『最新! 秘密結社の謎』
世界の裏側で暗躍する組織の実態を暴く
知的発見探検隊 イーストプレス 2011年7月15日
<エコロジーを実践しカッパとの共生をはかる「下総カッパ団」>
・下総カッパ団は、1724(享保9)年、下総国印旛村の豪農、安田伝兵衛によって設立された人間とカッパの親睦団体だ。大の相撲好きだった伝兵衛が印旛沼で出会ったカッパのシンサクと偶然相撲をとって勝ったことで、意気投合。カッパと人間の共生を目的として旗揚げされた。設立当初は、うなぎ釣りや川相撲、水泳などの各種の催事を開き会員数は増え続け、最盛期には300名もの会員数を誇ったという。
<ナチスを生みだした秘密結社トゥーレ協会>
・ナチスは1926年から1942年まで毎年、チベットや中央アジアに遠征隊や調査団を派遣しました。何を探し求めていたのかといえば、アガルタです。
アガルタとはフランスのオカルティスト、J・A・サン=ティーヴ・ダルヴェードルが詳しく紹介した一種の桃源郷です。
彼はその死後の、1910年に出版された『インドの使命』という著書で、世界の中心に当たるアジアの地下深くに不可視の王国があると述べています。
<グレート・ホワイト・ブラザーフッド>
<神智学協会やゴールデン・ドーンを生んだ謎の集団>
<多くのオカルト結社に影響を与えた存在>
・ブラヴァツキー夫人が神智学協会を創立する際、多大な影響を受けたとされているのが、ヒマラヤで出会ったグレート・ホワイト・ブラザーフッドだ。
<未知の上位者との交信で真理に近づく>
・グレート・ホワイト・ブラザーフッドは、太古の昔より天界や宇宙の超存在と交信し、授かった智恵で人類を導き続けてきたという。
・交信できるのは、マスター(導師)と呼ばれる一部の者だけで、そうそうたる人々の名が連ねられている。超存在が何者であるかは不明だが、その導きに従えば、人間の内に秘められた真理に近づけるとされる。
・こうした神秘性を高める構造は、オカルト系秘密結社でよく見られる「未知の上位者」のシステムと呼ばれる。
・オカルト要素に満ちたグレート・ホワイト・ブラザーフッドは、未知の上位者からの情報を伝えることで、そのカリスマ性を維持していた。
<地球外生命体の正体>
<地球を揺るがす秘密をNASAと秘密結社が隠蔽>
<エリア51には宇宙人がいっぱい!?>
・地球には既に知的な宇宙人が到来しているという説がある。そして、宇宙人とアメリカ合衆国とNASA既に接触しているというのだ。
・また、ネバダ州にあるアメリカ空軍の実験施設エリア51周辺ではUFOらしき未確認飛行物体が何度も目撃されている。
・そして、エリア51には極秘裏にロズウェル事件の残骸が運び込まれ、地球外生命体から得た技術でUFO研究が行われ、リトル・グレイと呼ばれている宇宙人が存在しているなど、様々な憶測が飛び交っている。
<信じられている噂>
<地球外生命体を隠し続けるNASA>
・NASAは実は地球外生命体と既に接触しているという噂が後を絶たない。
NASA中枢には根強い秘密隠蔽派が存在し、秘密結社と結びついて、これまでの発見や地球外生命体に関する情報を隠し続けているというのだ。
『5次元世界はこうなる』
(ゲリー・ボーネル/高橋克彦)(徳間書店)2007/11/9
<アカシック地球リーディング>
・神道というのは、実は「ホワイト・ブラザーフッド」から分かれてきているんです。「ホワイト・ブラザーフッド」は悪いことは何もない。ずっと長い間人類に恩恵を与え続けてきて、確かにヒトラーは悪用した。情報を間違って使った。だけど、薔薇十字団、フリーメーソン、テンプル騎士団全部そこから出てきた。悪い子達がいたかもしれないけれど、こういう組織そのものは決して悪いものではありえません。
・人類の意識というのもスピリットを持っています。神のスピリットがあります。「ホワイト・ブラザーフッド」はスピリットに関する知恵をずっと守り続けているグループなのです。全ての知恵を集め、そして保存しようとするのが目的のグループ。
・さて、地球上に生死を繰り返していないもう一つの輪廻の輪から離れている存在のグループがあります。彼らは、地球と人間と神々のスピリットの知恵を守るという使命を渡されている。そのグループというのが「ホワイト・ブラザーフッド」なんです。
・これらの存在たちというのは、もう輪廻の輪から離れているんだけれども、まだ人類意識なんですね。人間の意識の守護神なんです。だから、この存在たちが神道に霊感を与えて、神道の中に全てのインフォメーションのピースが入っている。また、仏教、キリスト教にも、イスラム教にも霊感を与えて、それぞれ一つがこの全体のピースを持っているんです。
・最後に世界的な一つの理解が得られるまで、一つのグループがほかのグループをしないようにわざわざとグループごとにばらばらにしたのです。
<テレポーテーションができる異星人の存在が理解できない>
・日本では「ホワイト・ブラザーフッド」とは、秘密結社の一部という認識で、そういうふうに思っている人もたくさんいるんだけれど、本来の形というのは「菩薩」と呼ばれるような人たちの存在、そのために、「菩薩」は自分たちがそういう存在だということを明らかにしないんです。だから、秘密のままです。
・なぜ明らかにしないかというと、信じないからです。例えば、「時」という概念は、知性が生み出したものにしかすぎないということを理解するのも大変なのに、この人はテレポーテーションができるとか、そういうことを到底人は信じられないでしょう。
・ノストラダムスも『ホワイト・ブラザーフッド』のメンバーだった。聖ジャーメン(サンジェルマン伯爵、フランス革命前のパリの社交界に姿を現した予言者、魔術師、薔薇十字会の流れを持つといわれている)、J・L・ベーコン、シェイクスピア、レオナルド・ダ・ヴィンチとかレンブラントとか、アインシュタインも「ホワイト・ブラザーフッド」だった。このメンバーのグループが、地球と人間と神々のスピリットを保存している。
『「宇宙人と地球」の超真相!』
工学博士 深野一幸 (徳間書店) 1997/10
<オスカー・マゴッチの「深宇宙探訪記」の分析(宇宙の霊的存在)>
・「宇宙の霊的存在」 肉体を持たない様々な意識体(霊的生命体)を、マゴッチの情報で分類してみると。
1、 ガーディアン(守護神)―昔、人間であったが、霊的に進化し、霊的存在となった。人間世界の指導をしている。
2、 アセンディド・マスター(高級教師)ガーディアンより、さらに進化した霊的存在の生命体。7人存在し、7色の虹のように輝いている。第7密度であり。7次元にいる。
3、 創造主(偉大な潜在界)さらに上位には、金白色のとてつもなく大きな光で全てを包含する存在がある。グレート・マニフェスト(偉大な潜在界)と呼ばれている。神・宇宙意識などとも呼ばれる。
4、 コズミック・トラベラー(宇宙の旅人)-ガーディアン委員会の下で、ガーディアン委員会の特命事項を遂行する宇宙人。ガーディアン委員会の代理人であり、実行部隊の隊長である。5次元(第5等級)に存在する。肉体を持った人間になったり、目に見えない透明な人間になったりすることができる。宇宙人のクェンチンは、コズミック・トラベラーの一人である。
・その下に肉体を持ち進化した宇宙人(人間)がいる。肉体を持つが、地球人の目には見えない。3次元及び4次元に住む。地球人は、波動が低い3次元世界に住む。霊的に向上すると波動が上がり、レベルが上がる仕組みになっている。
『銀河のスクロール』
(星乃遊子)(太陽出版) 1999/1
<日本に最初に降り立ったのは、シリウス人で、天使の存在だった>
<現代人はテレパシー能力を失ってしまった>
・地球の次元上昇に積極的に係わる決定をした宇宙の存在たちは、縄文時代に肉体を持ち、日本に居住していました。日本に最初に降り立ったのは、シリウス人で、彼らは東北地方の青森県を中心に、下北半島、津軽半島、十和田湖周辺から秋田県の一部や岩手県全域に渡り活躍していました。
・非常に博学で穏やかなシリウス人は、縄文人に文明の手ほどきをし、精神性を高める導きをしました。そして、東北の地で統合を目指す人種の交配に携わり、その種を縄文人に植え付け、『統合を目指すアジア人種』を作り出し、幾世紀にも渡って種を増やし、人間のグリッドとして存在し続けるように計画したのです。この混合種を生み出す遺伝子操作の知恵を与えてくれたのは、外宇宙(私たちの住む銀河の外)の創造の役割を担う大マゼラン銀河の存在でした。
・現在も東北地方一帯は、大切な役割をする地場としてボルテックスやグリッドが設定され健在であり、崇高なエネルギーを感じとれる場として静かに控えています。シリウス人の居住範囲は、北海道、東北、信越、関東、中部、西から南は瀬戸内周辺全域に広がりましたが、日本海側の新潟、北陸、鳥取、島根までは、グリッドの設定も限られており、居住という形はとっておりません。
<シリウスの黄金のネット>
・「宇宙の中心太陽とシリウス、プレアデスのエネルギーが点火され、さらにマヤ、天王星のエネルギーが添加、黄金色に光り輝くエネルギーグリッドが完成しました」。
「惑星ニビルと木星、土星の生命体は、宗教で地球人を簡単に洗脳できることを見抜き、『示し申したもの=神』となりました。ニビルや木星、土星の選民になりたがった者に権力支配の力を与えたのです。そこで、高次元の存在をはじめシリウスの存在は、三次元の地球上の生命体全てが四次元以上の彼らと同様に、魂の自由な選択ができ、多次元宇宙とテレパシーで交流ができるようにするため、太古の昔から今にいたるまで、努力をしているのです」。
「新しい時代への啓示」マシュー・ブック2
スザンヌ・ワード ナチュラル・スピリット 2009/12/3
<高次元の高等知性体の存在>
<メンタ>
・私たちは、十億ほどの集合魂(グループ・ソウル)からなる巨大でパワフルな力の場(エネルギー・フィールド)です。私達が、肉体化するときは、リラ星座を超えたある銀河系のレトルノという惑星に住んでいます。
<プロテロ>
・私は、あなた達が天国と呼ぶ領域の住人だ。マシューがあなたに言ったように、その正しい名前はニルヴァーナだ。私は、前世のほとんどを地球で暮らしたが、全てではない。シリウスと呼ばれる宇宙領域での経験もある。そこでは人類の起源を持つ他の文化を知るようになった。
・レプティリアンは宇宙人達や超人間とは違って、地位や身分などはどうでもよく、戦闘力を大事にする。彼らの考えでは軍隊や軍事技術に裏打ちされない権威はパワーがないとされる。
・彼らは、あなた達の想像を超えるほど知能が高い、彼らの脳は人類の脳よりもはるかに大きく、僕が見たところ、彼らはその能力をフルに使っている。
・僕が会ったのは、普通の成人の人間より背が低く細かった。けれど弱々しい感じはなかった。皮膚はグレーで、頭には髪の毛がないけれど体型は魅力的だ。目は黒で鋭い感じで、誰もその目を見て心を読むことはできない。女性の体格は男性よりもなめらかで丸みがあると言われる。
・それがここにいる彼らの姿だけれども、他の者たちもそうなのかは言えない。彼らの具現化能力は非常に高いので同様なレベルの能力がある他の文明人たちのように、どのような形の魂の住まいでも好きなように創造できる。もちろん、好きな時に姿を変えることができるんだ。
<小さなグレイ人>
・当初は、戦闘が目的ではなかったので、軍隊というのは正確ではありませんが、はい、数の上での大軍と言えます。地球の地底に広大な居住空間があることを、もし地球市民たちが知ったら信じられないでしょう。
同様に、もし地球人ではない存在がこの惑星にずっと住んでいることを知ったらびっくりするでしょう。
あなた達が“小さなグレイ人”と呼ぶこれらの存在たちは、地球人類よりも身長がかなり小さく、医学実験と複製の目的で拉致された人間達が描いたものにそっくりです。
・地球に閉じ込められたわけですから、拉致者たちはもう“地球外生命体”ではありません。彼らの宇宙船は地底に沈んでしまい、宇宙には戻れません。
<ラザラス>
・ラザラス;我々の宇宙船にはいくつかのタイプがある。快適な8人乗りの小型偵察船がある。あなたたちの付近にいる最大のものは、我々の母船で大きさは、ニューヨーク市ほどあり、その人口をすべて収容できる。
我々の小型宇宙船が着陸する地域は大まかに選ばれているが、まだ地点は特定されていない。
・最初の着陸は軍や他の政府軍による即時対応行動が予期される地域から離れた地球全体の辺鄙な地域に約100機の小型船が同時に着陸すると思う。着陸隊には、成人の男性と女性の両方がいるだろう。我々は、ほとんどのあなたたちより、背が高いが、それと我々のユニフォームを除けば、我々は、地球人と極めて同じように見える。
・我々は、シリウス文明から始まった。集団で進化することを望んだが、メンバーの中に知的能力の低い者たちがいたために制限されてしまった。
・我々のエネルギーが全体で肉体を持ったことはまったくないが、そのエネルギーの流れで具現化するものは、その姿と容貌があなたたちの白人種に似ている。
・その集中力のお陰で、我々の惑星軌道を安定化できて、我々の肉体を救うことが、出来た。その数は、50億人を超えたが、シリウス人全体のわずかなパーセンテージにすぎない。我々は、天使たちから我々のために直接吹き込まれた音楽を持ち続けている。その音楽は、我々のエネルギーの中核をなす最も本質的な部分だ。我々の故郷の一部はシリウス星にある。
・我々は、兵士ではない。むしろもっと技術的な専門知識を持っている存在だ。
・あなた達が言う、“自然災害”の影響を抑える、または“ちらす”ことで、起こりうる広範囲な破壊を防いでいる。
・我々だけではない。宇宙旗艦船や母艦に集まった他の者たちがあなた達の時間で言う半世紀前からあなた達の空に現れている。
<オリオンのプロメテウス>
・プロメテウス;私たちは、これらの光の存在たちの仲間です。そして、あなた達人類の一部の祖先です。私たちは、オリオンという名の星座の中のある惑星系から来ています。私たちの社会には個人という存在はありません。でも私たちが、光に向かう道を絶えず求めて律動運動する内には完全な調和があります。私たちは、進化する中で肉体を必要としなくなりました。知的進化とスピリチュアルな啓示によって私たちは、集合魂のエッセンスと何十億の魂たちの心を表わす薄い層でできた形状に物質化できるようになりました。
<ニルヴァーナは我々が天国と呼ぶ霊界の正式名称>
<ニルヴァーナと地球との間のテレパシー通信>
・1998年、マシューはニルヴァーナ100人評議会のメンバーになるか、高度に進化した文明人として転生するか、肉体を持つ文明社会の招待を受けて、彼らのスピリチュアルな領域のレベルを向上させる手伝いをするか、という選択が与えられた。彼は最後の道を選び、それ以来、この銀河系やそれ以外の宇宙をアストラル体、あるいは宇宙船で旅行している。彼が訪れる際は、その文明社会に相応しい体に肉体化する。
<イカルス>
・私たちが浄化と保護プロジェクトを知らされたのは、最近のことで、同じく地球/ガイア/テラ/シャンの救出に来ている多くの人達よりも遅れて、シリウス星近くの私たちの故郷のドンドーレからやって来ました。
・私たちは、想像したり真似しようと思えば、ちょうどあなた達のような姿になるように、どのような形にでも正確に肉体化することができます。
・私たちは、地球人の姿になってあなた達の中に存在している地球外生命体のグループの一部です。
「人類の黙示録」
2012~2030年世界最終戦争のすべて
枡谷猛 文芸社 2006/1/1
<日本は世界の青写真>
<ハルマゲドン、世界最終戦争の原点は、必ずこの日本に存在する。>
・しかし、人類史上、数千年にわたり演じられてきた人事のすべての中から「総数666の獣の如き人間たち」を見つけだすのは不可能に近い。
しかし、同じ「ハルマゲドン」の予言は、ペルシャ生まれのザラスウシュートラすなわち、「艮の金神」も、明治から昭和にかけて、日本の京都で行い、「大本神諭」、「日月の神示」と呼ばれている。
・彼をして高貴な神の使いと言わしめた「出口王仁三郎」、すなわち、月読尊系のスサノオ神人がかく述べている。
「日本は、世界のヒナ型である」「日本で起こったことは必ず世界で起きる」・・・と!!彼は「尊待ち」、すなわち神の声を聞き、神霊の姿を拝することが出来た神通力者であった。もちろん雨を降らすことなど簡単にやってのけている。その彼が断言するのだ!!「月読尊」の化身とも言えるスサノオ神を魂に持つ彼が断じるのだから、これこそハルマゲドンを暴くもう一つの鍵とも思える。
「裏金神―原爆をこの世に送り出した神」
西郷武士 文芸社 2001/2/1
<鬼門信仰(艮{うしとら}の金神について)>
・さて、ナオについたこの艮の金神とは果たしてどのような神なのか。金神とは陰陽道系の祟り神で、古来その方角をおかすと『七殺の祟り』を受けると恐れられ、艮(丑寅、東北、鬼門)と坤(ひつじさる)(未申、南西、裏鬼門)の方角は民衆の畏怖の対象でもあった。古くは家を建てる時、鬼門として艮の方角(東北)を嫌い、もしこの禁を犯して家の増改築などをすると、その家に、災厄を及ぼす祟り神として忌み嫌われてきた民間信仰的な神であった。
<艮の金神を祭ることで災厄を免れ、祟り神から人に幸福をもたらす神へと変わった。>
・「次に成れる神の名は、国之常立神、次に豊雲野神。此の二柱の神も、亦、独神として成り坐して、身を隠したまいひき」
・これだけの記述で、初期に誕生した重要な神にもかかわらず、空白の多い神なのだ。
ところで、後にナオの娘婿となる出口王仁三郎は「この神は神界を統治していた大地のもとの神であり、律法を定め神々を従えていたが、余りにも厳しく律法を守るようにさせたため、部下の神々が騒ぎ出し、一番偉い天の神がこの事態をついに見かね、泣く泣くの思いで国常立命に隠遁を迫り、そのため妻神と共に地に落とされ、艮の金神と坤の金神となった」と説く。
・そして、この国常立命の隠遁劇の晩が、ナオが神がかった節分の晩の日に当たり、よろずの神々がこの日を記念し、煎り豆をまいたのが節分の始まりであった。この艮の金神の復活するのが、「煎り豆から芽が出るとき」とされ、その意味からこの神を永遠に閉じ込めようとする呪い言葉にも思える。また神々たちは、この神を世に出さないため、正月に立てる角松はこの神の墓のしるしとし、その神のはらわたを叩き潰して雑煮として喰らい、二十日の二日には骨正月としてこの神の骨になぞらえて焼いて食べ、お盆にはからだの筋をソーメンにたとえて食べるなどして、徹底的にこの神の復活を嫌った。そして、今日まで年中行事を通して「鬼は外」と呪いの言葉を投げかけられ続けてきた。
<九鬼家には『九鬼文書』という古史古伝の文書が伝わり『宇志採羅根真(うしとらこんじん)大神』を祭神としていた。>
・「艮の金神、変性男子(へんしょうなんじ)とあらわれるぞよ。つぎに変性女子(へんしょうにょし)があらわれて、男子には世界のことを書かすなり、女子には世界にあるこまかいことを説いてきかせるぞよ」
・これは大本の独特の表現である。変性男子とされるナオは肉体的には、女の体だが、霊魂は男。王仁三郎は肉体的には男だが、霊魂は女であると示された。
・「こんどは北から艮の金神があらわれて、世界を水晶の世にいたして、善と悪とをたてわけて、善悪の見せしめを明白にいたして、世界人民を改心させて、万劫末代動きのとれん、善ひとすじの世のもちかたをいたすぞよ」
北に押し込められた艮の金神は、いよいよ姿を現すとお筆先を通じて予告していた。
『宇宙語・宇宙人』
ジョージ・ハント・ウィリアムスン (宇宙友好協会)1961
<収穫者>
・ 過去においては、円盤の大挙出現ということはきわめて稀ではあったが、やはりなかったわけではない。たとえば、中世のクメール族は、ほとんど一夜のうちに、地上から姿を消してしまった!クメール人の起源は、不明だが、インドシナのカンボジアに土着して、ヒンズー教と仏教の素晴らしい文明を発展させていた。最近、宇宙人が教えてくれたことだが、クメールの首都アンコール・ワットが住む人もなく荒廃してしまったのは、大宇宙船が彼らを一人残らず、インドシナから連れ去ってしまったからであるという。
・ 1700年代のポルトガル人の日記にブラジルのマット・グロッソの奥地に残る古代の巨大な廃墟のことを書いたものがよくあるが、このギリシャ風の大都市から莫大な数の住民が突然にどこかへ移住させられてしまったらしいことは、あらゆる点でハッキリしている。彼らが、徒歩で立ち去ったのではないとすれば、それならば、何かの痕跡が発見されるはずだ。やはりクメール人と同じように宇宙船で運ばれたものに違いない。このような例には、色々とあるのだ。
<放浪者・ワンダラー>
・“思念の子”が世に教化するため初めて地球に来たさい、同道したのが、この特別の集団だった。長老である、“思念の子”と共に地球を訪れた小アバタル、つまり霊魂は、14万4000人にのぼるという。
・ 宇宙機の乗員も、放浪者も共に“太陽十字の騎士団”という集団に所属している。太陽十字の本来の意味は、光が強いため、太陽を中心として光波が十字状に放射しているように見える光学現象のことである。月でも同じような現象が起こるが、これは月十字という。
・ 中世の武者修行者のように、冒険を求めて諸国を遍歴する騎士のように、放浪者は、太陽系の色々な惑星を遍歴する太陽十字の騎士の武者修行者なのだ。
・ 最近になって、本来は地球人でない人たちが、相当数地球に住んでいることを示す証拠が、続々と集まりつつあるのだ。
・ 宇宙には、普通の人と異なって遊星から遊星へ、太陽系から太陽系へと移り歩く特殊な階級、集団の人々がある、という意味である。
・ これらの放浪者が、地球に来るのに宇宙船を使ったのではないとすれば、いったいどうやって来たか?地球行きを志願して、地球に生まれ変わったのである。別の言葉で言えば、地球に生まれたのだ。
『神々のルーツ』
(ジョージハント・H・ウィリアムスン)(ごま書房)1997/5
<太古の昔から宇宙人は地球に来ていた>
<邪悪な宇宙生命体オリオン>
・「あなたはプレアデスの鎖を結ぶことができるか。オリオンの綱を解くことができるか。あなたは、十二宮をその時にしたがって引き出すことができるか。北斗とその子星を導くことができるか。」(ヨブ記)
遠い昔、オリオンはプレアデスに魔手を伸ばそうとしたので、鎖につながれる運命となったーがいまやオリオンはその魔の手を地球に伸ばそうとしているのだ。オリオンはプレアデスを従えさせようと企てたのであろう。つまり、彼らは、“死の陰”にいたわけであり、オリオンは宇宙法則によって制裁を受けた。
<神話の中のオリオン伝説>
・オリオンの否定的宇宙人たちは、直接にこのオリオン星雲からやって来るわけではなくて、オリオンのごく近くにある太陽系から来る。宇宙人が用いるオリオンという言葉は、邪悪な勢力の源となっている区域一帯を意味するものである。
・古代人は宇宙機を示す形として円板を用いていたからである。たぶん、オリオンも、あのルシファーのように万物の王者たろうと企てたのであろう。ルシファーは水爆を武器として使用したが、オリオンは宇宙機(円盤)を使った。
・バビロンのタルムードには次のように述べてある。「オリオン座の熱がなかったら、プレアデスの冷気のため世界は滅びてしまうだろう。プレアデスの冷気がなかったらオリオン座の熱のために世界は滅びてしまうだろう」
これは善と悪という二つの極性なしには創造はありえないことを示すものだ。オリオンという否定力(悪)がなかったら、肯定力(善)プレアデスにも進歩のための刺激がなくなる。否定力があるからこそ、肯定力も螺旋を描きながら向上してゆく。否定力がなかったら宇宙に進歩はないのだ。いや宇宙そのものさえ存在しないだろう!
<侵入者に肉体を奪われた地球人>
・オリオンの周囲を無数の小さな丸い天体が取り巻いていますが。これらの天体はオリオンの戦闘部隊で、戦争の種を求めて目を光らせています。オリオン人は、ほかの遊星の平和を乱し、その正義の機能を妨害します。彼らは、旧式な宇宙機をまた使用しており、科学的にはそれほど進歩していないのですが、ただ自己投影にかけては名人であって、他人にも干渉し妨害することに専念しています。
・オリオン人は私達と違って宇宙連合には属していません。
オリオン人は地球への侵入者です。その故郷はオリオン星雲の中の無数の太陽系です。オリオン人は目的とする攪乱に失敗すると、オリオンには帰らないでシリウスに行きます。それが彼らの輪廻なのです。彼らは、やはり完全への大道を学びとらねばならないのですから。
・古代の伝説に登場する「蛇人」というのは、オリオン人の霊魂が地球に投影されたものと思われる。伝説や神話にある南の果ての“虹の都”とはこの投影の中心地だったのではなかろうか。“蛇人”“反キリスト”“侵入者”―これらはみな同一のもの、否定的極性を表すものなのだ。古代人は悪魔、魔神、魔法使いなどを恐れた。現代人でも未知なものに対しては恐怖を感じる。