<金星で日本人に会う>
・あるとき、筆者が金星人の人種的なタイプについてたずねたところ、M氏は次のような驚くべき事実を明らかにした。
「私が見たところでは白人タイプが多かったと思いますが、東洋人タイプの人たちもかなりいましたね。
それと、日本人がいるんです。地球から連れられていって、向こうで生活している人たちです。かなり多かったですよ。日本語を話しているものですから、聞いてみたんです。そしたら生まれは日本だと言うんです。
実を言うと、私もあるとき異星人から金星への移住をもちかけられたことがあるんです。移住すると、地球の戸籍は抹消されることになるみたいです。親や家族も本人に関する事柄を忘れるようになっているらしいんです。まあ、私の場合は、いろいろ考えた末に地球に残ることにしましたけどね。地球が私の住むべき場所ですからという理由を言ったところ、私にそれをもちかけた金星人はニコッと笑って去っていきました」
金星に移住している日本人がいようとは! とすると、彼らも当然テレパシーその他の精神的能力をかなり発達させている人々だということになるのだろうか。
「ええ、その通りです。彼ら(金星に移住した日本人たち)のテレパシー能力はすごいレベルにあります。金星で生活できるということは、金星人たちと同じレベルだということなんです」
<同質結集の法則>
・「結局、スぺ―ス・ピープルから聞いたことですが、宇宙には、常に機能している基本的な3つの法則があるらしいんです。『物事は繰り返す』『物事は相対的な性質を持つもので構成されている』そして『同じ質のものが集まる』という3つです。それで、あの日本人たちが金星で暮らしているということに関しては、その最後の『同質結集の法則』がからんでいるわけです。つまり、彼らと金星人たちは互いに同質だから一緒にいる―—少なくとも現時点で同質のものを共有しているからこそ集まっている、ということが言えるわけです」
<異星人と地球人の波動格差>
・しかしスぺ―ス・ピープルと我々地球人との間には、精神的進化面でずいぶん大きな開きがあるようである。M氏はそれを示唆する次のような体験をも語ってくれた、
「最初の頃、円盤や母船に何度も乗せてもらいましたが、乗り込んだ際に、そのつど体の中を風がすーっと吹き抜けていくような、何とも奇妙な感じがしたものです。後で聞いたことですが、彼らはそのとき私の波動を調節するための特別な処置を施していたんです。
それで、あるときその処置が行なわれなかったことがありまして、そのために円盤の中でひどく吐いたことがあります。彼らがすぐにポリバケツのようなものを持ってきてくれて、その中に吐いたことがあります。
<地軸の傾きと人間の想念>
<異星人の導きで政府要人に会う>
<異星人は50年先まで予測できる>
・異星人たちはなぜ円盤で国会議事堂の前にでも着陸しないのだろうかという議論がある。その点に関するM氏の見解をたずねてみた。
「そうですね。一時期は私も、彼らの円盤が国会前にでも着陸してくれればいいのにと思ったことがあります。でも、彼らは先の先まで読み取るんです。もしそうしたとしたらどんな反応が起こって、その後どんな影響がどんな方面に出てくるかといったことを、およそ50年先まで正確に予測できるんです」
・いずれにしても、彼らは物事の推移を50年先までは正確に予測できるんです。それから先のことになると彼らにも読みきれないところがあるようですけどね。ただし彼らは、そこから先のことに関しては信念を応用するんです。たとえば、何かを良い方向に変えようとするとき、今これこれこういうことをすると、それが50年後にはこうなっている、というところまで彼らは正確に予測できるわけです。そしてそれ以降の推移に関してはこうなるんだ、というふうに信じきるわけです。彼らの寿命が長いのはそのせいもあるのかもしれませんね」
<この高さまで登ってきなさい>
・「スぺ―ス・ピープルが地球人に対して直接行っているアピールは、本当に豆電球程度のものかもしれませんが、それでも我々にとっては大きな救いだと思いますね」
この話に続いてM氏は、地球のUFO研究界の実体から始まって、教育問題、イエスや釈迦の教えの本質、病気の治し方、古神道、政界の内幕、さまざまな結社の問題等に関する驚くべき知識を次々と披露した。
<地球で生活する異星人たち>
・M氏によると、現在地球にはかなりの数のスぺ―ス・ピープルが住み着いており、地球人の中に混じって生活しているという。アダムスキーも同じ指摘をしていたが、M氏はその一例として、ある日、筆者に日本のある具体的な地方都市名をあげて、そこでのスぺ―ス・ピープルの生活実態を語ってくれた。彼らはその都市でさまざまな職業についているという。ただしその詳細は複雑な事情により本書では割愛させていただく。
・M氏によると、日本国内で活動しているスぺ―ス・ピープルだけでも数千人はいるだろうという。ただし、そのうち常駐して仕事についている人々は2千名ほどらしい。そして、彼らの中には大学の卒業資格を持っている人もいるという。
・日本に住んでいる異星人はもちろん日本人名を名乗り、姿形も日本人タイプがほとんどであるため、ごく少数のコンタクティーを除いて、彼らの正体を見破られる者は一人もいない。よって読者の中にも、普段職場で、あるいは学校で、偉大な進歩をとげた他の惑星からやって来た人物に対して、「やあ、××さん」などと親しく声をかけたりしている人々が少なくないかもしれない。地球人はそうやって、気づかないでみ使いたちと触れ合っているのである。
<異星人的波動を放つ地球人もいる>
<異星人の描く創造主のイメージ>
・ジョージ・アダムスキーの宇宙哲学は、先程ふれた『宇宙の意識』というものをその基盤としている。それは、万物を生かしている宇宙の創造主の英知、あるいはパワーともいうべきものであるが、アダムスキーは、人間は自身の肉体的な心(マインド)とその宇宙との意識とを一体化させるようにしなければならないと主張している。ある日の会談中に筆者は、その主張に対するM氏の見解をたずねてみた。
「全くその通りだと思います。私はまず、すべての人間が創造主すなわち神というものの存在を認識して、それを明確にイメージするようにすべきだと思いますね。人間には物質を管理したり、それを生産、あるいは創造する力があります。つまり、人間には自分が考えたことを現実化するパワーが備わっているんです。そしてそれは我々を創造した創造主つまり神から来ているものだと思うんです」。
・スぺ―ス・ピープルも創造主の存在は絶対的に信じています。そして我々よりもはるかに高いレベルの存在として創造主をイメージしています。というのも、人間は自由な心を持っていますから創造主をどのようにも思い描けるんです。そこで、それをどれだけハイレベルなものとして描けるかで、その人間の進歩や人生が決まってくるということが言えるんです。ですから、とにかく我々は、もし進歩を望むのならば、我々の力で描き得る最高の存在としての神をイメージする必要があります。
・しかし、地球人はまだ、たとえ神を思い描いたとしても、それをとても低いところに設定しているんです。それは当の創造主にしてみたら、たぶん悲しいことでしょうね。
スぺ―ス・ピープルは『せめて我々が描いている創造主の姿だけでも知ってほしい』というようなことを言っていましたね。地球人が思い描く神はまだまだ低次元なんです。『だから我々はつい手を貸したくなってしまうんだ』というようなことも彼らは言っていました。
<さまざまなコンタクティーの実態>
・「他にも、コンタクト体験の持ち主はたくさんいます。例えば、富士山近くのある所には親子でコンタクトしていた人がいましたし、伊東には70才を超えた方でコンタクトしていた人がいましたね。それから、御殿場にも10年以上もコンタクトを続けていた人がいました」。
<テレパシーのみのコンタクトもある>
・続いてM氏は、スぺ―ス・ピープルとのコンタクトをテレパシーのみで行なっている人々に関して話し始めた。
「それと、コンタクティーといわれる人たちの中には、直接異星人と接触している人ばかりでなく、精神的手段、つまりテレパシーを通じてのみ接触している人もいるんです」
<コンタクトには環境が大切>
<M氏を知ってから増え続けるUFO目撃>
・それと、1986年3月にM氏と知り合って以来、筆者の周辺で面白い現象が続いている。UFOを目撃する頻度が、それ以前よりも高くなったのだ。
<金星人の服装>
・そこで著者は、あるときM氏に金星の実態を詳細に語って下さいと要請した。M氏は、基本的には金星も水星もほとんど同じであると前置きした後で、まず服装について語り始めた。
「用途に合わせて4種類ほどの服装があります。どれもがシンプルな、ゆとりのある一体構造のデザインです。まず、ガウンのようなスラっとした衣服がありました。それから、アダムスキーが砂漠で会った金星人が来ていた、手首の部分と足首の部分がすぼまったタイプの服は一種の作業服で、行動するときの専用の服装です。あの生地は独特のもので、絹のような少し光沢のある目の非常に細かいものでして、外部からの波動を全部シャットアウトするようになっているらしいんです。
<金星人長老と母船内会議>
・大母船の中で6つの部屋に分かれて同時に開かれたんですが、日本人もかなりいましたね。そのことからしても、世界的に見てコンタクティーの数はかなり多いということがいえると思います。ただ、私のようにその体験を話す人は極めて少数なわけです。こんな話をするのはとても危険なことだからです。それで、大抵のコンタクティーは黙っているんです。
<金星の学校と自由の概念>
<金星の教育法>
・「彼らの教育の最大の特徴は、生徒に、問題の答、あるいは、答えのヒントのようなものを最初に与えてしまう、というところにあります」
<金星の音楽>
・「金星人はとてももの静かなんですが、教育の一環としてのみならず、さまざまな機会にとにかくよく歌を歌います。そしてもちろん楽器も奏でます。ただ、あまりテンポの速い曲ではなくて、どちらかというと静かな曲を好むようですね。地球のクラシックに近い曲もありました」
<異星人たちは名前を持たない>
・「それと、彼らの世界に行ってまず最初にこれはすごいと思ったことは、彼らのコミュニケーション法でしたね。どの惑星でもそうです。たとえば眼鏡というものを人に伝えようと思っても、眼鏡という言葉は存在しないんです。ではどうするかといいますと、眼鏡のことをイメージで思い浮かべるだけでいいんです。それで相手に伝わってしまうんです」。
<進歩した惑星にはお金がない>
・アダムスキーは、金星を含む他の進んだ惑星にはお金が存在しないと言明しているが、M氏もその通りだと言い、次のように説明した。
「要するに、金星にしても水星にしても、あるいはその他の惑星にしても、進歩した惑星では、個人が手にするにふさわしいものが相応に与えられるシステムが、しっかりと確立されているんです。
彼らは、お金のかわりに、非常に単純な形の、こういうプレートを持っています(そう言ってM氏は手で長方形を作る)。まあ、テレフォンカードよりちょっと横長で、もう少し大きめですかね。それから、もう少し厚めで薄い石板のようなものでした。それでそのプレートには個人の波動をすべて記録しておく機能があります」。
<異星人の病気の治し方>
・「それから、彼らの惑星では病気はほぼ完全に克服されていて、誰もが驚異的な長寿を誇っているんですが(注;そのことはアダムスキーも指摘している)、高齢の方でほんのたまに病気にかかる人が出るんだそうです。そんな時には、知り合いの人たちが集まってきて、その人に向けて高次元の想念波動を照射して治すんだそうです」。
<異星人の遺体は腐乱しない>
<コンタクティーは楽ではない>
・スぺ―ス・ピープルとのレギュラーのコンタクティーとなるには、テレパシーや遠隔透視やオーラ透視能力といった、いわゆる超能力の発揮が欠かせない。しかし、その能力も一つ間違うとコンタクティーの命取りになることもあるとM氏はいう。
<夫婦和合の重要性>
・「男女のかかわり合いに関しても同じことが言えます。近年の恋愛観や結婚観はかなり乱れたものとなっていますが、特に一度夫婦としての契りを結んだ男女にとっては、常により完璧な和合を計るよう心がけ続けることが、やはりカルマの一つの解消につながることになるわけです。
異星人たちはその点、非常にしっかりしていますね。いっとき金星人はフリーセックスを楽しんでいるといった噂が流れましたけど、あれは間違いです。その噂の出所は、実はコンタクティーのTさんなんです。あの人がそういうようなことを本に書いたものですから、それがパッと広がってしまったわけです。
ただ、スぺ―ス・ピープルの性に対する観念はかなり進んだもので、地球人のそれのようにドロドロしたものではないことだけが確かです。宇宙的な性意識とでも言いましょうかね。昔の聖人と言われるような人の中には、樹木に手を触れるだけで、性的快感、いわば宇宙的歓喜がふつふつとわき上がってくるという人がいたようですが、スぺ―ス・ピープルの場合も、おそらくそういったレベルにあるんではないでしょうか。
<未来完了形で考えるというコツです>
・私も試してみました。すると曲がるんです。ただしあれにはコツがあります。未来完了形で考えるというコツです。すでに未来においてスプーンが曲がっているということを信じきることによって曲がるんです。その瞬間に曲がります。
そうやって人間は意識の力で物質さえも変えられます。同じようにして運命も変えられます。我々が変え得る範囲の宇宙は、我々が今思っている宇宙よりもさらに広いものです。我々地球人が、自分たちの能力を用いて帰ることのできる宇宙を変えようとしないからこそ、異星人たちが心配するんです。
我々の内部には、自分自身を制限しようとする力が存在しています。我々に唯一許されている闘いとは他との闘いではありません。その自分自身を制限しようとする力との闘い、すなわち自分自身との闘いなんです。スぺ―ス・ピープルはその闘いに勝利し続けてきたからこそ、あれだけの進歩をとげ得たわけです。我々もそれを見習って少しでも早く彼らのレベルに達したいものですね」
<転生のメカニズム>
・M氏を含めて過去世の記憶を持つ人は世界中に多数いる。そして、学者たちの追跡調査の結果、その種の記憶の正しさが証明された例も少なくない。たとえ現在の地球の科学では理解できなくとも、そのような事実が存在する以上、人間の転生、すなわち生まれ変わりというものの存在を否定することは、決して(真の意味で)科学的ではないと筆者は考える。
<霊界は存在しない>
・アダムスキーが主張した人間3秒間転生説(人は死んでから3秒後に新しい人間として生まれ変わるというもの)の正しさを証明するとともに、巷で言われている霊界存在論を否定する事例のように筆者には思われた。M氏は霊界なるものをどのようにとらえているのか。
「私は存在しないと思いますね。人間は臨死体験をしたときなど、霊界に行ってきたような錯覚を起こすことがあるんです」
<特別な使命を果たすための転生>
・異星人の中には、地球において特別な使命を果たすために地球人として生まれ変わってくる(転生してくる)人たちがいるという。イエス・キリストもそのうちの一人で、彼の場合は金星からそのようにして転生してきたようである。そしてそのような種類の転生を果すのは、自然に年老いて死んだときではなく、人生の途中であることが多いとも言われている。
<ファティマの奇跡は異星人が介在>
・アダムスキーはかつて、デザートセンターで彼と会見した金星人(アダムスキーは彼にオーソンという仮名をつけている)はイエスが転生した人物であると、身近な人々に語ったという。筆者はその件をM氏に聞いてみた。
「私にはちょっと分かりかねますね。ただ、アダムスキーがそう言ったのならば、おそらく間違いないでしょう。少なくとも、そのオーソンという人が過去世でこの地球と相当深くかかわっていたということは間違いありません。地球担当で来たわけですからね。それと、その人物が並みの異星人ではないという印象も強く受けます。かなりの方だったと思いますね」
・「ええ、あのときには多くのUFOが上空に集結していたそうです。それと、あの事故を未然に防ぐこともスぺ―ス・ピープルの力からすれば充分にできたと私も思います。ただ、そうしなかったというのには、警告的な意味があったと思うんです。場所がソ連だったということにも意味があるような気がしますね。どうも、彼らはあの事故の発生を予知していながら、わざと止めなかったフシがあるんです」。
<小人宇宙人について>
・一部の人々は、別の太陽系からくる宇宙人の中には、地球を侵略する意図を持つ宇宙人がいるということを唱えているが、それはあり得るのか。
「いや、侵略をもくろんでいる連中はいないでしょう。ただ、生命形態が全く異なっていて、地球人のことが全く分からない宇宙人がいまして、本当にたまにですけど地球にやってくることがあるんです。そんな連中と接触するのは危険だとスぺ―ス・ピープルは言っていましたね。この太陽系の惑星連合としても困った問題の一つらしいです。
結局、そんな連中は地球人をどうやって扱ったらいいのかがわからなくて、いわばペットに対するのと同じような接し方をするわけです。そういう人間といいますか、ヒューマノイドといいますか、そんな宇宙人もこの宇宙には存在するということです」。
<謀略的偽情報の氾濫>
・宇宙人に誘拐されて身体検査を受けたり、中には宇宙人とのセックスまで強要されたという話がいろいろなUFO記事に登場しているが、その種の情報を筆者は一貫して偽情報として否定し続けている。M氏に見解を求めたところ、氏も同意見だと述べてから、UFO関連の偽情報に関する該博な知識を披露した。
<物心一体の科学>
・M氏はさらに、今の地球の科学はいわば物質一辺倒の科学であり、それでは先が見えている。地球の科学者たちは、そうした傾向をすみやかに放棄して、他の進んだ惑星の科学のような精神と物質が一体となった科学、すなわち“物心一体の科学”を目指すべきだと力説した。
<宇宙は永久機関であり波動そのもの>
・「宇宙が有限か無限かということはともかく、宇宙が永久機関であるということは言えると思いますね。ということになると、同じ創造主が作り出した人間の魂にしても、当然永久機関だということになるわけです」。
<浦島太郎の物語はコンタクティーの作品?>
・すでに書いたように、かつてM氏はカシオペア座の方向にある惑星を訪れ、そこで3日間を過ごして地球に戻ってきたところ、その間に地球ではわずかな時間が経過したのみだったという。
<M氏は全く次元の異なる人物>
・本書でM氏が筆者に語った話は、今から約9年前に始まり、それ以後数年間に渡って断続的に聞いた談話をまとめたものだが、それらすべてはテープに録音してあり、膨大な数に達している。本書に収録したのは、その中の一部分にすぎない。大体にM氏が20歳代の後半の頃である。
・筆者は過去40年にわたるUFO研究活動において無数のUFO研究者や自称コンタクティーに会って調査を続けてきたが、すでに言及したようにM氏は全く次元の異なる人物であった。
『宇宙人との対話』 地球で生きる宇宙人の告白
<レプタリアン(マゼラン星雲ゼータ星人)との対話>
・レプタリアンは、爬虫類のような姿をした宇宙人。レプタリアンにも複数種類があって、地球上でも覇を競っているとされる。
<レプタリアンは地球の進化と競争を進めている>
・確かに、この世的には、悲惨なことが起きたり、流血が起きたりするように見えることもありますけれども、我々は、別の言葉で言えば「進化の神」なんです。
<グレイはサイボーグで、我々の探査機械>
<アングロサクソン系の中心的な考えは、レプタリアンの思想>
<レプタリアンには天国・地獄はなく、霊界でも競争している>
<ベガ星人との対話>
<ベガ星人>
・琴座のベガから来ている宇宙人。彼らは、かって金星から移住した人たちであり、地球人には、ほとんどそっくりだと言われている。
<ベガ星人とプレアデス星人は、元はみな金星人>
<私たちは、カメレオンみたいに体を変えられる>
・すなわち、肉体がもう霊体化している。「半分霊体、半分肉体、これが我々の正体です」
<「一念三千」の教えはベガ星人の生き方そのもの>
・ベガ星の世界が一念三千の世界なんです。一念三千というのはベガ星のことです。「ベガ星人の生き方をまねよう」というのが一念三千の教えです。
・心の中の思いが全てであり、それが、あらゆる世界に通じ、千変万化を起こしていって、この世も、あの世の生き方も、全部変わってくる。変化をする。その一念三千の教えが、言葉を換えればベガ星人の生き方そのものです。心には三千通りの表れ方があるというんでしょう?
<金星人の対話>
<我々は、金星の四次元世界に住んでいる>
・金星に残った者たちの一部は、「三次元から四次元への次元上昇」という手段を通して、新しい世界を作りました。
ですから、我々は、地球的に言えば、金星の四次元世界に住む金星人です。
・あなた方が思うような「幽霊」というふうな意識を持っておらず、「我々が実体である」と思って、金星四次元世界に都市を築いて、永遠の生活をしております。
<金星人は、四次元存在を物質化させる科学技術を持っている>
・我々は、ほとんどは、あなた方から見れば、いわゆる霊体として存在しているんだけれども、「肉体に宿って生きてみる」という文明実験を目指す者は、地球に来てみて、生まれ変わりなどを練習してみる、どんな感じなのか知ってみるということになるわけですね。
我々は、次元的に四次元に上がっている。金星人は存在し、四次元で生活している。
・UFOも、実は四次元存在なので、自由に飛べるんですけれども、ときどき三次元変換をして、地上に物質化を起こすことも可能です。それは、この地上に近づける波動を起こせば、物質化するんですね。
我々の世界は、あなた方から見れば単なるエネルギーの魂なんですけれども、そのエネルギーを物質化する方法を技術的に持っているので、四次元存在を三次元で現象化することができる。
『フォースを使え!』
JMAアソシエイツココリラ出版部 2014/5
<エスパー(超能力者)>
・身勝手なマスコミから「UFO呼んでください」とか「前世を教えてください」「スプーン曲げてください」などと請われて、その度に「はいはい」と笑って引き受けてきたのである。
でも、多くの人は秋山さんの感じている超常的な世界を真剣に理解しようとはしないし、彼の目にはどんな世界が見えているのかを、聞こうともしていない。それはとても残念なことだと私は思った。
この対談は、少年の頃から一般の人とは違う感受性と特殊なコミュニケーション能力をもった人間の目に、世界がどんな風に見えるのかを、多くの人に知ってもらいたくて行った。いわゆる「超常現象」を秋山さんの視点から語ることが目的である。明らかに私たちの感じ方や価値観とは違うものの見方をしている。どう違うのか、それは体験してほしいと思う。
秋山:そして21世紀を迎えて十数年経った今は、マヤの予言(2012年に終末が訪れるという説)、アセンション(地球上に霊的次元上昇が起こるという説)を経て、オカルトや超能力からスピリチュアル、ヒーリング、覚醒、気功、ヨガと精神世界のジャンルで扱われるものはどんどん増えてミックスされているのに、その「精神世界とは何か?」という考察は深められることがなかった。
例えば、男性読者がほとんどだった1979年創刊のオカルト専門誌月刊『ムー』は、最近は幅広くなんでも扱うようになった結果、読者の半分が女性になったそうです。
<ある特殊な感受性の気づき>
秋山:ちょっと話は飛びますが、これはUFOを呼ぶときの感覚にも似ています。UFOを見るときは最初から高揚感がずっとあって、「今日は見るな」という感覚があって見に行きます。
秋山:それまで精神世界に興味のなかった僕が変わったのが70年代、中1・中2・中3の間です。当時は静岡市の丸子というところに住んでいました。丸子は東海道五十三次の二十番目の宿場町で、ちょっと山の中に入ると合戦あとに埋葬した土饅頭があったり、不思議な伝説があったりする場所でした。歴史に興味をもつようになっていた僕は、地元の歴史を調べて古い墓や遺跡を見ていたとき、墓や遺跡のまわりで変な雰囲気を感じることがありました。今から思うと、そこにまつわる人の感情が乗り移ってくる、かすかな感じがあった気がします。
秋山:あとテレビのクイズ番組を見ていると答えがポンと出てくる。イタコ状態ですね。全ての感覚が変だ、ということになって、真剣にテレビを見るようになる。するとスプーン曲げブームのときで、これは超能力かもしれないと思って、本格的にスプーン曲げをやってみました。すると、テレビのスプーン曲げよりも簡単にグルグルになって曲がるわけです。
田口:オレ、ユリ・ゲラーよりすごい……みたいな?
秋山:よし、学校でステータスを回復しようと思って友達に見せたら、それをテレビ局にハガキで投稿したヤツがいて、そしたらテレビカメラが家まできたんですよね。それからずっとあと、高校生になってからのことだけど、学校から家に帰ると、テレビ局の取材陣がいて、庭では大川興業(1983年結成のお笑い演劇集団)の人たちが躍っているんです。アナウンサーが「大川興業は借金生活から回復すべく超能力者の秋山さんの家の前で踊っております」とか、しゃべりながら家に入ってくる。
<自由精神開拓団>
<UFOと出会って光をあびてから、急に太りはじめました>
・オヤジはなんとなく嫌っていましたね。なにしろオヤジに相談しようと思った瞬間にそれが自分でもわかるわけです。母親も関心をもっていない、と思っていましたけど、相手の心が見えるようになって母親にはなにかある、というのがわかったから、いろいろと自分のことを吐露しました。そしたら、どうも母も小さいとき、親戚の命日に死んだ親戚の霊が出てきたりするとか、不思議なものを見る経験がいっぱいあったらしいです。だから、僕の状態を理解はしてくれましたけど、じゃあ、この子を社会適応させるにはどうすれば良いのかがわからなかったから、病院に連れて行って医師に相談するとか、宗教おばさんにきてもらってお祈りをしてもらったりしましたね。
田口:病院でも診てもらいました?
秋山:当時は子どもをいきなり精神科に連れていく時代じゃないから、内科や小児科を診られるお医者さんがいて、その先生に診てもらいました。そうすると「疲れのせいかな」っていうだけでした。先生も母親も、入院させられるかもしれない精神科には子どもを行かせない、という雰囲気がありました。
秋山:当然、お金がなくなる。どうすればお金が手にはいるかなと考えていたら、ある日「一番好きなものをお金にかえなさい」という守護霊のような声が聞こえた。そうだ、好きな古本を売ろう、と。当時、静岡で僕が買った古本を神田神保町に売りにいくと、ゼロ一つ多い値段で売れたりしました。おかげでリッチな高校生になったので、ゆとりをもって、いろいろな人の話を聞いたり、人を助けたりすることができるようになりました。