希薄な物質、つまり「霊体」のなかで、彼は思うがままに、どこへでも行くことができる。

・それなら、その世界には不幸な人はいないのか。いや、いるのである。そのわけは、そこでの生涯も、かならずここでの生涯の続きであり、彼はあらゆる点で、肉体を脱ぐ前と同じ人間だからである。

<死者の見ているわたしたちの霊体>
・それでは死者たちには、私たちが見えているのか、私たちの言うことが聞こえているのか、とお聞きになるかもしれない。もちろん彼らは、私たちがいることに気づいており、私たちが幸福か不幸かが解るという意味では見えているのである。しかし彼らは、私たちの言うことばは聞こえないし、私たちの行為の詳細までは解らない。

<天国・地獄・煉獄について>
・以上のことはみんな、私たちが子供のころ教わった天国や地獄とは、ほとんどなんの関係もない、とあなたはいわれるだろう。しかしそういうことが、これらの伝説の背後に実在してあったことは事実である。
 たしかに地獄というものは存在しない。それでも、大酒飲みとか好色家は、それほど(地獄に)似ていなくもない境遇を、自分から作りだす用意をしていたのかもしれないことが解るであろう。ただその境遇は永遠に続くことはない。彼はいつでもそれを止めることができる――もし彼が、これらの現世的な激情を支配するだけ十分強く、十分賢くなり、完全にそれらを克服してみずからを高めるなら。
 これが煉獄という教義の底に横たわっている真理である。それは、死後、ある量の苦しみによって人間のなかの悪徳を消滅させなければ、天国の至福を楽しむことはできないという思想である。

・死後の生には、天国についての理性的な観念と非常によく対応した、第二の、より高位の段階がある。このより高位のレベルは、あらゆる低位の、利己的な激情が完全に消滅したとき到達できる。そのとき彼は、この地上生活でエネルギーを注いだ方面に応じて、宗教的法悦とか、高度の知的活動といった境遇に入っていく。
 それは彼にとってこの上ない喜悦の期間、真実に対するはるかに大きな理解、あるいはそれに向って、より接近する期間である。しかもこの喜びは、ただ特別に敬虔な人たちだけでなく、すべての人に与えられるのである。

<人間の真の生涯>
・人間の生涯は、あなたが考えておられたよりもはるかに長く、はるかに広大である。神から出てきたこの分霊は、彼に回帰していかなくてはならない。しかし私たちは、いまだ完璧な神聖からはほど遠い。
 すべての生命は進化の過程にある。なぜなら、進化は神の法則だからであり、ひとは他のあらゆるものとともに、ゆっくりと、しかし着実に進歩しているからである。

<死者の悩みを除く>
・死者は、あとに残してきた人たちに対する心配に煩わされることはないか、とお聞きになるかもしれない。時にはそういうことも起こり、そういった心配が彼の進歩を妨げもする。それゆえに、私たちはできるだけそういう機会を与えないようにすべきである。

<子供たちの場合>
・彼らは愛する両親や兄弟や、姉妹や友だちを失ってはいないことを思いだしていただきたい。子供たちは彼らと、(今は)昼の代わりに、夜と呼ぶ時間に遊ぶだけである。したがって子供たちは、失ったり別れたりした感じは持っていない。昼のあいだも、彼らは一人ぼっちではない。というのは、そこでは、ここと同じように、子供たちが集って一緒に遊んでいる――至福の楽土で、たぐいまれな楽しみにあふれて遊んでいる――からである。

・ふつうそのような赤子は、霊界にはほんのしばらくしか留まらず、もう一度地上に、それもしばしば同じ父母のもとに、帰ってくる。

<わたしたちのとるべき態度>
・これまでのところ私たちは、睡眠中に昇っていって死者に会う可能性――これは正常な、自然な方法である――についてだけ語ってきた。もちろん、異常で、非自然的な、心霊主義的な方法もある。その場合死者は、しばらくのあいだ肉の衣装をつけ、もう一度私たちの肉眼で見えるようになる。

<おわりに>
・以上の全体を、まとめて理解するよう努力してほしい。一なる神があり、全てのものは「彼」と一つである。この永遠院の「愛」のきずなを十分に自覚することができるなら、もはや私たちにとって悲しみはなくなるであろう。

<神智学を学ぶものの心構え>
・西洋の読者には、この点についてキリスト教聖典の教えが、神智学の教えとまったく同等のものであることを想起されるなら、興味ぶかいものがあろう。

・神智学の学習を進めていくには、まったく新しい態度をとる必要がある――すなわち、私たちは心の窓を開き、宗教を、ちょうど科学に対してするように、良識をもって扱うよう学ぶべきである。

・神智学に対する私たちの態度は、私の考えるところでは、次のように特徴づけられるべきである。
1、    私たちは教会の権威に対する盲目的な信仰を、神智学の特定の教師に対する、同じような盲目的な信仰をとり換えるべきではない。
2、    私たちは偏見を捨て、知性ある、心を開いた態度をとるべきである。
3、    私たちは、与えられた真理を作業仮説として受け入れ、私たちの力でそれらの証明に向かって努力すべきである。
4、    私たちは、これらの教えが「彼」の宇宙に対するロゴスの計画を提示するものであり、その宇宙のなかで進歩していくための条件は、その計画の諸法則を学び、それらに反抗してではなく、それらに基づいて努力することであると悟るべきである。
5、    私たちが進歩や向上を望むのは、私たち自身のためではなく、得られた知識が人類の福祉のために使われ、人類の奉仕者として適った者になるためである。
6、    私たちは人生に対する見方をまったく変えるべきである。世のなかの悲しみや苦しみについて考えるとき、神学者たちの絶望的な態度を退け、希望に満ちた態度をとるべきである。なぜなら、神智学の教えは、あらゆるものは結局全てよくなるという、ゆるぎない確信をもって私たちを満たすからである。

<神智学的真理における重要さの序列>
・もう一度くりかえせば、神智学は、人間と宇宙のなりたちについて、またそれらの過去と未来について、膨大な量の新しい真理を示してくれる。

・これら高位の体も、肉体と同じようにその力と才能とを持っている。このことを理解すれば、私たちはそれらの力を全て、私たち自身の向上のために、また同胞の援助のために利用することができるであろう。

<訳注>
●ロゴス:ギリシア語の「ことば」で、隠れた思考の顕現とみなされている。
エーテル:オカルト科学でいうエーテルとは現代物理学のエーテルとは別で、形成力のある、宇宙の根源的な物質さし、宇宙内の全てのものはこれから生じるとする。
●界面:宇宙を構成する全物質(顕現)をその「密度」の精粗にしたがって7層に分け、それぞれ界面または界と呼ぶ。神界、モナド界、精霊界、直感界、メンタル界、アストラル界、物質界がある。
●超人に開かれた7つの道
1,ニルヴァーナ(涅槃)に入る。2,ニルヴァーナ(涅槃)に入る。3,次の「連鎖」の援助を準備する。4,ロゴスの役員として加わる。5,デーヴァ(梵天)や天使たちのグループに加わる。6,人類とともに止まる。ニルマーナカーヤとして。7,人類と共に止まる。ヒエラルキーの役員として。
●道の4つの段階:1,ソターパンチ(流れに入った者)、2,サカダーガーミン(もう一度帰ってくる者)、3,アナーガーミン(もはや帰らない者)、4,アラハット(阿羅漢)(尊者)、
アセクハ(超人・大師)(全てを学びとった者)

●メンタル体:低メンタル界に対応する、「真我」の媒体。知生体と訳される。
●再生:死によっても消滅しない「真我」が新しい肉体をつけて再び現世に誕生すること。またその繰り返し。ちなみに動物などの、より低位の種族への生まれかわりは「転生」として区別され、神智学ではその可能性を否定する。
●コーザル体:消滅することなく再生を繰り返す「真我」の、より正確には「霊的魂」の、高メンタル界における媒体。
●エゴ:「自己」すなわち自我意識。普通再生する自己、「真我」をさす。心理学でいうエゴとは別語。
●天国界:メンタル界にある、特に保護された世界で、アストラル体を脱いだ後に入る。肉化と肉化のあいだの休息と至福の期間をすごす世界。
●サイコメトリ:物を見たり触れたりするだけで、その持主、あるいはその物に関係ある人についての知識を超感覚的に得る方法。見たり触れたりしないでも、これが可能であるとする霊能家もいるようである。

<神智学とはなにか>
・神智学は謎とみえる人生に英知の光をそそぎ、人生の苦しみや悲しみ、恐れや不満を超えて真の安心立命を与える。また人間と宇宙に関する啓発的な説明を、それらの起源・進化および目的にわたって説き、宇宙に君臨する法則を明示する。

 

 


(2017/10/29)

 

 
 
『アストラル界』   精妙界の解明
C・W・リードビター 神智学協会ニッポンロッヂ  昭和59年5月
 
 
 
<アストラル界>
・しかし、今、われわれが考えようとしているのは、この見えない世界の低い部分であって、それは人間が死後、直ちにはいって行くところである。ギリシャでいう、「よみの国」即ち、地下の国であり、キリスト教のいう煉獄、即ち、中間地帯であって、中世紀の錬金術師達はアストラル界と言っていたところである。
 
・このアストラル界を説明する際に、明らかにしておく必要のある第一点は、アストラル界の絶対的な現実性である。
 
・アストラル界のものや住者は我々の家具や家や記念碑などが、本物であるという意味である。
 
・普通の知性をもつ人々が、肉眼で見えないものの実在を理解することはどんなにむずかしいか私は知っている。
 
・これらの諸界に普通つけられている名称は具体性の順序に従い、密度の濃いものから希薄なものへとあげて、物質界、アストラル界、メンタル界、ブディー界、ニルヴァナ界といっている。最後の界より高い界がもう2つあるが、それらは我々の現在の概念の力は及ばないので、しばらく考えない方がよかろう。
 
<風景>
・まず第一に、アストラル界には7つの部分界があり、各部分界にはそれ相応の具体性とその界に応じた資質の状態があることを理解せねばならぬ。
 
<アストラル界は物質界よりずっと大きく、地球の表面の上部数千哩にひろがっている。>
・アストラル界の規模はかなりのものである。我々のアストラル界は月が最も地球に近づく、近地点には触れるが、遠地点には達しないという事実から、我々のアストラル界の規模を或る程度正確に決定できる。その接点は最高のタイプのアストラル資質に限られている。
 
・しばらく、7番目の部分界はさておき、アストラル界の4・5・6部分界を考えると、これらは我々が生きている物質界と、物質界の付属物すべてを背景としているといえる。第6部分界の生活は物質体とそれに必要なものを除けば、この地上の普通の生活と同じようなものである。だが、第5、第4部分界へと昇るにつれ、だんだんと具体的でなくなり、我々のいる低級界とその興味からだんだん離れて行く。
 このような低級部分の風景は我々が知っている地球の風景と同じである。しかし実際には、それ以上のものである。
 
・またアストラル界の正規の住者は、普通の状態ではアストラル界のものだけを意識しており、物質資質は全く見えないのである。それは、人類の大半にアストラル資質が見えないのと同じことである。
 
<アストラル界の最低界、7番目の部分界にとっても、この物質界は背景であるといえる。>
・このレヴェルにいる不幸な人間にとって、「地球は暗黒と残酷な住民で満ちている」ということはまことに真実である。しかし、その暗黒は、自分自身の中から発し、それが悪と恐怖の永遠の夜に自分を進ませたのである。つまり、本当の地獄である。だが、それは他の凡ゆる他の地獄と同じように、全く人間が創造したものである。
 
<第1、第2、第3部分界は同じ空間であるが、物質界からずっと離れている印象を与える。>
・この領域は心霊術の会で、度々聞く“サマーランド”であり、そこからやって来て、それについて述べている者は、確かに、彼等の知識の許す限りは真実を述べているのである。
 “霊達”が一時的に彼等の家や学校や町等を造りあげるのは、このような部分界である。
 
・それでもそこにある想像物の多くは一時的な美ではあるが本当に美しく、高級なものを何も知らなかった訪問者は十分に満足して、少なくとも物質界のものよりもずっとすぐれている森や、山や、美しい湖や、美しい花園をさまようことが出来る。又は、この人は、自分自身の空想に合わせてそのような環境をつくることさえできる。これら3つの高級部分界の違いの詳細は、多分、我々がその界の人間住民をあつかう時にもっともよく説明出来よう。
 
<住者>
・アストラル界の住者は非常に多種多様なので、それらを整理したり、分類することは大変むずかしい。おそらく最も便利な方法は、人間、非人間、人工霊の3大クラスに分けることだろう。
 
<人間>
・アストラル界の人間住民は当然2つにわけられる。即ち生きている者と死者、もっと正確に言えば、まだ肉体をもっている者と、持っていない者とである。
 
<生きている者>
・物質生活中にアストラル界に出現する人々は4つのクラスに細別される。
 
1.    アデプトとその弟子達
・このクラスに属している人達は、普通、媒体としてアストラル体を用いず、マインド体をつかっている。それはアストラル界のつぎに高い界の4低級レヴェル、即ち4ルーパレヴェルの資質で出来ている。この媒体の利点はメンタル界からアストラル界へ即時に行ったり来たりすることが出来、メンタル界のより大きな力とより鋭い感覚とをいつも使うことが出来ることである。
 
・マインド体は当然、アストラル視力には全然、見えない。従ってマインド体で働いている弟子は仕事中に、低級界の住民達をもっと効果的に助ける為に、彼等に自分を知覚してもらいたいと思う時は、一時的にアストラル資質のヴェールを自分のまわりに集めるのである。
 
・調査者は時々、アストラル界で、神智学徒達のよく知っている大師方と全く無関係な団体に属している世界のあらゆる部分から来たオカルティズムの学徒達と出合うことだろう。その学徒達は多くの場合、大変熱心で自己犠牲的な真理の探究者である。しかしながら、このような団体はすべて少なくとも大ヒマラヤ同胞団の存在に気付いて居り、そのメンバー達の中には今、地上で知られている最高のアデプト達がいらっしゃることを認めていることは注目すべきことである。
 
1.    大師の指導をうけずにサイキック的に進歩している人
・このような人は必ずしも霊的に進歩しているとはいえない。霊的発達とサイキック的発達とは必ずしもつり合わないからである。
 
(3)普通の人
・これはサイキック的に発達していない人である。睡眠中はアストラル体で漂って居るが、多かれ少なかれ無意識状態のことが多い。深く熟眠中はこの人達のアストラル媒体の高級本質は肉体から常に出て行き、肉体のすぐ近くをさまよっているが、全く進歩していない人々の場合はその肉体と殆んど同じように実際には熟睡している。
 
1.    黒魔術師とその弟子
・このクラスは最初のアデプトとその弟子のクラスと似た所がある。異なる所は善ではなく悪のために開発が行なわれ、得られた力は人類の福祉のためではなく、全く利己的に用いられることである。
 
<死者>
・先ず第一に、「死者」というこの名称は、全く、誤ったよび方と言わねばならぬ。この項目のもとに分類されているものの、多くは我々自身と同じように完全に生きているからである。だからこの言葉は単に、しばらく肉体から遊離している者達という意味に理解せねばならぬ。これは10の主なクラスにわけられよう。それは次の通りである。
 
1.    ニルマナカーヤ
・涅槃の永続的な楽しさを享受する権利をかち得られたが、人類の仕合せの為に働こうと自らを捧げ、その権利を放棄されたお方である。
 
(2)輪廻を待つ弟子
・弟子が或る段階に達すると、自分の大師のお助けで、普通の場合には人間がアストラル生活を終えると天界にはいるという自然の法則の作用から逃れることが出来ると、度々、神智学書では言われている。
 
(3)死後の一般人
・このクラスの人々はこれまで述べてきた人達よりも何百万倍も多いことは言うまでもない。そしてこのクラスの人々の性格や状態は非常に広大な範囲に亘って様々である。アストラル界での生命の長さも同じように様々で、2、3日か2、3時間しかそこに居ない人々もいるし、何年も、何世紀もこのレヴェルにとどまる人達もいる。
 
・死の経過の第一歩に、先ず肉体を脱ぎ捨て、殆どそのすぐあとにエーテル複体を脱ぎ捨てる。そして出来るだけ早くアストラル体即ち欲望体も脱ぎ捨て、自分の霊的熱望が完全な実を結ぶ唯一の世界、天界にはいって行くことが予定されていることを理解せねばならない。高尚で清い心の人は天界に早く入ることだろう。
 
・死後は誰でも天界への途中、アストラル界のあらゆる部分界を通って行かねばならぬ。
 
・アストラル界の最低レヴェルで、普通に意識が目ざめている人達だけが、欲望が粗野で獣的である。例えば、酒飲みや好色家等のようなものである。
 
・第3部分界に達する頃には、この特長はアストラル界に実際にあるものを見ているということに、全く代ってしまっている。なぜなら、アストラル界では人々は自分自身の想像の町に生きている――つまり、天界の場合のように、全く自分自身の思いで各人が進化しているのではなく、前の人達の思いで造られたものをうけつぎ、これに自分の思いを加えているに過ぎない。降霊会で度々説明されている、教会、学校、「サマーランドの家」があるというのはこのことである。だが、その教会や学校や家は喜んでつくった者達には本ものであり、立派なものに見えるだろうが、偏見のない、生きている観察者には真実でも立派でもない。
 第2部分界は特に利己的で霊的でない宗教家のいる所のようである。
 
・前にも説明したように、空間という観念とこれら部分界とは一緒にして考えるべきではない。これら部分界で働いている死者はイギリスからオーストリアに容易に行くことが出来るし、又はふと行きたいと思ったところへもすぐに行ける。しかし、じぶんの意識を一つの部分界からその上の部分界に移すことは、すでに説明した分離の過程が完成するまでは出来ないのである。
 
・死者が霊媒を見つけることが出来なかったり、霊媒の利用の仕方が分からない時には、自分自身で接触しようと、不器用な下手な努力をすることがある。
 
(4)亡霊
・本質の分離が完了すると、その人のアストラル生活は終る。そして、前に言ったように、メンタル界に移行する。しかし、死ぬ時、物質界に肉体を残すように、アストラル界で死ぬ時は崩壊しつつあるアストラル体を残して行くのである。
 
・亡霊の生命の長さは、それを活気づけている低級マインドの量によって様々であるが、これはいつも消え去って行く過程にあるので、亡霊の知性は、或る種の動物的な抜け目のなさはあるかもしれないが、着実に消えて行くものである。
 
1.    魂殻
・これは、マインドのあらゆる分子が去ってしまったあと、アストラル体分解のずっとあとの段階での単なるアストラル死体にしか過ぎない。
 
・こうして、この世から天界に進む連続的な段階で、人間は少なくとも3つの死体。つまり、濃密な肉体、エーテル複体、アストラル媒体を脱ぎ捨て、ゆっくりと分解するに任せるということが解るだろう。この3体すべて、段々とその構成要素を崩壊し、その資質は大自然のすばらしい化学によって、各々の世界で改めて活用されるのである。
 
1.    活気づけられた魂殻
・厳密に言えば、これは「人間」の項目に入れるべきではない。何故ならば、これはかっては人間の付属物であった、受身的な感覚的な殻、外側の衣にすぎないからである。
 
1.    自殺者及び不慮の死の犠牲者
・十分に健康で力強いのに、事故か自殺で、急に肉体生命から引き裂かれる人は、老衰や病気で死んだ人達とかなり違う状態でアストラル界に来るものである。老衰や病気で死んだ人の場合には、この世的な欲望の保持は多少弱くなっているのは確かである。おそらく最も濃密な分子はすでに除かれているので、その人はアストラル界の第6か第5にいるようである。或いはもっと高い部分界にいることもある。その人の諸本質は徐々に分離の用意がされたので、ショックはそう大きくない。
 事故死や自殺の場合にはそのような準備が出来ていないので、肉体から諸本質を分離するには、未熟な果物から種子を引き離すのにたとえられる。その人格のまわりにはまだ、濃密なアストラル資質がくっついており、それでアストラル界の最低界、第7部分界に留まることとなるのである。
 
1.    吸血鬼と狼人間
・我々のこの題目を完了する前に述べねばならぬものが2つ残っている。それは前のよりはもっと恐ろしいものであるが、幸いにもあまり沢山いる可能性はない。これらはいろいろな面で大変違うがおそらくはこの2つを一緒にした方がよい。彼等は2つともこの世のものとは思えぬ恐ろしい性質をもっているが、ごく稀なものだからである。
 
・だが、今でも時々、ロシアやハンガリーのようなように第4人種の血が比較的流れている国では、その例が見られるのである。
 
1.    灰色の世界の人間
・吸血鬼と狼人間が前時代の遺物であり、もっと前の根本人種の進化に属していたことをすでに説明して来た。しかし、我々は前時代の根本人種のあらわれの特別な形体を越えて進歩して来たが、別の生活があるという確信がないために絶望的に物質生活にしがみついているタイプの人がまだ我々の間にいる。
 
1.    黒魔術師とその弟子
・これは「死んだもの」の第2のクラスの「再生を待つ弟子」と同程度のものである。しかし、この場合、進歩の並はずれた方法を選ぶ許しを得るかわりに、黒魔術師やその弟子は魔法技術によりアストラル生活で自活することで進化の自然の過程を無視している。—―これは往々にして最もおそろしい性質である。
 
<人間でないもの>
・人間でないものをまとめる最も便利な方法は4つのクラスに分けることだろう。—―この場合、前のようにクラスは小さい部分ではなく、普通、自然の大界を少なくとも例えば、動物界、植物界のように大きく、分けるのである。このクラスのあるものは比較的人間より下にあり、或るものは人間と同等であり、他のものは善と力の点で我々より上の位置にある。或るものは人間の進化系統に属している――つまり彼等は我々のように人間であったか、人間と似ているものである。他のものは我々人間とは全く違った線で進化している。
 
1.    我々の進化に属しているエレメンタル エッセンス
・この論説では、エレメンタル エッセンスとは単に、進化の或る段階中のモナディック エッセンスに用いられている名称に過ぎないことを理解しよう。モナディック エッセンスとは霊即ち神の力の物質の流出と定義するのがよかろう。
 
1.    動物のアストラル体
・これは非常に大きなクラスであるが、普通アストラル界には短時間しかとどまっていないので、特に重要な位置は占めていない。
 
(3)凡ゆる種類の自然霊
・このクラスには非常に沢山の、様々な種類があるので、この題目だけの独立した論文にする方が、公正であろう。
 
・中世紀の本では、土の霊はノームといわれ、水の霊はアンダイン、火の霊はシルフ、エーテルの霊はサラマンダーといわれている。一般には次のようないろいろな名前で知られている。
 妖精(フェアリーやピックス)、小妖精(エルフやブロウニー)、仙女(ペリ)、小人(トロール)、半人半獣の森の神(サタ)――馬の耳と尾を持ち、酒と女が好きで、酒の神バッカスの従者。林野牧畜の神(フォーン)、小妖魔(コボルド、半人半山羊でみだらな性質をもつ)、インプ(小鬼、悪魔の子供)、妖魔(ゴブリン)等といわれている。これらの名称の或るものは1種類にだけもちいられているが、多くはすべてのものに無差別につかわれている。
 彼等の形はいろいろあるが、多くの場合、人間に似ており、大きさがやや小さい。アストラル界の殆んどの住民のように、彼等は思いのままにどんな姿をとることも出来るが、確かに自分自身の明確な形体を持っている。或いは他の形体をとる特別な目的のない時にまとう気に入りの姿と言う邦画よいかもしれない。普通の状態では彼等は全然肉眼には見えないが、見られたいと思う時には物質化によって姿をつくる力を持っている。
 彼らには非常に沢山の種類があり、人類の場合のように知性や性質が一つずつ違う。
 
(4)デヴァ
・この地球に関係のある進化の最も高いものは、我々の知る限りではヒンズー(ヒンズー教を奉ずるインド人)がデヴァと呼んでいるものの進化である。デヴァはほかの場合では天使とか神の子等といわれているものである。彼等は人類のすぐ上にある世界にいるものと考えられている。人類は動物界のすぐ上の世界にいるのであるが、人類と動物には重要な違いがある。つまり、我々の知る限りでは動物には、人間界以外の如何なる世界への進化の可能性もないが、人間は或るレヴェルに達すると、自分の前に開けているいろいろな前進の道があることを知るのである。このすばらしいデヴァ進化もその一つである。
 ニルマナカーヤの崇高な放棄に比べると、デヴァの進化路線を受入れることは、いろいろな本の中に「神となる誘惑に負けること」と書かれているが、デヴァの道を選んだ人には何か非難すべき影がある等とこの言葉から推論してはいけない。
 
<人工的なもの>
・これはアストラル存在物の最大クラスであり、人間にとって最も重要なものである。全く人間自身の想像物であって、最も密接なカルマ的なつながりとその人への作用によって、その人間と互いに関係し合っている。それは半知性的存在の未発達な巨大な集団であって、人間の思いが違うように様々であり、実際に分類とか整理のようなことは出来ない。普通行うことの出来る唯一の分類は人類の大半によって無意識につくられた人工的四大霊と、明確な意図をもって魔術師によって作られたものとの違いによるものである。
 
1.    無意識につくられた四大霊
・普通の人間の思いは主に自分自身にさしむけられるので、出来上がった人工霊はその人のまわりをうろついており、常にその人工霊があらわしている考えの反復を挑発する傾向がある。
 
1.    意識的につくられたエレメンタル
・明確な、有能な守護の天使がこのような方法で与えられることがある。だが、このような決定的な介入が1人の人の人生にカルマが許すのはおそらく稀なことである。
 
・極めて悪性で力のある人工的エレメンタルをつくる技術はアトランチスの魔術師の専門の一つだったようである。つまり、「暗黒の顔の君達」の専門であった。
 
1.    人的人工霊
・だが、確かに人間ではあるが、今までの所、普通の進化のコースからはずされており、全く、それ自体の外部の意志によってつくられたものなので、おそらく人工的なものの間におくのが最も自然であろう。
 
<現象>
・幽霊は、今、述べたことの好例である。厳密な意味ではないが、幽霊という言葉は普通アストラル界の殆どの住者に対して使われている。心霊的に進歩した人達は絶えずこのようなものを見ているが、普通の人が、普通の表現での「幽霊を見る」場合には次の2つの事のうちの1つが起こっているに違いない。つまり、幽霊が物質化したか、幽霊を見たという人が一時的なサイキック知覚の閃きを得たかの何れかである。もし、これらのことはいずれもありふれたことではないという事実がなかったら、我々は生きている人に会うと同じように、町で度々、幽霊に会うことだろう。
 
<我々の惑星チェーン>
・人類が地球上で関係を持っている生命波の仕事は、第4図をよく見れば解るだろう。生命波はその成長の為に、太陽系の7つの惑星が必要なのである。それらの中3つは物質の惑星で、それは、地球、火星、水星であるが、あとの4つは眼には見えぬ惑星である。これらの4つにも眼に見える
惑星と同じように、太陽のまわりをまわっているが、その惑星の資質は、超物質的なものである。
 
・第4図の地球をあらわしている部分をよく見ると地球は、アストラルと、低級メンタルと高級メンタルの外皮でとりまかれた物質で出来ていることが解る。高級で希薄なものが、それよりも濃密なものの中に浸みこむことはいうまでもない。だから、アストラル資質は地球の表面の何哩も上の方に拡がっているだけではなく、地球の中にもしみこんでいるのである。同様にメンタル資質の外皮もアストラル界と物質地球にしみこんでいる。地球のまわりにあるアストラル外皮と地球にしみこんでいるアストラル資質がアストラル界である。低級メンタル資質は低い天国であり、高級メンタル界は高い天国をつくっている。勿論、図では示されていないが、ブディー、アートマ及びそれよりも高級な資質でつくられる高級な界にも同じことがいえるのである。
 
・物質天体である同じ型の火星も、アストラル外皮と、低級高級メンタル資質の外皮をもっている。物質天体の火星にしみこんでいるアストラル外皮は、火星のアストラル界である。しかし、この火星のアストラル界は、地球のアストラル界とは全く違っている。その上太陽系の空間の中では、地球と火星の間に物質的な種類の連絡はあまりない。それと同じように地球のアストラル界と火星のアストラル界の間にも連絡はない。火星にも、低い天国と高い天国がある。全く同じことが水星にもいえて、水星にも水星のアストラル界、低級メンタル界、高級メンタル界がある。
 
 
 
『不可視の王国≪アストラル界』へ行こう』 
By ペガサス  ヒカルランド   2013/9/17
アセンションへの超導き
これであなたも「念エネルギー取り扱い方」マスターレベル
次元変革を選択する人のための宇宙版実用書
多重現実を生きるためのノウハウのすべて
まずアストラル界に「あなたの部屋を作る」その方法から伝授します
ここまで宇宙の秘密をあっけらかんと明らかにした本は他にありません!
 
 
 
<周波数を上げる>
あなたのエネルギーを、あなたが実現したいことに使ってください!
念エネルギーは、あなたが感情体を出したときに生まれます
➡良い念は「祈り」に、悪い念は「呪い」に
嫌な相手からエネルギーを奪われないためには
➡周波数を上げてしまえば、相手はエネルギーを奪うことはできません!
周波数を上げるには?
➡周波数は私たちの気持ちでどんどん変えられます!
 大事なのはワクワク、ドキドキ!
この世は等価交換ではない
➡つまり楽しんだ者勝ち!運も遺伝子も運命も、意思と言霊で変えられます!
 
地球は金星から独立しました。もう植民地ではありません。
これからは宇宙連合の管轄下での独立国です。
70億総独立で、それぞれ運命を切り拓きましょう。
 
遺伝子さえ意思の力で変えられる私たちが
地球を宇宙のレジャーランドにするために必要なこと。
それは念エネルギーを正しく扱い、人生を楽しむことです。
 
他者の念エネルギーから自分の身を守る方法、
受け取りすぎて腐らせてしまった念エネルギーを燃やす方法、
自分の念エネルギーがはね返ってくるのを防ぐ方法......
すべて隠さず教えます!
 
アストラル界の不可視の王国にある自分の部屋へ遊びに行ってみませんか?
増築も引っ越しも思いのまま、「こうしたい」と思ったら「そうなります」!
すでに多くの芸術家、科学者、技術者が、アストラル界の部屋で試作を繰り返し、新しいものを生みだしているのです。
あなたもアストラル界で目醒め、多重存在である自分と出会いませんか?
 
<2012年のウエサク祭/金星の地球に対するフォローはここで終わった!>
・「王国の本が出る話が来る前から、カイザーがとにかく、王国の内部で人数を倍に増やさないととってもじゃないけど、追いつかないからって言ってて、スタッフの人数を、今回ずいぶん増員したんだ」
「王国のスタッフたちは、皆、どんな生活をしているの?」私が質問した。
「王国の周波数は、メンタル界に近いけど、内部のスタッフたちは普通に給料を貰って家庭もあり、子供も生まれ、お休みもあり、休暇も貰って感じの凄い普通の生活だよね。だから、お金も報酬もあるし、生活はほとんど、肉体界の私たちと変わらない」
 
・「地球っていうのは、金星の植民地だった。金星に対して、絶対服従しますみたいな契約書を、王国でウエサク祭の1ヶ月前から準備して、その書類を提出してた。でも、その代わりにエネルギーを頂くみたいな感じの儀式としてウエサク祭があった。結局、2012年のウエサク祭からは、金星が地球に対してのフォローをしなくなった。今までは、彼らがいてくれたから、地球は天変地異も収まってた。彼らがいてくれたから、この2000年間少なくとも、気温もそれほど変化がなかった。だけど、『もう地球が独立したら、君たちがやりなさい』ってことだよね」
「金星に対して、『へへー』ってエネルギーを上納する日かあ。アストラル界にはいっぱい国があるけれど、5月21日の上納日はそれこそ、このウエサク祭で、集めたエネルギーを金星にお渡ししてたってこと?」
「いや、エネルギーはもう私たちから取っているから、上納はいいんだ。問題は、契約制だから契約書を貰わないといけない。各小国から、服従するって言うのは変なんだけど、中央に対してすべて委任しますっていう契約書を、それこそ何百とある国々を、一気にできないから、3種類くらいにして、3年おきの契約もあれば、2年おきの契約の国もあってそれを全部回るんだ。『来てもらえば』って言ったんだけど、『そういうわけにはいかないんですよ』と、『こういうことは、やはりちゃんと我々が行くことによって、彼らを無視していないんだということを、知らしめないといけない』って言われて、王国の中で、それこそ大名行列に近いものを作って、飛べばすぐ着くのに、わざわざキャラバン隊で一国、一国回って」
 
・「それで5月に城に戻ってから儀式があって、マイトレーヤとサランと、それから、例年は金星の人がやってくるんだけど。今回だけは、地球が独立だから、さすがに呼ばれちゃって、金星の人と話をしながら、会を開いて、『今日から連合が入ります』と、連合といろいろな打ち合わせをまあ、サランたちがやってくれたのよ」
これじゃ、タダシもぐったりだ。
 地球は2012年5月21日をもって、金星の植民地から独立国として宇宙連合の管轄下になっている。
 
<エネルギーの密輸ルート/地球が独自で取り締まれるようになった>
・「結局、宇宙連合は、独立国家の星に対してのみ援助するっていうやり方だから、今まで、植民地だった地球を援助できなかった。その代わり、金星がやってくれてたんだけどね。金星が後ろに下がったってことは、連合が助けてくれるし、フォローをしてくれる。特に地球人が超えられる難関じゃないからね。この艱難の時代に連合自体が直々に、そのスタッフを入れて、それ用に、イザっていう時は、脱出っていうのもあり得るから。その脱出のやり方っていうのを、前々から下準備をず~っとしてるんだけど。でも、完璧に表立ってできるのは、2012年5月21日からだった。それで、『約束の日』だよって、アストラル界では、皆が日々に言っていたんだよね」
 
・「アンドロメダ銀河が近づいてきてるってことで、前々からいろいろ予測はされていたんだけど、実は金星自体の調整が上手くいってなかったんだ。これが、思ってた以上に上手くいってなかったから、サナトクマラたちは、時々金星に帰っては、植民地の地球と金星の仕事のどっちもするみたいなことをしてたんだよ。そしたら、金星は、よその星を守るよりも自分の星を守るので精一杯ってことになってさ」
 
・「アンドロメダ銀河がぶつかってくるけど、地球をどうやって守るかってことで物凄い数の大日如来の軍隊が蟹座のベータから援軍として、やってくるんじゃなかった?」
 
・「そうだよね、銀河系は6グループに分かれてて、向こうはまだ影響がないセンターの軍だからね」ベータ星は、蟹の脚の先端にある、蟹座の中で最も明るい星のことだ。
「それで、結局、会長とマイトレーヤはもう、全然、来なくなるの?」
「いや、まあ、たまには金星から来るだろうけどね」
「そうかあ独立って言っても、まだ、金星の保護観察下だし、彼らは金星人の相談役だもね」
「そう、でも本当に相談役としてしか来てくれない。もう、何かしてくれるかもなんて期待しちゃダメだ」
「じゃあ、タダシがアストラル界の王国で会長の代わりもするようになるの?」
「私は、あともう何年かしたら挿げ替えで、後任が決まってるし、その人には連絡済みだしね。今は、その間、私を入れてた方が王国は丸く収まるからってことで、それでまだ、じっとしてるんだ」
 
・「特にやってたグループがあるからね。その人たちが、正々堂々とできなくなる。彼らは人身売買の一番中核にいて、イルミナティよりももっともっと歴史が遥かに古いグループだし。だからこそ、彼らを止めることはまず無理。それは、判ってるんだ。でも、彼らだって表立ってはやらないから」
 キリスト教では、「光をもたらす者」は、明けの明星(金星)を意味するラテン語で「ルシフェル(Lucifer)と呼ばれる。これらは、他を圧倒する光と気高さから、唯一神に仕える最も高位の天使から後に、地獄の闇に堕とされる堕天使の総帥とされた。
 イルミナティの一番上は悪魔と言われるが、これは、ルシファーつまり、ルシフェル(Lucifer)、金星という本来の意味からする替えられたものだろう。もともと2012年5月21日まで、金星こそが地球のトップだったのだから。
「彼らは金星から来ているの?」
「単純に金星人とは言えない、口を出せない、金星人ですら」タダシが口ごもった。
300人委員会の中に彼らがいるってこと?」
300人委員会の上に彼らがいるんだ。その300人委員会の幾つかを、彼らが操作している状態。彼らは本当に別枠さ」彼が言った。
 
<何度入っても部屋に変化がなくなったらそれが完成です。見え方が問題ではありません>
・「自分の中に部屋を持ってアストラル界に行くということですが、自分の体の中のお腹の中に部屋を持つイメージをするのと、ただ意識(頭の中)にイメージで部屋を作ればいいのか、どっちでしょうか?それともただ、意識の中に部屋ができればいいのか、具体的に教えて下さい」
「いえいえそんなに特殊な方法は勧めていません。単純に想像するだけでいいのです」
相変わらず、私は、トンチンカンな質問をカイザーにしていた。
「アストラル界にはペットはいないのでしょうか?」
「いいですよ、ペットでも何でも飼って下さい。ただし、途中放棄はなしです」
「アストラル界で、子供を産んで育てることはありますか?」
「はい、あります。自覚なしで産んで放棄された子供たちの孤児院もあります」カイザーがいつも通り、親切に答えてくれた。
 
アセンション/アストラル界のもう一人の自分が目醒める!>
・「あなたの本を読んで目醒めて、そのカプセルから出た人たちっていうのは、不可視の王国でエネルギーを操作するのを見ながら、管理する仕事をすることになる」
 
・私たちが電気体を背中から吸って前から吐き出す時、吐き出したものにも若干プラーナが入っている。イライラしていると重いプラーナが、ワクワクしていると軽いプラーナが吐き出される。この軽いプラーナはエネルギー体として、神と呼ばれる存在や私たちの地面、つまり地球にとってとても美味しい食料だ。
 そう、私たちの中で感情体を出すと念エネルギーが生まれ、それは良質の食べ物になる。日本でも神社仏閣でお祭りがあり、たくさんの人たちが集まるが、天井は必ずといっていいほど、とても高い。世界的に見ても、教会、モスク、それらすべての天井が高い。これは、このエネルギー体が気体よりも軽く浮くため、高い天井に集めて食べている存在がいるからだ。各宗教で1週間に1回、教会で集まりを催して人を集める時、それぞれの宗教の神と言われる意識体は1週間に1回、教会の高い天井部で食料をかき集めて食べている。
 
・「よくアセンションとかって言うけど、これが本当は何かって言うと、具体的には、アストラル体が起き上がるから、その分の潜在意識が、顕在意識に変換されるんだ」
 
アストラル体が起きて、メンタル体を発動できたら、顕在意識は7%になる。だいぶ、自分の今世の予測もつくし、次元操作もかけやすいだろうなあ。
「まあ、でも、あなたの本の中のアストラル界の不可視の王国への行き方を読んで、だいぶ自分の中に部屋を作る人が出てきて、王国に入り込んできてる。そして、あっちで目が醒めるんだ。ネオみたいにね」彼が笑った。
 
・私たちは多重存在、幾つもの自分の体を、それぞれの次元に同時に持ち、同時に存在している。だから、人は悟ると、外に向かっても気がついたら、自分の内に戻る。これは、自分の意識の内に入っても外に向かっても悟りに到達する。つまり、内と外が一緒だからだ。そして、自分の内側の宇宙に、さらに、自分が存在している。
 例えば、肉体は4.1次元の地球で生活している。アストラル体は、4.5次元の地球のアストラル界の不可視の王国で働いている。メンタル体は、5次元の太陽系の宇宙空間の船の中で働いている。
 
<メンタル界(霊界)/肉体界はメンタル界の夢の中のこと!?>
・「例えばだよ。私が今、この世界、肉体界で動き回ってるよねえ。それで、アストラル界の王国に私のアストラル体がいて、船にメンタル体がいて、船のメンタル体は、一応大人しくしていて、私の帰りを待つメンタル体になっているんじゃない?」
 
・船で眠っているメンタル体にとってのたった3時間の夢。それが、私たちの80年の生涯だ。「でしょ。だからメンタル体は今、夢を見ている。それで、私たちは、メンタル体が見ている夢を、今、現実に地球の肉体界でやっている」「そうそう、そのプログラムの中の次元を変えに来てるわけだよね」
 
・「だから『マトリックス』の話なんかも出ちゃうわけ。私たちは、メンタル体、アストラル体、肉体の3つの体がある。でも通常は、皆、2つの体だよね。アストラル体と肉体とね。それで、生活してやっていく夢の中で生きている。でも、岐阜の方の知り合いが、彼女は4体くらい自分がいるって言ってた。今の自分と、アストラル界の王国の自分と、もっと違う星に生きている自分と、あと、火星か木星にいる自分の4人が、四重に生活しているって言ってた」
 
<ワンダラー/流離人(さすらいびと)>
「そう、その戦争を始めた人物を今回、この細胞(宇宙)で、同じ歴史を繰り返さないために、抹消しなければならない」
「そうだよ、だから麻薬組織を潰したり、次元操作をしている。そして、この時に私たちの今の細胞(宇宙)に入り込んできたビッグバン以前の人たちがワンダラーと呼ばれて存在している」
 ワンダラーとは、地球へ生まれ変わってきた、他の惑星の魂の人々で、地球と人類の進化のために奉仕していると読んだことがある。しかし、そこには、とてつもなく多い数の魂を指してワンダラーと書かれていた。
 
<不可視の王国へ行こう>
・「ええと、『不可視の王国へ行こう』、これはね、思考回路の中に共通空間があって、そこを共有し合うっていうのは、どういうことかってことをする」
 私たちの体は、1チャンネルから12チャンネルまでの、テレビの全部の周波数を持っているようなもので、チャンネルを回しさえすれば、別のチャンネル(周波数)をいつでも見られる。
・私たちは、好きな周波数のどれにでもチャンネルを合わせることができ、これは、私たちの意識の中から、アストラル界の不可視の王国に行く時も同じだ。王国のある、メンタル界に近いアストラル界の4.5次元にチャンネルを合わせるだけだ。
「地球も私たちも、肉体があって、アストラル体(幽体)があって、メンタル体(霊体)がある。不可視の王国は、私たちの肉体の中、つまりアストラル体(幽体)にある。チャンネルをアストラル体(幽体)の周波数に合わせれば、アストラル界が見える」タダシが説明を始めた。
 地球のアストラル体(幽体)へは、私たちの中のアストラル体(幽体)から行ける。 
「まず、自分の心の中に部屋を持つ。でもただ、部屋を作れば入れるわけじゃないんだ。部屋を作ってそれが安定化するのを待つ。そして、サランに言わせると、初めに『電話機』が、でき上がる。この電話機ができて、部屋ができ上がると、必ず、不可視の王国から、部屋にスタッフが入ってくる。スタッフたちが、彼らの名前を伝えてくる。そして次に、部屋の外へ出ていくと、まず王国があるから国の中をいろいろ案内してくれるんだ」
 イメージが固定化されて、いつも同じ画面が見えるようになったら、部屋はでき上っている。そして、これが電話機となる。電気の周波数が安定的に切り替わるなら、テレビのチャンネルが切り替わったように、アストラル界と王国と行き来ができる。
「自分の心に部屋を作って安定化させたいけれど、以前住んでいた、カナダの自分の部屋みたいなのを心に描いても、いいのかしら?」私が聞いた。
「どんなのでもいいよ。それが電話機になるから。私の部屋は、結構広いよ」彼が言った。
 
・アストラル界の王国の家は無事に完成して、案内人のルーシャとも出会えた。私の家は、少し小高い丘に立っていて、見晴らしが最高に素晴らしい。真っ正面には、カナディアンロッキーみたいな山が、2つ連なって見えた。山の頂には雪が見える。家の建っているところの左側に街に続く、まっすぐな道がある。街の中心には、この道とクロスした少し太いメインの道路が走っている。
 街の少し手前には駐車場がある。車は、パソコンのマウスみたいな形をしてて、丸い透明なカバーがついた、1人もしくは2人乗りにした。私の視界の正面少し手前に、メインストリートに面した時計塔が見える。周囲は空気が清々しい。山には動物もいる。
 
・私たちのアストラル体は時間を移動できる。人の話を聞きながら何か未来や過去に思いを馳せていて、アストラル体が出かけている時に、心ここにあらずの状態になる。そんな時、「ちょっと!ここにいないでしょ!」って、誰かに怒られたりする。皆も体験があるだろう。
「この本ではわかりやすく、王国にいる自分をアストラル体ってことで書いている。でも、王国の自分が過去や未来に云ってるわけじゃない。何体も自分がいる」
「厳密に言うと、メンタル体とアストラル体の中間層が不可視の王国にいる私たちの体で、アストラル体と肉体との間が私たちの言う、幽体。結局、自分が何体もいる」
「対外離脱とか幽体離脱とかって、その何体もいる中の1つが体から出てってる」
 
<惑星に命をかける勇敢なライトワーカーの皆様へ>
・特にプレアデスの方で金星経由で日本に降りられた方々で、戸惑われて道を探されている方たちは、『日本民族はすべて平等』という自虐的ルールを抜けないと、頭1つ抜けて活動ができません。あなたの真実を口にしましょう。超わがままなくらいでちょうどいいです。そして、そこまで抜けるには、あなた方の気高き心と電気体のパワーが必要です。まず、一番大切なのは、『心の芯』。柳のようにしなやかに、そして、気高き志を心に秘めて自分の直感のままに、手がかりになりそうなものや、足がかりになりそうなところに行動していきましょう。
 
・そして、もしも、本当につらくなったり、人生に戸惑ったら、小休止。思い出して下さい。あなたは、『ただ、人生を楽しむ』それだけでいいのです。だって、それを見た周囲はあなたから多くを学ぶでしょう。この世界を救うのは、至極簡単、あなたが人生を楽しんで楽しんで楽しみ尽くすこと、あなたが人生のマスターです。
 
 
 
『UFOと陰の政府』
 (コンノケンイチ)(たま出版) 1990/5
 
 
 
<ペガサス座のNGC7078(メシエ15)にある拠点>
・ネットワークの移動範囲には、ペガサス座のNGC7078(メシエ15)にある拠点を含むが、彼らの本拠地はレチクル座にある。レチクル人たちは天体研究と生命の分析に完全に焦点を合わせた文明を持っている。
 
・このため彼らの天体天文学の技術は進歩し、その結果、レチクル人たちは探査及び交易ルートを張り巡らし相互接触を図り、星間拠点や宇宙社会を築くことができた。
 
・ネットワークに所属する多数の宇宙船がこれまで、地球の上空で大気圏飛行を行ってきた。
 
レチクル座Z1とレチクル座Z2は二重の発進基地で、地球から37光年離れている。宇宙船が分析指令宇宙船と絶えず連絡を取り、突き詰めた討論を行う能力は休みなく発揮されている。
 
・証言によると、すでに米政府では宇宙人の種類を4種類も確認しているということです。鼻が大きい「ラージノーズグレイ」、それに使われているクローン生物らしい小人タイプの「グレイ」、人間に似た美しいタイプの「ノルディック」、髪が赤い「オレンジ」というタイプで、中でも「ラージノーズグレイ」という宇宙人とは協定まで結んでいたというから驚きますね。この「ラージノーズグレイ」は、悪いタイプの宇宙人らしく、人間や牛をさらって切り刻んだり殺したりするし、それを米当局は黙認していたというから、いったいどうなっているのでしょうか。
 
アメリカでは多いときには年間1万頭の牛が「グレイ」に殺されて彼らの栄養源になっているといいます。そんな大それたことを国民に秘密にしておくのは危険だといって公表しようとしたケネディは、そのため暗殺されたというから驚いたものです。
 
 
 
『ドリームランド《地球》へ行こう』
ペガサス  ヒカルランド   2013/10/21
アセンション・ゲームの手引き書
 
 
 
【宇宙系自己啓発書最終形】
念エネルギーの取り扱いマスターから、次元操作マスターへ!
次元と時間を操作できるようになれば運命も夢も思いのまま
「幸せになるために」必要なことは、ワクワク ドキドキ周波数を上げること!
 
『なぜ私たちは生まれ変わるのか?』
それは神様が強くて美しい魂をつくるため。
悪玉だった前世は、今世の行いで書き換えることができます。
周波数の高い来世に生まれ変わるために、
まずは「今」を思いっきり楽しんで、霊ポイントを上げましょう!
 
『守護霊とは何か?』
主護霊と守護霊、二つの存在があります。
主護霊はあなたが心配でつく霊。守護霊はあなたを見込んでつく霊。
どちらもあなたを守り、ガイドするためについています。
 
『災害が来るサインを知るには?』
超能力者、地震学者、アストラル界のスタッフ、
そしてアストラル界と肉体界両方に存在できる者。
この四者の意見が一致した時がサインです。
でも大事なことは「災害が起きる」ことに意識を向けすぎないこと。
悪い念が、災害を引き寄せてしまうのです!
 
コードネーム「ペガサス」は本書で終了!
ドリームランド<<地球>>で幸せに生きるためには......?
「生かされている」私たちには、地球の周波数を上げる使命がある!
運命は前世の霊ポイント、死んだ時の周波数で決まっています。
それでも、今世で霊ポイントを上げること、運命の流れを知ることで
「避けられる死」のタイミングがあります。
失くし物を見つける方法、時間を操るコツ、厄除けのカラクリ、
占いの本質、スピリチュアルカウンセリングの心得。
「人生を楽しむ」ヒントがぎゅうぎゅうに詰まっています!
お金を報酬としていただかなくても、
「ありがとう」の気持ちを念エネルギーとしていただくことで、
欲しいものは引き寄せられます。
 
神様にはワガママなくらいでちょうどいいけれど、感謝の念は忘れずに!
「念」がエネルギーを生むのです。
運命も時間も操作して、地球での生を思いっきり楽しみましょう。
それがアストラル界の願いでもあるのです。
 
<運命も時間も操作して、地球での生を思いっきり楽しみましょう。それがアストラル界の願いでもあるのです>
・お待たせしました。プレアデスの上層部の方への話はついておりますので、後は、あなたの行動次第となります。
 
・私とケンからのアドバイスは、プレアデス系のサイト、これだと思う方へコンタクトをしてご自分の居場所を探し出して下さい。
 
・今回も、1冊目、2冊目の本に盛り込めなかった、霊エネルギー、次元操作、現実の創造の方法と仕組み、それから、アストラル界の不可視の王国や宇宙人のことなど、さらに深くあらゆる情報を盛り込んでお話ししていきます。
 
<第一宇宙の星で/19億年進んだ科学のレベル>
・「今度、実は、私、宇宙人と会う約束を取り付けているんですが、一緒に来ていただけませんか?」
 あまりに唐突なその男性の申し出に、私は相当面食らった。
 
・正直、いささか疲れていた私は、その会合に行く気はなかったのだけれど、なぜか、オフィスに戻った後、時間が気になり始めた。「このまま、今、オフィスを出れば、その宇宙人に会えるかもしれない」
 理由はなかった。ただ心の声に従って、私はオフィスを出た。そして、彼の言った駅を目指した。改札を出る前に、私は、指定通り携帯に連絡を入れた。そして、彼の誘導に従って、目的のレストランを探し当てた。お目当ての宇宙人は、華やかな舞台映えしそうな美人だった。
 
・「最後は船に行って、アンドロイドが銀河連邦の宇宙警察に詳しい事情を説明したことで、私たちは、解放されたのね。でも、船のアンドロイドは銀河連邦よりも19億年進んだ科学力を持っていたのよ」彼女が誇らしげに言った。
「19億年進んだ科学のレベル? 誰が、そう言ったの?」
「アンドロイド」
「アンドロイドはまた、小指から、何か長い針みたいなものを出してあなたの頭に刺したの?」私がちょっと突っ込んだ質問をした。
 
「そう。言語チップからテレパシー能力。超能力っていろいろあるけれど、そのすべてを網羅したようなもの、あとは創造力、物を作ったり破壊したり、再生したり、何でもできるように全部を入れてもらった」
「ふ~ん」私が頷いた。
「それでも、大きさで言ったら、このくらいの大きさ。だいたい2ミリ四方くらいの小さなもの。透明のセロハンみたいなチップで、地球のすべての言語を話して理解できるのね」
 
彼女が小指の爪の先の白い部分を指差した。
「それを全部固めたくらいのが、小指の爪くらい。この大きさのチップ、それで、ほぼ地球では神様と呼ばれてもおかしくないんじゃないかなっていうくらいの能力のすべてを持つの。チップって皆、基本の大きさは同じなのよ。だけど、中身の容量が違うのね。その中にどれだけ入っているかなの。1メガなのか、1ギガなのか、1テラなのか。その容量の多いチップを、3回くらい入れたわ。それから、銀河連邦に提供できるだけの情報を提供して、やっと解放されて」彼女が安堵の溜息をついた。
 
「ちなみに、銀河連邦の人たちはどんな姿の人たちだったの?」
「その時会った人たちは、アメリカ人みたいな白人型で、着てるものもSF映画に出てくるようなぴっちりしたボディースーツみたいな服だったわ」
「触ってみた?」
「握手したかな。冬に握手したような冷たさ。ヘビみたいな低体温で、湿った感じで、やっぱり人間じゃないのかな?そんな感じを覚えてわね」
 
・今度は、彼女と私の両方が一息ついて、飲み物を飲んだ。
「それで、やっと地球に戻った時点で、地球の景色が変わってたの。地球が、3800年くらい先の景色になっていた。これはまずいってことで、『時間だけ戻して』って船でアンドロイドに言ったの。私、私たちの、自宅のマンションの真上にUFOを着けて、屋上の横の階段の所に1人で降りて行って、家に早速戻って行ったら、今度は表札が違う名前になってた」彼女が苦笑した。
 
・本当に、竜宮伝説の浦島太郎のおとぎ話を地で行っていた。物語の最後に、玉手箱を開けたら、竜宮城の数日が、地上では随分、長い時間が経過していて、白いひげのおじいさんになってしまった浦島太郎。
 
・私は、個人的に、『丹後国風土記』を基にした浦島太郎の解釈が好きだ。主人公浦島太郎と神仙世界の絶世の美女、その2人が異界(蓬莱山)と人間界との3年対300年という時間を超えて官能的に愛し合う。結末は老いや死ではなく、肉体が地上から消え去るという神仙的な尸解譚になっている。浦島太郎のその後については文献や地方によって諸説があり、定説と呼ぶべきものではない。
 
「そう、それで、慌てて船に戻ったの。一気に大気圏外まで昇って、『あれ、どうなってるんだろう?』ってね」彼女の話は続いてた。
「時間が経ちすぎてたのね?」
「ええ、私、個人の時間だけが、進んじゃってて。私の住んでいた所に、主人もいなくなっちゃってたし、他は、全部、時間が戻ったけれど、私の家だけが、いろんな人が出入りして、変わっちゃってたの」
 
・「そう、アンドロイドに話したら、『それは、戻せない』って言ったの。自分がここに存在しているから、自分に関わってるすべての存在が、時間移動して、1ヶ月経過しちゃってた」
 
「あなたがいなくなって1ヶ月間の経験を、周りがしちゃっているからってこと?」
「そう、で、『主人は?』って言ったら。『ご主人は、もう亡くなってる』って」
「はあ? ご主人はもう、亡くなってる!?」私は思わず、大きな声をだした」。
「それは、宇宙では1ヶ月でも、地球では3800年経っちゃってるから」彼女が冷静な声で話しながら、紅茶をまた飲んだ。
「時間の流れが全然違うから、地球では3800年経っていた。私の出掛けた時間まで戻しても、自分の家が3800年経ってるんじゃなくて、次元の流れ、つまり宇宙と地球で時間の流れが違うらしくて、その差が、何百年、何十年、何年とかって出ちゃう。それで、今回は、地球で3800年経っているので、主人も亡くなってるし、それを戻しても、もう、ここには戻れないんだって。私は生きているから戻って来れるけれど。だけど、他の時間の流れっていうのが違うの。だから、『大変だわ、主人、心配してただろうな』って。戻ったんだけど、でも、私の時間だけがずっと進んじゃってた」
 
・「しかし、でも、元の自分が家を出た時の時間に戻ったらご主人生きているんじゃないの?」私が聞いた。
「その理屈になるって、私も思ってたわ。だけど違った。私だけ、いろいろ体験しちゃったから、私が宇宙に行って戻ってくる間に30年経過していたら、主人は30年先にいるわけね。つまり、自分と関係している人の時間は自分と並行して動いていたの。この場合、私が、3800年経ってたから、主人は3800年先にいて、もう亡くなってる。だから、同じ時間の同じ場所に戻しても、いないわけ。『どうしよう』って、アンドロイドに何度も言ってたら、『あの~、個人レベルで戻すことができます』って言われたの。それで、『その時間に戻して、ここに呼ぶことはできます。この装置があります』って。『じゃ、主人を出して!』って言ったら、動揺している主人が船の中のその装置から出てきた」
 
「どこにいた。どの時代のご主人?」私は、あっけにとられながら質問をした。
「だから、私が千葉に彼女と出掛けたその日、しばらく経った後の主人」
「それで、あなたが消えた後のご主人をそのままいきなり、その装置から出したの?ご主人に説明したの?それって、今のご主人?」私は畳み掛けるように質問してた。
 
「そう、この装置は、船の床から天井までの高さがあって、大体、大きさは電話ボックスの2倍かしら、入り口はガラスで透明なんだけど、楕円形にカーブしてて、真ん中から開くのね。それで、時間を戻すだけが可能なわけじゃなくて、時間を特定してその場所の個人情報まで調べれば出る。あなたがどこかに行った1秒前の人間や1秒後の人間を時間軸から呼び出すことができるの。名前はしらないけれど、私は、この装置を『次元転送装置』って呼んでるわ。他の名前が思いつかなかったから。でも、私もそこから出て来たのよ。『猫もいるし、私の代わりにマンションを普段管理してくれる人、そうだわ、私自身がいい』ってことで。千葉の海に出掛ける日の玄関を出る1秒前の自分。つまり、あなたの目の前の私なんだけど。彼女は、私自身を、この装置から引っ張り出したのよ」
「1秒前の自分を、彼女は引っ張り出した?」
「そう!私」彼女が大きな声で言った。
 
・「例えば、日本銀行とか世界中の大きな銀行とかは、毎日、お金が出し入れされてるでしょう?それに、古いお金とかしわくちゃなお金とかを処分して、常に新しいお金、新券に取り替えてるのよね。その処分されたお金っていうのが、日本だけじゃなくて、世界規模で毎日ある。処分されたお金っていうのは、なくなってゴミになるでしょう?」
 私が頷いた。「それを再生している」「ど、どういうこと?」「もうすでに廃棄されて、なくなってるはずのお金を、次元転送装置を使って、自分の口座に入れるのね」私は唖然とした。
「じゃあ、どこかの銀行で4億円廃棄されたら、自分の口座に4億円ぼこぼって、この機械でいれてたってこと?」
「そう、お金を棄てた後のことなんて知らないでしょう?」
「棄てた後のことなんて、シュレッダーかけた後のことなんて知らないよお」
 
「それで、お金を棄てちゃってるわけじゃない。まあ、日本の場合、銀行の紙幣は細かく裁断してから燃やすの。それで、なくなっちゃってるでしょう?でも、存在してたものをゴミにしたわけでしょう?そんなゴミをどうしようとそれは、自由でしょう?それに、ただ、オンラインで架空の名前で架空の金額を打ち込むこともできるわ」
 架空の名前で架空の金額を打ち込むことができる?
「それは、彼女が?」「そう。幾らでも1億円でも1兆円でも。この装置を使わなくてもできる。それに、彼女の肉体は、今は27歳の姿なのね」私はほっとした。
 
「えっ。でも、千葉で、彼女と船に乗ったのは、今から4~5年前だから、歳はもっといってるわよね。そこから、27歳に体を戻したのは?」
「宇宙では、1ヶ月しか経っていなくても、地球時間では、3800年経過してしまう。それで、今度は、彼女の体に寿命が来たから、何回も何回も体を変えて、若さが、27歳っていうのが、一番良かったみたい。だから、27歳の体にしたんですって」
 
・「私もしばらくアンドロイドたちと一緒に行動していた」
「あなたは人間でありながら、いろいろな船に乗って、あっちこっち行ったってこと?地球の環境から考えたら、ギャップがあったんじゃない?例えば、人間型以外に猫型、山羊型、鳥型、兎型、爬虫類型、両生類型、昆虫型、妖精型、想像しうるすべての形の宇宙人。それこそ、『スター・ウォーズ』の世界みたいな、いろん~な宇宙人を、見ちゃったわけでしょう?」
 
・「だから、私は、人間じゃない環境で3年間生活してきたの。まったく働かずに、ほぼ家からずっと出ずに、出てもちょっと買い物したり、そんな感じで存在してたわ。彼女は、『私、ちょっと行ってくる』って船で出てって、私はその間、留守番して。でも、ベランダから下を見るといつも真っ黒なスーツ姿でエージェントが立ってる。つまり監視よ」ブラックマンだ。
 
「なぜ、あなたは、監視されなければならないの?」
「私は、例の機械から出された、この世界には存在しない人間だから」
「彼らは、あなたがこの世界に存在しない人間だと気が付いていたんだ?」
 
・地球を金星と共にエネルギー調節するためにアストラル界(幽界)の不可視の王国で活動しているロミヤンたち。宇宙人に対して対外的な通関の役目を果たす王国。その王国に籍を置く宇宙人のロミヤンが知っているらしいのだから、この彼女の話の何%かは、真実なのだろう。
 
・私は、アストラル界の不可視の王国がどんなものなのかを、もっと読者の皆さんに知って頂くために、前作『不可視の王国(アストラル界)へ行こう』を出版しました。そこでは、今、彼女に話してもらったような体験の一部や宇宙人、さらには、念エネルギーやレジャーランドとしての惑星の話に至るまでのすべてが綴られています。
 
・過去世を知ることを楽しむ。「ありがとう」の念エネルギーで欲しいものを手に入れる。主・守護霊とコミュニケーションをとる。周波数上昇で、人生も上昇!
 
<守護霊とコミュニケーションする方法>
・「でもね、私もダイレクトには守護霊に聞けないんだ。それで、『何で聞けないの?』って言ったら、ロミヤンたちに『いや、だって、問題集の答えを先に見ちゃ駄目じゃん』って言われてね」
 いやいや、お馴染みの、先に答えが判っちゃ駄目って回答だ。
「それでね。守護霊に心の中で『お願いします。偶然を下さい』ってお願いをしている」
 
<主護霊と守護霊のシステム>
・「当然、頭もいいしレベルも高い。主護霊に関しては、さまざまな言い方がある。主護神ばかりじゃなくて、ガイドだの背後霊だの」
「そうだよね。国外だったらガーディアンエンジェル(守護天使)やスピリットガイドとかって言ったりもする」私が言った。
「でも、あくまでも私の中では、私たちを守ってくれている存在は、生まれた時から一緒にいてくれる主護霊(主護神)が1人。そして、守護霊(指導霊)は私たちの志次第で何人でもつくれる存在。そう単純に理解して欲しい」
 
・そう言えば、最初の『プロジェクト・ペガサス』の本に書いた、私に創造神のチャネリングをしてくれたNYのブレークは、「私は、2009年4月にセドナへの引越しを予定している」と2007年9月頃に私に話していた。それから何が彼の身に起こったのかは? 私には皆目見当もつかない。ただ、彼は、私が最初の本を書き終えた2009年の年末前に、ベッドで寝たままの姿勢でパジャマと金歯、それから、体内残留物を少しだけ残して、消えてしまった。
 
 当然、彼の妹は驚いたし、セドナの警察も残留物も検査にまわしたけれど、手掛かりは何一つ掴めないまま、彼は失踪扱いとなった。私が彼から聞かされていた予定では2010年の夏頃、彼は肉体界を去ると話していたから、予定が早まったのかもしれない。彼自身は、3万5000年前にアンドロメダから降りてきた存在だと、2008年1月のNY訪問で私に告白をしている。
 
 
 
地球アストラル次元
『シャンバラからの超レッスン』 
目から銀河も飛び出す超巨大宇宙情報
by ペガサス  ヒカルランド   2012/12/10
 
 
 
<薔薇十字団/仕組まれた入会>
・「神とはどんな存在でしょうか?」「はい、天敵です!」
 
・地球独立のため、シャンバラの地球代表になるべくレッスンを受けたエリザベスに、ペガサスが緊急インタビュー。
 
ホワイトハウスに入ったアロム!アンドロメダの宇宙人たちの歴史介入>
・「そう、私たちは、4次元に今いるの。アロムたちは、多次元存在、つまり異次元だから、5次元だっていうのね」
 
ソビエトの崩壊は、1991年12月25日。ソビエト連邦大統領、ミハイル・ゴルナチョフが辞任し、各連邦構成共和国が主権国家として独立した。これに伴い、ソビエト連邦は解体された。しかし、ベスの話していることが事実なら、1980年代初頭に、『ソビエト崩壊』は、アロムたちによって予定されていたことになる。
 
<シャンバラは地球のアストラル体(幽体)の中に存在している/そしてあなたも行ける!!>
<シャンバラへ入会/マイトレーヤ、クートフーミ、9人の賢者たちとの交流>
マイトレーヤは、サンスクリット語弥勒菩薩、中国では布袋を示す。その姿は、中国の道教の神仙。神仙は神に近い者で、人間がなることは出来ない者と考えられていた仙人を指し、中国の道教においては、仙境に暮らし、仙術を操り、不老不死を得た人を意味した。つまり、道教の不滅の真理である、道(タオ)を体現した人とされた。
 私が、日本に一時帰国をした2008年2月、自宅の居間に神仙が現れたことがあった。
 
・「私、マイトレーヤって言いづらいから、Mさん、Mさんって呼んでいるの。それで、アロムと会長とマイトレーヤと、クートフーミ大師で、封印の開け閉めをやったのよね」なんともま、あっけらかんとベスが話を続けた。
 
・クートフーミ大師もまた、神智学で、「古代の知恵の大師」と言われるアセンデットマスターの1人だ。
 
・私たちの肉体は、中に、アストラル体という、幽体と、その中に、メンタル体という、霊体を持ち、肉体の外に、エーテル体という気功でいう気、ヨガでいうプラーナを持つ。そして地球を肉体とするとシャンバラはその中の4・5次元メンタル体(霊体)に近いアストラル体(幽体)に存在する。
 
・私たちは、自分の内側のアストラル体(幽体)から地球の内側のアストラル体(霊体に近い幽体)に入ることで、シャンバラに入ることが出来る。そこは、私たちの魂のいる場所だ。
 
<表と裏の2つあるフリーメーソンの組織構造>
・私が、組織図を書いた。一番下に、表のフリーメーソン、その上に、300人委員会、次に裏のフリーメーソンのトップグループ。そして、薔薇十字団、シャンバラ、9人の賢者、さらに、三長老、そして、トップは1人。綺麗な三角形が出来た。
 
・「そう、フリーメーソンの中で組織だって会社を持っている人たちが、300人委員会に入ってて、この300人委員会に指示を出しているのが、フリーメーソンのトップクラス。でも、そのフリーメーソンのトップクラスに指示を出しているのが、薔薇十字団」
 
911/シャンバラのグループがはめられた!?>
911アメリカ同時多発テロ事件)は、2001年9月11日にアメリカで発生した、前代未聞の航空機を使った4つのテロ事件の総称である。
 
・「もう、恐らく、精神世界の本だけで、1000冊以上読んでいるわ。私、日本で最初の本を出すまでの間に、考えられないくらいの数の本を読んでいるのよ」
 
<会長サナトクマラとブラックマン>
・「アロムのグループ自体が、薔薇十字団だって言うの?」私が聞いた。
 
・『今回のアセンションの一番上のリーダーが、実は、サナトクマラって、いう人でこの人は、金星から来てます』
 
<シャンバラへ入会/マイトレーヤ、クートフーミ、9人の賢者たちとの交流>
・「これが、『シャンバラ』だったの」ベスが答えた。
 確かこれも、語源はサンスクリット語だったはず。シャンバラは、チベット密教で伝えらえる不可視の王国の中心地で、肉体を持たず、人の最高に進化した形のエネルギー体。つまり、キリストや釈迦のようなマスターたちの住む場所だった。彼らは、私たちの精神的向上を願い、進化したいと思う人間を援助すると聞く。サナトクマラは、シャンバラと金星を行ったり来たりしているマスターで、彼は、百戦錬磨の戦士だが、本当の姿は、平和を好むやさしい存在、鞍馬ツアーに行ったことで、私には、そんな基礎知識が備わっていた。
 
・「薔薇十字団の中の9人の賢者、つまり同じ人たちなんだけど、シャンバラの中にある9人の賢者と繋がる世界なのね。シャンバラの中に入る方法は、自分の心の中に部屋を持ち、部屋を持っている人が入って来るの、それから、部屋の外に出ていくと、国があるわ。その国の中で、スタッフ達と一緒に仕事をするのね。丁度、この頃は2000年の世紀末の頃で、シャンバラの中で、私たちの世界と繋がっているアストラル界(幽界)の封印の開け閉めを手伝ってた。もちろん封印の授業も受けたし、黒魔術の使い方、白魔術の作り方、それによる邪気の出し方、仕舞い方とかってね」
 
マイトレーヤは、サンスクリット語弥勒菩薩、中国では布袋を示す。その姿は、中国の道教の神仙。神仙は神に近い者で、人間がなることは出来ない者と考えられていた仙人を指し、中国の道教においては、仙境に暮らし、仙術を操り、不老不死を得た人を意味した。つまり、道教の不滅の真理である、道を体現した人とされた。
 
<ベスのカウンセリング/石屋の任務を支える>
・「アロムは、ドイツ系アメリカ人なの。ドイツ人の姿、形もしているのね。ドイツにも4年くらいに行っていたから、言葉も喋れるの。だから、ドイツのフリーメーソンの方に入りながら。イギリスとドイツのフリーメーソンの本部。それから、ヨーロッパをずーっと転々としながら、『また新しい任務が入った』って言っては飛び回ってるの。そう言う意味では、しょっちゅう任務が入ってて、彼としては、いつも追われてる感があるんだけれど」
 
<地球は今、独立国家登録中/かつ、金星保護観察下>
・聞いたことがあった。宇宙人たちは地球のアストラル界にあるシャンバラの許可がない限り、地球での勝手な行動が許されず、それほどシャンバラは地球にとって、とても大きな存在だと。
 
・「私の場合、マイトレーヤとキリストは良く出て来るなあ。もっとも、2人は同一人物だし、『守護は金星、キリストの船。何かあったら金星が動く』そう言われたのよ」私が言った。
 
<地球人に埋め込まれた戦いの遺伝子/それは火星人の仕業なのか?!>
・「う~ん、病んでるというよりもね、基本的に地球人の遺伝子の中に、何者かが、戦闘の道具として、戦闘能力を植え込んだ形跡があるって、アロムが言うの」
 地球人の遺伝子の中に戦闘のための遺伝子が、故意に組み込まれてる。
 
「それは、金星人は持ってないわ。強いて言えば、火星人は若干持っているって言われてる。だけど、火星人たちが、その遺伝子を私たちに植え付けたのかどうかは、わからないのね」
 
<地球が金星の植民地>
・「地球を金星は植民地として、今まで支配していたんだけれど、火星もそれが欲しくて、今まで結構、攻防戦みたいのがあったらしいのね」
 
・「そうそう、でも、人類は滅亡せずに、世紀末を抜けちゃったわ。だけど、今度は、アンドロメダ銀河がぶつかって来るから、地球を独立国家に仕上げたの。地球を金星と共にエネルギー調節するために、シャンバラっていう存在があるのよ。シャンバラって何っていわれると、結局、私、ベスという人間が肉体として存在している幽体でもあり霊体の名前なのね。そして、地球という物の幽体。それが、シャンバラ」
「幽体がシャンバラかあ」
 私たちの肉体は、中に、アストラル体という、幽体と、その中にメンタル体という、霊体を持ち、肉体の外に、エーテル体という気功でいう気、ヨガでいうプラーナを持つ。そして地球を肉体とするとシャンバラはその中の4・5次元メンタル体(霊体)に近いアストラル体(幽体)に存在する。
「私もシャンバラに行ける?」
「うん。自分の内側の中に、意識で部屋を作る。すると、その部屋に、必ず訪問者が来て、その訪問者が案内してくれるわ」
 
・私たちは、自分の内側のアストラル体(幽体)から地球の内側のアストラル体(霊体に近い幽体)に入ることで、シャンバラに入ることが出来る。そこは、私たちの魂のいる場所だ。
 
アンドロメダ銀河との衝突を避けるために、次元を変えるには、人々の意識の周波数を上げる必要がある>
アンドロメダ銀河>
・でも異次元だと、アンドロメダ銀河が、地球の隣りに来るのね。
 
・「火星と金星は戦争になって戦った時期があったから、火星からは、アラブ人として生まれ変わったらしいのね。でも、金星の方は、プレアデスから金星に来て、金星から地球に生まれ変わったの」
 
<ある生き物の細胞壁/それが私たちの生きている場所?!>
・「アロムたちは、私たちのいる宇宙のビッグバン以前から来ているから、この細胞(宇宙)では、『ビッグバン以前の神』と言われてるわ。でも、実際には、光の物理学、つまり、宇宙物理学的な話になるんだけれど、彼らは、他の細胞(宇宙)から、私たちの細胞(宇宙)に入り込んだの。だから、ビックバン以前の人間というよりは、他の細胞(宇宙)からやって来た面々って言い回しが正解かしら。でも、その彼らの居た、元の細胞(宇宙)なんだけれど、ここの細胞(宇宙)と同じ歴史を持っているのよ」
「つまり、彼らは、私たちの未来を経験したことがあるのよね」私が言った。「そう」ベスが頷いた。
 
「彼らは、前の細胞(宇宙)の時に起きた出来事を、私たちの細胞(宇宙)の時には、変化させたい。つまり、歴史を変化させようとしているわ。彼らの細胞(宇宙)の中には、太陽系つまり、天の川銀河アンドロメダ銀河がぶつかったという歴史があるのね。だから、彼らは、自分たちのいた以前の細胞(宇宙)の歴史にあった事実を、私たちのこの細胞(宇宙)では起こさないようにするために、地球の次元を変えようとしているの。まず、歴史を変化させるために、アロムたちは私たちの細胞(宇宙)に、『宇宙連合』を作ったわ。そして、各銀河との調整は、結構出来上がっているの。彼らは、他にも、自分たちが過去の細胞(宇宙)で体験した、細胞(宇宙)を老化させた原因の一つである、銀河団同士の戦争と、その戦争を起こしてしまった人間を抹消しようとしているんだけれど、とにかく、前の細胞(宇宙)で学んだ歴史を踏まえて、この細胞(宇宙)の歴史を変えようとしているの」
 
<輪廻転生がこの世の善悪を超越させる!?>
<遺伝子の戦い/それは自らの意志で遺伝子を変えること!?> 
<コーザル体/潜在意識を変え周波数を上げる>
・「コーザル体がある人たちって、10億人くらいしかこの星にはいなかったよねえ。要は、コーザル体がある人たちになれば良いわけじゃない。そのためには、一人一人の潜在意識を変えて、周波数を上げなくちゃいけないわ。周波数が上がらないと、結局、コーザル体が動かないし。道は1つね。教育で周波数を上げるしかないのよ。だから、本を出して101匹の猿現象を目指すわ」私が言った。
 
 <世界はすべて「電気体」で出来ている/オーラ、超能力解説>
<アストラル界(幽界)/それは私たちの世界の雛形>
<本書は宇宙人との遭遇をテーマとするチャネリング情報を、著者の個人的な体験や研究の成果を総合して編纂したものです>
・私は、高い評価を得ているロサンゼルス存在のチャネラーの下で、チャネラー養成のための正式な訓練を受け、1985年から複数の存在をチャネリングするようになりました。
 
チャネリングの手順は極めてシンプルです。まず、私は自分の意識を瞑想状態に導きます。この時点で私のパーソナリティーは、日常的な現実から遠ざかっていきます。次に、私と交信する意識体が、私とエネルギー的(テレパシー的)に接触します。意識体はあるテーマについて語るために私の脳を翻訳機として使います。このプロセスは、霊媒が霊に
身体に占領される「憑依」とはまったく異なり、情報提供の作業は、あくまでもチャネラーと意識体との共同作業として行われます。
 
 
 
『完全アセンション(次元移動・昇天)・マニュアル』 (上・下)
(ジョシュア・D・ストーン博士)(ナチュラル・スピリット)2000/11/11
 
 
 
<地上に存在するエーテル体のアセンション(次元移動・昇天)したマスター>
アセンション(次元移動・昇天)>
・ 「まずヴァイワマスからの情報によれば、地上で肉体をもつアセンション(次元移動・昇天)したマスターは800人おり、うち約20~30%が女性の、約70%が男性の肉体を有しているという。さらにヴァイワマスは、地上に存在するエーテル体のアセンション(次元移動・昇天)したマスターに至っては、総勢1800人から2500人を数えると述べている。その多くは、アシュター司令部のメンバーである」
 
・ 「我々の銀河における異星人文明で、何累代も前から地球を訪れているものには、即座に思いつくだけでも、琴座星(リラ)系、ヴェガ星系、アルクトゥールスシリウス、オリオン、プレアデス、そして言うまでもなくアシュター司令部がある。さらに将来には、異星人文明との自由な交流がごく日常になる」
 
 
 
『完全アセンション(次元移動・昇天)・マニュアル』 (上・下)
(ジョシュア・D・ストーン博士)(ナチュラル・スピリット)2000/11/11
 
 
 
<第7イニシエーション>
・第7イニシエーションは、地球での生が関わる七界層の現象的生の支配から自由になることである。これは実際には宇宙レベルの物質界から、その上に引き上げられることであり、神的すなわちロゴス的意識界層との融合をいう。当のマスターの意志は、惑星ロゴスのそれと完全なる融合をみる。そして、神の息子ないし娘はみずからの源である父へと続く通路を見出すのであるが、このときの状態を「シャンバラ」という。マスターは息づく光の集中点となり、シャンバラの議事堂への出入りが許され、その視界は太陽系の「越えられざる環」をも透徹することができる。
 
 <高次の進化へと続く七つの道>
・ 我々は、アセンションの時点で、高次の進化へと続く七つの道から、どれか一つを選ぶことになる。我々の選択肢となる七つの道は、以下の通りである。
 
 1、地球での奉仕の道
 2、磁気に取り組む道
 3、惑星ロゴスとなるための修練の道
 4、シリウスへの道
 5、光線の道
 6、ロゴス自身が在る道
 7、絶対的な神の子の道
 
・人類の大半はシリウスへの道を選択するが、それはシリウスが、その一部にシャンバラを含む大学だからである。そこは訓練の場としての役割を持ち、宇宙レベルの進化における後々の時間に<人格>はそこからより高度な道へと移ることができる。
 
・私自身はシリウスへの道を選択しており、後にシリウスでの基礎訓練を終えた時点で、できれば絶対的な神の子の道へ移行したいと考えている。私は、シリウスに行く前に、今後約20年は地球に留まり、ジュワル・クールのアシュラムで働くと告げられている。私は、たいてい毎晩、睡眠中に魂体でシリウスを訪れている。
 
<都市>
・中位および上位アストラル界の都市は、車やその他の交通網もなければ、産業や汚染も存在しないため、地上界の都市よりもはるかに美しい。都市建築は車輪のように、たいがい中心から放射状に外に向けて広がるように計画されている。そうした都市の中心には、全ての信仰の聖堂である「七天球の寺院」が置かれている。
 
・そうした都市には、高次の次元からマスターたちも訪れる。芸術活動に捧げられた建物や学びのための集会場もある。高い次元に進めば進むほど、都市やその周辺部も美しさを増す。近郊に建つ家並みも最終的には筆舌に尽くし難いほど見事な見晴らしを呈する美しい邸宅街にある。そうした高次の意識階層にある魂の延長が抱く目標は、物的達成ではなく、霊的達成である。
 
 <下位アストラル界での生活>
・煉獄と地獄の上位には、ある種どっちつかずの領域とも言える一帯があり、実際そこは地上界に重なるようにして存在する。ここにいるのは自分たちにとって心の安らぐ場所を地球の近くに見出した善人たちである。そこはアストラル界に属する領域ではあるが、地上の生活がそのまま行われているというアストラル版地球といったところである。あまりに地球の生活とそっくりなので、しばしば自分が地上界を去っていることさえ自覚するのが難しいこともある。そんな<魂の延長>も、あるところまで来ると、今より好状況に憧れるようになるのである。
 
 <電気生命体との戦争>
・プレ・レムリア時代は、地球が他の惑星から来た「電気生命体」の集団に侵略戦争が仕掛けられた時代でもあった。地球人類は自己防衛を試み500年も続いたこの戦争において、最終的に勝利を収めている。その電気的存在にしても、芯からの悪者ではなく、移住のための新天地を求める科学者集団にすぎず、彼らは、実に気の遠くなるような距離を旅してやって来たのである。
 
<地上生と死後生とを比較>
・「さて、死後生が地上生とそれほど違わないということは、理解してしかるべきだろう。アストラル界、メンタル界、そしてそれらより高次の諸階層でも、地上と同じような都市、海岸、山々、住居、道路、演奏会場、図書館、社交場、クラブ、教会、寺院などを有する生活があまねく繰り広げられているのである。
 
・ 多くの“魂の延長”が、死とそれにともなう移行を迎えた後にも、死んでいることに気づかないことさえあるのだ。彼らは生前の肉体とそっくりのアストラル界をまとっている。死後生に特有な点といえば、アストラル体がマインド(心識)に従って動くということである。海岸に行きたいときには、ただ『海岸』を念じるだけで、当人はすでにその場所にいることになる。旅をするのにも車や電車や飛行機を使う必要はない。
 
・そういう状態で死後へ移行した“魂の延長”の場合、往々にしてあとに残してきた家族に思いを馳せるため、たちまちその家族のもとに現れることになる。しかし、自分が異なる次元にいることや、そのため家族には自分の姿が見えたり声が聞こえたりしないことは、まだ自覚していない。「自分が死んだことがわからない人」にとっては、このことが大きな困惑を引き起こす。
 
<アストラル界とメンタル界の住居>
・「アストラル界」では、魂の延長、全員に住まいが与えられる。このプロセスの素晴らしいところは、住居が住人の性質を反映したものになるという点である。霊性に乏しい人は、その性質をそのまま反映した家なり環境なりに住まうことになる。
 住居は、“魂の延長”が獲得するに至った霊的性質から何らかの神秘的方法で創られる。進化すれば、したぶんだけ家や環境が美しさを増す。優しさから生まれる行為、愛、周囲への奉仕活動などは、そうした作為の念が即座に当事者の環境や住居の何かしらの向上という形で具現化する。
 
・霊的世界にある家は、時間の影響を受けることがないため、腐食や瓦解の心配がない。そして、住人が必要とする間、家は、永遠に存在する。住人がそこを去り、もはや住処としての目的がなくなると家は姿を消すのである。“内にあるがごとく、外にかくあり。上にあるがごとく、下にかくあり”という概念の働きを、ここアストラル界では、如実に目にすることができる。
 
・既述の家に関するプロセスは、アストラル界での人々の服装についても同様である。アストラル界でも人は、衣服をまとっているが、その服装に関しては、地球で着ていたものであれ、アストラル界の町や地域に似つかわしいものであれ、好きに選ぶことができる」。
 
<ジョシュア・D・ストーン博士は、たいてい毎晩、睡眠中に魂体でシリウスに行っている>
アセンションの座>
 1、 宇宙の核にあるメルキゼデクの黄金の室の「アセンション(次元移動・昇天)の座」
 2、 銀河レベルにあるレンデュースのアシュラムの「アセンション(次元移動・昇天)の座」
 3、 銀河の核にあるメルキオールのアシュラムの「アセンション(次元移動・昇天)の座」
 4、 太陽の核にあるヘリオスの室の「アセンション(次元移動・昇天)の座」
 5、 サナート・クマラにの原郷であるシャンバラの「アセンション(次元移動・昇天)の座」
 6、 「光の統合室」と呼ばれるアルクトゥールス人の宇宙船にある「アセンション(次元移動・昇天)の座」
 7、 「原子加速器」と呼ばれるワイオミング州のテーブル・マウンテンにある「アセンション(次元移動・昇天)の座」
 8、 ギザの大ピラミッド内部の王の間にある「アセンション(次元移動・昇天)の座」
 9、 シャスタ山にある「アセンション(次元移動・昇天)の座」
 10、 シャスタ山の地下1.6キロのところにある地下都市テロスの「アセンション(次元移動・昇天)の座」
 11、 アシュター司令部の宇宙船にある「アセンション(次元移動・昇天)の座」
 12、 アフリカにある地下に格納された異星人の宇宙船にある「アセンション(次元移動・昇天)の座」
 13、 地球内部の空間の中心にある「アセンション(次元移動・昇天)の座」
 14、 ルクソールにあるセラピス・ベイのアセンション(次元移動・昇天)静修地の「アセンション(次元移動・昇天)の座」
 
 
 
『この本に真実は何もない しかし、それがまさに現実なのである』
ボブ・フリゼール  ナチュラルスピリット    2000/4
 
 
 
<時空を超えたドランヴァロの軌跡>
・ドランヴァロ・メルキゼデクとはいったい何者なのでしょうか。それについて述べる前に、まずはドランヴァロの5代前にあたるマキアヴィンダ・メルキゼデクについてお話ししましょう。マキアヴィンダは銀河中枢機構より地球での任務を受け、人類創造の瞬間からすでに地球上にいた存在です。
 
・「大いなる白色同胞団」と、あらゆる手法においてそれに対立するという、2つの「集合意識体」がありますが、便宜上、ここでは後者を「大いなる闇の同胞団」と呼ぶことにしましょう。マキアヴィンダの属する
 大いなる白色同胞団が人類の進化を促す支援を惜しまない一方で、大いなる闇の同胞団は、人類に怖れを植えつけ進化を遅らせるためならば、いかなる手段も厭わない立場を取っていました。
 
・我々の進化が、早すぎず遅すぎず、最も適切な時に起きるのは、それら2つの同胞団の力が相互にバランスを取り合っていたためであり、4次元以上の高次レベルから見た場合、これが意識の統合した在り方となります。この2つの同胞団というのは、調和裡に働く「一なるもの」の異なる2つの側面にすぎません。私たちは2元性を有する意識のただ中にあるため、善悪というものの見方をします。悪とは、はなはだしく無慈悲で嫌悪をもよおす物事を指しますが、それらは単なる学びの課題なのです。
 
・1972年に起きた驚くべき出来事が原因で、大いなる闇の同胞団は、オリオン星系から新たに4人のメンバーを迎え入れました。彼らにはこれから先、何が起きるのかがわかっていたからです。一方で大いなる白色同胞団も、その対抗措置として自分たちの仲間を4人呼び寄せました。ドランヴァロはそのうちの1人です。彼が選ばれた理由は、13次元の領域におけるメルキゼデク聖師団での長期にわたる経験が評価されたためでした。彼はほぼその集団の結成時から、地球の歳月にして百億年間そこに留まっていたのです。彼には2元性を認識する意識がほとんどなかったので、その2元性に対する無垢を買われて地球に遣わされたのでした。
 
・ドランヴァロは「ウォーク・イン」と呼ばれる方法で地球に来ています。その準備が整うまで、彼の現在の肉体には別の存在が入っていました。その人物は、後々ドランヴァロが必要とするであろう一定の訓練や教育を前もって受けていました。それらのことも含めて、すべては合意があって初めて成立するのです。双方の合意なくして他者の肉体へ入るという行為は、いかなる理由があったとしても最高次元レベルにおける宇宙の法の道に外れます。ドランヴァロに譲り渡すべく肉体を離れた人物は、非常に特別な何かを受け取っているとのことですが、ドランヴァロはそれ以上は言及していません。
 
・13次元から3次元に到着するまでの、数々の次元レベルでの体験を、ドランヴァロはどんな瞬間もほば完璧に思い出すことができます。ただし、13次元での記憶はあえて思い出さないようにしています。現時点において13次元での生活の記憶を保つのは、あまりに耐え難いことだからです。13次元という世界を完全に記憶していながら3次元で生きる術はありません。しかし彼は、もともとは13次元にいた存在だったこと、そして3次元に来ることを父なる存在から依頼されたことや、「大いなる虚空」の中を進むための移動パターンを授かったことは思い出せます。彼は長い時間をかけて、「大いなる虚空」をその移動パターンに沿って進み、この次元へやってきました。どれだけの地球時間に匹敵するのかは本人にもわかりませんが、かなりの時間であることは確かです。おそらく数百万年という歳月を要したでしょう。
 
・ドランヴァロは再び光を目にするまで進み続け、光が見えたその時その場所で、マキアヴィンダに迎えられました。それから、星雲の中心に位置し、異次元レベルへと続く主要スターゲートの一つでもある、オリオン・ベルトの真ん中の星を通過しました。我々の銀河には13の主要スターゲートがありますが、なかでもこのオリオン・ベルトの中星は、大いなる光と闇が非常に密接に関わりながら作用し合っている特別なスターゲートなのです。グレイの多くは銀河のちょうどこの辺りから出現しています。
 
・オリオン・ベルトを通り過ぎた後、ドランヴァロはプレアデス星系へと向かいました。目的地は4次元意識レベルにある、緑の環境を有した類いまれな惑星です。そこでの彼は形をまとわず、完全に目覚めた状態にあり、光の球体そのものとして存在しました。そして胎児の肉体に入り、地球時間でいう約15年の歳月をかけて生育しました。プレアデスは銀河の大学を内包していることを彼はやがて知りました。ここの人々は4次元の高位の倍音域に棲み、学びはすべて喜びと楽しみを通して行われます。あらゆる教育の手段として「遊び」が導入されていたのです。
 
・プレアデスで必要な知識のすべてを学び終えたドランヴァロは、次にシリウスBから3番目にある星へ飛びました。その惑星はほぼ全域を海でおおわれていました。シリウス人も4次元に暮らしていますが、プレアデス人よりも低い倍音域のため、同じ程度の喜びや楽しみを体験することはできません。間もなくすれば、シリウス人もそのレベルに達するでしょう。
 
・ドランヴァロは350名の乗組員と共に、すでに設定ずみの地球までの飛行パターンをたずさえて、宇宙船に乗り込みました。この飛行パターンは、シリウスBからシリウスAの中核を貫通して進むというものでした。星と同じ振動周波数に同調することで、熱さを「熱い」と感じることなく通過できるのです。そして90秒後には、太陽を通って地球に出現します。このようなことが可能なのは、私たちとシリウスが密接につながっているからに他なりません。ドランヴァロと乗組員たちはこうした操縦を展開して、金星の軌道域に到達しました。そこには太陽系で最も進化した存在、「ハトホル」と呼ばれる人種がいます。
 
・激しい硫酸雨に見舞われるなどの現実レベルでの金星の冒険を終え、ドランヴァロら一行は地球を通過し、我々の次元レベルよりも一倍音高い領域に入りました。よって私たちの目には彼らが見えません。
 ドランヴァロはシリウス人の体から脱すると、燃え立つような光の球体へと変容を遂げましたが、これも彼にとっては意識上の変化にすぎませんでした。その後に控えていた、本物の二元性を有する意識への衝撃的な参入に比べれば、すこぶる簡単なことだったのです。
 
・彼は地球の4次元レベルまで移行し、レベルを上昇させながら生き物の痕跡を探しましたが、4次元には何も見つけることができず、5次元は完全なる虚空状態でした。そして6次元の10~12番目までの倍音域へ上昇したところで、ようやくマスターたちに出会うことができたのです。ドランヴァロは1819年から1850年までの間、そのマスターたちと共に生き、彼らから学びました。
 
1850年、ドランヴァロはニューメキシコ州に暮らすタオス族の女性として地上に誕生しました。そして40年間その女性として生きた後、1890年に覚醒した状態でその肉体を離れています。その時、彼はただ故意に息を止めただけで移行が実現したのです。彼は再び6次元へと戻り、今度は1972年までそこに留まりました。
 
・1972年4月10日、ドランヴァロは現在の肉体にウォーク・インしました。すべては一呼吸の間に完了しました。入れ替わりに肉体を離れた存在は、息を吐きながらそこを去り、ドランヴァロがそれに続く吸気で
 入ったのです。ウォーク・インの方法とはただそれだけの、純粋な宇宙の法に基づくものです。二人の霊はこの決行以前に7、8年をかけて話し合い、このことに関してすべての意識レベルからきちんと許可を得ていたのです。
 
・ドランヴァロは決して自分が特別な存在だと言いたいがために、こうした話をするのではありません。真意はむしろ正反対で、あなたがその話を聞くことにより、自分がいかに特別な存在であるかを思い出してほしいのです。なぜなら、あなた自身もまた、特別な任務を授かって地球に来ている高次元からの存在であるという可能性がないとは言えないからです。その任務遂行のためには、できるだけ人間になりきる必要があるのかもしれません。つまりそれは眠りに入って記憶を失うことであり、しかるべき時が来れば、己の真の資質が明らかにされるということです。最初に述べた人間になりきる部分に関しては、あなたは完璧にやり遂げています。
そして今や第二段階へと踏み込む時が来ているのです。
 ドランヴァロは記憶をしっかり維持しているという点で、我々と異なっています。彼が地球へ来たのは、人類に目覚めを呼びかける触媒としての役目を果たすためなのです。
 
 
 
『エメラルド・タブレット
(M・ドウリル)(竜王文庫)   2005/10
 
 
 
<アンタレスにはホワイト・ブラザーフッド(白色聖同胞団)の本拠地がある>
・昔アンタレス(さそり座の赤色の一等星)には、エーテルを活用する住民がいて、地球に降りてきた。彼らは、星から星へと旅行する秘密を解していた。彼等は、物質と肉体を意思の命令のもとに変化させた。また、エーテルから自分の要求するものを何でも創造することができた。
  
・物質自然界の背後は、アキヤシヤの空間である。アキヤシヤの空間に入っていくことが、本来宗教の極意であって、その方法を教えるのが、ヨガである。宗教はその極意も方法をも喪失して殻になっている。
 
・ 物質自然界は、アキヤシヤに画かれた、その通りのものが、物質自然界に現れる。
 
 
 
『聖シャンバラ』
三浦関造)(竜王文庫)   2010/3
 
 
 
<シャンバラには、大師達の“グレート・ホワイト・ロッジ(純正大同胞団)”の中心本部がある>
・ドウリル博士「この大通路には、エネルギーのピラミッドが立っている。ピラミッドは縦250フィート、幅200フィートで高さ500フィートである。ピラミッド頂点には、エネルギーが凝集して、常に太陽の方を向いている」
 
・「大師たちは、太陽と同じ源泉からエネルギーをとっているので、食物をとる必要がない」
 「シャンバラには、大師達の“グレート・ホワイト・ロッジ(純正大同胞団)”の中心本部がある」
 
・「大師の総数は、144名、各自十名の弟子(チェラ)をもつ。1440名の弟子はメンタル界で働いている。これらの弟子はまた10人づつの弟子をもつ。アストラル界で働く。彼らもまた、各自住人づつの弟子を持っている。総数14万4千人である。この数字は、黙示録に“選ばれたる14万4千人の者がいる”とは、このことである」。
 
・ 「松果腺の完全なる活動は、大宇宙意識の活動を目覚ましめる」
 「ヨガの正精進によらないと松果腺の活動は、開始されない」
 
・「地球のホワイト・ロッジではなくて、宇宙ホワイト・ロッジがある。その静かな聖所は、プレアデス星座、アンタレス星にある。それが聖書にある“天”である。地球の大ホワイト・ロッジは、チベットから下って行く地下の聖所なるシャンバラにある。地球の聖所は、その他にもある。一つは、ゴビ砂漠の大オアシスにあり、サハラ砂漠のアトラス山中、カナダの荒地、マヤ人がミクトリンといっていたユカタン(ミクトリンとは“真っ暗な家という字義”)、カリフォルニアのシャスタ山の地下、もう一カ所は、ドイツのハルヅ山中である。しかし中央聖所は、地下のシャンバラにある」
 
 
 
『宇宙からの大予言』
迫り来る今世紀最大の恐怖にそなえよ
松原照子   現代書林  1987/1/10
 
 
 
<予言者誕生の物語>
・私は、いつもいろいろなことを見ようとして暮らしているわけではありません。ただ人に質問されると、テレビのスイッチを入れたように、目の前に画像が映し出されます。テレビや映画のように映るのですから、私にとっては別段大変なことではありません。
 
・私自身、信じきれないところがありますが、私の不思議はまだまだ続きます。私が触ると病気が治るという人が増え、また不思議と良くなる方々が増え始めています。
 
・それに、眠る前にいろんな方が私を訪ねて来て、この世の不思議を教えて帰ります。そして、その人々が私に「今回のことは発表しなさい」と、ささやくのです。
 
<ささやく人々の訪問>
<ブルーグレーのおばあちゃん>
・「あなたはだれ?」1982年春のことです。いつものように本を読み、眠ろうとした朝の4時ごろです。ベッドの横に、ロシア系の老婆が立っていました。「おばけ」とよく出会う私は、また「おばけ」かと気にもとめず、眠ろうとしたのですが、老婆はいつまでも私を凝視し続けています。ほほはたるみ老婆の顔ですが、グレーの中にブルーが光るその目は、若々しく燃え、けっして老いた人の目ではありません。
 
<黒い法衣の僧侶>
・ブルーグレーのおばあちゃんと黒い法衣の僧侶は、たびたび現れますが、いつも決まって5時の鐘音の前に姿を消します。私の5時消灯の習慣も、この二人の時間割に準じてのものなのです。
 
・いつもはやさしいブルーグレーのおばあちゃんが、怒り顔です。後ろの方々の中に、私は、初めて見る口ひげと顎ひげのある50歳ぐらいのやせた西洋人を見出し、その方に救いを求めました。
 
<出会い、不思議な世界>
・私は、ブルーグレーのおばあちゃんが率いる皆様に見せられたこと、聞かされたことを『恐怖の大予言』と称する小冊子にまとめ、自費出版しました。1985年10月のことです。
 
・私の会う“おばけ“の方々は、我々と同じように足もあり、ごく普通に歩きます。その姿は、50年ぐらい前までのファッションで江戸時代や戦国時代のいでたちではありません。
 
・夜、帰宅途中に"おばけ"に会うと、私は、つい、「こんばんは」と、話しかけてしまいます。
 すると、その方々は、私と一緒に歩き出し、我が家へ一緒に入ろうとするのですが、「南無阿弥陀仏」と合掌すると、私のことを気にしていないという素振りで帰っていきます。
 
<ささやく人々の正体>
・その方の話によると、ブルーグレーのおばあちゃんは、ブラヴァツキー夫人といって近世に神智学を復興した初代会長、ひげの西洋人はクート・フーミ大師だそうです。彼らは、数千年も古くから密かに伝えられてきた神智学に関係のある人たちでした。
 
・そして、“地球コントロールセンター”とは、彼らのいるシャンバラであって、ここに地球のそれこそすべてを支配している超人(アデプト)の方々がおられ、ブッダもキリストも、そこから来られたのだというのです。正体を知ったあとも、私は、あの方々に会い続けています。
 
 
 
『人類はなぜUFOと遭遇するのか』
(カーティス・ピ-ブルズ)  文芸春秋   2002/7
 
 
 
<ラージノーズ・グレイが人類を創造した>
・クーパーは、1947年から53年にかけて、27機のUFOが墜落した、と主張した。全部で91体の異星人の死体と、5人の生きた異星人が回収されていた。1948年には2機のUFOが、ニューメキシコ州アズテックの近郊で回収されていた。その円盤の中で、人間の体のパーツが多数発見された。
 
・空飛ぶ円盤に関する情報は、トップ・シークレットに分類されていた。
 
・また、クーパーによれば、1953年に、地球へと向かう巨大な物体を天文学者が発見していた。その後その物体は地球上空で、非常に高い軌道に入った。その時、ブロンドのヒューマノイド系異星人のノルデックと呼ばれる異星人が、軌道に乗った巨大な宇宙船内にいる異星人について危険を警告するため、政府に連絡を取ってきたという。
 
・ノルデックは、人類が自己破壊の道を歩んでいる、ということについても警告した。
 
・クーパーは、後から、1954年には、「ラージノーズ・グレイ」という種族が、ホロマン空軍基地に舞い降りた、と主張した。彼らは、赤色巨星であるベテルギウスにある惑星からやって来た、と述べた。
 
・彼らの世界は死にかけていたために彼らは新たな住みかを必要としていたのだった。
 
アイゼンハワーも同席の上、二回目の着陸が、エドワーズ空軍基地で行われた。彼とラージノーズ・グレイは、技術交換する条約に基地で署名した。
 
・クーパーはさらにラージノーズ・グレイのために働いているグレイと、人間に良く似ているが赤毛なために「オレンジ」と呼ばれている二種類の種族についても話をしている。
 
・1955年には、異星人は条約を破って、自分たちが生き残るため、人間や動物をミューテーションし始め、そのリンパ液や酵素や血液を取り出し、遺伝子実験を行っていたことは明瞭だったと、クーパーは語った。
 
・人類を創造したのは、ラージノーズ・グレイであり、また長い間、宗教や秘密結社、さらに魔女や悪魔崇拝、魔術やオカルトなどを通して、彼らは人類を操っていた、ということにも気がついた。
 
 
 
『完全アセンション(次元移動・昇天)・マニュアル』 (上・下)
(ジョシュア・D・ストーン博士)
ナチュラル・スピリット)2000/11/11
 
 
 
<シールドとシャルーラ、マリーン・チェイニーによるメルキゼデク寺院の設立>
・地球内部の空間について述べた章で、自らをシャスタ山の地下約3キロ余りにある地下都市テロスから来た者であると説明している女性について触れている。彼女は名をシャルーラといい、年齢は350歳前後であるという。シャルーラが寺院の女司祭をつとめる、地下文明テロスのメルキゼデク団に関わる情報を持っていた。彼らの教えは、メルキゼデクが、かって地球で暮らしていたことを裏付けるものであり、メルキゼデク団を宇宙レベルの聖職者集団であるとしている。
 
<●●インターネット情報から●●>
ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)>
メルキゼデクとは旧約聖書の登場人物で、『創世記』(14:18)にて「いと高き神の祭司」、並びに「サレムの王」として紹介されている。『詩篇』(76:3)の記述などを根拠に、「サレム」は伝統的にエルサレムと同一視されている。
 
彼の名前はウガリットの文書に記されていたカナンの神ツェデクに由来しているのだが、この「ツェデク」は王の称号、あるいは異名として代々エルサレムの王に引き継がれていたと見られ、実際、『ヨシュア記』(10:1)にはアドニ・ツェデク がエルサレムの王として登場している。
 

 

 

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 ■■■ 私が思うこと、聞いたこと、考えること ■■■
 
(2022/12/23)


・旧統一教会が今年は大きな問題になりました。世界では、さまざまな宗教やカルトがあり、信者も非常に多いようです。教義を書いた「聖典」、「教典」も多種多様で、研究家や学者も多いようです。しかしながら、「神智学」という学問はあまり各派の宗教においては触れられていないようです。またamazonでも神智学の書籍は289冊分かりますが、あまり一般的ではないようです。宇宙人がいるアストラル界の説明は、神智学が詳しいようです。「アストラル界はとても巨大です。ここに存在する全ての世界からおよそ600億人の人間タイプの生物が集まっている」といわれます。そして「ほとんどの電磁的知性体はアストラル界に存在する」という話もあるようです。

・著者は、「このように神の全計画は人間の助けになろうとしているのであるから、それを理解しようとして学ぶことは、明らかに彼の義務であること」、「この神の法則を注意深く研究することは、人間の義務であると同時に利益でもあること」、「なぜなら、思念はメンタル体の物質の振動であり、絶え間なく繰り返されるその同じ思念が、コーザル体の物質の(いわば1オクターブ高い」振動に対応した振動を引き起こすからである)、「平均して1500年の期間のうち、おそらくは7・80年が肉体的生活に費やされ、約15年ないし20年がアストラル界、残り全部が天国界で過ごされるであろう」と述べています。

・『神智学大要』AEパウエル編者(たま出版)の本がありましたが、現在では図書館の書庫に入っている場合が多いようです。「神智学」の本はあまり読まれていないのかもしれません。

これには、第1巻エーテル体(人は何のために存在するのか……多くの根源的な問いに対し、不滅の永地といわれる神智学が事実をもって解明する。求道者待望の必読書)
第2巻アストラル体(第1巻の肉体に付随した機能としてのエーテル体の実態に続いて、各種心霊現象を起こす、精神や感情の要素であるアストラル体の全容を詳述する)
第3巻メンタル体(人間の魂つまりコーザル体と肉体に近接するアストラル界層の中間にあり、テレパシー、オーラ、夢など各種精神活動を起こすメンタル体の世界)
第4巻コーザル体(輪廻転生をつかさどる肉体の発生、働き、仕組み、性質、そして死後の状態などを通し、人間進化の本質を解明する、魂のイニシエイションの実相)
第5巻太陽系(地球という惑星の上で生きているさまざまな人種は、どこからやってきて、どこへ行くのか。進化の場としての各天体と、人間の進化それ自体の実態を解説)の各巻があります。

・神智学のように神の世界の話のような高尚なものもありますが、異星人からの話は「残酷なスター・ウォーズ」や「闇の同胞団の陰謀論」の話が多いようです。異類同士、異星人同士の争い、対立、戦争が非常に長期間に渡って続いているようです。ハリウッド映画の『スター・ウォーズ』も実話を脚色したともいわれます。

「プレ・レムリア時代は、地球が他の惑星から来た「電気生命体」の集団に侵略戦争が仕掛けられた時代でもあった。地球人類は自己防衛を試み500年も続いたこの戦争において、最終的に勝利を収めている。その電気的存在にしても、芯からの悪者ではなく、移住のための新天地を求める科学者集団にすぎず、彼らは、実に気の遠くなるような距離を旅してきたのだ」と指摘されています。

ルシファーは水爆を武器として使用したが、オリオンは宇宙機(円盤)を使ったといわれます。「第2次世界大戦は堕天使ルシファーと大天使ミカエルの代理戦争だった」という奇説もあったそうです。宇宙のスター・ウォーズが地球にも波及していると指摘されています。
ルシファーもグレイ(ゼータ星人)を作り神に反抗したとも言われています。堕天使ルシファーが天使団の3分の1を率いて神と天使に反乱した天の戦争が今も続いているのかもしれません。
「二派の対立とは火星由来のアーリア人に対するアヌンナキ・レプティリアン爬虫類人)の争い、戦争」であったともいわれ、今でも続いているそうです。

北欧神話でもアース神族ヴァン神族は、最終的にアース神族が勝利した長きにわたる戦争の後、和解し人質を交換、異族間結婚や共同統治をを行ったが、結局、最終戦争(ラグナロク)をするストーリーです。
北欧神話などを読むとセム系とハム系の住む領域も異なり(シャンバラはセム系の世界)、元々は対立していたのが、セム系がハム系に服属して和解したことになっているといわれます。しかしながら、北欧神話ラグナロク(最終戦争)、善と悪との両極端にわかれての戦いを予定しています。超太古から神が地球の地軸を動かして「大異変」を7回起こしたといわれます。

「オリオン星雲で60万年続くオリオン戦争で、これは何億ものポジティブな人間型生命体とレプティリアンと呼ばれるネガティブなヒト型爬虫類人との間で起こったものだった」といわれます。オリオン戦争についても膨大なストーリーがあるのでしょう。「洋書を読むとよくわかる」といわれます。

オリオン星人は、エジプト文明など地球に文明をもたらした異星人だとしても知られているといわれます。オリオンETグループが異次元のモンスター・タイプの生物を創り、人間と異種交配・混淆させ「人間化」させようとしたのかもしれません。奇妙なことに、オリオン人はかっては琴座からの移民である人間らしい存在だったが、その後レプティリアンに征服されてしまったという話もあるようです。
オリオン人は、地球と直接的なつながりを持つといわれます。太古から地球に頻繁にコンタクトしてきたようです。眷属神も多いようです。
ネガティブなオリオン人は、地球に来ている地球外生命体の中で、最も発達レベルの低い存在で、地球に暗黒をもたらそうとしているといわれます。
シリウス人はオリオン人と交戦していた。この敵対関係は今でも続いているそうです。オリオン・グループと呼ばれる一団は征服に関心を寄せます。エルダーとよばれる天使のような人間タイプのオリオン星人が小柄なグレイと共に飛来したそうです。

・「アンタレス人は、トルコ人ギリシャ人、スペイン人のDNAに関係し、同性愛者で生殖目的でのみ女を使用すると考えられている」と指摘されています。その昔、アンタレスエーテル質量を操作できる異星人がいて、自由に宇宙旅行をしたといわれます。
アンタレスにはホワイト・ブラザーフッド(白色聖同胞団)の本拠地があるそうです。アンタレス人は、女性や女神を創造する以前の進化した宇宙人種族なのかもしれません。進化した異星人は、集団で「宇宙旅行」をしているといわれます。ホワイトブラザーフッド(白色同胞団)は、人類の超太古からの歴史・事実を保存しているといわれます。
一方では「暗黒の勢力」は残忍な破壊行為を行ったり、人間に危害を与えたり誘拐したり動物をばらばらに切断したりするので、悪名が高いそうです。アンタレスに本拠地があるというホワイト・ブラザーフッドは、日本の「神道」と関係があるというよりも、そのものであると指摘されています。
マスターから直接チャネリングしたり、コンタクトしたりして、大変な量の情報を得たりするといわれます。

 

(2017/10/29)

・アストラル界は、昔から神智学等で言及されていたようですが、「現代版」の解説は、少ないようです。人間の死後の世界、幽界や霊界、宇宙人のアストラル界やエーテル界も目に見えない、似ている世界ですが、私たち一般人は、当然詳しくはありません。アストラル界の住人、異星人が地上にも出てくることは秘密結社の最高機密だそうです。このブログでは、いわゆる「地獄」については、あまり言及していません。読者には、「地獄」は、無縁かあまり関係がないからですが、知人が死後、地獄に行く場合もあるので、記述する必要はあるようです。自殺者や不慮の死の犠牲者等は、アストラル界の第7の部分界である、いわゆる「地獄界」に落ちるようです。昔の仏教の地獄絵図に描かれているように、鬼のような宇宙人がいたりして、生体実験をおこなっていたのかもしれません。今なお、底層4次元にモンスター・タイプが生存しているともいわれます。「爬虫類的異星人(レプティリアン)は低層4次元にいる」ともいわれます。「地獄」について、世界中の宗教の記録・伝承を集めてみると、かなりの量になるようです。アストラル界の第7の部分界が、「地獄」のようです。他方では、米国人の死後世界、夢のような明るいサマーランド(常夏の国)やブルーアイランドからこの世にさまざまな影響があるそうです。著者も述べているように、この本も勉強の途上中に書かれたもので、アストラル界という世界を全く正確にとらえたものではないそうです。
 
・人間の死後世界の「幽界」や「霊界」、アストラル界やエーテル界も造物主等が創造したのかもしれません。現代の人間が生まれたときに、地球が存在していますが、地球がどのようにして出来たのかほとんど分かっていないといわれます。それと同じように、異次元世界がどのようにしてできたのか、全くわかっていません。「人間は、異星人が創造した」ということも教科書には、書かれていないことです。ほとんどの人は、教科書に書かれていることを記憶するように生きています。UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象といわれます。しかしながら、「日本はUFO後進国だ」そうです。見える異星人や宇宙人、幽霊というよりも見えない神々や天使、堕天使の世界との繋がりが、少しづつ分かりだしたといわれます。
 
・アシュター(銀河連合の総司令官と呼ばれる存在)という存在がよく米国のスピリチュアルな本で言及されます。アシュター・コマンドというのは、現在、地球周辺の宇宙空間に滞空しているUFO艦隊の司令官アシュターならびに、主サナンダ・クマラという霊的な導きの下に存在する「光の偉大なる聖職者団(グレート・ブラザー/シスターフッド)の空挺部隊のことだそうです。太古のインドでは阿修羅が金星のマスターを崇拝していたといわれます。アシュターは、「阿修羅」ではないのかという説もあるようです。こうした神的生命体の中には、ガイアを縦断した教育者たるマスターたちがいます。彼らは、シャンバラのアストラル界における天使といわれます。歴史上、様々な分野で尊敬されている著名なマスターたちは多くが同性愛者だそうです。グレート・マスターはこの太陽系一帯からリラ、シリウス、プレアデスといった地球文明の発展に緊密に関連する星系に瞬間的に移動できるといわれます。アヌンナキとかサナンダといわれる金星のマスター(長老)が活動の中心ともいわれます。サナンダは神智学では サナト・クマーラより上位の存在として「沈黙の監視者」と呼ばれています。かってイエスであった存在は現在「サナンダ」と名乗っており、アシュタールとともに彼の宇宙船に住んでいるという説もあります。「キリストの転生歴を持つ金星のマスター(長老)、サナンダと宇宙母船上で会見したという日本人がいた」そうで驚きます。
 
ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)によりますと、
「アシュター (宇宙人)
アシュター(Ashtar)とはUFO信仰、ニューエイジ思想でその存在が信じられている宇宙人である。自称UFOコンタクティージョージ・ヴァン・タッセル(英語版)がチャネリングしたと主張したのが初出。
 
アシュター・コマンド(Ashtar Command)と呼ばれる宇宙人の集団を構成しているとされ、そのリーダー格の名前として「ギエオルゴス・セレス・ハトン」(Gyeorgos Ceres Hatonn)や「アシュター・シェラン」(Ashtar Sheran)が挙げられる。
 
イラストではノルディック・エイリアンのように北欧人種の姿で描かれることが多い」と記載されています。
 
・「はるかに進化した宇宙人が人間の精神体に侵入してくる時代だ」そうです。異星人だった歴史上の偉人たちが多いといわれます。「歴史のシナリオを描く政治力の非常に高い宇宙人が存在する」といわれます。宇宙人情報を公開すると主権が危うくなるともいわれます。また宇宙人情報はパニックを防ぐために情報を隠蔽しているといわれます。「宇宙人と普通の人間を区別できなくなっている」時代だといわれます。宇宙人も街中の雑踏に混じると識別できないそうです。カリフォルニアではホモの宇宙人の話もあったといわれます。地球はあまりにレベルが低すぎて、「宇宙連合」に参画できないと従来から言われてきたそうです。しかし、本書のように、宇宙連合の地球への干渉は、密かに進行しているといわれます。毎年、特定の地球人が宇宙連合とコンタクトしていると指摘されています。地球上にはかなり多くの宇宙人が「同化」して住んでいるそうです。ウォークイン(憑依・人格転換)やワンダラー(転生)のように、宇宙人に憑依された人間が激増している時代なのかもしれません。
 
・「宇宙人の実体をエーテリアン(霊人)と呼び、彼らの乗用する円盤のことをエーテル船(霊船)と呼ぶべきだ」いう説もあるといわれます。時空を超えた宇宙人の「この世」への介入・影響力は、普通人には分からないそうです。タイム・トラベラーが「この世」を支配しているともいわれます。アヌンナキとかサナンダといわれる金星のマスター(長老)が活動の中心ともいわれます。金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けた、といわれます。エリア51については、アメリカ政府は、その存在を一度も認めていないそうです。エリア51白鳥座61番星の異星人とコンタクトしていた日本人科学者もいたといわれます。「その彼らは地球から68光年離れた惑星クイントニアに住む宇宙人で母星から「エリア51」まで45分で移動できる」そうです。「エイリアン・テクノロジー・リバース・エンジニアリング(宇宙人科学技術工学)」によって、米国は最強国の地位を失わないようです。遥かに進化した宇宙人は人間の精神に憑依しているので普通人は何も分からないといわれます。「グーグルアースによるエリア51の動画」を見ますと新しい基地がどんどんできているようです。
 
・「はるかに進化した宇宙人(神々や天使、堕天使)が人間の精神体に侵入してくる時代だ」そうです。そうなると人間自身が「変容」、「変性」してしまうそうです。「不思議なゲイの現象は、宇宙人の人格転換である」と語られています。あの世の5次元世界とこの世の3次元世界を自由自在に幽体離脱(アストラル・トリップ)して神人(宇宙人)は往来しているのかもしれません。「あの世」の動きが時間を経て「この世」に起こってくるともいわれます。「あの世」も私たち一般人には、訳の分からない奇説だそうです。目に見えない人間の精神体やアストラル体に憑依するともいわれる宇宙人は、誰も認識ができないと語られています。グレート・マスターはこの太陽系一帯からリラ、シリウス、プレアデスといった地球文明の発展に緊密に関連する星系に瞬間的に移動できるそうです。
 
・ラージノーズグレイのキャトルミューティレーション(動物虐殺)の話題も最近の米国事情はどうなっているのでしょうか。ケネディ元大統領の暗殺事件までからまったりして、陰謀論は、事実認定が難しいといわれます。インターネット情報によると、「アメリカのケネディ大統領暗殺事件(1963年11月)に関する約2900点の機密指定資料が2,017年10月27日、公開された。国益上の観点から、一部は180日間かけて公開の可否を判断するという」と報道されています。
 
・ペガサスさんの本は、『不可視の王国 <アストラル界>へ行こう』、『シャンバラからの超レッスン』、『プロジェクト・ペガサス』、『地球を救う愛のスイッチ』等です。チャネリングの情報を集めて書かれたようですが、新しい視点から書かれているといわれます。どこまでがフィクションで、どこまでがナンフィクションなのか不明の伝承のようです。荒唐無稽な話が多くにわかに信じがたいですが、出版社が入り何らかの意味があるのでしょうか。マイナーな情報がメイジャーな情報になっていく必要があるといわれます。米国のチャネリング情報は、斬新なものが多いといわれます。ようするに神々や天使や堕天使の活動が「異星人」として語られています。宇宙人情報を公開すると主権が危うくなるともいわれます。政府の中に政府があってアメリカ大統領といえどもコントロールできないといわれます。
 
・「アストラル界にもアストラルの惑星がたくさんあり、アストラル界またはアストラル次元と呼ばれる世界を構成している」といわれます。「アストラル界はとても巨大です。ここに存在する全ての世界からおよそ600億人の人間タイプの生物が集まっている」といわれます。「アストラル界下層にいる霊たちの多くは、地球上の種々の問題を引き起こす原因となります。彼らはテレパシーで地球上の人間と交信する」といわれます。アストラル界の住人が地上にも出てくることは秘密結社の最高機密だそうです。人々がアストラル界で過ごす期間は、数週間から何百年にもわたるそうです。人間の死後の世界、幽界や霊界、宇宙人のアストラル界やエーテル界も似ている世界ですが、私たち一般人は、当然詳しくはありません。
 
・このような本は荒唐無稽な内容が多いそうですが、面白い「読み物」として読めばよいのでしょう。内容が「理解不能」という方も多いのでしょうか。「はるかに進化した天使のような宇宙人は、人間の守護霊や背後霊なのだろうか」という理解の仕方もあるようです。「遥かに進化した高次元の高等知性体・異星人は、人間の肉体や精神体に憑依するので誰も識別できない」ともいわれます。アンドロメダ星雲からも異星人が来ているようです。「アセンディド・マスター(高級教師)がガーディアンより、さらに進化した霊的存在の生命体。7人存在し、7色の虹のように輝いている」そうです。アセンディッド・マスターのコンタクティやチャネラーがいるのでしょうか。
 
・シャンバラは異次元に突入した都市型の超巨大宇宙母船のようですが、時空を超えた異次元では「極大を極めれば、極小になる」ということですから、アストラル・トリップでもすればシャンバラに容易に行けるのかもしれません。「夢の中でアストラル・トリップをしてクリスタル・シティでキリストに会った」という欧米のチャネラーが多いそうです。
 
・リラ星人の物理学に「極大を極めれば、極小になる。極小を極めれば極大になる」というのがあるそうです。「エイリアン・テクノロジー・リバース・エンジニアリング(宇宙人科学技術工学)」もアメリカでは盛んのようですが、エイリアンの超テクノロジーは現代の普通の科学者にとっては理解不能のようです。現代の「天動説」が幅を利かしているそうです。しかし、「エイリアン・テクノロジー・リバース・エンジニアリング(宇宙人科学技術工学)」によって、地球製の恒星間飛行技術を持った宇宙船が出来ているのでしょうか。宇宙人情報は国家安全保障上の最高機密(トップ・シークレット)の数段階上の厳秘(アバブ・トップシークレット)扱いのため、私たち一般人には、理解不能なことが多いようです。
 
・ある雑誌に載っていましたが、「現在のアメリカでは著述業だけで飯が食えるのは300人くらいだ」そうです。それを見たときは、「やけに少ない数字だな」と思いました。アメリカでは、街中の書店が、どんどん消えていっているようです。キンドル等のネット書籍が、猛烈な勢いで伸びていると語られています。同様に日本でも書店は減り続けているそうです。私たち一般人には、出版業界の実情については詳しくは知りません。特定のベストセラー作家が出にくくなっているのでしょうか。「出版業は資本主義になじまない」そうですが。インターネットの情報があまりにも膨大なので、私たち一般人には、到底、把握できません。また、一般の書籍の内容を上回るものもインターネット情報にはあるそうです。インターネットを見ていると、テレビや新聞を見ることも忘れることもあります。
 
・「全国で2万数千軒あった書店数は、いまや1万5000軒程度まで激減した」そうです。「小説の出版はビジネスとしては終わっている」ともいわれます。小説を買って読む人が減っているのでしょうか。面白い小説も少なくなっているそうです。誰でも素人小説家になりブログに大量に書いているからなのでしょうか。ブログも膨大で見る方が大変です。日本では書店での「雑誌」の販売状況が重要のようです。電子書籍が、様々な面で特に米国や先進国において出版業に影響を与えているようです。Amazonなどの通信販売のディスカウントで町の書店は、消えていっているそうです。通信販売では、古本が格安で豊富に手に入るからのようです。インターネットで古本を探すのも大変便利になりました。
 
・「日本の出版販売額は、1997年の2兆6563億円がピークで、その後は下がり続け、2013年はとうとう1兆7000億円を下回った。これで市場は、ピーク時の5分の3程度にまで縮小したことになる」といわれます。情報化の時代に、驚きの変化です。人口の減少現象もこれからはひどくなってきます。インターネットによる情報量が膨大に伸びていますので、「本を書店で買って読む」という読書習慣が大きく変化しているようです。将来はテレビを見るよりもインターネットで好みの「動画」を見る時間が多くなるようです。本を買って読むよりは、インターネットを見ている時間が増えています。ところでインターネット・ビジネスの動きは、早すぎて分からないことが多いようです。
 
・産業や職業が世界的に大きく変化してきているのが窺われます。膨大な文字情報や映像情報があふれるインターネットの影響で、職業作家が成り立つのが難しい時代になりつつあるようです。社会全体の「価格破壊」の勢いで、容易にデフレ傾向はなくならないそうです。
 
・異星人文明との自由な交流が日常的になるのは、いつ頃になるのでしょうか。「異星連合のメンバーに地球が参加できるのは、今から100年たっても不可能だ」といわれます。宇宙を2分する2大勢力がスター・ウォーズの原因となっているといわれているようです。「異次元」の概念は、一般的な知識でないので、意味不明なことが多いといわれます。3億人もの人口の米国だけあって、精神界に関する書物も多様のようです。また「成功本」がよく読まれているといわれます。
 
・神々への都市への渇望は熱狂的といわれます。「夢の中でアストラル・トリップ(幽体離脱)してクリスタル・シティでキリストに会った」というチャネラーが欧米に多いといわれます。
 
・「ホワイトブラザーフッド(白色同胞団)」と「闇の同胞団」という語は、宇宙人の物語にはよく出てくるようです。「闇の同胞団』も悪の勢力と単純に割り切れないようです。いわゆる聖書の言う「神と悪魔の戦い」なのでしょうか。米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人といわれています。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。オリオン座は「神の故郷」ともいわれますが、『闇の勢力』も経由地にしているようです。「オリオン大戦」やスター・ウォーズの原因や結果も詳しくは分からないそうです。「一万年以上前のベテルギウス(オリオン座の恒星)星人の容姿は現在の「エンジェル」とほぼ同じであったらしい。彼らは、背が高く金髪碧眼だった」ようです。
 
・「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔」といわれます。「遠野郷の民家の子女にして、“異人”にさらわれて行く者年々多くあり。ことに女に多しとなり。-遠野物語第三十一話」、「黄昏に女や子供の家の外に出ている者はよく神隠しにあうことは他の国々と同じ。-遠野物語第八話」という“異人”はオリオン星人だったようです。当時の警察が「異人」をどの程度、把握していたのかは不明です。柳田国男は当時の警察の「異人」情報を調べなかったようです。日本でも、ホワイトブラザーフッド(白色同胞団)の神人やサンジェルマン伯爵のコンタクティやチャネラーがいるそうで、驚きです。真偽はともかく、与太話として片づけられない話のようです。
 
・「神々や天使が、ワンダラー(転生)やウォークイン(憑依)など、さまざまな形態で、昔から人間の姿を装い地上を徘徊している」といわれます。また「神々や進化した宇宙人(天使)は、背後霊や守護霊となり人間に憑依している」ので誰も分からないそうです。「神々は憑依などで市井のひととなり普通の生活をしているので誰も識別できない」ともいわれます。
 
amazonに「松原照子」といれますと36件の本がでてきます。最近の本は『「不思議な世界の方々」から教わった予知能力を高める法』があります。ブラヴァツキー夫人やクート・フーミ大師とコンタクトしているという不思議な方といわれます。
 
・インドで発達した(幽体や霊体における)ヨガは、昔、アキヤシヤの空間に入っていくための手段であったようですが、現在は、それ自体が忘却されているようです。しかし、「都内にもインドのヨガ教室はあちこちにある」そうです。現代物理学も非常に細かい粒子のエーテルの秘密を解くことができないでいるようです。リラ星人は人類に3万年進化しているそうです。リラ星人のエロヒムが「人間を実験室で創った」といわれます。またリラ星人エロヒムのコンタクティであるフランスのクロード・ボリロン・ラエルによると遺伝子操作による「不死の惑星」に行ってきたそうです。
 
・オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。ですから、あまりに進化しており、現代の科学者には超テクノロジーが理解できないようです。米国は「エイリアン・テクノロジー・リバース・エンジニアリング(宇宙人科学技術工学)」に力を入れており、ロシアやイスラエルもエイリアンとコンタクトがあるそうです。「ロシア人はタウ人との協定を破棄し、同じ協定をリュウ座人の前衛部隊と 交わしてタウ人を追い払ったと考えられている」とも伝えられています。
 
・ラージノーズ・グレイといえば、西洋の御伽噺にでてくる「大きな鉤鼻の黒いマントの魔法使い」のイメージを連想させます。「ゼータ・レチクル星人のグレイと、オリオン座のリゲル人の長身のグレイ、オリオン座の有翼のドラコ族、恐竜から進化した地球のレプトイド(恐竜人)」がエリア51等のアメリカの秘密基地で活動しているともいわれます。「宇宙人「グレイ」の故郷もベテルギウス(オリオン座の恒星)なのだ」そうです。
 
・「小柄なグレイの後に金髪碧眼のノルディックという異星人やオレンジといわれる人間タイプの宇宙人が来て、その後に東洋人タイプが来た」という情報以外に日本で公開されるリークの話はないようです。第2次世界大戦後、宇宙連合が米国政府とコンタクトしたようなのです。
 
・しかしながら、この分野では、関係者の情報のリークが今後ともあるように思われます。このような話は、全てが荒唐無稽な話ばかりとはいえないところに不気味さがあります。なお、ベテルギウスは、「オリオン座のα(アルファ)星。冬の空に輝く赤色の超巨星で、0.4~1.3等に変光する。距離500光年。和名、平家星」です。「あなたはプレアデスの鎖を結ぶことができるか。オリオンの綱を解くことができるか」(旧約聖書ヨブ記38章31節)という謎の言葉がありますが、私たち一般人には、訳の分からない話だそうです。米国では異星人に関して様々なリーク話があったようです。「オリオン大戦」やスター・ウォーズの原因や結果も詳しくは分からないそうです。
 
・「地下都市」は、異次元の亜空間に浮かぶ「都市型の超巨大な宇宙船」のことなのかもしれません。「シャスタ山の地下約3キロ余りにある地下都市テロス」とは異次元にある都市なのでしょうか。異次元の都市を地下都市と言っているのでしょうか。「アストラル界にもアストラルの惑星がたくさんあり、アストラル界またはアストラル次元と呼ばれる世界を構成している」そうです。シャンバラは異次元に突入した都市型の超巨大宇宙母船なのかもしれません。異星人の進化に応じて、上位の次元に行ける宇宙船のテクノロジーを持っているようです。
 
・「地下にある」というのを「異次元にある」と解釈すれば、理解がつくのではないのでしょうか。異星人は、見かけ以上に老けている場合が多いそうです。人間タイプの異星人の場合は、外見上20歳に見えても、実際は200歳以上だったりするとプレアデス異星人の例では、説明がなされているようです。数万歳とか、それ以上にもなる「不死のテクノロジー」を入手しているといわれます。遺伝子の操作による「不死の惑星」もあるようです。リラ星人エロヒムのコンタクティであるフランスのクロード・ボリロン・ラエルによると遺伝子操作による「不死の惑星」に行ってきたといわれます。
 
 

 

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・ブログ名称: UFOアガルタのシャンバラ
(日本は津波による大きな被害をうけるだろう)
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神の国か?」「人類の原郷か?」 「天上のエルサレムか?」・・・・・・・・・
「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の殖民星が、地球か?」、「ネガティブのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こるのだろうか?」
「金髪碧眼のノルディックが住んでいたアガルタのシャンバラ情報の集大成を目指す・・・・・・・・・・」「金星蛇人と火星霊人の戦争はその後どのように展開したのだろうか」
日本民族の神話の原郷『高天原(たかまがはら)』は、『都市型の超巨大宇宙船』なのか!?」「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔なのか」
「小人族のグレイの母船に同乗する金髪碧眼のノルディックは、”悪魔の王””ルシファー”なのか?!」
「円盤は神人や異人、悪魔の乗り物なのか!?」「天使は神の秘密諜報員なのか」「神は最初のフリーメーソンなのか」
「UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象なのか。UFO問題とは、人間にとっての死の問題を解くことなのだろうか。UFOはフリーメーソンの創作なのか」
「全宇宙を創ったという“虹の神々”も地球に来ているのだろうか」
イルミナティなどのフリーメーソン組織に入ると神に会えるのだろうか」「金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けたのだろうか」「フリーメーソン結社はこの大地が創出されるよりずっと前から、さまざまな太陽系をめぐって、存在していたのだろうか」「フリーメーソンとは、“現在、世界で信仰されているいずれの宗教より古い”教団となるのだろうか」
国際連合の設立に動いたキリストの星、アプ星人とは」
「人は皆、記憶喪失の異星人だろうか」
「はるかに進化した天使のような宇宙人は、人間の守護霊や背後霊なのだろうか」「セドナ上空に見えないエーテルのシティが滞空するのだろうか」
シリウス星人の故郷である天体イジュニュは、もっと高い周波数で共振する6次元の天体であり、地球の宇宙と同時に存在するパラレル・ユニバースに存在するのだろうか」

グーグルのブロガー(多言語翻訳)にも書いています→UFOパラレル・ワールド