(2021/12/10)
『シン・人類史』
ウマヅラヒデオ サンマーク出版 2021/3/30
・世間で常識とされていること、学校で習った教科書の歴史は、いとも簡単に崩れ去る。「真実」は非常識、異端などと呼ばれ、軽視されるもののなかに隠されている。
<すべてが繋がる!これが人類史の真実だ>
<世界から争いがなくならないのは、人類にインプットされた思想が原因だった!>
・人類は2人の“宇宙人”の争いの果てに生まれた。
・そして、この世界には1954年から続く、世界のシナリオを裏で決定している“ある会議”が存在している。
その会議の開催地、そして招待者は、一貫してテクノロジー重視の宇宙人の血統が支配する土地であり、その子孫なのだ。
彼らが裏の権力を持つことによって、世界の歴史から、スピリチュアルな血統は、瀬戸際に追い込まれようとしている。
・2045年には、人工知能が人類を超える「シンギュラリティ(技術的特異点)」を迎えるとの予測もある。このとき人類は人工知能と融合し、仮想現実の空間に移行するのだ!
<進化論では説明がつかない人類誕生の裏に潜む決定的な矛盾>
<突きつけられた世界の常識 「ダーウィンの進化論」への科学的反証>
・しかし、ダーウィニズムには数々の矛盾点があることも、これまで多くの研究者によって指摘されていることをご存じだろうか。
一例を挙げよう。約5億4000万年前に突如として始まった、生命の爆発的な進化「カンブリア爆発」。ダーウィンの進化論によれば、生物は漸進的に進化するはずである。実はダーウィン自身も、この現象を説明することができず頭を悩ませていたという。
・それは、人類を含む全生物種の約90%が10万~20万年前に同時に現れたというもの。
<手がかりはシュメールの石板に記されていた「謎の惑星」にあった>
・シュメールの人々が残した何万枚もの石板のなかには、正確な太陽系図を描いたものがあった。そこには、太陽系の太陽と月、8惑星のみならず、1930年になって始めてわれわれがその存在を知った準惑星・冥王星まで刻まれていたのだ。
それだけではない、シュメールの太陽系図には、もうひとつ、現代天文学で観測されていない謎の10個目の星が刻まれていた。それが惑星ニビルである。
<すべての始まりは、地球に活路を見出した2人の“宇宙人”>
<20億年前の原子炉が雄弁に語る、人類以前に存在した知的生命体の痕跡>
<地球に再起の望みをかけた宇宙からの使者により、人類誕生への歩みが始まる>
・それは惑星ニビルから地球に訪れた宇宙人アヌンナキによって現生人類が創り出されたという壮大な神話である。
<「科学のエンキ」と「超感覚のエンリル」地球での邂逅>
・ニビルの優れた科学者でもあったエアは、地球の海水から金を抽出するという発明で大量の金をニビルに送り出した。また、地中の鉱脈から金を掘り出すことに成功した。
この功績から、「地球の支配者」という意味の「エンキ」という称号を与えられた(なお、シュメール神話でエンキは知識と科学の象徴であり、その容姿は上半身が人間、下半身は蛇であるという)。
・エンキが地球にやってきてから数万年後、ニビルからエンキの異母弟である「エンリル」が地球にやってきた。
エンリルはヒューマノイド型のアヌンナキで、角を持ち、長い髭をたくわえた、現生人類のような姿をしていた。また、エンキとは対照的に、超感覚、スピリチュアルな精神を持っていた。
科学のエンキと超感覚のエンリル………当然、2人の間では考え方に大きな齟齬がある。やがて地球の支配権を巡り、兄弟の間で溝が深まることとなった。
<奴隷創出プロジェクト「ルルアメル・プロジェクト」>
・このエンキ、エンリルによるアヌンナキ同士の争いとは別の問題が、地球で起きた。それがレプティリアンの反乱である。
レプティリアンは、アヌンナキたちが金を採掘するための労働力が足りないことから、優れた科学力を持っていたエンキが創り出した奴隷だ。エンキが自身の遺伝子操作に恐竜の遺伝子(諸説あり)をかけ合わせ、女性アヌンナキに人工授精し、生み出された人工生命体がレプティリアンである。
レプティリアンは生殖能力を持たないが、その代わりに寿命が長い生命体だったので、長期間(数万年ともいわれる)にわたって働かせるには好都合だったのだ。
・ところが、奴隷としてひたすら働かされつづけるレプティリアンたちは、次第に不満を募らせ、たびたび反乱を起こすようになる。
そこでアヌンナキは、新たな奴隷を創る計画を開始する。それがエンリルによる人類創生計画「ルルアメル・プロジェクト」だ。
<人類創生計画「ルルアメル・プロジェクト」だ。>
・レプティリアンは、女性アヌンナキの介在なしには殖やすことができない。これはアヌンナキたちの負担が大きく、効率も悪かった。
そのため、生殖能力を持ち、自分たちで殖え、しかも“心を持たない”、エンリルの遺伝子を利用した彼に似たヒューマノイド型の人工生命体を創出しようとした。
その計画が遂行されていた場所こそ、アフリカだった。
・そこで原子炉を稼働させ、その放射線で新たな人工生命体にわざと突然変異を起こし、生殖能力を持たせようとした。これを繰り返すうちに偶然誕生したのが、「レムリアン」という人工生命体。
こうして地球上には、エンキが創出したレプティリアンと、エンリルによって生み出されたレムリアンという、2種類の人工生命体が存在することとなった。
<聖書、叙事詩………古代からの叡智が繋がる人類誕生の実話>
・現在、都市伝説上の大陸として語られるこのムーとアトランティスだが、ここでひとつ、瞠目すべき驚愕の説を披露しよう。
この超古代大陸の正体は、大都市を備えた超巨大な宇宙船だった可能性があるのだ!
つまり、ムーはエンリルらが、アトランティスはエンキらが操る、「大陸と見紛うほどの大きさの、奴隷たちを乗せた母船」だったかもしれない。普段は地球上を移動せず、それぞれの大洋に浮かんでいたため、大陸と称されるのだ。
<アダムとイブ、だれもが知るエピソードの原型はムーで起きていた>
・レプティリアンは反乱を起こすくらいなので、レムリアンと異なり、心を持つからこそ、レプティリアンたちはレムリアンの平穏な暮らしをうらやましく感じるようになっていく。「同じ奴隷なのに、なんでそんなに自由なんだ、優遇されるんだ」と。
そこで嫉妬したレプティリアンが、ムー大陸のエデンに紛れ込み心を持たないレムリアンに“自我”のようなものを与えてしまう。心を持ったレムリアンは、考えることを始め、やがて闘争意識や差別意識に目覚めてしまう……。結果、レムリアンたちはムーから地上へ追放されてしまう。
・この楽園エデンで、レプティリアン(爬虫類型人工生命体)にレムリアン(人間型人工生命体)が知恵を与えられ、追放された話に、ピンとくる読者もいるだろう。
そう、『旧約聖書』で、アダムとイブが、蛇にそそのかされて「知恵の実」を与えられ、「自分たちが裸であることに恥ずかしさ」を覚えるようになった、あのエピソードの原型がここにある。アダムとイブは、ムーで生まれたレムリアンだったのだ。
<“ノアの方舟”が運んだものは動物そのものではなく動物のDNA>
<インド二大叙事詩に記録された古代核戦争の真相>
<ついに現生人類の祖が「和解の象徴」として誕生>
・エンリルとエンキによる戦いは、実に数千年におよんだという。その激しさから、ムーとアトランティスは、互いに壊滅的なダメージを受けたのだろう。
・何より、ムーもアトランティスも、都市を持つ超巨大な“宇宙船”なのだ。3600年に一度、地球に近い軌道をとる母星ニビルの接近のタイミングで、宇宙船に帰還できるくらいの余力のあるうちに、地球から撤退してしまったと考えるほうが理屈に合うかもしれない。
この戦いは、結局のところ痛みを伴う引き分けといえた。
そこで、エンキとエンリルは和解。アヌンナキたちは、地球上にその象徴としての新たな人工生命体を残す。それが、「ドラコニアン」、すなわち現在のわれわれに繋がる現生人類の祖である。
・ドラコニアンは、エンリルとエンキが直接創造したわけではない。
だが、それぞれの血統にある「イナンナ」という女性アヌンナキが生み出した人工生命体だ。イナンナは、“レプティリアンの女王”と呼ばれることがあるように、本人は体に鱗を持ち、蛇(爬虫類的)要素が強い。しかしヒューマノイド型で角を持つエンリルの血も受け継ぐ=レムリアンの遺伝子も持つ。
つまりイナンナによる、エンリルとエンキの和解の象徴ドラコニアンには、エンリルとエンキ、またはレプティリアンとレムリアンの血が受け継がれている。いや、それこそイナンナ自身がドラコニアンだったという説もあるくらいなのだ。
<日本、西アフリカに伝えられたアヌンナキの痕跡>
<滅亡後の人類再生は日本から始まった!>
・この高天原の神々こそ、アヌンナキにほかならない。であるならば、イザナギとイザナミとは、エンリルとエンキとも解釈できるだろう。その和解の象徴として生まれたドラコニアンが、イザナギとイザナミを生み出した神々だ。
・いずれにせよ、エンキとエンリルの和解の象徴として創造された人類の祖・ドラコニアンたちは、和解の行われた地に降り立った。その場所にこそ、『古事記』の舞台である日本だ。具体的には、“火の国”!現在の熊本県にほかならない。
<日本語は世界最古の言語にして、世界最古の文明の証拠>
・ドラコニアンたちが日本から世界へ広がった――ということは、世界最古の文明の地は、シュメールではなく、日本ということになる。
その裏付けともいえる文献も存在する。古史古伝以前、縄文時代末期に書かれたという『秀真伝』がそれだ。
『秀真伝』は景行天皇の時代に大田田根子命(おおたたねこのみこと)によって編纂、献上されたとされる。この文献は、現代では使われないいくつかの文字で綴られているが、なかでも「ヲシテ文字」は特筆すべき文字だ。
・そう、宇宙の音ということは、宇宙人=アヌンナキも使っていたということだ。つまり、ドラコニアン=日本人がヲシテ文字を受け継いできたことは、それはすなわち、日本語は世界最古の言語だった可能性が高いということを意味しているのである。
<人類は今なお「アヌンナキの思想」から抜けられない!>
<人類に植えつけた「崇拝と「信仰」>
・アヌンナキが地球や宇宙に残したものは、形あるものだけにとどまらない。それは、精神的なもの……“神”のように人智を超えた存在を祀る「崇拝」と「信仰」だ。
・なぜ、アヌンナキは崇拝と信仰を根付かせたのか。それは、何らかの対象を信仰させることは、支配者にとって“都合がいい”からだ。
<なぜ、人類は今日も争いが絶えないのか?>
・もともとスピリチュアルとテクノロジーは両立するものではない。その図式が、今の世の中に反映されているのだ。だからこそ、争いは絶えないのである。
そして現在、世界は物質的なものを求めがちだ。技術的な要素が優勢というのは、まさにレプティリアンの思想の反映である。
<中世、近世に根を張った現代まで続く闇と陰謀>
<人類を導いた預言者は、一様に日本を目指した>
<神話に登場する半神半人の正体は人類と宇宙人のハイブリッドだった>
・世界各地の神話には、半分は神、半分は人の特性を持つ者が登場する。
例えば、ギリシャ神話の英雄ヘラクレス、北欧神話のオーディンなどはよく知られたところだ。また、『旧約聖書』に登場する巨人ネフィリムも、その種族の名の意味するところは、「天から堕ちてきた者たち」である。
彼らはいったい何者なのか。
その正体は、宇宙船ムーから地上に降りたアヌンナキ、もしくはアヌンナキと人類が交配や人工授精をして誕生した、いわば宇宙人と人類のハイブリッドだ。
・預言者モーセが聞いた神の声の主は何者だったのか。ユダヤ教の絶対神ヤハウェだったとされるが、その実体は、おそらくエンリルだろう。
<否定できないモーセの訪日伝説>
・「まさか!」と思われるだろう。しかし、そのことを示す文献がある。『竹内文書』だ。これは、1928年に竹内巨麿という人物が世に出した、5世紀ごろに武烈天皇の勅令でまとめられたとされる。宇宙創生からの歴史が綴られた古文書だ。
それによれば、3200年以上前、モーセはシナイ山から天空浮船(あめそらうきふね)という空飛ぶ船に乗り、現在の石川県、能登の宝達に降り立った。
<イエスは処刑を逃れ、日本で余生を過ごした>
・モーセと同じように、イエス・キリストもまた、アヌンナキを源流とする半神半人、宇宙人の血統という説がある。そして、やはり日本を訪れていた! 根拠をいくつか紹介していこう。
まずアヌンナキ(宇宙人)の血統についてだが、これがわかりやすいのは、イエスの出生の秘密を描いた聖画だ。なんとUFOを描いたと思しきものが数多く存在する。
日本を目指した預言者は、この2人だけに限った話ではない。イスラム教のムハンマドや仏教の釈迦など、錚々たる預言者が、東へ東へと、日本を訪れていたという。突き詰めれば、神武天皇も「神武の東征」で語られるように、日本にありながらさらに東を目指した。まるで、あらがえない磁力に引き寄せられるように!故郷に帰ろうとするかのように!
その理由は、日本がドラコニアン=人類の祖が生まれた“和解の地”だからにほかならない。
・なぜアヌンナキたちが、日本を和解の地としたかには、単に日本人近辺に宇宙船ムー=ムー大陸があったからだけではない。
アヌンナキは金の採掘を目的に、ニビルから地球に訪れたことを思い出してほしい。
・だからこそ、預言者は日本で神道を学び、帰国後に一神教のおかしさを指摘し、救世主として、改めさせようとしたのだろう。
<アイヌ、ネイティブアメリカン両者に見られる驚愕の共通点とは>
・預言者によって以外にも、世界に日本発祥の自然信仰が広まった話を捕捉しておこう。
先ほどイエス終焉の地として触れたように、青森には世界最古の文明があり、イエスも重要視していた。だが、現在はピラミッドなどわずかな痕跡を残す程度で、かつての文明の息吹を感じることはできない。どうやら、「長い歳月の間に、その文明の継承者たちは迫害されていったのではないか」と思えるのだ。
そのような人々だったのが、青森にもともといたアイヌ民族ではないだろうか。
<意図的に捻じ曲げられた宗教の陰に見える思想>
<なぜ「十字架にかけられたイエス」が祀られているのか?>
・そう、祀られているのは処刑された場面なのだ!つまり、“恥ずべき姿”ではないのか。そのような姿を、イエスの教えを受けた者たちが望んで掲げるというのは、どういうことか?
考えられることはひとつ――イエスの教えに“何者か”の手が加えられているということだ!
では、それは何者なのだろうか? 答えは、“マルドゥク”が握っている。
<信仰を捻じ曲げる神への反逆者>
・マルドゥクは、アヌンナキの知恵の象徴エンキの血統。いわば、アトランティスの系列にある。
・つまり、塔の建設を主導したニムロデは、自身の名声を高めようと、エンリルに反逆したことになる。
そして、彼こそマルドゥクと同一視されているのだ。エンリルとエンキは和解したが、思想は真逆と何度も述べた。エンキの系譜にあるマルドゥクが従うはずもないということだろう。
ここから、神の反逆者=悪魔ともいえるマルドゥクの信仰が始まる。
<だれがイエスの教えを書き換えたのか?>
・どの時点からだったかはわからないが、バチカンがキリスト教を牛耳るために、マルドゥクの影響のもとにイエスの教えを書き換えたのだろう。
<王侯貴族から危険視された33位階の頂点に君臨するイルミナティ>
・イルミナティにはロスチャイルドの金銭的バックアップを受けたという説があるのだ。
<すべては予言通り!世界を牛耳るために計画されたふたつの世界大戦>
<世界の命運を決めた「3つの予言」>
・その概略は次の通りだ。まず、「これから起こる3つの世界大戦は、フリーメイソンの計画の一環としてプログラミングされたものだ」とし、「世界を統一するために3回の世界大戦が必要」という。
そして、「1回目はロシアを倒すため、2回目はドイツを倒すため、3回目はシオニストとイスラム教徒が滅し合い、いずれの戦いにも世界の国々は巻き込まれる」というものだった。
<第1次世界大戦の真の目的はロシアの攻略だった>
・その目的こそ、パイクの予言の「1回目はロシアを倒すため」とある通り、ロシア帝国の解体だ。
パイクは手紙のなかで、「第1次世界大戦は、絶対君主制のロシアを破壊し、広大な地をイルミナティのエージェントの直接の管理下に置くために仕組まれることになる。そして、ロシアはイルミナティの目的を世界に促進させるための“お化け役”として利用されるだろう」と詳細を綴っていた。
<第2次世界大戦の真の目的は『旧約聖書』の演出>
・続いて、第2次世界大戦について、「2回目はドイツを倒すため」と綴ったパイクの予言を再び引こう。その詳細はこうだ。
「第2次世界大戦は、『ドイツの国家主義者』と『政治的シオニスト』の間の圧倒的な意見の相違のうえに実現されることになる。その結果、ロシアの影響領域の拡張と、パレスチナに『イスラエル国家』の建設がなされるべきである。
・では、なぜユダヤ人国家建設を目論んだのか?
パイクの第3の予言「3回目はシオニストとイスラム教徒が滅し合い、いずれの戦いにも世界の国々は巻き込まれる」に繋げるためだろう。
この予言は具体的には、「第3次世界大戦は、シオニストとアラブ人との間に、イルミナティ・エージェントが引き起こす、意見の相違によって起こるべきである。世界的な紛争の拡大が計画されている……」ということだ。
<大戦中に姿を現した聖母マリアが語った「3つの預言」とは>
・何かをわれわれ人類に告げるために――というのも、マリアは3回目の出現の際に、3人の牧童たちに「3つの預言」を残しているのだ。
この内容は牧童たちからバチカンにも伝えられた。
第1の預言は「第1次世界大戦がもうじき終結する」、第2の預言は「第2次世界大戦が始まる」とローマ教皇庁から公表された。実際、その通りになった。
では、第3の預言とは何だろうか?
<原爆投下の裏に秘密実験あり!>
・もうひとつ、世界大戦中に起きた不思議な事件がある。それが「フィラデルフィア計画」だ。こちらは、奇跡のような超常現象ではなく、人の手による科学実験だ。
<米ソ宇宙開発競争はナチスのUFO開発から始まっていた>
・まずディグロッケは、その形状から「ナチスベル」とも呼ばれ、反重力装置を備え、重力にとらわれない飛行が可能な兵器と考えられている。
・つまり、現在も続く宇宙開発の発端は、ナチスの科学技術が原点にあったのである。
<ヒトラーがその身に宿していた超能力的予言能力>
・そしてヒトラーは、いくつもの予言を残している!
例えば、「1989年以降、人類は支配する側と支配される側に分かれる」という予言。これに加えてヒトラーは「自分がいる限りはナチスもドイツ国民も支配される側になることはない」とも言ったという。現在、支配する側といえば、ロスチャイルドやロックフェラーが有名だが、そこにナチスの残党や意志を継ぐ者がいるのかもしれない。
また、「1989年以降、自然災害が激増する」とし、人類が二極化することで、地球はもとより宇宙にも多大な影響を与えると予言している。これは台風、地震、隕石の落下のことだろう。事実、台風災害は近年、深刻な被害をもたらしており、大規模な地震もたびたび起きている。ならば、隕石の落下もあり得るということか?
そして、「2000年以降、超人が誕生する」、最終予言として「2039年1月に人類はさらに進化する」と述べている。
<秘密裏かつ確実に進む人口削減計画の正体と思惑>
<権力者たちが集まる「ビルダーバーグ会議」の表と裏>
<着々と進む人口削減による支配者層の資源独占>
<人口削減、その真の目的は神を目指すこと ⁉>
・そして、これらの計画が進んだ先、最終的に裏の支配者層は、統一政府において神に取って代わり、自らが神になることを目指していると考えられる。
<人類はUFOの存在に馴染まされようとしている!>
<“地球製UFO”が世界の空を飛んでいる>
・「TR―3B」とはいかなる物体なのか。これは、いわゆる「宇宙人の乗り物とされるUFO」ではなく、“地球製”のUFOだ。アメリカのペンタゴンが極秘開発している秘密兵器であり、全長180m、幅90m、重さ100tにもなる大型機である。その能力はすさまじく、飛行速度は推定マッハ10以上、高度3万6000mにまで達し、宇宙空間を飛行することも可能だ。
しかも、燃料は核を使用しており、“反重力”を使って飛ぶのだという。
<宇宙人の存在の隠蔽と密約>
<少しずつ世界に浸透しつつある宇宙人の存在>
・少なくともUFO/UAPについて認めたのは、近い将来“宇宙人の存在も表に出てくる”ことを裏側から予告しているのではないだろうか。
<火星移住計画は、人類の帰巣本能から生まれた>
・アヌンナキの叡智のバックアップが保存されている火星は、人類にとっていわば原点のひとつであり、“第2の故郷”である。そこを目指すのは、アヌンナキの時代から人類に託されてきた計画だったのではないだろうか。
・そもそもアメリカを動かしているのは、イルミナティら裏の支配者層だ。アポロ計画に携わった宇宙飛行士には、フリーメイソンのメンバーも数多くいることが知られている。つまり、火星移住計画はイルミナティの陰謀も関与しているのである。
<進化した人類はどこに向かうのか>
<仮想空間に精神をアップロードする世界は“すぐそこ”まで来ている>
<異能の予言者ヒトラーが見た“超人”の誕生>
・未来を読み解く手がかりとして、まず触れたいのが独裁者アドルフ・ヒトラーが残した予言だ。先にも、ヒトラーには特別な予知能力が備わっていたという話、そして「ヒトラー予言」と呼ばれる未来予知にも触れた。そこで約束したように“これから”のことを暗示する、残りふたつの内容を見ていこう。
・ひとつは、「2000年以降、超人が誕生する」というものだ。
・続いて、もうひとつの予言は「2039年1月に人類はさらに進化する」――これは「ヒトラー最終予言」とも呼ばれている。なぜなら、2039年を境に、人類は地球から“いなくなる”からである。
ただし、いなくなるとはいっても、これは人類滅亡のことではない。現在の意味でいうところの人類が消え、2039年1月に人類以上の何かに進化、あるいは退化するのだ。
具体的には、2020年以降に誕生した超人たちは、より進化して“神”に近い生物(ヒトラーはこれを「神人」と呼んでいる)になり、それまでのあらゆる問題や危機は、彼らによって解決される。
一方、神になれなかった人類は一種の機械的な存在になる。「ただ操られて、働いたり楽しんだりしているだけの、完全に受動的なロボット人間」だと、ヒトラーは言った。
<ロズウェル事件のUFO乗組員は“未来人”だった?>
・例えば、1947年のロズウェル事件。
この70年以上前の事件から、新たな情報が飛び出し、2020年に話題になった。それは、ロズウェルに墜落したUFOの乗組員は宇宙人ではなく、未来人だったというものだ。
・新たな未来人説は2010年ごろに、イギリス人のビル・ライアンという人物が、アメリカ海軍の諜報部に勤務していたジョージ・フーバーという人物の証言を紹介したYou Tube動画が発端となっている。2020年3月から突然話題になり、世界中で知られるようになった。
それによれば、ロズウェルの墜落機に乗っていたのは4人のアジア人だという。そのうちひとりは墜落時にまだ生きており、「未来から来た」と答えたのだ。さらに、彼ら未来人は、「意識を実体化させ、ふたつの場所に同時に存在させる能力」や「テレパシー的な能力」を持っていたという。
<8973年、人は精神体のみの存在になっている>
・逆に、現代人でありながら、とんでもなく先の時代を見たタイムトラベラーがいる。
2018年からYou Tubeチャンネル「ApexTV」に出演しはじめた。ウイリアム・テイラーだ。彼はイギリス政府の極秘プロジェクトで、これまで何度も未来へタイムトラベルしたというのだ。
彼によれば、1981年の時点で、人類初のタイムトラベルは成功しており、われわれの知らないところで、何度なく時間移動が行われているらしい。
そして、2028年にはタイムトラベル技術が一般化され、2055年にはだれでも自由にタイムトラベルができるようになっているというのだ。
テイラーは、西暦3000年のまるで核戦争後であるかのようなディストピアと化した世界を見た後、すぐに引き返し、さらに今から約7000年後となる、“8973年”の未来を訪れている。そこは戦争も犯罪もなく、平和なユートピアそのもの。2050年までには五感を持つ人工知能も実用化されており、さらに、人間は精神をクラウド上にアップロードできるようになっている。
人間は肉体をステータス、精神体となり、電脳空間で暮らしているのだ。彼らに英語で語りかけたテイラーへの未来人の返事は、テレパシー的な手法で脳内に響いていたという。
・ここまで遠い未来の話になってしまうと、先すぎて検証のしようもないのが正直なところだ。7000年も経っていれば、文明の滅亡から再生のプロセスを2回くらい繰り返すほどの時間が流れている。
文明が崩壊するタイミングは、技術が発達したときである。そう考えると、テイラーが最初に見た西暦3000年の世界は、まさに崩壊直後のことなのかもしれない。そして8973年は、再生した後の世界となるだろうか。
<タイムマシンの入り口はだれもが知るあの天体>
・未来の人類は精神体のみとなっていた――テイラーの語る話はあり得ないことではないだろう。
・本章で伝えてきた未来人の証言を思い出してほしい。繋がっただろうか? そう、人間が肉体から解放され、精神体のみの存在になるのだ。もしこれが可能ならば、人間は時間や距離などのさまざまな制約から解放される。
地球には宇宙人とチャネリングをする人々がいる。彼らによれば、人類よりはるかに進化した高度な文明を持つ生命体は、“自分が移動するのではなく、その空間を引き寄せ”て移動を可能にするという。
時間も場所も超越できるのだ。おそらくそうした生命体も肉体は持っているため、光を超える速度での移動はできないはず。だから、精神体となる技術が開発されたのかもしれない。
<そして人類は仮想現実の世界に閉じ込められる>
・また、タイムトラベラー・テイラーの発言で注目したいのが、「精神をクラウド上にアップロード」「精神体となり、電脳空間で暮らしている」などの証言だ。
これらはタイムトラベルの実現以上に、“あり得ない話ではない”。
それどころか、現代はまさに裏の支配者層により「仮想現実」の世界へ移行する準備段階にある。そう、現在進行形の“あり得る”話なのだ。
彼らは最終的には、人類の精神体を仮想空間にアップロードし、徹底的に管理する新世界秩序実現のため、仮想世界へ導こうとしている。
・そもそもレプティリアンは、不老不死に近いほど大変な長寿の生命体だった。そうした記憶がDNAに刻まれているアトランティス側のドラコニアンは、死に抗いたいのだ。そして神=アヌンナキへの反逆心から、死ぬことなく、永遠に地球を統治していたいと考えている。
・だが、レプティリアンの血統は、人類を次元上昇を“させたくない”のだ。
レプティリアンの血統たちは、アヌンナキの技術の象徴・エンキのDNAを受け継ぐ者でもある。高次元の存在からの天啓を得ることは、彼らとは真逆である! 天啓とはいわばスピリチュアル的なものであり、その象徴であり、和解したとはいえエンキと相容れなかったエンリル側の人類の能力だ。ネイティブアメリカンを徹底的に弾圧してアメリカを奪ったのも、GHQが日本人の精神力を破壊してきたのも、エンリルのスピリチュアルな能力を受け継ぐムー側のドラコニアンだったためだ。
つまり、次元上昇を食い止めたいのは、そうしたスピリチュアルな能力を完全に奪うためでもあるのだ。仮想世界に押し込めば、それも可能となる。
・ちなみに、天啓を与え得るほどに高次元に上昇した者のなかには、天使だけでなく、“悪魔”もいることを捕捉しておこう。エンキ側の神的な存在である、いわゆる堕天使サタン、ルシファーなどだ。
ひょっとすると、彼らがアトランティス側のドラコニアン=裏の支配者層の心の隙間に入り込むような形で、使命感を与え、利用したのかもしれない(推測でしかないが、例えば、これ以上の次元上昇をする者を排除するために……)。
<未来の人類史は人工知能が作る>
<人工知能の手のひらの上で誘導される人類>
・その支配は今後、ますます進んでいくことは間違いない。人間が人工知能に委ねようとしていることは増えつづけている。
例えば、政治だ。アメリカでは州にもよるが、人工知能が議員選挙に出馬することもできるという。今はまだ当選するようなことはないだろうが、これから人工知能の精度がますます上がれば、「不正もしないし、合理的な判断もできるし、人間よりよほどいい」と選ばれる可能性もある。となれば、人間は暮らしすらも人工知能に完全に誘導されてしまうのだ。
<確実に到来する不老不死の世界>
・また、肉体はコンピュータを動かすためのエネルギーに使われることにもなるだろう。だが、その場合も利用される側に抵抗はないはずだ。なぜなら、肉体は仮想現実の世界には必要ないものであり、逆にその世界を維持するためには必要だからである。
肉体を持たなくなるその世界では、もちろん老化することもない。不老不死だ。
<迫る火星移住計画、決まりつつある移住の条件>
<なぜ、火星は荒野だと思われているのか?>
・まず火星は、NASAをはじめ各国が送り込んだ探査機が撮影した画像などでも知られているように「荒涼とした不毛の大地」というイメージがあるだろう。なぜこのような大地になってしまったのかといえば、かつて火星でも、アヌンナキたちの核戦争があったからであると読み解ける。火星にもニビルと地球の中継地として、都市が築かれていたのだろう。それが核戦争で壊滅してしまい、その名残が今見られる光景なのだ。
・しかし、真実の光景は、まったく異なっているかもしれない。やや怪しく疑わしい話という前提ではあるが、2014年に火星の現状を暴露した人物がいる。元アメリカの海兵隊員キャプテン・カイだ。
彼は17歳のときにアメリカの海兵隊に入隊したが、その後、極秘のセクションからの要請により多国間で構成された「地球防衛軍」に派遣された。やがて巨大な宇宙戦艦に搭乗すると、防衛軍の戦闘員としての訓練を受け、火星の防衛隊に配属。17年間、火星で暮らしていたというのだ。
そしてカイによれば、火星地表には大気があり、気候は温暖で過ごしやすいという。また、クレーター内には地球人のコロニーがあり、彼の任務はこのコロニーを守ることだった。彼はいったい何からコロニーを守っていたというのか………。そう、それは“火星人の侵略”からである! というのも、火星には爬虫類種族と昆虫類種族の2種の火星人がいるのだ。
火星人たちは、もともとは地球防衛軍と友好的な関係を築いていた。しかし、地球防衛軍は火星人が聖地として崇めている洞窟から、“聖遺物”を奪取しようとして失敗。これが原因で火星人との戦闘になり、1000人を超える軍人が死亡し、カイを含む28人しか生き残らなかったという。
・もしこの話が事実ならば、火星は生物が暮らせる環境であり火星人が存在し、今も少なくとも文明があることになる。
だが、シン・人類史ではこれをあくまで都市伝説として捉えている。あり得ない話ではないし、火星人は今もいるかもしれないが、やはり火星が荒廃していることは間違いないと思うのだ。だからこそ、イルミナティはアヌンナキから火星の再建を託されており、そのための働き手として、人類を火星に送り込もうとしているのだ。
<火星に移住できるのは女性だけ?>
・では、どのような人が火星へ移住する資格を得るのだろうか。諸説あるが、その第一陣は“女性”だけかもしれないといわれている。イギリスの新聞『ガーディアン』によると、火星の植民地化に必要なのは“女性と精子”だけでいいというのだ。
<荒野の火星で暮らすための装置としてのピラミッド>
・火星には、再建の切り札が残されているのだ。それが火星ピラミッドである。アヌンナキが地球に万が一の事態があったときに、そのバックアップとして残した、叡智の秘められた、あの構造物だ。
<人類は目覚め、歴史は終わる>
<アインシュタインが見た人類の進歩と絶望>
・そう、この写真でアインシュタインは、天才すぎる頭脳ゆえに、文明の終着点、人類の終わりを理論的にわかってしまったために「人間は愚かな生き物だ」というメッセージを込めて、舌を出したのである。
では、どのような終着点を彼は見たのか――。
人類は100年ごとに、“革命”ともいえる歴史的発明を手にしてきた。
18~19世紀には蒸気機関の発明で産業革命が起き、経済が飛躍的に発展した。
20世紀には核の発明で、人類は莫大なエネルギーを手にした。
そして、21世紀中に人類は反重力を扱えるようになるのではないか。この技術により、人工的に“ビッグバン”を起こせるようになる。それも、小型の反重力装置によって、手のひらでビッグバンが起こせるのだ。
つまり、自分だけの宇宙をつくることができ、そのなかの世界で好きなように暮らすことができる(これこそが、何度も語ってきた仮想空間の実体なのか……)。そうなれば、人類はその世界にのめり込んでいき、地球には何も残らない。こうして人類は終わるのだ。
これこそが、アインシュタインが理論的に行き着き垣間見た世界なのだ。
・ところで、「第3次世界大戦で核兵器が使われて人類は滅びる」という話がある。
そしてアインシュタインは、かつて「第2次世界大戦では原子爆弾が兵器として使われたが、第3次世界大戦があればどのような兵器が使われるか?」との問いに、こう答えたという――「それはわからないが、第4次世界大戦ならわかる。石と棍棒でしょう」と。
・それでは、文明を崩壊させるほどの戦争の際、いったい何が地球上で起こるのか。やはり核なのか?
これについては核ではないと考える。なぜなら核は現在、小型化が進んでおり、仮に第3次世界大戦が起きたとしても、核を用いた戦いは小規模・局地的に行われるのではないかと考えられるからだ。
つまり、このままいけば世界大戦が起きたとしても、それが直接の原因となって人類が滅びる可能性は低いのだ。
<こうして、「第6の滅亡」が人類のもたらされる>
・人類の滅亡に関しては、現実に起り得る確度の高い説がある。
実は地球では38億年前に生命が誕生してから、5度にわたる“大量絶滅”が起きている。それは、火山の噴火や氷河期、隕石の衝突(恐竜時代の終焉)、大洪水などでもたらされ、その都度、動植物や微生物の70~90%が絶えたという。そして現在、人類には「第6の滅亡」が迫っているという。
・第6の滅亡を引き起こす要因は何なのか。複数のシナリオが考えられる。
ひとつは、ウイルスもしくは細菌によるもの。それは南極の氷が解け出し、解放された未知のウイルスかもしれない。
人類誕生前に何度も起きていた火山の噴火の可能性もある。
・外的な要因としては巨大隕石の衝突もあるだろう。地球に衝突する確率が高い隕石だけで、1万以上あるともいわれているのだ。
こうして、世界中でさまざまな憶測がなされているが、どれも第6の滅亡の真の内容を表してはいない。これらは、人為的にコントロールできない原因だからだ。
支配者層の計画によって、現時点で確実視される第6の滅亡のシナリオ。それは、仮想現実の世界に人類が移住することだろう。
仮想現実で世界が補完されれば、地球上から今の肉体を持った人類、生命は必要なくなる。それこそが真の意味での滅亡なのではないだろうか。
<しょせんこの世は思い込み>
・結局は、思い込みなのである。そしてこの世界すらも、実はただの思い込みなのかもしれない。
・認識していないだけ、気がついていないだけで、すでにこの世界は仮想世界に移行しているのかもしれない。
『宇宙戦争を告げるUFO』
知的生命体が地球人に発した警告
<すでに火星にはコロニーが>
・私が二冊の本を上梓したあと、サリバン氏との縁で、アメリカ・アダムズ山でのツアーで知的生命体との遭遇を経験した人たちにお会いしました。八王子に住むKさんご夫妻です。ご主人は音響関連会社の技師で、現地アダムズ山麓で知的生命体を目撃しました。そのとき次のページの写真を見せてくれたのですが、「これを見たら信じる以外にないでしょう」といいます。
・このギリランド氏は、カリフォルニア州出身で、1952年生まれ。10代後半に海で臨死体験をしたのち、ヒーリング能力などを手に入れたといいます。
その後、カリフォルニア州からアダムズ山麓へと移り、そこでETとのコンタクトを始めました。現在はECETIの代表者として活動するかたわら、コンタクティやUFO研究家としての活動を行っています。そんな彼の地道な活動は世界中の注目を浴びています。
ギリランド氏がこの地で撮影したドキュメンタリー映画『コンタクト・ハズ・ビガン』は、日本でも公開されました。
・アダムズ山の現場でツアーに参加したKさんたちツアーメンバーのなかに、火星から帰還したばかりだという元海兵隊員がおり、話題の中心になっていたそうです。にわかには信じがたい話ですが、この元海兵隊員は、火星に建設されているコロニーを、火星の生命体から防護するために参加していた、のだそうです。
・火星人といえば、あのクラゲのような形態を思い出します。しかし、まずコロニーは地下に建設されており、火星の生命体は地球人のように五体を持つものではなく、地中動物、感じとしては爬虫類のような生命体なのだといいます。
彼らは火星における自分たちの生活圏を守るために、地球人が建設したコロニーを襲撃してくるのですが、私には、この元海兵隊員が地球・火星間をどのような手段で往復しているのかが気になりました。
しかしサリバン氏は、ロッキード社の創立者から、「われわれ人類は宇宙人を地球に連れてこられるようなテクノロジーをすでに保有しており、惑星間の旅行も可能になっている」という言葉を聞いています。おそらくフリーエネルギーを活用しているのではないでしょうか。
<フリーエネルギーとは何か>
・これまでのUFOや宇宙人をめぐる機密主義の一つは、フリーエネルギーです。フリーエネルギーの情報が公開されれば、石油、石炭、天然ガスなど、既存のエネルギー産業とその利権が失われます。そうした利権を守るために、UFOや宇宙人情報は捏造されてきたのです。
エネルギー産業の利権を独占している全人類のなかの1%以下の人の利益のために、彼らにとって都合の悪い話はなかったものとされます。彼らは高次元のテクノロジーを封印することで、石油燃料に依存するパラダイムを無理やり続けているのです。
フリーエネルギーについては、100年以上前から研究が続けられ、テスラ博士などの発見もありました。地球文明はもっと進んでいるはずなのに、一部の権力者によって、50年も100年も、わざと遅らせているのです。
ディスクロージャーにより、地球人は宇宙で孤独な存在ではないとわかると同時に、テクノロジーもすべて明らかにされます。UFOが地球までやって来るのに、石油や石炭を使っていないことは明白なので、高次元のテクノロジー分野の話題になり、フリーエネルギーが明らかになります。
そうしたテクノロジーが存在することをすべての地球人が知ってしまうと、現状の経済体制は一気に変わります。そんな事態になるのを怖れている権力者の存在こそが、UFOで秘密主義が保たれた大きな根本原因です」
<佐野博士のテレポーテーション原理>
・「われわれ肉体を持つ人類は、メンタル体およびエモーショナル体を持つ、振動している連続体の上に存在する多次元的存在である。4次元の低い場所には、悪魔のエネルギーや肉体を持たない霊が存在する」
何となく『チベットの死者の書』を思い出し、宇宙と知的生命体、そして霊の世界とのつながりを連想しました。加えて、6次元や7次元という高度な世界もあるというのです。
・さらに、サリバン氏が「宇宙人は菩薩そのものであるといってもいいほどです」といったことの意味が分かったような気がしました。
佐野千遥博士が詳細に「テレポーテーションの原理」について解説してくれましたが、いつの日か、それが証明される日が訪れるに違いありません。そして半世紀も経たずに、漫画『ドラえもん』に出てくる「どこでもドア」のように、地球人は、実用化された「テレポーテーション機材」を使って宇宙空間を移動しているのかもしれません。
・佐野博士は、こうも語っています。
「みなさんフリーエネルギーというと大変な装置と思っているかもしれませんが、フリーエネルギー自体は、実際はエネルギー保存則さえ超えていければいいのですから、磁石を適切に配置して次に手を離せば、それだけで生成することができます。
UFOに必要な物理学とは、まったくレベルが違います。ロシアで実際に轟々と回した永久磁石・永久機関モーターのほか、いくつも永久磁石・永久機関モーターのモデルを考案しました。これからのエネルギーは、1の入力エネルギーを10倍とか100倍に増幅する程度のフリーエネルギーではなく、ゼロの入力エネルギーから大きなエネルギーを発生させる永久磁石・永久機関モーターとなります」
<急激に進歩したDNA研究の背景>
・しかし、エリア51の異常な警戒ぶりは、情報防衛のための行為だとは理解できても、基地内に存在するといわれる「エイリアンの死体の謎」になると、話は違います。そこで次は、宇宙人と関係があるかどうかは不明ですが、近来急激に進歩した研究に目を向けましょう。
アメリカでは冷戦後、政府の情報隠蔽に対して反対運動が活発化します。そして、サリバン氏が所属する「ディスクロージャー・プロジェクト」が活動を開始します。
・そんななか、「宇宙人からUFO内で生体実験を受けた」という女性らが出現し、なかには妊娠させられたという女性も現れました。これらはメディアで頻繁に取り上げられるようになりました。
宇宙人がUFO内で何をしていたのかは疑問ですが、一部には「創造した地球人の出来具合を検査しているのだ」などというまことしやかな説も生まれ、そこで話題になったのがDNAです。
・そういえば、イエス・キリストの母マリアも「処女懐胎」してキリストを産んだといわれています。知的生命体も生殖機能を持つがゆえに、地球人のDNAを調べているのでしょうか。
DNAは「デオキシリボ核酸という遺伝情報をコーディングする生体物質」で、単に遺伝子という意味として使われることも多い。DNA研究者として有名なワトソンとクリックが、DNAの「二重螺旋構造モデル」の提唱者だといわれます。
<地球人は科学的に創造されたのか>
・こう考えると、私がブログ読者からいただいた一冊の本『地球人は科学的に創造された』の内容が気になってきました。この本で、著者のラエル氏は、宇宙人に教えられつつ聖書を読み解いているのですが、そのなかには興味深い一文があります。
・<キリストは、聖書に記述されている真実を地上全体に広め、あらゆることが、科学によって説明される時代になったときに、すべての人間にとって、聖書の記述が証拠として役立つようにしなければなりませんでした。
このために創造者たちは、彼らの中のひとりと、人間の女性との間に子どもを儲けることを決め、その子どもに、人間には欠けている、ある種のテレパシー能力を遺伝的に授けたのです。
「彼女は、聖霊によって身重になった」(マタイによる福音書:1章18節)
地球人の中からマリヤが選ばれたわけですが、彼女の婚約者にとっては、この知らせは明らかに耐え難いことでした。
「主の使いが夢に現れていった」(マタイによる福音書:1章20節)
創造者たちのひとりが彼の元へ行って、マリヤが「神」の子を宿していると説明したのです。創造者たちと連絡を取っていた「預言者たち」は「神」の子に会うために遥か遠方からやって来ました。創造者たちの1機の宇宙船が、彼らを導いたのです>
・新約聖書・マタイによる福音書の、マリアは「聖霊(筆者註:つまり知的生命体)によって身重になったのだと解釈されます。
・著者のラエル氏自身は、1973年12月13日の朝、フランスのクレルモン・フェランという町に近いピュイ・ド・ラソラ火山の噴火口近くで、突然、霧のなかに赤い光が見え、ヘリコプターのようなものが音もなく現れて、地上から20メートルほどの高さに停止するのを目撃します。
直径は7メートル程度、底部は平らで上部は円錐形、高さは2.5メートルほどで、底部では強烈な赤い光が点滅し、頂部ではカメラのフラッシュのような白い光が、パッパッときらめいていました。
その後、機体は地上2メートルくらいのところで停止し、機体下部の上げ戸が開き、タラップが地上に下ろされます。そしてそこから、1.2メートル前後の身長、切れ長の目、髪は黒く長く、短くて黒いあごひげを生やした「人物」が降りてきます。
<ジョージア・ガイドストーンの謎>
・さて、そこで気になるのは、影の勢力が、ひそかに宇宙人と協力して進めているといわれる、宇宙開発計画です。
その根拠としてよく取り上げられているのが「ジョージア・ガイドストーン」。わたしも偶然、このモニュメントの存在を知ったのですが、とりわけそこに書かれていた8つの言語による文言が気になりました。これもウィキペディアの解説がいちばん分かりやすいので、概要をまとめてみます。
・(ジョージア・ガイドストーンは1980年にアメリカ合衆国ジョージア州エルバート郡に建てられた高さ5.8メートル、花崗岩でできた6枚の厚い石板の合計重量は10万7840キログラムのモニュメントで、8つの言語で書かれたメッセージで知られ、その内容が陰謀論的な憶測を呼んでいる。
・8つの言語のなかには、日本語は含まれていませんが、英語と中国語によるガイドラインから翻訳した日本語訳は、次の通りです。(「ウィキペディア」より)。
大自然と永遠に共存し、人類は5億人以下を維持する
健康性と多様性の向上で、再産を知性のうちに導く
新しい生きた言葉で人類を団結させる
熱情、信仰、伝統、そして万物を、沈着なる理性で統制する
公正な法律と正義の法廷で、人々と国家を保護する
外部との紛争は世界法廷が解決するよう、総ての国家を内部から規定する
狭量な法律や無駄な役人を廃す
社会的義務で個人的権利の平衡をとる
無限の調和を求める真・美・愛を讃える
地球の癌にならず、自然のための余地を残す
そのまま素直に解釈すれば、実にいい言葉が並んでいるのですが、①の「人類は5億人以下を維持する」という文言が問題でしょう。だれがどんな権利で、そう決めるのでしょうか。
これを建てた「R/C・クリスチャン(仮名)」とは一体どんな人物なのか、どんな団体に所属しているのか、それが気になります。
・賛否両論あるなかで広く合意を得ている解釈としては、荒廃した文明を再構築するために必要な基本概念を説明したものだ、という説。また、実際に世界人口を半分に減らす計画が書かれている、などという物騒な陰謀説もあります。いずれにしろ、70億を超える地球人の大増殖に危機感を抱いている者が地球上のどこかにいる、ということは確かなようです。
<●●インターネット情報から●●>
『私が見た未来 完全版』
「本当の大災難は2025年7月にやってくる」
ウェブサイト 「秒刊SUNDAY 話題の面白ニュースサイト」より引用
2025年7月大災難がやってくる?たつき諒の予言漫画「私が見た未来」にネット震撼 2021/12/5
皆さんは1999年に刊行された漫画『私が見た未来』をご存じでしょうか。著者・たつき諒さんが、自身の夢を元ネタにして描かれたとされており、幻の予言漫画とも呼ばれています。そんな『私が見た未来』が完全版として22年の沈黙を破り2021年に復刻!そこには、2025年7月に起こることが予言されているというのです。
幻の予言漫画『私が見た未来』が復刻!
1999年7か月、空から恐怖の大王が来るだろう」と、ノストラダムスが予言した『ノストラダムスの大予言』が大ブームを起こした1999年。
その年に幻の予言漫画と呼ばれた、たつき諒さん著書の予言漫画『私が見た未来』が出版されました。
この漫画が注目された理由として、表紙に描かれた『大災害は2011年3月』の文字にあるのではないでしょうか。
漫画が出版された12年後の2011年3月11日には、東日本大震災が起こり、私が見た未来で表紙に記載された大災害が日本を襲ったのです。
東日本大震災から10年後の2021年に、私が見た未来が完全版として復刻しました。
完全版の本書には、1999年には書かれなかった新たな恐怖の予言が描かれているということもあり、ネット上が震撼する事態となっているのです。
たつき諒、2025年7月に大災害と予言か
私が見た未来完全版の『第1部 予知夢編』では、2025年7月に起こることが描かれています。
「表紙のこれを見ただけで鳥肌立つ……。本当の大災難は2025年7月とのこと。」「何もないとは言い切れない。」「2025年7月に災いが来るという予言。」と、ネット上にコメントが寄せられていました。
2025年7月にいったい何が起こるのか、果たして新たな恐怖の予言は当たってしまうのか、信じるか信じないかはあなた次第です。
また、最近震度5弱の地震も多くあることから、本書は災害への心構えのきっかけになるのかもしれませんね。
『未来を透視する』(ジョー・マクモニーグル)
FBI超能力捜査官
(ソフトバンク・クリエイティブ)2006/12/21
<気象変動>
・来るべき気象変動により、2008年からこの台風の発生回数は増えていくと私は、予想している。とくに2011年は過去に例を見ない台風ラッシュとなり、大規模な暴風雨が吹き荒れる深刻な年になるとの透視結果が出ている。この台風ラッシュは、2012年にずれこむかもしれないが、可能性は低い。嵐の増加を促す地球の温暖化は、現在も急速に進行中だからである。
・2010年から2014年にかけて、また、2026年から2035年にかけて、平均降雨量は年々560~710ミリメートルずつ増加する。現在から2010年にかけて、また、2015年から2025年にかけては、380~530ミリメートルずつ減少する。現在から2010年にかけて、また、2015年から2025年にかけて、平均降雪量は300~550ミリメートルずつ増加する。
『未来を透視する』 ジョー・マクモニーグル
ソフトバンク・クリエイティブ 2006年12月26日
<日本の自然災害>
<2010年、長野で大きな地震が起きる>
・透視結果を見てもうろたえず、注意程度にとらえてほしい。ただし、最悪の事態に備えておいて、何も起こらないことを願おう。こと天災に関しては、透視は間違っているほうがありがたい。
<今後、日本で発生する大地震>
2008年 伊勢崎市 震度6弱
2018年 東京都 震度6弱
・噴火や地震にともなって海底では地盤の隆起や沈降が起きる。そして、膨大な量の海水が突然動きだし、衝撃波となって陸地の海外線へと進行する。
・遠洋ではあまり目立つ動きではないが、浅瀬に入ると、衝撃波は巨大な津波となって陸地を襲い、都市部などを徹底的に破壊してしまう(波の高さはときには30メートル以上になることもある)。
・内陸へと押し寄せる力がピークに達すると、今度は海に戻り始め、残された街の残骸を一切合財引きずりこんでいく。警告もなしに、突然襲ってくれば被害はとりわけ甚大となる。
・幸い日本には、優良な早期警戒システムがあるのだが、海底地震が発生して警報が発令されてから、津波が押し寄せる時間は、残念ながらどんどん短くなっている。
<日本を襲う津波>
2008年夏 11メートル
2010年晩夏 13メートル
2018年秋 11メートル
2025年夏 17メートル
2038年初夏 15メートル
2067年夏 21メートル
・日本は津波による大きな被害を受けるだろう(なお、波の高さが10メートル以上に及ぶものだけに限定している)。北海道の北部沿岸の都市部は特に津波に弱い。徳島市、和歌山市、浜松市、鈴鹿市、新潟市、石巻市も同様である。このほかにも津波に無防備な小都市は数多くある。
<土地>
・気象変動とともに、日本の土地問題は悪化しはじめる。沿岸部での海面上昇と、暴風雨の際に発生する大波によって、低地の村落と小都市の生活が脅かされるようになる。堤防や防壁といった手段は効力を発揮しないため、2012年から2015年のあたりまでに多くの人が転居を余儀なくされるだろう。
(2020/9/6)
『竜であり蛇であるわれらが神々 (上)』
人類の起源と闇の支配一族レプティリアンの血流
デーヴィッド・アイク 徳間書店 2007/8/1
<隠蔽、秘匿された10万年以上にわたる人類の真の歴史>
・西暦391年、アレキサンドリアの大図書館が破壊されたとき、アトランティスについて記述した「10万年以上にわたる人類の真の歴史」と呼ばれる文書が、他の数千の書物とともに破棄されたとある。
・イルミナティは真実の歴史を秘匿し、それを地球人(また、地球原住民大衆)に対して隠蔽し切らなければならない。アレキサンドリア大図書館の徹底的な破壊はこのようにして、キリスト教会の仮面を付けたイルミナティによってなされなければならなかった。
<レプティリアンは、地球産の爬虫類とはまったく異質>
・超太古の時代から、地球には何種類かの、高度に発達した文明を持つ異星人が来ていた。最初、彼らは地球を観察した。それから、アトランティス大陸、ムー大陸に、文明を構築した。そして最後に、レプティリアン(爬虫類人)型の異星人(アヌンナキ)は、地球に定着して秘密結社を作り、地球原住民を彼らの奴隷、もしくは彼らの家畜人間として使役した、と言う。
<超古代を源とする「蛇のカルト」イルミナティ>
・蛇は、恐竜が滅びたあと、現代の地球に生き残っている爬虫類の代表である。地球を支配している爬虫類人的異星人が、蛇を彼らの存在の秘密の象徴として常用し、愛用する必然性は、今やわれわれにも容易に理解できるであろう。
世界最大秘密結社フリーメイソンは、蛇のカルトの隠れ蓑である、とアイクは言う。しかし、メイソンのメンバーの大部分はそのことに気づいていないと。
・「蛇のカルト」は、「イルミナティ」とも言われる。イルミナティの首都は、まず、バビロンに建設され、次に、ローマに移り、そして今、ロンドンに在ると。
バビロン、ローマ、ロンドンは、それぞれ別の存在、別の国家と体制であるかのごとく見せかけられているが、それは家畜人たるべき地球原人向けの作り話である、と言う。
<西洋社会の本体、秘密結社>
① 爬虫類人的異星人
② 人間の恰好をした異星人(異星人と地球人の混血、つまり、異星人の血統の地球人)
③ 異星人の血は入っていないけれども、その抑圧下にあるエリート人間
④ シープ・ドッグ。羊を監視する犬の役割を果たす人類の5%(人類)
⑤ 羊の大群としての一般人、地球人の95%(人類)
・アイクが本書そして前著『大いなる秘密』によって開示した地球の支配構造は左のごとくである。
西洋社会の本体は秘密結社である、と言われる。つまり、西洋の中枢部分は、ブラックボックスである。
① 項の爬虫類人的異星人は、その上、またはその奥、アイクの表現では、下層第四次元の世界に棲む。
つまり、彼らの奴隷または家畜人間としての地球原住民には見えない。ただし、英国諜報機関の有力なエージェントとしてのSF作家アーサー・クラークの古典的な作品『幼年期の終り』には、地球人の上に君臨するオーバーロード(上帝、天帝)が、あるとき、姿を現すことになっている。そしてそれは実に、地球原人が長い間「悪魔」としてきたもの、そのものの姿であった、と言う。
② 項、すなわち、一応人間らしくは見える、異星人と地球人の混血人間は、必要に応じてシェイプ・シフト(変身)すると言う。つまり、人間から爬虫類人的異星人に変わるわけである。
・しかし、問題の根本は爬虫類人、というところにある。つまり、「爬虫類的=無惰性、非情性」である。
<「情」「情緒」の日本人の出番か?>
・地球史では、爬虫類の全盛時代が数千万年間続き、天変地異事象によって大型爬虫類=恐竜は絶滅した、ということになっている。すると、哺乳類が爆発的に進化して、最後に人類が登場するのである。爬虫類人的異星人の地球支配説を立てるとして、その異星人の故郷の星のデータを、われわれは知らない。
地球の生物の分類では、爬虫類は卵生であり、そして親は卵を産みっ放しにする。地球に植民した爬虫類人的異星人の地球支配説を立てるとして、その異星人の故郷の星のデータを、われわれは知らない。
地球の生物の分類では、爬虫類は卵生であり、そして親は卵を産みっ放しにする。地球に植民した爬虫類人的異星人は、卵生なのか。そもそも哺乳類的に胎生なのか。それは中心問題であるはずだが、この点は、アイクも、その他の西洋の研究者たちも、明らかにしていない。
地球上では、爬虫類と哺乳類のクロスブリーディングはありえない。
<王の血族>
・「その昔、『神々』が、アトランティスの人びとと肉体的に交わりはじめたことが、『王家』すなわち『王の血族』が権力の座に就き、アトランティスの人びとを支配するきっかけとなった。当時、王族はアトランティスの人びとから神々と崇められていた。これらの人間が、レムリア・前期アトランティス時代に終止符を打った最初の大変動が起こるまで、アトランティスを支配していたのだ。これとほぼ同時期、あるいはもう少し後に、レプティリアンも同じようにしてこの地域で人類と関わりを持った…………という可能性はある」
・「人類は、紀元前7万年あるいはレムリア・前期アトランティス時代の中盤あたりから、管理・支配されてきた。これには地球外生物のグループがいくつも関わっており、それか一つだけのグループに帰することはできない。直接接触するという計画に参加した主要グループは三つあり、これらのグループがこの種の操作やら何やらを始めたのだ。レプティリアンも独自の目的のために似たような調査を行っており、これら星間連合の警備部門にもまず間違いなく潜り込んでいる」
・しかしながら私自身は、レプティリアンは昨今ますますこの人類操作における支配的勢力になってきたように感じている。彼らは交配計画を通じてノルディックの血流に潜り込み、密かに彼らのDNAを作り変えて彼らの「王族」となった。このようなことが、最古のサンスクリット文書の一つである『ドジアンの書』や、叙事詩「マハーバーラタ」と「ラーマーヤナ」のようなインド(かつてインダス文明が栄えた地)の作品のなかにはっきりと書かれているのを私は発見した。『ドジアンの書』には、そこでは「サルパ」または「偉大なる竜」と呼ばれるレプティリアンの種族が空からやって来て世界に文明を授けたと書かれている。また、「黄金時代」を終わらせた大洪水は「巨人族」(ノルディックのことか?)を絶滅させたが、蛇神たちは戻って来て支配したとある。彼らは、人間の顔をしているが、竜のしっぽがついている。そのリーダーは「偉大なる竜」と呼ばれ、これがペンドラゴン(「偉大なる竜」)という古代イギリスの王の中の王を表す称号の起源である。アメリカのあの悪名高きフリーメイソンの「神」、アルバート・パイクが創ったイルミナティの秘密結社、クー・クラックス・クランは、今日でも「大いなる竜(グランド・ドラゴン)」という言葉を使っている。アヌンナキとの混血種族を指すインドのヒンドゥーの言葉は「ナーガ」だが、「ドラヴィダ人」や「ダスユ」の名前でも知られていた。
・19世紀後半、ムー(レムリア)の存在についての熱心な研究家、ジャームズ・チャーチワード大佐は、北イタリアにある修道院の秘密の地下室で古代文献を見せてもらった。そこには、レムリア(ムー)大陸から来た「ナーカル」、すなわち「ナーガ・マヤ」(「蛇たち」)がビルマを通ってインドにたどり着き、そこにコロニーを形成した様子が書かれていた。
・「ナーガは高度に発展した科学技術を持つ非常に進んだ種族であると書かれている。彼らは人類を蔑視しており、誘拐や拷問や交配をするほか、食べることさえあると言われている。おそらく、その交配により、完全に爬虫類的な姿からほぼ人間に近い姿まで、さまざまな形の生物が生まれたと考えられる。彼らが使うたくさんの装置のなかに、「殺人光線」と円盤状の飛行機『ヴィマーナ』がある。この飛行機については、『バガヴァゥド・ギーター』や『ラーマーヤナ』を含む多くの『ヴェーダ』文献に長々と説明されている。ナーガ族はもう一つの地下種族であるヒンドゥー教の鬼神、『ラークシャサ』と繋がりがある。彼らは一人ひとり『魔法の石』、すなわち眉間に『第三の目』を持っている」
<ナーガ(インド王家)は人間にも爬虫類にも自在に変身>
・支配者たる「王族」や皇帝が「蛇の神々」の子孫であり、神々から統治権を授けられたというテーマは、古代世界のいたるところに見られる。こういった血統や繋がりは、竜、蛇、スフィンクス、羽蛇、あるいは木の十字架、アンク十字をかたどった王族の紋章に象徴されている。
・インドの仏教典『翻訳名義大集』にはナーガの子孫である王、「蛇王」80人が記されている。ヒンドゥーの伝説では、ナーガは人間の姿にも爬虫類の姿にも自在に変化することができたと言われている。これがいわゆる「変身」である。インド中の支配者がみな、ナーガの子孫だという理由で権力を主張した。ブッダもナーガの王家の血筋だと言われているが、当時の王族は、みんなそうに違いないのだ。今日カシミールと呼ばれる地に王国を築いたのもナーガで、ここでもまた彼らの子孫が支配を行った。中国の皇帝もまたしかり。彼らは「竜」として知られ、初期の皇帝の多くはナーガによく似たレプティリアンの姿に描かれている。そのうちの一人、始皇帝は、生まれたとき「竜のような顔つき」をしていたと言われている。北斗七星から金色の光線が母親の腹に入り、それで彼をみごもったのだそうだ。北斗七星にはエジプトの悪神セトの星、りゅう座のα星がある。りゅう座のα星は、「ドラコ」・レプティリアンの「王族」の本拠地と言われている。
・前にも述べたが「ノアの子孫」であるということは、イルミナティの血流であることを意味する。古代の書物や文献を調べれば、彼の出生に関する不可思議な記述が見つかるだろう。エチオピアの古文書『ケブラ・ナガスト』は何千年も前のものであるが、それには人類の女性と「神々」との性的結合から生まれた巨大サイズの赤ん坊のことが書かれている。
・もう一つは、シュメールの洪水の英雄という意味のセム語ウトナピシュティム、つまりノアに関する話だ。古代ヘブライ語の文献「ノア書」とそこから派生した「エノク書」にはノアの誕生について触れられており、その話は1947年にイスラエルで発見された「死海文書」にも現れる。この文書は2000年前パレスチナで栄えたエッセネ派と繋がりがある。ノアはレメクの息子だが、人間らしくなく、どちらかというと「天使の子ども」のようだったと書かれている。それが誰のことか、もうおわかりだろう。レメクは妻にノアの父親について尋ねている。「見よ、あのとき心の中で、この受胎は看視者や聖なる者たちによるもの、………あるいはネフィリムによるものではないかと思ったのだ。………ゆえに私の心はこの子のことで思い悩んだのだ」。レメクの子どもノアは白い肌にブロンドの髪をして、その目は家中を「太陽のように照らす」ほど明るかった。
・UFO研究者や多くの誘拐被害者のあいだでは、レプティリアン「王族」の最高カーストは、故郷であるりゅう座にちなんで「ドラコ」という名で知られている。この異星人たちはアルビノ(色素欠乏症)のように白く、目からはレーザービームのような光を放つと言われている。まさに、あのジャームズ・ボンドの山にいた真珠色の肌をした者たちのように。シュメール文書によれば、エンリルは地球でのアヌンナキのリーダーだった。そこには、彼のことは「光る目を持つ輝かしき蛇」と描写されている。これは当時の混血児に共通する描写だが、私は今日でも同じような話を耳にしている。
<レプティリアン血流の証「恥の印」「司祭の印」>
・「創世記」にはこんなくだりがある。ノアはワインで酔いつぶれ、テントの中でひっくり返っていた。息子ハムがテントに入ると、父親は裸になっていた。ハムは父親の身体を覆うものを見つける前に兄二人を呼んだ。ノアは意識を取り戻すと、怒りくるって、ハムとその息子カナンを呪った。これは、なにか一大事が起こったということではないだろうか?ハムがノアの身体に、神々の子どもであることを示唆する何かを見たというような。これくらい時代を遡ると、混血人のなかにはまだ爬虫類の片鱗をはっきり残している者もいたようだ。胸が鱗状になっていることは、特に多かった。ヒンドゥーの古典『マハーバーラタ』では、「カルナ」という半神の混血が、地球人の女性と太陽神「スーリヤ」との間に生まれた。その子どもは、「神のように甲羅に覆われて」いたと書かれている。
・古文献によれば、ノアは甥メルキゼデクのことを人々に知られてはいけないと言ったことがある。その奇妙な姿を見られたら、殺されてしまうだろうと。「司祭の印」は、神授の王権と同じくレプティリアンの血流の証だった。メルキゼデクは高名で非常に有力な司祭になったのだが、今日、モルモン教の最高位階はメルキゼデクの長老と呼ばれている。モルモン教会はイルミナティ・レプティリアンから100パーセントの出資を受けている。
・ところで、モルモン教を始めたのは誰だったか?ジョセフ・スミスとハイラム・スミス、それにブリガム・ヤングだ。彼らはみな、フリーメイソンの高位階者であり、メロブィング朝(アヌンナキ)の血流を汲む者たちである。
・レプティリアンと人類の混血というテーマは、エデンの園のアダムとイヴの話にも出てくる。ユダヤの伝承では、蛇に誘惑されたイヴはもちろんネフィリムの母なる先祖であり、その名はヘブライ語の「命」や「蛇」といった言葉と関連がある。魔王は『旧約聖書』やユダヤ教の経典『トーラー』に、「老蛇」または「竜」と書かれており、主権を争った宇宙戦争に敗れて地球内部に逃げ込んだネフィリム族の支配者だったとされている。イヴを誘惑した者の名前はヘブライ語で「ナハシュ」というが、これは「蛇」という意味があると同時に、「秘密を知る者」とも読める。これもまた、レプティリアンの神々のテーマである。ノアと同じくエノクは「神々とともに歩く」と言われていた。古代の「エノク書」には、人類に秘密を洩らした監視者の名前は「ガドレエル」だとある。これが、イヴを誘惑した蛇とされている「堕天使」である。そして彼は、のちに「神々から知識(しばしば火や明かりにたとえられる)を盗み、人類に教えた多くの神々の行動のもとになった。
<アダムとイヴ/クローンから代理創造者に>
・前にも少し触れたように、聖書のアダムとイヴにはそれぞれ「the」という冠詞がついているため、おそらくはある個人ではなく、混血種の血流を指していると思われる。当初、交配で生み出されたのはかなり爬虫類的な生き物だった……それが、「神」(神々)が人間を彼の(彼らの)姿に創ったということだ。聖書の「神は御自分にかたどって人を創造された」というフレーズは、ここからきたとしか他に説明のしようがない。この時代、シュメールの記述で確認できるように、アダムとイヴの種はクローン作成されたが、繁殖させることができなかった。これはアヌンナキにとっては問題だった。地球で実行しようとしていたアジェンダのために働かせる奴隷を充分に作れなかったからだ。結局、奴隷たる人類は生殖能力を与えられ、そのため哺乳類が思った以上に増える結果となった。
<古代の神殿に刻まれた牛人間、ライオン人間は、生物実験でつくられた実在の生きものだった ⁉>
・この、単なるクローンという存在から代理創造者に変わったことは、エデンの園でイヴが出産の痛みに耐えよと言い渡されるシーンに象徴的に表されている。創造物間のセックスはエデンの園のエピソードで「禁断の実」として象徴された、とブーレーは言う。この経緯の責任者は「アンキ」という「神」で、エデンの園でイヴを「誘惑」した蛇だった。彼は後に、人間の数が爆発的に増えたために、他のアヌンナキのリーダーたちから相当疎まれるようになったと、シュメール文書は告げている。
・レプティリアンは三種類に分けられると思われる。肉体を持ち、ほとんどは地球内部に棲んでいる者(地球内種族)、肉体を持ち、他の星々からやってくる者(地球外種族)、そして肉体を持たない者。この肉体を持たない者たちこそが権力を握っている中枢で、姿を現さずして異次元から混血族を操っているのである。レプティリアンたちはこういった悪巧みを銀河のあちこちで働いているらしい。何もかも、まったくもって異様でばかげたことに聞こえるだろう。そう思われるのも無理はない。
<妖精の種族/死の女神が司る地下世界に潜む>
・フェアリーやエルフのような妖精、小鬼、悪魔、竜、その他の人間以外の生きものが住む地下世界の話は、世界中の民話にあふれている。そしてそれは古文書の中で、アヌンナキや「神々」の別名と同じく「輝く者たち」と呼ばれることがあった。基本テーマをちらっと見るだけでも、これらの物語が、誘拐被害者や今日の地下基地の研究者が言っているのと同じ「異星人」の話だということがわかる。古代スカンジナビアの民話にある大洞窟や網の目のようなトンネル、時には巨大都市がある場合もあるが、そういった地下世界は、「ニブルヘイム」と呼ばれている。ネフィリムとの近似性は明らかだし、ネフィリムは地球の内部に住んでいたと言われている。古代スカンジナビアの人びとによれば、ニブルヘイムを支配していたのは死の女神「ヘル」だという。これらの地下ネットワークへの出入り口は、塚や古代人が丘の上に建てた要塞、聖域と言われる山や丘や湖だったかもしれない。名前も外見もさまざまなこの「妖精の種族」は、混血の血流を作るために人間と交配し、地上の人びとを誘拐し、人間の血を飲み、人間から生殖に必要な材料を取ると言われていた。しかも、この「フェアリー」やら「エルフ」やらは、レプティリアンの姿で現れることが一番多かった。「エルフ」あるいは、「エルヴェン」も、レプティリアン血族を表すイルミナティのコードネームである。人間でない「神々」が山の内部に住み、その山から地下センターへ入っていけるという話は、数々の神話で山が「神聖な」ものとされている由縁であると思われる。ギリシャ神話の神々の家であるオリンポス山も、その一例である。ギリシャの神々の王ゼウスは、人間の女性とのあいだに子どもを作るために山から下りてきた。また、神話のモーセとその神が会うのも、ほとんどが山である。
<アヌンナキの戦争/「メイ」を携えた「邪悪な竜」シン>
・ゼカリア・シッチンらシュメール文書の翻訳者によれば、アヌンナキの派閥間で戦争があったという。そこには、エンリルやエンキといった指導者たちがやがて子どもたちに大きな権力を与えるようになり、世界を分割してそれぞれに分け与え、統治して発展させるようにしたとある。
<核による大破壊/8000~1万2000年前50万人死亡>
<レプティリアンと金髪碧眼のノルディックは、古代に地球だけでなく月や火星でも戦ったという>
・このほかにも『ラーマーヤナ』のように、インド人とアトランティス人との恐るべき戦争を描写した文書は枚挙に暇がない。インド人はヴィマーナと呼ばれる空飛ぶ乗り物を、アトランティス人は「ヴァイリクシ」を使って空中戦を展開した。
<秘密非公然支配のレプティリアン新秩序へ>
・古代の神秘主義結社の多くは、人間社会の中で密かに暗躍し続けるレプティリアンの血流によって作られた。真の歴史的知識を守るため、アトランティス、レムリア、そして大変動以降の世界、特にシュメール帝国の秘儀的・専門的な科学知識を貯蔵するためである。また彼らは、もっと賢明なアジェンダを持った他の神秘主義結社をも掌握した。
<古代知識の破壊/視野と可能性を限定する「科学」と宗教>
・レプティリアンの秘密結社ネットワークには、古代から二大目的があった。まずは、進歩した知識を選ばれた少数の者たちだけに伝え、彼らのそれぞれにどこまで情報を伝えるかをコントロールすること(細分化)。そして、公の場で起こったことを操作し、そこに残ったすべての進歩した秘儀的知識が広まるのを防ぐこと。彼らは、視野や可能性を厳しく限定した「科学」もどきや宗教を作ることによって、この目的を達成した。
・「アトランティスの黒魔術師」は、「レプティリアン」と読み換えることができる。
<新大陸発見の裏側/コロンブス、クックも事前に地図を与えられ>
・イルミナティの相互ネットワークは、クリストファー・コロンブスの話からもうかがえる。1492年にアメリカ大陸に渡ったとき、彼は最初から、自分がどこに向かっているのか承知していたのだ。なぜなら、彼の義父はエンリケ航海王子側近の船長であり、エンリケはポルトガルのキリスト騎士団という秘密結社のグランドマスターだったからだ。キリスト騎士団とは、1307年の粛清後にフランスからポルトガルやスコットランドに逃げたテンプル騎士団が名前を変えたものだった。コロンブスは、この地下に潜った秘密結社から、アメリカ大陸が記されている古代の地図を手に入れたのだ。
<見える独裁制から隠れた支配への移行>
<竜の王族/ユーサー・ペンドラゴン(アーサー王父)>
・レプティリアンの血流に連なる歴代の王は「竜」の名で知られている。戦に多くの国がともに戦ったり王国の連合が形成されたりするときには、王の中の王が選出された。彼らは「偉大なる竜」、はたまた「ドラコ」という名で呼ばれた。聖杯伝説に登場するアーサー王の父ユーサー・ペンドラゴンにも見られる「ペンドラゴン」というケルトの称号は、この変化形である。
・ヘブライ神話で「神々の息子」を表す聖書の「ネフィリム」が、破壊者あるいは蛇をあらわす「アウィーム」と呼ばれていることはすでに述べた。エデンの園にいた蛇は、まるで人間のように歩き、話をしたともいう。古代の口承伝説を集めたヘブライの聖典『ハガダー』によると、この蛇は二本の脚で直立し、背丈は「ラクダの高さ」ほどもあったという。スロバキアの『アブラハムの黙示録』には、イヴと話をした蛇には手と脚と翼が生えていたと書かれているが、昔も今も「ドラコ」はそのように描写されることが多い。ヘブライの物語はシュメール、アトランティス/レムリアの物語から伝えられたものであるが、その多くは典礼書にふさわしく変更が加えられ、蛇という直截的な言い方は消えている。
<世界に遍在する楽園/エデン、エディン、ヘデン>
・聖書のエデンの園でイヴを「誘惑」した蛇は、数ある象徴の中でもとりわけ有名だ。この話は実は、古代のシュメールの物語にいうエディン、つまり「正しき者たちの住処」を書き換えたものにすぎない。
・また、インドの「イエス」である例のクリシュナ神が、ガジュマルの木の下で、とぐろを巻く蛇の姿になって人類に知恵を授けたという話もある。古代ギリシャには、「幸福の島」と、不死の「黄金の林檎」が実る「ヘスペリデスの園」がある。そして、その園は竜によって守られている。中国の聖典にも不死の果実のなる木が植わった庭があるが、その庭もまた、竜と呼ばれる翼の生えた蛇に守られている。古代メキシコにもいわゆるイヴ伝説があり、やはり巨大な雄蛇が登場する。古代インドでは、聖なるメル山の番人は恐ろしい竜であった。よく似た話が古代にはいたるところにあったのだ。蛇または半蛇、半人、人類への知識の伝授などは世界に遍在する伝説なのである。
<アジアの蛇/ナーガ「コブラの民」>
・インダス川流域に形成されたシュメール帝国やレムリアの文化とそこに成立したヒンドゥー教やインド神話には、蛇神と空飛ぶ竜についての物語が多く見られる。それらの神々は知識をもたらし、大空で互いに戦った。人々はこの神々をすでに述べたように「ナーガ」と呼んだ。神々はいつでも自在に、人間にもレプティリアンの姿にも変身できた。レムリアに生まれたナーガは「王家」の祖となり、白色人種と交配したと言われている。
・中国の文化のすべては、竜と蛇の種族に基づいている。中国もまた、何千年も前に高度な文化の栄えた場所だが、それはレムリアに刺激され、後にはシュメール帝国の影響を受けた文化だった。今日でもその言語や文字には、神話や伝説同様、著しい類似が見られる。中国文化が最盛期を迎えたのは紀元前2800年頃からと見られ、この時期はまさにシュメール帝国の絶頂期でもあった。中国の歴史では、最初の人間は半人半竜の古代の女神、女媧によって創造されたとされる。中国古代の書『易経』によると、竜と人間とはその昔平和に暮らし、種族を超えて結婚し、交配したという。古代中国の歴代皇帝は、「顔は竜で」竜神のような姿をしていたという。
・日本の歴代の天皇も自らを同種の「神々」の子孫であると称しており、伝説によると、日本の島々には天から降りてきた人びとが住んでいたそうだ。ジャームズ・チャーチワードは、日本民族もレムリア(ムー)大陸と関係があるとしている。日本には蛇や竜にまつわる伝説があまた存在し、人間との結婚や交合によってレプティリアンと人間の混血の子孫が生まれたという。蛇族は美しい男女の姿に変身(シェイプ・シフト)し、人間の兵士や指導者を魅惑して交わりを結んだ。『洞窟、大釜、そして潜伏する生物たち』の著者マイケル・モットは、蛇の種族に誘惑された花御本(はなのおもと)という娘の話を伝えている。
「御本は竜の恋人にふたたび逢うことはなかったが、竜の血をひく子どもを産んだ。その子は『あかがり(あかぎれ)大太(だいた)』と名づけられた。この名は、その子の肌がひび割れて皺が寄り、蛇のような鱗に覆われていたことに由来する。太古の伝説が実際の歴史に現れるのはここからだ。直系の子孫、緒方三郎は源氏を助けた武将であるが、祖先も同じように鱗で覆われた体を誇りにしていたという。緒方三郎は大太の五代の孫である。ここでもやはり名家がターゲットとされて最初の遺伝子交換が行われ、その後たびたび繰りかえされてきたのである。東洋では『竜の血』の流入が非常に誇らしいものと考えられたが、西洋では蛇やかえる王子は演出を凝らした『お伽噺』の形で伝説となり、霧に包まれてきた。西洋の感覚では、少なくとも表面的にはこの種の密通は反感を買う。これは宗教的な理由のためだが、それがすべてではない。なぜなら、地下に住まう種族は、札付きの残忍で利己的な悪意の持ち主であると思われているからだ」
・紀元前2500年頃に遡る中国の十二支は動物によって象徴されるが、すべて実在の動物の中で唯一の例外が、竜である。象徴とする動物を選ぶのに、ほかは全部実在の生き物を選びながら、一つだけ別だということが考えられるだろうか? ではまた、中国におけるレプティリアンの血流を見ていこう。古代の中国人は最初の王朝を建てた「神聖なる」皇帝の玉座にも、舟にも、寝台にも、象徴として竜の意匠が施されている。現在、イルミナティには多くの中国の血流も入っている。
・ムー大陸が存在したかどうかについて大規模な調査を行ったジェームズ・チャーチワードは、インドの僧院で見た古代の碑文を調べたところ、蛇との混血種であるナーガは、中国、チベットおよびウイグル帝国まで含めたアジアの大部分にいたと主張している。「世界の屋根」といわれる中央アジアのパミール高原は、伝説の上では、レムリア(ムー)の人びとと関係があるらしく、そこには「ナーガの湖」あるいは「蛇の湖」と呼ばれる湖があった。これらの血流の子孫の中に色白のアーリア人がいると言われているのは、やはりレプティリアンとノルディックとの繋がりを示している。「蛇」の植民地なら、中国にもピラミッドがあるんじゃないかと思うかもしれない。そう、あるのだ。中には、高さ250メートルに達するもんもあるが、これはギザのピラミッドの中でも最大のクフ王墓の倍の規模だ。それを取りまくように林立するピラミッドが、巨大ピラミッドの遺跡とともに現在にいたるまで残っている。中国の文献によれば、それは5000年前のものとされる。
・マーク・アマル・ピンカムは著書『賢き蛇の再来』で、「クマラ」と呼ばれる地球外生命体の種族がレムリア(ムー)に神秘主義結社を創設し、後にそれをモンゴル、ゴビ砂漠地方、さらにはチベットへと移したと述べている。確かにチベットは古代における知識の宝庫であり、そこには超人の住む地底都市やそれらを結ぶトンネルについての言い伝えが豊かに残っている。とりわけ名高いのは、アガルタとシャンバラだ。中国がチベットに侵攻し、占領したのは、政治的な意味合い以上にこの物語に深い関連がある。チベットは古代には神秘と伝説の地であり、現在はイルミナティと深い繋がりを持つ場所で、ここもまた、蛇のシンボルの発祥地である。虹蛇を崇拝する古代(前のレムリアの)オーストラリアのアボリジニの文化も同じだ。
・蛇の神々を古代の神話や伝説の中心とする南北アメリカにも、両大陸全体に同じような話が存在する。マヤ人が『チラム・バラムの書』と呼んだ書物には、メキシコ大陸ユカタンの最初の定住者は「チャン」、すなわち「蛇族」と書かれている。
<北アメリカの蛇/「懐かしき赤い大地」から「亀の国」へ>
・アメリカ先住民族は、レプティリアンの先祖にちなんでアメリカを「亀の国」と呼ぶ。南アメリカの二つのインカ帝国を創ったのはともに「マンコ」または「マンコ・カパック」である(「カパック」は、知恵と豊かな精神を持つ蛇の意)。
<アフリカの蛇/緑の沃野破壊のチトウリ(蛇の子どもたち)>
・アフリカでは、レプティリアンは「チトウリ」すなわち「蛇の子どもたち」あるいは「大蛇の子どもたち」の名でも知られる。これは中央アメリカの「蛇の民」という語に近い。アフリカにもやはり、蛇の種族の伝説があふれている。アヌンナキ、アニネドトゥス、ナーガ、ドラヴィディアンなどは「チトウリ」と読み替えるとよい。名前は違っても同じ種族だ。
<「拷問者」グレイ型異星人もピンキーなレプティリアンの仲間>
・クレドはさらに、「グレイ」と呼ばれる最も有名な宇宙人をレプティリアンの取り巻きであるとする、多くのUFO研究家の見方を支持している。しかし彼の考えはそれだけにとどまらない。グレイ自身、レプティリアンだというのである。
<ドラコ=ドラキュラ/姉妹の子孫にエリザベス女王>
・『吸血鬼ドラキュラ』の物語の象徴性は、ある部分ここから採られている。アイルランドの作家ブラム・ストーカーによるこの作品は1897年に出版された。数え切れないほどの吸血鬼伝説を何年も調べ上げた作者は、真相を知っていたのではあるまいか。
<イギリスおよびヨーロッパの蛇/ドルイド、ダナーン、ワイド島>
・イギリスやヨーロッパにも、竜やレプティリアンにまつわる言い伝えはあふれている。
・彼らはアイルランドの言語であるゲール語で「賢者」、「魔法使い」あるいは「蛇」を表す「ドルイド」という名でむしろよく知られており、「蛇の司祭」と呼ばれている。あるアイルランドの写本によると、ドルイドの枝の達人はトゥアハ・デ・ダナーンすなわち「蛇の女神ダナの民」の子孫であると書かれている。
・ダナーンとカンが同一の民を表す言葉だということが、そのうちに証明できるだろうと私は思っている。彼らの仲間の一人であったブルートゥスがダナーン人やトロイ人を率いてイギリス諸島に入植し、「カエル・トロイア」、つまり今のロンドンを創設したのである。伝説によると、ダナーン人は小アジアにいたギリシャ帝国末期のミレシア人に征服されたが、その際に結ばれた平和協定の条件として、ダナーン人は地上を去り、アイルランドの「空洞の丘」から地底の王国に移り住むこととなった。ダナーン人は、戦闘的な巨人族であったが、地上で暮らし、世代を経るに従って身体が小さくなっていったと言われている。アイルランドでは同様のことがフィルボルグ、フォーモリア、ネメディア人についても言われている。彼らも戦いに敗れ、地底に追い立てられて巨大な体躯を失った。巨人が地底に追われて背丈が縮むという話は世界中に見られるもので、たとえばダナーン人などは、私が「ノルディック」と呼ぶような姿で描写されている。
<エジプトの蛇/アモン、アレクサンダー、セラフィム、クレオパトラ、イエス>
・蛇をシンボルとする同種の物語は、現代のイルミナティのシンボルやコードと関係の深いエジプトにもよく見られる。エジプトの太陽神である「アモン」または「アメン・ラー」の神殿には、テーベやカルナックの巨大な霊場に建てられた。
<影の子孫たち/「トートのエメラルド・タブレット」で知る>
・「彼らは異なる振動の形なき者にして地球人の子らには見えずして存せり」
私自身の研究として示してきたが、世界は、別の次元あるいは「周波数」に存在するレプティリアン、あるいは別の姿をした者たちにコントロールされている。私たちがいるのは三次元であるが、彼らは四次元、つまり私たちが体感できる領域のすぐ外側の周波数から操作を行っている。
<静かなる侵略/「権力の座」「諸会議」に憑依する>
・エメラルド・タブレットに戻ろう。
「彼らは人の形もてわれらの間にて活動せるも視角においてのみ人の如く見えたるなり。彼らは魔術の解かれし時は蛇頭なるも人々の間にては人の如くあらわれたりき。彼らは人々に似たる形をとりて諸会議に忍び入りぬ。彼らの術策によりて国々の首長らを殺し、彼らの姿をとりて人々を支配せり。彼らは魔術によりてのみ、音によりてのみ発見し得るなり。彼らは陰の国より人々を滅ぼしその代わりに支配せんと求めおりしなり」
<蛇の女神の系譜/海の貴婦人・牡牛、ヘカテ、アテネ、ピュタゴラス>
・イルミナティは表面上、男性が支配しているように見える。だが実際は、儀式において女最高司祭が男の最高司祭と同時に扱われるし、イルミナティの象徴主義の中心にあるのは女神――蛇の女神の崇拝がある。
ニューエイジ運動が「女神」の復活を求めるのは、それを女性エネルギーと同一視するためであり、女性を抑圧から解放する意味がある。この意味では、私も賛成だ。だが、ニューエイジャーもその他の人も理解しておかねばならないのは、それとイルミナティやその役人たちが言う「女神」の象徴主義は別物だ。蛇の女神は世界中でさまざまな名前で呼ばれている。ディアナ、アテネ、セミラミス、バラティ、ブリタニア、ヘカテ、レア、ペルセフォネ(「第一の蛇」)などなど、こうした女神の名前は、月の満ち欠けや女性エネルギーといった秘教的な概念の象徴として使われるが、イルミナティの女神崇拝はその根底で女性を介したDNAの伝達に関係しているとみられ、オリオン座に端を発している可能性もある。このDNAの源という概念は、さまざまな文化で「竜の女王」、「オリオンの女王(女王たち)」、「母なる蛇」に象徴化されていると聞いている。内部情報や堅実な研究者から聞いた話では、成熟したレプティリアンの社会にはちょうど女王蜂のような存在がいて、それが卵を産み、その卵から例の血筋やその傍系が生まれているという。イルミナティの主たる女神であるアルテミスは、胸に多くの卵を抱えた姿で描かれ、蜂とも結びつきがある。
<エデンの戦い>
・『エッダ』には、エデンの支配をめぐる蛇のカルトとトール(インダラ)軍勢との戦闘が描かれている。ワッデルが指摘するとおり、攻撃をしかけたのは全体に狼の種族、蛇のカルト側で、その「エデンの戦い」では飛行物体から爆撃や灼熱のミサイル、炎を発射する武器や有毒ガスの噴射などを思わせるものが使われている。「現代の戦争における凶悪な破壊手段」をありありと連想させる描写は、アヌンナキが関わった戦闘についてのシュメールの記録とも一致すると、ワッデルは言っている。
<不死鳥の興亡/ノルディック王族の体に取り憑く>
・敗戦後、レプティリアンと蛇のカルトは地下に潜った。むしろ地下に戻ったと言えるかもしれない。
<●●インターネット情報から●●>
【ムー世界の神秘】なぜ中国にこれほどのピラミッド群が? 建造は異星人? ただし当局は見て見ぬふり…
4000年以上の歴史を誇る中国には、謎めいた古代遺跡も数多く発掘されているが、そのほとんどは公開されない。そうした遺物のひとつに、ホワイト・ピラミッドと呼ばれる建造物がある。
その存在が知られるようになったのは1912年のこと。ふたりの旅行者が、白色の巨大四角錘を同国内で目撃したと証言した。さらに1945年には、アメリカ空軍パイロットが、西安南西部の山岳地帯で眼下にそびえる白亜の巨大ピラミッドを目撃。1947年3月28日付の「ニューヨーク・タイムズ」紙上で詳しい報告と彼が撮影した写真が掲載された。
そして1994年、ついにそれは宇宙空間から確認される。NASAの宇宙飛行士が地球軌道上を周回中に9つの奇妙な点を確認、写真におさめたのだ。画像解析の結果、高さが100メートル以上ある中南米形のピラミッドが複数稜、等間隔で並んでいることが判明した。
さらに2005年10月、商業衛星イコノスが、山西省太原宇宙センター近郊に存在するピラミッド群を撮影。そこにはなんとギザの3大ピラミッドと配置が同じ、オリオンを形作る3基のピラミッドが見てとれたのだ。これらの事実は、ピラミッドが宇宙空間から見られることを前提としたランドマークであった可能性を示唆する。
現在判明しているだけでも、西安周辺には100基以上ものピラミッドがあるという。いったい、これほどの規模のピラミッド群を造りあげたのはだれなのか?
現地調査を行った宇宙考古学者ハウトウィグ・ハウスドルフによると、「火を吹く籠(かご)に乗って地球にやってきた天子たちが、この地にピラミッドを建造した」という伝説が報告されている。
この天子とは、異星人なのか? 残念ながら中国側はこれらの情報をいっさい公表せず、調査も行わないようだ。
(「ムー的古代遺跡」より掲載)
文=並木伸一郎
『ハイジャックされた地球を99%の人が知らない (下)』
デーヴィッド・アイク ヒカルランド 2014/8/12
<この理不尽な地球陰謀――消せるのは、あなたしかいない>
✵「ロスチャイルド・シオニズム」――パレスティナで繰り広げられている組織的な民族抹殺計画、<9・11>、福島の原発「事故」、ハリウッドやインターネットの支配、世界各地で繰り広げられる紛争、戦争、革命。それもこれも最短100年単位の超長期計画によって展開している。
✵地球人口を数十億単位で間引きし、レプティリアンの支配しやすい規模に持ち込もうという「人類大淘汰計画」。
✵残忍な金融支配。ロスチャイルド家を初めとする血族が、そのネットワークを駆使しながら、現実には存在しないマネーを高利で貸し付け、国家をも支配下に入れていく「信用経済」。
✵人類に対する大規模マインドコントロール。
✵<世界の目覚め>で踊る<不服従のダンス>。かつて退いた人類の味方や異次元での反レプティリアン同盟が、広大な宇宙の各所で戦いを繰り広げている。
✵<真実の振動>に精神を開いて<無限の意識>とひとつになることで道は拓かれる。私たちが、自分が誰なのかを思い出すだけで、悪夢は終わる!
<下巻への案内――訳者まえがきに代えて>
・第9章では「ロスチャイルド・シオニズム」を扱っている。この第一級の秘密結社は、常識的にも歴史的にも根拠のない「約束の土地」への権利を表の顔に、一切の批判を「反ユダヤ主義」という名目で攻撃しつつ、アメリカをはじめとする各国をコントロールしている。ここでのアイクは、歴史に残るロスチャイルド家のやり口をふり返ったうえで、2度にわたる世界大戦や「革命」の操作、政治・経済・軍事・メディアなど社会中枢の支配、計画通りだった「リーマンショック」、その危機を引き起こした張本人らによる経済「対策」などを、実名を挙げながら明快に分析・提示していく。
・第10章では、世界各地で繰り広げられる紛争、戦争、革命の本質が明らかになる。どれも最低でも100年単位の超長期計画によって展開しているものばかりだ。アラブの春と呼ばれた一連の政変も、ウクライナやチェコ、グルジアといった旧東側諸国の「革命」も、ずっと以前に書かれたシナリオによるもので、例によってジョージ・ソロスやズビグニュー・ブレジンスキーが絡んでいた。レプティリアン血族が征服を目論む国々は、北アフリカから中東を経て、アフガニスタン、イラン、パキスタンと続き、インド、中国にまで及んでいる。独裁体制ながらも国民生活を向上させていたカダフィを極悪人に仕立て上げて一般市民を爆撃する一方で、腐敗と圧政を続けるアラブの首長らを温存・利用して第3次世界大戦の実現を狙う本当の「悪の枢軸」――彼らのアジェンダを許してはならない。
・第11章は科学技術に目を転じて、HAARPを取り上げている。東日本大震災を引き起こしたという説が絶えないこの技術の基本形は、二コラ・テスラによって20世紀の前半にはすでに確立されていいた。2007年に完成したとされる現在のHAARPは、アメリカ海空軍とアラスカ大学、国防総省の国防高等研究計画局(DARPA)が共同で資金提供したもので、特殊な周波数の電磁波を電離層に送り込んで、地球環境にすら影響を与えてしまうほどの威力を持つ。
・こうした動きの向こうにあるのは現在の地球人口を数十億という単位で間引きし、レプティリアンの支配しやすい規模に持ち込もうという「人類大淘汰計画」だ。第12章では、そのために彼らが利用している手段を具体的に分析されている。
・続く第13章は金融支配がテーマとなっている。ロスチャイルド家をはじめとする血族どもが、そのネットワークを駆使しながら、現実には存在しないマネーを貸し付け、国家をも支配下に入れていく「信用経済」という仕組みが詳細に語られる。教育という名のプログラミングは、同時に私たちを借金で縛りつける。連邦準備銀行という名のカルテルは、潤沢な資金で政治家を縛り、計画的に恐慌を起こして「解決策」を押し付け、元は帳簿上の数字に過ぎないものを根拠に、国民から現実の資産を奪っていく。血族金融機関の代表格ともいうべきゴールドマン・サックスの分析では、彼らの支配構造が疑問の余地なく理解されることだろう。統一通貨ユーロによって、ヨーロッパ各国はまた一歩、悪夢の実現へと近づいたと言える。
・では、すべての方面から推進されている血族のアジェンダによって、今の人類はどうなっているのだろう。第14章では、人類に対する大規模マインドコントロールの現状が恐ろしいほど明らかにされていく。自己愛型人間の採用と訓練でできあがる制服組の精神構造と信じがたい行動(とりわけ空港職員や警察官によるもの)、あらゆるところに設置されたカメラや携帯電話、インターネットなどによる徹底した監視と情報収集、すべての人へのマイクロチップ埋め込み計画、水道水へのフッ化物添加による精神への攻撃、徹底したワクチン注射による免疫系の発達阻害、無限と思えるほどの食品添加物、小規模農場とオーガニックな代替食物への圧力、紫外線による癌というペテン…。しかしアイクは、今こそ声を上げるときだという。
・そして最終章、ここまで読んできて無力感に打ちひしがれようとする私たちに向かって、アイクはついに具体的な行動を提案する。それが<世界の目覚め>であり、<不服従のダンス>だ。レプティリアン同盟の攻撃がひたすら過激化しているのは、彼らの危機感の表れでもある。かつて退いた人類の味方や異次元での反レプティリアン同盟が、広大な宇宙の各所で戦いを繰り広げている。2012年の話やハルマゲドンのような終末思想に踊らされる必要はない。押し寄せる<現実の振動>に精神を開いて<無限の意識>とひとつになることで道は拓かれる。私たちが、自分が誰なのかを思い出すだけで、悪夢は終わるのだ。
・日々経験している「五感の世界」の本質は、「固体」でも「物理的な」ものでもなく、振動、電気、デジタル・ホログラフィーによる情報場=「宇宙インターネット」に過ぎない。
・《土星―月マトリックス》という知覚を破って、人間の集団的隷属状態を終わらせるには、本来の自分の姿に目覚めなければならない。すべては、まさにすべては、そこから始まる。思い出すのだ、あなたは何者なのか、今どこにいるのか、どこから来たのかを。思い出せ。
<秘密結社ネットワークが世界の出来事を支配し操っている>
・今こそ声を上げ、不服従のダンスを踊るのだ!
・すべての方面から推進される<血族>による支配と淘汰のアジェンダ
<ハッカーも美しき人びとも>
・ロスチャイルド・シオニストは、自身は表に出てこないで、主要メディアを所有するという方法を使ってきている。
・この「金ぴかの町」は歴史上のできごとについてニセのバージョンを売り込み、知覚をプログラムするために世界中で利用されている。それを作りあげてきたのがレプティリアン血族だということは明らかなのだから、彼らがオーナーだというのも当然だ。ハリウッド映画やテレビは、血族の連中が準備しているできごとに備えて現実を操作し、人びとに精神的・感情的にプログラムするために使われている。
・この本を執筆している時点でも『コンテイジョン』という映画が作成されている。内容は死滅的な伝染病が大発生するというもので、アメリカ疾病管理予防センター(CDC)が前面に押し出されている――これも、血族が本格展開しようとしている人類への新たな攻撃について、ハリウッドを使って予備知識を与えておこうとしている一例だ。
・ロスチャイルド・シオニストはインターネットも支配している。グーグル、ヤフー、フェイスブック、マイ・スペース、ツイッター、ウィキペディア、イーベイなど、どれもがロスチャイルド・シオニストに設立されたか、もしくは支配されているか、そうでなければその両方だ。
・もう一度強調しておくが、私は「ユダヤ人」がメディア、ハリウッド、インターネット、政治家、銀行、巨大ビジネスを所有しているといっているのではない。ここで問題にしているのは、ロスチャイルド・シオニズムという秘密結社に仕える小さな集団のことだ。大半のユダヤ人は、ロスチャイルド・ネットワークによって情け容赦なく利用され、虐待されている。ロスチャイルド・シオニストはユダヤ人のことなど考えていないし、ユダヤ人全体の利益を追求しているのでもない。彼らは、世界制覇に向けたロスチャイルドの陰謀、つまりはレプティリアン同盟の陰謀にとって最適なものを追い求めている。ロスチャイルド家とシオニスト秘密結社の網は、アメリカ政府政策のすべてを支配しているし、状況は、イギリスをはじめとする国々、さらにはEUでも同じだ(そもそもEUはロスチャイルドが作ったものだから当然だろう)。ロスチャイルドがアメリカとイスラエルを二重支配していることで、驚くほど巨額のアメリカ国民の税金が、イスラエルへの軍事・経済「支援」に流れている。
・ロスチャイルド家には軍団とも呼べるような組織があって、真実に近づく者は誰でも「反ユダヤ主義」だとして標的にされる(この言葉が同じセム語族であるアラブ人に向けられているのは皮肉なことだが、そのあたりのことは私のこれまでの著作を読んでほしい)。
・いわゆる「ヘイトスピーチ」を取り締まるためと称して新たな法律を広範に導入し、表現の自由を禁止することで、彼らのご主人さまを暴露させまいとする動きがあるが、これは背後では、いくつかの組織が動いている。こうした法律は「少数者を守る」ためとして推進されているが、ロスチャイルドと下劣な土星カルトは、少数者になど、なんの関心もない(というより、多数者にも興味はない)。彼らの関心はすべてを支配することだけだ。
<「将来」をコード化する>
・私が長年にわたって強調しているのは、人類が直面している陰謀の規模と組織性だ。私たちの世界を操作し搾取する連中は、1日や1か月、あるいは1年や10年という単位でものごとを進めてはいない。彼らは私たちの現実の、まさに繊維の1本1本にまで、コード化されたプログラムを展開しているのだ。
・世界的なファシスト/共産主義国家は、そのような計画によって起こってきているものだ。それは、土星から送られてくる放送のなかにコード化され、月によって増幅されている。だから、コード化された情報とその先行き(つまりは「計画」)に関する知識があれば予言的な「小説」も書けるし、それがあとで信じられないほど正確だったということにもなるのだ。ジョージ。オーウェルとオルダス・ハクスリーが『1984年』や『すばらしい新世界』を書けたのは、彼らが、これからなにが起こるかを知っていたからだ。
オーウェル(本命エリック・ブレア)は警察国家と監視国家、そして人びとを統率するための無限戦争を描き出した。今の私たちが見ている現状そのものだ。現代の無限戦争とは「テロとの戦い」のことだ。「テロとの戦い」に勝つなどありえない。お題目に過ぎないものを、本当だと信じることで安心するのだ。オルダス・ハクスリーの『すばらしい新世界』では、人びとは薬と遺伝子によって支配され、両親は、自分で子どもを育てる権利を奪われたうえ、最終的には生殖を通じて子どもを作る権利すら放棄してしまう。子どもは「世界国家の孵化場」で大量生産され、生まれたときから体系的にプログラミングされていく、ハクスリーが書いたことも、今ではほとんどが実現しつつある。
・フェビアン協会は政界の「左派」を操るために1884年に設立されたものだ(ほかの秘密結社は「右派」「中道」を担当していて、議論を二分させ、分割による統治を行うことで、政治的な選択肢があるという錯覚を生み出している)。
・フェビアン協会のロゴはヒツジの皮をまとったオオカミで、まさにこの組織の本質を表している。
<世界のできごとの真相>
・脚本は昔に書かれたもので、それが今、日を追って展開していっている。人類の課題は、この脚本を破棄することだ。2011年に始まった北アフリカでのできごとは映画のシーンに過ぎない。すべてはさらに多くの国の買収を正当化し、世界を第3次世界大戦に導くためのもので、そのあとには本格的な世界規模のファシスト/共産党国家が姿を現してくる。
<ジョージとズビグの一大「ショウ」>
・東欧で起こった一連の「人民革命」は、こうした国々をEUとNATOの下で抑え込むために仕組まれたもので、その背後にはジョージ・ソロスとズビグニュー・ブレジンスキーがいた。
<シーア派の役割>
・血族が、サウジアラビアをはじめとするペルシャ湾岸諸国をこのままにしておきたがる理由はかにもある。イスラム教にはスンニ派とシーア派の2つがあって、アラブ世界を二分している。このイスラム教の教派分裂は予言者ムハンマドの後継者をめぐる対立が原因で、その起源は7世紀にまでさかのぼる。このとき以来、スンニ派とシーア派はそれぞれ異なる道をたどっているが、コーランとイスラム一般の神性については合意してきた。と、これくらいは知っているが、そろそろ自分の頬をつねって現実に目覚めよう。古代に起きたこの分裂は、そもそもイスラム集団を分割して支配するためのもので、現在も、ほとんどのイスラム教徒がこの罠にはまりこんでいる。
<偽善は専制政治のジェット燃料だ>
・カダフィも、ある意味で「よき模範例に対する脅威」と呼ばれていた。血族は、ほかのやり方があることを示す指導者や政府を片端から潰していっている。ドミノ効果を恐れているのだ。カダフィは、選挙もなしで約40年間も権力を握っていた。
<カダフィを捕まえろ>
・2011年の国連安全保障理事会で、リビア上空を飛行禁止空域とする決議1973が採択された瞬間から、私は、これが「平和的な抗議者を守る」ためではなく、カダフィを退陣させてリビアの石油と金融資産を乗っ取るためのものだと言ってきた。
<パイクの戦争>
・アルバート・パイクはアメリカのフリーメイソンリー史上で最も称賛されているメイソンのひとりで、ワシントンDCの警察本部の隣に銅像が立っている。クー・クラックス・クランの設立に助力するなど、平和と愛の調和のためにすばらしい貢献をしたそうだ。パイクは19世紀の人物で、スコティッシュライトのフリーメイソンリーでは至高の最高指揮官を務めるなど、イルミナティの有力工作員だった。1871年には、同じく有名なイルミナティ工作員でイタリア人のジョゼッペ・マッツィーニに宛てて、3度の世界戦争を積み重ねれば世界規模の独裁政権に移行できるとする手紙を書いたと言われている。
・第3次世界大戦は、政治的シオニストとイスラム社会のリーダーとの食い違いが「イルミナティ」の「エージェント」を利用するかたちで扇動されるに違いない。この戦争は、イスラム(イスラム・アラブ世界)と政治的シオニスト(イスラエル国家)が互いに破壊し合うことで遂行される。同時にほかの国々も、やはりこの問題で分裂し、物理的・道徳的・精神的・経済的に疲弊し尽くすまで戦わざるを得なくなるだろう。………われわれはニヒリストと無神論者を解き放ち、社会的大変動を引き起こさなければならない。そのあらゆる恐怖のなかで、絶対的無神論の影響と、残虐性の起源と、そしてかつてない流血の争乱が、各国にはっきりと示されることになるだろう。
・そうなれば、あらゆる場所で、市民が――世界的に見れば少数派である革命家から自身を守らざるを得なくなって――文明の破壊者を根絶させることだろう。こうして大衆はキリスト教に幻滅する。その理神論的な精神は、その瞬間から羅針盤も方向性も失い、理想を求め、しかし、その崇敬を委ねるべき対象がないなかで、ルシファーの純粋教義が世界に顕現するのを通して、真実の光を浴びることになる。そうして、ルシファーの教義は眼前にもたらされるのだ。
<HAARP――世界との戦争>
・HAARPは気象を操作し、地震を発生させ、マインドコントロールを行う。これを可能性のリストに加えず、世界で起こっていることや人類の行動を理解するのはもはや不可能だ。
<地球環境も操作できる>
・今の人類には、エネルギー戦争、気象戦争、地質学戦争を遂行するだけの潜在能力があるし、実際に、それはすでに始まっている。HAARPは、信じられないほど強力な電磁波を連続あるいは振動させて発射し、地球大気の上方にある電離層の特定のポイントに当てることで、そこを振動させて「膨張」させる技術だ。
<マネーを制する者はすべてを制す>
<マネーにまつわる狂気>
・人びとは、自分の生活を支配している銀行システムについて知らなすぎる。「マネー」が実際にどこから生まれてくるのか、ほとんど誰も考えていない。政府? いやいや。「マネー」のほとんどは、ロスチャイルド家を中心とした血族が所有する民間銀行システムが、なにもないところから作り出したものだ。この仕組みを「信用経済」と呼ぶ。
<世界を盗む>
・ここで、マネーについてもうひとつ考えてみよう。なぜ政府は血族の民間銀行カルテルから借金し、それに利子を付けて血税で返済するのだろう。政府が国を動かしているはずなのに、なぜ自分たちで無利子のマネーを作って無利子で流通させないのか、もうおわかりだと思うが、理由は血族が政府も銀行も所有しているからで、政府は銀行のためにベストを尽くすのだ。アメリカ大統領では、エイブラハム・リンカーンとジョン・F・ケネディが、銀行から借り入れず、無利子の政府発行マネーを導入した。そしてこのふたりには、もうひとつ共通点がある。それがなにかはご存じだろう。
・アメリカ政府は、その「マネー」の多くを連邦準備銀行(FRB)という民間銀行のカルテルから借り入れている。この制度は、1913年にロスチャイルドーロックフェラー・ネットワークによって設立された。前にも書いたように、この制度は「連邦」という名がついているし、かつ「アメリカの中央銀行」でもあることから、多くの人から政府の一機関だと思われている。総裁も、アメリカ大統領が指名している。だが、実際にはFRBは民間銀行のカルテルであり、総裁も大統領が決めているわけではない。大統領は、血族に言われる通りに指名しているだけなのだ。
・よく「資本主義」が「危機」にさらされていると言われるが、それがビッグ・バンキング、ビッグ・オイル、ビッグ・ファーマ、ビッグ・バイオテック、ビッグ8・フードなどの大手企業のことならば、資本主義など存在しない。競争社会としての資本主義は、彼らが最も望まないものだ。エリートが動かしているのは「カルテル主義」だ。
・国家に返済不能な負債を負わせ、新たな融資と引き換えに条件をつけるという図式は、今では西欧先進国でも見られるようになっている。世界の貧困国家で成功した一連の詐欺行為はすでにヨーロッパにやってきているし、アメリカにも近づきつつある。いや、すでに多くの方法で実行されている。アイルランドやギリシャなどの国はすでに借金まみれで、ロスチャイルドのIMFや欧州中央銀行は、過酷な緊縮経済プログラムと、国家資産の血族企業への売却を要求している。
<ゴールド“イン”サックス>
・さまざまな点から見て、現在の金融崩壊が起こったいきさつを理解するには、ロスチャイルドの支配する悪の権化ともいうべきゴールドマン・サックスを理解する必要があるだろう。ゴールドマン・サックスは、公式には1869年にロスチャイルド・シオニストのマーカス・ゴールドマンが、ロスチャイルドの領地であるドイツのバヴァリア(バイエルン)から移民してきて設立したことになっている。
・サックスの長年の親友としては、リーマン・ブラザーズ銀行会社のフィリップ・リーマンがいた。リーマン家もやはり19世紀にバヴァリアからアメリカへ移住してきている。ヘンリー・キッシンジャーと前法王のベネディクト16世もバヴァリア生まれだし、ロスチャイルドが1776年に設立したバヴァリア・イルミナティも彼の地で誕生している。公式にバヴァリア・イルミナティを率いたとされるアダム・ワイスハウプトは、現在のロスチャイルド・シオニストの条件にもぴったり当てはまっている。ワイスハウプトはイエズス会で教育を受けたが、これもロスチャイルド・シオニズムを含めたクモを構成する重要な糸だ。
・マット・タイビは、2004年にゴールドマン・サックスの当時のCEOヘンリー・ポールソンが、証券取引委員会に貸付の規制緩和を求めたことについて次のように説明している。
彼らは、貸付12ドルごとに自己資金1ドルが必要なことに制約を感じていた。そこで、会長のヘンリー・ポールソンが証券取引委員会に規制撤廃を求めたところ、その通りになった。議会聴聞会も投票もなかった。証券取引委員会はゴールドマンと4つの銀行にこの規制の例外適用を認め、元本がなくても、上限なしで貸し付けできるようにした。
2年とたたないうちに、ベア・スターンズとリーマン・ブラザーズという2行が破綻した。すべては、政府に規制の変更を求め、希望が通ったことが原因である。これは彼らの常套手段で、なにか深刻な問題が発生しても、政府に泣きついて血税で救済してもらえることを知っている。こんなことが繰り返し行われているのだ。
<崩壊と欲望の饗宴>
・ここまで述べてきたことの結果、世界各国の政府の借金(=国民の借金)は何兆ドルという規模にまで膨れ上がってきている。このマネーは、政府や中央銀行にいるエリートから、民間銀行やその他の金融組織にいるエリートへと渡っていく。FRBの政策は、必要のない連中に「救済」金を低利で貸し付け、それを銀行側が高金利で貸し付けて利益を得るというもので、もう何度も暴露されている。
・しかも、政府からのマネーはほとんど無利子なうえに事実上、返済の義務がない。「融資」の返済が行われない場合、連邦準備銀行を通じて、不良債権が「担保物件」として納税者に与えられるのだ。これにより、何兆ドルもの銀行の負債は政府の負債に、そして国民の負債へと姿を変える。
<どいつもこいつも>
・2008年の金融危機が起こった時点で、私はこの計画には3つの段階があると書いた。すなわち、(1)経済を破綻させる、(2)政府が(つまりは国民が)銀行に大金を与えて国庫を空にする。(3)政府の対抗策が尽きたところでもう一度経済を崩壊させる。そこへ、銀行家と金融詐欺師が近づいてきて、解決策を提示する――ただし彼らの解決策を。
これは、当時から言っていたように、世界の金融秩序を作り変える作業だ。その基礎には世界銀行があり、最終的には単一の電子通貨へ、そして、かつてないほどの少数者による世界経済支配へと向かっていく。
<「世界の終末」という詐欺>
・こうして、本当の黄金時代の人類がかつて解読していた幅広い真実は、遺伝子操作と土星―月マトリックスの妨害電波によって否定された。私たちには「実際にそこにある」と見えるものもあるが、その多くは、土星―月マトリックスから送られる信号とホログラムによって操作されてたものだ。こうしたタイム・サイクルの考えが出てきたマヤやインダス文明は、どちらもレプティリアンが支配していた地域だし、古代エジプト文明やホピなども同様だ(だからホピには、現在の状況についてお馴染みの予言が残っている)。そのときの情報源として、レプティリアンの「神々」との「チャネリング」が多く行われた。私は中央アメリカのマヤ遺跡を訪れたことがあるが、そこは典型的なレプティリアンの「神々」の社会で、血の生贄が行われた痕跡が見られた。マヤから近いアステカもヘビを信仰する文明で、国を挙げて人間を生贄に捧げていた。私はかつてこのように書いたことがある。
・現在のメキシコに住んでいたマヤの人びとは、自分たちの先祖は「ヘビの人びと」だったと言っている。云い伝えによれば、空から降りてきたレプティリアン種が文明を乗っ取り、人間の生贄を求めたという。人間の生贄はどこにでも出てくるテーマだ。レプティリアン種とそれに従う非人間的な存在は、その技術力の高さから「神々」と受け止められた。アメリカのホピ・インディアンの言い伝えでは、彼らの「ヘビの兄弟」や「空の神」がホピの女性と交わったとなっている。インドの伝説には「シャルパ」というレプティリアン種が出てきて、これが文明を起こしたとされている。驚くほど人種差別的なヒンズーのカースト制度を作り上げたのは彼らなのだという。
・ここでもう一度、メキシコのミゲル・デ・ラ・マドリード元大統領との経験を語ったキャシー・オブライエンの話を見てみよう。
デ・ラ・マドリードは私に「イグアナの伝説」の話をして、トカゲのようなエイリアンがマヤ人のところへ降りてきたのだと言った。マヤのピラミッドは彼らの発達した天文学テクノロジーそのもので、処女を生贄に捧げる習慣も含めて、トカゲ型エイリアンがもたらしたと考えられている。エイリアンはマヤ人と異種交配し、自分たちが宿ることのできる生命体を作った。そうやって彼らは、人間の姿とイグアナの姿とを行き来できるようになった。このカメレオンのような能力は「世界的な指導者に姿を変えるにはうってとけの乗り物だ」とデ・ラ・マドリードは言った。そして、自分もマヤ人とエイリアンの血統を受け継いでいるから「自由自在にイグアナにシャイプシフトできる」のだ、と。
<バリケード上の爬虫類>
・レプティリアンとその混血種は、ずっと以前から、この<真実の振動>の挑戦に備えている。それこそがHAARPの最大の動機なのだ。
<力を持っているのは私たちだ>
・人生で最も大切なのは、今直面している状況と、それに対処する方法に焦点を絞ることだ。すべてはそこから始まる――私たち自身の体験も、子どもたちや孫たちの体験も。私は、この本を書いている時点で59歳だ。今の子どもや若者と比べれば、グローバル収容所で過ごす時間は短いだろう。
<世界の目覚め――すべての心が変化をもたらす>
・世界中のすべての町、都市、村、コミュニティの人びとが一歩を踏み出して、グループで集まることが必要だ。週に数回でいいから定期的に集まり、自分たちのエネルギー場をつなぎあって、愛と平和と調和を、大気中に放出するのだ。集まる人数は多ければ多いほどよい。
<時は今>
・私たちは置かれた状況は切迫しているが、絶望するには早すぎる。冗談で言っているのではない。まだゲームは始まったばかりだ。なにしろ、これがどんな「ゲーム」なのか、やっとわかってきたばかりなのだ。
・思い出せ、自分が誰なのか。今どこにいて、どこから来たのかを、
なぜここにいるのかを思い出せ、思い出せ、思い出せ。思い出せ。
<――「超巨悪」の一大パノラマ――本書を、覚醒の「テキスト」とせよ! 「陰画」の世界こそ、実は“現実”なのだ!! 船瀬俊介>
<超巨悪の「シナリオ」と湧き出るゾンビ>
・まさに、「超巨悪」の一大パノラマと言うしかない。圧倒的に壮観である。身震いするほどに壮絶である。そして、付言すれば悍ましいほどに醜悪である。
・まずは、一にも二にも――この分厚い二部作を読め――これに尽きる。とりわけ自称他称を問わず、学者、知識人、ジャーナリストを自任する人は、本書をまず読破せねばなるまい。
・しかし、それはフィクションではない。大地から続々と醜悪なゾンビたちが、湧いてくる。そいつらが、この地球という惑星を支配し、蹂躙し、詐術と殺戮の舞踏を踊っている。それが現実世界なのだ。目を背けたくなっただろう。しかし、この醜悪な現状を直視しなければならない。
<悪魔の山岳に挑むための「地図」>
・本書のタイトル『ハイジャックされた地球を99%の人が知らない』が全てを物語る。
・その意味で、本書、冒頭にある「訳者まえがきに代えて」は、その旅程を判りやすく示してくれる。懇切な山岳ガイドである。
<“常識”否定から起こる知恵熱>
・「でたらめばかり書くな!」と怒鳴りたくなる。胸の辺りがムカムカしてきて、吐き気さえ覚える。後頭部がボウッとしてくる。もはや、読み進むことすら、生理的に不可能となり、この分厚い一冊を投げ出す。あるいは、壁に叩きつける。そんな光景が目に浮かぶ。なぜか?
それは、本書の内容が、これまであなたが“常識”と思ってきたこととまるで真逆だからだ。
<「虚」「実」180度の転換を体験せよ>
・文字どおり、眼が回る。その目眩を体感しない限り、あなたはこの惑星の真実へ到達することはできない。
・今、現実が“疑似”なら、“真実”の世界とは、いったいどんな世界なのか?
デーヴィッド・アイクの結論はあっけない。それは「ロスチャイルド・シオニスト」らによって支配が貫徹された地球なのだ。
<ファミリー(血族)に完全支配された「教育」と「報道」>
・そうして、ロスチャイルドやロックフェラーの名を一言でも口にする者には、例外なく、“陰謀論者”のレッテルを貼り付ける。
・デーヴィッド・アイクは、その策謀の主体を本書で、明確に「ロスチャイルド・シオニスト」と定義している。
・「多くのユダヤ人は、シオニズムに猛反対しているし、ほとんどのシオニストはユダヤ人ではない。世間に現れているロスチャイルド・シオニズムはひとつの政治的イデオロギーでしかない」
<「血族」が最後に狙うのは地球の所有権!>
・つまり、彼らのお得意手法は、常に二股支配なのだ。“陣営”は一切、関係ない。
<腐敗、隠蔽、弾圧――権力の三大法則>
・「権力は腐敗する」
これは政治学の第一命題だ。それは、こう続く。
「絶対権力は、絶対に腐敗する」 私は、第二命題としてこう続けたい。「権力は隠蔽する」
つまり、権力は自らが、絶対に陥る腐敗を、民衆の眼から徹底的に隠す。そのために、“かれら”は、絶対的に虚言するのだ。
第三命題はこうだ。「権力は弾圧する」
腐敗を隠蔽、虚言する権力に対して、民衆の中から告発する者が必ず出てくる。権力は、これらの反撥に情け容赦はしない。徹底的に弾圧する。この権力の「三大法則」は、まさに地球を支配する絶対権力「ロスチャイルド・シオニズム」にこそ、符合する。
<超巨悪には笑いを武器とせよ!>
・地球ハイジャックを目論む連中が恐れるもの。それは「………<心>のエネルギーと<意識>の目覚めだ」。それは、なにかに反対して抗議するのではない。なにかを求めての活動だ。「戦争に反対するのでなく、平和を求めよう」「人類すべての自由と正義を求めるのだ」
そこでアイクが提案するもの。それは「不服従のダンス」なのだ。
「怒りの抗議行動の代わりに、心を静かに集中させ、いつも相互作用しているエネルギー場に愛と平和と調和を送り込み、愛、喜び、笑いのダンスを踊る」
私は、常々、講演や著作などで呼び掛けてきた。
それは、「笑いを武器とせよ!」というメッセージだ。まさに、ここで私はデーヴィッド・アイクと、魂のレベルで、深く、深く、共鳴するのである。
覚醒せよ! 笑顔で立ち上がれ! 希望と愛を胸に………。
<上巻への案内>
・本章の序論ともいうべき第1章では、誰もがどこかで口にするフレーズを手がかりに、軽妙なタッチで自身の生涯をふり返りつつ、その世界観の概要を述べている。
・1冊の本を介しての「霊能者」ベティ・シャインとの巡り会い、3度目の訪問で初めてコンタクトした「存在」からのメッセージ。
・私たちは何者なのか、私たちはどこから来たのか――この根源的な問いかけから第2章は始まる。アイクは、さまざまな宗教や近代「科学」といった既存の枠組みのウソを暴いたうえで、宇宙をインターネットになぞらえ、私たちが本来は<意識>であること、この世界がホログラムに過ぎないこと、私たちが宇宙インターネットとの交信を意図的に切断/制限されていることを明らかにしていく。
・第3章も、ヴァーチャルリアリティーというきわめて現代的な話から始まる。<コントロールシステム>によるプログラミング、メディアを使った大規模なマインドコントロール、肉体というコンピュータの誤作動など、世紀に生きる私たちが実感を持って読んでいける切り口だ。人間のDNAはそもそも超伝導体で、宇宙インターネットと交信できる送受信機なのに、それが故意に操作されて、いわゆる「タイムループ」という幻覚も含めた「時間」の概念に閉じこめられてしまっている。私たちは左脳の支配に縛られて真実が見えなくなっているが、多くの臨死体験者の話から、人間の本当の姿が垣間見える。人は、左脳の司る精神に縛られているが、本当に大切なのは心臓だ。心臓こそは、まさに心の臓器なのだ。
・ではなぜ、どのようにして、私たちの心と精神は分かれてしまったのだろう。この疑問に答えてくれる第4章は、宇宙が電気でできているという話から始まる。人間に観察できる宇宙はほぼすべてプラズマでできていて、まさに生命体そのものだ。大宇宙で観測される「プラズマのピンチ効果」はヒトのDNAとそっくりだし、地球にも人体のような「気」の通り道がある。太陽もプラズマで、ブラックホールは別の次元への入り口になっている。こうした斬新な宇宙観からは、これまでとまったく違う太陽系の姿が導かれ、特に土星は、そのイメージを一変する。
・続く第5章ではアイクの世界が本格的に展開される。この「真に開かれた精神だけが入れる領域」で、読者はついに爬虫類人と遭遇する。大洪水後の地球を支配したレプティリアンのことは、アフリカ・ズールー族のクレド・ムトウが語る古代の伝承をはじめ、大蛇崇拝や、大蛇神の末裔としての王族というかたちで(日本を含めた)世界各地にその姿をとどめている。この大洪水後の時期にはレプティリアンによる遺伝子操作が行われた。いわゆる「ジャンク」DNAがタンパク質をコードしないのはその結果であり、私たちにはレプティリアンの精神が植え付けられている。人類は低振動のエネルギーを供給する家畜となった。現在の世界を支配しているイルミナティ血族は、この時期に遺伝子操作で作られたレプティリアンと人類の交配種だ。
・こうした歴史を踏まえたうえで、上巻の白眉とも言える第6章では、月と土星の真の姿が明らかにされる。月は地球の衛星ということになっているが、それを信じるにはあまりに疑問が多すぎる。
・NASAは秘密にしているが、月には知的生命体が存在する証拠が数多くある。月は巨大な宇宙船だとしか考えられない。しかも、太陽系のほかの惑星にも同様の「衛星」がある。こうして、レプティリアン同盟による地球のハイジャックが明らかとなる。そのうえでアイクは、私たちに新しい情報をもたらしてくれる。すなわち土星の真の役割である。土星は単なる太陽系の一惑星ではなく、レプティリアンが支配する「黒い太陽」だ。銀河の中心から太陽を経由して送られてくる波形情報は土星による不正侵入によって歪められ、それが月によって増幅されて地球にやって来ている。
・第7章では、いわゆる陰謀論で語られる世界支配の構造が、現実に起こっているさまざまな事件の真相とともに、目まぐるしいほどの速さと驚くべき深さで語られていく。グローバリゼーションの進行も、リビア内戦への介入に代表される「国際社会」の行動も、すべてはレプティリアン交配種のアジェンダの一部だ。彼らの支配は円卓会議を中心とするネットワークが担っている。
・上巻の締めくくりとなる第8章では、前章で取り上げた巨大ネットワークをつなぐ「セメント役」の要素が分析される。フリーメイソンリーは世界で最も有名な秘密結社だが、会員の大部分は自分の所属している組織の実態を知らない。しかしイタリアのP2ロッジの事件やローマ教皇ヨハネ・パウロ1世暗殺事件に如実に表れているように、この組織はまさに世界を陰から動かしていく。
『新しい宇宙時代の幕開け』②
地球はすでに友好的宇宙人が居住する惑星だった!
ジョン・B・リース ヒカルランド 2012/12/28
シャンバラ・惑星連邦・地球内部の知られざる新事実
<息子のヒトラー2世が地球内部のドイツ元首を引き継いでいた>
・ヒトラーの死後、息子のヒトラー2世が地球内部のドイツ元首を引き継いでいた!
・1万1500年前にアトランティス人とアテネ人が地上で原爆戦を繰り広げていた!
・太陽や地球の磁場に干渉して異常気象をもたらす放浪惑星ナガースの脅威!
・アメリカは太陽系の他惑星と外交的対話を続けており、ワシントンには金星・火星・冥王星公使館があった!
・地球内部に住むアトランティス大陸の末裔が語る、その驚きの生活
――平均年齢800歳、高度なテクノロジーを持った平和的国家の全貌とは!?
・地下世界の住人の長寿の秘訣は、太陽光線に当たらないこと、そして正確に調合された野菜ジュースを飲むことだった!
<バイキングランドと新ドイツとの接触>
・1時間後、内部太陽のそばまでやって来ると、速度は落とされた。その光は激しくなく、目を痛めることもなかった。彼らは直系600マイル(965キロメートル)の巨大な光球に近づくと、それは巨大なちょうちんと似ていることに気づいた――その周囲には柵が付けられた狭い通路があった。
<ヤルタ会談の裏で強力な影響力を与えたのは、円盤翼機とインナー・ワールド!>
・バードの任務報告の23日後、大統領のヨットはフロリダのビスケーン湾に錨を下していた。そこで世界の先進国の参謀長らは、どのように対応すべきか極秘に戦略を練るために落ち合った。結局のところ、敵ドイツは敗北しておらず、それどころか卓越した航空機と兵器において全世界に対する戦術的な優位性を保持するために空軍力を刷新しているのかもしれない。全参加者は、ドイツ軍の野心は続いているものと推察した、イギリス、フランス、そしてアメリカは、ヒトラーの独裁に対して新たに戦わねばいけないという危機感を抱いていた。
<沈んだアトランティス大陸の末裔は地球内部に脱出していた>
<インナー・ワールド(地球内部)に暮らす人々は、5億人以上/NASAは内部の詳細地図を持っている!>
・1980年(本書の出版年)は、世界の人々が自分たちはこの惑星において孤独ではなかったことを最初に知る年となるだろう。地上住人の失われた親類が5億人以上、地球の中心部内側で平和に暮らしているのだ。
・だが、インナー・ワールドの最古の種族は古代ドイツを起源としている。その始まりは地上世界の凍った南極にあり、亜大陸がかつて住民の徒に、卓絶した富と美の「熱帯の楽園」だった頃にさかのぼる。彼らのインナーアースへの集団脱出は3万年前のことだった。
<100人を超えるインナーアースの住人がアメリカで仕事や研究を行っている>
<地底世界人ボッドランド人との遭遇/インナー・ワールドの人々は地上でも暮らしている>
・1600年代に地下に移り住んだドイツ系アングロ・サクソンの親類によって歓迎された。その探検の際、地上の第三帝国のドイツ人は、おそらく世界中で最も進んだ人種と思われるボッドランド人と出会った。彼らは、もう一つのドイツ系の分家で、その揺籃は南極に始まったが、現在はイランが位置する場所からトンネルを介して3万年前に地下に移住している。
・その後、内部にやって来た民族には、バイキング、アトゥリア人(またはアトランティス人)、そしてエスキモーが含まれた。日本人は地球内部に先祖となる親類はいないが、実のところ、沈んだムー大陸――いくらかの記録によれば、それはアトランティスが沈む25万年前にさかのぼる――からの末裔であるとボッドランド人は主張した。地下のボッドランド人の年代記によると、地上では過去に4つの文明が栄えては姿を消し、現在は5番目に当たるとのことだった。
・1943年のドイツの遠征隊が発見したのは、内部世界で最大の大陸は北米の3倍の大きさの大陸地域をカバーするアガルタであり、アトゥリア人と呼ばれる人々によって占有されていることだった。このグループは沈んだアトランティス大陸からの末裔で、最初の祖国が最終的に沈んで何百万人もの祖先が滅びる前の紀元前1万5000年から1万1500年にかけて内部へ移住した。アトランティス人は多くの地上の白人種と関係していて、混合した元の民族は3万3000年前に金星からもたらされたが、その冒険は金星人が最初に地球を再植民地化しようとする試みではなかったとアトランティス人は主張する。彼らはまた、金星はもともと地球のコロニーであったと主張する。
<アトランティス人の地球内部の脱出の様相/破滅を引き起こした原爆戦>
・最初のアトランティスは3万3000年前に大西洋の中央に位置した大陸の肥沃な渓谷と高台にて金星のコロニーとして始まった。
・それはかつて裕福な国で、20世紀の地上の先進国と同等の社会とテクノロジーを発展させていた。彼らの宇宙船は地球の空を移動し、他惑星への貿易ルートが開発された宇宙空間にも進出していた。
しかし、アトランティス人には不倶戴天の敵がいた。彼らは、地中海の渓谷とエーゲ海の大部分に位置する大都市で暮らすアテネ人と呼ばれる人々だった。300年間の貿易上の対抗関係は、お互いにが相手を滅ぼす戦争に備えるほど、徐々に耐えがたくなっていた。
戦争の間接的な原因は、土地獲得の必要性ではなく、貿易や経済上の理由が挙げられた。アトランティス人とアテネ人がその戦争で得られるものは、太陽系を超えた天の川の惑星間での貿易を支配することだった。生まれ高まる憎悪感を抱えて、いくつかの小規模な地域紛争がすでに地上と外で行われていた。
・アテネの王がアトランティスの主要都市への奇襲攻撃を命じたのは、およそ1万1500年前のことだった。それは、統制された地上戦として始まった。アテネ軍はアトランティスに上陸して、破壊的な光線兵器を用いて、アトランティス軍と目標に対して強い地歩を築いた。
戦争が始まった21日目、アトランティス人はアテネ軍の防空網を破って、アテネ人の首都に原子爆弾を落として報復した。都市は完全に破壊されると、すぐにアテネ軍はアトランティスの首都に対して報復の原爆攻撃を命令した。この2国によって全面原爆戦が起こった。次の9日間、無制限の原爆戦がはびこった(聖書同様に、ギリシャ、スカンジナビア、インドの伝説はこの戦争のことをさまざまな物語として伝えている)。
何百万人ものアトランティス人とアテネ人が大破壊(ホロコースト)で命を落とし、工業化・教化された彼らの偉大な世界は永遠に失われることになった。
<空洞地球でドイツ人が発展させた新たな主権国家/首相はヒトラー2世!>
<ドイツ人のインナー・ワールドへの入植>
・第2次世界大戦時に旅立ったドイツ人によってインナー・ワールドへの入植が進んだことにより、少なくとも通常よりも1世代早く初期の居留地建設が可能になった。それには一つの大きな理由があった。それは新しい円盤翼機のスピードと載荷能力に起因する。
<地球内部のニューベルリン/新ドイツの人口は1800万人>
・しかし、インナー・ワールドの新しいドイツ国家への移住リストに載っているかどうかにかかわらず、誰が地下で暮らすことが許されるのかという決定はもっぱらボッドランド人の手に委ねられていた。彼らは、ブラジルにあるトンネルの入口と、アルゼンチンのどこかにあるインナー・ワールドへの知られざる出発地点で、入ってくるドイツ人をふるいにかけたのである。30年以上にわたり、ナチス・ドイツ出身の数百万人ものドイツ人が、インナー・ワールドの新ドイツ国の市民にはふさわしくないとして、ボッドランド人によって拒絶された。入国を拒否された人々の大半は、ソビエト共産主義下の東ドイツには戻ることができなかったり、戦争犯罪の廉で西ドイツでの投獄を恐れたナチスであったが、彼らは戦時中にドイツの組織が邪魔されずに動き回ることができたブラジルに主に避難した。
<アメリカに登録された宇宙人は5000人/5万人以上の宇宙人が地球で暮らしている>
・名前とポジションが機密扱いのアメリカ国務省報道官は、昼間・銀河間を起源とした宇宙人5万人以上が地球で暮らしていると1980年に見積もっている。合衆国では、一般には気づかれていないが、登録外国人(宇宙人)が少なくとも5000人いる。
・このような宇宙人――主に金星、冥王星、火星からだが、我々の太陽系全体からやって来ている――による友好的な地球侵入にはある目的がある。彼らの目的は、地球の主流に入り込んで、自分たちの太陽系の大使に活動を報告することで、現在向かいつつある自滅コースから逃れられるよう地球を導くことにあると信じられている。さらに縁起の悪い理由があるとしても、当局の者は誰もそれを筆者らに明らかにすることはないだろう。
・この惑星上の宇宙人らの動向を調整・決定するのは、一人の宇宙人である。彼はこの太陽系管理組織の地球担当代表者である。すべての政府と絶えず連絡を取るのに加えて、彼の存在は国連にも知られている。地球規模の情報ネットワークの長として、彼は惑星間警察網と金星の太陽系評議会とは日々通信を行う。
この心温かくフレンドリーな非人類の名前は、エステス・プラトー。彼は数世紀もの間、大統領、王、政治家らと腹心の友である。
・ワシントン界隈で「金星からの幽霊」と呼ばれている彼は、イギリスのマグナ・カルタが制定されたわずか数年後の1228年に生まれたと言う。彼はジョージ・ワシントンの時代からアメリカの運命を形作り始めて、1943年以来、恒久的にアメリカのキャピトルに配属されてきた。だが、おそらく休暇で、彼は自分の母星(ホーム・プラネット)に帰省すべく一度に数カ月間は姿を消す。
彼の身体が特定のオフィスにあるのを大統領にさえ見られているが、大抵の場合、それは自身の3次元投影である。
<世界各国に金星人や他星の調査官がいる/すべての情報はプラトー氏に集ってくる!>
<プラトー氏は地球にワン・ワールド・ガバメントの創設を求めていた>
<ウィルソン大統領にプラトー氏が伝えた「次の戦争」のこと>
<戦争自体が不法とされて、統合世界秩序が築かれる前に3度目の戦争が勃発しうる>
・「次の戦争は善と悪、あるいは神(ゴッド)と反神(アンチ・ゴッド)の勢力間で行われるでしょう。善が勝利して永続的な平和がこの惑星にやってくるでしょう」
<プラトー氏のアストラル次元による出現/ボッドランド王とも会っていた!>
・アストラル・プロジェクションの際、プラトーは撮影不可能である。
・プラトーがもたらす情報は、アメリカと世界にとって極めて貴重であるにもかかわらず、底知れぬUFO支配グループによって彼のアメリカでの行動が高度に監視されているため、総じて有効に活用されていない。
・その後、ハッカス王はプラトー氏によって実演されるエーテル次元へと入り込んで、訪問者を自分の肉体が留まる宇宙船へとエスコートして戻した。
<未知の惑星ナガースからの侵略者>
<外来宇宙船と足指3本のイエティ>
・動物捕獲用ネットを利用して、北極圏部隊はイエティを20体生け捕りにした。それらはかつての流刑捕虜収容所へと連れて行かれ、それぞれ別個に人間用防御柵(営倉)に拘置された。イエティの一体は身長9フィート(約2.7メートル)を超えていた。だが、その夜、予期せぬ出来事が起こった。それまでは確実に檻の中に居た生物たちが、次の瞬間にはすべて姿を消していたことを警官たちは報告したのだ。残されたものは悪臭だった。
<未知の宇宙船が地球に飛来する目的は、いまだに謎のまま!>
<スペース・トラベラーたちの外見は、我々とかけ離れたものが多い…>
・800フィート長のくさび型、ボトル型、飛行チューブ、フットボールのグランドほど長いフットボール型、球形、そして円柱形。おそらく四角いものを除けば、報告されていない形状はほとんどない。だが、空軍が飛行都市として知る一群の形状には四角いものですら含まれていて、そのうち2つはアメリカ南部の砂漠地帯を含めた世界の辺境で垂直に飛び上がったのが目撃されていた。高さ数マイルで、高速で移動する大きな都市は、カナダ北方のデューラインのレーダーで追跡された。
・シリウス星系を起源とするそのような宇宙船は、宇宙空間へと発進または反発させるために太陽を利用する。そして、我々の太陽系に向けた航路を半分過ぎた時、シリウスの宇宙船はこの太陽系に向けて宇宙船が引き寄せられるように太陽の磁力を利用する。
<天王星・海王星の反対の外宇宙から、招かれざる訪問者の波が押し寄せてきている!>
・「諸君」と、1936年にルーズベルト大統領は険しい顔をして自分の閣僚らに言った。「我々はこの太陽系内の他の居住惑星からの存在に訪問されている。彼らは空と宇宙空間の支配において我々よりも1000年は進んでいる。追いつくのに1000年は待てない。我々が待てるのは、おそらく、1世代……あるいは2世代だけだ」
40年前、大統領の発した言葉は、このように不気味だった。
<地球ベースの円盤翼機パイロットの養成>
・円盤翼機の新しい専属乗組員グループの一員になるのは簡単なことではなかった。教化はコロラド州のアメリカ空軍士官訓練学校で始まる。その後、本校の最上位の卒業生の志願者がフロリダ州エグリン空軍基地の円盤翼機訓練学校に入学して、そこで円盤翼機の基本的な指導のすべてがまずダミー機で行われる。
<他惑星はすでにアメリカと大使を交換している/インナーアース代表団&アウタースぺース代表団>
・しかし、太陽系内の他惑星間で米公使館の交換はすでに起こっていて、太陽系惑星のいくつかがアメリカと慎重な外交的対話を続けている。
<アメリカはすでに地球内部ニューベルリンに代表団を置いている!>
・未知の宇宙人がアメリカ国立科学財団とNASAを絶えず訪問していたことは証明されており、アメリカ人科学者らはすでに金星で働いていて、さまざまな科学論文も多分に交換されている可能性が高い。
<すべては「54-12委員会」が統括する/ 円盤翼機、空洞地球、太陽系宇宙人、外宇宙からの脅威>
<宇宙時代の新しい秩序/高次元には我々のはかり知れない巨大権力が存在する!?>
・そして、地球の上空では、奇妙な物体が意のままに行き来する、未解決の外来宇宙船現象が今なお存在する。忘れてはならないのは、地球の軌道に接近する巨大惑星ナガースで、地球の2.5倍の大きさがあり、最終的に太陽と衝突する運命かもしれないことだ。
<ハアムマーン教授に聞いたアトゥリアの首都シャンバラの経済活動>
・ハアムマーン教授の出身地はアトゥリアの首都シャンバラで、人口数百万人を擁するアガルタ大陸に位置している。(国家同様に)都市は他の都市施設と航空輸送で便宜を与えられている(すなわち、彼らは自分たちの祖先が金星からやって来て以来、磁気力航空機を保有している)。
・一般的に言って、惑星内部での食べ物は地上と比較できる。彼らの暖かい気候における主食は米で、今日の中国人によって地上にももたらされた。主作物の小麦と大麦は北方地域で栽培される。他の野菜は、さや豆、大豆、オクラ、ナス、キャベツ、カブ、ニンジンなどである。アトゥラス人は、大概は菜食主義者ではあるが、チキン、ビーフ、ポークなど、さまざまな人工フレーバーを付けた魚を多く食べる。牛乳もまた彼らの主要な栄養飲料である。アトゥラスには七面鳥はいない一方で、彼らがダッククエールと呼ぶ大型在来鳥がいて、食用に適するために一部の人々に高く評価されている。
『新しい宇宙時代の幕開け』①
いま明かされるUFO・宇宙人・地球空洞説のすべて
ジョン・B・リース ヒカルランド 2012/11/30
<UFO開発のために金星の先進的テクノロジーを提供していた>
・天才科学者ジョナサン・コールドウェルの地球製UFO開発秘話を初公開!
・金星人はアメリカ大統領に核戦争をやめるよう警告し、UFO開発のために金星の先進的テクノロジーを提供していた!
・ヒトラーはドイツ製潜水艦「Uボート」で南米に渡った後に地球内部へ向かい、ナチスの第三帝国――ニューベルリンを完成させていた!
・地球内部にはドイツ人と共通の祖先を持つボッドランド人をはじめとする、複数の種族が暮らしていた!
<地球は太陽系内の姉妹惑星が何年にも及んで念入りに監視してきた惑星>
・CIAやFBIの現役および退役エージェント、アメリカ上院・下院議員、陸海空軍幹部、高級官僚が衝撃の暴露!第2次世界大戦の裏では、アメリカとナチス・ドイツが円盤翼機(UFO)開発競争を繰り広げていた!21世紀に発掘された奇書が、知られざる歴史と空洞地球説、UFOの真実を明らかにする。
・ドイツ人たちは、空洞地球の住人たちの手引きもあって、地下世界へと姿をくらませた。彼らは、そこで第三帝国の建国を成し遂げた……と本書は主張する!!
・本書の内容は、極めて衝撃的で、多くの読者はこれを受け入れることができないだろう。各国政府がUFOや宇宙人の存在を隠蔽し、アドルフ・ヒトラーは戦後も生き延び、地底世界では精神性の高い人々が暮らしている……。
・本書の原稿は日本語に訳すと5百数十ページにも及ぶ。そのため、上巻①と下巻②の2冊に分けられている。上巻においては、地球外知的生命体の地球への訪問、アメリカとドイツによる円盤翼機の開発、姿を消したナチス・ドイツの行方等に関して言及される。そして、下巻においては、上巻で触れた歴史的経緯を念頭に、新天地でのドイツ人の活動、地球内部の真相、地球外知的生命体による地球訪問の実際等へと話が及ぶ。
<ドイツ人が16世紀に地球マントル内のトンネルおよび深奥のインナー・ワールドで見つけた平和的国家/ボッドランドと第三帝国の共同事業>
・それは実際のところ慣例的に地球を訪問し、おそらく100万年間は地球に種を撒いてきた主権と権力の領域にあり、我々が受け入れるか否かにかかわらず、その現実は続いていく。
<ドイツ人は、すでに1500年代に南米の地下トンネル居住区を開拓していた/フォン・ルックナー>
・第2次世界大戦の終わりに故国を捨て、南半球で新たな生活を始めたドイツ人によって、円盤翼機隊を飛ばそうとする国際競争は衰えることはなかった。新たな辺境生活は、生き残りと存続を可能にした忍耐力とともに、ドイツ人に刺激を与えたようだ。だが、実際には、彼らの固い決断力は400年前に始まった運命の巡り合わせに起因したようである。
<1700年代にはドイツ人はさらに別の空洞居住区で6つの都市を開拓/ワグナー>
・このような地球内部の都市でなおも暮らすドイツ人が言うには、地球のマントル内にはこうした「邪悪な者たち」が住まう多くの都市で満たされている。南米の地下トンネルで400年以上暮らしてきたドイツ人たちは、現在でも地球の全マントル層には、最初の人間アダムが生まれる前と後の文明時期に起こった地上での大変動や大洪水の後、生き残るべく地下に潜った種族(岩の住人)でいっぱいであると主張する。彼らは、数百もの巨大な都市が、世界中の地表350フィート(約107メートル)から数マイルほどの海底下の空洞に本当に存在していると主張した。1572年のドイツ人入植者らは、地球のマントル層をさまようになった最近の者たちで、そこを好み、留まっている。
・年月の経過とともに、トンネル網の中で誕生した子供たちは3世代に及んだ。ドイツ人の「岩のモグラたち」は、ハンガー(1977年時点で人口18万人)、バルト・フォン・ブライトナー(1977年時点で人口10万人)、シリスティーン(1977年時点で人口1万2000人)そして、キッチナー大公(1977年時点で人口6万2000人)と名付けられた居留地ネットワークを確立した。
・そして、滞在を余儀なくされて75年目、斥候隊はついに約束の地へと踏み込むことになった。岩の隙間から地上へと再び出てきたのだ。先発隊は驚いて周囲を見回した。果てしない空、木々、そして起伏した陸地が見えた。彼らは全員地球のマントル内で生まれていたが、別世界があることは、伝え聞いていた。だが、さらに惹きつけられたのは、自分たちを含むすべてのものが、現実の空に吊るされた人工の球体からほのかな光を浴びていたことだった(彼らが到着したのは地球の岩だらけのマントル内で、今日のニュージーランドとオーストラリアの地下の中間地点だった)。ドイツ人たちは再び地上(外部世界)へと戻ることができたと考え、歓声を上げ、祈り、笑った。
・トンネルの中へ戻ると、彼らは自分たちが発見したこの新たな驚きについて話した。さらに歓喜に酔ったドイツ人たちがそのトンネル網から現れた。ややあって、この新しい土地の占有者とコンタクトが行われた。地上の住人との接触を避けて、幾億人もの平和的な人々が暮らす地球内部へ降りてきたことをドイツ人探検隊は、彼らから知らされた。彼らはニューアトランティス人と呼ばれ、神秘的で無音の円盤翼機で空中を移動し、馬や雄牛も使わない4輪車を運転した。ドイツ人は、彼らの先祖がはるか以前に、地上の文明よりも数百年も進んだ文明を残していたことを知り、驚かされた。ニューアトランティス人には加齢の形跡が見られなかった。顔にしわもなければ、しぐさに老いた様子もなく、不老の長寿を得ていたこともドイツ人たちを驚かせた。老人が存在していなかったのである。
<ニューアトランティス人とボッドランド人/インナー・ワールド住人との遭遇>
・約3万年前、空から宇宙船でやって来た邪悪な種族が兵器を用いて攻撃を仕掛け、都市を破壊して数百万人を殺した際、ボッドランド人は地下トンネル内に避難場所を探すようになった。その経緯をトンネルのドイツ人は教えられた。わずか数千人が生き残り、彼らは山岳の洞窟へと進んだ。
その不幸は今日のイラン、パキスタン、シリアのある地域で起こったが、それまでは自らを「バッカス」と呼んだ(のちにボッズと変えた)色白の人々からなる種族が暮らしていた。長い年月がたって、ボッズは地球のマントル内の空洞とトンネルを介してインナー・ワールドに到達した。
・トンネルから現れたドイツ人グループは、ボッドランドに招かれ、まもなくボッズは自分たちが見てきた中で最も進んだ文明であることが明らかになった。アトゥリア人とも呼ばれるアトランティス人は、新たにやって来たドイツ人たちにボッドランドに隣接する比較的人がいない南半球の大陸を与え、そこでアーリア人種が再び新たに始まることを許可・承諾したが、唯一、条件があった。それは、トンネルのドイツ人は平和的・友好的に暮らすこと、そして二度と外の世界に戻ってはならないことだった。
<地球内部世界のボッドランドの王とヒトラーが交わしたわした契約がついに明らかになる!>
・最終的に地球の中央部に定住することになったドイツ人にとって、内部の気候は快適で、20世紀を迎えるまでに彼らの人口は1000万人に達していた。
・1936年、ヒトラーは突然未知の動機に駆り立てられて、(おそらくは航空機によって)インナー・ワールドに探検隊を派遣することを決めた。地球内部のボッドランド人は地上のドイツ人をずっと監視し、最終的に、探検隊をボッドランドの首都に招いた。そこで彼らは、ヒトラー率いる地上世界のドイツ人らを帰還するまで手厚くもてなした。その返礼として、ドイツの第三帝国はボッドランドの王を自国へと招待した。インナー・ワールドのボッドランド王ハッカス3世はそれに応じて、1936年10月、自らの宇宙船で秘密裏にドイツを訪問した。
・これによって、第三帝国は世界征服計画を変更した。1943年初旬、アドルフ・ヒトラーは内部南極の開口部近くの居住者のいない土地を売ってくれるようにボッドランドの王ハッカス3世に懇願すべく、未知の使者による代表団を急派した。王は、彼らの拡大目的に応じて自分たちの領土を売ることを拒んだが、ボッドランドとの恒久的平和条約への調印に合意し、他国と共に平穏に暮らすのであれば、ドイツ人の兄弟国としてヒトラーの仲間たちがやって来ること、そして半砂漠化した土地を無償提供することを喜んで受け入れた。
<他惑星から来たサーペント・ピープル(蛇人)に追われて、地下に逃げ込んだのが始まり!>
・しかし、我々の古代史のストーリーを終えるには、我々の地上の国家は、『サーペント・ピープル(蛇人)』と名付けられた別の惑星からの邪悪な民族が宇宙船でやって来た時に破壊され、追い出され、数百万人規模で殺されたことを知っておかねばなりません。我々の祖先の多くは生き残りをかけて洞窟に追いやられ、そこで何年も留まりました。
我々の天文学者が信じるに、見知らぬ惑星からの宇宙人侵略者らは我々の太陽系に押し入り、初期の氷河期を我々の最初の国土にもたらしました。そして、我々の祖先は彼らに占拠された祖国には二度と戻ることはできませんでした。
・我々の祖先が洞窟やトンネルの中にいた間、残りの者たちはボッドランドの祖先と別れて、最終的にこの集団は、今日ではババリア(バイエルン州)のブラック・フォレストと呼ばれる洞窟を通って地上に戻りました。彼らが現代の地上のドイツ人となり、彼らの縁者は北半球の至る所に散らばりました。あなた方傍聴者もお分かりのように、我々ボッドランド人はペルシャから出国したもう一方で、最終的に洞窟とトンネルを通って地球の中央へと移住しました。今でも高速の磁気列車・自動車を使って地上の秘密の出口へと連結できるトンネルを介して、このボッドランドの山々に出てきたのです。その略史を締めくくるために、地上と地下のドイツ人の言葉はいくぶん異なるものの、我々の基語、習慣、音楽でさえお互い一致することを私は指摘しておきたい。
<地下の第三帝国ニューベルリンの建設の様子/ヒトラーも加わった!>
・代表団が地上に戻ると、彼らはヒトラーにその条約を提示した。彼は憤って腹を立てて怒鳴り散らしたが、その文書に署名した。その日以来、ヒトラーと他の無名の3人だけが答えうる秘密の政府部門(省)が設立された。この省の任務は、古いドイツ王国の注意深い見張りと、新ドイツ国のすべての側面を30年間管理するボッドランド人の厳しい監視の下、インナーアースへの移住に向けて第三帝国を準備させることだった。新たな到着者を助けるために集ったボッドランド人の集団がすっかり新しい国家――地下世界の首都ニューベルリン――を作るためにモデルとしたのは、戦争勝利後のベルリンで建設されることになっていたアルベルト・シュペーアによる公共建造物のグランド・デザインだった。
<1944年、敗北したドイツ人は、トンネルを経由してブラジルの回廊地帯を通って自分たちの新たな地下ホームへと大挙して押し寄せた>
・最初のドイツ人入植者が初めに住み着いたアガルタ大陸へと上陸した。
<地下帝国への物資輸送/120フィートの大型円盤翼輸送機の活躍>
・ドイツ製の円盤翼機は、その能力を即座に示さねばならなかった。この新しい航空機を利用して人員と設備を移送することの重要性は非常に高かった。円盤翼機の製造を続けるためのドイツの装置や道具が南極の入口を介して地球内部へと運ばれた後、5機が南米の秘密基地に管理される国際業務に投入された。地下で始まった最初の工業業務は鋳造工場の建設で、二番目に尽力したのは、1942年にドイツ人がテストした直系120フィート(約36メートル)の円盤翼貨物輸送機の製造工場だった。
・1944年と1945年の最初の数カ月間の作業において、円盤翼機はあらゆる通常航空機よりも勝り、2000年までに実用的な世界最前線の軍用機になることをドイツ人は証明していた。だが1945年においては、ドイツ人脱出の事実はまったく見抜かれていなかった。連合軍が確信できた唯一の手掛かりは、ヒトラーを含めた大量のドイツ人が蒸発したことだった。
潜水艦から上陸したあと、ヒトラーはコロンビアとブラジルを通るルートを経てアルゼンチンに到着していた。彼はニューベルリンでの初期の準備と住宅供給が整うまでわざと移動を急がなかった。ボットランドのハッカス王はヒトラーを地下に連れて行くために自分の宇宙船をアルゼンチンに送った。ボットランドの首都に到着した際、ヒトラーは自身と彼の国民が新しい土地において守らねばならない、平和的居住条件を厳然と告げられた。ヒトラーは、最終的に自身を人類共存という未経験の人生に導きことになる誓約の承諾を再確認した。
・王は付け加えた。「しかし、ボルマン、ヒムラー、ゲーリングらのような、あなたの地上の仲間たちは決して地下には来られません。私たち(ボッズ)は個々人の到着を自ら精査します」彼は次のように述べて締めくくった。「ドイツの若者を本当に巻き込んだあなた(ヒトラー)の過去の過ちを正すには3世代を要し、攻撃的で無駄な戦争を求める国家的な本能を完全に葬るのに6世代を要するでしょう」
<バイキングランドからの攻撃への対処/新ドイツの緊急事態>
・昔のインナー・ワールドの北方バイキング種はドイツ人の発展をじっと見守っていた。地球内部の新たな居住区域におけるこの軍事的な行為を目撃し、ノルウェーやデンマークをナチが占領したことに気づいてバイキングが新ドイツ人を嫌って、攻撃してきたのだった。ドイツ人の防衛戦は、自分たちの新しい国家を守る最初の試みになろうとしていた。
レーダーは、バイキングの円盤翼機がクペンハーゲン(人口300万人)と呼ばれるバイキングランドの北方の都市から、時速5000マイル(時速8000キロメートル)で南下してニューベルリンとニューハンブルグに向かっていたのを捉えた。緊急非常態勢が発せられて、5機のドイツのUFO(1機は降伏前に地上のドイツで製造されたもの)が発進した。
・バイキングランドと呼ばれる大陸の1200万人のバイキング国家の先導航空部隊が、30万人の小さな駆け出しのドイツ国家に挑んできたのだ。航空機による戦闘は散発的で、7時間で終わった。というのも、もし攻撃を止めなければ、自分たちの航空機が参戦して、高度なレーザーでバイキングを切り刻むとアトランティス人がバイキングに最後通牒を突きつけたからだった。引き取り手のない不毛な土地を生産的にしているのだから、ドイツ人は歓迎されねばならないと言ってアトランティス人はバイキングを安心させた。
<25万人のドイツ人行方不明者を探せ/南極のミッション>
<金星人の熟練技術者集団が加わり、計画は宇宙的なものに!!>
・「最近、我々の施設の従業員数は熟練工の着任によって増えていて、彼らは一様に同じ語彙とアクセントを持っている。彼らは皆、別の惑星、すなわち金星にある惑星間語学学校本校の卒業生であると私は教えられた」この最後の言葉によって、連合軍による円盤翼機の成果は別世界から支援されていることが経営陣に明らかにされたのだった。その言葉が地球出身の労働者に漏れ伝わったかどうかは不明である。
<反磁力エンジン/太陽系評議会からの使者が携えてきたもの!>
・1944年末までに、ブリティッシュ・コロンビアの渓谷には新エンジンを搭載した500機の円盤翼機(98フィート、60フィート、33フィートの3サイズの型)が保管されていた。金星から来たと推定される熟練工たちは、地球の労働者を自分たちと同等になるまで鍛えた後、次第に説明できない方法で立ち去っていった。
『心の復活』
人類の再生と救済への道
<ゼウスとアポロ>
・ギリシアでは、今から約3500年前に、光の大指導霊である、ゼウスが降臨いたしました。
ゼウスは、アモンやクレオ・パリウター等の法を基礎に、自らの悟り神理を説きました。やがて、その子のアポロが出生しました。
古代ギリシアのゼウスやアポロは、今日では神話の世界のように思われていますが、実在の人物でありました。それが長い年月を経てしまうと、いつしか、神話のようになってしまいました。
<アポロ>
・父ゼウスは、アポロが18歳の時に、天上界へ還ってゆきました。アポロは、父ゼウスに幼い時より、“魂の偉大性と魂の不変性”を説かれていました。そして、“己の心を知らなければならない“と申し渡されていました。
<アポロの悟り>
・彼は、父、母、そして子、夫婦の魂の縁生を説きました。人生の目的が魂の修行であり、ユートピア建設であることを説いてゆきました。
不審な人々には、あの世を水鏡に見せ、あの世の実在を知らせました。物質は移り変わろうとも、魂は不滅であり、神の与えた心は不変であると、魂の偉大性を説きました。
・アポロは、父ゼウスより、過去、現在、未来を見通す力を与えられ、また、ギリシアの哲人、ソクラテスやプラトンの夢枕に立ったり、目の前で現象を現し、神理を説き、あの世のあることを知らしめました。
「アポロキティシバラ」という言葉があります。アポロのように悟られた方という意味であります。
・プラトンは、そのために「イデア」すなわち、あの世、実在界のことを書きました。ソクラテスの「汝自身を知れ」「無知の知」は、アポロが導きました。アポロはデルフィ、ミケネィ、ピュートそして、デロスで人々に神理を説いてゆきました。やがて、アポロの肉体もボロボロになって、天上界へ還ってゆきました。
・ギリシア文明、エーゲ文明は、この時に花開きました。この時代は、物質的には、それほど豊かではありませんでしたが、高い精神文明の時代でありました。いつの時代も、光の大指導霊が降臨したところで文明は栄えました。
<アポロの復活>
・アポロの法は、エジプトのクレオ・パロウターの法とともにインドに伝えられ、ウパニシャッド、バラモンとなって根付いてゆきました。
<宇宙人と地球人の比較>
<地球人類の意識超革命>
<太陽系人類意識人(異星人)、科学的・精神的進化の宇宙人>
・人間(肉体)の死は、喜び(一段落の卒業)
・人間タイプの(肉体)の寿命は、300歳~1000歳位
・肉体死後の世界の存在、輪廻転生を十分認識
・人間の永遠生命を十分認識
・生命維持の三要素(オゾン層、オゾン量、バン・アレン帯)を十分認識
・人間の五波動体を十分認識
・地球の五波動体を十分認識
・太陽の五波動体を十分認識
・宇宙意識を十分認識
・宇宙文明は意識・精神主体
・共通語は太陽系共通の太陽語使用
・宇宙科学は高次元
・太陽には12個の内部遊星の存在を認める
・地球の月は2個存在を認める(異次元)
・土星の輪(リング)を人工製造として認める
・火星の2個の衛星を人工衛星として認める
・太陽系12惑星に人類存在認める(異次元の存在)
・太陽上にも人類の存在を認める(太陽は緑の星)(異次元)
・共振電磁力(場)の存在を渦状運動の天体・UFOの推進力と認める
・エネルギーの使用は宇宙波エネルギーを使用
・宇宙エネルギーの存在を十分認識
・宇宙波エネルギーは光速の100倍でも出せる
<地球の「黒幕的存在」の暗躍>
・その証拠として、「JFK」の映画で原作者の検事のジム・ギャリソンが、いかにケネディーが宇宙人問題を知りすぎており、CIAに暗殺され、その背後に黒幕的組織の存在を主張する。この様に米国大統領で、世界的に偉大で有名な人でも、国際銀行家グループの不利益になる人物は、いとも簡単に抹殺してしまうのである。実に恐ろしい組織だ。
『2012年への進化』
ホセ・アグエイアス 三五館 2009/2/5
<コズミック・ヒストリー -2012年以降>
・2012年12月21日は、グレート・サイクルの終わりです。これは銀河のギアチェンジで、その後、2013年7月26日に新たな太陽の時代が誕生するのです。この日は、黄色い銀河の種です。
・サイクルの終わりには、地球で地球上にあるすべては、コズミック・ヒストリーの活動的なエレメントとして復活されます。コズミック・ヒストリーは、様々な次元を結びつけるヨーガです。想像の領域と顕現の領域を結びつけます。現象界のプロセスが、高次元に存在する知性のシステムから情報を得ていることを示すものです。
・2012年には、地球は次元の転換を経験します。過去5000年間適用してきたプログラムは解除されるでしょう。
・新たな教えが、ヌースフィアとしての惑星的な心の中に、確立されるでしょう。これが新しい進化的な存在、超人類の第一段階です。この存在は、銀河意識の場と調和しているでしょう。この拡大した意識の領域を根づかせるために、人生はこれまでとはまったく異なったパターンをとるでしょう。
『鬼』
高平鳴海/糸井賢一/大木憲司/エーアイ・スクウェア
(新紀元社)1999/8
<創造神とドラ息子>
<伊吹(いぶき)弥三郎・伊吹童子>
・弥三郎の特殊能力;鉄の体、巨体
童子の特殊能力;不老長寿、仙術、怪力
<伊吹の山神>
・近江の伊吹山にいたとされる伊吹弥三郎には創造神という顔と魔物=鬼という顔がある。その息子の伊吹童子も多くの部下を従えて暴れまわった鬼である。
<天地を創造する>
・近江地方の伝承では、伊吹弥三郎は巨人として扱われている。日本のみならず、世界中の天地創造神話には、山や河川、湖などを創ったとされる巨人がよく登場する。世界の初めに巨人が存在していて、それが地形を創ったり、巨人の死体が山や川や海になったという話だ。弥三郎もそうした創造神の一種と見るべきだろう。
・彼は伊吹山や富士山、七尾村(現在の岡山)を創ったと伝えられている。
<魔物に堕とされた巨神>
・古に神は、時代と共に魔物に凋落していくことが少なくない。弥三郎はその典型といえるだろう。
・近江の伊吹山に弥三郎と言う男がいた。その体は、鉄のようで、千人力を持つ超人であり、人々はこれを恐れて「鬼伊吹」と呼んだ。
『オカルトの惑星』 1980年代、もう一つの世界地図
<シャンバラへの旅>―80年代の日本の危うい夢(宮坂清)
<アガルタの首都シャンバラ>
<多彩な表彰>
・ところが、1970年ごろを境にしてシャンバラやアガルタは表現の素材として広く用いられ、より大きなマーケットに流通するようになる。
・まず、水木しげるは「ビッグコミック」1968年7月1日号(小学館)に『虹の国アガルタ』を掲載した。このタイトルからは、先述のディクホフがアガルタを「虹の都」と呼んでいることが想起される。主人公の青年がチベットを訪れ、アガルタを探し求めたあげく、鏡面に現れる女性に誘われてアガルタに消えるという物語である。アガルタがチベットにあるという点は「正確」だが、鏡面をアガルタへの入口にしている点は、管見ではほかに例がなく、むしろ鏡面を異界への入口とする物語(例えば『鏡の国アリス』)を参照したものとみるのが妥当だろう。
・また、石森章太郎は1974から75年にかけて「週刊少女コミック」(小学館)に『星の伝説アガルタ』を連載している。この物語ではアガルタは秋田県のピラミッド型の山の地下空間にあり、金星からやって来た「ヘビ族」の子孫が、そこで「星のしずく」の原料となる薬草を栽培している。登場人物にディクホフの名を語らせているほか、ディクホフにならい「金星からやってきたヘビ族」の若者を主人公に据えるなど、内容とも大きな影響が見られる。また、この物語にはチベットとの関連はほとんど見られないものの、地下都市、UFOや宇宙人、ピラミッド、ポルターガイストなど、オカルト的な要素がちりばめられていて、アガルタが、70年代のオカルトブームに多少なりとも取り込まれていたことがわかる。
<チベットに回帰するシャンバラ>
・さて、1980年代を迎えると、シャンバラは新たに表れたオカルト誌「ムー」(学習研究社)によって急速に知られていくことになる。
・「ムー」は1979年11月の創刊号で、すでに「人類最後のロマン 地底世界伝説」(阿基未得)と題した記事を載せ、その冒頭、シャンバラを「地底王国の首都」として取り上げている。この記事は、世界各地の地底世界伝説や地球空洞説を紹介しながら、それらが実在すると主張するものだった。
<精神世界の救世主へ>
・「ムー」のシャンバラ熱の頂点は、1984年11月号の30ページにわたる「総力特集 地底からの救済 シャンバラ大予言」(上坂宏)である。ボリュームもさることながら、注目されるのは、タイトルにも示されているように「救済の予言」がテーマになっている点である。
・これらの記事の影響は、例えば、1988年に 高階良子が少女雑誌「ポニータ」(秋田書店)に連載した漫画『シャンバラ』にみることができる。地上、そして地下のシャンバラという二つの世界があり、シャンバラの光(光の御子)が闇(ジャンザ)と闘い、ジャンザに支配された地上世界を救う「どこも内乱や暴動が起こり危険な状態 ジャンザに操られている この内乱は、やがて世界を巻き込み核戦争へと拡がるでしょう 地上は死滅する それを止められるのはあなただけ」と救済を予言している。
・しかし、いずれにしても、1980年代に至るまではほとんど知られていなかったシャンバラが、数年の間に現代社会の救済者として大々的に語られるようになったことは驚くべきだろう。
・そして、86年にオウム神仙の会(のちのオウム真理教)が「シャンバラ新聞」なる新聞を発行し始めたこと、のちに「日本シャンバラ化計画」を開始したことを考えると、このことが持つ重みはさらに大きなものになるはずである。
『秘密結社版 世界の歴史』
ジョナサン・ブラック 早川書房 2009/1
<薔薇十字の時代>
・13世紀ドイツの神秘家マイスター・エックハルトに関しては、ほとんど何も分かっていない。
・エックハルトは「パリの12人の崇高なマイスターの一人」とも呼ばれる。この句は、古代の伝承に言う秘密の導師<白色同胞団>、カバラの<36人の義人>、<世界の屋根の友愛団>、<導師の内陣>、<九未知会>などを思い起こさせる。
・古代の伝承によれば、霊的世界を体験する方法は師から弟子への秘儀伝授の鎖によって伝えられた。
・霊的な不満と不安の空気が広がり、同じような志を持つ人々の間に緩やかで曖昧な繋がりができつつあった。霊的体験を求める平信徒のグループ、特に<彷徨う星>と呼ばれる集団が、秘密の集会を開くようになったー<自由心霊兄弟団><共同生活兄弟団><愛の家族団><神の友愛団>。
・ドイツ、オランダ、スイスのあらゆる社会階層において、社会的に疎外された貧困者の間にすら、同様の話が広く流布した。ある日、突然、謎の人物の接近を受け、秘密の集会に誘われたり、奇妙な異世界に連れて行かれたりするというのである。
・秘密結社に関するさらに興味深い話は、こちらから彼らを突き止めることはできないというものだ。彼らの方が何らかのオカルト的、慈善的調査によって、適格者を探し出す。時宜を得た時、こちらの準備が整った時、秘密の学院の一員がやって来て霊的な導師となるのである。
・薔薇十字団は、その並はずれた超常能力のゆえに、ヨーロッパ史のロマン主義的な伝説の一つとなった。彼らは、非常に長命だったーローゼンクロイツは1485年、107歳で死んだ。「自然の秘密」を心得、不可視の存在に命令を下すことができた彼らは、魔術によって自らの意志を行使することができた。そして、その力はほとんどの場合、奇蹟によって病を癒すことに使われた。他者の心を読み、あらゆる言語を駆使し、遥かな距離を超えて自らの生きた幻像を投影したり遥かな距離を超えて交信したりすることができた。また自らを不可視化することもできた。
・偉大なカバラ主義者ロバート・フラッドによれば、薔薇十字団の霊能力は聖霊の力であり、聖パウロが『コリントの信徒への手紙』で述べているものと同じであるというー予言、奇跡、多言語、ビジョン、治癒、悪魔払い。教会の聖職者にはもはやそのようなことができなくなっていたという事実を見れば、ヨーロッパの人々が謎の薔薇十字団に魅了されたのも頷ける。
『フリ-メイスンのすべて』
その歴史、象徴、秘密
W・カーク・マクナルティ 創元社 2008/4/30
<薔薇十字の思想>
・薔薇十字団はヨーロッパ史上で稀に見る“不可解なるもの”である。15世紀に、東方へ旅して秘教の知識を持ち帰ったクリスティアン・ローゼンクロイツという人物が始めたとされているが、実際はほぼ確実に17世紀の成立と考えられている。だが、組織の形で機能する結社として存在したことは、一度もなかったー哲学的思想のみの存在だったー可能性もある。
・薔薇十字団は霊的な洞察を得る目的で、万物の研究に打ち込んだとされる。また、算術・幾何・錬金術に関心を持ち、知識の集積や霊的な啓蒙へ向けた心の内面での修養を重視した。錬金術に関する彼らの関心は、哲学的な性格のもので、この点にフリーメースンリーの「魂の錬金術」との共通性を指摘する研究者もいる。
『超次元の扉』 クラリオン星人にさらわれた私
<エトルリア人(地下の人間)について>
・古代エトルリア人は、地球を襲った最近の大災害(1万5000年から1万8000年前)を生き延びた民族の一つであり、彼らは、地下にある迷路のような通路の中に避難しなければならなかった。事実、エトルリア人の語源はー彼らによるとー<地下の人間>という意味である。インカ人、アステカ人の後に表れ、最後に地上に戻り文明復興を促した民族である。
<過去と未来が共存する場所。火星での前線基地の様子>
・あなた方が火星と呼んでいる惑星、火星の全て、その地表や地底の奥底に生きているものすべてが、次元の宙づり状態に置かれているのです。つまり様々なレベルで一種の原子浸透作用が起こり、過去と未来が共存しているのです。透明な球体が、別の円状に透明な球体の中に入っていると想像してごらんなさい。
・地球上にも、次元が宙づり状態に陥っている場所があります。地球にも堕ちる場があり、そこでは過去と現在、未来が共存しています。こうした場は、次元の扉で無限へと通じているのです。私達が、出会ったあの空地も、その一つなのです。
『輪廻転生論―各宗教に問う』
中野隆昭 文芸社 2004/7/1
<世界の宗教は霊魂の不滅、輪廻転生をどう教えているか>
<死の研究の先駆者・平田篤胤>
・篤胤は国学を研究する一方で、幼い頃天狗に連れ去られ、そのもとで修行した経験を持つ仙童・寅吉に興味を持ち、自分の家に引き取って彼の語る異界の話を記録に取ったりした。また、勝五郎という前世の記憶を持つ少年及びその周辺の人々を取材したりもした。
勝五郎が前世で住んでいたとした村へ実際に出かけていったところ、勝五郎が言った通りの風景が広がり、彼が説明した通りの家族が暮らしていたことが明らかになったという。
篤胤はこうした事実をもとに輪廻転生があることを主張した。ここでは鎌田東二氏の著書、「平田篤胤の神界フィールドワーク」から、勝五郎の体験を評しているところを引用しておこう。
・ここで勝五郎は、死の直前と直後の状態を語っている。重要なのは、勝五郎少年が、死後、肉体を抜け出たと語っている点である。そして、息の絶える時は何の苦しみもないが、その後しばらく苦しくなり、やがて一切の苦しみは消え去ると述べている点だ。この勝五郎の霊魂が肉体を抜け出たのは、棺桶の中に身体を押し込まれる時であったという。おそらく小さな棺桶の中にねじこむように入れられたのだろう。その時、気がつくと、桶から飛び出してその横に立っていたという。この自分の肉体の横に立っていた自分とは何なのか。
<教派神道系の場合>
・まずは大本教の国之常立命様の次のお筆先を見ていただきたい。この一節には、神界の経綸とも思える深い神意がこめられていることがおわかりになるはずである。
梅で開いて松で治める神国の世になりたるぞ(中略)
天理、金光、黒住妙霊先走り
とどめに艮の金神が世に出て世の立替え立直しを致すぞよ
ここでいう艮の金神とは国之常立命のことである。このお言葉にあるように、近代における新たな神界の救済活動に関する神様のご計画は人間の凡眼ではとても理解できるものではないが、一応本題に沿って取り上げていく。
<大本教の教えに見る霊的法則>
・大元では、現界が物質的法則によって支配されているように、霊界は霊的法則に支配されている、と説かれる。すなわち、現界に物質的な形や姿があるように、霊界にも霊的な形や姿があり、たとえば、人間の霊魂には霊的な容姿・姿体(「霊身」という)があるが、そこには霊的五官の感覚も備わっている、とされるのである。
霊身に備わる霊的感覚は、死後に機能するだけでなく、現界の人間にも備わっている。ただし、それは肉体的五官によって妨げられているために、その機能が鈍っているだけで、中には、霊的感覚の鋭い人もいる。
・霊的感覚のとくに優れた人は、現界にありながら、霊界を見聞することがある。これを霊眼、霊耳という。また死者の霊魂が、現界に執着をのこしたり、迷っているときは、幽霊の姿を見せ、語りかけてくることもある。
しかし、普通は現界人が霊界の事物を見たり、その声を聞くことはない。霊界と現界は次元がちがい、法則がちがうから、霊界の事物は現界人には見えず、聞こえないのである。同時に、霊界にある霊身も、現界の事物は、そのままに見聞することができないのが、原則である。
・「大本のおしえ」の中の「霊界の三大境域」によると、現界に、美しく明るいところもあれば、醜く穢れたところもあるように、霊界にも様々な状態・境域がある、ということである。
霊界の中で最も美しく清く明るい境域、これを大本では「天界、神界、神霊界または高天原」と呼ぶ。
反対に、醜く暗く穢れた境域を大本では「幽界、地獄界または根の国」と称する。
天界と幽界との中間的境域を、大本では中界、中有界、または浄罪界と呼ぶ。つまり大本は、二通りの意味に用いられているわけだ。
すなわち、現界を「顕界」と唱えるのに対して、霊界を「幽界」という場合があれば、地獄界を「幽界」という場合もある。
『週刊東洋経済』2014.12.27
「危機 著名投資家ジム・ロジャーズ」
<世界規模の破綻が2020年までに来る>
<行きすぎた紙幣増刷は世界に何をもたらすか>
(――東京オリンピックまでの世界経済をどう見ていますか。)
・安倍晋三首相がおカネを大量に刷らせているから、日本経済は当分の間、景気がいいでしょう。しかし、東京オリンピック前に状況が悪化し始め、日本のみならず、世界のほぼ全土で経済が破綻するでしょう。2020年までに、少なくとも1回は世界規模の破綻が起こります。米国や欧州など多くの国々で、今後6年の間に問題が起こるでしょう。正確な時期はわからないが、たぶん16年か17年でしょう。
(――つまり国債が暴落すると?)
・そうです。国債が大暴落し、金利があがります。株価も暴落します。今すぐにというわけではありませんが、20年までに起こるでしょう。世界規模の経済問題が発生し、ほぼすべての人が影響を被るでしょう。
<安倍首相は円安誘導で日本を破滅に追い込む>
(――なぜ破綻が起こるのですか。)
・大半の国々では4~6年ごとに経済問題が発生しています。だから、もうじき、いつ起こってもおかしくない状態になります。
今の景気浮揚は、日本や米国、英国など欧州の国がおカネを大量に刷ったことによる人為的なものです。
(――破綻を回避する道は。)
・今のところ、防ぐ手立てはありません。(何をしても)非常に悪い状態になるか、少しましなものになるかの違い程度でしょう。いずれにせよ、世界経済は破綻します。
・日本は減税をし、大型財政支出を打ち切るべきです。人口問題対策も
講じなければなりません。どうせやらないでしょうがね。仮にやったとしても、問題は起こります。しかし、(何もしないと)16~18年に事がうまく運ばなくなったとき、問題が表面化するでしょう。
・安倍首相は、「日本を破滅させた男」として、歴史に名を残すでしょう。投資の世界の人たちや、(金融緩和)でおカネを手にしている人たちにとっては、しばらくは好景気が続くでしょうが、安倍首相が過ちを犯したせいで、いずれはわれわれ皆に大きなツケが回ってきます。
(――日本は、東京オリンピックがあるから、少しはマシ?)
・いや、逆かもしれません。オリンピックで大量におカネを使い、債務が増えていくため、状況が悪化する可能性があります。1億2000万人強の日本の人たちを、オリンピックで救うことはできません。
(――円安誘導が間違っている?)
・最悪です。短期的には、一部の人が恩恵を受けますが、自国通貨(の価値)を破壊することで地位が上がった国はありません。この2~3年で、円は対ドルで50%も安くなりました。このことが日本にとってよいはずはありません。
<『日本を破滅させた男』として安倍首相は歴史に名を残すでしょう。>
(――以前「米国は世界の警察をやめるべき」と言っていました。オバマ大統領は実際そう宣言しました)
・米国がおカネを大量に刷るのをストップし、(世界の)人々に対し何をすべきか、あれこれ言うのをやめるとしたら、世界にとっても米国にとっても素晴らしいことだと思います。しかし、私はオバマ大統領のことは信じません。
・多くの米国人は「米国が他国にあれこれ指図すべきだ」と思っています。私は、そう考えない少数派の一人です。「米国の言うことを聞くべきではない」と考える人たちが世界中に増えているのに、大半の米国人は今でもそう思っています。
日本でも「米国に指導してもらうべき」だとみんな考えているのでしょうが、それは間違い。自分で考えるようにしなければなりません。
『世界はなぜ破滅へ向かうのか』
「国際情勢の闇」 早わかり30のポイント
<闇の権力の言う「新世界秩序」は人類家畜化計画>
・「フリーメーソン」とは18世紀初頭にロンドンで組織化された国際友愛団体のことです。中世の石工組合がその起源と言われ、超人種的、超階級的、超国家的な平和人道主義を提唱しています。秘密結社的な意味合いが濃いのです。「フリーメーソン陰謀説」がまことしやかに言われるのですが、海外ではポピュラーな社交クラブで、一般の会員たちは陰謀とは何の関係もありません。ただ、この団体は会員にさまざまな階級があり、その上の方の会員は、いわゆる私の言うところの「闇の権力」に属します。世の中には「フリーメーソン陰謀説」の他に「ユダヤ陰謀説」なるものがありますが、こうした「陰謀説」は闇の権力の存在そのものをカモフラージュするために流布されたものです。ものごとはそれほど直線的、短絡的ではないのです。
・闇の権力は人類家畜化計画のために次のような目標を掲げています。
1、 各国の王制、政府の廃止
2、 固有財産、遺産相続の廃止
4、 家族、夫婦制度の廃止(子供の教育は地域社会が担当)
5、 すべての宗教の禁止
・この内容を見ると闇の権力は共産主義かと見まがいますが、共産主義も闇の権力が王侯貴族から財産を合法的に奪うために編み出したものです。
・闇の権力は「新世界秩序」の掲げる目標を達成するために具体的には次のような理念、政策を各国政府や国際機関を通じて浸透させています。
■中央銀行(国際金融財閥もしくはその使用人による主権国家の支配)
■功利主義(だまされるのは頭を使わない正直者の方が悪いから)
■優生学的発想(おろかな債務者は家畜・奴隷となり、永遠に利子を払い続ける)
■金融万能主義(徹底した唯物論、金がすべて、という価値観を人類に植え付ける。精神的な価値観を徹底的に破壊する)
■地政学(マスコミを使って他国民を洗脳、錯乱させたうえで、分割支配)
・昨今の日本の経済・社会の状況をみると、日本も第2次大戦以降、これらの政策が着々と進められてきた、そう実感がわきませんか?つまるところ彼らの掲げる新世界秩序の終着駅は、一部のエリートが「家畜」を所有する「人間牧場」というわけです。
『地球一切を救うヴィジョン』 超予測2012
白峰 徳間書店 2008/12
<実際にメーソンを動かしているのはもっと古い系統のイルミナティです>
・イルミナティは歴史の中では日本の天皇家ともつながりがある。
・イルミナティは太陽信仰なのです。神様のご神託、例えばギリシャだったらアポロのご神託がありますが、上からの命令で、宇宙的なスピリチュアルな存在で歴史を全部動かしてきたのがイルミナティなのです。
・フリーメーソンは、イルミナティの王族などトップの人達の神殿をつくったり、下働きをする人たちのことです。現場の作業員みたいな集団なんです。だから石屋(イシヤ)と言うんです。
・イルミナティの人たちを動かしているのは、さらにサンヘドリンと言って、太陽から来た太陽族と言われる人達です。太陽族は13人います。この人達が宗門会をつくって一部は途中で爬虫類人とかも入りましたけれども、これが命令を出すわけです。それが歴史と共にズレてきてしまった。
・イルミナティは、古代の英知を全部結集したものです。これは表に出すことができなくて、地底世界のシャンバラとか宇宙存在とかと全部つながっている。
・地球上の宇宙問題はフリーメーソンは担当しておらず、全部イルミナティなんです。イルミナティの場合は、銀河系、太陽系まで全部文化を共有できる人達。その中で、とりあえず地球は太陽系に属しているから、太陽系の運行を管理する代表者のことをオリンポスの一族と言って、その代表がサンヘドリンだと。
・なぜイルミナティに選民思想があるかというと、その下人は普通の人間と交配したからです。性的な交わりで子供をつくってエネルギーも下がった。
・イルミナティの組織が陰に隠れて、人口削減計画のプランを今から1万5000年ぐらい前から始めた。
1万何千年の時代をずっとさかのぼっても、戦争がなくなったことはないんです。ずっと戦争でしょう。1万5000年前にイルミナティの種族が、おれたちは混血をしない、種の交わりをして子供をつくらない、淘汰していこうというプラン(最近このプランが変更された)で動いている。フリーメーソンは、ただ現場で協力しているだけ。
・近代だけの話じゃなくて、1万何千年前のアトランティスの過ちを絶対犯したくないということで、今も、これからも、彼らが完全に地球に種として残るまで動いていく自動プログラムなんです。
『地球一切を救うヴイジョン』
白峰 徳間書店 2008/11/30
<西洋でもルシファーは堕天使とかサタンとか言われていますけど、実はルシファーは光の存在>
・イルミナティの優秀な神官やシャーマンの一族は、血族結婚というか、その同族でずっと子供をつくり、種を守っている。そして、太陽信仰なのです。神様のご神託、例えばギリシャだったらアポロのご神託がありますが、上からの命令で、宇宙的なスピリチュアルな存在で、歴史を全部動かしてきたのが、イルミナティなんです。
・フリーメーソンは、イルミナティ王族などトップの人たちの神殿をつくったり、下働きをする人たちのことです。現場の作業員みたいな集団なんです。だから石屋(いしや)と言うんです。
・フリーメーソンで言っているルシファー信仰は、いい悪いは別として、完璧な選民思想なんです。我々のグループだけはどんな時代になっても常にワンワールド(世界国家、統一政府)をつくっていくと。ところが、イルミナティにいきますと、我々の存在は、地球人じゃなくて、宇宙の崇高な生命進化をつかさどったんだとしている。だから、アヌンナキとか、異星人による地球文明創成説は、実はフリーメーソンじゃなくてイルミナティのほうなんです。
・ルシファーの起源も2通りあります。例えば、京都の鞍馬山のサナトクマラは魔王尊と呼ばれていますけれども、地球で言えば、すばらしい光の存在なんです。西洋でもルシファーは堕天使とかサタンとか言われていますけど、実はルシファーは光の存在なんです。秘密結社のイルミナティが信仰対象としています。その一方で、フリーメーソンでは、ルシファーを世の中を制裁する神としてとらえている。
この制裁の神というのは、日本で言えば例えば、閻魔大王であったり、死神であったり、それから国常立神(くにとこたちのかみ)もそうですね。結局、世の中を清めて、建てかえる。
<インディゴ・チルドレン>
・インディゴ・チルドレンと呼ばれる常識では測れないような子供達がどんどん増えています。こうした現象は、真実の歴史から考えれば、日本人にとっては何の不思議もありません。
天孫降臨の伝説では、日本民族はそれこそ天浮舟(あまのうきふね)で宇宙から降りてきたという伝記があるわけで、宇宙に一番近い民族は日本人なんですね。日本民族は例外なく全部ハイブリッドですからね。在日宇宙人問題こそ真剣に考えなければならない時期かもしれません。
『地球一切を救うヴイジョン』
白峰 徳間書店 2008/11/30
<フリーメーソンを操るイルミナティ。さらに奥の院のサンヘドリン>
・「サンヘドリン」というのは、もともとは、ユダヤ人の最高評議会を指す言葉ですが、いわゆる闇の権力のトップに君臨している存在がサンヘドリンというコードネームで呼ばれています。これはメーソンの人でも分からないんです。サンヘドリンは別格なんですね。
・いわゆる「300人委員会」の上位で、「ゴールデン・ドーン」(黄金の夜明け団)と呼ばれる霊能者や宇宙とつながっているチャネラー、魔女軍団がいます。男性も入っています。彼らの正体は宇宙存在のエイリアンで、おおむね8人は西洋人であとの5人は世界から選ばれる。極東からは定員が3人とか数が決まってます。
・来日したことのあるアリゾナ・ワイルダーさんは、彼女は、宇宙存在を実際に見ているし、グレイ(巨大な頭部の異星人)にも会ったし、巨人族とも会っているといいます。
・そうしたメンバーたちが世界を動かすにあたっては、神々から啓示を受けて自動書記をするような儀式があるんです。もうこれ以上は公開できません。
あちらの世界に多少顔のきく私にも守秘義務があるからです。
・悪者扱いされているフリーメーソンですが、正直申しまして、彼らにはたいした力がない。実際にメーソンを動かしているのは、もっとも古い系統のイルミナティです。
・イルミナティは、もともと貴族とか王族とか、それから天孫降臨の伝説として完全に守っている人たちです。でもこの人たちを動かしているのは、さらにサンヘドリンと言って、太陽から来た太陽族と言われる人たちです。太陽族は13人います。この人たちが宗門会をつくって、一部は、途中で爬虫類人とかも入りましたけれども、ここが命令を出すわけです。それが歴史と共にズレてきてしまった。
・ロックフェラーやロスチャイルドは、私に言わせたら、彼らは、フリーメーソンのトップであったけれども、イルミナティのトップじゃない。元来はイルミナティの下で働いていた金庫番たちです。
イルミナティは、天文学とか、古代の錬金術とか、神智学とか、そういった宇宙の、アトランティスの古代の英知を全部結集したものです。これは表に出すことができなくて、地底世界のシャンバラとか宇宙存在とか全部つながっている。
・地球上の宇宙問題は、フリーメーソンは担当しておらず、全部イルミナティなんです。イルミナティの場合は、銀河系、太陽系まで全部文化を共有できる人たち、その中で、とりあえず地球は太陽系に属しているから太陽系の運行を管理する代表者のことをオリンポスの一族と言って、その代表がサンヘドリンだと。
・サンヘドリンは何を信仰したか。それは太陽信仰なのです。つまり、アマテラスなのです。
光悠・白峰 明窓出版 2006/5
・そして、二ビル星人と言われている「アヌンナキ」ですが、彼らが地球に降りて神の如く振る舞い、人間にテクノロジーや知恵を与えて、エジプト文化などに関与してきたのです。彼らは地球人から「エロイム」と呼ばれていました。
・それから、彼らには、ヒューマノイドの神様という伝説があるからです。そのヒューマノイドの宇宙神に会いたくて、地球に捜しにきたのです。そして、ヒューマノイドの神の意識に近づけたり、神の如く自分たちを進化させたくて実験を重ねてきました。
・宇宙の中でこの地球だけが宇宙の図書館であり、何でも許される場所なのです。だいたい、6億年から250万年前に、地球をめがけて全宇宙からそうした存在がやって来ました
・例えば、世界政府という場合、国連じゃありません。イルミナティの中に政府があるのです。これは、宇宙人の政府なのです。だから、地球人も宇宙連合によって宇宙人と対等にならなければダメなのです。そうしなければ、本当の世界平和はきません。
・インドでも核戦争があったという歴史があるのですよ。ブラフマンとアートマンの戦いとか、シバ神とビシュヌ神の戦いとかね。
シバ神は、核を作った神様と言われていますが、日本でも国常立(くにとこたち)の神は核を作った神様です。
・プレアデス星人はエネルギー体ですが、一部は光を纏った人間の形をしているのです。解りやすく言いますと、プレアデス星人は、ハートや精神などのメンタルを重んじる人たちです。オリオンは物質で、グレー星人はプレアデス星人とオリオン星人との中間ぐらいです。
・これらの文化を統合して宇宙に向けてさらなる進化をしていくためのシステムを作ったのが、シリウス星人なのです。地上にある神秘学などは、全部シリウスのシステムなのですね(竹内文書では皇祖、シリウス星から飛来したとも記載あり)。
・まずはプレアデス星人の影響がありました。それから、オリオンの影響がありました。プレアデス星人とオリオン星人が戦争をしました。その勢力が薄くなってきたら、グレーが現れました。
これからどの影響が強くなるかといえば、シリウスです。これまでの三つの勢力を統合して、さらなるものを作っていくのがシリウスの役割なのです。
でも、シリウス星人は、本当は変身星人なのです。だから、エジプトの古代の絵で、半分犬の姿をしたものも実在するのですよ。
・実はシリウス星人が、エジプト文明を作ったのです。エジプト文明は太陽信仰ですが、銀河太陽と言われているのがシリウスなのです。シリウスは太陽の250万倍のエネルギーを持っている星です(太陽系の原型太陽と呼ばれています)。
・実はアトランティス太陽は物質ではなかったのです。
正確にいうと物質としてのグラウンド(陸地)はあったのですが、島のようなところの下に水晶体があって、その上のエーテルの空間に「天空の城ラピュタ」のように浮かんでいたのが本来のアトランティスなのです。ミルトンの『失楽園』のようにいろんな文献がありますが、海に浮かんだ島ではないのです。アトランティスのは「トート」という科学者がいました。いわゆるシャーマンですね、その人が今のシステムを全部作ったのです。
<プレアデスの周期が終わって、シリウス文明が来る>
・その時に、プレアデス星人の科学者の援助を受けてシリウスの科学力を使い、具体的に人間の遺伝子の操作を最終的に行った人たちが「光の存在」と言われていました。「イルミナティ」のことですね。フリーメーソンやイルミナティの歴史は1万5千年前から始まっています。
<新しい文明を築く新人類>
・日本にはエスパーもいますが、私は、その数が多いとは思いません。なぜかというと今、日本に宗教団体は18万あり、教祖が25万人もいるからです。
・霊能者の数は年々増えていますが。50万人を超えたときにニューエイジとしての世界が確立するのです。
『秘密結社の謎と陰謀にせまる本』
歴史の陰で暗躍する“闇の組織”の実態が、いま明かされる!
<イルミナティは「フリ-メイソンの上部機関」だったのか?>
・1785年に活動を終了したイルミナティは、それから1世紀以上を経た1897年、レオボルト・エンゲルによってドイツのドレスデンで再結成された。
・それでも現在まで、イルミナティは、陰謀史観の王者といってもいいほど、さまざまな革命・争乱の黒幕とされてきた。革命や戦争は、すべてイルミナティの指令で動いたフリ-メイソンによるものだとか、ナチスや共産党なども、イルミナティの下部組織とされたことがある。
・1920年、イギリスのN・ウェブスターが、『世界革命とイルミナティ』という書籍を出版。イルミナティの残党は、地下に潜伏し、名を変えて何度も復活してはフランス革命やロシア革命の黒幕として動いたと書いた。また、アナーキズムもイルミナティの流れをくむものであり、彼らは世界転覆の陰謀をくり広げ、世界中のあらゆる出来事は、イルミナティが操っていると述べている。
・この本が多くの国でヒットし、ダイジェスト版や海賊版まで出回った。さらに、彼女の陰謀論がネタ本となり、各国の陰謀好きの人々が、思い思いの脚色や妄想、思い込みを織り交ぜて「イルミナティ陰謀説」を発表、世界中で陰謀説が喧伝された。
・現在では、イルミナティの創始者はルシファー(キリスト教の悪魔・サタンの別名)とされ、陰謀論の世界では、フリ-メイソンからイエズス会、ナチス、共産党まで、ありとあらゆる勢力が、イルミナティの下部組織とされてしまっている。
<「反清復明」を唱えた反政府結社「天地会」とは?>
・もともと、地域の互助会として始まった天地会は、慈善のため募金活動や低利融資、見合いの仲介、葬儀の手伝い、親睦会の開催といったことを中心に活動していた。そこから一部の組織は、民衆の不平不満を吸い上げて、政治秘密結社へ変わり、また元の互助会へ戻ったりしながら組織を拡大していった。そうした天地会系の政治的秘密結社が掲げたスローガンが、「反清復明」である。
・また、互助会としては、さまざまなトラブルの調停も行ったが、すべてが和解に至るわけではない。ときには、脅迫や恐喝、暴力、殺人といった手段が取られることがあった。そうした暴力的傾向を強めた一部の勢力は、犯罪的秘密結社(黒社会)へ変貌を遂げていった。その犯罪的秘密結社の流れをくむものが、現在の香港マフィアとみられる。
『ロスチャイルドの密謀』(世界最大のタブー)
(ジョン・コールマン博士×太田龍)(成甲書房) 2007/1/20
<ロスチャイルド問題>
<イルミナティ>
日本人が今、しっかりと把握しなければならないロスチャイルドについての要点を以下のように再確認しておこう。
1、 ロスチャイルド家はニムロデの子孫であると自称していること。そして、そのことの意味を知ること。ニムロデは、フリーメイスンの開祖であると伝えられていること。
2、 したがって、ロスチャイルドは、セムの子孫ではない、セム系ではない。それゆえにセムの子孫、アブラハムの系統と称しているいわゆるユダヤ人ではないこと。
3、 ロスチャイルドは、ユダヤ教の中から生まれた、純化されたサタニズムと称されるサバタイ派のフランキストであること。
4、 ロスチャイルド家はイルミナティの中核メンバーであること。
・従ってイルミナティが実存することを認めず、ロスチャイルドがこのイルミナティの一味であることを認めた全てのロスチャイルド論を信用してはならないこと。
・したがって、ここでの『鍵』は「イルミナティ」である。しかし、「イルミナティ」という用語は、日本の「体制内マスコミ、学界、政財界、宗教界などの言論世界」には存在しない。
・それでは、ロスチャイルドと直結する「イルミナティ」は、現代欧米の偏執的な「陰謀マニア」が何らの史実的根拠もなしにでっち上げた思想なのか。否、断じて否である。
・それではなぜ今、「ロスチャイルド」なのか?それは今の日本人の生き方(信念体系、生きる“かたち”)が、「ロックフェラー」ではなく「ロスチャイルド」によって決められているからだ。
・未来の日本人の行く末(ホロコースト・オア・ゾンビ)も、「ロックフェラー」ではなく「ロスチャイルド」によって作られてきたからだ。
・「ロックフェラー」は今も昔も使い勝手のよい働き者の「ロスチャイルド」の手代に過ぎない。
『眠れないほど面白いUFO 9割方、これは本当だ!』
並木伸一郎 三笠書房 2015/11/28
<“異次元空間”から地球外エイリアンのUFO出現!>
・そして2015年6月29日、「プラズマF装置」は、さらなるポータルがこのテキサス州エルパソ上空で開いたのを検知した。
そして、このポータルが開いた直後、大気圏に突入してきた地球外エイリアンの“宇宙船=箱型UFO”が、前述したウォルター・ランスはじめ、多くの地元住民によって目撃され、その姿が撮影されたのである。
・「いわゆる“ノルディック=北欧型”と呼ばれるタイプのエイリアンのUFOだったと、報告書に記されている」と指摘している。
<軍事演習「ジェイド・ヘルム15」は“ノルディック狩り”だった!?>
・さらに報告書は、ノルディックが現れる各州が「ジェイド・ヘルム15」と呼ばれる軍事演習が行われる中心地と深くリンクすると、指摘している。
ノルディックの中には、地球人と何ら変わらない外見をしたハイブリッド種が存在し、すでにアメリカ国内にも相当数が紛れこんでいるといわれるが、それを正確に見わけることができるのは、この軍事演習に向けて適切な訓練を受けた兵士だけなのだという。
・なぜ、ノルディックがアメリカに侵入してきたのか?その理由は、アメリカ主導の核戦争勃発の危険性を察知し、“監視・警告”のために姿を現しているのだという。
<元宇宙飛行士、極秘研究に関与した科学者たちの“暴露”>
・そして今、これまで沈黙を守っていたアメリカやロシアの元宇宙飛行士や軍人、さらにはパイロット、極秘研究に関与していた科学者などが、機会あるごとに、自身の体験をもとに、地球外から訪れたUFOと宇宙人の存在を“ディスクローズ=暴露”している。
加えてイギリス、オーストラリア、ブラジル、ドイツの空軍が、これまで極秘にしていたUFO目撃報告事件のファイルを開示しており、UFOの存在は、「もはや疑いようのない事実」だったことが判明しているのだ。
そう、「UFOの存在は9割方、事実だった!」と言っていいのである。
<UFOの“スピード”と“加速力”>
・一例をあげよう。1967年9月23日午後1時すぎ、アメリカ、アリゾナ州セドナ付近を走行中の車からダウェイト・ゴームリーによって撮られたUFOの軌跡がある。
・これをもとに計算すると、UFOの上昇スピ―ドは秒速約4万1400メートル以上、実に音速の120倍という数字がはじき出されたのである。
<「ウンモ星人」が地球の政治経済の中枢に“先兵”を送っている!?>
・1965年、スペインのマドリードを中心に、およそ6700通の手紙が弁護士や公務員、作家のもとに届けられた。
「ウンモ星人」を名乗る送り主からの手紙は、きれいにタイピングされ、宇宙の生物について、ウンモ星人やこの星の宇宙船、哲学、心理学について高レベルな知識に裏づけられた文章で綴られていた。
驚くことに、彼らウンモ星人は14.5光年離れた母星からやって来て、すでに地球の政治経済の中枢部に“先兵”を送りこんでいるとも書かれていた。
<エイリアンに“異物”を耳に埋めこまれた弁護士>
・UFO内に誘拐された人間が、エイリアンから、耳や鼻の奥から脳内に異物を“埋めこまれる=挿入される”行為を「インプラント」と呼んでいる。
アメリカ西海岸に住む弁護士のジョン・スミス(仮名・当時57歳)も、そのインプラントされたひとりだ。
2006年7月、彼はその驚くべきインプラント体験を明らかにした。なんと光のビームによって、まるでテレポートでもしたかのように瞬時に自宅からUFO内に連行されたというのだ。
このときスミスは、UFO内の壁を見て恐怖を感じたという。なぜならそこには、さまざまな「人間」が吊られ、陳列されていたからだ。
生きているのか死んでいるのか不明だったが、表情がなく、まるで魂のない抜け殻のような状態だったという。
<テレパシーで“意のままに”操られる>
・それからというもの、スミスはエイリアンから送られてくるテレパシーで、彼らの意のままに操られるようになってしまったのである。
なお、エイリアンからは、近未来に地球に起こるさまざまな異変に関する警告も与えられ、中でも太陽磁場変動の影響で地球に大変動が発生し、人類存亡の危機に見舞われるというメッセージは、忘れられないものだというが、その後、スミスからの続報は聞かれていない。
<天才科学者の告発――“地球製UFOが完成していた!”>
・2014年8月7日、ある天才科学者がこの世を去った。彼の名は、ボイド・ブッシュマン。
・その死の直前、彼は「エリア51」で科学者としてUFO開発チームにいた経験、自身とエイリアン・テクノロジーの関係について、さらには反重力推進システムについて、まるで遺言を残すように語っている。
さらに、UFOの設計図や、地球でつくられたUFOの写真まで公開。それは、「エリア51」で開発された地球製UFOだと明かしているのだ。
・彼の説明によれば、2009年以降、「エリア51」ではさまざまなバリエーションの機体の開発が推進されており、直径は9メートルのものから最大で45メートルを超えるものもある。その機体にはアルミニウムやポリジウムなど3種類の金属が使われており、それ自体が反重力性を有している。
・当然のことながら、これらのテクノロジーはすべて、宇宙人からもたらされたものだ。その彼らは、地球から68光年離れた惑星クイントニアに住む宇宙人で、母星から「エリア51」まで45分で移動できる。直径12メートルのUFOに乗っていたという。
その身長は、135~150センチで、少なくとも18体が「エリア51」の施設内で活動していたという。ブッシュマンは、この宇宙人たちと接触し、テレパシーで意思の疎通をしていたといっている。
<地球内部起源説……「地底人」が極地方から地表に現われている ⁉>
・スーザによれば、UFOを開発するほど高度な文明を持つ惑星が存在するとしても、それは太陽系内ではなくて、銀河系のどこかだろう。だとすれば、UFOが地球へと飛来するには、時間的な問題も含め、多くの困難が予想されるはずである。にもかかわらず、UFOの目撃は毎年、数多く報告されている。
その理由は、地球内部に巨大な空洞があり、そこには高度な文明を持つ「地底人」が暮らしていて、彼らは極地方に開いた秘密の出入り口からこっそりとUFOに乗って地表に現われている、と説いたのである。
・地球内部に空洞があるという伝説は、実は古くから語られてきた。ちなみに、中央アジアに伝わる地底王国アガルタとその首都シャンバラは、その代表的なものだろう。
こうした地底世界は、科学的にも精神的にも地上の人類よりはるかに進んでおり、“重力を自在に操る乗り物=UFO”が日常的に使用されているというのだ。
<元CIA職員スノーデンによる驚愕の「リーク情報」>
・元CIA職員エドワード・スノーデンが、仰天すべき情報をリークした。「インターネット・クロニクル」というサイトで「地底人」に関する機密文書の存在と、そこに記されていた「人類よりも“知能が高い種族=地底人”が、地球のマントルの中に存在している」という事実を明かしたのである。
スノーデンは、自身が目にしたUFOに関する文書には「政府の最高首脳陣たちは、UFOとは具体的に何であるかは知らないが、人類より知能が高い種族によって操られている」かのように書かれているという。
そして最も信憑性が高く、かつ不可解な目撃例としてあげられているのが、熱水噴出孔から海底へと飛び出して、直接太陽の軌道に入っていくUFOの存在なのだ、という。
<アポロ宇宙飛行士による“暴露”は、なぜ2007年に始まった?>
<「平和を愛するエイリアンが人類を“自滅”から救う>
・2015年8月、6番目に月面を踏んだ男、元宇宙飛行士のエドガー・ミッチェルは、メディアからの取材に応じた際、そうコメントした。さらに、ミッチェルは、宇宙人が操縦するUFOは実在し、アメリカ政府が何十年という長いスパンにわたって情報を秘匿し続けていると語ったのである。
・2008年に行われたラジオのインタヴューで、ミッチェルは核時代の幕開けとともに、何十年という長期にわたる、宇宙人による地球人類のモニタリングが始まったという。
そして、この宇宙には、数多くの知的生命体と文明が存在し、その多くの種族が地球の存在を知っていて、地球人類を見張っていると指摘する。
中でも数種の宇宙人は、過去の時代に地球を訪れ、人類とのコンタクトをはたしている。とりわけ、“グレイ・タイプ”の宇宙人とNASAは秘密裏にコンタクトを取り続けていると主張したのだ。
・「知的生命体は地球人類だけではない。私はたまたま、彼らが太古の地球を訪れていたこと、そしてUFO現象が現実であることを知り得る立場にあった。すべての情報が、過去60年にわたり、政府によって隠蔽されてきたのだ。
私は軍部とも情報機関とも深くかかわってきた。地球を訪れた知的生命体の存在は、まぎれもない事実だ。彼らのテクノロジーは地球のそれをはるかに凌ぎ、その気になればいつでも地球を乗っ取ることができるが、侵略や制服の意図は今のところない」とも、説いている。
『世界霊界伝承事典』
ピーター・ヘイニング 柏書房 1995/11
<黄色い人>
・根強く残る言いつたえによれば、フランス国民の運命は、通称「黄色い人」という幽霊の出現となぜだか関係している。顔は黄色で喉のまわりに赤印のあるこの妖怪は、1870年にはじめて目撃されたとの由。これは、いざ普仏戦争(1870~71)が勃発しようという時期だった。エリオット・オードネルは、『諸族の幽霊と幽霊現象』(1933)でこの幽霊について書いている。同書にはこうある。
・「戦争を生きのび、いわゆる<黄色い人>を見た記憶のある人の意見では、それはなぜかフランスの命運に関係していて、その出現によってフランスがもうすぐ戦いに参じることが告知されたという。<黄色い人>は、政治家のガンベッタ(1838~82)が死ぬ前にもふたたび下院で何人かに目撃されたし、カルノ大統領(1837~94)の暗殺前夜にも同じ場所で一群の人びとが見た。1910年にも、同じ建物でまたもやだ。最後に現れたのは(第1次)大戦の始まる数日前だったという噂もある」。
<帰還霊>
・たんに幽霊の異名とされることも多い単語。だが本来的に言うと、長らく姿を消したのちに黄泉の国から戻ってきた存在をこう称したのであって、たとえば吸血鬼がこれにあたると思われていた。吸血鬼は一時死んだように見えても、やがて蘇る力を持っているからだ。それどころか、帰還霊は伝統的な幽霊とはじつはそうとう異なる。というのも、これは何十年、はては何百年も待ちに待った末に、はじめて世に再登場した霊と言うべきだからだ。
<キキーモラ>
・古代スラヴ人が、あるいくつかの一族になつくと言われた幽霊につけた名前。丁重にもてなせば、家族を災いから守るばかりか、たまに屋敷の整頓や掃除をして、家事を手伝ってくれるときまであった!
<「時に霊ありて我面の前を過ければ我は身の毛よだちたり」(「ヨブ記」)>
・最近英国で行われた調査によると、回答者の44パーセントが幽霊の存在を信じており、うち7人にひとりが、その姿を見たり、音を聞いたり、取り憑かれたりした経験があると主張したとか。またこの世論調査から、英国民の半分以上がある種の心霊現象を信じている点も明るみに出た。
・アメリカでも似たような大規模な調査が行われ、それにより、海の向こうでの幽霊侵攻は一段と強いことが判明した。なんと成人人口の57パーセント以上もが、幽霊を信じていたのだ。
・筆者の知るかぎり、ほかの物書きはだれひとり、世界各地に見いだされる、さまざまなタイプの幽霊を定義づけようとしたり、史上名高い怪異現象を列挙したり、この問題にかかわった泰斗や著名人を詳述してはこなかった。とにもかくにも、一巻本では!
<ウェストポイントの幽霊>
・ニューヨーク州ウェストポイントにある名高い米軍陸軍士官学校には、150年ほど前に死んだ兵士の幽霊が、アンドルー・ジャクソン将軍(1767~1845)の時代の軍服に身を固めて出没する。これまで何人もの生徒が、シャコー(軍帽の一種)とマスケット銃を完備した、この印象的な妖怪を見たと報告している。
<レヴィ、エリファス>
・通称「最後のマギ」。傑出した19世紀フランスのオカルティスト。幽霊を意のままに呼び出す力をはじめ、超能力がかなりあったとされる。
・またレヴィは、イギリスの作家エドワード・ブルワー・リットンと親しく、リットンの傑作短編小説『憑きものと憑かれるもの』(1859)に魔術師として登場している。
<ワシントン、ジョージ(1732~99)>
・アメリカ合衆国初代大統領。1777年の凍てつく冬にペンシルヴァニア州のフォージ渓谷で部下と野営中、霊怪を見たと言われる。その幽霊は美女の姿で宿営中のワシントンの前に現われ、妙なる声でこう言った。「共和制の申し子よ、見て学べ!」ついで幽霊は、ワシントンが影響力を行使してアメリカに平和を回復させ、万人が平等に生活させてもらえるようにならなければ、アメリカがどうなってしまうのか、幻視で体験させた。ただ、この話の真偽は十分確証されてはいない。というのも、それが公表されたときには、すでにワシントンの死後60ほどたっていたからだ。
<ロンドン塔>
・「世界一の幽霊出没地」と呼ばれる場所。だが塔が建てられてから9百年、その間にここで処刑されたり死んだりした人間の数を考えれば、驚くにはあたるまい!なかでも一番よく知られているのが、ヘンリー8世の妻のひとり、アン・ブリンの幽霊。タワー・グリーン(芝生の広場)で斬首された彼女は、今も頭部を小わきに抱えて塔の界隈を歩きまわる。また「血塔」にも、そこで処刑された人びとの妖怪がいくつか出没するというし、宝物館にも、異様な青白い怪人がいたことが一再ならず報じられている。
<ホワイトハウスの幽霊>
・アメリカで一番有名な建物であるワシントンのホワイトハウスで幽霊を見かけたという話はいくつもある。が、この大統領官邸にいる確率がもっとも高いのは、当の大統領を務めたエイブラハム・リンカーンの妖怪だ。住人も客もリンカーンを見たと言っているばかりか、第26代大統領セオドア・ルーズヴェルト(1858~1919)も目撃者のひとりになっているほどなのだ。
・どうも1865年にリンカーンが暗殺されてからというもの、いずれの政権下でもだれかが必ず彼の幽霊を目にしているらしい。
・しかしリンカーンの幽霊がホワイトハウスに出没したところで、驚くこともないかもしれない。彼が超能力者だったのは周知の事実だし、超自然にたいする関心が昂じたあげくに、1863年4月には「深紅の間」で交霊会を開く許可を出したほどなのだから。そのさいは、約30分ほどさまざまな現象が見られ、ラップ音が聞こえたり、テーブルが動きまわったりしたらしい。かくて死の当日まで、この大統領は霊界と交信できることを固く信じていた――そして心霊研究家によれば、死後は生前の住まいにふたたび現れることで、それを絶えず証明しているのだという。
『赤の書』
<赤い男>
・私は自分がある城の一番高い塔の上に立っているのに気づく。それは空気からわかる――私は時間的にはるか昔に戻っている。畑と森とが交互に現れる寂しげな起伏のある土地へと、遠くに私の視線は漂う。私は緑の服を着ている。私の肩には角笛がぶら下がっている。私は塔の見張り番である。私は遠くを見やる。彼方に赤い点が見え、この赤い点は曲がりくねった道を近づいてきて、ときどき森に消えては、また表れてくる。それは赤いマントを着た騎手、赤い騎手である。彼は私の城にやって来る。彼は門を馬で通り抜けている。階段で足音が聞こえ、段がぎしぎしと音をたて、コツコツとノックの音がする。奇妙な不安が沸き起こってくる。すると赤い男が立っていて、背の高い姿全体が赤色に包まれていて、髪の毛さえ赤い。やっぱりこれは悪魔だと考える。(これは、このファンタジーの最初の場面のユングを描いたものである。)
・赤い男 「私が誰だと?あなたは私が悪魔だと考えている。予断はよしてください。私が誰だかわからなくても、私と話をすることができるだろう。すぐに悪魔のことを考えるとは、あなたは何と迷信深い若者なのか?」
・赤い男 「だとすると私はあなたのところにいるのが正しいことになる。長い間私はありとあらゆる国を放浪してきて、あなたのように高い塔に座って、見たことのない物を探している人を求めてきた」
・赤い男 「それは侮辱ではなくて、むしろその逆で、適切なところをついている。しかしながら、私はあなたが思っているような古代の異教徒ではない」
私 「私はそのように主張したいのではない。そういえるほどあなたは大げさでもラテン的でもない。あなたにはギリシア・ローマ的なところがない。あなたはこの時代の息子のようであるけれども、何か並外れたところを持っていると言わねばならない。あなたは本当の異端者ではなくて、われわれのキリスト教と並行して走っている異教徒だ」
私 「神の前では、いつもそのように真剣で、自分自身に対して忠実でありたいし、そう努めている。けれどのあなたの前にいるとそれが難しい。あなたは一種の絞首台の雰囲気をもたらす。あなたはきっと、異教徒と異教徒の子孫が有害な術を教えるサレルノの黒い学校出身の者であろう」
(赤い男はもっと赤くなっていくようで、衣服が灼熱の鉄のように光を放つ。)
・私 「あなたは私を完全には理解できないと思う。生きている人間の中であなたが知っている者と私を比べているのだろう。けれども本当のことを言うと、私はこの時代とこの場所に本来属していないことをあなたに言わねばならない。魔法のために私は久しくこの場所と時代に追い払われてきている。実際は、私はあなたの前に見えている者ではない」
・赤い男 「私はユダヤ人ではないけれども、ユダヤ人を擁護せねばならない。あなたはユダヤ人嫌いに思える」
・騎士の赤は淡い赤みを帯びた肉のような色に変容する。そして見よ、なんという奇跡であろう、私の緑の衣服から一面に葉が出てくる。
・「注意深い人は誰でも自分の地獄を知っているけれども、誰もが自分の悪魔を知っているわけではない。単に喜びの悪魔だけではなくて、悲しみの悪魔も存在する」
・ユングは、第1次世界大戦の前に、理解しがたい夢を見たり、圧倒されるようなヴィジョンを体験したりして、精神的な危機を迎える。そのようなヴィジョンを記録しつつ、後には自分から積極的にイメージを喚起するアクティブ・イマジネーションという技法を用いて、無意識から生じるイメージに関わっていった。その体験を書き留めたのが、本書でもしばしば参照される『黒の書』である。それに基づきつつも、そのヴィジョンや対話をさらに絵にしたり、自分の解釈を入れ込んだりする作業を加えて本に仕上げたのが『赤の書』である。
『ナポレオン・ミステリー』
倉田保雄 文藝春秋 2001/8
<フリーメーソンと情報網>
・半信半疑といった印象を免れないが、フリーメーソンが実在することは確かで、秘密結社だからメンバーのリストなどは発表されていないが、知られている創成期の名士としてフランスだけでも、シャトーブリアン、コンドルセ、モンテスキュー、ヴォルテール、スタンダール、ラファイエット、そしてナポレオンが名を連ねているのだ。
・たしかに、フランスで出版されている『フリーメーソンの辞典』の“ナポレオン一世”の書き出しには「ナポレオン一世がフリーメーソンに帰属していたかどうかは“歴史の謎”として残っている」とことわっている。
そうした中で、有力説は、ナポレオンは1798年のエジプト遠征の際、マルタ島に加入儀礼を司る集会支部メーソンに加入したというのだが、これには、その当時、マルタ島に加入儀礼を司る集会支部が存在しなかったという反論もある。
いや、実のところ諸説紛々で、たとえば、
・フォンテンブローの森の中で1795年、ひそかに加入した。
・1796年にイタリアのロッジで見かけられた。
・1798、もしくは99年に、エジプトはピラミッドの下で加入儀礼がおこなわれた。
といった具合なのだ。
要するに帰属を示す決め手を欠くというわけだが、愛妻ジョゼフーヌ皇后をはじめミュラ将軍など多くの側近のメンバーシップが確認されていることを考えると、「極めてあり得ること」といえよう。
・では、なぜナポレオンはフリーメーソンにこだわったのかーという基本的な疑問だが、これについて著者はその理由として、ナポレオンにとっての利用価値をあげている。
つまり、フリーメーソンという国際秘密組織はナポレオン大帝国の建設、拡張、運営に必要不可欠の存在だったということで、コラベリーは結論として、「フリーメーソン・コネクションなくして、ナポレオン大帝国は存在しなかったであろう」とまで言い切っている。
・そのコネクションというのは、国内では官僚と軍人の間のつながり、そして対外的には進攻先の国々における多様な協力者で、とくに協力的だったのは、ウェストファリア、イタリア、スイスのロッジだったそうだ。
『地底人王国』
(エリック・ノーマン)(大陸書房) 昭和51年6月
<世界の王>
・地上の支配者の前に「世界の王」が姿を現したか、その使者が現れたという話は数多い。ナポレオン・ボナパルトには、三度に渡って「燃える赤い人」が訪れ、この大武人政治家に予言を与えている。
・「その夜、ナポレオンは、ぐっすりと眠り込んだが、夜明け近く、何か寝室内で動く気配がして、目を覚ました。ナポレオンは、強い光がひとつに集まって火炎の色をした人の姿になっているのを見た。その奇妙な訪問者は、気持ちの悪い声で言った。『私はフランスの赤い人だ。私は昔からフランスの支配者たちの前に姿を現してきた。私は、災厄の近いことを告げ知らせる者だ』」。
・「ナポレオンの不思議な訪問者と、その正確な予言のことについては、ナポレオンの側近や補佐役の人々も耳にしたり、目撃したりしている。その中のある者は、その奇妙な来訪者は、霊界からやって来た『幽霊予言者』だと言っている」。
・「多くのオカルト研究家たちが考えているように、その来訪者とは、迫りつつある破滅のことをナポレオンに警告するために、地球の内部のアガルタ王国から送られた『世界の王』の使者であったのかもしれない」。
『地球に来た神人』
(ロベール・シャルー) (大陸書房) 昭和59年
<ナポレオンと薔薇十字会>
・ボナポルト将軍は、そのエジプト遠征の間、テンプル騎士団の伝統を受け継ぐマルタ騎士団の軍事ロッジに入会を許可された。この結社の団長は、当時ホンペッシュの名で知られていたが、彼はあのサン・ジェルマン伯爵(数世紀生きたといわれる謎に包まれた18世紀の神秘的な人物)に酷似しており、神智学者C・W・レッドビーターは、目を惑わされることなく、確かに彼こそ「トランシルバニアの導師(サン・ジェルマンは、トランシルバニアの皇子だったという説がある)」と認めている。
・従って、ボナパルトとサン・ジェルマンとが個人的に直接に接触したということは、非常に限られた者だけに許されるテンプル騎士団の秘儀伝授が、サン・ジェルマンからボナパルトに伝えられたと考えられる。
『世界不思議大全』
泉保也 GAKKEN 2004/6
<パリの「薔薇十字団」>
<完全なる世界の創造を目指した超人集団の謎>
・あらゆる魔術的叡智を体得し霊眼を開く
・人間の姿をとって物質界に現れた高次の霊的存在のローゼンクロイツ
<パリが興奮し時代の英傑が入団を希望した薔薇十字団>
<目に見える姿と目に見えない姿で、当市内に存在している>
・団員は天の周辺に住む神的な一団である。彼らは、分身の術を備えていて、意のままに姿を変えて現れることができる。また彼らは、自分の望む場所に移動することもできる。その他、団員は占星術によって地震を予知したり、都市の疫病の流行を遅らせたり、空中を歩いたり、どんな病気でも治すことができる。
・ヨーロッパ世界には、そうした超能力を持つミステリアスな人物に出会ったという説が無数に残っているのだ。
・17世紀の前半期、ヨーロッパに大旋風を巻き起こした薔薇十字団は、1648年頃、再び忽然とその姿を消してしまう。
未来を予知したい時、迷った時の秘密の方法
上野正春 星雲社 2010/9/1
<心理学で立証されている「潜在意識」との対話>
・分析心理学は通称、ユング心理学ともいわれ、深層心理について詳しく研究がなされました。この「深層心理」こそ、「チャネリング」において、もっともっと重要な科学的根拠になります。
ユングのいう深層心理とは「人間の中に秘められたコントロールや認識を超えた無意識の働き」を指し、「潜在意識」とも呼ばれます。
・前世から今世、そして来世へと時を超えても変わらない聖なる本質が「高我」であり、これを「ハイヤーセルフ」と定義します。
・チャネリングは、通常の手段では連絡のとれない相手と会話などを交わすことを指し、その相手とは宇宙人であったり霊魂であったり、神や仏といった存在であったりもします。
・つまり、神の言葉を信者に伝える巫女(みこ=シャーマン)や、青森県の恐山(おそれざん)には「イタコ」や霊媒などの行為もチャネリングに当てはまり、彼女たちを指して「チャネラー」とも呼びます。
・先に記したように「自分の潜在意識」と対話する」という面において、チャネリングは心理学用語のひとつといっても言い過ぎでありません。
『フェローシップ』 知られざる宇宙の隣人たち
ブラッド・スタイガー たま出版 1996/2
<エジプトでナポレオンの前に現れたレッド・マン>
・神秘的現象として伝えられている伝承によると、野望にあふれる軍事指導者であったナポレオンの前に「レッド・マン」と呼ばれる存在が姿を現したのは、ナポレオンがエジプトに出征しているときのことだった。この不可思議な訪問者は過去にもフランスの統治者に警告を与えたことがあり、今度はナポレオンに注意を与えるために現れたのだと言った。
・フランスの民衆がナポレオンの野望に恐怖を感じ始めていると諭した「レッド・マン」のメッセージに、ナポレオンが異議を唱えると、自分はナポレオンを学童期から見守っているのだとレッド・マンは言った。「私はあなたが自分自身を知っている以上にあなたのことをよく知っているのです」そうレッド・マンはやさしく言った。
・レッド・マンはナポレオンにフランス艦隊にナポレオンが発した命令は守られていないと教えた。ピラミッド周辺での血まみれの戦闘を無事終え、勝利をアピールするさまを心に描いていたナポレオンはエジプト出征を行ったのだが、彼のもくろみは失敗に終わり、母国フランスに戻った際にはイギリス、ロシア、トルコ、ヨーロッパ等の同盟が彼を締めだすことを決めた事実を知るようになるだろうとレッド・マンは語った。国内では、ナポレオンをパリで迎えるのは暴徒と化した民衆であろうとも告げられた。
・レッド・マンの予言通り、エジプト遠征は失敗に終わった。1809年、バーグラムでの戦いの後、ナポレオンはシェ-ンブランに本拠地をつくった。彼はそこで、ある真夜中に一人でいる際、再びあの不可思議な助言者の訪問を受けた。
・1814年1月1日の朝、レッド・マンは3度目、そして最後の訪問をした。彼が皇帝位から退かざるをえなくなる少し前のことである。レッド・マンは初め、相談役のモールのもとを訪れ、非常に急を要することを伝えるために皇帝に謁見したいと申し出た。モールはナポレオンから、邪魔を入れるなど厳しく言い渡されていたのだが、レッド・マンが来ているというメッセージをしたがえて彼が皇帝に伺いをたてると、皇帝はすぐにレッド・マンを迎え入れた。
・ナポレオンはレッド・マンに、ある約束の実行期限をもう少し延ばしてほしいと懇願したが、たった3ヶ月で世界の平和を達成するようにとレッド・マンは彼に告げたという。もしナポレオンがこの約束を履行することができなければ、彼には何のチャンスも残されていなかった。時間を稼ごうとの無駄な努力から、ナポレオンは絶望的な西部遠征を新たに始めることにした。この出征は、パリを去り、同盟軍の手の中に自ら落ちていくようなものだった。同年4月1日、レッド・マンが3度目に彼のもとを訪れてから3ヶ月後、タレーラン外相と議会は、ナポレオンの退位を求めたのである。
<スウェーデンのチャールズ(カール)12世の前に現れた不思議な存在>
・スウェーデンの民間伝承によると、王チャールズ12世は、赤らんだ皮膚をした「リトル・グレイ・マン」に相談をもちかけようとしたということである。「リトル・グレイ・マン」は国王に、国王自身が崩御するまで消えることのない指輪を与えたそうだ。
・チャールズ国王はヨーロッパ、ロシア、トルコを次々と打ち破り、彼の武勇は伝説にまでなった。彼もまたナポレオンと同様、平和を樹立せよという、不可思議な訪問者の求めに抵抗した一人であった。
・1718年、スウェーデン人がフレドリクスターを包囲した頃、チャールズ国王下の将校達は、「リトル・グレイ・マン」が国王に贈った指輪が国王の指から消えてしまったことに気づいた。その直後、国王は頭部に負傷し息絶えたのである。
<ワシントンがフォージ渓谷で出会った天使>
・1777年、ジョージ・ワシントンはフォージ渓谷の粗末な仮兵舎の中で座っていた。彼のいる部屋の隅で何かが動く気配を感じた彼はそちらの方を振り返り、長いロープをまとった、長い髪をした存在が立っており、そのまわりに蒸気のようなものが渦巻いて立ちのぼっているのを目の当たりにした。彼は最初、とっさにその存在をインディアンと間違えたのだが、後になって、自分は天使を見たのに違いないと確信するようになった。
・彼は親友のアンソニー・シャーマンに、浅黒い肌をした天使が「アメリカ合衆国の誕生、その後の発展、そしてその先の運命」を見せてくれたのだと語った。しかしこの事実が印刷物として発表されたのは、そのずっと後の1888年、「ナショナル・トリビューン」がこれをとり上げてからのことであった。