日本は津波による大きな被害をうけるだろう UFOアガルタのシャンバラ 

コンタクティやチャネラーの情報を集めています。森羅万象も!UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象といわれます。

竜神=恐竜、天狗=原人たちの霊であるとする浅野正恭の考察や、竜神=蛇類、稲奈利(いなり)=狐類、天狗=禽類、妖精=昆虫の霊であるとする藤井勝彦の説の流れなども並行して存在しており、一定ではない(2)

 

 

『月に別世界の宇宙船がいた!』

(宇宙飛行士ジム・アーウィンの証言)

(根岸邦明) (朋興社) 1995/4

 

 

 

<アポロ15号 宇宙飛行士ジム・アーウィンの証言>

・アポロ15号(1971年)ジム・アーウィンほど、誠実で勇気ある宇宙飛行士はいないと思う。残念ながらアーウィンは、1991年にこの世を去ってしまったが、帰還後彼は、キリスト教の伝道者として、アメリカはもとより世界各地で数多くの講演活動を行い、多くの人々に感動を与えている。

 

・厳しいかん口令のせいかほとんどの宇宙飛行士はUFOについて堅く口を閉ざしている。しかしアーウィンは、1984年、日本のテレビ取材班の独占インタビューではっきりとUFOというよりも壮大なスケールの別世界のスペースクラフトが飛行していたのを月面で見たと驚くべき発言をしていたのである。

 

 <月世界を統治する者>

・そしてツィオルコフスキーの予見したようにアーウィンらは現実に月の世界で、別世界のスペースクラフトに遭遇したのである。それはけた外れにスケールの大きな、遥かに優れた機能を持つ、美しく輝く宇宙船であった。

 

・しかも、アーウィンは月面でテレパシー的スーパーな能力を発揮したり、天使や神の臨在を強く感じたといっている。このことは、月は高度に進化した知性ある者に統治されていて、その環境、場が非常に高いレベルに維持されていることを意味していないだろうか・・・。

 

 <月面の飛行物体>

・また1982年アマチュア天文家の水島夫氏が東京自宅の望遠鏡に設置したビデオの映像にキャッチされてテレビで放映されセンセーションを呼んだ、月面上でUFOの数々の飛行活動もアーウィンの報告・証言はリアルに裏付けている。

 

・まことUFOはそこにいて、今でも活動しているのである。そこは彼らの活動圏なのだから・・・。

 

 

 

『UFOと陰の政府』 

コンノケンイチ)(たま出版)1990/5

 

 

 

ペガサス座のNGC7078(メシエ15)にある拠点

・ネットワークの移動範囲には、ペガサス座のNGC7078(メシエ15)にある拠点を含むが、彼らの本拠地はレチクル座にある。レチクル人たちは天体研究と生命の分析に完全に焦点を合わせた文明を持っている。

 

・このため彼らの天体天文学の技術は進歩し、その結果、レチクル人たちは探査及び交易ルートを張り巡らし相互接触を図り、星間拠点や宇宙社会を築くことができた。

 

・ネットワークに所属する多数の宇宙船がこれまで、地球の上空で大気圏飛行を行ってきた。

 

レチクル座Z1とレチクル座Z2は二重の発進基地で、地球から37光年離れている。宇宙船が分析指令宇宙船と絶えず連絡を取り、突き詰めた討論を行う能力は休みなく発揮されている。

 

・証言によると、すでに米政府では宇宙人の種類を4種類も確認しているということです。鼻が大きい「ラージノーズグレイ」、それに使われているクローン生物らしい小人タイプの「グレイ」、人間に似た美しいタイプの「ノルディック」、髪が赤い「オレンジ」というタイプで、中でも「ラージノーズグレイ」という宇宙人とは協定まで結んでいたというから驚きますね。この「ラージノーズグレイ」は、悪いタイプの宇宙人らしく、人間や牛をさらって切り刻んだり殺したりするし、それを米当局は黙認していたというから、いったいどうなっているのでしょうか。

 

アメリカでは多いときには年間1万頭の牛が「グレイ」に殺されて彼らの栄養源になっているといいます。そんな大それたことを国民に秘密にしておくのは危険だといって公表しようとしたケネディは、そのため暗殺されたというから驚いたものです。

 

 

 

『天空人伝承』  (地球年代記

(山岡徹・山岡由来) (たま出版)1999/12

 

 

 

<ホルスの母ハトホル女神と巨大電球の謎>

・有翼の円盤となったホルスの母、ハトホル女神を奉るハトホル神殿地下には、最近オーパーツ(out of place artifacts)として注目されているのは謎の図形がある。それは巨大なナスの形をした容器を表すレリーフで、まるで大きな電球を思わせる。もしこれが暗闇の地下世界を照らす照明器具だとすると、煤の汚れのない地下神殿の美しい装飾の謎が解けるようである。またこれと似た図形が「死者の書」といわれるパピルス文書の一つにも見られる。

 

死者の書が成立するのは第18王朝だが、第21王朝コンスメスの「死者の書」に永遠の生命の印を両腕に通したジェド柱が、楕円形で真ん中にややうねったひも状のものがある物体を支えている。この楕円形の物体ないし容器が先のハトホル神殿のレリーフと同じものを表しているのである。しかし、黄泉の暗い旅路を照らす証明として描かれたのか、真意は定かではない。

 

・楕円形容器の中のひも状の物体は、ハトホル神殿のレリーフでは蛇になっている。何かの機械を思わせるジェド柱にしても、この電球状の形にしても我々の知らない古代エジプトの技術を案じさせるものである。

 

 

 

『 UFO、ETの存在証明』  

(竹本良+小川譲治)(KKベストセラーズ)1998/7

 

 

 

 <4タイプの宇宙人>

・1つのタイプは、完全な人間でした。人間そっくりなので、道ですれちがっても判別する方法はありません。他に3つのグループがあります。1つは灰色で比較的小柄で、3.5-4フィート、4.5フィートの人もいます。彼らを宇宙人と気づかずに道ですれ違っていることもありえます。次のグループは、爬虫類的な性質を持っています。軍や警官に間近に見られたグループは皮膚が爬虫類のようで、目の瞳には縦の切り口がありました。

 

・2本の腕と足、2つの目という点は人間そっくりですが、レストランや飛行機の隣に座ってショックを受けないことはありません。彼らは、人間ではないのですから。最後のグループは非常に背の高い白人で体毛はなく身長8、9フィートあります。巨体ですから道を歩いていると振り向いてしまいます。

 

 <ETの多様性>

・私の30年間にわたる総合的な研究で、少なくとも12のグループと接しているかもしれないことを発見しました。1964年の時点で分っていた4グループだけではなく、数百グループの宇宙人と接しているかもしれないのです。我々は、他の惑星だけでなく、他の恒星や銀河系の人々の訪問をうけていると知りました。そして、我々の技術者および科学者は他次元からの先進的宇宙人と接していると知りました。この現実と可能性を受け入れることで、ニュートンアインシュタインの物理学概念はくつがえされました。

 

 

 

『UFO原理と宇宙文明』 

太田竜)(日経企画出版社)1991/6

 

 

 

<クーパー氏の情報>

・クーパーによれば、米政府の極秘文書は4種類の異星人を挙げているという。一つは、米政府、MJ―12が協定を結んだ相手であるラージノーズグレイ(大きな鼻の灰色人)、二つは、ラージノーズグレイのために働いているグレイ(灰色人)、三つは、ノルディックと呼ばれる金髪で人間に似たタイプ。四つ目はオレンジと呼ばれる赤毛で人間に似たタイプ。異星人の故郷はオリオン座のある星、バーナード星、そしてゼータ2。「ノルディック」、「オレンジ」については立ち入った情報は伝えられていない。

 

・クーパー氏のよって明らかにされた米国政府の一連の秘密文書、及びその他のUFO情報によれば、ラージノーズグレイ異星人及びグレイ異星人は、米政府との秘密協定により、米国内に秘密基地を有し、ここでは各種の人体実験、動物実験が行われており、また人間を誘拐して、脳内、体内に極微の装置を植え込むプロジェクトを実行しているという。

 

・UFOによる誘拐事件を調査しているニューヨークの著名な画家、ホプキンス氏の推測によると、すでに人類の1%が異星人によってさらわれて、なにものかを植え込む生体実験を受けている。人類の1%というのは多すぎる感じだが、米国人の1%(250万人)という数字はあり得るようだ。この植え込みが事実であるとしても、その目的が何なのかそれは未だ分からない。

 

 

 

チベット第3の目の謎』 

(中岡俊哉)(二見書房)1994/4

 

 

 

<古代インドに伝わるもう一つの「死者の書」>

・「具舎論」と呼ばれる書物がそれである。本来は哲学として釈迦の教えをまとめあげたものだ。その中に「死者の書」と非常に似た「死後の世界」の描写があった。

 内容は次のようになっている。

 1、死と共に人間は肉体と肉体でないものに分れる。肉体と分かれた死者は人の眼には見えない身体を持つ。

 

 2、見えない身体は“細身”と呼ばれ非常に細かいものからなる。そのために物質を通り抜けることができる。

 

3、五感の機能は保たれ、見たり、聞いたり思ったりすることができる。匂いをかぐことによって食事の代わりをすることも可能だ。

 

4、空を自由に移動でき遠い場所でも一瞬にして行くことができる。

 

5、やがて次の生を得て、この世に再び生まれる。生まれ変わるまでの期間は人によって異なり、生前の生き方が好ましくない者は長く死後の世界に留まる。

  このように具舎論には「チベット死者の書」に相通じる死の面が記されていた。

 

 

 

『エイリアン・リポート』 

(ティモシー・グッド)(扶桑社)1996/1

 

 

 

 レティクル座ゼータ星>

・報告書は、“ザ・キッズ”のことを取り上げていた。これはおそらくエリア51のS―4にある宇宙船の少なくとも一機に乗っていた小人たちを指すのだろう。彼らの星はレティクル座ゼータ2の第4惑星、レティキュラム4だといわれている。(1988年のドキュメンタリー番組で、ファルコンもやはり、どの惑星から来たかについて言及していたが、彼は連星系の第三惑星だと述べていた)。

 

レティクル座ゼータ星系を構成する二つの星は太陽(G2タイプ)に似ており、太陽系からおよそ37光年離れている。二つの星の間の距離は約5500億キロあり、共通する重心の中心点の周囲を回るのに10万年以上を要する。ゼータ1とザータ2は、地球以外にいる生命体を探す際の有力な候補地にあがっている。ともに地球に似た惑星系を持っているらしい。概況説明書には、人類はエイリアンによる定期的な遺伝子の“修正”の産物であると書かれていた。

 

  <緑色のヒューマノイド

・1980年4月、テキサス州ワェーコ付近で、ある牧場主が、出産を控えながら行方不明となっていた牛を探していると100メートルほど離れたメスキートの木々の間の開拓地で、背丈が1.2メートルほどの二人の“生物”と遭遇した。「彼らは、春のメスキートの葉のような緑色をした、体にぴったりの衣服を着ていた」その牧場主は、リンダ・ハウに言った。「両足もそれに覆われていた。手は卵形で、先が尖り、地面に垂れていた。二人は牛の両脇にいて、牛を連れて行こうとしていた。彼らは、そろって腕を前後に振っていたよ。両手も体と同じような緑色だった。全身緑一色だったよ」

 

・小人のような生物は太っても痩せてもおらず、ややたくましい体つきをしていたと牧場主は語った。鼻や髪の毛はなかった。突然、彼らが、同時にこちらを振り返ったので目尻が細くつり上がった目が見えた。「つり目」で「大きな黒いアーモンドのような目だった」という。「私は、彼らに見られているのが恐ろしかった。彼らに誘拐されたという話を新聞などで、読んだことがあったから、空飛ぶ円盤か何かに連れて行かれては大変だと思ったんだ!私は、大急ぎで丘を駆け下った・・・・」

 

 

 

チベット上空の円盤』

(ロブサン・ランパ)(宇宙友好協会)1959

 

 

 

 <50万年前の神々の故郷>

・私達が、見た広い平野はさしわたしおそらく5マイルもあるだろう。その光景はあまりにも不思議なので、これを書いている現在さえも、ともすると信じられなくなりそうな気がして、書くのを躊躇するくらいである。

 

・その平野はさしわたし約5マイルあり、遠くの端には上方に伸びた巨大な氷の壁があったが、それはちょうど天に届きそうなガラスの薄板に似ていた。しかし、もっと不思議な物が他にもあった。平野の中には荒廃した都市があり、しかも完全な建物もあるのだ。なかにはほとんど新しく見える建物も残っていた。近くの広い庭には金属製の巨大な建造物があったが、それを見ると私達の都市で使用する皿を二枚積み重ねた状態が思い浮かんできた。明らかに一種の乗り物だった。

 

・ここは50万年前に神々の故郷だったのだ。かって、ここに住んでいた人々は少なくとも身長が20フィートもあったにちがいないということだった。あらゆるものが大きなスケールのもとに作られているのだ。私は以前にポタラの秘密の地下室で見た大きな人体を思い出さずにはいられなかった。

 

 

 

ユングは知っていた』

コンノケンイチ)(徳間書店)1998/10

 (UFO・宇宙人・シンクロニシテイの実相!)

 

 

 

チャネラーが伝える宇宙文明の実相!>

・宇宙は無機的な存在ではなく、宇宙そのものが巨大意識の集合体である。宇宙の時間・空間は、それら集合意識が多用な現実を体験するために生み出したものである。したがって、宇宙の時空連続体とは「宇宙の集合無意識から形成される波動の場」と解釈できる。この超意識集合体は小規模な時空連続体に再分割され、そこにはまた無数の時間と空間が存在している。つまり私達の宇宙は個々の「意識共同体」が創り出している、巨大ホログラム世界だともいえる。

 

・それぞれの種族は多様な目的を持っている。琴座(リラ)系の種族、シリウス星人、オリオン星人、プレアデス星人、ベガ星人、ケンタウルス星人、アルタイル星人、ゼーター・レチクル星人をはじめ多くの宇宙人種が銀河系ファミリーを形成している。

 

  <琴座こそ、銀河ファミリーにおける人間型生命体の発祥地>

・地球人のDNAの流れの基は琴座にあるが、琴座系グループはヒューマノイド(人間型生命)の創造を地球で行った最初の宇宙人である。琴座こそ、銀河ファミリーにおける人間型生命体の発祥地であり、人類の歴史にも琴座に関する神話が数多く残されている。

 

・現在のシリウス星人、オリオン星人、プレアデス星人、ベガ星人、ゼーター・レチクル星人を含む様々な宇宙人は琴座で発生した種族の子孫であり、銀河系ファミリーの中ではヒューマノイド型の肉体を有するようになった最初の知的生命体である。

 

・かって地球人の遺伝的ルーツである琴座文明と、真っ向から対立する文明へと発展したのが、ベガ星系の文明だった。この二つの文明では長い間にわたって紛争が続いた。ちなみに地球への最初の訪問者は、琴座星人とプレアデス星人だった。

  <「グレイ」は人間の無意識の中に入ってくる>

・人間誘拐を行って各種の実験をしている宇宙種族は、通称「グレイ」と呼ばれる宇宙人で、発進母星は、レチクル座ゼーター星系の惑星である。ひと口に「グレイ」と称しても「純正種」、「変性種」、「混血種」の三種類いる。

 

・宇宙船への人間の転送は、肉体の分子波動エネルギーに返還する方法がとられ、当人が存在する空間ごと、そっくり宇宙船に転送する。移動の際に体が壁や扉を通り抜ける感覚を経験するのはそのためである。野原のような広い場所で行うときは、無重力状態を空間に作り出す。そうすると糸のついた風船を引き寄せるように簡単に体を宇宙船へ導くことができる。宇宙船に運ばれた後は物質としての肉体に戻されるが、自分自身を傷つけない程度に体を麻痺状態にしておく。

 

 

 

『「米空軍UFO機密ファイル」の全貌』 

 (ビル・コールマン)(グリーンアロー出版社)1990/3

 

 

 

<米空軍が墜落円盤から回収した異星人は地球に生存している>

 <43年間にわたって秘匿され続けた調査秘話>

 <二つの注目すべきUFO事件が1967年の末に起きている>

 コロラド州のローリー空軍基地から発進されたUFO目撃報告書>

 <目撃者に次々と奇妙な問いかけを行った“異星人”>

・「その日、私は、異星人に違いないと思われる人物と出会い話をしたんです。その異星人について、できるだけ詳しく思い出してみましょう。

 

・その男は、私から1メートル足らずのところに立っていました。話しかけてくるのですが、口を開いているように見えないのです。“何を吸っているのか”と聞かれたので、タバコだと答えると、彼は“地球人の原始的な悪儀だ”といいました。私は、車の中に座っていたのですが、 彼は“それは何か”と聞くのです。自動車だと答えると“なんとも原始的な交通手段だな”といいました。そのほか、“いまは何月か”とか、“北極星を指さしてくれないか”とか言いました。

 私は、その男にあなたはいったい誰で、どこから来たのかと尋ね返しました。男は唇を動かさずに“今は教えられない。だが、私の仲間が間もなく戻ってくることになっている”と答えたのです。

 

・そういうと男は後ろを向き、2メートルほど離れたところへ行ったかと思うと、そこで消えうせてしまったのです。男はビジネススーツらしいものを着ていました。身長は2.1メートルぐらい、両肩に四本の金線のあるマークを付けていました。私達は、異星人に関するなんとも奇妙な描写を目撃者から聞いたわけだ。しかし、彼はどのようにして異星人と遭遇することになったのだろうか。

 

フットボール場ほどもある巨大なUFO

・目撃者は、カバンのメーカーとして有名なサムソナイト社の工場に勤務していた。その日夜遅く彼は仕事を終えて帰宅の途につきコロラド州レイクウッドにあるラマーの北の道路を走っていた。午後11時45分ごろ、彼は14番通りの交差点で、赤信号のため停車した。そこに問題の男が歩いて近づいてきて、前述のような質問を行ったのだという。そして、男は後ろを向くと歩き去り、突然消えうせてしまったのだ。目撃者は、背筋に寒気が走ったと証言している。そのとき、奇妙な音が聞こえたので、彼は車の窓越しに外を見た。すると頭上にフットボール場ほどもある巨大なUFOが浮かんでいるのが目に入ったのである。

 

・球形をした巨大なUFOはウィーンという音をたてて上昇した。上空にいた2機と合流すると、三角形の編隊を組み、猛スピードで北に飛び去ってしまった。わずか数秒間のうちにUFOは見えなくなってしまったという。

 

・ 異星人についてもっと詳しく描写するようにいわれて、目撃者はその男がバンダイクひげをはやしていたことを思い出しました。ただ、そのあごひげは、先端が二つに分かれていたという。

また、異星人は全く言葉を発しなかったという。目撃者は、その男がテレパシーで話しかけてきたと確信していた。まるで、すべてが夢の世界で起こった出来事のように思えたそうである。

 

・だが目撃者は合理的な人物で真面目と言う定評があった。その彼が自分の話を首尾一貫して主張しつづけたのである。民間のUFO研究団体APRO(全米空中現象調査機構)も調査員を派遣して目撃者に催眠術をかけて調査したが彼の証言は変わらなかった。目撃者は、本当に異星人と遭遇したのだろうか。それとも幻想だったのだろうか。

 

 

 

『コックピット風雲録』  

(乙訓昭法)(元全日空機長) (清流出版)1999/12

 

 

 

<説明不可能、未知との遭遇

 <UFO遭遇><葉巻型母船か>

・実は私も遭遇したのです。昭和60(1985)年10月8日午後7時55分。大分からの帰り便のことです。気流はよく、視界もすこぶる良好でした。四国の上空に差しかかった時、副操縦士が左前方(北方)を指し、「航空機が接近します」といいます。見ると着陸灯をつけた飛行機が接近してきました。ハイキングですれ違う時のあいさつのように、我々も夜間のすれ違いでは、お互い着陸灯を点滅させたりするのです。そこで、すでにこちらも点灯させましたが、何の反応もなく、ぐんぐんと頭上に接近してきました。

 

・形はロケットのように細長く、四百メートルはあろうかと思われ、太さも三十メートルはあるように思われました。翼は見えず、胴体横に並ぶ窓がはっきりと見えたのが、もっとも強い印象でした。

 

・ 船体はオレンジ色。当初は他社の国際線航空機の通過と考えていたので、特に身構えて見ていた訳ではなく、むしろ四国を北から南へと横切るルートはないはずなのに「どこの会社だ」とつぶやいたほどです。ところが正面に来たとき、後方から煙を出すまばゆいばかりの白い光の束と、後ろに長く細く流れるピンク色の飛行機雲、そして飛行物体の大きさやスピードに「わっ、なに、何だ、見ろ、見ろ」というのが精一杯でした。「何だ」とクルー三人で顔を見合せた時には、すでに太平洋(南方)へ飛び去っていたのです。

 

・真相はまったく不明です。ところが、目撃者の共通した意見は「人に説明しきれないが、自分は何かを見たことは間違いない」ということです。

 

 

金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けた、といわれます。(2)

 

『宇宙の彼方より』 (金星人ダイアンの言葉)

(ダナ・ハワード)(宇宙友好協会)

 

 

 

 <テレポーテイション(遠隔移動)>

地球の子よ、このテレポーテイション(遠隔移動)は遠隔移動によって、私達が遊星から遊星へと旅することができるからです。長い世紀の間、私達金星人はテレポーテイションの能力を手に入れたのです。テレポーテイションの意味は、一つの点から発して他の点へ、想念のスピードで再び現れる能力のことです。精神と物体との間に完全に平衡がとれた交換があるところでは、固体をテレポーテイションすることは可能です。宇宙の中心、実相に触った完全論者だけが、テレポーテイションができますし又されます。何世紀もの間、少数の地球人は、この天国の機械学の技を教えられました。神秘的な出現や消失の多くの例、痕跡も残さないで全文明さえ消失した例が記録されています。

 

 

 

『 UFO百科事典』

ジョン・スペンサー)(原書房)  1998/7

 

 

 

ケルト伝説>

・ヨーロッパ、特にスコットランドアイルランドウェールズイングランドの一部、フランス北部のブリタニーなどのケルト文化の国々の妖精信仰の中には、示唆に富んだ物語がたくさんある。そしてその中には、UFOによる拉致と非常によく似た、驚くべき拉致の物語が存在するのだ。これらの物語の多くにおいて、妖精による拉致の被害者は、かなり長い時間の記憶を失い、連れて行かれた妖精の世界で奇妙に歪んだ現実を経験する。また、人間でない何者かが自分たちの子供を人間の子供とすりかえるという「取替え子」の要素も含まれており、これは現代の最新のUFOによる拉致事件の中で見られるようになってきている。

  この類似点を説明する際の一つの考え方は、昔話は実際に宇宙人による拉致を表現しているのであって、それを当時の用語、つまり妖精という言葉を用いて描写したものだというものである。

  

・二つ目の考え方としては、解明されていない現象というものは常に、それが本当は何であれ、その当時の用語を使って解釈されるものだから、現代ならエイリアンによる拉致として説明されたかもしれない話が、16世紀に当時は妖精のせいにされたのだろうというものであるーどちらも必ずしも正しいとは言えない。

  他の可能性としては、「心理学的仮説」も含まれる。これは、拉致というものはどのような形態であれ人類の根本的な恐怖を象徴しており、その恐怖がどの時代であれ、これまでに出された主張の中で表面に現れているとする考えである。

 

・ 真実が何であれ、このような昔の話と現代の話を調和させることができないうちは、UFO現象を完全に理解することは不可能だろう。

 

 

 

『 UFO革命』

横尾忠則)(晶文社)1979/3

 

 

 

<「母船で連れて行かれた太陽系外惑星」>

・(横尾) その母船はどれくらいの大きさですか?

 (安井) これはものすごく大きく、何メートルなんてものじゃなく、葉巻型になっていて、長い方が50マイルぐらいだとチュェレイは言っていました。ということは、岡山県の幅ぐらいはあるのでしょうね。とにかく想像を絶する巨大な母船なんですね。

 (横尾) アダムスキーもそういうことを書いていますね。その中のデザインはどうなっているんですか?

 (安井) 母船の中を小型円盤がピューピュー飛んでいて、全体が街のようになっているんです。

 

・(安井) どこから灯りが出ているのかさっぱりわからないんですが、とにかく昼間の太陽光線と同じなんです。

 

・(安井) この母船の中で、時々、地球の各国の人が招待されていろいろな話をすることがありますが、その内容については、詳しいことは公表できないことになっているんです。ただ彼らは、原則として地球には干渉してはいけないことになっているのです。

 

 

 

『岡山に出現したUFO』

(秋田めぐみ)(岡山若者新書)  1987

 

 

 

 <第4種接近遭遇>

 <UFOに同乗した人>

・「運動公園でUFOに乗った人」で少しご紹介した故安井清隆(ペンネーム)です。安井さんが初めてUFOを見たのは、昭和28年頃の夏だろうと推定されます。岡山市富田町の家の前で夕涼みをしている時に2日続けて目撃したそうです。

 

・その人は自分の名前をチユェレイと名乗りました。その後、安井サンはチユェレイさんの故郷の星のことを便宜上チユェレイ星と呼びました。

 

昭和35年の5月14日。マスコミ各社が集まっていた総勢100人の観測会で33機の大編隊が現れ、読売のカメラマンが撮影に成功したといわれます。だが、この記事はなぜか発表されていません。そして当日取材に来ていなかった夕刊紙がこのことをスッパ抜き、一躍岡山の話題になりました。

 

・また、もっと驚いたことには、チユェレイ星を一周してもとに戻ってみると、風景は同じなのに、さっきは確かにあったはずの都市が消えていたのです。チユェレイさんは笑いながら「あれは全部円盤でできていて、今は他の場所に飛び去ってしまったんです」と説明しました。その生活のための円盤は四角形のものも沢山あって、さっき見た都市は円盤が重なってビルのように見えていたのです。円盤は絶えず1メートル位浮いているので、道路を作る必要もないとのことでした。しかし、安井さんはどんな単位で街を作るのか、なぜ街は移動するのか聞くのを忘れたといいます。

 

チユェレイ星人はみんな身長2メートル以上ありますが、動植物も全体に大きく、リスでも羊くらい。花も直径3~5メートルくらい、木はすべてゴムのような肉厚の広葉樹でした。

 

・チユェレイ星人の体は全体的にひとまわり大きいものの、地球人と同じです。生殖行為もほとんど同じということでした。原則として一夫一婦制ですが、必ずしも護られなく、恋愛(?)は、彼らにとって最も深い関心事のひとつだとか。しかし、裸に対する抵抗はないらしく、風呂は混浴でした。安井さんはチユェレイさんと一緒に、その風呂に入ったそうです。

 

・また「時間と空間は相対的なもの」というのは今の地球の科学でも定説になっていますが、天文学上でも各星によって1年(1行程)の長さが違います。チユェレイ星人の平均寿命は地球時間で3万~4万年くらいらしく、チユェレイさんは地球人の30歳前後しか見えませんでしたが、実際は1万歳くらいとのことでした。そして、地球人がピラミッドを作っている頃から地球に来たことがあって。「あれ(ピラミッド)は地球人が作ったものだ」と言ったそうです。

 

・「異星人には同じ人間型でも5メートルくらいのもいる。人に言うと怖がるからしゃべらないことにしている。それに人間とはまったく違う形態の知的生物もいる。チユェレイさんたちでもつきあってもらえないほど次元が高く、チユェレイさんたちが研究しても分らないのがいる」と言っていたとのことです。

 

・こんなにも沢山のひとが、こんなにも様々なUFOとの出会いをしている・・・。この事実はなんびとも否定できません。この事実、それも当地岡山においての事実を秋田さんは足で調査し、一冊の本にまとめてくれました。貴重なものだと思います。

 

・ここ岡山の街にも事実か、単なる流言飛語か、沢山のUFO目撃の噂があります。そこで岡山のUFO研究といえばこの方を抜いては語れないといわれている畑野房子(就実高校理科講師)のご協力のもとに、この噂の真相を調べてみました。(月刊※タウン情報おかやま別冊)(1987年)

 

・人間が本能的に持っている未知への探究心が大事。

 

 

 

『 UFO事件の半世紀』 (ロズウェル事件からMIBまで)

(キース・トンプソン)(草思社)1998/4

 

 

 

メン・イン・ブラック(黒服の男たち)>

・こうした「超物理的仮説」は、謎めいた「黒ずくめの男たち」(MIB)に関する報告とも一致する。この奇妙な男たちについての報告は1950年代後半から現れ始めた。彼らはたいてい、UFO目撃者が事件を誰にも話さないうちに、その人の家に前触れもなく一人で、あるいは二、三人でやってくる。しばしば、赤の他人にしては目撃者のことをよく知っているようで、目撃や接近遭遇について他言しないように警告する。MIBは一般に足をひきずるような歩き方をし、話し方が一本調子でいらだたしく、黒いスーツと黒い靴を見につけ、黒い車を運転してくることもよくあり、全体的に不気味な「別世界」の雰囲気をかもしだす。

 

・純粋な幻覚だろうか。そうだとしたら、妙に一貫性があり、しかも多くの人が見た幻覚ということになる。噂や報道を通じて話が広まったのだろうか。だが、UFO研究家たちは、MIBがまだ国民に知れ渡らない頃、それぞれ別々に、多種多様な信頼できる目撃者による多くの似通った報告に出会っていた。UFOに関する文献およびあらゆる文化圏で見られる異常体験談に精通している民俗学者ピーター・M・ロイツェヴィチは、UFO学におけるMIBについての報告と、UFOとは無関係で色々な文化圏に存在する不吉な「ダーク・メン」の報告とのあいだに印象的な類似点があることに気づいた。そして、このような類似点があるのは、悪魔という元型がプロテウスのような適応性と現実世界における生命力を持っている証拠だと考えた。

 

 

 

『UFO百科事典』

ジョン・スペンサー)(原書房)1998/7

 

 

 

 <黒衣の男たち(MIB)>

・「黒衣の男たち」は、北米での初期のUFO話に見られる、奇妙な現象である。彼らは二人組あるいは三人組で現れ、いつもダーク・スーツで決めており、いかにもFBIの諜報員といったいでたちをしている。その正体は、UFOの話を隠蔽するための政府の職員だという声もある。さらに限定して、モーリー島の放射性物質の漏出事故に関する話を隠そうとする原子力調査委員会の職員だとする意見もある。

  もっと面白い説になると、「黒衣の男たち」自身が、エイリアンで、自分たちの秘密活動を続行するために目撃者の証言を封じてまわっているというものがある。そうした主張では、「黒衣の男たち」は異様なメイキャップを施し、あたかも地球上の性別間の相違をあまり歓迎しないとでも言うように、男性が口紅を塗っていることがよくあるそうだ。典型的なものになると、特殊な目的のために「創られた」らしい、時代遅れの古い車を運転している。

  すっかり姿を消したわけではないが、「黒衣の男たち」に関する報告は最近ではめったになくなってきている。これは、世界中で、UFOの話題が非常にオープンになったという時代背景とも関係があるだろう。

 

 

 

『秘密結社の事典』 (暗殺教団からフリーメイソンまで)

(有澤玲)(柏書房)1998/12

 

 

 

<世界の中心>

・世界の中心を目指す探求、遍歴、巡礼の物語は、古代の神話や伝説に共通して見られる普遍的なモティーフでもある。此岸と彼岸の接点に位置し、万物の存在と流転をつかさどる世界の中心は、天地創造の原点に当たる究極の聖所であり、神勅という形で至聖のエネルギーを直接授かることができるので、その上に神殿が築かれることも珍しくはなかった。典型的な例がギリシアデルフォイにあった。「アポローンの神殿」であり、その内陣に鎮座していたオンファロス(世界の臍)と呼ばれる霊石は、世界の中心の代名詞としても知られている。一方、ユダヤイスラームの伝承に従えば、世界の中心はソロモン神殿の礎石とされるシェティヤーにほかならない。

 

・17世紀には薔薇十字団運動が一世を風靡したため、諸国を漂泊する「不可視の」熟達者たちの本拠地を世界の中心に比定する伝説が幅を利かせるようになった。19世紀になると東洋趣味の影響もあって、熟達者たちの住まわる王国はインドかティベットの秘境にあるとする見解が定着し、オカルティストのサン=ティーヴ・ダルヴェードルや自称・冒険家のF・オッセンドウスキといった人たちが地下王国{アガルタ}の実在を自明の理とする蠱惑的な著書を刊行して世人を魅了した。

 

 

 

『99万年の叡智』 (近代非理性的運動史を解く)

荒俣宏)(平河出版社)1985/9

 

 

 

 <アジアの中心(アガルタ・シャンバラ幻想の魔術)>

 <地底王国とシャンバラ=アガルタ伝承>

・近年わが国のオカルト史家にもにわかに注目されだしたテーマに、いわゆる<アガルタ=シャンバラ伝承>なるものがある。換言すれば、中央アジア地底王国幻想というところか。もっとも、日本ではロシアの神秘家ニコライ・リョーリフが上梓した著作『シャンバラ』の名のみ高く、これがリョーリフの本来めざした転生神カルキの誕生する聖なる領域というイメージを離れ、一部「地球空洞説」論者が提起したシャンバラ=地下の世界支配帝国仮説に一方的に引きずられている状況ではある。また、アガルタに関してはまだ本格的な論述があらわれていない。

 

・そもそも19世紀に至って、アガルタ=シャンバラ伝説がオカルティストの想像力に火をつけて以来、この神話は複雑な発展段階をたどり、霊的共同体の新しいモデルとなる一方、マクラレンが述べたとおり、「ヴリル力」という奇妙なエネルギーの源泉地とも考えられるようになった。そのために、このエネルギーをもとめて、ナチス・ドイツやロシアはアガルタ=シャンバラを軍事占領することさえ試みたといわれる。だがしかし、アジアの地底王国伝承とオカルト・パワーの両者は、なぜ、また、いつ、だれによって、このように結合されたのか。

 

 <シャンバラ>

・アガルティには、シャンバラと呼ばれる市がある、との新しい情報を聞かされた。以後、リョーリフはアガルティという「地域名ないしは王国名」よりも、シャンバラなる「都市名」を好んで用いるようになり、1930年には聞き書きや彼の体験を集めた著書『シャンバラ』を出版した。これが主としてアメリカで評判となり、シャンバラの名はかってのアトランティスやレムリアと同じように魅力あふれる理想郷の代名詞となった。

 

・「シャンバラには人間の思いもよらぬ力や業績が無数に存在し、その秘密は人間に洩れぬよう厳しく護られている」つまり、アガルティの聖なる都市シャンバラには、核兵器に匹敵するようなすさまじい威力を持つ「力」が開発使用されている、というのだ。

 

 <アガルタ><インドに人類超古代史の舞台を求める>

・ジャコリオがカルカッタで採取した多くの伝説の中には、ヒマラヤを遠く越えた北方にあるという地底王国の伝承もあった。その王国から、伸びる地下道はガンジスと結び、聖地に住むのは偉大きわまりない賢者であるという。そして、ジャコリオは、この聖地をアガルタと呼び、これを「エジプト、インドよりもさらに古い文明の中心地」と説明した。

 

 

 

『世界不思議百科』

コリン・ウィルソン)(青土社)2007/2

 

 

 

<不気味な話>

 一方、UFOに関連してかなり不気味な話も伝えられ始めた。目撃者によると「政府の役人」が家に来て口を閉ざすように警告したという。たいていは黒い背広だが、軍服のこともあるらしい。政府の各省庁は、ぜんぜん心当たりがないと言明した。1953年、コネティカット州ブリッジボートのアルバート・K・ベンダーは、自分が主宰している国際空飛ぶ円盤協会を突然閉鎖した。目の大きい皮膚の浅黒い三人の男がやってきて、調査を打ち切るよう圧力をかけたとその根拠を述べた。ほとんどのUFOマニアが政府を非難した。

 

・しかし、その十年後にベンダーが出した本によると、かなり不気味な事情がからんでいたらしい。三人の男は彼のマンション内で自由に出現と退去ができるようだった。南極のUFOの基地に連行されたこともある。UFO現象に関心を抱くジャック・ヴァレという科学者は、妖精と「精霊」にかかわる中世の伝承とこの話には類似点があると述べている。

 

モスマンの黙示録>

キールも妙な雰囲気を感じるようになった。ウェスト・バージニア州で、高速で飛ばす自動車と同じ速度で飛ぶことができる翼がある巨大な鳥男を目撃したという話があった。この調査を開始した頃、曖昧であるが自分に敵対感情を持っているらしい相手が彼の周囲にちらつき始めた。

 

・彼は『モスマンの予言』という著書で次のように書いている。「誰かが、どこかで私の動きすべてを承知していると私に思い知らせようとしていた。おそらく私の電話すべてに耳を傾けていた。私の通信手段さえ制御しようとした。彼らは、それに完全に成功した」。その相手は、多くの予言を彼に対して行った。マーティン・ルーサー・キング牧師の暗殺、ロバート・ケネディに対する襲撃、ローマ法王に対する刺殺未遂などである。しかし、多くの場合、現実の事件とは日付にずれがあった。キールは結論として次のように述べている。「我々の小さな惑星は、なにか別の4次元時空連続体の力または実在と相互貫入を現在経験しているらしい」。

  

 <スカイ・ピープル>

・英国のUFO専門家であるプリンスレー・ル・ポア・トレンチ伯爵も独自の調査に基づいて似たような結論に到達する。彼はそれを著書『地球作戦』で次のように書いている。

 

・・・現在少なくとも正反対に相反する二つの実在の力が我々地球に関心を抱いている。一つは、実際の空の民スカイ・ピープルで、これは人類の記憶以前の時から我々の周囲にいる。もう一つは、この惑星固有の区域に住んでいる。人類の中には、彼らが地球の内部に住んでいると信ずるものもある。この二つの派の間では、明らかに『天の戦争』が戦われている。ただし、人類が通常想像するような意味の戦闘が戦われているわけではない。地球人類の精神の支配を目的にした心理的な競り合いである。

 

 

 

『超常現象大事典』

(羽仁礼)(成甲書房)2001/3

 

 

 

<シャンバラ>

中央アジアの地下に存在すると伝えられるアガルタ王国の首都の名前。シャンバラには幾人もの副王と幾千人もの高僧を従えた世界の王ブライトマが住み、地表の人類とは比較にならない高度な科学技術を持つ。ダライ・ラマはシャンバラの使者の一人とされ、ポタラ宮の地下にはシャンバラへの入り口があるとも言われる。本来はラマ教の伝説であったが、西洋にはニコライ・レーリッヒがラマ僧の話として伝えた。またオッセンドウスキーもアフガンとインドのどこかに地底世界への入り口があると伝えられている。一方ダライ・ラマ自身は、シャンバラは通常の意味で存在するものではないと繰り返し述べている。

  

<MIB(Men in Blackの略語)>

・「黒衣の男」と訳される。UFO研究家やUFO目撃者に対し、その研究成果や目撃談を公表しないよう求める黒ずくめの格好をした男達。1953年に国際空飛ぶ円盤事務所を主催していたアルバート・ベンダーが、3人の謎の男の訪問を受け、研究を中止するよう圧力をかけられたのが最初の報告であり、MIBという略語はジョン・キールが使用し始めた。

 

・必ずと言っていいほど、相手が一人でいるときに現れ、通常黒い車に乗り、本人しか知らないはずのことを知っている。他方目撃者が彼らの意向に反してその経験を公表した場合にも、何らかの被害を受けた例はない。その正体について、CIAなどの情報機関のエージェント、異星人、霊的存在や悪魔など所説ある。他方、ベンダーの主張については、現在は疑念がもたれている。

 

  エリア51

アメリカのネバダ州グルームレイクの地下、ネリウス空軍基地の近くにあるとされるアメリカ軍の秘密基地で、マンハッタンと同規模の広さを持つ。この場所には、600人以上の異星人が人間と共同作業を行っているという噂があり、ロバート・ラザーは、エリア51内のS4と呼ばれる施設でUFOの推進機関の研究に従事したことがあると主張している。

 

 

 

『世界秘儀秘教事典』

(エルヴェ・マソン)(原書房)2006/5

 

 

 

<アガルタ  AGARTTHA>

・ゲノンはまず、サン・ティヴ・ダルヴェイドルがすでに神秘的なアガルタ王国の存在に触れているとし、さらにその痕跡をほかの口伝のうちにみつけようとした。

 

・「大地の中心地」を意味する定義からして、アガルタ王国は中心的な位置、つまり、聖都「イェルサレム」が選ばれた者たちの国の中心にあり、神殿が都市の中心にあるのと同様に、世界の中心に位置する。この王国は福者や義人たちの楽園であり、天上の光をそのまま受け取る地でもある。こうした「義人の国」はあらゆる伝承にみられる。

 

・世界の北端にあると信じられていた極北人たちのトゥーレと同様に、ユダヤの伝承には「青い都市」ルズが登場している。そこに行くには、アーモンドの木の根本に通じる地下道(典型的なアガルタ的主題)を通らなければならなかった。

 

・さらに、中世人はつねに司祭ヨハネの神秘的な王国に熱をあげていた。いっぽう薔薇十字団もヨハネの「太陽の都市」と聖霊神殿の存在を唱えていた。こうした王国は、はたして同じものだったのだろうか、おそらくそうである。

 

・アガルタの王国は地下にあったが、分国は5大陸にまたがっていた。5王国が並び立ち、その中心的な1つが君主を戴いていた古代のアイルランドと同様に、である。

 

・だが、この幻想的な王国がどこにあったのか、誰も知らない。はたして地下にあったのか、あるいは逆に、ヒマラヤの未知の頂に隠れていたのか。一部の伝承が言うように、それは地下道を通ってカスピ海黒海と結びついていたのか。秘密はなおも保たれたままである。

 

・サン・ティヴ・ダルヴェイドルは、至高の霊的な存在を信じていた。彼はまた、一切が知恵と富とからなる地下王国で、チベットのシャンバラに似た神秘的なアガルタに住む、人類の霊的な指導者たる偉大なマスターたちとテレパシーで交信できると主張した。

 

  <薔薇十字団>

・伝承によれば、「真の」薔薇十字団員たちは東洋に逼塞するようになったという。あるいは彼らは、神秘的なアガルタ王国もしくはアガルタと同一視される土地に避難先を見つけたのかもしれない。そして、おそらくインドをめざしての旅の途中で、彼らはモーリシャス島(当時はフランス島)に立ち寄った。そこには、フランス人たちによって創設された最古のフリーメイソン・ロッジのひとつがなおも存在していた。1785年にフィラデルフィア協会の支部も組織されていた。今日、その痕跡をモーリシャス島{本書の著者の生地}にみいだすことは難しいが、筆者はこの島で、きわめて興味深い神秘主義者たちのみならず、少なくとも現実に奇蹟を行う人物に出会ったことがある。これだけは断言できる。薔薇十字団員たちのように、彼は報酬を一切受け取らず、貧富の差を問わず人々を介護し、治療していた。だが、かっての神秘的な薔薇十字団員たちと同様に、彼はある日、理由も行き先も知らせずに忽然と姿を消してしまった。

 

 

 

アブダクション』  宇宙に連れ去られた13人

(ジョン E・マック)(ココロ) 2000/8

 

 

 

 <宇宙船内部とエイリアン>

・宇宙船に入ると、アブダクティーは通常、さらに多くのエイリアンを目撃する。彼らは、計器類の監視やアブダクションの処置の実施に関わるさまざまな仕事をこなすのに忙しい。私の相談者が描写するエイリアンは数種類に分れる。長身または逆に小柄で、半透明か少なくとも完全に物質的でない光輝く姿のものもいる。機械操作をやっているように見える爬虫類的類人生物も目撃される。金髪で北欧的な容貌をもつ人間そっくりのエイリアンも見られ、ときには人間に似た(ヒューマノイド)エイリアンのそばで働く人間の助手も目撃されている。

  

・だが、これまで目撃されたうちでなんといっても一番多いのは、小柄な「グレイ(灰色人)」で、身長3から4フィートのヒューマノイドである。このグレイたちは大別して二種類あるー背が低いほうのタイプは、雄のミツバチというか昆虫を思わせる作業者群だ。これは宇宙船の内外でロボットのように動いたり、滑るような進み方をして、特定の様々な作業を行っている。もうひとつのタイプは、やや背の高いリーダー、あるいはアブダクティーがほとんど決まったように使う呼び名で言えば、「ドクター」だ。女性の「看護婦(ナース)」や、特定の役割を担うそのほかのエイリアンも目撃されている。リーダーは、ふつう男性のように見えるが、女性のリーダーもいる。性差の見分けは解剖学的判定というより直感的判断にすぎないので、アブダクティーたちは表現に迷うことがある。

  

 <グレイ>

・ 報告によると、小型のグレイタイプは、頭は洋梨形で大きく、後頭部が出っ張っており、長い腕には長い3本ないし4本指の手があり、胴体は貧弱で、脚はひょろ長い、足は直接見えないことが多く、普通、継ぎ目のないブーツで覆われている。外性器は、まれな例外は別として、認められない。この種のエイリアンには、頭髪も耳もなく、痕跡状の鼻孔と、細い裂け目のような口があるが、口が開かれたり、感情を表現することはめったにない。

  

・とりわけ目立つ特徴は、ひどく大きな黒い目だ。目の上側がふくらんでいて、顔の中心よりに丸さを増し、目尻側はとがっている。白目や瞳は全然ないように見えるが、ときには外側の黒い部分が一種のゴーグルのようになって、目の内側にもうひとつの目らしきものを見分けられることもある。この目には、服従を強いる力があるので、アブダクティーはときどき直視するのを避けたくなる。もし直視すると自分自身の現状をはっきり自覚させられる、あるいは意志を喪失することになるのを極度に恐れるからだ。ブーツのほかにエイリアンがたいてい身に着けているのは、体にぴったりとフィットとした、装飾のほとんどないワンピース式の腰丈ぐらいのチュニックコート様の衣服である。ゆったりした一種の頭巾ないしフードもしばしば報告される。

  

  <ドクターと呼ばれるもの>

・報告によると、リーダーあるいは、ドクターは、もう少し背が高く、おそらく4.5フィートないし5フィートだが、あとはもっと小柄なグレイタイプとよく似た特徴を持っている。ただこちらは、年齢がもっと上か、またはもっと皺が多い。リーダーは、明らかに宇宙船上で実施される処置の監督責任である。リーダーに対するアブダクティーの態度は、一般に二面的だ。しばしば、一生を通して、一人のリーダーだけと付き合い、彼とのあいだには強い絆があることに気がつき、相互的ですらある強い愛情関係を経験する。同時に自分の人生に対して彼が行使してきた管理に憤っている。エイリアンとアブダクティー間の伝達は、テレパシー的に行われるのをアブダクティーは経験している。後天的に学んだ特定の共通言語は全く必要でなく、心から心へ、思考から思考へと伝わるのだ。

 

 

 

『宇宙人は、もう地球に棲んでいる』

矢追純一)(青春出版社)1990/9

 

 

 

<密約に基づき実験しているグレイ>

・グレイは、ラージノーズグレイと呼ばれる宇宙人が遺伝子操作によって造り出したアンドロイドである。

 

・そのため、ラージノーズグレイと区別してリトルグレイと呼ばれている。

 

・ラージノーズグレイは、やはり皮膚の色がグレイで、鼻が異常に大きい。この宇宙人はめったに人類の前に顔を出すことはない。このうちラージノーズグレイこそ「MJ-12と秘密協定を結んだ宇宙人なのだ」とイングリッシュ氏はいう。

 

 <ノルディック、オレンジは友好的な種族>

・米政府に対して接近してきた宇宙人は、ラージノーズグレイだけではなかったのだ。彼らより前に、ほかにも二種類の宇宙人がMJ-12(米国の秘密組織)と話し合っている。ひとつは、背が高く髪がブロンドの人間とそっくりの宇宙人で、ノルディックと名付けられた。

 

・「彼らは、背が高く、私くらいの人もいます。でも2メートル以下です。北欧人のようです。もっとも目はブルーではなく金色をしています。髪の毛は金か白でした」

 

・そしてもうひとつは、やはり人間と同じ姿をしていて、髪の毛がオレンジ色に近いため、オレンジと名がつけられた。彼らは、両者ともに人類に対して非常に友好的な宇宙人だった。ところが自分たちの優れたテクノロジーを教えることを拒んだのだ。人類に悪用されることを心配したのだろう。

 

・数千年前、かって“グレーコ”星座から地球を訪れたレプタリアン(爬虫類的ヒューマノイド)が、少数だけ残し、その後繁殖を続けたのが、ラージノーズグレイなんだ。

 

・ラージノーズグレイは、人間を誘拐し、遺伝子的に民族を強化し、ますます強大な勢力になっていきつつある。

 

 <人類にコンタクトし続けるUMMOウンモ星人の謎>

 <彼らは、人類に紛れ込んでいる>

・彼らの特徴は人間とことのほかよく似ていることで、服を着て町を歩いていれば、誰も気づかないほどだ。

 

・それによると、ウンモ星人というのは、一見、北欧人だと感じる。スカンジナビア系の顔立ちをしているというのだ。思わず、恐ろしいラージノーズグレイの顔を想像してしまいそうだが、顔はまったく人間と同じだといっている、ノルディックと呼ばれる宇宙人の一種らしい。

 

 

 

『宇宙生命体は地球に降りている』

矢追純一)(河出書房新社)  1990/9

 

 

 

 <彼らの存在を証明できる極秘ファイル>

 少なくとも4~5種類の宇宙人が地球に降りている

 1、(リトルグレイ)   地球に来ている宇宙人の多くは、その皮膚の色からリトルグレイと呼ばれているものだ。身長は、1メートルたらずと小さく、それに比較して顔が大きい。また、大きくて白い部分のない真っ黒な目と、小さい穴だけの鼻。腕が膝までも届く、長い指と、指の間には水かきのようなものがついている。宇宙人に会ったという人の証言は、ほとんどこの特徴で一致している。

 

 2、(ラージノーズグレイ)  やはり皮膚の色がグレイで鼻が異常に大きい。この宇宙人はめったに人類の前に顔を出すことがない。ところが、このラージノーズグレイこそ、MJ-12と秘密協定を結んだ宇宙人なのだという人もいる。そして、リトルグレイは、このラージノーズグレイが遺伝子操作によって造り出したアンドロイドだといわれている。

 

 3、(ノルディック)   背が高く、ブロンドの人間そっくりな美人型宇宙人、彼らは、人類に対して非常に友好的であり、生命に関わる病気をこのノルディックに治してもらったアメリカ在住の主婦や、小児麻痺を治してもらった男性の例などがある。

 

 4、(レプタリアン)  彼らの姿はまるで爬虫類で、一部の選ばれた者には羽がある者もいるという。彼らには、厳しい階級があり、サイエンティフィックラス、兵隊クラスなどに分かれているのだ。その不気味な姿は、一昔前に話題になったテレビ映画の「V」に出てくる宇宙人そのものだという。ちなみに、この映画「V」も一般大衆に対する啓蒙映画だといわれている。

 

 5、(巨人型)  1989年、モスクワの南方約500キロの一大工業都市ボロネジでの出来事。8日間にわたって40人以上の子供がUFOをはっきりと目撃。宇宙人たちと至近距離で出会ったそうだ。ピンク色のUFOから姿を現した宇宙人は身長2~3メートルくらいの大型宇宙人で、小さなロボットらしきものをともなっていた。

 

・米空軍士官学校の「宇宙科学講義」と名付けられた物理学の教科書。この内容は、実に示唆に富んでいる。

 「・・・UFO現象は5万年にわたって地球上で目撃されている・・・あまりありがたくないことだが、宇宙人が我々の惑星を訪問している。少なくともUFOは、宇宙人によってコントロールされている可能性が高い」と明記してあるのだ。

 

・さらに「少なく見積もって宇宙人は4~5種類いる」と宇宙人の種族の数すらあきらかにしている。現在もこの教科書は使われているといわれている。

 

 

 

『これから10年大予測』(資本主義は崩壊、次はこうなる!)

船井幸雄)(アスコム)2004/10

 

 

 

<「原因の世界」と「結果の世界」のことを知っておこう>

・モンローさんの考案したフォーカスレベルを用いると「原因の世界」と「結果の世界」は、次のように説明することができます。

 (フォーカス21)この世であり、「結果の世界」です。3次元の世界であります。

 

 (フォーカス22)この世とあの世の境界です。

 

 (フォーカス23-26)あの世ではあってもまだ肉体の死を受け入れられない状態の存在のいる世界です。4次元の世界であり、幽界や魔界といわれています。地獄界や信念界もここに含まれます。

 

 (フォーカス27)幽界から霊界に通じる境界で生まれ変われる魂がいる場所でもあります。また、死を受け入れる場所です。

 

 (フォーカス28-34)あの世であり、この世の原因を作っている「原因の世界」です。5次元の世界であり、霊界ともいいます。

 

 (フォーカス35)人間の本質、魂の源が存在している場所です。

 

 (フォーカス36-49)真の「原因の世界」です。フォーカス35までは肉体が必要ですが、ここでは必要ありません。

 

  <「地球の理」と「宇宙の理」>

・通常我々がいるのはフォーカス1~21の「この世」すなわち現界であり、3次元の世界で死ぬと、4次元の幽界を通って、5次元の霊界に行くことになります。

 

・現世は、「原因の世界」が投影された「結果の世界」です。いま、「地球の理」という特殊なルールがここでは、通用しています。ちなみに、5次元、霊界、原因の世界では、「宇宙の理」が通用しています。

 

・この3次元の世界のフォーカスレベルにも、さまざまな状態があります。たとえば、意識は覚醒しているけれども身体は熟睡している状態はフォーカスレベルでいえば10にあたります。身体の境界がはっきりとしなくなっている状態です。

 

・フォーカス12では通常見えないものが見え、聞こえないものが聞こえます。意識が拡張している状態です。ガイドと呼ばれる、自らを導いてくれる守護霊のような存在と交流できるようになるのも、このフォーカス12からです。

 

・フォーカス35に我々の本質、魂の源が常に存在しています。ここもまた「原因の世界」です。我々の「思い」の源が実在している素晴らしい世界です。

この「原因の世界」と「結果の世界」を扱っているのが、フォーカス23~26の幽界です。幽界とは、地獄界や信念界が含まれています。

 

・一般に、死んであの世に行くといいますが、実は、我々の魂の源はもともと「原因の世界」にいますから、死ぬというのは、そこへ帰っていくということなのです。

 

・この「原因の世界」の出来事を「結果の世界」であるこの世に投影するのを妨げている部分をなくするか、変えることができれば、そのまま現実世界の運命をよいほうに変えることができるはずです。

  

 オーパーツ(古代の遺物)>

 <ドロパのストーンディスク>

・1938年、北京大学のチ・ビコ・ティ教授率いる老古学調査隊が、中国とチベットの境界に

 あるバイヤン・カラ・ウラ山脈を調査中に洞窟墓地を発見しました。洞窟内部には日の出や星、月や地球などの天体が描かれていました。そこに埋葬されていた遺骨は、大きくても身長120センチほどで、不自然に頭が大きく、細長い身体をしていました。

 

・そして、同じ洞窟から厚さ1センチ、直径20センチのほどの花崗岩でできたディスクが716枚発見されました。この洞窟墓地で発見されたディスクと壁画は、1万~1万2000年前のものであるとされています。

 象形文字の解読の結果「ドロパは飛行機に乗って急峻な山奥に不時着した。当時近隣にいた民族はドロパのボディランゲージを解し、彼らが故郷の星へ帰るために新しい宇宙船を作ることができないことに対して哀悼の意を表したー」と。

 

・後にバイヤン・カラ・ウラ一帯の調査で、異星からやってきた小さな黄色い顔をした醜い人々が先住騎馬民族に捕らえられたという伝承があることがわかりました。そして、異星からやってきたと伝えられる人々の身体的特徴は、洞窟墓地で発掘されたドロパのものと一致しています。

 

 ヴォイニッチ手稿という「世界一の奇書」>

・(オーパーツ。製作当時の知識・技術レベルでは不可能なほど高度の人工的産物一般)

 

 ヴォイニッチ手稿

ヴォイニッチ手稿は、ほかに類をみない判読不能の文字と彩色画が描かれた羊皮紙本で、世界一の奇書といわれています。14~16世紀の作とされていますが、さらに古い時代の文献の写本ともいわれています。誰がいつ何を何語で書いたかという確証は何一つありません。

 

・植物・天体・女性などが、奇妙な彩色で描かれ、文書でその絵を解説しているようなのですが、植物はほとんどが、未知のもので、ほかの絵も何を意味するものか、はっきりと分っていません。

 

・薬草の配合方法、錬金術の秘法を記したものと説、キリスト教で異端とされたカタリ派の文書であるとする説などがあり、定説はまだありません。暗号学、数学、言語学、文献学、植物学、天文学の学者たちが解読を試みましたが、すべて失敗に終わりました。現在は、アメリカのエール大学のベイニック図書館に所蔵されています。

 

・これらのオーパーツは、みな不思議なものばかりです。現在知られていない、まったく別種の文明、あるいは地球外生命体がもたらした文明が過去に存在したことと、それらが何かの理由で滅亡状態になった可能性を示しています。

 

 

 

『神々のルーツ』

(ジョージハント・H・ウィリアムスン)(ごま書房)1997/5

 

 

 

<太古の昔から宇宙人は地球に来ていた>

 <邪悪な宇宙生命体オリオン>

・「あなたはプレアデスの鎖を結ぶことができるか。オリオンの綱を解くことができるか。あなたは、十二宮をその時にしたがって引き出すことができるか。北斗とその子星を導くことができるか。」(ヨブ記

 遠い昔、オリオンはプレアデスに魔手を伸ばそうとしたので、鎖につながれる運命となったーがいまやオリオンはその魔の手を地球に伸ばそうとしているのだ。オリオンはプレアデスを従えさせようと企てたのであろう。つまり、彼らは、“死の陰”にいたわけであり、オリオンは宇宙法則によって制裁を受けた。

 

 <神話の中のオリオン伝説>

・オリオンの否定的宇宙人たちは、直接にこのオリオン星雲からやって来るわけではなくて、オリオンのごく近くにある太陽系から来る。宇宙人が用いるオリオンという言葉は、邪悪な勢力の源となっている区域一帯を意味するものである。

 

・古代人は宇宙機を示す形として円板を用いていたからである。たぶん、オリオンも、あのルシファーのように万物の王者たろうと企てたのであろう。ルシファーは水爆を武器として使用したが、オリオンは宇宙機(円盤)を使った。

 

・バビロンのタルムードには次のように述べてある。「オリオン座の熱がなかったら、プレアデスの冷気のため世界は滅びてしまうだろう。プレアデスの冷気がなかったらオリオン座の熱のために世界は滅びてしまうだろう」

これは善と悪という二つの極性なしには創造はありえないことを示すものだ。オリオンという否定力(悪)がなかったら、肯定力(善)プレアデスにも進歩のための刺激がなくなる。否定力があるからこそ、肯定力も螺旋を描きながら向上してゆく。否定力がなかったら宇宙に進歩はないのだ。いや宇宙そのものさえ存在しないだろう!

 

  <侵入者に肉体を奪われた地球人>

・オリオンの周囲を無数の小さな丸い天体が取り巻いていますが。これらの天体はオリオンの戦闘部隊で、戦争の種を求めて目を光らせています。オリオン人は、ほかの遊星の平和を乱し、その正義の機能を妨害します。彼らは、旧式な宇宙機をまた使用しており、科学的にはそれほど進歩していないのですが、ただ自己投影にかけては名人であって、他人にも干渉し妨害することに専念しています。

 

・オリオン人は私達と違って宇宙連合には属していません。

オリオン人は地球への侵入者です。その故郷はオリオン星雲の中の無数の太陽系です。オリオン人は目的とする攪乱に失敗すると、オリオンには帰らないでシリウスに行きます。それが彼らの輪廻なのです。彼らは、やはり完全への大道を学びとらねばならないのですから。

 

・古代の伝説に登場する「蛇人」というのは、オリオン人の霊魂が地球に投影されたものと思われる。伝説や神話にある南の果ての“虹の都”とはこの投影の中心地だったのではなかろうか。“蛇人”“反キリスト”“侵入者”―これらはみな同一のもの、否定的極性を表すものなのだ。古代人は悪魔、魔神、魔法使いなどを恐れた。現代人でも未知なものに対しては恐怖を感じる。

 

 

 

『2012年の奇跡』 (愛の光でアセンション

中丸薫)(あ・うん) 2007/8

 

 

 

 <2012年、地球は「フォトンベルト」に突入>

 <2012年12月22日、物質文明は終わる>

 <驚異的に正確な「マヤ暦」が示すもの>

・オルメカ遺跡からは、宇宙船のようなものに乗った人のレリーフが見つかっています。

 

・またテオティワカンの遺跡はその構造が天王星海王星までの太陽系のモデルになっています。天王星が発見されたのは、18世紀の終わりですから、それよりはるか以前に天王星についての知識があったことに驚かされます。

 

・中でも、マヤ文明は、メソアメリカ一帯(中米のメキシコから南米のホンジュラスにかけての一帯)で3000年も続いた文明です。マヤの天文学の知識は驚異的です。マヤの太陽暦は紀元前5世紀ごろに作られたと考えられますが、地球の公転周期との誤差が「0.0002日」しかないのです。現在、私達が使っている16世紀に造られたグレゴリオ暦の誤差は「0.0003日」であることから考えると、その正確さに驚きます。

 

・マヤの暦にはもう一つ「長期暦」と呼ばれるものがあり、これは世界が始まった日から経過した時を現すもののようです。ここに記された「始まりの日」と「終わりの日」がいつにあたるのかが研究されています。その研究の結果としては、マヤ暦での「地球の終わりの日」は西暦2012年12月22日となっているのです。この日、地球の何かが変化することを、マヤ暦も最先端科学も同時に予言していることになります。

 

 

 

『2012年の奇跡2』(光の5次元世界アセンション

中丸薫)(あ・うん)  2007/11

 

 

 

< 「闇の権力」が次に目論んでいること>

<実在する「メン・イン・ブラック(黒服の男たち)>

・マゴッチさんは最初のコンタクト以来、20数年間に渡ってUFOと接触してきたのですが、その間、ずっとSF映画「MIB/メン・イン・ブラック(黒服の男たち)」を地でいったような黒服の男たちに付きまとわれているということです。

 

メン・イン・ブラック(黒服の男たち)は、地球にやって来ている宇宙人を取り締まったり追跡したり、また、UFOや宇宙人を目撃したりコンタクトした地球人に口封じ工作をしたりする、という設定の組織でした。

 

・これが単なる「SF」などではなく、実際にそういった組織や黒服の男たちがいて、マゴッチさんを付け回しているという話です。マゴッチさんは、そのメン・イン・ブラック(黒服の男たち)の追及から逃れるために、たびたび引越しを繰り返し、電話番号を変えるというスパイ映画を地でいくような生活を強いられているそうです。これはご本人から直接聞きました。

 

・マゴッチさんによれば、「地球人に友好的なクエンティンさんたちのような宇宙人がいる一方で、敵対的な勢力も宇宙人の中にはいて、そういう『暗黒の勢力』の手先がメン・イン・ブラック(黒服の男たち)として、UFOや宇宙人に関わった地球人に圧力を与えたり、心理的に働きかけたりしている」というのです。

 

  

 

『5次元世界はこうなる』

(ゲリー・ボーネル/高橋克彦)(徳間書店)2007/11/9

 

 

 

 アカシック地球リーディング>

神道というのは、実は「ホワイト・ブラザーフッド」から分かれてきているんです。「ホワイト・ブラザーフッド」は悪いことは何もない。ずっと長い間人類に恩恵を与え続けてきて、確かにヒトラーは悪用した。情報を間違って使った。だけど、薔薇十字団、フリーメーソンテンプル騎士団全部そこから出てきた。悪い子達がいたかもしれないけれど、こういう組織そのものは決して悪いものではありえません。

 

・人類の意識というのもスピリットを持っています。神のスピリットがあります。「ホワイト・ブラザーフッド」はスピリットに関する知恵をずっと守り続けているグループなのです。全ての知恵を集め、そして保存しようとするのが目的のグループ。

 

・さて、地球上に生死を繰り返していないもう一つの輪廻の輪から離れている存在のグループがあります。彼らは、地球と人間と神々のスピリットの知恵を守るという使命を渡されている。そのグループというのが「ホワイト・ブラザーフッド」なんです。

 

・これらの存在たちというのは、もう輪廻の輪から離れているんだけれども、まだ人類意識なんですね。人間の意識の守護神なんです。だから、この存在たちが神道に霊感を与えて、神道の中に全てのインフォメーションのピースが入っている。また、仏教、キリスト教にも、イスラム教にも霊感を与えて、それぞれ一つがこの全体のピースを持っているんです。

 

・最後に世界的な一つの理解が得られるまで、一つのグループがほかのグループをしないようにわざわざとグループごとにばらばらにしたのです。

 

<ホワイト・ブラザーフッド

・日本では「ホワイト・ブラザーフッド」とは、秘密結社の一部という認識で、そういうふうに思っている人もたくさんいるんだけれど、本来の形というのは「菩薩」と呼ばれるような人たちの存在、そのために、「菩薩」は自分たちがそういう存在だということを明らかにしないんです。だから、秘密のままです。

 

・なぜ明らかにしないかというと、信じないからです。例えば、「時」という概念は、知性が生み出したものにしかすぎないということを理解するのも大変なのに、この人はテレポーテーションができるとか、そういうことを到底人は信じられないでしょう。

 

ノストラダムスも『ホワイト・ブラザーフッド』のメンバーだった。聖ジャーメン(サンジェルマン伯爵フランス革命前のパリの社交界に姿を現した予言者、魔術師、薔薇十字会の流れを持つといわれている)、J・L・ベーコン、シェイクスピアレオナルド・ダ・ヴィンチとかレンブラントとか、アインシュタインも「ホワイト・ブラザーフッド」だった。このメンバーのグループが、地球と人間と神々のスピリットを保存している。

 

 

 

ベルゼバブの孫への話

(G・I・グルジェフ)(平河出版社)  1990/8

 

 

 

<天使・大天使の惑星>

・この惑星は<プロトコスモス>系に属するモディクテオと呼ばれている惑星だ。この惑星に誕生した生物は、我々の偉大なるメガロコスモスの全惑星に誕生した生物と同様、三脳でまた外観も我々とだいたい似ている、それに彼らは、我々の大宇宙の無数の外的形態をもつ全ての三脳生物のうちでも、最も理想的かつ完全であり、他の生物たちもそう考えている。現存する全ての天使、大天使、それに我々の《共通なる父である永遠なる主》に最も近い聖なる個人の大半は、ほかならぬこの素晴らしい惑星で誕生しているのだ。

 

・面白いことに、我々の大メガロコスモスの全ての惑星に誕生する三脳生物はほとんどみな、この聖なる惑星パーガトリーのことを知っているが、このことを知らないのはおまえのお気に入りの惑星の三脳生物だけ、もっと正確にいえば、アトランティス大陸が滅亡へと向かいつつある時以後に生まれた者達だけだ。

  

<大天使の統治するパーガトリー>

<大天使の造ったエゴリオノプティ>

・成し遂げた功績が認められて、さらなる生存のために我々の大宇宙のいたるところからこの聖なる惑星にやってきた、これらの<高次存在体>が特に好んで住んでいるのがまさにこういった洞窟の中なのだ。

 

・今言ったものとは別に、便利さの点においてもスピードの点においても最高の<エゴリオノプティ>と呼ばれるものはここにはある。

これらのエゴリオノプティは、この聖なる惑星の大気圏内で、あらゆる方向に好きなスピードで、たとえば我々の宇宙の第二等級の太陽が落下するほどのものすごいスピードでも自由に動くことができる。

 

この種の<エゴリオノプティ>のシステムは、どうもある有名な天使、今では大天使となっているヘルキッシオンが特にこの聖なる惑星のために創造したもののようだ。

 

そして、そのとき以来、この聖なる惑星パーガトリーという名で呼ばれるようになり、<(彼)>御自身の要望によって我々の全地域維持者である大天使ヘルクゲマティオスによって組織立てられ、統治されている。

 

  大宇宙の全惑星からあらゆる<植物相><動物相><フォスカリア>が集められている聖なる惑星

・最初、つまりアトランティス大陸が消滅する以前には、おまえの惑星の三脳生物たちもこの聖なるパーガトリーとことをおおよそ理解しており、それに関するレゴミニズムさえいくつか存在していた。

 

当初、現在この聖なる惑星に住んでいる<高次存在体>は、直接我々の至聖絶対太陽に行っておった。ところが後に我々が<チョート・ゴッド・リタニカル期>と呼んでいる全宇宙的大惨事が我々の大宇宙で起こり、そしてこの恐るべき全宇宙的大惨事以来、今この聖なる惑星に住んでいる同種<高次存在体>は、われらが至聖絶対太陽と直接交わる可能性を失ってしまったのだ。

 

・またそこには我々の宇宙のあらゆるところから姿も声も最も美しい鳥が集められ、これも博識家がいうには1万2000種もいるという。

 

・<花>や<果実>や<いちご類>、その他同種の惑星上形成物に関しては、とても言葉では言い表せないほどだ。もし言うとすれば、我々の大宇宙の全惑星からあらゆる<植物相><動物相><フォスカリア>がここに集められて、この環境に順応させられたとでもいえるだろう。

 

 

金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けた、といわれます。(3)

 

 

 

アトランティスの暗号』

コリン・ウィルソン)10万年前の失われた叡智を求めて

フリーメーソンの起源)(GAKKEN)2006/9

 

 

 

フリーメイスン儀礼古代エジプトの関係>

・さらに、フリーメーソン儀礼には、なぜあれほどまでにその起源が古代エジプトにあることをほのめかす象徴に満ち満ちているのか?なぜ、大ピラミッドは、フリーメーソンの中心的なシンボルのひとつなのか?

 

・現代アメリカの父親たちは、全員がフリーメーソンであったが、一ドル紙幣の中にピラミッドのシンボルを置いたのはほかならぬ、彼らである。

 

・ ロマスとナイトは、エノクと洪水に関する伝承をフリーメーソンにとって中心的な意味を持つとして強調している。そして、彼らの三冊目の本「ウリエルの機械(古代の天文台)」ではエノクは、事実上、中心的な人物となる。すでに述べたようにロマスとナイトは、大洪水の原因を紀元前7640年の彗星衝突に求め、古代人は「ウリエルの機械」を用いて、この衝突を予知した、という。聖書には金星に関する言及が32回もあるが、この星は「ユダヤ教フリーメーソン、その他多くの古代の伝承において、復活の象徴である」という。つまり、フリーメイソンリーの伝承、本書で述べてきた古代文明に関する仮説は、ここで一致するのだ。

 

 フリーメーソンの系譜>

・金星はまた、世界最古の宗教、自然崇拝を主張する女神でもある。これはテュロスで行なわれていた宗教であり、ソロモン王もまたその不肖の信徒だった。かの二人のメーソンによれば、ソロモン神殿は金星の崇拝者、テュロスのヒラムによって建てられた。 

 

 

 

『死後の世界を知って生を知る』  

(久保有政) (レムナント出版)  1993/9/15

 人は死後どこへいくのか。天国、よみ、地獄はどのような世界か

 

 

 

<二アデス体験の研究>

 1、死の宣告が自分に聞こえる。

 2、安らぎと満ち足りた感覚を味わう。

 3、肉体から離脱する。

 4、暗闇に入る。

 5、光の生命体に入る。

 6、走馬灯のように生涯が回顧される。

 7、自分があからさまになる感覚を体験する。

プロテスタントは、煉獄は聖書的な教えではないと考える。

 

カトリックでは、天国、地獄、煉獄の三つの場所を説いている。

 

・ 死後の世界の入口付近では「光の精」に出会ったと報告する人も数多くいます。

 

・ 旧約時代(キリスト以前の時代)全ての人は「黄泉(よみ)」に行った。

・ 黄泉(よみ)は、キリスト以後は、クリスチャンでいない人が死後に行く場所になった。

 

・ 「よみ」は、人生の幸不幸の「補償場」でもある。

 

 <天国(天にあるエルサレム)(神の御国)(新しいエルサレム)>

・ (上にあるエルサレム)は、天国の別称です。聖書は、天国を天にある巨大な“都市国家”として描いているのです。しかし、都市国家は、市民がいなければ都市国家ではありません。聖書はまた、天国を「パラダイス」=(楽園)とも呼んでいます。けれども、そこは多くの市民で満ちるようになっているので、今や、「天にあるエルサレム」の名でも呼ばれるのです。

 

 ・「天国」と呼ばれる神の御国は「神が人とともに住む」世界です。天国は、現在、主たる神、王子なるキリスト、また多くの市民を擁する大“都市国家”となっています。

 神を信じ、キリストの教えに従う者は死後みな、この「天のエルサレム」に入っています。この大都市では、今、大きな建築ブームが起こっており、数多くの人々のための住居が建設中です。未入居の家々もあります。環境も整備されつつあります。人類がいまだ築き得なかった見事な都市が、そこに建設されようとしています。

 

 <天国(天上のエルサレム)はすぐ近くにある。>

・「私(ヨハネ)は、聖なる神の都、新しいエルサレムが、夫のために飾られた花嫁のように整えられて、神のみもとを出て、天から下ってくるのを見た」(黙示録)

 エルサレムは、天のエルサレムが、地上に降りてきたものなのです。天国は、やがて地上世界に合体すると言うのです。

 

・ 「天国は、今日、肉眼では見えませんが、霊的な目が開かれると、すぐ近くにあるのが、見えるのです。天国は神のもとで今も存在し続けているわけです。

 

・ 「パウロは、肉体のままであったか、魂の体外離脱によったかは分かりませんが、ともかく一時天国にまで引き上げられ、その光景をかいま見たのです。天国は、現在、地上世界と分離していますが、遠くにあるわけではありません」。

 

・ 「また、旧約聖書に出てくるエノクや、エルヤは、肉体の死を経験せずに直接、天国へ移された人物として知られています」。

 

・ 天国は、地上世界から分離した状態にありまがらも、ずっと神の元で存在し続けています。

 

・ 神は、この世界から悪と苦しみを取り除く日を定めておられるのです。その第一段階が、「千年王国」であり、第二段階が、「新エルサレム」です。千年王国は、現在の地における至福の神の国であり、新エルサレムは、万物が改まった後の新しい地における至福の神の国です」。

 

・ 「新エルサレム」は、あらたに創造されるものではなく、もともと天にあったものが、そこに下って来たものなのです。

 

・ 「私はまた、聖なる都、新しいエルサレムが、神のみもとを出て、天から下ってくるのを見た」(黙示録)

 「長さも幅も高さも同じ2220キロメートル」の立方体の巨大な都が、聖書で言う新エルサレムなのだそうだ。

 

・新エルサレムにおいては、神のおられる新しい天と、人の住む新しい地とは、融合しているのです。黙示録にこう記されています。

 「都は、四角で、その長さと幅は同じである。彼(御使い)が、そのさおで都を測ると、1万2千スタディオンあった。長さも幅も高さも同じである」。(黙示録)

 「長さも幅も高さも同じ」立方体なのです。これは、イスラエルの古代神殿の「至聖所」の形と同じです」。(第一列伝)

 

・各辺の長さは、今の人間の尺度で言って「1万2千スタディオン」だといいます。1スタディオンは、185メートルであり、「1万2千スタディオン」は、2220キロメートルになります。これはほぼ日本列島の長さに相当します。このように、新エルサレムはきわめて巨大な都であることがわかるでしょう。

 

・「新天地に住む全ての人々は、永遠の生命の体を与えられています。

 「キリストは、万物をご自身に従わせることのできる御力によって、私たちの卑しい体を、ご自身の栄光の体と同じ姿に変えてくださるのです」。

 

 <新天新地は巨大な都市国家

 ・新エルサレムの外に住む人々もいるのです。しかし、外に住んでいる人々が、新エルサレムの都の中に入れない、ということではありません。都には、自由に出入りすることができるのです。

 

・ 新天新地は、いくつもの行政区に分けられ、それぞれの行政区に王がおり、そのさらに上に大王である神とキリストがおられる、という秩序形態になると考えられます。あるいは、新天新地は、一種の連邦国家のような形態だといってもよいかもしれません。

 

 

 

『宇宙人は本当に実在する』 

矢追純一) (河出書房新書) 1998/7

アメリカ国防総省の元高官が明かした衝撃の真相

 

 

 

 土星のリングの中に3機の超弩級UFOが隠れていた>

・バーグラン博士の発表によると、土星のリンクの中にそれぞれ日と場所を違えて、長さ、(1)1万2669キロメートル、(2)2万5338キロメートル、(3)5万667キロメートルの円筒形UFOが存在することが確認された。これらのUFOの直径は、それぞれ974キロメートル、1949キロメートル、3898キロメートルという信じられないほどの巨大さなのだ。

 

・UFO1号機は、地球の直径と同じ長さで、円筒形の直径は約1000キロメートル、3号機にいたっては、その長さが、地球の直径の4倍もあり、UFOの直径は、オーストラリア大陸をそのまま飲み込んでしまうくらいの想像を絶するUFOなのだ。

 

・ とてもにわかには信じられないことだが、実は、この事実はハッブル宇宙望遠鏡でも確認され、『サイエンス・ニューズ』誌で発表されているのだ。それによると、1995年、相次いでこの葉巻型UFOが、リングの中に存在する事が確認されたと言う。

 

 

 

アルクトゥルス・プローブ』

(銀河連盟と現在進行中の調査、及びその物語)

(ホゼ・アグエイアス著)(たま出版)1996/5

 

 

 

天王星の謎>

・ 「『アルクトゥルス統制』として私達に知られる時代のあいだ、私の心の中の純粋さを通して、アルクトゥルス・プローブはいくつかの影響力を維持することができた。牛飼い座の変則者と定則者に対して、私はちょうど鍵穴のようなものだった。その鍵穴を通して、さまざまな実験、知のパターン、肉体化が、受容的でそれを望む3次元体に与えられた。テレパシー的な信号という手段を使っていた天王星人もまた、天上の砦である天王星そのものを『シャンバラ』、『ユートピア』、『新しいエルサレム』といった名前で呼んで、私の存在を通してそれら天王星の回想を生き生きと保ち続けた」。

 

 

 

『前世と生まれ変りの超真相』 (この世は特殊な霊界である)

コンノケンイチ)(徳間書店)  2005/3/20

 

 

 

<1917年10月13日正午ファティマの大奇跡>

・ 地球全土にファティマの巨大UFOが出現!

・ 聖母とルシアの対話が始まったが、群衆には聖母の姿は見えず、その声も聞こえない。ただ、閃光がきらめいたり、奇妙な甘酸っぱい芳香が周囲に漂い、子供たちの顔がうっとりと変化するのを目にしただけだった。

 

 ・ 突然、ルシアが叫んだ。「見て、お日様が!」そのとき、大群衆は、驚くべき光景を見た。降り注いでいた雨がぴたりと止み、空を覆っている雨雲の中にぽっかりとのぞいた青空に、七色の光を放射しながら回転する銀色の太陽のような物体が姿を見せたのだ。太陽は明るく輝いていたが、不思議なことに少しもまぶしくない。

 ・ お分かりと思うが、今で言う完全なUFO現象で、当時は、UFOという概念も名称も存在しなかったから、「太陽のようなもの」と表現したのもいたし方ない。この現象が目撃された範囲から推定すると5000メートル以上の高空に出現した直系1キロのディスク型UFOだったといえる。

 

 

 

『縄文宇宙文明の謎』

高橋良典)(日本文芸社) 1995/2

 

 

 

日本の「磐城ノ国」に地下都市を作り、地球の大異変を生き延びた

・日本の3大奇書と言われる竹内文書によれば、アシカビキミヌシの後をついで、世界の王となった上古第二代天皇ツクリヌシキヨロズオは、日本の「磐城ノ国」に地下都市を作り、地球の大異変を生き延びた後に「父の山」から、神去ったというのだ。

 

・この「磐城ノ国」がどこにあったかーそれは中国の史記に記された黄帝(アシカビキミヌシ)の後継者、高陽帝の地下都市が「山海経」の中で、紀伊半島にあったと記されているところから、「磐城ノ国」は紀伊半島の地下都市を指していると見られる。

 

・この紀伊半島の地下都市は「山海経」では、「方丘」と呼ばれている。高陽帝は、この時代に紀伊半島の地下都市に世界の都を置いて、地球上の各地に住む五色人を治めた。その時代に天皇と皇子たちが、前代に引き続き太陽系の別の惑星や銀河系のかなたの星とも交流を持っていたことは、「神代の万国史」の記録を見れば明らかである。上古第三代天皇キノクニミヌシは、大型宇宙船8隻、小型宇宙船16隻を作らせた後、これに乗って地球各地を視察した。天皇は、万国を巡幸した後、常磐国大付浜(福島県双葉郡大熊町大川原)のあたりを経て神岡(岐阜県神岡町)に帰還した。

 

・上古第三代天皇の世に大異変が発生して、地球は泥の海となり、万物がことごとく死滅した。このとき天皇一族397人は、飛騨高山と紀伊半島大台ヶ原の二ヶ所から宇宙船に乗って地球を脱出し、災難を逃れた。その後、天皇は、天越根中国(富山、岐阜、長野の県境)に天降り、皇太子は同地の鷲羽山に天降り、その他の皇族も日本の各地の山々に天降った。

 

 <世界中の叙事詩がシャンバラの存在を示す>

・インドに伝わる世界最大の叙事詩マハーバーラタ」によれば、「仙洞(シャンバラ)」の王クベーラ(宮下文書に登場する阿和路比古)とシバの兄弟が築き上げたクル族の偉大な宇宙文明を享受していた。現在の日本人は、「マハーバーラタ」に登場するクルの大王ドリタラーシュトラとその息子ドウリヨーダナが、それぞれ、日本神話の「国常立(クニトコダチ)」と息子の面足(オモダル)に相当し、「ユーカラ」の主人公コタンカラカムイ(国造りの神)とその息子のエイポイヤウンペに対応することを忘れ去って久しい。

 

・最近の研究では、エジプトの「死者の書」に示された世界が死後の魂の行く所ではなく、生きた人間が活躍した実在の世界であり、そこに登場する天上と地下は、宇宙都市と地下都市を描いたものであることが明らかになろうとしている。エジプトの「死者の書」は、実在した地下都市チュアトから宇宙都市へと旅発ったファラオたちの様子を記した「地下都市の書」であることがますますハッキリしてきた。

なお、中国に伝わる世界最古の地理書「山海経(さんかいきょう)」は、今から3千5百年前の夏王朝を開いた伝説の帝王、禹(う)が、大洪水の後に作成したと言われる世界地図の解説書である。

 

 

 

ヴァリス

(フイリップ・K・ディック)(創元社)1990/6/22

 

 

 

・フイリップ・K・ディックは、天使と交信している作家として知られていました。

 「われわれの宗教すべての根本的な源泉は、遠い昔に訪れた三つ目の侵入者から直接に宇宙創成論と宇宙論を得た、ドゴン族の祖先にある。三つ目の侵入者は、聾で唖だが、テレパシー能力を持っており、われわれの大気を呼吸することができず、イクンアトンの引き伸ばされた不恰好な頭蓋骨を有し、シリウス星系の惑星から到来した。手はなかったが、そのかわりに蟹のハサミを思わせる鋏を有し、偉大なる建築家であった。彼らは密かにわれわれの歴史を実り豊かな終末にむかわせる影響をおよぼす」。

 

 

 

『太陽の法』

大川隆法) (土屋書店)1997/7/1

 

 

 

<ゴンドアナ文明(96万2千年前)>

 人類3億年の歴史の中には、川を流れるあぶくのごとく、数限りない文明が生まれ、かつ消えていきました。

その当時の人間の大きさは、男性が約2メートル10センチ、女性は約1メートル80センチ、それが標準でした。この時代の男性は、おもしろいことに第三の眼があったようです。その位置は、ひたいの中央部分、ちょうど眉間の二センチほど上の部分にエメラルドのような緑をした丸い眼がひとつついていた。この第三の眼は、ふだんは閉じているのですが、超能力を発揮するときなどは、開いたようです。女性には、この第三の眼がありません。ですから、女性は、超能力をもつ男性の眼を大変恐れ、しだいに隷属的地位におかれていったようです。

 

・ゴンドアナ文明の末期に伝わっていた神話として「神は、人間の男女を平等に作られた。その証拠に、男性は自分の身を守り一族の安全を守るために第三の目が与えられ、女性は、一族の繁栄のために子宮が与えられた」というのがあったようです。

  

・このころは、女性の子宮も、超能力の器官だと思われていたのです。なぜならば、女性は子宮という超能力器官により、霊天上界と交信ができ、子供となるべき霊を身に宿すことができたからです。そこで、母親となる女性は、事前に霊天上界の子供となるべき霊と十分に話し合いをし、両者が合意したときに、子供を身に宿したようです。

 

 

 

封神演義大全(ほうしんえんぎ)』

 (実吉達朗) (講談社)1998/10

 

 

 

<第三眼をもつ男たち>

 太師聞仲(ぶんちゅう)は額に第三の眼を持っていて、いつもは閉じているが、極度に興奮したり、怒り心頭に発したりすると、それが開くのだそうである。だが、第三眼は「封神演義」だけをみても、聞仲(ぶんちゅう)一人だけが持っていたのではない、怪仙呂岳(りょがく)も、王子殷郊(いんこう)も、その家来になった怪人勇士の温良(おんりょう)・馬善(ばぜん)も、みんな三つ目小僧である。炎の魔王ともいうべき焔中仙羅宣(えんちゅうせんらせん)もそうである。

 

・もっと有名な第三の眼の所有者は、ほかならぬ二郎真君楊繕(じろうしんくんようぜん)である。「封神演義」にも「西遊記」にも書いていないのに、映画、TV、漫画、画本、-あらゆる楊繕の民衆的表現には額に第三の眼があり、俳優が楊繕に扮するときも例外なく眉間に第三の眼を描いて出演する。

 

・ 楊繕の次に有名な第三眼の所有者は、「南遊記(なんゆうき)」の華光であった。華光はその前生において、釈迦如来に侍る妙吉祥童子(みょうきつどうじ)で、下界に追い落とされるとき、如来が人間に負けないように第三眼を授けたとも言えば、仙術武芸の師妙楽天尊が与えたとも言う。

 華光の第三の眼はただの威嚇用ではなく、開いて見つめると地上から天宮まで、見通し、敵が金城鉄壁の中に隠れていても透視できるという効用があった。

 

 

 

『国常立大神(くにとこたちおおかみ)現われる』

(近江谷信裕)(文芸社)  1999/12

 

 

 

 <神界の親神との出会いと奇跡の数々>

 (人類誕生)

 神々には、神界と同じような楽園とでもいうべき世界を、物質をもって地球上に作るために、大祖神からの意志が発動されました。物質体をもつ生物を作るには、物質体をもつ神様が必要と言うことで、宇宙で初めて地球から生物として誕生したのが、国常立大神(くにとこたちおおかみ)です。神様の体は、大部分が意志体ですので、遠くへ行くのも、体を消したりするのも自由自在です。

 

・まだ、熱でドロドロの地球を動植物の生きられる地球に変えていくため、神様が神様の体の一部の龍神体を切り取り、次々と神様を生んでいくのです。そして、雲、雨、風といったそれぞれを担当する神様とともに地球を変えていったのです。

  国常立大神より、一番最初に生まれた神様が、大地将軍大神と常世姫大神となり、神界の象徴となります。さらに国常立大神の龍神体の一部と大地将軍大神と常世姫大神龍神体の一部を切り取り、それぞれを地球の土の中に埋めたのです。地球の時間にして、約5千年後、地上に初めて、人類が誕生したのです。現在の人間とは、比べられないほど大きく7メートルくらいあったようです。一体は男性、一体は女性でした。

 

・人類が誕生した頃、神々は、生活に必要なものを全て作りました。人類も巨大でしたが、動物・植物もまた巨大でした。巨大と言っても神から見るとアリの大きさくらいにしかならなかったでしょう。

イースター島にあるモアイ像は、その当時の人類の姿ではないでしょうか(大きさも顔も当時の姿ではと考えています)

 

 

 

『ジュリアの霊界通信(1)』 (スピリチュアル新書)

イリアム・ステッド   1993/10

 

 

 

 ・英国のウイリアム・T・ステッドが1891年に亡くなったジュリアという女性から受け取って自動書記したものです。

 

 「私は、肉体を離れました。その時の気分といったら何とも不思議なものでした。私は自分の肉体が横たわっているベッドの側に立っていました」、

 「その時、洪水のように暖かい光が室内に充ち、天使が出現しました」、「私は、部屋と私の肉体を後にして外へ出ました。そこは実に不思議な光景でした。市街には霊が一杯で、行き来する人達は、皆私と同じようでした。私の天使には翼があって、その姿はまことに美しく、白い衣をまとっておられました。私達は、街の通りを過ぎ、やがて空中を飛行し、とうとう死んだ友人がいる処へ行きました。霊友達も現界に在ったと同じような生活状態で互いに仲良く生活しており、もはや衣食の為の労働の必要は無くなっているが、何かと為すべき仕事は色々あるようでした。ここには誰も老人に見える人はいません。みんな私達は若いのです。

 

・私は、この世とあの世の生活がこんなに似ているとは全く思いもしませんでした。こちらの世界では、思念は創造力でして、物を思うとたちまちその物があるのです。私は自分で衣服を着たわけではありません。必要だと思うと必ずその必要が満たされるのです。何もかも新鮮です。と言ってもびっくりするような地上と瓜二つのこと、そして全く別のこと、色々なのです。たとえば、こちらで初めて目を覚ましたとき、気がつくとそれは地上とそっくりなのです。周りには、見馴れた壁や絵や窓やベッドがあるのです。唯一つ変わっているのは、身体なのです。そこで、これはてっきり何事かが起こったと気づくのです。天使には翼があったのですが、あれは通例のことではないのです。天使には翼が必要はないのですが、天使のイメージを感じさせるためにそうしているだけなのです。私達は、そこへ行きたいと思えば、直ちにそこに居ます。天使は私の地上生活中にずっと私と一緒に暮らしたのです。守護天使はいわばもう一人の自己なのです。こうしてとうとう私は、地球からずっと遠くへ行きました」、「今幽明両界に必要なのは、通信局です。信用できる数名の霊媒を使って事務所を設置しませんか」、「私が心から貴方に申したいのは、再び黙想を始めることです。黙想の時間が必要というのは、貴方の霊に近づくためです」。あの世は2次元であるという研究者もいます。

 

『ジュリアの霊界通信(2)』

・「死の時は何の苦痛もなく、何のショックもなく、ただぐっすり眠ったあと目が覚めるような感じで、あとは何もございません。死んだことに気づかない人も居ます。夢でもみているのではないかと思ったりします。こんな時、別の霊から事実を教えられ、目を覚ますのが普通です。彼らは死んだのにずっと同じ世界で生きているとばかり思い込んでいるのです。第一に目に見える外界は、すっかり同じままであること。第二に自分の意識はちゃんと続いていること。私は、自分の身体が横たわっているのを見て自分が死んだことに気がつきました。新しく他界した人に地上で親しくしていた友人が沢山こちらの世界にいるなら、そういう人たちがこちらで待ち受けています。当界に入りますと自分のした一生の姿を見ます。天国が素晴らしいので、地球に戻りたいとは思いません。

 

・要約しますと、1、死は苦痛ではないこと。2、死からの目覚めは驚きであること。3、死後も人格は変わらず、世界もそっくりであること。4、親愛な知友がいなければ死後の目覚めは淋しいこと。5、上記の淋しい人には天使の擁護があること。6、死を自覚しない人は天使の擁護を受け付けないこと。7、愛のない人の運命は、その世界が闇黒であること。8、他界には待ち受けている人がいること。9、天国と地獄は次第に連続していてその間に明確な区画はないこと。10、天国と言っても無限に差があり、それは宇宙に充満する神霊を知る進歩の程度によること」。

 

『ジュリアの霊界通信(3)』

・「バイブルには、『他界では人は娶らず、嫁がず、天にある御使いたちのようである』と書いてあるが本当にその通りです。色々な制約に女性は拘束されることはありません。私達は、こちらでは子供を生みません。私達は自分の霊と波長の合った他の霊または沢山の霊と波動が調和している限り、自由無制限に全身全霊をあげて交わります。その喜びといったら地上の肉体愛の比ではありません。当界では、恋愛には制約はありません。地上同様に一夫一婦の生活をしてもよいのです。ですけど、二人きりしか愛さないという生き方は、最高の道義とはならないのです。勿論、性の区別は続きます。私達は、心に愛があれば、その愛のままにお互いに接します。天使と性と人間の性とは違っているのです」。

 

 

 

『私は宇宙人と出会った』 

 (秋山眞人) (ごま書房)   1997/4

 

 

 

 <日本人のコンタクティ>

・ 超能力者・コンタクティの不遇の時代

・ ファーストコンタクトの翌日から次々起こった超常現象

・ UFOは見る人の想念を反射して現れる

 ・ ついに宇宙人とのテレパシー・コンタクトが始まった

 ・ 激しいシンクロニシティ現象

・ ある日突然、町中で宇宙人に呼び止められた

 ・ テレパシーは伝えたい情報の全てが一瞬にして伝わる

 ・ 宇宙人は大きく分けて二種類いる。「ヒューマノイド・タイプ」「グレイ・タイプ」

・ 「宇宙全体を使った輪廻転生」が行なわれている

 ヒューマノイド・タイプは4000年進化している

 ・ 魂あるいは精神性を共有することが素晴らしいことだと考えてきたからこそ、テレパシーなどの能力も発達してきたのだろう

 

 ・ 宇宙法には「他の惑星の進化の自由選択を犯してはならない」と言うのがある

 

 ・ グレイ・タイプは完全な「ハチ・アリ」の社会構造をしており、人類から約1万年ほど進化した文明を構築している。

 

 ・ グレイ・タイプは「ポジティブ・シンキング」のかたまりである。感情の揺れが少ないので、悩むということも基本的にない。ネガティブな思考は全くない。思考は全て前向きで、疑問を持つよりもとにかく行動、ただひたすら前進しようと考える。

 

・ グレイ・タイプに感情が希薄なのは彼らの肉体からクローンを作れるということにも起因しているだろう。指一本からでも完全な身体を再生できる。

 

・ 創造性だけは、神との連携作業で、これほど価値のあるものはない

 

<人類は、「記憶喪失の宇宙人」>

・ 母船型に20回、小型UFOには、200回を超える乗船体験がある。

 

夜の8時ごろ、富士山の2合目の樹海の近くで待っていると、突然空中が光って、直系10メートルぐらいのUFOが現れた。どうやらテレポートしてきたようである。

 

・ 何しろ彼らの平均年齢は800歳、最長老になると1200歳。その威厳においては、地球上のどんな人間とも比べることはできない

 

・ 母船ともなると、何キロもの超巨大UFOもあるようだ。大きさはグレイ・タイプのほうがヒューマノイド・タイプより遥かに巨大である

 

 ・ UFOの原料となる物質は、プラス、マイナスの中間の性質を持っている

 

 ・アストラル界やエーテル界では、思念で物質化ができるようだ。人々は、ガウンのようなものをまとい、顔立ちは、ハーフのような美男美女が多い。

 

・ 多くの装置はテレポートすることによってUFO内部に設置されてしまうのだ。これらの製造工程で、全てが思念の力によって作られているのは象徴的だった。

 

・ UFOは、完全に思念によって操縦されるものだ

 

・ 宇宙人の母星に2日間滞在した。宇宙人の惑星は、地球とよく似た自然環境で、この星には、地球と違って2つの太陽があった。1つは、やや小さめで、2つとも色は我々の太陽と同じような色をしている。

 

・ ただ、全体的にどんな生物も大きいという印象があった。樹木の大きさも並ではない。およそ30センチの巨大な蜂もいた。

 

 ・ 私がコンタクトしている宇宙人の世界は、独創性、創造性が一番の価値基準になっている

 

 ・ ベクターたちの星は、地球から見てカシオペア座の方向にある星。月は地球への宇宙ステーションだった

 

 ・ ベクターたちの基地は、水星にある。またアンドロメダ座方面から来ている宇宙人は、木星を中継地にしている

 

  金星人とは、金星に中継基地を持っている異星人ということ。発進星の名を宇宙人は明らかにしない。

 

 ・ 宇宙人がらみの「こわい話」としては、「MIB」ことメン・イン・ブラックという黒ずくめの男が現れて、UFO目撃者を脅かすと言うものがある。

 

 ・ 人類は新しい「進化の時代」を迎えた。地球人よ、あなた方はもっと「自由な宇宙人」「記憶喪失の超能力者」である。

 

 彼らの住居は、母船型UFOである。それがそのまま、高層マンションのように立ち並んでいるのだ。

 

・ UFOブーム、最近では、1960年の初頭、63~66年、73~77年、80年代初頭にUFOブームが起こってきた。

 

 ・ 「インターネット」よりも「ヒューマンネット」の普及こそが、地球を宇宙につなげるシステム。「選ぶ、続ける、形にする」という3つは、現代人の最も弱い部分である。

 

 ・ 宇宙人の世界は、まるで天上の世界。彼らの住居は、母船型UFOである。それがそのまま、高層マンションのように立ち並んでいるのだ。いくつもの母船型UFOがずらりと並んだ光景は、圧巻である。同時に彼らの資源の利用法、空間の使い方は合理的だなと感じた。

 

・ 建物、つまり母船方UFOには、4種類ほどある。私も乗ったことのある葉巻型以外に、ソフトクリームのような渦巻状のものもあった。

 

・ 街中の道路には、水晶のようなガラス質のものが敷き詰めてありキラキラと光っていた。舗装はされておらず、土の地面である。色は、全体にパステルトーンで淡く、落ち着いた感じがする。

 

・ 人々は、ガウンのようなものをまとい、顔立ちは、ハーフのような美男美女が多い。彼ら同士の挨拶は、目を合わせるだけで、日本人のようにお辞儀をしない。

 

・ 地球上の給料に相当するシステムとしては、カードによる必要物の支給である。一種のIDカードのようなものだろう

 

 

 

『深宇宙探訪記』  

(オスカー・マゴッチ)(加速学園) (発売 星雲社)1991/8

 

 

 

 <葉巻型の宇宙船は世界各地で目撃談が多い大型宇宙船だ!?>

・ 宙型船内宇宙研究室(連盟登録番号 SLA8701)

 宇宙研究用の移動研究室。12の異なる世界を展示。多種族の乗組員と科学者が搭乗。総搭乗員数3000『人』

 全長2400m。直径約400m(厚さ約188mの単独航行可能モジュール18基で構成)

 

 宇宙研究室の外観>

・各モジュールは、居住者の便宜を考え、それぞれの貫通路に沿って観測窓が、一つずつ付いている(実際には大型の展望用球体で、拡大機能および夜間赤外線利用暗視機能がある。)

 

 <種々のUFO>

・『帝国同盟』の三角形をした地球外の戦闘機。『悪魔機』として知られている。

 

・7機の円盤を収容できる中型円盤型母船。直径100m。高さ40m。

 

・偵察型の円盤(直径25m。高さ10m)

 

・幽霊船(およそ、長さ40m、幅10m)  本船が生きている存在で、固体の固い金属構造物ではない。準バイオニック船である。

 

・ダイヤモンド型エーテル船(高さ12m、幅12m)

 

 <深宇宙探訪記に書かれてある中型船内宇宙研究室は、葉巻型UFOか>

宇宙研究用の移動研究室は、搭乗員が3000人で、全長2400メートル、直径400メートルで長さ122メートルの単独航行可能なモジュール18基で構成されているようです。そして、バミューダ三角海域の次元間移行ゾーンを利用しています。これが、有名な葉巻型のUFOのように思われますが、大きさから考えると世界中で見られているのとは違うかもしれません。

 

・オスカー・マゴッチの本によると「シリウスは連盟の送信センターである。暗黒の勢力とその地球の光明派の召使達はシリウスから来た善玉になりすましている。暗黒の勢力は、自分達の基地は、オリオン大星雲にあると、私達に思い込ませようとしている。しかし、彼らはそこからやって来たにすぎない。オリオン座は、光の主たちの故郷であり、銀河系委員会の故郷であるのだ。そしてアルクトゥルスを中継基地に使っている。暗黒の勢力と彼らが支配する悪の帝国の本拠地は、大熊座にあり、ドラコニスを主要作戦センターとしている。宇宙連合の宇宙人は、友好的な善意の宇宙人であるが、惑星連合や地底連合の宇宙人は、邪悪な宇宙人である」

 

 アメリカ政府と宇宙人の契約>

・1947年7月2日ニューメキシコ州ロズウェルでUFO墜落事件が起きた。だが、米軍は、気球の墜落だと発表し、事実を偽装した。奇妙なことに1949年1月30日同じロズゥエルで、UFO墜落事件がおき、その際、偶然にも地球外生命体が1名生存しており、ロスアラモス研究所に送られた。その地球外生命体は、「イーバ」と名づけられ、1952年6月18日まで生きた。その間の調査では、イーバは自らの母星が、地球から55光年離れたところにあると告げたという。

 

・彼の身体的外観は、現在多くの人に知られるところとなった「グレイ」に似ており、爬虫類と昆虫の特徴を持っていた。そして、1954年1月、アメリカは、後に「ラージ・ノーズ・グレイ」と呼ばれるようになる地球外生命体と初コンタクトを行なう。この地球外生命体の出自は、オリオン座のペテルギウスを巡る一つの惑星だった。これは、500光年離れた赤色巨星を巡る惑星からやってきた事になる。1954年2月。

 

・ラージ・ノーズ・グレイの代理として、イーバそっくりの「クリル」と名づけられた地球外生命体が再度地球人とのコンタクトのため送り込まれ、この時、アイゼンハワー大統領が統括していたアメリカ政府は、この「クリル」を全権大使とした「オリオン座領域から来訪した」地球外生命体と何らかの契約を結んだと言われている。「それから50年、国家最高機密は、厳重に守られている」。

 

 <ハリウッド映画で有名なグレイは、人類に比べ科学力で優に5万年を先んじている>

・Tシャツのプリントになるほど、スター化した地球外生命体の「グレイ」のルーツは、琴座である。約50年前、かって琴座領域にあったアペックスと呼ばれる惑星で核戦争が起き、生き残ったアペックスの人々は地下生活を余儀なくされた。核戦争を引き起こした2つの勢力は、ポジティブ派が、主として、レチクル座の2重星(ゼータ)付近を拠点としているが、ネガティブ派のほうは、その多くがオリオン座のペテルギウス領域や大犬座のシリウス領域に移住した。

 

・ネガティブ派の中で特にオリオンに拠点を置く者たちは、リゲリアンという種族だが、地球でグレイと呼ばれる存在は、このリゲリアンを指している。リゲリアンという呼称そのものは、ケンタウルス座のα星であるリギル・ケンタウルスにも隠れたつながりがあるが、彼らのルーツには、判然としない部分がある。現在、地球には、惑星アペックスに出自を持つ地球外生命体が、時空を超え、過去、現在、未来の次元から同時に訪れている。

 

 <ウォーク・インとワンダラー(スターピープル、スターシード、スターライト)>

・ 地球人に生まれ変わったワンダラーや、人生の途中で地球外の魂と劇的なソウル・チェンジ(魂の変換)を起こしたウォーク・インなどを地球外生命体(ET)の魂を持つという意味で、ETソウルと呼んでいる。ウォーク・インやワンダラーは、白色同胞団でも活躍している。白色同胞団(ホワイト・ブラザーズ・フッド)のルーツは、プレアデスと同じ牡牛座のアルデバランという説と、火星でアルデバランの人々と共存していたさそり座のアンタレスからの人々だという説がある。

 

・また、チャネリングは、日常ではない、別次元の意識やいわゆる地球外生命体と意識のレベルで交信することを言います。シリウス経由のチャネリングによりますと、地球に介入した2種類の生命体があると語ります。約2600万年前、地球に2種類の非人間的生命体が入植した。それらは、射手座星系からやって来た爬虫類的存在とオリオンのベラトリックス星系からの恐竜的存在だったという。(ここで言う爬虫類と恐竜は生物学的に分類されるそれらの意味とは異なる)そして、地球ではこの2種類の生命体が入り込んだ後に、人間の祖となる哺乳類的生命体が現れる。

 

 

 

『UFO最後の真実』  5次元文庫

 異次元に広がる超文明世界の謎  

 (浜田政彦)  徳間書店  2009/1/9

 

 

 

<悪魔の入口と霊界の入口とは!?>

ミズーリ州アーカンソー州に異次元世界への「見えない入口」を何箇所か見つけたキーシッグは、こうした入口には「西の扉」と呼ばれる「悪魔の入口」と、「東の扉」と呼ばれる「霊界の入口」があると語り、「悪魔の入口」は、人間そっくりの姿形をした異次元世界の人々が密かにわれわれの現実世界に侵入してくるという。しかも、恐ろしいことには、この「連中」は我々人類には友好的ではないというのだ。

 

・キーシッグは、「連中」の世界は我々の物質世界とうり二つなのだが、まったく生命の気配が感じられない死の世界であるという。にもかかわらず驚愕するようだが、彼らは確かに生きているというのだ。

 

 <地球各地に開けられた謎の異次元トンネル>

・異次元存在である彼らは、はるか太古の時代のUFO断層を通して、人類の進化、未来を操作してきたというのだ。

 

・アレンデによると世界各地で同時的に起きている科学では説明ができない人間失踪事件に異次元世界が大きく関わっているという。とりわけ衝撃的だったのがL-M,S-Mという意味不明の記号で示されている二種類の異次元世界人が存在しており、L-Mは人類に友好的だが、S-Mは敵対的であるという話だった。

 

・ゴダート卿は、UFO現象には、我々の世界に重複して存在している並行世界(異次元世界)の知的な住人が古来より高貴な神々としてだけでなく、あるときには妖精や怪物など変身して現れ、我々人類を翻弄し続けているという結論に達したのである。

 

・異次元存在である「連中」には、時間の概念がまるでない。

 

・ワシントンのホテルの客室の中で異星人コンタクトをおこなった。参加した7名の半信半疑の視線を浴びながら中佐は意識喪失(トランス)状態に入って行った。やがて中佐の口からは自称「天王星人」が現れ、出席者たちの質問に答え始めた。

 

・異次元世界に存在する知的生命体には接触に成功した彼は、「彼ら」の中に二つの派閥があることを発見した。これには「人類に敵対的な邪悪な異星人グループ」と「友好的なグループ」に分かれて争っているのだ。驚くべきは人間がかき消えたように失踪してしまうといわれる人間消滅事件の多くが、邪悪な異星人グループによって行われている一種の「異次元拉致」だといわれる。

 

・何度か体外離脱を繰り返して、次第に自分の自由意思で体外離脱をできるようになったモンローは、物質世界に重なるように存在しているもう一つの世界(並行世界)(パラレル・ワールド)があることを発見した。

 

・モンローによれば、この並行世界は肉体の死後まもない魂が 死というものを理解してそれで、転生するまでの間滞在する仮の居場所であるという。つまりスウェデンボルグの記録する「精霊界」(中間世界)に当たる世界だ。

 

 

 

『UFOテクノロジー隠蔽工作

  ステーヴン・グリア  (めるくまーる)2008/3/1

 

 

 

<巨大な三角形のUFO>

・ベルギーへの旅行中に知ったことだが、これらの物体を見たと報告した人々の多くはUFO調査グループの主流派において、その箇所が削除されていたのだ。たとえば、私は戻って小さな村にいた警官の幾人かに会ったが、彼らは、フットボール場三つ合わせたほどの巨大な宇宙船が教会の尖塔の上でホバリングしていたという報告書で、彼らの話が部分的に削除されたのは、彼らの「信頼性が失われない」ようにするためだった。

 

・その宇宙船の消え方は、ハリウッド映画のように滞空して次第に小さくなり宇宙へ飛び去ったのではない。各辺が800フィートもあるこの巨大な三角形の宇宙船は村の広場の上でホバリングしていたかと思うと突然バスケットボール大の点滅する赤い光の球に分裂した。その球は少しばかり動いてから、一瞬にして宇宙に消え去ったのだ!

 

 地政学――人種差別の婉曲語法>

・この特別な1956年の日、昼間ある物体がレーダーで追跡された。このET船は向こうのホロマン基地の射程距離内に着陸した。

 

・コルソ大佐は、ジープに飛び乗り現場に急行した。彼がついてみると、継ぎ目のない銀色の卵型の船が地上すれすれに無音のままホバリングしていた。その宇宙船は次第に有形化して太陽光の中で輝き、そして消えてしまった。彼の見たものは、蜃気楼、砂上の熱波だった。そのET船は、このエネルギーの場で乗り物の形を消したかと思うと次には、ぱっと光を閃かせてまた有形化した。

 

・いきなり宇宙船の横に、通信装置の機器を持ったETが現れた。テレパシーによって対話をするためだった。

 

 

 

『UFOの真実』 みんな騙された

日米加UFO国会記録

森脇十九男 (環健出版社) 2008/5

 

 

 

<金星人の存在の文証>

<仏典と聖書そしてUFO>

釈尊(釈迦)、諸聖人と親友だった金星人

・聖書中に深く刻まれる、その後の金星人「イエス・キリスト

 

・ペテン扱いされたアダムスキーの金星人「オーソン」。UFO真相は、常識を超え、UFOを学問として探究する時、その根底を流れる潮流は、聖書経典や仏教聖典の心と見事に融和していることが知られ、その根源を訪ねれば、UFOはイエス・キリストや釈迦などとの深いかかわりのあること、また、各々の経典中に見える「明けの明星」や「明星天子」は金星に住する人々が、地球人類救済のために地球に降臨した事実が知られる。

 

 妙法蓮華経><太白星=金星>

明星天子は太白星に住んでいると記述されている。

 

・日光輪王寺を開いた勝道上人に関する文献「神道体系」

・「星の信仰」によると明星天子(金星人)がやって来て、勝道上人の日光開山を助けたとあります。そしてその妙見尊星は虚空蔵菩薩虚空蔵菩薩明星天子(金星人)で、その明星天子と深砂大王(毘沙門天?)が勝道上人の日光開山を助けたと記しています。

 

明星天子普光天子、黄白大士ともいう、帝釈(インドラ)の従者で太陽に先立って世界を照らし、世界の闇を破ることを仕事にしているインド文学では太陽の御者とされる。

 

・キリストは新約聖書黙示録で輝く明けの明星(=金星人)であると述べ、またマタイによる福音書でも天雲(UFO)に乗って来ると述べているなど、数々の預言が記載されている。

 

・ペテン扱いされたアダムスキーの会見人「オーソン」とUFOの遭遇

・なぜ、アダムスキーはペテンあつかいされたのか?

 何と言っても金星人と話をしたから。

 

金星人オーソンは、“真理”という意味、実は仏教では明星天子キリスト教ではイエス・キリストであり、アダムスキー全集では“オーソン”と呼ばれていることになる

 

 

 

『月刊「ムー」4月号 NO341』

(イタリアのコンタクティが緊急来日)

 

 

 

<神秘のクラリオン星人>

 <空洞化した地球内部には地下世界が築かれている!>

 <地下世界の開口部は閉じたり開いたりしている>

・ちなみに開口部が開くとき、セントラルサンの輝きが外に漏れることがある。それがオーロラとして空に現れるのだという。

 

カヴァーロ氏によれば、地下世界には「シャンバラ」と「アガルタ」という二つの国がある。シャンバラは「聖なる土地」という意味で、南極に近い地下に位置し、アガルタのほうは、シャンバラよりも文明が遅れており、北極の地下に位置する。

 

・6500万年前のカタストロフィーのとき、同じ時期に地下に潜ったものの、発展の度合いには違いがあり、シャンバラはテクノロジーが非常に発達し、アガルタは、比較的プリミティブな生活を営んでいる。

 

クラリオン星は、第3銀河系の鷲座にあり地球よりも5憶年前から存在し、高度文明を持つ星。

 

クラリオン星人は自分たちが作り出した生命の管理をしている。

 

・宇宙には複数の次元が存在している。

 

クラリオン星人は、5次元世界の住人。UFOが半透明から物質化している写真は、まさに3次元的なものへ移行する瞬間をとらえたもの。

 

・5次元世界の乗り物であるUFO。

 

・私達が、見ているのは3次元の火星であり、過去の火星であるという。クラリオン星そのものが、私達の次元とは平行なパラレル・ワールドにあると聞いている。

 

・彼らが遭遇した異星人達は、パラレル・ワールド、5次元からの訪問者のようだった。

 

 

 

『クローン人間にYes!』 

 (ラエル) (無限堂)(日本ラエリアン・ムーブメント)2002/10/7

 「本書は私達が未来に向かって前進をするための手引書」

 

 

 

<宗教(religion)>

・宗教(religion)という言葉は、ラテン語の(religere)から来ており「繋ぐこと」を意味します。インターネットほど人類を繋ぐものはありません。

 

・今、一つの巨大な集団意識が出来上がろうとしています。インターネットは神経細胞を繋ぐ電波のようなものです。私たちは、皆、人類という強大な脳の神経細胞です。インターネットは、私達の間を流れるメッセージです。「新人類」は神経細胞を流れる信号のようなものです。

 毎日、何百万人もの人間が世界のネットワーク上の巨大な集団の「ミサ」で、回線上で「聖餐を受けている」のです。

 

・若い世代の人たちは、この技術と共に育っていますので、古い世代の人たちよりもずっと多く世界の他の場所とつながっています。若者たちの世界的意識は、大人たちの意識よりずっと高いです。彼らは、マウスをクリックするだけで、地球上のどんな場所ともつながることができると知っているのです。

 

 <インターネット  一つの宗教的体験>

・インターネットは、情報を自由に直接に伝えることができるため意見を持つ人は、その意見が主流の意見とは違っていても表現でき、人々に考えさせ、公式な物の見方に疑問を提示することができます。政治的なもの、宗教的なもの、科学、あるいは経済に関することでも良いのです。だからこそ、全体主義の国は、彼らの絶対的権力を失わせることになるインターネットを管理しようとしているのです。

 

・インターネットは検閲の死を意味します。再び禁制が終わるのです。もはや禁制を敷くことはできません。妨害したいと思うどんな考えや表現も小さな抜け穴を通ってインターネットに現れることができるのですから。

このインターネットの自由が、先に書いたような極端な場合でも、神聖なものと考えられるならば、これは新しく、さらにずっと革命的な地平線への扉を開きます。

 印刷機が発明され、考えが自由に行き渡るようになった結果、宗教に革命が起こり、プロテスタントカトリック教会に大きく分裂しました。そのお陰で当時、カトリック教会において、振るっていた強大な勢力が弱まりました。

 

・確立された権威に疑問を持ち、新しくて問題になる考えを印刷できるということは、一つの革命でした。それによって考えが口から耳に伝わるよりも遠くへ伝えることができたのですから。一人の天才や夢想家や革命家は一度に少人数のグループに話すことしかできませんでした。つまり、彼らの新しい考えが社会に影響を与えるまでには、何世紀もかかったのです。

 

・でも印刷機のおかげで彼らの考えが社会に大きな影響をもたらす重要な時間は、ほんの数年に縮まりました。だからプロテスタンティズム(新教)が、あれほど早く爆発したのです。

エスの時代に印刷機があったならキリスト教がヨーロッパに広まるのに何世紀もかからなかったでしょう。

 現在、インターネットを使えば全地球上で即座に革命的な教えにアクセスできます。そして今、E-ブック(電子本)が登場しています。

 

・紙の出版会社は、新聞であれ本であれ、まもなく消えてしまうでしょう。これは環境に良いことです。紙に印刷するために何トンもの化学物質が川や空気中に吐き出され、紙に印刷するインクも化学物質であり公害だからです。

 

・より若い世代の人たちは、日曜の朝のミサ(カトリックの儀式)で過ごすよりも、インターネットで過ごす時間が増えています。親がミサに行くことを強要する家庭を除いては、若者はすべてどちらかというと、コンピュータの前で時間を過ごしたいと思っています。彼らがそうするのは、確かに正しいことです。インターネットは、今日どのミサよりもはるかに宗教的な体験だからです。

 彼らが持つ小さな画面のおかげで、人種や宗教の区別もなく、人類のすべてとつながることができるのですから。

インターネットほど人類を一つにするものではありません。

 

 

 

『2012年人類大転換』 

 (坂本政道)(ハート出版)2008/9/22

 宇宙生命体との交信  「臨死体験」を超える体験

 

 

 

<太陽系内の探索>

 今回分かったことをまとめる。

 1、金星にはエネルギー体の生命体がいる。

 2、人類は彼らの子孫の子孫。

 3、彼らは、プレアデス星団の生命系から来た。今でもつながりがある。

 4、宇宙空間には青白いエネルギーがそこかしこに流れている。

 5、それは、知性、生命の源であり、あらゆる生命体、人類のDNA情報のようなものを含んでいる。全ての可能性を含んでいる。

 

・(I・T)(向こうの自分)の省略

・ITクラスター(さらに大きな自分の集団)(全ての過去世の自分と現世の自分の集合を指す)

・自分はこれまでに何百回、何千回となく輪廻してきている。そういう全ての過去世の自分と現世の自分の集団である。ここで注意すべきは現世の自分は実はこの自分だけに留まらないという点だ。自分が複数いる可能性がある。モンローの場合、ロシア人女性としての自分がいると述べている。

 1、太陽系内の地球はフォーカス27までの生命系である。

 

 2、同様にケンタウルス座アルファ(二重星)の大きい星の惑星は、フォーカス27までの生命系である。

 

3、シリウス(の惑星)、アークチュルス(の惑星)、ヴェガ(の惑星)は、フォーカス35まで。これらを経由して太陽系(地球)やケンタウルス座アルファへ移る生命体が多くいる。

 

 4、プレアデス星には星によって異なるが、35、42、49までの生命系。

 

5、オリオン座には様々なレベルの星があるが27から49まである。

 

6、プレアデス星団はこの部分の宇宙への入り口であり、別の次元の宇宙からこの次元の物質的世界へ来る入口である。またこのおなじ宇宙の別のところからこの近傍へ来る際の入口である。

 

7、I・Tクラスターの大本がプレアデス星団にあるものが多い。ここから近もつちがった傍の星系へ様々な体験をもとめて移って行く。その際に、シリウスやアークチュルス、ヴェガを経由する。あくまでも非物質の状態で移動する。

 

8、オリオン座の三つ星もプレアデスと同じ役割を持つ。こことプレアデス星団は2つのピークを持つ山のような関係のオリオンから地球へやってきた生命体も多い。

 

9、様々なI・Tクラスターがこれまでにアークチュルスへやって来た。周辺の影で十分な体験をすると卒業していった。同じ事が他の星にも言える。星系にはそれぞれが異なる体験を可能とする場でもある。ある種のテーマパークのようなものだ。星の持つ違った性格(磁場、大きさ、輝度)がそれぞれ異なる生命系、体験を可能とする。

 

 <フォーカスレベル>

ヘミシンクを聴くと人の意識は変性意識と呼ばれる状態へと導かれる。

 

・フォーカス10とは、意識は明らかに肉体が眠った状態。空間的、肉体的な束縛から少しだけ自由になる。自分が肉体から少しだけずれていることを体験する場合もある。

 

・(フォーカス12)とは、意識、知覚が広がった状態。空間的な束縛からは完全に自由になり、物質的、空間的な知覚である通常の五感を超える知覚が働くようになる。つまり俗に言う第六感が働くようになる。またガイドとの交信がしやすい状態である。ここでガイドとは、我々が、人間学校での学びをスムーズに行って卒業できるように手助けする存在のことである。

フォーカス15は、時間的な束縛から自由になった状態。時間を超えて過去、未来へ行くことが可能となる。自分の過去世を知ることができる。

 

・フォーカス21は、この物質的な時空世界の縁。あの世との境界。向こうの世界への架け橋である。日本人には、三途の川のあるところで、こちら側と向こう側の両方の岸辺を含む領域とでも言おうか。

 

・フォーカス23から27が、死者のとる意識状態に相当する。別の言い方をすれば、フォーカス23から27が、死者が住んでいる世界、領域。つまり死後世界である。

・フォーカス23の意識状態をとっている死者は、大きく2つのグループに分かれる。あるいはフォーカス23は、2つの領域に分けられる。ひとつは、幽霊状態であり、もうひとつは孤独地獄である。前者は物質世界のすぐそばの領域にいつまでもい続ける状態である。後者は、自分の思いの生み出す世界に独りい続ける状態である。

いずれも自分が死んだことに気付いている場合と、そうでない場合とがあり、ほとんどは意識がもうろうとしていて、同じことを繰り返していたり、ひとつの思いや考えの中に没頭している。

 

・フォーカス24から26までは、信念体系領域と呼ばれ、何らかの同じ信念を持つ人たちが集まり、その共通の信念がひとつの世界を生みだしている。一つの例は、同じ宗教の同じ宗派の人たちが集まって、その理想とする世界(天国や極楽)を生みだし、その中に住んでいる。あるいは戦いに明け暮れる武者たちが集まっている世界。

 

・フォーカス27は、輪廻の中継点と呼ばれるよう域である。ここまで来て人は初めて次の生へ移ることができる。ここにはそのための様々な「場」がある。たとえば、「受け入れの場」、「癒しと再生の場」、「学習の場」などである。

 

・フォーカス27は「向こうのモンロー研究所」があり、そこには地上のモンロー研究所にある結晶(巨大な水晶)と同じ物が置いてある。

 

 

金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けた、といわれます。(4)

 

 

 

『よくわかる宇宙の神秘とUFOの謎』 

 (清家新一)(日本文芸社)(平成5年)1993/9

 (清家博士が教える宇宙の仕組みと未確認飛行物体の真相)

 

 

 

<異星人の平均寿命><寿命に比例した科学技術の進化>

・これは、ウラナイドからの通信である。いずれも『同乗記』に出てくるウラナイドをさしており、次のように記されている。

 水をもってきてくれた女性は、身長1メートル57センチで、皮膚はたいそう美しく、よく均整のとれた両肩の真下まで金髪が波をうってたれている。目はもっと金色をおびており、やさしく楽しそうな表情をたたえている。相手は私の心を全て読みとっているのではないかという気がした。透き通るような皮膚には少しの傷もなく絶妙な美しさをたたえ、しかも引き締まって温かく輝いている。顔もみごとに整っていて、口は小さく真っ白な歯が美しく揃っている。年齢はずいぶん若く見えた。20歳をさほど超えていないらしい。長い先祖の指のついた両手はすらりとしている。二人とも顔や指の爪などに全然化粧をしていないことに気がついた。それでいて、二人の唇は、自然のままの真紅色を呈している。(・…中略)後になって、彼女は、我々が、金星という名で知っている惑星の住人であることを知ったが、この名前をカルナと呼ぶことにしよう

 

 <地球製円盤製造のすすめ>

 <自動車を超えた乗り物の出現>

またトヨタや日産は21世紀において次第に円盤を造る会社となっていくことだろう。これからは、特に自動車の先をいく乗り物を考えない限り、自動車会社の発展は望めないといってもよい。現在のように地上をエンジンで走る原始的な車ではなく、空間移動用の自家用飛行艇ともいえるものが、最初に日本でできるはずである。これは地球の大気圏内専用の飛行艇であるから第6の力を使わずとも反重力の装置で十分に製作可能である。コンパクトなサイズで小回りがきき、しかも、重力に対する反発力で飛行するために墜落の心配もまったくない。その頃には私も、自家用飛行船で全国各地を飛び回り、『巨大母船における制御装置のあり方』などと銘打った講演をしていることだろう。現在、すでにホンダから講演を依頼されています。故本田宗一郎氏は円盤に大変興味を持っており、円盤を作りたかっていた。はたして、ホンダが一番先に円盤(または新しい乗り物)を作るようになるだろうか。興味のつきぬところである。

 

 <銀河連邦の存在><異星人による指導と励まし>

・一番難しいのは銀河連邦の規約を踏まえた人類への指導であろう。

・それぞれの惑星では歴史も違い、文明一つをとっても地球時間でいうところの2000年から3000年の開きがあるといわれている。高い文明の惑星から見れば、地球に代表される低迷文明の星などは、直接手をくだしてしまったほうが、ずっと彼らの業務を簡単に遂行できるはずである。しかし、それは銀河連邦の規約では許されてはいないのだ。低迷文明の星といえども自ら進歩していこうとする意志と可能性を秘めている。

 

 <異星人とのコンタクト><謎の手紙>

・新しい宇宙艇が飛来してきますが、これは1987年に建造された、たいへん優れた宇宙艇であります。プレアデスから、3分で来ることができます。8人乗りのスペース・シップですが、約22メートルの直径です。高さ7メートル、推進力は光子ビーム、プラズマ電磁エナジーエーテル波、重力、イオン、そして新しい方法によって推進します。この方法は、船体のまわりに陽電子を発生させ、その陽電子に太陽から出る重力波の一種を反応させるものであります。

 

 昭和32年の大学の学生のころからウラニデスとの宇宙人とのコンタクトがあった>

・私のもとへ届く通信によると、地球上に飛来するUFOはやはりプレアデス星団からのものが多い。彼らの科学技術は大変、高度であり、動植物や人間などクローン(複製品)を短時間でつくることができるらしい。彼らは、地球人の我々が認識している以上に、地球や地球人類に対する情報データを数多く収集している。なかには地球人そっくりに変身して、人類に紛れて生活をしている宇宙人もいるらしいのだ。

 

・また別の手紙も届いている。スペースマンより、ドクター清家へ!プレアデス星人よりー私達の星団には、人類が拠点としている三つの星があります。エラ星、フリートス星(大変明るい気分に満ちた惑星との接触)、カーネス星であります。

 私達の多くはフリートス星で、カーネス星には、他の星から来た友人たちが住んでいます。リラやベファ、そのほかの多くの友人たちが行き来しています。

 

 

 

『人類はなぜUFOと遭遇するのか』

  (カーティス・ピーブルズ)(ダイヤモンド社)2002/7

 

 

 

<レムリアの記憶>

・シェーバーは手紙が注目されたことでパーマーに感謝し、さらに「未来人への警告」と名づけた長く散漫な手紙を書いて送ってきた。パーマーは彼から届いたこの長い手紙を、さらに3倍に引き伸ばしたうえ、タイトルを「レムリアの記憶!」と変えて、「これは真実の物語である」と銘打って宣伝を始めた。妄想に満ちたシェーバーのこの陳腐な話を真実の物語と決めつけて売り出したのは、オカルト好みの読者を取り込むことによりライバル誌を蹴散らそうと考えたパーマーの策略であった。

 

・この物語は1万2000年前、レムリアに生きていたというシェーバーの過去世について述べたものであった。

 

・失われた大陸、アトランティスとレムリアは15万年まえ、アトラスとタイタンと呼ばれる宇宙生物の植民地とされていた。その頃、重金属から作り出される有毒な放射線が、太陽から流れだし始めていた。その放射線は、有毒エネルギーと見なされ、アトラスとタイタンは自らを守るために地下へと避難して、巨大な秘密都市を築くことになった。だが、それでも有害な放射線は彼らに危害を加え出し、結局、彼らは、地球を離れることとなったのであった。

 

・声の主は人類ではなく、通常の現代人とは全く異なる生き物だということが分かった。彼らは、地下深くに存在する巨大な洞穴の中に住んでいた。巨大な力を持つ邪悪な存在たちということが、彼らの心の中から読み取れた。これらの声の主は一体何者か?

 

・それを理解するのに数年を要したが、最終的に解明ができた。私は、彼らの住んでいる場所や、その生活様式、彼らの邪悪な考えなどに気づき、彼らもまた、私が気付いたことを悟った。彼らは、「恐れ」という感情を、その原動力としているため、彼らは、私のことをまた恐れたのだった。

 

・ここで、「彼ら」と呼んでいるのは、地下都市へと逃げ込んだ退化してしまった邪悪な人造人間デロスのことである。デロスは。アトラスとタイタンが残していった装置を起動させ、その装置が放った放射線を放ってしまぅたために、短躯で知能の低い種族へと変わってしまったのであった。デロスは、さらに、人々の心の中を読むためにこの放射線を使用し、人々の気を狂わせていたのであった。つまり、この世にはびこる全ての悪と災いがデロスによるものだったのである。

 

・シェーバーは、最終的にテロスという名の誠実なる人造人間に助けを求め、地下都市へと下っていった。テロスもまた地下都市で生きてきたのだが、デロスとは違い彼らの理性は放射線によっても汚染されていなかった。

 

・とにかく、シューバーの物語に対する反響は大きかった。1945年末には、(アメージング・ストーリー)誌の発行部数は25万部に伸びた。それまで1カ月に40~50通だった投書は、一気に500通まで跳ね上がった。もっとも、手紙の多くは、空に奇妙な物体を目撃したとか、地球外生命体に遭遇したという内容だった。

 

・宇宙船が地球を訪問しているという事実を世界各国の政府首脳が知らずにいると思っているのならそれは間違いだ。

 

<空飛ぶ円盤を発明した男>

<レイモンド・A・パーマー>

・彼の少年時代は、辛く悲惨なものであった。パーマーは「パルプ雑誌」に逃避した。パルプ雑誌とは、その名の通り、安手のパルプ紙に印刷されたカラフルで、けばけばしいカバーの雑誌のことである。パルプ雑誌の記事は、雀の涙のような原稿料で請け負うライターたちによって、次から次へと量産されていた。

 

・そして、弱冠28歳の時、(アメージング・ストーリー)誌の新しいエディターに選ばれると彼は10代の少年向きにこの雑誌を模様替えし雑誌の厚さも200ページから250ページへと増やした。

 

・パーマーは、読者の間に神秘主義の関心が高まってきていることを敏感に見抜いていた。失われた大陸とされている「アトランティス」や「レムリア」といったタイトルの付いた記事が雑誌に掲載されると発行部数が常に増えることに気が付いたのだ。彼は販売部数を引き上げるため、神秘主義をうまく利用する方法を模索し始めていた。そして、ちょうどそのころ、彼の手元に一通の手紙が届いたのだった。

 

 

 

『口語訳 遠野物語

 (柳田国男) (河出書房新社)1992/7

 

 

 

山男は里人にとっては恐怖の対象である異人として語られていた。>

 <笛吹峠の山人>

・遠野郷から、海岸の田の浜や吉里吉里(きりきり)へ超えるのには、昔から笛吹峠という山道があります。山口村(土淵村山口)から、六角牛山のほうへ入る道で、海岸までの道のりも近いため、よく利用されていました。

  ところが、近年になって、この峠を越える人は、山中で必ず、山男や山女と出会うようになりました。この山人のうわさが広がると、それを伝え聞いた人々はみなおそろしがって、しだいにこの道を使わなくなり、人の往来はめっきり少なくなってしまいました。

  とうとう人々は、境木峠というほうに別の道を開き、和山を新しい馬次場(うまつぎば)として、いまではこちらの峠だけを超えるようになりました。

 二里以上もの、回り道になります。

 

 <笛吹峠>

・その昔から、耳を切るほどの冷たい風が吹くということから耳切峠と呼ばれる峠越えの難所でした。大槌からは海産物を、そして遠野からは米や炭を馬に積み、駄賃付と呼ばれた人々が往き来していたのですが、山男や山女に出会ったという話が増えてから不気味な空間として人々からこわがられてしまいました。車道になった今でも、通る車は多くありません。

  

マヨイガヤマザキの話)>

・金沢村は、白望山の麓にあたり、上閉伊郡の中でもことに山奥で、人の往来のあまりないところです。六、七年ほど前、この金沢村から栃内村山崎の某かの家では、娘の聟をもらいました。この聟が実家に行こうとして、山中で道に迷い、やはりこのマヨイガに行き当たりました。

  家のようす、牛・馬・鶏がたくさんいること、紅白の花が咲いていることなど、すべて前の話のとおりです。同じように玄関に入りますと、膳椀を用意している部屋があり、座敷には鉄びんの湯がたぎって、今ちょうど、茶を入れようとしているところのようにみえ、耳をすますと、どこか便所のあたりに、人が立っているような気配さえするように思いました。

  男ははじめ、ぼうぜんとしていました。が、後にはだんだん恐ろしくなり、栃内村へ引き返そうとして道をはずれ反対側の小国の里へ出てしまいました。

  小国村では、男からこの話を聞いても、だれ一人本気にする人はいませんでした。

しかし、遠野側の栃内村山崎のほうでは、

 「それごそ、うわさに聞いたマヨイガだ」

 「すぐ行って、膳椀でももらって来て、長者になるべす」

 「さあ、聟殿、案内せじゃ」などと大さわぎになりました。

さっそく、聟を先頭に立て、大勢の人がマヨイガ探しに、山の奥へはいりました。

 「このへんに、たしか門があったと思う」というあたりを、念入りに探しました。が、いくら探しても、そのような家はついに見つかりません。人々は、ただむなしく引き返すことになりました。

  その後、例の聟殿が金持になったという話は、いまだに聞こえてきません。

 

 <山田の蜃気楼>

・海岸の山田では、毎年蜃気楼が見えます。いつも外国の景色だということです。

それは、見たこともない都会のようすで、道路をりっぱな馬車がひっきりなしにとおり、人の往来もびっくりするほど多いそうです。家の形など、毎年少しも違いがないということです。

 

 マヨイガ(三浦家の話)>

・小国の三浦某という家は、村一番の金持ちです。

しかし、いまから二、三代前の主人のころは、まだ家は貧乏で、妻は少し鈍い人でした。

この妻がある日、カド(門前)を流れる小川に沿って、蕗をとりに山へ入りました。が、よいものが少なく、いつの間にか、谷の奥深くまでさかのぼってしまいました。

  

・ふと気がついてみますと、目の前にりっぱな黒い門の家がありました。(おかしいな)とは思いましたが、門の中へそうっと入ってみました。広い庭には紅白の美しい花が一面に咲きほこり、よい香りがしてきます。鶏のたくさん遊んでいるかたわらをとおり、裏庭へ回ってみますと、そこには牛小屋があって、数多くの牛がおりました。また、厩には、なん頭ものみごとな馬がおり秣を食べていました。

  

・女はとうとう、玄関から家の中へ上がってみることにしました。一歩踏み込むと、開け放した次の間には、朱と黒のりっぱなお膳とお椀がたくさん用意されてありました。また、奥の座敷には火鉢があって、鉄びんの湯がチンチンとたぎっています。それなのに、どこまで行っても人影がありません。 ここまで来ますと、この気のよい女も(もしかして、ここは山男の家ではないか)などと思うようになりました。そう思い込むと、女は急におそろしくなり、谷川ぞいの道を、けつまずきながら、一目散に走って家へ帰り着きました。

 「とど、とど、おれ、たいへんなもの見で来たや」

  

・女はさっそく、山の中の不思議な家のことを語りました。が、夫をはじめ家の者は、だれ一人として本気にしませんでした。

  さて、ある日のこと。女が、わが家の門前で洗い物をしていますと、川上から、赤いみごとなお椀が一つ流れてきました。あんまり美しいので、女は思わず拾い上げてしまいました。しかし、これを食器として使えば、きっとまた「きたない」と、家の人たちに叱られるに違いありません。女は、どうしても欲しくなり、これを拾うと、ケセネギツの中に、そうっとかくしておきました。米や麦を計る入れ物にするつもりです。

  

・ところが、このお椀で米や麦を計りはじめてからは、いつまでたっても、なくなりません。そのうちに、家の人たちもやっと気がついたようでした。不思議に思って女にたずねましたので、女もはじめて、川から拾い上げたことを打ち明けました。家の人の話がほんとうであることを知り、とてもびっくりしたのです。

  いずれ、この家は、このことがあってから好運に恵まれ、ついには、いまの三浦家のような大金持になりました。

  

・遠野では、山中の不思議な家をマヨイガといいます。マヨイガに行き当たった人は、かならずその家の道具や家畜、なんでもよいから、持ってくることになっているのです。なぜなら、その人に授けようとして、このような幻の家を見せるからです。三浦家の妻に欲がなく、なにも取ってこなかったので、このお椀は、自分から流れてきたのだろうということです。

 

 マヨイガ

・山の奥深くに突然のように現われる無人の豪家。一度見た者は、二度と見ることはできないといわれている。

 

 <門前>

・家の内と外との境界。門の前を流れる小川に沿って歩いているうちに、いつの間にか、山深く入り込んでしまったという話の設定自体が、マヨイガへの伏線となっています。

 川上から流れてきたお椀を拾い上げるのも、この門前のことです。

  78話にも、「門の前」で死者の霊魂に出会う話があります。いずれにしても村の人々にとって「門前」とは、生と死、日常と非日常が往還する空間であって、語りのなかでは、重要なキーワードであったわけです。

 

 <椀貸し伝説>

・山中を漂泊し、椀や盆、膳などを作って生計をたてていた木地師たちの手によって、全国に伝わっていった伝説。柳田国男は、このマヨイガから流れてきたお椀の話の源は、この椀貸し伝説にあると考えました。

  全国に分布する「椀貸し伝説」は、椀貸し淵など、川や池に流れてくることが多いのですが、それは竜宮信仰ともつながって、中国やインド、ドイツ、イギリスなどの話と比較されています。

 

 <「山の神」の子>

・上郷村に、河ぶちのうちと呼ばれる家があり、早瀬川の岸に建っています。ある日、この家の若い娘がひとり、近くの河原に出て、石ころなどを拾っていました。すると、みなれない男がやって来て、ふところから木の葉やなにやらを出して娘にくれました。その人は、とても背が高く顔が朱のように赤い人でした。

  娘は、不思議なことに、この日から占いの術を使えるようになりました。その異人(いじん)はきっと山の神で、娘はその山の神の子になったのだと、みんな信じています。

 

 <山の神乗り移る>

・山の神が乗り移ったなどといって、占いをする人はよくあり、附馬牛村にもいます。が、本業は木挽です。

  土淵村柏崎の孫太郎も、そんな占いをする一人ですが、以前は発狂して本心を亡くしていました。

ところがある日、山に入って山の神からその術を教わり、自分のものにしてからというもの、不思議に人の心中を読むようになり、みんなをびっくりさせました。

  

・その占いの方法は、世間の占い師とはまったく違います。書物などは見ずに、ただ、頼みに来た人と世間話をするだけです。そのうちに、急に立ち上がると、部屋の中をぶらぶら歩きはじめます。まもなく、頼みに来た人の顔は少しも見ないで、自分の心に浮かんだことを、ずばりと言います。が、まず、当たらないということはありません。

  

・たとえば、「お前の家の、板敷をとりはずして土を掘ってみろ。古い鏡か、刀の折れたのがあるはずだ。それを取り出さねば、近いうちに死人が出るか、家が焼けるぞ」というぐあいに言うのです。

  占いを頼んだ人が、家へ帰って掘ってみますと、それは必ずあります。このような例は、指で数えていては足りないほどあります。

 

 

 

『隠された聖書の国 日本』

 (ケン・ジョセフ・シニア&ジュニア)(徳間書店)2008/4

 

 

 

<醍醐本『聖徳太子伝記』(13世紀)>

・『日本史の中の仏教と景教』の著者、富山昌徳は、「醍醐本『聖徳太子伝記』(13世紀)には聖徳太子が死んで蘇った話が出ているだけでなく、本書全体の構成が『ヨハネ伝』を模したものと推定される」と書いています。さらに聖徳太子が、「片岡山で飢えた者に衣食を与えたという話」「それに続いて、その飢えた人がやがて死んで葬られたが、数日の後、復活して、ただ棺の上には衣だけしか残っていなかった」という話が『日本書紀』に載っていますが、これらも聖書を知っている人なら、「どうも聖書に似ているなあ」と思えてならないでしょう。

 

・キリストは、飢えた者に衣食を与えるなら決して報いからもれることはないと言い、それはキリスト自身に与えたのと同じだと教えました。そして、キリストが死んで葬られ、後に復活した墓には、ただ衣だけしか残っていなかったと、聖書は記しているからです。

 一方、聖徳太子は「大工の祖」と仰がれ、「大工の守護神」とされています。同様にイエスの職業は大工でした。広隆寺でも、一月に「チョンナ初め」の儀式というのが今もあって、聖徳太子は大工の祖であるとしています。聖徳太子にまつわる後世の伝説は、このようにもともと基督教だったものが、数多く取り込まれているようです。

  

淀川長治さんの話>

・11月の末、横浜のお宅で語った体験話。淀川さんのお母さんが病勢悪化して、神経痛がひどくなり、大変な苦しみ方だった。背中をさすっていると、お母さんの顔に死相がありありと表われた。その瞬間、部屋の四隅に黒くて褐色でグレーで鳶のような烏天狗のようなものが立膝していたんです。12時半ごろ、あたりはシンとしていた。その中の一人が顔をあげて「お迎えに来ました」と言った。

 

・その場でつれて行きそうになったので、おもわず、あと6か月待ってくれといぅたが、6年か60年とかいえばよかったと、後になって後悔している。でもその時は、せめて1日でもと言いたいくらい・・・血のひくような怖さだった。あくる日から、お母さんの腰の痛みはとれたが、亡くなったのが5月末で、その時からちょうど6か月だった。

 

 黒柳徹子さんの話>

・『若い季節』をやっていたとき・・・盲腸が痛くなって入院していたの・・・手術するかどうかって、境目になったとき、とっても気分が悪くていらいらしていたの・・・そして、ふと、目をつぶると、変なおじいさんが出てきちゃうの。

ねずみ色の夏物の上下を着て、ソフトをかぶって、ステッキを持って、帽子の下から白とねずみ色の混じった髪の毛をはみ出して私の前を歩いている。

 

・ときどき振り向いてニッコリとわらうの。いやだなァ・・・・と、思って目を開いて、しばらくしてまた目をつぶると、今度は私が石垣の所なんか歩いていて、石垣に窓があって私がそれを覗くとむこうにあのおじいさんがいて、ニッコリと笑うのね。

 

・ 今度は井戸があるわけ、・・・それを私が覗くと、そのおじいさんが下にいるの。しじゅう気げんのいいおじいさんで、怖くはないけど、夢でもないのに連続してこんな人が見えるのはいやだなァ・・・と思ってたの。

 

その夏、スタジオで私の劇団の先輩の女の方が、「私すごくこわいものを見たわ」っていうの。それはその人の妹さんが、危篤状態で入院した時いきなり目の前に変な人が出てきて妹さんを抱いたんだって。「やめてください、どこへ連れていくんですか」っていったら、ふっと消えたんですって。妹さんは、その間に静かに亡くなったんですって。死神にちがいないっていうから、私が「どんな人?」って聞いたら、ねずみ色の洋服でソフトをかぶぅて髪の毛をはみ出させている、おじいさんだっていうのよ。私が見たのを話したらその通りだって・・・・。

 

 

 

『お化けについてのマジメな話』 

平野威馬雄)(平安書店) 1974

 

 

 

<僕がお化けに興味を持った理由>

 ・平野:「あまりにひんぴんとお化けの体験をまじめな、ちゃんとした人が聞かせてくれますし、ぼく自身も色々とお不思議なことを体験しておりますでしょう。・・・・ですから・・・どうしても、ひとつつっこんで、みんなで研究してやろうという気になったのです・・・。いや、現につい最近も、あるビューティショップの奥さんが、ぼくの知り合いの設計士に頼んで、ホテル・オークラのロビーで午後3時ごろ、いっしょにお茶を飲みながら色々とお設計について相談をしていたんです。そのうちに、その設計士が今日は気分が悪いから早く帰ると言いだしたのです。で、彼だけ早く切り上げ、ビューティショップの奥さんだけが後に残ったわけです。さて、それから間もなく、その夫人は家に帰りました。・・・・

 

・すると、家の者が、『今朝ほど、電話がありまして、Sさん(前記の設計士が脳卒中で、明け方にお亡くなりになったということです』というのです。夫人は、まさか・・・たった今、ホテル・オークラで、一緒にお茶を飲んで別れたばかりなのに・・・ソンナ・・・・バカな話って・・・・と、言って、一笑に付したものの、何だか気になるので、すぐ、その設計士の家に電話をしますと正にその通り、今日の午前5時ごろ、急死したというんです。それでは、死んだ人が、ホテルのロビーに来て、一緒にお茶を飲んだことになる・・・

 

・そこで、夫人は青くなって、また、車を飛ばし、オークラに行き、ロビーにいる人に、『あたし、さっき、誰かと一緒にここに来て、お茶を飲んでいたでしょう?』と、聞いたんです。すると、ロビーのボーイさんが言うには、『一緒においでになった男の方は、あまり口をおききにならないようで何か暗い感じの方でしたね・・・そして、この通りまだ、お二人で、お飲みになったコーヒー・カップなど、洗わずに、そのまま、おいてございます・・・』

と言って、二人前の飲みかすが台の上にのっているのを見せてくれたというのです・・・こういう馬鹿げた、全く常識では考えられないようなことが、ひんぴんとして耳に入ってきますので、これは考えなければいけないぞ・・・と、思ったんです」

 

 

 

『超怪奇UFO現象File』 

 (並木伸一郎)(学研)2008/1

 

 

 

<江戸時代の海岸に漂着したのは宇宙人か><虚舟>

・江戸時代のUFO飛来事件とおぼしき出来事を伝える記録がある。時は享和3年(1803年)2月24日午後、旗本の小笠原越中守の知行所に、常陸国の領内であるはらやどり浜の沖合に奇妙な船が漂着した。土地の漁民たちは小舟を漕ぎだしてその船を浜辺まで引いてきた。船は直径5.4メートル、上部はガラス張りで、鉄板を張り合わせた頑丈な造り。一 船内には異様な風体の女がいた。髪は赤く、言葉は通じない。女は、60センチ四方の箱を大事そうに抱いていた ー。これは1825年に滝沢馬琴がまとめた『兎園(とえん)小説』で『虚舟(うつろぶね)の蛮女』として紹介された話だ。

 

・事件の現場は茨城県鹿島灘海岸のどこかと思われるが「はらやどり浜」という地名が存在せず、郷土史研究家たちの間では、事件について報じる記録が他にもあり、『梅の塵』『鴬宿雑記』、瓦版が見つかっている。

いずれも、その女性と異船がどうなったかは明らかにされていない。興味深いのは船内に書かれていたという謎の蛮字だ。UFOコンタクティが証言する宇宙文字に酷似しているのだ。

 

 <遠隔透視で見た驚異のターゲットは>

 マクモニーグルのUFO透視>

現代社会における、最も優れたリモート・ビューアー(遠隔透視者)のひとりであるジョセフ・マクモニーグルは、その能力を発揮している最中に、何度もUFOも「目撃」しているという。たとえば、1980年6月18日は、アメリカのフォートミード基地内からリーモート・ビューイングを行い、こんなUFOを「感知」した。

 「堅い金属の平たい物体だ。下部にも上部にも窓が一列に並んでいる。外部の輪が高速で回転していて、物体自体は90度の反転をしようとしている。

 

・物体は、高度4200メートルを時速7200キロで飛行中。物体の燃料は液体プラズマで、電磁気でコントロールされているようだ・・・」

 彼が見たのは、まさに飛行中のUFOの描写そのものだぅたのだ。いや、それどころか、彼は、これらUFO内部に意識を「侵入」させ、エイリアンを「目撃」している。そこには目が異様に大きく、ひからびた肌を持ったエイリアンがあいて、相手もマクモニーグルの「存在」に気づき、互いに驚きあったのだという。

 

・彼によればアメリカのペンタゴンは、超能力を利用してUFOの情報を収集しているが、それでもUFOの全容は明らかでなく、正体も飛行の目的も一切が、いまだ不明だという。

 

 

 

『生きがいのメッセージ』 

 (ビル・グッゲンハイム&ジュディ・グッケンハイム)

 徳間書店)2008/3

 

 

 

<完全な形で姿が見えるー視覚的コミュニケーション>

・ 他界した人々は、亡くなったときの年齢や死因とかかわりなく、病気やけがの完全に癒えた無傷な体で現れている。そして必ずと言っていいほど、肉体をまとっていたときよりもはるかに幸福で自由になっている。また多くの人が地上ではまず、見られない精神的な穏やかさを感じさせ、生前よりもはるかに深い愛と共感と知恵を示している。

 

・他界した人たちは私たちの前に姿を現わすとき、どうやら衣装を選ぶことができるらしい。純白をはじめ、様々な色の長いローブを着て戻って来る人もいるが、もっと日常的な見慣れた衣服が選ばれることが多いようだ。おじいさんが、家族にすぐに見分けてもらえるように、胸あての付いた服で来ることもあるし、よそいきでめかしこんで来る人もいる。軍服の人も、埋葬されたときの衣裳の人もいる。しかし、何を着ていても、その衣装は、たいてい、遺された家族に何らかの意味を伝えているものだ。

 

 <愛は永遠>

・コミュニケーション体験から明らかになること、私たちは、こう理解している。他界した人々は、死後何ヶ月間またはあたかも何年もの間、繰り返しコミュニケーションを試みるのだろう。それは、あたかも彼らが、玄関のドアをノックしているとか、チャイムをピンポンと鳴らしているような具合なのだが、私達がそれを聞きつけることができなければ、対応することができないが、彼らを迎え入れることができる。そうこうするうちに彼らのたぶん先へ行ってしまうのだ。そして、私達が、光の中へ移行して行ったときに、再会するのを向こうで待っているのである。

 

 <故人とのコミュニケーション>

・よく質問を受けるのだが、「いったいどれくらいの人が故人とのコミュニケーションを体験しているのか」ということだ。私達の調査では、控え目に見ても合衆国の総人口の20%、少なくとも5千万人のアメリカ人が、一度以上のコミュニケーション体験を持っている。子供や配偶者に先立たれた人や親を失った子供など愛する者の死を悲しんでいる人々の間では、この事が劇的に高くなる。

 

・他の体験との比較でみると、たとえば臨死体験は、世論調査では1千万人のアメリカ人、すなわち人口の4パーセントが体験していると推定されている。つまりコミュニケーション体験の世界は、臨死体験の5倍も大きいことになる。

 

 <声が聞こえるー声によるコミュニケーション>

・他界した家族や友人の声を聞き、言葉によるメッセージを受け取るというのも、きわめてよく見られるタイプのコミュニケーションである。私たちは、これを「声によるコミュニケーション」と呼んでいる。声を聞いたという人の中には、その声が外界の発生源から聞こえてきたという人がいる。他人から話しかけられてきたと同じように耳を通して聞こえてきたというのだ。

 

・しかし、ほとんどの人は、それは内なる声だと、すなわち「その声は自分の頭か心の中で聞こえたものだ」と述べており、同時に「その声が、どこか自分の外から来たものだ」ということも、強く確認している。これはテレパシー的なコミュニケーションと呼ばれる。テレパシーはまた心と心の接触、精神的によるコミュニケーション、あるいは思考の移動かと解釈されることもある。

 

 

 

『宇宙船 天空に満つる日』 

 (渡辺大起、山本耕一)(徳間書店)2008/5/8

 

 

 

<1959年(昭和34年)のコンタクト>

・1959年7月26日、当時の私達の仲間の一人は、何度かのテレパシーコンタクトのすえに、宇宙人に招かれ、空飛ぶ円盤に同乗する。

 彼を乗せた小型円盤は母船に到着するが、その母船は実に巨大なもので、中央には大通りが走り、その通りの長さだけで、2キロメートルはあるかと思われた。やがて彼はある一室に案内される。

 

・百畳ほどもあるかなり広い部屋で照明はなく、壁全体が光っているようであった。部屋の半分ほどに半円形のテーブルが並べられ、そこには、長老格の宇宙人を中心にして、ずらりと宇宙人たちが並んでいた。

ここで、彼が聞いた話も、やはり迫りくる地球の大変動に関するものであり、その要点は次も三つであった。

 

・地球の大変動が、きわめて近い将来に迫っている。そのため常時、地球の観測を行っているが、その正確な期日は宇宙人にも分からない。あなたは、その準備のために選ばれたのである。

 

・我々は、将来の地球再建のために一人でも多くの人を他の遊星に避難させたい。

 

・決して混乱を招かないにように慎重にやりなさい。

  

 

 

『宇宙からの黙示録』

  (渡辺大起)(徳間書店)(1982年)

イカイワタチとは何か

 

 

 

<オイカイワタチとは何か>

・オイカイワタチとは宇宙語で、ワンダラーの中のある役目を担った人たちの集まりのことを意味する。AZを総帥者とするワンダラーは、神様の命を受け、神様の手足となることを一人一人が心に誓って、進化の大周期の来た遊星(今回は地球)をより良く高く変化させ神の国とするために、その遊星人に生まれ変わっていることは、先に述べた。

 

 <宇宙の奉仕者ワンダラー>

・宇宙には遊星から遊星へ、太陽系から太陽系へと渡り歩き、そこで果たすべき役目を神様から授かっている宇宙人の集団がある。彼らは、宇宙の“煙突掃除夫”“清掃人夫”である。宇宙の中の一大進化の大周期迎える遊星、言い換えれば塵捨てのように堕落した遊星、“世の終わり”を迎えようとしている遊星におもむき、その遊星とそこに住む同胞に援助の手を差し伸べることが彼ら“清掃人夫”の使命である。このように、神様から、直接使命を頂いて遊星から遊星へ、宇宙から宇宙へと生き続けるので“ワンダラー(さまよう人、放浪者)”といわれるようになった。宇宙のワンダラーは宇宙船に乗って地球にやって来たのではない。彼らは、地球に生まれ変わったのである。ワンダラーの中には、地球人の肉体を着けないで宇宙人の姿のままで働く者もいる。

 

 

 

『スパーラブ』

 死の壁」を超える。本物の幸福、愛とは? 

 (坂本政道)(ハート出版)   2011/7/6

 

 

 

<7番目の次元(43~45)>

・この意識レベルまで来るとI・Tクラスターが無限とも思える数集まって海のように広がっています。自分の属するI・Tクラスターの近傍しか見えません。この海のような集合体は、I・Tスーパ-クラスターと呼ばれます。

 

< I・T(I there、向こうの自分)>

ヘミシンクを使ってここまで来ると、光輝く細いひも状のものか、クモの巣のように網状に広がっているのが見えます。はるか遠くまで、広がっていて、その先は見えません。

フォーカス49まで来ると銀河系を出て銀河系外を探索することが可能になります。また銀河系の中心核を探索することもできます。銀河と交信することもできます。

 

・銀河は生命エネルギー、愛のエネルギーの表出で、そのエネルギーを周りへ放出しています。あなたも同じです。このエネルギーを周りに放出してください。

 

 <さらに上の次元・・・・より多くの意識とつながる>

・この宇宙だけでなく、無数に存在する意識にもつながります。

 

 <輪廻の原因>

・生命類から生じる様々な知恵とありとあらゆる感情、それに地球生命系で身につけた悟った物の見方、信念、価値観です。

 

・スーパー・ラブ(無条件の愛)を学び、それらを自ら発する第一級の人になれば、輪廻から卒業できます。

そのためにはスーパー・ラブを光の源からもらい、スーパー・ラブによって完全に満たされることが必要になります。

そうすることで、輪廻の要因がひとつずつ消え去り、最終的に全て消え去って輪廻から卒業できます。

 卒業生は無条件の愛で完全に満たされ光の存在になります。

 卒業は死後に起こります。

 生きている段階でも心のさまざまな障壁を段階的に取り除いていくことはできます。

 

 <意識の構造>

<ミラノンの意識の階梯>

・モンローはミラノンという知的生命体から意識の階梯ということを教わりました。ミラノンの意識の階梯では、その番号付けは植物はレベル1から7、動物はレベル8から14、人間はレベル15から21となります。

 植物は1番目の次元、動物は2番目の次元、人間は3番目の次元となります。物理学で使う次元とは全く関係はありません。

 

 <4番目の次元(死後の世界)>(レベル22から28まで)

・フォーカス23以上は、このミラノンの意識の階梯でのレベル23以上と同じです。

3番目までの次元は物質界であり、5番目から上は非物質界となります。4番目の次元はその間をつなぐ場ということです。

 

 <5番目も次元(自分の意識の集合体)(29~35)>

・まず意識の分割ということから理解する必要があります。自分の意識というのは実はいくつにも分かれることがあるのです。3つにまでも分割できます。一部を体の中に残しながら半分とか大半を別の所へ持っていくことも可能です。体外離脱というのはその一例です。こういう自分たちは皆、意識の糸でつながっています。糸はか細いものもあります。でもつながっています。そのため、別の自分の意識を体離しようとすればできるのです。

 

・さてこのフォーカス35までくると驚くべきことに地球から抜け出て太陽系内を探索できます。フォーカス35は非物質の世界ですが、ここまで来ると、空間に束縛されないので、物質的な世界のどこへでも行くことができるのです。ただし、太陽系内に限られます。

 

 <6番目の次元(レベル36~42)>

・この意識レベルまで来ると、自分のI・Tと自分と関係深いI/Tの集合体が存在します。現世や過去世で自分の家族の一員だった人たちや強いつながりを持った人たちのI・Tの集まりです。これをモンローはI・Tクラスターと呼びました。

 

・フォーカス42まで来ると太陽系を出て、銀河系内までを探索することが可能となります。他の恒星の意識を感じることもできます。モンロー研で行われるスターラインズというプログラムに参加した時は銀河系内の色々な星系を訪れる機会がありました。

 

 <フォーカス27の全貌>

 私が、個人的に得たフォーカス27のイメージは広大な森の山の斜面に白っぽい建物が点在していて、そのそれぞれが何かの場であるというものです。もちろん、場所によってはもっと建物が密集している所もあります。

 

 <CI>

・フォーカス27全体には多くの知的存在たちが働いています。ここまで来た人たちの手助けをしたり、下のフォーカスレベルからここまで連れてくる活動をしているヘルパーもいます。

こうした多くの知的存在たちは、霊的発展の度合いや役割に応じてヒエラルキー(階層構造)をなしています。会社内の人事組織みたいものです。

 

・この知的存在は意識が広がっていて、より多くの知的存在たちの意識とつながっています。この階層構造の頂点にいるのがCI(コーディネーティング・インテリジェンス)と呼ばれる複数の存在です。彼らの役割はこのフォーカス27全体を統括運営することです。

 宇宙には数限りないほどの生命系があり、それらにもそれぞれCIがいます。地球のフォーカス27担当のCIらは、他の生命系を担当しているCIたちと意識の糸でつながっています。これらのCIたちの上にはさらに意識存在がいます。

 

 <ガイド>

 ・私たち一人一人にはガイドと呼ばれる霊的存在が複数います。ガイドとは指導霊とか守護霊、ガーディアン・エンジェル、ハイヤーセルフ(高次の自己)とも呼ばれています。

 私達の霊的進歩を見守り、指導し、時には援助の手を差し伸べてくれるありがたい存在です。私たちとガイドは生徒と先生の関係にあります。弟子と師匠と言ってもいいでしょう。私たちは、自分にガイドがいるなんてことを全く気づきません。まして、ガイドと交信できる人など皆無です。

 

 <いやしの場>

・死の過程で受けた精神的、エネルギー体的ダメージをいやすために様々な施設・場所があります。

 

 <次の人生を計画する場>

・次の生の選択肢はいくつかあります。自分の霊的成長のために何が最善かという基準から、カウンセラーと相談して選びます。このための場があります。

 人間をもう一度生きてみるというのは選択肢の一つに過ぎません。それ以外に別の惑星で別の生命体を生きるというのもあります。あるいはフォーカス27でヘルパーをやってみるという選択肢もあります。それでも、ほとんどの人は人間をもう一度やることを選ぶようです。

 

 <生まれる順番を待つ場>

・人に生まれる機会というのは、かなり限られているようで順番を待つ長蛇の列があります。

 

 <記憶を消す場>

 ・次に人間に生まれるために、全ての記憶を消去する必要があります。

 

 <次の人生へ送り出す場>

機械的に順番に送り出していくための場があります。ここはかなり高いところにあり下の方へ放出されます。そして、それぞれの生まれるべき場所、時間へと一直線で向かっていきます。

 

 <発明の場>

・こういう人間の流れとは別に、この世の人間の必要、希望の声を聞き、新しいもの、発明、アイデア、芸術作品、文学作品、製品、出版物などを生み出すための場があります。生みだされた者は、意識のネット上に置かれますので、誰でもアクセスできます。

 

 <過去データが蓄積されている場>

・ここはあらゆる人の過去の人生のデータが細部に至るまで貯蔵されています。視覚的には大きな資料室とか図書館のように見えます。

  

<モンロー研究所>

アメリカのモンロー研究所では、人間の意識や精神について40年にわたり研究を重ねている。

 

 <死後の世界>

・この本では、死後の世界の階層に番号を付けて番号で呼ぶことにします。モンロー研を創設したロバート・モンローが始めたことです。

 

・階層という代わりにフォーカス・レベルと呼びます。死後の世界は、この世に近い方からフォーカス23、24、25、26、27と呼ばれます。

 

 <フォーカス23>

・この世に近い低い周波数の層。幽霊がいる世界「幽霊界」

 

・この世に何かに対する強い執着心があると、死後もその執着する対象の物や人のそばに居続けることになります。

 

・この階層は、真っ暗闇の中に所々薄白い光の塊が浮かんでいます。その中に入ると、中に一つの世界が広がっています。それぞれは一人の人の想いが生み出した世界です。一人一人の夢の世界です。

 

 <フォーカス24~26>(信念体系領域)

・「類は類を呼ぶ」の原理はここの階層で一番顕著です。同じような想いを持つ人たちはこの原理に従って一箇所に集まってきます。

 

・死後の世界では想いは具現化しますので、共通の信念や想いは具現化されて形を現します。

 

 <私たちは、遠い過去から輪廻してきている。>

・フォーカス23の世界は、一人の想いの生み出した世界ですので見た目にも白い雪のような淡い世界です。それに対して、この信念体系の世界は見た目にもこの世と大差がなく、そこに住んでいる人たちにとっても現実世界なのです。

 

・一度こういう世界に入ってしまうと、抜け出すのは容易ではありません。というのは同じ考えや思いの人しかいませんので、他の人の違った考えに出会うことか討論するのか、まして感化されるという機会がまったくありません。ヘルパーたちはこういう世界にも入っていって助けだせるように努力しています。

 

 <フォーカス27><受け入れの場>

・ここへ来る人は通常ヘルパーと呼ばれる知的存在の手助けが必要です。この階層まで来て初めて輪廻転生することができます。そのための準備をするための様々な場(センター)が創られています。ここで「創られている」と書きましたが、誰が創ったのかと疑問に思われるでしょう。霊的に非常に進歩した複数の知的存在たちによって遥か過去に創られました。それは今でも創られ続けています。

 

・そこへは何人かのヘルパーと呼ばれる人たちが出迎えに来ます。彼らは、普通、その人よりも先に亡くなった肉親とか友人、あるいは先生、教会の牧師などの姿になって現れます。

 

・そして次の「癒しの場」へと導いていきます。その間にここは天国や極楽ではないこと、でも地上でもないことなどをゆっくりと気づかせるようにします。

 

 

 

『天国の真実』

 (スザン・ワード)(ナチュラルスピリット)  2006/10/10

マシューが教えてくれる天国の生活

 

 

 

ニルヴァーナ

・僕が知る限りニルヴァーナという場所は、一つだけだけど同じ目的で作られた安息の地はたくさんあるんだ。ニルヴァーナは主に地球から移行してくる魂のためのものであり、別の世界にもそれぞれ、住人用に肉体のない領域がある。つまり肉体を持った直前の過去世から肉体のない領域へ移行するという意味だ。今ここにいる魂の多くは、遠い昔に生まれて、地球以外の、たとえば、他の銀河系でも何度も転生してきた魂たちなのだ。

 

・知性ある人間の生命体は地球で発生したものではなくて、地球人類の進化において決定的に重要なある時期に、他の惑星系から入植プログラムによって肉体へと移されたものなんだ。だから祖先という観点からいえば、僕らはみんな地球に転生していても地球外生命体なんです!

 

・こうした安息の地を創り出したのはもちろん神の創造の力だ。創造主である神の自由意思という贈り物は神とともに、現象化させる能力という分かち難い側面を含んでいる。

 個人の創造的な能力は、神の能力と決して別のものではない。魂は決して神から切り離せないものなんだ。

 

ニルヴァーナのような世界では、天使、そして高次の存在の末裔たちが神と共同で創り出し、現象化したものだ。ニルヴァーナのような休息と保養のための場所が存在するようになったのは、もっと低いレベルの魂たちへの自由意思によるものだといえる。

 

・スザン:ニルヴァーナにも何人くらいの魂が住んでいるの。

マシュー:100億から120億くらいかな。しょっちゅう出入りがあるから人口は変動するけど。

 

・(スザン・ワードは、1980年に17歳の息子マシューとの突然の死別を体験し、それから14年後、マシューとのテレパシー交信が始まる。全4巻のマシュー通信の発刊後も、マシューの通信は今も続いておりその内容はホームページを通して世界中に公開されている。

http://www.matthewbooks.com

 

 

 

『空飛ぶ円盤ミステリー』 

 (グレイ・バーガー)(高文社)1960

 

 

 

金星によく似たエーテル体の副金星からやって来る

エーテル人は一体どこから来るのだろう。彼らの世界は我々の世界と共存すると考えることができるから現在あなたと共に部屋にいるかもしれぬ。しかし、彼らの多くは金星(我々は、普通、この惑星を物質的状態として考えている)ではなくて、金星によく似たエーテル体の副金星からやって来るとされている。彼らは、他の遊星からも、また銀河の彼方からもやって来る。-これらの地域を同様に非物質的基盤と考えるならばである。

 

・このような巨大な距離を光の速度よりも早く通過することは決してトリックなどではない。なぜなら、彼らは、単に自分たちは、ある特定の場所にいると信じるだけで、つまり、その事実を確認するだけで、空間は一瞬に通過し、好みの場所に移動できるからである。これは、すこし理屈が違うが、ま、いわばテレポーテーションのようなものだ。彼らにとって、時間や空間は0なのだ。

 

エーテル人が空間を超えることを“出現”と名づけている。物体は、そのヴァイブレーション速度を変えることによって、その精力(エネルギー)が変化するときに“現れる”のである。ヴァイブレーション速度が物質のそれに変化した時に、はじめて我々は、見たり触れたりすることができる。-ある人々が主張したように、空飛ぶ円盤を見、中に入り、それに同乗することさえ可能なのだ。なぜなら、その円盤は今や、我々自身の地上の物質で、しかも同じ方法で作られているからだ。

 

・円盤はそれほど重大な目的を持っているわけではなく、彼らの仕事といえば、地球自体の物質条件とともに我々の生命に対する科学的研究の状態と進歩に関してノートを作ることにある。

 

エーテル人たちが必要とする情報を十二分に入手したならば、彼らは、それをその文明が崩壊するまで保管している。別の文明が再興し、ある点まで進歩をとげたなら、その時には不思議な神秘的な組織を通じて、それらは再び地球の人類に手渡される。

 

・かくて円盤人は、ある意味では人類の守護者として他の意味では科学的観察者あるいは、ただ、単なる利害関係のない傍観者として想像されている。

 

エーテル人の抱いている道徳の観念は我々のそれとはひどく違い、彼らは、我々の事物に関する意見を、人間がアブラムシを見るがごとく、軽くみているのかもしれぬ。

 

・しかし、全ての円盤人がエーテル人なのではない。宇宙にはあらゆる形、色の生命体が種々の面において群がっている。これら非物質的実体に加わうるに、恐らくある現実の固体円盤が存在しており、我々の面(物質の世界)に永久に同座して、他の物質的天体から実際に飛んできたのかもしれない。

  

<円盤は4次元にあり>

・音と色のスペクトルがあることと、我々には聞こえない音と、見慣れない色で終わる非常に微密で触れることのできない事柄の形式で終わる“触音”のスペクトルがある。

 

・円盤人というのは、我々が常日頃考えているような遊星間訪問者などではなく、他の次元―もし言うならば、4次元―の世界に存在する非常に優秀な実体なのである。

 

・これらの実体を“エーテリアン(霊人?)”と呼び、彼らの乗用する円盤のことをエーテル船(霊船)と呼ぶべきだといっている。

 

・現実には我々の物質は非常に希薄な種類の原子によってできている。原子の構成分子が非常に高速で震動しているため、非常に濃密になった別種の物質を頭に描いてごらんなさい。

このような物質は、風や水が1マイルの大きさの網目を通り抜けると同様に、らくらくと我々の物質内を通り抜けることができるのだ。一例として、幽霊がすーっと通り抜けるのを想像してごらんなさい・・・。もちろん、幽霊が存在すると仮定してのことだ。このような物質(幽霊を構成している物質)は、高度の震動速度をもっているのだから我々の知覚の範囲を超えているわけだ。

 

・したがって、常に異なった速度で震動している異なった物質は、我々が、全く気がつかぬのに、すぐそばに存在し我々の体をつきぬけていくことができるのだ。

 

・レイヌとその通信者たちの語るところによると、エーテリアン(霊人?)は、高いけれども密度を異にする次元に属しており、多くの円盤を操縦しているのだという。

 

・彼らは、よほど希有な事情でもなければ、地上に人間として住むようなことはないが、彼らは、自らを地上の人間と同じだと考えている。つまり人間の持つ理性の力と同程度の知性を備えた、その他全ての実体と同類であると考えている。

 

・彼らは、偉大な科学的、精神的進歩をとげているのだから、必要なときに、随時、我々地上の人間の目に見えるような姿で現れることができるのだ。彼らは、震動速度やいろいろな変化する過程を自在に調整できるからである。

このバイブレーションの速度が我々の持つ速度まで下がると彼らは、その円盤とともに、我々の視界に入ってくるのだ。こうした変幻自在の操作を一般に『物質化』とか『非物質化』とか呼んでいるが、レイヌの省略的表現によると『マット』『デマット』というわけだ。

 

・UFOが神秘的とか、思えないほど突然形を変えたり、突然パッと消えたりすることを報じている多くの円盤観測記事も、この『マット』『デマット』の理屈さえ飲み込めば、それほど理解しがたいものではない。

 

・地球上の鋼鉄によく似たエーテル物質は、我々の地球上のバイブレーション速度と同じ速度に変わったら、とたんに絶対的な固体に見え、且つ、感じられるのだ。そして、おそらく鋼よりはずっと固いであろう。だがエーテル人操縦士の気まぐれでもって、その「鋼」はエーテルあるいは4次元物質に還元され我々の目から消えるのだ。

 

エーテル物質は我々地球上の物質と全く異なっていて恰も精神の(あるいは霊の)力のごとく鋭敏な力の作用に支配されているため、多くの円盤は単に“こしらえるぞ”という意志のはたらきだけで、ちゃんと建造されるのだ。