日本は津波による大きな被害をうけるだろう UFOアガルタのシャンバラ 

コンタクティやチャネラーの情報を集めています。森羅万象も!UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象といわれます。

以上のことから、夜刀神にヌシの原型を見出せるのである。だから先の訓み下しの「神」も、本来ならば「祇」と同じく「くにつかみ」であらねばならないだろう。(3)

 

 

 

『たどりついたアイヌのモシㇼでウレシパモシリに生きる』

水谷和弘  はる書房    2018/10/12

 

 

 

<縄文・アイヌ文化を伝える土地に住む>

・10年ほど前に私は8年間借りていた荷負の家を買いました。その我が家の土地と家の周りの私が管理している畑から石器をはじめ多彩な物たちが出土します。

 磨石や石皿、削器(スクレーパー)、石斧、ナイフ型石器などの遺物が出てきた場所は山の中腹、周囲は畑と山林で小高い山も奥にあります。細石器も数多く、石器の加工場があったことが分かります。アオトラ石や黒曜石の石器の完成美品も出てきました。

 この地域に現在3世帯しか暮らしていませんが、かつてはアイヌの世帯が53あったと聞きます。私の畑のあたりは、エカシ(長老のこと、ホピポイ部落長)が住んでいた所だとアイヌの古老の男性が教えてくれたことがあります。

 

・石器以外にも土器も多数破片で出土していて、平取町立歴史博物館に預けてあります。その土器片は沖縄中期から擦文時代のもので、さらに収集した、もしくは収集しきれない陶器と石器のスクレーパーなどを造ったときに生じる細片が畑から出ます。

 近隣には「荷負2遺跡」と「荷負小学校遺跡」と「荷負ストーンサークル跡遺跡」がある平取町全体で100を超す遺跡があるという話です。我が家の周りに盛土が崩れないように設置された石も、元はストーンサークルの石だったと知人は言っています。さらに古老から、平取にストーンサークルは13ヶ所あったと聞かされました。

 

・また、我が家から200メートル離れた所に湧き水がありますが、その水は大切に利用されてきたと思います。元の家の持ち主曰く、家より25キロほど離れた岩志地という所にある鍾乳洞の絵が描いてあった岸壁は戦争中セメントを作るため壊したが、家の入口に置いてある石はそこの鍾乳石だと教えてくれました。絵は見ることができませんが、その鍾乳石はいまだに私の家にあります。

 縄文時代の生活道具――石器だけでなく土器(草創期から晩期)、また擦文土器、そしてかなり古い陶器の破片からビール瓶やガラス片までが出てくる。そんな大地に私たちは住んでいるのです。

 

・かつて、ここはホピポイ部落と呼ばれていました。でも、アイヌ語のホピポイの意味は私には判りません。しかし、アイヌ語地名を漢字にして当てはめるとき、ニオイを荷負(逆から読むと負荷)とするとは、なんて先住民族アイヌに対して失礼な卑劣なことでしょうか。こんなところにも、言葉が奪われ文化が奪われている。土地が盗られ、心が囚われていったことを私なりに知りました。

 

・ちなみに、ニオイとは樹木が多い所、あるいは木片がごちゃごちゃある所という意味があるとか、のようです。ニオイに限らず北海道の地名はアイヌ語由来が多く、市町村名のおよそ8割がアイヌ語から来ているそうです。

 私の畑から出てくる遺物はさまざまな時を刻んでいます。すなわち、この場所は縄文の草創期より近現代までの複合施設だということです。そして、縄文人アイヌであることを間違いなく証明できる遺跡なのです。

 なお、擦文土器というのは、北海道や東北北部で出土する土器のことで、木のヘラで擦った文様が多く見られたので名付けられたといいます。そして、この土器の使われた7~13世紀の文化を特に「擦文文化」というようです。13世紀後半からは「アイヌ文化」という名でくくられて、北海道全体がこの文化を共有することになったといわれています。

 

・17日の北海道新聞朝刊が、日高管内平取町沙流川水系額平川の支流で、縄文時代の石斧材料として重要な「アオトラ石(緑色片岩)」の露頭が確認されたことを報じていた。

 

・なお、このアオトラ石はアイヌ文化期にも丸木舟の製作に用いられていたという。いくらでも鉄器があった時代なのに、にわかに信じがたいが、何か丸木舟製作に特別な信仰との関わりがあったのであろうか。

 

<“民族”として根源に繋がっていればいい>

アラハバキ」を絆につながる民族、東北{蝦夷}も、三内丸山の時代――縄文時代前期にはすでにアイヌと交流があった。このことは北海道アイヌの大地から出た「宝物」=黒曜石・アオトラ石が、津軽海峡を渡り本州各地に旅をしていることで分かる。

 つまり、本州の遺跡から北海道産出と分かる黒曜石・アオトラ石が出土しているのだ。黒曜石・アオトラ石は狩りの道具や武器に加工でき、また穴開けや肉削ぎ等の各種道具になり、鉄器が一般に流通する室町時代以前、貴重な物であった。

 

<伝統儀式か無用の殺生か、生きることは殺すこと>

・2007年4月、北海道は知事名で、1955年に支庁長と市町村長に対して出した通達を撤廃した。アイヌイオマンテを野蛮だと事実上禁止した通達だ。これには北海道アイヌウタル協会の撤回要請があったようだが、道が国に諮って動物愛護管理法に抵触しないという判断も出たことで撤廃したという。

 が、このニュースが流れると、ウタリ協会や知事に抗議の電話やメールが相次いだという。ネット上でも、批判や誹謗が渦巻いていた。もちろん、撤廃を支持する声も上がる。

 

イオマンテは?「カムイ送り」、神の国に<カムイを>返す儀式です。クマ<キムンカムイ>とともに暮らし、ともに遊び、ともに苦しみ、ともに生きる、心と心がつながり一体になる。

 生きるということは、殺すことを内包する。殺さなくっては生きていけない。

 

<季節を知るアイヌの星座>

・印象的なのは北斗七星の話です。北斗七星はチヌヵルクㇽ[我ら人間の見る神]という名の星座ですが、その姿を見せるとき、冬はクットコノカ[仰向けに寝る姿]、夏はウㇷ゚シノカ[うつ伏せに寝る姿]と呼ばれる。星の1年の奇跡が、あたかも神が寝姿を変えて季節を教えてくれるというわけです。

 

<聖なる地、コタンコㇿカムイが来るところに>

・ソコにはシマフクロウがやってくる。ソコには白いカラスがやって来ている、そうです。

 私は、鳥が来る意味を聞きそびれましたが、おそらく八咫烏神話と似たように、カムイの伝言をする聖なる鳥だと思う。

 八咫烏は、熊野本宮大社主祭神素戔嗚尊のお仕えで、太陽の化身(太陽の黒点だという説もある)、導きの神だという。日本サッカー協会のマークに使われたので有名になったが、あの3本足は天・地・人を現すとか。

 シマフクロウは、アイヌ語でコタンコㇿカムイ=集落(部落)を護る神さまだ。カムイチカㇷ゚=神の鳥とも呼ばれる知里幸恵さんの『アイヌ神謡集』に収められた「銀のしずく降る降るまわりに」も、コタンコㇿカムイが主役で登場する。

 古代の“日本人”は鳥に霊能力があるとしていた。八咫烏が、ほぼ伝説の初代天皇を熊野から大和へ導いたというのだから。ほかにも古神道アイヌの世界観は共通項が多いと思う。

 シンクロが当然のように起きていた。ソコではエカシ(先祖の翁)がいつも祈りを捧げている、エカシがソコに居るようだった。

 聖地はなにげなくソコにある。磨き抜かれた聖地。それらの聖地はすべてつながり、聖地の経路をつくっていることをタモギタケが教えてくれた。

 

<良き隣人ではなかった和人>

北海道に移り住み20年ほどですが、アイヌに対して、いまだ勘違いな歴史観を持っている日本人がいることを時折強く感じます。

・まだ茅葺きの家に暮らしている――日本人と違わない暮らしをしています。

土人という表現を聞くことがある――非道な同化政策のなかで定められた「北海道旧土人保護法」を引きずった誤った表現です。

・純粋なアイヌはいない――アイヌ民族はいますし、血の濃さで決めることは誤りです。

 伝統的生活空間(イオル)・伝統文化も含んで考えます。多神教アニミズムアイヌの世界観を持つアイヌ文化を大切に暮らす者も含むと私は思っています。

アイヌ文化は一つだ――本来は長を中心に置いた家族単位の共同体が育む部族文化です。したがって、共通の基層文化はありますが、部族によって、言葉や儀式、習俗、刺繍や文様、さまざまな異なる面を持っています。

アイヌは乱暴者――どこからそんな考えを仕入れてきたのでしょうか。中央政権に服わぬ民という政権側の見方を受け継いで、無自覚のまま敵対しているところから出た表現なのかもしれません。

・搾取と自然破壊を行なう「良きシサムではない」敵対する和人に対して、服わぬ民は戦で臨み、あるいは集団蜂起をしました。よく知られているものでは、東北での東北アイヌ蝦夷阿弖流為の戦いと、蝦夷地でのアイヌによるコシャマインの戦い、シャクシャインの蜂起、クナシリ・メナシの蜂起があります。

 

オキクㇽミカムイは宇宙人なの?

平取町は、現在もアイヌ民族が多く暮らしていることで知られている。

私が住む平取町荷負には、「オキクㇽミカムイのチャシとムイノカ」があります。2014年には国指定文化財「名勝ピㇼカノカ(アイヌ語で美しい形)」に加えられています。

 

チャシとは居城や祭祀の場などを言い、平取町にはその跡がたくさんあります。オキクㇽミカムイの居城と伝えられる美しい崖地には、蓑の形をした半月形の岩があります。ムイノカは蓑のことで、ここにオキクㇽミカムイが妻と住んだと言われ、蓑は妻が置いていったものだそうです。とても大事にされ、祀られてきた場所であり、この地域の人びとから敬意が払われていたとのことです。

オキクルミ」は「カムイユーカラ」(神謡)に登場する人間(アイヌ)の始祖となる英雄であり、アイヌに生活文化や神事を教えました。「アイヌラックル」の別名とも言われますが、こちらは「人間くさい神」。また、知里幸恵さんのアイヌ神謡集では、「オキキリムイ」と表記されています。

 

オキクルミはシンタ(ゆりかご)に乗って東の空から降臨したという言い伝えもありますしアイヌラックルは燃え盛る炎の中から生まれたと山本多助さんの記した「アイヌ・ラッ・クル伝」にあります。ネットで検索してみると、次のような面白い紹介がありました。

 

義経神社は、寛政10年頃、近藤重蔵源義経公の像を寄進して創立したとされる古社である。一般に義経は奥州平泉で自刃したとされるが、実は密かに三廐から蝦夷地に渡ったとする義経北行伝説が古来よりまことしやかに伝えられている。

もともと平取にはアイヌ民族の始祖に関する伝説が多く、神社のあるハヨピラ(武装した崖の意)もアイヌの文化神オキクㇽミカムイが降臨した土地と伝えられていた。オキクㇽミカムイは家造りや織物、狩猟法など様々な知恵をアイヌに授け、アイヌ民族の生活の起源を拓いたとされる神であるそこに義経北行伝説が入り込み、知人がアイヌを鎮める政策としてオキクㇽミカムイと義経が意図的に結びつけられ、いつしかアイヌはオキクㇽミカムイと義経を同一視するようになった明治11年に平取を訪ねたイザベラ・バードの『日本奥地紀行』を読むと、当時のアイヌは、義経を自分たちの民族の偉大な英雄としてうやうやしく祀っていたことがわかる。

 

古代遺跡とUFOは何らかの関係があるということは現代においても否定しがたいものがあるが、UFO研究団体CBA(コズミック・ブラザーフット・アソシエーション、宇宙友好協会)は、各地の民族伝承を調査する中で、アイヌの文化神オキクㇽミカムイの伝説に着目、オキクㇽミカムイは宇宙人であると結論づけた。

 

義経が自害せず北へ逃げたという「義経北行伝説」は江戸時代から広められ、北海道から海を渡ってチンギス・ハーンになったというお話もあるほど、蝦夷地でカムイになっても不思議はないかもしれませんが、アイヌの人たちはどう思ったのでしょうか。

 2006年にプレステで発売された「大神」というアドベンチャーゲームには重要なキャラクターとして「オキクルミ」が登場します。炎の中から生まれたり、生活文化を伝授したり、大活躍するオキクㇽミカムイを宇宙人と見るのは、ナスカの地上絵と宇宙人を結びつけるのと近い感性なのでしょう。いずれにしろ、オキクㇽミカムイはアイヌの人たちにとっては身近な存在なのだと思います。オキクㇽミは実は宇宙人だったという話には、私はロマンを感じないのですが。

 

森町の環状列石と私の夢

・北海道一の規模、森町にある環状列石は、過去に拘束道路建設のため破壊の危機がありました。

 ある日、運転手兼同行者としてアイヌの友人に連れられ、森町の役場、教育委員会に赴きました。アイヌの彼は、そこで「俺の先祖の墓であり、貴重な考古学的資料となる環状列石を破壊するな、むしろ観光の資源とせよ」と申しいれたのです。その夜、私は、こんな夢を見ました。

部族に飢饉が襲い、疫病が流行ります。長がシャーマンに懇願すると、シャーマンは精霊を呼びます。そして、部族に住むすべての民が各々大小の石を持ってシャーマンのいる広場に集まってきます。病気の者もおぶわれながら、あるいは足を引きずりながら小石を大切そうに持ってきました。すべての民が揃うと、輪になって祈りを捧げ、シャーマンを通して精霊の声を聴きます。その導きに従って、部落のみなが新しい地へ移動することになり、その列が続きます。

  

ウィキペディアWikipediaより引用

義経=ジンギスカン説)

義経=チンギス・ハン説(よしつね=チンギス・ハンせつ)は、モンゴル帝国創始者で、イェスゲイの長男といわれているチンギス・ハーン(成吉思汗)(1155年以降1162年までの間 - 1227年8月12日[1])と、衣川の戦いで自害したという源義経(1159年 - 1189年6月15日)が同一人物であるという仮説、伝説である信用に足らない俗説・文献が多く、源義経=チンギス・ハン説は否定されているが、関連する文献には信用・信頼できるものとできないものがあり、整理と注意を要する。

 

(室町から現在までの大まかな流れ)

源義経という人物は日本史上極めて人気が高く、その人気ゆえに数々の事実と確認されない逸話伝説が生まれた。

 

江戸時代中期の史学界では林羅山新井白石らによって真剣に歴史問題として議論され徳川光圀蝦夷に探検隊を派遣するなど、重大な関心を持たれていた。寛文7年(1667年)江戸幕府の巡見使一行が蝦夷地を視察しアイヌオキクルミの祭祀を目撃し、中根宇衛門(幕府小姓組番)は帰府後何度もアイヌ社会ではオキクルミが「判官殿」と呼ばれ、その屋敷が残っていたと証言した。更に奥の地(シベリア、樺太)へ向かったとの伝承もあったと報告する。これが義経北行説の初出である。寛文10年(1670年)の林羅山・鵞峰親子が幕命で編纂した「本朝通鑑」で「俗伝」扱いではあるが、「衣川で義経は死なず脱出して蝦夷へ渡り子孫を残している」と明記し、その後徳川将軍家宣に仕えた儒学者新井白石が『読史余論』で論じ、更に『蝦夷志』でも論じた。徳川光圀の『大日本史』でも注釈の扱いながら泰衡が送った義経の首は偽物で、義経は逃れて蝦夷で神の存在として崇められている、と生存説として記録された。

 

沢田源内の『金史別本』の虚偽が一部の識者には知られていたが、江戸中期、幕末でもその説への関心は高く、幕吏の近藤重蔵や、間宮林蔵、吉雄忠次郎など、かなりのインテリ層に信じられていた。一般庶民には『金史別本』の内容が広まり、幕末まで源義経が金の将軍になったり、義経の子孫が清を作ったなどという話が流行した。明治時代初期のアメリカ人教師グリフィスが影響を受けてその書『皇國(ミカド 日本の内なる力)』でこの説を論じるなど、現代人が想像する以上に深く信じられていた。

 

シーボルトがその書「日本」で義経が大陸に渡って成吉思汗になったと主張したあと、末松謙澄の「義経再興記」や大正末年に小谷部全一郎によって『成吉思汗ハ源義經也』が著されると大ブームになり、多くの信奉者を生んだ。小谷部や末松らは、この説に関連し軍功に寄与したため勲章を授与されてもいる。義経がチンギス・ハンになったという説はシーボルトが最初で、その論文の影響が非常に大きいと岩崎克己は記している。

 

明治以後の東洋史などの研究が西洋などから入り、史学者などの反論が大きくなるが、否定されつつも東北・北海道では今も義経北行説を信じる者が根強く存在している。

 

戦後は高木彬光が1958年(昭和33年)に『成吉思汗の秘密』を著して人気を得たが、この頃になると戦前ほどの世間の関心は薄れ、生存説はとしてアカデミックな世界からは取り扱われることはなくなっている。現代では、トンデモ説、都市伝説と評されている。

 

新井白石

新井白石は、アイヌ民話のなかには、小柄で頭のよい神オキクルミ神と大男で強力無双の従者サマイクルに関するものがあり、この主従を義経と弁慶に同定する説のあったことを『読史余論』で紹介し、当時の北海道各地の民間信仰として頻繁にみられた「ホンカン様」信仰は義経を意味する「判官様」が転じたものではないかと分析をしたが、安積澹泊宛に金史別本が偽物であると見破り手紙を書いている。しかし義経渡航説を否定していない(『義経伝説と日本人』P112)。古くから義経の入夷説はアイヌの間にも広まっていたが、更に千島、もしくは韃靼へ逃延びたという説も行われ、白石は『読史余論』の中で吾妻鑑を信用すべきかと云いながら、幾つかの疑問点を示し、義経の死については入夷説を長々と紹介し、更に入韃靼説も付記している。また『蝦夷志』でも同様の主張をし、これが長崎出島のイサーク・ティチングに翻訳され欧米に紹介された。

 

 

 

『図解 アイヌ

角田陽一   新紀元社  20187/7

 

 

 

<天地の図>

アイヌモシリ(人間世界)からふと空を見上げてまず目に入るのはウラルカント(霞の天)。春の訪れとともに靄が湧く空だ。続いてランケカント(下の天)、人間世界の山頂近く、黒雲が渦巻き白雲が乱れ飛ぶ空。その上はニシカント(雲の天)、ここは英雄神アイヌラックルの父であるカンナカムイ(雷神)の領分だという。その上がシニシカント(本当の空の天)、チュブ(太陽)とクンネチュブ(月)が東から西へと歩む空。さらにその上はノチウカント(星の天)ここまで上がれば、もう人間は息ができなくなる。さらにその上が最上の天上界であるリクンカントシモリ(高い所にある天界)だ。カントコロカムイ(天を所有する神)の領分で、人間の始祖が住む。金銀の草木は風を受けてサラサラと鳴り、川も文字通り金波銀波を立てて流れ下る。以上、六層の天上界だが、アイヌ語で「六」は「数多い」との意味を併せ持つため、必ずしも六層でなくても良いともいう。

 

一方でアイヌモシリの下、死者の国であるポクナモシリ(あの世)は、人間世界同様に山川に草木があり、死者の魂は生前同様に季節の運行に合わせて暮らす。だがその運行は人間世界とすべて反対で、この世が夜ならばあの世は昼、この世が夏ならあの世は冬になるという。そしてポクナモシリの下はテイネポクナモシリ(じめじめした最低の地獄界)。英雄神に退治された魔神や生前に悪行を重ねた者が落ちるところで、落ちた者は決して再生させてもらえない。

 

カムイモシリ

・野生動物とは、神が人間に肉と毛皮を与えるためにこの世に現れた仮の姿である。神の本体は天界で、人間と同様の姿で日常生活を営んでいる。そんな神の世界こそがカムイモシリ。山中に、海中に、天空に神が遊ぶ。

  • 神は神の国で、人間同様の生活をしている

カムイモシリとは、カムイ(神)が住まう国アイヌ伝承における「天界」だ。それは文字通り天空にある。一方で人間世界に住まう熊の神のカムイモシリは山の奥の水源にあるともされ、そしてレプンカムイ(シャチの神)など海神の住まいはならば海中にあるとされている。

 ここで神々は人間同様の姿で、人間同様に住まい、着物を着て暮らしている、というのが伝統的なアイヌ文化における神の解釈だ。熊の神ならば上等の黒い着物をまとい、天然痘の神ならばあられ模様の着物を着ている。そんな姿で男神なら刀の鞘に入念な彫刻を施し、女神ならば衣装に心を込めた刺繍を縫い描いて日がな一日を過ごしている。そして窓からははるか下方に広がる人間世界を眺める。

 

・神は空飛ぶシンタ(ゆりかご)に乗ってカムイモシリと人間界、さらには地下のポクナモシリ(冥界)を自在に行き来するが、人間が生身でカムイモシリに行くことはできない。人間が天界に行くためには肉体と魂を分離、つまり死ななければかなわない。

 

コタンカラカムイ

天地創造の神・コタンカラカムイ。巨大な体躯と寡黙な仕事ぶりを武器にアイヌモシリの山河を築き、人間を生み出した。しかし聖書の神のような絶対的な創造主ではないのが特徴。

 コタンカラカムイという言葉を訳すれば「村を作った神」。しかし彼が作り上げたのは一村落のみならず天地全体。つまりアイヌ神話における創造神である。そのためモシリカラカムイ(国を作った神)の別名を持つ。だが万物の創造主ではなく、天界の神の命を受けて創造業務を請け負ったとされる。巨大な容姿の男神で、海を渡っても膝を濡らすことがなく、大地を指でなぞった跡が石狩川になり、鯨をそのまま串焼きにして食べたという。

 

コタンカラカムイは楊の枝を芯にして土を塗り付け、人間を作った。だから人間が年老いれば、古い楊のように腰が曲がる。そして地上に近い、草の種の混じった土でアイヌ民族を作ったので、アイヌは髭が濃い。和人の髭が薄いのは、地中深い、草の混じらない土で作られているからだ。

 

チュプカムイ

・天空を照らす太陽を司るチュプカムイ。女神であるとされ、アイヌ民族は太陽の昇る方角を神聖なものとした。日の神が魔神に誘拐されれば天地は暗闇に包まれる。それが日食である

  • 天地を黄金色に染める女神

太陽はアイヌ語でチュプと呼ばれる。その太陽を司る神が、チュプカムイ。一般的には女神とされている。

 

ポクナモシリ

死者はポクナモシリへ行く。人間世界と同様に季節があり、人は狩りや山菜取りで永遠の時を過ごす。一方で悪人や正義の神に退治された魔神が落ちるのはテイネポクナモシリ(最低の地獄)、湿気と臭気が覆う世界だ。

  • この世とあの世は、すべてがアベコベ?

明治初期、布教活動の傍らでアイヌ文化を調査した英国人宣教師、ジョン・バチュラーの書籍によれば、アイヌにとっての「あの世」は3種類ある。ひとつは善人の魂が向かうカムイモシリ(神の国)、次に普通の人が行くポクナモシリ、そして悪人や退治された魔神が落ちるのがテイネポクナモシリである。だが、カムイモシリは外来宗教の「極楽」「天国」の影響から生まれたもので、本来はポクナモシリとテイネポクナモシリの2種のようだ。

 ポクナモシリはアイヌモシリ(人間世界)同様に草木が生い茂り魚や獣が遊び、死者はその中で、生前同様の暮らしを永遠に続けるという。

 

・人間世界同様、あの世でもコタンコロクル(村長)が集落をまとめ上げるが、閻魔大王ギリシャ神話のハデスのように、死者の国全体の長はいない。そして面白い事に、現世の事があの世ではすべて反対になる。この世が夜なら、あの世は昼。この世が夏なら、あの世は冬になる。だから死者が来世で不自由しないよう、夏に死んだ者は冬靴を履かせた上で埋葬したという。

 

オキクルミ

・雷神がハルニレの木に落雷して生まれたオキクルミは、アイヌラックルの別名を持つ。陽の神をさらった魔神を退治する英雄であり、ユーモラスなトリックスターでもある。アイヌ神話における文化神、英雄神。

 

落雷の炎から生まれた英雄神

成長した後に、再度天下り、人間たちに火の使用法や家の作り方、狩りの方法、そして天界から密かに盗み出した穀物の種を元に農業を伝え、ともに平和に暮らした。だがある年のこと、豪雪によって鹿が大量に餓死し、アイヌたちは飢餓に苛まれる。そこでオキクルミの妻は椀に飯を盛り、家々の窓から差し入れて施しを始めた。だが不埒な男が椀を持つ手の美しさに見とれ、家に引き込もうとする。その瞬間に大爆発が起き、男は家ごと吹き飛ばされてしまった。オキクルミ夫妻はこの無礼を怒って天界に帰って行ったが、人間を見捨てることなく神聖なヨモギを束ねて人形を作り、自身の身代わりの神として地上に残していったという。

 

・ところでオキクルミにはサマイクルという兄弟、もしくは相棒がいたとされる。北海道胆振日高地方ではオキクルミは正義、サマイクルは乱暴者で間抜けとされるが、逆に北海道東部や石狩川上流ではサマイクルが正義、オキクルミは間抜けとされている石狩川上流、カムイコタンで川を堰き止めて村の滅亡を企んだ魔神を退治したのは、サマイクルである。

 

ミントゥチ

河童は北海道の河にも棲む

河童は日本各地に伝承がある。だが「カッパ」の名称は関東周辺で、九州ではカワタロウがガタロ、中国地方ではカワワラワ、東北地方の北部ではメドチとそれぞれ名前も変わる。北海道のアイヌ伝承にも、「カッパ」に該当する妖怪がいる。それがミントゥチだ。

 

<キムンアイヌ

里には人間が住む。一方で山には人とも人外のものともつかない者が住んでいる。そんな「山人」の伝説は日本各地に残るが、アイヌの伝説にも同様の逸話がある。それが「キムンアイヌ」……山の人だ。

  • 山中に棲む人外の巨人

柳田国男の『遠野物語』には山中に住む人とも妖怪ともつかない存在「山男」が登場するが、同様の逸話は日本各地にある。優れた体格の男性(女性がいるかは不明)で、衣服を着ている場合もあれば半裸の場合もあり、

餅や煙草を差し出せば山仕事を手伝うなど、人間に対しては概して友好的である。そんな山人、山男の逸話はアイヌ伝説にもある。

 

キムンアイヌ、訳すればそのまま「山の人」。里の住人の3倍の体格を誇り、特別に毛深く、口から牙がつき出している。着物は着ているが、何を素材にした布地か毛皮かはわからない。腕力にも優れ、鹿でも熊でも虫のように捕えてしまう。時には人を殺して喰らうこともある。だが煙草が大好物で、煙草を差し出せば決して悪さをしない。

 

刺青や耳輪はしない。時に人間をさらって自分たちの仲間に加えるが、そんな者は刺青や耳輪をしているからすぐに判る。(女性の個体もいる?)

 

樺太のキムンアイヌは訛ってキムナイヌと呼ばれ、さらにロンコロオヤシ(禿げ頭を持つ妖怪)の別名通りに頭頂部が禿げあがっている。彼らは人間に友好的で、重い荷物を代わりに背負ってくれる。

 

ウェンカムイ

アイヌ世界の神は、豊穣の神ばかりではない

・「ウェン」とは、アイヌ語で好ましくない状況全般を意味する言葉である。ウェンカムイとは、精神の良くない神、つまり邪神や魔神の類である。

 

・神は人間に豊穣のみを約束するものではない。人間にあだなす魔の神、悪霊、それこそがウェンカムイである。太陽を誘拐する悪の権化から、水難事故や病魔を運ぶ疫病神まで、自然界は悪魔に充ち溢れている。

 

コロポックル

「かわいらしい」だけではない小さき人

アイヌの伝説には、コロポックルと呼ばれる小さき人が登場する。一般的には「コル・ポ・ウン・クル」(蕗の葉の下の者=蕗の葉よりも背が低い人と紹介され、北海道の観光地では蕗の葉をかぶったキャラクターの木彫などを目にすることも多い。

 

童話作家の作品にも登場するアイヌの小人伝説「コロポックル。その実態は「かわいらしい」ばかりの物ではない。正体は千島列島北部のアイヌか?伝染病を恐れる彼らの風習が物語として伝えられた?

 

パコロカムイ

・中世から近世にかけて北海道に伝来し、アイヌ人口減少の一因ともなった天然痘アイヌはあられ模様の着物を着た疱瘡の神「パコロカムイ」の仕業として恐れ、患者が出れば全村で避難するなど策を講じた。

  • アイヌモシリに災厄をもたらす疫病神

 天然痘が北海道に侵入したのは鎌倉、室町時代と考えられる。江戸時代寛永元年(1624年)の記録に「蝦夷地痘疹流行」の一文が初めて現れる。以降、江戸時代を通じて流行が繰り返され、和人との交流が盛んな日本海沿岸においては特にアイヌ人口が激減する原因ともなった。

 アイヌ民族天然痘を「カムイタシュム」(神の病)と呼んで恐れ、パコロカムイのしわざと信じた。

 

・幕末になって時の函館奉行がアイヌ対象の大規模な種痘を行い、明治以降に種痘が義務化されるに及び、パコロカムイの影は去ることになる。

 

 

 

『図説 日本の妖怪百科』

宮本幸枝  Gakken    2017/6/6

 

 

 

相撲好きでおとなしい ケンムン

ケンムン」は「ケンモン」ともいい、奄美諸島一体で伝えられる妖怪である。

 奄美の民話では、ケンムン月と太陽の間に生まれたが、天に置いておけないため、岩礁に置いてきたと伝えられる。しかし、海辺ではタコがいたずらをしにくるので、ガジュマルやアコウの老木に移り棲むようになったという。

 その姿は小児のようで、足が長く、座るとひざが頭を超す。髪や体毛が赤く、よだれは青く光るという。猫のような姿であるという話も多い。

 ケンムンの中には、頭に皿を持っているというものもあり、人に相撲を挑んだりするなど、「河童」によく似た習性が伝えられている。相撲をとるときは皿を割れば勝てるのだが、負けたケンムンが一声鳴くだけで、何千何万とケンムンの仲間が集まってくるため、手加減する必要があるのだそうだ。

 また、ケンムンと漁に出ると、大漁になるが、とれた魚はすべて片目がとられているという。棲んでいる木を切られた際には、切った人間の目を突くといわれており、目に何か特別なこだわりがあるようだ。

 ケンムンは、もともとおとなしい性格で、人を害することはあまりないといわれる。第2次世界大戦前まではよく目撃されていたらしいが、GHQの命令により奄美のガジュマルの木が大量に伐採されたことを機に姿を消したという。

 

ガジュマルの木に棲む精霊 キジムナー

沖縄県のマジムンの代表格

ガジュマルの木に棲み、長く赤い髪をした子どものような姿をしているという沖縄県の妖怪「キジムナー」は、鹿児島県の「ケンムン」や「河童」と似た姿や習性が伝えられている

 その呼び名は同じ沖縄県内でもさまざまで、「キムジン」「ブナガヤ」「セーマ」「アカガンター」などとも呼ばれる。人をだましたり、いたずらをすることが好きで、仲良くなると山仕事や漁を手伝ってくれるなど、人間ととても親しい存在だったようである。タコを非常に嫌うといい、キジムナーがいたずらをしないように、赤ちゃんにおしゃぶりの代わりにタコの足をしゃべらせることもあったそうである。

旧暦8月10日のヨーカビーには、キジムナーが点す“キムジナー火”が現れるといわれ、その火は触っても熱くなく、海に入っても消えないといわれた。

 

昭和の時代に入ってからも、沖縄の子どもたちのあいだでは“キジムナーの足跡を見る”という遊びがあったという。その方法は、まず、薄暗く、静かな場所で円を描いて小麦粉などの白い粉を撒く。円の中心に、火をつけた線香を立てておき、呪文を唱えて隠れる。20数えてその場所に戻ると、小麦粉にキジムナーの足跡がついているという。

 

また、沖縄県北部の大宜味村では、専用の小屋を建ててブナガヤが出てくるのを夜通し待つ「アラミ」という風習が戦後まで行われていたそうだ。

 

以上のことから、夜刀神にヌシの原型を見出せるのである。だから先の訓み下しの「神」も、本来ならば「祇」と同じく「くにつかみ」であらねばならないだろう。(2)

 

 

『日本怪異妖怪事典  北海道』

朝里樹  笠間書院  2021/6/18

 

 

 

アイヌの怪異・妖怪

アイヌの妖怪で特徴的なのは、まず異様に強大なものたちだ。例えばフリーと呼ばれる鳥の妖怪は、空を飛ぶだけで幾日も太陽の光を遮るほどに巨大で、地域によっては片翼だけで七里(約27.5キロメートル)もの大きさがあったなどと言われている。海の妖怪であるショキナは、口を開けば上顎が天に届き、下顎は海底に届くほどの巨体を持っていたとされ、海に出てきた人間を船ごと飲み込んだという。

 また、北海道という土地柄か、熊の妖怪も豊富に語られているアイヌではヒグマのことをキムンカムイ、ヌブリコロカムイなど様々に呼び、神聖視してきた。一方、人間に害をなすヒグマはウェンカムイと呼ばれ、断罪の対象となった。他にも人間がヒグマになったウレポロクルカムイエカシ、毛のない熊の化け物だというアラサルシ、人食い熊の姿で現れて人を殺害するヌプリケスウングルなど、数多く語られている。

 

アフンルパロ

アイヌに伝わる怪異。地獄に繋がる穴とされ、全道に存在する。生きた人間が誤ってこの穴に入ってしまうと中には死者の霊がうようよといるとされ、逆に穴から死人が現れる話も多い。「地獄穴」と訳される。

 

・同書では死んだ妻が地獄穴から出てきた話や、アフンルパロに入ったためにそれから1週間ほどで死んでしまった話などが掲載されている。

 また、地獄穴の特徴としては次のようなものが挙げられている。あの世から来た幽霊の姿が生きた人間の目には見えぬように、この世から生きながらあの世に行った人の姿はあの世の人々の目には見えない。しかし犬だけは、この世の犬があの世から来た幽霊の姿を見ることができるように、あの世の犬もこの世から生きながら行った人の姿を見ることができる。

 

・加えてこの世とあの世とでは昼夜も逆転する上、時間の経過の尺度が違い、あの世で数時間過ごしたばかりだと思ったのが、この世へ帰って来てみると十数日も経過している。またあの世の物を食べると、この世へ帰れなくなる。これは日本神話における黄泉戸喫(よもつへぐい)の思想と似る。あの世から帰って来た者はそれから短期間で死ぬ。長くて一年。ただし誰かを身代わりにやれば、その人は逆に長く生き栄える。

 

あの世は地下にあり、ポクナモシリ、カムイコタンなどと呼ばれる。分かりやすく言えばポクナモシリは地獄で、カムイコタンは天国や極楽に当たる。そこは善人の魂の安住する楽しい世界である。そのためアフンルパロは地獄穴と呼ばれるものの、善人の住む世界へ繋がることもあるという。

 

アイヌ神話』によれば、アフンルパロは地獄の入口であるとされている。かつては夜になるとアフンルパロから魔神たちが現れ、人間を攫って逃げて行った。そのためオイナカムイという神がアフンルパロから地獄に入り、魔神たちを散々に痛めつけた上で魔神たちが人間の世界に来ることができないよう、石をもってその入口を塞いだとある。

 

・『アイヌ伝説集』には虻田郡(あぶたぐん)で語られた話として、地獄穴と呼ばれる穴に死んだ母親が入っていくのを見た、という話が載せられている。この話では、前述したアフンルパロの特徴と同じく幽霊と生きた人間は互いに姿を見ることができないが、犬だけは幽霊を見ることができる、とも語られている。

 

イヨルヌカムイ

アイヌに伝わる悪神。「後をついて来る神」の意とされ、人間の後をいつまでもついて来て、病気にさせるのだという。

 これから逃れるためには、病気の神が嫌う古く汚れたふんどしを持って移動しなければならないと考えられていた。

 

アイヌ民族にとって流行病は和人をはじめとした外部からもたらされるものが多く、流行病の神は病気を撒き散らして歩くものとして考えられていた。そのため病が流行った際には病気の神に後をつけさせないようにして別の地域に移り住んだ。そういった風習から生まれた悪神なのだろう。

 

イワポソインカラ

アイヌに伝わる妖怪。「岩から透かして見る」という意味の名前を持つ妖怪で、その名の通り岩の中から何でも見透かしてしまう化け物なのだという。

 

ウェアイヌ

アイヌに伝わる妖怪。人を食う人型の怪物とされる。

 

・『カムイユカラと昔話』においては、ウェアイヌが疫病で全滅した村で一人生き延びた赤子を助け、人間の姿になって子どもを育てた、という物語が載せられている。この物語では子どもを娘として育てたものの、自分の正体を彼女に告げ、人間を食いたくなったと旅人を食らおうとしたことで娘によって家ごと焼き殺される。しかしそれにより、人を殺すことなく死んだため、神の一員として迎え入れられたという

 

ウエグル

アイヌの伝承に現れる妖怪。勇払郡鵡川町(現むかわ町)の山奥で目撃された存在で、ウエ・アイヌとも呼ばれていた。「グル」、「アイヌ」はどちらも「人」を表す言葉で、ウエは元々「悪い」を意味する「ウェン」であったという。ウエグルは黒い皮膚の男の姿をしているが、特に片頬の黒色が濃いとされる。普段遭遇する分には害がなく、タバコをねだられた際に一服吸わせてやれば良いという。しかし稀に「今にわしはお前を食いたくなるに違いないから、今のうちに早く逃げろ」と告げることがあったという。

 

ウスブランカ・ウシツラムカ

アイヌに伝わる妖怪。支笏湖にいたという大蛇で、体から悪臭を放っていたため、支笏湖周辺では草も木も育つことがなかったとされる。

 湖で舟を漕いでいた神、オキクルミを殺そうとして逆に毒矢で射られ、殺害される。大蛇の体はオキクルミにばらばらにされてなお、互いに寄り集まって復活しようとしたが、オキクルミによって国中にばらまかれたことで完全に死んでしまった。しかしその魂はまだ生きており、オキクルミもまたこの大蛇の姿形を完全に破壊することはできず、ウスブランカ・ウシツラムカは小さな蛇の姿となって、地上で暮らすようになったという。

 

エメル

アイヌに伝わる怪異。虻田郡虻田町(現洞爺湖町)の古老が語ったという怪異で、有珠郡の方からやってくる光る物体なのだという。これは変事が起こると神々が村落を守るためにあらゆるところから刀を抜いて応援に駆け付ける際、その刀の光が見えるのだと語られる。

 

大入道

・和人が記録した妖怪。千歳市に現存する風不死岳には、かつて大入道が出現したという。19世紀半ばのこと、この火山の付近には12、3戸のアイヌの集落があった。しかしこの集落には夜になると大入道が現れ、人間を見つけると大目玉で睨みつけるため、これに遭った人間は卒倒したり精神が錯乱したりした。

 

狐の嫁入り

・和人に伝わる怪異。1917、8(大正6、7)年のこと。7月頃の空知郡上砂川町に現れたという青白い怪火で、その火の方からはがやがやと何かが話しているような声がした。人々はこれを狐の嫁入りと呼んだという

 

狐の嫁入りは日本全国で語られる怪異で、無数の怪火が並んでいることや、突然の天気雨などを指して言う。これらが起きる場所では、狐が婚礼のために行列をなしているなどと言われている。

 

ケナシコウナルペ

アイヌに伝わる妖怪。名前は「木原の姥」を意味する。胆振地方及び日高の沙流地方(現在の沙流郡)では、編みかけのこだし編みのような髪の毛をざんばらに振りかぶって現れるという。

 

ケムラムカムイ

アイヌに伝わる悪神。アイヌの村に飢饉をもたらす神とされ、鳥の姿をしているという。人間の老人に化けることができ、この悪神の元には食べ物がひとりでに集まってくるとされる。

 

シカトロケカムイ

アイヌに伝わる悪神。疱瘡の神とされ、これが歩くと疱瘡が広まると伝えられる。

 

疱瘡神が鳥の姿をしている例は他にもパコロチカプポがある。また疱瘡神として名が知られているアイヌの神にパコロカムイがいる。

 

高島おばけ

・和人に伝わる怪異。高島町(現小樽市)で見られた蜃気楼のことで、遠くの島が突然大きく見えたり、青、黄、赤、白、黄金などの光を放ったりと、幻のような光景が見える。この現象を地元では高島おばけと呼んだという。

 

チウエトウナシクル・チウエトウナシマツ

アイヌに伝わる悪神。染退川(しべちゃりがわ)(現静内川)にいたという淵の下手に住む神で、男神がチウエトウナシクル、女神がチウエトウナシマツという。

 この神たちは、十勝川の川上から追い出され、この川の川上にやってきたミントウチを、他の染退川の悪神たちとともに自分の川に棲まわせ、

ミントウチが人間への賦役として、川に入った人間を溺死させているのを助けたという。

 

チウサンケクル・チウサンケマツ
アイヌに伝わる悪神。染退川(しべちゃりがわ)(現静内川)に住む淵の神で、男神をチウサンケクル、チウサンケマツという。

 ある時、十勝川の川上の村で人間に化けて暮らしていたミントウチが人々に追い出され、染退川の川上にやってきたが、チウサンケクルとチウサンケマツはこのミントウチと意気投合し、ミントウチが人間から取る税として川に入った人間を溺死させるようになったという

 

チチケウ

アイヌに伝わる妖怪。石狩では、この化け物が天の国から降りてきて、人間を皆殺しにしてから獲物が豊富なこの地で暮らそうとしていると蜘蛛の神(ヤオシケプカムイ)が警告し、それを聞いた人々によって呼び出された英雄ポンヤウンペによって倒され、白骨化させられたという。

 

ニタッテウナルベ

アイヌに伝わる妖怪。「湿地の小母(おば)」を意味する妖怪で、沙流郡平取町では以下のように語られる。

 破りかけの木炭籠のようなぼさぼさの髪をかぶり、気味の悪い姿をしている。しかし、髪を分けて顔を出すと輝くばかりに美しい顔が見え、木の枝に腰掛け、歌声を発すると、辺りに灯がともったように明るくなる。

 ニタッテウナルベの美しさに迷って近付き、彼女と関係を持った人間は運が悪くなり、時には死んでしまったりするという。実際にニタッテウナルベと遭遇し、その話に乗ったことでそれ以降獲物が獲れなくなったという話もある。

 

ニッネプリ

アイヌに伝わる怪異。「魔神の山」を意味する名前で、石狩方面に存在したという。この山には魔神たちが隠れ住んでおり、常に人間の世界を邪魔していた。そこでオタシトンクルというアイヌの英雄がそれを退治するため、六日六晩にわたり戦った。この戦いで多くの魔神が倒されたが、その頭領とは容易に決着がつかず、なおも激しい戦いが続いた。

 

ヌプリコルカムイ

アイヌに伝わる神。「山を支配する神」という意味で、かつて日高の幌尻岳にいた熊だという。この熊は時を経て足から人間に変わっていき、人間の女と恋をして子どもが生まれた。その子孫は千歳に住み、今でも幌尻岳に酒を捧げる人がいるという。

 

・昔、平取(現沙流郡平取町)の奥にきれいな娘がいたが、どういうわけか腹が膨れてきたので理由を聞くと、毎晩若い男がやってくるのだという。

 そこで集落の者たちが見張っていると、嶺上から大きな熊が下ってきて、足から順に男の姿に変化し、娘の家に入って行った。

 それから娘は子どもを産み、その子孫が増えたため、この集落の人は熊の子孫だから毛が多いのだ、と言われるようになった。

 

海獣

・和人が残したアイヌの記録に登場する妖怪。昔、室蘭に漁を家業としているシャウチクという男がいたが、ある時から急に痩せ疲れ、いつも独りで家の中にいて、誰か客を相手にしているように話したり笑ったりするようになった。

 そんなある日、シャウチクの友人が彼の家に集まり、酒盛りをしたが、そこでシャウチクは自分のところに毎晩のように神様のような美しい女が来るが、最近疲れたので誰かに譲ろうと思う、などと言う。そこでその美女がどこにいるのかと友人が問うと、そこにいると言う。しかし友人たちの目にシャウチクの言う美女の姿は見えなかった。

 シャウチクの話を聞き、整理してみると、船で漁をしていた彼の元にどこからともなく一人の美しい女が現れ、船に乗ってきた。それからその女は毎晩のように彼の元を訪れるようになったが、あの酒盛りの晩以来、姿を見せなくなったという。これは海獣たちのいたずらではないかと地元の老人が語ったようだ。

 

パケママッ

アイヌに伝わる神。「頭の焼けた女」という意味で、疱瘡神パヨカカムイ)の妻と伝えられる。静内(現日高郡新ひだか町)における話では、昔、染退川(しべちゃりがわ)(現静内川)の付近の農村にノルヤルケマッという髪の毛のない女がいたが、通りかかった疱瘡神がこの女をすっかり気に入り、疱瘡神の仲間として、新たにパケママッという名前を与えたという。

 その後、パケママッは故郷の人々の夢に現れ、「これからは昔の仲間の目印として笹を束ねて家の屋根に立てなさい」と伝えた。こうすると、パケママッが病気の神に話をし、その目印のあるところには寄らないように頼んでくれると伝えられる。

 

ポンモユク
アイヌに伝わる不思議な動物。ポンモユクは子狸を指す言葉だが、アイヌには子狸が空飛ぶ籠に乗って人間を津波から救った話がある

 天の中でも低い位置にあるランケカントという世界を領有する神の召使いであったポンモユクは、神々が人の世界は夢のように素晴らしい場所だと語っているのを聞いて、人の世界を見てみたいと思った。特にシシリムカ(沙流川)は素晴らしいと聞いたため、カネシンタ(鉄の揺り籠)に乗って人間界に降りた。そこで人間界の美しさに感動したポンモユクだったが、帰りに漁をしている人々が津波に襲われそうになっているのを見つけ、波を鉄の扇で仰ぎ、鎮めて人々を救った。これにより人間たちが崇拝する神、カムイフチに感謝され、人々からはたくさんの酒が捧げられたという。

 

大女の化け物

・和人に伝わる妖怪。檜山郡上ノ国町の石崎という場所には昔、地獄穴と呼ばれる奇怪な穴があり、その中に天をつくほどの巨大な女の怪物が棲んでいて、「大女の化け物」と呼ばれ、恐れられていた。今でもこの町では子どもが言うことを聞かないと「大女に食べさせるぞ」と脅すのだという。

 しかし地元に伝わる話では、大女は身長2メートル、むき出しになった大きな目に、腰に布を巻いているという容貌であったものの、人に危害を加えることはなかったという。もしかしたら妖怪などではなく、少し他の人と容貌の異なる、普通の人間の女性だったのかもしれない。

 

大人(おおひと)
・和人が記録した妖怪。平田内(現久遠郡せたな町)の山に出現すると語られていた妖怪で、非常に大きく、口が耳元まで裂けた人間のような姿をしているという。普段は人間に化けているが、人間の背骨を抜いて殺したり、大石を落としたりすると語られていたようだ。

 

大人は通常の人間より大きな人間の姿をした存在全般を指す言葉で、今でいう巨人の意味に近いそのため大きさは様々だが、本州では山に出現する山男や山人を大人と呼ぶ場合もあった。

 またアイヌに伝わる話でも山に現れ、人を殺害するキムナイヌという人型の化け物がいる。

 

立石野の巨人

・和人に伝わる妖怪。現在の松前郡松前町にある松前城の西にあった立石野には、巨人が出現したという。1775年のこと、当時10歳だった蠣崎廣時(かきざきひろとき)という人物が立石野の藤巻石というところへ野菜などを摘みに行った。すると昼を過ぎた頃に石の上に一人の男が立っていることに気が付いた。

 驚いたことにその男は普通の人よりも背丈が二丈(約6メートル)余りも高く、廣山の方へ飛んでいき、そのまま山の麓を伝いながら飛行していったという。

 

手長足長

・和人に伝わる妖怪。その名の通り非常に長い腕と足を持った怪物とされ、爾志郡乙部町の貝子沢という小さな沢に現れたという。18世紀頃のこと、この怪物は夜になると貝子沢にやってきては貝を採って棲み処に持ち帰り、食っては貝殻をその辺に捨てていた。

 それが何十年も続き、漁師たちは自分たちが採る分がないとすっかり困ってしまった。さらに食べる貝がなくなった手長足長が自分たちを襲って食らうのではないかと恐れ、怪物が昼間眠っている隙をついて生け捕りにして、手足を斬り落とそうなどと話し合った。しかし一人の古老があの怪物は神に違いないと言い、それに従って祠を建てたところ、手足足長はすっかり現れなくなったという。

 

・手長足長は日本各地に同名の妖怪が伝わるが、手が長い手長と足が長い足長の兄弟や夫婦とされることもあれば、手足が異常に長い巨人、怪物とされることもあり、その性質は地域や話によって大きく異なる。

 乙部町に現れたのは二人一組の巨人ではなく、手長足長は長い手足を持った怪物であると考えられ、同書では現代で言えば怪獣と書かれていることから、巨人というより獣に近い姿をしていたのかもしれない。

 

天狗

・和人が記録した妖怪。現在の松前郡福島町にはかつて天狗が現れたという話が残されている。白神岬の荒磯山と呼ばれていた場所に天狗が飛んできて休み、檜倉の沢という奥山に入って行った。以来、人々は火が飛ぶような景色を見るようになったが、目撃した人々の中にはその天狗の姿を捉えた者もいたという。

 

オササンケカムイ

アイヌに伝わる不思議な人々。裸族と訳される札内川上流の山の中に住んでいたという存在で、服を纏わず生活するが、冬になると獣の皮を纏ったという。そんなオササンケカムイに纏わるこんな話が残されている。

 明治の中頃のこと。ヤム・ワッカ(現幕別町)に住んでいた一人のアイヌの狩人が札内川の上流に狩りに行ったときのこと、山に詳しい彼はなぜかこの日だけは迷ってしまった。

 湖に辿り着き、水を飲んで一息ついていたところ、彼の背後にはオササンケカムイの女性が現れ、こう告げた。

我々の里に入った者はここを出ることは許されない。ここを出ることは死ぬことである

 しかし狩人には妻子がいたため、女性に3日間の猶予をもらい、最後の別れをしに村へ戻り、一切のことを語って再びオササンケカムイの里へと戻って行った。それ以来、この狩人を見たものはいないという。

 

・『森と大地の言い伝え』によれば、この裸族の人々日は山に住む先住民族だったと記されている。

 

カステン

アイヌに伝わる悪神。カスンデと表記される場合もある。疱瘡神(パコロカムイ)と人との間に生まれた男で、彼が歩くとどんなに暗い夜でも水面に月が浮かぶように光り輝いたという。

 このカステンはイクレシェという人物を唆し、イクレシェの一族の首長を殺させ、宝物を得ようとした。しかし首長の死によりその一族がカステンに報復を行い、これを殺した。

 カステンは神の子であったたため、幾度も生まれ変わったが、最後にはその上下の顎をばらばらにし、上顎を木の股枝に立てて縛り、下顎を石に括り付けて海底に沈めたことで蘇らなくなった。

 しかしこの悪神の祟りにより、釧路の厚岸のアイヌたちは疱瘡を患って死に、残った者は津波によって攫われ、このために厚岸のアイヌは全滅してしまったという。

 

屈斜路湖の山の神

・和人に伝わる神。屈斜路湖畔には山で働く男たちを守る女神の伝説が伝えられている。かつてこの湖畔に仲の良い木こりの夫婦がいたが、ある時妻が山で働く夫の姿が見たいと言い出した。夫は山の神が怒ると大変だから、と説得しようとしたが、妻が納得しないので仕方なく連れて行った。そして木を切っていると、いつの間にかとても美しい女が夫の腰に抱き着いていた。

 驚いた妻が「その女は ⁉」と叫ぶと、女の姿が消え、直後伐った木が夫の方に倒れてきて、そのまま押し潰してしまった。

 実は夫の腰に抱き着いていた女こそ、木こりたちを守っていた山の女神だったのだという

 

座敷わらし

・和人に伝わる妖怪。座敷わらしは東北地方、特に岩手県で語られる童子の姿をした妖怪だが、北海道でもいくつか出現した例がある。

 根室市弥生町では、1901(明治34)年12月頃、真夜中の遊郭に13、4歳の坊主頭で色の透き通るように白く美しい少女が現れた。この少女は薄黄色の薄い衣物を着て袖屏風をしており、目撃した男が一度部屋に戻り、もう一度見ると既にいなかったという。

 また函館市では遊郭の三階の座敷でトントンと手を叩く音がすることがあり、これが聞こえると遊郭の主人は羽織袴で料理を持って行ったという。

 

・この他にも江差町には、小坊主の妖怪が出ると繁盛したという座敷わらしのような性質を持つものが出た旅籠の話がある。

 

シトンピーチロンノップ

アイヌに伝わる妖怪。太陽神であるチュプカムイに代わって天に昇り、太陽となって地上の民から尊敬されることを望んだ黒い狐とされ、チュプカムイが位を譲ろうと考えていた彼の息子のポンチュプカムイを誘拐する。シトンピーチロンノップはそのままポンチュプカムイを殺害しようと目論むものの、シトンピーチロンノップの六人の娘のうち、末の娘だけは心が優しく、ポンチュプカムイを助けてしまった

 それでポンチュプカムイを殺すことに失敗したシトンピーチロンノップは自ら天に昇り、子を誘拐されて悲しみのあまり病気になっているチュプカムイに躍りかかった。チュプカムイはそのまま地上へと落ちそうになるが、地上の民が歌を唄ってチュプカムイを勇気づけたことでチュプカムイは再び元の位置まで上昇し、また地上の村人が放った矢のうち1本がシトンピーチロンノップに突き刺さり、その真っ黒な体が大地に落ちた。

 それからというもの、ポンチュプカムイは天に昇って月となり、彼を助けた末の娘が新たな太陽の神となって空を照らすようになった。

 しかしシトンピーチロンノップはいまだ太陽神となることを諦めておらず、隙を狙って太陽や月に近づくため、日食や月食が起こるのだという。

 

樺太

ウンカヨ

樺太アイヌに伝わる妖怪。子どもを背負って攫ってしまう化け物だという。

 

オハチスエ

樺太アイヌに伝わる妖怪。「空き家の番人」を意味する名前で、空き家になっている家に勝手に棲み着く妖怪だという。その姿は魚皮製の粗末な衣服を纏った毛だらけの老人で、凶暴であるとされる。さらにすさまじい切れ味の刀を持ち、多くの人畜を殺傷した話が残されている。また、人の真似をよくするという性質もある。

 

カリジヤメ

ウィルタ(オロッコ)に伝わる妖怪。人間よりも巨大な大男で、頭が尖っており、水たまりを渡らないなどの特徴がある。また血を怖がり、人間の子どもを攫い、石の家に住む。

 

・同様にウィルタに伝わる妖怪として巨人で子どもを攫うカリジヤメというものがいるが、名前や性質の類似点から同じものではないかと考えられる。

 

雁皮の籠の化け物

ニヴフ(ギリヤーク)に伝わる妖怪。その名の通り雁皮でできた籠に化けた妖怪で、大木の半分はあるという巨大な人間の姿をしている。古い形の土小屋に住んでおり、化物川と呼ばれる川に現れては舟ごと人を攫い、食い殺していたという。

 

グルフ

ニヴフ(ギリヤーク)に伝わる悪神。病気の神の中でも大将に当たり、人間に大病を引き起こすという。

 

シカトロチカ

樺太アイヌに伝わる妖怪。樺太の真岡では渡り鳥の一種とされるが、疱瘡を運ぶ疱瘡神の一種とされ、人が死ぬとこの妖怪に生まれ変わることがあると伝えられていた。この鳥は子どものような声で鳴き、これが止まった集落では疱瘡が流行るという。

 

渡り鳥を疱瘡神や流行病の神と見なす考え方はアイヌ全般にあり、シカトロチカに類似した妖怪にシカトロカムイがある。

 

セタホロケウポ

樺太アイヌに伝わる妖怪。「犬男」を意味する。犬の毛皮を纏い、片耳に穴が開いている男の姿をしており、蕗を採っている人間を見つけると、その人間に蕗をねだり、蕗を受け取る際にその人間を引っ張って水中に落として殺す、ということを繰り返していた

 

・ある時セタホロケウポは一人の娘を川に落とすことに失敗し、その娘と一緒に暮らすことになった。しかしセタホロケウポが留守の時、人間の男がやってきて、彼にセタホロケウポの正体について、彼は犬であると教えた。そしてそれが真実かどうかを知りたければ魚を食べさせてから外に出て、「日の光よ、出ていけ」と言えばいい、と告げた。

 そしてセタホロケウポが仲間を連れて家に戻ってきたとき、魚を食べさせてから娘が外に出て「日の光よ、出ていけ」と告げると、男たちは外に飛び出して吠え始めた。

 これにより、セタホロケウポたちは一人を除いて棒で殴られて死んでしまった。その正体はやはり犬だったという。

 

・最後の一人は「私が殺されてしまったら、この辺りの犬は皆いなくなってしまう」と人々を説得し、そのセタホロケウポは娘と夫婦になって幸せに暮らしたという。

 

タースダーダーダル

・サハ(ヤクート)に伝わる妖怪。地獄からやってきたという鬼であったが、空から降りてきた天の男によって懲らしめられ、地獄へ逃げ帰ったという。

 

トンチトンチ

樺太アイヌに伝わる妖怪。樺太アイヌの伝説や伝承に登場する小人で、北海道のアイヌでいうコロポックルと同じものだという。

 

ヌムリアンバニ

ウィルタ(オロッコ)に伝わる妖怪。犬を連れた化け物で、山に入るとよく遭遇したという。この犬は人間を見つけると吠え、人間がいることを知らせるという。

 

バルンニクブン

ニヴフ(ギリヤーク)に伝わる妖怪。山に入ると遭遇するという山男で、人を襲うという。

 

バルンニクブンは「山の人」を意味する言葉山に入ると山男に遭遇するという話はアイヌのキムナイヌ、ウィルタのヌムリアンバニなど北方民族に広く伝わるほか、道南に移住した近世の和人も山に大人(おおひと)が出るという話を伝えている

 

人さらいの化け物

ニヴフ「ギリヤーク」に伝わる妖怪。その名の通り人を攫う化け物で、袋に子どもを入れてどこかへ持ち去るという。その姿は背が高く、目が大きい男性だとされる。

 

・  山音文学会著『ギリヤーク民話』にある。この話だと単に人間の誘拐

犯が現れたようにも思われるが、同書では化け物と書かれている。子どもを攫う妖怪は日本全国におり、隠し神と総称される。袋を担いで子どもを攫うものだと青森県津軽地方の叺親父(かますおやじ)、長野県の袋担ぎなどがいる。

 

ロンコロオヤシ
樺太アイヌに伝わる妖怪。山に棲む頭が禿げた人間のような妖怪で、荷物が重いときなどに助けを頼むと手伝ってくれたりするという

 一方、禿げ頭の話だけは禁物で、山中でうっかり禿げた頭の話などしようものならロンコロオヤシが憤慨して山は荒れ、雨が降り出し、どこからか木片が飛んできたり大木が倒れたりするという。

 

ラクントゥカプ

アイヌに伝わる怪異。アイヌ語で悪魔を表すという。

 

・同じような意味の名前にアラウェントゥカプがある。

 

イウェンテプ

アイヌ語で悪鬼、悪魔を表す言葉

 

イトゥレン

アイヌに伝わる怪異。憑き物が憑くことを指し、動物や物の霊が人間に乗り移ることをいう。その憑き物によって幸運、不運が左右されるという。

 

イワコシンプ

アイヌに伝わる妖怪。山にいる妖精の類だという。海の妖精であるルルコシンプと対になる存在で、男女がいるという

 

これらコシンプの類は人間と同じ姿をしているが、色が白く、大変な美貌を持つとされる。また山に棲むコシンプは狐の姿に化けるとされる。

 

コロポックル

アイヌに伝わる妖怪。小さな人間の姿をした存在で、アイヌの伝説に度々登場する。蕗の葉の下に暮らしており、時にアイヌを助けてくれるという。

 

馬人(うまびと)

・和人に伝わる妖怪。室町時代御伽草子『御曹子島渡』にある。源義経が、蝦夷が島(北海道)に至る途中に訪れた馬人島という島にいたものたちで、腰から上は人間、下は馬という姿をしている。馬と人の間に生まれたためこの島に流されたのだという。同書では複数いることが記されている。

 

<河童>

アイヌ、和人に伝わる妖怪。アイヌにおいてはよく水の妖怪が河童と訳される。『アイヌ伝説集』によれば、新冠町の新冠川の河口にある判官岩の下には昔から河童が出るといわれている。

 

・同書によれば位高の染退川(しべちゃがわ)(現静内川)にも河童がいたといい、この川では不漁となることはないが、必ず1年に一人か二人、川で命を失ったのだという。これは旭川で人間の女の家に婿入りした河童が、川で死人を出すことと引き換えに豊漁になるようにしていたが、それがばれて石狩川を追われ、染退川に移って同じ悪さをしているからなのだという。

 同書ではほかにも石狩川に棲む河童は頭が禿げていて男女がおり、男は人間の女に憑いたり、女は人間の男を籠絡するなどするが、巨鳥フリーから人を守るためのお守りを授けた話もあるという。

 

アイヌの世界観

アイヌの人々は、自分たちの住む世界をアイヌモシリ(人間の世界)と呼び、その下にも上にも世界があると考えていた

 下にあるのは死者の国であるポクナモシリ、英雄などに倒された悪神や化け物が堕とされるテイネポクナモシリと考えられていた。

 一方、天にはカムイモシリ、すなわち神の国があると考えていた。また、天の国はさらに六層に分けられるとされる伝承もあり、その場合、カムイモシリは最も高い位置に存在するという。

 このカムイモシリからアイヌのカムイたちは度々地上に降りてくる。カムイはカムイモシリにおいては人間と変わらぬ姿をしており、家を持っていて、衣服を着て生活する。しかし地上に降りる際には様々な姿になる。

 例えば熊の神は黒い毛皮を纏い、ヒグマの姿になって地上に降りる。

 

以上のことから、夜刀神にヌシの原型を見出せるのである。だから先の訓み下しの「神」も、本来ならば「祇」と同じく「くにつかみ」であらねばならないだろう。(1)

 

 

(2022/1/24)

 

 

 

『ヌシ』

神か妖怪か

伊藤龍平 笠間書院  2021/8/12

 

 

 

ヌシと日本人

・いったい、この国の河川沼沢に、どれほどの数のヌシ(主)たちが身を潜めているのだろうかと考えると、気が遠くなる思いがする。

 

・ヌシとは、長いあいだ同じ所に棲み続けて、巨体になった生物のことである。

 

・しかし、ただ同じ場所にいて体が大きいだけではヌシとはいえない。『日本国語大辞典』には「山、川、池、家屋などにすみつき、劫を経た、なみはずれて大きい動物。その動物が霊力をもち、その場所を支配していると考えられる」とある。霊力を持っていること、特定の場所を支配していることも、ヌシの条件だ。

 もっとも、この辞典の記述にも少々訂正が必要だ。たしかに年を経た蛇や魚、亀などがヌシ化した例は多い(水棲生物が多い)。しかし、龍や河童、狒々など、現在は伝承上の存在とされている動物のヌシもいるし、人の姿のヌシもいるもともと人の姿をして現れる場合、動物のヌシが人に化けた場合、人が死んだのちヌシになった場合など、ケースはさまざま)。器物(鐘など)に由来するヌシもいるし、正体不明のヌシもいる。ヌシの伝承はなかなか捉えがたい。

 

・『常陸国風土記』に載るヤツノカミ(夜刀神=谷地の神)の神話はヌシと人との抜き差しならない関係をよく物語っている。ヌシと人は宿命的に向き合わざるを得ない関係にあるのだ。それは、どの民族においても、多かれ少なかれ見られる問題であろう。

 

英雄とヌシ

英雄たちの怪物退治

・水中から巨体を現して猛り狂う怪物と、甲冑を身にまとい、敢然とそれに立ち向かう若き勇者。手には魔法の剣や弓が握られている。かたわらには、いけにえにされようとしている美しい姫君の姿も、とどろきわたる雷鳴に、逆立つ波。勇者が天馬にまたがっていることもある。だれもが、一度はこんな図を見たことがあるだろう。

 世にいうヒロイックファンタジー(英雄物語)のクライマックスの場面。英雄の名はさまざまだが、古代メソポタミアならマルドゥクギリシアならペルセウス古代ローマなら聖ゲオルギウス、ドイツならジークフリード、イギリスならベオウルフ、カタロニア(スペイン)ならサン・ジョルディといった具合だ。

 

怪物を退治する英雄のことを「ドラゴンスレイヤー」という。英雄に退治される怪物は、西洋ならばドラゴンだが、東洋ならば龍、もしくは大蛇となる。

 日本では、スサノオノミコト素戔嗚尊)が代表的なドラゴンスレイヤーで、やまたのオロチ(八岐大蛇)退治の話で知られている。

 

スサノオクシナダの子孫にオオクニヌシノミコト(大国主命)がいる。 

 たいそうな家系だが、全国にはもっと素朴で、無名の人物を主人公にした「龍退治」の伝説が伝わっている。ヌシ論のとっかかりとして、この点について考えてみたい。

 たとえば、石川県加賀市に伝わる話――むかし、この土地では、雨乞いのために、娘をいけにえとして大蛇に差しだす習わしがあった。日照りが続いたときには、村ごとに順番をきめて娘を選び、献上する。長年、続いてきた習わしだったが、ついに堪忍袋の緒が切れた若者たちが立ち上がり、苦難のすえに、見事、大蛇を退治した。いまの菅生石部(すごういそべ)神社の神事は、そのときの大蛇退治にちなむという。

 この伝説にもとづく年中行事は兵庫県丹波篠山市にもある。

 

スサノオヤマタノオロチ退治ほどの知名度はないが、先ほどの加賀の例のように、名もない勇者たちの大蛇退治の話は各地にある。

 

神話の英雄、伝説の英雄

・一説によると、スサノオという名は「荒(すさ)ぶ」に由来するのだとか。その名のとおりの粗暴な性格で、感情のおもむくままに行動し、平気で物を破壊し、他者を傷つける。それゆえ、高天原を追放された。何しろ、姉であるアマテラスにすら恐れられているのだ(根の国に旅立とうとするスサノオがあいさつに訪れた際、アマテラスは、弟が自分を殺しに来たのではないかと疑うエピソードがある)。

 ヤマタノオロチ退治の挿話だけを取り出してみると、正義の見方のように感じられるが、それは気まぐれなスサノオの行動が、たまたま、住民の役に立ったに過ぎない。そのときの気分次第で、善にもなれば悪にもなり、それがスサノオなのだ。

 

スサノオヤマタノオロチ退治は神話時代の話だが、次に、もう少し新しい時代の話を紹介する。主人公は、征夷大将軍坂上田村麻呂。要約すると――蝦夷征伐のために、奥州に行く途中の田村麻呂が、武蔵の国北部(現在の埼玉県)で、大蛇の被害に苦しめられている村を通りかかる。事情を聞いた田村麻呂は、機略縦横の作戦で大蛇を倒した。同地方には、その故事にもとづいた風習がいまも残っているとのこと。

 

ヌシの条件

・この話に出てくる大蛇は、ヌシの性格をよく表している。次に要点を列挙していこう。

1、ひとつ所に長く棲んでいること。

 ヌシたるもの、人間などよりもはるか以前から、その地に棲んでいなければならぬ。

 

2、棲みかである場所が、淀んでいること。

3、その場所から、離れようとはしないこと。

4、身体的な特徴があること。

 先に述べたように、ヌシには身体的な特徴がある。とりわけ、身体が大きいというのは、わかりやすい特徴だ。巨体であること、老齢であること、つまり長くその場所に棲んでいることを示している。

 

5、尋常ならざる能力を持っていること。

 ヌシは、通常の人間には抗しがたい能力を有していなければならない。その能力は、自然現象と結びついていることが多い。この話の大蛇も、退散する際に、「淵は逆波立って振動し、俄かに霜降りて暗闇となり」と、派手に暴れている。ときにそれは地形の変容を及ぼすほどの力となる。だからこそ、英雄の活躍が際立つのだ。

 

・陸棲のヌシの例にもふれたい。ヌシが棲むのは水中の場合が多いが、山中にもヌシはいる。蛇を山のヌシとする例もあるが、ここでは全国的に報告例が多く、さかのぼれば『今昔物語集』や『宇治拾遺物語』にも載る「猿神退治」という話を紹介する。要約すると――旅中の武者が訪れたある村では、毎年、人身御供として、若い娘を怪物に差し出していた。武者はこの悪習をやめさせるために、しっぺい太郎という犬の加勢を得て、怪物を退治した。その後、武者は娘と結婚した。

 この話に登場するのは、「フッタチ」と呼ばれる大猿である。「フッタチ」は感じで書くと「経っ立ち」で、文字どおり「齢をとっている」という意味である。毛並みが白かったり、禿げていたりするのも、この猿が老齢であるのを示している。

 

登場人物の横顔

・さて、あらてめて、ヌシ退治の神話・伝説に登場する人物たちを整理してみる。

 まずは、ヌシを退治する英雄、ヤマタノオロチの神話でいえばスサノオがそれに当たる。武勇に優れた若武者とされることが多いが、僧侶や山伏といった宗教者である場合もある。その場合は、武勇ではなく、経を読むなど法力でヌシを退治することになる。また、武者が武勇と法力の両方を駆使することもある。また、ヌシと相打ちになり、落命する場合もある。

 次に、人身御供とされる若い娘。クシナダの役回りである。ヌシの被害を象徴する存在で、もちろん美女である。助けられたのちは、英雄と結ばれることが多いが、登場しない場合もある。ストーリー展開上では受け身な存在だが、ヌシに選ばれ(魅入られ)ている時点で、ふつうの人間ではないことは押さえておく必要がある。

 

・ヌシを退治するのは、外部からの来訪者たる英雄である。旅人である彼には、ムラの論理の矛盾が見え、それに抗い、さらには変えようとする。先の話の佐々成政は旅人ではないが、新たにその土地を統治することになった。つまりムラの論理の外側にいるという点では同じである。変革者は、外部から来ることが多い。これは日本社会の特色であろうか。

 ここで気になるのは、英雄が来なかったらどうなるか、という点である。各地の伝承を見ていくと、そうした例も少なからずあるのである。そうした場合、先ほど紹介した菅生石部の大蛇退治のように、若者が立ち上がってヌシを退治することがある。外部から変革者が来ないとき、共同体の内部で旧慣悪習を糺そうとするのは若い世代だ。しかし、その若い世代も立ち上がらない場合がある。そうしたときには、地域の住民はヌシとつきあいながら、日々を暮らしていかなければならない。

 

夜刀神の領分

・ヌシと人間の関係を考えるのによい例が『常陸国風土記』(721年)行方郡(現在の茨城県行方市)の段に載る、夜刀神(ヤツノカミ、またはヤトノカミ)の説話である。『常陸国風土記』は、天皇の命を受けた常陸国司が、古老から聞いた当地の言い伝えをまとめたもの。夜刀神の説話も「「古老の言へらく……」と始まる。以下に内容を要約すると――

 

 継体天皇の御代(507~531年)、箭括(やはず)氏の麻多智(またち)という人が、郡より西の谷の草原を切り拓いて、新たに田を作っていた。

 そのとき、夜刀神が群れをなして押し寄せ、田作りを阻止しようとした。土地の人が言うには、「蛇のことを夜刀神と言います。蛇の姿をしていて、頭には角があります。その姿を見ると、家系が絶えてしまいます。この郡の野原には、とてもたくさん棲んでいます」とのこと。

 それを聞いた麻多智は怒り、甲冑を身にまとい、矛を手にして、夜刀神を打ち殺し、追い払った。

 そして、麻多智は山の入り口に標(しるし)の杖を立て、こう宣言した。

「ここから上は神の地とすることを許し、ここから下を人の田とする。これからのち、わたしは祝(ほうり)(神職)として永久に敬い、祀るので、どうか祟らないでほしい。恨まないでほしい」

 その後、麻多智は社を設けて、祀った。麻多智の子孫はその後も祭祀を続け、いまにいたるまで絶えることがないという。

 

国津神の末裔

壬生連麿が、夜刀神に向って「どの神、国津神が、風化に従おうとしないのか」と啖呵を切るのは、ヌシと人間の関係を端的に表している。

 

日本神話の神々は、天津神国津神の二系統に大きく分けられる。「津(つ)」は格助詞「の」意味なので、現代語訳をすれば「天の神」と「国の神」だ。つまり、天津神は、高天原(天上界)におわす神々のこと。国津神は、葦原の中津国(地上界)におわす神々のことである。

 そして天津神が、葦原の中津国に降り立ったとき(天孫降臨)、国津神と出会った。天津神であるアメノウズメ(天宇受売)が、国津神であるサルタヒコ(猿田毘古)に名を尋ねる場面がそれだ。アメノウズメは芸能の祖とされる女神で、天岩戸神話で知られる。サルタヒコは天狗を思わせる鼻高かつ巨躯の異形の男神だが、不明瞭な点が多い。

 

・神話学では、天孫降臨から国譲りにいたる説話は、大和王権の勢力拡張の暗喩だと解釈されている。すなわち、征服者=大和王権が信仰していた神々が天津神、被征服者=土着の豪族が信仰していた神々が国津神、という図式である。

 先学が指摘しているように、「〇〇主」という名の神々は、国津神の側に集中している。たとえば、オオクニヌシ大国主)、コトシロヌシ(事代主)、オオモノヌシ(大物主)……等々。これは豪族の信仰していた土着の神々を「ヌシ」と呼んでいたことを意味している現在の伝承で、ヌシたちが特定の場所、土地に盤踞しているのもこれに関連するだろう。それは「ヌシ」という語の成り立ちから考えても明らかである。「ヌシ」の語源は「ウシ」(「大人」という字が当てられる)だとされる。「土地を領有する人」の意味だ。「ウシ」に格助詞の「ノ」を付けた「………ノウシ」が短縮されて「ヌシ」になったとする説である。古くから、その土地に居座り続けている先達を指す言葉だった。

 

以上のことから、夜刀神にヌシの原型を見出せるのである。だから先の訓み下しの「神」も、本来ならば「祇」と同じく「くにつかみ」であらねばならないだろう

 

・それにしても、夜刀神と人間の対立が、湿地開拓のときと、堤防建設のときに起っているのは、後年のヌシ伝承のエッセンスが示されて面白い。その後に、全国各地で繰り広げられるヌシと人間との物語の大半は、せんじ詰めればここに起因することが多いのである。たとえば、鳥取県気高郡気高町(現在の鳥取市)の日光池のヌシは、新田開発のために棲みかを追い出されたといい、岐阜県大垣市の曽根には、堤防決壊でできた池にヌシが棲むという伝承がある。

 

神でもあり、妖怪でもあり

・先の「ヌシは神か妖怪か」という問題に立ち返ると、わたしは、ヌシとは「神でもあり、妖怪でもある」存在だと考えている。小松和彦は、祀られた超越的存在は神とし、祀られていない超越的な存在を妖怪としている。

 

水木妖怪とヌシ

・水木には『日本全国 神様百怪物』(2010年)という本もあり、全国の神(民族神が中心)が地域別にまとめられている。その際、過去に妖怪画として描かれたものが、神の絵にパラダイム転換され、収録されている。たとえば、猿神、大旅淵の蛇神、なまず神などだ。

 しかし、ここでも「ヌシ」という語は、神名にも解説文中にも出てこない。ヌシに相当する神といえば、鍬山大明神、ハンザキ大明神、水釈様などがあるだけだ。ヌシは水木の考える「神」の範疇にも入りにくいようだ。先に、ヌシを「神でもあり、妖怪でもある」存在だと書いたが、水木にとって、ヌシは「神でもなく、妖怪でもない」存在だったようだ。なぜだろうか。

 理由の一は、ヌシの多くが、サイズが大きくても、ふつうの動物とあまり変わらない姿形をしているので、ビジュアル的にバラエティーに乏しいことがあげられる。図鑑という形式の性質上、描かれる対象に差異がなければならないので、除外されてしまったのではないか。

 

・理由の二には、そもそも、水木妖怪の主要な典拠となった江戸の妖怪画家・鳥山石燕の妖怪画集にも、柳田國男の「妖怪名彙」にも、ヌシとされる存在が少ないことがあげられる。

 

・もっとも、考えようによっては、すべての水木妖怪にはヌシの要素があるともいえる。

 

『八郎』と八郎太郎伝説

・では、民間伝承の八郎太郎伝説はどのようなものか。秋田県山本郡八竜町(現在の三種町)に伝わる話はこんな内容だ――むかし、八郎潟のヌシの八郎太郎が、一の目潟のヌシの姫を好きになり、毎晩、通っていた。ところが、姫のほうは八郎太郎の来訪に迷惑し、ある神主の夢枕に立ち、八郎太郎を追い払うようにお長いした。神主は姫の願いにしたがい八郎太郎の片目を弓矢で射抜いた。以来、八郎太郎は来なくなったが、一の目潟の鮒は、みな片目になったという。

 

『龍の子太郎』と小泉小太郎伝説

・伝説の八郎太郎はふしぎな岩魚を食べて無性にのどが渇き、水を飲み続け、本人の意思とは関係なく、大蛇に変じた。一方、童話のなかの八郎は日ごろから「もっともっと、大きくなりたい」と思っていて、望みどおり大きくなった。しかし、岩魚のエピソードがないために、どうして大きくなれたのかがはっきりしない。

 

・ここで1950年代に始まる民話運動について簡単にふれよう。先に童話と昔話の違いについてふれたが、民話と昔話も異なる。端的にいうと、民話にイデオロギーがある。戦後の混乱期のなか、日本人とは何か、どうあるべきかを問いかけているのである。しかしながら、民話は個人による創作ではない。民間の伝承の昔話や伝説、世間話のなかに、イデオロギーを見出すのである。

 

・松谷がいう「日本の太郎」とは、日本人の理想像を指しており、軍国主義に利用された戦前・戦中の「桃太郎」へのアンチテーゼであろう。「桃の子太郎」から「龍の子太郎」へ、である。

 

・たしかに、ヌシ伝承をもとにした『龍の子太郎』には普遍性がある。新潟県南蒲原郡下田村(現在の三条市)に伝わる五十嵐小文治の伝説は小泉小太郎・泉小太郎伝説の異伝と呼ぶべき内容であるし新潟県西蒲原郡巻町(現在の新潟市)や、岡山県真庭郡美甘村(現在の真庭市)にもよく似た伝説が伝わる。このほか、大蛇や龍から生まれた申し子の話は数知れない。

 そして、これらのヌシの申し子たちの伝説では、多かれ少なかれ、地形や地名の由来が説かれている。大げさに言うなら、国生み神話の末裔ということになろうか。そして、それは干拓事業とも結びつく。序に述べたように、干拓の場こそヌシと人が宿命的に共通している場だからだ。『八郎』と『龍の子太郎』は、干拓をめぐる物語という点でも共通している。

 

『夜叉ヶ池』と夜叉ヶ池伝説

・仮にヌシの文学史を構想した場合、近代文学から例を挙げるなら、泉鏡花の戯曲『夜叉ヶ池』は外せまい。

 自他ともに認める妖怪好きの泉鏡花作品には、ヌシの登場する話も少なくない。

 

・夜叉ヶ池は、福井県岐阜県の境にあり、滋賀県からもほど近い。では、民間に伝わる夜叉ヶ池伝説とは、どのような内容だったのだろうか。

 岐阜県揖斐郡揖斐川町に伝わる夜叉ヶ池伝説は、「蛇聟入・水乞型」の話で、安八太夫という長者が「雨を降らせてくれた者に娘をやる」と言ったところ、夜叉ヶ池のヌシ(大蛇)がその望みをかなえて、娘を嫁にもらっている。藤崎村や坂内村(ともに現在の揖斐川町)、大垣市の伝承では、娘の名前を夜叉姫としているが、大蛇の名前のほうを夜叉竜神としている話もある。池にお参りする際には、化粧道具を持って行くという。

 

・なお、揖斐郡の夜叉ヶ池伝説については、民俗学者高谷重夫が興味深い報告をしている。高谷によると、同地には、長者・安八太夫の末裔を名乗る家があり(実名があげられている)、江戸時代には、雨乞いの儀式を司っていたという。かつてはヌシ伝承が生活のなかに生きていた証である。

 滋賀県東浅井郡の夜叉ヶ池伝説もほぼ同じ内容。長者の名前も同じ安八である。同郡浅井町伊香郡木之本町(ともに現在の長浜市)の話では、娘の脇に三枚の鱗があったとしている。また、膳椀を貸してくれるという椀貸し伝説と結びついている話もある。お参りの際にやはり化粧道具を持って行き、池に沈めるという。

 福井県鯖江市の伝説もほとんど同じ内容だが、今立郡池田町に伝わるのは「蛇聟入・苧環型」の話型で、夜な夜な、通い来る男の服に糸をつけて辿っていくと、正体は夜叉ヶ池の大蛇で………という展開になる。また、同町のべつの伝承では、ヌシ同士の争いの話となっていて、夜叉ヶ池のヌシが美女に化け、侍に加勢を頼んでいる。さらに同町のべつの伝承では、雄のヌシをめぐって、二匹の雌のヌシが争うという内容になっている。

 

沈鐘伝説

・鏡花研究者のあいだでは、『夜叉ヶ池』は、ゲアハルト・ハウプトマンというドイツの作家の『沈鐘』(1896年)の影響を受けているとする説がある。鏡花は、『夜叉ヶ池』が発表される5年前に同作品を翻訳しており、説得力のある説である。

『沈鐘』は、主人公(鐘造り職人)が山の上の教会に鐘を運ぶ途中、森の神によって鐘もろとも水底に沈められるという話で、魔法使いが出てきたり、妖精が出てきたりと、幻想的な内容となっている。ハウプトマンという人を文学史に位置づける力量はわたしにはないが、手がけた作品の多彩さと、作家としての活動期間の長さが鏡花に似ている気がする。

 

・この説に異を唱えるつもりはないが、水底深くに鐘が沈んでいるとする沈鐘伝説は、日本各地にあり、その多くがヌシ伝承と関わっている。鏡花はハウプトマンの『沈鐘』を念頭に置きつつ、日本の沈鐘伝説を参照しながら、『夜叉ヶ池』を書いたのだろう。

 

じつは、日本の沈鐘伝説には、『夜叉ヶ池』のように封じ込めたヌシのために鐘を撞いていたとする例は、ほとんどない。やや似ているのは、福島県南会津郡只見町に伝わるヌシ(大亀)の話だ――むかし、怪我をしたヌシが若者に変身して寺を訪れ、住職に治療を願い出た。その際、「傷が癒えるまで鐘を撞かないでほしい」と懇願し、住職も承知したものの、お彼岸には鐘を鳴らさねばならず、約束を違えて撞いてしまった。すると、人が集まってきてしまい、醜い姿を見られるのを恥じたヌシは寺から姿を消した。とたんに、洪水が起こり、村を飲み込んでしまったという。この洪水は「白髭水」と呼ばれる。余談だが、べつの伝承では、洪水の前に白髭の翁が現れて危険を知らせ、村人を救ったとしている。こうした「白髭水」と呼ばれる洪水にまつわる話は東北各地に伝わっている。

 

・よく似た話が神奈川県相模原市や、津久井郡津久井町(現在の相模原市)、茅ヶ崎市などにも伝わっていて、鐘池、鐘沢、鐘ヶ淵などの地名由来譚となっている。千葉県神崎町には、利根川を往来する舟が、沈んでいる鐘の上を通ると、ひっくり返されるという伝承がある。舟で鐘を運ぶときにも、水中に引き込まれないように箱を入れなければいけないともいう。

 川ではなく、海に鐘が沈んだとするのは、福岡県宗像郡玄海町(現在の宗像市)に伝わる鐘崎の由来伝説である。海上を航行していた船が、積み荷の梵鐘を欲した龍神に沈められたことから、この地名がついたという。

 

・変わっているのは、福井県鯖江市の鐘ヶ窪の由来で、何と、地中に鐘が沈んだという。いまでもその穴が残っているそうだ。富山県魚津市にも同様の伝説があり、耳を澄ませると地底から鐘の鳴る音がするとのこと。

 

・ヌシから鐘をプレゼントされた話も伝わっている。茨城県石岡市国分寺にある雄鐘と雌鐘は、むかし、海上にぽっかりと浮かんでいるのを漁師が見つけて、寄進したのだという。釣鐘が水に浮くはずがない、だからこれは竜宮からの贈り物だということになった。同じく茨城県古河市の釣鐘沼も、竜宮から贈られた鐘に鐘に由来するそうだ。この釣鐘は泳ぐ人を次々と水中に引き込んだというから怖ろしい。

 

・ヌシと鐘の縁の深さを証するのは、富山県新川郡朝日町に伝わる話で、同町にある天香寺の釣鐘は、大蛇の化身だという。また、富山県高岡市には、寺の釣鐘がべつの寺に移動した話もある。これなども、ヌシが鐘になる話、ヌシが引っ越しをする話を念頭に置かれなければ、何のことやらわからない。

 

・『夜叉ヶ池』に類するのは、滋賀県蒲生郡竜王町に伝わる三井寺の鐘の伝説である。人間の男性と結ばれた大蛇が、正体がばれて別れたのち、子どもを養うために自分の目玉をくり抜いて舐めさせたという話で、以来、鐘を鳴らして時刻を教えてくれるよう頼んだという。童話『龍の子太郎』に通ずるモチーフだ。龍・大蛇と鐘をめぐる物語といえば、能や歌舞伎で人気を博した道成寺説話があり、ヌシ伝承とはいいがたいが、関連は見いだせる。

 

現代のヌシ

未確認動物とヌシ

・最後に、現代のヌシについて考えて、本書の一応のまとめとしたい。まずは、未確認動物伝承とヌシの関係について。

 未確認動物とは、ネッシーや雪男(イエティ)のような、目撃情報はあるものの、いまだ存在が確認されていない動物のことである。ここで前提になるのは、地球上のすべての動物がすでに確認されている、もしくは、確認されるであろうという認識があること。人知が世界を掌握した時代の発想で、近代になって生成した、近代以前から、奇妙な動物の話はあったが、この認識がなければ、未確認動物とは言えない。日本では、1970年代のオカルトブームのなかで、未確認動物が話題になった。

 わたしは、未確認動物も民俗学の研究対象になると思っているが、その際に重要なのは、いるかいないかの問題をカッコに入れて、伝承という観点からこれを扱うことである。「カッコに入れる」というのは否定することではない。方法的に思考を停止させることである。実際にネッシーや雪男などがいるかどうかはさておき、その存在を信じる人はいまもむかしも一定数いる。その人たちの心意や、信じることによって生ずるさまざまな社会現象は十分に研究の意義がある。ネッシー伝承、雪男伝承の研究である。幽霊や妖怪、UFOなどを研究するときにも、対象を伝承と捉え、存否の問題を「カッコに入れる」思考方式が重要になる。

 

陸棲の未確認動物では、広島県比婆郡(現在の庄原市)の山中に現れたヒバゴンが有名で、やはり1970年代に話題になった。これもこじつければ、陸棲のヌシである大猿(狒々、猩々など)や、山男(半人半獣の怪物)の末裔といえなくもないが、直接的な伝承関係を見いだすのはやはり難しい。ヒバゴンはヌシの末裔と見るよりも、ヒマラヤの雪男や北米のビッグフットなど、類人猿型の未確認動物の日本版と見るべきだろう。

 

・というように、未確認動物伝承とヌシ伝承は、重なるようで重ならない。そうしたなかで、しれっと、ヌシから未確認動物へと変貌したものもいる。やはり1970年代にブームになって、いまでも捜索が続けられているツチノコである。

 

・そして、蛇の妖怪としてのツチノコの場合、原資料には、はっきり「ツチノコは山のヌシ」と書いてあるものがある。ヌシになる蛇に身体的な特徴があることは再三指摘してきたが、身体が短いとか欠損しているというのも、そのひとつなのである。だから、幻の蛇ツチノコの生態とされているものをよく見ると、ヌシ/大蛇の特徴に通ずるものが多い。

 

怪獣とヌシ

・要するに、領域侵犯をした人類にたいする警告で、ここにヌシの発想が見られる。宇宙は、20世紀に見いだされた新たなヌシの棲みかだった。留意すべきは二点。ひとつは、ヌシが警告する相手が、地球人類全体となっていること。宇宙時代になって、話もスケールアップしたのだ。もうひとつは、ナメゴンそのものはヌシではないこと。この場合、劇中に一度も姿を現さない宇宙人こそがヌシで、ナメゴンはミサキ(神の使い)の立ち位置にある。

 この宇宙怪獣と宇宙人の関係性は、その後のウルトラシリーズでも踏襲されており、「ウルトラQ」でいえば、第21話「宇宙指令M774」で初めて見られる。

 

ダム湖にヌシは棲むか

・井戸にもヌシが棲む。ただ、注意しなければならないのは、ここで言う「井戸」が、こんにちの人々が連想する、釣瓶(つるべ)の設置された「竪堀井戸」に限らないということである。

柳田國男監修の『民俗学辞典』に「井というのは、本来は水のとどまるところを指した言葉であって、以前は流れ川を堰き溜めて、水を一処に定止させておくのが普通であったらしい」とあるように、もとは、もっと広い意味で使われていた言葉だった。同辞典では、井戸を「イケ」とか「カワ」と呼ぶ方言も紹介している。池や堀と違って、日常生活で使うものだが、灰屋や廃城の井戸などは使う人もいないままに朽ち果てていて、ヌシが棲むのに格好のロケーションとなっている。

 

里山とヌシ

・あらためて考えてみよう。ダム湖にはヌシが棲むだろうか。さらにいえば、浄水場や貯水池にヌシは棲むだろうか。江戸市中の井戸の多くは地下水を汲み上げたものではなく、近隣の河川から水を引いた水道によるものだった。この延長線上に、現代の水道がある。水道水を汲み上げた井戸にヌシが出るなら、ダムや浄水場、貯水池にヌシが出てもいいのではないか。

 そもそも、ダム建設をめぐるヌシと人間の関係は、従来の伝承の論理から考えて、奇妙なものだった。

 

・人間がヌシの棲みかを破壊した話はこれまでもあった。そうした場合、ヌシは容赦なく祟る。祟りが個人を超えて村落全体に及ぶこともあり、ヌシが洪水を起こし、一村まるごと押し流したケースもある。しかし、ダム建設の場合は、人間が、ヌシの棲みかもろとも、人間の住みかをも破壊するのだ。それもヌシの管轄であるはずの水によって。

 

環境省は「里地里山とは、奥山と都市の中間に位置し、集落とそれを取り巻く二次林、それらと混在する農地、ため池、草原等で構成される地域概念」と定義したうえで、「さまざまな人間の働きかけを通じてその自然環境が形成・維持されてきました」としている。ながらく里山研究をしてきた養父志乃夫は、里山は「ヒトだけのものではなく、多様な動植物の暮らしの場であり、食物連鎖を基軸とする生態系を育んできた」と記している。

 

里山は、環境問題を論ずる際のキーワードとなり、さらには「里山資本主義」を「マネー資本主義」と対比させるように、文明社会への警鐘の意味をも帯びるようになっている。

 

ヌシの棲みかは奥山にあることが多い。そして、これまで紹介して話が示すように、奥山にくらべると数は少ないものの、里山にもヌシは棲んでいる。

 

 

なお、これは余談中の余談ですが、1990年代の中頃にボストン郊外でヒラリオン大師に出逢った人達の話では、大師は赤いカウボーイハットにジーンズという出で立ちで歩いていたそうです。(12)

 

ところが「23世紀と24世紀に2度の世界大戦があり、人類の人口が6分の1になる」というマクモニーグルの未来透視があります。それによると「核兵器や細菌兵器、化学兵器が使われる」とのことだそうです。「250年後の素晴らしいニューヨークの世界」のチャネリングと「2度の世界大戦」の未来透視はどのように交錯するのでしょうか。

 「エルランティの光出版」のチャネラー達のその後に興味がありますが、このチャネラーの集団は、どうなっているのでしょうか。高次元の存在から、様々なチャネリングが聞こえる霊道者は、私達に目に見えない「あの世」の世界を伝えてくれます。

 チャネラーの程度が、さらに進むと神々や高次元の存在が憑依して、以前とは全く異なった人格になり、新興宗教などの教祖になったりするようです。ゲイも世界中に存在する不思議な現象ですが、一種の人格転換、完全な憑依現象でしょうか。ゲイの精神構造の世界は精神科医もわからないようです。

 日本には20万の宗教団体がありますが、チャネラーが一つの団体に多数いるのも珍しいようです。あの世の情報が、社会のメイジャーなものに変わっていけば、世の中の情勢も大きく変わることでしょうか。

 

・田池留吉さんの超能力もどのようについたのでしょうか。この集団の活動のその後に、興味がありますが、この集団から、さまざまな書籍が出版されているようです。

 天国に自由に出入りし、人間への“憑依”や人間の“転生”を自由に操作するシリウス星人。ウォークイン(憑依)やワンダラー(転生)の形で、人間社会に登場する宇宙人のような人間が米国では増えているといわれます。

 この段階に進化した天使的・悪魔的な宇宙人は、円盤で飛来する段階を超えて、遥かに進化しているようです。「人は皆、記憶喪失の異星人だ」そうですので、チャネラーの活躍が期待されます。

 現在では100種類以上の異星人が地球とコンタクトしているといわれているといわれます。一般人が何も知る必要はなく、異星人のセキュリティの観点からも60年以上、秘密が保たれてきたのでしょう。現に、異星人やコンタクティが妨害を受けたり、何者かに襲われて殺されると言う事件もあったそうです。

 

・「原因はすべて自分の心にあるのです」と必ず自己啓発書・処世訓・人生訓には、でてきますが、なかなか理解できないのは、私たち凡人の常のようです。

  自分の頭で考えたものは短く、チャネリングによって得た内容は膨大なものとなり真偽がすぐにわかるそうです。日本には20万の宗教団体がありますが、チャネラーが一つの団体に多数いるのも珍しいようです。あの世の情報がメインなものに変わっていけば、世の中の情勢も大きくかわることでしょうか。田池留吉さんの超能力もどのようについたのでしょうか。この集団の活動のその後はどうなのでしょうか。

  「向上心とは悪魔製造の政策です。本当の向上とは神へ近づくこと、神に向かうこと」だそうですが、私たち凡人は、“神の臨在”を常に信じることは難しいようです。

 

・米国はフリーメーソンの国、堕天使ルシファーが主神ともいわれていますが、「『競争』によって人間は切磋琢磨できる」という考えを信じる人が非常に多いといわれます。フリーメーソンを日本人は知らないから「欧米人」を理解できないといわれているといわれます。堕天使ルシファーはまたサタン(悪魔)ともいわれていますが、資本主義の「競争至上万能主義」「ビジネス至上万能主義」「マネジメント至上万能主義」の信条がビジネス界を席巻しているといわれます。米国では「メイソン結社員でないと商売がうまくいかない」ともいわれています。

 「『競争』によって人々は向上する」、「レッセ・フェール(自由放任主義)によって『神の手』が働く」、「社会主義者は国を駄目にする」、と言うようなキリスト教原理主義的な発想といいましょうか、そのような考え方がアメリカ人には、かなり強いそうなのです。かって、共産党を非合法にしたように、現在、選挙なので共和党が勢いを回復しているのも米国人の「社会主義者嫌い」が遠因にあるようなのです。

  天国に自由に出入りし、人間への“憑依”や人間の“転生”を自由に操作するシリウス星人は、天使的な宇宙人で、私たちの守護霊なのかもしれません。天使とコンタクトする人々は、米国では多いのですが、今年は神々や天使的な宇宙人の情報のより一層の普及が望まれます。

 

・「約3億6千万年前に、大船団を率いてベーター星からやってきたエル・ランティ」、「ベーター星は、非常に進化した都市で、まるで30世紀ぐらいの感じの発達した都市」は、神智学でいう「エーテル界の神々の都市」を窺わせます。「エーテル界に突入した都市型の超巨大宇宙母船」、「『直径100キロのプレアデス星人の宇宙母船』以上に大きな宇宙母船の実在」の報告もあります。

  エイリアンの超テクノロジーに関しては、通常の現代の科学者では、思考停止してしまうようなもので、私たち一般人には、想像すらできないもののようなのです。人間には、奇蹟に思えるテレポート(瞬間移動)の技術も宇宙人にとって、「それほど難しくない技術」だといわれます。

  プレアデス星人は、人類に6千年進化しており、リラ星人は約3万年進化していると言われています。それ以上になると、天使や神々の領域の進化となるのでしょうか。

 

・超科学といえば、日本の太古にあったといわれるカタカムナ文明のような超テクノロジーが思い浮かばれます。人類の発祥には、異星人が関与していたという説が今では『常識』になりつつあるようです。

  アメリカの国防総省ペンタゴン)に住んでいた宇宙人が、テレポート(瞬間移動)して去ったと言われていますが、彼らは、その後どのようなコンタクトを米軍としているのでしょうか。

  マヤの民が急に消えた理由に、様々な説がありますが、「異星に向かった」という説は、有力でした。マヤ文明と宇宙人を結びつける遺跡は多いようです。

  アンドロメダ星雲からも多くの種類の宇宙人が来ているようです。小人のグレイ・タイプや黒人タイプや様々な種類のようです。今もアンドロメダから来た巨大宇宙母船に行き来しているアメリカ人もいるといわれます。

 

・人類の滅亡とかのネガティブな未来予測よりも「250年後の素晴らしいニューヨークの世界」もパラレル・ワールドとしても考えられますし、「遠い未来の東京」も「ヘルメスの登場」などのより“明るい素晴らしい都市”になるそうです。タイム・トラベラーが語る「遠い未来の住みやすい東京」という報告でしょうか。昔からみると、人類も戦争の手段に訴えるよりも世界平和に尽力して、より賢くなっていくからでしょうか。 You Tubeやインターネットなどの米国のUFO・エイリアン関連のものを見てみると、非常に豊富で、多くの熱心なマニアたちの存在が窺われます。

  「エルランティの光出版」のチャネラー達のその後に興味がありますが。このチャネラーの集団のその後の活動はどうなっているのでしょうか。高次元の存在から、様々なチャネリングが聞こえる霊道者は、私達に目に見えない「あの世」の世界を伝えてくれます。チャネラーの程度が、さらに進むと神々や高次元の存在が憑依して、以前とは全く異なった人格になり、新興宗教などの教祖になったりするようです。

 

・日本ではゲイ(LGBT等)は社会問題化しているのでしょうか?ゲイの自衛隊への入隊とか学生のゲイの問題も新聞などのマスコミも取り上げていないようです。私たちは、沖縄の基地問題以上に『米軍問題』に関心を持たなければならないようです。 『米軍ウオッチャー』が増えることが期待されます。昔は米軍の中に異星人が混じっていたといわれます。「ゲイ(LGBT等)は、私たち一般人には『気持ち悪い、不思議だ』という印象」しかないようですが、米国のように、大きな社会問題として、市民の耳目を集めることになるのでしょうか。米国の社会現象などは、10年ぐらいずれて、日本に波及するといわれます。ゲイ現象の発生の原因も現代科学では、全く分からないようです。

 

・インターネットは、市民社会に深く入り込み、世界中の人々の思想や行動、宗教などの信仰生活、生活スタイルを大きく変えつつあるようです。そして、肝心なことに焦点をあてないのも日本的なように思えます。現実に、超巨大円盤が飛来して、米軍関係の聖職者や技術者、科学者が異星に行っており、異星人も地球社会に紛れ込んでいるといわれている現在、宗教関係者の旧態依然とした生活ぶりや活動は、どのように変わるのでしょうか。ちなみにプレアデス星座までは、エイリアン(プレアデス星人)の超テクノロジーの恒星間飛行技術で、30年前は6時間で行けたそうですので、現在はもっと短縮していることでしょう。

  天国に自由に出入りし、人間への“憑依”や人間の“転生”を自由に操作するシリウス星人は、秘密結社などを通じて、人類とコンタクトしてきたようです。シリウス星人は天使的な宇宙人なので、目に見える形で、普通の人々には、認識できないといわれます。戦後、米国に小人の宇宙人グレイとともに飛来した金髪碧眼のノルディックという宇宙人は、プレアデス星人という話もあります。彼らを通じて、米軍の諜報機関は、シリウス星人とコンタクトをとっていると考えられます。

 

・近年「イスラエルシリウス星人と通商協定を結んだ」という情報もありましたが、ユダヤ系の財閥とフリーメーソンの米国における浸透力から、不思議な話ではないでしょう。シリウス星人クラスになると、ウォークイン(憑依)やワンダラー(転生)のかたちで、地球の人間を装うということになるようです。ヒトラーナチスは、金髪碧眼のアーリア人種、ゲルマンの神々を崇拝し、ユダヤ人の大量虐殺などもしましたが、アルデバランの宇宙人とチャネリングしていたともいわれます。ヒトラーは、『霊媒』であったともいわれ、「霊界から来た男」ともいわれていました、宇宙人による『人格転換』があったのかもしれません。

 

・「ゲイ(LGBT等)は、悪魔か天使のような宇宙人の人格転換だ」と言う説もあります。日本では、ゲイが社会問題となっておらず、「自衛隊にゲイを入隊させるかどうか」と議論はされておりません。ゲイの発生原因は科学的に分かっていないようです。米国ではゲイの問題は大きな社会問題で、「米軍にゲイを入れるかどうか、その方法はどうするか」ということが議会でも問題になっていたそうです。学生のゲイの問題もあり、法律論争も昔からあり、人口数から見て、いずれ日本にも波及するのではないかと思われます。

 

・「日本はヘルメスが統治する国」といわれても私たち一般人は訳が分からないことでしょう。「地球の主神」とか「日本の主神」とかが存在するとも言われているそうです。「日本はヘルメスが統治する国だ」そうですが、大天使ミカエルも活動しているのでしょう。国常立神(くにのとこたちのかみ)はヘルメスだと言っているらしいのです。シリウスの大天使の代表であるというヘルメスは、ギリシア神話に登場する青年神です。天照大御神(あまてらすおおみかみ)が、太陽神のアポロ系統らしいのですが、「神の中の神」ゼウス・クラスの神もいるのでしょう。神々のランクも統一的に決まっているらしいのです。

 地球を管理する天使としてガブリエルとかウリエルとか様々な天使の活動があり、私たち凡人には分かりませんが「神々や天使が、私たちの生活全体を裏宇宙(異次元)から管理している」ようなのです。

 太陽の異次元は熱くなく、ユートピアが存在し、天使が住んでいる」とか「太陽から、超巨大円盤が出てくる」とか「太陽に住んでいる天使は、シリウス星人の『心霊攻撃』に耐えられないので、太陽が安全地帯となっている」とかの様々な話があるそうですが、不思議なことです。

 

スウェーデンボルグは、霊界を見てきた人物で、『霊界物語』で知られていますが、「神々や天使の住む街」について述べているそうです。現代では、「エーテル界やアストラル界にある都市」、「神々の住む都市」と考えられ、「都市型の超巨大宇宙船」の実相が窺われます。

 大きな宗教が起こるのは、信者の急速な拡大というものがあり、そこには「超常的なもの」が必ず見られるそうです。その「超常的なもの」が、多くの信者をひきつけるのでしょうか。日本の戦前の大きな新興宗教に関しても教祖に「超常的なもの」が多くあったので、信者が集まったようです。

 「天使には人間はなれない」とか「人間から菩薩や如来になれる」、とか「各国にはそれぞれの神様がいる」、「魔神が人間の子供の障害者を創る」とかの様々な説があるそうですが、今年流行った「トイレの神様」のように、私たち一般人には、なかなかそこまで思いいたらないようです。

 

・人間に神々が憑依して、信者が集まり新興宗教ができたりしますが、神々の知識を聴けるのも、チャネラーやコンタクティの醍醐味なのでしょうか。インターネットという表現手段ができたので、チャネラーのブログが増えているのでしょう。チャネラーの「あの世」からの情報は貴重です。幽界や霊界の話、幽体離脱の話は不思議なことが多いようです。著者(大川隆法氏)は、政治活動もして、新聞広告もする「多作の教主」として知られているそうです。GLAの高橋信次氏の影響力は、強かったようです。GLAの創始者高橋信次氏は、1976年に48歳で亡くなりましたが、宗教家としては、当時の多くの人々に影響を与えたそうです。エルランティと高橋信次氏のつながりとは奇妙です

 

大本教のような大型の新興宗教が戦後、日本にも出てきているのでしょうか。私たち一般人は、常に世俗的なことを第一に考えるようですが、それが誤りで「神の心」を考えなさいということだといわれます。「一人の例外もなく、すべての人の本質は神です」、「人は皆、記憶喪失の異星人です」ということですが、肝心な記憶は潜在意識に隠されているようです。2012年のアセンションの時代に向けてチャネラーが増えて、ブログなどに発表される機会が多くなるのでしょうか。様々な神々の活動もチャネラーの情報によってのみ、伝わりますので、今後、期待したいものです。

 

・スイスの有名なプレアデス星人のコンタクティ、ビリー・マイヤーによると、「プレアデス星団のとある惑星に日本民族の原郷となった惑星があり、今でも宇宙連合の日本に関係する神々が、飛来している」といわれます。よくいわれるように「闇の勢力と光の勢力の争い」が今なお地球上でも続いていると語られています。新聞によると「米軍 同性愛者の入隊制限阻止へ」ということで、オバマ大統領が法案に署名したそうです。ゲイの発生原因は科学的には解明されていないようです。「ゲイ(LGBT等)は宇宙人による人格転換だ」、「ゲイは、ニューヨークやカリフォルニア、オーストラリアなど宇宙人が多い地域に多い」など、さまざまな説があるようです。ゲイ人口は、正確な数字は分かりませんが、かなり多いそうです。

 

・昔、宇宙人によるアブダクション(誘拐)が話題になっていましたが、記憶を消されて、インプラントなどが施されたそうです。『人格転換』ができる宇宙人は、より進化した天使か悪魔に近い宇宙人なのでしょうか。高次元の宇宙人の世界は、神々や天使のような世界で、当然ながらタイム・トラベラーの世界のようです。「悪魔の船」は、中世ごろから欧州なので目撃報告が多くありますが、サタン(悪魔)と呼ばれるリラ星人の母船ではないのでしょうか。ハリウッド映画では、奇怪なエイリアンの超巨大母船がよくでてきますが、人間タイプの宇宙人の超巨大母船も多いそうです。人間タイプの宇宙人のほうが、はるかに超テクノロジーが進化しているといわれます。

 

・『直系1600メートルの超弩級巨大UFO』などで、多くの宇宙連合の異星人(神人)が飛来し、多くの米軍関係者などが、異星航路を経由して、プレアデス星座などに行っているのかもしれません。米軍ウオッチャーに期待しましょう。残念なことに、宇宙人情報は、『厳秘』扱いのため、ウィキリークスのように米国のマスコミも暴露できないようです。

  よく報告される『フットボール球場位の大きさ』の超巨大宇宙船は、テキサスからカリフォルニアにわたる広大な米軍基地に着陸しているのでしょうか。昨日、テレビで「航空自衛隊の輸送機が中部地方上空で、巨大な葉巻型UFOに遭遇したと」いう内容の番組が航空自衛隊の元空将の報告として放映されていましたが、航空母艦位の大きさのUFOの飛行は衝撃的です。プレアデス星人の宇宙母船は、『移民用で直径100キロメートルの母船』もあったそうです。

 

・日本には宗教団体が約20万あり、さまざまな信者がおり、さまざまな教主がおり、さまざまな争いやトラブルや活動が毎日のように起こっているようなのです。宗教団体が社会問題を起こすこともよくあるようです。ネットで見るだけでも、宗教間の教理の争いも膨大です。論争・争いがあるどころか、昔からキリスト教徒とイスラム教徒やその他の宗教の信徒の間で、激しく「殺し合い」「戦争」をやっており、それが歴史の大きなページを占めています。アメリカにおけるキリスト教徒の政治への影響力や日本における政治と宗教の関わり合いなど、私たち一般人の日常生活をも大きく左右しているようです。宗教活動が人生の人も多いようです。主の神・エルランティやマゼラン星雲のベー・エルデ星とか、ユダヤ人やキリスト教などのテーマは、非常に範囲が大きくて、私たち一般人には、手が負えないそうです。

 

・中川昌蔵氏の著書『左脳と右脳の複合経営』によると「大天使ミカエルと鞍馬の毘沙門天は同じ」「天津神宇宙神で、国津神如来・菩薩、諸天善神を八百万神(やおよろずのかみ)」だそうです。

 

・「銀河宇宙の最高のリーダーのお名前をエルランティと申します。その下に補佐官としてミカエルがおられます。如来は数百名おられ、エルランティ、ミカエルの命によって宇宙の最高議決機関を作り、宇宙の政策決定、未来計画、緊急対策など主として立法府的な仕事をしておられます。菩薩は約20万名おられ、如来の命を諸天善神に伝え、またこれを指導しておられます。諸天善神は数百万名おられ、神界、霊界、幽界の行政官であり、指導官であります」とのこと。

 

・「また、神界では人類の育成に力を入れており、七大天使ラグエルが律法、ウリエルが政治経済、ガブリエルが通信伝達、パヌエルが科学、サリエルが医学、薬学、ラファエルが学術、芸術を担当しています。そして自分が肉体を持って地上へ現れたり、指導霊を派遣して指導育成にあたっておられます

  「人間は誰でも努力、精進次第で仏までなれるようになっています。如来、菩薩、諸天善神はすべて元人間で、これを人格神といい、エルランティ、ミカエル、七大天使宇宙神といいます」とのこと。

 

・「如来のアモン様は3000年前エジプトに現れた大聖者で、ギリシアではアミー、キリスト教でアーメン、仏教で阿弥陀仏と呼ばれていますが同一人物です。日本で南無阿弥陀仏というのは、アモン大聖者の教えに帰依するという意味です。このように仏教もキリスト教も元は一つです。キリスト教、仏教、イスラム教など人間が勝手に作り多くの派閥に別れて相争っていますが、天上界では一つのものであります。これを万教帰一と申します」といわれます。

 

・「神仏の世界は宇宙の立法、行政など大経綸を行う所で、宗教の世界ではなく、また人間が勝手なお願いをする所ではありません。人間と神とは波動が異なりますので、人間の祈りが神に届くことはありません」とのこと。

  「真の神仏と人間は直接コンタクトできませんので、仲介役として守護霊がおられます。私たちの祈りは守護霊を通じてのみ上級の神に達することが可能です」とのこと。

  神々と宇宙人、UFO(反重力光子宇宙船)の関連を述べる書籍も多くなりました。神々が人間に憑依して、新興宗教団体が出来たりしていますが、神々のほうから直接、地球上に出てくる形態の一つだそうです。

 

新興宗教団体に多くの信者がつくのも、それがリアルだからでしょうか。キリスト以上の「主の神・エルランティ」のことは、もっとリサーチする必要があるのかもしれません。GLAの創立者高橋信次先生とエルランティの関係とか、興味がつきないそうです。

  全国の宗教団体は約22万、教師約67万人、信者数約2千100万人だそうで、様々な団体があり把握するのは無理なことでしょうか。「主の神エルランティ」を崇拝する日本における宗教団体、教祖、信者については、「知る人ぞ知る」ということで、少なくないといわれます。

 キリスト以上に強力な神なので、私たち一般人もエルランティについて知らねばならないのでしょうか。「日本はヘルメスが統治する国」という説もありますが、太陽神のアポロ系の天照大御神(あまてらすおおみかみ)との関係も不明です。

 

・「神の中の神、ゼウス」と「エルランティ」の関係が分かりません。神々のランクは世界的に、相似してくるようなので、菩薩とか如来とかそれぞれのランクンがあり、西洋の神々も照応しているようなのです。「主の神、エルランティ」については、多くの宗教団体があり、多くの信者や教祖がいますが、よく言及されている「主の神」だといわれます。「250年後の未来のニューヨークにエルランティの世界がある」という説もあり、エーテル界に神々の都市、パラレル・ワールドがあるという話と重ねて、私たち一般人には、興味のある話です。イスラエルシリウス星人と通商協定を結んだという話もありましたが、「神々の都市」では、神々が何をしているのでしょうか、ビジネス活動でもしているのでしょうか。

 

チャネラーのそれぞれの話は、SFよりも、重複している部分が多くなるのも当然のことのようです。

 米国の成功のハウツー本には「潜在意識を活用して成功する」という発想が多いといわれます。精神世界の「引き寄せの法則」はよく引用されるテーマのようです。人生訓・自己啓発書も米国の多くの人々に読まれているようです。日本でも、カーネギーとか、マーフィーとかの自己啓発書が昔から紹介されていたといわれます。物質文明のアメリカでも「精神生活」に関心が高いと指摘されています。発展途上国では、宗教が日常生活を規定している場面が多いそうです。

 

・米国の人生の「ハウツー書」や自己啓発書には、潜在意識や精神世界のメカニズムを利用するものが多いといわれます。「偶然に見えるものが、実は必然の連鎖であったり、シンクロニシティのような不思議な現象も、あの世の科学で、現代の量子物理学などで研究されているようです。「自分の人生のシナリオも既に描かれる」という説も有力だといわれます。確かに精神世界と自分の周りの物質社会が繋がっているという認識の人々が増えているようです。

 ネガティブな未来の予測が多いようですが、ポジティブな未来の予測も有力なチャネラーやコンタクティにより明らかにされています。

  21世紀の前は、「第3次世界大戦の予言」が出版界で幅をきかせていましたが、人類も戦争を繰り返していた時代から、大戦争を避けようとして、少しは利口になったのでしょうが、あい変わらず、現在も世界中で小さな戦争は続いています。「人類の歴史を見ると平和の時代よりも戦争の時代が長かった」そうです、これは「人を殺す」という「さっこう」の本能が人間にあるからだといわれます。異次元世界の高等知性体の働きに気付きだした人々も増えているようです。

 

・石油の禁輸のために連合艦隊がスクラップになるよりは、開戦を選んだ軍部の太平洋戦争の発端に関しても、「過去百年の戦争の歴史の根底に流れる石油の存在」は、非常に大きいようです。「太平洋戦争において、将官や将校のほとんどが勝てるとは思わず、戦争に負けるという意味を認識していなかった」といわれます。

 イルミナティのような英米系のフリーメーソン組織に入ると神に会える」という与太話があるそうです。が、「闇の勢力」とか「歴史のシナリオ」を描く連中の正体とは、私たち一般人には、理解不能なことが多いようです。「シリウス星人が世界中で奇跡を演出している」という話もあるそうですが、不思議な話のようです。

  現代は宇宙エネルギーのフリーエネルギーの開発も研究されており、エイリアンの超テクノロジーでは、石油は必要ないようです。テレポート(瞬間移動)の現象も人間にとり、「奇跡の技術」ですが、宇宙人にとっては「それほど難しくない技術」だそうです。あの小柄なグレイと呼ばれる宇宙人も、壁を透き通るようにして部屋に侵入してきたといわれます。

 

・石油による国際間の経済格差は、地球上に悲惨な子供達が多くいる国の原因・結果となり、国際連合でも解決不能の問題のようです。「ソ連崩壊」の原因の事情もあまり知られていない国際問題だったようです。「現代版農奴制」についての知識人やエコノミストの認識は、多くないようです。イルミナティについては、「イルミナティの円盤は、タイムトラベルができる」とか「イルミナティの円盤にレプティリアンと米軍の将軍が同乗していた」とか、様々な奇怪な話があるそうです。

  「地上世界は霊界の写しである」という考え方は、パラレル・ワールドの考え方と似ています。大本教出口王仁三郎の描く「遠い未来」は、「神人と小人の地球人・人類が併存する世界」のようです。これは、金髪碧眼のノルディックと小人のバイオロボット、グレイが現代の米国に飛来したように、「地球人は、神人に容易に進化できない」ということを物語っているようなのです。

 

・異次元の世界は、「過去、現在、未来が混然一体となっている世界」だそうですが、出口王仁三郎の描く遠い未来、「神人と小人の人類の世界の併存」はありうる世界のように思えるそうです。進化の差はそれほど大きいということでしょうか。

 「とある米軍基地に行けば神に会える」とか「イルミナティなどのフリーメーソンに入れば神に会える」という与太話があるそうですが、「高次元の異星人=神々」と考えれば、神々とのコンタクティやチャネラーもいるのでしょうか。

 アヌンナキという宇宙人も神々に近いともいわれ、天国に自由に出入りし、人間への“憑依”や人間の“転生”を自由に操作するシリウス星人は、“天使的な宇宙人”ですが、天使や神々を創った造物主とか6次元以上の話になると普通の人では理解できないことが多いようです。

 

大本教のように神々が人間に憑依して、新興宗教ができて、大教団になる例も少なくなく、神々の現世界への顕現が窺われます。

  60年以上前からアバブ・トップシークレット扱いされている宇宙人情報は、公務員の守秘義務で厳格に守られているようです。小柄な宇宙人グレイは、バイオロボットともいわれ、ハリウッド映画などで華々しく登場しましたが、金髪碧眼のノルディックなどの人間タイプの情報は、一般社会に対して、封印されたままのようです。

 

・「エリア51」などでは、恒星間飛行技術などのエイリアンの超テクノロジーが、研究されているそうですが、もはや「異類の別体系の情報」になりつつあるようです。エリア51については、アメリカ政府は、その存在を一度も認めていないといわれます。エリア51白鳥座61番星の異星人とコンタクトしていた日本人科学者もいたといわれます。「その彼らは地球から68光年離れた惑星クイントニアに住む宇宙人で母星から「エリア51」まで45分で移動できる」といわれます。

  当然ながら、米軍はコンタクトを進め、エイリアンの超テクノロジーを入手し、異星にも、多くの人員を送っていると思われるそうです。が、異類に関する情報統制は、向こう数十年間(?)か、続くように思われます。

 

インターネット情報によると、「地底人と地底国の存在を暴露して、一躍その名を知られるようになった、元NSA(アメリカ国家安全保障局)およびCIA(中央情報局)職員エドワーズ・スノーデンだが、他にも興味深い暴露をしている。「1954年、当時のアメリカ大統領アイゼンハウアーと、エイリアン"トール・ホワイト"が会談し、提携関係が成立した」と告発したのだ。さて、このエイリアン「トール・ホワイト」とは、身長2~3メートルもある、金髪で色が白く、白人型のエイリアンで、700~800歳まで生きるという」とのこと。「地底国」といってもアストラル界にあり、人間にとっては、夢の中で入れる世界のようです。

  インターネットには、さまざまなエイリアンやUFOの情報が載っており、マニアに豊富な知識を提供しているといわれます。

  <西暦3000年。税金もなく戦争もない>ということですが、23世紀と24世紀に大戦争が起こり、人口が6分の1になり世界的に国家システムが大きく変わったということでしょうか。

 

大本教出口王仁三郎の『霊界物語』によると、はるか遠い未来に人類は退化して小人化してしまうそうです。そして、長身の神人種との二つに分かれるそうです。小人の人類とテレポート(瞬間移動)自在の神人種の二種類のみが未来世界で活躍するようです。

  人類に進化すること、3万年のサタン(悪魔)と呼ばれるリラ星人と天使的なシリウス星人とが、はるかな未来に残るようなのです。現在でも神人種と神人種になりたい種族が対立しているようです。天使団の3分の1を率いて神に反乱したという天の戦争、堕天使ルシファーの神話が想起されます。ちなみに、現代のコンタクティからの情報によると堕天使ルシファーやサタン(悪魔)という名前は、ある種の遺伝子実験に反対した遺伝子科学者の政治グループの一団の名前だそうです。

 

・パラレル・ワールドに住む天使的な宇宙人、シリウス星人が知られるようになりましたが、正確にはわかりませんが、例えば人類に数百万年以上(?)進化しているのかもしれません。天国に自由に出入りし、人間への“憑依”や人間の“転生”を自由に操作するシリウス星人と「実験室で人間を創った」というリラ星人は対立しているといわれます。フランスのコンタクティ、クロード・ボリロン・ラエルは、その事については言及していないようです。

 

・また、バイオロボットともいわれるグレイが人類の未来から来ているとう説もあったといわれます。グレイの種族は核戦争を頻繁に繰り返したために退化して現在の姿になったという説もあったそうです。プレアデス星人もリラ星人も宇宙連合を通じて、シリウス星人の案内で天国などの高次元に一部は出入りしているようです。

 グレイ種は、アブダクション(誘拐)や異類混血のためか、キャトルミューテーション(動物虐殺)で動物の血を皮膚から栄養のために取るためか、人間タイプの宇宙人としょっちゅう核戦争をしているそうなのです。ですが凄い勢いで繁殖をしているという説もあれば、一方では種として終りに近づいているとかの話もあるそうです。またバイオロボットのグレイは、宇宙の労働者階級で短い寿命を決められて創られているという話もあるようです。

 

・イタリアのコンタクティ、マオリッツオ・カヴァーロによれば、グレイの人間タイプは、普通の人間と変わらない顔形をしているそうです。

  さすがに人類も23世紀と24世紀の世界大戦を通じて人口が大幅に、6分の1位に減ったためか、西暦3000年には、税金もなく戦争もない世界になっているようです。現代ではイルミナティの「人口削減政策」が陰謀論者の間で話題になっていますが、核戦争や病原菌で人口を大量に削減するという与太話ですから恐ろしいものです。

  世界の3大コンタクティというと誰でしょうか。アダムスキーでは古すぎるようですし、最近の日本で比較的書籍が入手可能といえば、サタン(悪魔)と呼ばれる小柄なリラ星人のコンタクティのフランス人のクロード・ボリロン・ラエル、プレアデス星人のコンタクティとして世界的に有名なスイスのビリー・マイヤー、最近のコンタクティとして脚光を浴びているクラリオン星人とのコンタクティ、イタリアのマオリッツオ・カヴァーロがあげられるようです。特にマオリッツオ・カヴァーロは、最近の書物が多いようですし、異次元の都市について言及しているので注目されているようです。

 

・著者のジョー・マクモニーグルは、米国陸軍の諜報員だったそうで、未来の米国が関わる戦争に関する遠隔透視は、アバブ・トップシークレットの情報だったことでしょう。そこで、マクモニーグルは未来の戦争の情報は詳しくは載せていません。しかし、23世紀と24世紀には、とてつもない大戦争が起こり、世界の人口が6分の1位に減るように書いており、世の中のシステムが変わったように思えます。

 「人間の歴史は戦争の時代が平和の時代よりも長かった」ともいわれています。また、「シリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なのでしょっちゅう戦争が起こる」という説もあるといわれます。とにかく人類はよく戦争をしてきたようです。一説では、「人間の本能の遺伝子に“さっこう”というものがあり、これが原因で人間同士が超太古から殺し合う」そうです。「日本人は安全と水はタダと考えている」と揶揄されたこともありますが、例えば、インドとパキスタンのことを考えると核兵器にノー天気(脳天気)であってはならないといわれます。

 

・「中世の黒死病、ペストの原因が異星人のUFOからまかれた細菌によるもの」という説もあるといわれます。が、核兵器以外に化学(毒ガス)兵器とか細菌兵器があり、世界中に拡散しているそうです。それ以上の超兵器も未来の世界大戦、スターウォーズに登場してくるようです。ハリウッド映画『スターウォーズ』は、実話を脚色して映画化したという話もあるようです。モデルは、オリオン大戦と言われるものだそうです。相当進化した異星人間でもスターウォーズがあるわけですので、どんな超兵器が開発されるのか、想像もできないそうです。インドの古代叙事詩マハーバーラタ』には、全長2000キロの神々の浮遊都市、都市型の超大型宇宙母船がでてきますが、この時の戦争では、ありとあらゆる超兵器が使われたようです。

 

・昔から目に見えない異次元の火星霊人と目に見えない異次元の金星蛇人の争いと言われていますが、詳しい情報は全く分かりません。キリストの異星人クラスが目に見えない異次元の火星霊人かもしれません。この世の者とは思えない美男美女の金星人とか、昔の火星人のイメージはタコのような生物でしたが、訳の分からない話のようです。クラリオン星人のコンタクティ、イタリアのマオリッツオ・カヴァーロによると目に見ない次元の金星と火星には都市があり、壮大な文明があるといわれます。

 

 

 

 

 

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・ブログ名称: UFOアガルタのシャンバラ

日本は津波による大きな被害をうけるだろう

・第2のブログ名称:UFOパラレル・ワールド

神の国か?」「人類の原郷か?」 「天上のエルサレムか?」・・・・・・・・・

「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の殖民星が、地球か?」、「ネガティブのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こるのだろうか?」

「金髪碧眼のノルディックが住んでいたアガルタのシャンバラ情報の集大成を目指す・・・・・・・・・・」「金星蛇人と火星霊人の戦争はその後どのように展開したのだろうか」
日本民族の神話の原郷『高天原(たかまがはら)』は、『都市型の超巨大宇宙船』なのか!?」「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔なのか」
「小人族のグレイの母船に同乗する金髪碧眼のノルディックは、”悪魔の王””ルシファー”なのか?!」

「円盤は神人や異人、悪魔の乗り物なのか!?」「天使は神の秘密諜報員なのか」「神は最初のフリーメーソンなのか」

「UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象なのか。UFO問題とは、人間にとっての死の問題を解くことなのだろうか。UFOはフリーメーソンの創作なのか」

「全宇宙を創ったという“虹の神々”も地球に来ているのだろうか」

イルミナティなどのフリーメーソン組織に入ると神に会えるのだろうか」「金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けたのだろうか」「フリーメーソン結社はこの大地が創出されるよりずっと前から、さまざまな太陽系をめぐって、存在していたのだろうか」「フリーメーソンとは、“現在、世界で信仰されているいずれの宗教より古い”教団となるのだろうか」

国際連合の設立に動いたキリストの星、アプ星人とは」

「人は皆、記憶喪失の異星人だろうか」

「はるかに進化した天使のような宇宙人は、人間の守護霊や背後霊なのだろうか」「セドナ上空に見えないエーテルのシティが滞空するのだろうか」

シリウス星人の故郷である天体イジュニュは、もっと高い周波数で共振する6次元の天体であり、地球の宇宙と同時に存在するパラレル・ユニバースに存在するのだろうか」

 

グーグルのブロガー(多言語翻訳)にも書いています→UFOパラレル・ワールド

 

  

 

 

 

 

 

なお、これは余談中の余談ですが、1990年代の中頃にボストン郊外でヒラリオン大師に出逢った人達の話では、大師は赤いカウボーイハットにジーンズという出で立ちで歩いていたそうです。(11)

 

『新しい宇宙時代の幕開け』

地球はすでに友好的宇宙人が居住する惑星だった!

ジョン・B・リース  ヒカルランド   2012/12/28

シャンバラ・惑星連邦・地球内部の知られざる新事実

によりますと、

 

「<100人を超えるインナーアースの住人がアメリカで仕事や研究を行っている

地底世界人ボッドランド人との遭遇/インナー・ワールドの人々は地上でも暮らしている

・1600年代に地下に移り住んだドイツ系アングロ・サクソンの親類によって歓迎された。その探検の際、地上の第三帝国のドイツ人は、おそらく世界中で最も進んだ人種と思われるボッドランド人と出会った。彼らは、もう一つのドイツ系の分家で、その揺籃は南極に始まったが、現在はイランが位置する場所からトンネルを介して3万年前に地下に移住している。

 

・その後、内部にやって来た民族には、バイキング、アトゥリア人(またはアトランティス人)、そしてエスキモーが含まれた。日本人は地球内部に先祖となる親類はいないが、実のところ、沈んだムー大陸――いくらかの記録によれば、それはアトランティスが沈む25万年前にさかのぼる――からの末裔であるとボッドランド人は主張した。地下のボッドランド人の年代記によると、地上では過去に4つの文明が栄えては姿を消し、現在は5番目に当たるとのことだった。

 

・1943年のドイツの遠征隊が発見したのは、内部世界で最大の大陸は北米の3倍の大きさの大陸地域をカバーするアガルタであり、アトゥリア人と呼ばれる人々によって占有されていることだった。このグループは沈んだアトランティス大陸からの末裔で、最初の祖国が最終的に沈んで何百万人もの祖先が滅びる前の紀元前1万5000年から1万1500年にかけて内部へ移住した。アトランティス人は多くの地上の白人種と関係していて、混合した元の民族は3万3000年前に金星からもたらされたが、その冒険は金星人が最初に地球を再植民地化しようとする試みではなかったとアトランティス人は主張する。彼らはまた、金星はもともと地球のコロニーであったと主張する。

 

アメリカはすでに地球内部ニューベルリンに代表団を置いている!

・未知の宇宙人がアメリカ国立科学財団とNASAを絶えず訪問していたことは証明されており、アメリカ人科学者らはすでに金星で働いていて、さまざまな科学論文も多分に交換されている可能性が高い。

 

すべては「54-12委員会」が統括する/ 円盤翼機、空洞地球、太陽系宇宙人、外宇宙からの脅威

宇宙時代の新しい秩序/高次元には我々のはかり知れない巨大権力が存在する!?

・そして、地球の上空では、奇妙な物体が意のままに行き来する、未解決の外来宇宙船現象が今なお存在する。忘れてはならないのは、地球の軌道に接近する巨大惑星ナガースで、地球の2.5倍の大きさがあり、最終的に太陽と衝突する運命かもしれないことだ。

 

ハアムマーン教授に聞いたアトゥリアの首都シャンバラの経済活動

・ハアムマーン教授の出身地はアトゥリアの首都シャンバラで、人口数百万人を擁するアガルタ大陸に位置している。(国家同様に)都市は他の都市施設と航空輸送で便宜を与えられている(すなわち、彼らは自分たちの祖先が金星からやって来て以来、磁気力航空機を保有している)。

 

・一般的に言って、惑星内部での食べ物は地上と比較できる。彼らの暖かい気候における主食は米で、今日の中国人によって地上にももたらされた。主作物の小麦と大麦は北方地域で栽培される。他の野菜は、さや豆、大豆、オクラ、ナス、キャベツ、カブ、ニンジンなどである。アトゥラス人は、大概は菜食主義者ではあるが、チキン、ビーフ、ポークなど、さまざまな人工フレーバーを付けた魚を多く食べる。牛乳もまた彼らの主要な栄養飲料である。アトゥラスには七面鳥はいない一方で、彼らがダッククエールと呼ぶ大型在来鳥がいて、食用に適するために一部の人々に高く評価されている」と記載されています。

 

『レムリアの真実』

(シャスタ山の地下都市テロスからのメッセージ)

(オレリア・ルイーズ・ジョーンズ)(太陽出版)2007/5/18

によりますと、

 

「<シャンバラとその役割>

シャンバラという都市は、もはや物理的な都市ではありません。かなり以前から物理的ではなくなっています。現在、5次元・6次元・7次元の波動を保ち、まだエーテル界に存在しています。基本的にはこの惑星のエーテル界の本部で、サナート・クマラと彼を手伝う存在がいる場所です。現在、サナート・クマラは公式的には金星に戻っていますが、引き続きシャンバラに焦点を合わせていて、今でも私達の惑星を援助をしています。シャスタ山とワイオミング州のロイヤル・ティトン・リトリートとシャンバラには、この惑星の霊的な管理階層が住んでいて、集まって会議をする主要な拠点となっています。シャンバラと今述べた2つの場所は、常にこの惑星の霊的政府の中心地です。もちろん、他にも惑星の至る所に、主要なエーテル界の中心地がいくつもあります。

<地球の内側に住む人々>

地球の中心部と内部には、大昔に他の世界や宇宙から来た太古の文明人が大勢住んでいます。彼らは、皆、アセンションを遂げた意識の状態にいますが、なかにはある程度の物理的状態に留まっている人たちもいます。大部分が5次元と6次元の気づき、またはさらに高次の気づきをもって生きています」と記載されています。

 

 ・「シャスタ山の小人」とは、グレイ・タイプのゼータ・レチクル星人のことでしょうか。ハイパーボーリア人、レムリア人、アトランティス人とか太古の種族と現代とのつながりとは不思議な話です。「アガルタ・ネットワークは地下にある120の光の都市」とは、異次元・高次元の話のようです。目に見えない異次元の話として理解しても把握が難しいようです。火星人の秘密主義のため情報は混沌としたものになっているようです。秘密主義に走るのは異類混血を進めているからでしょうか。

「火星人の生命波動も地球人の物理的な密度のものではありません」ということも理解が難しい原因なのかもしれません。昔は異次元の「火星人と金星人」「火星霊人と金星蛇人」という対立の構図でしたが、火星人が秘密主義であるということは、コンタクティのほとんどが「金髪碧眼の白人種の金星人」とコンタクトしているという事実が物語るようです。火星人が秘密主義で正体がはっきりしないため、宇宙人理解の大きな障害になっているようです。火星人の系統から日本の神々の系列が分かるのかもしれません。日本民族はプレアデス星座のとある惑星に原郷があるという説もあるようです。地球は波動レベルが低くて、未来数世紀経っても宇宙連合に入れないそうですので、確認しようのないことのようです。

ウォーク・イン(憑依・人格転換)は、狐憑きでも悪魔憑きでもないそうです。近年では、米国に「あの人は、人が変わった」といわれるような人格転換を受けたウォーク・インが増えていると思われます。

ウォーク・イン(憑依・人格転換)やワンダラー(転生)を自覚する人々が米国では増えているといわれますが、この現象は、高次元に存在する天使クラスの異星人にできる業なのでしょうか。

“人間を遺伝子操作か思念で創った”といわれるシリウス星人は、ウォーク・インやワンダラーを容易にできるといわれております。人格転換の典型的な例は、ゲイ(LGBT等)でしょう。ゲイができる原因は、医学的にも全く分からず、原因不明と云われています。日本でもゲイが社会問題化するでしょうか。「不思議なゲイの現象は、高次元の宇宙人の人格転換である」とも言われます。

「死後の世界(アストラル界やエーテル界)」は見えませんが、誰でも「死後の世界は存在する」という認識が広まっています。「光の生命体」は、米国のSF映画にも登場しますが、一段上位次元の生命体のようです。

米国のテレビ映画「スタートレック」シリーズは、膨大で、多くのファンを持っていますが、SF以上の印象を視聴者に与えているようですね。インドは「転生」物語が豊富で、その膨大な人口から「世にも不思議な物語」が多いようです。パラレルワールド(平行世界)を抜けた金色の光の世界とは、宇宙人の世界でしょうか。

ウォーク・イン現象に注目する人たちも増えているようです。ウォークイン(憑依)やワンダラー(転生)の形で地球の社会に現われる宇宙人は識別ができないようです。憑依現象は、日本でも多くの民間伝承、民話があるようです。

「地球人は記憶を失った異星人」だそうです。太古のウォーク・インによって、人類は、進化してきたという説もあります。遥かに進化した宇宙人は、ウォークイン(憑依)やワンダラー(転生)の形で人間の体に入りこみますので、識別は不能のようです。

 

・天使的な実在とは、天国に自由に出入りし、人間への“憑依”や人間の“転生”を自由に操作するシリウス星人のことのようです。シリウス星人もネガティブなグループとポジティブなグループの両方が存在し、宇宙でで、対立抗争、戦争の原因となっているのでしょうか。

ゲリー・ボーネルのチャネリングは、例えば、ヒトラーが、ホワイト・ブラザーフッドに関係しており、大戦終結後も生きていたというように、霊体やウォーク・イン(憑依)が自由にできる異星人を仮定、前提にしないと理解不能な話が多いようです。またヒトラーが何ものかに憑依されていたので、あれほどの魔力でドイツ民族を狂わせたのだとする説も少なくはないようです。この地球上に輪廻転生するために降りてきた最初の生命体の<エル>と呼ばれている存在がいたそうです。

 

チャネリング情報で、原初の太古の人類の状況を説いたのは、ブラヴァツキー夫人が最初といわれています。「人は皆、記憶喪失の異星人だ」そうですが、無数の転生を経てきているのが普通の人のようです。ゲリー・ボーネルのヒトラーに関する説明「終戦時のヒトラーは影武者だった」というように、信じられないような話が多いようです。

ヒトラーは、魔人、人の顔をした悪魔という説が、オカルト界では、多数説でしょうか。ネガティブなシリウス人が憑依したという説が強いようです。ゲリー・ボーネルは、終戦時と、大戦後のヒトラーについて、非常に特異な説明をしているようです。ヒトラー伍長をドイツ国の首相、総統にした影の力は、堕天使、魔王たちなのでしょうか。「ルシファーの無産化運動もある」といわれます。「ヒトラーは堕天使ルシファーに憑依されていたのだ」という説もあります。

「悪玉と善玉の一人二役を演じる魔神」とか、かつて善玉の一員だったが何らかの理由で悪玉に寝返ったとか、よくあるストーリーかもしれません。思考の現実化、意識の物質化という考えは、人類にはありませんが、エーテル界では、当然だという報告があるようです。

 

アトランティスとレムリアの文明については、チャネラーにより、諸説があるようです。目に見えない異次元の世界は、時空を超えているので「あの世」が「この世」を規定しているといわれています。

世界中の神話は、どこかに共通性があるようです。薔薇十字団など西洋オカルト秘密結社は、ホワイト・ブラザーフッドに起源があるようです。

「異星人や高等知性体が、太古より人類を助けている」という主張は多くなっているようです。・天国に自由に出入りし、人間への“憑依”や人間の“転生”を自由に操作するシリウス星人は、ホワイト・ブラザーフッド(白色同胞団)と関係していると窺われます。ヒトラーとホワイト・ブラザーフッドの関係を注目するよりも、ヒトラーは、黒魔術師、暗黒同胞団の化身と見なした方が、理解がすすみ、共感を得るだろうと言われます。

「歴史上の偉人には、異星人が憑依していた」という説もあります。遥かに進化した異星人は、ウォークイン(憑依)やワンダラー(転生)のかたちで地球上に現われるそうです。キリスト教や仏教、イスラム教に比較するとホワイト・ブラザーフッドの存在の認識は広汎とはいえないようです。

ホワイト・ブラザーフッド、白色同胞団の本拠地は、アンタレス(さそり座の赤星の一等星)に存在するといわれたことがあります。ナチスヒトラーがホワイト・ブラザーフッド(白色同胞団)の一員だったという説もあるそうです。

ゲリー・ボーネルのヒトラーに関する説明は、驚くべきことが多いようです。ヒトラー伍長の第3帝国の総統への大出世は歴史上、大きな謎だそうですが、目に見えない異次元の超人たちに人格転換を受けたという説もあるそうです。ヒトラーは堕天使ルシファーに憑依されていたのだ」という説もあります。

見えない世界の存在は、想像できませんが、チャネラーチャネリングで、「あの世」「エーテル界」の状況が伝わってきます。目に見えない異次元の金星には壮大な文明があり、エイリアンが霊界のように都市を築いているそうです。核兵器などの国家安全保障上の最高機密を数段上回る『厳秘』で守られた異星人情報は、マスコミ関係者も手を出せないようです。

地球上における異星人ネットワークもあるようだが、高等知性体であるために秘密は保たれているようです。異星人はとうに地球を訪れていて、地球人社会にまぎれ混み、密かに地球と我々の文明を監視・調査し普通の人として社会生活をしているそうです。アンタレスにはホワイト・ブラザーフッドの本拠地があるといわれていたようです。

 

・インドで発達したヨガは、昔、アキヤシヤの空間に入っていくための手段であったようですが、現在は、それ自体が忘却されているようです。現代物理学もエーテルの秘密を解くことができないでいます。太古から続けられている神と悪魔の戦いというところでしょうか。「黒同胞団の力と聖同胞団の力との戦いは原始以来続けられてきた」そうですが、今も続いているようなのです。お互いに不死の限界のない連中の争いのようです。地球上でもいろいろな現象に現われているかもしれないのです。)

7大秘市の住民たちは、「光の子等」によって、より高次元の世界に向かったのかもしれないようです。7大秘市の住民たちは、より高次元に向かったか、地球や他の異星に「転生」したり、地球上の人間に「憑依」したりして、消えたのでしょうか。「見えない世界」の「思念」で物質を形作る超人の世界は、我々には理解できないでしょう。

最近では、死後の世界の「精霊界」というものが、いわゆる天使のいるアストラル界やエーテル界と似ていることが認識されだしたようです。異次元は、幽体離脱や夢の中で普通の人は、行けるといわれているようです。

昔の人は、シャンバラを求めて、洞窟探検やトンネル探検をよくしたものですが、現代人は、異次元にあることの理解が深まっているようです。例の小柄な異星人グレイも異次元を行き来でき、テレポートができるようだとの報告があるようです。シャスタ山は、よくオカルト文献に出てきます。

昔から神々が人間に憑依したりして、その実在を世間に周知させることがありました。が、現代では、その超能力を示さず、ウォーク・イン(憑依)やワンダラー(転生)など、何らかの形態によって人間になりすまし、一般社会に溶け込んでいるともいわれているそうです。憑依や転生を自由に操作できる異人の正体は、誰もつかめないようです。異次元に存在するといわれている神々や天使が、地上を徘徊することもあるのでしょうか。米国では「天使に遭遇した」という一般市民の話が多いそうです。「あの世」の出来事が時期をおいて「この世」に実現されるそうです。そうすると、神々や天使が「この世」に影響力を行使しているのでしょうか。

 「事実は小説よりも奇なり」で、「知る人ぞ知る」話なのかもしれません。

 

 

 

(2021/10/13)

 

 

・異星に行って、日本人と出会ったという話は少なくないようです。日本人ばかりでなく、かなりの地球人が宇宙人とコンタクトして、異星に行って住んでいるようです。オリオンとかプレアデスとかの話が多いようです。アナウンサーのような、きれいな日本語をしゃべる異星人もいるそうです。

そもそも日本民族の原郷はプレアデスのとある惑星にあるという話もあります。また高天原が都市型の超巨大宇宙船だったともいわれます。日本に最初に降り立ったのは、シリウス人で、彼らは東北地方の青森県を中心に、下北半島津軽半島十和田湖周辺から秋田県の一部や岩手県全域に渡り活動していたといわれます。パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だそうです。そしてスメラミコト(太古の天皇)はシリウスからやってきたといわれます。シリウス人は、別の非物質的存在の集団であるオハル評議会の創造物であると指摘されています。

リゲル人と爬虫類人の交配人種が築いた国が現在の日本と中国であり、これは西洋の親類とは無関係に発展したと指摘されています。欧米イルミナティは、日本のイルミナティは竜座人階層の下等な種の末裔であると主張しているそうです。

金髪碧眼の白人タイプとコンタクトして異星に行った話も多いようです。日本で白人タイプの異星人とコンタクトしたケースもあります。そもそも異星人が地球にかなり住んでいるという話も多いようです。人間タイプは識別ができないからのようです。

「モスクワには多くの異星人が住んでいる」というリーク話もあるそうです。ロシアもリバース・エンジニアリング(逆工学)をしているといわれます。黒髪の宇宙人は、日本では誰も識別できないからのようです。日本でも昔から宇宙人とコンタクト話が多くあったようです。現代でも宇宙人が日本にも住んでいるようですが、普通では識別できないそうです。ましてや人間の肉体や精神に憑依できる進化した宇宙人は誰も分かりません在日宇宙人問題を認識している人はほとんどいないといわれます。また宇宙人情報を公開すると主権が危うくなるともいわれます。しかしながら、宇宙人が様々な人間の文化、習俗、風習、性風俗に昔から影響してきたと指摘されています。見えないものは対象としない科学ですから、見えない人間の死後世界の精霊界や霊界は研究できません。見えない精霊界や霊界やアストラル界やエーテル界を創造した造物主のような進化した異星人の情報も多くはありません。

 「月の宇宙船説」は、昔、ソ連の科学者が唱えていました。月の異次元世界の詳細は私たち一般人には、理解不能です。アマチュアの天文家でも、天空の巨大宇宙船や月の表面を飛行する巨大宇宙船を目撃し、録画できる時代になりました。

 

・スチュアート・A・スワードローによりますと

「<りゅう座人(ドラコ) このレプティリアン型生物の交雑種がイルミナティ

・地球の月は、永劫の昔、レムリア大陸への入植の時代に、軌道上に設置されたりゅう座人の宇宙船である。分断して征服することを画策する彼らは、リゲルとともに海を沸騰させたり、大地を焼き焦がしたりしたように、暴虐さで有名である。

 りゅう座人は、地球に巨大な地下基地、金星にコロニーを持っている。地球には二番目の月が配置されている。1997年にヘール・ボップ彗星に隠れて到達した。そこにいるのは、純血爬虫類人である。交配人種であるイルミナティは地球の支配を行っている」と指摘されています。「事実は小説よりも奇なり」で、「知る人ぞ知る」話なのかもしれません。

 

・これらの事実に科学者が到達するのは、未来永劫なのか予測できません。

「建築家・職人の擁護者であるメンフィスのプタハは、最も重要な神の一人に数えられる。彼に冠せられた「宇宙の建築家」という称号は明らかにフリーメーソンとの関連を示している。プタハは太陽系の外からやって来て、トトの指示に従って世界、太陽、惑星、すべての生き物を造ったとされる。となると当然、彼はオシリス一家よりも古い神々のカテゴリーに属することになる」と指摘されています。造物主のような進化した神々も私たち一般人は、理解できません。

またUFOはフリーメーソンの創作といわれます。「神は最初のフリーメーソンだ」そうです。「日本の知識人が欧米人を理解できないのはフリーメーソンを知らないからだ」そうです。 超太古のフリーメーソンと現代のフリーメーソンは、系列が違うと指摘されています。フリーメーソンとは、「現在、世界で信仰されているいずれの宗教より古い」教団となると指摘されています。「フリーメーソン結社はこの大地が創出されるよりずっと前から、さまざまな太陽系をめぐって、存在していたのである。

金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けた」といわれます。

 

・「宇宙人にも善悪いろいろの種類があります。「宇宙人」だと自称して、人間に話しかけるなどのコンタクトをとるものは、たいがい幽界や魔界の存在です」、「これらの中には、生き物の血液を飲みたがる存在もいます。時々、家畜などが殺されて、血液が抜かれている不思議な事件があります。これはドラキュラの起原でもあります」、「高次元からのUFOは、今も大気圏に常駐していますが、これは人類の目には映らない振動数の存在です。レーダーにも捕捉されません。そして、人類の想像を燃えるほどの巨大さです」、「宇宙人に会った人が、宇宙人は日本語を話していたとか、日本人に似ていたという目撃談があります。月の中心にいる宇宙人は、日本人に似た黒髪です」と著者は主張しています。

 

 

 

 

 (2019/11/12)

 

・西洋神界はスサノオ神とその系統の神々が1万年ほど前に拓いた地域で、シュメール族は「スサノオ神系」だといわれます。

スサノオ命は絶対神ヤハウェにほかならない」という奇説もあります。

ゲルマン神話の神々は日本の神々だった。まず、主神・オーディンは「須佐之男神」だったといわれます。「多次元同時存在の法則によればスサノオ命はギリシア神話のポセイドンである」という怪説もあるといわれます。

 

・伊勢白山道氏によりますと、「<最強の祝詞> 生かして頂いて ありがとう御座います」、「地球上の民族毎に、言語も習慣も違うために、同じ神霊に対する呼び名が違います。しかし、名前は違えども、神霊の特徴や伝承神話には、共通点が多いのです。スサノオ=ミカエル=ルシファーです。ヤハウェ=国常立太神、大天使ミカエル=スサノオと記載されています。多次元同時存在の法則というものもあり、同一の神々が、多くの名前を持っているといわれます。「天照大神イエス・キリストのことである。天照大神天照大神たらしめる天岩戸開き神話は、イエス・キリストの死と復活の場面である」ともいわれます。

日本神話に登場する神の分類として、国津神(くにつかみ)と天津神(あまつかみ)がありますし、スサノオ対アマテラスとか、さまざまな神々の末裔がおり、2種類の神々(異星人)の対立の構図で、進化してきたようです。

物部氏の祖であるニギハヤヒ命は、河内に降臨する際、天磐船(あめのいわふね)に乗って大空を駆けめぐった」といわれます。

「大伴氏と物部氏天皇家をはさんで、セム系とハム系の陰陽の関係にあり、東日本を大伴氏、西日本を物部氏が支配したが、本来は対立関係にあった」といわれます。「藤原氏北極星、北斗七星信仰はシャンバラ信仰、物部氏 のオリオン信仰はアガルタ信仰となるといわれます。

藤原氏」は、天皇家よりも勢力があり、他の氏族から非常に嫌われていたといわれます。天皇と神との繋がりをする職務が昔の「藤原氏」の役割だったという怪説もあるようです。平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔といわれます。そうすると「藤原氏」がシリウス星人系列の末裔だったのかもしれません ⁉

 

・神々の世界については、宗教家や霊能者は詳しいのかもしれませんが、私たち一般人は、当然詳しくはありません。「神々は最高神「イ・アム」を頂点として7つの位階に分類されるという。 神々の総数は10億を超え、それぞれ位階に応じて宇宙の各所を支配している」といわれます。

「全宇宙を創ったという“虹の神々”も地球に来ている」という説もあったといわれます。「神々や進化した宇宙人(天使)は、背後霊や守護霊となり人間に憑依している」ので誰も分からないそうです。進化した異星人である神々や天使、堕天使の世界も私たち一般人は、想像すらできません。

日本神界とインド神界が太古から繋がりがあるという話も私たち一般人には、理解不能です。

 

・神々の現在の住まいは、シンボリックに古代名称を用いてシャンバラと呼ばれているといわれます。アトゥリアの首都シャンバラは、人口数百万人を擁するアガルタ大陸に位置しているといわれます。

「虚空にシャンデリアのように輝く都市規模の宇宙母船を見た」とカナダのコンタクティが報告しているそうです。「このクリスタル宇宙船は現在『地上の平和』号と命名されていて、あなたがたの太陽系の惑星間ヒエラルキーの最高の旗艦なのだ」といわれます。

サナトクマラは、シャンバラと金星を行ったり来たりしているマスターで、彼は、百戦錬磨の戦士だといわれます。この“陰陽”の二系列は地底信仰の氏族のシャンバラ(セム)系とアガルタ(ハム、ヤペテ)系の二つにも見られる」といわれます。

シャンバラは異次元に突入した都市型の超巨大宇宙母船なのかもしれません。シャンバラには、パスカルなどの不死になった地球の偉人がいるともいわれます。「小シャンバラは、アガルタ・ネットワークを形成する100を超える地底都市が集まった国連のようなものと考えて下さい」と指摘されています。「シャンバラ・ザ・レッサーは、優に4万年以上前にこの惑星の地上からいなくなったハイパーボーリア文明の人たちが住んでいたといわれます。

「この世」から「あの世」は、認識できませんが、逆では、容易に分かるようです。「世界は神々の描くシナリオ通りに動く」ともいわれます。

 

古代オリンピックの「ゼウス」や「アポロ」が、実は「ニムロド(Nimrodあるいは、ニムロデ)」の別名であることを知っている人は少ないと指摘されています。「ベル(Bel)、クロム(Chrom)、「バアル神(Baal)」も「ゼウス」や「アポロ」も、すべてが「ニムロド」=「アンチ・キリスト」の別の呼び名である」といわれます。神様の中の王様であるゼウスは魔神の系列だといわれます。

シリウス星人が遺伝子操作等でモンスター・タイプの生物を創り神に嫌われたといわれます。「ネガティブなオリオン人は、地球に来ている地球外生命体の中で、最も発達レベルの低い存在で、地球に暗黒をもたらそうとしている」といわれます。

爬虫類人を支援していたのが、仏教思想を開発したシリウスB星人であり、その他に爬虫類人支配下でこと座(リーラ)文明を再生させようとしているといわれます。「世界の王はサナット・クマラと共に金星から降りてきた。この神人の一団はシリウス星と繋がりがある」といわれます。

ネガティブ・グループのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こるといわれます。

 

・「シリウスの意識たちは、3次元にいる人間の目に見えるように、時々、自らの波動を変えて出現することがあった。数多くの古代エジプトの神々はシリウス人だったといわれます。「ピタゴラスソクラテスヒポクラテス、オウラトンなどのギリシャの哲学者がシリウス人だという。また、古代マヤ人に対しても文明文化を教えた」といわれます。現代でもマヤの地方には異星人とのコンタクト話が豊富なようです。

「透明人」とシリウスA星人が創造し、りゅう座(ドラコ)に配置した爬虫類人が、異常に進化したといわれます。竜座人(ドラコ)が遥かに進化しており、このレプティリアン型生物の交雑種がイルミナティである。交配人種であるイルミナティが地球を支配しているそうです。「バベルの塔=世界統一王国=ニムロデ=バアル=モロク=メイソン=イルミナティ=世界統一政府」とシナリオは続くようです。「フリーメーソンを操るイルミナティ。さらに奥の院のサンヘドリンと在日宇宙人問題がある」といわれます。

 

<●●インターネット情報から●●>

ウェッブサイトの「カレイドスコープ」から引用します。

 

恐ろしいオリンピックの起源

「原田氏が「現代オリンピックの起源に遡らなければ、本当の意味でこの計画が理解できない」と書いている意味は、古代オリンピックの「ゼウス」や「アポロ」が、実は「ニムロド(Nimrodあるいは、ニムロデ)」の別名であることを知っている人であれば、その意味がすぐに分かるはずです。

 

そもそも、オリンピックは、スポーツの祭典などではなく、つまりは「ニムロド」を祝う祭典なのです。これは、クリスマスの起源も同じです。

 

クリスマスについてですが、12月25日は、イエス・キリストの誕生日ではなく、ニムロドの誕生日です。"Santa" が、実は"Satan"のことであることを知っている欧米人は少なからずいるでしょう。

 

ちなみに「三位一体」とは、ニムロド、セミラミス(私たちは、「マリア」と教えられてきた)のことです。

「ニムロド」とは古代バビロンの統治者で、宗教的に言えば「アンチ・キリスト」、つまり、「大魔王」のことです。

 

特定の血流の人々(主に世界金融をコントロールしている欧州貴族の末裔)によって考え出された「ニムロド」を祝賀するイベントとしては、他に「ハロウィン」が有名です

 

西洋のイベントのほとんどすべてが「ニムロド」を祝賀するイベントで、世界中の人々は誰に祈りを捧げているのか、そろそろ知る時期が来ています。

 

ハロウィンも、ベル(Bel)、あるいは、クロム(Chrom)として知られている死者の主(死神)を称えるための日として伝えられていますが、実は、悪魔の大魔王をお祝いする祝祭のことなのです。

 

ハロウィンで祝うその神、「ベル(Bel)」とは、悪魔の大魔王「バアル神(Baal)」の別の呼び名で、このお祭りの真の意図を隠すために使われている名前にすぎないのです。

 

つまり、ベル(Bel)、クロム(Chrom)、「バアル神(Baal)」も「ゼウス」や「アポロ」も、すべてが「ニムロド」=「アンチ・キリスト」の別の呼び名です。

 

「ニムロド(Nimrod)」の別の呼び名としては、他に「マルドゥク(Marduk)」、「ニヌルタ(Ninurta)」、「ギルガメッシュ」、「オシリス」、「ディオニュソス」、「ナルメル」、そして「エンメルカル(Enmerkar)」などの名前があります。これらの名前もまた、すべてニムロドの別名なのです

 

この呼び名の多さが人々を混乱させ、大衆を知らずのうちに悪魔崇拝に駆り出してきたし、今でも、それは続いています。

 

そして、実際に、古代バビロン、古代ギリシャ古代ローマの誰でも知っている神格化された神々のすべては、ニムロドか、ニムロド伝説にたどりつくのです。

 

ロスチャイルドが自ら「ニムロドの生まれ変わり」と称しているように、事実、ロスチャイルド財閥系企業には、「二ムロド」の名前を冠した企業が、いくつか存在しています。

 

また、ドナルド・トランプも、自らを「アポロ」もしくは「ゼウス」の息子と見なしています。

つまり、現世では、ドナルド・トランプは、ロスチャイルドの「霊的な息子」と言うことになるのです。これで、アメリカの大統領選の行く末が分かるでしょう」と記載されています。

 

・「チャネリングによって出された意識によれば、地球ユートピア計画は、250年後のニューヨークを最後の舞台としております。250年後のあのニューヨークの空は、UFO、UFO、UFOで覆いつくされることでしょう」とのことです。250年後のニューヨーク、アメリカはどのようになっているのでしょうか。パラレル・ユニバース(並行宇宙)は、目に見えないが、すぐ隣にあるといわれます。パラレル・ユニバース(並行宇宙)の巨大な建物の中で神々は何をしているのでしょうか?「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だ」ともいわれます。進化した異星人は、タイム・トラベラーが多いようです。「異星人にとって、テレポーテーションのテクノロジーはそれほど難しくない技術だ」といわれます。また異星人には地球の「未来」が判るといわれます。4次元以上の世界は時空を超えているといわれます。5次元から9次元もあるといわれる「異次元」世界の科学的解明も理解不能のようです。その異星人の情報はアバブ・トップシークレットになっています。

  ところで米国のマクモニーグルの未来透視に「23世紀と24世紀における2度の大戦で人類の人口が6分の1に大激減する」というのがあります。生物化学兵器も使われるといわれます。田池留吉(アルバート・ロックフェラー、エルランティ田池)さんによると「地球ユートピア計画は、250年後のニューヨークを最後の舞台」とするとのことです。2度の大戦による「天変地異」とどのような関係があるのでしょうか!?

  

イルミナティについては、「イルミナティの円盤は、タイムトラベルができる」とか「イルミナティの円盤にレプティリアンと米軍の将軍が同乗していた」とか、様々な奇怪な話があるといわれます。「竜座人(ドラコ)が遥かに進化しており、このレプティリアン型生物の交雑種がイルミナティである。交配人種であるイルミナティが地球を支配している」といわれます。「イルミナティなどのフリーメーソンに入ると『神』に会える」という与太話もあるといわれます。「イルミナティは宇宙人の集団なので強力なのだ」と語られています。「イルミナティ・エージェントが第三次世界大戦を引き起こす」という不気味な予言もあるようです。イルミナティの「人口削減計画」でしょうか?! イルミナティが描く地球の未来のシナリオを知っているのかもしれません。

 

・このチャネラーを100名前後集めた交流会は、田池留吉氏を中心とした瞑想の会のような組織だったようです。現在はどのような会になっているのか知りませんが、ネットには情報が載っているようです。やはり現代人の不安の心が精神的なものや宗教のようなものなどを求めるのでしょうか。インターネット情報によると、「田池先生の訃報が発表された。H.27年12月7日の12時22分のことだという」とのこと。

  「一人の例外もなく、すべての人の本質は神です」、「人は皆、記憶喪失の異星人です」ということだそうですが、肝心な記憶は潜在意識に隠されているようです。2012年アセンションの時代が開始されたそうですが、チャネラーが増えて、ネットのブログなどに発表される機会が多くなるのでしょうか。様々な神々の活動もチャネラーの情報によってのみ、伝わりますので、今後、期待したいものです。

 スイスの有名なプレアデス星人のコンタクティ、ビリー・マイヤーによると、「プレアデス星団のとある惑星に日本民族の原郷となった惑星があり、今でも宇宙連合の日本に関係する神々(異星人)が、飛来している」といわれます。またよくいわれるように「闇の勢力と光の勢力の争い」が今なお地球上でも続いているともいわれます。

  昔、米国では宇宙人によるアブダクション(誘拐)が話題になっていましたが、記憶を消されて、インプラントなどが施されたそうです。『人格転換』ができる宇宙人は、より進化した天使か悪魔に近い宇宙人なのでしょうか。高次元の宇宙人の世界は、神々や天使のような世界で、当然ながらタイム・トラベラーの世界のようです。

 

・マヤの民が急に消えた理由に、様々な説がありますが、「空飛ぶ円盤で異星に向かった」という説は、有力でした。マヤ文明と宇宙人を結びつける遺跡は多いようです。アンドロメダ星雲からも多くの種類の宇宙人が来ているようです。小人のグレイ・タイプや黒人タイプや様々な種類のようです。今もアンドロメダから来た巨大宇宙母船に行き来しているアメリカ人もいるそうです。

 人類の滅亡とかのネガティブな未来予測よりも「250年後の素晴らしいニューヨークの世界」もパラレル・ワールドとしても考えられますし、「遠い未来の東京」も「ヘルメスの登場」などにより“明るい素晴らしい都市”になるそうです。 タイム・トラベラーが語る「遠い未来の住みやすい東京」という報告でしょうか。

 

なお、これは余談中の余談ですが、1990年代の中頃にボストン郊外でヒラリオン大師に出逢った人達の話では、大師は赤いカウボーイハットにジーンズという出で立ちで歩いていたそうです。(10)

 

 

『人生の5つの秘密』  死ぬまでに知っておきたい

 ジョン・イッツオ     マガジンハウス  2008/8/21

 

 

 

5つの秘密とは

 第一の秘密―自分の心に忠実であれ

・自分の人生が正しい目標に向かっているかどうかを常に確認しなさい。

・自分にとって大切なものに意識を集中させているかどうか。

・こうなりたいと願う人間に、私は、なっているだろうか?

 

第2の秘密―思い残すことのないように生きよ

・恐怖心の克服が智恵の始まり。

・危険を冒したものの思うような結果がでなくても、それを晩年に後悔することはない。

・かならず成功するという保証などない。まったく挑戦しないという選択をすれば失敗は必至だ。ここで挑戦しなければ、後に後悔することになる。

・おそらく、ぼくたちの人生で幸福を決定するものは、挫折や失敗のあとで、踏み出す第一歩なのだろう。

 

 第3の秘密―愛になれ

・自分の意識に花を植えただろうか?それとも雑草を植えただろうか?

・他者に幸福になってほしいのなら、思いやりを示しなさい。自分が幸福になりたいのなら、思いやりを示しなさい。

 

 第4の秘密―いまを生きよ

・一瞬一瞬をいとおしむ選択をする。毎日が贈り物。

 自分の人生をあれこれ評価せず、もっと楽しめ。

・人生の計画を立てるのではなく、自分の人生を生きる。

・現在の瞬間が唯一の瞬間。

 

 第5の秘密―得るより与えよ

・幸福な人たちは、例外なく、得る人ではなく与える人。

・自分のことではなく、世界を思って泣く。

・自己を発見し、自己を忘れる。

・人生の大きな任務―私利私欲にとらわれない。

 

 

 

『宇宙エネルギーの秘密』 運が良くなるアートと言霊

 SACHIE    星雲社  2010/10

 

 

 

 命エネルギーの秘密

・私たちは、すべてエネルギーです。

3次元の世界でできているすべては波動とエネルギーでできています。エネルギーとは振動です。静から動の力を呼び起こします。だからリズムはエネルギーです。

  存在は、最初の振動が波及して、次々存在の個性ができて、各々の意識が入り造られました。あなたは、振動しています。ただし、小さなあなたが影響を与えるにはとても狭い範囲での振動です。

 

・実は3次元の世界に存在している生命体は3次元の肉体をかぶっているが、本質は別な世界に行き来しているからです。寝ているうちに本質はそれぞれ自分が行ける場所で遊んでいるのです。

  夢は本質が肉体に戻りつつある時に、自分の意識が自由に飛行し、映画のように造り出すものです。

 

・この世界はエネルギーのやり取りの世界なのです。

  スターは、ファン達からたくさんのエネルギーをもらって、そのエネルギーでオーラを大きく輝かせ、運が良くなりさらにファンが増えるというように、スターになるのです。

 

・どんなに若返りたくて整形手術をしても、ジムに通っても60代の人が20代にはなれません。細胞は一定期間過ぎると再生の分裂をしなくなるからです。

  しかし、宇宙エネルギーや中国の気功によって完治不可能と言われている病気を治したという話を聞きます。これは不思議でもなんでもなく、当たり前のことなのです。

  命と肉体とは、エネルギー、そして波動だからです。その人の一定量しかなかった生命エネルギーを補充してあげたので、命が甦ったという事だからです。

 

・細胞のDNA、そして、肉体の完治力が上がり、肉体が赤ちゃんに生まれてきた時のように再生し始めたのです。

 

・相手のエネルギーが強ければ、その影響はあまり受けませんが、残念なことに憎しみ、怒りや嫉妬の思いのエネルギーはとても強いので、知らず知らずに体調を壊します。そして、その思いを向けた本人も、自分が発した毒の思いで自家中毒を起こし、自分も病気になります。

 

 運とは

・運は向こうからあなたにやって来るのです。

  運が良くなるとは、生まれた時に、時と空間からもらったエネルギー量が大きくなる事なのです。

  また、自分の持っている固有振動数の質を高め、その純粋性を高めることによる共鳴が起こり、人智を超えたこの3次元の世界に無い新しいエネルギーをもらう事なのです。

  要するに、プラスのエネルギーをもらう事なのです。

  この頃、運を良くする、運を管理する研究がされています。アメリカでは、経済活動にも運を採り入れるという本が多数出版されているそうです。能力、努力だけでなく結果を出すためには、そこに運を採り入れるそうです。

 

 

 

『本音で生きよう』

いままで77年余り生きて来た私の反省

 船井幸雄   ビジネス社   2010/9/10

 

 

 

 人類の歴史を今後についての現時点での私の仮説

・しかし、数万年前からというのなら、私なりの仮説をつくれそうです。平和でのんびり暮らしていたと思える地球人のところへ、レプティリアン系の非常に優れた科学能力を持つ「知的種族」が乗り込んできたようです。

 

・宇宙には多くのレプティリアン系の知的種族がいたようですが、その大半は友好的かつ好意的な存在のようです。

 

・が、4万~5万年前くらいから、彼らは、地球人を支配しようという邪な考えにとりつかれたような気がします。地球人類と混血しましたが、実際の姿を地球人に見せなくなったようです。

 

・一方、地球人全体の歴史や個々人の発展のプロセスは、ニルバーナにあるアカシックレコードに数万年前から、創造主の意図を受けた地球人のアカシックレコード担当の神々によって記録されていて、それにしたがって地球や人類の進化が図られてきたのだと思えます。

 

・そして、今度こそは、地球人を完全支配するために(旧約)聖書を残し、その数千年後から自ら神と称し、お金というものをつくったり、フリーメーソンなど秘密結社の組織化などいろんなことをやったようです。創造主がこのようなことを許したのは、ムーやアトランティスにあった生け贄の儀式が「宇宙の理」に反するものであったからだと思います。

 

・そして、天災や人災はまだ多くあり、人類の大困難もあるでしょうが、早ければ2020年ごろまでに日本人の「有意の人」が中心となり、「フリーメーソンイルミナティ派」も抱き込んで、彼らの知恵も活用になりそうだと読めます。

 

たぶん、第3次世界大戦や第4次世界大戦や起きないでしょう。核戦争も起きないでしょう。ここまでは、私でも99.9%確信を持って話せそうです。

よほどの変わったことがない限り、人類は大本神論や日月神示にあるような「みろくの世」をつくれるのではないだろうか、と思っています。あと3000年~4000年くらいは創造主が地球人類を見守っていてくれそうです。我々は、まだそのようなレベルです。これはアカシックレコードから分かります。

  しかし、その頃は、アカシックレコードも不要になり、地球人類すべてが優良星人として宇宙の進歩に100%貢献できるようになるはずだ・・・・と思えて仕方がありません。以上が私の現時点での仮説です。

 

 

 

『ロックフェラーの完全支配』

ジオポリティックス(石油・戦争)編

ウィリアム・イングドール  徳間書店  2010/9/30

 

 

 

 石油は世界支配の魔法の杖

・過去百年を振り返ると日本経済の命運は石油に左右されてきたと言えよう。

 

・1940年に始まり、フランクリン・ルーズベルト大統領が行った全面的な石油禁輸措置(19410年9月)をピークとする対日経済制裁は、米国の冷静な計算に基づいていた。ロックフェラー・グループとその米国政府内の仲間が計画的に実行していたのだ。アメリカの世紀」と彼らが名付けた覇権体制を戦後の世界に築くには、戦争が必要だった。そのために、日本・ドイツとの過酷な戦争に米国民を引きずり込む必要があったのである。

 

このとき以来、日本の運命は、国際石油業界の気まぐれに呪縛されることになった。

 

・彼らが、本当に抑制しようとしているのは、アジアから南米に至る世界の大部分の急速な経済成長であり、とりわけ中国の経済成長の阻止を狙っている。

 

 英米の強烈なエリートたちが、石油の支配権を狙い二つの世界大戦を起こした>

英米の強烈なエリートたちが石油支配権を狙い二つの世界大戦を起こしたことに気付いている人は少ない。

 

・1970年代初め、日本・西欧・第三世界が米国への依存から脱却し、独自の経済成長を遂げかねない「脅威」と化したとき、ロックフェラー派とサルトショーバーデンの非公開会議グループは、石油価格を4倍にして衝撃を与え、世界を深い不況に叩き落とすことを決めた。

 

 現代版農奴制からの脱却はエネルギーの自立しかない

・1986年にはアフガニスタンでの屈辱的な敗退を受け、ソ連が脆い状態にあると判断すると、ワシントンは、「逆オイルショック」を策謀し、サウジアラビアに圧力をかけて石油を過剰供給させ、1バレル10ドル如何に価格崩壊させた。これによりソ連の石油輸出収入は、干し上がり、3年後のソ連崩壊へとつながっていったのである。

 

・今日も、英米の権力者たちの、石油支配は過去の物語となったとは言い難く、依然として「非公式帝国」の心臓部である。彼らが、最も畏怖するのは日本や中国のような国が、支配下を脱し、独立してエネルギーを確保することだ。

 

・石油の価格を動かしているのは、ウォール街の市場操作であって、需給の法則ではない。147ドルの高値をつけた2008年も、37ドルの比較的安値をつけた2009年も極端な価格の変動は、世界の石油需要の変動に連動したものではなく、インサイダー取引や事件、事故などを操ることで実現されている。

 

・彼ら一握りの英米エリートに石油の支配を委ねておく限り、日本も中国もドイツもブラジルも、世界中の国は、よそ者に支配された奴隷社会のままだ。私見を申上げれば、そうした現代版農奴制とも言うべき状態は、もうこれ以上、地球も人類にもふさわしくない。

 

 過去百年の戦争の歴史の根底に流れる石油の存在

 

 

 

王仁三郎と日月神示のひな型神劇』

それは国際金融資本とイルミナティ崩壊の型だった!

 伊達宗哲  徳間書店   2010/10/9

 

 

 

 巨人出口王仁三郎の霊能力が覚知した世界―地上世界は霊界の写しである

王仁三郎は、私たちの世界は、五感で感知できる三次元世界(顕界)と不可視の世界(幽界)の移写された世界であり、この現界に起こる現象の有因力は霊界を源としていると教示している。したがって、宇宙の変革力は霊界より発し現界におよぶ、霊界で生起したことは、「相応の理」により、地上世界に現われる。

 

・神界と幽界は時間空間を超越して、少しも時間的な観念はない。それゆえ霊界において、目撃したことが、二三日後に現界に現われることもあれば、十年後に現われることもあり、数百年後に現れることもある。また数百年、数千年前の太古を見せられることもある。その見える有様は、過去、現在、未来が一度に鏡にかけたごとく見えるものであって、あたかも過去、現在、未来の区別なき如くにして、しかもその区別がそれと歴然、推断されるものである。

 

 理論物理学が示唆する多次元宇宙―霊界は存在するのか?

天外伺朗氏は、デビッド・ボームの示した「宇宙モデル」について次のように解説している。

 

 1、 我々の可視レベルの宇宙(明在系=現界)の背後にもう一つの不可視レベルの宇宙(暗在系=霊界)がある。

 2、 「暗在系(霊界)」には、「明在系(現界)」のすべての物質、精神、時間、空間等が全体として「たたみ込まれて」おり、分離不可能である。

 3、 両世界は、密接にかかわり合いながら常に流転変化している。ボームの説は、王仁三郎の教示する時空間一体の霊界構造とほぼ同義である。また、最近の理論物理学は、私達が、三次元空間として認識している宇宙が、実は二次元の面に書き込まれたものである可能性を示唆し始めている。

 

 

 

『エノクの鍵』

 宇宙の仕組みを解明し、本来の人間へと進化させるための光の書

 J・J・ハータック  ナチュラルスピリット 1999/12

 

 

 

アルクトゥルスという中間ステーション

・そして、アルクトゥルスから移動して、異なる光の密度に属すると思われる基盤目状のモザイク模様が連なる場所に案内されました。

 

メタトロンは私を聖なる父のところへ連れて行きました。私は、純粋エネルギーの放射領域に私を連れて入ることのできる存在はメタトロンをおいて他にはいませんでした。そこで私は、たなびくような白髪をたたえ、愛と歓びにあふれた表情をうかべた古代よりの無限なる意識の姿を間近に見たのです。いかなる言葉をもってしても、永遠なる父、ならびにその父によって教えられたことの神聖さを言い表すことはできません。私たちの意識の時間帯の辺縁には、「神の右手」を讃えるために置かれた、星の真珠をつらねたロザリオがあります。その真珠のひとつであるこの惑星地球に奉仕するために、私が職服を脱ぎ捨てて脆くはかない束の間の肉体をまとった理由を知らせるために父は私を呼び寄せてくれたのです。そこで、私は、光である神の存在を前に、神をこう褒めたたえました。「おお主よ、栄光と名誉と力を受くるに値うYHWHよ。万物をつくり、歓びに応えて永劫の時がつくられた方よ」。すると、神の光の王座に臨席し、そのそばをぐるりと囲んでいた24人の光の長老たちが、「コドイシュ、コドイシュ、コドイシュ、アドナイ、ツェバヨト(聖なるかな聖なるかな聖なるかな、主なる神よ)」と神を讃えて歌う姿が見えたため、私は、頭を垂れました。私には父の右手にか、子なるイエス・キリストの姿も見えました。そして、メタトロンは、こうした光の主たちが父のそばにすわるに、ふさわしい存在で、あることを教えてくれました。なぜなら彼らは、定期的に父のもとを離れて外に向かい、エロヒムの世界として知られる別の光の世界をつくる職務をあえて選んでいるからです。

 

・私は、父の玉座の前でエノクの一部として楽園の子たちの宇宙に奉仕するという自分の務めを教えられました。楽園の子たちは、光の評議会を交替で組織し、新しい宇宙を創造するための光の戒律や炎の投影によって記される法令を、評議会において24人の光の長老たちから受け取っています。それから、私は、教導者であるエノクとメタトロンから、地上にいるときには、偽りの権力の差し出す食べ物を口にしないこと、自分の子孫を霊的に堕落した種子たちと結婚させないこと、堕落した思考とエネルギーに仕える者たちによる偽りの礼拝に加わらないことなどの注意を受けました。しかし、私の存在理由は、すべての人々が跪き、父の位階ある聖師団が出現する時が差し迫っていることを認められるようになるまで、父の地上における地位を高めるということです。そして、その結果、神の世界が天国に在るのと同様に地上にもたらされることになるのです。

 

・私は、それ以外にも幾多の領域へ連れて行かれ、父のあまたの館が、新しい天の領域と与えられて地上世界の誕生に向けて、どのように開かれつつあるのかについての教示を授かりました。

 

 

 

ロズウェルにUFOが墜落した』

 臨終の証言者たちが語った最後の真実

ドナルド・シュミット、トマス・キャリー    Gakken 2010/9/29

 

 

 

医師たちが診たエイリアン

エイリアン回収目撃の研究所

・「私は体組織の化学組成と器官について学んだ。-人類との比較でいえば、それらは欠如している」

 

・その生命体は、人間とそっくりで、身長は3.5~4フィート(約1~1.5メートル)、体重は40ポンド(約18キロ)である。

 

・全身に対する頭部の比率は、人類のそれより大きかった。大きな丸い目がふたつあり、情報源のひとりによれば、目は、「東洋系、モンゴロイドの目で、深くくぼみ、両目が離れている」。鼻はわずかな突起があるだけで判然としない。口は小さな切れ込み程度でたいして開かず、「コミュニケーションや食物摂取の入口としての機能」があるとは思えず、歯もなかった。耳たぶ、すなわち「頭の両側の開口部から伸びる突起状の肉塊」もない。

 

・頭髪はなかったものの、ストリングフィールドの情報源のひとりは、体は細い産毛で覆われていたと語っている。首も胴体も細い。腕は細長く、手の先は膝のあたりまで届く。「指と指の間には、薄い水掻きのようなものがあったと、三人の観察者が語った」

 

・「肌は緑色ではない。人によってベージュ、褐色、茶色・・・ピンクがかったグレーだといい。“青みがかったグレー”に見えたという者もいる。皮膚は“うろこ状”か“爬虫類のよう”で“伸縮し平滑筋によって動く”という」

 

・「顕微鏡でのぞくと組織構造が網目状に見えるらしい・・・この情報から、イグアナやカメレオンのようなザラザラしたトカゲのような肌をしていると考えられる」

 

・警護にあたったブラウンによれば、それらは人間よりも小さく、肌は黄味がかったオレンジ色で、皮膚はトカゲのようだったが、ガサガサざらざらしているだけで、うろこ状ではなかった。

 

・説明が食い違うのは、遺体を見た状況を考えると、腐敗の程度もしくは単に証明の違いによるものかもしれない。いずれにせよ、皮膚がトカゲに似ていると語ったことは興味深い。

 

生殖器官や生殖器はなく、全身に無色の体液があって赤血球がなく、リンパ球もなかった。

 

・酸素を運ぶものがなく、摂取された食物や水は見つからなかった。消化器官、胃腸管もない。腸、消化管、直腸は見当たらなかった。

 

 

 

『未来を透視する』

ジョー・マクモニーグル  ソフトバンククリエィティブ 2006/12/26

 

 

 

西暦3000年。税金もなく戦争もない

子供

・人口はとても少ないと述べた。理由を探る過程で、大戦争が過去に少なくとも2回あったことが感知できたが、直接の原因ではないだろう。6百年も以上の昔の暗黒時代、ひそかにつくり出された細菌によって世界中に恐ろしい伝染病が蔓延したのだ。そして、現在は意図的で正確な人口抑制が実施されている。

 

社会

・軍隊は存在しないが、協定や条約が遵守されているかどうかを監視する外交団はいる。国家間の違反行為は7人の判事からなる国際法廷で裁かれる(これより下級の裁判所では、いさかい程度の問題が扱われる)。評決は多数決で行うため、いずれの法廷も判事の人数は3人以上の奇数となる。

 

・審議にあたっては、違反行為があった状況下での公正さが、法律そのものよりも大きく問われる。したがって、過去の判例がつねに適用するわけではない。被告は一回の上訴権はあって、認められた場合、判事を含め法廷を完全に入れ替えて再度審議を行うことになる。

  

税金はなく、戦争もない。国際法廷の下した決定は、すべての人が尊重する。どうやら23世紀と24世紀に起きた大戦の名残りのようだ。

 

千年後の地球、西暦3000年、都市

こうした都市を見る限り、世界人口は現在の6分の1くらいにまで減少しているようである。

 

 

 

 

 

 

 ■■■ 私が思うこと、聞いたこと、考えること ■■■

 

 

(2022/1/22)

 

 

・近年「幽界(精霊界)が縮小されつつある」という見解がありますが、今の段階では少数説のようです。しかし、事実だとすると人間の死後世界はどうなるのでしょうか。驚天動地の世界になるようです。プレアデス世からシリウス世に代わることは、想像を絶する程度に深刻になるのかもしれません。著者は、「この新しい太陽系は、日本神道では白山系の霊団と呼ばれる、これまでのプレイアデス星系を中心とした指導系列から離れて、レムリア文明の時代にそうであったように、再びシリウス星系の指導系列に入りました」と述べています。

「なお、これは余談中の余談ですが、1990年代の中頃にボストン郊外でヒラリオン大師に出逢った人達の話では、大師は赤いカウボーイハットにジーンズという出で立ちで歩いていたそうです」という話もあるようです。

いわゆる「大師」についての情報も「知る人ぞ知る」話なので、私たち一般人は、理解できません。ちなみに、サン・ジェルマン伯爵が戦後に日本に来ていたという与太話もあるそうです。

 

ホワイトブラザーフッドは、全宇宙の霊的な進化を管理していると指摘されています。「日本を中心としてはたらいているスメラ系の指導系列と、主にヨーロッパ民族の指導系列である聖白色同胞団とは、その役割上密接な協力関係があります」と指摘されています。

「大いなる白色同胞団」が人類の進化を促す支援を惜しまない一方で、「大いなる闇の同胞団」は、人類に怖れを植えつけ進化を遅らせようとしているといわれます。闇の同胞団は、人類に怖れを植えつけ進化を遅らせるためならば、いかなる手段も厭わない立場を取っていましたといわれます。

アンタレスに本拠地があるというホワイト・ブラザーフッドは、日本の「神道」と関係があるというよりも、そのものであるといわれます。

ホワイト・ブラザーフッドは、全宇宙の霊的な進化を管理していると指摘されています。

ホワイト・ブラザーフッド(白色同胞団)の本拠地はアンタレスにあるそうですが、その昔、アンタレスエーテル質量を操作できる異星人がいて、自由に宇宙旅行をしたといわれます。「アンタレス人は、トルコ人ギリシャ人、スペイン人のDNAに関係し、同性愛者で生殖目的でのみ女を使用すると考えられている」という進化した謎の宇宙人種のようです。

「古代リラ星人は、アセンション、つまり上位の次元、5次元以上の移行を待っている」といわれます。プレアデス世からシリウス世に代わるとリラ星人がいなくなると言う説もあるようです。

リラ星人エロヒムのコンタクティであるフランスのクロード・ボリロン・ラエルによると遺伝子操作による「不死の惑星」に行ってきたそうです。「古代の地球には、地球の支配権をめぐって争っていた二つの主要な宇宙人のグループがありました。彼らは琴座(リラ)人とシリウス人だった」といわれます。

 

星間飛行技術を持つ人間に最も近いといわれるプレアデス人は人類より6千年進化しており、人間を実験室で創造したというリラ星人は、2万年進化しているそうです。

人間の同性や異性相互の「魂」の交換をオリオン星人は可能のようです。オリオン星人は、5万年人類よりも進化しているといわれます。ネガティブなオリオン人は、地球に来ている地球外生命体の中で、最も発達レベルの低い存在で、地球に暗黒をもたらそうとしているそうです。

 

とてつもなく進化しているシリウス人がどれくらい進化しているのか私たち一般人は、認識できません。シリウス星人が遺伝子操作等でモンスター・タイプの生物を創り神に嫌われたといわれます。

シリウス人は、別の非物質的存在の集団であるオハル評議会の創造物であるといわれます。シリウス人は、遺伝子改変や思考プログラミングに広範な知識を持っており、それを惜しみなく爬虫類人に与えたと指摘されています。パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だといわれます。

プレアデス/プレヤールの年代記に良心のかけらもない卑劣で地球人類を服従させようとする陰謀的と記されているギゼー知生体であるといわれます。ビリー・マイヤーと接触のあるプレアデス星人、「セミヤーゼの一派」がアシュタール及び「高度に進化した者」と対立しているそうです。

そしてスメラミコト(太古の天皇)はシリウスからやってきたといわれます。地球から68光年の距離にある牡牛座のアルデバラン太陽系の二つの惑星からなる“スメーラン帝国”は、今も活動しているのでしょう。

「進化した宇宙人は人間の肉体や精神体に憑依するので誰にも分からない」そうです。

 

エリア51白鳥座61番星の異星人とコンタクトしていた日本人科学者もいたといわれます。「その人間タイプのETは我々が白鳥座61番星と呼んでいる星から来たことが判明、腰につけた自動翻訳機で対話したという」とも伝えられています。

一般的に進化した異星人の惑星では2つの太陽があるそうです。この宇宙世界で、人間が理解できること、理解していることなんて、ほんのわずかに過ぎないといわれています。人間の常識、非常識をはるかに超えた次元に異星人の世界があるといわれます。人間が知っていることは大袈裟に言えば大海の一滴なのかもしれません。地球がひどく遅れているために「宇宙連合に加入できない」と言われてきました。

 

米当局の方針転換は、トランプ前大統領の強い意向を受けたものだった。トランプ氏は大統領選敗北を認めざるを得なくなっていた2020年12月、“UFOに関する報告書の開示”を政府機関に求める法案に署名した」といわれます。しかし、情報開示はあまり進んでいないようです。UFO情報は特殊な扱いを受けて、壁は厚いようです。人間タイプの異星人は、街中では識別ができないそうです。適当に情報開示してお茶を濁すのかもしれません。政府内部のそのまた奥にある、合衆国大統領でさえ手のだせない領域に、UFO目撃事件の開示を強い力で押さえこんでいる権力者グループがいるそうです。

 膨大な宇宙人情報が開示されると、それこそ一般の科学者にショックを与えるといわれます。

 トランプ前大統領は政権の末期に、さまざまな法案を署名したそうです。が、アメリカの共和党民主党の争いは、私たち一般人には、よく分かりません。

 

 

 

(2021/11/24)

 

・人間の常識では理解不能な内容が多々あるといわれます。莫大な異世界や、異次元、パラレル・ユニバース(並行宇宙)の知識と高度な異次元世界の解釈能力が必要だといわれます。

レプティリアンの概念も新しく宇宙人の関連書から出てきました。世界中に「蛇の神」の伝承は豊富にあるようです。

 著者(伊勢白山道)は、次のように述べています。

キリストが「天にいる父」と呼んだ神、大いなる存在とはヤハウェであり、霊的系統からの解釈をすれば陰と陽のエネルギーの陰の系統です。これは日本での名前は国常立太神(くにとこたちおおかみ)です」、「シャンバラへの入り口は、ヨーロッパではアルプス山脈、アジアではヒマラヤ山脈アメリカ・カナダではロッキー山脈などにあります。日本の高山では、白山にあります」、「伊勢神宮の外宮に祭られる神の本当の正体はキリスト教ユダヤ教イスラム教の絶対神であるヤハウェであり、外宮こそはヤハウェそのものが鎮まる聖地である」、「スサノオ根の国底の国=黄泉の国へ行ったという神話は実話です。白山の他に、比良山系(比叡山延暦寺に影響)、富士山(日本の隆盛に影響)に、シャンバラへの地下洞窟が存在すると感じます。その他にも、九州・四国・東北・北海道にそれぞれ一つずつあり、日本には全部で7か所にあります」、「異界の入り口では次元の歪みがあります。シャンバラの入り口に近づきますと、そのような巨木や珍しい花を見かけることがサインなのです。中に入るとまた次元の大きさに戻ります。地下にあるシャンバラは広大な世界です」、「地下深奥には、地獄もシャンバラも存在します。また地球の地下にある地獄が月とつながっているように、シャンバラも月につながっているとも言えます。時空と次元の秘密があります」とのこと。

 

 「アガルタ」や「シャンバラ」は、昔の単語ではなく、現代でも異次元の宇宙人の「地下世界」について用いられる単語です。シャンバラはエーテル界にあるともいわれます。

 

 

なお、これは余談中の余談ですが、1990年代の中頃にボストン郊外でヒラリオン大師に出逢った人達の話では、大師は赤いカウボーイハットにジーンズという出で立ちで歩いていたそうです。(9)

 

 

『エルランティの愛』  心からのメッセージ

 エルランティの光出版   星雲社   1993年11月

 

 

 

 心の世界

・あなたは、心の世界に生かされています。しかし、一旦肉体を持ってこの世に誕生すると肉の思いに翻弄され自分の真実の姿が見えなくなるのです。自分が今何を考え、何を思っているか、それすらも分からなくなってしまうのです。あなた方は、神より永遠の生命を頂いた神の子です。

 

 神の子の道

・あなたが神の子であるのを忘れさってしまったことが、大きな過ちだったということに気付きましたか。神の子であるあなたが、神の子であることを忘れたのが大きな罪なのです。皆、私の愛し子です。私は、あなた方のことを一瞬たりとも忘れたことはないのです。

 

 本当の仕事

・皆さまは、目に見えることをすることが仕事だと思っているようですね。目に見えるものはいずれ消えていくものです。そんなものをいくら整えたとしても、むなしいはずです。今、私は、目に見えない意識の話をしているのです。

 

・あなたが意識となって帰る世界が汚れていたとしたならば、あなたは、浄化しようと心を傾けると思います。今、肉体をもって心を浄化してくださいと、あなたにお願いしているのです。どうぞ、あなたの心を管理してください。心の管理が、すなわち神へ近付く働きです。

 

・あなたの目の前に展開している世界は本当の世界ではありません。あなたの心のバロメーターにすぎないのです。

 

・肉の思いを主としているのか、神の子の心を中心として生活しているのかを見て行くのです。肉の世界中心は決して歓びを生む心ではないのです。

 

・神はあなたの心の中にいます。お金を得て、快楽を求めることが人生ではないのです。神に心を合わせて、歩むことこそ真の生き方なのです。真の生き方とは神の愛をこの世に具現していくこと、あなたの心の中にある神の子の魂を表していくことです。それが本当のあなたのとるべき道なのです。

 

・「神はあなたです」と何度も私は、皆様に語っています。しかしながら、このことを分かってくれるのはごくごく少数の限られた方々です。なぜなら、皆様は真実を知らないからです。皆様は神の愛がなかったなら生きていくことができないのです。

 

・あなたの中に確かに存在している神を思うのです。神の心を思うのです。

 

・さて皆様は死後の世界が実存することを知らなければいけません。皆様が今世限りで生命が終わると思っているところに間違いが生ずるのです。死後の世界はあるのです。永遠に生き続ける生命があるのです。

 

あなたのエネルギーを神の心を表すために使ってください

・あなたの心が神に向いているかいないかなのです。あなたがどのような立派な会社に入ろうと、どのように社会的に活躍しようと、そのようなことはどうでもいいのです。あなたの心が神から離れたなら、あなたは、闇に支配されていくしかないのです。

 

・人々はそれぞれ歩む道があります。どのような人生を選ぼうとも、それは自由です。あなたが自分で道を選択するのです。どの道を選ぶかは、あなた自身の判断なのです。しかし、頂上は一つです。神です。登り口は色々ですが、目指すものは、神です。なぜなら、あなたは、神の心を持っているのです。そして、神の心を表すことが、今世の目的なのです。いかにして神を表すか、それが人生の目的であり、その修業なのです。

 

 

 

『エルランティの心』 神を思う、母を思う

 エルランティの光出版 編著   星雲社  1994年11月

 

 

 

 チャネリング

チャネラーとは、この「思い」という「波動」をキャッチできる人のことなのです。

 

・伝わるのは「言葉」ではなく、「思い」だということを、まず分かっていただきたいのです。

 

この本も、チャネリングによってとらえられた、そんな明るい意識、エルランティからのメッセージを中心に編集されています。受け手は現在、全国に120名あまりおられるチャネラーの人たち。

 

 神とエルランティ

・神と言おうと、エルランティと言おうと同じ事です。そこに区別があるわけではありません。

 

 エルランティ、エルランティ田池、エルランティ、アルバート

・一人の例外もなく、すべての人の本質は神です。人間の本質の部分の意識を「エルランティ」と呼んでいます。

  このエルランティの意識を表わしているのが、今世は田池留吉氏であり、250年後の未来は、アルバート・ロックフェラー氏がその意識を表わしていくのです。その表わされた意識を「エルランティ田池」と呼び、「エルランティ、アルバート」と呼んでいるのです。

 

・すべての人がエルランティなのですが、そのことに誰も気付いていない。もしくは自分の本質を信じることができずにいるのが、今の人類の状態なのです。

 

 波動

・思いの世界、意識の世界こそが、本当の世界であり、その思いや意識は波動として伝わります。つまり私たちは、言葉にせずとも絶えず波動を発しているわけです。

 

 ユートピア

ユートピアといっても肉体が快適な世界を指して言っているのではありません。人間の心が神の心を思い出すことを言っています。人間がこの地球に初めて肉体を持ったとき、人の心は神と通じていました。その世界をエルカンターレと呼び、そのときの心に帰ろうとすることが、地球における修業の最終段階なのです。

 

チャネリングによれば、その最終段階は、今から250年後のニューヨークを舞台に繰り広げられることになります。この地を中心に、神の心に帰ろうとする動きが、地球だけではなく、たくさんの宇宙にある意識と共に進められ、人類は更に新たな心の修業段階へと移行していくのです。

 

 

 

『未確認飛行物体UFO大全』 

 並木伸一郎  学研パブリッシング出版  2010/2

 

 

 

 テキサス事件

 40名が目撃した超巨大UFO

 直径1600メートルの超弩級巨大UFO

・2008年1月8日夜、アメリカ、テキサス、フォートワース南西にある町スティーブンビルやデルデン、ダブリンの住民たち多数が、巨大なUFOを目撃した。それは日没後の低空を黄色や青、そして白色のライトを点滅させながら、かなりのスピードで飛行していた。町は当然、大騒ぎになった。

 

・このUFOを目撃した人は40名。その証言を総合すると、「ウォルマートアメリカ最大のスーパーマーケット)の店舗よりも巨大」というUFOの直径は約1600メートル。形は扁平、色はグレーで、表面は滑らかだった

UFOは高度約90メートルの上空をときおり空中で停止しつつ、機体に取り付けられた複数のライトを点滅させながら、まったく無音で飛行していた。その背後を、アメリカ空軍の戦闘機が追尾していたという。

 

・UFOの後を追うかのように、軍用と見られる小型のブラックヘリ3機と大型のブラックヘリ1機が、上空を飛行していたのである。UFOはその後、機体を45度に傾けたかと思うと、瞬時に音も絶えず飛び去ったという。

 

 

 

『神々の憂いと悲しみ』 天と地のはざまに星を仰ぐ

千乃裕子    ジェイアイ出版   平成8年9月

 

 

 

 正法の歩み

・ベー・エルデ星の人々が善なる心を持って地球を訪れ、ひたすら調和と平和とを願って正法という素晴らしい神理をもたらされたことは、驚きや不安を消し去るに余りある至福であるということを感じずにはいられません。ベー・エルデ星のみならず。仮名のM45、M36、M35の星の人々はすでにユートピアを築き、互いに条約を結び合っておられるのです。この太陽系が、天上界の方々が、エルランティ様の下に調和を目指しつつ努力しておられる最後の星だと聞きます

 

日本に移住したアブラハムの子孫、十二支族のうちの二つの流れは日本で神道として、天照大神を祖とし、継承されて来ました。

 

・その後もいろいろな歴史の変転があり、いわゆる旧約(聖書)の時代に多くの予言者が出て、人類の救世主イエス・キリストの誕生を予言するのです。

  そして、アブラハムの43代目の子孫ヨセフから、予言にしたがって、救世主を信じるユダヤ人が待ち望んだイエス様が生まれられます。

  ユダヤ人(ヘブル人―イスラエル人)の大半はイエス・キリストを認めず、モーゼ様を始祖としてユダヤ教を伝承しましたが、神の啓示予言、奇蹟を信じたイスラエルに住む人々は、イエス様と共に神の福音を信じ、それが今のキリスト教として長い苦難と栄光の歴史として残されているのです。

 

 

 

『エルランティの新復活』  銀河天使から21世紀人類へのメッセージ

 エルランティ  荻原直樹 記述   テンブックス 2000年11月

 

 

 

 時空間トンネルの行方

プレアデス星団は、第5波動レベルの星、シリウスは第6波動レベルの星、オリオンは第7波動レベルの星です。

 

・実を言いますと地球に3億6千数百年前、ベーター星から飛来した最初のUFO群は、この銀河系宇宙の中でも地球を一番に選び、その後、他の星々に「分派延長」したのです。

 

 エデンの園

・あなた方地球人の祖先は地球から数億光年先のベーター星人ですが、それは今から3億6千数百年前に遡ります。

 UFO(反重力光子宇宙船)に乗って、ウリエル、ガブリエル、パヌエル、ラグエル、ラファエル、サリエル、ミカエルの七大天使以下約6千人の第一艇団が、現在のナイル渓谷の東部、カイロとエルサレムの中ほどのスエズ運河沿いにあるアル・カンタラに着陸しました。それがエデン(理想郷)の国です。

  当時のエジプトが、温暖で緑豊かな環境下にありました。これは地軸の移動による気候帯の大変化に基づいています。

  

・最初の「種を蒔く神々」は、こうして地球に入植しました。地球の前は金星で、その前はプレアデス星団(スバル座)で、その前は、シリウス犬星)で、その前はオリオン座のベデルギウスで、その前はカシオペア座のメシエで、その前は、琴座のヴェガです。

 

 新世紀の幕開け

・ゼータ・レチクル星人は、テラ地球(ガイア地球生命体)に度々訪問しています。その目的は地球人の神経化学的な諸反応を洞察するために、遺伝子を奪取するためです。

  多くの地球人はこれらの現象を恐怖体験として認識しています。しかし、実際は遺伝子を提供するという内なる契約を、それぞれの魂が選択して地球に出生しているのです。

  ゼーター星人は地球人との間のそれは「混血種」を望んでいます。それは性交渉によってではなく、遺伝子工学的な操作、およびクローン技術によってということになります。

 

 

 

『主と呼ばれる方の名はエル・ランティー

 河上修二  大開製版   2001年8月

 

 

 

 人類創世紀

・人類は緑に包まれた、しかも神の光に満たされた地球という環境に、今から3億6千5百年前、初めてベーター星という星より神より与えられた新しい緑に包まれたこの地球に人類は最初に印したのであります。

  その当時は、ベーター星は、調和され、私たちは、新しい新天地を求めてもっとも調和された、この地球という環境を選んだのであります。

  その当時、最初に反重力光子宇宙船という今で言うUFOです。それに乗りまして、地球上の人類は、神の光に満たされた天使であるところのエルランティ、このエルランティという方が、中心になられまして、エルランティは、直接神の光を受けているところの真のメシアであります。

 

・エルランティは神の光を直接百%受け、百%純粋にエルランティの身体、特におでこの部分から神の光を出す真のメシアです。

  エルランティの分霊にイエス、釈迦、モーゼがおられます

 

天上界=天国=実在界=あの世では、イエスアガシャー、釈迦は、カンターレ、モーゼは、モーゼという名前です。

  主エルランティは、イエスが地球に生まれた時は、ヤハウェーと名乗り、彼らと神の法を指導した。マホメットが、生まれた時は、アラーと名乗り、指導されたわけです。

 

 太陽系霊団の系図、明かされた高次元世界の仕組み

高橋信次先生の霊的ご自覚によって高次元の仕組みがいっそう明らかにされました。

 

太陽系霊団は、大宇宙大神霊の神の光が、エルランティという人格を持たれた方を中心として成り立っています

 

真のメシヤ(救世主)エルランティを中心として光の直系の方々によって高次元世界が成り立っています。

  光の直系は、力の直系ともいわれ、エルランティの下に七大天使が配置されています。

 

・その七大天使の長が、七色の翼を持つ大天使、ミカエルといわれる方です。

 

・そして、ミカエル天使長の下に、六人の大天使が配置され、如来界の大指導霊の役を果たしています。すなわち、六人の筆頭にガブリ・エルがあられます。ガブリ・エル大天使は、ミカエル天使長、イエス、ブッタ、モーゼのお三方に報告するための通信・伝達の業務を担当されています。

  次いで、ウリ・エル大天使は、政治、経済、自治を、サリ・エル大天使は、医学、薬学、ラグ・エル大天使は、律法、パヌ・エル大天使は、芸術、文学、歴史を担当されています。

 

・大天使の側面からの助力者として、ガブリ・エルの下に、セラ・ビム(水)(菩薩)、ケル・ビム(炎)(諸天善神)の光の天使が、それぞれ数百名ずつ配置されています。

 

・アラーを信奉したマホメットは、ガブリ・エルの直接指導をうけて、さまざまな奇跡を現わしますが、アラーはエルランティの当時の別名です。したがって、回教の神はエルランティであります。

 

次にエルランティの光の分霊として、イエス、ブッタ、モーゼのお三方がおいでになります。エス様は、エルランティを指して、エホバと呼び、アガシャー系を形作っています。ブッタは、ブラフマンと呼び、カンターレ系をつくっており、モーゼ様は、ヤハウェと呼びモーゼ系をつくっています。

 地球人類は、この三つの系列のどれかに属し、イエス、ブッタ、モーゼを頂点にピラミッド型を示し、末広がりになっています。しかし、各人の霊子線は、すべて神の光に直結しているので、霊的にも七大天使を通してつながるわけです。

 

・現代文化の源流は、現証(モーゼ)、理証(イエス)、文証(ブッタ)による正法の確立にありました。しかし、このお三方の背後にはエルランティの光があって、これなくしてユダヤ教キリスト教、仏教は実現し得なかったといえるでしょう。

 

高橋信次先生の高次元の名を、エルランティと呼び、この名を知る者は、高次元の世界でもほんのわずかの人々であります。

 

 UFOについて

・UFOは宇宙人の乗り物であり、光の速度を超えて、ワープする。つまり瞬間移動する乗り物です。

  ただ、宇宙人にも神のグループと悪魔のグループで生きている二つのタイプがある。

また、天国での霊界のUFOと地獄の悪魔のUFOとがある。

 

 

 

中丸忠雄、天上からのメッセージ』

 中丸薫  ランダムハウスジャパン  2010/9/16

 

 

 

過去世の記憶やあの世での約束は、90%が潜在意識に隠れてしまう

・人が「あの世」から「この世」に生まれてくるときは、神様と約束をしてくるわけです。

  あの世で人は、次に生まれるときには、どのような人生を送ろうかという「人生の青写真」=設計図を描きます。人生というのは、このときに描いた青写真に従って進展しているのです。青写真の内容は、その人の使命であり、神様との約束です。

  この世では、長い人生、短い人生、いろいろありますが、すべてこの時に、自分で決めてきたことなのです。

  

・ただし、赤ちゃんは、「誕生の門」をくぐるとき、「忘却の水」を飲まなければなりません。これによって、あの世でのことも、過去世のことも、90%くらいは潜在意識の中に隠れてしまいます。

 

 「頭のてっぺんから伸びている銀色の糸で、私たちは、「あの世」と常につながっている」

・あの世は、決して遠いところではありません。実は、人は誰でもあの世とつながった状態になっているのです。頭のてっぺん、頭頂部から伸びている「霊子線」(「霊子線」とか「シルバーコード」とも呼ばれています)という銀色の糸のようなもので、私たちは、あの世と常につながっているのです。

 

人は熟睡したとき、その「霊子線」を通ってあの世に行っています。完全に熟睡している人は、耳元で話しかけてもまったく反応しないことがありますが、それは魂があの世に行っているときなのです。なぜ、あの世に行くのかというと、それは「魂の兄弟」に会うためです。

  すべての人の魂は、六つで一つのグループとなっています。今世で三次元のこの世に降りてきている魂があなたです。そして、残りの五つの魂は、あの世からいつでもこの世の人を守っているのです。それが、仏教的な呼び名で「守護霊」、キリスト教的には、「精霊」と呼ばれる存在です。

  体に宿った魂が、現在の性別の魂ですが、「魂の兄弟」である残りの五つの魂の男女の組み合わせはいろいろです。

 

・熟睡してあの世に行ったまま、何かの理由でもどってこられなくなると人は死んでしまいます。

  よく「朝見る夢は正夢になる」とも言われますが、この「朝見る夢」とは、あの世やその行き帰りのときに見た光景である場合があります。

 

・夢占いがよく当たったりすることもありますが、それは、あの世で自分が見てきた「まだ見ぬ未来」であったというケースもあります。

 

 「中丸は、あのクエンティンさんやエルランティさんともすでに会っている」

中丸忠雄は、あの世でさまざまな人と会っているそうです。中でも驚いたのは「宇宙連合のクエンティンさんとも会った!」と話していたので、あの世に行った中丸が会ったということが意外だったのです。

 

もう一人、エルランティさんという人とも、中丸は会っているようです。エルランティさんは、「神」にもっとも近い存在です。

  モーゼの時代には、「ヤハウェ」と名乗り、キリストのときは「エホバ」と名乗り、釈迦のときには、「ブラフマン」と名乗り、マホメットムハンマド)に対しては「アッラー」と名乗った、その聖なる存在そのものが、エルランティさんです。

  それぞれの時代のそれぞれの宗教では、「神」として崇められていますが、実際は、「神に最も近い人間のような存在」がエルランティさんです。

  本当の神、つまり宇宙創造神は、光のエネルギー、愛のエネルギーそのものであり、人間のようなイメージや存在、形を伴うものではありません。

  だからこそ、宇宙にあまねく存在する=遍在することができるのです。だからこそ、私たち一人ひとりの心の中に、常にその宇宙創造神の「分け御霊」を抱くことができるのです。

 

 

 

『信念の秘密』

 C・M・ブリストル   ダイヤモンド社 1982/2

 

 

 

 潜在意識とは

・顕在意識と潜在意識がしっくり調和していっしょに働いて、人生へ最大の成功が約束される。

 

・このサイエンスの大切な技術のコツは繰り返すことです。また繰り返し述べることによって、このサイエンスを有効に身につけることになります。

 

 繰り返しが大切

・もしも意識のなかに成功したいという欲求があれば、だれにも必ず成功できる能力が潜在意識として体の中に眠っている。

 

 二つの意識の特色

・顕在意識は頭脳に宿っていて、意識の表面に出てきます。潜在意識は体内にあって意識の線よりも下にかくれています。そして、その両者の間には、なにか通信の連絡がついています。

 

 三つの記憶

・潜在意識は次の三つの主な機能を持っています。

 1、 肉体の必要を直覚的にさとり、意識の力を借りずに肉体の安全と生存のために力をつくします。

 

 2、 一大危機に臨んでは潜在意識はただちに行動を起こして肉体の救援におもむき、顕在意識とは独立して最高の指揮権をふるい、驚くばかりの確信や理解をもって迅速かつ正確に生命を救うために活躍します。

 

 3、 霊の世界でも活動能力を持っています。すなわちテレパシー、透視、サイコキネシス(物体ひきよせ)などにも潜在意識の心理能力が働きます。また緊急時には顕在意識の応援に乗り出し、要求を待たずに潜在意識独特の威力と裁量を働かせて、死活的な問題の解決の当たり、個人の欲求なども実現させます。

 

 能力の範囲内のものを欲求する

・その答えを一言で述べると、あなたは、まずなにか正直にあなたの力の及ぶ範囲内にあるもの、自ら成し遂げうると思う能力の限度内にあるものを欲求の目的として選ぶことがたいせつです。

 

 暗示は力だ

 「自分の力でできると思いなさい。そうすればもっとできます!」

 

 

 

『宇宙スイッチ』

ジョー・ヴィターレ   サンマーク出版  2008/2/13

 

 

 

 望むものすべてに、たちまちつながる究極の5ステップ

 無意識に任せよ

・「目標の達成は、無意識に全て任せておくことだね。無意識は森羅万象のスピリットにつながっているから。無意識に自分の目標を実現してもらうのがいいんだよ。それから、心の中の衝動に従うことだ。そして訪れたチャンスに基づいて行動すれば、きっと成功するはずだ」

 

 宇宙のスイッチ

・仕事を増やしたり、愛する人に出会ったり、健康を増進したり、望むものをすべて実現する秘訣は次のとおりです。

 1、 望んでいないことを知る。

 2、 ぜひ実現したいことを知る。

 3、 すべてのマイナス思考(自分を制限する思考)を捨て去る。

 4、 やりたいこと、したいこと、欲しいものを手に入れられたときの感情を味わう。

 5、 宇宙(神)に身をゆだね、自分の直観に基づいて行動し、目標が自然と実現するようにする。

 

・自分の意思を鮮明にしたら、目標を実現するためのお膳立てをしてくれるのは宇宙なのです。すなわち、あなたは、結果を創り出すのではなく、結果に参加しているのです。しかし、内面のスピリットを活発に働かせれば、あなたの結果に全面的に参加することができます。

 

 6つのキーポイント>

 1、 人生の中に起こる経験はすべてあなたに原因がある。

・ある段階で、あなたは、経験を引き寄せているのです。あなたは、経験に責任を持たなくてはいけません。

・意識を鮮明にして自分が何を経験したいかを選択してください。

 

 2、 あなたの信念は文化から吸収したものだ。

・あなたが吸収しているものは何かに、注意してください。あなたが引き寄せたいものを選んでください。この事実をしっかり確認してください。

 

 3、 あなたは、地球の支配者ではないが、今まで気づいているよりたくさんのエネルギーを持っている。

 

・適切に考え、行動することで、あなたは、山をも動かすことができます。

 

 4、 あなたは、自分の考えを変えることができる。

・あなたが考えていることは大部分が習慣なのです。自分にとって好ましくない考えは、意識的に新しい考え方に切り替えてください。

 

 5、 あなたは、不可能を可能にすることができる。

・がんばって挑戦してください。あなたは、まだ誰も見ていない道を築いているのかもしれません。勇気を出して、価値あることを実行するのです。

 

 6、 意思に感情が加われば実現する。

・何かを恐れていたり、愛したりしていれば、あなたは、その対象にエネルギーを注いでいるのです。恐れたり、愛したりしているすべてのものは、あなたの人生に引き寄せられる傾向があります。何に情熱を注ぐべきか、賢く選んでください。

 

 

 

『勝負強さを鍛える本』

ジョン・C・マクスウエル      三笠書房  2006/7

 

 

 

 忍耐力を養う六つの教訓

 1、人間の本質は“不完全性”にある!

・私は、最近「人間であることの法則」というものを発見した。以下のリストは人間というものをよく表していると思う。

 法則1;人間とは経験から学ぶ動物だ。

 法則2;失敗というものはなく、すべては「学びの機会」である。

 法則3;「学びの機会」は、その人が「学びの機会だ」と気づくまで繰り返し訪れる。

 法則4、「学びの機会」に気付かないでいると、「学び」のレベルが難しくなっていく。

 法則5、自分の行動が変化した時、何かを学んだことを自覚する。

 

 <2、失敗は“終着地点”ではない!>

 <3、失敗のレッテルを貼るのは他でもない「自分」>

 <4、失敗は“自分を強く大きくする肥料”だ>

 <5、ばかげたことをやらないと、知的なアイデアも生まれない>

 <6、あきらめなければ、いつでも“リベンジ”できる>

 

 チャンスを逃す気になれない人

 1、 チャンスを見つめる。

 2、 責任を全うする。

 3、 不可能を可能に変えようとする。

 4、 やる気をかきたてる。

 5、 力不足の点を直視する。

 6、 人の失敗の原因を解明する。

 7、 チャレンジにかかる出費を工面する。

 8、 目標の中に楽しみを見つける。

 9、 失敗よりも無為を恐れる。

 10、 やり遂げてから休む。

 11、 リーダーに従う。

 12、 変化に前向き。

 13、 解決法を探す。

 14、 自分の役割を果たす。

 15、 決断したことをやり抜く。

 

モット;何にも挑戦せず、成功しないよりは、失敗のリスクを負ってでも偉大な事に挑戦したい。