日本は津波による大きな被害をうけるだろう UFOアガルタのシャンバラ 

コンタクティやチャネラーの情報を集めています。森羅万象も!UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象といわれます。

彼が『ルシファーの廷臣たち』を広範囲に配布し、さらに、1944年という時点においてすら『聖杯に対する十字軍』の再刊を企んでいた事実からも明らかだろう。(4)

 

 

(2014/10/6)

 

 

『カルト・陰謀・秘密結社大辞典』

アーサー・ゴールドワグ  河出書房新社   2010/10/9

 

 

  

エリア51、ステルス飛行物体、マジェスティック12、異星人による幽界、神の宣託

・しかし、エリア51を本書に載せた理由はこの訴訟とは関係ない。今までテレビで『Xファイル』や映画館で『インデペンス・デイ』を見たり、『ナショナル・インクワイアラー』のようなタブロイド版新聞の一面を眺めたり、UFOに関する本をぱらぱらめくったりしたことがある人なら、ご承知の通り、衛星写真のなかに写っているエリア51内部の兵舎、格納庫、飛行場は巨大な氷山の一角にすぎないのだ。

 

・この区域の地下(いくつかの驚くべき説明によれば、40階ほどあるそうだ)には、墜落したUFOから回収した金属を研究し、この地上で説明することを可能にする最新式のハイテク施設があるらしい。米国政府が時空世界を圧縮して光速より速く移動することを可能にする電磁気学的パルスエンジンや「重力増幅器」などの、宇宙人の技術をかなり前から所有していたと何の疑いもなく主張する人々のなかには、月面着陸は嘘であると言い張っている者もいる。

 

エリア51には、宇宙人の死体を解剖した医療施設や、生きている宇宙人を尋問する取調室がある。UFOの研究者のなかには、施設を実際に運営しているのは宇宙人だとほのめかしているものさえいる。グレイ、ノルディック、インセクトイドなどと呼ばれている生命体(異星人)が、実質的に支配しているこの地球を搾取し、人間からDNAを採取していたとしても、私たちの政府はなす術なく、見てみぬ振りをしている、と彼らは主張しているのだ。

 

・『青ざめた馬を見よ』(1991)の著者で、超陰謀理論家のミルトン・ウィリアム・クーパー(1943-2001)は、UFO、外交問題評議会、『シオンの長老の議定書』、エリア51はすべて同じものの一面だと述べている。

 

・新世界秩序の陰謀論者は、マジェスティック12だけでなく、一流の科学者が集う独立した秘密結社「ジェイソン」についても触れている。1958年から、この組織は軍事技術を評価するコンサルタントの集団として組織された。ジェイソンは、実際に存在している組織だ。

 

・実際に、空飛ぶ円盤のファンが、エリア51――具体的にいえば、ハイウェイ375の南西に置かれた距離標識29から30の間にある、伝説の黒い郵便箱に群がり始めた。その場所には、グルーム湖に向かって伸びる舗装されていない道路がある。ボブ・ラザーという名の男性がここで目撃できるかもしれない信じられないものについて人々に語り始めたときから、見物客が現れるようになった。1989年11月、ラザーはラスヴェガスのテレビのトーク番組に出演し、極秘施設S―4で自分が携わっていた仕事について話し始めた。

 

・その施設は、干上がったパプース湖の近く、エリア51の南約15キロにあり、彼はそこで山腹にある格納庫に収容された7機の空飛ぶ円盤を目撃したのだ。話はそれで終わりではなかった。彼はその空飛ぶ円盤の1機の推進システムの構造を解析する作業を手伝っていたのだ。(彼が「スポーツ・モデル」と呼んでいる宇宙船は、反重力エンジンで動いていて燃料にはかなり不安定なエレメント115と呼ばれる物質が使われていることがわかった。後に、ラザーはこの宇宙船の模型を売り出した)。

 

 彼はMIT(マサチューセッツ工科大学)やカリフォルニア工科大学で研究していたと話しているが、どちらの大学の記録にも彼の名前は残っていない。ラスヴェガスに来る前、彼はロスアラモスで働いていたが、上級科学者ではなく技術者で、S-4格納庫やエリア51で働いていたと確証できる記録は何もない。ラザーは、政府が自分の信用を傷つけるため、在職していた痕跡を消したのだ、と反論した。

 

・1990年には、悪事に手を貸した罪を認めた(彼は売春宿の経理を手伝っていて、盗撮するためのカメラをそこに取り付けていたのだ)。1993年には、映画界に自分の伝記――まず映画化される見込みのない話――を売り込もうとしたが、現在はニューメキシコで隠居生活に近い暮らしをしているが、会社も経営し、車を水素燃料で動かす装置の開発にもいそしんでいるという噂もある。

 

・もちろん、すべてのスピリチュアリストが空飛ぶ円盤に興味を持っているわけではないし、空飛ぶ円盤の研究者も霊的世界に興味を抱いているわけではない。しかし、このふたつの領域は重なり合っている場合が多い。1970年代にジェーン・ロバーツと交信した4次元の生命体セトはUFOについてときどき述べている。スピリチュアリストのエドガー・ケイシーはケネス・アーノルドが「空飛ぶ円盤」を目撃する2年前の1945年に死亡しているが、伝説の失われた文明アトランティスやレムリア大陸と異星人の間の接触について詳しく話していた。

 

・エーリッヒ・フォン・デニケンのベストセラーは、古代文明の記念碑や宗教的信仰は、異星人が地球を訪れたことの紛れもない証拠である、と主張している。アセンディッド・マスター(悟りを得た生命体の小さな集団は、人間という姿を超越し、輪廻転生のサイクルを出た後も、地球の出来事に影響を及ぼし続けている、という神智学の考え)の信者の多くは、異なる世界から訪れてきたマスターがいる、と考えている。

 

 

 

『あなたからあふれ出すアセンションの超パワー』

銀河再生も可能   シリウスの超叡智1

パトリシア・コーサ      徳間書店    2011/5/31

 

 

 

<私たちから見たら、あなた方は未来の宇宙人>

・どうして、最近は宇宙からの訪問者との遭遇についてあまり聞かなくなったのでしょうか?これが秘密になっている背景には、二つの理由があります。まず、すでに説明したように、あなた方はこの事実に対処できないとみなされています。二つ目の理由は、グレイと秘密政府の間で交わされた大々的な交換の取り決めの事実を隠匿することです。すなわち、秘密政府はエイリアンのテクノロジーと引き換えに人間をモルモットとして交換した、という極めて分かりやすい理由です。

 あなた方の政府は、かれこれ50年以上前から(執筆当時)宇宙人と交流しています。

 

・ほどなくして、“間(はざま)”の次元から、たくさんのグレイが開放され、人類に実験を施す技術者として、あなた方の物質的な次元を自由に歩きまわれるようになりました。代わりに秘密政府は無制限の宇宙飛行に関する基本的な知識、すなわち“回転ディスクの技術”を得て、重力をコントロールする技術を学びました。

 

・グレイによる個々の誘拐事件と人体実験に対する固定観念を超え、いったん恐怖の外側に歩み出て、彼らの行為を客観的に眺めてみるなら、彼らの宇宙での活動は地球に来る訪問者が実行するとされている行動と、全く同じパターンを描いていることに気づきませんか。

 

<月への侵入者という姿>

・あなた方が伝えられていないことーどんなことがあっても公にしてはいけないことーは、その宇宙プログラムで、秘密裏に月へも行っていることです。

 

<あなた方の新たな探検者は最初の有人月面基地を建設しています>

・宇宙からの爆撃と監視に対する防御のために、月面の自然な構造と、おそらくアヌンナキの遺跡の古代ドームの残骸を活用したようです。

 

有人月面基地とテクノロジーによる創造

・たとえば、回転の技術は重力同様に反重力を生むことを可能にし、この技術もまた、月面生活の基本的問題を解決しました。

 

<重力の制御に成功している>

・彼らは、『エリア51』という軍事施設で設計および製造された円盤型の宇宙船の船団を所有しています。あなた方が、その無邪気さゆえに地球外の宇宙人が乗っていると信じているUFOには、彼ら“人間・宇宙人”が乗って、定期的に宇宙飛行しています。

 それと同時に公的には今では完全に時代遅れになってしまった従来の宇宙旅行の方法論を追及しているのです。

 

・あなた方にとって不思議な存在でならない地球外訪問者に見える宇宙船は、ほとんどの場合、実際には人間が操縦していることは、まさに皮肉だとは思いませんか。あなた方の表現を借りるなら“一杯食わされている”のは、あなた方のようです。

 

権力者たちはグレイゾーンに飛ばされるのに気づいていない

ガイアの初期の文明の時代から人類を操っていた存在も、母船である月から“間(はざま)”に飛ばされ、静寂の雲へと難破する運命にあります。そして、そこで宇宙の反逆者として彼らの変容した自己であるグレイとあなた方の表現する“永遠の間”とが容赦なく結ばれます。これがサイクルの終りです。

 結局、“一杯食わされている”のは、あなた方だけではないようです。

 

・アヌンナキ、グレイ、秘密政府、宇宙の陰謀、遺伝子組み換え、あなた方の現実と私たちが、みなしているものの中で、暗闇の要素のいくつかを私たちは、あえて暴露し、オープンに議論しました。これは、あなた方に必要な情報を提供するためと、何があなた方の内面に恐怖の感情を喚起するかをあなた方に気づかせるためでした。

 

 

 

 

 ■■■ 私が思うこと、聞いたこと、考えること ■■■

 

 

(2024/3/17)

 

 

・ヨーロッパでは今でもナチスはタブー視され、法律的にも規制があると指摘されています。しかしながら、現代においても多数のナチス関連書籍が出版されており、その歴史に対する破壊力が窺われるそうです。ホロコースト(大虐殺)についても、ヨーロッパでは昔からホロコーストが非常に多い地域だといわれます。人種的なことはタブーになっていますが欧米でも研究者も多いようで、学者生命を絶たれる場合もあるといいます。

現代になって異星人とナチスのつながりが明らかにされるようになりました。

ナチスは邪悪なマスターに操られ、金髪碧眼のノルディックの血族間で交配を行うプログラムを煽動したのである」といわれます。

ヒトラーは堕天使ルシファーに憑依されていたのだ」という説もあります。そして「ヒトラーはブラジル人の愛人と95歳まで生きていた」という話もあるようです。

また「ヒトラーの失敗は、英国軍事情報部に買収された予言者を信用したことだ」という話もあるようです。繰り返しますが「事実は小説よりも奇なり」で、「知る人ぞ知る」話なのかもしれません。

68光年の彼方から火星経由、地球にシュメール文明を打ち立てた金髪碧眼のアルデバラン星人とナチスはコンタクトしていたそうです。地球から68光年の距離にある牡牛座のアルデバラン太陽系の二つの惑星からなる“スメーラン帝国”は、今も存在しているのでしょう。ナチスは「超人」を崇拝したともいわれます。

「ヘスは、ヒトラーを“救世主”と崇めていた。もっとも、ヒトラー総統は金髪碧眼とはほど遠いため理由は不明だ」そうです。

 

・「現代的な解釈ですと堕天使ルシファーとかリラ星人のサタン(悪魔)という言葉は、遺伝子科学者の研究集団の名前だ」そうです。

「ニムロードは堕天使すなわちルシファーの子孫であり、強大な力を手にした。神への反逆者ということだ」といわれます。「ルシフェリアンはニムロード思想を信奉する人々、もしくはその悪魔教の信者なのである」といわれます。

ちなみに、「第2次世界大戦は堕天使ルシファーと大天使ミカエルの代理戦争だった」という奇説もあったといわれます。見えない異次元の話がほとんどなので私たち一般人には、理解不能です。

「ミカエルが地獄界へ行く時の姿は、ルシファーと呼ばれています。ミカエル=ルシファーです。同じ神霊です」という説もあるようです。

ルシファーもグレイ(ゼータ星人)を作り神に反抗したとも言われています。

ルシファーが超太古から地球を生体実験の場所にしていたのかもしれません。ネガティブ・グループのシリウス人がモンスタータイプの生物を作り神に嫌われたそうです。

サタンやルシファーという遺伝子科学者の集団は「神が創造した人間」と「相似する人間」を創造しようとして禁断の実験を今も繰り返しているそうです。スター・ウォーズも頻繁に起きており、ルシファーもオリオンから来たといわれます。「ルシファーは水爆を武器として使用したが、オリオンは宇宙機(円盤)を使った」といわれます。

 

・4次元の宇宙人と5次元の宇宙人の対立・戦争、神と悪魔、堕天使ルシファーの対立・戦争が延々と続いていると指摘されています。

シオンの長老の議定書では「大衆は3S(スポーツ、セックス、スクリーン(映画))で政治を忘れさせよ」という政策もあるそうです。

 

「実際は、オリオン座は「光の主達」の故郷であり、「銀河系委員会」の故郷でもあるのだ。そして、アルクトゥルスを中継地に使っている」といいます。

「この地球や太陽系、銀河系の守護者として知られています。サナート・クマラは今から1千万年前に、京都の鞍馬山に降り立ちました。サナート・クマラは、シャンバラと金星を行ったり来たりしているマスターで、彼は百戦錬磨の戦士だといわれます。シャンバラの支配者(世界の王)のサナート・クマラ がルシファーである」と言われているそうです。

 

・スメラミコト(太古の天皇)はシリウスからやってきたといわれます。

というのも、ナチスヒトラーが1930年代にレプティリアンと密約を結んで以降、彼らが世界を支配しながらアジェンダを進めている」といわれます。

「1941年8月に、南極のナチス・ドイツは、ドラコ・レプティリアンとの間に80年間有効な条約を結び、彼らから100エーカーの土地を提供された」といいます。「ドラコニアンが銀河系を侵略するための“ダークフリート(ドラコニアンをサポートするためにナチスが運営する闇の艦隊)”を贈った」そうです。

ナチスがグレイやドラコと条約を締結していたことを考慮すると、すでに1930年頃から地球外テクノロジーは人類に提供されていた」といいます。

ナチスは、「秘密宇宙人プログラム」の活動拠点を南極と南米に移すと、1939年には南極の2つの巨大な洞窟をレプティリアンから譲り受け、「闇の艦隊」である「ダークフリート」が誕生する」といいます。

 

北欧神話でもアース神族ヴァン神族は、最終的にアース神族が勝利した長きにわたる戦争の後、和解し人質を交換、異族間結婚や共同統治をしたといわれます。

北欧神話などを読むとセム系とハム系の住む領域も異なり(シャンバラはセム系の世界)、元々は対立していたのが、セム系がハム系に服属して和解したことになっている」そうです。北欧神話ラグナロク(最終戦争)、善と悪との両極端にわかれての戦いを予定しています。

 

「この両勢力の争いは、何千年も続いており、ナチスは、アガルタの「善者」たちと同盟して、「悪者」のシャンバラが操る「フリーメーソンシオニスト」と戦っていた。少なくともナチス自身はそのように信じていたのだ」といわれます。

神の中の神であるゼウスの時代のオリンポス神族とタイタン神族の争いのように、超太古から神族同士が争っているといわれます。“神族”については当然ながら私たち一般人は、把握はできません。

シリウスのテクノロジーは、アヌンナキによって地球にもたらされた」そうです。

シリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こるといわれます。

 

 

 

 

(2023/4/9)

 

  

ディスクロージャーがすすんでいる感じで大変興味深いです。宇宙人の月基地についても、昔から選ばれた人々や米軍が行っていたようです。昔から日本人も月基地や金星に行っていたという話もあるようです。最近の洋書の翻訳書の内容は驚くべきものが多いようです。ネットの自動翻訳もすすんでいますので、学ぶ者には大変便利になっています。

 

・本書のトニー・ロドリゲスのようなタイム・トラベラーのような体験をした人は少なくないようです。日本の昔の浦島太郎の話は、数年間の異世界に住んで、故郷に戻ると数十年の年月が経っており、知り合いは皆亡くなっていたという昔話です。

それとは、逆にトニー・ロドリゲスの話は、エイリアンにアブダクションを受けてから、20年間さまざま不思議な体験や宇宙旅行をして、気づくと10歳の日の夜のベッドに戻されたというのです。時間を操作できる高度に進化した悪魔的な異星人の仕業だったようです。人間の子供をアブダクションして「奴隷」にする宇宙人種族もいるようです。「タウ人の遺伝子を使ってグレイを作るために主に子供を標的にして誘拐し、殺して細胞とホルモンを取りだしたのでタウ人がグレイを殲滅しようとしている」といわれます。

 

時代錯誤的な「性奴隷」にされたのも、アブダクションした異星人が、男色や小児性愛者の特異な性の習俗を持っていたようです。異星人の性の習俗についても当然ながら私たち一般人は、把握はできません。「アンタレス人は、トルコ人ギリシャ人、スペイン人のDNAに関係し、同性愛者で生殖目的でのみ女を使用すると考えられている」と指摘されています。

その昔、アンタレスエーテル質量を操作できる異星人がいて、自由に宇宙旅行をしたといわれます。またアンタレスにはホワイト・ブラザーフッド(白色聖同胞団)の本拠地があるそうです。

 異星人の生殖にしても、雌雄同体や卵生、クローンとか多種多様な話があるようですが、私たち一般人には、理解不能です。女性や女神を創造する前の宇宙人種族は同性愛、小児性愛とかさまざまな説があるそうです。

 

子供のアブダクションについての話も、ディープステート、「闇の支配者」が関与しているといわれます。「闇側のリーダーは、ボディダブル(替え玉)かクローンだとわかる」といわれます。「大いなる闇の同胞団は、人類に怖れを植えつけ進化を遅らせるためならば、いかなる手段も厭わない立場を取っていました」と指摘されています。時間を操作できる、ネガティブなサタンのような非常に進化した異星人も、地球人に昔からコンタクトしていたようです。

オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるといわれます。また人間のダブル、複体を創れると指摘されています。

この世とアストラル界層を自由の往来できる格段に進化した宇宙人のようです。「あのグレイも壁を透き通るようにして部屋に侵入してくる」そうです。 「グレイ」は人間の無意識の中に入ってくるといいます。ほとんどの電磁的知性体はアストラル界に存在するという話もあるようです。

「アストラル界はとても巨大です。ここに存在する全ての世界からおよそ600億人の人間タイプの生物が集まっている」といわれます。

 

ナチスの宇宙人の話も出てきますが、ドイツ語をしゃべる宇宙人の話はいくつもあるそうです。アルデバランの宇宙人とのつながりが指摘されています。

ドイツ人が16世紀に地球マントル内のトンネルおよび深奥のインナー・ワールドで見つけた平和的国家/ボッドランドと第三帝国の共同事業があったと指摘されています。

「ドイツ人たちは、空洞地球の住人たちの手引きもあって、地下世界へと姿をくらませた。彼らは、そこで第三帝国の建国を成し遂げた」そうです。

中世のドイツの領主はほとんどが「異人」か「異人」の末裔ともいわれます。

ヴリル・ソサイエティーチャネラーたちによると、シュメール語はアルデバラン星人の言語であり、その音は、「不可解なドイツ語」のようであるという。そして、ドイツ語とシュメールーアルデバラン語は波長が同じであるとも彼らは、信じていた」といいます。

 

 

・「異星人の月基地」の話も昔から語られています。選ばれた人々や米軍人等が月基地と往復していたようです。つまり人間が知っていることは「砂浜のコップ一杯の砂程度」といわれます。

スター・ウォーズも頻繁に起こっているようです。「オリオン星雲で60万年続くオリオン戦争で、これは何億ものポジティブな人間型生命体とレプティリアンと呼ばれるネガティブなヒト型爬虫類人との間で起こったものだった」といわれます。

 

地球では白人種と定義されている「エリエン」のルーツはオリオン星雲にあるといわれます。「トールホワイト」とよばれる2メートルから3メートルの白人種のオリオン星人も報告されているようです。トールホワイトと米政府は、コンタクトがあるといわれます。月基地を経由して来るといわれます。

ちなみに、堕天使が地球の女を狙って降りてくるといわれます。堕天使の性的な能力は異常に高いともいわれます。また堕天使が太古から売春やスパイ、麻薬と関係していたといわれます。

しかしながら「性奴隷」による売春とか小児性愛者の話には驚きです。

 

  

「月基地」の往来の話が以下の本に載っています。

 

『天使的宇宙人とのコンタクト』  2012年に再び戻ってくる

ハワード&コニー・メンジャー  徳間書店  2007/7/19

 から引用しますと、

 

 

彼らは無時間の領域にいて、3次元と4次元を同時に意識しているのです。太古の地球人は脳の下部にある“腺”が発達していて、自然な能力としてテレパシーを使っていたのですが、やがて通信技術という松葉杖に頼るようになり、しだいにその能力は退化していきました。テレポーテーションとは、脳下部の腺と5つの感覚器官の全てを用いて、リラックスした状態で3次元世界を写真のように感知することです。言い換えれば、テレポーテーションする目的地を完璧なまでに生き生きとイメージして、心をその光景の一部にすることなのです。

 

私たちの物理的な領域には、エーテル体(より洗練された表現形態)として顕現している精神的な生命体も存在しているのです。ある人たちは、これらの存在を私たちよりも年長の兄弟姉妹と呼んでいます。またある人たちは彼らを“天使(エンジェル)”と呼んでいます。

 

 

ハワード・メンジャー

アメリカ人。初コンタクトは1932年の夏で、金髪の金星人女性と会見。高校卒業後、陸軍に入隊してからハワイで黒髪・黒眼の異星人と出会い、太平洋戦争時の沖縄戦に従軍した折、沖縄で軍服を着た金星人と会見、「今後もコンタクトが続く」と告げられた。

 

・退役後の1956年にニュージャージー州プレザント・グローブでUFOを目撃して搭乗員の男女と会う。以後、金星や火星、木星土星から来たという異星人と何度も会見し、UFOに同乗して金星や月の裏側にある基地を訪れた。妻も金星人の転生者だという。

 

金髪の白人タイプの金星人との遭遇

 不思議な円卓 / ついに宇宙船内に入る

 ・「ハワード、あなたもご存じのように、私達の同胞はあなた方の世界に大勢いるのです。あなた達の中に紛れて観察しながら、できる限りの手助けをしています。彼らは、工場、オフィス、銀行など、あらゆる職場で働いています。自治体や政府の要職に就いている者たちもいます。ある者は、掃除係りの女性であるかもしれませんし、ゴミ回収業をしている者すらいるかもしれません。でも彼らに会った時、あなたは、その正体が分かるでしょう」

 

・「あなたは、まだ知らないのよ、ハワード。この惑星にはとても強大な力を持ったグループが存在するの。彼らは、途方もないほど多くの知識を持っていて、それはテクノロジー、心理学、そして最も残念なことに高度の脳療法(操作)の知識なのです。彼らは、あなた方の世界の政府(複数)のある主要な人物たちを利用しています。彼らのグループは人を巧みに操ることに長けていて、あなた方の神法上の存在の“サタン”の手先とも呼べるような集団です

 

<宇宙船に乗って月の軌道を回る>

・私たちはタラップを登り、宇宙船に乗り込むと、大きな半透明の丸テーブルの前に腰掛けた。私が壁のほうに目をやると、虹彩のような出入り口が閉じてタラップが引っ込められていた。そして円盤が離陸体勢に入ると、ブーンという甲高い音が聞こえてきた。

 

・表示スクリーンの焦点がクレーターから離れて、付近一帯を映し出すと、そこにドーム型をした建造物が姿を現し、今1機の宇宙船が1つの建物の近くにまさに着陸しようとしているところだった。その瞬間、私は体がわずかに引かれるのを感じ、それが過去に何度か体験した離陸時のものであったため、私は宇宙船が大気圏外へ向けて飛び立ったことが分かった。

 

・表示スクリーンが闇に消えると、船室の壁のスライド・ドアが開き、1人の乗組員に引率されて、2人の人物が入ってきた――驚いたことに、地球の人たちであった。さらに驚いたことに、彼らは私が知っている人たちであったのだ!

 

・他の人たちは質問をしなかった。その代わり、彼らは月の表面の映像に目を釘付けにされていた。スクリーンを見ながら、私は宇宙船が少なくとも月を2周したことが分かった。

 

月への着陸準備/肉体の原子の状態を調節される

・制御盤の前の男性が、拡声器を通じてかすかになまりのある声でアナウンスを始めた。

私の友人の皆さん、今回の旅行は前回よりも長いものになります。皆さんはまもなくある処置を受けていただきます。それによって皆さんの体の原子の状態が完全に変わります。肉体の全ての原子が処置を施され、その極性、周波数と振動を変化させられ、これまで地球の引力の慣性質量と釣り合っていた体の状態を、今度は月のものと釣り合うように調整されるのです。これには地球時間にして1週間半ほど要するでしょう。最初に感じる変化に動揺しないでください。何も害はありません。では、表示スクリーンを見ていてください」

 

・私たちがスクリーンを見ると、地球が急速に小さくなっていき、宇宙船が高速でそこから離れていくのが分かった。再び私たちを安心させようとする声が聞こえてきた。

心配しないでください。私たちは実在なるものの顕現、または投影された現身に過ぎず、それは本当に実在しないものであることを忘れないでください。皆さんは別な顕現の世界、つまり月の環境に適応するために原子的に変えられるだけなのです。私の友人の皆さん、月に到着したら、自由に見学したり写真を撮ったりできますよ。でもその前に、月の軌道を周遊しながら体に処理を施します。それにはあなた方の時間で1週間半かかってしまいます

 

・彼は私たちを引率してドアを抜けて、就寝エリアに案内してくれた。そこにはそれぞれの区分に、作り付けの二段ベッドが3台ずつあった。私の年配の友人と私ともう1人の男性にその内の1区分が割り当てられた。

 

・私が起床して最初にとった行動は、船窓に行き自分たちが今どこにいるかを確認することだった。窓から外を見ると色とりどりのさまざまな光の斑点が視界を満たした。ただ一つだけ巨大な赤い球があり、まるで巨大惑星のように見えた。後になってからそれが太陽であったと聞かされたが、私にそれがなぜ明るく見えなかったのかまったく理解できなかった。

 次に体験したのは、半透明の壁で3、4区分に仕切られた小部屋での、温かくて爽快なシャワーだった。私がその小部屋の一つに足を踏み入れると、自動的に背後のドアが閉まって室内の明かりがついた。そこには室温と水温の自動制御装置があった。

 

・「これはもっとそれらしいものにしてほしいなあ。これから使わなきゃいけないんだから!」

 彼が明らかに指していたと思われる衛生設備は、地球のものと非常によく似ていたが、便座の位置がやや低めで、陶磁器ではなく、硬く白っぽい半透明の素材でできていた。鏡も備えた作り付けの化粧台の一部には洗面台のようなものもあり。そこでも蛇口から泡立つ水が出てきた。私はそろそろ誰かからひげそりを借りなければいけないなと思いながら鏡に自分の顔を映した。すると驚いたことに、私のあごひげは伸びていなかった! それどころか、旅のあいだ中ずっと私たちはひげをそる必要がなかったのだ!

 

・私が小部屋を出てメイン・ルームへ行くと、すでに2人の人がそこで待っていた。その時、どこからともなく料理のにおいを感じ、私は自分がかなりの空腹を感じているのに気がついた。私たちの指導員が壁の1区分を開いて、何品かの加工食品を取り出すと、深い壺のようなものの中に入れた。その壺は流し台セットのようなところに据え置かれていた。彼がボタンを押すと壺が液体で満たされた。そして彼は食品を5分ほど液体に浸してから、壺の中の液体を流して捨てた。次に別のボタンを押すと、ほぼ瞬間的に食品を見た目が変化して蒸気が立ち上った。それはまさに一瞬の内に調理されてしまったのだ!

 

・彼は食品を大きな水切りのようなものを使ってプラスチック製のような受け皿に移した。彼によるとその皿は使い捨てだという。そして彼はテーブルに皿を並べた。

「そうそう、ジュースもありました」彼は笑いながら壁の食料収納スペース内の蛇口から新鮮なジュースを注いだ。

 旅行中に私たちはたくさんの種類の加工食品を美味しく頂いた。それらは、キャベツ、パセリ、にんじん、じゃがいも、とても大きな小麦穀粒、そしてトウモロコシの粒などがあった。味付けは緑色の岩塩で、私が特に気に入っていたのはパンに塗るペーストで、アボカド・バターに似たような、でも色は白いものだった。

 他の惑星のナッツ類がよく出されたが、どれも実の部分だけで、殻は見る機会がなかった。中にはそれだけで主食になりそうな大きな実もあり、食べやすいように薄く切られていた。またあるものはブラジル・ナッツのような味がした。特に印象に残った美味しい食べ物はある果物で、それは直径15センチほどで、形は丸く、果皮はネクタリン(椿桃)のようにつややかで、赤みがかったオレンジ色をしていた。かじってみると、とても美味しくて果汁が多く、まるで桃とプラムを足し合わせたような味だった。種は小粒で、プラムの種に似ていた。

 野菜はどれも大変美味しかった。じゃがいもは肉質の密度が高くて、ナッツのような風味がしたが、おそらくたんぱく質が豊富であったからだろう。パセリの葉は私たちのものよりもずっと大きかったが、逆に香りは抑えられていた。

 

・それでも、実際にはこの調整期間中に私たちは他にもたくさんの楽しい体験をした。私たちはよく地球やその他の惑星から流れてくる音楽を聴いたり、ホスト役の人たちに絶えず話しかけて、彼らから多くのことを学んでいた。

 表示スクリーンに映し出される映像は常に私たちの興味をそそるもので、特に操縦士が他の惑星と呼ぶ星々の様子を映し出してくれた時には私たちは喜びいさんでその魅惑の世界の光景を観賞していたものだった。

 制御盤の前の男性は、表示スクリーンを通して、他の宇宙船、地球のさまざまな地球の仲間たち、そして月など、あらゆる場所と連絡を取り合っていた。だからまったく退屈する暇などなかったのだ!

 私は自分たちがどれだけの日数をこの快適な居場所で過ごしたのかよく分からなかったが、私の時計で推測すると、およそ10日間であったと思う。私はしばしば、宇宙船内にいた時は時間の流れが異なっていたのではないかと考えることがある。そのため私のあごひげは伸びなかったのかもしれないが、それは肉体の調整期間中であったからかもしれない。けれども体のその他の機能はすべて通常通りだったのだ。

 

・宇宙船内には“喫煙禁止”の注意書きなどはどこにも見られなかった。乗組員の喫煙は大丈夫なのだろうと思ったが、旅行中に喫煙する者は誰もおらず、それはのちに月面に降りてからも変わらなかった。それでも正直に告白すると、この“時間”についての問題はいまだに私を混乱させているもので、私が宇宙人問題を知的に理解するにはあまりにも複雑なもののように感じている。

 

・[訳者解説] 宇宙船内で髭が伸びなかったというのは、「スペース・ピープルの食事、衣料、散髪」の章に出てくる宇宙人たちが、地球で過ごすうちに髭や体毛が生えるようになったのとは対照的なことのようにも見えるが、1995年頃のインタビューでメンジャーは「10日間の月旅行で髭が生えなかったのは、彼らがタイムトラベルをしていた可能性もある」とも述べている。また彼は異星人から“時間”について次のように説明を受けたという。

「時間とは、運動とエネルギーの状態である。時間と運動とエネルギーは三位一体(三つ組)であり、それぞれが他の2つなしには、確認し得ないものである。時間とはエネルギーと運動であり、エネルギーは運動と時間である。これは原子より小さい微粒子や銀河に至るまで、宇宙の全ての物質に当てはまるものである。深宇宙には時間帯による区分というものは存在しない。時間と運動は、地球などの惑星のエネルギーを生み出し、エネルギーは時間と運動を生み出すのである」

 

月面での観光旅行

やがて視界に巨大なドーム型の建造物が現れてきた。直径およそ45メートル、高さは15メートルほどあった。建物は半透明の材質で出来ており、内部で明滅する色とりどりの閃光が見て取れた。

 私たちの宇宙船が建物の周囲を旋回し、着陸態勢に入った時、私はそのドームの土台もしくは台座になっている頑丈そうな白い部分があることに気づいた。建物をさらによく見ると、真珠のような虹色のきらめきに輝いていて、淡白な美を見事に体現していた。着陸した宇宙船は、赤銅色の平坦な道を滑空しながら、建物の基部の巨大な開口部に向かって吸い込まれていった。

 宇宙船のドアが開き、私たちは建物の床へと掛け渡されたタラップを降りていった。建物内はまるで巨大な飛行場のように見えた。移動式のタラップは私たちを別の階へといざなったが、おそらく建物は少なくとも3階以上はあっただろう。

 

・私たちは視察旅行をするようだった。まず一行は建物から建物へと移動し、そして郊外のような場所へ出たようだった。そして山を越え、谷を抜け、地下の施設のようなところを訪問した。毎回、息を呑むような初めての光景を目にするたびに、私たち一行のメンバーたちは、「おお!」とか「わあ!」などと感嘆の声をあげていた。

 

・その瞬間、私の目に飛び込んで来たのは、砂漠の上に墜落したと見られる巨大な弾丸のような物体が、壊れた機体の一部を突き出している無残な姿であった。

 

 そうこうするうちに私たちは、ようやく停車ポイントであるもう一つの巨大なドーム型建造物に到着したガイドにうながされて下車した私たちは、初めて月面に降り立ったが、そこでは何の苦もなく呼吸することができたのだ!これには皆が喜んだ。私たちはずっと伸びをしたいと思っていたからだ。

 

・それから私たちは、言語別にさらに細かいグループに分けられ、それぞれに通訳のガイドが割り当てられた。私たちの中には、ごく普通の人たちの他に、科学者たち、地質学者たち、電子工学技師たち、ロケットの専門家たち(その中の1人を私は個人的に知っていた)、天文学者たち(そのうちの1人も私は知っていた)そして他の知識人たちがいた。ほかのグループを見ると、そこには多数のロシア人、日本人、ドイツ人、そして他の国々から来た人々がいた。言葉の壁があったにもかかわらず、月面旅行に参加している全ての人々はお互いを理解し合って、兄弟姉妹のように感じられる一つの絆で結ばれていた。

 

私は普通の素人の見学者だったので、専門家たちが見学を許されるような多くのものを見る機会はなかったが、たとえ見せてもらったとしても、その概念を理解するのは土台無理だっただろう。私たち全員が見せてもらったのは、楽器類のようなもの、芸術や建築物のサンプル、そしてその他もろもろの興味深いものであった。実際のところ、ある建物は惑星間の国際見本市のようなものであり、それぞれの惑星が芸術やテクノロジーなど何らかの分野での展示物を出品していた。

進んだ技術の園芸法を紹介しているコーナーでは、ゼリーのような物質で出来た大桶のようなものの中で、花などの植物が育てられているのを見せてもらった。別のところでは、高周波の音波によって衣類の汚れが落とされるしくみも見せられた。また精妙なカットがほどこされた宝石類を載せたトレイが皆に回されて、各自がそれらを手にとって調べることも許されていた。私たちが目にした溢れんばかりの光景は、想像を絶するに余りがあるものであった。

 

夕食の宴は、一行の月面離陸の準備を告げるアナウンスとなり、再び私たちは船上の人となった。一同の体のコンディションを再処理するのはほとんど時間がかからなかったようだ。そしてもう地球に着いたことにすら気づかないうちに、宇宙船はコンタクト・ポイントの原っぱに戻っていて、私たちは再び地上に足を降ろした。

 

<2012年、彼らは、戻ってくるのか>

 ・「彼らは、“ちょうど金星から来たところだ”と言ったのであり、金星人だとは言わなかったからだ。彼らは、金星や火星に基地を持っていただけで、別の惑星から来たのかもしれないか、別の次元から来たのかもしれない。あるいは地球の内部から来ていたために、それから目を逸らせるために金星と言ったのかもしれない」と説明する。

 

メンジャーと2012年のアセンション情報との意外なつながり

 ・もし、同じ惑星に3次元の姿と4次元の姿(または異次元の姿)が同時に存在しているとすれば、地球人に見えるのは3次元の金星だけで、4次元の金星は“別の惑星(太陽系)”に属していると言えるのかも知れません。

 

・ただ、前述のクリスティーナが金星の一部はまだ3次元にも同時に存在していると語るように、2つの世界は連続していると仮定した場合、その次元の差に追いつくことがアセンション(上昇)だとすれば、2012年に地球はアセンションして、別の次元の太陽系の仲間入りをするという可能性もあながち否定はできないと思います。メンジャーが聞いた「2012年にまた戻ってくる」という最後の言葉は、彼らがアセンションをサポートしにくることを指しているのでしょうか?でも、彼らが、そこまで地球人の面倒を見ようとするのはなぜなのでしょうか?

  

・天使的な宇宙人に夜にアブダクションされて、9日間の宇宙旅行を体験して、気づいてみると自分のベッドの中だったというオーストラリア人の話が以下の書籍に載っています。

タオ(ティアウーバ星人)の惑星ティアウーバの話です。一般的に宇宙人はタイムトラベラーが多いようです。高次元の宇宙人は時間の操作ができるようです。「事実は小説よりも奇なり」で、「知る人ぞ知る」話なのかもしれません。

 

 

『超巨大「宇宙文明」の真相』

ミシェル・デマルケ  徳間書店  1997/8/1

 

・『超巨大{宇宙文明}の真相』(ミシェル・デマルケ)の黄金の惑星ティアウーバの世界は精妙な金色の世界のようで、『浄土三部経』の金色の世界と似ている印象がしました。アブダクションされて「平行宇宙」を抜け、「外宇宙」に出たそうです。

地球最古の文献といわれる『竹内文書』とデマルケ氏の宇宙情報が驚くべきシンクロニシティがあるそうです。

 

・「私たち、つまりあなたと私は、この瞬間に地球と平行な宇宙にいるのです。あなたを受け入れるために、私たちは<エアーロック>を利用しました。この瞬間、あなたのために時間は停まり、あなたはここに地球時間で20年から50年間とどまることができ、そして、まるで何事もなかったように戻ることができます。あなたの肉体は少しも変わらずそのままに保たれます

「ここにいる人たちは何をしているんですか?」

「彼らはここで一生懸命に生きているのです。あとで分かりますが、人口密度はとても低く、死は自殺か事故によってだけ起きます。ここでは時間は据え置かれ、地球時間の3万歳とか5万歳にあたる男女や動物が住んでいます」と記載されています。

 

・とても単純なことです。バミューダ・トライアングル地帯のことを耳にしたことはありますね。あそこやあまり知られていない他の場所で、この並行宇宙とあなた方の宇宙とは混ざりあっていて、それで自然の歪み(ワープ)が存在するのです。

 その歪みの周辺では、人間や動物はもちろん物さえも、文字通り吸い寄せられます。例えば艦隊でも数秒で残らず消滅してしまうことも起こるのです。時には数時間後、数日後あるいは数年後に、あなた方の宇宙に戻れる者もいますが、ほとんどの場合は二度と戻ることはできません」とのこと。

 

 

 

(2023/2/22)

 

・銀河連合は、アメリカ政府だけでなく、各国政府ともコンタクトしたといわれます。各国とも最高の国家機密になっているのかもしれません。宇宙人の存在を認めているのはブラジル政府だけだという話もあるようです。今後、膨大なエイリアン情報が世間一般に流布されることが期待されています。

 

旧ソ連やロシアのことは、昔からの秘密主義のために、戦後は国内の一般の社会情報ですら西側諸国には流れてこなかったそうです。そのために、戦後の知識人たちは、「理想的な社会主義国」に憧れたといわれます。宇宙人情報も、いくらかのコンタクト情報は流れてきていましたが、国家として組織的に活動していたことは私たち一般人は、分かりません。ウクライナにも銀河連合はコンタクトがあったのでしょうか。

 

 

『地球を支配するブルーブラッド  爬虫類人DNAの系譜』

スチュワート・A・スワードロー  徳間書店  2010/6/18

によりますと、

 くじら座タウ グレイ種を目の敵にし、ソ連と協定を結んだ>

・この人間のような生物は、グレイ種を目の敵にしている。宇宙のどこであろうとグレイを発見したら叩きのめすと誓っている。

 

・地球までグレイを追って来た彼らは、1950年代にソ連と協定を結び、基地と自由に領空を飛行する権利を得た。

 

最近になって、ロシア人はタウ人との協定を破棄し、同じ協定をリュウ座人の前衛部隊と交わしてタウ人を追い払ったと考えられている。

 

・ロシアとのコンタクトもリバースエンジニアリングも秘密裏に行なわれているようです。「彼ら蛇人はすでにロシア共産主義勢力としてやってきており、マルクスレーニンはその勢力のいわば幹部たちだった」という説もあるようです。ヒトラーマルクスイルミナティ・エージェントだったという説もあります。銀河連合とのコンタクトも最高度な軍事機密で西側には漏れてこないようです。アバブ・トップシークレット状態なのでしょうか。

 

・宇宙人のヴァルについても『大統領に会った宇宙人』フランク・E. ストレンジズ (著)(たま出版)1996/12/1
が翻訳出版されています。「地球を観察するビクター・シリーズの宇宙船287機」。日本を監視する29機が配置されているといわれます。
 かなりの数の宇宙人が地球に溶け込んで生活していると指摘されています。以下の情報が分かります。

『宇宙人と地球人の超真相』(深野一幸)(徳間書店)1997/10/1
大統領に会った金星人(ヴァリアント・ソー)


ヴァルは、3年間ペンタゴン国防総省)に個室を与えられ住むことになった。ヴァルは、護衛には彼の幻影を見せておいて、ペンタゴンの外に自由に出入りできたし、さらに、近くに待機している宇宙船(UFO)の乗組員とは、テレパシーで絶えず連絡していたという。
ヴァルのほかに、ドン、ジル、タニアの3人の仲間の乗組員がいた。


・ヴァルは、1960年3月19日、テレポートしてアレキサンドリアに待機していた宇宙船(UFO)に戻り飛び立った。そして、「ビクター・ワン」という母船に乗り移って、金星に帰った。
(ヴァルのプロフィル)身長は180センチ以上。体重は約85キロ、茶色の巻き毛で茶色の瞳、肌は白いが若干日焼けしている。指紋がない。

(ヴァルの超能力)
「テレポーテーション」ー自分自身を任意の場所から任意の場所へ自由に瞬間移動できる。
 「テレパシー」ー何十キロも離れたところにいるUFO内の仲間の金星人とテレパシーで交信できる。
マインドコントロール」ー地球人の心を自由に繰ることができる。
未来予知」―ロバート・ケネディの暗殺を予知して、ロバート・ケネディに大統領選にでないように警告していた。
ヴァルは、我々と同じ人間であるが、ものすごい超能力者であることが分かる。

 

『大統領に会った宇宙人』

ペンタゴンの宇宙人極秘報告)

(フランク・E・ストレンジズ)(たま出版)1996/12/1

 

  

『フォース・フィールド』

ネバダヘンダーソンで、まもなく車は宇宙船の入り口に近づいた。直径90メートル、高さは3階建てのビルほどもある金星から来たという宇宙船の存在を示す目に見える唯一の証拠だった。フォース・フィールドが船体を見えなくしていたのだ。

 

<『地球上の宇宙船』>

ネバダ州ラスベガスの東にあるミード湖の最西部の岸付近に、地球外文明の宇宙船で、バリアントソー司令官の名声を高めている<ビクター・ワン>が停泊している。これこそ、バルが指揮し、地球上での“我が家”にしている宇宙船なのだ。

 <ビクター・ワン>の位置は、フーバーダムの北西、ネリス空軍基地の南東、ネバダヘンダーソンの北東、ジプサン・プラントの南に当たる。1988年12月はじめの時点では、ラスベガス・ウォッシュの南、ハイウェイ147号線と166号線の合流点の北東およそ1.5キロだった。位置は変わるが<ビクター・ワン>は、11年間この地球に留まっている。<ビクター・ワン>の存在を知っている地球人は数千人・・・現役のアメリカ政府職員はそのうち2千人を占めている

<ビクター・ワン>を訪れた地球人は数人の科学者を含めてごく少数に限られている。政府職員が<ビクター・ワン>を訪れたことはない。

 

地球を観察するビクター・シリーズの宇宙船287機

・地球を観察するビクター・シリーズの宇宙船287機。日本を監視する29機が配置されているという。

 

  

 

(2023/1/9)

 

 

・エポックメーキングな本です。563ページの大著です。この本が20年前に出ていたならば、世の中は大きく変わっていたのかもしれません。ET種族の百科事典として見れば便利です。事典として長期に利用できるようです。50年に1冊の本とも言えるでしょうか?

情報の共有に時間がかかるために何事も世界が大きく変わっていくのも、10年から20年はかかるといわれます。過去50年前から出版された本の全ての内容が、この本に繋がっているのは興味深いものです。米国ではUFOエイリアンの本が4万冊以上出版されています。日本でも同様のような量のようです。洋書を読めばかなりのことが解るといわれます。映画界や出版業界は収益主義、商業主義ですので、UFOエイリアンのジャンルは、大いに期待できる分野のようです。ですから、関係者にとても有益ですので、これからもリーク話が多く出てくるのかもしれません。

「事実はSFより奇なりで、100倍以上面白い」といわれます。この種の本が、今後多く出されることで、人びとの常識・認識も大きく影響されることでしょう。UFOエイリアンの国立の研究所を作るべきだという話もあるようです。大学の学門や教科書も触れるべき膨大な情報が無視されているといわれます。「知らぬが仏」なのかもしれません。

 

UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象といわれます。「はるかに進化した宇宙人が人間の精神体に侵入してくる時代だ」そうですので識別不能のようです。目に見えない人間の死後の世界、幽界や霊界、宇宙人のアストラル界やエーテル界も似ている世界ですが、私たち一般人は、当然詳しくはありません。「アストラル界はとても巨大です。ここに存在する全ての世界からおよそ600億人の人間タイプの生物が集まっている」といわれます。莫大なパラレル・ユニバース(並行宇宙)の知識と高度な異次元世界の解釈能力が必要だといわれます。すぐそこ、あなた方の真下には、まるまるひとつの世界“パラレル・ワールド”が存在しているといわれます。

異次元に地下基地を作れるエイリアンの超科学は、現代の先端的な科学者でも理解不能のようです。リバースエンジニアリングの内容も徐々に、社会に公開されていくことでしょうか。銀河連合にも日本政府はコンタクトはあるのかもしれませんが、情報公開が望まれます。銀河連合は各国政府にコンタクトがあるといわれます。

 

・コロナ・パンデミックウクライナ侵攻も全ての事象に宇宙人が関与しているという陰謀論のことは、私たち一般人には、理解不能です。しかし、世の中がますます悪くなっていく懸念がします。

この世界は悪魔崇拝者による国際的な秘密結社によって支配されている。国際的な秘密結社はディープ・ステイトやカバール(陰謀団)の強い影響下にある。彼らは合衆国政府を含め、基本的にすべての有力政治家、メディア、ハリウッドをコントロールしているが、その存在は隠蔽されている」と指摘されています。世界の歴史は、秘密結社同士の戦争の歴史であるともいわれます。

ルシファーもグレイ(ゼータ星人)を作り神に反抗したとも言われています。世界史上の出来事は、すべて秘密結社が企てた陰謀の結果であるともいわれます。スター・ウォーズも全宇宙では頻繁にあったようなのです。エルダーとよばれる天使のような人間タイプのオリオン星人が小柄なグレイと共に飛来したそうです。奇妙なことに、オリオン人はかっては琴座からの移民である人間らしい存在だったが、その後レプティリアンに征服されてしまったそうですネガティブなオリオン人は、地球に来ている地球外生命体の中で、最も発達レベルの低い存在で、地球に暗黒をもたらそうとしているそうです。

 

・「現代的な解釈ですと堕天使ルシファーとかリラ星人のサタン(悪魔)という言葉は、遺伝子科学者の研究集団の名前だ」そうです。

「ニムロードは堕天使すなわちルシファーの子孫であり、強大な力を手にした。神への反逆者ということだ」といわれます。

「第2次世界大戦は堕天使ルシファーと大天使ミカエルの代理戦争だった」という奇説もあったそうです。

悪魔とか堕天使、ルシファーについては、昔から情報が抑えられていると指摘されています。ルシファーは水爆を武器として使用したが、オリオンは宇宙機(円盤)を使ったそうで、スター・ウォーズでは、陰の主役だともいわれます。「ニムロド」とは古代バビロンの統治者で、宗教的に言えば「アンチ・キリスト」、つまり、「大魔王」のことです。

ルシファーが全宇宙で多くの惑星を吹き飛ばしてきた悪玉の宇宙人の背後にいるともいわれます。

「ニムロド」は片目を失ってしまったことから、ニムロドの片目は「All Seeing Eye」と言われるようになりました。ニムロデは、フリーメイソンにおいて、ルシファー(サタン)と同一と考えられているといわれます。今後、神々や大天使、堕天使、天使や悪魔の進化した異星人の情報がリークされることが期待されています。

 

UFOやグレイの時代から、人間の精神に侵入してくる悪魔、堕天使、天使や神々のような目に見えない宇宙人の時代になったといわれます。

4次元の宇宙人と5次元以上の宇宙人の対立・戦争、神と堕天使ルシファーの対立・スター・ウォーズが延々と続いているといわれます。

堕天使ルシファーもオリオンからやって来たそうです。オリオンやルシファーの力 は、イエス(金星の大長老サナンダ)を地球から除き得る(磔のこと)ほどに強いのだということは注目されます。堕天使ルシファーが天使団の3分の1を率いて神と天使に反乱した天の戦争が現代も続いているといわれます。

4人の天使は、人類の3分の1を殺すために解放された」(ヨハネの黙示録9章15節)のような聖書の記述を実現させるためなのでしょうか。

サイバー戦争をみても第3次世界大戦は既に始まっているといわれます。

 

・エイリアンの異次元の地下基地での生体実験は現代の地獄における鬼の拷問なのでしょうか?どこまでが本当の話なのか、真偽のほどは分かりませんが、信じるか信じないかはあなた次第という陰謀論なのかもしれません。

「米国政府がリゲル人に騙されたことに気付いた後、プレアデス人が招聘されたが、過去ヒトラーの人類浄化政策を画策し仏教を堕落させた」という話もあるようです。

「オリオン星雲で60万年続くオリオン戦争で、これは何億ものポジティブな人間型生命体とレプティリアンと呼ばれるネガティブなヒト型爬虫類人との間で起こったものだった」と指摘されています。エイリアンの争いは、執拗に長期間、続くといわれます。滅ぼされた種族も多いのでしょうか。

オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。「グレイ」は人間の無意識の中に入ってくるといいます。「あのグレイも壁を透き通るようにして部屋に侵入してくる」そうです。「宇宙人情報は米軍に始まり米軍で終わる」といいます。

 

  

(2022/7/15)

 

  

・アストラル界層やエーテル界層で活動する宇宙人の実態は、私たち一般人は、想像を絶する話です。しかしながら、オリオンや宇宙連合のコンタクティやチャネラーが増えていますので、多くの情報がネットや動画、書籍で公開されています。目に見えない堕天使、悪魔、天使や大天使のような進化した宇宙人の世界は、近年、書籍に登場することが多くなりました。日本人も異世界に住んでいる人も少なくないようです。

  洋書でもエイリアンやUFO関連の本は数万冊あり、重要な内容の本が翻訳されて出版されていない場合も多いといわれます。「とんでも本」といわれる範疇にはいりますが、

事実の検証ができないので、繰り返しになりますが、「事実は小説よりも奇なり」で、「知る人ぞ知る」話なのかもしれません。「天機漏らすべからず」といって神仙界の機密は人間界に伝えられないといわれます。神々のような進化した宇宙人の時空を超えている世界は想像をすることは難しいようです。真偽のほどは分かりませんが、本書には議論を呼ぶ内容もあるようです。それは省いてありますが。

 

 荒唐無稽な内容もあるようですが、このような情報が多く公開されるようになりますと、社会的にも多くの影響を持つことでしょう。

 莫大なパラレル・ユニバース(並行宇宙)の知識と高度な異次元世界の解釈能力が必要だといわれます。「陰謀論」では有名な人々も奇妙な「悪人」にされたりしますが、パラレル・ワールドの悪魔のダブル(複体)の話と指摘されています。その件については、名誉棄損罪、侮辱罪、業務妨害罪、誹謗中傷で訴訟にでもなるのでしょうか。

  新型コロナウイルスの「パンデミック」やロシアのウクライナ侵攻も「陰謀論」からは、さまざまな特異な解釈があるようです。

異次元世界では自分と同じパーソナリティのドッペルゲンガーのような人間(ダブル・複体)が4人いるといわれます。世にも奇妙な話に慣れることは時間がかかるといわれます。

肉体の他にエーテル体、 アストラル体などがあるとされており、 このエーテル体というのが肉体と同じ形状を しているということのようで、エーテルダブルや、 ダブル(複体)と呼ばれることもある」といわれます。解釈に非常に高度な知識が必要な内容があるのかもしれません。また、ロシアにおける異星人の動きは分かりません。「モスクワには多くの異星人が住んでいる」というリーク話もあるそうです。リバースエンジニアリングもロシアは熱心にしているのでしょうか。

 

 

 

『あなたからあふれ出すアセンションの超パワー』

銀河再生も可能   シリウスの超叡智1

パトリシア・コーサ      徳間書店    2011年5月31日

によりますと、

 

「<権力者たちはグレイゾーンに飛ばされるのに気づいていない

ガイアの初期の文明の時代から人類を操っていた存在も、母船である月から“間(はざま)”に飛ばされ、静寂の雲へと難破する運命にあります。そして、そこで宇宙の反逆者として彼らの変容した自己であるグレイとあなた方の表現する“永遠の間”とが容赦なく結ばれます。これがサイクルの終りです。

 結局、“一杯食わされている”のは、あなた方だけではないようです

 

・アヌンナキ、グレイ、秘密政府、宇宙の陰謀、遺伝子組み換え、あなた方の現実と私たちが、みなしているものの中で、暗闇の要素のいくつかを私たちは、あえて暴露し、オープンに議論しました。これは、あなた方に必要な情報を提供するためと、何があなた方の内面に恐怖の感情を喚起するかをあなた方に気づかせるためでした」と記載されています。

 

 「米国政府がリゲル人に騙されたことに気付いた後、プレアデス人が招聘されたが、過去ヒトラーの人類浄化政策を画策し仏教を堕落させた」という話もあるようです。米国政府を騙すくらいですから、他にも何でもしており、スター・ウォーズの原因になっているのかもしれません。

異類混血がスター・ウォーズの原因だともいわれます。全宇宙のスター・ウォーズと地球上のハルマゲドン(最終戦争)が連動するといわれます。「ルシファー一派のグレイや動物タイプの異星人連合」と「神の人間タイプの異星人連合」がスター・ウォーズをするシナリオなのかもしれません。

そう簡単に争いや戦争(スター・ウォーズ)が収まらないですが、上位の宇宙人の集まりである「銀河連合」や「銀河間連合」が介入してきて、事態の収拾に乗り出しているそうです。

1954年には、「ラージノーズ・グレイ」という種族が、ホロマン空軍基地に舞い降りた、と主張されています。

アブダクションされたり、殺されたり、騙されたり、捕虜や奴隷にされたり人体実験に利用されたりする宇宙人も多いのでしょうか。「あのグレイも壁を透き通るようにして部屋に侵入してくる」そうです。また 「グレイ」は人間の無意識の中に入ってくるという話もあるようです。。

「進化した宇宙人は人間の肉体や精神体に憑依するので誰にも分からない」と指摘されています。

 

「グレイは我々(異星人)が遺伝子工学、バイオ化学、宇宙科学を駆使して造ったロボットでした」といわれます。

グレイ(小柄な異星人、ゼータ星人)ですら色々なスター・システムに81種類以上もいるそうですので、人間タイプの異星人も多種多様のようです。ルシファーもグレイ(ゼータ星人)を作り神に反抗したとも言われているそうです。

シリウス人はオリオン人と交戦していた。この敵対関係は今でも続いていると指摘されています。「奇妙なことに、オリオン人はかっては琴座からの移民である人間らしい存在だったが、その後レプティリアンに征服されてしまった」といわれます。

エルダーとよばれる天使のような人間タイプのオリオン星人が小柄なグレイと共に飛来したそうです。

「オリオン星雲で60万年続くオリオン戦争で、これは何億ものポジティブな人間型生命体とレプティリアンと呼ばれるネガティブなヒト型爬虫類人との間で起こったものだった」そうですが、このオリオン戦争は、形を変えて現在も続いているのかもしれません。

全宇宙の膨大な歴史的変化は、把握できないといわれます。

 

・宇宙人がドイツ語で話したとか、異星でドイツ人に会ったと言う話は少なくないといわれます。「ドイツ人たちは、空洞地球の住人たちの手引きもあって、地下世界へと姿をくらませた。彼らは、そこで第三帝国の建国を成し遂げた」といわれます。

ドイツ人が16世紀に地球マントル内のトンネルおよび深奥のインナー・ワールドで見つけた平和的国家/ボッドランドと第三帝国のつながりがある」といいます。ナチスは邪悪なマスターに操られ、金髪碧眼のノルディックの血族間で交配を行うプログラムを煽動したのであるといわれます。

アルデバラン星人は、ゲルマンの諸民族とスカンジナビア人、特にバイキングの創作と管理を担当したそうです

『UFO contact from planet ACART』では異星人はドイツ語を話していたそうです。

また「注目された理由の一つには金星のチュートニアという都市が実は西暦1900年前後に金星を訪問した優秀なドイツ人科学者にちなんで名づけられた」と本に書かれていたこともあったようです。

 

 ・「マリアが深いトランス状態で受けるメッセージは地球から65光年の距離にあるアルデバラン星座の中にある二重恒星系の一つアルファ・タウリ惑星に住むアーリア人から来るものだった」という話もあるようです。

「二派の対立とは火星由来のアーリア人に対するアヌンナキ・レプティリアン爬虫類人)の争い、戦争」であったともいわれ、今でも続いているそうです。

ナチスは、アガルタの「善者」たちと同盟して、「悪者」のシャンバラが操る「フリーメーソンシオニスト」と戦っていた。少なくともナチス自身はそのように信じていたのだ」と指摘されています。

ドイツ語は悪魔の言葉だ」ともいわれます。しかしながら、「シュメール語はアルデバラン星人の言語であり、その音は、「不可解なドイツ語」のようであるという。そして、ドイツ語とシュメールーアルデバラン語は波長が同じであるともナチスは、信じていた」そうです。

 

・「ケンタウルス座α星の私たちの恒星系は7つの惑星から構成されています。そのすべての惑星に私たちの文明がおよんでいて、人々が暮らしています。この美しい恒星系の3番目の構成要素はプロキシマ・ケンタウリとして知られており、そのまわりを7つの惑星が軌道を描いて回っています」という話もあるようです。

 

米国は人類に2万年以上、(5万年)も先行するといわれている異星人と交渉を持っており、密かに科学技術も導入しているといわれております。テレビ映画「Xファイル」でも、米国人がアルファ・ケンタウリという星に大挙して行っているような場面もありました。わが国も国家機関の総力を挙げて、異星文明の導入を図るべきでしょう。コンピュータも異星人の技術であるといわれております。「宇宙人情報」を隠す勢力が強く、宇宙人問題をメイジャーな問題にしようとする勢力を圧倒しているようです。スポーツ番組以上に、UFO番組が頻繁に流されるのはいつのことになるのでしょうか?

 

 

 

(2021/12/6)

 

・この種の本は、いわゆる「とんでも本」「ぶっとんだ話の本」といわれます。当然ながら、さまざまな言説には私たち一般人が理解できない理論的混乱があるといわれます。そこで、よくあるようにSNS等から拒否される場合が多いといわれます。また陰謀論を語ると「家族や周囲からも気が狂っている」と見られ、馬鹿にされることも多いといわれます。どこまでがフィクションで、どこまでがナンフィクションなのか、私たち一般人には、理解不能です。しかし、この本はamazonを見ると、人気が出て売れているようです。

例えばゲイ(LGBT等)のことはゲイしか分からないともいわれます。ゲイ(LGBT等)のカミングアウトも近年では普通になりつつありますが、以前は社会的にも難しかったといわれます。

それと同じように、この種の話は、まだまだ日本ではタブー視されているようです。欧米でも、一般的ではないようですが。

トランプ氏は大統領選敗北を認めざるを得なくなっていた2020年12月、「UFOに関する報告書の開示」を政府機関に求める法案に署名したといわれます。トランプ前大統領のおかげで、かなりの宇宙人情報が流れだしているようですが、私自身は、あまり時間がないので調べていません。これからは、多くの宇宙人情報の翻訳本も出版されることだと思います。サブカルチャーがメインなものになることが期待されます。情報公開は、商業ビジネスに大きなネタ・材料を提供することになるので、多くのメディアは飛びつくと思われますが。

地動説も当時のキリスト教会から迫害を受けて、定説になるのにどれだけの年数がかかったのでしょうか。「その彼らは地球から68光年離れた惑星クイントニアに住む宇宙人で母星から「エリア51」まで45分で移動できる」そうです。当然ながら、米国は異星に進出しており、リバース・エンジニアリング(逆工学)をしていることでしょう。UFOを見たかの問題ではなくて、「はるかに進化した宇宙人が人間の精神体に侵入してくる時代だ」そうですので識別不能のようです。

また「モスクワには多くの異星人が住んでいる」というリーク話もあるそうです。そして当然ながら、リバース・エンジニアリング(逆工学)もしているといわれます。昔から「異人大国」の中国はどうなっているのでしょうか。

 

この種の本の内容を理解するためには、莫大なパラレル・ユニバース(並行宇宙)の知識と高度な異次元世界の解釈能力が必要だといわれます。普通の人間には見えない異次元世界の話ですから理解不能になるようです。ダブルやクローンといって、世界的な有名人に化けた悪魔の変身もパラレル・ユニバース(並行宇宙)に存在するようで、一層、理解できなくなります。見えない異次元の神人、異人、大天使や堕天使の新しい情報は、「知る人ぞ知る」話なので、私たち一般人は、理解できません。異次元世界では自分と同じパーソナリティのドッペルゲンガーのような人間が4人いるといわれます。

陰謀論の本は、その内容が多くの著者に、なぜか共通してくるのは不思議な話のようです。異次元世界の「裏世界」とか「パラレル・ユニバース(並行宇宙)」に介入しコンタクトした人でないと分からない話の内容のようです。荒唐無稽な話が多くにわかに信じがたいですが、出版社が入り何らかの意味があるのでしょうか。荒唐無稽、奇妙奇天烈、支離滅裂、眉唾物で検証不能で私たち一般人には疑念がわきます。

グッドリー・カンパニーのメンバーたちは、自ら志願して地球に転生して(生まれ変って)きた異星人たちであり、彼らは“ワンダラー”といわれます。「生きている人間の肉体を乗っ取り、霊体として支配する」という、憑依のようなスタイルをとる場合があり、これを「ウォーク・イン」といわれます。ワンダラー(転生)やウォークイン(憑依・人格転換)の人々からの膨大な情報は、非常に特殊なものになることでしょうか。「進化した宇宙人は人間の肉体や精神体に憑依するので誰にも分からない」そうです。どこまでが本当の話なのか、真偽のほどは分かりません。が、信じるか信じないかはあなた次第という陰謀論なのかもしれません。

ガセネタ、フェイクニュースの多い世界のネット情報ですが、フェイク情報やフェイクニュースの真贋を見抜く能力が必要といわれます。

 

・「普通は、ハトン銀河連合星の隊員がその両方を占める。その艦隊の一部がプレアデス星系に基地を置き、宇宙の中で、ここや同様の他の領域の(天国の)膜の見張り役の任務に就いている。

そして、(天国の)膜が保護機能を完璧に保てるようにメンテナンスもしているんだよ。その艦隊は、この領域の保護が特務というわけではないけれど、ここ数年間は彼らがこのあたりでよく活動していて、主な見張り役であるように、彼らもシフト制でやっている。彼らがこの任務に就く前は、普段はシリウスからの大きな一機の宇宙船が近くにいて、頻繁に立ち寄って、監視していた」といわれます。

 

ハトン銀河連合とアメリカは、コンタクトしているのでしょうか。

「(ソーラーワーデン)「太陽系の監視人」という意味で、アメリカ海軍による太陽系監視艦隊の組織といわれている」そうです。アメリカ海軍もかなりエイリアンとのコンタクトに関与しているといわれます。

「事実は小説よりも奇なり」で、「知る人ぞ知る」話なのかもしれません。

 

 

 (2021/11/6)

 

 

陰謀論は、どこまでがフィクションで、どこまでがナンフィクションなのか不明です。一般の人々にとって、陰謀論は「この世の話」ではないと印象が残るようです。

異次元の宇宙人が存在するアストラル界のパラレル・ユニバース(並行宇宙)については、現代科学者は知識がありません。陰謀論の書籍は内容が荒唐無稽なものが非常に多いそうですが、異次元との関わり合いが原因のようです。

目に見えない神々や大天使、堕天使、天使の活動が、「あの世」から「この世」にどのように影響を与えるのか私たち一般人は、理解できません。陰謀論については、パラレル・ユニバース(並行宇宙)の話でも実名が出てきますので、名誉棄損罪、侮辱罪、業務妨害罪等の訴訟王国の米国での実務はどうなのか分かりません。大統領選挙でも公然と悪口を言いあう慣習があるようですが、弁護士数の多い訴訟大国の実際はどうなのでしょうか。陰謀論ではダブルやクローンの有名人が悪者にされますが、SNSが単に削除されるだけなのでしょうか。

 

・ホワイトハットといえば、『ホワイトハットレポート 上巻』ヒカルランド 2020/9/11、『ホワイトハットレポート  下巻』(ヒカルランド 2020/10/14)が発行されましたが、現在は、出庫中止となっているようです。

 

掲示の内容を見ますと、

 

出版社から重大なお知らせ

関係各方面の皆さま 日頃のご愛顧、感謝いたします

小社で刊行しております
『ホワイトハットレポート上巻』 『ホワイトハットレポート下巻』

の2冊につきまして
アメリカのホワイトハット関係者および日本版の取り扱い元より
出版中止の申し入れがございました

事情を精査し やむを得ぬこととの判断に至り

『ホワイトハットレポート上巻』 『ホワイトハットレポート下巻』

の2冊につきまして 本日をもちまして 出版停止と致します

つきましては 本日以降の注文、出庫要請に対しまして
お応え出来ない事態となりました
」と記載されています。

 

『ホワイトハットレポート上巻』、『ホワイトハットレポート下巻』
については、大物の実名がたくさん記載されているので訴訟にでもなったのでしょうか?そこで私も見ましたが、当ブログでも記載することはやめます。

 弁護士数の非常に多い「訴訟大国アメリカ」の出版に関する訴訟の実状は私たち一般人は、分かりません。

 

陰謀論はパラレル・ユニバース(並行宇宙)の広範な知識と高度な解釈力がないと理解ができないといわれます。

あの世」の動きが時間を経て「この世」に起こってくるともいわれます。「あの世」も私たち一般人には、訳の分からない奇説だそうです

あの世とこの世が交錯する体験は誰でもが、無意識的にかまたは意識的にも、経験しているのかもしれません。“あの世”と“この世”を貫徹する「多次元同時存在の法則」についても私たち一般人には、理解不能なことが多いようです。「あの世」と「この世」を自由に往来できる進化した異星人がいるといわれます。

「あの世」と「この世」が交錯するとき、異次元の不思議な存在との現象を普通の人が体験し、それを報告するのかもしれません。

あの世の5次元世界とこの世の3次元世界を自由自在に幽体離脱(アストラル・トリップ)して神人は往来しているのかもしれません。目に見えない「あの世」や「裏世界」のエイリアンの活動は、私たち一般人には、理解不能なことが多いようです。アストラル界のパラレル・ユニバース(並行宇宙)については、私たち一般人には、理解不能です。

 

アストラル界はとても巨大です。ここに存在する全ての世界からおよそ600億人の人間タイプの生物が集まっている」といわれます。「アストラル界下層にいる霊たちの多くは、地球上の種々の問題を引き起こす原因となります。彼らはテレパシーで地球上の人間と交信する」と指摘されています。

そこはアストラル界に属する領域ではあるが、地上の生活がそのまま行われているというアストラル版地球といったところである」そうです。ほとんどの電磁的知性体はアストラル界に存在するといわれます

ヒラリー・クリントン女史がアストラル界ではよく悪者にされていますが、パラレル・ユニバース(並行宇宙)で悪魔が変身しているのでしょうか。

人間の常識、非常識をはるかに超えた次元に異星人の世界があるといわれます。この世界で、人間が理解できること、理解していることなんて、ほんのわずかに過ぎないそうです。人間タイプの宇宙人の超能力は想像を絶するようですトランプ大統領の情報公開の法律の関係か、関係者から異星人情報がもたらされているようです。

 

「米国では、トランプ大統領以外で言えば、ケネディ大統領以降、カバールに対して闘った大統領は1人もいません。ジョンソンからはじまりオバマまで、すべての大統領が彼らの操り人形でした」、「カバールとアライアンスの闘いは、2つの世界で起きています。要するに、3次元の物質的な地上と、形而上学的な高次元における両方で起きているのです」、「ドラコニアンの中には180メートル前後の巨人もいますが、ドラコニアンの中でもアルファ・ドラコニアンと呼ばれる存在は、3.6メートルくらいの低身長です」、「日本にも、そのような古代からの地下基地がありますよ。たとえば、日本なら長崎と広島にも地下基地があったので、それらを狙って原爆が落とされました。現在、東京や名古屋の地下にも基地はあります」、「また、秘密宇宙プログラム内で編成されていた「ソーラーワーデン(アメリカ海軍による太陽系監視艦隊の組織)」の存在が公開されましたが、そこにあるのかもしれません」と著者たちは述べています。

「事実は小説よりも奇なり」で、「知る人ぞ知る」話なのかもしれません。

戦争はすべて黒色同胞団(ブラック・イルミナティ)によって意図的に引き起こされている」と指摘されています。

ガセネタ、フェイクニュースの多い世界のネット情報ですが、フェイクニュースが跋扈し、ツイッターでは日夜デマが拡散されるといわれます。フェイク情報やフェイクニュースの真贋を見抜く能力が必要といわれます。

 

 

(2021/5/18)

 

・どこまでがフィクションで、どこまでがナンフィクションなのか不明です。しかしながら、英国情報機関の関係者の情報なら興味深いものです。人間の目には見えない進化した宇宙人やパラレル・ユニバース(並行宇宙)については、全く分かりませんので、荒唐無稽な本として処理されるのが普通のようです。ヒトラーに関する欧米人の関心は非常に高く、過去に数万冊の書籍が発行され、現代でもよく関連本が出版されています。宇宙人に憑依されたヒトラーという本が近年では盛んに出版されています。そして、ヒトラーの亡霊も戦後よく話題になったといわれます。

『Hitler Was a British Agent  ペーパーバック Greg Hallett 2005/9/15』、この本は15年前に出版されているので、どのような評価がなされているのでしょうか・内容はインパクトがあります。欧米では「空港での読み物」としてかなり売れたようです。しかしながら、学界からは無視されたようです。ヒトラーはベルリンの総統地下壕では死んではおらす、事前に脱出したという内容の書籍が増えてきています。メディアでは取り上げられていますが、歴史学界からは当然ながら、フェイク情報として問題外なのかもしれません。理解するにはレプティリアンについての高度な知識と解釈力が必要だという説もあります。

 

ナチスの中枢部はレプティリアンの関与する真の歴史を知っていたのだ」という説もあります。レプテリアン(爬虫類)がさまざまな支配者の黒幕であるという説もサブカルチャーになっています。「ヒトラーは堕天使ルシファーに憑依されていたのだ」という説もあります。宇宙人の憑依現象も私たち一般人は、想像を絶する話です。ヒトラーの側近も四人の重要な相談役もすべてがイルミナティで占められ、ヒトラーは常に監視下にあった。つまりヒトラーは「イルミナティに培養された独裁者」だったといわれます。

  ヒトラーマルクスイルミナティ・エージェントだったという説も

あります。また「イルミナティ・エージェントが第三次世界大戦を引き起こす」という不気味な予言もあるようです。未来世界の「新世界秩序(NOW:ニュー・ワールド・オーダー)」についても「異類(非人)の思想」だといわれます。中世のドイツの領主はほとんどが「異人」か「異人」の末裔ともいわれます。ヨーロッパ社会に昔から浸透していた「異人」の習俗におけるインパクトは非常に大きかったといわれます。

「はるかに進化した宇宙人が人間の精神体に侵入してくる時代だ」そうですので識別不能のようです。目に見えない進化した宇宙人の「憑依現象」は私たち一般人には、理解不能です。

 

ヒトラーが彼自身の外側にある力に乗り移られたことには間違いない。その力とはヒトラーという個体を一時的な媒介物として取り憑いたのだ」といわれます。

ヒトラーは、「超人」の恐怖にさいなまれていたようだ。すなわちラウシュニングによると、ひどい悪夢にうなされ、「当人にしか見えない存在に怯えていた」」そうです。ところで「ヒトラーはブラジル人の愛人と95歳まで生きていた」という話もあるようです。「世界史上の出来事は、すべて秘密結社・イルミナティが企てた陰謀の結果である」と指摘されています。

プレアデス星人とオリオン星人は、人類に進化すること、6千年と5万年で、「進化の格差」がスター・ウォーズの原因にもなるといわれます。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。100万年進化している異星人もいるそうで、想像を絶する程度に進化しているようです。「米国政府がリゲル人に騙されたことに気付いた後、プレアデス人が招聘されたが、過去ヒトラーの人類浄化政策を画策し仏教を堕落させた」といわれます。

  悪魔のセックスカルトの秘密結社も昔から存在したといわれました。

米国のスチュアート・A・スワードローによりますと、「極めて近い将来、カイパーベルト・エイリアンと第4帝国、イルミナティが一つになって、全地球規模の管理システムの構築が試みられる」という説もあります。

 

 英国はフリーメイソンの本家でありますし、異星人のコンタクトの歴史については、米国以上に膨大なスピリチュアルな情報があるといわれます。こちらもアバブ・トップシークレットのようです。「世界の歴史は、秘密結社同士の戦争の歴史である」といわれます。世界には昔から大小、多くの秘密結社があるそうです。いわゆる進化した異星人の秘密結社の「神」や「悪魔」の情報が膨大にあるようなのです。次のような話もあります。

「マウント・バッテン卿(戦前インド総督、戦中英軍最高司令官、現エリザベス女王の伯父)

 1950年代、自宅の庭にUFOが着陸し、金髪で青色のスーツを着た宇宙人が出てきた。通勤途中の使用人がコンタクトし、UFOに乗ってエジプトまで旅行し、返された。卿は、そのUFOの形に興味を持った」と伝えられています。

 

 

 (2020/11/17)

 

・ドイツの情報は政治的な情報や社会情報がヨーロッパの主要国として、日本にも伝えられてきます。また日本人がドイツに住んで体験した話の本もあります。ドイツは観光地としても人気があるようです。メルヘン街道の観光地も、突然のコロナショックを受けているのでしょう。

ヒトラーとUFO』(謎と都市伝説の国ドイツ)という本は、「元ベルリン特派員が、自己増殖するドイツの都市伝説を追った異色のルポ」とされています。

 

 Bloombergニュース、(2020/11/15)によりますと、

「【新型コロナ】ドイツは規制が長期化する可能性も、米各州で規制強化

ドイツは新型コロナウイルスの感染拡大に対処するため、少なくとも今後4-5カ月間「かなりの規制」と共存する必要があろうと、アルトマイヤー経済相が独紙ビルト日曜版とのインタビューで語った。

  米国では各州で規制強化の動きが相次いでいる。ワシントン州のインズリー知事は屋内での人の集まりとレストランでの飲食について制限を発表するもようだとシアトル・タイムズが報じた。新たな規制について説明を受けた業界関係者の発言を基に伝えた。バージニア州のノーサム知事も15日スタートの新たな規制を発表した。

  カリフォルニア州はニューヨーク時間14日午後の時点で、新型コロナウイルスの新規感染件数が8月以来の高水準となっている。同州とオレゴン、ワシントンの米西海岸3州の知事は前日に、他州からの訪問者や州外から戻る州民に自主隔離を促す渡航勧告を出していた」と記載されています。

 「ワクチン開発進展でダウ平均が最高値を、ドル下落(米国市況)」のように新しい動きも出てきていますが、新型コロナウイルスは予断を許さない状況です。

 

・インターネットには膨大な量の「都市伝説」が溢れているといわれます。現代でも「ハーメルンの笛吹き男」の伝説は、ドイツ社会に浸透しているといわれます。

残酷な「魔女狩り」についてもキリスト教会が中心だったとか暗黒の中世ヨーロッパについても、私たち一般人には、理解不能なことが非常に多いといわれます。「ハーメルンの笛吹き男」についても定説はなく、現代でも新説がでてきているそうです。疫病から見たヨーロッパについては、「中世(~近世)ヨーロッパの黒死病(ペスト)の原因はUFOを使った異星人の生物兵器作戦であった」、「黒死病は異星人の生物兵器だった」という奇説もあるようです。「ハーメルンの笛吹き男」の伝説と当時のドイツの「性の習俗」を結びつける説もあるようです。中世のドイツの領主はほとんどが「異人」か「異人」の末裔ともいわれます。領主の「初夜権」の伝承とか、おぞましい習俗や残酷話も当時の「中世の暗黒時代」にはあったともいわれます。ヨーロッパでは「異人」の伝承が多いと指摘されています。それ故なのか、虐殺事件や戦争が頻繁にあったといわれます。

昔からの性の習俗や結婚の習俗、慣習を研究している人もいるようですが、私たち一般人は、当然詳しくはありません。日本では「花街」や「遊郭」についての書籍もありますが、ヨーロッパでは「売春とスパイが最古の職業」と語られています。「性の習俗」から人類の歴史を分析すると、興味深いものがあるそうです。堕天使が地球の女を狙って降りてくるといわれます。堕天使の性的な能力は異常に高いともいわれます。

神や造物主、天使や大天使、堕天使についても私たち一般人には、理解不能です。在日宇宙人問題を認識している人はほとんどいないといわれます。宇宙人情報を公開すると主権が危うくなるともいわれます。

ガセネタ、フェイクニュースの多い世界のネット情報です。フェイクニュース・フェイク情報の真贋を見抜く能力が必要といわれます。

 ちなみに、日本民俗学の父といわれている柳田国男は、「性の習俗を“悪習”として、意図的に研究しなかった」といわれます。柳田国男は『遠野物語』は民衆の作り話ではなく事実だと述べています。しかし、「夜這いに関する資料としては、昭和26年に出版された柳田国男監修の『檜枝岐民俗誌』があります。柳田国男はここ(檜枝岐村)を「桃源郷」と呼びました。伝説も「性の習俗」と結びつくものも少なくないといわれます。異人の「性生活」も分かりません。カリフォルニアではゲイの宇宙人の話もあったといわれます。天狗もゲイであったといわれます。

 

ヒトラーが戦後も生きていたという話は、CIA等の諜報機関の情報公開によって、衝撃的な情報が知られるようになりました。「ヒトラーはブラジル人の愛人と95歳まで生きていた」という話もあるようです。また「ヒトラーは堕天使ルシファーに憑依されていたのだ」という説もあります。そして「ヒトラーの側近も四人の重要な相談役もすべてがイルミナティで占められ、ヒトラーは常に監視下にあった。つまりヒトラーは「イルミナティに培養された独裁者」だったのだ」といわれます。ヒトラー霊媒で宇宙人から「人格転換」を受けた“霊界から来た男”ともいわれます。そこで、英米諜報機関では、堕天使ルシファーが憑依しなくなった、抜け殻のヒトラーを戦後に熱心に探そうとはしなかったともいわれます。目に見えない人間の精神体やアストラル体に憑依するともいわれる堕天使や大天使、天使の活動は、私たち一般人には、理解不能です。当時のベルリンでは「死体」を確保することは容易だったといわれます。ナチスの南米への脱出にはスペインのスパイ網も機能していたといわれます。現代でも南極付近から入るといわれる異星人の謎の異次元都市の話があるといわれます。

今から250万年前に飛来した天空人の子孫「ハクラン」が、南極の地底3000メートルに建設した地下都市レインボー・シティは全部で7つあり、赤、青、緑など、虹の7色で呼ばれていた。光源は人工照明のほか、太陽光を巧みに取り入れる工夫がなされていた」と語られています。「事実は小説よりも奇なり」なのかもしれません。

 

ウ・タント事務総長は「UFO問題が、ベトナム戦争の次に国連が直面する重要事項になるだろう」と発言したそうです。国連も「アバブ・トップシークレット」に協力しているようです。大衆がパニックになるので、アバブ・トップシークレットの情報操作をしているといわれます。異星人がアバブ・トップシークレットをアメリカ政府に要求したのかもしれません。戦争中の残虐行為も、戦後になってから知られるようになったので、大衆は、情報操作で「常に知らされていなかった」といわれます。UFOに関しては、各国とも当然のことながら、最高レベルのトップシークレットにしているようです。米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人といわれています。当時のアイゼンハワー大統領がエイリアン・エンジニアリングに驚愕して、アバブ・トップシークレットにしたといわれます。

  「彼ら蛇人はすでにロシア共産主義勢力としてやってきており、マルクスレーニンはその勢力のいわば幹部たちだった」という説もあります。共産主義を信奉しているイルミナティ宇宙人もいるのかもしれません。「モスクワには多くの異星人が住んでいる」というリーク話もあるそうです。超太古から火星霊人と金星蛇人の対立・戦争ともいわれています。「第2次世界大戦は堕天使ルシファーと大天使ミカエルの代理戦争だった」という奇説もあったといわれます。2種類の宇宙人の異次元の対立が、地上では戦争として現象化しているようです。

  中世のドイツの領主はほとんどが「異人」か「異人」の末裔ともいわれます。神人や異人、天使や堕天使、宇宙人や異星人のこともアバブ・トップシークレットのために私たち一般人は、当然、把握できないといわれます。「はるかに進化した宇宙人が人間の精神体に侵入してくる時代だ」そうです。そうなると人間自身が「変容」、「変性」してしまうそうです。「宇宙人と普通の人間を区別できなくなっている」時代だそうです。

 

東欧などの「吸血鬼」伝説は、現代のグレイ種のキャトル・ミューティレーション(動物虐殺)を連想させます。中世ではキャトルミューテレーションでは、「動物切断」ばかりではなく「人間切断」もあったのでしょうか?日本でも昔は、「河童が尻子玉を抜き取る」とか「人間の内臓を抜き取る」という伝説もありました。ヨーロッパにおける昔からの「怪物」の伝承は、異星人、異人との関連があったのかもしれません。妖精などの「小さな人々」の伝説も昔から豊富な地域です。

  米国におけるグレイ種も、動物の体液や血液を皮膚から栄養吸収するために大量の牛をキャトル・ミューティレーションしたといわれます。またグレイ種も、キャトル・ミューティレーションを必要としない種族もいるのかもしれません。「あのグレイも壁を透き通るようにして部屋に侵入してくる」そうです。 「グレイ」は人間の無意識の中に入ってくるといわれます。「宇宙人“グレイ”の故郷もこのベテルギウス(オリオン座の恒星)なのだ」といわれます。1954年には、「ラージノーズ・グレイ」という種族が、ホロマン空軍基地に舞い降りた、と主張されています。

 

・グレイには、「ビーガン。シリウスA人の遺伝子から作られたグレイ」、「ゼータ・レティクリ1。地球人監視のためリゲル人が作ったグレイ」、

「ゼータ・レティクリ2。遺伝子操作で作られたグレイ。爬虫類人に奉仕」等が報告されています。バイオ・ロボットのグレイ各種もかなりのエイリアン・エンジニアリングの格差があるようなのです。しかしながら、詳しいことはアバブ・トップシークレット扱いです。「その彼ら(グレイ種か?)は地球から68光年離れた惑星クイントニアに住む宇宙人で母星から「エリア51」まで45分で移動できる」といわれます。アルデバラン星人は、ゲルマン人とバイキングを創作・管理しているそうですが、異次元のアルデバラン星人は現代でも「幽霊」のように現れたり消えたりするようです。

ヨーロッパ人に憑依しているアルデバラン星人は、誰も認識できないと語られています。

 

・当時のヒトラーには宇宙人が憑依して、「人格転換」されていたと語られています。現代では「はるかに進化した宇宙人が人間の精神体に侵入してくる時代だ」そうです。そうなると人間自身が「変容」、「変性」してしまうそうです。側近によりますと、その異星人が憑依しなくなると、普通の人格に戻ったそうです。憑依した異星人は、アルデバランの宇宙人だったのかもしれません。「ヒトラーは堕天使ルシファーに憑依されていたのだ」という説もあります。戦争に従軍して異星人から「人格転換」を受けたといわれます。「ヒトラーの側近も四人の重要な相談役もすべてがイルミナティで占められ、ヒトラーは常に監視下にあった。つまりヒトラーは「イルミナティに培養された独裁者」だったのだ」と語られています。ナチスには、「超人」や「異人」が憑依した人格がどのくらいいたのでしょうか。しかしながら、教科書に記載されることはないといわれます。

  アルデバラン星人はアーリア人の「超人」であり、ゲルマンの神々だったようです。アルデバラン星人は、ゲルマンの諸民族とスカンジナビア人、特にバイキングの創作と管理を担当したそうです。シュメール文明を打ち立てたのが金髪碧眼のアルデバラン星人といわれ、牡牛座のアルデバランが故郷の惑星のようです。地球から68光年の距離にある牡牛座のアルデバラン太陽系の二つの惑星からなる“スメーラン帝国”は、今も存在しているのでしょうか。スメーラン帝国とナチスチャネラーたちは、当時交信していたと語られています。アルデバラン星人は「幽霊」のように現れたり消えたりするようです。現代ではアルデバラン星人は、こと座文明の再創造を支援していると語られています。

 

・米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人といわれています。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。「米国政府がリゲル人に騙されたことに気付いた後、プレアデス人が招聘されたが、過去ヒトラーの人類浄化政策を画策し仏教を堕落させた」といわれます。ナチスの背後には、オリオンETグループがいたのかもしれません。ホロコースト(大虐殺)に異星人が関与していたとは驚きです。プレアデス星人は人類に6千年進化しており、天使のような異星人でもなく「人類に最も近い異星人」として知られていました。その背後の理由は全く分かりませんが、いわゆる「great deceiver」の被害者がプレアデス星人の一部だったのかもしれません。「great deceiver」が存在するともいわれます。

  ヒトラーの生存説は、ベルリンでの自殺事件の後も執拗にでてきたようです。当ブログでも、ヒトラーの「生存説」にまつわる話を取り上げてきました。最近では、「ブラジルで1986年に95歳になるまでヒトラーは生きていた」という話がノンフィクション作家の手により本になったそうです。

 

・今回の話は、「アドルフ・ヒトラーが1954年にコロンビアで生きていた」というCIAの機密文書が公開されたことにより世界に広まったようです。ヒトラーが最初にUボートに乗って逃げた先は、アルゼンチンではなくコロンビアだったのかもしれません。コロンビアの方がアルゼンチンよりも近く、逃避先のスペインと関係するナチスのスパイ網があったからかもしれません。しかしながら、異星人が憑依しなくなったヒトラーについては、普通の人格であって、イギリスの諜報機関にいるいわゆる「魔術師」といわれた別の宇宙人グループには関心が薄かったと語られています。

 今回のアメリカの機密文書の公開は、ケネディ大統領暗殺事件にかかわるものが主だったようですが、一部は、再び「アバブ・トップシークレット」に分類され、公開されなかったといわれます。また「ケネディ暗殺の真犯人は、惑星ニビルと関係のある宇宙人である」という怪説もあると指摘されています。

 

・「ヒトラーがブラジル人の愛人と95歳まで生きていたという証拠写真が公開された」という話題は欧米人や南米人の話題だけではないようです。ヒトラーに関する世界中の人々の関心の強さは、現代でも強烈のようです。特にアルデバランの異星人とのかかわりは、米国の宇宙人情報から分かり始めてきたようです。「米国政府がリゲル人に騙されたことに気付いた後、プレアデス人が招聘されたが、過去ヒトラーの人類浄化政策を画策し仏教を堕落させた」という異星人情報には驚きます。人類にポジティブなプレアデス人が、ユダヤ人のホロコースト(大虐殺)に関係していたとは、全くの奇説です。「UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象だ」といわれます。もっと宇宙人情報やUFO情報をメディアに載っているものだけでも注目したいものです。人類を作った宇宙人種族の現代の情報が封印されています。なおamazonの「洋書」に「Hitler」といれますと13492件の洋書が分かります。和書ですと1038件の本が載っています。これからでもヒトラーの世界史に与えた破壊力が窺われます。ヒトラーの写真はネットに「Hitler in Brazil - His Life and His Death」と入れれば見ることができます。

 

 ・ベルリン陥落の2年程前から、敗戦を予想したナチスは、南米等への逃亡の準備を開始していたようです。当時は逃走準備のための十分な資金と組織と時間があったようです。ヒトラーの秘書のボルマンも整形手術をして逃亡したのかもしれません。そして、ヒトラーも整形手術をして逃亡したのでしょうか。それで戦後では容易に特定できなかったようです。

  「あの世」の動きが時間を経て「この世」に起こってくるともいわれます。「あの世」も私たち一般人には、訳の分からない奇説だそうです。パラレル・ユニバース(並行宇宙)は、目に見えないが、すぐ隣にあるといわれます。パラレル・ユニバース(並行宇宙)は「幽界」のように「この世」に似ている世界ですが非常に大きく違うアストラル界のような世界のようです。パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だともいわれます。ようやく現代人も目に見えない「神々や天使、堕天使」というかなり進化した異星人の影響力や破壊力に気付き始めたそうです。「天使は神の秘密諜報員である」と語られています。

ヒトラー霊媒であったといわれていますし、現代風にいえば、コンタクティでエイリアンのアブダクションをうけていたのでしょうか。ドイツ国民を狂わし数百万人の犠牲者をだしたヒトラーナチスとは、人格転換を受けた悪魔の集団だったのでしょうか。

 

 ヒトラーナチスが妄信した“金髪碧眼のアーリアの超人たち”は、戦後の米国に現れた“金髪碧眼の宇宙人ノルディック”、“金髪碧眼のエンジェル“なのでしょうか。一時、米国のマスコミを賑わしたエイリアンのアブダクションキャトル・ミューティレーションの話も最近では現象が起こっていないのでしょうか!?

ナチスヒトラーが金髪碧眼のアーリア人、ゲルマンの神々「超人」を崇拝していたそうです。そして金髪碧眼のアルデバランの異星人とコンタクトしていたようです。ヒトラーは異次元の「超人達」を感じて知覚していたのかもしれません。宇宙人は科学技術の進んだ国に現れるといわれます。戦後、米国政府が秘密協定を結んだオリオン星人は、人類に5万年進化しているといわれています。そして「人間の魂の交換」ができるそうなのです。

ゲイ(LGBT等)は宇宙人の「人格転換」の結果であるともいわれますが、オリオン星人等に「魂の交換」をされたのでしょうか。異次元に宇宙人の多い地域にゲイが増えているそうです。超太古から、さまざまな宇宙人が、人間を創り、人口を増やしてきたそうです。そして、異星人の実験場といえる地球に空飛ぶ円盤に乗って飛来して、人類を観察し実験してきたようです。

 

 アルデバランの宇宙人も「神人種」ともいわれ、金髪碧眼の神々や天使の「原型のイメージ」になったともいわれています。当然、異次元にアガルタの「光の都市のネットワーク」を創っているとも言われております。ヒトラーもゲルマンの神々、アルデバランの「超人」を非常に恐れていたそうです。アルデバランの異星人も「アストラル界」から地上に出入りしていたようなのです。私たち一般人は、「アストラル界の住人が地上に出入りしている」という概念が理解できません。

金髪碧眼のアルデバラン星人とか、金髪碧眼のノルディック、金髪碧眼のプレアデス星人、金髪碧眼のウンモ星人、金髪碧眼のケツアルコアトルという具合に「神や天使のイメージ」である、“金髪碧眼の白人種”がヨーロッパには多かったようです。当然、金髪碧眼の宇宙人は、種類が多いようで、混同されて認識されることも多いそうです。東洋人タイプの宇宙人も多いようですが謎のようです。惑星ウンモ(地球から約14.5光年離れた恒星イウンマの周りを公転)から来た地球外生命体ユミット(=ウンモ星人)は、スペイン人とコンタクトしたと語られています。ウンモ星の恒星イウンマは実在し、天文学でウォルフ424と呼ばれるといわれます。ヨーロッパでは同化の進んだ異星人種族として、金髪碧眼のウンモ星人が知られています。

 

 ヒトラーナチスの「ユダヤ人のホロコースト(大虐殺)」も背景には金髪碧眼のノルディック(金髪碧眼のプレアデス星人)が黒幕としていたという話もあり、驚かされます。金髪碧眼とはかけ離れた風采を持つ、冴えない水彩画家だったヒトラー自身もアルデバランの異星人、ゲルマンの「超人」達から「人格転換」をうけたという説もあるそうです。「霊界から来た男、ヒトラーはホワイトブラザーフッド(白色同胞団)のメンバーだった」という奇説もあるそうです。アルデバランの宇宙人、ゲルマンの神々{超人}は、アストラル界を自由に出入りして、ヒトラーナチスにコンタクトしたようなのです。戦後も“ヒトラーの幽霊”が出たという話はいくつもあるそうです。

アメリカ空軍の士官学校の教科書には宇宙人の種類が載っているそうです。アメリカ空軍は133種類の宇宙人を把握しており、エリア51等の秘密基地で「エイリアン・エンジニアリング」の研究に余念がないそうです。宇宙連合のコンタクトがドイツから米国に戦後、移ったともいえるそうです。「その彼らは地球から68光年離れた惑星クイントニアに住む宇宙人で母星から「エリア51」まで45分で移動できる」といわれます。

 

 ・神と堕天使の争いから始まって宇宙の2大勢力の争いは、スター・ウォーズとして長く続いており、その反映である地上において、平和な時代よりも戦争の時代の方が長かった理由のようです。「シリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こる」といわれます。「「透明人」とシリウスA星人が創造し、りゅう座(ドラコ)に配置した爬虫類人」とかの話も眼に見えない世界で、正体不明でなかなか地上界への影響は理解できないようです。スター・ウォーズの悪魔の「黒い軍隊」の正体も正確なことは分かりません。「天使は神の秘密諜報員である」といわれますが、オリオン星人は階級意識が非常に強く、いわば軍隊組織のような厳格な階級組織があるのかもしれません。「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だ」そうです。

 

 ヒトラーナチスの「人類に対するおぞましい犯罪」については多くの書籍があります。が、「金髪碧眼のアーリアの超人」願望への具体的な施策は、戦後明らかになったようです。歴史のおぞましい陰の部分が多すぎるようです。なぜ、ヒトラーナチスは、金髪碧眼の子供たちを狙ったのでしょうか、そしてその協力者たちの中には「異人」がいたのでしょうか!?

米軍もグレイ(小柄な異星人)と金髪碧眼の宇宙人ノルディック等の異星人情報を『厳秘』扱いにしているといわれます。おぞましい話も漏れてくるようですね!?邪悪なオリオン星人とは、グレイとともに飛来した金髪碧眼のノルディックのことでしょうか。グレイの「空飛ぶ円盤」に同乗していた「ナチス」とも言われている金髪碧眼のノルディックは、プレアデス星人といわれていました。

『厳秘』のため金髪碧眼のノルディック等の異星人情報のリークは乏しいようです。米国の太平洋艦隊の元情報将校のリークが大きな衝撃を呼んだそうです。ノルディックのような宇宙人を隠す勢力が昔からあるのでしょうか。超人化した、宇宙人に人格転換されたヒトラードイツ国民を狂わしたともいわれます。

 

 ドイツの独裁者ヒトラーがあれほど権力を持て、ドイツ国民を狂わすことができたのは、彼が、異星人、悪魔に人格転換されたからだという説があります。そのような書籍や文献も多くあります。ヒトラーの超人的な変身ぶりは、外見からは分かりません。米国では、ワンダラー(転生)とかウォーク・イン(憑依・人格転換)とか呼ばれる現象が盛んに見受けられます。ワンダラーとは、異星人(天使)等が転生して地球に来ている状態をいい、ウォーク・インとは、異星人や天使が、憑依や、オウバーシャドウの状態で、人間を人格転換している状態をいいます。そうなると「人が変わった」状態になります。

異星人とテレパシー交信していると本などに発表する顕在化しているコンタクティーと「沈黙のコンタクティー」がいまして、沈黙のコンタクティーのほうがはるかに多いように思われます。コンタクティーも目に見えない異星人からテレパシーで色々な情報を受け取るといわれております。そのような体験を普通の人が発表すると、へたをすると「狂人」扱いにされますので、大抵の人は、社会に発表しないのでしょう。色々な米国の世論調査で、そのことが確認されているようです。

ウォーク・インは、「悪魔憑き」とか「神懸り」、「狐憑き」とかいわれ、日本でも宗教団体などの創始者に見受けられます。人格転換といえば、ゲイなどがそれにあたります。ゲイ(LGBT等)の問題は、日本では問題化されだしましたが、米国では大きな社会問題になっているようです。ゲイは宇宙人と関係があるという説もあり、 ウォーク・インの一種で、「人格転換」されたのだというのです。ワンダラーにしてもウォーク・インにしても、本人が自覚している場合と、自覚していない場合との二種類があり、自覚していない場合がほとんどのようです。

 

 ・ワンダラーもウォーク・インも目に見えない現象などで、目に見えない悪魔や異星人の仕業と言われても、なかなか実体をつかむのが難しいようです。「不思議なゲイ(LGBT等)の現象は、異次元の宇宙人の人格転換である」ともいわれます。ゲイ(LGBT等)の宇宙人の話もあったといわれます。目に見えるUFOやグレイのような小柄な異星人は、目に見えない天使クラスの上位次元の異星人や天使を考えるきっかけを現代人にあたえたようです。「はるかに進化した宇宙人が人間の精神体に侵入してくる時代だ」そうです。

ヒトラー霊媒で「霊界から来た男」とも言われたそうです。冴えない水彩画家が独裁者の総統に上り詰めた原因は、大きな歴史の謎で、異次元の宇宙人に幽体や霊体をアブダクション(誘拐)されて、「人格転換」を受けた結果なのかもしれません。ヒトラーは金髪碧眼のアルデバラン星人によって「人格転換」されたようです。

ゲイ(LGBT等)は異性同士の「人格転換」ですが、同性同士の「人格転換」もあるようです。「人が変わった」といわれる現象です。「多重人格」といわれる現象もあるようです。中世のドイツの領主はほとんどが「異人」か「異人」の末裔ともいわれます。ナチの人間離れした残酷さは、「異人」や「異星人」のしつこさだったのかもしれません。「日本の知識人が欧米人を理解できないのはフリーメイソンを知らないからだ」そうです。「米国政府がリゲル人に騙されたことに気付いた後、プレアデス人が招聘されたが、過去ヒトラーの人類浄化政策を画策し仏教を堕落させた」といわれます。

 

 ・金髪碧眼のアルデバラン星人はアーリア人の「超人」であり、ゲルマンの神々だったようです。金髪碧眼のマスター・レイス(支配人種)が火星より地球へとやって来て、古代伝説の神々(gods)となったともいわれます。金髪碧眼のノルディックと金髪碧眼のアルデバラン星人がよく混同されるそうです。金髪碧眼のノルディックは、人類に6千年進化しているプレアデス星人といわれています。また金髪碧眼のウンモ星人は、ヨーロッパで同化している異星人として知られています。「米国政府がリゲル人に騙されたことに気付いた後、プレアデス人が招聘されたが、過去ヒトラーの人類浄化政策を画策し仏教を堕落させた」ともいわれています。ユダヤ人のホロコースト(大虐殺)の背景に金髪碧眼のプレアデス人が存在したという話は、学者も扱わない荒唐無稽、奇妙奇天烈、支離滅裂、眉唾物で疑念がわきます。

アルデバラン星人は「幽霊」のように現れたり消えたりするようです。シュメール文明を打ち立てたのが金髪碧眼のアルデバラン星人といわれ、牡牛座のアルデバランが故郷の惑星のようです。地球から68光年の距離にある牡牛座のアルデバラン太陽系の二つの惑星からなる“スメーラン帝国”はどのような国だったのでしょうか。ナチは、“スメーラン帝国”の異星人とコンタクトしていたともいわれます。スメラミコト(太古の天皇)はシリウスからやってきたといわれます。スメラミコトとスメーラン帝国は関係があったのでしょうか。

ヒトラーは戦後も生きていた」という伝承、都市伝説は世界の各地にいろいろとあるそうです。『伝説の秘密諜報員 ベラスコ』(学研)では、ヒトラーはベルリンの総統の地下壕から逃亡したそうです。ヒトラーが95歳でブラジルのマットグロッソ1984年に死んだとしても、「超人」の場合はその死後の生態が問題になるようです。

ヒトラーは死後に金髪碧眼のアルデバラン星人と遭遇しているはずなのです。おそらくアルデバラン星人も遺伝子操作による「不死」のテクノロジーを持っているのでしょう。「ヒトラーは地獄にいる」といわれます。リラ星人のエロヒムが「人間を実験室で創った」といわれます。リラ星人エロヒムのコンタクティであるフランスのクロード・ボリロン・ラエルによると遺伝子操作による「不死の惑星」に行ってきたそうです。エロヒムによると「ユダヤ人は神の選民だった」そうです。リラ星人は人類に3万年進化していると語られています。

 

 ・進化した異星人には「不死のテクノロジー」も可能のようです。パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だともいわれます。ヒトラーが、アルデバラン星人のように幽霊のようになって現れたり消えたりしているのかもしれません。人間は死後に幽界や霊界で天使のような異星人と遭遇しますが、その後「この世」の人々とコンタクトするのは稀のようです。

  ラージノーズ・グレイはオリオン星人で、米国と秘密協定を結んだともいわれます。1954年には、「ラージノーズ・グレイ」という種族が、ホロマン空軍基地に舞い降りた、と言われます。エルダーとよばれる天使のような人間タイプのオリオン星人が小柄なグレイと共に飛来したそうです。地球では白人種と定義されている「エリエン」のルーツはオリオン星雲にあるそうです。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。「トールホワイト」とよばれる2メートルから3メートルの白人種のオリオン星人も報告されているようです。トールホワイトと米政府はコンタクトがあるそうです。

オリオン座は「神の故郷」ともいわれますが、『闇の勢力』も経由地にしているようです。日本でも「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔」といわれます。神々は憑依などで市井のひととなり普通の生活をしているので誰も識別できないそうです。「神は最初のフリーメーソンだ」そうです。異星人情報は、厳秘(アバブ・トップシークレット)扱いなので、ほとんどの人は知らないようです。

ナチやヒトラーは金髪碧眼のゲルマンの神々、アーリア人に洗脳されたのか、マインド・コントロールを受けたのか分かりませんが、人類史に汚点を残すようなことをしました。「売れない冴えない画家」のヒトラーに悪魔か魔神が憑依して人格転換がおき、まったく『別人格』になったようです。

 

 ・「ヒトラーは“超人たち”の存在を信じて、ほかのトゥーレ幹部会員と同じように超人に会ったことがあると主張した」ということですが、この“超人たち”とは、当時ナチがコンタクトしていたアルデバランの宇宙人たちだったのでしょうか。グレイの「空飛ぶ円盤」に同乗していた「ナチス」とも言われている金髪碧眼のノルディックは、プレアデス星人といわれていました。ノルディックとオレンジは、両方ともプレアデス星座の“アルテア4・5”から来ているといわれています。金髪碧眼のノルディックと金髪碧眼のアルデバラン星人がよく混同されるそうです。ノルディックとオレンジは、両方ともプレアデス星座の“アルテア4・5”から来ているといわれています。

当時、科学の進んでいいたドイツに「宇宙連合」がコンタクトしたようなのです。金髪碧眼のウンモ星人かもしれません。宇宙人はテレポート(瞬間移動)が自在ですし、異次元からテレパシーで交信できますので、ヒトラー自身、ゲイのように人格転換を受けたようなのです。

ゲリー・ボーネルのヒトラーに関する説明「終戦時のヒトラーは影武者だった」というように、信じられないような話が多いようです。戦後にハワイでヒトラーに会った人もいるという奇妙な話も語られています。

ヒトラーは、魔人、人の顔をした悪魔という説が、オカルト界では、多数説でしょう。ネガティブなシリウス人が憑依したという説が強いそう です。ゲリー・ボーネルは、終戦時と、大戦後のヒトラーについて、非常に特異な説明をしているようです。ヒトラー伍長をドイツ国の首相、総統にした影の力は、堕天使、魔王たちなのでしょうか。「悪玉と善玉の一人二役を演じる魔神」とか、かつて善玉の一員だったが何らかの理由で悪玉に寝返ったとか、よくあるファンタジー物語のストーリーのようなものかもしれません。現代の科学者はテレポーテーションができる異星人の存在が理解できないそうです。

 

 シリウス星人は、地球人に憑依(ウォーク・イン)したり人格転換(ゲイ(LGBT等)などか)をおこなったり、自由に人間に転生(ワンダラー)したりできるといわれているそうなのです。だが、ヒトラーがホワイト・ブラザーフッドのメンバーであったというのは奇説です。ちなみにホワイト・ブラザーフッドの本拠地は、アンタレスにあるそうです。

キリストの出身星はアプ星だったそうですが、アプ星人は国際連合の設立に尽力したという話もあるようです。南米にはアプ星人も来ていたそうです。南米にはクラリオン星人やイチビラ星人などいろいろな宇宙人種族が来ていたようですが、異星人連合との繋がりはどうだったのでしょうか。

『伝説の秘密諜報員ベラスコ』(学研)という本には、ヒトラーがベルリンから脱出してノルウェーを経て南米で生きていたという逸話が載っています。ヒトラー霊媒の多い地方で出生したとの話もあり、アーリアの超人、アルデバランの異星人との繋がりが窺われるそうです。

 

 ヒトラーは、オリオン星人(神人)の存在を信じて、ウルティマ・トゥーレ(究極のトゥーレ)を探し求めたようですが、現代のアメリカのようにグレイやメン・イン・ブラックのような異星人が当時のドイツに飛来し、ナチスにコンタクトしていたのでしょうか。ゲリー・ボーネルという米国の超能力者は、「ヒトラーが戦後も米国で生きていた」とか、ヒトラーについて特異な見解を述べていますが、にわかに信じられないことのようです、 独逸民族を狂わしたナチスにはエイリアンの影響があったのでしょうか。ナチスが崇拝した金髪碧眼のアルデバラン星人はアーリア人の「超人」であり、ゲルマンの神々だったようです。

ホワイト・ブラザーフッドが地球上の宗教の元だそうですし、フリーメーソンもホワイト・ブラザーフッドからの流れだそうです。ヒトラーは、かってホワイト・ブラザーフッドの一員だったのだけれど、フォースを悪用したという説もあるようです。また「霊界から来た男」ともいわれたようです。神様というのも善神ばかりでなく、魔神もおり、全ての物語のテーマとなっているようですし、悪がなければ善も光らないという論理なのでしょうか。

神様といえば、「性愛の神様」と「戦争の神様」がイメージに浮かぶほど、両極端のようです。かつての光の大天使ルシファーが、天使団の3分の1を率いて神に反乱し、地獄に落とされ、サタン(悪魔)の王となったというストーリーでしょうか。「現代的な解釈ですと堕天使ルシファーとかリラ星人のサタンという言葉は、遺伝子科学者の研究集団の名前だ」そうです。

 

 ・日本の神道もホワイト・ブラザーフッドの流れだとすると、神道の探求も必要になってくるのでしょうか。ゲルマン神話の神々は日本の神々だった。まず、主神・オーディンは「須佐之男神」だった」と語られています。西洋神界はスサノオ神とその系統の神々が1万年ほど前に拓いた地域で、シュメール族は「スサノオ神系」だといわれます。「スサノオ命は絶対神ヤハウェにほかならない」という奇説もあります。現にホワイトブラザーフッド(白色同胞団)との繋がりのある日本人もいて驚かされます。シリウス星人は、地球人に憑依(ウォーク・イン)したり人格転換(ゲイ(LGBT等)などか)をおこなったり、自由に人間に転生(ワンダラー)したりできるといわれます。が、ホワイト・ブラザーフッドと関わりがあるのでしょうか。ホワイトブラザーフッドのコンタクティも少なくないようです。

精神世界の2012年問題は、多くの見解があり、ゲリー・ボーネルは「2012年になると時間の概念が崩壊する」と述べています。「2012年はアセンション(次元上昇)の年である」とオカルト界やスピリチュアル

な世界で話題となりました。

『霊界日記』で有名なスウェーデンボルグもエルダーズ・オブ・ソロモン(「ソロモンの長老たち」)という秘密結社に属していたようです。薔薇十字団もアデプト(達人)、超人とのコンタクティがいたようですが、秘密結社の形態をとる必要があったのでしょう。昔からアデプトのような超人とのコンタクトを取っていた団体は必然的に秘密結社の形態をとっていたともいえるのかもしれません。 フリーメーソン結社はこの大地が創出されるよりずっと前から、さまざまな太陽系をめぐって、存在していたのであると語られています。世界の歴史は、秘密結社同士の戦争の歴史であると語られています。

14万4000という数字は、精神世界の本ではよく出てくる数字ですが、「古代リラ星人の数」という説もあるそうです。古代リラ星人は14万4千人いたそうですが、遺伝子操作による不死のテクノロジーを持つのでしょうか。「古代リラ星人は、アセンション、つまり上位の次元、5次元以上の移行を待っている」といわれます。

 

 ・次元間の移動が可能な宇宙人は、「神人」、「異人」として、ウォークイン(憑依)やワンダラー(転生)の形をとったりして、地球人にまぎれこみ、観察をしたり社会生活をしているそうです。

「神人」や「異人」がマスコミに取り上げられないのは、あまりにも普通の一般人と変わらないため、彼らを認識捕捉できないからのようです。また、彼ら自身、昔と違って、超能力も示して、人の耳目を集めることもしないそうです。「宇宙人と会ったら全く一般人と変わらなかった」という話が多いそうです。地球上にはかなり多くの宇宙人が「同化」して住んでいるそうです。「宇宙人と普通の人間を区別できなくなっている」時代だそうです。「はるかに進化した宇宙人が人間の精神体に侵入してくる時代だ」そうです。そうなると人間自身が「変容」、「変性」してしまうそうです。

つまり昔と違って、異星人のコンタクトの仕方が、より巧妙になり「小人のグレイが登場した時」から60年以上も経っていますが、コンタクトが激増しているのに人間が気づかないことが非常に多いということでしょうか。しかし、それでも天使の声が聞こえたり、天使の存在を感じる人たち(コンタクティやチャネラー)が増えてきているそうです。

 

 シリウス人は、別の非物質的存在の集団であるオハル評議会の創造物であるそうです。「シリウスのテクノロジーは、アヌンナキによって地球にもたらされた」そうです。「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だ」ともいわれています。「世界中でシリウス異星人が奇跡を演出している」ともいわれますが、どうだったのでしょうか。シリウス人は、“思念”で人間を作ったといわれています。一方では、リラ星人は、実験室でDNAから人間を作ったといわれています。リラ星人のエロヒムが「人間を実験室で創った」といわれます。リラ星人は人類に3万年進化しているそうです。

 

 ・人間がぞっとするような生物をシリウス人が作ったので、神から嫌われたといわれています。そこで、神が天変地異を起こして、それらの生物を全滅させたそうです。かつて、天界で戦争があり、天使団の3分の1が神に反乱したといわれています。ルシファーはシリウス異星人だったのでしょうか。「第2次世界大戦は堕天使ルシファーと大天使ミカエルの代理戦争だった」という奇説もあったといわれます。シャンバラの支配者(世界の王)のサナト・クマーラ がルシファーであると語られています。フリーメーソンと金星人の繋がりが窺われますが、フリーメーソンの主神は堕天使ルシファーといわれます。ルシファーもグレイ(ゼータ星人)を作り神に反抗したとも言われています。ネガティブ・グループのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こるともいわれます。

 

 シリウス人は、ウォークイン(人間に憑依)やワンダラーの形で人間に転生してきており、外見からは見分けがつかないそうです。 シリウス人は、テレポート(瞬間遠隔移動)で地球に降りてきている天使に相当するようです。だが、人間には見えません。「限界のない人々」ともいわれているそうです。

秘密諜報員ベラスコによると、ヒトラーはベルリンを脱出してノルウェーから南米へと逃亡したと報告されています。ベラスコ自身の情報も真偽のほどは分かりませんが、「南米の南極近くという土地」も「偽情報」なのかもしれません。「ヒトラーは生きていた」という与太話は少なくないそうです。ベルリン陥落前の何年前か、いつごろからかわかりませんが、南米などに諜報機関の手で、かなりの数のナチ党員が移住して隠れ場所や策源地を作ったそうです。「終戦のどさくさに紛れて、54隻のUボートナチス親衛隊技術部門の6000人を超える技師・科学者、さらには4万人の強制労働者と数十万人のドイツ国民が“行方不明”になったという情報もある」そうです。ヨーロッパは昔から血なまぐさい陰惨な暗黒の歴史を持っているようです。

ヒトラーとナチとアルデバラン星人の繋がりについては不明なことが多いようです。金髪碧眼のノルディックは、人類に6千年進化しているプレアデス星人といわれています。グレイの「空飛ぶ円盤」に同乗していた「ナチス」とも言われている金髪碧眼のノルディックは、プレアデス星人といわれていました。金髪碧眼のノルディックがナチのユダヤ人のホロコースト(大虐殺)の背景にいたという話もあり不気味です。ナチスが空飛ぶ円盤を作っていたという書籍もあるようです。

 

 ルーン文字は天使の文字ともいわれますが、アルデバラン星人の文字のようです。アルデバラン星人はアーリア人の「超人」であり、ゲルマンの神々だったようです。アルデバラン星人は「幽霊」のように現れたり消えたりするようです。シュメール文明を打ち立てたのが金髪碧眼のアルデバラン星人といわれ、牡牛座のアルデバランが故郷の惑星のようです。地球から68光年の距離にある牡牛座のアルデバラン太陽系の二つの惑星からなる“スメーラン帝国”は現在も機能しているのでしょうか。

ヒトラー自身は、霊媒で宇宙人に「人格転換」されていたという説もあるようです。金髪碧眼アーリア人の「超人」、金髪碧眼のゲルマンの神々は、アルデバランの異星人だったようです。金髪碧眼のマスター・レイス(支配人種)が火星より地球へとやって来て、古代伝説の神々(gods)となったともいわれています。シュメール文明を打ち立てたのが金髪碧眼のアルデバラン星人といわれ、牡牛座のアルデバランが故郷の惑星のようです。アルデバラン星人は現代でも「幽霊」のように現れたり消えたりするようです。米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人といわれています。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。

 

 ・人間は死ねば幽界や霊界に行き、永遠の生命を得るそうです。パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だともいわれています。ヒトラーも肉体の崩壊後、底層4次元の地獄に落ち、その後、堕天使か天使や神のようなアルデバラン異星人とのコンタクトでもしているのでしょうか。正確な話は誰にも分からないようです。戦後、ヒトラーが幽霊のように現れたり消えたりしているという与太話も少なくないそうです。アルデバラン星人はアーリア人の「超人」であり、ゲルマンの神々だったようですが、かなり前からドイツ、ナチスに浸透していたようです。「中世のドイツの領主はほとんどが異人か、異人の末裔だった」ともいわれています。地球人に同化した宇宙人も多かったのかもしれません。ヒトラーはホワイトブラザーフッド(白色同胞団)のメンバーだったともいわれ、戦後も奇妙で不思議な話が多いそうです。

サタン(悪魔)といわれる琴座のリラ星人系列と天使的なシリウス星人系列が、宇宙を2分して大戦争をしたというスター・ウォーズの物語。堕天使ルシファーが、天使団の3分の1を率いて神に反乱を起こした「天の戦争」の物語などがあります。堕天使ルシファーもオリオンからやって来たそうです。「ネガティブ・グループのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こる」ともいわれます。リラ星人のエロヒムが「人間を実験室で創った」といわれます。リラ星人は人類に3万年進化しているそうです。

 

 ・「実験室で人間を創った」というリラ星人と「思念で人間を創った」といわれるシリウス星人の対立の構図は、複雑な様相を示しているそうですが、現在では、大規模なスター・ウォーズは、互いに起こさないようにしているらしいのです。インド神話では帝釈天と阿修羅の争い戦争が大規模なスター・ウォーズとなったようです。シリウス星系(龍)対オリオン星系(牡牛)の対立ともいわれます。スター・ウォーズでは「牛神」が「龍神」をテクノロジーの面で圧倒し、レプティリアンを低層4次元に追いやったそうです帝釈天も阿修羅も人間化して「普通人」として地上に現れているのかもしれません。「はるかに進化した宇宙人が人間の精神体に侵入してくる時代だ」そうです。

天国に自由に出入りし、人間への“憑依”や人間の“転生”を自由に操作するシリウス星人は、「世界中で奇跡を演出している」ともいわれていましたが、詳しいことは分からないようです。「シリウス人は、別の非物質的存在の集団であるオハル評議会の創造物である」といわれ、上位の異星人(造物主や神)が創造したというので驚きです。「世界の王はサナット・クマラと共に金星から降りてきた。この神人の一団はシリウス星と繋がりがある」といわれます。

 

 ・「プレアデス人は、ローブを着た白い姿で現れる非物質的存在が率いる最高評議会の指揮下にある」そうですが、この評議会と各国政府、国際連合とのコンタクトがあったのかもしれません。キリストの出身星はアプ星だったそうですが、アプ星人は国際連合の設立に尽力したという話もあるようです。準マスター(大師)クラスが、人間の姿を装い、地上に出てきているともいわれているそうです。マスター(大師)・クラスや日本に関係する神々も超能力を隠して密かに来ているのかもしれません。「グレイの後に金髪碧眼のノルディックが来た。その後に、人間タイプのオレンジと呼ばれる宇宙人が来て、その後に“東洋人タイプ”の宇宙人が飛来した」と米軍のリーク話もあるようです。この東洋人タイプには日本に関係した神々のような異星人が混じっていたのかもしれません。

 

 ・「理論的には神々は『不死』で、時空を超えており、何でもできる」そうですので、現代の神話も多いはずですが、メディアにもわかりませんし、一般人には分からないようです。火星霊人と金星蛇人の対立・戦争があったともいわれています。

スター・ウォーズもめぐりめぐって、「異類混血」などの結果、元来、人間は完全なものだったのですが、「人間の子供に障害児が生まれる原因」になっているという話もあり、事は重大です。障害児は困りますね。子供を生みたくないという女性も増えているそうです。さすがに神々も障害児が生まれるのを防ぐことができないようです。現代では大人や子供にも難病や奇病が増えており、現代医学では治療不能のようです。

イスラエルのようにエイリアンの超テクノロジーなどの異星文明を国家戦略として、国家機関の総力をあげて導入すべき時なのですが、その歴史的な経緯から日本的な対応が現界だそうです。「エイリアン・エンジニアリング」によれば、電波から電気も作れたり、フリーエネルギーも可能のようです。「エイリアン・エンジニアリング」は米国の一人勝ちになるのでしょうか。また「モスクワには多くの異星人が住んでいる」というリーク話もあるそうです。

 

 ・米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人といわれています。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。一万年以上前のベテルギウス(オリオン座の恒星)星人の容姿は現在の「エンジェル」とほぼ同じであったらしいのです。地球では白人種と定義されている「エリエン」のルーツはオリオン星雲にある。オリオン座は「神の星座」ともいわれますが、『闇の勢力』も利用しているそうです。「オリオン星人は非常に階級意識の強い宇宙人だ」そうです。30年前にオリオンに行ってしまった日本人がいるそうで驚きです。オリオンやプレアデスに多くの日本人が住んでいるという法螺話もあるそうです。

68光年のかなたから火星経由、地球にシュメール文明を打ち立てた金髪碧眼のアルデバラン星人とナチスが狂い崇拝した金髪碧眼のアーリアの超人たち、そして戦後の米国に現れた小人族のグレイと共に飛来した金髪碧眼のノルディックは、同じ種族なのでしょうか。金髪碧眼のマスター・レイス(支配人種)だったのでアバブ・トップシークレットにしてひたすら隠しまくったのでしょうか。

 

 現代のコンタクティたちは、テレパシーで情報を得ると言われますが、ヒトラー霊媒であったといわれているそうです。“彼らとの通信方法”とはテレパシー通信のようです。ヒトラーは「霊界から来た男」とも言われ、異星人から人格転換を受けていたそうです。レプティリアンに憑依、人格転換されたヒトラーが、神の選民であるユダヤ人を大量虐殺したようです。「魔神がエリートを殺す」、「魔神がエリートの子供を障害者にする」という与太話もあるそうですが、私たち一般人には、訳の分からない奇説だそうです。

そして、“金星人”と自称する宇宙人の話は多くの書籍になりました。しかし、“火星人”については彼らの秘密主義のためか、まとまった情報はあまり出てこないようです。「金髪碧眼のマスター・レイス(支配人種)が火星より地球へとやって来て、古代伝説の神々(gods)となった」ということで、火星霊人が神に当たり、金星蛇人がレプティリアン、堕天使にあたるようですクラリオン星人のコンタクティ、イタリア人のマオリッツオ・カヴァーロによると「レプティリアンも人間タイプは知性的な顔をしている」そうです。グレイと人間の交雑種が「エササニ人」といわれます。エササニはオリオンの方向にあります。グレイ種も人間化しているそうです。

 

 ・莫大な犠牲者をだした第二次世界大戦震源地ドイツでは、金髪碧眼のアーリアの超人たち、金髪碧眼のアルデバラン星人、現代でいえば宇宙人の金髪碧眼のノルディックが、異次元の低層4次元からヒトラーナチスを操っていたのでしょうか。中世のドイツの領主はほとんどが「異人」か「異人」の末裔ともいわれます。

  戦後米国に飛来した小人族のグレイの母船に同乗する金髪碧眼のノルディックは、金髪碧眼のマスター・レイス(支配人種)なのでしょうか。グレイの「空飛ぶ円盤」に同乗していた「ナチス」とも言われている金髪碧眼のノルディックは、プレアデス星人といわれていました。金髪碧眼のノルディック(プレアデス人)と金髪碧眼のアルデバラン星人がよく混同されるそうです。

日本でも超太古、紀伊半島から異次元の地下世界へ“天の浮船”が往来しており、世界の中心地だったという“竹内文書”の説く説話もあり、金髪碧眼ばかりでなく黒目黒髪のマスター・レイス(支配人種)も存在していたのでしょうか。「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔」といわれます。「遠野郷の民家の子女にして、“異人”にさらわれて行く者年々多くあり。ことに女に多しとなり。-遠野物語第三十一話」、「黄昏に女や子供の家の外に出ている者はよく神隠しにあうことは他の国々と同じ。-遠野物語第八話」という伝承がありますが、犯人の「異人」は、オリオン星人だったのかもしれません。『遠野物語』は農民の「作り話」ではなく「事実」と柳田国男は主張しているようです。柳田国男は当時の警察の「異人」の情報を調べなかったようです。

 

 ・「小柄なグレイの後に金髪碧眼のノルディックや赤毛のオレンジが来て、その後に東洋人タイプの異星人が来た」そうですが、宇宙人情報については、米国では『厳秘』のため、リークもないそうです。東洋人タイプの異星人は、日本に関係する神々なのかもしれません。また、フットボール場3個分くらいの超大型宇宙母船でアジアや世界の神々が宇宙連合として、飛来し、低層4次元に移動していたのかもしれません。

  フットボールのグランド3つ分はありそうな大きな円形の物体UFOは、『悪魔の船』だったのでしょうか、それとも“神々”でも搭乗していたのでしょうか。巨大な宇宙母船もアストラル界に突入していくのかもしれません。

「ドイツ語は悪魔の言葉」だそうですが、悪魔だったら幽霊でもでるのでしょうか。霊能力者は、通常、人が見ることのできない幽霊も見れるでしょうが、『幽霊のハンス』は、当時の米軍部隊内でも有名だったそうです。『幽霊のハンス』はアルデバラン星人で、アーリア人の「超人」であり、ゲルマンの神々だったようです。アルデバラン星人は「幽霊」のように現れたり消えたりするようです。

『幽霊のハンス』は、ヒトラーナチスが崇拝したという金髪碧眼の『アーリアの超人』たちとは関係がないのでしょうか。ヒトラーも「幽霊のハンス」のようなアルデバラン星人にあの世で遭遇している可能性もあるそうです。

ヒトラーは表の歴史ではベルリンの地下壕で、愛人のエバ・ブラウンとともに毒薬を飲んで自決したとされています。そして、2人の遺体は焼却されて埋葬されたが、ソ連軍が掘り出して、歯の治療痕から「ヒトラーの遺骨」と断定されたといわれています。また秘書のボルマンもベルリンで死んだということになっていました。しかし、ベルリンの戦いでは何十万の犠牲者が出たため遺骨や遺体を探そうと思えばすぐに捜すことができたそうです。戦後は、各国の情報機関では、ヒトラーの安否を巡って、かなり混乱したようです。自殺したとされるヒトラーの遺体を科学的な鑑定をした結果、全くの別人だったという話もあるようです。戦後にはイスラエルのナチハンターが活動を開始したようです。やはり、『伝説の秘密諜報員ベラスコ』(高橋五郎)によるとヒトラーは戦後も南米で生きていたようです。

 

 ・スぺインの秘密諜報員ベラスコはナチスのボルマンとともにUボートで南米に行ったりして、ヒトラーと会ったそうです。ウィキペディアWikipediaによると「マルティン・ボルマン」は、「ヒトラーの政治的遺書によって党担当大臣として指名されたが、ベルリン陥落の混乱の中で消息を絶った。戦後長い間行方不明とされてきたが、総統地下壕脱出の際に青酸で服毒自殺していた事が近年証明された」ということで死んだことになっています。が、ボルマンは整形手術(?)をして逃げたのかもしれません。

インターネット情報によると、「“SS同志会”は、次第に、世界中に張り巡らされた武器、テロリスト、麻薬密輸網の形成に重要な役割を果たすようになった。またオットー・スコルツェニーは、南米でナチス勢力の基地を作ったが、これが南米で数々の独裁政権を育むこととなった。こうして組織された“SS同志会”は、スコルツェニーによれば、実に22ヶ国にまたがり、会員数は10万名に及んだという」とのこと。

ヨーロッパは昔から血なまぐさい陰惨な暗黒の歴史を持っているようです。インターネット情報によると、「1977年、様々な証拠の文書を提示しながらマルチン・ボルマンの足跡を追及して『戦争の余波』を著したラディスラス・ファラゴによると、大戦末期から終戦直後にかけて、計80億ドルの財宝と15万人のナチス隊員が、ドイツから南米へ移動したという」とのこと。

「ブラジルの女流ノンフィクション作家ジモーニ・ゲレイロ・ディアスによると戦後アルゼンチンへ渡ったヒトラーは南米を転々とし最後はブラジル奥地のマットグロッソという場所に移り住み1984年に95歳でこの世を去ったという。」とのこと。ヒトラーには、さまざまな情報があるようですが、有力な話のようです。南米では戦後にナチ・ハンターとナチの残党の間で熾烈な争いがあったのかもしれません。

 

 ・「地下都市」というイメージは「異次元」における話のようです。「アストラル界にもアストラルの惑星がたくさんあり、アストラル界またはアストラル次元と呼ばれる世界を構成しています」とのこと。「アストラル界はとても巨大です。ここに存在する全ての世界からおよそ600億人の人間タイプの生物が集まっている」といわれます。人間の死後の世界、幽界や霊界、宇宙人のアストラル界やエーテル界も似ている世界のようです、私たち一般人は、当然詳しくはありません。人々がアストラル界で過ごす期間は、数週間から何百年にもわたるそうです。シャンバラは異次元に突入した都市型の超巨大宇宙母船なのかもしれません。ブラジルにはクラリオン星人の地下基地があるともいわれ、南米ではUFO、宇宙人の豊富な話があります。

ブラジルもUFO、異星人事件の多発地帯だったそうですが、現在の報道レベルは、落ちているようです。ブラジル政府が、世界で唯一UFOの存在を認めているという話もあるようです。

太古には、多数の住民が大型の円盤の宇宙船で、異星に消え去ったという伝説があるようです。また昔の探検家は、シャンバラ(地下都市)の入口を求めて洞窟探検を繰り返したといわれます。昔の人には「異星人」とか「異次元世界」という概念がなかったようです。

徳間書店」から出版された『超シャンバラ』という本の口絵にもブラジルのマット・グロッソが、インナー・アースへのトンネルの入口として載っているようです。

 

 ・地下世界への入口を見つけ出そうと躍起になっていたヒトラー霊媒で、事実上、異次元のレプティリアン爬虫類人)の繰り人形であったのでしょうか。アルデバランの宇宙人に人格転換を受けていたという説もあるそうです。アルデバラン星人は「幽霊」のように現れたり消えたりするようです。シュメール文明を打ち立てたのが金髪碧眼のアルデバラン星人といわれ、牡牛座のアルデバランが故郷の惑星のようです。アルデバラン星人はアーリア人の「超人」であり、ゲルマンの神々だったようです「幽霊ハンス」のように物質化、非物質化ができたようです。「不思議なゲイ(LGBT等)の現象は、異次元の宇宙人の人格転換である」という話もあるそうです。

リラ星人エロヒムのコンタクティであるフランスのクロード・ボリロン・ラエルによると遺伝子操作による「不死の惑星」に行ってきたそうです。リラ星人は人類に3万年進化していると語られています。アルデバラン星人はリラ星人よりも進化していると思われますので、「不死のテクノロジー」も持っているのかもしれません。

 

 ・反ユダヤ・反マルクス主義とゲルマン支配種の復権が、トゥーレ協会の教義の中心となったようです。68光年のかなたから火星経由、地球にシュメール文明を打ち立てた金髪碧眼のアルデバラン星人とナチスが狂い崇拝した金髪碧眼のアーリアの超人たち、そして戦後の米国に現れた小人族のグレイと共に飛来した金髪碧眼のノルディックは、同じ種族なのでしょうか。金髪碧眼のノルディックはプレアデス星人といわれています。金髪碧眼のノルディックと金髪碧眼のアルデバラン星人がよく混同されるそうです。ネガティブ・グループのプレアデス人がいるので驚きです。

現代のコンタクティたちは、テレパシーで情報を得ると言われますが、ヒトラーも“霊媒”であったといわれているそうです。“彼らとの通信方法”とは、どのようなものだったのでしょうか。また、ヒトラー総統は、霊媒の多い地方で生まれたともいわれます。

68光年の彼方から火星経由、地球にシュメール文明を打ち立てた金髪碧眼のアルデバラン星人は、いわゆる神人であったようです。地球から68光年の距離にある牡牛座のアルデバラン太陽系の二つの惑星からなる“スメーラン帝国”は、“宇宙連合“の中心的な役割をはたしていたのかもしれません。あるいは、少数派のオリオンETグループだったのでしょうか。

ヴリル・ソサイエティーチャネラーたちによると、シュメール語はアルデバラン星人の言語であり、その音は、「不可解なドイツ語」のようであり、そして、ドイツ語とシュメールーアルデバラン語は波長が同じであるとも彼らは、信じていたそうです。「ドイツ語は悪魔の言葉」なのでしょうか。シュメール語と似ており、アルデバラン星人系列の言語のようです。「ルーン文字」は天使の文字とも言われ、アルデバラン星人の文字だったのかもしれません。

 

 ・70年前は、プレアデス星人とかリラ星人という言葉がなくて、“金星人”と“火星人”という言葉が使われていましたが、探査衛星などが火星や金星に近づきだしますと、“異次元の金星”とか“異次元の火星”という表現になりました。そして、金星蛇人と火星霊人の戦いという表現になりました。“金星人”と自称する宇宙人の話は多くの書籍になりました。しかし、“火星人”については彼らの秘密主義のためか、まとまった情報は出てこないようです。しかしながら、探査衛星が金星や火星の表面の写真を撮り出しますと、「異次元の金星、火星」という表現になりました。「火星や金星の異次元に都市があり壮大な異星人の文明がある」といわれます。超太古には金星蛇人と火星霊人の対立・戦争もあったようです。

  莫大な犠牲者をだした第2次世界大戦の震源地ドイツでは、金髪碧眼のアーリアの超人たち、金髪碧眼のアルデバラン星人、現代でいえば宇宙人の金髪碧眼のノルディックが、陰でヒトラーナチスを操っていたのでしょうか。現在では第2次世界大戦の「ナチス」に関わる問題は法律的に禁止の規定がつくられ、ドイツ社会ではタブーになっているようです。それほどナチスは、ドイツ社会に悪影響を与えたようです。ちなみに、ヒトラーの著書『我が闘争』の内容に、日本に対する人種差別的な箇所があり、当時の政府によって「修正」されたという話もあったようです。現代でも人種的な問題は各地で深刻になっています。

ウィキペディアWikipediaによると「第2次世界大戦後のドイツでは、ナチス式敬礼は“ナチ賛美・賞賛”と見做され民衆扇動罪で逮捕・処罰の対象となる。オーストリアでも同様な法律があり、取り締まりの対象になっている。2006年、ドイツで店のクリスマスディスプレーで右手を挙げた複数のサンタクロース人形が、ナチス式敬礼とされ問題となり撤去された」とのこと。タブー化されると、正確な情報が分からなくなるようです。

 

 ・戦後米国に飛来した小人族のグレイの母船に同乗する金髪碧眼のノルディックは、金髪碧眼のマスター・レイス(支配人種)なのでしょうか。金髪碧眼のノルディックは、人類に6千年進化しているプレアデス星人といわれています。米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人といわれています。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。またオリオン星座は「神の住処」ともいわれ、日本の神々と繋がりがあるのかもしれません。

30年ほど前は、エイリアンの生体実験やインプラントアブダクション(誘拐)には、事件性がありマスコミが盛んに取り上げていました。キャトルミューテレーション(動物虐殺)事件でも米国の新聞社などが大騒ぎをしたようです。グレイ種がキャトルミューテレーションをしたようです。クラリオン星人のコンタクティ、イタリア人のマオリッツオ・カヴァーロによると「レプティリアンも人間タイプは知性的な顔をしている」そうです。「二派の対立とは火星由来のアーリア人に対するアヌンナキ・レプティリアン爬虫類人)の争い、戦争」だったようです。「レプティリアンは低層4次元にいる」ようです。そして「シリウスのテクノロジーは、アヌンナキによって地球にもたらされた」そうです。

グレイの宇宙船に同乗する金髪碧眼のノルディックもナチスとかいわれたりして、インプラントなどの生体実験に関与していたようです。現在では、種々の理由から、あまりマスコミも騒がなくなったそうです。ノルディックとオレンジは、両方ともプレアデス星座の“アルテア4・5”から来ているといわれています。

現在でも「広島地方にプレアデス星人が現われた」という話もあり、プレアデス星人とは関係の深い地域のようです。異星人情報は、日本的な対応がなされているようです。「遠野郷の民家の子女にして、“異人”にさらわれて行く者年々多くあり。ことに女に多しとなり。-遠野物語第三十一話」、「黄昏に女や子供の家の外に出ている者はよく神隠しにあうことは他の国々と同じ。-遠野物語第八話」という「異人」は、オリオン星人だったようです。「遥かに進化した高次元の高等知性体・異星人は、人間の肉体や精神体に憑依するので誰も識別できない」ともいわれます。平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔といわれます。

 

 ・SFとしてのタイム・トラベラーの本は多いのですが、異星人は本質的にはリアルのタイム・トラベラーであり、コンタクティの報告も多いようです。我々も「人は皆、記憶喪失の異星人だ」そうですので、タイム・トラベラーの素質もあるということでしょうか。宇宙人の未来予測は当たることが多いようです。しかし、人間の意志で未来を変更できるともいわれます。パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だともいわれています。ネガティブ・グループのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こるともいわれます。

 

 ヒトラーは、神は神でも“魔神”に憑依されたと解釈したほうが、誤解がないでしょう。殺されたユダヤ人は堪らないでしょう。神々の中には、殺人や大規模な人殺し(戦争)を正当化する魔神や“戦争の神”もいて、善悪を超越して、歴史を動かしていくといわれます。「ヒトラーは堕天使ルシファーに憑依されていたのだ」という説もあります。ルシファーは堕天使の長であるサタンの別名であり、魔王サタンの堕落前の天使としての呼称であるともいわれます。

   売れない、冴えない水彩画家であったヒトラーが、第1次世界大戦の最中“ヒトラー伍長”として砲弾による爆殺を逃れて“霊界から来た男”ともいわれながら、魔神(悪魔)に憑依されて独逸第3帝国の総統にまで上り詰めたいきさつは、歴史家ならずとも興味のある点でしょう。そのヒトラーが“アガルタのシャンバラ”を捜し求め、伝説のトゥーレの金髪碧眼の神人を恐れていたことなどは、知られているようです。かつては、天使長で、天使団の3分の1を率いて神に反逆したと言われている堕天使のルシファー、“魔王”のイメージのほうが説明はつきやすいのかもしれません。また「ヒトラーの側近も四人の重要な相談役もすべてがイルミナティで占められ、ヒトラーは常に監視下にあった。つまりヒトラーは“イルミナティに培養された独裁者”だったのだ」といわれます。イルミナティの空飛ぶ円盤はタイム・トラベルができ、「米軍の将軍が同乗していた」ともいわれます。宇宙人情報は米軍に始まって米軍で終わるといわれます。政府の中に政府があってアメリカ大統領といえどもコントロールできないといわれます。

 

・異次元の宇宙人が、昔から人類の歴史にさまざまな形態で影響を与えてきたようです。アメリカ先住民たちの伝説の中にはシャスタ山の山頂にすむビッグフットやサスクワッチと呼ばれている存在の話があります。現代においてもビッグフットやサスカッチのような「獣人」を「空飛ぶ円盤」からオリオンETグループが降ろしているといわれています。

ロシアの「ディアトロフ事件」においても、UFO説が注目されます。UFOからオリオンETグループが「獣人」でも降ろしていたのでしょうか。エイリアンによる雪男のような「獣人」に襲われた可能性もあるようです

 ロシアは、昔から河童のような妖怪や、獣人、異人の伝説が豊富といわれます。UFO情報も少しは近年、日本にも流れてきています。またロシアでは、「アルマス」や「ロシアン・イエティ」という「獣人」が報告されているそうです。

 

・幽霊現象や心霊現象も「宇宙人現象」と理解すればかなり分かるようです。人間の死後の世界の「精霊界」や「霊界」も非常に進化した宇宙人、神か造物主が創造したといわれます。

ハーメルンの笛吹き男」も当時、オリオンETグループのアブダクション(誘拐)があった可能性も理解されるといわれます。ドイツも昔から「異人」伝説の豊富な地のようです。妖精などのヨーロッパの不思議な話は、当時の宇宙人の現象だと理解することも可能のようです。

 子どもの誘拐、行方不明者とエイリアンのアブダクション(誘拐)を結びつけるデーヴィッド・アイクのような説もあります。その子どもの行方不明者の数字が、現代でも非常に大きく、荒唐無稽で私たち一般人にはにわかに信じ難いのでしょう。デーヴィッド・アイクの本は、荒唐無稽で「「とんでも本」にされる傾向もあるといわれます。

 当ブログによく引用する話ですが、「タウ人の遺伝子を使ってグレイを作るために主に子供を標的にして誘拐し、殺して細胞とホルモンを取りだしたのでタウ人がグレイ種を殺そうと狙っている」と語られています。「第2次世界大戦は堕天使ルシファーと大天使ミカエルの代理戦争だった」という奇説もあったといわれます。

  「ロシア人はタウ人との協定を破棄し、同じ協定をリュウ座人の前衛部隊と 交わしてタウ人を追い払ったと考えられている」ともいわれます。

彼ら蛇人はすでにロシア共産主義勢力としてやってきており、マルクスレーニンはその勢力のいわば幹部たちだった」という説もあります。最近では政府幹部による「モスクワには多くの異星人が住んでいる」というリーク話もあるそうです。宇宙人の命令なのか、異星人情報はロシアでもアバブ・トップシークレットなのかもしれません。軍からの公開情報はほとんどないようです。

グレイと人間の交雑種が「エササニ人」といわれます。「時空間を超えてこの地球にやってきて、人類をアブダクション(誘拐)し、受精して、子孫を作りました」といわれます。それがエササニ人のバシャールだと伝えられています。太古からの「子ども」や「女性」のアブダクション(誘拐)とエイリアンを結びつけることは可能のようです。魔女のサバトに登場する異類のエイリアンの「獣人」の存在もあったのかもしれません。

 

・「ハーメルンの笛吹き男」の場合は、「130人の子供が一度に失踪した」とは特異な話で、後世に語り継がれたといわれます。集団催眠だったのでしょうか。謎の解明については、30種類の説明があるといわれます。ちなみに、「魔女狩り」の時代は「ペストの時代」でもあったそうで、当時のペストのパンデミックが社会を根底から変えたといわれます。「ハーメルンの笛吹き男」の事例も「ドイツ版・神隠し」の事件だったのでしょうか。

現代でも日本を含めて子どもの行方不明事件が多いといわれます?当然ながら、警察関係者が詳しく分析・研究をしているのでしょう?私たち一般人は、当然詳しくはありません。

(2019/10/4)(AERAメルマガ)から引用。

山梨県道志村のオートキャンプ場で、小学1年の小倉美咲さん(7)の行方が分からなくなり、まもなく2週間が経過する。警察や消防、自衛隊が最大時には1日に300人態勢で捜索活動を展開してきたが、4日現在も発見には至っていない」と報道されていました。未解決事件も増えているようです。「事実は小説よりも奇なり」でしょうか

 

・「幽霊話」は古今東西を問わず豊富にあります。さまざまな場所で幽霊に遭遇して人は衝撃をうけます。特に霊媒体質の人々は、普通の人が見えない異界の者たちを見ることができるそうです。目に見えない「あの世」と「この世」が交差する異次元現象のようです。幽霊現象も宇宙人現象の一種と見ることができるようです。「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だ」そうです。アセンション(次元上昇)したパラレル・ユニバース(並行宇宙)の幽体や霊体を見たりすることもあるようです。首相公邸やホワイトハウスの幽霊話も「知る人そ知る」話だそうです。戦死者や戦場や戦時下での幽霊話も多くあるようです。「あの世」の動きが時間を経て「この世」に起こってくるともいわれます。「あの世」という概念も私たち一般人には、訳の分からない奇説だそうです。

 

・「アストラル界はとても巨大です。ここに存在する全ての世界からおよそ600億人の人間タイプの生物が集まっている」といわれます。「アストラル界にもアストラルの惑星がたくさんあり、アストラル界またはアストラル次元と呼ばれる世界を構成している」そうです。「人々がアストラル界で過ごす期間は、数週間から何百年にもわたる」そうです。人間の死後の世界、幽界や霊界、宇宙人のアストラル界やエーテル界も似ている世界ですが、私たち一般人は、当然詳しくはありません。

 

・「アストラル界下層にいる霊たちの多くは、地球上の種々の問題を引き起こす原因となります。彼らはテレパシーで地球上の人間と交信します」とのこと。目に見えないアストラル界は、肉体から離れた「幽体」とか「霊体」がうごめいているようです。人間の死後の世界は「この世に似てはいるが大きく違う世界、パラレル・ユニバース(並行宇宙)ともいえる」そうです。人間の死後の世界、「幽界」や「霊界」を創造したのは、造物主かはるかに進化した異星人なのかもしれません。「夢の中でアストラル・トリップをしてクリスタル・シティでキリストに会った」という欧米の霊能者やチャネラーが多いそうです。

 

・「霊界ははるか遠いところにあるのではなく地上1メートルのところにある」そうです。幽霊現象や心霊現象も「宇宙人現象」と理解すればかなり分かるようです。「天使は神の秘密諜報員である」ともいわれます。「超太古、人間は常に天使と交信していた」そうです。目に見えない天使も進化した異星人で、人間の死後、誰でも遭遇できるようです。

 

「獣人」は伝説にありますが、現代でも世界中で目撃事例が豊富にあるようです。

『最強のムー  UMA図鑑』

「失われた世界」に生きる未知動物たちの真実!

厳選した未確認動物約200種+謎に満ちた彼らの生態を解説!

並木伸一郎   Gakken  2011/5

 によりますと、 

ロシアの最新獣人 ビッグフット(クリミア山中)

2011年3月、You Tubeに興味深い映像が流れていた。ウクライナのクリミア山中にビッグフットが出現したというのだ。撮影者はピクニックに来ていたのだが、その中の人物がビデオ撮影に成功した。

 

新種の樹上棲獣人 樹上のビッグフット

・2010年の年明け早々、驚くべき映像が公開された。かなり背の高い樹木の上に毛むくじゃらの生物が写っている。場所はアメリカ、メイン州ミルバレーの森林地帯で、散策中の人物が撮影したという。拡大された写真を見ると表情こそわからないが、普通のサルではなさそうだ。

 

代表的な獣人UMA ビッグフット

アメリカ、カナダの山岳地帯を中心に棲息する巨大獣人。カナダではサスカッチと呼ばれる。常に直立2足歩行し、目撃例が膨大な点で他のUMAを圧倒する。

 

アルマス> <目撃地域と形態

 ユーラシア大陸北部の旧ソ連地域。その南部、コーカサス地方で目撃が多発している。人間ともサルともつかない未知の獣人。地元では、直立2足歩行するこの獣人を“アルマス”、もしくは“アルマスティ”と呼ぶ。

旧ソ連科学アカデミーの調査>

コーカサス山脈の北部地域、ロシアのカバルダ・バルカル共和国のクンジン村は「アルマスの村」として、現地では知らない者がいないほど有名で、古くから多数のマルマスが目撃されている

 

・目撃者のなかには、「1930年代には、この村の近辺に住むアルマスは、すべて村の住民たちと共存共栄してきた」という者さえいるほどだ。

同村の目撃者たちに関していえば、彼らはアルマスの存在をごくあたりまえのこととして捉えていた。そして、証言はきわめて具体的で、空想的な要素もまったく見られなかった。しかも、彼らが語るアルマスの特徴は、細部にわたって共通しているのである

 

 最有力のネアンデルタール人

 ・アルマスは前述のように、目撃者の証言に一致する点がきわめて多いため、具体的な像が描ける。全身体毛に覆われている点では、ビッグフットなどに代表される獣人と同じだが、道具を使える点で大きく異なる。すなわち、アルマスはある程度の知能を有しているのだ。

 

 ロシアン・イエティ

・ロシア北部を中心に、各地で目撃される獣人が“ロシアン・イエティ”である。体長約2メートル、燃えるような赤い目、全身に剛毛が生えている。ロシア国内におけるこれらイエティの目撃例は、1917年以降から確認できるだけでも、数千件におよぶという

 

人間との間に子どもをもうけたロシアン・イエティ

 たとえば、19世紀中ごろに、アブハジア共和国で発見された「ザーナ」という雌のイエティの話は、特筆すべきものだ。なんとザーナは、数人の人間男性と肉体関係をもち、子どもまでもうけたというのだ。そして、ザーナが生んだ子どもたちもまた、人間たちとの間に子どもをもうけたのである。

 

以上の情報から、ロシアのディアトロフ事件がUFOから降ろされた「獣人に襲われた」可能性も否定できないと指摘されています。

  

・米国のジョージ・ハント・ウィリアムスンによりますと「グッドリー・カンパニーのメンバーたちは、自ら志願して地球に転生して(生まれ変って)きた異星人たちであり、彼らは“ワンダラー(放浪者)”という名を付けられている。彼らは、これまで地球上で何度も生まれ変り、まさにあらゆる時代を通じて地球人類を援助し続けてきた。この地球上で、これまでに発生したあらゆる文明が、彼等の影響を極めて強く受けている」と指摘されています。

グッドリー・カンパニーのような転生を操作できる天使クラスの異星人と、宇宙船に乗ってやって来る異星人の二種類があるといわれます。

「天才、ゲオルク・ファウスト博士」の話も、中世ヨーロッパでは、異人や神人等のグッドリー・カンパニーのメンバーたちであった可能性もあるようです。人間社会に識別できない宇宙人が混じっているともいわれます。

グッドリー・カンパニーのような転生を操作できる天使クラスの異星人と、宇宙船に乗ってやって来る異星人の二種類があるといわれます。

イルージョンを操作できるのはシリウス星人が精神や肉体に憑依したからかもしれません。昔の西洋の魔術師や錬金術師、占星術師の中にはシリウス星人が憑依した人間がいたのかもしれません。サンジェルマン伯爵のように超能力を持った不死のシリウス星人の実在が歴史的に記録があるようです。

 

 歴史上の人物と「異人らしきもの」たちとの関わり合いは、世界中にいくらかあるそうです。中世のドイツの領主は異人がほとんどだったという話もあるようです。ナポレオンと「赤い人」との話もあります。日本でも昔から果心居士のような正体不明の者が権力者の側近にいたと言われております。その背景に「異人」との結びつきがあったのでしょうか。凄まじいばかりの幻術(イルージョン)を使う果心居士に織田信長さえも震撼したと言われます。

ウィキペディア(フリー百科事典)によると「果心居士(かしんこじ、生没年不詳)とは、室町時代末期に登場した幻術師。七宝行者とも呼ばれる。織田信長豊臣秀吉明智光秀松永久秀らの前で幻術を披露したと記録されているが、実在を疑問視する向きもある」とのこと。

 

司馬遼太郎も『果心居士の幻術』(1961年)と言う本を出しています。小松左京吉川英治も果心居士の本を出しておりゲームにもなっているようです。実在したかどうかは分からないようですが、もし実在したとすれば、シリウス星人やオリオン星人系列の異人だったのかもしれません。

米国に戦後、現れハリウッド映画にもなった『メン・イン・ブラック』はオリオン星人で、その超能力も凄まじいものがあったそうです。当然、テレポーテーションもできたようです。奇妙なことに、オリオン人はかっては琴座からの移民である人間らしい存在だったが、その後レプティリアンに征服されてしまったともいわれます。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人といわれています。在日宇宙人問題を認識している人はほとんどいないといわれます。また宇宙人情報を公開すると主権が危うくなるともいわれます。

 

 オーストラリアのバニヤップの伝承も、日本の河童に似たような水陸両生のUMA(未確認動物)のようです。バニヤップの伝説は、オーストラリアでは割と知られているのでしょうか?「河童」に似たエイリアン動物は、沖縄のキジムナーや奄美諸島ケンムンなど地域によって大きく変化しているようです。世界中に河童に似た水陸両生のUMA(未確認動物)は存在しているようです。オーストラリアのバニヤップは、河童よりも悪魔的な要素の強いUMAのようです。純粋な動物から人間と交流できる妖怪(UMA)へと転換させる「異星人の遺伝子科学者の生体実験」が今も続いているようです。なお、巨人の伝説も太古から世界中にあるといわれます。

河童や天狗は日本独自のものと考えられていますが、実際はそうではなく、似たような存在は世界的に存在していたと指摘されています。つまりオリオンETグループは、世界中で実験生物を空飛ぶ円盤から異次元移動していたようです。文明が進むにつれて、どこかへ消え去ったようですが。

 

・オーストラリアでさえ、太古からのネガティブなオリオンETグループの創作したUMA(未確認動物)がいろいろと存在していたようです。UMAは異次元移動ができるものもいるようで、正体不明のようです。どうやらエイリアンの実験動物、ペット・アニマルなのかともいわれます。エイリアンがこれらの実験動物を遺伝子操作や交配実験等で「知能」を与えていったようで、グレイのような人間の知能を超えるバイオロボットを製造・創造していったようです。バイオロボットのグレイも「ゼータ・レティクリ星人」として進化して、交配実験で人間化しているそうです。

  「猿の経立(フッタチ)は人によく似ていて、女色を好んで里の婦人をしばしば盗み去った」そうですが、オリオンETグループが“空飛ぶ円盤“から降ろした「獣人」だったのでしょう。「猿神」もそのような実験生物だったようです。人間と交流した河童もグレイの一種で、ゼータ・レチクル星人のバイオロボット系列だったのかもしれません。「人間をゴキブリ以下に考えるエーテリアン(異次元種族)がいる」といわれます。太古からオリオンETグループが人間と「獣人」との交配実験、遺伝子実験を行っていたのかもしれません?

 

現代においてもビッグフットやサスカッチのような「獣人」を「空飛ぶ円盤」からオリオンETグループが降ろしているといわれています

オーストラリアでは「獣人」は「ヨーウィ」といわれ、現代でも遭遇事件が報告されているそうです。UMA(未確認動物)の伝承は、世界中にあり、オリオンETグループの「堕天使」の実験動物なのかもしれません。神が作った動物ではないものが、UMAとして分類されているようです。堕天使ルシファーが天使団の3分の1を率いて神に反乱したという「天の戦争」が、さまざまな形で続いているそうです。「現代的な解釈ですと堕天使ルシファーとかリラ星人のサタン(悪魔)という言葉は、遺伝子科学者の研究集団の名前だ」と指摘されています。シャンバラの支配者(世界の王)のサナト・クマーラ がルシファーであるといわれます。ルシファーもグレイ(ゼータ星人)を作り神に反抗したとも言われているようです。「シリウス人は、遺伝子改変や思考プログラミングに広範な知識を持っており、それを惜しみなく爬虫類人に与えた」といわれています。「シリウスの意識たちは、3次元にいる人間の目に見えるように、時々、自らの波動を変えて出現することがあった。数多くの古代エジプトの神々はシリウス人だった」といわれます。シリウスのレベルは、もうすでに非物質のレベルです。「シリウスA人自身に向けて使用される恐れのある技術は絶対に提供しない。シリウスA人は、オハル星人に創作されたが、本来の目的を失っている」といわれます。エルダーとよばれる天使のような人間タイプのオリオン星人が小柄なグレイと共に飛来したそうです。「シリウス人はオリオン人と交戦していた。この敵対関係は今でも続いている。奇妙なことに、オリオン人はかっては琴座からの移民である人間らしい存在だったが、その後レプティリアンに征服されてしまった」といわれます。

北欧神話でもアース神族ヴァン神族は、最終的にアース神族が勝利した長きにわたる戦争の後、和解し人質を交換、異族間結婚や共生したといわれます。「神族」同士が争うのですから大変複雑です。ラグナロク」。これは、北欧神話で語られている、神々と巨人たちの間に起こる最終戦争の名前だそうで、過去に起こり、未来にも起こるようなのです。そして再生が始まるといわれます。「歴史は繰り返す」といわれます。「ネガティブなオリオン 人が『過去』からあなた方に交信している一方、ポジティブなオリオン人は、オリオン座の『現在』からあなたに交信している」といわれます。

  ネガティブ・グループのシリウス人がモンスタータイプの生物を創り、神に対抗したので神に嫌われたといわれます。また「ネガティブ・グループのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こる」ともいわれます。

神は天変地異を起こしモンスター・タイプの生物を全滅させたといわれます。しかし、今なお、底層4次元にモンスター・タイプが生存しているともいわれます。

 

オーストラリアの「獣人」<ヨーウィ>については次のような記載があります。

“ヨーウィ”は、サルと人間の中間的な特徴を備えた獣人であり、オーストラリアのニュー・サウス・ウェールズ州沿岸部から、クィーンズランド州ゴールドコーストにかけた一帯に棲息するといわれている。なかでも、シドニー西方のブルーマウンテン周辺は、目撃多発地帯として有名だ。原住民のアボリジは「オーストラリア大陸全域で、2種類のヨーウィが存在している」と主張する。ひとつめの、よりサルに近い小型獣人タイプは、草食・肉食両方の食性をもつが、道具を使ったり、火を起こしたりすることはない。そして、もうひとつの大型猿人タイプは、間違いなく火を起こす技術を身につけているという」とのこと。オリオンETグループが空飛ぶ円盤から「獣人」を降ろしているといわれます。ヨーウィもエイリアン・アニマルなのでしょうか。

 

・山や山小屋の幽霊話は、かなり多いようです。事故や遭難で死亡すると、地縛霊となって、その周辺に現れるのでしょうか?人間は死体になると、葬式でもしてもらわないと「成仏」できないのでしょうか。「ヒダル神」の伝承も全国にあるようです。やはり、長い人間の歴史から、「定説」というものが形づくられるようです。「狐憑きの一種」なのかもしれません。異次元での出来事は、すべて「夢の中の話」になるのかもしれません。

山では、異次元世界に迷い込んで、帰る道が分からなくなって、長時間同じ所をグルグル歩いている場合があるという話も多いといわれます。昔から「異次元現象」と理解してもよい怪奇な伝説も少なくありません柳田国男も『遠野物語』は農民の作り話ではないと述べています。山での不思議な体験も一人の作り話ではなく、似たような体験者が多いようなので、幻覚や幻聴、幻視といった心理学用語で、片付けられないようです。

 

・北米のビッグフットやサスカッチのような獣人の伝承は、世界各地に多くあるようです。現代においてもビッグフットやサスカッチのような「獣人」を「空飛ぶ円盤」からオリオンETグループが降ろしているといわれています。そうすると太古から、獣人を空飛ぶ円盤から降ろしているのは、オリオン星人で、遺伝子科学者の「生体実験」によるUMA(未確認動物)といえるのでしょうか?ちなみに「ツチノコ」とか小物のUMAは、このブログでは今まではとりあげていませんでした。

  宇宙人の遺伝子実験の結果の「獣人」なのかもしれません。モンスター・タイプの生物は、ネガティブなオリオンETグループが創作したと指摘されています。現在でもアブダクション(誘拐)を繰り返し、おぞましい「生体実験」をしていると指摘されています。

  「ネガティブなオリオン 人が『過去』からあなた方に交信している一方、ポジティブなオリオン人は、オリオン座の『現在』からあなた方に交信している」といわれます。米国が秘密協定を結んだのはラージノーズ・グレイというオリオン星人といわれています。オリオンETグループは、太古から現代も、そして未来にも「人間にネガティブな干渉」を続けていくと指摘されています。そすすると人間に関わる一切の「悪いこと、ネガティブなこと」は、オリオンETグループから由来するのではないのかと妄想してしまいます。

 

・「ルシフェリアンはニムロード思想を信奉する人々、もしくはその悪魔教の信者なのである」といわれます。「現代的な解釈ですと堕天使ルシファーとかリラ星人のサタン(悪魔)という言葉は、遺伝子科学者の研究集団の名前だ」といわれます。神々や天使は宇宙飛行士だったと指摘されています。フリーメーソンと金星人の繋がりが窺われますが、フリーメーソンの主神は堕天使ルシファーといわれます。ルシファーもはるかかなたの存在でもあり、また逆に、身近な存在ともいえるといわれます。 人間の肉体や精神に自由に憑依したり離れたりする宇宙人は、誰も識別できないといわれます。「はるかに進化した宇宙人が人間の精神体に侵入してくる時代だ」そうです。高等知性体(宇宙人)の描くシナリオ通りに歴史は動いてゆくといわれます。「宇宙人の実体をエーテリアン(霊人)と呼び、彼らの乗用する円盤のことをエーテル船(霊船)と呼ぶべきだ」いう説もあるといわれます。

 

ルシファーもグレイ(ゼータ星人)を作り神に反抗したとも言われているそうです。「第2次世界大戦は堕天使ルシファーと大天使ミカエルの代理戦争だった」という奇説もあったといわれます。「ヒトラーは堕天使ルシファーに憑依されていたのだ」という説もあります。とにかく堕天使ルシファーの活動が太古から現代まで地球の「この世」に及んでいるようなのですが、現代の神話は、私たち一般人には、誰もしりませんし理解不能です。「大天使を崇拝すべきではない」と語られています。神と悪魔の理論的、実際的な混乱は、情報操作により歴史上、随所に見られるといわれます。政府内部のそのまた奥にある、合衆国大統領でさえ手のだせない領域に、UFO目撃事件の開示を強い力で押さえこんでいる権力者グループがあるという説もあります。大天使が大組織や都市等を統括しているといわれます。宇宙人情報を公開すると主権が危うくなるともいわれます。「宇宙人は幽体として存在する」といわれます。「知る人ぞ知る」話なので、私たち一般人は、理解できません。

 

・肝心の「宇宙連合に関する情報」もアバブ・トップシークレットのようです。「あの世」と「この世」が交錯するとき、異次元の不思議な存在との現象を普通の人が体験し、それを報告するのかもしれません。「あの世」の動きが時間を経て「この世」に起こってくるともいわれます。「あの世」の概念も私たち一般人には、訳の分からない奇説だそうです。

「いざ大統領に就任すると、この話題には関与せずという概要が出されるのだ。こうした態度は“大統領の黙秘症候群”と呼ばれている」そうです。

政府の中に政府があってアメリカ大統領といえどもコントロールできないといわれます大統領たちは地球外生命体の存在が広く世に知れたらどれほど悲惨な結果を招くかを十分にわきまえていたといわれます。

 

河童が水神や「零落した神」と見られるのは、少数説のようです。だいたいは、世間では妖怪や動物の一種として見ていたようです。現代では河童は妖怪キャラクターとして商品やイベントに登場しています。しかし、昔から人間との交流もあり、異類混血の話もあり、ある程度、知能を持って、人間と対応した伝承も豊富のようです。河童も異星人が造ったグレイのようなバイオ・ロボットであるという説もあります。それによると、低能な知能の動物タイプから、高等知性体の種類もいろいろとあったのでしょう。河童が空飛ぶ円盤を操縦する邦画もありました。  現代で話題となった、「あのグレイも壁を透き通るようにして部屋に侵入してくる」そうです。また 「グレイ」は人間の無意識の中に入ってくるともいわれます。河童も異次元移動ができ、異界から人間に語りかけたようなのです。クラリオン星人のコンタクティ、イタリア人のマオリッツオ・カヴァーロによると日本の河童はグレイの一種で、現在も海底基地にいると語られています。河童は、オリオン星人の異人が、地球に連れてきたのかもしれません。異人も河童も異次元移動ができたようなのです。異星人グレイと河童を結びつける説は、増えてきているそうです。日本では、河童の小物商品は人気があるようです。amazonの「すべてのカテゴリー」に「河童」をいれますと2369件がでてきます。

 

・現代でも世界中にビッグフット等の「獣人」の目撃事例やコンタクト話が豊富にあります。あのビッグフットは、空飛ぶ円盤から降ろされているという目撃事件もあるそうです。そうすると「獣人」は、異星人の遺伝子実験の産物のようです。日本でも岡山や広島で、獣人の「ヒバゴン」の目撃事件がありました。ヒバゴン」もUFOから降ろされた、エイリアン・アニマルかもしれないという説もありました。ちなみに広島の獣人「ヒバゴン」は、秘密裏に射殺されたという写真もあったという説もあります。

  フリーメーソンと金星人の繋がりが窺われますが、フリーメーソンの主神は堕天使ルシファーといわれます。堕天使ルシファーが天使団の3分の1を率いて神と天使に反乱した天の戦争が続いているのかもしれません。「現代的な解釈ですと堕天使ルシファーとかリラ星人のサタン(悪魔)という言葉は、遺伝子科学者の研究集団の名前だ」そうです。堕天使が、遺伝子操作でモンスタータイプの生物を創り、神に嫌われていると語られています。神と堕天使は、水と油のような関係なのかもしれません。

 

 ・「河童もゼータ・レチクル星人系列のバイオロボットの一種かもしれない」そうです。河童や天狗や鬼は、異星人か、そのバイオ・ロボットだったのかもしれません。「下総カッパ団は、1724(享保9)年、下総国印旛村豪農、安田伝兵衛によって設立された人間とカッパの親睦団体だ」と語られています。こちらのほうは、ゼータ・レチクル星人に近いバイオ・ロボットだったのかもしれません。リゲル人と爬虫類人の交配人種が築いた国が現在の日本と中国であるといわれます。グレイの長身タイプがリゲル人といわれます。そうするとリゲル人は、グレイの高等知性体なのでしょう。「ゼータ・レチクル星人のグレイと、オリオン座のリゲル人の長身のグレイ、オリオン座の有翼のドラコ族、恐竜から進化した地球のレプトイド(恐竜人)等」が、エリア51等のアメリカの秘密基地で活動しているともいわれますエリア51については、アメリカ政府は、その存在を一度も認めていないそうです。その彼ら(グレイタイプ)は地球から68光年離れた惑星クイントニアに住む宇宙人で母星から「エリア51」まで45分で移動できるそうです。りゅう座人は、地球に巨大な地下基地、金星にコロニーを持っている。地球には二番目の月が配置されているそうです。地球の月は、永劫の昔、レムリア大陸への入植の時代に、軌道上に設置されたりゅう座人の宇宙船であると語られています。

  カッパは、欧米では「リトル・グリーン・マン」ともいわれ、米国では「リトル・グレイ」の一種として知られています。グレイも様々な種類があるようでバイオ・ロボットとも言われますが、河童は日本では昔から全国で人間との交流やコンタクトの伝説があるようです。「リトル・グレイ」の円盤に同乗する金髪碧眼のノルディックという人間タイプの宇宙人の情報は、タブーのようです。

 

・ゼータ・レチクル星人ともいわわれる「リトル・グレイ」は、壁を透き通るようにして部屋に侵入してくるそうです。昔からカッパに連れられて、ゼータ・レチクル星にでも行った人々(日本人)でもいたのでしょうか。昔話として、洞窟と「かくれ里」の結びつきの伝承は多いようですが、異次元世界と洞窟が重なっていたからでしょう。山の中に異次元の隙間があるともいわれます。異次元世界の隙間が、洞窟に見えたからでしょうか。そこから異人や河童がでてきたのかもしれません。昔の人々は、ヒトラーナチスのように、よく洞窟探検をしたと語られています。

  アメリカの宇宙飛行士の多くはフリーメーソンだそうですが、その辺から秘密が守られているのでしょうか。米国におけるフリーメーソン組織の存在の重さは日本人の知識人には分からないそうです。「フリーメーソンの結社員同士は、例えば特殊な握手の方法などでお互いを知る」ともいわれますが、フリーメーソンのネットワークは、やはり特殊なのでしょう。

  アガルタの地下都市のネットワークは、異次元に存在するようですが、現在では多くの書籍、特に米国のコンタクティなどにより紹介されています。エーテル界やアストラル界、霊界のような「異次元にある」というイメージが私たち一般人には理解不能のようです。

 

・ホワイト・ブラザーフッド(白色同胞団)の本拠地はアンタレスにあるそうです。「シリウスのテクノロジーは、アヌンナキによって地球にもたらされた」そうですが、恐らく人類に数十万年(?)、数十億年(?)ほど進化しているシリウス星人の宇宙船は、「都市規模の超巨大宇宙母船」なのでしょうか。進化の程度については正確なことは分かりません。「アンタレス人は、トルコ人ギリシャ人、スペイン人のDNAに関係し、同性愛者で生殖目的でのみ女を使用すると考えられている」と語られています。真偽のほどは分かりませんが!?

  天国に自由に出入りし、人間への"憑依"や人間の"転生"を自由に操作するシリウス星人の詳細はまだ日本では翻訳されていません。が、「シリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので戦争が絶えない」とか「イスラエルシリウスと通商協定を結んだ」とか「イルミナティなどのフリーメーソンに入ると『神』に会える」という説もあるそうです。

 

・グレイの「空飛ぶ円盤」に同乗していた「ナチス」とも言われている金髪碧眼のノルディックは、プレアデス星人といわれていましたが、ヨーロッパでよく登場したウンモ星人なのではないでしょうか。ウンモ星人も金髪碧眼で、ヨーロッパにその末裔が多く住んでいるともいわれています。黒目黒髪のウンモ星人もいるらしく日本にも飛来していたようなのです。そのほかにも「オレンジ」とよばれる宇宙人もいて「宇宙連合」の宇宙人は多種多様だそうです。「オレンジ」と呼ばれるぐらいですから容色が「オレンジ」色っぽいのでしょうか。

  河童やグレイと共に飛来した宇宙連合の神人や異人、遥かに進化した宇宙人たちは、ウォークイン(憑依)やワンダラー(転生)のような何らかの形で人間社会に浸透しているそうです。人間を造った遥かに進化した異人の有様は、私たち一般人には識別不能のようです。コンタクティの話から、宇宙人の地球におけるネットワークがあるそうです。闇の権力のように高等知性体のネットワークは、現代の知識人にとってタブーのようです。

 

・イタリアのコンタクティ、マオリッツオ・カヴァーロによると日本の河童はグレイの一種で、現在も海底基地(異次元)に存在しているそうです。河童とともに飛来した異人のネットワークは昔からあるのでしょうか。

  バイオロボットといわれるグレイとともに飛来した金髪碧眼のノルディックは、エンジェルともプレアデス星人ともアルデバランからきた宇宙人とも言われています。米国が宇宙連合とコンタクトしてから60年、宇宙でははるかに進化して、「プレアデスからシリウス星人の世に変わる」とも言われているそうです。2012年はアセンション(次元上昇)の時代。アセンディド・マスター(高級教師)が人間の姿を装い地上にでも出てきていたのでしょうか。

  天国に自由に出入りし、人間への“憑依”や人間の“転生”を自由に操作するシリウス星人はパラレル・ワールド(並行宇宙)に棲んでいるそうです。歴史のシナリオを描くというシリウス星人は、どのようなシナリオを描いているのでしょうか。彼らが、人間に憑依しても誰も識別できないそうです。

 

・現代ではYou Tubeで「ビッグフット」等の未確認動物(UMA)の動画が豊富に見られます。インチキ動画も多く混じっていることでしょうか。コンピュータグラフィックス(CG)ですとフェイク(偽)・動画が容易のようです。「映像の時代」ですから「百聞は一見にしかず」です。当ブログでは、当初から未確認動物の情報は、あまり載せていませんでした。しかし、河童が未確認動物に分類されています。河童も猿のような動物タイプとグレイのようなバイオ・ロボットのタイプにさまざまに分類されているようです。昔から人間と交流したという伝承も多くあります。クラリオン星人のコンタクティ、イタリア人のマオリッツオ・カヴァーロによると、「日本の河童はグレイの一種で、現在も海底基地にいる」と語っています。河童もグレイタイプの宇宙人として、宇宙船を操縦して日本から去っていく邦画もあったようです。河童もオリオン星人の異人が連れてきたのかもしれません。「あのグレイも壁を透き通るようにして部屋に侵入してくる」そうです。河童やビッグフットも異次元移動ができたようです。ビッグフットや日本のヒバゴンとUFOとの関連が報告されているようです。米国ではビッグフットがUFOから出入りしているのが目撃されているようです。「現代的な解釈ですと堕天使ルシファーとかリラ星人のサタン(悪魔)という言葉は、遺伝子科学者の研究集団の名前だ」と語られています。シリウス星人が太古に遺伝子操作や異類混血などで、さまざまなモンスターの生物を創り神に嫌われたという神話もあるといわれます。ビッグフット等は、遺伝子実験の失敗作ではないのかという話もあるようです。昔の異人や天狗の「人さらい」も人間の生体実験や異類混血のためだったのかもしれません。

 

・人間をゴキブリ程度に見る異星人もいるといわれます。そういった異星人にとっては、人間はモルモットとして生体実験の対象にされていたのかもしれません。また人肉食の異星人の話もあったのかもしれません。「現代的な解釈ですと堕天使ルシファーとかリラ星人のサタン(悪魔)という言葉は、遺伝子科学者の研究集団の名前だ」と語られています。異星人の科学者同士の争いがあるといわれます。モンスタータイプの生物や人間を創造するかどうかといった争いのようです。人間タイプの異星人は、超テクノロジーを人間に教えることを拒否したと語られています。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。人間に対して敵対的なネガティブな異星人の存在は、しばしば報告されているようです。

  広島のヒバゴンについてもUFOの目撃情報との関連が窺われます。広島の宮島付近は、太古にはプレアデス星人の宇宙船の基地があったといわれます。また現代でもプレアデス星人とのコンタクト話もあったようです。広島県岡山県もUFOフラップ(UFOの集団目撃事件)で知られています。岡山の蒜山高原には宇宙船の着陸話もあったようです。岡山の安井(仮名)さんという人には、はるかに進化した金髪碧眼の宇宙人とのコンタクト話があったそうです。平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔と語られています。ちなみに『岡山に出現したUFO』 (秋田めぐみ 岡山若者新書  1987年)という本もあります。

 

・異星に行った日本人の記録もあるようです。

空飛ぶ円盤に憑かれた男

岡山市安井清隆(60歳)(ペンネーム)>

・ 星の住人は、ちゃんと男女の性別があり、目は碧く、髪は金髪だったという。

 ・ 地球人ともっとも違うのは、その生存期間です。百歳はまだ幼児期で、平均寿命は3万年から4万年ということでした。それに「老」「病」がなくて、3万歳の人も青年みたいな風貌をしていました。

 ・ 住民は小型円盤がそのまま、マイハウスになり、高層建築に見えるものも、小型円盤の積み重ねだったという。

 ・ 空飛ぶ円盤なので、移動はむろん簡単。

 ・ 星全体が単一国家でほしいものは定められたところへ行けば、すぐに支給されるので、争いもなく戦争も皆無の理想郷。

 『宇宙人についてのマジメな話』(平野威馬雄)(平安書店)1974年より引用。

  宇宙人情報を公開すると主権が危うくなるともいわれます。「いざアメリカ大統領に就任すると、この話題には関与せずという概要が出されるのだ。こうした態度は“大統領の黙秘症候群”と呼ばれている」と語られています。政府の中に政府があってアメリカ大統領といえどもコントロールできないといわれます。UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象といわれます。

 

・ダルシー基地でのおぞましい生物の人体実験話も伝えられています。宇宙人には動物タイプは3割ほど存在するともいわれます。昆虫人間タイプの異星人もいるという話もあるようです。人間と神や天使の間に、堕天使グループが、グレイタイプのバイオ・ロボットやさまざまなモンスタータイプの生物を創り、神々を悩ましているともいわれます。異類混血がスター・ウォーズの原因だったともいわれます。アバブ・トップシークレットも異星人からの要請・命令だとしたら、ほぼ完全に守られると語られています。

  ダルシー基地については書籍では以下のように報告されております。

 異星人2000人が住むダルシー基地 1954年~

・秘密基地は少なくとも地下7階まであり、下の階ほど厳重に警備され、遺伝子工学やマインドコントロール実験などが行われているという。基地にいる異星人は4種族で、オリオン座のドラコ星系出身の白くて有翼のドラコ族が支配階級、同じレプトイド(爬虫類人)だが、地球の先住民という種族は労働者階級。ほかに小柄なグレイ族と、2メートル以上の長身のグレイ族がいたという

  カステロは同僚や研究者らの反乱グループが、デルタフォース(米陸軍特殊部隊)らしき部隊の急襲で全滅した事件も語っている。実験のために拉致された人々を救出しようとして失敗したというのだ。

 

米政府公認の生体実験施設!?  1954年~

・基地で働いていたという内部告発者のカステロの『ダルシ―文書』は、さらなる恐怖をかきたてる。地下6階の遺伝子実験室では、さらなる恐怖をかきたてる。地下6階の遺伝子実験室では、人間を多肢化させたり、人間とグレイ族の混血種をつくったり、グレイ族のクローンを育てたりしていたという。そして地下7階には、特殊液で冷凍保存された人間と混血種が何千体も並んでいたとする。

 このような恐ろしい事実が語られております。

 

・遥か昔にリゲル人がくじら座タウ星系の侵略準備を整えようとしていたそうです。「くじら座タウ人は、イプシロンのエラダナス星系で大きなコロニーを保持している。祖国の大気と重力の関係で、密度の高い身体を持っている」と語られています。ロシアはタウ星人と当初コンタクトがあったそうです。「タウ人の遺伝子を使ってグレイを作るために主に子供を標的にして誘拐し、殺して細胞とホルモンを取りだしたのでタウ人がグレイ種を殺そうと狙っている」と語られています。「第2次世界大戦は堕天使ルシファーと大天使ミカエルの代理戦争だった」という奇説もあったといわれます。

  「ロシア人はタウ人との協定を破棄し、同じ協定をリュウ座人の前衛部隊と 交わしてタウ人を追い払ったと考えられている」ともいわれます。

「彼ら蛇人はすでにロシア共産主義勢力としてやってきており、マルクスレーニンはその勢力のいわば幹部たちだった」という説もあります。最近では政府幹部による「モスクワには多くの異星人が住んでいる」というリーク話もあるそうです。

 

1万年以上前のベテルギウス(オリオン座の恒星)星人の容姿は現在の「エンジェル」とほぼ同じであったらしいといわれます。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。エルダーとよばれる天使のような人間タイプのオリオン星人が小柄なグレイと共に飛来したそうです。「シリウス人はオリオン人と交戦していた。この敵対関係は今でも続いている」そうです。「オリオン大戦」やスター・ウォーズの原因や結果も詳しくは分からないそうです。「オリオン星雲で60万年続くオリオン戦争で、これは何億ものポジティブな人間型生命体とレプティリアンと呼ばれるネガティブなヒト型爬虫類人との間で起こったものだった」と指摘されています。「レプティリアンも人間タイプは知性的な顔をしている」といわれます。まるでハリウッド映画『スター・ウォーズ』の内容のようです。

 

・地球にスター・ウォーズの影響が波及してきているともいわれます。堕天使ルシファーもオリオンからやって来たそうです。「奇妙なことに、オリオン人はかっては琴座からの移民である人間らしい存在だったが、その後レプティリアンに征服されてしまった」といわれます。爬虫類人を支援していたのが、仏教思想を開発したシリウスB星人であり、その他に爬虫類人支配下でこと座(リーラ)文明を再生させようとしているといわれます。

  レプタリアンは「マスターレイス(支配種族)」と形容されることも多く、ニューメキシコ州ダルシーの地下基地に関する話にもしばしば登場します。「二派の対立とは火星由来のアーリア人に対するアヌンナキ・レプティリアン爬虫類人)の争い、戦争」であるといわれます。人類は45 万年前に地球にやってきたアヌンナキという異星人が、遺伝子操作によってつくった存在だと指摘されています。「シリウスのテクノロジーは、アヌンナキによって地球にもたらされた」そうです。「ディヴィッド・アイクはイルミナティの祖先をアヌナキだとする。アヌナキは古代シュメールの神々の種族であり、実は宇宙からやってきたエイリアンである」と語られています。アヌンナキとかサナンダといわれる金星のマスター(長老)が活動の中心ともいわれます。金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けた、といわれます。

 

・このブログではUMA(未確認動物)については、あまり取り上げていませんが、オカルト界では「河童」などはUMA、「妖怪」として区別され、取り上げられています。ここで強調するのはビッグフット等の獣人がUFOから降ろされた異星人の由来のものだということです。「ビッグフットは異星人のペットだった!」と指摘されています。UFOからUMAの一部が降ろされているというのです。アブダクション(誘拐)の現場にもビッグフットがいたこともあったと報告されています。北米では、ビッグフットのような「獣人」は射殺できない法律が多いそうです。

  宇宙人とビッグフットといえば、ハリウッド映画「スター・ウォーズ」のフィクションの森林惑星のキャッシーク出身のウーキー族の獣人「チューバッカ」を連想させます。あの毛むくじゃらの獣人のようなキャラクターです。数種のUMA(未確認動物)は、単独に考えるのではなく、常にUFOの異星人と結びつける必要があるといわれます。モスマンやビッグフットがUFOに出入りしているところが目撃されたこともあるようです。異星起源のUMAが少なくないといわれます。「地球外に起因するとみられる異常生命体の俗称で、“エイリアン・アニマル“と呼ばれて区分されている」ようです。日本にいる河童もUFOから降ろされたのかもしれません。クラリオン星人のコンタクティ、イタリア人のマオリッツオ・カヴァーロによると「日本の河童はグレイの一種で、現在も海底基地にいる」と指摘されています。当時の「異人」が「河童」をUFOで連れて来たのかもしれません。

 

・「あのグレイも壁を透き通るようにして部屋に侵入してくる」そうです。異次元移動ができるようです。UMA(未確認動物)も異星人により、飼育されているのかもしれませんが、地上に取り残されると「悪臭」がひどいといわれます。世界中にビッグフットに似たUMA(未確認動物)が目撃されています。その周辺にはUFOが現れたようです。ビッグフットを地上に下ろすような異星人は、人間に敵対的なアブダクション(誘拐)で生体実験をやっているオリオン・グループなのかもしれません。カナダではサスカッチ、ビッグフットを法律で射殺することが禁じられていると指摘されています。それだけ目撃事例が豊富のようです。一部は異次元に行き来できるのかもしれません。

  日本の昔に「覚(さとり)」というUMA(未確認動物)がいましたが、毛むくじゃらの獣人ですが、人の心を読む超能力があったといわれます。日本の「ヒバゴン」も異星人がUFOから降ろして、再び回収したのかもしれません。日本全国にある「羽衣伝承」も異星人と人間の交流があったのかもしれません。UFOが天女を連れてきたようです。UFOを「天の車、飛行物体」「羽の車輪のようなもの」と見ています。

  「隠れた聖者たち(隠れた首領)」の正体も詳しくは分かりません。宇宙人のマスター(大師)クラスの神人のことでしょうか。進化している宇宙人、神や天使のような存在が、さまざまな方法で、人間にコンタクトしてくるようなのです。「ガーディアン(守護神)―昔、人間であったが、霊的に進化し、霊的存在となった。人間世界の指導をしている。コズミック・トラベラー(宇宙の旅人)――ガーディアン委員会の下で、ガーディアン委員会の特命事項を遂行する宇宙人」という種族がいるそうですが、彼らとのコンタクトからさまざまな情報が昔から得られたようです。

 

・アセンディッド・マスターのコンタクティやチャネラーがいるということは驚きです。ブラヴァツキー夫人の神智学協会の話でも登場しますが、「導師」から膨大な情報を受け取っています。クートフーミ導師(マハトマ)とモリヤ導師の教えをうけたといわれます。世界中でもホワイトブラザーフッド(白色同胞団)のメンバーからチャネリングを受け取る人びとは少ないようです。異星人の地上のネットワークが存在するのかもしれません。ウンモ星人は金髪碧眼で、ヨーロッパにその末裔が多く住んでいるともいわれています。ウンモ星の恒星イウンマは実在し、天文学でウォルフ424と呼ばれるといわれます。

  アリス・A・ベイリーは、米国でチャネラーが活躍する前の時代の人なのですが、「神の国の様相」を明らかにしているそうです。ベイリーは「ジュワル・クール覚者の教えを口述筆記し、24冊の本を表わしており、密教学徒の間では有名である」とのことです。

  『肉体を持った人間になったり、目に見えない透明な人間になったりすることができる。宇宙人のクェンチンは、コズミック・トラベラーの一人である』とありますが、このあたりが、フリーメースンと関係があるのではないのでしょうか。天使や神々の進化した宇宙人は目に見えませんが、「空飛ぶ円盤」の時代から「見えない宇宙人の時代」に変わりつつあるようです。「進化した宇宙人は人間の肉体や精神体に憑依するので誰にも分からない」そうです。また「神々や進化した宇宙人(天使)は、背後霊や守護霊となり人間に憑依している」ので誰も認識できないようです。神々が市井の人に憑依して、誰にも分からず普通の生活をしているともいわれます。

  中世の薔薇十字団の逸話のなかにも、この種のコズミック・トラベラーの集団がフランスに存在していたという話があるそうです。昔から、「異人」や「神人」が地上を徘徊していたという話も多いようです。「フランスの『美女と野獣』の話は、異類婚姻譚だ」そうです。

  現代では、米国で映画にもなった『メン・イン・ブラック』(MIB)が、相当するのかもしれません。しかしながら、メン・イン・ブラックは、UFO研究者を脅す犯罪者のようにいわれていました。ところが、近年、ハリウッド映画『MIB』、『メン・イン・ブラック』では「宇宙警察」のような役回りでした。コンタクティによると彼らは、グレイと共に飛来した『シリウス系オリオン星人』だそうです。オリオン星人は、人類に5万年進化しており、「人間の魂の交換」ができるといわれます。

 

・米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人といわれています。「オリオン大戦」やスター・ウォーズの原因や結果も詳しくは分からないそうです。 「ゼータ・レチクル星人のグレイと、オリオン座のリゲル人の長身のグレイ、オリオン座の有翼のドラコ族、恐竜から進化した地球のレプティリアン」がエリア51等の秘密基地で活動しているともいわれます。

  アブダクション(誘拐)やキャトルミューテレーション(動物虐殺)もいろいろな形態があったようです。異星人のアブダクション(誘拐)の被害者や交配実験の被験者を地上で見た伝承も多かったようです。グレイと人間の交雑種が「エササニ人」といわれます。エササニはオリオンの方向にあります。エササニ人の様にすでに交雑種が異次元に存在しているようです。「時空間を超えてこの地球にやってきて、人類をアブダクション(誘拐)し、受精して、子孫を作りました。それがバシャールだ」と語られています。

 

「遠野郷の民家の子女にして、“異人”にさらわれて行く者年々多くあり。ことに女に多しとなり。-遠野物語第三十一話」、「黄昏に女や子供の家の外に出ている者はよく神隠しにあうことは他の国々と同じ。-遠野物語第八話」という伝承がありますが、「異人」はオリオン星人だったようです。「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔」ともいわれております。牛若丸と鞍馬山の天狗の伝承のように、源氏はオリオン 星人との繋がりがあったようです。天狗も異類異形の異星人だったようです。当時の警察が「異人」をどの程度、把握していたのかは不明です。

  『肉体を持つが地球人の目には見えない』という表現なので荒唐無稽な与太話ということになるのでしょうか。コズミック・トラベラー(宇宙の旅人)や異人、超人、神人、天使、宇宙人が昔から地上を徘徊しているともいわれています。また一部は、社会に溶け込んでいるともいわれます。また金星のマスター(長老)に葉巻型宇宙母船の中で会見した日本人もいたそうです。「宇宙人と普通の人間が区別できなくなっている」時代のようです。アヌンナキとかサナンダといわれる金星のマスター(長老)が活動の中心ともいわれます。「はるかに進化した宇宙人が人間の精神体に侵入してくる時代だ」そうです。そうなると人間自身が「変容」、「変性」してしまうといわれます。

  

 

(2014/10/6)

 

 

「アセンディッド・マスター(悟りを得た生命体の小さな集団は、人間という姿を超越し、輪廻転生のサイクルを出た後も、地球の出来事に影響を及ぼし続けている、という神智学の考え)の信者の多くは、異なる世界から訪れてきたマスターがいる、と考えている」とのことですが、私たち一般人は、理解不能の事柄のようです。神や天使が人間界のあらゆる事に関与しているという考えを理解することは難しい話です。しかし、アセンディッド・マスターは存在するようなのです。また金星のマスター(長老)とのコンタクティも少なくないそうです。

 

・過去60年間、米軍は当然のように宇宙連合とコンタクトして、エイリアンの超テクノロジーを入手して、超兵器を完成しているそうです。また、莫大な宇宙人情報も蓄積していることでしょう。「彼らは、『エリア51』という軍事施設で設計および製造された円盤型の宇宙船の船団を所有しています」ということで、当然ながら米軍と異星人との提携はかなりすすんでいるようです。

ボブ・ラザーとエリア51の秘密基地のS-4の空飛ぶ円盤の話も多くの書籍で取り上げられており公然の秘密のようになっています。エリア51では7機の「空飛ぶ円盤」があったということのようです。そこでは多くのエイリアンとともに「エイリアン・エンジニアリング(宇宙人科学技術工学)」が行われて地球製の空飛ぶ円盤が造られているようです。

30年ほど前には、米国のマスコミも大騒ぎしたエイリアンのアブダクション(誘拐)やキャトルミューテーション(動物虐殺)事件もありました。現代では、メディアも国策に協力して、核兵器などの国家安全保障上の最高機密(トップシークレット)を数段階上回る『厳秘』に関わる宇宙人情報の機密は、米国でも官民一体で、今後とも守られるようです。

 

・5万年進化している異星人が人間の体を異次元移動させて、宇宙船にまで引き上げて、そこでインプラントを施して、記憶を消してベッドに人間を異次元移動させて戻すという超テクノロジーは想像を絶するようです。またインプラントされた人数もかなり多いという説もあるようです。

“間(はざま)”の次元から、たくさんのグレイが開放され、人類に実験を施す技術者として、あなた方の物質的な次元を自由に歩きまわれるようになりました」とは、自由に異次元移動やテレポート(瞬間移動)や幽体離脱ができるそうです。「UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象」ということで、情報も多くの異星人のコンタクティやチャネラー(霊的交流者)から流れてくるようです。

 

・昔から「米軍の中に異星人が混じっていた」とも言われ、「異星人情報は米軍から始まって米軍で終わる」と結論できるそうです。恐らく米軍は、『異星航路』に向かい、プレアデスやリラ、シリウスの領域へと進出していることでしょうか。むしろ異星人のイルミナティが地球を逆に管理しているともいわれているそうです。宇宙人が主となり人間が従となるような力関係のようです。「それにしても"一杯食わされている"人々の多い」ことでしょうか。

 

・米軍の秘密協定の相手がオリオン星人ということで、人類に5万年進化しており「人間の魂の交換」もできるともいわれています。3万年進化しているリラ星人が「人間を実験室で創った」そうですので、進化の程度が格段に違うそうです。またオリオン星人のネガティブ・グループのようです。爬虫類的異星人(レプティリアン)の部下として動いているリゲル人と言う長身のグレイといわれますので、他の異星人との争いやスター・ウォーズも多かったのかもしれません。また米国で暗躍したメン・イン・ブラックもオリオン星人といわれています。その超能力は凄まじく、異次元を自在に移動したそうです。爬虫類的異星人(レプティリアン)と同じで、オリオン星人やリゲル人も人間化しているのかもしれません。

 

 

 

 

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・ブログ名称: UFOアガルタのシャンバラ

日本は津波による大きな被害をうけるだろう

・第2のブログ名称:UFOパラレル・ワールド

神の国か?」「人類の原郷か?」 「天上のエルサレムか?」・・・・・・・・・

「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の殖民星が、地球か?」、「ネガティブのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こるのだろうか?」

「金髪碧眼のノルディックが住んでいたアガルタのシャンバラ情報の集大成を目指す・・・・・・・・・・」「金星蛇人と火星霊人の戦争はその後どのように展開したのだろうか」
日本民族の神話の原郷『高天原(たかまがはら)』は、『都市型の超巨大宇宙船』なのか!?」「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔なのか」
「小人族のグレイの母船に同乗する金髪碧眼のノルディックは、”悪魔の王””ルシファー”なのか?!」

「円盤は神人や異人、悪魔の乗り物なのか!?」「天使は神の秘密諜報員なのか」「神は最初のフリーメーソンなのか」

「UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象なのか。UFO問題とは、人間にとっての死の問題を解くことなのだろうか。UFOはフリーメーソンの創作なのか」

「全宇宙を創ったという“虹の神々”も地球に来ているのだろうか」

イルミナティなどのフリーメーソン組織に入ると神に会えるのだろうか」「金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けたのだろうか」「フリーメーソン結社はこの大地が創出されるよりずっと前から、さまざまな太陽系をめぐって、存在していたのだろうか」「フリーメーソンとは、“現在、世界で信仰されているいずれの宗教より古い”教団となるのだろうか」

国際連合の設立に動いたキリストの星、アプ星人とは」

「人は皆、記憶喪失の異星人だろうか」

「はるかに進化した天使のような宇宙人は、人間の守護霊や背後霊なのだろうか」「セドナ上空に見えないエーテルのシティが滞空するのだろうか」

シリウス星人の故郷である天体イジュニュは、もっと高い周波数で共振する6次元の天体であり、地球の宇宙と同時に存在するパラレル・ユニバースに存在するのだろうか」

 

グーグルのブロガー(多言語翻訳)にも書いています→UFOパラレル・ワールド

 

  

 

彼が『ルシファーの廷臣たち』を広範囲に配布し、さらに、1944年という時点においてすら『聖杯に対する十字軍』の再刊を企んでいた事実からも明らかだろう。(3)

 

『シャンバラの秘宝』 Zファイル 

 (玉井禮一郎)(たまいらぼ出版)    1998/6

  

 

 

仏典「法華経」にも記述されている「地底世界(シャンバラ)と地底人」の実地踏査の簡潔な報告。>

<ブラジルのロンカドール山脈の謎。ブラジルはUFO多発地帯。>

・「法華経」の予言のハイライトは、巨大な宇宙船の地球来訪(宝塔品)とおびただしい数の地底人(従地涌出品)の出現の二つですが、それが今世紀末から来世紀初頭にかけて、われわれの肉眼で見える形で実現するということで聖書などの諸預言も一致しております。

 「世界の宗教のルーツは地底王国(シャンバラ)に」

 「私は過去40年間という時間の大半を法華経の探求に費やしてきた」

 「地底世界に通じる入口には、世界に数箇所、数十箇所もあるといわれているが、その最大のものは、チベットポタラ宮殿の地下と、ブラジルのロンカドール山脈にあるといわれる」

 

 ・「地球空洞論」の著者 レイモンド・バーナードによると、 「地球の地殻は、張り巡らされたトンネルによって蜂の巣状態であり、各トンネルは地球内部の大空洞に通じている。地表でのトンネルの入口が集中しているのが南米で、特にブラジルに多い。西方のブラジルと東方のチベットは、地下世界と地上を結ぶ二つの極と考えられる」

 「今、波動という考え方がはやっているが、我々の身体も波動の一種の結晶とみることもできそうであり、テレポーテーション(瞬間移動)も我々の個体を維持せしめているバイブレーションを変化させれば、自由にできるとも言われている」。

 ハリソン・フォード主演の映画『インディ・ジョーンズ』のモデルとも言われているイギリスの探検家P・H・フォーセット大佐は、19世紀の初頭、ボリビア・ペルー・ブラジル三国間の国境画定のためにブラジルの中央部の秘境マット・グロッソに入った」。

 

 ・「その企画書によれば、ブラジルのロンカドール山地一帯は、来るべき3千年紀(2001年から3000年における地球上の重要な霊的センターになるという。現に、その地域は、地球上でもっとも多くUFOが目撃されている。ちなみに、UFO実在を国家として、最初に公式に認めているのは、ブラジルである。

 ロンカドール地域に関する最初の本格的な記録文書「地球外生命体」-何者たちなのか?そして何をしているのか?」(マルコス・ダンタス)(アマゾンーアクグアイア領域に関する最初の記録文献)

  

 

 

『宇宙語・宇宙人』

(ジョージ・ハント・ウィリアムスン)(宇宙友好協会)1961

  

 

 

 <収穫者>

・ 過去においては、円盤の大挙出現ということはきわめて稀ではあったが、やはりなかったわけではない。たとえば、中世のクメール族は、ほとんど一夜のうちに、地上から姿を消してしまった!クメール人の起源は、不明だが、インドシナカンボジアに土着して、ヒンズー教と仏教の素晴らしい文明を発展させていた。最近、宇宙人が教えてくれたことだが、クメールの首都アンコール・ワットが住む人もなく荒廃してしまったのは、大宇宙船が彼らを一人残らず、インドシナから連れ去ってしまったからであるという。

 

 ・ 1700年代のポルトガル人の日記にブラジルのマット・グロッソの奥地に残る古代の巨大な廃墟のことを書いたものがよくあるが、このギリシャ風の大都市から莫大な数の住民が突然にどこかへ移住させられてしまったらしいことは、あらゆる点でハッキリしている。彼らが、徒歩で立ち去ったのではないとすれば、それならば、何かの痕跡が発見されるはずだ。やはりクメール人と同じように宇宙船で運ばれたものに違いない。このような例には、色々とあるのだ。

  

 

 

宇宙戦争 ソリトンの鍵』

悠・白峰     明窓出版    2006/5

 

 

  

エイリアンが、地球で行う生体実験・・・それは、宇宙戦争の歴史のカルマの清算と修復である

源氏と平家―両極を動かす相似象とは

・日本でもこれと相似象のことがけっこうあるのですよ。その最もたるものが、源氏と平家の争いですが、源氏はオリオンの系列で、平家はプレアデスの系列なのです。源氏と平家の発祥は違いますが、平家は西国が多いですね、源氏は東国が多いでしょう。

広島の安芸の宮島には海底遺跡があったそうです。あの辺は超古代にプレアデス星人の宇宙基地があったと言われています。

 

 そして、源氏の旗は白で、平家は赤。日本の国旗は白と赤でしょう。だから、日本民族の星の起源を遡ると、オリオン系とプレアデス系ということになります

 

 ・この二大勢力は地球の古代の歴史上ではアトランティスとレムリアで、日本では源氏と平家です。神の世界でいえば、イザナギイザナミになるかもしれません。

 すなわち、物を大事にする方、精神を大事にする方という、両極のものが、歴史を動かしてきたのです。

 

 <宇宙人と地球人が協力している地球防衛軍

ウイングメーカーというのは、タイム・トラベルをして、未来の地球の危機を回避している宇宙存在と共に作られたエージェント・グループです。宇宙人と地球人が協力して作った地球防衛軍なのですね。

 

 ・オリオンとプレアデスの話をしましたが、ゼーターレクチル、俗に言う「グレー星人」がいますね。ゼーターレクチルが一番多いのは、東洋人です。何処の国が一番多いかといえば、中国なのですね。

 

 ・エネルギーから言えば太陽が一位、月が二位、星が三位です。一番が太陽ですが、これを大日如来で表現しています。次は月で最後が星なのです。だから、宇宙の序列から言いますと、太陽を国旗にしているのは、日本だけですから、この国が世界の中心にならなければいけないのです。

 

 石油財閥「セブンシスターズ」とは

・本当に力があるのは、イルミナティだけなのです。なぜ力があるかというとイルミナティは宇宙人の集団だからです。イルミナティとは、イルミナネーションのように「光り輝くもの」という意味ですが、宇宙から入植した人たちをイルミナティと言っているのです。その下で、働く人たちがフリーメーソンなのですね。宇宙人の斥候集団だったのです。

   

 

 

『北極の神秘主義

 (ジョスリン・ゴドウィン)(工作舎)  1995/9

 (局地の神秘・科学・象徴性、ナチズムをめぐって)

  

 

 

セラノは、総統を賛美する

 600ページにも及ぶ哲学的総括の大著『最後のアヴァタール、アドルフ・ヒトラー』(ジゲール・セラノ)(1984年)

 ・(セラノはチリ人でインド、ユーゴスラビアオーストリアの大使を歴任し、様々な国際会議のメンバーであった。)

 

 セラノによれば、ヒトラーは、ヴィシュヌ神の10番目の化身(アヴァタール)、すなわちカルキ・アヴァターであり、カリ・ユガに終わりをもたらし、新時代の到来を告げるために受肉した存在である。彼は、末法の世のトウルクあるいは菩薩であり、すでに解脱した身でありながら人類のために自発的に下生した。ゆえに彼はあらゆる批判を超越した存在である。ここで、「存在である」と現在形を用いたのは、セラノがヒトラー生存神話を堅く信じているからである。総統は、恐らく、ドイツ製の空飛円盤型航空機で1945年ベルリンを発ち、南極の地下で不可視の存在となって、顕教的な戦争の過ぎ去った今、ここから、秘教的な戦争を指示し続けている、と彼は考えている。

 

 だが、なぜヒトラーのようなアヴァタールが必要か。それを理解するには時をはるかに遡り、銀河系外からやって来て「第一ヒュペルボレア」を築き上げた存在に目を向けなくてはならない。セラノによれば、彼らの起源を隠蔽しようとする巨大な陰謀が存在し、その最後の記録は、アレクサンドリアの大図書館と共に破壊された。また彼らを宇宙的存在、すなわちUFOに乗ってやってきた「ET」である、と誤解させることを目的とした陰謀もある。

  

 

 

中野京子の西洋奇譚』

中野京子  中央公論新社    2020/9/8

 

 

 

<●ハーメルンの笛吹き

<「まだら男」に連れられて姿を消した子どもたち

・ドイツの代表的観光ルート「メルヒェン街道」は、グリム兄弟が生まれた中部ハーナウを起点に北へのぼり、音楽隊で有名なブレーメンまでの約600キロをいう。この行程の3分の2ほどのところに、現人口5万6千人強のハーメルン市がある。

 この小さな古都が5月から9月の毎日曜日、世界各地からおおぜいの観光客を引き寄せるのは、住民手作りによる野外劇が上演されるためだ。グリム兄弟の『ドイツ伝説集』に収録されている「ハーメルンの笛吹き男」を劇化したもので、30分ほどの短く素朴な舞台。

 グリムの伝えるあらすじは――

 1284年、ネズミの害に悩まされていたハーメルンに、奇妙な「まだら男」がやって来る。このあだ名は、さまざまな色の布をパッチワークした上着を身につけていたからで、本人は「ネズミ捕り男」と称していた。

 

・彼はネズミを退治する代わりに報酬をもらう約束を市民たちと取り交わすと、さっそく笛を吹き、その音につられて集まった町中のネズミを、ヴェーザー川まで導いて溺れさせた。ところが市民は約束の金額を出し渋り、男を町から追い出した。

 6月26日のヨハネパウロの日(旧夏至祭)、町は違う服を着て再び現れ、路地で笛を吹いた。すると4歳以上の子どもたちが集まってきて、男のあとをネズミと同じように付き従い、市門を出て山の方へ向かい姿を消す。赤子を抱いた子守の少女だけが町へもどり、それを知らせたのだった。

 行方不明になった子どもの数は130人、捜索隊は手がかりを見つけられず、親は悲嘆にくれ、この事件は市の公文書に記された。

 

描かれた「ハーメルンの笛吹き男」

ハーメルン市民にとっては、ご先祖様が約束を反故にして復讐される話がそう楽しいはずがない。にもかかわらず7世紀以上も延々と語りついできたばかりか、今現在も演じ続けている。それはこの不思議で不気味で哀切な伝承の裏に、何かもっと、語られている以上のものが隠れていると誰もが感じ、いつまでも記憶にとどめるべきだと信じているからに他ならない。

 先述したように、同時代人は消えた子どものことを公的文書に残した。それから20~30年ほど後の14世紀初頭、文字の読めない大多数の住民のために町の教会(マルクト教会)のステンドグラスに、ガラス絵が描かれた。もはや現存していないが、幸いにして16世紀後半に模写された彩色画が残っており、これが最古の「ハーメルンの笛吹き男」図となる。

 

子どもたちの失踪が与えた衝撃

・13世紀末ドイツの小さな街ハーメルンで、130人の子どもが忽然と消えた………。

 当時の街の規模から考えて130人がどれほどの大人数だったか、後世の我々にも何となく想像はつくが、近代のハーメルンに当てはめるなら2000から2500人相当だろうとの研究結果もある。

 

・そして当然のことながら、口伝えの過程で話は膨らんでゆく。グリム兄弟の『ドイツ伝説集』は、主に16~17世紀の資料をもとに編纂されたものだが、子どもが消えた1284年からそれまでの間で、庶民に直接影響を与えた歴史的大事件といえば、14世紀のペスト禍(ヨーロッパの人口の3分の1ないし2分の1が死んだとされる最大規模のパンデミック)と魔女狩りである。この2つが「ハーメルンの笛吹き」伝承にも影響を与えたのは間違いない。

 なぜなら古い文献のどこにも、グリム伝承の前段に当たるネズミ退治のテーマは見られない。

 

文献が語る「ハーメルンの笛吹き男」

・もっと具体的に記された最古の記録は、15世紀半ばの『リューネブルク手稿』である。筆者はおそらく修道士。この事件を古文書で知ったという。曰く

 1284年のヨハネパウロの日に、ハーメルンで不思議なことが起こった。30歳くらいの男が、橋を渡ってヴェーザー門から入ってきた。身なりが立派だったので、皆、感心した。彼は奇妙な形の銀の笛を持参しており、それを吹くと、聞いた子どもたちが集まってきた。そしてその130人の子たちは男の後をついて東門を抜け、処刑場の方へ向かい、そのままいなくなった。母親たちは捜しまわったが、どこへ消えたか誰もわからなかった。

 これが話の骨格だったのだ。

 ネズミも市側の裏切りもない。単に見知らぬ男が来て笛を吹き、子どもらと共にいずこともなく消え去ったというだけしかし1284年という年号と130人という数は中世のどの文献にも共通し、この具体的数字の生々しさによって、事件が現実に起こったことがうかがえる。

 

事件の骨格を飾り立てた時代的要素

・童話風の趣を持つようになったのは、さまざまな時代的要素が加わった後だ。本来は皆が驚く立派な身なりだったのに、「笛を吹く」という要素が強調されて放浪の辻音楽師的イメージになり、そんな身分の低い貧しい者の服が高価であるはずもないとして、色が派手で人目を惹いた、と変化してゆく。

 

伝承の真実は

・皆がよく知る「ハーメルンの笛吹き男」の物語から童話風の装飾を剥ぎ取れば、それはごく単純な――しかしもちろん衝撃的な――事実の羅列となる。即ち、1284年のヨハネパウロの日、ハーメルン市に身なりの立派な男が現れ、笛を吹いて130人の子どもを集めて連れ去り、消息を絶つ。その後、杳として行方が知れない。

 男は誰だったのか、なぜ子どもらは男について行ったのか、どこへ連れてゆかれたのか、生きているのか死んだのか……。

 何世紀にもわたり、世界中の研究者がこの謎を解き明かすべく、さまざまな論考を発表している。それをテーマ別に分類するだけで30種近くになるというのだから、この話の内包する魅力の強烈さがわかろうというもの。

 

研究者によるさまざまな論考

1、 何らかの伝染病に罹患した子どもたちを、町の外へ連れ出して捨てた。

2、処刑場近くの山は、キリスト教が入ってくるまでは古代ゲルマンの祭祀場で、夏至祭には火を燃やす。笛吹き男に誘われた子どもたちが見に行き、崖から転落死した。

3、舞踏病に集団感染し、踊りながら町を出て行った。

 ――これは遺伝性のハンチントン病(旧ハンチントン舞踏病)とは異なり、中世によく見られた一種の集団ヒステリー。祭りの熱狂の中、自然発生的に起こり、狂乱状態で踊り続けて、時に死に至る(たいていはしばらくすると憑きものが落ちたように呆然とするらしい)。単調で抑圧的。なお且つ死の危険が身近にあった中世人が陥る爆発的躁状態だ。ただしハーメルンだけで、一度に130人、それも子どもだけというのは説得力が弱い。

4、「子供十字軍」としてエルサレムへ向かった。

5、 ハーメルンでの未来に希望が見いだせず、東欧に植民するため移住した。

 

つまりまだ万人を納得させるに足る定説はないのだ。研究は続けられており、「ハーメルンの笛吹き男」を読む楽しみは尽きない。

 それにしても、この伝承における子どもたちの身になって考えると恐怖が押し寄せてくる。妖しい魔笛の音に操られ、夢遊病者のように歩いて、気がつけば見も知らぬ異邦の地に佇む自分がいたとしたら……。

 

<●ファウスト伝説

戯曲『ファウスト

ファウストという名は、ドイツの文豪ゲーテの戯曲『ファウスト』によって世界的に有名になった。幾度か映画化され、オペラも上演回数が多い。

 ゲーテが造型したファウストは老いた学者で、知識ばかりを詰め込んで経験が伴わなかった己の人生を後悔し、悪魔メフィストフェレスと契約を結ぶ。それはメフィストの助けを借りて若返り、この世のありとあらゆる体験をさせてもらう代わり、「時よ、止まれ。おまえは美しい」と言った瞬間、魂を地獄に持ってゆかれるというものだった。

 ファウストは100年を生き、善悪問わずさまざまな体験を経た後、最後は己の個より公のため理想郷の建設に奮闘し、完成間近の至福のうちに先の禁句を口にして倒れる。だが神に赦され、魂は天へと昇っていった………。

 かくしてゲーテファウストは、ドイツ的精神の理想像と見なされるようになる。だがこの物語の根幹はゲーテのオリジナルではない。ファウスト博士は実在したからだ。

 

「天才」ゲオルク・ファウスト博士

・ゲオルク・ファウストは1480年ころ、ドイツ南西部の小村に生まれた。天才児と呼ばれ、当時の小学校にあたるラテン語学校に通った後、さらに修道院でも学んでからハイデルベルク大学へ進学した。途中でポーランドクラクフ大学にも在籍したが、それはヨーロッパの大学で唯一「魔術学」の講座があったからだという。その後ハイデルベルク大学へもどり、優秀な成績で神学博士号を授与される。

 

・博士となったファウストエアフルト大学でギリシャ語などを講じたが、やがて追放の憂き目にあう。学生の評判が悪かったせいではなく、むしろ逆だ。評判が良すぎた。なぜなら彼はしきりに占星術や人相見による予言、病気の治療、錬金術の実験の他、死者の呼び出しなどをみせたからだ。

 なかでも学生の求めに応じてギリシャ神話の英雄たち怪物、またトロイア戦争の直接的原因となった絶世の美女ヘレネなどを眼前に出現させて驚かせたが、大学側はそうしたことをキリスト教への冒瀆と断じてファウストを処分したのだった。

 大学を追われた後のファウストは、同じような魔術を披露して各地を転々とした。現代でも世界中で占い師が活躍しているが、当時はそれ以上に錬金術師や魔術師や占星術師の需要は大きく、ファウストもかなり豪勢な生活を送ったようだ。

 

宗教改革マルティン・ルターもヴィッテンベルク大学における会食でのスピーチでファウストについて触れたという(ルターのスピーチをまとめた『食卓講義』による)。それによれば――

 大貴族が学者らを招いたなかに、ルターもファウストもいた。この時ファウストは、狩猟中の馬がどうと倒れる迫力のシーンを出現させて皆を驚かせた。ルターはこれを、悪魔が見せた幻と表現したという。

 

民衆を魅了したファウスト伝説

・実のところ、上記のファウストの経歴のいったいどこまでが事実で、どこからが伝説か、未だよくわかっていない。ゲオルクという名のファウストが実在したのは間違いないが、ヨハネファウストもいたらしい。いやゲオルクとヨハネスはそもそも同一人物だと主張する者もいる。

 確かなのは、民衆がファウスト伝説に魅了され、次々にエピソードを増やしていったことだ(ファウスト宇宙旅行までしたことになった)。

 

<●ディアトロフ事件

冷戦下のソ連で起きた未解決事件

・この革命によってロシアは長く続いたロマノフ王朝を倒し、1917年、世界初の共産主義国家を樹立した。国名もロシア帝国からソヴィエト社会主義共和国連邦ソ連)へと変わり、この体制は「ベルリンの壁崩壊」後の1991年まで続く。その間に資本主義国家と共産主義国家の冷戦があり、もともと秘密主義の色濃いソ連は、鉄のカーテンの向こうに隠れていっそう他国の眼から見えにくくなった。70年以上もカーテン越しだったのだ。

 

奇譚というにふさわしい「ディアトロフ事件」もその一つである。謎はまだ解明されていない。

 1959年1月。

 日本ではメートル法が施行され、南極に置き去りにされた樺太犬タロとジロの生存が確認された。フランスではド・ゴールが大統領に選ばれ、アメリカではアラスカが49番目の州になっている。

 そしてソ連。ウラル科学技術学校(現ウラル工科大学)のエリート学生たちを中心とした若者10人の一隊が、真冬のウラル山脈をおよそ2週間の行程でスキー・トレッキングすべく、エカテリングルクを出発した。

 隊長は大学4年生のディアトロフ(この事件が彼の名にちなんで付けられたことがわかる)。他に男7人、女2人。皆20代前半だったが、男性のうち一人だけが30代後半の元軍人。インストラクターとしてついて行ったとされる。

 彼らが残した日誌、数人が撮った写真、途次に立ち寄った場所での地元の人々との交流などは正確に知られており、それによれば、出発して10日目の2月1日が、ホラチャフリ山、即ち先住民マシン族の言葉で「死の山」――なんとも不吉で、しかも予言的な山名ではないか――へ登る前日だった。直前に男子学生1人が体調不良で脱落したため(おかげで彼は命拾い)、グループは9人に減っていた。

 9人は翌日の万全を期し、「死の山」の斜面をキャンプ地にして一泊を決める。この夜に「恐るべき何か」が起こったのだ。

 

発見された凄惨な遺体

・一行の連絡が途絶えたため、2月下旬に捜索隊が結成された。厳しい条件下、まず雪に埋もれた無人のテントを見つける。中にはスキーブーツがずらりと並び、食料やリュックなどがきちんと整頓されていたが、テント布は内部から切り裂かれていた。

 やがてそこから数百メートルほど下ったヒマラヤ杉の近くで二遺体が発見される。ともに木から落ちたような傷と、火傷の跡、口から泡、上着もズボンも靴も身につけていなかった。零下30度にもなる場所だから、これは命取りである。死因は低体温症とされた。

 

・次いで、その木とテントの中間地点の雪の下に男女三遺体が見つかる。一人は隊長ディアトロフで、服は別のメンバーのもの、帽子や手袋はなく、靴も履いていない。格闘したような跡が見られた。もう一人の男にも格闘した形跡があり、頭蓋骨を骨折していた。靴下は何足もはいていたが靴はなし。女子学生はスキージャケットにスキーズボンと、服装はきちんとしていたもののやはり靴はなく、手に多数の打撲傷、胴の右側部に長い挫傷。3人とも直接の死因は低体温症らしい。

 他の4人はなかなか発見されなかった。何度目かの捜索でやっと5月初旬に、件のヒマラヤ杉からさらに離れた小さな峡谷(テントから1キロ半も先)で発見されたが、どの遺体も凄惨そのもので、先の5人がごく普通の死に思えるほどだ。

 全員、靴を履いておらず薄着。下着姿の者までいた。また全員、骨に著しい損傷があり、落下が原因とは考えにくい暴力的外傷だった解剖医は、車に轢かれたような、と形容したという。ただし最初に発見された男性の遺体は水に浸かっていたため腐敗が進みすぎ、死因の詳細が突き止められなかった。顔の見分けがつかず、頭蓋骨も露出。

 あとの男2人は、それぞれ肋骨が何本も折れ、また頭部に烈しい損傷を受けていた。一人の衣服からは放射能も検出される。さらに痛ましいのは女性で、肋骨が9本も折れ、心臓の大量出血、口腔内からは舌だけが丸ごとなくなっていた。そして彼女の衣服からも、高レベルの放射能が検出されたのだった。

 

なぜ彼らはテントを離れたか

・ウラル科学技術学校の男女学生6人、及び同大卒業生2人、臨時に加わった退役軍人1人からなる9人のトレッキング・グループは、真冬の「死の山」の斜面の雪を掘って大きなテントを張り、夕食を終えた6、7時間後、ブーツを脱いで眠りについた(あるいはつこうとしていた)。

 真夜中、だがなぜか全員そのままテントを飛び出る。幾度も雪山トレッキングを経験してきた彼らが、零下30度にもなる戸外へ靴も履かずに出たらどうなるか、知らないはずがない。まして漆黒の闇だ。雪の白さをもってしても、また数人が手にしていたマッチや懐中電灯の明かりがあったとしても、元の場所にもどれる可能性は限りなく低い。テントを離れることは、即ち死を意味する。

 にもかかわらず皆が皆、やみくもにテントを出たがった。中からナイフでテント布を切り裂いてまで、大慌てで、そして我先にと、その場を離れたがった。統制のとれた理性的な行動をずっと続けてきた彼らだけに、あまりに奇妙で信じがたい。これほど激甚で無謀な行動を引き起こしたものは、いったい何だったというのか?

 ディアトロフ事件最大の謎はここにある。

 

事件の謎に対するさまざまな解釈

ソ連が崩壊してロシアへの旅がしやすくなるにつれ、世界中の謎解きマニアたちが「ディアトロフ事件」に挑みはじめた。数々のノンフィクション、小説、テレビ・ドキュメンタリー、映画が生まれ、さまざまな解釈が披露されている。どれも一長一短あり、これぞ決定版というものはまだないが、いくつかあげておこう。

Ⅰ 雪崩説――ありふれていても、一番妥当とされてきた。ただし「死の山」の勾配はわずか16度しかなく、ふつう雪崩は起きない。しかも学生たちの足跡が一部残っていた。

Ⅱ マシン族ないし野獣襲撃説――足跡皆無。

Ⅲ 竜巻説――テント内にいた時ではなく、外へ出てから小さな竜巻に襲われたというのなら、ひどい骨折の説明にもなる。ただ固まって倒れていた理由はわからない。

Ⅳ UFO説――数ヵ月前からこの近辺の上空に正体不明の火球が飛んでいた(目撃証言が多数ある)。もしそれがUFOで、テント近くに着陸してエイリアンが降りてきたら、どんな剛毅な人間でもパニックになって逃げだすだろう。特にこの時代はSF黄金期だった。あいにく物的証拠はない。

Ⅴ 軍の陰謀説①――火球はUFOではなく開発中の新兵器で、軍事機密をグループに知られたため全員を抹殺。

Ⅵ 洞②――軍による人体実験の犠牲になった。

Ⅶ 同③――グループに同行した元軍人が、山で秘密裡に接触したスパイと何らかの理由で争い、学生が巻き添えになった。

 

このようにソ連軍が関与していたとしたら、永久に証拠書類は出てこないだろう。

 

奇譚は語り継がれる

・そして2013年、新たなドキュメンタリーの傑作が生まれた。アメリカの映像作家ドニー・アイカー著『死に山』がそれだ。翻訳も出ているのでぜひ読んでほしい。

 著者アイカーは、現場に赴くことなく自宅の椅子に座って事件を解決する「アームチェア・ディテクティブ」ではなかった。自らロシアへ何度も出かけ、グループ唯一の生き残り(21歳だった学生は、すでに75歳になっていた)にも会って貴重な証言を得たし、驚いたことにディアトロフ隊と同じ行程を辿って冬の「死の山」へも登ったのだ。

 

・アイカーの説では、直接の死因たる頭蓋骨骨折も圧迫骨折も全て事故で説明がつけられ、怪死でも何でもないという。つまり本当の死因はテントから飛び出たことであり、飛び出ざるを得なかった、その理由は――超低周波音の発生だったと断言している。

 「死の山」は標高1000メートルを少し超える程度の、さほど高い山ではない。勾配もゆるやかで、左右対称の、お椀を伏せた形をしている。しかし一見おだやかそうなこの形が、強風のもとでは稀にカルマン渦(物体の両側に発生する、交互に反対回りの渦の列)を生じさせることがある。今回はテントを挟んで右回りと左回りの空気の渦ができて超低周波音を生み、中の人間を襲った。

 それでどうなるかといえば、耳には聞こえなくとも生体は超低周波音に共振し、ガラスのようにもろくなる。心臓の鼓動が異常に高まって苦しくなり、パニックと恐怖に襲われ、錯乱状態になるという。ここが「死の山」と名づけられたのは動物がいないからだが、それは時折り発生するこの超低周波音のせいで棲みつかなかっただけかもしれない。

 アイカーはこの説を専門家に肯定してもらったと記している。しかしその専門家は1人だけだし、検証がなされたわけでもない。完璧に証明されたとは言えないのではないか。

 

・結局この解答にもまだ謎が残り、ディアトロフ事件はこれからもずっと奇譚として語られ続けるような気がする。

 

ディアトロフ事件の最新情報

・本書の校正が終わった直後に、奇しくもロシアから「ディアトロフ事件」の最新情報がもたらされた。遺族の要請により、2年ほど前からロシア政府が再調査していたのだという。結果は「雪崩説」。被害者9人の死因は雪崩によるものと断定している。多くの研究者から否定されてきた説だ。案の定、遺族らが作った民間団体の弁護士は、「雪崩説には同意できない。人為的な原因だったのではないか」、そう異論を唱えたと、タス通信が伝えた由。

 

<●ホワイトハウスの幽霊

リンカーンの幽霊

アメリカ大統領の公邸にして政権中枢であるホワイトハウスには幽霊が、それもエイブラハム・リンカーンの幽霊が出ることは(アメリカ人なら)誰でも知っているのだそうだ。

 歴代大統領で人気ナンバーワンを誇るリンカーンだけに、彼の幽霊を見たとされる人も錚々たるメンバーだ。イギリス首相チャーチル、オランダ女王ヴィルヘルミナルーズベルト大統領夫人エレノア、アイゼンハワー大統領の報道官ハガティ、トルーマン大統領の娘、レーガン大統領の娘など。

 他にホワイトハウスのスタッフも入れると、目撃者は50~60人ではきかないだろう。リンカーンの幽霊は窓からポトマック川を眺めていたり、客人の泊っている部屋の扉をノックしたり、ホールを歩きまわったりするようだ。遭遇して気絶した女性もいたというが、建設後たかだか200年余の、しかも明るい白い壁とあっては、幽霊の出方も迫力に欠ける。

 

リンカーンケネディの奇妙な一致点

・では、絶対的事実の提示だけでこの世の不思議を味わえるエピソードを見よう。リンカーンジョン・F・ケネディとのシンクロニシティ共時性、ないし意味ある偶然の一致)についてだ。

 

活躍した時代におよそ1世紀の開きがある2人だが、奇妙な一致点が異様なまでに多い。

リンカーンが連邦下院議員に初当選したのは1846年、その100年後の1946年にケネディが連邦下院議員に初当選。

 

リンカーンの大統領選出は1860年ケネディの大統領選出はそのちょうど100年後の1960年。

・大統領選の対立候補は前者ダグラスで1813年生まれ、後者ニクソンで100年後の1913年生まれ。

ケネディの秘書官の一人はリンカーンという名だった。

 

リンカーンはフォード劇場で撃たれ、ケネディはフォード社製リンカーンに乗っていて撃たれた。

・どちらも後頭部を狙われている。公衆の面前の場合、ふつうは胸部を狙うことが多いにもかかわらずだ。

 

両大統領とも厳重な護衛を嫌がったリンカーンの場合、桟敷席にボディガードはいなかったし、ケネディの場合、オープンカーのルーフを取り外させてパレードで手を振った。

・どちらも撃たれたのは金曜日(エス磔刑された曜日なので、キリスト教徒にとって特別な意味あいをもつ)。

・隣に妻が座っていたが2人とも無事。他に一組のカップルがいて、男のほうが重傷を負っている。

 

リンカーンを殺したブースもケネディを殺したオズワルドも、裁判にかけられる前に射殺された。

・ブースは劇場で撃ち、納屋(倉庫)に逃げた。オズワルドは倉庫から撃ち、劇場(映画館)へ逃げ込んだ。

・副大統領の後を継いだ副大統領はどちらも南部出身の民主党員で、名はジョンソン。

 

――驚愕するばかり。

 

<●ドッペルゲンガー

もう一人の自分

ドッペルゲンガー(Doppelg nger)はドイツ語。doppelはdouble’ g ngerはgoerで、直訳すると「そっくりに動く人」。つまり、「生き写し」、「分身」、時に「生霊」。

 必ずしも本人が自分のドッペルゲンガーを見るとは限らず、他人から別の場所で自分を見たと言われることもある。この現象は世界中に言い伝えとして残されており、一般的に肉体と霊魂が分離したものと考えられている。自分で見た場合は死の予兆との迷信も根強い。

 

数々のドッペルゲンガー

・欧米におけるドッペルゲンガーについての記録は、19世紀半ば以降著しく増えている。それはオカルトや降霊術の大流行と重なり、またスティーヴンソンの『ジキル博士とハイド氏』を筆頭に、ドストエフスキー、ロレンス、パー、ワイルドなどが小説に取り上げることで、ブームはいっそう盛り上がったのかもしれない。

イギリスの詩人パーシー・ビッシュ・シェリーは、自分のドッペルゲンガーが妻メアリを絞め殺そうとするのを目撃した。それからしばらくして、ドッペルゲンガーはまた現れ、「いつまでもこんなことをしているんだ」と怒鳴ったという。パーシーの死はその2週間後。ボートの転覆事故による溺死であった。

 

・フランスの作家ギ・ド・モーパッサンドッペルゲンガーは、彼が小説を執筆しているところへ突然入ってきて、続きを口述して消えたという。ただしこの頃のモーパッサンは先天性梅毒が悪化し、痛み止めに多量の麻薬を摂取していたから、幻覚だった可能性が高い

 アメリカの第16代大統領エイブラハム・リンカーンは、最初の大統領選挙戦の時、鏡の中に2人の自分を見たという。

 

・ドイツの作家ヴォルフガング・フォン・ゲーテが自伝『詩と真実』に記しているドッペルゲンガー目撃譚だ。

 若きゲーテは恋人のもとへ馬を走らせていた。すると向こうから明るいグレーの服を着たドッペルゲンガーが馬に乗ってやって来るではないか。驚いたが、やがてそのことを忘れてしまう。8年後、ゲーテはまた同じ道を、今度は逆方向に馬を走らせていたが、その時忽然と思い出したのは、今の自分があの時のあのドッペルゲンガーと同じ明るいグレーの服を着いていたということだった。

 数々のドッペルゲンガー譚。しかし実際には、幽霊譚と比べてはるかにその数は少ない。なぜだろう? 自分が自分を見る――その衝撃は幽霊を見るのと比べものにならぬほど大きいからではないか。幽霊などよりずっとずっと怖いからではないか………。

 

<●ブロッケン山の魔女集会

ブロッケン山の妖怪

・日本とドイツの面積はほぼ同じだが、可住地は前者約30パーセントに対して、後者は70パーセント。ドイツがいかに平坦な国か、よくわかる。

 

・ただしドイツ中央部はゆるやかに盛り上がり、低い山々が島状に集まったハルツ山地を形成している。ブロッケン山は、ここで一番高い。

 

・あいにく晴れた日は少ない。花崗岩の露出したこの山は、年間平均260日は霧に包まれるのだ。気象の変化も激しく、降雨量が多い上、強風も吹き荒れる。

 海と同じく、山も異界だ。平地の住民にとって危険で不吉な場所である。ましてブロッケン山は、古来、妖怪や魔物の住処として恐れられているだけになおさらだ。

 

伝説の「ヴァルプルギスの夜」

・物の怪も天使も悪魔も実在すると信じられた時代である。文字の読める者は一握りしかおらず、自然現象を科学で解明しようとの試みもわずかだった。

 今でこそこれが「ブロッケン現象」なるものと知る人は多いが、この言葉自体、初めて使われたのは18世紀末と、かなり遅い。ブロッケン山でひんぱんに見られたことが命名の由来だ(もちろん条件が同じであれば、世界中さまざまな場所で見られる)。

 太陽が背にあり、前方に深い霧がたちこめているのが条件だ。

 

・「ブロッケン現象」という科学用語ができるまで、人々はこれを「ブロッケンの妖怪」と呼んでいた。

 こうした恠異の発生するブロッケン山は、いつしか伝説の「ヴァルプルギスの妖怪」と呼んでいた。

 こうした怪異の発生するブロッケン山は、いつしか伝説の「ヴァルプルギスの夜」(またの名を「魔女の夜」)と結びついてゆく。4月30日の日没から5月1日未明にかけて、各地の魔女たちがブロッケン山に集まり、宴を催すというのだ。

 

各地で行われた魔女の集会

・魔女は定期的に集まり、乱痴気騒ぎを繰り広げる――そう信じられていた。その集会を「サバト」という。語源はヘブライ語の「安息日」。それがいつしか魔女の集会(=魔女の夜宴、夜会)の意味で使われるようになった。

 サバト開催日は各国、各地方で伝承が違い、4月もあれば、10月のハロウィンや12月のクリスマスのところもあるし、毎週木曜、ないし金曜のこともあった。時間は夜とは限らず、昼の例さえ記録に残っている。

 

・ドイツでは何といってもブロッケン山だ。ここで年に一度開催されるサバトは「大サバト」であり、「ヴァルプルギスの夜宴」と名づけられている。ヨーロッパ中の魔女たちにとって、ヴァルプルギスの夜宴は一生に一度行けるかどうかの、お伊勢参りみたいなものだったのかもしれない。

 

捻じ曲げられた「春の祭典

・ヴァルプルギスという言葉は、イングランドからドイツに伝道に来た8世紀の聖女ヴァルブルガ(病気治癒の奇蹟を行った)が元とされる。ただし事はそう単純ではない。

 キリスト教に席巻される前のドイツにはヴァイキングとともに北欧神話が渡ってきていた。それによれば――主神オーディンは、ルーン文字の秘密を手に入れるため一度死に、しかる後に復活した。それを記念して祝うのが五月祭であり、ヨーロッパ中に拡がってメーデー(5月1日)となった。

 要するに異教の春の祭典だったのだ。春を迎える直前(4月30日没から5月1日未明)のヴァルプルギスの夜には、冬と春が交じり合う。死者と生者の境も曖昧になる。夜明け前が一番暗い。生者に入り交じろうとする悪霊を払うため、篝火が焚かれた。そして5月1日の朝陽が昇って春到来だ。暗から明の激変を、人々は爆発的な喜びとともに迎える。

 

オーディンヒトラー

ところでオーディンはドイツでは通常ヴォータン。音楽愛好家はヴァーグナーの『ニーベルングの指環』を思い起こすに違いない。北欧神話を自由に翻案したこのオペラにも、もちろん隻眼のヴァータンが登場する。

 そしてヴァーグナーといえばヒトラーだ。ヴァグネリアン(ヴァーグナー心酔者)だったヒットラーは、バイロイト音楽祭ヴァーグナー作品のみを演奏する)を支援し、ナチス党大会で「ニーベルゲン行進曲」を演奏させた。またフランスのマジノ線に対抗して建設した要塞は、ヴォータンの孫の名をとってジークフリート線と名づけている

 さらにヒトラーの片腕として有名なゲッペルス。彼は小柄なこともあり、「小さなドクター」だの「腹黒いドワーフ」といったあだ名が付けられていたが、他に、なんと「ヴォータンのミッキーマウス」というものまである。それはつまりヒトラーがヴォータンに見立てられたということだ。

 

近隣社会に溶け込む魔女

・魔女は近隣社会に溶け込み、人と変わらぬ日常を送っている。ところが陰では妖術を使い、密かに農作物を枯らし、人間や家畜を呪い殺している。そして彼女らの総大将たる魔王に召集されれば、体中に特別な軟膏を塗り、箒にまたがって夜空を飛翔し、高い山上であれ、国境を越えた遠方の森であれ、サバトの開催地へ向かうのだ。狂騒に満ちた夜宴は一番鶏の啼き声とともに終わり、その後は文字通り家へ飛んで帰って、何喰わぬ顔でいつもの生活にもどる――そう信じられていた。

 

ヨーロッパ全土に吹き荒れた魔女狩りの嵐

・魔女の存在は紀元前から知られていた。迫害例は数えきれないほどあったが、しかしそれは魔女と見なされた人間が明らかに反社会的行為をしたとの理由からである。変化は14世紀ころから起こり始める。ペストに繰り返し襲われ、長い氷河期で不作や飢餓が続き、ルターの宗教改革で社会不安が生じるなどの過程で、魔女は魔女というだけで罰せられるべきだという気分が高まり、ついに教会が魔女は死刑と決定したのだ。

 

・この狂信的集団ヒステリーを導いたのは、社会の支配層(イングランドジェームズ1世は『悪魔学』を著し、魔女取締法を強化した)や宗教人や知識人だった。しかし時代が下るにつれ、彼らのうちいったいどのくらいが魔女の存在を心底信じていたか、あやしくなってくる。小麦の値段と魔女狩りの明らかな連動は、社会的不満のガス抜きを想起させるし、魔女として処刑された者の財産を公的遺産と認可した市町村では、他のところより著しく魔女が多かった。また尋問記録を読むと、心理学者ならずとも、審問官のサディズムと抑圧された性的嗜好がわかる。

 魔女狩りの実相を知れば知るほど人間であることが嫌になってくる………。

 

魔女裁判終息後のドイツ

魔女裁判はスイスにおける1782年が最後とされる(異説あり)。もうすぐフランス革命という時期まで魔女狩りがあったことに、暗澹たる思いを抱かぬ者はいないだろう。

 

・今ブロッケン山を含むハルツ地方の町々ではヴァルプルギス祭が開催され、世界中から仮装した魔女たちが集まる。魔女狩りにおける犠牲者はドイツが圧倒的に多かったという黒歴史は忘れられ、登山鉄道も通るようになったブロッケン山は明るい観光地だ。

 

<●デンマークの白婦人

白婦人と呼ばれる亡霊

・競争相手が次々消えて(消して?)バーデン大公の地位を得たレオパルトは、22年にわたる善政を敷いた。自由主義的政策をとって経済を活性化させたのだ。しかしそんな彼も祖先の呪いには勝てなかった。

 レオパルトが疾風で臥せっている間、白婦人と呼ばれる伝説の亡霊が宮廷で何度も目撃され、人々はひそひそ囁きをかわした。大公の死が間近なのでは?

 疾風は死病ではない、と宮廷医は取り合わなかったが、大公は結局その疾風によって亡くなる。白婦人は何世紀も前からツェーリンゲン家に取り憑いており、彼女が現れると死人が出ると言い伝えられてきたのだ。今回もそのとおりになった

 バーデン大公国はかつて辺境伯領だった。辺境というのは文字どおり国境領域のことで、バーデン国の君主たる伯爵は異民族と直接対峙する騎士であり、一般の伯爵より上位とされた。

 

・王子を出迎えた両親は憔悴しきったその様子に驚き、デンマーク女性との顛末を聞くと、一族の血脈が呪われたことに大きなショックを受けた。王子はベッドへ倒れ込み、そのまま起き上がれなくなって、まもなく息を引き取った。直前に、白婦人が現れた、という言葉を残して。

 続いて父伯も病に倒れたが、死ぬ少し前、やはり白婦人の姿を見たという。

 

女というものの不気味さ

・まるでギリシャ悲劇のようだ。異国の情熱的な女性が、腹を痛めた2人の子を殺す。王女メディアの世界である。

 愛するメアソンに裏切られたメディアは、彼を完膚なきまでに打ちのめすには彼との間にできた子を殺すことだと、激烈な怒りと冷静な計算のもと、子殺しに至った。

 一方、オラミュンデ伯爵夫人の場合は、愛する男といっしょになるため、別の男との間にできた子を殺した。そこにあるのは、自分の幸せだけを見つめる単眼の残酷さである。

 男にとってはどちらの女性が、より怖いのだろう?

 

  

 

『妖獣バニヤップの歴史』

オーストラリア先住民と白人侵略者のあいだで

藤川隆男   刀水書房   2016/8/17

 

 

   

バニヤップ

民俗学的研究はふつう、対象とする民族や集団のさまざまな文化活動を記録しようとします。しかし、ドリーミングの意義が強調されると、創造の物語と常に繰り返される再生に関わる儀式や物語、神聖で秘密の物語に研究の焦点は絞られます。パーカーが集めたような物語は、子供っぱいものとしてドリーミングの人類学的世界から排除され、童話の世界に追いやられました。バニヤップの運命は決まったのです。白人世界では、童話のキャラクターになりました。

 

<悪霊>

<霊たち>

・オーストラリアの人類学にとって、これがもたらした結果の一つは、アボリジの人びとが「ドリーミング」の祖先とは別だと思っていた霊的な存在に関わる、伝説的な信仰の軽視である。神話では、これらの精霊は大地の「創造者」ではない。創造者と同じ時代に生きていた場合があるかもしれないが、むしろアボリジナルの人びとと景観を分かち合う共存者である」。バニヤップはまさしく、クラークの言うところの創造者ではない精霊、共存者にあたります。

 

魔術師やバット・バット

・遠隔地から来るアボリジナルの人びとは、しばしば魔術師だとか野生の黒人として恐れられた。おそらくヨーロッパ人による入植によって、「文明化した」先住民と「野蛮な」先住民というカテゴリーが生まれるにともなって、野生の黒人に対する恐怖が高まったようだ。マリー川流域の先住民は、月や星の特殊な動きが野生の黒人が来る前触れだと信じていた。魔術師は、生命や自然に働きかける力を持つもので、1980年代のマリー川流域では、もはや死んだ人間とも生きている人間とも関係がない霊的存在と思われていた。魔術師はクラティ(羽根の足)と呼ばれ、恐れられており、ウッズ・ウェルという場所に実際に現れたといわれている。

 

・霊的存在の一部は、かつては人間であったと考えられている。リヴァーランド、つまりマリー川の中流域に潜むウィト・ウィトはその好例である。それは女の悪霊で、狩人から獲物を遠ざけて妨害するといわれる。レイク・アレクサンドリーナに面するビッグ・ヒルの崖の洞窟には魔女が棲んでいるといわれる。ポイント・マクレイの親たちは、ビッグ・ヒルから魔女がやって来てさらっていくぞ、と子供を怖がらせるという。

 バット・バットは、危険だけれども間抜けな悪霊で、腕と足が一本ずつしかないとされる。昔の人びとは、バット・バットが現れるのに備えて、蛆虫を袋に入れて持ち歩いていた。バット・バットに出くわすと、人びとは横たわって、目と口に蛆虫を入れるのだそうだ。そうすると、バット・バットは騙されて、死んだと勘違いして通り過ぎるのだという。

 

水の霊・ムルヤウォンク

クラークによると、一般的にバニヤップと呼ばれる水の悪霊は、動物的な特徴を持つとされる場合もあるし、人間的な特徴を持つとされることもある。アデレイドの東方、車で2時間くらいのところにあるスワン・リーチの近辺の人びとは、19世紀中頃、マリー川に棲む水の悪霊を恐れていた。しばしば目撃されているが、姿ははっきりせず、巨大なヒトデのようだといわれている。マリー川流域の先住民は、それよりももっと人間に近いものを想像しており、ムルヤウォンクと呼ばれている。

 

・19世紀の宣教師で、先住民について多くの記録を残したジョージ・タブリンによれば、「先住民たちはまたムルヤウォンクと呼ばれる水の悪霊を恐れていた。レイク・アレクサンドリーナでしばしば耳にする轟きわたる音はこの悪霊の仕業だとされる。これを聞いたものはリューマチになるといわれている。それは半分人間、半分魚の奇妙な姿をしており、髪の毛の代わりに短く切った水草がからまっている

 

・「それはとてもアザラシに似ているが人間のようなあごひげを持っている」。タブリンは、この他に先住民が水の中の動物を見てムルヤウォンクだと騒いだけれども、実際は馬だったという例も記録しています。

 タブリンはこうも述べています。「先住民はムルヤウォンクがいることを固く信じている。彼らは、その姿を見たと主張し、一匹が死んで、ランキンの渡しを下った湖岸近くで腐っていたと言っている。彼らによると、はるか昔、湖のそばで遊んでいた少年がムルヤウォンクにさらわれた。その父親はまじないの呪文を唱え、油を体じゅうに塗って、ロープを持って湖の底に降りて行った。彼が周りを見渡すと、そこかしこにいるムルヤウォンクはすべて眠っていた。そのなかに彼の子供もいた。彼は近づいて子供にロープを結び付け、水面に浮きあがってから、子供を引き上げた」

 

鳥の悪霊・ミンカ

・19世紀半ばの入植者リチャード・ペニーによると「ムルダウビー」は悪霊の名前で、かなり我われのサタンと似ている。先住民が語るその姿は古典的なカトリックの悪魔の描写にそっくりだ。

 

・1980年代に信じられていた悪霊の鳥はミンカ鳥である。ミンカ鳥は、アデレイドの南東のマウント・パーカーの洞窟に棲み、毎晩そこに戻るという。スフィンクスのような鳥もいて、人間のような顔をしている。夜に家の付近に来て、赤子のような声、あるいはキツネのような声を出すともいう。ある若者は次のように言っている。「ミンカ鳥を殺したら、羽をすべて焼かなければならない。なぜなら、羽の一つ一つがミンカ鳥になるからだ。フェニックスのようなのだ」。

 

<死者の霊>

・アボリジナルの世界には、人間と同じ環境でいっしょに暮しているさまざまな霊がいたこと、いることを理解していただけたと思います。もう一つ忘れてはならないのが人間の霊です。すでに人間の霊が悪霊となった例としてナウト・ナウトを取りあげましたが、次は人間の精霊です。

 伝統的な先住民の人びとにとって、精霊は不滅です。死によって、肉体は滅んでも精霊は生き続けます。

 

・松山先生によれば、「アーネムランドのアボリジナルは、二つの魂をもっている。「影の魂」と「真の魂」の二つである。影の魂は日中にできる影のように人の背後につきまとい、けっして離れることはない。一方、真の魂は心に宿っている。人が死ぬと影の魂はフクロウとともに森に暮らし、幽霊のようにさまようメルレとなる。メルレは寂しくなると親族や生前に親しくしていた人を訪ねたり、恨みをもっていた人にはときに危害を加えたり、原因不明の病気にかからせたりする。これに対して真の魂は、血と汗に導かれて祖先の精霊が暮らす土地ブラウイリへいたり、そこにすみつづける」。ブラウイリとは、死者の魂が帰るべき土地です。例えば天国のように単なる観念上の存在ではなく、実際の具体的な場であって、先住民の環境の一部をなしています。

 

一般的に死者の魂は分裂して、一つは天国へ、一つは地底国へ行きます。天国は地上とよく似た姿をしており、それがある場所は、天空ではなく木の上とか丘の上あたりから始まり、ロープで人を引き上げられるくらいの高さにあると思われていました。地底国は、地底にあるかどうか証言が分かれますが、西の方にあるのは確かです。死者の霊はすぐにこれらの国に行くのではなく、鄭重な埋葬をへて時間をかけて旅立ちます。

 

・クラークによれば、「南オーストラリア南部一帯で、グバはいろいろな文化的背景を持つ者の死後の霊だと考えられており、一般的に夜に建物や他の人工的構造物の付近に現れる。また、グバは人間の影の形あるいは霊の光として現れる」。

 

バニヤップは実在するものとして、アボリジナルの生活世界の一部を占めていました。アボリジナルの人びとはさらに、死者の霊とも共存していました。死者の世界は遠く離れた異次元にあるわけではなく、すぐ近くに、しばしば特定の場所にあって、その霊がこの世界を彷徨していました。

 

<遠野>

柳田國男

・日本は農耕社会で、米作りは日本文化の基盤だといわれます。しかし、『遠野物語』を読むとオーストラリア先住民の社会と日本の伝統的な農村社会に、文化的に人間化された環境という面で、多くの共通点が見受けられます。使い古された表現ですが、両者ともに、『となりのトトロ』や『もののけ姫』のような、アニミズム的な世界観が大きな力を持っていました。

 

・そこで唐突に、『遠野物語』の世界を紹介します。『遠野物語』は、日本民俗学の父、柳田國男の代表作で、多くの批判があるにもかかわらず、日本の民俗学の発展に大きく貢献した作品なのは間違いありません。

 

ザシキワラシや猿の経立(フッタチ)

・ザシキワラシは、現代でもお昼のワイドショーなどでときどき取り上げられていますね。物語には高等女学校に通う娘がザシキワラシを目撃したという話もあり、ずいぶん最近まで信じられていたことがわかります。ザシキワラシが立ち去った山口の孫左衛門の一家は、7歳の少女を残して一家20数人がキノコにあたって死に絶えたそうです。また御蔵ボッコが現れる家もあって、足跡を残したり、糸車を回す音を立てたりするといわれていました。

 

・遠野を取り囲む山々は神と妖怪の棲む領域であった。山には大男がいて、里の娘をさらい自分の子を食べたりする。大きな特徴は目の色が違うという点である。山の神はこれに似ており、丈高く赤い顔をして、目が輝いているという。山の神の領域をいたずらに侵した人間は死に至る場合もある。また、山の神によって占いの力を得るという事例がある。山女は丈高く、長い黒髪をしており、中空を走る。それを見た者が怖ろしさのために病気になり死んだといわれる。笠の通という山にはキヤシヤがいて、死人を掘り起こして食うという。捕まえようとすると体が麻痺して動けなくなる。また、人を食う山姥の伝説も多く伝えられている。もちろん山には天狗も現れる。天狗は大男で眼光鋭く、遠い距離を素早く移動する。僧形で赤い衣を用いて羽ばたくように空を飛ぶという。天狗は人と親しくなり酒をともに飲んでは、礼に小銭や衣を置いていくともいう。この他、小正月と冬の満月の夜は雪女が出るといわれているが、それを見た者は、少ないらしい。人の知らない山奥にはマヨヒガという不思議な家がある。この家の食器などを持ち帰ると、その人の家は幸運に恵まれ栄えるといわれている。

 

猿の経立(フッタチ)は人によく似ていて、女色を好んで里の婦人をしばしば盗み去った。松脂を毛に塗って、その上に砂を付けているので、毛皮は鎧のようで鉄砲の弾も通さない。栃内村の林崎に住む男が10年あまり前に、六角牛山で目撃している。このあたりは経立が多い場所だといわれている。経立とは非常に長く生きて妖怪になった動物をいう。御犬つまりオオカミの経立も恐れられていた。他方でオオカミの神もいて、三峰様といって、悪事災難の原因を明らかにする力を持つといわれる。もちろんキツネや狸が変化したり、人をばかしたりするという話も数多くある。

 

河童

さて水の妖怪といえば、カッパです。遠野の河童は有名で今や観光のキャラになっていますが、このものの話はたくさんあります。

 川には河童が多く棲み、猿ヶ石川にとくに多い。川の岸には河童の足跡を見ることも珍しくなく、雨の日の翌日にはなおさら多い。猿の足と同じように親指が離れて人間の手に似ている。長さは9センチにもならないで、指の先の跡ははっきりと見えない。他の地域では河童の顔は青いらしいが、遠野の河童の面は赤色である。佐々木氏の曾祖母が、クルミの木の間から真っ赤な顔をした男の子を見たが、これが河童だという(今風の河童キャラの顔は緑です)。

 

・松崎村の川端の家では、二代続けて河童の子を産んだ者がいる。むこのいる女のところに河童が通い、子を産ませたという。手には水かきがあり、その形はきわめて醜怪だった。上郷村でも河童の子を産んだ例がある。全身真っ赤で口が大きく、気味悪い子であった。

 

・他に次のような話もある。小烏瀬川の姥子淵に、ある日馬曳きの子が馬を連れて行って、それを放置していたところ、河童が現れて、淵に引き込もうとした。ところが逆に引っ張られて厩の前に来た。河童は飼い葉桶に隠れていたが見つかってしまい、村中の人が集まってきて殺すべきか許すべきかと協議したが、結局今後は村中の馬に悪戯をしないと固く約束させて放した。この河童は村を離れて相沢の滝の淵に棲むという。これと同種の話では、五郎兵衛淵で同じようなことがあり、そのときは河童が詫証文を書いている。

 

・橋野川には水神が宿ると信じられており、その祭礼には水浴を慎むだけでなく、水さえ飲まない。また、橋野の中村という場所の沼には大蛇が棲み、村人を取って食っていた。田村麿将軍がこれを退治したが、祟りを恐れた村人が建てた祠が熊野神社の起源である。この他、女が蛇に変化したという話がいくつか伝わっている。淵には主がいて、霊験を持つとか、祟りを与えるという話もある。青笹村の御前の沼は病気を癒す力があると信じられており、そこにある祠を足蹴にした巡査は死んだという。

 

・村々にはあちこちに子供が恐れて近寄らない場所がある。上淵村の滝ノ森もそうで、柵に囲まれた古い栃の樹が数本あって、鉄の鏃が根元に突き立ててある。昼なお暗く気味悪いところで、一切殺生をしてはならぬ、草花も採ってはならぬと言い伝えられていた。人はなるべく通らぬようにするが、通る場合には栃の樹に向かって拝むのである。ここには死んだ女が生前の姿で現れる。こうした魔所と呼ばれるところが他にも少なくない

 

オマク

・人間の霊に関しては、死んだ者が生前の姿のままで、葬儀に現れる例もあれば、今にも息を引き取ろうとしている病人が、下栃内という場所に健康な姿で現れて家の普請を手伝った例も伝わっている。あるいは寺に現れて和尚と世間話をして帰ったという例もある。別の話で常堅寺という寺に長患いの老人が訪ねてきて、元気そうにお茶を飲んだが、その日に死んだという話もある。菊池松之丞という人は、呼吸が止まったとき、人の頭ほどの高さを飛びながら菩提寺へと向かったという。寺の門には人が集まり、中に入ると一面に紅のケシの花が咲いていた。この花の間に亡くなった父が立ち、お前も来たのかと言う。続いて亡くなった子供に会うと今来てはいけないと言われた。この時、寺の門のあたりで自分の名を騒がしく呼ぶ声がして戻ってみると、息を吹き返し、周りでは親族の者が生き返らせようとしていた。

 

この話とよく似たものに、知り合いがある子供を墓地から追い返すと、自宅で死んでいた子が蘇った話もある。この他、大津波で亡くなった妻と一年後に会い、長く患ったという話も伝えられている。また幽霊が出る話はいくつも伝わっている。墓地に死者が立っており、その者からもらった金はいつまでもなくならないという話があり、死んだ父親が毎晩娘のところにやって来たという話もある。一般的に死者の霊が幻として見えるのをこの地方ではオマクと呼んでいた。

 

生まれ変わることもしばしばある上郷村に生まれた子供は手に、北上の太郎爺の生まれ変わりだという紙切れを固く掘っていた。太郎爺の家族は、俺の家の爺様は死んで一年も経たずに生まれ変わったと喜んだという。また、墓場の土に樹木が自然に生えると、その墓の主はもうどこかで生まれ変わったのだといわれる。

 

比較分析

さらに人間は、バニヤップや河童のような、人間とは異なる超越的な存在、妖獣や妖怪とも同じ空間を分かち合っていました。細かい点まで含めれば、人間に近い妖怪や霊は、目の色が違うところに特徴があるとか、妖怪や霊が占いや特別の力を授けるとか、逆に病気や死をもたらすとか、避けなければならない神聖な領域やタブー視される領域があるなど、たくさんの共通点が見付けられます。そういう点では、二つの世界は同じような文化的景観を持っていました。いずれも似かよった共通幻想を抱く共同体的世界だったと言い換えてもよいと思います。

 

アボリジナルの世界では、ドリーミングの精霊たちも人間にとってためになることも、ためにならないこともするものたちでした。一つの存在がプラスとマイナスの二つの属性を持つのはごくふつうです。ところが、遠野の妖怪との比較では、遠野の神や妖怪の方が二面性を多く持つように思われます。例えば、山の神と天狗、山男の境界はあいまいですし、ザシキワラシは神に近い感じですが、御蔵ボッコは妖怪的です。しかし、その境界はあやふやです。これに対して、バニヤップ、キンティやバット・バットなど、アボリジナルの妖怪はまったくといってよいほどプラスの属性、神的なものを備えておらず、まさしく悪霊です。

 

巨人

・カール・フォン・リンネは、スウェーデン博物学者で、分類学の父と呼ばれています。

 

・リンネはその著書『自然の体系』第10版で人類を6つの亜種に分けました。アメリカ人、ヨーロッパ人、アジア人などと並んで、その亜種の一つになったのが奇形人(怪物)です。この奇形人にはパタゴニアの巨人、アルプスの小人、ホッテントットの単睾丸人などが含まれていました。ここで巨人に注目。奇形人(怪物)という言葉からは、ギリシア神話の怪物が思い浮かびますが、浮かばない人がいてもかまいませんが、ともかくリンネはこうした伝説的怪物を否定する合理主義者でもありました。この点少し矛盾していますね。

 

・奇形人という亜種は、18世紀末に至って、人類学の父ブルーメンバッハによって否定されますが、亜種としては否定されても、そうしたものがいないと断定されたわけではありません。また、フランスを代表する博物学者ジョルジュ・ビュフォンも、シャム双生児などを扱った怪物(奇形)についてという項目を執筆していますし、巨人が人類としての偏差の内にあるとみなしています。

 

巨人族と入植者

・現在という高見から俯瞰すれば、エキドナも巨人も同じ空想上の怪物かもしれません。しかし、18世紀の博物学者にとっては、前者は単なる迷信であっても、後者は未知の生物あるいは集団的に継承された奇形の一種という可能性がある、そのように扱われました。

(当ブログ註;エキドナは、ギリシア神話に登場する怪物である。上半身は美女で下半身は蛇で背中に翼が生えた姿をしている)

 

妖怪の段階

突然ですが、柳田國男に戻ります。柳田は化け物思想の進化過程、すなわち人が彼らに対する態度には、三段階の展開があったことが窺い知れると言います。

 第一段階は、敬して遠ざけるもので、出会えばじぇじぇじぇと驚き、向こうが近づくと逃げ、夜分はその辺をけっして通らない。そうしていると安全ですが、その代わりいつも不安が絶えず、一定の領域を長く妖怪の支配に委ねなくてはならない段階です。第二段階は、妖怪をできるだけ否認しようとし、今時そのような馬鹿げたものがあるものかと、正体を暴こうとするのですが、まだ内心は気味が悪いという態度です。天狗を小馬鹿にしていた勇士が、天狗に腕をつかまれて腰を抜かしたというようなのは好例で、人にはさまざまな考え方があっても、社会としては半信半疑の状態でした。第三段階は、神の威徳や仏の慈愛、ないしは知恵に富む者の計略によって、化け物が兜を脱ぎ正体を現して、悪戯をしないと誓うか、滅びてしまう段階が来ます。それが誇張されていくとしまいには、これは第四段階と言ってもいいと思いますが、馬鹿げて弱く愚鈍な者だけが妖怪を見る段階に達し、それを最後に消えてしまいます。

 

パタゴニア

ボタニー湾の野生人

・植民地の創設の頃に戻ると、「驚異の巨大な野生人、すなわちボタニー湾から来た奇怪な巨人」というブロードサイド、つまり現在のポスターかちらしのようなものですが、それが残っているので、検討してみましょう。

 

・この野生人は、1789年11月29日、イギリスの南西端の港プリマスにロウヴァー号によって運ばれてきました。

 

・この奇怪で驚くべき巨大は、水夫たちがボタニー湾で飲料水を入手するために上陸したときに捕えたものである。水夫たちが上陸すると、驚いたことに、我われの時代に記憶されているなかで最も驚異的に背が高くて大きい三人の裸の男が遠くにおり、船員の方に向かってきた。船員たちは怯えきって、急いで船へと命からがら逃げ帰った。陸には水を入れた大樽と、一杯飲んで楽しもうと小樽に入れてあった古くて良質のラム酒を残してきた。

 

・三人の野生人の1人がラム酒を飲んで泥酔し、独り取り残されたところを、戻って来た水夫たちが鎖で縛り、イギリスに連れ帰りました。野生人はイングランドで最も珍しい見せ物として何千人もの観客を集めたので、リー船長がロンドンに連れてきたと書かれています。

 身長は2メートル92センチ、横幅は1メートル47センチ、著しく巨大な頭と大きな顔、恐ろしい眼、黒人のように平たい鼻と厚い唇を持ち、おおきな歯と太い眉、馬のたてがみよりも硬い毛をしており、体と手足は黒くかたい毛に覆われていた。

 

鳥+ワニ=バニヤップ

・湖沼や川に潜む悪霊の秘密の一端がわかりますね。こうした水の悪霊の名前として最も広く使われているのがバニヤップ、またはバニャップです。オーストラリアにイギリス人が入植して以来、バニヤップが本当にいるのかどうか喧々諤々。けれども、バニヤップが実在するという主張は、19世紀の半ばには、非科学的だという烙印を押され、この言葉は、詐欺師、偽りのものを示す形容詞として広まります。そうこうするうちに、バニヤップは空想上のおとぎ話として、入植者の子供たちの童話の世界に生まれ変わりました。バニヤップは、オーストラリア生まれの数少ない民話の一つです。

 

・イギリスによるオーストラリア侵略によって、バニヤップを語り継いできた先住民の社会は大きな打撃を受けました。先住民の人口は、おそらく50万以上から6万くらいまで激減し、その過程で多くの先住民集団が滅び、生き残った集団も劇的に変わりました。社会・経済的な変化と入植者による「文明化」に直面しました。

 最初の打撃は、天然痘などの伝染病です。天然痘の流行だけでも先住民人口は半減したと思われます。

 

<「あほこそ文化」>

その方針とは、柳田國男の『遠野物語』の世界とバニヤップの世界を比較。つまり河童とバニヤップに相撲をとらせるという方針です。このわけのわからない方針が決まる前に、刀水書房の中村さんに宣言した当初の方針は「本屋大賞を目指す」でした。あほでしょう。ともかく本の世界観を日本画でつなぐ。

 

・さてガイドなどと名乗っていますが、実は「自分の、自分による、自分のための」本かもしれません。「素人か」という良心の突っ込みを抑えつつ。しかし、「あほこそ文化」と答えておきます。

 

魔術が支配する世界

・むだ話はこれくらいにして、話を戻すと、バニヤップが歴史に登場するのは19世紀です。オーストラリアの先住民は文字を持ちませんでしたから、その世界観が伝わりはじめるのは、暴力的な植民活動が落ち着き、一部の入植者が先住民のことに関心を抱くようになった頃からです。バニヤップという言葉が、入植者たちに知れわたるのは、1840年代の半ばでした。

 

バニヤップ発見

メルボルンの南西に車を1時間ほど走らせると、ヴィクトリア州第二の都市ジロングに着きます。2013年8月に、たぶん四度目だと思いますが、町の中心部から北寄りにある国立羊毛博物館を訪れた時のことでした。いつもながらの羊毛産業の展示とともに、地域の博物館の行事として子供たちが描いたバニヤップ画が公開されていました。この出会いが、バニヤップを研究しようと思ったきっかけです。

 

新しい動物の大発見

野生の白人

・ウィリアム・バックリーは、198センチの大男です。「野生の白人」とも呼ばれたバックリーは、イングランドで農夫の子として生まれ、窃盗で流刑になり1803年にオーストラリアに送られました。

 

・湖の岸に到着しました。その水は完全に淡水で、大きなウナギが無数にいたので、それを私たちは大量に捕まえました。この湖には、他の内陸の大部分の湖や深い川でもよく見られますが、とても異様な水陸両生の動物が棲んでいます。それを先住民はバニヤップと呼んでいます。私自身は背中だけしか見た事がありませんが、黒みがかった灰色の羽毛に覆われていたと思います。それは十分成長した子牛、もしくはそれよりも大きいようでした。この生き物は、天気がとても穏やかで、水面が静かなときだけに現れます。先住民の誰からも頭や尾を見たという話を聞いたことがありません。したがって、その正確な大きさも、どのような姿をしているのかもわかりません。

 

ここであの異様な動物、私が前に触れたバニヤップが先住民にしばしば目撃されています。先住民たちは、バニヤップをとても恐れていて、死や病、伝染病やさまざまな不幸な出来事などを起こす神秘的な力を持つ、と信じています。

 

・バックリーが入植者の世界に戻ったのが1835年ですから、この話が事実だとすると、『ジロング・アドヴァタイザー』による発見よりずっと前に、バニヤップを目撃し、捕えようとしていたことになります。しかも、それは神話上の生き物のように、神秘的な力を持っているけれども、実際にも生きている動物です。歴史上に登場するバニヤップは、こうした矛盾に満ちた姿で立ち現れます。それは単なる古代の神話的存在ではなく、現在の生物でもなく、ちょうどその狭間で生きたものなのです

 

  

 

『山の不可思議事件簿』

上村信太郎  山と渓谷社  2015/10/2

 

 

 

<ヒダル神の伝説>

・登山中に山道や峠などで、にわかに空腹をおぼえてガマンできなくなり、脂汗が滲み気力が萎えて歩けなくなることがある。これを「ヒダル神に憑かれる」という。

 もちろん単なる疲労や空腹のこともあるが、ヒダル神に憑かれた場合、そのまま放っておくと死んでしまうといわれている。何か一口でも食べればおさまる。山に登るときは弁当を少しだけ残しておけ、という古い諺は、このヒダル神に憑かれたときのためなのだ。

 ヒダル神の呼び名は地方によって異なる。奈良県では「ダル神」、愛媛県では「ジキトリ」、高知県では「カキ」「ヒンド」、山口県では「ヒモジイサマ」、和歌山県では「ダニ」と言い、東日本では「餓鬼に憑かれる」と言っている。

 

山の怪談

吹雪の避難小屋

・1941年の正月、K山岳会の合宿は長野県の某山岳だった。メンバーのAさんとBさんの2人パーティは登頂後、少し下がったところに建つ避難小屋に着いた。近くにテントを張る予定だったが、あまりにも吹雪が激しいので、避難小屋の中にテントを張った。

 

AさんはBさんの肩を強くゆすりつづけ、しばらくして正気に戻ったBさんは、「寒い、寒い」と急いでシャツを着はじめた。時計は午前1時を少し回っていた。

 熱い紅茶をつくって飲んで落ち着いてから、Bさんが見た不思議な夢のことを話しだした。

 眠っていたBさんは息苦しくて目をさますと、見知らぬ男が馬乗りになって首を締めつけている。メガネをかけた色白の22~23歳の男だった。鳥打帽をかぶり、霜降りの上着に茶色のニッカーボッカーをはいていた。馬乗りの男をはねのけようとするが、シェラフの中で身動きができない。強い力で抑えつけるその男は、

「わたしは凍え死にそうに寒いのに、君はシェラフに入って暖かいだろう。その上着だけでも貸してくれてもいいだろう!」と言う。そこでBさんは、

「よし、いいだろう」とシェラフから抜け出して上着を脱いで男に渡したところ、「まだ死ぬほど寒いから……」とズボン、シャツ、ズボン下、と次々と執拗にせがみ、とうとうBさんはパンツ1枚になってしまったのだという。

 夜が明け、2人は山麓に下がってから、地元の人にこの夢のことを話した。

 すると、その人は夢の男の人相や服装、避難小屋で寝ていた位置まで詳しく聞いてから、語り出した――。

 去年の4月、東京からひとりでやってきた登山客が、山頂へ向かったあと天候が崩れて吹雪になった。その人はてっきり反対側に下山したものと思っていたところ、6月になってから、避難小屋で、ムシロをかぶって凍死しているのが発見された。その人はメガネをかけ、鳥打帽をかぶり、霜降りの上着に茶色のニッカーボッカーをはいていて、さらに凍死していた位置はBさんが寝ていたのとピッタリ一致するということだった。

 この話を聞いたAさんとBさんは、背筋が冷たくなった。それからは、霊魂の存在を信じるようになったという。

 

<真夜中にともる消したはずのローソクの灯>

山梨県大菩薩嶺(標高2057メートル)で、小林章さんが体験した恐ろしい出来事を『山と渓谷』誌144号に書いている。

 

だが、冷静に考えてみると、何かヘンだ。そうだ、ローソクだ。確かに消したはずのローソクが、なぜかともっている。いつ、誰がマッチを擦ってつけたんだろう。仲間たちは皆、寝息をたてて眠り込んでいる。疑問を抱きつつも、ローソクを消してふたたび眠りについたものの、何かの拍子にまた目がさめた。と、今度もローソクがともっている。今度こそ小林さんは青ざめてしまった。

 ところが、さらに驚くべきことが起こったのだ。見つめているとローソクが、炎の根元が溶けて流れ落ちないばかりか、逆にジリジリと上に伸びているのだった。

 恐怖に耐えきれず、小林さんは叫び声をあげてしまった。

 熟眠中だった仲間たちはビックリして起き、説明を聞いて、皆の顔からもスーッと血の気が引いた。もはや眠るどころではなく、全員が部屋の隅に寄りかたまって夜が明けるまでローソクを凝視することにした。

 ローソクはまるで勝ち誇ったように、ジリジリ、ジリジリと背を伸ばしていくようだったという。

 小林さんは文末に、自分の体験について、科学万能の20世紀に幻覚を見たか精神に異常をきたしたのかと思われるかもしれないが、現実の世の中は不思議に満ちている。不合理なことはあり得ないと断定することは人間の傲慢である、と結んでいる。筆者も同感である。

 

深夜ひとりでに開いた山小屋の扉

・お酒の助けもあって、早めにグッスリ眠っていると、ふと窓が開いた気配がして白地に黒の横縞の浴衣を着た男がスーッと音もなく枕元に立った。

体が動かなかったが仰向けに寝たまま見上げると、目も口もないノッペラボウの顔があった。「誰だ!」と叫ぼうとして夢からさめた。

枕許の懐中電灯で窓を調べたが異常はない。それからは目が冴えて眠れなくなり、小用をおぼえて鞘山刀を腰に持って土間に下りた。すると、どうしたことだ。ストーブに近い入口の木製の扉がいっぱいに開いている。確かに閉めたはずなのに、と思うとゾーッと背筋が冷たくなった。

 

・小屋の主人が戻ってきてから、夢の話をすると、「それは夢じゃねえ、本物だぜ」と真顔で言った。1年前にこの近くで5人が遭難し、遺体を荼毘に付した。そのとき、主人が犠牲者の顔に白いガーゼをかぶせたのだという。

 苗木さんは夢のなかで見たノッペラボウの顔を思い浮かべ、背筋が冷たくなるのを感じた。

 

ウペペサンケ山の怪異

・開拓民のMさん夫婦には6歳の息子がいて3人暮らしだった。ある年の、初雪が降った日の夜遅く戸口をたたく音がした。妻は前日から里へ下っていた。Mさんが戸を開けてみると、年の頃25~26歳の見知らぬ青年が立っていた。服装から都会から来たようにも思われた。

 青年は、「熊狩りにきて仲間とはぐれたので一晩泊めて欲しい」という。Mさんは電気を灯し、ストーブに薪をくべてお茶を出した。物音に起きてきた息子が青年の背後に廻りながら、突然激しく泣きだす。Mさんは息子を抱きかかえて「どうした、しっかりしろ!」となだめるが息子は気を失いそうになりながら、うわごとのように「こわいよう、こわいよう」と繰り返すばかりだった。

 ふと、Mさんは青年が消えていることに気づいた。1時間後、正気を取り戻した息子が話すには、青年の背中に血だらけの女の顔が浮かびあがっていたのだという。

 翌早朝、村の駐在がやってきて、昨晩村で殺人事件があり、犯人が山に逃げ込んだと伝えた。Mさんが表に出てみたが、雪の上に青年の足跡はなく、犯人の足取りはその後もわからなかったという………。

 

<謎の生きもの>

山の怪物

中国の秘境に生息する謎の大脚怪(だいきゃっかい)

タクラマカン砂漠の南に連なる崑崙山脈の東部地域は、中国のなかでも秘境中の秘境として謎のベールに包まれたままだったが、1985年、ウルグ・ムスターグ登山が中国・アメリカ合同で行われた。そしてこのとき、地元の遊牧民が「大脚怪」と呼んで怖れられている獣人の存在が報告された。中国には古くから湖北省などで野人が目撃されているが、崑崙山脈にも獣人がいることが明らかになったのは始めて。

 登山隊が、地元遊牧民から聞いた話では、ひどい風雪の日、100メートル離れたところを人間のように直立して走る怪物を見たが、数分後には風雪のなかに消えた、という。また、2年前に石綿鉱夫が大脚怪の姿を目撃し、大きな足跡を見つけている。身長は2メートル以上で、動きが敏捷だったという。

 登山隊は10月10日、5850メートルの雪面にテントを張ったが、翌朝、テントのまわりに大脚怪の足跡がいっぱいあった。

 同じ日、別の登山隊員が、月牙河畔の柔らかい地面に長さ61センチ、幅13~15センチ、歩幅190センチの大脚怪の足跡を発見した。別の場所で発見されたヒグマの足跡と比べ、明らかに異なっていた。

 さらに、自然保護区化管理所の2人の係官は、高度5300メートルの雪面に、長さ56センチ、幅15センチの大脚怪の足跡を発見している。

 

・この登山隊に参加した周正総顧問は、5年前の登山隊に参加して以後、大脚怪の資料を探し求め、約2000年前の古文書『山海経』のなかに「大脚怪」の記述を見つけ出したと語った。

 

・地元民のひとりが1988年の8月16日の午後4時頃、500メートル先に黒い動物を見つけ、クマかと思ったが二本足で逃げだしたので大脚怪とわかり、車で1時間も追跡。身長は2メートル以上、体毛は20~30センチで、走ると後ろになびいた。足跡は長さ70センチ、幅17センチだったという。

 崑崙山脈は誰でも手軽に行ける地域ではなく、大脚怪の情報はまだまだ少ない。

 

まぼろしツチノコを探す

日本で一番知られている謎の動物がツチノコだ。ビールビンのような太い胴と、ネズミのように細い尾と、ヘビのようなウロコ、マムシのような三角の頭をしている。体長は30~80センチ、空中を2メートルも跳び、イビキをかき、前進と後進が自在というヘンテコリンな怪物だ。

 呼び方も様々で、秋田県では「バチヘビ」、福島県では「ツチンボ」、新潟県では「ツツマムシ」、岐阜県では「ツチノコ(槌の子)」、和歌山県では「ツチンコ」、鹿児島県では「タワラヘビ」というそうだ。

 北海道と沖縄を除く各地で頻繁に目撃されていて、ツチノコ捜しのグループも各地で捜索活動を展開しているという。『逃げろツチノコ』や『幻のツチノコを捕獲せよ』というツチノコの本も出版されている。

 

・筆者が初めてツチノコの存在を知ったのは、今から46年前の9月22日の毎日新聞に掲載された「大阪にもネス湖の興奮」「体長40センチの黒光りの伝説の毒蛇」という見出しの記事を読んだ時で、自然愛護連盟・ノータリンクラブの山本素石会長のツチノコ捕獲作戦を紹介していた。

 これだけ大騒ぎをしていて、ツチノコの写真1枚、死骸1匹出てこないのはまことに不思議である。

 

・己年の1989年、ツチノコが頻繁に目撃されている広島県の上下町、奈良県下北山村岐阜県東白川村の3ヵ所で、それぞれ賞金をかけたツチノコ捜しのイベントが開かれた。賞金は生け捕り100~300万円。筆者も賞金欲しさに東白川村のイベントに参加して、ツチノコ捜しを体験してみた。

 このイベントは東白川村の「槌の子探そう会」が発案し、正式名称は「全日本槌の子捕獲大作戦」。ゴールデンウィークということもあり、イベントには全国から300人が集まって、村はツチノコ一色に染まった。村長も出席しての前夜祭は公民館で催され、ツチノコ捜しの当日は、村のヘビ捕り名人のあとをゾロゾロとつづき、ヤブのなかをガサガサと約2時間捜しまわったが、ツチノコはやっぱり見つからなかった。 

 ツチノコ捕獲作戦のあとは各種イベントが行なわれ、最後にツチノコ踊りとジャズの新曲「ツチノコ・コロコロ」が披露された。イベントに集まったマスコミは、テレビ局を含めて30社におよび、小学校の中庭の売店では様々なみやげ品が販売されていた。

 

黒部渓谷の正体不明の足跡と奇妙な声

三俣山荘や雲ノ平山荘など、北アルプスでいくつもの山小屋を開設した黒部のフロンティア伊藤正一さんが、黒部渓谷で正体不明の足跡を発見し、奇妙な声も聞いたことを雑誌や週刊誌に書いている。

 1960年8月、伊藤さんは仲間4人と黒部川をさかのぼって黒部本流と岩苔小谷との出合を右に渡り、砂地の河原に出た。「立岩」という名の奇岩が見えるところにさしかかったとき、足もとの砂の上に3本指の不思議な足跡を見つけた。伊藤さんは、これが猟師たちが言っているカッパの足跡だろうか?と思ったという。

 この目撃談が広まると、週刊誌が「カッパの足跡か ⁉」と大きく報道した。週刊詩の記者が足跡の写真を持って動物学者の意見を聞いてまわったところ、ほとんどの学者は「わからない」ということだった。中には「カモシカの奇形では……?」と答えた学者もいたという。

 

・また伊藤さんは黒部渓谷で、猟師から不思議な言い伝えを聞いた。それは、山のなかで「オーイ」という声が聞こえたらそれはバケモノの叫び声で、こちらが「オーイ」と答えると、ふたたび「オーイ」と返事があり、声をかけあいながら不可思議な力に引き寄せられて、最後は行方不明になるというものだった。

 伊藤さんは山のなかで「オーイ」という声を何度も聞いている。もちろん登山者が呼んでいることもあるが、絶対に人がいるハズがない場所から夕暮れ時によく聞かれ、二声三声つづき、音色は若い男性のものに似ていたという。

 この怪声はたくさんの人も聞いていることから、錯覚や幻聴ではないようだが、その動物の正体はまだわかっていない。

 

カナダの獣人サスカッチ

・カナダ北西部のブリティッシュ・コロンビア州からユーコン河流域にかけての山岳地帯では昔から、正体不明の獣人が目撃されている。地元のインディアンが「サスカッチ」と呼び、身長2~3メートルの巨人で、全身に灰褐色の毛が生えているという。

 サスカッチが棲息する地方では、インディアンの親が子を叱るのに「おとなしくしないとサスカッチが来るよ」とおどかすそうだ。古老のインディアンによれば、サスカッチは白人が大勢やってくる前はよく見かけたが、最近ではめったに目撃されなくなったという。

 巨人だから足も大きい。大きな足跡が残されることから、「ビッグフット」と白人は呼んでいる。

 

・グレートベア湖とフォートネルソンの中間、ユーコン地方のある渓谷で、鉱山の試掘をしていた男の首なし死体が発見されたことがある。犯人は原住民だ、山に逃げ込んだ犯罪者だ、鉱山関係の仲間の仕業だ、グリズリーに喰われたんだ、などと騒がれ、調査のため飛行機が飛んだが、手がかりは得られなかった。

 ただ、近くの雪の上に大きな足跡が点々とつづいているのが見つかったことから、犯人はサスカッチらしいという噂が流れた。

 

・1905年(明治38)に、猟師の一団がハリソン湖の北200キロの山中でカリブー狩りをしていたときに、親子のサスカッチに遭遇した記録がバンクーバー国立公文書館に残されている。それによると……。

 猟師たちは2人ずつのグループに分かれて猟をしていた。あるグループが、ブッシュのなかに灰褐色の毛で覆われた動物を見つけて銃を発射した。するとその動物は突然二本足で立ち上がると、ものすごい形相で猟師を睨みつけて泣きわめいた。身長は1メートル60センチくらいで、人間ともサルとも異なる獣人だった。

 銃弾はかすった程度だったが、盛んにわめき声を発していると、どこからもなく身の丈2メートル50センチもある獣人が現われ、急いで小さい獣人を抱きかかえた。

 2人の猟師は恐怖にふるえながら、しばらく凝視していた。すると、巨人のほうは小さいほうの顔を見てなだめるような声を出し、猟師に対して怒りの表情を示した。それから小さいほうを引きずるようにしてブッシュのなかに消えていった。巨人の仕種には、母親らしいやさしさが感じられた。

 2人の猟師は急いで仲間たちにこの獣人との遭遇を知らせたところ、インディアンがサスカッチと呼んでいる獣人だと教えた者がいた。皆、怖がって、追跡する者はひとりもいなかったという。

 

中国で頻繁に目撃される野人

中国の山岳地帯で、人間でもサルでもない正体不明の動物「野人」が頻繁に目撃されている。

 湖北省の、揚子江の北に連なる山岳地帯は、パンダや金糸猴など珍獣の生息地としても知られている。その神農架山一帯では、周辺の住民が野人と次々に遭遇。目撃者は数百人にものぼるという。

 

・目撃者にオランウータンの写真を見せたところ、「よく似ているが野人のほうが毛が長かった」と答えたという。

 その後も野人を捕えたというニュースは入っていないが、目撃者の話を総合すると、野人は標高1500メートル以上に棲み、身長2メートル以上、体毛はサルよりも長くて赤黒く、二本足で歩行し、「チャー、チャー」と鳴き、口元はサルによく似ている。足の長さは約40センチ、残されていた体毛も調べたところ、霊長類のものとわかった。

 

・数多くの目撃例には変わった報告もある。1947年のこと、神農架の羊角堂という村で、国民党の軍隊に徴用されていた男の証言。

 目も前に大きな8頭の野人が飛び出した。部隊はこれを30日間も追跡し、ついに野人を一軒家の中に追い込み、この家を焼き払った。7頭は逃げてしまったが小さい1頭だけを捕え、村へ連れて帰った。野人は、全身に赤い毛が生え、サルのような顔で人間に似ていて、長い髪の毛は肩までかかっていた。兵隊たちは、野人が薬になると聞くと、切り刻んで各隊に配ってしまったという。

 

この野人の正体だが、ヒマラヤの雪男、北アメリカのサスカッチなどと同じく、50万年前に絶滅したとされるギガントピテクスの生き残り説が有力。雪男のように、足跡を見つけたのではなく、多くの人たちが遭遇していることから、生け捕りにされて正体が解明される日は遠くないかもしれない。

 

コーカサス山脈の謎の獣人カプタル

旧ソ連領のカスピ海黒海をつらぬくコーカサス山脈には、あまり知られていないが、「カプタル」と呼ばれる獣人が目撃されている。

 

・一見、人間のようでもあり、全身は黒褐色の柔毛に覆われ、頭の毛は肩まで垂れさがり、身長は約1.8メートル。頭には短い毛が生え、直立歩行し、まばたきをしないでジッと中佐を見つめていたという。

 

・その後、旧ソ連の狩猟監督官ベ・カ・レオンチェフが夜、山中で焚火をしていて50~60メートルの距離に獣人を目撃。身長は2メートル以上もあり、全身、黒褐色の毛が生え、二本足で歩行していた。

 このカプタルは山岳地帯の雪原の緑や氷河の近くに棲んでいて、ときどき山里におりてきては畑のトウモロコシを奪っていくという。

 

山麓に住んでいるイブラギム・ガドジェフが調査隊に語ったところによると、彼は前年の夏、山のなかで不意に20メートル前方の岩陰から毛むくじゃらのカプタルが現われ、こちらを見て威嚇するように歯をむいて立ちはだかったという。

 また、猟師のガムザドフ老人は、カプタルとは幾度も山の中で遭ったことがあると語った。

 このカプタルの正体を、当時の旧ソ連の学者たちは、アフリカ大陸で化石で発見された、50万年前まで生存していたとされる類人猿のアウストラロピテクスではないかと推定しているという。

 

謎の雪男

雪男の足跡写真を発表した登山家

一方、ヒマラヤ山麓で生活しているシェルパ族の人たちのあいだに、「イエティ」の伝説がある。イエティは2種類いて、「ミティ」と呼ぶ大きいほうの身長は2メートル以上、凶暴で、大きな動物を襲って食べる。「チュチ」と呼ぶ小さいほうは人間くらいの大きさでおとなしい。イエティは全身赤褐色の毛で覆われ、顔に毛はなく、頭部は尖っている。このイエティの尖った頭皮と伝えられているのが、ヒマラヤ山麓にあるラマ教のパンボチェ寺院などに今でも残されている。

 この伝説上のイエティと雪男は、同じ動物だとされている。イエティは日本のカッパや天狗などの怪物と異なり、50年前に絶滅したとされるギガントピテクスの生き残りの可能性が高いとする説もある。

 正体不明の雪男の足跡は19世紀からときどきヒマラヤ山中で発見されてきたものの、あまり注目されることはなかった。雪男が世界中に知れ渡り、雪男ブームまで起こるキッカケをつくったのは、イギリス人のエリック・シプトンが1951年、アメリカの『Life』誌などに発表した雪男の足跡写真だった。

 

雪男を近くで観察したポーランド陸軍中尉

・雪男との遭遇に戻ろう。ラウイッツたち一行は、ヒマラヤを超えて眼下にインドの大地が見えてきた雪の斜面を下降していた。遥か下方に2頭の動物が見え、近づいても逃げる様子がなく、30メートルの距離まで接近してびっくりした。2頭とも、身長は2メートル以上あり、全身赤みを帯びた茶色の毛むくじゃらで、二本足で立ち、熊とも類人猿とも違っていた。これから下ろうとする先にそいつがいるので5人は立ち去るのを2時間以上待ち、じっくり観察することができた。が、いつまでも去らないので仕方なく、2頭をよけて遠回りをして急峻な雪の斜面を下ったのだった。

 ラウイッツは、著書のなかで次のように回想している。

「一体、あれは何だろうか? この疑問は幾年もの間私の脳裡から離れなかったが、最近ある科学探偵団の報告書のなかに、ヒマラヤ山脈のなかで雪男の足跡を見たという記事があるのを知ったが、私たち5人がこの目ではっきり見たのが確かに雪男であるに違いあるまいと思っている

 

鈴木紀夫さんがつかんだ雪男の正体

・どうして鈴木さんがヒマラヤに?と多くの人は思ってしまうが、鈴木さんが小野田さん救出の翌年から雪男に興味を注いでいたらしく、すでに6回もヒマラヤに雪男を捜しに出かけていたのだった。

 最後となった6度目のヒマラヤ行きは、前年の9月に日本を発ち、ダウラギリⅣ峰の山麓にベースキャンプを設けてシェルパと雪男捜しを行なっていた。もし雪男を見つけることができたら世界初のビデオ撮影を、と狙っていたという。

 

・その半年後、享子夫人と3人の登山家がふたたび捜索のため現地へ行き、9月28日に、標高3700メートル付近で白骨化した鈴木さんの遺体とシェルパの遺体を発見した。

 

鈴木さんの悲報で、わたしたちは「雪男」の姿をビデオで見るチャンスを失ったことになる。志なかばで遭難されたことは惜しまれてならない。

 

  

  

『日本のかっぱ』   ――水と神のフォークロア

河童連邦共和国  監修  桐原書店    1991/7

 

 

 

水の神・かっぱ     白井永二(河童連邦共和国名誉顧問)

豊橋にて

・私が生まれ育ったのは、東三河(愛知県)の豊橋です。

 

・水神を古典では「みづち」ともいいます。かっぱをそう呼ぶ地方も残っています。

 

・八坂神社が創建されたのち、すぐ近くの祇園寺に牛頭天王が祀られました。牛頭天王というのは、古代インドの仏教寺・祇園精舎の守護神といわれる外来の神ですが、怒りにふれると疫病にかけられ、逆にあつく崇敬すると病魔を免れるという説話とともに、信仰が広まりました。

 

・ともあれ、本来は6月の水神祭が八坂神社と牛頭天王とが修合して今日伝わる祇園会の原形となったのです。ですから、早くに町場など全国に勧請された祇園社や天王社の夏祭りは、囃子を賑やかに、山車や錺り物を美しく、神輿をもみにもんで、人の心も浮き立つようにして疫病神を足早に送り出します。隣村の神輿と出会ったりする風が夏の祭事として、全国に広まりました。そして、往々にして、各地に古くからあった人形を藁でつくって川に流したりした病除け、虫除けなどの信仰や祭事と結びつきました。ことに農耕には水が命で、川の神、海の神、井の神など水神への祈り、五穀豊穣の願いが切実なために、もとから行われていた水神祭が祇園会すなわち夏祭りに結びつくようになりました。

  

・水神を古典では「みづち」ともいいます。かっぱをそう呼ぶ地方も残っています。水遊びをする時節であり、子どもの水難が多い季節ですから、水難除けの祭りともなります。

 

国学院大学折口信夫先生に学んだのです。柳田国男折口信夫の両民俗学者の業績は、つとに知られていますから、ここでは省きます。印象深かったのは、折口先生が、ご自宅の玄関を入ってすぐの高所に、神棚をつくって、河童大明神のご神像を祀っておられたことです。「これは青森で受けてきたんだ」とおっしゃいました。

 神棚の下をくぐって上がらせていただくので、どうしてもご神像を目の前に見ます。かっぱの姿を見たのはそれがはじめてです。青い体で、口がとんがっていました。今は、国学院大学の折口古代研究所に祀られています。折口先生の研究会で、お弟子さん仲間でかっぱ祭というのをしていました。みなが思い思いのかっぱの扮装で登場し、筋書は、先生がつくり、舞台で踊ったり芝居をしました。

 

・柳田、折口先生について、かっぱは神であり、信仰の対象であった本流を探るべきことを教えられました。全国各地から丹念に採集したさまざまなデータを整理分類して、はじめて学問的な研究対象とし、実証してみせたのが民俗学者の仕事だったといえます。私自身、体験や伝聞で得ていた知識がいろいろと意味をもち、新しい発見や考察に結びついたことで、目のウロコが落ちる思いでした。

 

・この世に生を受けて産湯をつかい、世の去り際に末期の水を口にするまで、人間は水なしでは生きてゆかれません。農耕生活にきわめて重要であることもすでに述べました。田植えの前に、田の水口の前で祭祀を行なう祭り、夏の水不足の折に行なう雨乞いなど農事に密着した田神祭は、すべて水神信仰を基調としています。

 水神とみなされる蛇、竜、ナマズ、ウナギ、河伯(川の神)、そしてかっぱ(河童)などは、ときとして、零落し、妖怪化します柳田国男先生の『山島民譚集』は、こうした学究の先駆でした。ことに、かっぱは、神様として崇められ怖れられることがあるかと思うと、一方で、人間にかなり近づいて畏れられたり笑われたり、膏薬など秘伝家薬を人に教えたりすることもあります。だからこそ、全国にかっぱを愛好する人も大勢いるわけです。かっぱの人との交わり方は、零落というより、ほかの神様よりずっと密接に人間とかかわり暮らしとからみ合って、神人和楽の標本のような神様だといえます。

 

灌漑社会とかっぱ   永田恵十郎

かっぱは妖怪説に異議あり

平凡社の「大百科事典」によると、かっぱは「日本で最もよく知られている妖怪の一つで、川や池などの水界に住む」とある。が、妖怪という呼び方には異議がある。

 かっぱは、灌漑社会の水配分のルールを守り、稲作生産の安定的持続を支えてきた尊敬すべき生物である、と私は信じているからだ。

 その理由をくわしく述べるまえに、もう一つ強調しておきたいことがある。それは、灌漑社会とかっぱとの結びつきは日本だけではなさそうだ、という考え方である。

 平成二年(1990)8月、私はバリ島の水利用組織スパッタを調査する機会があった。夕食後のひととき、調査を手伝ってくれた現地の人々に日本のかっぱの話をしていたところ、一人の人物が突然叫んだ。

「バリ島のトーニアは日本のかっぱと同じだ」

 日本と同じように灌漑社会であるこの島も、やはりかっぱはいたのである。そういえば、中国には水虎と呼ばれるかっぱがいるし、台湾大学漢教授のご教示によると、台湾では水虎を水鬼と呼んでいるという。

 これらの事実から考えると、稲作を支配的な農耕形態とする国々—―灌漑社会の国々には、かっぱと同じと目しうる生物が生息している、といってよさそうである。今後の研究で、韓国、タイなどについても確認しなければならないのはもちろんだが。

 

・ところで、筑後川の中下流領域は、西日本のかっぱが集中して生息しているところだが、なかでも田主丸町は有名である。この町で入手した文献によると、わが国のかっぱは九千坊なる大将に率いられて中国から渡来し、肥後の国球磨川にすみつくのだが、ある事情があって加藤清正に追放されたので、新天地を求めて筑後川に移動したという。

 この文献に依拠する限りでいうと、わが国へのかっぱの渡来は、戦国末期と考えてよいのだが、実はそのことがある歴史的事実と結びついていることを見落としてはならない。日本農業史の研究によると、わが国で水利施設の本格的な建設が開始されたのは戦国末期から近世初期にかけてであった。

 水利施設の建設が格好のかっぱ生息地を広くつくりだしたことはいうまでもない。その情報をいちはやくキャッチした九千坊は、一族を引き連れてわが国に渡来し、以後全国にひろがっていったのではなかろうか。この仮説は、かっぱを意味する語が文献に現れるのは近世以降であるという事実とも符合する。

 

伝承かけめぐり    和田寛

・かっぱは、水界にすむ妖怪とされ、伝承は北は北海道から南は沖縄に至るまで日本全国に広く分布している。

 

アイヌと和人伝承の混在—―北海道

・北海道のアイヌ伝承で、かっぱとおぼしきものは、ミンツチと呼ばれる沼または川にすむ半人半獣の霊物で、ときにはシリシャマイヌ(直訳すれば「山側の人」)と呼ばれる。

 

<神様になったかっぱ――青森県

青森県岩木川は、県西部の津軽平野を潤しながら、太宰治が「気品があるがはかない感じ」と評した十三湖に注ぎ日本海に至る全長102キロの河川である。この岩木川の流域には、水虎様と呼ばれる、かっぱの姿をした神様が祀られている。

 

赤い顔をした遠野のかっぱ――岩手県

・同市松崎の光興寺橋の近くにもカッパ淵があり、そこにすんだというかっぱの名をつけて「太郎河童淵」と呼んでいる。

 遠野のかっぱは顔が赤いといわれているが、いま遠野で売られているかっぱグッズは青い顔をしたものが多く、いささか興ざめである。

 

「川童」姓を引き継ぐ磯良神社の宮司――宮城県

宮城県加美郡色麻町一の関に磯良神社(おかっぱ様)がある。昔、坂上田村麻呂の軍がこの地にさしかかった折、豪雨のため川が増水して進軍を阻んだ。そのとき、水練に長じた東右衛門という男が従軍を申し出て、激流をものともせず水先案内を果たした。坂上将軍は歓喜し、彼に「川童」の姓とともにこの地を与えた。東右衛門の死後、里人はこの地に祠を建て川童明神として祀った。この神社の宮司は、いまも川童姓で、「川童相伝カッパ膏」を伝えている。

 

・あまり知られていないが、色麻からそう遠くないところ、同県の玉造郡岩出山町上山里にも、磯良神社(河童明神)の小祠がある。昔、藤原秀郷に仕えていた虎吉というかっぱが、ふとしたことから正体がばれ、田子谷の沼にすみついた。そのかっぱの死後、里人が祠を建てて霊を祀ったといい、いまでは、婦人病に霊験あらたかな神とされている。

 

関八州の総元締めは女がっぱ

利根川は関東地方の中央部を貫流し、銚子で太平洋に注ぐ、日本最大の流域面積をもつ大河であるが、その流域には数多くのかっぱ譚が伝わっている。そのなかで特に有名なのは関八州のかっぱの総元締めである祢々子(ねねこ)かっぱだ。渡来かっぱで九州かっぱの総元締めとなった九千坊かっぱも太刀打ちできなかったという女かっぱである。

 

<かっぱに説教した地蔵尊――埼玉県>

・サクラ草の自生地として知られる埼玉県志木市の柏町の法幢寺にかっぱに説教をした地蔵尊が祀られている。昔、ある男が馬を連れて柳瀬川に行くと、かっぱが馬の尻尾をつかんだので、馬は悲鳴をあげた。その悲鳴を聞いたこの地蔵がかっぱを一喝し、こんこんと説教したので、かっぱは改心したといわれている。

 

かっぱが伝えたアイス薬――新潟県

翡翠(ひすい)の原産地として知られる新潟県糸魚川市の西海に吉兵衛のアイス薬というかっぱ薬が伝わっている。

 昔、吉兵衛という男が海川でかっぱを捕らえ、詫び証文を書かせたうえで、腕を返してやると、かっぱは傷薬の製法を教えた。これがアイス薬である。

 

蓮如上人ゆかりの「カワソの名刀剣」

・石川県金沢市二俣町の本泉寺は蓮如上人ゆかりの名刹として信仰をあつめているが、この寺に「カワソの名剣」と呼ばれる寺宝がある。昔、川の掘替工事をしていた人夫たちが悪いカワソ(かっぱ)を捕らえて殺そうとしているのを見た上人が、懇々と非を諭したうえでカワソを放してやった。するとその晩、命を助けられたお礼に持ってきたのがこの剣だという。

 

ガタロは冬になればヤマタロに――奈良県

奈良県吉野郡大塔村の辻堂といえば錦草というかっぱ薬でよく知られている。昔、厠で悪戯をして手を切り落とされたかっぱが、手を返してもらったお礼として教えたのがこの打ち身、切り傷の薬である。

 

・なお、この地でもかっぱのことをガタロと呼び、ガタロ(川太郎)が冬になると山に入ってヤマタロ(山太郎)になるというかっぱ去来伝承がある。

 

陸に上がれなかった甲羅法師――和歌山県

和歌山県の南部、白い砂浜の続くビーチリゾート地、西牟婁郡白浜町白良浜に、甲羅法師の碑がある。甲羅法師というのは、この地におけるかっぱの方言で、昔、瀬戸にすむ彦左という男が、白良浜でかっぱと相撲をとって勝利をおさめた。

 

・なお、和歌山県の中・南部では、甲羅法師が冬になると山に登ってカシャンボになるといわれている。

 

彼岸に山川を去来するガラッパ――鹿児島県

・鹿児島県ではかっぱのことをガラッパと呼んでおり、「ヒー・ヒョー」と啼きながら、春の彼岸に川に下り、秋の彼岸に山に上るといわれている。川内川河口の町、川内市にはガラッパの伝承が多く伝わっており、毎年8月中にガラッパドン祭りが行われている。

 

・なお、県南部の奄美大島では他所でかっぱとして語られる話がケンモンという妖怪の話として語られることが多い。

 

キジムナーは蛸が嫌い――沖縄

・沖縄でかっぱに類似した妖怪といえばキジムナーで、セーマ、ブナガヤなどの異名もある。この妖怪は、赤面で赤い髪をした小童。

 

・縄でかっぱに類似した妖怪といえばキジムナーで、セーマ、ブナガヤなどの異名もある。この妖怪は、赤面で赤い髪をした小童といわれ、古い木の穴に住んでいるが、海のことにくわしく、怪力で、相撲を好み、いたずらもので、蛸、鶏、屁などを嫌うといわれている。

 

中頭郡与那城村平安座にキジムナーと友達になった浜端爺の話が伝わっている。昔、平安座島の浜端爺は、キジムナーと友達になって、大金持ちになることができたが、いつまでもつき合っているのが煩わしくなり、キジムナーが嫌う蛸を門口に吊るし、鶏の鳴き声をまねたので、キジムナーが逃げ去り、ほどなく、もとの貧乏に戻ってしまったという。

 

 

 

『最新! 秘密結社の謎』

世界の裏側で暗躍する組織の実態を暴く

知的発見探検隊    イーストプレス   2011年7月15日

 

 

 

 エコロジーを実践しカッパとの共生をはかる「下総カッパ団」

下総カッパ団は、1724(享保9)年、下総国印旛村豪農、安田伝兵衛によって設立された人間とカッパの親睦団体だ。大の相撲好きだった伝兵衛が印旛沼で出会ったカッパのシンサクと偶然相撲をとって勝ったことで、意気投合。カッパと人間の共生を目的として旗揚げされた。設立当初は、うなぎ釣りや川相撲、水泳などの各種の催事を開き会員数は増え続け、最盛期には300名もの会員数を誇ったという。

 

 ナチスを生みだした秘密結社トゥーレ協会

ナチスは1926年から1942年まで毎年、チベット中央アジアに遠征隊や調査団を派遣しました。何を探し求めていたのかといえば、アガルタです。

  アガルタとはフランスのオカルティスト、J・A・サン=ティーヴ・ダルヴェードルが詳しく紹介した一種の桃源郷です。

  彼はその死後の、1910年に出版された『インドの使命』という著書で、世界の中心に当たるアジアの地下深くに不可視の王国があると述べています。

 

 グレート・ホワイト・ブラザーフッド

 神智学協会やゴールデン・ドーンを生んだ謎の集団

 多くのオカルト結社に影響を与えた存在

ブラヴァツキー夫人が神智学協会を創立する際、多大な影響を受けたとされているのが、ヒマラヤで出会ったグレート・ホワイト・ブラザーフッドだ。

 

 未知の上位者との交信で真理に近づく

・グレート・ホワイト・ブラザーフッドは、太古の昔より天界や宇宙の超存在と交信し、授かった智恵で人類を導き続けてきたという。

 

・交信できるのは、マスター(導師)と呼ばれる一部の者だけで、そうそうたる人々の名が連ねられている。超存在が何者であるかは不明だが、その導きに従えば、人間の内に秘められた真理に近づけるとされる。

 

・こうした神秘性を高める構造は、オカルト系秘密結社でよく見られる「未知の上位者」のシステムと呼ばれる。

 

・オカルト要素に満ちたグレート・ホワイト・ブラザーフッドは、未知の上位者からの情報を伝えることで、そのカリスマ性を維持していた。

 

 地球外生命体の正体

 地球を揺るがす秘密をNASAと秘密結社が隠蔽

 エリア51には宇宙人がいっぱい!?

・地球には既に知的な宇宙人が到来しているという説がある。そして、宇宙人とアメリカ合衆国NASA既に接触しているというのだ。

 

・また、ネバダ州にあるアメリカ空軍の実験施設エリア51周辺ではUFOらしき未確認飛行物体が何度も目撃されている。

 

・そして、エリア51には極秘裏にロズウェル事件の残骸が運び込まれ、地球外生命体から得た技術でUFO研究が行われ、リトル・グレイと呼ばれている宇宙人が存在しているなど、様々な憶測が飛び交っている。

 

 信じられている噂

 <地球外生命体を隠し続けるNASA

NASAは実は地球外生命体と既に接触しているという噂が後を絶たない。

  NASA中枢には根強い秘密隠蔽派が存在し、秘密結社と結びついて、これまでの発見や地球外生命体に関する情報を隠し続けているというのだ。

 

 

 

『河童の文化誌』 平成編

和田寛  岩田書院  2012/2

 

 

 

平成8年(1996年)

<河童の同類とされている座敷童子ざしきわらし

・ザシキワラシ(座敷童子)については柳田國男の『遠野物語』によって知られていたところである。

 

アメリカのニューメキシコ州の異星人の死体

・回収された異星人の姿は人間によく似ているが、明らかに地球人ではない。身長1.4メートル、体重18キロ前後、人間の子供のようだが、頭部が非常に大きい。手足は細長く、全体的に華奢。指は4本で親指がなく、水掻きを持っている。目は大きく、少しつり上がっている。耳はあるが、耳たぶがなく、口と鼻は小さくて、ほとんど目立たない。皮膚の色がグレイ(灰色)であるところから、UFO研究家は、この異星人を「グレイ」と呼ぶ。

 

・異星人グレイと河童を並べてみると、素人目にも、そこには多くの共通点を見出すことができるだろう。

 まず、その身長、どちらも1メートル前後、人間のような格好をしているが、頭部だけがアンバランスなほど大きい。

 大きな目に、耳たぶのない耳、そして、小さな鼻穴と、オリジナルの河童の顔は、そのままグレイの顔である。

 最も注目したいのは、その手である。

先述したようにグレイは河童と同じ鋭い爪、水掻きがある。おまけに指の数が、どちらも4本なのだ!。

 また、グレイの皮膚の色は、一般にグレイだが、ときには緑色をしているという報告もある。

 河童の色は、やはり緑が主体。ただ両生類ゆえに皮膚はアマガエルのように保護色に変化することは十分考えられる。

 

・これらが、意味することは、ひとつ。アメリカ軍は、組織的にUFO事件を演出している。

 捕獲した河童を異星人として演出しているのだ。

 

 

<●●インターネット情報から●●>

2013年12月23日16:52

米国では”ビッグフット”を撃ったら処罰の対象

 

1924年、米ワシントン州の鉱山で、6人の作業員が巨大な猿のような動物に襲撃された。銃で応戦したがひるまず、命からがら逃げ出したという。

この目撃談をはじめ、ロッキー山脈を中心に巨大な毛むくじゃらの二足歩行の生き物に遭遇したという報告が全米で相次いだ。足跡があまりに大きく、「ビッグフット」との呼び名が付けられた。

 

ゴリラを見間違えたとの見方もあれば、新種の類人猿という説もあり、その真偽や正体をめぐり論争が続いているが、なんとそのビッグフットを射殺すると罪に問われる自治体がある。

 

目撃例が多いワシントン州スカメニア郡もその一つだ。最大1万ドル(約100万円)の罰金か5年以下の禁錮に処すとの法律が制定されたのは69年。その後罰金は1千ドル以下に引き下げられたが、もし検視官がビッグフットを「人類」と鑑定すれば殺人罪に問われるという笑えない条項も加わった。法律ができた趣旨は、ビッグフットを手に掛けようと郡外から押し寄せる人々が誤って住民を撃つのを防ぐためだったという。

 

リフォルニア州も、狩猟が認められる動物のリストにビッグフットが載っていないという理由から処罰の対象。一方、テキサス州では逆に狩猟禁止リストの対象外のため射殺もおとがめなしだそうだが、当然ながらまだ実例はない。

 

ビッグフットのような未知の生物は世界各地で噂があり、ネパールの「イエティ(雪男)」や中国の「野人」、日本でも広島県周辺で出没するという「ヒバゴン」が有名だ。いつの日か、その正体がはっきりする日が来るかもしれないが、やはり伝説は伝説のままの方がロマンがあって楽しいかも。(ワシントン 柿内公輔)   参照元産経新聞

 

  

 

『未確認動物UMA大全』

並木伸一郎    学研   2012/2

 

 

 

ビッグフット

膨大な目撃例を誇る未確認動物界のチャンピオン

・ビッグフットおよびサスカッチの目撃例はそれこそ膨大で、2006年現在で約2400件にも達する。

 この直立2足歩行する謎の獣人に関する報告は、アメリカの歴史と同じくらい古くからあり、記録に残る最初の事件は、1810年1月に発生している。

 ノースウエスト商事会社の外交員デビッド・トムソンが、オレゴン州ダレス付近のコロンビア川沿いを旅行中、これまでに見たこともない巨大な足跡を発見した。これが記録に残るビッグフットの足跡目撃第1号で、長さが約42センチ、幅は約24センチあった。

 

グラスマン

目撃地域と形態

アメリカ、オハイオ州を中心にケンタッキー州インディアナ州で目撃される獣人“グラスマン”は、推定体長2~3メートル、推定体重140~450キロ、足跡の長さ30~40センチ、ビッグフットによく似ているが、鉤爪状の3本指の足跡も発見されている。

 黒褐色、灰色もしくは白色の体毛に覆われた体は強烈な異臭を放ち、窪んだ赤い目をしている。金切り声を発し、しばしばトウモロコシ畑に出現する。

 知能が高く、草や木の枝で組まれたねぐらを作る。性格は大きな石を投げたり、イヌやシカを殺すなど攻撃的な面がある。瞬時に姿を消すという不思議な能力を発揮した事例も報告されている。ちなみに、グラスマンの名は、草(グラス)でねぐらを作ることからきている。

 

正体の研究・考察

霊的存在、もしくはエイリアン・アニマル説

・実は足の指が3本という獣人の目撃報告はオハイオ州のみならず、ペンシルバニア州ルイジアナ州など、なぜかアメリカ東部に集中しているという興味深いデータがある。しかもこれらの地域はUFOの多発地帯だ。

 さらに興味深いことに、アトキンス親子の証言によれば、グラスマンは、その巨体をかき消すことができるのである。そこで浮上してくるのが、“霊的存在”説だ。

 事実、地元の住民の間では、そのテレポーテーション能力や高い知能から、何らかの霊的な存在ではないか、と考えている人が多い。また、グラスマンの出現時、UFOの目撃も多発していることから、エイリアンがUFOに乗せて連れてきた“エイリアン・アニマル”ではないか、という説も唱えられている。

 

イエレン

目撃地域と形態

・中国の湖北省の奥地、神農架を中心とする標高1500メートル以上の山が連なる地域で目撃される獣人が、“イエレン(野人)”である。

 成体の体長は1.8~2メートル。体形は肩幅が広く、上体が発達しておりがっしりとしている。

 

人間とイエレンの格闘記録がある

・イエレンの目撃証言は、記録に残されているものだけで、すでに250件を超えている。それもごく一部の人が、稀に遭遇するのではない。神農架や周辺地区に居住する人間にとっては、「また出たのか」というほど頻繁な話なのである。省都武漢から西へ走ること約200キロの宜昌から、さらに車で12時間以上という行程の秘境での出来事なので、中央には伝わりにくいだけなのだ。

 だが、実際には目撃報告は現地には山と積まれ、生の声が第三者により客観的に処理されている。

 

・1974年5月1日、橋上人民公社清渓生産大隊の副隊長、殷洪発は、山系の林の中へ柴を刈りにいった。作業は順調に進み、人が近づく気配がしたときも、殷は見向きもせず、一心に鎌をふるっていた。

 ところが、何気なく顔を上げた彼は仰天した。長い毛を生やした大男が笑いながら手を伸ばし、彼を捕まえようとしていたのだ。

 

イエレンの数々の痕跡や物証が収集された

・「湖北省西北部奇異動物調査隊」。これが1977年3月に結成された。イエレン捜索隊の正式な名称だ。

 科学者、解放軍パトロール隊、地元の人民公社員などで構成され、人数は100名を超えていた。12の小隊に分かれた調査隊は神農架に分け入った。隊を待ち受けていたのは、埋もれていた目撃談の数々だった。

 たとえば、急にイエレンに体を強くつかまれ、身動きできなくなった話。ニヤニヤ笑っていたと語る男。スズメやイヌ、ロバの物真似をしていたと真剣に話す生産隊長。「ウーハイ」と叫ぶ、メスの小さいイエレンを見たという証言など、枚挙にいとまがなかったのである。

 調査隊の活動は半年に及び、イエレンとの遭遇こそなかったが、50件以上の毛髪、足跡、糞便の採取に成功した。この収穫はイエレン存在の傍証を固める点で、大きな前進だった。

 

・最も価値があったのは足跡だった。全体としては人間に似ているが、はるかに大きい。特徴的なのは親指が第2指より30度内側に開いていることだ。また前足の跡がなかったことで、イエレンがクマやサルとまったく異なると断定でき、現代生物学の常識の枠を大きく外れる存在であることが判明したのだ。

 

中国科学院は「野人保護」のため調査を非公開に

・徹底した聞き取り調査により、「イエレンと人間との混血が存在した」という秘話まで聞き出すことに成功した。30歳ぐらいの女性が、山中でイエレンにレイプされ、女の子を生んだというのだ。子どもは成長してもまっすぐ立てず、言葉も覚えず、野生そのままだったらしい。結局24歳まで生きて、事故がもとで死亡したと記録されている。

 その後、中国科学院は調査結果の公表に難色を示しはじめた。なかには「イエレン不存在説」を発表する研究員まで現れたのである。この動きは、イエレンの保護とその人権を認めたからではないか、といわれている。

 やがてイエレンに関する目新しい発表は、ぷっつり途切れ、現在、神農架一帯は外国人の立ち入りが禁止されている。

 

化石霊長類ギガントピテクス進化説

・「イエレンの正体は、進化した“ギガントピテクス”の可能性が高い」

 ヒトとサルの共通の祖先である始祖猿が進化する過程で、枝分かれしたものだというのだ。

 

アルマス

目撃地域と形態

ユーラシア大陸北部の旧ソ連地域。その南部、コーカサス地方で目撃が多発している。人間ともサルともつかない未知の獣人。地元では、直立2足歩行するこの獣人を“アルマス”、もしくは“アルマスティ”と呼ぶ。

 

旧ソ連科学アカデミーの調査

コーカサス山脈の北部地域、ロシアのカバルダ・バルカル共和国のクンジン村は「アルマスの村」として、現地では知らない者がいないほど有名で、古くから多数のマルマスが目撃されている。

 

・目撃者のなかには、「1930年代には、この村の近辺に住むアルマスは、すべて村の住民たちと共存共栄してきた」という者さえいるほどだ。

 

・同村の目撃者たちに関していえば、彼らはアルマスの存在をごくあたりまえのこととして捉えていた。そして、証言はきわめて具体的で、空想的な要素もまったく見られなかった。しかも、彼らが語るアルマスの特徴は、細部にわたって共通しているのである。

 

最有力のネアンデルタール人

・アルマスは前述のように、目撃者の証言に一致する点がきわめて多いため、具体的な像が描ける。全身体毛に覆われている点では、ビッグフットなどに代表される獣人と同じだが、道具を使える点で大きく異なる。すなわち、アルマスはある程度の知能を有しているのだ。

 

ロシアン・イエティ

ロシア北部を中心に、各地で目撃される獣人が“ロシアン・イエティ”である。体長約2メートル、燃えるような赤い目、全身に剛毛が生えている。ロシア国内におけるこれらイエティの目撃例は、1917年以降から確認できるだけでも、数千件におよぶという。

 

人間との間に子どもをもうけたロシアン・イエティ

たとえば、19世紀中ごろに、アブハジア共和国で発見された「ザーナ」という雌のイエティの話は、特筆すべきものだ。なんとザーナは、数人の人間男性と肉体関係をもち、子どもまでもうけたというのだ。そして、ザーナが生んだ子どもたちもまた、人間たちとの間に子どもをもうけたのである。アブハジア共和国の首都スミフから約80キロ離れたトウヒン村に住む人々は、今でもザーナのことを覚えているという。

 

ヨーウィ

・“ヨーウィ”は、サルと人間の中間的な特徴を備えた獣人であり、オーストラリアのニュー・サウス・ウェールズ州沿岸部から、クィーンズランド州ゴールドコーストにかけた一帯に棲息するといわれている。なかでも、シドニー西方のブルーマウンテン周辺は、目撃多発地帯として有名だ。

 

・原住民のアボリジは「オーストラリア大陸全域で、2種類のヨーウィが存在している」と主張する。ひとつめの、よりサルに近い小型獣人タイプは、草食・肉食両方の食性をもつが、道具を使ったり、火を起こしたりすることはない。そして、もうひとつの大型猿人タイプは、間違いなく火を起こす技術を身につけているという。

 

ヒバゴン

目撃地域と形態

広島県比婆郡西城町、同郡比和町庄原市中国山地にある比婆山連峰は、比婆山を中心に1200メートルクラスの山々が連なる森林地帯だ。このうち、主に西城町を中心とした地域に出没する獣人タイプの未確認動物がいる。それが“ヒバゴン”である。体長1.5~1.6メートル。体重は推定約80キロ。

 人間に似た頭部の形は逆三角形で、約5センチ長さの、逆立ってバリバリした茶色の剛毛が生えている。鋭い目つきに大きな耳。手は小さめで、体は筋骨隆々としている。全身が褐色もしくは黒い毛で覆われている。左足をひきずるようにして歩くのが特徴だ。

 知能は人間並みと思われるが、性格は臆病で、人間に危害を加えたり、農作物を荒らすなどの被害は報告されていない。

 

・ところが、人々がヒバゴンの存在を忘れ去ろうとしていた6年後、今度は広島県の東端、福山市山野町に、再び怪物が出現したのである。

 

山野町に新たな怪物“ヤマゴン”登場

第3の怪物“クイゴン”登場!

・その後、広島県御調郡久井町(現三原市)で、新たな目撃事件が起きた。ヒバゴン、ヤマゴンに続く、第3の怪物が出現したのである。

 

正体の研究・考察

エイリアン・アニマル説

・余談になるが、1974年9月から11月にかけて、広島県の東部一帯でUFOフラップ(UFOの集団目撃事件)が発生した。そのため、このヒバゴンがUFOから落とされた“エイリアン・アニマル”ないしは“ペット”だったのではないか、という仮説が一部のUFO研究家の間で唱えられた。一見、荒唐無稽に聞こえるが、実はこれは、突飛な仮説ではない。

 というのも、アメリカなどではUFOの出現と同時に、毛むくじゃらの怪物が現れる、という事件がしばしば起きているからである。なかには着陸したUFOの内部に、怪物が姿を消した、といった事件さえ起こっている。

 ヒバゴン出現のニュースはアメリカにも伝わっており、「ナショナル・エグザミナー」紙は、「ヒバゴンは原爆の副産物だ!」という記事を掲載して、日本に獣人が棲息していたことを大々的に報じている。

 この仮説が単に突飛なだけではない、もうひとつの理由は、広島のUFOフラップが終焉を告げると同時に、ヒバゴンもプッツリと姿を見せなくなってしまったことにある。一考に値する仮設かもしれない。

 

カッパ

・“カッパ”は川や沼、淵に棲息するという、妖怪型の未確認動物だ。北は北海道から南は沖縄まで、この妖怪にまつわる伝説は、日本全土で語り継がれており、古くから実在する生物だと考えられてきた。

 

カッパは中国・唐から移住してきた?

熊本県八代市を流れる前川の徳淵ほとりには、「河童渡来之碑」がある。この石碑の由緒は古く、5世紀前半の仁徳天皇の時代まで遡るという。

 由来によれば、唐の時代、黄河の上流にカッパの一族が棲んでいた。あるとき、カッパの統領が移住を決心して、一党を引き連れて黄河を下り、日本海に出て、九州の大河・球磨川に棲みつくこととなった。その後、一族は繁栄し、9000匹にも増えたという。

 しかし、数が増えるにしたがい、人間にイタズラをする者も出てきた。そこで肥後(熊本県)の領主・加藤清正は九州中のサルを集めてきて、カッパたちを攻めた。

 さすがのカッパも、天敵・サルの攻撃にあってはなすすべもなく降参したのである。そして久留米の有馬候の許可を得て筑後川に移り棲み、やがて水天宮の使いとなったという。

 このように伝説に彩られているカッパだが、決して架空の存在ではない。その姿を実際に目撃したと語る人々が、数多存在しているのだ。

 

ケンムン

・鹿児島県の奄美大島には、カッパによく似た妖怪タイプの無確認動物“ケンムン”が棲息している。

 この怪物は頭に水の入った皿をのせ、全身が黒、もしくは赤色のサルのような体毛に覆われている。体長約1~1.3メートル。顔はサル(イヌ、ネコとも)に似て、髪はオカッパだという。まさにカッパもどきの生物だ。

 性格はイタズラ好きで気まぐれ、こちらが何もしなければおとなしいが、悪意をもって攻撃すると、必ず報復してくる。好物は貝類や魚。とくに、魚の目玉を好む。嫌いなものはタコと屁らしい。すみかは主に、ガジュマルの木の穴といわれる。

 

<キジムナー>

アメリカ人形のような縮れ毛の怪奇動物

・沖縄には“キジムナー”と呼ばれる怪奇動物が棲んでいる。人間の小さな子どものような体格で、ザンバラに垂らした真っ赤な縮れ毛、そしてサルに似た容貌など、ケンムンに非常によく似ているが、種類は異なると思われる。

 キジムナーは古木に宿る精霊と考えられている。とくに、ガジュマルなどの老木を好み、川岸や水辺によく出没する。好物は魚介類で、自ら海に潜って漁をすることもある。とくに魚の目玉が好物で、目玉だけがない魚の死骸があったら、それはキジムナーの食べ残しといわれるほどだ。

 

・また、人によって見えたり見えなかったりもするという。いささか妖怪じみた未確認動物だが、実際にこれを目撃した人は複数存在する。とくに第2次世界大戦前は、沖縄本島のいたるところで目撃されていた。

 たとえば前田サエさんは1933年の11歳当時に、キジムナーを目撃した。それは「アメリカ人形」のようで、木の枝からぶら下がっていた。縮れた赤い髪は長く、手はやせ細って、肌が赤く、小さな歯は真っ白だった。

 ところが、いっしょにいたサエさんの友人には、奇妙なことに「その子」はまったく見えなかった。帰宅して母親に話し、サエさんは初めてそれが、キジムナーという怪物だと知ったのである。

 

<怪し火を現出させるキジムナーの正体とは?>

那覇市在住の山城善光氏は。日本唯一ともいわれるキジムナーの研究家であり、1982年に『ブナガヤ』という、キジムナーに関する貴重な書を著している(「ブナガヤ」とは、国頭郡大宜味村におけるキジムナーの呼び名)。

 キジムナーは、第2次世界大戦における戦禍と戦後の近代化の波に巻き込まれ、すでに絶滅したと考える人も多いが、山城氏は同書で、ブナガヤ=キジムナーが戦後も目撃されていることから、現在でも山林の谷川地帯にひっそりと隠れ棲んでいると主張してやまない。

 

 

 

『世界のUFO現象FILE』

並木伸一郎   学研パブリッシング    2011/3

 

 

 

エイリアン・アニマル

<ビッグフットは異星人のペットだった!>

全身毛むくらじゃで異臭を放つ獣人タイプのモンスター。さらには吸血怪獣チュパカブラに代表される異形のUMAの出現現場には、なぜかUFOも多発することから、これら異形のUMAたちの正体は、宇宙人がUFOに乗せて地球に連れてきたペットの一種、つまり、地球外に起因するとみられる異常生命体の俗称で、“エイリアン・アニマル“と呼ばれて区分されている。

 たとえば、1966年から1967年にかけて、アメリカ、ウェストバージニア州のポイント・プレザント周辺に大騒動を起こした怪生物モスマンだが、1967年5月19日夜、木立の上を旋回中、空中に出現した赤く脈動する球形UFOに吸い込まれ、飛び去っていくのが目撃されている。

  1972年6月、獣人がらみのUFO出現事件が多発したアメリカ、ミズーリ州トロイで、現場付近に出没した全身毛むくじゃらの怪物は、“モモ”と呼ばれ、3本指の足跡を残していった。またペンシルバニア州南西部の山岳地帯には、身の丈3メートル近い獣人モンスターが生息。山岳家のボブ・フランスによれば、彼らの顔つきは人間に近く、知的で、UFO内から出現するのがしばしば目撃されているという。「ペンシルバニア未解明現象調査協会」を主宰するスタン・ゴードンは、1973年10月25日、同州グリーンズバーグで起こった典型的な実例をあげている。同夜、白色に輝く半球形UFOが農場に着陸。この直後、2体の異臭を放つ毛むくじゃらの怪物が出現した。農場のオーナーに銃撃されるビクともせずに、赤ん坊の泣き声に似た悲鳴をあげて森の中に逃走。事件後、現場から3本指の巨大な足跡が発見され、石膏にとられた。後日、この石膏の足跡が驚くべき情報をもたらす。2年後の1975年、透視能力者ピーター・フルコスによって、この足跡の写真が透視されたのだ。写真が密封された袋に手を触れたフルコスは、「これは大気圏外に由来する」と確信に満ちた口調で答えた。この発言は、謎に満ちた獣人モンスターの正体をさぐるうえで、一石を投じた。

 

・同じくペンシルバニア在住のジャーナリスト、スコット・コラレスも、目下、異形モンスターの代表格チュパカブラの正体が、エイリアン・アニマルだと主張するひとり。その根拠こそ、1984年2月、チュパカブラ発祥の地であるプエルトルコ、カノバナス近郊にあるエル・ユンケ山の熱帯雨林で起きたUFO墜落事件だ。この事件後、しばらくしてチュパカブラが姿を現し、ヤギなどの家畜の生き血を吸うという事件が多発したからである。もちろん、UFO内に姿をくらますチュパカブラの姿も目撃されており、エイリアン・アニマルの可能性を濃厚にしている。

 UMAの中でも異彩を放つ異形のモンスターたちの出現は、今も後を絶たない。やはりその正体は、地球外の天体からUFOに乗って、この地球に運ばれてきた存在なのだろうか。

 

 

 

『最強のUMA図鑑』

「失われた世界」に生きる未知動物たちの真実!

厳選した未確認動物約200種+謎に満ちた彼らの生態を解説!

並木伸一郎   Gakken  2011/5

 

 

 

ロシアの最新獣人 ビッグフット(クリミア山中)

・2011年3月、You Tubeに興味深い映像が流れていた。ウクライナのクリミア山中にビッグフットが出現したというのだ。撮影者はピクニックに来ていたのだが、その中の人物がビデオ撮影に成功した。

 

新種の樹上棲獣人 樹上のビッグフット

・2010年の年明け早々、驚くべき映像が公開された。かなり背の高い樹木の上に毛むくじゃらの生物が写っている。場所はアメリカ、メイン州ミルバレーの森林地帯で、散策中の人物が撮影したという。拡大された写真を見ると表情こそわからないが、普通のサルではなさそうだ。

 

代表的な獣人UMA ビッグフット

アメリカ、カナダの山岳地帯を中心に棲息する巨大獣人。カナダではサスカッチと呼ばれる。常に直立2足歩行し、目撃例が膨大な点で他のUMAを圧倒する。

 

トレイルカメラが撮影 ビッグフット(ワシントン州

アメリカ、ワシントン州にあるマウントフッド国立森林公園の山中に設置されたトレイルカメラに、ビッグフット、あるいはサスカッチとおぼしき怪物が映り込んでいた。2006年ごろから数回にわたり、その黒褐色の毛に覆われた、ずんぐりとした謎の生物が森の中を歩いていたのだ。研究家によればビッグフットの可能性が高いというが、今後も人の気配を感じさせないトレイルカメラのおかげで、よりたくさんのビッグフットデータが集まるかもしれない。

 

同地で目撃が多発! ビッグフット(オクラホマ州

・2006年5月28日。オクラホマ州アントラーズの北にあるキアミーチ山中で、白昼、ビッグフットが姿を現した。写真は狩猟用にセットされたカメラがとらえたもので、目撃者はいなかった。人の気配が感じられないせいだろうか。体長がかなりあるビッグフットが悠然とした立ち居振る舞いで木立をぬって歩いていき、視界から消えていく。

 

ヒマラヤの雪男 イエティ

 ・1889年、インドのシッキム州北東部の標高5200メートル地点で、L・A・ウォーデルが大きな足跡を発見し、イエティの存在が明らかになった。世界各地のイエティ調査団が派遣され、足跡の検証やヒマラヤのパンボチェ寺院に奉納されているイエティの頭皮などの学術調査が実施された。その後もイエティの足と見られるミイラ化したものも発見されているが、X線検査で既知の生物のものではないことが明らかになったという。その正体はチベットヒグマなのか、あるいはギガントピテクスのような化石人類なのか?

 

獣人の親子 サスカッチ(ヴァンクーバー)

・カナダでは、ビッグフットのことを「サスカッチ」と呼んでいる。未知動物研究家ランディ・ブリソンによって2010年3月、そのサスカッチバンクーバーのピト湖で撮影された。

 

甲高い声を発する獣人 ノビ―

アメリカ、ノースカロライナ州クリーブランド郡北部に棲むという伝説の獣人。類人猿のように毛深く、雄ゴリラのように頭が丸く、先端はトサカのようであるという。2009年6月5日、同地に住むティモシー・ビーラーは明け方近くの3時ごろ、このノビーに遭遇したが、威嚇して追い払ったという。2011年3月、ノースカロライナ州ルザフォードに再び出現した獣人ノビーは、別の人物によっても目撃された。

 

中国の獣人UMA イエレン

・中国湖北省の神農架を中心とする山地で1970年代に目撃が多発した獣人イエレン(野人)、身長は1.8~2メートルで、全身が黒みがかった赤い毛で覆われている。2007年にも2体の獣人が目撃され、出現が相次いでいる。

 

「世紀の大発見」!? 冷凍ビッグフット

・2008年8月15日、アメリカ、カリフォルニア州バロアルトから世界に向けての驚愕のニュースが発せられた。なんと、ジョージア州北部の森林地帯でビッグフットの死体が発見されたというのだ。身長210センチ、体重は200キロ強もあり、驚いたことにDNA鑑定も済んでいるというのだ。

 

ボルネオの獣人 パロン山の獣人

・2008年6月9日、ボルネオ島の西部の村で巨大な足跡が発見された。長さ1.2メートル、幅40センチ。推定身長7メートルの巨人のものだというのだ。イタズラではないかとも指摘されたが、本物だと信じる住民は否定。実は5年前にも同じ事件があったのだ。また、1983年にはボルネオ島西部のパロン山で村人が3メートルを超す獣人に遭遇。怪物は「ゲ、ゲ、ゲ、ゲ」と奇声を発しながら、2本足で森に逃げたという。

 

山を降りたイエティ  マンデ・ブルング

・2007年6月、インド北東部メガヤラ州ガロ山地のジャングルで、相次いで村人が謎の獣人を目撃、マンデ・ブルングとは現地で「森の男」の意味だが、目撃者のひとりによれば茶褐色の毛が全身を覆い、まるでイエティそのものだという。ゴリラの誤認説もあるが、この地にゴリラは棲息していないという。ヒマラヤのイエティがここに移住したのだろうか?

 

湿地帯の獣 ハニー・スワンプ・モンスター

・1963年、森林地帯が広がるルイジアナ州ハニーアイランド沼へ狩猟に出かけたハーラン・フォードは、沼地の奥の元キャンプ場で、異臭とともに出現した4体の怪物と遭遇。銃の引き金を引くと、怪物たちは沼の中に姿を消した。地面には3本指の足跡が残っていたので石膏型をとり、怪物の実在を証明した。異次元から来た動物なのか、いまだ決定的な説は出ていない。

 

雪山の影  シルバースター山の獣人

・2005年11月17日、アメリカ、ワシントン州のスカマニア郡のシルバースター山の尾根に獣人サスカッチらしき怪物が出現し、その姿がカメラで撮影された。

 

ブラジルの怪人 バヒア・ビースト

・写真は公表されたときよりも、かなり先に撮影されていた。ここは2007年7月、南米ブラジル、バヒアのポートセグロの川である。撮影者はミシガン州から観光ツアーで当地に来ていた15歳の少女だ。遠巻きから撮られているため、詳細を読み取るのは難しいが、頭には角が生えている。全身に黒いなめし皮のような光沢がある。手には何かを抱えている。魚だろうか……いや、もしかしたら怪物の子供なのかもしれない。その後、怪物がどうなったのかは誰も知らない。

 

悪臭怪人 フォウク・モンスター

アメリカ、アーカンソー州フォウク地区のボギークリーク周辺で、特に40年代以降に出没しだした悪臭をふりまく獣人。98年に目撃例が増加すると、2005年、自宅の居間にいたジーン・フォードが窓の外に真っ黒な怪物を発見。夫のボビーは1.8メートルほどの怪物が窓際を離れるのを目撃した。このときも腐臭が漂っていたという。

 

オーストラリアの巨大な獣人 ヨーウィ

・オーストラリア、ニューサウスウェールズ州沿岸からクイーンズランド州ゴールドコーストにかえた一帯に棲息するという直立2足歩行の獣人。特に、1970年代にはシドニー西方のブルーマウンテン周辺で目撃が多発。1980年には、ついに毛むくじゃらの怪物がゆっくりと歩く姿が写真に撮られた。最新目撃は2006年で、木立に寄り添う毛むくじゃらの獣人や山道を歩く姿が目撃されている。オーストラリアにいた化石人類メガントロプスが、進化せずに現代まで生き残ったのだろうか?

 

異臭を放つ獣人 スカンクエイプ

フロリダ州周辺に出没し強烈な刺激臭のある異臭を放つ。1948年ごろからフロリダでは獣人が目撃されているが、実在を裏づける近接写真が2000年にミヤッカ国立公園にある州道沿いで撮られた。

 

鉤爪の3本指 グラスマン

アメリカ、オハイオ州を中心に目撃される獣人。知能が高く草(グラス)でねぐらをつくることから、この名前がつけられた。1988年、同州アクロンに住むアトキンス父子は、森林地帯で何度もグラスマンを目撃した。その証言に基づいてUMA研究グループが調査を行うと、グラスマンのねぐらや3本指の巨大な足跡を発見した。さらに、グラスマンは集団で行動していることも。同地はUFO多発地帯であり、その正体はエイリアン・アニマルか霊的な存在かもしれない。

 

イエティの仲間か!? ルーマニアの獣人

2008年2月、ルーマニア、ヴァレンシア山中に出現した獣人。まだ雪が残る山道で、木の棒を引っ張って歩いていく姿が撮影された。ツヤのよい茶褐色の毛に覆われているが、撮影者も含めて詳細は不明だ。同月、モルタビア地方のブランチャでも、これとよく似た獣人が撮影されている。これまでヨーロッパ系獣人の報告はほとんどなかったが、実在の可能性が高まっている。

 

アルビノ獣人 ホワイト・ビッグフット

・2010年1月10日、ネットの動画サイトで白い獣人の姿が公開された。公開したのはアメリカ、ペンシルバニア州、カーボンデールにマイホームを購入したボール・デニス。裏庭は森林が隣り合っているのだが、住み始めてみるうちにそこから奇妙な喘ぎ声が聞こえてきたのだという。「ゼー、ゼー、ゼー」という呼吸音だ。裏庭に出て確かめに行ったが何もいない。異臭だけが漂っていた。撮影当夜、携帯カメラをもって裏庭に出ると森の中に淡い色に輝く獣人が写ったという。

 

伝説の獣人 タトラ山のイエティ

東ヨーロッパのポーランド南部にはイエティが棲息すると噂されるタトラ山地が広がっている。2009年8月、そのタトラ山地で、イエティが岩場を歩く映像が撮影された。撮影者はワルシャワ在住のピョートル・コワルスキーだ。獣人は、撮影者の存在に気がつくと、岩陰に姿をくらましてしまった。実は、同じ時期にタトラ山地周辺では、イエティ出現が相次いでいる。異常気象のせいか、あるいは生活圏が脅かされているのだろうか。

 

日本の獣人 ヒバゴン

・1970年9月、「中国山脈の奥深く、類人猿が出没!」という新聞のニュースが報じられた。広島県東部の比婆山一帯に謎の獣人が出没したというのだ。足跡のみならず、12件の目撃事件が報告されると、地元町役場は「類人猿対策委員会」を設置。獣人は比婆山の名をとって「ヒバゴン」と命名された。だが、1982年に姿を現したのを最後に、残念ながら目撃は途絶えたままである。ちなみに日本ではこれ以後、1980年に広島県山野町でヤマゴンが、1982年には、広島県久井町でクイゴンが、1992年には岩手県山形村にガタゴンが出現した。いずれも足跡や目撃報告などの証拠は集まられたものの、正体はわからずじまいだった。UFOから落とされたエイリアン・アニマル、密輸入された類人猿などさまざまな説が提示され話題を呼んだ。

 

 

 

『世界のUFO現象FILE』

並木伸一郎   学研パブリッシング    2011/3

 

 

 

古代コンタクト事件の記憶

<羽衣伝説>

静岡市三保の松原には有名な羽衣の松がある。ここはこの地方に古くから伝わる羽衣伝説の舞台だが、伝説にちなんだ名所旧跡は多い。だが、その羽衣の松のすぐそばに建つ小さな祠の羽車神社を知る人は少ないかもしれない。

 羽を持った車とは、車輪のような形状の飛行物体のことだろうか。それとも翼とおぼしき物体がついた飛行機なのか。駿河に伝わる資料によれば、この羽車とは大国主命が作った神輿とされているのは興味深い。

 同じく三保にある御穂神社の創建縁起にはそんな想像を裏づけるような話が登場する。同神社の祭神は大己貴命(オオナムチノミコト)と三穂津姫命だ。姫をめとった大己貴命は、名前を三穂津彦命と改め、“天羽車”に乗って新婚旅行の途中、絶景の地にして海陸の要衝である三保の浦に鎮座したというのだ。注目すべきは、両神が羽衣ではなくて、羽車に乗って降臨したという一説だ。

 羽衣伝説には、天に帰れなくなった天女が仕方なく漁師の妻となるが、隠された羽衣を見つけだし、天に帰るという話も伝わる。実はこうした伝説は日本各地に存在するもので、三保だけに限らない。これは想像でしかないが、羽衣=羽車に乗った異星人が古代日本と文化交流を果たした記憶ではないだろうか。

 

 

 

『暮らしのなかの妖怪たち』

岩井宏實   慶友社    2012/10

 

 

 

覚(さとり)

山の中、ことに北国の山中にいる獣の姿をした妖怪に「覚(さとり)」がある。飛騨や美濃(岐阜県)の山中によく現れ、その姿は狒々(ヒヒ)に似ていて、よく人の心を見抜くという。富士山麓の地方ではこの化け物を「思い」といった。昔、一人の樵夫(きこり)が富士山麓の大和田山の森のなかで木を伐っていると、突然、狒々に似た怪物が現れた。樵夫は思わずゾッとした。するとその怪物はゲラゲラ笑って「今お前は怖いと思ったな」という。樵夫はぐずぐずしていると取って食われるなと身慄いすると、今度は「ぐずぐずしていると取って食われると思ったな」という。樵夫はたまらなくなって、なんとか逃げてやれと思った。するとまた「逃げるだけ逃げてやれと思ったな」という。いよいよたまらなくなって、もうどうにでもなれとあきらめた。すると今度は「どうにでもなれとあきらめたな」という。こうなるとまったくどうしようもないので、樵夫はあきらめて木を割る仕事を続けた。するとますます怪物が近寄ってくる。ところがそのとき、割っていた木に大きな節があって、斧が節目に当たると同時に、突然それが砕けて勢いよく飛び、木の端が怪物の目に当たってその目をつぶしてしまった。これは樵夫も怪物もまったく思いもよらぬことであった。そこで怪物は「思うことよりも思わぬことのほうが怖い」といいながら逃げていったという。人の心の内を覚る、あるいは人の思いを知るというところから、この怪物を「覚」「思い」とよんだのである。

 

家屋敷の妖怪

ザシキワラシ

柳田國男の『遠野物語』に、家の座敷にときおり出現する童子姿の精霊の話がある。「座敷童子」である。岩手県を中心として東北地方北部に分布するが、童子の姿をしていると信じられているところから、「ザシキワラシ」のほか、「ザシキボッコ」「ヘヤボッコ」「クラボッコ」「クラワシ」などとよばれ、2、3歳から10歳ぐらいまでの、オカッパ頭で赤い顔をしているという。

 

・遠野の土淵村大字飯豊(遠野市土淵町飯豊)の今淵勘十郎の家では、高等女学校に行っている娘が休暇で帰っていたが、ある日、廊下でばったりザシキワラシと行きあい、大いに驚いたことがある。これは男の子であった。同村山口(遠野市土淵町山口)の佐々木氏の家では、母が一人で縫い物をしていると、次の間でガサガサ音がする。その部屋は主人の部屋で、そのときは東京に行き不在であったので、怪しいと思って板戸を開けてみたが何の影もない。しばらくするとまたしきりに鼻を鳴らす音がする。さてはザシキワラシだと思った。この家にはザシキワラシが棲んでいるということがずっと前からいわれていた。この童子の宿る家は富貴自在であるという。

 ザシキワラシはまた女の子であることもある。

 

・「明治43年の夏7月頃陸中閉伊郡土淵村の小学校に1人の座敷ワラシが現われ、児童と一緒になって遊び戯れた。但し尋常1年の子供等の外には見えず、小さい児がそこに居る此処に居ると言っても、大人にも年上の子にも見えなかった。遠野町の小学校からも見にいったが、やっぱり見たものは1年生ばかりであった。毎日のように出たと云う」と記している。

 

・また、遠野の小学校がまだ南部家の米倉を使用していたころ、夜の9時ごろになると、玄関から白い着物をきた6、7歳の童子が戸の隙間から入ってきて、教室の机や椅子の間をくぐって楽しそうに遊んでいた。こうした座敷童子はたいていオカッパ頭で赤い顔をしているという。それは人びとが等しくもつ子供の典型的なイメージであり、それを家の盛衰を司る守護神と信ずるのは、子供が神と人間の間をつなぐ存在とする民間信仰を根本としているからであろう。このことは仏教の信仰にみられる護法童子と通ずるものである。

 

枕返し

・夜きちんと寝たにもかかわらず、朝起きてみると枕が逆さになっていたり、思わぬところに枕が飛んでいったりすることがある。これは「枕返し」という妖怪が、寝ている間に枕を運ぶという。

 この枕返しは、かつてその部屋で死んだものの霊が悪戯をするという話が伝わる。昔、ある宿屋に盲人が泊まった。その盲人はあたりに誰もいないと思って、懐から金包みを取り出して勘定しはじめた。それをひそかに見ていた宿の主人が、あまりに大金を持っているのに驚いて欲を出し、翌日旅にでる盲人を道案内するといい、山中に連れ込んで殺して金を奪った。するとその盲人の霊が宿屋に棲みつき、夜な夜な盲人の泊まった部屋に泊まる人の枕返しをしたという。

 

・東北地方では、この枕返しは多くザシキワラシの仕業とされている。このザシキワラシは、その家にいるかぎり、家の繁栄が保証される。いわば家の守護霊のごとき性格をもっているが、そうしたものの悪戯であるという。だから、この場合の枕返しは恐ろしいというよりも、吉兆であると考えられたのであった。古くからは枕は人間の霊魂のこもるものであると意識されていたので、ザシキワラシの枕返しは、人が寝ている間にもう一つ別の世界に誘引される、すなわち霊魂が吉の世界に入ることを意味したのだった。

 

天狗の仕業

・ところで、天狗の仕業のうち、もっとも恐れられ、かつ罪深いのは神隠し・人さらいである。この「天狗隠し」の伝承は、天狗伝承のなかでも代表的なものの一つである。子供や若者、ときには老人が突然姿を消し、数ヶ月あるいは数年後に戻ってくるというもので、その間天狗の棲処に連れて行かれたとか、名所旧跡を見物したとか、異常な体験が語られる。こうした伝承は天狗の棲処とされる山や樹木の伝説に付随して語られている。

 

柳田國男の『山の人生』にはつぎのような話がある。石川県小松市遊泉寺町の伊右衛門という老人が神隠しにあった。村中が手分けして捜しまわった結果、隣の集落との境になっている小山の中腹の「神様松」という傘の形をした松の木の下で、青い顔をして坐っているのを見つけたという。村人がこの老人を捜し歩いたとき、「鯖食った伊右衛門やーい」と唱えた。天狗は鯖をもっとも嫌がるから、こういえばかならず隠したものを出すという。

 

・石川県小松市南部の樵夫利兵衛の子で、神童といわれた次郎が突如として姿を隠し、ついに発見できなかったので、仮に葬儀をした。それからのちは山中で太鼓の音がし、伐り倒した老杉が空中に浮かび、大石が落下し、山地が崩壊するという怪異が続いた。ところが一月ほどのち、次郎が父の枕元に立って、自分は白髪の老人に伴われて巌窟のなかで生活している。人間は天狗の世界を侵してはならないと告げて姿を消した。これを聞いた父利兵衛はたいへん恐れて、ついに樵夫をやめて立ち去り、これまた行方知れずになったという。

 

天狗にさらわれたのとは異なり、みずからすすんで天狗になることを念じ、ついに天狗になったという話が『金沢古蹟誌』にみえる加賀藩の老臣本田氏の家老篠井雅楽助の若衆が、天狗化生の祈念をしてついに念願かない、ある日煙のごとく姿を消した。その後主人雅楽助の夢枕に現れて、奉公中のお礼として馬の鞍とお守りを差し出した。このお守りは天狗にさらわれたとき携えて本人を探せば、かならず発見できるという霊験のあるものだが、効能の期限は七代限りという。さめてみれば鞍は庭の楓の枝に掛かり、お守りは枕辺にあった。それからは金沢市中で子供を天狗にさらわれたものは、このお守りを請けて探すとかならず見つけることができたという。

 

 

 

『日本怪異妖怪大事典』

小松和彦  東京堂出版   2013/7/12

 

 

 

ひひ【狒々】

類;いひひ、さるがみ【猿神】、さるのふったち【猿の経立】、ひいひいざる【ヒイヒイ猿】

 

・年老いた大猿の妖怪。娘を生贄に要求したのを通りがかった者が犬の助けを得て退治するという伝説が『今昔物語集』以来知られている。

 

・猿神を憑き物とする地方もある。

 

やまわろ【山童】

類;ほいほいさん【ホイホイさん】、やまおとこ【山男】、やまわらし【山童】、やまんたろう【山ん太郎】、わろ【童】

 

・山に住む童形の妖怪。山中に群居しヒューヒュー、ヒョイヒョイなどの鳴き声をあげながら移動するという。全身が毛に覆われており、人を恐れずに近寄って来るが、犬を嫌う。

 

 山に入った人間が山童に出会い、問答や勝負をする話が各地に伝わる。人の声真似を得意とし、ヤマワロが「山笑う」の意として解釈されることもある。土地によっては山彦とも呼ばれる。サトリ、カシャンボ、セコ、カリコボウズなどの山中の妖怪とも多くの共通点を持つ。

 

・酒や米を好み、それらと引き換えに山仕事を手伝ってくれることもあるが、人間が約束を破ったり、礼を欠いたりすると災いを為す。童形であること、風呂や相撲を好むこと、金物を嫌うことなど、山童には河童との共通点が多い。ヤマワロとカワワロ(河童)を同一視する地域も少なくない。

 

憑依現象

・霊的なものが人や物に「つく(憑く・付く)」現象。専門的には、憑入(霊が身体に侵入し、人格が変わる)・憑着(身体に付着する)・憑感(外側から影響を与える)の三つに分けられる。憑依には術者が意図的に行う場合と、そうではない偶然的な場合とがある。憑依を操作しうる宗教者は多種多様で、憑くものも神仏から獣、無機物まで多岐にわたる。日本の場合、死霊や狐の例が特に多い。近代医学においては、精神病の一種と見なされる。

 

きじむなー

・子どもの姿で、赤い髪、赤い顔をしているとされるが、黒い顔という説もあり、大きな睾丸を持つともいわれる。沖縄各地で報告されており、ガジュマル、アカギ、アコウ、ウスクといった古木の精が子どもの姿をして現れたものと言われるが、海で亡くなった人の魂が昇天出来ずにさまよっているという説もある。『沖縄県史』では本土における河童と位置付けている。

 

・力が強く、山仕事や家を建てるのを手伝ってくれる一方、いたずらが好きで、寝ている人の上にのしかかることがある。この状態の時、人は意識があるが、身動きをする事が出来ない。キジムナーには男女の区別があり、男のキジムナーは女性を、女のキジムナーは男性を襲うと言われている。

 キジムナーと仲良くなると、漁を助けてくれたり、金持ちになったりするとされる。また、キジムナーと縁を切るには、キジムナーの嫌いな蛸や熱い鍋の蓋を投げつける、屁をする、住んでいる木を焼いたり釘を打ちつけたりすればよいと言われている。しかし、キジムナーの嫌う事をすると復讐に遭う事がある。また、その復讐が本人ではなく、家族に向かう場合もある。

 

沖縄県伊平屋村)キジムナーが海でイザイ(漁)をしている人々から火をもらって歩くのが集落から時々見られる。キジムナーヤーチューといってキジムナーに大きな灸をすえられる事もある。畑などや時には家の中でも子供をひとりねかせると、体中キジムナーヤーチューをされる。

キジムナーにおそわれたら家人がその人をたたくとキジムナーはにげるといわれている。

 

神隠

・人が不意に行方不明になったことを神々の災いによるものとして言う語。古くは人や物が不思議と見えなくなることを指し、大蔵虎明が明正19(1642)年に書写した狂言「居杭」では、天狗の隠れ蓑笠譚にあるように、人が透明人間となって姿を消すことを神隠しと呼んでいる。18世紀後半編纂の『譬喩尽』でも、物が俄かに見えなくなることを神密しとしている。

 

・慶応末年頃、金毘羅社の境内で遊んでいた男児が天狗にさらわれた。ふわりふわりと浮かぶように空に上り、風に吹かれるように空に上り、風に吹かれるように山奥へ行ってしまった。少し口のどもる児で、10日目に戻って来たが、その後もたびたび連れて行かれた。

 

あまびこ【天彦、尼彦】

類;【天彦入道】

 

・予言する怪異。近世後期から近代初期にかけてかわら版や護符として流行した。かわら版には、天彦が現れ、災厄の予言とその回避策として自身の絵姿を貼り置くよう告げたことが記され、天彦の図像が描かれる。図像は多様で、人魚や猿のような形状をもつものもある。一方、予言内容やその対処策は類型的なものであり、天彦以外の予言する存在を描いたものも多い。

 

・(秋田県)西郷合戦の前、天彦入道の像を白紙に書き、表裏の戸口に貼れば悪魔除けになると噂になり、地蔵尊様の形をした入道を墨絵でしたためた。

 

くだん【件】

・半牛半人の予言する怪異。生後すぐに予言して死ぬ。その予言は必ず的中するとされ、証文等で結びの文句とされる「よって件の如し」という表現は、件の予言が確かなためであるという俗説とともに語られる。

 件は、多くは人面牛身であるが、まれに牛頭人身とする場合もある。

また、馬、蛇、魚など、人と牛以外の動物との組み合わせの件についてもごく少数ながら報告がある。

 

・件の伝承は主に西日本に分布し、第2次世界大戦前後に噂話・流言として流布した形跡がある。まれにこれを実見したという語りも記録され、なんらかの異常児が件と見なされたこともあったことがわかる。

一方、近世には護符になると謳われていた。このことから、件は近世のかわら版文化の中で、言葉遊びから生み出されたとする説もある。

 近代以降、件の剥製が見世物にされた例もあるが、それらは異常な形状をした牛馬の遺骸を加工したものである。また、小説・漫画等の影響で件は近年でも知名度が高い。

 

・(事例)(広島県満州事変当時、クダンが「来年は大戦争と悪疫で国民の大半が死ぬ。この災いを免れようと思うなら、豆を煎って7つの鳥居をくぐれ」と予言したという。

 

・(岡山県草間村)子供のころ、草間村に生まれたクダンを見に行った。ぶよぶよした赤い肌にちらちら毛がはえていた。

 

・(香川県昭和5年ころ、小豆飯を炊き、手首を糸でくくる厄除けがあったが、それは山の中の“くだん”という人身牛頭の怪物から出たことである。

 

・(岡山県昭和36年ころ、八束村で、川上村で生まれた件が、来年大戦争があるという予言をしたという話を聞いた。川上村に行ってみると、件が生まれたのは中和村で、予言の内容は「来年は大豊作だが流行病がある」というものだと言われた。そこで中和村にいってみると、件が生まれたのは八束村で来年は「大風が吹く」という予言だったと聞かされた。

 

・(宮崎県)クダンは人頭獣体の化け物で、首から下は馬・蛇・魚のこともあるが、牛が多い。天下の重大事の予言をし、3日で死ぬ。その予言ははずれたことがない。昭和の初め、クダンが生まれ、親に「大変なことが起こるので食糧の備蓄をするように」と予言した。間もなく、第2次世界大戦が起こった。

 

さとり【悟り】

類;【思い】

 山中に住み、人の心中のすべてを悟るという妖怪、風体などは山男や老人などである。人の考えすべてを言い当て、おびえさせた後食べようとする。その時偶然に囲炉裏の木片がはねるなどしてサトリに当たると、「人間は思いもよらぬことをする。おっかない」と言い、逃げる。

 

また黄金の弾丸を見ると逃げるともいう。逃げるとき、自分を見たことは言うな、と告げて去る。現代では小松左京が「さとるの化物」という作品でサトリを超能力者と解釈して描いた。

 

 

 

『世界不思議百科』

コリン・ウィルソン + ダモン・ウイルソン 青土社 2007/2

 

 

 

歴史と文化の黒幕 神秘の人びと

ブラヴァツキー夫人の奇跡

・1883年の初頭、ロンドンで『密教』と題する本が出た。たちまち評判になり第二版に入った。著者はアルフレッド・パーシー・シネット。髪の毛が後退しかけた痩身小柄な人物で、インドでもっとも影響力のある新聞「パイオニア」の編集長である。まずセンセーションの対象となったのは、第一ページに麗々しく出ているシネットの序文である。同書の内容は、チベットの山中深く住みほとんど永遠の長寿の「隠れた聖者たち」から得たものという断り書きだ。インドにおける大英帝国の代弁者とみなされる新聞の編集長が出した本だ。そこいらの「オカルト」狂いと無視するわけにはいかない。

 

1880年の10月、シネット夫妻は評判のブラヴァツキー夫人を自宅に招待した。夫人は自分の知識の大部分は、ヒマラヤに住んでいる「隠れた聖者たち(隠れた首領)」から得たものだと彼に語った。

 

生来の「霊媒

・生来の霊媒が存在するという前提を認めるとしよう。特殊な「魔力」を所有するか、またそれに所有されている霊媒だ。その前提に立てば、ブラヴァツキー夫人がその種の人間であることはまず疑いようがない。

 

心霊は存在するのか

ブラヴァツキー夫人は、隠れた聖者たちという考え方の発明者ではない。これは、昔から「オカルト」に一貫した考え方である。

 

・オカルティストは、第一に比較的不完全な状態から、比較的高い肉体的および精神的状態へ進化の途中だという考え方を奉ずる。第二に、進化の過程のあらゆる段階は、この比較的高い状態へすでに達している「偉大なる知能者ヒエラルキー(階層)」により命令されるとオカルティストは考える。

 

超能力と進化

ブラヴァツキー夫人は1891年に世を去るが、高度知能と接触したと信ずる「オカルティスト」(超自然現象に興味を持つ人という意味の広義)はその後も跡を絶たない。アリス・ベイリーは、ブラヴァツキー夫人の没後に神智学協会の有力メンバーになるが、シネットが言う「マハトマ」(「偉大な魂」の意)クート・フーミと接触したと自認する。神智学協会内の主導権争いにいや気がさした彼女は、1919年に別のグループを組織し、「ザ・ティベタン」(チベット人)という存在から口授されたと称する多くの書物を世に出した。

 

洞察力あふれる哲学者の相貌

・心霊調査協会の初期のメンバーの牧師ステイントン・モーゼスは、「自動筆記」の手段で、大量の筆記文書を残した。これは本人の没後、『心霊の教義』として出版される。モーゼスはこの抜粋を生前に『光明』という小冊子にまとめているが、自分の鉛筆を動かした心霊のなかには、プラトンアリストテレス旧約聖書のなかの予言者などと称するものがあると困惑を隠していない。

 

・1963年のアメリカのことである。ジェイン・ロバーツと夫のロブはウィジャ盤で実験を始めた。「ペイシェンス・ワース」にある程度影響を受けた。さまざまな人格が身元を明かしてメッセージを伝えてきた。やがて身元を「セス」と明かした人格が登場し始める。

 

・「セス」は『セスの資料』、『セスは語る』などの題の多くの本を伝授し続けた。本はいずれも素晴らしい売れ行きを示した。ジョイン・ロバーツの無意識の心の一側面であれ、または本物の「心霊」であれ、セスが高いレベルの知能の所有者であることを、これらの書物はまぎれもなく示している。

 

時代を越えて伝世されるオカルト教義

・20世紀のもっとも独創的な認識者の一人ゲオルギー・グルジェフは、青年時代の大半を「サームング修道会」というものの研究に捧げるが、後に世に出て、その基本教養を北ヒマラヤ山中の僧侶修道会から授かったと唱えた。

 

・しかし、グルジェフの高弟P・D・ウスペンスキーは著書『奇跡を求めて』で次のように述べる。「グルジェフの『精神現象的』教義の背景にはきわめて複雑な宇宙体系がある。これは教義そのものには明確な関連性を欠くもので、グルジェフ自身の独創によるものではないと考えられる」。

 

・この宇宙論をさらに詳述したものに、もう一人の高弟J・G・ベネットの4巻本の『劇的宇宙』がある。同著は次のような確信から出発する。「宇宙にはデミウルゴスという1クラスの宇宙要素がある。これが宇宙秩序の維持を司る。このデミウルゴス知能は、人間の生涯をはるかに超えた時間スケールに対して作用を及ぼす」(訳注:デミウルゴスプラトンが世界の創造者と考えた概念で、キリスト教グノーシス派もこの神を認めている)。

 

デミウルゴスは、なにか新しくかつ生起原因のないものを世界のプロセスへ導き入れる点では、人間よりもはるかに大きな力を所有している。しかし、決して誤らないわけではない。デミウルゴスの主な仕事は「生命のない原初から世界の進化を導くこと」だが、「時には実験と試行を繰り返し、時には誤謬をおかして元に戻り、海から生命が発生して陸の動物が存在を開始すると前方への大跳躍を行なった」。ベネットは次のようにも付け加えている。「グルジェフ師はデミウルゴスを『天使』と呼んでいるが、この言葉には多くの連想があるので使用を避けることが望ましい」。

 

文化の進展と地球の進化

・あまたの世紀にわたって東方には不思議な言い伝えがある。どこか隠れた土地、中央アジアの高地地方と考えられているが、異常な力を所有する一群の人が存在しているという。この中心部は、少なくともある面では、世界の秘密政府として振る舞っている。

 

・この言い伝えの一部は十字軍時代に西方に伝えられている。1614年には薔薇十字団の装いで出現する。19世紀にはブラヴァツキー夫人とフランスの外交官ジャコリオによりヴァリエーションを加えて再登場する。英国では作家タルボット・マンディがこれに続き、最近では1918年のモンゴルの旅行家オッセンドウスキーがいる。

 

・この言い伝えの神秘の土地シャングリラでは、一部の人は、通常の人間の状況を越えて進化し、この惑星を越えた力の統治者として行為している。下のほうの階級は、東方でも西方でも、それと気づかれることとなく普通の人と混じりあって生活し、歴史の重要局面では必要な結果を得るために努力し、地球の進化全体を太陽系の事象と歩調が揃うよう維持している。

 

「隠れた首領」という知能

・「隠れた首領」という表現を初めて用いたのは『劇的宇宙』におけるベネットその人である。キャンベルはこの本のテーマを次のように要約している。

 人類の長い物語を書くのは、人間自身の知能よりもはるかに偉大な知能である・・・地球上のこのプロセスを司るのは、『隠れた首領』と呼ばれる知能である。これは、オカルト伝承では個体(たとえば、「統治者」、「古代者」など)として象徴されるレベルに対応する。また、これはデミウルゴスのレベルまたはそのすぐ下のレベルにも相当する。

 

・人類全体に対する行為と並行して、執行者およびその直属者は、個々の人間の意識レベルの向上に関する地域的な行為も司る。

 特に選ばれたこの種の普通人は、執行者の作業への参加資格を望むこともある。この資格認定のプロセスは、マグナム・オーパス、すなわち「大事業」である。これは進化全体の潮流に合わせた緩やかな上昇とは対照的な高レベルへの垂直的上昇である。

 

 

 

『世界史と西洋占星術

ニコラス・キャンピオン  柏書房   2012/8/1

 

 

 

19世紀  神智学的啓蒙主義

・アリス・ベイリーは、教会の日曜学校で教師をしていて、後に熱心な神智学者となった。彼女の関心の多くは、シュタイナーと共通するものである。彼女はまた、シュタイナーと同じ秘教主義のキリスト教徒であり、スコットランドからアメリカ合衆国に移った後、神智学協会でその名を知られるようになった。彼女は、やがて、ブラヴァツキー夫人に秘伝の教理を伝えたとされる「アセンションした指導者たち」なる神秘的な存在と、自分もコンタクトをとることができると主張し、それが一因で人々の反感を買うようになってしまう。ベイリー御用達のスピリチュアルな指導者(導師)とは、通称「チベット人」といわれ、占星術的な黙想や、その書き物の大半を彼女に口述筆記させる存在だった。

 

・しかしながら、ブラヴァツキーを研究することに一生を捧げ、ベイリーに語りかける導師たちのささやきをそれまで一言も聞いたことがなかった神智学者たちにとって、彼女の主張は、我慢ならないものだった。そこで、ベイリーは、潔く静かに協会から離れ、今度はアルカン学派という新学派を、自ら始めたのだった。その出身者には、著名なイタリアの精神科医で、精神統合の礎を築いたロベルト・アサジリオ(1888-1974)や、20世紀もっとも大きな影響を与えたアメリカの占星術師、ディーン・ルディア(1895-1985)がいる。

 

・ベイリーの占星術も、シュタイナーに匹敵するくらい独特である。例えばそれは、月を「死んでいる」ととらえ、何の有効性も見出さない。また、「ヴァルカン」のような、実在しない架空の惑星の存在を前提とし、霊的な存在の水準を示す「レイ(光線)」をもちいる。彼女の占星術は、その厳密さゆえ、それを受け継ぐ者はほとんどいなかった。こうした彼女の占星学よりも重要なのは、彼女が、水瓶座時代――そして、ニュ―エイジ――の本質、そして、それが切迫したものであることを、繰り返し雄弁に説明し続けたことによってもたらされた、占星術世界全体への影響である。

 

・ベイリーは、シュタイナーと同じく、地球規模の危機が目前に迫っている、というような、終末論的な占星術の考え方に深く傾倒していた。そして、「水瓶座」の同義語として「ニューエイジ」という言葉が人口に膾炙するようになったのは、彼女のお蔭である。彼女にとって「水瓶座時代」と「ニューエイジ」というふたつの言葉の概念は、同一のものだった。

 

春分に、水瓶座の星座の星から太陽が昇り――それは20世紀の終わり頃だろうと彼女は考えていた――ニューエイジ(新しい時代)が幕開ける。そうして、世界は、純粋なる霊へと回帰し始めるのだ。彼女は、心からそう信じていた。彼女はいつもの漠然とした調子でこう書いている。「人類が、その《意志をひとつにすること》によって、世界の状況に決定的な影響を与える時が刻々と迫っています。このことは、進化の過程が成功し、精神が開花することの帰結なのです」と。

 

 

 

『トランス・ヒマラヤ密教入門』3巻 意識の変化

アリス・A・ベイリー   (アルテ)  2008/9

 

 

 

ディヴァチャン(天国)

・ディヴァチャン。低位様相からの分離に後に魂が入る、二つの地上生活の合間の中間状態。

 

・濃密な肉体とエーテル体から完全に分離した瞬間から、そして過去の過程が始まったとき、人は過去と現在を認識している。また、除去が完了した魂との接触が生じ、マナス媒体が崩壊するとき、人は直ちに未来を認識する。なぜなら、予言能力は魂意識の財産であり。人間は一時的にこの財産を共有するからである。したがって、過去と現在と未来は一つのものとして見られる。「永遠の今」の認識が、転生から転生へと連結する再生誕の過程の間に徐々に発達する。これがディヴァチャンと呼ぶことができる(進歩した人間の正常な状態を特徴づける)意識状態である。

 

敷居の住者

・弟子が生命の門に近づくまで、敷居の住者がイリュージョンとグラマーの霧の中から現われることはない。弟子がイニシエーションの入口の微かなきらめきとその扉の側で待ち構える臨在の天使に体現される二重性の原理を把握できるようになる。現在のところ、私の言葉はあなた方にとって将来の状態と出来事を象徴的に表現しているだけであるが、右側に天使、左側に住者で表わされる、相反する対をなすものの象徴の間に完全に意識して立つ日が必ず訪れる。そのときに、あなた方の人生の場が長きにわたって戦ってきたこの二人の対立者の間を真っ直ぐに突き進む強さがあなた方に与えられますように。そして、この二人が一人として見られる臨在へと入り、生命と神性しか知らなくなりますように。

 

 

 

『「宇宙人と地球」の超真相!』 

工学博士 深野一幸  (徳間書店)   1997/10

 

 

 

オスカー・マゴッチの「深宇宙探訪記」の分析(宇宙の霊的存在)

・「宇宙の霊的存在」 肉体を持たない様々な意識体(霊的生命体)を、マゴッチの情報で分類してみると。

 

1、 ガーディアン(守護神)―昔、人間であったが、霊的に進化し、霊的存在となった。人間世界の指導をしている。

 

2、 アセンディド・マスター(高級教師)ガーディアンより、さらに進化した霊的存在の生命体。7人存在し、7色の虹のように輝いている。第7密度であり。7次元にいる。

 

3、 創造主(偉大な潜在界)さらに上位には、金白色のとてつもなく大きな光で全てを包含する存在がある。グレート・マニフェスト(偉大な潜在界)と呼ばれている。神・宇宙意識などとも呼ばれる。

 

4、 コズミック・トラベラー(宇宙の旅人)-ガーディアン委員会の下で、ガーディアン委員会の特命事項を遂行する宇宙人。ガーディアン委員会の代理人であり、実行部隊の隊長である。5次元(第5等級)に存在する。肉体を持った人間になったり、目に見えない透明な人間になったりすることができる。宇宙人のクェンチンは、コズミック・トラベラーの一人である。

 

・その下に肉体を持ち進化した宇宙人(人間)がいる。肉体を持つが、地球人の目には見えない。3次元及び4次元に住む。地球人は、波動が低い3次元世界に住む。霊的に向上すると波動が上がり、レベルが上がる仕組みになっている。

 

 

 

『世界不思議大全』

 泉保也 GAKKEN   2004/6

 

 

 

パリの「薔薇十字団」

完全なる世界の創造を目指した超人集団の謎

・あらゆる魔術的叡智を体得し霊眼を開く

 

・人間の姿をとって物質界に現れた高次の霊的存在のローゼンクロイツ

 

パリが興奮し時代の英傑が入団を希望した薔薇十字団

目に見える姿と目に見えない姿で、当市内に存在している

・団員は天の周辺に住む神的な一団である。彼らは、分身の術を備えていて、意のままに姿を変えて現れることができる。また彼らは、自分の望む場所に移動することもできる。その他、団員は占星術によって地震を予知したり、都市の疫病の流行を遅らせたり、空中を歩いたり、どんな病気でも治すことができる。

 

・ヨーロッパ世界には、そうした超能力を持つミステリアスな人物に出会ったという説が無数に残っているのだ。

 

・17世紀の前半期、ヨーロッパに大旋風を巻き起こした薔薇十字団は、1648年頃、再び忽然とその姿を消してしまう。

 

 <●●インターネット情報から●●>

 14歳のときには、小人乗員が地上での重労働に使っている毛むくじゃらのビッグフットにさらわれたという

 

彼らは子種を得るために誘拐されたのか。交配実験であるなら、その目的はいったい何なのだろう。

 アブダクション事件のなかには、子供のころから長い年月にわたって何度も誘拐されたケースも存在する。被害者たちはUFOに連れ込まれては繰り返し検査を受け、組織サンプルを採取されているという。その典型例が、カナダのジャック・Tのケース。記憶の欠落を感じていた彼は、催眠療法により1957年の2歳のころから誘拐されていたことを思い出した。10歳になるころには友達とともに拉致されて全身を機械でなでまわされ、14歳のときには、小人乗員が地上での重労働に使っている毛むくじゃらのビッグフットにさらわれたという。さらに16歳のときは、バンド仲間とともに誘拐され、巨大な機械についた装置で全身をチェックされて、各部のサンプル採取も行われたということだ。

 

不気味なことに、アメリカには同じ年に生まれた人々が、同じころに繰り返し誘拐されたケースもある。有名なUFO研究家のバッド・ホプキンズとテッド・ブローチャーが、催眠治療の専門家アフロダイティ・クレーマー博士とともに行った調査で明らかにされたものだ。1943年生まれの4人が、1950年と1960年前後にUFOと遭遇。生体検査を受け、サンプル採取をされたらしく、体には原因不明の傷が残っている。4人とも知性と才能に恵まれ、地位もある人々であり、異星人に選ばれて定期検査を受けていたと見られている。

 

また、アメリカでは親子3代にわたり、何度も誘拐されたというケースまで報告されている。娘は12歳のときから5回も大きい小人に誘拐され、サンプル採取をされたことを催眠治療で思い出した。母親も娘と同じくサンプル採取の跡と見られる傷があり、娘が生んだ子も真夜中に小人の訪問を受けたという。

異星人たちは特定の人間にターゲットを定め、定期検査とサンプル採取を行っているのだろうか。長期的で壮大な計画の存在がうかがわれる。

 

 

 

『戦慄のUFO&宇宙人ミステリー99』

悪魔の協定か?ダルシー人体実験 エリア51のエイリアン

地球内部の異星人基地 フリーメイソンNASAの陰謀

監修 南山宏  双葉社  2010/7/14

 

 

 

地下の秘密実験場 戦慄のラザー証言 アメリカ合衆国1980年代~

・米政府およびエリア51が存在しているかどうかという問いにすら、これまで無言を貫いてきた。しかし、エリア51という区域が確かにあり、そこでUFO開発が行われているという証言者が登場した。それも自身がその作業に従事したという内部告発者が出てきたのだ。それがロバート・ラザーである。

 ラザーによるとエリア51内にはタイプの異なるUFOが9機保管され、彼自身は墜落UFOを地球上にある材料だけで復元させるプロジェクトの一員だったという。参画したのは1987年など、詳細を極めた告発内容だった。ラザーはUFOをエリア51内で扱っただけではなく、乗員だった異星人の写真や資料も確認したと発言。驚くべき証言者として話題を呼ぶこととなった。

 

グレイと接触した第2の内部告発者  アメリカ合衆国/2004年

・その代わり、バーリッシュはテレビ出演や新聞雑誌等のインタビューに応じ、エリア51でどんな研究をしていたのかを具体的に述べている。その驚くべき内容は、エイリアンの体組織を分析するというもの。低温窒素ガスが充満する無菌室で、バーリッシュはグレイ系の特徴を持つエイリアンから、定期的に腕の組織を採取し続けたというのだ。その組織のサンプルは100例以上にのぼり、目的は、グレイ系エイリアンが地上で悩まされていた抹消神経障害の治療法を開発することだったという。

 

グレイ流出ビデオとエリア52の真実  アメリカ合衆国/1997年

・肌はグレイではなくベージュ色。大きな黒眼と球形の頭部はいかにもエイリアン風である。画面の下にDNI/27という表記が日付とともに映っているが、DNIとはエリア51を管轄している海軍情報部の頭文字と一致する。これもビデオの信憑性の裏づけといわれ、エリア51の地下にある、エイリアン隔離用の特別室で撮影されたものと見られている。

 

・エリア52の場所は、UFO研究家の間でも意見が分かれている。無論、米政府がエリア52の存在を認めるわけもなく、エリア51近くのトノパ実験場が有力だといわれている。

 

土星の環は宇宙人の加工物!?  宇宙/2007年12月

・どうやらいちばん外側のAリングの末端部分に何らかの強烈なエネルギー流れがあること、色調が出し抜けに変化する境目の空間に巨大な葉巻型の構造物が浮かんでいるらしいことを発見したのだ。全長3万6000キロはあろうかというとてつもない超巨大サイズのUFOである。リングにはこうした葉巻型の超巨大UFOが、少なくとも他に3機ひそんでいることもわかった。

 

太陽に潜むソーラー・クルーザーとは? 宇宙/2001年8月~

・太陽活動がもっとも盛んな極大期は猛烈な磁気嵐が降り注ぐ、そうした宇宙空間を悠然と航行している様子が世界中の天文マニアによって確認されている。三角形や翼のあるタイプも発見されている。

 

・そもそもソーラー・クルーザーは観測結果から推測すると全長50キロにもなる巨大構造物だということがわかっている。にもかかわらず、その存在理由はまったく説明がつかないのだ。

 

何度も誘拐の理由は定期検査なのか? カナダ、アメリカ合衆国/1950年~

・その典型例が、カナダのジャック・Tのケース。記憶の欠落を感じていた 彼は、催眠療法により1957年の2歳のころから誘拐されていたことを思い出した。10歳になるころには友達とともに拉致されて全身を機械でなでまわされ、14歳のときには、小人乗員が地上での重労働に使っている毛むくじゃらのビッグフットにさらわれたという。さらに16歳のときは、バンド仲間とともに誘拐され、巨大な機械についた装置で全身をチェックされて、各部のサンプル採取も行われたということだ。

 

大統領が異星人と交わした密約 1954年~

・エイリアンとの密約の内容が詳細に記されたMJ12「アクエリアス文書」を読んだと、1988年に暴露した関係者も現れた。それがミルトン・クーパーである。元海軍の情報部員だったクーパーは、MJ12がアイゼンハワーによって創設されたこと、生きたエイリアンの写真が添付された資料に目を通した経験などを赤裸々に告白。密約を交わしたのは、大きな鼻が特徴のラージノーズ・グレイであることまで暴露した。MJ12絡みで爆弾発言を連発したクーパーだが、2001年納税拒否の逮捕時に、撃ち合いになり警察に射殺されてこの世を去ってしまった。政府の巧妙な口封じだったのだろうか?

 

異星人2000人が住むダルシー基地 1954年~

・秘密基地は少なくとも地下7階まであり、下の階ほど厳重に警備され、遺伝子工学やマインドコントロール実験などが行われているという。基地にいる異星人は4種族で、オリオン座のドラコ星系出身の白くて有翼のドラコ族が支配階級、同じレプトイド(爬虫類人)だが、地球の先住民という種族は労働者階級。ほかに小柄なグレイ族と、2メートル以上の長身のグレイ族がいたという。

 カステロは同僚や研究者らの反乱グループが、デルタフォース(米陸軍特殊部隊)らしき部隊の急襲で全滅した事件も語っている。実験のために拉致された人々を救出しようとして失敗したというのだ。

 

米政府公認の生体実験施設!?  1954年~

・基地で働いていたという内部告発者のカステロの『ダルシ―文書』は、さらなる恐怖をかきたてる。地下6階の遺伝子実験室では、さらなる恐怖をかきたてる。地下6階の遺伝子実験室では、人間を多肢化させたり、人間とグレイ族の混血種をつくったり、グレイ族のクローンを育てたりしていたという。そして地下7階には、特殊液で冷凍保存された人間と混血種が何千体も並んでいたとする。

 

ケネディ暗殺にMJ12が関与!?  アメリカ/1963年11月22日

・1963年11月22日、遊説中に暗殺されたケネディ大統領。逮捕され「はめられた」と主張したりリー・ハーベイ・オズワルドは、護送中に射殺された。事件資料が次のジョンソン大統領により封印されたこともあり、CIAや軍、マフィアの関与など陰謀説は尽きない。近年になり浮上したのが、極秘組織MJ12が影で糸を引きUFOと宇宙の政策がらみで消されたとする説だ。

 

惑星セルポとの極秘交換留学  1947年~1978年

・その故郷がレティクル座ゼータ連星系の惑星セルポだ。

 

・公開された留学生リーダーの日誌には、長い宇宙旅行の様子が記されている。時間の流れがおかしく、激しい体の調子に苦しめられ、メンバーひとりは命を落とすが、乗員に助けられセルポに到着。ふたつの太陽が輝き、地平線下に沈むことはほとんどない星で、大気や気圧は地球とあまり変わらなかったという。メンバーはあたたかく迎え入れられ、平等で穏やかな社会生活をつぶさに観察、体験することができたらしい。

 

日航貨物機が脅かした超ド級巨大UFO  アメリカ合衆国/1986年11月17日

・そして、フェアバンクス上空にさしかかったとき、日航貨物機にのしかかるように現れたのが巨大UFOだった。寺内機長が四角いUFOの航空母艦と考えたのも無理はない。ジャンボ機の数十倍もありそうな大きさだったのだ。

 

エジプト文明シリウス由来!?  古代エジプト/7000年前頃

・4大文明のひとつエジプト文明シリウス信仰も、シリウス人来訪を示すといわれる。簡単にいえば、シリウス人が文明を授けたから、神として地球人から崇められたということだ。このシリウスとは、おおいぬ座のα星。全天で最も明るく輝き、地球とは8.6光年も離れている。古代エジプトでは至高の女神イシスとしてあらわされ、数々の神殿が建てられ、重要な儀式が行われた。

 

イラクスターゲイトがある!?  シュメール/30万年前

・シュメール文明の神々アヌンナキのなかでも、エリート階級は“スターゲイト”を使い、二ビルから地球にテレポーテーション(物質瞬間移動)した—―。考古学者ウィリアム・ヘンリーが唱える斬新な説だ。スターゲイトアメリカのSF映画やドラマのテーマにもなっているので、SFファンにもおなじみだろう。異次元、異世界の間を瞬時に移動できる装置で、ヘンリーはワームホールのような“次元渦動トンネル”として想定している。

 

 

 

『深宇宙探訪記』

(オスカー・マゴッチ)(加速学園出版)1991/8

 

 

 

悪の帝国(正式名は『正義を任ずる諸世界帝国同盟』の本拠地は大熊座にあり、ドラコニスを主要作戦センター

・『暗黒の勢力』は、自分たちの基地はオリオン大星雲にある、と私達に思いこませようとするが、彼らは、単にそこからやって来たにすぎない『落ちた者』で、依然として周辺にまつわりついているだけなのだ。実際は、オリオン座は『光の主達』の故郷であり、『銀河系委員会』の故郷でもあるのだ。そして、アルクトゥルスを中継基地として使っている。

 

・私達が、いる宇宙領域において、『暗黒の勢力』と彼らが支配する悪の帝国(正式名は『正義を任ずる諸世界帝国同盟』の本拠地は大熊座にあり、ドラコニスを主要作戦センターとしている。私達の太陽系においては、冥王星を中継基地に使い、地球から見えない方の月面を地球への侵入基地に使っているが、両基地とも昔から存在している協定に違反している。地球ミッションの人員は『連盟』にしろ『帝国同盟』にしろ、比較的少なく、その役割も大半が「監視活動と互恵的平和維持活動」に限定されている。

 

・MIBすなわち『黒服の男達』は、嫌がらせや威嚇、テロや殺人を専門とする『暗黒の勢力』の手先だ。報酬を得ていたり強制されていたり、あるいはその両方の場合もある。

 手先となった人間が政府に雇われた人間傀儡か、あるいは洗脳されたバイオニック操作されている消耗品同様の人間ゾンビか、そのどちらかであろう。時には異星から来たまったくのロボットのこともある。(実在している人間の短命複製クローンである)の生霊のことも多い。さらには『ポルターガイスト』の悪霊やホログラフィーによる投影像のこともある。仕事の内容次第で何にでもなる。

 

・彼らMIBは、地球在住の主人たちに取り仕切られており、いろいろな基地(通常の地球基地は南極大陸のエレブス山中にあり、太陽系内の基地は地球から見えない月面やいろいろなアステロイド冥王星)にあるから調整・統合を図られ活動についての指示は『反対勢力』の宇宙艦隊の知性に仰ぎ、背後では地球のような次元に住む『暗黒の主達』に支配されている。

 

自由な世界次元間連盟

・地球人類の起源は、プレイアデスの散らばった系に由来する。地球人類が地球に移住してきたのは『多数の千年期』の昔である。それ以来私達の『後に残された』人間の祖先たちは、銀河系と他の次元領域の至る所に広がった。

 

さまざまな次元に存在する何千という星系からなる彼らの緩やかな『共通利害団体』は、『自由な世界次元間連盟』と呼ばれ、多次元宇宙の33の広大な領域に及んでいる。

 

シリウスは、私達に向けた「連盟」の送信センターとして使われている。私達を高め、迫りくる宇宙的なコンタクトと、その結果として起こる変貌に対して、この世界を準備させるためなのだ。何千年にもわたってシリウス人は地球人とコンタクトしてきたが、その際、彼らとその仲間は『ホルスの目』という印(三角形の中に目を配したデザイン)を用いてきた。

 

・『暗黒の勢力』とその地球の『光明派』の召使達は、シリウスのセンターから来た『善玉』になりすましている。これは地球人を混乱させ利用せんがためで、本来のシリウスからの送信内容を歪めたものに変え、自分たちの悪の教えを植えつけようとしているのだ。そのために、シリウスの『ホルスの目』のデザインの印も使っている。『暗黒の勢力』に支配されているのはメン・イン・ブラック(MIB)たち、すなわち、あの恐ろしい『黒服の男達』は、一つの目ないし一条の稲妻を中に配した例の古典的な三角形を自分たちが使用する黒塗りのキャデラックのドアにつけている。

 

金髪碧眼のクェンティン

・彼の話では私が見た円盤は地球と違う次元のもので、母船を伴いバミューダ三角海域のようないわゆる『窓の領域』を通って地球に来たのだという。円盤は意のままに物質化・非物質化できるという。

 

・クェンティンは、背が高く、年齢は30代と思える。髪の毛はブロンドで、射るような青い目をしており、レジャースーツを着て、対変奇妙なお守りを身に着け、今までに誰からも感じたことのないような不思議な魅力を醸し出していた。

 

・それから数分して、投げ出されたところは、惑星地球から何千キロも離れた深宇宙の中だった。(後で分かったのだが、円盤はゴビ砂漠の『シャンバラ』の移行窓をわざと使い、素早く深宇宙へと移動したのだ。)近くには大きな円盤型母船がいる。その母船に非常に奇妙な方法で乗船した。私を乗せた円盤は、すっかりと言っていいほど非物質化してから、母船の胴体を通過したのだ。母船内の七つの円盤駐機区画の一つに入ると、今度は物質化して以前の状態に完全に戻った。

 

・今乗っているのは連盟登録の宇宙研究室船で、長さは約2.4キロ、中規模の宇宙船です。本当に大規模な宇宙船は、この十倍から20倍はあります。超大型の大きさは言うとびっくりするでしょうから、言うのは遠慮しておきましょう。

 

都市の大きさはあるクリスタル宇宙船

・そうこうするに、白く輝くものが頭上に出現し、急速にその輝きを増していく。間もなく、明るく輝くオーロラがずっと強烈にきらきら輝く光に消されてしまった。巨大な形のものが降下して、視界に入ってくる。都市の大きさはある。だが、途方もないほど大きなボワーッとした塊のクリスタル・シャンデリアのようで、まるでクリスマスの飾り物みたいに様々な色の光を閃かせたり点滅させたりしている。

「何・・・ 何だ それは?・・・・」

私は吃ってしまった。天から現われたものが私達の視野一杯に広がるのに完全に飲まれてしまっていた。私達から2、3キロ離れたところだ。

 

・「感動するのも当然だ。このクリスタル宇宙船は現在『地上の平和』号と命名されていて、あなたがたの太陽系の惑星間ヒエラルキーの最高の旗艦なのだ

 

<●●インターネット情報から●●>

・ウェッブサイト「宇宙創成記」から引用します。

<地球人のルーツ>

この文章で特徴的な内容は次の項目である。

 

  • 地球の人間も文化も宇宙人が作ったのであり、それも複数の種族が関わっている。
  • 地球の歴史は常に、光の勢力と闇の勢力が争いあってきた歴史である。
  • 現代文明の他に、地球には数多くの巨大文明が存在した。
  • 現在の各国の文化は、世界天皇が統治していたレムリア大陸にそのルーツがあった
  • 紀元前700年頃までは、日本の天皇は世界天皇であった。

 

  • お金の社会は、アヌンナキによって作られたネガティブな制度である。
  • 宗教は人々を洗脳し操作するため、アヌンナキによって作られた。
  • 世界の宗教は同じ神を崇め、その神は世界天皇と皇族、もしくはアヌンナキだった
  • 宇宙人は今も昔も地球を訪れ、支援し続けている。
  • 現代社会はアヌンナキの黒色同胞団(ブラック・イルミナティ)に支配されている。
  • 戦争はすべて黒色同胞団(ブラック・イルミナティ)によって意図的に引き起こされている。

 

彼が『ルシファーの廷臣たち』を広範囲に配布し、さらに、1944年という時点においてすら『聖杯に対する十字軍』の再刊を企んでいた事実からも明らかだろう。(2)

 

『天国の真実』

マシューが教えてくれる天国の生活

スザン・ワード    ナチュラル・スピリット   2006/10/10

 

 

 

ニルヴァーナ(涅槃・天国)評議会

ニルヴァーナ評議会は、天国の統治体

・(マシュー)最も尊敬される賢明な魂だけが評議員として検討される。彼らの経歴はさまざまだが、専門や学術的知識よりも知恵がその地位に就くのに最も大切な基準となる。たいていの場合、評議員たちは地球に何度も転生しているが、必ずしも地球での経験に留まるわけではない。

 

評議員は男女、そして両性具有の魂の代表だ。

 

・グレート・マスターは、住人でもなければ、体も持たない。彼らの強力なエネルギーは、この太陽系一体から、リラ、シリウス、プレアデスといった地球文明の発展に緊急に関連する星系に瞬間的に移動できるんだ。

 

・たとえば、地球での大量死など、評議会が注目すべき大きな動きがあるときは、定期会合はない。

 

・ここでは、もし指導者と住人の間に何かトラブルがあったとしても、本当に統治するのは大衆の意思であって、指導者の意思ではない。それは共和制の土台に則り、選出やリコールが即座にできるんだ。評議員は自信をもって投票する広範な人たちによって選出され、同じようにリコールも起こりうる。

 

・評議会は、この領域にあるいは地球の愛する魂たちに影響を及ぼすすべての事柄を管轄している。

 

評議員の服装は白いローブに金色の紐帯だよ。服装だけを見れば、ここにいる普通の住人と変わりない。

 

未知の宇宙で絶え間なく続いている戦い

・地球を例外として、僕らに影響を及ぼすすべての領域の統治体とやりとりし合うんだ。地球に関しては、評議会は天使界や霊界の地球外生命体、そしてこの宇宙規模的な大変化の時期にライトワーカー(光の使者)として、地球を援助している人たちや、人間界の上にある文明とやりとりしている。

 

ニルヴァーナ(天国)、そこは地上の生活と驚くほど、似通ったところが多くあるようです。>

・他巻にはマシューやその他多くの地球外惑星の存在たちからのメッセージをまとめてあります。

 

・それまでのジャーナリズムの仕事をしていたことが、マシューやその他の高次の存在らとの交信を活字にして出版するという今世の使命への準備だったことを知る。

 

私が話している相手は、息子としてのマシューだけでなく、彼の累積した魂の集合体である「累魂」であると知ったときは驚きました。

 

・なぜなら、私が交信しているのは、それがマシュー人格であれ、彼の累魂であれ、マシューだけなのですから。

 

ニルヴァーナ(涅槃)>

・(スザン)ニルヴァーナって地球から見ると、どこにあるの?

(マシュー)普通、地球と月ほどは離れてはいないんだけど、ここは静止した領域ではないから、相対的な位置はまちまちだね。ニルヴァーナと同じような肉体のない魂たちの他のすべての安息の地も静止していない。

 

 ・(スザン)ニルヴァーナ(天国)ってどのくらいの大きさなの?

(マシュー)さあ、何といったらいいかな、やさしい母親のイメージだよ。大きさはそう金星ほどかな。

 

・密度が濃くてエネルギーが不純であるほど、そのレベルで機能している魂たちはよりいっそう悪に縛られている。この多層構造宇宙の最下層は不純な場所であり、創造主に一番近い最上層は、光が最も多い天使界なんだ。

 

普通は、ハトン銀河連合星の隊員がその両方を占める。その艦隊の一部がプレアデス星系に基地を置き、宇宙の中で、ここや同様の他の領域の(天国の)膜の見張り役の任務に就いている。

 

・そして、(天国の)膜が保護機能を完璧に保てるようにメンテナンスもしているんだよ。その艦隊は、この領域の保護が特務というわけではないけれど、ここ数年間は彼らがこのあたりでよく活動していて、主な見張り役であるように、彼らもシフト制でやっている。彼らがこの任務に就く前は、普段はシリウスからの大きな一機の宇宙船が近くにいて、頻繁に立ち寄って、監視していた。

 

修理隊員のひとたちは体を持っているの?

普通は第4密度の体で来るけれど別にそうではなくてもいいんだ。いったんここに来れば、彼らの顔とか体を現すこともできる。

 

ニルヴァーナ評議会

・評議議員は、男女そして両性具有の魂たちの代表だ。それには素晴らしい知恵や知識を持って新たに加わる者もいるし、また霊的な進化から言えば、ニルヴァーナを数段超えているのに、あえてこの領域に留まることを選んだマスターたち、また必要に応じて請願されるグレート・マスターたちがいる。グレート・マスターは住んでもなければ、体も持たない、彼らの強力なエネルギーは、この太陽系一帯から、リラ、シリウス、プレアデスといった地球文明の発展に緊密の関係する星系に瞬間的に移動できるんだ。

 

 (2021/11/6)

 

 

『地球と人類を救う真実追及者たちとの対話』

光と闇の勢力最終章が今、はじまる

命を懸けて真実を告発する世界最強の3人

佐野美代子 ヴォイス  2021/1/25

 

 

 

波動の上がった新しい地球では、驚くほど、夢が叶うようになります!ぜひ、楽しみにしておいてください!

 

光と闇の闘い

・今、私たちのこの世界では、「光と闇の闘い」が進行しています。

 それも、この地球という惑星の枠を超えて、壮大な宇宙レベルでその闘いは行われています。

 

これまで人類は、闇の勢力によって過去から何百年間にもわたり、世界の裏側で支配・搾取されてきました。

 けれども、2016年のトランプ大統領の当選や「ℚ(ℚアノン)」の登場により、やっと希望の持てる未来が見えてきたのです

 実は、昨年の11月に世界中が注目したトランプ対バイデンの闘いこそ、光と闇の最終決戦だったのです。

 それは、人類にとって自由と民主主義、いえ、生存そのものを掛けた闘いだったと言っても過言ではありません。

 だからこそ、世界中であれほど多くの人々がトランプ大統領のことを熱狂的に支持したのです。

 本書が出る頃には、民主党側が大胆に行った不正選挙の闇は正されて、トランプ大統領が再選されていることを私は信じています。

 なぜならば、最後に光は闇に勝つからです

 

・さて本書は、世界中で真実を追求している人々の中でも、とりわけそのリサーチ能力に優れた人、そして、発信する情報に信憑性が高い3人をセレクトしてインタビューをした対談集です。

 

・そんな私が日本の人について感じていること。

 それは、「日本人は世界で本当に起こっている真実に触れていない」ということです。

 これはある意味、とても致命的なことなのです。これは、言葉の壁の問題もあるかもしれません。

 

良くも悪くも“闇の存在”のことを知らないし、信じようとしない、いえ、信じたくないのが日本人です。

 でも、この世界には優生学や人口削減の名のもとで計画されている核戦争、生物兵器、5Gなどの電磁波攻撃、地下基地、アドレノクロム抽出のための子どもの誘拐、人工地震、エイリアンとのハイブリッド実験、気象兵器、マイクロチップ、監視社会など、ありとあらゆる怖ろしい案件が秘密裏に実行されているのです。

 

それらについて、今回は世界を代表する真実追及のエキスパートたちが、まだまだ知られていない情報についても語ってくれました。

 世界の金融の闇に詳しいホワイトハットのパラディンさん、世界の地下基地に詳しいジーン・コーセンセイさん、そして、占星術やスピリチュアルな観点からも真実を捉えるチャーリー・フリークさんの3人は、それぞれ危険を冒しながら命を懸けて、真実を私たちに伝えてくれている貴重な方たちです。

 

・今回、この3人には、トランプ大統領やℚ(ℚアノン)について、今後、世界に向けて流されるといわれている緊急放送について、世界的な金融リセットについて、JFKジュニアについてなど、あえて同じ質問をさせていただきました。

 

・今後、光と闇の闘いの後には、フリーエネルギーや難病さえも治癒に導く最先端のテクノロジーが人々に解放され、平和で美しく、豊かな地球に移行していくはずです。

 

ホワイトハット パラディン

真実を告発する「ホワイトハット」とは?

パラディンホワイトハットとは、いわゆる「カバール」「ディープ・ステイト」「影の政府」などとさまざまな呼び名がありますが、(以降、本書においては「カバール」と表現)、彼らの支配から地球を解放したい人々のネットワークと言ってもいいでしょう。メンバーは、政府組織やビジネスの世界、軍隊などの中に存在しています。軍隊には現役及び退職した人の両方がいらっしゃいます。

 

特に、2016年にトランプが大統領に選出された時にはうれしかったですね。なぜなら、彼はホワイトハットのメンバーの1人だからです。今、これまで何百年も地球を支配してきた13の血統の悪魔的な影響から、人類は解放されようとしています。

 

パラディン;このレポート48は、アメリカ合衆国の影の政府の起原や、彼らがどのように勢力を伸ばしてきたかについての動画です。アメリカでは、1940年代後半から1950年代初めに影の政府の存在がはじまったようです。そもそも事のはじまりは、1933年にアメリカ合衆国の海軍の将校たちが彼らの軍隊を使って、アメリカ政府を倒そうとしたことでした。スメドリー・バトラー少将という人が米国海兵隊にいて、彼は第1次世界大戦における英雄だったのですが、その彼が、上院議会でアメリカの銀行家や業界の関係者たちが自分を雇って政府を倒そうとした話を報告したのです。その後、第2次世界大戦後には、CIAが「ペーパークリップ作戦」の下で、ドイツの兵士、科学者、ビジネスマンなどの才能ある人材を影の政府の活動に活かすために、米国に連れてきました。ちょうどその頃、アメリカ合衆国の影の政府ができたのです。

 

・彼ら5人はまた、「ファイブ・スター・トラスト」の名でも知られていて、自分たちの活動のために口座を開設し、資金洗浄をして権力を手にしました。また、影の政府は、サウジアラビアの2人の王様にもつながります。アメリカ合衆国が第2次世界大戦に助けた、ラッキー・ルチアーノというギャングをシチリアに追放したりもしました。このように影の政府の話は非常に長く、かつ複雑なので、シリーズのレポートとして出すことにしたのです。

 

パラディン今、私たちが体験している新型コロナウイルスの問題は、地球上における第3次世界大戦のようなものです。そこで、現在は作業をちょっと中断し、現在世界で起きることに集中しているというわけです。

 

レポートをすぐに公開する理由

パラディン;また、レポートを書く際には情報提供者に下書きを見せて、内容が正しいかどうかを確認した上で修正があればしてもらい、なるべく、その日のうちに書き上げています。

 

・というのも、すぐにレポートを報告することで、カバールに彼らの悪事を私たちが知っていること、さらには、法律執行機関や政府が罪を犯していることについても、彼らの悪事を把握していることを告げるためです。

 

・また、私たちの「ホワイトハットレポートの36と41」には、3つの500万ドルと5兆ドルの「スウィフト(銀行間の国際金融取引のネットワークシステム)」が2009年の4月と5月に発行されたものとして報告されています。

 

・さらに、私たちのレポートでは、政府高官や大統領や銀行の不正を暴露していますが、「ホワイトハット レポート68」では、トレーディング(取引)プログラムの契約を公開しました。私の知る限り、この契約が一般に公開されたのは、史上初めてです。そのレポート内には、続きとなる契約も載せました。

 

ホワイトハットとブラックハットの違い

パラディン;2016年のトランプ大統領の当選は、これまでのゲームを完全に変えました。

 

・そして、2016年にトランプが大統領に選ばれると、先に述べた契約書類の公開をすることにして、その時点から、You Tubeチャンネルも作ったのです。そして動画を出したり、チャット用の「ディスコード」のサーバーを作ったりして、皆さんとの交流もはじまり、さらに真実をお伝えする活動を拡大しています。

 また、ネットワーク内のメンバーたちは、世界の金融を安定させるために尽力しながら、新しい金融システムの構築にも関わっています。これについては、まだあまり詳しく話せませんが、何百年も支配してきた血統から人類を解放するためのサポートを行っています。

 

パラディン私たちにとって、ホワイトハットとブラックハットの違いは、単に「善良な人」か「そうでない人」か、というだけです。もともと、ホワイトハットとブラックハットの伝説は、ハリウッドが映画を制作しはじめた頃、音声のないサイレントムービーからスタートしました。当時は、映画を見る人がわかるように、善人は白いカウボーイハット、悪人は黒いカウボーイハットを被っていたのです。何しろ、無声映画ですからね、ホワイトハットの由来はそこからはじまったのです。そこでレポートを出しはじめた頃に、この言葉を用いることにしました。そこから、「ホワイトハット レポート」という名前が生まれたのです。

 

パラディンというのも、おかげ様で10年たった今、やっと人々の意識に善人と悪人を分ける表現として、ホワイトハットという言葉が浸透してきたからです。CIAやFBI、NSAなどというと、みんな悪人と思いがちですが、必ずしもそうではないのです。実際にそういう世界にいればわかるのですが、属している組織ではなく、あくまでもその個人がホワイトハットか、ブラックハットかということであり、そこで一人ひとりを見極めるのです。

 

パラディン;でも、ホワイトハッカー高度なIT知識を持つセキュリティのエキスパート)とか、「ブラックハッカーその知識を犯罪のために使用)」という言葉もありますからね。とにかく、今の時代はホワイトハットなのか、ブラックハットなのか、つまり、その人がどちらの側にいるのかが重要なのです。

 

ほとんどの歴代大統領がカバールの操り人形だった

美代子;ところで、You Tubeのチャンネルには、「ケネディ大統領に貢献する」という動画がありますが、「13の血統」やイルミナティへの闘いは、ケネディ大統領の頃からはじまったと思われるのですがいかがですか?

 

パラディン;1963年の11月22日のあの出来事(ケネディの暗殺)が、1つのきっかけにはなりました。なぜなら、あの時に連中が初めて公に姿を見せたからですケネディ大統領は、すでに彼らの存在に気づいていて、亡くなるその年には彼らと闘っていました。今、トランプ大統領が彼らに対して闘っているように。でも、今との大きな違いは、57年前には人々が今ほど「カバール」とか「ブラックハット(ダークハット)」とか「ディープ・ステイト」などについて、まだ認識できてはいませんでした。今ではテクノロジーも進化して、毎日、莫大な情報量が降り注いでいますので、ケネディ大統領の暗殺後いくつかの秘密も表に出てきました。米国では、トランプ大統領以外で言えば、ケネディ大統領以降、カバールに対して闘った大統領は1人もいません。ジョンソンからはじまりオバマまで、すべての大統領が彼らの操り人形でした。

 

パラディン立ち上げ当初は、どこからも資金を得られませんでした。ただ、レポートは断固として無料で公開することにしています。最初に多くの議論を重ねましたが、レポートは、すべての人に無料とし、誰もがアクセスできるようにしました。しかし、昨年からポッドキャストや、「ホワイトハット・メディアグループ」の活動を開始すると、そのための経費がかかるようになったのですが、皆さんが「パトレオン(クラウドファンディングのプラットフォーム)」で支援してくださったり、サイトでTシャツ、帽子やコーヒーカップなどを買ってくださったり、You Tubeチャンネルで少しは収益化できたりしているので、毎月の収入は少ないのですが、かなりの経費をカバーできています。またメンバーにも、あまり多くではありませんが、費やした時間に対して支援はできています。

 

パラディン;レポートを書き上げるために非常に多くの作業があり、どれだけの時間がかかったかは想像もつかないかもしれませんが、莫大な量の情報を収集して分類し、そこから、どれを公開するのかを決めないといけません。要するに、入手している情報のうち10%くらいしか公開していないのです。また、情報源を秘密にしておくのは、情報提供者を守るためです。私たちも、自分たちの顔を出さずに情報だけを出しています。

 

「ℚ(ℚアノン)」について

パラディン;ℚが初めて投稿をスタートしたのは2017年の10月末からだと思いますが、ℚの活動を見て私たちのことを思い出したと言う人もいましたね。また、ℚの情報配信方法は私たちとは違いますが、彼らの情報も私たち同様、内部(インサイダー)情報が基本になっています。ですから、私たちがℚではないかと質問する人もいますが、それは違います。ただし、私たちなりに彼らのことはフォローしていますが、ℚには米軍の諜報機関のメンバーがいることは明らかですね。

 

ℚ(ℚアノン)

・ℚ(ℚアノン)は、トランプ大統領とその支持者たちに敵対するとされるカバール(ディープ・ステート、グローバリスト)など“闇の権力”が裏で画策する計画や陰謀についての情報をSNSなどを通じて暴露、公開しているグループ。これに対して、TwitterFacebookは措置を取り、You Tubeも2020年10月にはℚアノンに関連する動画やチャンネルを削除したと発表している。

 

プロジェクト・ルッキング・グラス

・エイリアン・テクノロジーの1つで、過去や未来が透視できる装置。ℚはカバールとの闘いにおいて、ルッキンググラスの技術を用いて未来を透視しているといわれている。ただし、見る人の思考や信念によって見えるものが違ってくるともいわれている。

 

リリースされる新たな治療法やフリーエネルギーについて

パラディン、はい、このリセットに含まれています。私たちの税金がこれらのテクノロジーの開発に使われてきたにも関わらず、残念なことに、私たちにはまったくシェアされませんでした。

 

・フリーエネルギーのテクノロジーはすでに存在していて、もうすぐ手に入ります。私も楽しみにしています。

 

メッドベッド

・量子レベルによるヒーリングが可能な医療ベッドで、そのカプセルの中に入れば、DNAレベルからの修復が行われることで、あらゆる病気の治療や臓器の再生、若返りができるといわれている。

 

美代子の部屋

パラディンさんとの出会い

・彼は、ホワイトハットの活動をされる前は30年以上、私立探偵をされてきた方ですが、それまでのキャリアとしては、南カリフォルニアで政府機関の仕事や法律事務所のサポート、公認会計士としての仕事の他、ボディガードもされていたことがあるという強者です。

 

人々が気づくまで、リーダーの悪事を公開し続ける

・ここ最近では、アメリカの大統領選挙のニュースが世界の注目を集めていますが、すでに予想された通り、民主党による大胆な不正選挙が行われました。

 

・このように、ホワイトハットがカバールの政治の腐敗や汚職、金融詐欺を徹底的に追跡調査し、その証拠までを押さえたものをレポートで公開しはじめて、すでに10年以上の時間が経過しています。

 

ジーン・コーセンセイ

世界の地下基地のスペシャリストが人類を救うために情報を発信!

活動の目的は、「子どもたちを助けたい!」から

ジーン;一言で言えば、「子どもたちを助けたいから」です。私は行方不明になっている子どもたちを救出し、この世界に「神の王国」を取り戻したいからです。子どもたちに対して、秘密の地下基地で行われている怖ろしいことをやめさせないといけません。こんなことは、起きてはいけないことなのです。

 

行方不明になる子どもたち

・欧米では、行方不明になる子どもたちの写真などが市販の牛乳パックなどに「Missing(探しています)」などとプリントされて、一般の人々に向けて情報提供を求めているケースも多い。

 

3回ほど暗殺されかけた過去

ジーン;その当時、私はハワイに駐在していたのですが、エイズ関連のカンファレンスで登壇して、「エイズの真実」について講演をしていました。その真実とは、「エイズは、アメリカ政府がメリーランド州のフォート・デトリック(陸軍の医学研究施設で生物兵器に関する研究所)で作ったものだ」という内容ですね。そして、講演後の帰り道でそれは起きたのです。会場があったダウンタウンのホノルルから自宅まで車を運転していた際に、私を尾行している車に気づいてはいたのです。するとその翌日、高速を運転していた際に車のブレーキが突然、利かなくなったのです。

 

ジーン;その次の暗殺未遂は、やはり90年代の後半でしたが、アリゾナで講演をした際に、私の車のタイヤのパーツがゆるめられていて、全部のタイヤが走行中に抜けかけたのです。

 

目覚めたのは30年前の1990年

ジーン;当時、海軍にいた私は職務上、「ハイ・クリアランス(アメリカ合衆国情報安全保障監督局における機密情報にアクセスできる権限)」を持つ立場にいました。そのために、一般に知らされている情報がまったく真実とは違うことに気づいたのです。今まで教えられてきたことがほとんど嘘だったことに大きなショックを受けた私は、そこから懸命に真実を追求する調査をはじめたのです。1990年の8月のその日から今日まで、ずっと、1週間に最低30時間は調査に時間を費やしてきました。

 

エイズは1970年から開発されていた

ジーン;私の場合は、まずは、議会で成立する予算を調べるところからはじまりました。すると、1970年の予算の条項5の部分を見ると、ウイルスの開発に1.56億ドル(約156億円)ものお金が使われていたことがわかったのです。それも、そのウイルスは人間の免疫システムを攻撃するものだったのです。MI6とCIAの協力のもと、フォート・デトリックにおいてその研究が行われていたのです。要するに、それがまさにエイズのことなのですよ!

 

真実を知ると狂人扱いにされてしまう

ジーン;皆から「頭がおかしい!」と言われていました(笑)。「ニューワールドオーダーって何?」とか、「すべて作り話でしょう?」とか「そんなものは存在しない」とかね。

 

美代子;でも、それを日本人にあてはめると、まだ目覚めている人は100人に1人くらいではないでしょうか。真実の情報を知るために、言葉の壁があるというのも大きいでしょうね。

 

ジーン;つまり、カバールが気象兵器である「ハープ(HAARP)」や「ケムトレイル上空から化学物質などが空中噴霧されること)」などで気象をコントロールしてきた背景を知らないと、天気の話もできないのです。ヘタにいろいろな話をしても妹も困惑しますから、本当に何も話ができません。3.11の福島の原発事故についても同じで、深い話ができないのです。

 

フィル・シュナイダー(1947-1996)

・地質学者としてアメリカ政府機関に17年間勤務し、地下基地のプロジェクトに主に携わる。地下を掘る際のレーザーの掘削機の発明に寄与。地下基地建設への協力は、アメリカのものだけでなく世界の多くの基地建設にも及ぶ。高度なクリアランスを得ており、基地の司令官、CIA長官、アメリカ大統領とかに直接連絡が取れる立場にあった。あるとき、政府のアジェンダに幻滅して、政府が隠蔽していた闇の秘密案件や、「政府と宇宙人とのつながり」についての講演を行ったり、10万人消えた子どもたちが地下基地にいることについて発言しはじめると、1996年に“自殺”という形で死亡。父親はナチの捕虜でUボート司令官。

 

アライアンスの活動は20世紀初頭からはじまっていた

ジーン;アライアンス側の活動は、正確に言えば1903年からはじまりました。これは壮大な計画です。ご存じのようにカバールには、世界中の人を奴隷にしたり、人口を削減したりする大きなアジェンダがあったので、それに対抗するためにはじまったのです。

 

神様とはホットラインでつながっている

ジーン;すると、神様の答えは、「元来、悪魔的な存在もいれば、偶発的に生まれる邪悪な存在もいる」とのことでした。また、「彼らはもともと人間ではなく、地球外生命体である」と、そして、「彼らのような存在は哺乳類ではなく、レプティリアンである」とも言っていました。また、「子どもを好んで食べるような邪悪なレプティリアンもいる」と。そんなことを教えてもらったことで、私はなおさら、「どうしても(臨死体験から)地球に戻って、人類を助けたい!」と思ったのです。

 

神に罰せられた邪悪なエイリアン

ジーン;当然ですが、エイリアンは光と闇と両方に存在しています。たとえば、爬虫類系のレプティリアンは闇の側ですが、「ドラコニアン(爬虫類系の特徴を持つが龍族系のエイリアン)」の場合は、すべてが悪魔的な存在であるとは限りません。ドラコニアンの世界にはカースト制が敷かれていて、インドはそれを真似して、自分たちの社会にもカースト制を作りました。

 また、ドラコニアンの中には180メートル前後の巨人もいますが、ドラコニアンの中でもアルファ・ドラコニアンと呼ばれる存在は、3.6メートルくらいの低身長です。彼らは人間の子どもを食べたがるような邪悪な存在です。さらには、多くのドラコニアンは自由に飛び回ることができますが、アルファ・ドラコニアンは飛べません。彼らは支配欲が強く傲慢な存在だったことから、神に罰せられて多くの能力を失ったのです。

 

カバール側のエイリアンVSアライアンス側のエイリアン

ジーン;また、多くの人がご存じの「グレイ」という種族がいますね。基本的に、彼らはクローンから成る存在です。顔は大きくヒップは小さいです。クローンなので、人間のように子どもを子宮から産むことはできません。グレイはもともと、私たちのようなヒューマノイドと昆虫型の存在からの掛け合わせのハイブリッドです。背が低くて真っ黒の目、大きな頭で細いヒップ、というのが彼らの特徴ですね。また、「メイトリー」と呼ばれる存在もいて、他の種族よりもテクノロジー的に進化していますが、邪悪な存在です。さらには、「ドルサイ」という種族がいます。彼らも進んだテクノロジーを所有していますが、悪意に満ちていて残酷です。他にもたくさんのエイリアンがいますが、これらが代表的な闇側のエイリアンですね。

 

あとは、「ラプター」という存在もいます。彼らはもともと地球にきた種族ですが、闇の側から光の側に変わりました。なぜかというと、彼らが未来を透視したときに、光の側に変わらないと自分たちが存続できないことを知ったからです。もともと彼らは、人間を食べるようなダークな種族でしたが、今ではそういう行為をやめて人間の味方になりました。銀河にはすべてを統括する「銀河連盟」もありますね。連盟には5つの評議会がありますが、そのうちの1つには人類を助ける「アンドロメダ評議会」があります。人類の方もすでに宇宙へ出て行っていますが、すでに宇宙を旅した人が人類を助けるために、これらの悪魔的種族と闘っています。

 

美代子;その他、人類の味方には「プレアディアン(プレアデス人で美を愛し平和を好む)」「アークトゥリアン(アークトゥルス出身で青い肌が特徴、精神性が高い)や「ノルディック(ヒューマノイド系に近く金髪、白い肌、青い目の存在)」などがいますよね。

 

ジーン;はい、ノルディック、アークトゥリアンなどは、ドラコニアンよりもはるかに進化しています。また、レプティリアンの中にも、アルファ・ドラコニアンによりすべてを破壊されたので、地球で人類を助けているグループもいます。彼らはパラレルユニバースから来ていて、自分たちを破滅に追い込んだアルファ・ドラコニアンが嫌いなので、彼らを地球から追放したいのです。こんな感じで、今、たくさんの種族が人類をサポートしています。彼らの助けがないと、私たちは到底、カバールとは対抗できません。

 

人類は奴隷として5億人だけ残しておく

美代子;たくさんの存在がいて心強いです。このあたりの情報には私も興味がありました。ちなみに、地球外の存在たちは、いつ頃から人類をサポートしているのですか?

 

ジーン;ナチスがグレイやドラコと条約を締結していたことを考慮すると、すでに1930年頃から地球外テクノロジーは人類に提供されていたようです。第2次世界大戦以降、ナチスはドラコニアンのサポートを行っていましたが、彼らは技術提供を受けたお返しに、ドラコニアンが銀河系を侵略するための「ダークフリート(ドラコニアンをサポートするためにナチスが運営する闇の艦隊)」を贈りました。その見返りにナチス側は、さらに新たなテクノロジーを入手しています。1946~1947年の「ハイジャンプ作戦」でナチスが米軍に勝てたのは、その時にもらったテクノロジーがあったからです。

 

美代子;表向きの戦争ではナチスアメリカに負けたわけですが、実際には裏の戦争では彼らは勝っていたのですね。

 

ジーン;カバールを構成する13家のファミリーのうち、ナチスはそのトップ5のうちの1つです。そのナチスを動かしているのは、「ケインの血族」といわれていて、アルファ・ドラコニアンの血が流れているファミリーであり、そのほとんどがもともとは人間ではありません。

 

美代子;やはり、そうなんですね。秘密結社の洗脳から解かれたアリゾナワイルダーの証言などにも、実際に政治家や王族たちがシェイプシフト(姿形を変えること)をしたような話などもありますしね。

 

ジーン;はい。とにかく、カバールは人類を奴隷として使うために、全人類から5億人だけを残して後は殺す計画にしていました。それこそ、まさにネガティブなエイリアンのアジェンダですね。

 

美代子;そのために戦争、人工地震やハリケーンケムトレイル、遺伝子組み換え、パンデミックやワクチン、5G、暴動、森林火災などを起こすアジェンダがあったわけですから。許しがたいです。

 

世界と日本の地下基地の実態について

ジーン;1947年から「マークランド」というプロジェクト名で、月や地球の地下に基地を作る作業がはじまりました。特に、中性子爆弾を用いた採掘マシンが完成してからは、さらに効率よく地下基地の採掘が進むようになりました。

 

ジーン;まず、アメリカに関してだけなら、すでに爆破されたものを含めて356の地下基地があり、世界中の海洋の地下に網羅されている「マグレブ(磁気浮上鉄道)」式のトレインでつながっています。

 

ジーン;地下基地といっても最近のものだけでなく、アトランティス、レムリア、マヤ文明など何千年も前の文明の頃から地下基地も存在しているのです。日本にも、そのような古代からの地下基地がありますよ。たとえば、日本なら長崎と広島にも地下基地があったので、それらを狙って原爆が落とされました。現在、東京や名古屋の地下にも基地はあります。

 

 ちなみに、日本が戦争に参加することになったのも、日本が産業的にも力をつけてきたことにカバールが目をつけて、戦争を仕掛けてきたのです。もともと、日本は仕方なく戦争に参加したのです。当時の日本は封鎖されていて、すでに石油も何も手に入らなくなっていましたから。真珠湾攻撃も、他のイベントがそうであるように、わざと日本がひどいことをしたように仕立て上げられましたよね。当時の日本には、他の選択は残されていなかったので、ドイツ側と手を組んだのです。

 

美代子;そうなのですね。ちなみに、日本の地下基地を管理しているのはどんな人たちですか?

 

ジーン;やはり日本人です。基本的に地下基地に連れて行かれた人は、ずっと基地に行ったままになり、地上に出てくることはないです。

 

カバールが奪う「言論の自由」で人々は逆に気づきを得る

美代子;そういえば、You Tubeでは10万ものチャンネルが削除されましたが、そのほとんどは、真実を追求する人のアカウントです。トランプ大統領はこういったことに対して、なぜ何もしてくれないのでしょう。

 

トランプ大統領の新型コロナの治癒にはエメッドベッドが利用された

美代子;「秘密宇宙プログラム」がはじまった頃というと、第1次世界大戦後の頃ですよね、かなり前ですね。そうすると、メッドベッドは宇宙船の中にあるとか?

 

ジーン;アライアンス支配下の地下基地か、もしくは、宇宙軍の基地の中かもしれません。また、秘密宇宙プログラム内で編成されていた「ソーラーワーデン(アメリカ海軍による太陽系監視艦隊の組織)」の存在が公開されましたが、そこにあるのかもしれません。

 

地下に連れていかれた子どもは孤児にされた子たち

ジーン;地下基地は、すでに現在はほぼ一掃されてキレイになっています。基地内の悪魔的なものは排除され、浄化されて流動的にも上がっています。でも、子どもたちはまだ地上に出られないので、基地内で保護されているはずです。

 

ジーン;いくつかの基地には行ったことがあります。たとえば、古くて廃墟みたいな場所で薄汚いトンネルがあるような場所もあれば、最新テクノロジーで造られた街や公園、湖や動植物などが存在している美しい場所もあります。ホログラムの太陽や空もあり、一見、地下だとわからない場所もあるので、地下基地といってもその印象はさまざまですね

 

タイムラインは自分で選択できる

美代子;ということは、エイリアンたちはタイムラインを良い方向に変えるためにやってきている、ということでもあるわけですよね。つまり、アライアンスのおかげで、もうカバールの支配するタイムラインにはいない、ということにもなりますね。それはいいニュースです!

 

5Gの先にある6Gについて

ジーン;まず、6Gはシグナルを送信しません。私が聞いたところによると、6Gは量子クリスタルを用いると、電波などを使わなくても、離れたところへ瞬時に情報が届くのです。地球から月ほど離れていても、すぐに情報が共有できるのです。

 

美代子の部屋

地下基地の専門家といえばジーンさん

・対談中でもお話ししていますが、ジーンさんは地下基地の専門家とも呼べるお方です。

 今回、私がジーンさんにインタビューをお願いしたおのは、多くの真実を追求する動画が存在する中で、とりわけジーンさんが世界中の地下基地についての情報に詳しい人だからです。

 

すでに8割はアライアンスの支配下

・現状では、アメリカの地下基地の8割は、すでにアライアンス側の支配下にあるらしいのですが、まだ、オーストラリアなどはカバールの支配下にあるものも多いようです。

 

まず、誘拐されてきた人は、遺伝子操作や宇宙人と人間のハイブリッド、動物と人とのハイブリッド、マインドコントロールなどの実験台にされています。中でも、子どもたちは虐待や拷問、アドレノクロムの抽出をされたり、生贄にもされています。

 他にも、地下ではAIと人間のハイブリッド、兵器の開発、宇宙テクノロジーやフリーエネルギーの開発、宇宙船や第3次世界大戦用の核弾頭を搭載した潜水艦基地など、数多くの裏プロジェクトが進行しています。

 

世界の地下基地の具体例

アラスカ州基地――アライアンス支配下

・ヘインズ山には大きな基地があり、アラスカのハープ(HAARP)基地と共に稼働。

 

カリフォルニア州基地――現在は、ほぼアライアンスの支配下

・サンフランシスコ・ベイエリア――アライアンス支配。数多くのトンネルや地下基地ネットワークでつながる。

 

・マウントシャスタ――カバール支配下の基地もあり

 先進的な宇宙テクノロジーの基地、先進的なビーム兵器の実験基地、遺伝子実験、800マイルにも及ぶ最深の基地も存在。

 

・ナパ・ヴァレー ――カバール支配

 ナパの北部のワイナリーと基地をつなぐ。アングロサクソン系の奴隷にマインドコントロールを行ってきた。

 

・サンディエゴ――アライアンス支配

 コムトラック潜水艦基地の地下6階には、潜水艦と地下鉄道の大陸間システムにつながる。

 

ミズーリ州――カバール支配からアライアンス支配へ

 最高位の悪魔的な生贄が行われる基地が存在していた。2020年4月に2100人の特殊部隊とアライアンスで6500人の子どもたちを救出。莫大な量のアドレノクロムが保存されていた。

 

コロラド州――ほぼアライアンス支配下

・ボルダー ――カバール支配

 電磁マインドコントロール、米国人の思考を変える研究、遺伝子実験、トンネルや地下基地建設のための地質学の研究を行う。

 

コロラド・スプリングス――アライアンス支配

  カナダと米国の国防に関する、何百人ものスタッフが存在、45もの地下鉄鋼ビルや何千ものサテライト、ミサイル、地下道路あり。

 

デンバー ――アライアンス支配

 全アメリカ中の地下施設の主要なハブであり、超高速の地下鉄道で世界中のユニットにつながる。

 

第3次世界大戦後には政府の機能が移行予定だった。

 

メリーランド州――アライアンス支配

 米国陸軍の基地、国防情報局、サイバーセキュリティー、世界最大のスーパーコンピュータがある。

 

世界の地下基地の今後

・すでに知られているだけでも、アメリカには約350もの地下基地があり、毎年2つの地下基地が建設されてきたそうです。また、そのための建設費用として、1つの地下基地を作るのに170億~260億ドルもの大金が使われてきたそうですが、それらにはMI6やCIAのドラッグ密輸の資金が提供されてきたといわれています。

 

<チャーリー・フリーク>

愛と癒しのエネルギーで嘘を燃やし尽くす!

チャーリーという名は「嘘つきを燃やし尽くす」という意味

チャーリー;どんなに忙しくても毎日の瞑想は欠かせません。実は私の多くの知識は、この瞑想から得ていると言っても過言ではないのです。正しく瞑想をすると、内なる自分の静寂とつながり、調和が取れるようになります。そうすると、創造主(神)ともつながり、会話ができるようになるのです。実は、創造主はいつも私たちと関係を持ちたがっているのですよ。

 

チャーリー;最近は情報が氾濫しすぎていて、どの情報を信じたらいいのかわからないですよね。でも、そのような状況の中、どのように自分なりに真実を判断すればよいのでしょうか?実は、すべての答えは自分の内側にあるのです。真実を知るためにはマニュアルも必要ないし、お金もかかりません。ただ、創造主とつながればよいだけです。私たちがお伝えしている内容は、すべて無料です。というのも、この知識は自分のものではないからです。これは創造主がもたらしてくれるものであり、神様が教えてくれる真実だからです。私はただ、その媒介をしているだけです。私は皆さんに光を届けて、皆さんが内なる神とつながるお手伝いができれば、それが私の喜びなのです。

 

美代子;素晴らしいお考えですね!ありがとうございます。瞑想でうちなる自分とつながり、本当の自分に気づくと、その人らしい人生が送れると私も信じています。

 

チャーリー;皆さんにも、瞑想をぜひおすすめしたいですね。

 

リーダーになる教育を受けてきたトランプ大統領

・チャーリー;ドナルド・トランプという存在はミラクルであり、神から私たちへの贈り物です。アライアンス側のこのような動きがなければ、これから先、何千年もカバールを倒すことは無理だったのです。

 

カバールとアライアンスの闘いは、2つの世界で起きています。要するに、3次元の物質的な地上と、形而上学的な高次元における両方で起きているのです。

 

地球の波動はすでに上がっている

チャーリー;2021年は衝撃やトラウマが続き、そこから癒されるまで時間はかかるかもしれません。でも、おっしゃるように地球の波動はすでに上がっています。深い地下から抑圧された子どもたちを地上に救出するだけで、地球の波動は上がるのです。もともと、シューマン共振(地球がもともと持っている周波数)は、7.83Hzでしたが、今では約2倍の14Hzにまで上がっています。でも、神様の高い周波数までは、まだまだ開きがあります。

 

・でも、これから施行される量子金融システムは愛のエネルギーでもあるのです。この新しいシステムでは、人のお金は絶対に奪うことはできません。人々は自由になり、暴力が減っていくでしょう。

 

美代子の部屋

大自然の中で動物と暮らすチャーリーさん

・3人目の対談相手であるチャーリーさんは、スピリチュアルの世界に造詣が深いので、お話を伺っているだけでとても心地が良くなる、そんな柔らかな雰囲気を持った人です。

 

チャーリーさんの言葉は直感がYESと言う

・かつて、ケネディ大統領がやりかけて成し遂げられなかったことを今、トランプ大統領がやり遂げようとしています。でも、そのためには、高次元の存在たちや、人類をサポートするエイリアンの応援がなければ無理なのかもしれません。チャーリーさんは、「地球上のすべての生命体がトランプ大統領を応援している」、と語っていましたが、本当にそうかもしれませんね。

 

トランプ大統領は、宇宙次元におけるチェス・プレイヤー

・実は、チャーリーとはちょうど大統領選の前日に話をしていたのですが、その時に「トランプ大統領が圧勝ですね!」と意気投合はしていたものの、チャーリーは、「実際には、大手メディアもSNSもすべてがバイデンの勝利だと発表するよ。だから、今後は面白いことになるよ!」と語っていました。そして、実際にその通りになっているのです。

 でも、民主党は大胆な不正選挙をしているので、有効票だけを数えれば、トランプ大統領が圧勝しているはずです。

 

今回の不正選挙はクーデターそのもの

・ちなみに、選挙に使われたのはドミニオン社という会社の集計システムですが、このシステムによって不正が行われたといわれています。

 

・2021年は、まだまだ闇の勢力の退治が続くので混乱も残りますが、ジーンさんもおっしゃっていたように、2022年からは平和な時代が訪れるはずです。今後、愛と平和に満ちた時代は、約1000年間続くはずです。

 

(2021/5/18)

   

 

ヒトラーは英国のスパイだった! 上巻』

グレッグ・ハレット  ヒカルランド   2021/1/19

 

 

 

オーストリアの浮浪者

これまでの歴史でもっともあり得なさそうなのは、オーストリアの浮浪者で、通りを掃除するゲイの男娼がドイツ首相になり得たということである。ヒトラーは見えざる手で世界の著名人に押し上げられた、脅しが利く無名の人々多数の仲間入りをしている。

 言外の意味……歴史はイルミナティの長期計画によってひも解かれている。戦争は数十年前から計画され、国家破壊、人口減少、士気喪失を達成するため、そしてもちろん力と利益のために画策されている……。イルミナティは対立を刺激するため「敵」を援助する……超富裕層は人間を食い物にし、永遠の覇権を確立するために頭を働かせている。

 

アドルフ・ヒトラー ――近親相姦のユダヤカトリック教徒

カトリックの近親相姦

ヒトラーにはアロイスとクララという公然たる近親婚の両親がいた。父アロイスの祖父母と母クララの曽祖父母が同じで、2親等と3親等の近親婚だった(通説では、アロイスの養父母とクララの祖父母が同一人物とされている)。妻(24歳)は夫(47歳)の姪、すなわち夫は妻の叔父にあたる。ヒトラーはがこれを知っていたこと、そして家族史の研究者が混乱したことは間違いない。

 

・アドルフは身内のどんな記録も、彼らが働いた悪事も、親族間での近親相姦の傾向も、そして自分のユダヤ系とのつながりも、とにかく消し去ろうと必死だった。ドイツの民族検査では1750年にまで遡ってアーリア人が祖先であることを証明する必要があったからである

 

・パウラ・ヒトラー(アドルフの妹)は1945年7月12日、第101空挺師団の聴き取り調査でこう述べている。

 

「シュミード家とコッペンシュタイン家は私たちの大切な身内で、シュミード家のいとこの中にはコッペンシュタイン家の人間と結婚した者もいました。父の家族のことはまったく知りません。姉のアンゲラとよく話していたんです。『父さんだって親戚がいたはずだけど、私たちはそれが誰かさえ知らないのよね』と」

近親相姦はドイツ人とオーストリア人の間では珍しくなく、第1次世界大戦後には一族の墓所を破壊したり教区の簿冊を焼き払ったりして家系の情報を処分する、ということが至って普通に行われていた。

 

ユダヤ系の出自

・アドルフの祖父は近親相姦のカトリック教徒の系図には含まれていなかったが、ヨーロッパでも指折りの資本家だった。彼の祖父(アロイスの父)が何者かを理解するには、当時のヨーロッパの状況を理解する必要がある。

 

ユダヤ人と経済生活』の中で、1820年以降は「ロートシルト英語圏では「ロスチャイルド」と発言される)家の時代」だったと述べている。そして「ヨーロッパで唯一の勢力、それはロートシルト」と締めくくっている。

 一族の祖だったマイヤー・アムシェル・ロートシルト1812年9月19日に亡くなったが、遺書で子孫に対する具体的な指針を定めていた。

 

財産を一族の中で保持するため、いとこや、またいとこ同士で結婚すること。また、団結した金融勢力の体裁を維持すること

 

・そのため、マイヤー・アムシェルの孫の結婚18組のうち16組はいとこ同士だった。息子のヤーコブ・マイヤーも兄ザロミン・マイヤーの娘と結婚している。これが近親婚の文化を生み(いとこと結婚するのは合法であるが)、またマイヤー・アムシェルの息子5人には一族以外の嫡出子が作れなくなることを意味した。この代償として、彼らと使用人の間に非嫡出子ができることも多々あった。

ヒトラーの心』の著者である精神分析学者のウォルター・ランガーによると、アドルフ・ヒトラーロートシルト家の一員を祖父に持つドイツの残忍な指導者とされている。通説ではアロイス・ヒトラーの父はヨーハン・ゲオルク・ヒードラーであるが、

 

「ヨーハン・ゲオルク・ヒードラーがアロイスの父であるという点を真剣に疑う人々もいる……マリア・アンナ・シックルグルーバー(ヒトラーの祖母)が妊娠した際【1836年8月31日】ウィーン在住だったことがわかる。【オーストリアの文書がおそらく作られていたとされる】……当時彼女はロートシルト男爵宅で使用人として雇われていたが、家族に妊娠が知られるとすぐ自宅【オーストリア、シュトローネス村13番地】に戻された……そこでアロイス【シニア】が生まれた」

 

・これに対し、ヒトラーオーストリアのデラースハイムの町を襲い、墓地を戦車の訓練に使った。このとき、ユダヤ人の祖先の明かす存在であった父の出生記録も始末された。

 ヒトラーは1938年にウィーンにあったロートシルト家の銀行、S・M・フォン・ロートシルトも廃業させた。彼の祖父候補の1人、ザロモン・ロートシルトが所有していた銀行である。

 ナチスの指導者たちは手榴弾を使って自らのユダヤの家系を隠した。【ラインハルト・】ハイドリヒの親衛隊の入隊許可も彼の一族の墓石を破壊するまで延期された。ハイドリヒは母方の祖母からユダヤ人の血を4分の1受け継いでおり、ユダヤ人へのテロ行為とナチス支配における抑圧のほぼすべての責任者となった。感情に動かされず、際立った残酷さの持ち主だった。

 ロートシルト家はみなイルミナティに属していた。イルミナティとは1776年に始まった独立の組織で、既存のフリーメイソンを取り入れ、最終的にはそちらからエリートを誘い出していた。

 

・1836年にはロートシルト家はヨーロッパ最大の影響力を持つ一族になっていた。彼らはアメリカの革命を作り出し、いかにも銀行らしく、双方に資金を供給した。

 ロートシルト家の非嫡出子には2つの目的があった。1つは味方を作ること、もう1つは敵を作ることだった。「味方」は彼らの金銭取引の隠れ蓑に、「敵」は戦争を起こすために利用された。ロートシルト家は戦争で両軍に資金を提供し、戦争関連の取引で巨額の利益を得た。彼らは何もかも所有していたから、裁判所からの報復などちっとも恐れていなかった。

 

オカルトの出自

・1776年以降、【8月31日】はロートシルト家が戦争の子どもたちを生み出す種まきをする悪魔崇拝の夜として空けられていた。内輪での神秘的な集まりである「黄金の夜明け」で「戦争工作員」を身ごもるための大切な日である。このオカルト的行為は午前1時30分から午前3時10分の間に起こるよう計画された(13にちなむ)。これは非嫡出子をガイ・フォークス1605年にイギリスで起こった火薬陰謀事件で逮捕された人物。事件を記念して彼の人形を焼いたり花火を上げる風習がある】になぞらえており、ロートシルト家はハロウィーンの仮想をした。

 8月31日は北半球の夏の最終日にあたり、当局が異教の儀式に目をつぶる夜であった。南半球で2月末になるとすさまじい勢いでビーチ・パーティが開かれるのと似ている。

 

・8月31日、ロートシルト家の目標は女性を脅えさせ、自分が悪魔と関係を持っているという絶対的な恐怖の中で身ごもらせることにあった。要はロートシルト家の3人が毎回関わりを持つ輪姦で、1人が襲い、もう1人はその場で相手に支配と困惑の感情を植え付け、残りの1人が外にいるという役割を交代で行ったのである。

 ドイツの貴族階級は国王、王子、公爵、侯爵、辺境伯、男爵などから騎士まであり、騎士は「フォン・リッター」という姓を持った。これがドイツの階級制で、結婚を希望する者は誰でも侯爵か辺境伯あるいはその両者の承認が必要だった辺境伯は地域を統治し、結婚式の夜にその妻と性交する権利を持っていた。これは初夜権と呼ばれ、イングランドスコットランドをはじめヨーロッパ各地でも同じだった。

 初夜権ラテン語では初夜の法を意味する」、フランス語では領主権、狩猟犬、租税権、農場経営、そして処女の花嫁との性交を意味する「droit du seigneur」の歴史は、「処女を奪うのは平民の花婿が耐えうるより大きな責任があるとみなされた………統治者の信用を反映しているだけのことだった……真の勇気とたたえられた……」など、まったく現実離れしたものだ。

 この慣習は特にフランスとイタリアで広まっていたが、フランスの騎士がイギリスに移り住んだとき、イギリス人が大げさにこの国の農民の女たちが自分たちより大きいと言い立てたので、フランス人は初夜権を破棄した。

 

初夜権について「すべての資本家が自分の工場のどれかで働くどんな女性とも寝られる権利」と書き換えている。

 

・この「夜の権利」は「男爵」の肩書を与えられた人間が手当たり次第に我がものにした。ロートシルト家の人間もみなこの爵位を持っており、姓をバロン・ド・ロートシルトロートシルト男爵)と変えた者もいた初夜権のおかげでロートシルト家には数世代にわたって多数の非嫡出子が誕生したが、マイヤー・ロートシルト1812年9月19日死去)によってこの習慣は正式に禁止された

 代わりに、ロートシルト家の人間は身元を隠す仮面と衣装を身につけて非嫡出子をもうけることになった。

 

・平民は初夜権に対抗し、適齢期の娘の寝室に入り込むのもさほど難しくなくなった。当時のオーストリアとドイツでは、特に若い男が深夜、雨どいや格子伝いに結婚前の娘の部屋までよじ登っていき妊娠させる「窓伝い」が実践されていた。

 娘の父親も全面的に反対するわけでもなく、娘が妊娠したら2人が結婚して、向こう見ずな若者は農場の人出候補になると考える向きも多かった。農業が主体の地域では家族経営の農場を手伝う子どもたちも必要だった。今でもドイツには娘が妊娠したら結婚するという根強い文化がある

 

・誰かが雨どいを登ってくる音を適齢期の娘が耳にすると、脅えるどころか自分の身支度を整えた――アナグマの毛の歯ブラシで歯をさっと磨き、天然素材のスポンジで体もきれいにする。夏の終わりは特に目移りしながら関係を持つ時期で、娘たち、特に貧しい者――そしてカトリック教徒の半数は相手を1人に絞らなかった。何しろ、「父と御子と聖霊」は三位一体、つまり別の姿を取っているかもしれないということも考えておく必要があったのだ。

 

手間を省くため、莫大な資産を持つロートシルト家は使用人の少女を雇った。使用人の少女との間に非嫡出子をもうけるのはごく一般的で、中には20人も子どもを作り全員を認知し、しまいには遠縁にあたる無反応な妻を遠ざけて愛人と一緒に暮らしてしまった者もいる。

 8月が始まると使用人の多くは夏休みをもらい、代わりに臨時雇いの使用人がやってくる。臨時雇いは8月31日のことを頭に入れて選ばれることが少なくなかった。戦闘要員懐妊の日には、主人と使用人がひと月を経てうまい具合に親しくなっているからだ。

 ヒトラーの祖母、マリア・アンナ・シックルグルーバーはそれほど利口とはいえないカトリック教徒の少女で、1836年の夏にウィーンのロートシルト家での仕事を紹介された。

 

過去のユダヤカトリックの出生の由来をごまかす

つまり、アドルフ・ヒトラーロートシルト家とユダヤ人の血が4分の1入った準近親婚のカトリックの家系の出で、非嫡出子の戦闘要員として生まれたロートシルト家の一員である。一族とは物理的には敵だったが財政的には同盟関係にあり、無制限の財政的・政治的支援を受けていた。

 ロートシルト家の非嫡出子であるアドルフ・ヒトラーは、その時代の歴史において大きな役割を果たした。彼の地位は秘密組織の金融エリートにも十分認識されていた。だから、彼らの目的を達成するため全面的な支援を与えられた。当時、アドルフ・ヒトラーはこのように認識されていた。

ヒトラー ―― ロートシルト、悪魔的なカトリックユダヤ人」

 

イギリスでのアドルフ・ヒトラー

・気取り屋のアドルフはマージ―川河岸を行き来して過ごした。当時リヴァプールにはドイツ人の強固なコミュニティがあり、バーやカフェ、レストランを経営していた。アドルフはアロイスとブリジットのもとを出入りしつつ6カ月過ごし、その間アロイスとアドルフはかなり長い時間をかけてイングランド各地を旅行した。それより以前の22カ月間(1911年1月から1912年11月まで)の所在についてはちょっと謎である。当時の年齢は21歳から23歳だった。

 これはヒトラーの人生における失われた年月と考えられている。ヒトラーは『我が闘争』に記した自分史で、1908年9月からウィーンの安宿で売春婦やホームレスに混じってさまざまな安宿に住んでいたとしている。ヒトラーはこれを人生のどん底時代と表現した。とはいえ、「唯一の証人たちが仲間の売春婦やその記憶だけというのは頼りにならず不完全だ。ウィーンでのヒトラーの目撃証人は疑わしい」。『我が闘争』では、1912年には芸術専攻の学生としてのウィーンの生活に失敗したとも書いている。

 1913年5月24日、ヒトラーはウィーンを出てミュンヘンに移った。全844ページ、脚注数681、13ページにわたる引用文献付きという、ヒトラーに関してもっとも信頼がおける書籍にも1911年1月から1913年5月までの情報や写真はない。

 

・1911年1月から1913年5月までの真相はこうだ。ヒトラーは1911年の間はずっと遺産を使って過ごしていた。その後9カ月間(1912年2~11月)はイギリスのタヴィストックとアイルランドのイギリス軍「心理作戦学校」で訓練を受けた。最後の6カ月間(1912年11月~1913年5月)はリヴァプールの異母兄夫婦のもとで、自身の回復とロンドンやその他イギリス国内の港の「観光」旅行で心理作戦のテキストの学習に努めた。

 

 アドルフ・ヒトラーはイギリス軍工作員として訓練を受け、ドイツ軍工作員となり、そしてイギリス軍の二重スパイとしてドイツ軍総統(首相)になった。銀行家のロートシルト家の人間である彼のユダヤ人の祖父はこえで大きな利益を得た――もっと正確に言えば、祖父の子孫たちである。

 ヒトラーオーストリアでの兵役を逃れた。「捕まるのを防ぐため、彼は1909年(20歳のとき)、ウィーン市営宿泊所(ホームレス男性用の家)に5歳で亡くなった5歳下の弟エドムントの名で登録したエドムントの出生証明を使うことで、アドルフは自分を死んだ弟と偽ることができた。エドムント・ヒトラーの名で兵役を逃れたものの、ウィーン警察はアドルフ・ヒトラーをくまなく探していた」。

 

・スパイマスター 「ドイツ警察はミュンヘンでイギリスから帰国したアドルフ・ヒトラーをようやく捕らえ、徴兵忌避で摘発した。彼は栄養失調で病気という旨の診断書を作って兵役を逃れた。イギリスの諜報機関は常に支援者がいたから介入しなかった。ヒトラーが失敗しても他の人間がいるし、彼の経歴には戦争の経験が必要だった」

 

「イギリスの諜報機関は第1次世界大戦中2度ヒトラーを救った」

 

「イギリス滞在中、ヒトラーは演説家として訓練を受けた。重要な点を強調するためにジェスチャーを取り入れることを教えられた。そして彼はドイツ風とは異なる信じられないほど効果的な自分のスタイルを作り上げた。MI6(イギリス軍情報部第6課。国外での情報活動を主に行う)はダブリンのトリニティ・カレッジの演説法の講師にヴォイス・レッスンをさせ、声のトーンを変えて強調する方法を教えた」

 

工作員の訓練の多くは性的な関心に沿ったものだった。工作員は薬物や酒を与えられ、催眠術をかけられ、他の工作員接触できるようにして、教官は干渉せずに何が起こるかを観察する。アドルフはバイセクシャルの兆候を示したが、それはMI6の訓練設定では珍しいことではなく、後にもっと複雑な倒錯も現れ、他の諜報員の卵たちをげんなりさせた。

 

ヒトラーの異母兄アロイス・ヒトラー曰く、「馬鹿言っちゃいけない。芸術家だって! 下手な絵描き以外の何者でもないさ。美術学校の学生としてだって受け入れてもらえなかっただろう。それに模写して自分の名前で署名する芸術家なんているか

 ヒトラーの謎の2年4カ月は1911年1月から1913年5月24日までの期間である

1、    ヒトラーは1911年の間ずっとウィーンの安宿で遺産を使って過ごしていた。

2、    1912年2月から11月まで9カ月間は、イギリスのタヴィストック心理作戦訓練学校とアイルランドの別の心理作戦訓練学校で訓練を受けた。

3、    1912年11月から1913年4月まではリヴァプールの異母兄宅を拠点とした。ここからタワーブリッジ、船や港を含む戦略上重要なイギリスの建造物を調べに行った。当時ドイツの旅行者を装った多くのスパイがしていたのと同じである。

4、    1913年4月にウィーンに移った。

5、    1913年5月24日に……ミュンヘンに移った。

 

ヒトラーの二重スパイ訓練

・基本的にはヒトラーは人生における最初の20年間のイデオロギーを除去され、秘密組織フリーメイソンイルミナティの戦時中のイデオロギーを植え付けられた。解体の後の再統合で目の色が変わることは珍しくなく、青い目が茶色になってまた元に戻ることもありうる。

 

すべての戦争は秘密の戦争である。そして一番秘密の多い戦いがもっとも長く続く。>

・過去三代の治世で、イギリス連邦は別の意味で「女王陛下万歳」を歌っておくべきだった。イギリスの君主はみな同性愛者とセックスをしてきたのだから。こうして、秘密が取引されたのだ。フリーメイソンは君主の性的習慣を秘密に保ち、代わりに君主は抗争をするフリーメイソンの計画を秘密に保ち、より正当な戦争を生み出す手助けさえした。そうすれば「ぶつかって、襲って、とりあえずやってみる」のではなく本格的な人口減少の実践となり、国境や社会政策、社会単位の構成も移動できるようになるからだ……。

 

・ジョージ4世(1820年即位)以降イギリスの男性君主は全員フリーメイソンで、性的な面で譲歩を余儀なくされていた。君主とそのパートナーの一方または両方を性的に譲歩させるのは、その国を乗っ取り軍を支配する最初のステップである。第1次大戦と第2次大戦を通じ、イギリスの君主はみなバイセクシュアルでIℚの低い男性だった。

 

ヒトラーの性的関心

ヒトラーの同性愛に関した記録を書いてもっと影響を持ったオットー・フォン・ロッソウ司令官で、ミュンヘンの軍司令官となった人物である。彼は1920年代初期のヨーロッパで非常に強い力を持ち、記録は何もかも手に入れることができ、ヒトラーにとっては厳しい敵だった。ある夜、夕食の後で彼は友人を自分の書斎に招き、ミュンヘンの同性愛風俗取締班から夕食に招いた客のうち数名に届いた秘密の手紙を読んだ。これは1920年初期のヒトラーに対するもので、若い男を探し、ときには相手に金を払って自室に連れ込み夜をともに過ごしたという。

 

ヒトラーとヘスは1923年のミュンヘン一揆後、ランツベルグ刑務所で同房だった。ヘスはナチ党の敵からもナチ党からも常に同性愛者と見なされており、「アンナお嬢さん」とまであだ名がついていた。エルンスト・ハンフシュテングルはヒトラーとヘスが刑務所で恋人同士だったと後に証言している。「ヒトラーの奇妙で漠然とした性的関心【バイセクシュアル】はランツベルグでヘスと一緒だったときに始まった。ヘスと関係を以ていたのは疑うべくもない」

 

ヒトラーの同性愛者に対する非難と、ナチ党の新たな同性愛嫌悪は「史上最悪の反同性愛弾圧だった」。およそ10万件の調査と5万件の裁判があり、5000~1万5000名がマウトハウゼンなどの強制収容所に送られた。重労働が課され、脱出できた者は数少ない。ヒトラーは彼の過去を知りすぎていたゲイの暗黒社会を沈黙させる必要があり、その計画は4分の3世紀の間はうまくいったが、イギリスの支援があったからこそ可能だったことである。

 

・もう1つの問題が、昔の戦争仲間で「ゴースト・ライダー」というあだ名がついていた通信員ハンス・メントだった。彼はヒトラーの同性愛について噂を流し続け、窮極の対価を払うことになる。彼は逮捕され、拘置中の1942年に、不可解な状況で命を落とした。彼にとって不運だったのは、1915年のヒトラー西部戦線における同性愛行為を目撃していたことである。

 

歯の妖精

・欧米では、抜けた乳歯を枕の下に入れて歯の妖精がお金に換えてくれるという伝承がある。

 

ヒトラーは成人してからずっと頭の中で声を聞いていた。「地下壕にいるとき、『起きて、ここを出ろ』という声が聞こえた。だからそうした。しばらくすると直前まで一緒に食事をしていた集団のところで手榴弾が爆発し、誰も助からなかった」

 その後もずっと自分に呼びかけ導く声が聞こえており、あまりに続くので彼は自分が「選ばれし運命の男」だと確信した。彼は群衆に向かい、「私は砂漠から呼びかける声だ……我こそが天命をもたらすのだ……」と叫んだ。

 

スパイ行為

ヒトラーがドイツで「イギリス軍情報部」のために働いていたとき、彼はドイツのスパイのふりをしてあらゆる小政党の情報を集めた。ドイツ人に対しては、政党に関わらないことになっていた。イギリス人に対しては、政党に関わりを持ち、自分の受けた心理作戦訓練を利用して党を導き組織し、ドイツを支配の手段として利用することになっていた。

 

・これは以下のようなイギリスの主張を実現する手段となるものだった。

 「お前はドイツを支配する。偉大な支配者になる。イギリスより偉大な帝国を築く。その名を世界一有名にする。お前ほどの著名人は誰もいない。ワグナーよりも有名になる。ワグナーから引き継いで、彼の音楽と政治論が広げた夢を実現する。お前の祖母のマリア・アンナ・シックルグルーバーはユダヤ人の貴族に強姦された。ユダヤ人を倒せ。奴らの金と権利を奪って殺せ。お前はドイツ人が今までに見たことがないほど偉大な予言者になる。まったく想像しなかったところから支援が来て、いつでも必要なときには利用できるだろう。お前は人類最高の開放者になる。世界的な名声を持って人生の全盛期に突入する。お前が千年期を覆すのだ」

 

 何もかも、取るに足らない無一文の放浪者が世界に足跡を残そうと必死になったことから来ている。それはうまくいった。彼はいまだに世界でもっとも悪名高き人物である。

 30歳のとき、ヒトラーは簡単に操れる政党を見つけ、その党名を変更した。「1919年、ドイツ軍の情報屋として活動する一方、彼は小政党の活動をスパイし、その中の1つの党員となって1920年に党名を国民社会主義ドイツ労働者党、通称ナチと改名した」

 

まるで、ヒトラースターリンが同じ戦争学校に参加したことをモロトフが頭に入れていたかのようだ。もちろん、2人ともイギリスのタヴィストックの学校に入っていたのである

 

ヒトラーの影武者

着実に占領が進むと、仕上げにヒトラーの影武者の1人が身代わりとなってプラハに向かった。かつて国王たちの住まいだった城の3階から、彼は市内を見渡した。パレードで通り過ぎるドイツ軍に驚いた人々が静まりかえる中、通りから17メートルの高さのその場所で、手も振らず大根役者のように彼は突っ立っていた。ヒトラー本人は当時イギリスとの会議に出席しており、プラハにいた影武者は俳優のアンドレアス・クロンシュタットだった。

 

それぞれの影武者

・イギリス空軍の情報将校フレッド(フレデリック)・ウィンターボーザムは、ベルリンでは誰もが運転手付きの車から走り出てくると直角に曲がり、急ぎ足で建物に入っていく様子に興味をそそられた。SSの1人が言った。「我々がこうするのは共産党の暗殺者、スワローズのせいだ

 1930年代半ばになると彼らもこれに疲れ果て、突撃隊員の兵隊の中で重要人物のそっくりさんコンテストを行った。各地区つまり「大管区」ごとに判定が行われ、最終選考まで残ると史上最大級に風変わりな「ガウ(大管区)・生き写しコンテスト」、要はヒトラーのそっくりさんコンテストのため本部に送られた。候補の数名は整形手術を施され、さらに似通った容貌になった。出場者はもちろんこんな言葉を口には出したりはしない。

「私は世界平和を求める」

 

ゲーリングの生き写しもいればヒトラーの生き写しもいた。ゲシュタポはそれから候補者の素性を調べ、子どもを愛する大家族の父親を優先した。子を十分に愛していない人物は賄賂が通用しないので落とされた。影武者はナチの行状に目をつぶり、何も聞かなかったことにするように求められるのだ。

 

軍幹部、突撃隊指導者、「大管区指導者(地区司令官)」には全員影武者がいた。いなかったのは内反足で足が不自由だったヨーゼフ・ゲッペルスだけだった。このため、ゲッペルスと彼の妻子は終戦時にソ連へ差し出された。総統官邸の地下壕に残っていた本物の遺体は彼らのものだけで、ヒトラーエヴァとされた遺体の本物感を醸し出すのに一役買っているソ連軍はゲッペルス一家を全員特定し、他も全部想定通りの人物の遺体だという結論に誤って飛びついてしまった。不運にも、彼らはスターリンにこれを伝えてしまったので、策略と気づいた後もその話に固執していた。

 著書『私はヒトラーの女中だった(I am Hitler’s Maid』(1940)で、パウリーネ・コーラーは、ヒトラーの影武者5人が彼女の台所のテーブルを囲んで座っていた様子を回想している。それぞれ貧しい労働者階級の出で、自分の子どもについて話す優しい男たちだった。彼女はいつも彼らに同情して、近くにいても気が許せたという。ヒトラーと一緒のときにはあり得なかったことだ。彼ら父親たちはヒトラーの命令を受けており、自分の家族に対してと同じようにヒトラーに忠誠を誓っていた。

 

 この中には、グスタフ・ウェーバー、俳優アンドレアス・クロンシュタット、ヒトラーがお気に入りの運転手のユリウス・シュレックと、1944年7月20日にクラウス・フォン・シュタウフェンベルク大佐がヒトラーのテーブルの下に仕掛けた爆弾で殺されたハインリヒ・ベルガーがいた。

 

・「古プロイセンの国家的フリーメイソンから人道主義者を明確に区別する境界がある。我々、古プロイセン・グランドロッジは、世界の人々の間の一般的かつ人道的な親交活動への参加を拒否する」

 

 これを古プロイセン・グランドロッジ・フリーメイソンを保護していたナチが認識すると、人道的フリーメイソンは軽視されるようになった。

 1933年3月28日、正式に認められていなかった「秘密の」フリーメイソンが解散することが決まり、休止状態となった。最後の決議で彼らも国のマザーロッジ(最古のロッジ)である「3つの地球」と同様、ヒトラーを支持することを決めた。1933年3月下旬、3つのグランドロッジが帝国のヒトラー首相に祝辞を送り、ドレスデンのグランドロッジは博士号を持つゲッペルスへの忠実な支持を伝える電報を送った。1933年3月31日までに、ドイツのフリーメイソンはすべてヒトラーを支持するようになった。

 ヒトラーは実際、P2ロッジのグランドマスター、リーチオ・ジェッリから崇拝されており、他のフリーメイソンの主宰者であるファン・ペロンやトゥーレ協会のカルト的設立者、ルドルフ・グラウアーも同様であった。

 

・『オメガファイル』によると「フリーメイソンスコットランドでの慣習はフランスのイエズス会系のクレルモン学院に由来し、主体とするのは世界政府の提唱と全国境、主権、文化の打破である。伝統的『家族』構造がすべて崩壊することで、すべての子どもたちが世界州の保護下に置かれる。そして人に魂がある、という考えを破壊し、むしろ人間は単に進化した動物で精神的な性質はなく、神は不要だとするつまり、個人の表現を許容しない均質化した共同社会だが、その代わりに管理された秩序への絶対的な服従を強化する」という。

 

世界大戦すら計画・実行するフリーメイソン    船瀬俊介

“黒い教皇”パイクの予言

世界大戦まで計画通りに起こす

■第3次大戦:パイクは、こう記している。

「(中東で)シオニストイスラエル)とアラブ人との間に、イルミナティのエージェント(工作員)によって引き起こされる」。さらに、こう続ける。「それによって紛争が世界的に拡大し大衆はキリスト教に幻滅し、ルシファー(堕天使)に心酔するようになる」。つまりは、ユダヤ人にアラブ諸国のど真ん中に建国させたのも、次なる第3次大戦への“仕込み”だった……!

 

「金融」「兵器」で巨大暴利

ヒトラーロスチャイルドの血

ヒトラーの家系は、それほど杜撰なものだった。そして、その血脈ルーツにはロスチャイルド家が登場する……。一族の祖マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドはこう書き記している。「財産を一族の中で保持するため、いとこや、またいとこ同士で結婚すること――

 さらに、彼らは“戦闘要員”を多く生み出すため使用人の女を輪姦した。彼らは、その夜を“種まきの日”と呼んでいた。

 アロイスの母マリア(ヒトラーの祖母)はネイサン・ロスチャイルド男爵宅で使用人として雇われていた。しかし、家族に妊娠が知られると、すぐ自宅に戻された。そこでアロイス(ヒトラーの父)が生まれた。ちなみにネイサンはマイヤーの息子である。結論はこうだ

……ヒトラーの祖父はライオネル・ネイサン・ロスチャイルドで叔父は初代ロスチャイルド男爵、いとこは第2代ロスチャイルド男爵である」「ヒトラーロスチャイルド家のために金を紡ぎ出し、彼らが第2次大戦だけでも財をなしたのも間違いない」(本書、要約)

 ヒトラーの中に流れるロスチャイルド一族の血……。であれば若きヒトラーが英国諜報員の1人にスカウトされたのも自然な流れだ。

英国こそ王族以下、要員はすべてフリーメイソンという秘密結社の“王国”だったからだ。

 

空白の9カ月、英スパイ養成機関にいた!

・1912年2月から1913年5月まで……これが、若きヒトラーの空白時期である。「ヒトラーに関して最も信頼がおける書籍にも、この期間の情報や写真はない」のも、当然である。

 彼は、英軍極秘機関「心理作戦学校」でスパイ養成の特訓を受けていたからだ。

 

究極の家畜社会“アジェンダ21”の戦慄

<“かれら”の目指す“理想社”>

・具体的に表すのが「ジョージア・ガイド・ストーン」だ。1979年、米ジョージア州エルバート郡の小高い丘に突然、謎の巨大石碑が出現した。そこには、主要8カ国語で来る21世紀の理想像が銘記されていた。そこに「21世紀、地球の理想人口は5億人」とある。石碑の設立者は不明だが、研究者はフリーメイソンによるメッセージと結論づける。“かれら”が理想とする未来世界が「新世界秩序(NOW:ニュー・ワールド・オーダー)」だ。

 それを具体的に示すのが“アジェンダ21”だ。

 これは1992年、ブラジルのリオで開催された国連環境サミットで採択された「21世紀行動計画」に潜まされていた

 それは10カ条あり、NOWの正体が明白だ。

①  国家の廃止 ②人口大幅削減 ③全宗教の禁止 ④私有財産の否定

⑤居住自由の否定  ⑥職業自由の禁止  ⑦子どもは国家没収

⑧教育は最低限に ⑨反対は一切禁止 ⑩資源・企業は国家管理

 

 あなたは息が止まるだろう。そして、あなたの頭に1人の男の顔が浮かんだはずだ。

 アドルフ・ヒトラー……。そう、“闇の支配者”たちが夢見る未来社会とは、ヒトラーが唱えた第三帝国と重なってくる。戦慄のファシズム体制。

 さらに、その究極に待つのは、奴隷社会より劣る“家畜社会”である。

 

稀代の極悪人アドルフ・ヒトラー ――彼も、その“闇の勢力”の操り人形の1つに過ぎなかったのだ。

 

マルクスヒトラー、2人の“工作員

イルミナティ工作員と告発書

ヒトラーは英国工作員だった……。本書で、その衝撃事実が赤裸々となった。読み終えて、ふと、もう1人の“工作員”の存在が思い浮かんだ。その名は――カール・マルクス

 

・そのマルクスヒトラーと同等に論じる。そんなことなど、マルキシストの方々からすれば、論外……というより、憤激を招く所業であろう。 

 しかし――、マルクスは“闇の勢力”つまりイルミナティ工作員であった、と告発する歴史家がいる。

 ユースタス・マリンズ氏。その著書『カナンの呪い』は、歴史の暗部を抉る名著である。

 

背後にロスチャイルド財閥

・そこに、次のような一節がある。「……『共産主義インターナショナル』は、英国ロスチャイルド商会のライオネルと詩人ハインリッヒ・ハイネ、そしてカール・マルクスというたった三人が当初の構成員だった」これは衝撃的というしかない。

共産主義インターナショナル』(コミンテルンは、国際組織として1919年に正式に設立され、1935年まで7回の大会を開催している。つまりは、世界の共産主義者たちにとっての“総本山”だ。その世界共産主義運動の発起人に、ロスチャイルド一族が名を連ねていた……。これは、ただ仰天の一言だ。

 

「金融」「兵器」の“市場創造”

闇の支配者の底知れぬ悪意と正体

・つまりは「金融」「兵器」の実に狡猾巧妙な“市場創造”である。カール・マルクスの思想は、そのマーケティング思想に他ならなかった。世界のコミュニストは、唖然呆然だろう……。

 

マルクスヒトラー…20世紀の歴史を動かした二大立役者。それを闇から操ったイルミナティ。その現代の別名は、ディープ・ステート(影の政府)。

 2020年末、トランプvs.バイデンの米大統領選挙で、その正体は露となった。史上空前の不正・犯罪選挙……。それは、闇の支配者の最期の悪あがきのようにも映る。マルクスヒトラー、つまりコミュニズムファシズム………いずれのリーダーも、“駒”として操った“やつら”が、果たして生き残れるのか? 衰退するのか?その最終戦争ハルマゲドンこそ、米大統領選なのだ。正義と悪魔の戦い――。それをいま、世界の目覚めた市民たちは、固唾を呑んで見守っている……。

 

 

 

ヒトラーとUFO』  謎と都市伝説の国ドイツ

篠田航一   平凡社  2018/6/15

 

 

 

グリム童話

グリム童話を生んだドイツは民間伝承の豊かな国。街やインターネットには今も都市伝説が溢れかえるヒトラー生存説、ナチスと宇宙開発、フリーメーソンイルミナティハーメルンの笛吹き男、ドイツ版「オルレアンの噂」、人狼伝説……。

 元ベルリン特派員が、自己増殖するドイツの都市伝説を追った異色のルポ。

 

・ドイツ人にとって「不気味なアラブ人」に対する警戒は、こうして潜在意識の中に刷り込まれる。「人間は、不安を一人で抱え込むことに耐えられない生き物です。そして、その不安を他人に伝える時、往々にして具体例を持ち出します。今回の場合、漫然としたアラブ人への不安がさも『具体的な話』に形を変え急速に広まったのです」

ドイツの都市伝説研究の第一人者でデュースブルク・エッセン大学のヘルムート・フィッシャー名誉教授は、「感謝するアラブ人」の話が広まった背景をそう説明する。

 

・確かにこの話はよくできている。外国人への漫然とした不安。誰にでも起こりえる日常の行動。そこから一気に謎めいた予言を告げられた驚き。こうした要素が、短い噂話の中に結晶している。

「忘れてはならないのは、噂は往々にして差別感情と表裏一体だということです。ドイツでは14世紀ごろから誰かが井戸に毒を入れるという噂が頻繁に流行し、その度に犯人とされるのは決まってユダヤ人でした」

 フィッシャー名誉教授はそう話す。 

 

・勤勉なイメージのあるドイツ人も一皮むけば実に噂好き、ゴシップ好きの人たちで、インターネット上で使用される国際言語としてドイツ語は上位を占めるとの調査もある。ドイツ人は世界に冠たるおしゃべり民族だ。

 

ヒトラーは生きている?

脱出した独裁者

ヒトラーの伝説の中で比較的よく知られているのが、「ヒトラーは自殺せずに生き延びた」という噂だろう。逃亡先としてはアルゼンチン、ブラジルなどの「南米説」は特に人口に膾炙している

 ヒトラーは1945年4月30日、ベルリンの総統地下壕で自殺し、世を去った。この歴史的事実は揺るがない

 だが長年、その死については憶測が飛び交った。

 

・10分後の午後3時30分ごろ、銃声が響いた。兵士が部屋に入ると、ヒトラーは血まみれでソファに倒れていた。頭部に引き金を引いたとみられる姿で、即死状態なのが分かった。妻エヴァもその脇で死亡していた。彼女は青酸カリを飲んだことが判明している。

 

・兵士たちは二人の遺体を毛布にくるみ、庭に運び出した。そして用意されたガソリンをかけて焼却した。ソ連軍がベルリンを占領したのは、その2日後の5月2日だった。

 地下壕の現場に踏み込んだソ連軍は、炭化して判別のつかない遺体を発見した。やがて燃えずに残っていた歯型からヒトラー本人と「確認」した。

 ここまでが、史実として残るヒトラーの最後だ。

 

・戦後、英国がヒトラーの死因を調査した。その結果、ヒトラーは口の中でピストルの引き金を引いた「拳銃自殺」が死因と断定された。だが銃声を聞いて部屋に入った兵士は、ヒトラーが撃った箇所は「左のこめかみ」と証言した。一方で「銃声は聞こえなかった」との証言まである

 証言が食い違うのも無理はない。実は、誰もヒトラーの死の瞬間を見ていないのだ。ヒトラーと妻の二人だけが部屋に入り、その後、銃声を聞いた側近が部屋に向かったため、全てがいわば「密室」での出来事だった。さらに最初に地下壕が踏み込んだソ連軍が遺体を回収し、多くの目撃者を捕虜として連行してしまっている。このため、英国による現場検証が十分とは言えないのも事実だ。

 こうした中、1968年にソ連の元赤軍将校レフ・ベジュメンスキー(1920~2007年)が従来の調査に異議を唱える。

「死因は青酸カリだ」

 拳銃での自殺説を否定する内容だったが、このようにヒトラーの最期を巡っては死因さえ特定できない状況が長く続いた。このため、怪しげな説も国際社会に流布することになった。

 

FBIの追跡

根強く語られたのが、ヒトラーは自殺しておらず、妻エヴァとともにベルリンを脱出したという説だオーストリア歴史学者ヴォルフディーター・ビールの『ヒトラーの死』によると、ヒトラーが自殺したとされる4月30日の早朝、男3人、女1人を乗せた小型飛行機がベルリンのティーガルテン飛行場を飛び立ち、ハンブルク方面に向かった。その後、ハンブルクから潜水艦Uボートが出港したが、この中にヒトラーの一行が潜んでいたとの説があるという。

 ヒトラーの死について調査した米陸軍情報将校W・F・ハイムリヒはこう述べている。「ヒトラーの遺体の一部でも発見することはできず、遺体が焼却されたとの証拠もない。1945年4月22日以降、ヒトラーの死の直前を知る目撃者も見つかっていない。私が下した最終結論として、4月22日以降のヒトラーがたどった運命については。ミステリーと言わざるを得ない

 

・チリの新聞「ジグザグ」は1948年1月、ドイツ空軍の操縦士ペーター・バウムガルトの証言を掲載した。内容は、彼がベルリン陥落の直前、ヒトラーと妻のエヴァ、その他の忠実な部下数人を飛行機に乗せ、ベルリンの空港からデンマークまで脱出させたというものだ。そこからさらに別の飛行機に乗り換え、ノルウェーまで逃がし、ドイツのUボートと合流させたという

 

米国もヒトラーの死に関して疑念を抱き、ひそかに生存の痕跡を追っていたのは事実だ2014年に開示されたFBIの文書を読むと、その内容が分かる、1945年11月3日付で、情報員がFBIの当時のエドガー・フーバーにこんな文書を書き残している

ヒトラーはアルゼンチンにおり、大農場の地下壕に住んでいる。場所はブエノスアイレスから450マイル北西だ。そこには2人のダブル(影武者)がヒトラーとともに住んでいる。ヒトラーが死んだと主張する英国人のウソを信じてはいけない

 どこまで根拠のある話なのかは分からない。とはいえ、少なくともFBIが当時「ヒトラー生存説」について決して無視していなかったのは事実だろう。

 数多くの脱出説は次から次へと語られた。ドイツと戦った欧州の連合国軍総司令官を務め、後に米国の第34代大統領となるアイゼンハワーは、大統領就任前年の1952年に「我々はヒトラーが死亡したという明白な証拠を発見することができなかった。多くの人々は、ヒトラーがベルリンを脱出したと信じ込んでいる

 アイゼンハワー自身、生存説の流布を認めていたのだ。

 

頭蓋骨の謎

・東西冷戦終結後の1993年、ロシア政府は「ヒトラーの頭蓋骨」をモスクワで保管していると発表した。

 ドイツ西部ケルンに、この骨を実際に鑑定した人物がいる。警察の鑑識作業などにも協力しているドイツの犯罪科学者マーク・ベネッケ博士だ。博士は骨相などの生物学的な特徴から遺体の状況を調べる犯罪生物学を専門としている。「法医昆虫学者」としても有名で、遺体に群がるハエなどを分析し、死後の経過時間や死因を推定する調査を得意とする

2014年2月、筆者はケルンにある博士の研究所を訪れた。

 博士がモスクワの国立文書館に保管されていた頭蓋骨を鑑定したのは、2001年のことだった。

骨はヒトラーの歯型と完全に一致していました。確かに本人です。銃弾の跡から考えても、口の中から撃ったとみられます。一方、青酸カリを飲んだ後に銃を発射した可能性も残ります

 戦後、ヒトラーの死因についての説は結局はっきりしなかった。それが「生存説」を広める要因になった。

 

・ベネッケ博士は頭蓋骨そのものに加え、歯列、そして自殺時にヒトラーの部屋にあったソファの一部などを徹底的に調べた。さらに生前の1944年にヒトラーの歯列を撮影したレントゲン写真も調査した。

歯型はヒトラー本人のものと一致しました。ヒトラーのかかりつけ医だった歯科医が、歯型の石膏を残していたことが幸いしました

 

ソ連プロパガンダ

・こうして多くの証拠を集め、博士は頭蓋骨がヒトラー本人のものと断定した。

 

・つまり、それはソ連によるプロパガンダだった。1953年にスターリンが死亡した後も、こうして「ヒトラー服毒説」は長くソ連・ロシアで生き残った。

 長年の「死因論争」には続きがある。米コネチカット大学の研究チームは2009年、「この頭蓋骨は40歳以下の女性の可能性がある」との新説を発表した。ヒトラーの頭部から下の遺体は戦後、ソ連が駐留する旧東ドイツのマクデブルクで灰にされ、川にまかれた。だが一体この頭蓋骨の「主」は誰なのか。今も新説が現れては消える。

 こうした経緯が「ヒトラーは逃亡し、復活を企んでいる」という陰謀論として語られる要因ともなった。

 

南極への野望

ヒトラー生存説のバリエーションとして「南極に逃げ延びた」という都市伝説もある。だがこれも根も葉もない作り話というわけではなく、伝説と基となった史実は存在する。それがナチス政権下で国家を挙げて行われたドイツの南極開発だ。

 

自己増殖する都市伝説

・だがこの時の南極観測が一つの都市伝説を生んでいく。リッチャー探検隊の南極探検から70周年の2008年12月、独紙ヴェルトはこう記した。

「リッチャーとその探検隊メンバーがこの時点では予想もできなかったことがある。それは、南極探検が戦後、奇妙な伝説や噂の舞台となることだった。その噂は、何十年も語り継がれることになるのだ」

 これこそが、ヒトラーが南極でナチス復活を画策していたという「ヒトラー南極逃亡説」だ。実際、ドイツ降伏直後の1945年7月には、ドイツの潜水艦Uボートがアルゼンチン沖に浮上し、ナチス幹部が逃亡していたことも判明した。

 

・戦後、根強く「ナチス南極潜伏説」が語られた理由の一つとして、米国の海軍が1946年から翌47年にかけて南極で実施した「ハイジャンプ作戦」という軍事演習がある。目的は寒冷地での人間や機械の適応度、そして基地建設について調査することだった。ドイツの有力週刊誌シュピーゲルによると、米国はリチャード・バード海軍少将の下、作戦に4700人を動員し、13隻の艦船も参加した。多くの航空機も南極上空を飛行し、広範囲な空撮も実施した。南極観測史上、最大規模の作戦だった。

 ただ、当時からこの作戦を巡っては一つの疑問がささやかれていたという。そもそも、なぜこれほど大規模に行われたのか。

 それが「ナチスの残党を探し出すのが目的だった」との都市伝説を生む。ナチスは南極で「空飛ぶ円盤」の製造を試みたとの説もあり、米軍の大規模な軍事作戦は、こうしたナチスの脅威を取り除くことが目的だったという筋書きだ。

 ヒトラーに関する伝説は無数に存在する。その多くはいわゆるガセネタで、学術的な裏付けに乏しいものばかりだ。

 

UFOを追え

本気の人たち

・米国の宇宙飛行士は度々、地球外生命体の存在を示唆する見解を発表する。それはUFOなど信じない「まとも」な市民にとっては荒唐無稽な話に聞こえる。有名なのがエドガー・ミッチェル博士の話だ。マサチューセッツ工科大学で航空学の博士号も取得し、1971年にはアポロ14号の宇宙飛行士として人類6人目の月面歩行をした人物だ

 この高名なミッチェル博士も2008年に英国のラジオ番組に出演した際、「異星人はすでに地球を訪れている」と発言した。米政府はその事実を60年も隠し続けているが、情報は徐々に漏れつつあるという。そしてミッチェル博士ら数人だけは、すでにこの事実について説明を受けていると明かした。

 

・だが、今も次から次へと暴露話は世に現れる。近年はCIA(米中央情報局)やNSA(米国家安全保障局)の元職員だったエドワード・スノーデンが「1954年に当時のアイゼンハワー大統領がエイリアンと会談した」という「機密事項」を暴露したことが伝えられている。

 

・もちろんUFO伝説は世界中に広く分布しており、ドイツも例外ではない。

 筆者はベルリン特派員在任中、UFOを巡る奇妙な騒動に出くわした。2011年以降、まさにこうした「UFO陰謀論」を地で行くような法廷闘争がドイツで繰り広げられたのだ。裁判の争点はズバリ「UFO情報の開示」だ。ドイツ連邦議会(下院)が非開示にしているUFO情報の分析資料について、市民が「開示せよ」と訴えたのだ。

 

軍事機密が飛び交う最前線

・2011年12月1日、ベルリン行政裁判所の判決にドイツ中が沸き立った。

「ドイツ連邦議会は、文書を開示せよ」。

 ここで「開示対象」となったのはUFOについて議会が調査した文書のことだ。UFO文書といっても、オカルトでもなんでもない。1978年に国連が大真面目に採択した決議文のことだ。1978年10月、カリブ海に浮かぶ中米の島国グレナダゲーリー首相は、国連総会で演説した。

「UFOの目撃情報は1ヵ所や2ヵ所ではない。目撃報告は今や世界中から寄せられている。地球の繁栄のため、そして私たち自身が地球での存在意義をよりよく理解するため、詳細な調査が必要と信じる国も増えている」

 

グレナダゲーリー首相の演説から2ヵ月後の1978年12月、国連は「UFOその他の類似現象の研究の実施・協力・宣伝普及を行う国連部局の設置」(国連決議A/33/426)を採択した。そもそも存在が「未確認」であるはずのUFOを大真面目に調査対象とするということ自体が奇妙でもあるが、とにかくUFOをただのオカルトと見るのではなく、その研究の必要性を説くという極めて「真面目な」国際社会の意思表示だった。

 

・2010年、ベルリン在住の男性がこのUFO文書の閲覧を求めて提訴した。官公庁が持つ公的な情報に、国民はいつでもアクセスできるというドイツの情報公開を根拠に、文書を開示するよう訴えたのだ。もちろん法律には、高度な軍事機密や個人情報など公開対象とはしない例外規定もある。UFOはどう判断されるのか。

 

・2015年6月25日、ライプチヒの連邦行政裁判所は2審の判断を覆し、結局「開示せよ」となった。これを受けて連邦議会はその後、文書を公開した。

 だが中身は素っ気なかった。ドイツ政府は、地球外生命によるドイツ領内への着陸について「現在の科学的見地から見て、ありえない」と考えているという内容だ。

 あまりに夢のない文書に、ドイツのメディアは「悲しいニュース」などと一斉に伝えた。

 

英国はUFO調査の情報公開先進国

・たとえば英国だ。国立公文書館は2012年7月に公開した6700ページに及ぶUFO資料の中で、「UFOが存在するという確かな証拠はない」と指摘しながらも、国防省にUFOを分析する担当官を2009年まで置いていた事実を明らかにした。

 

・フランス国立宇宙研究センター(CNES)も2007年3月、UFO関連資料を公開した。1954年以来、研究センターに寄せられた写真やビデオ、録音資料など1600件の記録と、6000件に上る証言の数々だ。

 有名なのは、1981年に南仏プロヴァンス地方に降り立ち、すぐに立ち去ったとされる中華鍋のような形の飛行物体の目撃証言だ。

 

・また1994年にはエール・フランス機の乗員がパリ近郊で、空中を漂う赤茶色の巨大な円盤を目撃した。その物体は定期的に形を変えていたという。

 

・信頼できる証言や質の高い情報があるにもかかわらず、どうしても原因が分からないのが28%なのだという。つまりこの数字は、正真正銘の「UFO」の可能性があるということになるのだ。

 

日本の国会でも質疑

・実は日本も過去に政府見解を出している。

 2007年12月、当時の福田康夫内閣がUFOについて「存在を確認していない」とする答弁書閣議決定した。UFOに関する政府としての初の公式見解だ。

 

・だがそもそも、ドイツは国家としてUFOの研究自体を実施したのだろうか。

政府機関のドイツ航空宇宙センターに聞いてみると、「ドイツのUFO研究については一切知りません」との回答が返ってきた。もちろんこれはあくまで「公式」回答であり、真相は不明だ。

 結局、UFOについては世界中のどの当局も「ない」「存在しない」という断定回答はできない。

 

空の専門家たちは何を見たか

・一般市民によるUFO目撃情報と違い、空の専門家である軍人やパイロットがUFOを見たと公言するのは、微妙な問題でもある。人名や国家の安全を預かる立場上、あまり荒唐無稽な話を言いふらせば、組織の信用にも関わり、自身の職業人としての出世にも影響しかねない。このため「空のプロ」たちは、現役を退いた後に自身の体験談を公表する場合が多い。

 

・「英国上空をジャンボ機で飛行中、同僚が『気をつけろ、何かが近づいてくる!』と叫びました。外を見てみると、巨大なタバコのような物体が機体に向かってきました。ジャンボ機はものすごい速さで飛んでいたので、よけることはできませんでしたが、ぶつかると思った瞬間に消えたのです。オランダ・マーストリヒトの管制センターに連絡し、レーダーに何か写っているかをたずねました。何も映っていなかったとの返事でした

 ウッターは晩年、こうした目撃談を頻繁に語った。おそらく現役時代には制約があって口にできなかった内容を、引退後ようやく公にしたのだろう。

 

ドイツ人はUFO好きな国民

・ドイツのメディアはUFO情報を大きく扱う。筆者のドイツ在任中のUFO騒ぎで記憶に残っているのは、2014年1月6日、ドイツ北部ブレーメン上空に出現した謎の飛行物体だ。

 

・ドイツ人はUFO好きな国民だ。週刊誌シュピーゲルによると、2015年に約1200人に実施した世論調査では、地球外生命の存在を信じていると答えた人が56%に上ったという。

 

中世の目撃談

・歴史をひもとけば、ドイツでは中世にもUFO情報が記録として残されている。ドイツのメディアから探した代表的な話を以下に紹介したい。

 最も古いものの一つとしては、1561年4月14日の明け方、ニュルンベルクの上空に現れた謎の物体が挙げられる。数え切れないほどの球形や円盤状、巨大な鎌や槍のような形の物体が空中に現れ、激しく飛び交じったという。1時間ほどして物体はどこかに落ちていくように消えていったらしく、UFO同士の戦いだったとも評されている。

 

また1665年にはバルト海沿いの港町シュトラールズランドでも、謎の物体を多くの漁師たちが目撃したとの記録がある。

 午後2時ごろ、鳥の大群が北の方角から海にやって来たかと思うと、それは戦艦に姿を変えた。空中に浮かぶ戦艦に漁師たちは度肝を抜かれたが、この船団は何時間も空中で闘っていたという。男性がかぶる帽子のような巨大な円盤も飛来し、聖ニコライ教会の真上に夕方まで浮かんでいた。この円盤は明け方の月のようなオレンジ色だったという。漁師たちは震えが止まらず、体調不良を訴える者も続出したらしい。

 中世には、空の異常現象は戦争や災害の前兆と思われていた。実際、シュトラールズンドに謎の円盤が出現した後に、プロイセンスウェーデンの間で戦争が起きている。

 

怪物ワンダーランド

吸血鬼伝説

・まず吸血鬼伝説は、死者が復活して人間の血を吸いに来るという民間伝承が広まったものだ。欧州では火葬ではなく土葬が中心で、遺体が一定の形を保っていることも伝説の流布に関係している。たとえば1755年にはオーバーシュレジエン地方(現在のポーランド南部)で、魔女の疑いをかけられた女性が死後に吸血鬼となって復活し、他の人々をも吸血鬼にしたという話がドイツの新聞に取り上げられている。このため女性の遺体は再び掘り起こされ、死刑執行人の手で改めて斬首されたという。

 吸血鬼伝説の本場は東欧やバルカン半島だ。特にルーマニアでは古くからの伝承が根強く残り、15世紀には北西部トランシルヴァニア地方の領主だったヴラド3世はそのモデルとされている。彼は人の血を吸ったわけではないが、敵を串刺しにして処刑するという残虐な一面があった。この話が西欧にも伝わり、アイルランドの作家ブラム・ストーカーが19世紀に書いた吸血鬼ドラキュラ伯爵のモデルとなった。

 

・実際、ルーマニアには21世紀の今も吸血鬼を信じる人々が存在する。2004年1月には南部ワラキア地方の村で、前年に76歳で死去したペトラ・トーマという男性の遺体が埋葬後に掘り起こされ、心臓が焼かれる事件があった。これはトーマの死後、親族が次々に病気になったため、親族が「トーマがまだ死に切れず、吸血鬼になって親族を病気にしている」と信じたためだ。遺体から取り出して焼いた心臓の灰を親族が飲んだところ、病気は回復したという。とはいえ、もちろん遺体損壊は現代ではれっきとした刑事罰の対象であり、ルーマニアの検察当局は親族数人を起訴した。おぞましい事件だが、実は欧州では親族が病気になった時、その一因は親族の死者にあると考える伝承が広く残っている。

 

世界中に伝わる人狼伝説

・そして最後にオオカミ男だ。これはドイツ語圏を中心に語り継がれてきた典型的な怪物だ。北欧や東欧・バルト海地域では、人間がオオカミに変身する、または強制的に変身させられるという伝説が昔から語られてきた。

 一般的にオオカミ男とは、昼間は人間の姿をしているが、夜になると猛獣の本性を現し、オオカミに戻る怪物を指す。

 

人狼信仰は世界中に伝わる。優れた戦闘能力を持つオオカミのイメージは古来、為政者の強さを誇示するために使われた。たとえばモンゴル帝国を築いたチンギス・ハンの祖先はオオカミだったとか、ローマ建国者ロムルスとレムスの双子もオオカミに育てられたといった伝説だ。

 

オオカミ男を信じる米兵

だがオオカミ男は中世の話とは限らない。現代にも時折その姿を垣間見せる。

 その一例が、東西冷戦末期の1988年にドイツ西部モアバッハで起きた「モアバッハの怪物」事件だ。

 米軍が駐留していた旧西ドイツのモアバッハの森に、後ろ足で人間のように立つ「巨大なオオカミ男」が出現したとのうわさが流れた。

 

・モアバッハ一帯は豊かな森林地帯で、古来、オオカミ男伝説が語り継がれている場所だった。

 

・ブルガルトは、この物語の背景には米国人特有の心理があると分析する。

 第2次大戦末期、米英連合軍が進軍したドイツの占領地域では、連合軍に最後の抵抗を試みるドイツのゲリラ部隊が「ヴェアヴォルフ人狼)部隊」と呼ばれた。彼らは普段は一般市民にまぎれて軍服をきていないが、米英軍の兵士が油断したすきに襲撃を実施する。まさに「突如、オオカミ男に変身する」イメージそのままの集団として、米兵から極度に怖れられた過去があるのだ。

 こうしたドイツ人の人狼部隊の伝説は、第2次大戦後も米軍内で長く語り継がれた。このため「ドイツ=オオカミ男」のイメージが容易に結び付きやすかった側面があるという。

  

ハーメルンの笛吹き

中世最大の都市伝説

・時間をさかのぼり、本章ではドイツ中世史の謎を考察したい。「ハーメルンの笛吹き男」伝説だ。

 グリム兄弟が収集した民話の中にも収められており、都市伝説というより、すでに歴史学民俗学社会学などの分野の古典としてあまりにも有名で、一般の流言の類とは明らかに質的な違いがある。だがドイツで専門家に話を聞くと、都市伝説や噂の分析によく引き合いに出されるのがこの伝説なのだ。

 この話、不気味だがどこか人をとらえて離さない魅力がある。その理由としては、おそらく内容がただの流言ではなく、史実の可能性が高い「十分にありそうな話」だからだろう。

 

・この話、「約束は守ろう」というただの教訓説話のように思えるが、実はほぼ史実とみられている。ハーメルン市の記録文書には長年、「1284年6月26日、笛吹き男に130人の子供たちが連れ去られ、コッペンで消えた」との記述が残っていたことをグリム兄弟が紹介しているのだ。日本でも、阿部謹也の『ハーメルンの笛吹き男』で集団失踪の背景が研究され、ドイツ中世史に残るミステリーとして人気のある研究テーマとなっている。

 土地を所有し、定住する者が「真っ当」とされていた中世社会では、各地を流浪する楽師や芸人、浮浪者、犯罪者、娼婦、破戒僧などは常に差別の対象とされてきた。村祭りの時にどこからともなく現れ、音楽を奏でては去っていく巡業者。子供たちにとってはきっと「楽しいおじさん」だっただろう。だが敬虔な教会を中心に形成された保守的な共同体の大人たちにとっては、長く付き合いたくない存在だったに違いない。

 

子供たちはなぜ消えた?

・子供たちが消えた理由については、これまで歴史学者らが多くの説を唱えてきた。

 まず「少年十字軍」説がある。中世に盛んだった十字軍とは、欧州のキリスト教国が聖地エルサレムイスラム教国から奪還するために派遣した遠征部隊だ。これに従軍したのが真相だったのではないかとの説がある。

 

・伝説に詳しいハーメルン市観光公社職員のフランク・リュッケはこう話す。

多くの説がありますが、当時ドイツ人が欧州東部に入植した『東方植民』も有力な説です。13世紀のハーメルンでは人口が増える一方で、土地や財産を相続できるのは長男に限られていました。このため弟や妹たちは、移民を集める請負人の誘いに乗りやすかったのです。主に誘われたのは14歳から18歳くらいの若者だったとみられています

 12世紀から13世紀のドイツ西部では、人口増加に伴って「食えなくなった」人々による移動が起きていた。『ハーメルンの笛吹き男』(阿部謹也ちくま文庫)によると、13世紀を通じて欧州中部では飢えのために人肉食まで行われていたという。

 彼らは東部に未開の新天地を求め、現在のドイツ東部、チェコポーランドハンガリーなどに移住した。ドイツ騎士団が東方住民のキリスト教化を名目に、エルベ川以東やバルト海沿岸に進出した「軍事目的」の植民活動もあった。いずれにせよ、中世のこうした人口移動は「子供たちの失踪」の背景説明として十分な説得力を持つのは確かだ

 では、ハーメルン市の記録文書に残る「コッペンで消えた」との一文はどうだろうか。

ハーメルンの東に、コッペンブリュッゲという地名が実在します」

 

歴史は名字・地名と共にある

・ドイツの名字・地名研究の第一人者が今、笛吹き男伝説の真相に迫っている。ドイツ東部のライプチヒ大学教授を経て現在は「固有名詞学研究センター」(ライプチヒ)の所長を務めるユルゲン・ウドルフ博士だ。専門の「地名分析」の視点から伝説の研究を続けている。

私が唱えるのは移住説です。当時のドイツ人は欧州東部に入植する『東方植民』を盛んに行っていました。たとえば、現在のドイツ東部のベルリン、ドレスデンという地名はもともとドイツ語ではなく、古いスラヴ系の言葉が起源なんですよ。もともとスラヴ系民族が住んでいた土地に、ドイツ人がたくさん移住してきたのです。ドイツ人の東方植民は規模の大きい移動でした」

 ハーメルンの伝説も、このような移住の歴史から説明できるとウドルフ博士は話す

 

・「笛吹き男の正体は、移民を募るロカトールと呼ばれた請負人でしょう。彼らは労働力を欲しがっているポーランドなど東方地域の領主から依頼され、ドイツで移民を集めていました。まず町の広場で笛や太鼓を演奏し、人々の注目を集めます。そして、『東に生きませんか。私に着いて来れば、新しい生活が待っています。土地も食べ物もあります』と市民を誘います。失踪した子供たちは、この誘いに乗って集団移住したのではないでしょうか」

 

・「歴史は謎に満ちています。謎を解くヒントは、人々が背負う名字、そして日々を生きるこの大地にきっと刻まれているはずです。歴史は地名・名字と共にあるのです

 700年以上前の伝説の真相はもちろん不明だが、笛吹き男を巡る謎解きは今も魅力的な研究テーマだ。ハーメルン観光公社の前述のリュッケはこう話す。

「ほぼ毎年、『当時、何が起きたのか』『子供たちはどこに消えたのか』とのテーマで新説の論文が発表されます。伝説は今も確かに生きています」

 

舞楽禁止の通り

ハーメルンでは夏になると笛吹き男の野外劇が上演される。ある夏の一日、幼い娘を連れてベルリンから電車を乗り継ぎ、ハーメルンに出かけてみた。

 開演前の説明はドイツ語や英語のほか、なんと日本語でもアナウンスされた。伝説は日本人にも人気で、現地では日本人観光客とも出会った。

 

・中世の悲劇を「観光資源」として活用するたくましいハーメルンの人々だが、実は今も少し不気味な名前の道路が残っている。その名も「舞楽禁止の通り」という変わった名前の小道だ。

 ここは子供たちがハーメルンから連れ去られた時、最後に歩いたと言われている通りだ。笛の音にさらわれた子供たちを悼み、通りでは今も歌や音楽の演奏がタブーとされている。

 

・この小道が市のメインストリートのオスター通りと交差する場所に、「ネズミ取り男の家」と呼ばれる石造りの建物がある。笛吹き男が泊まったとされる家で、今はレストランになっている。

 

コッペンとはどこか

・さて、ハーメルン市の記録文書では子供たちは「コッペンで消えた」ことになっている。これはおそらくハーメルンの東15キロに位置するコッペンブリュッゲの村を指すといわれている。また、前述の14世紀の詩では子供たちはカルヴァリ(キリストが処刑されたゴルゴタの丘ラテン語)で消えたことになっているが、コッペンブリュッゲ付近にある丘の近くには、ゴルゴタの丘を模した巡歴路もあったという。つまり、子供たちが消えたとされるカルヴァリ、コッペンなどの場所は、ほぼ同一の地域と考えられるのだ。

 

・13世紀、コッペンブリュッゲ近くの山地の崖では、夏至の日に火をともす祭りが行われていた。祭りに熱狂した当時の子供たちが火をつけに出かけ、崖下の沼にはまって脱出できなくなり、命を落としたという説もある。これが「コッペンで子供たちが消えた」ことを意味するというのだ。1957年に歴史学者ヴェラーが唱え、この説を有力視する人も多い。

 

・「伝説には、宗教上の問題という秘密が隠されているのですよ

 ちょうど笛吹き男がハーメルンに現れた13世紀終わりごろ、領主シュピーゲルベルク伯がこの城を築いた。その頃、この地では「タブー」とされる祭りが行われていた。

キリスト教ヨハネパウロの祝祭日に、当時の若者たちは異教的な祝祭に励んでいたようです。それは若い男女が集団で性的な行為に励む祝宴ですキリスト教の保守的な価値観から逸脱した淫らな行為に狂った領主は、この宴を終わらせようと考えたのです」 

 6月26日といえば夏至の頃だ。北ドイツでは当時、この季節は男女が結婚し、妊娠するのにちょうどいい時期と考えられていたという。厳寒の冬ではなく、約10ヵ月後の春ごろに出産を迎えることができ、子育てが楽になるからだ。このためちょうど夏至の頃に男女が結び付く祝宴がひそかに行われていた。

 乱交を嫌悪した領主は130人の若者を洞窟に閉じ込め、生き埋めにしてしまった。それが現在のコッペンブリュッゲにあった丘陵だという。若者の遺骨などの物証は出ていないが、ヒューザムはこの説を根強く信じている。

「人はもちろん、ハッピーエンドの物語を好みます。しかし残念ながらこの伝説には合致しません。

「コッペンで消えた」「カルヴァリ(ゴルゴタの丘)が子供たちを皆、生きたまま飲み込んだ」。こうした記述は、領主による「計画的大量殺人」のことを指している。そう考えれば矛盾はない。ヒューザムはそう指摘する。

「事件」から700年以上の時を経た21世紀の今もなお、笛吹き男伝説に取り組むウドルフとヒューザム。二人の研究家の主張はかなり違っている。片や子供たちが新天地で生き延びたというハッピーエンドなのに対し、一方は子供たちが集団で殺害されたという救いのない結末だ。

 

増殖する笛吹き男

実は「笛吹き男」の物語はハーメルンに以外にも存在する

 ハーメルンから約650キロ離れたオーストリア北部コルノイブルクには、よく似た話が伝わっている。

 首都ウィーンにほど近いドナウ川沿いのこの町は昔、ネズミの大群に悩まされていた。そこにきらびやかな服を着た男が現れ、ネズミを退治する。

 ここまではハーメルンの伝説と同じだがその後の展開が違う。子供たちは「ドナウ川に停留していた上等の船に乗せられ、どこかに行ってしまった」という「船による失踪」の話になっているのだ。

 

・さて、笛吹き男はどうやら現代にも姿を見せるらしい。まるで集団催眠にかけられたように人々が付き従い、破滅の道を歩んでいく。そのイメージを、容易にナチスの独裁者ヒトラーと、彼に扇動されたドイツ国民の姿に重ねる人も多いだろう。実際、1930年代前半にナチスが台頭してきた頃には、ヒトラーを笛吹き男になぞらえる風刺画もよく欧米の新聞に掲載された。

 実は、ヒトラー自身も笛吹き男の話を知っていた。1925~26年に出版した自伝『わが闘争』の中で、国民を破滅に導く者を否定的なニュアンスで「ハーメルンのネズミ捕り男のように」と記している。後に自らがまさにそのように評されるとは、当時は予想もしていなかっただろう。

 そして笛吹き男は、「大衆を扇動する者」の意味で政治記事に使われる。

 

・700年以上前、ハーメルンの子供たちがどこに消えたのかは分からない。だが笛吹き男は今もどこかにいるらしい。

 

 

 

『ムー  2018年1月   No.446  学研』

 

 

 

<「衝撃の機密文書が公開‼ やはりヒトラーは南米でいきていた!(並木伸一郎)」>

 

アメリカでは今、情報公開法に基づきさまざまな機密文書が開示されている。なかでも2017年10月に公開されたCIAの文書の中には、驚くべきものがふくまれていた。それは。第2次世界大戦後もヒトラーが“生きていた”と記された極秘文書だった‼

 

・2017年10月26日、アメリカのドナルド・トランプ大統領が、ジョン・F・ケネディ大統領暗殺に関わる膨大な数の文書の機密解除を認めた。

 それと同時期に開示された機密文書のなかに「アドルフ・ヒトラーが1954年にコロンビアで生きていた」という驚くべき報告書が発見され、メディアの注目を集めている‼

 

・1995年9月29日、ベネズエラのナラカイボで元ナチス・ドイツのSS隊員フィリップ・シトロエン接触するよう命令。接触に成功したエージェントは、シトロエンから「ここだけの話だがアドルフ・ヒトラーはまだ生きている」と明かされたというのだ。

 

・さらにシトロエンは、ヒトラーは1955年1月ごろ、コロンビアからアルゼンチンへ向かったといい、第2次世界大戦の終結から10年が経過しているため、連合国はもはやヒトラー戦争犯罪人として訴追することはできないだろう、などと話ししたというのだ。

 エージェントは、その証拠を裏づけるスナップ写真を極秘に入手。CIA報告書には、不鮮明ながらその写真が添付されている。

 

・定説では、ヒトラーは1945年4月30日にベルリンで自殺したとされる。だが、その一方で南米逃亡説がいまだに語られることが多い。

 たとえば2014年、FBIが機密解除した極秘文書には、ナチス政権崩壊後もヒトラーが生存しつづけ、南米へ逃亡した可能性があると血眼になって捜索していたことが記されている。

 

・さらに2016年3月、ナチスの残党狩りをしていたシモーニ・レニー・グエレイロ・ディアスは、『ヒットラー その生と死』を著し、その中で、ヒトラーがブラジル人の愛人と95歳にいたるまで生きながらえていたという情報を証拠写真とともに掲載している

 公開された写真は死の2年前、1984年に撮影されたもので、黒人のガールフレンド、クティーニャと一緒に幸せそうにポーズをとっている。シモーニによれば、ヒトラーはアルゼンチンを経てパラグアイに飛び、ブラジルのマト・グロッソ州にある小さな町に落ち着き、そこでは、アドルフ・レイプジクという仮の名を用いていたという。

 

 

<●●インターネット情報から●●>

Livedoor NEWS   2017/11/6)

 <アメリカが公開したCIA文書に「ヒトラーは生きている」報告>

 

『CIA公式サイトより』

  10月26日、ジョン・F・ケネディ大統領暗殺に関わる機密文書が公開され、そのなかに驚くべき文書があることがわかった。

 

アドルフ・ヒトラーが1954年にコロンビアで生きていた」という情報がCIAにもたらされたというのだ。報告したのはコードネーム「CIMELODY3号」。彼が信頼する情報源が、元ナチス親衛隊のフィリップ・シトロエン氏から「ヒトラーは生きている」という手紙を受け取ったという。

 報告書にはヒトラーとされる人物の写真まで添えられている。写真には2人の人物が写っており、左側が元ナチス親衛隊のシトロエン氏。

 シトロエン氏は、右側に写る横分けでちょび髭姿の人物こそ紛れもなくヒトラーだと主張したという。写真の裏には「アドルフ・シュリテルメイヤー 1954年 コロンビアのトゥンハにて」とメモされている。

 

 そして、ヒトラーは1955年1月にアルゼンチンに旅立ったという。

 容易には信用できないが、諜報部員によってこのような報告がなされたことは紛れもない事実なのだ。

 ヒトラーは、1945年4月30日にベルリンの防空壕の中で自殺したとされる。遺体はロシア軍が回収しており、ヒトラーを担当していた歯科助手が顎の骨を見て本人と認めたという。だが、ヒトラーの遺骨の信憑性に関しては、よくわからない部分が多い。

 2000年4月、ロシア政府はモスクワで行われた『第二次世界大戦展覧会』にて、初めてヒトラーの遺骨を公開しているが、米コネチカット大学の分析の結果、この骨が女性のものと判明したと2009年にAFP通信が報じている。

 一方、同じ2009年には、CNNが「1970年に『ヒトラーの遺骨を川に捨てろ』という命令が出た」との、元KGB将校ベイズリー・クリトロホフ氏の証言を紹介。展示された遺骨が別人のものだった可能性を示唆している。

 ちなみにクリトロホフ氏は、「ロシアに保管された文書からもヒトラーが自殺した事実は間違いない」と発言している。今回、公開されたアメリカの機密文書が、ヒトラー生存説の裏付けになることはなさそうだ。 

 

 

<●●インターネット情報から●●>

(産経ニュース   2017/10/27)

 

ケネディ大統領暗殺事件機密文書の全面公開なぜ保留? CIA、FBIが大失態隠蔽の意図も…

 

【ワシントン=黒瀬悦成】米国立公文書館が26日、ケネディ大統領暗殺事件に関する機密文書の大半について公開を保留したことで、世界が注目した事件の「真相」の確定は、またしても先送りとなった。中央情報局(CIA)や連邦捜査局FBI)が、事件から50年以上たった現在もなお機密文書の全面公開を拒むのはなぜなのか。

 

 国立公文書館が今回公開した文書2891件の大半は、過去に一部が公開された文書の墨塗りなどを解除して再公開したものだ。完全非公開だったのは約300件。全部で約3600件あるとされる非公開文書の1割にも満たなかった。

 

 しかも、機密文書のうち研究家たちが注目していた、暗殺犯として逮捕されたリー・ハーベイ・オズワルド容疑者と事件前から接触があったと指摘されている当時のCIAダラス支局長、J・ウォルトン・ムーア氏に関する記録や、同容疑者が事件前にメキシコ市のソ連大使館などを訪れ、ソ連への再亡命を図った事実の詳細を解明する資料などは公開が保留された。

 

 暗殺事件の翌年、「ウォーレン委員会」と呼ばれる事件の調査委員会がオズワルド容疑者による単独犯行と結論づけた報告書に関しては、同容疑者がキューバとのつながりがあったことから、同国のカストロ国家評議会議長の暗殺を何度も試みてきたCIAが、暗殺はキューバによる報復と見なされるのを恐れて同委に対して情報操作を行ったことがCIA自身の内部研究で確認されている。

 

 

 

『ムー  2016年8月号 No.429』

 

 

 

 ナチスUFO最高機密 アルデバラン星人の謎

ナチス・オカルティズムの淵源とヒトラー生存説

ヒトラーは死んでいなかった!世界を騙したフェイク心中の真相>

・当時ソ連の最高指導者だったヨシフ・スターリンが、ヒトラーの遺体の検証後、アメリ国務長官ジェームズ・バーンズに対し、「ヒトラーはスペインかアルゼンチンに逃げのびたにちがいない」と語り、ドイツ国外逃亡説が、第2次大戦直後の世界を駆け巡ることとなったのだ。

 

 ・事実、ヒトラー生存説を裏づける証言がいくつもある。たとえば、4月30日の夕方、つまりヒトラーが自殺を遂げたあと、ベルリン近郊のテンペルホフ空港に姿を見せたヒトラーが兵士たちに目撃されている。そしてまた身内の証言もある。第2次世界大戦中、アンヘル・アルカサル・デ・ベラスコというトップクラスのスパイがいた。ナチス降伏の寸前まで、ヒトラー、そしてエヴァ・ブラウンとともに地下室で過ごしたベラスコが、マルチン・ボルマンから聞いた話を、こう明かしている。「ボルマンは、ヒトラー総統を総統府から連れだして、ひとまずドイツ南部のロタック・アム・エルヘンの要塞に移した。ヒトラー総統とエヴァの死体がガソリンをかけられて焼却されたという話は、彼の創作だ。世界中にニセの事実を信じ込ませることに成功したのだ。実際には、ボルマンが信用する部下数人を使い、要塞からドイツ領内を横断し、船でヒトラー総統をノルウェーに移した」

 1945年5月の時点で、ヒトラーはまだ生きていたのである。

 

 FBIも捜索したヒトラーの行方 ブラジルで95歳まで生きていた!?

・さらに、ヒトラー生存説を裏づける根拠がある。2009年に米コネチカット大学で行われた遺伝子鑑定の結果が、“それ”だ。ヒトラーが自殺したとされるベルリンの地下室で発見された頭蓋骨の破片が、実はヒトラー本人のものではなく、20~40歳の女性のものだったことが判明。つまり、ヒトラーの死体は発見されていないのである。

 

 ・2014年4月15日、英のニュースサイト「エクスプレス」が機密解除されたFBIの文書の一部を公開した。そこにはヒトラーの死亡が未確認で、Uボートで南米アルゼンチンに逃亡した可能性があり、FBIまでもがヒトラーの行方を追跡していた事実が記されていた。

 

 ・そして今年、ヒトラー生存説に、また新たな“事実”が加わった。なんと、ヒトラーがブラジルで95歳まで生きていたというのだ!

 2016年3月、驚くべき情報がネット上に公開された。元ナチスの残党を追跡していたシモーニ・レニー・グエレイロ・ディアスによって、ヒトラーがブラジル人の愛人と95歳まで生きていたという証拠写真が公開されたのだ。写真は死の2年前、1984年に撮影されたもので、その男は、黒人のガールフレンドであるクティーニャと一緒に幸せそうにポーズをとっている。

 

 シモーニの著書「ヒットラー、その生と死」によれば、ヒトラーがベルリンの地下室で死んだというのは真っ赤なウソで、アルゼンチンを経てパラグアイに飛び、ブラジルのマト・グロッソ州にある小さな町に落ち着いたという。そこで彼はアドルフ・レイプジクという変名を用いて暮らし、地元民には「年老いたドイツ人」として知られていた。

 

<●●インターネット情報から●●>

<ウェブサイトの「カラパナア」(不思議と謎の大冒険)から引用>

 ヒトラーは生きていた!?ブラジル人の恋人と95歳まで生きていたという証拠の写真が発見される

 ヒトラーは生きていた!?>

現代においても未だその影響力が半端ないドイツの独裁者、アドルフ・ヒトラーヒトラーは1945年4月30日、総統地下壕の一室にて、妻であるエヴァ・ブラウンと共に自殺を遂げたというのが歴史上の認識であるが、実はブラジルに逃亡し、95歳まで生きていたという噂もあり、最近になってその可能性を示す写真が発見されたそうだ。

 

 ヒトラーが死んでいなかったという話は諸説あるが、ある本によれば、彼はパラグアイに逃れ、アルゼンチン経由でブラジル、マットグロッソ州にあるノッサ・セニョーラ・ド・リブラメントという人口12,000人ほどの小さな町に移り住んだという。そこではアドルフ・ライプツィヒという偽名を名乗っており、住民からは”ドイツの老人”として知られていたらしい。

   問題の写真は、ヒトラーが亡くなる2年前の1984年に撮影されたと主張されるもので、そこには黒人の恋人クティンガとポーズをとる幸せそうな姿が映し出されている。

 『Hitler in Brazil - His Life and His Death(ブラジルのヒトラー - その生と死)』の著者シモーニ・レネ・ゲレイロ・ディアス氏によれば、ヒトラーバチカンの友人から地図を入手し、そこに記されていた秘密の財宝を探していたらしい。恋人のクティンガは素性を隠すために利用していたようだ。ディアス氏はヒトラーの自殺が信じられず、ライプツィヒと称する人物の遺体を掘り起こし、DNA鑑定するべきだと主張している。

   ディアス氏はヒトラーが隠れ住んでいたという町を2年間調査してきたそうだ。ここはボリビアの国境に近い、18世紀のゴールドラッシュによって作られた町である。その付近の洞窟にはイエズス会の財宝が眠っているとされ、ヒトラーがここに住んだのも偶然ではないと彼女は睨んでいる。

 彼女がこのような考えに至ったのも、古い不鮮明な写真を加工して髭をつけたところ、ヒトラーそっくりな人物が現れたからである。ディアス氏によれば、80年代初頭にクイアバの病院で手術を受けたヒトラーを身元不明のポーランド人修道女が見つけ、そこから立ち去るよう命じたことがあったらしい。しかし、自分はバチカンの命令で来ているのだと逆に叱責されたという。

   陰謀論では、ヒトラーがドイツから南米へ逃れたと主張されることがある。この見解は、イギリスの2名の作家がアルゼンチンで盗作疑惑をかけられたことから、盛んに議論が交わされるようになった。

 2011年に出版された『Grey Wolf: The Escape of Adolf Hitler(灰色の狼:アドルフ・ヒトラーの逃亡)』の著者ジェラード・ウィリアムズ氏とサイモン・ダンスタン氏は、ヒトラーエヴァ・ブラウンパタゴニアに逃れ、62年に73歳で死ぬまでに2人の娘をもうけたと主張している。この本は後に映像化されたが、アルゼンチン人のジャーナリストは著者らが自分の研究内容を許可なく使用していると訴えた。

   こうしたヒトラーがアルゼンチンで生きていたとする説を、歴史家のガイ・ウォルターズ氏は馬鹿げていると一蹴する。「まったく恥知らずで、そんな証拠はどこにもありません。陰謀論者の妄想に訴えかけているだけで、歴史的な研究とは言えませんね」

   マットグロッソ連邦大学の歴史学者カンディード・モレイラ・ロドリゲス氏も「ヒトラーが南米に逃れていたと主張する歴史家と称する人物たちは皆似たようなものですよ」と、同じく否定的だ。

  そうした説によれば、戦後、悪名高いアドルフ・アイヒマンヨーゼフ・メンゲレをはじめ、大勢のナチスが逃亡を果たしたという。ヒトラーの死を証明しようとする研究者にとって頭が痛いことに、その物理的な証拠は一切発見されていない。2009年には、地下壕付近で発見されたヒトラーのものとされる頭蓋骨の破片をDNA鑑定したが、女性のものであることが判明している。

   ヒトラーが生きている姿を最後に目撃したとされる元親衛隊曹長のローフス・ミシュは、2013年に96歳で亡くなった。生前彼は、閉じられたドアの向こう側で銃声を聞いた後に、頭からテーブルに倒れているヒトラーを見つけたと発言している。

 

  

 

 『2000年5月5日宇宙人大襲来』

 (草刈龍平)(第一企画出版)1996/12

 映画インディペンデス・デイはなぜ緊急制作されたのか

 アメリカ政府が隠し続けた恐るべき事実

  

 

 

ヒトラーが宇宙人と密約していた動かぬ証拠

 ヒトラー

ナチスが開発したというこのUFOの性能は想像を絶するものだ。いったい今から50年以上も前にヒトラーのエンジニアたちはどこからこうした超高度技術を獲得したのだろうか。その疑問には、ヒトラーが副官のフォン・ラウシュニングに語った以下の言葉がヒントになる。

 全ての人々の上に私が語ることのできない新しい高貴な人類が君臨するだろう。しかし、普通の軍人たちはこれらの計画については何も知らない。新人類は今我々の間にいる。彼はここにいるのだ。これで十分だろう。私は、君に秘密を話した。私は、新人類を見た。彼は大胆で冷酷だ。私は、彼を恐れている

 

・いったいヒトラーはこの「新人類」という言葉で何を意味しようとしていたのであろう。ラウシュニングによると、ヒトラーはいつも何かに怯えていたらしい。彼は就寝中、悪夢にうなされて気狂いのように目覚め、目に見えない何かに向かって訳の分らぬ言葉を叫んでいたという。

 宇宙人に誘拐されたのではないのだろうか。ヒトラーは宇宙人とひそかに接触したのだと筆者は想像する。

   

 

 

フェローシップ』  知られざる宇宙の隣人たち

ブラッド・スタイガー   たま出版   1996/2

  

 

 

ヒトラーの秘密の探索>

1942年4月、ドイツのナチスは、幻想主義的な科学者達の遠征隊をある場所へ向けて派遣した。遠征隊は、「内部が空洞の地球」の空洞内にいるとされる軍から、その見解を聞くという目的で編成されたものであった。先端的知識を持つそうした科学者達が探索へと送り出されたとき、ドイツは第三帝国の建設に向けて連合軍打倒ムード一色であったが、当時ゲーリング元帥、ヒムラー長官そしてヒトラー総統は、この地球の空洞内にいる軍を探すという計画に、非常に熱心であった。ヒトラーは、地球はへこんだ皿のような凹状の形をしており、地球の地面の下には別の人間が住んでいるのだと、永いこと信じて疑わなかったのである。

 

・「地球空洞説」を信じていたナチスは、遠征隊をリューゲン島に派遣したときに、この疑似科学的な見解が正しいものであるという自信を確実なものにした。ヒトラー総統の側近達は、総統の考えに心酔していた。すなわち、リューゲン島で「地球の内側に存在する世界」への入り口を発見したという大成功について、Nazisこそが、空道内に住む「指導者」たちとの間に混血種の子孫を残す資格を持つ、選ばれた人種の集まりであるということを、その「指導者」達にはっきりと理解してもらう絶好のチャンスであるという考え方である。

 

 ナチス神話の重要な特徴は、地下に隠れている、パワーに満ちた秘密の種族はその代表者を地上に送り出し、人類に紛れて生活しているという考えであった。選ばれたアーリア人のみの国家を創るという、ヒトラーの狂気ともいえる願いは、どの人種よりも高等な種族として選ばれ、地中に住む超人達との間に突然変異的な新種族を生み出し、英雄、半神的存在、さらには神としての人間を創り出したいという強迫的な願望によるものであった。

 

 ・作家のルイス・パウエルスとジャークバーギャーは、第三帝国時代ダンツィヒの統治者であったヘルマン・ラウシュニングの言葉を次のように引用している。ヘルマン・ラウシュニングはヒトラーとの会話の中で、超人とのミュータントを創り出そうというヒトラーの計画についてこう述べている。

「全く新しい人種が今我々の中にいるのだ!」とヒトラーは叫びました。「彼はここにいるのだ!それだけじゃ十分でないとでもいうのかね?君に秘密を教えようじゃないか。この私自身、超人をこの目で見たのだ。彼は勇敢で容赦なかった。私は彼を恐ろしく感じたよ」

ラウシュニングによると、ヒトラーが超人についてこのように話したとき、ヒトラーはある種の恍惚感を感じているようだったという。

 

 ヒトラー霊媒師であった可能性を示唆する証拠があるという根強い噂も存在している。事実、彼の生まれたオーストリアの小さな村ブラナウは、昔からヨーロッパの心霊主義の中心地として知られていた。また、アドルフ・ヒトラーはその幼児期、ウィリー・シュナイダーと同じ乳母のもとで育っている。ウィリーは弟のルディーと兄弟二人で、後に世界的に有名な霊媒師として知られるようになった存在である。

 

 ラウシュニングはさらに「ヒトラーの側近」から、ヒトラーが夜中によく叫び声を上げて目を覚まし、ひきつけを起こしていたと聞いたと主張している。ヒトラーの使用人達の話によると、かつての独裁者は哀れにも小さく縮こまりながらしくしくと泣き声をあげ、「彼」が自分のためにやって来て部屋の隅のそこ(ヒトラーはその場所を指し示した)に立ったのだと大声をあげた。ヒトラーは、「彼」がヒトラーの寝室を侵略するために地下の王国からやって来たのだと、叫び声を上げながら訴えた。

 

 ・神秘的な存在の訪問を受けたと主張している為政者はアドルフ・ヒトラーだけにとどまらず、他にも存在する。そうした神秘的な訪問者は、ヒトラーが主張したような「新しい種族」というよりも、非常に古くからいる種族を代表する者達だったのではないだろうか。

 

 

 

『神々の予言』

(ジョージ・H・ウイリアムソン)(ゴマブックス) 1998/9/1

 

 

 

 はるか彼方の銀河系からやってきた『黒い軍隊』の影響>

・「地球は、これまで、はるか彼方の銀河系からやってきた『黒い軍隊』の影響を受け続けてきた。それは、東洋では『黒い竜』として知られる勢力であり、共産主義全体主義を推進しているのは彼らである。

 

 そればかりか、彼等は今、地球の多くの王座、いや、全ての王座に座っているといってもいいだろう。

 

 ・あの夜、ベツレヘムの女は、知っていた。彼女は、ある神聖な使命を遂行し続けている者たちが、すでに地球にいることを知っていた。彼等は、遠い昔に地球にやって来て、今なおその使命の遂行に努めている。彼等は、ある偉大な教師に奉仕し続けてきた。その教師は、あるときは、『釈迦』であり、あるときは『ゾロアスター』だった。さらには、『メルキゼデク』であったり、『セム』であったり、その他の様々な賢者だったこともあった。そしてその女は、彼女自身のその生涯における目的が、完全に果たされるのは、地球が『偉大なる変容』を体験する。『ミカエルの日』のために『彼』が再び戻ってくるときであることも知っていた。

 

 ・『黒い軍隊』は、今や死の苦悶を体験している。その苦悶の中で多くのものが消滅するだろう。しかしやがて、その怪物は死滅する。そしてそのとき、神に奉仕する者たちは、高らかに喜びの声を上げるだろう」

 

 ナチスの狂気>

・「ナチスの迷宮」というブログによれば、「レーベンスボルン(生命の泉)計画」のことが記載されてある。

 

 ・(参考文献)『ぼくはナチにさらわれた』(アロイズィ・トヴァルデツキ)(共同通信社

 1940年5月にヒムラーは、東方の子供たちを毎年人種選別する計画を立て、1941年の後半から、占領地区で「アーリア的」な子供を探して誘拐することを開始したのであった。

 

 ・戦争中、ドイツに占領されたポーランドの西部の町々ではナチスにより2歳から14歳までの少年少女が大勢さらわれたが、その数は20万人以上といわれている。

 

 ・大変に特徴的だったのは、その子供たちがみな「青い目で金髪」であったことである。彼らは名前をドイツ名に変えられ、修正された出生証明書とともに、選ばれた家族の元に送られた。子供の多くは本来の家族の元に帰されることはなく、更に彼らは、自らがポーランド人であることも知らなかった。(このため、戦後になると両親とも不明の孤児が多数出現するという悲惨な事態を招いた)。

 

 ノルウェーのレーベンスボルン>

・「生命の泉」計画は主としてドイツ国内で実施された。しかし、ヒトラーは「金髪」「碧眼」「長身」といった身体的特徴を持つノルウェー人を「より純粋な」アーリア人と考え、ドイツのアーリア化をノルウェーにおいても促進した。

 

 ・ドイツ降伏後に当時のノルウェー政府が「対敵協力者」の処分を行い、ノルウェー人女性14000人を逮捕、そのうち約5000人が18ヶ月の間強制収容所に入れられた。特にドイツ兵と結婚した女性についてはノルウェー国籍を剥奪された。このように政府が「公式に迫害」したのはノルウェー政府だけであった。

 

 ウィキペディア(フリー百科事典)>によると

占領地域下での子供の誘拐>「生命の泉」計画ではポーランドチェコ、フランスと言った占領地域下での子供の誘拐が行われた。ポーランドではおよそ5万人から20万人の子供が誘拐された。検査後に「アーリア人」の条件を満たすとされた子供は修正された出生証明書と共に選ばれた家族の元に送られた。子供の多くは本来の家族の元に帰されることはなく、更に彼らは、自らがポーランド人であることも知らなかった。

  

 

 

『聖別された肉体』  (オカルト人種論とナチズム)

横山茂雄)(風の薔薇)  1990/10

 

 

 

 「神の息子たち、アーリア人種」

・『人類の最盛期』(1930年)において、頂点に達するゴルスレーベンの奇怪な神秘主義の中核を成すのは、リストから引き継ぐルーン・オカルティズムであった。彼はルーン文字を手掛かりに太古の栄えあるアーリア文明を再構築しようと欲し、ルーンとは「神の息子たち、アーリア人種」の人種=人間霊と世界霊との本当の関係から生じたものであり、これらの文字は真の探求者をその宇宙的故郷へと連れ戻し、神との神秘的合一を授けてくれる、と主張した。したがって彼は、紋章からピラミッドにいたるありとあらゆる場所にルーンの痕跡を「発見」することになった。

 

 白色人種はアトランティスから発生したものであり、アトランティスとは、神人の住んでいた理想郷、「ドイツの伝説のアサ族の地に他ならない」と記して、アトランティス伝説を自分の妄想体系の一部に組み込んでいる。

 

 アトランティスと並んだゲルマン民族の始源を示すものとランツが考えたのは、ブラヴァツキーが第二根源人種ハイパーボーリア人の名前にも選んだギリシア神話で北国の彼方の極地の地に住む神聖な民とされるヒュペルボレオスである。かれは、ヒュペルボレオスとはゲルマン民族のことを意味するのだと断定した。

  

 

 

『二十世紀』

海野弘   文藝春秋   2007/5

 

 

 

 ヒトラーユダヤ人大虐殺>

・一人の男が20世紀にこれほどの衝撃を与えたことにおどろかざるを得ない。そしてヒトラーを生みだしてしまった20世紀とは、なんという時代なのだろうか。ともかく私たちはヒトラーの出現を止められなかったのである。

 アドルフ・ヒトラーは1889年に税関吏の息子として生まれた。彼は絵を描くのが好きで、画家になりたいと思った。しかしウィーンの美術学校の受験に失敗した。第1次世界大戦がはじまると彼は従軍したが、ドイツは敗れた。

 1919年、ヒトラーは、ドイツ労働者党に入った。敗戦の混乱期にできた、右翼的、民族主義的な秘密結社であった。敗戦の中で成立したワイマール共和国は、旧軍人の団体によるクーデターに脅かされていた。

 

 ヴェルサイユ条約により、ドイツ軍は10万に制限されていたので、それからはみ出した旧軍人は地下的組織、暴力的政治結社になった。その中でドイツ労働者党は勢力をのばし、(民族社会主義ドイツ労働者党)となった。ナチオナール(民族)を略してナチと呼ばれた。

 

 ・ナチが沈滞した1923-29年は、戦後のインフレを脱し、ドイツが<革命の20年代>を花咲かせた時である。ワイマール共和国が繁栄している間は、ナチは盛り上がらなかった。議会は中道派に占められていた。

 しかし大恐慌はドイツにも襲いかかり、その安定を突き崩した。するとナチは息を吹きかえし、1930年の選挙で大躍進した。ヒトラーは政権を担い、1932年の大統領戦に出たが、ヒンデンブルクに敗れた。それでもナチ党の議会勢力が強くなり、1933年1月30日、ヒンデンブルク大統領はヒトラーを首相に指名しなければならなかった。

 

 ・突撃隊に代わって親衛隊がナチの兵力となった。1936年につくられた武装親衛隊は、21万であったが、戦争の末期には100万になっていた。親衛隊は、警察を支配下に置いた。悪名高き秘密警察がそこにつくられた。

 親衛隊は強制収容所を開設した。収容所には絶滅収容所と一般収容所があった。前者はガス室などの残虐施設を持っていた。ガス室強制収容所といった施設は、20世紀の発明の闇の極北を示している。

 

 ・ナチの発明としてもう1つ欠かせないのが<宣伝>である。ナチは20世紀のマス・メディアを徹底的に国家宣伝に利用した。宣伝のために省をつくったのはナチがはじめてである。

 

 ヒトラーがまず掲げたのは反ユダヤ主義であった。ユダヤ系の独占資本がドイツを搾取しているといった宣伝からはじまったユダヤ人攻撃はしだいにエスカレートし、ユダヤ人種絶滅を目指す方向へと変わっていった。

 1938年11月の<水晶週間>にユダヤ人虐殺がはじまった。1939年には大量虐殺計画が立てられた。それ以後は、一切の社会的、国際的ルールを無視した、無目的ともいえる狂気と破滅の道へドイツはとび込んでいった。

 

・1939年、ドイツはポーランドを侵略する。英仏はドイツに宣戦し、第2次世界大戦がはじまった。大戦についてはあらためて触れるが、1945年、ドイツの敗色は濃くなり、ヒトラーは、内妻エヴァ・ブラウンと結婚し、ゲーリングヒムラーを解任し、エヴァとともに自殺した。ゲッペルスはその後を迫った。

 

 ヒトラーは今なお、20世紀の謎をつきつける。

 「たとえば人種主義ひとつとりあげてみても、あれほど不合理なことのはっきりした理論が、なぜ長いあいだ、偉大な民族の政治行動の規範となりえたのか。また、あれほどむだな犠牲をはらうことが、なぜ長いあいだ、国民の賛同をえられたのか。さらにいえば、あれほどの屈辱をもたらし、けっきょくは全国民を破局にみちびくにいたった国をあげての誇大妄想を、いったいどう解釈したらいいのか。」(『ヒトラーとナチズム』文庫クセジョ 白水社

イタリアやスぺインにもファシズムは発生したが、人種主義によるガス室ホロコースト(大虐殺)はなかった。ドイツだけに起きたのは、ヒトラーという超人のせいだったのだろうか。

 

 

 

 <雑誌『ムー』(14 9月号)によると>

  

 アルゼンチンは戦中・戦後の軍事独裁政権がいずれも親ナチス派だったため、第2次世界大戦にナチスの残党を大量に受け入れて匿った国だ。一説にはアルゼンチンだけで5000人、南米全体では9000人のナチス残党の戦争犯罪者が亡命したとされている。じつはヒトラーもそのひとりだったという新味はあまりなさそうな新説が、今年1月、証拠写真数枚とともに発表されたばかりだ。

 発表者はブラジルの女流ノンフィクション作家シモーニ・ゲレイロ・ディアスで、当人もユダヤ系ブラジル人という。

 ほかのヒトラー生存説と同様、自殺したのはやはり替え玉で、ヒトラー本人は南米を転々として最後はブラジル奥地のマットグロッソに落ち着き、アドルフ・ライプツィッヒと名乗って肌の黒い愛人と暮らしていたが、1984年に95歳でひっそりと世を去った。

 シモーニはこの調査結果を『ブラジルのヒトラー:その生と死』と題する本にまとめて発表し、「墓を掘り返して、ぜひDNA鑑定にかけてほしい」と自信満々に主張している」

 

 

 

『エデンの神々』

 陰謀論を超えた神話・歴史のダークサイド

 ウィリアム・ブラムリー   明窓出版   H22/8/20

 

 

 

 古代宇宙飛行士(すなわちカストディアンの種族)が、どの大陸のどこでも同じやり方で人類社会を支配することは確実だ

 <神(地球を管理するカストディアン)>

 <岩石の宇宙>

 アーリア系優秀民族の出現を説くドイツ神秘主義

 ヒトラーは生涯にわたって強力な麻薬を使い続けた。

 

 ヒトラーによると入院中に“別の世界”からの“幻視”を体験した

 

 ・トゥーレ協会は“アーリア系優秀民族”説を信じていて、ドイツ版“メシア”の降臨を説いた。

 

 ・もう一つの結社は“ヴリル協会”である。この会員は、イギリスの薔薇十字団員ブルワー=リットン卿のSF小説『来るべき人種』の謎の動力ヴリルにちなんでつけられた。リットンの小説は、地球に出現したアーリア系“優秀民族”の話なのだ。

 

 ・ナチズムは神秘主義の<教団>ネットワークから生まれた。

 

 ・ナチ党員たち自身がこう主張した。非地球人社会こそわが党のイデオロギーの源で、わが党を背後から支える権力である!

 ・歴史を通して(教団)系組織は、様々な“神々”や“天使”や“宇宙的存在者”や地球外起源の“高位マスター”などの非地球人たちに、とことん忠誠を誓ってきたが、実はそのほとんどが神秘のベールで偽装したカストディアンらしいのだ。

 

 ・また、トゥーレ協会やナチ神秘主義そのものが主張するように、その真の指導者たちは地球外からやってきた。ナチは、地球外起源の謎のマスターたちを地下の“超人たち”と呼んだ。ヒトラーは“超人たち”の存在を信じて、ほかのトゥーレ幹部会員と同じように超人に会ったことがあると主張した。

 

 ・ナチによると問題の“超人たち”は地球の“表面の下”に住んでいて、アーリア人種の創造者だった。従って、アーリア人は世界唯一の“純粋”人種であり、ほかの劣等人種はすべて遺伝子的突然変異体と見なした。ナチは非アーリア系の人々を根絶やしにして、人類を浄化しようとした。ナチの最高幹部たちはナチが人類浄化計画を開始して“千年帝国”を樹立しさえすれば、すぐさま“超人たち”が地上に戻ってきて統治すると信じていた。

 

  <現代の“エゼキエル”たち>

・UFO搭乗者たちはいまでも現れるなり、自分達が神であることを匂わせる。ベティ・アン・アンドリーソンという女性が関係したアブダクション(誘拐)事件ではまさにそうだった。証拠と資料が充分にあるので徹底的に研究されつくしたこの女性の体験は、好奇心をくすぐるレイモンド・ファウラーの著書『アンドリーソン事件』のテーマである。

   

 

 

『人類アカシャ全史』 

(ゲリー・ボーネル+古川益三) (ボイス)2002/2

  

 

 

ヒトラーは、ホワイト・ブラザーフッドの儀式を受けたメンバー

ヒトラーは、ホワイト・ブラザーフッドの儀式を受けたメンバーです。ホワイト・ブラザーフッドは、神秘家たちが構成する組織です。ゾロアスター教よりも前に、すでに存在していました。ホワイト・ブラザーフッドは、何千年も前から存在しています。そこに招かれる人は、あるレベル以上の神秘的な理解のある人々に限られていました。ヒトラーは、そういうオカルトを学んだ人です。

  

 

 

『5次元世界はこうなる』

(ゲリー・ボーネル/高橋克彦)(徳間書店)2007/11/9

  

 

 

「菩薩」と呼ばれるような人たちの存在

・日本では「ホワイト・ブラザーフッド」とは、秘密結社の一部という認識で、そういうふうに思っている人もたくさんいるんだけれど、本来の形というのは「菩薩」と呼ばれるような人たちの存在、そのために、「菩薩」は自分たちがそういう存在だということを明らかにしないんです。だから、秘密のままです。

 

 なぜ明らかにしないかというと、信じないからです。例えば、「時」という概念は、知性が生み出したものにしかすぎないということを理解するのも大変なのに、この人はテレポーテーションができるとか、そういうことを到底人は信じられないでしょう。

 

 ノストラダムスも『ホワイト・ブラザーフッド』のメンバーだった。聖ジャーメン(サンジェルマン伯爵フランス革命前のパリの社交界に姿を現した予言者、魔術師、薔薇十字会の流れを持つといわれている)、J・L・ベーコン、シェイクスピアレオナルド・ダ・ヴィンチとかレンブラントとか、アインシュタインも「ホワイト・ブラザーフッド」だった。このメンバーのグループが、地球と人間と神々のスピリットを保存している。

  

 

 

『光のアカシャ・フィールド』 超スピリチュアル次元の探究

よしもとばなな × ゲリー・ボーネル  2009/7/23

  

 

 

エイリアンは我々にテクノロジーを与えてくれている

・――今、よしもとさんが言った話は、異次元から来る異次元人みたいな感じでしょうか。その人のイメージ体系に合わせて出現するみたいな。別の星からではなくて、地球の次元の違うところにいろんな人がいて、それが知の起源というか、文明の起源だという研究が民俗学のほうではあるんです。日本では「異人(まれびと)」といっていた。これは折口信夫が研究していました。そういう違う次元から来る異人と星に起源を持っている宇宙人とは違う気がするんですが、ゲリーさんはそういう区別をつけているんですか。

 

 ・(ボーネル)いわゆる知の起源、我々の知性の源だというふうには思いませんが、彼らが我々にインスピレーションを与えてくれていると解釈しています。我々の現実を、子供の世界のようにはしたくないんですが、言ってみたら我々は子供っぽい。別次元の異人たちにせよ、そういう存在たちは、我々を一種の発展途上段階にいる存在というふうにみていると思います。そして、彼らは確かに我々にインスピレーションを与えてくれます。エイリアンはまったく違った形で取り組んでいると思います。きっと今は完全にわからないだろうけれど、必要に応じて使ってごらんという感じで、彼らは実際に我々にテクノロジーを与えてくれていると思っています。

 

 ・ほかにもエイリアンから情報を得た人がいます。彼の名前はニコラ・テスラといいます。彼はいろいろなものをつくりました。――ニコラ・テスラには、電力の空中輸送システムとか、壮大な発明があった。

 

・――そう。惑星ウンモ(地球から約14.5光年離れた恒星イウンマの周りを公転)から来た地球外生命体ユミット(=ウンモ星人)のことです。書いた人はフランス国立科学研究庁(CNRS)で主任研究員を務めていたジャン=ピエール・プチさんという優秀な科学者ですけれども、彼は、ウンモ星人からもらった手紙をもとにいろんな研究を発表して、正統な科学界でも評価されたサイエンティストなんです。その方が、論文のニュースソースはウンモ星人だとはっきり書いている。プラズマ推進の装置やUFOの飛行原理とか、いろんなテクノロジーを宇宙人からの手紙で受け取った、実際にそういう人がたくさんいて、プチさん自身も受けとっています。

 

 ・残念ながら、プラズマというものはある特定の世界にしか応用できません。プラズマが存在するためには幾つかの条件というものが必要です。たとえば、正しい電磁波フィールドが必要ですし、正しいイオンの状態も必要です。僕は宇宙船の推進力についての資料を見ました。それは全部ピュアなイオンのエネルギーです。

――アメリカ政府はそれもかなり知っている中で伏せているという話です。プチさんは、手紙から得た情報をもとに磁気流体力学(MHD)という推進原理を論文に発表していますが、アメリカはそれを技術応用して、すでにUFOのような軍事用飛行体を開発済みであることも指摘しています。

 

 ・僕が見たものは、イオン振動ジェネレーターみたいなものです。その飛行体というのは、真ん中が空洞になっていて、内側の円は磁化されていて、周りにはコーン、円錐形のような形をした長い大きなタワーのようなものがあり、内側とは反対の磁気を帯びていて、正反対だから逆に引き寄せ合います。イオンの振動を送るとコーンの磁気が変化し、イオンに乗って宇宙船がヒュッと飛んできます。サーファーが波に乗っているような感じです。同じアイデアなんですよ。イオンの波の上を乗っていく感じです。そして、イオンの波が動きを与えられると、それは決して消滅しないんです。そのまま一定してそこに存在します。イオンを使ったものです。

 

 エリア51というのは、ご存知ですね。そこにはもう「パルセーションウエーブジェネレーター」というものがすでに存在しています。

 

 ・(ボーネル)僕は1回だけUFOを見ました。もし一緒に車に乗っていた人がいなかったら、多分、僕はUFOを見たとは思わなかったと思います。非常に伝統的なものでした。音もなく、空中に浮いていて、ヒュッといなくなりました。

 

 ・ふだんから幽霊は見えますし、精霊たちも見えるし、天使も見えるんだけど。宇宙船というのはエーテル状のものであろうと思っていたんです。でも、はっきりした固形物だったので、まるで幽霊に遭ったような気がしました。

 

 <アカシャ・フィールドについて>

アカシャ・フィールドとは、この次元ではないところに存在する壮大で神秘的な図書館、またはスーパーコンピューターのようなものです。ここには、2億600万年前から西暦6732年までの人間一人ひとりの意識から集合意識まで、人類史上に起こったすべての出来事とそれに対する反応が記録されています。個人の過去も未来も含めた転生の記録であるアカシックレコードは、このアカシャにすべて貯蔵されているのです。

 

 マチュピチュは黄金の巨人たちの神官たちが棲む場所だった

マチュピチュに関しては、ずっと昔になります。僕たちの時間の概念というのは文化・文明によって変化しますので、正確にいつかということはだれにもわかりませんが、レムリアの前に当たります。ですから、おそらく6万年前です。地球以外の存在たちがこの地球という世界にやってきて、最初の足跡を中央アメリカにしるしました。

 

・そのころ、地球の人たちは、知性はあったんですけれども、原始的な生活をしていました。地球上の出生率が非常に低かったので、エイリアンたちのグループは、簡単に魂が肉体に入れるように遺伝子を操作したんです。しかし、魂のエネルギーが非常に強烈だったので、お腹の中の胎児の組織を破壊してしまいました。ですから、遺伝子が操作され、調整され、その結果、次第に体が破壊されないような形になって、生まれてくるようになりました。

 こういう地球外の人たちは、僕たちの基準から見ると体格的に非常に大きな存在で、大体4~5メートルぐらいの背丈がありました。そして、皮膚は黄金色に光り、髪も光っていました。ですから、もし我々が今日そういう存在を目にしたなら、SFの世界の存在だと思うでしょう。

 

 ・ウィリアムソンの『アンデスの秘密』という本があります。巨人の種族に関する本です。しかし、人間の意識がどんどん暴力的になってきたので、巨人たちは、アンデスピレネーチベットなどの山岳地帯に引き揚げていきました。それで、バスク地方チベット文明、マヤとインカの文明にはいわゆる巨人伝説というものが残されているのです。

 彼らは、基本的に、「すべてを知っている存在」でした。また、600~700年前ぐらいの古い絵には、マリアと赤ちゃんのイエスが描かれ、空にUFOが描かれているものがありますが、実際にUFOを使って移動していたのです。

 

十戒の箱は、彼らとのコミュニケーションの手段でした。ユダヤ人たちはこのテクノロジーを持っていたので、ほかの文明の人たちが理解できないレベルまで理解していたように思います。ユダヤ人は、選民、神から選ばれた民だということですが、それはモーゼがシナイ山に登って、エイリアンたちとともに時間を過ごし、1万年のシナリオを見せられたから。いってみれば、彼は人類の未来を見せてもらったわけです。

 

 <エイリアンは4つの惑星システムから本当に地球を訪れています>

エイリアンたちが地球を訪問しているというのは本当です。少なくとも4つの惑星システムから来ています。オリオン、ベガ、アンドロメダ、そしてカシオペアです。今、プレアデス人はいません。レムリアとかアトランティスのころは長い間地球にいました。

 

 ・今、オリオン星から来ている存在たちが結構活発に活動しています。人類の暴力というものをできるだけ減らそうとしています。プレアデス星人は、アートとかクリエイティビティー、音楽、美、彫刻、そういうものにかかわっていました。オリオンの人たちは、主に政治とか警察官、いってみたら宇宙の警察隊みたいな感じです。

  

 

 

『人類アカシャ全史』 

(ゲリー・ボーネル+古川益三) (ボイス) 2002/2

  

 

 

ゲリー・ボーネルのヒトラーに関する説明「終戦時のヒトラーは影武者だった」>

ヒトラーは、ホワイト・ブラザーフッドの儀式を受けたメンバーです。ホワイト・ブラザーフッドは、神秘家たちが構成する組織です。ゾロアスター教よりも前に、すでに存在していました。ホワイト・ブラザーフッドは、何千年も前から存在しています。そこに招かれる人は、あるレベル以上の神秘的な理解のある人々に限られていました。ヒトラーは、そういうオカルトを学んだ人です。

  

 

 

『光の記憶』

高橋克彦・ゲリー・ボーネル)(VOICE)1999/12

アカシックレコードで解き明かす人類の封印された記憶と近未来)

 

 

 

 <「ヒトラー」と「暗殺未遂事件」、「テンプルシティ」、「聖遺物」の謎>

 ヒトラーの目指したテンプルシティとは?

・ゲリー「現在のリビアの砂漠の中にあります。砂漠の中には三つのテンプルシティがありました。それが、ソドムとゴモラ、そしてもう一つがアンロット(アムロット)と呼ばれた所です。ヒトラーは、この3番目のテンプルシティの重要性が分かっていました。ソドムとゴモラは、エイリアンの前哨基地でした。文明がヘブライよりもずっと進んでいたために、ヘブライの長老達は、その二つの都市を破壊したのです」。

 

 ・「ヒトラーは1942年から43年に影武者と交替したのです。ヒトラーは、影武者が表面に出てからもカーテンの後ろから影武者を繰っていました。影武者が前面に出て、本物がもう公衆の面前に顔を出さなくなったのは、1944年のことです。ドイツ敗戦前夜に地下で殺された人物は替え玉です」。

 

・「日本の神道と言うのは、実はホワイト・ブラザーフッドから分かれてきているんです」。

  

 

 

『5次元世界はこうなる』

(ゲリー・ボーネル/高橋克彦)(徳間書店) 2007/11/9

 

 

 

 アカシック地球リーディング>

神道というのは、実は「ホワイト・ブラザーフッド」から分かれてきているんです。「ホワイト・ブラザーフッド」は悪いことは何もない。ずっと長い間人類に恩恵を与え続けてきて、確かにヒトラーは悪用した。情報を間違って使った。だけど、薔薇十字団、フリーメーソンテンプル騎士団全部そこから出てきた。悪い子達がいたかもしれないけれど、こういう組織そのものは決して悪いものではありえません。

 

 ・人類の意識というのもスピリットを持っています。神のスピリットがあります。「ホワイト・ブラザーフッド」はスピリットに関する知恵をずっと守り続けているグループなのです。全ての知恵を集め、そして保存しようとするのが目的のグループ。

 

 ・さて、地球上に生死を繰り返していないもう一つの輪廻の輪から離れている存在のグループがあります。彼らは、地球と人間と神々のスピリットの知恵を守るという使命を渡されている。そのグループというのが「ホワイト・ブラザーフッド」なんです。

 

 ・これらの存在たちというのは、もう輪廻の輪から離れているんだけれども、まだ人類意識なんですね。人間の意識の守護神なんです。だから、この存在たちが神道に霊感を与えて、神道の中に全てのインフォメーションのピースが入っている。また、仏教、キリスト教にも、イスラム教にも霊感を与えて、それぞれ一つがこの全体のピースを持っているんです。

 

 ・最後に世界的な一つの理解が得られるまで、一つのグループがほかのグループをしないようにわざわざとグループごとにばらばらにしたのです。

    

 

 

『地球の『超』生き方』  {アセンション版}

ゲリー・ボーネル  坂本政道  ヒカルランド   2011/8/31

   

 

 

2012年になると時間の概念が崩壊します

・人間の集合意識が時空という概念を超えて拡大していくのです。たとえば、コップを見ると、どういう分子が集まってコップという物質をつくったかというその瞬間も見えるし、同時にこの分子がもとのエネルギー体に戻る、その瞬間も見ることができます。ですから、我々の時の観察の仕方が違ってくる。時というものの概念が実際に崩壊します。

 2012年にシフトが起きますが、それは時間が私たちにとって制限という形で働かなくなるということなのです。

 

・バシャール的な言葉を使うと、アセンションとは第3密度から第4密度へ人類と地球が移行していくことです。

 2012年を中心に数十年かけて、最終的な転移が起こってくるでしょう。第4密度になると、大いなるすべてと自分のつながりが強固になります。

 その結果、感情が安定して強い安心感に包まれます。我々が第3密度から第4密度に上がっていくと同時にバシャール達は第4密度から第5密度に上がっていきます。

 第5密度は、肉体を持たない非物質の世界です。

 

 ・2012年にシフトが起きますが、それは時間が私たちにとって制限という形で働かなくなるということなんです。

 

 <魂の中心には14万4000個の細胞があり、このエネルギーが経絡を作り出している>

スウェーデンボルグが属していた秘密結社の名前は何ですか

ゲリー;もともとの名前はエルダーズ・オブ・ソロモン(「ソロモンの長老たち」)というような名前です。ソロモンは儀式的な魔法の本を持っていました。

 

 <魂の過去世の情報があるフォーカス27はアカシャです>

坂本;ゲリーさんにとって誰かのアカシックレコードを読むのは簡単なんですか。

ゲリー;9歳からやっていますから。時にはイメージの流れとして、ザーッと入ってくるときもあれば、相手の肩の辺りに情報としてパッと現れる場合もありますし、時には声が聞こえてくることもあります。

坂本;ガイドとワークしているのですか。

ゲリー;はい、私にはイーライというガイドがいます。このエリアには性別はないんです。

 イーライは私とは違う存在です。でも、何度も何度も一緒に転生したことがある存在です。

 

 ・ツインソウルというものがあります。魂が地球次元に入ってきたとき、似通ったハーモニクスを持つふたつの魂が結合します。ふたつの魂は両方ともがそれぞれオーバーソウルを持ち、その部分でつながっています。そして、地球以外のすべてのシステムの情報を共有するんです。

 例えば、一方の魂がアンドロメダカシオペア、プレアデスに行ったことがあって、もう一方は、M95とかベガに行ったことがあるとします。そうすると、お互いの情報を共有しますし、オーバーソウルを通して地球のほうの情報も共有できます。

  

 

 

『宇宙人との対話』  地球で生きる宇宙人の告白

 大川隆法    幸福の科学出版     2010/6/14

 

 

 

 レプタリアン(マゼラン星雲ゼータ星人)との対話

・レプタリアンは、爬虫類のような姿をした宇宙人。レプタリアンにも複数種類があって、地球上でも覇を競っているとされる。

  <レプタリアンは地球の進化と競争を進めている>

・確かに、この世的には、悲惨なことが起きたり、流血が起きたりするように見えることもありますけれども、我々は、別の言葉で言えば「進化の神」なんです。

 

  グレイはサイボーグで、我々の探査機械

 アングロサクソン系の中心的な考えは、レプタリアンの思想

 レプタリアンには天国・地獄はなく、霊界でも競争している

  <ベガ星人との対話>

 <ベガ星人>

琴座のベガから来ている宇宙人。彼らは、かって金星から移住した人たちであり、地球人には、ほとんどそっくりだと言われている。

 

  ベガ星人とプレアデス星人は、元はみな金星人

 私たちは、カメレオンみたいに体を変えられる

・すなわち、肉体がもう霊体化している。「半分霊体、半分肉体、これが我々の正体です」

 

  「一念三千」の教えはベガ星人の生き方そのもの

・ベガ星の世界が一念三千の世界なんです。一念三千というのはベガ星のことです。「ベガ星人の生き方をまねよう」というのが一念三千の教えです。

 ・心の中の思いが全てであり、それが、あらゆる世界に通じ、千変万化を起こしていって、この世も、あの世の生き方も、全部変わってくる。変化をする。その一念三千の教えが、言葉を換えればベガ星人の生き方そのものです。心には三千通りの表れ方があるというんでしょう?

 

  <金星人の対話>

 <我々は、金星の四次元世界に住んでいる>

金星に残った者たちの一部は、「三次元から四次元への次元上昇」という手段を通して、新しい世界を作りました。

ですから、我々は、地球的に言えば、金星の四次元世界に住む金星人です。

 

 ・あなた方が思うような「幽霊」というふうな意識を持っておらず、「我々が実体である」と思って、金星四次元世界に都市を築いて、永遠の生活をしております。

 

  <金星人は、四次元存在を物質化させる科学技術を持っている>

・我々は、ほとんどは、あなた方から見れば、いわゆる霊体として存在しているんだけれども、「肉体に宿って生きてみる」という文明実験を目指す者は、地球に来てみて、生まれ変わりなどを練習してみる、どんな感じなのか知ってみるということになるわけですね。

 我々は、次元的に四次元に上がっている。金星人は存在し、四次元で生活している。

 

 ・UFOも、実は四次元存在なので、自由に飛べるんですけれども、ときどき三次元変換をして、地上に物質化を起こすことも可能です。それは、この地上に近づける波動を起こせば、物質化するんですね。

 我々の世界は、あなた方から見れば単なるエネルギーの魂なんですけれども、そのエネルギーを物質化する方法を技術的に持っているので、四次元存在を三次元で現象化することができる。

  

 

 

『〔宇宙人と地球人〕の超真相!』

―地球に危機が迫っている! 

 (深野一幸) (徳間書店)  1997/10

  

 

 

<地球人と関係の深い宇宙人の情報>

 <1、 琴座(リラ)星人>

・琴座は、地球が存在する銀河系宇宙における人間型生命体の発祥地という。琴座(リラ)星人は、人間型の肉体を持つ最初の所属で、地球人と関係のあるシリウス星人、オリオン星人、プレアデス星人、ベガ星人、ゼータ・レチクル星人などは、みな琴座星人の子孫という。

 

  <2、 ベガ星人>

・琴座星人と対極的な種族が生まれて発達した。これが、ベガ星人で、琴座星人を陽性文明とするとベガ星人は、陰性文明という。両者の間に争いが絶えなかった。

 

  <3、シリウス人>

・ 琴座のシリウス人には、もともと肉体を持たないシリウス人(第5密度以上)がいた。超能力の意識により物質領域や非物質領域など波動密度の異なる複数の領域を作り、シリウス人の長老たちと呼ばれた。

 琴座星人とベガ星人が争っていた時代、双方を代表するものたちが統合を目指してシリウスに入植した。そのうち、ベガ星人は、物質レベルの星に移住し、霊性を否定し、支配欲の強いネガティブなシリウス人となった。

 

 ・ネガティブなシリウス人の文明が発展していたとき、琴座からポジティブなシリウス人との間に紛争が起こった。そのためにシリウス人の長老たちが介入し、紛争の移転先を推した。その移転先がオリオンである。シリウスには、シリウスの長老、ポジティブなシリウス人、ネガティブなシリウス人と多様な意識形態が存在している。

 

  <地球文明に大きな影響を与えているシリウス

・地球から8.7光年の距離の大犬座にある星で、地球から二番目に近い恒星。ポジティブなシリウス人は、通常、地球人の目には見えないが、地球人の前に任意に物質化して姿を現すことができる。現れたり消えたりする存在であるため、古代人はシリウス人を神のように崇めた。

  古代エジプト王朝において、目に見えないシリウス人の意識が第三波動レベルの地球に、古代エジプトの神々(イシス、オシリス、アヌビスなど)に化身して出現した。

 

 シリウス人は、地球人に科学文明や文化を教え、卓越した人物に転生してきた。歴史上の傑出した人物の中にシリウス人の転生者がかなりいる。転生者は、シリウス人の魂を持って生まれてきた地球人として、ピタゴラスソクラテスヒポクラテス、オウラトンなどのギリシャの哲学者がシリウス人だという。また、古代マヤ人に対しても高度な技術を与えたのは、シリウス人だった。

 

  <4、オリオン人>

シリウス人の長老の介入でネガティブ、ポジティブのシリウス人がオリオンへ移動して、それぞれに新しい文明を築いた。

ネガティブなオリオン人は、地球に来ている地球外生命体の中で、最も発達レベルの低い存在で、地球に暗黒をもたらそうとしている。

 黒服の男MIB(メン・イン・ブラック)として物質化して活動する。宇宙人やUFOの存在を暴こうとしている地球人を妨害することが多い。

ネガティブなオリオン人が、地球人の肉体に宿って、ネガティブな活動を行なう。「影の世界政府」、巨大財閥の主要人物には、ネガティブなオリオン人の魂が転生している可能性が高い。オリオン人には、ネガティブとポジティブの両方が存在する。

 

  <5、 ゼータ・レチクル星人>

・ゼータ・レチクル星人とグレイは同じような姿をした人間型生命体であるが、発祥はやはり琴座であるという。起源は、琴座のアペックスという星だという。

ゼータ・レチクル星人は、個人主義がはびこり、核戦争を引き起こし、地下に避難を余儀なくされた。地底生活を送るうちに、自然分娩による出産が困難になり、クローン技術が開発された。クローン技術は、生殖によらずに同一の遺伝形質を持つ個体、すなわちコピーを作る技術である。

 

  <新人種への変革>

・ 脳の構造を変え、感情表現を抑制し、自我意識を排し、集合意識を大事にする人種。

 

 ・ 地下生活のため、体を小さく作る。集光面積を広げるために目を大きくする。栄養を食物からではなく、特定の光波を吸収して、エネルギー源になるようにする。その結果、生殖器官と、消化器官がなく、頭が大きく、大きな目をして、皮膚から光のエネルギーを栄養として、摂取する、いわゆるグレイタイプのクローン人間の宇宙人が生まれた。

なお、ゼータ・レチクル星人の平均身長は、107センチメートルである。核戦争の爆発によりこの星は、3次元から4次元へ次元移動を起こしたという。移動した新しい場所は、レチクル座のゼータ1とゼータ2の付近であった。そのため、新アペックス人をゼータ・レチクル星人という。

 現在、ゼータ・レチクル星人は、第4密度の人間型生命体であるが、クローン化により進化が止まり、種族の存亡の危機に陥っている。

 

 ・そして、これを打開するには、遺伝子操作により、感情を取り戻すことであり、それには地球人の遺伝子が参考になると、高次の生命体に教えられた。

そこでゼータ・レチクル星人は、現在地球に来て、一部の地球人を誘拐し、遺伝子実験を行なっている。誘拐された人間の多くは、恐怖を体験するが、一般的にゼータ・レチクル星人に悪意はないといえる。

 

  <6、グレイ>

ゼータ・レチクル星人のうち一部のネガティブな存在は、肌の色からグレイと呼ぶ、したがって、グレイは、見かけはゼータ・レチクル星人と変わらず、クローンで作られた宇宙人である。

グレイは、UFO技術は持っているが、精神性の低い邪悪な宇宙人である。グレイは地球人の遺伝子が欲しいために、UFO技術の提供などを条件にアメリカ政府と密約を結んだ。そして、アメリカ政府に地下の秘密基地を作ってもらい、地球人を誘拐して殺し(!?)遺伝子実験を行なっているという。

 

  <7、プレアデス星人>

・プレアデス人は、琴座から地球に来て地球の霊長類の遺伝子を組み込み地球に住みやすい体に改造した後、プレアデスに定住した。プレアデス人は、第4密度の肉体を持った宇宙人で、地球人と一番良く似た宇宙人だという。精神性が高く、高度な宇宙文明を発達させている。地球人と類似の遺伝子を持つため、プレアデスに移住後も地球人を見守り続けている。プレアデス人というと、セムヤーゼというプレアデス人とコンタクトしているスイスのビリー・マイヤーが知られている。

  

 

 

『伝説の秘密諜報員 ベラスコ』

天皇の金塊”の真実を知っていた男

高橋五郎   学研    2014/9/9

 

 

 

 <ボルマンが語ったヒトラーの安否>

ナチス再興を決意した男ボルマンと同伴人ベラスコらを乗せたUボートは、イベリア半島北西部沿岸から南下した。いわゆるドイツ敗北の日からほぼ1年を経たその日の早暁、ベラスコとボルマンの長い航海が始まった。

 二人は狭い個室の二段ベッドを分かちあった。個室にひとまず腰をおろしてから、マルティネスから受け取った包みを開封した。船内であらためるようにとマルティネスが強くこだわったあの包みだ。なぜ船内で、とこだわったのだろうか

 その時までに確認できたことは、Uボートの船体番号313と艦長の名前がフィという短い苗字だけだった。

 

 ・ベラスコがボルマンから知りたかったのは、ヒトラーの安否だった。そこを察したのか、ボルマンは地下官邸の場面を少しずつ説明した。まさに懺悔室で司祭を前にしたボルマンそのものだった。

 ヒトラーを地下官邸から脱出させたからこそ、自分もこのボートに乗っていられるのだ――つまりヒトラー第三帝国の象徴ゆえ、地下官邸では死なせてはならない人物だったのだ、とボルマンはヒトラーの生存価値を真っ先に強調した。

 ボルマンの話によれば、地下官邸のヒトラーをひとまずロタック・アム・エルヘンの要塞に移した。エバは地下官邸で生活中の投薬がたたって死んだ。ヒトラーエバはガソリンを浴びて焼身心中したように見せかけた。世界はヒトラーエバの死を信じた。ボルマンは信用する部下数人を使ってロタック・アム・エルヘンの要塞からさらにドイツ領土内を横断して船でヒトラーノルウェーに移した。ヨーロッパからの脱出準備を二人の部下が整えるまでのあいだヒトラーノルウェーの寒村に待機させた。ヒトラーの現在の居場所は話せない。連合軍はヒトラーの「自殺」に満足したことだろう。ボルマンは手際よく運んだものだと自慢気に語った。

 

・世間はボルマンも死んだと思いこんでいるのだろうとベラスコはたたみかけた。ボルマンは笑いながら身を乗りだして、「ボルシェビキの戦場で死んだと伝えてくれ」と熱い口調でいった。ベラスコの胸には一瞬冷たい恐怖心がわいた。知り過ぎた男の末路が頭に浮かんだのだ。ベラスコがそれを口に出すと、ボルマンは笑って手を横に振りながらベラスコを「囚人」と呼んだ。ボルマンはベラスコに向かってナチス党の同志で忠実なメンバーで友人だと誉め言葉を並べたあと、「私の逃亡の秘密を話さないように」と付け加えた。ベラスコに異存はなかった

 

 <1952年10月――南極で「総統」と対面>

・うねりと白波に揉まれながら、ドイツのUボートU313号はアルゼンチンのラ・プラタ河口沖でいったん浮上した。ボルマンとベラスコの上陸地点はパタゴニア地域のプエルト・コイの港付近だ。浮上したそのとき始めてフィ艦長からその地点を知らされた。上陸地点は、潜水艦と陸上との無線のやりとりで決まったようだった。

 

 1952年南極で「ヒトラー総統」は子どもの写真を凝視

・「写真持参のうえ、南米の最南端で、ある重要人物と会え」。

 突然のメッセージがメキシコに住むベラスコのもとへ届いたのは、1952年だった。3年前の1949年から、ベラスコ一家は北米との国境に接したメキシコの町シウダード・ホワレズに住み、ベラスコは新聞社に勤務していた。

 新聞社でベラスコは土曜特集版の担当編集委員を務めていた。むろんそれは仮の姿であり、実際はナチの地下組織を中米と南米で拡大強化するためだった。

 

 ・メッセージにある「重要人物」を、ベラスコはボルマンだと直感した。文面には、「例の写真を持参するように」とあった。例の写真とは、ベラスコが時折、北米ニューメキシコに密出入国しては無事を確かめてきた二人の子どもたちの写真のことだ。二人の子供は、1951年にポルトガルリスボンから北米に連れて来られたのをベラスコは知っていたが、彼らの両親が誰なのかは知らなかった。学校に通う彼らの登下校の時間を狙っては、その元気な様子を写真に収めてきた。それもナチスパイとしての仕事のひとつであった。

 その子供たちの写真を南米の最南端まで持参せよ、というのだ。ベラスコは、軽飛行機を何度か乗り換えて指定された場所に向かった。最後に乗った小型飛行機にはスキーが装着されていた。パイロットは、飛行目的地についてはいっさい喋らない。離陸後の飛行ぶりでは、どうやら南極に向かうようだった。

 

 ・翌日、1952年10月10日の午後、男がベラスコを呼びに来た。

「ドクトール・ゴメス、総統のお会いしてください」

ボルマンではなく総統とは………いったい誰のことか。ベラスコは迎えの男に尋ねてみた。

総統は一人しかいません。アドルフ・ヒトラー閣下です

男はけげんそうな顔つきでそう答え、自分が案内すると告げながら踵でターンをしてベラスコを先導した。先を歩く男はいったんその建物を出て、別棟に向かった。ベラスコは、舞い降りる小雪を頭に積もらせながら、大きな木造の建物に案内された。男から内部の1つの部屋に入るように促された。

 

 ・その室内には大型の机が置かれ、一人が座り、三人が立っていた。座っている男の背後の壁には、部屋の大きさに不釣合いな大きな真紅と黒のナチの国旗が貼ってある。三人の男の顔に見覚えはなかった。

 その一人が、ベラスコを前に立たせ、椅子に座った「総統」に対する挨拶を促した。ベラスコは、机の男に向かって姿勢を正しつつナチ式の敬礼をした。机の男つまり「総統」は、座ったまま微笑を見せ、ベラスコに右手を小さく振った。

 ベラスコは机をはさんで「総統」と向かい合って座った。目の前の人物をヒトラーだと判断するのは難しいと直感したものの、その理由は自分でもわからなかった。1945年4月21日に、ベルリンの地下官邸で見た最後のヒトラーの顔つきと、目の前の「総統」の顔はさほど変わっていないが、何となく目の前の人物がヒトラーそのものとは思えなかった。

 

面前の「ヒトラー」には口髭がない。頭は禿げて、頬は皺だらけだ。こめかみに小さな傷跡がある。目は濁っていて、艶のない灰色の肌が目立つ。アイロンがかけられていない、だぶだぶのナチのダブルの制服を着たその姿そのものはベルリン最後のころとさほど変わっていない。そのかぎりでは、まさに年老いた「ヒトラー総統その人」だった。左手が麻痺している状態で、たえず痙攣して自由がきかなそうな様子もヒトラーの特徴どおりだ。ただ以前と違って、口元から少しずつ唾液が顎に流れている。言葉は以前同様に小声で聞き取りずらい。

 

 ・「ヒトラー」は、ベラスコに質問をした。南米諸国の政治・経済を中心とした現況について知りたがっていたのだ。とくに身を乗りだして尋ねてきたことは、南米でのナチの活動についてだった。

 だが、何よりも「ヒトラー」が待ち望んでいたものは、ベラスコが持参した二人の子どもの写真だったようだ、渡した数十枚の写真を一枚ずつ丁寧に眺めては、「その子供たち」と呼んで、子供たちとヒトラーとの関係をさとらせなかった。子供の一人は少年アドルフォで16歳、もう一人は少女ステーンだとわかったが、年齢は確認できなかった。それでも両人がドイツ人の子供であることはわかった。ヒトラーは小声で何事かを呟きながら写真を繰り返し眺め続けた。

 

 ・アルゼンチンへ戻る飛行機のなかでベラスコの胸は膨らんだ。復興に不可欠なナチ党の象徴(ヒトラー)がこうして「生存」していることから、ボルマンのナチ復興には大いなる希望が見込めたからだ、ベラスコは、ナチ党最高幹部のベルリン脱出とさらに南米へと逃亡行為に、わずかながらでも貢献できた満足感に浸り続けた。明るいナチ党の未来を窓の外の雲間に浮かべることができた。ベラスコは興奮をおさえきれずにメキシコのわが家へと戻った。

  

 

 

『地球を支配するブルーブラッド 爬虫類人DNAの系譜』

スチュアート・A・スワードロー   徳間書店  2010/6/18

  

 

 

<エイリアン集団紳士録>

アルデバラン   ゲルマン人とバイキングを創作・管理

・典型的なアーリアン型で金髪で青い目を持つ。薄い茶色か中ぐらいの茶色の髪で、目がヘーゼル(はしばみ)色の人もいる。この集団は、ゲルマンの諸民族とスカンジナビア人、特にバイキングの創作と管理を担当した。強い関心を持って、こと座文明の再創造を支援している。よくノルディック人と混同されることがあるが、ノルディック人は、もっと背が高く傲慢である。

 

  アルクトゥルス  ローマ帝国建設を手伝った精神性の高い種

・非常に精神性の高い種である。原始的な形態の宇宙旅行技術(地球より発達しているが、シリウス人ほどハイテクではない)を保有している。白いローブを着た聖職者層が支配している。

 

  りゅう座人(ドラコ) このレプティリアン型生物の交雑種がイルミナティ

・地球の月は、永劫の昔、レムリア大陸への入植の時代に、軌道上に設置されたりゅう座人の宇宙船である。分断して征服することを画策する彼らは、リゲルとともに海を沸騰させたり、大地を焼き焦がしたりしたように、暴虐さで有名である。

りゅう座人は、地球に巨大な地下基地、金星にコロニーを持っている。地球には二番目の月が配置されている。1997年にヘール・ボップ彗星に隠れて到達した。そこにいるのは、純血爬虫類人である。交配人種であるイルミナティは地球の支配を行っている。

 

  プレアデス   こと座からの避難民、長身金髪のノルディック

・ノルディック、背の高い金髪とも言われる。元々は、こと座(リ-ラ)文明からの避難民であるが、7つの恒星と15の入植済みの惑星からなるプレアデス星系の存在である。

 

 1959年に米国政府がリゲル人に騙されたことに気付いた後、技術格差を埋めるためにプレアデス人が招聘された。だが、過去、彼らは、ヒトラーの人類浄化政策を画策し、仏教を堕落させた。チベットに広大な地下基地を持っている。

 

 ・プレアデス人は、ローブを着た白い姿で現れる非物質的存在が率いる最高評議会の指揮下にある。プレアデス人の一集団(アトランと言われる)が、アトランティスに入植した。小柄で青い肌をした集団がプレアデス人と一緒に行動している。

  

 

 

『大いなる秘密』 (レプティリアン爬虫類人

デーヴィッド・アイク 三交社  2000

 

 

 

 アーリア人の祖先たちの故郷

シャンバラと呼ばれる都市を主都とする地下王国「アガルタ」

・「ヒトラーについていけ!彼は踊るだろう。笛を吹くのは私だ」のエッカルトと、「死の天使」ヨーゼフ・メンゲレヒトラーを精神操作した。

 

 ・スカンディナヴィアの伝説によると、ウルティマ・トゥーレは、太陽の沈むことなき極北の楽園であり、アーリア人の祖先たちの故郷であったと言われている。ヒュペルボーリアが水没し始めたとき、ヒマラヤ山脈の地下に高度な科学技術を持っていたアーリア人たちは、地殻にトンネルを掘り抜き、ヒマラヤ山脈の地下に巨大な地底都市を建設したのだった。これはのちに、シャンバラと呼ばれる都市を主都とする地下王国「アガルタ」として知られるようになった。少なくともトゥーレ協会の人々はそう信じていた。ペルシア人たちは、その地域をアーリアナと呼んでいたが、これは「アーリア人の土地」という意味である。

 

 ナチスの教義では、アガルタの人々が「善者」で、シャンバラが「悪者」ということになっている。この両勢力の争いは、何千年も続いており、ナチスは、アガルタの「善者」たちと同盟して、「悪者」のシャンバラが操る「フリーメーソンシオニスト」と戦っていた。少なくともナチス自身はそのように信じていたのだ。

 

 ・非常に長期にわたるこの争いは、「火星由来のアーリア人対アヌンナキ・レプティリアン」の戦いだったのではないのだろうか?彼らは最初、火星上で戦いを繰り広げ、続いて戦場を月に移し、さらに地球へと下りて争いを続けた。アーリア支配種との接触を果たさんとしたヒトラーは、この地下世界への入口を見つけ出そうと躍起になっていたが、「死の天使」ヨーゼフ・メンゲレによる精神操作を受けていた彼は、事実上レプティリアンの繰り人形であった。

 

 ユダヤ・反マルクス主義とゲルマン支配種の復権が、トゥーレ協会の教義の中心となった

<トゥーレ協会から派生したドイツ労働者党>

・これまでに述べてきたように、地球の完全支配をもくろむレプティリアンが、他の異星人や地球内部種族との争いを続けてきた可能性は非常に高い。またレプティリアンたちは、低層四次元においても他の意識体たちと競合関係にあると考えられる。

 

 ・トゥーレ協会を創始したのは、ゼボッテンドルフ男爵などという大仰な名に改名した占星術師、ルドルフ・グラウエルであった。反ユダヤ・反マルクス主義を提唱した彼の影響によって、反ユダヤ・反マルクス主義とゲルマン支配種の復権が、トゥーレ協会の教義の中心となった。このトゥーレ協会から派生したドイツ労働者党が、ナチスとなったのであった。これに関して重要な役割を果たしたのが、ゼボッテンドルフの友人にして熱烈なオカルティスト、ディートリッヒ・エッカルトであった。大酒飲みで麻薬中毒の作家であった彼は、自分には来るべきドイツの独裁者のために道を開くという使命がある、と信じていた。

 

 ・1919年にヒトラーに会ったエッカルトは、ヒトラーこそが自らの探し求めていたメシアであると確信した。レプティリアンの波動に接続するための黒魔術儀式を中心とする秘教の知識、これらをヒトラーに授けたのはエッカルトであった。1923年エッカルトは、友人に宛てた手紙の中で次のように語っている。

ヒトラーについていけ!彼は踊るだろう。笛を吹くのは私だ。我々は、ヒトラーに、彼らとの通信方法を教えた。私が死んでも悲しむことはない。私は歴史に最も大きな影響を与えたドイツ人なのだ

 

 68光年の彼方から火星経由、地球にシュメール文明を打ち立てた金髪碧眼のアルデバラン星人

牡牛座のアルデバラン

・ドイツの研究者ヤン・ファン・ヘルシンクは、その著書『二十世紀の秘密』のなかで「ヴリルとトゥーレの両秘密結社は、1919年12月ベルヒスガーデン・ロッジで、マリア・オルシックとシグルンという2人の霊媒を通じて、異星人との交信を試みていた」と述べている。ヴリル・ソサイエティー関連の資料によると、それらの通信は、地球から68光年の距離にある牡牛座のアルデバラン太陽系の二つの惑星からなる「スメーラン」帝国とのあいだで行われていたという。

 

 ・同資料の説明を続けて紹介しよう。アルデバランの人々は、明確に二つのタイプに分けられているという。一つは光の神と呼ばれる金髪碧眼のアーリア支配種であり、もう一つは気候変動によって遺伝子的に劣化した、いく種かの亜人類である。5億年以上もの昔、アルデバラン太陽は、膨張とともにすさまじい熱線を放射し始めた。そのため「劣等な種族」は、居住可能な他の惑星へと避難させられたという。そしてついに光の神アーリア人種も、母星からの退去を余儀なくされたのであった。このような経緯で我々の太陽系にやって来た彼らは、まず最初に惑星マローナを占領した。

 

 ・惑星マローナはマルドゥクという名でも知られており、ロシア人やローマ人はこの惑星をパエトンと呼んでいた。火星と木星のあいだ、現在のアステロイド・ベルト軌道にあったとされるこの惑星は、古代シュメール人の言う惑星ティアマトに相当している。その後、金髪碧眼のアルデバラン星人は火星に植民し、続いて地球へと下りてシュメール文明を打ち立てた。・・・少なくともヴリル・ソサイエティーの人々は、そう信じていた。

 

金髪碧眼のマスター・レイス(支配人種)

・ヴリル・ソサイエティーチャネラーたちによると、シュメール語はアルデバラン星人の言語であり、その音は、「不可解なドイツ語」のようであるという。そして、ドイツ語とシュメールーアルデバラン語は波長が同じであるとも彼らは、信じていた。

 

 ・彼らのテーマはこうだ。金髪碧眼のマスター・レイス(支配人種)が火星より地球へとやって来て、古代伝説の神々(gods)となった。彼ら支配種は高度なシュメール文明の発祥にインスピレーションを与え、この地球に純粋な血流を植えつけた。以来このgodsは、地下都市から地上の人類をコントロールし続けている。

 

 ・しかし一つ言い忘れていることがある。それは、アーリア人の中にレプティリアンの血流が潜んでいるという事実だ。ブラザーフッド内部の者から聞いた話だが、レプティリアンは金髪碧眼の人間の血を必要としており、アーリア支配種の純粋性を維持するというナチスの教義はそのためのものであったという。

 

 ・トゥーレ協会の名は、伝説の都市ウルティマ・トゥーレに由来している。このウルティマ・トゥーレは、アルデバラン太陽系からやってきたアーリア人が最初に入植したという北方の大陸、ヒュペルボーリアにあったと言われている。

 さらにまた、このヒュペルボーリアは、アトランティスやレムリア(ムー)よりもずっと以前の大陸だったとも、アトランティスそれ自体であったとも言われている。はたまた地球の内部にあったという説すらある。

  

 

 

FBI超能力捜査官マクモニーグル

 「遠隔透視」部隊の現実  

(並木伸一郎・宇佐和通) (学研)2007/2

  

 

 

<幽霊のハンス>

・幽霊もよく見る。亡くなった妻の母も会いに来た。あれは感謝祭の夜で、妻の母は、その年の8月に亡くなっていた。家族が感謝祭で集まったとき、私は、どうしようもない眠気に襲われて、二階の寝室で横になったんだが、ふと目が覚めると義母がベッドのわきでほほ笑んでいた。私は、嬉しくなって「すべて順調だから心配しないで」と話しかけた。すると義母の姿が消えた。

 

 ・陸軍時代、ドイツでも幽霊を見た。長旅を終えて新しい宿舎に着いた夜のことだ。洗濯をしようと地下に行ったが、どの部屋が洗濯室なのか分からずうろうろしていると、年老いたドイツの男性と出くわした。ドイツ人だと分かったのは、民族衣装を着ていたからだ。彼に『洗濯室はどこです』かと尋ねると『ああ、こっちだよ。ついて来なさい』といわれ、『ここだよ』と、部屋まで案内してもらった。私は、礼を言って洗濯を始めたが、目をあげると、彼の姿はもうなかった。私は、ドアと彼の間に立っていたから、彼が出て行くのに気付かないはずはない。不思議に思って、あちこち探したが見当たらなかった。

 

 ・同僚たちの部屋に向かう途中で、ふと当り前のことを思い出した。そこは情報関係の建物で、ドイツ人が出入りできるわけがないのだ。部屋に入って、『あのドイツ人は誰だ?』と聞くと『ああ、それは幽霊のハンスだよ』と、あっさりいわれた。部隊では有名な幽霊だったようだ。悪さをしないが、頻繁に姿を見せるという。現れたり消えたりしながら、アメリカ兵とのコミュニケーションを楽しむらしいのだ。その建物に取り付いているのだろう。ドアを開け閉めすることや、あるいは皆がいる部屋に入ってきたり、ポーカーをしているテーブルの脇でじっとしていることもあった。兵士の一人が怒って灰皿を投げつけたら、灰皿はハンスの体を通り抜けて壁に当たった。

 

 

 

天皇のスパイ』

高橋五郎      学習研究社   2009/8

  

 

 

天皇のスパイ>

・“天皇のスパイ”と呼ばれる男がいた。第二次大戦中、二重三重スパイとして、世界を股にかけた男、アンヘル・アルカッサル・デ・ベラスコだ。

 

 今もヒトラーナチスの意志と行動が確実に存在している

・「そこで朝まで寝てしまった」。

 ベラスコは私が座っている濃茶色のソファーを指した。

「着替えもせずに」。

とコンチータが付け加えた。その夜ボルマンがベラスコの自宅でシャワーも寝室も使わなかったのを、コンチータは覚えていた。40年以上も前の出来事なのに、2人はまるで昨日のことのように語った。

 この昔話はその先まで聞くことにした。というのは、ベラスコが例のマドリード脱出劇の際に見せたあの逃亡行為の背景を解くカギが、ここでいう昔話にもひそむ気がしたからだ。指名手配の戦犯ボルマンがなぜ、いとも簡単に国境を超えられたのだろうか。何か特別な通行手形でも持っていたのか。

 

世界最高のお尋ね者ボルマンは戦争が終わったのにマドリードに堂々とやって来ているではないか。どうやらナチス・ドイツに関わった人々は、戦争の勝敗を超えた何か特別な次元で動いているのだろうか。須磨公使も、フランコも、そしてヒトラーも、ボルマンも、そしてベラスコもまた途方もなく巨大なドイツの影のなかで動かされる「小人」のそれぞれだったのか。ベラスコの口癖「和平は戦争の一時的中断に過ぎない」の広い意味がもっとも良く見えてくる気がした。子供だましの戦争という意味もだ。

 

 SS大佐フッカーの語るエバヒトラーの脱出模様

ヒトラーが閣僚たちと階段の上に消えたその3時間後、ベラスコは地上めがけて階段を駆け上がった。ベルリンの夜空は黒と赤に断続的に変化していた。砲撃で夜空は赤一色になる。ガレキのなかを走ろうとしたら誰かがベラスコを引っ張った。SSのワグナー大佐だった。こっちから走れ!そう叫んだ彼の横にオベルベイルもいた。

 ワグナー大佐らのあとに続いてガレキの山をいくつも這って超えた。暗闇を照らす赤い炎で死体と救助を求める人々の姿が見えた。ベルリンの大通りは地獄だった。

 

 ・オベルベイルは眼鏡をなくしたと喚いていた。車中へ引っ張りこんでくれたSS将校はシートに仰向けになって太めの腹を出してのびていた。ワグナーはケガで割れた膝を押さえていた。夜が明けるにつれて、ベラスコらの車が南部の田舎道を走っているのが分かった。くしゃくしゃになった煙草がベラスコのポケットにあった。車内の全員にすすめて一息ついた。煙草を持つベラスコの指先は震えたまま止まらなかった。18台の護衛車の乗員は全員が地下官邸のスタッフだった。

 

・田舎の道路を走行していたベラスコらの一団に突然戦闘機1機が襲いかかってきた。英国空軍の偵察機は、爆弾を投下した。先頭車が被弾して破壊された。後続車は次々に追突して全車輛は停止、全員が道路周辺を逃げ回った。だが遮蔽物もなく被害は甚大だった。追い打ちをかけるように機銃掃射に見舞われたために、わずか1、2分のあいだに23人が死に、13人が重傷を負った。10台の車が完全に走行不能になった。死亡者の遺体を道路脇に並べ、重傷者には救急用品と毛布を渡してその場を離れるほかはなかった。

 

 ・「ボルマンが最後に地下官邸に来たとき、ヒトラーはまだそこに残る気だった。心のなかの軍隊とともにベルリンを防衛するつもりだった。死ぬ覚悟もあった。だが、ボルマンはそれを察知してヒトラーエバを即刻地下官邸から退去させるよう命令した。2人は薬を飲まされたが、それがエバに致命的な結果をもたらした」。

 ひたすら喋りまくるフッカーの顔をワグナー大佐はにらみつけていた。ワグナー大佐はフッカーの知らない事情まで知っているらしかった。フッカーが非難したボルマンの態度についてベラスコは内心、半信半疑だった。ボルマンの心変わりなど信じられなかったからだ。

 ・フッカーのお喋りは際限なく続いた。

ヒトラーの失敗は、英国軍事情報部に買収された予言者を信用したことだ」。

 フッカーは予言者がどうやってヒトラーを信じこませたかを微細に喋った。ヒトラー総統が予言者を信じていたことは英国軍事情報部員からベラスコも聞いていた。だが奇抜すぎたから聞き流していた。今になってみれば裏づけでもとっておけば良かったのにとベラスコは後悔した。だが、もしフッカーのお喋り通りだとすれば、ベラスコにとってのスパイ活動歴のなかで最大の失敗だったと悔やんだ。

 

 偽装結婚あり、マドリードまでの脱出行

ベラスコ邸にボルマンとアイヒマンを匿う

・ボルマンの姿をベラスコが最後に見たのは、例の地下官邸で4月21日だったが、始めて口をきいたのは、ボルマンがベラスコ邸に訪ねてきたそのときだった。

 目の前のボルマンは以前よりも痩せていた。二重アゴは頬の筋肉と一緒になくなっていた。前頭が部分的に禿げてギリシャ鼻には整形が施されていた。輝いていたのは眼光だけで、それも異様な明るさに見えた。

 ボルマンを案内してきた工作員は、彼の名前はフレッチャーマンだとベラスコに紹介した。ベラスコはボルマンだと気付いていた。工作員を帰してボルマンを居間のソファーに案内し、スぺイン産ブランデーをすすめた。

「君は私を覚えているかね」。

ボルマンはそう尋ねた。ベラスコがうなずくと同時に、

「そう私はフレッチャーマンだ。いいかね君」。

と念を押した。

「ならば、私はドクター・ゴメスです」。

ベラスコも即座にそう答えた。ボルマンのスペイン語はひどいものだった。

「ここで長居するつもりなら、スぺイン語を上達させてください」。

「長居をするつもりはないが、君の忠告どおり少し勉強しよう」。

ボルマンはそう答えた。

 

 「ハイル・ヒトラー」ボルマンと乾杯、どっこい生きていたナチス・ドイツ

・1946年1月3日の深夜、フェリペが再び訪ねて来た。例のメッセージに書かれていた「重要人物」を同伴していた。深緑のソフト帽を深くかぶり、黒色の外套の襟を立てていて顔がよく見えない。フェリペは、フレッチャーマン氏だと紹介した。握手した瞬間ベラスコにはその人物が誰か分かった。あのマルティン・ボルマンだ。

 

 ・あとは前述の通りの場面になった。ここまでピレネー脈を越えて陸路で来たのか、それとも民間航空機で来たのか、あるいはUボートガリシア海岸沖まで来て車を乗り継いで来たのか、と尋ねるベラスコの問いかけにボルマンは答えなかった。

 その代わりに、開封された白い封筒をベラスコに渡した。裏表とも何も書いてなかった。

 そのメッセージの紙面にもZAPATAの文字があり、なぜかヒトラーのサインまであった。文面はボルマンをバルセローナの南およそ15キロほどにあるコンドール城に連れていくよう指示していた。その古城は地中海に面した閑静な地域にあることはベラスコは知っていた。ボルマンは3日間ベラスコ邸の居間で過ごした。

 1月6日、ベラスコは新車のクライスラーを用意してボルマンを乗せ、マドリードをあとにしてバルセローナに向かった。なるべく人目につかない道路を選んだために8時間の長旅になった。コンドール城には50歳過ぎの漁師風の男マカリオが待っていた。

 

敷地総面積が数千坪はある城郭内には、戦争時から連絡センターとして使われていたいくつかのコテージがある。人目につかない城の塔のなかに案内しながら、マカリオは快適ではないが一番安全な部屋だと言った。簡素な空間だったが、床にはなぜかカーペット代わりに白い砂が厚めに敷かれていた。ボルマンはマカリオに食事を出すよう催促した。ベラスコはそのままマドリードにUターンすることにした。ボルマンはベラスコに身体を鍛えておくようにと命じつつ、長い旅に出るからと付け加えた。マドリードに戻ったベラスコにはその後3ヵ月間、ボルマンはむろん誰からも何の連絡もなかった。

 

 ・1946年5月1日、再びフェリペがベラスコの前に現れた。フェリペから受け取った封筒のなかのメッセージは簡単なものだった。5月7日にガリシア海岸のビラ・ガルシアにボルマンとともに到着するようにと書いてあった。その場所ビラ・ガルシアは、以前マドリードから逃亡したときに目指したイベリア半島の北西海岸にある寒村だ。そこにUボートが待っているのだろう。それで今回はそこからどこへ向かうのだろうか。ベラスコは不安だった。

 

 ・5月3日、コンチータに長期旅行になるかも知れない旨を告げながら、ベラスコはボルマンが待つ、バルセローナに向かって8時間の長距離ドライブに出た。

 コンドール城に到着して、ボルマンと再会した。「スペインは素晴らしかったが、去るのは辛くない」。ボルマンはワインを傾けながら流暢なスペイン語で喋った。

 この12週間でナチス党の再建と将来構想を固めたとボルマンは語り、その行動初日を祝ってマカリオを含む3人で乾杯した。「ナチス党とその指導者のために、ハイル・ヒトラー」。

 暖炉の炎が3人の姿を石壁にゆらゆらと映しだした。3人が乾杯する影をこの場には敗戦国ナチス・ドイツのイメージはなかった。ベラスコは興奮して震えた。なぜならボルマンがハイル・ヒトラーと叫んだこの乾杯は、まさに死んだハズのヒトラーの生存を意味することにほかならないからだ。ナチス・ドイツはどっこい生きていたのだ。繰り返すが、これは1946年5月3日、戦後のことだ。

  

 

 

『図解 第三帝国

森瀬 繚 / 司 史生  新紀元社   2008/5/8

 

 

 

 ヒトラーは生きている?>

・生存神話は歴史的に名高い人間につきものだが、各国の猜疑心が助長したアドルフ・ヒトラーの生存説は半ば都市伝説となっている。

 

 アドルフ・ヒトラー生存説>

・敗北を目の前にしたアドルフ・ヒトラーが、妻となったエヴァ・ブラウンと共に命を絶ったのは1945年4月30日午後3時30分とされている。官邸地下の防空壕に最後まで残った部下達と無言で握手して回り、エヴァを伴って自室に入った後のことだった。運び出された遺体はその日の内に官邸の裏庭で焼却された。

 

 ヒトラー自殺の現場であるこの官邸を最初に占領したソ連軍が、ヨシフ・スターリンの緘口令によって長らくヒトラーの死についての詳細を公表しなかったことと、わずかに公表された内容が連合軍の調査と大きく食い違っていたことから、ヒトラーが今もどこかで生き延びているのではないかという噂がその後、長い間に渡って一人歩きしていくことになる。

 

 これは、ヒトラーの自殺を信じなかったソ連指導部の猜疑心によるもので、ソ連軍司令官のゲオルギー・ジェーコフ将軍による、大英帝国ヒトラーを匿っているという1945年8月の非難もそうしたソ連側の困惑を反映したものだった第三帝国の高官達がUボートで南米や南極に逃亡したという噂は、アルゼンチンの港にUボートが実際に浮上した数件の事例によって疑惑に高まり、ハンブルクから出港した潜水艦にエヴァ・ブラウンと見られる女性が乗っていたなどの出所の不確かな様々な噂が飛び交い、世界各国の情報機関は1950年頃までの間、血眼になってヒトラーの行方を追っていたと言われている。

 

 ・具体的な逃亡説としては、1945年4月30日にテンペルホーフ空港にてどこかに出発しようとしているヒトラーを見たという目撃談があり、これを裏付けるような報道がアメリカやチリの新聞に掲載されたことがある。また、警察に協力して捜査活動にあたったこともあるオランダの自称透視能力者ピーター・フルコスは、自著の中で1961年に生きているヒトラーを目撃したと書いている。

 

 Uボートによる逃亡説の一例>

・1945年4月30日(テンペルホーフ空港にて逃亡前のヒトラーが目撃される。

デンマークに脱出。(アメリカ『ニューヨーク・タイムズ』紙)

ノルウェーに移動。(チリ『ジグザグ』紙)

Uボートに搭乗。(『ナショナル・ポリス・ギャゼット』紙)

・1945年7月19日 南米へ上陸、アルゼンチンへ?

 

 南極のヒトラー

南極圏のどこかに第三帝国の秘密基地があるという伝説は、ヒトラーが生存しているという伝説と共に戦後、世界中に広まっていた。

 

 南極大陸の秘密基地>

ソビエト連邦ヒトラーの死を長らく隠しつづけたため、彼の逃亡についての噂話が独り歩きすることになった。総統がUボートで南極の秘密基地へと逃亡したという伝説も、そうした噂の一つである。ドイツ降伏後の1945年7月、オットー・ヴェルムート艦長の指揮する潜水艦U-530がアルゼンチンの港に浮上し、8月にはハインツ・シェッファー艦長のU-977が同じくアルゼンチンのマルデルプラタに入港した。

 U-530の乗員だったヴィルヘルム・ベルンハルトは、艦の任務が第三帝国の遺産を南極大陸のミューリッヒ・ホフマン山脈にある秘密基地へと運搬することだったと著書『ヒトラーと聖槍』に書いている。南太平洋、それも南極大陸周辺におけるUボートの活動については、フランス国営通信により1946年9月に報道されたこともある。

 

 ヒトラーの南極への関心は、アルフレート・リッチャーによる1938年の南極探検に遡る。リッチャーの調査した区域を、空母「シュワーベンラント」からとって「ノイエ・シュワーベンラント」と名づけたヒトラーは、この地に軍事拠点の建設を命じたという。第211基地が実際に稼働を始めたのは1942年頃で、敗戦の際に第三帝国の高官やユダヤ人から没収した財産を運搬し、友好的関係にある南米諸国との連携のもと再起を図るためのものと考えられた。

 

 ・合衆国のリチャード・E・バード少将は、1947年に南極探検作戦「オペレーション・ハイジャンプ」を実行しているが、この探検はこうした秘密基地の偵察を目的としていたという説がある。この探検が地球空洞説の証明のためのものだったと主張する者もおり、どちらにせよ鵜呑みにすることは難しい。カナダの歴史修正主義者のエルンスト・ズンデルは自説を広めるためにこの伝説を喧伝し、南極のUFO基地の見学に行くツアーを企画した。

 

 オデッサ機関

フレデリック・フォーサイスの小説『オデッサ・ファイル』によってその名が世界に知れ渡った、第三帝国の逃亡支援組織。

 

 <南米への逃亡ルート>

第三帝国の落日が目に見えて迫る頃になると、総統アドルフ・ヒトラーを筆頭に、国家社会主義ドイツ労働者党の高官や親衛隊、国防軍将校らをスペインや南米ボリビアなどの国へと脱出させるためのプランが練られ始め、逃亡支援のためのグループが幾つも組織された。

 

 ・Organisation der ehemaligenSS-Angeőrigen(元SS隊員のための組織)の頭文字から名前を取られたオデッサ機関もその一つである。オデッサ機関は1948年、グラーゼンバッハ捕虜収容所にいたパウル・ハウザーSS上級大将を首班に結成された「蜘蛛」を母体とする。戦後の欧州全体に親衛隊同志のための蜘蛛の巣のようなネットワークをはりめぐらせた「蜘蛛」は、退役軍人のための相互扶助組織を偽装しながらオーストリアとイタリアを経由してアドルフ・アイヒマンを含む数多くの戦犯を南米へと脱出させた。

 

 ・親ヒトラーの王族が主宰する「無言の支援」協会などの資金源を得て、空軍の英雄で戦後はアルゼンチンの航空産業界に食い込んでいたハンス・ウルリッヒ・ルーテルの「友愛会」といった同種の団体と協力関係を構築しながら営々とその規模を拡大したが、首脳部の対立により組織は分裂。この時、「蜘蛛」から分派したのがオデッサ機関で、パラグアイに根を張るこの組織は瞬く間に欧州全体に膨張。オットー・スコルツェニーが指導者だと噂された。

 

 オデッサ機関以外にも逃亡ルートは存在する。戦後行方をくらましたハインリヒ・ミューラーとその配下のゲシュタポが作り上げたとされる「水門」はマルチン・ボルマン逃亡に寄与したと噂され、親独の法王ピオ12世の支持のもと大司教アロイス・フーダルが主導したカトリック教会支援による修道院ルートと呼ばれる強固なラインもあった。

 

 <ナチハンターたち>

・マルチン・ボルマンを筆頭に「人道上の罪」に問われるべき多くの第三帝国高官が終戦時に行方を晦ましたことが知れ渡ると、正義感や名誉欲に駆られたジャーナリスト達が戦争の記憶が生々しい欧州を駆け回って彼らの消息を追跡した。ジャーナリストから小説家に転身したフレデリック・フォーサイスは、潜伏中の「リガの虐殺者」、強制収容所所長エドゥアルト・ロシュマンを告発する目的で1972年に『オデッサ・ファイル』を発表した。

 

 ・こうした残党狩りの主役になったのはユダヤ人であり、復讐を求めた彼らの闘いは終戦間際には早くも始まっている。1944年、ユダヤ自治区の度重なる要請に折れた連合国はユダヤ人旅団の編成を認めた。ローマで終戦を迎え、ドイツ入りした彼らは手配中の戦犯に関するリストを連合軍勤務のユダヤ人同胞から入手し、イスラエル・カルミ大佐を首班とする処刑部隊を組織した。彼らが処刑したドイツ人は50名以上にのぼると見られている。

 

 ・戦後はモサドなどイスラエルの情報機関やプライベートのナチハンター達が、ボルマンをはじめゲシュタポ長官ハインリヒ・ミューラー、アウシュヴィッツ強制収容所で非人道的な実験を行ったヨーゼフ・メンゲレらの追跡に従事した。

 

 第三帝国のUFO

・「ナチスがUFOを作っていた!」ブラウン管を通して日本のお茶の間をも騒がせた「新事実」は、歴史修正主義者のアドバルーンだった。

 

 <空飛ぶ円盤>

第三帝国が「空飛ぶ円盤」を開発していたと主張する人々が存在する。この珍説は1980年代に日本のジャーナリストによって紹介され、1994年には日本テレビ系列の特番に取り上げられた。以下は彼らの主張である。ヒトラー政権が成立した1933年、党の黒幕であるトゥーレ協会やヴリル協会などの神秘主義結社の後ろ盾のもと、ミュンヘン工科大学のW・O・シューマン博士らにより円盤型航空機RFZ-1が開発された。この研究はその後、親衛隊技術部門のE-IV部隊へと移管され、彼らの言う「電磁重力駆動機関」を利用した円盤型航空機が開発されたが、戦闘には不向きであったため実戦に投入されることはなかった。

 

 インターネットなどを媒介してUFO説の敷衍に努めているのは、ヒトラー政権下でのユダヤ人虐殺を否定する「歴史修正主義者」と呼ばれるグループである。その彼らの中心的人物であるカナダ在住のエルンスト・ズンデルが1985年に裁判をかけられた際、彼の弁護士はこの説がホロコースト否定論を広める客集めのでっちあげだと証言している。

 

 ルーン文字の呪力>

・親衛隊国家長官のハインリヒ・ヒムラーは、オーディンの創造した24種類のルーン文字ゲルマン民族の呪力が宿っていると信じていた。

 ゲルマン神話の遺産>

ゲルマン人が言語表記に用いたルーン文字は、1世紀頃に考案されたものらしい。「神秘」を意味するゴート語が語源とされ、中国の甲骨文字と同じく呪術的な目的で用いられたゲルマン人は紀元前4世紀頃からスカンジナビア半島南部と、ライン河とウェーゼル河に挟まれた中央ヨーロッパの平原に居住するインド=ヨーロッパ族の民族で、その伝説は部分的にギリシアやローマ、東方のそれと共通している。

 

 ゲルマン神話の原典とも言える叙事詩『古エッダ』によれば、ルーン文字を創造したのはゲルマン神話の主神オーディンとされているが、『古エッダ』は9世紀以降に成立したもので、最初からオーディンと結び付けられていたかどうかはわからない。

 

 ルーン文字こそは古代の北極圏にあったゲルマン民族の故郷で使用されていた文字であり、中国やバビロニアの文字の原型になったと信じるヒトラーは、祖国遺産協会などの親衛隊の研究機関に散逸した記録の収集を命じている。

 

 <ラインハルト・ゲーレン>

・1902年4月生まれ。第2次欧州大戦中に国防軍参謀本部の東方外国軍課長を務め、カナリス、シェレンベルクらと共にドイツの情報活動を担った。戦後、スタッフと共にアメリカ軍に投降し、アレン・W・ダレスの協力で、ゲーレン機関と呼ばれる私的な対ソ諜報組織を設立。マスコミからは「幻の人」「顔のない男」と称された。共産主義との闘争を何よりも優先し、逃亡中のSD・ゲシュタポ出身者を数多くスタッフとして雇用した。ゲーレン機関は1955年にドイツ連邦情報局(BND)に改組され、ゲーレンが初代長官に就任した。

 

 

 

『ムー』  2015年7月  No.416

 

 

 

ヒトラーはマットグロッソという場所に移り住み1984年に95歳でこの世を去った

ナチスUFOと南極エイリアン基地の謎>

ナチスの南極遠征の目的地は天空人の子孫が築いた地下都市

・ヴリルUFOが次々と開発されていく最中の1938年、ヒトラーは腹心のアルフレート・リッチャーに南極遠征を命じ、その後も遠征隊を送り込み、調査を続けた。

  その目的は、超人の探索と、超古代文明の叡智の獲得だった。

 超人とは、ヴリル協会が標榜する独特の思想で、太古の地球に到来して文明を移植した天空人(=異星人)のことで、さまざまな天変地異により地底に隠棲している存在を指す。

 ドイツ人はこの超人の直系の子孫だというのだ。この思想を信じたヒトラーは、超人が有するという“ヴリルの力=叡智”を獲得し、その力で世界を征服し、同時に永遠の生命も入手するという野望を抱いた

 超人の拠点は、当時、未知の大陸だった南極だと考えられていた。その根拠は「ヘファリン文書」だった。それは、ウィリアム・ヘファリンとグラディアス・ヘファリンという夫妻が南極の氷底にある都市レンボー・シティ(虹の都)で暮らした体験記である。

  今から250万年前に飛来した天空人の子孫「ハクラン」が、南極の地底3000メートルに建設した地下都市レインボー・シティは全部で7つあり、赤、青、緑など、虹の7色で呼ばれていた。光源は人工照明のほか、太陽光を巧みに取り入れる工夫がなされていた。

 

 アルゼンチンに逃れた!?ナチス幹部とUFO極秘資料

・アルゼンチンとナチス・ドイツは、当時親密な関係にあった。南米のパタゴニア地方は、もともとナチスの植民地候補だったようで、かなり早い段階からアルゼンチンへ投資をしていたのである。

 これにより、当時のアルゼンチンの軍事独裁政権は、ヒトラーの熱烈な崇拝者だったのだ。そのためドイツ敗戦後、ナチスの残党を5000人近く受け入れて匿ったのであり、ヒトラー自身もまた、アルゼンチンへ逃げ込んだともいわれているのだ。

  ヒトラー生存説はこれまでも何度となく噂されている。自殺したのは替え玉だったという説である。実際、ヒトラー死後の状況が二転三転しており、遺体を検視した結果、ヒトラー本人ではないことが判明するなど、現在に至ってもヒトラーが本当に死んだのかどうかは不明なのである。アメリカ軍は躍起になってヒトラーを捜したが、結果的には見つかっていない。

 

 ・敗戦直前、隠し資金と秘密兵器を持って、ヒトラーはアルゼンチンの奥深くへ逃げ込んだ。ブラジルの女流ノンフィクション作家ジモーニ・ゲレイロ・ディアスによると、戦後アルゼンチンへ渡ったヒトラーは南米を転々とし、最後はブラジル奥地のマットグロッソという場所に移り住み、1984年に95歳でこの世を去ったという。

  

<●●インターネット情報から●●>

 <南米に逃げたナチ残党>

前出のユダヤ人作家マイケル・バー・ゾウハーは次のように述べている。「終戦直後の数年間に南米の地を踏んだドイツ人は大量にいたが、そのすべてが戦争犯罪人や元ナチス親衛隊将校、あるいはゲシュタポ幹部というわけではなかった。 多数の技術者や技師や科学者もまた、この先何年ドイツにいても成功する見通しはないと判断し、新しい国で運を試そうと祖国を離れたのである。当然のことながら、こうした人々は引き寄せられるように、アルゼンチン・ブラジル・チリ・パラグアイなど、すでにドイツ人の大居留地があった国々へと渡っていった。

 

 ・だが、1955年のペロン政権崩壊は、アルゼンチンに潜伏したナチス逃亡者にかなりの不安を与えた。そのため、ある者は別の避難場所を求めて、「他の南アメリカ諸国やスペインや中東に移るほうが賢明だ、アメリカ合衆国でさえまだましだ」と考え、また、ある者はもっと奥地に逃げこんで、文明から遠く離れた不毛の高地や、パンパスと呼ばれる大草原、あるいはジャングルに新たな居留地をつくるほうがよいと判断した。 ペロンに代わる新しい指導者たちもナチス逃亡者に対する友愛政策を変えることはなかったものの、政権の交替は彼らに多くの心配と不安をもたらした。

 

 ・その結果、アルゼンチンがパラグアイやブラジルと接するところ、パラナ川流域から果てしなく広がるパンパスはドイツ領とでも呼べそうなありさまになった。1500人ほどのドイツ人はさらに内陸部へ進み、ブラジルの奥地マトグロッソに着いた。その一帯には人跡未踏とも言える広大な熱帯雨林が広がり、植物が繁茂し、湿地が水蒸気を立ちのぼらせ、インディアンの部族が文明とは無縁の生活をしていた。 ここに近づこうとすれば、舟もやっと通れる川が幾筋かと、ひどい凸凹道が2本しかなかった。ブラジル政府からこの一帯を与えられたドイツ人はジャングルの開拓にとりかかった。

 

 ・こんな、人間の住む所とは言えない場所での生活は苛酷なものではあったが、それは間違いなく安全であるという証左でもあった。何者であれ、よそ者が外の世界から近付けば、数日前には判る。 身の危険を感じたドイツ人は暫くジャングルに隠れることも、こっそり友人の農場に逃げこむこともできるし、国境を越えることすら可能だった。そもそも、マトグロッソは、ナチス逃亡者が入りこむずっと以前から、脱獄者・指名手配の犯人など、ありとあらゆる逃亡者たちの避難場所だった。 何かを聴きだそうとする者などいない。 ほとんど誰もが一度ならず殺人を犯してきていた。 神からも見捨てられた土地で守らなければならないルールは2つだけ、密告するな、そして、互いに助けあって法に立ち向かえ、だった。まるで暗黒街の掟のようではないか。 そして、このどちらもがナチス逃亡者にはうってつけのルールだったのである」。

  

 

 

彼が『ルシファーの廷臣たち』を広範囲に配布し、さらに、1944年という時点においてすら『聖杯に対する十字軍』の再刊を企んでいた事実からも明らかだろう。(1)

 

 

(2024/3/17)

 

 

『増補 聖別された肉体』       オカルト人種論とナチズム

横山茂雄  創元社     2020/8/27

 

 

 

鉤十字の城

ランツの「神聖動物学」

・『神聖動物学、もしくは、ソドムの猿と神々の電子についての学問』は、1905年に『オースタラ』の発刊に先立って上梓された。題名からして奇怪かつ面妖なものだが、実際の内容は、遥かにそれを凌駕する。

 同時代の老古学、人類学における知見を引証して、ランツはまず古代、そして現代においても醜悪な獣人、猿人、小人が存在することを「証明」する。聖書、聖書外典、タルムード、エッダ、ギルガメッシュ叙事詩、ストラボンの『地誌』、プリウスの『博物誌』など夥しい数の古代の文献が用いられて、この「事実」がさらに敷衍されていく。彼によれば、古代にあっては、人間はこういった獣人、猿人、小人を高価で買い入れて快楽のために交接したのであり、こういった「獣姦」のほうが人間同士の性交より一般的であったというそして、こういった交接の結果、人間と獣の雑種が生じるのだ、とランツは主張する。夥しい数の文献を用いて、と述べたが、「古代の学術文献は秘密言語で書かれており、支離滅裂な話や作り話は一切含まれていない」とするランツが、あらかじめ脳裡に存在した命題に従って、それらを強引に読み替えていることは言うまでもあるまい。

 

古代におけるこういった人間と人間より低次の存在である獣人(ランツは、それを「ソドムの賤民」とか「ソドムの毛むくじゃらの怪物」と呼ぶ)の交接、混合に対するオブセッションをランツに与えたものとしては、間接的には、既に記したハイリゲンクロイツで発見されたレリーフが存在するが、しかし、いまひとつの考古学的遺物が彼に天啓ともいえるものを授けていた。すなわち、それは、19世紀中葉に発掘された紀元前9世紀のアッシリアレリーフオベリスクであった。そこには奇妙な二本足の獣をまるで犬のように連れているアッシリア人の姿が描かれており、碑文によれば、これらの獣――パグトゥ、バツィアティ、ウドゥミと呼ばれる――は他国からの貢ぎ物で、アッシリアの王はそれらを繁殖させたという。

 

・『神聖動物学』において、ランツは、アダムとは実は獣人ウドゥミに他ならないとする。そう、エデンの園とは「ソドムの喜悦の庭」なのだ。

 

・すなわち、さすがの彼も「私の研究の最も困難な部分」と認める、「人間に似た、翼をもった生き物がかつて実在したことの証明」である。やはりアッシリアから出土した翼のある直立した獣(これはイシュリと呼ばれる)の絵を手掛かりに、古代の文献のみならず、古生物学、進化論、地質学などの知見を援用して、古代における翼人ないし鳥人の実在が主張されるのだ。

 この高次の原人類とされる翼人をめぐる議論は、当然ともいえるごとく、天使とはすなわち翼人であるという議論へとやがて移行し、そしてランツの思想の核心へと到達する――すなわち、天使サタンは「猿人を、つまり、ウドゥミを好み、それらと交わった」ために堕落したのだと。ランツは語る。

 

・原罪神話の何という驚くべき顚倒! ランツの考えに従えば、かつて神にも等しかった高次の人種は、人間より以下の存在たる猿人、獣人との交合によって、その地位から転落してしまったのであり、逆に、獣人たちはその交合の恩恵にあずかって本来あるべきところより高い場所へと昇ってきたのだ。そして、失墜する高等人種と上昇する劣等人種という両者の描く双曲線的関係は、現在も続いている。したがって、こういった「獣姦」を根絶し、猿人などの劣等人種を地上から一掃することによって、高等人種は元の地位を回復することが可能になる。キリストが説いたのは、このことに他ならぬとランツは考える。キリスト教の排斥した異教、偶像崇拝とは、すなわちゾドミーなのであって、「エスの教え全体は種の混合を拒否すること」で、「現代の聖書解釈学者はこのイエスの根本思想を完全に忘却して」いるとされる。教会とは、本来は「神聖で英雄的な人種の育成のための」機関に他ならなかった。「キリストを通して、我々の中の獣人は絶やされねばならぬ」と、彼は主張する。

 以上に続く「神の知識」と題された章では、古代の神々とは原人類のことであり、現在の人類より遥かに勝った能力をもっていたというテーゼが提出される。

 

・今日でも、彼ら(神々)は人間の中に生き続けている。神々は猿と化した人間の肉体の中に眠っているが、しかし、彼らがふたたび蘇る日がやってくる。我々はかつて電気的な存在であった。そして、我々は電気的になるであろう。電気的であることと神的であることは同一なのだ! 電気の眼によって原人類は全知であり、その電力により全能であった。全知全能の存在であるものは、神を自称する権利を持つのだ!

 

ヒトラーと「オースタラ」

・死去する3年前の1951年に行われたインタヴューにおいて、ランツは、驚くべきことに、1909年のある日、ヒトラーが彼の事務所を訪れたと語ったのである。ランツの陳述によれば、ヒトラーは、自分はフェルバー通りに住んでいて、近所の煙草屋で『オースタラ』をほぼ定期的に購入していると告げた。彼の訪問の目的は、幾冊か欠けている『オースタラ』のバックナンバーを入手するためだった。アドルフ・ヒトラーと名乗るこの青年がひどく貧しそうに見えたので、ランツは、望みのバックナンバーを無料で頒けてやったばかりか、帰りの電車賃として2クローネを与えたという。

 さて、私たちは、この証言を信じることができるのだろうか。

 

根源人種の彼方に

ブラヴァツキーの「秘奥の教義」

1884年に発表された『ユダヤ人の使命』ではドリヴェの人類史が出典を明記せずに全面的に援用され、また、出版後、彼自身の手によって破棄された『インドの使命』(1886年)では、神智学の教義でゴビ砂漠に存在するとされる聖地シャンバラと酷似する、ヒマラヤの地下帝国アガルタという概念がさらに付加された。東方的色彩の濃いサン=ティーヴ・ダルヴェードルのオカルティズムは、ブラヴァツキーの神智学とかなり共通する部分を持っており、実際、前者の信奉者ロカ師とブラヴァツキーの間ではその正当性をめぐって論争が繰り広げられた。

 

人と獣の交合

ブラヴァツキーの語る人類の歴史のなかで、とりわけ私たちの注目を惹くのは、人間と動物の交合である。既に述べたように、男女両性の性交による生殖は第三根源人種レムリア人の第四亜人種において始まったが、動物たちと最初に交わったのも、このレムリア人であった。

 

こういった人間と獣の交接、さらに、それによって生じる忌まわしい半獣半人といった過程は、アトランティス人においても、繰り返されるただし、アトランティス人の場合は、獣と直接にではなく、レムリア時代に生じた半人半獣と交わるというかたちをとることにある。誰の眼にも明らかであろう――人間と獣人との交接こそ原罪であるとするランツの理論と紛うべくもない類似が、ここには存在する

 しかも、ブラヴァツキーは、この堕罪に猿類の淵源を求めようとする。彼女の理論によれば、猿や類人猿は人間より遥か後に発生したものであり、前者は、「自らを動物の水準に置くことによって、人間の尊厳の神聖さを汚したこれらの未だ知性を備えていなかった人間から直接派生したもの」なのだ。

 

予言者たち

「神智学とアッシリアの獣人」

・古代の人間の視覚組織が異なっていたのなら、生殖機構が異なっていてもおかしくない、とランツは論を進める。古代の神たちは両性具有、半陰陽であったという考えは『神聖動物学』において既に表明されていたが、ここでも、ブラヴァツキーはその有力な「証拠」を提供する。すなわち、根源人種の歴史を概観したときに述べたように、第三根源人種の初期にあっては、彼らは「『卵生』の両性具有存在」であった。

 

・記憶を新たにして戴きたいが、パグトゥとは鱗を持った水棲人であった。ランツは、《ヅヤーンの詩行》2章6節の「忌わしく邪悪な水棲人たちを、それは他の物の残骸から創造した。第一、第二、第三の残滓と粘液から、それは水棲人を形作った」を引く。そう、この「水棲人」とはパクトゥ以外の何物でもない、と彼は結論するのだ。バツアティやウドゥミについても、同様の作業によって、ブラヴァツキーの進化論に登場した獣人や小人と同定される。

 

独墺における神智学の展開

・ドイツの図像学者でアビ・ヴァールブルクの協力者であったフリッツ・ザクスルは、中世、ルネッサンスにおける占星術に関する講演(1936年)において、第一次世界大戦の前に始まった大規模な占星術に対する関心の復活に触れ、「我々自身の時代を、その非科学的傾向に注意を払うことなしに、十全に理解することができないのは明らかである」と述べている。実際、19世紀末から20世紀初頭にかけてのドイツにおいては、英国やフランスと同じく、占星術のみならず魔術、ヨガ、錬金術、神智学といったオカルティズムは知識人を中心に大いに流行し、出版状況から判断すると、1910年前後に最盛期を迎えている。

 

ナチ出現前夜

「トゥーレ協会」の影

・1919年1月5日、ミュンヒェンの酒場「フェルステンフェルダー・ホーフ」において、反ユダヤ主義者の鉄道金具工、アントン・ドレクスラーを中心にして、「ドイツ労働者党」という政治結社が設立された。参加者はドレクスラーの同僚たち僅か25名、この時点でのドイツ労働者党は、第1次世界大戦後の混乱のなかでドイツ各地に設立された有象無象の泡沫的右翼組織のひとつにすぎなかった。しかし、ひとりの人物の存在が、この党の――そして、この党を通してドイツの――命運を大きく変化させた。同年9月12日、国防軍に在籍していたアドルフ・ヒトラーは、上司の命令で、ドイツ労働者党の動向を探るべく、その集会に出席、さらに16日の集会にも出掛けていった。「ひどい、ひどい。これはたしかに最もひどいインチキな団体マニアだ。とにもかくにもこんなクラブに加入しなければならないのか」というのがヒトラーの印象だったが、それにもかかわらず彼は、ドレクスラーの勧誘に応えて55番目の党員として加入することとなる。

 

「20世紀の神話」

弾圧されるオカルティズム

・リスト及びランツを鼻祖とするフェルキッシュなオカルティズムないしはオカルティズムに傾斜したフェルキッシュ思想は、私たちが追跡してきたように、20世紀初頭のウィーンに胚胎し、以降、決して雲散霧消することなく、新たな信奉者を獲得、補充しつつ、第3帝国の成立前後まで、オーストリア、ドイツにおいて一定の影響力を保持していた。しかし、ゲルマン教団=トゥーレ協会のような例外を除けば、その思想が現実の政治運動と明瞭な関係を結んだことはほとんどなく、基本的にはあくまでも限られた数の人々の夢想にとどまった点は繰り返し強調されねばならない。国民社会主義体制がフェルキッシュなオカルティズムを公認していたというような主張は、幻想の領域に属すべきものである。

 

・とりわけナチ・ドイツのようなファシズム国家にあっては、オカルティズムは厳しく弾圧される運命にあった。

 

・1910年にリガ工科大学に入学して建築学を学ぶが、15年、ドイツ軍のバルト地方に向かっての進攻のため、大学はモスクワに移転、ローゼンベルクもそれに伴いモスクワに移った。1917年の2月革命を彼は身をもって体験するが、同年の夏に奇妙な出来事が起こった。彼が部屋で本を読んでいると、「見知らぬ人物が入ってきて、机の上に1冊の本を置くと、音もなく消えた」。こうして置き去りにされた書物とは、ロシアの神秘主義者セルゲイ・ニルスの『卑小なもののなかの大いなるもの』――そう、そこには付録として、あの悪名高い反ユダヤ主義文書『シオン長老の議定書』が収録されていたのである。かくて、この書との奇怪な遭遇を通して、ローゼンベルクはユダヤフリーメーソンコミュニスト世界支配陰謀説の世界にのめりこんでいった。

 

ローゼンベルクと「北方」のアトランティス

・このあたりで、ローゼンベルクの主著『20世紀の神話』の解剖に取りかかることにしたい。この書物は、徹頭徹尾、人種理論で貫かれている。

 

・『20世紀の神話』において、アーリア人種が世界史の舞台でこれまで如何に大きな役割を果たしてきたかを、彼らが常に支配人種であったことを、ローゼンベルクは力説する。そして、金髪白皙碧眼のアーリア=ゲルマン人種とその北方的文化の絶対的優位性を証明するために、彼が導入したのは、アトランティス北方説及びアトランティス本地説に他ならない。

 

・ローゼンベルクによれば、これらアトランティスアーリア人たちは、「白鳥の船及び龍頭の船に乗って」、地中海からアフリカへと渡り、また陸路を通って中央アジアを経て中国へ、また南北アメリカへと大移動を行った。

 

・もうこれで十分であろう。ローゼンベルクの所説は、「北極、つまり、アルクトゲーアから、アーリア人たちは放射状に広がって、古代世界を進んでいき[中略]世界の全民族にアルマニスムスをもたらした」と述べ、ルーン文字が世界の諸文字の起源であることを主張したリストのそれと全く同一であると言ってよい。

 

・『ウラ=リンダ年代記』をめぐる挿話は、私たちにとってふたつの点で興味深い。第一に、現実を拒否して幻想の体系を構築する際に、その幻想体系を支えるため、逆に「現実」の書物を捏造しようとする人間精神の奇怪さを示す一典型として。

 

・第二に、本邦のいわゆる偽史との対照において、たとえば、竹内巨麿の主宰する皇祖皇太神宮(天津教)から出現した通称「竹内文献」は、超古代の歴史を記述し、天皇に率いられた大和民族が古代の全世界を征服し、すべての文明の基礎を築いたとしていたため、一部の狂信的な皇国思想家によって歓声をもって迎え入れられた。その限りでは、『ウラ=リンダ年代記』と「竹内文献」は極めてパラレルな関係にあったといえよう。自民族至上主義の妄想に取り憑かれた人々は、ドイツにあっても日本にあっても、その根拠を偽史に求めようとした。そして、実際、藤沢親雄のようなナチの賛美者、紹介者でもある体制側知識人も「竹内文献」への傾斜を示したのであり、そこまではドイツと日本は全く同じ軌跡を描いている。

 

人種論と性的妄想>

・ヘルマン・ヴィルトやエドガール・ダケのような人物に依拠し、アーリア=ゲルマン人種の北方アトランティス起源説を導入したことによって、ローゼンベルクは疑いなくチェンバレンなどの「正統的」アーリア人種優位説の枠を大きく超えている。彼の背後には紛れもなくオカルティズムの一角で育まれてきた奇怪な人種理論の影がちらついているといえよう。しかし、オカルティストたちとの精神的類似性が露わになるのは、むしろ古代エトルリア人に対するローゼンベルクの偏執狂的な攻撃においてであろう

 

ローゼンベルクによれば、古代エトルリア文化は忌わしい魔術と甚だしい性的放縦に彩られていた。彼にとっては、そもそもアーリア=ゲルマン的北方文化と魔術が断じて相容れないものであったことをまず理解しなければならないだろう。たとえば、彼は「北方人種の魔法一切に対する率直な拒否」について語り、それと対比されるのが、非北方人種の魔術、妖術、鬼神への耽溺、すなわち、「前部亜細亜的、亜弗利加的幽界」である。太陽の神アポロンは、彼の言葉に従えば、「非北方的魔術傾向の絶滅者」なのだ。さて、ローゼンベルクはローマ教会を激しく非難するのだが、その論拠となったのは、教会にはエトルリア的要素が夥しく流入しており、法王はローマ人とエトルリア人口の混血であるというものであった。

 

 

・古代エトルリア文字の「解釈」を通じて、晩年のグリューンヴェーデルは、エトルリア人たちが如何に性的、宗教的に堕落していた人種であったかを、『トスカナ』や『アヴェスタの悪魔』といった著書において力説した。グリューンヴェーデルによれば、たとえば、山羊の頭を持った悪魔の起源はエトルリアにあり、エトルリア人は邪悪に満ちた魔術、妖術、占術、ゾドミー、自涜、公衆の面前での性交、少年殺し、スカトロジーに耽溺したのだという。ちなみに、彼の著作の書誌は、アーネンエルベによって後に作成されることになる。この学者の説に全面的に依拠したローゼンベルクのエトルリア人および「古代エトルリア的、前部亜細亜的異端外道」への弾劾は熾烈を極め、オブセッションの域にまで達している。

 

・ここでもういちど復誦しておけば、『神聖動物学』において基礎が構築されたランツのアリオゾフィの基本的テーゼは以下の如くになろう。古代このかた世界には好色放蕩の劣等人種、すなわち獣人が存在しており、逸脱した放縦な性の快楽、ゾドミーという罠によって、彼らはゲルマン民族に代表される神人を退化させつつある。そして、かつては高等人種の育成機関であった教会も、「ソドムの猿」たち獣人が内部に入り込んだためにゲルマン民族=神人的要素を失ってしまった、と。既に誰の目にも明らかであろうが、ランツのいう獣人は、ローゼンベルクにあってはエトルリア人に置換されているにすぎない。「歪んだ」セックス、そして、それに彩られた黒魔術こそ劣等人種を特徴づけるものであり、彼らは高潔無比なアーリア=ゲルマン人種を汚さんものと常に虎視眈々と画策してきたのだ――基本的には、ランツもローゼンベルクも狂的なまでにこう主張して歇(や)まない。

 

<オカルト人種論とナチ人種論

・ランツの唱えた高等人種と猿人のゾドミー説、もしくは進化論の悪夢は、かくして、単なる狂信者の妄想の産物として片付けることのできない段階にまで突入したのである。よしんばそれが狂気であろうとも、それは現実への侵蝕を開始したのである。

 

・ナチにおいてその中核を成すイデオロギーである人種理論の宣布の役割を担ったのは、ヴァルター・グロース率いる人種政策庁で、この機関は人口・人種政策啓蒙局が1935年春に改組されて成立したものであった。

 

・ヘルマン・ラウシュニングによれば、ヒトラーは次のように語っていたという。

 

 人間の太陽期は終焉に向かいつつある。新しい種類の最初の偉大な人間群像の中に、今日でもすでに来るべきものが告知されている。古代北方民族の不滅の知恵によれば古きものが神々とともに没落することによって、世界は繰り返し若がえるはずであり、また、太陽の回帰点が、彼らにとって永遠の進歩という直線でなく、螺旋状の生のリズムの象徴とみなされているように、今や、人間は、みかけはあともどりしているが、これは、さらに一段高く登るためなのである

 

天地創造は終わっていない。少なくとも、人間という生物に関するかぎり終わっていない。[中略]新しい種類の人類はいまその輪郭を示し始めている。[中略]これまでの古い人類は、それによって、必然的に、生物学的に衰退の段階に入っている。古い人間は、衰退形態においてのみ、その生を生きながらえるのである。創造力は、すべて新しい種類の人間に集中することになろう。この二種類の人間は、急速に、相互に逆の方向へ発展している。一方は、人間の現界の下へ没落していき、他方は、今日の人間のはるか上まで上昇する。両者を神人および獣的大衆と呼ぶことにしたい。

 

・人間とは「生成途上の神である。人間は[中略]立ちどまり閉じこもれば、衰退して、人間の現界下に落ちてしまう、半獣となる。神々と獣達。世界の前途は今日、そのようなものとしてわれわれの行く手にあるのだ」と、ヒトラーは主張する。『我が闘争』のなかに唐突に出現する謎めいた一節、「ユダヤ人がマルクス主義的信条の助けをかりてこの世界の諸民族に勝つならば[中略]この遊星[地球]はふたたび何百万年前のように、住む人もなくエーテルの中を回転するだろう。永遠の自然はその命令の違反を仮借なく罰するであろう」という言葉は、この「天地創造」の過程が妨害された時についての黙示録的ヴィジョンと解釈することが可能かもしれない。

 ラウシュニングはこういったヒトラーの考えを「生物学的神秘主義、あるいは、神秘的生物学」と呼んでいるが、これが私たちがオカルト進化論と称してきたものとほとんど同一であるのは疑問の余地がない。ここで、ランツの言葉を引用してみよう。

 

 人種混合は進化において停滞や後退を意味し、一方、人種育成は真正の進歩である。世界の進化は未だ完結していない。無益なもの、有害なものを人間の身体から除去する人種育成は、我々を神により近付けるだろう。アサ人種(アーリア=ゲルマン高等人種)の育成を通して、道は幸せな天上のアスガルトへと通じるのだ

 

祖先の遺産

ヴィリグート、親衛隊のラスプーチン

・ヴィリグートは、その透視的記憶によって、超古代のゲルマン民族の歴史、文化、宗教、風俗、政治制度を詳細に「再現」することができた。さらに、彼の構築した「偽史」に従うならば、ゲルマン民族の歴史は紀元前22万8千年(!)にまで遡り、その頃には、天には3つの太陽が存在し、地には巨人や小人などが住んでいた。彼の祖先ヴィリゴティスはいわゆる賢人王で、アサ神族とヴァナ神族との結合から生まれ、紀元前7万8千年には地上に平和をもたらした高度な文明を樹立する紀元前1万2千5百年頃、クリストを崇めるいわゆるイルミン教がゲルマン民族の宗教となるが、後にヴォータン教の前に敗退することとなる。ただし、ヴィリゴティスの子孫たちがその後も、過酷な迫害にもかかわらず、イルミン教に忠実であったことは言うまでもない。ヴィリグートの主張するところでは、聖書はドイツで書かれたのであり、当然のことながら、キリスト教とは古代ゲルマン民族のクリスト信仰を搾取歪曲したもの、アーリア=ゲルマン起源に他ならないのである。以上から明らかなように、ヴィリグートの思想とはアルマニスムスとアリオゾフィの混合であり、教義面でいかに相違、矛盾が存在しようと、アーリア=ゲルマン人種の至高性、太古からの連綿たる伝統を主張するという点においては、基本的には同工異曲のものである。実際、彼は、ツェブルに対して、「真正」のアーリア=キリスト教の解明宣布に尽力するランツの仕事を歓迎する意を伝えたのであった。

 

・ラーンは1935年に民間人としてヴィリグートの統括する部門に参加、翌年に伍長としてSSに正式に加入、1939年にSSを辞して35歳の若さで死亡した。大学で文学と文献学を学んだ後、中世の異端カタリ派と聖杯伝説に興味を抱いた彼は、プロヴァンス、カタロニア、イタリア、スイスなどを長期に亙って旅行し、その成果を一種の旅行記の体裁をとった『聖杯に対する十字軍』として公刊した。この書や『ルシファーの廷臣たち』において、ラーンは、カタリ派に対する弾圧や聖杯伝説、そしてトルバドゥールの伝統などを混ぜ合わせて、中世カトリック教会の手によって、古代ゲルマン民族本来の宗教が抑圧、破壊されたのだと主張していた。たとえば、アーリア=ゲルマン人種にとってまさしく「光をもたらす者」であったルシファーは、悪魔の地位にまでおとしめられたのである。『聖杯に対する十字軍』に強い感銘を受けたヒムラーは、早速ラーンにSSへの協力を依頼、それがヴィリグートとの共同作業として実現したのである。1936年には、ラーンはSSの援助でアイスランドに研究のために遠征している。ヒムラーのラーンの著作に対する打ち込みようは、彼が『ルシファーの廷臣たち』を広範囲に配布し、さらに、1944年という時点においてすら『聖杯に対する十字軍』の再刊を企んでいた事実からも明らかだろう。

 

・ラーンは20世紀初頭に発生したリストやランツたちのフェルキッシュ・オカルティズムの系譜に直接連なる人物では決してない。しかし、ゲルマン民族には本来崇高な宗教が存在し、それが教会によって迫害、抑圧、破壊されたのだと唱えた点においては、リストのアルマニスムスやランツのアリオゾフィ(もしくはアーリア=キリスト教)と著しい一致を見せており、明らかに同一の時代精神に浸されている。そして、こういったゲルマン民族の至高性の強調というフェルキッシュ思想の裏面に、強烈な反キリスト教精神が貼りついていることは見逃せない。彼らはキリスト教を完全に拒絶するか、もしくは、現存するキリスト教は虚偽で歪曲されたものであると断言する。

 

「聖杯の城」ヴェーヴェルスブルク

ヒムラーが親衛隊の組織を構築するにあたって参考にしたのは、彼の憧憬の対象であるドイツ騎士団のみならず、彼が蛇蝎の如く嫌い、そして同時に畏れてもいたジェスイット派及びフリーメーソンであった。

 

付録

J・ランツ=リーベンフェルス博士『神智学とアッシリアの獣人』(抄)

・H・P・ブラヴァツキーがその天才的な「人類発生史」を著したとき、彼女は自分の時代と人類学におよそ一世代ばかり先行していた。

 

・たとえば、人類発生に関する著名な『ヅヤーンの書』第29節にいわく、「骨格を備えた獣、奈落の龍、空を飛ぶサルパ【蛇】が、地を這うものに付け加わった。地を這うものは翼を得た。長い首を備えた水中に棲むものは空中の禽の祖先となった」。

 私の思うに、この韻文に対して、「たとえ、その術語が我々の教科書と一致していないにせよ、現代の古生物学者はなんら異議を唱えぬばかりか、むしろ、最近になって初めて我々が獲得した知識を古代人たちは如何にして手に入れたのかと驚いて自問するであろう。なぜなら、鳥がサウロプシダから進化したことを、科学は近代になって初めて確証したからである……

 

・かくて、こういった地域の周囲に、最も高貴な人種、つまり、アーリア人種が何故発達しえたかも、同様に明らかとなろう。これらの地塊の永続性が、一方では穏やかで緩やかな進化を可能にし、他方では、島嶼を成すこれらの地域に純粋交配と文化を恵んだのである。あらゆる神話において、光の善神と闇の悪神、たとえば、アサとヴァナが敵対しているように、神智学においてはアトランティス人とレムリア人が対立し、地質学は実際、南半球の動植物と北半球のそれとの闘争を記述している。

 

・古代及び原始において両性具有者が多数存在したという事実に我々はこだわるべきであり、そうすれば、現代の性病理学上の様々な現象は理解可能となる。

 

・伝説や昔話が小人、山の小人、一寸法師、家の精、山の精などについて語っている地域、地名が「シュラット」、「プッツ」、「フォール」、「ショイヒ」などの語から成り立っている地域においては、他の場所に較べて、より多くの劣等な人間のタイプが見出されることは注目に値する。

 

毛むくじゃらで、現在の類人猿にきわめて近似したウドゥミについて、『ヅヤーンの書』は以下のように述べている。

 

 彼らは人間のような姿をしていたが、下肢はほとんど毛で覆われていた。

 周知のように、エサウは聖書ではエドムとも呼ばれ、原人として記されているエドム人とホリテ人の祖先である。そのうえ、楔形文字碑文では、ウドゥムという語はエドムの地の名前として二度用いられている。我々はまた『聖書』からエサウエドムが毛深かったことを知っている。今や、[エドムの兄弟でユダヤ人の祖である]ヤコブの物語の意味は、我々には明らかであろう。なぜなら、エサウとその人種は獣的な人種として拒絶されたのであり、それゆえ、純血のヤコブが神との契約の相続者となったのである。同様にして、ヤコブエドム人に対する憎悪も理解できよう……

 ウドゥム、つまり聖書にいうアダムは、聖書学上、キリスト教上の思弁においてもっとも重要な役割を果たしており、アダムはまさに聖書の神学の出発点にして終着点なのである。

 

・第三[根源人種]が分離し、獣人を産みだしたことによって罪に堕したとき、これら[動物]は狂暴になり、彼らと人間は互いにとって破壊的なものとなった。

 

これらの赤毛の、体毛に覆われた怪物、すなわち人間と動物の自然に反した結合の果実のなかには、「叡智の主たち」は受肉しなかった。自然に反した交配――自然に反した「性的選択」――に起因する長らく続いた変形を通して、時間の経過するうちに、最も低次な種類の人間が発生した。いっぽう、さらなる獣姦と、その獣的な生殖の努力の最初の結果が、後に哺乳動物の猿に進化する種を産み出した。

 

・いったい如何にしてオカルティズムは以下のことを主張できるのであろうか?すなわち、第四根源人種の一部の人類が、まったくの動物というわけではないにしても半人半獣である他の人種の雌と交わって子をもうけ、そして、この結合から生じた雑種が自由に繁殖したばかりでなく、今日の類人猿の祖先を造りだしたといううことを?

 

ブラヴァツキーは彼女の時代においてかくのごとく問うことができた。しかしながら、ウドゥミ、バツィアティ、パグトゥの裡にレムリアの根源人種にそっくりの姿が認められ、さらに、拙著『神聖動物学』において、多くの箇所で、こういった人獣との混淆が繁殖力に富むものであることを私が証明した現在では、混血の可能性は、既にアッシリアの人間の外貌がそのことを明示しているがゆえに、いっそう否定しがたくなっている。なにしろ、アッシリアバツィアティのような人間は今日においてもふんだんに存在し、彼らとの混淆は遺憾ながら既に証明されている通り繁殖力に富み絶え間ないものなのだから。

 

・……同様に、劣等人種が下方への進化の産物であることを現代科学は認めている! それは神的高みから堕落した聖書にいうルシファー、古高ドイツ語にいう「ニーダーリーゼ」ではなかろうか! なぜなら、我々ゲルマン人の祖先は最も過激な無神論者よりも迷蒙から免れていたのだから。彼らにとって、悪魔とは今日ひとを脅かすのに用いられる捉えどころのない幽霊のごとき怪物ではなかった。古高ドイツ語の呼び名から推測すると、彼らにとって悪魔とは堕落した人間だったのだ!

 

・我々の研究の結論を以下のようの要約できよう。すなわち、秘教文献から得た確証の結論として、ブラヴァツキーはこう述べている。

  • 人類は系統発生上の最初の存在である。
  • 人類は、その進化の過程において、多様な生殖能力を所有してきた。
  • 人類の進化の後で動物の進化が起こった――換言すれば、動物(哺乳類)は原哺乳類の退化したものである。

あとがき

本書の前提を成すのは、公認文化の背後に見え隠れする広義の意味でのオカルティズムの理解を欠いては、その文化の本質には到達できないという認識である

 

 


「宇宙連合の飛来」 

喜多要光  大陸書房  昭和50年/1975

 

 

 

<聖書の”御使い”は宇宙人>

イエス・キリストが誕生した時は宇宙人のブレインがキリストを補佐し援助し、その誕生を演出するためにも、巨大な宇宙船にてキリスト誕生の知らせをしている。「ベツレヘムの星」が、それである。 

 

・「太陽系には、12個の遊星があるがごとく、わが太陽系の周りにも12組の太陽系がある」このように宇宙人は言う。宇宙連合に加入して地球を救助するためにやって来ているのは、わが太陽系の12この星々のみではなく、いろいろの太陽系からやってきているのだ。たとえば、サガファリス太陽系、トレソトン太陽系、第22太陽系、サファニアン太陽系などである。コノサファニアン太陽系の人々を筆頭にして各々の太陽系の人達は多数の円盤と人員を投入しているのである。「サファニアン太陽系から200機、トレソトン太陽系から500機の円盤編隊が来ています。第二の月”フォウサー”の近くには1万4000機もいます」

こうして、宇宙の同胞は、この地球が一日も早く宇宙連合の仲間入りをするように働きかけてくださっているのである。

 

<地球文明と宇宙人>

シリウス星人の地球入学>

・地球独特の生物の進化がすすんでいる頃、神の子と呼ばれる霊魂の大群が地球に移住して来て、ある形の肉体に宿った物が人類である。人間が他の哺乳動物と根本的に違うのは、そのためである。類人達の一種が大気圏外からやって来た霊に利用されて、人間の原形となったことは、間違いない。

 

・人間はシリウス太陽系から集中された念波により、修養のため、苦しむ囚人として地球に送られて来た。人間の精神は神によって創られた聖なるものであるけれども、その肉体の重さという物理的な制約をうける。

 

・神の子達は、類人猿を妻としたのだ。そして、その子孫が洪水前の人類、すなわち先史原始人である。だからこそ、その肉体的な特徴は類人猿的、精神的な特徴はシリウス太陽系内の遊星から来た移住人達と同様なものとなったのだ。

 

・そして、シリウス星人は、思念を通じて物を創造する力を持っていたので、肉体を自分たちの思う通りに少しずつ変化させていき、長い年月の間に獣的な面が多くなって数々の怪物を作りだした。

 

ギリシア神話に出てくる蛇の髪を持つゴルゴン、半獣(ライオン)半鳥(ワシ)のグリフィン、半人半鳥のケンタウルス、蝶の羽根を持つ人間といってもほとんど獣と異なるところがなくなってしまった。この忌まわしいものを一掃するため、地球上に大変災を送る計画がたてられ、ついに大洪水が彼らに襲いかかり、純粋な肉体を持つものだけが、残されたのであった。

 

 

 

『天国の住民が教えてくれること』

ポール・ミーク  新紀元社  2005/1

 

 

 

<プロのミディアム(霊媒)>

・私は物心つかないうちから常に霊界とともに生きてきた。プロのミディアム(霊媒)となって、25年以上経つ。霊界のために仕事ができて光栄だと思う一方、私は、この仕事に大きな責任を感じる。

 

・私の目的は、霊界とのコンタクトによって、愛する人と死別して悲しんでいる人を慰めること、苦境に立つ人を元気づけることだ。

 

・私は、英国スピリチュアリスト協会のミディアム(霊媒)の試験に合格したのち、ミディアム(霊媒)としてだけではなく、オランダでオペラ歌手として働いた。

 

・死後の世界である霊界のことや霊的な真理について、霊界とのコンタクトを、実例を挙げながら、分かりやすく説明しようとした。

 

・イギリスでは、スピリチュアリスト教会が至る所にあります。普通の教会と同じように自由に誰でも参加できます。

 

・プロのミディアム(霊媒)の本として、ドイツでベストセラー、ロングセラーとなった。

 

・イギリスだけでなく、アメリカにも大勢の優れたミディアム(霊媒)がいます。そして、もちろん日本にも。

 

 <スピリチュアリスト教会> 死後の生命存在を実証するために、ミディアム(霊媒)が死者たちとコンタクトをとり、メッセージをもらう集会をする教会。

 

<英国スピリチュアリスト協会(SAGB)>

・SAGBと呼ばれる英国で有名な団体。130年の歴史がある。前身はメアリールボーン・スピリチュアリスト協会という、12人の知識人によってはじめられた。その中にはシャーロック・ホームズの生みの親であるアーサー・コナンドイル卿もいる。ミディアム養成のための様々なクラスもある。

 

 <著者の子供時代に病気の時の死後体験でみた霊界>

 <カラフルなインディアンの訪問者>

・何日もの間、私は隔離されて、病院の小さな部屋にいた。毎日、医者たちが回診に来た。

 

・薬は眠りを誘うものだったに違いない。なぜなら、私は、眠ってばかりのようだったからだ。そして、切れ目なしに夢を見ていたのか、霊視だったのか、今となっては確かではないのだが、各国の子供たちが大勢でベッドのまわりで、踊ったり遊んだりするのを何回も眺めたことを覚えている。他にもたくさんの訪問者があった。その中に何年か前、バイオリンを習えなかった時に慰めてくれた“真っ白な衣装を着た女性”もいた。

ほぼ毎日ある訪問者の中に“カラフルなインディアン”がいた。彼は来ると決まって私を寝かしつけてくれた。眠くならないときには、半分眠っているような夢心地になった。

 

<霊界には夜がないし、眠る必要がない。>

・ そこには夜のようなものがない。私達は、眠る必要がないのだから、休息や細胞組織の再生を必要とする物質の身体がないのだ。それに、ここ地上にいるとき時は違って、太陽や月に支配されて生きているのではないから、時間に制限されない。

 

・ 魂の集団全体が霊界で完全に揃うまで待つのである。地上は多くの魂にとって最大の学校であるが、霊界でも魂は学び向上するための無数のチャンスがあるというのだ。

 

 <あなたが人生を選ぶ>

・ もっと高次元の進歩を遂げた魂のことを、私達は、霊的な教師と呼んでいる。霊的な教師は、悟りを開く準備が整い、進歩を熱望する者たちをいつでも助け、指導する用意がある。喜んで未熟な魂たちの手助けをして、さらに道案内してくれるのだ。霊界の生活は大部分の魂にとってこの上もなく心地よいものである。霊的な進歩という点から、そこで多くのことを得ることができる。

 

・ しかし、霊界であまりに長く過ごさず、この世に転生する例外的なケースもある。この世でのほうがある特殊なレッスンのために都合がいいというケースだ。戦争や災害で魂がこの世でのレッスンを完了しなかったということもある。

 

・まず、生まれ変わる、つまり転生するのは自分の選択で、私達の自由な意思である。ある期間を霊界で過ごしたあと、私達は、自分の限界に気づき、もっと進化したいと思うようになる。その時、より高い界層からの指導と霊的な教師の手助けによって、この世での新しい人生を計画するのだ。そして、霊界の潮流から押し出され、この世に戻ってくる。

 

 <霊界を思い出すことが重要>

・死と再生の循環にも終わりがある。この世で必要なことをすべて体験し、習得したときに、自由のきかない肉体をまとうことをもはや望まず、霊界にいる状態に満足したとき、その時こそが、霊界のより高い界層を昇るときである。霊界には豊富な知識や知恵を得ることができる界層が数多くある。

 

 <前世は知らないほうがいい>

・ 人の魂は、みな進化と発展の途中であるということを理解して欲しい。私達は、みな過去において生き延びるためにあらゆる手段を使って戦ったのだ。だから、「私達がこの世に生まれる際に過去のあらゆる記憶は、自動的に消去される」という宇宙の法則は、ありがたいものである。体験したことを全部覚えていれば、いたたまれない人もいるだろう。

 

 <輪廻転生>

 <人生という舞台>

・新しい人生が地上で始まるとき、私達の魂は、新しい肉体に宿る。新しい脳、初めて抱く感情・・・。新しい身体は、明らかに前世の身体とは何の関係もなく、新しい脳も前世の脳と何の関係もない。生まれる前に霊界で過ごした時の記憶もない。

 

・ 例外として、前世のぼんやりした記憶や出来事のかすかな部分を思い出す人々もいる。子供の中にはそういった事を話す人もいるが、地上での年月が経過するにつれ、そういう記憶も薄れて、はっきりしなくなる。この情報や記憶力は、魂から来るのでしょう。意識や潜在意識から来るのではない。

 

 <霊界で過ごす時間>

・ 「魂は、次にこの世に生まれるまで霊界でどのくらいの時間を過ごすのか?」は、よくある質問だ。それぞれのケース(それぞれの魂)で違っており、決まった期間というものはない。

 

・ 私達は、みな「カルマに基づく魂の集団」家族と呼んでもよい集団とつながっていることを改めて理解してほしい。私達は、偶然この世に生まれるわけではなく、魂の成長のために生まれるのだ。

 

・ 霊界には時間が存在しないという事実から私達が、霊界で実際に次の生まれ変わりまでどれくらい時間があるのかの答えを出すことは、困難だが、一般的には地上の時間で、約150年から200年、霊界で過ごすと言っていいだろう。

 

・ この世では、日数や季節で、春夏秋冬で時間を数える。しかし、霊界にあるのは光のみ、多くのスピリチュアリストが、霊界をサマーランド(常夏の地)と呼ぶのはこの事実による。

 

 

 

『天国の住民が教えてくれること』

ポール・ミーク  新紀元社  2005/1

 

 

 

<霊界には7つの界層がある>

・霊界には7つの主要な階層があり、各々はさらにいくつかの階層に分れていて、お互いに重なり合ったり、複雑に混じり合っている。そのほかに、人が死によって肉体を捨てアストラル体になった時、霊界に適応するまで休息するための階層もある。

 

 <第一の界層>、最下層では波動は極度に低く、私たちが普通考えるような生命と言うようなものは、存在しない。邪悪の思考が渦巻く、光の届かない世界。地獄のようなという形容が当てはまるだろう。

 

 <第二の界層>、この世で他者を苦しめ続けた人間は、この界層に行く。向上するには、多くの転生を繰り返す必要がある。それにはこの世の年月で数千年もかかることがある(だが、どんな魂にも進化のチャンスがあることを忘れないでほしい)。

 

 <第三の界層>、第三と第四の界層は、この世を鏡に映し出したような所だ。私達の大部分が死後そこに住むことになるだろう。そこには、山、川、谷、海もあり、私達がこの世で美しいと思ったものは何でもある。

 物欲で生きた人たちは、大体において、第三の界層に行く。この世で頑張って働き、人生を楽しんだ。他者に危害を加えたわけではないが、他者のために特別いいことをしたわけでもない。つまり、平均的な人たちだ。また、他者のことは考慮せず、少し自己中心的だった人や、霊的なことなど考える余裕さえなく、お金やものを所有することしか頭になかった人もそこに住む。自分たちの上に高い階層があることを気づこうともせず、自分の枠の中しか知らない。周囲も似たような考えの人たちばかりだ。だが、多くの魂がこの界層内で進化を遂げる。中には、一つ上の界層に昇るものもいるが、一般的には、この世への転生の計画を立て、実行することを目下の目標とする。

 

 <第四の界層>は、第三の界層よりも美しく明るい。ここにいる人は、霊的にさらに進歩している。学びや進歩を自ら求める。この界層の中ほどにいる人は自分の限度に気づいているので、高い界層から降りてきた霊たちは彼らのために喜んで手を貸す。

 

 <第五の界層>は、まさしく楽園と呼ぶにふさわしいところだ。何もかもが、美しく光り輝いている。完璧さを目指して努力した人や、霊的に高度に進化した心優しい人もここに住む。美術や芸術など、霊感を使って技を極めた人たちもこの界層にいるが、彼らは自分たちの仲間と一緒にいる。

 幼児や赤ん坊は、ここで天使に相当する霊たちが、面倒を見る。この霊界の住民は、自ら波動を低い波動に調整することによって、下の界層にいる家族や友達を訪問できる。

この界層の上のほうには指導霊や教師の役割のある霊が住み、第六の界層から降りてきた師から教えを受ける。霊的に極めて進化した人も死後そこへ行くが、普通、そこに達した人は、もうこの世に生まれ変らない。彼らはそこで学び、教える目的で下の界層を訪れたり、霊的に向上したいと願うこの世の人たちを指導したり、助けたりする。地球の年月で、千年かそれ以上、そこで過ごす者もいる。

そして、この界層で、最上部で次の界層に昇る準備ができたものは、二度目の死を体験する。単に横になり心地よい眠りに入るのだ。非常に繊細で明るく輝いていたアストラル体をそこに脱ぎ捨てる。

 

 <第六の界層>で、彼らは、自らを愛する。そのとき、彼らは、エーテル体と呼ばれる。私達の目にはまぶしい光でたとえようもないほど美しく明るい姿になっている。この界層にいるものは、天使のような存在で、その高貴な美しさをどう形容したらよいかわからない。

 

 <第七の界層>は、神そのものである。そこには個々もなく、神の意識と完全に一体となる。霊がそこに到達するのに、どれだけ時間がかかるのか私には見当もつかない。

 

<4階建ての家>

・人は4階建ての家に住んでいるようなものだと私はよく思っている。しかし、大勢の人が地下室で暮らし、自分たちの上により明るくて暖かで素敵な部屋が4階もあることに気づいていない。

 この人々にとっては上の4階は存在していないのである。存在を知っている者がいても、閉まっているので入れない。彼らは階段をまだ見つけ出していないのである。地下室と1階の両方に満足して住んでいる人もいる。人生を送るうちに、上のほうからもれている小さな光を見つけるかもしれない。

 一旦霊的に目覚めさえしたら、ドアは開かれ、錠ははずされる。ドアは再び閉められるかもしれないが、鍵がかかることはないのだ。ということは、そっと押せばいつでも開くのである。

 

・あなたの家の鍵、全部の階の鍵は、あなたの中にある。外の世界に見つかるのではない。内面の世界に入って初めて自分の真実の霊的本質がわかるのだ。自分の家の階上にある部屋のドアを開けて、光を入れることによって、私たちは本当の意味で光の中で生きることができるのである。

 

  

(2023/4/9)

 

 

『隠されてきた光と闇の「秘密宇宙プログラム」のすべて』

――銀河プロジェクトⅡ

佐野美代子 VOICE   2023/4/30

 

 

 

トニー・ロドリゲス

拉致されて20年にも及ぶ壮絶な「秘密宇宙プログラム」から帰還

アメリカ人。10歳の時にミシガン州の自宅から誘拐され、拷問的なMKウルトラ・タイプのトレーニングプログラムを強制的に受けさせられる。その後、ペルーに送られて麻薬取引の超能力の仕事をした後、シアトルに連れて行かれて悪魔崇拝のエリートのための性奴隷として所有される。さらに、闇側の「秘密宇宙プログラム」に売却され、「マーズコロニー社(火星植民地企業)」の支援兵士として短期間火星に滞在した。火星計画が中止されると、今度は「セレス・コロニー社(準惑星植民地企業)」に売られ、そこで10年以上暮らした。そこでは、ドイツ軍(ダークフリート)の船の修理工として働き、やがて恒星間貿易の貨物エンジニアとなる。20年後、時間を戻されて拉致された10歳の日の夜のベッドに戻された。

 

拉致されて壮絶な人生を送ったトニー・ロドリゲスさん

美代子:トニーさんは幼い頃にアブダクション(誘拐)され、以降、「20アンドバック」というプログラムで地球や宇宙で20年間にわたり奴隷兵士としての壮絶な体験をされた方です。

 

・トニー:ご存じのように、私は子どもの頃に異星人にアブダクションされた後、月や火星、準惑星セレスなどで奴隷としてプログラムからプログラムへと移動させられる人生を送ってきました。いわゆる、「秘密宇宙プログラム」によって20年間も人生を拘束されたのです。けれども、最も驚くべきことは、20年後に、20年前に拉致された同じ日の夜に元に戻されたのです。その翌朝、私は完全に困惑して、わけがわからなくなりました。

 

・トニー:確か、1982年4月7日のことだったと覚えています。私は当時小学4年生で10歳でした。その後20年間、地球を離れて宇宙で30歳まで過ごしたことになるはずですが、また10歳の自分に戻されたのです。

美代子:驚きますね! 拉致されてから20年間も過ぎていたのに、また、1982年の10歳の少年に戻されたというのは、タイムトラベルのテクノロジーが使われたということでしょうか?

トニー:はい、そうだと思います。

 

アブダクションのきっかけはクラスメイト

トニー:気が付くと自宅の私の部屋に1人のグレイと背の低い爬虫類のような3人が入って来て、あっと言う間に私を寝室から窓の外に連れ去り拉致したのです。拉致される瞬間は、“移動する”というよりは、自分が非物質化されているような感覚でした。

 

レプティリアンからの巧みな説得

・トニー:まず、意識が戻ると、私は自分が石でできた壁に囲まれた丸い部屋の中にいるのに気づきました。

 

・そこで私が、「何の許可なのですか?」と尋ねると、彼らは「今から、あなたの意識を20年間ほど借りるつもりだ」と言ったのです。

 

マインドコントロールがはじまる

・こんなふうに連日のように、マインドコントロールは続きましたが、ある日医師が、1人だけいた女の子をレイプしていたのを目撃したのです。

 

・グレイやレプティリアンはいませんでした。そこにいたのは兵士や医者など人間だけでした。

 

月の秘密基地へ

・美代子:いわゆる、あの恐ろしい「MKウルトラ」のプログラムを体験されたのですね。

 

・トニー:私はこのプログラムに合格して、以降は超能力者としての道を歩むことになったのです。

 

・トニー:まず数ヶ月後に月の基地へ連れていかれました。乗せられたのは、{TR-3B(軍が開発したUFO型の戦闘機)}のような垂直に離着陸する巨大な灰色の三角形の乗り物で、子どもたち12人くらいと数百人の大人たちで出発しました。大人のほとんどは空軍の軍人たちで、一般人も少しいました。

 

・トニーは月の秘密基地に連れて行かれた後、サイキックになるための手術や検査を受けることに。

 

・トニー:私はと言うと、地球のカリフォルニアの基地へ戻り、そこから地下の「マグレブリニアモーターカー)」のような高速鉄道に乗ってロサンゼルスからモンタナ州まで行きました。

 

ペルーで初めての人の温かさに触れる

・トニー:19833年1月。ペルーでは、コロンビアへの秘密麻薬取引のための遠隔透視などを行うサイキックとして強制的に働かされたのです。

 

・でも、すでに当時はドラッグ漬けにされてしまったせいか、最後の頃はサイキック能力が低下してしまっていたので、1985年にはペルーを去らなくてはならなくなったのです。

 

・私の身柄はエリートに所有されていたので、ペルーからまたシアトル近くの同じ島の同じ家に戻ることになりました。その時、私はすでに13歳になっていたこともあり、そこから数年間は、エリートのための性的奴隷として強制的に働かされることになりました。他にも同年齢の子どもたちがいて、政治的なパーティーなどで売られることもありました。

 

美代子:性奴隷については、故ジェフリー・エプスタインによる“エプスタイン島”の事件やピザゲート事件、それにジミー・サビル事件などでも知られているように、エリートたちの「小児性愛ペドフィリア)」や児童買春の事実なども世の中に少しずつ暴露されはじめていますね

 

美代子:そうするとトニーさんは、一度は月へ行ったものの、基本的には10歳から16歳まで地球で強制的に働かされたことになりますが、そこからいよいよ宇宙へ旅立ったということになりますか?

 

月での危険な戦闘訓練への参加

トニー:はい、そうです。16歳になるとこれまで飲まされた薬のせいでアレルギーになり、性的奴隷ができなくなったことで、私は軍隊に売られてしまいました。そのような訳で、また気がつくと宇宙船に乗っていたのです。

 

トニー:月の基地に着くと、トールホワイト(背の高いグレイ系の種族)から数時間にわたって拷問と呼べるほど苦しい手術を受けることになりました。

 

火星の植民地へ移動

・基地では制服を着た海兵隊が待ち受けていて、私たちは施設の中へ入りました。基地は地下5階まであり、地下4階と5階には宿泊施設やカフェテリア、管理施設などがあり、3階には病院や宇宙船などの格納庫、武器倉庫などがありました。私たちは一番下の階へ案内されました。実は火星は、水は十分にある惑星でした。

 

知的なマンティス(カマキリ系種族)との出会い

・火星の先住民である昆虫系種族のインセクトイドです。そのための訓練を月で受けていたというわけです。「火星植民地企業」の基地をインセクトイドたちから守る軍隊が存在していたのですが、その兵士の活動を維持するための装備は高価なもので、兵士になるにも高度な訓練が必要でした。そこで、私たちみたいに簡単な装備のみで、かつ最低限の訓練を受けた者たちで軍隊を支援できたら彼らには都合がいいのです。それで、私たちが利用されたのです。

 

火星の地下にある大都市「アリーズ・プライム」へ

・宇宙船に乗ると30分でその地下都市に到着し、巨大な格納庫に降り立ちました。その場所は地下ですが空気もあり呼吸も普通にできました。

 

・アリーズ・プライムは火星にある華やかな大都会であり、交通のハブでもあったのです。そこは近代的で、見た目も居心地もよい場所でした。色々な種族が住んでいましたが、人間が一番多かったですね。たくさんの言語が話されていました。

 

・そこでは“奴隷”というよりは、組織の一員になった気分になりましたね。

 

・列車は光のトンネルを通りスピードが加速されると、だんだんと方向感覚がなくなり、おかしな感じがしているうちに目的地の駅に到着したのです。   

 

ナチスの影響が残る準惑星セレス

トニー:最初はその場所がどこかはわかりませんでした。到着後、皆は水を飲んでいて、それから、巨大な格納庫に行きましたが、その場所が

火星とはまったく違う場所であることだけはわかりました。そこでは私たちは整列するように命令され、壇上の男性はドイツ語を話していました

 

・その場を仕切っていた高官が私たちに向かって、「君たちは全員、奴隷である。今から誓いの言葉を言ってもらう!」と言いました。

 

トニー:セレスとは、火星と木星の間の小惑星帯に位置する小さな準惑星のことです。

 

トニー:セレスは地球と同じように、多くの人間が住んでいました。人口の大部分はもともとセレスにいた先住民だと思います。

 

基本的に先住民と呼ばれているのは人間であり、ヨーロッパから来たドイツ人がルーツになっています。私がいた頃のセレスの人口は1000万人でした。彼らはもともと、第2次世界大戦後に連れてこられた人たちであり、クローンを創るために誘拐された人も多かったです。セレスにおける公式な言語はドイツ語です。人間以外には2つのヒューマノイドの種族がいて、そのうちの1つは「アルツルアン(Altruan)」と呼ばれる種族でした。

 

・トニー:セレスの人々は誇りを持っていましたね。それは、ドイツで1600年代に起きた「30年戦争」で異星人に勝利したからだそうです彼らの主張では、当時のヨーロッパを支配していたのは異星人であり、この戦争において彼らに勝利したというのです。

 

任務を終えて20年前の少年に戻る

・美代子:クローンから10歳のオリジナルな自分の身体、つまり少年時代のトニーさんに戻ったのですね ⁉

 

・トニー:とにかく、最初はショックでした。まさに、少年だった自分が20年間不在だったという感覚です。

 

すべての記憶がよみがえる

・トニー:地球にはグレイ、レプティリアン、プレアデスなど知られている種族だけでなく、何十憶もの銀河から何十億もの数多の種族が来ていたのです。

 

トニーは2人存在していた ⁉

・美代子:なるほど。ここで、ちょっと質問したいのですがよろしいですか。トニーさんは1982年の10歳から20年間、2001年の29歳まで秘密宇宙プログラムに就かれていたわけですよね。1982年の4月に自宅に戻る前に一旦カリフォルニアの病院に戻された時に、2人のトニーが存在したかもしれないですね。

 

トニー:はい、私ともう1人のトニーが一卵双生児みたいに存在していたのだと思います。

 

美代子:というのも、トニーさんは20年間クローンの身体にご自身の意識が入っていたわけですよね。

 

 

Dr.マイケル・サラ

ディスクロージャーは今すぐそこに!

人類の種の起源シーダーズ」の来訪で宇宙時代がスタート!

「エクソポリティティクス(宇宙開発における競争や国際協調、地球外生命体の政治的影響などを研究する学問)」の世界的権威者。また、世界政治、米国外交の分野でも知られる。

 

・ベストセラーになった著書、『シークレット・スペース・プログラム』シリーズにより、真実運動の第一人者としても知られている。

 

「宇宙政治学」の世界的権威者、マイケル・サラ博士登場

美代子:今日は、UFOや「秘密宇宙プログラム」に関する情報では世界的に有名なマイケル・サラ博士にお話を伺いたいと思います。

 

秘密宇宙プログラム

アメリカの軍部、政府、関連企業で秘密裏に進められていた秘密の宇宙計画で現在は、主要な国家も共同参加しており、さまざまなプログラムが存在している。アメリカ海軍の秘密宇宙計画である太陽系へのミッションを行う「ソーラーワーデン」もその1つ。

 

・美代子:特に秘密宇宙プログラムに関しては、すでにディスクロージャーが加速度的に起きているので、世界中の人々にも宇宙の真実が明らかになる日が近いと感じております。

 

・マイケル:とにかく今は大きなディスクロージャーが起きようとしている、そんな時代だと言えるでしょう。

 

人類の種の起源シーダーズ(Seeders)」が地球へやってきた意味とは

美代子:私は、光側の勝利を信じているのですが、2021年10月に「銀河間連合」から、いわゆる人類の種の起源になった異星人たちであるシーダーズ(Seeders)」が来訪したことで、それが確実になったと言えるでしょうか?

マイケル:はい、そう言えるでしょう。ついに地球は銀河間連合の介入により、太陽系から「ダークフリート(闇の艦隊)」やドラコレプティリアン爬虫類人)、「オリオン同盟(闇の同盟)」などが退去したことで、2021年の秋から大きなパワーシフトの時代を迎えています。この戦争で銀河連合とそのパートナーである「アシュタール司令部」や「アンドロメダ評議会」が火星、南極、月の解放のために重要な役割を果たしてきました。

 

銀河間連合

・地球を含む銀河系を超えた宇宙に存在する数多の銀河系を束ねて統括するより大きな組織である連合。

 

銀河連合

・この銀河内の惑星の種族たちが所属する組織で連盟のようなもの。宇宙の平和と調和のために働きかけ、地球の救済のためにも働きかけている。

 

・マイケル:アシュタール司令部とは、もともとはさまざまな種族からなる惑星集団でしたが、地球と同じようにレプティリアンによって侵略されたといわれています。そこで、アシュタール司令部はその集団から離脱しました。彼らは有能な軍事グループを形成しており、現在、木星の雲の中に拠点を持ち銀河連合と一緒に動いているそうです

 

・マイケル:また、アシュタール司令部の木星にある施設は、2021年7月に14の宇宙進出国と複数の地球外組織の間で交わされた秘密協定の会議場としても使用されたようです。

 

・マイケル:闇側の敗北後に太陽系を管理するため、地球の主要な宇宙開発国を同盟に加えることにしたのです木星協定はそのための重要なステップでした。この協定では、地球の主要な宇宙開発国である14か国が中国、フランス、ロシア、イギリス、アメリカの5つの「常任理事国」と日本を含む「6か国理事会」を通じて、アメリカのリーダーシップを受け入れることに同意したのです。

 

アシュタール司令部

木星の雲の中に基地があるといわれている。

 

・美代子:日本では、こういった事情や情報を伝えてくれる人はほとんどいないのです。ですので、日本にいると真実を正確に知るのが難しいですね。そのため、私は海外から情報を得るようにしているのです。

 

・美代子:でも、密告者の中にもエイリアンのグレイや闇側にマインドコントロールされている人たちもいるので要注意ですよね。自称コンタクティとしてアピールしている人たちもいるので検証が必要です。

 

・また、CIAが誤情報を流す“人気者”をあえてプロデュースする場合もあるようなので、気をつけないといけませんね。

 

銀河連合が「米国宇宙司令部」と「スターフリート(宇宙艦隊)」を創設

・マイケル:米国海軍のソーラーワーデンは、少なくとも8個の宇宙戦闘艦隊を所有しており、この艦隊が太陽系の安全を守っています。さらに、ウィリアム・トムキンズは、最新鋭の12の宇宙戦闘艦隊が銀河連合のメンバーである「ノルディック(ヒューマノイド系地球外生命体で白い肌にブロンドが特徴)の協力のもと、地球外の基地で製造されていることも話していました。これらの海軍宇宙戦闘部隊は1970年代後半にテストされた後、1980年代前半に運用が開始され、すでに40年以上にわたって運用されてきており、現在ではそれが「アルテミス協定(宇宙探査や宇宙利用に関する基本原則を定めた国際的な合意)」に参加している数カ国も加わって、スターフリート(宇宙艦隊)となっているようです。

 

ソラーワーデン

アメリカ海軍による太陽系監視艦隊の組織。ソラーワーデンは、「太陽系の監視人」を意味する。

 

メドベッドも月で大量生産中

・実はそもそも、こういったことを協議するため木星会議があったのです。おっしゃるように、これらの大企業は今、ホワイトハットのもとで動いているはずです。また、実はディスクロージャーのためのスケジュールも存在しています。でも、これらの宇宙テクノロジーが実在していることを公開するのは、まずは医療・健康分野が先になると思いますね。最初に医療機器の「メドベッド宇宙テクノロジーを搭載した医療用ヒーリング機器)」などが一般に開示されるのではないでしょうか。

 

・マイケル:現在、メドベッドは月で大量生産されていますから、ディスクロージャーの準備ができたら地球上の人々にいずれ開示されるはずですよ。

 

・マイケル:その種の装置を地球に運ぶシャトル航空機みたいなものがすでにあります。コンタクティのJPはシャトル航空機に乗って月と火星の往復をして物質や装置を運んでいたそうなので、メドベッドなどは月から地球にも運んで病院で使えるでしょう。ちなみに私の理解では、今後は「月面司令部」は組織の目的が変わり、教育分野や医療機関専門となるはずです。

 

「秘密宇宙プログラム」に参加した2人

・美代子:まさに銀河時代の到来ですね! それはなんとも楽しみです。そういえば、ソラーワーデンといえば、最近はフランス人のジャン・シャールズ・モヤンさんとデイビッド・ルッソーさんの2人がアメリカとフランスの秘密宇宙プログラムであるソラーワーデンプログラムに参加されたことを表に出てきて報告していますよね。

 

マイケル:まず、ジャンは1982年にアメリカとフランスの共同秘密宇宙プログラムの宇宙艦隊ソラリス号」に13歳の時にリクルートされています。

 

・それが、マリア・オルシックが彼らを宇宙船で出迎えてくれた、という話です。彼女に船内のある教室に連れて行かれると、自分たち2人以外はすべて異星人の子ども(10~13歳くらいの年齢)たちだったそうです。

 

・美代子:私もソラリス号という名前はジャンさんから初めて聞いたのですが、フランスとアメリカ共同のプログラムであることが興味深かったです。しかし、彼らを指導するのが地球外生命体というのですから、驚きですね。ブロンドで青い目の美しいマリア・オルシックが彼らの先生であったというお話には感動しました。

 

マリア・オルシックについては、博士の著書にも何度も彼女の話が出て来ますし、私の本にも彼女の話はしばしば登場します。私は、彼女は地球人に紛れ込んでいた光側の異星人だと信じていたのですが、正しかったのですね。それにしても、1930年代からドイツなどで活動していた彼女がまだ若く美しい姿のままでいらしたのは驚きです。やはり、エレナさんが言うように異星人は年を取らないのですね。

 

マリア・オルシック

・マリア・オルシックは、クロアチア人の父とウイーン出身の母との間に1895年に生まれ、ドイツの秘密結社である「ヴリル協会」のリーダーになった霊能力者として知られているが、実際には彼女の正体は異星人でありノルディックだったといわれている。

 

 

選ばれた者なら写真撮影を許される時代に

・マイケル:また、月のシャトル機は地球の技術とノルディックの技術を組み合わせた自動操縦の乗り物であり、通過する場所に応じて月と地球から遠隔操作できるそうです。

 

・このように、相当数の建設プロジェクトが進んでいたようですが、帰り便に乗船した際、ある部屋に連れて行かれてその記憶を消されているそうです。

 

ギャニメイドへの秘密ミッションと月の解放

・マイケル:ノルディックは1930年代からずっとドラコ帝国やオリオン同盟に支配されていた地球の月の解放に貢献し、米軍宇宙司令部と一緒に月に新しい基地を建設しています。現在、月にある月面司令部は、かつては闇側の惑星間企業が管理していた場所ですが、そこが地上アライアンスや米宇宙軍のものになったことは大きいですね。

 

マイケル:JPによると、木星の衛星であるギャニメイドには、米軍が密かに人員と船を送っているそうです。JP自身もその任務に就いていて、多くのクールでカッコいい異星人たちと会ったそうです。彼は、地球の人たちにも、ギャニメイドには数多の文明の善良な異星人たちが協力しあっていることを伝えたいと話していました。

 

・マイケル:地上にはドームのような建築物が多く、地下に入ると呼吸もできて美しいコロニー(文明)が多くあり、それぞれに植物、建築、異星人などがいるそうです。古代の綺麗な彫刻や壮大な建物や肖像などの作品も多いそうです。中には、見事な図書館もあって、そこには太陽系などのあらゆる資料が揃っているそうです。交通機関の乗り物は非常に進化していて、大きな海洋もあり、地球のクジラ以上に大きな生命体もいるそうです。

 

・マイケル:他にも土星木星、火星や金星の隣のアストロイドベルト(小惑星帯)などの周囲や、太陽系のさまざまな場所にもいろいろな基地や施設があります。そのような場所でもミッションは行われているそうです。

 

・そして、付近の木星の大気、雲などが見えてくるのです。そして、付近のある程度の高度には、40~50マイル(65~80キロメートル)にも及ぶ宇宙船や基地が浮かんで、そこで多くの異星人や人間たちが任務についているのです。

 

シーダーズの「アヌンナキ」の帰還

・マイケル:ジェームズが言うには、ある地球外生命体からの情報によると、巨大な500隻の船が飛来してきて、そのうちの2隻は地球で活発に活動することになるだろうと。

 

・マイケル:レックスいわく、アンドロメダ人によると人類は22の地球外文明の遺伝子を含むハイブリッド種であるとのこと。彼はまた、ギャニメイドがアンドロメダ人の前哨基地として利用されているとも言っていました。エレナがコンタクトする銀河連合のソー・ハーンによると、2021年10月に銀河間連合の大艦隊が木星の裏側のポータルを使って太陽系に到着してギャニメイドに停泊したそうです。

 

これから起きるディスクロージャーについて

・マイケル:どちらにせよ、この2つの基地は共に「連邦政府存続維持計画(COG:Continuity of Government)」を遂行するための大事な拠点です。とりわけ、レイヴン・ロックは反重力船や銀河連合などの異星人が地球を訪問する際に宇宙船の着陸する基地であるという可能性も高くなったというわけですね。2023年には、秘密宇宙プログラムや地球に異星人が来ていることの情報がいよいよ公開されそうですね。ディスクロージャーもかなり前倒しになっている気がします。

 

連邦政府存続維持計画(COG:Continuity of Government)

アメリカ合衆国において、核戦争や有事、国家にとって壊滅的となる状況の時、政府の存続を図る計画。

 

古代のアークが活動を開始した理由

・美代子:ディスクロージャーといえば、今後のディスクロージャーにも関係してくるといわれている巨大な宇宙船である「古代アーク」が活動を開始しているんですよね? かつて人類の種の起源になったアヌンナキのエンキが地球に戻ってきた話などもありますが、衝撃的ですね!

マイケル:はい。今、アークが活動を開始しています。なぜなら、銀河間連合が2021年の秋に太陽系に到着したからです。おっしゃるように、アヌンナキのエンキも戻ってきました。

 

美代子:「アークとは、古代の地球外生命体が残した宇宙船のこと。その多くは、ポッド(冬眠カプセル)の中に乗組員が収容されており、船内には高度な技術も搭載されている。またほとんどの場合、宇宙船であるアークが到着した場所の周辺には、建設された古代の建築物群がアークを取り囲んでいる。アークの大部分は銀河連邦の船であるが、アヌンナキの船を見られる」とのことですね。

 

・マイケル:一番大きなサイズのアークは、大西洋のバミューダの海底にあるものです。そして、ウクライナにあるアークがその次くらいの大きさのようです。

 

エンキの帰還により人類のDNAが修復される ⁉

・マイケル:エレナによると、エンキは9フィート(約2.7メートル)もの身長がある巨人で、細身でメタリックなスーツを身につけていたそうです。エンキは不死の存在でもあり、パワフルで偉大な叡智を持つ存在であるとのことでした。彼女はエンキとはテレパシーで交信したそうです。

 

アークで出会った青い存在とは ⁉

・マイケル:ジャンによると、その青い存在のダークブルーのユニフォームには、プレアデスの星を表現するようなエンブレムが付いていたそうです。だから、プレアデスからの存在なのかもしれません。

 

木星の2つの衛星ギャニメイドとエウロパ

・マイケル:次に、彼はもう1つの木星の衛星であるエウロパに連れて行かれたこともあるそうです。この時、彼の乗った宇宙船はクレーターの内側にある洞窟に入っていったそうです。すると巨大な洞窟の中には、大きなクリスタル(結晶)でできた都市が広がっていたそうです。そこには、その都市に隣接して広大な美しい海もあったそうです。

 

人間が天使として信じていた存在がノルディック ⁉

・マイケル:ノルディックもJPに「エンキが来たから、今、巨人が目覚めようとしている!」と宇宙船の中で話したそうです。太陽系に来たエンキは圧倒的な存在感であり、かつ高波動を放っており、すべてに良い影響を与えているとのことです。

 

・マイケル:エンキが帰還したことにより、地球のアークだけでなく銀河でも同じことが起きていて、先述の木星の衛星であるエウロパの巨大な都市が活動を開始したのですからエウロパには大昔には地球から人類も大勢来ていたようですよ。

 

~インタビューを終えて~ 

“銀河の戦士たち”が今、結集!光の勝利が人類の解放を導く!

赤裸々に真実を語ってくれたトニーさんの勇気を讃えたい!

・10歳のある日、突然、自宅のベッドから拉致されて以降、20年間も闇側の「秘密宇宙プログラム」の労働に強制的に参加されられたトニーさん。

 地球や月や火星、セレスなどで壮絶な日々を送った後で、30歳の成人男性になり20年の任務が終わると、また拉致された夜の10歳の少年へと戻されたのです。

 しかし、そこで苦しみは終わらず、時間を戻された時点から改めて自分自身の統合に再び長い年月が必要になったのです。

 

キャリアの道を閉ざされたマイケル博士の情熱

・闇の権力であるカバールにとって宇宙人や秘密宇宙プログラムは最高機密の案件であり、歴史の中で、これらの情報を公開しようとした人の多くは暗殺されてきました。

 幸運なことに、博士は命を落とすことはありませんでしたが、キャリア面での命は絶たれてしまったのです。

 アカデミズムにおける地位と名誉、経済的な失墜は、ある意味、もう1つの暗殺にも匹敵する仕打ちではないでしょうか。

 

・こうして博士がカバールからの弾圧に屈せず、根気よく20年間にわたって尽力されてきた研究を無料で公開してくださっていることが、結果的に、多くの密告者や体験者を引き寄せられたのだと思います。

 

Miyokoが選ぶワンポイント解説

①  遠隔透視  トニーさんが拉致された後、最初の時期はサイキックになる訓練を受けていたようです。

②  魂(意識)の永遠性  タイムトラベルやクローン体験をさせられたトニーさんのエピソードからも、私たちは肉体以上の存在であり、魂(意識)が私たちの本当の姿、つまり私たちの本質であることがわかりますね。

③  カバールの悪魔崇拝  けれども今回、トニーさんの体験談を通して、カバールの超エリートたちには小児性愛の嗜好があり、子どもを性的奴隷にしていたり、また、生贄にしていたりするという実態がよくわかったのではないでしょうか。さらには、そんな彼らが子どもたちを売買して麻薬取引に使ったり、銀河へ送って奴隷として働かせたりもしているわけです。 

④  マイケル博士の周囲に皆が集まる  つまり、この地球では博士を中心にして、その周囲にお互いが魂の仲間である、“銀河の戦士たち”が人類解放のために集合して、新たな宇宙時代を導いてくれているような気がします。

⑤  闇の基地の解放  トニーさんが命を落とすことなしに彼のご自身の本を出版できたということは、先ほども「光側の勝利が確信できた」と述べましたが、闇側の勢力がかなり排除された証拠だと思われます。

すでに何度もご紹介しているエレナ・ダナーンさんは銀河連合の特使ですが、彼女は銀河連合のソー・ハーンという高等司令官かつパイロットとつながっている人です。今では月、火星、セレスなどすべては銀河連合など光側による命がけの戦いのおかげで解放されたとのことなので、感謝しかありません。

⑥  近づくディスクロージャー マイケル博士も、「今から1~2年以内にディスクロージャーが起きるでしょう。すると、目覚めた人のところに、真実を教えてほしいと人々が殺到してくるはずです」と話していました。

おわりに

実は、これまで秘密宇宙プログラムやUFO、地球外生命体などの情報が軍の関係者からリークされることは厳しく法律で禁じられていて、これを破ると10年間も刑務所に入らないといけなかったのです

 他にも、情報を掴み正義感から密告しようとした人は、自殺に見せかけられて暗殺されてきました。

 それが今、法律の改正で証言できるようになったとのことです。

 

エレナさんの未来透視によると、20年後の未来では、私たちは宇宙船で宇宙のコロニーに旅出ているそうです

 

 (2023/2/22)

 

 

『心優しき地球外生命体たち』

エレナ・ダナーン  ヒカルランド 2023/1/19

 

 

 

・「私たちは本書を通じて、アイゼンハワー大統領が略奪的な地球外生命体の同盟との交渉について警鐘を鳴らしてきたこと、この搾取的な同盟との秘密協定に署名したMJ-12が彼を裏切ったこと、そして銀河系連合がそれ以来、人類の意識を高め、惑星の覚醒を促すために数々の秘密行動を通じて、これらの極端な合意の影響を軽減してきたことについて知ることができます。本書は、この先待ち受けている重大な地球規模の変化に備えたいすべての人々にとって必読の書となるでしょう

 

木星の雲

・下降は果てしなく続くように思えました。恐ろしい大嵐と激しい風、荒れた巨大な雲を横切りながらも、宇宙船はスムーズに安定して進んでいました。やがて濃い黄土色の霧の中に、アシュタール前哨基地の建造物の姿が見えてきました。

 

・ただの軍事施設ですが、その評判はよく知られています。巨大なドームに守られて、キラキラと輝く道路や橋、建物が広がる木星の都市は、広大な土地に広がっていました。その正体は、銀河連合から太陽系の防衛要請を受けて、はるか昔に降り立った宇宙船でしたアシュタール銀河司令部は、レプティリアンに浸食されてしまったアシュタール同盟から分離したグループです。彼らは、この銀河の平和維持を公約したシリウスBの反乱独立傭兵軍団でした。私たちの宇宙船は、銀色に輝く塔の間を滑り抜けながら、高層ビルの高さから一気に下降し、トンネルの入口に吸い込まれるように入っていきました。紫色のネオンのような蛍光灯が両側に点滅しています。やがて、船は発着場に出ました。

 

ヴァル・ソーへのインタビュー

・ソーハンの働きかけで、ヴァル・ソー司令官が、短いライブインタビューに応えてくれることになりました。今回は、ホログラム転送という、これまでとはまったく異なる特殊な方法で行うことになりました。クリスタルと金属でできたピラミッド型の装置が彼の側にあり、私のホログラムイメージと音声を送信するのです。私は、ソーハンとテレパシーでコンタクトを取って、その装置に接続することになりました。

 

正しい呼び名について

ヴァル・ソー(以下VT):ヴァル司令官です。ヴァリアントは私の名前ではありません。ヴァル・ソーが私の本名です。

 

地球へ来ることを決めた経緯について

VT:私は、5種族評議会と銀河連合から任命されました。テラの人々を、妥協して誤った選択をしないように説得するためです。あなた方が不幸な運命をたどらない方法を見つける手助けに来ました。

 

もし、ネブとの協定が結ばれていなければ、世界はどのように変わっていたかについて

VT皆さんはすでに、より優れた医療技術を利用できるようになっていたはずです。世界は平和になり、戦争は重要でなくなっていたことでしょう。エネルギーのシステムも変わり、皆さんの種族や惑星に機能している大きな組織は、すべて解体されたことでしょう。権力は、テラ(地球と呼びたいと思います)の人々の手中にあることになります。

 

アメリカ大統領(当時はドナルド・トランプ氏)は、救援を要請する選択権があることに気づいているのでしょうか?

VT:彼とは一緒に仕事をしています。

 

地球では、ほかの国の首脳とも話をされましたか? それともアメリカだけですか?

VT:いろいろな場所に行きました。私が皆さんの惑星の指導者と過ごす期間は、もう正式に終了しましたが、何十年か前には、何人かの指導者たちと会談しました。

 

あなたは、5種族評議会と銀河連合のメンバーであるのですか?

VT:私は5種族評議会のメンバーです。金星と呼ばれている私の住む惑星は、5種族評議会によって管理されているからです。

 

1950年代後半に滞在された後、実際に帰国されたのですか?

VT:任務を終えた後、しばらくは戻ってきませんでした。5年間です。その後、自分の意に反して再び任命を受けたので、別の任務に就くことを依頼しました。今は、自分の星の艦隊を指揮していますが、皆さんの指導者たちとはほとんど交流がありません。

 

あなたが話しているのは、アイゼンハワー大統領のことですか?

VT:はい。彼は私の友人でした。私は、彼を助けようとしたのです。

 

レプティリアンは、どうやってこの件に関与したのですか?

VT地下にはすでに古代の人々が住んでいましたが、彼らはそれほど害がない種族でした。彼らがどのように関わったのかというと………シカールは、銀河系を巡り、征服するための世界を探し求めていました。彼らが求めていたのは、食料と遺伝子材料でした。そのほとんどが、シカール帝国のためであり、ネブと貿易するためだったのです。この2つのグループは、普段は仲が悪いのです。しかし、付随する利益のために、手を組むこともあります。ナーガの古代コロニーは、地下世界に存在していましたが、地表には干渉していませんでした。

 

黒服の男たちに遭遇したことはありますか?

VT:何人か見ました。彼らは、ちょうどCIAによって作られ始めたところでした。彼らは、シカールと協働している秘密の派閥です。彼らは人間ではありません。中には、爬虫類型と呼ばれる単純な構造の人工生命体もいます。

 

人間とは一切関わらないのですか?

・VT:人間と関わるつもりはありません。私は教訓を学びました。今回は例外です。

 

金星に住むことについて、大気が生命に適していないなら、どうやって暮らしているのですか?

・VT:私たちは、半分が地下に埋まった都市のバイオドームで暮らしています。大気は96%が二酸化炭素です。私たちは、皆さんの星と光とパワーを反射するシールドを作りました。酸性雲が太陽光を反射するシールドから、私たちはエネルギーを得て、それが私たちの都市やデバイスに電力を供給するのに役立っています。

 

あなたはどの密度ですか?

VT:第3密度と第5密度の間を移動することができます。これには分子の調整が必要です。進化すれば、皆さんもできるようになります。

 

あなたは、ここで関わる低い周波数にどのように対処しているのですか?

VT:それに近づかないようにしています。マインドコントロールで、自分を守る方法があるんです。皆さんもできますよ。自分の頭の周りにエネルギーフィールドを作ると決めるだけです。

 

あなたの人種の中に、現アメリカ大統領と接触している人はいますか?

VT:はい。私たちナアラの人間だけでなく、銀河連合の仲間もコンタクトしました。彼らは、このリーダーと一緒に行動しています。これ以上は話さないようにと言われています。

 

金星への初旅行

2021/1/1。ソーハンからテレパシーで連絡がありました。ヴァル・ソー司令官の故郷の星、金星に遊びに行く機会があったのです。

 

・青いビームが突然部屋に流れ込み、私は非物質的なルーフを伝って宇宙船のセントラルエアロックへと運ばれていきます。エアロックを通り抜け、船内に入ると、エアロックは私の下で閉じられ、私は固い床に足をつけました。

 

・「地上に前哨基地を置くのは厳しいんだ。銀河連合は水星を観測所や鉱物資源として利用している」

つまり、整理すると、この太陽系のそれぞれの惑星は、月も含めて、銀河連合、あるいはオリオン同盟やその仲間たちの所有物ということ? テランも自分たちの太陽系を活用すべきよ」

「説明しよう。テランは、自分たちの惑星と、それに付随する月を所有しているんだ。同じ星系の各惑星は個人に例えることができて、同じ家族の一員とも言える。各個人は自分自身を所有しているけれど、家族のほかのメンバーのことは所有していない。高度な文明は、その星系にある別の惑星を、先住民の生命の痕跡が1つもないことを条件に、所有権を主張することができるんだ。我々は現在、君たちの惑星と月を取り戻す手助けをしている。次は火星だよ

「オリオン座のグレイが降り立つ前に、火星には先住民が住んでいたの?」

「そうだね。火星は何度も侵略され、何度も破壊されてきた。けれども、生命はとても逞しい。火星には3つの生物種が生息しているけれど、彼らは長い間、火星に住んでいたことから、現在では先住民とみなされているんだ。ヒト型爬虫類、インセクトイド(昆虫類型)、あとはイモ虫のような種族もいる。ほら、金星に近づいてきたよ」

 

・彼は笑って、宇宙船を軌道に乗せました。金星の大気圏上空をしばらくホバリングしているうちに、私は興奮してきました。危険な厚い酸性の雲の中に、何があるのかは想像もつきません。このような過酷な環境下で、生命がどうやって栄えるというのでしょう。

 

・機体は山脈の間を高速で移動し、1分もしないうちに、まるで片側が人為的に地面の高さまで浸食されたかのような半円のクレーターが眼下に現れました。そこには、周囲と同じ素材で造られたような、かろうじて認識できる平らで不透明なドームがありました。このドームは、仮に厚い酸性の雲のシールドから覗き見ることができたとしても、宇宙からはまったく見えないでしょう。この建造物の近くには、地下に通じるトンネルの入口らしきものがあり、私たちの宇宙船はそこへ素早く入っていきました。

 

・真っ青な陽光に数秒間、目が眩みました。あれは何だったのでしょうか。ここは地下なのに、目の前に広がる壮大な景色は、まるで『ロード・オブ・ザ・リング』の映画のセットのようでした。青い山脈の間に緑の谷が現れ、その底には美しい光に包まれた未来都市が広がっています。私はその光景に魅了され、言葉を失いました。頭の中で脈打ちながらも、言葉にできない疑問に、ソーハンが答えてくれる声が聞こえました。

バイオドームにはそれぞれ人工の太陽がついていて、反物質によって動いているんだ。トンネルに入る前に地上で見た金属ドームはこの一部さ」 「これはすごく大きいのね………」

確かに広大だね。正確にはドームではなく、もっと複雑な構造をしているよ。この惑星の地下にはこうしたドームが何百もあるんだ。ほら、ここが着陸港だ、着いたよ

 

・ヴァルと娘は、私たちを中央の通路から小さなアリーナへと案内してくれました。アリーナは、壮麗な風景に面した柱列に囲まれていました。この豊かな渓谷、ターコイズブルーの澄んだ空、そして優雅な都市が、二酸化炭素に包まれた硫酸の雲に覆われた、人を寄せ付けないこの惑星で、どのように繁栄してきたのか、私には理解できませんでした。信じられないですが、現実なのです。地底王国アガルタも、おそらくは同じように環境を再創造するシステムで機能しているのでしょう。

 

「ロシアへの介入については、控えめにしています」と、アナックスは答えました。「ロシア政府は銀河連合の援助から離れ、単独で行動しようとしています。そのため、ウルアンナ(オリオン圏:おそらくアナックスはネブ族を指している)に転覆させられる可能性が極めて高いのです

「それは聞いています。何年か前、私はロシアとのつながりを強化するために多くの労力を費やしましたが、彼らの政府は頑固で独立心が強い傾向にあります」 「彼らは私たちを必要としています」

 

「彼らのリーダーは表舞台に躍り出たいのです。中国のアジェンダとネブとの協定が無効になれば、経済的な取引にいち早く応じたいのでしょう。けれど単独では無理だ。私は、ロシアが我々の指導と保護を必要としていると考えています

「その通りです、ヴァル司令官。この件に関して、あなたのハートと調和したエネルギーでいられることをうれしく思います。この2つのテラン主導の政府の隠れた秘密について、あなた以上に知っている人がいるでしょうか? あなたの声をアルニラムの評議会の包囲軍に報告します」

アナックス評議員、あなたのハートと共鳴できてうれしいです

 私は自分が耳にしたことが信じられませんでした。地球の政治が、異なる意図を持つ地球外生命体によって巧妙に操られていることは世界的に知られていますが、実際に金星の大使とエガロスの評議員の会話を聞いて、感銘を受けました。

 

・「プライバーと安全上の理由から、私が接触した人物の身元は明かせません。アメリカ人とオリオン同盟、シカール、そしてその人間の同盟国との接触や秘密の取引は、部分的にリークされていますが、当時ロシアで起こったことは、誰も知りません。私自身は知っていますニキータ・フルシチョフは最初、ネブとの調印を拒否していました。彼は最初、誰も信用しませんでした。「最初」と言うのは、彼らが後に同じく魅惑的な間違った約束をネブと交わしてしまったからです。これも悪い選択でした。この国には秘密が多いことをあなたもご存じだと思いますが、技術的に優れた文明からの保護を求めることは、たとえそれが銀河連合であっても、誰かに借りを作るような立場にロシア政府を置くことになるのです。ロシアという国では、そのようにすべてがいつも成り立っています。つまり、保護の見返りとして相当な代償を払わなければならないのです

 

・「シカールと同盟を結んだ人間?」「ノイシュヴァーベンラントの人たちのことです」「それはどこにあるのですか?」 「南極大陸です」「あら…………ドワイト・アイゼンハワーは気づいていたのですか?」「ええ、彼はすべて知っていましたよ。だから状況を逆転させ、敵との条約を取り消したいと思っていたのです」

 

・彼女に誘われてテラスまで歩いていくと、その景色に圧倒されました。ドームやコロネード、優雅な建造物が立ち並ぶ街並みは壮観な眺めでした。空の美しさに私は心を奪われました。地下にいるのに、白い人工太陽に照らされた明るい夏空が広がっていたのです

 

私たちの上空にいる存在

銀河連合は、この銀河系でもっとも強力な2つの帝国と開戦することになるため、惑星地球で直接ダークサイドの公開攻撃に関わるわけにはいきませんネブやシカールとの開戦となれば、地球は壊滅的な紛争の戦場と化すでしょう。とてつもなく複雑な外交的力学が働いているのです。

 

・この激戦の時期は、月の裏側で15隻の艦隊を率いて戦いに挑むソーハンの存在を知っていた私にとって、大きなストレスを抱えていた時期でもありました。

 

・ある晩、彼の宇宙船が月の裏側でネブやダークフリート戦艦との戦闘に巻き込まれたことがあり、私は不幸にもそのタイミングで彼とつながりました。私はグレイの円盤状の宇宙船が、明るい爆光の中で内破し、渦の中に「蒸発」していくのを見ました。このような場面を目撃するのは初めてではありませんでした。ソーハンはパイロットとして、主にキイリイ・トクールトやクログ・ゼータ・グレイと、地球軌道上空で日常的に戦闘を行っています。宇宙船が爆発するのを見るのは、恐ろしく暴力的でした。宇宙には炎も煙も音もないのだから、地球の大気で起こるような炎と煙の爆発とは違います。宇宙空間では、破壊された宇宙船は爆発するのではなく、エネルギーの爆発によって内破し、崩壊するのです。残骸は何も残らず1粒の塵もありません。宇宙船の物質や遺体はどこに行くのでしょう? この疑問に対して、ソーハンはある日、「内破したコアエンジンのデフラグレーションが、ブラックホール特異点と同じように、空間連続体に渦を作り、宇宙船に残されたすべてのものを別の次元の平面に投射する」と説明してくれました。地球人類がまだ理解していない概念があります。

 

金星への二度目の旅

2021/3/13:青いビームが部屋に溢れ、私は宇宙船へ転送されました。宇宙船は、私の家の数百メートル上空に静止していました。ソーハンのエレガントな司令船が、地球の大気圏に突入することは、ほとんどありません。プレアデスの司令船を目撃したことのある人間も、そう多くないでしょう。

 

デネソー

・突然、恐ろしい生き物が現れて、私は後ずさりしてしまいました。身長約2メートル40センチの緑色のアカハラカマキリが、こちらに向かって歩いてきたのです。今まで見たこともないカマキリに恐怖を感じ、全身が凍りつきました。その動きは鋭くて、落ち着かない様子でした。

 

火星人の戦争日記

2021/4/5:「これは、銀河連合の艦隊司令官兼ミッション・コーディネーターであるソーハン・エレディオンからのメッセージです。私は現在、地球連合と協力し、コーディネーターとして、掃討作戦をサポートする部隊の派遣を行っています。これから数週間、事態は厳しくなっていきます」

 

・皆さんは、古代のパラダイムの中にいて、それは幻想だったのです。マインドトリックスだったのです。そのマインドトリックスが今、崩壊しつつあります。銀河連合と偉大なる評議会は、懸命に働いています。現在行われている戦争は、過酷かもしれませんが、今は希望が見えています。

 

2021/4/6早く全部が終わってほしいです。火星への襲撃が始まり、ソーハンは、彼の艦隊で最初の作戦に参加しました。彼の宇宙船は遮蔽されていましたが、私は心配で、心臓がドキドキしていました。彼のエネルギーフィールドに、突然、激しい感覚を感じとった私は、いつものように彼とテレパシーでつながりました。ソーハンは、金髪の女性副操縦士と一緒に、小型の高速戦闘機に乗っていました。なぜなのかわかりませんが、彼女がメトン人であることがわかりました。

 

・火星を見たとき、私は震え上がりました。私は、そこで何が起こっているのか知っていたからです。レプティリアンの占領、奴隷にされた人間たち、ダークフリート、そして………。なんということでしょう………。それはダークフリートだったのです!

 

するとその瞬間、2つの艦隊の間で戦闘が始まり、互いにエネルギービームを撃ち合い始めたのです。

 

ソーハンの小型船が、不意に針路を変えて彼らの後を追うと、その先に、突然、超空間が広がりました。あっという間の出来事でした。ソーハンは、この作戦の調整役をしているアシュタール司令部に報告するために、船団を木星の前哨基地まで連れて行きました。木星圏に近づくとき、私の背筋に寒気が広がりました……。火星のダークフリートの船体が見えたのです。「今からアシュタール圏に入っていくよ

 

また、ソーハンから、銀河連合が火星を攻撃するようになったことで、地球の軌道上にある特定の衛星群を破壊するようになったと聞きました。火星への攻撃と地球軌道上の衛星にどんな関連があるのでしょうか?彼が答えを教えてくれました。銀河連合は、特定の大企業が地球から逃れて、火星に本社を移転するのを待っていたのだそうです………。

 

・これらの特定の企業は、衛星プログラムを所有しています。この衛星プログラムは、ワクチン接種のアジェンダを使って、ナノテクノロジーによって操作された人類全体を奴隷化する道具だったのです。これらの衛星を破壊するためには、同時に所有者である企業を解体する必要がありました。ですが、これらの企業の本部がまだ地球にある間は(主には地下要塞です)、武力攻撃を行うことは不可能でした。地球と地球の市民にとって、大惨事になってしまうことがわかっていたからです。

 

2021/4/7:これは戦争です。これが現実なのです。私たちの頭上で、足元で、周りで起こっていることです。さまざまなレベルの意識、時間、密度で起っているのです。銀河連合は、オリオン・グループ、ダークフリート、シカール帝国から火星を解放するため、火星への襲撃を行っています火星に奴隷として捕らえられていた人類は、地球が壊滅したと聞かされていました。これが変わることになるのです

 

2021/4/11:今日、ソーハンとテレパシーでコンタクトを取りました。この話題については、もう何度も話しています。彼は長い間、宇宙人の侵略が公に実行される可能性について、私に警告していました侵略者とそれに協力するディープステートの目的は、恐怖によって地球人を服従させ、彼らの波動を下げ、より迅速に皆をマインドコントロールすることです。

 

・これは、全体主義を敷こうとするカバールの最後の試みです。銀河連合は、月を確保した直後、火星での活動を開始することで、新たなマイルストーンを通過しました。それと同じように、この試みを阻止するために全力を尽くすでしょう。

 

事前の反プロパガンダがすでに始まっており、銀河連合が悪であると世界に示そうとする動きがあります。しかし、私たちは騙されませんし、銀河連合もそんなことはさせません。この為の異星人侵略の際に姿を見せる宇宙船は、ほとんどがシカールやオリオングループのものか、人間がレトロエンジニアリングを使って地球で作ったもの、あるいは単なるホログラムのどれかでしょう。私たちが目にする物理的な宇宙船のほとんどは、地球で作られたものになると思いますアメリカ海軍や空軍、南極大陸のドイツの逸脱文明、ロシア、中国、フランス、イスラエルなど、さまざまな秘密宇宙プログラムがあり、それぞれに思惑や同盟関係があるのです。この中には、MJ-12や軍産複合体と交わされたテクノロジーの交換の中、オリオングループと協力して、宇宙船を複製している者たちもいます。この退行的な異星人は、地球人に宇宙船のボディを作るテクノロジーだけは与えましたが、ドライブを起動させるための秘密は教えなかったのです。そのため、地球軍は宇宙船をレトロエンジニアリングし、複製を作ることはできましたが、適切な動力供給の方法をまだ解明できていません。銀河連合は、とにかく今は、公然と干渉することはありませんし、公然と宇宙船を見せることも、ショーを行うこともありません。

 

シカールは、太陽系のダークフリートの施設への協力を破棄し、彼らを保護するという当初の取引条件も破棄しました代わりに、シカールが新しく目をつけたのは、太陽系外にあるダークフリートの本部、アルデバラン支部でした。アルデバラン支部は、当初、ソル派からの分離主義者でしたソル派は、のちに攻撃的で支配的な派閥になっていきます。彼らは、黒一色のユニフォームを着用し、ダークアライアンスのバッジをつけています。このバッジには、12の枝を持つ回転する太陽が描かれています。この星系にいるダークフリートのメンバーも十分恐ろしい存在だと思っていましたが、アルデバランのコロニーのほうが、卑劣さにおいては、あらゆる意味で上回っています彼らは、極めて否定的で憎悪に満ちており、領土問題に関しては非常に攻撃的です彼らはグレイの遺伝子で改造され、人工的に操作された結果、冷酷で好戦的な新しいハイブリッド種族となったのです。ソーハンは、彼らの行動と極度の憎悪を、マイトラに例えています。火星のシカールは、銀河連合に激怒していましたが、それ以上に、アンドロメダ評議会に怒り心頭でした。アンドロメダ評議会が銀河連合の力を借りて、銀河全体の注目を星系に集めさせ、彼らの小さなビジネスを止めようと画策したからです。この小さな赤い岩の上で、事態は苛烈を極めていました! 銀河連合が装備し訓練した現地の抵抗勢力との間で地上戦が勃発したことは、言うまでもありません。火星周辺の通信はすべて妨害され、誰も助けを求める信号を送ることができなくなりました。

 

 銀河連合は、軍事的な空襲と並行して、火星を高周波で砲撃し、シカールの攻撃性を破壊しようとしました。このような努力の結果、シカールは混乱に陥り、銀河連合を本当に恐れるようになったのです。

 

・「すべての地下活動は、火星現地の抵抗勢力が行っているんだ。銀河連合が行っているわけじゃない。我々は火星に対しても、テラと同じルールの下で行動しているんだ。火星には、火星固有の存在であるバロワーがいて、彼らは、地中に潜ることができるし、強力な力がある。彼らは、意識があまり進化していないから、現地レプティリアン抵抗勢力に雇われて、敵の地下施設を攻撃しているんだ。この現象は、ここ4年ほど続いている。2年ほど前から活動が活発化して、かなり定期的に、同じ場所でよく起きているんだよ。銀河連合は、現地の抵抗勢力に、武器を渡し、戦術的なトレーニングを提供している。

 

ダークフリートの本当の名称は“ナイトウェポン”というんだ。姿を消して隠れること、そして、卑劣な策略にちなんで名づけられたものだ。彼らはどこからともなく現れて、皆を恐怖に陥れたいと思っている。彼らの宇宙船のほとんどは、暗黒の素材で作られているけれど、それは理にかなっていて、彼らの目的とイデオロギーに合っているんだよ。

 

火星人に会う

・遠い昔、火星には、こと座星系出身のヒューマノイドのコロニーがありました。火星が、マルデック星の破壊によって、厳しい激変に見舞われたとき、彼らは地球や金星に逃れました。現在、火星には、巨大な地区に多様な集落が区分けされており、それらは、ダークフリート、シカール帝国、惑星間企業のどれかに属しています。ネブは、火星の主な衛星の権限を握っています。フォボスの「ティア2」は、クログやレチクル座ゼータ星による実験施設で、ディモスの「ティア」はマイトラによる奴隷派遣所です。

 

火星の表面、または、火星の地下にあるとも言える「アリエス・プライム」は、1940年代半ばから、火星の主要な地球人コロニーとなっています。これは、ダークアライアンスに属しています。ほとんどが地下に広がっていて、非常に大きな施設なのです。本部、着陸ベイ、軍用ハブ、シカール基地の4つの主要な建造物とつながっているこの最新の施設は、長くて非常に深いトンネルでテラの本部ともつながっています。テラの3つの地区は、ネブのひな型に構築された人工ハイブ知能によって運営されています。

 

火星には、ナハトヴァッフェン、アメリカ空軍、シカール、ネブ、そして極悪非道な惑星間企業など、さまざまな管轄の下に、膨大な数の基地が存在しています。その中には、製薬会社やテクノロジー企業が多数含まれています。彼らは、テラの人類を支配するためのゲノム改造に共同で取り組んでいるのです。地球軌道上の衛星プログラムを破壊する作戦を開始するに際し、まず、それらの中枢部をすべて火星に移動させる必要があったのは、このためでした。

 

火星の先住民であるティアウは、本物の火星人です。彼らは、主に、昆虫類型、爬虫類型、そして巨大なサンショウウオの一種である穴掘り動物型の2種類に分類されます。3種類のうち、最後の種を除いては、いずれも元来火星に生息する種ではなく、銀河系のさまざまな場所からやってきました。昆虫類型と爬虫類型は、極めて古いコロニーの名残です。火星大戦の際は、火星表面からすべての生命が一掃され、火星と木星の間にある第5惑星(マルデック、またはジャノスと呼ばれています)を破壊することになりましたが、彼らはその前から存在しています。火星の昆虫類型種族は、非常に多くのバリエーションがあり、すべてを列挙することは不可能です。

 

・平和主義者のレプティリアンは、もっとも進歩した種族であり、銀河連合によって武装され、訓練され、火星人の抵抗勢力を率いているのです。地球同盟と同じように、銀河連合が火星連合を作ったのです。

 

南極大陸脱出

ソーハンが確認したところによると、ダークフリートが、地球同盟や銀河連合から大きな打撃を受け、南極にいたドイツ人たち(第4帝国)は、自分たちの前哨基地を放棄しつつあるとのことでした。さらに、ポータル(彼らが言うところのどこでもドア)を通じて、太陽系外のコロニーへの脱出が起きていると、ソーハンは話してくれました。南極大陸を拠点とするレプティリアンも、去っていくとのことでした。政府の極秘グループの一部は、南極にそのようなポータルがあることを知っており、アルデバランなどのコロニーに脱出するときに使っていたそうですアルデバランでさえも、ダークフリート本部になったことで、今や南極グループを切り離そうとしているというのです

 

木星協定

2021/7/14: ソーハンとテレパシーでコンタクトを取りました。彼は、木星軌道上で静止している司令船に乗っていて、アシュタール銀河司令部隊の前哨基地で、重要な交渉が行われていることを教えてくれました。その場所は、高い安全性が確保されており、銀河連合の代表が、地球軍の高官と会談していたのです。この交渉の主な目的は、地球の多様な宇宙機関の中で、この星系内の境界線を設定することでした。

 

ノルディックの宇宙人――彼らは何者か?

・地球上で「ノルディック」と呼ばれているさまざまな異星人とは、いったい何者で、どんな意図を持っているのでしょうか?彼らは、背が高く、金髪、白い肌、青い目を持っていて、スカンジナビア人に似ているため、このように呼ばれています。彼らに関する情報は交錯しています。彼らと接触したことがある人たちの話は、悪いものから良いものまで幅広くあります。なぜでしょう。それは多くの人種がいて、それぞれの集団に多様な意図があるからです。

 

一見、区別がつきにくく、誰が善良で、誰がトラブルに巻き込む存在かを判断するのは難しいかもしれません。それでも、最初に伝えておきますが、世界的に見ると、私が識別できる顕著なグループがいくつか存在します。

①  ケプラー62のライラ人はグループ(ライラ族)

②  わし座のアルタイル人グループ

③  アルファA、アルファB、プロキシマ・ケンタウリケンタウルス

④  ウォルフ424のウミット人

⑤  エリダヌス座のカヒル

⑥  おおいぬ座シリウス

⑦  こと座のベガ人

⑧  プレアデス人

⑨  くじら座のタウ・セチ人

 

・この銀河系のヒューマノイド生命体は、謎の超次元的な存在によって、こと座星系に最初にタネ植えされました。そして彼らは、銀河間の超文明の一端を担うことになったのです。彼らは「ファウンダー」とも呼ばれ、「ナイン」という謎に包まれた存在によって監督されています。この「ナイン」は、ある文化圏では「光の長老」とも呼ばれ、時間を超越した純粋な意識の存在であるようです。このタネ植えプログラムには、銀河間文化の多様な種族が関わっています。その中に、P-タアルと名乗る著名なグループがいました。タアル人は、私たちの遺伝子にもっとも近い存在です。P-タアルは、このタアル人によって完璧なまでに創造された生命体の1つで、タアル人自らが、その名前を付けたのです。

 

 興味深いことに、この創造主の監督のもと、私たち銀河系全体のすべての生命体遺伝子情報が、データベースとして、別次元の安全な場所に密かに保存されています。

 

トールホワイト

・この呼び名は混乱を招く可能性があります。というのも、実は、「トールホワイト」と名付けられた異なる種が複数存在し、彼らを同じ特徴で説明できるからです。彼らは皆、普通の人間より背が高く、肌の色素が薄く、白またはブロンドの髪、あるいはまったく髪がありません。では、どの種族が該当するのでしょうか?

 

キイリイ・トクールト

・ほ座に生息するグレイの一種で、変身能力に長けています。唯一、変化させられないのが、その黒い瞳ですが、人間とハイブリッドした亜種であれば、この身体的特徴が目立ちません。

 

エマザー

くじら座タウ星から来た背の高い青白い存在で、グレイの遺伝子を持っていますが、人間の姿をしており、非常に美しくエレガントです。彼らは古代の賢者です。エマザーには、穏やかな静けさがあります。

 

アヌンナキ

彼らはこの銀河のいたるところコロニーを築いていて、どんな組織の権威も認めません。それも彼らの個性です。アヌンナキは、この次元で誕生していないのです。彼らは、背の高いスレンダーな体格と淡い灰色がかった肌から、「トールホワイト」と呼ばれることもあります。目は黒く、通常、髪は生えていません。キイリイ・トクールトと同じく、アヌンナキは人間のように見えるグレイ種族です。

 

アルタイルのアクホリ

・アルタイルのアクホリ族は、ほかのヒューマノイド種族と容易に区別がつきます。青白い肌、シルキーホワイトのストレートヘア、青や灰色の澄んだ瞳をしており、骨格が細いことも特徴です。

 

セロシとテロシ

テロジアンはケンタウルス座アルファ星から来たソロシのコロニーの子孫で、大昔に惑星間戦争による地球規模の大変動が起きて、テラの生物の大半が一掃されたときにテラを去りましたこのコロニーは地下に潜り、後にアガルタ王国と呼ばれる都市網を築きました。彼らは自らを「テロシ」と名付けましたが、やがてギリシャ語の「テロス」に似た「テロジアン」と呼ばれるようになりました。「テロス」とは「終わり」という意味です。テロジアンは、最近まで地球内部のほかのコミュニティと比較的平和に暮らしていましたが、レプティリアンとの過酷な戦いの末に降伏しました。彼らの都市は占領され、シャスタ山の下にある首都テロスは、侵略者シカールの本部となりました。テロジアンは数千年の間、ナーガ・レプティリアンと地下の領土を共有しながらうまく付き合ってきましたが、宇宙から戻ってきたシカールが、居住するレプティリアンを打倒したため、テロジアンの運命は絶望的なものとなってしまいました。

 

宇宙船について

・ここではコアパワー、推進テクノロジー、ナビゲーションという主な3つのシステムについて解説します。ここに、宇宙のある地点から別の地点に移動するためのさまざまなルートのオプションを付け加えることができます。

  

<◆コアパワー

・「燃料」は、技術に応じて、次のいずれかを使用します。

 

プラズマまたはクリスタルとしてとどめられている「フリル」

・フリルは宇宙を束ねる決して尽きることのない力であり、超空洞や全宇宙に存在します。テクノロジーや意識によって採取され、特定のクリスタルや鉱物に貯蔵されます。地球で発見されるものもあれば、単原子ゴールドやトリチウムなど、私たちの星系で採掘されるものもあります。

 

エーテルエナジーコア

この技術は、オホラ、エルマヌク、ゼナエなどの種族が使う特定の高密度宇宙船に有効です。しかし、すべての高密度の宇宙船がこのタイプのパワーエンジンを使用しているわけではありません。エーテルエナジーコアは、宇宙船の推進システムに接続された個人のオーラフィールドを使用します。この場合、宇宙船は意識によって航行するのです。

 

反物質

・単原子ゴールドは、このプロセスで必要とされることが多いのですが、ほかの希少元素も同様に使用することができます。とても強力な推進力のコアとなりますが、不安定になる傾向があります。そのため、非常に強力な電磁場に封じ込める必要があります。

 

<◆推進力

・パワーコアエネルギーを運動や速度に変換する技術が「エンジン」となります。

 

反重力トーションフィールドまたは電気重力の推進力

・極度に加熱されたプラズマや液化した金属を、2つのトロイダル磁場で直交する方向に超高速で回転させます。これにより、強力な電磁場が形成されます。宇宙船の縁は多くのセグメントに分かれており、電磁インパルスを受け取って方向を調整し、変更します。また、宇宙船の周囲に結露が生じることがあります。電気分極し、振動・回転するプラズマは、非常に高い電荷を帯びているため、発光することもあります。このような強い電場の中で、発光するプラズマのコロナ放電は、オゾンを発生させます。この臭いは、宇宙船に比較的近い場所にいるときに感じられます。これらのエネルギープラズマ場は高い周波数で、磁力を変調させると電荷が変動し、宇宙船の周りの静電場に流入します。船内は安定した圧力と重力に保たれており、物理的に船が動いていることすら感じさせません。

 

ダークエネルギー

ダークエネルギーは、空間の崩壊や変形を可能にし、空間と時間を曲げることで時間の次元を分離します。これはポータルやスターゲートでも見られる物質です。まず飛行パターンが必要で、基本的には数学的アルゴリズムと異次元幾何学に基づいています。私は、コントロールパネルにアルゴリズムを入力することによって生成される、ホログラフィーの非常に複雑な幾何学的「地図」を見たことがあります。このタイプの地図は、物理的な空間と時間的なファクターが混在した多次元的なホログラムで描かれています。船内には、これを実行するための作業台があります。

 

ハイパードライブまたはワープ

・宇宙船の前方にエネルギービームを投影することで作られ、このとき宇宙船は、進むというよりも、引き込まれるように動きます。回転する二重のプラズマ螺旋は、宇宙船の重力フィールドに歪みを形成し、非常に短い周波数で前方に投影されます。このとき、前方に「吸い込まれる」ような効果が生まれるのです。これは重力波による変位を作り出し、前方の任意の距離に投影する仕組みで、もちろん速度の調整も可能です。

 

<◆ナビゲーション

・ルートに沿って、宇宙船を操縦するためには一般的に2つの方法があります。

 

思考

パイロットの心は、意識、または頭に埋め込まれたインプラントのどちらかによってナビゲーションシステムに接続されています。通常は、ガンマ帯域の脳波を利用して動作します。パイロットの意識がしっかりと集中できていない場合、またはインプラントがない場合、第三の方法として、手のひらを司令席の側面にある八角形のバッチに当てて、DNA接続を行うという方法があります。

 

手動運転

短距離の移動や惑星飛行、直線移動、クォンタムリープ、ポータル、超空間の移動の際に用いられます。銀河連合のアヘル族の偵察船の場合、すべてのコマンドはパイロット席にあり、フロントボードはモニターとスクリーンにのみ使用されます。

 

<◆ルート:AからBへの移動手段

直線的な移動

・時間や空間を曲げることがないために、惑星間の移動や短距離移動に使われます。ワープビームやトーションフィールド推進システムを使用することができます。

 

クォンタムロープ(量子的飛躍)

・テレポーテーションに近いですが、『スター・トレック』で粒子が空間を移動するのとは異なり、量子共鳴によって行われます。

 

ポータルとワームホールによる移動

・ポータルは宇宙船と乗員を任意の目的地にテレポートさせる量子ドアで、座標を選択することによって行き先を設定します。これには、周波数キーが必要です。ポータルの行き先は自由に変更できます。ワームホールは、時空を通過するショートカットであり、ポータルとは異なります。

 

時間による移動

・このテクノロジーは、ポータルを構成する物質、すなわちダークエネルギー、あるいはブラック・グーを使用します。これは、波打つ液体のような物質で、あなたを別の場所、あるいは別の時代に転送する媒体です。

 

次元間の移動

・ポータル、ダークエネルギー、または特定の種族の場合、意識の投影とは、パイロットの意識の超次元的な移動のことであり、パイロットはマインドメルトによって接続されている宇宙船全体を自分自身と一緒に移動させているのです。これは非常に高度な技術で、オホラ族とゼナエ族が得意とするところです。このテクノロジーを知らない人間には難しいでしょう。

 

密度間の移動

・次元間の移動と同様に、密度のシフトは、テクノロジーまたは意識のいずれかを使用することができます。次元を変えるのではなく、周波数も高くしたり低くしたりするだけなので、ポータルもダークエネルギー反物質も必要ありません。

 

 

(2023/1/9)

 

 

 

『110の宇宙種族と未知なる銀河コミュニティへの招待』

 イラスト完全ガイド

エレナ・ダナーン  ヒカルランド 2022/12/23

 

 

 

 <異星人種族解説(これまで地球と関わりあった異星人)>

アンドロメダ

アンドロメダ銀河(メゴペイ)>

▼マイトラ族

**非常に悪い、全てのうち最も悪い種族**

彼らは地球人の最悪の敵であり、また、この銀河の全ての種族の最悪の敵です。

 

・彼らは最後の2度の氷河期よりも前から地球に来ており、何度も機会を狙って植民地化しようとしましたが、毎回シカールやアヌンナキや五種族評議会や銀河連合によって干渉されて来ました。

 

・彼らによって大っぴらに人間の拉致が行われており、それは彼ら自身の利益のため、あるいは米国テロス同盟に協力する場合のいずれかです。

 

マイトラ族は人類の歴史を通して起きた悲劇に数回、関わって来ました。酷い伝染病のいくつかは、人類の人口が80億を超えないようにしたいと考えるレプティリアンの知識と同意を得て、彼らによってもたらされました。

 

竜座“ドラコニス”

爬虫類人種族(レプティリアン)>

竜座の主な星系:アルファ星、イプシロン星、およびシグマ星

・竜座の恒星系には、7つの異なる爬虫類人種族(レプティリアン)が、アルファ・ドラコニアンを含む、3つの主なヒト型爬虫類種族が最も知られ、恐れられています。彼らは1万5000年以上、ずっと地球にいるのですが、散発的には、もっとはるか以前の、何百万年も遡る頃から来ています。

 

・そして指導者たちはその見返りに富、武器、技術を約束され、全ての条約が調印されると、竜族(ドラコニアン)は、これら全ての背後にいる、真の支配者として現れます。そして一度入ると、大きな犠牲を払わない限り、それらを取り除くことは出来ません………。

 

・多くのヒト型爬虫類種族は、例えばシカール、ナーガ、マザレックと同様に、エーテル性物質に加え、肉と血液を摂食し(人間を食べ、人間の血を飲む)、そしてこれら両方の栄養源は、実は本質的に繋がっています。

 

・また、彼らが地球の所有権を手放したくないのには、非常に確固とした理由があるのです。つまり、アドレノクロムです。それは、地球で子供たちが極度の痛みと恐怖に晒されることによって生産される物質です。そしてこれがレプティリアンにとって、宇宙で他の何よりも価値のあるものなのです。

 

アルファ・ドラコニアン、つまりシカール人

レプティリアン人は、地球から215光年離れたところにある、以前は地球の極星であった、ツバン星系、つまり、竜座アルファ星が起源です。彼らは、別の非常に優勢な爬虫類人種族の、ティアマティアン族によって別の次元から地球に捨てられた、「知性を持つ爬虫類」です

 

・こういった全てのバリエーションは、彼らの社会階級によるものです。この種族は暴力的で、彼らの文化は戦争に基づいています。シカール人は地球人のことを栄養、取引、奴隷の原材料と見なしているため、人間を見ると特に我慢が出来ず、拉致の大部分が彼らのせいだと考えられています。

 戦争をする種族は必ずしも知性を必要としないというのは、しばしば主張されることですが、ドラコニアン人はこの一般法則の例外です。

 

・彼らはまず二つのタイプに分けられます。つまり、テラ・ドラコニアンとオフワールド・ドラコニアンです。テラ・ドラコニアンは、地球の人類より何億年以上も前から存在しています

 

・他の新しく訪れた種族は、彼らからは侵略的であると考えられていました。彼らは次元間移動の能力があるので、銀河連合は、テラ・ドラコニアンを3次元レベルに閉じ込め、オフワールド・ドラコニアンのことも、太陽系の圏外のエネルギー・バリアによって、地球星系に潜入しないよう、ブロックしました。

 

社会構造

・爬虫類の社会構造よりもむしろ昆虫のような社会階級に基づいた構造に倣っており、それは、3つの主な階級から成っています。

▼シカール族

・王族とエリート。シカール王家の人たちはベージュまたは緑がかった茶色の鱗のある人たちで、身長約18~25フィート(約550~760センチ)です。彼らは湾曲した角、尻尾、そして翼を持っていますが、翼は彼らの肋骨の延長によって出来た皮膚のたるみであり、体の後ろにぴったりと折り畳むことが出来ます。

 

▼ナーガ族

・軍人階級。(シカールより)背が低く、厚みがあり、非常に筋骨たくましく、翼はありません。

 

▼下層階級

・身長が低く(約122~365センチ)、かなり弱く、防護器官もより少ない。翼はない。

 

シェイプシフト

・これは彼らの優れたスキルであり、戦争と征服の目的のために、自然界にあるカムフラージュ能力から開発されました。彼らは彼らが選ぶどのサインであれ、彼らのエネルギーのサインをぼやけさせるでしょう。

 

<竜座シグマ星>

▼ギアンサール族――イギアノイド/サウロイド(トカゲ人)

・彼らの故郷の世界はティフォン・ギアンサール(竜座シグマ星)です。

 

この者たちは、人間を寄生虫の宿主として利用し、遺伝的に(ハイブリッド)、精神的に(インプラント)、さらには、プラズマ生命体的にも同化させています。死者の領域との接触と、“悪魔”の召喚を含む、闇の魔法の儀式……悪魔が何を意味するかはおわかりでしょうが、その儀式はレプティリアンにとって、彼らとあなた方の次元のレベルの間の時空構造に穴を開けるのに、非常に便利なものなのです。

 

MIB(メン・イン・ブラック)すなわちドラコ・ボーグ

・いわゆる“メン・イン・ブラック”は、米国政府の秘密部門と協力しているシカールによってコントロールされたサイバネティック(人工頭脳搭載の)生命体(サイボーグ)で、あなた方を驚かすために訪れる場合、通常は本物のシェイプシフターを連れて来ます。

 

 <地球におけるシカール帝国の活動

レプティリアンのハイブリッド化

・彼らは昔から人間のDNAに関わって来たので、人間のDNAに興味を持っており、この目的のために、彼らのシェイプシフトを使う熟練した能力を、大いに活用しています。シカールは、グレイ種族をその助手、生命科学的に作られたドローン、シンソイド、そして様々なハイブリッドのように、彼ら自身のハイブリッドを作ろうというコンセプトで地球人のDNAの操作に関わっています人間の拉致は、拉致被害者が決して戻って来ない場合、普通、ドラコニアンによるものです彼らは地球に地下施設を持っており、一部は地球の軍事施設と繋がっており、極地やシャスタ山などの様々なポイントに接続するモノレール・システム網で結ばれています。

 

 <魂の剥ぎ取り

・地球人の体を処理して、その魂が彼らのマトリックスに住むようにするために、シカールは卑劣な手順を実行しました。時間、練習、そして粘り強さでもって、人の魂を体から引き剥がし、それを容器に捨てる技術を完成させました。

 

 <植民地化

・シカールとナーガは非常にタフで、極端に言えば、ほとんど全ての環境に適応出来ますが、薄暗い光と穏やかな不変の温度のため、地下環境タイプを好みます。これが、小惑星や死んだ惑星の中に建てられた彼らの軍事基地が多数見つかる理由です。彼らは必要な場合にのみ地表に出ます。人が住んでいる世界を植民地化する彼らの通常の方法は、最初に地下に最初の作戦基地を建設し、次にそれを徐々に拡大し、トンネル網で地球を横断し、全ての主要な戦術的施設をゆっくりと接続することです。

 

 <占領者のヒエラルキー

・地球の侵略者種族は、米国政府とその安全保障と同様に、彼らの間で相互に関連する協定を結んでいます。ドラコニアンは、エイリアンの存在に関連する全ての情報を制御する軍隊・産業・異星人複合体の秘密のピラミッド型の頂上を構成します。

 

地下の悪夢と高まる嵐

アメリカ政府は、アガルタ王国のケンタウルス座アルファ星からの移民である、テロシ派の一部の分離主義派閥と同盟を結びました。この二つの組織の同盟関係は、後にレチクル座ゼータの星のドウ・ヒュー族と秘密契約を結びました。

 

・要するに罠に陥ることを選んだアメリカ政府でしたが、ドウ・ヒュー族とドラコ・レプティリアンが協力し、地球の政府とテロシ族の統治者の間の狡猾な条約を利用して、米軍事基地とテロシ族の地底の植民地を占領しようとしていたことがわかり、不快な思いをしました。ドウ・ヒューを使った共同の操り作戦は、簡単に征服する方法として非常によく知られています。

 

・それでこの状態は何十年も続き、悪化して行きました………。拉致された数百人の地球人のリスト、主に囚人と精神病の患者は光速で増加し、そして急速に拉致の数は短期間で数千か数百万人に達しました。シカール帝国は、条約が調印されるとすぐに介入し、その直後には、オリオン帝国とアルタイル共同体は勝手に宴会に押しかけました。

 

何十年もの間、米軍基地と繋がり協力を受けた広大な地下施設で、地球人たちが拉致され、保管され、飼育され、拷問され、強姦され、屠殺されて来たのです。子供は性的売買、食用、そしてアドレノクロムのために、女性は遺伝子の繁殖と性奴隷のために、そして男性は様々な鉱山植民地に奴隷労働者として送られました。

 地下施設の中には、次の技術に特化したものがありました。つまり、ナノ技術や量子による微粒子散布装置(ケムトレイル)を使ったマインドコントロール技術、人工知能、誘導エネルギー兵器、人間のクローン作製、および遺伝子実験、そしてさらに悪いことに……ソウルスカルピング(魂の剥ぎ取り)も行っていました。

 

・あなた方は地下鉄と都市のネットワークの広さを想像出来ないことでしょう………巨大な地下都市のことを。非常に古くからあるアガルタ人の地下建造物は、地球外技術の助けを借りて調達され、大幅に拡大されました時速1200キロに及ぶ反重力技術を使った列車は、大陸間を非常に深いところで結んでさえいるのです。

 これは、銀河連合が最終的に介入を決定し、不介入の規則を破り、カバールの同盟とその活動を保護する条約にも拘わらず、最近まで続いていました。21世紀の20年目には、大規模な浄化に進むための膨大な作戦が行われました。名付けて、“ストーム(嵐)”です。その目的は、カバールを絶滅させ、地球人種族を解放することでした。

 

・このような地下共有施設は何百もありますが、テロシの一派と地球政府の協力を得て、アガルタ人の既存の地下建造物の延長線上に建てられた、シカール・オリオン・アルテア同盟によって使用された主なもののリストを以下に挙げます。

 

USA・他

ニューメキシコ州:ダルシー:高度に機密扱いの地下共同運用施設。地球外技術が使用され、シカール司令部、ナーガ将校、ドウ・ヒュー族の労働者の住居、そして主にマイトラとキイリイ・トクールトを含むオリオン同盟の前哨基地となっています。

 

・ダルシー基地は、人間のコントロール技術、クローン化、認知研究と高度なマインドコントロール、動物と人間の交配、視覚や聴覚のチップの移植、そして子供に関する実験に取り組む、生物遺伝学研究所としての方が、専門分野においては、より知られています。ダルシーは2番目に大きいシカールとグレイの地下基地ですが、他の全ての基地の中核的な存在です。最大の施設はタオスにあり、ダルシーからは遠くありません。

 

・独自の道路と地区を持つ12界層で建てられ、最初の3層は、地球のオフィスと研究所、地球と地球外の車両駐車場、技術的および機能的な整備のためのものです。第4層からは酷くなって行きます。第4層では人間の魂や、夢の操作、催眠術、そしてテレパシーに関する実験が行われています。第5層には、拉致された地球人が食料として保管されている、地球とは思えない倉庫があります。巨大なタンクに入れられたバイオサポートジェルの中で、ロボットアームによって絶えず攪拌されながら、人体パーツが保存されているのです。同じ階には、何千ものケージが横にも縦にも積み重ねられ、その中には、あらゆる年齢と性別の地球人が入れられ、食べられるのを待つだけです。第6層は………“悪夢の部屋”と呼ばれています。そこには遺伝子研究所があり、ここで人間と動物を交配する実験が行われています。第7層には何千何万という地球人の大人と子供の低温貯蔵所であり、階を降りるに従って………闇へと沈んで行きます。

 

最大の基地はタオスにありますが、同様に、次の場所にもあります:

・アラモゴード~ホワイトサンズ放射線とマインドコントロールに関する研究の主要な拠点。

・ダティルタウンとパイタウン:各地下施設のリーダー的存在。

・カールズバッド洞窟、イースト・カールズバッド、エンジェルピーク:宇宙船基地。

 

・ロスアラモス:アガルタ人の地下ネットワークに繋がる地下構造物が1940年代に囚人によって掘られた。そこでは、種族間遺伝子実験やソウルスカルピング(魂の剥ぎ取り)が行われており、ここの施設はイド(快を求める本能的な欲求)レベルでの食物としての人間の調理と貯蔵も扱っている。

 

次の施設は全て地下トンネルで結ばれており、特にエリア51コロラド州テキサス州の基地と繋がっています

・カートランド空軍基地:医学実験。

・マンザノ空軍基地:ナーガ族の駐屯地司令部と宇宙船基地

・パイタウン:宇宙船基地。

・サンディア山脈:宇宙船基地。

 

アラスカ州:ノーム:マイトラ族によって運営される地下宇宙船基地。

 

アリゾナ州

・フアチュカ砦:ここには宇宙船の主要な地下格納庫がある。

ゲイツパス:武器と技術の保管施設で、地球人の奴隷にとっての処刑場。

・ヒラ山脈:ソウルスカルピングや遺伝学に関する実験場。

・サンタカリナ山脈:遺伝子実験場であり、武器と技術の貯蔵施設。

 

カリフォルニア州

・パームズ海軍基地:宇宙船基地、米軍の複合研究施設。

・チャイナレイク:米国のマインドコントロールと武器の研究基地。

・ディープスプリングス:宇宙船基地(キイリイ・トクールト族)。

・フォートアーウィン宇宙船基地(ナーガ族)

エドワーズ空軍基地:3つの大型宇宙船基地(シカール人、キイリイ・トクールト族、ゼータン族)

・ロックヘッドのヘレンデール:3つの宇宙船基地(シカール人、オリオン人、アルタイル人)。地球外技術開発と秘密諜報プロジェクトの中心地。

・ロサンゼルス、テハチャピ山脈:エリートの秘密プロジェクトのための技術開発。地下42階まである。エレクトロニクスおよびハイテク航空宇宙研究に携わる。

 

・シャスタ山:ケンタウルス座アルファ星のテロシ族によって作られた地下構造の一部で、テロスという名前の広大な地下都市があり、地球の米軍、そして侵略者たち(ワシントン・テロス同盟)によって共有されている。ここでは、高度な宇宙技術研究、遺伝子実験、ビーム兵器が行われている。地下鉄によってシャスタ山と、ブラジルのマットグロッソジャングルにあるテロシ族の主要都市の一つとが繋がっている。

 

・ナパナレー:宇宙船基地と奴隷の輸送

・シェラネヴァダ:宇宙船基地。ダルシーと同じ活動を再編成する多目的施設。とても深いところにある。

 

コロラド州

・アラモサ:宇宙船基地。

・ボウルダー:マインドコントロール放射線の送信センター。

コロラドスプリングス:巨大な施設と大きく広がった地下施設網で、45の建物、何百人もの人員、地球人奴隷を留置する広大な収容所がある

 

以下の場所では大量マインドコントロールの過程をある種の衛星中継装置によって監視しています:

・フォートコリンズ:マイトラ族の宇宙船と活動のための基地。

・グランドメサ:オリオン同盟の宇宙船基地。

パラドックスバレーのマウントローズ:奴隷施設とマインドコントロール執行部。

・レイクデンバーのゴアレンジ:図書館と中央データバンク。

デンバー直系約35キロの場所に建てられた70階建ての地下構造物が5棟と8つの地下都市

 

フロリダ州:エグリンにある巨大な基地。オリオン同盟の宇宙船基地。

ジョージア州

アトランタ:マリエッタのケネソー山とフォレストパークにあるドビンズ空軍基地は、巨大な地下複合施設の主要な中心地。

 

カンザス

・ハッチンソン:病院の下にトンネルの入口がある。

 

マサチューセッツ州:メイナード

・レイクスーペリアー:湖底から約1500メートルのところに異星人の基地がある。

 

ネバダ

・グルームレイク:エリア51またはドリームランドとしても知られているところ。この複合施設はCIAの援助を受けて運営されており、3つに分かれて構成されている主要な地下基地の一つで、他の二つはパプース牧場とコッキードリッジ。ここでは、地球外宇宙船のエンジニアリングに関連する秘密の技術を開発し、テストしている。地下29階では、様々な地球外プログラムで労働力として使用するドウ・ヒュー族のクローンと人工生命体の製造、ハイブリッド化実験と拉致被害者に対する手術など、あらゆる種類の恐ろしい手術が行われている。そこで起きていることは、最も卑劣な種類のもの。

 

オレゴン州

・クラマス滝:地下強制収容所

ペンシルベニア州:サイトR:サイキックダークの実験と処置、魂の剥ぎ取り、マインドコントロールによる性奴隷の輸送

 

バージニア州:ブルーモントおよびマウント・ウェザー基地:地下都市、閣僚レベルの地位を持つ政治家のための政権本部。闇の遺伝子実験が地下で行われている。裏でシカールとマイトラが維持している

 

南極アドミラルティ山脈。氷の上に在るレヴィック山:気象制御装置、人体実験、通信制御、核兵器

 

オーストラリア:パインギャップ:粒子兵器、兵器研究、遺伝子実験、宇宙船追跡。13階の深さ。

 

カナダトロント国会議事堂通りの二つの建物の間に入口がある

 

プレアデス星団(牡牛座②)

▼エラヘル族

・タイゲタ星系の第2惑星、エラは、“知識の殿堂”という意味です。ここは私(ソーハン)の出身地です。

 

・私たちはあなた方種族のスピリチュアル・マスターではなく、あなた方の宇宙の親戚に過ぎません。あなた方と同じような人々です。違うのは、別の場所で生まれたということだけです

 

・私たちはあなた方の惑星の守護者ではありません。銀河連合と五種族評議会は、地球をより良く守ろうとしていますが、あなた方には固有の守護存在がいるのです。私たちは神々でもなければ、あなた方の伝説が“天使”と呼ぶものでもありません。

 

▼ドウ・アコオルヒュー族

彼らは、あなた方が“光のプレアデス人”と呼んでいる人たちです。彼らはマン種族の中で、最高のレベルの進化を遂げ、第9密度の領域に住んでいます。その世界では、彼らは上昇と共に変質しています。

 

・変質したノオル族の遺伝子の限られた可能性を超越し、この移民共同体は、彼らの体を、半透明のエーテル体の器へと変えました。そして、寿命を、信じられないほどの最高記録へと、延ばすことが出来ました。彼らは自分たちが望む時、つまりソースに仕える時間が、もう終わったと感じた時に去り、そして再びソースと一体になりたいと思えば、再生し、新しい存在になって、新しい使命のために戻って来ます。

 

・彼らは次元間旅行の可能なエーテル体の宇宙船を使用しています。

 

レチクル座

▼“ドウ・ヒュー”族は古い種族で、絶滅しかかっていたので、レチクル座ゼータの星系にある、彼らの故郷の惑星エルデラン、M2を離れました。

 

ところで残念ながら、彼らはそこで捕らえられ、オリオン同盟に同化させられて、奴隷として遺伝子を変えられたのです

 

・このドウ・ヒュー族の小さいけれど危険なグループは、オリオン帝国のために、地球で非常に活発に働いていて、主に拉致を任されています。彼らは感情を奪われてしまったので、ほとんど感情を伴わずに、冷淡に仕事をします

 

・このように、法的に銀河連合に対抗し、処罰の手の届かない立場となることで、騙すために与える技術と交換に、そこに永遠に居座り、“先住種族生命体を研究する”ことが出来るのです。征服された住民の権利を、思い通りに奪える協定に守られ、彼らの主人たちによる侵略の基礎が、準備されるのです。ドウ・ヒュー族は、アイゼンハワーと悪名高いグリーダ条約に署名し、その元の合意は、ドウ・ヒュー族に、地球人の遺伝子を研究させるのと引き換えに、技術を共有することで地球人を支援するため、ということでした。地下施設は彼らの要求で建設されましたが、アメリカ政府は、彼らが署名した本当の相手がやって来て、移り住んで来た時に、間違いに気づきました。我々が知る限り、これと同じシナリオが、この銀河だけでも、27の世界で起きました。こういった筋書きで書かれた時点で、地球とその月に、約2000人のドウ・ヒュー族がいて、主にアメリカの政府と働いていました。しかし彼らは、スケジュール通りに所定の仕事を終えるため、さらに何千も多くのクローンを使っています。

 

 <蠍座

▼エントリ族(エンドリアン=エンドラ星人)

・アンタレス星系の惑星エン・トラに、素晴らしい種族、エン・トリ族が住んでいます。彼らは、美しい第9密度と第11密度の異次元存在で、自分たちの惑星から離れることはありませんが、次元間意識共鳴を使って、よく旅をします彼らの身体構造のベースは、ヒューマノイドですが、純粋にエーテル体です。このような進化のレベルに達した種族は、この銀河(天の川銀河)では、わずかしかいませんが、エン・トリ族はその一つです。

 

・彼らの顔の特徴は、見ることが出来ませんが、彼らはクリスタルのような目を持っているそうです。

 彼らの力はとても強いのです。カエアヤロンなどの地球の守護者たちは、エン・トリ族と同じ性質を持っていますエン・トリ族の世界は、聞いたところによると、9D(第9密度)の、この世のものとは思えない場所で、重力がなく、半透明の生き物が泳ぐ、光の流れのエーテル状の海の中に、山々が浮かんでいる、というころだそうです。彼らの惑星には、他にも多くの生命体がいて、全てが第9密度~第11密度で生きています。

 

彼らが住んでいるのは、こういうところです。完璧な世界です。彼らは、銀河連合を手伝って、あなた方の惑星のグリッドを上昇させ、浄化しています。彼らのエーテル体の、きらめくカラフルな宇宙船を見ると、いつも驚嘆します。移動に使っているのは、円盤型の光る船です。

 

太陽系

金星(ヴィーナス)

・さて、次は興味深い場所、金星です(我々はナアラと呼んでいます)。この小さい惑星の密度は、シカール族の影響から保護されるために、第4密度まで引き上げられました。これを行ったのは、五種族評議会の人たちです。従って、今ナアラには、異なる二つの存在平面があります。第一に、それはバイオドームや地下施設にある、銀河連合の科学的前哨基地であり、そこから我々はあなた方の太陽を調査し、監視しています。第二に、そこはまた、アークトゥルス人(オホライ族)などの第4~第6密度の居住者の生息地と、“コルダシイ”という名前の、高密度の12種族の異次元集団を入れた小さいセル(居住区画)でもあります。

 

地球(テラ)

・これまでの部分で、地球の人類に敵対して、あなた方の政府の一部と協力しながら働いている、様々な種族の、地下施設や潜水艦施設を全て挙げたので、ここでは繰り返しません。しかし、まだ話していない点が一つあり、それは特に注目に値する事柄です。

 

《南極における同盟》>

・地球の南にある大陸、つまり南極大陸は、広大な地下ネットワークがあり、二つの敵対するグループの複雑な軍事作戦が行われている場所です。

1<ツーレ>地球人+シカール+オリオン・グレイ共同体+アルタイル共同体

“ナチ”と呼ばれる地球人のグループが、シカール帝国とアルタイル共同体の人たちと共謀して、航空機を開発しました。

 この連合軍は、銀河系のこの地域に恐怖を広め、他の世界の平和を好む住民たちに対して、征服や無数の残虐行為を行いました。オリオン共同体とアルタイル共同体と、この“ツーレ”としても知られている、地球人のナチのグループとの間の“条約”は、地球の第ニ次世界大戦の前に調印され、この地球人グループに属する一部の人たちは、宇宙旅行に参加して、アルタイル星系とオリオン星系まで行っています。地球人のツーレ・グループは、南極大陸の地下に住む、レプティリアンのグループと同盟を結んでいます。そして、このレプティリアン・グループは、この地球人グループが、そこに駐屯地を建設するのを指導しました。

 

2、米軍の遠征隊が1946年、ツーレの共同体の基地を乗っ取るために、派遣されましたが、その軍事作戦は、レプティリアンの反撃によって、敗北しました。しかし、この失敗からそれほど経たないうちに、両方のグループの間に、科学技術上の協力関係が生まれ、航空宇宙産業のために、米国の科学者が南極大陸に派遣され、ドイツの科学者は米国に派遣されました。

 

・この卑劣な同盟は、“南極同盟”または“南極共同体”と呼ばれています。シカールとアルタイルは、南極大陸の領土を巡って、今でも頻繁に争っています。

 

・アシュタール共同体もまた(彼らはシリウス出身で、オリオンのレプティリアンによって支配されていることを、覚えていますね)、これらの南極の秘密同盟に関与しています。南極大陸の氷の下にある、アルタイル人、ソーレ、そしてオリオン人の基地は、奴隷施設も運営しており、そこでは、人間の捕虜が、我々の知る限り、3つの目的で役割を果たします。まず、拉致被害者たちは、銀河の他の目的地に売られて行くため、地球の月と火星の施設に送られる前に、そこに保管されますこれは巨大なビジネスの一部であり、南極大陸は、銀河に数多くある、奴隷貿易のための宇宙船の寄港地の一つです

 

二つ目は、地球人の秘密の先進技術計画の、奴隷労働者として働く役割で、そして三つ目は、そしてこれは、卑劣なものであり、何千人もの拉致被害者が、そこの地面の下で、恐ろしい遺伝子実験やクローン化実験、放射線や生物学のテストのために、使用されています。拉致被害者のうち、地球と火星の月にたどり着くことが出来る人たちは幸運だと言えるでしょう。

 

・もしいつの日か、あなた方の政府や産業が、地球外の計略に関与していることについて、完全な開示がなされれば、それは、あなた方が知っている地球のシステムの、終点となるでしょう。そして、確実に良いことが起きます。それを私たちが、あなた方のためにすることが出来ないのは、第一に、あなた方はまだ、地球規模で、この情報を思慮深く、落ち着いて受け取る準備が出来ていないことと、第二に、前もって、地下での戦争に勝利する必要があるからです。銀河連合は、アルタイル帝国、オリオン帝国、そしてシカール帝国を、全部まとめて相手にして、表立って戦う力はないのです。これは、非常に複雑な状況です。

 

火星(マーズ)

・火星は過去に何度も攻め込まれ、狂ったように残忍な紛争によって破壊され、その大気圏から奪われました。最も暴力的な攻撃は、マイトラ族による、近くの第4惑星、ジャノスの破壊で、火星の全ての生命を抹殺したことでした。

 

・現在、アルタイル同盟と相互に関係付けられた、地球人の秘密の宇宙プログラムが、火星に前哨基地を持っており、そこには、エリートの中から厳選された、地球人の入植者が住んでいます彼らは二つの米軍基地に置かれた、“航空再配置室”と呼ばれる二つのテレポーテーション装置を介して、そこに運ばれます同様のものが、月にも存在します。これと並行して、5次元と6次元の平面で、慈悲深い五種族評議会が、地球に転生した、宇宙の魂を持った使者たちを、教え、覚醒させるための巨大な施設を運営しています。我々は、火星の第3次平面を失いました。そこは今では、グレイ共同体とオリオン同盟のもので、我々は彼らと、長い間、戦争をしています。残念なことに彼らは、火星とどの二つの衛星を合法的に所有しています。これら二つの衛星は次のような目的と所有者のために、空洞化された施設です。

 

火星第1衛星(デイモス)奴隷選別所として機能する、マイトラ族の施設で、捕らえられたばかりの拉致被害者たちが、多様な所有者や、仕事や、目的地へ発送されるために、連れて来られる場所。地球の月の隠されている側にも、同様の施設がある。

 

火星第2衛星(フォボス:クローグ星人の施設。彼らの拉致、インプラント、その他の同様の計略のための、中枢です。

 

木星(ジュピター)

アシュタール銀河司令部隊(アシュタール分離独立派)

さて次は、シリウスB出身のアシュタール分離独立者です彼らはアシュタール共同体とは何の関係もありません木星にある、アシュタール銀河司令部隊の前哨基地は、あなた方の星系に来ている銀河連合のメンバーと共に働いており、私は銀河連合の責任者として、アシュタール銀河司令部隊に、私たちの仕事について、彼らと共益関係にある事柄を定期的に報告しています。彼らの本部は、動く戦艦上にあります。

 彼らは、銀河のこの地域の平和を維持し、オリオン・グレイ共同体とシカール帝国から、(各種族の)世界を解放するために働くことを誓う、傭兵軍事組織であると、理解されることも出来るでしょう。

 彼らの戦闘能力の高さは有名なので、我々銀河連合と彼らの同盟関係は、天恵です。アシュタール銀河司令部隊のこのチームは、木星の表面に本拠地を置いており、そこは、非常に敵の攻撃を受けやすい環境にあります。それは巨大な浮遊都市であり、(シリウスの各星系出身の)アシュケルの人々の、有名な建築学と建築技術の全てを用いて建てられた、攻撃不可能な要塞です。

 

▼アルマヒュールック・ストラット・163族

アルマヒュールック族は、木星の、別の次元平面に住んでいます。彼らは大昔に、琴座と白鳥座から、ここにやって来ましたが、琴座共同体の祖先ではありません。彼らは背が高く、非常にスリムな、エーテル体の存在で、彼らのスーツのおかげで、第3密度の平面に存在することが出来ますとても大きい目をしています。彼らは現在、第3密度に化身する振動状態から引き上げましたが、戦争のため、琴座に戻ることが出来なかったので、その代わりに、木星に定住しました。銀河連合の太陽系本部も木星にあるので、彼らは銀河連合と共存して、そこで平和に暮らしていますアルマヒュールック族は、隠された霊能力を持つ、長老と見なされています

 

彼らの宇宙船は円盤型で、眩しく燃えるように輝く、青いライトが付いています。ほとんどの部分が目には見えませんし、彼らも、自分たちを見えなくするスーツを着ています。

 

1954………コンタクト(接触

アメリカのアイゼンハワー大統領および近しい高官と、グレイのあるグループとの初めての接触があり、その後、他の3つのグループが、シカール帝国の代理だということは隠して、やって来ました。

 

グリーダ条約

*エイリアンは我々の諸事に干渉せず、我々は彼らのことに干渉しない

*米国政府は、地球上での彼らの存在を秘密にしておく

*エイリアンは米国に高度な技術を提供する

*エイリアンは、医学的検査と監視のために、限られた基準で人間と家畜を拉致することが出来る

*被験者は、傷つけられず、記憶を消されて、拉致された場所に戻される

*米国もまた、エイリアンの医学的検査と遺伝子実験を行うことが出来る

*検査と実験の結果は共有されること

*エイリアンは、彼らの宿泊施設および実験のための秘密の施設を与えられる

 

 

地球外からの訪問者の計画と活動(異星人グループ分類)>

《善意ある存在》

アンドロメダ評議会

ゼナテアン同盟とも呼ばれ、140の高度に進化した種族からの使節を再組織したもので、この銀河内の霊的進化を支援する方法と決定について議論します。この同盟の高等評議会は、比類なく霊的に進化した種族で構成されており、銀河連合と共に地球を助け、使者(スターシード)も派遣しています。彼らは地球の未来を予見し、それが地球の歴史における、レプティリアンによる5700年間の占領後の大転換だと知ったので、地球が建設的な道を歩んで進化するために、影響を与えようとしています。

 

アシュタール銀河司令部隊

シリウスB出身のアシュタール共同体からの分離独立派。シカール帝国のスパイ侵入とそれによる腐敗のため、主にヒューマノイドの反抗派閥が、アシュタール共同体から離れ、銀河連合の味方に付きました。アシュタール分離独立者たちは、軍事行動に見事なまでに熟練しており、銀河連合から、地球星系における作戦の支援を求められ、木星に前哨基地を置くことを提案されました。アシュタール共同体との区別を図るため、彼らは自らをアシュタール銀河司令部隊と名乗りました。彼らは、大きな移動式母船を本拠地にしています。

 

・あらゆる地球の事情に関わっており、銀河連合と連携している、アシュタール司令部隊の地球星系の前哨基地です。“アシュ・タール”というのは、“司令官”という意味の役職名で、“高等司令官”という意味でも使われますしばしば、ややこしい誤解を招く情報によって信じられているような、個人名ではありません。

 

五種族評議会

・オリオン地域に拠点を置き、以前は九種族評議会として知られていました。アルダマント星出身のエルマヌク族によって創設され、現在は、オレラ族、エガロス族、ギレヴォ族、レダン族、エマーサー族の5つの種族だけで構成されています。彼らは、地球とその他の多くの星系の保護に関わっています。彼らは、銀河連合が誕生するずっと前から、地球の保護に関わっており、後にその評議会に、代表として加わりました。 彼らは、あなた方がまだ海に浮かぶ生物だった頃から、あなた方の種を観察しており、霊長類への進化、アヌンナキ族の干渉、銀河のあらゆる場所からの、地球の植民地化を目的とした、様々な来訪者や邪悪な帝国の到来、そして地球の領土を巡っての、異星人たちの戦争を目撃して来ました。

現在エガロス族によって運営されている五種族評議会は、地球人のリーダーたちと何度も会う機会を持ち、賢明な方法を教えることによって、地球人の決定に影響を与えようとしましたが、これは、常に非常に困難な作業でした。

 

銀河連合

・オラア・ナタル・シャリ “連合した天の川銀河の星々

 

・この銀河の平和と正義を維持するために作られた銀河連合が、あなた方の星系において主に行っている仕事は、他の種族による、特にシカール帝国、オリオン・グレイ共同体、マイトラ族、キイリイ・トクールト族による、地球社会の破壊についての地球人の認識を高めこれらの敵の橋渡し役となって、悪賢い操作を行って来た、腐敗した組織やエリートを特定し、暴露することです。また、銀河連合は、人間の意識を高めることや、高度なマインドコントロール技術に対抗する戦略の開発にも、取り組んでいます。彼らは、地球外からの潜入を監視したり、拉致被害者を救助してマインドコントロール・プログラムを解除したり、可能な限りインプラントを除去したり、地球の支援に関わっている主な種族は、以下の通りです。

 

*ケンタウルス座アルファ星人:国際的レベルでの社会正義や人間の自由、並びに、先進技術の責任ある使用を推進する。

*アンドロメダ:精神的なレベルにおける、地球の現状に対処する上での、銀河共同体の決定に携わっている。アンドロメダ人のゼネエ族は、紛争解決のための革新的な戦略の発見に取り組んでおり、また、若いサイキックやスターシードの子供たちの教育を監督し、平和教育を促進している。

アークトゥルスアークトゥルス星系のオホラン人は、この惑星系を変革する上での戦略的助言を提供することによって、そしてまた、異星人の地球人とのコミュニケーションにおいて、チャネリングやコンタクトをコーディネートすることによって、高度な技術と精神的な価値の統合をサポートしている。

 

*ライラ人:人類の起源について、地球人の意識が開くことと、それにふさわしい霊的能力や、紛争における平和的解決を支援し、また、教育や知識を促進している。

*プレアデス人(アシャアラ星系):彼らは、人類が、意識の向上によって、抑圧的な構造からの自由を見出すのを助けると、誓っている。アシュタール銀河司令部隊と緊密に協力し、銀河連合の軍隊を率いて、レプティリアンとグレイの占領を地球から排除するため、活発に軍事活動を行っている。

*プロキオン星系:五種族評議会の一員としても知られているが、プロキオン星系のギンヴォ族は、異星人による破壊に対する積極的な抵抗を支援し、多次元意識を発達させる。

 

*シリウスB星系:シュケル・タアル族は、プレアデス人のエラヘル族と連携して、地球の生体磁気エネルギーグリッドを強化することによって、地球における、人類の進化に適した生態系の構築を支援している。

*鯨座タウ星系:エマーサー族は、異星人による腐敗を暴露することによって、腐敗したエリートや組織の特定を助けるため、社会に根を下ろして働きながら、真実を引き出し、それを明るみに出し、地球人の司法機関に差し出すことをしている

*テロシ族:ここで話すのは、もちろん、米国・テロス同盟の一員のことではない。彼らは、地球人が自分たちの古代の神聖な歴史を学び、人類の寿命を取り戻し、不健康な信念体系を変え、生物多様性を促進することによって、環境を保護するのを助ける。

*ウンミット族:科学文化と国際的な教育の進化、科学の理論的枠組みの変革、代替技術の開発、および、教育改革の誘致のための技術情報を共有している。

*ヴェガ人:地球人類の意欲と可能性を理解した上で、他の全員の仕事を手伝っている。

 

オリオン・リーグ、すなわちオリオン種族の連合

・この組織(オリオン・ブラックリーグとも呼ばれる)は、それらの星系の文化と関わっています。それは、オリオン帝国と戦うために作られました。現在のメンバーは、アルニタク星系、ベデルギウス星系、そしてメイッサ星系の人たちです。彼らは、銀河連合に加入しています。

 

宇宙連合アライアンス

・“アライアンス”とも呼ばれるこの組織は、アルタイル星系の多種多様な種族の内の、ヒューマノイド種族の同盟です。銀河連合およびアルタイル統括部隊と提携しており、表裏のある行動を取っています。その本部は、アルタイル星系の第4惑星、アクホリアにあります。アルタイル人のアクホリ族ヒューマノイドは、米国政府と共謀して、拉致と異種交配プログラムに深く関わっています。彼らは、地球人の軍隊から派遣される、特別なエリート分遣隊の地球人の存在を頼りにしています。すなわち、米国・テロス同盟とツーレ同盟です。

 

ヴェガ同盟

・アダリ族/エレヴァール族/ピュクヒティ族/ゼネエ族/アラマン族/ギンヴォ族/エルダル族。これらの種族は、オリオン帝国の発展と脅威の力に耐えるために、同盟を結びました。

 

 《邪悪な存在》

南極共同体

・アクホリ族/キイリイ・トクールト族/シカール族/ゼータ・クローグ族/ナチ(ツーレ同盟)・ソ連&米国・テロス同盟/オリオン共同体。“南極同盟”とも呼ばれ、そこでは、地球人の“ナチ”が、古代アガルタの地下施設の一部を使って、アルタイル共同体とシカール族の前哨基地と共謀して、航空機を開発しましたこの同盟は、銀河のこの地域じゅうに恐怖を蔓延させました。そして、オリオン共同体、アルタイル共同体と地球人ナチグループ、並びに米軍のエリートグループとの間でも条約があり、中には、アルタイル星系やオリオン星帯までの星間旅行に参加した地球人もいます。シカールとオリオン・グレイの基地のそばには、非常に様々な、金髪のヒューマノイド種族がいて、アルタイル星系のアクホリ族(ナチグループと働く)、もいますし、テロシ族の分離独立派(米軍と働く)もいます。アシュタール共同体もまた、彼らと関わっています。南極大陸は、あらゆるレベルで噴火している火山のようだと言えるでしょう。

 

アルタイル統括部隊

・アルタイル星系の第4惑星に拠点を置く、共同体の本部であると同時に、アシュタール共同体とドラコニアン共同体との、危険な結びつきを維持しています。これは、グレイ種族と協力関係にある、金髪のヒューマノイド種族によって構成され構成された、混合グループです。

 

アシュタール共同体、シリウスB星系

・様々なタイプのヒューマノイド(主にシリウスB人またはアルタイル人)、爬虫類種族、グレイ神族、昆虫型種族、そして人工的に遺伝子操作された種族の集団で、“シリウス共同体”とも呼ばれています。本部は、シリウスB星系の惑星モルガにあります。

 

・シカール帝国のレプティリアンのスパイによる侵入と腐敗によって、ヒューマノイドの反乱グループは、アシュタール共同体から分離し、銀河連合の味方に付き、“アシュタール銀河司令部隊”と名乗りました。一方、アシュタール共同体は、地球人の影の政府やカバールとも関わりを持つようになりました。

 

カバール

・これは、地球人の全ての秘密同盟と、地球に住む邪悪な異星人とを再編成したグループの名前です。

 

シカール帝国

白鳥座からペルセウス座、オリオン腕まで広がるシカール帝国は、500以上の天体を植民地化し、何千もの惑星に存在しています。

 

軍隊・産業・異星人複合体

・“MIEC”とも呼ばれます。現在、地球外生命体の存在と、それに関する同盟についてのほとんどの情報を、ここがコントロールしています。地球上の政府や機関、金融権益、マスメディアを支配し、体系的な地球規模の問題を担当しています。

 

オリオン帝国またはオリオン同盟、または“六種族同盟:”“ネブ”>

・リゲル星を中心としてその周囲にある、オリオンの散開星団の中に、レプティリアンのいる星系があります。

 

オリオン・グレイ共同体

・オリオンを中心に、リゲル同盟が共に活動しています。

 

グレイ種族統括部隊(レチクル座ゼータ星系)

・グレイ種族の統括部隊の心臓部はクローグ二重星系にあります。

 

レプティリアン共同体

・竜座アルファ星系/牛飼座イプシロン星系/オリオン座ベータ星系/レチクル座ゼータⅡの星系。

 

ワシントン・テロス同盟(米テロス同盟)

アメリカ軍と、シャスタ山出身のテロシ族分離独立派グループとの同盟。彼らは次々に、オリオン帝国(グレイ)とシカール帝国(爬虫類)の両方と条約を結びました。

 

海底基地

オリオン同盟北太平洋、地中海、バルト海

オリオン・グレイ共同体:太平洋:12基地。

シカール帝国:大西洋:2基地。南極大陸:ヴォストーク湖。

 

アルタイル統轄部隊:一つの巨大な南極大陸の地下にある基地。北海。アイルランド海。インド洋。

銀河連合北大西洋アイスランドアイルランドの間)。東太平洋。南太平洋。北極。アラスカ沖。

 

ピューリット・アヴ・イリューミュー族(帆座ミュー星系)ヒト型両生類グレイ種族。監視役として銀河連合のために働いており、海洋と、そこにある次元間ポータルへのアクセスを監視している。3つの巨大な基地:北大西洋バルト海、北海の広大な海底施設の中にある。

 

  

 

 

(2022/7/15)

 

 

 

『銀河連合からの使者&スタートラベラー 銀河プロジェクトⅠ』

佐野美代子  ヴォイス  2022/6/20

 

 

 

時空を超え、宇宙を旅したスタートラベラー、イリアナ

その名の通り“スタートラベラー”イリアナさん登場

美代子:クロアチア人のイリアナさんですが、現在はカナダのブリティシュ・コロンビア州に住んでらっしゃるとのことですね。イリアナさんは“スタートラベラー”という異名をお持ちですが、その名の通り、宇宙を旅してきた方です。とにかく、イリアナさんは素晴らしいキャリアの持ち主なんです!

 まずはサイキックであり、ネイティブアメリカンのシャーマンでもあり、クリスタルヒーラー、エネルギーヒーラー、退行催眠を通して過去生で「秘密宇宙プログラム」に参加していた際のさまざまな経験も思い出されたのですよね。エル(EL)人、プレアデス人、アンドロメダ人のスタートラベラーであることも思い出されました。人間だけはなく、ET(地球外生命体)とのハイブリッドだった過去生もありますね。

 

宇宙の守り人、ガーディアンとしての任務に就く

・イリアナ:アンドロメダ銀河では、私は宇宙を守る「ガーディアン」として知られていました。また、多くの宇宙を旅しながら、さまざまな宇宙人の存在たちのことを調べ、銀河系の平和を維持することに貢献していました。その頃の私は、望めば何にでも姿を変えることができるし、ライトボディ(光の身体)で宇宙船に乗らなくても他の惑星に行くこともできたんですよ!

 

・イリアナ:その他、他の惑星でも大使やガーディアンの役割もしました。惑星間で戦争が起これば交渉人として、平和のための話し合いの場所を設けたりもしました。その他、私がプレアデスとアンドロメダのハイブリッドの時代には、アンドロメダ銀河系の「アンドラミーン」という星にいて、いつでも好きな場所に自由に移動する能力がありました。宇宙には、惑星を乗っ取ろうとする悪い存在がいるので、常に争いが起こらないように平和を守り、他のエイリアンが襲ってこないようにするのが私の役目だったのです。

美代子:惑星を乗っ取ろうとするのは、やはり、レプティリアン系(爬虫類型エイリアン)ですか?

イリアナ:はい、その通りです。レプティリアンやグレイなどの種族ですね。彼らは他の惑星に侵入し、その土地を略奪したり、そこで生きる存在を誘拐したりします。

 

アセンションをサポートする12次元存在の「エル(EL)

・イリアナ:まず、エルは「EL」と綴り、この種族は数十億年のシーダー種族のことを指します。シーダー種族についてはあまり情報がありませんが、私が持つ情報は過去生から得たものです。彼らは、何千年も何万年も宇宙を旅している種族で、寿命もなく、生きたいだけ数千年も生きることができる存在なのです。また、彼らは、未来から戻って来た存在であるとも言えますね。エルは、12次元以上の高次元の存在で、姿形を変えられるし、エネルギーも自由自在に扱えます。バイオ宇宙船も創造できれば、そこで何かを創造して、リサーチも行います。さらに、彼らはどの次元にも存在できるし、光の存在になってヒーリングを行ったり、人類に叡智を教えたり、魂の意味を伝えて、その人の過去生も見せることができます。

 ちなみに今、地球にはエルの種族が6人来ています。私はそのうちの2人を知っていますが、彼らは私の魂の姉妹です。

 

200万年かけて、やっとソウルメイトを救出できた!>

地球の黎明期には、たくさんの種族が存在していた>

2人のハイアーセルフとも交流中

幼い頃、レプティリアンアブダクションされる

 

「秘密宇宙プログラム」の真実について

・まず、秘密宇宙プログラムは、さまざまなグループが多角的に行っている活動です。たとえば、地球防衛軍、宇宙軍、ソーラーワーデン(「太陽系の監視艦隊」)、ルナー・スペース・オペレーション(月面宇宙司令部)、火星防衛軍、惑星企業(プラネタリーコーポレーション)、インタープレネタリー・コーポレーション・コングロマリット(惑星間企業複合体)、ダークフリート(闇の艦隊)、ダークフリートスペースコマンド、シャドウガードなのです。

 

月の“スペースアカデミー(宇宙学校)”で訓練を受ける

・イリアナ:拉致されて行ったのですが、そこでは、奴隷のように働かされたわけではないので、被害者という感じはしませんでした。最初は月に連れて行かれ、トレーニングを受けました。秘密宇宙プログラムとは何かについて、そこにはどんなテクノロジーがあり、そこにいる多くの地球外生命体について、そこでのプロトコルや使用される言語について、そして、惑星や地球外の生活について学びました。

 

火星での60年が地球では12年になる ⁉

・月では、研究室には人間だけしかいませんでしたが、火星にはレプティリアンのハイブリッドの科学者などもいました。ノルディックも銀河連合やアシュターコマンドから来ていました。彼らは、そこにいる人々を乱暴に扱わないように、また、人権が守られるように監視していたと思います。

 

火星にはすでに第三世代の子どもたちもいる

・イリアナ:火星には全部で11の施設がありましたが、ほとんどがクレイター(噴火口)の中にありました。そして、地上に電磁波のドームを被せると、サテライトやレーダー、テレスコープで発見されるのを隠すことができるのです。施設の中では自給自足も可能で、住居用、仕事用のエリアにバイオドームなどに加えて、湖や森などの自然もありましたね。

 

・イリアナ:連れてこられた人たちは、記憶を消された可能性もありますね。また、彼らには「地球は破壊された」などの偽情報が伝えられたかもしれません。ただし、私の場合は、記憶を消そうとされても、必ずいつも数か月するとその記憶を思い出させていたので、その方法は通用しませんでした。私にはマインドコントロールも効きませんでしたから。他にも、感情を無くす「シャドウガード」というテクノロジーで人格を破壊する方法もありましたが、私には効きませんでした。だから、私は人格を保持できたし、誰からも操作されなかったのです。

 

生体バランスを保つ高機能スーツを着用

コロナのパンデミックは2025年の計画だった ⁉

・イリアナ:今でも火星のラボで働いているデイアラという女性の「サイバネティックス」の技術者とテレパシーで交信しているんですよ。彼女いわく、「火星で研究されているゾンビ由来のウイルスは地球に拡散する計画はないけれど、地球に今あるウイルスやワクチンは、人間の免疫機能を破壊するように企画されたもの」とのことです。だから今、人間の免疫力は落ちつつあり、肝臓、腎臓、肺、心臓に疾患が起きている人が多いとのことですね。

美代子:そうなのですね………。ちなみにデイアラさんは、ここ数年の地球におけるコロナウイルスによる騒動のことについては、どのように言ってらっしゃるのですか?

イリアナ:彼女いわく、この偽物のパンデミックは5か年計画で、カバールにより人々を隔離し、人の権利と自由を奪うために計画されたもので、2025年まで続く予定だったとのことです。

 

地球から火星へはテレポーテーションで移動 ⁉

・イリアナ:地球から火星へは、「クォンタムリープ」という、いわゆるタイムトラベルのテクノロジーを使って移動します。方法としては、地球と火星の間に“時間の橋”を作り、「ジャンプゲートウェイ」と呼ぶ場所から、このテクノロジーで火星へ行きます。

 

どの基地や施設にも2つか3つの「ジャンプルーム(移動用の場所)」があります。その場でトランスポーテーション用のプラットホームに立つと、目的地にビームアウトするのです。

 

拉致されて行った「エリア51」でのラボ体験

イリアナ:たとえば、2015年に拉致された時には、火星への移動に使うジャンプゲートウェイ・テクノロジーテレポーテーション的な移動技術)の「ポータル・ビーム・トランポーター」で自宅からビームアウトされて連れ去られたか、軍用機のTR3かTR6に乗せられたかで、ネバダ州にあるグルームレイク空軍基地の「エリア51」に連れて行かれたことがあります。到着すると、現地の施設でジャンプスーツみたいなものを与えられ、黒く長いエレベーターに乗って、深い地下の研究室に行きました。そこには、さまざまな施設がありましたが、たとえば「S1」と呼ばれる施設は、「バイオエンジニアリング(生物工学)」専用のラボでした。ラボのタンクの中にはさまざまな液体が入っていて、グレイなどの異星人と人間のDNAからハイブリッドが作られていました。

 それは、未来の地球や他の惑星へ連れていく、次世代の人類「ヒューマン2.0」を育てる実験だったようです。

 

・他にも、たとえば「S4」の施設は、UFOの構造などを分析する「リバースエンジニアリング」の基地でした。それぞれの基地は地上の電力とは関係なく、独自の電力を利用していました。現地には、「マグレブ(磁気浮上式鉄道)」やマグレブよりも高速の反重力の乗り物で、エリア51から「NORAD(北アメリカ航空宇宙防衛司令部)や「シャイアンマウンテン(コロラド州空軍基地)」の軍事基地や研究所の施設につながるトンネルもありました。

 

南極でのミッションはアトランティス時代のシンボルの解読

レプティリアンは決して表には出てこない

・イリアナ:レプティリアンは、通常は決して表には出てこないし、特に、人間の前にはその姿を現しません。彼らは地下基地や宇宙船など、地球外にいて悪さをしていますからね。ただし、例外的にポータルやボルテックスをつくり、ある日突然、目の前に現れてあなたを拉致することもあるかもしれません。

 

メドベッドは、すでに新世代型の製品も登場

・美代子:次に、今、何かと話題の量子レベルで治療が行われる未来型の医療機器、「メドベッド」について教えていただけますか?

イリアナ:はい。実は宇宙ではメドベッドとは呼ばず、「ホログラフィック・メディカルポッド」と呼ばれています。これは、地球外のテクノロジーです。これは惑星企業が火星の「サイバネティックラボ」で製造していました。これには、プラズマとクリスタルのテクノロジーが用いられています。目的は、人間の身体を治療することです。たとえば、失った手足を再生したり、身体の部位を再成長させて病気を治したり、壊れたDNAを健全なものに戻したりします

 

・美代子:昨年、イリアナさん同様、秘密宇宙プログラムに参加されたスーパーソルジャー、ジェームズ・リンクさんとイリアナさんの対談に置いて、ジェームスさんが「1941年8月に、南極のナチス・ドイツは、ドラコ・レプティリアンとの間に80年間有効な条約を結び、彼らから100エーカーの月の基地をもらっていた。また、ドラコ・レプティリアンが地球人のテクノロジー開発を支配すると決定した。1950年代には、南極のナチス親衛隊がドラコからメドベッドのテクノロジーを入手した」と話されていました。

 

メドベッドは新たな金融システムの導入の後に展開される

・イリアナ:「銀河連合」とは、私たちの銀河をまとめている巨大な連合です。宇宙に平和をもたらすために、さまざまな存在が一堂に集まっている組織です。連合は、各惑星が別の星やネガティブな存在に侵略されないように監視しています。彼らは小さな連盟の面倒を見る他、参加する他のメンバーが悪さをしないようにも見張ります。各惑星には連合の基地や艦隊があり、木星の月のギャニメイドにも基地があります。遠隔透視をすると、リラ星のシーダー種族がアークトゥリアンや他の種族と働くために木星に来ていました。木星には、空をも貫くような巨大なタワーや街があり、地下には基地や街もあるのです。宇宙軍のソーラーワーデンと協力して、アルテミス合意のもと我々を助けてくれています

 

基本的には、銀河連合は我々の銀河系内の集まりではあるのですが、その上の「銀河間連合」は、我々の銀河系をさらに超えた銀河系の集まりです。

 

・この組織には、それなりの上下関係の秩序があり、地球がレプティリアンの軍隊に侵入されないようにも助けてくれていますが、最も重要な取り決めは、「人類の間で起きることには介入しない」ということです。

 

銀河連合からのメッセンジャー、エレナ

銀河連合からの使者、エレナ

・美代子:エレナさんは一言で表現するなら、「銀河連合からの使者」とも呼ばれるお方、つまり、銀河連合の正式なコンタクティです。これまでのキャリアをお伝えするなら、フランス生まれのエレナさんは、パリで美術と老古学で学ばれたシャーマンであり、ドルイドケルト教司祭)でもあり、また、エネルギーとサウンドヒーリングのプラクショナーです。

 

9歳でグレイに拉致されてインプラントを埋められる

銀河連合に助けられる

・エレナ:ところが、今度は数人の別の宇宙人が宇宙船内に侵入してきたと思ったら、目の前で私を拉致したグレイたちをやっつけて殺し、私はその別の宇宙人たちに連れられて、彼らの宇宙船に連れて行かれたのです。

 

14歳で宇宙へ招待され、18歳で銀河連合と交信がはじまる

写真は撮るのはダメでも、絵で表現するのはOK

 

ディスクロージャーは2023~24年になる ⁉>

・エレナ:銀河連合も2023年か24年には地球のディスクロージャーを願っています。

 

プレアデス人は600歳まで生きる ⁉

アンドロメダ船で3か月過ごしたアレックス・コリエー

 

アトランティスを滅ぼしたレプティリアン

・エレナ:まず、アトランティスもレムリアも、共に地球外生命体によって開拓された文明です。この2つは、どちらも地球外生命体のコロニーで異なる文化を持っていましたが、両者の間で戦争が起き、権力の乱用などもありました。

 

・エレナ:アトランティスレプティリアンにも攻撃されて、レプティリアンが勝利しました。そして、彼らはまだ地球にいるのです。私たちが「ナーガ」と呼んでいる存在たちで、インナーアースにいます。レプティリアンは、地球を植民地化するためにやってきて、アヌンナキや他の植民地と争い、地球にその多くが残りましたが、地底へ行ったそのほとんどがナーガと呼ばれています。場所で言えば、インド、タイ、中国、インドネシアあたりの地域です。ナーガは「ナガ」というサンスクリット語でヘビや爬虫類を意味する言葉が由来しています。

 

レプティリアンと同盟を結んだナチス

・エレナ:今、バチカンナチス・ドイツについて言及されましたが、彼らこそシカー・レプティリアンと同盟を結んでいたのです。また、私たちが「ダークフリート」と呼んでいる「ナハト・ヴァッフェン(闇の艦隊)」は、ドラコ・レプティリアンやシカーたちが第ニ次世界大戦の前にヒトラーと協力して、宇宙船などを開発しようとしていたものです。でも、彼らが大艦隊を編成する時間がなかったのは、幸運なことです。 もし、実現していたら歴史が変わっていたでしょうから………。その後、第ニ次世界大戦後には、すべてのナチス党員は、彼らの足跡を追って南極大陸で「第四帝国」を築き、シカーたちと協力関係のもと、長い年月をかけてダークフリートを作りました。これがいわゆるナチスとドラコ・レプティリアンのハイブリッド艦隊であり、ダークフリートと銀河連合との闘いも行われました。

 

・エレナ:1961年に宇宙人に拉致されたバーニーさん、ベティさんのケースについての資料を数年前に読んでいた際、彼らが「宇宙船の中でドイツ人将校を見てショックを受けた」というくだりがあって、私もびっくりしました。「なぜ、宇宙船の中に宇宙人がいるのではなくドイツ人がいるの?」という驚きです。もちろんその後、その意味がわかりましたけれどもね。

 

命を落とした仲間のスピリットに守られる

インナーアースでも闘いが続いている

・エレナ:古代の地球にやってきたレプティリアンは、インナーアースでは地球内部の都市として知られている「アガルタ」と呼ばれる場所の奥深くに入っていきました。そして、1930年代になると、彼らの兄弟分である種族、シカーが宇宙から地球に再び戻ってきて、ナチスと同盟を結び地下基地を建設しはじめたのです。その場所は、アガルタとは何の関係もないところですね。

 

・美代子:インナーアースでも闘いが続いていたのですね。

エレナ:はい、凄まじい闘いです。インナーアースでは、レプティリアンたちが多くの善良な存在たちを攻撃しました。領土を奪い、彼らを奴隷にするためです。彼らが地表で行っていたことと同じですよ。彼らは、奴隷になる大勢の人間たちを地球内部に連れ去りました。このように、ずっと戦争状態にあったインナーアースにおいて、今は一部の地域では彼らはすでに追放されましたが、まだ多くのダークな存在を追い出していく必要がありますね。

 

銀河連合からの情報の受け取り方

・エレナ:でも、先述の通り、私には銀河連合と交信用のインプラントが埋められているので、ソー・ハーンの声などを聞くことができるし、ソー・ハーンからのイメージも受け取ることができるのです。

 

身長3メートルもある昆虫型の異星人との遭遇

レプティリアン系の種族のロゴは三角形に目のシンボル

 

この太陽系では地球が一番美しい

・エレナ:この太陽系では、地球が一番きれいだと思いますね。ちなみに、火星はソー・ハーンを通してのビジョンで見ただけで、実際には行ったことがありません。火星では皆、「バイオドーム」に住んでいるようですね。ドームの中には、植物や樹木などはありますが、本物の自然環境とは違います。

 

 私が実際に行ったのは、金星ですが、金星は最高ですよ!金星では地下に連れて行かれましたが、地球内部と同様にいろいろなコロニー(居住区)がありました。洞窟の天井はとても高く、疑似ホログラムで空を再現していました。他にもホログラムで作った疑似太陽や星々もあり、とても地下にいるとは思えませんでした。まるで、地上にいるような錯覚も覚えました。すべてがとてもリアルで、山や谷、森や湖などの自然があり、鳥の鳴き声もするし、蝶々なども舞い、花の匂いもかぐわしく、「えっ ⁉ 今、私がいるここが地下のはずはない!」などと勘違いするほどでした。

 

未来の地球は有機的な空中都市になる

・エレナ:私は、未来のビジョンを見せられたことがありますが、地球の自然は修復されて、再生します。

そして、それを可能にするのがテクノロジーの進歩なのです。将来的には、すべての都市とインフラが反重力をベースにしたものになります。反重力を採用する文明では、空中都市になり、農園や住宅が空中に築かれているヴィジョンも見えました。

 

同じ宇宙船に乗った人との出会い

木星の月、ギャニメイドについて

・エレナ:ギャニメイドは木星にいくつかある月のうちの1つで、我々の銀河系の中で最も大きな月のことです。ギャニメイドは水星よりも大きいので、もう、惑星と呼んでもいいくらいですね。また、ギャニメイドには電磁気フィールドや大気にもあり、地下には豊かな水もあるので海もあります。

 

・ギャニメイドにはレプティリアンやグレイも存在しておらず、多くの種族の基地や施設は地下にあります。建物の屋根の部分はドームだったり、尖っていたり、フラットだったり、いろいろですね。また、地下には大量の水もあるので、多くの生命体が共生しています。

 

ついに、この銀河系を越えた組織「銀河間連合」に迎え入れられる

エレナ:今になってみると、それは、「銀河間連合」が私たちの星系へやってくることへの準備だとわかりました。まず、銀河間連合という組織についてご説明をしておくと、私たちの銀河系を越えた外にある数多の銀河系を束ねる、より大きな連合のことです。そして、その1年後の2021年10月4日に、ソー・ハーンが私に「ついに、銀河間連合が我々の星系を迎え入れることになった」と教えてくれたのです。そして、木星とギャニメイドの間にそのための基地を作るというのです。その基地は、我々の星系を観察するための銀河間連合のステーションになる予定です。

 

銀河連合がついているので安心するように!

宇宙探査の国際ルール、「アルテミス合意」は本物

SNSの不具合の理由は、グレイとの関係を遮断するため

・美代子:また、トールグレイはカバールを支配しているともいわれていますが、いかがですか。

エレナ:このトールグレイは、オリオンのトールグレイの種類で「ネブ」と呼ばれる種族です。彼らは普通、シカール・レプティリアンと競い合う立場にいるのですが、時々、地球では一緒に行動することもあります。彼らは、共通の利益のためなら取引に合意するのです。この画像は、「マイトラ」と呼ばれる存在を描いており、銀河系アンドロメダの「メゴパイ」から来た彼らは、とても厄介な存在で、私たち人類を憎んでいます。このデザインは、彼らの姿を完璧に描写していますね。彼らは、ネブ族を含むオリオン同盟の6つの種族のうちの1族で、より悪質なグレイで地球にいます。

 また、彼らはスタートレックに登場する「ボーグ(架空の機械生命体の集合体)」のように、人間の間に紛れ込んで人々を奴隷化しています。

 

古代のアークが、今、活性化している

・美代子:ところで今、話題の「アーク(巨大な規模の宇宙船で、人工的な環境の中、都市などが築かれている)」には、入られたことありますか?

エレナ:地球、月、金星などにも古代のアークがありますが、それらには入ったことはないです。でも、銀河間連合の宇宙船には乗ったことがあり、船内はクリスタルだらけで、とてもきれいでした。

 

宇宙の源では創造と破壊が躍動している

・エレナ:創造主=ソース(源)の計画があるのでしょう。我々は、誰もがその物語の中のプレイヤーです。私が見せられたのは、すべての宇宙の創造主の意識です。ソースには、創造と破壊の二面性があり、双方が生きて躍動しています。

 

過去の事件の被害者たちを忘れないで

銀河連合からの情報は無料で提供すべき

・エレナ:そのフランス人は20年間もソーラーワーデンで働いていたのです。その他、ソー・ハーンが乗っている銀河連合の宇宙船にも乗っていましたし、驚くべき情報を持っていますよ。

 

プレアデス星団に戻るその日まで

・エレナ:プレアデス星団の中の「エラ」という惑星から来ました。そこでの人生が私の直近での人生であり、今でもエラにある私の肉体は、冬眠状態にあります。

 

~インタビューを終えて~

地球を見守り続けてきた銀河連合へ感謝を込めて

イリアナとエレナが語るのは本当の体験談

1920年代からの人類と宇宙人の歴史

・地球と人類の歴史において、古代から宇宙人たちが深く関わってきたことはすでに明らかですが、特に、地球と宇宙人との関係性に大きな影響を与えたナチスレプティリアン、グレイたちとの関係や、アメリカ政府と宇宙人の関係についてを中心に時系列で挙げながら、これまでの動きを見ていきましょう。

 

  • 1922年

 ヴリル協会(ドイツの秘密結社)のマリア・オルシックはノルディック系の宇宙人からのメッセージを自動書記で残していた。

 

  • 1934年

 ナチスとドラコ・レプティリアンが提携ナチスは、「秘密宇宙人プログラム」の活動拠点を南極と南米に移すと、1939年には南極の2つの巨大な洞窟をレプティリアンから譲り受け、「闇の艦隊」である「ダークフリート」が誕生する。

 

  • 1939年

 アメリカ海軍のスパイが、ナチスが宇宙プログラムを推進していることを海軍長官のジェームズ・フォレスタルに伝え、以降、海軍のナチスドイツに対するスパイプログラムがスタートする。

 

  • 1941年

 南極のナチスとドラコ・レプティリアンとの間で80年間有効な条約が結ばれる。その内容は、ドラコが月の基地をナチス側に100エーカー与える代わりに、彼らが地球のテクノロジーを管理するというもの。

 

  • 1942年

 ナチスドイツは、ヴリル協会とともに月の基地を建設する。

 

  • 1942年

 UFOの編隊がロサンゼルス上空に現れ、アメリカ空軍が対抗した事件、「ロサンゼルスの戦い」が起き、空軍と海軍が撃墜されたUFOからリバースエンジニアリングで宇宙船の開発を行う。

 

  • 1944年

 ナチスがドイツから南極と南米にトップ科学者たちを含む25万人を連れて100台のUボートで避難。この時、ヒトラーも南米に逃げる。

 

  • 1946年

 ナチスの科学者や技術者、医師などが「ペーパークリップ作戦」としてアメリカに1600人連行され、それまで危険人物としてリストアップされていた人物たちが、アメリカで新しいIDとともに活動を開始。

 

  • 1947年

 南極を探検するという名目でスタートした「ハイジャンプ作戦」により、海軍はバード少将を南極に派遣する。ナチスの基地を攻撃するが、彼らの最新鋭のUFOによって海軍側の艦隊が破壊される。

 

  • 1947年

 ニューメキシコでUFOが墜落した有名な「ロズウェル墜落事件」が発生。これに関しては、2人とも(イリアナ&エレナ)オリオン星からの「ニブ」というグレイがわざとUFOを墜落させたとのこと。これは、グレイによる「グレアダ条約」のための下準備であったとのこと。

 

  • 1947年

 9月に時の大統領のトルーマン大統領令を発布して、ロズウェル事件から異星人の分析や宇宙人との接触や交渉を極秘に行う「マジェスティック12(MJ-12)」委員会を設立。

 

  • 1950年

 CIAによるメディアを使った情報操作を行う「モッキンバード作戦」がスタート。これによって、カバールが世界の主要メディアを完全支配する。人々への洗脳がここから今に至るまで続く。

 

  • 1952年

 ワシントンDCのホワイトハウスや議事堂、ペンタゴンの上空を9機のUFOが飛来した一件は、南極からのナチスのUFOによるものだった。

 

  • 1952年

 アイゼンハワーアメリカで大統領として政権につく直前に、マジェスティック12からUFOやETについてのブリーフィングを受ける。

 

  • 1954年

 2月にアイゼンハワーは銀河連合の善良な異星人(ヒューマノイド型)との最初の会合を持つ。その目的は、グレイ(オリオン座からのニブ族)からのコンタクトの警告であり、人類が核兵器を廃絶すれば、スピリチュアルな進化を遂げるサポートができると彼らから提案される。アイゼンハワーはこれを受け入れようとする。

 

  • 1954年

 5月にアイゼンハワー政権とグレイ(オリオン座からのニブ族)との間で「グレアダ条約」が締結。これは、アイゼンハワーの意向を無視してマジェスティック12が決定したもの。グレアダ条約での取り決めは次の通り。

 

グレアダ条約

・異星人は、アメリカに先進的なテクノロジーを与えること。

・異星人は、地球の問題に干渉しない。

・異星人の存在は、人類に対して極秘扱いにする。

・異星人は、医療的な実験やモニタリングのため限定された数の人間や動物を拉致してよい。

・拉致された人間や動物には危害を与えず、拉致された場所に戻されること。また、拉致した記憶は消すこと。そして、拉致した人物の名前をマジェスティック12に提出すること。

アメリカ人は、異星人と協力して医療実験や遺伝子実験をする。

・異星人は、実験のために地球に宿泊用の施設を与えられる。

 

人類にとって屈辱の「グレアダ条約」さえも破ったグレイ、レプティリアンが地球で暗躍

・以上が1920年代から1950年代における人類と宇宙人のやりとりの歴史ですが、それにしても、アイゼンハワー大統領は本来なら光側の人のはずなのに、なぜ、グレイとの条約を締結したのでしょうか?

 それは、1947年からスタートしたマジェスティック12の委員会が、自分たちで宇宙人問題を大統領以上の権限で極秘に進めるようになり、次第に手に負えない組織へと変貌していったからです。

 もともと、アイゼンハワー大統領はグレイと提携することに乗り気ではなかったのですが、すでに大統領にはそのことを決定する権限はありませんでした。

 

 そのような背景の中、ドイツやアメリカは極秘に宇宙人とのプロジェクトを進めてきたわけですが、人類にとっての最大の悲劇は、銀河連合ではなく、グレイやレプティリアンと提携したことです。グレアダ条約では、人類を守るための約束事がなされていましたが、彼らはこれを平気で破ったことから、最悪の状態が続いていったのです。

 

・これについて、イリアナさんは「人体から精子卵子を取り出して異星人とのDNAと混ぜ、ハイブリッドの子どもを作り、地球人の中に戻して社会生活をさせていました。ハイブリッドたちは、成長すると普通の人間との間に子どもを作っていくのです。こういうことが、1940年代から起きていました」と話していました。

 

このようにして、地球は40万年以上も前から、レプティリアンやグレイなどによって支配されてきたのです。

 

ついに、レプティリアンやグレイが地球から永久追放!

・人間のルーツでもあるエデンの園の「アダムとイブ」の話も、実は、レプティリアンの蛇がシェイプシフトしてアダムになりイブをそそのかし、イブとの間にハイブリッドを作って、その子孫が13のイルミナティのファミリーになったという説もあります。

 けれども、たとえ、この話が真実でなくても、レプティリアンがシェイプシフトすれば、人間との間に子どもを作ることは可能なのです。

 

・実際に、普通の人間の力では、レプティリアンやグレイと闘っても勝てないでしょう。

 だからこそ、そんな地球の状況を見かねてか、「銀河連合」や「アンドロメダ評議会」がついに、人類救済に乗り出して、レプティリアンやグレイを地球だけでなく月からも追い出してくれたのです

 彼らは二度と地球や月などに戻って来られないようにしてあるとのことで、これで、やっと人類が解放されたのです。

 銀河連合やアンドロメダ評議会の人々には、感謝しかありません。

 

金星人によるアメリカ政府の訪問

・金星人たちは、地球において、レプティリアンやグレイとカバールとの密約により地球が完全に征服されたり、核兵器によって銀河系全体に悪影響を与えることを防ごうとしたのです。

 

・この時の金星人の一行は計77人いたのですが、その代表がヴァリアン・ソーという名の総司令官でした。

 

エレナがヴァリアン・ソーと出会う

・そして、2020年12月のある日、彼女はソー・ハーンから銀河連合の宇宙ステーションに招待された際、ある人を紹介されることになったのです。

 すると、ある1人のハンサムな男性が登場してきて、エレナに自己紹介をしたのです。「私が司令官のヴァリアン・ソーです!

 ヴァリアンから握手を求められたエレナさんは、「この人があの有名なヴァリアン・ソーなのね!」と信じられなかったそうです。

 

海軍からのメドベッド情報と木星の重要性について

銀河連合からのメッセージは、「すべては上手くいく」

・すでにご存じのように、その2年後には世界レベルで新型コロナウイルスによるパンデミックが起き、都市によってはロックダウンもあり、誰もが不自由な生活を余儀なくされることになりました。

 

あなたが宇宙の中心になる

・すでに何度もお伝えしているように、この光と闇の闘いは、光の勝利で終わります。

 これまでこの闘いは、世界中の地下深い基地・海底基地や地下トンネルだけでなく、次元を超えたインナーアースやこの銀河、また銀河を越えた多次元の宇宙でも起きてきました。

 

一人ひとりが創造主である

・私たちの誰もが皆、創造の源から生まれてきた肉体を越えた“光の存在”です。

 まずは、あなたがそのことに気づくことから、すべてがはじまります。

 だから、外の世界で起きている混沌とした現実や雑音に惑わされるのではなく、静かに自分の内側とつながり、自分の偉大さに気づくのです。

 このことこそ、あの闇の勢力であるカバールが最も恐れていることなのですから。

 

 

 (2021/12/6)

 

 

 

『人類の覚醒に命を懸ける真実追求者たちとの対話 TRUTH SEEKERSⅡ』

光の勝利で、ついにカバール陥落

佐野美代子 ヴォイス  2021/11/20

 

 

 

<ジャネット&シンサ>

スペインから「カバールの陥落」を世界に発信する気骨あふれるオランダ人ジャーナリストの2人

ジャネットさんはクロップ・サークル研究の第一人者

・ジャネット;2001年にオランダのフロンティア・サイエンス財団から「フロンティア賞」という賞をいただきました。この賞は、その年に新しいサイエンスの分野で優れたリサーチをした人に与えられる賞で、UFOとクロップ・サークルについてのフィルムです。実は私は、もう30年以上も前から、クロップ・サークルの研究をしてきているのです。その他にも、幾つかの賞をいただいています。

 

・ジャネット;これまでUFOは何度も見ていますよ。UFOは、スペインやオランダ、ドイツでも目撃しています。UFOは間違いなく、至る所で出没していますよ。よく、UFOの光をサテライトだと勘違いする人が多いのですが、サテライトの光は突然方角や速度を変えたりはしませんからね。私はこれらのすべての動画を撮影してきたので、きちんと証拠もありますし、複数の目撃者と一緒に確認したり、かなり近い距離での目撃体験もありますね。

 

・UFOやETからは、未来やタイムラインについて、多くの情報をもらっていますからね。

 

対談を終えて  美代子の部屋

闇を暴く貴重な資料、『Fall of the Cabal(カバールの陥落)』で描かれる現実

・さて、お2人が制作中の闇の支配者を追求するドキュメンタリーのシリーズは、公開してもすぐに削除されてきたので、日本ではあまり知られていないかもしれません。

 しかし、彼女たちの作品は、西欧の真実追求者たちの間では、とても高い評価を受けています。

 

ジェームズ・ギリランド

UFO&エイリアンの世界の第一人者が宇宙視点のスケールで光と闇を説く

UFOのメッカ、世界有数のスピリチュアルスポットにある「ECETI」>

・美代子;ジョームズさんは、世界でもUFOや地球外生命体の研究においては、ナンバーワンと呼べるほどの知識を持ったお方であり、また、この世界における先駆者でもいらっしゃるので、今日は、ぜひそのあたりについてのお話を詳しくお聞きできればと思っています。よろしくお願いたします!

 

・ジェームズ;まず、私が運営するワシントン州のアダムズ山にある施設、ECETIとは、「毎晩UFOが見える別荘」とも呼ばれているほどのUFOが出没するメッカであり、また、私たち人類が精神的にもテクノロジー的にも進化した知的生命体とコンタクトをするための場所です。ここには、世界中から多くのUFOや地球外生命体、そして、スピリチュアリティに興味ある人々が集ってきます。

 

子どもの頃に命を救ってくれたのは、マリア様

ジェームズ;実は、私は5歳の時に肺炎を患い、死にかけて臨死体験をしたことがあります。そして、その際に、多くの高次元の存在たちに出会ったのです。そのうちの1人がマリア様でした。我が家は、特にカソリックの信者ではなかったのですが、どうやら、マリア様はすべての子どもたちを見守っているようですね。その時、病院で寝ている私の元に、マリア様がやってきて、癒してくださったのです。

 

多次元に存在する神々たちとの出会い

ジェームズ;そして、そんな体験をした後は、その時の意識とつながりながら、高次元とも行き来ができるようになりました。たとえば、7次元にいる神的な存在とも会うことができました。

 

・さらには、イエスからは、東洋の思想を学んでほしいと言われました。そして、ババジという高次元の存在を紹介され、そこからはババジが頻繁に私の元へ現れるようになりました。

 

・その次は、ホワイト・イーグルを紹介され、多くの長老からもさまざまなセレモニーを学びました。

 

・そして、それらの学びを通してわかったことは、「すべての学びの基本は同じであり、ただ、解釈が違うだけ」ということでした。その後、古代の地球の歴史や神様と呼ばれている存在についても学びました。たとえば、「デミゴッド(半神半人)」は神と人との間に生まれた存在であり、ギリシア、エジプトなどに、そのようなデミゴッド的な存在がいることがわかりました。

 

ジェームズ;ある夜、お風呂に入っていた時、ふと、「これまで、UFOを何回となく見てきたけれど、自分とUFOの関係をもっと知りたい!」と強く念じてみたのです。すると突然、金色のエネルギー球体が自分にぶつかってきて、気がつくと私は宇宙船の中にいました。そして、美しい存在と話をすることになったのです。その時、自分がかつて「オリオン光の評議会」に参加して宇宙戦争にも参加していたことを思い出したのです。

 

・彼らはライラとオリオンの光の評議会の一員で、黄金のプラズマ船に乗っていました。その時のUFOは、今でもECETIの上空にときどきやってきます。

 

古代人はレプティリアンと条約を結んでいた

・ジェームズ;地球は銀河系の端にあり、宇宙には「他の種族には介入しない」というルールがあるので、本来なら地球も独自に進化してきたはずなのですが、残念ながら闇側の宇宙人が大きく介入していたのです。オリオンや他のシステムでは、レプティリアンやグレイと他の種族が戦争をしていました。そこで負けたレプティリアンやグレイが地球に来て、それ以来、地球はドラコ・レプティリアン支配下にあります。

 

・それは、「天国から落ちてきた」アヌンナキのマルドゥク古代バビロニア神話に登場する神。宇宙を創造し支配したいといわれている)がレプティリアンと条約を結んだからです。実は、地球上には、彼らの支配下にないスピリチュアルな聖域もまだ残っていたのです。しかし、残念ながら、レプティリアンが地球をほとんど制覇してしまい、それ以外のグループは姿を消していきました。その時代から、地球では多くの人々が殺されるなど、抑圧を受けてきたのです。

 

・美代子;レプティリアン系が長年地球を支配してきたのですよね。ヒトラーの時代には、彼らがレプティリアンと提携もしていましたね。

ジェームズ;ええ、とにくか、地球はレプティリアンの厳しい支配下にありました。おっしゃるように、歴史上では、ヒトラーのような専制君主もいましたね。

 

地球はアセンションへ向けて加速中

・ジェームズ;今、地上には、高次元の存在たちや創造主のエネルギーが集中的に降り注いでいて、地球の波動も上昇しながら、次のレベルに行こうとしています。

 

・ジェームズ;そして、ハリケーンやサイクロンが多発しているのは、気象戦争が起きているからです。気が狂った悪魔的存在たちが、HAARPなど気象操作ができるテクノロジーを持っているので、それを使い気象を加速度的に激しくしています。

 

グレイだけでも57種類存在している ⁉

ジェームズ;たとえば、レプティリアンにも悪いタイプだけでなく良いタイプもいますが、基本的に地球にいるレプティリアンのほとんどは、支配欲が強く冷酷な種族ばかりです。また、レプティリアンと人間のハイブリッドは人を騙すのが得意で、シェイプシフトをして姿形を変えるので要注意です。変身しようと思えば、ハリウッドスターのように美しい容姿にも変身します。また、グレイに関しては、グレイと一言で言っても、実は57種類くらい多種多様なグレイが存在しています。

 

 たとえば、バイオロジカル・ロボット(生体ロボット)みたいなタイプもいますし、さまざまです。グレイにはグレイだけの連合だってあるのですよ、中でも悪質な、「トールグレイ」のタイプは絶対に避けたいです。基本的に、トールグレイが「スモールグレイ」を指示していることが多いです。基本的に私たち人類は、プレアデス人やオリオンの光の評議会とかシリウス人、アンドロメダ人、アークトゥル人などと関わるべきです。彼らは人間に姿形も似ていて、とても愛情深く、スピリチュアルな種族ですからね。そんなエイリアンとつながるべきです。

 

ジェームズ;レプティリアンと人間のハイブリッドは大勢いますよ。彼らは、ハリウッドや音楽業界、大企業や政府などの支配層に入り込んでいて、闇側のアジェンダに深く関わっています。おっしゃるように、純粋なレプティリアンに会うことは滅多にないです。彼らは、巧みに姿を隠していて見つからないようにしていますから。実は、数日前に、ハイブリッドではない本物のレプティリアンが姿を現して、私にプラズマ兵器で攻撃してきたんです。

 

ケムトレイルが完全に無くなることが勝利のサイン

ジェームズ;でも、実は最近、闇側にケムトレイルを撒かれてしまい、鼻が不調になってしまったんです。このあたりには、かなり多く撒かれているんですよ。近所の住人で呼吸困難になっている人もいますね。

 

悪事の背後にいるレプティリアンやハイブリッド

・美代子;これまで、彼らが多くの子どもたちを誘拐したり、人身売買をしたり、また、性的虐待や拷問をしたり、さらには生贄など、あまにもひどいことをやってきましたね。こんな非人道的で残酷なことは、普通の人間では信じられません。

 

・ジェームズ;はい、そんなハイブリッドたちは、地上にも地底にもたくさんいますし、時には、人間にも憑依します。彼らは、人間のことなんてちっとも考えていないので、たとえ子どもに対しても、思いやりなどもなく冷酷です。

 

・美代子;日本では、まだほとんどの人が眠っているので、そんな人たちに向けて、悪魔崇拝の秘密の儀式で子どもが生贄にされているなどという話をしても、誰も信じてくれません。人類の中に宇宙人が紛れ込んでいる、などと話をしても同様に、頭がおかしいと思われてしまうだけです。ですから、この本を通して、そんなことを伝えていきたいのです。

 

美代子;子どもたちの救出作戦を優先していたトランプさんの働きには、神様も喜んでいらっしゃるはずです。トランプさんは大統領に就任した際、真っ先に、「人身売買撲滅のための大統領令」を3つ発令しましたからね。アメリカでは年間80万人も子どもが行方不明になっているのですから。

 

アメリカでは9割近くの人が目覚めはじめている ⁉

ジェームズ;現在、アメリカではバイデンに投票した人は、今になって「こんな政策のために票を入れたのではない!」と心底後悔をしています。ですから、アメリアでは9割くらいの人が目覚めてきているのではないでしょうか。ほとんどの人は、再びトランプが戻ってくるのを待っていますよ。

 

銀河連合と連携するアライアンス

・ジェームズ;確かにアメリカを中心に世界規模でアライアンスは存在しています。宇宙の銀河連合ともつながっていますし、さまざまなマスター的存在ともつながっていますよ。たとえば、中国であれ観音菩薩とか。信じられないかもしれませんが、裏側で中国の側からも準備が進んでいますよ。これには、世界が衝撃を受けるでしょう。実は、中国では、ハイレベルな人たちが中国共産党のしてきたことに。もううんざりしているのです。そこで、中国共産党を潰す準備が進んでいます。そして、栄誉ある従来のシステムを取り戻そうとしているのです。だから、将来的に中国共産党は消滅するでしょうね。

 

・ジェームズ;どの国にも、ディープステイト、もしくはカバールと呼ばれる存在たちはいます。アメリカ、中国、日本にも必ず工作員たちがいます。それらをすべて退治するのですから、壮大なオペレーションです。

 

1950年代から人類と協力体制にある銀河連合

・美代子;レプティリアンは、人類とはナチスの時代にすでに提携していましたが、銀河連合はいつ地球人と提携したのでしょうか?

ジェームズ;銀河連合は、1950年代からアメリカ海軍と提携していました。彼らは未来が透視できるので、当時からすでにタイムラインが2つあることを知っていましたそこで、理想的なタイムラインの方になるように、アメリカ海軍にテクノロジーを伝授して、一緒に宇宙船を作るなどしていました。だから、アメリカ海軍には「ソーラーワーデン」があり、アメリカでは宇宙軍もできたのです。今は、勝利を目前にしているタイミングです。おかげさまで、レプティリアンやグレイなどが支配するという地球のタイムラインはなくなりましたよ

 

(ソーラーワーデン)「太陽系の監視人」という意味で、アメリカ海軍による太陽系監視艦隊の組織といわれている

 

・ジェームズ;銀河連合には、かなり多くの種族たちが関与しています。特に、高いレベルになると、神様とかソース(大いなる源)という存在にまでたどり着きます。現在、13次元の存在たちまで地球に関与しています。また、ラカーとかジェサイなど惑星を守る存在たちもやって来ています。他にも、進化した光側のアヌンナキが戻って来ています。それが、7次元のシリウス人を連れて来ています。猫族の宇宙人ですアンドロメダアルクトゥルスやオリオン光の評議会からも参加しています。オリオン光の評議会は、レプティリアンと激しい争いをして勝利した体験から、今回、地球においては、人類救済に大いに活躍してくれています。彼らはアジアと強いつながりがあります。

 

 プレアデス人も深く関わっていますよ。彼らがアトランティスとレムリアをつくったわけですからね。彼らは「テラフォーマ(生態系を整え、生命体が地球に居住できるような働きをする存在)」です。彼らの古代の先祖のライラ人も来ていました。その話は、オーストラリアの古代の石に刻まれています。最初の人類は、ライラからやって来て、その姿は頭が尖っている背の高い種族でした。それが、私たちが「アヌンナキ」と呼んでいる存在のことです。「アヌンナキ」は「天国から降りてきた」という意味ですね。

 

 その後、ポールシフトのような地球の変革があり、プレアデス人がやって来て、アトランティスやレムリアが誕生しました。さらにその後、再びポールシフトが起きて、さまざまな星から宇宙人が飛来してきたので、人類には多くの地球外生命体のDNAが入っています。

 

銀河連合とアライアンスが行った「木星の会議」とは?

ジェームズ;私が聞いた情報では、2021年の7月に、木星において、銀河連合と地球のアライアンスの代表との会合が計12回にわたってあったとのことです。参加したのは、銀河連合やアンドロメダ評議会、地球からは14か国の公式な代表と、大手グローバル企業のCEOだそうです。参加できた企業は、前向きで建設的な未来を作ろうとしていた企業だそうです。

 

これまで、レプティリアンやグレイは、人類を監視するために月に地下基地を作り、基地内で人間を奴隷にしていました。しかし、彼らとアライアンスや銀河連合との間で激しい闘いが行われると、激しい抵抗もむなしく、彼らは月から追い出されることになりました。今年の2月には、月は完全にアライアンスの支配下になり、奴隷にされていた人たちも救出されました地球に目を向けると、かつては南極も、ナチスレプティリアン、闇側のエリートや一部のアメリカ空軍たちが支配していました。けれども、すぐに「ダークフリート(闇の艦隊。闇側の宇宙プログラムで所有されていた宇宙船)」は追い出されています。彼らは今、必死に逃げています。

 

・他には、火星にもレプティリアンやグレイをはじめ、カバール側の基地がありましたが、激しい闘いが続いています。今はほぼ、アライアンス側が勝利しています。ここでも奴隷にされた人間たちの解放と救出がありました。プレアデスなどが所属する銀河連合は、レプティリアンよりも遥かに優れた最先端の兵器や科学テクノロジーを所有しています。

 

木星の会議」のテーマは、地球の未来の運営について

ジェームズ;「木星での会合」では、闘いが終わった後の世界の話をしているようです。つまり、闇を退治した後、地球は今後どのように運営されるべきか、などについて話し合われていたようです。多くの人は、今、この次元で起きていることが、壮大な宇宙戦争の一環であることに気づいていません。テレビから流れるニュースが真実だと勘違いしている人が多いですからね。

 

 現在、地球上では、アメリカの宇宙軍が「シャイアンマウンテン(コロラド州にある空軍基地)」で銀河連合と一緒にオペレーションをしています。もちろん、これらはすべて水面下で行われているので、この情報は決して表には出ることはありません。

 

・現在、5次元、6次元、7次元のプレアデス人が地球人として生れ変わってきています。もちろん、私のような役割を持つ人間は他にもいて、同じように、今、この時代に生まれてきています。

 

・彼らは、米軍、政界、ビジネス界とあらゆる組織に紛れ込んで、アセンションのために活動をしています。そんな混沌とする時代の中で、「自分は何をすればいいの?」と戸惑う人たちも多いのですが、そんな人たちには、「新しい地球で、宇宙の偉大なる家族との再会のために、人々を誘導できるように準備をしてください」とアドバイスしています。

 

スタンダードたちへのアドバイス

・何よりもまずお伝えしたいのは、「自分自身が神聖な存在であることを思い出してください。そして、自分の波動を上げてください」ということです。すべての鍵は自分の内側にあります。だから、本当の自分の本質とつながることです。そして、恐怖心を持たないことです。

 

地球の合わせて自身の波動を上げること

・ジェームズ;創造主も高次元からエネルギーを注ぎ込んでいます。もう、この次元上昇は誰にも止められません。だから、繰り返しますが、自分の波動を上げないといけません。

 

・ジェームズ;将来的には、今後はフリーエネルギーも使えるようになるし、他にも反重力推進装置など、数多くの最先端のテクノロジーが使えるようになります。医療用のメドベッドなどのヒーリング技術やレプリケーターエネルギーを物質交換し、飲食物や機械部品などを複製する装置)もあります。ガスも石油もタイヤもいらなくなります。世界中どこでも簡単に行けるようになりますよ。環境保全もでき、汚染も浄化もできます。海や川や湖も森もきれいになるので、地球がよみがえります。

 

対談を終えて 美代子の部屋

私の「ECETI」訪問レポート

・ここには、世界中からさまざまな人々がリトリートにやってきますが、訪れる人々の面子もとてもユニークです。

 たとえば、アメリカ政府の航空司令官、パイロット、シークレットサービスNASA職員、科学者たちなど。個性的な人々が多いのは、この場所は知る人ぞ知るUFOが出没するメッカであり、ジェームズさんは、世界的に知られているUFOコンタクティでもあるからです。

 

ジーン・コーセンセイ

元海軍特殊部隊出身、徹底したリサーチで真実を暴き、愛で人を導く

読者の強い要望で、ジーンさんが再び登場!

美代子;私の方の活動ですが、これまで、You Tubeのチャンネルで定期的に情報を発信していたのですが、今年の1月に、「Miyoko Angel」というチャンネルがアカウントごと削除されてしまいました。

 

レプティリアンのDNAを持つカバールメンバーたち>

ジーン;たとえば、現在の物理学はかなり間違ったことを教えているし、歴史に関しても同様です。第2次世界大戦において、ナチス・ドイツは連合国軍に負けていませんしね。当時のナチスは、南極で爬虫類系の宇宙人であるレプティリアンと一緒に「秘密宇宙プログラム」を進めていましたから。また、同時期に南極へと探検に赴いた米海軍のバード少将の話も表向きの話とはまったく違っています。表向きには、彼は南極探索という名目で行きましたが、実際は、ナチスの基地を見つけて、その基地を破壊するために行ったのです。その際、アメリカ海軍は南極で徹底的にナチス軍に負けています。当時のナチスには、地球上にはないエイリアンの先進テクノロジーがありましたからね。とにかく、そういった本当の話は、すべてこれまで隠蔽されてきました。それから、第2次世界大戦後に、「ペーパークリップ作戦」でナチスの科学者が1600人もアメリカに渡って来て、彼らがCIAという組織の原形を作ったなどということも教えられていません。ナチスの科学者たちは、航空産業、NASA原子力委員会などにも入りました。

 

・美代子;私も講演会ではそのあたりのお話をいつもしますが、宇宙人とヒトラーとの関係の話あたりは、やはり知っておかないとダメですよね。のというのも、ナチスヒトラーが1930年代にレプティリアンと密約を結んで以降、彼らが世界を支配しながらアジェンダを進めているので。第2次世界大戦中にはブッシュ家、ロスチャイルド家、ロックフェラー家、オランダ王室などのカバールがナチスを支援していました。彼らは皆、レプティリアンのDNAを持っている人たちですね。

 

ジーン;おっしゃるように、ナチス時代からのアジェンダが今でも続いています。第2次世界大戦以降、約40年にわたって起きていたソ連アメリカの間の「冷戦」も、ソ連アメリカの闘いではなく、実はナチスが起こしたものです。ナチスは、レプティリアンとの「秘密宇宙プログラム」を通じてカバール側のエリートと合体して軍産複合体になりました。だから戦後は、ナチス(カバール)がアメリカを支配していたようなものです。

 

「Humanヒューマン」と「Mankindマンカインド」の違いとは ⁉

・そして、レプティリアンのDNAが多く入っている人がMankind(人もどき)です。

 

カバールだったゼカリア・シッチンが人間の起原を都合良く変更

ジーン;彼(ゼカリア・シッチン)の任務は、シュメールの粘土板に書かれていた「人類の起原」の話をカバールに都合のいいように変えて、世の中に伝えることでした。話は少し長くなりますが、その話は次のようなものです。

 

 人類の創成に関わったといわれているアヌンナキは、惑星「ニビル」から来たレプティリアン系の宇宙人です。彼らは、「天国から堕落した天使」ともいわれていますね。ニビルは、太陽の周りを2590年周期で回っている惑星で、最近では2016年から19年の間に、地球に近づいていました。かつてアヌンナキは、大昔にドラコと核戦争をしたことでニビルの大気を汚したことから。大気の浄化のために金が必要になり、地球の金を採掘に来ていたのです。彼らは、金採掘の労働者として人類を奴隷化しようとしたのですが、思惑通りにいかなかったことから、人間の遺伝子操作をすることにします。そして、「人にそっくりだけど、人ではない。そして、知的には進化していても、反撃するほどの情熱はない」というような、彼らに都合の良い種族を作ったのです。その操作された種族が、最終的にはカバールへと進化していったのです。

 

 具体的に言うと、当時の古代の地球には、アダムとイブがいました。そこで、彼らはルシファー(悪魔)の仲間であるサーペント(蛇)を使い、イブをマインドコントロールしたのです。その時、すでにイブにはアダムとの間にアベルという息子がいたのですが、次の子どももお腹にいました。そこでアヌンナキは、イブの子宮から細胞(胎児)を取り出して、人間の遺伝子を抹消し、そこにアヌンナキとドラコ(双方ともレプティリアン)の遺伝子を入れてイブの子宮に戻しました。その遺伝子は、自分たちに奉仕する都合の良いように知的に進化したハイブリッドになる遺伝子でした。時は満ちて、イブが「ケイン」を出産しましたが、遺伝子が操作されていたためにケインはピュアな人間ではありません。ケインは、ルシファーを崇拝するレプティリアンとのハイブリッドです。その後、ケインは兄のアベルを殺し、結果的に、ケインはエデンの園から追放されたのですが、その際に、神様から彼の額に「誰も彼を殺させない」という印をつけられました。けれども、その印は、「彼はビースト(野獣)であり、悪者である」という証明でもあったのです。

 

ジーン;ケインと同じように、子宮内の胎児に遺伝子を操作されたのがいわゆるカバールを構成する13のファミリーではないかと思います。だから、シッチンが主張する「宇宙人が人間を創造した」というのは間違いで、本当は神が人間を創造したのです。あくまでも、ハイブリッドの人間をアヌンナキが創造しただけです。このようにして、何千年もかけて、彼らは多くの遺伝子操作や人間との混血を創造してきたので、ケインの子孫=Mankindがどんどん増えていったのです。今、地球上にはこうした人ではない種族が何百万人もいます。

 

神が「他の種と交わるな」といった理由

・(秘密宇宙プログラム(Secret Space Program))アメリカの軍部、政府、関連企業で秘密裡に進められていた秘密の宇宙計画。このプログラムに参加してコーリー・グッドは6歳の時に米軍に拉致されて、SSPの一員となるべく訓練を受ける。彼は、「ソーラー・ウォーデン(太陽系の監視人)」という太陽系を侵入者から守る警備の一員として参加するなど、20年間にもわたって宇宙艦隊での任務に就いていた。

 

地球内部にいる生命体について

ジーン;地下での闘いはその後、かなり激しくなっています。現在、南極からはドラコやレプティリアンが大勢逃げていますね。闇の艦隊といわれていた宇宙船、「ダークフリート(ドラコニアンをサポートするためにナチスが運営していた艦隊)」もすでに去っていますね。

 

破壊活動が続く、世界の地下基地の現状について

ジーン;地下といえば、バチカンの地下トンネルは金の埋蔵もあり、かなり深いのですが、それがマルタ島にもつながっています。かつて、マルタ島の地下はテンプル騎士団の基地でした。そこからギリシアの地下を通ってトルコにつながっていますが、今回、マグレブ鉄道(浮上式リニアモーター鉄道)へ続くトンネルが破壊されました。このために、ギリシアでも洪水が起きているのです。

 

内乱が起き、危機を迎えている中国

ジーン;現在、中国では内乱が起きています。中国共産党の党員たちが国内の大学を回り、若者たちを無理矢理に軍隊にリクルートするために連れ去っています。この件で、多くの人々から反撃を受けていますので、いずれ、中国共産党は倒されるでしょう。中国では深刻な気象戦争が起きているために、各地で洪水の被害が出ていますね。武漢などではゴルフボールサイズの雹が降ってきました。雷雨だって人工的に作られるのです。ニュースでも知られている三峡ダムも、もう崩壊寸前です。ここでは、上空からの豪雨だけでなく、ダムの下でも人工地震が起こされています。現在、三峡ダムではダムとわからないほど水位が上がっています。グーグルで検索して出てくる画像などは古いですよ。三峡ダム周辺には武漢研究所をはじめ、アドレノクロムの製造工場や遺伝子の実験を行う地下基地、ビットコインのマイニング施設、水力発電所や原子炉など数多くの重要な施設がありますが、現在、電力が供給できなくなっているので、大きな打撃となります。

 

メドベッドにまつわる誤解>

・メドベッドに関しては誤情報が多く出回っています。まず今、噂されている説で治療の際にDNAが使われるという説はありますが、それは本物のメドベッドではありません。メドベッドは量子レベルの話なのでDNAは関係ありません。人はメンタル体、アストラル体エーテル体、そして、物質的な肉体を持って生まれてきますが、そのうち、エーテル体の設計図にもとづいて、身体を生まれた時の健康な状態に戻すという機器なのです。だから、手足を失っても再生されるのです。

 

対談を終えて 美代子の部屋

忘れてはいけない地下基地「エリア51

・前著では、アメリカ各地の地下基地を州別にご紹介していましたが、今回は、地下基地の紹介をするなら、ここの場所は外せない、という基地をご紹介しておきます。

 それは、誰もが一度は聞いたことがある「エリア51」という場所。

 UFOが墜落したというあの「ロズウェル事件」で知られているアメリカのネバダ州にある空軍基地の「エリア51」は、今回の対話の中でも出てきましたが、実は、秘密地下基地の中でも最も悪名高い基地の1つです。

 その規模も大きく、基地は大きく3つに分かれていますが、地下29階ある超巨大な施設もあり、「新世界秩序(New World Order」を掲げて、悪魔崇拝をするレプティリアンとカバールによって運営されており、CIAもここでの活動に深く関与しています。

 

 基地では、核爆弾のテストが行われていたり、軍が極秘に開発していたりする軍用機「オーロラ」やステルス戦闘機などの開発、その他、宇宙船などのテストも行われています。

 また、宇宙人のスモールグレイからクローンを作ったり、AI的人工生命体の製造、拉致してきた人を用いてのハイブリッド実験や遺伝子操作をしたりなど、数多くの不気味なことをしています。

 この地下基地では、「宇宙人のための地球乗っ取り計画」がさまざまな形で行われているのです。

 何しろ、この基地のトップは、レプティリアンなのですから。

 これまで、レプティリアンのような悪魔的存在が地球を乗っ取りつつあり、地球だけでなく宇宙に及ぼす影響について、まったく表の世界では語られてこなかったのです。

 いえ、たとえ表にこのような情報が出ても一笑にされるか、信じてもらえなかった、というのが本当のところでしょう。

 現在は、アライアンスが世界中の基地を一掃中ですが、このようなことが続いていたら、近い将来、地球も人類も全滅していたことでしょう。

 

アリゾナ;世界を支配しているのは13のファミリーで、ヨーロッパの王室などのイルミナティです。彼らの本当の姿は、人間ではなくレプティリアンです。彼らは、レプティリアンの姿に戻ることを防ぐために、人間の血液を摂取する必要があるのですが、血液を摂取している限り、彼らはこの世界で正気で過ごせます。

 

・今、地球の波動が変ってきているので、彼らも人間の姿を保つのが難しくなってきており、さらに人間の血が必要になっています。歴史的には、4000年前にレプティリアンが地球に到達して、人類の支配をはじめました。彼らは地球の地下に潜みながら、その一部は支配層になり、あらゆる分野に浸透して、巨大なパワーを手にしてきたのです。

 実は、レプティリアンは別次元からやってきている存在で、この次元では物質化して姿を保っています。彼らはクリスチャンが言う“悪魔”そのものです。彼らは、ある奈落の底の次元(4次元と関係あり)に閉じ込められていて出られないので、悪魔的儀式によって出てこられるのです。

 

地球内部にはパラダイスが存在している

・バード将軍の当時の記録には、次のように書かれています。

「地球内部の知的生命体は、非常に親切で優しく、我々を助けてくれている。12フィート(3.6メートル)~20フィート(6メートル)の背の高さであり、5次元以上の存在たちである。私はそこの代表に案内されて、そこでは何千年分も進んだテクノロジーを見せてもらった。また、そこにいた人々は、地上の人間と非常によく似ていたけれども、より、美しく、より精神性が高い感じに見えた。そこでは、戦争はなく新しいエネルギー源があり何もないところから光も食料も受け取ることができるし、車も走ることができる。彼らは、地球上の住民にコンタクトを取ろうとしたが、毎回、宇宙船の撃墜を受けて失敗したらしい。そこで彼らは、最終的に地球上の人類が自己破壊する段階になったら、アプローチをすることに決めたそうだ。別れ際には、入り口まで案内してもらい、地上に出ることができた」ということです。

 

 バード将軍の話が真実なら、地球内部の存在たちは、楽園のような世界に住みながら、地上にいる私たちを暖かく見守ってくれているようです。

 そして、私たちの準備が整えば、地球内部の世界にも行くことができるようですね。

 地球を“住宅”に例えると、彼らは心地よい室内に住み、私たち人間はその家の屋上に住んでいるイメージらしいです。

 もしかして、天国とは天上にあるものではなく、地球の内部にあったのかもしれませんね。

 これから将来に向けて、地球は宇宙へ出ていく時代になると思いますが、地球内部にもレムリアにいたような高次元の存在たちがいるなんて感動ですね。

 私たち人間も同様で、自分の内部にこそ神秘の世界が広がっているものです。

 あなたも、外側に目を向けるのではなく、自分の内側へ「自己探求の旅」をしているのもいいかもしれません。

 

 

サン・ジェルマン伯爵が現れてから、見えない世界の聖白色同胞団には大いに助けられて、その後ずっと今まで仕事をしてきた。

 

 

(2024/3/10)

 

 

『精霊の囁き』

山川紘矢、山川亜希子  PHP研究所  2017/12/28

 

 

 

・私たちがこの仕事を始めた頃は、精神世界などに興味を持つ人はほとんどいませんでした。それが今では、チャネラー、ヒーラー、スピリチュアル・カウンセラー、スピリチュアル・ブロガーなど、スピリチュアルに関する仕事をしている人たちが、急速に増えています。

 

はじめに

・私たち夫婦は、精神世界の本の翻訳という特殊な仕事をすでに30年以上も続けていますが、自分たちはバリバリの現役で、好きなように仕事をしているとずっと思い込んでいました。ところが2年前くらいから、いろいろな人たちが、私たちを「長老」とか「レジェンド」と呼ぶようになったのです。

 

見えない力に導かれて

サン・ジェルマン伯爵との出会い

・「アメリカ人の友達から電話があって、最近チャネラーになった人がいるので、面白いから会ってみないか、と言うのさ。電話したら、今日、仕事の後に会おうということになったので、会ってくるね」

 

・そのチャネラーはリア・バイアースという女性で、2週間くらい前にニューメキシコチャネリングクラスに行き、そこで精霊からのメッセージを受け取るようになったとのことでした。その精霊はサン・ジェルマン伯爵と名乗り、それぞれの前世について、今という時代について、その人の役割についてなど、いろいろな情報を人々に与えていました

そして夫もそこに呼ばれたのでした。そして、その精霊は次のように夫に伝えました。

「今は時代が大きく変わろうとしている。地球上の人間は今まで自分勝手に戦争をしたり自然を破壊したりしてきた。そして今や、人類は地球を滅ぼしてしまいかねない状態になっている。それでは宇宙全体が困るので、今、宇宙のすべての存在が人類の意識を変えるために、必死になって働いている。あなた方が訳した本、『アウト・オン・ア・リム』は人類の意識を変えるための大切な本であり、私たちがシャーリーに書かせたのだ。そして、あなた方に日本語に訳させたのも、私たちなのだ。さらに言えば、君をワシントンD.C.に送ったのも私たちの仕事だった」

「これからはどんどん世界が変わっていく。君たちは変革をになう役割を持っているのだ。これから大きな地震が起こって、カリフォルニアが沈むだろう。また、1989年には、ロシアに大地震が起こり、それが日本に影響して大きな洪水を引き起こすだろう…

 

・頭で考えるとくらくらするような話でした。でも、私はなぜか、「これはきっと本当の話に違いない」と感じました。私はシャーリーと同じように、信じやすいおバカさんなのでしょう。そして、この話をワシントンD.C.のまだ明るい夕暮れの中で聞いている間に、私は自分が今までとは違う世界にいることに気づきました。それは精霊のいる世界、精霊と共に働く世界、今までの何倍も何十倍も大きく広い世界でした

 

・『アウト・オン・ア・リム』の中でシャーリーは精霊と出会い、幽体離脱をし、「私は神」と叫び、ペルーの山の中でたくさんの神秘体験をしています。それは彼女が有名人であり、本を書くために必要だったことであって、私たちに起こることではない、と思っていました。でもその日、その時に起こったことは、まさにシャーリーに起こったことと同じでした。少なくとも、私もまた精霊と知り合いになってしまったのでした。

 

その翌日、私はリアと会って、直接サン・ジェルマン伯爵と話すことができました。彼は私に言いました。

「今宇宙全体が地球人の意識を変えるために働いているが、地球人である君たちも一緒に働いてくれないとうまくいかないのだ。ついては、君たちと一緒に働いてくれないか?もちろん、いやだったらことわっていいよ。何しろ、これは大変な仕事だからね」

 こんなことを精霊から言われたら、誰でも舞い上がってしまいますよね。私も舞い上がって、「はい、もちろんやります! 楽しそうだもん」、なんて答えていました。

 

<●前世を信じている僕

・前世を信じるようになったのは『アウト・オン・ア・リム』を翻訳してから、まさか自分には起こるはずのないこと、つまり、見えない世界に存在する精霊との交信が始まったからである。

 それ以降、それまでは全くあり得ないと思っていた見えない世界、異次元の世界の存在を否定できなくなった。そして見えない次元に存在する精霊から伝えられるメッセージを確かに受け取るようになったのだ。

 はじめは信じられなかったが、「もしかしたら、そういうこともあるのかもしれない」と思い始め、次第に、「輪廻転生は確実にある」と確信するようになっていったのだった。

 

・最初に僕の前世を教えてくれたのは1985年にアメリカのワシントンD.C.で出会ったリア・バイヤースだった。彼女はサン・ジェルマン伯爵という精霊からのメッセージを伝えることができる女性で、僕が中国人の革命家だったこと、次にロシア人でやはり革命家だったこと、その次にはアメリカ人の農民だったこと、そして今生、日本人として生まれたということを教えてくれたのだった

 荒唐無稽な話だったが、僕はとても興味にかられてどの時代の中国だったのか、どんな革命に遭遇して命を落としたのか、いろいろ調べてみたものだった。

 

・その後、亜希子がチャネラーとなり、聖白色同胞団の精霊と自動書記で交信するようになったので、聖白色同胞団やサン・ジェルマン伯爵などの情報を詳しく調べてみると、これらは決して荒唐無稽な作り話などではなく、歴史的にも多彩なエピソードがあるということがわかり、世界はさらに大きく広がっていった。

 サン・ジェルマン伯爵などは、すでに18世紀のフランス革命当時に、フランス社交界に人間の姿をして現れていて、多くの人々が実際に会っていたとの記録がある。

 

・確かに輪廻転生の考え方、僕の前世の物語は、僕の意識の幅を広げてくれたのだった。自分の前世や輪廻転生から学んだことは、僕にとってはとても重要なことだった。

  • 人は身体ではなく、魂が本質であり、死がすべての終わりではないこと。
  • 男に生まれたり、女に生まれたりしている私たちは、男女平等であること。
  • 人種、国家、宗教、肌の色、職業など、数え切れない過去生の中で、すでに様々な体験をしてきたこと。
  • 人間はすべてが平等であること。
  • 私たちは過去に生きていた、別の国でも生きていたということを知ることによって、自分という存在が時間を超え、国境を越えて存在すること。そして、死ぬことは表面的なものであり、人間の本性である魂は死なないこと。

 

リアの来日

・そしてその後、ゆっくり手が動いて、英語でいろいろ伝えてくれました。こうして、私は自分では望みもしなかったのに、自動書記を通して、精霊の言葉を書き留める役割、つまりチャネラーになったのでした。そしてこの時もまた、私は自分がさらぶ未知の異次元へと分け入ったように感じました。

 

・そしてすぐに思いました。「チャネリングという能力はすべての人が持っている力だ。でもみんなその力を封印して忘れ去っている。これからはどんどん人々がこの力に目覚め始めるのだろう。私は少し早かっただけ」。そして、まさにこれは本当になりました。今では多くの人が宇宙の知恵袋から情報を受け取ることができるようになっています。

 

・それはそれで楽しいのですが、やはりちょっと不便でした。そんな時、私よりも少し早い時期からチャネリングを始めていた北川恵子さんに言われました。「精霊はどんな言葉でもできるはずだから、日本語でメッセージをもらいないさい」。そこで私は「日本語でメッセージをください」とお願いしてみました。すると精霊が答えました。

私たちは日本語を聞くことと話すこと、読むことはできるけれど、まだ書けません。今練習しているので、しばらく待ってください

 

・そしてすべての人に優しくすることこそが、守護霊に感謝することなのです。

 

<●喘息持ちの人生①

・喘息はつらい病気である。アメリカ勤務が終わって、日本に帰ると、大蔵省の関税局の課長職を命じられた。しかし、喘息は徐々にひどくなっていった。発作が起こっていない時はごく普通の健康状態に見えるが、発作が起こると息ができなくなる。そして、いつ発作が起こるかはわからなかった。

 

3年間の苦しみ

・薬をやめ、お医者様に行くのをやめてしばらくすると、喘息のひどい発作が起こるようになりました。でも、薬を飲むことはできません。精霊は、「ただ水を飲むように」と言うだけでした。発作はとてもひどかったのですが、一日半苦しむと自然に治まる、ということがだんだんわかってきました。

 この頃になると、夫は次第に仕事にも行けなくなり始めました。

 

マクロビオティックという玄米菜食の方法があることは知っていましたが、私はそれをきちんと勉強したことはありませんでした。ともかく自然食品店を探してそこで野菜、玄米、調味料などを買うことにしました。調理法もわからないままで出発した菜食でした。

 

『アウト・オン・ア・リム』発売される

・夫の喘息も小康状態だった1986年2月初めに、いよいよ『アウト・オン・ア・リム』の日本語版が地湧社から発売になりました。

 

精霊主導のセミナー開催

・日立に出発する前の日、いつものように精霊のサン・ジェルマン伯爵からメッセージが来ました。ところがそのメッセージは、「もう私はあなたに教えることはすべて教えました。私はあなたの元を離れます。そして新しい精霊があなたを指導します」というお別れの言葉でした。

 

・そして翌日、日立に行く前にメッセージを届けてくれたのは、イタリアのアッシジの聖フランチェスコでした。彼は自分のことを英語名のセント・フランシスと称していました。とても慎み深くてやさしいエネルギーの持ち主でした。そして、第一回の記念すべきセミナーは、実際には彼の指導で行われたのでした。

 

・二人とも心配するのはやめて、精霊にすべてをゆだねることにしました。

 

・このセミナーを開いていた間に、夫の病気はどんどんひどくなっていきました。

 

病気の進行

・それからも夫の病気はますますひどくなり、発作を起こしていない時も、ゼイゼイと呼吸が苦しい状態になっていました。そして一度発作を起こすと、36時間、発作が続きました。しかもどんどんやせていき、いつ、死んでもおかしくない状態に見えました。

 

<●喘息持ちの人生②>

僕たちは精霊の言いつけを守り、どんなにつらくても医者にも行かず、薬も飲まず、発作が起きると36時間、ほとんど呼吸ができなかったが、なんとか、持ちこたえて、日々の生活は過ぎていった

 

リーディングから学んだこと

・当時は、前世を教えてくれるチャネラーは、他にはほとんどいませんでした。だからなんとなく、私はそれが自分のすべきことのように感じていたのです。我が家に来てくださる人全員にサービスしていました。

 

<●喘息持ちの人生③

・喘息とは肺につうじている気管支が収縮けいれんを起こし、そこからネバネバの液体が湧き出し、気管支が詰まって息ができなくなる病気だった。

 

・そして、喘息が僕の人生を変えた。それは、初めからそうなるように人生のシナリオに書かれていたストーリーだったような気がする。僕の40代はそんなこんなで、喘息を友としながら、僕自身の人生も変えられていった。

 

役所を辞める

・ところが、駅の階段を上り始めると、2、3段上がったところで、夫が動けなくなりました。それを見たとたんに、私は「もう役所を辞める時が来た」とわかりました。そして夫もまた同じように感じて、悲しいわけではないのに自然と涙がにじみ出てきたのでした。彼はすぐに辞表を出して1カ月後に退職しました。

 

<●喘息持ちの人生④

・当時は、まだ自分では喘息の恐ろしさに気づいていなかった。喘息が死を招くということもあったのに、自分で自分の病気をコントロールする術の心得もなかったのだ。

 

・僕たち夫婦には子供がいないから、当面は経済的にはなんとか食べていけることもわかっていたので、きっぱりと公務員を辞めることにした。「これから80歳まで、どのように生活していくのですか?」と人事課の先輩は心配してくれたが、「夫婦そろって英語もできますからなんとか食べていけます。大丈夫です」と説明した。

 公務員を辞めれば、なんとか神さまも許してくれて、病気も治まるのではないかと心のどこかで思っていた。

 

退職後の風景

・退職した後は、何も気にせずに病気療養ができるようになりました。でもこれからどのように生きていけば良いのでしょうか?やはり翻訳を仕事にするしかないのでしょう。

 

シャリーの本がベストセラーに

・そんな時、アメリカのABCテレビで、『アウト・オン・ア・リム』のドラマミニシリーズが放映されました。

 

・『アウト・オン・ア・リム』はベストセラーになっても、せいぜい500万人が読むくらいです。ところがテレビドラマは偶然観てしまう人も多くて、視聴率が10パーセントあれば2000万人くらいの人が観ることになります。その広がりが本とテレビではまったく違うのです

 

・すると、あっという間に、『アウト・オン・ア・リム』とその他のシャーリーの本がベストセラーになってしまいました。

 

<●人生の転機

・誰のにも転機はあると思う。

 その転機をうまく乗り切れば新しい人生が始まる。そして、それは生まれる前に決めてきたシナリオ通りだと僕は思っている。

 

3年間の修行

・夫の3年間にわたる闘病生活は、私たちの修行そのものでした。

 

ついにお医者様に

・もうこれで自然と回復するかと思ったのに、相変わらず喘息の発作は続き、日々の息苦しさも同じでした。その年も終わって、1989年のお正月、もうお医者様に行くべきなのだ、と思い至りました。

 

再出発

・やっと3年間の薬を飲まず、医者にも行かないという状態から解放されてから、私たちはよく外出するようになりました。

 

・喘息の3年間は、とてつもなく貴重な時間でした。夫は瞑想をずっと続けていたようなものでした。呼吸がうまくできずに、じっと静かにして呼吸に必死で意識を向けているよりほかなかったのでした。

 

今度は私の番

・夫が薬で喘息をおさえて、毎日ちゃんと呼吸をして過ごせるようになったとたん、私の心に変調が起きました。

 

・結局、2年半以上、1週間に2回、片道2時間半もかけて整体の治療を受けに行き、やっと腕が上がるようになりました。それと同時に、体力もなんとか戻ってきたのでした。

 

精神世界の翻訳者として

1990年以降

・そんなこんなの病気から、やっとの二人で抜け出した頃、1990年を過ぎていました。その頃には嬉しいことに、人は目に見えるだけの存在ではなくて魂なのだ、ということを知る人が、どんどん増え始めました。

 

ドイツでの過去生

・私はザクセン王国の宮廷付きの御用学者でした。一時は国王の寵愛を受けて我が世の春を謳歌していました。ところがしばらくすると王様は私に飽きてしまい、他の国からもっと優秀な学者を招きました。それが今の夫、紘矢さんだったのです。

 

学びながら、体験しながら

エサレンとの出会い、そしてスピリットダンス

カリフォルニア州ビッグサーにあるエサレン研究所は、1962年に設立されたニューエイジムーブメントの発祥の地の一つです。

 

・現在、エサレン研究所は研究機関としての役割は終えて、スピリチュアルな教育機関として様々なワークショップを開き、世界中から多くの生徒を集めています。

 

<●スピリットダンス①

・精霊から人生は楽しむこと、歌うこと、踊ること、そして幸せに生きることだと教えられている僕にとって、スピリットダンスは人生の大切なイベントだ。

 

・スピリットダンスの良いところはただ音楽に合わせて自分の身体が動くままに踊ること、身体の動きを楽しむこと、ステップを憶えなくても良いこと、ダンスのパートナーがいらないので気楽なところだ。そこが、面白くないという人もいるだろう。

 

<●スピリットダンス②

・帰国した僕は家内と一緒に2000年12月に家の近くの玉川学園文化センターで、スピリットダンスの会を始めたのだった。

 

・スピリットダンスをやっているおかげで、僕はいつも良い音楽を求めてアンテナを張り巡らせている。

 

バーラサイババのアシュラムに行きました

・時々、バーラサイババは指輪を物質化して、参加者の誰かに与えました。

 私もある晩、指輪をいただきました。彼が私の名前を呼び、空中で指をくるっとひねると、キラッと何かが光って指輪が現れました。

 

・彼は肉体を持った神さまだと言われています。ジブチ(白い神聖な灰)を出したり、または信者に祝福を与えて幸せにしたり、神さま的な要素も持っている方なのでしょう。

 

人生を楽しもう

さて仕事

・帰国すると、次の翻訳の仕事が待っていました。ペニー・ピアースの『人生を変える波動の法則』です。波動の法則は、2007年に出版されたザ・シークレット』の「引き寄せの法則」を超える次の法則だと、ペニーは書いています。

 

・ペニーは、「あなた個人の波動が、理想の生活を作り出すための最も重要な道具なのです。エネルギーの波動が高く速くしっかりしていれば、人生はその人の運命に沿って楽々と流れていきますが、低く遅く乱れていると、問題や不満だらけの人生を生み出すのです」と本の最初で語っています。

 

<●引き寄せの法則

・『引き寄せの法則』はロンダ・バーンの著書『ザ・シークレット』が発端だった。日本での翻訳本の発売が2007年の10月であるから、もうかれこれ10年ほどになる。この間にどれほど多くの引き寄せ関連の本が出たことだろう。

 

・この成功の秘密を使って成功した歴史上の人物として、プラトンシェイクスピアニュートンユーゴー、ベートーベン、エマーソン、エジソンアインシュタイン等の名前を挙げて、彼女は彼らが使ったのは「引き寄せの法則」だったとした。

 

・そもそも、この「引き寄せの法則」は、21世紀になって初めてその秘密が明らかにされたということではなくて、「思考は実現する」という百年も前から言われていた法則を、表現を変えて、いかにもそれらしく、ロンダ・バーンがプレゼンテーションしたものだった。決して新しいものではない。

 

引き寄せの法則は、欲しいものを頭でイメージして、あたかも手に入ったと実感すれば、何事も引き寄せることができるという優れた法則である。

 

・「自分自身が自分の人生を創造している」「自分の人生は自分の思い次第で、すべてを引き寄せられる

 

そしてまた、「引き寄せの法則」とは、「波動の法則」でもあること。あなたの出している波動に従って、同じ波動のものがあなたに引き寄せられてくるのだ。あなたは自分の波動を上げることによって、人生をより良く変えることができる。

 

・何か欲しいものを引き寄せよう、などという小さな欲望から、素晴らしい人生を創造しよう、ということになる。そのためにには、幸せになることだ。

 

<●引き寄せの法則

・さらには『ザ・パワー』で愛とは何かを学び、『ザ・マジック』では感謝を学ぶというように仕組まれている。愛と感謝を学べば、あなたの波動は自然に上がり、あなたの望むものすべてが、あなたに引き寄せられてくるだろう。あなたは幸せになる。これこそが『引き寄せの法則』の「秘密」なのである。

 

・僕が佐野美代子さんと知り合って、『ザ・シークレット』を翻訳するようになったということは、一体、どういうことなのだろう?僕は偶然ではなかったと思っている。この世には偶然は何ひとつない。このことがわかれば、人生は違ったものになるだろう。人は誰もが宇宙の神さまのエージェントなのだ、と僕は思うのだ。

 

まだ自分を100パーセント許せない、愛せない私

・「あなたは目を良くしたいのね。目を良くしたかったら、100パーセント、自分自身を許し、愛さなければ駄目よ。あなたはそれができる?」

 

2011年3月11日、東日本で大地震

・湯河原から帰って2日目、私たちは家でゆっくりしていました。午後、新聞を読んでると、激しい揺れにおそわれました。長く激しい揺れでした。

 

第12の予言

・ところがジェームズは、『第12の予言』の中で、このアセンションは2011年の春に起こると書いています。

 

・『第12の予言』の原書を読んだ時、ジェームズが言っている2011年の春とは、3・11のことに違いない、と思いました。

 

2012年、金環日食、そしてアセンション

・そして2012年12月がやってきました。その頃にはスピリチュアルに興味のある人たちは、いよいよアセンションがやってくると言って、大騒ぎでした。

 

人生を自在に楽しもう

・1月からは、数カ月前に知り合った皇村昌季さんから、ラージャヨガを習い始めました。洞窟で修行しているヨギが身体を鍛えるために行うヨガのこと、普通のヨガのように難しいポーズをしなくても、たとえば両手を合わせて力を入れて五呼吸、手を離して元に戻して五呼吸、というように、緊張と弛緩を繰り返すヨガです。

 

<●野菜作り

・僕は家庭菜園が好きで、何か野菜を育てている心が満足するような気がする。

 

・僕の得意作物はサラダ菜だ、朝、ラジオ体操とウォーキングの後、畑でサラダ菜を摘んできて、取れ立てサラダにして食べる。とても健康的だ。

 

・作物は採れる時にはどっとなるけれど、長続きはしない。これまでも、畑で作物を作る僕なりの学習があった。EM菌農法もやってみた。高橋呑舟さんの「アートテン農法」も試してみた。

 

すべてOK

・そして、その日から、私の中の自己否定はほとんどなくなってしまいました。そして、私は完璧、このままでOK!という世界に移行できてしまったのでした。

 

サイマーさん

・私は母の言葉や行動によって大きなトラウマを抱えてしまい、そのことに気づき、そこから抜け出すために長年とても苦労してきました。そしてなんとか、母の呪縛から数年前にやっと抜け出すことができました。

 これは私だけの問題ではありません。

 

あーす・じぷしー、そして若者たち

・多分、生まれながらに新しい生き方をするための力と思考を持っている人たちなのでしょう。クリスタルチルドレン、レインボーチルドレンなどといわれる、新時代の子供たちが大きく成長しているのでしょう。

 

<●自分を楽しませること

・その老人は少年に、「お前が誰であろうと、今何をしていようと、何かを本当にやりたいと思う時、その望みは宇宙の魂から生まれたものだ。そしてそれがこの地球におけるお前の使命なのだ。お前が何かを望む時には、宇宙全体が協力して、それを実現するために助けてくれるものだよ」と言ったのだった。

 さらに、「宝物を見つけるためには、前兆に従っていかなくてはならない。神さまは誰にでも道を用意していてくださるものだ。神さまがお前のために用意してくれた前兆を読んでいくだけで良い」とアドバイスしたのだった。

 

・いろいろな過去生の中で、人生設計をして、いろいろな体験をしたが、その目的は常に「目覚め」だったそうだ。僕の魂だけの特別な名前のような気はしない、すべての魂が目覚めるために輪廻をくり返しているような気がする。

 それはさておき、彼女の僕に対するお勧めは、「自分を楽しませることをこれからもどんどんしていってください」ということだった。

 

『アウト・オン・ア・リム』30周年

この仕事を始めてから30年たち、私たちも次のところに行く時なのでしょう。それと同時に、私たちは「長老」とか、「レジェンド」とか言われるようになりました

 

いつも元気で

・たまに体調を崩すことはあっても、ずっと元気で過ごせることは有り難いの一言に尽きます。毎朝、公園でラジオ体操を町の人たちと一緒にやっているおかげでしょうか。

 

<●健康でいるために

・日本人の平均寿命は、男性も女性も80歳を超えている。特に女性は87歳だ。日本は驚くほどの長寿大国になっている。

 

また、平均寿命というものもあり、男性の場合、現在75歳の人は15年と計算され、90歳までは普通に生きられる時代になっている。何の根拠もないのだが、自分は百歳ぐらいまでは生きるだろう、と僕は思っている。

 

・肉体的な健康を保つためには、食事に注意すること。食べすぎずバランス良く食べることが大切。

 

最近は不食の人も出てきている。人は食べなくても空気中からプラナー(エネルギーのこと)を取り入れることを学べば良いのかもしれない。まだまだ食べ盛りの身なので、バランスの良い小食を目標にしていきたいと思っている。

 

・6時半からはラジオ体操をして、その後は毎日決まったコースを3キロ、ウォーキング仲間と歩き、家の近くに借りている畑に寄って、季節ごとの野菜、サラダ菜などを採る。

 

・僕はアレルギー体質で喘息持ちであるが、一病息災だと解釈して健康管理の目安にしている。70代、80代になると、自分で健康管理をしっかりしているかどうかで健康状態に差が出てくるような気がする。なるべく自分に合った健康法を保持したいと思う。

今までいろいろな健康法を習ってきた。気功、呼吸法、ヨガ、断食

など。

 

・医者に頼るのではなく、呼吸法やヨガ、ダンス、ウォーキング、体操などで自己管理の方法を身につけることのほうがずっと大切だと思っている。

 

おわりに――30年かかってわかったこと

・「歌って踊って笑って、幸せに過ごしなさい」私たちが精霊からいただいた言葉です。

 

サン・ジェルマン伯爵が現れてから、見えない世界の聖白色同胞団には大いに助けられて、その後ずっと今まで仕事をしてきた。この3次元の世界にも次から次へと援助者が現れて、いろいろ助けてくれたのだった。

 

  • 自分の人生は、すべて自分で創造している。自分の幸せを見つけることが、人生の目的だ
  • 人には使命、目的があってここに存在している。使命とは、自分の本質、本当の自分自身を知ること。
  • 宇宙のすべては、神の意思によって執り行われている
  • 見えない世界が確実に存在している。つまり、次元の違う宇宙が重なり合って今、ここに存在している。
  • 時間、空間は人間の頭の中にあるものであり、この宇宙も自分が創りあげたものである。その創造した宇宙の中で、今を大切に生きること。
  • 我々の本質は魂である。人生とは一時的に肉体に宿って、自分が体験したいことをしている。魂に「死」はない。
  • 魂は輪廻転生をして、身体、マインド、スピリットの体験を通して、自分が何ものであるかを学びながら、成長している。地球以外の星にいたこともある。そして、地球のあらゆる場所にいた。そして、今も旅の途中である。
  • この世界にはいろいろなレベルの意識があり、互いに助け合って成長を続けている
  • 今世の使命は、自分が目覚め、目覚めてからは、人々の覚醒の手伝いをすること。ちなみに僕の魂の名前は「目覚め」である
  • 宇宙のすべては同じものでできている。それは愛である。
  • 成長とは、心の平和を築き、自然環境を守り、他人の目覚めを助けること。
  • 自分が本当にしたい仕事を見つけて、幸せになること
  • すべては一つに繋がっていること
  • 何事にも偶然はないこと
  • 自分を最大限、大切にすること。自分を受容し、許し、愛すること。
  • 人間の自由と尊厳を守り、平和な世界を創ること。
  • 信心深くなること。
  • すべてのもの、すべての人に感謝すること
  • 自分の人生は自分で学び、自分の人生に責任を持つこと。
  • 自分が知るることは宇宙のごく小さい部分である。謙虚な気持ちが大切。

 

 まだまだこれからも大切な気づきがあることだろう

 

・人生は歌って、踊って、笑って、喜び、楽しんで、自分らしく生きられれば良い、と今は感じている。それは健康であること。自分を大切にすること。感謝すること。無限に大きい宇宙という神から始まって、いつも頑張って働いてくれている37兆個もある自分の細胞、そして、目に見えない無限数の小さな菌類にまで感謝の気持ちを持ちたいと思う。

 

 

 

『世界陰謀全史』

海野弘  朝日新聞出版   2014/10/30

 

 

 

<21世紀の陰謀論

・2001年の9・11事件は、陰謀論の転換の区切りとなった。陰謀論はもともと政治にかかわるものであった。ロックフェラーから新世界秩序にいたる陰謀論がその例である。だがUFO研究に拡張されると、陰謀論

における政治は一部にすぎなくなった。

 

・「1990年代初頭以前の新世界秩序の陰謀論は、ふたつのサブカルチャーに限定されていた。第一が戦闘的な反政府右翼であり、二番目が、終末時に出現する反キリストに関心をもつキリスト教根本主義者たちであった」

 

・しかし、この二つの勢力は、限定的で広がらなかった。一方UFOへの関心は、大衆的な広がりを持っていた。政治的陰謀論はUFOと結び付き、反ユダヤ主義、人種差別主義が薄められ、大衆文化に接近した。そしてテレビなどのマスメディアが取りあげるようになった。インターネットは、陰謀論の大衆化に拍車をかけた。『X―ファイル』『陰謀のセオリー』などが話題になった。

 

陰謀論はマイナーからメジャー、傍流から主流となった。または、マイナーとメジャー、傍流と主流の境界はなくなったというべきかもしれない。陰謀論は、烙印を押された、異端の知識であった。しかし正統と異端の境界はなくなってきている。

 

カリフォルニア・コネクション

アメリカ西部のカルト文化>

・カリフォルニアで特にアメリカ的なカルトの三つ目は(IAM)である。1930年、霊媒であるガイ・バラードはカリフォルニアのマウント・シャスタ山で、18世紀の大魔術師サン・ジェルマン伯爵に出会ったといった。サン・ジェルマン伯爵は不死で数千年生きているといわれる。彼

はガイを地上の代理人に指定した。ガイと妻のエドナーは大師の使者となり(IAM)を設立した。それは内なる、大いなる(我)にいかにして到達するかを教えるものであった。ガイは『ヴェ―ルを脱いだ神秘』(1934)を出した。明らかにブラヴァツキー夫人の『ヴェールを脱いだイシス』によったもので、カリフォルニア・カルトに神智学が大きな影響を持ったことが示されている。(IAM)は、神智学やSF雑誌『アストウンディング』などやらのごった煮であった。ガイが優れていたのは儀式の演出であった。イエスやサン・ジェルマン伯爵が登場するオペラのようなスぺクタクルを上演して顧客を惹きつけた。

 

<アーリア神話大陰謀――1900年から第2次世界大戦まで>

<オカルティズムと戦争――世界征服の陰謀(ナチズム)>

<オカルトが呼び起こした民族の魂>

・二つの大戦間の最大の陰謀、世界征服の陰謀は<ナチズム>である。一般の(?)歴史家は触れないが、オカルト史や陰謀史は、ナチズムとオカルティズムの関係を飽きることなく追いかけている。黒魔術師ヒトラーといった本が繰り返し書かれている。どれも同じネタの繰り返しが多いが、オカルトと陰謀論を語るにはやはり避けて通れない。二つの大戦間のナチとオカルトの関係においてキーワードであると思われるのは<アーリア>である。第2次世界大戦後は使われなくなったが、それ以前はアーリア人種は、人類学でもっとも議論されたテーマであった。

<アーリア>はインドの『古事記』ともいうべき『リグ・ヴェーダ』にあらわれる言葉である。

・人類史の第5期の、選ばれた民アーリア人は、ドイツ人、ゲルマン人と重ねられ、北方化されたのである。

 

<『チベット・コネクション』>

チベットは東洋の密教の聖地として、西洋のオカルティストのあこがれの地であった。そのきっかけはブラヴァツキー夫人の(神智学)にあった。東洋の神智の結集を目指す(神智学)は、アーリア人チベットの神秘を結んでいたのである。ブラヴァツキー夫人はチベットの長老から学んだ、といっていた。チベットのヒマラヤには、シャンバラというユートピアがあるといわれていた。シャンバラの下にはアガルタという地下世界があり、そこから世界中に地下道が通じている。逆に、全世界はアガルタに通じていることになる。アガルタを支配する者は世界を支配する。

 

ナチスの時代に、アーリア人の神、北方の神々のふるさとがヒマラヤではないかと考えられるようになった。どうして北が東になってしまうのかわからないが、ともかくヒムラーは東方に魅せられ、東方に調査探検隊を送り、ドイツが東方に大帝国を建設することを夢見ていた。ヨーロッパ戦が行き詰まり、ドイツの敗色が濃厚になってくると、ヒトラーヒムラーの東方進出計画に一縷の望みを託す気になったらしい。

 

・1929年から、ナチスチベットの修道士と接触しはじめた。チベット修道士とはシャンバラ派とアガルタ派、または右道、左道の二派があり、シャンバラ派はフリーメイソンにつながり、アガルタ派はハウスホーファーを通じてナチス・ドイツとつながった。アガルタ派は、“緑の男の会”といわれた。日本の緑竜会と共通している。今のドイツの“緑の党”にもその影が届いているのだろうか。

 

・ベルリンにあらわれたアガルタ派のチベット僧は、ナチスの未来についてさまざまな予言をしたという。ヒムラーはアーネンエアブにチベットラマ教を研究させた。彼はナチス・オカルト局をつくった。ブリル会、トゥーレ協会、アレイスター・クロウリーのOTOまでをまとめたものであった。

 

・1942年まで、チベット修道士の予言はナチス・ドイツで信じられていたが、スターリングラ―ドでドイツ軍が大敗してから、急激に信用を失い、彼らの後ろ盾であったハウスホーファーも遠ざけられるようになったという。マイケル・フィッツジェラルド『黒魔術の帝国』(徳間書店、1992)によると、ハウスホーファーに代わって、フリードリヒ・ヒールシャーがヒトラーに重用されるようになったという。

 

・「ヒールシャーはハウスホーファーよりさらに高度の黒魔術集団に属し、一段上の技術を身につけていた。ヒムラーさえも彼を恐れ、ヒトラーに次ぐドイツの実力者だと述べたというぐらいだ。ヒールシャーの冷酷な悪魔的な指導のもと、ヒトラーユダヤ人個々のバラバラな迫害から、「最終解決」に全面的恐怖政策に移行する」(前掲書)

 

・この説には疑問がある。ヒールシャーがこのような役割を果たしたという記述は他ではあまり見当たらない。すでに述べたように、彼は反ナチのレジスタンス運動をしていた、と認められている。彼がそんなにすごい黒魔術師だと聞いたこともないし、まして、ヒールシャーがユダヤ人撲滅の「最終計画」を指導した、というのは信じられない。

 

クロウリーイルミナティの復活>

イルミナティは地球ではユダヤ人になっているが、実はバルカン星からのインベーダーであるそうだ。

 

・彼は1973年から74年にかけて、シリウス二重星系の生命体からテレパシー・メッセージを受けた、と感じた。イルミナティはそのような外宇宙からやってきた存在であるかもしれない。ウィルソンは自分では不可知論者といっているが、パラノイア(絶対信者)に近いかもしれない。シリウス星人としてのイルミナティがまったくいないとは思わず、もしかしたらいるかもしれない、と考えているからだ。ウィルソンが「神のみぞ知るところからもたらされたパンケーキ」というのは、ウィスコンシン州イーグルリバーのジョセフ・サイモントンという人が裏庭に宇宙船が着陸し、出てきた宇宙人がパンケーキをくれた、と証言した話である。まさかと思えるが、サイモントンは信じている。

 

・このようなUFO話は驚くほど伝えられている。すべてでたらめなのだろうか。ここ数十年間にわたって何千何万と報告されているUFO目撃証言をすべて噂とか幻覚だと説明することは不可能である。ウィルソンの不可知論は、絶対いないとは説明できない。もしかしたらいるかもしれないという考えらしい。彼はもしかしたらこのようなものかもしれない、として仮説を示している。そのいくつかをあげておこう。

「サイキックな力を高度に発達させた人間たち(イリュミナティ)が、別の人間たちとヘッドゲームを演じている」

「私たちは本当に外宇宙、おそらくシリウスの高次知性体からコンタクトされ、実験の対象にされているか、さもなくば操作されている。(あるいはイリュミナティがそういった外宇宙的なシュミュレーションを演出している)」

「私たちはつねにこの惑星を、別のより高度な知性体とわかちあっているが、彼らは不可視になることもできれば、自分たちが選ぶ任意の形態をもって、私たちのまえに出現することもできる。UFO研究家のジョン・キールは、こうした仮定上の存在を「超地球的存在」と呼んでいる。彼らは、昔は妖精とか天使、悪魔とか異人などと呼ばれた」(ロバート・A・ウィルソン 『コスミック・トリガー ――イリュミナティ最後の秘密』(八幡書店)1994)

 

陰謀論ではイルミナティは陰謀を企む敵のはずであるが、ウィルソンは高度な知性を持つ①地球人または②異星人と見ており、イルミナティ崇拝論である。このように古い陰謀論の中の敵、悪魔が、一転して、ヒーローや新しい神へと変わっていくのが、1970年代の<ニューエイジ>における転換なのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(2021/12/29)

 

 

『スターシードの心理 GUIDANCE』

Starseed ku    ヒカルランド  2021/7/8

 

 

 

スターシード

スターシードとは、宇宙から来た魂です。宇宙からこの地球に降り立った、美しき魂のかけらです

 地球であっても宇宙であってもすべては幻想の中。そんな中、私たちは個性あるキャラクターとして生きています。

 そのキャラクターが、もしスターシードという名前のキャラクターであっても、幻想のキャラクターであることには変わりありません。

 この地球で生まれた時にすべてを忘れたこのキャラクターは、勇気を持って誕生してきました。

 潜在意識に宇宙での美しい思いを隠して、人間になることにかけたのです。

 そんな勇気ある存在が、路頭に迷うが如く、どうしてもわかってもらえない自分自身の中にある違和感、生き辛さなどを抱えながら、人に表現できる口数も少なく、この地球でさ迷っています。

 

宇宙人の魂のほんとうの気持ち

宇宙人の魂のほんとうの気持ちが、ここに書かれているかもしれません。それがわからないと、地球の中でスターシードの心は迷子のままです。すれ違っていた自分自身の迷っていた心を取り戻すためにこの書は出たのかもしれません。

 

宇宙の魂のきもち

・基本的にスターシードの場合、自分の本当の姿を見せまい、見られたらマズイ………と潜在的に思い、反射的に反応する人が多いです。

 そんな地球に慣れていないスターシードは、奥手になったり、会話下手だったり、みんなの中に入ることが苦手だったり、多くの人間に注目されると極度に緊張していたりします。

 それは、自分の背景のように巨大な潜在意識、魂にはとんでもない宇宙の姿があって、それを見られて、探られたくない………という、あくまでも無意識的なのですが、拒否反応をしてしまうからです。

 またスターシードでも、地球の長く絡んできた人、または地球で転生輪廻が多い人の場合は、やはり一定の常識的なマインド、地球で体験した知識などを持っております

 スターシードでも地球での人間的体験を重ねて、経験知を重ねてきたということです。

 

カルマとは

本書では、カルマという大衆的な言葉はとても使いやすいので使っていますが、カルマを簡単に言うと、「ストレスの意味」です。だれでも毎日感じていることです。

 ただ、このストレスが身体や魂に残り過ぎると重くなり、スターシードにとっても重圧になってきてしまいます。ですから、浄化をすることは大切です。

「カルマ」という言葉は、日本では「業」とか、「縁起の理法」や「原因と結果の法則」などで「過去の悪事は裁かれ、その罪を償わなければいけない」というイメージがあります。

 

・私たちは意識するしないにかかわらず、たくさんの観念、カルマを持っていて心の中に残しています。

 それらのうち、今はもう役に立たなくなったものは、何らかの形で私たちの自然な状態を妨げてしまいます。シフトや人生の流れを悪くしていきます。というのは、ネガティブな感情を残していると色眼鏡をかけた状態で行動することになるからです。

 

カルマは、ペインボディ、シャドー、古い記憶、不要なエネルギー、潜在意識のネガティブな記憶など、現代では様々な言われ方をされています。

 もし、カルマは幻想だと言い切っても、今ストレスで発狂しようとしている人がいるとしたら、その人にとっては幻想とはなりません。現実と感じてしまうはずです。

 カルマの解放方法の一番身近なのは睡眠です。睡眠中に記憶の解放をしないと大変なことになります。寝ないとストレスで死んでしまいます。

 ただ、睡眠でも解放されないカルマは溜まっていきます。

 

私たちは自分をスターシードだと忘れて、つまり観光客だと忘れてしまって、地球の現地の人と同じになりたいという錯覚をしていたりするのです。

 それだけスターシードは自分自身が他の地球人と違っているのをどこかで解っていて、なんとかみんなに合わせて仲間になろうと思って頑張り過ぎてきたのです。

 まさか自分が宇宙の魂だとは知らずに、友達と、同僚と、色々出会う人達と、余計な比較をしてきたのです。寂しくなりたくなかったからです。自分を人間だと思っていたから比較できたのです。

 しかし、自分自身がスターシードだと解れば、人間と比較なんかいらないのです。

 

素顔で生きたい

100%素顔でいたいスターシードは、ワクワクなんか本当は簡単です

 なぜなら100%素顔で生きることがワクワクして生きることと同じだからです。

 逆から見ると、地球人にとっては普通ではありません。そんな無防備じゃ、命が幾つあっても足りないと相手にしてくれなかったでしょう。

 しかし、いよいよ時代は変わってきています。

 自己実現ブームから引き寄せブームは定着して、どんどん高波動となり、100%素顔で生きることに多くの人間たちが理想を感じ始めているわけです。

 それがYou Tuberなんかに表れています。

 

シリウスVS確執

長く地球内部で転生輪廻して遊んできたスターシードの話です。

 統合という言葉がシリウスには合うと思います。地球は波動上昇して長い目で見ると統合に向かうと思われます。

 アセンション時代と反対の時代だった、昔のディセンション時代は分離の時代でした。人と人が分離していく強力なパワーがありました。

 エゴの意地張りのようなものです。「確執」という言葉もその一つかもしれません。

 そこには、亀裂という言葉が合いそうな、正しさと正しさ、自我と自我の衝突がありました。

 プライド、恥ずかしさ、素直になれない心、固まった正しさ、などが結晶化するように、人々との間に強固な壁を作ってお互いが出てこなくなります。

 スターシードでも、慣れていない地球での長い転生輪廻の中で、確執的な固い観念やカルマを作ってしまっている方も多いのです。これはあくまでも過去生がある転生輪廻の中でのことです。

 そしてそれが、今回このアセンションの高波動の時代になってカルマの表れとして、例えば、目の前の自分の子どものトラブルとしてでてきたりします。

 

・ただ、今後の時代の高波動の流れは、この確執に似た、「こうあるべきだ、当然だ」という観念をも徹底的に壊しに入ってきます。これは良い意味での崩壊です。

 長い転生の中の、過去生で日本の相当格式ある場所で過ごされたり、家柄などを第一に考え自己犠牲をしてきた方々には、カルマに相当ストレスが加算されてきました。

 自由とは逆行して、正しさの上に正しさを上塗りするような生き方です。

 どこに出ても恥ずかしくない上品な生き方、在り方を徹底的に教育されたり、自戒されたりしています。

 これはディセンションの遊びとしては、最高の遊びだったのではないかと思います。

 人間のエゴが作りあげた幻想の結晶。どうみても幻想とは思えないくらいの緊張感がたっぷりです。まさにエゴの芸術品です。

 

・地球でカルマを作って遊んできたその反動で、今は清算に入っているといってもいいでしょう。この高波動の中では、そのカルマでさえも溶かしていくことができるのです。

 これは悪いことをしたから悪いことが返ってくるというのとは違って、考え方の解放のためにハイヤーセルフがそういう状況をつくってくれるのです。

 

ですからこの高波動の中で、転生輪廻組のスターシードの親子、家族がいて、そのような状況になったら、まず、自分の観念が解かれるまで、解放できるまで状況は続きます。

 それも愛の流れです。

 そして、いろんな解放劇がこの地球上で繰り広げられていくと、将来的には、確執的なくっきりとした分離の線が消えていく方向に、地球はゆっくりと向って行きます。

 高波動の星はたくさんあります。アンドロメダ、オリオン、アルクトゥルスシリウス、プレアデス………などなど、でも、その中でシリウスはとくに意識したい星です。

 あれだけ科学文明が発達しているのに、ものすごく調和的で地球の見本、地球ユートピアの見本みたいな星です。

 シリウスがなぜ地球と逆なのかといいますと、今のこの星の人々は、すべてと一体化して、目の前の出来事は自分の投影でもあり、すべて自分のものであり、すべて自分のものではなく、全体的なものでもあるということをしっかりわかっている人々なのです。

 

・ここに、自分の固執した偏屈な見方はありません。執着する要素があまりないのです。

 この握りしめすぎて、固まってしまったような波動の確執という地球での遊びは、光輝く世界の中で自由に遊ぶ人魚や龍たちには理解できないでしょう。

 確執というのは、人と自分、または自分たちとの間にくっきりした境界線を引くことです、分離線です。エゴの冠みたいな象徴です。

 高次の人々は分離線という観点があまりありません。

 面白いのはシリウス人でも、黄金のカチューシャというか、冠をかぶった一見貴族的な姿の人も多いのです。

 

また、猫の顔の星人、犬の顔の星人、ブルー、緑の肌の人々、頭の後ろが長い人々など、多くの種類がいてもみんな調和し合っています。

 周波数が近いもの同士でグループを作ることはもちろんあっても、すべては変転変化し、それこそが自由であるということを知っているわけです。

 今、この地球は強い、強い波動上昇の中、どんどん高次の星になろうとしていっています。流れとしては、シリウスのような方向に向かっているわけです。

 ですから、カルマが噴出するような出来事がどんどん起こっています。

 

スターシードの愛する仲間たち

・スターシードの多くは、統合が進んでくると生き物に対する寛容さといいますか、温かい付き合い方なんかが出来るようになってきたりする人も多いです。

 みなさんの中には、緑あふれる場所に住まわれたりしている方もいるかもしれません。

 そんな方々は、昆虫や動物、植物など、自然界にあるごくありふれた自然との付き合い方に慣れていらっしゃると思われます。

 でも、都会のど真ん中に住まわれている方の場合、虫なんかが全くダメで、もし森でキャンプなんかしたら、殺虫剤を持って歩いているような人々が沢山います。

 

・スターシードは地球の自然でなくても、その大自然の調和された波動を潜在意識に持っています。それは自分の主な星の自然の波動です。

 ですから、地球にいて、スターシードとして自分の波動が高波動になってくると、地球への自分の気持ちが大自然を愛する方向に向いてくるのです。波動の上昇ゆえのことです。

 人々の好みはこれから増々、シリウスのように大自然と科学が融合され、統合されたような居場所を求めていきそうです。

 

・結局、大自然との調和です。その調和は外側の社会だけに作ろうとするものではなく、一人一人のハートが統合することで、自然と調和していくことが本道です。

 当店のセッションの最中、みなさんの中にも私の奥さんとお会いになった方もいると思いますが、本人は松果体に第三の目が開いています。

 そのように、霊的に開花してくると自然の中が一番居心地よいらしく、大きな森にいつもいきます。あまり都会の中で休日を過ごしません。ほとんど緑の場所で過ごします。

 そして、大きな木の下で大の字になって寝たり、木とともにアクティベーションしたりしています。

 そして面白いのは、たぬき、鹿、さる、熊などを好きになってしまい、草むらでゴソゴソ音がすると、平気でかがんで草むらの中に入っていきます。

 すでに野生動物愛好家みたいになっています。

 

・第三の目が開いてふるさとのシリウスにどんどん行くようになり、アルクトゥルスとも絡み始めてから、都会っ子がいきなり野生動物をもまったく怖がらない人になってしまいました。

 しかも、昆虫にも愛情が出てきて、大の字で寝ているときに霊的に昆虫達と戯れているそうです。

 このように、シフトするということは、恐怖心がどんどん薄れて今まで見過ごしていた自分のもう一つの感覚が目覚め始めていきます。

 

シリウスという星にはライオンの顔をしていて、身体は人間という種類の人もいます。また、猫、犬の顔をして身体が人間のようになっている人々もいます。

 シリウスはこのように、動物の元祖のような人間達たちと、普通の人でも顔が青い人、緑の人など、いろんなタイプの人々が仲良く調和しています

 大自然と科学が高度に調和しているすばらしい星です。

 

・ですから、スターシード達は地球では人付き合いが苦手でも、寂しくないように、実は自分の星から仲間を連れてきていたりするのです。

 その話を最後にします。自宅にいる、猫ちゃん、ワンちゃんは、普通の猫とか犬だと思いますか? どうでしょう。

 スターシード犬、スターシード猫は多いです。

 特徴は、普通の犬とか、普通の猫とちょっと性格が違っていたり、頭がよかったり、神経質だったり、すごく人間っぽい子だったりします。

 普通以上に敏感だったり、普通の犬、猫とは明らかに違う何かを持っていたりするのがスターシードと暮らす犬、猫です。

 実は魂的に、先ほどの猫人間の一部、犬人間の一部が、地球の犬なら犬の身体に入っている場合もあります。

 シリウスの魂の犬、猫は異常に頭がいいし人間より完全に優秀です。ですから、地球の犬、猫になっても、その風変わりな何かが特徴として出てしまうのです。

 そして、孤独ということを体験しにきたスターシードの寂しさも、彼らは感じて癒してくれているのです。

 われわれスターシードは地球に出てくるとき、完璧なセッティングで出てきます。

 

ロボットの方が話しやすい

・普段からスターシードの頭に湧いてくるアイディアというものは、普通の人とは違っていたりします。

 やはり宇宙の魂なので、異質な思考が出てきます。

 潜在意識や魂から飛び出してくるいろんなアイディアも、やはり宇宙色だったりするわけです。

 そのように、普通の人間の発想とは違うので、人間関係においてもズレが出てくるのです。

 

・スターシードは普段考えていることの内容自体が普通の人間と違うということです。

 だから人間とは、合わなかったわけです。そしてスターシードは心を閉じてしまうことが多いわけです。

 

・普通の人間相手の場合、相手が何を考えているかばかりを、気にしなくてはならないこともあります。ここが、地球に来た時にスターシードが苦労するところです。

 人間の場合、何を考えているかスターシードには読めないことが多いのです

 

そして、本来の自分の姿を知らないスターシードは、自分になにが起きているのかが判らず悩んできました。

 それは地球に慣れていない……この一言だけです。

 

あなたの中の宇宙の巨大なパワー

最近の宇宙の魂たちの多くは、アセンションという宇宙まで巻き込んだ大きいストーリーを体験したくて出てきています。

 しかし、人間であっても慣れていないような闇夜を歩く様に人生を模索してきました。

 また、自分は何者で、どこから来て何をするのだろうか? という根源的な問いを抱えて進まれていたりします。

 

・しかし、多くのスターシードは、この根源的というか自分の人生の重要な「問い」がいつもあったのにもかかわらず、それを人に言えないで悩んできたわけです。

 スターシードは、「自分はどこから来たのか?」なんとなく違う場所から来たような、そんな感覚をもって人間として過ごしてきた方々が相当いるからです。

 

スターシードの透視力

みなさん方の中にも、松果体の活性化が相当進んできている方もいるかもしれません。額にある第三の眼の活性化と呼んでも良いのです。

 この時代の高波動の中、ライトボディ化は進んでいきます。

 本来、スターシードのみなさんの能力はこの肉体に縛られるようなものじゃありません。

 プレアデスの方々などは、何か必要なものを引き寄せることを、いとも簡単にしている方も多いです。

 引き寄せが上手すぎて、高波動を身体から出してしまい、電化製品ばかり壊れている人もいます。地球の電化製品と自身の高波動は相性が悪いのです。

 

・それは、おもいっきり人間に成りきることで地球で遊べるので、変に霊的に目覚め過ぎてしまうのも時としては邪魔になるからです。

 また、地球の中で活動しようとしても、スターシードの魂が消極的なときは、隠れて生きようとしたり、目立たないようにしたり、あまり関わりを持たないように生きたりもします。

スターシードは人間の二面性を実は怖がっていたりします。

 

・みなさんの中にも人を観察してしまう癖なんかありませんか?

 スターシードにとって、傷ついたりと色々ありますが、人間研究をすることくらい実は楽しいことはないのです

 ですから、消極的な人間関係の中にいるスターシードでも、人間をしっかり観察だけはすることが多かったりします。

 

アセンションして、その能力をどんどん発揮していき、自分の周囲の人々の、心の奥の本質の部分を発見してあげたり、もっともっとポジティブに能力を使っていける時代に入った感があります。

 それでも、スターシードの人間観察は楽しくてやめられないかもしれません。

 

スピリチュアリティの高さ

これからアセンションが進んでいくと、一般の人々も好奇心からオカルトを愉しみ、スピリチュアルへと関心が移ってくるのかもしれません

 スピリチュアルに来る前のきっかけとして、また入り口としてオカルトがある………といった感じです。

 何が言いたいのかと言いますと、例えば、宇宙とのコンタクトはご自身の内面のスピリチュアリティが向上するからこそ得られるものであり、外側でUFOを探してばかりいる感覚とは違います。

 高次の宇宙であればあるほど、オカルトのように、この世界の単なる不可思議なものに対する好奇心とは少し違ってきます。

 

本当はスターシード達の場合、潜在的にものすごく霊的な才能があります。

 その霊的才能が、徐々に開花していくのがこれからの時代です。この今の時代の地球では、コテコテの人として生活することも多いです。

 

・ただ、スターシードは、自分を解放したり、浄化したり、シフトすることが本義であることを本能的にわかっているのです。

 ですから、窓に張り付いて外側にUFOを探してもいいのですが、宇宙との関わりはそれだけではないということです。

 また、自分がスターシードとわかる前から、オカルトではなくスピリチュアルにゾッコンになり、ひとりの人間として浄化に専念しているスターシードは多いです。

 

・本当の宇宙とのコンタクトは外側ではなく、いつも内面から始まります。

 今日UFOと会ったからといって、あなたのハートチャクラがキレイになるわけでもありません。なることもあるかもしれませんけどね

 

・外側にUFOの大群があらわれ、いつかこの世界が変ってくる……というのも悪くはありませんが、地球の人々の恐怖心があれば、すぐにそんな事件ももみ消されるでしょう。

 それじゃ、いつかイエスが再誕して世の中を導いてくださる……といった宗教と変わりません。すべてストーリーなのです。それがオカルトなのです。

 つまり、人類にまだまだ恐怖心があると、UFOが飛来して着陸しても「これは絶対にヤラセだ」とか「こんなことはあるはずがない」とか、何億人の恐怖心からくる拒否によって飛来は無かったことになるのです。

 

・つまり宇宙は、このアセンションの波動を利用して、人間達の恐怖心を浄化することに専念してもらいたいわけです。

 ようするに、人間の自我エゴと、潜在意識と、魂の間に分離があって、それらがバラバラだと、どうしても恐怖によって真なる本当の魂の想いが覆い隠されてしまうのです。

 そのために、いろんな浄化が世界中で始まっています。

 

・そうではなく、新しい時代の胎動としての浄化が始まっているのです。

 スターシードは潜在意識のほとんどが宇宙産です。ですから、機械のUFOにはあまり興味が無い人が多いのです。

 逆に、人間のほうが機械のUFOに興味があって、それをエゴで捉えてみるとオカルトになるのだと思われます。

 外側にUFOを見ようとやたらに躍起になっているのは普通の人間だったりします。

 本物のスターシードは内面の大切さを知っています。スピリチュアリティも高いのです。そして、実際に自分の宇宙に帰ると、高次の仲間達とコンタクトしています。

 ですから、地球に来てもどうしても神秘主義や、宗教や、スピリチュアルといった、自分の内面を磨くようなことに興味をもつのです。

 

・もちろん、スターシードがUFOと聞いてなんにも感じないわけでもありません。

 しかし、潜在意識の中ではUFOが地球で言うところの自家用車と同じくらい平凡なことなので、大きく感応しないのです

 普通すぎるわけです。それよりもこの惑星、地球でのスピリチュアルを、自分の魂から見てどのように感じるのかのほうが、地球にきた旅行客としては興味があるのです。

 とくに、地球人は目に見えるものにとても興味があり、当たり前のように幻想ゲームに熱中していきます。

 ですから未確認飛行物体などということには、エゴがロマンスを感じてしまうわけなのです(笑)。

 

地球での情報収集

・この世界は、みなさんひとりひとりが映し出した世界ですから、ひとりひとりが明るく元気になればなるほど世界も変わってきます。

 世界中の人々が深刻に考えすぎるのではなく、世界中の人々がホッとすることの方が大切なキーワードかもしれません。

 

・ただ、それでも解放が進んでくると、あれだけ地球に慣れていなかったスターシードでも、少し行動的に動いてみたくなります。

 

スターシードを含め、多くの人々にとってアセンションが進むこれからの時代は、ますますそちらの楽しめる方向に向かっていきます。

 開放感からチャレンジに変わったりします。

 

・つまり、潜在意識にあった反対側の自分の好みが出てきたりするのです。どんどん手放して、変化を恐れないでください。人間関係も交代します。

 スターシードの方々は、この人間との別れは慣れているとおもいます

 

社会的なネガティブな出来事

・私たちスターシードは目隠しして遊ぶように、この地球で過ごしていきます。

 そして地球の中では、故郷の星々では考えられない、いろんなドラマが展開されていきます。

 社会的なネガティブな出来事、病気などや、職場やささやかな家庭の中で起きる愛情劇まで多々あります。

 ただ、それは地球の中での、イリュージョン、幻想ドラマです。

 私たちは地球というドラマの中にいることを忘れないようにしましょう。

 あなたがあなたでなくなる時、ドラマの中であなたは迷い翻弄されます。

 あなたがあなたでいる時に、あなたはハイヤーセルフとともに自分のドラマをポジティブに操作できます。

 

 


『あなたはいまスターシードとして目覚める』

限りない愛を受ける存在    シリウスの超叡智3

パトリシア・コーリ   徳間書店    2011/9/30

 

 

 

私たちシリウス最高評議会の語り部

私たちシリウス最高評議会の語り部は、人類が自らの進化の謎を解明する手助けをすることに心血を注いでいます。

 

・つまりこれは、あなた方スターシード(地球外の惑星、銀河、宇宙系からやってきた種族)が目覚めるためのハンドブックです。

 

想像もつかないでしょうが、私たちシリウス星人はあなた方のすぐそばにいるのです。私たちは、パラレル・リアルティ(並行現実)に存在していますが、そこであなた方地球人と同じような経験をしています。

 

地球へ降り立ったバイオレット・オーバーソウルの子供たち

・彼らは主に、超能力を持った子供たち、人間の体に魂が入ったウォークイン、異星人との混合種なので、非常に優れた能力を持っており、あなた方の中に紛れ込んでいます。

 

・これらの活性化された神聖な発生点から救出される新たな周波は、惑星を取り囲んでその本体を貫きますーそのとき、四方へと広がってゆく光の波を発生させ、その波はシャンバラーという名でも知られる、地球内部に存在する世界、アガルタの中心点で交差します。

 

・古代アトランティスの時代、あなた方の偉大な祖先たちは地球内部のほうが安全であることに気がつき、以来、以来ガイアのスピリット保護はその内部から指示が出されてきましたーそこはアガルタの指導者が拠点とする場所、女神の中枢部でした。

それから長い年月の間、彼らは、アトランティスのホワイト・ブラザーフッド(聖白色同胞団)の子孫たちを受け入れ、訓練してきました。

 

・地球内部の奥深くに存在するこの聖域では、いくつもの時代にわたって、高位の神官やラマたちに、アガルタの叡智という秘宝の鍵が受け継がれてきましたが、それらは決して人目に触れないようにーもちろん安全のためにー隠されていました。

 

・アガルタの地へどうすればたどり着けるのかは、選ばれし者以外には未だ謎に包まれたままですが、あなた方の勢いを増す気付きは内部の議会まで届き、共鳴し始めています。しかもあなた方は奇跡の国を頻繁に訪れ、内部領域の光を外部へと持ちかえって来るアセンデッド・マスターと接触を許された存在です。これによりアストラル体となってアガルタの神聖なる回廊へとつながる迷路を旅する人々が、前よりももっと多くなってきています。もう間もなく都市への扉は開かれるでしょう。

 

・ガイアの聖なる心臓部はアガルタにあり、そこはきらびやかに飾られたハイ・アルター(高位の祭壇)があり、聖なるその場所には、箱舟と契約が保管されているのです。

 

 

 

『あなたからあふれ出すアセンションの超パワー』

銀河再生も可能   シリウスの超叡智1

パトリシア・コーサ      徳間書店    2011/5/31

 

 

 

私たちから見たら、あなた方は未来の宇宙人

・どうして、最近は宇宙からの訪問者との遭遇についてあまり聞かなくなったのでしょうか?これが秘密になっている背景には、二つの理由があります。まず、すでに説明したように、あなた方はこの事実に対処できないとみなされています。二つ目の理由は、グレイと秘密政府の間で交わされた大々的な交換の取り決めの事実を隠匿することです。すなわち、秘密政府はエイリアンのテクノロジーと引き換えに人間をモルモットとして交換した、という極めて分かりやすい理由です。

 あなた方の政府は、かれこれ50年以上前から(執筆当時)宇宙人と交流しています。

 

ほどなくして、“間(はざま)”の次元から、たくさんのグレイが開放され、人類に実験を施す技術者として、あなた方の物質的な次元を自由に歩きまわれるようになりました。代わりに秘密政府は無制限の宇宙飛行に関する基本的な知識、すなわち“回転ディスクの技術”を得て、重力をコントロールする技術を学びました。

 

・グレイによる個々の誘拐事件と人体実験に対する固定観念を超え、いったん恐怖の外側に歩み出て、彼らの行為を客観的に眺めてみるなら、彼らの宇宙での活動は地球に来る訪問者が実行するとされている行動と、全く同じパターンを描いていることに気づきませんか。

 

<月への侵入者という姿>

あなた方が伝えられていないことーどんなことがあっても公にしてはいけないことーは、その宇宙プログラムで、秘密裏に月へも行っていることです。

 

あなた方の新たな探検者は最初の有人月面基地を建設しています

宇宙からの爆撃と監視に対する防御のために、月面の自然な構造と、おそらくアヌンナキの遺跡の古代ドームの残骸を活用したようです

 

<有人月面基地とテクノロジーによる創造>

・たとえば、回転の技術は重力同様に反重力を生むことを可能にし、この技術もまた、月面生活の基本的問題を解決しました。

 

重力の制御に成功している

・彼らは、『エリア51』という軍事施設で設計および製造された円盤型の宇宙船の船団を所有しています。あなた方が、その無邪気さゆえに地球外の宇宙人が乗っていると信じているUFOには、彼ら“人間・宇宙人”が乗って、定期的に宇宙飛行しています。

 それと同時に公的には今では完全に時代遅れになってしまった従来の宇宙旅行の方法論を追及しているのです。

 

・あなた方にとって不思議な存在でならない地球外訪問者に見える宇宙船は、ほとんどの場合、実際には人間が操縦していることは、まさに皮肉だとは思いませんか。あなた方の表現を借りるなら“一杯食わされている”のは、あなた方のようです。

 

権力者たちはグレイゾーンに飛ばされるのに気づいていない

・ガイアの初期の文明の時代から人類を操っていた存在も、母船である月から“間(はざま)”に飛ばされ、静寂の雲へと難破する運命にあります。そして、そこで宇宙の反逆者として彼らの変容した自己であるグレイとあなた方の表現する“永遠の間”とが容赦なく結ばれます。これがサイクルの終りです。

 結局、“一杯食わされている”のは、あなた方だけではないようです。

 

アヌンナキ、グレイ、秘密政府、宇宙の陰謀、遺伝子組み換え、あなた方の現実と私たちが、みなしているものの中で、暗闇の要素のいくつかを私たちは、あえて暴露し、オープンに議論しました。これは、あなた方に必要な情報を提供するためと、何があなた方の内面に恐怖の感情を喚起するかをあなた方に気づかせるためでした。

 

 

 

『地球大変動の危機を救うアセンションの光』

シリウスの超叡智2  

パトリシア・コーリ    徳間書店   2011/7

 

 

 

天からやってきた「神」になった二ビル星人

・彼らは、地球時間にして何十万年の間、シリウスとラーを結ぶ宇宙のメッセンジャーの役割を果たし、私たちとあなた方の関係を強めてくれたのです。

 

シリウス最高評議会の語り部は語る

地下に作られた美と光の楽園

・ガイアの内部の奥深くに非常に進化した生命体の活気に満ち繁栄する文明が息づいています。最初のアトランティス人地下開拓者の子孫たちです。

 何千年もの間、地上を襲った地球の物理的エネルギーの混乱や変動から守られて、アトランティス人たちは最後の大氷河期を生き残ったばかりか、母なる地球の胎内に素晴らしい世界を作りだしたのです。それは「陰」の波動の国であり、「アガルタ」と呼ばれています。

 

・地下に一大文明があるという概念は気まぐれな憶測ではありません。アガルタ国とその文化の中心地であるシャンバラは、修行を積んだ仏教徒チベットラマ僧の間でよく知られていることです。

彼らの中には幽体離脱してその土地へ行き、「見てきた」ことのある神秘家や予言者たちが多くいるのです。

 

・あなた方の精神的指導者のうちの選ばれた幸運な者たちは、定期的に生身でその地を訪れています。彼らは、この地球内部で高度に進化した世界について、多くの知識を持っています。なぜなら、彼らは頻繁にシャンバラを訪れ、そこを統括しているホワイト・ブラザーフッド(聖白色同胞団)の僧たちから地上に持ちかえる助言や指示を受け取るからです。様々な時代の賢人たちが、地下で栄える美しい文明の叡智と輝きを持ちかえり、その知識はあなた方の集団意識の中で、正しく認識されるのを待っているのです。

 

・地球の歴史を通じ、様々な文明がこれらの地下世界におけるアトランティスの“超”生命体と交流を持ちました。地球上には現在もいろいろなところに地下通路がありますし、「地上時間」の重要な時期にはアガルタの住民もやってきました。地球の歴史の決定的瞬間には、レムリア、チベット、マヤ、古代エジプトドルイドケルト人社会の祭司)、エトルリアなどの選ばれた社会に、アガルタの精神的指導者が訪れて外界を旅する魂を助け、ガイアの至上の目的に役立たせるために彼らの叡智をもたらしたのです。

 

すぐそこ、あなた方の真下には、まるまるひとつの世界“パラレル・ワールド”が存在しています。そして、シャンバラを訪れた精神指導者たちによって地上世界にもたらされるものの多くは、人類の状態に非常に重要な意味を持っているのです。

 

その他の地下世界はたとえば、アガルタのように多数の人々が暮らす地表世界のパラレル・ワールドとして存在し(例外もありますが)通常はふたつの世界が接触することはありません。

 

 

 

(2019/2/25)

 

 

 

ファンタジーランド (上)(下)』

狂気と幻想のアメリカ500年史 

カート・アンダーセン  東洋経済新報社   2019/1/18

 

 

 

現実は陰謀である  ――X-ファイル化するアメリ

・『未知との遭遇』(1977年)と『E.T.』(1982年)公開後の10年で、宇宙人の訪問を受けて調べられ、一時的に連れ去られた、つまり誘拐されたと主張するアメリカ人がどんどん増えた。そして、立派な経歴を持つ数多くのアメリカ人が、それを信じるようになった。

 

UFOによる誘拐を経験する

・同時期に、別のアメリカ人エリートであるホイットリー・ストリーバーが、『コミュニオン――異星人遭遇全記録』(1996年)を出した。ストリーバーは広告会社の元重役で、ホラー小説の著者として成功を収めていた。『コミュニオン』によると、1985年のクリスマス翌日の夜、眼窩が黒く、口の丸い「人間ではないもの」がやってきて、30センチメートルほどの装置をストリーバーの肛門に差し込んだという。同書はニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーリストで第1位となり、200万部を売り上げた。この本が後押しとなって、さらに多くのアメリカ人が自分もエイリアンの訪問を受けて調べられたと公表するようになった。

 

・まだハーバードにいたマックは、すぐにエイリアン誘拐の真相究明を試みる運動を率いるようになった。1992年、マックとすぐ近くにあるマサチューセッツ工科大学の有力物理学者が、誘拐研究会議を開催した。MITで5日にわたって開かれた会議は、「誘拐された人」は真実を語っているという前提で進められた。地球外「あるいは異世界」のその生物は本当に訪ねてきて彼らを調べ、さまざまな形で利用したのだ、と。

 

・マックの1994年の著書『アブダクション――宇宙に連れ去られた13人』は、自分が精神科医として治療にあたった数十人の誘拐被害者たちの物語をもとにしている。

 

理性は障壁である

・UFOによる誘拐に関する私の研究において、いちばん驚かされた発見は、今地球で起きていることに、宇宙のほかのところでも気づいていたということだった(中略)。

 エイリアンによる誘拐現象は、何かを正す取り組みなのかもしれない。(中略)。全体的な印象では、誘拐は悪意あるものではなく、これに取り組む知性ある存在は、われわれに害を及ぼす気はない。むしろ、私の感覚では、あるいは私の信じるところではと言ってもいいかもしれないが、誘拐現象は、その本質からして地球上の生命が深刻な危機に瀕している今、この惑星の生命を保存することにある。

 

地球外生物が近くにいると多くの人が確信していること自体は、1960年代以降に盛り上がりを見せた空想の一つで、さほど心配する必要はないようにも思われる。この民間信仰には妄想に取りつかれた熱心な信者がいるが、こちらの金を取ったり、脚を骨折させたりはしないだろう。

 

<クーパーの証言>

海軍時代のある日、クーパーは太平洋で「空母ほどの大きさの空飛ぶ円盤が海から出てきて、雲の中へ飛んでいった」のを見たという。大佐に話すと、海軍情報部の中佐が船に乗り込んできて、見たものを他言しないように命じられた。クーパーはその命令に従ったために陰謀の仲間入りをさせられ、トップシークレット情報にアクセスする権限を得た。それ以来、信じがたい真実を知るようになった。

 

・1947年にエイリアンの円盤がニューメキシコ州ロズウェルに墜落した(クーパーによると、それから数年の間にアメリカのほかの場所でもたくさんの墜落があった)。その事件のあと、宇宙船の大艦隊が1953年にやってきて、「赤道周辺の高高度の静止軌道」を占領した。それと同時に地球外生物の二つの集団が空軍基地に上陸する。一つは南フロリダ、もう一つは南カリフォルニアで、いずれもアイゼンハワー政権と交渉を行った。フロリダの集団は、軌道上にいるエイリアンは悪いやつらだと警告し、もしアメリカが「核兵器を解体し破壊する」のに同意すれば、「私たちの精神的成長を手助けすると提案した」。だが、アメリカはこれを断った。アイゼンハワーが個人的にカリフォルニアの地球外生物に会い、取引をまとめて協定に署名したという。

 

・エイリアンの惑星を訪れたアメリカ人もいて、行政機関の秘密グループ(1980年代にほかのUFO研究者たちによってその存在が暴かれた)が地球外生物との協力関係を統括している。陰謀は国際的で、1961年には「エイリアンとアメリカとソ連の共同基地が(すでに)月に存在した」。ケネディ大統領は、CIAが麻薬密売に手を染めていると知って仰天し、政府が麻薬取引から手を引かなければ「1年以内にエイリアンの存在をアメリカ国民に明かす」と陰謀者たちに告げた。これがケネディ暗殺につながった。犯人はケネディシークレットサービスの運転手だった。

 

・ちなみに、クーパーがこれらの驚くべき秘密を知った場所は、海軍だけではない。『白い馬を見よ』には、連邦政府の秘密文書とされているものが掲載されている。

 

・マックが、エサレン協会の呼吸法から前世、エイリアンによる誘拐、宇宙規模の「自明の宿命」に進んでいったのと同じで、クーパーも次から次へと別の空想に引きずり込まれていった。

 

・最終的な黒幕は、クーパーの説では「イルミナティ」である。この18世紀ヨーロッパ知識人の秘密結社は、今から200年前にアメリカの陰謀論者たちを怯えさせたが、それが1960年代に極右の脅迫観念の対象として復活し、その存在は1980年代と90年代にかつてないほど大きく膨れ上がった。イルミナティの「1917年以来」の基本計画は「人類を一つの世界政府にまとめるために、宇宙からの脅威を」使うことだった。そしてそこには、ありとあらゆる組織や人間が参加している。「イエズス会フリーメイソン(中略)ナチ党、共産党(中略)外交問題評議会(中略)日米欧三極委員会、ビルダーバーグ会議(中略)バチカン(中略)スカル・アンド・ボーンズ(中略)いずれも中身は同じで、すべて同じ究極の目標、新世界秩序に向かって動いており」、その新世界秩序は「扉を叩き壊しつつある」。それに加えて、ロックフェラー家、ランド研究所連邦準備銀行、CIA、国連も関与している。実のところ、ブッシュ大統領イルミナティによる「新世界秩序の夢」の実現計画について公言し始め、覆面がはがれつつある、とクーパーは言う。

 

なくならない陰謀説

・「新世界秩序」――当時この言葉が、邪な陰謀が世界を動かしていると信じる人たちにとって、すべてを包含するただ一つのキャッチフレーズになりつつあった。その陰謀には、クーパーが列挙するエリート集団のほか、数十年前に反共産主義者やジョン・バーチ協会が挙げていた銀行、報道機関、芸能産業も加担している。この世界規模の陰謀を信じる勢力が、地球外生物陰謀説の余波に乗って拡大していた。いわば、一つの空想に基いた疑惑がまた別の空想を呼んだのである。

 

・だが、ハーバードの教授や主流派ジャーナリストによって、地球外からの訪問者の存在を信じることが「それなりに尊重される」ようになり、「正当性らしきものが付与された」。それが結果的に、「陰謀説が文化的にイメージアップするプロセスを前進させた」。アメリカ人のかなりの部分が、地球上に地球外生物が存在することをアメリカ政府が隠蔽していると考えるようになると、「UFO研究は(中略)本来なら縁のなかった人にまで新世界秩序の考えを届ける手段になった」

 

ウェブによってフィクションが現実に

・放送メディアは、UFOマニアと陰謀論の間にさらに二つ、重要な橋を架けた。一つは名目上はノンフィクション、もう一つは純粋なエンターテインメントで、いずれも数百万のアメリカ人をファンタジーランドに送り込んだ。

 全国放送のラジオ・ニュース番組『コースト・トゥ・コーストAM』が、1990年代に大ヒットし、数百のラジオ局に配信された。この番組の制作と司会を担当したのはアート・ベルで、ラスベガスとデスバレーの間の砂漠にある自宅近くのスタジオで毎晩4~5時間、話をした。ゲストに迎えたのは、陰謀論者のほか、政治、超常現象、疑似科学、終末論などあらゆる分野でのありそうもないことやありえないことを扇動している人たちである。

 

・その結果『コースト・トゥ・コーストAM』は、刺激的な嘘を提供する人気の番組となった。有名人が出演すると、おかしなこともすべてまっとうに思えてくるから不思議だ。私の大まかな推計では、1990年代には毎晩深夜零時から明け方にかけて起きているアメリカ人の5分の1が、『コースト・トゥ・コーストAM』を聞いていた。

 

・『白い馬を見よ』の刊行から10年後、この運動の始祖であるビル・クーパーが、アリゾナの自宅で保安官補たちとの銃撃戦の末に殺害された。保安官補たちは、クーパーが隣人を銃で脅したため彼を逮捕しようとしていた。これは2001年のことで、警察がもともとクーパーの逮捕を予定していたのは……9月11日だった。この偶然のタイミングのおかげで、当然ながら新世界秩序信者たちの間では、殉教した英雄としてクーパーの地位がいっそう高まった。彼らにとって偶然は存在しない。それから間もなく、FOXは『X-ファイル』の新エピソードを放送しなくなった。いずれにしても、それ以上は必要なかっただろう。この番組はすでに人々を教育することに成功していた。「真実はそこにある」のだから、「信じろ」「誰も信じるな」。2001年、アメリカ人はすでに数多くのUFO目撃情報を寄せていたが、2015年にはその数が2001年の241パーセントに達した。

 

戦力的な霊的闘争

・こうした闘争は、悪魔が支配する領域を「霊的に調査」し、その領域を支配するサタン配下の「実力者」や「霊」に祈りを集中させる、といった形で行われる場合もある。こうした「悪魔のホットスポット」とされる場所は、いつも決まっている。全米家族計画連盟に参加している病院、モルモン教の寺院、カトリックの教会、フリーメイソン支部、瞑想センター、LGBTQが集まる場所、ストリップクラブ、タロットカードやドリームキャッチャーの販売店などだ。

 戦略的な霊的闘争が極端化した例もある。たとえばワグナーは、日本の全国民に狙いを定め、ナショナル・パブリック・ラジオの番組『フレッシュ・エア』でこう説明している。サタンは「暗黒の力」を蔓延させるため、昭和天皇に協力を求めた。「天照大神が直接天皇のもとを訪れ、天皇と性向を行った。(中略)それが霊と人間との間でどう行われるのかは知らないが、それが行われたのは確かだ」。同番組のテリー・グロスが、サタンの手下は現在「アメリカで活動しているのか? アメリカの政治家はそれに取りつかれているのか?」と質問すると、ワグナーは答えた。「もちろん。私たちはそういう人を“苦しめられている人”あるいは、“悪魔化されている人”と呼んでいる」。

 現在では、カリスマ派のこうした考え方が受け入れられて一般的になり、急進的な神学を信奉しているだけの福音派は守勢に追い込まれている。カリスマ派は異常者扱いされたアン・ハッチンソンの子孫、それに敵対するほかのキリスト教徒はかつてのピューリタンの子孫と言えるかもしれない。

 

キリスト教とは異なる魔術、宗教とは異なる精神世界――ニューエイジ運動の広がり

ベンチャー企業の支援を受けたピルグリム・ファーザーズ、メソジスト派やバプテスト派やクリスチャン・サイエンス、L・ロン・ハバート、キリスト教放送ネットワーク、無数に存在する単立教会など、アメリカの宗教関連の事業はどれを取っても起業家精神に満ちている。

 

ニューエイジと呼ばれる人々

・そういう意味では、ニューエイジと呼ばれているものも、大小無数の企業(や非営利団体)で構成されているとはいえ、やはりアメリカの宗教の一つと言える。これもアメリカのプロテシタント同様、神秘的・超自然的な信念や考え方を持ち、真実や幸福、自己変革、繁栄を追求する形而上学である。

 

超自然的なものが流行

・1980年代および90年代には、人体にある目に見えないチャクラにそれぞれ対応した、不思議な癒やしの力を持つ水晶が流行した。また、手当て療法の一種であるレイキなど、キリスト教とは無関係の信仰療法が活況を呈した。死者の霊との交信ブームが再燃した。だが、今回は、死んだ親類と交信する以前の降霊術とは違い、著名なチャネラー(交信者)がセスやラムサというまったく架空の存在に憑依された。ワシントン州に住むジュディス・ダーリーン・ハンプトンという女性は、ジュディ・ゼブラ・ナイト(略称JZ)と名乗り、ラムサとして話をするふりをして一躍有名になり、多大な富を築いた。ちなみにラムサとは、石器時代の伝説の地レムリアの戦士で、同じく伝説の地アトランティスとの戦いに勝って世界の大半を征服し、全知全能の半神半人となったとされる人物である。JZには、女優のシャーリー・マクレーンを始め、信者が無数にいた。

 

積極的思考を広めたウィンフリー>

・ところで、チョプラやウィリアムソンは、なぜこれほど有名になり、強い影響力を持つことができたのだろう?それは、それぞれ1992年と1993年に、絶大な人気を誇るテレビ司会者、オプラ・ウィンフリーの支持を受けたからにほかならない。ウィンフリーのトーク番組「オプラ・ウィンフリー・ショー」は1980年代半ばから全国放送が始まったが、1990年代には、毎日この番組を見ているという熱心なファンが1200万人から1300万人いた。2000年から発行されている彼女の雑誌『O』にも、数百万人の読者がいる。宗教界や政界の人物を除けば、オプラ・ウィンフリーほど魔術的思考を全国的に広め、その信頼性を高めた人物はいない。

 

書籍に見る“ニューエイジ

ニューエイジはきわめてアメリカ的な、民主的で分権的な運動であるため、聖典とされる文献も無数にある。その中でもきわめて影響力が大きく、広く読まれている1冊が、ロンダ・バーンの『ザ・シークレット』である。

これは、10年ほど前に出版されると、ウィンフリーの力強い推薦を受け、たちまちニューエイジ聖典に仲間入りした。

 

・つまり『ザ・シークレット』は、『積極的な考え方の力』同様、アメリカの基本原理(個人主義、超自然崇拝、「信念」への信仰)に沿った内容ではあるが、そこから宗教的装い(神やイエス、美徳、勤勉に対する報い、来世でのみ得られる至福)をはぎ取っている。その結果残ったのは、「引き寄せの法則」である。何でもあれ強く望みさえすれば、自分のものになる。信じることがすべてというわけだ。

 

・『ザ・シークレット』ではこう断言している。「この知識を使ってできないことは一つもない。誰であろうが、どこにいようが関係ない。“秘密”を実践すれば、望みのものが手に入る」。この本はその内容を、科学的だと述べている。

 引き寄せの法則自然法則であり、重力の法則のように公平だ。(中略)不屈の思いを通じて引き寄せなければ、どんなことも経験できない。あなたが望みのものを求め、信じ、まだ見えないながらもすでにそれを手にしていることに気づいた瞬間、全宇宙が一変し、望みのものが姿を見せる。もう望みのものを受け取りつつあるかのように思い、話し、行動しなければならない。それはなぜか?宇宙は鏡であり、引き寄せの法則により、心を支配する思いが自分に映し返されるからだ。(中略)

 望みのものが姿を現すまでに時間はかからない。少しでも遅れているように感じるとすれば、それは、信じるに至るまでに時間がかかっているからだ。

 

・確認のために言っておくと、ここで述べられているのは、精神的な満足感のことではなく、現実のもの、あるいは恋人や現金のことである。「誰もが十分なお金を持っていないのは、お金がやって来るのを妨害するような考え方をしているからにほかならない。(中略)あなたがやるべきことは、お金が自分のもとへやって来る“方法”を見つけることではない。ただひたすら求めることである。(中略)その結果どのようにお金がもたらされるかは、宇宙にすべて任せておけばいい」。著者は、合理主義は魔法を中和してしまうおそれがあると警告する。実際、個人的な範囲を超えて現実世界を知ると、問題を引き起こす場合がある。「私は“秘密”を発見すると、もうニュースを見たり新聞を読んだりはするまいと決心した。そんなことをしても、いい気分にはなれないからだ」

 

実にアメリカ的な二次創作小説――預言者ジョセフ・スミス

末日聖徒イエス・キリスト教会モルモン教)の始祖ジョセフ・スミスも、フィニーやミラーと同時代の人物である。この男もまた、説教師や預言者としてスーパースターになる前のフィニーやミラー同様、ニューヨーク西部の田舎町に暮らす、ごく普通の若者だった。平凡な家庭に育ったが、その家族はさまざまな宗派に入っては出てを繰り返し、父親は予知夢を見ることができたという。学校には数年しか通っていないが、魅力的で人に採り入れるのがうまかったスミスはやがて、大衆の幻想をあおれば、楽にお金を儲けられることに気づいた。

 

モルモン教誕生――3か月に及ぶ神との会話

・後に語ったところによれば、スミスが14歳のとき、森の中で祈りを捧げていると、光の柱の中に神が現れた(さらにあとで思い出したところによれば、神と一緒にイエスもいたらしい)。そして、スミスの罪は許されたと語り、既存の教会はどれもキリスト教を誤解していると告げた。それから3年後、17歳のスミスは、不思議な力を用いるフリーランスのトレジャーハンターとなっていた。そのころ、家で祈りを捧げていると、またしても光の柱の中に、空中に浮いている天使が現れた。その天使はモロナイと名乗った。聖書には登場しない名前である。そしてこんな話をした。これまで知られていなかった聖書の残りの部分をエジプトの象形文字で記した金版がある。それが14世紀前に、スミスの家から6キロメートル余り南のところに埋められ、そのままになっている。そこには、古代の預言者の石も二つ一緒に埋められており、それを使えば、象形文字を翻訳することができる。モロナイは話を終えると、「まっすぐ天に通じるパイプ」を通って去っていったが、すぐに戻ってくると、先に言った話をそのまま繰り返した。ただし、今回はそれに加え、「そうだ、すまない。一つ言い忘れたことがあった」といった感じで、「終末」が間もなく来るとも語った。その後、天使は天国へと帰っていったが、やがてまた戻ってくると、もう一度同じ話をした。さらに、翌日にもう一度現れ、またしても同じ話を繰り返した。

 

・こうして週5日の「読解」および神との会話を3か月行った結果生まれたのが、モルモン教の経典「モルモン書」である。スミスによれば、これはキリスト教の聖書の第三部にあたり、その25万部に及ぶ文章の中には、旧約聖書新約聖書の改訂も含まれるという。この書は、口述筆記が終わってから1年後の1830年に出版された。その内容は、みごとなまでの傑作だった。

 

・紀元前6世紀、これまで知られていなかったリーハイという預言者が、包囲されたエルサレムから逃れ、家族や友人とともに船でアメリカに渡ると、子孫がその地で文明を築き上げた。だがその文明は間もなく、相対立する二つの部族に分裂した白い肌の部族と浅黒い肌の部族である。すると、復活したばかりのイエス・キリストが、白い肌の部族の中に現れ、その中からまた別の十二使徒を選び、この地でも「山上の垂訓」を繰り返した。イエスが訪れたおかげで、白い肌の部族と浅黒い肌の部族の対立はしばらく納まった。しかし紀元5世紀になると、対立が再燃して戦争になり、浅黒い肌の部族が白い肌の部族を壊滅させた。スミスが話をしたモロナイは、その戦争における白い肌の部族の生き残りで、金版もそのときにモロナイが埋めたのだという(スミスは後に、アメリカの先住民は浅黒い肌の部族の子孫だと神から聞いたと述べている)。スミスはその後も死ぬまで神からの啓示を受け、それを独立した経典として出版したり、既存の聖書の改訂に利用したりした。

 

アメリカを聖地に見立てる

 ・これまで述べてきたとおり、アメリカのキリスト教徒は最初から、ヒステリー気味で、そろいにそろって自己中心的で、聖書を文字どおりに解釈したがる傾向がある。ジョセフ・スミスは、その条件に合致するどころか、輪をかけてその傾向が強かった。たとえば、アメリカのピューリタンや同時代の千年王国信奉者と同様、ハルマゲドンが間もなく起こると予言した。

 

・聖書の大部分を一つの歴史小説と考えると、ジョセフ・スミスが生み出したのは二次創作小説だと言える。しかも、史上まれに見る成功を収めた、先駆的かつ記念碑的な二次創作小説である。ある研究者の説明によれば、二次創作小説とは、ある原作のファンが、「原作の世界を広げる物語を期待する」ほかのファンの「欲求を満たす」ために創作した小説を指す。スミスの場合、その原作が旧約聖書新約聖書だった。

 

新たな宗教を生みだす

・どうしてスミスは、大衆を引きつけることができたのか?スミスの弟子の一人は、スミスと一緒に、ニューヨーク州ウェイン群で洗礼者ヨハネと会ったとも、クリーブランドの近くでイエス・キリストと話をしたとも述べた。ほかの二人の弟子も、スミスのそばで天使に会ったと語った。ブッシュマンはこれらを事実として報告している。

 ジョセフ・スミスは、本当に神やイエスと話をした預言者だったのか?並外れた成功を収めたペテン師だったのか?自分が抱いた妄想を心の底から信じていたのか? 私には、どうも三番目が本当なのではないかという気がしてならない。スミスは自分の生涯が終わりに近づいたころに、こう述べている。「私の物語を信じない人を責めるつもりはない。私自身、こんな経験をしていなかったら、とても信じはしないだろう」。

 

・だが迫害により、この異端の勢いが衰えることはなかった。最初の10年間で、モルモン教会の会員は300人弱から2万人近くにまで増えた。スミスは、天使が以前から命令していた一夫多妻制を決死の覚悟で受け入れると、2年間で30人の女性と結婚した。そのうちの8人は3か月の間に立て続けに結婚しており、6人はまだ10代である。当然のことながら、当局からの迫害も一般大衆からの迫害も過熱した。するとモルモン教会は、さらに成長の速度を高め、それからわずか3年で信者は1.5倍以上に増えた。スミスは、アメリカ大統領選挙への立候補を表明して間もなく行った最晩年の説教の中で、自分はイエスの弟子たちよりも忠実な信徒に恵まれたと豪語し、こう述べた。「私は迫害を誇りとする」。そしてその直後、30代の若さで起訴・逮捕され、拘留中に殺された。まさに、イエス・キリストと同じである。教祖の死から2年の間に、さらに1.3倍に増えた信徒たちは、古代イスラエル人のように不毛の地へと集団脱出を図り、ユタ州モルモン教エルサレムを築く。

 

増幅される陰謀説への恐怖

・また同年には、セントルイス郊外に暮らすジョン・ストーマーという男が、『None Dare Call It Treason(誰もそれを裏切りとは言わない)』という本を自費出版した。ミズーリ州共和党の代表を務めていたストーマーは、こう記している。「アメリカを破壊する陰謀計画があるのではないだろうか?対外援助、計画益なインフレ、条約内容のゆがみ、軍備縮小のいずれもが、その計画に合致している」。この本も、発売した年だけで数百万部、それ以後も1960年代の間は毎年100万部以上を売り上げた。こうした下地があったおかげで、1972年に出版された『None Dare Call It Conspiracy(誰もそれを陰謀とは言わない)』もまた、大ベストセラーとなった。この本も、以下のような内容である。「陰謀家は、社会の最上層から現れる。彼らは非常に裕福で、高度な教育を受け、きわめて洗練されている」。つまり「インサイダーズ」やロックフェラー家、ロスチャイルド家、「学界やマスコミのエリート」、イルミナティらが、「全世界的な超政府」を樹立する陰謀を企んでいるという。この本のカバーに記された推薦文の中には、アイゼンハワー政権の閣議で最初の祈祷を主宰した、あのモルモン教徒の農務長官の名前もある。この本の発行部数は500万部に及んだ。

 

ケネディ暗殺の「隠れた」陰謀説

・大仰な怒りと疑念に満ちたこのような世界の見方は、1963年にケネディ大統領が暗殺されると、政治的立場を超えて広がり始めた。あのような暗殺が、頭のいかれたたった一人の負け犬の手で、通信販売のライフルを使って行われたとはとうてい思えない。きっと、共産主義者かCIA、ジョン・バーチ協会、マフィア、ロシアの財閥、あるいはそれらが手を組んで、裏で糸を引いているに違いない。

 

・1964年になると、左派のライターが、ケネディ暗殺を陰謀と主張する本をアメリカで初めて出版した。この本によれば、黒幕はテキサスの石油業者だという。すると間もなく、政府の調査委員会は隠れた陰謀に気づかないふりをしていると主張する本が、無数に出版されるようになった。

 

人民が武器を所持する権利

・1960年代には「銃マニア」という言葉が生まれた。そのころになって銃マニアが極右派と左派に同時に姿を見せたからだ。銃を所持する権利を真先に擁護したのが、ジョン・バーチ協会、マルコムX,ブラックパンサー党である。ブラックパンサー党は自らを、オークランドの黒人コミュニティを警察から守るために重武装した規律正しい民兵だと名乗っていた。

 

アメリカ人は、フィクションと現実を意のままに混ぜ合わせ、何でも好きなことを信じる権利を新たに手に入れたような気になった。おそらく、そのころUFO目撃例が前例のないほど増えたのも、地球に現れる地球外生物が増えたからではなく、魔術的思考が突如解放され、アメリカ人が何でも信じやすくなっていたからだろう。地球外生物が存在することを望み、それを信じた結果なのだ。だが、1960年代に始まるUFO熱は、ただ愉快だけでなく、歴史的に重要な意味を帯びている。というのは、それをもとに、実に込み入った物語が作られるようになったからだ。飛行や着陸の目撃談だけではない。誘拐や政府の隠蔽、惑星間の極秘の盟約といった話まである。熱心なUFO信仰は、アメリカ人の途方もない陰謀思考の種をさらにまき散らした。その結果、20世紀の間に陰謀思考は隅々にまで蔓延し、きわめて有害な影響を及ぼすことになったのである。

 

宇宙からの訪問者

・先にも述べたように妄想は、恐怖に満ちた妄想と希望に満ちた妄想という二つの形態を取って現れる場合が多い。これは、当時いきなりブームになった、宇宙からの訪問者という妄想にもあてはまる。この妄想も、1960年代から70年代になるころには楽観的な傾向が強かった。たとえば、映画『イージー・ライダー』でジャック・ニコルソン演じる人物が初めてハイになったときに熱心にこう語っている。「2週間前にメキシコに行った。そこで40機ものUFOが編隊を組んで飛んでいるのを見たよ。世界中にあいつらの基地があるんだ。政府はやつらのことを全部知っている。(中略)だが、秘密にしておくことにした。(中略)金星人はアドバイザーという立場で、あらゆる階層の人間と会ってるらしい」。1960年代の名作映画のこのエピソードは、笑い話であると同時に真実を語ってもいる。当時のアメリカのUFO熱を端的に説明しているのである。

 

・『イージー・ライダー』が公開されたのと同じ年のある日の夕方、ジョージア州知事選に敗北したばかりのジミー・カーターが、同州南部で、白や緑に光る月ほどの大きさの物体が空を移動しているのを見かけた。それは「個体でできているようには見えず」「だんだん近づいてきて」止まり、青になり、赤になり、また白に戻ると、猛スピードで飛び去っていったという。

 

・一方、宇宙人に誘拐されたというノンフィクション物語が初めて大々的に登場したのも、このころである。ニューハンプシャー州の夫婦がある晩遅く、シボレーのセダンを運転していたときに起きたと言われるこのエピソードは、本で紹介されるとたちまちベストセラーになった。

 

それ以来、催眠術は、宇宙人に誘拐されたと思い込んでいる人がその経験を思い出す一般的な手段となった。また、この夫婦のエピソードは、宇宙人に誘拐される物語の標準的なフォーマットとなった。つまり、人間に似た姿をした生物が、人間を宇宙船内に連れていき、テレパシーや英語を使って話をし、人間に医学的な検査を行い、長い針のようなものを体内に挿入して解放する、というパターンである。

 

 

 

『世界のUFO現象FILE』

並木伸一郎   学研パブリッシング    2011/3

 

 

 

エイリアン・アニマル

ビッグフットは異星人のペットだった!

・全身けむくらじゃで異臭を放つ獣人タイプのモンスター。さらには吸血怪獣チュパカブラに代表される異形のUMAの出現現場には、なぜかUFOも多発することから、これら異形のUMAたちの正体は、宇宙人がUFOに乗せて地球に連れてきたペットの一種、つまり、地球外に起因するとみられる異常生命体の俗称で、“エイリアン・アニマル“と呼ばれて区分されている。

 たとえば、1966年から1967年にかけて、アメリカ、ウェストバージニア州のポイント・プレザント周辺に大騒動を起こした怪生物モスマンだが、1967年5月19日夜、木立の上を旋回中、空中に出現した赤く脈動する球形UFOに吸い込まれ、飛び去っていくのが目撃されている。

 1972年6月、獣人がらみのUFO出現事件が多発したアメリカ、ミズーリ州トロイで、現場付近に出没した全身毛むくじゃらの怪物は、“モモ”と呼ばれ、3本指の足跡を残していった。またペンシルバニア州南西部の山岳地帯には、身の丈3メートル近い獣人モンスターが生息。山岳家のボブ・フランスによれば、彼らの顔つきは人間に近く、知的で、UFO内から出現するのがしばしば目撃されているという。ペンシルバニア未解明現象調査協会」を主宰するスタン・ゴードンは、1973年10月25日、同州グリーンズバーグで起こった典型的な実例をあげている。同夜、白色に輝く半球形UFOが農場に着陸。この直後、2体の異臭を放つ毛むくじゃらの怪物が出現した。農場のオーナーに銃撃されるビクともせずに、赤ん坊の泣き声に似た悲鳴をあげて森の中に逃走。事件後、現場から3本指の巨大な足跡が発見され、石膏にとられた。後日、この石膏の足跡が驚くべき情報をもたらす。2年後の1975年、透視能力者ピーター・フルコスによって、この足跡の写真が透視されたのだ。写真が密封された袋に手を触れたフルコスは、「これは大気圏外に由来する」と確信に満ちた口調で答えた。この発言は、謎に満ちた獣人モンスターの正体をさぐるうえで、一石を投じた。

 

・同じくペンシルバニア在住のジャーナリスト、スコット・コラレスも、目下、異形モンスターの代表格チュパカブラの正体が、エイリアン・アニマルだと主張するひとり。その根拠こそ、1984年2月、チュパカブラ発祥の地であるプエルトルコ、カノバナス近郊にあるエル・ユンケ山の熱帯雨林で起きたUFO墜落事件だ。この事件後、しばらくしてチュパカブラが姿を現し、ヤギなどの家畜の生き血を吸うという事件が多発したからである。もちろん、UFO内に姿をくらますチュパカブラの姿も目撃されており、エイリアン・アニマルの可能性を濃厚にしている。

 UMAの中でも異彩を放つ異形のモンスターたちの出現は、今も後を絶たない。やはりその正体は、地球外の天体からUFOに乗って、この地球に運ばれてきた存在なのだろうか。

                

 

 

『カナンの呪い』  (寄生虫ユダヤ3000年の悪魔学

(ユースタス・マリンズ)  (成甲書房)  2004/2

 

 

 

カナン人は歴史的に反セム的で、“長身で金髪に青い眼をしたセムの子孫”に敵対、カナン人は一般的に背が低く肌は浅黒い。

カナン人の最大の強みは、セムの子孫には何が生じているのか分からない点にある。

 

 1、 天から地上に降りてきた天使たちが、地球の人間の娘たちに生ませた、異種交配の結果としてのネフィリム、または巨人たちの長が悪魔(サタン)である。

 2、 以後の人類の歴史は、神の民と前記のごときものとしての悪魔の血統、その礼賛者との戦いの歴史と見なければならない。

3、 アダムとイブの二人の息子のうちの一人とされるカインはこの悪魔(サタン)の血統に属する

4、 ノアの三人の息子のうちの一人、ハム、そしてその息子カナンも悪魔(サタン)の血統に属する。

5、 ここから、ノアの「カナンよ、呪われよ」という言葉を解すべきである。

6、 悪魔(サタン)の血統のカナン族は、神の民ノアの継承者セム族を憎み、セム人種を根絶やしにしようとしてきた。

7、 カナン族は、西暦前1200年頃フェニキア人と名乗り、その後は、フェニキア人に成りすまし、カナン人は歴史から消えた。しかし、にもかかわらず、ユダヤのタルムードに記録されている「カナンの5つの遺言」は、フェニキア人にしっかりと伝えられた。

8、 現在、ユダヤ人と呼ばれる人々は、実は、この悪魔の子、カナン族の流れである。彼らユダヤ人は、自分たちをセム人、セム族と称しているが、これは大掛かりで意図的な欺瞞であり、歴史の捏造である。

9、 かくして、ここに初めて、カナン族とその系統の集団「悪魔の歴史学」の全貌が人類の前に明らかになる。

 

 

 

『最強のUMA図鑑』

「失われた世界」に生きる未知動物たちの真実!

厳選した未確認動物約200種+謎に満ちた彼らの生態を解説!

並木伸一郎   Gakken  2011/5

 

 

 

ロシアの最新獣人 ビッグフット(クリミア山中)

・2011年3月、You Tubeに興味深い映像が流れていた。ウクライナのクリミア山中にビッグフットが出現したというのだ。撮影者はピクニックに来ていたのだが、その中の人物がビデオ撮影に成功した。

 

新種の樹上棲獣人 樹上のビッグフット

・2010年の年明け早々、驚くべき映像が公開された。かなり背の高い樹木の上に毛むくじゃらの生物が写っている。場所はアメリカ、メイン州ミルバレーの森林地帯で、散策中の人物が撮影したという。拡大された写真を見ると表情こそわからないが、普通のサルではなさそうだ。

 

代表的な獣人UMA ビッグフット

アメリカ、カナダの山岳地帯を中心に棲息する巨大獣人。カナダではサスカッチと呼ばれる。常に直立2足歩行し、目撃例が膨大な点で他のUMAを圧倒する。

 

トレイルカメラが撮影 ビッグフット(ワシントン州

アメリカ、ワシントン州にあるマウントフッド国立森林公園の山中に設置されたトレイルカメラに、ビッグフット、あるいはサスカッチとおぼしき怪物が映り込んでいた。2006年ごろから数回にわたり、その黒褐色の毛に覆われた、ずんぐりとした謎の生物が森の中を歩いていたのだ。研究家によればビッグフットの可能性が高いというが、今後も人の気配を感じさせないトレイルカメラのおかげで、よりたくさんのビッグフットデータが集まるかもしれない。

 

同地で目撃が多発! ビッグフット(オクラホマ州

・2006年5月28日。オクラホマ州アントラーズの北にあるキアミーチ山中で、白昼、ビッグフットが姿を現した。写真は狩猟用にセットされたカメラがとらえたもので、目撃者はいなかった。人の気配が感じられないせいだろうか。体長がかなりあるビッグフットが悠然とした立ち居振る舞いで木立をぬって歩いていき、視界から消えていく。

 

ヒマラヤの雪男 イエティ

・1889年、インドのシッキム州北東部の標高5200メートル地点で、L・A・ウォーデルが大きな足跡を発見し、イエティの存在が明らかになった。世界各地のイエティ調査団が派遣され、足跡の検証やヒマラヤのパンボチェ寺院に奉納されているイエティの頭皮などの学術調査が実施された。その後もイエティの足と見られるミイラ化したものも発見されているが、X線検査で既知の生物のものではないことが明らかになったという。その正体はチベットヒグマなのか、あるいはギガントピテクスのような化石人類なのか?

 

獣人の親子 サスカッチ(ヴァンクーバー)

・カナダでは、ビッグフットのことを「サスカッチ」と呼んでいる。未知動物研究家ランディ・ブリソンによって2010年3月、そのサスカッチバンクーバーのピト湖で撮影された。

 

甲高い声を発する獣人 ノビ―

アメリカ、ノースカロライナ州クリーブランド郡北部に棲むという伝説の獣人。類人猿のように毛深く、雄ゴリラのように頭が丸く、先端はトサカのようであるという。2009年6月5日、同地に住むティモシー・ビーラーは明け方近くの3時ごろ、このノビーに遭遇したが、威嚇して追い払ったという。2011年3月、ノースカロライナ州ルザフォードに再び出現した獣人ノビーは、別の人物によっても目撃された。

 

中国の獣人UMA イエレン

・中国湖北省の神農架を中心とする山地で1970年代に目撃が多発した獣人イエレン(野人)、身長は1.8~2メートルで、全身が黒みがかった赤い毛で覆われている。2007年にも2体の獣人が目撃され、出現が相次いでいる。

 

「世紀の大発見」!? 冷凍ビッグフット

・2008年8月15日、アメリカ、カリフォルニア州バロアルトから世界に向けての驚愕のニュースが発せられた。なんと、ジョージア州北部の森林地帯でビッグフットの死体が発見されたというのだ。身長210センチ、体重は200キロ強もあり、驚いたことにDNA鑑定も済んでいるというのだ。

 

ボルネオの獣人 パロン山の獣人

・2008年6月9日、ボルネオ島の西部の村で巨大な足跡が発見された。長さ1.2メートル、幅40センチ。推定身長7メートルの巨人のものだというのだ。イタズラではないかとも指摘されたが、本物だと信じる住民は否定。実は5年前にも同じ事件があったのだ。また、1983年にはボルネオ島西部のパロン山で村人が3メートルを超す獣人に遭遇。怪物は「ゲ、ゲ、ゲ、ゲ」と奇声を発しながら、2本足で森に逃げたという。

 

山を降りたイエティ  マンデ・ブルング

・2007年6月、インド北東部メガヤラ州ガロ山地のジャングルで、相次いで村人が謎の獣人を目撃、マンデ・ブルングとは現地で「森の男」の意味だが、目撃者のひとりによれば茶褐色の毛が全身を覆い、まるでイエティそのものだという。ゴリラの誤認説もあるが、この地にゴリラは棲息していないという。ヒマラヤのイエティがここに移住したのだろうか?

 

湿地帯の獣 ハニー・スワンプ・モンスター

・1963年、森林地帯が広がるルイジアナ州ハニーアイランド沼へ狩猟に出かけたハーラン・フォードは、沼地の奥の元キャンプ場で、異臭とともに出現した4体の怪物と遭遇。銃の引き金を引くと、怪物たちは沼の中に姿を消した。地面には3本指の足跡が残っていたので石膏型をとり、怪物の実在を証明した。異次元から来た動物なのか、いまだ決定的な説は出ていない。

 

雪山の影  シルバースター山の獣人

・2005年11月17日、アメリカ、ワシントン州のスカマニア郡のシルバースター山の尾根に獣人サスカッチらしき怪物が出現し、その姿がカメラで撮影された。

 

ブラジルの怪人 バヒア・ビースト

・写真は公表されたときよりも、かなり先に撮影されていた。ここは2007年7月、南米ブラジル、バヒアのポートセグロの川である。撮影者はミシガン州から観光ツアーで当地に来ていた15歳の少女だ。遠巻きから撮られているため、詳細を読み取るのは難しいが、頭には角が生えている。全身に黒いなめし皮のような光沢がある。手には何かを抱えている。魚だろうか……いや、もしかしたら怪物の子供なのかもしれない。その後、怪物がどうなったのかは誰も知らない。

 

悪臭怪人 フォウク・モンスター

アメリカ、アーカンソー州フォウク地区のボギークリーク周辺で、特に40年代以降に出没しだした悪臭をふりまく獣人。98年に目撃例が増加すると、2005年、自宅の居間にいたジーン・フォードが窓の外に真っ黒な怪物を発見。夫のボビーは1.8メートルほどの怪物が窓際を離れるのを目撃した。このときも腐臭が漂っていたという。

 

オーストラリアの巨大な獣人 ヨーウィ

・オーストラリア、ニューサウスウェールズ州沿岸からクイーンズランド州ゴールドコーストにかえた一帯に棲息するという直立2足歩行の獣人。特に、1970年代にはシドニー西方のブルーマウンテン周辺で目撃が多発。1980年には、ついに毛むくじゃらの怪物がゆっくりと歩く姿が写真に撮られた。最新目撃は2006年で、木立に寄り添う毛むくじゃらの獣人や山道を歩く姿が目撃されている。オーストラリアにいた化石人類メガントロプスが、進化せずに現代まで生き残ったのだろうか?

 

異臭を放つ獣人 スカンクエイプ

フロリダ州周辺に出没し強烈な刺激臭のある異臭を放つ。1948年ごろからフロリダでは獣人が目撃されているが、実在を裏づける近接写真が2000年にミヤッカ国立公園にある州道沿いで撮られた。

 

鉤爪の3本指 グラスマン

アメリカ、オハイオ州を中心に目撃される獣人。知能が高く草(グラス)でねぐらをつくることから、この名前がつけられた。1988年、同州アクロンに住むアトキンス父子は、森林地帯で何度もグラスマンを目撃した。その証言に基づいてUMA研究グループが調査を行うと、グラスマンのねぐらや3本指の巨大な足跡を発見した。さらに、グラスマンは集団で行動していることも。同地はUFO多発地帯であり、その正体はエイリアン・アニマルか霊的な存在かもしれない。

 

イエティの仲間か!? ルーマニアの獣人 

・2008年2月、ルーマニア、ヴァレンシア山中に出現した獣人。まだ雪が残る山道で、木の棒を引っ張って歩いていく姿が撮影された。ツヤのよい茶褐色の毛に覆われているが、撮影者も含めて詳細は不明だ。同月、モルタビア地方のブランチャでも、これとよく似た獣人が撮影されている。これまでヨーロッパ系獣人の報告はほとんどなかったが、実在の可能性が高まっている。

 

アルビノ獣人 ホワイト・ビッグフット

・2010年1月10日、ネットの動画サイトで白い獣人の姿が公開された。公開したのはアメリカ、ペンシルバニア州、カーボンデールにマイホームを購入したボール・デニス。裏庭は森林が隣り合っているのだが、住み始めてみるうちにそこから奇妙な喘ぎ声が聞こえてきたのだという。「ゼー、ゼー、ゼー」という呼吸音だ。裏庭に出て確かめに行ったが何もいない。異臭だけが漂っていた。撮影当夜、携帯カメラをもって裏庭に出ると森の中に淡い色に輝く獣人が写ったという。

 

伝説の獣人 タトラ山のイエティ

・東ヨーロッパのポーランド南部にはイエティが棲息すると噂されるタトラ山地が広がっている。2009年8月、そのタトラ山地で、イエティが岩場を歩く映像が撮影された。撮影者はワルシャワ在住のピョートル・コワルスキーだ。獣人は、撮影者の存在に気がつくと、岩陰に姿をくらましてしまった。実は、同じ時期にタトラ山地周辺では、イエティ出現が相次いでいる。異常気象のせいか、あるいは生活圏が脅かされているのだろうか。

 

日本の獣人 ヒバゴン

・1970年9月、「中国山脈の奥深く、類人猿が出没!」という新聞のニュースが報じられた。広島県東部の比婆山一帯に謎の獣人が出没したというのだ。足跡のみならず、12件の目撃事件が報告されると、地元町役場は「類人猿対策委員会」を設置。獣人は比婆山の名をとって「ヒバゴン」と命名された。だが、1982年に姿を現したのを最後に、残念ながら目撃は途絶えたままである。ちなみに日本ではこれ以後、1980年に広島県山野町でヤマゴンが、1982年には、広島県久井町でクイゴンが、1992年には岩手県山形村にガタゴンが出現した。いずれも足跡や目撃報告などの証拠は集まられたものの、正体はわからずじまいだった。UFOから落とされたエイリアン・アニマル、密輸入された類人猿などさまざまな説が提示され話題を呼んだ。

 

 

 

『世界のUFO現象FILE』

並木伸一郎   学研パブリッシング    2011/3

 

 

 

古代コンタクト事件の記憶

羽衣伝説

静岡市三保の松原には有名な羽衣の松がある。ここはこの地方に古くから伝わる羽衣伝説の舞台だが、伝説にちなんだ名所旧跡は多い。だが、その羽衣の松のすぐそばに建つ小さな祠の羽車神社を知る人は少ないかもしれない。

 羽を持った車とは、車輪のような形状の飛行物体のことだろうか。それとも翼とおぼしき物体がついた飛行機なのか。駿河に伝わる資料によれば、この羽車とは大国主命が作った神輿とされているのは興味深い。

 同じく三保にある御穂神社の創建縁起にはそんな想像を裏づけるような話が登場する。同神社の祭神は大己貴命(オオナムチノミコト)と三穂津姫命だ。姫をめとった大己貴命は、名前を三穂津彦命と改め、“天羽車”に乗って新婚旅行の途中、絶景の地にして海陸の要衝である三保の浦に鎮座したというのだ。注目すべきは、両神が羽衣ではなくて、羽車に乗って降臨したという一説だ。

 羽衣伝説には、天に帰れなくなった天女が仕方なく漁師の妻となるが、隠された羽衣を見つけだし、天に帰るという話も伝わる。実はこうした伝説は日本各地に存在するもので、三保だけに限らない。これは想像でしかないが、羽衣=羽車に乗った異星人が古代日本と文化交流を果たした記憶ではないだろうか。

 

 

 

『暮らしのなかの妖怪たち』

岩井宏實   慶友社    2012/10

 

 

 

覚(さとり)

・山の中、ことに北国の山中にいる獣の姿をした妖怪に「覚(さとり)」がある。飛騨や美濃(岐阜県)の山中によく現れ、その姿は狒々(ヒヒ)に似ていて、よく人の心を見抜くという。富士山麓の地方ではこの化け物を「思い」といった。昔、一人の樵夫(きこり)が富士山麓の大和田山の森のなかで木を伐っていると、突然、狒々に似た怪物が現れた。樵夫は思わずゾッとした。するとその怪物はゲラゲラ笑って「今お前は怖いと思ったな」という。樵夫はぐずぐずしていると取って食われるなと身慄いすると、今度は「ぐずぐずしていると取って食われると思ったな」という。樵夫はたまらなくなって、なんとか逃げてやれと思った。するとまた「逃げるだけ逃げてやれと思ったな」という。いよいよたまらなくなって、もうどうにでもなれとあきらめた。すると今度は「どうにでもなれとあきらめたな」という。こうなるとまったくどうしようもないので、樵夫はあきらめて木を割る仕事を続けた。するとますます怪物が近寄ってくる。ところがそのとき、割っていた木に大きな節があって、斧が節目に当たると同時に、突然それが砕けて勢いよく飛び、木の端が怪物の目に当たってその目をつぶしてしまった。これは樵夫も怪物もまったく思いもよらぬことであった。そこで怪物は「思うことよりも思わぬことのほうが怖い」といいながら逃げていったという。人の心の内を覚る、あるいは人の思いを知るというところから、この怪物を「覚」「思い」とよんだのである。

 

家屋敷の妖怪

ザシキワラシ

柳田國男の『遠野物語』に、家の座敷にときおり出現する童子姿の精霊の話がある。「座敷童子」である。岩手県を中心として東北地方北部に分布するが、童子の姿をしていると信じられているところから、「ザシキワラシ」のほか、「ザシキボッコ」「ヘヤボッコ」「クラボッコ」「クラワシ」などとよばれ、2、3歳から10歳ぐらいまでの、オカッパ頭で赤い顔をしているという。

 

・遠野の土淵村大字飯豊(遠野市土淵町飯豊)の今淵勘十郎の家では、高等女学校に行っている娘が休暇で帰っていたが、ある日、廊下でばったりザシキワラシと行きあい、大いに驚いたことがある。これは男の子であった。同村山口(遠野市土淵町山口)の佐々木氏の家では、母が一人で縫い物をしていると、次の間でガサガサ音がする。その部屋は主人の部屋で、そのときは東京に行き不在であったので、怪しいと思って板戸を開けてみたが何の影もない。しばらくするとまたしきりに鼻を鳴らす音がする。さてはザシキワラシだと思った。この家にはザシキワラシが棲んでいるということがずっと前からいわれていた。この童子の宿る家は富貴自在であるという。

 ザシキワラシはまた女の子であることもある。

 

・「明治43年の夏7月頃陸中閉伊郡土淵村の小学校に1人の座敷ワラシが現われ、児童と一緒になって遊び戯れた。但し尋常1年の子供等の外には見えず、小さい児がそこに居る此処に居ると言っても、大人にも年上の子にも見えなかった。遠野町の小学校からも見にいったが、やっぱり見たものは1年生ばかりであった。毎日のように出たと云う」と記している。

 

・また、遠野の小学校がまだ南部家の米倉を使用していたころ、夜の9時ごろになると、玄関から白い着物をきた6、7歳の童子が戸の隙間から入ってきて、教室の机や椅子の間をくぐって楽しそうに遊んでいた。こうした座敷童子はたいていオカッパ頭で赤い顔をしているという。それは人びとが等しくもつ子供の典型的なイメージであり、それを家の盛衰を司る守護神と信ずるのは、子供が神と人間の間をつなぐ存在とする民間信仰を根本としているからであろう。このことは仏教の信仰にみられる護法童子と通ずるものである。

 

枕返し

・夜きちんと寝たにもかかわらず、朝起きてみると枕が逆さになっていたり、思わぬところに枕が飛んでいったりすることがある。これは「枕返し」という妖怪が、寝ている間に枕を運ぶという。

 この枕返しは、かつてその部屋で死んだものの霊が悪戯をするという話が伝わる。昔、ある宿屋に盲人が泊まった。その盲人はあたりに誰もいないと思って、懐から金包みを取り出して勘定しはじめた。それをひそかに見ていた宿の主人が、あまりに大金を持っているのに驚いて欲を出し、翌日旅にでる盲人を道案内するといい、山中に連れ込んで殺して金を奪った。するとその盲人の霊が宿屋に棲みつき、夜な夜な盲人の泊まった部屋に泊まる人の枕返しをしたという。

 

・東北地方では、この枕返しは多くザシキワラシの仕業とされている。このザシキワラシは、その家にいるかぎり、家の繁栄が保証される。いわば家の守護霊のごとき性格をもっているが、そうしたものの悪戯であるという。だから、この場合の枕返しは恐ろしいというよりも、吉兆であると考えられたのであった。古くからは枕は人間の霊魂のこもるものであると意識されていたので、ザシキワラシの枕返しは、人が寝ている間にもう一つ別の世界に誘引される、すなわち霊魂が吉の世界に入ることを意味したのだった。

 

天狗の仕業

・ところで、天狗の仕業のうち、もっとも恐れられ、かつ罪深いのは神隠し・人さらいである。この「天狗隠し」の伝承は、天狗伝承のなかでも代表的なものの一つである。子供や若者、ときには老人が突然姿を消し、数ヶ月あるいは数年後に戻ってくるというもので、その間天狗の棲処に連れて行かれたとか、名所旧跡を見物したとか、異常な体験が語られる。こうした伝承は天狗の棲処とされる山や樹木の伝説に付随して語られている。

 

柳田國男の『山の人生』にはつぎのような話がある。石川県小松市遊泉寺町の伊右衛門という老人が神隠しにあった。村中が手分けして捜しまわった結果、隣の集落との境になっている小山の中腹の「神様松」という傘の形をした松の木の下で、青い顔をして坐っているのを見つけたという。村人がこの老人を捜し歩いたとき、「鯖食った伊右衛門やーい」と唱えた。天狗は鯖をもっとも嫌がるから、こういえばかならず隠したものを出すという。

 

・石川県小松市南部の樵夫利兵衛の子で、神童といわれた次郎が突如として姿を隠し、ついに発見できなかったので、仮に葬儀をした。それからのちは山中で太鼓の音がし、伐り倒した老杉が空中に浮かび、大石が落下し、山地が崩壊するという怪異が続いた。ところが一月ほどのち、次郎が父の枕元に立って、自分は白髪の老人に伴われて巌窟のなかで生活している。人間は天狗の世界を侵してはならないと告げて姿を消した。これを聞いた父利兵衛はたいへん恐れて、ついに樵夫をやめて立ち去り、これまた行方知れずになったという。

 

・天狗にさらわれたのとは異なり、みずからすすんで天狗になることを念じ、ついに天狗になったという話が『金沢古蹟誌』にみえる。加賀藩の老臣本田氏の家老篠井雅楽助の若衆が、天狗化生の祈念をしてついに念願かない、ある日煙のごとく姿を消した。その後主人雅楽助の夢枕に現れて、奉公中のお礼として馬の鞍とお守りを差し出した。このお守りは天狗にさらわれたとき携えて本人を探せば、かならず発見できるという霊験のあるものだが、効能の期限は七代限りという。さめてみれば鞍は庭の楓の枝に掛かり、お守りは枕辺にあった。それからは金沢市中で子供を天狗にさらわれたものは、このお守りを請けて探すとかならず見つけることができたという。

 

 

 

『日本怪異妖怪大事典』

小松和彦  東京堂出版   2013/7/12

 

 

 

ひひ【狒々】

類;いひひ、さるがみ【猿神】、さるのふったち【猿の経立】、ひいひいざる【ヒイヒイ猿】

 

・年老いた大猿の妖怪。娘を生贄に要求したのを通りがかった者が犬の助けを得て退治するという伝説が『今昔物語集』以来知られている。

 

・猿神を憑き物とする地方もある。

 

やまわろ【山童】

類;ほいほいさん【ホイホイさん】、やまおとこ【山男】、やまわらし【山童】、やまんたろう【山ん太郎】、わろ【童】

 

・山に住む童形の妖怪。山中に群居しヒューヒュー、ヒョイヒョイなどの鳴き声をあげながら移動するという。全身が毛に覆われており、人を恐れずに近寄って来るが、犬を嫌う。

 山に入った人間が山童に出会い、問答や勝負をする話が各地に伝わる。人の声真似を得意とし、ヤマワロが「山笑う」の意として解釈されることもある。土地によっては山彦とも呼ばれる。サトリ、カシャンボ、セコ、カリコボウズなどの山中の妖怪とも多くの共通点を持つ。

 

・酒や米を好み、それらと引き換えに山仕事を手伝ってくれることもあるが、人間が約束を破ったり、礼を欠いたりすると災いを為す。童形であること、風呂や相撲を好むこと、金物を嫌うことなど、山童には河童との共通点が多い。ヤマワロとカワワロ(河童)を同一視する地域も少なくない。

 

憑依現象

霊的なものが人や物に「つく(憑く・付く)」現象。専門的には、憑入(霊が身体に侵入し、人格が変わる)・憑着(身体に付着する)・憑感(外側から影響を与える)の三つに分けられる。憑依には術者が意図的に行う場合と、そうではない偶然的な場合とがある。憑依を操作しうる宗教者は多種多様で、憑くものも神仏から獣、無機物まで多岐にわたる。日本の場合、死霊や狐の例が特に多い。近代医学においては、精神病の一種と見なされる。

 

きじむなー

・子どもの姿で、赤い髪、赤い顔をしているとされるが、黒い顔という説もあり、大きな睾丸を持つともいわれる。沖縄各地で報告されており、ガジュマル、アカギ、アコウ、ウスクといった古木の精が子どもの姿をして現れたものと言われるが、海で亡くなった人の魂が昇天出来ずにさまよっているという説もある。『沖縄県史』では本土における河童と位置付けている。

 

・力が強く、山仕事や家を建てるのを手伝ってくれる一方、いたずらが好きで、寝ている人の上にのしかかることがある。この状態の時、人は意識があるが、身動きをする事が出来ない。キジムナーには男女の区別があり、男のキジムナーは女性を、女のキジムナーは男性を襲うと言われている。

 キジムナーと仲良くなると、漁を助けてくれたり、金持ちになったりするとされる。また、キジムナーと縁を切るには、キジムナーの嫌いな蛸や熱い鍋の蓋を投げつける、屁をする、住んでいる木を焼いたり釘を打ちつけたりすればよいと言われている。しかし、キジムナーの嫌う事をすると復讐に遭う事がある。また、その復讐が本人ではなく、家族に向かう場合もある。

 

・(沖縄県伊平屋村)キジムナーが海でイザイ(漁)をしている人々から火をもらって歩くのが集落から時々見られる。キジムナーヤーチューといってキジムナーに大きな灸をすえられる事もある。畑などや時には家の中でも子供をひとりねかせると、体中キジムナーヤーチューをされる。

キジムナーにおそわれたら家人がその人をたたくとキジムナーはにげるといわれている。

 

神隠

・人が不意に行方不明になったことを神々の災いによるものとして言う語。古くは人や物が不思議と見えなくなることを指し、大蔵虎明が明正19(1642)年に書写した狂言「居杭」では、天狗の隠れ蓑笠譚にあるように、人が透明人間となって姿を消すことを神隠しと呼んでいる。18世紀後半編纂の『譬喩尽』でも、物が俄かに見えなくなることを神密しとしている。

 

・慶応末年頃、金毘羅社の境内で遊んでいた男児が天狗にさらわれた。ふわりふわりと浮かぶように空に上り、風に吹かれるように空に上り、風に吹かれるように山奥へ行ってしまった。少し口のどもる児で、10日目に戻って来たが、その後もたびたび連れて行かれた。

 

あまびこ【天彦、尼彦】

類;【天彦入道】

 

・予言する怪異。近世後期から近代初期にかけてかわら版や護符として流行した。かわら版には、天彦が現れ、災厄の予言とその回避策として自身の絵姿を貼り置くよう告げたことが記され、天彦の図像が描かれる。図像は多様で、人魚や猿のような形状をもつものもある。一方、予言内容やその対処策は類型的なものであり、天彦以外の予言する存在を描いたものも多い。

 

・(秋田県)西郷合戦の前、天彦入道の像を白紙に書き、表裏の戸口に貼れば悪魔除けになると噂になり、地蔵尊様の形をした入道を墨絵でしたためた。

 

くだん【件】

・半牛半人の予言する怪異。生後すぐに予言して死ぬ。その予言は必ず的中するとされ、証文等で結びの文句とされる「よって件の如し」という表現は、件の予言が確かなためであるという俗説とともに語られる。

 件は、多くは人面牛身であるが、まれに牛頭人身とする場合もある。

また、馬、蛇、魚など、人と牛以外の動物との組み合わせの件についてもごく少数ながら報告がある。

 

・件の伝承は主に西日本に分布し、第2次世界大戦前後に噂話・流言として流布した形跡がある。まれにこれを実見したという語りも記録され、なんらかの異常児が件と見なされたこともあったことがわかる。

一方、近世には護符になると謳われていた。このことから、件は近世のかわら版文化の中で、言葉遊びから生み出されたとする説もある。

 

 近代以降、件の剥製が見世物にされた例もあるが、それらは異常な形状をした牛馬の遺骸を加工したものである。また、小説・漫画等の影響で件は近年でも知名度が高い。

 

・(事例)(広島県満州事変当時、クダンが「来年は大戦争と悪疫で国民の大半が死ぬ。この災いを免れようと思うなら、豆を煎って7つの鳥居をくぐれ」と予言したという。

 

・(岡山県草間村)子供のころ、草間村に生まれたクダンを見に行った。ぶよぶよした赤い肌にちらちら毛がはえていた。

 

・(香川県昭和5年ころ、小豆飯を炊き、手首を糸でくくる厄除けがあったが、それは山の中のくだんという人身牛頭の怪物から出たことである。

 

・(岡山県昭和36年ころ、八束村で、川上村で生まれた件が、来年大戦争があるという予言をしたという話を聞いた。川上村に行ってみると、件が生まれたのは中和村で、予言の内容は「来年は大豊作だが流行病がある」というものだと言われた。そこで中和村にいってみると、件が生まれたのは八束村で来年は「大風が吹く」という予言だったと聞かされた。

 

・(宮崎県)クダンは人頭獣体の化け物で、首から下は馬・蛇・魚のこともあるが、牛が多い。天下の重大事の予言をし、3日で死ぬ。その予言ははずれたことがない。昭和の初め、クダンが生まれ、親に「大変なことが起こるので食糧の備蓄をするように」と予言した。間もなく、第2次世界大戦が起こった。

 

さとり【悟り】

類;【思い】

 

・山中に住み、人の心中のすべてを悟るという妖怪、風体などは山男や老人などである。人の考えすべてを言い当て、おびえさせた後食べようとする。その時偶然に囲炉裏の木片がはねるなどしてサトリに当たると、「人間は思いもよらぬことをする。おっかない」と言い、逃げる。

また黄金の弾丸を見ると逃げるともいう。逃げるとき、自分を見たことは言うな、と告げて去る。現代では小松左京が「さとるの化物」という作品でサトリを超能力者と解釈して描いた。

 

 

 

『世界不思議百科』

コリン・ウィルソン + ダモン・ウイルソン 青土社 2007/2

 

 

 

歴史と文化の黒幕 神秘の人びと

ブラヴァツキー夫人の奇跡

・1883年の初頭、ロンドンで『密教』と題する本が出た。たちまち評判になり第二版に入った。著者はアルフレッド・パーシー・シネット。髪の毛が後退しかけた痩身小柄な人物で、インドでもっとも影響力のある新聞「パイオニア」の編集長である。まずセンセーションの対象となったのは、第一ページに麗々しく出ているシネットの序文である。同書の内容は、チベットの山中深く住みほとんど永遠の長寿の「隠れた聖者たち」から得たものという断り書きだ。インドにおける大英帝国の代弁者とみなされる新聞の編集長が出した本だ。そこいらの「オカルト」狂いと無視するわけにはいかない。

 

1880年の10月、シネット夫妻は評判のブラヴァツキー夫人を自宅に招待した。夫人は自分の知識の大部分は、ヒマラヤに住んでいる「隠れた聖者たち(隠れた首領)」から得たものだと彼に語った。

 

生来の「霊媒

・生来の霊媒が存在するという前提を認めるとしよう。特殊な「魔力」を所有するか、またそれに所有されている霊媒だ。その前提に立てば、ブラヴァツキー夫人がその種の人間であることはまず疑いようがない。

 

心霊は存在するのか

ブラヴァツキー夫人は、隠れた聖者たちという考え方の発明者ではない。これは、昔から「オカルト」に一貫した考え方である。

 

・オカルティストは、第一に比較的不完全な状態から、比較的高い肉体的および精神的状態へ進化の途中だという考え方を奉ずる。第二に、進化の過程のあらゆる段階は、この比較的高い状態へすでに達している「偉大なる知能者ヒエラルキー(階層)」により命令されるとオカルティストは考える。

 

超能力と進化

ブラヴァツキー夫人は1891年に世を去るが、高度知能と接触したと信ずる「オカルティスト」(超自然現象に興味を持つ人という意味の広義)はその後も跡を絶たない。アリス・ベイリーは、ブラヴァツキー夫人の没後に神智学協会の有力メンバーになるが、シネットが言う「マハトマ」(「偉大な魂」の意)クート・フーミと接触したと自認する。神智学協会内の主導権争いにいや気がさした彼女は、1919年に別のグループを組織し、「ザ・ティベタン」(チベット人)という存在から口授されたと称する多くの書物を世に出した。

 

洞察力あふれる哲学者の相貌

・心霊調査協会の初期のメンバーの牧師ステイントン・モーゼスは、「自動筆記」の手段で、大量の筆記文書を残した。これは本人の没後、『心霊の教義』として出版される。モーゼスはこの抜粋を生前に『光明』という小冊子にまとめているが、自分の鉛筆を動かした心霊のなかには、プラトンアリストテレス旧約聖書のなかの予言者などと称するものがあると困惑を隠していない。

 

・1963年のアメリカのことである。ジェイン・ロバーツと夫のロブはウィジャ盤で実験を始めた。「ペイシェンス・ワース」にある程度影響を受けた。さまざまな人格が身元を明かしてメッセージを伝えてきた。やがて身元を「セス」と明かした人格が登場し始める。

 

・「セス」は『セスの資料』、『セスは語る』などの題の多くの本を伝授し続けた。本はいずれも素晴らしい売れ行きを示した。ジョイン・ロバーツの無意識の心の一側面であれ、または本物の「心霊」であれ、セスが高いレベルの知能の所有者であることを、これらの書物はまぎれもなく示している。

 

<時代を越えて伝世されるオカルト教義>

・20世紀のもっとも独創的な認識者の一人ゲオルギー・グルジェフは、青年時代の大半を「サームング修道会」というものの研究に捧げるが、後に世に出て、その基本教養を北ヒマラヤ山中の僧侶修道会から授かったと唱えた。

 

・しかし、グルジェフの高弟P・D・ウスペンスキーは著書『奇跡を求めて』で次のように述べる。「グルジェフの『精神現象的』教義の背景にはきわめて複雑な宇宙体系がある。これは教義そのものには明確な関連性を欠くもので、グルジェフ自身の独創によるものではないと考えられる」。

 

・この宇宙論をさらに詳述したものに、もう一人の高弟J・G・ベネットの4巻本の『劇的宇宙』がある。同著は次のような確信から出発する。「宇宙にはデミウルゴスという1クラスの宇宙要素がある。これが宇宙秩序の維持を司る。このデミウルゴス知能は、人間の生涯をはるかに超えた時間スケールに対して作用を及ぼす」(訳注:デミウルゴスプラトンが世界の創造者と考えた概念で、キリスト教グノーシス派もこの神を認めている)。

 

デミウルゴスは、なにか新しくかつ生起原因のないものを世界のプロセスへ導き入れる点では、人間よりもはるかに大きな力を所有している。しかし、決して誤らないわけではない。デミウルゴスの主な仕事は「生命のない原初から世界の進化を導くこと」だが、「時には実験と試行を繰り返し、時には誤謬をおかして元に戻り、海から生命が発生して陸の動物が存在を開始すると前方への大跳躍を行なった」。ベネットは次のようにも付け加えている。「グルジェフ師はデミウルゴスを『天使』と呼んでいるが、この言葉には多くの連想があるので使用を避けることが望ましい」。

 

文化の進展と地球の進化

・あまたの世紀にわたって東方には不思議な言い伝えがある。どこか隠れた土地、中央アジアの高地地方と考えられているが、異常な力を所有する一群の人が存在しているという。この中心部は、少なくともある面では、世界の秘密政府として振る舞っている。

 

・この言い伝えの一部は十字軍時代に西方に伝えられている。1614年には薔薇十字団の装いで出現する。19世紀にはブラヴァツキー夫人とフランスの外交官ジャコリオによりヴァリエーションを加えて再登場する。英国では作家タルボット・マンディがこれに続き、最近では1918年のモンゴルの旅行家オッセンドウスキーがいる。

 

・この言い伝えの神秘の土地シャングリラでは、一部の人は、通常の人間の状況を越えて進化し、この惑星を越えた力の統治者として行為している。下のほうの階級は、東方でも西方でも、それと気づかれることとなく普通の人と混じりあって生活し、歴史の重要局面では必要な結果を得るために努力し、地球の進化全体を太陽系の事象と歩調が揃うよう維持している。

 

「隠れた首領」という知能

・「隠れた首領」という表現を初めて用いたのは『劇的宇宙』におけるベネットその人である。キャンベルはこの本のテーマを次のように要約している。

 人類の長い物語を書くのは、人間自身の知能よりもはるかに偉大な知能である・・・地球上のこのプロセスを司るのは、『隠れた首領』と呼ばれる知能である。これは、オカルト伝承では個体(たとえば、「統治者」、「古代者」など)として象徴されるレベルに対応する。また、これはデミウルゴスのレベルまたはそのすぐ下のレベルにも相当する。

 

・人類全体に対する行為と並行して、執行者およびその直属者は、個々の人間の意識レベルの向上に関する地域的な行為も司る。

 特に選ばれたこの種の普通人は、執行者の作業への参加資格を望むこともある。この資格認定のプロセスは、マグナム・オーパス、すなわち「大事業」である。これは進化全体の潮流に合わせた緩やかな上昇とは対照的な高レベルへの垂直的上昇である。

 

 

 

『世界史と西洋占星術

ニコラス・キャンピオン  柏書房   2012/8/1

 

 

 

19世紀  神智学的啓蒙主義

・アリス・ベイリーは、教会の日曜学校で教師をしていて、後に熱心な神智学者となった。彼女の関心の多くは、シュタイナーと共通するものである。彼女はまた、シュタイナーと同じ秘教主義のキリスト教徒であ

り、スコットランドからアメリカ合衆国に移った後、神智学協会でその名を知られるようになった。彼女は、やがて、ブラヴァツキー夫人に秘伝の教理を伝えたとされる「アセンションした指導者たち」なる神秘的な存在と、自分もコンタクトをとることができると主張し、それが一因で人々の反感を買うようになってしまう。ベイリー御用達のスピリチュアルな指導者(導師)とは、通称「チベット人」といわれ、占星術的な黙想や、その書き物の大半を彼女に口述筆記させる存在だった。

 

・しかしながら、ブラヴァツキーを研究することに一生を捧げ、ベイリーに語りかける導師たちのささやきをそれまで一言も聞いたことがなかった神智学者たちにとって、彼女の主張は、我慢ならないものだった。そこで、ベイリーは、潔く静かに協会から離れ、今度はアルカン学派という新学派を、自ら始めたのだった。その出身者には、著名なイタリアの精神科医で、精神統合の礎を築いたロベルト・アサジリオ(1888-1974)や、20世紀もっとも大きな影響を与えたアメリカの占星術師、ディーン・ルディア(1895-1985)がいる。

 

・ベイリーの占星術も、シュタイナーに匹敵するくらい独特である。例えばそれは、月を「死んでいる」ととらえ、何の有効性も見出さない。また、「ヴァルカン」のような、実在しない架空の惑星の存在を前提とし、霊的な存在の水準を示す「レイ(光線)」をもちいる。彼女の占星術は、その厳密さゆえ、それを受け継ぐ者はほとんどいなかった。こうした彼女の占星学よりも重要なのは、彼女が、水瓶座時代――そして、ニュ―エイジ――の本質、そして、それが切迫したものであることを、繰り返し雄弁に説明し続けたことによってもたらされた、占星術世界全体への影響である。

 

・ベイリーは、シュタイナーと同じく、地球規模の危機が目前に迫っている、というような、終末論的な占星術の考え方に深く傾倒していた。そして、「水瓶座」の同義語として「ニューエイジ」という言葉が人口に膾炙するようになったのは、彼女のお蔭である。彼女にとって「水瓶座時代」と「ニューエイジ」というふたつの言葉の概念は、同一のものだった。

 

春分に、水瓶座の星座の星から太陽が昇り――それは20世紀の終わり頃だろうと彼女は考えていた――ニューエイジ(新しい時代)が幕開ける。そうして、世界は、純粋なる霊へと回帰し始めるのだ。彼女は、心からそう信じていた。彼女はいつもの漠然とした調子でこう書いている。「人類が、その《意志をひとつにすること》によって、世界の状況に決定的な影響を与える時が刻々と迫っています。このことは、進化の過程が成功し、精神が開花することの帰結なのです」と。

 

 

 

『トランス・ヒマラヤ密教入門』3巻 意識の変化

アリス・A・ベイリー   (アルテ)  2008/9

 

 

 

ディヴァチャン(天国)

・ディヴァチャン。低位様相からの分離に後に魂が入る、二つの地上生活の合間の中間状態。

 

・濃密な肉体とエーテル体から完全に分離した瞬間から、そして過去の過程が始まったとき、人は過去と現在を認識している。また、除去が完了した魂との接触が生じ、マナス媒体が崩壊するとき、人は直ちに未来を認識する。なぜなら、予言能力は魂意識の財産であり。人間は一時的にこの財産を共有するからである。したがって、過去と現在と未来は一つのものとして見られる。「永遠の今」の認識が、転生から転生へと連結する再生誕の過程の間に徐々に発達する。これがディヴァチャンと呼ぶことができる(進歩した人間の正常な状態を特徴づける)意識状態である。

 

敷居の住者

・弟子が生命の門に近づくまで、敷居の住者がイリュージョンとグラマーの霧の中から現われることはない。弟子がイニシエーションの入口の微かなきらめきとその扉の側で待ち構える臨在の天使に体現される二重性の原理を把握できるようになる。現在のところ、私の言葉はあなた方にとって将来の状態と出来事を象徴的に表現しているだけであるが、右側に天使、左側に住者で表わされる、相反する対をなすものの象徴の間に完全に意識して立つ日が必ず訪れる。そのときに、あなた方の人生の場が長きにわたって戦ってきたこの二人の対立者の間を真っ直ぐに突き進む強さがあなた方に与えられますように。そして、この二人が一人として見られる臨在へと入り、生命と神性しか知らなくなりますように。

 

 

 

『「宇宙人と地球」の超真相!』 

工学博士 深野一幸  (徳間書店)   1997/10

 

 

 

オスカー・マゴッチの「深宇宙探訪記」の分析(宇宙の霊的存在)

・「宇宙の霊的存在」 肉体を持たない様々な意識体(霊的生命体)を、マゴッチの情報で分類してみると。

 

1、 ガーディアン(守護神)―昔、人間であったが、霊的に進化し、霊的存在となった。人間世界の指導をしている。

 

2、 アセンディド・マスター(高級教師)ガーディアンより、さらに進化した霊的存在の生命体。7人存在し、7色の虹のように輝いている。第7密度であり。7次元にいる。

 

3、 創造主(偉大な潜在界)さらに上位には、金白色のとてつもなく大きな光で全てを包含する存在がある。グレート・マニフェスト(偉大な潜在界)と呼ばれている。神・宇宙意識などとも呼ばれる。

 

4、 コズミック・トラベラー(宇宙の旅人)-ガーディアン委員会の下で、ガーディアン委員会の特命事項を遂行する宇宙人。ガーディアン委員会の代理人であり、実行部隊の隊長である。5次元(第5等級)に存在する。肉体を持った人間になったり、目に見えない透明な人間になったりすることができる。宇宙人のクェンチンは、コズミック・トラベラーの一人である。

 

・その下に肉体を持ち進化した宇宙人(人間)がいる。肉体を持つが、地球人の目には見えない。3次元及び4次元に住む。地球人は、波動が低い3次元世界に住む。霊的に向上すると波動が上がり、レベルが上がる仕組みになっている。

 

 

 

『世界不思議大全』

 泉保也 GAKKEN   2004/6

 

 

 

パリの「薔薇十字団」

完全なる世界の創造を目指した超人集団の謎

・あらゆる魔術的叡智を体得し霊眼を開く

 

・人間の姿をとって物質界に現れた高次の霊的存在のローゼンクロイツ

 

パリが興奮し時代の英傑が入団を希望した薔薇十字団

目に見える姿と目に見えない姿で、当市内に存在している

・団員は天の周辺に住む神的な一団である。彼らは、分身の術を備えていて、意のままに姿を変えて現れることができる。また彼らは、自分の望む場所に移動することもできる。その他、団員は占星術によって地震を予知したり、都市の疫病の流行を遅らせたり、空中を歩いたり、どんな病気でも治すことができる。

 

・ヨーロッパ世界には、そうした超能力を持つミステリアスな人物に出会ったという説が無数に残っているのだ。

 

・17世紀の前半期、ヨーロッパに大旋風を巻き起こした薔薇十字団は、1648年頃、再び忽然とその姿を消してしまう。

 

<●●インターネット情報から●●>

14歳のときには、小人乗員が地上での重労働に使っている毛むくじゃらのビッグフットにさらわれたという

 

・彼らは子種を得るために誘拐されたのか。交配実験であるなら、その目的はいったい何なのだろう。

アブダクション事件のなかには、子供のころから長い年月にわたって何度も誘拐されたケースも存在する。被害者たちはUFOに連れ込まれては繰り返し検査を受け、組織サンプルを採取されているという。その典型例が、カナダのジャック・Tのケース。記憶の欠落を感じていた彼は、催眠療法により1957年の2歳のころから誘拐されていたことを思い出した。10歳になるころには友達とともに拉致されて全身を機械でなでまわされ、14歳のときには、小人乗員が地上での重労働に使っている毛むくじゃらのビッグフットにさらわれたという。さらに16歳のときは、バンド仲間とともに誘拐され、巨大な機械についた装置で全身をチェックされて、各部のサンプル採取も行われたということだ。

 不気味なことに、アメリカには同じ年に生まれた人々が、同じころに繰り返し誘拐されたケースもある。有名なUFO研究家のバッド・ホプキンズとテッド・ブローチャーが、催眠治療の専門家アフロダイティ・クレーマー博士とともに行った調査で明らかにされたものだ。1943年生まれの4人が、1950年と1960年前後にUFOと遭遇。生体検査を受け、サンプル採取をされたらしく、体には原因不明の傷が残っている。4人とも知性と才能に恵まれ、地位もある人々であり、異星人に選ばれて定期検査を受けていたと見られている。

また、アメリカでは親子3代にわたり、何度も誘拐されたというケースまで報告されている。娘は12歳のときから5回も大きい小人に誘拐され、サンプル採取をされたことを催眠治療で思い出した。母親も娘と同じくサンプル採取の跡と見られる傷があり、娘が生んだ子も真夜中に小人の訪問を受けたという。

 異星人たちは特定の人間にターゲットを定め、定期検査とサンプル採取を行っているのだろうか。長期的で壮大な計画の存在がうかがわれる。

 

 

 

『戦慄のUFO&宇宙人ミステリー99』

悪魔の協定か?ダルシー人体実験 エリア51のエイリアン

地球内部の異星人基地 フリーメイソンNASAの陰謀

監修 南山宏  双葉社  2010/7/14

 

 

 

地下の秘密実験場 戦慄のラザー証言 アメリカ合衆国1980年代~

・米政府およびエリア51が存在しているかどうかという問いにすら、これまで無言を貫いてきた。しかし、エリア51という区域が確かにあり、そこでUFO開発が行われているという証言者が登場した。それも自身がその作業に従事したという内部告発者が出てきたのだ。それがロバート・ラザーである。

 ラザーによるとエリア51内にはタイプの異なるUFOが9機保管され、彼自身は墜落UFOを地球上にある材料だけで復元させるプロジェクトの一員だったという。参画したのは1987年など、詳細を極めた告発内容だった。ラザーはUFOをエリア51内で扱っただけではなく、乗員だった異星人の写真や資料も確認したと発言。驚くべき証言者として話題を呼ぶこととなった。

 

グレイと接触した第2の内部告発者  アメリカ合衆国/2004年

・その代わり、バーリッシュはテレビ出演や新聞雑誌等のインタビューに応じ、エリア51でどんな研究をしていたのかを具体的に述べている。その驚くべき内容は、エイリアンの体組織を分析するというもの。低温窒素ガスが充満する無菌室で、バーリッシュはグレイ系の特徴を持つエイリアンから、定期的に腕の組織を採取し続けたというのだ。その組織のサンプルは100例以上にのぼり、目的は、グレイ系エイリアンが地上で悩まされていた抹消神経障害の治療法を開発することだったという。

 

グレイ流出ビデオとエリア52の真実  アメリカ合衆国/1997年

・肌はグレイではなくベージュ色。大きな黒眼と球形の頭部はいかにもエイリアン風である。画面の下にDNI/27という表記が日付とともに映っているが、DNIとはエリア51を管轄している海軍情報部の頭文字と一致する。これもビデオの信憑性の裏づけといわれ、エリア51の地下にある、エイリアン隔離用の特別室で撮影されたものと見られている。

 

・エリア52の場所は、UFO研究家の間でも意見が分かれている。無論、米政府がエリア52の存在を認めるわけもなく、エリア51近くのトノパ実験場が有力だといわれている。

 

土星の環は宇宙人の加工物!?  宇宙/2007年12月

・どうやらいちばん外側のAリングの末端部分に何らかの強烈なエネルギー流れがあること、色調が出し抜けに変化する境目の空間に巨大な葉巻型の構造物が浮かんでいるらしいことを発見したのだ。全長3万6000キロはあろうかというとてつもない超巨大サイズのUFOである。リングにはこうした葉巻型の超巨大UFOが、少なくとも他に3機ひそんでいることもわかった。

 

太陽に潜むソーラー・クルーザーとは? 宇宙/2001年8月~

・太陽活動がもっとも盛んな極大期は猛烈な磁気嵐が降り注ぐ、そうした宇宙空間を悠然と航行している様子が世界中の天文マニアによって確認されている。三角形や翼のあるタイプも発見されている。

 

・そもそもソーラー・クルーザーは観測結果から推測すると全長50キロにもなる巨大構造物だということがわかっている。にもかかわらず、その存在理由はまったく説明がつかないのだ。

 

何度も誘拐の理由は定期検査なのか? カナダ、アメリカ合衆国/1950年~

・その典型例が、カナダのジャック・Tのケース。記憶の欠落を感じていた 彼は、催眠療法により1957年の2歳のころから誘拐されていたことを思い出した。10歳になるころには友達とともに拉致されて全身を機械でなでまわされ、14歳のときには、小人乗員が地上での重労働に使っている毛むくじゃらのビッグフットにさらわれたという。さらに16歳のときは、バンド仲間とともに誘拐され、巨大な機械についた装置で全身をチェックされて、各部のサンプル採取も行われたということだ。

 

大統領が異星人と交わした密約 1954年~

・エイリアンとの密約の内容が詳細に記されたMJ12「アクエリアス文書」を読んだと、1988年に暴露した関係者も現れた。それがミルトン・クーパーである。元海軍の情報部員だったクーパーは、MJ12がアイゼンハワーによって創設されたこと、生きたエイリアンの写真が添付された資料に目を通した経験などを赤裸々に告白。密約を交わしたのは、大きな鼻が特徴のラージノーズ・グレイであることまで暴露した。MJ12絡みで爆弾発言を連発したクーパーだが、2001年納税拒否の逮捕時に、撃ち合いになり警察に射殺されてこの世を去ってしまった。政府の巧妙な口封じだったのだろうか?

 

異星人2000人が住むダルシー基地 1954年~

・秘密基地は少なくとも地下7階まであり、下の階ほど厳重に警備され、遺伝子工学やマインドコントロール実験などが行われているという。基地にいる異星人は4種族で、オリオン座のドラコ星系出身の白くて有翼のドラコ族が支配階級、同じレプトイド(爬虫類人)だが、地球の先住民という種族は労働者階級。ほかに小柄なグレイ族と、2メートル以上の長身のグレイ族がいたという。

 カステロは同僚や研究者らの反乱グループが、デルタフォース(米陸軍特殊部隊)らしき部隊の急襲で全滅した事件も語っている。実験のために拉致された人々を救出しようとして失敗したというのだ。

 

米政府公認の生体実験施設!?  1954年~

・基地で働いていたという内部告発者のカステロの『ダルシ―文書』は、さらなる恐怖をかきたてる。地下6階の遺伝子実験室では、さらなる恐怖をかきたてる。地下6階の遺伝子実験室では、人間を多肢化させたり、人間とグレイ族の混血種をつくったり、グレイ族のクローンを育てたりしていたという。そして地下7階には、特殊液で冷凍保存された人間と混血種が何千体も並んでいたとする。

 

ケネディ暗殺にMJ12が関与!?   アメリカ/1963年11月22日

・1963年11月22日、遊説中に暗殺されたケネディ大統領。逮捕され「はめられた」と主張したりリー・ハーベイ・オズワルドは、護送中に射殺された。事件資料が次のジョンソン大統領により封印されたこともあり、CIAや軍、マフィアの関与など陰謀説は尽きない。近年になり浮上したのが、極秘組織MJ12が影で糸を引きUFOと宇宙の政策がらみで消されたとする説だ。

 

惑星セルポとの極秘交換留学  1947年~1978年

・その故郷がレティクル座ゼータ連星系の惑星セルポだ。

 

・公開された留学生リーダーの日誌には、長い宇宙旅行の様子が記されている。時間の流れがおかしく、激しい体の調子に苦しめられ、メンバーひとりは命を落とすが、乗員に助けられセルポに到着。ふたつの太陽が輝き、地平線下に沈むことはほとんどない星で、大気や気圧は地球とあまり変わらなかったという。メンバーはあたたかく迎え入れられ、平等で穏やかな社会生活をつぶさに観察、体験することができたらしい。

 

日航貨物機が脅かした超ド級巨大UFO  アメリカ合衆国/1986年11月17日

・そして、フェアバンクス上空にさしかかったとき、日航貨物機にのしかかるように現れたのが巨大UFOだった。寺内機長が四角いUFOの航空母艦と考えたのも無理はない。ジャンボ機の数十倍もありそうな大きさだったのだ。

 

エジプト文明シリウス由来!?  古代エジプト/7000年前頃

・4大文明のひとつエジプト文明シリウス信仰も、シリウス人来訪を示すといわれる。簡単にいえば、シリウス人が文明を授けたから、神として地球人から崇められたということだ。このシリウスとは、おおいぬ座のα星。全天で最も明るく輝き、地球とは8.6光年も離れている。古代エジプトでは至高の女神イシスとしてあらわされ、数々の神殿が建てられ、重要な儀式が行われた。

 

イラクスターゲイトがある!?  シュメール/30万年前

・シュメール文明の神々アヌンナキのなかでも、エリート階級は“スターゲイト”を使い、二ビルから地球にテレポーテーション(物質瞬間移動)した—―。考古学者ウィリアム・ヘンリーが唱える斬新な説だ。スターゲイトアメリカのSF映画やドラマのテーマにもなっているので、SFファンにもおなじみだろう。異次元、異世界の間を瞬時に移動できる装置で、ヘンリーはワームホールのような“次元渦動トンネル”として想定している。

 

 

 

(2017/3/15)

 

 

『不可視の王国≪アストラル界』へ行こう』 

By ペガサス  ヒカルランド   2013/9/17

アセンションへの超導き

これであなたも「念エネルギー取り扱い方」マスターレベル

次元変革を選択する人のための宇宙版実用書

多重現実を生きるためのノウハウのすべて

まずアストラル界に「あなたの部屋を作る」その方法から伝授します

ここまで宇宙の秘密をあっけらかんと明らかにした本は他にありません!

 

 

<周波数を上げる>

あなたのエネルギーを、あなたが実現したいことに使ってください!

念エネルギーは、あなたが感情体を出したときに生まれます

➡良い念は「祈り」に、悪い念は「呪い」に

嫌な相手からエネルギーを奪われないためには

➡周波数を上げてしまえば、相手はエネルギーを奪うことはできません!

周波数を上げるには?

➡周波数は私たちの気持ちでどんどん変えられます!

 大事なのはワクワク、ドキドキ!

この世は等価交換ではない

➡つまり楽しんだ者勝ち!運も遺伝子も運命も、意思と言霊で変えられます!

 

地球は金星から独立しました。もう植民地ではありません。

これからは宇宙連合の管轄下での独立国です。

70億総独立で、それぞれ運命を切り拓きましょう。

 

遺伝子さえ意思の力で変えられる私たちが

地球を宇宙のレジャーランドにするために必要なこと。

それは念エネルギーを正しく扱い、人生を楽しむことです。

 

他者の念エネルギーから自分の身を守る方法、

受け取りすぎて腐らせてしまった念エネルギーを燃やす方法、

自分の念エネルギーがはね返ってくるのを防ぐ方法......

すべて隠さず教えます!

 

アストラル界の不可視の王国にある自分の部屋へ遊びに行ってみませんか?

増築も引っ越しも思いのまま、「こうしたい」と思ったら「そうなります」!

すでに多くの芸術家、科学者、技術者が、アストラル界の部屋で試作を繰り返し、新しいものを生みだしているのです。

あなたもアストラル界で目醒め、多重存在である自分と出会いませんか?

 

2012年のウエサク祭/金星の地球に対するフォローはここで終わった!

・「王国の本が出る話が来る前から、カイザーがとにかく、王国の内部で人数を倍に増やさないととってもじゃないけど、追いつかないからって言ってて、スタッフの人数を、今回ずいぶん増員したんだ」

「王国のスタッフたちは、皆、どんな生活をしているの?」私が質問した。

「王国の周波数は、メンタル界に近いけど、内部のスタッフたちは普通に給料を貰って家庭もあり、子供も生まれ、お休みもあり、休暇も貰って感じの凄い普通の生活だよね。だから、お金も報酬もあるし、生活はほとんど、肉体界の私たちと変わらない」

 

・「地球っていうのは、金星の植民地だった。金星に対して、絶対服従しますみたいな契約書を、王国でウエサク祭の1ヶ月前から準備して、その書類を提出してた。でも、その代わりにエネルギーを頂くみたいな感じの儀式としてウエサク祭があった。結局、2012年のウエサク祭からは、金星が地球に対してのフォローをしなくなった。今までは、彼らがいてくれたから、地球は天変地異も収まってた。彼らがいてくれたから、この2000年間少なくとも、気温もそれほど変化がなかった。だけど、『もう地球が独立したら、君たちがやりなさい』ってことだよね」

「金星に対して、『へへー』ってエネルギーを上納する日かあ。アストラル界にはいっぱい国があるけれど、5月21日の上納日はそれこそ、このウエサク祭で、集めたエネルギーを金星にお渡ししてたってこと?」

「いや、エネルギーはもう私たちから取っているから、上納はいいんだ。問題は、契約制だから契約書を貰わないといけない。各小国から、服従するって言うのは変なんだけど、中央に対してすべて委任しますっていう契約書を、それこそ何百とある国々を、一気にできないから、3種類くらいにして、3年おきの契約もあれば、2年おきの契約の国もあってそれを全部回るんだ。『来てもらえば』って言ったんだけど、『そういうわけにはいかないんですよ』と、『こういうことは、やはりちゃんと我々が行くことによって、彼らを無視していないんだということを、知らしめないといけない』って言われて、王国の中で、それこそ大名行列に近いものを作って、飛べばすぐ着くのに、わざわざキャラバン隊で一国、一国回って」

 

・「それで5月に城に戻ってから儀式があって、マイトレーヤとサランと、それから、例年は金星の人がやってくるんだけど。今回だけは、地球が独立だから、さすがに呼ばれちゃって、金星の人と話をしながら、会を開いて、『今日から連合が入ります』と、連合といろいろな打ち合わせをまあ、サランたちがやってくれたのよ」

これじゃ、タダシもぐったりだ。

 地球は2012年5月21日をもって、金星の植民地から独立国として宇宙連合の管轄下になっている。

 

エネルギーの密輸ルート/地球が独自で取り締まれるようになった

・「結局、宇宙連合は、独立国家の星に対してのみ援助するっていうやり方だから、今まで、植民地だった地球を援助できなかった。その代わり、金星がやってくれてたんだけどね。金星が後ろに下がったってことは、連合が助けてくれるし、フォローをしてくれる。特に地球人が超えられる難関じゃないからね。この艱難の時代に連合自体が直々に、そのスタッフを入れて、それ用に、イザっていう時は、脱出っていうのもあり得るから。その脱出のやり方っていうのを、前々から下準備をず~っとしてるんだけど。でも、完璧に表立ってできるのは、2012年5月21日からだった。それで、『約束の日』だよって、アストラル界では、皆が日々に言っていたんだよね」

 

・「アンドロメダ銀河が近づいてきてるってことで、前々からいろいろ予測はされていたんだけど、実は金星自体の調整が上手くいってなかったんだ。これが、思ってた以上に上手くいってなかったから、サナトクマラたちは、時々金星に帰っては、植民地の地球と金星の仕事のどっちもするみたいなことをしてたんだよ。そしたら、金星は、よその星を守るよりも自分の星を守るので精一杯ってことになってさ」

 

・「アンドロメダ銀河がぶつかってくるけど、地球をどうやって守るかってことで物凄い数の大日如来の軍隊が蟹座のベータから援軍として、やってくるんじゃなかった?」

 

・「そうだよね、銀河系は6グループに分かれてて、向こうはまだ影響がないセンターの軍だからね」ベータ星は、蟹の脚の先端にある、蟹座の中で最も明るい星のことだ。

「それで、結局、会長とマイトレーヤはもう、全然、来なくなるの?」

「いや、まあ、たまには金星から来るだろうけどね」

「そうかあ独立って言っても、まだ、金星の保護観察下だし、彼らは金星人の相談役だもね」

「そう、でも本当に相談役としてしか来てくれない。もう、何かしてくれるかもなんて期待しちゃダメだ」

じゃあ、タダシがアストラル界の王国で会長の代わりもするようになるの?

「私は、あともう何年かしたら挿げ替えで、後任が決まってるし、その人には連絡済みだしね。今は、その間、私を入れてた方が王国は丸く収まるからってことで、それでまだ、じっとしてるんだ」

 

・「特にやってたグループがあるからね。その人たちが、正々堂々とできなくなる。彼らは人身売買の一番中核にいて、イルミナティよりももっともっと歴史が遥かに古いグループだし。だからこそ、彼らを止めることはまず無理。それは、判ってるんだ。でも、彼らだって表立ってはやらないから」

 キリスト教では、「光をもたらす者」は、明けの明星(金星)を意味するラテン語で「ルシフェル(Lucifer)と呼ばれる。これらは、他を圧倒する光と気高さから、唯一神に仕える最も高位の天使から後に、地獄の闇に堕とされる堕天使の総帥とされた。

 イルミナティの一番上は悪魔と言われるが、これは、ルシファーつまり、ルシフェル(Lucifer)、金星という本来の意味からする替えられたものだろう。もともと2012年5月21日まで、金星こそが地球のトップだったのだから。

「彼らは金星から来ているの?」

「単純に金星人とは言えない、口を出せない、金星人ですら」タダシが口ごもった。

300人委員会の中に彼らがいるってこと?」

300人委員会の上に彼らがいるんだ。その300人委員会の幾つかを、彼らが操作している状態。彼らは本当に別枠さ」彼が言った。

 

何度入っても部屋に変化がなくなったらそれが完成です。見え方が問題ではありません

・「自分の中に部屋を持ってアストラル界に行くということですが、自分の体の中のお腹の中に部屋を持つイメージをするのと、ただ意識(頭の中)にイメージで部屋を作ればいいのか、どっちでしょうか?それともただ、意識の中に部屋ができればいいのか、具体的に教えて下さい」

「いえいえそんなに特殊な方法は勧めていません。単純に想像するだけでいいのです」

相変わらず、私は、トンチンカンな質問をカイザーにしていた。

「アストラル界にはペットはいないのでしょうか?」

「いいですよ、ペットでも何でも飼って下さい。ただし、途中放棄はなしです」

「アストラル界で、子供を産んで育てることはありますか?」

「はい、あります。自覚なしで産んで放棄された子供たちの孤児院もあります」カイザーがいつも通り、親切に答えてくれた。

 

アセンション/アストラル界のもう一人の自分が目醒める!

・「あなたの本を読んで目醒めて、そのカプセルから出た人たちっていうのは、不可視の王国でエネルギーを操作するのを見ながら、管理する仕事をすることになる」

 

・私たちが電気体を背中から吸って前から吐き出す時、吐き出したものにも若干プラーナが入っている。イライラしていると重いプラーナが、ワクワクしていると軽いプラーナが吐き出される。この軽いプラーナはエネルギー体として、神と呼ばれる存在や私たちの地面、つまり地球にとってとても美味しい食料だ。

 そう、私たちの中で感情体を出すと念エネルギーが生まれ、それは良質の食べ物になる。日本でも神社仏閣でお祭りがあり、たくさんの人たちが集まるが、天井は必ずといっていいほど、とても高い。世界的に見ても、教会、モスク、それらすべての天井が高い。これは、このエネルギー体が気体よりも軽く浮くため、高い天井に集めて食べている存在がいるからだ。各宗教で1週間に1回、教会で集まりを催して人を集める時、それぞれの宗教の神と言われる意識体は1週間に1回、教会の高い天井部で食料をかき集めて食べている。

 

・「よくアセンションとかって言うけど、これが本当は何かって言うと、具体的には、アストラル体が起き上がるから、その分の潜在意識が、顕在意識に変換されるんだ」

 

アストラル体が起きて、メンタル体を発動できたら、顕在意識は7%になる。だいぶ、自分の今世の予測もつくし、次元操作もかけやすいだろうなあ。

「まあ、でも、あなたの本の中のアストラル界の不可視の王国への行き方を読んで、だいぶ自分の中に部屋を作る人が出てきて、王国に入り込んできてる。そして、あっちで目が醒めるんだ。ネオみたいにね」彼が笑った。

 

・私たちは多重存在、幾つもの自分の体を、それぞれの次元に同時に持ち、同時に存在している。だから、人は悟ると、外に向かっても気がついたら、自分の内に戻る。これは、自分の意識の内に入っても外に向かっても悟りに到達する。つまり、内と外が一緒だからだ。そして、自分の内側の宇宙に、さらに、自分が存在している。

 例えば、肉体は4.1次元の地球で生活している。アストラル体は、4.5次元の地球のアストラル界の不可視の王国で働いている。メンタル体は、5次元の太陽系の宇宙空間の船の中で働いている

 

メンタル界(霊界)/肉体界はメンタル界の夢の中のこと!?

・「例えばだよ。私が今、この世界、肉体界で動き回ってるよねえ。それで、アストラル界の王国に私のアストラル体がいて、船にメンタル体がいて、船のメンタル体は、一応大人しくしていて、私の帰りを待つメンタル体になっているんじゃない?」

 

・船で眠っているメンタル体にとってのたった3時間の夢。それが、私たちの80年の生涯だ。「でしょ。だからメンタル体は今、夢を見ている。それで、私たちは、メンタル体が見ている夢を、今、現実に地球の肉体界でやっている」「そうそう、そのプログラムの中の次元を変えに来てるわけだよね」

 

・「だから『マトリックス』の話なんかも出ちゃうわけ。私たちは、メンタル体、アストラル体、肉体の3つの体がある。でも通常は、皆、2つの体だよね。アストラル体と肉体とね。それで、生活してやっていく夢の中で生きている。でも、岐阜の方の知り合いが、彼女は4体くらい自分がいるって言ってた。今の自分と、アストラル界の王国の自分と、もっと違う星に生きている自分と、あと、火星か木星にいる自分の4人が、四重に生活しているって言ってた」

 

ワンダラー/流離人(さすらいびと)

「そう、その戦争を始めた人物を今回、この細胞(宇宙)で、同じ歴史を繰り返さないために、抹消しなければならない」

「そうだよ、だから麻薬組織を潰したり、次元操作をしている。そして、この時に私たちの今の細胞(宇宙)に入り込んできたビッグバン以前の人たちがワンダラーと呼ばれて存在している」

 ワンダラーとは、地球へ生まれ変わってきた、他の惑星の魂の人々で、地球と人類の進化のために奉仕していると読んだことがある。しかし、そこには、とてつもなく多い数の魂を指してワンダラーと書かれていた。

 

<不可視の王国へ行こう>

・「ええと、『不可視の王国へ行こう』、これはね、思考回路の中に共通空間があって、そこを共有し合うっていうのは、どういうことかってことをする」

 私たちの体は、1チャンネルから12チャンネルまでの、テレビの全部の周波数を持っているようなもので、チャンネルを回しさえすれば、別のチャンネル(周波数)をいつでも見られる。

・私たちは、好きな周波数のどれにでもチャンネルを合わせることができ、これは、私たちの意識の中から、アストラル界の不可視の王国に行く時も同じだ。王国のある、メンタル界に近いアストラル界の4.5次元にチャンネルを合わせるだけだ。

「地球も私たちも、肉体があって、アストラル体(幽体)があって、メンタル体(霊体)がある。不可視の王国は、私たちの肉体の中、つまりアストラル体(幽体)にある。チャンネルをアストラル体(幽体)の周波数に合わせれば、アストラル界が見える」タダシが説明を始めた。

 地球のアストラル体(幽体)へは、私たちの中のアストラル体(幽体)から行ける。 

「まず、自分の心の中に部屋を持つ。でもただ、部屋を作れば入れるわけじゃないんだ。部屋を作ってそれが安定化するのを待つ。そして、サランに言わせると、初めに『電話機』が、でき上がる。この電話機ができて、部屋ができ上がると、必ず、不可視の王国から、部屋にスタッフが入ってくる。スタッフたちが、彼らの名前を伝えてくる。そして次に、部屋の外へ出ていくと、まず王国があるから国の中をいろいろ案内してくれるんだ」

 イメージが固定化されて、いつも同じ画面が見えるようになったら、部屋はでき上っている。そして、これが電話機となる。電気の周波数が安定的に切り替わるなら、テレビのチャンネルが切り替わったように、アストラル界と王国と行き来ができる。

「自分の心に部屋を作って安定化させたいけれど、以前住んでいた、カナダの自分の部屋みたいなのを心に描いても、いいのかしら?」私が聞いた。

「どんなのでもいいよ。それが電話機になるから。私の部屋は、結構広いよ」彼が言った。

 

・アストラル界の王国の家は無事に完成して、案内人のルーシャとも出会えた。私の家は、少し小高い丘に立っていて、見晴らしが最高に素晴らしい。真っ正面には、カナディアンロッキーみたいな山が、2つ連なって見えた。山の頂には雪が見える。家の建っているところの左側に街に続く、まっすぐな道がある。街の中心には、この道とクロスした少し太いメインの道路が走っている。

 街の少し手前には駐車場がある。車は、パソコンのマウスみたいな形をしてて、丸い透明なカバーがついた、1人もしくは2人乗りにした。私の視界の正面少し手前に、メインストリートに面した時計塔が見える。周囲は空気が清々しい。山には動物もいる。

 

・私たちのアストラル体は時間を移動できる。人の話を聞きながら何か未来や過去に思いを馳せていて、アストラル体が出かけている時に、心ここにあらずの状態になる。そんな時、「ちょっと!ここにいないでしょ!」って、誰かに怒られたりする。皆も体験があるだろう。

「この本ではわかりやすく、王国にいる自分をアストラル体ってことで書いている。でも、王国の自分が過去や未来に云ってるわけじゃない。何体も自分がいる」

「厳密に言うと、メンタル体とアストラル体の中間層が不可視の王国にいる私たちの体で、アストラル体と肉体との間が私たちの言う、幽体。結局、自分が何体もいる」

「対外離脱とか幽体離脱とかって、その何体もいる中の1つが体から出てってる」

 

惑星に命をかける勇敢なライトワーカーの皆様へ

・特にプレアデスの方で金星経由で日本に降りられた方々で、戸惑われて道を探されている方たちは、『日本民族はすべて平等』という自虐的ルールを抜けないと、頭1つ抜けて活動ができません。あなたの真実を口にしましょう。超わがままなくらいでちょうどいいです。そして、そこまで抜けるには、あなた方の気高き心と電気体のパワーが必要です。まず、一番大切なのは、『心の芯』。柳のようにしなやかに、そして、気高き志を心に秘めて自分の直感のままに、手がかりになりそうなものや、足がかりになりそうなところに行動していきましょう。

 

・そして、もしも、本当につらくなったり、人生に戸惑ったら、小休止。思い出して下さい。あなたは、『ただ、人生を楽しむ』それだけでいいのです。だって、それを見た周囲はあなたから多くを学ぶでしょう。この世界を救うのは、至極簡単、あなたが人生を楽しんで楽しんで楽しみ尽くすこと、あなたが人生のマスターです。

 

 

 

『UFOと陰の政府』

 (コンノケンイチ)(たま出版) 1990/5

 

 

 

<ペガサス座のNGC7078(メシエ15)にある拠点>

・ネットワークの移動範囲には、ペガサス座のNGC7078(メシエ15)にある拠点を含むが、彼らの本拠地はレチクル座にある。レチクル人たちは天体研究と生命の分析に完全に焦点を合わせた文明を持っている。

 

・このため彼らの天体天文学の技術は進歩し、その結果、レチクル人たちは探査及び交易ルートを張り巡らし相互接触を図り、星間拠点や宇宙社会を築くことができた。

 

・ネットワークに所属する多数の宇宙船がこれまで、地球の上空で大気圏飛行を行ってきた。

 

レチクル座Z1とレチクル座Z2は二重の発進基地で、地球から37光年離れている。宇宙船が分析指令宇宙船と絶えず連絡を取り、突き詰めた討論を行う能力は休みなく発揮されている。

 

・証言によると、すでに米政府では宇宙人の種類を4種類も確認しているということです。鼻が大きい「ラージノーズグレイ」、それに使われているクローン生物らしい小人タイプの「グレイ」、人間に似た美しいタイプの「ノルディック」、髪が赤い「オレンジ」というタイプで、中でも「ラージノーズグレイ」という宇宙人とは協定まで結んでいたというから驚きますね。この「ラージノーズグレイ」は、悪いタイプの宇宙人らしく、人間や牛をさらって切り刻んだり殺したりするし、それを米当局は黙認していたというから、いったいどうなっているのでしょうか。

 

アメリカでは多いときには年間1万頭の牛が「グレイ」に殺されて彼らの栄養源になっているといいます。そんな大それたことを国民に秘密にしておくのは危険だといって公表しようとしたケネディは、そのため暗殺されたというから驚いたものです。

 

 

 

『ドリームランド《地球》へ行こう』

ペガサス  ヒカルランド   2013/10/21

アセンション・ゲームの手引き書

 

 

 

【宇宙系自己啓発書最終形】

念エネルギーの取り扱いマスターから、次元操作マスターへ!

次元と時間を操作できるようになれば運命も夢も思いのまま

「幸せになるために」必要なことは、ワクワク ドキドキ周波数を上げること!

 

『なぜ私たちは生まれ変わるのか?』

それは神様が強くて美しい魂をつくるため。

悪玉だった前世は、今世の行いで書き換えることができます。

周波数の高い来世に生まれ変わるために、

まずは「今」を思いっきり楽しんで、霊ポイントを上げましょう!

 

『守護霊とは何か?』

主護霊と守護霊、二つの存在があります。

主護霊はあなたが心配でつく霊。守護霊はあなたを見込んでつく霊。

どちらもあなたを守り、ガイドするためについています。

 

『災害が来るサインを知るには?』

超能力者、地震学者、アストラル界のスタッフ、

そしてアストラル界と肉体界両方に存在できる者。

この四者の意見が一致した時がサインです。

でも大事なことは「災害が起きる」ことに意識を向けすぎないこと。

悪い念が、災害を引き寄せてしまうのです!

 

コードネーム「ペガサス」は本書で終了!

ドリームランド<<地球>>で幸せに生きるためには......?

「生かされている」私たちには、地球の周波数を上げる使命がある!

運命は前世の霊ポイント、死んだ時の周波数で決まっています。

それでも、今世で霊ポイントを上げること、運命の流れを知ることで

「避けられる死」のタイミングがあります。

失くし物を見つける方法、時間を操るコツ、厄除けのカラクリ、

占いの本質、スピリチュアルカウンセリングの心得。

「人生を楽しむ」ヒントがぎゅうぎゅうに詰まっています!

お金を報酬としていただかなくても、

「ありがとう」の気持ちを念エネルギーとしていただくことで、

欲しいものは引き寄せられます。

 

神様にはワガママなくらいでちょうどいいけれど、感謝の念は忘れずに!

「念」がエネルギーを生むのです。

運命も時間も操作して、地球での生を思いっきり楽しみましょう。

それがアストラル界の願いでもあるのです。

 

運命も時間も操作して、地球での生を思いっきり楽しみましょう。それがアストラル界の願いでもあるのです

・お待たせしました。プレアデスの上層部の方への話はついておりますので、後は、あなたの行動次第となります。

 

・私とケンからのアドバイスは、プレアデス系のサイト、これだと思う方へコンタクトをしてご自分の居場所を探し出して下さい。

 

・今回も、1冊目、2冊目の本に盛り込めなかった、霊エネルギー、次元操作、現実の創造の方法と仕組み、それから、アストラル界の不可視の王国や宇宙人のことなど、さらに深くあらゆる情報を盛り込んでお話ししていきます。

 

<第一宇宙の星で/19億年進んだ科学のレベル>

・「今度、実は、私、宇宙人と会う約束を取り付けているんですが、一緒に来ていただけませんか?」

 あまりに唐突なその男性の申し出に、私は相当面食らった。

 

・正直、いささか疲れていた私は、その会合に行く気はなかったのだけれど、なぜか、オフィスに戻った後、時間が気になり始めた。「このまま、今、オフィスを出れば、その宇宙人に会えるかもしれない」

 理由はなかった。ただ心の声に従って、私はオフィスを出た。そして、彼の言った駅を目指した。改札を出る前に、私は、指定通り携帯に連絡を入れた。そして、彼の誘導に従って、目的のレストランを探し当てた。お目当ての宇宙人は、華やかな舞台映えしそうな美人だった。

 

・「最後は船に行って、アンドロイドが銀河連邦の宇宙警察に詳しい事情を説明したことで、私たちは、解放されたのね。でも、船のアンドロイドは銀河連邦よりも19億年進んだ科学力を持っていたのよ」彼女が誇らしげに言った。

「19億年進んだ科学のレベル? 誰が、そう言ったの?」

「アンドロイド」

「アンドロイドはまた、小指から、何か長い針みたいなものを出してあなたの頭に刺したの?」私がちょっと突っ込んだ質問をした。

 

「そう。言語チップからテレパシー能力。超能力っていろいろあるけれど、そのすべてを網羅したようなもの、あとは創造力、物を作ったり破壊したり、再生したり、何でもできるように全部を入れてもらった」

「ふ~ん」私が頷いた。

「それでも、大きさで言ったら、このくらいの大きさ。だいたい2ミリ四方くらいの小さなもの。透明のセロハンみたいなチップで、地球のすべての言語を話して理解できるのね」

 

彼女が小指の爪の先の白い部分を指差した。

「それを全部固めたくらいのが、小指の爪くらい。この大きさのチップ、それで、ほぼ地球では神様と呼ばれてもおかしくないんじゃないかなっていうくらいの能力のすべてを持つの。チップって皆、基本の大きさは同じなのよ。だけど、中身の容量が違うのね。その中にどれだけ入っているかなの。1メガなのか、1ギガなのか、1テラなのか。その容量の多いチップを、3回くらい入れたわ。それから、銀河連邦に提供できるだけの情報を提供して、やっと解放されて」彼女が安堵の溜息をついた。

 

「ちなみに、銀河連邦の人たちはどんな姿の人たちだったの?」

「その時会った人たちは、アメリカ人みたいな白人型で、着てるものもSF映画に出てくるようなぴっちりしたボディースーツみたいな服だったわ」

「触ってみた?」

「握手したかな。冬に握手したような冷たさ。ヘビみたいな低体温で、湿った感じで、やっぱり人間じゃないのかな?そんな感じを覚えてわね」

 

・今度は、彼女と私の両方が一息ついて、飲み物を飲んだ。

「それで、やっと地球に戻った時点で、地球の景色が変わってたの。地球が、3800年くらい先の景色になっていた。これはまずいってことで、『時間だけ戻して』って船でアンドロイドに言ったの。私、私たちの、自宅のマンションの真上にUFOを着けて、屋上の横の階段の所に1人で降りて行って、家に早速戻って行ったら、今度は表札が違う名前になってた」彼女が苦笑した。

 

・本当に、竜宮伝説の浦島太郎のおとぎ話を地で行っていた。物語の最後に、玉手箱を開けたら、竜宮城の数日が、地上では随分、長い時間が経過していて、白いひげのおじいさんになってしまった浦島太郎。

 

・私は、個人的に、『丹後国風土記』を基にした浦島太郎の解釈が好きだ。主人公浦島太郎と神仙世界の絶世の美女、その2人が異界(蓬莱山)と人間界との3年対300年という時間を超えて官能的に愛し合う。結末は老いや死ではなく、肉体が地上から消え去るという神仙的な尸解譚になっている。浦島太郎のその後については文献や地方によって諸説があり、定説と呼ぶべきものではない。

 

「そう、それで、慌てて船に戻ったの。一気に大気圏外まで昇って、『あれ、どうなってるんだろう?』ってね」彼女の話は続いてた。

「時間が経ちすぎてたのね?」

「ええ、私、個人の時間だけが、進んじゃってて。私の住んでいた所に、主人もいなくなっちゃってたし、他は、全部、時間が戻ったけれど、私の家だけが、いろんな人が出入りして、変わっちゃってたの」

 

・「そう、アンドロイドに話したら、『それは、戻せない』って言ったの。自分がここに存在しているから、自分に関わってるすべての存在が、時間移動して、1ヶ月経過しちゃってた」

 

「あなたがいなくなって1ヶ月間の経験を、周りがしちゃっているからってこと?」

「そう、で、『主人は?』って言ったら。『ご主人は、もう亡くなってる』って」

「はあ? ご主人はもう、亡くなってる!?」私は思わず、大きな声をだした」。

「それは、宇宙では1ヶ月でも、地球では3800年経っちゃってるから」彼女が冷静な声で話しながら、紅茶をまた飲んだ。

「時間の流れが全然違うから、地球では3800年経っていた。私の出掛けた時間まで戻しても、自分の家が3800年経ってるんじゃなくて、次元の流れ、つまり宇宙と地球で時間の流れが違うらしくて、その差が、何百年、何十年、何年とかって出ちゃう。それで、今回は、地球で3800年経っているので、主人も亡くなってるし、それを戻しても、もう、ここには戻れないんだって。私は生きているから戻って来れるけれど。だけど、他の時間の流れっていうのが違うの。だから、『大変だわ、主人、心配してただろうな』って。戻ったんだけど、でも、私の時間だけがずっと進んじゃってた」

 

・「しかし、でも、元の自分が家を出た時の時間に戻ったらご主人生きているんじゃないの?」私が聞いた。

「その理屈になるって、私も思ってたわ。だけど違った。私だけ、いろいろ体験しちゃったから、私が宇宙に行って戻ってくる間に30年経過していたら、主人は30年先にいるわけね。つまり、自分と関係している人の時間は自分と並行して動いていたの。この場合、私が、3800年経ってたから、主人は3800年先にいて、もう亡くなってる。だから、同じ時間の同じ場所に戻しても、いないわけ。『どうしよう』って、アンドロイドに何度も言ってたら、『あの~、個人レベルで戻すことができます』って言われたの。それで、『その時間に戻して、ここに呼ぶことはできます。この装置があります』って。『じゃ、主人を出して!』って言ったら、動揺している主人が船の中のその装置から出てきた」

 

「どこにいた。どの時代のご主人?」私は、あっけにとられながら質問をした。

「だから、私が千葉に彼女と出掛けたその日、しばらく経った後の主人」

「それで、あなたが消えた後のご主人をそのままいきなり、その装置から出したの?ご主人に説明したの?それって、今のご主人?」私は畳み掛けるように質問してた。

 

「そう、この装置は、船の床から天井までの高さがあって、大体、大きさは電話ボックスの2倍かしら、入り口はガラスで透明なんだけど、楕円形にカーブしてて、真ん中から開くのね。それで、時間を戻すだけが可能なわけじゃなくて、時間を特定してその場所の個人情報まで調べれば出る。あなたがどこかに行った1秒前の人間や1秒後の人間を時間軸から呼び出すことができるの。名前はしらないけれど、私は、この装置を『次元転送装置』って呼んでるわ。他の名前が思いつかなかったから。でも、私もそこから出て来たのよ。『猫もいるし、私の代わりにマンションを普段管理してくれる人、そうだわ、私自身がいい』ってことで。千葉の海に出掛ける日の玄関を出る1秒前の自分。つまり、あなたの目の前の私なんだけど。彼女は、私自身を、この装置から引っ張り出したのよ」

「1秒前の自分を、彼女は引っ張り出した?」

「そう!私」彼女が大きな声で言った。

 

・「例えば、日本銀行とか世界中の大きな銀行とかは、毎日、お金が出し入れされてるでしょう?それに、古いお金とかしわくちゃなお金とかを処分して、常に新しいお金、新券に取り替えてるのよね。その処分されたお金っていうのが、日本だけじゃなくて、世界規模で毎日ある。処分されたお金っていうのは、なくなってゴミになるでしょう?」

 私が頷いた。「それを再生している」「ど、どういうこと?」「もうすでに廃棄されて、なくなってるはずのお金を、次元転送装置を使って、自分の口座に入れるのね」私は唖然とした。

「じゃあ、どこかの銀行で4億円廃棄されたら、自分の口座に4億円ぼこぼって、この機械でいれてたってこと?」

「そう、お金を棄てた後のことなんて知らないでしょう?」

「棄てた後のことなんて、シュレッダーかけた後のことなんて知らないよお」

 

「それで、お金を棄てちゃってるわけじゃない。まあ、日本の場合、銀行の紙幣は細かく裁断してから燃やすの。それで、なくなっちゃってるでしょう?でも、存在してたものをゴミにしたわけでしょう?そんなゴミをどうしようとそれは、自由でしょう?それに、ただ、オンラインで架空の名前で架空の金額を打ち込むこともできるわ」

 架空の名前で架空の金額を打ち込むことができる?

「それは、彼女が?」「そう。幾らでも1億円でも1兆円でも。この装置を使わなくてもできる。それに、彼女の肉体は、今は27歳の姿なのね」私はほっとした。

 

「えっ。でも、千葉で、彼女と船に乗ったのは、今から4~5年前だから、歳はもっといってるわよね。そこから、27歳に体を戻したのは?」

「宇宙では、1ヶ月しか経っていなくても、地球時間では、3800年経過してしまう。それで、今度は、彼女の体に寿命が来たから、何回も何回も体を変えて、若さが、27歳っていうのが、一番良かったみたい。だから、27歳の体にしたんですって」

 

・「私もしばらくアンドロイドたちと一緒に行動していた」

「あなたは人間でありながら、いろいろな船に乗って、あっちこっち行ったってこと?地球の環境から考えたら、ギャップがあったんじゃない?例えば、人間型以外に猫型、山羊型、鳥型、兎型、爬虫類型、両生類型、昆虫型、妖精型、想像しうるすべての形の宇宙人。それこそ、『スター・ウォーズ』の世界みたいな、いろん~な宇宙人を、見ちゃったわけでしょう?」

 

・「だから、私は、人間じゃない環境で3年間生活してきたの。まったく働かずに、ほぼ家からずっと出ずに、出てもちょっと買い物したり、そんな感じで存在してたわ。彼女は、『私、ちょっと行ってくる』って船で出てって、私はその間、留守番して。でも、ベランダから下を見るといつも真っ黒なスーツ姿でエージェントが立ってる。つまり監視よ」ブラックマンだ。

 

「なぜ、あなたは、監視されなければならないの?」

「私は、例の機械から出された、この世界には存在しない人間だから」

「彼らは、あなたがこの世界に存在しない人間だと気が付いていたんだ?」

 

・地球を金星と共にエネルギー調節するためにアストラル界(幽界)の不可視の王国で活動しているロミヤンたち。宇宙人に対して対外的な通関の役目を果たす王国。その王国に籍を置く宇宙人のロミヤンが知っているらしいのだから、この彼女の話の何%かは、真実なのだろう。

 

・私は、アストラル界の不可視の王国がどんなものなのかを、もっと読者の皆さんに知って頂くために、前作『不可視の王国(アストラル界)へ行こう』を出版しました。そこでは、今、彼女に話してもらったような体験の一部や宇宙人、さらには、念エネルギーやレジャーランドとしての惑星の話に至るまでのすべてが綴られています。

 

・過去世を知ることを楽しむ。「ありがとう」の念エネルギーで欲しいものを手に入れる。主・守護霊とコミュニケーションをとる。周波数上昇で、人生も上昇!

 

<守護霊とコミュニケーションする方法>

・「でもね、私もダイレクトには守護霊に聞けないんだ。それで、『何で聞けないの?』って言ったら、ロミヤンたちに『いや、だって、問題集の答えを先に見ちゃ駄目じゃん』って言われてね」

 いやいや、お馴染みの、先に答えが判っちゃ駄目って回答だ。

「それでね。守護霊に心の中で『お願いします。偶然を下さい』ってお願いをしている」

 

<主護霊と守護霊のシステム>

・「当然、頭もいいしレベルも高い。主護霊に関しては、さまざまな言い方がある。主護神ばかりじゃなくて、ガイドだの背後霊だの」

「そうだよね。国外だったらガーディアンエンジェル(守護天使)やスピリットガイドとかって言ったりもする」私が言った。

「でも、あくまでも私の中では、私たちを守ってくれている存在は、生まれた時から一緒にいてくれる主護霊(主護神)が1人。そして、守護霊(指導霊)は私たちの志次第で何人でもつくれる存在。そう単純に理解して欲しい」

 

・そう言えば、最初の『プロジェクト・ペガサス』の本に書いた、私に創造神のチャネリングをしてくれたNYのブレークは、「私は、2009年4月にセドナへの引越しを予定している」と2007年9月頃に私に話していた。それから何が彼の身に起こったのかは? 私には皆目見当もつかない。ただ、彼は、私が最初の本を書き終えた2009年の年末前に、ベッドで寝たままの姿勢でパジャマと金歯、それから、体内残留物を少しだけ残して、消えてしまった。

 

 当然、彼の妹は驚いたし、セドナの警察も残留物も検査にまわしたけれど、手掛かりは何一つ掴めないまま、彼は失踪扱いとなった。私が彼から聞かされていた予定では2010年の夏頃、彼は肉体界を去ると話していたから、予定が早まったのかもしれない。彼自身は、3万5000年前にアンドロメダから降りてきた存在だと、2008年1月のNY訪問で私に告白をしている。

 

 

 

地球アストラル次元

『シャンバラからの超レッスン』 

目から銀河も飛び出す超巨大宇宙情報

by ペガサス  ヒカルランド   2012/12/10

 

 

 

<薔薇十字団/仕組まれた入会>

・「神とはどんな存在でしょうか?」「はい、天敵です!」

 

・地球独立のため、シャンバラの地球代表になるべくレッスンを受けたエリザベスに、ペガサスが緊急インタビュー。

 

ホワイトハウスに入ったアロム!アンドロメダの宇宙人たちの歴史介入>

・「そう、私たちは、4次元に今いるの。アロムたちは、多次元存在、つまり異次元だから、5次元だっていうのね」

 

ソビエトの崩壊は、1991年12月25日。ソビエト連邦大統領、ミハイル・ゴルナチョフが辞任し、各連邦構成共和国が主権国家として独立した。これに伴い、ソビエト連邦は解体された。しかし、ベスの話していることが事実なら、1980年代初頭に、『ソビエト崩壊』は、アロムたちによって予定されていたことになる。

 

<シャンバラは地球のアストラル体(幽体)の中に存在している/そしてあなたも行ける!!>

<シャンバラへ入会/マイトレーヤ、クートフーミ、9人の賢者たちとの交流>

マイトレーヤは、サンスクリット語弥勒菩薩、中国では布袋を示す。その姿は、中国の道教の神仙。神仙は神に近い者で、人間がなることは出来ない者と考えられていた仙人を指し、中国の道教においては、仙境に暮らし、仙術を操り、不老不死を得た人を意味した。つまり、道教の不滅の真理である、道(タオ)を体現した人とされた。

 私が、日本に一時帰国をした2008年2月、自宅の居間に神仙が現れたことがあった。

 

・「私、マイトレーヤって言いづらいから、Mさん、Mさんって呼んでいるの。それで、アロムと会長とマイトレーヤと、クートフーミ大師で、封印の開け閉めをやったのよね」なんともま、あっけらかんとベスが話を続けた。

 

・クートフーミ大師もまた、神智学で、「古代の知恵の大師」と言われるアセンデットマスターの1人だ。

 

・私たちの肉体は、中に、アストラル体という、幽体と、その中に、メンタル体という、霊体を持ち、肉体の外に、エーテル体という気功でいう気、ヨガでいうプラーナを持つ。そして地球を肉体とするとシャンバラはその中の4・5次元メンタル体(霊体)に近いアストラル体(幽体)に存在する。

 

・私たちは、自分の内側のアストラル体(幽体)から地球の内側のアストラル体(霊体に近い幽体)に入ることで、シャンバラに入ることが出来る。そこは、私たちの魂のいる場所だ。

 

<表と裏の2つあるフリーメーソンの組織構造>

・私が、組織図を書いた。一番下に、表のフリーメーソン、その上に、300人委員会、次に裏のフリーメーソンのトップグループ。そして、薔薇十字団、シャンバラ、9人の賢者、さらに、三長老、そして、トップは1人。綺麗な三角形が出来た。

 

・「そう、フリーメーソンの中で組織だって会社を持っている人たちが、300人委員会に入ってて、この300人委員会に指示を出しているのが、フリーメーソンのトップクラス。でも、そのフリーメーソンのトップクラスに指示を出しているのが、薔薇十字団」

 

911/シャンバラのグループがはめられた!?>

911アメリカ同時多発テロ事件)は、2001年9月11日にアメリカで発生した、前代未聞の航空機を使った4つのテロ事件の総称である。

 

・「もう、恐らく、精神世界の本だけで、1000冊以上読んでいるわ。私、日本で最初の本を出すまでの間に、考えられないくらいの数の本を読んでいるのよ」

 

<会長サナトクマラとブラックマン>

・「アロムのグループ自体が、薔薇十字団だって言うの?」私が聞いた。

 

・『今回のアセンションの一番上のリーダーが、実は、サナトクマラって、いう人でこの人は、金星から来てます』

 

<シャンバラへ入会/マイトレーヤ、クートフーミ、9人の賢者たちとの交流>

・「これが、『シャンバラ』だったの」ベスが答えた。

 確かこれも、語源はサンスクリット語だったはず。シャンバラは、チベット密教で伝えらえる不可視の王国の中心地で、肉体を持たず、人の最高に進化した形のエネルギー体。つまり、キリストや釈迦のようなマスターたちの住む場所だった。彼らは、私たちの精神的向上を願い、進化したいと思う人間を援助すると聞く。サナトクマラは、シャンバラと金星を行ったり来たりしているマスターで、彼は、百戦錬磨の戦士だが、本当の姿は、平和を好むやさしい存在、鞍馬ツアーに行ったことで、私には、そんな基礎知識が備わっていた。

 

・「薔薇十字団の中の9人の賢者、つまり同じ人たちなんだけど、シャンバラの中にある9人の賢者と繋がる世界なのね。シャンバラの中に入る方法は、自分の心の中に部屋を持ち、部屋を持っている人が入って来るの、それから、部屋の外に出ていくと、国があるわ。その国の中で、スタッフ達と一緒に仕事をするのね。丁度、この頃は2000年の世紀末の頃で、シャンバラの中で、私たちの世界と繋がっているアストラル界(幽界)の封印の開け閉めを手伝ってた。もちろん封印の授業も受けたし、黒魔術の使い方、白魔術の作り方、それによる邪気の出し方、仕舞い方とかってね」

 

マイトレーヤは、サンスクリット語弥勒菩薩、中国では布袋を示す。その姿は、中国の道教の神仙。神仙は神に近い者で、人間がなることは出来ない者と考えられていた仙人を指し、中国の道教においては、仙境に暮らし、仙術を操り、不老不死を得た人を意味した。つまり、道教の不滅の真理である、道を体現した人とされた。

 

<ベスのカウンセリング/石屋の任務を支える>

・「アロムは、ドイツ系アメリカ人なの。ドイツ人の姿、形もしているのね。ドイツにも4年くらいに行っていたから、言葉も喋れるの。だから、ドイツのフリーメーソンの方に入りながら。イギリスとドイツのフリーメーソンの本部。それから、ヨーロッパをずーっと転々としながら、『また新しい任務が入った』って言っては飛び回ってるの。そう言う意味では、しょっちゅう任務が入ってて、彼としては、いつも追われてる感があるんだけれど」

 

<地球は今、独立国家登録中/かつ、金星保護観察下>

・聞いたことがあった。宇宙人たちは地球のアストラル界にあるシャンバラの許可がない限り、地球での勝手な行動が許されず、それほどシャンバラは地球にとって、とても大きな存在だと。

 

・「私の場合、マイトレーヤとキリストは良く出て来るなあ。もっとも、2人は同一人物だし、『守護は金星、キリストの船。何かあったら金星が動く』そう言われたのよ」私が言った。

 

<地球人に埋め込まれた戦いの遺伝子/それは火星人の仕業なのか?!>

・「う~ん、病んでるというよりもね、基本的に地球人の遺伝子の中に、何者かが、戦闘の道具として、戦闘能力を植え込んだ形跡があるって、アロムが言うの」

 地球人の遺伝子の中に戦闘のための遺伝子が、故意に組み込まれてる。

 

「それは、金星人は持ってないわ。強いて言えば、火星人は若干持っているって言われてる。だけど、火星人たちが、その遺伝子を私たちに植え付けたのかどうかは、わからないのね」

 

<地球が金星の植民地>

・「地球を金星は植民地として、今まで支配していたんだけれど、火星もそれが欲しくて、今まで結構、攻防戦みたいのがあったらしいのね」

 

・「そうそう、でも、人類は滅亡せずに、世紀末を抜けちゃったわ。だけど、今度は、アンドロメダ銀河がぶつかって来るから、地球を独立国家に仕上げたの。地球を金星と共にエネルギー調節するために、シャンバラっていう存在があるのよ。シャンバラって何っていわれると、結局、私、ベスという人間が肉体として存在している幽体でもあり霊体の名前なのね。そして、地球という物の幽体。それが、シャンバラ」

「幽体がシャンバラかあ」

 私たちの肉体は、中に、アストラル体という、幽体と、その中にメンタル体という、霊体を持ち、肉体の外に、エーテル体という気功でいう気、ヨガでいうプラーナを持つ。そして地球を肉体とするとシャンバラはその中の4・5次元メンタル体(霊体)に近いアストラル体(幽体)に存在する。

「私もシャンバラに行ける?」

「うん。自分の内側の中に、意識で部屋を作る。すると、その部屋に、必ず訪問者が来て、その訪問者が案内してくれるわ」

 

・私たちは、自分の内側のアストラル体(幽体)から地球の内側のアストラル体(霊体に近い幽体)に入ることで、シャンバラに入ることが出来る。そこは、私たちの魂のいる場所だ。

 

アンドロメダ銀河との衝突を避けるために、次元を変えるには、人々の意識の周波数を上げる必要がある>

アンドロメダ銀河>

・でも異次元だと、アンドロメダ銀河が、地球の隣りに来るのね。

 

・「火星と金星は戦争になって戦った時期があったから、火星からは、アラブ人として生まれ変わったらしいのね。でも、金星の方は、プレアデスから金星に来て、金星から地球に生まれ変わったの」

 

<ある生き物の細胞壁/それが私たちの生きている場所?!>

・「アロムたちは、私たちのいる宇宙のビッグバン以前から来ているから、この細胞(宇宙)では、『ビッグバン以前の神』と言われてるわ。でも、実際には、光の物理学、つまり、宇宙物理学的な話になるんだけれど、彼らは、他の細胞(宇宙)から、私たちの細胞(宇宙)に入り込んだの。だから、ビックバン以前の人間というよりは、他の細胞(宇宙)からやって来た面々って言い回しが正解かしら。でも、その彼らの居た、元の細胞(宇宙)なんだけれど、ここの細胞(宇宙)と同じ歴史を持っているのよ」

「つまり、彼らは、私たちの未来を経験したことがあるのよね」私が言った。「そう」ベスが頷いた。

 

「彼らは、前の細胞(宇宙)の時に起きた出来事を、私たちの細胞(宇宙)の時には、変化させたい。つまり、歴史を変化させようとしているわ。彼らの細胞(宇宙)の中には、太陽系つまり、天の川銀河アンドロメダ銀河がぶつかったという歴史があるのね。だから、彼らは、自分たちのいた以前の細胞(宇宙)の歴史にあった事実を、私たちのこの細胞(宇宙)では起こさないようにするために、地球の次元を変えようとしているの。まず、歴史を変化させるために、アロムたちは私たちの細胞(宇宙)に、『宇宙連合』を作ったわ。そして、各銀河との調整は、結構出来上がっているの。彼らは、他にも、自分たちが過去の細胞(宇宙)で体験した、細胞(宇宙)を老化させた原因の一つである、銀河団同士の戦争と、その戦争を起こしてしまった人間を抹消しようとしているんだけれど、とにかく、前の細胞(宇宙)で学んだ歴史を踏まえて、この細胞(宇宙)の歴史を変えようとしているの」

 

<輪廻転生がこの世の善悪を超越させる!?>

<遺伝子の戦い/それは自らの意志で遺伝子を変えること!?> 

<コーザル体/潜在意識を変え周波数を上げる>

・「コーザル体がある人たちって、10億人くらいしかこの星にはいなかったよねえ。要は、コーザル体がある人たちになれば良いわけじゃない。そのためには、一人一人の潜在意識を変えて、周波数を上げなくちゃいけないわ。周波数が上がらないと、結局、コーザル体が動かないし。道は1つね。教育で周波数を上げるしかないのよ。だから、本を出して101匹の猿現象を目指すわ」私が言った。

 

 <世界はすべて「電気体」で出来ている/オーラ、超能力解説>

<アストラル界(幽界)/それは私たちの世界の雛形>

<本書は宇宙人との遭遇をテーマとするチャネリング情報を、著者の個人的な体験や研究の成果を総合して編纂したものです>

・私は、高い評価を得ているロサンゼルス存在のチャネラーの下で、チャネラー養成のための正式な訓練を受け、1985年から複数の存在をチャネリングするようになりました。

 

チャネリングの手順は極めてシンプルです。まず、私は自分の意識を瞑想状態に導きます。この時点で私のパーソナリティーは、日常的な現実から遠ざかっていきます。次に、私と交信する意識体が、私とエネルギー的(テレパシー的)に接触します。意識体はあるテーマについて語るために私の脳を翻訳機として使います。このプロセスは、霊媒が霊に

身体に占領される「憑依」とはまったく異なり、情報提供の作業は、あくまでもチャネラーと意識体との共同作業として行われます。

 

 

 

『完全アセンション(次元移動・昇天)・マニュアル』 (上・下)

(ジョシュア・D・ストーン博士)(ナチュラル・スピリット)2000/11/11

 

 

 

<地上に存在するエーテル体のアセンション(次元移動・昇天)したマスター>

アセンション(次元移動・昇天)>

・ 「まずヴァイワマスからの情報によれば、地上で肉体をもつアセンション(次元移動・昇天)したマスターは800人おり、うち約20~30%が女性の、約70%が男性の肉体を有しているという。さらにヴァイワマスは、地上に存在するエーテル体のアセンション(次元移動・昇天)したマスターに至っては、総勢1800人から2500人を数えると述べている。その多くは、アシュター司令部のメンバーである」

 

・ 「我々の銀河における異星人文明で、何累代も前から地球を訪れているものには、即座に思いつくだけでも、琴座星(リラ)系、ヴェガ星系、アルクトゥールスシリウス、オリオン、プレアデス、そして言うまでもなくアシュター司令部がある。さらに将来には、異星人文明との自由な交流がごく日常になる」

 

 

 

『完全アセンション(次元移動・昇天)・マニュアル』 (上・下)

(ジョシュア・D・ストーン博士)(ナチュラル・スピリット)2000/11/11

 

 

 

<第7イニシエーション>

・第7イニシエーションは、地球での生が関わる七界層の現象的生の支配から自由になることである。これは実際には宇宙レベルの物質界から、その上に引き上げられることであり、神的すなわちロゴス的意識界層との融合をいう。当のマスターの意志は、惑星ロゴスのそれと完全なる融合をみる。そして、神の息子ないし娘はみずからの源である父へと続く通路を見出すのであるが、このときの状態を「シャンバラ」という。マスターは息づく光の集中点となり、シャンバラの議事堂への出入りが許され、その視界は太陽系の「越えられざる環」をも透徹することができる。

 

 <高次の進化へと続く七つの道>

・ 我々は、アセンションの時点で、高次の進化へと続く七つの道から、どれか一つを選ぶことになる。我々の選択肢となる七つの道は、以下の通りである。

 

 1、地球での奉仕の道

 2、磁気に取り組む道

 3、惑星ロゴスとなるための修練の道

 4、シリウスへの道

 5、光線の道

 6、ロゴス自身が在る道

 7、絶対的な神の子の道

 

・人類の大半はシリウスへの道を選択するが、それはシリウスが、その一部にシャンバラを含む大学だからである。そこは訓練の場としての役割を持ち、宇宙レベルの進化における後々の時間に<人格>はそこからより高度な道へと移ることができる。

 

・私自身はシリウスへの道を選択しており、後にシリウスでの基礎訓練を終えた時点で、できれば絶対的な神の子の道へ移行したいと考えている。私は、シリウスに行く前に、今後約20年は地球に留まり、ジュワル・クールのアシュラムで働くと告げられている。私は、たいてい毎晩、睡眠中に魂体でシリウスを訪れている。

 

<都市>

・中位および上位アストラル界の都市は、車やその他の交通網もなければ、産業や汚染も存在しないため、地上界の都市よりもはるかに美しい。都市建築は車輪のように、たいがい中心から放射状に外に向けて広がるように計画されている。そうした都市の中心には、全ての信仰の聖堂である「七天球の寺院」が置かれている。

 

・そうした都市には、高次の次元からマスターたちも訪れる。芸術活動に捧げられた建物や学びのための集会場もある。高い次元に進めば進むほど、都市やその周辺部も美しさを増す。近郊に建つ家並みも最終的には筆舌に尽くし難いほど見事な見晴らしを呈する美しい邸宅街にある。そうした高次の意識階層にある魂の延長が抱く目標は、物的達成ではなく、霊的達成である。

 

 <下位アストラル界での生活>

・煉獄と地獄の上位には、ある種どっちつかずの領域とも言える一帯があり、実際そこは地上界に重なるようにして存在する。ここにいるのは自分たちにとって心の安らぐ場所を地球の近くに見出した善人たちである。そこはアストラル界に属する領域ではあるが、地上の生活がそのまま行われているというアストラル版地球といったところである。あまりに地球の生活とそっくりなので、しばしば自分が地上界を去っていることさえ自覚するのが難しいこともある。そんな<魂の延長>も、あるところまで来ると、今より好状況に憧れるようになるのである。

 

 <電気生命体との戦争>

・プレ・レムリア時代は、地球が他の惑星から来た「電気生命体」の集団に侵略戦争が仕掛けられた時代でもあった。地球人類は自己防衛を試み500年も続いたこの戦争において、最終的に勝利を収めている。その電気的存在にしても、芯からの悪者ではなく、移住のための新天地を求める科学者集団にすぎず、彼らは、実に気の遠くなるような距離を旅してやって来たのである。

 

<地上生と死後生とを比較>

・「さて、死後生が地上生とそれほど違わないということは、理解してしかるべきだろう。アストラル界、メンタル界、そしてそれらより高次の諸階層でも、地上と同じような都市、海岸、山々、住居、道路、演奏会場、図書館、社交場、クラブ、教会、寺院などを有する生活があまねく繰り広げられているのである。

 

・ 多くの“魂の延長”が、死とそれにともなう移行を迎えた後にも、死んでいることに気づかないことさえあるのだ。彼らは生前の肉体とそっくりのアストラル界をまとっている。死後生に特有な点といえば、アストラル体がマインド(心識)に従って動くということである。海岸に行きたいときには、ただ『海岸』を念じるだけで、当人はすでにその場所にいることになる。旅をするのにも車や電車や飛行機を使う必要はない。

 

・そういう状態で死後へ移行した“魂の延長”の場合、往々にしてあとに残してきた家族に思いを馳せるため、たちまちその家族のもとに現れることになる。しかし、自分が異なる次元にいることや、そのため家族には自分の姿が見えたり声が聞こえたりしないことは、まだ自覚していない。「自分が死んだことがわからない人」にとっては、このことが大きな困惑を引き起こす。

 

<アストラル界とメンタル界の住居>

・「アストラル界」では、魂の延長、全員に住まいが与えられる。このプロセスの素晴らしいところは、住居が住人の性質を反映したものになるという点である。霊性に乏しい人は、その性質をそのまま反映した家なり環境なりに住まうことになる。

 住居は、“魂の延長”が獲得するに至った霊的性質から何らかの神秘的方法で創られる。進化すれば、したぶんだけ家や環境が美しさを増す。優しさから生まれる行為、愛、周囲への奉仕活動などは、そうした作為の念が即座に当事者の環境や住居の何かしらの向上という形で具現化する。

 

・霊的世界にある家は、時間の影響を受けることがないため、腐食や瓦解の心配がない。そして、住人が必要とする間、家は、永遠に存在する。住人がそこを去り、もはや住処としての目的がなくなると家は姿を消すのである。“内にあるがごとく、外にかくあり。上にあるがごとく、下にかくあり”という概念の働きを、ここアストラル界では、如実に目にすることができる。

 

・既述の家に関するプロセスは、アストラル界での人々の服装についても同様である。アストラル界でも人は、衣服をまとっているが、その服装に関しては、地球で着ていたものであれ、アストラル界の町や地域に似つかわしいものであれ、好きに選ぶことができる」。

 

<ジョシュア・D・ストーン博士は、たいてい毎晩、睡眠中に魂体でシリウスに行っている>

アセンションの座>

 1、 宇宙の核にあるメルキゼデクの黄金の室の「アセンション(次元移動・昇天)の座」

 2、 銀河レベルにあるレンデュースのアシュラムの「アセンション(次元移動・昇天)の座」

 3、 銀河の核にあるメルキオールのアシュラムの「アセンション(次元移動・昇天)の座」

 4、 太陽の核にあるヘリオスの室の「アセンション(次元移動・昇天)の座」

 5、 サナート・クマラにの原郷であるシャンバラの「アセンション(次元移動・昇天)の座」

 6、 「光の統合室」と呼ばれるアルクトゥールス人の宇宙船にある「アセンション(次元移動・昇天)の座」

 7、 「原子加速器」と呼ばれるワイオミング州のテーブル・マウンテンにある「アセンション(次元移動・昇天)の座」

 8、 ギザの大ピラミッド内部の王の間にある「アセンション(次元移動・昇天)の座」

 9、 シャスタ山にある「アセンション(次元移動・昇天)の座」

 10、 シャスタ山の地下1.6キロのところにある地下都市テロスの「アセンション(次元移動・昇天)の座」

 11、 アシュター司令部の宇宙船にある「アセンション(次元移動・昇天)の座」

 12、 アフリカにある地下に格納された異星人の宇宙船にある「アセンション(次元移動・昇天)の座」

 13、 地球内部の空間の中心にある「アセンション(次元移動・昇天)の座」

 14、 ルクソールにあるセラピス・ベイのアセンション(次元移動・昇天)静修地の「アセンション(次元移動・昇天)の座」

 

 

 

『この本に真実は何もない しかし、それがまさに現実なのである』

ボブ・フリゼール  ナチュラルスピリット    2000/4

 

 

 

時空を超えたドランヴァロの軌跡

・ドランヴァロ・メルキゼデクとはいったい何者なのでしょうか。それについて述べる前に、まずはドランヴァロの5代前にあたるマキアヴィンダ・メルキゼデクについてお話ししましょう。マキアヴィンダは銀河中枢機構より地球での任務を受け、人類創造の瞬間からすでに地球上にいた存在です。

 

・「大いなる白色同胞団」と、あらゆる手法においてそれに対立するという、2つの「集合意識体」がありますが、便宜上、ここでは後者を「大いなる闇の同胞団」と呼ぶことにしましょう。マキアヴィンダの属する

 

大いなる白色同胞団が人類の進化を促す支援を惜しまない一方で、大いなる闇の同胞団は、人類に怖れを植えつけ進化を遅らせるためならば、いかなる手段も厭わない立場を取っていました。

 

・我々の進化が、早すぎず遅すぎず、最も適切な時に起きるのは、それら2つの同胞団の力が相互にバランスを取り合っていたためであり、4次元以上の高次レベルから見た場合、これが意識の統合した在り方となります。この2つの同胞団というのは、調和裡に働く「一なるもの」の異なる2つの側面にすぎません。私たちは2元性を有する意識のただ中にあるため、善悪というものの見方をします。悪とは、はなはだしく無慈悲で嫌悪をもよおす物事を指しますが、それらは単なる学びの課題なのです。

 

・1972年に起きた驚くべき出来事が原因で、大いなる闇の同胞団は、オリオン星系から新たに4人のメンバーを迎え入れました。彼らにはこれから先、何が起きるのかがわかっていたからです。一方で大いなる白色同胞団も、その対抗措置として自分たちの仲間を4人呼び寄せました。ドランヴァロはそのうちの1人です。彼が選ばれた理由は、13次元の領域におけるメルキゼデク聖師団での長期にわたる経験が評価されたためでした。彼はほぼその集団の結成時から、地球の歳月にして百億年間そこに留まっていたのです。彼には2元性を認識する意識がほとんどなかったので、その2元性に対する無垢を買われて地球に遣わされたのでした。

 

・ドランヴァロは「ウォーク・イン」と呼ばれる方法で地球に来ています。その準備が整うまで、彼の現在の肉体には別の存在が入っていました。その人物は、後々ドランヴァロが必要とするであろう一定の訓練や教育を前もって受けていました。それらのことも含めて、すべては合意があって初めて成立するのです。双方の合意なくして他者の肉体へ入るという行為は、いかなる理由があったとしても最高次元レベルにおける宇宙の法の道に外れます。ドランヴァロに譲り渡すべく肉体を離れた人物は、非常に特別な何かを受け取っているとのことですが、ドランヴァロはそれ以上は言及していません。

 

・13次元から3次元に到着するまでの、数々の次元レベルでの体験を、ドランヴァロはどんな瞬間もほば完璧に思い出すことができます。ただし、13次元での記憶はあえて思い出さないようにしています。現時点において13次元での生活の記憶を保つのは、あまりに耐え難いことだからです。13次元という世界を完全に記憶していながら3次元で生きる術はありません。しかし彼は、もともとは13次元にいた存在だったこと、そして3次元に来ることを父なる存在から依頼されたことや、「大いなる虚空」の中を進むための移動パターンを授かったことは思い出せます。彼は長い時間をかけて、「大いなる虚空」をその移動パターンに沿って進み、この次元へやってきました。どれだけの地球時間に匹敵するのかは本人にもわかりませんが、かなりの時間であることは確かです。おそらく数百万年という歳月を要したでしょう。

 

・ドランヴァロは再び光を目にするまで進み続け、光が見えたその時その場所で、マキアヴィンダに迎えられました。それから、星雲の中心に位置し、異次元レベルへと続く主要スターゲートの一つでもある、オリオン・ベルトの真ん中の星を通過しました。我々の銀河には13の主要スターゲートがありますが、なかでもこのオリオン・ベルトの中星は、大いなる光と闇が非常に密接に関わりながら作用し合っている特別なスターゲートなのです。グレイの多くは銀河のちょうどこの辺りから出現しています。

 

・オリオン・ベルトを通り過ぎた後、ドランヴァロはプレアデス星系へと向かいました。目的地は4次元意識レベルにある、緑の環境を有した類いまれな惑星です。そこでの彼は形をまとわず、完全に目覚めた状態にあり、光の球体そのものとして存在しました。そして胎児の肉体に入り、地球時間でいう約15年の歳月をかけて生育しました。プレアデスは銀河の大学を内包していることを彼はやがて知りました。ここの人々は4次元の高位の倍音域に棲み、学びはすべて喜びと楽しみを通して行われます。あらゆる教育の手段として「遊び」が導入されていたのです。

 

・プレアデスで必要な知識のすべてを学び終えたドランヴァロは、次にシリウスBから3番目にある星へ飛びました。その惑星はほぼ全域を海でおおわれていました。シリウス人も4次元に暮らしていますが、プレアデス人よりも低い倍音域のため、同じ程度の喜びや楽しみを体験することはできません。間もなくすれば、シリウス人もそのレベルに達するでしょう。

 

・ドランヴァロは350名の乗組員と共に、すでに設定ずみの地球までの飛行パターンをたずさえて、宇宙船に乗り込みました。この飛行パターンは、シリウスBからシリウスAの中核を貫通して進むというものでした。星と同じ振動周波数に同調することで、熱さを「熱い」と感じることなく通過できるのです。そして90秒後には、太陽を通って地球に出現します。このようなことが可能なのは、私たちとシリウスが密接につながっているからに他なりません。ドランヴァロと乗組員たちはこうした操縦を展開して、金星の軌道域に到達しました。そこには太陽系で最も進化した存在、「ハトホル」と呼ばれる人種がいます。

 

・激しい硫酸雨に見舞われるなどの現実レベルでの金星の冒険を終え、ドランヴァロら一行は地球を通過し、我々の次元レベルよりも一倍音高い領域に入りました。よって私たちの目には彼らが見えません。

 ドランヴァロはシリウス人の体から脱すると、燃え立つような光の球体へと変容を遂げましたが、これも彼にとっては意識上の変化にすぎませんでした。その後に控えていた、本物の二元性を有する意識への衝撃的な参入に比べれば、すこぶる簡単なことだったのです。

 

・彼は地球の4次元レベルまで移行し、レベルを上昇させながら生き物の痕跡を探しましたが、4次元には何も見つけることができず、5次元は完全なる虚空状態でした。そして6次元の10~12番目までの倍音域へ上昇したところで、ようやくマスターたちに出会うことができたのです。ドランヴァロは1819年から1850年までの間、そのマスターたちと共に生き、彼らから学びました。

 

1850年、ドランヴァロはニューメキシコ州に暮らすタオス族の女性として地上に誕生しました。そして40年間その女性として生きた後、1890年に覚醒した状態でその肉体を離れています。その時、彼はただ故意に息を止めただけで移行が実現したのです。彼は再び6次元へと戻り、今度は1972年までそこに留まりました。

 

・1972年4月10日、ドランヴァロは現在の肉体にウォーク・インしました。すべては一呼吸の間に完了しました。入れ替わりに肉体を離れた存在は、息を吐きながらそこを去り、ドランヴァロがそれに続く吸気で

 

入ったのです。ウォーク・インの方法とはただそれだけの、純粋な宇宙の法に基づくものです。二人の霊はこの決行以前に7、8年をかけて話し合い、このことに関してすべての意識レベルからきちんと許可を得ていたのです。

 

・ドランヴァロは決して自分が特別な存在だと言いたいがために、こうした話をするのではありません。真意はむしろ正反対で、あなたがその話を聞くことにより、自分がいかに特別な存在であるかを思い出してほしいのです。なぜなら、あなた自身もまた、特別な任務を授かって地球に来ている高次元からの存在であるという可能性がないとは言えないからです。その任務遂行のためには、できるだけ人間になりきる必要があるのかもしれません。つまりそれは眠りに入って記憶を失うことであり、しかるべき時が来れば、己の真の資質が明らかにされるということです。最初に述べた人間になりきる部分に関しては、あなたは完璧にやり遂げています。

そして今や第二段階へと踏み込む時が来ているのです。

 ドランヴァロは記憶をしっかり維持しているという点で、我々と異なっています。彼が地球へ来たのは、人類に目覚めを呼びかける触媒としての役目を果たすためなのです。

 

 

 

 『エメラルド・タブレット

(M・ドウリル)(竜王文庫)   2005/10

 

 

 

アンタレスにはホワイト・ブラザーフッド(白色聖同胞団)の本拠地がある

・昔アンタレス(さそり座の赤色の一等星)には、エーテルを活用する住民がいて、地球に降りてきた。彼らは、星から星へと旅行する秘密を解していた。彼等は、物質と肉体を意思の命令のもとに変化させた。また、エーテルから自分の要求するものを何でも創造することができた。

  

・物質自然界の背後は、アキヤシヤの空間である。アキヤシヤの空間に入っていくことが、本来宗教の極意であって、その方法を教えるのが、ヨガである。宗教はその極意も方法をも喪失して殻になっている。

 

・ 物質自然界は、アキヤシヤに画かれた、その通りのものが、物質自然界に現れる。

 

 

 

『聖シャンバラ』

三浦関造)(竜王文庫)   2010/3

 

 

 

シャンバラには、大師達の“グレート・ホワイト・ロッジ(純正大同胞団)”の中心本部がある

・ドウリル博士「この大通路には、エネルギーのピラミッドが立っている。ピラミッドは縦250フィート、幅200フィートで高さ500フィートである。ピラミッド頂点には、エネルギーが凝集して、常に太陽の方を向いている」

 

・「大師たちは、太陽と同じ源泉からエネルギーをとっているので、食物をとる必要がない」

 「シャンバラには、大師達の“グレート・ホワイト・ロッジ(純正大同胞団)”の中心本部がある」

 

・「大師の総数は、144名、各自十名の弟子(チェラ)をもつ。1440名の弟子はメンタル界で働いている。これらの弟子はまた10人づつの弟子をもつ。アストラル界で働く。彼らもまた、各自住人づつの弟子を持っている。総数14万4千人である。この数字は、黙示録に“選ばれたる14万4千人の者がいる”とは、このことである」。

 

・ 「松果腺の完全なる活動は、大宇宙意識の活動を目覚ましめる」

 「ヨガの正精進によらないと松果腺の活動は、開始されない」

 

・「地球のホワイト・ロッジではなくて、宇宙ホワイト・ロッジがある。その静かな聖所は、プレアデス星座、アンタレス星にある。それが聖書にある“天”である。地球の大ホワイト・ロッジは、チベットから下って行く地下の聖所なるシャンバラにある。地球の聖所は、その他にもある。一つは、ゴビ砂漠の大オアシスにあり、サハラ砂漠のアトラス山中、カナダの荒地、マヤ人がミクトリンといっていたユカタン(ミクトリンとは“真っ暗な家という字義”)、カリフォルニアのシャスタ山の地下、もう一カ所は、ドイツのハルヅ山中である。しかし中央聖所は、地下のシャンバラにある」

 

 

 

『宇宙からの大予言』

迫り来る今世紀最大の恐怖にそなえよ

松原照子   現代書林  1987/1/10

 

 

 

予言者誕生の物語

・私は、いつもいろいろなことを見ようとして暮らしているわけではありません。ただ人に質問されると、テレビのスイッチを入れたように、目の前に画像が映し出されます。テレビや映画のように映るのですから、私にとっては別段大変なことではありません。

 

・私自身、信じきれないところがありますが、私の不思議はまだまだ続きます。私が触ると病気が治るという人が増え、また不思議と良くなる方々が増え始めています。

 

・それに、眠る前にいろんな方が私を訪ねて来て、この世の不思議を教えて帰ります。そして、その人々が私に「今回のことは発表しなさい」と、ささやくのです。

 

<ささやく人々の訪問>

ブルーグレーのおばあちゃん

・「あなたはだれ?」1982年春のことです。いつものように本を読み、眠ろうとした朝の4時ごろです。ベッドの横に、ロシア系の老婆が立っていました。「おばけ」とよく出会う私は、また「おばけ」かと気にもとめず、眠ろうとしたのですが、老婆はいつまでも私を凝視し続けています。ほほはたるみ老婆の顔ですが、グレーの中にブルーが光るその目は、若々しく燃え、けっして老いた人の目ではありません。

 

<黒い法衣の僧侶>

・ブルーグレーのおばあちゃんと黒い法衣の僧侶は、たびたび現れますが、いつも決まって5時の鐘音の前に姿を消します。私の5時消灯の習慣も、この二人の時間割に準じてのものなのです。

 

・いつもはやさしいブルーグレーのおばあちゃんが、怒り顔です。後ろの方々の中に、私は、初めて見る口ひげと顎ひげのある50歳ぐらいのやせた西洋人を見出し、その方に救いを求めました。

 

<出会い、不思議な世界>

・私は、ブルーグレーのおばあちゃんが率いる皆様に見せられたこと、聞かされたことを『恐怖の大予言』と称する小冊子にまとめ、自費出版しました。1985年10月のことです。

 

・私の会う“おばけ“の方々は、我々と同じように足もあり、ごく普通に歩きます。その姿は、50年ぐらい前までのファッションで江戸時代や戦国時代のいでたちではありません。

 

・夜、帰宅途中に"おばけ"に会うと、私は、つい、「こんばんは」と、話しかけてしまいます。

 すると、その方々は、私と一緒に歩き出し、我が家へ一緒に入ろうとするのですが、「南無阿弥陀仏」と合掌すると、私のことを気にしていないという素振りで帰っていきます。

 

<ささやく人々の正体>

・その方の話によると、ブルーグレーのおばあちゃんは、ブラヴァツキー夫人といって近世に神智学を復興した初代会長、ひげの西洋人はクート・フーミ大師だそうです。彼らは、数千年も古くから密かに伝えられてきた神智学に関係のある人たちでした。

 

・そして、“地球コントロールセンター”とは、彼らのいるシャンバラであって、ここに地球のそれこそすべてを支配している超人(アデプト)の方々がおられ、ブッダもキリストも、そこから来られたのだというのです。正体を知ったあとも、私は、あの方々に会い続けています。

 

 

 

『人類はなぜUFOと遭遇するのか』

(カーティス・ピ-ブルズ)  文芸春秋   2002/7

 

 

 

ラージノーズ・グレイが人類を創造した

・クーパーは、1947年から53年にかけて、27機のUFOが墜落した、と主張した。全部で91体の異星人の死体と、5人の生きた異星人が回収されていた。1948年には2機のUFOが、ニューメキシコ州アズテックの近郊で回収されていた。その円盤の中で、人間の体のパーツが多数発見された。

 

・空飛ぶ円盤に関する情報は、トップ・シークレットに分類されていた。

 

・また、クーパーによれば、1953年に、地球へと向かう巨大な物体を天文学者が発見していた。その後その物体は地球上空で、非常に高い軌道に入った。その時、ブロンドのヒューマノイド系異星人のノルデックと呼ばれる異星人が、軌道に乗った巨大な宇宙船内にいる異星人について危険を警告するため、政府に連絡を取ってきたという。

 

・ノルデックは、人類が自己破壊の道を歩んでいる、ということについても警告した。

 

・クーパーは、後から、1954年には、「ラージノーズ・グレイ」という種族が、ホロマン空軍基地に舞い降りた、と主張した。彼らは、赤色巨星であるベテルギウスにある惑星からやって来た、と述べた。

 

・彼らの世界は死にかけていたために彼らは新たな住みかを必要としていたのだった。

 

アイゼンハワーも同席の上、二回目の着陸が、エドワーズ空軍基地で行われた。彼とラージノーズ・グレイは、技術交換する条約に基地で署名した。

 

・クーパーはさらにラージノーズ・グレイのために働いているグレイと、人間に良く似ているが赤毛なために「オレンジ」と呼ばれている二種類の種族についても話をしている。

 

・1955年には、異星人は条約を破って、自分たちが生き残るため、人間や動物をミューテーションし始め、そのリンパ液や酵素や血液を取り出し、遺伝子実験を行っていたことは明瞭だったと、クーパーは語った。

 

・人類を創造したのは、ラージノーズ・グレイであり、また長い間、宗教や秘密結社、さらに魔女や悪魔崇拝、魔術やオカルトなどを通して、彼らは人類を操っていた、ということにも気がついた。

 

 

 

『完全アセンション(次元移動・昇天)・マニュアル』 (上・下)

(ジョシュア・D・ストーン博士)

ナチュラル・スピリット)2000/11/11

 

 

 

シールドとシャルーラ、マリーン・チェイニーによるメルキゼデク寺院の設立

・地球内部の空間について述べた章で、自らをシャスタ山の地下約3キロ余りにある地下都市テロスから来た者であると説明している女性について触れている。彼女は名をシャルーラといい、年齢は350歳前後であるという。シャルーラが寺院の女司祭をつとめる、地下文明テロスのメルキゼデク団に関わる情報を持っていた。彼らの教えは、メルキゼデクが、かって地球で暮らしていたことを裏付けるものであり、メルキゼデク団を宇宙レベルの聖職者集団であるとしている。

 

<●●インターネット情報から●●>

ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)>

メルキゼデクとは旧約聖書の登場人物で、『創世記』(14:18)にて「いと高き神の祭司」、並びに「サレムの王」として紹介されている。『詩篇』(76:3)の記述などを根拠に、「サレム」は伝統的にエルサレムと同一視されている。

 

彼の名前はウガリットの文書に記されていたカナンの神ツェデクに由来しているのだが、この「ツェデク」は王の称号、あるいは異名として代々エルサレムの王に引き継がれていたと見られ、実際、『ヨシュア記』(10:1)にはアドニ・ツェデク がエルサレムの王として登場している。

 

 

 

 

 

 ■■■ 私が思うこと、聞いたこと、考えること ■■■

 

 

(2024/3/10)

 

 

 

・著者夫妻は、「喘息」という病気で大変苦労をしたようです。難病や奇病も現代では増えていますが、医療の進歩で、近未来は病気が重大な問題にならなくなるという説もあるようです。特にがん治療が進化する予測があります。

 「健康第一」で、「健康」が仕事や勉学の先にありますが、日ごろからの「健康法」はいろいろと実践されているようです。

 著者夫妻は「喘息」について精霊の指導で病院にいかなかったようですが、医者をいろいろと探したほうがよかったのかもしれません。精霊のチャネリングは「100%完全だ」ということはないそうです。

 現代人は絶対的な運動不足で、栄養過多で飽食で、酒やタバコを飲み体に悪いことばかりしているといいます。

 小食や絶食のほうが、「免疫力」「抵抗力」がつくといいます。

 

・サン・ジェルマン伯爵は現代でも世界的に出現しているようです。日本でもコンタクト話があるようです。「人は皆、記憶喪失の異星人だ」といわれますので、「人間化した宇宙人」や「宇宙人化した人間」のパーソナリティーが多いそうです。

引き寄せの法則」の本は、1000冊以上あり、一大ブームとなったようです。

 アメリカではキリスト教会の活動やスピリチュアルな方面でのワークショップ等が盛んだと報道されています。「引き寄せの法則」等の自己啓発書も多く出版されているようです。

 

アマゾンでは著者の名前では146冊の本がわかります。

「神や仏が人の姿に身をやつし現れる影向(ようこう)という事象もある」といわれます。「事実は小説よりも奇なり」で、「知る人ぞ知る」話なのかもしれません。「天機漏らすべからず」といって神仙界の機密は人間界に知らせないのがルールのようです。「はるかに進化した宇宙人が人間の精神体に侵入してくる時代だ」そうですので識別不能のようです。

「生きている人間の肉体を乗っ取り、霊体として支配する」という、憑依のようなスタイルをとる場合があり、これを「ウォーク・イン」といいます。人間化した宇宙人がウォークイン(憑依・人格転換)やワンダラー(転生)によって、増えてくるので、争いが激化するという説もあるようです。大師やマスターのコンタクティも日本にいるそうで驚きです。なお昔から異次元から大師やマスタークラスの者がコンタクトやチャネリングをしてくることがあるようです。

 

・著者夫妻は、「サン・ジェルマン伯爵が現れてから、見えない世界の聖白色同胞団には大いに助けられて、その後ずっと今まで仕事をしてきた。この3次元の世界にも次から次へと援助者が現れて、いろいろ助けてくれたのだった」、「チャネリングという能力はすべての人が持っている力だ。でもみんなその力を封印して忘れ去っている。これからはどんどん人々がこの力に目覚め始めるのだろう。私は少し早かっただけ」、「その翌日、私はリアと会って、直接サン・ジェルマン伯爵と話すことができました」、「こうして、私は自分では望みもしなかったのに、自動書記を通して、精霊の言葉を書き留める役割、つまりチャネラーになったのでした」と述べています。

 

 

 

(2021/12/29)

 

 

スターシードは、地球以外の宇宙の星や銀河を出身とする魂を持つ人のことをいいます。地球にいる95%以上の人たちが宇宙由来の魂を持つといいます。「人は誰もみな、おちこぼれた天使であり、神なのです」といわれます。「人は皆、記憶喪失の異星人だ」といわれますので、「人間化した宇宙人」や「宇宙人化した人間」のパーソナリティーが多いそうです。在日宇宙人問題を認識している人はほとんどいないといわれます。宇宙人情報を公開すると主権が危うくなるともいわれます。

 

また宇宙人には動物タイプは3割ほど存在するともいわれます。「他にも爬虫類、鳥類、魚類、昆虫、植物などの生態から進化した人間もいる」といわれます。また「多肢の仏像」がありますが、宇宙母船の中には多肢のバイオ・ロボットが活動していると言われています。「シリウス人は、高度な知性を持つ猫のような生物を創作した。この猫のような存在は、ライオン人間と呼ばれた」といいます。

高次アストラル界には、エーテル体のライオン種がおり、金色で翼を持ち、紫の目をしている。その種の名前をアリという」といわれます。

 

「現代的な解釈ですと堕天使ルシファーとかリラ星人のサタン(悪魔)という言葉は、遺伝子科学者の研究集団の名前だ」という話もあるようです。「ルシファーもグレイ(ゼータ星人)を作り神に反抗したとも言われている」と指摘されています。堕天使ルシファーもオリオンからやって来たそうです。

獣人やモンスター・タイプの生物やバイオロボットを造り神に反抗しているのでしょうか。堕天使ルシファーが天使団の3分の1を率いて神に反乱したという「天の戦争」が続いているそうです

「第2次世界大戦は堕天使ルシファーと大天使ミカエルの代理戦争だった」という奇説もあったといわれます。

またネガティブ・グループのシリウス人がモンスタータイプの生物を創り、神に対抗したので神に嫌われたといわれます。

しかし、今なお、底層4次元にモンスター・タイプが生存しているともいわれます。

 

・非常に美しく残忍なオリオン星人は、レプティリアンとはなんらかの同盟関係にあるという話もあるようです。「シリウス人はオリオン人と交戦していた。この敵対関係は今でも続いている」そうです。

「実際は、オリオン座は『光の主達』の故郷であり、『銀河系委員会』の故郷でもあるのだ。そして、アルクトゥルスを中継基地としている」といわれます。そして「悪の帝国(正式名は『正義を任ずる諸世界帝国同盟』の本拠地は大熊座にあり、ドラコニスを主要作戦センターにしている)といわれます。

 

オリオン星雲で60万年続くオリオン戦争で、これは何億ものポジティブな人間型生命体とレプティリアンと呼ばれるネガティブなヒト型爬虫類人との間で起こったものだった。

「オリオン大戦」やスター・ウォーズの原因や経過・結果も詳しくは分からないそうです。

オリオンETグループが異次元のモンスター・タイプの生物を創り、人間と異種交配・混淆させ、生体実験で「人間化」させようとしているといわれます。「奇妙なことに、オリオン人はかっては琴座からの移民である人間らしい存在だったが、その後レプティリアンに征服されてしまった」そうです

 

「はるか昔、世界は仙界と人界に分かれ、仙界はさらに、人間出身の仙人・道士達からなる崑崙山の仙道「闡教(せんきょう)」と、それ以外の動物・植物・森羅万象に由来する「截教(せっきょう)」に二分されていた」という『封神演義』(ほうしんえんぎ)という怪奇小説があるようです。

封神演義』は、中国明代に成立した神怪小説。史実の殷周易姓革命を舞台に、仙人や道士、妖怪が人界と仙界を二分して大戦争を繰り広げるというストーリーです。『封神演義』はフィクションですが、崑崙山の仙道「闡教」の元始天尊と「截教」の通天教主や申公豹などの神々(異星人)のグループとして見ることができます。

「ルシファー一派の動物タイプの異星人連合」と「神の人間タイプの異星人連合」がスター・ウォーズをするシナリオなのかもしれません。

ルシファーはバイオロボットのグレイばかりでなく「実験生物」の「獣人」も作ったのかもしれません。ルシファーは水爆を武器として使用したが、オリオンは宇宙機(円盤)を使ったそうです。

 

ちなみに、2021/12/8のTBSの番組「ワールド極限ミステリー」で放送されたロシアの「イエティの末裔」の内容には驚愕しました1850年代に雌のイエティが捕らえられたという記録があったそうです。

捕獲され人間と一緒に生活していた雌のイエティ、ザナについての記録でした。その村で人間との間に4人の子供を生んで、その末裔が、今も「アブハジア」で生存しているという内容の番組が放映されました。「ザナ」については、昔から報告があったといわれます。国立ロシア科学アカデミーのイエティの研究内容は、分かりませんが、ロシアではイエティの存在は、昔から伝説があり、現在でも目撃事例があるというのです。このテレビ番組によって大きな前進があったようです。この番組では、他に南米のペルーの「長身である三本指のグレイタイプの宇宙人のミイラ」についても報道されました。

 

 

<●●インターネット情報から●●>

 

「▼未確認生物イエティを追え!
世界各地で目撃情報が止まないイエティや雪男などの獣人伝説。
イエティについて衝撃の情報を入手!
なんと、イエティは人間の子を産んでいた!?
イエティの子孫に直撃!最新医療で子孫の驚愕の能力に迫る!

 

国際イエティセンター所長は、捕獲され人間と暮らしていたメスのイエティ、ザナについて人間との間に4人の子どもを出産したと話した。証拠があるとのことで国立ロシア科学アカデミーに向かった。ザナの息子の頭蓋骨、写真が紹介された。頭蓋骨の大きさは現代人に比べ1.2倍ある。ネアンデルタール人の特徴を強く引き継いでいるとのこと。現代にも子孫が生きているとのことで、スタッフは紛争状態にあるアブハジアへ向かった。調査の結果、イエティの子孫だという男性を発見した。男性はイエティの子孫と呼ばれ苦しい時もあった今は誇りに思っていると語った。祖母から聞いたザナの話しでは、身長2m以上で全身毛で覆われていたという。また家系には力持ちが多いとのこと」が映像で放映されたので大きな反響を呼んだようです。

 

アメリカ先住民たちの伝説の中にはシャスタ山の山頂にすむビッグフットやサスクワッチと呼ばれている存在の話があります。現代においてもビッグフットやサスカッチのような「獣人」を「空飛ぶ円盤」からオリオンETグループが降ろしているといわれています。

そして、ビッグフットがエイリアン・アニマルで、エイリアンのペットだとする説もあるようです。

 

「事実は小説よりも奇なり」で、「知る人ぞ知る」話なのかもしれません。「天機漏らすべからず」といって神仙界の機密は人間界には伝わらないといいます。

 

  

(2019/2/25)

 

当時2種類の異星人集団が米国とコンタクトしたようです。トールホワイトと呼ばれる宇宙人は、米国政府にエイリアンの超テクノロジーの提供を拒否したといわれます。「トールホワイト」とよばれる2メートルから3メートルの白人種のオリオン星人が報告されているようです。トールホワイトと米政トールホワイトと米政府とは繋がりがあるといわれます。

つまりオリオン星人系列の2種類の種族とのコンタクトがあったようなのです。当初のコンタクトから半世紀以上も経過していますので、米政府や他の政府とのコンタクトも想像を絶する程度になっているのかもしれません?

 

そこで、アイゼンハワー大統領は、ラージノーズグレイというグレイの長身体の異星人と協定を結んだといわれます。

リゲル人は、米政府と協定を結んだオリオン連盟リーダーであり、この集団は1954年に米国政府と協定を結び、彼らの技術と科学情報を米国に与えるのと引き換えに、米国民を誘拐する(ただし傷つけない)許可を米国政府から得ている」といわれます。

政府の中に政府があってアメリカ大統領といえどもコントロールできないといわれます。「いざ就任すると、この話題には関与せずという概要が出されるのだ。こうした態度は“大統領の黙秘症候群”と呼ばれている」といわれますアメリカでも優秀な学者やジャーナリストが宇宙人を研究しているといわれます。秘密基地では、一般大衆が知らない間に、人類の進化に関わる重大な情報・エイリアン・エンジニアリングが蓄えられているようです。

  グレイの長身タイプがリゲル人といわれます。

「リゲル人は、りゅう座人のために働いている。りゅう座人が攻略の前準備をできるように侵略予定ルートを偵察する仕事である。リゲル人は、こと座の内戦とそれに続くこと座星系へのりゅう座人の侵略を通じ、彼らの惑星は戦争で痛ましい損害をうけたため、肉体的にも遺伝子的にも弱々しい存在になっている」と指摘されています。

 

・1954年には、「ラージノーズ・グレイ」という種族が、ホロマン空軍基地に舞い降りた、と主張された。彼らは、赤色巨星であるオリオン座のベデルギウス周辺からの種族のようです。

ラージノーズグレイは中世の鉤鼻の魔法使いのお婆さんのイメージのようです。

人類を創造したのは、ラージノーズ・グレイであり、また長い間、宗教や秘密結社、さらに魔女や悪魔崇拝、魔術やオカルトなどを通じて、人間を支配したといわれます。また、エルダーとよばれる天使のような人間タイプのオリオン星人が小柄なグレイと共に飛来したそうです。

オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。オリオン人は、地球と直接的なつながりを持つ種族で多種多様のようです。米国が秘密協定を結んだのはラージノーズ・グレイというオリオン星人といわれていますが、「協定を結ぶ相手を間違った」といわれます。「米国政府がリゲル人に騙されたことに気付いた後、プレアデス人が招聘されたが、過去ヒトラーの人類浄化政策を画策し仏教を堕落させた」という説もあります。異星人とのコンタクトも複雑になっているようです。「ダルシー基地の地下6階の遺伝子実験室では、人間を多肢化させたり、人間とグレイ族の混血種をつくったり、グレイ族のクローンを育てたりしていたという。そして地下7階には、特殊液で冷凍保存された人間と混血種が何千体も並んでいた」といわれます。そして米軍の特殊部隊と異星人との間に戦闘があったという「ダルシー戦争」があったともいわれます。

オリオンETグループが異次元のモンスター・タイプの生物を創り、人間と異種交配・混淆させ「人間化」させようとしたのかもしれません。

「奇妙なことに、オリオン人はかっては琴座からの移民である人間らしい存在だったが、その後レプティリアンに征服されてしまった。シリウス人はオリオン人と交戦していた。この敵対関係は今でも続いている」といわれます。天狗もオリオン星人だったようです。太古、神人はスバル、北極星、オリオンからやってきたといわれます。オリオン座は「神の故郷」ともいわれますが、『闇の勢力』も経由地にしているようです。ルシファーもグレイ(ゼータ星人)を作り神に反抗したとも言われているそうです。堕天使ルシファーもオリオンからやって来たそうです。

アイゼンハワー大統領は、エイリアンの超テクノロジーに驚愕して、異星人情報をアバブ・トップシークレットにしたといわれます。宇宙連合は、当時から各国政府ともコンタクトをとっていたようです。

 

・太古からハム族とセム族が執拗に争ってきた歴史があったとも伝えられています。この我が国におけるセム系とハム系、高御産巣日神系(たかみむすび)と神高巣日神系(かみむすび)が、天皇家を間において対立・抗争していたといわれます。

「ハム系の中でもカナン人は、ノアによって呪われ、“カナンの呪い”という言葉が残っているが、聖書の中でもキリストが忌々しきものマムシの末裔と非難している」そうです。

「アガルタとシャンバラを区別しなければならないようである。つまり、ヤペテ系やハム系の神域がアガルタで、シャンバラは、セム系である。セム系は“文”の性格が強く、ハム系、ヤペテ系は“武”の血脈である」といわれます。

大伴氏と物部氏天皇家をはさんで、セム系とハム系の陰陽の関係にあり、東日本を大伴氏、西日本を物部氏が支配していたといわれます。日本でも2種類の異星人の対立が、異次元で続いているのかもしれません?

 

当ブログはUMA(未確認動物)については、あまり取り上げていません。しかし、オカルト界では「河童」などはUMA、「妖怪」として区別され、取り上げられていますここで強調したいのはビッグフット等の獣人がUFOから降ろされた異星人の由来のものだということです。ビッグフットは異星人のペットだった!」と指摘されています。UFOからUMAの一部が降ろされているというのです。アブダクション(誘拐)の現場にもビッグフットがいたこともあったと報告されています。

  宇宙人とビッグフットといえば、ハリウッド映画「スター・ウォーズ」のフィクションの森林惑星のキャッシーク出身のウーキー族の獣人「チューバッカ」を連想させます。あの毛むくじゃらの獣人のようなキャラクターです。数種のUMAは、単独に考えるのではなく、常にUFOの異星人と結びつける必要があるといわれます。モスマンやビッグフットがUFOに出入りしているところが目撃されたこともあるようです。異星起源のUMAが少なくないといわれます。「地球外に起因するとみられる異常生命体の俗称で、“エイリアン・アニマル“と呼ばれて区分されている」ようです。日本にいる河童もUFOから降ろされたのかもしれません。クラリオン星人のコンタクティ、イタリア人のマオリッツオ・カヴァーロによると「日本の河童はグレイの一種で、現在も海底基地にいる」と指摘されています。当時の「異人」が「河童」をUFOで連れて来たのかもしれません。

 

・「あのグレイも壁を透き通るようにして部屋に侵入してくる」そうです。UMAも異星人により、飼育されているのかもしれませんが、地上に取り残されると「悪臭」がひどいといわれます。世界中にビッグフットに似たUMAが目撃されています。その周辺にはUFOが現れたようです。ビッグフットを地上に下ろすような異星人は、人間に敵対的なアブダクション(誘拐)で生体実験をやっているオリオン・グループなのかもしれません。カナダではサスカッチ、ビッグフットを法律で射殺することが禁じられていると指摘されています。それだけ目撃事例が豊富のようです。一部は異次元に行き来できるのかもしれません。

  日本の昔に「覚(さとり)」というUMAがいましたが、毛むくじゃらの獣人ですが、人の心を読む超能力があったといわれます。日本の「ヒバゴン」も異星人がUFOから降ろして、再び回収したのかもしれません。日本全国にある「羽衣伝承」も異星人と人間の交流があったのかもしれません。UFOが天女を連れてきたようです。UFOを「天の車、飛行物体」「羽の車輪のようなもの」と見ています。

 

・「隠れた聖者たち(隠れた首領)」の正体も詳しくは分かりません。宇宙人のマスター(大師)クラスの神人のことでしょうか。進化している宇宙人、神や天使のような存在が、さまざまな方法で、人間にコンタクトしてくるようなのです。「ガーディアン(守護神)―昔、人間であったが、霊的に進化し、霊的存在となった。人間世界の指導をしている。コズミック・トラベラー(宇宙の旅人)――ガーディアン委員会の下で、ガーディアン委員会の特命事項を遂行する宇宙人」という種族がいるそうですが、彼らとのコンタクトからさまざまな情報が昔から得られたようです。

  アセンディッド・マスターのコンタクティやチャネラーがいるということは驚きです。ブラヴァツキー夫人の神智学協会の話でも登場しますが、「導師」から膨大な情報を受け取っています。クートフーミ導師(マハトマ)とモリヤ導師の教えをうけたといわれます。世界中でもホワイトブラザーフッド(白色同胞団)のメンバーからチャネリングを受け取る人びとは少ないようです。

  アリス・A・ベイリーは、米国でチャネラーが活躍する前の時代の人なのですが、「神の国の様相」を明らかにしているそうです。ベイリーは「ジュワル・クール覚者の教えを口述筆記し、24冊の本を表わしており、密教学徒の間では有名である」とのことです。

 

・『肉体を持った人間になったり、目に見えない透明な人間になったりすることができる。宇宙人のクェンチンは、コズミック・トラベラーの一人である』とありますが、このあたりが、フリーメースンと関係があるのではないのでしょうか。天使や神々の進化した宇宙人は目に見えませんが、「空飛ぶ円盤」の時代から「見えない宇宙人の時代」に変わりつつあるようです。「進化した宇宙人は人間の肉体や精神体に憑依するので誰にも分からない」そうです。また「神々や進化した宇宙人(天使)は、背後霊や守護霊となり人間に憑依している」ので誰も認識できないようです。

  中世の薔薇十字団の逸話のなかにも、この種のコズミック・トラベラーの集団がフランスに存在していたという話があるそうです。昔から、「異人」や「神人」が地上を徘徊していたという話も多いようです。

  現代では、米国で映画にもなった『メン・イン・ブラック』(MIB)が、相当するのかもしれません。しかしながら、メン・イン・ブラックは、UFO研究者を脅す犯罪者のようにいわれていました。ところが、近年、ハリウッド映画『MIB』、『メン・イン・ブラック』では「宇宙警察」のような役回りでした。コンタクティによると彼らは、グレイと共に飛来した『シリウス系オリオン星人』だそうです。オリオン星人は、人類に5万年進化しており、「人間の魂の交換」ができるといわれます。

 

・米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人といわれています。「オリオン大戦」やスター・ウォーズの原因や結果も詳しくは分からないそうです。 「ゼータ・レチクル星人のグレイと、オリオン座のリゲル人の長身のグレイ、オリオン座の有翼のドラコ族、恐竜から進化した地球の爬虫類的異星人(レプティリアン)」がエリア51等の秘密基地で活動しているともいわれます。

  「遠野郷の民家の子女にして、“異人”にさらわれて行く者年々多くあり。ことに女に多しとなり。-遠野物語第三十一話」、「黄昏に女や子供の家の外に出ている者はよく神隠しにあうことは他の国々と同じ。-遠野物語第八話」という伝承がありますが、「異人」はオリオン星人だったようです。「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔」ともいわれております。天狗も異類異形の異星人だったようです。

  『肉体を持つが地球人の目には見えない』という表現なので荒唐無稽な与太話ということになるのでしょうか。コズミック・トラベラー(宇宙の旅人)や異人、超人、神人、天使、宇宙人が昔から地上を徘徊しているともいわれています。また一部は、社会に溶け込んでいるともいわれます。また金星のマスター(長老)に葉巻型宇宙母船の中で会見した日本人もいたそうです。「宇宙人と普通の人間が区別できなくなっている」時代のようです。アヌンナキとかサナンダといわれる金星のマスター(長老)が活動の中心ともいわれます。

 

 (2017/3/15)

 

 

・「はるかに進化した宇宙人が人間の精神体に侵入してくる時代だ」そうです。異星人だった歴史上の偉人たちが多いといわれます。「歴史のシナリオを描く政治力の非常に高い宇宙人が存在する」といわれます。宇宙人情報を公開すると主権が危うくなるともいわれます。また宇宙人情報はパニックを防ぐために情報を隠蔽しているといわれます。「宇宙人と普通の人間を区別できなくなっている」時代だといわれます。宇宙人も街中の雑踏に混じると識別できないそうです。カリフォルニアではホモの宇宙人の話もあったといわれます。地球はあまりにレベルが低すぎて、「宇宙連合」に参画できないと従来から言われてきたそうです。しかし、本書のように、宇宙連合の地球への干渉は、密かに進行しているといわれます。毎年、特定の地球人が宇宙連合とコンタクトしていると指摘されています。地球上にはかなり多くの宇宙人が「同化」して住んでいるそうです。

 

・「宇宙人の実体をエーテリアン(霊人)と呼び、彼らの乗用する円盤のことをエーテル船(霊船)と呼ぶべきだ」いう説もあるといわれます。時空を超えた宇宙人の「この世」への介入・影響力は、普通人には分からないそうです。タイム・トラベラーが「この世」を支配しているともいわれます。アヌンナキとかサナンダといわれる金星のマスター(長老)が活動の中心ともいわれます。金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けた、といわれます。エリア51については、アメリカ政府は、その存在を一度も認めていないそうです。エリア51白鳥座61番星の異星人とコンタクトしていた日本人科学者もいたといわれます。「その彼らは地球から68光年離れた惑星クイントニアに住む宇宙人で母星から「エリア51」まで45分で移動できる」そうです。「エイリアン・エンジニアリング(宇宙人科学技術工学)」によって、米国は最強国の地位を失わないようです。遥かに進化した宇宙人は人間の精神に憑依しているので普通人は何も分からないといわれます。

 

・「はるかに進化した宇宙人(神々や天使、堕天使)が人間の精神体に侵入してくる時代だ」そうです。そうなると人間自身が「変容」、「変性」してしまうそうです。「不思議なゲイの現象は、宇宙人の人格転換である」と語られています。あの世の5次元世界とこの世の3次元世界を自由自在に幽体離脱(アストラル・トリップ)して神人(宇宙人)は往来しているのかもしれません。「あの世」の動きが時間を経て「この世」に起こってくるともいわれます。「あの世」も私たち一般人には、訳の分からない奇説だそうです。目に見えない人間の精神体やアストラル体に憑依するともいわれる宇宙人は、誰も認識ができないと語られています。グレート・マスターはこの太陽系一帯からリラ、シリウス、プレアデスといった地球文明の発展に緊密に関連する星系に瞬間的に移動できるそうです。

  ラージノーズグレイのキャトルミューティレーション(動物虐殺)の話題も最近の米国事情はどうなっているのでしょうか。ケネディ元大統領の暗殺事件までからまったりして、陰謀論は、事実認定が難しいといわれます。

 

ペガサスさんの本は、『不可視の王国 <アストラル界>へ行こう』、『シャンバラからの超レッスン』、『プロジェクト・ペガサス』、『地球を救う愛のスイッチ』等です。チャネリングの情報を集めて書かれたようですが、新しい視点から書かれているといわれます。どこまでがフィクションで、どこまでがナンフィクションなのか不明の伝承のようです。荒唐無稽な話が多くにわかに信じがたいですが、出版社が入り何らかの意味があるのでしょうか。マイナーな情報がメイジャーな情報になっていく必要があるといわれます。米国のチャネリング情報は、斬新なものが多いといわれます。ようするに神々や天使や堕天使の活動が「異星人」として語られています。宇宙人情報を公開すると主権が危うくなるともいわれます。政府の中に政府があってアメリカ大統領といえどもコントロールできないといわれます。

  「アストラル界にもアストラルの惑星がたくさんあり、アストラル界またはアストラル次元と呼ばれる世界を構成している」といわれます。「アストラル界はとても巨大です。ここに存在する全ての世界からおよそ600億人の人間タイプの生物が集まっている」といわれます。「アストラル界下層にいる霊たちの多くは、地球上の種々の問題を引き起こす原因となります。彼らはテレパシーで地球上の人間と交信する」といわれます。アストラル界の住人が地上にも出てくることは秘密結社の最高機密だそうです。人々がアストラル界で過ごす期間は、数週間から何百年にもわたるそうです。人間の死後の世界、幽界や霊界、宇宙人のアストラル界やエーテル界も似ている世界ですが、私たち一般人は、当然詳しくはありません。

 

・このような本は荒唐無稽な内容が多いそうですが、面白い「読み物」として読めばよいのでしょう。内容が「理解不能」という方も多いのでしょうか。「はるかに進化した天使のような宇宙人は、人間の守護霊や背後霊なのだろうか」という理解の仕方もあるようです。「遥かに進化した高次元の高等知性体・異星人は、人間の肉体や精神体に憑依するので誰も識別できない」ともいわれます。アンドロメダ星雲からも異星人が来ているようです。「アセンディド・マスター(高級教師)がガーディアンより、さらに進化した霊的存在の生命体。7人存在し、7色の虹のように輝いている」そうです。アセンディッド・マスターのコンタクティやチャネラーがいるのでしょうか。

  シャンバラは異次元に突入した都市型の超巨大宇宙母船のようですが、時空を超えた異次元では「極大を極めれば、極小になる」ということですから、アストラル・トリップでもすればシャンバラに容易に行けるのかもしれません。「夢の中でアストラル・トリップをしてクリスタル・シティでキリストに会った」という欧米のチャネラーが多いそうです。

  リラ星人の物理学に「極大を極めれば、極小になる。極小を極めれば極大になる」というのがあるそうです。「エイリアン・エンジニアリング」もアメリカでは盛んのようですが、エイリアンの超テクノロジーは現代の普通の科学者にとっては理解不能のようです。現代の「天動説」が幅を利かしているそうです。しかし、「エイリアン・エンジニアリング」によって、地球製の恒星間飛行技術を持った宇宙船が出来ているのでしょうか。宇宙人情報は厳秘(アバブ・トップシークレット)扱いのため、私たち一般人には、理解不能なことが多いようです。

 

・ある雑誌に載っていましたが、「現在のアメリカでは著述業だけで飯が食えるのは300人くらいだ」そうです。それを見たときは、「やけに少ない数字だな」と思いました。アメリカでは、街中の書店が、どんどん消えていっているようです。キンドル等のネット書籍が、猛烈な勢いで伸びていると語られています。同様に日本でも書店は減り続けているそうです。私たち一般人には、出版業界の実情については詳しくは知りません。特定のベストセラー作家が出にくくなっているのでしょうか。「出版業は資本主義になじまない」そうですが。インターネットの情報があまりにも膨大なので、私たち一般人には、到底、把握できません。また、一般の書籍の内容を上回るものもインターネット情報にはあるそうです。インターネットを見ていると新聞を見ることも忘れることもあります。

  「全国で2万数千軒あった書店数は、いまや1万5000軒程度まで激減した」そうです。「小説の出版はビジネスとしては終わっている」ともいわれます。小説を買って読む人が減っているのでしょうか。面白い小説も少なくなっているそうです。誰でも素人小説家になりブログに大量に書いているからなのでしょうか。ブログも膨大で見る方が大変です。日本では書店での「雑誌」の販売状況が重要のようです。電子書籍が、様々な面で特に米国や先進国において出版業に影響を与えているようです。Amazonなどの通信販売のディスカウントで町の書店は、消えていっているそうです。通信販売では、古本が格安で豊富に手に入るからのようです。インターネットで古本を探すのも大変便利になりました。

 

・「日本の出版販売額は、1997年の2兆6563億円がピークで、その後は下がり続け、2013年はとうとう1兆7000億円を下回った。これで市場は、ピーク時の5分の3程度にまで縮小したことになる」といわれます。情報化の時代に、驚きの変化です。人口の減少現象もこれからはひどくなってきます。インターネットによる情報量が膨大に伸びていますので、「本を書店で買って読む」という読書習慣が大きく変化しているようです。将来はテレビを見るよりもインターネットで好みの「動画」を見る時間が多くなるようです。本を買って読むよりは、インターネットを見ている時間が増えています。ところでインターネット・ビジネスの動きは、早すぎて分からないことが多いようです。

  産業や職業が世界的に大きく変化してきているのが窺われます。膨大な文字情報や映像情報があふれるインターネットの影響で、職業作家が成り立つのが難しい時代になりつつあるようです。社会全体の「価格破壊」の勢いで、容易にデフレ傾向はなくならないそうです。

 

・異星人文明との自由な交流が日常的になるのは、いつ頃になるのでしょうか。「異星連合のメンバーに地球が参加できるのは、今から100年たっても不可能だ」といわれます。宇宙を2分する2大勢力がスター・ウォーズの原因となっているといわれているようです。「異次元」の概念は、一般的な知識でないので、意味不明なことが多いといわれます。3億人もの人口の米国だけあって、精神界に関する書物も多様のようです。また「成功本」がよく読まれているといわれます。

  神々への都市への渇望は熱狂的といわれます。「夢の中でアストラル・トリップ(幽体離脱)してクリスタル・シティでキリストに会った」というチャネラーが欧米に多いといわれます。

  「ホワイトブラザーフッド(白色同胞団)」と「闇の同胞団」という語は、宇宙人の物語にはよく出てくるようです。「闇の同胞団』も悪の勢力と単純に割り切れないようです。いわゆる聖書の言う「神と悪魔の戦い」なのでしょうか。米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人といわれています。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。オリオン座は「神の故郷」ともいわれますが、『闇の勢力』も経由地にしているようです。「オリオン大戦」やスター・ウォーズの原因や結果も詳しくは分からないそうです。「一万年以上前のベテルギウス(オリオン座の恒星)星人の容姿は現在の「エンジェル」とほぼ同じであったらしい。彼らは、背が高く金髪碧眼だった」ようです。

 

・「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔」といわれます。「遠野郷の民家の子女にして、“異人”にさらわれて行く者年々多くあり。ことに女に多しとなり。-遠野物語第三十一話」、「黄昏に女や子供の家の外に出ている者はよく神隠しにあうことは他の国々と同じ。-遠野物語第八話」という“異人”はオリオン星人だったようです。当時の警察が「異人」をどの程度、把握していたのかは不明です。日本でも、ホワイトブラザーフッドの神人やサンジェルマン伯爵のコンタクティやチャネラーがいるそうで、驚きです。真偽はともかく、与太話として片づけられない話のようです。

  「神々や天使が、ワンダラー(転生)やウォークイン(憑依)など、さまざまな形態で、昔から人間の姿を装い地上を徘徊している」といわれます。また「神々や進化した宇宙人(天使)は、背後霊や守護霊となり人間に憑依している」ので誰も分からないそうです。「神々は憑依などで市井のひととなり普通の生活をしているので誰も識別できない」ともいわれます。

  amazonに「松原照子」といれますと36件の本がでてきます。最近の本は『「不思議な世界の方々」から教わった予知能力を高める法』があります。ブラヴァツキー夫人やクート・フーミ大師とコンタクトしているという不思議な方といわれます。

 

・インドで発達した(幽体や霊体における)ヨガは、昔、アキヤシヤの空間に入っていくための手段であったようですが、現在は、それ自体が忘却されているようです。しかし、「都内にもインドのヨガ教室はあちこちにある」そうです。現代物理学も非常に細かい粒子のエーテルの秘密を解くことができないでいるようです。リラ星人は人類に3万年進化しているそうです。リラ星人のエロヒムが「人間を実験室で創った」といわれます。またリラ星人エロヒムのコンタクティであるフランスのクロード・ボリロン・ラエルによると遺伝子操作による「不死の惑星」に行ってきたそうです。

  オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。ですから、あまりに進化しており、現代の科学者には超テクノロジーが理解できないようです。米国は「エイリアン・エンジニアリング(宇宙人科学技術工学)」に力を入れており、ロシアやイスラエルもエイリアンとコンタクトがあるそうです。「ロシア人はタウ人との協定を破棄し、同じ協定をリュウ座人の前衛部隊と 交わしてタウ人を追い払ったと考えられている」とも伝えられています。

 

・ラージノーズ・グレイといえば、西洋の御伽噺にでてくる「大きな鉤鼻の黒いマントの魔法使い」のイメージを連想させます。「ゼータ・レチクル星人のグレイと、オリオン座のリゲル人の長身のグレイ、オリオン座の有翼のドラコ族、恐竜から進化した地球のレプトイド(恐竜人)」がエリア51等のアメリカの秘密基地で活動しているともいわれます。「宇宙人「グレイ」の故郷もベテルギウス(オリオン座の恒星)なのだ」そうです。

  「小柄なグレイの後に金髪碧眼のノルディックという異星人やオレンジといわれる人間タイプの宇宙人が来て、その後に東洋人タイプが来た」という情報以外に日本で公開されるリークの話はないようです。第2次世界大戦後、宇宙連合が米国政府とコンタクトしたようなのです。

  しかしながら、この分野では、関係者の情報のリークが今後ともあるように思われます。このような話は、全てが荒唐無稽な話ばかりとはいえないところに不気味さがあります。なお、ベテルギウスは、「オリオン座のα(アルファ)星。冬の空に輝く赤色の超巨星で、0.4~1.3等に変光する。距離500光年。和名、平家星」です。「あなたはプレアデスの鎖を結ぶことができるか。オリオンの綱を解くことができるか」(旧約聖書ヨブ記38章31節)という謎の言葉がありますが、私たち一般人には、訳の分からない話だそうです。米国では異星人に関して様々なリーク話があったようです。「オリオン大戦」やスター・ウォーズの原因や結果も詳しくは分からないそうです。

 

・「地下都市」は、異次元の亜空間に浮かぶ「都市型の超巨大な宇宙船」のことなのかもしれません。「シャスタ山の地下約3キロ余りにある地下都市テロス」とは異次元にある都市なのでしょうか。異次元の都市を地下都市と言っているのでしょうか。「アストラル界にもアストラルの惑星がたくさんあり、アストラル界またはアストラル次元と呼ばれる世界を構成している」そうです。シャンバラは異次元に突入した都市型の超巨大宇宙母船なのかもしれません。異星人の進化に応じて、上位の次元に行ける宇宙船のテクノロジーを持っているようです。

  「地下にある」というのを「異次元にある」と解釈すれば、理解がつくのではないのでしょうか。異星人は、見かけ以上に老けている場合が多いそうです。人間タイプの異星人の場合は、外見上20歳に見えても、実際は200歳以上だったりするとプレアデス異星人の例では、説明がなされているようです。数万歳とか、「不死のテクノロジー」を入手しているといわれます。遺伝子の操作による「不死の惑星」もあるようです。リラ星人エロヒムのコンタクティであるフランスのクロード・ボリロン・ラエルによると遺伝子操作による「不死の惑星」に行ってきたといわれます。

 

 

 

 

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・ブログ名称: UFOアガルタのシャンバラ

日本は津波による大きな被害をうけるだろう

・第2のブログ名称:UFOパラレル・ワールド

神の国か?」「人類の原郷か?」 「天上のエルサレムか?」・・・・・・・・・

「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の殖民星が、地球か?」、「ネガティブのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こるのだろうか?」

「金髪碧眼のノルディックが住んでいたアガルタのシャンバラ情報の集大成を目指す・・・・・・・・・・」「金星蛇人と火星霊人の戦争はその後どのように展開したのだろうか」
日本民族の神話の原郷『高天原(たかまがはら)』は、『都市型の超巨大宇宙船』なのか!?」「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔なのか」
「小人族のグレイの母船に同乗する金髪碧眼のノルディックは、”悪魔の王””ルシファー”なのか?!」

「円盤は神人や異人、悪魔の乗り物なのか!?」「天使は神の秘密諜報員なのか」「神は最初のフリーメーソンなのか」

「UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象なのか。UFO問題とは、人間にとっての死の問題を解くことなのだろうか。UFOはフリーメーソンの創作なのか」

「全宇宙を創ったという“虹の神々”も地球に来ているのだろうか」

イルミナティなどのフリーメーソン組織に入ると神に会えるのだろうか」「金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けたのだろうか」「フリーメーソン結社はこの大地が創出されるよりずっと前から、さまざまな太陽系をめぐって、存在していたのだろうか」「フリーメーソンとは、“現在、世界で信仰されているいずれの宗教より古い”教団となるのだろうか」

国際連合の設立に動いたキリストの星、アプ星人とは」

「人は皆、記憶喪失の異星人だろうか」

「はるかに進化した天使のような宇宙人は、人間の守護霊や背後霊なのだろうか」「セドナ上空に見えないエーテルのシティが滞空するのだろうか」

シリウス星人の故郷である天体イジュニュは、もっと高い周波数で共振する6次元の天体であり、地球の宇宙と同時に存在するパラレル・ユニバースに存在するのだろうか」

 

グーグルのブロガー(多言語翻訳)にも書いています→UFOパラレル・ワールド

 

  

 

 

 

 

 

たとえば9次元の世界とは、「縦、横、高さ、時間、精神、神知識、利他、慈悲の8つの構成要素に、宇宙という要素が加わります」ということらしい。(4)

 

 

 

 

 ■■■ 私が思うこと、聞いたこと、考えること ■■■

 

(2024/3/8)

 

・現在アメリカの大統領選挙の動きが報道されています。日本人にはアメリカの政治の社会的な実情も理解できる人は多くないそうです。

アメリカの特権階級でフリーメイソンまたはイルミナティの秘密結社に入っていない人物を探し出すのは至難である」と指摘されています。はたしてそうなのでしょうか。実際にその背景がわかる人は少ないといわれます。「成人した白系アメリカ人の、なんと20人に1人がメーソンメンバーだという高い比率になる」そうです。

「日本の知識人が欧米人を理解できないのはフリーメイソンを知らないからだ」そうです。

 

 

大川隆法氏は2023年3月2日に66歳で亡くなりましたが、まだ2、30年は活躍できた年齢ですので残念なことです。

アマゾンに大川隆法といれますと1000冊以上の書籍がわかるようです。とにかく非常に多い出版数なので個人的には把握できる内容ではないようです。活動内容については、私自身は詳しくは知りません。ウィキペディアによりますと、全部で3100冊だそうですので、信者も読むのには大変です。

 

 新興宗教というのはカルト的な発生になりますが、大きな組織になる教団もあり興味深いものです。オウム真理教の問題も深刻でしたし、旧統一教会の社会問題も大きな影響を持っています。

 宗教団体の活動は本質的に社会問題になっていく可能性があるようです。宗教には、一般の人々の心をつかむ「何か」があるのでしょう。

 特に重要なのがその教義なのですが、その研究書は出版されているのでしょうか。一種のチャネリングなのですが、世界的なチャネラー(霊的交流者)は、その量が膨大なものが多いようです。

膨大な情報が、次から次へとアカシックレコード等から流れてくるようです。大本教出口王仁三郎のように、後世に大きな影響を与えていくのかもしれません。また毀誉褒貶の激しい書物となったのかもしれません。

しかしながら、政治活動における幸福実現党の失敗は、広く知られているようです。この本は、大川隆法氏の長男が書いた批判的な内容ですが、総裁の日々の行いよりも、出版された3100冊のチャネリングの書籍の内容が重要で、想像を絶します。本質的に高次元の存在は、地球の人々とコンタクトをとり、知識を広めたいのかもしれません。

 

・「爬虫類人レプティリアン)支援のシリウスB星人が作った仏教思想」といわれますが、確かに昔の仏教の描く宇宙や宇宙人の描写は、現代のエイリアンからの知識にも合致するようです。

 

「<「菩薩」と呼ばれる存在も異星人だった>

<テレポーテーションができる異星人の存在が理解できない>

・日本では「ホワイト・ブラザーフッド」とは、秘密結社の一部という認識で、そういうふうに思っている人もたくさんいるんだけれど、本来の形というのは「菩薩」と呼ばれるような人たちの存在、そのために、「菩薩」は自分たちがそういう存在だということを明らかにしないんです。だから、秘密のままです」といいます。

 

 

『110の宇宙種族と未知なる銀河コミュニティへの招待』エレナ・ダナーン(ヒカルランド)2022/12/31

というような歴史を変える書物も出てきていますので、宇宙人にとってのより上級の次元の進化した異星人(神々)についての情報のディスクロージャーが期待されます。神々の世界についても、当然ながら、私たち一般人には、理解不能です。

 

 

 

『地球を支配するブルーブラッド  爬虫類人DNAの系譜』

スチュワート・A・スワードロー  徳間書店


爬虫類人レプティリアン)支援のシリウスB星人が作った仏教思想
・こうした宗教の蔓延は、地下の爬虫類人たち(主にチベットの地下に集まっている)が、意図的にコントロールしていた。

・この爬虫類人を支援していたのが、仏教思想を開発したシリウスB星人であり、その他に爬虫類人支配下でこと座(リーラ)文明を再生させようと企むこと座人(リーライアン)の裏切り者集団もいた。奇妙な相棒だ。

エジプトは、爬虫類人の神々は、オシリスとイシスとして知られていた。エジプトの万能薬的な効力を持つ神々には、極めて多様な合成物(半人半獣)が含まれていた

・これはアトランティスの交配実験を懐古する気持ちがエジプトの文化になって表われたといえるが、爬虫類人の乗っ取りに向けてエジプトの文化を準備していたシリウス星人普及させたものである。

アトランティス人は、昔からのこと座の信仰体系に揺るぎない愛着があったため、爬虫類人が文化的な拠点を築くまでに数千年の時間が必要だった。

「透明人」とシリウスA星人が創造し、りゅう座(ドラコ)に配置した爬虫類人
・その生物(透明人)は、私の思考に直接働きかけ、完全にテレパシーで交信してきた。もはや人間が存在しなくなった遠い未来から来たこと、そして、その生物種は、この現実界に由来するものではないことを伝えた。さらに、その生物種は、遠い過去に旅をして戻り、ある品種を作り(これは爬虫類人のことだ)、人間をテストするために敵対させたと伝えた。

・また、シリウスA星のシリウス人の協力を得て爬虫類人を作り、りゅう座(ドラコ)に配置したとも語ったシリウス人は、別の非物質的存在の集団であるオハル評議会の創造物である。シリウスの二連星システムは、決してこと座文明に吸収されたことも、こと座の植民地にもなったこともない。

・「思念か遺伝子操作で人間を創った」という天使的なシリウス星人と「実験室で人間を創った」というサタン(悪魔)と呼ばれるリラ星人が宇宙を2分してスター・ウォーズを始め、宇宙の一部を壊したと言われています。スター・ウォーズの原因は、「異類混血」でモンスター・タイプと人間タイプが異常にその遺伝子操作による容姿の変化を憎んだからだそうです。「ネガティブなシリウス星人が遺伝子操作でモンスター・タイプの生物を創り神に嫌われたそうで、神が大洪水でそれらの生物を全滅させた」という神話もあるそうです。地球は、プレアデス星人からシリウス星人の支配へと変わる天の予定・計画があるそうですが、実現が遅れているといわれます。シリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こる」といいます。

 

   この「透明人」も近年、地球に来ていたそうで、宇宙連合の飛来が窺われます。以前は「地球はレベルが低すぎて宇宙連合に加入できない」と言われていたそうですが、近年、イスラエルが『シリウス星人と交易協定』を結んだそうです。「ユダヤ人はリラ星人の末裔」といわれていたのですが、イスラエルの知識階層の指導者レベルとのコンタクトで、『シリウス星人との交易協定』を結ぶことができたのでしょうか。どこかの国のように知識階層の指導者レベルのコンタクトがなくて、向こう百年以上たっても、『シリウス星人との交易協定』すら結べない国もあるのかもしれないと指摘されています。が、宇宙連合は世界各国とコンタクトがあったという話もあるようです。「モスクワには多くの異星人が住んでいる」というリーク話もあるそうです。したがって、主要国には国家機密として宇宙連合とのコンタクトがあるのでしょう。

しかしながら、実は日本国内でもアバブ・トップシークレットで、すでにコンタクトがあるのですが、国民には知らせないのかもしれません。

「世界の王はサナット・クマラと共に金星から降りてきた。この神人の一団はシリウス星と繋がりがある」といわれます。「シリウスのテクノロジーは、アヌンナキによって地球にもたらされた」そうです。

「空から来た世界の導師たち」こそ金星とシリウス星から来た宇宙飛行士であると認められていたという説もあります。

竹内文書』の内容で特筆すべきは天皇家の先祖が、宇宙の彼方、シリウスから飛来したと記されていることであると指摘されています。

「古代の地球には、地球の支配権をめぐって争っていた二つの主要な宇宙人のグループがありました。彼らは琴座(リラ)人とシリウス人だった」とのことです。

 

・またシリウス人はオリオン人と交戦していた。この敵対関係は今でも続いている。それはひとえにオリオン座が、彼らの祖先である太陽族の故郷であるからです。太陽に住んでいる天使は、シリウス星人の『心霊攻撃』に耐えきれないので、太陽が安全地帯となっていると指摘されています。太陽の天使とシリウスの大天使が争っているといわれます。

 

・「アメリカ」はL(こと座(リーラ))・アトランティス)、S(シリウス)、D(りゅう座・レムリア)の合体だと指摘されています。

シリウス人は、地球人に科学文明や文化を教え、卓越した人物に転生してきた。歴史上の傑出した人物の中にシリウス人の転生者がかなりいる」とのことです。

日本に最初に来たのがシリウス人で、彼らは東北地方の青森県を中心に、下北半島津軽半島十和田湖周辺から秋田県の一部や岩手県全域に渡り活躍していたそうです。

シリウスの意識たちは、3次元にいる人間の目に見えるように、時々、自らの波動を変えて出現することがあった。数多くの古代エジプト王朝期においては、シリウスの意識が波動を変えて、古代エジプトの神々(イシス、オシリス、アヌビスなど)に化身して現われることが珍しくなかった」といいます。

 

 

 (2021/6/4)

 

新型コロナウイルスパンデミックは、ネット情報では、2021/6/2

世界感染者1億7119万人超に : インドの新規感染、ピーク時の3分の1まで減少【新型コロナ国別感染者数】6月2日夕更新」

「米ジョンズ・ホプキンス大学の集計によると、世界の新型コロナウイル感染者は日本時間2日午後6時時点で1億7119.6万人となっている。世界最大の感染国である米国は累計3328.8万人。1月半ば頃は世界全体の25%超が米国に集中していたが、最近では1日当たりの新規感染が2~3万人程度で推移しており、世界全体の感染者に占める割合は19.4%まで低下した。インドも5月初旬には連日40万人超の新規感染が確認されていたが、中旬以降は漸減し、1日の新規感染はピーク時の3分の1程度の13.3万人。累計感染者は2830.8万人。第3位のブラジルは1662.4万人。」と伝えられています。累計死亡者は、354.2万人とのこと。コロナ・パンデミックについては、世界で多くの書籍が出版されているようです。

 

大川隆法氏は「発刊点数は全世界で2600書を超える」そうです。それだけ書籍を出せる人は、いないようです。

政治活動としての「幸福実現党」は、いまだに国会には議員を送っていないようです。膨大な本の量なので、容易に内容は理解できませんが、熱心な信者も多いようです。斬新な内容で、「親鸞」を勉強するよりも現代的な意味を感じます。

神々のコンタクティやチャネラーとして、カルトや新興宗教を興す人は、増えているのでしょうか。コンタクティやチャネラーたちは、容易にチャネリング等であの世からのメッセージを受けとることができるようです。背後霊は誰にでもいるのですが、普通の人は、認識できないようです。霊媒体質の人は、あの世の情報を容易に入手できるそうで、興味深いものです。「あの世」の動きが時間を経て「この世」に起こってくるともいわれます。「あの世」も私たち一般人には、訳の分からない奇説だそうです。「実を言うと時空を超えた神々や天使、大天使、堕天使、悪魔も現代的な話になる」といわれますが、私たち一般人には、認識不能です。「事実は小説よりも奇なり」なのでしょうか。検証もできません。が、信じるか信じないかはあなた次第という話なのかもしれません。精霊界や霊界の人物とコンタクトやチャネリングができるということは不思議な話ですが、素晴らしいことのようです。しかしながら、低層4次元、地獄界の住人たちも活発に活動しており「日本を貶めようとする闇の勢力」も不気味です。憑依現象は、私たち一般人は、理解できません。UFOと霊界や精霊界、天使等と結びついているのは事実のようです。6千年人類より進化しているプレアデス人は、恒星間飛行技術を持っています。2万年進化しているリラ星人は「実験室で人間を作った」といわれます。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。また「あのグレイも壁を透き通るようにして部屋に侵入してくる」そうです。「グレイ」は人間の無意識の中に入ってくるといわれています。人類に100万年進化している宇宙人は想像を絶します。

グレイのような宇宙人がUFO宇宙船に乗ってアブダクション(誘拐)や人体実験をしたりする段階以前にも、豊富な人間タイプの宇宙人とのコンタクト話が伝承として世界中に残っていました。グレイも昔から南米のインディアンたちとコンタクトがあった伝説もあるようです。現代では要するに神々や天使や堕天使の活動が「異星人」として語られています。「はるかに進化した宇宙人が人間の精神体に侵入してくる時代だ」そうですので識別不能のようです。「ウランティア・ブックによれば、 神々は最高神「イ・アム」を頂点として7つの位階に分類される。神々の総数は10億を超え、それぞれ位階に応じて宇宙の各所を支配している」といわれます。

 

・著者は、「「現在の延長上の未来は築けない」ということを意味しているのではないかと思います。まあ、ある意味では、それは、人類にとっては「立ち直りの機会」が与えられているのかもしれません」、「世界80億・総天狗化」してきている時代ですのでね。その天狗の鼻が折られる時期は来ているのかと思います。まあ、ウィルスは「一つの象徴」であって、特にウィルスにこだわっているものではないと思います」、「地上が「ユートピア化」していくなら、人口は増えてもよいと思うのですけれども、地上が「地獄界化」していくのなら、あんまり望ましいとは言えません」、「日本では、2011年に「東日本大震災」がございました。これは、その前の年に、天照大神様からも霊示による警告を戴いており、当時の民主党政権下の政治の乱れなどの原因があったかと思います」と主張しています。

 

( 2020/8/11)

 

・1950年代や1960年代は宇宙連合が日本にもコンタクトしてきたのかもしれません。地上で宇宙人グループとコンタクトしたという話もありました。しかしながら、現代では「はるかに進化した宇宙人が人間の精神体に侵入してくる時代だ」そうですので識別不能のようです。神や天使のような見えない宇宙人が人間の精神や肉体に憑依できるのですから、まさに画期的な事柄といわれます。「あのグレイも壁を透き通るようにして部屋に侵入してくる」そうです。 「グレイ」は人間の無意識の中に入ってくるといわれます。人間をマインドコントロールしてロボット化しようとする邪悪な異星人の謀略もあると指摘されています。「すぐそこ、あなた方の真下には、まるまるひとつの世界“パラレル・ワールド”が存在しています」といわれます。パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だといわれます。

木村秋則氏が見たという異星での「竪穴式住居がいっぱい並んでいるように、光がずらっと見えた」という光景は、かつて米軍が留学生を送ったという異星に似ている光景のようです。

1960年代に地球から約38光年の彼方に位置するレティクル座ゼータ連星系の惑星セルポへ、アメリカの軍人12名が留学のために送り込まれた、という仰天情報があったそうです。

 秋山眞人氏の『私は宇宙人と出会った』というようなコンタクト本が多数出版されますと、メディアの状況も変化が起きると思われますが、メディアも昔から政府当局に協力しているといわれます。UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象といわれます。秋山眞人氏はカシオペア座方面の惑星を訪問したといわれます。

 「あの世」の動きが時間を経て「この世」に起こってくるともいわれます。「あの世」も私たち一般人には、訳の分からない奇説だそうです。

「あの世」と「この世」を自由に往来できる進化した異星人がいるといわれます。

 

・松村雄亮氏と「宇宙友好協会(CBA)」における活動は、日本における宇宙人とのコンタクト話で非常に貴重だといわれます。1960年代や70年代は宇宙連合の白人タイプ(トールホワイト)との宇宙人と日本人とのコンタクト話がありました。ある人々は、宇宙人の住む太陽系外の「惑星」へと行ったといわれます。初めの頃は、金星人のような人間タイプがほとんどでしたが、その後、「グレイタイプ」の異星人とのコンタクト話が急増したようです。「宇宙人と普通の人間を区別できなくなっている」時代だそうです。どうやら宇宙人の2派の対立が、人類とのコンタクトにまで影響したようです。天使や大天使、堕天使の争いが、コンタクト話にまで波及してきたようです。人類の戦争にまで宇宙人が干渉していたという信じられない話もあるようです。「第2次世界大戦は堕天使ルシファーと大天使ミカエルの代理戦争だった」という奇説もあったといわれます。また「米国政府がリゲル人に騙されたことに気付いた後、プレアデス人が招聘されたが、過去ヒトラーの人類浄化政策を画策し仏教を堕落させた」という説も学者が研究すべき説なのかもしれません?オリオン人は、地球と直接的なつながりを持つといわれます。

 

・「トールホワイト」とよばれる2メートルから3メートルの白人種のオリオン星人も報告されているようです。トールホワイトと米政府とは繋がりがあるといわれます。「背が高く白人に似た、通称“トールホワイト”と呼ばれる種族にいたっては、アメリカ、ネバダ州にある空軍基地で働いているのだ」といわれます。3メートルくらいの異星人のコンピュータが一番速いという説もあります。「地球では白人種と定義されている「エリエン」のルーツはオリオン星雲にある」といわれます。オリオン座は「神の故郷」ともいわれますが、『闇の勢力』も利用しているそうです。エルダーとよばれる天使のような人間タイプのオリオン星人が小柄なグレイと共に飛来したそうです。今のパソコンもエイリアン・エンジニアリングの結果だそうですが、アメリカ政府は、数千のエイリアン・エンジニアリングの特許を握っているという説もあります

  UFOの話には「インチキ写真」の話や、詐欺師的な話が多く否定派から語られています。アダムスキーも当時からFBIや警察から「詐欺師」「ペテン師」扱いを受けたといわれます。現代でも、荒唐無稽な点から、アダムスキーの話は「フィクション」とする懐疑派も少なくないようです。昔からUFOや宇宙人に関する詐欺があったということでしょう。騙されたという人々もいたのでしょう。集団失踪事件もあったといわれます「詐欺師には注意しなさい」という警察からのメッセージは現代でも非常に有効で強調されています。とにかく今の世の中「詐欺」に関する事象が多いといわれます。詐欺的な新興宗教も、社会的な大問題を起こしますし、また振り込め詐欺にしても被害者が高齢者で被害額も多額ですが、犯人グループを一網打尽にできない警察捜査の劣化が窺えるそうです。この程度の詐欺師グループも逮捕できないことは、私たち一般人には、不思議に思います。近未来には、サイバー犯罪が激増するといわれます。とにかく、世の中「詐欺的なこと」が多いといわれます。

 

・悪質なのは「本物(写真)」に「偽物(写真)」を意図的に混ぜる手法もあるといわれます。ネガティブな宇宙人は、人間をゴキブリ以下に見ているともいわれます。今の世の中、「インチキ」やフェイク(偽)・情報だらけにしているサイレンス・グループが存在するのかもしれません。

  宇宙人情報を公開すると主権が危うくなるともいわれます。地球(人)はあまりにレベルが低すぎて、「宇宙連合」に参画できないと従来から言われてきたそうです。宇宙人の地上のネットワークがあるようです。背が高く白人に似た、通称“トールホワイト”と呼ばれる種族にいたっては、アメリカ、ネバダ州にある空軍基地で働いているのだと指摘されています。

  『UFO事件クロニクル』という本も「フェイク(偽)・情報だ」と強調する本のようです。フェイク(偽)・情報やフェイク(偽)・ニュースも今の世の中では、溢れていますので、私たち一般人は、分かりません。amazonの「洋書」に「alien」といれますと5万件以上、「UFO」といれますと1万件以上わかります。フィクションとナンフィクションが混じっていますが、洋書を読めばかなりのことが分かるといわれます。が、私たち一般人は、膨大な量を読む時間がありません。「日本はUFO後進国だ」そうですが、国立の研究所も必要だといわれます。抵抗勢力の方が強いのでしょう。UFOのような非科学的な事象を研究する科学者は、学界から相手にされないと指摘されています。インタ―ネット情報が膨大で、個人が把握できない量となっています。

 

・しかしながら、「UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象だ」と指摘されています。フェイク(偽)・情報も膨大な量ですが、「動画も膨大な量になっている時代」ですので、関心を持つ人が急増すれば、事態は変わっていくといわれます。宇宙人情報については人間の常識や非常識のはてにあるような、想像を絶する情報のようです。バイオロボットや異類混血で交雑種を作る超テクノロジーは、現代の最先端の科学者でも理解不能のようです。

  プレアデス星人とオリオン星人は、人類に進化すること、6千年と5万年で、「進化の格差」がスター・ウォーズの原因にもなるといわれます。

平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔といわれ、昔から対立しているようです。オリオン座は「神の故郷」ともいわれますが、『闇の勢力』も経由地にしているようです。「あなたはプレアデスの鎖を結ぶことができるか。オリオンの綱を解くことができるか」(旧約聖書ヨブ記38章31節)という謎の一文もあります。また異類混血がスター・ウォーズの原因だともいわれます。欧米イルミナティは、日本のイルミナティは竜座人階層の下等な種の末裔であると主張しているといわれます。リゲル人と爬虫類人の交配人種が築いた国が現在の日本と中国であり、これは西洋の親類とは無関係に発展したといわれます。

 

・「セム系氏族が北極星、北斗七星信仰、ハム系氏族がオリオン、シリウス信仰であることを明らかにしてきた。太古からハム族とセム族のそれぞれの系列の宇宙人の対立、争いが連綿と続いている」と指摘されています。

オリオン星人は非常に階級意識の強い宇宙人だ」といわれます。つまりはるかに進化した高等知性体と「下等な人類」のコンタクトを絶対的に禁じるグループが存在するのかもしれません。それでコンタクト情報がアバブ・トップシークレットになる背景があるのかもしれません。つまり地球における「人種差別」よりも極端なものなのかもしれませんね。

  「タウ人の遺伝子を使ってグレイを作るために主に子供を標的にして誘拐し、殺して細胞とホルモンを取りだしたのでタウ人がグレイを殺そうとしている」と指摘されています。「時空間を超えてこの地球にやってきて、人類をアブダクション(誘拐)し、受精して、子孫を作りました。それがエササニ人のバシャールだ」といわれます。異星人間の人種間の対立は、大規模なスター・ウォーズ(オリオン大戦)に発展したようです。「オリオン大戦」やスター・ウォーズの原因や結果も詳しくは分からないそうです。

  人間の同性や異性相互の「魂」の交換をオリオン星人は可能のようです。我が国の神社の大半がスサノオニギハヤヒ、つまりバールやミトラを祭祀し、その系列神を祭神とした物部氏の神社で、オリオン信仰といわれます。セム系民族はエンキの北極星、北斗七星信仰、ハム系民族はエンリルのオリオン信仰であったといわれます。

 

この“陰陽”の二系列は地底信仰の氏族のシャンバラ(セム)系とアガルタ(ハム、ヤペテ)系の二つにも見られ、後者はさらに親高天原と反高天原に分かれるという説もあります。

我が国におけるセム系とハム系、高御産巣日神系(たかみむすび)と神高巣日神系(かみむすび)が、天皇家を間において対立・抗争をしていたといわれます。

  セム系は“文”の性格が強く、ハム系、ヤペテ系は“武”の血脈であるといわれます。「ハム系の中でも カナン人は、ノアによって呪われ、“カナンの呪い”という言葉が残っているが、聖書の中でもキリストが忌々しきものマムシの末裔として非難している」と語られています。

  「アガルタとシャンバラを区別しなければならないようである。つまり、ヤペテ系やハム系の神域がアガルタで、シャンバラは、セム系である」といわれます。

  「現代的な解釈ですと堕天使ルシファーとかリラ星人のサタン(悪魔)という言葉は、遺伝子科学者の研究集団の名前だ」といわれます。神とか大天使、堕天使のイメージも、異星人の「科学者」が宇宙船に乗ってきたという話と結びつかないようです。

  異類混血がスター・ウォーズの原因だともいわれますが、生体実験をする異星人グループとの争いが太古から続いているといわれます。異類混血をすすめているマッド・サイエンティスト的な科学者グループと絶対的に異類混血を禁止する科学者グループとの対立が、スター・ウォーズに繋がっていくのかもしれません。「フランスの『美女と野獣』の話は、異類婚姻譚だ」そうです。

 

宇宙人自身が徹底的な「人種差別」というか「人種区別」をしており、バイオ・ロボットから進化した人間タイプと激しく対立しているのかもしれません。爬虫類人を支援していたのが、仏教思想を開発したシリウスB星人であり、その他に爬虫類人支配下でこと座(リーラ)文明を再生させようとしている」といわれます。これも理解不能な奇妙な話のようです。異類混血をすすめるために売春文化(マフィア文化)を盛んにし、家庭という概念をなくしていくというイルミナティの謀略があるといわれます。離婚・結婚を繰り返す先進諸国の人々の生活慣習も、異類混血の異星人的な感覚だという怪説もあると述べられます。

 

・アルファ・ケンタウリは、銀河系の恒星のうち、最も太陽に近い恒星であることは知られています。著者(エリザベス・クラーラー)は「1954年から1963年までケンタウルス座メトン星の宇宙人とのコンタクトを確立した」そうです。アルファ・ケンタウリという名前は昔からよく引用されていました。あの小柄なグレイとイメージがつながっていました。当時からケンタウルス座アルファ星の異星人が本によって知られていたからのようです。先祖が金星人ではるかに進化した異星人種族の妖怪です。また、アブダクション(誘拐)事件で有名な「ヒル夫妻誘拐事件」はレティクル座ゼータ連星系をめぐる惑星の一つから来た「レティキュラン」というグレイタイプによるものという仮説もありました。『光速の壁を越えて』の本でも分かるように各国の諜報機関が宇宙人とそのコンタクティに対して凄まじいほど情報を集めようとしていることです。昔は謎の組織によって、宇宙人やコンタクティが命を狙われたそうです。メン・イン・ブラック(黒衣の男たち)の超能力は凄まじく、オリオン星人ともいわれています。現代の諜報機関は、軍事機密とともに、宇宙人情報を探し求めているようです。異星人情報は、厳秘(アバブ・トップシークレット)扱いですので、まずマスコミに知られないように暗躍しているようです。そしてマスコミがうるさいので、「沈黙のコンタクティ」も多いといわれます。

  オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人といわれています。「地球では白人種と定義されている「エリエン」のルーツはオリオン星雲にある」といわれます。

その彼らは地球から68光年離れた惑星クイントニアに住む宇宙人で母星から「エリア51」まで45分で移動できる」ともいわれます。エリア51白鳥座61番星の異星人とコンタクトしていた日本人科学者もいたといわれます。「ゼータ・レチクル星人のグレイと、オリオン座のリゲル人の長身のグレイ、オリオン座の有翼のドラコ族、恐竜から進化した地球のレプトイド(恐竜人)等」がエリア51等のアメリカの秘密基地で活動しているともいわれます。

 

・「米国は人類に2万年も先行するといわれている異星人と交渉を持っており、密かに科学技術も導入している」といわれております。テレビ映画「Xファイル」でも、米国人がアルファ・ケンタウリという星に大挙して行っているような場面もありました。わが国も国家機関の総力を挙げて、異星文明の導入を図るべきでしょう。しかし、日本的な対応が限界のようです。コンピュータも異星人の技術であるといわれております。「宇宙人情報」を隠す勢力(サイレンスグループ)が強く、宇宙人問題をメイジャーな問題にしようとする勢力を圧倒しているようです。スポーツ番組以上に、UFO番組が頻繁に流されるのはいつのことになるのでしょうか?かって、日本テレビで矢追さんというディレクターがUFO番組に取り組みましたが、現在は、UFO番組も下火になっています。You Tubeには奇怪な宇宙人やUFOの動画が豊富に載っているようです。

  ハリウッド映画『未知との遭遇』の最後の場面では、地上に着陸したエイリアンの母船に、選抜された「米軍の宇宙探検隊」が乗り込む場面がありましたが、まるで映画のような場面が繰り返されているのかもしれません。ちなみにウィキペディアによると『未知との遭遇』は、1977年に公開された映画で、世界各地で発生するUFO遭遇事件と、最後に果たされる人類と宇宙人のコンタクトを描いたものです。

 

・グレイは小柄なバイオ・ロボットという説が定着してきているようです。また『街中の神々』といわれるように、異次元の宇宙を3歩で歩いて、地上に来る進化した高等知性体もいるのかもしれません。

  異次元の移動手段は、UFOなどの宇宙船ばかりではなく、『スター・ゲイト』といわれる装置や、エーテル体自身での移動など多様な手段があるそうです。インド神話では「宇宙を3歩で歩く神々」の活躍がありましたが、肉体にウォークイン(憑依)する手段では、一般人と誰も区別ができないようです。「はるかに進化した宇宙人が人間の精神体に侵入してくる時代だ」そうです。

  アメリカ空軍士官学校の教科書には宇宙人の種類が記載されているそうです。が、米軍と諜報機関によって、『厳秘』扱いである宇宙人情報が、ロズウェル事件後60年たっても、マスコミに流れてこないのも当然でしょうか。アメリカ空軍は133種類の宇宙人を確認しているそうです。

  宇宙人情報を公開しようとしたケネディ大統領が暗殺されたという話もあり、米軍や米国諜報機関は、世界の諜報機関がそうであるように、機密保持のために暗殺もいとわないテレビドラマのような『非情の組織』だそうです。宇宙人も関与しているのかもしれません。メン・イン・ブラックの超能力は凄まじく、オリオン星人ともいわれています。ハリウッド映画のMIB(メン・イン・ブラック)では、宇宙警察のイメージでした。米軍留学の惑星セルポへの到達にはかなりの時間がかかったようですが、プレアデス星人の情報によると、宇宙船は異次元瞬間移動ができるので6時間でプレアデスに到達できるそうですので、疑問が残ります。「その彼らは地球から68光年離れた惑星クイントニアに住む宇宙人で母星から「エリア51」まで45分で移動できる」そうで、日帰りが可能なのでしょうか。

 

・『ペンタゴンの陰謀』によるとエイリアンとの交渉により、ハイテクノロジーが、異星人から米国に渡ったといわれています。著者フィリップ・コーソーは、アイゼンハワー政権下の陸軍中佐として国家安全保障会議のスタッフを務め、退役後、ジョエームズ・イーストランド並びにストラム・サーモンド上院議員の攻防スタッフを勤めました。内部関係者の暴露本というよりも一種のリークかもしれません。この本は、研究開発に当たった軍当事者が解説した本で、ベストセラーになったそうです。また「ペンタゴンに人間タイプの異星人が住んでいた」という話もあるようです。

  テレビ映画の「Xファイル」の中で、すでに地球人が異星に行っている様に思わせる場面があったそうです。が、米軍関係者は、当然ながら、グレイの故郷の星に行っているだろうと思われますし、そのような雑誌の記事も日本で報道されました。(2006年8月号の月刊誌「ムー」の記事「UFO極秘プロジェクト“セルポ”の謎」 イーブ人の故郷星レティクル座の蓮星系を巡る惑星)

  フィリップ・コーソーの本によって、米国のエイリアン・エンジニアリングの実態が米国民に広く知られたようです。この種の本には真偽のほどは分かりませんが、荒唐無稽な話も多いようです。宇宙人の進化のスピードは、人類のそれよりもはるかに速いそうですので、宇宙人のテクノロジーは、格段と進化していることでしょうか。竜座人(ドラコ)が遥かに進化しており、このレプティリアン型生物の交雑種がイルミナティである。交配人種であるイルミナティが地球を支配しているといわれます。

 

・地球製のUFOが完成されているという話もあるそうです。エリア51などの情報は、ハリウッド映画などでリークされた形で全世界の人々の潜在意識に刻み込まれました。CIAの広報戦略でハリウッド映画に刷り込ませて、大衆に別の重要な情報を隠す手法のようです。金髪碧眼のノルディックのような人間タイプについては、リークした海軍の元情報部員は税金問題で警官隊と撃ちあいをして射殺されたともいわれています。メディアも何らかの理由で異星人情報には消極的だそうです。そこが厳秘(アバブ・トップシークレット)扱いの恐ろしさでしょうか。メディアもアバブ・トップシークレットに協力しているようです。

 

米軍は宇宙連合とコンタクトしてから60年以上が経っており、異星にも大挙して向かっているものと思われます。またロシアも異星人とコンタクトがあるようです。ロシアはタウ星人と当初コンタクトがあったそうです。米国やイスラエルシリウス星人と通商協定を結んだとかの情報もあるようです。日本では翻訳出版されていない貴重な情報の洋書も多いそうです。私たち一般人は、洋書を広く読む時間がありません。エイリアンの超科学や超テクノロジーは米国の1人勝ちのようです。日本にも昔は宇宙連合の先遣隊のようなものが来ていたそうですが、どうなのでしょうか。くじら座タウ人は、イプシロンのエラダナス星系で大きなコロニーを保持しているといわれます。

  異次元世界からの高等知性体の影響力を認識する人々も増えてきているようです。アセンションの時代ですから世界的に沈黙のコンタクティが増えているのかもしれません。「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だ」そうです。が、「シリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こる」ともいわれているそうです。

 

・リラ星人のコンタクティ、フランスのクロード・ボリロン・ラエルによると「リラ星人のエロヒムが、人間を実験室で創った」と報告しています。リラ星人は人類に3万年進化しているそうです。が、どのようにして人間の精神を創るのか私たち一般人は、想像できません。グレイもバイオ・ロボットとかゼータ・レチクル星人だとかいろいろな説があるそうです。リラ星人のサタン(悪魔)や堕天使ルシファーは、遺伝子科学者の集団の名前だそうです。彼らも秘密裏に地球に来ているのかしれません。堕天使ルシファーもオリオンからやって来たそうです。「第2次世界大戦は堕天使ルシファーと大天使ミカエルの代理戦争だった」という奇説もあったといわれます。フリーメーソンと金星人の繋がりが窺われますが、フリーメーソンの主神は堕天使ルシファーといわれます。

 

・オリオンやルシファーの力 は、イエス(金星の大長老サナンダ)を地球から除き得る(磔のこと)ほどに強いのだといわれます。ルシファーは堕天使の長であるサタンの別名であり、魔王サタンの堕落前の天使としての呼称であるともいわれます。シャンバラの支配者(世界の王)のサナト・クマーラ がルシファーであると語られています。堕天使ルシファーが天使団の3分の1を率いて神に反乱したという「天の戦争」が続いているそうです。ルシファーもグレイ(ゼータ星人)を作り神に反抗したとも言われています。グレイには、「ビーガン。シリウスA人の遺伝子から作られたグレイ」、「ゼータ・レティクリ1。地球人監視のためリゲル人が作ったグレイ」、「ゼータ・レティクリ2。遺伝子操作で作られたグレイ。爬虫類人に奉仕」などがいるそうです。バイオロボットを作れる凄まじく進化している異星人のようです。そして、大統領にも知らせなくてもよいシステムを作り上げていると指摘されています。 

 

・「UFO研究団体CBA(宇宙友好協会)は、各地の民族伝承を調査する中で、アイヌの文化神オキクㇽミカムイの伝説に着目、オキクㇽミカムイは宇宙人であると結論づけた」といわれます。オキクルミは、生活の仕方を原住民たちに教えた「文化神」といわれます。「文化神」は、中南米のマヤの白人の神ケツァルコアトルのように伝説に残っているようです。活動していた当時、CBAは北海道に施設を作ったこともあったようです。

  ウィキペディアによると「リンゴ送れ、C」事件と、終末予言そのものが外れたことから、CBAは思想や活動の新たな主軸として古代宇宙飛行士説を唱えるようになる。

その象徴的な事業として、1964年(昭和39年)、彼らが宇宙人であったと考えるアイヌの神オキクルミを称えるモニュメントやピラミッド型祭壇を備えた記念公園「ハヨピラ」を北海道平取町に建設することを計画する」と報道されています。

 

北海道には、「ミントゥチ」といわれる「河童」も棲んでいた伝承もあり、異人が「空飛ぶ円盤」から降ろしていったUMA(未確認動物)なのかもしれません。異人や神人等の伝説が残っているようです。平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔といわれます。「異人」はオリオン星人だったのかもしれません。ネガティブなオリオン・グループは“闇の勢力”を形成しているのでしょうか。「オリオン人は宇宙連合に属していない。彼らは、彼らだけの連合を作っている」とされています。ネガティブなオリオンETグループが、アブダクション(誘拐)、生体実験やキャトルミューテレーション(動物虐殺)を行っているといわれます。エルダーとよばれる天使のような人間タイプのオリオン星人が小柄なグレイと共に飛来したそうです。「ルシファーもグレイ(ゼータ星人)を作り神に反抗したとも言われている」そうです。

 

・「義経=ジンギスカン説」という怪説もあるようです。義経が源氏のオリオン星人とコンタクトしておれば、転生や幽体の操作、憑依現象が自由にできる宇宙人種族ですので、「単なるトンデモ話」ではなくなるようです。「ニムロードは堕天使すなわちルシファーの子孫であり、強大な力を手にした。神への反逆者ということだ」といわれます。シャンバラの支配者(世界の王)のサナト・クマーラ がルシファーであるそうです。「鞍馬寺の現在の本尊である魔王尊、または、サナート・クマラが降り立った地であると言い伝えられている」といわれます。また、牛若丸(後の源義経)の修行の地であり、「鞍馬天狗」で知られているといわれます。「第2次世界大戦は堕天使ルシファーと大天使ミカエルの代理戦争だった」という奇説もあったといわれます。「現代的な解釈ですと堕天使ルシファーとかリラ星人のサタン(悪魔)という言葉は、遺伝子科学者の研究集団の名前だ」と指摘されています。グレイ等のバイオロボットを創造したマッドサイエンエィストのグループが、太古から地球に飛来していたようです。神とルシファーの対立がその後、どうなったのか詳しくは分からないようです。

 

昔の世界の神々は、互いに照応するといわれます。神は多くの名前を持っているといわれます。スサノオ命は絶対神ヤハウェにほかならない」という奇説もあります。西洋神界はスサノオ神とその系統の神々が1万年ほど前に拓いた地域で、シュメール族は「スサノオ神系」だといわれます。「ゲルマン神話の神々は日本の神々だった。まず、主神・オーディンは「須佐之男神」だった」という説もあります。「多次元同時存在の法則によればスサノオ命はギリシア神話のポセイドンである」という怪説もあるといわれます。文化神のオキクㇽミカムイも金星系の神で、時空を超えているのかもしれません。北海道上空には、葉巻型宇宙船がよく目撃されているといわれます。オキクㇽミカムイも、葉巻型の宇宙船に今も乗ってたりして ⁉

  アヌンナキとかサナンダといわれる金星のマスター(長老)が活動の中心ともいわれます。「キリストの転生歴を持つ金星のマスター(長老)、サナンダと宇宙母船上で会見したという日本人がいた」そうです。シャンバラの支配者(世界の王)のサナト・クマーラがルシファーであることや、サナンダは神智学ではサナト・クマーラより上位の存在として「沈黙の監視者」と呼ばれています。「かってイエスであった存在は現在「サナンダ」と名乗っており、アシュタールとともに彼の宇宙船に住んでいる」と指摘されています。

 

・造物主が創った生物や動物以外のモンスターのようなものは、すべてルシファー一派のネガティブなオリオンETグループのマッドサイエンエィストが創造したのかは、超太古からの大きな謎だといわれます ⁉ ビッグフットのような「獣人」は、エイリアン・アニマルなのでしょうか  ⁉恐ろしい「異類混血」生体実験がすすめられているのでしょうか?

建築家・職人の擁護者であるメンフィスのプタハは、最も重要な神の一人に数えられる。彼に冠せられた「宇宙の建築家」という称号は明らかにフリーメーソンとの関連を示している。プタハは太陽系の外からやって来て、トトの指示に従って世界、太陽、惑星、すべての生き物を造ったとされる。となると当然、彼はオシリス一家よりも古い神々のカテゴリーに属することになる」と指摘されています。UFOはフリーメーソンの創作といわれます。「神は最初のフリーメーソンだ」そうです。「日本の知識人が欧米人を理解できないのはフリーメーソンを知らないからだ」そうです。

 

 ・『戦慄のUFO&宇宙人ミステリー99』悪魔の協定か?ダルシー人体実験 エリア51のエイリアン。地球内部の異星人基地 フリーメイソンNASAの陰謀。(監修 南山宏  双葉社  2010/7/14)によると

米政府公認の生体実験施設!?  1954年~

基地で働いていたという内部告発者のカステロの『ダルシ―文書』は、さらなる恐怖をかきたてる。地下6階の遺伝子実験室では、さらなる恐怖をかきたてる。地下6階の遺伝子実験室では、人間を多肢化させたり、人間とグレイ族の混血種をつくったり、グレイ族のクローンを育てたりしていたという。そして地下7階には、特殊液で冷凍保存された人間と混血種が何千体も並んでいたとする

造物主が作った宇宙人や生物や動物以外の、モンスタータイプの動物や生物は、ルシファー一派のオリオンETグループが創ったようなのです。オリオンETグループが「河童」「キジムナー」「ケンムン」等の異次元移動ができるUMA(未確認動物)を創ったようなのです。一種のマッドサイエンエィストのグループのようです。現代においても、おぞましい遺伝子実験を繰り返して、モンスターの生物を創っているようなのです。「妖怪」といわれるものは、マッドサイエンエィストたちの被造物なのかもしれません。現代においてもビッグフットやサスカッチのような「獣人」を「空飛ぶ円盤」からオリオンETグループが降ろしているといわれています。

 

世界中にある、見えたり、見えなかったりする「妖怪」の実体も、オリオンETグループが実験生物として創ったのかもしれません。しかし、今なお、底層4次元にモンスター・タイプが生存しているともいわれます。神ではないオリオンETグループが創ったUMA(未確認動物)、妖怪に、現代でも人間は悩まされているのかもしれません。古代の伝説に登場する『蛇人』というのは、オリオン人の霊魂が地球に投影されたものと思われるといわれます。オリオンETグループの太古からの地球への関与は、分かりません。 「グレイ」は人間の無意識の中に入ってくるといわれます。「あのグレイも壁を透き通るようにして部屋に侵入してくる」そうです。そのような異次元移動のできる「幽体」を持つバイオロボットのグレイを創るエイリアン・エンジニアリングは、想像を絶する話です。「全宇宙を創ったという“虹の神々”も地球に来ている」という説もあったといわれます。「神々は最高神「イ・アム」を頂点として7つの位階に分類されるという。 神々の総数は10億を超え、それぞれ位階に応じて宇宙の各所を支配している」といわれます。神々や大天使、天使や堕天使の現代の神話は、全く不明のようです。昔の「人さらい」や「神隠し」現象も、オリオンETグループが関係しているようです。現代では、アブダクション(誘拐)やキャトルミューテレーション(動物虐殺)にも関係しているといわれています。何かの生体実験をしているのでしょう。政府の中に政府があってアメリカ大統領といえどもコントロールできないといわれます。いざ就任すると、この話題には関与せずという概要が出されるのだ。こうした態度は“大統領の黙秘症候群”と呼ばれている」と指摘されています。

 

 ・「キムンアイヌ、訳すればそのまま「山の人」。里の住人の3倍の体格を誇り、特別に毛深く、口から牙がつき出している。着物は着ているが、何を素材にした布地か毛皮かはわからない」といわれます。巨人の交雑種だと思われますが、「異人」が空飛ぶ円盤で地上に降ろしていたのかもしれません。堕天使達が遺伝子実験で作った鬼のような者たちなのかもしれません。「細菌をばらまく堕天使もいる」といわれます。「ヨーロッパの人口が激減した中世の黒死病の流行は異星人の細菌兵器だった」という説もあります。悪質な堕天使も少なくないそうです。見えない堕天使の世界も私たち一般人には、理解不能です。

  河童もコロポックルもオリオン星人である異人が作ったバイオ・ロボット、生物だったのかもしれません。動物的な性格を持つ河童の種族もおり、河童はUMA(未確認動物)に分類されることが多いようです。宇宙人の遺伝子操作実験による、エイリアン・アニマルであったという説もあるようです。昔からビッグフットのような「獣人」を空飛ぶ円盤から降ろしているともいわれます。「獣人」の目撃例は世界中であるようです。

 

3メートル位の身長の宇宙人のコンピュータが最も速いといわれます。高次元の宇宙人になるといわゆる「サイズ」も自在に操作できると語られています。真偽のほどは分かりませんが、「巨人」のサイズも、想像を絶するサイズの者の存在も報告されています。日本でもダイダラボッチという巨人の伝説がありますが、「巨人伝承」は世界中にあるようです。

  現代でも「トールホワイト」とよばれる2メートルから3メートルの白人種のオリオン星人も報告されているようです。トールホワイトと米政府とは繋がりがあるといわれます。異星人情報を遮断する強力なサイレンスグループが存在するといわれます。

 

・「第2次世界大戦は堕天使ルシファーと大天使ミカエルの代理戦争だった」という奇説もあったといわれます。ルシファーもグレイ(ゼータ星人)を作り神に反抗したとも言われているそうです。「現代的な解釈ですと堕天使ルシファーとかリラ星人のサタン(悪魔)という言葉は、遺伝子科学者の研究集団の名前だ」といわれます。堕天使ルシファーが天使団の3分の1を率いて神に反乱したという「天の戦争」が続いているそうです。「天の戦争」も詳しいことは分かりませんが、4本足の人間等のモンスター・タイプの生物を作り神に反抗しているといわれます。異星人の秘密地下実験基地における、遺伝子操作実験による生体実験のおぞましい話も漏れてくるようです。超太古に神が天変地異を起こして、モンスター・タイプの生物を全滅させたという神話もあるようですが、進化した異星人(神)は「地球の地軸」を移動させることができるといわれます。

 

アイヌの伝承は、特に本土とは隔絶していた時代の神話は、本土のものと共通性があるといわれます。昔のCBA(宇宙友好協会)は、「北海道のアイヌの文化神であるオキクルミカムイが、古代に宇宙からやってきた宇宙人である」、という説を会の基本学説として採用したと語られています。アヌンナキとかサナンダといわれる金星のマスター(長老)が活動の中心ともいわれます。

 

・『新・UFO入門』  日本人は、なぜUFOを見なくなったのか

唐沢俊一    幻冬舎   2007/5/30)から引用。

北海道に建設された巨大なUFO神殿

・着工からわずか1年半の短期間で、彼らは、北海道の地、オキクルミカムイ降臨伝承のある平取郊外沙流川のほとりに、直系15メートルの太陽円盤マーク花壇、全長7メートルのオベリスクを中心とした、記念公園ハヨピラを完成させたのである。松村の得意はいかばかりだったろう。

 

・『全宇宙の真実 来るべき時に向かって』の著者、楓月悠元は、この時の模様をこう記す。「1965年6月24日、太陽円盤を象った円形の巨大花壇の前において、厳聖なるセレモニーが開始された。このときである。いまだかつてない、無慮数百機の巨大な母船群、または円盤が次々と出現し、のべ千名をこえる人々によって目撃された。この現象こそ、かつて聖書に記述され、また描写されていた“天と地の契約”の証であったのである」

 

・(注;インタ―ネット情報によると)

「ハヨピラ自然公園は、北海道沙流郡平取(びらとり)町にある公園跡。「E盤空港UFO基地」「Hヨピラ公園」等として紹介されていることもある

 

昭和42年、CBA(COSMIC BROTHERHOOD ASSOCIATION、宇宙友好協会)がこの地に降臨したアイヌの始祖・オキクルミを讃え、UFOとコンタクトするために作った基地だという。その後、同団体が解散し、町がハヨピラ自然公園としたが、現在は廃墟となっている」とのこと。

 

・その他のインタ―ネット情報によると「その他にも、そもそもこの平取町には、平泉で死んだ筈の源義経が落ち延びてきたという伝説があり、「義経神社」なる神社も存在するのだが、その義経が置いて行った「武器」という意味のアイヌ語「ハヨ」と、それが置かれた場所を表す「崖」という意味の「ピラ」が合体した地名だという説もあるらしい」とのこと。

 

沖縄の妖怪キジムナーは本土の河童に少し似ているといわれます。どちらも異次元移動ができたようです。オリオン星人といわれる“異人”が河童を宇宙船(空飛ぶ円盤)で連れてきたのかもしれません。平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔といわれます。異人もオリオン星人だったのかもしれません。当時の警察が「異人」をどの程度、把握していたのかは不明です。中世のドイツの領主はほとんどが「異人」か「異人」の末裔ともいわれます。異人の「非条理な話」も多いといわれています。人間の感覚では「異人の非条理」が理解できないそうです。異人も昔からさまざまな人間社会との繋がりがあるようですが、詳しくは分かりません。社会に同化した異人は、誰にも分からないそうです。

クラリオン星人のコンタクティ、イタリア人のマオリッツオ・カヴァーロによると「日本の河童はグレイの一種で、現在も海底基地にいる」といわれます。クラリオン星の人々というのは今から約1億8000万年前に人類創造計画に参加した数多くの民族の一つといわれます。

 

「小さなおじさん」の都市伝説は、ヨーロッパの中世の妖精の小人の伝承と似ているような話です。集団幻覚、集団ヒステリーの一種という説もあるようです遠野物語』の座敷童子のように、子どもの妖怪もいますが、小人の存在の伝承は、一寸法師少彦名命のように昔からあったようです。グレイも10センチ前後の小人タイプも報告されているようです。南米では、グレイの小人のミイラも発見されています。「あのグレイも壁を透き通るようにして部屋に侵入してくる」そうです。小人も異次元移動ができるようなのです。ヨーロッパの中世の妖精は、小人の伝承でした。現代でも小人の出現の話はあるようです。グレイは核戦争を繰り返した人類の未来の姿だという奇説もあったようです。人類はどれだけ進化しても「神人」にはなれないようです。「はるかに遠い未来には、神人と“小人に退化した人類”の2種類になる」と指摘されています。

 

・グレイも1メートルくらいの小柄な存在が普通の認識です。しかし、人間のような長身なグレイのリゲル人というように遥かに進化して、レプタリアンの部下のような働きをしている異星人もいます。リゲル人も人間化しているのかもしれません。エササニ人の様にすでに交雑種が異次元に存在しているようです。「時空間を超えてこの地球にやってきて、人類をアブダクション(誘拐)し、受精して、子孫を作りました。それがエササニ人のバシャールだ」といわれます。グレイと人間の交雑種が「エササニ人」といわれます。エササニはオリオンの方向にあります。人間とは違う黒目を持っている種族なのかもしれません。エササニ人の様にすでに交雑種が異次元に存在しているようです。「地球の月は、永劫の昔、レムリア大陸への入植の時代に、軌道上に設置されたりゅう座人の宇宙船である」といわれても誰も信じることはできないでしょう。以下の情報は荒唐無稽、奇妙奇天烈、支離滅裂、眉唾物で疑念がわきます。現代の科学者では、信じる人はいないようです。

 

・オリオン座は「神の故郷」ともいわれますが、『闇の勢力』も利用しているそうです。オリオン星人は昔から人間社会に同化してきたのかもしれません。セム系民族はエンキの北極星、北斗七星信仰、ハム系民族はエンリルのオリオン信仰であったといわれます。エルダーとよばれる天使のような人間タイプのオリオン星人が小柄なグレイと共に飛来したそうです。米国が秘密協定を結んだのはラージノーズ・グレイというオリオン星人といわれています。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。「どう彼らを追跡しても、あなた方の祖先はレプテリアン(爬虫類)であることを発見するでしょう」と語られています。レプテリアン(爬虫類)がさまざまな支配者の黒幕であると述べられます。レプティリアンも人間タイプは知性的な顔をしている」といわれます。人間化した「龍神」「神」として君臨しているといわれます。

 

 以下の本には、かなり進化した異星人のりゅう座人(ドラコ)のことについて、詳しく載っていると語られています。米政府と協定を結んだオリオン連盟リーダーのリゲル人だそうですが、協定を結んだ相手を間違ったといわれているそうです。「米国政府がリゲル人に騙されたことに気付いた後、プレアデス人が招聘されたが、過去ヒトラーの人類浄化政策を画策し仏教を堕落させた」という人類全てが驚愕する情報もあります。

 

『地球を支配するブルーブラッド 爬虫類人DNAの系譜』

(スチュアート・A・スワードロー   徳間書店  2010/6/18)より引用。

りゅう座人(ドラコ) このレプティリアン型生物の交雑種がイルミナティ

 地球の月は、永劫の昔、レムリア大陸への入植の時代に、軌道上に設置されたりゅう座人の宇宙船である。分断して征服することを画策する彼らは、リゲルとともに海を沸騰させたり、大地を焼き焦がしたりしたように、暴虐さで有名である。

 

りゅう座人は、地球に巨大な地下基地、金星にコロニーを持っている。地球には二番目の月が配置されている。1997年にヘール・ボップ彗星に隠れて到達した。そこにいるのは、純血爬虫類人である。交配人種であるイルミナティは地球の支配を行っている。

 

リゲル  米政府と協定を結んだオリオン連盟リーダー

・この集団は1954年に米国政府と協定を結び、彼らの技術と科学情報を米国に与えるのと引き換えに、米国民を誘拐する(ただし傷つけない)許可を米国政府から得ている。

 

こと座の内戦とそれに続くこと座星系へのりゅう座人の侵略を通じ、彼らの惑星は戦争で痛ましい損害をうけたため、肉体的にも遺伝子的にも弱々しい存在になっている

 

彼らは、りゅう座人のために働いている。りゅう座人が攻略の前準備をできるように侵略予定ルートを偵察する仕事である

 

軍隊型の厳格な階層制の文化を持っている。特にゼータ・レティクリ1と2のグレイが絡む場合はそうである。また肉体から肉体へと魂を移す能力を持っている。

 

 ウィキペディアでみると

独脚鬼(도깨비、トケビ、トッケビ、ドケビ、Tokebi)は韓国の妖怪。文字通り一本脚の鬼で悪戯好きだが頭はあまり良くなく、人間に上手く使われてしまうことも多い。鬼と言っても日本の天邪鬼のようなどこか憎めない存在である。独脚鬼は当て字で独甲鬼とも書かれた」とのこと。

 

・これでみると「河童」とは違うようです。「神とその眷属」という言葉がありますが、この「眷属」も多種多様のようなのです。ヨーロッパでは「妖精」や「デーモン」などの小柄やとても小型の「眷属」の種類も非常に多く、「妖精辞典」や「妖精図鑑」もあるそうです。河童もいわゆる「眷属」なのでしょう。河童も人間にちかいものから動物タイプまでいろいろと種類があるようです。人間が動物(河童)と相撲をとることは考えられません。

 

・「河水鬼やヴォジャノイ、ヴォドニーク、ハストルマンは髭を蓄えた老人とされ、湖底で自分の財産である牛馬の群れや財宝を守って暮らし、機嫌が悪いと川を荒れさせるという固陋な存在である。ニクスやネッキ、ニッカールは成人男性の姿で現れて、荒々しく牛馬や子どもや婦女子を奪い去る肉体派である」ということですが、河童というよりも老人、翁、“神人”とか人さらいをする“異人”のイメージです。日本でも「神人、異人、河童その他」の組み合わせのようです。神とその眷属ということでしょうか。クラリオン星人のコンタクティ、イタリア人のマオリッツオ・カヴァーロによると「日本の河童はグレイの一種で、現在も海底基地にいる」そうです。明治の文明開化の後に、全国から姿を急に消した河童も、「異人」のバイオ・ロボットとして存在しているのでしょうか?「獣人」もエイリアン・アニマルの一種なのでしょうか?

 

・太平洋戦争後、米国に現れた小柄な「グレイ」もバイオロボットという説もありました。グレイも種類がいろいろとあるようです。一説では「ゼータ・レチクル星人」ともいわれます。またエササニ人がアリゾナ州セドナに来ていたともいわれています。「エササニ人は、地球人とゼータ・レチクル人の融合によって生まれる混血種属の一つだ」そうです。「時空間を超えてこの地球にやってきて、人類をアブダクション(誘拐)し、受精して、子孫を作りました」と語られています。それがエササニ人のバシャールだそうです。「米軍のエリア51」等のアメリカの秘密基地で、様々な異星人が活動しているともいわれます。

  またハリウッド映画にもなったメン・イン・ブラックの超能力は凄まじく、オリオン星人ともいわれています。マオリッツオ・カヴァーロによると「レプティリアンも人間タイプは知性的な顔をしている」そうです。いわゆる高次元では「変身」も自由にできるようです長身のグレイである「リゲル人」も科学技術がとてつもなく進化しているようです。

  「米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人」といわれています。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。ゲイ(LGBT等)の発生の原因だったのかもしれません。昔からの堕天使の仕業も私たち一般人は、理解できません。「小柄な宇宙人のグレイが来て、その後に金髪碧眼のノルディックや赤毛のオレンジの人間タイプの異星人が飛来して、その後に東洋人が来た」という米軍筋の話もあります。日本に関係する神々も来ていたのでしょうか。

 

「二派の対立とは火星由来のアーリア人に対するアヌンナキ・レプティリアン爬虫類人)の争い、戦争」であり「牛神と龍神」が戦争をしていたようです。現代でも「シリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こる」ともいわれます。「火星霊人と金星蛇人の対立・戦争」ともいわれています。彼らは、「驚嘆すべき牡牛なす双神」と表現され、発進母星は65光年先の牡牛座(地球から観測する最も明るく輝く恒星アルデバラン)に発するといわれています。

  ヒトラーナチスが崇拝したアーリア人、金髪碧眼のゲルマンの神々、“超人”たちは、アルデバランの異星人だったようです。グレイとともに米国に現れた金髪碧眼のノルディックは、人類に6千年進化しているプレアデス星人といわれています。異星人については、金髪碧眼が多いようですが、金髪碧眼にこだわる必要はなく、人間タイプもさまざまな種類があるようです。米空軍は133種類の異星人を認識しているともいわれます。アメリカ空軍士官学校の教科書には異星人の種類が載っているそうです。

  「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔」といわれています。「遠野郷の民家の子女にして、“異人”にさらわれて行く者年々多くあり。ことに女に多しとなり。-遠野物語第三十一話」、「黄昏に女や子供の家の外に出ている者はよく神隠しにあうことは他の国々と同じ。-遠野物語第八話」という伝承がありますが、この「異人」はオリオン星人のようです。「異人、河童、その他」という具合です。オリオン座は「神の故郷」ともいわれますが、『闇の勢力』も経由地にしているようです。

  「人は皆、記憶喪失の異星人だ」といわれますが、様々な異星人の遺伝子を持っているようです。

 「中世のドイツの領主はほとんどが異人か、その異人の末裔だった」ともいわれています。昔から、世界中で「神人、異人、グレイその他」がアストラル界から現れたのかもしれません。

 

「昼間は人間には見えないので、キジムナーの悪口を言うと、意外に側にいて聞いていて、夜になって仕返しされるという」ことですが、キジムナーは異次元移動ができたようです。沖縄のキジムナーも、沖縄が激戦地になり姿を消したともいわれていますクラリオン星人のコンタクティ、イタリア人のマオリッツオ・カヴァーロによると日本の河童はグレイの一種で、現在も海底基地にいるといわれます。河童や天狗、鬼なども異次元移動ができた宇宙人生物だったともいわれています。「あのグレイも壁を透き通るようにして部屋に侵入してくる」そうです。この異次元移動の現象が長い間、人間に理解されなかった理由のようです。鬼についても、聖徳太子は、「鬼」の一族であったともいわれています。赤鬼や青鬼の昔の図絵で鬼のイメージが固定化されてしまいました人間タイプの鬼は超能力の集団(異星人)であったようです。実際は人間タイプもいて、異形の宇宙人で、その超能力が、当時の大衆から大変恐れられたようです。天狗もさまざまな伝承から宇宙人であったという説もあるといわれています。鬼の末裔も地方の村々には存在するともいわれています。コロポックルもザシキワラシも宇宙人現象であったようです。米国のUMA(未確認動物)イエティも宇宙人の現象といわれています。日本のUMA(未確認動物)も宇宙人が関係している現象かもしれません。ビッグフットのような「獣人」を空飛ぶ円盤から降ろしているというのです。

 

・小人の存在は、さまざまな伝承にありますが、グレイの小人体が米国で報告されています。おとぎ話のような話ですが、異星人とのコンタクト話の洋書『ウオッチャーズ』というペーパーブックでは、20センチメートルくらいの小人のグレイの存在が図絵と共に載っています。3メートル以上の巨人タイプの異星人も報告されていますが、小人タイプも存在するようです。コロポックルは身長は1尺(30センチ)くらい。それよりも小さい、1~2寸(3~6センチ)の小人は【ニングル】と呼ばれるといわれます。

  小人伝説はヨーロッパの中世に非常に多かったようです。また、グレイも人間の大人の身長の種族もおり、人間化している種族も存在するようです。グレイは、バイオロボットから人間タイプまでいろいろと種族が存在するようなのです。ちなみにグレイは異次元移動ができたそうです。妖精の取り換え子の伝承も多いといわれています。堕天使が地球の女を狙って降りてくるといわれます。また堕天使の性的な能力は異常に高いともいわれます。

 

コロポックルも異星人だったのではないでしょうか。アイヌとの接触を避けるようにして消えていったようですが、異次元移動ができたようです。また「日本神話に登場する少彦名命コロポックルが同じ種族ではないのか」という説もあるようです。「小さな神」というイメージがあるようですので、宇宙人だったことが窺われます。

  河童も宇宙人説が有力になりつつあるようです。イタリアのクラリオン星人のコンタクティ、マオリッツオ・カヴァーロによると「カッパも(異次元の)海底基地に現在も存在している」と述べています。どのような「異人」が「河童」を創造したのでしょうか?異次元の妖怪のようです。動物タイプから人間タイプと、河童はさまざまな種類があったようです。ゼータ・レチクル星人ともバイオロボットともいわれる小柄な宇宙人グレイは、いくつもの種類があるようです。またグレイの人間タイプも増えているそうです。米国では、グレイは金髪碧眼のノルディックという人間タイプの異星人の部下的存在だったようです。

  河童もグレイの一種なのかもしれません。コロポックルもどの程度人間化しているのか分かりませんが、宇宙人としての超能力があったことが窺われます。小人伝説は、ヨーロッパの中世のフェアリー伝説のように海外に多くありますが、日本の小人コロポックルは、日本全国に数百の異名を持つ小柄な河童にはかなわないようです。河童は異人とともに飛来していたのでしょうか。異人の「非条理な話」も多いといわれています。人間の感覚では「異人の非条理」が理解できないそうです。

 

・来訪神と蛇や動物が非常によく結びつけられる伝説が多いようです。来訪神とのコンタクトに伴うイルージョンでしょうか。高次元の来訪神とのコンタクトでは、人間は変性意識状態になるようです。宇宙には動物タイプの宇宙人が3割ほどいるといわれています。ルシファーが、味方にしたのは動物タイプの異星人たちなのかもしれません。レプティリアンもオリジナルは、モンスター・タイプのようです。しかし、遺伝子交配や異類混血などで人間化しているようです。レプティリアンも人間タイプは知性的な顔をしている」とクラリオン星人のコンタクティ、イタリア人のマオリッツオ・カヴァーロは述べています「竜座人(ドラコ)が遥かに進化しており、このレプティリアン型生物の交雑種がイルミナティである。交配人種であるイルミナティが地球を支配している」と指摘されています。沖縄のような本土と隔絶された地方では、来訪神や異神は特徴があるようです。沖縄のノロやユタも本土とは別の精神世界のようです。

 

異類異形の異星人は、住民から怖れられたのでしょうか。沖縄のキムジナーも本土で言う河童に似た生物なのかもしれません。沖縄の来訪神や異神やもののけは、本土と同じくオリオン星人系列の宇宙人だったのかもしれません。米国政府と秘密協定を結んだオリオン星人は、人類に5万年進化しており、「人間の魂の交換」ができるそうです。ラージノーズグレイもオリオン星人で、米国と秘密協定を結んだともいわれますが、トラブルが起きているともいわれています。また河童に似たキムジナーはゼータ・レチクル星人系列のバイオロボットだったのかもしれません。東北地方のザシキワラシ(座敷童子)のように「子供の神」もいたのかもしれません。「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔」ということですから、オリオン星人は地球人との関わり合いが強かったようです。大本教出口王仁三郎は自分はオリオン星から来たと語っている」そうです。「シリウス人はオリオン人と交戦していた。この敵対関係は今でも続いている」といわれます。堕天使ルシファーもオリオンからやって来たそうです。オリオン座は「神の故郷」ともいわれますが、『闇の勢力』も利用しているそうです。

 

・「オリオン星人は非常に階級意識の強い宇宙人だ」ともいわれ、神々の人間タイプとか、モンスター・タイプとかの関係は複雑なようです。「ゼータ・レチクル星人のグレイと、オリオン座のリゲル人の長身のグレイ、オリオン座の有翼のドラコ族、恐竜から進化した地球のレプトイド(恐竜人)が米軍の秘密基地で生体実験を行っている」ともいわれます。「あなたはプレアデスの鎖を結ぶことができるか。オリオンの綱を解くことができるか」(旧約聖書ヨブ記38章31節)という奇妙な文章がありますが、スター・ウォーズの「オリオン大戦」もあり、アバブ・トップシークレットのようです。近年、オリオンに向かった日本人もいるという与太話もあったそうです。プレアデス星座には6時間で行けるといわれます。しかしながら、最近では、もっと短時間で往来できるそうです。「米国政府がリゲル人に騙されたことに気付いた後、プレアデス人が招聘されたが、過去ヒトラーの人類浄化政策を画策し仏教を堕落させた」といわれます。プレアデス人は古代リラ星人の末裔といわれます。ホロコースト(大虐殺)にプレアデス人が関係していたとは驚きです。フェイク(偽)・情報でしょうか。

 

・北海道のコロポックルやさまざまな異神、もののけも宇宙人との繋がりが窺われます。ミンツチも河童に似た宇宙人だったのかもしれません。フィクションとナンフィクションの割合は、現代では分かりませんが、全部が全部「現地の住民やアイヌの作り話」ということはいえないようです。後講釈しても理解不能なことも多いようです。米国での小柄なグレイのアブダクション(誘拐)事件やキャトルミューテレーション(動物虐殺)事件も数十年経つと、その事実さえも忘れ去られるようです。目に見えない神々や天使の世界は、不可視のために注目されないことが大部分のようです。

  “UFO銀座”といわれる北海道もUFO目撃談が多いそうですが、アイヌの伝承のコロポックルは、グレイのような一種の高等知性体で、アイヌとの交流があったといわれます。 自衛隊パイロットも北海道で多くUFOに遭遇していると指摘されています。

 

コロポックルは、小柄ですが、人間に捕獲されたことはないそうで、グレイと同じように異次元移動ができたのでしょうか。 グレイ・タイプの異星人は、81種類以上もあり、生体ロボットという説もあるようですが、「北海道のUFOは、コロポックルやグレイや異人が乗っている」のでしょうか。 ちなみに日本におけるCBA(宇宙友好協会)は、「北海道のアイヌの文化神であるオキクルミカムイが、古代に宇宙からやってきた宇宙人である、という説を会の基本学説として採用したのである」と指摘されています。

  (コロポックル

 出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』 

コロポックル (アイヌ語: コㇿポックㇽ, koropokkur) は、アイヌの伝承に登場する小人である。アイヌ語で、一般的には「蕗の葉の下の人」という意味であると解される。

 

・現代の米国にグレイのようなバイオ・ロボットや金髪碧眼のノルディックの宇宙連合の一派が飛来しているということと、日本に昔から河童(グレイ)やコロポックル、異人が飛来していたということは相似現象のようです。コロポックルは身長は1尺(30センチ)くらい。それよりも小さい、1~2寸(3~6センチ)の小人は【ニングル】と呼ばれると指摘されています。現代では「ニングルのような小人」の存在も時々、メディアで報道されたりします。

 

・河童(グレイ)やコロポックルは、高等知性体で異次元移動などができるので、捕獲されたことはないのでしょうか。河童のようなエイリアンと農民との交流などが伝説に残っているといわれます。

 完全にUMA(未確認動物)だったとは、言えないようです。異類混血や遺伝子操作などで、グレイ・タイプも一部は人形(じんけい)に近づいてきているという説もあるといわれます。グレイと人間の交雑種が「エササニ人」といわれます。エササニはオリオンの方向にあります。クラリオン星人のコンタクティ、イタリア人のマオリッツオ・カヴァーロによると「グレイも人間タイプがほとんどだった」とも伝えられています。宇宙人は進化が速いそうです。

  日本に昔から伝わる異類異形の者は、異星人だったのではないでしょうか?「鬼や童子や天狗」も異星人と考えられもしますが、人類を創ったといわれる爬虫類人レプティリアン)が地球を去ったように、人間の目から消え異次元の別宇宙・平行宇宙に到達したのでしょうか。

  伊吹弥三郎の伝説は、鬼の性格も持っていますが『超人』の存在を窺わせるようです。「鬼」の一族に美女が混じっていたという伝説も多く、『異人』の飛来を物語るのでしょうか。「妖怪」「異人」「神人」等の伝承も多くあるようです。「異形でない異類の異星人はとうに地球を訪れていて、地球人社会にまぎれ混み、密かに地球と我々の文明を監視・調査し社会生活をしている」とも言われていますが、人間へのウォークイン(憑依)やワンダラー(転生)によって地球にくる異次元の高等知性体の存在とその超能力については、分かる人は非常に少ないといわれます。

 

・遥かに進化した宇宙人(神々や天使など)が昔から地球に飛来しており、日本では鬼の伝承となっているようです。鬼の中には創造神とか美女の宇宙人がいて、記録に残っているようです。現代では「神々は市井の人となり普通の生活をしているので識別ができない」といわれます。現代の神話はアバブ・トップ・シークレットで、メディアには載らないようです。天理教大本教新興宗教の話では、ウラの世界の神々が活躍していることが分かりますが、私たち一般人には認識不能のようです。

  日本でも宇宙人とのコンタクト話が少なくなく、プレアデス星人とのコンタクト話があります。プレアデスのとある惑星が日本民族の原郷だという話もあり、すばる星に関する民話を多いようです。異星人と国家的にコンタクトして超テクノロジーを入手したほうがよいと思いますが、何もかもがアバブ・トップ・シークレットのようです。エイリアン・エンジニアリングは、ロシアも研究しているのでしょうか。また「エイリアン・エンジニアリング」は米国の一人勝ちでしょうか。「モスクワには多くの異星人が住んでいる」というリーク話もあるそうです。

 

ちなみに全宇宙を創造した“虹の神々”も地球に来ているという与太話もあるそうですが。見えない世界の天使や堕天使の動きは、私たち一般人には、理解不能なことが多いようです。「神々は最高神「イ・アム」を頂点として7つの位階に分類されるという。 神々の総数は10億を超え、それぞれ位階に応じて宇宙の各所を支配している」といわれます。

  異人は昔も今も正体不明の存在だったといわれます。異人は神だったのでしょうか。異人はオリオン星人だったといわれます。平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔といわれます。米国のメン・イン・ブラックの超能力は凄まじく、オリオン星人ともいわれています。河童の正体が、動物ではなく異星人(グレイ)であるという説が広く支持されだしたようです。「宇宙人がいるかどうか」を真面目に議論している学者も多くいるそうですが、現代の『地動説』『天動説』ということでしょうか!?公務員の守秘義務コンプライアンスの徹底で厳格に守られているようです。

 

鈴鹿御前は「天女」だったのですが、「鬼」の集団の中にいたそうです。鬼のタイプの中には「人間タイプ」も混じっていたといわれます。「天女」はどこから来たのでしょうか。天国からか、異星か、分かりませんが、昔の伝説には「天女」がでてきますシリウス星人のようにかなり進化した異星人のようです。「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だ」ともいわれます。「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔」といわれます。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。オリオン星人もいろいろと種類があり、異類異形の宇宙人も多かったようです。「鬼」もオリオン星人系列の異星人かバイオロボットだったのかもしれません。

 

河童がグレイの一種なら、人間タイプのエイリアンは、異人・鬼・童子として民間伝承が残っているのかもしれません。河童も「ゼータ・レチクル星人」の系列かもしれません。オリオン星人のグループは、「ゼータ・レチクル星人のグレイと、オリオン座のリゲル人の長身のグレイ、オリオン座の有翼のドラコ族、恐竜から進化した地球のレプトイド(恐竜人)などがいる」といわれています。「その彼らは地球から68光年離れた惑星クイントニアに住む宇宙人で母星から「エリア51」まで45分で移動できる」といわれます。

  鈴鹿御前の「光輪車」とは、宇宙船UFOのことかもしれません。日本の昔話や記紀にもでてくる「天磐船」のように「空飛ぶ円盤」の記録があるようです。天女のような異星人が関与しており、「空飛ぶ円盤」としか思えないような「乗り物」も登場します。異人伝承は、異星人を窺わせるものも多いようです。日本の場合は、”魔女”といわず”鬼女”というようですが、《鬼道をよくした邪馬台国卑弥呼》もエイリアンではなかったのでしょうか。“鬼女”たちは、歴史の闇に隠れたようです。

 

・天竺(インドの旧名)との異界も昔から繋がっていたようなのです。インド神界もシリウス星人とか、オリオン星人系列の神々もいたのかもしれません。映画『男はつらいよ』シリーズの場所となった「柴又帝釈天」がありますが、帝釈天(インドラ)のマハーバーラタ(紀元前10世紀頃に起きた大戦争を語り伝えた“バラタ族の戦争を物語る大叙事詩”)の神々とも繋がりがあったのでしょうか。神々は種族別にランクがあったようです。北欧神話ラグナロク(最終戦争)、善と悪との両極端にわかれての戦いを予定していますヴァン神族アース神族が最終戦争をするといわれています。超太古からラグナロクを繰り返したのかもしれません。「北欧神話のクライマックスは、神々の世界の終末の日であるラグナロクだ。ロキによるバルドルの殺害がきっかけとなり、ラグナロクが起こる」といわれます。「世界は燃えあがり海に沈んでしまった。こうしてアース神族は滅びの時を迎える。ただ破滅の後には再生がある。ラグナロクの後にはさまざまな神々が復活する」というのです。

 

・当初、小人のグレイ・タイプの異星人の映像がハリウッド映画などで全面的に出され、世界中の人々にエイリアンのイメージの印象を強烈に与えました。しかしながら、人間タイプのエイリアンもさまざまな映画になったようです。動物タイプも3割存在するといわれますし、多肢のバイオロボットも宇宙母船にいるそうです。

  NASAや米軍は地球に飛来しているエイリアンの種族として、133種族を確認しているそうです。当然ながら、米軍は異星に向っており、膨大な情報が蓄積されているといわれます。NASAも人間タイプの異星人には驚いているといわれます。

  「伊吹弥三郎」と「伊吹童子」の伝承もいろいろと異説があるようです。「伊吹弥三郎は、創造神という顔と、魔物=鬼という顔がある」といわれます。酒呑童子茨木童子、伊吹童子、八瀬童子、護法童子などのイメージは、人間タイプとモンスター・タイプが混ざるものが多いようです。人間タイプですが、超能力があったようです。伊吹与三郎は、農村部を荒らしまわっていましたが、「龍神」や「神」のような性格があったといわれます。さまざまな魔神の要素を持っていたと語られています。伊吹弥三郎は異次元移動ができて、行動範囲が非常に広かったようです。

 

・「過去の伝統的存在、鬼・天狗・山姥達は金髪・碧眼(黒以外の目)などの「白人的特徴」を持っていた……」という話はよく言われています。異人は、背が高く顔が赤く、目が輝いていたと良く語られています。顔が赤い異人も異類混血を繰り返したか、遺伝子操作等で「人間化」していったのかもしれません。金髪碧眼の特色はヨーロッパ系の異星人の特徴にもあるようです。中世のドイツの領主はほとんどが「異人」か「異人」の末裔ともいわれます。異人も昔からさまざまな人間社会との繋がりがあるようですが、詳しくは分かりません。社会に同化した異人は、誰にも分からないそうです。ヨーロッパでは同化の進んだ異星人種族として、金髪碧眼のウンモ星人が知られています。ウンモ星の恒星イウンマは実在し、天文学でウォルフ424と呼ばれるといわれます。金髪碧眼のノルディックと金髪碧眼のアルデバラン星人がよく混同されるそうです。金髪碧眼のマスター・レイス(支配人種)が火星より地球へとやって来て、古代伝説の神々(gods)となったといわれます。ノルディックとオレンジは、両方ともプレアデス星座の“アルテア4・5”から来ているといわれています。グレイの「空飛ぶ円盤」に同乗していた「ナチス」とも言われている金髪碧眼のノルディックは、プレアデス星人といわれていました。

 

わが国の天皇家天之御中主神(あめのみなかぬし)やキリスト教の“天の父なる神”がスバル(プレアデス)信仰にあたると語られています。プレアデス人は古代リラ星人の末裔と指摘されています。プレアデスに日本人の原郷があるともいわれます。プレアデスやオリオンには日本人が多く住んでいるそうです。平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔といわれます。ですから、オリオン星人は、太古から日本の原住民とコンタクトをとっていたようです。そこで、オリオン星人の遺伝子が、日本人の遺伝子の中に混じっているようです。異類混血で、だんだん現地人化してその社会に同化していったようです。「宇宙人と普通の人間が区別できなくなっている」と語られています。

  オリオン星人が太古からコンタクトしており、人間化したようです。鬼や天狗や山姥が異星人だったとすれば、容貌が当時の現地の人々と大きく違うのは当然のようです。異人が徘徊した地域には昔から「光物」、つまりUFOの伝承が多くあるようです。『金髪碧眼の鬼達』という本を「とんでも本」と見る向きもあるようです。「鬼」は、絵画では凄まじく巨大なモンスター・タイプに描かれることが多いようです。しかし、伝説では人間タイプの鬼であったという伝承も多いようです。また鬼の仲間に美女が存在していたという伝説もあります。オリオンやプレアデスに多くの日本人が住んでいるという法螺話もあるそうです。

 

・「大本教出口王仁三郎は、自分はオリオン星から来たと語っている」そうです。藤原氏北極星、北斗七星信仰はシャンバラ信仰、物部氏のオリオン信仰はアガルタ信仰となるといわれます。米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人といわれています。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。地球では白人種と定義されている「エリエン」のルーツはオリオン星雲にあるといわれます。エルダーとよばれる天使のような人間タイプのオリオン星人が小柄なグレイと共に飛来したそうです。「奇妙なことに、オリオン人はかっては琴座からの移民である人間らしい存在だったが、その後レプティリアンに征服されてしまった」という伝承もあり、大変な結末になっているようです。「オリオン大戦」やスター・ウォーズの原因や結果も詳しくは分からないそうです。

 

日本に最初に降り立ったのは、シリウス人で、彼らは東北地方の青森県を中心に、下北半島津軽半島十和田湖周辺から秋田県の一部に広がったといわれます。シリウス人は、別の非物質的存在の集団であるオハル評議会の創造物であるといわれます。米国には、シリウス星人がウォーク・イン(憑依・人格転換)やワンダラー(転生)の形態で飛来しており、その数は、非常に多いといわれます。「世界の王はサナット・クマラと共に金星から降りてきた。この神人の一団はシリウス星と繋がりがある」といわれます。シリウスのレベルは、もうすでに非物質のレベルです。「源平合戦はハム系とセム系のオリオン、シリウス北極星、北斗七星の戦いということになってくる」といわれます。「シリウス星からやってきた宇宙の神である彼らは、今もなおオリオン座との絆を大切にしています。それはひとえにオリオン座が、彼らの祖先である太陽族の故郷であるからです」と述べられています。金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けた、といわれます。

 

・「シリウスのテクノロジーは、アヌンナキによって地球にもたらされた」そうです。人類は45 万年前に地球にやってきたアヌンナキという異星人が、遺伝子操作によってつくった存在だそうです。アヌンナキとかサナンダといわれる金星のマスター(長老)が活動の中心ともいわれます。オムネク・オネク『私はアセンションした惑星からきたー金星人オムネク・オネクのメッセージ』(徳間書店)があり、よくわかります。イスラエル政府と契約の「宇宙の商人」が シリウス星人だそうです。「ネガティブ・グループのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こる」と語られています。パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だともいわれます。「キリストの転生歴を持つ金星のマスター(長老)、サナンダと宇宙母船上で会見したという日本人がいた」といわれます。宇宙人のマスターとの地上でのネットワークでもあるのでしょうか。沈黙のチャネラーやコンタクティも多いのかもしれません。

 

友清歓真は、異次元の異星に行ったと思われます。神仙道の世界は「霊界」と「異星界」とかが、混ざっているような世界のイメージのようです。月世界は、神仙から月球人にいたるまで、全て地球より「遥かに卑しく劣る」そうなのだが、リゲル人やグレイの基地が多くあるからなのでしょうか。さて、月周回衛星「かぐや」は、エイリアンの痕跡を発見できたのでしょうか。

 

・仙人も異星人のことのようです。また、異星の世界や神智学でいう高次元のアストラル界やエーテル界の世界を描写したものとおもわれるのですが?! 神仙の世界も極楽あり地獄ありで、“勧善懲悪”の世界のようです。アストラル界の住人が地上にも出てくることは秘密結社の最高機密だそうです。「アストラル界にもアストラルの惑星がたくさんあり、アストラル界またはアストラル次元と呼ばれる世界を構成している」そうです。「アストラル界下層にいる霊たちの多くは、地球上の種々の問題を引き起こす原因となります。彼らはテレパシーで地球上の人間と交信する」と述べられています。守護霊や背後霊も宇宙人現象の一種だといわれます。

  帝国陸軍の中国での戦線に白い衣服を着た神人が現れたり消えたりしたという話を昔、何かの本で読んだ記憶があるのですが、“加納天狗”のことだったのでしょうか?!愚賓(ぐひん)とは、メン・イン・ブラックのようなオリオン星人なのかも知れません。

  昔、天狗は実在したようですが、河童とともにどこに消え去ったのでしょうか。あまりに全国に事例が多すぎて、民衆の作り話とは思えないといわれます。柳田国男は『遠野物語』は民衆の作り話ではなく事実だと述べています。

 

・神智学では4次元以上の上位次元にあるというアストラル界やエーテル界にも都市があるといわれているようです。そして、様々な天使や異人が存在しているようです。河童(グレイ)が異次元移動ができるようなら、天狗も異次元移動ができたようです。無形体の元素が目に見えない霊妙な物質のことでエーテルのことなのでしょうか。神仙道の世界は、神智学流で言えば、アストラル界やエーテル世界の様相を表現したものなのでしょうか。「アストラル界下層にいる霊たちの多くは、地球上の種々の問題を引き起こす原因となります。彼らはテレパシーで地球上の人間と交信する」といわれます。アストラル界の住人が地上にも出てくることは秘密結社の最高機密だそうです。世界の歴史は、秘密結社同士の戦争の歴史であると語られています。「第2次世界大戦は堕天使ルシファーと大天使ミカエルの代理戦争だった」という奇説もあったといわれます。

 

・宇宙の「明在系」と「暗在系」で、「あの世」と「この世」を説く科学者も増えているようです。目に見えない4次元以上が認識できないので、霊能者以外は、「霊界」の存在が理解できないそうです。

  金髪碧眼の超人とは、アルデバラン星人のことでしょうか。アルデバラン星人は、ゲルマンの諸民族とスカンジナビア人、特にバイキングの創作と管理を担当したそうです地球から68光年の距離にある牡牛座のアルデバラン太陽系の二つの惑星からなる“スメーラン帝国”は、今も活動しているのでしょうか。アルデバラン星人はアーリア人の「超人」であり、ゲルマンの神々だったようです。幽霊現象や心霊現象も「宇宙人現象」と理解すればかなり分かるようです。

 

・現代では、「グレイの後に金髪碧眼のノルデックといわれている人間タイプの異星人が飛来して、その後に“東洋人タイプ”が来た」といわれていますが、そこで情報漏洩はストップしているようです。東洋人タイプには日本関係する神々(異星人)も混じっていたのかもしれません。日本の原郷に関係する異星人情報もスイスのビリー・マイヤーが、報告しているように“日本の神人”も飛来しているのでしょうか。昔の全国各地の“河童”がグレイとすると、“異人”もオリオンから飛来していたということになるのですが。オリオン星人といわれる映画にもなった米国のメン・イン・ブラックの情報もストップのようです。ドイツ民族を狂わしたのはネガティブなシリウス星人(オリオン星人)やアルデバラン星人なのでしょうか。

 ヒトラーユダヤ人の血が入っているとも言われ、容貌は金髪碧眼とはかけ離れていたそうです。ナチスとかヒトラーは、ヨーロッパ人の持つ悪魔性を示したものなのでしょうか。ヒトラー自身、完全に人格転換された魔術師だったようです。現代の人格転換はゲイ(LGBT等)にみられるようです。ヒトラーナチスの狂気は、誰も説明できないといわれます。ヒトラーは堕天使ルシファーに憑依されていたのだ」という説もあります。

 

・超人や神人の伝承は、多いようです。グレイとともに「人間タイプの金髪碧眼の異星人が来て、その後に、東洋人タイプが来た」ようですが、彼らは地球社会に溶け込んだのか、地球から去ったのかは、分からないそうです。政府の中に政府があってアメリカ大統領といえどもコントロールできないといわれます。アメリカ空軍の士官学校の教科書には宇宙人の種類が載っているといわれます。アメリカ空軍は133種類の宇宙人を確認しているそうです。アメリカは太陽系の他惑星と外交的対話を続けており、ワシントンには金星・火星・冥王星公使館があったといわれます。

  地下世界とは異次元の世界・宇宙空間の世界、異星と考えれば、現代でも理解できましょう。昔の人々は、地下世界の入り口を探して洞窟探検を繰り返したそうです。地上から異次元の隙間に入るという考え方も多くあったようです。現に小柄な異星人のグレイは、地上から異次元移動を繰り返しているようです。壁を通り抜けるように侵入してくるグレイは気味が悪いですね。異次元の地上空間「時穴」を求めてジプシーは放浪を繰り返したという奇説もあるようです。

 

天狗は、日本中に多くの伝説がありますが、その正体を知る者は、少ないようです。天狗は、オリオン星人系列の宇宙人だったようです。天狗の棲む異界は、非常に細かい粒子の世界で、人間の死後の世界の幽界や霊界に似ているアストラル界やエーテル界のようです。「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔」といわれます。牛若丸と鞍馬山の天狗の伝承のように、源氏はオリオン星人との繋がりがあったようですオリオン星人のほうが、プレアデス星人より、かなり進化していたようです。プレアデス星人は人類に6000年進化している種族ですが、人類に近く神でも天使のような宇宙人でもありません。人間の肉体を離れた幽体や霊体で、自由に宇宙人は、幽界や霊界で活動しているようです。天狗の生態を描いた内容では、天狗が宇宙人の現象を呈していたように思われます。幽体離脱が、人間には希に「夢(明晰夢)の中」でおこります。しかし、異星人は幽体離脱を自由自在にできるようなのです。「テレポート(瞬間移動)は、人間にとり奇跡ですが、宇宙人にとっては、それほど難しくないテクノロジーだ」そうです。

 

・日本初の本格的「霊界探訪記」の『異境備忘録』を著した宮地水位も一種のコンタクティであったのでしょう。天狗は、実際は人間の姿をしており、世界的にも「異人」として原住民とコンタクトしていたようです。「異人」のオリオン星人が世界的にアストラル界に棲んでいたのかもしれません。

  全国の伝説にある異人や天狗は、オリオン星人系列の宇宙人だったようです。「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔」という説があります。太古から、プレアデス星人やリラ星人、オリオン星人やその他の多くの種類の異星人が日本に飛来してその末裔が現在の日本人であるという説もあります。多くの異星人のDNAを日本人は持っているそうです。オリオン星人系列のモンスター・タイプの異星人は種類も豊富だったようです。「ネガティブなシリウス星人がモンスター・タイプの生物や異星人を遺伝子実験でいろいろと造り神に嫌われた」という神話もあるようです。

  米国に現れた金髪碧眼のノルディックという人間タイプの宇宙人と小柄なバイオ・ロボット、ゼータ・レチクル星人のグレイと言う組み合わせがリークされました。また何度もハリウッド映画にもなったMIB、メン・イン・ブラックはオリオン星人であったという話もあります。メン・イン・ブラックは人間に似ていましたがとても奇妙な容貌であったともいわれております。そして超能力も凄まじかったともいわれます。テレポート(瞬間移動)もしたようなのです。「家の中からテレポート(瞬間移動)して異界に移動できる」ということが理解できないといわれます。

 

・あのグレイも壁を透き通るようにして部屋に侵入してくるそうで、異次元移動ができたようです。またグレイはアイゼンハワー大統領の前で空中浮揚をしたともいわれています。異星人の超テクノロジーに驚愕したアイゼンハワー大統領が「大衆がパニックになる」ことを恐れて、異星人情報をアバブ・トップシークレットにしたといわれます。米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人といわれています。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。「ゼータ・レチクル星人のグレイと、オリオン座のリゲル人の長身のグレイ、オリオン座の有翼のドラコ族、恐竜から進化した地球のレプトイド(恐竜人)等がエリア51等のアメリカの秘密基地で活動している」ともいわれます。エリア51白鳥座61番星の異星人とコンタクトしていた日本人科学者もいたといわれます。「その彼らは地球から68光年離れた惑星クイントニアに住む宇宙人で母星から「エリア51」まで45分で移動できる」といわれます。

 

・異人や天狗や鬼や河童も異次元移動ができたようです。天狗の世界に連れて行かれた江戸時代の仙童寅吉の記録もあります。異人や天狗の世界はアストラル界にあったのでしょうか。天狗は神々の最下層のランクともいわれました。人格も劣り、人間が仲間に入りたいと思うようなランクではなかったようです。モンスター・タイプも多いオリオン星人の系列の異星人だったのかもしれません。人間タイプの異人は、人間社会に紛れると分からなくなるようです。現代でもオリオン星人は階級意識が強いそうです。金髪碧眼のノルディックがグレイを使役していたという話もあり、異人が河童を使役していたのかもしれません。

  「遠野郷の民家の子女にして、『異人』にさらわれて行く者年々多くあり。ことに女に多しとなり。-遠野物語第三十一話」、「黄昏に女や子供の家の外に出ている者はよく神隠しにあうことは他の国々と同じ。-遠野物語第八話」とあるように明治時代以前には「神隠し」や「人さらい」事件が全国的に多かったようです。異星人のアブダクション(誘拐)事件ではなかったのでしょうか。女や子供たちはどこへ連れていかれたのでしょうか。歴史の闇に葬られたようです。当時の警察は「異人」をどの程度把握していたのでしょうか。

  旧帝国陸軍の中国での戦線に白い衣服を着た神人が現れたり消えたりしたという話を昔、何かの本で読んだ記憶があるのですが、“加納天狗”のことだったのでしょうか。アストラル界の住人が地上にも出てくることは秘密結社の最高機密だそうですが、また「神人」もアストラル界から出てくるのでしょうか。「テレポート(瞬間移動)は、人間にとり奇跡ですが、宇宙人にとっては、それほど難しくないテクノロジーだ」といわれます。物質化、非物質化ができたようです。

 

愚賓(ぐひん)とは、メン・イン・ブラックのようなオリオン星人なのかも知れません。「ゼータ・レチクル星人のグレイと、オリオン座のリゲル人の長身のグレイ、オリオン座の有翼のドラコ族、恐竜から進化した地球のレプトイド(恐竜人)」等がエリア51等のアメリカの秘密基地で活動しているともいわれます。異星人情報はアバブ・トップシークレットのために、正確な情報は、私たち一般人は、理解できません。羽の生えた口ばしのある烏天狗は、有翼のドラコ人のバイオロボットだったのかもしれません。

  昔、天狗は実在したようですが、河童などとともにどこに消え去ったのでしょうか。文明開化が契機だったようです。「日本の河童はグレイの一種で、現在も海底基地にいる」とイタリアのマオリッツオ・カヴァーロが述べています。あまりにも伝承事例が多すぎて、民衆の「作り話」とは思えないといわれます。

 

 アイヌの神々に関する伝承は、比較的採集されているようです。北海道のアイヌや沖縄のような日本の中心地と離れていた地方は、その昔、独自の文化を持つ、種族が生活していたようです。アイヌにはコロポックルという非常に身長の低い、小人の伝承があります。またグレイのよりも小型のエイリアンであるコロポックルは身長は1尺(30センチ)くらい。それよりも小さい、1~2寸(3~6センチ)の小人は【ニングル】と呼ばれるそうです。人間の死後の世界である幽界や霊界は、世界的に似ているようです。アイヌの「あの世」についての古老たちの伝承は、興味深いものです。エーテル界やアストラル界の「神人」や「異人」の生態も、古老からの伝承で推測されます。「アストラル界下層にいる霊たちの多くは、地球上の種々の問題を引き起こす原因となります。彼らはテレパシーで地球上の人間と交信する」と語られています。北海道は現代でもUFO目撃の多発地帯だといわれます。北海道のアイヌの文化神であるオキクルミカムイが、古代に宇宙からやってきた宇宙人である、という説もあるといわれます。

 

神の子どもの伝説や、鬼の末裔の話、異類婚姻譚、天女の伝説等も全国で豊富にあります。それだけ昔から異星人(異人)とのコンタクト話が多かったようです。異人(異星人)のアブダクション(誘拐)の被害者や交配実験の被験者を地上で見た伝承が多かったようです。「異人」情報は、昔から警察のごく一部が握っていたのかもしれません。

  「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だ」と指摘されています。死後の世界で、進化した異星人である「天使」たちと遭遇できるようです。また異星人だった歴史上の偉人たちが多いといわれます。幽霊現象や心霊現象も「宇宙人現象」と理解すればかなり分かるようです。

  太古から神々や堕天使、天使が人間に化体して、原住民と交わった伝承は数多いようです。神人や異人が、人間の女と交わって「子ども」を授けた話も多いそうです。人間に憑依したり物質化する堕天使の生態は分かりません。堕天使が地球の女を狙って降りてくるといわれます。堕天使の性的な能力は異常に高いともいわれます。ヨーロッパでは「妖精の取換え子」の伝説も多いと語られています。「フランスの『美女と野獣』の話は、異類婚姻譚だ」そうです。異類婚姻譚もかなりの数にのぼるようです。異人も昔からさまざまな人間社会との繋がりがあるようですが、詳しくは分かりません。中世のドイツの領主はほとんどが「異人」か「異人」の末裔ともいわれます。異人の「非条理な話」も多いといわれています。人間の感覚では「異人の不条理」が理解できないそうです。民俗学では異人の正体は不明です。社会に同化した異人は、誰にも分からないそうです。ヨーロッパでは同化の進んだ異星人種族として、金髪碧眼のウンモ星人が知られています。ウンモ星の恒星イウンマは実在し、天文学でウォルフ424と呼ばれるといわれます。惑星ウンモ(地球から約14.5光年離れた恒星イウンマの周りを公転)から来た地球外生命体ユミット(=ウンモ星人)は、当初はスペインで話題になったようです。

  

・小人伝説はヨーロッパの中世に非常に多かったですし、探せば世界中にあるようです。また、グレイも人間の大人程度の身長の種族もおり、人間化している種族も存在するようです。リゲル人がグレイタイプの長身体といわれます。グレイは、バイオロボットから人間タイプまでいろいろと種族が存在するようなのです。ちなみにグレイは異次元移動ができたそうです。コロポックルも異星人だったのではないでしょうか。アイヌとの接触を避けるようにして消えていったようですが、異次元移動ができたのかもしれません。また「日本神話に登場する少彦名命コロポックルが同じ種族ではないのか」という説もあるようですし、「小さな神」というイメージがあるようですので、宇宙人だったことが窺われます。ちなみに、神々は異次元ではサイズを自由自在に変化できるといわれます。「極大を極めると極少になる。極小を極めると極大になる」という異次元の科学原理もあるそうです。

 

・河童も宇宙人説が有力になりつつあるようです。イタリアのクラリオン星人のコンタクティ、マオリッツオ・カヴァーロによると「カッパも(異次元の)海底基地に現在も存在している」と述べています。ゼータ・レチクル星人ともバイオロボットともいわれる小柄な宇宙人グレイは、いくつもの種類があるようです。またグレイの人間タイプも増えているそうです。米国では、グレイは金髪碧眼のノルディックという人間タイプの異星人の部下的存在だったようです。

  河童もグレイの一種なのかもしれません。コロポックルもどの程度人間化しているのか分かりませんが、神としての超能力があったことが窺われます。小人伝説は、ヨーロッパの中世のフェアリー伝説のように海外に多くありますが、日本の小人コロポックルは、日本全国に数百の異名を持つ河童にはかなわないようです。河童は異人とともに飛来していたのでしょうか。現代においてもビッグフットやサスカッチのような「獣人」を「空飛ぶ円盤」からオリオンETグループが降ろしているといわれています。

  太古、ユダヤと日本の関係を説く説もあるようです。北海道のコロポックルがグレイのような小柄な異星人であったようです。米国ではグレイと共にオリオン系列のメン・イン・ブラックが地上を徘徊していたように、コロポックルと共にオリオン系列の異人が飛来していたのかもしれません。そして、普通の人たちに混じって同化した異人は、記録に残らなくなってしまったのかもしれません。ちなみに、北海道は日本で異星人が最初に飛来した地だそうです。

 

超古代、エベレスト山は、海の底であった。それ故に、アンモナイトなどの海の生物が、山頂付近で見つかっているといわれます。地軸移動などの天変地異があったようなのです。そして、超太古には、地球には超近代的な異星人の文明が存在したようです。しかし、天変地異や核戦争で、完全に滅びたようです。堕天使ルシファーが天使団の3分の1を率いて神に反乱したという「天の戦争」が続いているそうです。「現代的な解釈ですと堕天使ルシファーとかリラ星人のサタン(悪魔)という言葉は、遺伝子科学者の研究集団の名前だ」といわれます。シャンバラの支配者(世界の王)のサナト・クマーラ がルシファーであるそうです。フリーメーソンと金星人の繋がりが窺われますが、フリーメーソンの主神は堕天使ルシファーといわれます。「第2次世界大戦は堕天使ルシファーと大天使ミカエルの代理戦争だった」という奇説もあったといわれます。ルシフェリアンとよばれる一派が活動してるといわれます。「ヒトラーは堕天使ルシファーに憑依されていたのだ」という説もあります。

また「ヒトラーは、ヴィシュヌ神の10番目の化身(アヴァタール)、すなわちカルキ・アヴァターであり、カリ・ユガに終わりをもたらし、新時代の到来を告げるために受肉した存在である。彼は、末法の世のトウルクあるいは菩薩であり、すでに解脱した身でありながら人類のために自発的に下生した。ゆえに彼はあらゆる批判を超越した存在である」というセラノの説もあります。

 

・「堕天使が地球の女を狙って降りてくる」といわれます。堕天使の性的な能力は異常に高いともいわれます。大天使ミカエルの伝承も豊富なようです。大天使が大組織や都市等を統括しているといわれます。「世界や日本も金星人やアヌンナキ一派に、異次元から支配されている」という与太話もあるそうです。欧米イルミナティは、日本のイルミナティは竜座人階層の下等な種の末裔であると主張しているそうです。「日本はヘルメスが統治する国だ」ともいわれます。シリウスの大天使の代表であるというヘルメスは、ギリシア神話に登場する青年神です。アヌンナキとかサナンダといわれる金星のマスター(長老)が活動の中心ともいわれます。「キリストの転生歴を持つ金星のマスター(長老)、サナンダと宇宙母船上で会見したという日本人がいた」そうです。サナンダは神智学では サナト・クマーラより上位の存在として「沈黙の監視者」と呼ばれています。

  「我々は陸地から陸地へ移動する巨大な浮遊都市のある海を見、また空には音もたてずに動いている同様に巨大な船が浮かんでいた」そうです。「浮遊都市」の宇宙母船を作ることができる超テクノロジーを持つ宇宙人は、天使クラスの異星人のようです。惑星を吹き飛ばすような水素爆弾を開発できる敵対する異星人(堕天使)は、地軸の移動も可能とする超テクノロジーの自然兵器を開発したのかもしれません。宇宙人には動物タイプは3割ほど存在するともいわれます。現在でも太陽の周囲には、巨大UFOや不思議な現象が見られるといわれます。

 

シリウス星人が、異類混血や遺伝子操作等でモンスター・タイプの生物を創り神に嫌われたといわれます。そこで神は、天変地異をおこし、モンスター・タイプの生物を滅ぼしたと語られています。しかし、それらは、いまだに低層4次元に存在しているといわれます。惑星規模の宇宙母船を造ったり、惑星そのものを破壊するような兵器を開発したり、その超テクノロジーは想像を絶します。「地球の月は、永劫の昔、レムリア大陸への入植の時代に、軌道上に設置されたりゅう座人の宇宙船である」と語られています。そう理解すれば月の謎が解けるという説もあります。現代においても惑星規模の宇宙母船が、全宇宙で機能していると指摘されています。

  惑星規模の宇宙船を飛行させている異星人は、神への反逆者、堕天使のグループのようなのです。神々の宇宙船は、どれなのか特定できないようです。宇宙人情報を公開すると主権が危うくなるともいわれますシリウス人は、別の非物質的存在の集団であるオハル評議会の創造物であるといわれます。爬虫類人を支援していたのが、仏教思想を開発したシリウスB星人であり、その他に爬虫類人支配下でこと座(リーラ)文明を再生させようとしているそうです。「世界の王はサナット・クマラと共に金星から降りてきた。この神人の一団はシリウス星と繋がりがある」といわれます。

 

・「プレアデスに日本人の原郷がある。プレアデスやオリオンには日本人が多く住んでいる」という奇説もあるそうです。「リゲル人と爬虫類人の交配人種が築いた国が現在の日本と中国であり、これは西洋の親類とは無関係に発展した」と指摘されています。金髪碧眼のマスター・レイス(支配人種)が火星より地球へとやって来て、古代伝説の神々(gods)となったと指摘されています。金髪碧眼種のレプティリアン爬虫類人)に対して、モンゴロイド系のレプティリアン爬虫類人)がおり、東洋や日本では人種的には、後者の系列が優勢のようです。レプテリアン(爬虫類)がさまざまな支配者の黒幕であると指摘されています。「どう彼らを追跡しても、あなた方の祖先はレプテリアン(爬虫類)であることを発見するでしょう」と指摘されています。

  シリウスの二連星システムは、決してこと座文明に吸収されたことも、こと座の植民地にもなったこともないと語られています。「シリウス星からやってきた宇宙の神である彼らは、今もなおオリオン座との絆を大切にしています。それはひとえにオリオン座が、彼らの祖先である太陽族の故郷であるからです」と語られています。またシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こると語られています。

 

人類は45 万年前に地球にやってきたアヌンナキという異星人が、遺伝子操作によってつくった存在だともいわれます。超太古から人類には、多くの異星人の遺伝子が混じっているようです。金髪碧眼のマスター・レイス(支配人種)が火星より地球へとやって来て、古代伝説の神々(gods)となったといわれます。東洋人と西洋人は容貌が大きく違います。東洋人にはゼータ・レチクル星人の遺伝子系列が多いといわれます。「ロズウェルのエイリアン(異邦人)は日本人(皇室)と同じモンゴロイドだった」ということもありえることでしょうか。またイエス・キリストも異星人だったと理解すれば、不思議な話も理解できるようです。キリストの出身星はアプ星だったそうですが、アプ星人は国際連合の設立に尽力したという話もあるようです。アプ星人は現代において南米に飛来しているともいわれます。

  「ゼータ・レチクル星人のグレイと、オリオン座のリゲル人の長身のグレイ、オリオン座の有翼のドラコ族、恐竜から進化した地球のレプトイドが、ダルシーの秘密基地で生体実験をしていた」と語られています。小柄な宇宙人のグレイが来て、その後に金髪碧眼のノルディックや赤毛のオレンジの人間タイプの異星人が飛来して、その後に東洋人タイプが来たとリークされています。東洋人タイプには日本関係する神々(異星人)も混じっていたのかもしれません。

 

・以下の話は、私たち一般人には、理解不能なことが多いようです。スチュアート・A・スワードローの本からの情報によると、

「<りゅう座人(ドラコ) このレプティリアン型生物の交雑種がイルミナティ

・地球の月は、永劫の昔、レムリア大陸への入植の時代に、軌道上に設置されたりゅう座人の宇宙船である。分断して征服することを画策する彼らは、リゲルとともに海を沸騰させたり、大地を焼き焦がしたりしたように、暴虐さで有名である。

  りゅう座人は、地球に巨大な地下基地、金星にコロニーを持っている。地球には二番目の月が配置されている。1997年にヘール・ボップ彗星に隠れて到達した。そこにいるのは、純血爬虫類人である。交配人種であるイルミナティは地球の支配を行っている」とのこと。いずれも現代科学には想像を絶する話のようです。「日本はUFO後進国」そうです。

  異次元世界のアストラル界にでも見えない「第2の月」、「月世界」があるのかもしれません。見えない神々や天使、堕天使の世界の「遥かに進化した異星人」の世界は、誰も容易に理解できないようです。「幽界」や「霊界」「パラレル・ユニバース(並行宇宙)」も彼ら、進化した異星人が創造したと語られています。造物主的な要素もあるのかもしれません。異次元の月世界があるのかもしれません。昔から月には小人か小柄なゼータ・レチクル星人、グレイ・タイプの異星人が住んでいたと語られていますYou Tubeでも豊富にみられますが月の異星人遺物や、棄てられた巨大宇宙船等、様々な話題を月の動画が見せてくれるようです。「映像の世紀」ですからYou Tube等の「動画」が若い世代に大きな影響を与え、世界を変えていくのかもしれません。

  死後の世界の『精霊界』など、異次元については、人間は誰でも関係があるのですが、4次元、5次元といわれてもイメージがわきません。我々は、3次元に存在しているのですが、4次元、5次元に魂の実体があるそうです。 現代物理学は非常に細かい粒子の世界については不明だと語られています。中国の仙人の世界は、階級意識の強い世界であるようです。真人や仙人とは異星人 ということでしょうか。夢物語なのでしょうか。異星人でも階級意識や階級統制にこだわるのはオリオン星人の特色であるという説もあるといわれます。

 

・中国も昔から異人の宝庫で、フリーメイスンが歴史を動かしてきた面もあるそうです。「神々の役所がある」という概念が面白いですね。「天の政庁」もあるといわれます。当ブログの標題「UFOアガルタのシャンバラ」の住民は、グレイとともに飛来したノルディックだったという説もありました。ノルディックとオレンジは、両方ともプレアデス星座の“アルテア4・5”から来ているといわれています。グレイの「空飛ぶ円盤」に同乗していた「ナチス」とも言われている金髪碧眼のノルディックは、プレアデス星人といわれていました。 邪悪なマスターに狂わされたナチス・ドイツ。マスター(長老)も善タイプばかりではなさそうです。「「ゼウス」や「アポロ」も、すべてが「ニムロド」=「アンチ・キリスト」の別の呼び名です。神様の中の王様であるゼウスは魔神の系列だ」といわれます。

  グレイの母船に同乗する金髪碧眼のノルディックは『アガルタのシャンバラ』の住人だったそうですが、現在の米空軍情報からのリークでは、詳しく分からないようです。「ノルディック」はプレアデス星座の惑星アルテアから来ているともいわれたり、オリオン星人だともいろいろな説が流れてくるようです。「トールホワイト」とよばれる2メートルから3メートルの白人種のオリオン星人も報告されているようです。トールホワイトと米政府とは繋がりがあるといわれます。 もちろん、黒目黒髪の東洋人タイプの異星人もいますが、欧米から流れてくる人間タイプの異星人は、多くの場合、金髪碧眼のノルディックということで、古代ケルト人・アーリア人種のような白人種の典型のようなタイプらしいのです。地球では白人種と定義されている「エリエン」のルーツはオリオン星雲にあるといわれます。

 

・当ブログの表題「UFOアガルタのシャンバラ」という都市型の超大型宇宙船の住人は“金髪碧眼のノルディック“、ナチス・ドイツが崇めた金髪碧眼の「超人」たちということのようです。 そういった都市型の超巨大宇宙母船“高天原”から日本民族の神々(異人)が飛来したらしいのです。「日本民族の原郷であるプレアデスの惑星もある」というスイス人のコンタクティの情報もあるようです。古代リラ星人は14万4千人いたそうですが、日本民族とも関係があったようです。

  “都市型の超巨大宇宙船“は、50年前のアダムスキーの金星人の宇宙人が飛来したと言われた時代から言及されているようです。 ちなみに、スイスの有名なコンタクティのマイヤーがコンタクトしたプレアデス星からの宇宙人は金髪の白人美女に見間違えられる容姿をしていたと主張しており、それこそは、“ノルディック”というスカンジナビア系の金髪の美人型宇宙人と一致しているそうです。

  見えない4次元に存在するという非常に細かい粒子(エーテル)的な肉体を持つ宇宙人をイメージすることは難しいようです。 異星人という神々や天使などが人間体に形を変えて地球に飛来して、地上を徘徊していたのでしょうか。昔の人々は、超能力人間を神と信じたのでしょうか。著者(深野一幸 氏)は、工学博士の立場から、常識を破る事柄の多い宇宙人について研究したそうです。

 

・このような時代になって「宇宙人は実在するのかどうか」と真面目に議論している学者がいるのが不思議だそうです。眼に見えない世界は、死後の世界の精霊界と同じで、通常は認識されません。が、チャネラーなどの情報で、一般の人々にも、おぼろげながら、理解されつつあるようです。

現実の人生や生活とは関係がないようですが、「あの世がこの世を規定している」といわれます。いろいろな反響もあるようですが、日本でも学生や学者のUFOの関心は高く、研究している人も多いそうです。反重力機関を研究している学者もいるそうです。エイリアン・エンジニアリングは米国の一人勝ちでしょうか。そうすると米軍に超兵器の超テクノロジーがわたりつつあるということでしょう。米国の学者たちも熱心だそうです。

  ラージノーズグレイのキャトルミューティレーション(動物虐殺)の話題も当時は、深刻なものといわれました。最近のメディアの米国事情はどうなっているのでしょうか。 どこの国のメディアも政府に協力するといわれます。ケネディ元大統領の暗殺事件までからまったりして、陰謀論は、事実認定が難しいようです。月とUFOについても、マスコミに出るのは、両極端の話になるのですが、トルーマン時代からの隠蔽政策が、維持されているといわれます。

 

ナチス・ドイツが「金髪碧眼の超人」に操作されて狂ったそうなのですが、金髪碧眼の「ノルディック」のことではないのでしょうか。アルデバラン星人は、ゲルマンの諸民族とスカンジナビア人、特にバイキングの創作と管理を担当したそうです。グレイの「空飛ぶ円盤」に同乗していた「ナチス」とも言われている金髪碧眼のノルディックは、プレアデス星人といわれていました。ノルディックとオレンジは、両方ともプレアデス星座の“アルテア4・5”から来ているといわれています。金髪碧眼のノルディックと金髪碧眼のアルデバラン星人がよく混同されるそうです。

  スペインなどで評判になった「ウンモ星人」も金髪碧眼といわれ、「かなり進化した天使に近い種族(異星人)」ともいわれているようです。エイリアンも英語をしゃべれるし、言語の問題は解決しているそうです。近未来には人間もAIやロボット等の翻訳機や通訳機が進歩すれば、語学を勉強する必要がなくなるのかもしれません。評判だったテレビ映画『Xファイル』の中でみられるように米軍関係者がエイリアンの星へ向かっているようなイメージの場面がありましたが、当然のことながら、実際に米軍関係者は異星に行っているのでしょう。 イルミナティの空飛ぶ円盤はタイム・トラベルができ、「米軍の将軍が同乗していた」ともいわれます。

 

・日本のオカルト雑誌で「米軍関係者がエイリアンの惑星に留学していた」ということがリークされたりもしましたが、歴史上、人類史上最大のことが、『厳秘』のため、分からないのでしょう。「はるかに進化した宇宙人が人間の精神体に侵入してくる時代だ」そうです。宇宙連合内部や外部の宇宙人同士の関係や歴史も正確には分かりません。

  米国のUFO研究家たちや『米軍ウオッチャー』たちの活躍が期待されますね。UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象といわれます。異星文明を国家機関の総力をあげて取り入れようとしても、教えてくれないのか分からないのか、リークはないようですが、超テクノロジーを米国は入手して空飛ぶ円盤を製作しているとの話もありました。エイリアン・エンジニアリングは、ロシアも研究しているのでしょうか。

  『チベット上空の円盤』の著者(ロブサン・ランパ)も評価が両極端に分かれるそうですが、ユニークさにかけては面白いといえましょうか。どこまでがフィクションで、どこまでがナンフィクションなのか不明の話のようです。毀誉褒貶相半ばする人といわれます。フイクションとナンフイクションの絶妙の組み合わせと考え、エイリアン物語は、気楽に楽しむのがよいでしょう。真偽のほどは分かりませんが、ロブサン・ランパの経歴も不思議な話のようです。私たち一般人には、理解不能なことが多いようです。

 

・50年前の「ロズエルの円盤墜落事件」も米空軍の「観測気球墜落説」で、一件落着となりましたし、エイリアンのことがマスコミにのりだしたのは、近年のことで、UFO研究家の先駆者たちは、大変な妨害とメン・イン・ブラック隠蔽工作で苦労したようです。

  日本の河童のイメージも緑であるのですが、緑色の服を着たグレイたちだったのでしょうか。グレイがキャトルミューテレーション(動物虐殺)をしているという報告が多いようです緑色の服は迷彩色の意味の服なのでしょうか。欧州では、リトル・グリーン・メンの伝承が豊富なようです。人類はエイリアンによる定期的な遺伝子の“修正”の産物であるそうです。エイリアン情報のアバブ・トップシークレットのタブーを破って、周知の事実に変えたのはUFO研究家たちの功績でしょうか。

  非常に細かい粒子の世界については、現代科学ではまだ未解明だそうです。いわゆるエーテルの世界に魂の実体の世界があるといわれているようです。人間の死後の世界と高次元の異星人や天使のいる世界は同じようなアストラル界やエーテル界といわれています。

 

・グレイのアブダクション(誘拐)というのは、肉体をさらうというよりも、人間の幽体(エーテル体かアストラル体)を操作するようです。

 「グレイ」は人間の無意識の中に入ってくるといわれます。グレイも異次元移動ができて、「壁を透き通る」ようにして部屋に侵入して、大きな苦痛を与えないで、円盤の内部の処置室に引き上げられる、テレポート(瞬間移動)のような現象のようですね。しかもアブダクション(誘拐)の記憶を消してしまうとも報告されているようです。

ちなみに、グレイはアブダクション(誘拐)の現場の下手人で、円盤にはラージノーズグレイや金髪碧眼のオリオン星人のノルディックといわれる連中が、階級が上で首謀者ということだそうです。エササニ人の様にすでに交雑種が異次元に存在しているようです。「時空間を超えてこの地球にやってきて、人類をアブダクション(誘拐)し、受精して、子孫を作りました」。それがエササニ人のバシャールだそうです。「タウ人の遺伝子を使ってグレイを作るために主に子供を標的にして誘拐し、殺して細胞とホルモンを取りだしたのでタウ人がグレイを殺そうと狙っている」といわれます。

 

・数万年から数十万年以上進化している高等知性体の実態は、『厳秘』のため一切不明とのことのようです。フランス人のラエルというコンタクティが、琴座(リラ)星人と接触しリラ星に行ったことは、有名な話だそうです。「知る人ぞ知る」話ですが。ラエルによると人間はDNA操作により実験室で造られたそうで、人類に2万年進化しているテクノロジーだそうです。 

  一方、「シリウス星人は、遺伝子操作か思念(?)で人間を創った」ともいわれ、神に近い種族という説もあるようです。「シリウスのテクノロジーは、アヌンナキによって地球にもたらされた」そうです。シリウスA人はイスラエル政府と契約の宇宙の商人ともいわれます。「世界の王はサナット・クマラと共に金星から降りてきた。この神人の一団はシリウス星と繋がりがある」といわれます。『竹内文書』の内容で特筆すべきは天皇家の先祖が、宇宙の彼方、シリウスから飛来したと記されていることであるといわれます。

 

・かくも多くのナチス・ドイツ人が金髪白晢碧眼のアーリア=ゲルマン人種という『超人』たちに影響を受けたという歴史的事実は何を物語るのでしょうか。80年前にドイツに現れた金髪碧眼の『超人』(ノルディック)たちと第2次世界大戦の勃発との関係とは、あったのでしょうか。「米国政府がリゲル人に騙されたことに気付いた後、プレアデス人が招聘されたが、過去ヒトラーの人類浄化政策を画策し仏教を堕落させた」という説もあります。もし事実とすれば、ホロコースト(大虐殺)にプレアデス人が関係していたとは驚きです。歴史の大きな謎のようです。プレアデス人は古代リラ星人の末裔といわれます。

  50年前に米国にグレイとともに飛来した金髪碧眼のノルディックたちにより、キャトルミューティレーション(動物虐殺)やアブダクション(誘拐)が起こったが、米国政府の公式調査はないようです。歴史的な異変の裏にいる金髪碧眼のノルディックの正体とは!?グレイの「空飛ぶ円盤」に同乗していた「ナチス」とも言われている金髪碧眼のノルディックは、プレアデス星人といわれていました。ノルディックとオレンジは、両方ともプレアデス星座の“アルテア4・5”から来ているといわれています。金髪碧眼のノルディックと金髪碧眼のアルデバラン星人がよく混同されるそうです。アルデバラン星人は、ゲルマンの諸民族とスカンジナビア人、特にバイキングの創作と管理を担当したそうです。またアルデバラン星人は、こと座文明の再創造を支援しているそうです。 

 

・ゲイ(LGBT等)のように人格転換を受けたチャネラーヒトラーナチス・ドイツによるユダヤ人大量虐殺という『人類史上最大の犯罪』の一つが起こりました。『ハム族、セム族という神々(悪魔)の争い、殺しあい、戦争』が太古から続いていたという遠因があったという説もあるようです。人類史上、「戦争の時代が平和な時代よりも長かった」そうです。人類は45 万年前に地球にやってきたアヌンナキという異星人が、遺伝子操作によってつくった存在だそうですヒトラーには堕天使のルシファーが憑依していたという説もあったといわれます。ヒトラー霊媒であったそうです。

  邪悪なオリオン星人とは、グレイとともに飛来した金髪碧眼のノルディックのことでしょうか。金髪碧眼のノルディックと金髪碧眼のアルデバラン星人がよく混同されるそうです。米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人といわれています。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。奇妙なことに、オリオン人はかっては琴座からの移民である人間らしい存在だったが、その後レプティリアンに征服されてしまったそうです。エルダーとよばれる天使のような人間タイプのオリオン星人が小柄なグレイと共に飛来したそうです。 米国は秘密協定を結ぶ相手(異星人)を間違ったともいわれます。

 

・『厳秘』のため、人間タイプの異星人である金髪碧眼のノルディックの情報のリークは乏しいようです。米国の太平洋艦隊の元情報将校のリークが大きな衝撃を呼んだそうです。ノルディックのような人間タイプの宇宙人を隠す勢力が昔からあるようです。サイレンス・グループの仕業のようです。

  ナチス・ドイツが崇拝した金髪碧眼のトゥーレの『超人』たちは、現代の米国に現れたグレイとともに母船に同乗する金髪碧眼の異星人ノルディックと同一の種族だったのでしょうか。それともアルデバラン星人だったのでしょうか。アルデバラン星人は「幽霊」のように現れたり消えたりするようです。情報が錯綜しているようです。

  ノルディックがアガルタ王国やシャンバラ王国に住んでいたという説が異次元の地下王国とからめて唱えられているそうです。金髪碧眼のノルディックの登場ですべてが明らかになるようですね。金髪碧眼のノルディックと同様に、髪の毛がオレンジかもしれない『オレンジ』と呼ばれる異星人も米国に飛来したといわれています。日本の茨城県の海岸の浜に江戸時代にUFOで漂着したといわれる『蛮女』も髪の毛は『赤毛』であったそうです。

 

amazonの洋書に「T. Lobsang Rampa」と入れますと、144件の書籍が判ります。以下に一部を載せました「My Visit to Agharta (English Edition)」を「丸善」から取り寄せて読んだことがあります。挿画が印象的でした。「シャンバラ」として「都市型の宇宙母船」の絵図があるのです。そして、シャンバラにはパスカルアリストテレスのようなギリシャの哲学者等の世界の偉人が生きているというのです。(筆者注;幽体としてでしょうか)。普通の人間にシリウス人が憑依して、結果として「偉人」になるという説もあるといわれます。また「超大型宇宙母船」の絵図も載っていました。SFファンタジー物語としても米国の本としては「都市型の宇宙母船」が題材になるようです。私たち一般人は、仕事で時間がないため「洋書」については当然詳しくはありません。しかし、UFO関連の「洋書」を読むとかなりのことが判るといわれます。洋書のUFO関連でも数万冊あるといわれます。T. Lobsang Rampaは経歴もインチキで詐欺師のようだといわれます。内容もフィクションとみられますが、「空飛ぶ円盤」については、当時のものとしては興味が引きます。荒唐無稽、奇妙奇天烈、支離滅裂、眉唾物で疑念がわく本だと評価されたようです。

 

Twenty-five Years With T. Lobsang Rampa

The Third Eye

Cosmic Telepathy: A How-To Guide To Mental Telepathy

Wisdom of the Ancients

Three Lives

I Believe

 

Flight of the Pussywillow: My Continuing Life With T. Lobsang Rampa

 

T Lobsang Rampa Lama From Devon (English Edition)

The Rampa Story (English Edition)

Doctor from Lhasa

My Visit to Agharta (English Edition)

※ちなみに都市型の宇宙船シャンバラの絵図が載っています。

The Cave Of The Ancients (English Edition)

Twilight: Hidden Chambers Beneath the Earth

 

・「ランパは肉体を離脱して星気圏へ上昇した。そこには旧師のラマ僧ミンギアル・ドンダップが待っていて」という文章がありますが、アストラルプロジェクション、アストラル・トリップ(幽体離脱でアストラル界層にはいること)のことでしょう。「こうした神的生命体の中には、ガイアを縦断した教育者たるマスターたちがいます。彼らは、シャンバラのアストラル界における天使」といわれます。グレート・マスタークラスは、シリウスやリラ、プレアデス等の重要な場所にニルヴァーナ(涅槃・天国)から瞬時に移動できるといわれます。太古のインドの阿修羅が崇拝していたのが金星のマスターだったといわれます。アヌンナキとかサナンダといわれる金星のマスター(長老)が活動の中心ともいわれます。

 

・現代ではUFOやグレイの動画の投稿がYou Tube等で豊富に見れるようです。しかしながら、昔からあったことですが、目に見えない天使や堕天使の異星人が人間の精神に憑依する時代だともいわれます。「はるかに進化した宇宙人が人間の精神体に侵入してくる時代だ」そうです。そうなると人間自身が「変容」、「変性」してしまうといわれます。「不思議なゲイ(LGBT等)の現象は、宇宙人の人格転換である」ともいわれます。またカリフォルニアではゲイの宇宙人の話もあったといわれます。自由自在にアストラル・トリップができる目に見えない異星人が人間に憑依するのですから誰も認識できません。まれにそうした眼に見えない異星人とのチャネラーやコンタクティが現れます。そういう観点から、ランパの物語もフィクションとはかたずけられない作品といわれます。「宇宙人の実体をエーテリアン(霊人)と呼び、彼らの乗用する円盤のことをエーテル船(霊船)と呼ぶべきだ」いう説もあるといわれます。宇宙人情報をフェイク(偽物)とすることによって、サイレンス・グループから協力金やその他の便宜が与えられるのかもしれないといわれます。ようするに神々や天使や堕天使の活動が「異星人」として語られています。「異星人にとって、テレポーテーションのテクノロジーはそれほど難しくない技術だ」といわれます。「宇宙人は“幽体”や“霊体”で目に見えない異次元に存在している」といわれます。

 

 ・この著者(ロブサン・ランパ)も評価が両極端に分かれるそうですが、ユニークさにかけては面白いといえましょうか。フイクションとナンフイクションの絶妙の組み合わせと考え、エイリアン物語は、気楽に楽しむのがよいでしょう。ナンフィクションといわれる話も膨大にあるようです。私たち一般人は、当然、全部を把握できません。どこまでがフィクションで、どこまでがナンフィクションなのか不明の伝承のようです。

  50年前の「ロズエルの円盤墜落事件」も米空軍の「観測気球墜落説」で、一件落着となりましたし、エイリアンのことがマスコミにのりだしたのは、近年のことで、UFO研究家の先駆者たちは苦労したようですね。

  プレアデス星人は、ビームシップで非常に多くの銀河宇宙以外の別宇宙を探査しているそうです。そこには、人類に似た文明が数多く存在するようです。プレアデス星人は、人類より6千年進化しており、神々ではなく、宇宙人としては非常に進化している宇宙人種族ではないといわれます。地球はレベルが非常に低くて宇宙連合に参加できないそうですが、イスラエルや米国はシリウス星人と協定を結んでいるようです。

 

・宇宙人に関する刑事事件は、詐欺事件から殺人事件まであるようですが、事件の特殊性から、あまりメディアが追及できないそうです。過去60年間、異星に行ったという人の話もメディアに載りましたが、それ以上の話は、出てこないようです。

  1960年代の宇宙友好協会の活動は、当時、大きな影響力を持ったそうです。金髪碧眼のノルディックたちも日本に来ていたのでしょうか。

 ここ50年間、米国内の社会に、異星人が浸透したものと思われますが、『厳秘』のため、『厳秘』情報は、漏れてこないようです。米国の軍人・公務員の守秘義務は、罰金が高額なため、違反者が少ないといわれます。

  当時、CBA(宇宙友好協会)は、大きな影響力を当時、持っていたと語られています。巨大母船の2キロの通路など面白い話です。宇宙連合の情報員が当時、日本にも来ていたといわれます。 

 

・肉体を持った宇宙人の現象と異次元の霊の世界やアストラル界、エーテル界の現象を結びつけることは、『夢の中の話』になってしまい、夢想すらできないといわれます。高次の世界を操作する天使のような高等知性体の存在を知覚することは、一般の人には難しいといわれます。コンタクティはテレパシーなどの超能力で交信するといわれるが、これも体験してみないと理解できない現象で、夢のような話になってしまうと語られています。古代ケルト人は典型的な金髪碧眼の白人タイプの原型だそうで、現代米国に飛来した宇宙人の金髪碧眼のノルディックとの相関をうかがわせるといわれます。

  超常現象とか霊現象と異次元の異星人の現象が交錯するので、理解が難しくなるといわれます。円盤人というのは、他の次元―もし言うならば、4次元―の世界に存在する非常に優秀な実体なのであると指摘されています。エーテル界に存在する天使のような異星人や、奇妙な特徴はしばしば地球人に知らされるといわれます。

 

・地球における第3次世界大戦が勃発するのも原因は異星人同士の争いが原因になるそうなのです。地球の戦争と異星人同士の争いが関係しているようなのです。異星人同士は、想像を絶するほど、「互いに争う」ようなのです。私たち一般人には、「スター・ウォーズの原因」についても理解不能なことが多いようです。異類混血がスター・ウォーズの原因だともいわれます。猿の神様(ケンタウルス座α星人)もいまだに存在するようなのです。インド神話の猿の神様は「ケンタウルス座α星人」ともいわれます。動物タイプが3割も存在しているようです。ネガティブ・グループのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こるともいわれます。あらゆる争いの根本は太古からの浅黒いハム族と金髪碧眼のセム族の争いが元になっているといわれます。そうことから異星人の末裔のユダヤ人と、金髪碧眼の異星人の末裔が、謎の組織から狙われているそうです。「人類の歴史は平和な時代よりも戦争の時代が長かった」ようです。堕天使の宇宙人なのかもしれませんが、異類で霊格が低く互いに争いが絶えないそうです。

  「二派の対立とは火星由来のアーリア人に対するアヌンナキ・レプティリアン爬虫類人)の争い、戦争」であるともいわれます。「タウ人の遺伝子を使ってグレイを作るために主に子供を標的にして誘拐し、殺して細胞とホルモンを取りだしたのでタウ人がグレイを見つけたら殺そうとしている」ともいわれます。「彼ら蛇人はすでにロシア共産主義勢力としてやってきており、マルクスレーニンはその勢力のいわば幹部たちだった」という説もあるようです。もともとは共産主義も資本主義もイルミナティの発想だともいわれます。「竜座人(ドラコ)が遥かに進化しており、このレプティリアン型生物の交雑種がイルミナティである。交配人種であるイルミナティが地球を支配している」といわれます。

 

・地球の人種・民族問題も殺戮の原因になりましたのでタブー化されています。それと同じように異星人の異類の問題も、厳秘(アバブ・トップシークレット)扱いにされているようなのです。異星人の中にも闇の同胞団のようにサイレンス・グループがあるようです。「何も知らせるな」と言うことらしいのです。小柄なグレイのイメージはハリウッド映画で全世界の普通の人々の脳裏に刻み込まれました。人間タイプの宇宙人は、地上では誰も識別できないのでアバブ・トップシークレットにされています。

  「ゼータ・レチクル星人のグレイと、オリオン座のリゲル人の長身のグレイ、オリオン座の有翼のドラコ族、恐竜から進化した地球のレプトイド(恐竜人」がエリア51等のアメリカの秘密基地で活動しているともいわれます。また1979年ダルシー基地内の人間を救出しようとして合衆国の特殊部隊の兵士66人が殺されたという(「ダルシーの大虐殺」)という与太話も真しやかに話されています。とにかく国同士もトラブルが多いのですが、宇宙連合間でも、それ以外の異星人間でもさまざまなトラブルが想像を絶する程度に多いおかもしれません。私たち一般人には、理解不能なことが多いようです。

  “天女”の宇宙人との異類婚姻譚の伝説も世界中に多くあるようですので、「異類混血」が窺われます。「現代的な解釈ですと堕天使ルシファーとかリラ星人のサタン(悪魔)という言葉は、遺伝子科学者の研究集団の名前だ」そうです。堕天使ルシファーが天使団の3分の1を率いて神に反乱したという「天の戦争」がいまだに続いているそうですが、彼らは基本的にタイム・トラベルをしており、未来にも続いているようです。

 

・1960年代の宇宙友好協会の活動は、当時、大きな影響力を持ったそうです。当時はUFOブームでもあったようです。多くの知識人や経済人も関心を示したようです。金髪碧眼のノルディックたちも日本に来ていたのでしょうか。異星人でも街中に混じれば誰も識別ができないそうです。はるかに進化した異星人は、目に見えない形で人間の肉体や精神体に憑依するそうです。「はるかに進化した天使のような宇宙人は、人間の守護霊や背後霊なのだろうか」ともいわれます。異星人も「家の中からテレポート(瞬間移動)して異界に移動できる」こともあるそうです。「テレポート(瞬間移動)は、人間にとり奇跡ですが、宇宙人にとっては、それほど難しくないテクノロジーだ」そうです。

  大手メディアも政府当局に協力して報道規制し沈黙しているそうです。キャトルミューテレーション(動物虐殺)の頃は、米国のメディアも大騒ぎをしたようです。米国の軍人・公務員の守秘義務は罰金が高額なため、違反者が少ないようですし、日本の公務員も真面目です。個人情報や守秘義務の法律も厳しくなっているようです。何事もタブーに触れない事が肝心です。メディアでもタブーに触れるとフリーライターも職を失うといわれます。日本でも、コンタクティのごく少数の公務員が存在するのかもしれません。また、公務員の暴露記事の本は、守秘義務のために出版できないのかもしれません。

 

・50年ほど前に発足した我が国で最も古いUFO問題の研究会「宇宙友好協会」は、当時多くの支持者を集め、出版活動などをしていたそうですが、主宰者が病気になり解散したようですが、情報的に内容の面白いものがあったそうです。他のマニアのように「UFOを見た」ばかりでなく、実際に宇宙人に会ったということが強烈な印象を与えたようですが、現在ではタブー化しているようです。日本人が日本で会った宇宙人は、金髪碧眼の異星人が多いそうです。

  多くの人が空飛ぶ円盤に熱中し、活動した時代があったようです。新聞社も関心を示していました。最近では矢追純一さんで有名だった日本テレビのUFOディレクターたちも活発な動きをしていないといわれます。「2012年のアセンション」では精神界の書籍の中では大騒ぎをしましたが、私たち一般人は、何が起こったのか訳がわかりません。コンタクティやチャネラーが増えているのかもしれません。

  当時、CBA(宇宙友好協会)は、大きな影響力を持っていたそうですし、宇宙連合の先遣隊とのコンタクトが窺われます。「天使は神の秘密諜報員」という説もあるようです。金髪碧眼のウンモ星人は、ヨーロッパで同化している異星人として知られていますが、金髪碧眼の宇宙人と日本で、喫茶店で会見したそうです。また金星の葉巻型宇宙母船に乗っているマスター(長老)と会見した日本人のコンタクティ・グループが存在するそうです。現代でもマスター(長老)と交信している人間が存在するようなので不思議です。「キリストの転生歴を持つ金星のマスター(長老)、サナンダと宇宙母船上で会見したという日本人がいた」という驚くべき情報です。

 

巨大母船の2キロの通路などは面白い話です。宇宙連合の先遣隊の情報員が当時、日本にも来ていたそうですし、政府ともコンタクトがあったのでしょうか。宇宙人も外国人としか見えないそうです。地球では白人種と定義されている「エリエン」のルーツはオリオン星雲にあるようです。金髪碧眼の白人種の宇宙人とのコンタクト話ばかりでなく、東洋人タイプやグレイタイプの異星人のコンタクティも多いようです。

  昭和49年ごろは、「北海道はUFO銀座」ともいわれたことがあり、平野氏などの作家や多くの知識人が関心を示し現地に飛んで調査していたようです。今ではUFOはサブ・カルチャーとなっていますが、プロ野球やサッカーや芸能人情報のように、ネット情報やメディアに載る量が増えていくようです。

  昔から河童(グレイの変種)や異人が日本に飛来していましたが、異人はオリオン星人のようです。オリオン星座に行った日本人もいるそうで、オリオン星人は階級意識の強い、秘密主義の宇宙人のようです。オリオンの邪体霊ともいわれ宇宙では悪役のようです。米国のメン・イン・ブラックも悪役でしたがハリウッド映画の{MIB}「メン・イン・ブラック」では宇宙警察のイメージでした。殺人者と警察官では大きく話が違いますメン・イン・ブラックの超能力は凄まじく、オリオン星人ともいわれています。メン・イン・ブラックに殺されたというUFOコンタクティの与太話もあり、両極端の話のようです。クラリオン星人のコンタクティ、イタリア人のマオリッツオ・カヴァーロによると「日本の河童はグレイの一種で、現在も海底基地にいる」といわれます。

 

“UFO銀座”といわれる北海道もUFO目撃談が多いそうですが、アイヌの伝承のコロポックルは、グレイの一種の高等知性体で、アイヌとの交流があったそうですコロポックルはグレイよりも小人だったようです。クラリオン星人のコンタクティ、イタリア人のマオリッツオ・カヴァーロによると「レプティリアンも人間タイプは知性的な顔をしている」そうです。また、グレイと人間の交雑種が「エササニ人」といわれます。エササニはオリオンの方向にあります。

自衛隊パイロットも北海道で多くUFOに遭遇しているそうです。また、ファントム戦闘機の墜落事件に関連してUFOとの遭遇があったという話もあるようです。コロポックルは、グレイよりも小柄ですが、人間に捕獲されたことはないそうで、グレイと同じように異次元移動ができたのでしょうか。グレイ・タイプの異星人は、81種類以上もあり、生体ロボットという説もあるようですが、「北海道で見られるUFOには、コロポックルや異人が乗っている」のでしょうか。自衛隊でも現在でもUFOはタブーのようです。またイタリアのクラリオン星人のコンタクティ、マオリッツオ・カヴァーロによると「グレイも人間化している種族が多い」そうです。

 

コロポックル「出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』」「コロポックル (アイヌ語コロポックル, koropokkur) は、アイヌの伝承に登場する小人である。アイヌ語で、一般的には「蕗の葉の下の人」という意味であると解される」とのこと。グレイのミニサイズのエイリアンがコロポックルだったのかもしれません。

  昭和49年ごろは、小柄なグレイ・タイプの宇宙人にマスコミや新聞も大いに騒いだようです。三島由紀夫も異星人を作品にしたり、自分自身もUFO観測に乗り出していたようです。三島由紀夫の作品に出てくる白鳥座61番星の宇宙人は、エリア51にもいて人間の科学者と共同研究をしているという与太話もあるそうです。

  ベントラ」という言葉は、スイスの有名なプレアデスのコンタクティのビリー・マイヤーが言っていた言葉だそうです。一時UFOマニアの間では「ベントラベントラ」と繰り返すのが流行ったそうです。テレコン(テレパシー・コンタクト)ができるほど宇宙人の能力は想像を絶する進化をしているようです。

  宇宙友好協会の会員の中には、当時日本にも来ていた宇宙連合の諜報機関員とコンタクトしていた者もいたそうです。金髪碧眼の美女や、「女王陛下の007」のような秘密諜報員が日本にも飛来して地上を徘徊していたそうです。また、ある者は金髪碧眼の宇宙人がたくさん乗っている宇宙母船にも連れてもらったそうです。「日本原人」のような宇宙人もいて、しゃべる日本語がきれいだったようです。また金星の大長老、マスターとコンタクトしたグループもあったようです。詐欺師扱いをされたこともあるアダムスキーが、ケネディ大統領を宇宙人に紹介したという話もあるそうです。

 

・作家の三島由紀夫は、外国人がびっくりするような形で自殺をしたので、外国人の日本人に対するイメージや評判を非常に悪くしたそうです。有名なノーベル文学賞作家の川端康成も自殺をしましたが、「死後、親に会えない地獄に落ちて、ろくなことのない自殺者」なのですが、有名人も自殺するくらいですから、ちなみに毎年3万人が自殺しているそうで「政治の貧困ここに窮まる」ということだそうです。死んだ三島由紀夫からチャネリングを受けて本を出版した人もいるので驚きです。三島由紀夫自衛隊の秘密諜報機関とも関係があったといわれます。 また新聞報道によれば旧ソ連製の「自殺企画の発狂薬」もあるといわれます。それにガンで死ぬ人が多いようですが、未発見の発がん物質でもあるのでしょうか。とにかく大人にしても子供にしても難病や奇病が増えているといわれます。

  ここ10年でも合計30万人も自殺しているそうで、日本民族存亡の危機ともいわれていますが、行政も努力しているようですが、政治の責任でしょうか。関係者の努力で自殺者の人数としては減ってきているといわれます。いじめと貧困でしょうか。また幽界や霊界からでも「お招き」でもあるのでしょうか。日本政府にはベスト&ブライテストが集結しているはずですが?! ベスト&ブライテストのテクノクラートの英知を結集した「国家改造計画」「防衛計画」が求められているようです。

 

以前は「経済一流、政治二流」と言われたのですが、「経済二流、政治二流、学識二流」で日本の落ち目で、外国人の評判も悪いそうです。が、政治の緊急対応策でもって、日本も明るくなるでしょうか。現在は「経済・政治は三流だ」そうです。しかし、日経平均株価も2015年6月24日に2000年4月12日につけたITバブル期の高値(20833円)を上回りました。が、その後下げてきております。今後はどのように展開するのでしょうか。自殺者数が10年で30万人というのは大きな数字です。日本も冴えなくなり落ち目になりました。「昔から政治が一番遅れている。票の請負業のようなもの」といわれます。困っている人も増えており、単に政治の貧困としては片づけられないそうです。

  自殺者が増えているのは世界的な傾向のようです。「日本の失われた20年」といわれます。「日本は先進国だろうか」という声も増えてきております。社会の遅れた面や非近代性、後進性が予想以上に増えてきています。本当に優れた政治家や官僚が登用されてきたのでしょうか。「女性の登用も先進国とはいえない」そうです。女性の眼から見ると「政治や経済の後進性」を痛切に感じることでしょうか。「失われた20年」といわれますが、今の世の中「クール・ジャパン」ばかりではないようです。もともと国家予算の分配の問題になるようで、財源をひねり出すためにも、行政、立法、司法の大胆なリストラ、近代化、効率化が必要だといわれます。

 

・多くの人たちが『空飛ぶ円盤』に熱中した時代は、再び来るのでしょうか。現在でも、UFO書物や映画ビデオは売れているのでしょうか。UFOの関心は低調で人々の関心は3S(スポーツ、セックス(大衆娯楽)、スクリーン(映画娯楽))に相変わらず向かっているそうです。ユダヤシオンの議定書に「大衆をして3Sで政治を忘れさせよ」というのがあるそうです。UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象なのだといわれます。私たち一般人も、政治意識を高めて国家の下り坂を何とかしなければなりません。人口減少とか、財政の問題とか難問山積みのようです。そして予想以上に「失政」が増えているそうです。「失政」を詳しく調べていくと恐るべきことが分かるのかもしれません。「外国では様々な意味で甘い国際感覚の日本人が狙われている」といわれます。日本人に特有な「甘い国際感覚、貧弱な語学力」では大きく国益を損ねるといわれます。

 

・また『ナチスがUFOを作った』という本もあり、戦後長く、南米に逃げて「ヒトラーは生きている」という話もあったぐらいナチスは謎だらけでといわれます。ヒトラー霊媒で宇宙人から「人格転換」を受けた“霊界から来た男”ともいわれます。

  オスカー・マゴッチの『深宇宙探訪記』の分析

 『「宇宙人と地球」の超真相!』工学博士深野一幸(徳間書店)の中で深野氏がオスカー・マゴッチの『深宇宙探訪記』(加速学園)を分析しています。これによると都市型の光輝くシャンデリアのような巨大な宇宙母船があり、それがシャンバラであるのかもしれないといわれます。「虚空にシャンデリアのように輝く都市規模の宇宙母船を見た」とカナダのコンタクティが報告しているそうです。「このクリスタル宇宙船は現在『地上の平和』号と命名されていて、あなたがたの太陽系の惑星間ヒエラルキーの最高の旗艦なのだ」といわれます。

 母船は、直径100キロ以上にもなり、都市型の巨大宇宙母船も存在するといわれています。このような都市型の超巨大母船を作れるのは、正体不明のオリオン星人やシリウス星人とも想定されています。

 日本民族の神話の原郷『高天原』も、都市型の超巨大宇宙船であると戦後最大の奇書『家畜人ヤプー』では、想定されているようです。SF小説が大きな影響力を持った実例なのでしょうか。

 

・米国のエリア51での空飛ぶ円盤の製作も、反重力機関については、エイリアンの超テクノロジーの入手は、かなり困難であるといわれます。エイリアンの超テクノロジーによる先端武器への応用も米軍は研究をすすめていると語られています。

その彼らは地球から68光年離れた惑星クイントニアに住む宇宙人で母星から「エリア51」まで45分で移動できる」といわれます。

  エルランティという強烈な神に言及する人も少なくないようです。タイタニック号の遭難のように一時に多数の死者がでるようなときは、宇宙船のような乗り物に乗って、天使が人間の魂を拾いにくるといわれます。

  異次元の超巨大な円盤は、波動が高いために見えないそうです。「ラスベガス付近に大型円盤が停泊していたのですが、見えない」ということが『大統領に会った宇宙人―ペンタゴンの宇宙人』(フランク・E・ストレンジス、たま出版、1996年12月)に載っていましたペンタゴン(米国防総省)からテレポート(瞬間移動)して消えた宇宙人については、「その後」は、情報公開されていないと語られています。

  高次元の高等知性体からのコンタクトはいくつもあったようですが、詳細は不明です。異次元瞬間移動によって恒星間移動飛行が可能なエイリアンの超テクノロジーは、現代の科学者では想像を絶するのでしょうか。「エリア51」等の基地における米軍の空飛ぶ円盤の製作研究については、「完成している」ともいわれます。

 

・ディクホフの『アガルタ(虹の都)』という書籍は、アガルタ関連の本では、特異な内容を持つといわれているようです。原著は、1951年に出版されました。火星霊人や金髪蛇人も異次元でそれぞれ一層、格段に進化していったようです。異星人は進化の速度が早いようなのです。またそれぞれ人間化しており、異次元から人類を操作・管理しているともいわれています。アヌンナキとかサナンダといわれる金星のマスター(長老)が活動の中心ともいわれます。とにかく異星人は宇宙連合としてまとまって動いているようです。火星や金星の異次元に壮大な文明の都市があるそうです。「オリオン人は宇宙連合に属していない。彼らは、彼らだけの連合を作っている」ともいわれています。

  「火星人」と「金星人」という名前は昔から馴染みがありますが、近年では、シリウス星人とかオリオン星人とかの具体的な星座や惑星の名前に変ったようです。空飛ぶ円盤で目に見える形で異星人が来るケースと、目に見えない霊体や幽霊の形で異次元から観察しているケースがあるようです。幽霊や霊人は昔から存在するようですが、誰も認識できないそうです。ここでいう金星というのは副金星、異次元の金星、アストラル界にある目に見えない金星のことのようです。

  常に対立する二種類の宇宙人が存在し、それが進化を促すというルシファーの論理でしょうか。「ネガティブな宇宙人」と「ポジティブな宇宙人」の存在と対立があり、常に競争によって進化がすすむようです。ディクホフは、この本をある隠れた啓示に従って書いたそうですが、その内容はかなり破天荒で、SF風な印象を与えるようです。

 

・金星蛇人とは、SF的なようですが、レプティリアンがかなり進化しているようです。最近では、火星霊人とか金星蛇人とかの言葉は使わなくなったようです。レプティリアンも人間化してイタリアのクラリオン星人のコンタクティ、マオリッツオ・カヴァーロによると「人間タイプは知性的な顔をしている」そうです。レプティリアンの地球人化のイルミナティが地球の管理をしているともいわれております。

  まるで昔に日本でも放映された米国の連続テレビ映画「ビクター」のような内容です。「ビクター」という映画は、レプティリアンの人間化したものを描いていました。善神と魔神の対立抗争は、宇宙戦争の中心テーマで、伝説、神話などで記録されております。人肉食の鬼、宇宙人の話もあったようです。

  青色人の伝承は、インドの絵図に見られる青色の肌の神々と関連するのでしょうか。白人、黄人、青人、赤人、黒人という超太古には5色人と呼ばれた種族が存在したようです。シャンバラは異次元に突入した都市型の超大型母船のようです。地下都市というのは低層4次元とかの異次元のイメージのようです。虚空にシャンデリアのように輝く都市規模の宇宙母船を見たとカナダのコンタクティが報告しているそうです。そのクリスタル宇宙船は、現在「地上の平和」号と命名されていて、我々の太陽系の惑星間のヒエラルキーの最高の旗艦だそうです

  国内のUFO研究家、研究グループも多いようですが、詳しくは調べておりませんが、さまざまな活動をしているようです。米国の連続テレビ映画「スタートレック」は、SF映画ですが、「全部が空想の産物」とはいえない番組だそうで、リアルな話もあるそうです。膨大な数のUFO関連の洋書を読むとかなりのことがわかるそうですが、私たち一般人は、読書の時間がありません。

 

・第2次世界大戦後、米国に飛来した金髪碧眼のノルディックと小柄なグレイは、金髪碧眼のアーリア支配種と遺伝子的に劣化した、いく種かの亜人類でしょうか。リークされた情報によると金髪碧眼のノルディックはプレアデス星人だそうですが、いろいろと説があるようです。

  『厳秘』扱いのため、人間タイプの宇宙人の情報は、米国のマスコミでもつかめないようです。人間タイプの異星人は、テレビ映画のように昔から米軍関係者に交じっていたという話もあるそうです。

  グレイにはいろいろと種類があるようです。「1、(ビーガン)と呼ばれるシリウスA人の遺伝子から作られたグレイ。2、(ゼータ・レティクリ1)地球人監視のためにリゲル人が作ったグレイ。3、(ゼータ・レティクリ2)このグレイは遺伝子操作で作られた爬虫類人への奉仕階級のメンバー」等が存在するといわれます。グレイ種も人間化しているそうです。遺伝子操作などでバイオ・ロボットを作れる想像を絶する超テクノロジーを持っているようです。多肢のバイオロボットも宇宙母船に存在するといわれます。

  フランスのリラ星人のコンタクティ、クロード・ボリロン・ラエルによると「リラ星人のエロヒムが実験室で人間を創った」といわれます。リラ星人エロヒムのコンタクティであるフランスのクロード・ボリロン・ラエルによると遺伝子操作による「不死の惑星」に行ってきたといわれます。昔の人々は、「地底世界」を求めて洞窟探検を繰り返したようですが、空飛ぶ円盤の時代になると、チャネラーやコンタクティから異次元の都市や異星の都市などの情報が入ってくるようになっています。

 

人間の死後の『幽界』、『霊界』とニルヴァーナ(涅槃・天国)やエーテル界、アストラル界は、非常に細かい粒子の世界で現代の科学では、理解不能の世界のようです。神々の世界もエーテル界の都市にあるようなのです。超太古にあった両世界の往来が、現代でもあるとしたら想像を絶する話です。

  「アリゾナ州セドナの上空にエーテルのシティが滞空している」という米国の有名なUFO研究家がいますが、「エーテルのシティ」とは、非常に細かいエーテル質量でできているのでしょうか。映画『インデペンスデイ』では、巨大都市の上空に超巨大宇宙船が滞空しましたが、「エーテルのシティ」は、それよりもはるかに進化した種族・神々の宇宙母船でしょうか。

  「約3億6千万年前に、大船団を率いてベーター星からやってきたエル・ランティ」、「ベーター星は、非常に進化した都市で、まるで30世紀ぐらいの感じの発達した都市」は、神智学でいう「エーテル界の神々の都市」を窺わせますエーテル界に突入した都市型の超巨大宇宙母船」、「『直径100キロのプレアデス星人の宇宙母船』以上に大きな宇宙母船の実在」の報告もあります。

  エイリアンの超テクノロジーに関しては、通常の現代の科学者では、思考停止してしまうようなもので、私たち一般人には、想像すらできないもののようなのです。人間には、奇蹟に思えるテレポート(瞬間移動)の技術も宇宙人にとって、「それほど難しくない技術」だといわれます。プレアデス星人は、人類に6千年進化しており、リラ星人は約3万年進化していると言われています。それ以上になると、天使や神々の領域の進化となるのでしょうか。進化の程度に応じて、スター・ウォーズが起こるといわれます。

 

・超科学といえば、日本の太古にあったといわれるカタカムナ文明のような超テクノロジーが思い浮かばれます。人類の発祥には、異星人が関与していたという説が今では『常識』になりつつあるといわれます。アメリカの国防総省ペンタゴン)に住んでいた宇宙人が、テレポート(瞬間移動)して去ったと言われていますが、彼らは、その後どのようなコンタクトを米軍としているのでしょうか。

  アダムスキーは当時から警察やFBIなどから「詐欺師」扱いを受けていたといわれます。現代でも一部では「ペテン師」扱いを受けています。月や火星や金星には都市があり、緑の木々もあったということが問題にされています。アダムスキー支持派は、火星や金星の異次元に行ってきたのではないかと再評価しています。「アストラル界にもアストラルの惑星がたくさんあり、アストラル界またはアストラル次元と呼ばれる世界を構成している」という説があります。

  『私はアセンションした惑星からきたー金星人オムネク・オネクのメッセージ』(徳間書店)という本があります。金星や火星の異次元には壮大な都市文明があるそうです。UFOの物質化、非物質化ができる異星人の超テクノロジーは現代の科学者では理解不能のようです。「霊界ははるか遠いところにあるのではなく地上1メートルのところにある」とか、「地球と月の間に異次元の天国がある」といわれても私たち一般人には、訳の分からない奇説だそうです。

 

スイスの有名なプレアデス星人のコンタクティのビリー・マイヤーについても「詐欺師」「ペテン師」説がありました。ビリー・マイヤーの膨大なメモは、日本でも「翻訳をすすめる会」というものができて10数冊の本が作られたそうです。偽物の写真があるという話も「偽物の写真が後から紛れ込んだ」のかもしれないそうです。現代でもUFO写真や動画の偽物は豊富にあります。何者かによってインチキを仕掛けられたかもしれません。

  日本でも『UFOプレアデス星団からの接近』という写真集が出版されました。ビリー・マイヤーのプレアデス人についても米国などで数冊の書籍が出版されています。宇宙人に関する本は、荒唐無稽な内容で「トンデモ本」が多いそうですが、出版の段階で、出版社の意図と内容チェックがあります。荒唐無稽の本の編集者の意図は私たち一般人には、理解不能なことが多いようです。ちなみに、プレアデス星団には日本民族の原郷となった惑星があり、今でも異星人がそこから飛来しているそうです。「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔」ともいわれます。

  マニア向けの本は、出版しても対象が限られてくるのでしょうか。「詐欺師とペテン師の作り出す話は現代に至るまで続いている」とのことですが、「振り込め詐欺」のように現代では、「詐欺話」や「詐欺事件」が世界中に氾濫している時代のようです。

  フットボールのグランド三つ分はありそうな大きな円形の物体UFOの遭遇経験は、過去に数件の報告があるようです。そのような巨大なUFOを動かす超テクノロジーは現代の科学者でも理解不能のようです。UFOの物質化、非物質化ができますが、想像を絶するようです。エイリアン・エンジニアリングが進められていますが、恒星間飛行技術を習得したのでしょうか。

  「ゼータ・レチクル星人のグレイと、オリオン座のリゲル人の長身のグレイ、オリオン座の有翼のドラコ族、恐竜から進化した地球のレプトイド(恐竜人)」がエリア51等のアメリカの秘密基地で活動しているともいわれますエリア51については、アメリカ政府は、その存在を一度も認めていないそうです。エリア51白鳥座61番星の異星人とコンタクトしていた日本人科学者もいたといわれます。「その彼らは地球から68光年離れた惑星クイントニアに住む宇宙人で母星から「エリア51」まで45分で移動できる」そうです。

  ハリウッド映画『未知との遭遇』で、エイリアンの巨大な母船が地上に降りてくる場面がありましたが、巨大な母船も動きが軽快で瞬間移動により消失するそうです。巨大母船に搭乗する異人の正体は詳しくは分かりません。金髪碧眼のノルディックは、人類に6千年進化しているプレアデス星人といわれています。米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人といわれています。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。地球では白人種と定義されている「エリエン」のルーツはオリオン星雲にあるといわれます。フットボール競技場を5つ合わせたほどの超巨大な円盤には、マスターとかかなり高位の宇宙人がいるらしいのですが、地球人もその母船に往来している者もいるようです。

 

超大型宇宙母船は、異次元や異空間を瞬間移動したりするようですが、世界中で目撃事件が報告されています。バミューダ海域の米軍基地にも昔、接近していたという話があるようです。ジョー・マクモニーグルが報告しています。アラスカ上空で目撃された航空母艦数倍くらいの大きさの宇宙船を恒星間飛行させる超テクノロジーは、現代の先端的な科学者でも理解できないようです。

  「空飛ぶ円盤の情報は米軍から始まって米軍で終わる」といわれます。アメリカ空軍の士官学校の教科書には宇宙人の種類が載っているそうです。アメリカ空軍は133種類の宇宙人を確認しているそうです。当然、膨大な異星人情報を保有していることでしょうか。フットボール球場くらいの大きさの超巨大UFOもしばしば目撃されたという記録もあるようです。昔からの伝説の「悪魔の船」なのでしょうか。

  超巨大UFOの目撃は、異星人との交流が窺われます。中世フランスの異星人飛来の伝説である「雲の上の国マゴニアからの異人」の伝承が知られているそうです。現代では「米軍と宇宙連合との交流」が知られています。カリフォルニア周辺のUFO目撃の三角地帯では、エリア51とか宇宙人と関係のある目撃事件や遭遇事件が非常に多いようです。メディアがうるさいので、沈黙のコンタクティも多いといわれます。

  「カリフォルニアのような宇宙人の多い地帯は、高次元の宇宙人の『人格転換』によるゲイ(LGBT等)が非常に多い」という奇説もあるようです。宇宙人によるアブダクション(誘拐)された人数も、異次元の精神世界における現象であるために、予想以上に多いそうです。今ではLGBT(性的少数者)といいますが、ゲイという言葉は、男性ばかりでなく全体を指すのに使っています。

  私たち一般人には遥かに進化した「不可視の世界」のことはマスコミなどのメディアがとりあげないことなので、「関係のないこと」「荒唐無稽な話」として処理されるそうです。

 

・JALのジャンボ機のアラスカ上空における超巨大UFOとの遭遇事件も、米国のCIA(米中央情報局)による報道統制が行われたことが分かります。現在でもメディアも全面的にCIAの国策に協力しているようです。「悪魔の船」は、中世ごろから欧州なので目撃報告が多くありますが、サタン(悪魔)と呼ばれるリラ星人の母船ではないのでしょうか。また、神々(はるかに進化した異星人)でも乗船しているのでしょうか。

  ハリウッド映画では、奇怪なエイリアンの超巨大母船がよくでてきますが、人間タイプの宇宙人の超巨大母船も多いそうです。人間タイプの宇宙人のほうが、はるかに超テクノロジーが進化しているそうです。天使のような異星人、シリウス星人もUFOを使うようなのです。パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だといわれます。

  『直系1600メートルの超弩級巨大UFO』などで、多くの宇宙連合の異星人(神人)が飛来し、多くの米軍関係者などが、異星航路を経由して、プレアデス星座などに行っているのかもしれません。白鳥座61番星の異星人も来ているようです。今後とも米軍ウオッチャーに期待しましょう。残念なことに、宇宙人情報は、『厳秘』扱いのため、ウィキリークスのように米国のマスコミも暴露できないようです。

 

よく報告される『フットボール球場位の大きさ』の超巨大宇宙船は、テキサスからカリフォルニアにわたる広大な米軍基地に着陸しているのでしょうか。またロシアでも昔から異星人にまつわる伝承は豊富にあるようです。ロシアはタウ星人と当初コンタクトがあったそうです。タウ人の遺伝子を使ってグレイを作るために主に子供を標的にして誘拐し、殺して細胞とホルモンを取りだしたのでタウ人がグレイを目の敵にし、殺そうと狙っていたそうです。地球までグレイを追って来たタウ人は、1950年代にソ連と協定を結び、基地と自由に領空を飛行する権利を得たそうです。しかし、最近になって、ロシア人はタウ人との協定を破棄し、同じ協定をリュウ座人の前衛部隊と交わしてタウ人を追い払ったと考えられているそうで、この辺りは複雑怪奇のようです。

  いつでしたか、テレビで「航空自衛隊の輸送機が中部地方上空で、巨大な葉巻型UFOに遭遇したと」いう内容の番組が航空自衛隊の元空将の報告として放映されていましたが、航空母艦位の大きさのUFOの飛行は衝撃的です。

  プレアデス星人の宇宙母船は、『移民用で直径100キロメートルの母船』もあったそうです。土星の輪の中には、超巨大な葉巻型のUFOが発見されているようです。

  空中都市は、インドの叙事詩マハーバーラタ」にも出ており、「アガルタのシャンバラが都市型の超巨大宇宙船である」のと符合します。マハーバーラタの時代の“帝釈天”や“阿修羅”がシリウス星人やリラ星人やさまざまな宇宙人として現代も活動しているようです。

 

・それによると、魔神族が鉄と銀と金で造られた3つの空中都市を持っていたとされています。宇宙船をヴィマーナと呼んでいました。また、サブハー(空中都市)だけではなく、海中都市もあったといわれています。また、ヒランヤブラ(黄金の都)と呼ばれた巨大な宇宙ステーションもあったといわれます。その巨大さは、内部に宇宙船ヴィマーナを数千機も搭載できるほどだったようです。内部には、8千人も収容できる空を自由に移動できる巨大な乗り物の報告もありました。インドラのサブハー(空中宮殿)は、全長1200キロもあったといわれ、最近では、土星の輪の中に同様な物体、UFOの報告もあるようです。

  プレアデス星人に関する報告では、直径100キロメートルの母船の情報もあり、ハリウッド映画「インデペンデンス・ディ」の巨大な宇宙船を思わせます。映画「未知との遭遇」以来、映画の中の母船が、巨大化するようです。映画スターウォ-ズの中でも種々の母船が出てきてマニアの関心を引いているようです。ただ単に「宇宙ステーション」として「都市型の巨大宇宙船」が、宇宙に浮かんでばかりいるのではなく、自ら飛行でき、エーテル界という異次元に突入できることは驚異でしょう。

 

・数万年前の文明は歴史には認識されていませんが、文明があり、異星人がスター・ウォーズをして、地上でも戦乱があったようです。ベンジャミン・フルフォードの『闇の支配者に握りつぶされた世界を救う技術』という本は、荒唐無稽な内容も多いそうで、にわかに信じられないものも多いようです。超太古のインドの帝釈天(インドラ)と阿修羅との対立・戦争は敵対する異星人の超近代的な核戦争だったようです。帝釈天と阿修羅の争いは超太古から続いているようなのです。簡単にいえば、神と悪魔の争い、戦争ということでしょうか。堕天使ルシファーが天使団の3分の1を率いて神に反乱したという「天の戦争」が続いているといわれます。

  超太古、インドではアーリア人の侵入があり、背景にはアルデバランの異星人が関係していたようです。いつごろかは分かりませんが、帝釈天や阿修羅などの異星人は、眼に見えないアストラル界やエーテル界で幽体や霊体となり、エーテル質量による都市文明やパラレル・ユニバース(並行宇宙)にいるようなのです。パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だともいわれます。「人間は200万年前に宇宙船で地球にやって来た火星人によって創造されたという」という話です。戦後、米国に金髪碧眼のノルディックとともに飛来した「東洋人タイプ」は、異次元の火星人だったのかもしれません。荒唐無稽、奇妙奇天烈、支離滅裂、眉唾物の話で疑念がわくといわれます。

 

スター・ウォーズでは「牛神」が「龍神」をテクノロジーの面で圧倒し、「レプティリアンを低層4次元に追いやったといわれます。星の系列では、オリオン星人とシリウス星人の系統の争いになるそうです。異説では、リラ星人とシリウス星人との争いとも言われています。また火星霊人と金星蛇人の対立・戦争があったともいわれています。

  映画『スターウォーズ』は、「はるかに遠い昔のはるかに遠い宇宙」で起こった事実・実話を脚色して制作したという噂がありました。超太古には、地球上でもスターウォーズが行われたようです。宇宙人情報は厳秘(アバブ・トップシークレット)扱いのため、詳しくは分かりません。

  インドの太古の叙事詩には超巨大な都市型の宇宙母船の記述があり、地上と宇宙空間で並行して戦争が行われたようです。天使団の3分の1を率いて神に反乱を起こした堕天使ルシファーの物語は「天の戦争」として伝えられています。が、神と悪魔の争いは、とめどもなく続いていたようなのです。「現代風にいうと、ルシファーやサタン(悪魔)というのは遺伝子科学者の一団の名前だ」といわれます。遺伝子科学者の一団のコンプライアンス法令遵守)違反による戦争ともいえるでしょうか。

  ダルシーという米軍の秘密基地でも小柄な宇宙人グレイとレプティリアン爬虫類人)に対して米軍の特殊部隊が攻撃して戦闘があったという噂話(1979年のダルシー戦争)もあるといわれます。進化した異類異形の異星人と人間とは、感覚が合わないようです。米軍の秘密基地エリア51では「空飛ぶ円盤」が完成しているという与太話もあるそうです。

  現在の宇宙間におけるスター・ウォーズの戦闘は大規模なものではないようで、小康状態が続いているようなのです。異次元の高等知性体の時空を超えた戦闘・戦争なので、私たち一般人には訳の分からないことでしょう。「シリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、戦争がしょっちゅう起こる」という奇説があるそうです。天国に自由に出入りし、人間への“憑依”や人間の“転生”を自由に操作するポジティブなシリウス星人も悪霊たちの反抗を抑えきれないようです。

 

・中国の明代に成立したフィクションの『封神演技』は、「史実の商周易姓革命を背景に、仙人や道士、妖怪が人界と仙界を二分して大戦争を繰り広げるスケールの大きい作品」ですが、これも地上と宇宙とで並行して行われた超太古のスターウォーズの記憶を伝えているのかもしれません。仙人の世界でも2派に分かれて、対立・戦争をしたようなのです。

  インド神話は豊富な宇宙人の活躍を窺わせますが、現代の神話もあるのでしょうか。宇宙人の活動については、どこの国でもアバブ・トップシークレットのようです。メディアもタブーが多いといわれます。

  アガルタのシャンバラのような「都市型の宇宙船」は、インドのサンスクリットの古文献に見られるようです。『マハーバーラタ』の戦いは、超近代科学兵器がからむ戦争であったようです。また、想像を絶する規模の宇宙船が土星の輪の中で発見されているという話もあるようです。

  『マハーバーラタ』の世界は、実話に基いて作られたと噂のある映画『スターウォーズ』の世界のようです。インドの「マハーバーラタ」の物語は、太古の超科学の時代の物語であり、神々は、進化した異星人たちだったといえます。今では進化した宇宙人がアストラル界やエーテル界の進化した都市で活動しているらしいそうです。

 

・牛神と龍神との争いが古代のスター・ウォーズというのですが、モンスタータイプの異星人が神々の役割をしていたのでしょうか。牛神というのは鬼やモーゼのように頭に二本の角が生えていたのでしょうか。モンスタータイプの異星人も種類が多いそうです。動物タイプの宇宙人は全宇宙において3割はいるともいわれます。「レプティリアンも人間タイプは知性的な顔をしている」そうです。異類混血などで人間化が進んでいるのかもしれません。

  「中国が種々の理由から分割される」という予言は、極めて少ないそうですが、もしかしたら異星人でタイム・トラベラーの予言となると不気味ですね。

  恒星間飛行の超テクノロジーも持つ異星人の話は、昔はいくらかあったようなのです。が、空飛ぶ円盤で別の星座に行くという話も、進化が進んだ異星人になるとウォークイン(憑依)やワンダラー(転生)の形で人間に化体して、人間を装うので見分けるのは大変難しいといわれます。「人は皆、記憶喪失の異星人だ」といわれますので、「人間化した宇宙人」や「宇宙人化した人間」のパーソナリティーが多いそうです。

 

 

 

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・ブログ名称: UFOアガルタのシャンバラ

日本は津波による大きな被害をうけるだろう

・第2のブログ名称:UFOパラレル・ワールド

神の国か?」「人類の原郷か?」 「天上のエルサレムか?」・・・・・・・・・

「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の殖民星が、地球か?」、「ネガティブのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こるのだろうか?」

「金髪碧眼のノルディックが住んでいたアガルタのシャンバラ情報の集大成を目指す・・・・・・・・・・」「金星蛇人と火星霊人の戦争はその後どのように展開したのだろうか」
日本民族の神話の原郷『高天原(たかまがはら)』は、『都市型の超巨大宇宙船』なのか!?」「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔なのか」
「小人族のグレイの母船に同乗する金髪碧眼のノルディックは、”悪魔の王””ルシファー”なのか?!」

「円盤は神人や異人、悪魔の乗り物なのか!?」「天使は神の秘密諜報員なのか」「神は最初のフリーメーソンなのか」

「UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象なのか。UFO問題とは、人間にとっての死の問題を解くことなのだろうか。UFOはフリーメーソンの創作なのか」

「全宇宙を創ったという“虹の神々”も地球に来ているのだろうか」

イルミナティなどのフリーメーソン組織に入ると神に会えるのだろうか」「金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けたのだろうか」「フリーメーソン結社はこの大地が創出されるよりずっと前から、さまざまな太陽系をめぐって、存在していたのだろうか」「フリーメーソンとは、“現在、世界で信仰されているいずれの宗教より古い”教団となるのだろうか」

国際連合の設立に動いたキリストの星、アプ星人とは」

「人は皆、記憶喪失の異星人だろうか」

「はるかに進化した天使のような宇宙人は、人間の守護霊や背後霊なのだろうか」「セドナ上空に見えないエーテルのシティが滞空するのだろうか」

シリウス星人の故郷である天体イジュニュは、もっと高い周波数で共振する6次元の天体であり、地球の宇宙と同時に存在するパラレル・ユニバースに存在するのだろうか」

 

グーグルのブロガー(多言語翻訳)にも書いています→UFOパラレル・ワールド

 

  

 

 

たとえば9次元の世界とは、「縦、横、高さ、時間、精神、神知識、利他、慈悲の8つの構成要素に、宇宙という要素が加わります」ということらしい。(3)

 

 

『古代の洞窟』  チベット少年僧の不思議な物語

T.ロブサン・ランパ  中央アート出版社  2008/7

 

 

 

<『第三の眼』>

・本書は、かつて世界的なベストセラーとなった『第三の眼』の著者、チューズディ・ロブサン・ランパの続いての著作である。『第三の眼』は1956年に英国で初版が発行され、当時全く知られなかったチベットの国情、その奇異な習慣、そして神秘的なチベット仏教のあらましが著者の僧院での修業時代の物語を通じて明らかにされ、一躍世界の耳目を集めた画期的な作品であった。

 一方、本書は、その5年後に、当時ロブサンが滞在していた米国において刊行されたもので、これまた少年時代のロブサンの厳しい修業時代の一部始終を更に詳しく自伝風に書き綴ったものである。彼一流の諧謔を交えながら、自らの課せられた使命を達成するため、権威あるチベット高僧の適切な指導の下に、その生来もっていた類い稀な特異能力に磨きを掛けてゆく過程が、様々なエピソードを通じて細かに描写されていて興味深い。と同時に、その幽明を通じての優れた人生観が行間至るところに読み取れ、大いに啓発されるものがある。

 

<古代の洞窟>

私は高僧たちが旅行して発見した古代の洞窟について密かに興味を持っていたが、それは地球が若いある時代からの文化的遺物と知識の伝説的な蓄積の話であった。師も私も知っていたことではあるが、彼の準備が出来るまではその物語を話すことは望めないこと、そして未だそのときが来ていないことを私は感じ取っていた。

 

・「全世界は振動から出来ている。すべての生物も無生物も振動から出来ているのだ。あの大きなヒマラヤも、互いに接触することのない浮遊する粒から出来上がっている。世界も宇宙も他の物質の粒の周りを回っている小さな粒から出来上がっており、それはちょうど我々の太陽が、自分の周りに地球を回転させるとき、常に距離を置いて互いに接触することがないように、回転する世界を構成するあらゆるものが存在しているのだ」。

 

・彼は始めた。「これは私が見たり聞いたりしたもので、おまえが見聞するのも遠い先ではない。数千年以上も昔に、この世界には高い文明があったのだ。人々は重力に挑戦して機械に乗って空高く飛ぶことができ、また自分の考えを絵のように表わして、他人の心に印象づける機械を作ることが出来たのだ。更に彼らは核分裂の手段を持ち、世界を破滅させる爆弾を爆発させて大陸を海中に沈下させ、逆に海を隆起させ、これによって世界は死滅してしまった。それで現在、この地上の我々は、いろいろな地方で洪水の物語を持っているのだ」。私はこの最後の部分には納得がいかなかった。「先生、アカシックレコードの中で、そのような絵を見ることが出来ます。我々がこの場で、もっと簡単に経験できるものを、どうして危険を冒して山に登るのですか」と私は叫んだ。

 

・「ロブサン、我々はみんな幽界やアカシックレコードを見ることが出来る。特に後者は起きた事、すべての事実の再現である。しかし我々は見ることは出来るが、触ることは出来ないのだ。幽界の旅で我々は、あちこち行ったり来たり出来るが、その世界の何物にも触ることは出来ない。我々は着替えの衣や一輪の花をすら手に取ることが出来ない。同様に、アカシックレコードによって、我々はすべてを見ることは出来ても、この山の中の大きな部屋のなかに置かれた奇妙な機械を、近づいて詳しく試すことは出来ないのだ。だから、その山に行って機械を試すのだ

 

「本当に奇妙ですね、そのような機械は世界中にあるはずなのに、我が国だけで見つかったのは」と私は言った。「ああ、しかしおまえは間違っている。同様な部屋がエジプトでも見つかり、そしてもう一つの同じ部屋が、南アフリカと呼ばれる地域にも存在している。私は見たことがあって、どこにあるのかも知っている。これらの秘密の部屋は、時期が来れば後世の人々によって、その中の人工のものが発見されるように、古代人によって隠されていたのだ。しかし、この突然の岩石の落下によってチベットの隠された部屋は思い掛けなく顕わになり、その内部のものから我々は他の部屋の知識も得たのだ。しかし日は瞬く間に過ぎ去り、今度はおまえを入れた7人が出発して、再び古代洞窟に向かうことになるのだよ」

 

・ラマ・ミンギャール・ドンダップが話をしてくれてから約2週間後には、我々はほとんど、谷と石ころ道を通る長い長い登山の準備を完了した。共産主義者は現在チベットにもおり、したがって、洞窟は本当に存在し、その機械類を所有することは、共産主義者に世界征服をさせる機械を与えることになるという理由から、古代洞窟の位置は慎重に隠されたのだ。ここに書いていることは、洞窟への道以外は、すべて真実である。洞窟の秘密の場所や正確な面積は、時が来れば自由の軍がその場所を発見できるように、注釈と略図を使って完全にしてあるのだ。

 

<タイムカプセル>

・我々は、自分たちが彼らの言葉を理解できることに気がついたが、そのとき、我々はテレパシーで話を受けていたのだ、という説明が現れた。このような部屋、すなわち、タイムカプセルは、エジプトの砂の下や南アメリカのピラミッドの下、そしてシベリアのある地点に隠されており、その各々の場所には、その時代のシンボル、例えばスフィンクスなどによって印が付けられていた。我々はエジプトに起源を持たない巨大なスフィンクスの像を見、その姿の説明を受けた。

 人間と動物は遥か昔には一緒に話し合って仕事をしていたのだ。猫はその最も完全な動物で、力と知性を持っていた。人間自身も一種の動物で、古代人は大きな猫の身体の像を力と忍耐を示すために作り上げ、その身体の上に一人の女性と胸と頭を乗せた。頭は人間の知性を示し、胸は人間と動物が、お互いのために霊的、精神的な養分を取り合うことを示し、このシンボルは今日の仏像やダビデの星や十字架と同様に普遍的なものであった。

 我々は陸地から陸地へ移動する巨大な浮遊都市のある海を見、また空には音もたてずに動いている同様に巨大な船が浮かんでいたが、これらは一点に止まっていると見るや、ほとんど一瞬のうちに、とんでもない高速で通り過ぎていった。地上では乗り物が地面の数センチ上を、我々が考え及ばない方法で空気に支えられて動いていた。道路が橋のような細い索を伴って都市を貫いて伸びていたが、我々が見ている間に、空に生き生きとした閃光が走り、最大の橋が壊れて一固まりの桁と索になってしまった。そしてもう一度、閃光が閃いて都市の大部分が消え失せて、光り輝くガスとなってしまい、廃墟の上には、数キロメートルの高さの茸状の奇妙な悪魔のような赤い雲が立ち昇っていた。

 

絵は次第に褪せていき、そして我々は再びタイムカプセルを企画した人々の一団を見たが、彼らは今や、それらを閉じ込める時と考えていた。我々は儀式を見、また保存される記録が機械に掛けられるのを見、そして別れの演説を聞いたが、それは我々に向かって言った。「もしそれが存在するのなら、未来の人々へ(人類は自ら滅びる可能性があるという意味で)、この丸天井の中には、それを発見し理解できるだけの知性を持った未来の民族への恩恵となる、我々の完成と愚行の作品を保存する」

 

・徐々に我々は地球上での感覚をなくしていき、時代の海の中に浮かんでいる状態になった。過去に起きたことのすべてが、意識的に幽界に行って知識を得て帰ってくる才能を持った人々によって見られたのだ。歴史上のいかなる光景も、そしてそれがいかに遠い昔の出来事であったとしても、あたかもその場に居合わせたかのように見ることができた。

 

・次に我々は、巨大なピラミッドの石段に立っている高僧が、聴衆を戦争に駆り立てている姿を見た。回転する時間の巻き物に印象づけられている絵は更に変化して、我々は反対側の陣営を見た。指導者ががなり立て、取りとめのないことを言い、そして時代は流れていった。我々は空の青さの中に数条の白い湯気が立ち、それから空が赤くなるのを見た。全世界は振動し、見ているうちに目眩を感じた。夜の闇が世界中から垂れ込め、激しい炎によって立ち昇った黒雲は、全地球の周りに渦巻き、都市は焼き尽くされて消滅してしまった。

 

陸上には怒り狂った海から津波が押し寄せてきて、その前にあるすべてのものを一掃し、その高さは地上の最高の建物よりも高く、その頂上は亡くなった市民の漂流物を持ち上げていた。土地は振動して苦悶におののき、大きな割れ目が巨人の胃袋の収縮のように現われては閉じた。山は嵐の中の柳の小枝のように波打ちながら海底に沈み、陸地の固まりが水の中から立ち上がって山となり、世界の全表面は変化と連続的な運動の状態になっていった。数百万人の中で、僅かに方々に生き残っていた人々は、悲鳴を挙げながら新たに隆起した山に向かって逃げて行った。また他の生き残りの人々は船で漂流していたが、高地に到着するや、発見できた隠れ家に逸早く逃げ込んだ。一方、そのとき地球自身は回転を停止して静かに立っていたが、それから次第に逆方向に回転し始め、森は一瞬のうちに木々の生えた状態から散らばった灰に変わった。地球の表面は荒れ果てて真っ黒焦げになってしまい、洞窟や死火山の溶岩のトンネルの中には、ごく僅かの人々が大災害で気が狂ったように恐怖に縮こまって訳の分からないことをしゃべり、黒い空からは生命を維持する甘くて白い物質が降っていた。

 

数世紀経つうちに地球は再び変貌した。今度は海が陸地に、今まで陸地だった所が海になった。また低く横たわっていた平原が亀裂した岩山になり、水が押し寄せてきて現在の地中海となった。その近くの、もう一つの海は一つの透き間から海底に沈み、水が去って底が乾くとサハラ砂漠が形づくられた。地球の表面には野蛮な民族が彷徨し、キャンプファイヤーの影で、昔の伝説や、洪水やレムリアやアトランティスの話をしていたが、彼らの話のなかには、太陽が静止した日のことも含まれていた。

 

・古代洞窟は半ば沈みかかった世界の裂け目に埋められ、侵入者から守られて陸地の表面から非常に深いところに埋められた。そして時が経つにつれて、急流がその割れ目や破片を洗い流し、もう一度岩を日の光の中に直接させ、ついには太陽によって熱せられ、急激な水のシャワーによって冷やされて、岩の表面が轟音と共にはじけて、我々が入ることが出来るようになったのである。

 

・我々は勇気を出して痙攣した手足を伸ばし、やっと立ち上がった。この経験は衝撃的なものであったが、今や我々は食事を取り、眠らねばならなかった。明日、我々はめいめい、周りを見て、更に少しでも何かを学びたいと思っていた。そして、それが済めば我々は指示どおり出入り口をふさぐのだ。洞窟は改めて善意の高い知識人が来るまで、再び平和に眠るだろう。私は洞窟の出入り口に向かって歩き始めた。そして、もし古代人の人が墓から出てきて私の傍らに立つことが出来るならば、その人は何を考えるだろうかと思った。

 

・私はこのとき、そのコントラストに驚いたが、それは一人のラマが火打石と火口で火をつけ、我々が持ってきた乾いたヤクの糞を燃やしていた。すなわち、我々の周囲には、過ぎ去った時代の高性能の機械類があり、そして我々現代人は、自分たちが会得できないこのような機械類に取り囲まれて、糞を燃やした火の上でお湯を沸かしていたのだ。私は溜め息をついて、自分の考えを、茶とツァンバを混ぜることに転換させた。

 

著者について

・1937年に日本軍の上海侵攻が開始されると、中国空軍の軍医大尉に任命され、翌年に日本軍により撃墜され捕虜となった。3か月後に脱走してチベットに戻ったが、ふたたび中国空軍に復帰し、またもや日本軍に捕えられる。拷問と脱走を繰り返すうち、1944年には日本の広島に近いキャンプに収容された。広島の原爆投下の大混乱の中を脱走し、漁船を盗んで朝鮮の海岸に上陸。ウラジオストックからシベリア鉄道でモスクワへ辿り着いたが、スパイ容疑で逮捕された後に国外追放となり、ポーランドで釈放された。その後、ポーランドからドイツを経て、フランスのシェルブールから船に乗り込み、アメリカに渡った。ニューヨークで幾つかの職を得て働いたが、1951年にイギリスに向かい、そこで自叙伝を書くことを勧められ『第3の眼』を執筆する。

 

・以上が、ロブサン・ランパ自身による略歴の紹介であるが、1956年、ロンドンのマルチン・セッカー・アンド・ワーバーグ社から刊行された同書は世界的な大ベストセラーとなって、あまりの多額の印税収入のほか、マスコミ・ジャーナリズムもこの謎の男の正体を暴こうと躍起になり、ついには詐欺師、ペテン師のレッテルを貼りつけた。ロブサン本人は、マスコミの追及に嫌気がさし、出版社の忠告を受け入れてカナダに移住したが、1959年以降もロンドンの出版社からは、『金星への訪問』ほか十数冊が彼の名で出版されている。

 

 

 

『仙境往来』 (神界と聖地)

田中文雄)(春秋社)    2002/12

 

 

 

<「洞天内の建物と住人」 >

さて、この洞天のなかで暮らすことができるのは、どんなひとであろうか。住人は、かって道徳的に優れたことをした人々である。

 

・地下主者とは、「地下主者に三等(階級)がある。みなこの世で功徳があった者である」と区分がある。

 

一等地下主者は、もっとも下の者で、百四十年して一進して、はじめて仙階(仙人の世界)に進むことができる

 

二等地下主者は、中間の位で、ただちに仙人階級になれる人で、百四十年して進んで官禁の位(世間の役人のようなもの)に補任される。

 

三等地下主者は、一番上の者で、仙人の住まいに出入りでき、神の世界にも遊ぶことができる。

 

・地下主者は、完全な神仙撰になる前の修業中の人といえる。仙人の仮免許を持った人といってもよいかもしれない。

 

・この易遷宮と童初府には、東海青童君という神が、不定期にやってきて、諸宮の人々を見まわる。これらの宮にいる仙人は、みな少しずつ昇進して、この宮に入ることができたのである。

 

・地下主者の高位者になるまで、百四十年が一単位として進むという。どの地下主者に振り分けられるかは、現世においてどれだけ功徳を積んだかによる。

 

普通、仙人を階級的に分ける場合、『抱朴子』論仙篇にあるように、最上は白日昇仙(衆人環視の中で仙界に昇る)する「天仙」、次に名山に遊ぶ「地仙」、最も低いのは死んで後に行方をくらます「尸解仙」と三つに分けるのが普通である。しかし、上述の文献からは、さらにその下に地下主者がいることになる。

 

洞天内は、まるで現実世界と異ならない様相をしている。

・また「句曲の洞宮に五門あり」と記され、この洞天への入り口が五つあったことがわかる。ただし、この洞門は外人(俗人)のためのもので、真人や仙人はここから出入りはしないという。たぶん、真人や仙人は、神界から門を通ることなく、直接にこの地にくると考えられていたのだろう。この門は、人間が入ることができる神界とこの世の接点なのである。

 

・洞天内には、虚空の中にみな石の階段があり、曲がりくねって門へとつながり、上下に往来することができる。そのため、人がそこへ入っても、まったくここが洞天内とはわからず、外の道路だとしか思えない。日月の光も、草や木、水や沢も、まるで外界と変わらない。また、鳥が飛び、風雪もあるので、{異界であることを}疑いもしない。洞天内は、まるで現実世界と異ならない様相をしている。

 この洞天は、地下道によって、他の洞天と結ばれる。つまり、東は林屋へ通じ、北は岱宗(泰山)に通じ、西は峨嵋に通じ、南は羅浮に通じる。その通路は、みな大きな道である。その間に小さな路が入り交じって通っている。前述の林屋山洞(第九大洞天、江蘇省・太湖)、東岳太(泰)山洞(第二小洞天、山東省)、峨嵋山洞(第七小洞天、四川省)、羅浮山洞(第七大洞天、広東省)と地下道で通じているとするのである。

 

『真誥』の勾曲山洞についての記述は、著者の陶弘景がこの山を活動拠点にしたこともあってか、地下通路のセンターのように描かれる。地上世界と、それを取り巻く天体を、そのまま縮小したような小宇宙を形成している。それが地下にあるため、他の洞天との通路も地下道となる。

 

<「洞窟の内部」 >

現在の南京の周辺にあたる金陵という場所、豊かで奥深い地下の聖地を蔵していた。また、大地の肺臓のような世界、つまり空洞が広がっているとする。「肺」とういうのであるから、鍾乳洞の中のような様子を想像していたのであろう。ただ、そこを訪れる人は、その内実を知らないというのである。

 

また、この山の洞虚の内部を見れば、内側に霊府(神々の役所)があり、洞庭(大きな空洞の庭)は四方に開けて、巌穴は長く連なっている。

 

・多くの洞は、お互いに通じ合っていて、それらの路を行くと、いくつかの路に分れる。四方に交わっていて、そこには真仙たちの洞館(すまい)があるとされる。さながら、地下王国の観がある。

 

・もう少し、具体的に洞天内の様子をみてみたい。洞虚は四郭(角)で上下はみな石である。上の平らのところは土の下にあり、ちょうど(その上の)十三、四里で地表面に出る。

東西は四十五里、南北は三十五里の真っ平らな方形で、その中の虚空の場所は、一百七十丈、下処は一百丈。下の土台は岡やうねなどがあるが、上の蓋は平らであるとある。つまり、洞天は、地中にあり、周囲一百六十里(約七十キロ)にも及ぶ巨大な石室である。下方は普通の土地のように起伏があるが、上方はまったく平らであった。

 この地中世界には、地上世界と同じように太陽と月がある。つまり、洞天内には「陰暉夜光」と「日精の根」があり、この内部を照らしており、明るさは日月と同じである。

 

 

 

『宇宙と人間の謎――人類に危機が迫っている』 

(深野一幸)(成星出版) 1998/2

 

 

 

<5次元以上にも生命体は存在するか?>

・5次元以上にも生命体は存在する。以下はマゴッチの伝える情報である。

 

5次元の生命体

  • 4次元の宇宙人(人間)が進化して、肉体に宿ることを卒業した霊的生命体、自分の意志で肉体を持った人間になることもできる。
  • 宇宙の階級では、第5階級で、密度でいえば第5密度の生命体。
  • コズミック・トラベラー(宇宙の旅人)とも呼ばれ、6次元のガーディアン評議会の命令で、遅れた星の宇宙進化の促進などを行う。

 

6次元の生命体

  • 5次元の生命体が進化した霊的生命体。ガーディアン(守護神)とも呼ばれる。昔、肉体を持った人間であったが、霊的に進化して霊的な存在となった生命体で、人間世界を指導している。
  • 50人のガーディアンでガーディアン評議会を構成されている。
  • 宇宙の階級からいえば、第6階級で、密度でいえば、第6密度である。

 

7次元の生命体

  • 6次元の生命体が進化した高級な霊的生命体。
  • アセンディド・マスター(高級教師)とも呼ばれ、7人存在する。
  • 宇宙の階級からいえば、7等級という。密度で言えば、第7密度である。

 

創造主(偉大な潜在界)

  • 究極の次元には、金白色のとてつもなく大きな光で、全てを包含する存在がある。
  • これは、宇宙を創造し、宇宙全体を統御しており、神、宇宙意識などとも呼ばれる。

 

<4次元の肉体を持った人間の特徴>

・4次元の肉体を持った人間の宇宙人は、次のような特徴を持つ。

 

◇振動数が高く地球人の目には見えない。振動数を下げると見える。

 

極めて高度な科学技術を発達させている。

反重力で飛行する宇宙船(UFO)を開発している。

 

◇精神性の高い人間である。

人間の輪廻転生や宇宙のしくみを知り、創造主を敬う精神性の高い生き方をしている。

 

◇超能力人間である。

肉体の振動数を変える能力、テレパシー能力、マインドコントロール能力、予知能力、オーラを見る能力、ヒーリング(病気を癒す)、テレポーテーション(瞬間移動)、物体浮揚、物質化、透視などの超能力を持つ。

 

◇寿命が非常に長い。

地球時間で、200~800歳である。

 

お金(貨幣経済)のない社会を実現している。

欲しいものは無料で手に入る。

 

異次元からの宇宙人がいる!?

Q.: 異次元からの宇宙人が来ているというのは本当か?

 

A.: 容易に信じられないが、真実のようである。宇宙は多次元構造でできており、我々の住む物質世界は三次元世界である。地球に進化した宇宙人がやって来ているが、彼らは、三次元世界からのみやってきているのではない。四次元世界にも、肉体を持った人間の宇宙人が存在し、地球にやって来ているようである。

 

4次元も物質世界

オスカー・マゴッチが行った星は4次元の「アルゴナ」という惑星である。ただし、地球の次元と4次元は同じ空間にあるが、波動が異なるため、お互いに見えない。マゴッチのいう4次元や5次元は幽界や霊界ではない。れっきとした物質世界である。3次元から4次元への移動は、UFOに乗りUFOの波動数を上げることにより行う。波動数を上げると3次元世界が徐々に消え、4次元の物質世界から3次元の物質世界への移動は、UFOの波動数を下げることにより行う。すると、4次元世界が徐々に消え、3次元世界が現れる。

 

 

 

『最近UFO学』  

東京大学UFO研究会)(勁文社) 1991/7

 

 

 

エリア51 S-4地区の秘密>

エリア51(ネバタ州ラスベガスの北東部地域)内にあるS-4と呼ばれる地区はUFO研究が行われていると噂されている場所である。この地域は砂漠の真ん中にあり、四方を山に囲まれているため周りから内部の様子を見ることがまったくできない。

 

・この秘密施設の中でUFOの推進エネルギーの研究を行っていたという証言者が現れ、一躍UFO研究家の注目を浴びた。この証言を行ったのは、ロバート・ラザー氏という物理学者で、彼はエリア51内にある研究施設で現物のUFOの推進エネルギーの研究をしたというのである。ラザー氏は、EG&Gという会社に勤める契約をしたところ、会社ではなく、エリア51の中にある研究施設に連れて行かれ、驚いたことに宇宙人に関する資料を見せられた。その資料には、宇宙人の解剖写真まで載っていたという。さらに閉ざされた格納庫に連れていかれ、その中にあるUFOを見せられた。そこには3機のUFOがあり、そのうちの一機の推進エネルギーを研究するように命ぜられたという。

そこには閉ざされたままの格納庫もあり、数から考えれば、全部で9機のUFOがあったはずだと証言しているが、実際に見たのは3機である。またUFOは実際に宇宙人から提供されたものだということだった。

 

 

 

『 UFOと陰の政府—―世界支配への宇宙的陰謀』

 (コンノケンイチ)(たま出版)1990/5

 

 

 

ペガサス座のNGC7078(メシエ15)にある拠点

ネットワークの移動範囲には、ペガサス座のNGC7078(メシエ15)にある拠点を含むが、彼らの本拠地はレチクル座にある。レチクル人たちは天体研究と生命の分析に完全に焦点を合わせた文明を持っている。

 

・このため彼らの天体天文学の技術は進歩し、その結果、レチクル人たちは探査及び交易ルートを張り巡らし相互接触を図り、星間拠点や宇宙社会を築くことができた。

 

・ネットワークに所属する多数の宇宙船がこれまで、地球の上空で大気圏飛行を行ってきた。

 

レチクル座Z1とレチクル座Z2は二重の発進基地で、地球から37光年離れている。宇宙船が分析指令宇宙船と絶えず連絡を取り、突き詰めた討論を行う能力は休みなく発揮されている。

 

・証言によると、すでに米政府では宇宙人の種類を4種類も確認しているということです。鼻が大きい「ラージノーズグレイ」、それに使われているクローン生物らしい小人タイプの「グレイ」、人間に似た美しいタイプの「ノルディック」、髪が赤い「オレンジ」というタイプで、中でも「ラージノーズグレイ」という宇宙人とは協定まで結んでいたというから驚きますね。この「ラージノーズグレイ」は、悪いタイプの宇宙人らしく、人間や牛をさらって切り刻んだり殺したりするし、それを米当局は黙認していたというから、いったいどうなっているのでしょうか。

 

アメリカでは多いときには年間1万頭の牛が「グレイ」に殺されて彼らの栄養源になっているといいます。そんな大それたことを国民に秘密にしておくのは危険だといって公表しようとしたケネディは、そのため暗殺されたというから驚いたものです。

 

 

 

『月に別世界の宇宙船がいた!』

(宇宙飛行士ジム・アーウィンの証言)

(根岸邦明) (朋興社)  1995/4

 

 

 

アポロ15号 宇宙飛行士ジム・アーウィンの証言

・アポロ15号(1971年)ジム・アーウィンほど、誠実で勇気ある宇宙飛行士はいないと思う。残念ながらアーウィンは、1991年にこの世を去ってしまったが、帰還後彼は、キリスト教の伝道者として、アメリカはもとより世界各地で数多くの講演活動を行い、多くの人々に感動を与えている。

 

・厳しいかん口令のせいかほとんどの宇宙飛行士はUFOについて堅く口を閉ざしている。しかしアーウィンは、1984年、日本のテレビ取材班の独占インタビューではっきりとUFOというよりも壮大なスケールの別世界のスペースクラフトが飛行していたのを月面で見たと驚くべき発言をしていたのである。

 

月世界を統治する者

そしてツィオルコフスキーの予見したようにアーウィンらは現実に月の世界で、別世界のスペースクラフトに遭遇したのである。それはけた外れにスケールの大きな、遥かに優れた機能を持つ、美しく輝く宇宙船であった。

 

・しかも、アーウィンは月面でテレパシー的スーパーな能力を発揮したり、天使や神の臨在を強く感じたといっている。このことは、月は高度に進化した知性ある者に統治されていて、その環境、場が非常に高いレベルに維持されていることを意味していないだろうか・・・。

 

月面の飛行物体

また1982年アマチュア天文家の水島夫氏が東京自宅の望遠鏡に設置したビデオの映像にキャッチされてテレビで放映されセンセーションを呼んだ、月面上でUFOの数々の飛行活動もアーウィンの報告・証言はリアルに裏付けている

 

・まことUFOはそこにいて、今でも活動しているのである。そこは彼らの活動圏なのだから・・・。

 

 

 

『UFO原理と宇宙文明—―21世紀科学への展望』

 (太田竜)(日経企画出版社)1991/6

 

 

 

<クーパー氏の情報は大きな影響を与えた>

・クーパーによれば、米政府の極秘文書は4種類の異星人を挙げているという。一つは、米政府、MJ―12が協定を結んだ相手であるラージノーズグレイ(大きな鼻の灰色人)、二つは、ラージノーズグレイのために働いているグレイ(灰色人)、三つは、ノルディックと呼ばれる金髪で人間に似たタイプ。四つ目はオレンジと呼ばれる赤毛で人間に似たタイプ。異星人の故郷はオリオン座のある星、バーナード星、そしてゼータ2。「ノルディック」、「オレンジ」については立ち入った情報は伝えられていない。

 

・クーパー氏のよって明らかにされた米国政府の一連の秘密文書、及びその他のUFO情報によれば、ラージノーズグレイ異星人及びグレイ異星人は、米政府との秘密協定により、米国内に秘密基地を有し、ここでは各種の人体実験、動物実験が行われており、また人間を誘拐して、脳内、体内に極微の装置を植え込むプロジェクトを実行しているという。

 

・UFOによる誘拐事件を調査しているニューヨークの著名な画家、ホプキンス氏の推測によると、すでに人類の1%が異星人によってさらわれて、なにものかを植え込む生体実験を受けている。人類の1%というのは多すぎる感じだが、米国人の1%(250万人)という数字はあり得るようだ。この植え込みが事実であるとしても、その目的が何なのかそれは未だ分からない。

 

 

 

『 UFO、ETの存在証明—―エリア51フィルムの謎』

 (竹本良+小川譲治)(KKベストセラーズ) 1998/7

 

 

 

<4タイプの宇宙人>

・1つのタイプは、完全な人間でした。人間そっくりなので、道ですれちがっても判別する方法はありません。他に3つのグループがあります。1つは灰色で比較的小柄で、3.5-4フィート、4.5フィートの人もいます。彼らを宇宙人と気づかずに道ですれ違っていることもありえます。次のグループは、爬虫類的な性質を持っています。軍や警官に間近に見られたグループは皮膚が爬虫類のようで、目の瞳には縦の切り口がありました。2本の腕と足、2つの目という点は人間そっくりですが、レストランや飛行機の隣に座ってショックを受けないことはありません。彼らは、人間ではないのですから。最後のグループは非常に背の高い白人で体毛はなく身長8、9フィートあります。巨体ですから道を歩いていると振り向いてしまいます。

 

<ETの多様性

私の30年間にわたる総合的な研究で、少なくとも12のグループと接しているかもしれないことを発見しました。1964年の時点で分っていた4グループだけではなく、数百グループの宇宙人と接しているかもしれないのです。我々は、他の惑星だけでなく、他の恒星や銀河系の人々の訪問をうけていると知りました。そして、我々の技術者および科学者は他次元からの先進的宇宙人と接していると知りました。この現実と可能性を受け入れることで、ニュートンアインシュタインの物理学概念はくつがえされました。

 

 

 

『エイリアン・リポート』 

(ティモシー・グッド)(扶桑社)1996/1

 

 

 

<緑色のヒューマノイド

・1980年4月、テキサス州ワェーコ付近で、ある牧場主が、出産を控えながら行方不明となっていた牛を探していると100メートルほど離れたメスキートの木々の間の開拓地で、背丈が1.2メートルほどの二人の“生物”と遭遇した。「彼らは、春のメスキートの葉のような緑色をした、体にぴったりの衣服を着ていた」その牧場主は、リンダ・ハウに言った。「両足もそれに覆われていた。手は卵形で、先が尖り、地面に垂れていた。二人は牛の両脇にいて、牛を連れて行こうとしていた。彼らは、そろって腕を前後に振っていたよ。両手も体と同じような緑色だった。全身緑一色だったよ」

 

小人のような生物は太っても痩せてもおらず、ややたくましい体つきをしていたと牧場主は語った。鼻や髪の毛はなかった。突然、彼らが、同時にこちらを振り返ったので目尻が細くつり上がった目が見えた。「つり目」で「大きな黒いアーモンドのような目だった」という。「私は、彼らに見られているのが恐ろしかった。彼らに誘拐されたという話を新聞などで、読んだことがあったから、空飛ぶ円盤か何かに連れて行かれては大変だと思ったんだ!私は、大急ぎで丘を駆け下った・・・・」

 

レティクル座ゼータ星

報告書は、“ザ・キッズ”のことを取り上げていた。これはおそらくエリア51のS―4にある宇宙船の少なくとも一機に乗っていた小人たちを指すのだろう。彼らの星はレティクル座ゼータⅡの第4惑星、レティキュラム4だといわれている。(1988年のドキュメンタリー番組で、ファルコンもやはり、どの惑星から来たかについて言及していたが、彼は連星系の第三惑星だと述べていた)。レティクル座ゼータ星系を構成する二つの星は太陽(G2タイプ)に似ており、太陽系からおよそ37光年離れている。二つの星の間の距離は約5500億キロあり、共通する重心の中心点の周囲を回るのに10万年以上を要する。ゼータ1とザータ2は、地球以外にいる生命体を探す際の有力な候補地にあがっている。ともに地球に似た惑星系を持っているらしい。概況説明書には、人類はエイリアンによる定期的な遺伝子の“修正”の産物であると書かれていた。

 

 

 

チベット第3の目の謎』 

(中岡俊哉)(二見書房)1994/4

 

 

 

古代インドに伝わるもう一つの「死者の書

・「具舎論」と呼ばれる書物がそれである。本来は哲学として釈迦の教えをまとめあげたものだ。その中に「死者の書」と非常に似た「死後の世界」の描写があった。

 

内容は次のようになっている。

1、死と共に人間は肉体と肉体でないものに分れる。肉体と分かれた死者は人の眼には見えない身体を持つ。

2、見えない身体は“細身”と呼ばれ非常に細かいものからなる。そのために物質を通り抜けることができる。

3、五感の機能は保たれ、見たり、聞いたり思ったりすることができる。匂いをかぐことによって食事の代わりをすることも可能だ。

4、空を自由に移動でき遠い場所でも一瞬にして行くことができる。

5、やがて次の生を得て、この世に再び生まれる。生まれ変わるまでの期間は人によって異なり、生前の生き方が好ましくない者は長く死後の世界に留まる。

 

 このように具舎論には「チベット死者の書」に相通じる死の面が記されていた。

 

 

 

ユングは知っていた』

コンノケンイチ)(徳間書店) 1998/10

(UFO・宇宙人・シンクロニシテイの実相!)

 

 

 

<「グレイ」は人間の無意識の中に入ってくる

・人間誘拐を行って各種の実験をしている宇宙種族は、通称「グレイ」と呼ばれる宇宙人で、発進母星は、レチクル座ゼーター星系の惑星である。ひと口に「グレイ」と称しても「純正種」、「変性種」、「混血種」の三種類いる。

 

・宇宙船への人間の転送は、肉体の分子波動エネルギーに返還する方法がとられ、当人が存在する空間ごと、そっくり宇宙船に転送する。移動の際に体が壁や扉を通り抜ける感覚を経験するのはそのためである。野原のような広い場所で行うときは、無重力状態を空間に作り出す。そうすると糸のついた風船を引き寄せるように簡単に体を宇宙船へ導くことができる。宇宙船に運ばれた後は物質としての肉体に戻されるが、自分自身を傷つけない程度に体を麻痺状態にしておく。

 

琴座こそ、銀河ファミリーにおける人間型生命体の発祥地

・地球人のDNAの流れの基は琴座にあるが、琴座系グループはヒューマノイド(人間型生命)の創造を地球で行った最初の宇宙人である。琴座こそ、銀河ファミリーにおける人間型生命体の発祥地であり、人類の歴史にも琴座に関する神話が数多く残されている。

 

・現在のシリウス星人、オリオン星人、プレアデス星人、ベガ星人、ゼーター・レチクル星人を含む様々な宇宙人は琴座で発生した種族の子孫であり、銀河系ファミリーの中ではヒューマノイド型の肉体を有するようになった最初の知的生命体である。

 

かって地球人の遺伝的ルーツである琴座文明と、真っ向から対立する文明へと発展したのが、ベガ星系の文明だった。この二つの文明では長い間にわたって紛争が続いた。ちなみに地球への最初の訪問者は、琴座星人とプレアデス星人だった。

 

 

 

『聖別された肉体』

(オカルト人種論とナチズム)

横山茂雄)(風の薔薇)1990/10

 

 

 

アーリア人種>

・『20世紀の神話』において、アーリア人種が世界史の舞台でこれまでいかに大きな役割を果たしてきたかを彼らが常に支配人種であったことを、ローゼンベルクは力説する。そして、金髪白晢碧眼のアーリア=ゲルマン人種とその北方的文化の絶対的優位性を証明するために彼が導入したのは、アトランティス北方説及びアトランティス本地説に他ならない。

 

ローゼンベルクによればこれらアトランティスアーリア人たちは「白鳥の船及び龍頭の船に乗って」地中海からアフリカへと渡り、また陸路を通って中央アジアを経て、中国へ、また南北アメリカへと大移動を行った。彼はまたヨーロッパから北アジアアイルランドへといった移動経路も想定している。それらの移動の「証拠」として、ローゼンベルクはたとえば、古代エジプトの支配階級の風貌には、アーリア=アトランティス的要素(つまり金髪白晢碧眼)が見出せると主張し、一方、その被支配階級ハム人種は「アトランティス人と異人類の原始民族の混合的変種であると断定する。さらに楔形文字やその他の地球上の文字の起源が「アトランティスの(祭祀的)象徴に遡る」可能性までが暗示される。

 

・『人類の最盛期』(1930年)において、頂点に達するゴルスレーベンの奇怪な神秘主義の中核を成すのは、リストから引き継ぐルーン・オカルティズムであった。彼はルーン文字を手掛かりに太古の栄えあるアーリア文明を再構築しようと欲し、ルーンとは「神の息子たち、アーリア人」の人種=人間霊と世界霊との本当の関係から生じたものであり、これらの文字は真の探求者をその宇宙的故郷へと連れ戻し、神との神秘的合一を授けてくれる、と主張した。したがって彼は、紋章からピラミッドにいたるありとあらゆる場所にルーンの痕跡を「発見」することになった。

 

・白色人種はアトランティスから発生したものであり、アトランティスとは、神人の住んでいた理想郷、「ドイツの伝説のアサ族の地に他ならない」と記して、アトランティス伝説を自分の妄想体系の一部に組み込んでいる。

 

アトランティスと並んだゲルマン民族の始源を示すものとランツが考えたのは、ブラヴァツキーが第二根源人種ハイパーボーリア人の名前にも選んだギリシア神話で北国の彼方の極地の地に住む神聖な民とされるヒュペルボレオスである。かれは、ヒュペルボレオスとはゲルマン民族のことを意味するのだと断定した。

 

 

 

『オカルティズム事典』

アンドレ・ナタフ)(三交社)1998/7

 

 

 

アガルタ、世界の中心=ナチとトゥーレ

・<世界の中心>という考え方はギリシア文化、ヘブライ文化の中に見出される。それは、オカルティズムの中にも存在する。

 

この「アガルタ」というチベット語は、「地球の中心にあり、<世界の王>が君臨する地中王国」という意味である。「地球の中心」は明らかに象徴的な場である。ギリシア人は大地の中心である「デルポイ」をいわばへそ(オンパロス)と呼んだ。大きな都市国家はすべて周辺空間を神聖化した。また、そうした都市国家をつくること自体、宗教的意味合いを持っていたから、それは「世界の中心」といわれたのである。中心がいくつか同時に存在したため問題を生じたが、これは政治的に解決された。

 

・<中心>という観念には興味をそそるものがある。というのも、その観念はミクロコスモスとマクロコスモスの照応を連想させるからだ。また哲学的にいうと、<普遍>と<個>との一致をも想起させる。<地球の中心>の観念はジュール・ヴェルヌが『地底旅行』で利用した神話とも暗に呼応している。しかし、中には、この神話をめぐって放埓な空想をほしいままにした者もいる。神秘主義者サン=ティーブ・ダルヴェードルは<アガルタ>という語をリバァイバァルさせた張本人だが、彼はそれに「霊的な親近性」を認めることで、自分のシナーキー運動を正当化させようとしたのである。探検家F・オッセンドフスキーの『獣、人間、神話』によれば、1922年、モンゴルで、アガルタに身を潜める<世界の王>の密使に出会ったという。『世界の王』という著作をものにした神秘主義者ルネ・ゲノンにいたって、ようやく放縦な空想からの誘惑に屈しなくなる。

 トゥーレのような<北方楽土>をめぐるシンボリスム(トゥーレはナチの御用学者ローゼンベルグ『二十世紀の神話』の中でゆがめられ、骨抜きにされている)が存在するが、それらはいずれもアガルタになぞらえることの可能な形象である。

 

 

 

『世界醜聞劇場』

コリン・ウィルソン ドナルド・シーマン

青土社   1993/7

 

 

 

『霊能力の源泉「第三の目」のいんちき   L・ランパ』

・1955年の某日、一人の男がロンドンのグレートラッセル街の出版社フレッド・ウォーバーグに面会を申し出た。剃髪姿の男はドクター・T・ロブサング・ランパと名乗り、自伝を書いたのでウォ-バーグ社から出版していただきたいと来意を述べた。自分は医師と言い、重慶大学(中国)が出したという英文の紹介状を差し出した。ウォーバーグは原稿を見ることに同意した。それは次のような魅力あふれる内容だった。裕福な両親の息子ランパは、7歳の時に占星学者に認められて僧籍に入り、僧院で修行した。

 

・ウォーバーグはいささか疑いを抱いた。原稿の内容は本物らしい。しかし、文章は英語で、しかも極めてくだけた調子だ。「凧をあげるなど考えてもいなかったぜ。馬鹿げた考えと思った。あぶない、これからの前途をこんなことでパーにするなんてやばい。そこでお祈りと薬草の道へ戻ったというわけ………」。これがチベット人が書いた英語?数人の専門家の意見を徴したが、結論はさまざま。ランパは自分はチベット人と言い張った。

 そこでウォ-バーグはテストした。チベット語の単語をいくつか示し、分かるかと尋ねた。ランパは分からないと認めたが、それには立派な理由があると説明した。第2次世界大戦中、日本軍の捕虜になった。日本軍はチベットの情報を探るため、彼を拷問にかけた。ランパは霊能力を用い、チベットの記憶を自分の頭からすべて消去した。

 

・ウォーバーグは疑問をぐっと飲み込み、本の出版に踏み切った。結果は、彼の商売のセンスを充分に裏づけるものだった。本はベストセラーになり、ほかの国でも翻訳された。ランパは大金持ちになった。

 

・ここで「チベット学者」の一団が疑問を抱いた。クリフォード・バージェンスという私立探偵を雇い、ロブサング・ランパのことを調べさせた。その結果こんなことが判明した。「ランパは、現実にはシリル・ヘンリー・ホプキンズというデヴォン出身の男で、現在テムズ・ディットンに住んでいる。ホプキンズは1911年にプリマス近くのプリンプトンで生まれ、父親の水道工事の仕事に入った。彼は心霊現象に大いに興味をそそられたらしい。子供の時中国にいたと主張している。中国や中国の事物に異常な幻想を抱いているらしい。ウェーブリッジでの会社員時代を知っている夫婦者から『神霊通信』の編集者ジョン・ピットが聞いた話によると、ホプキンズは中国空軍の教官をしていた時、パラシュートが開かない事故を起こした。後にホプキンズは名をカール・クオン・スオと改め、クオン博士と自称し、チベットで生まれたと主張し始めた」

 

・しかし、以上のいかがわしい成り行きにもめげす、ランパは次の本『ラサの賢者』を書き、1959年にスーヴェニア社から出版した。「前著『第三の目』は社会に大きな反響をまき起こしたが、著者ランパ氏の説明では、頭部に打撃を受け軽度の脳震盪を起こして以来、氏はチベットラマ僧ランパに『乗り移られ』、このラマ僧ランパが著者を通じて本書を執筆したとのことである」。

 

・『ラサの賢者』は、ランパの言うことならなんでも信じる読者が確実に存在することを示した。3冊目の本『ランパ物語』も自伝で前著の続きだった。ランパは日本軍の捕虜になるが、処刑の運命からロシア領内へなんとか脱走し、モスクワのルビアンカ刑務所に収容される。さらにここからも脱走し、ヨーロッパを経由してアメリカへ渡る。しかし、この本の絶対のハイライトは第7章である。ランパは肉体を離脱して星気圏へ上昇した。そこには旧師のラマ僧ミンギアル・ドンダップが待っていて、彼にこう告げた。「お前の現在の肉体はあまりに傷みがひどい。やがて死ぬだろう。我等はイングランドの地と接触を保っている。この人は肉体を離脱したがっている。我等はこの人を星気圏へ招き、状況についてよく話し合った。この人がはなはだ肉体を離脱したがっていること、それに我等が求めることならなんでもすると確約した……」。後にイングランドの地でランパはこのイングランド人の履歴をアーカーシャ記録で知ることができた。アーカーシャ記録とは、かつて起きたことすべての「心霊精気体」に刻された記録である。その上でランパはこのイングランド人のベッドルームへ星気体で赴き、この人の星気体と会話を交わし、肉体交換で両者に合意が成立した。

 

・肉体交換についてのランパの説明に、かなり多くの読者が納得したらしい。彼はその後も本を出し続ける。『古代人の洞窟』、『ラマと共に住みて』、『人は永遠』、『古代人の智恵』など。次の『金星訪問』では、空飛ぶ円盤で金星に着陸し、そこに暫時滞在し摩天楼の都市の中でアトランティスやレムリアの歴史を研究する。(後の宇宙探査船の調査により、金星は暑すぎていかなる形の生物も生存できないことが判明している)。

 

・ホプキンズは、寓話という逃げ道を用意することで、いかなる懐疑家も否定できない物語をでっち上げたらしい。

 

  

<●●インターネット情報から●●>

 

ウィキペディア

ロブサン・ランパ

ロブサン・ランパ(Tuesday Lobsang Rampa、1910年4月8日 – 1981年1月25日)は、偽書『第三の眼』(The Third Eye)の著者として知られる人物。本名はシリル・ヘンリー・ホプキンズ(Cyril Henry Hoskin)で、後述する様に生粋のイギリス人である。

 

判明した正体

しかし『第三の眼』の刊行直後から専門的なチベット研究家から記述内容に疑問が呈された上に彼の経歴についても疑いが生じ、私立探偵クリフォード・バージェスによってランパの来歴が調査された。その結果は、ランパ自身が語っていたのとは著しくかけ離れたものであった。

 

ランパことホプキンズは、プリマス近郊に水道工事業者の息子に生まれ家業を継いでいた。心霊現象やオカルト特にチベットや中国の神秘思想に深い関心を抱いていたが、中国やチベットを訪問していないばかりかイギリスを出国したことすらなかった。だが、ホプキンスはカール・クアン・スオ博士を自称して心霊現象の著作や小説を書き、彼方此方の出版社に売り込んでいた。

 

この事実が暴露されると、ランパ=ホプキンスは「脳震盪を起こした際にラマ僧のロブサン・ランパが自分に乗り移って書いたものだ」と弁解、続編として『ラサの賢者』『ランパ物語』などを上梓するものの、あごひげを生やして剃髪したラマ僧姿の写真を公開したところ専門の研究者から「ラマ僧がひげを生やすことはありえない」などの厳しい指摘を受け、薮蛇となったただ、超心理学的現象のなかには、憑依現象がいくつも見うけられ、ロブサン・ランパにチベットの僧が乗り移ったのではないかという説もある。実際楽屋裏が公開されてからも支持はそれほど失ってはいない。その後アイルランドからカナダへ移住し、1973年にカナダへ帰化。同地で没した。

 

 

 

チベット上空の円盤』

(ロブサン・ランパ)(宇宙友好協会)1959

 

 

 

50万年前の神々の故郷

・私達が、見た広い平野はさしわたしおそらく5マイルもあるだろう。その光景はあまりにも不思議なので、これを書いている現在さえも、ともすると信じられなくなりそうな気がして、書くのを躊躇するくらいである。

 

・その平野はさしわたし約5マイルあり、遠くの端には上方に伸びた巨大な氷の壁があったが、それはちょうど天に届きそうなガラスの薄板に似ていた。しかし、もっと不思議な物が他にもあった。平野の中には荒廃した都市があり、しかも完全な建物もあるのだ。なかにはほとんど新しく見える建物も残っていた。近くの広い庭には金属製の巨大な建造物があったが、それを見ると私達の都市で使用する皿を二枚積み重ねた状態が思い浮かんできた。明らかに一種の乗り物だった。

 

ここは50万年前に神々の故郷だったのだ。かって、ここに住んでいた人々は少なくとも身長が20フィートもあったにちがいないということだった。あらゆるものが大きなスケールのもとに作られているのだ。私は以前にポタラの秘密の地下室で見た大きな人体を思い出さずにはいられなかった。

 

 

 

『プレアデス / プレヤール人とのコンタクト記録』 

ビリーE・A・マイヤー    水瓶座時代出版  2010/10/1

 

 

 

 セムヤーセとカルタグの上空で

・あ、あそこに都市が見えます。このモニターでご覧なさい。

 

上空から一発の爆弾が落下してきます。あれがまもなく都市を破壊します。

 

でも都市の住人にとっては、それほど危険なことではありません。

というのは、彼らは全員すでに地中深い安全都市に避難しているからです。

 

カルタグは地球から80億光年離れており、その世界に住む人間は互いに戦争をしている。

 

彼らは、原子力利用の時代の末期に生きており、今まさに核戦争をしているのだ。

 

・非常に地球に似ていて、地球人とほぼ同等の発達を遂げた人間の生命体が生息する世界も存在する。

 

そのような世界はアラトム銀河系のネブ系に見られ、その世界はカルタグと呼ばれている。

 

 世界制覇を狙うギゼーの知的生命体が非常に邪悪な犯罪を準備している。

・つまり希望すれば、地球外の知的生命体によって宇宙船に乗せられ、より良く美しい別の惑星に運ばれ、そこで、自由な快適な生活を送ることになると言うのです。

 

・この集会に興味を持って集まった人々は、いわゆる宇宙飛行の準備のためのキャンプにすぐにでも参加できると言われたのです。宇宙飛行の困難を克服するための準備のみならず、言葉巧みに信じ込ませた別のより良い惑星での新しい生活に必要な知識を身に付け、また新しい生活に適応できるようにするため、というのがその名目でした。

 

・この移住計画に参加する条件は、地球上の全所有財産を売却するか、もしくは何らかの方法で譲渡すること、そして子供は一緒に連れて行けないということだけです。

 

・遺憾ながら、この邪悪な企てには予想以上の希望者が現れました。

 

・関心を抱いた多数の人々が勧誘者の呼び声にいそいそと従い、キャンプでそれから起こると称するものを心待ちにしているのです。

 

巧みに考え抜かれた、この犯罪的な企ての結末は、私たちは、火を見るよりも明らかです。惑わされた者を待ち受ける将来の見通しとしては、次の通りいろいろに考えられます。

 

 1、 この企み全体が宗教、つまり新しい教派主義の体裁で偽装されているため、すべての希望者は本当の正体を見極めることなく、騙されて邪道に導かれる。

 2、 弱者や無能者は、次第に選別されて殺される。

 

 3、 能力があるとみなされた人々の一部は、地球上で「作業ロボット」としてギゼー知的生命体の利益のために奴隷のように働くことを強制される。ギゼー知的生命体は地球の事物をいろいろ必要としているが、自分たちが働いて手に入れようとはしない。

 

 4、 能力があると見なされた人々の別の一部は拉致され、地球外で奴隷として奉仕することになる。

 

 5、 また別の一部の人々は新しい教派組織を設立し、地球上で宗教の形を借りてギゼー知的生命体の計画のために働く。

 

 以上の五点をギゼー知的生命体は策謀し、実行しようとするのです。

 

・でもこの企てを実在している地球人は、この事実を知りません。なぜなら、彼らは、自分の内部に植え付けられた狂気のうちに生きているからです。

 

しかし、いまギゼー知的生命体は私たちが、この件に乗り出したのを知ったため、自分たちの企てが挫折しないように新しい道を探しています。

 

・それでも、惑わされた者が全員殺される危険はあります。なぜなら、世界制覇を目論む者たちにとって、地球人の生命など全く意味がないからです。

 

・私たちは、ギゼー自身を相手にして、その企てを妨害します。

 

 ワルドポートの1975年の10月の事件

アメリカのオレゴン州の漁村ワルドポートからわずか数日のうちに20人が跡形もなく消えた。彼ら全員が「宇宙から来た」夫婦の呼びかけに応じたものだという。その夫婦は彼らに「別の惑星でのより良い生活」を約束したのだ。FBI(米連邦捜査局)は集団詐欺と大量殺人の嫌疑を抱いている。

 

 

 

『宇宙人についてのマジメな話』

平野威馬雄)(平安書店)   1974年

 

 

 

 空飛ぶ円盤に憑かれた男

岡山市安井清隆(60歳)(ペンネーム)(故人)

 ・ 星の住人は、ちゃんと男女の性別があり、目は碧く、髪は金髪だったという。

 

・ 地球人ともっとも違うのは、その生存期間です。百歳はまだ幼児期で、平均寿命は3万年から4万年ということでした。それに「老」「病」がなくて、3万歳の人も青年みたいな風貌をしていました。

 

・ 住民は小型円盤がそのまま、マイハウスになり、高層建築に見えるものも、小型円盤の積み重ねだったという。

 

・ 空飛ぶ円盤なので、移動はむろん簡単。

 

・ 星全体が単一国家でほしいものは定められたところへ行けば、すぐに支給されるので、争いもなく戦争も皆無の理想郷。

 

母船内部の円盤発着場から降り立ち、廊下へ出ると、再び地上に降りたのではないかと錯覚するほどであった。それは渋谷か新宿の大通りの観を呈していた

CBA(宇宙友好協会)

・CBAの元祖、松村雄亮という人の世にもフシギな足取り。

 

<直接コンタクトが始まる(1958年)>

そこで、二人は野毛の「ヨテアモ」という喫茶店で相対して会った。北欧系のある種の神秘をたたえた美しい顔からは、終始、微笑が絶えなかったー年の頃は、21、2歳であろうかーワンピースの上は首からさげた直径5センチほどの装飾品が絶えず7色に光り輝いていた。

 

・ここで、彼女は、自分は最近日本へ配属された宇宙人であること、現在横浜に3人、東京に4人の宇宙人が来ていること、キャップは東京にいることなど打ち明け、あなたは東京のキャップに会うようになるだろうといった。

 

・左肩をポンと叩かれた。振り返ってみると品のよい外国の紳士が立っていたという。一目見ただけで、ああこの人は宇宙人だ・・・と分かった。これは私にとっては新しい経験だった。見ず知らずの一人の人間を一目で宇宙人とわかる・・・これもやはりテレパシーの一種だったらしい。

さて、宇宙人は松村を近くの喫茶店に連れて行った・・・17日に桜木町である美しい女性に言われたことが早くも実現したのだ。この人が、日本における宇宙人のキャップだった。

 

直径30メートル位の円盤の乗員は12名で、一人だけが日本語を上手に話した。他は、皆英語しか話せなかった。

 

母船内部の円盤発着場から降り立ち、廊下へ出ると、再び地上に降りたのではないかと錯覚するほどであった。それは渋谷か新宿の大通りの観を呈していた。ただ歩いているのが外人ばかりで、すれちがっても誰も振り返ろうともしない。

 

・三々五々、散歩するごとく、また用事ありげに通行しているのである。この大通りは母船の中央を貫き、長さ2000メートルはあると思われる。

 

・これで、日本におけるただ二人だけしかいない、コンタクティーの素描を終える。ダニエル・フライやベサラムやアダムスキーやその他の多くの外国のコンタクティーの話を信じない人は、この日本の二人の話も信じないだろう。信じる信じないは、どうでもいい、ただこういう体験をしたと、物語った二人が日本で今、健在だということだけを記せばいい。

 

  

 

『宇宙の彼方より』 (金星人ダイアンの言葉)

(ダナ・ハワード)(宇宙友好協会) 1960年

 

 

 

テレポーテイション(遠隔移動)

・地球の子よ、このテレポーテイション(遠隔移動)は遠隔移動によって、私達が遊星から遊星へと旅することができるからです。長い世紀の間、私達金星人はテレポーテイションの能力を手に入れたのです。テレポーテイションの意味は、一つの点から発して他の点へ、想念のスピードで再び現れる能力のことです。精神と物体との間に完全に平衡がとれた交換があるところでは、固体をテレポーテイションすることは可能です。宇宙の中心、実相に触った完全論者だけが、テレポーテイションができますし又されます。何世紀もの間、少数の地球人は、この天国の機械学の技を教えられました。神秘的な出現や消失の多くの例、痕跡も残さないで全文明さえ消失した例が記録されています。

  

 

 

『UFO革命』

横尾忠則)(晶文社)1979/3

 

 

 

 母船で連れていかれた太陽系外惑星   (安井清隆)

(安井)・普通の日本人よりもっと立派な日本語、まるでアナウンサーみたいな日本語で、声もそういう調子でした。

 

ええ、高いんです。背が私の倍ぐらい、2メートル4、50ありました。

 

・「もっと遠い星で、太陽系の外の星なんです。まだ地球上では確認されていないので名前もありません」

 

・私のことは子どもの頃から全部観察してあり、記録されてあるらしいですね。

 

・宇宙人の名前はチュェレイさんといいます。チュェレイさんと一緒にいた女性は、背の高さは私と同じくらい、1メートル70センチはありました。髪の毛は少し長めで金髪なんです。

 

母船はものすごく大きく、何メートルなんてものじゃなく、葉巻型になっていて長い方が50マイルぐらいだとチュェレイは言っていました。ということは、岡山県の幅ぐらいはあるでしょうね。とにかく想像を絶する巨大な母船なんですね。

 

・母船の中を小型円盤がピューピュー飛んでいて、全体が街のようになっているんです。

 

・どこから灯りが出ているのかさっぱりわからないんですが、とにかく昼間の太陽光線と同じなんです。

 

・彼らが、植えた草や木もあり、池のようなものもありましたよ。非常に気持ちがいい場所でしたよ。

 

・建物は地球のビルのように四角形のものや堕円形のものもあり、その中がコンパートメントのように仕切ってあるようですね。

 

・この母船は、巨大な宇宙空間を飛ぶと、ゼロに近い時間で飛ぶらしいですね。その原理は、私たち地球人の知識では全然見当がつかないですね。そして、この母船の中で、時時、地球の各国の人が招待されて色々な話をすることがありますが、その内容については、詳しいことは公表できないことになっているんです。ただ彼等は、原則として地球には干渉してはいけないことになっているらしいんです。

 

・飲み物は、地球のコーラに似たようなものを飲ませてくれました。けれど、特別変わった味ではありませんでしたね。そのほかにも甘い飲み物はあったんですが、私は、飲まなかったんです・・・・。食べ物は、肉をやわらかくしてトロトロしたものをスプーンで食べるんです。

 

・リスの肉らしいんです。それとトウモロコシのようなねぎ坊主に似た穀物をくだいて、粉々に作ったパンのようなものがありましたが、これは大変おいしかったですね。味付けの感じは、いわゆる西洋料理のような感じですね。

 

・チュェレイ星に行く時は、その母船でチュェレイ星の近くまで行くんです。

 

・降りたところの風景は、どちら側が北か南か全然分かりませんでしたが、とにかく、一方に海があり、その彼方にうっすらと山が見えていました。そして、海と反対側の方は、降りた所もそうでしたけれど、わりと荒れた土地、いわゆる荒蕪地といったらいいでしょうが、そんな感じの平野のような土地が続いていて、そのまん中に街というより都市といったらいいでしょうか、かなり大きな街が見えていました。

 

・草はね、少し違っています。ちょうど、芭蕉の葉っぱを少し厚くしたような、あるいはゴムの木の葉のように葉の肉が厚いんです。そういう草木が沢山あり、全部の木が闊葉樹ですね。それから動物もいるんですが、皆大きいですねえ。リスが羊ぐらいの大きさに見えました。ただ全部の動物を見たわけではありませんでしたけれど・・・。

 

・太陽はあります。ただ地球で見るよりははるかに大きいんですが、逆に太陽の熱は地球よりも強くないんです。そして、チュェレイ星は地球のようには自転していないらしいんです。

 

・都市というのは、かなり大きな街でした。岡山市の旧市内ぐらいは充分あったと思います。そして、もっと驚いたことがあるんです。最初に降りた所でざっと周囲の風景を見てから、もう一度円盤に乗ってチュェレイ星をグルッと一周してもとの場所に帰って来たんですがー海や山などの風景が同じだったのに気がついたのでチュェレイに聞いたら、「そうだ、最初に降りた場所だ」というのでわかったーさっきあった都市がなくなっているんです。おかしいなあと思って、風景は同じようだけれども、あそこに見えていた都市がないのはどうしてなのかと訊いたら、笑いながら、「あれは全部円盤でできていて、今はもう他の場所に飛び去ってしまったのだ」というんです。

 

<第4種接近遭遇>

UFOに同乗した人

・「運動公園でUFOに乗った人」で少しご紹介した故安井清隆(ペンネーム)です。安井さんが初めてUFOを見たのは、昭和28年頃の夏だろうと推定されます。岡山市富田町の家の前で夕涼みをしている時に2日続けて目撃したそうです。

 

・その人は自分の名前をチユェレイと名乗りました。その後、安井サンはチユェレイさんの故郷の星のことを便宜上チユェレイ星と呼びました。

 

昭和35年の5月14日。マスコミ各社が集まっていた総勢100人の観測会で33機の大編隊が現れ、読売のカメラマンが撮影に成功したといわれます。だが、この記事はなぜか発表されていません。そして当日取材に来ていなかった夕刊紙がこのことをスッパ抜き、一躍岡山の話題になりました。

 

・また、もっと驚いたことには、チユェレイ星を一周してもとに戻ってみると、風景は同じなのに、さっきは確かにあったはずの都市が消えていたのです。チユェレイさんは笑いなら「あれは全部円盤でできていて、今は他の場所に飛び去ってしまったんです」と説明しました。その生活のための円盤は四角形のものも沢山あって、さっき見た都市は円盤が重なってビルのように見えていたのです。円盤は絶えず1メートル位浮いているので、道路を作る必要もないとのことでした。しかし、安井さんはどんな単位で街を作るのか、なぜ街は移動するのか聞くのを忘れたといいます。

 

・チユェレイ星人はみんな身長2メートル以上ありますが、動植物も全体に大きく、リスでも羊くらい。花も直径3~5メートルくらい、木はすべてゴムのような肉厚の広葉樹でした。

 

・チユェレイ星人の体は全体的にひとまわり大きいものの、地球人と同じです。生殖行為もほとんど同じということでした。原則として一夫一婦制ですが、必ずしも護られなく、恋愛(?)は、彼らにとって最も深い関心事のひとつだとか。しかし、裸に対する抵抗はないらしく、風呂は混浴でした。安井さんはチユェレイさんと一緒に、その風呂に入ったそうです。

 

「母船で連れて行かれた太陽系外惑星

・(横尾) その母船はどれくらいの大きさですか?

 

(安井) これはものすごく大きく、何メートルなんてものじゃなく、葉巻型になっていて、長い方が50マイルぐらいだとチュェレイは言っていました。ということは、岡山県の幅ぐらいはあるのでしょうね。とにかく想像を絶する巨大な母船なんですね

 

(横尾) アダムスキーもそういうことを書いていますね。その中のデザインはどうなっているんですか?

 

(安井) 母船の中を小型円盤がピューピュー飛んでいて、全体が街のようになっているんです。

 

・(安井) どこから灯りが出ているのかさっぱりわからないんですが、とにかく昼間の太陽光線と同じなんです。

 

・(安井) この母船の中で、時々、地球の各国の人が招待されていろいろな話をすることがありますが、その内容については、詳しいことは公表できないことになっているんです。ただ彼らは、原則として地球には干渉してはいけないことになっているのです。

 

 

 

『岡山に出現したUFO』  

(秋田めぐみ) (岡山若者新書)  1987年

 

 

 

岡山の安井さんのチュェレイ星への異星旅行

・ 円盤は都市という程度の規模なんですか?

 

・ さっきあった都市がなくなっているのです。あそこに見えていた都市がないのはどうしてなのかと訊ねたら、笑いながら「あれは全部円盤でできていて、今はもう他の場所に飛び去ってしまったので」というんです。

 

・ じゃあ、都市は全部ドーム型になっているんですか?

 

・ これらの円盤は、飛行するためというよりは、生活する場としての円盤なのですから、四角型の円盤も多くあり、それらが積み重なった場合、大きなビルのように見えるわけなんです。最初見た円盤の街を作ることは、簡単なわけですよね。ただ、どういう理由で、あるいはどんな単位で一つの街を作っているのか、さらにそれらの街は、たえず場所を移動しているのか、何のために移動するのかなどまでは聞き出せなかったんですけれど、いずれにせよ、パァーと集まれば海の真ん中にでも瞬間的に大都会ができるんですから便利だと思いますね。

 

・ 地上からたえず、1メートルぐらい浮いているわけですから、地上に固定した建造物は全然なく、たえず動いている。チュェレイ星全体が単一国家で、欲しい物は、規定の場所に行けば手に入るし、争いも皆無らしいんです。

 

・ もちろん、建物は全部円盤でできているわけです。そんな建物がひとつだけ、ぽつんと浮いているところもありました。

 

・ チュェレイ星人の平均寿命は3万歳から4万歳くらい。

 

異星人とテレパシーなどでコンタクトする方法が分からない

・ “コンタクトする方法は?”円盤に対しての関心を毎日の生活の中でたえず持ち続け、そして宇宙人に早く会ってくれと頼む(念ずる)しか方法がないんじゃないでしょうか。

 

 

 

 『聖杯の守護者』  復活した古代ケルトの聖石

 (グラハム・フィリップ&マーティン・キーツマン)

(中央アート出版社) 2006/10/10

 

 

 

超自然の知性

続く3年間、ジョン・エーヴィスとスージーは不思議な夢を見始める

・催眠下でジョン・エーヴィスは不思議な異星人の乗物に乗せられ、継ぎ目のない銀色のスーツを着る、長身の乗組員に医学検査を受けたと主張した。スージーは、催眠にかからずして、自発的に同じ経験を思い出した。

アンディーは事例を調査しているうちに、UFOアブダクションと超常現象とのつながりを確信するようになった。一家の超常体験には鮮烈な夢と未来予知が含まれていた。これから起こる霊戦で重要な役割を果たす一団がまもなく集められるという。

 

・1976年の夏、当時9歳だった娘のゲイナーが、農道で自転車を乗り回していたときに、決して忘れられないものを目撃したという。彼女は、左方の原野に銀色の物体が光るのを見た。自転車を降り、茂み越しに覗くと巨大な楕円形の物体が静かに原野に止まっていた。謎めいた乗物は直径約10メートル、陽光の下で銀色に光っていた。一枚織の銀色の服とヘルメットに自らを固めるヒューマノイド(男女)が、物体の陰から現れ、原野から土壌を採取した。

 

・女が空を見上げた瞬間にゲイナーは逃げた。自転車をつかみ、急いで帰宅する途中、一機のUFOが空に舞い上がり空に一つだけ浮かぶ雲に消えるのを見た。

マーチンはこの不思議なUFO目撃を調べていた。遭遇以前からゲイナーには霊能力があった。人のオーラを見、テレパシー能力もあった。だがもっと不可思議なのは、1976年にUFOを体験してから乗員との接触を保っているとの主張だ。このような経緯から、母のマリオン・サンダーランドもUFOに関心を深めるようになった

ゲイナーの目撃に続く歳月に、5人の子供全員が超常現象を目撃したと言いだした。

 

 

 

『空飛ぶ円盤ミステリー』  

 (グレイ・バーガー)(高文社)1960年

 

 

 

 円盤は4次元にあり

・音と色のスペクトルがあることと、我々には聞こえない音と、見慣れない色で終わる非常に微密で触れることのできない事柄の形式で終わる“触音”のスペクトルがある。

 

・円盤人というのは、我々が常日頃考えているような遊星間訪問者などではなく、他の次元―もし言うならば、4次元―の世界に存在する非常に優秀な実体なのである。

 

これらの実体を“エーテリアン(霊人?)”と呼び、彼らの乗用する円盤のことをエーテル船(霊船)と呼ぶべきだといっている。

 

・現実には我々の物質は非常に希薄な種類の原子によってできている。原子の構成分子が非常に高速で震動しているため、非常に濃密になった別種の物質を頭に描いてごらんなさい。

 

・このような物質は、風や水が1マイルの大きさの網目を通り抜けると同様に、らくらくと我々の物質内を通り抜けることができるのだ。一例として、幽霊がすーっと通り抜けるのを想像してごらんなさい・・・。もちろん、幽霊が存在すると仮定してのことだ。このような物質(幽霊を構成している物質)は、高度の震動速度をもっているのだから我々の知覚の範囲を超えているわけだ。

 

・したがって、常に異なった速度で震動している異なった物質は、我々が、全く気がつかぬのに、すぐそばに存在し我々の体をつきぬけていくことができるのだ。

 

レイヌとその通信者たちの語るところによると、エーテリアン(霊人?)は、高いけれども密度を異にする次元に属しており、多くの円盤を操縦しているのだという。

 

彼らは、よほど希有な事情でもなければ、地上に人間として住むようなことはないが、彼らは、自らを地上の人間と同じだと考えている。つまり人間の持つ理性の力と同程度の知性を備えた、その他全ての実体と同類であると考えている

 

・彼らは、偉大な科学的、精神的進歩をとげているのだから、必要なときに、随時、我々地上の人間の目に見えるような姿で現れることができるのだ。彼らは、震動速度やいろいろな変化する過程を自在に調整できるからである。

このバイブレーションの速度が我々の持つ速度まで下がると彼らは、その円盤とともに、我々の視界に入ってくるのだ。こうした変幻自在の操作を一般に『物質化』とか『非物質化』とか呼んでいるが、レイヌの省略的表現によると『マット』『デマット』というわけだ。

 

・UFOが神秘的とか、思えないほど突然形を変えたり、突然パッと消えたりすることを報じている多くの円盤観測記事も、この『マット』『デマット』の理屈さえ飲み込めば、それほど理解しがたいものではない。

 

地球上の鋼鉄によく似たエーテル物質は、我々の地球上のバイブレーション速度と同じ速度に変わったら、とたんに絶対的な固体に見え、且つ、感じられるのだ。そして、おそらく鋼よりはずっと固いであろう。だがエーテル人操縦士の気まぐれでもって、その「鋼」はエーテルあるいは4次元物質に還元され我々の目から消えるのだ。

 

エーテル物質は我々地球上の物質と全く異なっていて恰も精神の(あるいは霊の)力のごとく鋭敏な力の作用に支配されているため、多くの円盤は単に“こしらえるぞ”という意志のはたらきだけで、ちゃんと建造されるのだ。

 

 

 

『新・UFO入門』  日本人は、なぜUFOを見なくなったのか

唐沢俊一    幻冬舎   2007/5/30

 

 

 

<日本におけるCBA(宇宙友好協会)の活動>

<「実際に宇宙人に出会った」>

松村の復活の原動力となったのは、やはり、「実際に宇宙人に出会った」という、そのトランセンデンタルな一事であろう。それがどんなに荒唐無稽でも、いや、荒唐無稽であればこそ、先の『それでも円盤は飛ぶ!』の中道氏や小林氏のようなじれったさに、程度の差こそあれ、さいなまれていたUFOファンにとっては、松村雄亮という人物は、ヒーローだったのである。

 

面白UFO講演で信者を獲得

・「自分のコンタクトはアダムスキーのとは違う性質のものだ」と言い放つほどアダムスキーとは距離を置いていたが、それでもなお、アダムスキーの盟友であるウィリアムスンを招聘したモトは十二分にとった。ウィリアムスンのお墨付きをもらうかたちで、CBAは、北海道のアイヌの文化神であるオキクルミカムイが、古代に宇宙からやってきた宇宙人である、という説を会の基本学説として採用したのである。

 

北海道に建設された巨大なUFO神殿

着工からわずか1年半の短期間で、彼らは、北海道の地、オキクルミカムイ降臨伝承のある平取郊外沙流川のほとりに、直系15メートルの太陽円盤マーク花壇、全長7メートルのオベリスクを中心とした、記念公園ハヨピラを完成させたのである。松村の得意はいかばかりだったろう。

 

・『全宇宙の真実 来るべき時に向かって』の著者、楓月悠元は、この時の模様をこう記す。「1965年6月24日、太陽円盤を象った円形の巨大花壇の前において、厳聖なるセレモニーが開始された。このときである。いまだかつてない、無慮数百機の巨大な母船群、または円盤が次々と出現し、のべ千名をこえる人々によって目撃された。この現象こそ、かつて聖書に記述され、また描写されていた“天と地の契約”の証であったのである」

 

・まるで映画『未知との遭遇』のクライマックスシーンのようではないか。読者のみなさんは、この光景を、楓月氏が作って書いていると思われるだろうか。私は、氏の目には、そして大部分の、公園建設に関係したCBA会員の目には、本当に見えた光景であると信じる。もちろん、人間は“そこにないもの”を見てしまう動物である、と規定した上で、だが。

 

UFO学の鬼っ子

・私は、日本の草創期UFO研究家たちが、CBA事件を一日も早く世間の耳目から遠ざけ、過去のものにしてしまいたい、と思った気持ちもわからないではない。日本にユーフォロジー(UFO学)を、一日も早く確立させたい、好事家の道楽、という位置づけから脱して正式な学問の範疇に入れ、出来れば一流の大学に、UFO学の講座を開設させるくらいにまでもっていきたい、と願っていたであろう荒井氏や高梨氏の思いから行けば、ただでさえアヤシゲと思われている空飛ぶ円盤を、アヤシゲばかりでなくアブナゲなものとして認知させかねないCBAの存在は、邪悪なものでしかないのである。

 

・この立場は、明治日本に民俗学を確立させようと努力していた、柳田国男の立場に似ているように思う。柳田氏は、民俗学の学問としての確立こそ、自らの使命と信じ、折口信夫南方熊楠氏といった在野の人間たちに、次々に自分の主宰する民俗学研究誌『郷土研究』に執筆させるなどして、人材確保につとめていた。

 

三島由紀夫もUFO小説を書いていた!

・その、最も大きいものは、何といっても三島由紀夫の傑作小説『美しい星』であろう。三島作品の中でも最も奇妙な作品であり、まともな三島研究家はその分析に手をつけかねている作品でもあるこの『美しい星』について、私は以前トンデモ本の世界R』(太田出版の中である程度詳細な分析を試みたことがある。

 

・なので、そちらを参照していただきたいが、この作品は、主人公の大杉重一郎が所属する団体が「宇宙有朋協会」と、CBA(宇宙友好協会)の1文字違いであることをはじめ、大杉と、作品の後半、延々と数十ページにもわたって論争を行う白鳥座61番星の宇宙人というのが3人組の黒衣の男であるというMIBのパロディなど、当時のUFOブームがその背景となっている。

 

・「お父さん、僕は満員電車に揉まれていても、前のように腹が立ちませんね。僕はずっと高いところから、この人たちを瞰下ろしているように感じるから。僕の目だけは澄み、僕の耳だけは天上の音楽を聴くことができると思うから。この汗くさい奴らは何も知らないが、こいつらの運命は本当のところ、僕の腕一つにかかっているんだものな

 ……これは多分、松村雄亮及びCBA会員たちの思考と、ほぼパラレルなものなのではあるまいか。まあ三島自身、その8年後に、UFOでこそないものの、憂国というある種のオカルティックな感情に自らのアイデンティティを寄りかからせて自らを世間から乖離させ、派手派手しい死を遂げる。UFOという“幻視”にからめとられていく自我というテーマを選んだ時点で、三島は自分の行く先を予見していたのかも知れない。

 

少年ケニヤ」の原作者もUFOを目撃した

・そして、三島以上にダイレクトに、CBAの思想に共鳴し、それを作品中に反映させた、ある一人のクリエイターを紹介しておこう。その名は山川惣治。私たちの世代(昭和30年代生まれ)には懐かしい、かの『少年ケニヤ』の原作者である。

 

・そんな彼がUFOに、それも最も過激な思想のUFO団体であったCBAに、かなり深い共鳴を寄せていたというのだから驚く。

 平野馬雄『空飛ぶ円盤のすべて』(高文社)によれば、山川氏はあのハヨピラのUFOピラミッド建設にまで関わっていたというのである。平野氏の本には、

わたしが始めて空飛ぶ円盤と呼ばれている宇宙船を見たのは、昭和36年の6月である」。という、山川のUFO体験談が雑誌『たま』2号からの転載という形で紹介されている。

 

・山川はもともと円盤に興味があり、実在を確信して『少年エース』という作品内に円盤を登場させたところ、CBAから接触があり、彼らから宇宙人とのテレコン(テレパシー・コンタクトの意)を勧められたという。まず山川夫人が風呂上りに自宅屋上でテレコンをしてみると、果たして円盤がやって来た。だが、家族みんなで屋上へ駆け上がってみると、もう消えている。山川だけ仕事に戻るが、今度は屋上に残っていた夫人・長男・長女・次男・次女の5人が円盤を目撃。だが、呼ばれて山川が上ってみるともう消えている。

 これが繰り返されて、その夜は円盤が7回飛来したが、結局彼だけは円盤を見ることができなかった。しかし、その2日後、彼もやっと、円盤の目撃を実現させる。

 

乳白色の洗面器ほどの大きさの円盤が幻のように目の前の空をかなりゆっくりと飛んでゆくのを目撃(その夜、円盤は12回も飛来したという)して以来、山川は円盤を何度も目撃するようになる。あるときはダイダイ色に輝き、青白く輝き、乳白色に見えるときもあった。その速度は音速の10倍以上であろう。空を見上げる視界のはじからはじまで、にゅ―っとまっすぐに横切る。または中天から垂直に降下したり、空中で円を描いて飛び去ることもあったという。

 

・山川自身はCBAの説に沿って、空飛ぶ円盤を以下のように考えていたらしい。

「円盤に乗って飛来する宇宙人は非常に美しい人間」

発達した遊星の人々は、宇宙連合をつくり、大宇宙船を建造し、それに各遊星の人々がのりこみ、格納庫に円盤をつみこみ、地球の近くの大気圏の宇宙に停滞して地球を観測している

 

「すでに戦争という野蛮な時代を終わり、病気もなく、皆長生きで若々しいといわれる宇宙人たちは、宇宙時代にとりのこされた野蛮な星地球を心配して観測している」

 

宇宙人たちは地球に愛の手をさしのべ、戦争をやめ、核爆発をやめるよう、地球人と接触しようとつとめている

 

UFOから生まれた漫画『太陽の子サンナイン』

・子供たちに強大な影響力を持つ山川の、CBAのコンタクト思想の傾倒は、他の実直な空飛ぶ円盤研究家たちに実に苦々しく、また脅威として映ったことだろう。しかし、結局山川は、CBAに同調したまま、その影響のもとに、『太陽の子サンナイン』という大作までを世に送るのである。

 

・『太陽の子サンナイン』は、1967年に、集英社コンパクト・コミックスの一環として、全3巻で発行された作品である。舞台は、南米・ペゼラ国という架空の国。モデルはベネズエラであろう。実際、作中で主人公たちは国境を越えてブラジルに行ったり、コロンビアに行ったりしている。

 

宇宙人の文化が地球にもたらされると、戦争はなくなり、病気もなくなり、人間は神のような存在になる(これを大宇宙主義と言うらしい)。これでは戦争で儲けるブラック・シンジケートは商売あがったりなので、ゴステロ大統領に資金を提供し、水爆ロケットを建造させ、当時戦争中のベトナムに撃ちこんで第3次世界大戦を起こそうという計画を立てる。陽一はグレート・マスターから、ブラック・シンジケートの野望を砕くようにとの指令を受けて、水爆の破壊に見事成功。ペゼラ国の民衆革命も成功するが、ブラック・シンジケートはまだ残っている。最後は円盤からのメッセージで、

「地球はブラックにねらわれている。第3次世界大戦がおこれば地球はほろびるのだ。おまえの母の国、日本へかえれ!日本は神にえらばれた国だ、宇宙船の地球への友情をただしく日本の人々にしらせるのだ」

 という言葉が伝えられ、その命に従い、ジェット機で日本に向かう陽一を、富士山上空で、宇宙母船群が見守っているというシーンで終わる。

 

この作品を初めて見たとき、“あの”山川惣治が、このようなトンデモ作品を描くのか、と、しばし呆然としたことを覚えている。しかし、山川氏もまた、ハヨピラ公園の完成記念式典で、楓月悠元氏などと同じように、やはり円盤の乱舞を目撃しているのだ。

 

「青空に次々と浮かぶ大宇宙母船団の出現にはどぎもをぬかれた。『C・B・A』の発表によると、この日現れた母船艦隊は百隻以上だったという。青い空にすーっと細長い円盤形の巨大な物体が次々と現れるのだ。一見雲かと見まがうが、正確な円錐形で、大変細長く見える。しばらくすると、すーっと消えてしまう。と、左手の空に次々と母船団が姿を現わす」

 ………山川氏の目に映った、この円盤群は、果たして何だったのだろう?先に述べたように、昭和30年代後半からの山川氏(を筆頭にする絵物語というジャンル)は、漫画にその王座を奪われて、衰退の一途をたどっていた。

 

・荒井欣一氏の証言(『UFOこそわがロマン』)によれば、このハヨピラ建設前後から、松村雄亮自身、背中、腰部に激痛が起こり、四肢に麻痺が広がる“根性座骨神経痛”という難病にかかって苦しんでいたという。氏がもともと腺病質タイプで多病だった、という証言もある。UFOの幻視は、まず自分たちのいるこの世界における、我が身の不遇感から始まるものなのかもしれない。

 

 

 

『ものしりUFO事典』  

 (平野威馬雄) (日本文芸社) 1979/1

 

 

 

<“宇宙友好協会(CBA)の歩み”から>

CBAという円盤研究グループがあった。1958年そのグループの主宰者、松村雄亮が再三、宇宙人に会い、いろいろ会話を交わしたという。堂々たるリポートが表題のパンフレットに出ている。

 

・それは7月10日の夜、謎の微笑を残して消えた彼女自身であった。しばし口もきけず、茫然と立ち尽くしている松本に対し、彼女は、静かにうなずきながら誘導するごとく先に歩きだした。二人は野毛の喫茶店「ヨアテモ」で相対して座った。北欧系のある種の神秘をたたえた美しい顔からは、終始微笑が消えなかった。年の頃は21、2歳であろうか。ワンピースの上に首から下げた直径5センチほどの装飾品が絶えず七色に光り輝いていた。

 

・それから数日後、松村は、円盤に乗せられたり、宇宙人の長老が着陸したのを在日宇宙人40数名とともに迎え大変な問答をしている。

 

松村:「救われるとはどういう意味ですか」

 

長老:「あなた方が、考えるように肉体が生き残るというのではない。肉体は着物のようなものである。たとえ、肉体を失っても救われる人は他の天体に生まれ変わる。救われない人は、霊魂のまま宇宙をさまようでしょう」

 

 

 

『5次元入門』  (アセンションアースチェンジ

(浅川嘉富)  (徳間書店)  2008/2/7

 

 

 

<宇宙船による空中携挙>

渡辺大起氏は『宇宙船天空に満つる日』を著しアセンションという宇宙ドラマのクライマックスを劇的に、適格に描写している。

 

・渡辺氏は、宇宙人による「空中携挙」によって宇宙船に引き上げられた後、宇宙母船や他の遊星で次元上昇を果たし、アセンション後の新生地球へ帰還するというケースを説いている。

 

・聖書では「時の終わり」にイエスが再臨し、善なる者と悪人とを振い分けた後で、善人を天に引き上げるとあるが、この「天に引き上げる」行為が空中携挙である。渡辺氏はそれを行うのはイエスではなく、宇宙からやって来た異星人たちだと考えているのだ。

 

・UFO問題に関心がある方ならご存知だと思うが、渡辺氏はUFO研究に古くから携わり、今から50年ほど前に発足した我が国で最も古いUFO問題の研究会「宇宙友好協会」(Cosmic Brotherhood Association)の主要メンバーだった。実は私もまだ高校生の頃にこの研究会に最年少メンバーとして入会していたことがあり、渡辺氏とは一緒に活動させていただいた間柄である。

 

・通称CBAと呼ばれていたこの研究会は、世界中のUFO(当時は空飛ぶ円盤と呼んでいた)の目撃例や研究内容を紹介する機関紙を発行する傍ら、講演会や宇宙人とのテレパシー交信会などを企画する、当時としては大変先鋭的な研究団体であった。

 

・テレパシー(想念)で呼びかければ、地球周辺に飛来している空飛ぶ円盤と交信できるということを教えられた私は、冬休みで帰省の折に、庭先で夜空に向かって一生懸命に呼びかけたものである。今考えればわれながら純真な青年だった。「ベントラベントラ、地球周辺を航行中の宇宙船の皆さん、私のテレパシーを受信したら、上空を飛んでその姿を見せて下さい」そう念じながら真冬の夜空に向かってテレパシーを送り続けた。ちなみに「ベントラ」とは宇宙語で宇宙船のことである。

 

・そして、その後で飛んで見せてくれたのが、あのジグザグ飛行だったというわけである。それは地球製の飛行機や流れ星、風船などでは絶対にあり得ない飛び方で、宇宙船であることを確認できる最適な飛行方法であった。

 

・私は、それ以来、宇宙には人類より知的レベルがはるかに高い生命体が存在し、地球に飛来していることを疑ったことは、一度もなく、この夜の出来事は宇宙船と宇宙人の存在を確信するに十分な体験だった、と同時に私の人生を決定づける運命的な体験でもあったのだ。

 

 

 

『宇宙人についてのマジメな話』

平野威馬雄) (平安書店)  1974年

 

 

 

母船内部の円盤発着場から降り立ち、廊下へ出ると再び地上に降りたのではないかと錯覚するほどであった。それは渋谷か新宿の大通りの観を呈していた

CBA(宇宙友好協会)

・CBAの元祖、松村雄亮という人の世にもフシギな足取り。

 

直接コンタクトが始まる(1958年)

・そこで、二人は野毛の「ヨテアモ」という喫茶店で相対して会った。北欧系のある種の神秘をたたえた美しい顔からは、終始、微笑が絶えなかったー年の頃は、21、2歳であろうかーワンピースの上は首からさげた直径5センチほどの装飾品が絶えず7色に光り輝いていた。

 

ここで、彼女は、自分は最近日本へ配属された宇宙人であること、現在横浜に3人、東京に4人の宇宙人が来ていること、キャップは東京にいることなど打ち明け、あなたは東京のキャップに会うようになるだろうといった。

 

・左肩をポンと叩かれた。振り返ってみると品のよい外国の紳士が立っていたという。一目見ただけで、ああこの人は宇宙人だ・・・と分かった。これは私にとっては新しい経験だった。見ず知らずの一人の人間を一目で宇宙人とわかる・・・これもやはりテレパシーの一種だったらしい。

 さて、宇宙人は松村を近くの喫茶店に連れて行った・・・17日に桜木町である美しい女性に言われたことが早くも実現したのだ。この人が、日本における宇宙人のキャップだった。

 

直径30メートル位の円盤の乗員は12名で、一人だけが日本語を上手に話した。他は、皆英語しか話せなかった。

 

・母船内部の円盤発着場から降り立ち、廊下へ出ると、再び地上に降りたのではないかと錯覚するほどであった。それは渋谷か新宿の大通りの観を呈していた。ただ歩いているのが外人ばかりで、すれちがっても誰も振り返ろうともしない。

 

三々五々、散歩するごとく、また用事ありげに通行しているのである。この大通りは母船の中央を貫き、長さ2000メートルはあると思われる。

 

・これで、日本におけるただ二人だけしかいない、コンタクティーの素描を終える。ダニエル・フライやベサラムやアダムスキーやその他の多くの外国のコンタクティーの話を信じない人は、この日本の二人の話も信じないだろう。信じる信じないは、どうでもいい、ただこういう体験をしたと、物語った二人が日本で今、健在だということだけを記せばいい。

 

 

 

『円盤に乗った青年のマジメな話』

 (昭和49年、北海道宇宙人事件の真相)

平野威馬雄) (平安書房)    1974年

 

 

 

<ニコロでの記者会見>

田中:「小人の丈がだいたい1メートルくらい」

 

<タコのような宇宙人>

平野:「こんな感じ?・・・へえ、こんな、タコみたいなの?・・・そして、こんな、体中にブツブツのイボがあったの?

 

田中:「ブツブツがいっぱい体中にあったのです」

 

藤原:「このブツブツは、ずーと体中、イボみたいになっていたんです」

 

平野:「ぼくもずいぶん宇宙人について書いたし、いろんな宇宙人の画も見たが、やっぱり、これと似ていたな」

 

私の住む町に円盤か!?

・よく『狐つき』に間違われたアブダクション(誘拐)・ケース

 

藤原由浩君の独白><動き始めたマスコミ

・藤原君を無理矢理、12チャンネルのテレビに出演させることになり、25日に数名のUFO関係者が集まった。四国までわざわざ介良村での怪小型円盤飛来の顛末を調べに行った林一男君、UFOの権威・荒井欣一氏、宇宙人らしいものをカラーで撮った浅野良雄君、日本大学教授・川範行氏、そして藤原君と小生が出た。『奥さん二時です』という川口浩司会の番組だったが、ほとんど時間がないので、何もいえずかえって誤解をまねくことになるのではないかと終って思った。

 が、とにかく出演後、放送局のロビーにNTVの矢追純一さんらがいてくれて、日本テレビか矢追さんの指揮のもとに、本格的な取り組みをして、適切な方法で取扱、放送ということに話が決まった。

 

 

 

『写真で見る日本に来た?! UFOと宇宙人』 

矢追純一)(平安)   (昭和51年)

 

 

 

北海道函館市にはUFOの基地がある?

北海道の南端、函館市をのぞむ小さな港町、上磯では、しょっちゅうUFOが目撃されるそうだ。

 

・地元でもUFO目撃者の数が多い。

 

・吉川さん親子も白昼、巨大なUFOが頭上を通過して行くのを見た。それはまるで巨大な扇風機が飛んでいるようだったという。丸い円盤型のUFOで、全体がものすごい勢いで回転しているように見えた。そして、アッという間に急速にスピードをあげ、海上に消え去ったという。

 

・小坂さんたちは、ひんぱんに現れるUFO基地を探してやろうと毎晩のように近くの山々を探検してまわった。そして、ついに大沼山近くの、通称、貧乏山という山の裏側にUFO着陸跡らしい巨大な円形の焼け焦げを見つけたのである。

 

・グループのメンバーは毎晩交替で見張ることにした。そして、UFOらしい大きな怪光がオレンジ色に光りながらこの貧乏山を出入するのを8ミリにおさめることに成功したのである。

 

 

 

『週刊 世界百不思議   2009年3・12/19合併号』

 この世は「謎」と「怪奇」に満ちている   講談社

 

 

 

UFOを信じた知識人たち

<自宅に観測所を作り研究会員になった三島由紀夫(1925-1970)>

作家、三島由紀夫は日本初のUFO研究団体「日本空飛ぶ円盤研究会(略称JFSA)」の会員だった。

 

・1960年代頃、彼は「美しい星」というタイトルの、自ら宇宙人だと信じる一家の小説を書いているが、その中には、JFSAの機関誌名「宇宙機」という言葉を登場させている。また彼はJFSA発足の2年後に結成された「宇宙友好協会(略称CBA)」が主催したイベントにも参加している。これは仲間と手をつなぎ、「ベントラー、ベントラ」とUFOに出現を呼びかけるというものだが、残念ながら目撃にはいたらなかった。

 

・ちなみに、UFOへの呼びかけ文句「ベントラー」とは宇宙語で、宇宙船の意味だという。

 

 

 

『宇宙人についてのマジメな話』

平野威馬雄)(平安書店)   1974年

 

 

 

宇宙人に会った日本人

・最初の人、安井清隆(仮名)さんは、ぼくと非常に昵懇な友達なので、本当なら文句なしに「これは事実だ」と声を大にしていいたいのだが、生まれつきスペプティックにできているので、おいそれとは太鼓判を捺すわけにはいかない。次の松村雄亮さんも、ひところ、かなり親しくおつきあいをしていたので、この人についても文句なしに肯定したいのだが、やはり、そのまま納得するにはへだたりがある。だから伝えられ叙述されたままにここに移し判断は、皆さんにお任せすることにした。

 

・この安井清隆(仮名)の予告はやはり円盤狂の作家、北村小松氏(故人)をへて、三島由紀夫氏(故人)に伝えられ、三島氏は深夜の仕事をしながら円盤の出現の時刻を待ち受けたのである。その時の経験を昭和35年の“婦人倶楽部”9月号にこう書き残している。

 

・「・・・(午前)4時半になると、待ちかねて仕事も手につかないでいた。私は、妻を叩き起し寝ぼけ眼の彼女をうながして屋上へ昇った。私は、双眼鏡を肩にかけ、妻はカメラを携えていた。・・・5時25分になった。もう下りようとしたとき、北の方の大樹の陰から一抹の黒い雲が現れたーすると、その雲が、みるみる西方へたなびいた。・・・・妻が『あら変なものが・・・・』といった。みると、西北の黒雲の帯の上に、一点白いものがあらわれていた。それは薬のカプセルによく似た形で左方が少し持ち上がっていた。そして、あらわれるが早いか同姿勢のまま西へ向かって動き出した黒雲の背景の上だからよく見える。私は、円盤にも葉巻型というのがあるのを知っていたから、それだな、と見たー」

 安井さんの予告通り、空飛ぶ円盤が現れたのだ。

 

・観測者は、三島由紀夫氏、今となってはその生きた証言はきけないが、三島氏がウソを書くはずがない。今年に入ってからも円盤実見のケースは無数である。カメラでとらえた人も百人を超えている。だが、円盤に乗った宇宙人と会い、そのうえ、円盤にのって“あの星”へ行ったという地球人は、世界広しといえども、安井さん一人であろう。

 

 

 

『薔薇と謎の秘密結社』

桐生操)(KKベストセラーズ)1994/4

 

 

 

小説家ブルワー・リットンが発表した「来るべき民族」

ミュンヘン大学地政学教授の地位にあったハウスホーファーは、「魔人」と呼ばれるほどの能力を持ったオカルト主義者だった。ハウスホーファーヒトラーに渡した一冊の書物が、ヒトラーをシャンバラ伝説に対して目覚めさせるきっかけとなったのだ。

 

・それは、天下の奇書と呼ばれ、1871年にイギリスの小説家ブルワー・リットンが発表した「来るべき民族」なるSF小説である。ヴリル・パワーとは、自然界のあらゆる現象を貫く電磁的な力で、全生命力の源である根源的なパワーである。これを手にすることは、世界の物質現象から精神現象に至る全てを支配することなのだ。

 

・「来るべき民族」の内容は、地底世界に住む地底人「ヴリル・ヤ」の一人と主人公がコンタクトする話である。ヴリル・ヤは、ドイツ人の系統であるアーリア人と同じ祖先ではないかと考えられた。

 作者のリットンは、これはフイクションだと主張したが、リットン自身、秘密結社薔薇十字団員であったこともあり、彼が実際にヴリル・ヤと接触があるに違いないと考える者も多かった。ヒトラーも単なる空想ではなく、このヴリル・ヤは、中央アジアに実在するシャンバラのことを語っている可能性が強いと確信した。

その後、世界中からシャンバラに関する実地調査、古文献、伝承などの資料が集められ、専門の科学者集団によって分析された。さらに1936年から、ヨーロッパの鉱坑や洞窟の調査のため、探検隊が何度も派遣されている。

 

一方で、ヒトラーは、シャンバラについての造詣の深いはずのチベットラマ僧を大勢ベルリンに迎え、彼らからヴリルの秘密を授かろうとした。だが、ヴリルもシャンバラも見出せないまま、連合軍の前に敗れてしまった。敗戦後のベルリンには多くのチベット人の死体が発見された。そして、彼の狂った理想の元に築かれた第三帝国は、つかの間の夢と帰してしまったのである。

 

 

 

『宇宙船建造プロジェクト』

  (早坂秀雄)(徳間書店) 2007/10

反重力推進で宇宙に飛び出そう!

 

 

 

アダムスキー型UFOに特許!>

・他に円柱に相当するものがあります。アダムスキーの本を見てもらえば分かりますが、大きな円柱があってUFOの上から下まで円柱が真ん中にドンとあるらしいのですが、円柱の中はコイルや何か、高周波の電磁場を作る、そしてもう一つは、先ほどの湾曲したお椀形のものに高圧を与えることによって自然回転する。これらの合体した電磁場が、上向きの推力を発生するという。これが通常言っているアダムスキー型UFOの機構のようです。

 

 

 

『2013年 アセンション後の地球』

中丸薫  青志社   2010年6月

 

 

 

2012年を超えたら地底・宇宙・5次元を結び付けるユートピアが地球上に実現する

エルランティが伝えたいメッセージ

・実は中東に出現した預言者たちは、彼ら自身が「エルランティ」という、あの世の魂で、創造主に最も近い人物が何度も彼の分身を送り出した結果です。

 さて、キリスト教も今では400もの宗派があり、教えの解釈などで宗派同士の対立などがあります。

 しかし、元々はイエス・キリストが隣人への愛を唱えていました。それもたったの3年間です。

 

当然ながらイエスは正しい教えを伝えていました。それは彼自身、エルランティの分身、エルランティの現世での生ける姿だからです。

 

<2万人を収容できる宇宙母船の内部とは>

・クエンティンさんが言うには、もしも、2012年12月の禊があまりにも凄まじいもので、人々のアセンションに大きな支障が出そうな場合には、一つに2~3万人もの人を収容できる超大型の宇宙母船を100万基用意し、救出を試みてくれるそうです。地球の人々はカバーできる数です。

 2万人を収容できる宇宙母船は、乗り物というよりそれがそのまま生活の場として活用できる空間、イメージとしては地球上のある地域を切り取って嵌め込んだような空間なのです。

 この宇宙船を作り上げる技術も私たちの想像を絶するものですが、実際に救出するときにもやはり彼らの技術により、私たちは、何も苦労することなく素早くこの地上から母船の中に引き入れられるのだそうです。

 

 

 

『秘教真義』

ヨガの大聖堂シャンバラと大白色同胞団の解明

 (M・ドーリル)霞が関書房  1952年

 

 

 

 <地球内奥部と青色人>

 「『では、この道路に沿ってもっと遠いところまで行ってみよう。そして、青色人種の実体をみてみよう』ゼロンが言い終わると、セートンは急速にこの道路を落下させられたように感じ、およそ20マイル(32キロメートル)も下りたところで止まった。止まったところでセートンをみると、内壁に裂け目があるのが分かった。それは急に広くなって入口となっている様に見えた。その入口は末広がりに広がっていて12人ほどが横に並んで通れるほどの広さにまでなっていた。二人はここに入り、少し行ったところでやわらかい黄金色の光で満ちた広い大洞窟に出た。

 

・洞窟といってもあまりに広すぎて、上部の天上や向かい側の壁が遠くて見えなかった。0.25マイル(4百メートル)ほど向こうに平屋建てや二階建ての家並みで出来た町があった。もっとも“家”といっても屋根のない建物らしかったが、その町の丁度真ん中にチラチラ光る白い石の塔が立っていた。その塔には、頂上にピカピカきらめく水晶の丸天井がのっていた。

 

・その町の各街角から広い道路が走っており、その内の三本はずっと遠くで消えて亡くなるまで続いていた。ゼロンとセートンから一番近いところにある道路は、この大洞窟の側壁に向かって延びており、その壁の下でポツンと途切れていた。セートンがよく見ると、一番近い道路のところに何か動くものが見えた。それは三人のグループで側壁の方に向かって歩いていた。その人達は、セートンが今まで見てきた人々の中でも最も活気に満ちた人であった身長は約5フート(150センチメートル)で衣服を身に着けておらず、皮膚の色は特有の青色をしており、丁度、ピカピカに磨いた金属のような皮膚であった。

 

彼らの皮膚の色も不思議なものだったが、最も不思議なのは、その顔だった。その容貌は鮮明でハッキリしており、堂々とした広い知性的な顔を持っていたが、その顔には目がひとつもなかった。両眼のあるべきところは滑らかな皮膚だけであった。彼らはセートンに何らの反感も反応も感じさせなかった。むしろ、セートンは、彼らから深い平和と調和の感じをうけるとともに、彼らから注がれる清い愛情が自分の琴線に触れたのを感じた。

 

 

 

『天空人伝承』

 (山岡徹・山岡由来)(たま出版)1999/12

 

 

 

「サンダー・バード物語」

・北米インディアンのクィラュト族に不足の災難が襲ってきて、異常気象が続き、食物となる魚や作物がとれなくなり、一族は連日のように餓死していった。このとき、一族の酋長が、彼らが名づけた「サンダー・バード」に救いを求めた。そうすると、空飛ぶ円盤が生きた鯨を運んでくれて、一族が救われたという伝説。

 

・神の仮面を脱ぎ、素顔を見せて、「私はお前たちと同じ人間だ」と語るサンダー・バード。

 

アイヌの聖地を訪れた見知らぬ人>

・1969年ごろ、北海道日高平取にあるアイヌの聖地「ハヨビラ」に、早朝、謎の人物が訪れた。当時、この場所は、UFO研究団体CBAインターナショナルによって鉄筋コンクリートオベリスク、モザイク大壁画、稲妻形パネル、三角池、同心円花壇、太陽のピラミッド、モルタル仕上げの空飛ぶ円盤のモデルなどが、団体の会員による奉仕工事で完成していた。

 

 

 

『大いなる秘密  爬虫類人レプティリアン)』

デーヴィッド・アイク 三交社  2000/8

 

 

 

68光年の彼方から火星経由、地球にシュメール文明を打ち立てた金髪碧眼のアルデバラン星人

・ドイツの研究者ヤン・ファン・ヘルシンクは、その著書『20世紀の秘密結社』のなかで、「ヴリルとトゥーレの両秘密結社は、1919年12月ベルヒテスガーデン・ロッジで、マリア・オルシックとシグルンという二人の霊媒を通じて、異星人との交信を試みていた」と述べている。ヴリエウ・ソサイエティー関連の資料によると、それらの通信は、地球から68光年の距離にある牡牛座のアルデバラン太陽系の二つの惑星からなる「スメーラン」帝国とのあいだで行われていたという。

 

・同資料の説明を続けて紹介しよう。アルデバランの人々は、明確に二つのタイプに分けられているという。一つは光の神と呼ばれる金髪碧眼のアーリア支配種であり、もう一つは気候変動によって遺伝子的に劣化した、いく種かの亜人類である。5億年以上もの昔、アルデバラン太陽は、膨張とともに、すさまじい熱線を放射し始めた。そのため「劣等な種族」は、居住可能な他の惑星へと避難させられたという。そしてついに光の神アーリア人種も、母星からの退去を余儀なくされたのであった。このような経緯で我々の太陽系にやって来た彼らは、まず最初に惑星マローナを占領した。

 

・惑星マローナはマルドゥクという名でも知られており、ロシア人やローマ人はこの惑星をパエトンと呼んでいた。火星と木星の間、現在のアステロイド・ベルト軌道にあったとされるこの惑星は、古代シュメール人の言う惑星ティアマトに相当している。その後、金髪碧眼のアルデバラン星人は火星に植民し、続いて地球へと下りてシュメール文明を打ち立てた。・・・少なくともヴリル・ソサイエティーの人々はそう信じていた。

 

・ヴリル・ソサイエティーチャネラーたちによると、シュメール語はアルデバラン星人の言語であり、その音は「不可解なドイツ語」のようであるという。そして、ドイツ語とシュメールーアルデバラン語は波長が同じであるとも彼らは信じていた。

 

・彼らのテーマはこうだ。金髪碧眼のマスター・レイス(支配人種)が火星より地球へとやって来て、古代伝説の神々(gods)となった。彼ら支配種は高度なシュメール文明の発祥にインスピレーションを与え、この地球に純粋な血流を植えつけた。以来このgodsは、地下都市から地上の人類をコントロールし続けている。

 

・しかし、一つ言い忘れていることがある。それは、アーリア人のなかにはレプティリアンの血流が潜んでいるという事実だ。ブラザーフッド内部の者から聞いた話だが、レプティリアンは金髪碧眼の人間の血を必要としており、アーリア支配種の純粋性を維持するというナチスの教義はそのためのものであったという。

 

・トゥーレ協会の名は、伝説の都市ウルティマ・トゥーレに由来している。このウルティマ・トゥーレは、アルデバラン太陽系からやって来たアーリア人が最初に、入植したという北方の大陸、ヒュペルボーリアにあったと言われている。

  さらにまた、このヒュペルボーリアは、アトランティスやレムリア(ムー)よりもずっと以前の大陸だったとも、アトランティスそれ自体であったとも言われている。はたまた地球の内部にあったという説すらある。

 

 

 

『地底世界人は本当に存在した』 天国と地獄は地下にある

ティモシー・グリーン・ベックリー  徳間書店 2010/4/8

 

 

 

<妖精やエルフ>

アイルランドの民間伝承で、レプラコーンと呼ばれる存在は、周辺諸国では妖精やエルフとして知られている。1フィートから高くても3.5フィートをわずかに超える程度の身長しかない彼らは、地上の住人達が行っていることに興味深々で、時々まったく迷惑なことを行う。シューバーの支持者たちは、彼らは、洞窟に住む存在で(稀にだが)テレポート・メックによって地上に出現するという。

 

アトランティス人の地下都市―それらは、多くはブラジルのサンタカタクーナ州、特にジョインビレ地域に存在している。発光する空飛ぶ円盤が「小人たちの地下都市」と「長身のアトランティス人たちの地下都市」のそれぞれから昇って行くのが目撃されている。

世界は空飛ぶ円盤が地下起源であることを知るだろう

 

アトランティス人が住んでいる地域がアフリカにもある。一人の大物猟師は、決して死ぬことのない「白い神々」が暮らしていると言われる辺境の高原について聞いたことがあるという。

 

・地球の表面化遥かに深くにある洞窟都市に地球人とは異なる生き物が暮らしていて、彼らは、地表に現れるときに、自分の姿を地球人には見えないようにする方法を知っている。彼らは、いつも地表をぶらつき、盗み取ったものを隠すために、地球人を恐怖の淵に沈めることを好んだのだ。

 

・空飛ぶ円盤は善意ある地底人たちの乗り物で、彼らは、核による大惨事から逃げてきた地上の住人が自分たちの土地にやって来ることを歓迎する古代アトランティス人の末裔であると信じた。

 

・地下世界が非物質という観点は、地球の中心部まで穴を掘っても、その存在を確認できないとする。

 

・空飛ぶ円盤が非物質的であることに注目し、「円盤非物質説」を研究したニード・レインは、第一人者である。それらは、不可視の文明―我々の周囲に存在するーによって、我々の領域に姿を現すものであると、彼は推論したのである。彼らが姿を現すことを選択すると、我々の規準系(3次元世界)において、それらは固形物質となる。そしてまた、意のままに不定形となって我々の世界から姿を消し、彼らの領域で再び現れるー。

 

南極の開口部近くには「レインボー・シティ」と呼ばれる古代文明の中心地が存在した。現在のところ、そこは、250万年以前には熱帯だった。

 

南極大陸を「世界の母なる土地」にした外宇宙から訪れた最初の移住者たちの(生まれ変わりの)子孫によって管理されている。

 

レインボー・シティは、周りを囲む暖かい温泉で隔離、保護されているものの、完全に活動を停止させている他の六つの都市すべてと広大な地下トンネルで繋がっている。そして、その存在が発見されたり、部外者に不当に利用されるのを阻止するために1万フィートもの高さの氷の壁が都市の周りに作られ、その正確な所在がわかる人々だけが、アクセスできるようになっている。ここで圧倒的な高さを誇っている構造物は「レインボー神殿」で、古代種族たちのすべての知識が、そこにある大きな図書館と美術館に保存されている。

 

 

 

『エルランティ』 新生編

高橋信次復活の原点

大川隆法  幸福の科学出版  1990/1

 

 

 

<約3億6千万年前に、大船団を率いてベーター星からやってきたエル・ランティ>

そこで今から3億6千万年近い昔にね、えーマゼラン星雲の一角の中にベーター星っていうのがありましてね。ここからエル・ランティっていうね、アール・エル・ランティっていう指導者が渡ってきたんですね。地球に。大船団率いまして渡ってきたんですね。有名な人ですね。

 このベーター星、ベーエルダ星とも言いますが、ベーター星って言うんですけれども、ここは非常に進化した都市でね。

今で言うと、地球で言うとね、いま地球が20世紀ですが、そうだね、ちょうど、30世紀ぐらいだろうかねえ。地球の未来史からいくと、30世紀ぐらいの感じの発達した都市だったんですね。

 

・まあそこは非常に進化した、地球で言うと30世紀ぐらいの文明を持っとったとこですね。そこからやっぱり魂が分かれて、この地球に飛んできたんですね。初期はまあ6千万人ぐらいいたんですね。

 

・6千万人来たんです、ほんとうは。それで大船団です。

 よくUFOで見る葉巻型の大船団ね。大きな母船がありましてね。非常にこの母船が大きいんですね。

 

全長10キロメートルぐらいあるね。全長10キロもある大きな飛行船なんですね。地上でないでしょ。

 

・この程度の飛行船で、大きさがね。だから長さ10キロですから、幅もどうでしょうかね。やっぱり5百メートル以上あったでしょうねえ、幅がね。それぐらいのやつです。

で、これ葉巻型の母船なんですね。

 

こういうふうにベーター星というとこに住んでおった植物、動物をね、積んできたんです。これがまあ最初のノアの箱舟みたいですねえ。その話の原型です。いつもこういう原型があるんですね。ノアの箱舟のでかいのが、10キロもあるのが飛んできたんです。

 

そういう10キロぐらいのでかい葉巻が5千本ぐらい飛んできたんです。ダーンと大編隊組んでね、飛んできたんだ。

そしてね、その母船が地球の上空に達してね、地球をしばらくグルグルまわっておって、そして、やがて今のエジプト、あのナイル渓谷のほうへ落ちていったんですね、降りていった。母船がね。まあそういう段階であったんです。

 

 

 

『未確認飛行物体』   UFOの奇妙な真実

ポール・ホワイトゲッド / ジョージ・ウィングフィールド

 創元社   2013/8/26

 

 

 

ハドソンヴァレー・ウェーヴ  夜空の巨大な飛行物体

・1983年から1986年の間に、何百、いやそれ以上、何千もの人々が、ニューヨーク州北部やコネチカット州の夜空に、巨大な三角形のUFOを目撃した。UFOは、しばしばわずか数十メートル上空で、ゆっくりと静かに空を飛んでいた。そしてよく「サッカー場のような大きさ」と描写された。

 

・「空飛ぶ都市ってのがあるとすれば、これがまさに空飛ぶ都市だね。小さい飛行船なんかじゃない。とにかく大きいんだ!」目撃者の一人、エド・バーンズが驚きをこめて語った。多くの目撃者は地球外からきた宇宙船だと信じていた。

 

<ウォーミンスターの怪物>

<空の不思議と光の黒服の男たち>

・1960年代のイギリス、ウォ-ミンスターの周辺では、好奇心をくすぐる事件が起きていた。

 

・近くの丘の上で夜ごとに空を観測していた地元のジャーナリスト、アーサー・シャトルウッドは、丘の上でなにか大きな目に見えない存在を感じたと語った。懐中電灯を点滅させると、空に見える正体不明の光も点滅して応答したという。シャトルウッドはこれらの光が地球外の宇宙船のもので、目に見えない存在はその乗員であると信じていた。シャトルウッドは、惑星アエストリアからきた異星人カルネが自分の家を訪ねて、地球の未来について緊急の警告を与えたという。

 

・その一方で、1950年代と60年代に起きたUFO目撃情報のほとんどは、アメリカにある目撃者の自宅を訪問し、UFOの写真を提出させ、ときにはその写真を押収する黒服の男たち(メン・イン・ブラック、MIBs)が深くかかわりあうことになる。黒いスーツに身を包み、しばしばラップアラウンド・フレームのサングラスをかけたこの男たちは、自らを政府の職員やUFOとの遭遇を調査している軍の高官だと名乗っていた。のちに目撃者が彼らに連絡を取ろうとしても、政府はこうしたものに関心はなく、そういった職員はいないと公式に否定された。

 

<詐欺師とペテン師  それは毎日生まれる>

・彼が経験したという月周回と金星への旅について記述されている。アダムスキーはこれら「スぺースブラザーズ」との旅で、月の裏側に都市や湖、雪に覆われた山脈、森を見たといっている。

 のちにアメリカとロシアの宇宙探査機が撮影した月の写真によって、これまでなかなか消えることのなかった疑い、つまりアダムスキーが主張する真実は、空想以外のなにものでもないことが明らかになった。

 

アダムスキーが彼の地球外とのコンタクトを信じる人々のためのカルト教団を設立したように、スイス人の農夫、ビリー・マイヤーもプレアデスからやってきた「ビームシップ」とコンタクトしたと主張して熱心なファンを生みだした。1970年代、マイヤーはセムヤーゼという名のプレアデス人女性と一緒に宇宙に行ったと語り、模型を使ってたくさんのビームシップUFOの写真をねつ造した。マイヤーの信用は失墜しているにも関わらず、彼の話を信じる人々はいまだ存在する。

 詐欺師とペテン師の作り出す話は現代に至るまで続いている。

 

<世界の有名UFO目撃事件>

・1983年3月。IBMのエド・バーンズはニューヨーク州のタコニック・パークウェイを北に向かってドライヴ中、大きな三角形の飛行物体を目撃した。翼のうしろの縁だけで40個もの色のついた明かりがついていて、バーンズの車のほぼ真上でホバリングしていた。速度は非常にゆっくりとしていた。「あれは空飛ぶ町だった。小さな物体ではなかった。巨大だった

 

・1983年10月。アメリカ合衆国ニューヨーク州のクロトン・フォールズ貯水池で、ジムクックは巨大な三角形の飛行物体が、音も立てずに水面から約4.5メートルの高さに浮いているのを15分間にわたって目撃した。その後、物体は飛び上がり、ゆっくりと夜空に消えていった。

 

1984年7月。円錐形の「サッカー場3つ分ほどもある」巨大な未確認物体が、ニューヨーク州ブキャナン近くのインディアン・ポイント原子力発電所の上に浮かんでいた。8つの明るい光がついていて、稼働中の原子炉がある施設から約9メートルと離れていないところの上空をゆっくりと動いていた。要請を受け州兵が武装ヘリで出動したが、撃ち落とす前にUFOは消えていた。

 

・1986年11月。日本航空1628便、ボーイング747貨物輸送機の機長、寺内謙寿はアラスカのアンカレッジ近くを飛行中、巨大な円形の物体を目撃した。物体は水平の緑に色のついた複数の明かりを点滅させていた。そのUFOは空母ほどの大きさがあり、747と同じ進路を30分間にわたって飛んだ。地上のレーダーにも写り、747のほかの乗務員2名もこれを目撃した。この物体と2機目の物体は、ある時点で747の前方で停止し、そこから熱が放射されていた。そのとき寺内は顔に熱さを感じた。

 

・1990年3月。モスクワの東にあるペレスラヴリ・ザレスキー。空軍参謀長であるイゴール・マルツェフ大将が、巨大な円錐形物体がレーダーに捕捉されたと語った。音を立てずに「軸を中心に回転しており、水平と垂直の両方向でS字旋回を行った」高度約90メートルから約7300メートルのあいだを飛び、その速度は現代のいかなるジェット機の2倍から3倍も速かった。

 

・1991年5月。ロシア、北コーカサスピャチゴルスクバス会社の役員4人が巨大なUFOと、小さな尾がついた真っ赤な球体5個を目撃した。それとは別のサッカー場ほどもある巨大な乗り物には、中央にノズルがついていた。このUFOはまったく音をたてず、1分ほど見えていたが、その後消えた。

 

・2007年4月。イギリス海峡チャンネル諸島オルダニー島に向かって、約1200メートルの高度をトライランダー機で飛んでいたレイ・ボウヤー機長は、およそ88キロ離れたところに輝く黄色の巨大なUFO2機を目撃した。それらは細い葉巻のような形をしていたが、黒っぽい帯状の模様が右端を一周するように入っていた。2機とも長さは1.6キロほどで、地上のレーダーでも捕捉された。乗客もこれらのUFOを目撃した。

 

・2007年11月。英国、ウエスト・ミッドランド、ダドリー。空に、黒い三角形の物体が静かに浮かんでいるのが目撃された。目撃者は「下側に特徴的な赤い明かりがついた、まるで巨大なドリトス(トルティアチップス)のようだった」と述べた。UFOは2010年にも再び現れた。

 

・2008年1月。テキサス州ティーブンヴィル。警察官が巨大なUFOを追跡した。スピードガンで測ったところ低速で飛んでいた。「スピ―ドガンを空に向けなければならなかった。そしてしっかりと捕まえることができた。時速は約43キロと表示されていて、それは徐々に速度を上げていった……市民は本当のことをいっているのだと、みんなにわかってもらいたい……」

 

 

 

『FBI超能力捜査官マクモニーグル』 「遠隔透視」部隊の現実 

 (並木伸一郎・宇佐和通) (学研)  2007/2

 

 

 

<UFO、幽霊、数々の超常体験>

―UFOや幽霊を見たことは?

 

・いくらでもある。まずUFOの話から始めましょう。あれは1966年のバハマだった。深夜、宿舎へ帰るので、同僚のスティーブ・ロバーツと一緒に浜辺を歩いていた。ビールを飲んでいたから、いい気分だったが、ひどく酔っていたわけではない。すると突然、目の前の砂山にまぶしい光が当たった。まるで昼間の太陽のような明るさだ。空を見上げるとフットボールのグランド三つ分はありそうな大きな円形の物体が浮かんでいて、光はこの物体から発射されていた。高さは400メートルくらいだったと思う。

 私たちは、この光に包まれる形で立っていて、不思議なことに浜辺にいながら波の音が聞こえなかった。物体は金属的で、ところどころ継ぎ目が見えた。茫然として見ているとしばらくして急に光が消えた。と同時に物体も姿を消した。

 

UFOを目撃した翌朝は、ひどく気分が悪かった。しかも、二人とも火ぶくれに近いような日焼けをしていた。スティーブの症状は、特に深刻で、軍病院に入院したが、私は、薬で10日ほど治療するだけで済んだ。スティーブの体には、今でも日焼けの痕が残っているらしい。あの夜、体に浴びた光はかなり強かったのだろう。私は、勤務で毎日海に出ていて、すでに日焼けしていたから、スティーブほど深刻にならずに済んだと思う。

 

 

 

『光の勢力は集合する』

―UFOと彼らの霊的使命―

ベンジャミン・クレーム   シェア・ジャパン出版 2010年5月

 

 

 

マイトレーヤに出現の先触れをする“星”

・宇宙の兄弟たちは、マイトレーヤの出現と完全に関係しています。これらの4つの飛行物体は特別に要請されて飛行しました。それは非常に大きく、サッカー競技場の5倍ほどの大きさです。そのために煌めく他の星々に比較して大きく見えます。それらは金星や木星のような大きな惑星と同じくらいの大きさの星のように見えます。金星や木星を見た人がそれを“星”と間違えることも時々あります。

 

<“星”を広く世界に知らせる>

星”はもちろん天体としての星ではありません。“星”は宇宙船、UFOであり、巨大な宇宙船です。「通常の日常的な」偵察UFOは直径わずか25か30フィートで、かなり大きいですが、そこまで巨大ではありません。“星”は巨大で、フットボール競技場を5つ合わせたくらいの大きさがあります。

 

マイトレーヤの光の飛行船>

マイトレーヤは、光の船を持っています。それは赤またはオレンジがかった赤の球体としてしばしば見られます。それには、大勢の人が乗ることができます。マイトレーヤはロンドンのいろいろな寺院に住んでおられ、それぞれに数年を過ごされ、スワミたちを訓練し、世界中で教えるために彼らを送り出されます。これをする時、マイトレーヤはしばしば人々を宇宙船に連れて行かれるのです。

 

 

 

『世界覚醒原論』

 真実は人を自由にする 

デーヴィッド・アイク   成甲書房    2011/10/5

 

 

 

UFOは本物だけど・・・なぜ今なの?

・これは彼が州知事時代の1997年に起きた「フェニックスの光」という現象の時に彼が取った行動を覚えている人にとっては驚きであった。当時、ヘールポップ彗星を見るために集まっていた何千もの人々の目の前で巨大なV字型の飛行体(「円形だった」と言う人もいる)が音もなくフェニックスの上空を30分ほど滑空したという事件である。

 

・フェニックスのあちこちでまた、少なくとも他の5つの都市で目撃した人々は「飛行物体はサッカー場が何個も入るほど大きいものだった」と言い、「1マイル(約1.6キロメートル)以上の長さがあった」と言う人もいた。この事件については納得できるような説明はこれまでなされておらず、同じような飛行物体がイングランドやベルギーでも報告されている。

 

・それから10年が過ぎた今、そのサイミントンはナショナル・プレス・クラブで自分自身が「目撃者」であることを明らかにした。彼自身が「フェニックスの光」の飛行物体を見たことがあると証言したのである。「それは巨大で不可解な物体だった。一体、どこから来たのだろうか。たくさんの人が見たし私も見た。ドラマチックだった。きれいな左右対称形だったので、炎ではありえない。幾何学的な輪郭で一定の形を維持していた」。

 

・ナショナル・プレス・クラブの会見で他の証人たちは、UFOの目撃情報がいかに組織的に隠蔽されていたかを語った。連邦航空局の事故調査官を務めたジョン・キャラハンは、1986年にUFO(1機)と日本の民間航空機(JAL貨物便)を巻き込んだアラスカ上空のニアミス事故のニュースを公表しないように、CIAから命令されたと言った「私たち管制官は全員、この事件は決して起きなかったと、秘密厳守を宣誓させられた」

 

 

 

『未確認飛行物体UFO大全』

並木伸一郎  学研パブリッシング出版  2010/1

 

 

 

テキサス事件

40名が目撃した超巨大UFO

直径1600メートルの超弩級巨大UFO

・2008年1月8日夜、アメリカ、テキサス、フォートワース南西にある町スティーブンビルやデルデン、ダブリンの住民たち多数が、巨大なUFOを目撃した。それは日没後の低空を黄色や青、そして白色のライトを点滅させながら、かなりのスピードで飛行していた。町は当然、大騒ぎになった。

 

・このUFOを目撃した人は40名。その証言を総合すると、「ウォルマートアメリカ最大のスーパーマーケット)の店舗よりも巨大」というUFOの直径は約1600メートル。形は扁平、色はグレーで、表面は滑らかだった。

UFOは高度約90メートルの上空をときおり空中で停止しつつ、機体に取り付けられた複数のライトを点滅させながら、まったく無音で飛行していた。その背後を、アメリカ空軍の戦闘機が追尾していたという。

 

・UFOの後を追うかのように、軍用と見られる小型のブラックヘリ3機と大型のブラックヘリ1機が、上空を飛行していたのである。UFOはその後、機体を45度に傾けたかと思うと、瞬時に音も絶えず飛び去ったという。

 

 

 

矢追純一のUFO大全』

矢追純一) (リヨン社) 2006/6

 

 

 

<「ついに、軍と宇宙人の共同プロジェクトが・・・」>

<アバブ・トップ・シークレット(最高機密の上にランクされる領域)>

グルームレイク近くのS-4区域には地下30階に及ぶ巨大な施設があって、その一角で、みなさんが“グレイ”と呼んでいる身長の低い宇宙人と話をしました。彼らとの会話は絵文字を使ったのですが、主としてテレパシー交信のようなもので話ができる。彼らは、“ゼータ・レティキュライ1・2“という二つの連星から来たということでした。

 

・ただ言えるのは、彼らが完全なクローン人間などではないということです。なぜならば、彼らは科学者として完璧な知識を持っていますし、それももとに、我々とディスカッションすることもできます。彼らがとくに興味をもっているのは、私達人間の感情のようでした。私達の喜怒哀楽に、とても興味をもっていたように思えます。

 

・そこにいた2日間、私は、5機の、それぞれ独特の形をした宇宙船が、空軍の一員によって調査され、操縦されているのを見ました。しかもそれは“エーテル人”の助けと許しのもとに。

 

ディ・マティアライズ(物質消滅)です。つまり、彼らは、自分をテレポートする能力があるようなのです。

 

・私がS-4で一緒にいたグレイは、我々の間では“コルタ(KOLTA)”と呼ばれ、身長が1メートルから1.4メートルくらいの、グレイがかった青い色の皮膚をした宇宙人です。彼らは、軍と比較的平和な友好関係を保っていて、いろいろな地下の秘密施設で軍の科学者と協力しています。

 

ホローマン空軍基地にきた宇宙人は“オレンジ”と呼ばれる種属で、その名の示すとおり、皮膚が、オレンジ色がかっています。身長はグレイより少し高く、非常に大きな頭と、白目も瞳もない大きな黒い目をもっています。指は六本で、眼球や神経は、私達のものとは違っています。また、消化器官はスポンジのようなもので出来ていて、脳は四つのセクションに分かれています。外見はユダヤ人にちょっと似た感じで、非常に大きな鼻をもっている、と書かれていました。私は、直接会ったことがないので、それ以上の詳しいことはわかりませんが・・・・

 

もう一つの種族は“ノルディック”と名づけられた宇宙人で、彼らは身長も外見もスカンジナビア半島の人々に似ていて、見分けがつかないほどです。皮膚は白く、髪の毛は金髪、顔立ちはかなりの美人系ですが、このノルディックとオレンジは、両方ともプレアデス星座の“アルテア4・5”から来ているといわれています。

 

はじめて見るUFOは、なんとも形容しがたいほど美しく、優美にできていました。鈍い銀色に輝いていて、表面は実に滑らかでした。触ってみると、金属ともプラスティックともつかない温かみを感じる未知の材質で、どこにも継ぎ目やリベットの跡がありませんでした。まるで、ロウを熱で溶かして成形し、一気に冷やしたような・・・。どこも角張ったところがなく、すべてが丸みを帯びたカーブでできていたのです。

 

・どうやら、何かの公文書のコピーらしい。表紙にはハッキリと「トップシークレット、マジック」と書かれ、「アイズ・オンリー」と明記されている。トップシークレットとは、文字どおり、秘密文書の中でも最高ランクの機密である。

 

軍の機密区分はトップシークレット(機密)、シークレット(極秘)、コンフィデンシャル(部外秘)の順で、トップシークレット(機密)以上の機密文書はないが、これはその上の機密のランクだと思われる。大統領自身や国防長官、いずれにせよ国のトップにすわる人物しか目にすることのできない文書だ。

 

アイズ・オンリーの書類は、第三者の立会いのもとに閲覧される。

 

・グレイと仮に名づけた種類には2種類あると記されていました。ひとつはラージノーズグレイと呼ばれる。皮膚の色がグレイで、鼻が異様に大きいタイプ。もうひとつはリトルグレイと呼ばれる、小さくて、頭と目が非常に大きいタイプだと書かれていたんです。

 

・さらに、彼らの生理的な側面についても詳しく述べられていました。両タイプとも健康なときには皮膚の色がグリーンに近く、体の調子が悪かったり、長いあいだ栄養物を吸収できなかったときにはグレイの皮膚に変わると記されていたのです。

 

・ラージノーズグレイ・・・。それはMJ―12と秘密協定を結んだといわれる、呼吸器のようなものをつけた宇宙人の種族という。そしてリトルグレイは、ラージノーズグレイが遺伝子操作によって作り出した人工生物だと書いてあったというのだ。

 

ひとつは背が高くて、髪の毛がブロンドの、人間そっくりの宇宙人で、仮にこの種類は“ノルディック”と名づけられていました。もうひとつやはり人間と同じ姿をしていて、髪の毛がオレンジ色に近く、“オレンジ”の仮称がつけられていました。ほかにも“まだ接触していないたくさんの種類の宇宙人”がいると書かれていました。

 

・「最低限に見積もっても、全米だけで30万から35万人がすでにさらわれている。また、キャトル・ミューティレーションも2万頭から5万頭にものぼる。さらにその大部分が宇宙人に連れ去られたままだ」という不気味な発言を残した。

 

 <別次元からの訪問者>

つまり「彼らがいったい、どこからやってきているのか?」については、

 

1、地球外の別の惑星から飛んできている(肉体を持った)宇宙人

2、宇宙のどこかからやってくる(肉体を持たない)意識体とでもいうべき存在

3、別な次元から、この我々の3次元の世界に姿を現す高次元生命体

4、地球上で製造されているUFOと、遺伝子工学でつくられた生物学的ロボット

5、最新のテクノロジーによって、空間に描き出されるバーチャル・リアルティ(仮想現実)の3次元立体映像・・・などなど、ざっと数え上げただけでも、いろいろな可能性が考えられる。

 

・すでに、映画やテレビなどでお馴染みになっている「グレイ」とよばれる、身長1メートル前後の小型の「ヒューマノイド(人間型宇宙人)」や、金髪で背の高い典型的な美男美女型の「ノルディック」、それに爬虫類から進化したのではないかと思われるような奇怪な容貌をした「レプタリアン」など、驚くほど多岐にわたっている。

 

・また、彼らの乗り物とされるUFOの大きさや形も千差万別で、あるものは直径10センチ程度の小さな円盤から、長さ数十キロにもおよぶ巨大な葉巻型、後述する土星の輪の中に滞空する葉巻型のUFOなどは、地球の直径の4倍もある。さらには球型や土星型、三角型、ドーナツのような型、ブーメラン型やタマゴ型等々、これまた信じられないほど数多くのタイプが目撃報告されているのだ。

 

・おそらく宇宙には4つの生命の変種があると思われる。そのうちの3つは非タンパク質のプラズマ形態である。これらは宇宙の超知性集団で、この我々の3次元の宇宙空間やパラレル・ワールド(我々の宇宙と並行して存在する別次元の宇宙)、およびアストラル(星気体)面に広く存在している。我々は、現在、これら高度の知性との接触をおこなうべく、ある種の方法を準備している。

 

土星のリングに滞在する超巨大UFO

土星の輪の中に、最大で地球の直径の4倍もあるという巨大なUFOが映っていた!というショッキングな事実を公表したNASAの科学者がいる。「1980年、ボイジャー1号と2号から送信されてきた映像をコンピュータ分析した結果、土星のリングの中に長さが一万キロから五万キロに及ぶ3機の巨大な葉巻型UFOが滞空しているのを発見した」といのだ。

 

実は土星のリングは、これらのUFOによって作り出されていることがわかった。

 

 300人もの宇宙人と遭遇し話を交わした

 <この世のものとはおもえない不思議な現象  ベルミ州のマリヨーフカ>

それは、ベルミ州のマリヨーフカ近くの森の中の出来事でした。この地方には、怪奇現象や超常的な出来事が数多く起こっているという噂は、以前から聞いていました。

 

このマリヨーフカ村は、昔から不思議なことが起こる怪奇ゾーン(地帯)として知られており、幽霊や妖精のようなものを見たり、UFOのような物体が光を発しながら着陸したりするのを見たという人も多い。

 

・突然、前方の空中に、半透明の巨大な円盤が現れたのだ。それはまるで、空中に張られた、目に見えないスクリーンに投影されている立体映像のように、なかば透明で、後ろの雲が透けて見えた。

 

・ムホルトフ記者たちが川を渡って、さらに森へつづく道を歩いていくと、遠くに黒い人間の形をしたシルエットが、こちらに向かって歩いてくるのが見えたのだ。黒い影は増えたり減ったりをくりかえしながら、こちらに向かって歩いてくるように見える。

 

・その夜、ムホルトフ氏たちは、森の上空に帽子のような形をした巨大なUFOが滞空しているのを見つけた。全員が見上げていると、そのUFOの中から、オレンジ色に発行した物体が次々と飛び出しては、空中を飛びまわり、ふたたびUFOの中に帰っていくという光景を目撃した、という。

 

・直径2メートルくらいの球形UFOのなかには、二人の人間らしいシルエットがはっきり見えた、という。

 

次にテレパシーで「あなたたちは、どこからきたのか?」という、調査隊一行の質問に対しては、「天秤座の赤い星からきた」という答えが返ってきた。

 

・森についた翌日からですが、テントの内側の布に、テレビのような画面がつぎつぎと映るのです。それはまるで、布の中から光がわきでて、ブラウン管の役割をはたしているように見えました。しかも、すべてが立体的に見えるのです。

 

・やがてテントの内側だけではなく、森全体がひとつの画面になったかのようになりました。森の中の句中に薄いベージュ色の霧のようなスクリーンが現れ、そこにカラーでつぎつぎ立体の映像が映し出されるということが起こったのです。

 

・そして空中の、目に見えないスクリーン上に、メッセージらしものを描きはじめたのだ。

 

・森の奥の地上近くに、突然丸い光が現れたかと思うと、そこからこちらに向かって、スーッと光でできたトンネルのような物が伸びてきたのだ。そのトンネルの奥から次々に人間の形をしたシルエットが現れ、ムホルトフ記者たちに向って歩き出した。

 

・近づくにつれて、それはあきらかに人間と同じ姿をしていて、上下がつなぎになったジャンプスーツのような服をピッタリと身にまとっていました。

 

・全部で66人いました。彼らの姿はあきらかに半透明で、その後ろに森の木が透けて見えました。驚いたことに、彼らが歩いた地面には足跡が残っていたのだ。

 

光のトンネルの中から半透明のシルエットがつぎつぎ現れ、そのキャンプファイヤーを囲んで座ったというのだ。およそ、その数は300人くらいだったという。

 

・まだ、あなたたちの科学の知識では理解できないことばかりだと思う。

 

・彼らが全員、幻覚や妄想にとらわれて1週間を過ごしたとは思えないのだ。

 

<●●インターネット情報から●●>

土星のリングの中に、それぞれ長さ、(1)1万266キロメートル(2)2万5338キロメートル、(3)5万667キロメートルの円筒形UFOが存在することが確認されているそうです。これらのUFOの直径は、それぞれ、974キロメートル、1949キロメートル、3898キロメートルという信じられないほどの巨大さだといわれます。この事実は、ハッブル宇宙望遠鏡で確認され、「サイエンス・ニュース」誌で発表されているそうです。

 

 

 

『闇の支配者に握りつぶされた世界を救う技術』

ベンジャミン・フルフォード   ランダムハウス講談社 2009/4/23

 

 

 

<円盤技術の鍵は古代文明の中に>

<9千5百年前に存在していた超・古代文明

・普通、世界史では、もっとも早く発生した古代文明メソポタミア文明と教えられる。約5千年前の紀元前3千年に農耕文明を持つ都市国家が成立し、エジプトでも同じ時期に王、ファラオが統治する統一国家が成立したとされる。農耕技術は東へと伝えられ、インダス文明黄河文明が開化していく。いずれも、紀元前3千年よりさかのぼることはない。

 

・しかし、これを覆す証拠がたくさん出ている。

 一番端的な例は、2002年にインドのカンバート湾に巨大な街が見つかったという事件だ。水深40メートルほどの海底から、人間の化石と本、石の道具、焼き物など人間が暮らしていたことを証明する遺跡が出てきた。炭素を使った年代特定では、9千5百年前のものだとわかった。

 

<世界各地に残る洪水伝説は氷河期の終りのこと>

・9千5百年前に文明があったとのニュースは衝撃を与えたかもしれないが、実はインドでは5万年前から文明があったという痕跡がたくさんある。

 たとえば、インドの古典に『リグ・ヴェーダ』があるが、そこではインド・パキスタン国境のカシミール地方の真ん中に大きな湖があったことが書かれている。現在の科学で見ると、4、5万年前に消えたことになる。水の出口を見つけて山を下りたのだろう。インドの古い数字などは、これを裏づけるのではないか。数字はアラビア人が発明したとされるが、インドの数字が原型になっている。

 

インドの伝説に残る「万能飛行機」と「強力破壊兵器」

・古代のインドのインダス文明ハラッパ文明)には、不思議な伝説がたくさん残されている。宇宙は生命だらけで、さまざまな戦いが繰り広げられてきたという。中でも驚かされるのが、不思議な乗り物が存在したことと、大きな戦争が起きたことである。3世紀ごろまとめられた大叙事詩マハーバーラタ』には、それらのことが詳細に記されている。

 

・不思議な乗り物とは、「壊れない、切ることができない、燃えることができない飛行機」である。戦争の場面によく登場し、現代の航空機のように単発、双発、多発などさまざまな形式があり、空中を国から国へ、島から島へ、世界から世界へ移動できるという。しかも、大気圏外に飛び出すこともできたと思われる記述がある。この乗り物は「ヴィマナ」と呼ばれた。この言い伝えから、インドでは今でもジェツト機をヴィマナと言う。

 

・戦争の場面では、強力な兵器が登場する。爆発の瞬間「太陽を1万個集めたほど明るく煙と火が絡み合った光り輝く柱がそそり立った」との記述がある。人々が化石のようになって、周りにいた人もその後、爪や髪の毛が落ちた。兵隊たちは川の中に入って、自分たちの武器や体を洗わざるを得ない。食べ物も全部駄目になったと紹介されている。まるで、核兵器ではないか。

 

UFOとそっくりな古代の飛行機「ヴィマナ」

・ヴィマナの性能は驚くべきもので、現代の飛行機も負ける。『マハーバーラタ』に描かれたヴィマナは、上下にも、横にも、斜めにも素早く移動でき、別の宇宙からもこれに乗って来ることがあると書かれている。

 

・この乗り物の特徴については、『ヴィマニカ・シャストラ』という文献に詳しく書かれている。紀元前10世紀の昔にサンスクリット語で書かれた技術解説書だが、これは『ヤントラ・サルブァスパ』(機械装置の百科事典の意)という全40章からなる幻の大聖典から、ヴィマナに関する1章だけを抜粋して書き改めたものである。著者のヴァラドヴァージャが「わたしが古代の著作物を参照しつつ、貧しい能力を振り絞って記述したものである」と記していることから、いかに古い時代にこの技術があったかが想像できる。

 

・この本にはヴィマナの機体に関する説明と操縦方法が載っており、どんな素材を使って、エネルギーをどう取り組むか、搭載機能、パイロットの訓練についてまでつづられている。それによれば、ヴィマナはレーダー探知機を備え、ジグザグ飛行や高速自動運転も可能で、機体を隠すこともできた。飛行機を飛べなくしたり、敵機にいる人たちを無意識にする機能、敵機内の中の音を聞いたり写真を撮ったりする機能のほか、攻撃装置も持っている。

 

・飛行の動力には、水銀を燃料にしたエンジンが組み込まれている。機体には31の必要不可欠な部品があり、素材は16種類の熱吸収性金属が使われる。これらの金属をつくるには、407種類のるつぼが必要であるとされる。装備は機内に張り巡らされた電気系統によって動かされる。

 常に二人のパイロットによって操縦されるとのことで、非常離着陸の方法や太陽エネルギーへの切り替え、嵐や雷に遭った場合どうするか、遠くへの高速移動方法や鳥との衝突事故への対処法などにも触れている。

 

・ヴィマナは用途によって、円盤形やロケット型、飛行船型、三角形の翼を持った形など、数十種類があるという。

 

 ヴィマナを思わせる乗り物については、インド以外の古い文献にも記述が見られる。パキスタンの古い遺跡から出てきた文書にも、同じような乗り物が描かれている。この文字はまだ解読できていないが、地球の反対側にあるイースター島にある文書と同じものだ。もしかすると、空軍基地があったのかもしれない。

 チベットの文献でも、「空飛ぶ馬車」の記述がある。機体後ろの両側から火が出ていて、まるで二つの太陽が光っているように見えるという。中国や韓国にも、同じようなことが書かれた古い本がある。

 

・『ハカーサ』と呼ばれるバビロニアの法律には、こんなことが書かれている。

空を飛ぶ機械の強化が非常に大事で、この飛び方に関する知識は、われわれの一番強大な遺産である

「これは上の者からの賜り物。たくさんの命を救うためにもらった」

 

『チャッリア』という古い本は数百ページにわたる技術書で、空を飛ぶ機械のつくり方が技術用語を使って説明されている。まるで今の工学の学術書と遜色ない。重力をなくす方法にもっとも力点が置かれていた。

 

ナチスの手に渡った円盤開発の技術

古代文明を滅ぼした核兵器の存在>

・古代インドの叙事詩マハーバーラタ』には核兵器を思わせる兵器が登場することを、先に紹介した。インドには信じられないほど強力な兵器にまつわる話が多く伝えられている

 バラモン教ヒンズー教の神、インドラは「アグネア」と呼ばれる武器をいつも手にしている。この武器の威力は、われわれの想像以上のものだ。丸い反射機が付いていて、敵が動いたら光線を飛ばして相手を消し去る。自分の姿を見えなくすることもできた。相手が見えない状態で近づいたときはその音で察知できたと書かれている。現代の最新兵器よりも優れた技術が説明されている。

 

・それを考えると、『マハーバーラタ』の核兵器も真実味を帯びてくる。この本には次のようにも表現されている。

「死の杖のように恐るべき槍、その寸法は3キューブと6フィート。授けられたその力は、千の眼を持つインドラの雷、生けるものすべてを破壊した」

 この兵器が使われたとき、一瞬にしてすべての人たちが灰になり、身体が燃えすぎて見えなかったと記されている。

 

 

 

『ゴッド・コード』  遺伝子に秘められた神のメッセージ

グレッグ・ブレイデン   ダイヤモンド社   2011/8

 

 

 

<インドの『マハーバーラタ』は、古代に核戦争があったという物語>

ヒンズー教の聖書と同様、インドの国家的叙事詩と呼ばれるものの中で、『マハーバーラタ』はその長さでもトピックとして扱っている分野でも比類のない文学的作品である。戦いに使用されたテクノロジーが進み、その結果があまりにも悲惨なものだったため、とても歴史的な事実であったとは受けとめられないほどの内容だ。

 

この物語は、もともと2500~3500年前に古代サンスクリット語で記録された10万行の韻文で、中心的な主題はパンダク王とドゥルユドノ王という二人の王の間の争いを描いている。

 その戦いは、およそ8000~1万年前に起こったとされることから、精巧なテクノロジーの進んだ現代文明よりずっと以前のことになる。

 

・過去の歴史家や人々を引きつけてきたのは、この叙事詩の中に出てくる戦争で用いられた兵器や戦略の記述で、現代では科学者や研究者もそこに興味を持ち始めた。

 

・今ではインドのデリーとして知られる場所の近くの平野で展開する『マハーバーラタ』は、地球の広大な場所を完全に破壊し、そこに棲んでいたすべての生命を奪った兵器について詳しく述べている。

 

・戦争に導入された謎の兵器が発射される場面は「未知の兵器、鉄の雷電、・・・宇宙の全パワーをチャージされた弾丸がひとつ」と述べられていて、その影響は「白熱の煙と火の柱が立ち上がり、1万個の太陽と同じくらい明るかった」とされる。

 その兵器が残したのは、完全な破壊であった。

地球は揺れ、この兵器による恐ろしい熱で焼け焦げた象が突然、火だるまになった・・・広い範囲で、他の動物も地面に倒れ死んだ」。

 

 戦争の最後の場面では、こうした破壊への道筋に巻き込まれた人類の恐ろしい運命が書かれていて、「死体は完全に焼け焦げていたので、誰だか分からないほどだった。髪や爪は抜け落ちて」さらに、「陶器が理由なく壊れ、鳥が空で乱れ飛びながら真っ白になった」と描かれている。

 

・それまで『マハーバーラタ』の中での大惨事を引き起こした争いと核の破壊力との関連は、ほとんど知られていなかった。

 

・興味深いことに、このインドの叙事詩だけでなく、北アメリカやチベットのジャン(今日のミトラ教)といった多くの古代文明にも同じように過去に大規模な破壊があったという記述がある。いずれも古代に、神と悪魔、そして、権力への人間の欲の結果、破壊が起こったとされている。本当にこの地球のずっと昔に、核のテクノロジーが戦争のためにつくられたことがあったのだろうか?現在の歴史が始まる何千年も前に、ある高度な文明が同じようにテクノロジーの進歩の階段を上り、結果的に崩壊したことがあったのだろうか?

 

 

 

『宇宙が残した最後の謎』

(南山宏)(廣済堂文庫)   2001/11/1

 

 

 

<空中都市が建設されていた!?>

・『マハーバーラタ』の戦いは、人間界のクル族とパンダヴァ族の抗争に神界のデーバ(善神)族とアスラ(魔神)族がからむというのが基本的構図だが、実際にはヴェーダ神話ヒンズー教神話からなるインド神話の複雑な系譜を反映して、入り組んだものが多い。「サブハーバルヴァン」編では、おそらくまだ平和共存していた時代、魔神族の設計部長、マヤがパンダヴァ族の最長老王ユディスティラのために、“サブハー(空中宮殿)”を建設してやるくだりがある。マヤは、神々の設計技師、工芸神ヴィシュヴァカルマーと並んで、ヴィマーナ(宇宙船)の設計者ともされている。

 

完成したサブハーは金銀その他の金属で造られ、8000人も収容でき、空を自由に移動できる美しい巨大な乗り物だった。喜んだ王が伝承学者の賢者ナラダに自慢すると、ナラダはインドラ、ヤーマ、ヴァルーナ、クヴェーラ、ブラフマーの各神もすでに、それぞれ素晴らしいサブハーを持っていると諌める。

 

インドラのサブハーは、全長1200キロもあり、白銀に美しく輝く金属製で、永遠に宙に浮かび、自由に移動でき、内部には家々や草木があふれ、豊かな生活を送れるように何でもそろっていた。出入り口は、ヴィマーナがゆうゆう出入りできる広さがあり、防御用の武器弾薬も備えていた。

 

ヤーマのものも同じような構造で、ヴァルーナのものは海中も移動でき、クヴェーラのものは最も美しかったが、大きさも構造も性能も全ての点で最高なのは、ブラフマーの“サブハー”だった。難攻不落のそれが宇宙を進んでいくときの近寄りがたい威容は、まさしく太陽や月も青ざめるほどだったという。

 

・カンジラル博士によると、サンスクリット語の“サブハー”は、“人間が組み立てたもの”という意味で、それが金属製で多数の人間を乗せて空中にいつまでも浮かんでいることができるとなれば、“宇宙ステーション”とか、“空中都市”としか考えられないという。

 

・実際、ヴァナバルヴァン編では、パンダヴァ族の英雄アルジュナが、神々から聖なる武器を受け取って、使い方の訓練を積むためにインドラのサブハーを訪れたとき、内部に神々用のヴィマーナが数千機も翼を休めていたり、発着しているのを見て驚くくだりがある。映画『スターウォーズ』の宇宙要塞そっくりの場面である。

 

・宇宙要塞や宇宙ステーションなら、その管理や保守や整備の要員が必要だ。前9世紀ごろの賢者カウティリャの著書『アルタ・シャストラ』には、それが専門的職業としてちゃんと載っている。同書は、本来、政治経済分野の論文だが、科学技術のいろいろな話題にも触れていて、技術専門職のリストに“サウブドカ(空中都市を飛ばす技術者)”という項目があるのだ。空中で戦う訓練を受けた者も陸上戦士、海上戦士などと並べて解説されている。現代ならさしずめ空軍兵にあたるだろう。

 

<サブハー(空中宮殿)>

・“サブハー(空中宮殿)”ばかりでなく海中にも巨大な都市が造られていた。

 

<超大海中都市で起きた戦い>

・ヴァナバルヴァン編には、空中都市だけでなく、海中都市まで出てくる。先ほどの続きで、アルジュナがインドラのサブハーに滞在中、魔神族退治をインドラから頼まれる。彼らは3000万人もいて、海底に建設された難攻不落の要塞都市に住んでいた。インドラは、自分の空水両用ヴィマーナをアルジュナに貸し与え、有能な補佐神マタリをパイロットとしてつけてやった。

 

熾烈な戦いとなったが、最後にアルジュナは海水を干上がらせてしまう神々の兵器を繰り出して勝利した。負けた魔神族が逃げ去ったあと、アルジュナは海底の要塞都市に入ってその美しさに魅了された。この都市の起源をたずねると、マタリは、こう教えてくれた。もともとは神々が私用に建設したのだが、魔神族がブラフマー神に頼み込んで、居住を許可された。ところが、彼らはいったん住み着くと居直って、神々を追い出してしまったというのだ。しかし、海中の隠れ家から敗走した魔神族は、その後もしぶとく生き残って、相変わらず神々と人間を悩ませ続けたという。

 

・話はさらに続いて、今度は、“ヒランヤブラ(黄金の都)”と呼ばれる巨大な宇宙ステーションが登場する。その昔、善神族と魔神族が平和だった頃、ブラフマー神が二人の魅力的な女魔神(デモネス)の願いで造ってやったという空中要塞で、家並みと樹木と海水にあふれて回転するその美しさは、目も奪われんばかりだった。

だがこの空中都市も、魔神たちがいったん占拠すると、四方の出入り口をさまざまな武器で固めて神々を寄せ付けなくなったので、その態度に神々はすっかり困惑した。

 

・そこでふたたび、マタリはアルジュナをたきつけて、ヒランヤブラ(黄金の都)を破壊させようとする。アルジュナは、ヴィマーナ(宇宙船)で空中要塞に近づくと、魔神族は猛烈に抵抗し、激戦となるが、最後にアルジュナは神々からもらった究極の破壊兵器でヒランヤブラ(黄金の都)を木っ端微塵に吹き飛ばし、神々にその英雄ぶりを讃えられることになるのである。

 

ミサイルが全てを焼き尽くす

・魔神族の巣窟となった“空中都市”を神々が無慈悲に破滅させる話は、最古のヴェーダ聖典に早くも登場する。西暦前3000年よりももっと古い成立とも言われる『アジェル・ヴェーダ』には、魔神族がそれぞれ鉄と銀と金で造られた3つの空中都市を持っていて、神々は征服できず困っていたという話が記されている。とどのつまり、暴風神ルドラが、最後に火の熱、月の光、ヴィシュヌ神の勇気からできた武器で3都市を焼き尽くしたとある。

 

・『マハーバーラタ』では、3大空中都市を破壊したのがシヴァ神となって、話がもう少し詳しくなり、『マスチャ・プラーナ』ではさらにもっと詳しく、こんなふうに記述されているー。

魔神族の建設技師マヤと二人の魔神が、ブラフマー神に願いをたて、シヴァ神の1本の矢にだけは勝てないという条件付で、難攻不落の美しい空中都市を造った。それは、3段からなり、最下段は鉄製で地上に置かれ、中間の段は、銀製で空中に、最上段は、黄金製で宇宙に浮かべられた。

 

・ところが、空中都市を自分たちのものにすると、魔神族はずうずうしく態度を変え、全世界を苦しめ始めた。神々は、魔神族をどうしても制圧できなかったのでシヴァ神に助けを求めた。

そこで、シヴァ神は、小山ほどもある特製のヴィマーナ(宇宙船)を建造させ、ブラフマーがこれを操縦して出撃した。

マヤたちは天と空と地の3都市を合体させて反撃し、海上近くで追いつ追われつの大激戦が繰り広げられた。その過程で、建設に協力した2人の魔神は容赦なく殺されるが、マヤだけはシヴァ神から海中に身を隠すように勧められる。以前の間柄とマヤの才能を惜しんでのことだったのだろう。

 

・マヤは、聞き入れて、そのとおりにした。そして、合体した大宇宙要塞めがけ、シヴァ神は強力無比な1本の矢、つまりミサイルを撃ち込み、空を黄金色に染めて完全に焼き尽くした。炎上した魔神族の大宇宙要塞は、すさまじい音とともに西の海へ落下していった・・・・・。

このように、太古の高度文明は、大宇宙都市をとうの昔に達成していたーサンスクリットの古文献に描かれている不思議な“サブハー”の神話は、そのかすかな遠い記憶の残響なのかもしれない。

 

 

 

天孫降臨 / 日本古代史の闇』   神武の驚くべき正体

コンノケンイチ (徳間書店)  2008/12/8

 

 

 

シリウス星系(龍)対オリオン星系(牡牛)

世界各地の神話や伝説を調べると、BC4000~3000年ごろ「牛神」と「龍神」という2種の異星人が地球に来ていたようで、流れは大きく二つに分かれていた。

 牛神が活動した本拠地は、現在の西インドとギリシア地方で、それがインド各地の「聖牛伝説」や「ギリシア神話」として今に伝えられている。

 

メソポタミアの神話にも「天の神」と呼ばれた「牡牛の神々」が登場し、その起源もシュメール文明に始まっている。バビロンの主神マルドゥクも、また旧約聖書にも記されるカナンの神であるバールの父エルも牡牛の神である。この流れは、ギリシアやエジプトにも飛び、ゼウスも牡牛の神である。白い牡牛の姿で美女エウロベに近づいた。豊穣の神ディオニュソスも、エジプトのミンも牡牛である。豊穣の神だけではない。メソポタミアの大地母神イシスも牡牛の姿で現れ、ギリシアの大地母神ヘラも牡牛の目を持つ神で、このようにシュメールからの流れの主神全てが牡牛だった。

 

・原始密教(雑密)の発祥地インドでも、インダス文明の時代から現代まで牛は長く崇拝されてきた。モヘンジョダロの遺跡からBC2000年以上と思われる聖牛の印象や図象・彫像が発掘され、当時すでに牡牛への信仰が存在していたことが判明している。

 

彼らは、「驚嘆すべき牡牛なす双神」と表現され、発進母星は65光年先の牡牛座(地球から観測する最も明るく輝く恒星アルデバラン)にあると述べられている。牡牛座の近くにはプレアデス星団(スバル座)もありオリオン星系に属する。

 

・一方の龍神はどうだろう。発進母星は地球から約8.7光年離れたシリウス星系でとくに地域を限定せず、全地球規模で活動していたからである。私達の銀河は直径が10万光年あり、その意味では龍神の発進母星シリウス、牛神のオリオンはお隣の星、隣接する恒星といってよい。

 

・前記したインド最古の文献『リグ・ヴェーダ』には天上(宇宙)での両者の凄まじい戦闘が微にいり細をうがって描かれている。そこではテクノロジーの差なのか、圧倒的に牛神が優勢だったようである。

 

  

 

『アガルタ(虹の都)』 

 (R・E・ディクホフ)(密教科学社)  1961

 

 

 

8万年前、全人類を巻き込んだ大戦争が起こった。生き残ったわずかな人々は例の地下トンネルに逃げ込んだ。>

・「人間は200万年前に宇宙船で地球にやって来た火星人によって創造されたという火星人たちは高度の文明と超能力を持ち、南極に虹の都という7つの都を建設し、そこから世界中をつなぐ地下トンネルを掘った。人間はこの地下トンネルを利用して、南極からゴンドワナ大陸、レムリア大陸、アトランティス大陸へと居住範囲を広げていった。ところが地球の征服をたくらむ悪の化身、金星人は、テレパシーによって人間に邪悪な心を吹き込んだ。そしてついに8万年前、全人類を巻き込んだ大戦争が起こった。生き残ったわずかな人々は例の地下トンネルに逃げ込んだ。あらためて平和の大切さに気づいた彼らは、金星人の魔手に対抗するため、火星人の指導の下にアガルタを建設したのであるー」

 

・「金星人も火星人を追って地球に到来したが、彼らは身長14フィート、クロコダイルのような形態で直立し、手足には6本の指と水掻きを持つ。邪悪な金星蛇人は人間の精神を操作し、その結果アトランティスとレムリアの間で核戦争が起こり、高度に発達してきた文明は滅び、両大陸は沈没する。しかし、この時までに地下にはトンネルが縦横に走り、地下都市が出来ていたので、避難所となった。その一つが中国のサンポー渓谷の地下にあるアガルタであるチベットのラサの下にはシャンバラという地下都市があり、アガルタとトンネルで結ばれている」。

 

 

 

『地球一切を救うヴイジョン』

白峰   徳間書店     2008/11/30

 

 

 

メーソン最大の秘伝は出口王仁三郎「大本」にあった!

五木寛之さんの『風の王国』という小説にも、ちょっと近いことが書いてありますね。サンカの頭領の通称が大本というんです。そして世界政府の頭領の名前も日本語に翻訳すると大本になっちゃう。

 

<地球は5万年遅れている>

中丸薫さんが、こんなことをいっていました。

「この間、面白い人に会いましたよ。アメリカで14歳のころからアンドロメダ星にずいぶん行ってきている人です。すごく大きい母船みたいなものが地球上にあって、そこへ行ったり来たりしている。アンドロメダの母船に連れていかれて見た世界は、その1階のフロアだけでも、もう想像を絶する広さだそうですよ。中に湖あり、山ありみたいな感じでね。アンドロメダの人々は、2メートルぐらいの背があって大きいそうです。

そのアメリカ人が言うには、地球というのは精神的なレベルにおいて、アンドロメダよりも5万年も遅れている世界なんだそうです。科学的には1万年遅れている

 

<本来宇宙は、半霊半物質が基本>

鳥インフルエンザを超える超生物兵器と中国分割案>

中国の砂漠化は、アフリカの4倍のスピードで進んでいます。国土の26パーセント、約3割は完全に砂漠です。それから、砂漠に準ずる、すなわち野菜をつくれない農地が18パーセントだから、全部で44パーセント。この進行率がアフリカの4倍のスピード。アフリカでは7年かけて、砂漠になるものが、中国ではたった2年で同じになっちゃう。

 

2020年には中国の4割が砂漠になると予想されています。そうすると、中国は国として機能しなくなる。だから、その前に中国を全部ブロックに分けて、環境立国として再生させる方法がある。

 上海万博の後に、中国を5ブロックに分けて、アメリカみたいに連邦制にするというのが影の政府のプランです。

 

1、 ヨーロッパ・メーソンで3ブロック。

2、 そして完全な自由主義競争の3ブロック。これはアメリカとインド、ロシアも絡んでいます。

3、 あと、純粋な中国の3ブロック。

 

<神様の最高表現とはスピード化!>

・神様の最高表現に波長を合わせる為には、<スピード化する>ということが、大事な要点になるのです。高次元の番組は実現のスピードが速いのです。

 

・日常生活の中で、どんな仕事をするときも<スピード化>を心掛ける事が本心開発に大きく役立つのです。

 

1、限界を破ろうとする時に、本心は輝き出て来くるのです。

2、スピード化すればするほど高次元波動の番組に波長が合い、それが現実化して来るのです。

3、真剣な心に高級神霊が感応して来るのです。

4、能率的に・効率的にというのは神様の知恵・産物であって、神様の知恵に波長が合うのです。

5、全力を出した時に、神様の力が流れ入って来るのです。

6、働きが増大すれば、与える量が多くなるのです。即ち借りが減り、貸しが増えるのです。換言すれば、業想念の心が消え、本心の心が輝き出てくるのです。

 

 

<●●インターネット情報から●●>

 

エベレストの山頂からは、三葉虫など古代の海の生き物の化石が見つかっている

エベレストはヒマラヤ山脈という巨大な山の集まりの一部なんだ。富士山のようなひとつの大きな山ではない。この山脈は長さが2400キロメートルに達し、8000メートルを超す山が10もある。まさに「世界の屋根」だね。

 ヒマラヤ山脈ができたきっかけは、約5000万年前から4000万年前の間に、大陸どうしがぶつかったことだと考えられている。今から2億数千万年前、インドは「パンゲア」と呼ぶ巨大な大陸の一部だった。今あるすべての大陸が集まっていて「超大陸」とも呼ばれる。

 2億年ほど前に、パンゲアはバラバラになり始めた。インドはパンゲアから離れ、長い時間をかけて南極の近くから少しずつ北へ動いていった。赤道を越えて、とうとうユーラシア大陸とくっついた。

 陸地が押しよせてきたことで、インドとユーラシア大陸の間にあった海底が大きく押し上げられていった。こうしてヒマラヤの山々が生まれたんだ。エベレストの山頂からは、三葉虫など古代の海の生き物の化石が見つかっているよ。今もインドは年に5センチメートルほど北上し続けていて、エベレストは毎年数ミリメートルずつ高くなっている。

 大きな山脈は同じような仕組みで生まれたものが多い。たとえば、欧州のアルプス山脈もアフリカ大陸とユーラシア大陸ヨーロッパ大陸)が衝突してできたんだ。