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キリスト教の新・旧約聖書、マホメットのコーラン、仏教の経典など、すべてみな霊界通信である。筆録者が耳で聴くか、言葉で語るか、筆で書くか、霊からの通信の記録である。

 

(2022/6/26)

 

 

『シルバー・バーチ霊言集』 

 21世紀のためのバイブル

A・W・オースティン  桑原啓善 訳  

でくのぼう出版  2018/5/15

 

  

 

ノストラダムスの予言

ノストラダムスの予言というものがあります。人類は1999年7月の第1週に滅亡するのだそうです。また、これに類する、人類の終末を暗示する予言がいろいろ取沙汰されています。しかし、ノストラダムスならずとも、もしこのままなら、近い将来、人類の運命が非常に悲観的であることは、誰の目にも明らかなところです。

 

この恐怖の原因は第一におそらく核戦争による滅亡ということでしょう。第二は、公害による生態系の破壊による地球の死滅ということでしょう。そして第三は、人心の悪化・狂気・粗暴化に伴う、人類の前途の悲観ということでしょう。これらの背景にあるのは、あるいは大量消費社会という、いわば物神崇拝のごとき、人類の価値観の歪みであるかもしれません。そして、この価値観を創出し推進している、それこそ、私達が今なお賛嘆し誇りと思っている、科学技術文明と呼ぶ、近代文明そのものかもしれません。

 

編者 A・W・オースティン

シルバーバーチは「この通信の著者は私ではない、私は高い所から来る通信の中継者です」と言っています。私もこの通信をもって、一切の英知をもつ霊魂からの絶対無謬の教えであると、主張するつもりはありません。

 

神の計画

1、私達が地上に降りて来たのは、人々に霊的生命の秘儀を伝えるためである。この真理が地上に広がれば、戦争や革命にもまして、一大変革が地上に起こることになる。それは魂の変革である。

 

明日の世界

38、人類は今、危機に瀕している。いつも新しいものが生まれる前には陣痛がある。新しいものが生まれるということは、大きな苦痛があるということだ。いま新秩序が生まれようとしているが、それは即ち、苦痛が増大しつつあるということだ。

 

39これから大きな変化が数多く起こるだろう。破壊が起こり、動乱も沢山起こる。いわゆる暗黒と困苦の時代が来る。何もかも悪くなったと人は言うだろう。しかしその背後には、世界の進歩をめざす大きな力が隠れている。

 

神法について

52、私達は、地上に幸福と健康をもたらす神法について語りたいと思う。いま教会で語る者は、いつの日かその誤りを取り消さねばならない。彼等も神法の外にいるわけではなく、誰一人として神法を免れる者はなく、特に一度霊の教えを聞いたことのある者は、そうである。もし彼等がその言葉に違反すれば、まだその教えを聞いたことのない者よりも、その罪は重い。

 

神について

108,(問)神とは何ですか。

(答)神とは宇宙を貫く法である。神とは、あらゆる生命の背後にある創造力である。神とは完全な愛であり、完全な英知である。神とは、宇宙のありとあらゆる所に瀰漫した存在である。

 神はあらゆる生命を満たし、あらゆるものの内部に在り給う。神は大いなる霊であり、生命であり、愛であり、またありとあらゆる存在するもののすべてであり給う。

 

109、(問)聖書には、神は一羽の雀の落ちるのも知り給う、とあります。だが、この世には無数の人口があるのに、その人達の細部にわたってまで、神はどのようにして知り給うのですか。

(答)神とは宇宙の法である。神はあらゆるものの内部に在り、万物はまた神である。魂は自らを知るが故に、神は魂を知り給う。雀は神であるが故に、神は雀を知り給う。神は震える葉の内部に在り給うから、震える葉は神である。地上といわず、霊界といわず、また人類に未知な世界においてさえ、神法はすべてのものを支配し給う。この法の外に何ものも生じることなく、あらゆるものはこの法の枠の中に生じるから、神はあらゆる事を知り給う。

 

110、(問)貴方のお話によると、神はあらゆるものの内に在って、あらゆるものの根源ということになります。すると、悪をなす者は神法の枠の中で悪をしているのですか。また戦争を願い人を憎悪する者は、やはり神法の枠の中でそうしているのですか。事実、人間はすべて神の分身だから、神法の枠からはみ出すわけにはいかないわけですね。いったいこれは、そのように解釈したらよいのですか。

(答)完全があり不完全がある。しかし、不完全が発展して完全となるように、不完全の中には、完全の種子が宿っている。完全は完全から生まれることなく、ただ不完全からのみ生じる。

 生命とは、生々発展し、進歩向上し、顕現拡大するものである。善といい悪といい、それは単に、生命の進歩途上の階段にすぎない、そこが終点ではない。皆さんは中途半端な頭でものを判断するから、ここまでが善で、そこからは悪と言う。だが、それは人間的な観念にすぎない。皆さんがやがてもっと違った立場に立てば、善悪の判断も自ずから違ったものになる。しかし、神は常ににあらゆるものの内部に在り給うのである。

 

111、(問)では、地震も神が起こすものですか。

(答)神は法、あらゆるものを統べる法。法はあらゆるものを支配する。宇宙には、この法から外にあるものは何一つない。地震や雷が地上の人々に上のような疑問を起こすことを知っている。だがそれらもすべて宇宙の一環をなしている。宇宙は進化しつつある、そこに住む者達が進化しつつあるのと同じように、物質世界はまだ完全から遥かに遠く、なかなか完全には到達しないであろう、更に更に進化を続けるだろう。

 

112、(問)それは神も進歩しつつあるという意味ですか。

(答)いや、神は法であり、法は完全である。だが、地球に現われる神の部分ということなら、その現われは地球の進歩に応じて進化しつつある。よろしいか、地球は進歩しつつある、地震などの諸現象はその進歩のしるしである。かつて、地球は火と嵐の状態で発生し、いま漸次、完全に向かって進歩している。

 

113、(問)神と宇宙とは別のものですか。

(答)いや、宇宙とは単に神の反映にすぎない。神とは秩序である。蠅に世界が分かるか。魚に鳥の生命が分かるか。犬が人間のように考えられるか。星に空が分かるか。貴方に、貴方より広大な神のことが分かるか。だがその貴方でも、魂を発揮させればそのことが分かる。即ち、言葉を発しなくても、魂の静謐の中にひたれば、貴方の霊は神へ向かって伸びていき、神と一つであることが分かる。このことは言葉で言い表わせない。だが人の魂の静謐の中にあっては、また宇宙のあらゆるものの魂の内部にあっては、それが表現されているのである。

 

114、(問)霊魂は個の意識を獲得するためには、物質界と接触しなければならないのですか。

(答)その通り。霊魂が意識をもつためには、肉体をとって物質の経験を重ねなければならない。霊魂は物質から霊へと進歩する。その意味は、肉体をもつことによって、物質の窓を通して働きつつ、個性としての自己を発揮できるようになる、ということである。霊は肉体経験を重ねて後、初めて自己を知るようになるのである。

 

115、(問)では、神は私達を通じて、経験を獲得しつつあるのですか。

(答)いや、それは違う。すでに完全なものに、人間の進歩が影響を与えるわけがない。

 

116、(問)でも、私達は神の分身なのだから、部分である私達の進歩は、全体に影響を与えるのではないですか。

(答)それは唯、貴方という形をとって現われている部分に影響するだけだ。その部分も本来完全なのだが、唯貴方を通じて働くことにおいて完全でないだけである。本来霊は完全である。霊は宇宙の根源的要素、霊は生命の息。だがその霊も、貴方を通じての表現の点では不完全なのである。その理由は、貴方が不完全だからだ。貴方は進歩するにつれて、もっともっと完全性を発揮できるようになる。貴方は霊を進歩させているのではない。霊が自己表現するための諸媒体を、進歩させつつあるのだ。

 

117、(問)霊が自己発揮している諸媒体は、移り変わっていく性質をもっているのですか。

(答)然り、法は完全である。ただし貴方を通じて発揮されている法は完全ではない。それは貴方が完全ではないからだ。だが貴方が完全になればなる程、法はより多く貴方を通じて働くことが出来る。今ここに鏡と光があるとしよう。鏡は光を反射する。しかし鏡が曇っていれば、光をすっかり反射することはできない。貴方が鏡を完全なものにするに従い、多くの光を映すことが出来る。

 あらゆるものが絶えず、自己を掘り出している。生命とは鉱石を砕き、磨き、苦労をしてとり出す黄金のようなものだ。その黄金を善、鉱石を悪と、誰が言うことができようか。

 

118、(問)しかし、私達は皆、善と悪との観念をもっています。

(答)善悪とは相対的なもので、魂が進歩の中途の段階にあることを示す観念にすぎない。魂がもっと高く向上すれば、そんなものは振り捨ててしまう。善悪はまだ完全でない媒体を通じて、完全な方が自己発揮をしている時に、出てくる不完全さにすぎない。

 

119、(問)すると、神は初源において、善ではなかったということですか。

(答)私は初めのことを知らない、また終りのことも知らない。私に分かることは、ただ神は常に存在したし、今後も存在し続けるだろうということだけ。神法はその働きまことに完璧、だが今かりに、完全な光があっても、曇った鏡にこれを映せば、光の完全な姿を映すことはできない。しかしこの光をさして、不完全だ悪だと言うわけにはいくまい。つまり魂はまだ、内在の完全性を表現する状態に達していないということだ。地上で悪と呼ぶものは、不完全さにすぎない、完全な神を不完全に表現しているものにすぎない。

 

120、(問)創造者はただ一人、私達には何も創造できない、こう言ってよろしいか。

(答)神は過去、現在、未来にわたっていまし給う。あらゆる生命は神であり、神はあらゆる生命である。貴方には何が出来るか。しかし貴方もその魂を磨けば、浄化し進歩する。磨くこと少なければ、宇宙の中で貴方の地位もまた低い。

 

祈りの価値

121、(問)祈りとは大切なものですか。

(答)それは祈りいかんによる。目的もなく言葉を繰返すだけなら、それは単に空気の振動にすぎない。心をこめ魂のかぎり、神に触れようと神に従おうと願いをこめる祈りなら、初めてその強さを増し、神の僕にふさわしいものとなる。この祈り、自己をさらけ出して、心をひらくこの行為によって、我々はすべて一つに結び付くことができるのである。

 祈りとは、自分をより高い霊力と結び付ける手段である。私の言う祈りとは、意味も分からずに、人の書いた文句を口先だけで繰返す祈りではない。それは及ぶかぎりの高みを希求し、心をこめ魂をつくして祈るお祈りのことである。このような祈りであって初めて、内に霊感が満ち溢れ、人は強さを増す。

 

キリスト教の誤謬

128、信条が人を縛りつけている、これは地上の不幸である。これは疫病よりも、肉体をむしばむ病気よりも悪い。それは魂の災厄である。それは魂の目かくしである。

 

129,信条は無限の神智を巧みに勝手な使い方をする、だから人々は信条の虜となってしまう。世にはとらわれている間だけ倖せを感じる者がいるものだ。自由とはまさに、自由を楽しむ道をわきまえた人々のものだ。幸いなるかな、信条の牢獄から抜け出た者よ。幸いなるかな、人の魂を高め、同じくこの牢獄から逃れ出させようと努める者よ。

 

他界の生活

204、肉体にあるうちは、霊界の美しさは分からない。かの世界の光・色・風景・木・鳥・川・山・花、その美しさを皆さんはまだ知らない。だから死を恐れる。

 

205、死が恐ろしい顔で人の心を脅かす。だが死んで初めて人は真に生き始めるのだ。いま貴方は生きている、しかし本当は死んでいると言っても過言ではない。然り、多くの人は、霊的事物に対しては、死者も同然だ。か細い生命力が、弱々しい肉体の中で、明滅している。だが霊的なことには、何の反応も示さないのだ。だが地上では、徐々に霊力が力を増していく。そうして暗黒が次第に後退していく。

 

206霊界を地上の比べれば、その差は筆舌に尽くしがたいものがある。いわゆる死者である私達は、皆さんと比べれば、生命について遥かに多くのことを知っている。

 

207、ここに来て、芸術家の夢は現実となる。画家と詩人の夢想が現実となって現われる。天才は自在の表現力が発揮できる。地上の束縛は消滅し、天賦の才と持ち味が、互いに助け合いつつ遺憾なく発揮される。

 ここでは、気持ちを表現するのに、言葉などという不便なものはいらない。思想、これが生きた言葉であって、電光石火の速さでそれは伝わる。

 

208ここには、私達を悩ませるお金などはない。争いもなければ、弱い者いじめもない。ここで強者とは、自分より不幸な者へ、何か与えてやれるものを持っている者のことである。

 ここには失業がない。貧民街もない。どんな利己主義も存在しない。ここには派閥というものは一切なく、私達は唯一つの宗教をもっているだけだ。私達には一冊の教典もない。唯神法の働きがあるだけで、それが私達を導いている。

 

209死ぬことは悲しいことではない。地上で生きること、それこそ悲劇である。利己主義と強欲と貪欲の雑草が生い茂り、まさに息絶えそうな神の国を見ること、それこそ悲劇である。

 

210地上には、霊界の輝きの一片だに、絵に描き得た画家は一人もいない。また音をもって、この輝きを少しでも奏で得た音楽家は、一人もいない。更には言葉をもって、その美のかけらすら、表現し得た作家は一人もいない。

 

211、今は5月、地上も今は美しい季節、あたり一面、神の御業が世を飾っている。しかしいま皆さんが見ているものは、霊界の美のほんの影法師にすぎない。ここには、皆さんが夢想だにできない、美しい花や木や鳥や山や小川がある。いつの日か、皆さんもこの美しさを味わう時が来

よう。

 そう、皆さんは幽霊になるわけだが、しかし、それこそまさに、皆さんの真実の存在であるのだ。

 

212皆さんは霊界に来ているのだが、そのことを少しも覚えていない。毎晩のように、皆さんはこちらの世界を訪問している。これは将来の準備のためだ。こうしておかなければ、死後霊界生活を始めるに当って、大きなショックをうけるだろう。さて、皆さんは死後こちらの世界へ来ると、初めて生前訪問の記憶を思い出す。

 

213、(問)死後、低い境涯に行く霊魂の状況はどうでしょう。彼等は睡眠中の訪問――恐らくは低い世界――を思い出しますか。またその記憶のおかげで、自分の状況が良くなることがありますか。

(答)低い世界へ堕ちる霊魂は、生前睡眠中に行った世界へ行くのである。だが、その記憶があっても、自分の今の実状を理解するのには役に立たない。というのは、彼等の置かれたその世界は、大変現世の姿に似ているからである。他界は低い世界ほど、その外観が現世に似ている。それは波長が鈍重だからだ。高い世界へ行くほど、その波長は漸次精妙となる。

 

214(問)私達は目が覚めてから、睡眠中の他界訪問を思い出すことがありますか。

(答)皆さんの霊が肉体から離脱している時は、脳という現世的束縛から自由になっているわけだ。本人の進歩の程度にもよるが、そういう場合は、本人の意識は他界の波長で経験を重ねながら、その意識をちゃんと持っている。

 

215、(問)睡眠中の他界訪問は、それはそれなりに積極的な意味があるのですか。それとも、それは単に死後の生活の準備にすぎないのですか。

(答)睡眠中に手助けをしてあげられる人々が沢山いる。だから皆さんの中にも、こういう仕事を睡眠中にやっている人達もいる。だが一般的には、これは準備のためである。

 

216、(問)もし、ある人が死後のことを何も知らずに死んだ場合、その人は私達の思念に反応を示したり、その意味を理解したりしますか。

(答)死後の目覚めは、自分の死の自覚から始まる。だから、死後についての知識をもっていれば、それだけ早く目覚めが来る。

 

217、(問)霊魂不滅を認めないで、死がすべての終りと信じている人が死んだ場合、どうなりますか。

(答)彼とても死によって一切が終るわけではない。またその思想は大自然の事実と反しているのだから、いつか目を覚ました時、死の事実と直面せねばならない。

 さて、その目覚めにどれくらいの時間がかかるか、これは、本人の進歩の程度いかんによる。

 

218、(問)上記のような人の死には、困難が伴いますか。

(答)それは本人の魂の進歩いかんによる。概して現世から他界への移行には困難はない。一般的には死につつある人に意識はなく、無意識のうちに他界へ移行する。この移行を意識にとどめる者は進歩した魂のみである。

 

219、(問)もしその人が善人であって、しかも死後の生存を信じていないとすれば、そのことのために何か苦しみをうけることがありますか。

(答)善とか悪とか、私にはその言葉の意味は分からない。しかし質問の件については、本人の送った生活いかん、即ち本人が尽くした他への奉仕いかん、内在の神性の発揮にどれほど機会を生かしたか、唯これだけが問題である。勿論、死後存続については、知らないより知っている方がよろしい。だが何といっても一番の題目は、毎日どんな生活を送ったか、これである。

 

220、(問)愛し合っている二人は霊界に入ってから、再び一緒になりますか。また若返りますか。イエスはあの世には結婚はないと言っていますが。

(答)男と女が互いに愛し合い、その愛は一身同体のようであり、現界に在りながら同じ霊界に住んでいるような二人なら、死によっても二人は離れることはない。かえって死によって魂は自由となり、物質界にいた時よりも、更に緊密に一つとなるのである。

 しかし二人の結び付きが、魂のそれでなく、肉体だけの結婚で、霊的には別の世界に住んでいたものなら、死によって二人は離ればなれとなり、それぞれ固有の霊的世界へ入って行くのである。

 エスがあの世には婚姻はないと言ったのは、肉体の結婚をさして言ったので、魂の結婚のことではなかった。男があり女がある、これはお互いがお互いに役立つからである。女は男に、男は女に必要である。神は、男女二つの原理をもって、完全なものとなし給うた。人が霊界で進歩するに従い、両者の相違はだんだんなくなっていく。

 

221、(問)他界で罪を犯すことがありますか。他界では、一般にどんなことを罪というのですか。

(答)勿論、罪を犯すことはある。霊界での罪とは、利己主義の罪である。唯地上と違うところは、その罪がすぐ露見するということだ。心に罪をいだけばその途端にそれがばれてしまい、その結果がたちまち現われること、地上世界とは比較にならない。罪の結果は本人に記され、そのため本人は霊的に低下する。

 

222、(問)肉体を離脱して後、人が霊の世界でまとう媒体は、肉体ほどに、固く、かつ真実なものですか。

(答)肉体よりはるかに真実で堅固である。地上とはいささかも実体をもった世界ではない、それは霊界の投影にすぎない。霊界こそは本当の世界、だが霊界に入ってみなければ、このことは理解できないだろう。

 

223、(問)物質界が私達の目に映るように、霊的な目には、霊界は自然であり、かつ物体のように見えるのですか。

(答)それははるかに実体をもったものに見える。皆さんは、現在いわば囚人である。貴方の周囲には、肉体という壁がそびえ立ち、貴方を閉じ込めている。だから、貴方は本当の自分というものは、ほんのわずかしか発揮していないのだ。

 

224、(問)霊界では、心と心で意思を通じ合うのですか。それとも言葉を使うのですか。

(答)言葉を使わずに話が出来るようになるまでは、言葉を使う。

 

225、(問)死の時、息が実際に止まった時、どんな事が起こるのですか。

(答)もし魂の意識がはっきりしていれば、幽体が次第に抜け出ていくのが見える。次いで、ふと自分が霊の世界にいることに気付く。そこで、彼は自分を迎えに来てくれた霊達の存在に気付く。これは新生活を始めるに当って、なかなか役立つことなのである。もし死の時、魂が意識を失っていれば、助けられながら死の関門を通過し、必要な所へ――それは病院であったり、憩いの家であったり――連れて行かれ、そこで、新生活を自覚するための準備をうけるのである。

 

226、(問)私達が死んで霊の世界に入ると、故人となった親戚の者達に会うのですか

(答)もしお互いに愛情があれば会うし、なければ会うことはない。

 

227、(問)貴方たち霊魂が住んでいる霊界の境域は、地球とか太陽とか遊星をとかを、とり囲んでいるのですか。

(答)いや、そういうものではない。霊界の境域とは、こことかそことかの、場所的な境界をもつものではない。また、球体とか星とかという形をとって在るものではない。それは広大な宇宙の部分、しかもあらゆる世界のあらゆる生命と、まじり合い浸透し合ったものである。皆さんはこれらの霊的世界のいくつかを知っている。しかしまだ知らない世界がいろいろある。何となれば、宇宙にはまだ皆さんには分かっていない生命が生存する星が、沢山あるからである。

 

228、(問)霊魂の移動する速さには、制約がありますか

(答)私達霊魂の移動には、時間と空間の制約はない。霊界に生きている者にとって、限界というものは何一つない。私達は地上世界のどこへでも、思念と同じ速さで移動できる。しかもそれは思念の移動でなく、実体そのものの移動なのだ。唯、霊的進歩の段階に応じた制約というものはある。つまり、その段階を越えて上へ行くことはできない。つまり、自分の人格の占める位置より、上の霊界へ行くことはできない。制約といえばこれであるが、しかしこの制約も、霊魂の霊的生活上の制約ということである。

 

229、(問)生物が住んでいる星には、地球の霊界とは別の霊界があるのですか。

(答)皆さんのいわゆる霊界とは、あらゆる星のあらゆる生命を包含する、宇宙の霊的な表現にすぎない。

 

230、(問)では、霊界とは唯一つのものがあるだけですか。

(答)そうだ、しかしその一つの霊界が無数の霊界となって現われている。地球の物質界と同じように、地球以外の星も、それぞれ霊界で囲まれている。つまり、これらの星も、物質的表現だけでなく、霊的な表現をもつものであるから。

 

231、(問)それら霊界の間には、いわば地理的な境界がありますか

(答)地理的なものはない。だが、精神的な範囲という意味では境界がある。しかもその領域はある程度まで、その星の物質界の影響を示すものである。

 

(問)その境界とは、いわゆる天体と天体との間の境界のようなものですか。

(答)そうだ、地上生活の影響を越えて霊が進歩するまでは、当分の間、霊界にもそういう境界があるというわけだ。

 

232、(問)死刑執行人は他界に入って、どんな裁きを受けますか。

(答)もし、本人がこれはいけないことだと知っていれば、知っているが故の罪に対する罰を受けねばならない。またこれを知らなければ、罰をうけることはない。

 

233,(問)肉食に対する罰を死後うけますか。

(答)もし皆さんの魂が進歩していれば、また、もし皆さんが、神の被造物の弱いものを食べることは、間違いだということを知っていれば、いけないと知りつつ犯した罰を受けることになる。もし魂が未発達ならば、肉食を誤りと気付かないから罰はない。常に、知っていることに対しては、代価を支払わねばならない。その代価とは責任である。

 

睡眠中の出来事

263、地上世界では、大きな意識の中で起こった体験を、小さな意識の中に記憶しておくことは大変困難である。人は死によって、初めて生きることを始めるのである。

 

戦争について

・(訳者注)この章でバーチは戦争の発生を予告しているが、これらの通信は、いずれも第2次世界大戦前に伝えられたものである。

 

269、私達は嫌だ、この霊界がもう一度、傷ついた魂達の病院となることは。皆さんは早く準備体制を整えて、私共の教えを地上世界に普及してくれなければいけない。その必要が、私達地上で働く霊界人の目にはよく見える。このことは、私共が皆さんに代ってするわけにはいかない。

私達は唯、皆さんが道を間違えたらどうなるか、その結果を傍観するだけ、またその結果、霊魂界に何が起こるか、これを皆さんに示すことが出来るだけ。

 

272皆さんは正しいもののために立ち上がらねばならない。盲いた者達が、霊の事業を阻害するに任せておいてはならない。皆さんは御存知ないが、いま進歩と平和と調和を目ざす事業を隠そうとする、組織的な努力が進行している。人と人とを差別する、そんな考えを地上は1日も早く捨てねばならない。すべてが神の同じ子供である。このことを早く学びとって貰いたい。垣根を作るのは神ではない。人類みずからである。神は人間一人一人にその分身を与え給うた。その故に、人は皆同じ神の部分である。

 

273、いま地上は、建設のために沢山の事がなされねばならない。この危機になお、地上の賢いと言われる人達までが、破壊のみを心がけるということは、なぜなのか。神は万事、秩序をもって進行するようにと、自然の法を定め給うた。人間たる者、この法を犯そうとしてはならない。もし人がこの法からはみ出して生きるなら、その結果は破壊と混乱があるだけである。皆さんは、その事実を過去の歴史に見出さないか。

 

274、私は皆さん一人一人に申し上げる。どうか地上に神の計画を実現させようとする者とともに、貴方の全力を、貴方のすべての仕事を、捧げて頂きたい。

 神が流血を好まれようか。神が戦争を悲惨を災禍を失業を飢えを茅屋を望み給うか。神が子等の手に授け給う賜物が、手に入らないということを欲し給うだろうか。幼い子供等が、その両親を失って路頭に迷うということを、喜び給うだろうか。

 

276、殺意が燃え上がると、理性は去る。人の内部には神性があるだけでなく、動物性の残滓も残っている。人がこの動物性を制して神性を発揮するところに、人間の進歩があり成長がある。もしこの動物性を頂点にまで燃え上がらせれば、戦争や闘争や殺戮となる。反対に、神性を発揮させ互いに奉仕し合うことを求めれば、平和と調和と豊穣が生まれる。

 皆さんはこの世界を、国によって民族によって、区別してはならない。

 

277今後、人類はよほど努力と犠牲を払わなければ、多くの戦争が起こることになろう。種を蒔けば、必ずその結果を刈り取らねばならない。人は因果の理法を欺くことは出来ないから。流血の種子を蒔いておきながら、平和の実を刈り取ろうとしても駄目だ。物力を望んでおきながら、

その悪い結果から逃がれようと思っても、無駄だ。愛を蒔け、愛は返って来る。平和を蒔け、平和が立ち上る。至る所に奉仕の種子を蒔け、世界は奉仕で満ち溢れてしまう。これが素朴な神の真理である。それがあまり単純なので、地上のいわゆる賢人達はかえって迷ってしまうのである。

 

278、(問)大戦(第一次)の戦死者達の死によって、何かよいものが生まれましたか。

(答)何もない。地上は今日、更に混沌に近づいている。第一次大戦開始前の時より、更に破壊が満ちている。

 

(問)どんなに多くの勇気と武勇も、無駄骨ということですか。それでは何か霊魂の方からの反発があるのではないですか。

(答)戦死者の側からすれば、ある彼等は善意に基づき戦争に参加した。しかし世の中は彼等を欺いた。死は無意義なものとなった。世界は依然として唯物主義を捨てないでいるのだから。

 

279、(問)休戦記念日の奉仕事業が年々、行われていくとすれば、何か効果がありますか

(答)それは、戦死者のことを忘れてしまうより、暫時でも思い出すことの方がよろしい。だが、世界は軍事力を誇示したり、銃砲火器、兵隊、あらゆる軍備をそなえながら、片手で休戦記念の仕事をしたって、何もよい結果は生まれない。その休戦記念を、霊的奉仕の性格に変えることは出来ないのか。

 

280、(問)貴方は平和主義者の運動を支持されているのですか。

(答)私は特定の主義団体に属するものではない。私には特定の旗印はない。私は奉仕に、動機に目を向けるものである。肩書や標識に迷わされるな。

 

283世界のすべての問題は、霊的法則の適用によって、初めて解決される。このことを地上世界は分かってくれるだろうか。利己主義は、流血と涙と戦争を生むだけでない、世界の混乱と不幸と破壊を生むものである。

 

284人類はこれまであらゆることを試みてきた。そしてそのすべては虚しいものであった。だがまた一つだけ試みられないものが残っている。霊的神理の適用、これである。もし人類がその試みに入らなければ、戦争と流血は依然として続くであろうし、またその結果は、必ずや誇大虚飾を極めた地上文明の破滅に至るであろう

 

再生

285、(問)一人の人間の意識が、別々に分かれて働くことができますか。

(答)貴方は一つの意識体である。だが実をいうと、貴方は一つの意識のほんの一小部分を地上で表現しているだけであって、その意識の別の部分は他の世界に在って、それぞれ意識体として活躍しているのである。

 

死の諸問題

夫と死別した婦人に

301、霊的な結び付きは、物質的な結び付きよりずっと大きなもの、このことを貴方もやがて知る時が来る。貴方の御主人も、在世の時より今の方がずっと貴方の傍にいる。

 現在地上世界の進歩は、物質の波長の限度内に止まっているから、肉体的別離は人にも大きなものだろう。だが地上の進歩が更に進めば、人々は知るようになる、物質は影にすぎないと。貴方は今その影を実体だと思っている。それは貴方が現に影の中に生存しているからだ。

 貴方が進歩を遂げれば、光と、光のつくり出す影との区別ができるようになる。地上の結びはひと時、霊的な結びは永遠。

 

霊能・奉仕の法・魂と霊・バーチの祈り

奉仕の法

319神学者達の手にかかり、宗教は馬鹿でかい神秘の固まりとなってしまった。宗教とはいたずらに疑問と混乱の巣窟、これが彼等の制作物である。私は言う、一切の宗教の精髄一切の生活の核心、これを唯一言にして表わせば、「奉仕」これである。

 

他界からの指導

324、(問)本人を助けている守護霊がいるのに、本人がその存在に気付いていないということがあり得ますか。

(答)そういう人は、無数にいる。だが、本当はその守護霊の存在に気付いてくれることが望ましい。

 

(問)その存在を知れば、本人の力は増加しますか。

(答)その通り。その存在を知れば、両者の結び付きは一層密接となる。

 皆さんは光が得られるのに、なぜ闇の中にいるのか。水が飲めるのに、なぜのどを渇かしたままでいるのか。

 

インスピレーションについて

325、(問)人間は同じ職業の霊魂からインスピレーションをうけるものですか。たとえば、新聞記者は生前新聞記者であった霊魂からというふうに。

(答)その通り。人はこの世でもっていたものを、あの世に入ってなに一つ失うことはない。地上で才能を発揮した人物は、霊界に入っても、更にその能力を伸ばしていく。

 

シルバー・バーチは語る

これは、バーチが霊界通信を開始するまでの永い苦闘について、みずから語ったものである。)

・はるか遠い昔のことだが、私はこう尋ねられた、お前は物質界に戻って、霊界通信を送る団体を地上に作る意思があるかどうかと。私は、他の霊魂も行ったことがあるように、その意思のあることを告げた。こうして私のこの仕事が与えられた。

 

なぜ高級霊達は地上に戻って来るのか――再びバーチは語る

・多くの霊師達と同じように私もかつてこう尋ねられた、もう一度地上に戻りて、いま滅亡に瀕している人類と世界を救うつもりがあるかと。

 以来、私は皆さんの中に入って活動をつづけ、今なお地上にあって活動をつづけている。

 

霊界通信について

こうしてみてくると、古来、霊界通信がいかに人間の生活や文化の中に深く根ざしているかが分かる。死者と交わる慰めや、吉凶禍福の占いやまじない、悪魔ばらい、こういう民衆の生活に食い込んだものから、「お筆先」のような宗教文化に作用する、いわば高級なものに至るまで、さまざまである。

 キリスト教の新・旧約聖書マホメットコーラン、仏教の経典など、すべてみな霊界通信である。筆録者が耳で聴くか、言葉で語るか、筆で書くか、霊からの通信の記録である。啓示・霊示・天啓など、さまざまな言葉で呼ばれるが、原理は恐山の「いたこ」と一つなのである。

 また学者の発見や発明、芸術家のひらめき、練達の職人の勘、これらの根源も霊界通信にある。敏感な彼等に、霊界からの英知が一時通信を与えたのである。これを我々は、第六感とか、直感とか、インスピレーションとか呼ぶ。

 

・もし、炯眼の士ならば、これらの中に流れるものが唯一つであることに気付かれるであろう。それが真理である。真理は常に単純である。もし、現在さまざまの危機に直面している現代人が、この単純な真理に目覚め、宗派のドグマから醒め、歪んだ文明の方向の舵を取り直す勇気をもつなら、核戦争の危機も、生態系破壊の危険も、人間性破綻の狂気からの危機も克服して、洋々たる21世紀を迎えることになろう。シルバー・バーチは、唯一つこの使命のために、半世紀の間、モーリス・バーバネルの口を借りて、語りつづけたのである。

 

 

 

 

 (2017/9/20)

 

 

 

『星への帰還』

(エーリッヒ・フォン・デニケン)(角川書店)1997/2

 

 

 

巨人族

・巨人たちの記録は、さらに聖書だけに限らず、マヤやインカもその神話の中で「神々」が起こした洪水の前に現れた種族は、巨人族であったとしている。特別な二人の巨人を彼らは、アトラン(アトラス)、そしてティタニ(タイタン)と名づけている。

 

・1969年に生きる私のめがねを通してみると物事の成り行きは次のようになる。

 「神々」は、宇宙から来た。

 「神々」は、生物の群れを選び出して、これをはらました。

 「神々」は、彼らの遺伝的素質を担う、これらの群れを発展可能な文明のための掟と指示を与えた。

 「神々」は、退化した生物を絶滅した。

 「神々」は、選ばれた群れに貴重な衛生上、医学上それに技術上の知識を与えた。

 「神々」は、穀物栽培のための知識と方法を与えた。

 

 

 

出口なお

安丸良夫)(朝日新聞社)1977/1

 

 

 

(艮(うしとら)の金神は、不吉な祟り神

・おの神学では、この世界が「悪の世」「獣類の世」であるのは、この地上を支配すべき使命をもって艮(うしとら)の金神を三千年(あるいは3050年)以前に悪神たちが艮(うしとら)の隅に押し込めたからだとされる。

・艮(うしとら)の金神が不吉な祟り神だとされるのは、実はこの世界を支配すべき根本神を艮(うしとら)の隅に押し込めて、この世界が「悪の世」「獣類の世」となってしまったために、善悪の価値が転倒して、善神=根本神である艮(うしとら)の金神が、祟り神だとされ、この世界の支配権を奪った悪神たちが善神の名を僭称したからである。だが、それにしてもこの世界を支配するはずの艮(うしとら)の金神が、なぜ艮(うしとら)の隅へ押し込められたのであろうか。それは、悪神たちの陰謀ということもあるが、艮(うしとら)の金神の方でも、その力を過信して天の規則に背くところがあったからである。

 

・艮(うしとら)の金神が、3千年前に天の規則を破ったというのは「此の方は我(が)でしくじりた神、ともされるように、「我」の問題とかかわることらしい。

 

大本教の開祖“出口なお”に憑依した神は、艮(うしとら)の金神(こんじん)であった。>

 <零落れた神たち>

・“なお”の小さな教団は、明治27年の創立時以来、形式上は、金光教の綾部布教所であり、こうした状態は、32年の金明霊学会の設立まで続いた。それは、金光教での呼称に従って広前(ひろまえ)(筆先では広間(ひろま))と呼ばれ、金光教の天地金乃神となおの艮(うしとら)の金神が併祀されていた。

 

・いうまでもなく、“なお”に憑依した神は、艮(うしとら)の金神(こんじん)であった。艮(うしとら)の金神は、やがて国武彦命(くにたけひこのみこと)、種姫君命(わかひめぎみのみこと)、国常立命(くにとこたちのみこと)、大国常立命弥勒などのことだとされてゆくが、王仁三郎の加入以前の段階では、達磨と艮(うしとら)の金神が一体視されるような場合が、まれにあったとしても、なおの神は、単に艮の金神と呼ばれた。

 

・艮(うしとら)の金神は、民間信仰においては、鬼門の金神とも呼ばれ、艮(うしとら)(東北)の方角にあって人々に災厄をもたらす周知の祟り神のことである。

 

・この神が“なお”に憑依することになった直接の契機が三女ひさの発狂に関係しての金光教との接触にあったことは、すでに述べた。明治20年代初頭に、金光教は京都から丹波路へ進出を計っており、ひさ夫婦はいちはやく金光教に関心をしめしていたのである。

 

金光教の開祖、赤沢文治は、子供や飼い牛のあいつぐ死、またみずからの死にひんするほどの重病などの苦しみの中で、金神は、本当に祟る神ではない、祟るとされるのは、実は無礼をはたらいたものに罰を与えたのであって、篤実に生きる人間を守り育成してくれる天地の根本神だとの信仰に到達したのである。

 

・なおの神は、不吉な祟り神とされた鬼門の金神が、実はこの世界を守護する根本神だとする点でも、この神を信仰するものには、「おかげ」を与えるとする点でも、金光教を受け継ぐものだったといえる。

 

 

 

『中世日本の予言書』

(小峯和明)(岩波新書)(未来記を読む)2007/1/19

 

 

 

 <衡山恵思禅師の再誕>

・太子伝でもうひとつ見過ごせないのが、太子は中国衡山(こうざん)の恵思禅師(えしぜんし)の再誕であるとする説である。これが太子伝の成長に伴い遣隋使で有名な小野妹子の経典将来説にまで発展する。この再誕説はたとえば、著名な鑑真の渡来をはじめ、さまざまな局面に波及していることが、明らかにされ、観音化身説とも響きあい、聖徳太子の超越的な姿を引き立てている。聖徳太子とは予言者として絶好の存在であったといえる。

 

・中世の太子伝では、小野妹子が唐に派遣される際、太子に事細かく支持された通り、太子が前世にいた衡山に赴き、経典などを持ち帰るが、間違えて前世の弟子のものを持ってきてしまう。弟子が居眠りして、二字分焼いてしまった経典だと太子は言い当て、ついには夢殿に籠もって魂を衡山まで飛ばし、前世のみずからの経典を持ち帰ったという。夢殿は、時空間を越えて、異世界と往還できる聖なる場としてあった。ここまでくると、恵思の名は後退し、太子が幾たびもそこで生まれ変わり続けたことが協調され、日中間に前身・後身をわかちつつも、偏在することが提示される。

 聖徳太子伝暦』には、すでに太子が未来を予言する記事が少なくないが、その予言の多くが自らの死後にまつわるもので、恵思後身説とも響きあう。死後もなお、世の中の動向を支配し制御するところに太子の面目がある。この特性が“未来記”作者としての聖徳太子を形成する大動因であったと考えられる。

 

 <太子伝の成長>

聖徳太子は、日本の仏陀ブッダ)とも目されるほどで、古代以降作られた、太子伝はおびただしいものがあるが、なかでも十世紀初作の『聖徳太子伝暦(でんりゃく)』は絶大な影響力を持った。太子伝の古典というべきもので、中世の太子伝注釈の多くはこの『伝暦』によっている。四天王寺法隆寺など太子ゆかりの寺院を中心におびただし秘事、口伝が蓄積され、太子伝は膨張していった。近来、この太子伝の全貌がようやく明らかになりつつある。

 

 <救世観音の化身>

聖徳太子と未来記のかかわりで、重視されるのは『野馬台詩』の宝詩和尚と同様に観音の化身説をもつことであろう。太子はことに救世<くぜ>観音と称される。とりわけ、「救世」という称号に太子の本性がよくうかがえる。観音の化身こそ、未来記の「作者」として最もふさわしいものがあり、終末観を克服する存在としての意義を持っているといえよう。

 釈迦の衆生救済への強い意志に対応する指向が「救世」という表現を呼び起こしたと考えられる。太子が夢殿に籠もることと予言をよくすることは深く結びついている。

 夢殿に籠もり、禅定に入って魂を飛ばして、前世に受持していた『法華経』を将来したとする説までみられる。未来の予言を可能にした現場が夢殿の籠もりのごとき夢想にあったとみることができよう。

 

 

 

『「竹内文書」と月の先住宇宙人』

(飛島昭雄) (徳間書店 )2004/11/20

 

 

 

<『竹内文書』のいう太古、日本は世界の中心だった>

<カタカナは神代(かみよ)文字から作られた?!>

・ 「皇祖皇太神宮」は、「カタカナ」のベースになっているのは、漢字ではなく、神代(かみよ)文字だと表明している。その論拠としているのは、不合朝71代、国照日子百日臼杵身光天津日継天皇(あまてるくにてるひこももひうすきねみひかるひつぎ)が作った神代文字とカタカナが、ほとんど一致しているということだ。

 

 <天空浮舟>

・ 上古代1代、天日豊本葦牙気皇主身光天津日継天皇(あめひのもとあしかびきみのしのみひかるあまつ)の頃に、初めて「天空浮舟(あめのうきふね)」の記述が登場する。「竹内文書」は、この天空浮舟の飛翔速度を1日8000~1万1000里と記している。「1里=4キロ」にした場合、1日に3万2000キロ~4万4000キロを飛行している計算になり、地球の円周の距離から、ほぼ1日で地球を一周してしまう。

これを時速に換算すると、時速1333~1833キロに。いやはや猛烈なスピードである。

 竹内文書』は、そんな途方もない代物が太古の地球上を飛び回っていたというのだ。確かに信じられないことだ。しかし、記紀神武天皇に相当するニギハヤヒが「天磐船(あめのいわふね)に乗って降臨したという伝説が、現実に「磐船神社」(大阪府交野市)に残されているのだ。

ニギハヤヒは、天照大御神の詔によって、天孫降臨したとあり、物部氏の祖神である。

この付近は「河内国河上哮ヶ峯(たけるがみね)」と呼ばれ、奈良県生駒市に隣接する生駒山山系の北端にあたる。御神体は高さ12メートル、幅12メートルもある舟形の巨大な磐座(いわくら)で、神々が天から降臨した乗り物「天磐船」としている。

 

 

 

『ドリームヒーラー』

(光の手による量子ヒーリング)(アダム著)(徳間書店)2007/2

 

 

 

<真実はインドの聖典ヴェーダ」にも記されていた>

・ 以下に引用するのは、古代インドの聖典ヴェーダ」の中の話で、およそ7000年前のものである。

 宇宙エネルギーのシステムや量子情報の場を視覚化するときとそっくり同じであるということに僕は興味を引かれる。

 (インドラの網)

 宇宙には、

 無限の網が張り巡らされている。

 横糸は空間。

 縦糸は時間。

 糸の交差する点の一つ一つごとにそれぞれの人間がいる。

 一人一人の人間は水晶の玉である。

 大いなる神の光は、

 水晶の玉、全てを照らし輝いている。

 水晶の玉はみな

網の上のほかの全ての水晶の光だけでなく

宇宙全体のあらゆる光の反射の反射も、

 全て反射している。

 

・ 直観力があり、強いエネルギーを持っている人は、この領域でアクセスして、質問し、そこにあるどんな情報でも手にいれることができる直観力のある人間が、ほかの人間とつながると、人間同士はこんなふうに互いに結びついているため情報を日常的に受け取ることになる。インドラの網はこの複雑な概念を、時代を超えた実にシンプルな言葉で表している。

 

量子力学と遠隔ヒーリングの共通性に気づく!>

・ぼくは遠隔ヒーリングが可能であることを説明するとき、量子力学の基礎をいくらか理解することが必要だということに気がついた。量子の世界では現実性の本質は以下のような概念を包含するものと考えられている。

 1、量子力学的粒子は、同時に複数の場所に存在することが可能である。

 2、量子は、粒子として観測されない限り、通常の時空間における実体として出現しているとは言えない。

 3、量子はある場所に存在しなくなると同時に、別の場所に現れるが、それがその間の空間を通って移動したとは言えない(量子飛躍)

 3、観測によって、ある量子に何らかの影響が与えられたとき、どれだけ距離が離れていようと、強い相互作用を持ったそれと対になる量子にも同時に影響がおよぶとされる(量子の遠隔作用)。これを「非局所的作用」とも言う。

 

・すべての粒子は基本的に他の全ての粒子とつながっている。量子情報の場では、全ての情報と知識にアクセスすることが可能で、どんな物体も、量子ホログラム、あるいはイメージを放っている。それがこの地球上であろうと、宇宙の反対側の星にあろうと関係ない。

 

 

 

『異界を覗く』

(異類婚姻と説話の宇宙)

小松和彦)(洋泉社)1998/4

 

 

 

<「異類婚姻説」と鬼の子・小綱の昔話>

・“鬼の子小綱”という話型名は、遠野地方から将集された昔話に、登場人物の一人として、人間の女と、鬼の男の間に生まれた“小綱”と呼ばれる子ともが登場することから名づけられたもの。

 

 <「異類聟嫁入>型の昔話群

・ 日本の昔話には、異類婚姻のエピソードを持つものが多い。こうしたエピソードを持つ昔話には「異類婚姻譚」として、分類され、さらに異類が男である場合は「異類聟譚」、異類が女である場合には「異類女房譚」というように下位分類がなされてきた。

・こうした昔話における異類の代表的なものは「蛇」「猿」「鬼」「河童」などである。

 

 

 

『口語訳・遠野物語

 (柳田國男) (河出書房新社)2013/2/15

 

 

 

<全国に残る異人伝承>

 <前薬師の天狗>

 鶏頭山は、早池峰山前面に立つ険しい山です。麓の里では、また前薬師とも呼んでいます。天狗が住んでいるということで、早池峰山に登る人も、けっしてこの山に登りません。

  山口ハネトという家の主人は佐々木氏の叔父とは幼いときからの親友です。大変な無法者で、鉞で草を刈り、鎌で土を掘るなど、人々とは反対のことをし、若いときは乱暴な行いだけが目立つ人でした。

ある時、人と賭をして、一人だけで前薬師に登りました。無事に帰ってきた、この男の話では頂上に大きな岩があり、その岩の上に大男が三人いたということです。彼らの前には、たくさんの金銀がひろげてあり、この男の近づくのを見て、怒った顔で振り返った三人の目の光が、とても恐ろしかったといいます。この男は、やっとの思いで、「早池峰山さ登りさきたども、道に迷ってこごさ来てしまった」と、言い訳をしました。すると、以外にもこの大男たちは、「それならば、送ってやるがら」と、先にたってどんどん山を降り始めました。麓近くまで降りて来たとき、大男が「目をふさいで立っていろ」と、少しきつい調子で言いました。男は命令どおりそこに立っていましたが、しばらくして、目を開けたときには、その異人たちは、どこにも見えなくなっていました。

 

 <白望山の不思議>

 白望(しろみや)山に行って泊まると真夜中なのに森の中が、ぼおっと薄明るくなることがあります。秋のころ、きのこを採りに行って山中に野宿する人たちが、よくこんな目にあうということです。

 

  <山田の蜃気楼>

 海辺の山田では、毎年、蜃気楼が見えます。いつも外国の景色だということです。

それは、見たこともない都会のようです。道路をりっぱな馬車がひっきりなしに通り、人の往来もびっくりするほど多いそうです。家の形など、毎年少しも違いがないということです。

 

 <「山の神」の子>

 上郷村に河ぶちのうちと呼ばれる家があり、早瀬川の岸に建っています。ある日、この家の若い娘がひとり、近くの河原に出て、石ころなどを拾っていました。すると、見慣れない男がやって来て、ふところから木の葉やなにやらを出して娘にくれました。その人は、とても背が高く顔が朱のように赤い人でした。娘は不思議なことに、この日から占いの術をつかえるようになりました。その異人はきっと山の神で、娘はその山の神の子になったのだと、みんなは信じています。

 

 <「山の神」乗り移る>

 山の神が乗り移ったなどといって、占いをする人はよくあり、附馬牛村(つきもうしむら)にもいます。が、本業は木挽きです。土潤村払崎の孫太郎も、そんな占いをする一人ですが、以前は発狂して本心を失くしていました。ところがある日、山に入って山の神からその術を教わり、自分のものにしてからというもの、不思議に人の心中を読むようになり、みんなをびっくりさせました。

その占いの方法は、世間の占い師とは全く違います。書物などは見ずに、ただ、頼みに来た人と世間話をするだけです。そのうちに、急に立ち上がると部屋の中をぶらぶら歩き始めます。が、まず、当たらないということはありません。

たとえば、「お前の家の板敷きを取り外して土地を掘ってみろ、古い鏡か、刀の折れたのがあるはずだ。それを取り出さねば、近いうちに死人が出るか、家が焼けるぞ」という具合に言うのです。

 占いを頼んだ人が、家に帰って掘ってみますと、それは必ずあります。このような例は、指で数えていては足りないほどあります。

 

 遠野物語

 日本民族学の父と呼ばれる柳田國男の『遠野物語』は、今から97年前の1910年(明治43年)に出版された。日本民族学の誕生を告げる記念碑的な本であります。

  

<さらわれた娘(上郷村)>

 上郷村の民家の娘が、栗を拾いに山に入ったまま、とうとう帰って来ないことがありました。いくら待っても待っても帰ってこないものですから、家の人たちもついに諦めてしまいました。しかたなく、かわいい娘がいつもしていた枕を娘の身代わりにして、泣く泣く葬式を出しました。そして、いつの間にか2、3年たってしまいました。

ところがある日、同じ村の人が猟をしに古葉山の中腹に入ったときのことです。遠くからは気がつきませんが、大きな岩がおおいかぶさって、その下が洞窟のようになったところで、思いがけず、この娘とばったり出会ったのです。

 二人は互いにびっくりして、しばらくは声も出ませんでした。が、猟師が尋ねました。

 「ほだら、おめえはなにしてこんたな山の中にいるんだべ・・・・」

 「栗拾いに山の中に入ったところ、とってもおっかない人にさらわれで、気がついだら、こんなどこにいたったのす。なんども逃げて帰りたいと思ったども、少しもすきを見せない人だから・・・」と、娘は青い顔で答えます。

 「それでは、そのおっかない人って、どんたな人なんだべ」と猟師がたずねますと、「私には、普通の人間と変わりなく見えるどもなす。ただ、背丈はとても高くて、眼がきつくて、恐ろしいときがあるのす。私は子供を何人も生んだども『この子供は、おれに似てないから、おれの子ではない』と言って、どごさか連れでがれでしまったのす。まんず、食うんだが、殺すんだがわがんねども・・・」

 「その人は、ほんとうに、おらと同じ人間なんだべが・・・」と猟師がかさねて尋ねますと、「着ている着物などを見ても、普通の人と変わりねえども・・・。そういえば、眼の色が違っているなす。市日と市日の間に、1回か2回、同じような大きな人たちが、4、5人集まって来て、なにが、べらくら話をして、どごさか出かけるようだっけなす。食物など、外から持ってくるどごをみれば、町にも出かけるんでねえすか」と娘が言ったあと、「あや、こんなごどいっているうちにも、あの人、帰って来るかもしれぬ・・・」と、おびえたようすで、あたりをきょろきょろ見回し始めました。

この猟師も急に恐ろしくなり、あわてて逃げ帰ったということです。いまから、せいぜい20年くらい前のことだと思われます。

 

 <人さらい>

 遠野の里に住む人々の子女で、異人にさらわれていく人は、毎年多くありました。ことに女の人に多かったということです。

 

<遠野の異人の伝承>

<さらわれた娘(青笹村)>

 遠野の里では、豪農のことをいまでも長者といっています。青笹村大字糠前の長者の娘が突然なにものかにさらわれて、大騒ぎになったことがあります。

その騒ぎからかなり長いことたったある日のことです。同じ村の何某(なにがし)という猟師が深い山の中で、ばったりとひとりの女に会いました。

 猟師は、はじめ、その女の姿が、とても恐ろしく見えたのでものですから、思わず鉄砲を構えて撃とうとしました。すると,その女は、「あれ、何おじでねえが、ぶつな、ぶつな」と叫ぶのです。猟師は落ち着いてよく見なおしますと、その女は、行方の知れなかったあの長者の大事な娘でした。

 「おめ、なにしてこんなどごにいるんだ」と尋ねますと、娘はこんな話を始めました。

 私は、あるものにさらわれて、今その妻になっています。子供もたくさん生みましたが、そのたびに、夫がみな食い尽くしてしまって、今は私一人だけになってしまいました。私は、この山中で一生を送ることになると諦めています。

ところで「このことは、だれにもしゃべねでがんせや。何おじも、いつまでもここにいると危ねがら、さっ、早ぐ帰ってがんせ」と娘はせきたてるのです。

あわてた猟師は、その場所を確かめることなど思いもつきません。後も見ないで、村里へ逃げ帰ったということです。

 

 <山男にさらわれた娘>

 山男は異人として描かれていますが、山女は、山男にさらわれた里の女である場合がほとんどです。神隠しにあって山に住むようになったとも伝えられたりします。そのような娘が、たまたま山中で里人に出会い、自らの境遇を伝えるのですが、そこでの山男は、里人にとっては恐怖の対象である異人として語られることになります。

 

 

 

『マレビトの文化史』 琉球列島文化多元構成論

(吉成直樹) (第一書房)1995/2

 

 

 

<マレビト>

・マレビトとは、「人の扮した神」を意味する。

また、神霊などが人間に憑依することによって、その人間がそれらの霊的存在と一体になり、神霊そのものを表現し、かつ村人など、一定の人々に迎えられる存在もまたマレビトとみなす。

 

 (久高島のマレビト祭祀)

ニライと龍宮という二つの海上他界に結びつくマレビト祭祀が存在している。

 (男性年令階梯組織あるいは男子結社によって担われる琉球列島のマレビト祭祀)

 1、 マレビトは、海底、地底、海のはるか彼方、あるいは山などの他界から訪れると考えられている。儀礼的には、洞穴、山などから出現することによって表現される。

 2、 マレビトは、この世を訪れ、人々に祝福をもたらす。あるいは人々の邪気などを祓う。また、時には、もてなしを受ける。

 3、 マレビトは、しばしば全身をクバの葉、蓑、などをつづった姿で出現する。

 4、 マレビトは、南島の正月とされるシツ(節)、粟や稲の収穫祭、盆(その前後)など、夏季の重要な折り目に出現する。

 5、 マレビト祭祀に付随して、男子結社などへの加入礼が行なわれる場合がある。

 

 (久高島の「ソールイマッカネー」の特徴)

 1、 マレビトは、龍宮神としての性格を持つ。ただし、龍宮神は「森」に常在していると考えられている。山、あるいは洞穴からの出現という儀礼的表現は欠落している。

 2、 マレビトは、人々に祝福を与え(健康祈願)、もてなしを受ける。

 3、 マレビトは、ソールイの正装である黒地の着物、帽子、下駄履きの姿で出現する。

 4、 マレビトは、一年の最大の折り目と言うべき8月行事に出現する。

 5、 マレビトには、15歳の少年が付き従う。これは成人になるためのイニシエーション的な性格を持つとみなしうる。

 

・ニライは、五穀などの生活に必要なくさぐさのものをもたらしてくれた世界であり、どちらかと言えば、おだやかで平明な楽土と言った色彩が強い。

 

・これに対して、龍宮は、海の幸をもたらす世界であり、かつ死霊とのかかわりの深い海底の非常に恐ろしいところと考えられている。

 

 

 

『エノクの鍵への入門』

 (J・J・ハータック) (ナチュラル・スピリット)1999/12

 

 

 

<聖なる12の鍵の秘密>

・ (アルクトゥルス)ー我々の局宇宙における物質的同胞団によって、銀河の我々の側における「物質的存在」に関する度重なる実験を統括するために使用される中間ステーションあるいはプログラミング・センター。

 

 (イム・スク)ー(古代エジプト語「不滅の星の領域」「高次の司令部」)すなわちYHWHに仕える天の軍勢の行政局。司令部の一部であるオリオン、シリウスならびに高次の天国を包含する領域。

 

 (大いなる白い同胞団)―父に仕える知性フィールドとしての70の階位すなわち同胞団

 

 (オリオニス)ー同胞団に仕える霊的・天使的階層の多くの座天使主天使の観点から見たオリオンを表すコード名。

 

 (オール・ステーション)ー銀河間、超銀河間の移動が可能な高度な文明からの技術のドッキングのためのネットワーク・センター。

 

 (境界口制御装置)―より高次の進化知性がある意識時間領域から別の意識時間領域へと通過するために必要な制御装置と通関装置。

 

 (クリスタルの海)―銀河のあらゆる次元、我々のいる局宇宙。

 

 (4次元)―従来の空間の長さ、幅、深さに加わる「時間座標」。エノクによれば「4次元」とは、我々の3次元的知覚の時空間に出入りする際に渡らなければならない意識の境界口。

 

 (光の同胞団)―1、物質的形態をとり、神の地域的壊走や連盟に関して星の階位を統括する責任を持つことができる進化した霊的知性。

 2、我々のこの宇宙においてYHWHの宇宙の法則を統括するより大いなる責任を負う、大いなる白い同胞団を構成する70の同胞団。「全光存在たち」は、創造の更新を担当する天の都市、あるいは境界口の司令部である新しいエルサレムとして物質的かつ霊的文明を準備する霊的同胞団の階級を構成する。

 

 

 

ルシファーの企て

『エル・ランティの新復活』 

(銀河天使から21世紀人類へのメッセージ)

(エル・ランティ 述 萩原直樹 記)(TEN BOOKS)2000/11/22

 

 

 

<ベーター星人>

・さて、あなた方地球人の祖先は地球から数億光年先のベーター星人ですが、それは今から3億6千数百年に遡ります。UFO(反重力光子宇宙船)に乗って、ウリエル、ガブリエル、パヌエル、ラグエル、ラファエル、サリエル、ミカエルの7大天使以下約6千人の第1艇団が、現在のナイル渓谷の東部、カイロとエルサレムの中ほどのスエズ運河沿いにあるアル・カンタラに着陸しました。それが、エデン(理想郷)の園です。

 

・当時のエジプトは、温暖で緑豊かな環境下にありました。これは地軸の移動による気候帯の大変化に基いています。最初の「種を蒔く神々」は、こうして地球に入植しました。

 

・地球の前は、金星で、その前はプレアデス星団(スバル座)で、その前は、シリウス犬星)で、その前はオリオン座のペテルギウスで、その前はカシオペア座のメシエで、その前は琴座のヴェガです。

 

・今、地球上の大気圏内にブラック・バリアが張り巡らされています。それは1万2千年前というよりも、その遥か以前の3億6千数百年前から徐々に暗雲がたちこめているのです。地球上に到達したベーター星人の第1艇団の約6千人のメンバーは、第7波動レベルの意識の持ち主たちだったのです。その当時は、ブラック・バリアは存在していませんでした。

 

・しかし、幾世代かの年月を重ね、第2艇団が飛来する頃になると一部立法を犯す人達が現れてきたのです。そのとき、光の大指導霊であるミカエルの命により、その人達をエデンの園から追放し、遠く離れた土地に彼らを住まわせました。そのときの指揮官がルシフェルだったのです。しかし、彼は、いつの日か自分の地位と名誉の虜になって、ついに天上の世界に還ることなくことなく地獄の世界に堕ちていったのでした。

 

・地球上にブラック・バリアが形成されたのはちょうどこの頃からです。そうして、転生輪廻のプロセスを体験する魂の中には、このブラック・バリアを突破できずに地獄に安住することを選択する輩が続出し始めたのです。

 


 

『鬼』 

 (高平鳴海、糸井賢一、大林憲司)(新紀元社)1999/8

 

 

 

<目一つの鬼>

 日本最古の鬼は「目一つの鬼」で出自は「出雲風土記」だそうです。

 酒呑童子茨木童子、伊吹童子、八瀬童子、護法童子などのイメージは、人間タイプとモンスター・タイプが混ざるものが多いようだ。

 

 <鬼はなぜ童子とよばれるのだろうか?>

 童子とは、つまり元服前の稚児を示す言葉だが、童子はいわば蔑称で、時の支配者らが用いた言い回しである。鬼は確かに人々を驚かしていたが、その力を認めたがらず、下っ端=目下の者=童子と呼んだそうです。

 

 <日本の伝承に残る鬼として>

 桃太郎の鬼(温羅)(うら)

 蝦夷の鬼王(悪路王)(あくろおう)

 有明山(信州富士とも呼ばれる)の鬼族(八面大王)(長野県の伝承)

 黄泉より還りし悪鬼(大嶽丸)(おおたけまる)(三重県鈴鹿山近辺の伝承)

 霊の化身(鬼八法師)(きはちほうし)九山岳地帯の伝承

 飛騨の怪人(両面宿儺)(りょうめんすくな)

 「伊吹弥三郎」と「伊吹童子」の伝承(岐阜県北部伝承、日本書紀御伽草子に登場)

 近江の伊吹山にいたとされる伊吹弥三郎は、創造神という顔と、魔物=鬼という顔がある。伊吹童子はその息子だという。

 

 天邪鬼(あまのじゃく)(人々に親しまれた小鬼)(和歌山県串本町の伝承)

 同胞を助けた「赤鬼」(せっき)、出自は安倍晴明物語。

 

 

 

『UFO―X―ファイル』

(竹本良+開星文明)(三一書房)1996/9

 

 

 

 諜報機関の監視>

・「異星人の身長は、1.3メートルだ。頭部は西洋ナシのようだった。体の割りに大きく、目はモンゴロイド系だ。まるではめ込まれているようで、まぶたはなく、ひだのようになっていた。鼻はわずかに盛り上がっていた。唇はない。

 舌は薄く退化。口の中は、5センチの空間があり、歯は見あたらなった。レントゲンの結果、小顎肢、大顎、頭蓋骨の存在が明らかとなった。耳たぶはない。耳孔の内部に関しては我々とよく似ている。 頭髪もなく、灰色の皮膚は動かせた」

  その医師は、頭部については自分の専門外なので解剖できなかったと述べて、「君の頭部のスケッチだが、頬骨をなくし、輪郭をもっと滑らかにすべきだ。首はそんなに長くはない。肩にしてもそれほど傾いてはいない。腕は我々より長いのだ。足はつま先がないが、レントゲンでは普通の骨構成である。胸部には退化した乳腺があり、性器も退化していたようだ」と付記している。

 

・53年アリゾナ州にUFOが墜落し、三体の異星人の死体がライトパターソン空軍基地に運ばれた

 

 隠蔽工作をしたのは社会的なパニックを起こすことを避けるためだ。

 

・不均衡なデカ頭、4本しかない指、赤血球や消化管が全くない身長4フィート(約130cm)の小人の地球外生物の存在。肌は蛇のよう。

 

<50年代初期の最高機密>

<信頼すべき医学関係者の証言>

・ 彼らが見たと言う異星人のプロファイルを要約すると、

 1、 異星人の平均身長は1メートルから1.3メートルぐらい(1.5メートルのデータもある)。体重は18キロ。

 2、 頭のサイズは胴体や手足に比べて大きい(生後5ヶ月の人間を思い浮かべればいい)。

 3、 脳容積は不明。

 4、 髪の毛は全然ない。てっぺんに少しちぢれ毛があるという目撃者もいた。体毛はなし。

 5、 顔は型にはまったようにほとんど似かよっていた。

 6、 瞳孔のない大きな二つの丸い目。濃いまゆ毛。目は少し吊り上っていて「東洋人風」に見える。

 7、 耳たぶはないが、頭部の両側には穴がある。

 8、 小さな鼻、わずかに盛り上がった鼻孔が2つある。

 9、 口は小さい「切り口」。おそらくコミュニケーションや食事の手段として機能していないのだろう。

 10、 歯については不明。

 11、 首は細い。

 12、 胴体は細く小さい。着衣のためへそがあるかどうか分からない。

 13、 腕は細長く、膝のあたりまで伸びている。

 14、 手には2本の指が他の2本より長い4本の指があって、親指がない。指の間に水かきがあったとの報告が3例ある。爪は不詳。

 15、 足は細く短い。つま先がなかったという事例がひとつ。足には何かを履いていた。オランウータンの足に似ていたとの報告もある。

 16、 皮膚の色はベージュ、黄、茶、茶っぽいグレー、ピンク気味のグレー、ほとんどが灰色で、よくいわれるように緑色ではない。あるケースは、超低温光の中で青みがかったグレーに見え、または焼けて焦げ茶色になっていた。きめは爬虫類のような鱗状ともあり、頭や筋肉質部分では伸ばしたり動かすことができた。体臭、発汗作用。線状の筋肉はない。

 17、 体液は無色。赤血球、リンパ球もない。

 18、 生殖器に関しては、ある目撃者は男性器も女性器も見当たらなかったという。彼らはホモサピエンスのように生殖するのではなくて、クローニング(細胞増殖)とか道の方法によるのかもしれない。

 19、 異星人は一種類以上存在する。地球のホモサピエンスに似ていて、グロテスクなタイプや別種型は知られていないが、そういう種族がいるとすれば、別の太陽系か他のルーツから来るのであろう。

 

 

 

『人類はなぜUFOと遭遇するのか』

(カーティス・ピ-ブルズ)(皆神龍太郎:訳)

ダイヤモンド社)2002/7

 

 

 

 <ラージノーズ・グレイが人類を創造した>

・クーパーは、1947年から53年にかけて、27機のUFOが墜落した、と主張した。全部で91体の異星人の死体と、5人の生きた異星人が回収されていた。1948年には2機のUFOが、ニューメキシコ州アズテックの近郊で回収されていた。その円盤の中で、人間の体のパーツが多数発見された。

 

・空飛ぶ円盤に関する情報は、トップ・シークレットに分類されていた。

 

・また、クーパーによれば、1953年に、地球へと向かう巨大な物体を天文学者が発見していた。その後その物体は地球上空で、非常に高い軌道に入った。その時、ブロンドのヒューマノイド系異星人のノルデックと呼ばれる異星人が、軌道に乗った巨大な宇宙船内にいる異星人について危険を警告するため、政府に連絡を取ってきたという。

 

・ノルデックは、人類が自己破壊の道を歩んでいる、ということについても警告した。

 

・クーパーは、後から、1954年には、「ラージノーズ・グレイ」という種族が、ホロマン空軍基地に舞い降りた、と主張した。彼らは、赤色巨星であるベテルギウスにある惑星からやって来た、と述べた。

 

・彼らの世界は死にかけていたために彼らは新たな住みかを必要としていたのだった。

 

アイゼンハワーも同席の上、二回目の着陸が、エドワーズ空軍基地で行われた。彼とラージノーズ・グレイは、技術交換する条約に基地で署名した。

 

・クーパーはさらにラージノーズ・グレイのために働いているグレイと、人間に良く似ているが赤毛なために「オレンジ」と呼ばれている二種類の種族についても話をしている。

 

・1955年には、異星人は条約を破って、自分たちが生き残るため、人間や動物をミューテーションし始め、そのリンパ液や酵素や血液を取り出し、遺伝子実験を行っていたことは明瞭だったと、クーパーは語った。

 

・人類を創造したのは、ラージノーズ・グレイであり、また長い間、宗教や秘密結社、さらに魔女や悪魔崇拝、魔術やオカルトなどを通して、彼らは人類を操っていた、ということにも気がついた。

 

 

 

『謎のカタカムナ文明』

(阿基米得)(廣済堂出版)1981/5

(秘教科学の最終黙示録)

 

 

 

<宇宙的巨人アントロポスに匹敵する根本言語>

・この根本言語の起源は、人類のいわゆる言語革命の成立する時期に求めることが出来よう。宇宙的巨人アントロポスの死によって、全ての物が発生したように、根本言語の死によって人類に言語が発達した・・・。

それはいつのことだろうか。今西錦司氏によると、今から10万年ほど前、それまで長い間かけて進展していた人類の大脳の発達、すなわち大脳化の過程がストップし、そして量から質へと転化するような形で数万年ほど前に、言語の発生すなわち言語革命が起こったという。

とすると、10万~数年前にこの根本言語があったとするのが妥当ではないのだろうか。興味あることにこの推定は、楢崎氏が考えたカタカムナ文明の時期ともほぼ一致するのである。

 

<数万年前の科学を伝える書>

 カタカムナ人は根本人種だった

・古代中国以外にも、古代ユダヤ神話には世界最大の巨人「アダム」がいて、全ての人類は最初からアダムに含まれているとされた。また古代インドの神話には原人「プルシャ」、古代ペルシャでは「ガヨマート」、バビロニアでは「ティアマート」、北欧神話では「ユミル」等々、宇宙的巨人の消息は広く、アントロポス神話として知られている。アントロポスとは、主に古代末期の秘教学派であるグノーシス派の体系に見出される原人間であり、「全ての人間でもある一人の人間」を意味する。今は物質の中に多様に分散されているが、やがて再び一つの原人間にまとめ上げなければならないとされている。

そして、広義のカタカムナ人はこれらの宇宙的巨人の原型、すなわち根本人のようなものであるともいえよう。狭義とあわせて、カタカムナ人は、いわば根本人―根本人種という視座から改めて見直さなければならないだろう。

 

  

 

『プロジェクト・ルシファー』

(並木伸一郎)(徳間書店)2006/9

(NASA2/裏NASAと支配エリートがたくらんだ第4の選択の陰謀)

 

 

 

ノアの箱船か?それとも巨大な宇宙戦闘艦だったのか?

 <人工天体か、衛星イアペタスで発見された数々の謎>

・イアペタスは、現在まで確認されている土星から17番目の衛星で、衛星の大きさで言えば、タイタン、レアに次ぐ三番目にあたる。

 

 <巨大な人工天体であることを示す事実!>

だが、イアペタスが人工天体だったとすると“ノアの箱船”以外にもう一つの可能性も考えられる。

それは、ステルス技術が活かされた“見えない金属”をまとった“超巨大戦闘艦”である。これは、ノアの箱舟説の180度逆である。すなわちイアペタス自体、超巨大な破壊兵器として製造された“天空の大破壊の主人公”だったのかもしれないのである。その場合、小惑星の爆発はもちろんの事、今も地球各地の神話に残る、太古に起きたとされる神々の壮絶な戦いの中心にあったのは、この巨大戦艦イアペタスだったのかもしれない。

 

 

 

『天使と人間』

ルドルフ・シュタイナー)(イザラ書房)1995/7/25

 

 

 

暗黒の霊・地球の不当な王であるサタン(悪魔)

・「日の進化のあいだにエクスシアイの位階にまで、上昇することになっていたにもかかわらず、アルカイまでしか到達しなかった存在がいる」とイメージしてください。

 

・即ち「根源の力たち」の背後には、本来ならば「激しい力たち」になることができたはずの存在が隠されているのです。「サタン」と呼ばれる存在が属しているのです。

 

・不当な王としてのサタンという名称は、まことに当を得ています。というのも本当の王はヤハウェあるいはエホバという「激しい力たち」だからです。サタンは人間に作用する時代の霊を絶えず混乱させ、人間を時代の霊に対抗させることで、自分自身を表現します。サタンとは、「暗黒の霊」もしくは「地球の不当な王」とも呼ばれ、現実的な霊存在であり、自分こそが人類を導き、指導する権限を持っていると考えています。

 

・一般的な天使の名称

アンゲロイ(天使)

アルヒアンゲロイ(大天使)

アルカイ(権天使

エクスシアイ(能天使

デュナミス(力天使

キュリオテテス(ドミニオンズ)(主天使

トローネ(座天使

ケルビム(智天使

セラフィム熾天使

  

<民族霊とは大天使を指す>

・大天使は、人間の領域、そして自分たちの領域を知覚します。人間にとっての自我に対応するものが、大天使の領域です。

 

・「大天使たちは全ての民族の指導者である」という点に表現されています。民族霊、即ち民族に共通の霊と言われているものは、具体的には大天使たちのいずれかを指すのです。

 

ヘブライ民族は最高神としてヤハウェ、あるいはエホバと呼ばれる神を崇めました。このヤハウェ神は、彼らにとって、「開示たち(エクスシアイ)」の位階に属するものでした。それはヘブライ民族が自らの神として認めた崇高な存在でした。しかし、彼らは「エホバの高位の使者としての任務を担って、我々を導くのは“ミカエル”である」と言いました。ミカエルとは、「神の前に立った者」という意味です。古代のヘブライ民族はミカエルのことを「神の顔」とも呼びました。

 

・現代の人間の意識にも遠い昔の伝説のようにウリエル、ガブリエル、ラファエル、ミカエルといった大天使の名前が知られています。もし他の大天使の名前を知りたいならば、『エノク書』を調べればすぐに分かります。

 

・このような大天使の中にはファマエルの名を見出すこともできるはずです。ファマエルとは、秘儀参入を志す者が助けを求めるとき、それを守護する存在だったのです。

 

・大天使スラキエルは、都市や地域全体に広くはびこる不道徳的なものを根絶し、それを道徳的なものに造り変えるという使命を担っています。

 

 <人間は死後、肉体の形成に携わるだけではなく、さらにデヴァカン(神界)において活動しなくてはならない。>

・現在進化の途上にある人類は、木星の意識へと成長していきます。人類が将来獲得することになる木星意識は、現在既に天使が具えている意識と同じものになるでしょう。このような意識の持ち主であるからこそ、天使は現在、事実上人類の指導者であり、導き手であるわけです。天使は、人類のために準備します。

 

・そして今、人類は自らのアストラル体を造り変えて、少しずつ完全な霊我を形成する時期にさしかかっています。

 従って、進化のヒエラルキーの中で「天使とは人間がアストラル体を霊我に変える仕事を指導する霊である」と、言うことができるのです。

 

・人間は死ぬと、「まず最初に、たった今過ぎ去った人生に関する記憶の長い映像の数々を見ることになる」ということを思い起こす必要があります。

 

・それからエーテル体が解き放たれて、後には過ぎ去った人生の果実だけが精髄として残されます。この人生の果実はその後の時間も蕩尽から離れることはなく、その本質の中に組み込まれます。

 

・人間は死後、肉体の形成に携わるだけではなく、さらにデヴァカン(神界)において活動しなくてはならない。

 

・デヴァカン(神界)の国の中から地球を造り変える仕事に協力するために地球の人間を導くものが存在するのです。それらの存在は、一人一人の人間の個性と地球の進化の間に調和をもたらし、地球進化がそれぞれの個性にふさわしいものになるように配慮します。これらの存在こそ天使にほかなりません。

 

・天使はそれぞれの人間の個性と共に働き、アストラル体の中に霊我を形成するという仕事を成し遂げるまで、人間を導いてくれます。だからこそ、キリスト教の教養のある部分には、守護天使についての記述が見出されるのです。

 

 <天使・アンゲロイ、大天使・アルヒアンゲロイ>

・人類が、かっての土星の上で、またぼんやりとした意識状態にあったとき、現在の人間と同じような高みにある存在たちがいました。

また、現在、人類がようやく本来において到達できるような進化段階を既に獲得している存在もいます。人間よりもすぐ上の段階にいる存在たちを私達は、秘教的なそしてキリスト教的な呼称に従って「天使」またはアンゲロイと呼んでいます。

 

・つまり天使とは、私達の地球に先行する月の段階で、既に人間の意識に到達し、今日の人類よりも一段上に位置する存在たちなのです。現在の人類も木星存在の段階にまで到れば、天使やアンゲロイと呼ばれている存在たちが今日備えている意識を獲得するようになるでしょう。

 

・天使の上には「大天使」すなわちアルヒアンゲロイがいます。そして、それに続いて私達が、アルカイと呼んでいる「根源の力たち」の位階があります。その次には、「開示たち」もしくは、「激しい力たち」としてのエクスシアイがいます。続いて、「力たち」であるデュナミス、「支配たち」としてのキュリオテテス(ドミニオンズ)の位階があり、更にトロ-ネ、ケルビム、セラフィムがいます。そして、セラフィムよりも更に上に目を向けるとき、私達は、ようやくキリスト教的な意味において「神性」と呼ばれるものについて語ることが許されるのです。

 

 

 

『レムリアの真実』 (シャスタ山の地下都市テロスからのメッセージ)

(オレリア・ルイーズ・ジョーンズ=著)(太陽出版)2007/5/18

 

 

 

<シャンバラとその役割>

・現代と未来における、シャンバラの役割とその起源、政府、主な目的とは何ですか?

 

シャンバラという都市は、もはや物理的な都市ではありません。かなり以前から物理的ではなくなっています。現在、五次元・六次元・七次元の波動を保ち、まだエーテル界に存在しています。基本的にはこの惑星のエーテル界の本部で、サナート・クマラと彼を手伝う存在がいる場所です。現在、サナート・クマラは公式的には金星に、戻っていますが、引き続きシャンバラに焦点を合わせていて、今でも私達の惑星を援助しています。シャスタ山とワイオミング州のロイヤル・ティトン・リトリートとシャンバラには、この惑星の霊的な管理階層が住んでいて、集まって会議をする主要な拠点となっています。シャンバラといま述べた二つの場所は、常にこの惑星の霊的政府の中心地です。もちろん、他にも惑星の至るところに主要なエーテル界の中心地がいくつもあります。

 

<地球の内側に住む人々>

・地球の中心部と内部には、大昔に他の世界や宇宙から来た太古の文明人が住んでいます。彼らは、昔、アセンションを遂げた意識の状態にいますが、なかにはある程度の物理的常態に留まっている人たちもいます。大部分が五次元と六次元の気づき、またはさらに高次の気づきをもって生きています。

 

・アガルタ・ネットワークは「地下」の百二十の光の都市から成り立っており、ほとんどがハイパーボーリア人の都市です。少なくとも、四つの都市にはレムリア人が住んでいて、二、三の都市には、アトランティス人が住んでいます。地下都市に暮らす存在で、地上の波動にかなり近い人たちも、アセンションを遂げた状態にいますが、物理的状態をある程度は保っています。シャンバラ・ザ・レッサーという都市が、アガルタ・ネットワークを統括していました。そこにはハイパーボーリア人が住んでいます。つい最近、都市テロスがアガルタ・ネットワークを統括する都市になったところです。

 

 

 

『愛と転生の秘密』

(ジナ・サーミナラ)(たま出版)1994/3

 

 

 

<ヨガ>

・パタンジャリの古典的ヨガの本の中には、ヨガの行者が達成できる17の精神力の一つとして、過去世を見通せる能力が記されている。インドを旅行した多くの人たちは、ヒンズー教のヨガの行者がこのような能力を持っていることを報告している。ヨガの行者にとっては、過去世を見抜くこと自体は重要な目的ではなく、真の目的は、空しく消え去っていく森羅万象の全ての知識を超越することである。とはいえ、このことは、少なくとも精神的発展のかなりの段階を示しているのである。

 

・過去世の記憶は本来いわゆる“魂の記録”あるいはヨガの行者たちのいう“アートマン”“超越的魂”“スートラマ”などと呼ばれるものの中にあるものであり、同一の魂が人生経験のために周期的に生まれ変わり、出で変わりしているのである。瞑想を通し、顕在意識の動揺を静め、一度この日常の習慣的動揺の段階を超えると人格的自我意識の中心と一致するのである。この状態においてこそ、過去世の記憶を明確に把握することが容易なのである。色々な理由により、瞑想はー博愛と奉仕の生活とともにー自己を知り、己の過去世の存在を認識する最良の道であることが最終的には証明されるだろう。

 

 

 

『神秘の法』 (次元の壁を越えて)

大川隆法)(幸福の科学出版)2005/1/1

 

 

 

<UFOによる誘拐事件の真相>

・相当の数の人が記憶を消されてアブダクション(誘拐)に逢っているのではないか?

 

・不思議なことは、連れ去られる際、壁などの、この世の物体をまったく無視した行動がとられることである。特殊な光線を当てられると体が浮いて、窓からでも玄関からでも、そのままスーッと出て行くのです。まるで魂の体外離脱と同じような現象が起きています。

UFOから出ている、この牽引光線の性質が、一体どのようなものなのかについては、これから研究がなされることになると思います。

 

・UFOによる誘拐事件は特にアメリカに多いのですが、おそらくアメリカは地球で一番進んだ国なので調査の対象に選ばれているのでしょう。

 

・異星人は、3次元空間と4次元空間を行き来することができるため、こちらは彼らを逮捕することが出来ません。彼らは壁を通り抜けられるのですから、どうしようもないのです。幽霊を捕らえられないこととまったく同じです。このような現象は、数多く起きており21世紀の大きな問題になってくると思います。

 

 異星人の地球への介入には制約がある

・ 科学技術の差からすれば、異星人にやりたい放題のことをやられる可能性があるので、心配かもしれません。ただ、宇宙には地球の国連と同じようにもう一つ別の意思決定機関があり、機関としての約束事があるので、異星人たちも一定以上はできないようになっています。

  

 <地球に来ている何種類もの異星人>

・ 現実に異次元ルートを通って地上に現れてきている異星人の種類は非常に多く、何種類なのか、つかみかねるぐらいです。

 地球人の姿に最も近い異星人は、北欧系の人間によく似ています。肌が白く、金髪もしくは銀髪で、鼻筋の通った感じの非常に人間に似たタイプです。おそらく、人間にかなり対応させた肉体だと思います。

 

・映画「太陽の法」に出てくるような「レプタリアン」(「爬虫類の」という意味)といわれている、爬虫類型の異星人もいます。

 「グレイ」といわれる、有名なものもいます。アーモンド型の目をしていて、身長は1メートル20センチか1メートル30センチぐらいです。これはどちらかというと、生き物としての宇宙人ではなく、つくられたもの、半ばサイボーグだと考えてよいでしょう。

 

それから、「ビッグフット」といわれている巨人族のようなものも来ています。非常に毛深くて、足の大きさは60センチ以上、身長は3メートル近くあります。雪男の仲間のような大きいものです。

このように地球には何種類もの異星人が来ていて頻繁に出入りしています。ただ、日本では霊界についての情報が少ないのと同じように異星人関係の情報も非常に少ないのです。こういうものを疑うことが正義であり、真理であると思われているので「情報鎖国」をされていて、情報がきちんと入ってこないのです。

 部分的な情報は色々あるのですが、それが活字になったり、ニュースになったりすることはほとんどないので、出るときは、たいてい「インチキを暴く」という形です。そのため、異星人に関して日本は非常に遅れた感じになった。

  

<UFOと霊界科学>

UFOは霊界を通って移動する

レーダーで捉えることのできるものであるならば、ずっとあり続けて、姿が消えることはないし、レーダーで捉えることのできないものであるならば、ずっと捉えられないというのが、この世の法則です。

しかし、UFOは肉眼で見えるとレーダーにも映り、肉眼で見えなくなるとレーダーからも消えるのです。UFOは現実に三次元世界で活動しているので、霊界だけの存在ではありません。三次元のほうにも足場がある者たちの活動であることは真実です。

 

・実は異星人たちは霊界ルートを知っており、霊界ルートを使って、あの世とこの世を行ったり来たり出来るのです。彼らの科学技術はこのレベルまで進んでいるわけです。

 地球の現代の科学技術も実際には、それにかなり近いところまで来ているのですが、あの世とこの世を行ったり来たりするには、もう一段の理論的な進歩が必要です。

 

・宇宙やUFO、エイリアン(異星人)などの解明と、この世と霊界の境界を越える技術の発明とは、おそらく同じものになってくるでしょう。21世紀中には、かなりのところまで分かるのではないかと思います。現に、4次元世界を通って地球に出没する人たちがいるわけですから、それは科学で研究できるターゲット(対象)であるということです。

 霊界においては、事実上、距離がありません。感覚としては距離を想像するのですが、具体的な距離はないのです。

 

・異星人たちは、宇宙船に乗り異次元空間を通って地球に来ています。地球までは、何光年か何十光年、あるいはそれ以上の距離があるので、3次元空間を飛んでくると年をとってしまって帰れなくなるのですが、異次元空間を通ってくるので、一瞬で地球に来ることができるのです。

 

  

 

『鬼』

 (高平鳴海/糸井賢一/大本穣司)(エーアイスクエア)1999/8

 

 

 

 <鬼女の伝承>

・長野県戸穏の女盗賊(紅葉)(くれは)

 各地の伝承でも能舞で語られる場合でも、絶世の美女であったと伝えられる。しかし、罪を問われて戸穏に逃れ、その後悪事を重ねるごとに醜い姿になっていった。一説には、その身長は3メートルほどもあったという。

 

・英雄を助けた鬼女(鈴鹿御前)(すずかごぜん)

どの伝承を見ても、絶世の美女だったと記録されている。鈴鹿山の鬼女も「女」で「盗賊」だったことから、立烏帽子と呼ばれるようになったと考えられる。

 

・御前は田村丸を「光輪車」という神通力で飛行する乗り物に乗せたかと思うと、瞬く間に内裏に降り立った。そして、光輪車で去っていった。

 

 <熱き情念の化身>(清姫・(異名)白拍子白拍子花子)

 和歌山県熊野地方の伝承。容姿については、伝承のパターンによって、ふたつ存在する。ひとつには夫に先立たれた寡婦(やもめ)で、イメージとしては妖艶な中年女性だろう。もうひとつは白拍子の少女の姿である。清姫といった場合、特にこちらの少女を指す。

さらに彼女は、全長10メートルもの大蛇に変身することができ、これが第三の姿と呼ぶこともできる。

 清姫の物語は、熊野権現と関係が深く、その舞台は道成寺という寺である。主な登場人物は、清姫と彼女が恋焦がれる安珍という僧だ。

 

 

 

エーテルと高次元宇宙』

(シーラ・アビリア)(暗黒通信団)2000/8

 (全ての超常研究家に送る)

 

 

 

<長寿のほうが転生しやすい>

・ 死後の世界、そういうものは物質的には存在しません。当たり前ですよね。死の後に肉体は朽ち果てるのみです。しかし、アストラル体はそう簡単にはいきません。エーテル供給源を失ったアストラル体は死後に徐々に解体し、その一部分が、他の生物の発生時に魂として再利用されることもあります。もしも、解体しないまま、つまり、その音色を魂として保っています。すぐさま、他の肉体を占拠すれば、それは憑依ですし、時空を超えて憑依すれば、それを転生というわけです。特に転生は過去に向かうこともあります。未来世界の記憶を持った人というのは、なかなかいませんが、いくつかの例が報告されていますよね。

 

・ 転生のしやすさは、元のアストラル体の音色によって様々ですが、一般にエーテルは「気団」のように、一つの肉体に長く留まるとその肉体の影響を強く受け、解体しにくくなります。すなわち、長寿である方が、転生をしやすいのです。

 

 エーテルと歴史>

エーテルが運とか偶然を左右する。

 程度問題だとは思いますが、本格的な超能力者もいたと思いますよ。キリストとか、シッタルダの奇跡の話をごぞんじでしょう。多かれ少なかれ、歴史を突き動かした人物は、エーテル作用力がありました。科学文明が未発達で、人々が自然界に翻弄されていた頃は、自然とエーテルにより運の向上が求められたし、だから呪術信仰が厚くなって、卑弥呼とか、エーテルを制御できる人物が首長になったのです。近代になって歴史を左右したエーテル使いといえば、ヒトラーが代表的でしょう。ラスプーチンもそうだったかもしれません。彼らはもしかすると、秘密裏に魔法を利用していたのかもしれません。

 

 

 

<●●インターネット情報から●●>

・なお、2000年代以前に活躍した高橋良典/著(監訳)関連の書籍には、次のようなものがあります。

 

「驚異の地底王国 シャンバラ」(銀河連邦の宇宙都市へようこそ)(監修・高橋良典、編著・日本学術探検協会)(明窓出版)

 「悪魔の黙示666」(学研)、

 「謎の地底王国アガルタ」(徳間書店)、

 「ロックフェラー帝国の陰謀」(自由国民社)、

 「世界大予言年表」(自由国民社)、

 「日本とユダヤ謎の3千年史」(自由国民社)、

 「世紀末の黙示録・甦る古代の伝説と真実の歴史」(自由国民社)、

 「謎の新撰姓氏録・エジプト、インド、日本をつなぐ神話回廊が見えた」(徳間書店)、

 「太古日本・驚異の秘宝いま開かれる七つの扉」(講談社)、

 「超古代世界王朝の謎『契丹古伝』が明かす「原・日本人カラ族」の世界王朝に迫る」(日本文芸社)、

 「太古、日本の王は世界を治めた!神代文字が明かす消された歴史の謎」(徳間書店)、

 「縄文宇宙文明の謎、太古日本の世界王朝と超古代核戦争の真相」(日本文芸社)、

 「世界超古代文明の謎(大いなる太古の沈黙の遺産)を探求する!(日本文芸社)、

 ノストラダムスの遺言」(飛鳥新社)、

 天皇家イスラエル十支族の真実」(たま出版)。

 

 

 

エーテルと高次元宇宙』

(シーラ・アビリア)(暗黒通信団)2000/8

 (全ての超常研究家に送る)

 

 

 

自分の運命がほぼ決まってしまっているということは、すなわちアストラル体がほぼ決まってしまっているということ

・ ある作品内容が五感で認容され、脳で解析されたときに、その脳内電気パルスが自身の全て同一性を規定するエーテルにまで作用する場合、それが感動するということなのです。人間の目は自我がどの平行世界を選択するかに大きな影響を持っているゆえに、若い自分の感動は、その後の人生に大きな影響を与えますし、運命が未分化である若い年代の方が、固定化した運命からの束縛を受けない分だけ感動しやすいのです。自分の運命がほぼ決まってしまっているということはですね、すなわちアストラル体がほぼ決まってしまっているということなのですね。すなわち、アストラル体が物質界からの作用を受けにくくなっている状態でして、つまり感動しにくくなっていると言い換えることもできます。

 

 

・ ですから、もしあなたが、毎日の感動を求めるのでしたら、自分で自分の音色を変えるような修練を積むと良いと思います。

 

・ 具体的には簡単です。考えればいいのです。対象は何でも構いません。世界の成り立ちとか自分の生い立ちとか、何でもいいのです。但し、あまり外界からの情報を摂取せずに、内部のエーテルだけで考えられることが大事です。内省だけで、バランスを保つ手法というのが、古くは座禅とか、修業というものでしょう。

 

・ こういったエーテルによる人間自我の構成は、現代の科学で直接に証明することは、できないのですが、随所にその傍証を見ることができます。その一つが、死と睡眠でしょう。睡眠は、現象としては、脳の新皮質活動を一旦停止させ、微小魔法陣を一度閉じる生体作用です。

 

・ これにより、脳内の膨大な魔法陣は、リズムを整えて協調して作動できるようになり、また海馬からの記憶の移動という形で、状況に応じて、より効率的に再構成します。しかし、本当のところは、エーテル界からの召喚に応じて現世での体験を報告に行っているのです。だから、人は、夢を見るのです。召喚は夜だけに行なわれるわけではありません。それが白昼夢です。

 

 エーテルの作用とは、意識の一貫連続性>

エーテルの根本的な性質は、波のようなものです。ですからエーテル自身が持つ性質というのは、波長と振幅、つまり音色だけです。

 

・ 天国とか地獄といった世界は、こうしてエントロピーに流されたり、エントロピーに逆らったりした結果の最も極限的な平行世界の状況です。つまり実在する平行宇宙のひとつなのです。ですから、天国でも地獄でも重力は下向きですし、物体もありますし、電磁エネルギーや素粒子も同じくあります。あ、断っておきますが、天国と天界は別のものです。天界はエーテル流の一つであり、天国は平行世界の一つなのです。

 

・人々が死んでアストラル体が肉体から遊離しますと、エーテルの流れに従って時空間と垂直方向に流された場合によっては、こうした極限的な世界で転生することがあるのです。それを「天国に行く」だとか「地獄に堕ちる」というふうに言うのです。

 

・ このように神と悪魔は相対的な関係で実際聖書からは最初の時代に神と悪魔が同一であったことが示唆されます。聖書は、セム族の一つの宗教成果しかないわけですが、それは恐らくアカシックレコードを参考にして書かれています。ルシファーが天使長だったことは、最もビッグバンに近いエーテル流には、本来方向性がなかったことを象徴しているといえましょう。

 

エーテルの流れにも自己復元作用というのがありまして、最近のようにエーテル密度が薄くなってきますと、エーテルを摂取できない人は無気力になって、その結果として現世にあまり未練を抱かずに、死んだときにもあまり転生せずに、自然なエーテル流に溶け込んでいきます。自殺者など、とても強い感情で遊離した場合は、まあエーテルにおける活性酵素みたいなもので、周囲のエーテル場にかなり大きなダメージを与えます。世界の宗教などでは、そろって自殺を禁止しますよね。それはこの辺の事情が原因です。

 

 <感動とは何か?>

・ 人のアストラル体の動的イメージは、新陳代謝によく似ています。人を構成する原子が常に周囲との代謝で変化しながらも、なお人としての輪郭を維持しているように人のアストラル体を構成するエーテルもまた常に、周囲のエーテルとの相互作用により変化しています。この変化は、物質界においては、「情報の代謝」と言われるんですが、通常特に自覚されることはありません。

 

・ しかし、例えば、つまらないと思うこと、つまり例えば、必要な情報の摂取などを無理強いされたり、逆に情報を放出する話し相手が全くいなかったりすると、多くの人は、精神的に疲労するものです。

 

・ このように自分を構成するエーテルの自然な代謝を疎外すると、特に修養をつんでいない一般の方は、精神的な歪みを発生します。俗的に言いますならば、エーテル力学における栄養失調でありまして、これはまずエーテル召喚口としての脳神経接続に影響を与え、ひどい場合には、脳の全体バランスが壊れてしまいます。

 

・ では修養を積んだ者はどうなるかと申しますとエーテルそのものの量ではなくて既に自己を構成しているエーテルの質を変化させて、精神を安定に保つのです。

 

エーテルに音色があるということをお話しましたよね。音色を変えるのです。本来は、人は潜在的エーテルの音色を自分で自在に変えることができるのですが、外因によって変えることもできます。これが「心理的ダメージ」とか「感動」という単語で表現される心理作用の意味なのです。

 

 

 

『般若心経の宇宙論

コンノケンイチ) (学研)  2006/11

 

 

 

出口王仁三郎(おにさぶろう)の大霊界を構成する10の法則>

1、すでに、私達は、霊界に生きているし、だれでも霊界と通じている我々は、あの世の記憶を消去されているので、自分がどこから来て、どこに帰るのか分からないでいる。いつも、私達は、霊界から監視され、その影響下にあることを忘れてはならない。

 

 2、 霊界で起こることが、時をおいて現界に移写される。人間は、絶えず霊界と通じ合い、そこからの干渉を受けつつ生きている。したがって、この世に現象として現れる全ては、霊界からの投影だといえる。ただし、霊界での動きが主で、霊界で起こらないことは、地上でも起こらない。また霊界で起きた事がそっくり地上に移るのではない。

 

 3、 霊界とは個々人の意思と想念の生み出す世界である。霊界は波動の世界で、個々人の持っている想念がストレートに現象化する世界である(これが量子物理学の“波束の収縮”である)

 

 4、 個人の想念(霊質)に応じて無数の霊域が存在する。何事も霊界に本源があって、そこでの思念がこの世の人間や物質に反映され、それがまだ、反射的に霊界にフィードバックされていく、というものである。

 

 5、 霊界では、似た者同士が相交わり、集団を形成している。同じ境域に住む者たちは、同じ質のバイブレーションを有していることになる。

 

 6、 この世で言う、時間・空間の概念は霊界にはない。霊界では、太陽は動かず、天の一点に留まっており、その明るさは、変化がなく、地上のような四季もなく周囲もあまり変化しない。

 

 7、 霊界には無限に近い階層があり、神(界)に近いかどうかで高低が決まる。高い霊界の境域は天国界(仏教で言う神界、仏界)で、中階層が精霊界、低い境域は地獄界(修羅、餓鬼、畜生界)で上に昇るほど神の領域に近づいていくが、それは宇宙そのものである。最高神、仏教で言う大日如来に象徴される。

 

 8、 神界が遠い霊界はまもなく消滅させられる。今までは、必要悪として許受されていたが、まもなく“神より遠く離れた霊界”すなわち地上界(現世)と隣接する幽界(バルドー)、その大本である地獄界は淘汰され消滅することになっているという。この世が如何に天国界の姿から、かけ離れて地獄界のそれに近いものになっているかは、現今の世相を見れば、簡単に理解できるだろう。

 

 9、 人類に降ろされる終末予言は全て霊界に端を発している。預言はすべてが近い将来、神から離れた人類の終わりを警告している。つまり終末とは、「神から離れた霊界」の淘汰を意味しているのだ。

 

 10、 この世はすべて神より遠く離れた地獄界からの干渉を強く受け入れるようになってきており、そのため、まもなく、幽界とともに淘汰されることになっているというのだ。ただし、人類全部ではなく、一部は神界に引き上げられると言う。

 

 出口王仁三郎は、次のように言う。>

・ 霊界とは執念の世界であって時間・空間を超越した絶対世界である。この世は全て神霊世界の移写であり、また縮図である霊界すなわち精神世界の事象を映し出したのが現界すなわち地上界で、ゆえに現世を称してウツシ世(写し世)という。

 

・ 人類終末の予言者たちは、その原型を霊界からのバイブレーションで垣間見て元型の霊界がこの世で顕在化されて現象として具現化されることを知っていたのである。

 

 <私達は、現世で霊質を上げることが出来る。>

・ 霊界の天国には天人や天使が住み、最下層には地獄界の住人が住んでいる。そこでは皆が固有の同一バイブレーションの霊域にあるため、個々の霊質の変化は困難と言われている。しかし、現世ではだれでも全霊界と通じているので、自分の想念次第で霊質を上げることが十分に可能である。

 

 そうしたことを王仁三郎は、次のように述べている。>

・ 「全ての人は、死して後、天国浄土に昇りに行く。無限の歓喜に浴すべき、人間特有の資質なり。暗黒無明の生活を送るものほど悲しみの深きものこそ無かるべし。

 第一、 死後の生活に対して無知識なることは、悲哀の中の悲哀なり。」

 

<一滴の露に全宇宙が含まれている>

・ 量子物理学がきわめつつあるプランクの定数で境界となる「ミクロ空間」でそこに見られる多くの量子現象がある。それは、スウェデンボルグのいう「この世の周囲全てが霊界で取り囲まれている」と反するのではないかと思われるかもしれない。だが、そうではない。「我々から見る宇宙は“同化の原理”によって本来のマクロがミクロへ、ミクロがマクロへと逆転裏返しになっている」のである。

 

・つまりスウェデンボルグが言う大霊界が、ミクロ個々の素粒子へと収斂されて、逆にこの世が宇宙全体へ非局所的に広がってしまうことになる。これが「1個の素粒子が宇宙全体へ非局所的に広がっている」という量子物理学におけるミステリーでもあったわけである。

 

 <果て無き宇宙の秘密は「是故空中」にあった>

・ 我々の体や周囲の物質すべての実体は、10万分の1を上回るスケスケの隙間だらけであり、その隙間は常に空間で満たされている。言い換えれば、空間は万物の中をいとも簡単に通り抜けていることになる。

 

・物理学者たちが発見した多くの素粒子の中でも最も幽霊的なものは、ニュートリノだろう。ニュートリノは、1930年にノーベル物理学者のパウリによって存在が予言され、1956年に初めて発見された空間(のゆらぎ)から最初に物質化される現象がニュートリノだと思えばよい。

 

ニュートリノが幽霊的というのは、物理的な属性をまったく欠いているからである。電荷も磁場も持たず、重力にも影響されず、なんら他の粒子にも影響されない。

 

・どんな硬い物質中でも、中級の硬いコアすら何もない空虚な空間のように光速度で突き抜けてしまう。こうしている今も、何億と言うニュートリノがあなたの頭蓋骨や脳の中をシャワーのように通過しているのだ。

 

ニュートリノの目を通して私達の物質世界を眺めてみると、極めて特殊な変わった世界に見えるはずである。地球や我々など存在していると言うよりも、薄い靄のような集合体にしかみえないだろう。「般若心経」が「是故空中」と教えていたように、我々万物が確かな存在体のようだが、実は蚊柱のようにうごめいていて存在する影のごときものだったのである。

古典物理学の時代から「統一場理論」というものが叫ばれてきた。これは読んで字のごとく、宇宙を統一する場の追及が科学者たちの懸命な努力や追及にもかかわらずいまだになされていない。

 

・もうおわかりかと思うが、「宇宙を統一する場」の正体は、「般若心経」の「空」そのものだった。「般若心経」は「色即是空、空即是色」「色不異空、空不異色」と鮮やかに喝破していた。

 

<“死後の世界”には、この世では比較できない、想像を絶する多様な生命体と階層が存在>

 <ギャラップが行った「死後の世界」の世論調査

・それによると、臨死体験の発生率は、全米の成人人口の5%に達し、800万人に起こっていると集計されている。

 

 <死後の世界の特質>

1、この世の社会構造は、同じ階級や性質の人たちが集まって作られるが、死後の世界も基本的に同じである。しかし、この世では比較できない、想像を絶する多様な生命体と階層が存在する。

 

 2、 最上階には、神と同じレベルにあるもの、その手助けをしている天使レベルの存在、通常のレベルから悪霊(地獄界)のレベルまで、多岐に渡っている。そして、この世は、それら霊界全体の階層レベルから肉体を持った物質として送り込まれてきた世界である。

 

 3、 あの世では、霊界全てを支配する生命体から様々な天使や通常の霊人まで、画然とした完全な権威と服従と言う階級がある。その階層によって、様々な能力が付与されている。

 

 4、 中間レベルの霊界でも、皆が次のような能力を持っている。知覚力(五感)が人間界とは比べられないほど鋭敏になり、念じるだけで、どこにでも瞬間的に移動できる能力。時間と空間に束縛されない能力。常に奉仕の精神と愛に満ち互いが助け合い、育てあう精神に徹しているなど、霊界は我々も想像もできない超能力を持つ人たちの集団世界である。しかし、下層のレベルの霊界になるほど、能力は低下する。

 

 5、 ギャラップが、面接調査を行った5人に一人は、死後の世界でも果たさなければならない責任(仕事)があると答えている。主なことは現世で生きている人間に力を貸したり、助けること。それは、霊人が、霊的に成長できるひとつの手段でもあり、債務でもある。

 

 6、 ギャラップが面接調査を行った10人に1人,約230万人が「霊界にいる人は、この世の人間の精神的な要求に応じて、力を貸すことが出来る」と言っている。これは霊界の住人がこの世の人々に慰めや人生案内、多くの災いから守る守護霊として手を貸すことが出来ると言うことである。

 

 7、 重要なことは、霊界は神のレベルから悪魔の支配する地獄界レベルまで、明確に階層に分けられており、この世の肉体生活における精神成長のレベルによって、自分が適応する霊レベルの割り振りが確定されることである。それは微塵の狂いもなく行われ、現世での行いは霊界に入った途端にハイスピード映画のように再現される。

 

 

 

『いま二人が一番伝えたい大切なこと』

 (船井幸雄中丸薫)(徳間書店)2007/3/20

 

 

 

セドナの町・ベルロックの内部にクエンティンさんがいた!?

セドナの町一帯というのは、特殊なエネルギーの充満するパワースポットとして有名です。UFOの往来が多くて、全町民が至近距離で見ているので、これを疑う人は1人もいないということです。

その赤い土壌の下には、クリスタルからなるレムリアの都市、星とつながる古代の出入り口、があると信じられているそうですが、なんといってもその中心は、ベルロックです。

これは、巨大な「空飛ぶ円盤」形をした丘状の岩石層で、このベルの形をした岩石の内部に何か仕掛けがあるらしく、マゴッチさんは1987年の2月、この丘のメディスン・ホイールに近づくと突然足の下が抜け落ち、内部に引っ張り込まれます。

そこには、クエンティンさんが待っていて、ここで本を著すための集中講義を受けたことを報告しています。

マゴッチさんは、クエンティンさんのベルロックでの集中講義の後、現実と見間違えるほどの完璧な幻影をつくり出す全感覚環境のホログラフィー型映像「ホロドラマ」方式によって現実以上の擬似体験を通した学びのプロセスをも体験しています。

 

 

 

『般若心経の宇宙論

コンノケンイチ)(学研)2006/11

 

 

  

スウェデンボルグが伝える霊界の構造

・この世とは、霊界と言う広大無辺な空間にぽっかりと浮かんでいるひとつのゴムの玉のようなもので、このゴムの玉であるこの世の周囲は、すべて霊界で取り囲まれている。しかし、実は、ゴムの玉も一種の霊界で、周りの他の全ての霊界がこの世に染み込んでいる。この世以外の全ての空間は完全な霊界なのだが、ゴムの球の中だけは、例外的に物質界と霊界のふたつの世界が同じ空間に共存している。だが同じ空間に二つの物質が共存することも出来る。空間の性質が違うだけなのだ。

 有界(幽界)は、この世の背後にぴったり寄り添って実在している。それは金貨の表と裏のようなもので、本来は別々の世界ではなく、一つの世界なのである。そして、中有界とこの世は、それを含めた別の大きな世界の一つの部分なのである。

 

・人間の生命の源は、霊界の太陽で、常に人々の正面に輝いている。霊界では、あらゆるものが、意識を有し、特に人の意識が強く関わり干渉しあっている。この世の人の意識も霊界へ影響を与えているが、それ以上に霊界の意識のエネルギーは、この世に強く干渉している。

 霊界では、距離やスピードと言う観念は存在しない。人の意識は、瞬時に伝わり、行きたい場所を意識するだけで瞬時に移動できる。

 

大霊界を大まかに分類すると、「天国界」「精霊界」「地獄界」の3つに分類される。またそれが同じように3つの世界に分かれ、下層に行くほど凶悪な霊の住む恐ろしい世界になる。

どの霊界に行くかは、あなたの本性次第となる。

 天国界、精霊界、地獄界のそれぞれは、力の均衡によって保たれている。

 

・人間が死後に霊界で幸福な生活に入るのも、逆に地獄界に入るのも、その人の生涯の報酬や罰として入るのではない。自分の霊質に合致した霊界にはいるのである。人間だったときの意識と記憶はそのまま、死後に永遠の生を送ることになる世界のほとんどを決めてしまうのである。

 

 

 

スピリチュアリティの興隆』

(島園進)(岩波書店)(新霊性文化とその周辺)2007/1/24

 

 

 

ロバーツを通して語りかけた主要な「エネルギー人格本質」は「セスSeth」とよばれるエンティティである。>

 <ジェーン・ロバーツとセス本>

・このニューエイジ運動の重要な一角に「チャネリング」と呼ばれる現象がある。過去の人物や異星人などの諸存在(霊)が乗り移って高次のリラリティや進化した意識状態からのメッセージを伝える。傾聴に値するメッセージを伝えることができるのは「チャネラー」と呼ばれる、その人物自身、意識変容を体験し次元の異なる進化した意識にチュウーニングできるからに他ならない。

 

・このチャネラーとして絶大な人気を博し、その後に次々と輩出するチャネラーたちの元祖と見なされているのが、ジェーン・ロバーツ(1929-84)である。ロバーツを通して語りかけた主要な「エネルギー人格本質」は「セスSeth」とよばれるエンティティである。

チャネリングの内容を書物とした「セス・マテリアル」や「セスは語る」などの「セス本(セス・ブック)」は、世界のニューイジャーが愛読するロング・セラーとなった。

ロバーツの死後もセスとロバーツの読者たちのネットワーク(世界30カ国にわたると言う)は続いており、季刊誌を刊行したり、ワークショップを行う「セス・ネットワーク・インターナショナル」(SNI)という非営利団体オレゴンで活動している。

 

・このセス(Seth)は、旧約聖書カインとアベルに続く、アダムの第3子とされ、ノアを通して後の全人類の祖となるはずのセト(セツ)と同一名であり、キリスト教ユダヤ教の中ではさほど大きな役割を果たすことがない、このセトは、イエスの原型と位置づけられるなど、グノーシス文献の中ではしばしば重要な役割を果たしており「セツ派」という一派の実在も想定されている。

 

・セスは、またエジプトのオシリス神話のセトを指す語とも同一であり、輪廻の教えをはじめとして、「古代の文書」に由来する諸思想に強い関心を示すロベーツのチャネリングが、セスの語りとして示めされるのは奇異なことではない。ロバーツは古代ヘレニズム世界で注目されたこの「セス=セト=セツ」を再び、グローバル世界の人気者として呼び戻したと言えよう。

 

 

 

『真・霊界伝』

(中矢伸一)(徳間書店) 1993/2

日月神示とスウェデンボルグが明かす霊界の真相)

 

 

 

<天国はどんな所か>

・まず、代表的と思われるスウェデンボルグの手記を天国から見てみよう。

 彼がある導きの霊により案内され、見せられた天国界にあると思われる領域の記述である。

 

・私は、この世にいたときでも、今自分の目の前にある光景ほど美しいものを見たことがなかった。そこは、彼の言う上世界(天国界)で、私は、今そこに連れて来られ、大きな宮殿とそれを取り囲む町へ来ていた。

その宮殿は、この世の言葉ではとても表すことの出来ない壮大で華美を極めたものであった。また、これに比べることのできる立派な建造物は、とてもこの世にはあり得ない。金の瓦でふいたと思われる光を放ち、また壁面や庭は全て色とりどりの美しい宝石で作られているとしか思えない。宮殿の内部の部屋や廊下などの装飾にいたっては言語に絶する素晴らしさであった。

 宮殿の南側には、まさに楽園と言うべき庭園が開け、そこにある全てが宮殿と同じように光輝くものばかりであった。庭園の中には、銀のような樹木に金のように輝く果実がついていたり、花々の見事さは見るものを天にも昇らせる心地をさせるほどのものであった。

 

・ 宮殿の周囲の町には、霊たちが住んでいたが、その町も霊たちの住居も宮殿に劣らず、立派なものであった。住居でも多くの室があり、奥の間、寝室などもあった。住居の周囲を囲む原には花あり庭あり樹木ありで、また田圃もあった。

 霊たちの住居は、都会のように配列され、道々もまたよく整って美しい町を造っていた。霊たちの衣服も雲のように白く輝くものであった。

 宮殿も町も光に満ちて明るく霊たちの顔も至福に輝き、彼らの目には高い理性と悟りを示す輝きがやどっていた。

 (スウェデンボルグの霊界からの手記)

 

 

<精霊界は、少なくとも精霊たちの意識のうちでは人間界と少しも変わらないところだと言ってよいくらいに似ている。>

 <霊界の全てが分かる十の絶対法則>

 1、 私達は、すでに霊界でも生きている。

 2、 霊界で起きることが、時をおいて現界に移るとされる。

 3、 霊界とは、個人の意志想念の生み出す世界である。

 4、 個人の想念に応じて無限の領域が存在する。

 5、 霊界では、似た者同士が相交わり集まって団体を形成している。

 6、 霊界には、時間と空間の区別がない。

 7、 霊界には無限の階層があり、その高低は神に近いか遠いかで決まる。

 8、 神より遠い霊界は、まもなく消滅させられる。

 9、 人類に降ろされる終末予言は、全て霊界に端を発している。

 10、 私達は、生きながらにして、霊質を上げることが可能である。

 

 <死んでまず行く「中間界」とは>

 死んだ直後に置かれる中間界では、肉体を持っていた時とほとんど感覚的な変化がない。そのことは、スウェデンボルグもこう書いている。

 

・精霊界は、少なくとも精霊たちの意識のうちでは人間界と少しも変わらないところだと言ってよいくらいに似ている。そのため、まだ自分が人間として生きているのだと錯覚している精霊は非常に多く、精霊界に導かれる前に、導きの霊によって精霊になったことを教えられるはずなのだが、こんなことも、いったん精霊界に入るとすぐに忘れてしまいがちなのである。精霊界があまりに人間界と似ているため、自分は死んだと思ったのに、まだもとと同じように生きていることに驚く、精霊も大変に多い。そして、この中には精霊界と人間界の類似に驚くものと、死んだと思った自分が生きている不思議さに驚くものの、二通りがある」

(スウェデンボルグの霊界からの手記)

 

・家の建造方法では、言い換えれば、造り手自身の精神を原料として造ったものだと述べている。

 

 


『楽園』(追想の彼方へ)

(真野隆也)(新紀元社)1996/8/1

 

 

 

<ニューエルサレム

・ 聖書「ヨハネの黙示録」によれば、神は“最後の審判”によって、死んだ人間も生きている人間も全て、裁かれるとされる。その際、“生命の書”にその名前が記されていない者、つまり、生前に悪行を犯した者たちは、火の海に投げ込まれる。そして、復活を果たした人々には新たな都に住むことが許されると言うのである。その都の名前は、“ニューエルサレム”である。「・・・・聖なる都ルサレムが神のもとを離れて、天から下ってくるのを見せた。都は神の栄光に輝いていた。その輝きは、最高の宝石のようであり、透き通った碧玉のようであった。都には、高い大きな城壁と12の門があり、それらの間には12人の天使がいて、名が刻み付けてあった」 (ヨハネの黙示録

 

 

ヨハネによるとこの都の大きさを計ったところ、長さ、幅、高さとも2220キロ、城壁はおよそ65メートルの高さだったと言うから相当に大きなものだ。しかも美しさも並大抵ではない。城壁は碧玉、都全体は、透き通ったガラスのような純金で作られているという。この都には、太陽も月も必要がないほどに“神の栄光”が照らして光り、夜が存在しないのである。神の玉座からは、水晶のように輝く“生命の水”が川となって都の大通りの中央を流れ、その両岸に“生命の木”があり、年に12回も実を結ぶと言う。木の葉は病気の特効薬でもある。もちろん、この都には、“汚れた者、忌まわしいことと償いを行う者”たちは、決して入ることができないという。

 

<未来に出現する第2のエデン>

 <キリストの都>

新約聖書外典である「パウロの黙示録」にも、この楽園について記されている。

 「私は、その土地を眺め回した。すると、一本の川があり、乳と蜜とが流れており、また、川岸には実のいっぱいになった木が植えてあるのが見えた。・・・私はまた、その場所の被造物、神のあらゆるわざを見た。20キュビト(約9メートル)の高さ、10キュビト(約4.5メートル)の高さのしゅらん(柑橘類)が見えた。この土地は、銀の7倍も明るかった。また根元から梢にいたるまで、1万個のしゅらん(柑橘類)の実をいっぱいにつけた木々があった。ブドウの園には、1万本の葡萄の木があり、各枝には1万個の房があり、各房は数千の実をつけていた。おのおのの木には幾千もの実をつけていた」(パウロの黙示録)

 

・このあとパウロは、天使に案内されて、“キリストの都”を見学している。都は、アケロン湖の中にあり、誰でも入れるわけではない。ただし改心して悔い改めたものは、大天使ミカエルによって、この湖で洗礼を受けて、キリストの都へ連れて行かれる。湖を渡るのは、黄金の船が使用される。

 都は黄金で作られ、12の門がそれを取り囲み、中には12の塔が見えた。さらに都を囲んだように4つの川があった。蜜の川、乳の川、オリーブ油の皮、ぶどう酒の川である。このキリストの都でパウロは多くの聖者たちが暮らしているのを見たと言う。

 

・一般にキリスト教における天界は7層になっているとされているが、この“ニュー・エルサレム”は地上の最も近い点とされて、巨大なエレベーターのように地上に降りてくるのだという。これが、キリスト教徒にとってのいわゆる“約束の地”なのである。天がしずしずと地上に降りてくるというのは、いかにも壮大なイメージを想起させるものである。

 

 

 

『人類が神になる日』(デニケンの宇宙文化人類学

(E・V・デニケン)(佑学社)1986/10

 

 

 

<神々の国連>

 <天から来て、アメリカ、アリゾナ州のホピ・インディアンに色々教えたのは、カチーナの神々だった。>

・インドの神々の世界については、詳しく伝えられているし、色々な伝承があるが、これが他の民族の神話の世界にも流れ込んだ。時にはゆがめられ、時には断片的だが、インドの神々は、世界中の伝承にその痕跡を留めている。以下に、国際的にも有名な神々を紹介してある。

インカ族の創造神、ビラコチャは天に住む教師だった。

マヤ族の4人の神々の祖先は、宇宙の暗黒から人間界に下って来た。

ガロアサモア、カネ、ハワイ、タアロア、ソーシャル・アイランド、マウイ、ライババエ、ルーペ、ニュージーランドなどの太平洋地域のすべての神々とその他多くの神々が、雷、稲妻を伴い、騒音を立てながら宇宙から地球に降りてきた。

天から来て、アメリカ、アリゾナ州のホピ・インディアンに色々教えたのは、カチーナの神々だった。

ノアの大洪水の前の預言者、エノクはヘルモリ山に降りて来た天の息子たちの名前と仕事について伝えている。

中国人は宇宙を征服したプンクを尊敬している。大昔から空飛ぶたこは神と不死のシンボルだった。

シュメール人バビロニア人、ペルシア人エジプト人は、「空飛ぶ雲」として翼がある車輪かまたは玉または「天の小船」として付帯的に表現されている「天なる神々」を尊敬した。

このように探していくと中位の厚さの電話帳位の例が簡単に集まる。

 

<巨大な宇宙都市>

・仏教経典の大部分は、ヴィマナを動く宮殿、天の空に漂う宮殿あるいは空飛ぶ車の意味で使っており、この意味でヴェーダそしてプラーナ文学の文献でも使われているし、後の古典的な文学でも度々使われている。しかしヴィマナという言葉は人間の(長期間)住む場所として使われることは滅多にない。

 

マハーバーラタの『サブパルヴァン』では、悪魔たちの棟梁のマヤが空飛ぶ車を作っただけではなく、ガガナカラサブハという名前の巨大な宇宙都市もいくつか作ったと伝えている。マヤは、さらに素晴らしい宮殿をいくつも作っている。

 

・この痕跡をさかのぼっていくと「サマランガーノスートラダール」の文中では、ブラフマン神自身が大昔に5つの巨大な空飛ぶ船を作ったとある。第1船は、ヴァイラヤ、第2船は、ガカイラサ、第3船は、プスパカ、第4船は、マニカ、第5船はトリビスタパという。

この巨大な空飛ぶ船あるいは空の都市の持ち主は、ブラフマン、シヴァ、クヴェラ、ヤマ、インドラの各々の神々だ。

 

・この同じ本では、インドの寺院建築では決定的な意義を持つ宮殿建築の基本原理が列挙されている。寺院も宮殿も実は、天なる空飛ぶ車を建築でまねたものだと言う説が一般に行われている。

 

・宮殿や寺院の平面図や構造は、空飛ぶ車のそれと同じだ。巨大な寺院はさらに巨大な宇宙都市を小型化したものだ。

 

 インドのサンスクリット語文献では数百年単位ではなく、実に数千年の単位で物事が記述されている。>

・インドの伝承によれば、人類文明は極めて古く、現代の科学が定めた時代区分では整理できない。

 <ヴァナパルヴァン>は、神々が地球の外の巨大な居心地のよい都市に住んでいると伝えている。この種の神々の町は輝いており、とても美しく家がいっぱいだったと言う。町の中には、樹木や滝もあった。町には4つ入り口があり、いずれもいろいろな武器で武装した見張りがいた。

 

・「マハーバーラタ」の一部分である「サブハパルヴァン」の第3章には、この種の宇宙都市が紹介されている。つまり、アシュラ神の建築家であるマヤは、パンタヴァ族の一番年上のコディスティラのために素晴らしい集会所を金・銀・その他の金属で作った。それは、8千人の労働者を乗せて空に打ち上げられた。

 

・この宇宙都市は、永遠に宇宙にあった。あらゆる設備や装置があって、快適な生活が出来た。ヤマ神の宇宙都市にいたっては、宇宙の軌道を飛ぶときには、明るく輝く白い壁で取りかこまれていたとある。

 

サンスクリット語の文献には宇宙都市の規模までちゃんと数字で表している。クヴェラの宇宙都市は、銀河系で一番美しかったそうだが、今日の尺度でいえば、550km×800kmで、大気中に自由に浮いており、金色に輝く建物で一杯であった。

 

・このような空飛ぶ都市の記述は、考えられる限りの大昔から古代インド叙事詩の大事な一部分を形成していた。

 

 「以上、インドの代表的なサンスクリット語学者カンジラール教授の『古代インドの空飛ぶ機械』からの引用」

 

<古代インドの空飛ぶ機械>

・ 色々な構造のものがあったが、いずれもサブハと呼ばれ、現代の人工衛星のように静かに空の軌道を動いていた。この巨大な人工衛星は、現代風に紹介するなら、宇宙ステーションになるだろうが、その中から様々な形のビィマーナが飛び出した。宇宙ステーションは、巨大で空で銀色に輝いていた。それは、食料、飲料、楽しい品々、恐ろしい武器、爆薬を積んでいた。

 

・自転する宇宙ステーションの一つは、ヒランヤプ-ラと呼ばれた。これは、「金で出来た都市」と翻訳できる。これは、女の悪魔、プラマとカラマのためにブラフマンが作った物だ!この宇宙都市は、征服が出来ず、二人の女悪魔は猛烈な抵抗をしたので、神々でさえ、彼女たちの宇宙都市には近づかなかった。

 

・「ヴァナパルヴァン」には、他の自転する宇宙都市のことも伝えている。それはヴァイヘヤシ、ガガナカラ、クヘカラと呼ばれた「サブハパルヴァン」には、マヤ神が作り、宇宙都市に運ばれた特殊な品物も出てくる。

ここで重要なのはちゃんと宇宙ステーションが地球の周りを回り、その格納庫の入り口は幅が広くて、小型の空を飛ぶ乗り物(ヴィマーナ)を収容できたという点であろう。

 

・この宇宙ステーションからは、空飛ぶ機械が地球に向かって出発するし、地上でも自分で空飛ぶ乗り物を作った。それらの大部分は、ヴィマーナと呼ばれている。

 「神々は自分の空飛ぶ車に乗って現れたが、これはクリパカルとアルジュナの間の戦いを見るためだ。空の主、インドラでさえ、33人の神々を乗せられる特別の空飛ぶ車でやって来た。

 

・ここでは、空中に漂う輝く宮殿について語られている。「巨大な都市は、金、宝石、真珠からなる数百の空飛ぶ車で一杯だった。そしてそのために星をちりばめた夜空のように見えた」

 

 

 

『UFOXファイル』

(竹本良+関星文明)(三一書房)1996/9

 

 

 

<UFO情報公開>

 <情報公開法制定>

・情報公開先進国のアメリカ合衆国では、私達の活動の2年前、1978年に民間UFO研究団体「GWS」)(グラウンド・ソーサー・ウオッチ)が主体となって、CIA(米中央情報局)を相手に、「情報自由化法(FOIA)」に基づいて、UFO文書の公開を求める訴訟を起こし、(いわゆるUFO裁判)約14ヶ月と言う長い法廷闘争の結果1000ページものUFO文書がCIAから公開された(1978年)。さらに、FBIからも同様の手法でUFO文書が公開された。

 

・さらにアメリカ合衆国では1983年7月14日に「UFOの秘密に反対する市民の会」が「ET(地球外生命体)が米国軍に捕まり宇宙に旅発つ権利を奪われているので解放せよ」という趣旨の申し立てを裁判所に行った。(ET裁判第1次)。これに対し、米空軍側は、「1969年のプロジェクト・ブルーブックの閉鎖以来、米空軍はUFO調査を打ち切っている」はねつけた。

 

・1978年UFO裁判にCIA(米中央情報局)が敗訴して公開したUFO文書は、CIAの分類によれば1、知る要あり(ニーズ・ツー・ノウ) 2、公用に限る(オフイッシャルズ・オンリイ) 3、消極的な秘(コンフィデンシャル) 4、極秘(シークレット) 5、機密(トップ・シークレット) 6、最高機密(クリプト)のうち3、と4、だけであった。

 

 

 

『物語の世界へ』 (遠野、昔話、柳田国男

(石井正巳)(三弥井書店)2004/9

 

 

 

<沖縄のニライカナイ

 ・ 南西諸島では、海の彼方や海底に異郷があると信じられている。沖縄本島では、それを「ニライカナイ」と呼び、奄美諸島では「ネリヤ」「ニラ」、宮古諸島では「ニツザ」、八重山諸島では「ニーラ」などと呼んでいる。

この地域には、本土では竜宮に相当する海底の浄土を“ニライカナイ”と考える昔話が幾つもみつかる。例えば、沖永良部島の「竜宮童子」「浦島太郎」「玉取り姫」「炭焼長者」などの中では「ニラ」「ニラの島」と呼び、喜界島の「竜宮童子」「竜宮女房」「竜神と釣縄」「花咲か爺」などの中では、「ネイ」や「ネィーの島」と呼んでいる。これは南西諸島の昔話の地域的な特色であり昔話の宇宙観の特色を考える上でも重要である。

 

・こうした昔話とは別にニライカナイから初めて稲がもたらされたという伝承もある。稲作の起源を説明する伝承はいろいろあった。

 

ニライカナイからは、稲の実りをはじめとする幸福を授けて神々が村落を訪れる、と信じられている。その様子は祭りの中で、村人によって演じられるが、八重山諸島のプーリィという収穫祭にでるアカマタ、クロマタや石垣島川平のシツという祭りに出るマユンガナシなどの神がよく知られている。どちらの神も仮面や覆面で顔を隠し植物を全身につけた仮装の神である。こうした神秘的な神々にヒントを得て、異郷から訪れるマレビトの唱える神聖な言葉から、日本文学の発生を説明しようとしたのが、折口信夫である。

 

 

 

『妖怪文化入門』

小松和彦)(せりか書房)2006/3

 

 

 

<異人・生贄>

 <異人とは何か>

異人”とは一言で言えば、「境界」の「向こう側の世界」(異界)に属するとみなされた人のことである。その異人が「こちら側の世界」に現れたとき、「こちら側」の人々にとって具体的な問題となる。つまり、「異人」とは、相対的な概念であり、関係概念なのである。

 

 異人の4つのタイプ

 1、 ある社会集団(共同体)の外部からやって来て、その社会集団に定着することになった「異人」

 2、 ある社会集団(共同体)を訪れ、一時的に滞在するが、所用を済ませれば、すぐに立ち去っていく「異人」

 3、 ある社会集団(共同体)がその内部の成員をさまざまな理由で差別・排除する形で生まれてくる「異人」

 4、 空間的に遥か彼方の「異界」で存在しているとされているために間接的にしか知らない、したがって想像の中で一方的に関係を結んでいるに過ぎない「異人」。海の向こうの外国人や遥か彼方の「異界」に住むと言う「異神」たちが、こうした「異人」のカテゴリーを形成している。

 

・異人論の先駆的な研究として位置づけられる研究は、折口信夫の「マレビト論」であり、岡正雄の異人論であろう。

 折口の「マレビト」概念は彼自身が厳密な定義を行っていないこともあって難解であるが、その概念は二重構造になっていると思われる。「一次的マレビト」は来訪神のことであり、「二次的マレビト」が共同体の外部から訪れる祝福芸能者のたぐいとして想定されている。共同体の人々は、これら祝福芸能者を「神」そのものもしくは、その代理人とみなすことによって歓迎し、その祝福を受けることで共同体の繁栄が期待されたのであった。

 

・すなわち、共同体の来訪神信仰との関係のなか「異人」を理解すべきであると言うことを示唆したわけである。この異人歓待の習俗に着目した神話研究が、たとえば、松本信宏の「客人歓待説話考」である。

 

 

 

『人類を創った神々』

(エーリッヒ・フォン・デニケン)(角川書店)1997/2

インディオの足跡を訪ねて)

 

 

 

<ホピ・インディアン>

アメリカのアリゾナ州とニュー・メキシコ州にはプエブロ・グループに属するホピ・インディアンの広い狩場がある。今日でも約1万8000千人のホピ族がいるが、彼らの木綿織と陶芸の技術の歴史は大昔までさかのぼることができる。大量に虐殺され、しかも文明の波によって駆逐されたにもかかわらず、保留地の中のホピ・インディアンは、昔ながらの儀式と慣習や口頭で伝えられてきたもろもろの伝説を少しも間違わずまったく純粋に保存維持している。

 

<「ホピ族の本」の中の伝説>

・ 太古に南方にある赤い都市をめぐって戦いが起こった。どこかに進んでいったとしても、すべての種族にカチナスが同伴した。カチナスは、「第4世界」つまり地球の生物ではなかったといわれている。そればかりか、彼らは一般に人間ではなかった。それでも、彼らは常に種族の保護者、顧問であることを示し、種族が困難な状況に置かれたときは、超人的な力と技術を発揮して援助した。南方の赤い都市でホピ族のいくたりかが突然、四方八方から攻撃されたときも同じありさまであった。

 疾風のような速さで、カチナスはトンネルを掘り、これを通ったホピ族は、野外に出、なんら血を流すことなく、攻撃者の背後に逃げることができた。別離に際し、カチナスは、酋長たちに向かい次のように述べた。

 「我々は、我々の都市を防衛するために残留する。我々の遥かなる惑星に向かう旅の時はまだ来ていない」。

 

・ホピ族の伝承に従えば、全ての赤い岩壁画は、いつかはある地方を通るであろう同族の者たちに対する正確な指示を伴った最古の情報に他ならない。人々は神々の使者たちと接触した。人々は技術的な諸道具をさまざまな場所に埋めた等々・・・。

 

 <原生林に出没した白人>

ブラジルのインディオの伝説の天人ベプ=コロロティ

「とある日、ベプ=コロロティは、プカト=ティの山を降り、初めて村にやって来た。彼は頭のてっぺんから爪先まで身をおおうボー(わら製の衣服)を着ていた。かれはコプ、つまり雷の武器を手にしていた。村人はすべて不安に駆られて潅木の中に逃げ込んだ。

 

・彼の美しさ、輝くような肌の白さ、やさしくそれに全てに向けられた愛は次第に部族全員を魅了し、ひきつけた。部族全員が安心感を抱き彼と友人となった。

 

インディオ研究かジオアン・アメリコ・ペレートが伝えたヤカポの伝説を私はポルトガル語から逐一翻訳した。この伝説と同様に古いのが、インディオたちが、ベプ=コロロティという存在をしのんで身に着けている“藁(わら)の宇宙服”なのである。

 

 

 

『未来の記憶』 

(エーリッヒ・フォン・デニケン)(角川書店)1974/10/30

 

 

 

<白き神とは何者か?>

・ここで、プレ・インカの神話が手がかりになるかもしれない。この神話で世界の創造主となっているヴィラコチャは、古い始原的な神であった。ヴィラコチャが世界を造ったときは、まだ暗くて太陽もなかったという。彼は、石から巨人族を彫り出し、気に入らないとそれを海中に没してしまった。

 

・それからチチカカ湖の上に太陽と月を登らせ、地上を照らすようにした。そして、-ここに注意していただきたいー彼は、ティアワナコで人間と動物の土偶を作り、生命を吹き込んだのである。続いて、この生命体に言葉、風習、技芸を教え、ついに彼らのうちの若干は、色々な大陸に飛び、将来そこに暮らすようになった。

 

南アメリカ、中央アメリカを征服したスペイン人たちは、いたるところでヴィラコチャの伝説にぶつかった。そのころの彼らは、天のどこからか来たと言う白い巨人たちのことは、何も聞いていなかった・・・・。スペイン人たちは、太陽の子の種族の話を知って驚いた。この種族は、人間たちにいろいろな技芸を教えてから、また姿を消してしまったのである。スペイン人の耳に集まったどの伝説にも、太陽の子らが戻ってくるという確約がある。

 

・マヤ族は賢かった。高度の文化を持っていた。伝統的な暦を残したばかりか、信じられないような計算をも伝えている。金星の1年が、584日だとも知っていたし、地球の1年が365.2420日だとしている。(今の精密な計算では、365.2422日である!)

 

・プレ・インカの神話では、星々に何者かが住み、<神々>はプレアデス星系から彼らのところに降臨したとなっている。シュメール、アッシリアバビロニア、エジプトの古文書は、繰り返し同じことを伝えている。<神々>は星から来て星へ戻って行き、火を吐く船などに乗って、空をかけり、不思議な武器を持ち、何人かの人間に不死性を与えると約束している。

 

マハーバーラタの作者は、どこから1国を12年間にわたって、荒廃させられる武器の存在を知ったのか、それによれば、胎内の胎児を殺せると言うではないか。インドの古代の叙事詩マハーバーラタは聖書よりも大部のものでひかえめに見積もっても5000年前に書かれた。新たな眼鏡でこの叙事詩を読むだけのことはある。

 

 

 

『ウィングメーカー』

(ウィングメーカーLLC) (VOICE)2005/3/1

 

 

 

ウィングメーカーとは、西暦28世紀半ばに生きる人類の選ばれた一族または種族であり、科学、芸術を宗教と言語の中へと統合した存在である。

・ スティーブンス博士は、ニューメキシコ北部に居住していたアナサジ族として知られる有史以前のアメリカ・インディアンとウィングメーカーが相互に交流していたことを完全に確信している。放射性炭素年代測定法によると洞窟の壁に用いられた塗料は、西暦840年を示し、それは、アナサジ文化の開花の時期とおおよそのところで一致している。

 

・ スティーブンス博士によれば、興味深いことにアナサジ族はその2百年後謎に包まれたまま忽然と姿を消しているのだ。我々は、これに関してウィングメーカーとの関連性や

既成の存在については何もわからない。

 

・ ウィングメーカーとは、西暦28世紀半ばに生きる人類の選ばれた一族または種族であり、科学、芸術を宗教と言語の中へと統合した存在である。彼らは、同時代の人類の中でも特殊な存在である秘密結社に相当するようなものである。

 

・ 我々のウィングメーカーは、意識という段階からソース・リアルティーの一体性へと時空宇宙を変容させている至高実体である。別の言い方をすれば、ソース・リアルティーが時空宇宙へと拡張するということであり、その中に生きる全ての生命形態はソース・インテリジェンスと完全に調和した新たな階層構造を通じてこの拡張を経験できるということである。

 

・ 何人かの者が「地上の楽園」と呼ぶものは、単にこの来るべき未来時間のエコーを認識したに過ぎない。

 

・ ウィングメーカー。今からおよそ750年未来の地球人のタイムトラベラー。「文化の伝播者」だが、その実像は謎に包まれている。

 

 <コルテウムの技術は、地球の最高のコンピュータ・テクノロジーより約150世代進んでいます。>

 ニューメキシコ北部の領域とエイリアン種族の由来>

・ 私達は、ナバホ族の前身であった種族と相互作用があった証拠を見ています。多分それはホピ族で、今日ではアナサジ・インディアンとして知られています。

 

 <量子物理学と新しい物理学>

・フィフティーンは、常にアインシュタイン一般相対性理論には欠陥があると主張していました。その考え方は、主流ではありません。幾分同じようなニュアンスで、ニュートンの機械論的宇宙論が足枷となり、今日私達が複雑系、あるいはカオス理論と呼んでいる現象の多くを説明できません。フィフティーンは、アインシュタインが、意識が量子物質に与える影響を過少評価していたと感じていました。

 

・ コルテウムは、身長は3メートル近くあり、非常に細長い顔と身体をしています。肌は、非常に白く、ほとんど半透明です。見た人は、洞窟人を連想するかもしれません。彼らの瞳は、比較的大きく、人類と全く同じように様々な色をしています。もっとも、コルテウムの場合は、年齢や場合により感情によって瞳の色が変化するという違いがありますが。

 

・ 明らかにコルテウムは惑星間飛行のテクノロジーを持っています。

 

・ コルテウムの技術は、地球の最高のコンピュータ・テクノロジーより約150世代進んでいます。

 

・ 人間やウィングメーカーの存在形式と比較した場合、天使界は異なった種類の生命形態を持つ。ウィングメーカーは時間の焦点の外にあり、人間や地球外生命体、天使に相当する存在は、その中にある。そして程度の差はあるものの、時間の法則に制限されている。ウィングメーカーの特異性は、人間の完全な肉体的、精神的特長を残したまま、時間とは超越して行動できる能力に起因している。

 

<エイリアン種族の領域は260万光年彼方にあり、種族は遺伝子構造を持つ生物とテクノロジーとの間の人工生命体です。>

・ 予言されたエイリアン種族は、現時点では、地球に気づいてすらいません。彼らは、まったく別の銀河の出身なのです。予言では、彼らは、私達の銀河に偵察隊を送り、地球が最高の「遺伝子図書館」であり、素早く同化できる天の川銀河の中の「天然資源の宝庫」であると決定することになっています。彼らが、地球を訪問するのは2011年です。そして、2018年に最初の世界政府の選挙が行われた後、国連を乗っ取って、世界政府を支配することになっています。

 

・ コルテウムのコンピュータ・テクノロジーは、世界最速のスーパー・コンピューターのおよそ3200倍の処理能力を持っています。

 

・ エイリアン種族の領域は260万光年彼方にあり、種族は遺伝子構造を持つ生物とテクノロジーとの間の人工生命体です。ミツバチ型社会を持っています。リーダーの明白な目的に協調する限りにおいて、個人の意志は尊重されます。その種族は、人工生命体であるため、管理された環境で生産が可能であり、リーダーの気まぐれによって、その人口は増減され得ます。

 

・ コルテウムは、1万5千光年離れた惑星からやって来ています。しかし、コルテウムは、彼らの母星と地球との間を、人間がたった25万マイル離れた月に行くのと同じ時間に往復することができます。

 

・ 地球は、銀河の動物園とでも言える遺伝子の図書館なのです。やって来るエイリアンはこの惑星を所有したいと望み、そして、それを植民地化する計画を持っています。私が既に述べたようにそれは、人工生命体です。自分自身をクローンし、その植民地プログラムの目的のために働くよう次から次へと増殖することができるのです。けれども彼らは、さらなる多様性を求めているのです。そして地球こそ、その多様性へのチャンスを彼らに与えてくれる星なのです。

 

<宗教の文献では、結構頻繁に彼らに関して書かれている>

・ ある種の人間は、私達が垂直時間と呼んでいる領域を移動し、非常な鮮明さを持って未来を見ることができるのです。しかし、彼らは、未来を変えることはできません。

 

・ エイリアンの種族は、人間のふりをすることができますが、その実、人間とアンドロイドとの人工生命体なのです。

 

・ エイリアン種族がルシファーとして化身したかのように反キリストとして予定されているだけです。

 

・ シークレット・ネットワークは、この惑星上で唯一プレイする価値のあるゲームとは、世界経済のエンジンを動かす基本変数を操作演出して、絶え間なく富と権力を獲得することなのですから。

 

・ ACIOは金融市場を操作し、毎年数百億ドルをかき集められるテクノロジーを彼らに提供しています。

 

・ タイムカプセルが3次元・5感覚の領域から多次元・7感覚の領域へと続く架け橋となる。

 

・ウィングメーカーは自分たちを西暦28世紀中頃の人間のタイムトラベラーであると述べています。

 

・ ウィングメーカーは多くの異なった時代の人々と相互に交流し、自らを「文化の伝播者」と呼びました。ウィングメーカーは、おそらく天使、いえ神とさえ勘違いされたでしょう。宗教の文献では、結構頻繁に彼らに関して書かれていることと思われます。

 

・ 秘密の情報は、エリート主義のアンブロシア(神の食べ物)です。彼らに権力意識を与えます。

 

・ 大統領は、グレイについて知っています。それから、太陽系の惑星上に存在するETの基地について知っています。火星人についても知っています・・・・。

 

・ 火星人は地球人と同じ遺伝子テンプレートから作られた人間型種族です。彼らは、火星の地下基地に住んでおり、数は少数です。何人かの火星人はすでに地球に移住してきており、身体の特徴を若干修正して、白昼でも地球人として通用しています。

 

・ 彼らは、資質を見れば、ウィングメーカーはおおよそ750年分進化した思考の恩恵に浴しているといえるでしょう。私達は、その時代の人類は、我々の銀河連合の活動メンバーであると推測しています。

 

・ それぞれの銀河には、その銀河系のあらゆる惑星に住んでいる全ての知覚生命体を含んだ連合、あるいはゆるやかな連携が存在します。それは銀河系における国際連合に相当するものと呼べるかもしれません。この連合は、加盟メンバーと観察メンバーの両方が含まれています。

 

<ウィングメーカーとは、タイム・トラベラーだった>

・ 米国ニューメキシコ州チャコキャニオンの不思議な人口遺物。この洞窟こそウィングメーカーが地球上に残した7つのタイムカプセルのひとつ。23番目の石室で発見された一枚の光ディスク。

 

・ この遺物はNSA(国家安全保障局)の管轄におかれた。これらの人工遺物は、有史以前に地球を訪れた地球外の生命体の存在を示唆。

 

 <エンシュント・アロー遺跡>

・ 活動休止中のエイリアンのテクノロジーと思しき人工遺物。ACID(先進コンタクト諜報機関)。地球外起源のテクノロジーを研究し、吸収し、それを複製することを使命とする機関。

 

・ 仮説。西暦8世紀に地球外の文明が地球上に居住地を定め、エンシェント・アロー渓谷の中で孤立していった。彼らの任務は大規模なタイムカプセルを遺すことだった。

 

・ シュメール語とタイムカプセルとの関係は、ACIOが待ちわびていた突破口であった。

 

・ タイムカプセルの製作者は、ウィングメーカーと自ら呼び、およそ今から750年後に生きる我々人類の未来の代表者であった。

 

 <ウィングメーカーとの交信>

・ ACIOのテクノロジーは、地球外起源であり、何千年もの間、地球を訪問してきたある友好的なエイリアン種族から得られたもの。

 

・ コルテウム(好意的な種族)と呼ばれるET種族は、現在も地球上で数々のテクノロジーをACIOと共に開発。

 

・ 政府、具体的にはNSAと一般にグレイと呼ばれていたET種族との間に協定が存在していました。秘密の外套の下で、グレイたちは、秘密裏に生物実験を行うことが彼らの協力の交換条件でした。

 

・ 彼らは、人間と動物を誘拐しました。それは過去、48年間に及んでいます。

 

・ コルテウムのテクノロジーは、その大半がグレイよりも優れていました。最も、グレイの記憶移植と遺伝子交配テクノロジーは例外として考えられていますが。

 

・ グレイや大半の地球外生命体は人間との意思疎通にはもっぱらテレパシーの形式を用います。それを私達は、暗示的テレパシーと呼んでいました。

 

・ ACIOは、地球に関する予言を含む多くの古代文献の情報を持っています。

 

<反乱グループは、セントラルレイスから独立してソウルキャリアーを設計するために去った。>

・ 天使の王国に、セントラルレイスはあまりにもソウルキャリアーの構造を支配しすぎると考えるものがいました。彼らは、地球や他の生命が住む惑星の「現実の膜」の中に、天使が受肉することが可能な構造が創られるべきだと感じていました。そうなれば、惑星や宇宙の物理的構造全体が改善されると主張したのです。

 

・ しかし、セントラルレイスはこの提案を拒否しました。そして、反乱グループは、セントラルレイスから独立してソウルキャリアーを設計するために去ったのです。

 

・ ルシファー、あるいは私達が、ルシファーと呼ぶようになったものは、かっては、セントラルレイスに非常に尽くした従者でした。ルシファーは天使種族のさきがけとなる非常にパワーを持った存在でした。次世代の天使は、セントラルレイスによりそのパワーを縮小されたのですが。

 

・ そういうことなら神、もしくはセントラルレイスはなぜ、ルシファーにアンドロイド種(アニムス)を創造することを許したのでしょう?その種族が私達の宇宙の災害になることを知らなかったのでしょうか?

 

・ 大半の人々は全能の神が、アニムスのような種族を排除すると考えるでしょうが、そうはなりません。アニムスのケースのように、捕食作用の暗い側面が、獲物の中の独創性や革新性に閃きを与える可能性があるからです。

 

 


 
『ウィングメーカー3』

(ウィングメーカーLLC) (VOICE) 2006/3/24

(加速される自己変容)

 

 

 

<セントラルレイスは、人間型種族の祖先である。事実上、彼らは我々自身の未来の姿だ。>

・ そのうちの最大級の組織とされているのが、インキュナブラです。インキュナブラが世界の貨幣供給量と有価資産の主要な部分をコントロールしているのがその理由です。

 

・ イルナミティはシークレット・ネットワークの一部ですが、最大級の組織ではありません。イルナミティは別の名門組織の系列で、その大半はヨーロッパに起源があります。イルナミティの目的と目標は、インキュナブラとは一致しません。

 

・ メーソンやスカル&ボーンズや、エリート主義者たちの緩やかな網を作り上げている他の27の組織と同じように、政治に影響力を持っています。しかし、そのマスター・プランをコントロールしている人物は、この30の秘密組織のいずれとも直接的な関わり合いを持っていません。

     

・ セントラルレイスは、人間型種族の祖先である。事実上、彼らは我々自身の未来の姿だ。

 

・ セントラル・ユニバースは、ファースト・ソースの物理的な住居であり永遠である。セントラル・ユニバースは暗黒重力体によって囲まれ、最も近くに横たわる銀河からでさえ、基本的には見ることができない。

 

・ セントラル・ユニバースの周辺にセントラルレイスは居住している。彼らは創世の人間のDNAのオリジナル・テンプレートを備えている。彼らは非常に太古の種族であるがゆえに、我々には、神々として映るが、事実上、我々自身の未来の姿でもあるのだ。

 

・ ウィングメーカーは、今からおよそ750年未来の地球人のタイムトラベラー。文化の伝播者であるが、大抵の場合、神や天使、あるいはETと混同されている。

 

・ ウィングメーカーはセントラルレイスの代表者たちであると考えられた。セントラルレイスとは、宇宙の最古の種族であり、他のすべての銀河の生命を生み出した伝説上の神々である。セントラルレイスは、宇宙における遺伝子の創造者であり、遥か太鼓に人類と相互作用した際、かって神々であると考えられていた存在である。

 

・ セントラルレイスは高等生命体を設計しました。これには量子世界とその内側の「現実の膜」で活動する広範囲の存在たちが含まれています。その中に、私たちが一般に天使と呼んでいる存在がいます。彼らは、人間型種族のソウルキャリアーとセントラルレイスとの仲介役です。

 

 

 

『あの世の存在に活かされる生き方』

(パット・クビス&マーク・メイシー)(徳間書店) 1999/7

 

 

 

<テレパシーを送ってくる目に見えない仲間>

・他界から通信してくる者たちは、多くのアイデアはまずアストラル界で生まれ、それが現世の発明家に与えられると告げています。発明家が研究開発に一心不乱に取り組んでいるとき、彼らは、しばしば、自分にテレパシーを送ってくる目に見えない仲間と共に作業していることが多いのです。

 発明家の多くは、まるで見えない何者かが自分の傍らにいるようだと言っています。

 

・ 多くの発明家たちが貴重な情報を夢の中で受け取ったと言う経験を語っています。他界の科学者たちにとって、人間が夢を見ている間と言うのは通信にもってこいの時間なのです。

 魂が、アストラル界を離れて心因界に進む準備ができると、アストラル体に死が訪れ、魂が自分の進歩を振り返るための休息期間に入ります。しかしながら、魂は、別の選択肢として再び地上に生まれて物質的世界でさらに経験を積むことができます。

 第三界が地球に良く似ているのに対し、第四界では、地球との類似点はそれほどありません。

 

<天国>

・ほとんどの人によって天国と考えられている世界は、アストラル界高層にあります。神秘家や霊能者は、この世界を「常夏の国」と呼んでいます。

この常夏の国(サマー・ランド)では、人々は私達と同じように暮らし、その姿は若かったころのように見えます。ここには素晴らしい大学や、デザイン・センター、きれいな花や植物があり、美しい風景があり、まさに天国を思わせる鳥たち、犬、猫などの動物のほかに、こちら側の世界には見られない種類の動物たちがいます。またこの世界には存在しない色がたくさんあり、初めてこのアストラル世界を訪れた人たちは、そのまばゆさに目がくらんでしまうほどです。

 

 

 

カシオペアのプサイΨ』

(C・I・ドフォントネー)(国書刊行会)   2006/7

 

 

 

<スター人の文明・文化>

・現在のスター人の衣装はかって彼らが、タシュルやレシュールの地に亡命していた最後の時期にタシュル人が知っていたものと大きな相違はない。

 女性の衣服は、足元まで隠れるゆったりした白い寛衣で、その上は美しい布地の、やや短めの上衣という組み合わせで、頭髪にはリボンをつけるが、それが装飾や神の留め具と見事に調和するのである。

 

不動産の所有制限を規定したマリュカールの法律のおかげで過大な生産蓄積は影を潜め、他方で動産の所有は無制限なことも手伝って、資本は芸術品や嗜好品に向けられるようになった。スター人の知的活動の秘密を解く鍵の一つが、そこに存在すると断言しても、あながち間違いではないものと私は信じている。

 

 

 

アメリカ大陸の太陽人たち』

(グレース・クック)(でくのぼう出版) 2006/7/1

(ホワイト・イーグルの教え)

 

 

 

<太陽人・神人たちは、かの偉大な光の丸十字同胞団、大白光同胞団の使徒たちである。>

フリーメイスン・真のフリーメイスン制度は太古の叡智そのもの

・ 明らかにフリーメイスン団のものである印や記号のついた石碑がアメリカで発見されてきましたが、私達の仲間がそこで、失われた大陸から携えてきたフリーメイスンのしきたりを実践していたことは確かです。フリーメイスン制度は近代になってできたものではありません。それは、神人たちによって地球にもたらされた原初の叡智に由来しているのです。過去の建設者たちが(今はほとんど残っていない)神殿ばかりでなく、太古以来継承されてきた人類の霊的生活をいかに構築してきたか、その内容は秘密の淵源は太古に発生したフリーメイスン制度にあります。

 

・人類に太古の叡智をもたらした太陽人・神人たちは、かの偉大な光の丸十字同胞団、大白光同胞団の使徒たちである。その同胞団は地球に生命が誕生して以来、人類の保護育成に当たってきたのです。使徒たちの何人かはアンデス山中に住み着き、そこに同胞団のセンターを設立しました。ホワイト・イーグル自身、アンデスで兄弟姉妹と共に暮らしていたときの記憶を保ってきました。彼らは金で装飾された、白いローブをまとい、羽飾りのついた被り物をしていました。

 

グレース・クックは、もとアメリカ・インディアンであり自身の指導霊でもあったホワイト・イーグル霊とコンタクトしてきた。

 

・同胞団の内なる中核をなしてきたものは、今日であれ何百万年前であれ、常にその光でした。すなわち、時至って自ら太陽人となる可能性を秘めて内在の霊光、キリスト光、ハートに輝く太陽、だったのです。

 

エーテル的な生命体>

・初めの頃、人間は肉体的というより遥かに霊的な存在でした。もっと霊妙な「エーテル」的な生命体と申しましょうか。彼らは、天使たちや他の世界からの訪問者たちに気づいていました。それでもその後、人間はより深く物質化して自らを肉体のうちに幽閉するようになったのです。自己選択によって、人は困難な道を旅するようになりました。苦痛や苦悩を持って学び、試練を乗り越えなければならなくなったのです。

しかしながら、そうした体験をしてこそ、やがては創造者の完全な生命へ帰入するのを可能とする真に善きものが意識の内に生じてくるのです。

 

・『アメリカ大陸の教導者』において、その聖人の人となりについての記述は部族ごとの伝説によって多少異なっていますが、繰り返し描写されているところによると、彼は美しく、光輝いており、色白の顔、ブロンドの髪、青い目をしており、刺繍で美しく縁取りされた白い長衣を身につけていました。その衣服には十字型のシンボルが縫い付けてありました。彼は病気を治したり、死人を甦らせたりして、インディアンたちに白魔術の力を実証してみせました。

 

・また聖人はもともと金星から地球にやって来たということです。ホワイト・イーグルもしばしば金星の同胞団について言及してきました。

 

・“あの世”、或いは「天国」は、星々を遥かに超えた遠いところにあるわけではありません。そうではなく、いつでもここに、私達の周囲に存在しているのです。その世界はもっと精妙なものでできていて、物質的なものとは違う速度で振動しているため、物質的な目で見ることはできません。しかしながら、私達は、その世界と接触するための内的感覚を使えよう。自分を鍛えることができるのです。もし誕生時からそうした内的感覚が活動し続け、その人の魂が、まさに魂の故郷であるその世界と極めて親密になるのなら、彼は非常に鋭敏になるため、あの世の人々や状態にたやすく波長を合わせることができるようになります。

 

 

 

 

 ■■■ 私が思うこと、聞いたこと、考えること ■■■

 

 

(2022/6/26)

 

・訳者の桑原啓善氏は、amazonでみると71冊の書籍が分かります。訳者の紹介では「不可知論者であった学生時代に、心霊研究の迷信を叩こうとして心霊研究に入り、逆にその正しさを知ってスピリチュアリストになる」と記載されてあります。多くのスピリチュアリスト達によって、「心霊研究」やチャネリングの研究がすすんだようです。この霊言集は、古い時代のものですが、現代のバイブルも出現しているのでしょうか。

 

「「シルバー・バーチ」私達はこう呼んでいるが、彼はインディアンではない。それでは、何者か。私はそれを知らない。私達はこう思っている、この霊魂は霊界の高い所にいるので、仲継の霊魂を通じなければ、その波長を地上に伝えることが出来ない。シルバー・バーチとは、この仲継に使われている霊魂の名前である」と指摘されています。

 

キリスト教の新・旧約聖書マホメットコーラン、仏教の経典など、すべてみな霊界通信である。筆録者が耳で聴くか、言葉で語るか、筆で書くか、霊からの通信の記録である」と述べていますが、霊界通信をしてくるはるかに進化した宇宙人の存在は、次第に知られてくるようになりました。神については私たち一般人には、理解不能なことが多いようです。霊界通信は膨大な量になることが多く、荒唐無稽と否定できないといわれます。また(自然)音楽や音波を病気の治療に役立てる代替医療もあるそうです。欧米にも研究者が少なくないようです。

 

戦争も頻繁に起きますし、敬虔なキリスト教徒やイスラム教徒等にも災難が降りかかります。多くの霊界通信は「事実は小説よりも奇なり」で、「知る人ぞ知る」話なのかもしれません。「天機漏らすべからず」といって神仙界の機密は人間界に伝えられないそうです。しかしながら、チャネリングによる霊界や幽界の記述は、当然ながら、世界中で似てくるといわれます。人間の死後世界を創造した進化した宇宙人は、天使のような存在ですが、この世の人々にコンタクトしてくる場合もあると指摘されています。

「生きている人間の肉体を乗っ取り、霊体として支配する」という、憑依のようなスタイルをとる場合があり、これを「ウォーク・イン」といいます。グッドリー・カンパニーのメンバーたちは、自ら志願して地球に転生してきた異星人たちであり、彼らは“ワンダラー(放浪者)”と呼ばれます。

 

シリウス人は、地球人に科学文明や文化を教え、卓越した人物に転生してきた。歴史上の傑出した人物の中にシリウス人の転生者がかなりいる」といわれます。シリウス人は、遺伝子改変や思考プログラミングに広範な知識を持っており、それを惜しみなく爬虫類人に与えたといいます。シリウスのレベルは、もうすでに非物質のレベルです。「古代の地球には、地球の支配権をめぐって争っていた二つの主要な宇宙人のグループがありました。彼らは琴座(リラ)人とシリウス人だった」そうです。パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だといわれます。「シリウスからのスターシードであるイジュニュ星人が物質化して3次元に戻るには非常な困難が伴いました」といわれます。

 

・桑原啓善をネットで見ますと、

出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』

「桑原 啓善(くわはら ひろよし、1921年 - 2013年7月)は、日本詩人心霊研究家ペンネームは山波 言太郎(やまなみ げんたろう)。慶應義塾大学経済学部卒業[

学生時代に心霊研究の迷信を叩くことを試みるが、逆に心霊研究を正しいと考えるようになり、同研究の道に入る心霊科学研究会を創設した浅野和三郎の後継者である脇長生に師事。1985年、任意団体「シルバー・バーチの会」(後のニューエイジ団体『生命の樹』)を設立し、「ネオ・スピリチュアリズム」を唱導する。

1992年癒やしの力を持つ発声法として「リラ」を考案。人間の耳には聞こえない自然界の呼吸音が癒やしと生命力の回復になると考え、これを「自然音楽」と呼び、この自然音楽で人を癒やす「自然音楽療法」を1995年に開始1997年、株式会社リラ研究グループ自然音楽研究所を設立。「地球の恒久平和実現のための地球人の魂の癒しと進化の実践活動」として音楽創作活動、CD製作、コンサート開催、各種講座の開催、研究、講演を行う。一方では作家の宮沢賢治を長年かけて研究。生涯にわたって献身生活を続けた彼を、愛情で人を癒やす人物と考え、宮沢賢治に倣った生き方を目指した。

没後は、総合芸術文化活動を目指して設立された一般財団法人山波言太郎総合文化財団の永年名誉会長とされた」と記載されています。

 

 

 

(2017/9/20)

 

 

・異星人=神々(天使、「堕天使」という説は、キリスト=宇宙人説とともに定着しつつあるようです。アプ星人は現代において南米に飛来しているともいわれます。キリストの出身星はアプ星だったそうですが、アプ星人は国際連合の設立に尽力したという話もあるようです。当初、地球に来た異星人は「巨人」タイプが多かったようです。「巨人」の伝承は、世界中にありますが、「巨人」は、異次元に去り、異次元に今も存在しているのかもしれません。北米のビッグフットも異星人が造った「獣人」だといわれます。

 

・エジプトの遺跡の中にグレイ(小柄な異星人)のミイラがあると言われますが、グレイと共に飛来する人間タイプのオリオン星人が、神々にあたるのでしょうか。「神様の中の王様であるゼウス」は魔神の系列だといわれます。エジプト文明はオリオン星人の指導が発祥のようで、ピラミッドなどの配置は、オリオンと関係があるといわれているようです。文明は、異星人の指導、教化により突如、出現したと語られています。

  シリウスの二連星システムは、決してこと座文明に吸収されたことも、こと座の植民地にもなったこともないと語られています。シリウス人はオリオン人と交戦していた。この敵対関係は今でも続いているそうです。「オリオン大戦」やスター・ウォーズの原因や結果も詳しくは分からないそうです。異類混血がスター・ウォーズの原因だともいわれます。

 

・神々や異人の世界は、不条理の世界で人間が推し計れるところではないらしいのです。現代では、無神論よりも有神論が、はるかに有力のようです。神々の総数は10億を超え、それぞれ位階に応じて宇宙の各所を支配しているそうです。神々は最高神「イ・アム」を頂点として7つの位階に分類されるといわれます。

  神々の世界は善神ばかりで、至福の世界だと思われますが、神々の世界でも善悪の対立概念があり、善神と魔神の争いから、頻繁に戦争、スター・ウォ-ズが起こっているようで、年中、殺し合いをしている地球上の人間(互いに殺し合う“さっこう”という遺伝子を持っている)と似ているそうです。北欧神話ラグナロク(最終戦争)、善と悪との両極端にわかれての戦いを予定しています。

 

・むしろ、神がいない(無神論)と考えたほうが、人間が行動しやすいのではないかということなのでしょうか。フランスのコンタクティーによると、実験室で人間を造ったというリラ星人は、「神はいない」と言っているようです。リラ星人は人類に3万年進化しているそうです。サタン(悪魔)といわれるリラ星人は無神論者のようです。

 

・“祟り神”と言われる所以は、実際そのような現象があったともいわれています。神がかりの憑依の現象は、超常現象の神秘を一般人に認識せしめる効果があったようです。高度に進化した異星人、シリウス星人などは、人間の転生を操作、管理できるようです。それが、理解できるのは、死後の覚醒時ということなのでしょうか。前世の異星の記憶を語る霊能者は、少なくないそうです。

 

・有名なおとぎ話「竹取の翁、かぐや姫の話」がありますが、かぐや姫は、聖徳太子の祖母(欽明天皇が祖父)にあたるそうです。かぐや姫が宇宙船で地球を去るという日本映画がありましたが、そうすると、聖徳太子には、エイリアン、異人、神人の血が流れていたということでしょうか。聖徳太子と“鬼の集団”との関係を説く説もあるようです。グレイ(小柄な異星人)のように、大昔(3万年前)から、河童も異人も宇宙船で地球を離れていたようです。河童も異人も異次元移動ができたようです。

 

・「人は皆、記憶を失った異星人である」とか「人は皆、神様だ(神様が憑依している)」と言うことになりますと、誰でも数えられないくらい“転生”しているということになるようです。そして、あなたの悲惨な前世を、あなたは知る必要がないといわれております。

  高度に進化した異星人は、人間に対する憑依(ウォーク・イン)や、転生(ワンダラー)を自由に操作できるらしいのです。そうすると、聖徳太子が、救世観音の化身であるという説も、ありえることになるのでしょうか。人間に対する“神がかり”もありえるらしいのです。

  『竹内文書』は、「事実無根・荒唐無稽」な「おとぎ話」として排斥する人よりも、理解を示す人が増えてきているのは、歴史の皮肉といえましょうか。

そうすると、日本では、異人のネットワークがいまだ機能している可能性があるといえると主張する人たちもいるようです。神代文字は、現代人の眼からするとモダンなデザインの印象を与えるようです。

 

・テレビでも放映される超能力者の『透視力』の番組で、犯罪者や、失踪者を捜すという番組がありますが、彼らの能力も、エーテル界の能力で、量子力学で解明しようとしている現象でしょうか。彼らの超能力は『時空』を超えているようです。シリウス星人が世界中で奇跡を演出しているそうです。遠隔ヒーリングも量子力学から説明できるようです。

 

 ・異類との混血は、殺人事件などを呼び起こしたり、暗い面が多かったようです。歴史上の著名な人物も異星人の混血がいたという説もあります。(たとえば,安倍清明、等です。)平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔と語られています。太古からの異類との混血は、部族間の争いや殺し合い、スター・ウォーズの原因となっているそうです。暗いおぞましい話は、タブーとし社会的な影響を考えて、「民に知らしめず」というのが、明治以来からの警察当局の伝統的な立場でしょうか。当時の警察が「異人」をどの程度、把握していたのかは不明です。

  宇宙を2分する異星人(リラ星人系列とシリウス星人系列)の対立は、混血をめぐって、常にスター・ウォーズの様相を呈するようです。「戦争状態が常態である」ということは、「神々の世界が異類混血の世界」「神々の世界は、人間の道徳感覚が通用しない世界」だからだという説も少数説として主張されています。

 

・「シリウス星人が、遺伝子操作でモンスターのような生物を作ったので、神に嫌われたという神話」「人型を守ろうとする異星人と、異類との混血を進める異星人との間の衝突がスター・ウォーズの原因とする説」などいろいろな伝承があるようです。「現代的な解釈ですと堕天使ルシファーとかリラ星人のサタン(悪魔)という言葉は、遺伝子科学者の研究集団の名前だ」そうです。ある種の生体実験を巡って、対立戦争をすると指摘されています。

が、もしグレイや異人が、異次元移動ができるとしたら、人類は対応ができないということになるようです。壁を通り抜けて、異次元移動してくるグレイ(小柄な異星人)が、実際報告されています。「グレイ」は人間の無意識の中に入ってくると語られています。「シリウス星人が、遺伝子操作でモンスターのような生物を作ったので、神に嫌われたという神話」「人型を守ろうとする異星人と、異類との混血を進める異星人との間の衝突がスター・ウォーズの原因とする説」などいろいろな伝承があるようです。「はるかに進化した宇宙人が人間の精神体に侵入してくる時代だ」そうです。そうなると人間自身が「変容」、「変性」してしまうそうです。

  現にアメリカ政府とグレイが、人体実験等をめぐって、戦争状態であるという情報がまことしやかに流されているそうです。果たして真実はいかに。当時のアイゼンハワー大統領は、異星人の超テクノロジーを見て、異星人にはかなわないと考え「秘密協定」を結んだと指摘されています。

 

・“異人”は、英語でストレンジャーというそうですが、これも正体不明です。異人はオリオン星人だったのかもしれません。異人伝承は、世界中にありますが、グレイとともに、人間タイプの異星人も定期的に地球上に飛来してきているようです。太古から、彼らは地球上で、人間の女と交わり、混血も多く作ったようです。近年の米国のメン・イン・ブラック(黒服の男たち)が、オリオン星人だったことを考えれば、異人は、人間タイプの異星人と考えることもできると思われます。平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔と語られています。また、人間に憑依したり,転生を自由に操作できる高次元の知性体、シリウス星人ですと、人間それ自体を変性、変質させ、「ある人間を全くの別人格にする事」は、容易なようです。人間タイプの異星人が、位が高く、グレイをバイオ・ロボットとして使役しているといわれます。

 

柳田國男の『遠野物語』の怪異の伝承は、当地への河童(グレイ)と異人の飛来を窺わせるものが多いようです。異類との係わり合いは日本全国の伝承に残っており、河童(グレイ)と異人が組んでいることを窺わせます。遠野は、神がかりの事例も少なくないようです。神人の伝承も日本中にあると述べられます。「河童もゼータ・レチクル星人系列のバイオロボットの一種かもしれない」そうです。クラリオン星人のコンタクティ、イタリア人のマオリッツオ・カヴァーロによると、「日本の河童はグレイの一種で、現在も(異次元の)海底基地にいる」と語られています。

 

・神々や魔神の憑依ですと人間を全くの別人格に変性させることは容易なのでしょうか。人間に憑依(ウォーク・イン)したり転生(ワンダラー)を自由にできる高次元の異星人、シリウス星人の地上への影響かもしれません。

 米国で、グレイの後に登場し、地上を徘徊したメン・イン・ブラック(黒服の男たち)は、ネガティブなオリオン星人だといわれていますが、映画「メン・イン・ブラック」では、“宇宙警察”の「正義の味方」のイメージで放映されました。

 小柄な異性人グレイ(河童)とメン・イン・ブラックは、平行して地上に現れるようです。日本でも『河童・異人・日本人』という本がありましたが、彼らは、組織的に動いているように窺えます。人さらいされた者の、その後はどうだったのでしょうか。異人の犯罪行為は、グレイがそのように、処罰しようがないのでしょうか。異人には、全く人間の感覚が通じないとも言われているようです。やはり暗黒勢力といえるのでしょうか。「オリオン・グループ」「オリオンの邪体霊」といわれます。「オリオン星人は非常に階級意識の強い宇宙人だ」と語られています。

  現代のグレイのアブダクション(誘拐)、人体実験、混血作りと明治時代の「遠野の異人の人さらい」、人体実験、混血作りは、相似しており、「歴史は繰り返す」のでしょうか。その時、警察は、どのように動いたのでしょうか。

 

・米国の場合は、情報の核心を握るのは、CIAや米軍や情報・諜報機関ということになるのでしょう。が、日本の場合は、100年前からの「警察の異人情報」に重要な鍵があると考えますが。「民に知らしめず」という警察の100年以上にわたる行動パターンも今後とも変わらないと思います。当時の警察がどのように動いたのかは興味のあることです。民俗学者柳田国男も当時の警察の異人情報にまでは調査できなかったようです。

  戦後の民主警察になってから「昔一時期、日本の警察は世界一だ」と言われたこともあったようですが、近年は評判が良くないようです。「警察の劣化が、特殊詐欺を招き寄せている」といわれます。

 

・100年前からの人さらいの“異人”を警察が逮捕して、新聞公表したこともなければ、ありようのないことなので、“作り話”という結論になるのでしょうか。それでも近年、河童(グレイ)の話が、映画などでリークされました。こういう話は、事実無根・荒唐無稽の伝承で、問題とすべきではないのでしょうか。河童が宇宙船を操縦して地球を離れるという邦画でした。UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象といわれます。

なお、グレイと組んでいるのは、ネガティブな人間タイプのオリオン星人だといわれております。いわゆる暗黒勢力で、グレイ(河童)も異人も異次元移動ができたのかも知れません。

 

・グレイには、「ビーガン。シリウスA人の遺伝子から作られたグレイ」、「ゼータ・レティクリ1。地球人監視のためリゲル人が作ったグレイ」、「ゼータ・レティクリ2。遺伝子操作で作られたグレイ。爬虫類人に奉仕」等がいるといわれます。

  今から100年以上前に、河童(グレイ)が飛来して、同じく異人も飛来したのでしょうか。異人が混血の子を作ろうとしたことが伺えますが、宇宙連合の者としては乱暴なものです。異類との混血は、『スター・ウォーズ』の原因となるようですし、現在もグレイとの混血・人体実験が問題となっているようです。

 近年、カシオペア座からの異人にコンタクトした日本人によれば、彼らは日本語に関しても「ネイティブ・スピーカー・コンプリートバイリンガル」であるらしいのです。つまり、宇宙語と日本語を完全にしゃべれるらしいのです。しかし、翻訳機や通訳機が飛躍的に発達しているのかもしれません。「そのETは我々が白鳥座61番星と呼んでいる星から来たことが判明、腰につけた自動翻訳機で対話したという」と述べられます。

 

・昔から、「闇のネットワーク」とか「鬼のネットワーク」があるといわれているようですが、「異人のネットワーク」が、この社会にも浸透しているのでしょうか。社会に同化した異人は、誰にも分からないそうです。中世のドイツの領主はほとんどが「異人」か「異人」の末裔ともいわれます。このような作り話はナンセンスで、無視すべしでしょうか。この種の作り話にしては、事例の伝説が多く根が深いようです。

100年前、日本全国、河童(グレイ)伝承がある地に、異人伝承も豊富にあるようです。大男、山男、異人、山女たちの正体は確かに謎。100年前に宇宙連合が飛来していたようです。が、”人さらい”の犯罪者としてです!?異人や魔神の不条理と言えばそれまでですが。堕天使が地球の女を狙って降りてくるといわれます。堕天使の性的な能力は異常に高いともいわれます。堕天使の目に見えない世界のことは、ほとんど誰も分からないといわれます。在日宇宙人問題を認識している人はほとんどいないといわれます。

 

・マレビトの概念は、異人に通じます。沖縄のニライカナイ伝承は、プレアデス星座のことなのでしょうか。日本全国の河童伝承のある地域には、河童(グレイ)とともに飛来した異人が、日本各地に残した伝承があります。宇宙連合のリラ星人(異人)が、日本各地を徘徊していたのではないのでしょうか。リラ星人が3万年前の太古から人間を観察していたといわれていますが、異人が日本人の生活様式などを観察していたのでしょうか。高等知性体ゆえに、一般人は気づくことが少ないのでしょう。

  「いま二人が一番伝えたい大切なこと」(船井幸雄中丸薫)(徳間書店(2007/3/20))には、「地底世界テロス」の記事もあり、経営コンサルタント船井幸雄ファンや国際問題評論家の中丸薫ファン、シャンバラ・ファンは見逃せない本といわれていました。

 

アルクトゥルスに関する色々なチャネリング情報。白色大同胞団の存在があります。アンタレスに白色大同胞団の根拠地があると述べられます。アルクトゥルスシリウスとともに重要な役割を演じており、“光の同胞団”への理解が進むことが可能になれば、地球人も進化の過程が進むといわれているようです。アルクトゥルス(牛飼い座の一等星)の意識は、天使の姿で人間の前にしばしば現れるといわれます。アルクトゥルスは、ローマ帝国建設を手伝った精神性の高い種族だと語られています。全天で一番明るい、シリウス、オリオン座のペテルギウスなどは、人類の生命の発祥の可能性が多いといわれています。その昔、アンタレスエーテル質量を操作できる異星人がいて、自由に宇宙旅行をしたといわれます。「アンタレス人は、トルコ人ギリシャ人、スペイン人のDNAに関係し、同性愛者で生殖目的でのみ女を使用すると考えられている」といわれます。戦後、カリフォルニアでは「ゲイの宇宙人」の話題があったと語られています。

 

・「堕天使ルシファーは、対立するものを意図的に作る事によって、世の中を多様化させたが、現代は、限界のない多様化の様相を呈し始めている」といわれているようです。異星人には、モンスター・タイプと人間タイプがあるそうですが。堕天使ルシファーもオリオンからやって来たそうです。

 

・昔の“鬼”伝承は、“天狗”や明治時代の“異人”伝承となっているようです。鬼はむしろ、バイオ・ロボットの一種なのかもしれません。鬼にも“人間タイプ”がいます。「鬼の末裔」という伝承が、日本各地にあります。昔、“天狗”にさらわれて一緒に生活していた娘さんが、人里が恋しくなり、村里の祭りの日に出てきて、ひょっと昔の友人に再会する民話などは、面白い“異人”の伝承と思います。3万年前から、宇宙連合、リラ星人などは、“人間を観察”してきたといわれているようです。『九鬼文書』でも、地球開発委員長格のアメノミナカヌシが地球に降臨し、私たち日本人は 800万の神々の子孫ということになっています。

 

・リトル・グリーン・メンとは、欧州の昔話に出てくる妖精たちです。米軍の情報担当者に異星人情報に詳しい者が多いようです。特にライトパターソン空軍基地は、よく知られ、数十箇所の秘密基地の名前も取り沙汰されています。日本でもテレビなどで放映され評判を呼んだ映画“Xファイル”でも米軍関係者が大きな役割を演じていたようです。エリア51白鳥座61番星の異星人とコンタクトしていた日本人科学者もいたといわれます。アメリカ空軍の士官学校の教科書には宇宙人の種類が載っているそうです。アメリカ空軍は133種類の宇宙人を確認しているそうです。

  グレイ(小柄な異星人)の登場は、発端にしかすぎない、その後に続く人間タイプの異星人が大きな鍵を握っているといわれています。米国政府には数十種類のエイリアンの情報があるともいわれ、隠蔽すること自体が、一般社会にパニックを引き起こしているようです。そして、エイリアンの存在否定派の言動も変化しているようです。グレイは、惑星探検用の人工ヒューマノイドともいわれ、彼らの登場で人類が目覚めたことだけは確かなようです。米国では異星人に関して様々なリーク物語があったようです。

 

・ラージノーズ・グレイといえば、西洋の御伽噺にでてくる「大きな鉤鼻の黒いマントの魔法使い」のイメージを連想させます。「グレイの後に金髪碧眼の異星人が来て、その後に東洋人タイプが来た」という情報以外に日本で公開されるリークの話はないようです。その東洋人タイプは、日本の神々が関係しているのかもしれません。人間タイプの宇宙人は、身の安全を図るために守秘義務は厳重のようです。いつの頃からか分かりませんが、宇宙人や宇宙人のコンタクティやチャネラーの命が狙われたこともあったようです。

しかしながら、この分野では、関係者の情報の意図的なリークが今後ともあるように思われます。このような話は、全てが荒唐無稽な話ばかりとはいえないところに不気味さがあります。なお、ベテルギウスは、オリオン座のα(アルファ)星。冬の空に輝く赤色の超巨星で、0.4~1.3等に変光する。距離500光年。和名、平家星。


・進化した異星人になると、口頭ではなく、テレパシーで意思を通じ合うといわれているのですが。「カタカムナ文明」はオリオン星人かシリウス星人系列のものではないのでしょうか。カタカムナ文明についても数冊の書物があるようですが、カタカムナ人たちは多分、別の惑星、“カシオペア座のプサイ”のような惑星で高度に進化を遂げているのではないでしょうか。 連続テレビ映画「ロズエル(星の恋人たち)」の中でも“異星人たちが住む街“と思わせるようなイメージのシーンがあったそうですが、米国でもそのような情報を消そうとする力がはるかに強いようです。核兵器などの国家安全保障上のトップ・シークレット(最高機密)を数段階上回る『厳秘(アバブ・トップシークレット)』である宇宙人情報は、大統領も含めて、あなた方は知る必要がないということでしょうか。小柄な異星人グレイの情報がリークされただけでも、儲けものなのかもしれませんね。

映画のように「何も知らせるな」が合言葉のようです。

 

・映画「スター・ウォーズ」は、実話を脚色して製作されたという説もあり、世界中の多くの人に鮮烈な印象を与えた映画のようです。月人工天体説とか、地球空洞説とか、異星人飛来説など色々な説がありますが、グレイのアブダクション事件以来、徐々にもつれた糸がほどけだしたような感じです。

地球の月は、永劫の昔、レムリア大陸への入植の時代に、軌道上に設置されたりゅう座人の宇宙船であると語られています。古代伝説によれば、プロセレネ人は「天空に月が現れる前から」住んでいたとして、アルカディアに対する権利を主張したそうです。

 

・サタン(悪魔)の説明は色々あるようですが、人間にとって迷惑至極としか感じられないようです。歴史的にも迷惑以上の話です。また、「現代的な解釈ですと堕天使ルシファーとかリラ星人のサタン(悪魔)という言葉は、遺伝子科学者の研究集団の名前だ」と言う現代風の解釈もあるようです。

 

・天使団の3分の1を率いて神に反逆した堕天使ルシファーの例を持ち出すまでもなく、神々の争い、天使の争い、スター・ウォ-ズと、とかく、太古の昔から、この世もあの世も争いが絶えないようです。「人類の歴史は、平和の時代よりも戦争の時代の方が長かった」そうです。現に今も、世界各地で大規模な“殺し合い”が続いています。異星人が人間を創ったとき、人間には(殺こう=人間同士が殺しあうこと)というDNAが組み込まれており、それが殺し合いの原因となっているという説もあるようです。「人類の歴史は、平和な時代よりも戦争の時代が長かった」そうです。「ネガティブなシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こる」と指摘されています。

 

・太古、人間は天使と交信して生活していたといわれます。現代において、欧米などでは、天使体験を語る人々が増えてきており、当然ながら、日本においても天使体験をしている人々が、増加しているそうです。生前に天使体験をする人は幸いであるかもしれませんね。目に見えない天使は、広範囲に人間社会に力を行使しているようですが、通常人には認識できないようです。また、個人には絶えず守護霊が存在し、力を貸しているといわれていますが、普通の人には知覚できないようです。大天使が大組織や都市等を統括しているといわれます。「日本はヘルメスが統治する国だ」そうですが、大天使ミカエルも活動しているのでしょう。シリウスの大天使の代表であるというヘルメスは、ギリシア神話に登場する青年神です。

  『レムリアの真実』という本もありますが、チャネラーの本としては、シャンバラ・ファン必読の面白い本だったそうです。神智学の伝えるところでは、エーテル界に多くの都市があるそうです。エーテル界とは、簡単に言えば誰でも死後、知覚できる異次元のようです。4次元以上は、時空を超えているそうですが、イメージとしてはつかみ難い観念のようです。

 

・瞑想もやりすぎると弊害がでてくるようです。瞑想よりも自分の毎夜見る夢を思い起こすことのほうが、効果的であるといわれています。

 人間の“転生”も大きなテーマですが、“転生”を自由に繰れる天使・高次元の異星人、シリウス星人の存在が知られだしたようです。

 

・「人類の進化に介入してはならない」という宇宙法があるらしいのです。全国各地に残る昔の河童伝承は、宇宙連合・異人による日本人観察が続いていたことを物語るのでしょうか。異次元移動ができるグレイは、人間の肉体を誘拐するというよりは、「人間の幽体」を操作するようなのです。「人間の幽体」をベッドから吸い上げて、上空のUFOの中に入れて、インプラント等の生体実験をして、また、ベッドに戻すようなのです。その超テクノロジーは想像を絶します。そして、人間の記憶を消すことも自由に出来るらしいのです。「あのグレイも壁を透き通るようにして部屋に侵入してくる」そうです。「グレイ」は人間の無意識の中に入ってくると指摘されています。

 

・日本には昔から異人のネットワークが存在したといわれてもおりますが、憲法でも認められている“結社の自由”による秘密結社のためか、文献は少数しか残っていないようです。神々や異星人は理論的には時空を超えているようなので、神々も時空を超えて存在しているのでしょうか。果たして異星人のテクノロジーは、入手可能なのでしょうか。その彼らは地球から68光年離れた惑星クイントニアに住む宇宙人で母星から「エリア51」まで45分で移動できると語られています。

 

・“情報鎖国”と言うよりも高等知性体側からの情報操作、核兵器などのトップ・シークレット(最高機密)の数段階上の『厳秘(アバブ・トップシークレット)』扱いにより、向こう数百年間は、詳細がメイジャーな情報とならないのでしょう。「宇宙人情報が公開される」という与太話は数多くあったようです。

グレイですら、その体で異次元移動が出来るようで、異星人のテクノロジーを入手した米国は、「セカンド・ツー・ナン second to none (

何ものにも劣らない)」の国になるといわれます。「エイリアン・テクノロジー・リバース・エンジニアリング(宇宙人科学技術工学)」は米国の一人勝ちでしょうか。

 映画「インデペンデンス・ディ」の秘密基地エリア51のような状況の実体とは不明ですが、その存在はハリウッド映画により世界中に知られました。この映画では、大都市を襲う超巨大なエイリアンの母船が、印象的でした。4次元世界を通って地球に出没する人たちがいます。グレイもその体で異次元移動が出来るようです。エリア51が有名になりすぎたので「エリア52」や「チャイナレイク」に活動基地を移動したという話もあるようです。現代は映像の時代ですからYou Tube等で豊富な動画見られますし、多くの絵図が載った書籍も多いようです。

 

・鬼女は、絶世の美女だったそうです。鬼の中に美女が混じっていたという伝説もあるようです。河童がグレイなら、人間タイプのエイリアンは、異人・鬼の子・童子として民間伝承が残っているのでしょう。鈴鹿御前の「光輪車」とは、宇宙船UFOのことではないでしょうか。異人伝承は、異星人を窺わせるものも多いようです。日本の場合は、”魔女”といわず”鬼女”というようですが、《鬼道をよくした邪馬台国卑弥呼》もエイリアンではなかったのでしょうか。

 

・太古は「エーテルを制御できる人物が首長になった」ようですが、現代においてもその傾向が出てきているのでしょうか。また、「鬼道をよくした邪馬台国卑弥呼」は、異星人・神人だったのではないでしょうか。

「遺伝子操作か思念(?)で人間を造った」といわれているシリウス星人は、「地球を殖民星にしている」とも言われているようです。ウォーク・インとかワンダラーといわれているように、人間に憑依したり、“人間の転生”を自由に操作できる高次元の神や天使に近い天使的存在の異星人(シリウス星人)の存在は、チャネラーたちの情報により明らかになりはじめました。UFOやグレイの時代から、人間の精神に侵入してくる天使や神々のような目に見えない宇宙人の時代になったといわれます。パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だといわれます。

 

・「毎日の感動が必要であり、そのためには考えることが重要だ」そうです。感動することによって、あなたの人生を変えることが出来るようです。コンピューターのIBM社の社是の標語に『THINK』というのがありましたが、毎日考えれば、運命の女神も微笑んでくれるのでしょうか。

 

 

・「天国と天界は別のものです。天界はエーテル流の一つであり、天国は平行世界の一つなのです」とは、難しい議論のようです。

「週間プレイボーイ」(4月30日号)(集英社)(新・日本の七不思議)の記事から、

<江戸時代、太平洋水戸沖に現れたUFO>

・文政8(1825)年、「南総里見八犬伝」で有名な滝沢馬琴が、奇談や怪談を集めた「兎園(とえん)小説」を発表した。その中の一遍、「うつろ舟の蛮女」は現在の茨城県水戸沖で起きた奇妙な事件を題材にしている。

 「はらやどり」という浜で、沖のほうに舟のようなものが見えた。この奇妙な舟は香の入れ物のような円形で、直径は3間あまりとあるから、6mほど。上部はガラス張りで、舟底は鉄板が張られた頑丈な造りだった。ガラス越しに地元民が覗き込むと、眉と髪が赤く、顔は桃色の女がいた。白いつけ髪が背中にまで垂れている。言葉も通じず、どこから来たのか聞くこともできなかった――。

 

・この茨城の「うつろ舟の蛮女」(茨城県)は、日本の昔のUFO事件の定番で、よく書物にも載りますが、「江戸時代にUFOと宇宙人がやって来た」との説を唱えるのは多くのUFO研究家(ユーフォロジスト)たちです。しかし、多くのUFO事件のように詳細は不明です。また、色々な「うつろ舟の蛮女」の絵があるようです。ウンモ星人も金髪碧眼で、ヨーロッパにその末裔が多く住んでいるともいわれています。ヨーロッパでは同化の進んだ異星人種族として、金髪碧眼のウンモ星人が知られています。惑星ウンモ(地球から約14.5光年離れた恒星イウンマの周りを公転)から来た地球外生命体ユミット(=ウンモ星人)の話があります。「うつろ舟の蛮女」もウンモ星人だったという説もあるようです。

ハリウッドの映画で宇宙人のストーリーの「ゼイリブ」という映画がありましたが、まさに「彼女(彼)たちは来ている」ということでしょうか。

UFOが故障するということは、本当に珍しいことのようです。九十九里の海岸には、「うつろ舟の蛮女」の記念碑があったりしますが、正確な場所も近年判明したようです。故障で漂着したのではなく、養蚕の技術を伝えに来た女神の伝承もあるようです。

 

大本教出口王仁三郎は、日本の歴史上で最も評価の高いチャネラーの1人ですが、官憲に弾圧されたりして、波乱の人生を送ったようです。「この世は全て神霊世界の移写であり、また縮図である霊界すなわち精神世界の事象を映し出したのが現界すなわち地上界で、ゆえに現世を称してウツシ世(写し世)という」という考えは、大きな影響を与えたようです。「出口王仁三郎は、自分はオリオン星から来たと語っている」そうです。

 

・般若心経を、量子物理学の視点で見ると、説明がつくと言う説もあるようです。昔から伝えられてきている万物の基のエーテルとは、近代科学では否定されているようです。あの世が“実”で、この世が“虚”といわれても理解は難しいようです。“般若心経”が量子物理学的な観点から、宇宙の構造を端的に説明しているという説もあるようです。自分の守護霊と交信できれば、運命が好転すると言われているようです。アセンションフォトンベルト・多次元世界・プラズマ宇宙論も多様な話ですが―これからこうなる、こうしようという話のようです。

 

・オスカー・マゴッチの『深宇宙探訪記』からの引用だと思いますが、アリゾナ州セドナは、近くにグレイや金髪碧眼で白人の人間タイプの宇宙人とのコンタクトで有名なアメリカ・インディアンのホピ族の居留地もあり、UFOで有名な町です。

また、セドナは、年間4百万人の観光客が訪れる町で、ニューヨークに住む芸術家たちの憧れの観光スポット。あなたは、砂漠の青空に白く輝くUFOを当地で見ることが出来ましょうか。

 

・『いま二人が一番伝えたい大切なこと』 (船井幸雄中丸薫)(徳間書店)(2007/3/20)という本は、船井幸雄経営コンサルタント)と中丸薫(国際問題評論家)の対談形式の興味の尽きない面白い本ですが、“人間タイプの異星人情報”は、よくわかりません。高等知性体側から仕掛けられている昔からのトップ・シークレット(最高機密)を数段階上回る『厳秘(アバブ・トップシークレット)』のため、詳細は向こう数百年にもわたって不明だといわれているようです。異星人からの命令なのかもしれません。人間の死後の“霊界”と高次元の異星人の住むアストラル界やエーテル界は、共通する要素が非常に多いようです。

  「セス」の本は日本でも翻訳出版されたようです。チャネラーが、本格的かどうかは、その伝える内容と文章の量であると語られています。内容のある長い文章は、誰でも異次元のエンティティの存在を確信させるようです。1000ページ以上のセス本を読むと、あなたの人生観は必ず変わるそうです。

 

・スウェデンボルグは、よく引用される昔のスウェーデンの学者ですが、新“霊界からの手記”を著すものが出てくることが期待されているようです。「霊界で起きることが、時をおいて現界に移るとされる」のなら、誰でも“運命論者”になるのではないでしょうか。

 

ヨハネの黙示録の“ニューエルサレム”とは、現代でも報告されている“都市規模のシャンデリアのように光り輝く超巨大宇宙船”ではないでしょうか。キリストは、異次元のエーテル界やアストラル界に存在しているといわれています。そして、神智学者は、アストラル界やエーテル界には、“都市”が存在するといわれます。そこには多数の神々や天使の異星人がいるのでしょうか。

  キリストの都は、キリスト=異星人説によれば、異星の都市か、異次元、エーテル界やアストラル界にある都市、または、都市型の超巨大宇宙船である可能性があるかもしれません。キリストの出身星はアプ星だったそうですが、アプ星人は国際連合の設立に尽力したという話もあるようです。夢の中でアストラル・トリップしてクリスタル・シティでキリストに出会ったという欧米のチャネラーが多いそうです。

 

・神々が、太古のように宗教教団を作るよりも、「市井の人として、憑依して普通の生活を送り、超能力を出さないのかもしれません」。“誰でも人は、記憶を失った異星人だ”とか、“転生を繰り返す神人だ”とか、“人皆、神様が憑依している”と言われるように、人間に憑依したり、転生を自由にできる、目に見えない神々の表現形態も一般的には分からなくなってきているのかもしれません。今後のチャネラーの情報が期待されます。

 

・神智学では、異次元のアストラル界やエーテル界にも“都市”があるといわれている。クヴェラの宇宙都市は、550km×800kmで、大気中に自由に浮いており、金色に輝く建物で一杯であったそうです。実に超巨大ですが、聖書によると“天国”が2220km×2220kmだそうなので、天国も超巨大な宇宙都市なのかもしれませんね。「人間は社会的な動物だ」といわれますが、巨大な宇宙都市で人々(神々)の交わりがあるのかもしれません。

 

・インド人は、人種的には、アジア人種ではなくヨーロッパ人種だそうだが、太古から異星人(神々)・異人の情報の宝庫であるらしいのです。都市型の巨大宇宙船は、太古ばかりでなく、現代においても報告されているようです。宇宙母船が巨大化して、環境が惑星規模に似てくるように作られるようです。インドは逸話も多く、現代においてもアガルタのシャンバラと交流があるという話もあるようです。

 

・セクハラ訴訟からUFO訴訟まであるのですから、訴訟の国アメリカの訴訟は多彩のようです。ただし、損害賠償額が懲罰的なものになると、とんでもない巨額な数字になるようです。私たち一般人には、アメリカの訴訟社会については理解不能なことが多いようです。訴訟の国米国では、アブダクション(人間誘拐)やキャトル・ミューテーション(動物虐殺)などについても訴訟が起こらなかったのでしょうか。米軍関係者のリークが書籍になったりしますが(例えば『ペンタゴンの陰謀』等)、米軍自体が、謎の組織に組み込まれているような印象を与えるようです。エリア51などの秘密基地や、ライトパターソン基地などの米軍基地の内部のエイリアンの話が派手にリーク報道されましたが、米軍関係者に人間タイプの異星人(メン・イン・ブラック)が紛れ込んでいるのかもしれません。そのような話は実際にあるようです。また「モスクワには多くの異星人が住んでいる」というリーク話もあるそうです。

 

・異星人情報は、核兵器などの国家安全保障上の最高機密(トップ・シークレット)を数段階上回る『厳秘』のために、あなたは、何も知る必要はないということなのでしょうか。「米国は、民主主義国だが、米軍とCIAで動かされている」と言われるほど、情報機関の握る情報が大きな威力を持っているようです。「情報機関が大統領を動かしている」と指摘されています。

 

・稲の起源は、プレアデス星座にあると言う説もあります。“異人”とは、人間タイプの異星人の記憶なのでしょうか。童(かっぱ)伝承が、グレイ・タイプの異星人とすると、人間タイプの異星人“異人”も遠野地方に現れていたのではないでしょうか。日本民族の原郷は、プレアデス星であるという説もあるくらい日本人はプレアデス星人と関係が深いそうです。平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔と語られています。

老人ホームの老人たちが異星に移り住む物語の映画『コクーン』の場面を思い出すそうです。「多くの日本人がプレアデスとオリオンに住んでいる」という夢のある与太話はどうなったのでしょうか。日本中にある“異人”または“鬼の末裔”の伝説・伝承は、異星人に対する原住民の追憶なのかもしれません。

 

・異星人とのコンタクトで有名なホピ・インディアンは、多くの伝承を持っているようです。カチナスとは、グレイ・タイプのエイリアンのことでしょうか。一般にアメリカ・インディアンは、グレイ・タイプのエイリアン(神々の使者)と人間タイプの金髪碧眼の白人の神とコンタクトしてきた伝承が太古から残っているようです。現代においても「まずグレイが来て、次に金髪碧眼の異星人が来て、それから東洋人タイプが来たといわれている」ように、異星人飛来の歴史は繰り返しているのかもしれません。

太古の核兵器などの超兵器の記憶、金髪碧眼のオリオン星人の来訪の伝説など、アメリカ大陸などやインドには、太古からの異星人の飛来を物語る伝説が数多いようです。現代においても特にアメリカ合衆国に、彼らは飛来しているようです。異星人の地上のネットワークは日本にもあるのでしょうか。

  ウィングメーカーは、アメリカ・インディアンとの関係から見ても人間タイプのシリウス系のオリオン星人のことではないのでしょうか。ウィングメーカーの本は、フィクションですが、フィクションを越えた内容の本だといわれます。

 

アメリカ・インディアンは、太古からグレイ・タイプと人間タイプの2種類の異星人によってコンタクトを受けていたようです。そして、彼らは再び地球に飛来して来ているようですが、核兵器などの国家安全保障上の最高機密(トップ・シークレット)を数段階上回る『厳秘』のため、その存在も否定されて、情報も流れてこないようです。

また、“メン・イン・ブラック“のような地球上のネットワークもそれに一役買っているのかもしれません。メン・イン・ブラック(黒衣の男たち)の超能力は凄まじく、オリオン星人ともいわれています。ハリウッド映画の『MIB(メン・イン・ブラック(黒衣の男たち))』では、宇宙警察のイメージでした。

 

・このウィングメーカーの話では「2018年に最初の世界政府の選挙が行われた後、国連を乗っ取って、世界政府を支配することになっています」とありますが、あくまでも「影の政府」として、でしょうか。もしそうだとすれば、急激に情報公開がすすむことになりましょうが。フィクションに違いありませんが。

このストーリーは、超巨大な宇宙船で地球を侵略しようとしたエイリアンの映画『インディペンデンス・デェイ』のシナリオとよく似ていますね。このあたりは、フィクションの濃密なストーリーの印象を与えます。が、過去45年間、エイリアンが人間誘拐「アブダクション」をして人体実験をしてきており、一時マスコミも大きく捉えてきた事実も今は、どうなったのでしょうか。キャトル・ミューテーション(家畜虐殺)のその後の展開は、分かりません。どこまでがフィクションで、どこまでがナンフィクションなのか不明の伝承のようです。

 

・「宇宙連合との明らかな公開されるコンタクトもあなたの存命中には実現しない」と予言されているようです。宇宙連合にとっては、地球はまだ遅れた惑星で、ここ数世紀以内には、宇宙連合に加盟する資格はないということでしょうか。宇宙法の中には、「地球の人類の進化に介入してはならない」というのがあるそうです。

 映画『インデペンデンス・ディ』の中でもアメリカ合衆国大統領エリア51という秘密基地との場面が出てきますが、情報操作は、完全に高等知性体に握られているのかもしれません。

  グレイタイプと人間タイプの異星人が、太古からアメリカ・インディアンとコンタクトしてきました。が、近年になって「グレイの後に金髪碧眼の異星人が来て、その後に東洋人タイプが来た」といわれているのです。

それにしても、アメリカ合衆国大統領に知らせる必要のない『厳秘(アバブ・トップシークレット)』のために、情報が流れてきません。また、テレビ映画『Xファイル』『ロズウェル』などの連続テレビ映画などにより、人間タイプの異星人の驚異の超能力も何だかリークされていると語られています。

 

・NSA(国家安全保障局)などCIA(中央情報局)以外にも米国では多くの軍関係の情報機関があり、人間タイプの高等知性体を隠すことはたやすいようです。人類に3万年進化するエイリアンのテクノロジーを習得すれば、「米国の一人勝ち」になるでしょうが、グレイとは、戦争状態とも言われ、なかなかその実態の情報は伝わってこないようです。米国が秘密協定を結んだのはラージノーズ・グレイというオリオン星人といわれています。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。

 

メン・イン・ブラック(黒服の男たち)は、映画にもなりましたが、オリオン星人といわれ、UFO研究者には評判は良くなかったようです。彼らは地球を去ったのでしょうか。高等知性体といわれるだけに彼らの地球上のネットワークも分からないようです。「地球は、目に見えないシリウス異星人の殖民星である」ということですから、当然のことながら、人類が、彼らを把握することはできないことなのでしょう。「シリウスのレベルは、もうすでに非物質のレベルです」と語られています。

 

・ルシファーやサタンといわれる者は、その職業が一種の遺伝子科学者であったという主張は、以前にもありましたが、新鮮な解釈と言えるでしょう。以前にもサタンと言う名は、遺伝子の科学者であるということを主張した者がおりました。神と堕天使との“天界の戦争”の話も遺伝子実験の見解と実験の対立に過ぎないと言うことになりますが、スター・ウォーズの原因となったようです。堕天使グループが、神々が嫌うモンスター・タイプの生物を創ったので、神はそれらを全滅させたという神話があります。しかし、今なお、底層4次元にモンスター・タイプが生存しているともいわれます。宇宙人には動物タイプは3割ほど存在するともいわれます。グレイと人間の交雑種が「エササニ人」といわれます。エササニはオリオンの方向にあります。「時空間を超えてこの地球にやってきて、人類をアブダクション(誘拐)し、受精して、子孫を作りました」。それがエササニ人のバシャールだそうです。

 

・ウィングメーカーの本は、3冊が出版されていますが「映画のシナリオ」のような感じで、フィクションとして気軽に楽しめばよいとおもいます。が、あまりにも相似性と、独自性と関連性のあるストーリーに感じられます。“ウィングメーカー”の描写表現は、新鮮な感じを与えるようです。「疑うより楽しむ」姿勢が、このような本には、必要なようです。クロード・ボリロン・ラエルの「リラ星のエロヒム」以来の珍しいフィクションの切り口のようです。

 

・多くの発明も“あの世”の力が関与しているのでしょうか。人間は死後地上のパラレルワールド(平行世界)(精霊界)に入り、霊界への第1歩を踏み出すといわれているようです。天国を造った高等知性体とは、「神」のことでしょうか。サマーランドへの願望は欧米人にも強烈のようです。

 

・「カシオペアのプサイΨ」(C・I・ドフォントネー)(国書刊行会)   (2006/7)という本は、文学とはいえない面もあるといわれます。1930年頃から数年にわたりパリの国立図書館の厖大な図書の中を「狂気の文人」たちを求めて渉猟したレーモン・クノーが、1854年出版の本書を探し出したそうです。150年前の本としては、モダンすぎるようです。カシオペア星座と言えば、日本人の“秋山眞人”氏が、カシオペア方面の「とある惑星」に行ったと発表し、10冊以上の本が出版されたことは、当ブログでも触れました。同氏は現在も「超能力の世界」で活躍中のようです。秋山氏のような人物(異星人とのコンタクティー)がもっとマスコミやブログなどに体験を発表してくれればと思いますが、マスコミのUFO熱は、種々の理由から冷めているそうです。沈黙のコンタクティも多いといわれます。

 

・神人たちの衣服(白いローブ)の描写も、いろいろな書籍において、共通するものがあるように思えます。フリーメイスンと神人、聖白色同胞団(ホワイト・ブラザーフッド)とのつながりは興味深いものです。金星人とは、金星の基地を経由して地球に飛来した異星人と言う意味で、実際どこの星座から飛来したのかは、色々な星座の名前が挙げられるようです。金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けた、といわれます。フリーメーソンの主神は「魔王、堕天使のルシファーである」とか「デミウルゴス」とかのいろいろな説もあるそうです。「フリーメーソン結社はこの大地が創出されるよりずっと前から、さまざまな太陽系をめぐって、存在していたのである」そうです。「日本の知識人が欧米人を理解できないのはフリーメイソンを知らないからだ」そうです。フリーメーソンと金星人の繋がりが窺われます。欧米を支配しているといわれているフリーメイスン制度も「神の嫌悪」だといわれます。また逆に「神は最初のフリーメーソンだ」そうです。

 

・高度に進化した異星人が住む異次元と、人間の死後の世界“天国”“精霊界”とは、アストラル界やエーテル界と称される精妙な物質からできている世界のようです。とすれば、人間は、死後進化した異星人や天使と遭遇できると言うことなのでしょう。金髪碧眼の白人のオリオン星人は、よく登場しますが、彼らの末裔も現在は、相当混血が進んでいるのかもしれません。あるいは、純粋さを保っているのでしょうか。当然、“あの世”の描写は、万国共通となります。エルダーとよばれる天使のような人間タイプのオリオン星人が小柄なグレイと共に飛来したそうです。奇妙なことに、オリオン人はかっては琴座からの移民である人間らしい存在だったが、その後レプティリアンに征服されてしまったといわれます。シリウス人はオリオン人と交戦していた。この敵対関係は今でも続いているそうです。地球では白人種と定義されている「エリエン」のルーツはオリオン星雲にあると述べられます。「トールホワイト」とよばれる2メートルから3メートルの白人種のオリオン星人も報告されているようです。トールホワイトと米政府とは繋がりがあるといわれます。イルミナティの空飛ぶ円盤はタイム・トラベルができ、「米軍の将軍が同乗していた」ともいわれます。「竜座人(ドラコ)が遥かに進化しており、このレプティリアン型生物の交雑種がイルミナティである。交配人種であるイルミナティが地球を支配している」そうです。

 

 

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・ブログ名称: UFOアガルタのシャンバラ

日本は津波による大きな被害をうけるだろう

・第2のブログ名称:UFOパラレル・ワールド

神の国か?」「人類の原郷か?」 「天上のエルサレムか?」・・・・・・・・・

「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の殖民星が、地球か?」、「ネガティブのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こるのだろうか?」

「金髪碧眼のノルディックが住んでいたアガルタのシャンバラ情報の集大成を目指す・・・・・・・・・・」「金星蛇人と火星霊人の戦争はその後どのように展開したのだろうか」
日本民族の神話の原郷『高天原(たかまがはら)』は、『都市型の超巨大宇宙船』なのか!?」「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔なのか」
「小人族のグレイの母船に同乗する金髪碧眼のノルディックは、”悪魔の王””ルシファー”なのか?!」

「円盤は神人や異人、悪魔の乗り物なのか!?」「天使は神の秘密諜報員なのか」「神は最初のフリーメーソンなのか」

「UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象なのか。UFO問題とは、人間にとっての死の問題を解くことなのだろうか。UFOはフリーメーソンの創作なのか」

「全宇宙を創ったという“虹の神々”も地球に来ているのだろうか」

イルミナティなどのフリーメーソン組織に入ると神に会えるのだろうか」「金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けたのだろうか」「フリーメーソン結社はこの大地が創出されるよりずっと前から、さまざまな太陽系をめぐって、存在していたのだろうか」「フリーメーソンとは、“現在、世界で信仰されているいずれの宗教より古い”教団となるのだろうか」

国際連合の設立に動いたキリストの星、アプ星人とは」

「人は皆、記憶喪失の異星人だろうか」

「はるかに進化した天使のような宇宙人は、人間の守護霊や背後霊なのだろうか」「セドナ上空に見えないエーテルのシティが滞空するのだろうか」

シリウス星人の故郷である天体イジュニュは、もっと高い周波数で共振する6次元の天体であり、地球の宇宙と同時に存在するパラレル・ユニバースに存在するのだろうか」

 

グーグルのブロガー(多言語翻訳)にも書いています→UFOパラレル・ワールド

 

  

 

 

 

AIも、未来の労働を変える。資本主義の発展は、より少ない人間による生産を意味します。コンピューターやAIの進化は、その傾向を顕著にすると同時に、資本主義的生産の目指す道ともいえます。(2)

 

 

『「新富裕層」が日本を滅ぼす』

金持が普通に納税すれば、消費税はいらない!

武田知弘 著  森永卓郎 監修  中央公論新社 2014/2/7

 

 

 

必要なのは経済成長や消費増税ではなく、経済循環を正しくすることなのだ

・世界の10%以上の資産を持っているのに、たった1億数千万人を満足に生活させられない国・日本、必要なのは経済成長や消費増税ではなく、経済循環を正しくすることなのだ。「富裕層」と「大企業」がため込んで、滞留させている富を引っ張り出し、真に社会に役立てる方策を考える。

 

バブル崩壊以降に出現した“新富裕層”とは?

・今の日本人の多くは、現在の日本経済について大きな誤解をしていると思われる。たとえば、あなたは今の日本経済について、こういうふうに思っていないだろうか?

 

バブル崩壊以降、日本経済は低迷し国民はみんなそれぞれに苦しい

 

・金持ちや大企業は世界的に見ても高い税負担をしている。日本では、働いて多く稼いでも税金でがっぽり持っていかれる

 

・その一方で、働かずにのうのうと生活保護を受給している人が増加し、社会保障費が増大し財政を圧迫している

 

・日本は巨額の財政赤字を抱え、少子高齢化社会保障費が激増しているので消費税の増税もやむを得ない

 

・これらのことは、きちんとしたデータに基づいて言われることではなく、経済データをきちんと分析すれば、これとはまったく反対の結果が出てくるのだ。

 

<消費税ではなく無税国債を>

日本経済の最大の問題は「金回りの悪さ」

・「失われた20年」と言われるように、日本の経済社会は、長い間、重い閉塞感に包まれて来た。アベノミクスで若干、景気は上向いたものの、消費税の増税もあり、今後、我々の生活が良くなっていく気配は見えない。

 なぜこれほど日本経済は苦しんでいるのか?

現在の日本経済の最大の問題は「金回りの悪さ」だと言える。

 

・政府は、財政再建のために消費税の増税にゴーサインを出した。しかし、消費税は「金回り」を悪くする税金なのである。消費税を導入すれば、もともと大きくない内需がさらに冷え込むことになる。また消費税というのは、国全体から広く浅く徴収する税金なのである。

 

・筆者は、お金の循環を良くして財政を再建するために、ある方法を提案したい。それは、「無税国債」という方法である。

 

<「無税国債」とは何か?>

・無税国債の狙いは、国民の金融資産1500兆円の中に眠る“埋蔵金”を掘り起こすことにある。

 

実は無税国債にはモデルがある。フランス第四共和制下の1952年、時の首相兼蔵相のアントワーヌ・ピネー(1891~1994年)が発行した相続税非課税国債である。

 フランスは当時、インドシナ戦争で猛烈なインフレが起きて財政が窮乏していたが、時限的に相続税を課税しないピネー国債を出したところ飛ぶように売れ、ただちに財政が健全化して戦費の調達もできた。これをブリタニカ国際大百科事典は「ピネーの奇跡」と書いている。

 

莫大な個人金融資産を社会に役立てることができる

・ただ、この個人金融資産を社会に引っ張り出すのは容易なことではない。個人金融資産は、個人の持ち物である。これを勝手に国が使うことはできない。国が使うためには、合法的にこの資産を引っ張ってこなくてはならない。

 もっとも手っ取り早いのは税金で取ることである。しかし、個人金融資産に税金を課すとなると、非常な困難がある。というのも、金持というのは、税金に関して異常にうるさいからだ。国民の多くは気づいていないが、この20年間、富裕層に対して大掛かりな減税が行われてきた。個人金融資産がこれだけ激増したのも金持ちへの減税が要因の一つである。

 

極端な話、無税国債は返さなくていい借金

・個人金融資産は1500兆円あるのだから、750兆円を無税国債に置き換えるというのは、夢の話ではない。ちょっと頑張れば可能なことなのである。

 

 750兆円を税金で徴収しようと思えば、大変である。消費税率を10%に上げたとしても、20兆円程度の増収にしかならない。もし消費税によって財政の健全化をしようとすれば、税率15%にしたとしても40年近くもかかるのである。

 

・またもし税率20%にすれば、日本の国力は相当に疲弊するはずである。消費が激減し、景気も後退するだろう。そうなれば、予定通りの税収は確保できず、さらに税率を上げなくてはならない。日本経済はどうなることか……。

 消費税に頼るよりも、無税国債をつくる方が、どれだけ健全で現実的かということである。

 

<無税国債は富裕層にもメリットが大きい>

・そして無税国債の販売にも、そう問題はないのである。「マイナス金利国債?そんな国債を買うわけはないだろう」と思う人もいるだろう。確かに、ただマイナス金利というだけならば、買う人はいない。しかし、この国債には、相続税などの無税という恩恵がついているのだ。

 これは富裕層にとって、かなり大きなメリットと言える。

 

実は日本は社会保障後進国

あまり知られていないことだが、日本の社会保障というのは、先進国とは言えないくらいお粗末なモノなのである。

 本来、日本は世界有数の金持ち国なのに、社会のセーフティーネットがお粗末なために、国民は安心して生活ができないのである。

 今の日本人の多くは、「日本は社会保障が充実している」「少なくとも先進国並みの水準にはある」と思っている。

 しかし、これは大きな間違いなのである。日本の社会保障費というのは、先進国の中では非常に低い。先進国ではあり得ないくらいのレベルなのだ。

そして、この社会保障のレベルの異常な低さが、日本経済に大きな歪みを生じさせているのだ。日本人が感じている閉塞感の最大の要因はこの社会保障の低さにあると言ってもいいのだ。

 

・日本は、先進国並みの社会保障の構築を全然してきていない。社会保障に関しては圧倒的に“後進国”と言えるのだ。

 

・また昨今、話題になることが多い生活保護に関しても、日本は先進国で最低レベルなのだ。

 

・日本では、生活保護の必要がある人でも、なかなか生活保護を受けることができないのだ。

 

・日本の生活保護では不正受給の問題ばかりが取りあげられるが、生活保護の不正受給件数は全国で2万5355件である。つまり生活保護には不正受給の数百倍の「もらい漏れ」があるのだ。

 

なぜ経済大国日本に「ネットカフェ難民」がいるのか?

・日本では、住宅支援は公営住宅くらいしかなく、その数も全世帯の4%に過ぎない。支出される国の費用は、1500億円前後である。先進諸国の1割程度に過ぎないのだ。しかも、これは昨今、急激に減額されているのである。1500億円というのは、国の歳出の0.2%程度でしかない。

 フランスでは全世帯の23%が国から住宅の補助を受けている。その額は、1兆8000億円である。またイギリスでも全世帯の18%が住宅補助を受けている。その額、2兆6000億円。自己責任の国と言われているアメリカでも、住宅政策に毎年3兆円程度が使われている。

 もし、日本が先進国並みの住宅支援制度をつくっていれば、ホームレスやネットカフェ難民などはいなくなるはずである。

 

・日本は他の先進国よりも失業率は低い。にもかかわらず、ホームレスが多かったり、自殺率が高かったりするのは、社会保障が圧倒的に不備だからなのだ。日本の自殺率は、リストラが加速した90年代以降に激増しており、明らかに経済要因が大きいのである。

 

<税金の特別検査チームを!>

・税金の無駄遣いをなくし、必要な支出をきちんと見極める。

 そのためには、予算をチェックするための強力な第三者機関のようなものをつくるべきだろう。

 今の日本の税金の使い道というのは、複雑に絡み合ってわけがわからなくなっている。これだけ税金の無駄遣いが多発しているのは、税金の使途の全貌を把握している人がほとんどいないからである。

 

平成の“土光臨調”をつくれ

・今の行政制度、官僚制度ができて60年以上である。いや、戦前から続いている制度も多いので、100年以上になるかもしれない。

 同じ制度を100年も使っていれば、絶対に矛盾や不合理が生じるはずである。

 

先進国として恥ずかしくない社会保障制度を

・財界も参加した第三者機関により、社会保険料の徴収と分配も合理的に考えることができるはずである。これまで財界は社会保険料を取られるだけの立場だった。そのため、なるべく社会保険料を小さくすることを政府に要求し続けてきた。

 

・これまで述べてきたように、日本の社会保障制度というのは、先進国とは言えないほどお粗末なものである。

 しかし世界全体から見れば、日本はこれまで十分に稼いできており、社会保障を充実させ、国民全員が不自由なく暮らすくらいの原資は十二分に持っているのである。

 今の日本の問題は、稼いだお金が効果的に使われていないこと、お金が必要なところに行き渡っていないことなのである。

 

「高度成長をもう一度」というバカげた幻想

バブル崩壊以降、国が企業や富裕層ばかり優遇してきた背景には、「高度成長をもう一度」という幻想があると思われる。

 

・そういう絶対に不可能なことを夢見て、やたらに大企業や富裕層を優遇し続けてきたのが、バブル崩壊後の日本なのである。

 

今の日本に必要なのは「成長」ではなく「循環」

・極端な話、景気対策などは必要ないのである。

 必要なのは、大企業や富裕層がため込んでいる金を引き出して、金が足りない人のところに分配することだけなのである。

 

・大企業や富裕層がため込んでいる余剰資金のうち、1%程度を差し出してください、と言っているだけなのである。

たったそれだけのことで、日本全体が救われるのである。

 

国際競争力のために本当にすべきこと

バブル崩壊後の日本は、「国際競争力」という“錦の御旗”のもとで、企業の業績を最優先事項と捉え、サラリーマンの給料を下げ続け、非正規雇用を激増させてきた。

 

無税国債は一つのアイデアに過ぎない

・何度も言うが、バブル崩壊後、富裕層や大企業は資産を大幅に増やしている。その一方で、サラリーマンの平均収入は10ポイント以上も下がっている。

 国民に広く負担を求める消費税が、いかに不合理なものか。

 

・もう一度言うが大事なことは、一部に偏在しているお金を社会に循環させることなのである。

  

日本の企業はお金をため込み過ぎている

・この10年くらいの間に大企業はしこたま貯蓄を増やしてきた。「内部留保金」は、現在300兆円に迫っている。

 

設備投資には回らない日本企業の内部留保

・「バブル崩壊以降の失われた20年」などという言われ方をするが、実は、日本企業はその間しっかり儲けていたのだ。

しかも、それに対して、サラリーマンの給料はこの十数年ずっと下がりっぱなし(一時期若干上がったときもあったが微々たるもの)である。リストラなどで正規雇用は減らし、非正規雇用を漸増させた。

 

「日本の法人税は世界的に高い」という大嘘

・しかし、実は「日本の法人税が世界的に高い」というのは大きな誤解なのである。日本の法人税は、確かに名目上は非常に高い。しかし、法人税にもさまざまな抜け穴があり、実際の税負担は、まったく大したことがないのである。法人税の抜け穴の最たるものは、「研究開発費減税」である。

 

バブル崩壊以降、富裕層には大減税が行われてきた!

・そもそもなぜ億万長者がこれほど増えたのか?

 その理由は、いくつか考えられるがその最たるものは、次の2点である。「相続税の減税」「高額所得者の減税」

 信じがたいかもしれないが、高額所得者は、ピーク時と比べれば40%も減税されてきたのである。

 

実は、日本の金持ちは先進国でもっとも税負担率が低い

<金持ちの税金は抜け穴だらけ>

・前項で紹介した大手オーナー社長のような「配当所得者」に限らず、日本の金持ちの税金は抜け穴だらけなのである。だから、名目上の税率は高いが、実際はアメリカの2分の1しか税金を払っていない、ということになるのだ。

 

相続税も大幅に減税された

バブル崩壊以降、減税されてきたのは所得税だけではない。相続税もこの20年間に大幅に減税されている。

 

 

 

『「借金1000兆円」に騙されるな!』

暴落しない国債、不要な増税

高橋洋一   小学館   2012/4/2

 

 

 

日銀法を改正すべき

中央銀行の独立性は、手段の独立性と、目標の独立性に分けられているが、1998年の日銀法改正で、日銀にはそのどちらもが与えられるという非常に強い権限をもってしまった。人事の面で言えば、一度選ばれた総裁、副総裁、理事は、任期を全うするまで政治の側から罷免することさえできなくなっている。

 

・それまで日銀は大蔵省の尻に敷かれていたのだが、大蔵省としては、自分たちはそれほど唯我独尊ではないというポーズを、日銀法改正という形で日銀の独立性をアピールして示したかったのだ。これは日銀にとっては悲願達成だった。

 しかし、本来は政治が、民主主義によって国民から権限を与えられた政府が、インフレ目標を何%にするかを明確に決めるべきだ。日銀が決めるのはおかしい。

 そのうえで、その目標に至るまでの方法は、金融政策のプロである日銀に任せる。つまり手段は独立させるというのが、あくまで世界的な標準だ。

 

日銀が目標の独立性を手離したくない理由

・ところが日銀は、そういう形で政策を表に出すのを嫌がる。なぜかというと、どんな金融政策を取るかは、日銀の独立性という名の「権益」と化しているからだ。

 

<どこまで金融緩和すればいいのか?>

・経済政策にとっては将来の「インフレ予想」が必要だ。それまで政府・日銀には、直接的にインフレ予想を観測する手段がなかった。

 具体的には、物価連動債と普通の国債(非物価連動債)の利回り格差から、市場の平均的なインフレ予想を計算する。これを「ブレーク・イーブン・インフレ率(BEI)」と呼ぶ。

 これは世界中の中央銀行が導入し、使っている。BEIが高すぎると、引き締めなければいけない。低くなりすぎると、もっとお金を伸ばさなければいけない。

 

・ところが最近、BEIを算出されることを嫌ったのか、財務省は物価連動債を新たに発行しなくなってしまった。厄介な指標を計算されないように、元から断ってしまえ、ということなのだろうか。どこの国でも当たり前に計算している指標を、葬りにかかってきているのだ。

 

正しい金融政策で経済が拡大すれば格差は「縮小」する

・実際は格差が広がっていても、それぞれに分配があれば、全体としての社会不安は小さくなる。体感的にも、働く意志と能力があるのなら、何がしかの収入を自力で得られるのがいい社会だと素朴に思う。最下層の人の所得を上げるには、たとえ格差が広がっても、最高層を上げるべきだ。最下層を上げるためには全体のパイを増やすのが簡単だからだ。

 それでも働けない人には、生活保護やそれを進化させたベーシックインカムで助ければいい、それにしても、全体のパイを大きくしてからのほうが、より額も厚くできる。

 

国債は便利なツールとして使えばいい

・本書は国債をスコープとして、世界経済、そして日本の経済政策を見てきたが、現在の日本においては、国債はあくまでデフレを脱するためにマネーを増やし、将来増えすぎたときは減らすための重要なツールだということになる。

 

・要するに、現時点において国債が果たすべき役割は、日銀からお金を引き出すための道具として活用されればいい、ということになる。

 もし国債を買い過ぎれば、マネーが出すぎて必要以上のインフレになってしまう。その時は、高橋是清を思い出し、市中に国債を売ればいい。するとお金は日銀に還流して少なくなり、調整できる。国債は調節弁に使う。

 別に国債でなくてもいいのだが、国債がもっとも流通量が多いので、使い勝手がいいというだけだ。

 国債が、金融市場の中でコメのような役割を果たしていることはすでに述べた通りだが、それは国債の重要さ、流通量、流動性などが他の金融商品と比べて抜けているからだ。国債は金融市場の潤滑油のようなところがある。

 

・それでも、増税しないと財政破綻する、これ以上国債を刷ると暴落する、さらに格下げされるかもしれないという言葉を聞いてどうしても不安になってしまうのなら、CDS保証料に注目していればいい。マーケットで世界中のプロの投資家が、日本国債には何も問題はないと判断していれば、穏当な価格が付いているはずだ。

 それでも財政再建が気になる人は、債務残高対GDPが大きくならないなら心配ないはずだ。その条件は、だいたいプライマリー・バランス(基礎的財政収支)が赤字にならなければいい。

 

あと900兆円国債を発行しても破綻しない

・第1章の終わりで、歴史上イギリスがネットの債務残高が二度もGDPの250%前後になったのに、いずれも破綻しなかったことを述べた。

 日本のネットの債務残高のGDP比は70%だから、往年のイギリスと同じ段階まで債務残高をふくらませるとしたら、あと900兆円も国債を発行しなければならないということになる。

 実際にそんなことをする必要はないのだが、もし900兆円国債を発行して、一気に財政出動したらどんな世の中になるか、ちょっと想像してみよう。

 

・さすがに1年では賄いきれないだろうから、9年に分け、年間100兆円ずつ使っていくことにしよう。民間金融機関の消化能力を考えて、全額日銀引き受けにしよう。そうすると、毎年、政府は日銀が刷った100兆円を手に入れられる。日本中のおカネが1年間で100兆円増える。

 政府も投資先が思いつかないので、とりあえず国民全員に配ることにしたとすると、国民1人当たり70万円が分配されることになる。4人家族なら、300万円近い札束が、宅配便か何かで届くのかもしれない。

 これには長年デフレに慣れてきた人たちも、さすがに驚くのではないだろうか。隣の家にも、向かいの家にも何百万円も配られているのだ。

 

・インフレになるということは、為替相場円高から超のつく円安に変わる。

 とても簡単な計算をすれば、いま米ドルはおよそ2兆ドル、日本円は140兆円存在している。ここから割り出される為替レートは1ドル=70円ということになるのだが、日本円が240兆円になれば、一気に1ドル=120円になることになる。これは小泉政権時のレベルだ。

 これはすごいことになる。米ドルを使う人から見れば、日本製の自動車や家電、精密機器が、半額で買えるわけだ。プリウスが100万円、テレビが2万円で買える感覚だ。おそらくどんなに生産しても間に合わない。

 

・もうひとつ、ここでぜひ考えてほしいのは、お金の量を増やせば経済は回り始めるという法則だ。いきなり100兆円増やせば不必要なインフレを招いてしまうが、では20兆円なら、30兆円なら、あるいは40兆円ではどうなるだろうか。もっとマイルドで、所得の上昇を喜びつつ、貯金することではなく働いてお金を使い、また働くことに喜びと利益を見いだせる世の中になってはいないだろうか。

 

だんだん変わってきた。未来はある

・日銀は、間違い続けている。本当は、日銀の多くの人も、間違えていることに気づいているのではないかと思う。

 

財務官僚・日銀職員は国民のために働くエリートではない

バーナンキ議長はかつて、「日銀はケチャップを買えばいい」と言い、何でもいいから買いを入れてマネーを供給すればいいではないかと主張していたが、日銀は、分かっている人から見ればそのくらいもどかしい中央銀行なのだ。

  官僚も博士号所持者は少ない。でも平気でそれなりのイスに座り、うさんくさい経済学もどきをばらまいてミスリードしている。こんなことも、他の先進国の政府職員や、国際機関の職員にはあまりないことだ。

 

<もう日銀は言い逃れできない>

インフレ目標導入を防戦する日銀の言い訳は、いつも決まって「アメリカが導入していないから」だった。

 バーナンキ教授は、2002年にFRB理事に指名された。

 実は以前、私はバーナンキ教授本人からインフレ目標の話を聞いていた。必ず将来インフレ目標を導入するはずだと予測した。

 しかし、多くの人からバッシングされた。そんなことをするわけがないだろうと叩かれた。ところが、2012年2月、現実のものになった。

 困ったのは、日銀の人たちだ。

 

・もう言い逃れはできない。何が日本経済のためになるのかを、真剣に考えてほしい。そうしなければ、この国から成長力が削がれる。その先に待っているのは、本物の「破綻」だ。

 

 

 

『築土構木の思想』  土木で日本を建てなおす

藤井聡   晶文社    2014/7/25

 

 

 

世間は皆、虚言ばかりなり

「土木」というと、多くの現代日本人は、なにやら古くさく、このITやグローバリズム全盛の21世紀には、その重要性はさして高くないものと感じているかもしれません。

 とりわけ、「人口減少」や「政府の財政問題」が深刻化している、と連日の様に様々なメディアで喧伝され続けている今日では、今更、大きなハコモノをつくる様な土木は、時代遅れにしか過ぎないだろう、というイメージをお持ちの方は多いものと思います。

 しかし、今日私たちが信じている様々な常識が、実は単なる「虚言」(ウソ話)にしか過ぎないという事例には、事欠きません。

 

<築土構木の思想>

・この言葉は、中国の古典『淮南子』(紀元前2世紀)の中の、次のような一節に出て参ります。すなわち、「劣悪な環境で暮らす困り果てた民を目にした聖人が、彼等を救うために、土を積み(築土)、木を組み(構木)、暮らしの環境を整える事業を行った。結果、民は安寧の内に暮らすことができるようになった」という一節でありますが、この中の「築土構木」から「土木」という言葉がつくられたわけです。

 

・すなわち、築土構木としての土木には、その虚言に塗れた世間のイメージの裏側に、次の様な、実に様々な相貌を持つ、われわれ人間社会、人間存在の本質に大きく関わる、巨大なる意義を宿した営為だという事実が浮かび上がって参ります。

 

第一に、土木は「文明論の要」です。そもそも、土木というものは、文明を築きあげるものです。

 

第二に、土木は「政治の要」でもあります。そもそも築土構木とは、人々の安寧と幸福の実現を願う、「聖人」が織りなす「利他行」に他なりません。

 

第三に、現代の土木は「ナショナリズムの要」でもあります。現代の日本の築土構木は、一つの街の中に収まるものではなく、街と街を繋ぐ道路や鉄道をつくるものであり、したがって「国全体を視野に納めた、国家レベルの議論」とならざるを得ません。

 

第四に、土木は、社会的、経済的な側面における「安全保障の要」でもあります。社会的、経済的な側面における安全保障とは、軍事に関わる安全保障ではなく、地震や台風等の自然災害や事故、テロ等による、国家的な脅威に対する安全保障という意味です。

 

第五に、土木は、現代人における実質上の「アニマル・スピリット(血気)の最大の発露」でもあります。

 

第六に、土木こそ、机上の空論を徹底的に排した、現場実践主義と言うべき「プラグマティズム」が求められる最大の舞台でもあります。

 

土木で日本を建てなおす

・そもそも、今日本は、首都直下や南海トラフといった巨大地震の危機に直面しています。今日の日本中のインフラの老朽化は激しく、今、適切な対応を図らなければ、2012年の笹子トンネル事故の様に、いつ何時、多くの犠牲者が出るような大事故が起こるか分からない状況にあります。

 

巨大地震対策、インフラ老朽化対策については多言を弄するまでもありません。

 大都市や地方都市の疲弊もまた、日本人がまちづくり、くにづくりとしての築土構木を忘れてしまったからこそ、著しく加速してしまっています。そして、深刻なデフレ不況もまた、アニマル・スピリットを忘れ、投資行為としての築土構木を我が日本国民が停滞させてしまった事が、最大の原因となっています。

 だからこそ、この傾きかけた日本を「建てなおす」には、今こそ、世間では叩かれ続けている「土木」の力、「築土構木」の力こそが求められているに違いないのです。

 

公共事業不要論の虚妄  三橋貴明×藤井聡

インフラがなくて国民が豊かになれるはずがない

・(藤井)三橋先生は、みなさんもよくご存じの通り、いま政府が採用しているアベノミクスというデフレ脱却のための政策の、理論的バックボーンをずっと長らく主張されてきた先生です。ならびにかなり早い段階から、経済政策としてもインフラ投資をやるべきだというお話をされています。

 

・(三橋)もうひとつはですね、公共投資を増やし、インフラを整備しなければいけないというと、よくこういうレトリックが来るわけですよ。「財政問題があるから公共投資にカネが使えず、インフラ整備ができない」と。日経新聞までもが言いますよ。要は予算がないと。これは全然話が逆で、日本は政府にカネがないから公共投資ができないんじゃないんですよ。公共投資をやらないから政府にカネがないんです。

 

・(三橋)そこで、政府が増税やら公共投資削減やらをやってしまうと、ますます国内でお金が使われなくなり、デフレが深刻化する。実際、日本は橋本政権がこれをやってしまったわけです。日本のデフレが始まったのはバブル崩壊後ではなく、97年です。

 

公共投資を増やせばいいじゃないですか。財源はどうするか。それは建設国債に決まっていますよ。公共投資なんだから、国の借金がいやなら、日銀に買い取ってもらえばいいじゃないですか。

 

国の借金問題など存在しない

・(三橋)いずれにしても「公共投資に20兆も使っているんですよ!」といわれると、国民は「天文学的数字だ!」となってしまう。国の借金も1000兆円とか。

 ただし、その種の指標は数値をつなげて考えなくてはいけない。GDPが500兆の国が、公共投資20兆というのは、むしろ少なすぎるだろうと。しかもこんな自然災害大国で。そういうふうに相対化して比較しなくてはいけない。

 もうひとつは、最近、私が発見して流行らせようとしているんだけど、いわゆる国の借金問題。正しくいうと政府の負債ね。あれって、日銀が昨年からずっと量的緩和で買い取っているじゃないですか。だから、政府が返済しなければいけない借金って、いまは実質的にどんどん減ってきているんですよ。まあ国債が日銀に移っているんだけど、日銀は政府の子会社だから、あんなもの返す必要がない。国の借金問題なんて、いまはもう存在しないんですよ、実は。

 

・(三橋)もうひとつ怪しいのがありまして、社会保障基金。あれも100兆円くらいあるんだけど、中身は国民年金、厚生年金、共済年金なんですよ。政府が政府にカネを貸しているだけ。こういうのも「国の借金!」としてカウントして、本当にいいのかと思う。とにかく入れるものは全部詰め込んで、「はい1000兆円、大変でしょう」ってやっている。

 

・(三橋)日本政府は金融資産が500兆円くらいありますから、一組織としての金融資産額としては世界一じゃないですか。アメリカよりでかい。そのうち100兆くらい外貨準備です。残りは先ほどの社会保障基金共済年金や厚生年金の持っている国債だから、そういうのは、絶対に相殺して見なくちゃいけないんだけど。

 

・(三橋)全部「借金」に詰め込んでいるわけですよね。しかも日銀が量的緩和国債を買い取っている以上、返済が必要な負債はなくなってきているのに、それでもそういうことは報道されない。

 

・(三橋)(デフレの悪影響は)過小評価されています。デフレがどれほど悲惨な影響を及ぼすか、わかっていない。マスコミは「デフレになると物価が下がりますよ」としか言わないじゃないですか。だから、何が悪いんだ、みたいな話になりますが、違いますよね。デフレ期は所得が減ることがまずい。さらに問題なのは、所得が減るとはつまりは企業の利益が減るということなので、次第にリストラクチャリングとか倒産・廃業が増えていき、国民経済の供給能力が減っていくわけですよ。供給能力とは潜在GDPですよ、竹中さんの大好きな。

 

・(三橋)デフレこそが、まさに潜在GDPを減らしていますよ。典型的なのが建設企業です。1999年に60万社あったのが、いまは50万社を割ってしまった。10万社以上消えた。これ、経営者が相当亡くなられています。自殺という形で。

 

・(藤井)建設業というのは、築土構木をするための技術と供給力を提供しているわけですが、その力がデフレによって小さくなってきている。それこそ、会社の数でいって6分の5にまで減少している。実際、会社の数だけではなく、それぞれの会社の働いている方や、能力などを考えると、その供給力たるや、さらに落ち込んで来ていることがわかる。労働者の数だって、かっては700万人近くいたのが、今では500万人を切っている。実に3割近くも建設労働者は減ってしまった。

 

・(藤井)つまり、公共事業を半分近くにまで大幅に削減すると同時に、デフレで民間の建設事業も少なくなって、建設産業は大不況を迎えた。その結果何が起こったかというと、わが国の建設供給能力の大幅な衰退なわけです。実は、これこそが、日本国家にとって、深刻な問題なんです。でも、一般メディアでも経済評論家たちも、この問題を大きく取り上げない。

 

築土構木の思想は投資の思想

・(三橋)しかもやり方は簡単なんだから。日銀が通貨発行し、政府がそれを借りて使いなさい、というだけでしょう。しかもですよ、環境的にやることが見つからないという国もあるんですよ。でもいまの日本は、もちろん東北の復興や、藤井先生が推進されている国土の強靭化とか、インフラのメンテナンスとか、やることはいっぱいあるんですよ。なら、やれよ、と。建設企業のパワーがなくなってしまったため、そちらのほうがボトルネックになっていますよね。

 

・(三橋)建設の需要がこのまま続くかどうか、信用していないんですね。またパタッと止まったら、またもや「コンクリートから人へ」などと寝言を言う政権が誕生したら、またもやリストラですか、っていう話になってしまいますからね。

 

・(藤井)さらに建設省公共投資額という統計の農業土木という分野を見ると、昔はだいたい1兆数千億円くらいあったのが、いまはもう2、3千億円程度になっている。民主党政権になる直前は6千数百億円だった。でも、民主党政権下で60%も減らされた。

 

朝日と日経が共に公共投資を批判する愚

・(藤井)いまのお話をお聞きしていますと、いわば「アンチ政府」とでも言うべき方々の勢力、市場主義で利益を得られる方々の勢力、「緊縮財政論者」の勢力、「財政破綻論者」の勢力、といった重なり合いながらも出自の異なる4つの勢力がある、ということですね。つまり、仮にその4つがあるとすれば、その4つが全部組み合わせて作り上げられる「四すくみの四位一体」が出来上がって、それが一体的に「公共事業パッシング」の方向にうごめいている、というイメージをおっしゃっているわけですね。

 

国の借金、日銀が買い取ればチャラになる

<日本ほど可能性のある国はない>

・(三橋)安全保障面ではアメリカべったりで、ひたすら依存していればうまくいきました。もう1つ、大きな地震がなかった。1995年の阪神・淡路大震災まで大震災がなかった。国民は平和ボケに陥りつつ、分厚い中流層を中心に、「一億総中流」のいい社会を築いたんだけど、非常事態にまったく対応できない国だったことに変わりはないわけです。

 ということは、いまから日本が目指すべき道は、非常事態に備え、安全保障を強化することです。結果として、高度成長期のように中間層が分厚い社会をもう一回つくれると思いますよ。最大の理由は、デフレだから。デフレというのは、誰かがカネを使わなくてはならない。

 

・(藤井)外国はそれがグローバルスタンダードなんですね。ですからグローバル―スタンダードに合わせすぎると、日本もせっかくすごい超大国になれる道をどぶに捨てることになりますね。

 

 

 

エコノミスト   2016.4.19』 

 

 

 

<識者7人が採点 黒田日銀3年の評価>

70点 失業率低下が政策の正しさを証明 2%未達は消費税増税が原因  (高橋洋一

・この3年の日銀を評価する基準は2つある。失業率とインフレ率だ。

まず完全失業率は3.3%(2月時点)まで下がっている。金融政策は失業率に効く。失業率が改善しているから、期待への働きかけや波及経路は機能しており、量的・質的金融緩和(QQE)が正しかったことを示している。

 

原油安によってインフレ2%を達成できなかったという日銀の説明は、短期的には確かにそうだが、3~4年で見ると影響はなくなる。消費増税の影響を見通せなかったので、結局、原油安を方便として使っている。

 

・日銀当座預金への0.1%のマイナス金利の導入は金融緩和として評価できる。

 

金利を下げて、民間金融機関の貸し出しを後押しすれば、借りたい企業や人は出てくる。ビジネスをしたい人にとってはチャンス到来だ。

 

国債などの政府債務残高は現在、約1000兆円。日本政府の資産を考えると、ネット(差し引き)で500兆円になる。そこに日銀を政府との連結で考えると、日銀が300兆円分の国債を持っているから、政府債務は連結すると200兆円ということになる。GDP比で考えると欧米より少ない。

 そして、日銀が出口戦略に入る時も国債を吐き出す(売る)ことをせずに、GDPが上がるのを待てば、日本政府の財政再建が実はもう少しで終わる。財政ファイナンスで最悪なのは、ハイパーインフレになることだが、今の日本はインフレ目標もあり、その懸念はない。国債も暴落しなくていい。何も悪いことない。

 

 

 

『最強国家ニッポンの設計図』  ザ・ブレイン・ジャパン建白

大前研一   小学館   2009/6/1

 

 

 

核、空母、憲法改正、そして国民皆兵制もタブー視しない真の国防論

北朝鮮を数日で制圧するだけの「攻撃力」を持て

・外交は時に戦いである。いや、むしろ国家と国家の利害が対立する場面ほど外交力が必要になる。そして時に「戦争」というオプションも視野に入れておかなければ、独立国家としての対等の外交は展開できない。

 

・本当に必要かつ十分な軍備とは何かを考えておく必要がある。

 

・自力で国を守るのは至極当然のことだ。大前提として戦争を抑止するには「専守防衛」などと言っていては駄目だ。

 

・具体的には、射程距離1000km以上のミサイル、航空母艦、航続距離の長い戦略爆撃機、多数の上陸用舟艇などを中国地方や九州地方に配備するべきだ。

 

突然豹変して威圧的になるのが、中国の常套手段

・ただし私は、中国との戦いは実際には起きないだろうとみている。中国が周辺国を挑発しているのは、侵略の意図があるからというより、実は国内の不満を抑えることが最大の目的だと思われるからだ。いま中国政府が最も恐れているのはチベット問題や新疆ウイグル問題、あるいは法輪功、失業者、農民等の不満による内乱がある。それを避けるためにはあえて国境の緊張を高めて国民の目を外に向けようとしているのだと思う。

 

国民皆兵で男女を問わず厳しい軍事訓練を経験させるべきだ>

・ただし実際に「核兵器」を保有する必要はない。それは敵を増やすだけだし、維持するのも大変なので、むしろマイナス面が大きいだろう。国家存亡の脅威に直面したら90日以内に核兵器を持つという方針と能力を示し続け、ロケットや人工衛星の技術を高めるなど、ニュークリア・レディの技術者を常に磨いておくことが重要だと思う。また欧米の同盟国に日本のこうした考え方を説明し納得してもらっておく必要がある。

 

・ソフトウェアの第一歩とは、すなわち「憲法改正」である。現行憲法再軍備をしないという条文しかないので、開戦と終戦の手順はもとよりそれを国会がきめるのか首相が決めるのか、といったことすら想定していない。自衛隊についてもシビリアン・コントロールについても定義は明確ではない。つまり今の日本には“戦う仕掛け”がない。

 

中国の人権問題を「ハードランディング」させると7億人の農民が世界を大混乱に陥れる

<中国政府が気づかない「2つのズレ」>

・いま中国政府が理解すべきは自分たちが考える常識と世界が考える常識がズレている、ということだ。ズレは2つある。

 

・一方、中国は今もチベットや新疆ウイグルなどを征服したという認識は全くない。

 

・もう一つのズレは、中国が宗教の自由を認めないことである。

 

<台湾もチベットも独立させて中華「連邦」を目指せ>

私の提案に賛同する中国指導者たちは、起て!

・現在の中国で国民に自治と自由を与えたら、不満を募らせている7億人の農村戸籍の人々が都市に流入して大混乱が起きる。力と恐怖による支配を放棄すれば、暴徒化した農民たちが中国人資本家や外国人資本家を襲撃して富を略奪するかもしれないし、第2の毛沢東が現れて、より強力な共産国家を作ってしまうかもしれない。

 

・なぜ、国民に移動の自由さえ与えていないのかを真剣に考えたことのない欧米諸国が、自分たちの基準を中国に当てはめて、人権だと民主主義だのとなじることも間違いなのだ。

 

「世界に挑戦する日本人」第4の黄金期を築け

世界に飛び出せない“偽エリート”の若者たち

・どうも最近の日本人はだらしない。基本的な能力が低下しているうえ、気合や根性もなくなっている。

 私は、アメリカのスタンフォード大学ビジネススクールUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)で教えていたが、クラスにいた日本人留学生は実に情けなかった。

 

英語こそ、そこそこのレベルではあったが、中国、韓国、ヨーロッパ、中南米などの他の国々から来たクラスメートの活発な議論に加わることができず、覇気がなくてクラスへの貢献もあまりできていなかった。

 

・私は、若い頃、アメリカのMIT(マサチューセッツ工科大学)大学院に留学した。1960年代の後半である。あの時代は、日本を離れる時に家族と水杯を交わし、博士号が取れなかったら日本に帰れないという悲壮な覚悟で太平洋を渡った。実際、博士号が取れずにボストンのチャールズ川に投身自殺したクラスメートもいた。留学中の3年間、私は(お金がないせいだが)一度も帰国しないどころか自宅に電話さえかけなかった。

 ところが今の日本人留学生は日常的に携帯電話で自宅と連絡を取り、嫌になったら簡単に逃げ帰る。

 

<●●インターネット情報から●●>

ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)より

高橋洋一

(主張)

増税する前に、まず政府の無駄な出費を減らすことを主張する、上げ潮派の論客。1998年から在籍したプリンストン大学ではベン・バーナンキの薫陶を受けた。いわゆるリフレ派であると目される。

 

埋蔵金

2008年(平成20年)には、いわゆる「霞が関埋蔵金」が存在すると主張し 、翌年に発生した世界金融危機に際しては、政府紙幣の大量発行によって景気回復を試みるよう提言した。

 

(日本の財政について)

財務省時代に国のバランスシートを作成(2012年現在は財務書類という名称で公表)し、国の借金は900兆、資産は500兆、差し引き400兆の負債であり、これを踏まえて財政を論議しなければならないと、増税を主張する財務省やマスコミを批判している。

 

日本の財政再建のためには、大胆な金融緩和によるリフレーション政策で経済を成長させ、税収の自然増を図るべきであると主張している。また2013年の時点で「日本は世界1位の政府資産大国」であり、国民1人あたり500万円の政府資産があり、売却すれば金融資産だけで300兆円になると主張している。

 

日本銀行批判)

大蔵省在籍中から、日本銀行による金融政策への批判を繰り返してきた。構造改革論が盛んに論じられた2002年には、構造改革の模範と目されたニュージーランドがかつて、金融政策によってデフレーションに陥る危機を脱したことを指摘、インフレーション目標を採用しない日本銀行を批判した。

 

日本銀行ハイパーインフレーションを恐れ、紙幣の大量発行を拒否しているが、40兆円の需給ギャップがあるのでそうはならないとも主張している。その後、銀行の持つ国債を日銀がデフレ(需給、GDP)ギャップ分の30兆(2012年4月-6月は10兆(朝日新聞))円分引き取り、紙幣を供給する政策も主張している。

 

2012年現在の金融政策について、「日銀が100兆円ほどの量的緩和をすれば株価も5000円程上昇、そうしないと日本の景気回復(デフレ脱却)とはならない。今の日銀の5兆-10兆円での量的緩和では、海外からは見劣りし周回遅れである」と批判している。

アベノミクスの三本の矢で最も重要なのは『金融緩和である』としている。

 

 

 

『あなたのすぐ隣にいる中国のスパイ』

鳴霞  千代田情報研究会  飛鳥新社  2013/4/6

 

 

 

<「日本人がいかに易々と中国人に騙されるか」>

・来日後の私は、大学や兵庫・大阪の中国語学校で教える傍ら、日本企業の通訳もしていたが、その折痛感したのは「日本人がいかに易々と中国人に騙されるか」である。

 

中国人学者たちの怪しい行動

・日本企業は「人権」「友好」「学術研究」という冠をつければ、技術も機密も公開、資金まで提供して丁寧に教えてくれると、中共政府は見くびっている。この状態こそ、日本が「スパイ天国」であると揶揄され、世界から嘲笑の的になっている理由である。

 中共は「スパイの21世紀的役割は、技術的遅れを埋め合わせる機密情報の入手」と規定している。国家として科学技術力が欠けていることを認識し、先進各国の先端技術を欲しがっている。しかし、先端技術を習ったり買ったりするような状況は想定していない。

 中共は、習うこと、または習うことによって入手した技術は古いもので、最先端のものではないという認識を強く持っている。

 

美女スパイの手口

・中国のスパイ活動といえば、すぐ「ハニートラップ」という言葉が浮かんでくる。女性を近づけて相手を油断させ、情報を取ったり、工作したりすることであるが、日本の橋本元首相自民党の前総裁・谷垣禎一氏も、これに引っかかったのではないかという噂がある。亀井静香国民新党代表は、自民党時代、中国を初訪問する際、後藤田官房長官に直々に呼ばれ「中国の女性通訳には気を付けろ」と注意を受けたという。実際、中国を訪れると、すこぶるつきの美人通訳が現れ、耳に吐息を吹きかけるように小声で通訳するので、非常に困惑したという。

 中国における「ハニートラップ」の歴史は古い。

 

・また、2005年に明らかになった駐上海日本国総領事館の男性館員が自殺した事件なども、現代の「中共によるハニートラップ」として記憶に残る事件だ。

 

・また、あるときは男性館員が犯したささいな法律違反(例えば中国では未婚の男女がホテルの一室にいるのは違法)を他の公安職員に摘発させ、自ら館員を助ける役を買って出た。その際に用いた中国語文書も存在しており、日本政府はこの文書を根拠として、中共政府に「領事関係に関するウィーン条約」違反として抗議した。

 

・古来、「英雄艶を好む」ということわざがある。為政者や事業家など、「精力的に仕事をこなす人々」は「女色を好む傾向が強い」というほどの意味だが、最近では、多くの日本人が「英雄」になってしまっており、それだけスパイの対象も増えていると言えなくもない。自衛隊や領事館員ばかりではない。企業の技術者や最先端の研究を担っている大学の准教授などもその対象であろうし、インターンの大学院生や国会議員の秘書なども「英雄」になってしまうのである。

 

また、ビジネスは「グリーンと銀座で動く」といわれたが、料亭での政治が姿を潜めると同時に、政治家も、夜の銀座に蝟集することが多くなった。つまり、銀座だけでなく六本木や赤坂など、夜の街は日本のビジネスマンのみならず政治関係の「英雄」も集う場所となっていったのである。そのような夜の街の異変が2011年2月15日の夕刊紙に報じられた。「中国の軍幹部令嬢らが日本で謎のクラブ勤め」という記事であるが、筆者もコメンテーターとして登場しているので、以下に要約を紹介する。

 中国人民解放軍の幹部らの複数令嬢が、東京の銀座や新宿のクラブに勤めていることが、在日中国人社会でひそかに話題となっている。金銭的に余裕があるはずだけに、その目的や真意について、「日本の政財界に特別なコネクションを構築している」から「スパイ説」まで、さまざまな憶測が飛び交っている。

 

・米国では、2009年だけで、米司法省が捜査に着手した中国絡みのスパイ容疑事件は、なんと400件を超えたという。

 

・最近は銀座でも赤坂でも、中国人の経営するクラブや中国人ホステスが少なくない。中国人のホステス専門の店ではなく、かなり老舗の名前の通ったクラブにも「中国からの留学生」と称するホステスがいることがある。

 

・今はなくなったが、麻生太郎氏が首相になる前、昵懇の女性が経営する「シュミネ」という高級クラブがあり、そこにも、長期間北京出身のホステスが在籍していた。高名な政治家が通う店であるから、政界関係者や官僚、企業経営者などが多く集まっていた。

 

・もともと中国には「千金小姐」といって、どんな貧しい家の娘でも美人に生まれてくればカネになるという即物的な考え方があるほどなのだ。

 

・日本人の恥の文化に付け込むのが「ハニートラップ」の本質であり、同時に、これは日本のみならず、一夫一婦制を持つ数多くの近代法治国家の間で行われている、中共スパイの常套手段なのである。

 

<嵌められても気づかない国会議員たち>

世界のどこよりも簡単な日本政界工作

・2012年7月18日号の国際情報誌『SAPIO』に、衝撃的な記事が掲載された。ジャーナリストの山村明義氏の署名記事で、「お寒い事情、赤いスパイへの警戒感ゼロの野田民主党政権を中国への機密情報「筒抜け政権」と命名する」と題されていた。

 

・あまりにも無防備な事態に、日本に詳しい中国共産党のある幹部はこう嘯くのだ。「今の民主党政権は国家情報の危機管理意識が皆無に等しい。我々が日本人に近づき、日本の重要な情報を握るのはもはや難しいことではなく、裏の偽装すらする必要もない」

 

・現実に昨年(2011年)7月から11月にかけて、同じ東京・永田町の衆参の議員会館で、中国国内からと思われる国会議員のメールがウイルスに感染し、外国への情報が送られたとされる「サイバーテロ事件」が起きた。

 

・ところで、ウイグル会議開催直前、在京の中国大使名でウイグル国会議員連盟の各議員に、会議への参加を見合わせるよう強く求める要望書が届いたのだ。これだけでも明らかな内政干渉だが、それはさておき、その配布先を見てみると、議員連盟に当時参加していない議員にまで届いている。逆に参加しているのに、抗議文が届かなかった議員もいる。調べてみると、ある時期に作成された名簿を元に送付されていることが判明した。

 では、なぜ中国大使は「日本ウイグル国会議員連盟」の名簿を知ることができたのか。

 

・国会議員には「行政調査権」というものがあって、それを行使すると国の機密資料を簡単に手に入れることができる。以下は伝聞であり、未確認のものであるが、国政に関することなのであえて公開する。まだ民主党政権になる前の話であるが、辻本清美議員の秘書から行政調査権を使ってある資料の提出が要求された。

 

・したがって、財務省の官僚は議員のところに資料を持って直接出向いた。ところが議員本人に面会したところ、そのような調査の依頼はしていないという。

 

民主党政権下で、首相官邸に出入りできる人間が1300人に膨れ上がっていたというのだ。その中には「80人ほどの左翼的メンバーがいたり、前科一犯の人」もいた。

 

・まさに現在の日本の情報管理の甘さ、為政者たちの情報に対する認識の決定的な欠如を示していたとしか言いようがない。

 

<熱烈歓迎(訪中)の中身>

・彼らは手荷物をあけてみたりなど、すぐわかるようなことはしない。しかし、パスポートは、実は個人情報の宝庫だ。本籍地は当然だが、過去に中国や他の国のどこに滞在したかまで記録されている。中共はその個人の情報を得て、調査を始める。特に、事前に中国の他のどこかを訪れていた場合、たちどころにそのときの行動を調べ上げる。ちなみに、イスラエルの場合、外国人訪問者が希望すれば、入国のスタンプは押さない。イスラエルに敵対するイスラム国に行った場合、迷惑をかけないようにという配慮からだ。

 

・さらに、前もってホテルの部屋などに運び込まれた荷物は、歓迎会の間にすべて中身を見られていると思ったほうがよい。書類などは、コピーされていることが少なくない。

 

シャワーを浴び、一夜を共にしたりすれば、彼女たちの行為はより完璧となる。当然その前の全裸で抱き合う画像も撮られているので、男性がスパイ行為に気づいて文句を言えば、それを持ち出される。中国の役人に泣きついても、基本的には無意味である。中国には「夫婦、親子以外の男女(外国人同士の場合は除く)が、夜11時以降、ホテルの同じ部屋にいてはならない」とする法律があり、法律違反で逮捕されかねないのだ。

 

2004年、自民党山崎拓元副総裁と平沢勝栄議員が、中国の大連市で拉致問題解決のために北朝鮮の高官と交渉をしたことがある。この時、ここに書かれたような状況で、日本側の交渉の内容が事前に漏れていたということを、大連の『紡垂新聞』が報じている。このほど左様に、中国では十重二十重にスパイ網が存在するのだ。中国と一度でも関係した外国人はファイルが作られ、それが年々更新され、膨大なものとなっていく。

 

<「合弁会社」での「地下党組織活動」>

・中国には日本の会社が3万社ある。独立会社・日中合弁会社・日台合弁会社・日香合弁会社などであるが、それらの現地企業の中には当然「中共地下党組織」が作られ、情報収集のみならず企業が反中共活動をしていないかどうか、チェックし共産党中央に報告することを任務としている。

 

筆者は、幼年時代から大学まで、中国の教育を受けてきたが、「南京大虐殺30万人」などということは一切教えられていなかった。なので、中国の教科書に「南京大虐殺」が載っていると知った時には、非常に違和感を持ったものだ。筆者のように外国に出た者は、まだ冷静なものの見方ができるが、そうでない場合、自分の働く日本企業を敵視し、「地下党」員として活動することになんらの痛苦も感じない。こうした工作を、中共は「文化戦」と称している。

 

・最近では日本に帰化した中国人だけで12万人を超えており、彼らには当然選挙権が与えられている。これに永住許可者を含めると、中共のコントロール下にある者の数は膨大で、実に恐ろしい動向である。では沖縄はどうか。永住外国人参政権を与えようなどと言っているくらいだから、中国からの帰化華人の数など真剣に考えたことがないだろう。しかし、これは間違いなく脅威である。

 

日本の経済援助が中国のスパイ活動を巨大化させた

中共スパイの原点は周恩来

南京大虐殺が1979年までの中国歴史教科書に一切掲載されていない不思議

・まさに、外国人の目から見ても、当時の日本人の記録を見ても、略奪や殺人を犯していたのは中国兵のほうであり、日本軍ではないのである。

 それにしても、人口20万人の都市で30万人を虐殺するなど神様も不可能だ。

 

中共は中国人のいる場所すべてにスパイを送り込む

・従って、全軍のなかで、スパイより高級なポストはなく、スパイより機密なポストはない。さらに、すぐれた知恵がなければ、スパイを使いこなせないし、人徳がなければ、よく動かせず、洞察力がなければ、もたらされた情報の真偽を判断できない。

 

 

 

『Dystopia Japan  ディストピア・ジャパン 』

暗黒ニホン社会観想録 

響堂雪乃    デザインエッグ社   2015/10/26

 

 

 

メディアとは戦争装置である

Hollywood Days and Nights

・テロリストなど存在しない。メディアは動画投稿サイトやSNSなどネット空間がテロ工作に利用されていると騒ぎ立てるのだが、そもそもYou TubeGoogleによって買収されているとおり、プラットホームそのものが米国を本拠地とする多国籍企業によって提供されているのだ。

 

・しかし「電脳メディアを駆使するテロ集団」は、そのような米国の戦争犯罪を弾劾することもなく、石油経済(原油代金を社会整備や福祉などに充当する体制)の解体やイスラム文明国の蹂躙を伝えることもなく、侵略戦争の経済的意図を暴くこともなく、イスラエルによるアラブ民族の殺戮を糾弾することもないのだ。

 

・つまり抽象に具象が伴うことがなく観念闘争に終始するのであり、米国に不都合なパブリック・ディプロマシー(公共宣伝)を忌避するのであり、国家資源の略奪や核による民族浄化よりも風刺漫画に敏感なのであり、すなわち殉教者の理論水準がネット右翼レベルなのであり、嬉々としてステレオタイプのテロリスト像を演じるのだ。

 

・様相はハリウッド映画のパスティーシュ作風の模倣)むしろパロディであり、かくして「テロリスト」は軍産複合体のために戦争市場を奮起するのであり、つまり宿敵であるはずのアメリカ戦争屋の利潤に貢献するのであり、それは対立項が杜撰に捏造された証左であり、全てがスペクタクル(やらせの見世物)である証明なのだ。

 

・すでにドイツ国際放送やイラク国営放送などが報じているとおり、「イスラム国」への物資がNATO同盟国であるトルコを経由して搬送されていることは公然である。

 

・かつて米軍はベトコンの物資供給路であるホーチミンルートを爆撃し、クーデターによってシアヌーク政権を解体し、挙句にはポルポトへの資金供与によりジャノサイドを惹起させ、カンボジアの国家体制そのものを崩壊せしめたのに、なぜトルコのエルドアン政権を放置するのか?そのうえテロ集団の首謀者とされるアル・バクダディーの本姓はサイモン・エリオットというイスラエル諜報局の出自者であり、軍産複合体を率いるマケイン上院議員との密接な人脈連関にあることは世界常識だ。

 

A déià vu

ニホン国における法律群の80%以上は官吏によって制定される「内閣立法」であり、我々の「政治」とは植民地行政局である中央省庁がアジェンダ(日米経済調和対話などの宗主国通達)に記された草案群を実効するだけのことなのだ。この仕組みにおいてチェック機関は国政議会ではなくニュー山王ホテルで月次開催される「日米合同委員会」であり、国家元首などはスピ―カーケーブルで接続された広報装置に過ぎないのである。

 

・政治者の役割とはあたかも虐政が自身の信念であるかのように装い、支配民族に代わり憎悪を一身に受けることであり、そのインセンティブとしてカネと地位を授与されるというわけだ。つまり彼らのレゾンデートルとは国政の背後に蠢く実質権力を秘匿し、民衆がその存在を感知することがないように攪乱することなのである安倍晋三という人格もまたエージェント・スミスと同じくマトリックス(支配基盤)のプログラムに過ぎず我々がそれを実存として捉えるならば、まさしく彼らの思惑どおりなのだ。

 

・この国における内閣解散や政権交代はある種のカタルシスとして機能するのであり、有責者の退場によって体制が浄化されたかのような錯覚をもたらすのだが、その背後にあるロゴス(構造と力学)は全く普遍なのだ。それはつまり絞殺者が皮手袋を新調し次の犯行に臨むようなものなのだけれど、計画的に意識麻痺された犠牲者は殺意に気付くこともなく首を差し出すのである。

 

志位和夫が日本人拉致事件に際し「自民党を批判するな」と緘口令を敷いたとおり、結局のところ民主党社民党はいうに及ばず共産党までもが「衛星政党」と化しているわけだ。ちなみにE・スノーデンによる軍需産業の政界工作資金は年間9兆円平均に達するというが、共産党が武器輸出解禁やODAの戦費拠出などに事実上合意した様相からすれば、彼らにも相当額のカネが供与されたと見るべきだろう。つまりコミュニストすら資本にひれ伏すのであり、「政治はあまねくカネで買われている」のだ。

 

与野党対立などすでにフィクションの界域であり、それは完全なるパラポリティクス(どの政党も同じ政策を推進するため有権者に政治的選択肢がない状態)の証明と言えるだろう。つまりこの先どのような政体変動があろうが、政治者はグローバル資本に教唆されるままレッセフェール(過激搾取主義)に邁進するのであり、そのようなイデオロギーの定理に倣い戦争国家を構想するのだ。

 

・「拉致事件を契機とする自衛隊派兵というシナリオが9・11に次ぐ壮大なインサイダーである」という作業仮説(仮に覆されたとしても、それを土台としてさらに発展性のある論理を展開できる仮説)なのだ。

 

・現実として今社会の様相とはツインタワー崩落直後の米国社会とあまりにも酷似しているのであり、むしろ我々の体系そのものが鮮明なデジャヴ(既視観念)なのだろう。テロ撲滅を大義とする海外派兵、セキュリティを事由とする監視の強化、新聞テレビの全面検閲、言論弾圧法の施行と個人メディアの粛清、福祉・教育・医療の縮減による軍事費拠出、就学困難者の優先的徴兵、永続戦争のドクトリンなど、このように全てが(9・11後の米国社会と)一致するのであり、それはニホン国が支配勢力のヘゲモニー(世界覇権戦略)に取り込まれた証左なのである。

 

War machine

・メディアとは戦争装置である。

 イスラム過激派が軍産複合体によって捏造されたテロ集団であり、日本人拉致事件自衛隊派兵を目的とするメタフィクション(虚構を上塗りした虚構)であることはすでに明らかだ。開戦論を負託された報道はディスオリエンテーション作為の世論調査)に狂奔するのであり、やがて彼らの唱道する「非常時の論理」によって人権原理の全面が解体されるのだろう。つまり総動員体制という公的圧力によって、福祉の切捨て、言論の統制、監視の強化、検閲の常態、未成年者の徴兵が実施されるのである。

 

a slave to the rhythm >

・JA中央会が社団法人化されることになったのだが、それがTPP最大抵抗勢力への弾圧であり、経済市場の制覇にむけたオペレーション(侵攻作戦)であることは語るまでもない。これによって彼らはJA主導の下に零細農家が稲苗、肥料、資材を規格し、生産、流通、決済を行うという日本型農業システムの解体に着手するのであり、すなわち伝統農業は破棄され工業型農業が食糧生産の主体に置き換えられるのである。

 

・すでに2011年には震災の混乱に乗じ「復興特別区域法案」が可決され、これにより11道県222市町村が復興特区の対象となり、外国資本による住宅地、農業地、さらには漁業権の取得までもが許可されているのだ。基本規制撤廃による主要企業の売却に続き、一次産業分野における国家の切り売りが横行しているのであり、それはすなわち我々の最後の防御壁である食糧自給の終焉を意味するのである。

 

そのうえTPP批准により実質無関税の安価な農産品が流入するのだから、旧来型の農業などもはや成立するはずもなく、株式会社化した農業法人が放棄された耕作地を次々と取得し集約するのであり、つまりアフリカなどIMFの債務国群と全く同じ形相を呈するのだ。すでにモンサント社茨城県でGMO(遺伝子組換作物)の試験農業を開始しているとおり、今後これらの流通によって我々の疾患リスクが倍増することは語るまでもない。

 

ニホン国の食糧自給率は37%前後

・かくして食糧自給の破壊とは実質のテロリズムであり、外交政策としての構造的暴力であり、「食糧を武力とすることで世界を支配できる」という覇権論理の体現なのである。

 

・グローバリストはJAの資産をも略奪する目論見なのだ。周知のとおりJA共済の契約高は約300兆円、傘下のJAバンクは貯金残高90兆円を擁し、グループはメガバンクをしのぐ国内有数の金融機関である。「規制改革会議」の提言どおりにJA準会員の利用制限が実効されるならば、この内約60%が市中銀行に流れ、「円キャリー」を通じアメリカ金融市場に吸収される仕組みであり、これもまた「帝国循環」(植民地世界におけるキャッシュフロー)の一形式なのである。

 

・各国の都市スラムはおおよそ生産手段を喪失した離農者を中心に形成され、住民は壮絶な貧困に喘ぎ最低賃金を強いられるのだが、このように伝統農業の破壊とはゼロ・レイバー・コスト(限りなくゼロに近い人件費)を創出する中心手段でもあり、すなわち相手国民族を奴隷化するスキームなのであり、あらためて我々は食糧自給を放棄し存続し得た国家など人類史に一つとして存在しないという自然律を観照すべきなのである。

 

維新の会

・維新の会は自民党の「衛星政党」である。彼らは党是として「自立」「競争」「自己責任」を強調するなど、構造改革がもたらした格差や貧困、福祉の解体や税制の不平等などをさらに強化する目論見なのだ。メディアが総力を挙げて橋下徹をプッシュする事情とは、彼が報道各社のクライアント(広告主)である多国籍企業の代弁者であり、クロスオーナーシップ新聞社による独占的なテレビ局経営)など報道機関の権益を担保する者であるからだろう。

 橋下徹生活保護や公的保険の縮小を掲げ、社会保障のバウチャー化すら提言しているが、バウチャーとはつまるところクーポン(金券)に他ならない。すなわち政策思想は米国型の市場原理主義それそのものなのだ。

 

Postmodern Utopia

・ニュー山王ホテルで月次開催される日米合同委員会では、ニホン側の折衝者があまりにも恥知らずに売国要求を受諾するため、米国側の交渉官に激しく軽蔑されているという。しかし下部構造が上部構造を決定するマルクス的「形式性」において、行政府は民度の反映に過ぎないのだ。

つまるところ我々の理性が激しく劣化しているのであり、それはまさに資本、官吏、報道、政治と連なる者達と、これに与する我々のアノミー規範喪失)の所産なのである。

 

Mad Cat

・それは論理的狂気なのだ。

 放射線が首都圏に進捗するカタストロフィにおいて五輪を招致し、被害者の賠償を放棄しつつ他国の難民救済にODAを拠出し、「テロとの戦い」を絶叫しながら放射線瓦礫を拡散し、邦人救出を喚きながら児童被爆を放置し、人道支援を唱えながら武器輸出を解禁し、自由民主を訴えながら弾圧法を施行し、経済成長を唱えながら経済市場を明け渡す。

 民族主義を美化しながら外国人労働者を輸入し、好況を喧伝しながら福祉を解体し、平和主義を説きながら租税全額を国外流出させているのであり、この国におけるシンタックス文法構造)は3・11を起点としてオーウェル1984年)世界そのままに「矛盾言語」化しているのである。

 

・すでに社会現場では論理と分析が排除されているのであり、それは「正統とは何も考えないこと」という全体主義の社会理論そのものだろう。気が付けば新聞テレビは言うに及ばず書籍、雑誌さらにはブログやツイッターなど電脳領域のコンテンツすらイズムに着色されているのであり、我々の知性をじわじわと圧迫するピア・プレッシャー同調圧力)の群れと化しているのだ。

 

心理戦

・心理戦(神経戦、宣伝戦、思想戦)とは、計画的に情報を供与または流布することにより、対象の意志決定を誤誘導し、軍事的・政治的目標を達成する行為を意味する。多様な媒体により相手国の世論を扇動し、心理的操作によって自国に都合のよい法制度を施行させ、戦力の最大化を図る、という方法論は戦時以外においても外交手段として用いられる。

 

Cogito ergo sum

・読者数は再開以前の数字に戻っていないのですが、それでもブログマガジンのランキングでは堀江貴文氏を抜いて1位となり、これもひとえに皆様方の厚意に拠るものです。

 

反知識主義

・反知識主義とは、問題や体制の本質的な理解を妨げ、公共における知識や情報の広がりに反対する思想であり、新しく合理的な概念を拒絶し、盲目的に古い権威を絶対とする態度を意味する。反啓蒙主義と同義であり、語源であるObscurantismは愚民政策としても翻訳されている。これに派生するイデオロギー(社会概念)として、国家主義権威主義専制主義、全体主義軍国主義ポピュリズム、コーポラティズム、ファシズムなどがあり、いずれも人権抑圧の色合いが濃厚である。

 

Ghetto Burnin

中谷元の地元紙が防衛庁長官就任の祝辞で埋め尽くされていたのだが、語るまでもなく彼はネオコンサバティブ(金融、軍需、エネルギー産業の複合体)の負託を受け、軍事国家を構想するミリタリストである。くだんの広告には経済団体だけでなく市町村議会までもが参画するとおり、すでに地方も官民挙げて翼賛体制へ没入しつつあるのだ。

 

衆愚政治

衆愚政治とは有権者の大半が知性を欠き、判断力や理解力が乏しいため、専制者の扇動や詭弁により誤った意思決定をおこない、社会機能が不全に陥る政治体制を意味する。

 

Reality Bites

・おそらく経済カタストロフィは首都圏の不動産暴落がトリガーとなるだろう。1000兆円とされる地価総額は五輪終了後を機に3分の1以下に下落し、キャピタルフライト資本の海外逃避)が急加速するはずだ。

 

円キャリー

・円キャリートレードとは、低金利の円を運用し外国の通貨あるいは株や債券などの金融商品に投資することを意味する。

 

人格破綻者が国家を運営する

mass hysteria definition

分割統治

・統治者は被支配者間における民族的、宗教的、経済的利害の対立を煽り、互いに憎悪させることにより体制の安定化をはかる。ローマ帝国支配下に治めた国家群の連帯を禁止し、都市毎に差別的な処遇をおこなう分割統治によって反乱を抑え、これらの政策手法は16世紀以降の植民地統治にも応用された。

 

in a puzzle

換言するならば「カネ不足」は社会資本を富裕層へ傾斜配分した結果、経済市場から消費マネーが揮発したことによるのだ。それは「生産と消費の矛盾」という経済学の初歩的原理であり、つまりこの国の代表議会は知性と論理の一切を放棄しているのである。しかし愚かな国民はこのような仕組を知るどころか、投機市場に供給されるカネが国債との交換であり、つまり将来の増税や福祉の削減を担保とするマネーサプライだという理解もないのだ。

 

プレカリアート

プレカリアートとは、「不安定な(precarious)」と「労働者階級(proletariat)」を組み合わせた造語であり、90年代から急増した非正規就労者など、不安定雇用に放置された社会層を意味する。フリーター、パートタイマー、派遣労働者契約社員、委託労働者から広義には零細自営業者や失業者まで包括され、プロレタリアートに替わる新自由主義時代の「新貧困層」として位置づけられる。

 雇用市場から疎外されたプレカリアートの増大は、グローバリズムを背景とする世界的な現象だ。資本規制の緩和により合併が進み、コングロマリット化した企業は生産拠点を海外に移設し、低コストの人件費により安価な製品を大量生産するが、輸出先では製品が溢れかえりデフレが進行する。これにより企業は人件費抑制のため正社員比率を引き下げ、非正規雇用が増加するというスパイラルである

 

Do Androids Dream ?

・もはやカキストクラシー(人格破綻者が最悪の国家運営をする)の体系である。

 未だ民衆は意思決定が国家議会によるのだと錯誤しているのだけれど、かつて国家元首を務めた鳩山由紀夫が証言するとおり、主要な法律群はすべて「日米合同委員会(在日米軍トップと各省庁局長級との会合)によって決定されるのだ。推論規則に従えば3・11直後の協議において東日本在住者の棄民が密約化したことは間違いないのだと思う。

 語るまでもなくそのような植民地政府の上部構造として多国籍資本が君臨するのだ。つまるところ法律群の一切が彼らの利潤最大化を目的とするのであり、そこに人道性が介在する余地など皆無であり、民族体系の存続など思慮されることなどあり得ず、すなわち全てがカネなのである。

 

Life After Dearh

メディア・リテラシー

メディア・リテラシーとは情報を主体的に読み解き、それを活用する能力を意味し、カナダ、イギリス、オーストラリアなどでは公的な教育カリキュラムとして導入されている。

 

国民の総入れ替えを目論む

a Civil War

構造改革からすでに15年が経過するのだけれど、以来この体系は「底辺の競争=外資優遇のため労働権や福祉権を最低レベルに引き下げること」」を国策化しているのだ。換言するならば国家イズムとは倒産、離散、自殺、売春の増大をメルクマール(成功の指標)とするのである。

 

・しかし支配機構はさらに貧困を強化するのだ。その中心手段とは非正規就労の固定と年金支給年齢の引上げと移民労働の解禁であり、これにより若年世代と中高齢者と外国人が職を奪い合い賃金デフレが常態化するというわけだ。繰り返すがこれは国策なのだから、今後さらに賃金は下がり続け、ニホン国のそれは先進国中最低を更新するのである。

 

・いずれにしろ年間20万人という途方もない外国人の流入は、もはや移民ではなく事実上の植民と言えるだろう。支配機構は低コストな労働力が確保できるだけでなく、「国民の総入れ替え」により教育や医療など社会コストの全面削減が可能となり、さらに抑制した社会資本を内外の特権階級へ傾斜配分するという方法論に他ならない。

 つまるところ国策化された貧困とは世帯の維持困難から出生率を激減せしむ「穏健な形式の民族浄化」なのであり、すべては国家の自律性が侵食される現代文脈の中で生起した現象なのである。

 

・ニホン国においてはリーマン・ショック時に横行した派遣切りや非正規就労者の貧困問題などを踏まえ、2010年に製造業派遣や登録型派遣の原則禁止を盛り込んだ「労働規制改革案」が衆院で策定される。しかし、日本経団連の負託を受ける自由民主党公明党などが、これに激しく反発し不成立に終わった。

 

H・U・S・H

・かつてドイツ最大の新聞社で特派員を務めたウド・ウルフコッテは「買収されたジャーナリスト」において業界の内実を暴露している。それによると親米的(多国籍資本に有利)また政府寄りな記事を書けば金品はもちろん海外渡航のチケットや高級ホテルの宿泊券まで付与され昇進もできるが、対しそれを拒めば閑職に追いやられ退職を与儀なくされるという。

 

・実を言うと僕は昨秋に米国の経済誌編集者と会談し、共著を発行する予定であったのだが、同時進行していた「略奪シリーズ」続編の刊行とともに突如として取り消しを通告されたのである。出版社は口ごもるばかりで明確な理由を語らなかったのだけれど、「略奪1」の初版もとっくに完売状態であるにもかかわらず重版されないことから、各方面から圧力があったと推定せざるを得ないのだ。

 

・ついでにもうひとつ暴露すると、昨年の「略奪者3」の配信にあたっては著名ジャーナリストであるT・M氏より弁護士を通じて差し止めの通告があったのだ。先方は「彼女自身の言葉を引用することは許可するが、取材対象者の言葉は当事者間の取り決めにより掲載を不許可とする」というのだが、これほどメチャクチャな話もないだろう。

 そもそも僕は文化庁規定による引用・転載のルールに従い、つまり著作権法32条により則り引用先として彼女の作品名を全て明記しているのであり、過去の著作物においても全く違法性など無いのだ。外国人(取材対象者)と交わした個人の取り決めが国内法を超越するなどという論拠があるはずもなく、それに従わなければ提訴するというのなら出版世界はスラップ訴訟の温床となり、引用ルールの私的解釈がまかり通るならば言論世界は委縮し崩壊するだろう

 

洗脳

・洗脳とは特定の目的のために思想や主義、記憶や認識を改変し、あらたな価値観を移植する行為を意味する。戦時中のニホンや北朝鮮などの専制国家では、暴力や薬物またスローガンの唱和になどにより、自我意識や人権感覚を剥奪する方法論が確立されていた。朝鮮戦争時、中国に捕獲された米兵が共産主義に教化された事件は米国社会に衝撃を与え、人格改造は以来Brain Washingとして、各国の軍事機関で研究されることになる。

 

at nearest station

・安保改正の議決に伴い文民統制が解除され、ついには地球全域への派兵が法案化されるとおり、すでに我々は寡頭資本家が意匠した歴史の檻の中にあるのだ。

軍事のグローバリゼーション(脱 国境化)」とは自衛隊を米軍の下部組織とする再編計画である。早い話、宗主国は度重なる侵略戦争により公的債務が上限法の限界に達したことから、今後100兆円ベースで軍事予算を削減し派兵および駐留コストを属国ニホンに全面負担させるという目論見なのだ。

 さらに武器購入を要求し軍事産業の利益誘導を図る狙いであり、ニホン人は「悪質化した戦争=防衛ではなく他国の資源や市場を略奪するために実施する戦争」」に駆り出されるだけでなく莫大なカネを毟り取られるというわけだ。

 

<modern trojan horse>

ショック・ドクトリン(惨事便乗型外交要綱)とは、この時代におけるTOE(万能理論)なのかもしれない。

 

・メディアはTPPの本質が農産物の自由化であるかのように誤誘導しているのだが、その核心が医療法人の株式会社化と国民皆保険制度の解体であることは明らかだろう。それは治療行為の全域にアメリカ型の市場原理主義を導入する試みであり、ISDS(投資家利潤の最大化を義務付けた付帯条項)による医療法第7条(営利を目的としてはならない)の粉砕なのである。

 

・なにしろ盲腸入院で500万円、貧血入院で200万円、クモ膜下手術で1500万円、狭心症手術で3000万円、がん治療で月額40万円を要するというのだから、ポストTPP社会において疾患とはそのまま破産か多重債務もしくは死を意味するのだ。現実として米国における破産の第一要因が高額医療費であり、それはつまり「資産移転(市民財産を没収し富裕層に集中させること)」というレッセフェール(超過激搾取主義)の中心手段なのである。

 

これをシェーマ(概念図)に落とし込めば、バルジ・ブラケット(投資銀行)→ビッグファーマ→ロビー団体→米国議会→日米合同委員会→内閣法制局→ニホン国議会というヒエラルキー(命令系統)だ。この構造において医療法を解体し、薬価の上限を撤廃し、自由診療を解禁し、国民皆保険を廃止し、病院を株式会社化し、被爆地に住民を抑留し、汚染食品を摂取させ、核瓦礫を拡散し、放射性スチームを吸引させ、そこら中を病人だらけにしているのである。

 

繰り返すが米国の公文書館の内部資料において「自由民主党は米国資本のため工作資金を投じて運営する傀儡政権である」と公然に記されているのであり、つまりこの国の政治者は民衆の生命財産に関心がないどころか、それを差し出すことによりカネと地位が担保される売国奴の群れに過ぎないのだ。

 

ショック・ドクトリン

・「ショック・ドクトリン」とは、カナダ人ジャーナリストであるナオミ・クラインが2007年に上梓した書籍のタイトルであり、以降は「大惨事につけ込んで実施される過激な改革」という意味で用いられる。クラインは市場原理主義を推進するグローバリストを批判し、一連の経済政策が人権侵害や残虐行為をもたらしていると主張。そして自然災害や財政破綻、あるいは軍事クーデターなどにより、市民社会が恐怖と混乱に陥った機会を狙い、急進的に経済改革が強行される「パターン」を見出したのだ。

 

ナチズムの血脈

Made in Japan

・有事法案が採決され軍事構想が鮮明化しているのだが、それはセキュリティ(国家安全)の重視によるのではなく、政治集団を睥睨する者達の教唆によるのであり、あらためて我々はT・ファーガソンが「政治の投資理論」と主張するとおり、“国家を支配するモノは共通の利潤に群がる投資家の集合である”と理解しなくてはならない。

 

Life Force

あらためて、ネットは我々に知的進歩をもたらしたのだろうか?

・あらためて、ネットは我々に知的進歩をもたらしたのだろうか?この答えは、巨大掲示板やSNSが示唆しているのだと思う。それは集団極性化が顕著であり、トートロジー同語反復)による自己肯定、あるいは差別言説による陶酔と協同など、いわゆる同質の人間がネット上に集結し、さらには再生産されるという「サイバー・カスケード」の要件を万端に満たしているのだ。

 

クレプトクラシー

・クレプトクラシー(泥棒政治)とはギリシア語のkratos(盗む)とklept(支配)を語源とする造語であり、官僚機構や政治集団、また資本集団などが国民資産を略奪する体制を意味し、独裁制、寡頭制、家産制などがこれに該当する。議会制民主主義においても、官僚機構や企業ロビーなどの決定力が優勢な場合は民意が反映されず、租税や公共資源などの処分権が特権階級に属し、さらには国民の個人資産や生命すら所有物とみなされるのだ。

 その特徴とは、①過剰な大企業優遇により格差が拡大する、②公共事業や対外投資の損失により債務が膨張する、③社会保障費削減のために医療や教育サービスが低下する、④富の不均衡により不況が恒常化する、⑤財政運営の腐敗により国庫が破綻する、なのである。

 

・2002年、特別会計財政投融資、また天下り特殊法人問題など官僚利権を追求していた石井紘基議員は、右翼を自称する伊藤白水によって刺殺された。国内メディアは金銭トラブルを巡る殺人と報道したが、事件の1月前から永田町界隈で犯行が噂されていたことなどから、海外メディアは政治的暗殺であると報道したのだ。

 

rapport infection

・また電通など大手広告代理店が広告枠の割り振りにより主要メディアを掌握し、クライアント(多国籍企業)の利潤行動あるいは投資行為に支障となる報道一切を排除していることは皆様方もご承知の通りだが、さらに彼らは米国防省の下部機構として対日プロパガンダすら負託されているのだ。

 

・2015年、国際ジャーナリストが運営する「国境なき記者団」は、世界180カ国を対象とした報道自由度ランキングを公表したが、ニホン国は61位と大きく後退した。このレベルにおいて流布される情報とは、もはやフィクションの領域だろう。ニホン国メディアは只同然の電波使用料と引き換えに官報化しているのである。

 

何が現実であるのか?

・85年には43.3%だった法人税率は、90年には37.5%まで引き下げられ、さらに00年には30%まで引き下げられた。この間には連結納税制度、研究開発減税、欠損金の繰越期間延長、減価償却制度などの優遇措置も図られている。また配当金課税は証券優遇制度と分離課税により、90年代の20%から7%まで引き下げられ、全株式の70%を保有する大企業は全面的に税負担かが軽減された格好だ。

 日本経団連は40%の法人実効税率が高すぎるとして減税を要求しているが、既述のごとく実質負担は極めて軽微となっている。

 

・その上グローバル企業は多国間における複雑な資金操作に乗じ、所得を海外移転するなど巧妙なタックス・マネジメントを展開している。

 

Symmetria

・この国では誰もが政治について語るのですが、そもそも政治とは「社会資本の配分(徴収した税をいかに効率よく公平に再配分するか)」であるにもかかわらず、国民の99%は特別会計という本体予算の総額どころか存在すら知ることがなく、全く政治的無知の状態に置かれているのです。

 

この国の法律の80%以上は代表議員ではなく公務員によって制定されるのだ。その比率は明治政府以降ほぼ変わりなく、一貫して官僚機構が法律を策定し、国政議員に代わり国家を統治する様相が浮き彫りとなっている。

 

・国会には法制局という機関があり、各省庁から参議院には約70名、衆議院に約80名が出向し法案を起草する補助業務を行っている。官僚機構が原案の段階から議員立法に深く関与し、おおよそ全領域的に省庁の意向を反映させていることから、立法府の独立性が損なわれていることは語るまでもない。つまり僅かな議員立法すら官吏に干渉され、民意が反映される余地は数%に止まるかゼロかという惨状だ

 

 

 

『略奪者のロジック』

響堂雪乃   三五館   2013/2/21

 

 

 

おそらく真理は清廉よりも、汚穢の中に見出されるのだろう

グローバリズム

グローバリズムという言葉は極めて抽象的なのだが、つまるところ16世紀から連綿と続く対外膨張エリートの有色人種支配に他ならない。この論理において我々非白人は人間とみなされていないのであり、アステカやインカのインディオと同じく侵略地の労働資源に過ぎないわけだ。

 

<労働法改正>

・外国人資本家の利益を最大化するため労働法が改正され、労働者の約40%近くが使い捨ての非正規就労者となり、年間30超円規模の賃金が不当に搾取されているのだから、この国の労働市場コロンブス統治下のエスパニョーラ島と大差ないだろう。

 文明の衝突」においては、優越種が劣等種を滅ぼすという歴史が繰り返されてきたのであり、危機に直面する我々は喫緊の生存戦略を問われている。

 

<Index Terms>

非正規就労:抑制した人件費を、企業と派遣事業者の利益に付け加えられる手段。

合成の誤謬:搾取が一私企業から全社会領域に波及し、経済が機能不全に陥ること。

Low Cost Slave(低賃金奴隷):経営環境によって賃金を増減するシステムの不可欠要員。

世論合意:メディアの暴力が形成する生活保護費削減の社会的コンセンサス。

竹中平蔵:派遣労働法を改正し、現在は人材派遣会社の会長職を務める元政治家。

円キャリー:年間30兆円ベースで削減した賃金をプールし、国外の投機で運用すること。

消費税:徴収額を多国籍企業と富裕層の減税や還付金などの各種優遇に用いる制度。

トリクルダウン理論:金持ちを優遇すれば景気が上向くという市場原理主義者の詭弁。

ILO(国際労働機関):労働条件の後進性が非難される日本が常任理事国を務める国際団体。

児童人口減少:労働者派遣法改正を要因とした晩婚化によって進捗する社会現象。

プレカリアート構造改革によって現出したフリーターや非正規社員などの「新貧困層」。

労働者派遣事業:2000年初期から3倍にまで業容を拡大した成長産業のひとつ。

 

君が未来を描きたければ、人間の顔を踏みつけるブーツを思い浮かべればいい。ジョージ・オーウェル(イギリスの作家)

・2012年度の厚生労働省調査によると、非正規労働者30代男性の未婚率は75.6%、正規労働者の30.7%と比較し2.5倍もの差があることが判明。2004年の45.5%から僅か数年で30ポイント増加し、非正規労働者の経済的不安定が未婚化を加速させる様相を浮き彫りにしている。また非正規労働者の未婚・晩婚化は40代でも進行し、前回の25.3%から45.7%へ増加した。加速的な児童減少の原因が、構造改革による労働者派遣法改正であることは明らかだ。

 

<今日の奴隷ひとりの平均価格は、民主主義が最低レベルにあったと思われる時代に栄えたローマ帝国の価格の10分の1以下である。ロレッタ・ナポレオーニ(イタリアの経済学者)>

・グローバル経済において最下層の国民は最低賃金で雇用され、ゼロ・レイボア・コスト(生産コストにおいて人件費の占める割合が限りなくゼロに近い)を提供するのだが、つまりTPPが席巻するデフレは、人間そのものの低廉化をもたらしている。

 

<彼らはいい身体つきをしており、見栄えもよく均整がとれている。素晴らしい奴隷になるだろう。クリストファー・コロンブス(イタリアの探検家)>

構造改革を契機に年収200万円以下のワーキングプアは1000万人に達し、正規雇用が190万人減り、非正規雇用は330万人も増加した試算となる。

 

・「ワーキング・プアということ自体の確立した定義がないので、どこがワーキングプアとは統計的にはなかなか言えない」などと答弁した。

 

・行政が貧困や格差問題に無関心であることが明らかだ。

 

<植民地を会社経営としたのだから、利益の追求が最大目的で、原住民の福祉が眼中にないのは当然である。清水馨八郎千葉大学名誉教授)>

・97年から07年の間において、日本国企業の売上げに顕著な伸びはなかったが、経常利益は28兆円から53兆円に増加する。これに対し、労働者賃金は222兆円から192兆円に削減されていた。リストラや非正規就労の推進によって抑制された人件費が、そのまま企業と派遣事業者の利益に付け替えられた格好だ。さらに株式配当に対する税率を20%から10%に引き下げる証券優遇税制が延長されたことを受け、労働法の規制緩和を推進した投資集団の利益は倍増、企業群は270兆円規模の内部留保を蓄積した。

 

<エコノミックヒトマンとは、世界中の国を騙して莫大な金を掠め取る、きわめて高収入の仕事だ。ジョン・パーキンズ(エコノミスト)>

小泉政権は「対日投資倍増計画」を掲げ、時価会計制度の導入によって企業価格を大幅に引き下げるなど、外国勢力による経済支配を推進したとおり、グローバル資本の実働部隊であったことは語るまでもない。主要企業の過半数株式を制圧した外国人投資家は、労賃の圧縮を求め「労働者派遣法」を改正させたのだが、これにより派遣法のネガティブリストに規定されていた労働種目がすべて解禁され、日本人労働者の実に3分の1が非正規という奴隷階級に転落した。

 

<インデァスこそ富そのものである。なぜなら、彼らは地を掘り、われらキリスト教徒のパンやその他の糧食を作り、鉱山から黄金を取り出し、人間と荷役動物の労役のすべてをするのが彼らだからだ。クリストファー・コロンブス(イタリアの探検家)>

・経済市場から流通マネーが枯渇しデフレへ発展した要因は、年間30兆円ベースで労働者賃金が削減され、その大半が企業内部留保や配当益となり、プールされた莫大な資本が円キャリーとして持ち出されているためだ。つまり過去10年において労働者が正当に受け取るべき300兆円規模の金が国内外の勢力によって搾取され、国民経済の本質である内需から揮発し、すでに国家は植民地の様相を呈している。

 

私は、企業などというものは、そもそも無法者を内在しながら存在すると考えている。宮崎学(作家)

構造改革を契機に日経平均株価50%以上も下落し続けていたのだが、この間に主要企業の配当と役員報酬は2倍以上で推移している。つまり「労働者の非正規化は、商品価格の国際競争力維持のためやむを得ない」というのは虚言であり、労働者の逸失した賃金が直接的に企業利益と投資利潤に付け替えられているわけだ。1000万人が年収200万円以下の貧困層に転落する中、労働者派遣法改正により莫大な経常利益を確保した日産自動車のCEOは9億円、投資は平均2憶円の報酬額に達するなど、レッセフェールは社会資本の傾斜配分という歪みを増幅させている。

 

<君が奴隷であることだ。生まれたときから匂いも味もない牢獄に入れられている。ウォシャスキー兄弟(米国の映画監督)>

・2001年、小泉政権の発足直後に外資比率が50%を超える企業群の政治献金が合法化されているのだが、つまり自民党という政党は国民利益よりもインセンティブを重視し、国民福祉よりも外資利潤を優先する方針を明確に打ち出している。今後は確実にTPPへ批准し、ラテン・アメリカ諸国が挙証するとおり、国民生活の全領域において植民地化が進行するのだろう。

 

<我々が文明に麻酔をかけたわけだ。でないと持ちこたえられないからだ。だから覚醒させるわけにはいかない。スタニスワフ・レムポーランドの作家)>

経団連グループによる全領域的な社会保障の削減要求とは、ステークホルダーへの傾斜的な利潤配分を目的化しているのであり、粗暴な言説は国家の上部構造として多国籍企業が君臨する構造を浮き彫りにしている。

 

<派遣労働が低賃金なのは当たり前。気ままに生活して賃金も社員並みというのは理解できない。御手洗富士夫(キャノン会長兼社長)>

・就労者の38%以上が非正規労働者となり、生活不安に脅かされている下層レイヤーに組み込まれているのだが、没落は不測の事態ではなく、企業利潤のため構造化されたものであるといえるだろう。

 

<対立するものを与えて、それを高みから統治せよ。ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル(ドイツの哲学者)>

・「社会保障費の増大は、生活困難者の自助努力の不足によるものである」というコンセンサスがメディアの暴力によって形成され、大幅な削減が実践されようとしているのだが、そもそも生活保護費は特別会計の1.5%にも満たない額である。OECD加盟国中2位まで上昇した貧困が、労働者派遣法の改正によって構造化されたことは明らかだ。

 

<「改革で格差が広がったということはない」(竹中平蔵・第6代総務大臣)。>

生活保護受給者は2003年当時より年間平均8万人ペースで増加しているとおり、その源泉が労働者派遣法改正による労働者の使い捨てであったことは明らかだ。

 

<政治のイロハも知らない素人が政治家と自称しているのである。マックス・ウェーバー(ドイツの社会学者)>

小泉純一郎竹中平蔵らが「多様な雇用形態が成長をもたらす」と主張し、非正規就労を強力に推進したのだが、派遣社員などが将来に要する福祉支援は年間20兆円に達することが明らかとなった。

 

<格差が出ることが悪いとは思わない。小泉純一郎(第89代内閣総理大臣)。>

・日本国では小泉改革から引き続き、米国を追従する市場原理主義政策が推進されている。2012年、行政府は究極の不公平税である消費税の引き上げを強行したが、教育予算はOECD加盟国中最低を更新中だ。一連の施策においては日本育英会が廃止され、奨学金制度が厳格化されたことから、教育格差による経済格差を固定し、国策として社会流動性を絶つ狙いであると指摘される。

 

<金持ちを貧乏人にしたところで、貧乏人が金持ちになるわけではない。マーガレット・サッチャー(イギリス史上初の女性首相)>

世界銀行により貧困は基準化され、「絶対的な貧困者」と「相対的な貧困者」の二つに定義されている。

 

・「絶対的な貧困者」の人口は95年から20%増加し12億人に達し、世界人口の約50%に相当する30億人が1日2ドル以下で暮らしている。

 

なおマーガレット・サッチャーは急進的な市場原理主義改革に着手したが、貧困層増税となり富裕層は減税となるなど格差は拡大し、内需不足から企業倒産は5倍に達した。

 

新自由主義は国民の生存権憲法上義務付けた福祉国家の解体戦略である。二宮厚美(神戸大学教授)>

ユニセフの調査によると2012年度の日本国における児童の貧困率は14.9%に達し、OECD加盟35ヵ国中ワースト9位であり、極めて悪化傾向にあることが判明する。

 

<世界で最も豊かな日本人が、なぜそれをできないのか?ミッシェル・フェルネックス(スイスのバーゼル大学教授)>

ユニセフのレポートは各国の子育て支援や福祉政策にも言及しているが、日本国の児童福祉にかかわる公的支出はGDP対比1.3%程度、OECD加盟35ヵ国中においてワースト7位であり、市場原理主義の導入により児童の人権が抑圧される構図を示している。

 

<同じ嘘を何千回・何万回と繰り返せばそれは真実となる。アドルフ・ヒトラーナチス・ドイツ総統)>

・2012年、生活保護受給者が212万人を突破したことを受け、爆発的な社会保障支出を危惧する日本国政府は、テレビ媒体を主軸とする宣伝工作を実践した。

 

生活保護費の削減を国民合意として、厚生労働省は年間100億円ベースの抑制策を打ち出す、「聖域視せず最大限の効率化を図る」などと、全面的に削減する方針を示したが、抑制された予算が公共事業費へ転用されることから、国民福祉を利権に付け替える行為に過ぎない。

 

嘘も100回言えば真実になる。ヨゼフ・ゲッペルスナチス・ドイツ宣伝相)

竹中平蔵が唱導したトリクルダウン理論とは、富裕層が資産を増やせば、貧困層へも富が波及するという各国においては、富の寡占と傾斜配分が加速したのみであり、貧困層の生活が改善された事例はほとんど見られない。

 

<恐怖の連続だろ?それが奴隷の一生だ。デーヴィッド・ビープルズ(米国の脚本家)>

・98年、ILO(国際労働機関)新宣言として111号(雇用および職業における差別待遇禁止)、157号(社会保障の権利維持)などが加えられたが、当時の日本は構造改革をひかえ雇用規制の大幅な緩和策を打ち出していたため条約の加盟を見送った。

 

ILO常任理事国である日本国の後進性が指摘されている。

 

<フリーターこそ終身雇用だ。南部靖之(人材派遣会社パソナ社長)>

プレカリアートとは、「不安定な」と「労働者階級」を組み合わせた造語であり、90年代から急増した非正規就労者など不安定な雇用状況に放置された社会層を意味する。フリーター、パートタイマー、アルバイト、派遣労働者契約社員、委託労働者から広義には零細自営業者や失業者まで包括され、プロレタリアートにかわる労働者派遣法改正が推進された結果、労働者派遣事業の売上げは2003年度の2兆3614億円から2008年には3倍以上となる7兆7892億円にまで達した。

 

<汝らは人類であるが、世界の他の国民は人類にあらずして獣類である。(タルムード「ユダヤ経典」の言葉)>

ユニセフの統計によると、貧困を原因とする栄養不足や衛生悪化により年間平均1400万人の児童が死亡しているが、そのうちIMF世界銀行の構造調整プログラム(融資条件として、債務国に福祉・教育・医療の切り捨てを迫る)の影響で死亡する児童は600万人に達するという。この数は紛争による年間死亡者数の12倍に達することから、金融勢力による途上国支配がもたらした構造的暴力であるとする見方が強い。

 

新自由主義は階級権力の再構築に向けた支配階級の戦略的プロジェクトである。二宮厚美(神戸大学教授)>

IMF出資国は「市場化と民主化が各国を発展させる」というスローガンを掲げていたが、融資条件に従い改革を行なった途上国社会は悲惨を極めている。世界人口65億人に占める貧困者の割合は1981年当時36%だったが、2000年には40%を突破し、特にアフリカ地域の貧困者は1億6400万人から3億1600万人まで増加。

 

<国家は、あらゆる立派な職業から弾き出された屑によって統治されている。ジョルジュ・デュアメル(フランスの作家)>

・世界支配のスキームは極めてシンプルであり、国際金融が破綻国家に対し国家主権の委譲を要求する。あるいは米国が傀儡政権を樹立し実質支配の下に国内法を改正する。抑制された社会支出は国庫に集約されるのではなく、各種の優遇税制により多国籍企業へ付与される仕組みだ。

 

語るまでもなくプロパガンダには目的がある。しかしこの目的は抜け目なく覆い隠されていなければならない。ヨゼフ・ゲッペルスナチス・ドイツ宣伝相)

小泉政権を契機に「構造改革」が実践されたのだが、「構造改革」とはもともとIMFが債務国に求める返済計画を意味したイディオムなのであり、社会保障費の削減、労働規制の撤廃、投資の自由化(企業買収の簡易化)をプログラムの支柱として、すなわちフリードマン型経済(市場原理主義)の導入そのものであるわけだ。あらためて小泉内閣とはグローバリストによって編成された経済傭兵集団であり、国民資産あるいは労働者賃金を搾取・集約し譲渡することがミッションであったといえるだろう。

 

<我々は世界人口の4%を占めているに過ぎないが、世界の富の22%を必要としている。ビル・クリントン(米国第42代大統領

構造改革にともない「投資の自由化」が推進され、三角併合、持株会社、減損会計など聞きなれない制度が施行されたのだが、目的は外国人による日本企業買収の規制撤廃に他ならない。いまや株式市場の75%以上が外資による取引であり、外国人の持ち株比率は20年前の15倍に達しているのであり、すでに日本の経済的イニシアティブが解体されているに等しい。現在日本国が推進する市場原理主義の政策群は、90年代にクリントン政権が策定した金融を主体とするヘゲモニープロジェクトなのだから、我々は完全に略奪のプロットに取り込まれているのだと思う。

 

<誰もが得をする――そんなバカな話があるはずもない。金には必ず出どころがある。ゲイリー・ワイス(米国の作家)>

・2002年から推進される民営化、社会保障費削減、消費税率の引き上げなど構造改革の核心は、IMFが破綻国家に対して要求する「構造調整プログラム」のコンディショナリティ(政策勧告)そのものだ。国債保有するメガバンク市中銀行外資比率が40%に迫ると推定されることから、一連の政策はデフォルトを危惧する外国人投資家の意向を反映したリスクヘッジであるとの見方が強い。すでにゼロ金利政策によって約200兆円の預金者金利が銀行の利益に付け替えられているのだが、それはつまり金融機関優遇であると同時に、国債保有に対するインセンティブでもあるわけだ。財政規律の腐敗によって国家は外国に干渉され、国民は高額な税負担、預金金利逸失、福祉の後退という三重の負担を強いられている。

 

日本を脅したいのなら、穀物の輸出を止めればいい。アール・バッツ(元米国農務長官)

・2012年、日本が保有する米国債など外貨準備金の為替損失は、復興予算の2倍を上回る50兆円に達した。その前年には原発事故の深刻な汚染実態が顕在化する中、為替介入資金として195兆円を計上し、さらにIMFの資金基盤強化のため10兆円を拠出している。これに対し、東日本大震災の被災者の70%以上が再就職できない状態にもかかわらず失業給付を打ち切るなど、社会資本分配は完全に機能不全だ。国益に反した意思決定を繰り返す事由は、今なお占領統治が継続されている証左であるのだが、今後はTPPの加盟により食糧供給を機略としてさらに外圧が高まるのは必至だろう。

 

<どんな文化においても、圧制者というのは、まず支配される側の時間の価値を下げることから始める。ステファン・レクトシャッフェン(米国の内科医)>

・グローバル基準を主導する米国もまた、激しい衰退セクターにある。2010年に実施された国勢調査局の報告によると、貧困者数(年間所得が4人世帯で2万1954ドル以下)は4360万人で1959年の調査開始以来最多となり、総人口に対する貧困率は14.3%とワーストを記録した。これは非正規化が推進され、パートタイムなどの不安定雇用が蔓延したことが原因だ。日本国においては「雇用の柔軟化」という名目で200万人規模の労働者が非正規に置換され、民族が誇る1億中流社会は、構造改革から僅か7年余で米国型の格差社会に没落した。

 

新自由主義とは経済グローバル化ヘゲモニー的戦略である。ボブ・ジェソップ(イギリスの社会学者)>

・98年には財閥解体が着手され、起亜、双龍、大宇、三星などのグループは事業単位で売却となり、約半数が消滅する。これにより現代が起亜グループを、ダイムラーが双龍グループを、GMが大宇グループを、ルノー三星グループを取得。

 

<老人が多く自殺する国は滅ぶ。アドルフ・ヒトラーナチス・ドイツ総統)>

IMFが推進した政策により対韓国投資は200億ドル規模にまで膨張したが、労働市場の改革とともに年功序列賃金や終身雇用制度は廃止された。これにより相対貧困率OECD加盟国中6位、高齢者の貧困率は45%まで悪化し1位となる。またIMFの改革プログラムに同期して韓国の自殺率は急上昇し、2010年のWHO統計ではOECD加盟国中1位を記録した。

 

<政治家は羊の毛を刈り、政治屋は皮をはぐ。マイケル・オマリー(米国の作家)>

・1992年には価格自由化が追い討ちをかけ、2万5000%のハイパーインフレによってロシア国民は貯蓄を喪失する。50%が貧困に転落する最中においても国営企業の民営化は間断なく推進され、オルガリッヒ(新興財閥)と多国籍資本は公共資本の私物化を完成した

 

<業績予測は占星術をまっとうに見せるための詭弁のようなものだ。バートン・マルキール(米国の経済学者)>

・1994年、ノーベル経済学賞の受賞者であるマイロン・ショールズロバート・マートンらはヘッジファンドLTCMを設立した。その後は年平均40%以上という高利回りを叩き出し、運用額は1000億ドルを突破するが、アジア通貨危機とロシア財政危機によって業績は暗転する。ロシアのデフォルトを100万年に3回とシミュレーションしていたことが致命傷となり、最終的に機関投資家の損失は1兆円を上回った。なお、ショールズとマートンはその後サブプライム理論を提唱し、さらに米国経済の破綻を加速させている。

 

 

 

『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ』

15歳から始める生き残るための社会学

響堂雪乃  白馬社  2017/3/3

 

 

 

君たちはニホンという国ができて以来、最も過酷な時代を生きなくてはならないのだ

本書の特性とは反証が極めて困難な点にある

また201の概説全てが学術用語で括られているとおり、それらは筆者の臆見や私見ではなく、多くの碩学や研究者の思考によって濾された精度の高い仮説群である。

 

・「君たちが対峙する脅威とは、外国資本の傀儡と化した自国政府であり、生存権すら無効とする壮絶な搾取であり、永劫に収束することのない原発事故であり、正常な思考を奪う報道機関であり、人間性の一切を破壊する学校教育であり、貿易協定に偽装した植民地主義であり、戦争国家のもたらす全体主義である

 

読書しなければ人間になれない

・このように読書によってのみ獲得できる分析や、批判や、内省や、洞察などの営為を「深い処理」と言います。

 

繋がることよりも繋がらない価値

・ラインやSNSで誰かと繋がっていることよりも、孤独の時間のほうがずっと大事なのです。

 

・このように一人作業の中で黙々と自身の内実を豊かにすることを「創造的孤独」と言います。

 

ツイッターフェイスブックは致命傷になる

マイナンバー制度が始まり、国民は番号によって管理されることになりました。

 

・このように生活の全般に浸透した情報機器によって、国民の言動を監視しようとする社会を「電子パノプティコン」と言います。

 

政治や社会に関心のない馬鹿者のふりをする

・このようにいったん自由な言論を奨励して、後から一斉に弾圧することを、毛沢東の政治になぞらえ、「百家争鳴」と言います。

 

信じるのは自由だが、依存してはならない

・今の時代のように社会が荒廃すると、人間は目に見えない力に救いを求めるようになります。だから占いや、霊媒や、宗教や、プラス思考が産業になるほど流行るのです。このように合理的に考えることを拒否し、神秘的なことに溺れてしまうことを「スピリチュアル・アディクション」と言います。

 

ニホンの未来はアメリカの今であるという学説

・これから何が起きるのかを予測することは難しくありません。ニホンはアメリカの(事実上の)保護領であるため、いずれ制度や法律がそれに規準(従って成立)したものになるのです。だからアメリカの今を観察すれば、やがてニホンでも貧困が蔓延し、医療が崩壊し、言論の自由が消え、国民が監視され、戦争がずっと続くだろうと予測できるのです。このようにアメリカで起こったことが後にニホンで起きるとする考えを「日本社会20年遅延説」と言います。

 

必ず遭遇する「敵」を理解しておく

・心理学者のマーサ・スタウトは人格障害者(人間性に大きな問題をもった人)が、だいたい25人に1人の割合で存在すると主張しています。

 

・このように社会の全域に生息する良心に欠けた者たちを「ソシオパス」と言います。

 

意思の疎通ができないのは当たり前である理由

・このように知識の格差によって現実の共有ができなくなることを「共約不可能性」と言います。

 

知識の砂浜を歩く君の知識はコップ一杯程度

・私たちは何かを知っているようで何も知りません。

 

このように“自分の知らない事実が無限にある”という前提で世界と人間に向き合い、謙虚に思考を深めて行こうとする考え方を「無知の知」と言います。

 

死ぬまで学び続けること

・このように知識や情報は常に不完全なものであり、それを刷新するための学びに終わりのない様相を「オープンエンド」と言います。

 

生命を授かると同時に残酷を授かった

・このように自分の人生でありながら、時として自分以外の存在が自分の生を決定するにもかかわらず、それでも生きていかなくてはならないという本質的な人間の在り方を「被投性」と言います。

 

悪意と暴力と矛盾の中で可能性を模索する

・しかしそれでも私たちは逆境を克服し、それぞれの可能性を追及しなければなりません。このような世界の中においてすら自分を信じてより良く生きようとする決意を「投企」と言います。

 

国会議員が作る法律は2割もない

・このようにあたかも選挙に選ばれた者が法律を作っているかのようにみせかける場を「形式的な認証機関」と言います。

 

法律は資本家によって作られる

・国会に提出される法律の原案は、公務員が国内外の資本家と相談しながら作ったものです。

 

・このように資本家が国会を私物化し、都合のよい法律を作るという考え方を「政治の投資理論」と言います。

 

言われたとおりに法律を作るとおカネがもらえる仕組み

・このように政治がおカネ儲けの手段として私的に運営されているという捉え方を「公共選択理論」と言います。

 

政治家はゾンビであるという意味

・政治家の仕事は資本家からおカネをもらって法律を作ることです。だから国民のことを考えたり心配する人は政治家になれないのです。また内閣の約半分は世襲議員といって、お爺さんやお父さんから仕事を受け継ぎ、楽をして政治家になった人たちばかりです。このように口では立派なことを言いながら、他人の痛みや気持ちが実感として分からない者を「哲学的ゾンビ」と言います。

 

なぜニホン人のためではなく、外国人のために法律を作るのか

・2001年に総理大臣に就任した小泉純一郎は、外国資本の企業が政治家に献金してはけないという法律を廃止しました。

 

・それ以来、外国人の利益を図ることが政治家にとって最も儲かる仕事になりました。このように自国の資産や企業を外国に売り飛ばす人々を「買弁」と言います。

 

総理大臣はコンビニの店長のようなもの

・現実として政治資金報告書には、それを証明するおカネの流れが記されているのです。このように権力の後ろにさらに大きな権力があり、それが本当の権力である様子を「王の背後には王より偉大な何かが存在する」と言います。

 

国会議員に世の中を動かす力などない

・いろいろな出来事を注意深く観察すると、ニホンの社会で権力を握っているのは選挙で選ばれた議員たちではなく、外国資本と公務員とマスコミであることがわかります。繰り返しますが国会議員によって作られる法律など、せいぜい全体の2割程度にすぎないのです。このように内政や外交や経済など最も重要なことを動かす三者を「鼎談」と言います。

 

野党でないのに野党のふりをする人々

・このように野党でないのに野党を偽装して国民を騙す集団を「衛星政党」と言います。

 

政党の役割とは政治が存在すると錯覚をさせること

・ニホンには与党(政権をもっている政党)も野党(政権を攻撃する政党)もありません。

 

・このように国民が政治的な選択肢を持たない状態を「パラ・ポリティクス」と言います。

 

アメリカでもニホンでも資本が国家を操る

・このように資本と政治が癒着し国民無視の政治を進める体制を「コーポラティズム」と言います。

 

議会も政治も国家も無いということ

・作家の矢部宏治さんの調査により、ニホンの重要な法律は日米合同委員会で決定されることがわかりました。この会合は毎月ニュー山王ホテルで開催され、アメリカ側からは在日米軍の幹部、そして日本側からは官庁の局長などが出席します。そしてそこでアメリカ側から法案化すべきこと、改正すべきことが下されるというのです。このように極めて少数の者たちが勝手に国を運営することを「寡頭制」と言います。

 

聖書の時代から変わらない仕組みがある

・このように家畜を飼うように国民を支配しようとする考えを「パストラル」と言います。

 

洗脳は生涯途切れない

・学校に代わって企業とマスコミが私たちに規範を叩き込み、そうやって私たちはパストラル(司牧的統治)の中で「作られる」のです。このように連続的な洗脳を経て、最終的に家畜のような人間になることを「馴致」と言います。

 

そもそも考える教育を受けていない

・このように新聞テレビや政府の広報に頼らなければ、物事の意味が何も分からない状況を「イナーシア」と言います。

 

生まれてから死ぬまで刷り込まれること

原発事故の被害が拡大し、放射線が原因とみられる多くの病気が報告され、そして自由貿易協定によって国民の主権が脅かされています。しかしなぜ大人は問題を共有して、議論を交わしたり、国に抗議したりしないのでしょうか? それは子供の頃から、自分の頭で考えないこと、言われたことだけを実行することが脳に刷り込まれているからです。このように社会全体が校則に従う子供のように振る舞うことを「学校化」と言います。

 

企業が政府になる

・東京、名古屋、大阪、福岡などの都市が「経済特区」になり、これまで労働者を守ってきた法律が廃止される見込みとなりました。つまり「経済特区構想」とはニホン全体を租界のように作り変えることなのです。このように自国の政府ではなく、外国の企業や金融機関などに統治を委ねようとする考えを「スープラナショナリズム」と言います。

 

食料の自給が止まる

・二国間協議が決定されると、アメリカ産の安い農産物や肉が入ってきます。

 

実際にアメリカと貿易協定を結んだメキシコなどでは、農民の約60%が失業し、国内で安い食料を作ることができなくなりました。このように自国の経済を発展させるため、他国の市場を侵略しようとする考え方を「帝国主義」と言います。

 

先進国ではなくなる

ニホンの1人当たりGDP(国内総生産)はドル計算で40%近くも減り、世界ランキングで20位まで後退しています。

 

・ニホンは過去20年にわたりミナキズム(福祉や国民サービスを削り、そのおカネを大企業の減税に充てること)に取り組んできたので、消費が減ってモノが売れなくなり、会社の99%を占める中小企業の経営が悪化し、国民の多くが貧乏になったのです。このように無能な政治によって経済の規模が小さくなることを「シュリンク」と言います。

 

財政が破綻する

国税は大体50兆円ですが、国債償還費は68兆円にも達しています。そしてそのため毎年100兆円を超える借換債が積み重なっているのです。

 

・このように財政破綻した国に課せられる借金返済の取り決めを「コンディショナリティ」と言います。

 

国民はどんどん貧乏になる

・政府が推進していることは資本主義ではなく市場原理主義です。繰り返しますが、市場原理とは福祉や教育や医療に使うおカネを切り捨てて、それを大企業の減税や補助金に使うことなのです。

 

・このように1%のおカネ持ちのために、99%の国民を貧しくしようとする構想を「レッセフェール」と言います。

 

移民が増えて失業者だらけになる

・資本家は政治家に働きかけ、年間20万人労働者を呼び寄せようとしています。そうやってニホン人の労働者よりも安く雇用することによって、おカネをより多く儲けることができるからです。

 

・このように国民の将来を考えない愚劣な人々が国を治める体制を「カキストクラシー」と言います。

 

歴史に学ばないから再び戦争する国になった

・このように人間が同じ歴史を繰り返し全く進歩しないことを「永劫回帰」と言います。

 

スポーツは馬鹿を作るための道具

・このようにスポーツによって民度(国民の知的水準)を低く保つ政治手法を「パンとサーカス」と言います。

 

本当の経済の仕組みが語られない理由

・景気をよくするには国民一人一人を豊かにしてモノを消費させなくてはなりません。

 

・このように各々が立場や利害にとらわれ、嘘やデタラメを話す営みを「言語ゲーム」と言います。

 

テレビを視るほど馬鹿になる

アメリカの刑務所ではテレビ番組を流し続けることによって囚人を大人しくさせます。

 

・このように国策として国民の白痴化を進めることを「衆愚主義」と言います。

 

おカネのために政治をする者を何というか

・本来であれば選挙で選ばれた政治家は、公約に基づいて政治をしなければなりません。

 

・このように国民のためでなく自分の利益のために政治をしようとする者を「レントシーカー」と言います。

 

まともな政治家はこうして消された

これまで国益を守るために頑張った政治家もいたのですが、みんな変な死に方をしたり、国策捜査(些細なことを重大犯罪にでっちあげること)によって国政を追われました。このように外国資本に逆らう人物を排除することを「帝国による秩序取り締まり」と言います。

 

知性のない国民が知性のない政治家を選ぶ

・このように物事を考えられない国民がそれにふさわしい政治家を選ぶことを「形式性」と言います。

 

政治家も国のおカネの流れを知らない

・国家予算は大体100兆円だと伝えられていますが、これは一般会計という表向きの予算です。本当の予算は一般会計に国債と、財投債を加えた特別会計という400兆円規模の予算です。しかしこれは国会ではなく公務員が作る予算であるため、政治家も国民もその内訳を全然知らないのです。このように国のおカネの流れが秘密化されることを「財政のブラックボックス」と言います。

 

人種差別で国民の不満を解消させる方法

・このように差別感情や過激な愛国心を政治に利用することを「ジンゴイズム」と言います。

 

反戦運動はニセモノだった

・このように市民運動学生運動を偽装し、問題の核心を誤魔化す手法を「人工芝」と言います。

 

原子力発電は国民を犠牲にするから儲かる

・このように原発にかかわる費用を電気代に上乗せして国民の負担にすることを「原価加算方式」と言います。

 

ニホンは泥棒主義の国

・資本主義が産業の発展によって富(おカネ)を増やすことを目的とするのに対し、市場原理主義は国民を守ってきた制度の破壊によって国民のおカネを奪おうとします。このようにあたかも国が強盗のように振る舞う体制を「クレプトクラシー」と言います。

 

私たちの民度は世界最低レベル

・それに対しニホンの民度や文化の水準は著しく低いため、市場原理主義を防ぐどころか、逆に加速させてしまったのです。このように他国から攻撃を受けたり侵略される要素となる弱点を「ヴァルネラビリティ」と言います。

 

もう資本家に怖いものはない

中国の開放政策とソ連の崩壊によって、資本主義は共産主義というアンチテーゼ(対立する考え方)を失いました。

 

・このような資本家の強欲によって世界を再編成すべきだと主張する人々を「グローバリスト」と言います。

 

お笑い芸人と政治の関係

・このように物事を深く考えず政治家の口車に乗ってしまう人々を「B層」と言います。

 

国民は馬鹿だから何をやってもいいという考え

・このように“国民は馬鹿なのだから何をやってもかまわない”という考えのもとで国を治めることを「衆愚政治」と言います。

 

すでにニホンは先進国ではない

・ニホンは構造改革によって一部の人々だけが豊かになる制度を推進した結果、一人当たりGDPが20位にまで大後退したのです。このように国家や民族の発展も何世代かを通してみれば大差がなくなることを「平均への回帰」と言います。

 

なぜ国民が貧しくなる仕組みを作るのか

・国は派遣労働者を増やし正社員を減らしています。そしてさらに大量の移民を受け入れ、国民が仕事に就けない仕組みを作ろうとしています。そうすればニホン人のお給料は減りますが、資本家の利益を何倍にも増やすことができるからです。このように貧しい人はドンドン苦しくなり、おカネ持ちがさらに豊かになることを「マタイ効果」と言います。

 

若者は自分たちが売られたという自覚がない

・ニホンには人材派遣会社がアメリカの5倍もあり、今やその数はコンビニよりも多いのです。つまりニホンは世界でもっとも「労働者の賃金をピンハネする会社」が多い国となり、そのため国民はドンドン貧しくなり、税収が落ち込み、経済そのものが縮小しているのです。

 

・このように政治家を都合よく使い使い有利に資産運用をすることを「理財」と言います。

 

巨大すぎる詐欺さからこそ見過ごされる

日本銀行は国の機関ではなく民間企業です。それなのに、原価20円の1万円紙幣を銀行などに貸し出して莫大なおカネを稼いでいるのです。また日銀は400兆円の国債を所有していますが、これも自分たちが刷った紙幣と引き換えに、ただ同然で手にしたものなのです。このようにあまりにも手口が大胆すぎるため気づかれない心理的盲点を「スコトーマ」と言います。

 

君が想うより社会は1000倍も汚い

・被災地では除染作業が行われていますが、これは全く意味がありません。

 

・ゼネコンに何兆円もの除染の仕事を与えると、見返りに政治家が献金をもらえ、公務員は天下りができるため、みんな「除染は無駄」という本当のことを口にしないのです。このように何の効果もない空想上の解決を「パタフィジック」と言います。

 

すでに憲法は止まっていた

・このように憲法で定められた権利の侵害により生存がおびやかされる様子を「違憲状態」と言います。

 

経済の仕組みとはたったこれだけ

・だから国を豊かにするには国民一人一人を豊かにするしかないのです。このようにひとつの連続する流れの中で考える図式を「スパイラル」と言います。

 

大企業はどれだけ脱税してもかまわない

・「パナマ文書」によって外国で税金逃れをしている企業が暴露されました。

 

・ニホンを代表する企業ばかりです。しかし司法関係者もこれらの企業に天下りしているため、脱税を咎められることがないのです。このように行政と資本が共謀して互いに利益を得る営みを「コープレートクラシー」と言います。

 

身分制度を直視すること

・またリストラなどが当たり前に行なわれることから、大企業の社員も常に下の階層に転落する可能性があります。このように資本家の構想によって作られた地位の階層構造を「ハイアラーキー」と言います。

 

国民を食い物にして肥え太るという図式

・正社員を派遣や請負に置き換えると、企業の利益は増えますが労働者は貧しくなります。

 

・このように一方の犠牲により一方が豊かになることを「パレート効率性」と言います。

 

宗教家が政治家になっておカネを稼ぐ

・このように宗教に関わる者が政治に関わり利益を得ようとする様子を「世俗化」と言います。

 

人とおカネの繋がりから世界の現実を見る

・このように物事を人とおカネの関連性の中で捉える考え方を「構造主義」と言います。

 

無知な人々が絶望の国を作る

・法律の大半が国会ではなく公務員と在日米軍によって作られることもしりません。このように無知な人々が投票して政府を作ることを「凡庸な多数者の支配」と言います。

 

教育におカネを使わないから未来がない

・しかし平成のニホンにおいては教育支出を先進国最低に引き下げ、それで浮いたおカネを大企業や資本家の減税に充てているのです。だから私たちの未来が明るいはずがありません。このように短期でおカネを儲けることだけを考え、後はどうなってもいいという考え方を「ボトムライン主義」と言います。

 

ニホンは独立国家ではない

敗戦から70年以上が経った現在においても、国際連合はニホンに対し敵国条項を解除していません。つまり独立した国とは認めていないのです。したがって立法や外交などの全てが、常任理事国によって干渉され、ニホンの国会が決められることは極僅かしかないのです。このように民族が主権を持たない体系を「保護領」と言います。

 

なぜ総理大臣は外国におカネを貢ぐのか

・50兆円以上のおカネをアフリカなどの途上国に援助しています。そうやっていったん外国政府に入ったおカネが、現地で事業を受注する多国籍企業に流れる仕組みなのです。もちろんこのおカネは全てニホン国民が納めた税金です。このように外国資本が相手国の資産を奪うために雇う者を「エコノミック・ヒットマン」と言います。

 

オリンピックはおカネ儲けのために開催される

・2020年に開催される東京オリンピックには、3兆円以上のおカネがかかります。たった2週間のお祭りのために、それだけの税金が使われるのです。東京都などは招致費用を作るために、障碍者の福祉までも削減しているのです。

 

・このように国民のサービスよりも権力者の利益を優先しようとする政治を「ミナキズム」と言います。

 

大統領とは原稿を読むだけの仕事

アメリカの大統領は何も権限がありません。演説などもスピーチ・ライターという専門家が書くため、大統領が自分で内容を考えることも殆どありません。

 

・このようにアメリカの財界が息のかかった者を政界に送り、自分たちに都合のよい法律を作らせる仕組みを「猟官制度」と言います。

 

資本家の道具としての政治家

・このように政治家や国家は資本階級が調整するための道具であるという考え方を「階級国家論」と言います。

 

主権を奪われた国が廃れる状態を何というか

・このように金融機関や大企業が政府に成り代わることによって国の廃れる状態を「再帰的統治化」と言います。

 

国民がパニック状態の時に行なわれていること

・このように民衆がパニック状態のときを狙い、資本家や投資家に都合のよい法律を作ることを「ショック・ドクトリン」と言います。

 

消えた年金は誰のものになるのか

・このように金融市場を通じ国民の財産を受け渡す操作を「マニピュレーション」と言います。

 

国民の暮らしではなく資本家の利益が第一

・このように資本家の利益だけを追求し、国民サービスを最低限にする構想を「福祉国家の解体」と言います。

 

最も高い税金を払い、最も低い福祉を受ける

・このように国が国民の幸福という本来の目的を投げ捨て、あたかも投資機関のように振る舞うことを「国家の金融化」と言います。

 

ニホンは「領土」を売る世界でただ一つの国

・どこの国でも国防のため外国人による土地の取得を制限しています。

 

・このように自国の領土を切り売りして国を解体しようとする者たちを「シセンオニスト」と言います。

 

国民ではなく資本のために働くと誓った

ヒラリー・クリントンは「多国籍企業のために戦う」と宣言しました。そして安倍晋三も「世界で一番企業が活動しやすい国を目指す」と公言しています。

 

・このように本来は国によって監督されるべき企業が、逆に国を監督する独裁的な存在になることを「反転した全体主義」と言います。

 

企業も政府も外国人に所有されている

・このように世界中に跨って事業を行い、各国の政府を動かすほど莫大なおカネを蓄えた会社を「多国籍企業」と言います。

 

アメリカとニホンの関係を表す言葉

・このように外国と対等の関係が認められず、主権を侵害されドンドン貧しくなることを「野獣化と従属化の関係」と言います。

 

国民を守る意思の無い国

・このように国民を守るという国本来の機能とともに道徳や倫理が崩壊した場所を「ワイルド・ゾーン」と言います。

 

だから世論調査を信用してはいけない

・このように世論調査などに都合よく絞られた層のことを「偏りのある標本」と言います。

 

なぜ新聞テレビはアメリカのことを批判できないのか

・このようにマスコミの情報を統制する様々な制約や決まり事を「プレスコード」と言います。

 

私たちの認識は常に歪んでいる

・このように報道によって歪められた社会認識を「虚偽意識」と言います。

 

国民は家畜のように大人しくなった

・派遣法の改正によって労働者は15年間で400兆円もの賃金を失っています。労働者の40%以上を占める非正規社員は、本来受け取るはずの給与から、それだけ莫大なおカネを搾取されているのです。

 

しかし新聞テレビが問題の核心を隠してしまうため、国民は社会の仕組みを考えることができないのです。このようにマスコミの洗脳によって、あたかも家畜のように大人しくなった人々を「シープル」と言います。

 

  

 

 

 ■■■ 私が思うこと、聞いたこと、考えること ■■■

 

 

(2022/6/21)

 

 

 

マルクス経済学は、共産党が戦前に弾圧を受けていましたので、戦後、経済学では主流になったようです。が、資本主義社会で続いてきた国々では「近代経済学」を対抗理論として、ある意味ではタブー視されてきたといわれます。大学内でもマルクス経済学の比率は低下してきたといわれます。

共産主義と資本主義社会の対立は20世紀の「米ソの冷戦」という形で顕著に現れましたが、「ソ連の崩壊」で、社会主義国の経済理論が実際的でないことが実証されました。しかしながら「中国共産党の意志決定は、実質的に憲法よりも上位に位置づけられている」といわれます。戦後の知識人は、斬新な社会主義国の体制に憧れたようですが、「ソ連の崩壊」でその経済システムの欠陥が理解されて、幻滅したと指摘されています。

 

アメリカ人が共産党を嫌い禁止しているのも「大量虐殺」「暴力革命」を正当化しているからだといわれます。マルクスの『資本論』の影響は歴史的にも非常に大きく、今でも理論闘争があるようです。amazonに「マルクス」といれますと7000冊以上が分かりますが、膨大な量です。私たち一般人は、当然、全部を把握できません。

 

歴史的に見るとヒトラーマルクスイルミナティ・エージェントだったという説もありますイルミナティの思想が共産主義と似ていると指摘されています。フリーメイソンは、日本人が西欧キリスト教文明をみる場合の、盲点であると指摘されています。

 

ところで宇宙人情報では「彼ら蛇人はすでにロシア共産主義勢力としてやってきており、マルクスレーニンはその勢力のいわば幹部たちだった」という説もあります。

カール・マルクスフリードリヒ・エンゲルスイルミナティのメンバーであり、彼らが提唱した共産主義イルミナティの思想を具体化したものだといわれます。

共産主義といえば「マルクス」といわれますが、元々は異星起源だといわれます。共産主義でなりたつ異星人国家があるといわれます。共産党教条主義はよくいわれますが、原理原則を厳守し、教義を無批判に盲信するような知的怠惰に陥っているといわれます。

 

現代では「ロシア人はタウ人との協定を破棄し、同じ協定をリュウ座人の前衛部隊と交わしてタウ人を追い払ったと考えられている」とも伝えられています。

当初は「くじら座タウ人はグレイ種を目の敵にし、ソ連と協定を結んだ」といわれます。「この人間のような生物は、グレイ種を目の敵にしている。宇宙のどこであろうとグレイを発見したら叩きのめすと誓っている。

 地球までグレイを追って来た彼らは、1950年代にソ連と協定を結び、基地と自由に領空を飛行する権利を得た」といわれます。しかしながら、宇宙人の争いは、地球にも波及しているようです。

 

 『地球を支配するブルーブラッド 爬虫類人DNAの系譜』 スチュアート・A・スワードロー   徳間書店   2010/6/18

によりますと、

くじら座タウ人は、イプシロンのエラダナス星系で大きなコロニーを保持している。祖国の大気と重力の関係で、密度の高い身体を持っている。身長は、およそ170センチである。

 

りゅう座人(ドラコ) このレプティリアン型生物の交雑種がイルミナティ

 ・地球の月は、永劫の昔、レムリア大陸への入植の時代に、軌道上に設置されたりゅう座人の宇宙船である。分断して征服することを画策する彼らは、リゲルとともに海を沸騰させたり、大地を焼き焦がしたりしたように、暴虐さで有名である。

 りゅう座人は、地球に巨大な地下基地、金星にコロニーを持っている。地球には二番目の月が配置されている。1997年にヘール・ボップ彗星に隠れて到達した。そこにいるのは、純血爬虫類人である。交配人種であるイルミナティは地球の支配を行っている」と指摘されています。

 

 

「モスクワには多くの異星人が住んでいる」というリーク話もあるそうです。ロシアも「エイリアン・テクノロジー・リバース・エンジニアリング(宇宙人科学技術工学)」を熱心に行っているそうです。

現在はロシアの「ウクライナ侵略」報道でメディアは一杯ですが、その背景は私たち一般人には、理解不能なことが多いようです。

 

・さまざまな“予言の書”では、21世紀になっても「第3次世界大戦」が予言されています。ウクライナ戦争」は、すぐそこにある核戦争の危機だといわれます。

 人類の終焉となる第3次世界大戦が勃発すると、「共産主義」で国を立て直すしかないといわれます。しかもロシアの先制攻撃でアメリカが負けるという説もあるようです。

マクモニーグルの未来透視に「23世紀と24世紀における2度の大戦で人類の人口が6分の1に大激減する」というのがあります。遠い未来、50世紀には、人間は長身の神人と小人に退化した人間の2種類になるという説もあります。

予言の書と言われている『日月神示』によりますと「日本は共産主義により立替えられること、世界も米ロ戦争によって共産主義の天下となる」ことを予言しています。

 

・資本主義社会では、大抵は「競争至上万能主義」から「ビジネス至上万能主義」、そして「マネジメント至上万能主義」の「精神的資本主義」を理念に変化しているそうです。

中国では憲法よりも上位にある共産党の恐怖政治が続いていると指摘されています。共産党官僚がノーメンクラーツ(赤い貴族)と化し都市部 の民工農村戸籍の人民などの「豊かさを制限する」危機的な状況が懸念されています。

一方、ロシアでは「シロヴィキ」といわれる治安・国防関係省庁の職員とその出身者が勢力を持ち直し恐怖政治が始まっているともいわれました。「新ロシアとは、“旧KGBソ連を簒奪し共産党を追放して創った国家”と解するのが現実に一致する」という話もあるようです。

 

・人間の思考に働きかけてくる天使のような進化した異星人がいるといわれます。テレパシーで目に見えない世界から話かけてくるそうです。

人間の偉大な発見や発明は、人間の思考に働きかけた宇宙人のアイデアが元であったと指摘されています。

 バイオ・ロボットの「グレイ」は人間の無意識の中に入ってくるといいます。「あのグレイも壁を透き通るようにして部屋に侵入してくる」そうです。

古代の伝説に登場する『蛇人』というのは、オリオン人の霊魂が地球に投影されたものと思われるそうです。 オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるといわれます。

 

エスの昇天後もグッドリー・カンパニーは、地球上で繰り返し生き続けてきた。歴史に名を残す人物として、生きた者もいるが、ほとんどは無名の人々であった」といわれます。グッドリー・カンパニーのような転生を操作できる天使クラスの異星人と、宇宙船に乗ってやって来る異星人の二種類があるといわれます。

グッドリー・カンパニーは、これまで地球上で何度も生まれ変り、まさにあらゆる時代を通じて地球人類を援助し続けてきたといわれます。

グッドリー・カンパニーのメンバーたちは、自ら志願して地球に転生して(生まれ変って)きた異星人たちであり、彼らは“ワンダラー”と指摘されています。

グッドリー・カンパニーは、12、3世紀の北米大陸にまとまって転生したそうです。

グッドリー・カンパニーは、今なおさまざまな場所に住むさまざまな個人として地球上を歩いている。世界中の多くの伝説の中に登場する「スター・ピープル」や「天からやって来て人々の間を歩いた神々」は、大昔の迷信深い人々によって伝えられている」そうです。

 

光の仕事人“としても知られる彼らは、すでにいくつもの文明といくつもの生涯を渡り歩き、いくつもの天変地異とも関わり続けてきたといわれます。地球の全生涯を通じて、グッドリー・カンパニーの面々は、無限なる父の意思に基づいた遠大な計画を遂行すべく、群れをなして転生したという説もあるといわれます。異星人だった歴史上の偉人たちも多いそうです。

目に見えない進化した宇宙人は「生きている人間の肉体を乗っ取り、霊体として支配する」という、憑依のようなスタイルをとる場合があり、これを「ウォーク・イン」といいます。

 

・「アメリカ」はL(こと座(リーラ))・アトランティス)、S(シリウス)、D(りゅう座・レムリア)の合体であるといわれます。

シリウス人は、地球人に科学文明や文化を教え、卓越した人物に転生してきた。歴史上の傑出した人物の中にシリウス人の転生者がかなりいる」といわれます。

おそらく人間の死後世界の幽界や霊界を創造したのもシリウス星人系列だと思われます。シリウス人は、遺伝子改変や思考プログラミングに広範な知識を持っており、それを惜しみなく爬虫類人に与えたそうです。

古代の地球には、地球の支配権をめぐって争っていた二つの主要な宇宙人のグループがありました。彼らは琴座(リラ)人とシリウス人だった」という説もあるといわれます。パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だという話もあるようです。また「キリスト(アプ星人)の一族が地球を管理している」という奇説もあるそうです。

またイスラエル前宇宙相が「アメリカとイスラエル政府はエイリアンと長年交信を続けてきた」と明言したといわれます。

 

・最近、月の表面を動いている黒い数十機の超大型円盤の宇宙船艦隊の動画を見ましたが、印象深いものでした。人間の精神世界に入ってくる目見えない進化した宇宙人の実態は想像を絶します。

マチュアの天文観測家でも、観測機器が大変進歩しましたので容易に月の表面の動画が撮れるといわれます。ネットやYou Tubeには膨大なUFO、宇宙人の情報や動画が溢れていますので、当然ながら私たち一般人は、把握はできません。私自身も現在はあまり勉強していません。ガセネタ、フェイクニュースの多い世界のネット情報ですがフェイクニュース・フェイク情報の真贋を見抜く能力が必要といわれます。

 

 

 

(2022/2/20)

 

 

・著者は「社会学作家」といわれます。現在の「社会学の水準」がどの程度なのかは、私たち一般人は、情勢の把握はしていません。一見したところで、マルクス経済学の切り口で現代社会を分析しているようです。

どこまでがフィクションで、どこまでがナンフィクションなのか不明です。「事実は小説よりも奇なり」で、「知る人ぞ知る」話なのかもしれません。社会学者の常識で私たち一般人には、「非常識」なのかもしれません。マルクス経済学も私たち一般人には、よく分かりません。

「ニホンという滅び行く国」という単語が、いろいろな書籍でよく使われています。荒唐無稽な話ですが、戦後、日本神界はアメリカの神がトップになったといわれます。そこで、現代において「属国化」がますます進んでくるのかもしれません。「あの世」の目に見えない世界の変化が「この世」に強く影響が出てきているのかもしれません。6次元以上の未知の力が働いているのかもしれません。

 

著者は、「すでに規制緩和、公共施設の民営化、非正規労働の強化、移民の解禁、消費税率の引き上げ、社会保障の解体、関税の廃止などのメニューがほぼ達成されており、残すところは言論の統制と監視の合法化だけなのです」、「私たちは普遍主義(白人も有色人種も同じ人間であるという思潮)で向き合いますが、彼らは権原理論(白人は有色人種を支配する権利を神から与えられているという原論)で動いているのです」、「要するにグローバリズムとは「主権のバラ売り」なのです」、「このように自由貿易がもたらす雇用情勢の悪化を「失業の輸出」と言います」、「このように支配関係を不透明化することで相手国を支配する様式を「通時的帝国主義」と言います」、「グローバリズムの特徴とは「儲かる分野」に資本が集中することです。語るまでもなく、現代の「儲かる分野」とは民営化や規制緩和、そしてその仲介や口利きです」、「結局のところ鳩山由紀夫が「総理大臣に権限などない。重要法案は日米合同委員会で決定される」と公言する通り、政権が交代したところで、意思決定が在日米軍と上級官僚の合議に委ねられる体制に変わりはないのです」と主張しています。

 

神々や天使ははるか遠くにいると考えますが、案外、自分自身の肉体や精神に沈黙して憑依しているといわれます。「この世」から「あの世」は、認識できませんが、逆では、容易に分かるようです。「世界は神々の描くシナリオ通りに動く」ともいわれています。プレアデス星人が7千年、リラ星人が2万年、オリオン星人が5万年進化しているといわれ、結果的に、進化した宇宙人に「人類」が管理・支配されることは容易だそうです。「愚民化政策」で誰も、天使や堕天使、大天使や悪魔、魔神のことが分からなくなってしまいました。「はるかに進化した宇宙人が人間の精神体に侵入してくる時代だ」そうですので識別不能のようです。「あのグレイも壁を透き通るようにして部屋に侵入してくる」そうです。 「グレイ」は人間の無意識の中に入ってくるといわれます。マルキストの「社会学」の分析だとこうなるのでしょうか。背景を分析するには、膨大な情報分析が必要のようです。このような統計数字や法律の詳細の「検証」ができないといわれます。いわゆる異次元の高等知性体が歴史のシナリオを描いているのでしょうか。

 

 「歴史は繰り返す」といわれます。歴史から消えていった国はいくらでもあるといわれます。また歴史にifはないそうです。

B29の空襲に竹やりで準備していた国民の頭上に「焼夷弾」が落ちてきて丸焼け亡国で属国となったと語られています。「脳天気(ノー天気)な核シェルターもグローバルスタンダードを適用すべきだ」といわれます。核シェルター問題については「頭隠して尻隠さず」の状態といわれます。未来のいつか恐ろしい「丸焼け」のような事態が再びくるのかもしれません。

未来にはアメリカも核戦争で大きな被害を受けて「共産主義」を採用せざるを得なくなると指摘されていますマクモニーグルの未来透視に「23世紀と24世紀における2度の大戦で人類の人口が6分の1に大激減する」というのがあります。

 

ヒトラーマルクスイルミナティ・エージェントだったという説もあります。欧米イルミナティは、日本のイルミナティは竜座人階層の下等な種の末裔であると主張しているそうです。「竜座人(ドラコ)のレプティリアン型生物の交雑種がイルミナティである。交配人種であるイルミナティが地球の支配を行っている」といわれます。「イルミナティは宇宙人の集団なので強力なのだ」そうです。「カール・マルクスフリードリヒ・エンゲルスイルミナティのメンバーであり、彼らが提唱した共産主義イルミナティの思想を具体化したものだ」といわれます。

「彼ら蛇人はすでにロシア共産主義勢力としてやってきており、マルクスレーニンはその勢力のいわば幹部たちだった」という説もあります。

共産主義といえば「マルクス」といわれますが、元々は異星起源だといわれます。共産主義でなりたつ異星人国家がある」と語られています。アメリカの共和党の政策は補助金をどんどんカットする政策だと非難されるそうです。似たようなことが日本でも起こってくるのかもしれません。

イルミナティの中心的な信念と言うのは『収益』です。イルミナティというのは、この世界のビジネスを支配している存在です。そのうちの最大級の組織とされているのが、インキュナブラです。インキュナブラが世界の貨幣供給量と有価資産の主要な部分をコントロールしている」という話もあるようです。

また「イルミナティ・エージェントが第三次世界大戦を引き起こす」という不気味な予言もあるようです。「いつまでも“闇の政府”フリーメーソンイルミナティに世界が操られていいわけがない」ともいわれています。

 

イルミナティの「人口削減計画」とか「人類家畜化計画」とか私たち一般人には、理解不能なことが多いようです。しかしながら、5次元の宇宙人が4次元の宇宙人を支配し、4次元の宇宙人が3次元の人類を支配することは容易だといわれています。4次元と5次元の宇宙人の対立・争いが、広大な宇宙でスターウォーズになったようなのです。神話にもなっているようです。「北欧神話でもアース神族ヴァン神族は、最終的にアース神族が勝利した長きにわたる戦争の後、和解し人質を交換、異族間結婚や共同統治をしたといわれます」と指摘されています。

 

つまり人間の目に見えないアストラル界やエーテル界から容易に「操作」を受けるそうです。マインドコントロールも上位次元の宇宙人には容易なことだそうです。「テレポート(瞬間移動)は、人間にとり奇跡ですが、宇宙人にとっては、それほど難しくないテクノロジー」と言います。2012年のアセンション(次元上昇)の時代を経て「この世がプレアデスの世からシリウスの世」になるという説もあるといわれます。「すぐそこ、あなた方の真下には、まるまるひとつの世界“パラレル・ワールド”が存在しています。パラレル・ユニバース(並行宇宙)は「幽界」のように「この世」に似ている世界ですが非常に大きく違うアストラル界のような世界だ」そうです。「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だ」といわれます。とてつもなく進化しているシリウス人が地球経営に介入してくると、この世がパラレル・ワールドから大きく影響を受ける状態になるのかもしれません。シリウス人の進化の程度は想像を絶する話のようです。

 ちなみに4次元と5次元の宇宙人が凄まじいスター・ウォーズをしているようです。「ルシファー一派の動物タイプの異星人連合」と「神の人間タイプの異星人連合」がスター・ウォーズをするシナリオなのかもしれません。この方面の情報も私たち一般人は、情勢の把握はしていません。

 

メン・イン・ブラック(黒衣の男たち)の超能力は凄まじく、オリオン星人ともいわれています。米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人といわれています。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。堕天使ルシファーもオリオンからやって来たそうです。地球では白人種と定義されている「エリエン」のルーツはオリオン星雲にあるそうです。オリオン座は「神の故郷」ともいわれますが、『闇の勢力』も経由地にしているようです。一万年以上前のベテルギウス(オリオン座の恒星)星人の容姿は現在の「エンジェル」とほぼ同じであったらしいのです。キリストの出身星はアプ星だったそうですが、アプ星人は国際連合の設立に尽力したという話もあるようです。

 

 

『世界はなぜ破滅へ向かうのか』

 「国際情勢の闇」  早わかり30のポイント

中丸薫 文芸社  2003/9/15

 によりますと、

  

闇の権力の言う「新世界秩序」は人類家畜化計画

・「フリーメーソン」とは18世紀初頭にロンドンで組織化された国際友愛団体のことです。中世の石工組合がその起源と言われ、超人種的、超階級的、超国家的な平和人道主義を提唱しています。秘密結社的な意味合いが濃いのです。「フリーメーソン陰謀説」がまことしやかに言われるのですが、海外ではポピュラーな社交クラブで、一般の会員たちは陰謀とは何の関係もありません。ただ、この団体は会員にさまざまな階級があり、その上の方の会員は、いわゆる私の言うところの「闇の権力」に属します。世の中には「フリーメーソン陰謀説」の他に「ユダヤ陰謀説」なるものがありますが、こうした「陰謀説」は闇の権力の存在そのものをカモフラージュするために流布されたものです。ものごとはそれほど直線的、短絡的ではないのです。

  

闇の権力は人類家畜化計画のために次のような目標を掲げています。

 1、 各国の王制、政府の廃止

 2、 固有財産、遺産相続の廃止

 3、 愛国心ナショナリズムの廃止

 4、 家族、夫婦制度の廃止(子供の教育は地域社会が担当)

 5、 すべての宗教の禁止

 

この内容を見ると闇の権力は共産主義かと見まがいますが、共産主義も闇の権力が王侯貴族から財産を合法的に奪うために編み出したものです。

 

闇の権力は「新世界秩序」の掲げる目標を達成するために具体的には次のような理念、政策を各国政府や国際機関を通じて浸透させています。

自由貿易(の名目で行われる主権国家の経済・金融支配)

中央銀行(国際金融財閥もしくはその使用人による主権国家の支配)

功利主義(だまされるのは頭を使わない正直者の方が悪いから)

優生学的発想(おろかな債務者は家畜・奴隷となり、永遠に利子を払い続ける)

■金融万能主義(徹底した唯物論、金がすべて、という価値観を人類に植え付ける。精神的な価値観を徹底的に破壊する)

地政学(マスコミを使って他国民を洗脳、錯乱させたうえで、分割支配)

 

昨今の日本の経済・社会の状況をみると、日本も第2次大戦以降、これらの政策が着々と進められてきた、そう実感がわきませんか?つまるところ彼らの掲げる新世界秩序の終着駅は、一部のエリートが「家畜」を所有する「人間牧場」というわけです」と記載されています。

 

 

ラージノーズグレイもオリオン星人で、米国と秘密協定を結んだともいわれます。「1954年には、「ラージノーズ・グレイ」という種族が、ホロマン空軍基地に舞い降りた、と主張した」といわれます。ラージノーズグレイは中世の鉤鼻の魔法使いのお婆さんのイメージのようです。リトルグレイはラージノーズグレイが遺伝子操作によってつくり出した人工生物といわれます。

「オリオン星人は非常に階級意識の強い宇宙人だ。シリウス人はオリオン人と交戦していた。この敵対関係は今でも続いている」といわれます。

エルダーとよばれる天使のような人間タイプのオリオン星人が小柄なグレイと共に飛来したそうです。現代においてもビッグフットやサスカッチのような「獣人」を「空飛ぶ円盤」からオリオンETグループが降ろしているといわれています。

奇妙なことに、オリオン人はかっては琴座からの移民である人間らしい存在だったが、その後レプティリアンに征服されてしまった」といわれます。

「オリオン人は宇宙連合に属していない。彼らは、彼らだけの連合を作っている」そうです。

「リゲル人は、米政府と協定を結んだオリオン連盟リーダーであり、この集団は1954年に米国政府と協定を結び、彼らの技術と科学情報を米国に与えるのと引き換えに、米国民を誘拐する(ただし傷つけない)許可を米国政府から得ている」という話もあるようです。

リゲル人と爬虫類人の交配人種が築いた国が現在の日本と中国であり、これは西洋の親類とは無関係に発展した」といわれます。

米国政府がリゲル人に騙されたことに気付いた後、プレアデス人が招聘されたが、過去ヒトラーの人類浄化政策を画策し仏教を堕落させた」といわれます。

「リゲル人は、りゅう座人のために働いている。りゅう座人が攻略の前準備をできるように侵略予定ルートを偵察する仕事である」、「こと座の内戦とそれに続くこと座星系へのりゅう座人の侵略を通じ、彼らの惑星は戦争で痛ましい損害をうけたため、肉体的にも遺伝子的にも弱々しい存在になっている」、「リゲル人は、軍隊型の厳格な階層制の文化を持っている。特にゼータ・レティクリ1と2のグレイが絡む場合はそうである。また肉体から肉体へと魂を移す能力を持っている」、「グレイの長身タイプがリゲル人である」と述べられます。

オリオンETグループが異次元のモンスター・タイプの生物を創り、人間と異種交配・混淆させ「人間化」させようとしたのかもしれません。

オリオン人は、地球と直接的なつながりを持つそうです。「ネガティブなオリオン 人が『過去』からあなた方に交信している一方、ポジティブなオリオン人は、オリオン座の『現在』からあなたに交信している」と指摘されています。

 

 

 

(2021/2/16)

 

 

・「天災は忘れたころにやって来る」といわれますが、(2021/2/13)の夜11時7分の地震は、東日本大震災の「余震」だそうですので、驚きます。国民の寝ている最中に襲って来る恐ろしい地震津波の悪夢が蘇ります。4300戸で断水が続いているようです。福島県宮城県震度6強を観測する地震だったようです。専門家によると、「今後10年間の余震が懸念される」といわれます。

コロナ・ショックに地震と「悪いことは重なる」といわれます。著者(秋嶋亮氏)は社会学作家といわれますが、マルクス経済学からの経済社会分析、政治分析ですので、「資本家 対 労働者」という意味合いが強く出るようです。陰謀論のような想像を絶する程度にユニークだといわれます。私たち一般人には、学者でないので「経済学」や「社会学」の現在の水準は分かりません。国内社会の仕組み、外国の社会の仕組みは年齢を重ねても、分からないことが多いようです。「裏社会」というものは存在するのでしょうか。政治が劣化しているそうですが、政府を追及する役割の「野党」も劣化していると指摘されています。「古代ギリシャの哲学者ソクラテスは、「彼らは何も知らないのに知っていると思い込んでいるが、私は何も知らないということを知っている。」という「無知の知」という考え方を後生に残しました」といわれます。世の中の仕組みを知るには、「学ぶ心さえあれば、万物すべてこれ我が師である」という謙虚さが必要のようです。日々の仕事に追われていると、世の中を斜めに分析することもないようです。私自身も時間がありませんので勉強不足、理解不足で十分な分析ができていません。

「ファースト カム 、ファースト サーブド(早い者勝ち)」のような世知辛い世の中のようです。理解できないような世の中の動きも増えてきています。長期間続いているサイバー犯罪も今も頻繁にあるようですが、誰でもプログラマーの時代がくるとサイバー犯罪が近未来に激増するといわれます。振り込め詐欺(特殊詐欺)にしても被害者が高齢者で被害額も多額ですが、犯人グループを一網打尽にできない警察捜査の劣化が窺えるといわれます。激増しているフィッシング詐欺は「末法の世」の象徴なのかもしれません。

ソ連の崩壊で社会主義の経済が回らなくなるという現実・実態を資本主義国の人々は、目の当たりにしました。しかしながら、資本主義経済がユートピアではなく「格差の非常な拡大」が現代の課題になっています。社会主義者的な社会学の斬新な「切り口」でしょうが、検証が必要のようです。左派のマルクス経済学も人気がなくなってきているようですが、その後の研究もすすんでいるのでしょうか。また資本主義も衰退するという説もあり、種々の学説があるといわれます。

当時は中国も豊かになれば民主化するという米国人が多かったそうですが、「共産党」の力が再び猛威を振るい出していると指摘されています。

コロナ・ショックに対抗するための大胆な金融緩和と財政出動で、実態を離れた株式市場の展開です。ネット情報(2021/2/15)によると、「週明け15日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅反発し、終値が前週末比564円08銭高の3万0084円15銭とバブル経済期の1990年8月2日以来、約30年半ぶりに3万円の大台に乗せた」と報道されています。世界的な投資家のジム・ロジャーズ氏は、「いつになるか分からないが、今のバブルの状態は大崩壊がくる」と予測しているそうです。

おそらく、いや確実に、次に来る金融危機は私の人生で一番ひどいものになるだろう」、と述べています。コロナ・ショックの大暴落で多くが「大恐慌がくる」と懸念されましたが、世界の経済情勢は先行き不透明といわれます。そして、紙幣が増刷されていますので、株式市場は強気の人々が増えてきているといわれます。

 

・著者(秋嶋亮氏)は「つまるところネオリベラリズム新自由主義)とは有産階級による生存権の解体なのである」、「要するに在日米軍と上級公務員が法律の8割以上を作ることから、「誰がどの政治ポストに就こうがどうでもいい」という論理なのだ。この国では無思考で支配層に従順であることが政治家の第一要件なのである」、「すなわち未曽有の原子力災害と三重の植民地主義が同時進行するというカタストロフィが生じているのだが、国民は全く理解が覚束ないのである」、「現代でも自由貿易に加盟したほとんどの国で市民生活は悪化しているのだ。それにもかかわらず、日本はTPP・EPA・FTAという三重の自由貿易協定を結んでしまったのである」と主張しています。

 

 共産主義といえば「マルクス」といわれますが、元々は異星起源だといわれます。共産主義でなりたつ異星人国家があるといわれます。

「彼ら蛇人はすでにロシア共産主義勢力としてやってきており、マルクスレーニンはその勢力のいわば幹部たちだった」という説もあります。この“蛇人”がスター・ウォーズの元凶で、人類の最終戦争を仕掛けるのかもしれません。堕天使グループだったのでしょうか。宇宙連合も2種類の組織が対立しているといわれます。

そもそも宇宙人はお金の必要のない、犯罪もなく無病のユートピアのような共産主義的な社会生活をしているという種族の報告もあります。が、バイオロボットのグレイ種も多数存在しており、争いもあり殺し合いもあり、スター・ウォーズもありの進化段階が無数にあるようで多種多様のようです。厳秘事項の一つです。

 

『深宇宙探訪記』(オスカー・マゴッチ)(加速学園出版)1991/8 によりますと、

「 <悪の帝国(正式名は『正義を任ずる諸世界帝国同盟』の本拠地は大熊座にあり、ドラコニスを主要作戦センター

・『暗黒の勢力』は、自分たちの基地はオリオン大星雲にある、と私達に思いこませようとするが、彼らは、単にそこからやって来たにすぎない『落ちた者』で、依然として周辺にまつわりついているだけなのだ。実際は、オリオン座は『光の主達』の故郷であり、『銀河系委員会』の故郷でもあるのだ。そして、アルクトゥルスを中継基地として使っている。

 

 私達が、いる宇宙領域において、『暗黒の勢力』と彼らが支配する悪の帝国(正式名は『正義を任ずる諸世界帝国同盟』の本拠地は大熊座にあり、ドラコニスを主要作戦センターとしている。私達の太陽系においては、冥王星を中継基地に使い、地球から見えない方の月面を地球への侵入基地に使っているが、両基地とも昔から存在している協定に違反している。地球ミッションの人員は『連盟』にしろ『帝国同盟』にしろ、比較的少なく、その役割も大半が「監視活動と互恵的平和維持活動」に限定されている。

 

 ・MIBすなわち『黒服の男達』は、嫌がらせや威嚇、テロや殺人を専門とする『暗黒の勢力』の手先だ。報酬を得ていたり強制されていたり、あるいはその両方の場合もある。

手先となった人間が政府に雇われた人間傀儡か、あるいは洗脳されたバイオニック操作されている消耗品同様の人間ゾンビか、そのどちらかであろう。時には異星から来たまったくのロボットのこともある。(実在している人間の短命複製クローンである)生霊のことも多い。さらには『ポルターガイスト』の悪霊やホログラフィーによる投影像のこともある。仕事の内容次第で何にでもなる。

 

・彼らMIBは、地球在住の主人たちに取り仕切られており、いろいろな基地(通常の地球基地は南極大陸のエレブス山中にあり、太陽系内の基地は地球から見えない月面やいろいろなアステロイド冥王星)にあるから調整・統合を図られ、活動についての指示は『反対勢力』の宇宙艦隊の知性に仰ぎ、背後では地球のような次元に住む『暗黒の主達』に支配されている。

 

 自由な世界次元間連盟

・地球人類の起源は、プレイアデスの散らばった系に由来する。地球人類が地球に移住してきたのは『多数の千年期』の昔である。それ以来私達の『後に残された』人間の祖先たちは、銀河系と他の次元領域の至る所に広がった。

 さまざまな次元に存在する何千という星系からなる彼らの緩やかな『共通利害団体』は、『自由な世界次元間連盟』と呼ばれ、多次元宇宙の33の広大な領域に及んでいる。

 

 シリウスは、私達に向けた「連盟」の送信センターとして使われている。私達を高め、迫りくる宇宙的なコンタクトと、その結果として起こる変貌に対して、この世界を準備させるためなのだ。何千年にもわたってシリウス人は地球人とコンタクトしてきたが、その際、彼らとその仲間は『ホルスの目』という印(三角形の中に目を配したデザイン)を用いてきた。

 

 『暗黒の勢力』とその地球の『光明派』の召使達は、シリウスのセンターから来た『善玉』になりすましている。これは地球人を混乱させ利用せんがためで、本来のシリウスからの送信内容を歪めたものに変え、自分たちの悪の教えを植えつけようとしているのだ。そのために、シリウスの『ホルスの目』のデザインの印も使っている。『暗黒の勢力』に支配されているのはメン・イン・ブラック(MIB)たち、すなわち、あの恐ろしい『黒服の男達』は、一つの目ないし一条の稲妻を中に配した例の古典的な三角形を自分たちが使用する黒塗りのキャデラックのドアにつけている」と記載されています。

 

 

 (2020/2/16)

 

このような説は、数字や事実の確証、検証が難しいといわれます。私たち一般人は、基本的に勉強不足ですし、情報不足で社会の実態を理解できません。改革が遅れており、先進国ではない面が増えているといわれます。「問題のない所はない。改革は恒常的に遅れている」といわれます。物事には両面、プラスとマイナスの面が必ずあります。「風が吹けば桶屋が儲かる」といわれますが、原因と結果の因果関係も予測不能です。経済はうまくいっていませんが、効果的な経済政策は難しいといわれます。やはりこれらの現状分析は、マルキストからの分析といってもいいようです。しかしながら、複雑化した現代社会は旧来の「科学的社会主義」的な分析ではカバーできないようです。AI(人工知能)がどのようなインパクトを社会に与えていくのかがポイントになっていくようです。今こそ、国家経営や地方経営の実務に精通したベスト&ブライテストの国会議員や地方議員の英知を結集した「国家と地方の改造計画」が求められているといわれます。「国民が政治を嘲笑している間は嘲笑に価する政治しか行われない」といわれます。「甘い国際感覚と貧弱な語学力で国益を大きく損ねている」といわれます。政治家や官僚のスキャンダル・失政報道は、国民が不安を覚え、国民が恥をかくといわれます。『続・ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ』と言うことで、題名もネガティブで悲観的です。落ち目なのでしょうか。

 

・「この世」から「あの世」は、認識できませんが、逆では、容易に分かるようです。「世界は神々の描くシナリオ通りに動く」ともいわれます。森羅万象が高等知性体の描くシナリオ通りになる奇説も私たち一般人は、理解できません。

大天使や神々や天使の所為や仕事は理解不能です。パラレル・ユニバース(並行宇宙)についてもその実相も分かりません。イルミナティが地球の未来のシナリオを知っているのかもしれません。「イルミナティなどのフリーメーソン組織に入ると神に会える」という与太話もあるそうです。「イルミナティは宇宙人の集団なので強力なのだ」そうです。教科書に書いてあるイルミナティ組織とは違う実体のようですが、歴史上、人間とのコンタクトがあったのかもしれません。

  イルミナティの空飛ぶ円盤はタイム・トラベルができ、「米軍の将軍が同乗していた」ともいわれます。イルミナティの円盤で観光旅行ができて「キリストの磔刑の場面」を見物できるという奇説もあるようです。シリウス星人の超科学は想像を絶するもののようです。「バベルの塔=世界統一王国=ニムロデ=バアル=モロク=メイソン=イルミナティ=世界統一政府」という図式が成り立つといわれます。人間の死後世界を作った、進化した異星人の実体も分かりません。「日本はヘルメスが統治する国だ」といわれます。大天使が大組織や都市等を統括しているといわれます。

大天使は創造物の隠された部分を受け持つ天界の住人です。創造におけるすべてを準備し、計画することが第一の仕事で、“森羅万象を建築する者”と呼ぶこともできるでしょう。自然界全体のデザインを一手に引き受けている」といわれます。また「天使は、無数に存在します。ユダヤ教では、天使が毎日生まれてくるとされています。天使の仕事は、刻々と変わる森羅万象という美しい織物をつむぐことです」と記載されています。「きわめて近い将来、カイパーベルト・エイリアンと第4帝国、イルミナティがひとつになって、全地球規模の管理システムの構築が試みられる」という怪説もあるようです。

 

・『エコノミスト』(2019/3/19)を見ていますと、「中国大失速」という特集記事が載っています。人口大国ですが、2極化した国内情勢は混沌としているようです。ファーウエイの特許件数も非常に多いのですが、今後米国との「特許戦争」の様相になるのかもしれません。中国は「特許競争」に全力を投入していると指摘されています。米中貿易戦争も紆余曲折を経るようです。中国の対応により、アメリカの思惑通りにいかないようです。外国は日本では考えられない程度の面倒な「訴訟社会」といわれます。それで外国でトラブルに巻き込まれている個人や企業は多いといわれます。

 

米中間のサイバー戦争が懸念されています。近未来には、サイバー犯罪が激増するといわれます。ロシア、中国、北朝鮮等は、軍諜報組織も絡んで、サイバー犯罪、サイバー攻撃をしているといわれます。

国家主導のサイバー攻撃は戦争行為といわれます。

インタ―ネット情報によると、「北朝鮮サイバー攻撃の最初の被害はアジアの仮想通貨の取引所で、2017年1月から2018年9月の期間だけで、その​被害額​は5億7100万ドル(約635億円)に達した」と指摘されています。

北朝鮮サイバー攻撃は、2018年1月に発生した仮想通貨交換所「Coincheck」におけるNEM不正流出事件への関与が報告されている。北朝鮮によって盗み出された仮想通貨の9割以上はCoincheck事件によるもので、同社の被害総額は時価5億3400万ドルとなる」とのこと。国境を越えたサイバー攻撃は恐ろしいものです。

 

・外国はリスクの非常に多い、一部では「無法地帯」が増えているといわれます。ニュージーランドの乱射事件のように、「移民や不法移民」の軋轢が激しくなっています。人の移動も、空の大量輸送時代で、大規模になりトラブルに巻き込まれる確率も格段に増大しているといわれます。

  外国人労働者、移民に関する本も増えてきています。「これまでの人類の歴史を検証すれば、低賃金でも働いてくれる移民を国外から大量に迎えるのは、もっとも危険な政策」といわれます。対応を誤ると、社会が多くのトラブルを抱え込むと指摘されています。今の街中には、外国人があふれ出し、まさしくインターナショナルな時代になりました。「官庁はわが国最大のシンクタンク」ですので、活発に機能しているのでしょう。官庁エコノミストが政策を決定するといわれます。

 

 ・経済の効率と比較すると、政治や行政の効率は、遅れているといわれます。どんな制度にもプラスとマイナスの面があると指摘されています。現代では官民の大組織の劣化に伴う事件が頻発しているともいわれます。官民のマネジメントの「劣化」事件が頻発する原因も私たち一般人には、理解不能ですフェイクニュースもインタ―ネットでは膨大に流れていますが、真偽のほどは分かりませんが、「文字情報」や「映像情報」をそのまま信じることが、難しくなっています。数字にしても、どのような根拠の数字なのか、正確ではなくなってきています。「森友問題」「加計問題」にも多くの時間とエネルギーがとられたと指摘されています。

  当然のことながら国家を維持発展させるために、制度的に、政府にはベスト&ブライテストが集結しているはずですが?!官僚や政治家のスキャンダルや失政の報道は、国民が不安を覚え、国民が恥をかくといわれます。

「絶対的権力は絶対的に腐敗する。長期政権は必ず腐敗する」といわれます。トップに定年制のない組織は、トップの独裁化の傾向がでると指摘されています。企業の創業者も、後継者作りが大事といわれます東京医大の「不正入試」の問題も、ある医者によると、「女性を制限しないと、成績の良い順だと女性が多くなり、実務的に問題が出てくる」というのですから、驚きます。医者の世界や医者の教育についても私たち一般人は、当然詳しくはありません。「女性医師の割合が増えたら、世の中、眼科医と皮膚科医だらけになる」そうです。そういえば、聞くところによると、女性の眼科医のヤブ医者に遭遇して、ひどい目にあった患者もいたそうです。

「好事門を出でず、悪事千里を走る」といわれますが、「このような情報化の国で、汚職をする馬鹿な人間はいない」と語られています。事件には公務員や関係者の「自殺」が伴うこともあるのは、奇妙な話のようです。

 

・当然のことながら、「人事が一番重要で、適材適所が必須」なのですが、政治主導で、公務員のメリット・システムが歪められてきているのでしょうか。拉致事件程度の問題も40年以上もかけて解決にいたっていません。ここ40年間、政府の担当者は努力してきているのでしょうが、首相が誰になったからといって、解決するものではないといわれます。限られた予算、限られた財源、限られた処遇、増えない税収、十分でない福祉予算を削る財政赤字といわれます。世界的に異常気象の時代に突入して、豪雨や水不足、その他の自然災害が、想定外の地域で想定外の規模で起こるといわれます。災害の被災者も急増するでしょうから、対策も抜本的に改善する必要があるといわれます。自然災害多発列島なのに、被災者への対策が財源不足、予算不足から、十分でないそうです。日本の有識者も大した役割を果たしていないといわれますが、関係者の早急で効果的な対策が望まれています。さまざまな面で後進国程度の惨状を呈しているのは誰に責任があったのでしょうか。「5000万件もの納付記録が消えてしまった“消えた年金問題”についても、私たち一般人には、理解不能です。

  今話題の日大や東京医科大、日本ボクシング連盟のような社会の様々な大組織の「劣化問題」の傾向と対策を立てることは、「言うは易く行うは難し」のようです会計検査院も評判が良くないそうですが、税金の無駄遣いを禁止できるのでしょうか。今の時代、国民の血税のタックス・イーターが増殖しているのかもしれません。「浜の真砂は尽きるとも世にトラブルの種は尽きまじ」といわれます。これからも様々なスキャンダルが社会とメディアを賑わすことでしょう。

 

 高橋洋一氏の本は、『この数字がわかるだけで日本の未来が読める』(2019/3/28)、『「消費増税」は嘘ばかり』(2019/2/16)、『「文系バカ」が、日本をダメにするーなれど“数学バカ”が国難を救うか』(2018/5/19)、『マスコミと官僚の小ウソが日本を滅ぼす』(2018/7/27)、『財務省を解体せよ!』(2018/6/1)等で多作です。Amazonに「高橋洋一」といれますと266件の書籍がわかります。多作の学者です。アベノミクスについてもその効果と限界の議論がかまびすしいようです。基本的な経済の概念でもエコノミストの見解の違いが大きく、エコノミストの資質が窺われると語られています。

 

・「最強の官庁」と言われていた財務省事務次官のスキャンダル、書き換え問題等で、大いに権威を失墜しているようです。日本のような国では、「汚職」や「スキャンダル」もすぐにばれるような状態になっているといわれます。「悪事、必ず、露見する」、「悪事千里を走る」と語られています。今のような情報社会では「天網恢恢疎にして漏らさず」ということなのでしょう「泣き面に蜂」といわれます。

「財源不足」「予算不足」の原因を徹底的に追究すべきだといわれます。地球温暖化による世界的な異常気象でこれからも台風や豪雨や水不足といった自然災害が想定外に世界的に激増するといわれます。「災害予算」は足らないでは済まされないといわれます。西日本豪雨のような豪雨災害は、想定外に世界的に起こる可能性があるそうです。また世界的に大規模な干ばつによる水不足もひどいといわれます。全く「想定外」の災害が起こると予測されています。

  西日本豪雨のように「想定内」の豪雨を予想して作られた堤防は、「想定外」の豪雨により、決壊したように、今後とも頻繁に「想定外」の天災が「天災列島」を襲うことが懸念されています。首都直下大地震津波南海トラフ巨大地震津波の想定も私たち一般人には、恐ろしいものです。「官庁はわが国最大のシンクタンク」ですので、財務省経産省文科省のように活発に機能しているのでしょう。

 

・さまざまな社会分野で「劣化」がすすんでいるといわれます。大企業のスキャンダルも私たち一般人は、その原因を理解できません。昔は、大新聞社も権威があったものですし、「朝一」の作業として新聞を読んだものですが、今はネットのおかげで、新聞も読まなくなった人も増えているようです。「断捨離」といいますか、何かを捨てないと、他に時間とエネルギーを投入できないようです。テレビや新聞を見ないで、パソコンにかじりついているというのです。週刊誌の記事をじっくる読むこともなくなりつつあるのかもしれません。ところで、AIがインタ―ネット革命以上のインパクトを社会に与えそうです。ちなみに「中国は元安が不気味だ」と指摘されています。

  大前研一氏は「カジノは斜陽産業。経済活性化はあり得ない」と語っています。カジノを含む「IR(統合型リゾート)実施法案」が衆議院で可決され、ついに日本の“民営ギャンブル”が動き出したといわれます。その著書で、詳細に分析していますが、他の政策のように、当初の想定した経済効果は得られず、「想定外」の結果になるといわれます。政策立案能力も劣化していると指摘されています。

 

・中国の統計数字が怪しいことは、以前から有識者に指摘されていたことだといわれます。特にソ連の古い統計システムを使い続けていた場合は、数字に大きな誤差がでてくるといわれます。「筆者の予測では、最悪を想定した場合、中国の実際のGDPは公式発表の数値の3分の1程度に過ぎないだろう」ということでは、私たち一般人には、理解不能なことが多いようです。著者の説も多数説になるのはいつなのでしょうか。ソ連の崩壊も、予想外で突然死のようなものでした。はたして中国の予想外の突然死は、おきるのでしょうか。官庁エコノミストの限界もあるようです。日本にエコノミストといわれる人々は多いのですが。私たち一般人は、当然、中国経済の詳細には詳しくはありません。中国のハニートラップもその後はどうなのでしょうか。著者によると「夜、外出先で宴席が設けられたのだが、とんでもない美女が接待役としてついてきた。2次会まで一緒にいれば危険だと思った私は、用事があるとか適当な理由をつけてその場から逃げ出した」ということですが、興味深いものです。 ちなみにハニートラップ大国と指摘されています。

  社会主義の経済では官僚主義の悪い所が最大限に出ている経済といわれました。現代では、ロシアでは「シロヴィキ」といわれる治安・国防関係省庁の職員とその出身者が勢力を持ち直し恐怖政治が始まっているともいわれます。そして中国では、共産党官僚がノーメンクラーツ(赤い貴族)と化し都市部 の民工農村戸籍の人民などの「豊かさを制限する」と指摘されています。市場経済化もうまくいっていないようです。

 

・「日本の借金は1000兆円」「一人当たり830万円」という数字の情報操作は、国民に広く浸透した情報操作だったといわれます。当時の野田総理も「子孫に借金を残すな」と盛んに答弁していたといわれます。財務省には、この数字の説明責任があったようです。この数字の情報では「増税に反対」する世論は力がなくなります。様々な政治力学が働いたのでしょうか。また経済評論家等の「日本経済破綻説」や「国債暴落説」の本が店頭をにぎわしたものです。しかしながら、「国の借金問題など存在しない」というエコノミストもいるといわれます。私たち一般人には、経済学説にも理解不能なことが多いようです。このような経済の最も基本的な事柄にエコノミストの見解が分かれるのは、エコノミストの資質が窺われます。安倍総理自身もアベノミクスの失敗を認めたといわれます。経済問題は国民の主要な関心事です。そこで、いわゆる「正しい説明」をしてもらいたいものです。「あまり知られていないことだが、日本の社会保障というのは、先進国とは言えないくらいお粗末なモノなのである」といわれます。政治経済の制度疲労が激しく、システムが劣化しているそうです。そのうえ官僚と政治家の劣化もひどいそうです。その点については政治家と官僚の認識も自覚もないといわれます。ある意味ではディスインフォメーション(偽情報)になったのかもしれません。

 

「日本の借金は1000兆円」といわれると誰でも驚いたものです。解釈が違うと別の結論がでてくるようです。財務省というファイナンスの権威のある役所のいうことは、誰でも従うともいわれます。「それこそ税金の無駄遣いを止めて、国民の血税を費用対効果を考えて政策財源にあてるべきだ」そうです。1票の格差が大きいと政権の正統性が疑われるといわれます。「政治は税金なり」といわれますが、税制が劣化してきていると語られています。消費税に重点を置きすぎていて、累進課税法人税の実質的な税制が応分負担に改正されるべきと指摘されます。文部省の天下り斡旋が問題になっていました。官僚制度も時代の流れに適合できなかったといわれます。「改革が遅れているのは本当に優れた官僚や政治家が登用されていないからだ」ともいわれます。「失政」が増えている時代に、私たち一般人は、政治意識を高めていく必要があるそうです。「国民が政治を嘲笑している間は嘲笑に価する政治しか行われない」といわれます。

  amazonに「アベノミクス」といれますと1000件以上の書籍がわかります。『日本経済長期低迷の構造』(荒巻健二)、『アベノミクス崩壊』(牧野富夫)、『日本経済崖っぷち  妄念の中の虚像、アベノミクス』(浜矩子)等で、ネガティブなものが増えてきているようです。アベノミクスの評価も立場の違いで、2つのグループに分かれるようです。官庁エコノミストは、痛烈に批判する人は当然ながら、少ないようです。『「新富裕層」が日本を滅ぼす』という本の著者は、37冊くらいの本を書いているようです。財務省の見解というものは専門家集団ですので、指導力は強いそうです。「実は日本は社会保障後進国”」という認識の有識者は多いのでしょうか。

 

・著者(武田知弘氏)によると消費税という税は不合理な政策だということになります。しかし、「無税国債」の発行に賛成する官庁エコノミストは多くないようです。「無税国債の発行」を主張する新しい首相はでてくるのでしょうか、社会の遅れた面、非近代性、後進性、頭の古い面が予想以上に増えてきています。改革の速度も大変遅いようです。「失われた日本経済の20年」といわれますが、その間の経済政策は効果的ではなかったようです。20年の間に「日本経済の劣化」は相当すすんだようです。世界中で「格差の問題」が議論されています。「格差」は、税制で作られたともいわれます。「財源の裏付けのない政策は実現できない」ということで、「限られた予算、限られた処遇、増えない税収、十分でない福祉予算を削る財政赤字」という状況が続きました。財政・社会保障費の抜本改革が不可欠であることは明らかですが、実施は難しいようです。「もともと国家予算の分配の問題になるようで、財源をひねり出すためにも、行政、立法、司法の大胆なリストラ、近代化、効率化が必要」といわれます。税金の無駄遣いもなくせないようです。「それこそ税金の無駄遣いを止めて、国民の血税を費用対効果を考えて政策財源にあてるべきだ」そうです。想定外の多雨に備えて全国の堤防の補強が必要といわれます。

 

・「日本は先進国だろうか」という声も街中では増えてきているようです。「女性の登用も先進国とはいえない」そうです。女性の眼から見ると「政治や経済の後進性」を痛切に感じることでしょうか。スイスではベーシックインカムの実施が国民投票で否定されましたが、大胆な改革が先進諸国で検討されているようです。国家経営の実務に精通したベスト&ブライテストのテクノクラートのドリームチームによる英知を結集した「国家改造計画」が求められているといわれます。舛添氏の公私混同が議会で批判されました。メディアにも大きく取り上げられました。あまりにも期待された人だったので、反動も大きかったようです。「昔から政治が一番遅れている。票の請負業のようなもの」といわれます。困っている人も増えており、単に政治の貧困としては片づけられないそうです。いつまでも「政治が遅れている」ということでは複雑化する社会問題に対応できないでしょう。政治家は選挙民の対応に追われて、勉強ができないそうです。「失政」が増えている時代に、私たち一般人は、政治意識を高めていく必要があるそうです。「移民の問題も移民に土地を与えることができないので受け入れられない」といわれます。「改革が遅れているのは本当に優れた官僚や政治家が登用されていないからだ」といわれます。

 

・「政治家が劣化している時代だ」ともいわれています。「政務活動費の問題も氷山の一角」と指摘されています。「日本の政治家はアメリカのロビイストのような役割を果たしている」という説もあります。そこで政治の改革がなかなかすすまないといわれます。「民主主義国家においては国民はその程度に応じた政府しか持ちえない」、「国民が政治を嘲笑している間は嘲笑に価する政治しか行われない」ということで、「政治が遅れている。私たち一般人は、政治意識を高めて政治の近代化を急がなければならない」そうです。

  「消費税増税のスタンス」が政治の一般論としてあります。日本の「借金」は1000兆円もあり、財政危機の状況であり、消費税を上げて財政危機を回避しなければならないという議論が有力説となり、政府を動かしているといわれます。1000兆円という数字が独り歩きしており、真面目に「日本破綻」を主張している学者・エコノミストも少なくありません。経済学者やエコノミストが最も基本的な問題に見解が対立しているのは、私たち一般人には不思議な話です。財政の危機を考えると、消費税増税もやむをえないという思考が一般的でしたが、「日本の借金問題は、懸念することはない」という説もあり、驚きます。

  amazonに「日本破綻」といれますと908件の書籍を見ることができます。『財政破綻の嘘を暴く』(2019/4/17)、『2020年、日本が破綻する日』(日本経済新聞出版社)、『1500万人の働き手が消える2040年問題―労働力減少と財政破綻で日本は崩壊する』(ダイヤモンド社)等です。その一方で、『何があっても日本経済は破綻しない!本当の理由』(アスコム)という全く反対の見解もあります。とにかく「財政問題」については百家争鳴のようです。

 

・「築土構木の思想で、土木工事を大規模にして日本を建てなおす」必要があるようです。国土強靭化構想で、水道や下水道等、道路のインフラを再整備する必要があります。老朽化がひどいそうです。また地震津波に対する対策や東日本大震災の復興にも大規模な「土木建設」が必要です。首都直下大地震津波南海トラフ巨大地震津波も発生確率が非常に高いと、大衆レベルでも認識が浸透しています。かつて日本は、田中角栄氏の「日本列島改造論」にあるように「土建国家」ともいわれたものでした。田中角栄元首相の実績には毀誉褒貶があるようです。

  「熊本地震」も、このような大地震がくり返されて、不気味な南海トラフ巨大地震津波へと繋がっていくと、地震学者が述べていました。「財源の裏付けのない政策は実現できない」といわれますが、建設国債や日銀の引受など手法はいろいろとあるようです。「コンクリートから人へ」ともいわれましたが、両方への投資が必要です。金融緩和と同時に大規模な財政投融資の両方が機能しなければならないといわれます。

 

「政府債務残高約1000兆円」ということで「財政破綻」を喧伝し、大騒ぎをするエコノミストもいましたが、「国の借金問題など存在しない」と主張するエコノミストもいて、奇妙な面白い議論です。政府の紙幣発行権をめぐる考えの相違といいますか、デフレなどの基本的な考えが、それぞれ違っているようです。アベノミクスに対しても、厳しい評価をする経済学者もいるようです。外国の経済学者の評価も明らかになりました。今の状況では消費増税は無理だとされ延期されました。

  私たち一般人は、エコノミストではないので、詳しい分析はできませんが、円の国際的な評価が、その実態を反映するそうです。「国債などの政府債務残高は現在、約1000兆円。日本政府の資産を考えると、ネット(差し引き)で500兆円になる。そこに日銀を政府との連結で考えると、日銀が300兆円分の国債を持っているから、政府債務は連結すると200兆円ということになる。GDP比で考えると欧米より少ない」という結論になると主張する学者(高橋洋一氏)もいるようです。ギリシアのような経済の弱い国と比較はできないようです。

 

・「日本の核武装」に言及する知識人が増えてきているそうです。核装備は一種の政治のタブーになっていた感がありましたが、世界情勢が大きく変わってきたためか、有識者から様々な提案がなされているようです。私たち一般人は、核兵器については詳しくは知りませんが、日本の周辺の仮想敵国が核兵器や細菌兵器、化学兵器を熱心に開発している以上、日米安保条約のみに頼ることは十分ではないようです。タブーなき防衛論議が必要のようです。国家経営の実務に精通したベスト&ブライテストのテクノクラートのドリームチームの英知を結集した現代の「国家改造計画」が求められているそうです。防衛政策ははたしてどのような評価をうけているのでしょうか。「昔から政治が一番遅れている。票の請負業のようなもの」といわれます。

  「核の恫喝を受けないためにも核には核を」という合理的な思考が求められているといわれます。周辺諸国では、核兵器や生物化学兵器、核シェルターの開発を熱心に展開しているそうです。核戦争を想定内にしているからでしょう。核兵器を持たなければ歩兵の大量出血を強要されるといわれます。抑止力のない高価な通常兵器を少数そろえるのでは、拉致事件にも抑止力がなかったそうです。「抑止力のない高価な通常兵器を少数揃える」よりも、巡航ミサイルバージニア級の攻撃型原子力潜水艦等の「抑止力のある高価な通常兵器を少数揃える」ほうが、費用対効果があるといわれます。核シェルターもありませんし、この方面に脳天気(ノー天気)ですと、日本も歴史から消えていくことになるでしょうか。5兆円という限られた防衛予算では不十分だともいわれます。「脳天気(ノー天気)な核シェルターもグローバルスタンダードを適用すべきだ」といわれます。

 

・「次の戦争では必ず新兵器が使われる。将軍たちは前の兵器で軍事演習をしている」そうですので、通常兵器が陳腐化する時代に備えておく必要があるのでしょうか。「核には核で」という常識がゆきわたるのはいつのことでしょうか。もちろん、日本の核装備には言うまでもなく、多くの反対論があります。現実的に法律や条約の問題もあります。しかし、憲法改正をしなくても核兵器は持てるといわれます。

  太平洋戦争も米軍の新兵器と原爆によって、日本軍が圧倒されたように、新兵器の登場によって旧兵器が陳腐化するのだそうです。旧軍は、レーダーなどの新兵器で完敗しました。それも現代では新兵器の開発のスピードが速くなっているそうです。戦争や兵器のパラダイム・シフトが起こっています。旧軍のほとんどの将官や将校も「戦争に勝てる」とは思わなかったそうです。そして「戦争に負ける」ということは、どのようなことを意味しているかも認識していなかったそうです。ひどい目にあったのは、国民すべてで特に庶民でした。

  サイバー戦争では米中戦争がすでに始まっているとも言われています。深刻な人口問題と社会問題を持つ中国は、国内が乱れると、さまざまな面で国際間のトラブルを起こし、対外戦争に打って出るという懸念が国際社会、チャイナ・ウオッチャー間では言われているそうです。Amazonに「サイバー戦争」といれますと152件の書籍が出てきます。『米中知られざる「仮想通貨」戦争の内幕』、『サイバー戦争~すべてのコンピューターは攻撃兵器である』、『日本サイバー軍創設提案:すでに日本はサイバー戦争に巻き込まれた』という具合に刺激的です。どうもサイバー戦争はいまも熾烈に継続中だそうです。メディアに人民解放軍の将校の名前が出たりして米中サイバー戦争は奇妙な問題です。メディアもどの程度把握しているのでしょうか。

 

・中国の社会が不安定化することにより世界中に深刻な影響を与える懸念があるようです。学校にいけない子供たちが増えており、社会問題がいろいろと深刻化しているそうです。「制御不可能な国という中国固有の歴史的条件がある」といわれます。米国の学者も2016年に中国は昏睡状態に陥ると予測しているようです。また「中国人は国を捨てた人でないと信用ができない」という中国社会特有の国内事情があるそうです。

  中国の経済学者によると「影の銀行(シャドーバンキング)に対する規制が強化されるなら、中国の不動産価格が最大50%下落する可能性がある」という見方を示していました。不動産市場も株式市場もバブルが崩壊しましたが、再び、投機資金が動いているともいわれました。チャイナ・リスク」を誰もが認識できる時代になりました。中国の経済の減速、混乱が大減速と大混乱になるのでしょうか。 中国では「上に政策あれば、下に対策あり」といわれていますが、限界がきているといわれます。「中国ははたして「中所得の罠」を破れるだろうか。筆者(高橋洋一氏)は中国が一党独裁体制に固執し続けるかぎり、罠を突破することは無理だと考えている」ということで、中国経済はハードランディングしかないといわれました。

 

・識者によると、中国共産党の「みっともなさ」が世界中のメディアに露呈されている時代だそうです。世界のメディアへの頻繁な露出こそが中国共産党が最も恐れていることではないのでしょうか。「誰も13億人を食わせられないので戦争をする」といわれます。「来世はブタでも良いから中国人には生まれたくない」と回答する者もいるといわれるくらい深刻な状況といわれます。中国が民主化すれば米国との(核)戦争はありえないといわれます。米中サイバー戦争(ナウ)はどのようになっているのでしょうか。中国は人類の難題となっていくそうです。マクモニーグルの未来透視に「23世紀と24世紀における2度の大戦で人類の人口が6分の1に大激減する」というのがあるといわれます。

 

・中国のスパイ工作についても私たち一般人は、よく分かりません。日本人も中国国内でスパイとして逮捕されているケースもあるようです。旧共産圏のハニートラップはすさまじいともいわれます。移民の形で欧米の資本主義国へスパイが流れ込むともいわれます。国交回復で「日中友好」との流れでしたが、「日中戦争」のタイトルの文字の書籍もでるような激変ぶりです。ニートラップや産業スパイ、人口大国ですから「何でもあり」といわれます。私たち一般人は、複雑な国際政治のメカニズムが分かりません。「制御不可能な国という中国固有の歴史的条件がある」といわれます。「愛国青年を戦場に送れとする古典的な手法が使われる」ともいわれます。20世紀は、内戦と共産党の独裁のために中国国内では、膨大な数の餓死者がでたといわれます。ですから「愛国青年に貧乏を忘れさせるために戦争をする」、「誰も13億人を食わせられないので戦争をする」、「愛国青年を食わせられなくなるので戦争をする」等の執拗な戦争政策を取っていたといわれます。周辺諸国は、ほとんど戦争政策に巻き込まれています

  「シリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こる」といわれます。太古の歴史から人類の支配のために、「戦争」という手段は欠かせなかったと語られています。「人類の歴史は、平和な時代よりも戦争の時代が長かった」といわれます。「竜座人(ドラコ)が遥かに進化しており、このレプティリアン型生物の交雑種がイルミナティである。交配人種であるイルミナティが地球を支配している」といわれます。目に見えないとてつもなく進化した異星人のことはアバブ・トップシークレットです。「売春は女性の最古の職業」ともいわれ、昔からハニートラップが盛んだったといわれます。ヨーロッパでは「売春とスパイが最古の職業」と語られています。

 

・日本は敗戦後から「スパイ天国」といわれます。諜報機関もありませんし、法律的な担保がないそうです。未来には法律で「移民」を認めなくても1000万人の外国人が日本に「職」を求めて、住みつくといわれます。しかし、「移民の問題も移民に土地を与えることができないので受け入れられない」といわれます。人口大国の人材の流入もすすみましょう。外国において日本語教育をすすめるということは、彼らを日本に招いているということを意味します。外国の若者の失業は深刻な国際経済問題になっています。そうなると国際結婚も進みますし、日本国籍を取る人も激増しましょう。いわゆる「アメリカ化」がすすむといわれます。ニューヨークのような「人種の坩堝」といわれるようになる可能性も全くの空想物語とはいえないといわれます。そうなると、日本人のアイデンティティが失われ、さまざまな社会問題がでてくると語られています。海外援助の問題も、戦後多くのノウハウが蓄積されているといわれます。しかし、海外援助も複雑な問題が実際に起きていると指摘されています。アメリカのように1400万人ともいわれる不法移民や貿易問題等、国内でも大きな社会問題があります。日本もアメリカのようになり、社会問題で苦しむ懸念もあるといわれます。

 

・「本当に優れた人材を国会に送り込むシステムが確立されていない」といわれます。「官僚とか議員は重要な仕事をしているのだから、仕事のできる者は優遇すべき」といわれます。ところが官僚や議員の仕事の劣化が、失政が増えているといわれます。「国家に損害を与えたなら個人資産でもって補償せよ」という厳しい状況だと語られています。「失政」が増えている時代に、私たち一般人は、政治意識を高めていく必要があるそうです。「政治家が劣化している時代だ」ともいわれています。聖戦「昔から政治が一番遅れている。票の請負業のようなもの」といわれます。「政治は税金なり」といわれますが、税制が劣化してきているともいわれます。いつまでも「政治が遅れている」ということでは複雑化する社会問題に対応できないでしょう。「民主主義国家においては国民はその程度に応じた政府しか持ちえない」。「国民が政治を嘲笑している間は嘲笑に価する政治しか行われない」といわれます。

 

・新しい「切り口」で社会現象を分析できるのかもしれません。「陰謀論」については、普通の人は、認識できないといわれます。松下幸之助氏の指摘によりますと、日本に国立の「政治研究所」が必要だそうです。「経済研究所」は多いのですが、「政治」の研究が遅れているというのです。

  本書(『Dystopia Japan  ディストピア・ジャパン 』)は2015年の出版ですから、内容が少し古いです。しかし私たち一般人は、事実や数字を検証できませんが「斬新な切り口」といわれます。現代の思想を語るには膨大な知識が必要のようです。社会学的な用語も新しいものが多くあるようです。「日米合同委員会」の話もよく語られているそうです。「繰り返すが米国の公文書館の内部資料において「自由民主党は米国資本のため工作資金を投じて運営する傀儡政権である」と公然に記されているのである」という不思議な話もあるようです。「事実は小説よりも奇なり」でしょうか?

 

・ことに異次元の高等知性体が何をしているのか私たち一般人には、理解不能です。目に見えない「あの世」と「この世」の相関は、誰も認識できないようです。パラレル・ユニバース(並行宇宙)についても分からないことが多いようです。「すぐそこ、あなた方の真下には、まるまるひとつの世界“パラレル・ワールド”が存在しています」と指摘されています。「見えない宇宙人」「天使や堕天使、大天使」が「この世」に、どのような影響を与えているのか、誰も研究していないといわれます。しかし、高等知性体(宇宙人)の描くシナリオ通りに歴史は動いてゆくといわれます。「歴史のシナリオを描く政治力の非常に高い宇宙人が存在する」といわれます。高等知性体は、人間の常識、非常識を遥かに超えた所に存在するといわれます。しかしながら、例によってレプティリアンの「陰謀論」は荒唐無稽、奇妙奇天烈、支離滅裂、眉唾物で疑念がわきます。宇宙人情報を公開すると主権が危うくなるともいわれます。主体がイルミナティであれ、第4帝国であれ、レプタリアンであれ、そしてこれらすべての共同体であれ、彼らの究極の目的は、地球

の支配、人間のロボット化、世界統一政府であるといわれます。どれも理解不能な概念です。「はるかに進化した宇宙人が人間の精神体に侵入してくる時代だ」そうです。「宇宙人と普通の人間を区別できなくなっている」時代でもあるといわれます。内政・外交共に難題山積みですが失政続きで国民が不安を覚え、国民が恥をかくといわれます。

 

・マスター(長老)クラスの宇宙人も、さまざまな形態で人間の姿を装い、人間たちとコンタクトしているのでしょうか。宇宙人の地上のネットワークがあるようです。宇宙人が、太古からスパイと売春と麻薬を扱っているという怪説もあるといわれます。

レプティリアン自身もコード化された コンピュータープログラムで、決められたことを実行しているに過ぎないのです」といわれます。マトリックス(支配基盤・発生源)を支配する「透明な人々」が、人間とレプティリアンの両現実を操作していると思われます。「レプタリアンは創造主が喜ぶであろうことを計画し、それを実行するのが自分たちの義務であると考えている」と指摘されています。ナチスの中枢部はレプティリアンの関与する真の歴史を知っていたのだ」という説もあります。

レプタリアンは「マスターレイス(支配種族)」と形容されることも多く、ニューメキシコ州ダルシーの地下基地に関する話にもしばしば登場します。「レプティリアンが「影の王国」からやって来て人間を破滅に追いやり、支配者の地位におさまった。その姿は音によってのみ見えた」といわれます。「次元間を行き来するレプティリアンという存在が、はるかなる昔から人類と交配して混血種を作っていたといわれます。「結局はマトリックスを支配する者が、人間とレプティリアンの現実の両方を支配していく」といわれます。イルミナティが地球の未来のシナリオを知っているのかもしれません。「バベルの塔=世界統一王国=ニムロデ=バアル=モロク=メイソン=イルミナティ=世界統一政府」とつながっていくようです。

フリーメーソンを操るイルミナティ。さらに奥の院のサンヘドリンと在日宇宙人問題がある」といわれます。日本政府内部にも、イルミナティ・レプタリアン連合の意向通り行動するグループが存在するといわれます。

「竜座人(ドラコ)が遥かに進化しており、このレプティリアン型生物の交雑種がイルミナティである。交配人種であるイルミナティが地球を支配している」といわれます。私たち一般人には、訳の分からない奇説だそうです。「欧米イルミナティは、日本のイルミナティは竜座人階層の下等な種の末裔であると主張している」といわれます。「リゲル人と爬虫類人の交配人種が築いた国が現在の日本と中国であり、これは西洋の親類とは無関係に発展した」そうです。「イルミナティの中心的な信念と言うのは『収益』です。イルミナティというのは、この世界のビジネスを支配している存在です」ともいわれます。

 

・『略奪者のロジック』は2013年に出版され、『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ』は、2017年に出されています。6年間に、その後の数字がどのようになったのか、私たち一般人は、認識できません。事態は、好転しているというよりも悪化していると指摘されています。「社会の分け前の分配、再分配がうまくいっていない」といわれます。しかしながら、「マネジメントの自由」を大きく認めていく傾向があるようです。「官庁はわが国最大のシンクタンク」ですので、活発に機能しているのでしょう。正確に日本や世界の事態を判断し、情勢を知ることは、専門家でも難しくなってきています。「イルミナティの謀略論」も教科書に記載されなければ、私たち一般人には、理解不能です。アメリカ空軍は133種類の宇宙人を確認しているそうです。アメリカ空軍士官学校の教科書には宇宙人の種類が載っているそうです。「宇宙人」のことも日本の教科書に記載されなければ、「日本はUFO後進国だ」ともいわれます。

 

インタ―ネット情報によると、「立憲民主党など主要野党は3日、失踪した外国人技能実習生2870人分の「聴取票」を精査したところ、7割近い1939人が最低賃金未満の時給で働いていた可能性があると発表した。(時事通信2018/12/3)」とのこと。外国人労働者も労働問題・トラブルが多いと指摘されています。これらが、労働法と共に大きな社会問題となり、日本人を悩ませる種になるといわれます。労働問題や分け前の分配や、再分配等の問題は「マネジメント」に微妙に関わってきており、行政も大胆な規制に乗り出せないと指摘されています。教育や就職についても、いわゆる「競争」が激化してくようです。世界中が、ますます混沌とした世相になっていくといわれます。「生きる事の難しさが無意識に忘れられている時代だ」といわれます。「文明の衝突」においては、優越種が劣等種を滅ぼすという歴史が繰り返されてきたのであり、危機に直面する我々は喫緊の生存戦略を問われている」そうで、歴史的認識を持てば、世の中大変です。

  私たち一般人は、研究者ではありませんので、世の中の政治や経済のメカニズムがよくわかりません。どんな専門家でも砂浜のなかの、コップ1杯の砂程度の知識しかないのかもしれません。言葉の定義も目新しいものばかりです。政治学社会学での普遍的な定義を述べているのだということです。大げさに言うことの中にも、いくらかの真理があるのかもしれません。新しい「切り口」の評論ですが、フェイク(偽)・情報も満載で、悪質なブラック・ジョークと見てもよいのかもしれません。

  amazonに「響堂雪乃」と入れますと19件の結果が出ます。新しいものでは『北朝鮮のミサイルはなぜ日本に落ちないのかー国民は両建構造(ヤラセ)に騙されている』秋嶋亮(旧名・響堂雪乃)(2018/5/25)があります。

 

・大組織や大会社の信じられないような劣化の問題が、近年、頻繁に報道されています。私たち一般人には、何故だかその原因は理解不能です。本書では「1000万人が年収200万円以下の貧困層に転落する中、労働者派遣法改正により莫大な経常利益を確保した日産自動車のCEOは9億円、投資は平均2憶円の報酬額に達するなど、レッセフェールは社会資本の傾斜配分という歪みを増幅させている」と指摘されています。日産自動車カルロス・ゴーン容疑者の問題もどうなるのでしょうか?株主訴訟など、株主も活発に動いているようです。

  「子供の貧困」についても私たち一般人には、何故だかその原因・背景は理解不能です。大新聞社の朝日新聞の評判も「地に落ちた信頼」といわれており、今の時代、大新聞社の活躍が聞かれなくなったといわれます。日本政府に対する外国からの評判も、厳しくなっているといわれます。国恥的なことを国際的に発信することはいかがなものかといわれます。「国民が政治を嘲笑している間は嘲笑に価する政治しか行われない」といわれます。クールジャパンと言われますが、国際比較をすると恥ずかしいことも少なくないそうです。良識の国会の「政治や政策の後進性」は、一般国民が恥をかくといわれます。「時期尚早」という言葉が、頻繁に使われ、その都度改革が遅れてきたと指摘されています。お祭りの東京オリンピックパラリンピック前に何とかしたいものです。

  

・「イルナミティは、お金を生み出す邪魔さえなければ、関心を持ちません。イエス・キリストが十字架に架けられようとしたのは、当時の高利貸の商売の邪魔をしたからだ」と指摘されています。「エスの時代にイルナミティという組織はありませんでした。お金を儲けることに興味がある人たちという共通項はありますが、組織的に動いていたのかもしれない」といわれます。

 

 

 

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・ブログ名称: UFOアガルタのシャンバラ

日本は津波による大きな被害をうけるだろう

・第2のブログ名称:UFOパラレル・ワールド

神の国か?」「人類の原郷か?」 「天上のエルサレムか?」・・・・・・・・・

「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の殖民星が、地球か?」、「ネガティブのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こるのだろうか?」

「金髪碧眼のノルディックが住んでいたアガルタのシャンバラ情報の集大成を目指す・・・・・・・・・・」「金星蛇人と火星霊人の戦争はその後どのように展開したのだろうか」
日本民族の神話の原郷『高天原(たかまがはら)』は、『都市型の超巨大宇宙船』なのか!?」「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔なのか」
「小人族のグレイの母船に同乗する金髪碧眼のノルディックは、”悪魔の王””ルシファー”なのか?!」

「円盤は神人や異人、悪魔の乗り物なのか!?」「天使は神の秘密諜報員なのか」「神は最初のフリーメーソンなのか」

「UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象なのか。UFO問題とは、人間にとっての死の問題を解くことなのだろうか。UFOはフリーメーソンの創作なのか」

「全宇宙を創ったという“虹の神々”も地球に来ているのだろうか」

イルミナティなどのフリーメーソン組織に入ると神に会えるのだろうか」「金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けたのだろうか」「フリーメーソン結社はこの大地が創出されるよりずっと前から、さまざまな太陽系をめぐって、存在していたのだろうか」「フリーメーソンとは、“現在、世界で信仰されているいずれの宗教より古い”教団となるのだろうか」

国際連合の設立に動いたキリストの星、アプ星人とは」

「人は皆、記憶喪失の異星人だろうか」

「はるかに進化した天使のような宇宙人は、人間の守護霊や背後霊なのだろうか」「セドナ上空に見えないエーテルのシティが滞空するのだろうか」

シリウス星人の故郷である天体イジュニュは、もっと高い周波数で共振する6次元の天体であり、地球の宇宙と同時に存在するパラレル・ユニバースに存在するのだろうか」

 

グーグルのブロガー(多言語翻訳)にも書いています→UFOパラレル・ワールド

 

  

 

 

 

AIも、未来の労働を変える。資本主義の発展は、より少ない人間による生産を意味します。コンピューターやAIの進化は、その傾向を顕著にすると同時に、資本主義的生産の目指す道ともいえます。(1)

 

 

(2022/6/21)

 

 

マルクス資本論 見るだけノート』

資本主義とお金のしくみがゼロからわかる!

白井聡  宝島社 2022/3/16

 

 

 

資本論』を知ることで、あなたの常識が180度変わる

・今からおよそ150年前、「労働者が身を粉にして働くのが正しいことになるのか?」と、世の中に訴えたのが本書で紹介するマルクスの『資本論』です。

 

唯物史観

・人間はどんなに理想的な言葉を述べようとも、結局は食べて寝て遊ぶ存在。ただ、動物とは異なり、道具をつくり、自然に働きかけ、必要なものを自ら生産、すなわち経済的な活動をします。この生産する条件によって歴史が発展する、と見るのが唯物史観です。

 

「万国の労働者よ、団結せよ」と訴えたマルクス

・1848年に刊行されたマルクスの『共産党宣言』を締めくくる文言。この「労働者よ、団結せよ」という言葉は共産主義に関して最も有名なスローガンとなり、社会の歴史=闘争階級の歴史として、あらゆる労働者運動の礎となりました。マルクスは労働者の味方なのです。

 

<1,資本主義社会は商品と労働で溢れている>

資本主義経済の解明は商品を知ることからはじまる

マルクスは世の中に溢れる商品の数々を、資本主義液剤を構成する主要な要素と見なしました。資本主義経済下の世の中では、すべての富が商品化されるということです。これが『資本論』の出発点になります。商品を、人間の欲望を充足させるだけでなく資本主義社会に特有の機能を持つものと定義したマルクスは、そうした商品を分析することが資本主義社会を知るための第一歩であると主張しました。

 

・資本主義社会を知るためには、その細胞たる商品を詳しく調べる必要があると考えたのです。

 

・資本主義社会は、さまざまな労働の組み合わせである分業によって成り立っています。

 

資本主義社会の富は商品の集合体である

・人が何かをしたいという、その欲望を満たすことで値段がつけられるのが、資本主義社会を構成する商品の位置づけです。

 

・すべてが商品となった社会では、富は「巨大な商品の集合体」として考えられるとマルクスは述べています。

 

資本主義は分業によって成り立つ

・商品は労働の組み合わせで生まれる。

 

・多くの人が協力することによって成り立つ無数の仕事があり、それが組み合わさって商品が生産され、社会に富が蓄積されます。

 

使用価値と交換価値という2つの価値①

・商品には人の欲望を満たす有用性(使用価値)と、商品同士を交換する際の交換比率(交換価値)があります。

 

・AをX個=BをY個という形で価値量を比較すれば、すべての商品をイコールで結ぶことができるのです。商品にはこれらの2つの価値があることから、商品の二重性とマルクスは考察しました。

 

使用価値と交換価値という2つの価値②

・商品が自ら価値を示すには、比較する対象がなければ成立することはないとマルクスは考察しました。

 

・商品は交換をもって価値を表現する。

 

商品の価値はそこに費やされる労働量で決まる

・有用性を持った商品を生み出すためには人間の労働が必要です。つまり労働が商品の価値を決定づけているのです。

 

・このように労働が価値を形成するという理論を経済学では「労働価値説」といい、マルクスが完成させました。

 

労働にも二重性がある

・使用価値を生み出す具体的有用労働と、交換価値を生み出す抽象的人間労働、両者を指して「労働の二重性」と呼びます。

 

・具体的有用労働は、何かをつくったり、何かのサービスに従事したりするなど、有用性をつくり出す具体的な労働を指しています。

 あらゆる具体的有用労働には共通点があります。どんな種類の具体的な労働も、人が脳と筋肉を使って働くことに変わりはありません。マルクスはこの共通するものを抽象的人間労働と定義し、この2つの属性を「労働の二重性」と名づけました。

 

労働価値は社会全体の平均で見る必要がある

・商品の価値の大きさを決めるのは労働価値です。ただし個々の労働価値ではなく、平均的な労働価値を見る必要があります。

 

マルクスは、個々の労働価値ではなく、社会全体の「平均的な労働価値」がその商品の価値を決めると考えました。

 

他人に有用であることが商品であるための条件

・有用であっても個人的なものは商品ではありません。商品であるために必要なものは、他人にとっての使用価値です。

 

・商品を生産するには、自分にとっての使用価値だけでなく、他人に対する使用価値を生産しなければならないというのがマルクスの主張です。

他人が欲しがったり交換したがったりする品とは、すなわち社会的使用価値がある品と言い換えることができます。

 

労働力もまた商品である

・商品を生み出す際に働く労働力。労働市場において売買されるため、こちらも商品だといえます。

 

・労働力という商品が商品を生産する。

 

労働力も商品である以上、値段がつきます。いわゆる賃金の多寡です。優れた頭脳や技術といった使用価値が大きく希少な労働力商品には高い値段がつき、非熟練労働のように誰にでもできて使用価値が低い労働は、低い値段がつけられます。

 

商品はどこからやってきた?

・商品交換は金銭による等価交換です。お金と商品の交換だけで買い手と売り手の関係は完結し、人間としての関係は残りません。

 

・資本主義が発展するにつれて金銭による交換の領域が拡大することは、共同体世界の領域が狭くなっていることを示しているのです。

 

・たとえば、前近代的共同体の内部では貸し借りがあったとしてもそこに金銭は発生しません。

 

<2,商品から誕生した貨幣

布や塩が貨幣のはじまりだった

・物と物との交換で成り立っていた時代では、どんな商品とも交換することができるものが貨幣の代わりでした。

 

・また、紙幣の「幣」は布からきているなど、布や稲がお金の代わり、すなわち一般的等価物になっていたことがうかがえます。

 

・さまざまなものが貨幣の役割を果たしていた。

 

貨幣としての優位な地位を確立したのは金

・金や銀はあらゆる商品とイコールで交換することができる「優越的な地位」を獲得しました。マルクスは、「金や銀は本来貨幣ではないが、貨幣は本来金と銀である」ともいっています。変わった表現ですが、これは商品のなかから貨幣が生まれたという見方を示しています。こうして商品経済が誕生し、それはやがて資本主義社会を生むことになります。

 

この世界は商品―貨幣―商品の繰り返し

・商品と貨幣の関係を示す交換過程の式は、商品が貨幣に変わり、貨幣が商品に変わり、それが繰り返される過程を表します。

 

・商品を売り、お金をつくる。

 

・「W(商品)-G(お金)-W」 は社会全体で行われた。

 

商品の命がけの飛躍とは?

・商品を売ることは難しい。マルクスはこれを「商品の命がけの飛躍」という言葉で表現しました。商品と貨幣には同じ量の価値があっても、両者の関係は対等ではないのです。

 

・商品を売ることで貨幣を手にするには、貨幣を渡す側にとってその商品が使用価値のあるものでなければなりません。まったく同じ商品が複数あれば買い手は値段の安いほうを求めるでしょう。商品を貨幣に変えるためにはあの手この手を使う必要があるのです。

 

貨幣の機能

・貨幣には「価値尺度」の機能が備わっています。まず、商品には値段がついています。また、「流通手段」も貨幣の役割の1つです。貨幣は商品を購入する際に売り手に支払うもの。

 

・商品が価値を持つのは人間の労働力があってこそ。結局、貨幣は労働の価値を表しているのです。

 

なぜ人は金を欲しがるのか?

・こうして貨幣によって価値を保存できるから、多くの人は、「貨幣はいくらあってもいい」という気持ちになります。言い換えれば、商品を売る立場よりも買う立場に立ち続けたくなります。より多くの金を欲することをマルクスは「黄金欲」といいました。

 

・貨幣は常に人から欲されるもの。お金が貯まれば欲しいものがたくさん買え、できることも増えます。だから人はお金を欲しがるのです。

 

<3,貨幣から誕生した増殖を止められない資本

資本=絶えざる価値増殖

マルクスは商品を生産して販売することで価値の大きさを変化させ、より大きな価値を得る運動を資本であると定義しました。

 

剰余価値の生成は、資本主義の肝です剰余価値を求めてより高い生産力が追及されることになります。

 

・つまり、資本主義社会には剰余価値を求めて絶えず生産力を増大させ続けなければならないという命題が内在しています。

 

資本とは運動である

マルクスは、資本を、常に価値増殖を求める運動として定義しました。

 

・商品を生産して販売する際、利益、すなわち剰余価値を生み出そうとします。こうした流れこそが「資本」の本質であり、絶えず工夫を凝らし価値増殖に努める運動こそが「資本」というわけです。

 

資本家は資本の人格化

・資本家の道徳心は関係ない。

 

マルクスは資本家の貪欲さを、単なる個人の道徳問題とは考えませんでした。資本家は資本の運動の担い手として、資本が人格化した存在なので、その貪欲さは、資本の無限の価値増殖に駆られてのものなのです。現に、資本が株式会社化や株式の持ち合いなどにより脱人格化されても、資本の貪欲さに変わりはありません。

 

いつの間にカお金儲けが目的になる

 

不変資本と可変資本

・生産過程の攻勢においてその「原料」の価値がまったく変化しない部分を「不変資本」といいます。このように不変資本部分だけで価値増殖が起こることはありません。しかし、「労働力」が加わってくると話は変わってきます。労働力は、消費すればするだけ価値が増えていくものです。

 

・労働力は生産物の価値を変化させる。

 

剰余価値を生み出すのは労働力という特殊な商品

・商品をつくるということは、労働者の持つ労働力を消費させる行為であるのと同時に、剰余価値を生む行為でもあります。マルクスは労働力が持つ特別な機能を「商品の使用価値自身が、価値の源泉」と表現しました。

 

資本家が労働者を雇うのは剰余価値を得るため

・資本家が利潤を目的として労働者を雇用して商品を生産しようとする結果、資本主義社会において生産過程=価値増殖過程となっていったのです。

 

剰余価値を得たいがために労働者は搾取される

・資本家は、商品を生産するために購入した労働力を給料分以上に働かせます。剰余価値を生み出すためです。

 

剰余価値を生むためには剰余労働時間が必要。

 

資本家は労働者を平等だと都合よく考える

・資本家は労働力によって生み出される剰余価値を、自分の才覚と機械によって生み出されていると捉えがちです。これについてマルクスは、商品売買の原則は等価交換であるのに、労働力に関しては不等価交換が行われていると分析しました。

 

・つまり、資本家には剰余価値が労働者の搾取によって生み出されているという認識がまったくなく、ただ労働力と貨幣を等価交換しているだけだという認識なのです。

 

<4,資本による労働者の搾取

労働者の給料は労働力再生産の費用に等しい

・資本家は、より多くの価値を生み出すために労働者から労働力を買いました。それは必ず労働者お搾取をともないます。

 

・剰余労働時間は給料に含まれていない。そこで、資本家は労働者の再生産を生む「必要労働時間」に、利益となる「剰余労働時間」を加えて雇用契約をします。マルクスはここに搾取を見出し、「労働力の価値は、すべてのほかの商品の価値に等しく、この特殊なる商品の生産、したがってまた再生産に必要な労働時間によって規定される」といいました。

 

労働者は労働力しか売るものがない

・自由は労働者の立場を弱くする。「自分の労働力を売ってもいい」といえる自由はありますが、「労働力以外に売る商品がない」ことは、資本家のもとで働くしかないことを意味します。

 

生産物を所有することができない労働者

・労働者は商品を所有できない。マルクスは、労働者の働き方には2つのことが課されると指摘しました。それは、「管理」と「所有関係」です

 労働者は、資本家に労働力を商品として売ります。ということは、労働力はそれを買った資本家のもの。つまり、労働時間中は資本家の管理に従わざるをえません。

 

労働者は働けるだけ働かされる

・絶対的剰余価値には限界がある。現在では法律により労働者を働かせることのできる時間に上限ができましたが、労働者が働けるだけ働かされるという側面に変化はありません。いまだ長時間労働が社会問題であることがその証拠です。

 

労働日の延長

・資本家は剰余労働をさせたがる。マルクスが「資本家は労働日の無制限の延長への衝動に駆られる」と指摘した通り、資本家は労働者に超過労働時間を強いるためにあらゆる手段を駆使するのです。労働者は、長時間労働を余儀なくされる宿命といえるでしょう。

 

労働者はお金欲しさに残業せざるをえなくなる

・残業代と労働力を引き換えにしてしまう。資本家に与える労働量より、受け取る賃金の高さに関心を持ってしまうという労働者の厳しい現実は、今もほとんど変わっていません。

 

資本家は児童や女性からも搾取する

・労働者の増加=賃金の低下。成年男子だけでなく児童や女性までもが賃労働者となったのは、機械装置の普及がきっかけだったといわれています。

 

資本は労働者の体の成長や発達までも奪う

長時間労働は子どもの発育も妨げる。マルクスが生きた時代の資本家が労働者に要求していた労働時間は、1日24時間のうちからわずかな休息時間を差し引いたものでした。貧しい子どもたちはしばしば過酷な扱いを受けて体の成長と健康がおかしくなり、教育も受けられず、凄まじい無知が労働者階級の子弟に蔓延していました。

 

資本家は労働力の消耗と死滅を生産している

マルクスは、何でも効率を求め無駄を省こうとする資本家は人間が提供する労働力を無駄遣いすることを指摘しています。

 

・資本家は労働者に対しては無関心。実際に人間性を破壊してまで利益を追求する時代があり、現代のブラック企業で問題となっている精神疾患の多発や過労死にも、マルクスの指摘は通じるものがあるのです。

 

労働時間は闘争の焦点

・売り手と買い手の想定が衝突する。資本家は、1日の労働価値に見合った労働時間をできるだけ長く想定します。そして労働者はこれをできるだけ短く想定するのです。こうした互いの想定が標準労働日をめぐって衝突します。

 

資本家のための「働き方改革

度を越えた長期労働は規制された。マルクスは工場法の制定を、資本家が労働力を搾取し続けるための手段と見ました。マルクスは、資本家がこれからも搾取を続行するために労働者の保護をしたのだと考えました。

 

<5,資本は労働者だけでなく社会全体と自然からも搾取する

<「あとは野となれ山となれ!」が資本家の標語

・資本家は今を乗り切ればそれでいい。マルクスは資本家たちの強欲な姿を見て「彼らは人類の退廃や人口の減少などお構いなしに、今までのやり方を続けるだろう」と指摘しています。資本は増殖することしか目指してないのです。

 

資本は使用価値に関して無関心

・「質より量」が資本主義の本質。とにかく量を増やすことが資本主義、そして資本というものの本質ということになります。つまり、「質より量」の必然性が資本には存在しているのです。資本主義に発展によって、人々が豊かになるとすれば、それは資本にとっては副次的な効果にすぎません。

 

資本は消費者も騙す

・食品偽装で食品の質が低下。資本家は、重労働によって労働者を搾取するだけでなく食品偽装をして、消費者までをも欺きました。

 

資本は自然からも搾取する

・資本主義は環境を破壊する。資本主義社会のなかでは、人類が気候を変動させるほど自然環境を消費し破壊しているという事実に気づいていながらも経済成長や過剰消費をやめようとはしていません。しかし、今日でも加速する経済成長と消費がもたらした環境破壊は、もう見て見ぬふりができる段階ではなくなってきています。

 

・資本は、人間の労働力だけでなく増殖するために自然も容赦なく搾取します。

 

資本は物質代謝を乗っ取り撹乱する

・SDGs(持続可能な開発目標)の不毛。資本主義社会は、消費が停滞すると経済が回らなくなってしまいます。経済が回らなければ人々の生活も回らなくなるという側面から考えと、資本主義社会は構造的に搾取し続ける必要があるということがわかります。

 

・まさに資本主義批判に踏み込まなければ、SDGsは画に描いた餅にすぎません。

 

<6,技術の進歩と資本主義

なぜ、資本主義は生産力を飛躍的に増大させたか

相対的剰余価値の増加が資本主義社会の鍵。生産力を上げる=剰余価値を増やすには、「絶対的剰余価値」と「相対的剰余価値」を増やす2種類があります。前者は、ひたすら労働時間を長くすることで得られる剰余価値、後者は、必要労働時間の削減から得られる剰余価値です。労働時間の延長には限界があるため、資本主義の発展は絶対的剰余価値よりも相対的剰余価値の追求へと向かっていきました。

 

生産力の上昇によって延々に続く値下げ競争

・特別剰余価値=期限つきの剰余価値イノベーションによって獲得される特別剰余価値は、値下げ競争が延々と続くことにつながります。

 

「協業」が生産力を増やす2つの理由

・機械はなるべく多くの人と共用。このように生産コストが削減されたり、生産力が向上したりすることにより、資本主義において協業を図ることは、相対的剰余価値を大いに増やすことにつながるといえるのです。

 

工場制手工業から機械制大工業への変革

機械制大工業になり、さらに生産性アップ。大量生産を可能にする機械により、全体の生産量に対する経費は大幅にカットされ、剰余価値は増えるのです。

 

機械は人のためではなく資本のために使われる

・より低コストの生産手段が選ばれる。機械は必ずしも人間に楽をさせるものではない。資本は、人を守り人の作業を楽にするために機械を導入するわけではないのです。

 

機械化によって労働は非人道的に

・機械は、労働者の労働密度を上げてしまう。資本は、機械の速度を高めることを目指し、そうすることで、機械を監視する労働者の範囲や作業も拡大。限られた時間で、より多くの労働を強いられることになるのです。さらに、機械作業に必要な人数を減らすことで、より多くの剰余価値を搾取しようとします。人という労働力は、機械への従属を余儀なくされたといっていいでしょう。

 

機械化は、女性や児童に労働をさせる

労働人口の増加で賃金低下。機械によって女性や児童が、労働者になりえることを意味するからです。

 

機械は労働価値を下げ、家族総出で働く時代へ

・労働単価は大幅に変わることに………。成年男子の労働力の価値は機械によって引き下げられ………。家族を養える賃金を父親にのみ支払う必要性をなくしました。

 

・つまり、機械によって労働力の価値が下がり、「個々」の生存維持のために必要な賃金によって規定されるようになったといえるのです。

 

機械は、労働者の立場を弱める

・機械はストライキを鎮圧する武器に。むなしき労働者は資本家のいいなりに。機械は、労働者の労苦や危険を取り除くことができる可能性を秘めているにもかかわらず、それが資本主義的に利用される限り、労働者に対する資本家の支配力を強め、搾取を強めるように作用します。これに対して労働者がストライキなどの反抗を起こしたとしても、かえって機械の進化が促される可能性があることにマルクスは注意を促しています。

 

・機械の導入は、労働力の削減を意味し、労働者の仕事を奪い、資本家にとっては労働者の要求を避けるための武器に。

 

機械に仕事を奪われた労働者は、慢性的窮乏に

・機械に人の仕事が奪われる恐怖。19世紀から今日に至るまで、人は多くの仕事を機械に奪われ今後もAIの発展によって多くの仕事を奪われるでしょう。

 

マルクスは、資本の有機的構成を2種類に分けました。価値を形成して価値の大きさを変化させることから、労働を「可変資本」、そして、価値が変わらない機械や原材料などを「不変資本」と。資本家は、可変資本において労働時間の延長や協業によって多くの剰余価値を得ようとし、不変資本からは節約によって剰余価値を得ようとします。

 

19世紀においても、人の仕事は機械によって奪われ続けてきました1810年代のイギリスでは、労働者が機械を破壊する「ラッタダイド運動」が勃発するほど、労働者は追い詰められていました。

 

科学技術の発展で労働者人口は減少へ

AIも、未来の労働を変える。資本主義の発展は、より少ない人間による生産を意味します。コンピューターやAIの進化は、その傾向を顕著にすると同時に、資本主義的生産の目指す道ともいえます

 

・現代においても、昨今のAIの発達によって未来の働く現場は大きく変わっていくといわれています。

 

失業者が増えるほど資本家はよろこぶ

・3種類の相対的過剰人口=産業予備軍。流動的過剰人口=産業予備軍、潜在的過剰人口(都市に吸収されるのを待つ農民)、停滞的過剰人口(不規則かつ低賃金で働く労働者)。

 

・産業予備軍の存在が、賃金引き上げを制止してくれるからです。産業予備軍とは、失業もしくは半失業状態にあって、就業の機会を待つ労働者のことを指します。その存在が労働者の労働条件が低下する原因となっており、景気変動を調整する役割を果たしているのです。生産性が向上しても賃金は上がらない ⁉

 

罪は機械そのものになく資本家の使い方にある

・機械に罪があるわけではない。機械は労働者を支配したともいえますが、その罪は機械自体にはなく、機械を使う資本にあるとマルクスは考えました。益となるか害となるかは使い方による。

 

<7,資本主義社会の不合理な構造

誰もがみんな、資本主義に巻き込まれて行く

・はじめ、形式的にのみ資本主義社会に参加していた人々は、より実質的にそのしくみに組み込まれていくようになっていきます。

 

・徐々に労働者自身も価値の増殖に積極的になりはじめます。当初、労働力は資本家の指示に消極的に従っていたにすぎませんでしたが、時が経ち、労働階級の人々は資本家と協調・協力し、剰余価値の生産に積極的に参加するようになります。自らを搾取する相手に積極的に協力するにまで至るのが、「実質的包摂」の「実質的」たる所以です

 

大勢の労働者が一緒に働く協業がはじまった

・協業によって人々は力を発揮する。資本主義社会では大規模な工場などがつくられて、大勢の人々が同じ場所で働くようになりました。仲間と一緒に働くことでお互いに協力し合ったり、競争心を刺激されたりして、単独で働く以上の力を発揮できるのです。

 

協業で利益を得るのは労働者ではなく資本家

・協業で増えた利益は資本家のもの。合計人数以上の力が発揮できる。

 

協業で莫大な余剰価値を手に入れるのは資本家

・協業で利益を手にするのは資本家。協業で生まれる剰余価値を手に入れる方法にはいくつかの種類がありますが、どの方法でも労働者にはメリットがありません。

 

単純作業が増えると労働力の価値が低下する

・分業化が進むと熟練労働は解体される。作業が効率化されて単純作業が増えると、その仕事に対して支払われる賃金は低下していくのです。

 

・賃金が高い熟練労働者は仕事を失う。

 

資本が蓄積しても労働者の暮らしはよくならない

・より悪い労働条件でも働きたいと望む労働者との競争を強いられますから、資本家は「安い賃金でも働く労働者はいくらでもいる」と賃金を値上げしません。

 

労働者は自分の首を自分で絞めているのと同じ

・人出不足だと賃金が上昇する。賃金が上昇したとしても、労働者が資本家の資本を増やすために道具であることは変わりません。つまり、資本主義社会の下には、常に資本によって追い立てられる労働者がいるのです。

 

労働者同士が競争させられ首を絞め合う

・賃金には時間賃金と出来高賃金がある。働いた作業量に応じて賃金が支払われる出来高賃金にはメリットもありますが、賃金水準を下げられる危険性もあります。

 

頭が資本主義に侵され資本家の代弁者となる

・資本家の代弁者となる労働者。生まれたときから資本主義社会で育った労働者にとって、こうした資本家の支配は当たり前のものとなっています。資本主義の体制が固まったことで、労働者の社会の見方までもが資本家にとって都合のよい考え方、すなわちブルジョワイデオロギーに影響され、搾取される労働者ですら、資本家の代弁者となってしまいます。

 

<8、資本主義の行く末は革命である

資本主義のはじまりと暴力

・16世紀、囲い込み運動が起こる。莫大な富を蓄積していく資本主義。そのはじまりを紐解くと、痛ましい「暴力」の光景がありました。マルクスは、近代資本主義を生み出した最初の資本蓄積を「本源的蓄積」と名づけました。

 

14世紀イギリス農民は、奴隷状態から抜け出して自営農になっていました。本源的蓄積のきっかけとなったのは囲い込み運動でした。囲い込み運動とは、毛織物原料の羊毛を生産するために、農地を牧羊地に転換しようと農民を土地から暴力的に追い出した過程を指します。農民の多くは生産手段を失い、資本家が雇い入れて働かせることが可能な存在になりました。つまり、暴力こそが資本主義の起源といえます。

 

追い立てられた人々

・農地を追われた農民は都市に。都市に大量流入した元農民たちに対し、国家はムチ打って「労働者階級」に仕立て上げました。農地を失った自営農民は没落し、物乞いや盗賊などになりました。

 

・イギリス国王が行った「血の立法」。さらに国家は賃金の最高限度を決めたり、労働者の団結権を奪ったりして資本家を後押ししたのです。

 

資本間競争と資本の集中

・世界的独占企業。マルクスは「常にひとりの資本家が多くの資本家を滅ぼす」といっていますが、これまで数多くの資本家や企業が誕生しては、競争に敗れて姿を消していきました。

 

・つねに1人の資本家が多くの資本家を滅ぼす。

 

資本の世界大への拡大

マルクスは、資本主義体制が世界各国に拡大していくことを予見していました。

 

中国やロシアは新たな資本蓄積空間グローバル化の直接の由来は、ソ連をはじめとする東側社会主義諸国家の体制崩壊と中国の世界市場への参入でした。このことは、社会主義の政治経済体制が行き詰まったことにより起こったのとともに、世界資本主義が新しい資本蓄積の空間を獲得して生き延びるためでもありました。

 

資本主義の危機

・恐慌は繰り返し起こる。資本主義社会において、恐慌は不可避的現象であるとマルクスは考えました。

 

マルクスは恐慌の根本原因を、利益を増やそうとする資本家が労働者を低い賃金で働かせることにあると考えました。

 

資本主義の最期を告げる鐘が鳴る

・資本主義の最期。

 

・資本家による搾取を止めようとする労働運動が激しくなります。

 

・資本と労働者の間に格差が広がっていくと、プロレタリア革命が起こるとマルクスは予言しました。

 

 

散らばったメモをまとめ上げマルクスの研究を形にした親友エンゲルス

・親友の残したメモやノートの解読に苦戦したエンゲルスは、およそ10年の年月をかけて『資本論』の2巻と3巻を刊行しました。『資本論』は、本当の意味でマルクスエンゲルスの共作であったといえます。

 

資本に押しつぶされない豊かな生き方を!

・『資本論』第1巻が発刊されたのは1867年のこと。日本では「佐幕か?それとも倒幕か?」と、旧政府軍と明治新政府軍が本格的に争おうとしていた時代に、すでにマルクスは資本主義社会から生じる矛盾について批判をしていました。

 

 

 

 

(2022/2/20)

 

 

『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ』

OUTBREAK

17歳から始める反抗するための社会学

秋嶋 亮   白馬社 2021/7/15

 

 

 

この国は崩壊の途上にあるのだ

自由貿易による主権の廃絶、経済特区による都市の租界化、派遣制度による勤労者の奴隷化、市場原理主義による福祉・医療の解体、原発事故による被害の拡大など、今や破滅要因が重層化し、この国は崩壊の途上にあるのだ。

 

それでも「政治が在る」と信じるのか

主権がないのに主権があるように振る舞う

菅内閣が発足しましたが、やっていることは前の政権と変わりありません。つまり民営化や、規制緩和や、自由貿易を柱とするグローバル化路線をそのまま継承しているのです。結局のところ鳩山由紀夫が「総理大臣に権限などない。重要法案は日米合同委員会で決定される」と公言する通り、政権が交代したところで、意思決定が在日米軍と上級官僚の合議に委ねられる体制に変わりはないのですこのように主権がないにもかかわらず主権があるかのように振る舞う国を「クエイザイ・ステイト」と言います。

 

政権が代われば政治が変わるという妄想

繰り返しますが、政権が交代しても何も変わりません。総理大臣や内閣の顔ぶれが変わったところで、外資という司令塔は不動であり、旧来と同じグローバル路線が継承されるのです。つまり私たちの国ではトランスナショナルな資本家階級によって民主制が破壊されており、議会は民意を汲み上げる機能を全く持たないのです。このように政権が代わったと見せかけて同じ支配体制を継続させることを「疑似政権交代」と言います。

 

ニホンの民主主義は脳の中にしかない

・政府の頂上団体として日米合同員会があります。そしてこの組織は本国の指示で動いています。そして本国の議会はグローバル金融と多国籍企業のロビーによって動いており、この階層的な意思決定の下で日本の法律や外交が決定されているのです。つまり国民の代表が民意を集約し政治に反映させる議会制民主主義は建前に過ぎないのです。このように多国間に跨る金融と企業が世界を統一的に支配する様式を「グローバル・ガバナンス」と言います。

 

分かりやすい言葉で言えばカツアゲ

このように大国が支配国に要求を呑ませるために用いる軍事力を「シャープパワー」と言います。

 

国策捜査とマスコミが愛国者を葬る

・よくよく考えなくてはならないことは、国民が支配に抗う政党や政治家を打ち立てても、それを解体する仕組みがあることです。

 

・このような実情にもかかわらず主権が存在すると妄想する体系を「イマジンド・ポリティカル・コミュニティ」と言います。

 

70年以上にわたり自由を撲滅してきた

・米国による内政干渉の排除に努めた小沢・鳩山政権が解体された「陸山会事件」は、抑圧的国家装置による弾圧のモデルケースだったのかもしれません。

 

このように支配関係を不透明化することで相手国を支配する様式を「通時的帝国主義」と言います。

 

戦後から引き継がれる巨大な妄想

・歴史家Jダワーは「ニホン人は駐留米軍による支配の実情に全く気付いていない」と論じています。

 

・このように被支配民族に自国が民主的な独立国家であると妄想させ支配する方式を「新植民地的革命」と言います。

 

法律を拡張解釈すれば国民を弾圧できる

・菅政権は前の政権を制定した特定秘密保護法共謀罪法などの授権法(為政者の思惑によって運用できる法律)をフル活用するかもしれません。

 

・このように民主的権利を脅かす政治的な暴力を「ティラニー」と言います。

 

それは戦争国家のスローガンだった

・「国債は国民の資産である!」、「国債を刷るほど国民は豊かになる!」などという主張が流行っています。しかしこれらは元々戦時中に大政翼賛会が用いたスローガンであり、大量の戦時国債が発行された結果、国民は資産課税によって財産を没収されたのです。そして現在も国債を発行した分だけ元本金利が課税され、国債償還費は毎年国税の40%以上にも達しているのです。このような仕組みを理解せず無限に国債や通貨を発行できると盲信することを「財政錯覚モデル」と言います。

 

債権者は銀行、債務者は国民という原則

国債の発行と社会保障費の削減はワンセットです。つまり国債を発行すれば増税されるだけでなく、償還のため医療や、福祉や、教育の予算がカットされるのです。そもそも債権者は国債を所有する金融機関であり、債務者はその元本利息を税金で支払う国民です。国債が安全資産とされるのは償還が徴税権によって保証されているからであり、銀行は貸し倒れの心配がないことから国債を引き受けるのです。このように公的な債務の問題から支配関係を突き止めることを「負債論的転回」と言います。

 

奴隷は奴隷制の仕組みを知らない

・政府は国債の発行によって調達したキャッシュを外郭団体(独立行政法人特殊法人など)に流し込みます。官僚はそこに天下り不労所得を得ます。そして政治家がその系列の企業から献金を回収し、国債の償還義務(増税社会保障の切り捨て)を国民に課すのです。このように特権層が国債と交換したおカネを私物化し返済の義務だけを国民に押し付ける支配の方式を「債務奴隷制」と言います。

 

重大な問題を議論させない権力

総務省が公表する完全失業率は3%程度ですが、欧米の算出基準を適用すれば、ニホンの失業率は10%以上に達するでしょう。現に政府の雇用統計には、ギグワーク(単発の仕事)で凌ぐ人々や、長期求職者は除外されているのです。だからこそ失業給付の延長や、生活保護の強化や、給付金の継続を早急に検討しなくてはなりません。しかし、こうした喫緊の議論が国政から一掃されているのです。このように真に重要な問題に言及させない不可視な権力を「二次元的権力」と言います。

 

人間を使い捨てにすれば国が滅びる

・コロナ恐慌によって倒産と失業が激増しています。しかし政府はこの状況でさらに正規雇用を減らし、派遣労働や請負に置き換えようとしているのです。そうなると国民は所得が益々減少し、これまで以上に貧しくなるのです。そして個人消費の低迷によって経済が縮小し、やがて国そのものが崩壊するのです。このようなことが分かりきっていながら人間の使い捨てによって利益を得ようとする営みを「ギグ・エコノミー」と言います。

 

国民の救済も経済の発展も目指さない政府

・コロナ恐慌によって経済が悪化しています。だから本来であれば、国は減税や社会保険料の引き下げで国民の負担を減らし、消費市場がこれ以上縮小しないように努めなければなりません。ところが私たちの政府は財政の悪化を理由に増税し、社会保険料を引き上げようとしているのです。このように経済の原理原則に反する政治の状況性を「パラロジズム」と言います。

 

ニホンは自由の国ではない

・すでに勤労者の半数近くが不安定で低賃金の仕事に服するプレカリアート化しています。そして今後はコロナ恐慌による倒産や廃業によって、この社会層の人々はさらに増えるのです。

 

このように人間の有様はその時代の経済や政治によって決定されるとする見方を「状況主義」と言います

 

危険な法案の成立を見逃す野党

・コロナ禍に揺れた2021年5月の国会では、事実上の憲法改正手続きとなる「国民投票法改正案」を始め、危険な法案が続々と上程されました。

 

このように与党と野党が対立する意思のない議会の在り方を「原子化された多党制」と言います

 

与党のアシストが野党の仕事

・野党の国会対策委員会は酷いものでした。彼らはコロナ問題だけに終始し、汚染水の放出、中国製監視システムの導入、日米FTA第二ラウンド(公的医療や皆保険制度が危機的状況である件)、ネットの言論規制などについて全く取り上げなかったのです。要するに野党は与党と協調して重大な問題圏をスルーしていたのです。このように与野党の対立が形式化し単なる見世物に成り下がる状況を「議会のスぺクタクル化」と言います。

 

なぜ与野党の共犯関係を認められないのか

・つまり実質として「与党の暴走を見過ごすこと」が野党の仕事になっているのです。このような現実にもかかわらず過大な自尊心のため改めることができない(与野党は対立するという)観念や妄想を「定式的真理」と言います。

 

一つの支配があるだけで政党の対立はない

・このように支配層が望む法案を成立させるために協調する与野党の集合を「過大規模連合」と言います。

 

政治は与野党の談合によって成る

・このように野党が与党を配慮した談合的に政権を運営する体制を「

シンクレティック・ポリティクス」と言います。

 

野党とは看板を変えた与党の別名

・このように与野党が一体化し健全な対立項が消失した国会を「寡頭的議会」と言います。

 

国会の立法機能が資本に浸食される

・日本の国会は外資の利権に関わることを議題にしません。なぜなら与党も野党も外資に服しているからです。

 

・このように国会の立法機能が越境的な資本によって浸食される仕組みを「インターステイト・システム」と言います。

 

常識や信念に囚われると現実を直視できない

・少し考えれば与野党の対立が茶番だと容易に見て取れるのです。しかしそれでも多くの人々は「与党と野党が対立する」という誤謬を改めることができません。

 

・このように常識や信念に相反する事実を拒絶し自我を保とうとする心理的な傾向を「認知的斉合性」と言います。

 

学究によって幻想を粉砕すること

・著者は一貫して与野党の対立が擬制だと主張してきました。そしてさらにこの仮説を「ヘゲモニー政党制」、「非競合的政党制」、「対立物の相互浸透」、「政治的シナジズム」、「政治的カルテル」、「偽装野党」、「衛星政党制」などの用語で補強し、“与党と野党は対立する”という幻想を打ち砕いているのです。このように学究の立場から物事を徹底的に検証しようとする態度を「ロジシズム」と言います。

 

私たちが明視すべき絶望

・筆者はどれほど謗られても、この国の議会が糾合(一つに纏められた状態)化しているという自説を撤回しません。

 

・しかしこれはやはり私たちが明視し超克すべきアポリア(大きな絶望)なのです。このように支配的な見解に抗い事実を述べ啓蒙する決意を「パレーシア」と言います。

 

ニホンの混乱状態で利益を得る者たち

・このように一国の混乱状態の隙を突いて爆発的な利益を得る営みを「ディザスター・キャピタリズム」と言います。

 

中小企業を潰せば経済が発展するという狂論

・つまり中小企業を潰すことは、雇用と、個人消費と、設備投資の全てを悪化させることに繋がるのです。このように淘汰に任せれば経済が発展するという誤った論理を「清算主義」と言います。

 

倒産と、廃業と、失業と、自殺の山を築く

・結局のところ中小企業を潰せという「清算主義」の先にあるものは、倒産と、廃業と、自殺の山に他なりません。このような暴論によって破壊される倫理道徳と経済社会の共生関係を「コンヴィヴィアリティ」と言います。

 

戦時の昭和に酷似したファシズム

・今のニホンのように政治や経済の問題が超複雑化し、国民の理解がそれに追いつかなくなる「複雑な社会」では、いつしか全体主義が亢進します。

 

・このように或る現象にはその前兆となる現象が伴うことを「共変原理」と言います。

 

国民が知らない緊急事態条項の恐怖

自民党改憲案通りに憲法が改正され、一旦緊急事態宣言が発令されたならば、三権分立も、基本的人権も、立憲主義も停止となります。

 

このように憲法の機能を停止させることによって成立する専制を「主権独裁」と言います。

 

憲法を停止させ例外状態を作る

・慄然とすることは、憲法改正草案に記された緊急事態条項が授権法的な性質を備えることです。

 

・このように憲法を停止させ例外状態を作り出す諸力を「法措定暴力」と言います。

 

残酷な世界の現実から見える私たちの未来

有権者が選挙に参加できない仕組み

・2020年の東京都知事選挙では、開票率が1%にも満たない時点で小池氏の当確が報じられました。しかも当時の総理大臣の親族が出資する企業が集計作業を請負い、期日前投票事務や選挙人名簿管理システムの保守を担い、投票用紙交換機、開票事務用機器、投票用紙枚数計数機なども納入していたのです。これでは不正選挙が疑われても仕方がありません。このように選挙の公正さが根本的に損なわれることを「民主政の赤字」と言います。

 

選挙制度はあるが民主制度はない

・不正選挙は世界的な趨勢です。例えばアメリカの大統領選挙では、ディボールド社製の不正プログラムの使用が暴露されています。

 

このように国民に信を問う形式で不正に支配する行為を「プレビシット」と言います

 

「お前たちが選んだのだから文句を言うな」という論理

・グローバル資本による東京都の支配は一層強化されます。なぜなら小池百合子が再選されたことで「都民は国家戦略特区の推進に賛成した」という文脈が作られ、今後グローバル資本は特区の枠組みで直接首長に命令し、実効支配することが可能となったからです。このようにどれほど不正義なことでも有権者が為政者の方針に合意したとみなされることを「共同行為者の了解」と言います。

 

都民の多くが貧困に転落する

・繰り返しますが、これからグローバル資本による東京の支配は一層強化されます。すなわち、移民の増大や、労働法の無効化や、外資優遇のための増税や、インフラや公共施設の民営化や、諸々の規制緩和や、福祉サービスの切り捨てが大々的に着手されるのです。そしてその結果として都民の多くが貧困に転落するのです。このように多国籍資本が描く支配の構想を「ヘゲモニー・ヴィジョン」と言います。

 

どちらに転んでも外資が儲かる両建構造

大阪都構想住民投票で否決されました。しかし大阪都化したのと同じように、今後は民営化や規制緩和が進められるのです。

 

このようにどちらに転んでも外国の資本が儲かる両建の構造を「ダブル・オプション」と言います。

 

住民を犠牲にすることで企業の利益が増える

・すでに大阪の北区、都島区中央区、港区、大正区を始めとする自治体の業務が派遣に置き換えられています。そして市バス、病院、公園、地下鉄、図書館などの周辺機関に至るまで民営化が進められているのです。

 

このように企業が規制のくびきから逃れ利潤を倍増させる営みを「コーポレート・リベラリズム」と言います。

 

大坂の特区化とは大坂のブラック特区化

大阪市の水道の民営化は市議会で一旦否決されていますが、検針業務などはすでにヴェオリア社に委託されており、完全な民営化も時間の問題なのかもしれません。

 

・つまるところ大阪の経済特区化とは大阪のブラック特区化なのです。このように企業や投資家のために住民の権利や福祉を最小にすべきだとする過激思想を「ハード・リバタリアニズム」と言います。

 

ニホンはニホン人の国ではない

・やがて全国の都市が経済特区の名目で外国人自治区化します。

 

・このようにグローバリズムによって住民主権が廃れる有様を「新帝国主義的従属」と言います。

 

傀儡である私たちの政府が仕えるもの

・政府は経済特区に進出する外資企業の減税策を打ち出しています。そしてその原資を確保するために、福祉、医療、年金、教育などの予算の削減を検討しているのです。つまり私たちの政府は傀儡であり、外国の企業や投資家のためには、国民を犠牲にしてもかまわないという方針なのです。このように支配する者と支配される者の関係性が固定された社会を「コンタクト・ゾーン」と言います。

 

国を売れば莫大な報酬が得られる

グローバリズムの特徴とは「儲かる分野」に資本が集中することです。語るまでもなく、現代の「儲かる分野」とは民営化や規制緩和、そしてその仲介や口利きです。

 

・このように政権者とそれに近い者が不正に利益を得る営みを「ヘデラ型資本主義」と言います。

 

条約が憲法の上に置かれた

・すでにTPP、FTA、EPAが発効されています。しかしこれらの条項は単に単に貿易ルールの取り決めとなるだけでなく、自体が憲法の上位法として置かれるのです。そうなると私たちの民意を代弁する国会は町内会程度の機能しかなくなるのです。このように主権を骨抜きにされ政府機能が消失した体系を「無権力国家」と言います。

 

ニホンの全土が搾取工場になる

自由貿易体制によってこれまで産業や権利を守ってきた諸制度が破壊されます。そうなると日本の全域が搾取工場的な営みとなるのです。つまりグローバル資本が日本を利潤拠点とする一方で、国民は福祉の廃絶と貧困によって苦しむという民族的矛盾が生じるのです。このように外国の干渉によって発展の可能性が閉ざされた体系を「挫折国家」と言います。

 

<「公正な世界ルール」で全てを奪い尽くす

・つまるところ自由貿易主義とは帝国主義なのです。帝国主義とは、自国の資本を増殖させるために他国の市場を奪うことです。TPP,FTA、EPA、RCEPなどの自由貿易協定はいずれもこの侵略思想に則っているのです。このように国際投資紛争解決センター世界貿易機関などを介し、あたかも公正な世界ルールを広めるかの如く支配する現代の方式を「集団的帝国主義」と言います

 

この先の未来に復興はない

・人類学者のE・トッドは「グローバリズムは合理性と効率性の原理であり、個別的具体性の一切を破壊する」と語りました。

 

・このように過去の出来事によって現在と未来が規定されることを「履歴効果」と言います。

 

起業家と投資家のための政府

要するにグローバリズムとは「主権のバラ売り」なのです。だからTPPや、EPAや、RCEPなどの不平等条約が締結され、福祉・医療・教育が(グローバル企業の減税減資を確保するために)解体され、勤労者が(派遣名目で)使い捨てにされ、その結果として貧困や自殺が蔓延り、大都市が(経済特区という枠組みで)治外法権化され、水道や森林や諸々のインフラが叩き売られるのです。

このような事態に対する責任を逃れるため法律や条約の成立過程を不明にする行為を「ポリシー・ロンダリング」と言います。

 

世界で最も服従的で無思考な民族

・国民はTPPが締結された時に沈黙していました。FTAが締結された時も沈黙していました。そしてRCEPが締結された時も沈黙したままでした。

 

・このようにどれほど屈辱的な状況でも自ら進んで服従的かつ無思考に振る舞おうとすることを「自己家畜化」と言います。

 

残酷と搾取が世界の実相

グローバリズムを理解するには、その背後にあるエートス(基本精神)を理解しなくてはなりません。私たちは普遍主義(白人も有色人種も同じ人間であるという思潮)で向き合いますが、彼らは権原理論(白人は有色人種を支配する権利を神から与えられているという原論)で動いているのです。このようにコロンブス大航海時代から引き継がれる侵略思想を「最悪の偏見を正当化する論理」と言います。

 

国民の精神が死んでいるから支配は容易

・しかしニホン国民は全く抵抗しないことからその必要がないのです。つまりとてつもなく民度が低いため拍子抜けするほど支配が容易なのです。このように支配に抗おうとする民族精神が死滅した状態を「悲劇的失策」と言います。

 

世界で最も衆愚政策が成功した国であること

・これほど酷い状況であるにもかかわらず、主権を回復しようという機運が全く生じません。結局のところ日本人特有の無思考な振る舞いは、外部から戦略的に移植されたものなのです。つまり公共教育、スポーツ、バラエティ、お笑い、ワイドショー、SNSなどの諸々の衆愚コンテンツが植民地主義の道具として用いられており、それにより民度が低く保たれ、国民は何も考えない無抵抗な群れとして飼育されているのです。このように相手国民を劣った者として扱う支配の方針を「差異主義」と言います。

 

保守や右翼がニホンを売る

・歴史の原則として、主権が蹂躙された際には民族主義運動が台頭します。ところが現代のニホンでは真逆に保守派がグローバリズムを推進するという倒錯が生じています。

 

・このようにステレオタイプ愛国主義者のイメージを纏い売国策を推進することを「戦略的資本主義」と言います。

 

<「国家の伝統」というデッチ上げ

・歴史家のホブズボウムは「伝統とされるものの大半が近代の作り物である」と述べています。

 

・このように政治的な動機によって昔から在るものであるかのように偽装される事物を「創造された伝統」と言います。

 

悪人の暴力より善人の無知が怖い

・私たちの国は多国籍な投資家の支配によって滅びるのかもしれません。しかし真の脅威は外部の敵よりも自己家畜化した国民なのです。

 

・このような現実を直視し過酷な運命を理知で乗り越えようとする心性を「態度価値」と言います。

 

没落した国を賛美すればおカネが貰える

・ニホンは90年代の後半から低開発の時代に突入しています。

 

・それにもかかわらず書店にはニホンが世界から尊敬される国だと主張する本で溢れ返っているのです。このような検証的な態度を拒絶し国を賛美する馬鹿げた行為を「ステイト・オラトリー」と言います。

 

派遣の問題を永久に解決できない理由

・今や勤労者の40%以上が不安定で低賃金の非正規雇用に服しています。しかしこの問題の解決は殆ど不可能です。

 

・このように国や企業が国民のために機能しない矛盾に満ちた現代を「逆説の時代」と言います。

 

企業に監督される国家

・私たちの社会は滅亡を約束されたも同然なのです。なぜなら、今や為政者はグローバルな投資家の配当を第一とし、格差や貧困に苦しむ人々への共感や、その救済の意思を全く持たないからです。

 

・このように政府が国民に奉仕するという使命を投げ捨て、企業とその株式を保有する投資家のためだけに尽くす体制を「コーポレート・キャピタリズム」と言います。

 

他人の不幸はやがて自分の不幸になる

・「すべり台理論」によると、派遣や請負の人々が雇用の調整弁となることで正社員の生活は守られます。

 

・結局ギグエコノミーなどという人間の使い捨てをもてはやす軽薄な社会は破滅を逃れられないのです。このように他人事に見える現象がいつしか自分の身に降りかかることを「再帰性」と言います。

 

グローバリズムという危機の連鎖

自由貿易によって安い外国の産品が流入すると国内の生産者は駆逐されます。

 

・このようなグローバリズムがもたらす危機の連鎖を「システミック・リスク」と言います。

 

自由貿易とは失業の輸出である

自由貿易は「労働と移動の自由」を保障します。ゆえに今後はRCEPやTPPなどの加盟国から多くの移民が流入することは避けられません。つまりコロナ禍により失業率が戦後最悪を更新する中で、国民は外国人との仕事の争奪戦を強いられ、貧困の蔓延によって経済はさらに縮小するのです。このように自由貿易がもたらす雇用情勢の悪化を「失業の輸出」と言います。

 

国民の所得を削り投資家の配当に付け替えた

・つまり非正規労働の強化によって浮かせたおカネが、企業の利益と減税の原資となり、最終的に投資家の配当に付け替えられたのです。そしてその受益者の大半は外国人なのです。このように一国を搾取する法律と金融の手練手管を「ステイト・クラフト」と言います。

 

外国人が法案を買える国

・「子ども食堂」は僅か3年の間に10倍以上も増え、今やその数は5000箇所を超えています。しかし貧困の解決が国政で議論されることは殆どありません。

 

・このように収賄された政治家が自己利益のためだけに働くことを「マフィア的原則」と言います。

 

人間としての生の終焉

・WHOの基準に照らせば、ニホンでは1日当たり300人が自殺していると推計されます。そしてその多くが経済苦によるものと指摘されるのです。これはもはや無政府的な第三世界の様相だと言えるでしょう。つまり第一世界(平和な民主社会)としての日本は過去の幻影なのです。

 

・このような状況においてさえも積極的に思考せず時代の支配的なムードに従って生きようとする者を「一次元的人間」と言います。

 

暴論の背景にあるものを考える

・竹中某が「月額7万円のベーシックインカムと引き換えに年金と生活保護を廃止せよ」とぶち上げました。

 

・このように企業や投資家に雇われ利益を代弁する者を「イデオローグ」と言います。

 

ニホン国民ではなくアメリカの資本に忠誠を尽くす

・日本の政界には米国の戦略国際問題研究所を出自とするエコノミック・ヒットマン(経済工作員)たちが蠢いています。

 

・このように相手国を支配するために人材を育成し戦略プランを練る諸機関を「アドボカシー・タンク」と言います。

 

なぜ弱者を虐待し外資を優遇するのか

障害者の医療費助成や福祉年金が大幅に削減されています。しかし政府はこうして弱者を虐待する一方で、外資企業を減税するという矛盾について何も語らないのです。

 

・このように人権を踏みにじりながら世界に急拡大する権力の様式を「ハイパー・グローバリゼーション」と言います。

 

世界のゴミ捨て場化するニホン

・欧米諸国で禁止された除草剤や毒物入りの柔軟剤が市販され、有効性のない抗がん剤抗うつ剤が処方され、安全性が疑われる遺伝子編集・組み換え食品が認可され、関税権や食糧権が廃止され、派遣労働が強化され、農地や水源の漁場が叩き売られ、年金の積立が株式市場に注ぎ込まれ、国民の仕事を奪う移民法が強行されました。これらの一切はグローバル基本の要求だったのです。このように外国の指揮によって制度の全般が定められる体制を「司令塔経済」と言います。

 

短命社会が確実に到来する

自由貿易流入する産品の放射線照射が指摘されています。

 

・このように国民の健康や安全を守ることが困難となった体系を「脆弱国家」と言います。

 

世界はニホンを「国」と認めていない

種苗法改正により種苗の登録品種の自家増殖が原則禁止となりました。

 

・このように諸外国から独立国と認められず主権が機能しない体系を「パラ・ステイト」と言います。

 

安全も風景も伝統も消滅する

・包括的な自由貿易体制は、こうした多国籍のアグリビジネスを推進するために締結されたのです。しかしこれによってニホンの伝統農業が破壊され、食料自給権や食の安全が損なわれるばかりか、里山の風景や、共同体や、文化も消滅することになるのです。このように世界的な支配に取り込まれ衰退地域となることを「インター・リージョナル化」と言います。

 

あらゆる価値がマネーに交換される

・コロナの混乱に乗じて「生殖補助医療法案」が成立しました。

 

・このようにグローバル化された社会では生命倫理すら崩壊し、全てがマネーと引き換えにされるという見方を「交換原理」と言います。

 

人間の尊厳も生命の倫理もない世紀

・つまり自由貿易の枠組みでデザイナー・ベイビー市場を創出する目的である、と仮説を立てることができるのです。このような経済至上主義の中で人倫が喪失することを「デモラリゼーション」と言います。

 

政治家は資本の下僕である

・「生殖補助医療法案」は僅か2時間半の審議で可決されました。

 

・このように国民の代表がグローバル資本に取り込まれ利益代行者として振る舞うとする見方を「捕虜理論」と言います。

 

自由貿易によって医療難民が生じるメカニズム

自由貿易は医療に関わる特許や知的財産権を包摂します。

 

・このように社会保障の枠組みから弱者を排除する政策を「放逐」と言います。

 

外資がニホンの薬価を1000倍に引き上げた

・80年代頃の抗がん剤1月分の価格は数千円でした。

 

・つまり外資の要請によって薬品の価格が1000倍に引き上げられたのです。このように主権を失い外国の支配圏に領域化されることを「テリトリアライゼーション」と言います。

 

一番大事なものが食い物にされる

・在日米国商工会議所は国家戦略特区の枠組みで企業による病院経営を認可させました。また米国商務省は、日本の薬価の統制政策を廃止させた際の予想価格グラフを公開しています。やはり今後は日米FTAの加盟を機に、ニホンの医療費は超高額化すると考えるべきでしょう。このように大国が自国企業のために相手国の法律や制度を変更することを「絶対的規定」と言います。

 

アメリカによる恐怖の制度の移植

・米国はニホンの医療費42兆円を100兆円規模にまで引き上げると豪語しています。

 

・このように相手国の制度を自国と同じにすることによって支配することを「同質化帝国主義」と言います。

 

グローバル資本は国家を解体する

コロナウイルスの感染爆発が報じられる中で、総理大臣は国民皆保険制度の解体を示唆しました。

 

・このように一国の政府がグローバル資本の統制下に置かれることを「領域の罠」と言います。

 

年金は株式市場を通じて消えた

・コロナ恐慌で企業の業績が悪化する中、30年ぶりに株価が高騰しました。しかしこれは実体経済の反映ではなく、年金積立などを投入して釣り上げた偽装相場だったのです。そうやって国民の老後資金は証券市場で一旦洗浄された後、株式の売却益や配当に化けているのです。だから年金の支給年齢がどんどん引き上げられているのです。このように特権者が莫大な利益を上げる一方で国民の資産が目減りすることを「ブーム・アンド・バスト」と言います。

 

誰も金融緩和の意味を分かっていない

・異常な株高の背景には巨大な金融緩和と、財政出動があります。

 

・このように国民のための金融政策を装いながら特権者の利益だけを図る体制を「疑似民主政資本独裁」と言います。

 

君が生まれながらの奴隷であること

・よく考えなくてはならないことは、金融緩和や財政出動に用いられるおカネは国債を原資とすることです。すなわち徴税権を担保に調達されたおカネが株価を押し上げ、投資家が莫大な利益を得る一方、国民は過剰発行された国債の償還のためホモ・デット(借金人間)化する不条理なのです。このように社会や人間の有様は知識によって見え方が全く異なることを「認知的複雑性」と言います。

 

歴史に類例のない搾取が行われようとしている

・このように国債の償還や財政赤字の埋め合わせのために求められる将来の所得割合を「潜在的国民負担率」と言います。

 

ネットの寸言を真理として語っていないか

・このような事実を無視し、自分の信念や願望に沿った情報だけに触れ、それに適合しない知識を拒絶することを「選択的接触」と言います。

 

選挙に投資した企業が政治を支配する

・このように少数の有力者が権力を握り世界を支配していると見る立場を「パワー・エリート論」と言います。

 

世界の本質は奴隷制である

・国民は納税による国債の償還の義務を課され弁済奴隷化する構図であり、これがまさに資本主義世界の最大の欺瞞なのです。このように金融を通じて浮かび上がる世界の本質的な情景を「ファイナンススケープ」と言います。

 

金融の道具としての国家

・世界で最も有力なシンクタンクは上位500社のグローバル企業によって運営されています。

 

・このように国家は金融の手段に過ぎないという見方を「道具主義」と言います。

 

政府は象徴であり資本の下請けに過ぎない

・各国の政策は国民の代表議会ではなく民間の政策機関によって策定されます。

 

・このように政府を超越する意思決定の仕組みを「メタ・ガヴァナンス」と言います。

 

グローバル化の終章としての監視社会

・ニホンのグローバル化計画は四半世紀に及びます。すでに規制緩和、公共施設の民営化、非正規労働の強化、移民の解禁、消費税率の引き上げ、社会保障の解体、関税の廃止などのメニューがほぼ達成されており、残すところは言論の統制と監視の合法化だけなのです。

このように一国を全展望型の刑務所に見立てて支配する構想を「パノプティコン・モデル」と言います。

 

世界はファシズムで結ばれる

・このように対立関係にある国々がその裏では支配のために一致協力する体制を「トランスナショナル・コンソーシアム」と言います。

 

人権もプライバシーもない未来

・このようなデジタル監視によって国民の行動を予測し反抗を未然に防ぐ諸力を「手段主義的権力」と言います。

 

収容所的な監視国家の登場

・このように情報技術をプラットホームとする独裁体制を「デジタル・ファシズム」と言います。

 

誰も監視の網から逃れられない

・このようにメタデータによって国民を監視し統治する体系を「アッサンブラージュ」と言います。

 

「日本人は豚になる」という予言

・私たちの社会は戦後最大の危機を迎えています。しかし未だ国民は現実や未来について思惟することもなく、三島由紀夫が「日本人は豚になる」と予言した通り、目の前の娯楽に溺れ知的怠惰を貫き通しているのです。

 

・このように公共政策や、諸々の衆愚政策や、低劣な文化などによって人間の意識が同質的に培養されることを「レゾナンス」と言います。

 

搾取と昏蒙の果てに

古代ローマ帝国は民主制が不全となり、中間層が没落し格差が拡大した挙げ句、衆愚政治の席巻によって滅亡しました。

 

このように悪要因が連なり全体化して巨大な崩壊をもたらすことを「有機的危機」と言います。

 

  

 

 

 (2021/2/16)

 

 

『略奪者のロジック   超集編』

ディストピア化する日本を究明する201の言葉たち

秋嶋亮    白馬社   2020/4/3

 

 

 

滅びの時代である

原発事故は未だ収束の目途すら立っておらず、その渦中でグローバリズムが亢進し、我々の社会は今まさに存亡の危機に瀕しているのだ。すなわち未曽有の原子力災害と三重の植民地主義が同時進行するというカタストロフィが生じているのだが、国民は全く理解が覚束ないのである。

 

・すでに特定秘密保護法共謀罪が施行されているのだが、これらの法意が情報の開示や権利の請求を封じ、抵抗運動を取り締まることにあることは語るまでもない。つまり暗黒法は征服地住民である我々を弾圧するための外国の資本によって制定されたのである。

 

大勝利だ!これはアメリカの農家と牧場主に莫大な利益をもたらす勝利なのだ!

農林水産省によると、自由貿易で関税が撤廃された場合、国産の米が90%、小麦が99%、乳酸品が56%、牛肉が75%、豚肉が70%減少するという。市場総額では実に4.1兆円が消失する試算である。

 

アメリカの穀物は兵器である。食糧はアメリカの強力な外交手段なのである

・そしてすでに彼らの要請により「遺伝子組み換えではない」という表示を実質禁止することが決まっているのだ。このように自由貿易の恐怖とは、シェーレ(内外の価格差の拡大)によって国内の生産者が駆逐されるだけでなく、国民の健康や生命が脅かされることなのである

 

自由貿易とは多国籍企業だけが利益を得る仕組みである

現代でも自由貿易に加盟したほとんどの国で市民生活は悪化しているのだ。それにもかかわらず、日本はTPP・EPA・FTAという三重の自由貿易協定を結んでしまったのである。

 

私が見るところ世界中のどの国も国際裁判で勝った試しがない。勝つのはいつも多国籍企業なのだ。>

・筆者は日米自由貿易協定に「間接収用の禁止」が盛り込まれると予測している。そうなれば、民営化されたインフラを再公営化しようとしても、それが投資家の利益を損ねるとして撤回されるのだ。

 

巨大な多国籍企業が世界を上から鷲づかみにする。

・換言するならば、武力を用いずに相手国を植民地化する「非公式の帝国主義」なのである。これによって儲かるのは多国籍企業とそのステークホルダーだけであり、この国は大没落を余儀なくされるのだ。

 

私たちは印象操作された翻訳を前提にTPPを審議しているのです。>

・FTAやTPPには日本語の正文(誤訳や齟齬が生じないよう約款を明瞭に示したもの)が存在しないという。他の加盟国に対しては各国の言語で正文が用意されていることからすれば、国際社会における日本の地位がどの程度か察しが付くだろう。

 

外資支配とは日本的システムとは異質の論理に立つ“倫理なき資本主義”であり、非持続的な経済社会をもたらす。>

アメリカの最大の狙いが医療・薬品・保険の分野であることは間違いない。日本は毎年42兆円の医療費を投じる巨大マーケットであり、これらの企業にとって最後の征服地なのだ

 

問題は世界政府が合意によって形成されるか、制服によって形成されるかだけである。>

立憲民主党は「FTAが発効されても公的な保険と医療は守る」などと主張しているが、これは口約束に過ぎない。繰り返すが通商条約は憲法より上位に置かれることから、この図式においては多国籍資本が国民の代表議会よりも権力を持つのだ。すなわち国会は形骸化し単なる飾りになるのだグローバル化とは支配力の越境作用なのである。

 

私たちの暮らしは「ならず者経済」によって作り変えられてしまう。「ならず者経済」は私たちの生き方だけでなく死に方までも支配している。

・保険や医療のプレミアム化は「全てを市場に委ねよ」というフリードマン理論の実践なのである。この思想の危険性とは市場原理を持ち込んではならない分野に市場原理を持ち込むことであり、それによって社会権が抹消されることなのだ。つまるところネオリベラリズム新自由主義)とは有産階級による生存権の解体なのである。

 

国家財産の売却価格をほんの数十億ドル差し引くだけで、スイス銀行の口座に10%のコミッションが振り込まれる

・2000年から僅か15年の間に、37の国が民営化した水道を公営に戻している。水道料金の異常な高騰や水質の悪化がその主な理由だが、再公営化には莫大なペナルティが科され、市民がその負担を強いられているのだ。

 

中高年転職者、若年層のフリーター、外国人という三つの階層で膨大な低賃金労働者を、あっという間に日本の中に作り上げることが可能となる。>

・これから外国人労働者が毎年20万人ベースで流入し、その内約30%が製造業に配置される見込みだ。つまり国民の雇用の受け皿であった分野が移民の受け皿となる格好であり、こうなると失業率が高止まりするだけでなく、国民の賃金も移民の安い賃金に準じて引き下げられるのだ。これはつまり移民社会がもたらすノーマル・アクシデント(必然の結果として起きる事件)なのである。

 

シカゴ学派の改革が勝利を収めた国では、人口の25%から60%の固定的な底辺層が生まれ、社会は一種の戦争状態の様相を呈している。>

・年金の先送りによって高齢者を働かせ、入管法の改正によって何百万人もの移民を受け入れ、大企業のリストラによって失業者を増大させ、家計の圧迫により主婦をパートに駆り出し、学費に苦しむ学生にアルバイトを強いるとなれば、仕事の争奪戦となり賃金は上がらないだろう結局安い人件費によって投資家がボロ儲けするカラクリであり、理不尽な雇用競争は配当政策のために行われるのだ。

 

市場原理主義主義とは法律を変えてでも儲ける機会を作ることです。それを貫く思想をグローバリズムと言います。>

・多国籍のガバナンス(統治行為)が国家会計にまで及ぶことからすれば、おそらく教育や福祉などの予算をさらに削減し、企業減税などの穴埋めにすることが求められるだろう。ちなみに過去3年の間に約1兆2000億円の社会保障費が削減されたのだが、これとほぼ同額のカネがアメリカ製戦闘機の購入に充てられており、今後TPP・EPA・FTAという三重の貿易協定の枠組みが、このような搾取的な構造を強化することは間違いないのだ。つまるところグローバリズムとは国家の無権力化なのである。

 

ネオリベラリズム新自由主義)とは、一握りの個人の利益を追求するために、民衆を隷属させ、民主主義の原理を歪めて悪用することである。

・過去20年で先進国の賃金が概ね倍増しながら日本だけが全く上がっておらず、もはや最低賃金の低さは「生存権を脅かすレベル」だと国連からも非難されている。それにもかかわらず、移民の解禁や派遣の強化などにより、今後も日本の賃金は全く上がる見込みがないのだ。そもそもネオリベラリズム新自由主義)とは、国民の貧困化により特権層の利益を図る営みであることから、これは決して政策の失敗ではなく、真逆に政策の成功なのである。

 

金融資本や独占資本にとって、政治家はただの駒なのである。>

四半世紀も消費不況が続いているのだから、本来であれば正規雇用を義務付け(派遣を原則禁止し)、中間層の所得を引き上げ、減税を実施し、社会保障を整え、その原資を確保するため法人税を強化しなくてはならない。しかし政府はこのような施策を一切採らないのだ。なぜなら基本財(労働や社会保障などの権利)の破壊がグローバリスト(世界覇権者)の目標であり、国会に命令する彼らの構想だからである。

 

新自由主義」とは名ばかりで、実態は東インド会社がやっていたような植民地支配を合法的にやっているに過ぎない。>

・自公民が推進する新自由主義とは福祉国家の解体を意味するのだ。つまり、公的な医療と保険を切り捨て、教育予算を限界まで削り、年金制度を破壊し、そうやって奪ったカネを(減税や還付などの形で)グローバル資本に付け替えることが命題なのである。

 

電撃作戦を仕掛けること。国民が権利を守ろうとして団結する前にやる方法はそれしかない。>

構造改革以降の日本は「これをやったら国が終わる」という全てをやり尽くしたのではないだろうか。労働者の非正規化、森林・水道の民営化、自由貿易の加盟、移民の解禁、種子法の廃止、遺伝子編集食品の認可、主要都市の経済特区化などはグローバル資本に莫大な富をもたらす反面、国民に損害しかもたらさないのだ。

 

私の仕事は各国の指導者たちをアメリカの商業利益を促進する巨大なネットワークに取り込むことだった。

・結局のところ自公政権が取り組んだことは、国民が戦後から連綿と築いてきた「生きて行ける制度」の破壊だったのだ。要は多国籍資本にとって労働権と福祉権が最大の障壁であることから、彼らが活動しやすいように、これらの制度資本を悉く取り払ったというわけだ。

 

私は生まれ変わった!(自民党と共に)憲法改正議論を進めていく!

立憲民主党と国民民主党は、自民党の要請に応え、日米自由貿易協定(FTA)の審議に合意したのだ。またこれに際し、共産党社民党も、何が問題かを国民にほとんど周知しなかったのだ。つまり野党は主権が事実上消える条約の加盟にあたり与党と共謀したのだ。すでにこの国は実質的な翼賛体制(一国一党制)であり、グローバル資本を戴く委任独裁の営みなのである。

 

政党制は真実と虚構を識別する能力を失わせる。>

・これまでも野党は共謀罪法や特定秘密保護法の成立や、TPPやEPAなど侵略的な条約の締結をまんまと見過ごしてきたのだ。また原発事故の実態を周知する取り組みも、憲法改正の危険性を訴える目立った活動もない。

 

財界人たちの手先となって実動部隊の役回りを演じ続けなければ、支配構造の底辺にさえ留まることができない。>

・やはり日本の国会は与野党が対立せず、大資本の調整の下で協調し法案を成立せしめる「非競合的政党制」であり、そのような談合の営みが、この国の政治の本質なのである。

 

日本の政治家がどんな公約を掲げ選挙に勝利しようと、「どこか別の場所」ですでに決まっている方針から外れるような政策は一切行えない。>

・やはり日本の議会とは、経済植民地における談合の機構であり、支配国の通達を政党の発案であるかのように偽装し成立させるためのテアトル(劇場的な場所)なのである。

 

大衆は真実を求めているのではない。大衆が求めているのは幻想なのだ。

・このように与野党が癒着する事実を突き付けられても、立憲や、社民や、共産などの支持者たちは「野党は国民のために戦っている」と盲信する態度を改められないのだ。

 

簡単に言えば人の認知は楽をしたがるようにできている。>

・新聞やテレビが扱う問題が重要なことで、新聞テレビが扱わない問題は重要ではないと錯覚させることを「議題設定機能」と言うが、実は野党にも同じ機能があるのだ。立憲、共産、れいわ、国民、社民の支持者は、彼らが扱わない問題は重要ではないと勘違いしていないだろうか?

 

大衆社会とは、非エリートがエリートに操縦される社会である。>

・「メラビアンの法則」どおり、有権者は説話の内容よりも、容姿や、動作や、表情や、声の調子で説得され、知らず知らずの内に認知的節約(必要以上に認知資源を用いない傾向)に陥るのだ。

 

<「お前たちに見せかけの権力を持たせてやるしカネもくれてやるが、本当の統治は我々が別の処で行う」ということ。>

要するに在日米軍と上級公務員が法律の8割以上を作ることから、「誰がどの政治ポストに就こうがどうでもいい」という論理なのだ。この国では無思考で支配層に従順であることが政治家の第一要件なのである。

 

カネで政治に影響を与えたい経団連の思惑と、献金が減って困っている自民党の思惑が一致した。>

日本経団連の政党評価システムを禁止しなければ日本は滅ぶだろう。繰り返すが消費税増税も、TPPやFTAの加盟も、移民の解禁も、派遣労働の強化も、原発の再稼働も、憲法改正すら「主要政党の政策評価」に示されたノルマなのだ。政治家はこれを達成することで献金が貰えるのだから、民意をそっちのけで私益に走るのも当然である。この国はコーポレートクラシー(企業利益優先主義)によって破滅しようとしているのだ。

 

外資企業による政治献金を解禁する政治資金規正法改悪案が可決されました。>

・例えば日本経団連の要請によって4兆円の社会保障費が削減されているが、浮いたカネは国庫に入るのではなく、彼らの減税の原資となり、それが外国人投資家の配当に化けるというカラクリなのだ。経済権力は政治権力より常に上位なのである。

 

上に行くほどバカが出てくる日本社会の構造は植民地特有の構造である

安倍晋三の在任期間が憲政史上最長となったのは、これほど外資に都合のよい政治家はかつて存在しなかったからだ。つまり関税の廃止、水道・森林の民営化、主要都市の経済特区化、種子法の廃止など、到底受け入れられない要求を実行したことから地位が確保されるというわけだ。

 

 

日本が家産官僚体制たるゆえんは、官吏が税金と自分のカネを同一視していることだ。

特別会計とは官僚利権の核心であり、日本国最大のタブーなのだ。しかし200兆円規模の特別会計が国会の審議を受けず、被選挙権のない官僚によって秘匿的に編成される構造を変えなければ、国民は過剰発行される国債によって(役人が作る借金の肩代わりによって)永久に搾取され続けるだろう。

 

官僚が天下り先を確保するために、特殊法人の下に3000社も子会社を作っている。>

・公務員の給与、退職金、福利厚生、天下り補助金財政投融資の返済などを合算すると、国税62兆円を上回るだろう。つまりこれにより国家予算を編成するカネが消えていることから、毎年100兆円規模の借換債が発行され、その償還のため社会保障や教育などの予算がゴッソリ削られているのだ。国民は公務員という特権階級の養分なのである。

 

官僚が描いた青写真を現実化するために努力することが政治家の役割であり、その意味で政治家は世の中を変える力など持っていない。>

・「みなし公務員」の給与はさらに高額なのだ。官制経済とはこのような生産性のない団体を4600社も設立し、そこに2万5000人の官僚OBが天下り国税地方税の全てを食い潰す営みなのである。これがつまり「国家の内部にある国家(国の機構でありながら国の規制を受けない利権の集合体)」なのだ。

 

この国の財政はあまりにも複雑怪奇で、もはや財務大臣ですら実態が分からない。>

・よくよく考えなくてはならないことは、流行りの「国債をドンドン発行せよ論」によって誰が利益を得るのかということだ。それは語るまでもなく、100兆円もの国税地方税を特権的に私物化している公務員や、独立行政法人に連なる官制グループ企業群なのだ。

 

市場原理主義福祉国家の解体にあたり、その障害物となる民主的獲得物の一切を取り崩し、制度基盤を弱体化させる。>

・消費税率のアップは社会保障のためだと説明されている。しかし増税直後から生活保護費が削減され、後期高齢者医療保険の負担額が増し、医療費の初診料も再診料も値上げとなり、今後は国保料なども大幅に引き上げられる見込みなのだ。これは要するに増税によって確保された新たな財源が、社会保障に充てられないことの証明なのである。もはやこの国に配分的正義など微塵もないのだ。

 

巨大企業と1%の富裕層の税負担を減らすために消費税増税が強行された。>

・これから毎年徴収される24兆円の消費税のほとんどが、大企業の還付金や富裕層の減税に充てられるのだ。

 

客観的な事実そのものまでが、党の哲学によって暗黙のうちに否定されるのである。>

政府は消費税増税により大不況になることを予測しているのだ。そしてそうなれば官庁に統計を改竄させ、日銀に「景気は緩やかな回復基調」などと短観させ、御用マスコミに高支持率を捏造させれば、いくらでも誤魔化せるという目論見なのである。日本という国はかくも仮作的な営みなのだ。

 

世界は二つのブロックに分かれつつあります。プルトノミー(富裕層)とそれ以外に。>

日本経団連も消費税増税により景気が大悪化することを予測しているのだが、自分たちは輸出消費税還付によって利益を確保できるという目論見なのだ。結局のところ彼らの関心は、内部留保を積み上げ、配当を倍増させることだけであり、長期的な構想の下で経済を発展させる意思など皆無なのである。国民経済は外資化した経団連のガバニング(統治行為)によって殺されているのだ。

 

庶民の富を消費税で吸い上げ、法人税を下げて、グローバル企業の内部留保を拡大し、グローバル資本が株主として吸い上げる。そういう構図。

・グローバル企業が受け取る7兆円の輸出消費税還付について「払った消費税分が相殺されるだけだ」、「プラマイゼロで利益はない」などと反論されるかもしれない。しかし彼らは下請けに消費税分を値下げさせ、そうやって申告することにより差額を受け取るカラクリなのである。だから輸出企業を中心とする経団連グループは消費税増税を求め、執拗なロビーを繰り返していたのだ。諸悪の根源は法案をカネで買う政策市場の存在なのである。

 

僕はいわゆる欧米の植民地主義というものが、どれほど人間を根こそぎにするのかを見せつけられたのです。>

外資化した経団連の提言通り消費税率が19%にまで引き上げられるならば、輸出消費税還付は15兆円近くになるだろう。これは実に国防予算3倍相当の額であり、かくも莫大な社会資本が彼らに付け替えられるのだ。結局全ては配当政策であり、グローバル企業の利益を最大化するための措置なのである。早い話、消費税とは植民地税なのだ。

 

ネオリベラル体制では国民の政治参加の機会が失われ、意思決定は多国籍企業に委ねられる。>

・消費不足による不況が20年以上も続き、実質賃金も貯蓄率も下がり続け、生活保護世帯が過去最多となり、この最中に大震災と大津波原発事故が起き、止めを刺すように大洪水が発生したのだ。経済学の定理からして、この局面では絶対に減税しなくてはならなかったのだが、日本は真逆に消費税増税を強行したのだ。為政者の関心は企業の要請に応え献金を得ることだけであり、国民の暮らしや経済など全くその埒外なのである。

 

はっきりしていることが一つある。大企業のための法人税減税をした分、消費税が増税されていることである。かくして大企業は空前絶後内部留保を貯め込んだ。

・大企業の内部留保は500兆円を突破する見込みだ。しかし、これらの70%近くが法人税を払っておらず、払っていても実効税率を大幅に下回っているのだ。ちなみにトヨタは09年から5年にわたり法人税を払っていなかったのだが、この間には輸出還付金を受け取るばかりか、それに利息相当の1.6%が加算されるという至れり尽くせりだったのだ。消費税とはこのような大企業の特権による税収の欠損を埋める制度であり、コーポレートクラシー(泥棒企業主義)の中心手段なのである。

 

これは一国政府の陰謀といった小さいものじゃない。>

多国籍企業の節税方法は80パターン以上もあるのだ。また外国での租税回避も黙認されており、それによって持ち出されたカネは累計で800兆円を超えるという。要するに最も税金を負担すべき大企業を最も軽減し、それを補うため最も税金を軽くすべき層に重税を課すことが日本の租税政策なのである。国民はグローバル企業の税金逃れのために苦しみ喘いでいるのだ。

 

政治献金によって成り立つ政府は、税金を財界のために使う政府なのだ。独占資本から政治献金を貰う政権は、税金を国民に還元しない政権なのだ。

マスコミは外国人観光客が倍増したと浮かれているが、インバウンド消費は5兆円にも満たないのだ。対し国民の個人消費は300兆円規模である。後者が僅かでも縮小すれば不況になるのだから、消費税率は絶対に引き上げてはならなかったのだ。為政者もそれを重々承知しているのだが、経団連企業の輸出戻し税が7兆円規模に増えることから、彼らの要請に応え税率の引き上げに踏み切ったのである。かくして巨大リセッションは利権によって生じるのだ。

 

グローバル化された政治は一国の理想など顧みず、ひたすら利益を追い求め節操のないことをする。>

・昭和の東京五輪の直後には、その反動によって証券恐慌(いわゆる昭和40年不況)が生じ、倒産が前年の3倍に増加したのだ。高度成長の真っ只中においてさえそのような惨状だったのだから、消費税増税によって経済が著しく縮小する令和の時代において、一体どれほど醜い事になるかは想像に難くないだろうもはやこの国は経済観念を全く持たないのだ。

 

特に日本の場合、教育と医療という人間の一番大事なものが徹底的に破壊されつつあります。>

既に日本は世界に名立たる重税国家だ。社会保険料なども実質の税金と見なせば、断トツの重税国家である。ちなみにアイスランドでは所得の40%が税金として徴収されるものの、医療も教育もほぼ無料なのだ。

これに対し日本は納税の対価となるサービスが乏しく、アスピレーション・レベル(社会保障の欲求水準)が著しく引き下げられているのだが、国民はそれが多国間に跨る搾取の所産であることに気付いていないのだ。

 

アメリカの繁栄は日本の稼ぎを搾取し横取りすることによって成り立っている。>

・政府の保有するアメリカ国債が僅か1年で25%も積み増しされ、120兆円規模に達している。これは所有権も決済権もない形だけの債権であり、有利なレートで売却し為替益を得ることが許されない空手形なのだ。日本はかくも莫大なマネーを、社会保障や産業振興に充てられないばかりか、償還時に円高となった場合は、数兆円の為替損すら被るのである。アメリカ経済はこのような「帝国の貢納制」によって成り立っているのだ。

 

日米合同委員会の決定事項が、憲法も含めた日本の法律よりも優先されるということです。そのことを総理大臣の私は知らなかった。>

・日本を実質支配する日米合同委員会の上に何があるのか一度よく考えてみるべきだろう。この委員会は本国の政権の指令で動いており、本国の政権は多国籍企業のロビーによって動いているのだ。そしてこのようなメタ・ガバナンス(統治の統治)によって日本の制度が決定される仕組みなのである。

 

コングロマリット多国籍企業)の本質は独占資本である。彼らはアメリカの大統領を支配する力すら持っているのだ。>

アメリカは触媒国家なのだ。つまりアメリカが日本を支配しているのではなく、グローバル資本がアメリカの議会を仲介として日本を支配しているのである。

 

安倍総理は日本を破滅させた人物として歴史に名を残すでしょう。自国通貨の価値を下げるなんて狂気の沙汰としか思えません。>

・金融緩和で過剰供給された通貨が株価を押し上げ、東証プレイヤーの7割を占める外資をぼろ儲けさせている。しかしその一方で通貨の希釈(経済ボリュームを超えた紙幣の発行)が円安をもたらし、国民は資産の目減りや原材料の高騰に喘いでいるのだ。一国の通貨破壊はテロリズムに匹敵する行為であり、非公式戦争の一形態なのである。

 

「ひたむきさ」や「感動」がオリンピックという欲望機械を動かす燃料として搾取される。>

オリンピックは単なる商業イベントである。これによって政治家やゼネコンや、組織委員会や、広告代理店や、マスコミは利益を得るが、開催国の国民は費用を押し付けられるだけなのだ。まして日本の場合、原発事故が収束しておらず、国内に難民が生じている状態で開催を決定していたのである。オリンピックとは利権者たちのパノプリ(乱痴気騒ぎ)なのだ。

 

私は国民の生活が大事などという政治は間違っていると思うのです。>

そもそも子ども食堂があること自体おかしいのだ。なぜならこれは国が憲法第25条に規定された「文化的で最低限度の生活を営む権利」を保障せず、福祉を民間に丸投げしていることを意味するからである。子どもの飢えは民間の篤志に委ねるのではなく、公費で解決すべき問題であり、「小さな政府(最小福祉国家」の増長を許してはならないのだ。

 

支配者にとって大衆が知識を持つことは不都合なのである。>

国債の増刷によって景気の回復を図るという奇説が流行っているが、これは全く実態を伴わない空理空論である。そもそもこの理論の支持者たちは、国民が納税によって国債の元本利息を支払うという基本原則も、毎年にわたり国税の40%以上が国債の償還に充てられていることも理解していないのだ。

 

「ならず者経済」とは、共産主義の崩壊とグローバリゼーションの台頭という20世紀最大の経済的変化によって解き放たれた凶暴な力なのだ。

支配層がこれほどまでにやりたい放題できる事情は、ロシアと中国が市場国家化し、共産主義社会主義という資本主義の敵が消失したことなのだ。つまりどれほど民衆を虐待しても、すでに対抗する思想が死絶しており、革命が生じる懸念がなくなったことにより搾取が過激化しているのだこれが現代世界で資本が猛威を振るう原理なのである

 

派遣労働が低賃金なのは当たり前。気ままに生活しても賃金も社員並みというのは理解できない。>

・安倍政権下では非正規社員が304万人も増加している。今や働く者の半数近くが使い捨て(プレカリアート)という状況を正さなければ、景気が回復するはずもないだろう。すなわち内需を喚起させ経済を正常化するには、ハケンという現代の奴隷を解放し、正規雇用を義務付けるしかないのだが、派遣制度の強化が日本経団連の要望であることから、かくも重要な問題が国政から抹消されているのだ。

 

この時代を一口で言うと、白人による世界植民地制覇の時代である。

派遣社員からピンハネされた賃金は、外国人投資家の配当に化ける仕組みだ。ゆえに正規雇用を義務付けようとすれば、TPPやFTAの枠組みでISDS訴訟(投資家対国家紛争解決)されるだろう。しかもラチェット条項により一旦決定した事は絶対に変更が許されないのだ。国民は甘く考えているが、通商条約による内政干渉は労働の分野にまで及ぶのである。

 

企業が忠誠を尽くす相手は株主であって国民ではない。>

・大企業が莫大な内部留保を貯め込む背景には、ムーディーズによる格付けがあるのだ。つまり自社の株価を維持するために内部留保の増大を強いられているのだ。また国際会計基準がフリーキャッシュフローを重視することも内部留保の過剰の要因である。そのために日本企業は研究開発費を削り、リストラに励み、正社員を派遣に置き換え、浮かせたカネをひたすら内部留保に充てているのだ。つまり外国人投資家の配当のために500兆円という莫大なマネーが退蔵され、それが経済の血栓となり、消費不況が四半世紀以上も続いているのである。

 

国境を越えた資本主義が完成し、それが中流層から富を奪い、グローバル時代の新有閑階級を支えている。>

・日本社会の荒廃をよそに、UBSやクレディ・スイスを筆頭とする投資銀行は、単年で600兆円を租税回避地に送り、オフショアの資産総額を3000兆円規模に積み上げたのだ。つまり国民のカネは消えたのではなく、彼らの口座に移し替えられたのである。格差も貧困も地球的なゼロサムゲーム(勝者総取り競争)の所産なのだ。

 

彼らは資本主義モデルの代替として成功例となりそうな社会の誕生を阻止するのです。>

・現在の日本の社会状況は崩壊前のソビエトと酷似している。すなわち特権官僚(ノーメンクラトゥーラ)が税金を私物化し、政治家が公営企業やインフラを外資に売りとばし、経済も財政もメチャクチャになったところで原発事故が起きるという(ソ連の崩壊と)同じプロセスを辿っているのだ。貴方はこの相似を否定できるのだろうか?

 

大衆社会の特徴とは非エリートの操作可能性である。>

かつて人類が体験したことのない巨大な「大衆社会(エリートが非エリートを操作する体系)」が出現しているのだ。そしてその中心ツールが、サッカーや、野球や、ラグビーなどの公的レクリエーションなのである。これにより国民は問題を捉え対処する知性を失い、画一的同調行動の群れと化しているのだ。現に関税自主権が撤廃される歴史的な局面において、大衆はそれに感心すら持たず競技に熱中していたではないか。

 

故意に嘘を吐き、その嘘を心から信じ、都合が悪くなったら全て忘れる。

・国会も多くの誤謬を用いている。例えばTPPやFTAの加盟に際しては外国産品が安く入手できるなどと説きリスクには触れない「片面表示」、原発事故の報道に際しては“絆”や、“復興”などの美麗な言葉を散りばめ印象を操作する「充填された語」、汚染水の放出に際しては著名な学者に安全だと言わせる「権威による論証」など手口は枚挙にいとまがないのだ。

 

ネット社会の現実は、それぞれが自分にあった低位の情報だけを選び、自分と同類の人間とだけ交信し、馬鹿が馬鹿とつるみ、さらに馬鹿になるというスパイラルとなり、その結果として白痴化することなのだ。>

・現代の愚民化プログラムは、3S(sex,sport,screen)にSNS(電脳社交)が加わり、4S化しているのだ。SNS特有の簡易な構文や短文に脳が過剰反応すると、語彙力や読解力が衰え、その結果として思考力が劣化することが指摘されているが、これは自覚できないだけに危険なのである。

 

目下の課題は新しい世界秩序を創造することである。>

・インフラや公営企業の民営化、医療や教育の市場化、先軍体制(社会保障費を削減し軍事費に充てる政治)の強化、民主的権利を脅かす弾圧法の施行など、我々の社会で起きていることを見れば「日米社会20年遅延説」の通りである。すなわち常にアメリカの現在が日本の近未来なのだ。そしてそれは同時にトランスナショナル・ポリティクス(国家を超越する統一的な支配の枠組み)が在ることの証明なのである。

 

表向きは民主主義国家であっても、その裏では監視社会が進んでいるのです。>

・いずれ日本でも香港や中国のように、個人情報と、個人番号と、LINEと、生体認証と、スマホと、監視カメラが連動したユビキタスな監視体制が敷かれるのだろう。それはまさにジェレミ・ベンサムが構想したパノプティコン監視刑務所社会)の現代的具現なのである。

 

 

 

『続・ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ』

秋嶋 亮(旧名・響堂雪乃)  白馬社 2019/5/27

 

 

 

被選挙権のない者たちが法律を作っている

・ニホンで制定される法律の80%以上は官吏が作る「内閣立法」です。つまり国会議員の作る「議員立法」は全体の20%にも満たないのです。そして「議員立法」も内閣法制局によって調整されるため、実際には法律のほとんどが被選挙権のない官吏によって作られているのです。このように

国会議員は飾りに過ぎず公務員が立法を取り仕切る仕組みを「官僚内閣制」と言います。

 

外国の食い物にされる国は何と呼ばれるか

政府は外国人観光客を呼ぶためにカジノを誘致すると主張していますが、実際には来場者の7割以上がニホン国民だと予測されているのです。

 

・このように外国に都合よく扱われる国を「クライアント・ステイト」と言います。

 

植民地主義は生活領域まで広がる

・「改正水道法」の成立により水道が外国の企業に委ねられることになりました。

 

・このように多国籍企業の支配が日常の暮らしにまで浸透することを「生活世界の植民地化」と言います。

 

ギャンブル依存症者が世界一多い国でカジノを作る

カジノ法の成立により巨大な賭博場が各地に作られることになりました。しかしすでにニホンには、パチンコ、スロット、競馬、競輪、競艇など膨大なギャンブル施設があり、

依存症の人々は300万人を超えると指摘されているのです。だから国民の幸福や国家の品位を考えれば、これ以上賭博を広めるべきではないのです。それにもかかわらずこの法案が強行された事情とは、ラスベガス・サンズ社などの賭博資本がドナルド・トランプに莫大な選挙資金を提供し、カジノを推進する対日外交を求めたからなのです。

 

・このように相手国の事情を無視し、法律の制定や協定の締結を迫ることを「命令的・圧政的干渉」と言います。

 

要するに外資の配当のための移民政策であるということ

なぜ貴重な雇用を国民ではなく移民に与えるのか

イギリス国民は移民に悲鳴を上げEU離脱を求めた>

貧困のスパイラルから永久に逃れられない

移民の数だけ雇用が消える

失業者で溢れ返る国が100万人の移民を叫ぶ狂気

・国は空前の人手不足を理由に移民の正統性を訴えています。しかし、ニホンの完全失業者数は160万人を超え、日雇い仕事や短期のアルバイトで凌ぐ人々がこれと同じ数だけいるのです。

 

・このように統計を無視し人手不足というデマカセをあたかも事実のように語ることを「作話」と言います。

 

少子化を仕掛け労働者不足を訴える

天文学的な移民コストは国民の負担となる

移民国家は犯罪国家になる

下層に転落した人々の運命

かつてない「就業の大競争時代」の到来

家畜人ヤプー』さながらの人々

・驚くべきことにニホンが主権を失う局面において、保守を自称する人々は外国資本に忠誠を誓い、経済市場や社会資本を明け渡す手助けをしていました。つまり国体の護持に努めることを本文とする右翼の団体や神道の連盟がグローバル企業の手先となり、自由貿易経済特区を推進していたのです。このように或る集合が矜持や主義を投げ捨て変貌することを「アニムス・ドミナンディ」と言います。

 

移民社会は低賃金社会である

・「出入国管理法改正案」によって移民が解禁されました。しかし経済企画庁の試算によると、移民が100万人規模で流入した場合、安い労賃が給与相場に波及することにより、全体の賃金は24%も引き下げられるのです。

 

・このように現実を無視し移民の増加によって社会が発展するなどと唱える愚説を「俗流経済学」と言います。

 

経済特区は現代の租界

世界で最も愚かな国であることの証明

・近年は中国など経済特区も悉く不成功に終わっています。そもそも経済特区とは低賃金や安い税金と引き換えに外国の企業を誘致する手段であることから、先進国にとってはマイナスでしかないのです。

 

やがて投資家の訴訟がニホンのおカネを奪い尽くす

・日本のTPP加盟によって最も活気づいているのは医療業界や製薬業界ではなく、保険業界や金融業界でもなく、IT業界でも通信業界でもなく、各国に支店を構える国際弁護士事務所です。なぜなら、TPPにはISDS条項が盛り込まれているため、法律家たちはニホンの制度の多くがそれに触れることに着目し、参加国企業に訴訟プランを持ちかけているのです。

 

津波地震よりもグローバルな資本が脅威である世紀

・インドでは過去20年の間に30万人以上の農民が自殺しましたが、これも自由貿易体制がもたらした惨害だったのです。そしてTPPが発効された後のニホンにも安価な外国製品が押し寄せ、生産者の多くは廃業や縮小を余儀なくされるのです。このように資本と政府が一体となり外国の市場を支配する取り組みを「権益拡張」と言います。

 

国民を守る機能としての政府はもう無い

・つまりニホンは外国資本が提示する条件を全面的に受け入れる形で破滅的な協定に署名したのです。このように国益を守る機能が消滅した状態を「政府の空洞化現象」と言います。

 

相手国を破滅させる貿易を何と言うか

・外国企業はTPPを通じほとんどの経済分野を支配できます。そしてこれらの企業は二重課税防止の租税条約によって納税義務を回避し、ニホンで得た利益の大半を国外に持ち出します。

 

・このように貿易の相手国に損害を与える通商の枠組みを「敵対貿易」と言います。

 

政治家もTPPの内容を知らない

・TPPの内容は原則4年にわたり秘密指定されます。そしてこの間には多国籍企業の関係者だけが条文の閲覧を許され、国会議員ですら詳しい内容を知ることができないのです。

 

・このように協定を結ぶ過程やその中身を不透明にすることを「ポリシー・ロンダリング」と言います。

 

国民の議会が廃止され外国の企業が政府になる

・貿易協定が国家憲法により上位に置かれるということは、国民の代表議会が無効になることを意味します。つまりTPPの発効とは民主主義の終焉と同じ意味なのです。

 

・このように投資家や起業家が国民の議会よりも権限を持つ体制を「超国家主義」と言います。

 

離脱も撤回も永久に許されない協定に署名した

・TPPの侵略的な意図に気付いても破棄することはできません。なぜなら協定の合意文書には離脱を禁じた「ラチェット条項」が盛り込まれているからです。そもそも国家憲法国民投票によって変更できますが、貿易協定は加盟国の合意がなければ変更できないのです。つまりニホンは永久にこの体制に呑み込まれ、二度と主権を取り戻すことができないのです。このように未来は先行する出来事によって決まるという見方を「決定論」と言います。

 

主権が無くなったことに誰も気付いていない

TPPが発効されましたが、国民はその恐ろしさを理解していません。現代世界において自由貿易に批准することが、主権の放棄と同じであることが分かっていないのです。すなわち、関税法行政法、病院法、会計法、食糧法、商標法、著作権法特許法薬事法などを始めとする諸々の法律が、外国によって都合よく変えられる事態を予測できないのです。このようにマスコミも周囲も騒いでいないのだから大した問題ではないと錯誤することを「多次元的無知」と言います。

 

自国のことを自国で決めてはならないというルール

・そもそも批准とは「協定に拘束されることの同意」を意味します。要するに「憲法の上位法として貿易協定が位置付けられること」を示唆するのです。だから今後ニホンは国民の幸福や自国の経済の発展よりも、加盟国の要求を優先して制度を定めなくてはならないのです。換言するならば、加盟国に拠点を置く企業の命令に従って法律を運用しなくてはならないのです。このように多国間に跨る権力によって決定される政治の様式を「リンケージ・ポリティクス」と言います。

 

巨大な不況が戦後最長の好況に偽装された

・年金や日銀を始めとする公的資金の介入が無ければ、東証の株価はせいぜい1万円程度と推計されます。つまり現在の株式市場は国民の資産を注ぎ込んで価格を吊り上げた偽装相場なのです。また民間消費が3年も連続して落ち込んでいるとおり、ニホンの経済は好調であるどころか、戦後最大級の不況の真っ只中にあるのです。このように官報化したメディアによって誤った認識を抱くことを「教化効果」と言います。

 

報道が認識を歪め事実を不明にする

・新聞各社は倒産件数が過去最少になったと伝えます。しかしその一方で業績不振による自主廃業が過去最多を記録しているのです。テレビ各局は有効求人倍率が過去最高になったと伝えます。しかしその内の約6割が月収15万円にも満たない低賃金か、派遣などの有期雇用なのです。つまり政治の失敗がメディアの修辞によって隠されているのです。このように新聞テレビが作為的に情報を切り取って報道することにより生じる認知の歪みを「メディア・バイアス」と言います。

 

現実は在るのではなく作られるということ

・好景気とは国民の所得が増え、個人消費が設備投資を促し、資金需要の増大によって金利が上昇するサイクルを意味します。しかし新聞テレビの言う好景気は全くこの要件を満たしていません。現に国際通貨基金の統計によると、2017年のニホンのGDPの伸び率は191カ国中147位であり、今後さらに後退する見通しなのです。つまりニホンの経済は好景気どころか大不況の最中にあるのです。このようにあからさまな虚偽でありながらマスコミによって事実だと信じ込まされることを「マインド・セット」と言います。

 

国民は無知に沈められる

・マスメディアはTPPによって主権が消滅したことを伝えません。原発事故の被害がどれほど広がっているかも報道しません。株式運用によって年金に莫大な損失が生じていることも、総理大臣の外遊によって国防費12年分のおカネがばら撒かれたことも、ニホンの生活保護支出が先進国中最低でありながら国会議員と公務員の給与が世界最高であることも全くニュースにしないのです。

 

問題はどのようにすり替えられているか

・新聞テレビはカルロス・ゴーンの脱税を大々的に取り上げていました。しかし問題の核心は120億円の記載漏れではなく、ニホンの経済システムが植民地の構造と化していることなのです。つまり日産が2万人の社員や期間工をクビにする一方で、ルノーには年間1000億円近い配当金を支払っているように、本当の問題は外国人がニホン人を搾取し莫大なおカネを持ち逃げする仕組みが出来上がっていることなのです。このように議論の争点をすり替えるマスコミの権力機能を「アジェンダセッティング」と言います。

 

とろい人々を標本にして政府が望む世論をデッチ上げる

共同通信世論調査によると内閣の支持率が50%近くもあります。

しかしTPPによって主権を放棄し、種子法の廃止によって伝統農業を破壊し、民営化によって水道を外資に売り飛ばし、移民の解禁によって雇用を奪い、消費税率の引き上げによって不況を決定的にし、年金の運用失敗によって老後資金を焼失させ、挙句に国土を世界の核ゴミ処理場にしようとする政権が、半数の国民に支持されているはずがありません。このように期待したとおりの回答が得られる層から作為的に抽出したデータで作る世論調査を「偏った標本による虚偽」と言います。

 

テレビに気を取られている隙に国を乗っ取られた

・合衆国広報文化交流局の長官が「情報庁の役目は外国に市場を開放させることである」と述べています。そして現実にニホン国民が「おバカ番組」に気を取られている隙を突いて、TPPの批准や主要都市の特区化が決定されたのです。繰り返しますが自由貿易経済特区がグローバル資本が国富を吸い上げるための制度的枠組みであり、これによって破滅的事態が生じるにもかかわらず、国民は未だ何が起きているのかすら理解できないのです。このように低強度戦争の兵器として用いられるテレビなどのメディアを「心理媒体」と言います。

 

この国では50歳の大人の政治知識が15歳の子どもと大差無い

・ほとんどの国民は国の本当の予算である特別会計の額も内訳も知りません。消費税の全額が大企業と富裕層の減税に使われていることも、天下り予算が国防予算の2倍もあることも知りません。毎年どれだけの国債が発行されているかも、国会議員が外国企業からどれだけ献金を貰っているかも知りません。そして法律の大半が国会ではなく公務員と在日米軍によって作られることも知らないのです。つまりニホンでは50歳を過ぎた大人の政治知識が中学生のそれと大差無いのです。このように無知の自覚のない人々がマスコミに誘導され世論を形成する状況を「多数派の専制」と言います。

 

内閣官房機密費に飼われる卑しいジャーナリストの群れ

・この国の政権は外資から献金を受取り、それに応える形で法律を制定しています。それにもかかわらず論壇誌オピニオン誌は、彼らが愛国的な保守政党であると書き立てています。62億円の官房機密費の9割近くが領収書不要の「政策推進費」に用いられているとおり、結局これらの編集者や言論人は買収され、言われたとおり提灯記事を書いているだけなのです。このように権力に飼われる恥知らずな批評の群れを「エンベデッド・ジャーナリスト」と言います。

 

全てが見えているようで何も見えていない

・「パチンコチェーンストア協会」のアドバイザーとして自民党の議員が25人、日本維新の会の議員が6人、国民民主党の議員が8人、立憲民主党の議員が4人参画しています。要するに政治家は業界の便宜を図り、北への送金を見逃すことにより献金を貰っているのです。

 

・このように高度な情報社会でありながら重要なことは何一つ知覚できない現代の逆説的な有様を「輝ける闇」と言います。

 

ニホンの主義を誰も知らない

・私たちの国のイデオロギーは国民の代表が政治を行う民主主義ではありません。それは新自由主義を土台とし、最小福祉主義や、企業独裁主義や、官僚搾取主義や、新植民地主義や、少数者専制主義などが混淆した特殊な形態なのです。このような国民に知られていない支配の意図や作用を「潜在的機能」と言います。

 

国家は国民のためはなく資本のためにある

・国家観にはおおよそ三つ