日本は津波による大きな被害をうけるだろう UFOアガルタのシャンバラ 

コンタクティやチャネラーの情報を集めています。森羅万象も!UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象といわれます。

昔、いつの頃からか歩危の山に一人の大男が現れるようになった。この大男は見た目こそ人と違わないが、人の三倍とも四倍ともされるほどの大きさと力を持っていた。(1)

 

 

(2024/5/6)

 

 

日本怪異妖怪事典 四国

毛利恵太(著)  朝里樹(監修) 笠間書院  2023/4/26

 

 

 

四国地方は狸の宝庫として有名です。隠神刑部と呼ばれる講談に語られる狸の長、道行く人におんぶをねだる可愛らしい狸・赤でんちゅうなど、様々な狸たちが載せられています。そして四国にはいないなどと言われる狐たちもまた、実は四国に豊富に存在していることも教えてくれます。

 

鬼籠野(おろの)の鬼

徳島県名西郡鬼籠野村(現・名西郡神山町鬼籠野)に伝わる。

 昔、この地に鬼が棲み着いて民を悩ませていたので、朝廷は藤原某という者を派遣して悪鬼退治の祈禱を行わせた。すると大日霊(天照大神の異称)、軻遇突智(かぐつち)、金山彦、句々廼馳(くくのち)、埴安姫(はにやすめ)、罔象(罔象女命)の六神が降臨し、鬼たちを谷間に追い込んで誅した。この伝説から鬼籠野という村名が名付けられたとされている。このため、鬼籠野神社はこの六神を祀っている。

 

怪獣ヶ峰(かいじゅうがみね)の大男

徳島県三好市山城町大歩危(おおぼけ)辺りの話。

 昔、いつの頃からか歩危の山に一人の大男が現れるようになった。この大男は見た目こそ人と違わないが、人の三倍とも四倍ともされるほどの大きさと力を持っていた。大男は四国三郎吉野川の異称)を中にした峡谷を片足も濡らさずに飛び越え、ときどき村里に出ては田畑を荒らした。そればかりか村の若い女が姿を消すこともたびたびあったので、村人は神仏に祈ったり修験者に祈禱を頼んだりしたが、疾風のように現れて疾風のように去る大男には何の効き目もなかった。村人たちは生きた心地もしなかったが、ある時讃州(讃岐国、現在の香川県)から来たという浪人が「拙者が退治申そう」と言って怪獣ヶ峰へと入っていった。浪人が峰に入ってから、昼頃になって山鳴りが響き始め、次の日の明け方まで続いた。そして山鳴りが収まってからは平和な日が続き、大男も浪人も再び姿を見せることはなかったのだという。

 

金長狸(きんちょうたぬき)>

徳島県勝浦郡小松島日開野(ひがいの)(現・小松島市日開野町)に伝わる。

 江戸時代末期に成立し、後に講談や映画などの題材にもなった「阿波狸合戦」の主人公。

 金長は日開野の鎮守の森に巣を構え、村の狸たちの頭領であった。しかし洪水によって巣が壊れてしまったため、眷属を率いて染物屋・大和屋茂右衛門の土蔵のそばに穴を掘って避難してきた。狸の巣穴を見つけた茂右衛門は狸たちを追い出さず、逆に飯や油揚げを供えさせたので、金長は恩返しのために大和屋を大いに繁盛させた金長は店に勤めていた職人の万吉に取り憑いて茂右衛門と意思疎通するようになり、茂右衛門は繁盛を感謝し、祠を建てて金長大明神として祀るようになった。ある時、金長は自身が位を持っていないことを気にかけ、四国の狸の総大将である津田浦の六右衛門狸の元で修行をすることにした。六右衛門の元で頭角を現した金長だったが、その才覚を恐れた六右衛門と対立するようになり、やがてそれぞれが軍勢を率いた合戦が始まった。合戦の結果、金長が六右衛門を食い殺して勝利したが、金長も戦いの負傷によって間もなく死んでしまったという。その後、茂右衛門は金長の願いを叶えるべく、京都の吉田家に願って正一位を授けてもらったのだという。

 

庚申新八(こうしんしんぱち)>

徳島県徳島市左古町(現・徳島市南佐古三番町)の天正寺の話。

 天正寺の庚申堂は神籤(みくじ)がよく当たると評判だったが、これは傍らに祀られている庚申新八という狸の力であるという。新八は庚申谷に棲む狸のお頭で、阿波狸合戦の時は金長狸に味方して旗頭として活躍したという。

 

式部超えの妖怪

徳島県美馬郡脇町(現・美馬市)に伝わる。

 昔、式部の村落の式部超えと呼ばれる山に、たびたび妖怪が現れて村人や通行人を脅かしていた。村の名主は「妖怪を退治した男には娘を与えて名主の跡目を継がせる」と約束したので、多くの男が妖怪退治に向かったが、誰一人として帰ってこなかった。名主が途方に暮れていると、ある日、身の丈が七尺(約2.1メートル)、顔は鬼瓦のようで、全身に猪のような毛を生やした男がやって来た。

 

・別の話も伝わっている。昭和の初め頃、左衛門という男が平帽子のほうへと出かけていったが、いつまでも帰ってこないので家族が心配し、人を雇って式部超えの地蔵さんの辺りまで探しに行かせた。

 

・左衛門の話によると、左衛門は恐ろしい式部超えの大滝道を恐る恐る登っていたが、ある所で胸騒ぎに襲われ、坂を見上げた。するとそこに足が細くて背の高いものが突っ立っていたのだという。それの目玉はチョク(猪口、盃のことか)ほども大きく、口が耳まで裂けていて、顔全体が馬のように長くざんばら髪で、耳が立っていた。それがそろそろと坂を下ってきたので、左衛門は「殺される」と思い、そこから先は何も思い出せないのだという。

 

常光寺の頬冠り(ほおかむり)

徳島県那賀郡富岡町黒津地(現・阿南市黒津地町)の話。

 黒津地の常光寺の辺りは昔、竹藪が続き昼でも薄暗く、狸も棲み着いていた。この狸が豆絞りの手拭いで頬冠りをした男に化けて出たという。その他に悪戯をすることはなかったが、常光寺の近くを通ると頬冠りの男が出ると噂され、「常光寺の頬冠り」と恐れられた。

 

正夫谷(しょうぶだに)の高入道(たかにゅうどう)

・昔、山越谷の正夫谷(現・徳島県三好市井川町井内東辺りか)に、高入道が出没したことがある。この地を通る人が出会い、恐ろしく思って下から見上げると次第に背が高くなり、雲の上まで届く大坊主になってしまう。初めから恐れず上から下へ見下ろすと次第に小さくなり、百目(100匁か)の打綿を丸めたようなものになって消え失せてしまうという。この変化は、山伏が字・大日にある練石の大日如来の前で千巻供養の真経を読んだら出なくなったのだという。

 

白木山の牛鬼

・筆者命名徳島県海部郡牟岐町に伝わる。

 昔、白木山に牛鬼という巨獣が棲んでいて、西俣の付近に出没して人や家畜を食っていた。ある時、平野に住む平史郎という猟師が白木山に入り、呼子の笛を吹いて牛鬼を呼び出した。そして許しの弾(京都の𠮷田家から授かるもの。許しの弾・関の小刀・高野の巻物の三点は猟師の身の守りなのだという)を撃ち込んで牛鬼を退治した。

 

オジョモ

・『綾歌町史』の「方言」の章で、オジョモは「妖怪 巨人である」と怪説されている。

 

浄願寺の禿狸(はげだぬき)

香川県高松市番町の浄願寺に「白禿大明神」として祀られている化け狸。

 「讃岐丸亀地方の伝承」によると、常願寺(浄願寺)には1000年以上の年を経た古狸が棲んでおり、「常願寺のはげ狸」として讃岐では知らない者がいないほど有名であるという。この狸は源平合戦屋島の戦いの模様をよく知っており、常願寺の住職が代替わりする時に、縁側で「はげよ、はげよ、どうぞ屋島合戦を観せておくれ」と頼むと眷属を引き連れて現れ、一度だけ屋島の戦いの有様を観せてくれるのだという。

『讃州高松叢誌』によると、禿狸はときどき僧の姿に化けて町に出てきては「浄願寺です」と名乗ってうどん屋で食い倒していたのだという。

 

白峯相模坊

香川県坂出市青海町白峯寺に祀られている天狗。いわゆる「八天狗」にもその名を連ねている。

 相模坊は上古から南海道六ヶ国の天狗の司であり、弘法大師が相模坊を仏所の鎮守とした、と記されている。

 

太三郎狸(たさぶろうたぬき)

香川県高松市屋島に伝わる。

 屋島東町屋島寺で「蓑山(みのやま)大明神」として祀られている化け狸。一般に「屋島の禿狸」として知られるさまざまな話は、基本的にこの太三郎狸の話とされることが多い。屋島の狸は阿波(徳島県)の狸と同様に四国の狸の親分格であり、太三郎は屋島寺の開基以来守護神として祀られ、寺内で異変のある前には必ず住職に夢告をするのだという。また住職が代替わりするごとに、幻術を用いて源平合戦の実演を見せて祝ったのだという。

 

屋島は諸国の狸の修行所・狸の最高学府であり、太三郎はその総長格であり、また高松の白禿狸(浄願寺の禿狸)の最も良き相談相手なのだという。

 

屋島の禿狸は源平合戦屋島の戦いを高い木の上から見物していたので、その一部始終を知っているのだという。後に禿狸は香川県木田郡牟礼村八栗寺に移り、希望があれば屋島の戦いを再演してみせた。

 

禿狸は四国の狸大将として暮らしていたが、ある時旅から帰り、盥(たらい)で足を洗っているところを狩人に殺されてしまったのだという。その後、どういう理由か阿波国に行って方々の人に乗り移り、他の狐憑きから憑き物を落としたり、身の上話や屋島の戦いの話を語って聞かせたりしたのだという。

 

・それによると、屋島には源平の頃から禿げた古狸が棲んでいて、それが老人などの姿に化けて四国各地でお灸を施すのだという。この狸は毎年一度必ずやって来るので、毎年顔を合わせていると自然に狸だとわかってくる。狸のほうも正体を悟られたと思うと、さらに慣れ親しんで懇意の間柄になってきて「ぜひ屋島に遊びに来い」と誘ってくる。そこで実際に訪ねていくと、さまざまな歓待をしてくれた後に余興として屋島の戦いを演じて見せてくれる。その面白さや不思議さは言語に絶するのだという。

 

それによると禿狸は「佐渡国三郎狸」と兵庫県の「柴右衛門狸」に並ぶ「日本三名狸」の一つであるとしている。禿狸は屋島寺本尊の千手観世音菩薩の御用狸として善行を積んだので、四国狸の総大将と崇められるようになり、その法名蓑山大明神、または小八大明神だという。

 なお『香川県民俗誌』には蓑山明神が蓑彦大明神とも呼ばれ、かつては天狗を祀っていたのだとも記されている。

 

根香寺の牛鬼(ねごろじのうしおに)

香川県高松市中山町の根香寺に伝わる。

 昔、青峰山に牛鬼という怪物が棲み、人畜を害することが多かった。人々は藩主に害を除くことを願い、藩主は弓の名人である香川郡井原郷安原の山田蔵人高清に討伐を命じた。高清はすぐに青峰山に行って探し回ったが、牛鬼は出没自在でどうすることもできなかった。そこで17日の間、根香寺の千手観音に祈願し、断食苦行をした。そして満願の夜明けに千尋が嶽の下にある鬼が原で、眼光鋭い怪物・牛鬼に出会い、見事に射殺した。高清は牛鬼の祟りを恐れ、その二本の角を切り取って禄米六石を添えて根香寺に納めたという。根香寺には今もその角と牛鬼の姿とされる絵が残っている。

 

飛鉢上人(ひはつしょうにん)

香川県仲多度郡まんのう町の話。

 大川山の北西の谷に、中寺という場所があり、かつては修験の道場として七つの坊舎があった。この中寺に飛鉢の法を使う上人がいて、瀬戸内海を通る船めがけて鉢を飛ばしたという。飛んできた鉢は船をどこまでも追いかけ、船頭がその鉢に白米を入れれば帰っていく。しかし何も入れないと鉢が燃え、火を吹きながらどこまでも船を追いかけるのだという。

 

ヒヒ

香川県仲多度郡琴南町美合(現・仲多度郡まんのう町美合地区)の話。

 ある人がネゴヤ(寝小屋。山仕事をする人が寝泊まりする小屋)で火を焚いていると、ヒヒがやって来た。ヒヒは火のそばに来ると、自分の金玉をこれでもかと広げてきた。しかしそこへ白髪の神様が入ってきたので、ヒヒは「今夜のことにはならん」と言って帰っていった。次の日、同じようにヒヒが来て大きな箕(み)のように金玉を広げてきたので、そこへ真っ赤に焼けた石を投げ込んだ。するとヒヒは悲鳴を上げて逃げだし、後を追うと山で死んでいたという。

 

屋島山の馬蘇仙人(やしまやまのばすせんにん)

香川県高松市屋島寺に伝わる守護神。婆蘇仙人とも。

 『全讃史』の屋島寺の項によると、天平宝字四年(760)に鑑真が屋島山に入った時、馬蘇仙人(婆藪仙(ばすせん)・婆藪仙人。仏教の護法善神であり、千手観音の眷属である二十八部衆の一員)がこれを迎え入れた。仙人は「ここに錫杖を掛けて衆生を救え」と言ったので、鑑真はここに仏堂を建て千光院と号した。後に弘仁元年(810)に弘法大師が寺を現在の地に移し、屋島寺と号したのだという。

 

大きな相撲取り

愛媛県温泉郡中島町野忽那(のぐつな)(現・松山市野忽那)に伝わる。

 二十日正月(1月20日)には農家の人々で山の神祭りを行うが、この日は山に入ることを禁じる地域が多い。野忽那島では大きな相撲取りが出てきて、人を捕るので山に入るのを禁じるとしている

 他の地域でも類似の禁忌がある。西条市丹原町高松では、この日は山に神々が集まって雑煮を炊きながら会合をしているので、山に入ると罰が当たって体が弱くなるとしている。

 

烏天狗(からすてんぐ)

愛媛県石鎚山西条市上浮穴郡久万(くま)高原町)の話。

 ある夏、西条(現・西条市)の人が6歳になる男の子を連れて石鎚山を登ったが、山頂でその子を背から降ろして休んでいるうちに、その子の姿が見えなくなってしまった。人手を借りてあちこち探したが見つからず、仕方なく我が家に帰ると、不思議にもいなくなったはずの子供が先に帰っていた。驚き喜んで様子を訊くと、山頂で休んでいる時に祠の裏で小便をしていると、真っ黒い顔の大男が来て「坊や、こんな所で小便をしちゃいけないよ、おうちはどこかね、おじさんが送って行ってあげるから目をつぶっておいで」と優しく言ってきた。そして言われた通りにしていると、気がついたら自分の家の裏庭に一人で立っていたのだという。これは烏天狗の仕業だろうとされた

 

喜左衛門狸(きざえもんたぬき)

愛媛県東予市北条(現・西条市北条)の大気味神社に伝わる。

 大気味神社の楠の大木の根本に棲む狸で「喜の宮さん(喜宮明神)」として祀られている。

 

屋島の禿狸と化け競べをした話や、日露戦争に出征して活躍した話なども語られている。日露戦争においては、ロシア軍の総司令官であったアレクセイ・クロポトキンが手記で「日本軍の中に赤い服を着た兵隊がいて、これはいくら射撃しても前進してくる、その赤い服には〇の中に喜の印があった」と書いているのだという。ただし、近代の戦争に神様などが出征したという逸話は数多く語られており、『<怪異>とナショナリズム』の「出征する<異類>と<異端>のナショナリズム「軍隊狸」を中心に」において詳しく論じられている。特に喜左衛門狸の逸話については、翻訳されたクロポトキンの日記などを検証しても、前述のような記述は確認できなかったとしている。

 

金平狸(きんぺいだぬき)

愛媛県松山市の大宮八幡神社に伝わる。

 大宮神社境内の大柏に鎮座している狸で、金森大明神とも呼ばれている。隠神刑部(その他)の直系とされ、お袖狸の亭主だともされている。読み書きや算盤が得意な学者狸として、また大宮神社宮司のお使い狸として知られている。

 

また、文政年間(1818~30)の頃の伝説も残されている。大阪に恵原屋という大きな宿があり、ある日一人の修験者がここに泊まった。すると修験者は宿の主人・金十郎を怪しみ、金十郎が狸であることを見破った。そこで金十郎は修験者に「あなたに知られた通り、自分は人間ではなく、伊予国愛媛県)の大宮八幡の大柏に棲む金平という古狸である。千里四方でこのことを他人に話したら、命はないと思ってくれ。そして、もし伊予に行ったら郷里の人に、金平は元気でいるから、大阪に来たら恵原屋に寄るようにと伝えてほしい」と言った。修験者はその後、恵原に行ってこれを伝えたのだという。

 

しばえもん狸

高知県香美郡物部村岡ノ内(現・香美市物部町岡ノ内)の話。

 岡ノ内にある誓渡寺の和尚さんは、庫裏(くり)の片隅に小さな箱を置いて、日々の食べ残したご飯やおかず、野菜漬物の切れ端などを入れていた。しかし、毎晩何ものかがやって来て、箱の中の残り物を食べてしまうことが続いた。

 

・こんな時間に人が来るはずがないと思った和尚さんが「誰なら」と言うと、「私はこの向こうの山に棲む、しばえもん狸というものですが、近いうちに讃岐の屋島へ宿替えをしようと思っております。長い間、和尚さんにご馳走になったお礼に、源平合戦の模様をお目にかけたいと思います」と返ってきた。和尚さんが「ぜひ見せてもらおう」と言って、寺の後ろの池近くへ行くと、三坪くらいの池がみるみるうちに大海となり、船に乗った平家の侍と源氏の騎馬武者が激しく斬り合いを始めた。和尚さんが驚き呆れて見ていると、夜が明けて鶏が鳴き始めたので、狸は「もう屋島へ行きます」と言って帰っていった。池の水面を見ると木の葉がいっぱい浮いていたのだという。しばえもん狸は賢い狸で、屋島へ行っても「屋島のハゲ狸」として可愛がられ、いろいろな物に化けて人々を喜ばせたのだという。

 

猿猴(えんこう)

土佐では河童のことを猿猴と呼ぶ。水中に棲み、頭に水皿、手に水掻きがあり、子供を取って食うとされている。

 

芝天狗(しばてんぐ)

・芝天とも。高知県の各地に伝わる。

 河岸の堤の上に棲み、芝生の上に成長したもので、空中を飛翔する大天狗よりも河童に近いものだという。その身長は小さいが力強く、人を化かすことはないがよく相撲を挑んでくる。

 

夜須の牛鬼

高知県香美郡夜須町現・香南市夜須町)の話。

 昔、夜須には牛鬼という、首から上が牛で首から下が鬼という恐ろしい化け物がいた。牛鬼は田畑を荒らしたり牛馬を取って食ったりして人々を困らせ、退治に来た人も食い殺していた。ある時、人々が集まって相談しているところに近森左近という弓の名人が来て、牛鬼退治を引き受けた。左近は赤松の西の谷に隠れている牛鬼を人々に追い出させ、深い田にはまって動けなくなった牛鬼を一矢で射殺した。夜須の人々は喜んで左近が弓を引く真似をし、それが三月の卯の日に行う百手祭(ももてさい)の始まりになったのだという。

犬神

四国地方全域で見られる憑き物の一種。単なる憑き物ではなく、これを使役する家系・犬神筋があるとされ、差別や偏見の原因・理由付けとなっていた側面もある。

 

宇和島の牛鬼

愛媛県南予地方(特に宇和島市周辺)や上浮穴郡、または高知県高岡郡幡多郡四万十市宿毛市などで祭礼に用いられる練り物の一種。

 神霊を乗せた神輿が地域を巡る時、その行列の先導を務める露払い役として、牛鬼という独特の作り物を用いる。形態は地域によって少しずつ異なるが、全長3~7メートルほどで、胴は赤・黒の布や棕櫚(しゅろ)の毛で覆われ、尻尾は剣型である。頭は牛とも鬼ともつかない形相で、二本の角と三日月もしくは日輪を象った前立物を乗せている。

 

<狐>

・「四国には狐はいない」という言説がよく語られているが、実際には狐憑きや狐の嫁入りなど、さまざまな怪異の原因を狐とする例が各地域で語られている。

 狐や狸の毛皮を持っていれば化かされないとして、守り袋の中に御守りと一緒に入れることがあったという。また狐と狸の肉を食えば化かされないとされていたという。

 

・山出(やまいだし)では、昔は狸・狐・蛇・人が人々に取り憑いて、ちょっとしたことを口走ったり、具合が急に悪くなったりすぐに治ったりしたのだという。垣内や岩水でも狐憑きがあり、狐憑きの人は「手を握ってみろ」と言われたら必ず親指を隠すようにして握ったという

 

<高坊主>

香川県大川郡長尾町造田(現・さぬき市造田乙井・造田是広)と木田郡三木町の境にある駒足峠に高坊主が出たという。ある夜、造田の白羽に住む猛者がこの峠を通っていると、両側の山を跨いだ人の足のようなものを見つけたので、見上げると大男が下を覗いて笑っていた。猛者が勇気を出してその足に斬りつけると、確かに手応えがあり、それから高坊主の話は聞かれなくなったのだという。

 

<狸憑き>

四国の各地で語られる憑き物。狸が人に取り憑き、物を語ったり苦しめたりする。「阿波に於ける狸伝説18則」によると、狸が憑くのは当人が狸に悪戯をしたとか、その狸が食物を十分に得られないからとかの理由があり、憑かれた当人がそれを口走るので動機がわかるとされている。狸が憑いたら陰陽師や修験者を招いて祈禱してもらい、憑いた狸からその名前や動機を聞いて、その注文を承諾してやって落とすのだという。

 

<山爺>

・四国の各地の山で語られている。

 土佐(高知県)の山中には山爺という一眼の者が多く棲んでいるという。姿は人に似ていて背丈が三、四尺(約90~120センチ)で、全身が鼠色の短い毛で覆われている。顔に目は二つあるが、片方は甚大で光っており、もう片方は逆に小さいので一眼に見える。歯がとても強いので、猪や猿の骨を大根を齧るように食べてしまうという。

 

隠神刑部(いぬがみぎょうぶ)

愛媛県松山市を舞台にした講談などに登場する。

 天智天皇の御代に生まれて古くから松山に棲み着き、808匹の眷属(八百八狸)を率いて松山城を守護していた狸の大将。隠神刑部の登場する講談は、江戸末期から明治にかけて形成されている。

 

牛の頭の化け物

千頭王鬼と化した楠木正成大森彦七盛長の刀を奪おうとして目論見み、彦七の元に送り込んだ化け物の一つ。

 

川父

・佐々木の三郎に殺された渡し守の死骸が朽ちることなく水底にあり、ときどき陸に上がって苦しげな声で叫ぶのだという。

 佐々木の三郎とは、源平の戦いで活躍した佐々木三郎盛綱のことだろうか。

 

相模九郎(さがみくろう)

・この話の中で、崇徳新院(崇徳上皇)はその死に際して、忿怒の末に魔界に入り「わが名は死すともこの体は象頭山に分け入り、金毘羅権現と形を現じ、諸人の願望成就せん」と呪文を唱えて消え失せた。そしてその崇徳新院を守護するため、犬神の術を得た相模九郎という者が天狗道に入り「相模坊」と名乗ったとしている。

 

・犬の首を落として犬神を作り出すという手法や、犬神憑きの血縁と結婚することで犬神の影響下に入るという考えなど、実際に伝承されてきた犬神の話が物語の中に取り込まれている。

 また甚平が名乗った相模坊とは、白峯の天狗として知られる香川県の白峯相模坊のことだろうが、実際の歴史では相模坊は崇徳上皇配流以前から名が知られている。

 

手洗鬼

讃岐国香川県)高松から丸亀に続く入海(湾、入り江)があり、その間の三里(約11.7キロ)もある山々を跨いで手を洗うものだという。その名は誰も知らず、ただ「讃岐の手洗鬼」と呼ぶのだという。また、手洗鬼は大太郎坊(だいだらぼう)という大魔の使いでもあるとされている。

 香川県にはオジョモという巨人の妖怪の話が各地で語られている。

 

 

 

『いま人に聞かせたい神さまの言葉』

船井幸雄+中矢伸一)(徳間書店)  2008/3/1

 

 

 

先代旧事本紀大成経に印された天孫族の姿は、やはり竜だった!

先代旧事本紀大成経(せんだいくじほんぎたいせいきょう)

神武天皇以来数代にわたる天皇の容貌に関する描写に私は、デーヴィッド・アイクがこれまでの著書で指摘してきたレプティリアンの容貌の記述そのままを見るのです。

ただし、誤解のないように言っておきますが、アイクは全てのレプティリアンが悪いと言っていない。彼はごく一部の特徴のあるレプティリアンの血統が人類のすべてを一人残らず奴隷として支配しようという悪意をもって延々と活動を続けてきたと言っているのです。日本では古来より竜は神々とイコールです。私が優れた霊的書物として評価する「日月神示」にも「神が人間の前に姿を現すときの形は竜である」とはっきり書かれています。

では説明に入ります。

先代旧事本紀大成経には神武に先立って「天日子光殊星亜肖気尊」の記述があります。

天上界から光輝く超生命体が降臨してきたようなイメージの名前です。その方のことは以下のように記述されています。

 

{天日子光殊星亜肖気尊}

・その鼻の長さは約2メートル、背の高さは約10メートル、口はつぼまっていて、目はきらきらと輝いて三種の神器のひとつである「八咫鏡(やたのかがみ)」のように輝き、赤くなったホオズキに似ていらっしゃいます。

 

神武天皇

・背の高さは約3メートル15センチ、胴回りは両手を伸ばして一抱えした長さに約15センチほど足した長さ。頭には9センチほどの角が二本あり、それはまるで雪のような色をしています。背中には龍のような背びれがあり、その長さは約1メートル20センチ。尾の裏側には大きな鱗が72枚あります。105歳のときに皇太子の位に就かれました。

 

{綏靖(すいぜい)天皇

・身長は約3メートル、目は黄色に光り、まるで水星のような輝きを放っています。背中に鱗があり、怒られたときにはそれが逆立ちました。

 

{考霊(こうれい)天皇

天皇の生まれながらのご容姿は、他の方とは大きく異なり、お顔が長く龍のようですが、決して醜くはありません。耳は逆立ち、その耳の後ろには白い鱗があります。胸にも9枚の鱗があり、その9つの隙間から気を放っておられます。

 

崇神(すじん)天皇

・背の高さは、1メートル90センチほど、額に10センチほどの青い角が一本あります。下あごの歯は長く鋭く、上あごの歯は短く丸く、舌は長く鼻にまで届きました。

 

{垂仁(すいにん)天皇

・背の高さは約1メートル80センチ、髪は右回りに顔を九周するように生え、頭頂部で輪のように巻いて留まっていました。両脇の下には金と緑の羽根を持ち、肘にも同じような羽が根ざしておられました。

 

{神功(じんぐう)天皇

・ご容姿は非常におだやかで美しき、その眼にはふたつの瞳をお持ちでした。乳には九つの穴があり、力は強く建物の柱を揺るがすほどでした。

 

{応神(おうじん)天皇

・背の高さは、約2メートル、肘には弓を射る時の「鞆(とも)」という丸いあて皮のような形がありました。目の形は引き絞ったときの弓のような三角形をしていました。中の角は天に向かってまるで弓に鏃(やじり)をつがえたかのようでした。胸には72本の青い毛が牛の尾のように生えていました。その長さは馬のしっぽほどで、とても強く根ざしていたので、最後まで抜け落ちることはありませんでした。

 

・いかがでしょう。以上が先代旧事本紀大成経からの抜粋です。わずらわしいので、現代語訳のみを載せました。これらの記述は正しいのか否かは別にして我々日本人の出身の常識を根底から揺るがすもののように思います。

 

 

世界の構造の裏の裏を知る知識

・紀元前3千5百年ごろ書かれたシュメール文書の「爬虫類族が本当に降りてきた」という記述は、間違いなくアヌンナキの到来を表している。シュメール文書によれば、エンリルは地球でのアヌンナキのリーダーだった。そこには、彼のことは「光る目を持つ輝かしき蛇」と描写されている。

 

ヘブライの神話では、聖書の「ネフィリム」つまり「神々(gods)の息子たち」はアウィームと呼ばれるが、その意味は、「破壊者」または・・・・「蛇」である。ネフィリムは地球の内部に住んでいたと言われている。

 

・人類型異星人の起源は、琴座周辺からやって来た異星人だが、ほかにプレアデス星団アルデバランの生物も混ざっている。彼らは、もともと別の次元に人間と同じ姿で存在していた。平和に暮らす人々で、青い目に白またはブランドの髪をしていた。しかし、爬虫類人とDNAを交わらせた結果、もともと素朴だった性格が変化し、爬虫類気質が入った。これが人間の堕落である。

 

・ノルディックはレムリアとアトランティスに関係した重要な地球外種属の一つである。その昔、彼らは、レプティリアンと戦争になり、レプティリアンたちを地下や宇宙の他の場所、あるいは異次元に追いやったという話がたくさんある。以来、レプティリアンは、自分たちのものになるべき惑星を再び支配しようと取り組んできた。そして「王族」の血統であるノルディックと交配することが、そのためにも最も効果的な方法だったのだ。

 

最古のサンスクリット文書の一つである『ドジアンの書』。そこでは「サルパ」まやは「偉大なる竜」と呼ばれるレプティリアンの種族が空からやってきて世界に運命を授けたと書かれている。また、「黄金時代」を終わらせた大洪水は「巨人族」(ノルディックのことか?)を絶滅させたが、蛇神たちは戻って来て支配したとある。彼らは、人間の顔をしているが竜のしっぽがついている。そのリーダーは、「偉大なる竜」と呼ばれ、これがペンドラゴン(「偉大なる竜」)という古代イギリスの王の中の王を表す起源である。

 

 

 

『異星人遭遇事件百科』

 (郡純)(太田出版)(1991年)

 

 

 

<星座の名前は知的生物の姿?>

・星座の名称はこれまで単純に「星の形」とのみ関連付けて語られてきたが、近年その常識に見直しの気運が高まっているのは周知の事実である。

 

・星座の名称の由来は星の配列を似た動物にあてはめたとされるが、はたしてスバル(牡牛座)やシリウス(狼犬座)の配列が牛や狼の形に見えましょうか?これは他の星座すべてにいえることだが、(中略)星座の名称とは、その星座における代表的な知的生物を表現しているのではあるまいか?そして牡牛座と狼犬座の知的生物は、その名称通り「牛」と「狼」のような風貌をし、しかも、古くから交流があり、互いに月を前哨基地にして地球にも頻繁に訪れていた、と考えれば聖書を含めた多くの古代文献の記述も矛盾なく納得できるのである。

 

・ただ、異星人は単一の種族ではなく、様々な母星からきていたという立場に立つと話が違ってくる。人間をはじめ生き物はすべて異星人による被造物、と考えることが可能になるのだ。

 

・人間、牛、馬、鳥すべての動物は異星人がみずからの姿に似せて創造した。太古の書においては相互の「交配実験」も行われたのかもしれない。

 

 

 

 

 2016/8/26

 

金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けた、といわれます。(1)

 

UFOアガルタのシャンバラ (2008年4月6日付近のまとめ)

 

 

 

『円盤に乗った青年のマジメな話』

 (昭和49年、北海道宇宙人事件の真相)

 平野威馬雄)(平安書房)1974

 

 

 

<ニコロでの記者会見>

 田中:「小人の丈がだいたい1メートルくらい」

 

 <タコのような宇宙人>

 平野:「こんな感じ?・・・へえ、こんな、タコみたいなの?・・・そして、こんな、体中にブツブツのイボがあったの?」

 田中:「ブツブツがいっぱい体中にあったのです」

 藤原:「このブツブツは、ずーと体中、イボみたいになっていたんです」

 平野:「ぼくもずいぶん宇宙人について書いたし、いろんな宇宙人の画も見たが、やっぱり、これと似ていたな」

 

 <私の住む町に円盤か!?>

よく『狐つき』に間違われたアブダクション(誘拐)・ケース

 

<藤原由浩君の独白><動き始めたマスコミ>

・ 藤原君を無理矢理、12チャンネルのテレビに出演させることになり、25日に数名のUFO関係者が集まった。四国までわざわざ介良村での怪小型円盤飛来の顛末を調べに行った林一男君、UFOの権威・荒井欣一氏、宇宙人らしいものをカラーで撮った浅野良雄君、日本大学教授・崎川範行氏、そして藤原君と小生が出た。『奥さん二時です』という川口浩司会の番組だったが、ほとんど時間がないので、何もいえずかえって誤解をまねくことになるのではないかと終って思った。

が、とにかく出演後、放送局のロビーにNTVの矢追純一さんらがいてくれて、日本テレビか矢追さんの指揮のもとに、本格的な取り組みをして、適切な方法で取扱、放送ということに話が決まった。

 

 

 

『 UFO遭遇と真実[日本編]』

(久保田八郎)(中央アート出版)1998/4

 

 

 

円盤や母船に乗って別の惑星に行ってきた!  体験者;秋山眞人

 <肉体のまま母船に乗って>

 <他の惑星の大文明>

・ 一人は背の高い金髪の白人タイプだった。その人は、非常にこまやかな印象を与える人であるが、他の人は、大体に165センチから170センチくらい。面白いのは髪の毛はいつも散髪したばかりというようなきれいな状態で、もみあげなどないピシャッと決まっている。皮膚は、ツルツルして、ひげは、見当たらない。

 

・ 女性の異星人は、日本人タイプで、髪は黒いし、身長は女にしては少し高めで、165センチ以上はあった。出身惑星は金星人が三人と水星人が三人。最初の静岡駅前の地下街の喫茶店で会った人は水星人だという。

 

・秋山氏が大母船に乗せられて訪れた惑星は水星と金星、それにカシオペア座の方向に存在している一惑星へ連れていかれたことがある。

 

・その惑星の人間は大きくて身長は2メートル前後。人々は金髪の白人タイプで、すごくいい感じである。みな映画スターみたいに顔立ちがきれいにととのっている。

 

 <急に姿を消す技術とは>

・急に姿を消すのはあくまで科学的な方法であって、異星人はこんなことは、朝飯前にやっているとも付け加えた。

 

 <同質結集の法則>(宇宙には法則は三つしかない)

 1、物事は繰り返す。2、同じ質のものは集まる。3、物事はほぼ相対的な性格をもって成り立っている。

 

 <金星人の服装と姿>

・服装は4種類くらいある。まず、ガウンのようなすらっとした衣服をベルトでとめているのが一つ。アダムスキーが砂漠で金星人に会ったときに、その金星人が着ていた両袖と両足首の所がすぼまったタイプの服は、一種のホームウェアで、行動する時の専用服装だ。

 

・長老クラスの異星人になると昔のギリシャ人のような服装を身につけている。布一枚をぐるっと体に巻きつけたような格好だ。しかし、長老に対する表現の言葉は思いつかない。あまりにも高貴で荘厳であるからだ。その容貌はギリシャ人的な顔で、まるで聖書の挿絵に出てくる感じである。白ひげをあごにスーッと伸ばした長老もいれば、全くひげをはやしていない長老もいる。

 

 <北海道のUFO>

・残念ながら、北海道をひんぴんとして飛ぶUFOリポートは、時日不足のため十分集めることができなかったが、いかに多くのUFOが、過去数十年間以来、北海道に現れたか・・・ということを記しておきたかっただけなので、その他、十勝上空や函館その他にも何百回となく出現している事実をもってしても如何に北限の地がUFOにとって楽しいコースであるか・・・が、わかってもらえると思う。

 

 <北海道の新聞におけるUFO出現記事の多さ>

 <北見の空はUFOの定期航路か><円盤と超能力とキツネツキ>

 <由浩君円盤誘拐事件直後のインタビュー>

1メートルの小人の円盤にさらわれた!!

 

 <北限の北見の僻村ニコロでのイベント>

 平野威馬雄さんと宇宙人のこと(横尾忠則)>

 平野氏の恐怖的電話の内容というのは、実は北海道に宇宙人が現れて、円盤の中に青年が連れ込まれたという事件が二日前に発生し、この事実をある放送局がスクープし、ニュースで放送すべきかどうかという相談がたった今、北海道の放送局からあり、その放送局は大混乱してなんとか平野氏に北海道まで来てくれないかと頼んでいるといった。ぼくにも一緒に北海道まで行きませんかというようなことだった。

  

旭川市郊外の夜空に展開した物凄い光景><目撃者;松村芳之>

 <巨大な円形の物体、上富良野東方>

・11時を少し過ぎた頃、突然I君が「あっ、あれは何ですか?」と指した。見ると遠方の見かけ上、低く見える山脈の山と山の間のすぐ上の空中に、まっ白い円のような物がポカリと浮かんでいる。だが、月にしては色が白すぎる。あんなところに月が出るはずはないのにと思いながら凝視していると、なんとその丸い物体がみるみるうちに膨らんで大きくなるではないか!しかもその輪郭はまるでコンパスに描いたように完全な円形なのだ。

 

・その円形物体は膨らみながら次第に天頂の方へ移動してきた。そして、私達が、立っている場所を中心にして、ますます膨らみ続けた!唖然としている二人の上空を完全な円形の物は巨大な円となって、ほとんど全天を覆うばかりに拡大した。しかも驚いたことに、円形物の周囲の縁には太い白銀色の輪がはまったような状態になり、それが凄まじい輝度でもって正視できないほど強烈にギラギラと輝くのだ。「うわーっ、こりゃ一体何じゃ!」

 

 <UFOに乗ってエジプトまで飛んだ少年><目撃者;天中童(仮名)>

・四国・松山の5歳の少年が巨大な円盤に乗せられる。

 

 <不思議なおじさんとの出会い>

・「坊や、出ていらっしゃい」。童坊やは起き上がると、そっと家の外へ出た。すると家のすぐそばに例の背の高い白い服を足元まで垂らしたおじさんが立っているではないか。「あ、また来た!」坊やは嬉しさのあまり笑顔で走り寄る。おじさんはとても優しくて温かい雰囲気を放っている。2メートルもある大男で頭は例のごとくオカッパ。顔は白人タイプで彫が深く、目は大きい。皮膚はツルツルして髭などはない。服装はアラブ人の着るガラベイヤという民族衣装に似たベルトのない足元まであるだぶだぶの服だ。髪も長く、靴も白くて、先がずんぐりした丸みのあるものを履いている。

 

 <暗闇の中に巨大な円盤(直径40メートル位)が浮上>

 <特殊な白い服を着ている男たち>

どの男たちも、おじさんによく似た大男である。顔つきも白人タイプで、顔は金髪のオカッパ、服装も同じで白くて長いガウン。おじさんの服と違う点は、首と両腕の付け根の部分に丸い穴が開いており、そこから首と両腕を通して着るようになっていることだ。おじさんも船体の中に入ると長袖の服を脱いで、それに着替えた。

 

 <金星人オーソンに酷似した人もいた!>

・男たちはみな若々しい青年ばかりで、五人だけは男だったが、一人だけ女のように見える人がいた。その人は、明るい茶色の上下続きの服を着ている。首の部分が丸く、腰には幅の広いベルトを締めている。下半身はズボン型で、裾の先は絞ってあって、長い袖の先も絞ってある。靴も茶色だ。この人だけは、他の人のオカッパと違って、金髪が異様に長く、両肩の後ろまで垂れていた。すごく綺麗な髪である。また、身長も他の人のように高くはなくて、160センチ、日本人の平均身長と同じくらいだった。

 

 

 

『聖別された肉体』(オカルト人種論とナチズム)

横山茂雄)(風の薔薇)  1990/10

 

 

 

・『人類の最盛期』(1930年)において、頂点に達するゴルスレーベンの奇怪な神秘主義の中核を成すのは、リストから引き継ぐルーン・オカルティズムであった。彼はルーン文字を手掛かりに太古の栄えあるアーリア文明を再構築しようと欲し、ルーンとは「神の息子たち、アーリア人種」の人種=人間霊と世界霊との本当の関係から生じたものであり、これらの文字は真の探求者をその宇宙的故郷へと連れ戻し、神との神秘的合一を授けてくれる、と主張した。したがって彼は、紋章からピラミッドにいたるありとあらゆる場所にルーンの痕跡を「発見」することになった。

 

・白色人種はアトランティスから発生したものであり、アトランティスとは、神人の住んでいた理想郷、「ドイツの伝説のアサ族の地に他ならない」と記して、アトランティス伝説を自分の妄想体系の一部に組み込んでいる。アトランティスと並んだゲルマン民族の始源を示すものとランツが考えたのは、ブラヴァツキーが第二根源人種ハイパーボーリア人の名前にも選んだギリシア神話で北国の彼方の極地の地に住む神聖な民とされるヒュペルボレオスである。かれは、ヒュペルボレオスとはゲルマン民族のことを意味するのだと断定した。

 

 <金髪白晢碧眼のアーリア=ゲルマン人種>

・『20世紀の神話』において、アーリア人種が世界史の舞台でこれまでいかに大きな役割を果たしてきたかを彼らが常に支配人種であったことを、ローゼンベルクは力説する。そして、金髪白晢碧眼のアーリア=ゲルマン人種とその北方的文化の絶対的優位性を証明するために彼が導入したのは、アトランティス北方説及びアトランティス本地説に他ならない。

 

・ローゼンベルクによればこれらアトランティスアーリア人たちは「白鳥の船及び龍頭の船に乗って」地中海からアフリカへと渡り、また陸路を通って中央アジアを経て、中国へ、また南北アメリカへと大移動を行った。彼はまたヨーロッパから北アジアアイルランドへといった移動経路も想定している。それらの移動の「証拠」として、ローゼンベルクはたとえば、古代エジプトの支配階級の風貌には、アーリア=アトランティス的要素(つまり金髪白晢碧眼)が見出せると主張し、一方、その被支配階級ハム人種は「アトランティス人と異人類の原始民族の混合的変種であると断定する。さらに楔形文字やその他の地球上の文字の起源が「アトランティスの(祭祀的)象徴に遡る」可能性までが暗示される。

 

 

 

『黒魔術師ヒトラー』 (今、甦る暗黒時代の恐怖)

(ジェラルド・サスター)(徳間書店)  1984/8

 

 

 

 <隠れたマスターたち>

・(トゥーレ)は、北の果てのどこかに消えた島と考えられていた。グリーンランドの沖合いか、それともラブラドール周辺だろうか。

トゥーレは、アトランティスと同じように消え去ったある文明の魔術的中心地であったとも考えられていた。エッカルトとその仲間たちは、トゥーレの秘密の全てが失われてしまったわけではないと考えていた。人間と外部世界からやって来た高度の知能を有する存在との間に介在する者達がドイツを再び世界の支配者へと導くために、またドイツを来るべき超人種族の揺りかごにいざなうために必要な力を彼らは、秘法伝授者に授けたのだ。

 

・いつの日か、ドイツの軍勢が地球の精神的運命を妨害している全てのものを取り払うために立ち上がることだろう。その軍勢を率いるのは「全てを知っている者たち」であり、エネルギーの源から力を引き出し、「古代世界の偉大なる者」に導かれている男たちである。このような神話の上にエッカルトとローゼンベルクのアーリア民族論が成立している。これらのいわば魔術的社会主義の「予言者たち」がヒトラー霊媒的な心に吹き込んだのも、こうした神話なのである。

 

・トゥーレ・グループは真面目な魔術的な結社であった。単に神話体系の末梢的な研究を行ったり、意味のない儀式をやって見せたり、世界制服を夢想することだけではなかったのである。彼らは、入門者に魔法の諸技術の実践や自分自身の潜在力を目覚めさせる方法などを教えている。その中には、リットンの「ヴリル」とか、ヒンズー教の「クンダリニ」といった微妙な力のコントロールがあり、視覚化を通して望ましい状態を創出するという体系的な方法などがあった。「隠れたマスターたち」、あるいは「知られざる超人たち」といった前述の神秘的存在と交流する技術なども含まれている。ヒトラーは、これら全てのテクニックを学び、そして自分がすでに持っている意志の一点集中能力は、感情をたかめることによって著しくパワーを増大させることができることに気づいたのかもしれない。

 

 

 

『仙境往来』 (神界と聖地)

田中文雄)(春秋社)  2002/12

 

 

 

<「洞窟の内部」>

・現在の南京の周辺にあたる金陵という場所、豊かで奥深い地下の聖地を蔵していた。また、大地の肺臓のような世界、つまり空洞が広がっているとする。「肺」とういうのであるから、鍾乳洞の中のような様子を想像していたのであろう。ただ、そこを訪れる人は、その内実を知らないというのである。

・また、この山の洞虚の内部を見れば、内側に霊府(神々の役所)があり、洞庭(大きな空洞の庭)は四方に開けて、巌穴は長く連なっている。

 

・多くの洞は、お互いに通じ合っていて、それらの路を行くと、いくつかの路に分れる。四方に交わっていて、そこには真仙たちの洞館(すまい)があるとされる。さながら、地下王国の観がある。

 

・もう少し、具体的に洞天内の様子をみてみたい。洞虚は四郭(角)で上下はみな石である。上の平らのところは土の下にあり、ちょうど(その上の)十三、四里で地表面に出る。

 東西は四十五里、南北は三十五里の真っ平らな方形で、その中の虚空の場所は、一百七十丈、下処は一百丈。下の土台は岡やうねなどがあるが、上の蓋は平らであるとある。つまり、洞天は、地中にあり、周囲一百六十里(約七十キロ)にも及ぶ巨大な石室である。下方は普通の土地のように起伏があるが、上方はまったく平らであった。

  この地中世界には、地上世界と同じように太陽と月がある。つまり、洞天内には「陰暉夜光」と「日精の根」があり、この内部を照らしており、明るさは日月と同じである。

  

 洞天内は、まるで現実世界と異ならない様相をしている。>

・また「句曲の洞宮に五門あり」と記され、この洞天への入り口が五つあったことがわかる。ただし、この洞門は外人(俗人)のためのもので、真人や仙人はここから出入りはしないという。たぶん、真人や仙人は、神界から門を通ることなく、直接にこの地にくると考えられていたのだろう。この門は、人間が入ることができる神界とこの世の接点なのである。

 

・洞天内には、虚空の中にみな石の階段があり、曲がりくねって門へとつながり、上下に往来することができる。そのため、人がそこへ入っても、まったくここが洞天内とはわからず、外の道路だとしか思えない。日月の光も、草や木、水や沢も、まるで外界と変わらない。また、鳥が飛び、風雪もあるので、{異界であることを}疑いもしない。洞天内は、まるで現実世界と異ならない様相をしている。

  

・この洞天は、地下道によって、他の洞天と結ばれる。つまり、東は林屋へ通じ、北は岱宗(泰山)に通じ、西は峨嵋に通じ、南は羅浮に通じる。その通路は、みな大きな道である。その間に小さな路が入り交じって通っている。前述の林屋山洞(第九大洞天、江蘇省・太湖)、東岳太(泰)山洞(第二小洞天、山東省)、峨嵋山洞(第七小洞天、四川省)、羅浮山洞(第七大洞天、広東省)と地下道で通じているとするのである。

 

・『真誥』の勾曲山洞についての記述は、著者の陶弘景がこの山を活動拠点にしたこともあってか、地下通路のセンターのように描かれる。地上世界と、それを取り巻く天体を、そのまま縮小したような小宇宙を形成している。それが地下にあるため、他の洞天との通路も地下道となる。

 

 < 「洞天内の建物と住人」>

・さて、この洞天のなかで暮らすことができるのは、どんなひとであろうか。住人は、かって道徳的に優れたことをした人々である。

 

・地下主者とは、「地下主者に三等(階級)がある。みなこの世で功徳があった者である」と区分がある。

 一等地下主者は、もっとも下の者で、百四十年して一進して、はじめて仙階(仙人の世界)に進むことができる。

 

・二等地下主者は、中間の位で、ただちに仙人階級になれる人で、百四十年して進んで官禁の位(世間の役人のようなもの)に補任される。

 三等地下主者は、一番上の者で、仙人の住まいに出入りでき、神の世界にも遊ぶことができる。

 

・地下主者は、完全な神仙撰になる前の修業中の人といえる。仙人の仮免許を持った人といってもよいかもしれない。

 

・この易遷宮と童初府には、東海青童君という神が、不定期にやってきて、諸宮の人々を見まわる。これらの宮にいる仙人は、みな少しずつ昇進して、この宮に入ることができたのである。

 

・地下主者の高位者になるまで、百四十年が一単位として進むという。どの地下主者に振り分けられるかは、現世においてどれだけ功徳を積んだかによる。

 

・普通、仙人を階級的に分ける場合、『抱朴子』論仙篇にあるように、最上は白日昇仙(衆人環視の中で仙界に昇る)する「天仙」、次に名山に遊ぶ「地仙」、最も低いのは死んで後に行方をくらます「尸解仙」と三つに分けるのが普通である。しかし、上述の文献からは、さらにその下に地下主者がいることになる。

 

 

 

『オカルティズム事典』  

アンドレ・ナタフ)(三交社)1998/7

 

 

 

 <アガルタ、世界の中心=ナチとトゥーレ>

 <世界の中心>という考え方はギリシア文化、ヘブライ文化の中に見出される。それは、オカルティズムの中にも存在する。

 

・この「アガルタ」というチベット語は、「地球の中心にあり、<世界の王>が君臨する地中王国」という意味である。「地球の中心」は明らかに象徴的な場である。ギリシア人は大地の中心である「デルポイ」をいわばへそ(オンパロス)と呼んだ。大きな都市国家はすべて周辺空間を神聖化した。また、そうした都市国家をつくること自体、宗教的意味合いを持っていたから、それは「世界の中心」といわれたのである。中心がいくつか同時に存在したため問題を生じたが、これは政治的に解決された。

 

・<中心>という観念には興味をそそるものがある。というのも、その観念はミクロコスモスとマクロコスモスの照応を連想させるからだ。また哲学的にいうと、<普遍>と<個>との一致をも想起させる。<地球の中心>の観念はジュール・ヴェルヌが『地底旅行』で利用した神話とも暗に呼応している。しかし、中には、この神話をめぐって放埓な空想をほしいままにした者もいる。神秘主義者サン=ティーブ・ダルヴェードルは<アガルタ>という語をリバァイバァルさせた張本人だが、彼はそれに「霊的な親近性」を認めることで、自分のシナーキー運動を正当化させようとしたのである。探検家F・オッセンドフスキーの『獣、人間、神話』によれば、1922年、モンゴルで、アガルタに身を潜める<世界の王>の密使に出会ったという。『世界の王』という著作をものにした神秘主義者ルネ・ゲノンにいたって、ようやく放縦な空想からの誘惑に屈しなくなる。

  

・トゥーレのような<北方楽土>をめぐるシンボリスム(トゥーレはナチの御用学者ローゼンベルグ『二十世紀の神話』の中でゆがめられ、骨抜きにされている)が存在するが、それらはいずれもアガルタになぞらえることの可能な形象である。

 

 

 

『大いなる秘密』(爬虫類人レプティリアン

(デーヴィッド・アイク)(三交社)2000/8

 

 

 

地球乗っ取りを狙う金髪碧眼のアヌンナキ・人間の混血種

・20万~30万年まえ、レプティリアンの遺伝子交配プログラムによって同じく爬虫類型異星人であったアヌンナキと人間の混血種が創りだされた。そうだ、私は「レプティリアン以外の異星人が人類と交配することによってこの地球上にすばらしい様々な人類が創りだされた」という可能性を完全に認めているのだ。

 

・古代文献を調べれば分ってくることだが、アヌンナキと人間の混血種の大部分は金髪碧眼である。金星によってもたらされた大変動の直後「神々」の姿が大きく変わっている。

 

 <世界の王族が受け継ぐ金髪碧眼、白く輝く双眸の血流>

・「死海文書」によるとレメク(カインの子孫)に奇妙な子供が生まれたと言うのだ。その子は、普通の人間とはまったく掛け離れていて、まるで天使の子のようだったと言う。このようなレメクの子は、白い肌とブロンドの髪をしており、その光り輝く目は、太陽のように家全体を照らし出したと語られている。

 

・金髪碧眼、白い肌、レーザー光線のように輝く双眸、これは何千年も昔から世界中で語られている「GODS(神々)」の姿である。

 

・非常に美しく残忍なオリオン星人は、レプティリアンとはなんらかの同盟関係にあるという。

 

・いわゆる公認の歴史ではシュメールやエジプト、インダスの文明は、それぞれ独自に自然発生したとされる。しかし、これらの文明はコーカサス地方から下りて来たアーリア白人種によってもたらされたものなのだ。このアーリア白人種の中には、私がレプタイル・アーリアン(爬虫類人の遺伝子を受け継(アーリア人)と呼ぶ遺伝子系統の者たちが含まれていた。

 

 <異星人やUFO情報を巧みに操るMIB(メン・イン・ブラック(黒服の男たち))>

・いわゆる「MIB」(MIBと略記されたり「ブラック・メン」などとも呼ばれる)。UFO研究所の周辺によく現れ、ときにCIAやFBIを偽称し、研究の妨害を行う。黒い帽子に黒い服を着ていることが多いため、この名がある。近年では研究所ばかりでなく、異星人やUFOに関する情報に深入りした人々に脅しをかけることで知られているが、彼らMIBが、実体化したり非実体化するのを見たと言う情報が数多くあがっている。

 

・それもそのはず、彼らは、次元と次元の間を自由に行き来する能力を持ち、あらゆる形態をとることができるのだから。エリート一族に見られる強迫的観念的同系交配は、このような変身能力を与えてくれる遺伝子構造を維持するためのものだ。彼らが、次元の間を行き来し人間の姿とレプティリアンの姿の間を自由にシェイプ・シフトできるのは、彼らが受け継ぐ特異な遺伝子構造のおかげなのだ。遺伝子構造がレプティリアンのオリジナルから離れすぎてしまうと彼らは、シェイプ・シフト能力を失ってしまうのである。

 

 

 

『最近UFO学』  

 (東京大学UFO研究会)(勁文社)1991/7

 

 

 

エリア51 S-4地区の秘密>

エリア51(ネバタ州ラスベガスの北東部地域)内にあるS-4と呼ばれる地区はUFO研究が行われていると噂されている場所である。この地域は砂漠の真ん中にあり、四方を山に囲まれているため周りから内部の様子を見ることがまったくできない。

 

・この秘密施設の中でUFOの推進エネルギーの研究を行っていたという証言者が現れ、一躍UFO研究家の注目を浴びた。この証言を行ったのは、ロバート・ラザー氏という物理学者で、彼はエリア51内にある研究施設で現物のUFOの推進エネルギーの研究をしたというのである。ラザー氏は、EG&Gという会社に勤める契約をしたところ、会社ではなく、エリア51の中にある研究施設に連れて行かれ、驚いたことに宇宙人に関する資料を見せられた。その資料には、宇宙人の解剖写真まで載っていたという。さらに閉ざされた格納庫に連れていかれ、その中にあるUFOを魅せられた。そこには3機のUFOがあり、そのうちの一機の推進エネルギーを研究するように命ぜられたという。

そこには閉ざされたままの格納庫もあり、数から考えれば、全部で9機のUFOがあったはずだと証言しているが、実際に見たのは3機である。またUFOは実際に宇宙人から提供されたものだということだった。

 

 

 

『宇宙と人間の謎』 

(深野一幸)(成星出版)1998/2

 

 

 

 <異次元からの宇宙人がいる!?>

Q.: 異次元からの宇宙人が来ているというのは本当か?

A.: 容易に信じられないが、真実のようである。宇宙は多次元構造でできており、我々の住む物質世界は三次元世界である。地球に進化した宇宙人がやって来ているが、彼らは、三次元世界からのみやってきているのではない。四次元世界にも、肉体を持った人間の宇宙人が存在し、地球にやって来ているようである。

 

 <4次元も物質世界>

・オスカー・マゴッチが行った星は4次元の「アルゴナ」という惑星である。ただし、地球の次元と4次元は同じ空間にあるが、波動が異なるため、お互いに見えない。マゴッチのいう4次元や5次元は幽界や霊界ではない。れっきとした物質世界である。3次元から4次元への移動は、UFOに乗りUFOの波動数を上げることにより行う。波動数を上げると3次元世界が徐々に消え、4次元の物質世界から3次元の物質世界への移動は、UFOの波動数を下げることにより行う。すると、4次元世界が徐々に消え、3次元世界が現れる。

  

 <4次元の肉体を持った人間の特徴>

・4次元の肉体を持った人間の宇宙人は、次のような特徴を持つ。

◇振動数が高く地球人の目には見えない。振動数を下げると見える。

◇極めて高度な科学技術を発達させている。

 反重力で飛行する宇宙船(UFO)を開発している。

◇精神性の高い人間である。

 人間の輪廻転生や宇宙のしくみを知り、創造主を敬う精神性の高い生き方をしている。

◇超能力人間である。

 肉体の振動数を変える能力、テレパシー能力、マインドコントロール能力、予知能力、オーラを見る能力、ヒーリング(病気を癒す)、テレポーテーション(瞬間移動)、物体浮揚、物質化、透視などの超能力を持つ。

◇寿命が非常に長い。

 地球時間で、200~800歳である。

◇お金(貨幣経済)のない社会を実現している。

 欲しいものは無料で手に入る。

 

  <5次元以上にも生命体は存在するか?>

・5次元以上にも生命体は存在する。以下はマゴッチの伝える情報である。

 

◆5次元の生命体

  • 4次元の宇宙人(人間)が進化して、肉体に宿ることを卒業した霊的生命体、自分の意志で肉体を持った人間になることもできる。
  • 宇宙の階級では、第5階級で、密度でいえば第5密度の生命体。
  • コズミック・トラベラー(宇宙の旅人)とも呼ばれ、6次元のガーディアン評議会の命令で、遅れた星の宇宙進化の促進などを行う。

 

◆6次元の生命体

  • 5次元の生命体が進化した霊的生命体。ガーディアン(守護神)とも呼ばれる。昔、肉体を持った人間であったが、霊的に進化して霊的な存在となった生命体で、人間世界を指導している。
  • 50人のガーディアンでガーディアン評議会を構成されている。
  • 宇宙の階級からいえば、第6階級で、密度でいえば、第6密度である。

 

◆7次元の生命体

  • 6次元の生命体が進化した高級な霊的生命体。
  • アセンディド・マスター(高級教師)とも呼ばれ、7人存在する。
  • 宇宙の階級からいえば、7等級という。密度で言えば、第7密度である。

◆創造主(偉大な潜在界)

  • 究極の次元には、金白色のとてつもなく大きな光で、全てを包含する存在がある。
  • これは、宇宙を創造し、宇宙全体を統御しており、神、宇宙意識などとも呼ばれる。

  

 <進化した高等知性体>

 <地球人、進化した人間の宇宙人、高級な霊的生命体、これらはどんな関係にあるか?>

・地球人が何度も輪廻転生して霊的に向上し、地球を卒業すると、4次元の星の人間に転生する。これがアーガスやドン・ミゲルなどの進化した人間の宇宙人である。

4次元の進化した人間が、さらに進化すると肉体に宿る束縛から開放され、5次元の霊的生命体になる。5次元の生命体は、自分の意志で肉体をもった人間にもなることもできる。このような存在がクェンチンである。

 

・5次元の霊的生命体が、さらに霊的に進化すると6次元の霊的生命体になり、6次元の霊的生命体が、さらに進化すると7次元の霊的生命体になるわけである。

 簡単にいえば、地球人の進化した存在が、宇宙人であり、宇宙人の進化した存在が高級な霊的生命体になるという。

なお、霊的に上位の生命体は下位の生命体をサポートする義務がある。

 

 

 

『月に別世界の宇宙船がいた!』

(宇宙飛行士ジム・アーウィンの証言)

(根岸邦明) (朋興社) 1995/4

 

 

 

<アポロ15号 宇宙飛行士ジム・アーウィンの証言>

・アポロ15号(1971年)ジム・アーウィンほど、誠実で勇気ある宇宙飛行士はいないと思う。残念ながらアーウィンは、1991年にこの世を去ってしまったが、帰還後彼は、キリスト教の伝道者として、アメリカはもとより世界各地で数多くの講演活動を行い、多くの人々に感動を与えている。

 

・厳しいかん口令のせいかほとんどの宇宙飛行士はUFOについて堅く口を閉ざしている。しかしアーウィンは、1984年、日本のテレビ取材班の独占インタビューではっきりとUFOというよりも壮大なスケールの別世界のスペースクラフトが飛行していたのを月面で見たと驚くべき発言をしていたのである。

 

 <月世界を統治する者>

・そしてツィオルコフスキーの予見したようにアーウィンらは現実に月の世界で、別世界のスペースクラフトに遭遇したのである。それはけた外れにスケールの大きな、遥かに優れた機能を持つ、美しく輝く宇宙船であった。

 

・しかも、アーウィンは月面でテレパシー的スーパーな能力を発揮したり、天使や神の臨在を強く感じたといっている。このことは、月は高度に進化した知性ある者に統治されていて、その環境、場が非常に高いレベルに維持されていることを意味していないだろうか・・・。

 

 <月面の飛行物体>

・また1982年アマチュア天文家の水島夫氏が東京自宅の望遠鏡に設置したビデオの映像にキャッチされてテレビで放映されセンセーションを呼んだ、月面上でUFOの数々の飛行活動もアーウィンの報告・証言はリアルに裏付けている。

 

・まことUFOはそこにいて、今でも活動しているのである。そこは彼らの活動圏なのだから・・・。

 

 

 

『UFOと陰の政府』 

コンノケンイチ)(たま出版)1990/5

 

 

 

ペガサス座のNGC7078(メシエ15)にある拠点

・ネットワークの移動範囲には、ペガサス座のNGC7078(メシエ15)にある拠点を含むが、彼らの本拠地はレチクル座にある。レチクル人たちは天体研究と生命の分析に完全に焦点を合わせた文明を持っている。

 

・このため彼らの天体天文学の技術は進歩し、その結果、レチクル人たちは探査及び交易ルートを張り巡らし相互接触を図り、星間拠点や宇宙社会を築くことができた。

 

・ネットワークに所属する多数の宇宙船がこれまで、地球の上空で大気圏飛行を行ってきた。

 

レチクル座Z1とレチクル座Z2は二重の発進基地で、地球から37光年離れている。宇宙船が分析指令宇宙船と絶えず連絡を取り、突き詰めた討論を行う能力は休みなく発揮されている。

 

・証言によると、すでに米政府では宇宙人の種類を4種類も確認しているということです。鼻が大きい「ラージノーズグレイ」、それに使われているクローン生物らしい小人タイプの「グレイ」、人間に似た美しいタイプの「ノルディック」、髪が赤い「オレンジ」というタイプで、中でも「ラージノーズグレイ」という宇宙人とは協定まで結んでいたというから驚きますね。この「ラージノーズグレイ」は、悪いタイプの宇宙人らしく、人間や牛をさらって切り刻んだり殺したりするし、それを米当局は黙認していたというから、いったいどうなっているのでしょうか。

 

アメリカでは多いときには年間1万頭の牛が「グレイ」に殺されて彼らの栄養源になっているといいます。そんな大それたことを国民に秘密にしておくのは危険だといって公表しようとしたケネディは、そのため暗殺されたというから驚いたものです。

 

 

 

『天空人伝承』  (地球年代記

(山岡徹・山岡由来) (たま出版)1999/12

 

 

 

<ホルスの母ハトホル女神と巨大電球の謎>

・有翼の円盤となったホルスの母、ハトホル女神を奉るハトホル神殿地下には、最近オーパーツ(out of place artifacts)として注目されているのは謎の図形がある。それは巨大なナスの形をした容器を表すレリーフで、まるで大きな電球を思わせる。もしこれが暗闇の地下世界を照らす照明器具だとすると、煤の汚れのない地下神殿の美しい装飾の謎が解けるようである。またこれと似た図形が「死者の書」といわれるパピルス文書の一つにも見られる。

 

死者の書が成立するのは第18王朝だが、第21王朝コンスメスの「死者の書」に永遠の生命の印を両腕に通したジェド柱が、楕円形で真ん中にややうねったひも状のものがある物体を支えている。この楕円形の物体ないし容器が先のハトホル神殿のレリーフと同じものを表しているのである。しかし、黄泉の暗い旅路を照らす証明として描かれたのか、真意は定かではない。

 

・楕円形容器の中のひも状の物体は、ハトホル神殿のレリーフでは蛇になっている。何かの機械を思わせるジェド柱にしても、この電球状の形にしても我々の知らない古代エジプトの技術を案じさせるものである。

 

 

 

『 UFO、ETの存在証明』  

(竹本良+小川譲治)(KKベストセラーズ)1998/7

 

 

 

 <4タイプの宇宙人>

・1つのタイプは、完全な人間でした。人間そっくりなので、道ですれちがっても判別する方法はありません。他に3つのグループがあります。1つは灰色で比較的小柄で、3.5-4フィート、4.5フィートの人もいます。彼らを宇宙人と気づかずに道ですれ違っていることもありえます。次のグループは、爬虫類的な性質を持っています。軍や警官に間近に見られたグループは皮膚が爬虫類のようで、目の瞳には縦の切り口がありました。

 

・2本の腕と足、2つの目という点は人間そっくりですが、レストランや飛行機の隣に座ってショックを受けないことはありません。彼らは、人間ではないのですから。最後のグループは非常に背の高い白人で体毛はなく身長8、9フィートあります。巨体ですから道を歩いていると振り向いてしまいます。

 

 <ETの多様性>

・私の30年間にわたる総合的な研究で、少なくとも12のグループと接しているかもしれないことを発見しました。1964年の時点で分っていた4グループだけではなく、数百グループの宇宙人と接しているかもしれないのです。我々は、他の惑星だけでなく、他の恒星や銀河系の人々の訪問をうけていると知りました。そして、我々の技術者および科学者は他次元からの先進的宇宙人と接していると知りました。この現実と可能性を受け入れることで、ニュートンアインシュタインの物理学概念はくつがえされました。

 

 

 

『UFO原理と宇宙文明』 

太田竜)(日経企画出版社)1991/6

 

 

 

<クーパー氏の情報>

・クーパーによれば、米政府の極秘文書は4種類の異星人を挙げているという。一つは、米政府、MJ―12が協定を結んだ相手であるラージノーズグレイ(大きな鼻の灰色人)、二つは、ラージノーズグレイのために働いているグレイ(灰色人)、三つは、ノルディックと呼ばれる金髪で人間に似たタイプ。四つ目はオレンジと呼ばれる赤毛で人間に似たタイプ。異星人の故郷はオリオン座のある星、バーナード星、そしてゼータ2。「ノルディック」、「オレンジ」については立ち入った情報は伝えられていない。

 

・クーパー氏のよって明らかにされた米国政府の一連の秘密文書、及びその他のUFO情報によれば、ラージノーズグレイ異星人及びグレイ異星人は、米政府との秘密協定により、米国内に秘密基地を有し、ここでは各種の人体実験、動物実験が行われており、また人間を誘拐して、脳内、体内に極微の装置を植え込むプロジェクトを実行しているという。

 

・UFOによる誘拐事件を調査しているニューヨークの著名な画家、ホプキンス氏の推測によると、すでに人類の1%が異星人によってさらわれて、なにものかを植え込む生体実験を受けている。人類の1%というのは多すぎる感じだが、米国人の1%(250万人)という数字はあり得るようだ。この植え込みが事実であるとしても、その目的が何なのかそれは未だ分からない。

 

 

 

チベット第3の目の謎』 

(中岡俊哉)(二見書房)1994/4

 

 

 

<古代インドに伝わるもう一つの「死者の書」>

・「具舎論」と呼ばれる書物がそれである。本来は哲学として釈迦の教えをまとめあげたものだ。その中に「死者の書」と非常に似た「死後の世界」の描写があった。

 内容は次のようになっている。

 1、死と共に人間は肉体と肉体でないものに分れる。肉体と分かれた死者は人の眼には見えない身体を持つ。

 

 2、見えない身体は“細身”と呼ばれ非常に細かいものからなる。そのために物質を通り抜けることができる。

 

3、五感の機能は保たれ、見たり、聞いたり思ったりすることができる。匂いをかぐことによって食事の代わりをすることも可能だ。

 

4、空を自由に移動でき遠い場所でも一瞬にして行くことができる。

 

5、やがて次の生を得て、この世に再び生まれる。生まれ変わるまでの期間は人によって異なり、生前の生き方が好ましくない者は長く死後の世界に留まる。

  このように具舎論には「チベット死者の書」に相通じる死の面が記されていた。

 

 

 

『エイリアン・リポート』 

(ティモシー・グッド)(扶桑社)1996/1

 

 

 

 レティクル座ゼータ星>

・報告書は、“ザ・キッズ”のことを取り上げていた。これはおそらくエリア51のS―4にある宇宙船の少なくとも一機に乗っていた小人たちを指すのだろう。彼らの星はレティクル座ゼータ2の第4惑星、レティキュラム4だといわれている。(1988年のドキュメンタリー番組で、ファルコンもやはり、どの惑星から来たかについて言及していたが、彼は連星系の第三惑星だと述べていた)。

 

レティクル座ゼータ星系を構成する二つの星は太陽(G2タイプ)に似ており、太陽系からおよそ37光年離れている。二つの星の間の距離は約5500億キロあり、共通する重心の中心点の周囲を回るのに10万年以上を要する。ゼータ1とザータ2は、地球以外にいる生命体を探す際の有力な候補地にあがっている。ともに地球に似た惑星系を持っているらしい。概況説明書には、人類はエイリアンによる定期的な遺伝子の“修正”の産物であると書かれていた。

 

  <緑色のヒューマノイド

・1980年4月、テキサス州ワェーコ付近で、ある牧場主が、出産を控えながら行方不明となっていた牛を探していると100メートルほど離れたメスキートの木々の間の開拓地で、背丈が1.2メートルほどの二人の“生物”と遭遇した。「彼らは、春のメスキートの葉のような緑色をした、体にぴったりの衣服を着ていた」その牧場主は、リンダ・ハウに言った。「両足もそれに覆われていた。手は卵形で、先が尖り、地面に垂れていた。二人は牛の両脇にいて、牛を連れて行こうとしていた。彼らは、そろって腕を前後に振っていたよ。両手も体と同じような緑色だった。全身緑一色だったよ」

 

・小人のような生物は太っても痩せてもおらず、ややたくましい体つきをしていたと牧場主は語った。鼻や髪の毛はなかった。突然、彼らが、同時にこちらを振り返ったので目尻が細くつり上がった目が見えた。「つり目」で「大きな黒いアーモンドのような目だった」という。「私は、彼らに見られているのが恐ろしかった。彼らに誘拐されたという話を新聞などで、読んだことがあったから、空飛ぶ円盤か何かに連れて行かれては大変だと思ったんだ!私は、大急ぎで丘を駆け下った・・・・」

 

 

 

チベット上空の円盤』

(ロブサン・ランパ)(宇宙友好協会)1959

 

 

 

 <50万年前の神々の故郷>

・私達が、見た広い平野はさしわたしおそらく5マイルもあるだろう。その光景はあまりにも不思議なので、これを書いている現在さえも、ともすると信じられなくなりそうな気がして、書くのを躊躇するくらいである。

 

・その平野はさしわたし約5マイルあり、遠くの端には上方に伸びた巨大な氷の壁があったが、それはちょうど天に届きそうなガラスの薄板に似ていた。しかし、もっと不思議な物が他にもあった。平野の中には荒廃した都市があり、しかも完全な建物もあるのだ。なかにはほとんど新しく見える建物も残っていた。近くの広い庭には金属製の巨大な建造物があったが、それを見ると私達の都市で使用する皿を二枚積み重ねた状態が思い浮かんできた。明らかに一種の乗り物だった。

 

・ここは50万年前に神々の故郷だったのだ。かって、ここに住んでいた人々は少なくとも身長が20フィートもあったにちがいないということだった。あらゆるものが大きなスケールのもとに作られているのだ。私は以前にポタラの秘密の地下室で見た大きな人体を思い出さずにはいられなかった。

 

 

 

ユングは知っていた』

コンノケンイチ)(徳間書店)1998/10

 (UFO・宇宙人・シンクロニシテイの実相!)

 

 

 

チャネラーが伝える宇宙文明の実相!>

・宇宙は無機的な存在ではなく、宇宙そのものが巨大意識の集合体である。宇宙の時間・空間は、それら集合意識が多用な現実を体験するために生み出したものである。したがって、宇宙の時空連続体とは「宇宙の集合無意識から形成される波動の場」と解釈できる。この超意識集合体は小規模な時空連続体に再分割され、そこにはまた無数の時間と空間が存在している。つまり私達の宇宙は個々の「意識共同体」が創り出している、巨大ホログラム世界だともいえる。

 

・それぞれの種族は多様な目的を持っている。琴座(リラ)系の種族、シリウス星人、オリオン星人、プレアデス星人、ベガ星人、ケンタウルス星人、アルタイル星人、ゼーター・レチクル星人をはじめ多くの宇宙人種が銀河系ファミリーを形成している。

 

  <琴座こそ、銀河ファミリーにおける人間型生命体の発祥地>

・地球人のDNAの流れの基は琴座にあるが、琴座系グループはヒューマノイド(人間型生命)の創造を地球で行った最初の宇宙人である。琴座こそ、銀河ファミリーにおける人間型生命体の発祥地であり、人類の歴史にも琴座に関する神話が数多く残されている。

 

・現在のシリウス星人、オリオン星人、プレアデス星人、ベガ星人、ゼーター・レチクル星人を含む様々な宇宙人は琴座で発生した種族の子孫であり、銀河系ファミリーの中ではヒューマノイド型の肉体を有するようになった最初の知的生命体である。

 

・かって地球人の遺伝的ルーツである琴座文明と、真っ向から対立する文明へと発展したのが、ベガ星系の文明だった。この二つの文明では長い間にわたって紛争が続いた。ちなみに地球への最初の訪問者は、琴座星人とプレアデス星人だった。

  <「グレイ」は人間の無意識の中に入ってくる>

・人間誘拐を行って各種の実験をしている宇宙種族は、通称「グレイ」と呼ばれる宇宙人で、発進母星は、レチクル座ゼーター星系の惑星である。ひと口に「グレイ」と称しても「純正種」、「変性種」、「混血種」の三種類いる。

 

・宇宙船への人間の転送は、肉体の分子波動エネルギーに返還する方法がとられ、当人が存在する空間ごと、そっくり宇宙船に転送する。移動の際に体が壁や扉を通り抜ける感覚を経験するのはそのためである。野原のような広い場所で行うときは、無重力状態を空間に作り出す。そうすると糸のついた風船を引き寄せるように簡単に体を宇宙船へ導くことができる。宇宙船に運ばれた後は物質としての肉体に戻されるが、自分自身を傷つけない程度に体を麻痺状態にしておく。

 

 

 

『「米空軍UFO機密ファイル」の全貌』 

 (ビル・コールマン)(グリーンアロー出版社)1990/3

 

 

 

<米空軍が墜落円盤から回収した異星人は地球に生存している>

 <43年間にわたって秘匿され続けた調査秘話>

 <二つの注目すべきUFO事件が1967年の末に起きている>

 コロラド州のローリー空軍基地から発進されたUFO目撃報告書>

 <目撃者に次々と奇妙な問いかけを行った“異星人”>

・「その日、私は、異星人に違いないと思われる人物と出会い話をしたんです。その異星人について、できるだけ詳しく思い出してみましょう。

 

・その男は、私から1メートル足らずのところに立っていました。話しかけてくるのですが、口を開いているように見えないのです。“何を吸っているのか”と聞かれたので、タバコだと答えると、彼は“地球人の原始的な悪儀だ”といいました。私は、車の中に座っていたのですが、 彼は“それは何か”と聞くのです。自動車だと答えると“なんとも原始的な交通手段だな”といいました。そのほか、“いまは何月か”とか、“北極星を指さしてくれないか”とか言いました。

 私は、その男にあなたはいったい誰で、どこから来たのかと尋ね返しました。男は唇を動かさずに“今は教えられない。だが、私の仲間が間もなく戻ってくることになっている”と答えたのです。

 

・そういうと男は後ろを向き、2メートルほど離れたところへ行ったかと思うと、そこで消えうせてしまったのです。男はビジネススーツらしいものを着ていました。身長は2.1メートルぐらい、両肩に四本の金線のあるマークを付けていました。私達は、異星人に関するなんとも奇妙な描写を目撃者から聞いたわけだ。しかし、彼はどのようにして異星人と遭遇することになったのだろうか。

 

フットボール場ほどもある巨大なUFO

・目撃者は、カバンのメーカーとして有名なサムソナイト社の工場に勤務していた。その日夜遅く彼は仕事を終えて帰宅の途につきコロラド州レイクウッドにあるラマーの北の道路を走っていた。午後11時45分ごろ、彼は14番通りの交差点で、赤信号のため停車した。そこに問題の男が歩いて近づいてきて、前述のような質問を行ったのだという。そして、男は後ろを向くと歩き去り、突然消えうせてしまったのだ。目撃者は、背筋に寒気が走ったと証言している。そのとき、奇妙な音が聞こえたので、彼は車の窓越しに外を見た。すると頭上にフットボール場ほどもある巨大なUFOが浮かんでいるのが目に入ったのである。

 

・球形をした巨大なUFOはウィーンという音をたてて上昇した。上空にいた2機と合流すると、三角形の編隊を組み、猛スピードで北に飛び去ってしまった。わずか数秒間のうちにUFOは見えなくなってしまったという。

 

・ 異星人についてもっと詳しく描写するようにいわれて、目撃者はその男がバンダイクひげをはやしていたことを思い出しました。ただ、そのあごひげは、先端が二つに分かれていたという。

また、異星人は全く言葉を発しなかったという。目撃者は、その男がテレパシーで話しかけてきたと確信していた。まるで、すべてが夢の世界で起こった出来事のように思えたそうである。

 

・だが目撃者は合理的な人物で真面目と言う定評があった。その彼が自分の話を首尾一貫して主張しつづけたのである。民間のUFO研究団体APRO(全米空中現象調査機構)も調査員を派遣して目撃者に催眠術をかけて調査したが彼の証言は変わらなかった。目撃者は、本当に異星人と遭遇したのだろうか。それとも幻想だったのだろうか。

 

 

 

『コックピット風雲録』  

(乙訓昭法)(元全日空機長) (清流出版)1999/12

 

 

 

<説明不可能、未知との遭遇

 <UFO遭遇><葉巻型母船か>

・実は私も遭遇したのです。昭和60(1985)年10月8日午後7時55分。大分からの帰り便のことです。気流はよく、視界もすこぶる良好でした。四国の上空に差しかかった時、副操縦士が左前方(北方)を指し、「航空機が接近します」といいます。見ると着陸灯をつけた飛行機が接近してきました。ハイキングですれ違う時のあいさつのように、我々も夜間のすれ違いでは、お互い着陸灯を点滅させたりするのです。そこで、すでにこちらも点灯させましたが、何の反応もなく、ぐんぐんと頭上に接近してきました。

 

・形はロケットのように細長く、四百メートルはあろうかと思われ、太さも三十メートルはあるように思われました。翼は見えず、胴体横に並ぶ窓がはっきりと見えたのが、もっとも強い印象でした。

 

・ 船体はオレンジ色。当初は他社の国際線航空機の通過と考えていたので、特に身構えて見ていた訳ではなく、むしろ四国を北から南へと横切るルートはないはずなのに「どこの会社だ」とつぶやいたほどです。ところが正面に来たとき、後方から煙を出すまばゆいばかりの白い光の束と、後ろに長く細く流れるピンク色の飛行機雲、そして飛行物体の大きさやスピードに「わっ、なに、何だ、見ろ、見ろ」というのが精一杯でした。「何だ」とクルー三人で顔を見合せた時には、すでに太平洋(南方)へ飛び去っていたのです。

 

・真相はまったく不明です。ところが、目撃者の共通した意見は「人に説明しきれないが、自分は何かを見たことは間違いない」ということです。

 

 

金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けた、といわれます。(2)

 

『宇宙の彼方より』 (金星人ダイアンの言葉)

(ダナ・ハワード)(宇宙友好協会)

 

 

 

 <テレポーテイション(遠隔移動)>

地球の子よ、このテレポーテイション(遠隔移動)は遠隔移動によって、私達が遊星から遊星へと旅することができるからです。長い世紀の間、私達金星人はテレポーテイションの能力を手に入れたのです。テレポーテイションの意味は、一つの点から発して他の点へ、想念のスピードで再び現れる能力のことです。精神と物体との間に完全に平衡がとれた交換があるところでは、固体をテレポーテイションすることは可能です。宇宙の中心、実相に触った完全論者だけが、テレポーテイションができますし又されます。何世紀もの間、少数の地球人は、この天国の機械学の技を教えられました。神秘的な出現や消失の多くの例、痕跡も残さないで全文明さえ消失した例が記録されています。

 

 

 

『 UFO百科事典』

ジョン・スペンサー)(原書房)  1998/7

 

 

 

ケルト伝説>

・ヨーロッパ、特にスコットランドアイルランドウェールズイングランドの一部、フランス北部のブリタニーなどのケルト文化の国々の妖精信仰の中には、示唆に富んだ物語がたくさんある。そしてその中には、UFOによる拉致と非常によく似た、驚くべき拉致の物語が存在するのだ。これらの物語の多くにおいて、妖精による拉致の被害者は、かなり長い時間の記憶を失い、連れて行かれた妖精の世界で奇妙に歪んだ現実を経験する。また、人間でない何者かが自分たちの子供を人間の子供とすりかえるという「取替え子」の要素も含まれており、これは現代の最新のUFOによる拉致事件の中で見られるようになってきている。

  この類似点を説明する際の一つの考え方は、昔話は実際に宇宙人による拉致を表現しているのであって、それを当時の用語、つまり妖精という言葉を用いて描写したものだというものである。

  

・二つ目の考え方としては、解明されていない現象というものは常に、それが本当は何であれ、その当時の用語を使って解釈されるものだから、現代ならエイリアンによる拉致として説明されたかもしれない話が、16世紀に当時は妖精のせいにされたのだろうというものであるーどちらも必ずしも正しいとは言えない。

  他の可能性としては、「心理学的仮説」も含まれる。これは、拉致というものはどのような形態であれ人類の根本的な恐怖を象徴しており、その恐怖がどの時代であれ、これまでに出された主張の中で表面に現れているとする考えである。

 

・ 真実が何であれ、このような昔の話と現代の話を調和させることができないうちは、UFO現象を完全に理解することは不可能だろう。

 

 

 

『 UFO革命』

横尾忠則)(晶文社)1979/3

 

 

 

<「母船で連れて行かれた太陽系外惑星」>

・(横尾) その母船はどれくらいの大きさですか?

 (安井) これはものすごく大きく、何メートルなんてものじゃなく、葉巻型になっていて、長い方が50マイルぐらいだとチュェレイは言っていました。ということは、岡山県の幅ぐらいはあるのでしょうね。とにかく想像を絶する巨大な母船なんですね。

 (横尾) アダムスキーもそういうことを書いていますね。その中のデザインはどうなっているんですか?

 (安井) 母船の中を小型円盤がピューピュー飛んでいて、全体が街のようになっているんです。

 

・(安井) どこから灯りが出ているのかさっぱりわからないんですが、とにかく昼間の太陽光線と同じなんです。

 

・(安井) この母船の中で、時々、地球の各国の人が招待されていろいろな話をすることがありますが、その内容については、詳しいことは公表できないことになっているんです。ただ彼らは、原則として地球には干渉してはいけないことになっているのです。

 

 

 

『岡山に出現したUFO』

(秋田めぐみ)(岡山若者新書)  1987

 

 

 

 <第4種接近遭遇>

 <UFOに同乗した人>

・「運動公園でUFOに乗った人」で少しご紹介した故安井清隆(ペンネーム)です。安井さんが初めてUFOを見たのは、昭和28年頃の夏だろうと推定されます。岡山市富田町の家の前で夕涼みをしている時に2日続けて目撃したそうです。

 

・その人は自分の名前をチユェレイと名乗りました。その後、安井サンはチユェレイさんの故郷の星のことを便宜上チユェレイ星と呼びました。

 

昭和35年の5月14日。マスコミ各社が集まっていた総勢100人の観測会で33機の大編隊が現れ、読売のカメラマンが撮影に成功したといわれます。だが、この記事はなぜか発表されていません。そして当日取材に来ていなかった夕刊紙がこのことをスッパ抜き、一躍岡山の話題になりました。

 

・また、もっと驚いたことには、チユェレイ星を一周してもとに戻ってみると、風景は同じなのに、さっきは確かにあったはずの都市が消えていたのです。チユェレイさんは笑いながら「あれは全部円盤でできていて、今は他の場所に飛び去ってしまったんです」と説明しました。その生活のための円盤は四角形のものも沢山あって、さっき見た都市は円盤が重なってビルのように見えていたのです。円盤は絶えず1メートル位浮いているので、道路を作る必要もないとのことでした。しかし、安井さんはどんな単位で街を作るのか、なぜ街は移動するのか聞くのを忘れたといいます。

 

チユェレイ星人はみんな身長2メートル以上ありますが、動植物も全体に大きく、リスでも羊くらい。花も直径3~5メートルくらい、木はすべてゴムのような肉厚の広葉樹でした。

 

・チユェレイ星人の体は全体的にひとまわり大きいものの、地球人と同じです。生殖行為もほとんど同じということでした。原則として一夫一婦制ですが、必ずしも護られなく、恋愛(?)は、彼らにとって最も深い関心事のひとつだとか。しかし、裸に対する抵抗はないらしく、風呂は混浴でした。安井さんはチユェレイさんと一緒に、その風呂に入ったそうです。

 

・また「時間と空間は相対的なもの」というのは今の地球の科学でも定説になっていますが、天文学上でも各星によって1年(1行程)の長さが違います。チユェレイ星人の平均寿命は地球時間で3万~4万年くらいらしく、チユェレイさんは地球人の30歳前後しか見えませんでしたが、実際は1万歳くらいとのことでした。そして、地球人がピラミッドを作っている頃から地球に来たことがあって。「あれ(ピラミッド)は地球人が作ったものだ」と言ったそうです。

 

・「異星人には同じ人間型でも5メートルくらいのもいる。人に言うと怖がるからしゃべらないことにしている。それに人間とはまったく違う形態の知的生物もいる。チユェレイさんたちでもつきあってもらえないほど次元が高く、チユェレイさんたちが研究しても分らないのがいる」と言っていたとのことです。

 

・こんなにも沢山のひとが、こんなにも様々なUFOとの出会いをしている・・・。この事実はなんびとも否定できません。この事実、それも当地岡山においての事実を秋田さんは足で調査し、一冊の本にまとめてくれました。貴重なものだと思います。

 

・ここ岡山の街にも事実か、単なる流言飛語か、沢山のUFO目撃の噂があります。そこで岡山のUFO研究といえばこの方を抜いては語れないといわれている畑野房子(就実高校理科講師)のご協力のもとに、この噂の真相を調べてみました。(月刊※タウン情報おかやま別冊)(1987年)

 

・人間が本能的に持っている未知への探究心が大事。

 

 

 

『 UFO事件の半世紀』 (ロズウェル事件からMIBまで)

(キース・トンプソン)(草思社)1998/4

 

 

 

メン・イン・ブラック(黒服の男たち)>

・こうした「超物理的仮説」は、謎めいた「黒ずくめの男たち」(MIB)に関する報告とも一致する。この奇妙な男たちについての報告は1950年代後半から現れ始めた。彼らはたいてい、UFO目撃者が事件を誰にも話さないうちに、その人の家に前触れもなく一人で、あるいは二、三人でやってくる。しばしば、赤の他人にしては目撃者のことをよく知っているようで、目撃や接近遭遇について他言しないように警告する。MIBは一般に足をひきずるような歩き方をし、話し方が一本調子でいらだたしく、黒いスーツと黒い靴を見につけ、黒い車を運転してくることもよくあり、全体的に不気味な「別世界」の雰囲気をかもしだす。

 

・純粋な幻覚だろうか。そうだとしたら、妙に一貫性があり、しかも多くの人が見た幻覚ということになる。噂や報道を通じて話が広まったのだろうか。だが、UFO研究家たちは、MIBがまだ国民に知れ渡らない頃、それぞれ別々に、多種多様な信頼できる目撃者による多くの似通った報告に出会っていた。UFOに関する文献およびあらゆる文化圏で見られる異常体験談に精通している民俗学者ピーター・M・ロイツェヴィチは、UFO学におけるMIBについての報告と、UFOとは無関係で色々な文化圏に存在する不吉な「ダーク・メン」の報告とのあいだに印象的な類似点があることに気づいた。そして、このような類似点があるのは、悪魔という元型がプロテウスのような適応性と現実世界における生命力を持っている証拠だと考えた。

 

 

 

『UFO百科事典』

ジョン・スペンサー)(原書房)1998/7

 

 

 

 <黒衣の男たち(MIB)>

・「黒衣の男たち」は、北米での初期のUFO話に見られる、奇妙な現象である。彼らは二人組あるいは三人組で現れ、いつもダーク・スーツで決めており、いかにもFBIの諜報員といったいでたちをしている。その正体は、UFOの話を隠蔽するための政府の職員だという声もある。さらに限定して、モーリー島の放射性物質の漏出事故に関する話を隠そうとする原子力調査委員会の職員だとする意見もある。

  もっと面白い説になると、「黒衣の男たち」自身が、エイリアンで、自分たちの秘密活動を続行するために目撃者の証言を封じてまわっているというものがある。そうした主張では、「黒衣の男たち」は異様なメイキャップを施し、あたかも地球上の性別間の相違をあまり歓迎しないとでも言うように、男性が口紅を塗っていることがよくあるそうだ。典型的なものになると、特殊な目的のために「創られた」らしい、時代遅れの古い車を運転している。

  すっかり姿を消したわけではないが、「黒衣の男たち」に関する報告は最近ではめったになくなってきている。これは、世界中で、UFOの話題が非常にオープンになったという時代背景とも関係があるだろう。

 

 

 

『秘密結社の事典』 (暗殺教団からフリーメイソンまで)

(有澤玲)(柏書房)1998/12

 

 

 

<世界の中心>

・世界の中心を目指す探求、遍歴、巡礼の物語は、古代の神話や伝説に共通して見られる普遍的なモティーフでもある。此岸と彼岸の接点に位置し、万物の存在と流転をつかさどる世界の中心は、天地創造の原点に当たる究極の聖所であり、神勅という形で至聖のエネルギーを直接授かることができるので、その上に神殿が築かれることも珍しくはなかった。典型的な例がギリシアデルフォイにあった。「アポローンの神殿」であり、その内陣に鎮座していたオンファロス(世界の臍)と呼ばれる霊石は、世界の中心の代名詞としても知られている。一方、ユダヤイスラームの伝承に従えば、世界の中心はソロモン神殿の礎石とされるシェティヤーにほかならない。

 

・17世紀には薔薇十字団運動が一世を風靡したため、諸国を漂泊する「不可視の」熟達者たちの本拠地を世界の中心に比定する伝説が幅を利かせるようになった。19世紀になると東洋趣味の影響もあって、熟達者たちの住まわる王国はインドかティベットの秘境にあるとする見解が定着し、オカルティストのサン=ティーヴ・ダルヴェードルや自称・冒険家のF・オッセンドウスキといった人たちが地下王国{アガルタ}の実在を自明の理とする蠱惑的な著書を刊行して世人を魅了した。

 

 

 

『99万年の叡智』 (近代非理性的運動史を解く)

荒俣宏)(平河出版社)1985/9

 

 

 

 <アジアの中心(アガルタ・シャンバラ幻想の魔術)>

 <地底王国とシャンバラ=アガルタ伝承>

・近年わが国のオカルト史家にもにわかに注目されだしたテーマに、いわゆる<アガルタ=シャンバラ伝承>なるものがある。換言すれば、中央アジア地底王国幻想というところか。もっとも、日本ではロシアの神秘家ニコライ・リョーリフが上梓した著作『シャンバラ』の名のみ高く、これがリョーリフの本来めざした転生神カルキの誕生する聖なる領域というイメージを離れ、一部「地球空洞説」論者が提起したシャンバラ=地下の世界支配帝国仮説に一方的に引きずられている状況ではある。また、アガルタに関してはまだ本格的な論述があらわれていない。

 

・そもそも19世紀に至って、アガルタ=シャンバラ伝説がオカルティストの想像力に火をつけて以来、この神話は複雑な発展段階をたどり、霊的共同体の新しいモデルとなる一方、マクラレンが述べたとおり、「ヴリル力」という奇妙なエネルギーの源泉地とも考えられるようになった。そのために、このエネルギーをもとめて、ナチス・ドイツやロシアはアガルタ=シャンバラを軍事占領することさえ試みたといわれる。だがしかし、アジアの地底王国伝承とオカルト・パワーの両者は、なぜ、また、いつ、だれによって、このように結合されたのか。

 

 <シャンバラ>

・アガルティには、シャンバラと呼ばれる市がある、との新しい情報を聞かされた。以後、リョーリフはアガルティという「地域名ないしは王国名」よりも、シャンバラなる「都市名」を好んで用いるようになり、1930年には聞き書きや彼の体験を集めた著書『シャンバラ』を出版した。これが主としてアメリカで評判となり、シャンバラの名はかってのアトランティスやレムリアと同じように魅力あふれる理想郷の代名詞となった。

 

・「シャンバラには人間の思いもよらぬ力や業績が無数に存在し、その秘密は人間に洩れぬよう厳しく護られている」つまり、アガルティの聖なる都市シャンバラには、核兵器に匹敵するようなすさまじい威力を持つ「力」が開発使用されている、というのだ。

 

 <アガルタ><インドに人類超古代史の舞台を求める>

・ジャコリオがカルカッタで採取した多くの伝説の中には、ヒマラヤを遠く越えた北方にあるという地底王国の伝承もあった。その王国から、伸びる地下道はガンジスと結び、聖地に住むのは偉大きわまりない賢者であるという。そして、ジャコリオは、この聖地をアガルタと呼び、これを「エジプト、インドよりもさらに古い文明の中心地」と説明した。

 

 

 

『世界不思議百科』

コリン・ウィルソン)(青土社)2007/2

 

 

 

<不気味な話>

 一方、UFOに関連してかなり不気味な話も伝えられ始めた。目撃者によると「政府の役人」が家に来て口を閉ざすように警告したという。たいていは黒い背広だが、軍服のこともあるらしい。政府の各省庁は、ぜんぜん心当たりがないと言明した。1953年、コネティカット州ブリッジボートのアルバート・K・ベンダーは、自分が主宰している国際空飛ぶ円盤協会を突然閉鎖した。目の大きい皮膚の浅黒い三人の男がやってきて、調査を打ち切るよう圧力をかけたとその根拠を述べた。ほとんどのUFOマニアが政府を非難した。

 

・しかし、その十年後にベンダーが出した本によると、かなり不気味な事情がからんでいたらしい。三人の男は彼のマンション内で自由に出現と退去ができるようだった。南極のUFOの基地に連行されたこともある。UFO現象に関心を抱くジャック・ヴァレという科学者は、妖精と「精霊」にかかわる中世の伝承とこの話には類似点があると述べている。

 

モスマンの黙示録>

キールも妙な雰囲気を感じるようになった。ウェスト・バージニア州で、高速で飛ばす自動車と同じ速度で飛ぶことができる翼がある巨大な鳥男を目撃したという話があった。この調査を開始した頃、曖昧であるが自分に敵対感情を持っているらしい相手が彼の周囲にちらつき始めた。

 

・彼は『モスマンの予言』という著書で次のように書いている。「誰かが、どこかで私の動きすべてを承知していると私に思い知らせようとしていた。おそらく私の電話すべてに耳を傾けていた。私の通信手段さえ制御しようとした。彼らは、それに完全に成功した」。その相手は、多くの予言を彼に対して行った。マーティン・ルーサー・キング牧師の暗殺、ロバート・ケネディに対する襲撃、ローマ法王に対する刺殺未遂などである。しかし、多くの場合、現実の事件とは日付にずれがあった。キールは結論として次のように述べている。「我々の小さな惑星は、なにか別の4次元時空連続体の力または実在と相互貫入を現在経験しているらしい」。

  

 <スカイ・ピープル>

・英国のUFO専門家であるプリンスレー・ル・ポア・トレンチ伯爵も独自の調査に基づいて似たような結論に到達する。彼はそれを著書『地球作戦』で次のように書いている。

 

・・・現在少なくとも正反対に相反する二つの実在の力が我々地球に関心を抱いている。一つは、実際の空の民スカイ・ピープルで、これは人類の記憶以前の時から我々の周囲にいる。もう一つは、この惑星固有の区域に住んでいる。人類の中には、彼らが地球の内部に住んでいると信ずるものもある。この二つの派の間では、明らかに『天の戦争』が戦われている。ただし、人類が通常想像するような意味の戦闘が戦われているわけではない。地球人類の精神の支配を目的にした心理的な競り合いである。

 

 

 

『超常現象大事典』

(羽仁礼)(成甲書房)2001/3

 

 

 

<シャンバラ>

中央アジアの地下に存在すると伝えられるアガルタ王国の首都の名前。シャンバラには幾人もの副王と幾千人もの高僧を従えた世界の王ブライトマが住み、地表の人類とは比較にならない高度な科学技術を持つ。ダライ・ラマはシャンバラの使者の一人とされ、ポタラ宮の地下にはシャンバラへの入り口があるとも言われる。本来はラマ教の伝説であったが、西洋にはニコライ・レーリッヒがラマ僧の話として伝えた。またオッセンドウスキーもアフガンとインドのどこかに地底世界への入り口があると伝えられている。一方ダライ・ラマ自身は、シャンバラは通常の意味で存在するものではないと繰り返し述べている。

  

<MIB(Men in Blackの略語)>

・「黒衣の男」と訳される。UFO研究家やUFO目撃者に対し、その研究成果や目撃談を公表しないよう求める黒ずくめの格好をした男達。1953年に国際空飛ぶ円盤事務所を主催していたアルバート・ベンダーが、3人の謎の男の訪問を受け、研究を中止するよう圧力をかけられたのが最初の報告であり、MIBという略語はジョン・キールが使用し始めた。

 

・必ずと言っていいほど、相手が一人でいるときに現れ、通常黒い車に乗り、本人しか知らないはずのことを知っている。他方目撃者が彼らの意向に反してその経験を公表した場合にも、何らかの被害を受けた例はない。その正体について、CIAなどの情報機関のエージェント、異星人、霊的存在や悪魔など所説ある。他方、ベンダーの主張については、現在は疑念がもたれている。

 

  エリア51

アメリカのネバダ州グルームレイクの地下、ネリウス空軍基地の近くにあるとされるアメリカ軍の秘密基地で、マンハッタンと同規模の広さを持つ。この場所には、600人以上の異星人が人間と共同作業を行っているという噂があり、ロバート・ラザーは、エリア51内のS4と呼ばれる施設でUFOの推進機関の研究に従事したことがあると主張している。

 

 

 

『世界秘儀秘教事典』

(エルヴェ・マソン)(原書房)2006/5

 

 

 

<アガルタ  AGARTTHA>

・ゲノンはまず、サン・ティヴ・ダルヴェイドルがすでに神秘的なアガルタ王国の存在に触れているとし、さらにその痕跡をほかの口伝のうちにみつけようとした。

 

・「大地の中心地」を意味する定義からして、アガルタ王国は中心的な位置、つまり、聖都「イェルサレム」が選ばれた者たちの国の中心にあり、神殿が都市の中心にあるのと同様に、世界の中心に位置する。この王国は福者や義人たちの楽園であり、天上の光をそのまま受け取る地でもある。こうした「義人の国」はあらゆる伝承にみられる。

 

・世界の北端にあると信じられていた極北人たちのトゥーレと同様に、ユダヤの伝承には「青い都市」ルズが登場している。そこに行くには、アーモンドの木の根本に通じる地下道(典型的なアガルタ的主題)を通らなければならなかった。

 

・さらに、中世人はつねに司祭ヨハネの神秘的な王国に熱をあげていた。いっぽう薔薇十字団もヨハネの「太陽の都市」と聖霊神殿の存在を唱えていた。こうした王国は、はたして同じものだったのだろうか、おそらくそうである。

 

・アガルタの王国は地下にあったが、分国は5大陸にまたがっていた。5王国が並び立ち、その中心的な1つが君主を戴いていた古代のアイルランドと同様に、である。

 

・だが、この幻想的な王国がどこにあったのか、誰も知らない。はたして地下にあったのか、あるいは逆に、ヒマラヤの未知の頂に隠れていたのか。一部の伝承が言うように、それは地下道を通ってカスピ海黒海と結びついていたのか。秘密はなおも保たれたままである。

 

・サン・ティヴ・ダルヴェイドルは、至高の霊的な存在を信じていた。彼はまた、一切が知恵と富とからなる地下王国で、チベットのシャンバラに似た神秘的なアガルタに住む、人類の霊的な指導者たる偉大なマスターたちとテレパシーで交信できると主張した。

 

  <薔薇十字団>

・伝承によれば、「真の」薔薇十字団員たちは東洋に逼塞するようになったという。あるいは彼らは、神秘的なアガルタ王国もしくはアガルタと同一視される土地に避難先を見つけたのかもしれない。そして、おそらくインドをめざしての旅の途中で、彼らはモーリシャス島(当時はフランス島)に立ち寄った。そこには、フランス人たちによって創設された最古のフリーメイソン・ロッジのひとつがなおも存在していた。1785年にフィラデルフィア協会の支部も組織されていた。今日、その痕跡をモーリシャス島{本書の著者の生地}にみいだすことは難しいが、筆者はこの島で、きわめて興味深い神秘主義者たちのみならず、少なくとも現実に奇蹟を行う人物に出会ったことがある。これだけは断言できる。薔薇十字団員たちのように、彼は報酬を一切受け取らず、貧富の差を問わず人々を介護し、治療していた。だが、かっての神秘的な薔薇十字団員たちと同様に、彼はある日、理由も行き先も知らせずに忽然と姿を消してしまった。

 

 

 

アブダクション』  宇宙に連れ去られた13人

(ジョン E・マック)(ココロ) 2000/8

 

 

 

 <宇宙船内部とエイリアン>

・宇宙船に入ると、アブダクティーは通常、さらに多くのエイリアンを目撃する。彼らは、計器類の監視やアブダクションの処置の実施に関わるさまざまな仕事をこなすのに忙しい。私の相談者が描写するエイリアンは数種類に分れる。長身または逆に小柄で、半透明か少なくとも完全に物質的でない光輝く姿のものもいる。機械操作をやっているように見える爬虫類的類人生物も目撃される。金髪で北欧的な容貌をもつ人間そっくりのエイリアンも見られ、ときには人間に似た(ヒューマノイド)エイリアンのそばで働く人間の助手も目撃されている。

  

・だが、これまで目撃されたうちでなんといっても一番多いのは、小柄な「グレイ(灰色人)」で、身長3から4フィートのヒューマノイドである。このグレイたちは大別して二種類あるー背が低いほうのタイプは、雄のミツバチというか昆虫を思わせる作業者群だ。これは宇宙船の内外でロボットのように動いたり、滑るような進み方をして、特定の様々な作業を行っている。もうひとつのタイプは、やや背の高いリーダー、あるいはアブダクティーがほとんど決まったように使う呼び名で言えば、「ドクター」だ。女性の「看護婦(ナース)」や、特定の役割を担うそのほかのエイリアンも目撃されている。リーダーは、ふつう男性のように見えるが、女性のリーダーもいる。性差の見分けは解剖学的判定というより直感的判断にすぎないので、アブダクティーたちは表現に迷うことがある。

  

 <グレイ>

・ 報告によると、小型のグレイタイプは、頭は洋梨形で大きく、後頭部が出っ張っており、長い腕には長い3本ないし4本指の手があり、胴体は貧弱で、脚はひょろ長い、足は直接見えないことが多く、普通、継ぎ目のないブーツで覆われている。外性器は、まれな例外は別として、認められない。この種のエイリアンには、頭髪も耳もなく、痕跡状の鼻孔と、細い裂け目のような口があるが、口が開かれたり、感情を表現することはめったにない。

  

・とりわけ目立つ特徴は、ひどく大きな黒い目だ。目の上側がふくらんでいて、顔の中心よりに丸さを増し、目尻側はとがっている。白目や瞳は全然ないように見えるが、ときには外側の黒い部分が一種のゴーグルのようになって、目の内側にもうひとつの目らしきものを見分けられることもある。この目には、服従を強いる力があるので、アブダクティーはときどき直視するのを避けたくなる。もし直視すると自分自身の現状をはっきり自覚させられる、あるいは意志を喪失することになるのを極度に恐れるからだ。ブーツのほかにエイリアンがたいてい身に着けているのは、体にぴったりとフィットとした、装飾のほとんどないワンピース式の腰丈ぐらいのチュニックコート様の衣服である。ゆったりした一種の頭巾ないしフードもしばしば報告される。

  

  <ドクターと呼ばれるもの>

・報告によると、リーダーあるいは、ドクターは、もう少し背が高く、おそらく4.5フィートないし5フィートだが、あとはもっと小柄なグレイタイプとよく似た特徴を持っている。ただこちらは、年齢がもっと上か、またはもっと皺が多い。リーダーは、明らかに宇宙船上で実施される処置の監督責任である。リーダーに対するアブダクティーの態度は、一般に二面的だ。しばしば、一生を通して、一人のリーダーだけと付き合い、彼とのあいだには強い絆があることに気がつき、相互的ですらある強い愛情関係を経験する。同時に自分の人生に対して彼が行使してきた管理に憤っている。エイリアンとアブダクティー間の伝達は、テレパシー的に行われるのをアブダクティーは経験している。後天的に学んだ特定の共通言語は全く必要でなく、心から心へ、思考から思考へと伝わるのだ。

 

 

 

『宇宙人は、もう地球に棲んでいる』

矢追純一)(青春出版社)1990/9

 

 

 

<密約に基づき実験しているグレイ>

・グレイは、ラージノーズグレイと呼ばれる宇宙人が遺伝子操作によって造り出したアンドロイドである。

 

・そのため、ラージノーズグレイと区別してリトルグレイと呼ばれている。

 

・ラージノーズグレイは、やはり皮膚の色がグレイで、鼻が異常に大きい。この宇宙人はめったに人類の前に顔を出すことはない。このうちラージノーズグレイこそ「MJ-12と秘密協定を結んだ宇宙人なのだ」とイングリッシュ氏はいう。

 

 <ノルディック、オレンジは友好的な種族>

・米政府に対して接近してきた宇宙人は、ラージノーズグレイだけではなかったのだ。彼らより前に、ほかにも二種類の宇宙人がMJ-12(米国の秘密組織)と話し合っている。ひとつは、背が高く髪がブロンドの人間とそっくりの宇宙人で、ノルディックと名付けられた。

 

・「彼らは、背が高く、私くらいの人もいます。でも2メートル以下です。北欧人のようです。もっとも目はブルーではなく金色をしています。髪の毛は金か白でした」

 

・そしてもうひとつは、やはり人間と同じ姿をしていて、髪の毛がオレンジ色に近いため、オレンジと名がつけられた。彼らは、両者ともに人類に対して非常に友好的な宇宙人だった。ところが自分たちの優れたテクノロジーを教えることを拒んだのだ。人類に悪用されることを心配したのだろう。

 

・数千年前、かって“グレーコ”星座から地球を訪れたレプタリアン(爬虫類的ヒューマノイド)が、少数だけ残し、その後繁殖を続けたのが、ラージノーズグレイなんだ。

 

・ラージノーズグレイは、人間を誘拐し、遺伝子的に民族を強化し、ますます強大な勢力になっていきつつある。

 

 <人類にコンタクトし続けるUMMOウンモ星人の謎>

 <彼らは、人類に紛れ込んでいる>

・彼らの特徴は人間とことのほかよく似ていることで、服を着て町を歩いていれば、誰も気づかないほどだ。

 

・それによると、ウンモ星人というのは、一見、北欧人だと感じる。スカンジナビア系の顔立ちをしているというのだ。思わず、恐ろしいラージノーズグレイの顔を想像してしまいそうだが、顔はまったく人間と同じだといっている、ノルディックと呼ばれる宇宙人の一種らしい。

 

 

 

『宇宙生命体は地球に降りている』

矢追純一)(河出書房新社)  1990/9

 

 

 

 <彼らの存在を証明できる極秘ファイル>

 少なくとも4~5種類の宇宙人が地球に降りている

 1、(リトルグレイ)   地球に来ている宇宙人の多くは、その皮膚の色からリトルグレイと呼ばれているものだ。身長は、1メートルたらずと小さく、それに比較して顔が大きい。また、大きくて白い部分のない真っ黒な目と、小さい穴だけの鼻。腕が膝までも届く、長い指と、指の間には水かきのようなものがついている。宇宙人に会ったという人の証言は、ほとんどこの特徴で一致している。

 

 2、(ラージノーズグレイ)  やはり皮膚の色がグレイで鼻が異常に大きい。この宇宙人はめったに人類の前に顔を出すことがない。ところが、このラージノーズグレイこそ、MJ-12と秘密協定を結んだ宇宙人なのだという人もいる。そして、リトルグレイは、このラージノーズグレイが遺伝子操作によって造り出したアンドロイドだといわれている。

 

 3、(ノルディック)   背が高く、ブロンドの人間そっくりな美人型宇宙人、彼らは、人類に対して非常に友好的であり、生命に関わる病気をこのノルディックに治してもらったアメリカ在住の主婦や、小児麻痺を治してもらった男性の例などがある。

 

 4、(レプタリアン)  彼らの姿はまるで爬虫類で、一部の選ばれた者には羽がある者もいるという。彼らには、厳しい階級があり、サイエンティフィックラス、兵隊クラスなどに分かれているのだ。その不気味な姿は、一昔前に話題になったテレビ映画の「V」に出てくる宇宙人そのものだという。ちなみに、この映画「V」も一般大衆に対する啓蒙映画だといわれている。

 

 5、(巨人型)  1989年、モスクワの南方約500キロの一大工業都市ボロネジでの出来事。8日間にわたって40人以上の子供がUFOをはっきりと目撃。宇宙人たちと至近距離で出会ったそうだ。ピンク色のUFOから姿を現した宇宙人は身長2~3メートルくらいの大型宇宙人で、小さなロボットらしきものをともなっていた。

 

・米空軍士官学校の「宇宙科学講義」と名付けられた物理学の教科書。この内容は、実に示唆に富んでいる。

 「・・・UFO現象は5万年にわたって地球上で目撃されている・・・あまりありがたくないことだが、宇宙人が我々の惑星を訪問している。少なくともUFOは、宇宙人によってコントロールされている可能性が高い」と明記してあるのだ。

 

・さらに「少なく見積もって宇宙人は4~5種類いる」と宇宙人の種族の数すらあきらかにしている。現在もこの教科書は使われているといわれている。

 

 

 

『これから10年大予測』(資本主義は崩壊、次はこうなる!)

船井幸雄)(アスコム)2004/10

 

 

 

<「原因の世界」と「結果の世界」のことを知っておこう>

・モンローさんの考案したフォーカスレベルを用いると「原因の世界」と「結果の世界」は、次のように説明することができます。

 (フォーカス21)この世であり、「結果の世界」です。3次元の世界であります。

 

 (フォーカス22)この世とあの世の境界です。

 

 (フォーカス23-26)あの世ではあってもまだ肉体の死を受け入れられない状態の存在のいる世界です。4次元の世界であり、幽界や魔界といわれています。地獄界や信念界もここに含まれます。

 

 (フォーカス27)幽界から霊界に通じる境界で生まれ変われる魂がいる場所でもあります。また、死を受け入れる場所です。

 

 (フォーカス28-34)あの世であり、この世の原因を作っている「原因の世界」です。5次元の世界であり、霊界ともいいます。

 

 (フォーカス35)人間の本質、魂の源が存在している場所です。

 

 (フォーカス36-49)真の「原因の世界」です。フォーカス35までは肉体が必要ですが、ここでは必要ありません。

 

  <「地球の理」と「宇宙の理」>

・通常我々がいるのはフォーカス1~21の「この世」すなわち現界であり、3次元の世界で死ぬと、4次元の幽界を通って、5次元の霊界に行くことになります。

 

・現世は、「原因の世界」が投影された「結果の世界」です。いま、「地球の理」という特殊なルールがここでは、通用しています。ちなみに、5次元、霊界、原因の世界では、「宇宙の理」が通用しています。

 

・この3次元の世界のフォーカスレベルにも、さまざまな状態があります。たとえば、意識は覚醒しているけれども身体は熟睡している状態はフォーカスレベルでいえば10にあたります。身体の境界がはっきりとしなくなっている状態です。

 

・フォーカス12では通常見えないものが見え、聞こえないものが聞こえます。意識が拡張している状態です。ガイドと呼ばれる、自らを導いてくれる守護霊のような存在と交流できるようになるのも、このフォーカス12からです。

 

・フォーカス35に我々の本質、魂の源が常に存在しています。ここもまた「原因の世界」です。我々の「思い」の源が実在している素晴らしい世界です。

この「原因の世界」と「結果の世界」を扱っているのが、フォーカス23~26の幽界です。幽界とは、地獄界や信念界が含まれています。

 

・一般に、死んであの世に行くといいますが、実は、我々の魂の源はもともと「原因の世界」にいますから、死ぬというのは、そこへ帰っていくということなのです。

 

・この「原因の世界」の出来事を「結果の世界」であるこの世に投影するのを妨げている部分をなくするか、変えることができれば、そのまま現実世界の運命をよいほうに変えることができるはずです。

  

 オーパーツ(古代の遺物)>

 <ドロパのストーンディスク>

・1938年、北京大学のチ・ビコ・ティ教授率いる老古学調査隊が、中国とチベットの境界に

 あるバイヤン・カラ・ウラ山脈を調査中に洞窟墓地を発見しました。洞窟内部には日の出や星、月や地球などの天体が描かれていました。そこに埋葬されていた遺骨は、大きくても身長120センチほどで、不自然に頭が大きく、細長い身体をしていました。

 

・そして、同じ洞窟から厚さ1センチ、直径20センチのほどの花崗岩でできたディスクが716枚発見されました。この洞窟墓地で発見されたディスクと壁画は、1万~1万2000年前のものであるとされています。

 象形文字の解読の結果「ドロパは飛行機に乗って急峻な山奥に不時着した。当時近隣にいた民族はドロパのボディランゲージを解し、彼らが故郷の星へ帰るために新しい宇宙船を作ることができないことに対して哀悼の意を表したー」と。

 

・後にバイヤン・カラ・ウラ一帯の調査で、異星からやってきた小さな黄色い顔をした醜い人々が先住騎馬民族に捕らえられたという伝承があることがわかりました。そして、異星からやってきたと伝えられる人々の身体的特徴は、洞窟墓地で発掘されたドロパのものと一致しています。

 

 ヴォイニッチ手稿という「世界一の奇書」>

・(オーパーツ。製作当時の知識・技術レベルでは不可能なほど高度の人工的産物一般)

 

 ヴォイニッチ手稿

ヴォイニッチ手稿は、ほかに類をみない判読不能の文字と彩色画が描かれた羊皮紙本で、世界一の奇書といわれています。14~16世紀の作とされていますが、さらに古い時代の文献の写本ともいわれています。誰がいつ何を何語で書いたかという確証は何一つありません。

 

・植物・天体・女性などが、奇妙な彩色で描かれ、文書でその絵を解説しているようなのですが、植物はほとんどが、未知のもので、ほかの絵も何を意味するものか、はっきりと分っていません。

 

・薬草の配合方法、錬金術の秘法を記したものと説、キリスト教で異端とされたカタリ派の文書であるとする説などがあり、定説はまだありません。暗号学、数学、言語学、文献学、植物学、天文学の学者たちが解読を試みましたが、すべて失敗に終わりました。現在は、アメリカのエール大学のベイニック図書館に所蔵されています。

 

・これらのオーパーツは、みな不思議なものばかりです。現在知られていない、まったく別種の文明、あるいは地球外生命体がもたらした文明が過去に存在したことと、それらが何かの理由で滅亡状態になった可能性を示しています。

 

 

 

『神々のルーツ』

(ジョージハント・H・ウィリアムスン)(ごま書房)1997/5

 

 

 

<太古の昔から宇宙人は地球に来ていた>

 <邪悪な宇宙生命体オリオン>

・「あなたはプレアデスの鎖を結ぶことができるか。オリオンの綱を解くことができるか。あなたは、十二宮をその時にしたがって引き出すことができるか。北斗とその子星を導くことができるか。」(ヨブ記

 遠い昔、オリオンはプレアデスに魔手を伸ばそうとしたので、鎖につながれる運命となったーがいまやオリオンはその魔の手を地球に伸ばそうとしているのだ。オリオンはプレアデスを従えさせようと企てたのであろう。つまり、彼らは、“死の陰”にいたわけであり、オリオンは宇宙法則によって制裁を受けた。

 

 <神話の中のオリオン伝説>

・オリオンの否定的宇宙人たちは、直接にこのオリオン星雲からやって来るわけではなくて、オリオンのごく近くにある太陽系から来る。宇宙人が用いるオリオンという言葉は、邪悪な勢力の源となっている区域一帯を意味するものである。

 

・古代人は宇宙機を示す形として円板を用いていたからである。たぶん、オリオンも、あのルシファーのように万物の王者たろうと企てたのであろう。ルシファーは水爆を武器として使用したが、オリオンは宇宙機(円盤)を使った。

 

・バビロンのタルムードには次のように述べてある。「オリオン座の熱がなかったら、プレアデスの冷気のため世界は滅びてしまうだろう。プレアデスの冷気がなかったらオリオン座の熱のために世界は滅びてしまうだろう」

これは善と悪という二つの極性なしには創造はありえないことを示すものだ。オリオンという否定力(悪)がなかったら、肯定力(善)プレアデスにも進歩のための刺激がなくなる。否定力があるからこそ、肯定力も螺旋を描きながら向上してゆく。否定力がなかったら宇宙に進歩はないのだ。いや宇宙そのものさえ存在しないだろう!

 

  <侵入者に肉体を奪われた地球人>

・オリオンの周囲を無数の小さな丸い天体が取り巻いていますが。これらの天体はオリオンの戦闘部隊で、戦争の種を求めて目を光らせています。オリオン人は、ほかの遊星の平和を乱し、その正義の機能を妨害します。彼らは、旧式な宇宙機をまた使用しており、科学的にはそれほど進歩していないのですが、ただ自己投影にかけては名人であって、他人にも干渉し妨害することに専念しています。

 

・オリオン人は私達と違って宇宙連合には属していません。

オリオン人は地球への侵入者です。その故郷はオリオン星雲の中の無数の太陽系です。オリオン人は目的とする攪乱に失敗すると、オリオンには帰らないでシリウスに行きます。それが彼らの輪廻なのです。彼らは、やはり完全への大道を学びとらねばならないのですから。

 

・古代の伝説に登場する「蛇人」というのは、オリオン人の霊魂が地球に投影されたものと思われる。伝説や神話にある南の果ての“虹の都”とはこの投影の中心地だったのではなかろうか。“蛇人”“反キリスト”“侵入者”―これらはみな同一のもの、否定的極性を表すものなのだ。古代人は悪魔、魔神、魔法使いなどを恐れた。現代人でも未知なものに対しては恐怖を感じる。

 

 

 

『2012年の奇跡』 (愛の光でアセンション

中丸薫)(あ・うん) 2007/8

 

 

 

 <2012年、地球は「フォトンベルト」に突入>

 <2012年12月22日、物質文明は終わる>

 <驚異的に正確な「マヤ暦」が示すもの>

・オルメカ遺跡からは、宇宙船のようなものに乗った人のレリーフが見つかっています。

 

・またテオティワカンの遺跡はその構造が天王星海王星までの太陽系のモデルになっています。天王星が発見されたのは、18世紀の終わりですから、それよりはるか以前に天王星についての知識があったことに驚かされます。

 

・中でも、マヤ文明は、メソアメリカ一帯(中米のメキシコから南米のホンジュラスにかけての一帯)で3000年も続いた文明です。マヤの天文学の知識は驚異的です。マヤの太陽暦は紀元前5世紀ごろに作られたと考えられますが、地球の公転周期との誤差が「0.0002日」しかないのです。現在、私達が使っている16世紀に造られたグレゴリオ暦の誤差は「0.0003日」であることから考えると、その正確さに驚きます。

 

・マヤの暦にはもう一つ「長期暦」と呼ばれるものがあり、これは世界が始まった日から経過した時を現すもののようです。ここに記された「始まりの日」と「終わりの日」がいつにあたるのかが研究されています。その研究の結果としては、マヤ暦での「地球の終わりの日」は西暦2012年12月22日となっているのです。この日、地球の何かが変化することを、マヤ暦も最先端科学も同時に予言していることになります。

 

 

 

『2012年の奇跡2』(光の5次元世界アセンション

中丸薫)(あ・うん)  2007/11

 

 

 

< 「闇の権力」が次に目論んでいること>

<実在する「メン・イン・ブラック(黒服の男たち)>

・マゴッチさんは最初のコンタクト以来、20数年間に渡ってUFOと接触してきたのですが、その間、ずっとSF映画「MIB/メン・イン・ブラック(黒服の男たち)」を地でいったような黒服の男たちに付きまとわれているということです。

 

メン・イン・ブラック(黒服の男たち)は、地球にやって来ている宇宙人を取り締まったり追跡したり、また、UFOや宇宙人を目撃したりコンタクトした地球人に口封じ工作をしたりする、という設定の組織でした。

 

・これが単なる「SF」などではなく、実際にそういった組織や黒服の男たちがいて、マゴッチさんを付け回しているという話です。マゴッチさんは、そのメン・イン・ブラック(黒服の男たち)の追及から逃れるために、たびたび引越しを繰り返し、電話番号を変えるというスパイ映画を地でいくような生活を強いられているそうです。これはご本人から直接聞きました。

 

・マゴッチさんによれば、「地球人に友好的なクエンティンさんたちのような宇宙人がいる一方で、敵対的な勢力も宇宙人の中にはいて、そういう『暗黒の勢力』の手先がメン・イン・ブラック(黒服の男たち)として、UFOや宇宙人に関わった地球人に圧力を与えたり、心理的に働きかけたりしている」というのです。

 

  

 

『5次元世界はこうなる』

(ゲリー・ボーネル/高橋克彦)(徳間書店)2007/11/9

 

 

 

 アカシック地球リーディング>

神道というのは、実は「ホワイト・ブラザーフッド」から分かれてきているんです。「ホワイト・ブラザーフッド」は悪いことは何もない。ずっと長い間人類に恩恵を与え続けてきて、確かにヒトラーは悪用した。情報を間違って使った。だけど、薔薇十字団、フリーメーソンテンプル騎士団全部そこから出てきた。悪い子達がいたかもしれないけれど、こういう組織そのものは決して悪いものではありえません。

 

・人類の意識というのもスピリットを持っています。神のスピリットがあります。「ホワイト・ブラザーフッド」はスピリットに関する知恵をずっと守り続けているグループなのです。全ての知恵を集め、そして保存しようとするのが目的のグループ。

 

・さて、地球上に生死を繰り返していないもう一つの輪廻の輪から離れている存在のグループがあります。彼らは、地球と人間と神々のスピリットの知恵を守るという使命を渡されている。そのグループというのが「ホワイト・ブラザーフッド」なんです。

 

・これらの存在たちというのは、もう輪廻の輪から離れているんだけれども、まだ人類意識なんですね。人間の意識の守護神なんです。だから、この存在たちが神道に霊感を与えて、神道の中に全てのインフォメーションのピースが入っている。また、仏教、キリスト教にも、イスラム教にも霊感を与えて、それぞれ一つがこの全体のピースを持っているんです。

 

・最後に世界的な一つの理解が得られるまで、一つのグループがほかのグループをしないようにわざわざとグループごとにばらばらにしたのです。

 

<ホワイト・ブラザーフッド

・日本では「ホワイト・ブラザーフッド」とは、秘密結社の一部という認識で、そういうふうに思っている人もたくさんいるんだけれど、本来の形というのは「菩薩」と呼ばれるような人たちの存在、そのために、「菩薩」は自分たちがそういう存在だということを明らかにしないんです。だから、秘密のままです。

 

・なぜ明らかにしないかというと、信じないからです。例えば、「時」という概念は、知性が生み出したものにしかすぎないということを理解するのも大変なのに、この人はテレポーテーションができるとか、そういうことを到底人は信じられないでしょう。

 

ノストラダムスも『ホワイト・ブラザーフッド』のメンバーだった。聖ジャーメン(サンジェルマン伯爵フランス革命前のパリの社交界に姿を現した予言者、魔術師、薔薇十字会の流れを持つといわれている)、J・L・ベーコン、シェイクスピアレオナルド・ダ・ヴィンチとかレンブラントとか、アインシュタインも「ホワイト・ブラザーフッド」だった。このメンバーのグループが、地球と人間と神々のスピリットを保存している。

 

 

 

ベルゼバブの孫への話

(G・I・グルジェフ)(平河出版社)  1990/8

 

 

 

<天使・大天使の惑星>

・この惑星は<プロトコスモス>系に属するモディクテオと呼ばれている惑星だ。この惑星に誕生した生物は、我々の偉大なるメガロコスモスの全惑星に誕生した生物と同様、三脳でまた外観も我々とだいたい似ている、それに彼らは、我々の大宇宙の無数の外的形態をもつ全ての三脳生物のうちでも、最も理想的かつ完全であり、他の生物たちもそう考えている。現存する全ての天使、大天使、それに我々の《共通なる父である永遠なる主》に最も近い聖なる個人の大半は、ほかならぬこの素晴らしい惑星で誕生しているのだ。

 

・面白いことに、我々の大メガロコスモスの全ての惑星に誕生する三脳生物はほとんどみな、この聖なる惑星パーガトリーのことを知っているが、このことを知らないのはおまえのお気に入りの惑星の三脳生物だけ、もっと正確にいえば、アトランティス大陸が滅亡へと向かいつつある時以後に生まれた者達だけだ。

  

<大天使の統治するパーガトリー>

<大天使の造ったエゴリオノプティ>

・成し遂げた功績が認められて、さらなる生存のために我々の大宇宙のいたるところからこの聖なる惑星にやってきた、これらの<高次存在体>が特に好んで住んでいるのがまさにこういった洞窟の中なのだ。

 

・今言ったものとは別に、便利さの点においてもスピードの点においても最高の<エゴリオノプティ>と呼ばれるものはここにはある。

これらのエゴリオノプティは、この聖なる惑星の大気圏内で、あらゆる方向に好きなスピードで、たとえば我々の宇宙の第二等級の太陽が落下するほどのものすごいスピードでも自由に動くことができる。

 

この種の<エゴリオノプティ>のシステムは、どうもある有名な天使、今では大天使となっているヘルキッシオンが特にこの聖なる惑星のために創造したもののようだ。

 

そして、そのとき以来、この聖なる惑星パーガトリーという名で呼ばれるようになり、<(彼)>御自身の要望によって我々の全地域維持者である大天使ヘルクゲマティオスによって組織立てられ、統治されている。

 

  大宇宙の全惑星からあらゆる<植物相><動物相><フォスカリア>が集められている聖なる惑星

・最初、つまりアトランティス大陸が消滅する以前には、おまえの惑星の三脳生物たちもこの聖なるパーガトリーとことをおおよそ理解しており、それに関するレゴミニズムさえいくつか存在していた。

 

当初、現在この聖なる惑星に住んでいる<高次存在体>は、直接我々の至聖絶対太陽に行っておった。ところが後に我々が<チョート・ゴッド・リタニカル期>と呼んでいる全宇宙的大惨事が我々の大宇宙で起こり、そしてこの恐るべき全宇宙的大惨事以来、今この聖なる惑星に住んでいる同種<高次存在体>は、われらが至聖絶対太陽と直接交わる可能性を失ってしまったのだ。

 

・またそこには我々の宇宙のあらゆるところから姿も声も最も美しい鳥が集められ、これも博識家がいうには1万2000種もいるという。

 

・<花>や<果実>や<いちご類>、その他同種の惑星上形成物に関しては、とても言葉では言い表せないほどだ。もし言うとすれば、我々の大宇宙の全惑星からあらゆる<植物相><動物相><フォスカリア>がここに集められて、この環境に順応させられたとでもいえるだろう。

 

 

金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けた、といわれます。(3)

 

 

 

アトランティスの暗号』

コリン・ウィルソン)10万年前の失われた叡智を求めて

フリーメーソンの起源)(GAKKEN)2006/9

 

 

 

フリーメイスン儀礼古代エジプトの関係>

・さらに、フリーメーソン儀礼には、なぜあれほどまでにその起源が古代エジプトにあることをほのめかす象徴に満ち満ちているのか?なぜ、大ピラミッドは、フリーメーソンの中心的なシンボルのひとつなのか?

 

・現代アメリカの父親たちは、全員がフリーメーソンであったが、一ドル紙幣の中にピラミッドのシンボルを置いたのはほかならぬ、彼らである。

 

・ ロマスとナイトは、エノクと洪水に関する伝承をフリーメーソンにとって中心的な意味を持つとして強調している。そして、彼らの三冊目の本「ウリエルの機械(古代の天文台)」ではエノクは、事実上、中心的な人物となる。すでに述べたようにロマスとナイトは、大洪水の原因を紀元前7640年の彗星衝突に求め、古代人は「ウリエルの機械」を用いて、この衝突を予知した、という。聖書には金星に関する言及が32回もあるが、この星は「ユダヤ教フリーメーソン、その他多くの古代の伝承において、復活の象徴である」という。つまり、フリーメイソンリーの伝承、本書で述べてきた古代文明に関する仮説は、ここで一致するのだ。

 

 フリーメーソンの系譜>

・金星はまた、世界最古の宗教、自然崇拝を主張する女神でもある。これはテュロスで行なわれていた宗教であり、ソロモン王もまたその不肖の信徒だった。かの二人のメーソンによれば、ソロモン神殿は金星の崇拝者、テュロスのヒラムによって建てられた。 

 

 

 

『死後の世界を知って生を知る』  

(久保有政) (レムナント出版)  1993/9/15

 人は死後どこへいくのか。天国、よみ、地獄はどのような世界か

 

 

 

<二アデス体験の研究>

 1、死の宣告が自分に聞こえる。

 2、安らぎと満ち足りた感覚を味わう。

 3、肉体から離脱する。

 4、暗闇に入る。

 5、光の生命体に入る。

 6、走馬灯のように生涯が回顧される。

 7、自分があからさまになる感覚を体験する。

プロテスタントは、煉獄は聖書的な教えではないと考える。

 

カトリックでは、天国、地獄、煉獄の三つの場所を説いている。

 

・ 死後の世界の入口付近では「光の精」に出会ったと報告する人も数多くいます。

 

・ 旧約時代(キリスト以前の時代)全ての人は「黄泉(よみ)」に行った。

・ 黄泉(よみ)は、キリスト以後は、クリスチャンでいない人が死後に行く場所になった。

 

・ 「よみ」は、人生の幸不幸の「補償場」でもある。

 

 <天国(天にあるエルサレム)(神の御国)(新しいエルサレム)>

・ (上にあるエルサレム)は、天国の別称です。聖書は、天国を天にある巨大な“都市国家”として描いているのです。しかし、都市国家は、市民がいなければ都市国家ではありません。聖書はまた、天国を「パラダイス」=(楽園)とも呼んでいます。けれども、そこは多くの市民で満ちるようになっているので、今や、「天にあるエルサレム」の名でも呼ばれるのです。

 

 ・「天国」と呼ばれる神の御国は「神が人とともに住む」世界です。天国は、現在、主たる神、王子なるキリスト、また多くの市民を擁する大“都市国家”となっています。

 神を信じ、キリストの教えに従う者は死後みな、この「天のエルサレム」に入っています。この大都市では、今、大きな建築ブームが起こっており、数多くの人々のための住居が建設中です。未入居の家々もあります。環境も整備されつつあります。人類がいまだ築き得なかった見事な都市が、そこに建設されようとしています。

 

 <天国(天上のエルサレム)はすぐ近くにある。>

・「私(ヨハネ)は、聖なる神の都、新しいエルサレムが、夫のために飾られた花嫁のように整えられて、神のみもとを出て、天から下ってくるのを見た」(黙示録)

 エルサレムは、天のエルサレムが、地上に降りてきたものなのです。天国は、やがて地上世界に合体すると言うのです。

 

・ 「天国は、今日、肉眼では見えませんが、霊的な目が開かれると、すぐ近くにあるのが、見えるのです。天国は神のもとで今も存在し続けているわけです。

 

・ 「パウロは、肉体のままであったか、魂の体外離脱によったかは分かりませんが、ともかく一時天国にまで引き上げられ、その光景をかいま見たのです。天国は、現在、地上世界と分離していますが、遠くにあるわけではありません」。

 

・ 「また、旧約聖書に出てくるエノクや、エルヤは、肉体の死を経験せずに直接、天国へ移された人物として知られています」。

 

・ 天国は、地上世界から分離した状態にありまがらも、ずっと神の元で存在し続けています。

 

・ 神は、この世界から悪と苦しみを取り除く日を定めておられるのです。その第一段階が、「千年王国」であり、第二段階が、「新エルサレム」です。千年王国は、現在の地における至福の神の国であり、新エルサレムは、万物が改まった後の新しい地における至福の神の国です」。

 

・ 「新エルサレム」は、あらたに創造されるものではなく、もともと天にあったものが、そこに下って来たものなのです。

 

・ 「私はまた、聖なる都、新しいエルサレムが、神のみもとを出て、天から下ってくるのを見た」(黙示録)

 「長さも幅も高さも同じ2220キロメートル」の立方体の巨大な都が、聖書で言う新エルサレムなのだそうだ。

 

・新エルサレムにおいては、神のおられる新しい天と、人の住む新しい地とは、融合しているのです。黙示録にこう記されています。

 「都は、四角で、その長さと幅は同じである。彼(御使い)が、そのさおで都を測ると、1万2千スタディオンあった。長さも幅も高さも同じである」。(黙示録)

 「長さも幅も高さも同じ」立方体なのです。これは、イスラエルの古代神殿の「至聖所」の形と同じです」。(第一列伝)

 

・各辺の長さは、今の人間の尺度で言って「1万2千スタディオン」だといいます。1スタディオンは、185メートルであり、「1万2千スタディオン」は、2220キロメートルになります。これはほぼ日本列島の長さに相当します。このように、新エルサレムはきわめて巨大な都であることがわかるでしょう。

 

・「新天地に住む全ての人々は、永遠の生命の体を与えられています。

 「キリストは、万物をご自身に従わせることのできる御力によって、私たちの卑しい体を、ご自身の栄光の体と同じ姿に変えてくださるのです」。

 

 <新天新地は巨大な都市国家

 ・新エルサレムの外に住む人々もいるのです。しかし、外に住んでいる人々が、新エルサレムの都の中に入れない、ということではありません。都には、自由に出入りすることができるのです。

 

・ 新天新地は、いくつもの行政区に分けられ、それぞれの行政区に王がおり、そのさらに上に大王である神とキリストがおられる、という秩序形態になると考えられます。あるいは、新天新地は、一種の連邦国家のような形態だといってもよいかもしれません。

 

 

 

『宇宙人は本当に実在する』 

矢追純一) (河出書房新書) 1998/7

アメリカ国防総省の元高官が明かした衝撃の真相

 

 

 

 土星のリングの中に3機の超弩級UFOが隠れていた>

・バーグラン博士の発表によると、土星のリンクの中にそれぞれ日と場所を違えて、長さ、(1)1万2669キロメートル、(2)2万5338キロメートル、(3)5万667キロメートルの円筒形UFOが存在することが確認された。これらのUFOの直径は、それぞれ974キロメートル、1949キロメートル、3898キロメートルという信じられないほどの巨大さなのだ。

 

・UFO1号機は、地球の直径と同じ長さで、円筒形の直径は約1000キロメートル、3号機にいたっては、その長さが、地球の直径の4倍もあり、UFOの直径は、オーストラリア大陸をそのまま飲み込んでしまうくらいの想像を絶するUFOなのだ。

 

・ とてもにわかには信じられないことだが、実は、この事実はハッブル宇宙望遠鏡でも確認され、『サイエンス・ニューズ』誌で発表されているのだ。それによると、1995年、相次いでこの葉巻型UFOが、リングの中に存在する事が確認されたと言う。

 

 

 

アルクトゥルス・プローブ』

(銀河連盟と現在進行中の調査、及びその物語)

(ホゼ・アグエイアス著)(たま出版)1996/5

 

 

 

天王星の謎>

・ 「『アルクトゥルス統制』として私達に知られる時代のあいだ、私の心の中の純粋さを通して、アルクトゥルス・プローブはいくつかの影響力を維持することができた。牛飼い座の変則者と定則者に対して、私はちょうど鍵穴のようなものだった。その鍵穴を通して、さまざまな実験、知のパターン、肉体化が、受容的でそれを望む3次元体に与えられた。テレパシー的な信号という手段を使っていた天王星人もまた、天上の砦である天王星そのものを『シャンバラ』、『ユートピア』、『新しいエルサレム』といった名前で呼んで、私の存在を通してそれら天王星の回想を生き生きと保ち続けた」。

 

 

 

『前世と生まれ変りの超真相』 (この世は特殊な霊界である)

コンノケンイチ)(徳間書店)  2005/3/20

 

 

 

<1917年10月13日正午ファティマの大奇跡>

・ 地球全土にファティマの巨大UFOが出現!

・ 聖母とルシアの対話が始まったが、群衆には聖母の姿は見えず、その声も聞こえない。ただ、閃光がきらめいたり、奇妙な甘酸っぱい芳香が周囲に漂い、子供たちの顔がうっとりと変化するのを目にしただけだった。

 

 ・ 突然、ルシアが叫んだ。「見て、お日様が!」そのとき、大群衆は、驚くべき光景を見た。降り注いでいた雨がぴたりと止み、空を覆っている雨雲の中にぽっかりとのぞいた青空に、七色の光を放射しながら回転する銀色の太陽のような物体が姿を見せたのだ。太陽は明るく輝いていたが、不思議なことに少しもまぶしくない。

 ・ お分かりと思うが、今で言う完全なUFO現象で、当時は、UFOという概念も名称も存在しなかったから、「太陽のようなもの」と表現したのもいたし方ない。この現象が目撃された範囲から推定すると5000メートル以上の高空に出現した直系1キロのディスク型UFOだったといえる。

 

 

 

『縄文宇宙文明の謎』

高橋良典)(日本文芸社) 1995/2

 

 

 

<日本の「磐城ノ国」に地下都市を作り、地球の大異変を生き延びた>

・日本の3大奇書と言われる竹内文書によれば、アシカビキミヌシの後をついで、世界の王となった上古第二代天皇ツクリヌシキヨロズオは、日本の「磐城ノ国」に地下都市を作り、地球の大異変を生き延びた後に「父の山」から、神去ったというのだ。

 

・この「磐城ノ国」がどこにあったかーそれは中国の史記に記された黄帝(アシカビキミヌシ)の後継者、高陽帝の地下都市が「山海経」の中で、紀伊半島にあったと記されているところから、「磐城ノ国」は紀伊半島の地下都市を指していると見られる。

 

・この紀伊半島の地下都市は「山海経」では、「方丘」と呼ばれている。高陽帝は、この時代に紀伊半島の地下都市に世界の都を置いて、地球上の各地に住む五色人を治めた。その時代に天皇と皇子たちが、前代に引き続き太陽系の別の惑星や銀河系のかなたの星とも交流を持っていたことは、「神代の万国史」の記録を見れば明らかである。上古第三代天皇キノクニミヌシは、大型宇宙船8隻、小型宇宙船16隻を作らせた後、これに乗って地球各地を視察した。天皇は、万国を巡幸した後、常磐国大付浜(福島県双葉郡大熊町大川原)のあたりを経て神岡(岐阜県神岡町)に帰還した。

 

・上古第三代天皇の世に大異変が発生して、地球は泥の海となり、万物がことごとく死滅した。このとき天皇一族397人は、飛騨高山と紀伊半島大台ヶ原の二ヶ所から宇宙船に乗って地球を脱出し、災難を逃れた。その後、天皇は、天越根中国(富山、岐阜、長野の県境)に天降り、皇太子は同地の鷲羽山に天降り、その他の皇族も日本の各地の山々に天降った。

 

 <世界中の叙事詩がシャンバラの存在を示す>

・インドに伝わる世界最大の叙事詩マハーバーラタ」によれば、「仙洞(シャンバラ)」の王クベーラ(宮下文書に登場する阿和路比古)とシバの兄弟が築き上げたクル族の偉大な宇宙文明を享受していた。現在の日本人は、「マハーバーラタ」に登場するクルの大王ドリタラーシュトラとその息子ドウリヨーダナが、それぞれ、日本神話の「国常立(クニトコダチ)」と息子の面足(オモダル)に相当し、「ユーカラ」の主人公コタンカラカムイ(国造りの神)とその息子のエイポイヤウンペに対応することを忘れ去って久しい。

 

・最近の研究では、エジプトの「死者の書」に示された世界が死後の魂の行く所ではなく、生きた人間が活躍した実在の世界であり、そこに登場する天上と地下は、宇宙都市と地下都市を描いたものであることが明らかになろうとしている。エジプトの「死者の書」は、実在した地下都市チュアトから宇宙都市へと旅発ったファラオたちの様子を記した「地下都市の書」であることがますますハッキリしてきた。

なお、中国に伝わる世界最古の地理書「山海経(さんかいきょう)」は、今から3千5百年前の夏王朝を開いた伝説の帝王、禹(う)が、大洪水の後に作成したと言われる世界地図の解説書である。

 

 

 

ヴァリス

(フイリップ・K・ディック)(創元社)1990/6/22

 

 

 

・フイリップ・K・ディックは、天使と交信している作家として知られていました。

 「われわれの宗教すべての根本的な源泉は、遠い昔に訪れた三つ目の侵入者から直接に宇宙創成論と宇宙論を得た、ドゴン族の祖先にある。三つ目の侵入者は、聾で唖だが、テレパシー能力を持っており、われわれの大気を呼吸することができず、イクンアトンの引き伸ばされた不恰好な頭蓋骨を有し、シリウス星系の惑星から到来した。手はなかったが、そのかわりに蟹のハサミを思わせる鋏を有し、偉大なる建築家であった。彼らは密かにわれわれの歴史を実り豊かな終末にむかわせる影響をおよぼす」。

 

 

 

『太陽の法』

大川隆法) (土屋書店)1997/7/1

 

 

 

<ゴンドアナ文明(96万2千年前)>

 人類3億年の歴史の中には、川を流れるあぶくのごとく、数限りない文明が生まれ、かつ消えていきました。

その当時の人間の大きさは、男性が約2メートル10センチ、女性は約1メートル80センチ、それが標準でした。この時代の男性は、おもしろいことに第三の眼があったようです。その位置は、ひたいの中央部分、ちょうど眉間の二センチほど上の部分にエメラルドのような緑をした丸い眼がひとつついていた。この第三の眼は、ふだんは閉じているのですが、超能力を発揮するときなどは、開いたようです。女性には、この第三の眼がありません。ですから、女性は、超能力をもつ男性の眼を大変恐れ、しだいに隷属的地位におかれていったようです。

 

・ゴンドアナ文明の末期に伝わっていた神話として「神は、人間の男女を平等に作られた。その証拠に、男性は自分の身を守り一族の安全を守るために第三の目が与えられ、女性は、一族の繁栄のために子宮が与えられた」というのがあったようです。

  

・このころは、女性の子宮も、超能力の器官だと思われていたのです。なぜならば、女性は子宮という超能力器官により、霊天上界と交信ができ、子供となるべき霊を身に宿すことができたからです。そこで、母親となる女性は、事前に霊天上界の子供となるべき霊と十分に話し合いをし、両者が合意したときに、子供を身に宿したようです。

 

 

 

封神演義大全(ほうしんえんぎ)』

 (実吉達朗) (講談社)1998/10

 

 

 

<第三眼をもつ男たち>

 太師聞仲(ぶんちゅう)は額に第三の眼を持っていて、いつもは閉じているが、極度に興奮したり、怒り心頭に発したりすると、それが開くのだそうである。だが、第三眼は「封神演義」だけをみても、聞仲(ぶんちゅう)一人だけが持っていたのではない、怪仙呂岳(りょがく)も、王子殷郊(いんこう)も、その家来になった怪人勇士の温良(おんりょう)・馬善(ばぜん)も、みんな三つ目小僧である。炎の魔王ともいうべき焔中仙羅宣(えんちゅうせんらせん)もそうである。

 

・もっと有名な第三の眼の所有者は、ほかならぬ二郎真君楊繕(じろうしんくんようぜん)である。「封神演義」にも「西遊記」にも書いていないのに、映画、TV、漫画、画本、-あらゆる楊繕の民衆的表現には額に第三の眼があり、俳優が楊繕に扮するときも例外なく眉間に第三の眼を描いて出演する。

 

・ 楊繕の次に有名な第三眼の所有者は、「南遊記(なんゆうき)」の華光であった。華光はその前生において、釈迦如来に侍る妙吉祥童子(みょうきつどうじ)で、下界に追い落とされるとき、如来が人間に負けないように第三眼を授けたとも言えば、仙術武芸の師妙楽天尊が与えたとも言う。

 華光の第三の眼はただの威嚇用ではなく、開いて見つめると地上から天宮まで、見通し、敵が金城鉄壁の中に隠れていても透視できるという効用があった。

 

 

 

『国常立大神(くにとこたちおおかみ)現われる』

(近江谷信裕)(文芸社)  1999/12

 

 

 

 <神界の親神との出会いと奇跡の数々>

 (人類誕生)

 神々には、神界と同じような楽園とでもいうべき世界を、物質をもって地球上に作るために、大祖神からの意志が発動されました。物質体をもつ生物を作るには、物質体をもつ神様が必要と言うことで、宇宙で初めて地球から生物として誕生したのが、国常立大神(くにとこたちおおかみ)です。神様の体は、大部分が意志体ですので、遠くへ行くのも、体を消したりするのも自由自在です。

 

・まだ、熱でドロドロの地球を動植物の生きられる地球に変えていくため、神様が神様の体の一部の龍神体を切り取り、次々と神様を生んでいくのです。そして、雲、雨、風といったそれぞれを担当する神様とともに地球を変えていったのです。

  国常立大神より、一番最初に生まれた神様が、大地将軍大神と常世姫大神となり、神界の象徴となります。さらに国常立大神の龍神体の一部と大地将軍大神と常世姫大神龍神体の一部を切り取り、それぞれを地球の土の中に埋めたのです。地球の時間にして、約5千年後、地上に初めて、人類が誕生したのです。現在の人間とは、比べられないほど大きく7メートルくらいあったようです。一体は男性、一体は女性でした。

 

・人類が誕生した頃、神々は、生活に必要なものを全て作りました。人類も巨大でしたが、動物・植物もまた巨大でした。巨大と言っても神から見るとアリの大きさくらいにしかならなかったでしょう。

イースター島にあるモアイ像は、その当時の人類の姿ではないでしょうか(大きさも顔も当時の姿ではと考えています)

 

 

 

『ジュリアの霊界通信(1)』 (スピリチュアル新書)

イリアム・ステッド   1993/10

 

 

 

 ・英国のウイリアム・T・ステッドが1891年に亡くなったジュリアという女性から受け取って自動書記したものです。

 

 「私は、肉体を離れました。その時の気分といったら何とも不思議なものでした。私は自分の肉体が横たわっているベッドの側に立っていました」、

 「その時、洪水のように暖かい光が室内に充ち、天使が出現しました」、「私は、部屋と私の肉体を後にして外へ出ました。そこは実に不思議な光景でした。市街には霊が一杯で、行き来する人達は、皆私と同じようでした。私の天使には翼があって、その姿はまことに美しく、白い衣をまとっておられました。私達は、街の通りを過ぎ、やがて空中を飛行し、とうとう死んだ友人がいる処へ行きました。霊友達も現界に在ったと同じような生活状態で互いに仲良く生活しており、もはや衣食の為の労働の必要は無くなっているが、何かと為すべき仕事は色々あるようでした。ここには誰も老人に見える人はいません。みんな私達は若いのです。

 

・私は、この世とあの世の生活がこんなに似ているとは全く思いもしませんでした。こちらの世界では、思念は創造力でして、物を思うとたちまちその物があるのです。私は自分で衣服を着たわけではありません。必要だと思うと必ずその必要が満たされるのです。何もかも新鮮です。と言ってもびっくりするような地上と瓜二つのこと、そして全く別のこと、色々なのです。たとえば、こちらで初めて目を覚ましたとき、気がつくとそれは地上とそっくりなのです。周りには、見馴れた壁や絵や窓やベッドがあるのです。唯一つ変わっているのは、身体なのです。そこで、これはてっきり何事かが起こったと気づくのです。天使には翼があったのですが、あれは通例のことではないのです。天使には翼が必要はないのですが、天使のイメージを感じさせるためにそうしているだけなのです。私達は、そこへ行きたいと思えば、直ちにそこに居ます。天使は私の地上生活中にずっと私と一緒に暮らしたのです。守護天使はいわばもう一人の自己なのです。こうしてとうとう私は、地球からずっと遠くへ行きました」、「今幽明両界に必要なのは、通信局です。信用できる数名の霊媒を使って事務所を設置しませんか」、「私が心から貴方に申したいのは、再び黙想を始めることです。黙想の時間が必要というのは、貴方の霊に近づくためです」。あの世は2次元であるという研究者もいます。

 

『ジュリアの霊界通信(2)』

・「死の時は何の苦痛もなく、何のショックもなく、ただぐっすり眠ったあと目が覚めるような感じで、あとは何もございません。死んだことに気づかない人も居ます。夢でもみているのではないかと思ったりします。こんな時、別の霊から事実を教えられ、目を覚ますのが普通です。彼らは死んだのにずっと同じ世界で生きているとばかり思い込んでいるのです。第一に目に見える外界は、すっかり同じままであること。第二に自分の意識はちゃんと続いていること。私は、自分の身体が横たわっているのを見て自分が死んだことに気がつきました。新しく他界した人に地上で親しくしていた友人が沢山こちらの世界にいるなら、そういう人たちがこちらで待ち受けています。当界に入りますと自分のした一生の姿を見ます。天国が素晴らしいので、地球に戻りたいとは思いません。

 

・要約しますと、1、死は苦痛ではないこと。2、死からの目覚めは驚きであること。3、死後も人格は変わらず、世界もそっくりであること。4、親愛な知友がいなければ死後の目覚めは淋しいこと。5、上記の淋しい人には天使の擁護があること。6、死を自覚しない人は天使の擁護を受け付けないこと。7、愛のない人の運命は、その世界が闇黒であること。8、他界には待ち受けている人がいること。9、天国と地獄は次第に連続していてその間に明確な区画はないこと。10、天国と言っても無限に差があり、それは宇宙に充満する神霊を知る進歩の程度によること」。

 

『ジュリアの霊界通信(3)』

・「バイブルには、『他界では人は娶らず、嫁がず、天にある御使いたちのようである』と書いてあるが本当にその通りです。色々な制約に女性は拘束されることはありません。私達は、こちらでは子供を生みません。私達は自分の霊と波長の合った他の霊または沢山の霊と波動が調和している限り、自由無制限に全身全霊をあげて交わります。その喜びといったら地上の肉体愛の比ではありません。当界では、恋愛には制約はありません。地上同様に一夫一婦の生活をしてもよいのです。ですけど、二人きりしか愛さないという生き方は、最高の道義とはならないのです。勿論、性の区別は続きます。私達は、心に愛があれば、その愛のままにお互いに接します。天使と性と人間の性とは違っているのです」。

 

 

 

『私は宇宙人と出会った』 

 (秋山眞人) (ごま書房)   1997/4

 

 

 

 <日本人のコンタクティ>

・ 超能力者・コンタクティの不遇の時代

・ ファーストコンタクトの翌日から次々起こった超常現象

・ UFOは見る人の想念を反射して現れる

 ・ ついに宇宙人とのテレパシー・コンタクトが始まった

 ・ 激しいシンクロニシティ現象

・ ある日突然、町中で宇宙人に呼び止められた

 ・ テレパシーは伝えたい情報の全てが一瞬にして伝わる

 ・ 宇宙人は大きく分けて二種類いる。「ヒューマノイド・タイプ」「グレイ・タイプ」

・ 「宇宙全体を使った輪廻転生」が行なわれている

 ヒューマノイド・タイプは4000年進化している

 ・ 魂あるいは精神性を共有することが素晴らしいことだと考えてきたからこそ、テレパシーなどの能力も発達してきたのだろう

 

 ・ 宇宙法には「他の惑星の進化の自由選択を犯してはならない」と言うのがある

 

 ・ グレイ・タイプは完全な「ハチ・アリ」の社会構造をしており、人類から約1万年ほど進化した文明を構築している。

 

 グレイ・タイプは「ポジティブ・シンキング」のかたまりである。感情の揺れが少ないので、悩むということも基本的にない。ネガティブな思考は全くない。思考は全て前向きで、疑問を持つよりもとにかく行動、ただひたすら前進しようと考える。

 

・ グレイ・タイプに感情が希薄なのは彼らの肉体からクローンを作れるということにも起因しているだろう。指一本からでも完全な身体を再生できる。

 

・ 創造性だけは、神との連携作業で、これほど価値のあるものはない

 

<人類は、「記憶喪失の宇宙人」>

・ 母船型に20回、小型UFOには、200回を超える乗船体験がある

・ 夜の8時ごろ、富士山の2合目の樹海の近くで待っていると、突然空中が光って、直系10メートルぐらいのUFOが現れた。どうやらテレポートしてきたようである。

 

何しろ彼らの平均年齢は800歳、最長老になると1200歳。その威厳においては、地球上のどんな人間とも比べることはできない。

 

・ 母船ともなると、何キロもの超巨大UFOもあるようだ。大きさはグレイ・タイプのほうがヒューマノイド・タイプより遥かに巨大である

 

 ・ UFOの原料となる物質は、プラス、マイナスの中間の性質を持っている

 

 ・アストラル界やエーテル界では、思念で物質化ができるようだ。人々は、ガウンのようなものをまとい、顔立ちは、ハーフのような美男美女が多い。

 

・ 多くの装置はテレポートすることによってUFO内部に設置されてしまうのだ。これらの製造工程で、全てが思念の力によって作られているのは象徴的だった。

 

・ UFOは、完全に思念によって操縦されるものだ

 

・ 宇宙人の母星に2日間滞在した。宇宙人の惑星は、地球とよく似た自然環境で、この星には、地球と違って2つの太陽があった。1つは、やや小さめで、2つとも色は我々の太陽と同じような色をしている。

 

・ ただ、全体的にどんな生物も大きいという印象があった。樹木の大きさも並ではない。およそ30センチの巨大な蜂もいた。

 

 ・ 私がコンタクトしている宇宙人の世界は、独創性、創造性が一番の価値基準になっている

 

 ・ ベクターたちの星は、地球から見てカシオペア座の方向にある星。月は地球への宇宙ステーションだった

 

 ・ ベクターたちの基地は、水星にある。またアンドロメダ座方面から来ている宇宙人は、木星を中継地にしている。

 

 ・ 金星人とは、金星に中継基地を持っている異星人ということ。発進星の名を宇宙人は明らかにしない。

 

 ・ 宇宙人がらみの「こわい話」としては、「MIB」ことメン・イン・ブラックという黒ずくめの男が現れて、UFO目撃者を脅かすと言うものがある。

 

 ・ 人類は新しい「進化の時代」を迎えた。地球人よ、あなた方はもっと「自由な宇宙人」「記憶喪失の超能力者」である。

 

 彼らの住居は、母船型UFOである。それがそのまま、高層マンションのように立ち並んでいるのだ。

 

・ UFOブーム、最近では、1960年の初頭、63~66年、73~77年、80年代初頭にUFOブームが起こってきた。

 

 ・ 「インターネット」よりも「ヒューマンネット」の普及こそが、地球を宇宙につなげるシステム。「選ぶ、続ける、形にする」という3つは、現代人の最も弱い部分である。

 

 ・ 宇宙人の世界は、まるで天上の世界。彼らの住居は、母船型UFOである。それがそのまま、高層マンションのように立ち並んでいるのだ。いくつもの母船型UFOがずらりと並んだ光景は、圧巻である。同時に彼らの資源の利用法、空間の使い方は合理的だなと感じた。

 

・ 建物、つまり母船方UFOには、4種類ほどある。私も乗ったことのある葉巻型以外に、ソフトクリームのような渦巻状のものもあった。

 

・ 街中の道路には、水晶のようなガラス質のものが敷き詰めてありキラキラと光っていた。舗装はされておらず、土の地面である。色は、全体にパステルトーンで淡く、落ち着いた感じがする。

 

・ 人々は、ガウンのようなものをまとい、顔立ちは、ハーフのような美男美女が多い。彼ら同士の挨拶は、目を合わせるだけで、日本人のようにお辞儀をしない。

 

・ 地球上の給料に相当するシステムとしては、カードによる必要物の支給である。一種のIDカードのようなものだろう

 

 

 

『深宇宙探訪記』  

(オスカー・マゴッチ)(加速学園) (発売 星雲社)1991/8

 

 

 

 <葉巻型の宇宙船は世界各地で目撃談が多い大型宇宙船だ!?>

・ 宙型船内宇宙研究室(連盟登録番号 SLA8701)

 宇宙研究用の移動研究室。12の異なる世界を展示。多種族の乗組員と科学者が搭乗。総搭乗員数3000『人』

 全長2400m。直径約400m(厚さ約188mの単独航行可能モジュール18基で構成)

 

 宇宙研究室の外観>

・各モジュールは、居住者の便宜を考え、それぞれの貫通路に沿って観測窓が、一つずつ付いている(実際には大型の展望用球体で、拡大機能および夜間赤外線利用暗視機能がある。)

 

 <種々のUFO>

・『帝国同盟』の三角形をした地球外の戦闘機。『悪魔機』として知られている。

 

・7機の円盤を収容できる中型円盤型母船。直径100m。高さ40m。

 

・偵察型の円盤(直径25m。高さ10m)

 

・幽霊船(およそ、長さ40m、幅10m)  本船が生きている存在で、固体の固い金属構造物ではない。準バイオニック船である。

 

・ダイヤモンド型エーテル船(高さ12m、幅12m)

 

 <深宇宙探訪記に書かれてある中型船内宇宙研究室は、葉巻型UFOか>

宇宙研究用の移動研究室は、搭乗員が3000人で、全長2400メートル、直径400メートルで長さ122メートルの単独航行可能なモジュール18基で構成されているようです。そして、バミューダ三角海域の次元間移行ゾーンを利用しています。これが、有名な葉巻型のUFOのように思われますが、大きさから考えると世界中で見られているのとは違うかもしれません。

 

・オスカー・マゴッチの本によると「シリウスは連盟の送信センターである。暗黒の勢力とその地球の光明派の召使達はシリウスから来た善玉になりすましている。暗黒の勢力は、自分達の基地は、オリオン大星雲にあると、私達に思い込ませようとしている。しかし、彼らはそこからやって来たにすぎない。オリオン座は、光の主たちの故郷であり、銀河系委員会の故郷であるのだ。そしてアルクトゥルスを中継基地に使っている。暗黒の勢力と彼らが支配する悪の帝国の本拠地は、大熊座にあり、ドラコニスを主要作戦センターとしている。宇宙連合の宇宙人は、友好的な善意の宇宙人であるが、惑星連合や地底連合の宇宙人は、邪悪な宇宙人である」

 

 アメリカ政府と宇宙人の契約>

・1947年7月2日ニューメキシコ州ロズウェルでUFO墜落事件が起きた。だが、米軍は、気球の墜落だと発表し、事実を偽装した。奇妙なことに1949年1月30日同じロズゥエルで、UFO墜落事件がおき、その際、偶然にも地球外生命体が1名生存しており、ロスアラモス研究所に送られた。その地球外生命体は、「イーバ」と名づけられ、1952年6月18日まで生きた。その間の調査では、イーバは自らの母星が、地球から55光年離れたところにあると告げたという。

 

・彼の身体的外観は、現在多くの人に知られるところとなった「グレイ」に似ており、爬虫類と昆虫の特徴を持っていた。そして、1954年1月、アメリカは、後に「ラージ・ノーズ・グレイ」と呼ばれるようになる地球外生命体と初コンタクトを行なう。この地球外生命体の出自は、オリオン座のペテルギウスを巡る一つの惑星だった。これは、500光年離れた赤色巨星を巡る惑星からやってきた事になる。1954年2月。

 

・ラージ・ノーズ・グレイの代理として、イーバそっくりの「クリル」と名づけられた地球外生命体が再度地球人とのコンタクトのため送り込まれ、この時、アイゼンハワー大統領が統括していたアメリカ政府は、この「クリル」を全権大使とした「オリオン座領域から来訪した」地球外生命体と何らかの契約を結んだと言われている。「それから50年、国家最高機密は、厳重に守られている」。

 

 <ハリウッド映画で有名なグレイは、人類に比べ科学力で優に5万年を先んじている>

・Tシャツのプリントになるほど、スター化した地球外生命体の「グレイ」のルーツは、琴座である。約50年前、かって琴座領域にあったアペックスと呼ばれる惑星で核戦争が起き、生き残ったアペックスの人々は地下生活を余儀なくされた。核戦争を引き起こした2つの勢力は、ポジティブ派が、主として、レチクル座の2重星(ゼータ)付近を拠点としているが、ネガティブ派のほうは、その多くがオリオン座のペテルギウス領域や大犬座のシリウス領域に移住した。

 

・ネガティブ派の中で特にオリオンに拠点を置く者たちは、リゲリアンという種族だが、地球でグレイと呼ばれる存在は、このリゲリアンを指している。リゲリアンという呼称そのものは、ケンタウルス座のα星であるリギル・ケンタウルスにも隠れたつながりがあるが、彼らのルーツには、判然としない部分がある。現在、地球には、惑星アペックスに出自を持つ地球外生命体が、時空を超え、過去、現在、未来の次元から同時に訪れている。

 

 <ウォーク・インとワンダラー(スターピープル、スターシード、スターライト)>

・ 地球人に生まれ変わったワンダラーや、人生の途中で地球外の魂と劇的なソウル・チェンジ(魂の変換)を起こしたウォーク・インなどを地球外生命体(ET)の魂を持つという意味で、ETソウルと呼んでいる。ウォーク・インやワンダラーは、白色同胞団でも活躍している。白色同胞団(ホワイト・ブラザーズ・フッド)のルーツは、プレアデスと同じ牡牛座のアルデバランという説と、火星でアルデバランの人々と共存していたさそり座のアンタレスからの人々だという説がある。

 

・また、チャネリングは、日常ではない、別次元の意識やいわゆる地球外生命体と意識のレベルで交信することを言います。シリウス経由のチャネリングによりますと、地球に介入した2種類の生命体があると語ります。約2600万年前、地球に2種類の非人間的生命体が入植した。それらは、射手座星系からやって来た爬虫類的存在とオリオンのベラトリックス星系からの恐竜的存在だったという。(ここで言う爬虫類と恐竜は生物学的に分類されるそれらの意味とは異なる)そして、地球ではこの2種類の生命体が入り込んだ後に、人間の祖となる哺乳類的生命体が現れる。

 

 

 

『UFO最後の真実』  5次元文庫

 異次元に広がる超文明世界の謎  

 (浜田政彦)  徳間書店

 

 

 

<悪魔の入口と霊界の入口とは!?>

ミズーリ州アーカンソー州に異次元世界への「見えない入口」を何箇所か見つけたキーシッグは、こうした入口には「西の扉」と呼ばれる「悪魔の入口」と、「東の扉」と呼ばれる「霊界の入口」があると語り、「悪魔の入口」は、人間そっくりの姿形をした異次元世界の人々が密かにわれわれの現実世界に侵入してくるという。しかも、恐ろしいことには、この「連中」は我々人類には友好的ではないというのだ。

 

・キーシッグは、「連中」の世界は我々の物質世界とうり二つなのだが、まったく生命の気配が感じられない死の世界であるという。にもかかわらず驚愕するようだが、彼らは確かに生きているというのだ。

 

 <地球各地に開けられた謎の異次元トンネル>

・異次元存在である彼らは、はるか太古の時代のUFO断層を通して、人類の進化、未来を操作してきたというのだ。

 

・アレンデによると世界各地で同時的に起きている科学では説明ができない人間失踪事件に異次元世界が大きく関わっているという。とりわけ衝撃的だったのがL-M,S-Mという意味不明の記号で示されている二種類の異次元世界人が存在しており、L-Mは人類に友好的だが、S-Mは敵対的であるという話だった。

 

・ゴダート卿は、UFO現象には、我々の世界に重複して存在している並行世界(異次元世界)の知的な住人が古来より高貴な神々としてだけでなく、あるときには妖精や怪物など変身して現れ、我々人類を翻弄し続けているという結論に達したのである。

 

・異次元存在である「連中」には、時間の概念がまるでない。

 

・ワシントンのホテルの客室の中で異星人コンタクトをおこなった。参加した7名の半信半疑の視線を浴びながら中佐は意識喪失(トランス)状態に入って行った。やがて中佐の口からは自称「天王星人」が現れ、出席者たちの質問に答え始めた。

 

・異次元世界に存在する知的生命体には接触に成功した彼は、「彼ら」の中に二つの派閥があることを発見した。これには「人類に敵対的な邪悪な異星人グループ」と「友好的なグループ」に分かれて争っているのだ。驚くべきは人間がかき消えたように失踪してしまうといわれる人間消滅事件の多くが、邪悪な異星人グループによって行われている一種の「異次元拉致」だといわれる。

 

・何度か体外離脱を繰り返して、次第に自分の自由意思で体外離脱をできるようになったモンローは、物質世界に重なるように存在しているもう一つの世界(並行世界)(パラレル・ワールド)があることを発見した。

 

・モンローによれば、この並行世界は肉体の死後まもない魂が 死というものを理解してそれで、転生するまでの間滞在する仮の居場所であるという。つまりスウェデンボルグの記録する「精霊界」(中間世界)に当たる世界だ。

 

 

 

『UFOテクノロジー隠蔽工作

  ステーヴン・グリア  (めるくまーる)2008/3/1

 

 

 

<巨大な三角形のUFO>

・ベルギーへの旅行中に知ったことだが、これらの物体を見たと報告した人々の多くはUFO調査グループの主流派において、その箇所が削除されていたのだ。たとえば、私は戻って小さな村にいた警官の幾人かに会ったが、彼らは、フットボール場三つ合わせたほどの巨大な宇宙船が教会の尖塔の上でホバリングしていたという報告書で、彼らの話が部分的に削除されたのは、彼らの「信頼性が失われない」ようにするためだった。

 

・その宇宙船の消え方は、ハリウッド映画のように滞空して次第に小さくなり宇宙へ飛び去ったのではない。各辺が800フィートもあるこの巨大な三角形の宇宙船は村の広場の上でホバリングしていたかと思うと突然バスケットボール大の点滅する赤い光の球に分裂した。その球は少しばかり動いてから、一瞬にして宇宙に消え去ったのだ!

 

 地政学――人種差別の婉曲語法>

・この特別な1956年の日、昼間ある物体がレーダーで追跡された。このET船は向こうのホロマン基地の射程距離内に着陸した。

 

・コルソ大佐は、ジープに飛び乗り現場に急行した。彼がついてみると、継ぎ目のない銀色の卵型の船が地上すれすれに無音のままホバリングしていた。その宇宙船は次第に有形化して太陽光の中で輝き、そして消えてしまった。彼の見たものは、蜃気楼、砂上の熱波だった。そのET船は、このエネルギーの場で乗り物の形を消したかと思うと次には、ぱっと光を閃かせてまた有形化した。

 

・いきなり宇宙船の横に、通信装置の機器を持ったETが現れた。テレパシーによって対話をするためだった。

 

 

 

『UFOの真実』 みんな騙された

日米加UFO国会記録

森脇十九男 (環健出版社) 2008/5

 

 

 

<金星人の存在の文証>

<仏典と聖書そしてUFO>

釈尊(釈迦)、諸聖人と親友だった金星人

・聖書中に深く刻まれる、その後の金星人「イエス・キリスト

 

・ペテン扱いされたアダムスキーの金星人「オーソン」。UFO真相は、常識を超え、UFOを学問として探究する時、その根底を流れる潮流は、聖書経典や仏教聖典の心と見事に融和していることが知られ、その根源を訪ねれば、UFOはイエス・キリストや釈迦などとの深いかかわりのあること、また、各々の経典中に見える「明けの明星」や「明星天子」は金星に住する人々が、地球人類救済のために地球に降臨した事実が知られる。

 

 妙法蓮華経><太白星=金星>

明星天子は太白星に住んでいると記述されている。

 

・日光輪王寺を開いた勝道上人に関する文献「神道体系」

・「星の信仰」によると明星天子(金星人)がやって来て、勝道上人の日光開山を助けたとあります。そしてその妙見尊星は虚空蔵菩薩虚空蔵菩薩明星天子(金星人)で、その明星天子と深砂大王(毘沙門天?)が勝道上人の日光開山を助けたと記しています。

 

明星天子普光天子、黄白大士ともいう、帝釈(インドラ)の従者で太陽に先立って世界を照らし、世界の闇を破ることを仕事にしているインド文学では太陽の御者とされる。

 

・キリストは新約聖書黙示録で輝く明けの明星(=金星人)であると述べ、またマタイによる福音書でも天雲(UFO)に乗って来ると述べているなど、数々の預言が記載されている。

 

・ペテン扱いされたアダムスキーの会見人「オーソン」とUFOの遭遇

・なぜ、アダムスキーはペテンあつかいされたのか?

 何と言っても金星人と話をしたから。

 

金星人オーソンは、“真理”という意味、実は仏教では明星天子キリスト教ではイエス・キリストであり、アダムスキー全集では“オーソン”と呼ばれていることになる

 

 

 

『月刊「ムー」4月号 NO341』

(イタリアのコンタクティが緊急来日)

 

 

 

<神秘のクラリオン星人>

 <空洞化した地球内部には地下世界が築かれている!>

 <地下世界の開口部は閉じたり開いたりしている>

・ちなみに開口部が開くとき、セントラルサンの輝きが外に漏れることがある。それがオーロラとして空に現れるのだという。

 

カヴァーロ氏によれば、地下世界には「シャンバラ」と「アガルタ」という二つの国がある。シャンバラは「聖なる土地」という意味で、南極に近い地下に位置し、アガルタのほうは、シャンバラよりも文明が遅れており、北極の地下に位置する。

 

・6500万年前のカタストロフィーのとき、同じ時期に地下に潜ったものの、発展の度合いには違いがあり、シャンバラはテクノロジーが非常に発達し、アガルタは、比較的プリミティブな生活を営んでいる。

 

クラリオン星は、第3銀河系の鷲座にあり地球よりも5憶年前から存在し、高度文明を持つ星。

 

クラリオン星人は自分たちが作り出した生命の管理をしている。

 

・宇宙には複数の次元が存在している。

 

クラリオン星人は、5次元世界の住人。UFOが半透明から物質化している写真は、まさに3次元的なものへ移行する瞬間をとらえたもの。

 

・5次元世界の乗り物であるUFO。

 

・私達が、見ているのは3次元の火星であり、過去の火星であるという。クラリオン星そのものが、私達の次元とは平行なパラレル・ワールドにあると聞いている。

 

・彼らが遭遇した異星人達は、パラレル・ワールド、5次元からの訪問者のようだった。

 

 

 

『クローン人間にYes!』 

 (ラエル) (無限堂)(日本ラエリアン・ムーブメント)2002/10/7

 「本書は私達が未来に向かって前進をするための手引書」

 

 

 

<宗教(religion)>

・宗教(religion)という言葉は、ラテン語の(religere)から来ており「繋ぐこと」を意味します。インターネットほど人類を繋ぐものはありません。

 

・今、一つの巨大な集団意識が出来上がろうとしています。インターネットは神経細胞を繋ぐ電波のようなものです。私たちは、皆、人類という強大な脳の神経細胞です。インターネットは、私達の間を流れるメッセージです。「新人類」は神経細胞を流れる信号のようなものです。

 毎日、何百万人もの人間が世界のネットワーク上の巨大な集団の「ミサ」で、回線上で「聖餐を受けている」のです。

 

・若い世代の人たちは、この技術と共に育っていますので、古い世代の人たちよりもずっと多く世界の他の場所とつながっています。若者たちの世界的意識は、大人たちの意識よりずっと高いです。彼らは、マウスをクリックするだけで、地球上のどんな場所ともつながることができると知っているのです。

 

 <インターネット  一つの宗教的体験>

・インターネットは、情報を自由に直接に伝えることができるため意見を持つ人は、その意見が主流の意見とは違っていても表現でき、人々に考えさせ、公式な物の見方に疑問を提示することができます。政治的なもの、宗教的なもの、科学、あるいは経済に関することでも良いのです。だからこそ、全体主義の国は、彼らの絶対的権力を失わせることになるインターネットを管理しようとしているのです。

 

・インターネットは検閲の死を意味します。再び禁制が終わるのです。もはや禁制を敷くことはできません。妨害したいと思うどんな考えや表現も小さな抜け穴を通ってインターネットに現れることができるのですから。

このインターネットの自由が、先に書いたような極端な場合でも、神聖なものと考えられるならば、これは新しく、さらにずっと革命的な地平線への扉を開きます。

 印刷機が発明され、考えが自由に行き渡るようになった結果、宗教に革命が起こり、プロテスタントカトリック教会に大きく分裂しました。そのお陰で当時、カトリック教会において、振るっていた強大な勢力が弱まりました。

 

・確立された権威に疑問を持ち、新しくて問題になる考えを印刷できるということは、一つの革命でした。それによって考えが口から耳に伝わるよりも遠くへ伝えることができたのですから。一人の天才や夢想家や革命家は一度に少人数のグループに話すことしかできませんでした。つまり、彼らの新しい考えが社会に影響を与えるまでには、何世紀もかかったのです。

 

・でも印刷機のおかげで彼らの考えが社会に大きな影響をもたらす重要な時間は、ほんの数年に縮まりました。だからプロテスタンティズム(新教)が、あれほど早く爆発したのです。

エスの時代に印刷機があったならキリスト教がヨーロッパに広まるのに何世紀もかからなかったでしょう。

 現在、インターネットを使えば全地球上で即座に革命的な教えにアクセスできます。そして今、E-ブック(電子本)が登場しています。

 

・紙の出版会社は、新聞であれ本であれ、まもなく消えてしまうでしょう。これは環境に良いことです。紙に印刷するために何トンもの化学物質が川や空気中に吐き出され、紙に印刷するインクも化学物質であり公害だからです。

 

・より若い世代の人たちは、日曜の朝のミサ(カトリックの儀式)で過ごすよりも、インターネットで過ごす時間が増えています。親がミサに行くことを強要する家庭を除いては、若者はすべてどちらかというと、コンピュータの前で時間を過ごしたいと思っています。彼らがそうするのは、確かに正しいことです。インターネットは、今日どのミサよりもはるかに宗教的な体験だからです。

 彼らが持つ小さな画面のおかげで、人種や宗教の区別もなく、人類のすべてとつながることができるのですから。

インターネットほど人類を一つにするものではありません。

 

 

 

『2012年人類大転換』 

 (坂本政道)(ハート出版)2008/9/22

 宇宙生命体との交信  「臨死体験」を超える体験

 

 

 

<太陽系内の探索>

 今回分かったことをまとめる。

 1、金星にはエネルギー体の生命体がいる。

 2、人類は彼らの子孫の子孫。

 3、彼らは、プレアデス星団の生命系から来た。今でもつながりがある。

 4、宇宙空間には青白いエネルギーがそこかしこに流れている。

 5、それは、知性、生命の源であり、あらゆる生命体、人類のDNA情報のようなものを含んでいる。全ての可能性を含んでいる。

 

・(I・T)(向こうの自分)の省略

・ITクラスター(さらに大きな自分の集団)(全ての過去世の自分と現世の自分の集合を指す)

・自分はこれまでに何百回、何千回となく輪廻してきている。そういう全ての過去世の自分と現世の自分の集団である。ここで注意すべきは現世の自分は実はこの自分だけに留まらないという点だ。自分が複数いる可能性がある。モンローの場合、ロシア人女性としての自分がいると述べている。

 1、太陽系内の地球はフォーカス27までの生命系である。

 

 2、同様にケンタウルス座アルファ(二重星)の大きい星の惑星は、フォーカス27までの生命系である。

 

3、シリウス(の惑星)、アークチュルス(の惑星)、ヴェガ(の惑星)は、フォーカス35まで。これらを経由して太陽系(地球)やケンタウルス座アルファへ移る生命体が多くいる。

 

 4、プレアデス星には星によって異なるが、35、42、49までの生命系。

 

5、オリオン座には様々なレベルの星があるが27から49まである。

 

6、プレアデス星団はこの部分の宇宙への入り口であり、別の次元の宇宙からこの次元の物質的世界へ来る入口である。またこのおなじ宇宙の別のところからこの近傍へ来る際の入口である。

 

7、I・Tクラスターの大本がプレアデス星団にあるものが多い。ここから近もつちがった傍の星系へ様々な体験をもとめて移って行く。その際に、シリウスやアークチュルス、ヴェガを経由する。あくまでも非物質の状態で移動する。

 

8、オリオン座の三つ星もプレアデスと同じ役割を持つ。こことプレアデス星団は2つのピークを持つ山のような関係のオリオンから地球へやってきた生命体も多い。

 

9、様々なI・Tクラスターがこれまでにアークチュルスへやって来た。周辺の影で十分な体験をすると卒業していった。同じ事が他の星にも言える。星系にはそれぞれが異なる体験を可能とする場でもある。ある種のテーマパークのようなものだ。星の持つ違った性格(磁場、大きさ、輝度)がそれぞれ異なる生命系、体験を可能とする。

 

 <フォーカスレベル>

ヘミシンクを聴くと人の意識は変性意識と呼ばれる状態へと導かれる。

 

・フォーカス10とは、意識は明らかに肉体が眠った状態。空間的、肉体的な束縛から少しだけ自由になる。自分が肉体から少しだけずれていることを体験する場合もある。

 

・(フォーカス12)とは、意識、知覚が広がった状態。空間的な束縛からは完全に自由になり、物質的、空間的な知覚である通常の五感を超える知覚が働くようになる。つまり俗に言う第六感が働くようになる。またガイドとの交信がしやすい状態である。ここでガイドとは、我々が、人間学校での学びをスムーズに行って卒業できるように手助けする存在のことである。

フォーカス15は、時間的な束縛から自由になった状態。時間を超えて過去、未来へ行くことが可能となる。自分の過去世を知ることができる。

 

・フォーカス21は、この物質的な時空世界の縁。あの世との境界。向こうの世界への架け橋である。日本人には、三途の川のあるところで、こちら側と向こう側の両方の岸辺を含む領域とでも言おうか。

 

・フォーカス23から27が、死者のとる意識状態に相当する。別の言い方をすれば、フォーカス23から27が、死者が住んでいる世界、領域。つまり死後世界である。

・フォーカス23の意識状態をとっている死者は、大きく2つのグループに分かれる。あるいはフォーカス23は、2つの領域に分けられる。ひとつは、幽霊状態であり、もうひとつは孤独地獄である。前者は物質世界のすぐそばの領域にいつまでもい続ける状態である。後者は、自分の思いの生み出す世界に独りい続ける状態である。

いずれも自分が死んだことに気付いている場合と、そうでない場合とがあり、ほとんどは意識がもうろうとしていて、同じことを繰り返していたり、ひとつの思いや考えの中に没頭している。

 

・フォーカス24から26までは、信念体系領域と呼ばれ、何らかの同じ信念を持つ人たちが集まり、その共通の信念がひとつの世界を生みだしている。一つの例は、同じ宗教の同じ宗派の人たちが集まって、その理想とする世界(天国や極楽)を生みだし、その中に住んでいる。あるいは戦いに明け暮れる武者たちが集まっている世界。

 

・フォーカス27は、輪廻の中継点と呼ばれるよう域である。ここまで来て人は初めて次の生へ移ることができる。ここにはそのための様々な「場」がある。たとえば、「受け入れの場」、「癒しと再生の場」、「学習の場」などである。

 

・フォーカス27は「向こうのモンロー研究所」があり、そこには地上のモンロー研究所にある結晶(巨大な水晶)と同じ物が置いてある。

 

 

金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けた、といわれます。(4)

 

 

 

『よくわかる宇宙の神秘とUFOの謎』 

 (清家新一)(日本文芸社)(平成5年)1993/9

 (清家博士が教える宇宙の仕組みと未確認飛行物体の真相)

 

 

 

<異星人の平均寿命><寿命に比例した科学技術の進化>

・これは、ウラナイドからの通信である。いずれも『同乗記』に出てくるウラナイドをさしており、次のように記されている。

 水をもってきてくれた女性は、身長1メートル57センチで、皮膚はたいそう美しく、よく均整のとれた両肩の真下まで金髪が波をうってたれている。目はもっと金色をおびており、やさしく楽しそうな表情をたたえている。相手は私の心を全て読みとっているのではないかという気がした。透き通るような皮膚には少しの傷もなく絶妙な美しさをたたえ、しかも引き締まって温かく輝いている。顔もみごとに整っていて、口は小さく真っ白な歯が美しく揃っている。年齢はずいぶん若く見えた。20歳をさほど超えていないらしい。長い先祖の指のついた両手はすらりとしている。二人とも顔や指の爪などに全然化粧をしていないことに気がついた。それでいて、二人の唇は、自然のままの真紅色を呈している。(・…中略)後になって、彼女は、我々が、金星という名で知っている惑星の住人であることを知ったが、この名前をカルナと呼ぶことにしよう

 

 <地球製円盤製造のすすめ>

 <自動車を超えた乗り物の出現>

またトヨタや日産は21世紀において次第に円盤を造る会社となっていくことだろう。これからは、特に自動車の先をいく乗り物を考えない限り、自動車会社の発展は望めないといってもよい。現在のように地上をエンジンで走る原始的な車ではなく、空間移動用の自家用飛行艇ともいえるものが、最初に日本でできるはずである。これは地球の大気圏内専用の飛行艇であるから第6の力を使わずとも反重力の装置で十分に製作可能である。コンパクトなサイズで小回りがきき、しかも、重力に対する反発力で飛行するために墜落の心配もまったくない。その頃には私も、自家用飛行船で全国各地を飛び回り、『巨大母船における制御装置のあり方』などと銘打った講演をしていることだろう。現在、すでにホンダから講演を依頼されています。故本田宗一郎氏は円盤に大変興味を持っており、円盤を作りたかっていた。はたして、ホンダが一番先に円盤(または新しい乗り物)を作るようになるだろうか。興味のつきぬところである。

 

 <銀河連邦の存在><異星人による指導と励まし>

・一番難しいのは銀河連邦の規約を踏まえた人類への指導であろう。

・それぞれの惑星では歴史も違い、文明一つをとっても地球時間でいうところの2000年から3000年の開きがあるといわれている。高い文明の惑星から見れば、地球に代表される低迷文明の星などは、直接手をくだしてしまったほうが、ずっと彼らの業務を簡単に遂行できるはずである。しかし、それは銀河連邦の規約では許されてはいないのだ。低迷文明の星といえども自ら進歩していこうとする意志と可能性を秘めている。

 

 <異星人とのコンタクト><謎の手紙>

・新しい宇宙艇が飛来してきますが、これは1987年に建造された、たいへん優れた宇宙艇であります。プレアデスから、3分で来ることができます。8人乗りのスペース・シップですが、約22メートルの直径です。高さ7メートル、推進力は光子ビーム、プラズマ電磁エナジーエーテル波、重力、イオン、そして新しい方法によって推進します。この方法は、船体のまわりに陽電子を発生させ、その陽電子に太陽から出る重力波の一種を反応させるものであります。

 

 昭和32年の大学の学生のころからウラニデスとの宇宙人とのコンタクトがあった>

・私のもとへ届く通信によると、地球上に飛来するUFOはやはりプレアデス星団からのものが多い。彼らの科学技術は大変、高度であり、動植物や人間などクローン(複製品)を短時間でつくることができるらしい。彼らは、地球人の我々が認識している以上に、地球や地球人類に対する情報データを数多く収集している。なかには地球人そっくりに変身して、人類に紛れて生活をしている宇宙人もいるらしいのだ。

 

・また別の手紙も届いている。スペースマンより、ドクター清家へ!プレアデス星人よりー私達の星団には、人類が拠点としている三つの星があります。エラ星、フリートス星(大変明るい気分に満ちた惑星との接触)、カーネス星であります。

 私達の多くはフリートス星で、カーネス星には、他の星から来た友人たちが住んでいます。リラやベファ、そのほかの多くの友人たちが行き来しています。