日本は津波による大きな被害をうけるだろう UFOアガルタのシャンバラ 

コンタクティやチャネラーの情報を集めています。森羅万象も!UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象といわれます。

はっきりいえば、戦争はいまでも国際政治における「現実」である。その現実を冷静に見つめて軍隊を保持しつつ、戦争に訴えることなく秩序を保ち、国益を増進する方法を考えるのが、もっとも有効な見解だといえる。(2)

 

 

『中国黙示録』    未来のない国の憐れな終わり方

余命わずかな大中華帝国の断末魔!

同情したくなるほど気の毒な国家の未来

黄文雄  渡邉哲也   ビジネス社   2016/4/8

 

 

 

<余命わずかに突入した中国経済

・つまり、外国人投資家たちは中国の人民元相場に疑念を呈し、また中国国内の投資家、国内の資本グループも継続的に人民元の売り逃げを図ってきたのだ。

 昨年、中国からキャピタルフライト(資本逃避)した金額は大手シンクタンクの統計によって少なくとも1兆ドル以上とされている。

 

・この間、2014年6月に3.6兆ドルあった中国の外貨準備高は、7000億ドルの減額をみた(昨年12月時点)。外貨準備とはあくまでも為替介入に使う資金であって、それ以上の資金が中国から海外に流出している。このキャピタルフライトの大半は、当然、中国の国内資産を売却したマネーである。

 

<資金ショートにより瓦解が始まった中国企業

・(渡邉)自由社会における常識でいえば、バブルが崩壊してその影響が実体経済に表面的に現れ始め、資金ショートなどが露見し始めるのが6か月から8か月先といわれている。いくら中国が粉飾型経済であっても、国家や企業が破綻する原因は赤字ではなく、間違いなく資金ショートなのだ。資金ショートが表面化したときに、経済状況の悪さが見えてくるわけである。

 

<身ぐるみはがされ逃げ帰る日本企業で中国にメリット>

・(黄)こんな実例がある。昨年2月にシチズンが中国から撤退した。結局、シチズンは500億円もの設備投資をした工場をそのまま置いてきた。おそらくそれが撤退の条件だったのだろう。昨年11月にはカルビーが突然撤退した。サントリー青島ビールとの合弁を解消した。

 売上げ不振とか労働賃金の高騰とか理由はさまざまだろうが、撤退を地元政府と交渉すれば、懲罰的な罰金支払いや資産没収が必須条件となるはずで、日本企業は身ぐるみはがされて日本へ逃げ帰る格好となる。山東省のSONYも撤退で揉めているようだが、シチズンのような形になっても不思議はない。

 以上のように、バブル崩壊は中国にとってもメリットの部分もあるはずだ。

 

<海外投資家にとりドルペッグの安全性のみが人民元の魅力だった>

・(渡邉)人民元が為替リスクをともなう存在になり、その分を織り込まなければならなくなれば、中国への投資は、海外勢にとってまったく採算の合わないものとなる。だからどんどん撤退していく、それがいまの状況といえる。

 外国の資本が抜けて行ったから、株価にしても資産価格を維持するベースを失ってしまった。最後のババをつかむのは中国の国有銀行以外にない。

 

<国際通貨になれば人民元はハゲタカの餌食になる>

・いずれにしても人民元の場合も、変動相場制にしないと将来的には国際通貨として認められない。

 

<中国にはどうしても人民元をSDR入りさせたい理由があった>

・(渡邉)中国が完全変動制にすればいいのだけれど、外貨準備が公称値の3分の1程度しかないのだから、実際は債務超過に陥っている。短期債務等を勘案すると、中国の外貨準備はほぼ枯渇しているに等しい。

 こうなると中国はヘッジファンド、あるいは習近平を敵視する上海閥の玩具になるのがオチであろう。私にいわせれば、玩具になるのを覚悟して、人民元がSDR通貨入りするということになる。

 

<減少するいっぽうの中国の外貨準備高>

・(渡邉)本来外貨準備は政府と中央銀行だけが持っているものなのだが、中国の場合は国有銀行保有分とされる企業の決済預り分が含まれている特殊なスタイルとなっている。

 

<中国の地下銀行は絶対になくならない>

・(渡邉)家族を海外に住まわせ、汚職で得たカネをせっせと海外送金している中国共産党の官僚は裸官と呼ばれる。裸官にも、裸官を摘発しようと躍起になる政権党幹部にとっても、地下銀行は必須であるため、今後とも中国の地下銀行は絶対になくならないはずである。

 

<21世紀に日本列島は中国人で埋め尽くされると予言したトインビー>

・(黄)私の関心が強いのは、中国から不況による失業難民や公害難民が近隣諸国へと押し寄せたらどうなるかということだ。

 いちばん心配しているのは、激しさを増す一方の中国の社会変化にともなって、精神を病む若い世代が急増していることだ。17歳以下に3500万人、大人をも入れてトータルで全人口1億人を超えていると言われている。一説によると、20年後には4億人になるという。にもかかわらず、現状では精神科医心療内科医が20万人に1人しかおらず、ほとんどの人に治療の機会がない。いま中国でうつ病が大流行していると聞くが、これは必然であろう。

 中国政府が精神を病む人たちを含めた難民を抑えきれず、約1億人が日本に押し寄せてくるならば、日本はもうどうにもならない。

 英国の歴史学者はアーノルド・トインビーは、かつて「21世紀になると日本列島は中国人で埋め尽くされてしまうのではないか」との予言をしている。

 

<撤退で辛酸を舐めているのは日本企業だけではない>

・(黄)日本の2015年の対中投資額は前年比で25%以上減り、これまで40%近い数の日本企業がすでに中国から引き揚げたといわれている。先刻は撤退の際にトラブルを起こした日本企業を取り上げたが、台湾企業も同様に痛めつけられている。

 台湾企業も撤退の際、朝令暮改を繰り返す中国の地方政府関係者から徹底的にゆすられ、搾り取られた。知り合いのビジネスマンは「中国で地獄を見てきた。これからは何があっても怖くない」と語っていた。

 

改革開放まで経済学部が存在しなかった中国の大学

・(黄)1978年の改革開放まで、中国の大学には経済学部が存在しなかった。なぜなら、北京大学をはじめ中国の大学で教えるマルクス経済学では政治と経済が絡んでいること、さらにいえば、経済は政治の一部だと当たり前のように考えられてきたからである。

 

・人民共和国の時代に入ってからの非常にわかりやすい例としては、毛沢東による大躍進政策(1958~1961年)の失敗に見て取れる。大躍進の失敗によって、完全に経済が崩壊し、数千万人が餓死した。私が読んだ回顧録によると、地方の村々で共食いまで起きていた。

 そんな地獄のような有り様となり経済が完全に崩壊しても、毛沢東文革で国家存亡の危機を切り抜けた。つまり中国の場合、経済崩壊は国家の体制や政治の崩壊に必ずしもつながらない。これがひとつの例である。

 文化大革命(1966~1976年)の被害者は1億人以上といわれ、当然ながら政治も経済も全滅した。教育までもが10年間ほど機能停止に陥った。けれども軍だけがなんとか頑張り抜いて、中国共産党プロレタリア独裁を続行した。

 

<変わりつつある韓国のビヘイビア>

・中国がもうひとつ取ろうとしていたのが朝鮮半島の韓国であった。韓国は1997年の東アジア通貨危機によりデフォルトに陥り、韓国の国内資本企業がほぼ崩壊してしまった。IMFを通じて米国を中心とした国際金融機関が買収、民族資本が失われて破綻国家となった。

 その経緯のなか、現代、サムスンという2大財閥によるモノカルチャー経済に巻き戻った。

 

<中国のボーイング機購入をめぐるトラブル>

・(黄)中国における株、不動産、理財商品が全滅状態にあるというのは、われわれの共通認識だが、問題なのは、その後どうなるかである。

  共産主義体制が崩壊するのは、たとえばこれまでの王朝が交代したようなものになるのか、あるいは毛沢東が大躍進に失敗して数千万人が餓死したような悲惨な状態になるのかはわからない。

 

<この先の中国はファシズムコミュニズムかに動くしかない>

・(黄)私も基本的な見方として、中国が存在する限り、全体主義は絶対に必要なのだと思う。コミュニズムが駄目ならば今度はファシズムということで、左から右、右から左。こういう極端な変動しか生き延びる方法はないのではないか。中国が存在するには全体主義以外に他の手はない。

 

<中国を滅ぼすパンデミック

・(黄)中国は人口がべらぼうに多くて、一見したところ多種多様で何でもありだから、耐久性に富むように見えるのだけれど、パンデミックひとつで国が幾度も滅びている。

 長い歴史のなかで、宋王朝元王朝はペストが流行っただけで崩壊してしまった。明王朝コレラ天然痘の大流行で滅びた。そういう意味では2003年のSARS(重症急性呼吸器症候群)は、いまにして思えば中国存亡の危機だったのかもしれず、だから胡錦濤温家宝が血眼になって陣頭指揮を採っていたのかと思うと妙に納得がいく。

 

・(渡邉)中国はSARS、コロナウィルスはじめ多くのウィルスの発祥地であるのにもかかわらず、いまの劣悪な衛生環境を改善しようとしない。そんな中国国内でパンデミックが発生したら一発で終わりだろう。

 豚と鳥と人間が一緒に暮らす農村環境がすべてのコロナウィルス。インフルエンザウィルスの発祥の原点といわれる。鳥と豚、豚とヒトとの種の壁が低く、ウィルスの転移を起こさせる環境をつくっているのが中国の現状で、これを急に止めることは不可能である。

 

・中国の場合は個人主義が強すぎて、衛生面での公共投資には金をかけていない。ビジネスインフラの構築はつくるけれども、人間の健康をサポートする福利厚生的なインフラには無関心である。このあたりも民族性が反映しているのであろうか。

 

・(黄)中国が医療や衛生に関心がきわめて薄いのは、中国人大学生の入学状況を見れば一目瞭然である。大方の日本人は知らないと思うけれど、中国では成績のいちばん悪い人が医学部に入学するのが一般的で、これは日本と台湾とはまったく正反対である。日本統治下の台湾で真っ先に創設されたのは師範学校と医学専門学校であった。台湾であれば、成績優秀の高校生は絶対に医学部を目指すものだが、中国は逆なのだ。

 

<世界の対立軸は普遍的価値vs.革新的利益か>

中国経済の異変は日本経済と連動して、日本政府でさえ予想以上に深刻に昂進していると公言している。ことに中国政府が公表する経済数学については、中国内外ともしんじられていないこともすでに一般「常識」となっている。

「早く沈没寸前の中国船から逃げろ」と世界的に知名な投資家ソロスはすでに明言している。この「口禍」で、彼は中国政府からあらゆる手をつくして袋叩きされている。それでもソロス自身どころか、実際中国からのヒトとカネの大逃走は日を追って加速している。

 異形の超大国・中国の異変については、話題沸騰しているが、これからはいったいどうなるかも関心の的となっている。

 

・まだ手に入っていない台湾まで「絶対不可分の神聖なる固有領土」を主張し、国連をはじめ日米など万国に認知を強要することは、はたして許されるのだろうか。それも21世紀の人類にとって問わなければならない課題のひとつだと私は、思うのである。

 

・2016年に入って、戦後70年にあたって台湾を統治してきた中国国民党体制は崩壊した。台湾人から見れば、中華民国体制はまさしく「華僑王国」そのものだった。東南アジアの西洋植民地の番頭役とみなされているのが華僑だった。東南アジア諸国の民族解放、独立運動は華僑追放に始まるのは、東南アジア諸国の民族解放、独立運動は華僑追放に始まるのは、東南アジア史が如実に物語っている。この歴史知識については、ことに日本文化人はかなり欠落している。

 

・私は21世紀の世界力学と秩序を整理してみた。日米中を視点に入れ、人類共有の議題も考慮に入れ、少なくとも以下の3つの動向に要約することができる。

 

① 世界の対立軸は、普遍的価値vs.核心的利益となる

 ② 人類の夢vs.中華民族偉大なる復興の夢となる

 ③ 最大公約数として70億vs.13億(あるいは8000万人)との対峙へと昂進していく

 

<台湾企業にとり労働リソースとしての魅力が薄れてきた中国>

・ところが、数年ほど前から中国の人件費が異様に上がってきた。それまで台湾の財界人は低賃金の労働リソース基地を中国に持っていたようなものだったが、環境が様変わりした。中国人ワーカーの賃金が急騰するとともに、中国の労働契約法の施行により、労働者の権利が手厚く保護されるようになった。そのため、製造業の現場の舵取りがきわめてやりにくくなると同時に、中国に進出している旨味がほとんど消滅してしまった。

 

台北の不動産バブルの崩壊

・(渡邉)はっきりいうと、すでに台北は不動産バブルの崩壊局面にある。私はここ3年ほど台湾で定点観測をしてきたのだが、ビルをバンバン建てていた中山地区の商業ビルの1階テナント部分が空き家だらけになり始めている。同様に、郊外の準工業地域である松山地区あたりに開発したニュータウンのビル街の1階テナントもガラガラの状況だ。

 こんな悲惨な状況をもろに反映する形で、台北の不動産の利回りは1%を切ってしまった。0.60%前後が現在の実質の不動産利回りなのである。

 

 

 

『驕れる中国   悪夢の履歴書』

黄文雄   福星堂   2005/10/25

 

 

 

<中国の現実は専門家より「生還者」がよく知っている>

・中国でビジネスを展開し、中国人とつき合うことは、台湾人にとっても容易ではない。中国で辛酸をなめた台湾のビジネスマンは、「中国から生きて帰れば地獄も怖くない」と口を揃える。

 

・中国の場合は、競合他社と能力で勝負する以前にまず同僚とのいがみ合いなのだ。中国では「敵」はどこにでもいる。非常に熾烈な万人対万人の戦いの社会ということをまず認識しなければ、あっという間に潰される。

 

・彼らが、よく嘆いていうのが「中国から生きて帰れば、地獄も怖くない」である。これは中国で「殺されずに」帰ってきた人たちの共通の言葉である。

 

・中国ではイデオロギーの対立より、利害の対立で生死を決する事態にまで発展することが多いという。

 

・日本の中国専門家はあまり中国を知らないということである。彼らは、主に膨大な資料を集めて研究して、自己満足しているだけである。

 

・中国関連の本などを読むときは、著者の肩書やデザインに惑わされないように注意したい。耳を傾けるべきは経験者の言葉である。実際に中国で地獄を見てきた人間は、専門家以上に中国を知っている、ということを忘れてはならない。

 

・政治家であれば、いわゆるチャイナ・スクールと呼ばれる「中国通」の言動ではなく、欧米や香港、台湾その他で得られた経験談を参考に見識を磨き、意見を組み立てるべきであろう。

 

<激動の中国に「約束された未来」はない>

<報道と現実は違うということを知れ>

<中国人社会は神までも銭で買える>

・中国社会は権=利の社会だから金銭万能である。たしかに、日本のことわざでも「地獄の沙汰も金次第」というが、中国では地獄だけでなく、天国でさえ金次第なのだ。「銭能通神」という中国の俗語がそれをよく表している。銭さえあれば神さえ買える。神様が何とかしてくれるという意味である。

 

中国人からは何でも金で買える

・中国諜報部のトップですら、CIAに買収されて、アメリカに亡命したのだから、何をかいわんやである。そこには民族主義愛国心などないのだ。金銭万能だから簡単に旗幟を変えられるのである。

 

・神も愛国心も金で買える国だから汚職が蔓延しているのも頷ける。中国のGDP(国内総生産)の4分の1が、官僚汚職で占められていることから見ても、この国のトップたちがいかにお金に弱いかがわかる。

 

交渉でも人づき合いでも、中国人が腹で考えているのは「金」だけだ

・「金の切れ目は縁の切れ目」でもあるのだが、日本の政財界は、今までえんえんと食い物にされ続けてきている。この期におよんで日中双方ともしがみつくようにして離れないでいるのは、日本の対中ODA援助の利権にむらがる政治家たちがいるからにほかならない。

 

<中国人は国より一族、一族より自分が大事>

 

 

 

NPOで働く』  「社会の課題」を解決する仕事

工藤啓   東洋経済新報社  2011/7/14

 

 

 

<大学をやめてアメリカへ>

・アルバイトに精を出す幽霊学生に転機が訪れたのは夏休みにアメリカ旅行に出かけたときだった。旅行中に出会った台湾人留学生グループと1ヶ月間を過ごした僕は「大学をやめてアメリカに行かねばならない」と強く決意させられるほどの衝撃を受けたのだ。

 

・広告チラシの裏に絵や図を描きながら、英語や漢字を使ってのコミュニケーションの中で、何の気なしに留学理由を聞いた。「英語ができるようになるため」「経済的に成功するため」といったことだろうと思いながら。僕の思考は本当に浅はかで、海外留学の理由などそんなものだろうとたかをくくっていた。しかし、彼らは、予想を超える。いや、予想の遥か別次元の理由を僕に告げた。

 

・「いいか、僕たちの台湾とういう国はいつ中国からミサイルが飛んできてもおかしくないんだ。もしそうなった場合、自分たちがこの国の市民権を持っていれば、家族の避難先を確保したことになる。市民権を取るためにはよい成績を取り、給与の高い会社でたくさんの税金を払い続ける人間になる必要があるんだ。それがアメリカに来ている理由なんだよ」

 

・ハンマーで頭を殴られた気がした。ほぼ同じ年齢の人間が外交問題を肌で感じ、緊迫感を持って生きている。振り返って自分と言えば、ろくに大学にも行かずにアルバイト三昧、人生どころか数年先の将来すら考えることもない。

 

 

 

『日本と中国は理解しあえない』

日下公人   石平     PHP    2008年4月7日

 

 

 

<中国が台湾併合に向かわざるをえない理由>

石;すでに中国では年間、何万件という暴動が起きています。これから建築現場で働いている億単位の出稼ぎ労働者が仕事を失えば、先ほど述べたように直ちに流民となって反乱勢力になる。あるいは今、大学生でも年間150万人ぐらい卒業生が就職できずにいるのです。そういったエリート層の不満勢力も蓄積されています。貧富の格差がひどく、社会的保障体制もきちんとしていません。中国政府が公表している数字でも、6割の国民は一切医療保険を持っていないのです。人々の不満が高まれば、再び天安門広場に集まる状況になりかねません。社会的不安が潜在的に大きく、それが増大しそうなのです。

 

石;おそらく、中国共産党には二つの選択肢があります。第一は国内的危機を回避するために民主化、政治改革を進める。第二は国外に敵を作って人民の目をそちらに向ける。今までの伝統的な独裁政権のやり方としては、ご承知のように第二のほうです。ではどこにやるかというと、結局台湾になるわけです。

 もし、台湾を攻撃したら、おそらく中国共産党は国内の問題を一時的に片づけることができます。経済は戦時統制をすれば大丈夫だし、国民の不満も一気に吹っ飛ばされます。というのは、共産党の何十年間の教育の成果で、国民のおそらく99.9%は台湾を中国の一部、我々の神聖なる領土で、必ず統一しなければならないと思っています。ですから場合によっていろいろなシナリオがありますが、一つの大きな可能性として現実的に5年以内に中国政府が台湾を武力で併合する、あるいは中国の言葉で言えば統一のための戦争が始まる。

 

 

 

『日本人は中国人・韓国人と根本的に違う』

黄文雄(台湾)が呉善花(韓国)、石平(中国)に直撃

黄文雄/呉善花/石平   徳間書店   2013/4/11

 

 

 

<マスコミ>

<日・中・台のマスコミの特徴>

・(黄)台湾では日本とは違って、「マスコミは人を騙すもの」というのが、私も含めた台湾人一般の印象なんですね。中国語でいえば「都是騙人的」、つまり人をあざむき、人をたぶらかすもの、これがマスコミなんだというのが多くの人たちの感じ方だといっていいと思います。そしてもう一つ、マスコミは政府を代弁するもの、かつての「国民党政府の殺し屋」と同じだという印象が強くあります。

 

・台湾のマスコミは、政府を礼賛するような言論活動をやる。現政府を礼賛するのが、ジャーナリストの心得だと考えているところがある。ですから、読む者の側からすれば、そもそもマスコミというのは大衆の敵だという見方になります。

 

・私の見るところでは、本格的にマスコミを作れない、マスコミのパワーを利用できないというのが、台湾人の大きな弱点なんですね。

 

・(呉)韓国も日本と同じに同質性の強い国ですが、言論事情はまったく異なります。韓国の場合、対日とか対米とか、対外的な問題についての言論では、きわめて挙国一致が起きやすいんです。反対意見をいおうものなら、愛国心がない、売国奴だとすら非難されるので、多くの人が口を閉ざして自分の意見を語ろうとしないという事情があります。韓国の民族主義は、身内正義の民族主義です。ですから外国の見方をする者は、不正義となってしまう。そういう身勝手な愛国主義民族主義が、実際的に自由な言論を抑圧しているんです。

 

・(石)台湾や韓国とは違って、中国の言論は自由以前の問題なんですね。そもそも中国には正しい意味でのマスコミがないんです。ようするに、マスとしての大衆のコミュニケーション手段というものがないんです。

 

・中国のマスコミは政府の宣伝道具にすぎません。中国には新聞もテレビもラジオもありますが、すべてが中国共産党の宣伝道具なんですね。ですから中国の報道機関は、正しい意味でマスコミと呼ぶわけにはいきません。中国は自ら「宣伝戦線」といっています。新聞もテレビもラジオも、中国共産党の公式見解を発表する場で、けっしてマスコミではありません。

 

・戦線というのは、中国共産党にとっての戦いの第一線を意味しますから、彼らにはテレビも新聞もラジオも、中国共産党のために働くことがその役割なんです。「宣伝戦線」というのは、別に誰かが共産党を攻撃していっているんじゃなくて、自分たちでいっていることです。つまり、中国の新聞やテレビをすべて統括する一番のボスが共産党の宣伝部という機関なのだと、自らいっているわけです。

 

台湾の政治記事で本当のことは1パーセントしかない

・(黄)それで、今の台湾のマスメディアの80パーセントが中国資本なんですよ、そのため、マスメディアでの言論は中国寄りでなければやれなくなってしまう。台湾の言論界が中国を美化するのはそのためです。台湾のマスメディアでは朝から晩まで、中国の将来性がどれほど明るいかという報道をやっています。暗いなんて話はまるで出てきません。

 ですから、台湾のメディアを実質的に支配しているのは、中国の宣伝部なんです。

 

<中・韓・台マスコミのいうことはどこまで信じられるか>

・(石)黄さんもいわれたように、中国で歴史的に作り上げられた世界観がいったん身に付いたら、そこからなかなか脱することができません。中国人がよくいいますよ、「自分は政府のいうことを信じない、『人民日報』を信じない」と。でもね、案外、信じてるんですよ。

 

お笑い番組が氾濫する日本のテレビを批判する>

・(黄)日本のテレビに対していいたいことはたくさんありますが、一つには、ほとんどがお笑い番組なのはどういうわけだということです。適度な笑いは健康にいいわけですが、これだけお笑い番組が多いというのは、どう見ても異常ですよ。こんなことばっかりやっていていいのかと、私はとても心配してるんです。

 

・(呉)たしかに最近はお笑い番組だらけで、どこもかしこも似たようなものばかりで個性がないですね。いくらかは見ますが、大部分は見ないですよ。いいのもあるのかもしれませんが、探してまで見る気にはなりませんね。

 

<金銭をもらって記事を書く中国・韓国のマスコミ>

・(石)それで、次には、党から与えられた記事を書ける権限を自分の利権にするんです。おたくの企業を取り上げてあげますよとなれば、企業にはいい広告になりますから喜んでお金を払います。『人民日報』の記者だろうが、中央テレビ局の報道マンだろうが、そうやってお金を稼いでいる者は多いんですよ。『人民日報』や中央テレビ局は、中国共産党の宣伝の道具として、全国的な独占権を与えられた典型的なジャーナリズムです。それだけに、記事や報道の影響力には多大なものがあります。

 

 

はっきりいえば、戦争はいまでも国際政治における「現実」である。その現実を冷静に見つめて軍隊を保持しつつ、戦争に訴えることなく秩序を保ち、国益を増進する方法を考えるのが、もっとも有効な見解だといえる。(1)

 

 

『新・台湾の主張』

李登輝  PHP   2015/1/16

 

 

 

<台湾大地震という試練>

・台湾大地震の規模(M7.6)は95年の阪神・淡路大震災(M7.3)を上回り、死者2400人以上、負傷者1万1000人以上に達した。こういう場合は何より現場を回り、自分の眼で状況を確認し、また状況について担当者から自分の耳で情報を集めることが大事である。

 

<真っ先に到着した日本の救助隊>

地震発生後、各国から続々と支援の申し出があった。発生当夜、真っ先に到着したのは、日本の救助隊である。人数もいちばん多かった。規律ある行動は、さすが日本人で組織された救助隊だった。

 

・またありがたいことに、小池百合子衆議院議員仮設住宅の提供を申し出てくれた。小池氏は阪神・淡路大震災後の再建活動に参加しており、台湾大地震に大きな関心をもっていた。

 

<「決戦下の学徒として」陸軍に志願>

・1行目に岩里君とあるが、これは私の日本名である。当時は日本名を岩里政男と名乗っていた。また、「決戦下の学徒として僕達の切実の感情は何と言っても大東亜戦争に勝ち抜くと云ふことだ」とあるが、実際に私は京都帝国大学に入学後、学業をわずか1年2カ月ほどで切り上げ、陸軍に入隊した。いわゆる学徒動員でもなければ、徴兵でもない。あくまで自分の意志で志願したのである。

 

<海軍特別志願兵の兄が私に残した言葉>

・1943年に台湾で海軍の特別志願兵制度が発表された際、入隊希望者が殺到した。私の兄は晴れて第1回目の志願兵となることができた。

 

・当時、兄は最優秀の巡査として、台湾でいちばん大きな警察署に務めていた。そんな立場をなげうっての出征である。しかも、若い妻と幼い子供を残して行くのである。いったい、どんな気持ちだったのか。兄の戦死から70年たったいまでも、私の心の整理はついていない。だが、「立派な帝国海兵としてお役に立つ」と語った兄の気持ちに偽りはなかったと思う。兄も私もほんとうに若かった。国のために立派に戦って死ぬという理想に燃えていた。しかし、理想と現実には大きな隔たりがあった。いまいえるのは、それだけである。

 

東京大空襲で奮闘>

・1945年2月、私は千葉県稲毛にあった陸軍高射学校に入り、いわゆる予備士官教育を受けた。早速、3月10日には大きな戦いが待っていた。東京大空襲である。帝都に来襲するB-29の大編隊に対して、われわれの部隊は高射砲を撃ちまくった。台湾の防空戦で実戦慣れしていた台湾出身者は、日本人幹部候補生が慌てるなか、大いに奮闘した。焼夷弾の破片が鼻をかすめたが、軽傷で済んだのは幸いであった。この戦闘では高射学校直属の小隊長が戦死、私はたちまち飛び出して、代わりに指揮を執った。

 

・8月15日の玉音放送はたしかに聞いた。音が小さすぎて内容がよくわからなかったが、すぐに上官から日本が降伏し、戦争は終わったと聞かされた。正直、ほっとしたのを覚えている。ただ、これから日本がどうなるのか、まったく見当もつかなかった。2、3日後、京都に帰りたいと申し出てみたら、あっさり許可が下りた。京都帝国大学に戻ってみたら、数日後に通知が出て、退職金を取りに来いという。日本で1年は暮らせるぐらいの額の金はあったと思う。しかし、すでに故郷の祖父からは「早く帰れ」と矢のような催促がきていた。私も故郷のことが心配でたまらなかった。

 

<戦死から62年後、靖国神社で兄と再会>

・1946年4月、故郷の三芝庄に無事帰ることができた私は、祖父母や両親と再会したが、兄の行方についてはまったくわからずにいた。しかも、使用人として雇っていた親戚の女の子が不思議なことをいう。軍刀をもった血まみれの兄が蚊帳の外に立ち、兄嫁が大事に育てている子供たちを見ていたというのだ。その使用人の女の子は実家に帰ってしまったが、程なくして亡くなったと聞いた。

私は、兄が家に来たのは戦死した日ではないかと思った。どうしても兄にもう一度会いたかった私は、毎晩、寝ずに兄の霊が現れるのを待っていた。72キログラムあった体重はみるみるうちに60キログラムまで痩せてしまった。しかし、いくら待っても兄の霊は現れない。

 

靖国神社で兄に再会したのは、兄が戦死してから62年経った、2007年6月7日のことだった。兄は海軍陸戦隊員としてマニラでしんがりを務め、散華していたのである。

 靖国神社で兄の霊の前に深々と頭を垂れ、冥福を祈ることができたことは、私に大いなる安堵の気持ちをもたらした。仲のよかった兄の霊とようやく対面し、私は人間としてなすべきことができたと感じた。

 

<日本は英霊の魂をもっと大切にすべき>

大東亜戦争に出征した台湾人は軍属・軍夫を合わせて合計20万人余。そして現在、靖国神社に祀られている台湾人の英霊は2万8000柱。このことを多くの日本人が知らないのは残念である。

 

<近代日本が失敗した原因>

・戦前の日本は、大国をめざす過程で大きな過ちを犯した。何百万人という国民を死なせたのだから、当時の政治指導者たちの資質に対しては当然、疑問がある。

 なぜ日本は戦争に突入したか。ここで、意外な台湾との関連について述べる。磯永吉と末永仁という2人の日本人農業技術者によって、大正末期頃の台湾には蓬莱米というコメができた。その結果、安価な台湾のコメが入り、日本の農民を苦しめるようになった。生活に困った農家では娘の身売りなどの事態が続出した。進む格差に憤った農村出身の青年将校たちは、5・15事件や2・26事件を起こす。私が当時の指導者だったら、第一に農村改革に着手したと思う。日本は国内矛盾の解決を大陸に求めた。近代日本が失敗した原因がここにある。

 日米開戦は無謀な選択であった。南はソロモン、ガナルカナル、ニューギニア、西はビルマへと戦線を拡大していって、もはや兵器の生産能力や財政能力を超えているのではないか。当時もそう考えたものだ。

 

<台湾人を恐怖の底に陥れた2・28事件

・3月8日、陳儀からの救援要請を受けた国民党軍は基隆と高雄に上陸。各地で武力を用いた掃討と鎮圧を行なった。台湾のエリートを中心に――それは日本統治時代に高等教育を受けた者を意味するが――民衆を2万8000人以上惨殺し、台湾人を恐怖の底に陥れた。事件の発端になったのが2月28日だったので、「2・28事件」という。

 

<第2次民主化改革で優先される3指針>

1、区域均等発展(地方の格差是正):全国各地域が皆発展の機会を有する

 政治と経済の偏差のため、現在我が国の経済発展は一部の地区に極端に傾いています。取り残された地域の経済は衰退し、就業、起業の機会に恵まれず、多くの資源が放置されたままになっています。

 

2、資源の公平な分配:居住地に関係なく皆同じ福祉を享受する

 地域開発の格差が地方財政を圧迫し、地方の建設を大幅に遅らせています。そのため同じ国の中でも居住地区によって福祉内容に違いがあるという格差が生まれています。

 

3、権力を人民に還元:政策は人民の求める方向で決定する。

 各種の不均衡・不公平を生む原因は、人民が政治や政策決定に参加しにくいことにあります。人民が本当に望むことは無視され、権力は少数の人びとに握られてきました。これは代表議会政治、中央集権、密室で行われる権威主義の結果です。

 

<日本の集団的自衛権行使を歓迎する>

・現在の中国のGDPがアメリカに次ぐ世界第2位といっても、1人当たりのGDPは7000ドル、日本の6分の1でしかない。貧富の差は極端で、総人口の1%にすぎない富裕層が個人資産の3分の1を独占している。加えて崩壊寸前の不動産バブルや役人の腐敗、激しい反日デモや信じられないレベルの環境汚染があり、国内問題で手いっぱいのはずである。

 

<なぜ人類は戦争を繰り返すのか――トルストイ箴言

・なぜ人類は戦争を繰り返すのか、という点において、鋭い見方を提供しているのが、ロシアの文豪・トルストイが書いた『戦争と平和』である。トルストイは「『戦争と平和』という本について数言」というこの本の結びのなかに、彼にとって最も重要な考えを述べている。

 

「何のために数百万の人間がおたがいに殺しあったのか、世界の創造の時から、それは肉体的にも、精神的にも悪だということがわかっているのに?

 それが必然的に必要だったからであり、それを行いながら、人間たちはミツバチが秋になる頃おたがいに殺し合い、動物の雄たちがおたがいに殺し合う、あの自然の、動物学的法則を実現していたからである。それ以外の答えを、この恐ろしい問いに答えることはできない」

 

トルストイによれば、歴史上の事件の原因は、人間の理性の及ぶところではない。大勢の人間が殺し合う戦争の原因を求めるとすれば、それは動物の雄たちが互いに殺し合うような、動物的法則のためであるとしかいえない。

 ここで私はトルストイの名を借りて、戦争が起こるのは仕方がない、という諦観を述べたいわけではない。

 

グローバル資本主義が招く戦争の危機>

・私がいま述べていることは、現在の国際環境の変化と無関係な議論ではない。世界経済をダイナミックに拡大させてきたグローバル資本主義は、本質的と思われる諸欠陥を内包している。このまま適切な処方箋が処方されなければ、国際政治にますます不安定な局面をもたらすであろう。

 では、グローバル資本主義の本質的な欠陥とは何か。次の3つの次項が挙げられる。

・世界金融経済の大きな不安定要素となる。

・所得格差の拡大を生む。その結果、健全な中流階層の消失という社会の二極化現象を生み出す。

・地球環境汚染を加速させ、グローバル的な食品汚染の連鎖的反応をつくり出す。

「国境を越えて、自由に経済資源が移動できるような世界がベストだ」というグローバル資本主義の基本的思考については問題が多い。すでに多数の経済学者によって誤りが指摘されているように、資本の自由移動の優位性を極度に誇張すれば、それに伴う危機が拡散するだけである。このような経済上の理論の修正をグローバル化の影響を受けた個別の国家が試みるべきだと考える。

 

<武力の必要性>

・国内社会では強制力をもつ主体は国家のほかにない。そのため、暴力を背景にして政府が法を執行することが可能となる。しかし、安全な民主的社会においては、国民の利益に反する行動をとる政府は選挙で取り替えられる可能性がある。その点において、国民の利益が害される心配は少ない。

 

・だが国際政治では、個々の国家に対して強制力を行使しうる法執行の主体は存在しない。国連のような国際機関にもどのような強制力はない。自国の国防や安全を委ねる主体が国際政治には存在しない以上、各国は武装して存立を保つほかに選択肢がない。

 

・繰り返しになるが、国家より上位に立つ実効的な力をもった法執行の主体は存在せず、国家の防衛を委ねる国際組織なども存在しない。国境を越えた交易や人の行き来がどれほど拡大しようとも、武力に頼らずに国防が実現される保証はなく、国際政治の安定を考えるうえで、各国間の抑止や威嚇による力の均衡を無視できない。したがって、政策の手段として武力の必要性を排除することは考えられないのである。

 はっきりいえば、戦争はいまでも国際政治における「現実」である。その現実を冷静に見つめて軍隊を保持しつつ、戦争に訴えることなく秩序を保ち、国益を増進する方法を考えるのが、もっとも有効な見解だといえる。

 

<台湾の地政学的重要性>

・現在の状況からして、中国が日本や台湾のような民主国家になるのは「無限に遠い先」のことであろう。中国に対しては、台湾やアメリカ、日本、オーストラリアといった民主国家が連携して人権抑圧などに歯止めをかけることが鍵となる。

 中国が軍備増強を進めるいちばんの目的は、台湾の統一併合にある。もし日米が中国に配慮し、台湾を中国の領土と認めるようなポーズをとれば、そのぶん中国は安心して増長する。

 

<残念な日本の姿勢>

・「台湾は中国の一部」とする中国の主張を「理解し、尊重する」という日本政府の立場について真実と誠実とは程遠い、といわざるをえない。

 

<日台間に領土問題は存在しない>

・以前から私は、尖閣諸島について日台間には領土問題は存在しない、と主張してきた。かねてより台湾の馬英九総統は「尖閣諸島は台湾のものだ」と宣伝しているがそのような宣伝は日本と台湾の離間を狙う中国を利するものであると危惧している。そのような姿勢は日台の友好(親善)を引き裂きかねない。

 

・しかし、尖閣諸島が日本の領土であることは歴史的にも、国際法上も明白である。尖閣諸島の領有を日本が宣言したのが1895年。台湾や中国が初めて主張したのは1971年である。日本の領有宣言から76年も経っての主張には無理があり、そのうちに空文化していくだろう。

 一方、尖閣諸島の漁業権の問題については、2013年4月に締結された日台漁業協定に従い、円滑に解決していくことを望む。この協定は安倍首相のリーダーシップによって結ばれたもので、私は高く評価している。

 

<日本の最大の課題は憲法改正

・政治はつねに改革され続けなければならない。今日の日本にとって最大の課題は、国家の基本たる憲法をどう改正するかである。ご存じのように、現在の日本国憲法はもともと英語で書かれ、日本語に翻訳されたものだ。戦勝国アメリカが日本を二度とアメリカに刃向かわないようにして押し付けたものが、現在の日本国憲法なのである。

 

<「失われた20年」の原因>

・日本再生の条件の1つとして、じつは私は十数年にわたり、日本が経済的苦境を脱するためには、インフレ目標を設定するなど大胆な金融政策を採用すべきこと、また同時に大規模な財政出動を実施して経済を強化することの必要性を伝えてきた。まさにこれらが「アベノミクス」と呼ばれる一連の政策によって進められてきた。

 

・そもそも「失われた20年」といわれるほど、日本が長期低迷に陥ったのはなぜか。遡ると、それは1985年のプラザ合意に行き着く。それまで1ドル=250円前後だった円相場は、87年末には同120円近くにまで急騰した。円高によって国内でやっていけなくなった日本企業からの資本と技術の導入によって、台湾や韓国、シンガポール、香港など東アジア諸国は恩恵を受けたが、日本にとっては大きな重荷になった。以後も日本企業は一生懸命コストを下げ、モノづくりを続けてきたが、それも限界が近づいていた。

 

・日本には多くの大学があり、多くの経済学者がいるはずなのに、イェール大学名誉教授の浜田宏一氏のような方を除いて、円安政策の必要性を主張する人はきわめて稀であった。メディアもインフレターゲットのような「新しい方法」については勉強しておらず、報道をしてこなかった。

 

バブル崩壊から20年が経ち、景気循環からすれば日本はとっくに底入れしているはずなのに、そうならなかった。これは経済学のいう「見えざる手」、つまり市場の調整で停滞を脱するのは不可能なことを示している。こういうときにこそ、政策の出番のはずだが、日本では国際関係への配慮から、とくに円安政策についてはタブー視されてきた。円安政策は他国に失業を輸出する近隣窮乏化政策だという批判もあるが、私はそう思わない。輸出が伸びて国内景気が回復すれば、生産能力の更新によって、輸入も大きく増えるはずだからだ。

 これまで日本の指導者は隣国の中国や韓国、あるいはアメリカからの批判を恐れて、円安政策に踏み切れないでいた。日銀も「事なかれ主義」に陥っていたのである。

 

<日本の「専業主婦願望」は意外>

・現状、日本の女性活用は世界的にみてもかなり遅れていると指摘せざるをえない。管理職に女性が占める割合は、米英仏など欧米の企業では3、4割が一般的で、日本は1割前後にすぎない。台湾では女性管理職がすでに2割に達している。執行役員に占める女性比率でも、中国、台湾が9%であるのに対し、日本は1%とかなり低い。

 

<女性の活用は台湾に学べ>

・もちろん、日本でも戦後、男女平等教育が進められ、男女雇用機会均等法などによって女性の社会進出が推進されてきた。しかし、日本がアジア諸国のなかで女性の活用に後れを取ってしまったのは、「女性は家に入れておく」という古い価値観から脱し切れていないからではないか。

 

東日本大震災での痛恨事>

・人道的な援助というものは、政治やイデオロギーで判断するものではない。当時の日本政府の対応について、私はいまだに納得をしていない。「日本に何かあったら、真っ先に駆けつけるのは台湾の救助隊である」という曽野さんとの約束を果たせなかったことは、生涯の痛恨事である。

 

<「台湾は中国の一部」がいかに暴論か>

・歴史上、1684年から1895年までの2百年間、台湾は「清国」の一部であったが、もしこれを理由に「台湾(中華民国)は中国(中華人民共和国)の一部」とするならば、かつて台湾を領有したオランダ、スペイン、日本にも「台湾は古来オランダに属する」「台湾は古来スペインに属する」「台湾は古来日本に属する」と宣言する権利がある、ということになってしまう。「台湾は中国の一部」であるという中国の論法が、いかに馬鹿げた主張であるかがわかるだろう。

 

<台湾人が感動した安倍首相の「友人」発言>

<第二次民主改革>

・台湾はかつて奇跡ともいわれる経済発展を成し遂げたが、今やそうした奇跡は望むべくもない。この十数年、台湾と中国の経済交流によって台湾の技術、資産、資源は続々と流出してしまった。台湾に残されたのは、一部の不良企業によって残された債務のみという有様だ。中国に媚び入って台湾人を締め上げることをいとわないばかりか、馬政権の対中政策を主導して台湾の人びとの利益を売り渡そうという企業さえ存在する。

 さらに憎悪すべきは、政商の立場を利用して土地を転がし、偽装食品を販売することで台湾の人びとの食住の安全を奪った財閥の存在だ。庶民の生活などまったく意に介さない彼らは、メディアまでを手中に収め、台湾人を洗脳し、心を弄ぶことで中国に阿っている。

 こうした許しがたい行為によって、台湾の失業率は高止まりし、給与水準は低下し、生活が苦しくなる原因となっている。貧富の格差が拡がって、もはや社会の平等という正義は存在しない。若者はよりいっそう弱者となり、夢も希望も失ってしまっている。

 

 

 

『日台IoT同盟』

第4次産業革命は東アジアで爆発する

李登輝  浜田宏一  講談社   2016/6/28

 

 

 

<「IoT」で4%成長を>

<「第4次産業革命」を東アジアから  (浜田宏一)>

・2016年1月29日、サプライズが飛び込んできました。日銀が異例の「マイナス金利」に踏み切るというのです。いろいろ議論を巻き起こしそうですが、何が何でもデフレを脱却するという当局の強い意志を感じさせるものです。そこには中国経済の変調や原油安、それにともなう世界の株式市場の乱高下など、アベノミクスが試練を迎えているという背景があります。

 このアベノミクスを完成させるには、金融緩和だけでは不十分です。力強い成長戦略が欠かせません。その本命が本書で紹介したイノベーションであり、その中心となるのがIoTによる「第4次産業革命」です。

 

<私の兄は「靖国神社」に祀られている—―李>

・私の兄・李登欽は、日本兵・岩里武則として、靖国神社に祀られています。1943年、台湾で志願兵制度が導入されたのを機に、兄は警察官の職を捨てて、海軍に志願しました。そして1945年2月15日、フィリピンのルソン島で戦死します。

 私の父親は、98歳で亡くなるまで兄の死を信じず、そのためわが家には兄の位牌も墓もありませんでした。兄の霊を慰めることができなかったわが家の代わりに、靖国神社が慰霊してくれていたのです。

 私が総統の時代は、様々な制約もあり、靖国神社に参ることはできませんでしたが、2007年にようやく参拝することができました。

 靖国神社には、日本人だけでなく、日本人として出征した台湾人の英霊2万8000柱が祀られています。日本の人にはその事実を忘れて欲しくないのです。

 

<中国に技術も職も奪われて—―李>

・先ほども述べましたが、陳水扁、そして馬英九政権と、たて続けに大陸に接近する経済政策を採ってきました。これは一時的に輸出を伸ばし、一部の台湾人は利益を得ることができましたが、大部分の台湾人にとっては、職を奪われる結果に終わっています。

 

そして、若者の失業率は高齢者の失業率より高く、特に15~24歳の失業率は13%にも達しています。大学を卒業したあと2~3年は就職できない若者が多く、「大学卒業=失業」という構図が当たり前になっているのです。

 もう一つ大きな問題点があります。高度な技術の流出です。たとえば、こんな事例があります。

 ハイテクの中小企業が中国に進出します。台湾の技術者は「三顧の礼」で大陸に迎えられる。合弁会社を現地に設立し、技術者は董事長(社長)として迎えられます。しかし、現地で雇ったスタッフを育成し、経営が軌道に乗ったところで突然、台湾からの技術者は解雇されてしまうのです。

 つまり、技術や経営ノウハウだけを盗む目的で大陸進出を促されたのです。契約もへったくれもありません。すべて中国側の都合のいいように法律も運用されるのです。

 このような被害は、実は日本企業に多かったと聞いています。

 中国人にとっては技術を盗むことなどに対して罪悪感などなく、ごく当然の経済行為と捉えているようです。逆にいえば中国では、新しいイノベーションはなかなか期待しにくいということです。

 

・台湾の過去の経済発展においては、特に中小企業が国際貿易をうまく利用し、海外からの技術移転に力を注ぎました。政府も外国から台湾への投資に有利な政策を行い、加えて良質の労働力を供給、その結果、先進国から多くの企業が進出し、台湾の優秀な人材も育ちました。

 こうして台湾の中小企業は、国際市場に進出する機会を得て、OEM工場としても発展を遂げてきました。

 その過程において、中国のように技術を盗用するといったことはしませんでした。外国からの信用を落とすような信義にもとる行為も行っていません。確固たる信用を確立しながら、未来に目を向けた経済活動を行ってきたのです。

 しかし中国人は目先の利益に目を奪われ、将来に向けて信用を構築するという発想が欠けているようです。その点、日本や台湾はビジネスでも信義を大事にするので、互いの協調に期待できます。

 

中国経済の発展を妨げる汚職体質――浜田>

・そんな中国の経済発展を阻害する要素には、汚職も挙げることができます。中国での汚職の蔓延は、それこそ「底なし」という印象さえあります。

 以前のことですが、中国人の次の発言を聞いて、吹き出しそうになったことがあります。

 「先進国のブランド品の製造過程において、不良品の発生率は3%。中国の役人の汚職率も3%程度だから、汚職なんてたいしたことはない」

 不良品の発生率と汚職の発生といったまったく関係ない事実を並べ立てて、「汚職はたいしたことはない」と強弁するのが中国。これが笑いの一つのポイントです。

 ただ、もう一つ挙げたいのが、「汚職率は、たった3%なの?」という素朴な疑問です。もともと中国の統計データは信用できない数値ばかりなので、この「3%」の出どころも明確ではなかったのですが………。

 その後2010年、中国で初めて設立された民間経済シンクタンクが「灰色収入(=賄賂収入)調査結果」なる数値を発表しました。その額たるや、なんと4兆元(およそ57兆円)。この数値はGDPのおよそ30%にも達するのです。これにはさすがの中国社会も騒然となり、温家宝首相(当時)も呆れて、「すべての国民が腐敗している」と漏らしたほどでした。

 

・腐敗が進めば、公平な競争ができなくなりますから、海外からの投資にも支障が生じます。経済発展の大きな妨げになります。

 台湾にまったく腐敗がなかったとはいえないでしょう。李登輝先生のあとを受けて総統になった民進党の陳水扁とその取り巻きは腐敗にまみれ、一族もろとも逮捕されるに至りました。しかし、どう比較してみても、中国大陸の腐敗ぶりは台湾の比ではありません。

 

<中国への過度な依存で起こること――李>

・中国の近年の経済発展は、確かに目覚ましいものがありました。しかし、社会主義と資本主義という相矛盾する制度を抱え込んでしまった………そして共産党の正当性を主張するためにも無理な経済成長を実現しようとしました。それがここに来て急激な経済破綻の前兆現象として現われているのです。

 この巨大な、しかし蜃気楼な市場に釣られて、のこのことビジネスのために乗り込んでも、手痛い仕打ちを受けるだけです。あるいは先述の一党独裁制度のもとでビジネスを行っても、勝手にルールを変えられたり、または覇権主義のなかに組み込まれたりして、思う通りに企業活動などできません。また、自らの民主主義を否定することにもなりかねません。

 

・選挙戦では、馬英九総裁や国民党の朱立倫候補は、「国民党の8年間があったからこそ、両岸関係は安定した。引き続き、中国と良好な関係を求めるならば、次も国民党でなければならない」などと訴えました。ところが、奇しくも周子瑜さんの謝罪騒動によって、馬英九政権が進めてきた両岸政策というのは、ただただ中国の顔色を窺い、中国の要求を唯々諾々と聞くだけだったということが、改めて明白になりました。そんな皮肉な結果となったのです。

 

・この事件で注目したいのは、経済的なメリットを追い求めて、チャイナマネーに跪くのか、主権国家の台湾、その台湾人としての尊厳を取るのかという、二者択一を求められたことです。多くの人々から、特に若者から、この謝罪に関して反発する意見が多かったことを、私は心強く思います。

 

・いずれにしろ、中国経済に過度に依存すると、国家としての主張、そして台湾人としての尊厳すら失ってしまうことが明白になりました。

 

日本国憲法のここが問題――浜田>

・安倍首相がしたい「仕事」、その一つに憲法改正があることは、周知の事実でしょう。

 しかし、国内には「憲法9条」を改正することに根強い反対があることも事実です。安倍首相は、「国民の議論が深まっていない」といっていますが、確かに現行の日本国憲法のどこが問題なのか、憲法がどうあるべきなのか、といった議論が疎かになっているように思えます。

 そもそもアメリカに押し付けられた憲法を70年も見直ししていないのは、反省の余地がありましょう。憲法草案、ことに憲法9条に関わったとされるGHQ(連合国軍総司令官)民政局のチャールズ・ケーディス大佐ですら、後年、「日本人が、未だに憲法9条を改正していないとは驚きだ」

「数週間で憲法は改正されると思っていた」と述懐していたといいます。

 

・「陸海空軍その他の戦力」を持たないということは、これはもう自衛隊憲法で認めないということです。これが果たして現実の国際情勢に対応した憲法と自信を持っていえるでしょうか。

 時代は変化し、日本を取り巻く環境は劇的に変わっています。であれば、時代に合わせて安全保障の体制を変えなければならないはずです。憲法の条文を金科玉条のように限定し、国民の生命と財産が失われるのでは、まったくもって本末転倒です。

 また、憲法が制定された当時、戦争のカタチは「陸・海・空」を戦場とした「対称形」の戦闘でした。現代では、戦場はさらにサイバー空間や宇宙空間にまで広がり、テロといった「非対称系」の戦争にも備えなければなりません。

 

・こうして2015年、安全保障関連法が制定されましたが、多くの憲法学者が「違憲だ」と声を上げ、反対派も「憲法を守れ」と叫びました。しかし、憲法を守るのが大事なのか、国民の生命と財産を守るのが大事なのか、ということです。憲法はあくまで手段であって、目的であってはならないはずです。

 

憲法論議をいかに理路整然と行っても、将来の国民の安全と幸せが守られないような結論が出るのでは、それは空理空論に過ぎない、ということです。

 

・もう一つ憲法で重要な要素は基本的人権の尊重でしょう。中国では、共産党のトップの意向にそぐわない者たちは、次々と官憲に捕らえられ、拘留されています。ここで思い出すのは、言論の自由が保障されていなかった日本の戦前・戦中のことです。中国は、いまだに治安維持法の時代にあるといわざるを得ません。

 先述のように、日本が集団安全保障を認めることによって軍事化するのではないかという議論もありますが、それでも日本国民が安寧でいられるのは、主権在民の原則が保持されているからです。すると中国では、今後、庶民の暴発が多発しても不思議ではありません。

 

<いまこそ「新・船中八策」を—―李>

・近代日本の幕開きに欠かすことのできない人物としては、まず筆頭に坂本龍馬が挙げられます。激動の時期、坂本龍馬が遺した足跡は、輝かしいものでした。

 その坂本龍馬が新しく提示した国家像に、「船中八策」があります。これは政治改革に方向性を持たせるうえで、現代でも十分に通用する提案です。

 その主な内容は、(1)大政奉還、(2)上下両院の設置による議会政治、(3)政治への有能な人材の登用、(4)不平等条約の改定、(5)憲法制定、(6)海軍力の強化、(7)御親兵の設置、(8)金銀の交換レートの変更、でした。

 

・2009年、日本の総選挙で民主党が大勝し、政権交代が実現したときに、私は期待を込めて、「船中八策」にちなんだ「新・船中八策」ともいうべき8つの提案をしました。

 おおむね次のようなものです。

(1) 一国の首相が、政党や派閥の勢力争いなどに翻弄されて手足を縛られることのないよう、公選(直接選挙)制を導入するなどして、首相の政治的リーダーシップを高める。

(2) 霞が関官僚中心の中央集権体制を打破転換して地方分権を促進し、郷土愛に根ざした活力ある日本を創る。

(3) 日本人の優れた精神性や美意識をさらに高め、子孫に引き継いでいくため、戦後のアメリカ式教育から離脱し、教養を重視する日本本来の教育に移行する。

(4) 敗戦のトラウマによる自虐的で卑屈な外交姿勢を改め、自主独立の気概に満ちた堂堂たる外交を展開する。

(5) 日本が真に独立するため、戦勝国アメリカが押し付けた日本国憲法を改正し、その過程で日本人としてのアイデンティティを再確認する。

(6) 日米関係の重要性を前提にしつつも、現在の片務的な日米関係を見直す。

(7) 陸中国の覇権政策に歯止めをかけ、日本の安全保障を確立するうえでも、自由・民主の価値観を共有する台湾との経済・文化交流を一層促進し、崩れつつある日台関係を再構築する。

(8) インフレ目標を設定するなど大胆な金融政策を採用して不況を脱し、再び経済大国の道を歩む。

 

・これらの提言を発表したあと、新しく政権の座に就いた民主党が1つくらいは実現させてくれるのではと、淡い期待を抱いていました。民主党政権公約には「政治主導の確立」「地方分権の推進」「主体的な外交」といった文言が盛り込まれていたからです。

 ところが残念なことに、民主党政権は、自ら掲げた公約の実現に全力を尽くそうとはしませんでした。

 

民主党のこの蹉跌は、目的と手段を混同してしまったことにあるのではないでしょうか。政権交代そのものが目的化してしまった結果が、このような情けない結果を招いたのです。とりわけ最高指導部には、国民のための強い決意と意志が求められるのです。

 

<移民の受け入れよりも女性の活用で――浜田>

日本は「失われた20年」といわれるほど長い間、デフレに苦しんできました。この原因は、明らかに、日銀の誤った金融政策にありました。日銀はインフレを恐れるあまり金融緩和を怠ってきました。さらには、「デフレの原因は少子化にある」などという人も現れましたが、これは明らかな間違いです。

 

・いまアベノミクスがじわりと浸透しているなか、国内の人材不足がクローズアップされています。労働人口の減少に対して安倍政権は、女性の活用を強く訴えました。その具体的な促進策として、保育所の拡充などの施策も進められています。

 これは李登輝先生がずいぶん以前から安倍首相に進言されていたことでした。台湾では、それほどに女性の社会進出が活発です。台湾の経済発展に女性の社会進出が大きく貢献してきたことは、間違いない事実のようです。

 これは台湾がもともと農業に依存する「母系社会」だったことと関係していると李登輝先生は強調されています。近年の台湾の既婚女性の就職率も、長期にわたって上昇しています。

 それに比べわが日本は、先進諸国と比較するまでもなく、イスラム圏を除くアジア諸国のなかでも、女性の社会進出が遅れている国です。それを裏付けるデータもあります。

 管理職に占める女性の割合—―米英仏などでは3~4割が一般的なのに、日本は1割前後。しかし台湾では、2割ほどに達しています。執行役員に占める割合にいたっては、中国や台湾でも9%に達しているのに、日本はまだ1%という低さです。

 

・これには、戦後の男女平等教育、あるいは1985年の男女雇用機会均等法の施行にもかかわらず、女性の「専業主婦願望」が強まっているという背景があります。

 

・これは長引く不況で、女性たちが働く意欲を失っていった結果だと思います。日本の将来にとって大きなマイナス要因となるでしょう。

 その意味で、安倍政権が進める女性の社会進出の後押しは、これからも注視していきたいところです。

 ただ、外国人労働者の受け入れや移民の受け入れに関しては、賛否両論分かれるところでしょう。私自身、アメリカの移民受け入れの趨勢に乗って大学に籍を置くことが叶い、自由に活動できた、そんな恩恵を被っています。それなので、あからさまに反対はしません。李登輝先生は、「日本人独特の組織と考え方が変質する」という理由で慎重派ですが。ただ、介護やメイドの仕事にインドネシアやフィリピンの女性を積極採用するのは、いいことなのではないでしょうか。

 育児を助けてくれる外国人のおかげで女性の勤労参加が容易になるというヨーロッパの例もあります。が、日本の文化的基盤を考えると、人口問題に対処する順序は、まず女性労働の活用、それから専門技術を持った外国人労働者の導入、というのが望ましいのではないでしょうか。

 

福島原発で空から視察した菅首相の愚――浜田>

・そしてもっと残念だったのが、菅直人首相以下、政治家たち自身の行動です。

 まず震災発生の翌日、菅首相自衛隊のヘリコプターで、首相官邸から福島県宮城県の沿岸部まで飛び、視察しました。これには政権内部からも批判が起こります。福島第1原子力発電所では異常事態が発生しており、その対処のための司令部として官邸にとどまっているべきだという批判です。

 確かに視察に赴くタイミングもよくなかったのでしょうが、それとは別に、多くの犠牲者が出ている被災地には降り立つこともせず、福島第1原子力発電所を除き、空から眺めただけで官邸までUターンしているのです。視察するのであれば、被災地に降り立ち、被災者を慰め、彼らが求めていることに耳を貸すべきでした。

 なぜ、そうしなかったのか。これはマスコミ関係者に伺ったことですが、視察に飛び立ったとき、菅首相はその様子をビデオに撮らせ、各メディアに配布させたそうです。ところがその後、メディアでその様子があまり報じられなかったことに対し、菅首相はご立腹だったとか………。

 

<日本と台湾は「ゲーム理論」で中国に臨む――浜田>

・ところで2015年になって、中国におけるスパイの取り締まりに関する法制が厳しくなりました。日本人が拘束されるというニュースも飛び込んできています。他にも人権派の弁護士が逮捕されるなど、自由主義国家から見ると怖いことを平気でやっています。国際社会から非難されることを承知のうえでやらざるを得ないほど、中国政府は体制維持に苦慮しているのか、という印象さえ持ってしまいます。

 スパイではありませんが、多くの日本人が中国の刑務所に服役しているという情報も伝わってきます。どういう人々かというと、中国に進出して成功した事業家や、あるいは事業を撤収しようとした人たちです。

 たとえば、事業で成功すると、中国はその事業をそっくり乗っ取るか、あるいは法外な金を取り立てようとします。そこで少しでも当局と揉めたりすると、たちまち別件逮捕されるわけです。

 

 

もうひとつの理由は、人類が原子爆弾と宇宙飛行を実現するまで、UFOの乗員は、地球は未開な社会なので、監視するだけで、わざわざ干渉するには及ばないと思っていたことである。(4)

 

・進化した異星人は、人間の精神体に自由に憑依したりしますので、誰も識別できないようです。ウォークイン(憑依)やワンダラー(転生)や、様々な形態で、人間社会にでてきますので、宇宙人と人間の区別ができないようです。空飛ぶ円盤から出てきた異星人という話は、昔の話になるのかもしれません。異星人は高次元のアストラル界やエーテル界に都市を創り壮大な文明を営んでいるようです。4次元以上の目に見えない世界ですから、進化した異星人、天使や神々の生態は私たち一般人には、想像もつきません。昔から異界に行って様々な体験をしたけれど、気付いたら夢だったという話も多いようです。アダムスキーも当時も現代でも「詐欺師」扱いをする人々もいるそうです。やはり「異次元の金星や火星」という概念が理解できないようです。現代になって探査衛星が飛び出してから「異次元にある見えない金星」という概念が強調されだしました。ここでいう金星というのは副金星、異次元の金星、アストラル界にある目に見えない金星のことのようです。

 

・岡山の安井清隆さんの話は、当時、新聞社でも注目を浴びたそうです。当時は新聞社もUFOには熱くなっていたそうです。「安井清隆」さんと言う名前は「仮名」のようですが、金髪の長身のヨーロッパ系の宇宙人に日本語で話しかけられたという点でも注目されます。母船の巨大さから見てもとてつもなく進化した異星人と窺われます。第2のチュェレイ人とのコンタクティがでないものでしょうか。

 

・コンタクト・ストーリーばかりでなく、現実にチュェレイと往復して、その超科学や超テクノロジーを日本のものにしたいものです。アメリカを始めどこの国でも異星人は諜報機関によりコンタクトが継続されているそうです。2メートル40センチの長身の人骨化石がアメリカで発見されたこともあったようです。異星人情報は、国家安全保障上の最高機密(トップ・シークレット)の数段階上の厳秘(アバブ・トップシークレット)扱いですから、異星人が社会に溶け込んでいる現代では何もわからないそうです。

 

公安調査庁の元部長によれば「日本は諜報機関のない世界的にも珍しい国だ」そうですが、それから様々なことがいわれているそうです。曰く「諜報機関がないためにスパイ天国となり外国人からバカにされ、物笑いの種にされている」、「諜報機関のない国は国とは言えない」、「諜報機関のない国は国家競争から脱落する」、「諜報機関のない国は抑止力も弱く、拉致事件にも無力だった」、「諜報機関のない国は始めから負けている」、「諜報機関のない国は既に国益を大きく損ねている」、「諜報機関は国家にとって最も重要な死活の国家組織だ」そうです。

 

・「北朝鮮が水爆の核実験をしたというニュースが流れましたが、この事態は当然予想されていたこと」といわれます。防衛政策もタブー視せずに活発に議論してもらいたいものです。「核の恫喝を受けないためにも核には核を」という合理的な思考が求められているそうです。

 

・イアルガの異星人は「馬頭観音」を連想させます。馬面の異星人も昔から日本にも来ていたそうです。異類混血なども遺伝子操作などで進んでおり人間化しているのかもしれません。また『ガリヴァー旅行記』の馬の国『フウイヌム国渡航記』を連想させます。「フウイヌムは彼らを悩ませているヤフーと呼ばれる邪悪で汚らしい毛深い生物と対比される」と言う具合に、人間との異類混血もいたのかもしれません。ところでまた「獣の数字」というものが思い出されます。「獣の数字」は、『新約聖書』の『ヨハネの黙示録』に記述されています。以下に引用すると、「ここに知恵が必要である。思慮のある者は、獣の数字を解くがよい。その数字とは、人間をさすものである。そして、その数字は666である」(13章18節)。この意味は後世に色々な解釈があるようです。「獣の666」は「反キリスト」で、異類混血で創られたヒューマノイドなのかもしれません。ナチスヒトラーのように歴史上、重大な役割を果たすといわれております。

 

・『ガリヴァー旅行記』には当時は誰も知らない火星の2つの衛星の正確な描写があり、「宇宙旅行記」ではないのかという説もあるようです。広い宇宙には動物タイプの異星人が2割位いるともいわれております。コンタクト・ストーリーから様々な情報が流れてくるようです。アンドロメダ星雲からも様々な宇宙人が飛来しているようです。まるでハリウッド映画『スター・ウォーズ』の世界のようです。

 

・世界中の神々は各国では名前が違うけれども、ランク別には同一の存在らしいのです。神々は理論的にも不死で時空を超えている理由で神様というのですから、「女神イシスの降臨」といっても不思議なことではないそうです。チャネラーやコンタクティの密度が高まりますと、新興宗教の教祖ということになるそうです。

 

・「ケンタウルス座α星人の中には、映画『猿の惑星』に出てくる、猿が人間になったような外見の者もいる」そうです。インドの神話でも「猿の神様」が出てくるようです。インドの神話は、神々の世界や超能力を割と正確に伝えているのではないかという説もあるそうです。「アストラル界やエーテル界に『猿異星人』がはいると、人間の遺伝子的に非常にまずい状況になる」という説もあるそうです。ケンタウルス座にも、様々な宇宙人が棲息しているようです。「ケンタウルス座α星の私たちの恒星系は7つの惑星から構成されています」というケンタウルス座メトン星の【宇宙人エイコン】は、金星人の末裔といわれます。

 

・ハリウッド映画『猿の惑星』は、シリーズで7本も作られましたが2014年には、新作『猿の惑星 新世紀』が上映されました。「猿の異星人」は昔から、人間タイプの宇宙人に固執するグループを悩ませているそうです。また「異類混血がスター・ウォーズの原因」とも語られています。宇宙人には動物タイプは3割ほど存在するともいわれます。

 

・人間は、超太古には完全なものであって長寿だったそうですが、その後、病気になったり、障害児が生まれるという現象もあり、遺伝子的に問題が出てきたそうなのです。ゲイの原因も障害児が生まれる原因も現代医学では完全に把握していないそうです。障害児が生まれると困りますよね。人間が困ることは異次元の宇宙人にその原因を求める説もあるようです。現代医学で不明なことは、異次元の高等知性体には分かることばかりでしょうか。「魔神が障害児を創る」という不気味な説もあるそうです。病原菌をばら蒔く堕天使もいるそうで、地上地獄化なのかもしれません。かつての善神が魔神になるというまるでファンタジー物語のようです。

 

・「ネガティブなシリウス星人が遺伝子操作などで人間がぞっとするモンスターのような生物を創り神に嫌われて、それらの生物は洪水などで絶滅された」という神話があるそうです。また、天使団の3分の1を率いて神に反乱を起こしたという堕天使ルシファーやサタン(悪魔)の名前は、現代のリラ星人のコンタクティによると「遺伝子科学者の一集団の名前」だそうです。

 

・それで、リラ星人とシリウス星人の争いは「悪魔と天使」の争いとして、異次元でも続いているし時代を超えて、地球上にも深刻な影響がでてくるようです。「シリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こる」ともいわれ、シリウス星人のネガティブ・グループが“闇の勢力”を形成しているのでしょうか。

 

・皇祖神の天照大御神(あまてらすおおみかみ)についても膨大な情報や資料・研究があるようですが、私たち一般人には、詳しく勉強する機会がないようです。アマテラスは、個人的には、昔は確か、男神のイメージだったと思うのですが、女神説の話も近年、増えてきて主流になったようですが、勉強不足で、訳の分からない話です。

 

ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)によると「神仏混淆天照大神男神説」「中世の神仏混淆本地垂迹説が広まると、インドの仏が神の姿をとって日本に出現したとする考えが広く浸透した。はじめ天照大神には観音菩薩(十一面観音菩薩)が当てられたが、やがて大日如来となり、両部神道が登場すると天照大神宇宙神である大日如来と同一視されるようになる。平安末期の武士の台頭や神仏混淆による男系社会が強まると、一部に天照大神男神とする説が広まり、中世神話などに姿を残した」そうです。また、「一般に、大和絵や宗教、日本人が最初に神代の時代を知る小中学校の社会科などでも女神であるとされるのが主流である」ということです。

 

・大型宇宙母船の遭遇事件は多くの人の目撃があるので、米国の地方新聞に載ったりするようです。

 

・UFOの母船は、中世ヨーロッパでも目撃され、キリスト画・宗教画にも描かれているそうです。また、エイリアンの母船の地球人の搭乗報告もあるそうです。母船もより巨大になると『ガリバー旅行記』の「空飛ぶ島ラピュタ」を連想させます。

 

・パワースポットは、最近マスコミに登場する話題です。沖縄には一種の霊媒師ユタがおり、独自の精神世界を築いているようです。全米一のパワースポット、アリゾナ州セドナには、マスコミの宣伝なのか、なぜか日本の女性の観光客が多かったそうです。セドナ関連本も出ています。

 

・「悪魔の船」は、中世ごろから欧州なので目撃報告が多くありますが、サタン(悪魔)と呼ばれるリラ星人の母船ではないのでしょうか。

ハリウッド映画では、奇怪なエイリアンの超巨大母船がよくでてきますが、人間タイプの宇宙人の超巨大母船も多いそうです。人間タイプの宇宙人のほうが、はるかに超テクノロジーが進化しているそうです。

 

・『1600メートルの超弩級巨大UFO』などで、多くの宇宙連合の異星人(神人)が飛来し、多くの米軍関係者などが、異星航路を経由して、プレアデス星座などに行っているのかもしれません。米軍ウオッチャーに期待しましょう。

 

・残念なことに、宇宙人情報は、核兵器などの国家安全保障上の最高機密(トップシークレット)を数段階上回る『厳秘』扱いのため、ウィキリークスのように米国のマスコミも暴露できないようです。

 

・よく報告される『フットボール球場位の大きさ』の超巨大宇宙船は、テキサスからカリフォルニアにわたる広大な米軍基地に着陸しているのでしょうか。テレビで「航空自衛隊の輸送機が中部地方上空で、巨大な葉巻型UFOに遭遇したと」いう内容の番組が航空自衛隊の元空将の報告として放映されていましたが、航空母艦位の大きさのUFOの飛行は衝撃的です。

 

・プレアデス星人の宇宙母船は、『移民用で直径100キロメートルの母船』もあったそうです。金髪碧眼の白人タイプの人間型宇宙人は、よく報告されているようです。「グレイが来て、その後に金髪碧眼のノルディックが来た。その後に東洋人タイプが来た」と米国の異星人の報告書にはあるそうですが、その後の情報はまったく流れてきていないようです。地球では白人種と定義されている「エリエン」のルーツはオリオン星雲にあるといわれます。

 

・日本にも昔から異人の伝説が多いのですが、河童(グレイ)とともに飛来していた異人の正体とは、オリオン星人だったようです。平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔といわれます。「奇妙なことに、オリオン人はかっては琴座からの移民である人間らしい存在だったが、その後レプティリアンに征服されてしまった」という不思議な話もあると述べられています。第2次世界大戦後、カリフォルニアにイエス・キリストが来ていたという与太話があったそうです。アプ星人が来ていたのでしょうか。アプ星人は、南米に飛来していたようです。海上でのUFO目撃は多いようです。キリストの出身星はアプ星だったそうですが、アプ星人は国際連合の設立に尽力したという話もあるようです。国連関係者の中にも宇宙人情報を扱っている担当者はいるのでしょうか。「アストラル界にもアストラルの惑星がたくさんあり、アストラル界またはアストラル次元と呼ばれる世界を構成しています」、「アストラル界はとても巨大です。ここに存在する全ての世界からおよそ600億人の人間タイプの生物が集まっているといわれます」という話で、アストラル界にある次元上昇した副金星からの宇宙人のようです。

 

・アプ星人の本は、『銀河間トラベラー「アプ星人」との170時間』(5次元文庫)、『通貨なきユーアイ・シデレウスの世界 むかしむかし地球はアプ星の一部だった』(ヒカルランド)、『プラスイオンによる地球人の陽性化 地球人になったアプ星人はこうして歴史を動かした』(ヒカルランド)等があります。アストラル界やエーテル界で活動する、遥かに進化した宇宙人(神や天使)のようです。太古は、金星蛇人と火星霊人といわれますが、龍神からパラレル・ユニバース(並行宇宙)の副金星の金星人に進化したのかもしれません。金星人は爬虫類的異星人(レプティリアン)系統の人間タイプなのかもしれません。

 

・「アセンディド・マスター(高級教師)がガーディアンより、さらに進化した霊的存在の生命体。7人存在し、7色の虹のように輝いている」、「ガーディアン(守護神)―昔、人間であったが、霊的に進化し、霊的存在となった。人間世界の指導をしている」、「コズミック・トラベラー(宇宙の旅人)-ガーディアン委員会の下で、ガーディアン委員会の特命事項を遂行する宇宙人」などが活発に目に見えない世界から、この世に影響を与えているようです。人間の死後世界、幽界や霊界で活動する天使のような異星人たちのことでしょう。

 

・昔から日本にも異星人、異人が飛来し、コンタクトしていた記録も多いようです。「人は皆、記憶喪失の異星人だ」ともいわれます。あなたは、"聖天子"の話はご存知でしょうか。「キリストの転生歴を持つ金星のマスター(長老)、サナンダと宇宙母船上で会見したという日本人がいた」そうで、ネットワークがあり、マスター(長老)とのコンタクティもいるようなのです。マスター(長老)が「チベット人」とかのさまざまな国籍の人間であることを伝えるようです。マスター(長老)は当然ながら、タイム・トラベラーで、さまざまな時代を知っているようです。マスター(長老)クラスは、シリウスやリラ、プレアデス等の重要な場所にニルヴァーナ(涅槃・天国)から瞬時に移動できるそうです。

 

・アシュター(銀河連合の総司令官と呼ばれる存在)という存在がよく米国のスピリチュアルな本で言及されます。アシュター・コマンドというのは、現在、地球周辺の宇宙空間に滞空しているUFO艦隊の司令官アシュターならびに、主サナンダ・クマラという霊的な導きの下に存在する「光の偉大なる聖職者団(グレート・ブラザー/シスターフッド)の空挺部隊のことだそうです。

 

・『宇宙船天空に満つる日』(宇宙からの黙示録完結編)(渡辺大起、山本耕一)(徳間書店)。これは1993年5月の初刷の本ですが、最近では、この種の本の出版は少ないと思われます。イエス・キリストは、精神世界の本に良く出てくるスパースターという配役です。最近では「イエス・キリスト=宇宙人説」が有力説になっています。その後の著者たちの活動は、どうなったのでしょうか。

 

・「隠れた聖者たち(隠れた首領)」の正体も詳しくは分かりません。宇宙人のマスター(大師)クラスの神人のことでしょうか。進化している宇宙人、神や天使のような存在が、さまざまな方法で、人間にコンタクトしてくるようなのです。「ガーディアン(守護神)―昔、人間であったが、霊的に進化し、霊的存在となった。人間世界の指導をしている。コズミック・トラベラー(宇宙の旅人)――ガーディアン委員会の下で、ガーディアン委員会の特命事項を遂行する宇宙人」という種族がいるそうですが、彼らとのコンタクトからさまざまな情報が昔から得られたようです。また「歴史上、様々な分野で尊敬されている著名なマスターたちは多くが同性愛者だ」とも語られています。

 

・高次元の存在が、人間の背後霊や守護霊となったり、ワンダラー(転生)やウォークイン(憑依・人格転換)などで、この世の社会の人間とコンタクトするようなのです。人間からは神々や天使の世界は遥かに遠いようですが、聖霊からは、人間の世界が何でもわかるようです。「見えない霊界ははるか遠いところにあるのではなく地上1メートルのところにある」そうです。

 

・アセンディッド・マスターのコンタクティやチャネラーがいるということは驚きです。ブラヴァツキー夫人の神智学協会の話でも登場しますが、「導師」から膨大な情報を受け取っています。クートフーミ導師(マハトマ)とモリヤ導師の教えをうけたといわれます。世界中でもホワイトブラザーフッド(白色同胞団)のメンバーからチャネリングを受け取る人びとは少ないようです。高次元の存在からの影響力は、想像を絶するようです。

 

・アリス・A・ベイリーは、米国でチャネラーが活躍する前の時代の人なのですが、「神の国の様相」を明らかにしているそうです。ベイリーは「ジュワル・クール覚者の教えを口述筆記し、24冊の本を表わしており、密教学徒の間では有名である」とのことです。膨大な情報量から、真偽の程度が窺われます。

 

・『肉体を持った人間になったり、目に見えない透明な人間になったりすることができる。宇宙人のクェンチンは、コズミック・トラベラーの一人である』とありますが、このあたりが、フリーメースンと関係があるのではないのでしょうか。天使や神々の進化した宇宙人は目に見えませんが、「空飛ぶ円盤」の時代から「見えない宇宙人の時代」に変わりつつあるようです。「進化した宇宙人は人間の肉体や精神体に憑依するので誰にも分からない」そうです。また「神々や進化した宇宙人(天使)は、背後霊や守護霊となり人間に憑依している」ので誰も認識できないようです。

 

・中世の薔薇十字団の逸話のなかにも、この種のコズミック・トラベラーの集団がフランスに存在していたという話があるそうです。昔から、「異人」や「神人」が地上を徘徊して、この世の人間に接触していたという話も多いようです。ウンモ星人も金髪碧眼で、ヨーロッパにその末裔が多く同化して住んでいるともいわれています。社会に同化した異星人は街中の雑踏に混じると誰にも分からないようです。

 

・現代では、米国で映画にもなった『メン・イン・ブラック(黒服の男たち)』(MIB)が、コズミック・トラベラーの集団に相当するのかもしれません。しかしながら、メン・イン・ブラック(黒衣の男たち)は、UFO研究者を脅す犯罪者のようにいわれていました。ところが、近年、ハリウッド映画『MIB』、『メン・イン・ブラック(黒衣の男たち)』では「宇宙警察」のような役回りでした。コンタクティによると彼らは、グレイと共に飛来した『シリウス系オリオン星人』だそうです。

 

・オリオン星人は、人類に5万年進化しており、「人間の魂の交換」ができるようです。米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人といわれています。エルダーとよばれる天使のような人間タイプのオリオン星人が小柄なグレイと共に飛来したそうです。堕天使ルシファーもオリオンからやって来たそうです。

 

・米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人といわれていますが、鼻が異常に大きい長身のグレイタイプのようです。地球では白人種と定義されている「エリエン」のルーツはオリオン星雲にあるそうです。オリオン座は「神の故郷」ともいわれますが、『闇の勢力』も経由地にしているようです。「オリオン大戦」やスター・ウォーズの原因や結果も詳しくは分からないそうです。「ゼータ・レチクル星人のグレイと、オリオン座のリゲル人の長身のグレイ、オリオン座の有翼のドラコ族、恐竜から進化した地球の爬虫類的異星人(レプティリアン)」がエリア51等の秘密基地で活動しているともいわれます。

 

・「遠野郷の民家の子女にして、“異人”にさらわれて行く者年々多くあり。ことに女に多しとなり。-遠野物語第三十一話」、「黄昏に女や子供の家の外に出ている者はよく神隠しにあうことは他の国々と同じ。-遠野物語第八話」という伝承がありますが、「異人」はオリオン星人だったようです。「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔」ともいわれております。天狗も異類異形の異星人だったようです。

 

・『肉体を持つが地球人の目には見えない』という表現なので荒唐無稽な与太話ということになるのでしょうか。幽体や霊体のことでしょうか。コズミック・トラベラー(宇宙の旅人)や異人、超人、神人、天使、宇宙人が昔から地上を徘徊しているともいわれています。また一部は、驚くほど社会に溶け込んでいるともいわれます。また金星のマスター(長老)に葉巻型宇宙母船の中で会見した日本人もいたそうです。「宇宙人と普通の人間が区別できなくなっている」時代のようです。「はるかに進化した宇宙人が人間の精神体に侵入してくる時代だ」そうです。そうなると人間自身が「変容」、「変性」してしまうそうです。

 

・「シリウスのテクノロジーは、アヌンナキによって地球にもたらされた」そうです。「イスラエルシリウスと通商協定を結んだ」ともいわれます。「世界や日本も金星人やアヌンナキ一派に、異次元から支配されている」という与太話もあるそうです。ネガティブ・グループのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こるともいわれます。「竜座人(ドラコ)が遥かに進化しており、このレプティリアン型生物の交雑種がイルミナティである。交配人種であるイルミナティが地球を支配している」ともいわれています。クラリオン星人のコンタクティ、イタリア人のマオリッツオ・カヴァーロによると「爬虫類的異星人(レプティリアン)も人間タイプは知性的な顔をしている」そうです。

 

・「宇宙人は“幽体”や“霊体”で目に見えない異次元に存在している」ので、空にUFOを見ると、地上に宇宙人が現れるそうです。そして「宇宙人と普通の人間が区別できなくなっている」ようです。私たち一般人は、見えない世界は、ほぼ99%分からないものです。「神や天使の世界がすべてだ」といったところで、幽霊の世界がそれほど力があるとは思えないようです。

 

・プロとアマの情報格差が大きくなっているそうです。「諜報機関のない国は既に国益を大きく損ねている」ともいわれます。諜報機関の情報独占の弊害もありますが、それ以上に諜報機関のない弊害の方が大きいようです。諜報機関優位の弊害は、先進国以外の国々の方が大きいそうです。「情報操作」が多くなったそうですが、私たち一般人は、当然詳しくはありません。

 

・たとえば、イラク戦争化学兵器は存在しなかったといわれてきましたが、最近では「イラクに大量化学兵器があった」と訂正されたようです。当時はプロの情報部員だけが知っていたようです。「貧弱な国際感覚で大きく国益を損ねてきた」ともいわれますが、生物化学兵器は「貧者の核兵器」といわれています。独裁国家は、生物化学兵器の開発に注力するようです。

 

・コンタクティのごく少数の公務員とそうでない多数の公務員の2種類に分かれるともいわれます。公務員の守秘義務から宇宙人情報は完全に守られているようです。

 

・あの小柄なグレイも壁を透き通るようにして部屋に侵入してくるそうですが、『透明人』の宇宙人は、その存在が米国でも指摘されています。『透明人』とのコンタクティもいるようです。「その生物(透明人)は、私の思考に直接働きかけ、完全にテレパシーで交信してきた。もはや人間が存在しなくなった遠い未来から来た」と語られています。

 

・「自衛隊基地と幽霊話」は昔から少なくないそうです。が、「ひょっとして、とある自衛隊基地にいけば異星人に会えたりして!?」という与太話もあるのかもしれません。松島基地は、UFO目撃で有名な基地らしいのです。自衛隊松島基地の透明ヒューマノイドのエンティティ(存在)と関係が有るらしいのです。「謎の松島基地」といえるでしょうか。金華山の沖では、葉巻型の巨大な母船が目撃されたそうです。そして松島基地東日本大震災で被災しました。

 

・日本にも昔から『異人』のネットワークがあったのでしょう。「宇宙人情報は米軍から始まって米軍で終わる」といわれますが、米軍はとっくにエイリアンの超テクノロジーを入手するために異星航路に向かっていることでしょうか。これこそ、公然の秘密というものですね。「エイリアン・テクノロジー・リバース・エンジニアリング(宇宙人科学技術工学)」は米国の1人勝ちになるのかもしれません。

 

・「人の口には戸が立てられない」といいますが、マニアの関心の高い事項ですので、うっすら、うっすらと漏れてくるそうです。ロズウェルのUFO墜落から60年くらいたちますが、隠蔽工作がうまくいっているのは、地球に先に到着し定着した宇宙人の組織が関与しているからではないのでしょうか。高等知性体の隠蔽工作だからうまくいっているのでしょう。アイゼンハワー大統領時代にエイリアンと密約したそうなので、それから大きく前進していることでしょう。米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人といわれています。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。

 

・ハリウッド映画『Xファイル』は大いに評判になりましたが、「謎の組織」があり隠蔽工作をしているようです。『Xファイル』は、宇宙人の周辺の話を描いて大変印象的な映画だったようです。火星人も少数、米国に住んでいるという話がありましたが、秘密の多い宇宙人種族のようです。

 

・アメリカ空軍士官学校の教科書には宇宙人の種類が載っているそうですが、航空自衛隊の幹部学校の教科書にはいつ頃載るのでしょうか。アメリカ空軍では133種類の宇宙人を把握しているそうです。

 

・「宇宙人情報は米軍から始まり米軍で終わる」そうですが、宇宙人情報は核兵器などの国家安全保障上の最高機密(トップシークレット)を数段階上回る『厳秘』扱いだそうです。自衛隊も機密協定で協力しているのでしょうか。米軍のUFOに関する謎の部隊のように、存在を知られないことが存在理由の自衛隊の謎の部隊はあるのでしょうか。

 

パイロットは、フライトを降ろされることが一番怖いようで、沈黙を守っているそうです。民間人のパイロットのほうが、UFOに関しては規則が厳しいそうです。「民間航空はそれ以上に厳しいらしく、UFO目撃報告をすると有無をいわさずに地上職に回される」という話だそうです。いかにも日本的な対応のようです。

 

・金髪碧眼の白人の元祖タイプの宇宙人は、昔から地球の社会に溶け込んでいるそうです。地球の一般社会に紛れ込んでいる異人は不思議な存在のようです。「遥かに進化した高次元の高等知性体・異星人は、人間の肉体や精神体に憑依するので誰も識別できない」ともいわれます。

 

・本書でも指摘があるように「米軍に異人が混じっている」そうです。地球人に見えるのは3次元の金星だけで、4次元の金星は“別の惑星(太陽系)”に属しているそうです。彼ら異人は、普通の人として米軍の軍属などとして、紛れ込んでいるのでしょうか。しかもその存在は異人同士しか分からないというのですから驚きです。

 

・米国のテレビ映画などでは、異人が一般社会に潜伏しているようなストーリーが多いようです。米軍のみならず国連幹部も空飛ぶ円盤に震撼した時代があったようです。空飛ぶ円盤は米国への領空侵犯機なので、すぐに撃墜行動をとった米軍の戦闘機の多くが撃墜されたようです。この話は、あまり書籍には載っていない秘話のようです。

 

・日本の上空でもUFO遭遇の目撃談や、地上からの目撃話など、戦後になってから多くの読者の注目をあびた事件があったようです。「自衛隊のファントム戦闘機がUFOに撃墜された」という話もあるようです。

 

・日本の街中で異星人とコンタクトしたという話も少なくなく、「異星訪問記」もありました。日本でもウォークイン(憑依)やワンダラー(転生)の形で異次元の高等知性体が来ているのかもしれません。

 

・日本のパイロットたちには、UFO遭遇はタブーのようです。茨城県と言えば、1825年の『うつろ舟の蛮女』で有名な空飛ぶ円盤と女性のエイリアンの存在が江戸時代の『兎園小説』に記載されていました。現代ではウンモ星人のタイム・トラベラーという説もあるそうです。

 

・1986年にアラスカ上空でUFOに遭遇したJAL機の機長の話によれば、「航空母艦数倍以上の超巨大な宇宙母船だった」とのことですが、「ノアの箱舟」を連想させます。その図が新聞にも載り非常に多くの人々が注目したものでした。また、フットボール球場位の超大型母船が地上近くに滞空していたという米国の報告もいくつもあり、昔から「悪魔の船」といわれていた超大型UFOではないでしょうか。

 

・エアライン各社にしても航空自衛隊にしても「UFOを目撃するのは正気ではない」という扱いなのは、如何にも日本的でしょうか。それとも、UFOや異星人に関する謎の特殊部隊でもあるのでしょうか。「昔の帝国陸軍中野学校(スパイ学校)関係者の中に謎の人物がいたという話があった」そうですが。

 

自衛隊に関してはファントム戦闘機がUFOに撃墜されたとか、いろいろな話題があるそうです。また昔の話ということで、時たま雑誌にとりあげられたりしますが、最近では、情報を追跡するマスコミ関係者も少ないようです。UFOは、たまに国会などでとりあげられることもありましたが、日本的な国家安全保障上の最高機密のようで、米軍のようにリアルなエイリアンとの遭遇話ではないようです。

 

・小柄な異星人グレイについては、UFO墜落の70年後の現在、映画などで私たち一般人の非常識から常識に変わりました。グレイはバイオ・ロボットであるという説が有力のようです。が、金髪碧眼のノルディックやオレンジなどの人間タイプの宇宙人については、非常識の知識のようです。

 

・アヌンナキという宇宙人の正体も徐々に明らかになっていますし、イスラエルシリウス星人と通商協定を結んだという話もあるようです。世界各国とも宇宙連合とコンタクトをとることを重要と考えているのでしょう。「シリウスのテクノロジーは、アヌンナキによって地球にもたらされた」そうです。「イルミナティの祖先をアヌナキだとする。アヌナキは古代シュメールの神々の種族であり、実は宇宙からやってきたエイリアンである」といわれます。人類は45 万年前に地球にやってきたアヌンナキという異星人が、遺伝子操作によってつくった存在だといわれます。

 

・「ネガティブなシリウス星人がモンスター・タイプの生物やヒューマノイドを創り神に嫌われた」という神話があるそうですが、テロリスト逮捕のために「セキュリティ」として「何も知らせない」という当局の姿勢のように、人間タイプの異星人の情報に関してはマスコミも手が出ないと述べられています。日本に関係する異星人(神々)、神人、異人も来ていたという話もあったと語られています。

 

・宇宙人も進化すると天使や神々のクラスに到達して、我々の認識できない存在になるのでしょうか。進化した高等知性体は、4次元以上の高次元のアストラル界やエーテル界とよばれる非常に細かい粒子の世界へ進出できるようです。リラ星人は人類よりも3万年進化しているので、それ以上に進化している異星人とのコンタクトの例は、報告が非常に少ないし神々の領域に達しているのでしょうか。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。

 

・天国に自由に出入りして人間の転生や人間への憑依を自由に操作できる天使クラスのシリウス星人は、どれくらい進化しているのでしょうか。たとえば、仮に数10万年以上(?)も進化しているのかもしれません。想像を絶するようです。天界の秘密を握っているのでしょう。「シリウス人は、別の非物質的存在の集団であるオハル評議会の創造物である」と述べられています。

 

 

 

******************************** ・ブログ名称: UFOアガルタのシャンバラ

日本は津波による大きな被害をうけるだろう

・第2のブログ名称:UFOパラレル・ワールド 神の国か?」「人類の原郷か?」 「天上のエルサレムか?」・・・・・・・・・

「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の殖民星が、地球か?」、「ネガティブのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こるのだろうか?」

「金髪碧眼のノルディックが住んでいたアガルタのシャンバラ情報の集大成を目指す・・・・・・・・・・」「金星蛇人と火星霊人の戦争はその後どのように展開したのだろうか」 日本民族の神話の原郷『高天原(たかまがはら)』は、『都市型の超巨大宇宙船』なのか!?」「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔なのか」 「小人族のグレイの母船に同乗する金髪碧眼のノルディックは、”悪魔の王””ルシファー”なのか?!」

「円盤は神人や異人、悪魔の乗り物なのか!?」「天使は神の秘密諜報員なのか」「神は最初のフリーメーソンなのか」

「UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象なのか。UFO問題とは、人間にとっての死の問題を解くことなのだろうか。UFOはフリーメーソンの創作なのか」

「全宇宙を創ったという“虹の神々”も地球に来ているのだろうか」

イルミナティなどのフリーメーソン組織に入ると神に会えるのだろうか」「金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けたのだろうか」

国際連合の設立に動いたキリストの星、アプ星人とは」

「人は皆、記憶喪失の異星人だろうか」

「はるかに進化した天使のような宇宙人は、人間の守護霊や背後霊なのだろうか」

セドナ上空に見えないエーテルのシティが滞空するのだろうか」

 

グーグルのブロガーにも書いています→UFOパラレル・ワールド

 

 

 

 

 

もうひとつの理由は、人類が原子爆弾と宇宙飛行を実現するまで、UFOの乗員は、地球は未開な社会なので、監視するだけで、わざわざ干渉するには及ばないと思っていたことである。(3)

 

 

『日本政府はUFOを知っていた』 

(太田東孝)(KKベストセラーズ)(1992年)

 

 

 

<UFOの存在を認めた現役自衛官の証言>

・「そもそも全ての自衛隊の内部ではUFOの存在を認めています。報告義務もあります。もちろんUFOとは既存の航空機や天体、人工衛星、気球、鳥等とは違うものとして、はっきり区別したものを指しています」

 

・「私が所属する海上自衛隊ではUFOを目視した場合CIC(コンバット・インフォメーション・センター)という部署に報告します。ここはレーダーを使用している部署ですのでCICでもUFOを捕捉している場合もあります」

 

・「まず自分が教育隊に入ってからの話なんですが、上の情報課の人と知り合いになりまして、その人の話の中で興味を引いたのは『“本庁(防衛庁)”には、UFO情報を分析処理する専門の部署が存在する』ということでした。

 

・「この部署は、陸・海・空のすべての自衛隊から集められた目撃報告などのUFO情報を取り扱い、特に航空からの(UFOに対してスクランブルした)情報は重要なものだそうです」

 

・「また米軍との合同演習では海軍の米兵から、米軍がUFO識別のために使用しているマニュアルの類を何回も見せてもらっていますから、米軍にとっても、自衛隊にとってもUFOがいることは当たり前の事実なのです・・・・」

 

航空自衛隊にはUFO報告用の規則がある>

・UFOの名付け親である米空軍がUFOの報告について定めた規定『AFR200―2』がある。この空軍規定は、1954年に米空軍が発行したもので、その中に先の飛行物体としてUFOの定義がはっきり書かれている。そしてまた、ヒストリカル・レポートに『航空自衛隊規定200-4A』がでているということは、これがまさに航空自衛隊がUFOを報告する時に使用する規定であったわけだ。

 

・ただし、現在の防衛庁にこの規定を問い合わせてみると、「アメリカのヒストリカル・レポートに載っているなら確かなことでしょうが、現在、航空自衛隊規定200-4Aなるものは、全く見当たりません」と、お決まりの回答しか返ってこなかった。

 

 

 

『UFO軍事交戦録』

(コールマン・S・フォンケビスツキー)(徳間書店)1992/7

国連広報担当官が公開する爆弾文書

 

 

 

<円盤と米空軍との死闘>

<UFOは組織化された軍隊なのか?>

・1953年2月合衆国大陸防空司令部担当のベンジャミン・チドロー将軍のコメント・・・・。

「空飛ぶ円盤に関する報告が山積みしている我々は、事態を真剣に受け止めなければならない。円盤を迎撃すべく努力した結果、我々は、たくさんのパイロットと戦闘機を失っている」

 

国際連合

・1967年6月、ウ・タント国連事務総長のコメント。

「私は、UFOがベトナム戦争に準じて我々が、直面している最も重要な問題であると考えます」

 

<戦艦の上を飛び越えた「金星」>

・1945年2月の西太平洋。アメリカ合衆国海軍の戦艦ニューヨークとその護衛の駆逐艦が12インチ砲で銀色の物体に砲撃。物体は2階建ての家ほどの大きさと推定された。硫黄島作戦に向かっていたこの戦艦上のパニックを避けるため、物体は金星であったと発表された。

 

<撃墜された日本のファントム・ジエット戦闘機>

・1974年6月9日、茨城県百里基地、ナカムラトシオ二等空佐の操縦するF-4EJファントム戦闘機は、夜間、東京空域に出現した赤みがかったオレンジ色の円盤型の航空機を迎撃するように命令された。

 

・UFOが戦闘機に衝突したのか、あるいは戦闘機を撃墜したのか、戦闘機は制御を失って炎を上げながらきりもみ状態になった。ナカムラ二等空佐のパラシュートは炎上し、二等空佐は死亡。コ・パイロットのクボタ・シロウ三佐は生還した。

 

 

 

『だれも教えなかった地球人類28の真実』   

上宮知樹      今日の話題社  2004/10/22

 

 

 

<地球を支配している存在とは?!>

・私達が、表現している支配者についてお話しましょう。

皆さんは「V」(ビジター)というビデオを見たことはありますが。その中に登場する爬虫類形人類のことを言います。

 

・彼らは、文字通りトカゲの顔をした人間型宇宙人です。遺伝子工学の天才である彼らは、無生物に意識を与え、生命体を発生させることにおいて、この宇宙で最高の技術と科学力を誇っています。

 

・人間にも彼らの遺伝子の一部が組み込まれています。それは猛烈な闘争、競争意識をつかさどる部分で、人間が創造されたとき、色々な文明、生命体の遺伝子がパーツとして組み込まれたのです。

 

・私達は、彼らをリジー(トカゲ)とニックネームを付けて呼んでいますが、彼らにしても、元々悪質であった訳ではないのです。彼らが、生命を創造し、宇宙のあらゆる場所に文明の種として蒔くことを使命として持たされていたからに他なりません。

 

・その計画は宇宙が自分自身を理解し、この宇宙が完了する時までに、すべての生命が自分は宇宙そのものであったと自覚できるように、タイムリミットに合わせて遺伝子を組み合わせ、進化の過程における全データを意識の統合により提供できるようにプログラムするというものでした。

 

・ペルーの古代遺跡から鹿の頭を持つ人間の像が発掘されていますが、それは空想の産物ではなく、現実に存在していたからこそ、残されているのです。

 

ノアの箱舟の話には、ノアが色々な動物を自分の船に積み込んだという記述があるはずです。実は、そのくだりは、リジーが洪水前にあらゆる動物を自分たちの母船に積み込み、一時、地球以外の惑星に避難していたという事実の記述なのです。

 

・リジー達の中で内紛が起きたり、反対者は駆逐され、悪質な者たちが実権を握り、私たちは、彼らとの戦争を避けることが出来ない状態に追い込まれ、とうとう地球をめぐる大戦争が始まったのです。

 

・それは双方に多大な犠牲者を出す激しいものでした。敗北した私たちは、地球から撤退し、それ以降、この地球はリジーが独占支配する暗黒の時代に突入しました。

 

・今までは主にプレアデス人が主体となり、色々なメッセージを伝えてきました。この本の内容も80%は、彼らが、作っています。

 

<思いは創造する。宇宙が思い=思考から成り立っている>

<基本は{今}に集中すること><さあ、思考しよう!>

 

1、 中立的に調整された意識がある。

2、 具体的に現実化したいイメージ、夢がある。

3、 今、自分はわくわくしていて、何かをしたいという希望に満ちている。

この三つが揃っていれば、思考の現実化の準備は完了です。

 

次にそれらの思考の方法ですが、思い描いた夢やイメージがすでに実現されたと、過去形で考えてください。

 

<リジーとグレイ>

・宇宙人の代名詞として登場してくるグレイといわれる宇宙人が、アメリカに頻繁に出没し、人間を誘拐して、人体実験をしている話は皆さんも聞いたことがあると思います。

彼らは、ゼータとグレイという二種類に大別され、ゼータ・レティクルという星座方向から地球に来ているという話も聞いたことがあると思います。

 

・しかし、グレイはただの<ロボット>です。自分たちの自由意志というものはありません。そのグレイを統括しているのがリジーなのであり、元々グレイを生命体として創造したのが彼らです。

 実は、グレイは数万年前に絶滅しています。その遺伝子を保存し、再生して自らの手足として今はリジーがグレイを使っています。

 

 

 

『深{地球史}宇宙人UFO大辞典』

ジム・マース 徳間書店   2002/2

 

 

 

<月宇宙船説とアルカディアの「月以前の人々(プロセレネ)」>

旧ソ連の二人の学者は、この理論(月は地球外知的生命が創造したものか?)を発展させ、月はその全体が自然にできたわけではなく、数十億年の昔、宇宙の遥か彼方で人類より遥かに優れた科学技術を持つ知的生命が小惑星の内部を空洞に穿って作り出したものと考えた。

 

・この理論によって月が地球より非常に古く、そしておそらく太陽系よりも古いことを示す形跡が月に存在することが説明できる。

 

アリストテレスはプロセレネと呼ばれる人々について言及している。プロセレネ人は、ギリシャ人がやってくるずっと以前から中央ギリシャの山岳地帯にあるアルカディアに住んでいた。セレネという名はーギリシャ神話の月の神―月それ自体をさしていて、プロセレネは「月の前」を意味することになる。

 

・古代伝説によれば、プロセレネ人は「天空に月が現れる前から」住んでいたとして、アルカディアに対する権利を主張した。ギリシャ時代の著述家プルタークアルカディアの「月以前の人々」について触れているし、ローマ時代の詩人オヴィディウスも、アルカディア人は「月が出現する前から山地に住みドングリを食した」と書いている。

 

チベットの古文書では「ゴンドワナ」という消えた大陸に住む人々について触れられていて、夜空に月が来る以前から文明化していたと記されている。

 

・常識を超えた理論を唱えるイマヌエル・ヴェリコフスキーも月が現れる以前の古代期のことについて書いている。そして「遠い昔のことだが、いまだに人間の記憶に残る『月のない地球』については、その補強証拠を様々な民族の伝統の中に見ることができる」と述べている。また、ヴェリコフスキーは、フインランドの叙事詩『カレワラ』から「月が軌道に乗った」ときに関する一説を引用している。

 

 

<●●インターネット情報から●●>

 

ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)でジョージ・アダムスキーのことを見てみますと、さまざまな難点が指摘されています。

 

ジョージ・アダムスキー

「その後もアダムスキーは、他の宇宙人に会ったと主張している。会った宇宙人は、ほとんどが金星人だが火星人や土星人もいたという。また、巨大な円筒形状の宇宙船(母船)に乗り月を一周したときには、月の裏側で谷や都市、草原を走る動物を見たとの主張をした。また金星を訪問したときには自分のかつての妻の転生した少女にあったと主張した。

 

しかし、アメリカ航空宇宙局NASA)のアポロ計画、それにソ連やヨーロッパなどの月探査では月の裏側には都市を発見できなかった。金星の文明の存在も否定されている。また「太陽の表面は熱くない」「宇宙空間で流星が飛び回っているのを見た」「宇宙から地球は白く光って見えた」などの発言はNASA等の発表や現代科学の観測結果とは異なるため、現在ではアダムスキーの主張はほぼ問題にされない状況となっている」とのこと。

 

・<略歴>

1891年にドイツ帝国で生まれた。ポーランド名はイェジ・アダムスキ。ポーランド語の「イェジ」は、英語の「ジョージ」に相当する。

 

1893年にアダムスキー一家アメリカ合衆国ニューヨーク州ダンキクに移住した。

 

1899年~1903年まで、8歳から12歳にかけて単身でチベットに留学し、ダライ・ラマから教えを受ける。(詳細は後述のチベット留学を参照。)

 

1913年~1916年までアメリカ合衆国陸軍騎兵隊に所属。

 

1916年~1926年までイエローストーン国立公園の管理人をやったり、ポートアイランドで製粉所の労働者として働いたり、またロサンゼルスでコンクリート作業の請負人に従事したりなどしていた。

 

1920年代末から1940年の間にカリフォルニア州に移った。

 

1930年代に「ロイヤル・オーダー・オブ・チベット」(日本語訳だと、「チベットの高貴なる騎士団」)という宗教団体を設立した。哲学と宇宙の法則の講義をしていたが、組織は長く続かなかった。実際は、禁酒法時代のアメリカにて合法的に飲酒するために設置したとアダムスキー本人が友人のレイ・スタンフォードに冗談めかして語っている。(宗教的な儀式においての飲酒は、違法とされなかった)

 

1949年に、宇宙旅行を扱ったSF小説『宇宙のパイオニア』(Pioneers of Space: A Trip to the Moon, Mars and Venus)を書き、ロサンゼルスの Leonard-Freefield 社から出版した。この「SF小説」の内容は1955年に発表した『空飛ぶ円盤同乗記』のストーリーとそっくりなことが指摘されている。と学会の会長であるSF作家の山本弘は「彼の体験談が、売れなかったSF小説の焼き直しであることは明白だ」と指摘している。

 

1953年に発表した『空飛ぶ円盤実見記』(Flying Saucers Have Landed)は、1952年に空飛ぶ円盤に遭遇し、また写真を撮影したと主張した宇宙人との遭遇体験であり、ベストセラーになった。その後も1955年に『空飛ぶ円盤同乗記』(Inside The Space Ships)を1961年に『空飛ぶ円盤の真相』(Flying Saucer Farewell)を発表し、世界中を講演して回った。

1959年にGAP(「知らせる運動」という意味の世界的なグループ活動。英: International Get Acquainted Program)を創始した。GAPは世界中の人々がUFOの真相について知る機会を与えられるべきであるという見地に基づいて創始された。日本でも、アダムスキーを信奉する久保田八郎によって「日本GAP」が設立され、機関誌の発行や視察旅行をはじめとする活動がおこなわれていた。久保田八郎は前述の『宇宙のパイオニア』と『空飛ぶ円盤同乗記』との類似性を認め、「アダムスキーが予知能力を持っているので不思議なことではない」という旨の発言をしている。

 

1959年にソビエト連邦が打ち上げたルナ3号が月の裏側の写真を初めて撮影した際、アダムスキーはそれをインチキ写真だと非難した。

 

1965年にメリーランド州で心臓発作により74歳で死去。

アダムスキーは、世界中の空飛ぶ円盤支持者から非常に支持されていたが、一方では冷笑の対象にもなっていた。TIME誌は彼のことを「カリフォルニアの変人 (a crackpot from California) 」とまで言っている。

 

<●●インターネット情報から●●>

ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)より引用

<「開星論」のUFO党>

「開星論」のUFO党(かいせいろんのゆうほうとう)、旧称:UFO党、日本UFO党)は、森脇十九男が中心となり1982年5月13日勝海舟の墓前で結党宣言をし立ち上げたUFO党が1985年に再編成して設立され届出された日本の政治団体・政党である。開国論ならぬ「開星論」を掲げて、宇宙人との友好的交流の促進、主要各国政府上層部のみが知り得るUFO機密情報の開示を政策としている。2016年現在も政治資金規正法上の政治団体としては存続しているが、1997年以降の政治資金収支報告書では収入・支出とも金額0が続いており実質的に長期休眠状態にある。

 

『やはりE.T.はいた!-コズミック・ウォーターゲート事件の全貌』の著者の一人・森脇十九男を党首に据え、1983年の同著上梓から参議院議員選挙への立候補活動を本格化した。

 

 

■■■ 私が思うこと、聞いたこと、考えること ■■■

 

・宇宙人と原爆や核兵器原子力発電所は関係が深いようです。『実録・自衛隊パイロットたちが目撃したUFO 地球外生命は原発を見張っている』(佐藤守 講談社  2014/11/21)という本もあります。第2次世界大戦後に、UFOの目撃事件や宇宙人のコンタクトが激増し始めたのは、人類が核兵器を入手したからだといわれます。そして、21世紀前では米ソの冷戦で、キューバ危機なので第3次世界大戦の懸念もありました。そういった状況下で、宇宙人は核戦争の危険性を警告するためにやって来たのだといわれました。アプ星人は現代において南米に飛来しているともいわれます。キリストの出身星はアプ星だったそうですが、アプ星人は国際連合の設立に尽力したという話もあるようです。そして、国連と宇宙人のコンタクト話や各国政府とのコンタクト話もあったようです。すべてアバブ・トップシークレット扱いされたようです。少しはリーク話もあったようです。現在でも、核兵器製造工場や、原子力発電所等を監視しており、それらの上空にUFOが目撃されたりするようです。スター・ウォーズでも核戦争は頻繁におこなわれ、都市や惑星自身が吹き飛ぶような強力な兵器が使われたようです。超太古には、地球上のインドでも核戦争があったという伝説もあるようです。またスター・ウォーズで宇宙の一部が、壊れたともいわれます。グレイは核戦争を繰り返した人類の未来の姿だという奇説もあったようです。「ハリウッド映画にもなった小柄な異星人グレイもバイオロボットだ」といわれます。オバマ大統領やトランプ大統領の来日においても、「核のフットボール」が常に近くに持ち運ばれていました。

 

ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)によると「核のフットボール(かくのフットボール)とは、アメリカ合衆国大統領が司令部を離れたときでも核攻撃の許可を出せる道具が入った、黒いブリーフケースである。このブリーフケースは、アメリカ軍の戦略的防衛システムにおいて、ホワイトハウス地下のシチュエーションルームなどの固定された司令部に対する、移動可能な拠点として機能する。ほかに原子フットボール、大統領の非常用サッチェル、核のボタン、ブラック・ボックス、あるいは単にフットボールとも呼ばれる」とのこと。

 

・常に核戦争体制にある厳しい緊張している米軍の事情が窺われます。21世紀前の米ソの核戦争の危機はひどいものでした。後進国自爆テロ型の核戦争をする懸念があるともいわれます。人類が滅亡する核兵器は使えない兵器だというのは、先進国の指導者の思考のみのようです。「21世紀には核戦争は絶対にない」という保証はありません。「脳天気(ノー天気)な核シェルターもグローバルスタンダードを適用すべきだ」といわれます。「敵は一番の弱点(核シェルターのないこと)を攻撃してくる」といわれます。近隣諸国が核兵器や生物化学兵器を大量に装備しつつある時に、良識の国会の「ノーシェルター政策」は、「敵の一番の弱点を攻撃する核攻撃を招き寄せる」といわれます。この方面に脳天気(ノー天気)ですと、日本も歴史から消えていくことになるでしょうか。

マクモニーグルの未来透視に「23世紀と24世紀における2度の大戦で人類の人口が6分の1に大激減する」というのがあります。この未来透視も正しいとは誰も保証できません。「日本を海に沈めるぞ」という恫喝も、良識の国会は悪い冗談だと受け流しているのでしょうか。ところで、スイスの国防政策や「民間防衛」を参考や目標にする必要があるといわれます。

 

・比較的に、米国政府とエイリアンのコンタクト話がメディアに載りますが、旧ソ連やロシアも異星人とのコンタクト話があったようです。遥か昔にリゲル人がくじら座タウ星系の侵略準備を整えようとしていたそうです。「くじら座タウ人は、イプシロンのエラダナス星系で大きなコロニーを保持している。祖国の大気と重力の関係で、密度の高い身体を持っている」といわれます。「タウ人の遺伝子を使ってグレイを作るために主に子供を標的にして誘拐し、殺して細胞とホルモンを取りだしたのでタウ人がグレイを殺そうと狙っている」そうです。「モスクワには多くの異星人が住んでいる」というリーク話もあるそうです。ロシアはタウ星人と当初コンタクトがあったそうです。レプテリアン(爬虫類)がさまざまな支配者の黒幕であるといわれます。「彼ら蛇人はすでにロシア共産主義勢力としてやってきており、マルクスとレーニンはその勢力のいわば幹部たちだった」という説もあります。最近になって、ロシア人はタウ人との協定を破棄し、同じ協定をリュウ座人の前衛部隊と交わしてタウ人を追い払ったと考えられているそうです。「エイリアン・テクノロジー・リバース・エンジニアリング(宇宙人科学技術工学)」は、ロシアも研究しているのでしょうか。または、「エイリアン・テクノロジー・リバース・エンジニアリング(宇宙人科学技術工学)」は米国の一人勝ちでしょうか。

 

・「爬虫類的異星人(レプティリアン)は低層4次元にいる」そうです。そして彼らとは、古代の爬虫類で、あなた方の祖先であり、親戚なのです。どう彼らを追跡しても、あなた方の祖先はレプテリアン(爬虫類)であることを発見するでしょうと語られています。「ナチスの中枢部はレプティリアンの関与する真の歴史を知っていたのだ」という説もあります。竜座人(ドラコ)が遥かに進化しており、このレプティリアン型生物の交雑種がイルミナティである。交配人種であるイルミナティが地球を支配しているそうです。クラリオン星人のコンタクティ、イタリア人のマオリッツオ・カヴァーロによると「爬虫類的異星人(レプティリアン)も人間タイプは知性的な顔をしている」と語られています。「クラリオン星の人々というのは今から約1億8000万年前に人類創造計画に参加した数多くの民族の一つなのです」と指摘されています。

 

アダムスキーをどのように解釈するかは、私たち一般人には、理解不能なことが多いようです。明らかに科学的な常識からかけ離れているという話ですが、アセンションして「アストラル界」に入ったのではないかという解釈もできるという説もあると語られています。月と地球の間にニルヴァーナ(涅槃・天国)があるとか、2つ目の月があるとか荒唐無稽で支離滅裂な話は、反常識で分からないようです。「地球の月は、永劫の昔、レムリア大陸への入植の時代に、軌道上に設置されたりゅう座人の宇宙船である」という話も荒唐無稽で支離滅裂です。目に見えない神や天使、堕天使は誰も認識できません。アダムスキーには真偽のほどは分かりませんが、不思議な話が多いようです。警察から「詐欺師」扱いを受けたという話もあれば、ケネディ大統領を案内して着陸した宇宙母船で、マスター(大師)等に会見させたという話もあります。

 

・しかし、たま出版の韮澤潤一郎氏は、「UFO研究」では、日本の第一人者ともいわれ有名人です。そこで同氏の研究を無視できないとも語られています。アダムスキーケネディ大統領もオーソンというキリストの転生者と会ったことが、タブーとなっているのかもしれません。キリスト(アプ星人)とコンタクトすることはコンタクティ自身が「変容」してしまう可能性もあるようです。

 

・キリストの出身星はアプ星だったそうですが、アプ星人は国際連合の設立に尽力したという話もあるようです。「キリスト(アプ星人)の一族が地球を管理している」という奇説もあるそうです。アメリカでは、自称「イエス・キリスト」が何百人もいるといわれます。「キリストが転生した宇宙人や人間は、かなり多いといわれます。「キリストの転生歴を持つ金星のマスター(長老)、サナンダと宇宙母船上で会見したという日本人がいた」と言う話も驚きです。アヌンナキとかサナンダといわれる金星のマスター(長老)が活動の中心ともいわれます。「かってイエスであった存在は現在「サナンダ」と名乗っており、アシュタールとともに彼の宇宙船に住んでいる」ともいわれます。「シャンバラの支配者(世界の王)のサナト・クマーラがルシファーであることや、サナンダは神智学ではサナト・クマーラより上位の存在」ともいわれます。アプ星人は現代において南米に飛来しているともいわれます。戦後、カリフォルニアにアプ星人(キリスト)が出没していたのかもしれません。キリストの転生者には、サイレンス・グループが一番こだわりがあるのかもしれません。人間タイプの宇宙人は、これからもアバブ・トップシークレット扱いのことでしょう。

 

もうひとつの理由は、人類が原子爆弾と宇宙飛行を実現するまで、UFOの乗員は、地球は未開な社会なので、監視するだけで、わざわざ干渉するには及ばないと思っていたことである。(2)

 

 

『未確認飛行物体UFO大全』 

並木伸一郎  学研パブリッシング出版  2010/1

 

 

 

<テキサス事件>

<40名が目撃した超巨大UFO>

<直径1600メートルの超弩級巨大UFO>

・2008年1月8日夜、アメリカ、テキサス、フォートワース南西にある町スティーブンビルやデルデン、ダブリンの住民たち多数が、巨大なUFOを目撃した。それは日没後の低空を黄色や青、そして白色のライトを点滅させながら、かなりのスピードで飛行していた。町は当然、大騒ぎになった。

 

・このUFOを目撃した人は40名。その証言を総合すると、「ウォルマート(アメリカ最大のスーパーマーケット)の店舗よりも巨大」というUFOの直径は約1600メートル。形は扁平、色はグレーで、表面は滑らかだった

UFOは高度約90メートルの上空をときおり空中で停止しつつ、機体に取り付けられた複数のライトを点滅させながら、まったく無音で飛行していた。その背後を、アメリカ空軍の戦闘機が追尾していたという。

 

・UFOの後を追うかのように、軍用と見られる小型のブラックヘリ3機と大型のブラックヘリ1機が、上空を飛行していたのである。UFOはその後、機体を45度に傾けたかと思うと、瞬時に音も絶えず飛び去ったという。

 

 

 

『宇宙人大図鑑』  

 (中村省三) (グリーン・アロウ社)  1997/2

 

 

 

<金髪碧眼の白人は、この世のものとは思えないほど美しい顔立ちをしていた>

バーンサイド事件、英国、1980年11月13日>

<宇宙人の身体的な特徴>

・宇宙人は男女のカップルで、2人とも身長1メートル65センチ程度だった。どちらもブロンドの髪の毛を肩まで垂らしていた。肌の色が異常に白いことを除けば、2人の宇宙人は人間にそっくりだった。しかも、その宇宙人たちはこの世のものとは思えないほど美しい顔立ちをしていた。

 

アダムスキー事件、米国カリフォルニアの砂漠、1952年11月20日>

<宇宙人の身体的な特徴>

 

宇宙人は身長165センチ程度で、肩までの長さの金髪をしていて、滑らかな肌で、髭がない。人間によく似ていて美しかった。

 

<服装>

・スキースーツのような服を着て、腰に幅の広いベルトを巻いていた。底に奇妙なマークのついた靴を履いていた。

 

<宇宙人の行動>

・ 宇宙人は身振りとテレパシーを用いてアダムスキーと意思疎通をした。その宇宙人は、自分を金星人だと自己紹介した(アダムスキーは彼にオーソンという名前をつけている)。

 

 

 

『UFOの真実』  みんな騙された

森脇十九男   環健出版社      2008/4/10

 

 

 

<UFO後進国

・斯様の思いを踏まえ、「UFOの真相探究」認識の序として、私が依拠して参りました、尊い仏典、聖典、その他文献中に記され、残されております、驚天動地とも言うべき事実をお伝えしておきましょう。同時に、皆様方の今後の「UFO探究」の一助となることを念じつつ、誠に勝手のことながら、幾つかの参考資料をお送りさせていただくことと致しました。

その一、釈尊が金星人に会っていたという事実が存在すること(2500年頃前)

 

その二、金星人は存在するという事実があること。その金星人とは、仏典中で明星天子(明星ともいう)と称されている人のこと。

 

その三、中世の我が国民に大きな影響を及ぼした勝道、空海親鸞日蓮らの御聖人方が、金星人、すなわち明星天子と会っているという事実があること(1200年前)

 

その四、イエス・キリスト(参考ヨハネ黙示録、「私は輝く明けの明星である。」、2000年前)の、現在に生まれ変わったという金星人が、UFOに乗って、飛来したという文献「第二惑星からの訪問者」のあること。

 

・繰り返しますと、往古、かの尊い釈尊が、明星天子にあったという事実、また、イエス・キリストと金星との関わり、その記録が歴然と存在しております。時空を超え、我国においても、前記各御聖人方が、明星天子に会ったという厳然とした記録が残されており、それら典拠によれば、「明星天子(明星)は、金星を宮殿としてその中に住居するもの」とあり、いわゆる「金星人」の実在を著わしているのであります。

 

<ペテン扱いされたアダムスキーの、金星人「オーソン」UFO真相>

・日光輪王寺を開山した勝道上人の神道体系によると、明星天子(金星人)が来て、日光開山を助けたとあります。また「星の信仰」では勝道上人が明星天子(金星人)が虚空蔵として開山を助け星の宮神社として残っている。

 

・『続真言宗全書引用』心中に(虚空菩薩像を)観想したとき、(虚空蔵の象徴<三昧耶形>である)明星が、(修行の成就の証として)口中にはいった。そして、虚空蔵菩薩から発せられる光明の輝きは、菩薩の威力を顕わし、仏の教えの比類のないことを示した。

 

中村元著、佛教語大事典にも親鸞が明星上人と会ったと記述されている。

 (みょうじょうてんし【明星天子】)普光天子・黄白大士ともいう。帝釈の従者で、太陽に先立って世界を照らし、世界の闇を破ることを仕事にしている。インド文学では太陽の御者とされる。〔下野国の高田専修寺にある般舟石の上で親鸞が53歳の時、正月八日に明星天子から柳と菩提樹とを授けられて、高谷念仏の道場を建てたという伝説がある。〕

 

<聖書「核」現代の予言>

・キリストは新約聖書黙示録の中で、輝く明けの明星(=金星人)であると述べ、またマタイによる福音書でも、天雲(UFO)に乗って来ると述べているなど数々の予言予告が記載されています。

 

・(ペテン扱いされたアダムスキーの、金星人「オーソン」UFO真相)

なぜ、アダムスキーはペテン扱いされたのか?何といっても、金星人と話をしたから。

金星人、オーソンとは?真理という意味。実は仏教では明星天子キリスト教ではイエス・キリストであり、アダムスキー全集では「オーソン」と呼ばれていることになる。

 

<「日本遠征中のUFO」ペルーの公文書>

・方針を決定するにあたって、彼の半団塊の世代が賢明であったということについての最大の証拠は、その成果に見ることができる。

 艦隊はその全滞留期間を通じて、日本の役所からの一切の嫌がらせ、または干渉を受けることがなかった。これは2世紀以上に亘る外国緒船と日本との交渉の際に前例を見ないことだった。

 その夜、当直指令のデュアリ―大尉は、或る興味ある気象学的現象・・・を観察した。

 彼はそれについて「深夜から翌朝4時まで見た注目すべき流星」であるとしている。

 それは南方より西方に現れて、天空一面を照らした。艦隊の帆や船体は、あたかも各艦から一斉に青色光を燃やしたように、はっきりとその光に照らされた。

 その閃光は南方と西方から、そして水平線15度のあたりのところ北東に向かって、長い間を一直線に走り、それから次第に海面に降りて終に消え去った。

 

・その形は、赤い楔形の尾を持った大きな青色の玉であって、その尾は容易に目に見えたのであるが、爆発と同時にパッと散るあの花火に似た、灼熱した微粒物なのであった。『古代人ならば、この天空の異変をば、計画している事業への吉兆と理解したであろう』と提督は語り、さらに付け加えて曰く、『我々にあっては、特異にして孤立した人民を、文明国民と親しませようとする我々の企画が、流血の惨事なしに成功するようにと、神に祈ったがためと解されるだろう』と・・・。(岩波文庫)(ペルー提督日本遠征記)1853年

 

 

 

『宇宙船天空に満つる日』 (宇宙からの黙示録完結編)

渡辺大起、山本耕一) (徳間書店) 1993/5

 

 

 

 

<ワンダラー>

・「宇宙人は、このような大変動の警告を、1950年代に、まずアメリカの様々なコンタクティたちに語りかけた。そして、この呼びかけに呼応して、アメリカでは多くの人々が気づき、目覚め、立ち上がって各地で宇宙の真理を語って歩いた。

 

・その中で、地球上で“大周期の終わり”の準備をするワンダラーといわれる人々の役割と存在が明らかとなり多くのワンダラーがその使命に目覚めて活躍を始めた。この宇宙からの呼びかけとワンダラーの目覚めは、アメリカを皮切りに世界中を一巡し、1950年代の終わりに日本へ上陸した」。

 

・「しかし、実はこれより少し前、1958年の6月頃より、やはり私たちの仲間のある人々に『AZ』と称される宇宙人とのコンタクトが始まっていた。AZとは、ワンダラーの総帥としての役の名称で、実際の名前は、金星の長老“サナンダ”。2千年前、イエス・キリストとして、地上で肉体を持っておられた方である。ワンダラーとは、心、肉体は完全に地球人であっても、その魂は地球に属さず、他の惑星から来た存在である。

 

<悪の力との戦い、大変動の予言>

・「1959年7月26日、当時の私たちの仲間の一人は、何度かのコンタクトの末、宇宙人に招かれ、空飛ぶ円盤に同乗する。彼を乗せた小型円盤は、母船に到着するが、その母船は実に巨大なもので、中央には大通りが走り、その通りの長さだけで2キロメートルはあるかと思われた。やがて、彼は、ある一室に案内される。百畳ほどもあるかなり広い部屋で、照明はなく壁全体が光っているようである。部屋の半分ほどに、半円形にテーブルが並べられ、そこには長老格の宇宙人を中心にして、ずらり宇宙人たちが並んでいた」。

 

・「この話し合いが終わると、長老サナンダは再び私を招き、私達は廊下に出た。廊下には丸い窓があいていて、そこからは漆黒の宇宙空間に浮かぶ青い地球がよく見えた」。

 

 

 

『世界不思議百科』

コリン・ウィルソン + ダモン・ウイルソン 青土社 2007/2

 

 

 

<歴史と文化の黒幕 神秘の人びと>

<ブラヴァツキー夫人の奇跡>

・1883年の初頭、ロンドンで『密教』と題する本が出た。たちまち評判になり第二版に入った。著者はアルフレッド・パーシー・シネット。髪の毛が後退しかけた痩身小柄な人物で、インドでもっとも影響力のある新聞「パイオニア」の編集長である。まずセンセーションの対象となったのは、第一ページに麗々しく出ているシネットの序文である。同書の内容は、チベットの山中深く住みほとんど永遠の長寿の「隠れた聖者たち」から得たものという断り書きだ。インドにおける大英帝国の代弁者とみなされる新聞の編集長が出した本だ。そこいらの「オカルト」狂いと無視するわけにはいかない。

 

1880年の10月、シネット夫妻は評判のブラヴァツキー夫人を自宅に招待した。夫人は自分の知識の大部分は、ヒマラヤに住んでいる「隠れた聖者たち(隠れた首領)」から得たものだと彼に語った。

 

<生来の「霊媒」>

・生来の霊媒が存在するという前提を認めるとしよう。特殊な「魔力」を所有するか、またそれに所有されている霊媒だ。その前提に立てば、ブラヴァツキー夫人がその種の人間であることはまず疑いようがない。

 

<心霊は存在するのか>

・ブラヴァツキー夫人は、隠れた聖者たちという考え方の発明者ではない。これは、昔から「オカルト」に一貫した考え方である。

 

・オカルティストは、第一に比較的不完全な状態から、比較的高い肉体的および精神的状態へ進化の途中だという考え方を奉ずる。第二に、進化の過程のあらゆる段階は、この比較的高い状態へすでに達している「偉大なる知能者ヒエラルキー(階層)」により命令されるとオカルティストは考える。

 

<超能力と進化>

・ブラヴァツキー夫人は1891年に世を去るが、高度知能と接触したと信ずる「オカルティスト」(超自然現象に興味を持つ人という意味の広義)はその後も跡を絶たない。アリス・ベイリーは、ブラヴァツキー夫人の没後に神智学協会の有力メンバーになるが、シネットが言う「マハトマ」(「偉大な魂」の意)クート・フーミと接触したと自認する。神智学協会内の主導権争いにいや気がさした彼女は、1919年に別のグループを組織し、「ザ・ティベタン」(チベット人)という存在から口授されたと称する多くの書物を世に出した。

 

<洞察力あふれる哲学者の相貌>

・心霊調査協会の初期のメンバーの牧師ステイントン・モーゼスは、「自動筆記」の手段で、大量の筆記文書を残した。これは本人の没後、『心霊の教義』として出版される。モーゼスはこの抜粋を生前に『光明』という小冊子にまとめているが、自分の鉛筆を動かした心霊のなかには、プラトンアリストテレス旧約聖書のなかの予言者などと称するものがあると困惑を隠していない。

 

・1963年のアメリカのことである。ジェイン・ロバーツと夫のロブはウィジャ盤で実験を始めた。「ペイシェンス・ワース」にある程度影響を受けた。さまざまな人格が身元を明かしてメッセージを伝えてきた。やがて身元を「セス」と明かした人格が登場し始める。

 

・「セス」は『セスの資料』、『セスは語る』などの題の多くの本を伝授し続けた。本はいずれも素晴らしい売れ行きを示した。ジョイン・ロバーツの無意識の心の一側面であれ、または本物の「心霊」であれ、セスが高いレベルの知能の所有者であることを、これらの書物はまぎれもなく示している。

 

<時代を越えて伝世されるオカルト教義>

・20世紀のもっとも独創的な認識者の一人ゲオルギー・グルジェフは、青年時代の大半を「サームング修道会」というものの研究に捧げるが、後に世に出て、その基本教養を北ヒマラヤ山中の僧侶修道会から授かったと唱えた。

 

・しかし、グルジェフの高弟P・D・ウスペンスキーは著書『奇跡を求めて』で次のように述べる。「グルジェフの『精神現象的』教義の背景にはきわめて複雑な宇宙体系がある。これは教義そのものには明確な関連性を欠くもので、グルジェフ自身の独創によるものではないと考えられる」。

 

・この宇宙論をさらに詳述したものに、もう一人の高弟J・G・ベネットの4巻本の『劇的宇宙』がある。同著は次のような確信から出発する。「宇宙にはデミウルゴスという1クラスの宇宙要素がある。これが宇宙秩序の維持を司る。このデミウルゴス知能は、人間の生涯をはるかに超えた時間スケールに対して作用を及ぼす」(訳注:デミウルゴスプラトンが世界の創造者と考えた概念で、キリスト教グノーシス派もこの神を認めている)。

 

デミウルゴスは、なにか新しくかつ生起原因のないものを世界のプロセスへ導き入れる点では、人間よりもはるかに大きな力を所有している。しかし、決して誤らないわけではない。デミウルゴスの主な仕事は「生命のない原初から世界の進化を導くこと」だが、「時には実験と試行を繰り返し、時には誤謬をおかして元に戻り、海から生命が発生して陸の動物が存在を開始すると前方への大跳躍を行なった」。ベネットは次のようにも付け加えている。「グルジェフ師はデミウルゴスを『天使』と呼んでいるが、この言葉には多くの連想があるので使用を避けることが望ましい」。

 

<文化の進展と地球の進化>

・あまたの世紀にわたって東方には不思議な言い伝えがある。どこか隠れた土地、中央アジアの高地地方と考えられているが、異常な力を所有する一群の人が存在しているという。この中心部は、少なくともある面では、世界の秘密政府として振る舞っている。

 

・この言い伝えの一部は十字軍時代に西方に伝えられている。1614年には薔薇十字団の装いで出現する。19世紀にはブラヴァツキー夫人とフランスの外交官ジャコリオによりヴァリエーションを加えて再登場する。英国では作家タルボット・マンディがこれに続き、最近では1918年のモンゴルの旅行家オッセンドウスキーがいる。

 

・この言い伝えの神秘の土地シャングリラでは、一部の人は、通常の人間の状況を越えて進化し、この惑星を越えた力の統治者として行為している。下のほうの階級は、東方でも西方でも、それと気づかれることとなく普通の人と混じりあって生活し、歴史の重要局面では必要な結果を得るために努力し、地球の進化全体を太陽系の事象と歩調が揃うよう維持している。

 

<「隠れた首領」という知能>

・「隠れた首領」という表現を初めて用いたのは『劇的宇宙』におけるベネットその人である。キャンベルはこの本のテーマを次のように要約している。

 人類の長い物語を書くのは、人間自身の知能よりもはるかに偉大な知能である・・・地球上のこのプロセスを司るのは、『隠れた首領』と呼ばれる知能である。これは、オカルト伝承では個体(たとえば、「統治者」、「古代者」など)として象徴されるレベルに対応する。また、これはデミウルゴスのレベルまたはそのすぐ下のレベルにも相当する。

 

・人類全体に対する行為と並行して、執行者およびその直属者は、個々の人間の意識レベルの向上に関する地域的な行為も司る。

 特に選ばれたこの種の普通人は、執行者の作業への参加資格を望むこともある。この資格認定のプロセスは、マグナム・オーパス、すなわち「大事業」である。これは進化全体の潮流に合わせた緩やかな上昇とは対照的な高レベルへの垂直的上昇である。

 

 

 

『世界史と西洋占星術

ニコラス・キャンピオン  柏書房   2012/8/1

 

 

 

<19世紀  神智学的啓蒙主義

・アリス・ベイリーは、教会の日曜学校で教師をしていて、後に熱心な神智学者となった。彼女の関心の多くは、シュタイナーと共通するものである。彼女はまた、シュタイナーと同じ秘教主義のキリスト教徒であ

り、スコットランドからアメリカ合衆国に移った後、神智学協会でその名を知られるようになった。彼女は、やがて、ブラヴァツキー夫人に秘伝の教理を伝えたとされる「アセンションした指導者たち」なる神秘的な存在と、自分もコンタクトをとることができると主張し、それが一因で人々の反感を買うようになってしまう。ベイリー御用達のスピリチュアルな指導者(導師)とは、通称「チベット人」といわれ、占星術的な黙想や、その書き物の大半を彼女に口述筆記させる存在だった。

 

・しかしながら、ブラヴァツキーを研究することに一生を捧げ、ベイリーに語りかける導師たちのささやきをそれまで一言も聞いたことがなかった神智学者たちにとって、彼女の主張は、我慢ならないものだった。そこで、ベイリーは、潔く静かに協会から離れ、今度はアルカン学派という新学派を、自ら始めたのだった。その出身者には、著名なイタリアの精神科医で、精神統合の礎を築いたロベルト・アサジリオ(1888-1974)や、20世紀もっとも大きな影響を与えたアメリカの占星術師、ディーン・ルディア(1895-1985)がいる。

 

・ベイリーの占星術も、シュタイナーに匹敵するくらい独特である。例えばそれは、月を「死んでいる」ととらえ、何の有効性も見出さない。また、「ヴァルカン」のような、実在しない架空の惑星の存在を前提とし、霊的な存在の水準を示す「レイ(光線)」をもちいる。彼女の占星術は、その厳密さゆえ、それを受け継ぐ者はほとんどいなかった。こうした彼女の占星学よりも重要なのは、彼女が、水瓶座時代――そして、ニュ―エイジ――の本質、そして、それが切迫したものであることを、繰り返し雄弁に説明し続けたことによってもたらされた、占星術世界全体への影響である。

 

・ベイリーは、シュタイナーと同じく、地球規模の危機が目前に迫っている、というような、終末論的な占星術の考え方に深く傾倒していた。そして、「水瓶座」の同義語として「ニューエイジ」という言葉が人口に膾炙するようになったのは、彼女のお蔭である。彼女にとって「水瓶座時代」と「ニューエイジ」というふたつの言葉の概念は、同一のものだった。

 

春分に、水瓶座の星座の星から太陽が昇り――それは20世紀の終わり頃だろうと彼女は考えていた――ニューエイジ(新しい時代)が幕開ける。そうして、世界は、純粋なる霊へと回帰し始めるのだ。彼女は、心からそう信じていた。彼女はいつもの漠然とした調子でこう書いている。「人類が、その《意志をひとつにすること》によって、世界の状況に決定的な影響を与える時が刻々と迫っています。このことは、進化の過程が成功し、精神が開花することの帰結なのです」と。

 

 

 

『トランス・ヒマラヤ密教入門』3巻 意識の変化

アリス・A・ベイリー   (アルテ)  2008/9

 

 

 

<ディヴァチャン(天国)>

・ディヴァチャン。低位様相からの分離に後に魂が入る、二つの地上生活の合間の中間状態。

 

・濃密な肉体とエーテル体から完全に分離した瞬間から、そして過去の過程が始まったとき、人は過去と現在を認識している。また、除去が完了した魂との接触が生じ、マナス媒体が崩壊するとき、人は直ちに未来を認識する。なぜなら、予言能力は魂意識の財産であり。人間は一時的にこの財産を共有するからである。したがって、過去と現在と未来は一つのものとして見られる。「永遠の今」の認識が、転生から転生へと連結する再生誕の過程の間に徐々に発達する。これがディヴァチャンと呼ぶことができる(進歩した人間の正常な状態を特徴づける)意識状態である。

 

<敷居の住者>

・弟子が生命の門に近づくまで、敷居の住者がイリュージョンとグラマーの霧の中から現われることはない。弟子がイニシエーションの入口の微かなきらめきとその扉の側で待ち構える臨在の天使に体現される二重性の原理を把握できるようになる。現在のところ、私の言葉はあなた方にとって将来の状態と出来事を象徴的に表現しているだけであるが、右側に天使、左側に住者で表わされる相反する対をなすものの象徴の間に完全に意識して立つ日が必ず訪れる。そのときに、あなた方の人生の場が長きにわたって戦ってきたこの二人の対立者の間を真っ直ぐに突き進む強さがあなた方に与えられますように。そして、この二人が一人として見られる臨在へと入り、生命と神性しか知らなくなりますように。

 

 

 

『「宇宙人と地球」の超真相!』 

工学博士 深野一幸  (徳間書店)   1997/10

 

 

 

<オスカー・マゴッチの「深宇宙探訪記」の分析(宇宙の霊的存在)>

・「宇宙の霊的存在」 肉体を持たない様々な意識体(霊的生命体)を、マゴッチの情報で分類してみると。

1、 ガーディアン(守護神)―昔、人間であったが、霊的に進化し、霊的存在となった。人間世界の指導をしている。

 

2、 アセンディド・マスター(高級教師)ガーディアンより、さらに進化した霊的存在の生命体。7人存在し、7色の虹のように輝いている。第7密度であり。7次元にいる。

 

3、 創造主(偉大な潜在界)さらに上位には、金白色のとてつもなく大きな光で全てを包含する存在がある。グレート・マニフェスト(偉大な潜在界)と呼ばれている。神・宇宙意識などとも呼ばれる。

 

4、 コズミック・トラベラー(宇宙の旅人)-ガーディアン委員会の下で、ガーディアン委員会の特命事項を遂行する宇宙人。ガーディアン委員会の代理人であり、実行部隊の隊長である。5次元(第5等級)に存在する。肉体を持った人間になったり、目に見えない透明な人間になったりすることができる。宇宙人のクェンチンは、コズミック・トラベラーの一人である。

 

・その下に肉体を持ち進化した宇宙人(人間)がいる。肉体を持つが、地球人の目には見えない。3次元及び4次元に住む。地球人は、波動が低い3次元世界に住む。霊的に向上すると波動が上がり、レベルが上がる仕組みになっている。

 

 

 

『世界不思議大全』

 泉保也 GAKKEN   2004/6

 

 

 

<パリの「薔薇十字団」>

<完全なる世界の創造を目指した超人集団の謎>

・あらゆる魔術的叡智を体得し霊眼を開く

 

・人間の姿をとって物質界に現れた高次の霊的存在のローゼンクロイツ

 

<パリが興奮し時代の英傑が入団を希望した薔薇十字団>

<目に見える姿と目に見えない姿で、当市内に存在している>

・団員は天の周辺に住む神的な一団である。彼らは、分身の術を備えていて、意のままに姿を変えて現れることができる。また彼らは、自分の望む場所に移動することもできる。その他、団員は占星術によって地震を予知したり、都市の疫病の流行を遅らせたり、空中を歩いたり、どんな病気でも治すことができる。

 

・ヨーロッパ世界には、そうした超能力を持つミステリアスな人物に出会ったという説が無数に残っているのだ。

 

・17世紀の前半期、ヨーロッパに大旋風を巻き起こした薔薇十字団は、1648年頃、再び忽然とその姿を消してしまう。

 

 

 

『ムー10月号 NO3591』

 

 

 

<ミステリースポット>

自衛隊独身寮に出没した異星人!?>

・私は、航空自衛官として、昭和53年に松島基地へ赴任しました。

 

・そこに、あの“存在”がいたのです・・・。

 

・先輩に訊いてみると「そいつは、明らかに幽霊とは呼ばない・・・・全身が黒くて両目は吊り上がって薄暗い黄色に光っている。何かを喋るわけではないけど、僕たちを見て、首を傾ける仕草をする・・・いわゆる、観察をしているような気もする。だからー結論からいって、異星人的存在なんだよ。いずれ見るよ、高い確率で」  そんな助言めいたことを先輩はしました。

 

・そんな、私も、昭和59年の春には異動が決まり、一度もその“存在”とは会わなかったな、と思いました・・・しかし、そんなある夜のこと。

 

・夜中1時ごろ、ぼんやりと目覚め、あたりを何気なく見渡すと、一番外側のベッドに先輩らしき人影が腰を下ろし、肩を落としたような姿勢で座っていました。

 

・まず、月の光を浴びているにもかかわらず、身体の表面上に光の照り返しがない・・・そして、その“存在”には影がないーしかも、大柄でありながらベッドのマットレスの体重による沈み込みもない・・・・。

 

・何より、昭和53年のあの日の先輩の言葉が頭の中を巡り、全身真っ黒、頭の先からつま先までまったくシワのないウェアでもまとっているかのような・・・・。頭髪はなく、横顔を見つめると、鼻の隆起や口もなく、唯一、両目と思しきところだけは、薄暗い黄色の発光が強調されており、吊り上がっていました。

 

・次の瞬間、その“存在”は私の布団の上に乗ってきました!しかし、体重をまったく感じとれないほどに感じられません。ほかに気付いたことは、その“存在”が動いても空気の流れやにおいなどもありませんでした。

 

・その“存在”の顔は私の顔とくっつくほど接近、それでも息づかいや熱気も感じ、首を傾けるような仕草だけをしていました。

 

・しかし、いつの間にか私は、気を失い、翌朝には何ごともなかったかのようにいつもの朝を迎えたのです。とてもたとえようのない疲労感だけが残り、そのことは上司に報告しました。それから数日後には異動することに。

 

・しかし、あの“存在”、確かに「幽霊」と呼ぶには違う存在だったようです。あれはやはり異星人だったのでしょうか。 

岐阜県羽島市(51歳)徹次}

 

 

 

『地球維新  解体珍書』

白峰、鹿児島        明窓出版 2011/5/5

 

 

 

<日本政府大激震! 「UFOは確実に存在する!?」11人の現役・OB自衛官の証言>

・実録『自衛隊パイロットたちが接近遭遇したUFO』(講談社 佐藤守

(紹介文)自衛隊現役パイロットたちの証言を初公開!航空自衛隊の空将まで登り詰め、飛行時間3800時間を誇った元戦闘機パイロットによる渾身のノンフィクション。

 UFOはなぜ原子力発電所近くに飛来するのか?「UFOは確実に存在する!」11人の現役?OB自衛官の証言。

 

・(鹿児島UFO談)・・・ちなみに佐藤守さんは『金正日は日本人だった』(講談社)という本を書いておられます。わたしは、みなさまご存知のように、UFOは大型母船、小型艇も接近遭遇・ハッキリ目撃したこともあります。UFOを信じない人も多いですが、反対意見とか、何を言われようと、実際に見たのですから!仕方ないです(笑)。

 

自衛隊の方にも知り合いがいます。UFO遭遇はたまにあるそうだが、緘口令があるので、普通は言っていけないそうですが、私には、「やっぱりいるんだよ!」とコッソリ教えてくれました。「UFOなんてバカげたもの」という世間の常識をブチ破り、世の中を大きく変える「地球維新」のキッカケとなるとイイですね。またUFOなどないという社会通念があるのは、UFO関連技術を独占している某機関がマスコミや学者を通じて世界的に情報操作をしているのです。

 

 

 

『空自ファイターが遭遇したナゾの未確認飛行物体』

蒼天のミステリー   佐藤守   「丸」2011年12月号

 

 

 

<航空界のタブー UFOの話>

<階級の支配する自衛隊という組織>

航空自衛隊内でUFOの目撃が相次いでいるなどというと航空自衛隊はなんと非科学的な人達ばかりなのかと誤解する方もいるかもしれないが、それは間違いである。

 

自衛隊の教育システムはしっかりとしているといえる。それだけに正体不明の飛行体を見ても、安易に未知の生物体の乗物だとか、他の惑星からの宇宙船などといった可能性は真っ先に排除して考える常識人であり、普通は合理的な解釈をしようとする。

 

・従って、仮にそうした謎の飛行物体を目撃しても話す相手がなかなかいないのも事実である。うかつに話すと、松島事件のG二尉やM二尉のように誤解を受けて辛い目に遭うという危険性があることも誰もがわかっているし、航空自衛隊の任務はあくまでも「国籍不明機」が対象であって、UFOと遭遇しても「報告の義務」はない。

 

・その上仲間から変な男と思われかねないので自分の胸のなかに秘めてしまうのであろう。

 

・民間航空はそれ以上に厳しいらしく、UFO目撃報告をすると有無をいわさずに地上職に回されるというから、この手の話は常に「ミステリー」の範疇からでることはない。

 

 

 

『いますぐ飛行機に乗りたくなる本』

秋本俊二  NNA  2008/7/7

 

 

 

<機長らのUFO目撃談>

・搭乗中、目撃してもうかつにしゃべれない。

 

・多くのパイロットがフライト中のコクピットから実際にUFOを見ているーということは私も聞いたことがあります。ですが、そういう話はあまり表面には出てきません。

 

・本当に目撃したとしても「見た、見た」と騒いで、ライセンス更新時に眼科や精神科の検査で引っかかるのを彼らは、恐れているのかもしれません。

 

・ところが、カタログハウス社から届いた『通販生活』(2007年春号)に、面白い記事を発見しました。日系エアラインを退職した元パイロットらの座談会が掲載されていて、その中で、「かってUFOに遭遇した」という話が出てくるのです。JALとANA,そして旧JASの元パイロット3人のうち、2人がUFOについて語っています。

 

・元JASのパイロットは30年ほど前、瀬戸内海上空を飛んでいる時に異常な激しい光と出くわし「未確認飛行物体が飛んでいたことを管轄の運輸省に報告した」と話しています。それに対して元JALのパイロットも、同僚のパイロットが1986年にアラスカ上空でUFOに遭遇したことがある、という話を披露。そのことは、当時のマスコミにも大きく取り上げられたそうですが、目撃した当人は記者からのインタビューで「絶対に誤認ではない」と強気のコメントをしていたためか、その後は、地上職に異動させられてしまったらしい。つまり、多くのパイロットが現実にUFOと遭遇していても、それをうかつに披歴できない空気がエアライン各社の社内にはあるらしいのです。

 

<現役クルーから「私も謎の物体を見た!」>

・雑誌で堂々と証言できたのは、すでに退職した後だからかもしれません。そう考えて、私などはますます興味がわいてきます。

 

・「かく言う私(現役クルー)も、17年前に千歳発の最終便で、茨城県阿見付近上空で、十数個のピンポン玉のような発行体に遭遇しました。私の機の後ろを飛んでいたトライスタ1011には知り合いのフライトエンジニアが乗っていて、後にその不思議な体験について二人で話し合ったことを覚えています。この一件は、ローカルニューズでも紹介されました。大阪から来たクルーも、その不思議な光を目撃していたそうです」

 

・「それらの光は太平洋のほうに消えていきました。気がつくと機内の温度が異様に上昇していたことをいつまでも鮮明に記憶しています」

 

 

 

『天使的宇宙人とのコンタクト』

(ハワード&コニー・メンジャー)(徳間書店)2007/7/19

 

 

 

<金髪の白人タイプの金星人との遭遇>

<不思議な円卓 / ついに宇宙船内に入る>

・「ハワード、あなたもご存じのように、私達の同胞はあなた方の世界に大勢いるのです。あなた達の中に紛れて観察しながら、できる限りの手助けをしています。彼らは、工場、オフィス、銀行など、あらゆる職場で働いています。自治体や政府の要職に就いている者たちもいます。ある者は、掃除係りの女性であるかもしれませんし、ゴミ回収業をしている者すらいるかもしれません。でも彼らに会った時、あなたは、その正体が分かるでしょう」

 

・「あなたは、まだ知らないのよ、ハワード。この惑星にはとても強大な力を持ったグループが存在するの。彼らは、途方もないほど多くの知識を持っていて、それはテクノロジー、心理学、そして最も残念なことに高度の脳療法(操作)の知識なのです。彼らは、あなた方の世界の政府(複数)のある主要な人物たちを利用しています。彼らのグループは人を巧みに操ることに長けていて、あなた方の神法上の存在の“サタン”の手先とも呼べるような集団です」

 

<月面での観光旅行>

・そうこうするうちに私たちは、ようやく停車ポイントであるもう一つの巨大なドーム型建造物に到着した。

 

・それから私たちは、言語別にさらに細かいグループに分けられ、それぞれに通訳のガイドが割り当てられた。

 

・ほかのグループを見ると、そこには多数のロシア人、日本人、ドイツ人、そして他の国々から来た人々がいた。言葉の壁があったにもかかわらず、月面旅行に参加している全ての人々はお互いを理解し合って、兄弟姉妹のように感じられる一つの絆で結ばれていた

 

 

 

『天使的宇宙人とのコンタクト』

(ハワード&コニー・メンジャー)(徳間書店)2007/7/19

 

 

 

<2012年、彼らは、戻ってくるのか>

・「彼らは、“ちょうど金星から来たところだ”と言ったのであり、金星人だとは言わなかったからだ。彼らは、金星や火星に基地を持っていただけで、別の惑星から来たのかもしれないか、別の次元から来たのかもしれない。あるいは地球の内部から来ていたために、それから目を逸らせるために金星と言ったのかもしれない」と説明する。

 

<メンジャーと2012年のアセンション情報との意外なつながり>

・もし、同じ惑星に3次元の姿と4次元の姿(または異次元の姿)が同時に存在しているとすれば、地球人に見えるのは3次元の金星だけで、4次元の金星は“別の惑星(太陽系)”に属していると言えるのかも知れません。

 

・ただ、前述のクリスティーナが金星の一部はまだ3次元にも同時に存在していると語るように、2つの世界は連続していると仮定した場合、その次元の差に追いつくことがアセンション(上昇)だとすれば、2012年に地球はアセンションして、別の次元の太陽系の仲間入りをするという可能性もあながち否定はできないと思います。メンジャーが聞いた「2012年にまた戻ってくる」という最後の言葉は、彼らがアセンションをサポートしにくることを指しているのでしょうか?でも、彼らが、そこまで地球人の面倒を見ようとするのはなぜなのでしょうか?

 

 

もうひとつの理由は、人類が原子爆弾と宇宙飛行を実現するまで、UFOの乗員は、地球は未開な社会なので、監視するだけで、わざわざ干渉するには及ばないと思っていたことである。(1)

 

『UFOの真実』   みんな騙された

森脇十九男   環健出版社     2008/4/10

 

 

 

<第2惑星からの訪問者>

その1、釈尊が金星人に会っていたと言う事実が存在すること。

その2、金星人は存在するという事実があること。その金星人とは、仏典中で明星天子(明星ともいう)と称されている人のこと。

その3、中世の我が国民に大きな影響を及ぼした勝道、空海親鸞日蓮らの御聖人方が、金星人、すなわち明星天子と会っていると言う事実があること。(1200年前)

その4、イエス・キリスト(参考ヨハネ黙示録、「私は輝く明けの明星である。」、2000年前)の、現在に生まれ変わったという金星人が、UFOに乗って、飛来したという文献「第2惑星からの訪問者」のあること。

繰り返しますと、往古、かの尊い釈尊が、明星天使にあったという事実、また、イエス・キリストと金星との関わり、その記録が歴然と存在しております。時空を超え、我国においても、前記各御聖人方が、明星天子に会ったという厳然とした記録が残されており、それら典拠によれば「明星天子(明星)は、金星を宮殿としてその中に住居するもの」とあり、いわゆる「金星人」の実在を著わしているのであります。

 

文献「アダムスキー全集」

・因みに、私が長年のUFO研究の間、座右の書としております文献「アダムスキー全集」では、異星人、すなわち、イエス・キリストの生まれ変わりであるとされる金星人が、「UFO」に乗って、地球に飛来した内容が記されております。冷戦時代他の異星人達と共に彼はやって来て、幾度かの人類絶滅の核戦争を回避したという事柄が述べられている箇所は、注目すべきところであります。

 

<「宇宙人存在肯定」を冷戦終結に利用した米国、(旧)ソ連

<米ソ冷戦の年表>

・暗黙の了解……米ソ間で「宇宙人存在」を利用し、冷戦を終結スター・ウォーズ宇宙戦争)の準備に着手したエイリアン脅威論発言の動き。

  • 1971年……米ソ間でUFO協定成る。………{UFO、米軍の各基地に出現続発}
  • 1983年……レーガンSDI発表。
  • 1985年……米ソ間ジュネーブ会談でエイリアンに関する密談が行なわれる。
  • 1985年12・5……レーガン、フォールストンハイスクールで、エイリアン脅威論を話す。
  • 1986年………レーガンホワイトハウスにサミット参加国記者を招きエイリアン発言。
  • 1987年………ゴルバチョフがモスクワフォーラムにて世界の著名人にエイリアン発言(米・ソ、ジュネーブ会談内容公開)。レーガン国連演説でエイリアン脅威論に言及。
  • 1987年11……レーガンソビエトのシュワルナゼ外相の間で対エイリアン同盟に関する意見の交換と意志の確認があった。
  • 1988年……レーガン、シカゴにて国家戦略フォーラムにおいて、対エイリアン防衛演説を行なう。

 

<『カナダ政府要人の歴史的衝撃告白』>

<~ロズウェル事件に関するカナダ政府要人の告白~>

■平成18年12月30日 テレビ朝日放送

カナダ要人、ポール・ヘリア元国防大臣(ハワイ宣言)

「まず、ローズウェル事件でUFOが墜落したのは事実です。次に、(アメリカ)政府が宇宙人のテクノロジーを回収して利用したということ。UFOは存在しないという公式政策を採らなければならなかったのです。UFO目撃をカモフラージュする最も良い方法は、自然現象が誤解されたものとすることで、幻覚、でっちあげとする」

    06・6・9/ハワイ・ビッグアイランドにて

 

<飛行物体目撃続発に州議会議員が国防総省による調査を要請へ>

・そして火曜日、ヒルズデール郡の民間防衛隊長と、87人の大学生が、月曜日【3月21日】の夜に大学寮の近くにある窪地になった湿地の上空に得体の知れない飛行物体が静止しているのを見たと通報した。ヒルズデール郡ので、10年間、民間防衛隊の隊長をしているウィリアム・ヴァン・ホーン氏は、双眼鏡で未確認飛行物体を3時間見ていたと語った。

 

ミシガン州では40人が湿地の上空に静止する不思議な飛行機を目撃>

・アナーバー(ミシガン州)、3月21日警察官12名を含む、少なくとも40人の人々が、日曜日【20日】の夜、当地の近くにある湿地に、4機の姉妹機に守られた奇妙な飛行物体が着陸するのを目撃したことを、21日に知らせてきた。未確認飛行物体の記述内容は、全員よく似ている。警察官のロバート・フーナウィル氏は、先週月曜【14日】と水曜【16日】にその地区の住民たちと共に、同様な機を見たと語っている。

 空軍は、ワシントンで、これらの目撃報告については何も知らないと語った。バトル・クリークの空軍ミシガン州司令部は、発言を控えている。

 

・マナー父子は、飛行物体から5百ヤード(約450メートル)のところまで走って行ってみたと話している。氏によると、その飛行機は、フットボールのような形で、長さは自動車くらい、色は灰色がかった黄色で、珊瑚礁のように表面に無数の孔があいていた。

 

<「ワシントン・ポスト 1966年3月23日より」>

<今春初のUFO目撃される>

・花咲くれんぎようの茂みぞいに、今春初の空飛ぶ円盤が芽を吹いた。

 先週末以来、ミシガン州民数十人から奇妙な飛行物体が見られるとの知らせがあった。元戦闘機パイロットも、土曜【19日】の晩に自宅でいくつも空飛ぶ円盤を見たと語っている。空軍では、1947年以来、1万件以上にのぼる同様の報告を調査してきておりノースウェスタン大学教授で空軍のUFO問題最高科学顧問であるJ・アレン・ハイネック博士を派遣し、ミシガンでの報告の調査を行っている。

 

<【ニューヨークタイムズ1966年3月23日付】>

ミシガンで学生ら87人が不思議な物体を目撃

・「あれはまちがいなく同じ種類の乗物です」とヴァン・ホーン氏は言う「双眼鏡を通して見ると、丸いか長い形をしていました。」物体の形は、寮の近くの上空で方向を変えて湿地のほうに遠のいてしまったため、たまたま一瞬見えただけだと、コーンさんは言う。それは、そこに4時間とどまって、それから消えてしまったと目撃者は語っている。

 

ワシントン・ポスト 1966年3月29日付>

空軍は事実を隠しているとUFO信者(ハワード・シモンズ、ワシントンポスト記者)>

・未知の物体の目撃報告が米国のいたるところで洪水のようにわき起こっているなか、未確認飛行物体は現実のもので、遠くの超文明世界から来たものだと固く信じる人たちが、昨日、記者会見を行った。

 信者たちは、くりかえし、空軍は「事実が知れると今世紀最大級の嘘が明るみに出る」ことを恐れて事実を故意に隠匿していると非難した。

 信者らはまた、ミシガン州選出の共和党ジェラルド・フォード下院議員が、自分の州が最近悩まされている未確認飛行物体について議会が調査するよう求めていることを「完全に支持する」と述べた。

 

・今は、UFOに関する評価を主な業務とする機関、全米空中現象調査委員会の理事長であるキーホー氏は、空軍に事実を白状させ、いまも「緑の

小人」に会ったなどと言い続けているいかさま師の正体をあばいてやると言う。キーホー氏とその仲間の科学者、技術者、軍人、飛行機操縦士は「緑の小人」をばかげていると一蹴する。

 遠来の訪問者が地球に降り立ったことがあるのか、という質問が、真剣なUFO研究者たちに向かってなされた。そのようなことを示す例はこれまでにたった一つしかない、と、委員会の委員で、元取材記者のドナルド・バーリナー氏は言う。1964年に、ニューメキシコ州ソコロの近くで、警察官(複数)が、11人の小さなよく似た乗員がUFOから降りてくるのを目撃した事件である。

 

・「それは小さくて、互いによく似ていました」と、警察官は語っている。「緑色でなかったとなぜ言えるのですか?」「緑色だなどと信じる理由がないからです」と、バーリナー氏は皮肉な調子で答えた。

 委員会のUFO実在を信ずる証拠は、キーホー氏によって報道関係者によって配られた。それによれば、この問題を論じるのに的確な人々(レーダー管制官、有資格のパイロット、ミサイルを追跡する軍人など)が約10万人も、UFOを目撃しているという。1948年以来UFOを調査してきた空軍は、飛行物体が宇宙のどこかよそからやって来たことを示す証拠はないという立場を、頑として変えない。

 キーホーの見解は、委員会の知事会に共通するものだが、空軍とはまっこうから対立する。キーホーが昨日語ったところによれば、委員会は、「飛行物体は実在であり、我々の知っているどのようなものより優れているのだから、地球外のものにちがいない」という結論を出した。キーホーによると、UFOは、これまで2百年間、地球を観察していた。これまでUFOの操縦者と人間の間に接触がなかった理由は、主として2つあるという。ひとつは、空軍がUFOを追い払うことを命じられていることだ。

 もうひとつの理由は、人類が原子爆弾と宇宙飛行を実現するまで、UFOの乗員は、地球は未開な社会なので、監視するだけで、わざわざ干渉するには及ばないと思っていたことである。

 

<【ポートランド・イヴニング・エクスプレス(メイン州)1966年1月21日付】>

<「空飛ぶ円盤」保安官が見たのは星ではないとプロジェクト・ブルーブック認める>

テキサス州エリントン空軍基地の調査官が聴取したマッコイ副保安官の証言は、続く。

「物体は、ハイウェイぞいの草地にやってきて、道から約150フィート(約50メートル)離れた、100フィート(30メートル強)ほどの高さのところに来ました。そのほとんど全体がはっきり見えましたが、形は三角形のようで、左に明るい紫のライト、右端には、それより小さくて、それほど明るくない青い光が見えました。物体は全体に暗い灰色に見え、ほかに目だった特徴もありませんでした。幅は200フィート(66メートル)くらい、幅は40~50フィート(13~17メートル)で、真ん中へんから両端に向かって細くなっていく形でした。音がせず、飛んだあとになんの跡も残していきませんでした。

 

<【ポートランド・イヴニング・エクスプレス(メイン州)1966年1月22日付】>

<「空飛ぶ円盤」空軍が世論を偽っていることは証拠により明らか>

・主要な結論のひとつは、手短に述べることができる。それは、

空軍が、UFOも目撃例はすべて気球、星、航空機などの見なれた物体を見誤ったものだとして片付けてしまえるという信念を作り、維持するための継続的なキャンペーンを張ることによって、一般人を誤った方向に誘導しているということである。数々の状況証拠からして、論理的に導き出せるのは、空軍は故意に一般の人々を誤導しているということである。このキャンペーンにおいて、空軍は、普通の人々が軍と権威筋の発言に敬意を払うことを支えに、また、普通と違った考え方をしたり、人の笑い者になったりするのを避けるという人間の自然な傾向にも支えられて、大方成功を収めてきた。

 

 

 

『終末へのカウントダウン』  スペースプログラムが予言する

韮澤潤一郎  たま出版  2015/11/17

 

 

 

<主の降臨は準備された>

・発見された「死海写本」によると、周辺の要塞化されたエッセネ派修道院が、イエスヨハネの養育に使われる前に、「義の教師」がそれらの組織の成立に尽力したことが記されている。つまり2000年前のイエス・キリスト降臨に備え、準備活動をした賢者である指導者がいたのである。こうした人物はスペースプログラム、つまり宇宙的な計画遂行のために、ほかの星からやってきた宇宙人だったと考えられる。

 同様なことが、ケイシーのリーディングが述べた1936年の「主の再臨」に先立つ数十年前から起きていたことが明らかになる。

 

・場所は、ダライ・ラマ13世が住んでいた、チベットポタラ宮殿である。

 1899年のこと、8歳になる少年が何者かの導きによってアメリカから一人で留学した。この少年こそ、アメリカが水爆実験を開始した1952年、モハーベ砂漠でUFOから降り立った宇宙人と会見したジョージ・アダムスキーである。なぜ彼は幼少のころにチベットなどに送り込まれたのだろうか。両親はポーランドからの移民で、彼を含め5人の子どもを抱えた、いわば生活困窮者であるにもかかわらず、なぜなのかという疑問が残る。

 

アダムスキーが両親と共にアメリカに移住してきたときは、わずか2歳だったが、小さいころから物事に対して特殊な感性を持っていたという。そして豊かではない生活の中で、この時代に子ども一人でアジアへの長距離旅行ができた裏には、未知の人物のサポートがあったからだと述べている。

 

・しかし、アダムスキーチベットでの修行が始まって3年目に障害が発生する。イギリスが植民地統治のために軍隊を侵攻させてきたのである。1904年8月に3000人のイギリス軍がチベットに入り、1500人のチベット人が死んだ。それをあらかじめ察知した守護者たちは、その1年前に彼を帰国させている。修行半ばでアメリカに帰ってきたアダムスキーに対し、スペースプログラムにもとづいてサポーターたちは一つのアイテムを彼に与えたという。それがクリスタル・ペンダントで、遠隔透視やテレパシーによるコミュニケーションの未熟さを補うため、アダムスキーは若いときから講演をする際には、このクリスタル・ペンダント、すなわち想念増幅器を胸に着けていた。

 アダムスキーは親しい側近者に「自分は子どものころから宇宙人と会っていた」と話していたという。

 

<現代におけるスぺースプログラムの実行>

アダムスキーモハーベ砂漠のデザート・センターで宇宙人に会ったのは1952年である。このときの体験を彼は『空飛ぶ円盤実見記』に書いているが、この本には秘密にされた部分が存在していることになる。このときの宇宙人(仮称)オーソンは、イエス・キリストだったのである。そのとき、アダムスキー自身ははっきりそのことを認識していたはずである。

 

<「終わりの時」に起きる地球の大変動>

・ケイシー・リーディングの8節にある内容は、衝撃的である。

「地球はアメリカ西部で裂け」「日本の大部分は海中に没する」という。また「北欧は瞬時に変化し」「アメリカの東海岸に陸地が出現する」とある。さらに「北極と南極に大異変が起こる」と「熱帯の火山噴火を誘発し、その後に地軸が移動する」のである。

 これらの予言は、リーディングの前後の部分は切り離され、この8節だけが単独で、日本でも1961年ごろに「日本沈没予言」として書籍の中に取り上げられるようになった。しかも、これらの大変動が起きる時期が「1958年から1998年の間に生じる」と訳されていたので、「1998年までにすべて終わっている」かのように取られてしまったのである。正確には「1958年から1998年の間に始まる」であるから、それ以後どこまで続くかは明示されていないのだ。

 

・「この艱難の後、日は暗くなり、月はその光を放つことをやめ、星は空から落ち、天体は揺り動かされるであろう。そのとき、彼は御使いたちを使わして、地の果てから天の果てまで、四方からその選民を呼び集めるであろう」は、いったいどういうことが起きるというのだろう。まさにこの事件はスぺースプログラムの最重要問題であり、ジュネーブ会議で提起された宇宙開発の目的に関連することだと考えられる。

 

<「終わりの時」のスペースプログラム>

・この時代に「キリスト再臨」を出迎えたヨハネ・ペヌエルたるアダムスキーは、宇宙人開発がスタートした理由として、二つのスペースプログラムとしてのテーマがあったことを指摘している。

 「一つは、地球人類の宿命ともいえる、戦争のための国家維持や、戦争があってこそ維持する経済システムから脱却するために、宇宙開発に人類のエネルギーを投入させることだった。月面への有人飛行であったアポロ計画はその端緒として成功しかかったが、大気圏を出ると、宇宙空間でも月面でUFOの出現が続いて、宇宙人たちとの交流を成立させえない政府は、計画をストップしてしまった。

 

・もう一つは、最も重要なことなのだが、「終わりの時」に必要になる、惑星移住規模の宇宙船を地球でも作る技術を構築させることだったという。つまり「終わりの時」とは、このわれわれの太陽系がそろそろ終わりかけていることを意味しているのだ。まず太陽に異変が起き、連動して各惑星も居住に適さなくなってくることを警告していたのである。

 

・この地球の躍進に対し、宇宙人たちは太陽系の状態について地球側に明確に説明する必要性を感じていたのであろう。そのための国際会議がメキシコで開かれたのである。

 

・そこは、ホテルや温泉が併設され、大勢の出席者を収容できる半円形のメイン・ホールになっていた。この広い施設の建設には、メキシコ政府の関与があったことがうかがわれるのだ。氏の調査当時には、ホールの入口に「天使の館」というネームが掲げられていたが、その意味は「ここに世界中の政府関係者を招待し、この太陽系の惑星から集まった宇宙人たちと会談させる計画があったこと」だと古山氏は言う。

 1964年5月18日にアダムスキーは、メキシコシティから西に200キロメートルほどいった「サンホセ・プルア」の山間に建設されたばかりの真新しい会議場に到着した。当然、12年前に砂漠地で2000年来の再開を果たした金星人オーソンも来ていたはずで、彼はこの会議の主賓だったかもしれない。また、アダムスキーがのちに、終末のしるしである「あらゆる民への証しとして、全世界に述べ伝えられる」(マタイ24-14)が成就したかのように世界各地を講演したときに、そこで出会った多くの宇宙人たちも顔を出していたに違いない。

 この会館の建設を推進した当時のメキシコ大統領であるロペス・マテオス氏も来ていただろうし、彼が呼びかけた各国の首脳や大使級の人物も列席したはずである。

 国連からは当時の事務総長のウ・タント氏の秘書だったロバート・ミューラー氏が来ていたと思われる。彼は、講演ではっきりと「より高い惑星の文明へと導いてくれる関与者」について述べており、2000年前にキリストが言ったように「宇宙空間からの使者たちが宣言した世界」が現れることを認めているからである。また、ウ・タント事務総長は「UFO問題が、ベトナム戦争の次に国連が直面する重要事項になるだろう」と発言したことがのちにニュースになっているところをみると、このプルアでの惑星会議を知っていたに違いない。

 アポロ計画を必死で推し進めていたケネディ大統領は、少なくとも側近者を出席させただろうし、アメリカ航空宇宙局の重要なセクションのメンバーも参加する必要があったに違いない。アポロ計画には多くの宇宙人が技術協力していたといわれるからだ。

 

<最大のUFOは長方形だった>

・「4つの光体は、長方形の巨大な構造物の四隅に位置していることがわかりました。その長方形の長い一辺は1600メートルほどあり、短い一辺はその半分(800メートル)くらいです。そこは私の飛行場エリア内で、離着陸する航空機の距離や大きさ、そして速度などを私は正確に認識できるのです……。長方形をなすその物体は、私たちとの距離が30キロメートルほどになったあたりから徐々に速度を落としているように見えました。はじめは時速4800キロメートル(マッハ4=ジェット旅客機の5倍)くらいでしたが、やがて私たちの近くに来たころには、一般の旅客機ほどの速度である時速480キロメートルくらいになっていました。それはセルデンの丘の頂上北部の地表から900メートルくらいの高さを通り過ぎていました……」

 

・7個の光体が一直線に並んで飛行してきたあと、弓なりになってアーチ状に変わっていったかと思ったら、数秒後には垂直に立ち上がり、縦の一直線に配置が変わっていったという。つまり、水平に飛んできた長方形UFOは、停止してから、ランプの数を増やしながら身をひねるようにして垂直に立ち上がったことを意味するのだ。

 

・そして次の瞬間には、垂直の7個の光列を持つ2本の柱状になっていったという。これは、1枚として構成されていた長方形物体が、二つにはがれて2枚になったことを示している。これによって非常に興味深い構造が明らかになるのだ。

 7個の光体は非常に明るく輝いていたといい、アレン氏は「一つの光体の大きさは月の4分の1ほどあった」という。

 夕闇を背景にして、光体の明るさが際立っていたため、本体の構造は認識できなかった。しかし、光体の配置の変化は物体の構造と飛行状況を明確に表現している。

 

<驚くべき方形UFOの機能>

・2枚に分離して天空に立ち上がったこの物体の壮観さは、想像を絶するものだったに違いない。日本の最高層建築物であるスカイツリーの高さは634メートルだが、セルデンの空に巨大なイルミネーションを備えて立ち上がった長方形UFOは、その2.5倍もの1600メートルという高さになる。

 この巨大構造物はなんであろうか。証言者たちの話を総合すると、緊急時に備えたレスキュー用の輸送船ではないかと考えられるのだ。それも惑星規模の移住船といえるほどである。

 

 

 

『あなたはいまスターシードとして目覚める』 シリウスの超叡智③

パトリシア・コーリ  徳間書店    2011/9/28

 

 

 

<4つのマスター種族とは>

・遠く離れた銀河にエンガンという惑星があります。

 

・ガイアよりもずっと長い歴史を持つエンガンは、幾度となく文明の衰勢を繰り返してきましたが、「スターシード・プロジェクト」が始まったころにも再び絶滅の危機を迎えていました。環境破壊の結果として海洋は干上がって大旱魃をもたらし、調和を失った惑星は持続不可能な状態となったのです。その後当然の結果として大勢の死者が出て人口が激減したためにエンガンは絶滅の危機に立たされました。

 

・そしてちょうどそのころ、評議会の長老たちから連絡を受けたエンガン星人は、「偉大なる実験」の最初の賛同者となったのです。こうしたいきさつで、エンガン星人の種は絶滅を免れて水源の豊富なユートピアに移り住むことになりました。そしてエンガン星人の遺伝子物資の特徴である優れた体力、生殖能力、生命力といった要素が遺伝子プールに組み込まれ、ヒトDNAにおいても極めて重要で優勢な遺伝物質となったのです。

 これが地球で言うところの黒人種であり、エンガン星人は黒色と関連付けられているのです。ホモサピエンスのエンガン星人的マスター遺伝子は地球の多様な生態系の中でも、彼らの故郷である乾燥した惑星を思い起こさせる高温気候の地域に播種されました。主な地域としては、アフリカ大陸、オーストラリアとその周辺の島々を含むオセアニア全域が挙げられます。

 

・第二のマスター種族である「アトル」は、銀河系の中心に位置する星の集まりであるプレアデス星団からやってきました。プレアデス星人は高度に進化した文明で知られていますが、彼らの子孫は地球では「レッドスキン(訳注:アメリカ先住民を指す差別語)」として知られています。

 

・彼らの現存する子孫たちは今でもチベット・ヒマラヤ地域、アンデス地方、ロッキー山脈など地球の高地に住んでいます。人種的には、イヌイットチベット人、ペルー人、マヤ人、北米先住民が「アトル」の子孫です。

 

・第三のマスター種族は、あなた方の世界では「エイジアン(アジア人)」として分類されている人々です。彼らのルーツは太陽系のはるか彼方の惑星で、現在のNASAの望遠鏡による調査範囲のずっと外側にあるため、地球人はその存在について知りません。

 

・彼らの故郷の惑星の地球物理学的要素を最もよく再現できる生態系を探し求めた結果、この種族は1年を通して比較的高い湿度と気温を保てる音質のような気候の地域に播種されました。

 

・地球では白人種と定義されている「エリエン」のルーツはオリオン星雲にあります。テクノロジーが進化した彼らの文明は、銀河間の移動といった難題を克服して遠方への宇宙旅行さえも可能にしました。

 

・オリオン星雲の中心星から数えて5番目にあたる彼らの星は、太陽光の量も少なく、比較的低温です。

 

・色素が少ないため肌が抜けるように白いので、ラーの強い放射線からほぼ完全に身を守る必要があったのです。

 ホモサピエンスのエリエン星人的マスター遺伝子は、あなた方の惑星においても最も寒くて暗い環境を必要としました。そうしなければ彼らは播種の初期段階を生き残ることさえできなかったでしょう。彼らは地球の両極間の温帯で培養されました。故郷の環境を最もよく再現した、斜めに差し込む太陽光と生存本能をかき立てるような過酷な地理的隔離が彼らには必要だったのです。

 

 

 

『世界不思議大全  増補版』

泉保也     Gakken   2012/8

 

 

 

ジョージ・アダムスキー  史上最大のUFOコンタクティ>

<驚異の宇宙旅行と素晴らしい宇宙船>

アダムスキーは、その後数回にわたって異星人とコンタクトすることになるが、そのたびに彼は驚くべき体験をしている。

 1953年2月18日、例によって彼は予感めいた衝動に駆られ、ロサンゼルスのとあるホテルに投宿した。

 夜になって、ロビーにいたアダムスキーにふたりの男が接近してきた。ふたりは普通の服を着ており、話す言葉にも何らおかしなところはなかった。

 しかし、彼らが握手を求めてきたとき、アダムスキーは異星人だとわかった。彼らは特殊な握手をするからである。

 ふたりはアダムスキーを車に乗せ、砂漠地帯に向かい2時間ほど走行。ドライブ中、ひとりは火星からやってきたといい、もうひとりは土星からやってきたと話した。

 車が砂漠に着くと、そこにはUFOが待機していた。近くには例の金星人がいて、アダムスキーをにこやかに出迎えた。不思議なことにこのとき彼は、英語を流暢に話せるようになっていたのである。

 アダムスキーは、彼らに仮の名前をつけ、金星人をオーソン、火星人をファーコン、土星人をラミューと呼ぶことにした。

 

・UFOは信じられないくらいの高速で飛行し、地上1万2000メートルの高度に達した。そこにはなんと、全長600メートルはあろうかという巨大な葉巻型母船が滞空していたのである。

 

アダムスキー宇宙旅行に招待したのは、偉大な指導者(マスター)と呼ばれる人物だった。

 

土星型UFOは、上空に待機している母船に向かった。今度の母船には、20歳前後にしか、見えない人々が大勢いたが、彼らの年齢は、実際には30~200歳以上にも達するという。

 

<コンタクティ  異星人からのメッセージを伝える人々>

・コンタクティの証言を「コンタクト・ストーリー」という。

 

<ハワード・メンジャー>

・アメリカ人。初コンタクトは1932年の夏で、金髪の金星人女性と会見。高校卒業後、陸軍に入隊してからハワイで黒髪・黒眼の異星人と出会い、太平洋戦争時の沖縄戦に従軍した折、沖縄で軍服を着た金星人と会見、「今後もコンタクトが続く」と告げられた。

 

・退役後の1956年にニュージャージー州プレザント・グローブでUFOを目撃して搭乗員の男女と会う。以後、金星や火星、木星土星から来たという異星人と何度も会見し、UFOに同乗して金星や月の裏側にある基地を訪れた。妻も金星人の転生者だという。

 

安井清隆>

・日本人。岡山市で語学塾を開いていた1960年4月23日の夜、満月の2、3倍はありそうな土星形のUFOを目撃。1週間後の30日午前4時すぎ、テレパシー通信を受けて戸外へ出たところ、3機のUFO編隊を組んで旋回しているのを目撃した。うち2機は姿を消したが、残る1機も導かれるようにあとを追った。

 

・UFOは総合運動場に着陸し、中から銀色のスーツに身を包んだ、2メートル40センチほどの長身でマスク姿の人間が現れ、両手を差しだしながら安井に近づいてきた。握手後、マスクをはずした男の顔は彫りの深いヨーロッパ系だったが、日本語で話しかけてきた。しばらく、会話を交わしただけで、最初のコンタクトは終わった。

 

・同じ年の10月30日、「富山県黒部市宇奈月温泉近くの河原で待つ」というテレパシーを受信。11月1日の夕刻、黒部川で先に会見した男性と金髪の女性と遭遇した。男性はチュェレイと名乗り、それが母星の名でもあると語り、直径5~6メートルの小型円盤への搭乗を許された。円盤は15分ほどで白馬岳の頂上付近に到着。直径30~40メートルの円盤に乗り換えた。内部は操縦室、食堂、倉庫、会議室からなっていた。

 

・その後コンタクトは中断し、再開されるのは1970年2月。岡山市郊外でチュェレイと再会し、円盤で白馬岳の基地を訪問。全長60キロはあろうかという葉巻型の巨大母船の映像を見せられた後に、その母船へ案内された。母船は恒星間飛行に用いられるもので、内部には森や湖、山などがあり、建物が立ち並び、小型円盤が飛び交っていた。1971年2月末には、その巨大母船に乗ってチュェレイ星を訪問した。が、その後テレパシー通信はぱったり跡絶えてしまったという。

 

<ステファン・デナルデ>

・オランダ人実業家。1967年7月、オランダ南西部ウースタ―シェルトの沖合をヨットで航行中、海面に浮かんでいた異星人の宇宙船(水上艇)に乗り上げて異星人と遭遇し、乗船を許された。

 

・身長150センチほどの異星人はヒューマノイド型ではなく、顔の真ん中に窪みがあり、手は鉤状で、全身が薄褐色の毛で覆われ、獣じみて見えた。

 会話はテレパシーでなされた。彼らの母星は、地球から10光年彼方にある惑星イアルガで、自転速度は地球よりも遅く、重力は地球の約3倍。窒素やアンモニアからなる大気は濃密で、大気圏の雲が視界をさえぎっており、太陽光は見えない。

 

・そのイアルガ星へ、小型の円盤から高空に滞空する大型円盤に乗り継いで案内された。イアルガ星は海が大部分を占め、陸地は島だけで、それらは鉄橋で結ばれていた。石油タンクのような形状をした集合住宅が立ち並び、ひとつの建物の直径は約300メートル、高さは約135メートルで、約1万人が居住できる。

 ほかに自動機械化された農園、恒星間飛行用の大型円盤の建造工場なども見学してから、再び円盤に乗って地球へ帰還した。

 

<R・N・フェルナンデス>

・メキシコ大学教授。原子力委員会のメンバーも務める科学者。1972年11月14日、大学構内で異星人女性とすれ違った。身長190センチの長身で、瞳は緑色、黒髪の美女である。それより先、教授は女性の声で何かを訴えようとするテレパシー通信を受けており、異星人であると直感したのだった。

 

・その後、2度遭遇したものの、会話を交わすことなく迎えた1974年12月22日、彼女が「テレパシーでは通じないようなので、直接話にきました」と教授を尋ねてきた。彼女はアンドロメダ銀河からやってきたリアと名乗り、知的生命体の調査のために地球を訪れていると説明、近いうちに宇宙船へ招待すると約束した。

 

・それが実現したのは翌1975年4月22日だった。宇宙船は直径5メートルほどのドーム状円盤で、乗船するや、超高速で大気圏外に飛び出した。リアは宇宙空間に浮かぶ青い地球を見ながら、地球環境の脅威、遺伝子工学反物質などについて語った。

 

・リアはその後、近い将来凶悪な異星人が地球に来襲する、という警告を残してアンドロメダ銀河へ帰っていった。

 

<宇宙飛行士が認めたコンタクトの事実>

・ならば、彼らの主張はすべて虚言や妄想の産物かというと、必ずしもそうではない。宇宙探査によってコンタクティたちの話が真実と判明したケースもあるからだ。

 

・かつてのアポロ計画にも注目したい。宇宙飛行士と管制センターとの漏洩交信記録から、「道」「ドーム群」「構築物」「トンネル」「テラス」などが月面に存在するらしいことが指摘されたからだ。それらはおそらくUFOの基地だろう。

 

・アポロ14号で月面に降り立ったエドガー・ミッチェルが2008年7月、「アメリカ政府は過去60年近くにわたって異星人の存在を隠蔽してきた」と爆弾発言したことも、コンタクティに有利に働く。地球へ飛来している異星人が人類との接触を試みないとは考えられないからであり、すべてのコンタクト・ストーリーを荒唐無稽と斬って捨てるわけにはいかないのである。

 

 

 

『女神イシスの降臨』

古代エジプト神話の謎に迫る

大川隆法   幸福の科学出版   2011/8/9

 

 

 

<女神イシスの正体は、琴座、ベガ星出身の神秘の女神であり、古代エジプトの実在の歴史上の初代の王とも呼ばれているホルス王の母でもある>

 

・また、「オシリスの復活信仰はイエスの復活信仰の原型であり、古代エジプトに流れる、この神秘思想がキリスト教に流れてきた」という考えもありますし、「転生輪廻の思想も、このあたりから始まっていて、それが仏教に入っている可能性もある」という考えもあります。

 

・ハトホルとこのイシスとを、ほとんど同一視するような見方もあります。

 

<夫であるオシリスの腹違いの妹だったイシス>

オシリスとイシスの子ホルスはエジプトの覇権を確立した>

天照大神(あまてらすおおみかみ)とイシスの深い縁>

天照大神は日本担当、イシスはエジプト担当として下りた。

 

天照大神とイシスは「ベガの女王」。

 

・プレアデスは“顕教”ベガは“密教”を担当している。

 

ケンタウルス座α星人の中には、映画「猿の惑星」に出てくる、猿が人間になったような外見の者もいる。

 

 

 

『今がベストタイミング!』   すべてがうまくいく宇宙の法則

越智啓子 大和書房   2016/2/12

 

 

 

<ベストプレイスとベストタイミング>

・ベストタイミングが、特に「ベストな場所」=ベスト・プレイスで起きることがあります。

 

・ちょうど、その日の昼休みにインターネットで情報を得ていたホットニュースが役にたったのです。これもベストタイミングですね。

「知ってる?今イギリスとアメリカのテキサスで巨大UFOが現れて、大騒ぎになっているの!たくさんの人々が目撃をしているの。とにかく大きくて、全長1600m、幅が800mもあって、音もなく地上90mを猛スピードで飛んでいたそうよ。オレンジ色の光を放っていたって。あなたが将来遭遇しても平気で操縦できるように、知らせておくわね!」

その後、宇宙の法則である引き寄せの法則(自分の思いが現実を引き寄せている)について解説をしました。

 

<宇宙とつながるパワースポット>

・沖縄にはパワースポットと呼ばれる場所がいくつもあります。それも、宇宙とつながるパワースポットです。

 パワースポットとは、その名のとおり、パワーの出る場所です。「そこへ行くとエネルギーを感じる」「その場所で光の柱を感じる」「体が揺れる感じがして眩暈かとおもった」「そこに行ってからとても元気になった」そんな場所のことを言います。

 

・ たとえば、日本では、富士山、石づち山、剣山、位山、高野山伊勢神宮諏訪大社熱田神宮天河神社、沖縄の斎場御嶽(せいふぁうたき)などがあります。海外では、エジプトやメキシコのピラミッド、ペルーのマチュピチュ、北米のシェスタ山、アリゾナのセドナ、フランスのモンシャンミッシェルなどがそうです。

 

 

TPPは雲散霧消させ、“関税自主権”を回復しよう。(6)

 

・「民主主義国家においては国民はその程度に応じた政府しか持ちえない」、「国民が政治を嘲笑している間は嘲笑に価する政治しか行われない」ということのようです。政治家は選挙民の対応に追われて、勉強ができないといわれます。私たち一般人は、政治意識を高めていく必要があるようです。限られた予算、限られた処遇、増えない税収、十分でない福祉予算を削る財政赤字ということで、将来は、消費税が10%どころか20~30%に上げられる懸念もあるといわれます。

 

・日本を「普通の国」にしようとする勢力があるそうです。憲法の改正の議論も日本を「普通の国」にしようとする背景があるようです。「普通の国」になりますと、米国との同盟による動員や「国連軍」などに参加して世界の平和に大いに貢献できるということになるようです。その結果「歩兵の大量出血が強要される」という懸念もでてくることになるそうです。米国も「世界の警察官」を止めるような動きがあるといわれます。米国も「世界の警察官」として膨大な歩兵の死傷者数と莫大な戦費がかかりました。しかし米国が世界の紛争や戦争に介入しますと、反米勢力が増大しました。とにかく「“普通の国”になると多数の歩兵の出血が強要される」事態となるといわれます。「5兆円という限られた防衛予算では国連軍の海外派兵よりも原潜部隊や核兵器の装備が先だ」ともいわれます。「莫大な歩兵の死傷者と戦費では、国民は耐えられなくなる」といわれます。昔のように「歩兵の大量出血を強要される方向に向かう」のでしょうか。

 

amazonに「防衛」といれますと4672件の書籍が分かります。また「軍事」という言葉を入れますと28414件の本があります。近年の戦争は、兵器の衝突ばかりではなく、サイバー攻撃とか生物化学兵器の問題も含み、都市全体の住民が攻撃対象になりますので、従来の「戦争理論」ではカバーできないほど複雑になってきています。日本の防衛論議では、核兵器の問題とか、核シェルターの問題がタブー化されているのか、あまり表だって議論されていないようです。人民解放軍も核戦力や生物化学兵器の開発に相当力を入れているといわれます。核弾頭の数も予想以上に多いそうです。また「貧者の核兵器」といわれる生物化学兵器の生産に熱心な近隣諸国もあるようです。私たち一般人は、軍事の専門知識はありませんので、複雑化する核戦力や将来戦の様相、「情報戦」についても、把握できないようです。「スパイ天国」と言われて数十年も経ちます。「諜報機関のない国は既に国益を大きく損ねている」といわれます。

 

amazonに「日中戦争」といれますと8025件、「米中戦争」といれますと139件の書籍が分かります。「日中戦争」の本が多いのは、第2次世界大戦のものが多いからでしょう。自衛隊人民解放軍の兵器を比較したカラー写真の雑誌や本も多く出版されたりしましたが、売れたのでしょうか。出版界は、売れるものに飛びつくといわれています。特に尖閣諸島の問題が起こってから、「日中戦争」ものの本が急増したといわれます。マクモニーグルの未来透視に「23世紀と24世紀における2度の大戦で人類の人口が6分の1に大激減する」というのがあります。その頃までには、核兵器やスイスのように核シェルターの配備や小銃・小火器の備蓄も十分におこなわれていることでしょうか。「昔から政治が一番遅れている。票の請負業のようなもの」といわれます。「失政」が増えている時代に、私たち一般人は、政治意識を高めていく必要があるそうです。政治家は選挙民の対応に追われて、勉強ができないそうです。いつまでも「政治が遅れている」ということでは複雑化する社会問題に対応できないでしょう。「核の恫喝を受けないためにも核には核を」という合理的な思考が求められているそうです。

 

・私たち一般人には、軍事専門家ではないので、軍事問題については理解不能なことが多いようです。しかし、私たち一般人は、軍事問題に無知・無関心であってもいけないようです。軍人官僚と政治家のために、無謀な太平洋戦争に巻き込まれ、徴兵で死に、庶民が無差別爆撃で命と財産を失ったように、「生命と財産」を守ってもらえなかった歴史的事実があります。だから一人一人が政治意識を高めていく必要があるといわれます。「民主主義国家においては国民はその程度に応じた政府しか持ちえない」、「国民が政治を嘲笑している間は嘲笑に価する政治しか行われない」ということで、現代でも100%政府(官僚や政治家)に頼れないということだそうです。政府にはベスト&ブライテストが集結しているはずですが?!

 

・「徴兵は苦役である」という法律解釈から「国を守る義務は崇高な義務である」という憲法のある外国人の国防意識まで、その差は「雲泥の差」といえるでしょう。「核には核を」という合理的な思考が求められているそうです。すぐに核兵器を持つことは、今までの経緯から「平和ボケ」では無理なことだといわれます。時間がかかります。憲法のように外国人の信義と善意を信頼して頼っていても拉致事件は解決しませんでした。人間に闘争心がある以上、いつの時代でも武力制裁が必須となるといわれます。ヨーロッパの歴史も昔から国や民族の殺し合いの血で血を洗う歴史でした。「ネガティブなシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こる」ともいわれます。

 

・生物化学兵器は「貧者の核兵器」といわれています。周辺諸国が核シェルターや核兵器、生物化学兵器の開発に熱心なのに比べて、「日本は、お人好しを通り越した存在ということになる」といわれます。「戦争狂人」といわれている人民解放軍の将軍たちが熱心に真面目に「米中戦争のシナリオ」を研究していると語られています。今の米中間のサイバー戦争は、「すぐそこにある危機」のようです。マクモニーグルの未来透視に「23世紀と24世紀における2度の大戦で人類の人口が6分の1に大激減する」というのがあります。その時は生物化学兵器も大量に使われるようです。「イルミナティ・エージェントが第3次世界大戦を引き起こす」という不気味で奇妙な予言もあるようです。今世紀に第3次世界大戦が起こらない保証はないといわれます。核兵器も使える兵器に変わりつつあるといわれます。シリアの問題から「第3次世界大戦の前哨戦」が囁かれています。

 

・「憲法を厳格に解釈実行して国が滅んだ、地図から消えた」ということではなく憲法を改正しなくても核兵器が持てるといわれます。太古から「滅んだ民族や消えた国」の数は非常に多いといわれます。また公安調査庁の元部長によれば「日本は諜報機関のない世界的に珍しい国だ」そうです。「諜報機関のない国は拉致事件にも無力だった」といわれます。この方面に脳天気(ノー天気)ですと、最終戦争の時代には日本も歴史から消えていくことになる懸念もあるといわれます。日本の防衛政策は憲法にかかわる戦後の流れから、非常に特殊で、外国人の目から見れば非常に奇異に映るそうです。現在は憲法改正問題も議論されています。憲法改正で「普通の国」への方向に進みますと、米軍との共同作戦による歩兵の大量出血が強要されることになるといわれます。

 

・危機意識のなかった国会によって爆撃装置と給油装置を外されてライセンス生産された高価な航空自衛隊のF4ファントム戦闘機は、拉致事件に抑止力にはなりませんでした。被害者もその家族も高齢化しており、拉致事件はどうなるのでしょうか。この程度の問題に数十年もかかっているようでは政治家の非力が窺われます。「抑止力のない高価な通常兵器を少数そろえる」のでは、拉致事件にも抑止力がなかったそうです。5兆円という限られた防衛予算で巡航ミサイルバージニア級の攻撃型原子力潜水艦等の「抑止力のある高価な通常兵器を少数そろえる防衛政策」が必要だそうです。周辺諸国では、核兵器や生物化学兵器、核シェルターの開発を熱心に展開しているそうです。核戦争を想定内にしているからでしょう。核シェルターも超長期計画で整備していくべきだといわれます。

 

・国家経営の実務に精通したベスト&ブライテストのテクノクラートのドリームチームの英知を結集した「国家改造計画」が求められていると語られています。「貧弱な国際感覚で大きく国益を損ねてきた」そうです。政治家は選挙民の対応に追われて、勉強ができないそうです。いつまでも「政治が遅れている」ということでは複雑化する社会問題に対応できないでしょう。女性の眼から見ると「政治や経済の後進性」を痛切に感じることでしょうか。「女性の登用も先進国とはいえない」といわれます。

 

・深刻な人口問題と社会問題を持つ中国は、国内が乱れると、さまざまな面で国際間のトラブルを起こし自滅していくという「中国崩壊論」がさかんでした。中国経済の減速が誰の目にも明らかになっています。チャイナ・ウオッチャーの発言に今後とも注目していきたいものです。

 

・ロシア軍が巡航ミサイルを始めてシリアで実戦に使用したというニュースがながれました。政治的にもロシア軍は実戦に核兵器を使う体制にあるといわれています。「人類の歴史は、平和な時代よりも戦争の時代が長かった」そうです。社会問題に起因する国民の不満の爆発を対外戦争で抑え込もうとする遅れた国の古典的な手法が中国共産党の手法だったようです。国内でみっともないことが激増すれば、人民解放軍としてもやりきれなくなるのでしょうか。近頃では「人民解放軍のクーデターが最も可能性が高い」という説もあるそうです。中国経済はハードランディングが必至という話だそうですが、どうなるのでしょうか。

 

志方俊之氏は陸上自衛隊の元北部方面総監で、現在は大学教授です。この本が書かれてから8年経っていますので、数字も大きく変化していることと思われます。自衛隊関係者の本も増えているようです。

 

北朝鮮や中国が軍事力に頼ることは、その歴史的な背景があることは否定できません。北朝鮮についても甘い国際感覚で大きく国益を損ねてきました。拉致事件も数十年も経ち、関係者が亡くなったりして、政治家の無力ぶりが窺われます。拉致事件の担当者たちは、相当苦労しているようですが、相手が軍事優先の国では、「話せば分かる」と言う具合に行かないそうです。先進国のように情報組織が政治を引っ張らないと、大きく国益を損なうことでしょうか。平和を祈るだけでは、平和を手にすることはできないといわれます。

 

・読売新聞によると「北朝鮮による拉致被害者家族会と支援組織「救う会」などは、東京・日比谷公会堂拉致問題の解決を訴える「国民大集会」を開いたとの報道がありました。会場には安倍首相も駆けつけ、「すべての被害者家族や子どもや親族を自らの手で抱きしめる日が来るまで、(政権の)使命は終わらない」と、拉致問題解決への決意を語った」と報道されました。被害者もその家族も高齢化しており、拉致事件はどうなるのでしょうか。この程度の問題に40年以上もかかっているようでは、国民も納得できないでしょう。本当に優れた官僚や政治家が登用されてこなかったからでしょうか。なぜ拉致事件の解決が遅れているのでしょうか。

 

・日本においてシビリアン・コントロールという政治システムもうまく機能していないのではないかという話もあるそうです。本来、役割の違う政治家と官僚の協力関係がうまくいかず、摩擦が多く、政治効率が悪いといわれます。拉致事件なども何十年たっても解決できず、大きく国益を損ねているそうです。本来の役割の違う官僚と政治家の機能の抜本的な見直しが必要でしょうか。また、現代のような複雑な国際化社会においては、国会議員の多数を国際派で占めるべきでしょうか。貧弱な外国の情報や知識では、拉致事件のように大きく国益を損ね、国民を泣かせることでしょう。

 

北朝鮮や中国については現在非常に多くの書物が出版されていますが、私たち一般人は、当然ながらすべてを把握できません。軍事専門家や軍人(自衛官)の意見をあまり反映してこなかったことがわが国の防衛政策であったようです。防衛政策にはいろいろとタブーがあり、それを避けてきたところがありますが、これからはメディアでも大いに議論されていかねばならないといわれます。

 

・限られた予算、増えない税収、福祉予算を削る財政赤字では、これからの10年間、50兆円を使う防衛予算を「費用対効果」を考えていかねばならないといわれます。特に生物兵器化学兵器という「貧者の核兵器」を持つ国々に対して情報機関の対応を鋭くする必要がありましょう。「核の恫喝を受けないためにも核には核を」という合理的な思考が求められているといわれます。いまだに貧弱な情報組織なのでしょうか。国家経営の実務に精通したベスト&ブライテストのテクノクラートの英知を結集した「防衛計画」、「国家改造計画」が求められているそうです。

 

マクモニーグルという米国の未来透視者によると「23世紀と24世紀の2度に渡って世界大戦があり、人類の人口が6分の1に減る」といわれます。そして「核兵器化学兵器も使われるが、ペスト菌のような細菌兵器が使われる」そうです。20世紀には「第3次世界大戦の予言」が盛んに出版されましたが、21世紀になると「すべて誤りの予言」となり、本が店頭から消えていきました。Amazonに「第3次世界大戦」といれますと、366件の本がわかります。今年では『中東複合危機から第三次世界大戦へ』(PHP新書、2016/2/16)という本があります。

 

ペスト菌と言えば、14世紀に黒死病が大流行して、全世界でおよそ8500万人、当時のヨーロッパ人口の3分の1~3分の2、約2000万人から3000万人が死亡したと推定されています。奇説としては「当時のヨーロッパで、UFOが霧状のペスト菌をばらまいていた」という話があるようなのです。「ペスト菌は宇宙人の細菌兵器だった」といわれます。当時のヨーロッパは魔女狩りが行われ残虐な刑罰が行われていましたが、宇宙人の報復だったのかもしれません。メン・イン・ブラック(黒衣の男たち)で知られる邪悪なオリオン星人のUFOからペスト菌が放出されたのでしょうか。異星人がかなり人類の戦争や歴史に関与していたのかもしれません。

 

amazonに「核兵器」とうちこめば、871件の書籍が分かります。「兵頭二十八」と入れれば、87冊の書籍がでてきます。最近の本は兵頭二十八防衛白書2016』、『「地政学」は殺傷力のある武器である』、『隣の大国をどう斬り伏せるか』等です。日本の核装備には専門家の数だけ見解があるようですが、多様です。5兆円という限られた防衛予算では、現状では核打撃力を米国に依存すべきだという考えが穏当な見解とされているといわれます。

 

・通常兵器の戦闘から、エスカレートして核戦争に至るというシナリオよりも「将来戦の様相」は変化するものと思われるそうです。いきなり核戦争の危機も「20世紀の米ソの核戦争の危機」と同じく、全くないとはいえないそうです。私たち一般人は、軍事専門家ではないので、詳しくは分かりませんが、「日本は核武装すべきだ」というアメリカの有識者が増えているそうです。不思議な話ですが、合理的なアメリカ人らしい話でしょう。「次の戦争では必ず新兵器が使われる」といわれます。

 

・国会で爆撃装置と給油装置が外された航空自衛隊のF4ファントム戦闘機が北朝鮮の「拉致事件」に何らの「抑止力」がなかったのは残念です。歴史に「もし」ということはありませんが、日本が核兵器を持っておれば、北朝鮮も怖くて「拉致事件」を引き起こさなかったことでしょう。また日本が核兵器を作れば、拉致事件はすぐに全面解決するのかもしれません。それが「核の抑止力」というものだといわれます。またロシアのように、領海を犯した不審船や漁船、スパイ船には、容赦なく機銃を浴びせるという対応戦術が徹底しておれば、多くの拉致事件の被害者は出なかったといわれます。

 

拉致事件の被害者の数字も多くの説があるそうです。この程度の問題解決に数十年もかかっているのは、政治家の非力が窺われ奇妙な話のようです。「犯罪事件」ですので、「外交交渉」するまでもないことでしょう。担当者は苦労しているようですが、早期に平和解決をしなければならない犯罪事件です。核兵器による恫喝は北朝鮮の常套手段のようです。

 

・日本の核装備には多くの議論と障壁がありますし、タブーになっているので、政治的な議論にはならない日本的な状況のようです。通常兵器が陳腐化して「抑止力」がないので、時代遅れの中古兵器を多く抱えている国は、いきおい核兵器や「貧者の核兵器」といわれる「生物・化学兵器」の研究・生産に熱心になるといわれます。

 

・日本でも「核兵器のリース」「シェアリング」等、軍事専門家からさまざまな提言がありますが、核兵器周りの兵器を装備・準備していく必要があるそうです。たとえば、バージニア級の攻撃型原子力潜水艦とか巡航ミサイルとかを輸入かライセンス生産か国産にして徐々に兵器のレベルを上げていく必要があるといわれます。私たち一般人も脳天気(ノー天気)で、「すぐそこにある危機」を感じていないそうです。「ソ連は、莫大な軍事費で崩壊した。それと同様に中国も膨大な軍事費で崩壊する」という説もあると述べられています。中国経済の減速、ハードランディングが懸念されています。

 

・米海軍の空母打撃軍の戦力に匹敵するまでには、中国海軍は百年もかかるそうです。それだけ、空母機動部隊の運営には莫大な予算とノウハウが必要だということでしょうか。原子力潜水艦の技術も米海軍の技術は相当進んでおり、性能的には容易に追いつけないそうです。

 

・「地政学」と言う学問については、私たち一般人は、詳しくはないですが、大陸ばかりでなく、海洋の支配に関しても関係しているようです。「アメリカの支配はまだ始まったばかりであり、21世紀にはアメリカの世紀になる」ということで、アメリカの自信が窺われます。ちなみにエイリアンの超テクノロジーはアメリカが独占して「一人勝ち」になるのでしょうか。レーザーのテクノロジーもエイリアンのものだったそうです。「エイリアン・テクノロジー・リバース・エンジニアリング(宇宙人科学技術工学)」により、想像を絶する新兵器が作られているといわれます。

 

・よく日本の軍事力、防衛力の増強と言うと海上自衛隊、海軍力の増強について世界的にも言及されます。自衛隊が、巡航ミサイルバージニア級の攻撃型原子力潜水艦を持つべきだと主張する軍事専門家や有識者は増えているといわれます。

 

核兵器保有については専守防衛を国是とする日本ではいわゆるタブーとなっており、サラリーマンや公務員、政治家も表立って言及する人は少ないといわれます。また、限られた予算、増えない税収、福祉予算を削る財政赤字では、資金的に無理だと考える人も多いものと思われます。スイス型の「100%の核シェルターと国民皆兵的な自動小銃・小火器の整備」を提案する人もいるでしょう。ソ連の崩壊が軍事費の過大な負担が原因だったとする説もあり、莫大な軍事費は、財政の破綻の原因となることでしょう。

 

・「貧者の核兵器」と言われる化学兵器や細菌兵器を保有している国が北朝鮮など周辺諸国にありますので、「核には核を」という明快な論理が国民の多数説になるのはありえない未来の話だとはいえないようです。国民が右傾化、保守化しているともいわれております。また多額の予算を投入して通常兵器を装備しても、核兵器1発の前には抑止力となりません。また、「貧者の核兵器」といわれる細菌兵器や化学兵器の前には、通常兵器は抑止力となりません。そもそも専守防衛という概念もカネのかかる割には抑止力にならないといわれます。

 

・「国家百年の計」として防衛政策、国防政策を考えるべき時代と語られています。アメリカもイスラム戦争から手を引いていき、「世界の警察官」としての役割をやめるそうです。米兵の死傷者が増えると世論も海外派兵に反対するからのようです。核兵器が「安上りの兵器」となる時代になれば、多くの国が核兵器を持つようになるのでしょうか。

 

核兵器保有することについては、法律上、条約上、政治上の多くの問題があるといわれます。が、「核兵器周りの兵器」を国家100年の計として準備しておく必要はあるそうです。5兆円という限られた防衛予算は費用対効果においてどうなのでしょうか。バージニア級の攻撃型原子力潜水艦や長射程の巡航ミサイル、核シェルターなどを少しづつでも整備する必要があるようです。原潜は輸入でも国産でも長年の技術の蓄積が必要のようです。シーレーンの確保という事で海上自衛隊が原潜を保有できるといわれます。海上自衛隊の内部では、「予算面」から反対する者もいるといわれます。

 

・日本の核シェルターはほとんどありませんが、周辺諸国核兵器や「貧者の核兵器」といわれる細菌兵器、化学兵器を対米決戦に向けて、整備に余念がないそうです。核シェルターも米ソの核戦争の危機、第3次世界大戦の危機以来、特に主要国では整備されており、殆どないのが主要国では日本のみだそうです。しかし、限られた予算でも少しづつ、有事の際に指揮をとる任務に当たる政治家や政府高官のためのシェルターは完備しておいた方がよいと思います。「福祉予算を削るように、予算の余裕がない」ということが大きな理由でしょう。「敵は一番の弱点(核シェルターのないこと)を攻撃してくる」といわれます。「脳天気(ノー天気)な核シェルターもグローバルスタンダードを適用すべきだ」といわれます。私たち一般人は、核兵器や核シェルターについて詳しくありませんが、防衛議論もなぜかこのあたりの問題については低調のようです。政治家たちはしっかりと防衛政策を考えているのでしょう。私たち一般人は、新聞を読んであれもこれも深く勉強する時間はないようです。

 

台湾海峡の危機に言及する有識者は世界中に多いそうです。アメリカの国防総省のアナリストも「台湾海峡の危機」を常に懸念しているそうです。国内が乱れ内乱一歩手前までになると対外戦争に打って出るという中国共産党の常套手段が懸念されているそうです。私たち一般人は、国際政治の専門家ではないので、詳しくはわかりませんが、「中国共産党の胡散臭さ」が窺われます。「中国を敵とみなす」米国議会の議員も増えているといわれます。著者(テッド・G・カーペンター氏)は東アジア外交の専門家です。amazon本のカテゴリーに「米中戦争」と打てば、小説も含めて112件が検索されます。20世紀の「米ソ核戦争と第3次世界大戦」に代わる古くて新しい問題なのでしょう。

 

・中国は昔から一言で言えば「無茶苦茶」の国であって、大衆の唯一の希望が移民であって、大挙して海外に移民したといわれます。外国人から「遅れた国」として見られたくないそうですが、外国人の眼からは「滅茶苦茶の非近代国家」だといわれます。世界中のチャイナ・ウオッチャーは、中国の多くのネガティブ情報に懸念しており、バブルの崩壊による経済の混乱が最大の問題だと語られています。

 

社会主義国ソ連邦の崩壊も急で意外でしたが、中国の経済の崩壊にしても膨大な人口と国土が広いため20年位はかかるという見解もあるといわれます。ソ連の崩壊は米国との軍拡競争による過大な軍事費が原因だったようです。とにかく専門家でも「群盲象を撫でる」ということで正確には分からないといわれます。

 

・以下は私のブログでよく引用するカシオペア座方面のはるかに進化した異星人、タイム・トラベラーの未来予測です。宇宙人は人間タイプで、金髪碧眼のノルディックか金髪碧眼のウンモ星人のタイプなのかもしれません。20年ほど前に日本で金髪碧眼の宇宙人とコンタクトがあったそうで驚きです。おそらく20年前の予測ですから今はどうなっているのでしょうか。深刻な人口問題と社会問題を持つ中国は、国内が乱れると、対外戦争に打って出る可能性が高いという事でしょうか。

 

すでにサイバー戦争では米中戦争が始まっているといわれます。人民解放軍の総参謀本部に属する上海の特殊部隊が仕掛けているという話だそうです。サイバー戦争も私たち一般人は、不思議に思います。大量の餓死者が出ているということにでもなれば中国共産党でもみっともないからなのでしょうか。米中戦争の可能性は「今そこにある危機」といわれます。

 

『私は宇宙人と出会った』  秋山眞人  ごま書房  1997年4月30日

<宇宙人の未来予測(世界編)>

「( 中国)  

中国はこれからの地球の変化の大きなポイントになっていく。とくに内乱が起こる可能性が強く、それが引き金となって第3次世界大戦へと進むかもしれない。香港の返還によって思想的・経済的な大きな遅れがあり、アメリカとの対立構図が更に強くなる。これは東洋文明対西洋文明の対立といってもいい。また、2015年から2030年の間に4つの国に分割される可能性もある」。

 

 

******************************** ・ブログ名称: UFOアガルタのシャンバラ

日本は津波による大きな被害をうけるだろう

・第2のブログ名称:UFOパラレル・ワールド 神の国か?」「人類の原郷か?」 「天上のエルサレムか?」・・・・・・・・・

「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の殖民星が、地球か?」、「ネガティブのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こるのだろうか?」

「金髪碧眼のノルディックが住んでいたアガルタのシャンバラ情報の集大成を目指す・・・・・・・・・・」「金星蛇人と火星霊人の戦争はその後どのように展開したのだろうか」 日本民族の神話の原郷『高天原(たかまがはら)』は、『都市型の超巨大宇宙船』なのか!?」「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔なのか」 「小人族のグレイの母船に同乗する金髪碧眼のノルディックは、”悪魔の王””ルシファー”なのか?!」

「円盤は神人や異人、悪魔の乗り物なのか!?」「天使は神の秘密諜報員なのか」「神は最初のフリーメーソンなのか」

「UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象なのか。UFO問題とは、人間にとっての死の問題を解くことなのだろうか。UFOはフリーメーソンの創作なのか」

「全宇宙を創ったという“虹の神々”も地球に来ているのだろうか」

イルミナティなどのフリーメーソン組織に入ると神に会えるのだろうか」「金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けたのだろうか」

国際連合の設立に動いたキリストの星、アプ星人とは」

「人は皆、記憶喪失の異星人だろうか」

「はるかに進化した天使のような宇宙人は、人間の守護霊や背後霊なのだろうか」

セドナ上空に見えないエーテルのシティが滞空するのだろうか」

 

グーグルのブロガーにも書いています→UFOパラレル・ワールド