『私は宇宙人と出会った』
秋山眞人 ごま書房 1997年4月30日
<宇宙人の未来予測(世界編)>
1、 中国
・中国はこれからの地球の変化の大きなポイントになっていく。とくに内乱が起こる可能性が強く、それが引き金となって第3次世界大戦へと進むかもしれない。香港の返還によって思想的・経済的な大きな遅れがあり、アメリカとの対立構図が更に強くなる。これは東洋文明対西洋文明の対立といってもいい。
また、2015年から2030年の間に4つの国に分割される可能性もある。
2、 インド
・2030年前後から近代国家として台頭してくる。コンタクティでは世界に影響を与えるのは、1000年が限界だが、それ以上に強烈な影響を与えるような思想、創造性を生み出す可能性があるのだ。地球人の世代改革の一つのキーとなるかもしれない。また宇宙人は、日本とインドとの連動にも非常に興味を持っている。
3、 韓国と北朝鮮
・基本的にいざこざがでやすい所だが、韓国と北朝鮮の関係は将来的に改善される。まず、これから5年の間に、南北問題が平和裏に解決される道筋がつくられる。そのシナリオはすでに表沙汰とならないところで組まれている。
4、 日本
・基本的には、アジアのリーダーシップを取っていく立場になる。経済面ではアメリカの資本に動かされている状態からアメリカ:中国=1:1の割合に変わり大国の資本コントロール・ジャッジメントをはたすようになる。文化面では日本民族の心情に根付いた新しい日本文化が生まれるだろう。また、これはヨーロッパを中心にうけいれられていくことだろう。
5、 アメリカ
・地球のリーダーとしての力はますます弱まってくる。その結果パックス・アメリカーナの時代は終わりを告げ、アメリカは世界の盟主の地位を追われ衰退することになる。
6、 その他
・台湾、韓国が沖縄に興味を持ち始める。沖縄が香港の代わりに経済の中継点として発展する可能性は非常に高い。
『日本編「死後世界地図」』
秋山眞人 (コスモトウーワン) 2006/11/30
<霊界情報は記号化されてやってくる>
・だいたい霊界では、こちらの世界にとって50年先のことがいま起こっているようです。ですから、能力者としては、それにアクセスして予知を行なうことが、本来は可能なはずなのです。
<霊的世界との上手な付き合い方を教えて下さい。何か特別な方法はあるのですか?>
・霊的世界との付き合い方で、大事なのは「代償効果」をどうするのか、ですね。実は、現世には「等価交換」みたいな法則があるのです。
この世は、基本的にエネルギー保存の法則で成り立っています。もしも霊界からのサポートを受けたりして、物事の自然な流れが変わってしまった場合には、その分を埋め合わせて心と物質の両面でしなければならないということです。
<臨死体験で出会う相手は誰なのでしょうか?>
・ 家族の霊とか守護霊、神様の場合もありますか?
・臨死体験では、こちらを出迎える決まった人たちがいます。これは本当に亡くなった人たちを迎える先程とは別のガイドで、基本的には“三人官女”という、三人の女性が出迎えるのです。三人の女性、あるいは三面の神が出迎える、というのは実際に昔から言い伝えがあります。
たとえば、横泉の国を司る神様が月の神であるツクヨミノミコトですが、この神様は、三人の神の合体といわれています。ツクヨミは、月読、月夜見、月夜霊とも書き、いわゆる三面の神なのです。
<人生の台本を修正できますか?年齢によって変わってきますか?>
・ 生まれてから50年は、ほぼ最初に書かれた台本通りです。でも、50歳以上からは、自分の意志で、台本を書き換えられます。ある意味、50歳から始めて、“自分の人生”なんですよ。
ただ、最近それがちょっと若返っている気もします。そのためか、45~50歳くらいで早期退職して第二の人生を始めたり、もう少し経ってから、熟年離婚する人も増えているようです。
『 UFO遭遇と真実[日本編]』
(久保田八郎)(中央アート出版)1998/4
<円盤や母船に乗って別の惑星に行ってきた! 体験者;秋山眞人>
<肉体のまま母船に乗って>
<他の惑星の大文明>
一人は背の高い金髪の白人タイプだった。その人は、非常にこまやかな印象を与える人であるが、他の人は、大体に165センチから170センチくらい。面白いのは髪の毛はいつも散髪したばかりというようなきれいな状態で、もみあげなどないピシャッと決まっている。皮膚は、ツルツルして、ひげは、見当たらない。
女性の異星人は、日本人タイプで、髪は黒いし、身長は女にしては少し高めで、165センチ以上はあった。出身惑星は金星人が三人と水星人が三人。最初の静岡駅前の地下街の喫茶店で会った人は水星人だという。
・秋山氏が大母船に乗せられて訪れた惑星は水星と金星、それにカシオペア座の方向に存在している一惑星へ連れていかれたことがある。
・その惑星の人間は大きくて身長は2メートル前後。人々は金髪の白人タイプで、すごくいい感じである。みな映画スターみたいに顔立ちがきれいにととのっている。
<急に姿を消す技術とは>
・急に姿を消すのはあくまで科学的な方法であって、異星人はこんなことは、朝飯前にやっているとも付け加えた。
<同質結集の法則>(宇宙には法則は三つしかない)
1、物事は繰り返す。2、同じ質のものは集まる。3、物事はほぼ相対的な性格をもって成り立っている。
<金星人の服装と姿>
・服装は4種類くらいある。まず、ガウンのようなすらっとした衣服をベルトでとめているのが一つ。アダムスキーが砂漠で金星人に会ったときに、その金星人が着ていた両袖と両足首の所がすぼまったタイプの服は、一種のホームウェアで、行動する時の専用服装だ。
・長老クラスの異星人になると昔のギリシャ人のような服装を身につけている。布一枚をぐるっと体に巻きつけたような格好だ。しかし、長老に対する表現の言葉は思いつかない。あまりにも高貴で荘厳であるからだ。その容貌はギリシャ人的な顔で、まるで聖書の挿絵に出てくる感じである。白ひげをあごにスーッと伸ばした長老もいれば、全くひげをはやしていない長老もいる。
『竜であり蛇であるわれらが神々』
(デーヴッド・アイク)(徳間書店) 2007/8
闇の権力を操る爬虫類人の地球支配/管理システム
<ノルディックの関与>
・内部情報や私自身の調査によるが、琴座やプレアデス星団、アルデバランなどの金髪碧眼の「ノルディック」と、竜座やオリオン座やシリウス星系に本拠を置くレプティリアンの種族は、銀河系のあちこちで長期にわたり抗争を続けてきたらしい。
・少なくとも、レプティリアンの一部は地球に起源をもつ者だが、「ノルディック」によってある時期地球から追放されたか、あるいは文字どおり地下に追いやられた可能性がある。
・現代の「UFO」研究では、この惑星の種の起源の最初からかかわっている地球外生物では「ノルディック」、「レプティリアン」、「グレイ型異星人」の三つのグループがあり、昆虫型異星人もその過程のどこかで関与していることが分かっている。
・レプティリアンはグレイ(これも外見は爬虫類型である)を支配しているとも、この両グループは、長身で金髪の「ノルディック」(容姿がスカンジナビア人と似ていることからこう名付けられたのだが、背はずっと高い)の一派と協定を結んでいるともいわれている。
・人類型異星人の起源は琴座周辺からやってきた異星人だが、ほかにプレアデス星団やアルデバランの生物も混じっている。彼らは、もともと別の次元に人間と同じ姿で存在した。平和に暮らす人々で、青い目に白またはブロンドの髪をしていた。しかし爬虫類人(レプトイド)とDNAを交わらせた結果、もともと素朴だった性格が変化し、爬虫類気質が入った。これが人間の堕落である。
・琴座は、UFO研究家や金髪碧眼の種族に誘拐されたという話と深く結び付いている。赤色アルデバランは直径が太陽の約40倍という大きな星で、ノルディックに関係のあるもう一つの星であり、とくにナチスの秘密結社ネットワークで知られている。これは牡牛座の中にあり、北半球では最も明るい星である。
『恐怖の世界大陰謀』
デーヴッド・アイク (三交社) 2008/12
<いわゆる「神々」について>
・この「神々」のうちの爬虫類種属、――部はドラコ(竜座)から来たと言われ、英単語draconian(過酷な)の語源ともなっているーが、異種交配の中心的な役割を担っていた。さらには、UFO研究者のあいだで、「ノルディック」と呼ばれる長躯・金髪・碧眼の地球外種属もこの異種交配に関わり、遺伝子(コンピューターソフトウエア)に混入させたと見られている。ノルディックには、たまには赤髪・緑眼の者がいるが、今日の支配種の血流にも、金髪碧眼に加えて数は少ないが、赤毛が存在する。これは偶然ではないが、ズールー族のシャーマン、クレド・ムトウの話では、アフリカではノルディックは「ムツング(白い人)」と呼ばれ、アフリカ大陸の古代人にも知られていたらしい。
・学者であり作家でもあるゼカリア・シッチンはシュメールタブレットに関する本を多く書いているが、彼によると「創世期」でネフイリムをさす「名高い英雄たち」という言葉は、シュメール語の原本から考えて「空飛ぶ乗り物の者たち」と読むべきなのだそうだ。すると物語全体の様子がかなり変わって来て、ずいぶんと意味が通るようになる。
<地底レプティリアン>
・ムー(レムリア)の滅亡後に、レプティリアン(爬虫類人)とその血統が密かに移住した地はインドだけではない。彼らは、世界中いたるところに地底都市を築いていた。その多くは、後年にレプティリアン混血種が秘密軍事プロジェクトにおいて築いたトンネル網と地下基地で結ばれている。
・ヒンドゥーの伝説によれば、彼らは、そこから出てUFO研究者がノルディックと呼んでいる「白人」種族と争い、アガルタやシャンバラといった地底王国に住みついた。
・「影の王国」「人間の知らない空間や次元」とはすき間次元のことで、人間の視覚の向こうにある欠片のようなところだ。
・理由はほかにもある。レプティリアン自身も別の力に支配されているということである。その力とは、スチュワート・スフードロウのいうレプティリアンを作った「透明な人々」だ。この連中は、「エネルギーの振動率が高すぎて、物質的な肉体を維持することができないため、物理的な次元に入ることができない。彼らが姿を現すときは「透明ガラスの外殻のように見える」。
<スチュワートの話>
・その生命体は、爬虫類で、モントークで見た時には、「物理的な現実を出たり入ったりしているようだった」と述べている。彼の著書『青い血、真実の血』によると、多様な地球外生命体の集団がこの惑星にやって来て、さまざまな種族の種を植えつけたのだという。アトランティスを支配したのは白人(=コーカサス人)のアトラン人で、これは「ライア」ないし「ライラ」、すなわち琴座からやって来た種族だ。一方、爬虫類種属は、太平洋のムー(レムリア)を拠点として、本来のライラ人は、その言葉から考えるような物理的な存在ではなかったのだ。この次元に囚われてしまい、振動が高密度化したのである。レプティリアンは、スチュワートが、「透明人」と呼ぶ者によって作られた。
・「透明人」は、エネルギーの「振動率が高すぎて物理的な肉体を維持できないで、完全には物理的な次元に入ることができない」、だから姿を現すときは、「透明なガラスの外殻」のように見えてしまうのである。
・初めのレプティリアンは「境界物質」で、こちら側で機能するための物理的な形態を必要とした。そこでレプティリアンとライラ人の遺伝子を混ぜることにした。レプティリアンが金髪碧眼の人間に固執するのはこのためで、彼らが、この現実で活動するためには、このタイプの人間遺伝子が必要なのである。
<2012年>
・宇宙のサイクルー「意識にある共同創造」という無限の能力が発達してくる。
・注目すべきテーマは、ほかにもある。2012年を気にする人が次第に増えてきていることだ。問題の日が近付けば、もっとヒステリー状態になるだろう。
<エメラルドタブレット>
・彼らは、レプティリアン混血種であり、人間の外観を持ち、さまざまな経歴を持って現れることで、人類を欺いてきた。彼らは、人間ではないし、そんな経歴を持っていない。すべて同じレプティリアン種族だ。エメラルドタブレットは、レプティリアンが「影の王国から」やって来て、「人間」を破滅に追いやり支配者の地位におさまったと記している。
・要するに、次元と次元の間の「裂け目」ないし中立地帯である。レプティリアンは、人間の視覚を超えた振動の欠片のようなこの領域から混血種ネフィリムの血統に「取り憑き」、彼らを通じて私達の視覚を操作しているのだ。
<世界中でお馴染みのテーマ・・・・>
・エジプト人によれば監視者は「天の舟」に乗ってやって来たという。世界中の古代文明では、ある種の飛行装置でやって来た「神々」が文明を築き、先進的な技術をもたらしたというテーマが繰り返し登場する。インダス文明では空飛ぶ乗り物のことを「ヴィマナ」と呼んでいる。
・古代インドの文書ではこの「空飛ぶ船」に使われていた反重力技術の記述がある。中国人がチベットで発見したサンスクリット語の文書だったのだが、あまりのことにチャンディーガル大学に送って翻訳してもらったところ、同大学のルース・レイナ博士によれば、なんと恒星間宇宙船が建造できるほどの知識が含まれていることが分かった。しかもこの文書は数千年も前のものだ。博士が明らかにしたことには、このタイプの船は「アストラ」と呼ばれており、どの惑星へも飛んで行けるという。船は月まで飛んで行ったという記述もあるということだ。
・レプティリアン(爬虫類人)は竜座を拠点とし、この地球上で私達が、到達しているのと同じような征服行為によって銀河系全体に拡大し始めた、とスチュワートは述べている。ただし強調しておきたいのは、この惑星から来た、あの惑星から来たという主張は、必ずしもこの<次元>や<現実>で私達が、知っている惑星や星座のことを意味しているわけではない。惑星や星々は数多くの現実があるので、たとえ、この周波数帯では死んだように見えていても人間の視覚を超えた別の周波数では生命に満ち溢れている、ということもありうるのだ。スチュワートは、レプティリアンは征服に際してシリウスの種族の援助を受けたと言っている。
・地球外/多次元からの地球来訪者は数多く存在しているようで、友好的な種族もあれば、悪意に満ちた野望を抱いている種族もあるだろう。レプティリアンもそしてそのシリウスからやって来た一団もそうだった。ほかにもオリオン座からやって来た黒い大きな瞳を持つ「グレイ」種族、地球から40光年まで離れたところにあるレチクル座のゼータ連星からやって来た別のグレイ種族、アンドロメダ星雲からやって来た一団、牡牛座の昴、プレアデス星団から来た一団。
・一見すると別の種族も存在しており、なかでも最も邪悪なのはドラコニアン、レプティリアンだそうだ。スチュアートによると、彼らは、両性具有者で、それゆえに自分たちは優れた存在であり、他のものよりも「神に近い」と信じるようにプログラムされているのだ。
<共通の神話>
・ミネソタ州の丘陵地域などでは、身長が2メートル半から3メートル半もある巨人の骨が見つかっている。ネバ他州ラブロック近くの洞からは赤毛の巨人のミイラが多数見つかっていて、なかには身長2メートル以上のものも何体かあった。デラウェア・インディアンには、かってミシシッピ川以東には巨人族がいくつもの巨大都市をつくっていたという話が伝わっているし、同様の巨人の話は、世界中いたるところに古代の伝説・伝承として残っている。
・古代のネフィリムと「現代の」世界をコントロールしている家系は同じ遺伝子(コンピュータープログラム)を持った種族なのだから、大半の言い伝えでは、巨人たちは他の人々に対して、友好的ではなく、むしろ敵意すら抱いていた。また、奇妙な飛行装置と結びつけて語られることも多く、これは現代のUFO談話にもでてくる「空飛ぶ円盤」に非常によく似ている。
『漂白する神と人』
(花部英雄) (三弥井書店)2004
<(憑霊の声)>
・憑霊の語りを表した昔話に「こんな晩」というのがある。民俗学者の向山雅重が長野県の伊那谷で聞いたのは、こんな話である。
・渡し船を業とする川越え人夫が、二十三夜の明け方、その日の仕事じまいをしているところに男が駆け込んできた。金はいくらでも出すからと頼まれて舟を出し、川の中まできたところで、男を川に突き落とし大金を奪う。その後、人夫の妻が男の子を出産する。二人とも可愛がって育てたが、子供は物が言えなかった。ところがそれから三年過ぎた。二十三夜に夫婦が河原でお月見をしていると、子供が突然「3年前の今夜、川の真ん中で人を流して金盗ったなあ」と、初めて口を開いた。仰天した人夫は、仕事をやめ、男の弔いのために巡礼の旅に出立したという。3年前と同じシュチュエーションで、子供に憑依した霊が悪事を暴露するというのが話しのクライマックスであり、戦慄する部分である。
『天国の真実』
スザン・ワード (ナチュラルスピリット)2006/10/10
<アカシック・レコード、ライフ・プリント>
・これまでの銀河宇宙戦争の一部は、この記録を破壊するか、あるいは誰か訪問者が記録を操作できるように、新たな記録システムを作り支配しようとしてきたことにある。アシュター(訳注:銀河連合の総司令官と呼ばれる存在はこの記録を運営、保護する勢力を指揮する大霊なんだ。それぞれの魂の記録からありて、あるものの連合に至るまで無数の形態、膨大な量のエネルギーの責任にかかわる仕組みの全貌は僕にもとうてい想像がおよばないよ。
<ニルヴァーナ評議会>
・評議会は男女、そして両性具有の魂たちの代表だ。それには素晴らしい知識を持って、新たに加わる者もいるしまた霊的進化からいえば、ニルヴァーナを数段超えているのに、あえてこの領域に留まることを選んだマスターたち、また必要に応じて請願されるグレート・マスターたちがいる。グレート・マスターは住人でもなければ、体も持たない。彼らの強力なエネルギーは、この太陽系一帯からリラ、シリウス、プレアデスといった地球文明の発展に緊密に関連する星系に瞬間的に移動できるんだよ。
<場所>
スザン;ニルヴァーナって地球から見るとどこにあるの?
マシュー;普通、地球と月ほどは離れていないんだけれど、ここは静止した領域じゃないから、相対的な位置はまちまちだね。
スザン;なるほどね。これからはあなたのことを思うとき、天空の巨大なアメーバが浮かぶわ。もう一つ聞きたいわ。ニルヴァーナってどのくらいの大きさなの?
マシュー;さあ、何といったらいいかな。優しい母親のイメージだよ。大きさはそう金星ほどかな。でも、惑星はこのような柔軟性で無限の広がりがないから、球体と比べてもあまり意味はないだろう。この領域の保護膜には、そういう拡大能力がある。宇宙も同じで造られたものは全てがそうなんだけど、個々の球体では拡大能力がないんだ。
スザン;その保護膜って何?どうしてそれがあるの。
マシュー;この保護膜は、地球の大気圏のように地球を覆っているだけでなく、膜そのものが、ニルヴァーナ界でもあり、それが伸縮自在な光の毛布みたいなものだ。
この膜は強力で、この4次元以下の波動によって侵されることはまずない。「まず」と言ったのは霊性面でなくハイテクでより高次元化してきている闇の勢力が膜を破り、一瞬不純なエネルギーが入ってくるという事故が起こったことがあるからなんだ。
スザン;マシュー、あなたのいるところが安全だとわかってほっとしたわ。膜が修復される前は誰がみんなを保護したの?それに誰が修復したの?
マシュー;普通はハトン銀河連合軍の隊員がその両方をする。その隊員の一部がプレアデス星系に基地を置き、宇宙の中でここや同様の他の領域の膜の見張り役の任務についている。そして膜が保護機能を完璧に保てるようにメンテナンスもしてるんだよ。
その連隊は、この領域の保護が特務というわけではないけれど、ここ数年間は彼らが、このあたりでよく活動していて、主な見張り役にもなっている。こうした数千もの小型宇宙船が常時パトロールしているんだ。地球で警察のパトロールが交代制であるようにシフト制でやっている。彼らは、この任務に就く前は、普段はシリウスからの大きな1機の宇宙船が近くにいて頻繁に立ち寄って監視していた。
スザン;修理隊員の人たちは体を持っているの?
マシュー;普通は第4密度の体で来るけれど、別にそうでなくてもいいんだ。いったん、ここに来れば、彼らの端正な体を現すこともできる。この光の大気が彼らを取り込んでしまうことはないから、それが可能なんだ。母さん達の第3密度の体ではここに入れないから魂だけが来るんだ。
『天国の真実』
スザン・ワード (ナチュラルスピリット)2006/10/10
マシューが教えてくれる天国の生活
<パートナーシップ>
(スザン)同性愛のパートナーは、両者が望めばニルヴァーナ(涅槃・天国)でもそのつながりを継続できるの?
(マシュー)そうだよ。同性愛というのは地球ではよく理解されていない。言ってみれば、同性愛は体や物理的側面というよりも、霊の進化の一段階であって、他の身体的あるいは霊的発達段階と比べてとがめられるものでも崇められるものではない。
・それに僕たちは一回きりの人格でなく、類魂だということを忘れてはならない。どの類魂もおそらく肉体、あるいは肉体なしで男性、女性、そして、両性具有の存在として何千回も転生している。
・もし直前の過去世の地球の人生で同性愛者だったら、ここにも同じ状態でやってくる。ここでは体が性的行為をする造りにはなっていないから、同性愛の精神的な側面だけがついてくる。
・地球で猛烈に同性愛を糾弾している人たちというのは、直前の過去世で同性愛者の人格を経験した魂たちなんだ。
(スザン)同性愛は今、地球の歴史上、かってないほど増えているのかしら?
(マシュー)いや、でも有史以来、今はずいぶん人口が増えているから、割合は同じでも数にすれば、増えていることになるね。歴史上、様々な分野で尊敬されている著名なマスターたちは多くが同性愛者だ。
<ニルヴァーナ評議会>
(マシュー)
・たいていの場合、評議員たちは地球に何度も転生しているが、必ずしも地球での経験だけに留まるわけではない。
・評議員は男女、そして、両性具有の魂たちの代表だ。それには素晴らしい知恵や知識を持って新たに加わるものもいるし、また霊的進化からいえば、ニルヴァーナを数段超えているのに、あえてこの領域に留まることを選んだマスターたち、また必要に応じて請願されるグレート・マスターたちがいる。グレート・マスターは住人でもなければ体も持たない。彼らの強力なエネルギーは、この太陽系一帯からリラ、シリウス、プレアデスといった地球文明の発展に緊密に関連する星系に瞬間的に移動できるんだ。
『天国の真実』
スザン・ワード (ナチュラルスピリット)2006/10/10
マシューが教えてくれる天国の生活
<仕事>
スザン;そこには地球にあるような仕事はあるの?
マシュー;地球のシステムとの違いはあるけど、似ているところもある。働きたい人は、誰でも、さまざまな機会が与えられる。
こちらでは音楽が極めて重要だから当然のこととして多くの人が音楽分野に携わっている。新たにこちらにやってくる癒しを必要としている人に音楽のセラピーを施す仕事のほかにエンターテインメントの分野でも大勢の人が働いている。
・最大級の人材を雇用するのは、音楽分野であることもあれば、移行してくる魂の援助や出迎えをする医療の援助職であることもある。
・今地球ではたくさんの内戦、病気、疫病、飢餓、天候に関連して大量の死者をだしている災害が起こっているから移行を援助する人員数も最大数になっている。ここでの仕事はこうした援助職と音楽が常に1、2位となるんだ。
・ここの現行管理の最高部にあるのがニルバーナ評議会だ。評議員は、ここの秩序と構造をみるだけではなく、行き来のある他の領域の統治体との調整もしている。地球の場合、やりとりは国の政治家ではなく、この激動の大変革の時期に地球でいろんな職務をもって働いている天使界や霊界の代表、他の宇宙の存在たちと行う。
・建設も主要な部門だ。現象化によって建物が建つことは話したけれど、こうしたさまざまな設計や建設の過程で働く人たちもたくさんいる。
・またここの労働環境は地球とはかなり違うんだ。給料のために仕事をする必要はないから仕事は必要からするのでなく、成長のための楽しい経験だ。仕事が割り当てられることはなく、仕事の選択肢があるだけで、いつでも望むときに仕事を変えることができる。
・ここは密度が軽くて、地球でよりも脳が活発に機能するから、学習もずっと容易に、素早くなされる。だから新たな職種に備えて準備するのも、それほど大変な作業じゃない。
<移行する魂>
・母さんたちが死と呼び、僕たちが移行と呼んでいる最初の部分から全部のプロセスを説明しよう。肉体が死ぬと、そのエーテル体の電気システムが瞬時に調整されて、そっくりそのまま、地球を離れ、ここのより高い振動数に同調して、ニルバーナに着くんだ。この調整は、エーテル体が肉体を離れる一瞬の間になされる。”臨死体験者”がよく光のトンネルと表現する、その光の道に魂が向かうための調整だ。
・感情的に問題のない到着者であれば、出迎えとこの領域の紹介説明だけで、済む。こうした場合、出迎え者はこの領域の収容設備事情のこと、その人に当座必要なもの、快適に過ごすための情報や興味がありそうなことを説明するんだ。到着者は、住居、食べ物、勉強、雇用、社会的イベント、この領域の統治システムなどの説明をすべて受け、それから管理責任者によって当人が居を構えて落ち着くための実際の細かい援助がなされる。
・僕らは到着者が期待している通りのものを着るんだ。どの到着者がどんなことを期待しているのかがすべて分かるから、事前に最も適切な服が何かを知っている。
・ジーンスは地球上のどこでも普及しているから出迎え者中、医療援助者のなかでも白衣より一般的だ。でも長患いの末、あるいは老衰によって移行した人などは、たいてい白いローブ姿あるいはスーツ、ドレス姿の出迎え者に迎えられるだろう。衰弱してもうすぐ逝くとわかっていたような人は、天国の入り口である真珠の門を連想するような伝統的な白い服を着た人に出会った方が違和感がないだろう。
・この領域になじむまでは、それぞれに地球で慣れていた衣服を身につけるから、ありとあらゆる種類の服装があるけど、だんだん白いローブに紐帯というのが普通になっていく。だってその方が快適なんだ。
『天国の真実』
スザン・ワード (ナチュラルスピリット)2006/10/10
マシューが教えてくれる天国の生活
<自殺>
スザン;自殺した人たちは違った扱いを受けるの?
マシュー;どちらとも言えない。自殺者も他の到着者と同じように個別で愛情豊かな歓迎を受ける。そして個別の治療が必要なトラウマを持つ他の魂と同様、癒しと調整においてありとあらゆる努力がなされる。でも自殺者のトラウマには特別な集中力が必要だから、彼らは特別治療ステーションからここに入るんだ。
・どんな理由であったにせよ、自殺者もすべての魂と同じように自己査定と来世の計画を考えてアカシック・レコードを見直すことになる。
・自殺したからといって天罰や重いカルマを背負うということはない。
<ニルバーナ界への適応>
スザン;どのくらいでニルバーナに慣れるものなの?
マシュー;ある人たちは魂の進化の面で実によく準備ができていて、地球でのテーマをすべてやり終えて、まったく移行の援助が要らない、こうした魂がこちらに来るとわかると、彼らは大勢の人たちの歓声で迎えられるんだ。そういう人たちがもっと増えるといいんだけどね!
・ニルバーナに煉獄(注:カトリックの教義で、天国と地獄の間にあり、死者の魂が天国に入る前に火によって罪を浄化されると考えられていた場所)の概念にあてはまるものはないとはっきり言いきれるね!
<生前の合意、カルマ>
・この合意のプロセスを説明するには僕らの家族の例を使うのが一番いいと思うからそうしよう。僕たち6人家族は過去にも何回も一緒だったんだけど、そのうち特に何人かは地球で、そして他の銀河に配置されたときにも人生を共に過ごしている。同じ魂や累魂が何度も転生を繰り返すことは、不可欠ではないけれど、よくあることだよ。なぜなら互いの絆が強くて、そのグループの中でカルマが負われ解決されていくからなんだ。
・母さんと父さんは何度か伴侶として生きるなかですでにカルマのレッスンを終えていたんだけど、母さんがまた家族を持ちたいと思ったんだ。でも父さんとのカルマは全部きれいになっていたから二人とも、それぞれ別の相手との関係を選ぶことで、その他のレッスンを成し遂げようとした。そして母さんは必要だった経験をし終えたんだ。
<ニルバーナ評議会>
・評議員は、男女、そして両性具有の魂たちの代表だ。
・また必要に応じて請願されるグレートマスターたちがいる。グレートマスターは住人でもなければ、体も持たない。彼らの強力なエネルギーは、この太陽系一帯から、リラ、シリウス、プレアデスといった地球文明の発展に緊密に関連する星系に瞬間的に移動できるんだ。
・評議会はこの領域に、あるいは地球の愛する魂たちに影響を及ぼすすべての事柄を管轄している。地球を例外として、僕らに影響を及ぼすすべての領域の統治体とやり取りしあうんだ。地球に関しては、評議会は天使界や霊界の地球外生命体としてこの宇宙規模な大変化の時期にライトワーカー(光の使者)として地球を援助している人たちや、人間界の上にある文明とやりとりしている。
・評議会は宇宙で起こっているすべての事柄を掌握している。最新の展開やある特定の問題について、入手可能なあらゆる文献を検討し、それに専門知識を持っている他の領域の権威たちと相談している。
・彼らは上級管理職であるだけでなく、この領域にとって決定的な性質を持つ事柄、また個人的ニーズに関する事柄についての僕たちのチーフアドバイザーでもある。
『幸運力が高まる生き方』
ウィリアム・レーネン 中経文庫 2011/9/25
<シャスタ山にすむさまざまな存在>
<アメリカ先住民たちの聖地「シャスタ山」>
・アメリカ先住民たちは、太古よりシャスタ山をパワースポットとして考えていたのです。シャスタン族、モドック族、アチュマウィ族、アツァガウィ族、ウィントゥ族には、この山にすむ神々や女神たちの物語が伝えられています。ここでは、シャスタ山周辺にいる存在のお話をしたいと思います。
<失われた大陸>
・まずは、シャスタ山の地下にある大都市のお話です。これは、失われた大陸レムリアの一部のことです(じつは今もなお、多くの山にはレムリア大陸が存在しているのです)。ここにすんでいるレムリア人たちは身長が高くおよそ220センチの背丈があります。
男性、女性ともに、さまざまなスタイルの洋服を着ています。ヘアスタイルは長髪で、それぞれが異なる色をしているのも特徴です。
・彼らを目撃したという記録は、過去にも現在にも数多く存在しています。その目撃報告の中には、恐怖を感じたという人たちもいれば、大きな喜びを表現している人たちもいます。
以前、シャスタ山で数日間も遭難した人々がいました。彼らは、生還した時「こんなに長い間、遭難していたとは思わなかった。自分達は、たった数時間だけ道に迷っていただけだと思っていた」と口にしています。
・聖なる山での時間は、私たちが、認識しているような時間の流れとは違うようです。また、彼らは、レムリア人たちが安全な道を教えてくれたとも話していました。
レーニア山、シャスタ山、富士山、チベットのカイラス山はトンネルでつながっているといわれています。
レムリアのマスターたちは、このトンネルを使ってさまざまな場所に短時間で移動することができます。彼らは、私たちのように時間や距離に制限されていないのです。
<多くの見えない存在が暮らす山>
・レムリア人以外にもさまざまな存在が、シャスタ山にすんでいます。アメリカ先住民たちの伝説の中にはシャスタ山の山頂にすむビッグフットやサスクワッチと呼ばれている存在の話があります。この存在は、毛で覆われているのが特徴です。
アメリカ先住民以外にヨーロッパからアメリカ大陸へ移住してきた人たちも、ビッグフットやサスクワッチの物語を伝えています。
ヨーロッパやアジアで目撃されているのは、マピンクエイ、スカンク・エイプ、ヨウィアー、ミゴイといった名前で呼ばれているものも、シャスタ山に存在しています。また、シャスタ山の森にはリトル・ピープル(小さい人々)と呼ばれるものたちもすんでいます。
・エルフ、妖精、スティック・ピープル(手足や体が小枝でできているように見える存在)もこのリトル・ピープルに含まれます。
エルフや妖精は人の形をしていますが、とても小さな存在です。多くの人たちはこのようなリトル・ピープルが見えない存在だといいますが、リトル・ピープルは人間の脳を操作して自分たちの姿を見せたいと思った人達にのみ、その姿を見せるのです。
<異次元につながるポータル>
・シャスタ山周辺には多くの人が空中で動いている「光」を目撃したと話しています。このような現象は、宇宙船が地球の大気を通過するときに放出している光の可能性が高いでしょう。
シャスタ山は地球外、地球内のUFO発着基地でもあるのです。アメリカ先住民たちは、宇宙船や宇宙人たちをシャスタ山で目撃したと、話しています。
白人達がこの地域に入植したあとも、宇宙船や宇宙人たちの目撃情報があとを絶ちません。
・シャスタ山には異次元空間とつながっているポータル(扉)があるのです(シャスタ山だけでなくレーニア山(ワシントン州を代表する火山)、富士山、カイラス山(チベット)にも、このポータルがあります)。
別の次元の宇宙船や存在達がこのポータルから入ってくると、空中に発光物を目撃したり、大気中での振動を感じることがあります。
・これからの時代、人々に求められているのは、古い考えを解放し、新しい考え、異なる考えにオープンになることです。そして、奇跡や見えない存在たちが実在していることを信じることなのです。
『レムリアの真実』
(シャスタ山の地下都市テロスからのメッセージ)
(オレリア・ルイーズ・ジョーンズ)(太陽出版)2007/5/18
<アガルタ・ネットワーク>
・レムリアの時代、現在カリフォルニア州となっている地域はレムリアの土地の一部でした。レムリア人たちは彼らの土地が滅亡する運命にあると悟ったとき、彼らの文化と記録を保存するため、シャスタ山の真下に都市を建設させてほしい、とシャンバラ・ザ・レッサーという当時のアガルタ・ネットワークの中枢部に願い出ました。シャンバラ・ザ・レッサーは、優に4万年以上前にこの惑星の地上からいなくなったハイパーボーリア文明の人たちが住んでいたところです。ハイパーボーリア人は、当時、アガルタ・ネットワークの責任者でした。現在、アガルタ・ネットワークは地下にある120の光の都市で構成されていて、そのほとんどをハイパーボーリア人が占めています。このネットワークのうちの4つの都市にはレムリア人が、2つの都市にはアトランティス人が住んでいます。
・シャスタ山があまりにも荘厳なため、シャスタ山には「大いなるスピリット」が創造したとしか考えられないものが存在する、とアメリカ先住民は信じています。目に見えない小さな人たち、約1.2メートルの背丈しかない人たちが、山の守護者として山の斜面に住んでいるとも信じています。この驚くべき小さな人々は「シャスタ山の小人」として、よく噂されてきました。彼らも物理的な存在ですが、普段は私達には見えない波動を持っています。時折、山の周辺で目撃されることがあります。
『地球大変動の危機を救うアセンションの光』 シリウスの超叡智②
パトリシア・コーリ 徳間書店 2011/7/23
<地球に最初にやってきたシリウス星人>
<大変動が起こる前のアトランティス>
・アトランティスが凍りつく前の住民たちは、自然環境の一部として、地球と協調して暮らしていました。彼らはライトボディとして存在するほど高度に進化しており、自由自在に時間を旅したり幽体離脱することができました。
<アトランティス最後の第3の時代>
・地球の上に、具体的にアトランティス大陸の山岳地に、最初のシリウス星人が人間の姿をして現れたのはこの頃です。彼らの故郷である天体イジュニュは、私たちの太陽神であるサタイス(シリウスB)と同様、すでに物質界宇宙にはありません。それはもっと高い周波数で共振する6次元の天体であり、あなた方の宇宙と同時に存在するパラレル・ユニバースに存在するからです。イジュニュ星人にとってはそれは、意識の進化している者が、自然界や他の生き物、そして退化というプロセスから受けるあらゆる試練とともに、再び肉体を持って生きるチャンスでした。と同時に、シリウスをガイアの波動に縛り付け、私たち自身の進化をいつまでも遅らせているカルマを解消する機会でもありました。
・シリウスからのスターシードであるイジュニュ星人が物質化して3次元に戻るには非常な困難が伴いました。なぜなら彼らの波動はとうの昔に物性を通り越しており、肉体に戻るには様々な不確定要素があったからです。
・彼らの魂は、地球という3次元空間においては、非常に背の高い、光り輝くヒト科の動物として具現化しました。それは人類の生体構造に似てはいましたが、明らかにそれとは違っていました。最も特徴的だったのはその強いオーラで、彼らの肉体から何メートルも離れたところまで広がって、目で見ることができました。繊細な箔のような外皮は真っ白で透き通っており、現生人類の目には妖精のような存在に映って、地球に登場してから何世紀もそう思われていました。彼らの目は巨大で明るく藍色をしていました。髪は金色を帯びた白い光のようで、2.4メートルある体は細身で華奢、そしてしなやかでした。
・ガイアの周波数を維持するため、彼らはアトランティス大陸の高地に生まれました――そこには洞窟や洞穴が無数にあり、その中の暖かさと湿度が故郷の環境と最も似ていたのと、その地形が、イジュニュの結晶構造に最も近かったのです。同時にあなた方の太陽神が放つ強烈な光から彼らを守ってくれたからでもあります。
・地球に最初に現れたとき、イジュニュ星人はあまりにもその波動が高く、あなた方の惑星の密度の中で形を保つことができず、太陽の光を直接浴びることにも耐えられませんでした。人類の目には、彼らはこの世からすぅっと消えたり現れたりしているように見えたでしょう。実際に、ようやく3次元の波動を維持できるようになるまでは、彼らは再三にわたって、物質世界から溶け出して6次元の世界に戻ってしまったのです。
・やがてシリウスの種が3次元世界に根を下ろすと、彼らの肉体は密度を増し、地球の地熱力や、再び地球の大気圏を通して明るく照りつけるようになった太陽との関係に順応するようになりました。彼らの体はより頑丈で弾力性を増し、肌はくすんでやや色が濃くなって以前ほど透明ではなくなりました。
<伝えられたイジュニュ星人の神意識>
・イジュニュ星人が持っていた神の意識はシンプルで純粋でした。なぜなら、進化した魂を後戻りさせた状態である彼らは、自然の中に創造主の存在を見いだすのと同じように、自分たち自身の神性を理解していたからです。
・アトランティスの文明にイジュニュ星人が姿を現した比較的短期間のうちに、現生人類の間では、夜になると光って森やアトランティスの山々の頂を照らす「妖精のような」人々について、たくさんの噂話が広まりました。ところが、現生人類がイジュニュ星人に近づこうとすると、彼らは空中に消えてしまうのでした――物質界からアストラル界へと溶け出してしまうのです。生存することが第一、という環境にある人類にとって、イジュニュ星人の存在がどれほどの驚嘆の念を引き起こしたかは想像がつきます。
<人類のスピリチュアリティを目覚めさせたイジュニュ星人>
・時がたつにつれ、イジュニュ星人たちは水晶窟の聖域からゆっくりと外に出て、地球の人々に、宇宙(『すべてなるもの』)や、彼らが持っている6次元の意識、『光の螺旋』に沿ったあらゆる意識の進化の過程について教えることによって、人類の霊的な発達に、より大きな影響力を持つようになりました。
・こうした基本的な理解に基づいて、巫女たちは後に、人類たちに、神聖なストーンサークルや天文観測所を造ることを教え、同時に、他の次元と接触することによって、個人個人あるいは惑星全体の調和を整え続けました。古代ケルト地方の祭司であったドルイドたちは、この古の記憶を伝えていました。あなた方の中に、ドルイドの不可思議な遺跡や神聖な儀式に惹かれる人がいるとしたら、その人は第3サイクルの初期の時代に肉体を持ち、偉大なるアトランティス大陸でイジュニュ星人の波動と共鳴していた可能性が高いと思います。
『世界陰謀全史』
<21世紀の陰謀論>
・2001年の9・11事件は、陰謀論の転換の区切りとなった。陰謀論はもともと政治にかかわるものであった。ロックフェラーから新世界秩序にいたる陰謀論がその例である。だがUFO研究に拡張されると、陰謀論
における政治は一部にすぎなくなった。
・「1990年代初頭以前の新世界秩序の陰謀論は、ふたつのサブカルチャーに限定されていた。第一が戦闘的な反政府右翼であり、二番目が、終末時に出現する反キリストに関心をもつキリスト教根本主義者たちであった」
・しかし、この二つの勢力は、限定的で広がらなかった。一方UFOへの関心は、大衆的な広がりを持っていた。政治的陰謀論はUFOと結び付き、反ユダヤ主義、人種差別主義が薄められ、大衆文化に接近した。そしてテレビなどのマスメディアが取りあげるようになった。インターネットは、陰謀論の大衆化に拍車をかけた。『X―ファイル』『陰謀のセオリー』などが話題になった。
・陰謀論はマイナーからメジャー、傍流から主流となった。または、マイナーとメジャー、傍流と主流の境界はなくなったというべきかもしれない。陰謀論は、烙印を押された、異端の知識であった。しかし正統と異端の境界はなくなってきている。
<アメリカ西部のカルト文化>
・カリフォルニアで特にアメリカ的なカルトの三つ目は(IAM)である。1930年、霊媒であるガイ・バラードはカリフォルニアのマウント・シャスタ山で、18世紀の大魔術師サン・ジェルマン伯爵に出会ったといった。サン・ジェルマン伯爵は不死で数千年生きているといわれる。彼
はガイを地上の代理人に指定した。ガイと妻のエドナーは大師の使者となり(IAM)を設立した。それは内なる、大いなる(我)にいかにして到達するかを教えるものであった。
・ガイは『ヴェ―ルを脱いだ神秘』(1934)を出した。明らかにブラヴァツキー夫人の『ヴェールを脱いだイシス』によったもので、カリフォルニア・カルトに神智学が大きな影響を持ったことが示されている。(IAM)は、神智学やSF雑誌『アストウンディング』などやらのごった煮であった。ガイが優れていたのは儀式の演出であった。イエスやサン・ジェルマン伯爵が登場するオペラのようなスぺクタクルを上演して顧客を惹きつけた。
<アーリア神話大陰謀――1900年から第2次世界大戦まで>
<オカルティズムと戦争――世界征服の陰謀(ナチズム)>
<オカルトが呼び起こした民族の魂>
・二つの大戦間の最大の陰謀、世界征服の陰謀は<ナチズム>である。一般の(?)歴史家は触れないが、オカルト史や陰謀史は、ナチズムとオカルティズムの関係を飽きることなく追いかけている。黒魔術師ヒトラーといった本が繰り返し書かれている。どれも同じネタの繰り返しが多いが、オカルトと陰謀論を語るにはやはり避けて通れない。二つの大戦間のナチとオカルトの関係においてキーワードであると思われるのは<アーリア>である。第2次世界大戦後は使われなくなったが、それ以前はアーリア人種は、人類学でもっとも議論されたテーマであった。
<アーリア>はインドの『古事記』ともいうべき『リグ・ヴェーダ』にあらわれる言葉である。
・人類史の第5期の、選ばれた民アーリア人は、ドイツ人、ゲルマン人と重ねられ、北方化されたのである。
<『チベット・コネクション』>
・チベットは東洋の密教の聖地として、西洋のオカルティストのあこがれの地であった。そのきっかけはブラヴァツキー夫人の(神智学)にあった。東洋の神智の結集を目指す(神智学)は、アーリア人とチベットの神秘を結んでいたのである。ブラヴァツキー夫人はチベットの長老から学んだ、といっていた。チベットのヒマラヤには、シャンバラというユートピアがあるといわれていた。シャンバラの下にはアガルタという地下世界があり、そこから世界中に地下道が通じている。逆に、全世界はアガルタに通じていることになる。アガルタを支配する者は世界を支配する。
・ナチスの時代に、アーリア人の神、北方の神々のふるさとがヒマラヤではないかと考えられるようになった。どうして北が東になってしまうのかわからないが、ともかくヒムラーは東方に魅せられ、東方に調査探検隊を送り、ドイツが東方に大帝国を建設することを夢見ていた。ヨーロッパ戦が行き詰まり、ドイツの敗色が濃厚になってくると、ヒトラーもヒムラーの東方進出計画に一縷の望みを託す気になったらしい。
・1929年から、ナチスはチベットの修道士と接触しはじめた。チベット修道士とはシャンバラ派とアガルタ派、または右道、左道の二派があり、シャンバラ派はフリーメイソンにつながり、アガルタ派はハウスホーファーを通じてナチス・ドイツとつながった。アガルタ派は、“緑の男の会”といわれた。日本の緑竜会と共通している。今のドイツの“緑の党”にもその影が届いているのだろうか。
・ベルリンにあらわれたアガルタ派のチベット僧は、ナチスの未来についてさまざまな予言をしたという。ヒムラーはアーネンエアブにチベットのラマ教を研究させた。彼はナチス・オカルト局をつくった。ブリル会、トゥーレ協会、アレイスター・クロウリーのOTOまでをまとめたものであった。
・1942年まで、チベット修道士の予言はナチス・ドイツで信じられていたが、スターリングラ―ドでドイツ軍が大敗してから、急激に信用を失い、彼らの後ろ盾であったハウスホーファーも遠ざけられるようになったという。マイケル・フィッツジェラルド『黒魔術の帝国』(徳間書店、1992)によると、ハウスホーファーに代わって、フリードリヒ・ヒールシャーがヒトラーに重用されるようになったという。
・「ヒールシャーはハウスホーファーよりさらに高度の黒魔術集団に属し、一段上の技術を身につけていた。ヒムラーさえも彼を恐れ、ヒトラーに次ぐドイツの実力者だと述べたというぐらいだ。ヒールシャーの冷酷な悪魔的な指導のもと、ヒトラーはユダヤ人個々のバラバラな迫害から、「最終解決」に全面的恐怖政策に移行する」(前掲書)
・この説には疑問がある。ヒールシャーがこのような役割を果たしたという記述は他ではあまり見当たらない。すでに述べたように、彼は反ナチのレジスタンス運動をしていた、と認められている。彼がそんなにすごい黒魔術師だと聞いたこともないし、まして、ヒールシャーがユダヤ人撲滅の「最終計画」を指導した、というのは信じられない。
・イルミナティは地球ではユダヤ人になっているが、実はバルカン星からのインベーダーであるそうだ。
・彼は1973年から74年にかけて、シリウスの二重星系の生命体からテレパシー・メッセージを受けた、と感じた。イルミナティはそのような外宇宙からやってきた存在であるかもしれない。ウィルソンは自分では不可知論者といっているが、パラノイア(絶対信者)に近いかもしれない。シリウス星人としてのイルミナティがまったくいないとは思わず、もしかしたらいるかもしれない、と考えているからだ。ウィルソンが「神のみぞ知るところからもたらされたパンケーキ」というのは、ウィスコンシン州イーグルリバーのジョセフ・サイモントンという人が裏庭に宇宙船が着陸し、出てきた宇宙人がパンケーキをくれた、と証言した話である。まさかと思えるが、サイモントンは信じている。
・このようなUFO話は驚くほど伝えられている。すべてでたらめなのだろうか。ここ数十年間にわたって何千何万と報告されているUFO目撃証言をすべて噂とか幻覚だと説明することは不可能である。ウィルソンの不可知論は、絶対いないとは説明できない。もしかしたらいるかもしれないという考えらしい。彼はもしかしたらこのようなものかもしれない、として仮説を示している。そのいくつかをあげておこう。
・「サイキックな力を高度に発達させた人間たち(イリュミナティ)が、別の人間たちとヘッドゲームを演じている」
「私たちは本当に外宇宙、おそらくシリウスの高次知性体からコンタクトされ、実験の対象にされているか、さもなくば操作されている。(あるいはイリュミナティがそういった外宇宙的なシュミュレーションを演出している)」
・「私たちはつねにこの惑星を、別のより高度な知性体とわかちあっているが、彼らは不可視になることもできれば、自分たちが選ぶ任意の形態をもって、私たちのまえに出現することもできる。UFO研究家のジョン・キールは、こうした仮定上の存在を「超地球的存在」と呼んでいる。彼らは、昔は妖精とか天使、悪魔とか異人などと呼ばれた」(ロバート・A・ウィルソン 『コスミック・トリガー ――イリュミナティ最後の秘密』(八幡書店)1994)
・陰謀論ではイルミナティは陰謀を企む敵のはずであるが、ウィルソンは高度な知性を持つ①地球人または②異星人と見ており、イルミナティ崇拝論である。このように古い陰謀論の中の敵、悪魔が、一転して、ヒーローや新しい神へと変わっていくのが、1970年代の<ニューエイジ>における転換なのである。
『オカルトの帝国』 1970年代の日本を読む
一柳廣考 青弓社 2006/11/27
<円盤に乗ったメシア>
<コンタクティたちのオカルト史>
・1930年、シャスタ山近くの鉱山で働いていたガイ・ウォレン・バラードは、神秘的な“噂”に誘われて山に登り、そこで生身のサン=ジェルマン伯爵と出会う。サン=ジェルマンは不老不死と噂された18世紀の人物で神智学ではマスター(大師)の一人とされていた。
・彼は現在は昇天して神の聖なるハイラーキー(マスターたちの組織)に入っている。そのために「昇天したマスター」とも呼ばれる。バラードは彼に連れられてアストラル体で地底にあるマスター達の聖域に連れられていく。
・最後には金星から来た青紫の目をした美しいマスターたちと出会っている。これ以降、バラードはサン=ジェルマンと交信できるようになる。
・マスターとは次のようなものである。人間が修業して5つのイニシエーションを受けると、達人(アデプト)となり高次元の力を手に入れる。しかし、超能力を得た後でも地球に留まって人間の進化のために努力する者たちがいて、その組織を「隠れたハイラーキー」という。
・さらにアイアム運動で、顕著な特徴は、レイシズムとネイティビズムである。例えば、古代インカでは金髪で紫青の目をした正しい者たちが目も髪も黒い霊的に劣った人々を支配していたといった教義(これはアダムスキの出会った金星人オーソンが金髪であったことも連想されるだろう)に含まれる白人優越主義は隠しようもない。
・これら地球を訪問している宇宙人には、人々を導く天使的な「移民者」、邪悪な者たちを処刑して新時代の準備をする「収穫者」そして、オリオン星からやってくる邪悪な「侵入者」の三種類がある。
・さらに人間にもランクがある。ウィリアムズの説では「神の息子たち」と呼ばれるシリウスから到着した魂が猿の中に入り込み、さらにそれらがほかの猿と混淆することによって、人間に進化してきたのだという。この宇宙人の魂を奥底に持っている選ばれた人々が「放浪者(ワンダラー)」である。
・もちろん裏を返せば、ワンダラー以外のものは人間の顔をした動物ということになる。パーカン『現代アメリカの陰謀論』によれば、ペリーは全人口の3分の1がシリウス霊の子孫であり、3分の1が猿の子孫であると主張している。
『宇宙からの訪問者』
<大船団による宇宙旅行>
・「人間はもともと偉大な探検者です。したがって惑星間の旅行は少数の人の特権ではなく、万人の権利です。三ヵ月ごとに各惑星の住民の4分の1がこれらの大船団に乗り込んで宇宙旅行に出発し、途中で他の惑星に着陸しますが、これは地球の客船が外国の港へ寄るようなものです。こうして私達は、大宇宙を学び、地球のバイブルに述べてあるように、“父”の家の中の“多くの館(やかた)”をもっと多く直接に見ることができるのです。
・各惑星にある知識の殿堂には多くの機械設備があって、それによって他の惑星の状態、太陽系、宇宙自体を研究することもできます。しかしあなたがたと同じように私達にとっても実際の体験以上にすぐれたものはありません。それであそこに描かれている母船のような大母船団を建造しているのですが、これらは文字通り小型人工惑星といってもよいでしょう。船内に三ヶ月間にわたって数千の人々の生活と楽しみに必要な一切の物がたくわえてあります。
大きさは別として、惑星と母船の主な相違点は、惑星は形が球体で神の力で創造され、中心の太陽周囲を長円形の軌道を描いて運行しますが、これらの小さな人口の惑星(母船)は、円筒形で、意のままに宇宙空間を巡行できるということです」
・私に伝えられたこの言葉をよく考えているうちに、星をちりばめた天空の概念が心の中で次第に大きく展開してきた。カルナのいう“他の惑星”とは何を意味するのだろう。
・心中の疑問に答えてオーソンが口を開いた。
「私達の宇宙船団は、この太陽系の惑星全部ばかりでなく、近くの太陽系の惑星にも行きます。しかし、宇宙にはまだ私達の到達していない無数の太陽系に無数の惑星があるのです」
『宇宙からの訪問者』
<長さ数キロメートルもある母船>
・今度は長いテーブルを隔てた真向かいの壁にかけてある大母船の絵が目についた。私が、乗っているこの母船を描いたものだろうかと考えてみた。この思いが心に浮かんだとき、金星の小柄な婦人が訂正して言った。
「違います。私達の母船はあれに比べると非常に小さいのです。あそこに見えるのは、母船というよりも宇宙旅行都市とでも言うほうがよいでしょう。本船は、全長が600メートルにすぎませんが、あの長さは数キロメートルもあるのですからー」
・読者がこんな規模・大きさを信じそうにもないことはわかっているし、私自身もこんな空想的な物を全然予期しなかったことはもちろんである。しかし、ここで心にとどめねばならないのは、機械力に頼る代わりに、ひとたび我々が、偉大な自然のエネルギーを動力に利用することを知ったならば、地上に建設するのと同じほど容易に巨大な宇宙船内に都市を建設できるということだ。ロンドンやロサンジェルスは、未熟な機械力と人力で大規模に築かれた幅64キロメートル近くもある都市であるー本来はたいした業績などだがー。しかし、一度引力の問題が征服されたならば、私達の宇宙都市も実現可能となるだろう。
・カルナが説明した。「このような宇宙船はたくさん建造されています。金星ばかりでなく火星、土星、その他多くの惑星で造られているのです。しかしこれらは一つの惑星が独占的に使用するのではなく、宇宙の全同胞愛のもとにあらゆる住民の教育や遊びに使用する目的を持っているのです。
『チベット上空の円盤』
(ロブサン・ランパ)(宇宙友好協会)1959年
<50万年前の神々の故郷>
・私達が、見た広い平野はさしわたしおそらく5マイルもあるだろう。その光景はあまりにも不思議なので、これを書いている現在さえも、ともすると信じられなくなりそうな気がして、書くのを躊躇するくらいである。
・その平野はさしわたし約5マイルあり、遠くの端には上方に伸びた巨大な氷の壁があったが、それはちょうど天に届きそうなガラスの薄板に似ていた。しかし、もっと不思議な物が他にもあった。平野の中には荒廃した都市があり、しかも完全な建物もあるのだ。なかにはほとんど新しく見える建物も残っていた。近くの広い庭には金属製の巨大な建造物があったが、それを見ると私達の都市で使用する皿を二枚積み重ねた状態が思い浮かんできた。明らかに一種の乗り物だった。
・ここは50万年前に神々の故郷だったのだ。かって、ここに住んでいた人々は少なくとも身長が20フィートもあったにちがいないということだった。あらゆるものが大きなスケールのもとに作られているのだ。私は以前にポタラの秘密の地下室で見た大きな人体を思い出さずにはいられなかった。
『地球人よ、ひとつになって宇宙へ目を向けなさい!』
<私たちの太陽系より遥かに進化した別の太陽系>
・最初に画面に鮮明に現れたのは、“グラニトア太陽系”と彼が呼ぶものでした。彼は説明を続けました。「ここは進化の段階において私たちの太陽系よりも50兆年先を行っていて、大きさでも遥かに勝っています。そこには12の惑星があり、そこで最小のものすら私たちの太陽系のどの惑星よりもずっと巨大です。その中心にある太陽も莫大な大きさです。グラニトアが画面から徐々に消えていくと、船内の反対側の画面から別のものが姿を現しました。この太陽系はグラニトアよりもさらに大きなものでしたが、その軌道内には太陽の他に11個の惑星だけしかありません。この太陽系の名は“サナフィア”と言います。これら全ての太陽系には居住者がいます。サナフィア太陽系は私たちの太陽系の住民が発達を遂げた際に次に進んで行くところです。
<天空から眺める雲の上のお城>
・私たちは、これから空港に戻り、そこから彼らの宇宙船で別の領域に連れていってもらうことになりました。
・そして、とてもゆっくりと巡行しながら150メートル下方の都市を眺めていると、何度も言うようですが、それはまるで多くのお城が雲に浮かんでいるように見えます。本当に整然としていて、清潔感に溢れ、実際にしみひとつないほどです。
<啓蒙的なフィクション小説>
・1949年に啓蒙的なフィクション小説として本書(原書)を発表したと言われている。彼自身、肉体だけでなく、意識による旅行でも他の惑星を訪問したと語っているが、アセンションした並行世界を見て来たのではないかとの推測もある。
・長年にわたり、この本は一般の目に触れたことはなく、幻の名著とも言われてきた。
久保田八郎 訳 中央アート社 2010/12/10
<サイレンスグループの正体 ジョージ・アダムスキー>
・(訳注;UFO研究家やコンタクティーを脅迫し、UFO研究界を混乱させるサイレンスグループ(暗躍団体)の正体は何か?これはアダムスキーが語る初公開の秘話!)
・スペースブラザーズ(友好的な異星人)の教え(ティーチングズ)の促進活動に関する私の公的生活を通じて、私の所へ多くの機関がやってきた。そのなかにはFBI(連邦捜査局)、CIA(米中央情報局)、AFI(空軍情報局)、国務省、その他の政府機関の人がいる。この特殊な人々が私を黙らせようとしたことはない。サイレンスグループには多くの面があり、その多くを私も大衆も知っていないと思うのである。
<サイレンスグループとは何か>
・サイレンスグループは、一体何なのか、誰がやっているのか?キーホーが言っているように、ありそうな非公式なグループがあるし、アメリカの各情報部よりももっと極秘にされた公式なグループもある。
・私を沈黙させる目的でやって来た人たちは、宇宙人ではないことを私は確実に知っている。彼らは、地球人なのだ。
<なぜサイレンスグループは暗躍するのか>
・つまり資本家は、地球人類のあいだに、平和と理解をもたらすかもしれないような出来事を恐れているのであり、一方、戦争ともなれば投資の対象となり、ある種の投資家は十分儲かるのである。ところが今や、世界中の無数の人が個人的なコンタクト事件について話し合っているのだ。
・別な惑星から人間が来る事実を認めるならば、現代の地球の経済システムに甚大な影響を与えることになる。万人がはるかに大きな影響を受けるだろう。サイレンスグループはこのことを知っており、あらゆる手段を用いて、これと闘っているのであり、同時に表面から巧みに姿を隠しているのだと思う。
<三人の怪しい男が来た>
・『空飛ぶ円盤は着陸した』を出版してまもなく、3人の男が私の所へ来た。
・彼らが、何に関係しているのかまったく分からなかったので、私は、重要書類の一部分を渡さなかった。私が強迫されたことは事実であり、彼らは出て行く前に、UFO、宇宙人問題をしゃべるのはやめろと命じ、さもなければ私のあとをつけて、監禁し、キイをすててしまうぞと言った。
・彼らは、UFO問題のすべてをオカルトと呼ばれる心霊の分野に投げ込んで、世界中のまじめな人々の心に不信感をうえつけようとしているのだ。
『地底の楽園[アガルタ神秘文明]へのナビゲーションガイド』
シャンバラのグレート・マスター直伝!
カルロ・バルベーラ ヒカルランド 2013/6/20
<宇宙の神々が暮らす街・シャンバラ>
<グレート・マスターのイニシエーションを通じて、地球の中心部へ>
<シリウス起源/非常に高い周波数で振動する驚異的生命体>
・エーテル的な街であるシャンバラは、地底文明の最も優れた象徴といえます。この街は、太陽の周波数で振動しています。街では、独創的なアイディアが生まれ、ガイアの進化を促す宇宙プログラムの教育が行われています。シャンバラには神的な生命体が暮らしています。彼らは、他の惑星の住人で、非常に高い周波数で振動する驚異的生命体なのです。太陽意識の霊知を備え、ダイナミックで変身能力のある肉体を活用しています。彼らはガイアの植民のみならず、太陽系全域で植民地を築いているのです。
また、彼らは人類の創造者でもあります。シリウス星からやってきた宇宙の神である彼らは、今もなおオリオン座との絆を大切にしています。それはひとえにオリオン座が、彼らの祖先である太陽族の故郷であるからです。
・こうした神的生命体の中には、ガイアを縦断した教育者たるマスターたちがいます。彼らは、シャンバラのアストラル界における天使団の代表者なのです。
<地底最古の巨人エルデル族/ガイア土着の全生命体を誕生させた宇宙の移民たち>
・地底界の巨人たちといっても、様々な民族が存在します。外観の特徴も民族毎に異なりますが、特異な共通点といえば、そのずば抜けた長身です。2.5メートルから5~6メートルに達することもあります。
以下に記すのは、地底最古の民族であるエルデル族に関する情報です。彼らは巨人族全てとガイア土着の全生命体を誕生させた民族なのです。
・彼らはこの惑星の先住民族であり、時の始まり以前に他の太陽系からやってきた宇宙の移民です。彼らの形態と人間の形態を一般的な科学知識に基づいて比較すれば次のようなことが言えるでしょう。彼らには男女の性差があり、長身で筋肉質、皮膚の色は微かに青みを帯びた暗褐色です。顔は丸みを帯びて広く、黒い長髪の生え際が目立ちます。また、皮膚は若干透けていて、血管を流れる青い液体が、皮膚の色素に青い濃淡を与えているのです。
<世界の王/人類を含む地球全土の意識を統括する者>
・アガルタの伝説は、その驚異的な君主の伝説と一体化しています。君主は超人であり、人類を含む地球全土の意識を統括しているのです。
・金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けた、と。神々の現在の住まいは、シンボリックに古代名称を用いてシャンバラと呼ばれている。
<シリウスに繋がるスターピープル的ルーツ/世界の王はサナット・クマラと共に金星から来た>
・世界の王の神話には、次のような言及があります。王はクマラ方と共に金星から降りてきた、と。また、この神人の一団はシリウス星と繋がりがある、とも。
昨今、地底文明の研究は、UFOの研究とクロスオーバーするようになった、とO・C・ヒューニゲンは1957年の著書『地底界から空へ、空飛ぶ円盤』で述べています。
『地底の楽園{アガルタ神秘文明}へのナビゲーションガイド』
シャンバラのグレートマスター直伝!これがヴリル・パワーだ
カルロ・バルベーラ ヒカルランド 2013/6/30
<ホピの警告―世界が見舞われる恐ろしい災難/第3次世界大戦を勃発させる国々>
・第3次世界大戦を勃発させるのは、古い歴史を誇る国々(インド、中国、イスラム諸国、アフリカ)で、光(神聖な叡知と知性)を最初に受け取った民族です。
アメリカ合衆国は、核兵器と放射能によって、その国土も国民も滅びます。ホピとその郷里のみが、避難場所となるオアシスとして残ります。対空避難所などの安全性には何の根拠もありません。
・「物質主義者のみが避難所を設けようとする。穏やかな心を持つ者は、すでに堅牢な生命の避難所にいる。悪には逃げ場などない。イデオロギーに則った世界分断に与せぬ者たちは、黒人であろうが白人であろうが赤色人であろうが黄色人であろうが、別の世界で生活を再開できる。彼らは、皆ひとつであり兄弟である」
・「戦争は物質とスピリチュアルな戦いとなるであろう。スピリチュアルな生命体は、物質的なものを根絶やしにすると、一つの力、すなわち、創造主の力のもと、一つの世界と一つの国家を築き上げるためにここに残ることになろう」
・こうした時代は間もなく訪れる。サクアソフー(青い星)であるカチナが広場で踊り仮面を取った時、そうした時代がやってくるのだ。カチナは青い星の象徴だ。星は未だ遠く見えないが、間もなく姿を現すことになろう。この時代は、ウウチム祭で歌われた歌で予示されている。
・ホピの予言では光を最初に受け取った民族が第3次世界大戦を引き起こす、と言われています。つまり、中国とパレスチナ、インド、アフリカの民です。戦争が始まれば、アメリカ合衆国は“灰の瓢箪(ひょうたん)”によって滅びます。灰の瓢箪は河川を煮えたぎらせ、大地を焼き尽くしながら落ちてくるのです。その後、大地には植物が何年も生えなくなり、どのような薬も効かない病が生じます。
・これは原爆か核の話としか考えられません。他にこのような現象を引き起こす武器はないのですから、核シェルターなど、使い物にはなりません。“穏やかな心を持つ者は、既に堅牢な生命の避難所にいる。悪には逃げる場などない。サクアソフー(青い星)のカチナが広場で踊り、仮面を取るとき、大いなる試練の時がここに訪れる”からです。
・ホピはまた次のような予言もしています。
『亀の島(アメリカ合衆国)は二度か三度ひっくりかえるかもしれない。そして海は手と手をつなぎ、空と出会うかもしれない』
これは“ポールシフト”についての予言のようです。つまり地球の回転軸が移動してしまうのです。
『宇宙人大図鑑』
(中村省三) (グリーン・アロウ社) 1997/2
<バーンサイド事件、英国、1980年11月13日>
<宇宙人の身体的な特徴>
・宇宙人は男女のカップルで、2人とも身長1メートル65センチ程度だった。どちらもブロンドの髪の毛を肩まで垂らしていた。肌の色が異常に白いことを除けば、2人の宇宙人は人間にそっくりだった。しかも、その宇宙人たちはこの世のものとは思えないほど美しい顔立ちをしていた。
<アダムスキー事件、米国カリフォルニアの砂漠、1952年11月20日>
<宇宙人の身体的な特徴>
・宇宙人は身長165センチ程度で、肩までの長さの金髪をしていて、滑らかな肌で、髭がない。人間によく似ていて美しかった。
<服装>
・スキースーツのような服を着て、腰に幅の広いベルトを巻いていた。底に奇妙なマークのついた靴を履いていた。
<宇宙人の行動>
・宇宙人は身振りとテレパシーを用いてアダムスキーと意思疎通をした。その宇宙人は、自分を金星人だと自己紹介した(アダムスキーは彼にオーソンという名前をつけている)。
『地球一切を救うヴィジョン』
白峰 徳間書店 2008年11月30日
<英国王室だけが知っている人類のルーツと四国古代ユダヤ王朝>
・それがどうやら四国の話で、古代ユダヤ王朝の末裔がそこに住んでいたという内容です。世界の人類史の発祥も紛がってしまう。それをいちばん恐れたのが英国王室でした。輝かしい大英帝国の歴史が完全にひっくり返ってしまうわけですからね。
・神武天皇以前には、フキアエズ(葺不合)王朝というのがあったんです。その王朝は四国の剣山を中心に存在していました。
秘密結社のイルミナティは「光り輝くもの」という言葉を起源としておりまして、その起源は約6000年前です。人類の霊的覚醒を目指す集団です。彼らは、古代の錬金術師であり、神や天使ともコンタクトをとれる。本来は天皇と共に歴史をつくった「ひとつの光の存在」なんです。しかし、そうした解釈が広まると困る人たちがいて日本でも歴史を論ずるときには、神武天皇以降だけを扱っているのではないだろうか。
・イルミナティの歴史は古代神武天皇以前のフキアエズ王朝が続いた歴史と重なる。その流れを引き継いだ石工集団が近世となって、フリーメーソンという形で残ったんです。フリーメーソンは、三次元世界の管理人といった立場です。
現在では金融工学を利用した市場原理主義の勢力がメーソンよりもいばっています。いずれ世界恐慌一歩前になれば、本来の日本が復活して再生するでしょう。
『秘密結社の世界史』
<ナチと秘密結社>
<ヒトラーとオカルティズム>
・1970年代から、ヒトラーの第三帝国がオカルティズムに影響を受けたという陰謀史観が大流行する。その代表がトレバー・レブンズクロフト『運命の槍』(1973)であった。ヒトラーは魔術師であったといった本がやたらに出た。なぜナチとオカルティズムが急にブームになったかは興味深い。
・19世紀末のドイツ・オーストリアでは、ブラヴァツキー夫人のデオゾフィ(神智学)が、“フェルキッシュ”(民族的)といわれる傾向と結びついて、独特のオカルト結社を生み出した。“フェルキッシュ”はパン・アーリア民族主義で、印欧語・ゲルマン語を話すアーリア民族を中心に据え、反ユダヤ主義であった。テオゾフィとアーリア民族主義の結合によって、<アリオゾフィ>が生まれる。この<アリオゾフィ>から、国家社会主義、ナチの反ユダヤ主義が流れ出す。
・金髪碧眼のゲルマン人こそ選ばれた民であるとしていた。
・トゥーレというのは極北の地ウルティマ・トゥーレでゲルマン人の原郷であるとされている。彼らは選ばれた人間、超人であり、世界を支配する運命を持っているといわれる。
・カール・ハウスホーファーは日本にいた時、緑竜会という禅的な秘密結社に入っていたという話もある。緑竜会は、チベットのグリーンメンという結社につながりがあったという。ドイツのヴリル協会は、1926年から1942年までの間、チベットを訪ね、グリーンメンと接触し、1929年にはチベット僧を迎えて、ベルリンにグリーンメン協会をつくった。
・もっとも、ナチをめぐるこれらのオカルト結社はヒトラーとともに消滅したわけではなく、その伝統は生き続けているらしい。トゥーレ協会、ヴリル協会は、アトランティスやUFOを秘儀に持ち込むことで、第二次世界大戦後の陰謀史観を生み出し、現代のテレビ・ゲーム風の秘密結社の起源となっているのである。なにしろ地球外からきたエイリアンの秘密結社がこの世を操っているようなのだ。
・マイケル・ベンソンは『秘密結社の内部』でケネディ暗殺にヴリル協会が関係していた、という仰天セオリーを紹介している。それによると、1936年、ワルトワルド(黒林)で墜落した空飛ぶ円盤を発見し、それを修理し、ヴリル協会やSSの協力によって、ドイツ製の最初の空飛ぶ円盤ハウネブ1号として、1939年に飛ばすことに成功し、エイリアンとの接触に成功したという。
・さて、元アメリカ海兵隊員ケリ・ソーンリーは、ヴリル協会が今も世界に陰謀を企んでいるという。彼によれば、ケネディ暗殺犯人とされるリー・ハーヴェイ・オズワルドはヴリル協会の操り人形で、体内にマイクロ・チップを埋めこまれ、ヴリル協会に操作されている。
ソーンリーは1959年、カリフォルニアの海軍基地でオズワルドに出会った。その後、海軍をやめたソーンリーはニューオーリンズに行き、そこでオズワルドと再会した。
・ケネディ暗殺が起き、オズワルドが犯人とされたとき、ソーンリーも仲間ではないかとFBIに疑われている。ニューオーリンズの地方判事ジム・ギャリスンは、この二人がCIAに雇われたれた秘密工作員ではないかとしている。
取り調べを受けたソーンリーはとんでもないことをしゃべりまくった。オズワルドはヴリル協会に操られており、ケネディ暗殺はナチの陰謀であるというのである。マイクロ・チップなど、まるでSF映画みたいである。1992年には自分もオズワルドの共犯であるとテレビのワイドショーで告白したそうである。
1960年代になってヴリル協会の名が、SF的秘密結社として再生する。ナチのオカルト結社が解禁されたのである。
<イルミナティのその後>
・たとえば、ジョン・コールマンは、フランス革命、ロシア革命につづいて、イルミナティの第三の世界陰謀がアメリカで進行中であるという。彼によるとイルミナティの中心には「三百人委員会」があり、世界を支配する<新世界秩序>をつくろうとする「ワン・ワールド政府」を組織している。
・つまり、イルミナティ陰謀説は、フリーメーソンとユダヤ人を巻き込んで、現代に甦ったのであった。イルミナティが現代の陰謀史観で一種のはやりなのは、便利だからかもしれない。メーソンやユダヤ人を直接攻撃するのは現代ではさすがにやりにくい。イルミナティという空想的な敵なら攻撃しやすいのだ。
フリーメーソンはできるだけ公開化して、秘密性を薄め、社会的な認知を求めている。ユダヤ人については、イスラエル建国以来、あからさまな攻撃はしにくい。イルミナティは一種のエイリアンのようなものであり、地球人の敵としてもかまわない。
<イルミナティとエイリアン>
・イルミナティの起源について壮大な幻想をくりひろげてみせるのはディヴィッド・アイクの『マトリックスのチルドレン』(2001)である。彼はイルミナティの祖先をアヌナキだとする。アヌナキは古代シュメールの神々の種族であり、実は宇宙からやってきたエイリアンであるらしい。彼らはニブルという星に住み、45万年前に地球にやってきた。ニブルの王はアヌであったが、彼は二人の息子エンリルとエンキを宇宙船で地球に送った。彼らはメソポタミアに着陸した。そして人間をつくり、高度な技術を教え、シュメール文明が生まれたという。
このような説は、人間が原始人から進化してきたという考えに対立し、超古代にエイリアンから高度な技術、文明を与えられていたが、それを失ってしまったというものである。ベストセラーになったグラハム・ハンコックの『神々の指紋』もその一種であった。
・しかし、アヌナキは人間をつくり、文明をあたえただけでなく、人間を支配し、奴隷化しようとしているという。ディヴィッド・アイクによれば、イルミナティはそのための陰謀組織であるという。ジョージ・オーウェルが『1984』で描いた監視国家こそ、その秘密を暴いたのであり、人間を見張っている、見えないビッグ・ブラザーこそ、アヌナキだ、というのである。アヌナキの血脈はイルミナティのネットワークに流れ、今につづいているという。
『恐怖の世界大陰謀』
デーヴィッド・アイク 三交社 2008/12
<共通の神話>
・「神々」と人間の異種交配は、世界のどの地域でも常に繰り返されてきたテーマだ。シュメール・タブレットからとった旧約聖書の話でも神の息子たち(正確には神々の息子たち)が、人類と異種交配して、ネフィリムと呼ばれる混血の血統を作ったとある。「ネフィリム」という語は、「降りてきた者」「天から落ちた者」と訳すことができる。
・英語のANGELは元来は「使者」という意味であり、それがここまで述べてきたような非人間生命体やレプティリアンなどと結びついたのだ。『旧約聖書』のギリシャ語版である『七十人訳聖書』では、「神々の息子たち」が「アンジェロス(天使)」と訳されている。
・「ノア」の血統は爬虫類と人間の混血種だ。自分がノアの末裔だと主張する人々が多数いるが、これはつまり、自分は爬虫類である監視者アヌンナキの子孫だと言っていることになる。「死海文書」では、ノアは「天から{落ちてきた}天使の子」に似ていて、「その受胎は監視者と・・・・、そしてネフィリムによるもの」だと書かれている。
・このノアや、大洪水に関する様々な言い伝えに出てくる者がレプティリアンの「神」から警告を受けたというのも、彼がレプティリアンとの混血種だったとすれば、筋が通る。一般の人々は真の意味を知らないはずはないのに、なぜ「ノア」の血統が数多くの団体から非常に重要視されているのかも、これで理解できる。
・「エノク書」はローマ・カトリック教会では禁書とされた。ローマ・カトリック教会は血と肉を持った天使が存在し、堕天使が物理的な肉体で人間と異種交配をしたという初期のキリスト教の教義を否定しようとしたのである。これは、一般の人々に真実を知らせないようにするためだった。対してフリーメイスンたちは、一貫してエノクを自分たちの伝説上の創始者のひとりとみなしてきた。「エノク」という名自体も「秘儀を受けた者」という意味だ。
・古代ヘブライ語で書かれた「ノア書」とそこから派生した「エノク書」には、人間とは違う奇妙な子の誕生について記されていて、これがのちに有名な「大洪水」のノアとなる。
・人間には似ておらず、まるで「天使の子」のようだったという。レメクの息子ノアは白い肌に金髪で家全体を「太陽のように照らす」輝く目をしていたと書かれている。きらめく瞳と光かがやく体をしたレプティリアンはクレド・ムトウが書き著した古代、現代のアフリカの言い伝えにも登場する。
・「金髪碧眼にレーザーのような瞳を持った存在は、神秘的な人々ないし神々」の姿の表現として、今日に至るまで数千年にわたって世界中の文化に見ることができる。
『日本人が知らない『人類支配者』の正体』
<なぜ、『聖書』から異星人に関する記述が削除されたのか>
・アヌンナキは地球人をエゴの塊にした存在なのですが、レプティリアンにもつまらないことを教えたのかもしれません。これは「惑星X」といわれている二ビル星のアヌンナキという人種のことですが、アヌンナキがレプティリアンと一緒になって地球人を奴隷にしようと考えたという説もあります。
・(船井)アヌンナキはシュメール神話に登場します。「アヌンナキ」とは、「天から降り立った人々」という意味であり、別名エロヒムまたはネフィリムともいわれる。『旧約聖書』によれば、生命の創造はエロヒムが行ったと書かれています。エロヒムとはヘブライ語で「天空より飛来した人々」という意味です。それがいつの間にかゴッドに置き換わってしまったのです。
・言語学者のゼカリア・シッチンによると、「シュメール文明の粘土板」に書かれていた文字の解析結果によれば、「宇宙人アヌンナキが30万年前に地球人類を創造した」ということです。彼らは、約44万年前に地球に降り立ち、その後30万年前に地球での金採鉱の労働者として人間を創造しました。そのとき、遺伝子操作や体外受精の技術を用いていたといわれています。
・つまり、人類創造は神ではなくこの宇宙人アヌンナキが行ったというのです。宇宙人アヌンナキが『旧約聖書』の「創世記」における神(複数形)と呼ぶ原型です。聖書でいう神とは「宇宙人アヌンナキ」のことを指しているようです。
また、宇宙人アヌンナキの故郷は二ビル星という太陽系の惑星であり、現代の科学の定説では未発見の星です。
・だからレプティリアンによる教育と訓練を受けた地球人の動きもこれから変わりそうなので、大きな流れとしては心配不要と思っています。フリーメーソンやイルミナティの動きも、そんなに心配しなくていいですよ。
『地球を支配するブルーブラッド 爬虫類人DNAの系譜』
スチュアート・A・スワードロー 徳間書店 2010/6/18
・典型的なアーリアン型で金髪で青い目を持つ。薄い茶色か中ぐらいの茶色の髪で、目がヘーゼル(はしばみ)色の人もいる。この集団は、ゲルマンの諸民族とスカンジナビア人、特にバイキングの創作と管理を担当した。強い関心を持って、こと座文明の再創造を支援している。よくノルディック人と混同されることがあるが、ノルディック人は、もっと背が高く傲慢である。
・非常に精神性の高い種である。原始的な形態の宇宙旅行技術(地球より発達しているが、シリウス人ほどハイテクではない)を保有している。白いローブを着た聖職者層が支配している。
<りゅう座人(ドラコ) このレプティリアン型生物の交雑種がイルミナティ>
・地球の月は、永劫の昔、レムリア大陸への入植の時代に、軌道上に設置されたりゅう座人の宇宙船である。分断して征服することを画策する彼らは、リゲルとともに海を沸騰させたり、大地を焼き焦がしたりしたように、暴虐さで有名である。
りゅう座人は、地球に巨大な地下基地、金星にコロニーを持っている。地球には二番目の月が配置されている。1997年にヘール・ボップ彗星に隠れて到達した。そこにいるのは、純血爬虫類人である。交配人種であるイルミナティは地球の支配を行っている。
<プレアデス こと座からの避難民、長身金髪のノルディック>
・ノルディック、背の高い金髪とも言われる。元々は、こと座(リ-ラ)文明からの避難民であるが、7つの恒星と15の入植済みの惑星からなるプレアデス星系の存在である。
・1959年に米国政府がリゲル人に騙されたことに気付いた後、技術格差を埋めるためにプレアデス人が招聘された。だが、過去、彼らは、ヒトラーの人類浄化政策を画策し、仏教を堕落させた。チベットに広大な地下基地を持っている。
・プレアデス人は、ローブを着た白い姿で現れる非物質的存在が率いる最高評議会の指揮下にある。プレアデス人の一集団(アトランと言われる)が、アトランティスに入植した。小柄で青い肌をした集団がプレアデス人と一緒に行動している。
<爬虫類人(レプティリアン)支援のシリウスB星人が作った仏教思想>
・こうした宗教の蔓延は、地下の爬虫類人たち(主にチベットの地下に集まっている)が、意図的にコントロールしていた。
・この爬虫類人を支援していたのが、仏教思想を開発したシリウスB星人であり、その他に爬虫類人支配下でこと座(リーラ)文明を再生させようと企むこと座人(リーライアン)の裏切り者集団もいた。奇妙な相棒だ。
・エジプトは、爬虫類人の神々は、オシリスとイシスとして知られていた。エジプトの万能薬的な効力を持つ神々には、極めて多様な合成物(半人半獣)が含まれていた。
・これはアトランティスの交配実験を懐古する気持ちがエジプトの文化になって表われたといえるが、爬虫類人の乗っ取りに向けてエジプトの文化を準備していたシリウス星人が普及させたものである。
・アトランティス人は、昔からのこと座の信仰体系に揺るぎない愛着があったため、爬虫類人が文化的な拠点を築くまでに数千年の時間が必要だった。
<「透明人」とシリウスA星人が創造し、りゅう座(ドラコ)に配置した爬虫類人>
・その生物(透明人)は、私の思考に直接働きかけ、完全にテレパシーで交信してきた。もはや人間が存在しなくなった遠い未来から来たこと、そして、その生物種は、この現実界に由来するものではないことを伝えた。さらに、その生物種は、遠い過去に旅をして戻り、ある品種を作り(これは爬虫類人のことだ)、人間をテストするために敵対させたと伝えた。
・また、シリウスA星のシリウス人の協力を得て爬虫類人を作り、りゅう座(ドラコ)に配置したとも語った。シリウス人は、別の非物質的存在の集団であるオハル評議会の創造物である。シリウスの二連星システムは、決してこと座文明に吸収されたことも、こと座の植民地にもなったこともない。
『シークレット・ドクトリンを読む』
<第4根幹人類と第5根幹人類の文明と崩壊>
<彼ら(レムリア人)は、途方もなく巨大な都市を建築した>
・次第に、人類は、第4根幹人類が真に出現する前に、彫像(泥人形)ともいうべき肉体の中に入り込んでいった。“選ばれた者たち”のハイアラーキーを除いて、人類は邪悪と罪の中に落ちていった。選ばれた者たちとは、“意志とヨーガの子たち”に従者たちと弟子たちのことで、後に“火の霧の子たち”と呼ばれるようになる。
・アトランティス人(約8メートル10センチの高さ)が出現して、彼らは巨人で身体的な美しさと力は絶頂に達した。進化の法則によれば、彼らは周期の真ん中に現れる第4亜人種だからだ。
『FBI超能力捜査官マクモニーグル』
「遠隔透視」部隊の現実 (並木伸一郎・宇佐和通)学研2007/2
<幽霊のハンス>
・幽霊もよく見る。亡くなった妻の母も会いにきた。陸軍時代、ドイツでも幽霊を見た。長旅を終えて新しい宿舎に着いた夜のことだ。洗濯をしようと地下に行ったが、どの部屋が洗濯室なのか分からずうろうろしていると、年老いたドイツの男性と出くわした。ドイツ人だと分かったのは、民族衣装を着ていたからだ。
・彼に『洗濯室はどこです』かと尋ねると『ああ、こっちだよ。ついて来なさい』といわれ、『ここだよ』と、部屋まで案内してもらった。私は、礼を言って洗濯を始めたが、目をあげると、彼の姿はもうなかった。
・私は、ドアと彼の間に立っていたから、彼が出て行くのに気付かないはずはない。不思議に思って、あちこち探したが見当たらなかった。
・同僚たちの部屋に向かう途中で、ふと当り前のことを思い出した。そこは情報関係の建物で、ドイツ人が出入りできるわけがないのだ。部屋に入って、『あのドイツ人は誰だ?』と聞くと『ああ、それは幽霊のハンスだよ』と、あっさりいわれた。部隊では有名な幽霊だったようだ。悪さをしないが、頻繁に姿を見せるという。
・現れたり消えたりしながら、アメリカ兵とのコミュニケーションを楽しむらしいのだ。その建物に取り付いているのだろう。ドアを開け閉めすることや、あるいは皆がいる部屋に入ってきたり、ポーカーをしているテーブルの脇でじっとしていることもあった。兵士の一人が怒って灰皿を投げつけたら、灰皿はハンスの体を通り抜けて壁に当たった。
『神々の予言』
(ジョージ・ハント・ウィリアムソン)(ごま書房)1998/9
<クリスタル・シティー>
・「カタストロフィー以後の70年は、およそ次のようなものとなるだろう。理想的な都市が地球上に立ち並ぶであろう新時代は、瞬間的には訪れない。キリスト再臨以後の地球、つまり、激しく破壊された地球を新時代の輝かしいものに変えるためには、およそ70年にわたる努力の積み重ねが必要となる。70年という期間は、決して長いものではない。その期間が過ぎたとき、地球は完全に浄化され、そこには、クリスタル・シティー、すなわち理想的な都市が、あちこちに立ち並ぶことになる。そしてその頃には、宇宙旅行も頻繁に行なわれるようになるだろう。そのとき地球は、惑星間友愛同盟への加盟を果たし、宇宙連合議会の一員としての地位も手にすることになる。そうなれば、近年増え続けている宇宙人来訪の理由を、より正しく理解できることにもなるだろう」。
『神々の予言』
(ジョージ・ハント・ウィリアムソン)(ごま書房)1998/9
<神になった「シータ・ユニバース」のエルダー>
・彼らは、物理的な世界に住む、物理的な肉体を持った生命体ではあったが、厳密に言えば、今の我々のような三次元の世界のみで生きる生命体ではなかった。彼らは、種族全体で、はるか遠い昔から、時間と空間を超越した存在になることを目指していた。つまり、惑星や太陽系といった物理的な世界に束縛されない、非物理的な存在になることを夢見ていたのである。彼らは、時空を超越することにより、自分たち自身が神になるための方法を探究していた。
そして結局、この地球が、彼らの住みついた最後の世界となった。なぜならば、地球にやってきて間もなく、彼らは、その創造的な想念パワーに磨きをかけ、ついに物理的な束縛を完全に克服するに至ったためである。
・ 彼らは、神になった。時間と空間を完全に超越した彼らに、地球や銀河に縛られている必要は、もはや全くない。彼らは、自由になったのだ!
彼らは「シータ・ユニバース」すなわち「八番目の宇宙」あるいは、「想念宇宙」の一員となったのである。
「エルズ」と呼ばれるようになったのは、その「シータ・ユニバース」への到達によってである。それより前は、単に「サイクロップス」と呼ばれていた。「エルズ」または「エル・レース」という呼び名は、彼らが物理的な束縛から自由になるために用いた手段に由来する。
・彼らは、「直角位相シフト」の理解と、その有効利用により、地球や銀河系宇宙を離れそこを後の人類に開放した。「直角位相シフト」、そうなのだ、{エル(L)}という文字、まさに「直角」なのである。
そして、現在この地球には、ここに最初に住みついた彼らに由来する単語が、数多く残っている。彼らの別名「エルダー・レース」の「エルダー(elder)」も、その一つである。「エル」はもちろん、{L}を意味し、「ダー(der)」は、「由来する(derive)」の短縮形である。
<地球に留まった宇宙人の使命とは>
・地球の惑星上には、一つ目の偉大なエロウヒム(神)の存在があり、彼の放射する波動が地球全体を覆っている」
クスミ師が、あの偉大な種族、エルダー・レースの一員について語っていることは明らかである。1956年の時点で、もはやエルダー・レースのほとんどはこの地球にはいなかったが、彼らの一部はなおもここに残り、地球の教師、聖者、賢者たちに対するメンターとして活動し続けていた。
<ムー大陸の賢者たちは宇宙人であった>
・人類に先駆けて地球上に住んでいた最古の生命体。
・十億年前の地球。この地球が十分に冷え、生命体の居住が可能になったとき、宇宙の彼方から、ある種族がやってきた。彼らは、我々と違い“真の人”の種族だった。
彼らは「サイクロップス」すなわち「一つ目族」として知られる種族で「秘密の資料」のなかでは「エル(L)・レース」または{エルズEls}として紹介されている。
・彼らは時間のあらゆる巨大な周期に乗り、常により快適な宇宙の住みかを求めて、限りない星の道を旅してきた「巨人」だった。
今でも彼らは、時空の別の次元の旅を続けている。「神の種族」あるいは「エルダー・レース」と呼ばれている。その種族こそ、我々に先駆けての地球に住んだ、最初の生命体である。エルダー・レースの一部の人々は、真のサイクロップスだった。つまり、目が一つしかなかったのである。その他の人々は、我々と同じように二つの目を持っていたが、それには別に「心眼」というもうひとつの目を発達させていた。彼らの身長は、平均3.7メートルもあり、男性と女性とに分かれてはいたが、今日我々が理解しているような性別とは異質のものだった。
・彼らは、地球にやって来る前に銀河系宇宙内のあらゆる空間を旅し、そこに存在した数限りない太陽や惑星をことごとく自分たちの影響下においた。彼らは、ある天体が居住可能な状態になるや、他の生命体に先駆けていち早くそこに住み、やがてその天体を去るときはいくつもの巨大な都市からなる彼らの地底王国と膨大な資料を残していくのが常だった。
宇宙の歴史その他に関する情報を満載したその資料は、小さなクリスタルに記録されて、ある種の電磁場に囲まれた状態で保存されているが、後にその天体に住んだ敏感な人によって感知され、ときおり日の目を見ている。
『UFO遭遇と真実[日本編]』
(久保田八郎)(中央アート出版) 1998/4
<円盤や母船に乗って別の惑星に行ってきた! 体験者;秋山眞人>
<肉体のまま母船に乗って><他の惑星の大文明>
・一人は背の高い金髪の白人タイプだった。その人は、非常にこまやかな印象を与える人であるが、他の人は、大体に165センチから170センチくらい。面白いのは髪の毛はいつも散髪したばかりというようなきれいな状態で、もみあげなどないピシャッと決まっている。皮膚は、ツルツルして、ひげは、見当たらない。
・女性の異星人は、日本人タイプで、髪は黒いし、身長は女にしては少し高めで、165センチ以上はあった。出身惑星は金星人が三人と水星人が三人。最初の静岡駅前の地下街の喫茶店で会った人は水星人だという。
・秋山氏が大母船に乗せられて訪れた惑星は水星と金星、それにカシオペア座の方向に存在している一惑星へ連れていかれたことがある。
・その惑星の人間は大きくて身長は2メートル前後。人々は金髪の白人タイプで、すごくいい感じである。みな映画スターみたいに顔立ちがきれいにととのっている。
<急に姿を消す技術とは>
・急に姿を消すのはあくまで科学的な方法であって、異星人はこんなことは、朝飯前にやっているとも付け加えた。
<同質結集の法則>(宇宙には法則は三つしかない)
1、物事は繰り返す。2、同じ質のものは集まる。3、物事はほぼ相対的な性格をもって成り立っている。
<金星人の服装と姿>
・服装は4種類くらいある。まず、ガウンのようなすらっとした衣服をベルトでとめているのが一つ。アダムスキーが砂漠で金星人に会ったときに、その金星人が着ていた両袖と両足首の所がすぼまったタイプの服は、一種のホームウェアで、行動する時の専用服装だ。
・長老クラスの異星人になると昔のギリシャ人のような服装を身につけている。布一枚をぐるっと体に巻きつけたような格好だ。しかし、長老に対する表現の言葉は思いつかない。あまりにも高貴で荘厳であるからだ。その容貌はギリシャ人的な顔で、まるで聖書の挿絵に出てくる感じである。白ひげをあごにスーッと伸ばした長老もいれば、全くひげをはやしていない長老もいる。
(デーヴィッド・アイク)(三交社) 2000/8
<地球乗っ取りを狙う金髪碧眼のアヌンナキ・人間の混血種>
・20万~30万年まえ、レプティリアンの遺伝子交配プログラムによって同じく爬虫類型異星人であったアヌンナキと人間の混血種が創りだされた。そうだ、私は「レプティリアン以外の異星人が人類と交配することによってこの地球上にすばらしい様々な人類が創りだされた」という可能性を完全に認めているのだ。
・古代文献を調べれば分ってくることだが、アヌンナキと人間の混血種の大部分は金髪碧眼である。金星によってもたらされた大変動の直後「神々」の姿が大きく変わっている。
<世界の王族が受け継ぐ金髪碧眼、白く輝く双眸の血流>
・「死海文書」によるとレメク(カインの子孫)に奇妙な子供が生まれたと言うのだ。その子は、普通の人間とはまったく掛け離れていて、まるで天使の子のようだったと言う。このようなレメクの子は、白い肌とブロンドの髪をしており、その光り輝く目は、太陽のように家全体を照らし出したと語られている。
・金髪碧眼、白い肌、レーザー光線のように輝く双眸、これは何千年も昔から世界中で語られている「GODS(神々)」の姿である。
・非常に美しく残忍なオリオン星人は、レプティリアンとはなんらかの同盟関係にあるという。
・いわゆる公認の歴史ではシュメールやエジプト、インダスの文明は、それぞれ独自に自然発生したとされる。しかし、これらの文明はコーカサス地方から下りて来たアーリア白人種によってもたらされたものなのだ。
このアーリア白人種の中には、私がレプタイル・アーリアン(爬虫類人の遺伝子を受け継(アーリア人)と呼ぶ遺伝子系統の者たちが含まれていた。
<異星人やUFO情報を巧みに操るMIB(メン・イン・ブラック(黒服の男たち))>
・いわゆる「MIB」(MIBと略記されたり「ブラック・メン」などとも呼ばれる)。UFO研究所の周辺によく現れ、ときにCIAやFBIを偽称し、研究の妨害を行う。黒い帽子に黒い服を着ていることが多いため、この名がある。近年では研究所ばかりでなく、異星人やUFOに関する情報に深入りした人々に脅しをかけることで知られているが、彼らMIBが、実体化したり非実体化するのを見たと言う情報が数多くあがっている。それもそのはず、彼らは、次元と次元の間を自由に行き来する能力を持ち、あらゆる形態をとることができるのだから。エリート一族に見られる強迫的観念的同系交配は、このような変身能力を与えてくれる遺伝子構造を維持するためのものだ。彼らが、次元の間を行き来し人間の姿とレプティリアンの姿の間を自由にシェイプ・シフトできるのは、彼らが受け継ぐ特異な遺伝子構造のおかげなのだ。遺伝子構造がレプティリアンのオリジナルから離れすぎてしまうと彼らは、シェイプ・シフト能力を失ってしまうのである。
『UFOと異星人の真相』
(久保田八郎) (中央アート出版社)1995/3
<服装>
・用途に合わせて四種類ほどの服装があります。どれもがシンプルなゆとりのある一体構造のデザインです。まずガウンのようなすらっとした衣服がありました。それから、アダムスキーが砂漠で会った金星人が着ていた手首の部分と足首の部分がすぼまったタイプの服は、一種の作業服で行動するときの専用の服装です。
・それと、長老クラスの人になると、ちょうど古代ギリシャの人々が着ていたような服を着ていましたね。アクセサリーの類は、宝石と言うよりも鉱石類をよく着けていました。それから、セレモニーの際には男性も女性もスカートのようなものを身に着けることがあるようですね。スカーフのようなものもあります。何か特定の意味を表現するらしいんですが。まあ、そんな程度で、そういった意味では地球人の方が、カラフルだと言うことがいえるかもしれません。
・それと履物は、レインシューズのようなものや、金色の紐のようなものを巻き上げたようなものがありましたし、一番目立ったのは、バレエ・ダンサーがよく履くような形の靴ですかね。
『スピリチュアリズムと宇宙哲学』
(近藤千雄) (現代書林)1998/4
人間はいずこより来たりて、いずこへ行くのか
<恒星上の生命活動―ソーラマン(太陽人)の誕生>
・恒星上に一個の魂が誕生するに当たっては、光体をそなえた一群の霊が携わる。この階層での愛は宇宙的で、共有的性格を帯びていて、日頃から共鳴しあい一体となって働いている数体の若いソーラマンが生成の愛念に刺激され、互いに心を合わせ、力を合わせて、熾烈なる想像の念を出し合っているうちに、そこに忽然として新しい光体を備えた存在が誕生するのである。
・無論それは容易な業ではない。芸術家にも似た努力と葛藤と長時間にわたる忍耐こそがこの天上的出産の必須条件である。それは誕生と言うよりは、<生命の具象的創造>と呼ぶ方が、相応しいかもしれない。なぜなら人間の場合のように魂が想像力の中に宿るからである。つまり宿るべく待機している未発達の魂が愛の刺激を受けて、その想像力で形成された像の中に入り、受胎の宇宙的刺激を受けて生育するのである。
・天上界における生命の創造に関しては、人間的な一対の男女の観念は捨て去らないといけない。6人、8人、10人、時には、12人もの霊が係わってくる。そのグループも男性的と女性的の両性で構成されているが、創造の磁場における情緒的、霊的、審美的な協調作業が新たなソーラマンの子を生み出すのである。生み出す母体のようなものがあるわけではない。
・一群の男性霊と女性霊のいる場に、醸成された情熱の嵐と陶酔至醇至粋の天上的愛念、それのみが新たな個霊の完成に必要なのである。無論こうして発生した幼い恒星人は、そのままでは未完成である。人間の幼児と同じく、進化・発達をとげるのであるが、それに要する歳月は人間界のそれとは桁違いである。
その形態の変化もまた無常迅速、とても限りある人智では理解することも信じることもできない。
・ソーラマンの生活がかくも変幻性に富んでいるのは、太陽原子と同一のリズムで動く結果である。地上の天文学者は、恒星はガス状態であると説くが、実際はその中に溌剌とした生命が宿り、盛んに創造進化の大業に当たり、そのスケールの大きさは、人間の想像を絶する心と外形との連繋反応が瞬間的なので内と外、可視と不可視とかほとんど同一歩調で進行する。地上界のように肉体が鋭利な知性、敏活な感性について行けずにもたもたするようなことは見られないのである。
『光の中へ』 中国道教に伝わる異次元旅行
(具道士) (同朋舎)1998/7
・「関落陰」―この世の者を、正常な意識をそっくりそのまま保たせたまま、神霊界に送り込むための「神霊界への橋渡し」の秘法。
<臨死体験と驚くほど似ている>
・関落陰で神霊界に移行した者は、正常な自意識を全く失っていません。彼らは、ごく普通の意識状態で私や周囲の人々と会話しながら、しかも神霊界の中を歩き回ったり見聞したり、我々の言葉をあちらの世界の神霊に取り次いだり、あちらの世界のメッセージを我々に伝えます。
「こうした導きの神仏のお一人が、ここに登場してきた」那吁(なたく)様です。正式な神名は「中壇元帥(ちゅうだんげんすい)」で「那吁三太子」は通称名です。
(雲に乗って神霊界に入る)
・「神霊界への移行の段階を経て、次に参入者は、神霊の許しを得た者に限り、それぞれの魂の家や生命の花園に導かれることになります。
<自分の全てが描かれた魂の家>
・魂の家には、その人の全てが反映されています。だから家を見れば、現在の運気の状態から抱えている問題まで、全てが手にとるように見えてきます。
<書斎はその人の知性を表す>
・魂の家の寝室の様子で愛情生活がわかる。台所で経済状態が見えてくる。台所と財運は連動する。
<未来を映す鏡と見てはいけない秘本「流年賦」>
・魂の家とつながる将来の伴侶の家=夫婦宮
<秘中の秘、人の一生を記した「流年賦」とは?>
・誰もが生命を表す樹や花を持つ。過去世も先祖も全て表す家計樹
・「関落陰は、私が神々をお祀りしているマンションの一室で行なっています。私自身は過去からの因縁で、中国道教の神様と深いご縁が結ばれているので、お祀りしているのも道教の神様が中心です」。
『懐疑論者の事典 上下』
ロバート・T・キャロル 楽工社 2008/10
・本書の内容は、月に150万件近くのアクセス数を誇るアメリカのウェブ・サイト「懐疑論者の事典」(http://skepdic.com)の主要約400項目を、アイウエオ順にまとめたものである。
<黒衣の男たち MIB メン・イン・ブラック>
・黒衣の男たち(MIB)とは、UFOを目撃した人のもとを訪れ、UFOの体験のことを誰にも話さないように、と釘をさす男たちのことである。その正体は異星人だとか政府諜報員だとか言われている。
・“MIBは黒い服を着ている”と報告されている。ただしこうしたMIBの神秘的な雰囲気も、早晩はぎ取られてしまうかもしれない。なぜならMIBのその異様なふるまいを描く映画、TVシリーズ、雑誌、ビデオゲーム等が現れてきているからである。
・当時17歳だったシャーウッドを著者として『空飛ぶ円盤はあなたを見張っている』という本を出版したのが、まさにパーカーだった。シャーウッドは現在、同書のことを「ただ一度だけの腐ったジャーナリスト体験」だったと振り返る。すなわち、事実とフィクションのちがいなどかまわずに書いたものだったというのだ。またシャーウッドは、MIBに口を封じられたといううわさをUFO信者に立てられたとき、悪乗りしてヨタをあおったことも認めている。
<古代の宇宙飛行士>
・古代の宇宙飛行士説とは、地球上のほとんどの古代文明を築いたのは異星人だ、という思いつきのことをさす。古代の宇宙飛行士説の肯定派でもっとも悪名高いのは、大衆向けの関連本をいくつも著しているエーリッヒ・フォン・デーニケン(1935~)である。
・彼は、古代民族の記憶力や能力を片端から酷評している。フォン・デーニケンによると、古代文化の神話、芸術、社会組織などは、別世界から来た宇宙飛行士が地球に持ちこんだものだというのである。
<イルミナティ>
・偏執狂的陰謀論者(PCT)は、秘密結社イルミナティが結成当時の原型をとどめているか、いまやたんなる後世の結社の手本にすぎないのかはともかくとして、いまなお存在すると信じている。「ユダヤ系の金融財閥は悪魔的な新しい世界秩序をもたらすのを究極の目的にすえ、18世紀後半以降、欧米全土のさまざまな政治革命や策謀を指揮し続けている」と信じる者も多い。そんなPCTには大派閥がふたつある。戦闘的なキリスト教原理主義者とUFO・異星人カルトだ。しかし両派閥とも、次の一点に限っては意見が一致しているらしい。すなわち、現在知られているような文明は終わりに近づきつつある、ということだ。
・またイルミナティの専門家であるデーヴィッド・アイク(1952~)は、さらにいっそう信じがたい情報を伝えている。「イルミナティ爬虫類人」からメッセージをもらい、たとえばグレゴリオ暦などについて説明してもらったというのである。
・全セナリオが練られたのは何世紀も前のことです。というのも、爬虫類人が作戦を展開しているのは4次元の下層からで、4次元で自然界の力がどうなっているのかはわかりませんが、とにかく彼らの「時間」はわれわれのとは非常に異なるのです。ゆえに、3次元の姿をしている者にはできないような方法で、4次元下に位置する3次元の「時間」軸を見て計画を立てられるのです。
・アイクは「世界一毀誉褒貶の激しい著述家、演説家」を自称している。歴史をふりかえってみれば、爬虫類人と接触したなどと言うアイクのような人間がいたら世間から隔離した時代も過去にはあった。だが今日のものわかりのいい社会ではこういう人間でも、カルトヒーローになったり大学の客員講師になったり自前のトーク番組を担当させてもらえたりすることが、精神病院送りになるのと同じくらい多分にあるらしい。
・いっぽうケン・アダチは、世界を乗っとって『黙示録』の内容の実現を急ぐ計画をスッパ抜くのにトカゲ星人やUFOは必要としていない。そしてアダチによれば、イルミナティは、数あるオカルト結社の一翼をになうだけのものにすぎない。
・民間人の統べるきわめて強力な結社“新世界秩序”には、マジェスティ・トゥエルブ(MJ-12)、イリュミナティ、クエスト団、ビルダーバーググループ、三極委員会、対外関係会議行政委員会、PI-40委員会、ジェーソングループ、王立国際問題協会、解放友好秘密結社、薔薇十字団、ドラゴン(またはスネーク)兄弟会、スカル&ボーンズ、スクロール&キー、マルタ騎士団、フリーメーソンのイルミナティ運営部のほか、秘密のグループが多々含まれています。
・しかし、アダチは安逸をむさぼってはいない。彼は会報を発行し、自然療法のいいところとアロパシーの悪いところについて強く主張している。どうやら、終末が来ても健康でいたいらしいのだ。
・PCTにはもうひとり、光る人材がいた。ミルトン・ウィリアム・「ビル」・クーパー(1943~2001)という、2001年11月に郡保安官代理との撃ち合いで死ぬまでアリゾナ民兵運動を指揮していた人物である。郡保安官代理の頭を弾丸で撃ったのは、隣人暴行のかどで令状を差しだされているときのことだった。クーパーには「秘密の政府――死の契約――MJ-12の起源、正体、目的」という著作がある。1989年にラスベガスで開かれたMUFON(相互UFOネットワーク)に提出した論文である。このなかでクーパーはロズウェルで起きた異星人墜落事故が隠蔽されたという信念を記している。また『秘密結社――新世界秩序』という著書もある。
・その情報に関しては、「太平洋艦隊司令長官付情報ブリーフィングチームの一員として、1970年から73年にかけて見たり読んだりした(マジェスティックに関する最高機密)と捺印された資料をみずから調査し、そこから直接またはその調査の結果として」得たという。そうした海軍歴や秘密文書を閲覧したことについての信憑性は、公然と問題にされている。また彼はウェブ・サイトを運営し、そこでさまざまな大言壮語を吐いていた。自伝ページもその例にもれないもので、メンタル・ヘルスのプロならば、興味をもよおすかもしれないような代物である。
・彼の「調査研究」によって暴露されているのは、ありふれた陰謀の類にすぎない。ただし、エイズは黒人やヒスパニックや同性愛者の人口を減らすための陰謀である、といった目新しい説もある。これは『蒼ざめた馬を見よ』という本で唱えられている考えである。
『UFO原理と宇宙文明』
(太田竜) (日経企画出版社) 1991/6
<米政府の極秘文書は4種類の異星人を挙げている>
・クーパーによれば、米政府の極秘文書は4種類の異星人を挙げているという。一つは、米政府、MJ―12が協定を結んだ相手であるラージノーズグレイ(大きな鼻の灰色人)、二つは、ラージノーズグレイのために働いているグレイ(灰色人)、三つは、ノルディックと呼ばれる金髪で人間に似たタイプ。四つ目はオレンジと呼ばれる赤毛で人間に似たタイプ。異星人の故郷はオリオン座のある星、バーナード星、そしてゼータ2。「ノルディック」、「オレンジ」については立ち入った情報は伝えられていない。
・クーパー氏のよって明らかにされた米国政府の一連の秘密文書、及びその他のUFO情報によれば、ラージノーズグレイ異星人及びグレイ異星人は、米政府との秘密協定により、米国内に秘密基地を有し、ここでは各種の人体実験、動物実験が行われており、また人間を誘拐して、脳内、体内に極微の装置を植え込むプロジェクトを実行しているという。
・UFOによる誘拐事件を調査しているニューヨークの著名な画家、ホプキンス氏の推測によると、すでに人類の1%が異星人によってさらわれて、なにものかを植え込む生体実験を受けている。人類の1%というのは多すぎる感じだが、米国人の1%(250万人)という数字はあり得るようだ。この植え込みが事実であるとしても、その目的が何なのかそれは未だ分からない。
『私はアセンションした惑星から来た』
(金星人オムネク・オネクのメッセージ)
(オムネク・オネク) (徳間書店) 2008/3
<スピリチュアルな波動が放たれる惑星の首都レッツ>
・高原を超えると目の前の風景は山のような緑の丘陵と、なだらかに起伏した草深い牧草地でした。この地点に達すると私たちはいつも青々とした緑の谷間がもうすぐ見えてくることが分かっていました。そこにレッツの都があるのです。眼下の遠方には壁に囲まれた魅惑の都市、私たちの惑星の首都がありました。レッツは円形の都市で、素敵な外観の学院、花園、噴水、そして美しい彫像に囲まれているシンプルなものでした。上空から都市を見れば建物や歩道が2つに重なった十字の形をしているのが分かります。レッツは周囲をそびえたつ壁に囲まれていて、それはきらめく淡いブルーの色合いをもつ大理石で出来た白壁でした。両端に尖塔のある巨大な木彫り扉で出来たアーチ型のメインゲートは、地球のイングランドに見られる重厚な大聖堂の様式を思わせるものでした。
・私たち一行が都市に近づくにつれて、いくつかの高い寺院の頂部が見えてきました。都市から放たれる波動に私たちは畏敬の念に包まれてうっとりと魅せられてしまいました。何度ここを訪れることがあろうと、毎年その美しさは私たちを圧倒しました。レッツは地球上に見られるどの都市にもまったく似ていませんでしたが、地球のファンタジー物語に出てくるような場所にはとてもよく似ています。ここは想像し得る限りの調和とバランスを実現した建築物のファンタジー表現なのです。金星の首都として、レッツは精神的な教えと芸術や科学のための学芸院を備えるスピリチュアルな都市です。他の大部分の金星都市とは異なり、レッツには多くの人たちが居住していて、その中には偉大な英知のマスターたちもいます。
『私はアセンションした惑星から来た』
(金星人オムネク・オネクのメッセージ)
(オムネク・オネク) (徳間書店) 2008/3
・現在、アーリア人という呼び名で多くの人々が知っている白色人種は、金星から来ました。私たちはしばしば背の高い“天使のような存在”として、あなた方の世界のUFOコンタクティたちに語られています。私たちの身長は通常2メートル15センチから2メートル40センチほどで、長いブロンドの髪と、青また緑色の瞳をしていることでよく知られています。
・黄色人種は火星から来ました。彼らは、細身で背が低く、髪は金色または濃い茶色をしていて、肌はオリーブ色から黄色がかった感じの人たちです。目は大きく、つりあがっていて、瞳の色は灰色から濃い茶色の間で人それぞれです。火星人は秘密主義の傾向があり、SFのイラストに描かれるような、幾重にも重なった精巧な未来都市を築いていることで知られています(火星人の生命波動も地球人の物理的な密度のものではありません)。火星人は東洋や太古のスペイン民族の歴史と関係しています。
・地球を訪れた赤色人種は土星系の人たちでした。彼らは、最初は水星で進化を遂げていました。ところが水星の軌道が変わり、太陽により近くなってしまったために生存環境が厳しいものになり、彼らは、土星へ移住したのです。土星人の髪は赤色から茶色で、肌は赤らんでいて、瞳は黄色から緑色をしていることで知られています。体格は背が高く、がっしりとしていて、太陽系内では、筋骨たくましい人たちとして知られています。アトランティス人やネイティブアメリカンはそれぞれ土星人を祖先にもつ民族のひとつです。中でもエジプト人とアステカ族は、とりわけ土星人の影響を強く受けています。
・黒色人種は木星系で進化を遂げた人たちです。彼らは、背が高く、堂々たる風貌をしていて、顔のサイズは大きく、角張った顎をしています。髪の色はつややかな深い黒で、瞳は茶色から青紫です。木星人はその声の美しさと、隠し事をしない開放的な性格でも知られています。彼らの子孫はアフリカやその他の地域に分布しています。
『レムリアの真実』(シャスタ山の地下都市テロスからのメッセージ)(オレリア・ルイーズ・ジョーンズ)(太陽出版)2007/5/18
<アガルタ・ネットワーク>
・レムリアの時代、現在カリフォルニア州となっている地域はレムリアの土地の一部でした。レムリア人たちは彼らの土地が滅亡する運命にあると悟ったとき、彼らの文化と記録を保存するため、シャスタ山の真下に都市を建設させてほしい、とシャンバラ・ザ・レッサーという当時のアガルタ・ネットワークの中枢部に願い出ました。シャンバラ・ザ・レッサーは、優に4万年以上前にこの惑星の地上からいなくなったハイパーボーリア文明の人たちが住んでいたところです。ハイパーボーリア人は、当時、アガルタ・ネットワークの責任者でした。現在、アガルタ・ネットワークは地下にある120の光の都市で構成されていて、そのほとんどをハイパーボーリア人が占めています。このネットワークのうちの4つの都市にはレムリア人が、2つの都市にはアトランティス人が住んでいます。
・シャスタ山があまりにも荘厳なため、シャスタ山には「大いなるスピリット」が創造したとしか考えられないものが存在する、とアメリカ先住民は信じています。目に見えない小さな人たち、約1.2メートルの背丈しかない人たちが、山の守護者として山の斜面に住んでいるとも信じています。この驚くべき小さな人々は「シャスタ山の小人」として、よく噂されてきました。彼らも物理的な存在ですが、普段は私達には見えない波動を持っています。時折、山の周辺で目撃されることがあります。
『宇宙人とUFO』 超常現象ファイル
<ラージノーズグレイとレプタリアン>
・ラージノーズグレイは自分たちのテクノロジーを供与することを拒否しなかったが、その見返りとしてある条件を提示し、MJ12は協定を結ぶ相手を間違えたと指摘されるのである。
「彼らは、DNAを自由に操って新しい生命体を創造している。ところが、失敗も多いために人間のものと掛け合わせて新種のDNAを作っている。リトルグレイよりもっと能力の優れたエイリアンがでてくる可能性もあるようだ」と指摘する人もいる。
・ところがさらに人類とはとても共存できない恐ろしい宇宙人がやって来るという。その名は、レプタリアン。彼らの姿はまるで爬虫類で、厳しい階級で統制されている。
・「ラージノーズグレイは、人間を誘拐し、遺伝子的に民族を強化し、ますます強大な勢力になっている。そこで、MJ12はレプタリアンに連絡を取り、地球から追放してくれと依頼した。もし応じなければ政府側はロスアラモスで作った爆弾を使用する」
MJ12はラージノーズグレイとの契約の失敗を隠し、今度はもっと奇怪で凶悪な爬虫類の形をしたレプタリアンとコンタクトをとろうとしている。
・世界のUFO界を震撼させたW・クーパー(退役海軍情報将校)は、1988年、日本のテレビのインタビューで、いみじくも次のように発言した。
「グラッジ・ブルーブック・レポート13によると、UFOの動力の秘密は機体内部にあるフットボールほどの原子炉のようなものだ。動力を作動させると重力が発生し、UFO自体がある動力体となり、一つの天体のようになる。したがって、UFO独自の重力が生まれ、イオン化した空気を伴って飛ぶので、あのように速く光って見えるのだ」
・NASAは地球に飛来しているエイリアンの種類として133種族を確認しているという。
<●●インターネット情報から●●>
「DEEP IMPACT」から引用します。
雑誌「ム-」の12月号(99年)にウランティア・ブック
についての記事が掲載されていました。興味深いので以下抜粋してみました。
「URANTIA」は「ユ-ランシャ」と読むのが正しいらしいです。
非英語圏の信者が増加するにつれ、「ウランティア」と読むのが一般的になった そうです。
ウランティア・ブックは「高次の存在」とコンタクト することによって書かれた聖典であり、「天界の住人」によって記述されたものとしており現実の記述者を明記していません。
当然ながら「俗界の住人」の記述者は存在し、それはシカゴ在住の内科医ウィリアム・サドラ-とウィルフレッド・ケロッグを中心とする24名のグル-プとされています。
1934年、サドラ-とケロッグはシカゴにおいて、「コンタクト・コミッション」と呼ばれるグル-プを組織し、自動記述によって「神聖なる助言者」の言葉を書きとめる作業を開始しました。
そして、1955年、この作業は2097ペ-ジにもおよぶ大聖典 「ウランティア・ブック」として結実しました。
第1部「中心宇宙と超宇宙」、第2部「局部宇宙」、第3部「ウランティアの歴史」、第4部「イエスの生涯と教義」、以上の4部で構成されています。
この構成からもわかるようにウランティア・ブックは独自の宇宙論の記述に膨大なペ-ジを割いています。
その宇宙論とは。ウランティア・ブックによれば、 宇宙の中心には「天国の島」と呼ばれる場所があるという。「天国の島」は「アブソリュ-タム」という非物質で構成されており、時間と空間を超越した世界である。「天国の島」は永遠にして無限なる神の住居である。
「天国の島」の周囲は3本の楕円軌道に取り巻かれ、その軌道上にはそれぞれ7つの世界が存在する。この合計21の世界の周囲にはさらに7つの楕円軌道が存在し、それぞれに10億の世界が存在する。
これらの世界を総称して「ハヴォナの宇宙」という。「ハヴォナの宇宙」は「暗黒重力体」という二重の環に守られている。「暗黒重力体」の周囲には、7つの「超宇宙」が存在する。
そして「超宇宙」の外側には原始物質で構成された4本の環があり、そこで新たなる天体が形成されている。
4本の環のうちに1番目と3番目の環は半時計回りに回転しており、
2番目と4番目は時計回りに回転している。
この回転力が宇宙の創造する力を生みだしているという。
7つの「超宇宙」にはそれぞれ10万の「局地宇宙」が内包されている。
ひとつの「局地宇宙」には生物が生息する惑星が約1000万個ずつ含まれているという。
地球=ウランテイアは「サタニア」という惑星群の第606番惑星である。ウランティア・ブックは、地球=ウランティアが形成されたのは今から10億年前のことであるとしている。
現在「サタニア」には生物の生息する惑星が619個存在し、約200個の惑星が生物の生息可能な惑星へと進化中であるという。
惑星群「サタニア」の首都は「エルセム」という惑星である。ウランティア・ブックは首都「エルセム」に居住する、メルキゼデク師とのコンタクトによって記述されたものであるという。
ウランティア・ブックによれば、 神々は最高神「イ・アム」を頂点として7つの位階に分類されるという。
神々の総数は10億を超え、それぞれ位階に応じて宇宙の各所を支配している。ウランティア=地球を含む局地宇宙を支配するのは「創造主の子ミカエル」である。
ウランティア・ブックには以上の独特の宇宙論に加え、 旧約聖書・新約聖書に対する修正や注釈も記述されている。
たとえば、ウランティア・ブックによれば地球=ウランティアにおける最初の人類はアダムとイブではなく、獣から生まれたアンドンとフォンタという双子であったという。
アダムとイブというのは、原始段階にとどまっていた人類を進化させるため、高位の惑星で非物質化したのち、ふたたび地球=ウランティアで物質化した男女である。
アダムとイブは身長が240センチ以上あり、全身から微かに青紫色の光を放っていたという。
ウランティア・ブックはイエス・キリストに関する記述に力点を置いており、全体の3分の1以上のページが、イエスの華やかな顕現と生涯の描写にあてられている。
驚くべきは、イエスの生涯について、「新約聖書」とは比べものにならないほど詳しく記述されている点だ。
内容は「新約聖書」の記述に沿って書かれている部分もあれば、真っ向から否定している部分もある。
たとえばウランティア・ブックによれば処女降誕説を完全に否定している。
ウランティア・ブックによれば、イエスは紀元前7年8月21日に、ごく普通の両親からごく普通に誕生した。
ただしイエスの誕生は地球=ウランティアを含む局所宇宙の支配者ミカエルの顕現であった。ミカエルは人類の霊的進化を促進するために顕現したという。
またイエスの起こした奇跡についても、ウランティア・ブックは全体に否定的な立場をとっている。
ミカエルが人間として顕現した以上、神としての超能力は行使できなかったというのである。
たとえば少数の魚を大勢の人々に分け与えた奇跡について、「イエスは有能な漁師だったので、ガリラヤ湖の魚の習性を知っていた。
ガリラヤ湖には時間によって魚の集まる場所が決まっている。このときも、イエスは魚の集まる場所に向かうように弟子に命じただけなのである」としている。
イエスの「復活」についても同様である。ミカエルは地球=ウランティアにおいて死すべき肉体を得て、現実に死を体験することによって所期の目的を完了した。
したがってイエスは十字架の上で死亡したのであり、処刑後に姿を現したイエスは少なくとも物質化した人間ではなかったという。
ウランティア・ブックには地球外生命体についても詳細に記述されている。
最高神「イ・アム」を頂点とする10億以上の神々については前述したが、いわゆる「神々」というのは宇宙において高度に進化した存在であり、宇宙の支配階級を形成しているという。
「天使」も神々に次ぐ高度な知性体であり、宇宙の統治において神々の補佐役を務めている。神々と天使は空間と時間を超越しているため
肉体(空間的限界)も寿命(時間的限界)も持たない。
人間の進化段階は「死すべきもの」のレベルにとどまるが、宇宙各地の惑星には「死すべきもの」のレベルの生命体が無数に存在している。
「ウランティア・ブック」によれば、「死すべきもの」は必ず直立二足歩行の動物であるという。つまり、人間と同じような姿をしているということだ。
「死すべきもの」の身体の大きさや内部構造は惑星によって大きく異なるが、最終的に構築しうる文明や社会の形態は常に同じである。
「死すべきもの」の中にも無数の進化段階があるが、人間の進化は、特に霊的進化の分野で遅れているという。
ウランティアの解釈によれば、地球を訪問するUFOには、時空を超越したレベルのものと、時空に束縛されたレベルのものとの2種類があるという。
いわゆる、コンタクト派UFO研究者が重視するのが前者であり、非コンタクト派(実証派)UFO研究者が研究対象とするのが後者である。(非コンタクト派は前者を無視する場合が多い)。
コンタクト派UFO研究者が時空を超越したUFOを重視するのは、それが「神々」や「天使」という高度な地球外知性体の来訪だからである。
時空に束縛されたUFOは「死すべきもの」という人間と同レベルの地球外知性体の来訪にすぎず、それはそれで興味深いものの、「神々」や「天使」とは比べものにならないからだという。
ウランティア・ブックのいう「神々」や「天使」、つまり高度に進化した地球外生命体と対話する能力を備えた人間がコンタクティーである。
対話においては、「神々」や「天使」の言葉だけが聞こえてくる場合もあれば、「神々」や「天使」がUFOとして出現する場合もあるという。
ただし「神々」や「天使」はそもそも時空を超越した存在なので、 出現するか否かはあまり重要ではないそうだ。
コンタクティ-の主張によれば、「神々」や「天使」の対話には必ず理由があるという。それは人間の霊的進化を促す場合もあるし、危険を警告している場合もある。
近年、時空に束縛されたUFOの出現が激減する一方で時空を超越したUFOの出現は増加傾向にある。これは人間の霊的進化を促すためなのか、それとも何らかの危険を警告しているのだろうか。
ウランティアによると、それは人類がいよいよ、次のステ-ジへの進化のときが来ているからであるという。
『天国の真実』
(スザン・ワード)(ナチュラルスピリット)2006/10/10
<ニルヴァーナ(天国)、そこは地上の生活と驚くほど、似通ったところが多くあるようです。>
・他巻にはマシューやその他多くの地球外惑星の存在たちからのメッセージをまとめてあります。
・それまでのジャーナリズムの仕事をしていたことが、マシューやその他の高次の存在らとの交信を活字にして出版するという今世の使命への準備だったことを知る。
・私が話している相手は、息子としてのマシューだけでなく、彼の累積した魂の集合体である「累魂」であると知ったときは驚きました。
・なぜなら、私が交信しているのは、それがマシュー人格であれ、彼の累魂であれ、マシューだけなのですから。
<ニルヴァーナ(涅槃)>
(スザン)ニルヴァーナって地球から見ると、どこにあるの?
(マシュー)普通、地球と月ほどは離れてはいないんだけど、ここは静止した領域ではないから、相対的な位置はまちまちだね。ニルヴァーナと同じような肉体のない魂たちの他のすべての安息の地も静止していない。
・(スザン)ニルヴァーナ(天国)ってどのくらいの大きさなの?
(マシュー)さあ、何といったらいいかな、やさしい母親のイメージだよ。大きさはそう金星ほどかな。
・密度が濃くてエネルギーが不純であるほど、そのレベルで機能している魂たちはよりいっそう悪に縛られている。この多層構造宇宙の最下層は不純な場所であり、創造主に一番近い最上層は、光が最も多い天使界なんだ。
・普通は、ハトン銀河連合星の隊員がその両方を占める。その艦隊の一部がプレアデス星系に基地を置き、宇宙の中で、ここや同様の他の領域の(天国の)膜の見張り役の任務に就いている。
・そして、(天国の)膜が保護機能を完璧に保てるようにメンテナンスもしているんだよ。
その艦隊は、この領域の保護が特務というわけではないけれど、ここ数年間は彼らがこのあたりでよく活動していて、主な見張り役であるように、彼らもシフト制でやっている。彼らがこの任務に就く前は、普段はシリウスからの大きな一機の宇宙船が近くにいて、頻繁に立ち寄って、監視していた。
<修理隊員のひとたちは体を持っているの?>
・普通は第4密度の体で来るけれど別にそうではなくてもいいんだ。いったんここに来れば、彼らの顔とか体を現すこともできる。
<ニルヴァーナ評議会>
・評議議員は、男女そして両性具有の魂たちの代表だ。それには素晴らしい知恵や知識を持って新たに加わる者もいるし、また霊的な進化から言えば、ニルヴァーナを数段超えているのに、あえてこの領域に留まることを選んだマスターたち、また必要に応じて請願されるグレート・マスターたちがいる。グレート・マスターは住んでもなければ、体も持たない、彼らの強力なエネルギーは、この太陽系一帯から、リラ、シリウス、プレアデスといった地球文明の発展に緊密の関係する星系に瞬間的に移動できるんだ。
『天国の真実』
マシューが教えてくれる天国の生活
ナチュラル・スピリット 2006年10月10日
<ニルヴァーナ(涅槃・天国)評議会>
<ニルヴァーナ評議会は、天国の統治体>
・(マシュー)最も尊敬される賢明な魂だけが評議員として検討される。彼らの経歴はさまざまだが、専門や学術的知識よりも知恵がその地位に就くのに最も大切な基準となる。たいていの場合、評議員たちは地球に何度も転生しているが、必ずしも地球での経験に留まるわけではない。
・評議員は男女、そして両性具有の魂の代表だ。
・グレート・マスターは、住人でもなければ、体も持たない。彼らの強力なエネルギーは、この太陽系一体から、リラ、シリウス、プレアデスといった地球文明の発展に緊急に関連する星系に瞬間的に移動できるんだ。
・たとえば、地球での大量死など、評議会が注目すべき大きな動きがあるときは定期会合はない。
・ここでは、もし指導者と住人の間に何かトラブルがあったとしても、本当に統治するのは大衆の意思であって、指導者の意思ではない。それは共和制の土台に則り、選出やリコールが即座にできるんだ。評議員は自信をもって投票する広範な人たちによって選出され、同じようにリコールも起こりうる。
・評議会は、この領域にあるいは地球の愛する魂たちに影響を及ぼすすべての事柄を管轄している。
・評議員の服装は白いローブに金色の紐帯だよ。服装だけを見れば、ここにいる普通の住人と変わりない。
<未知の宇宙で絶え間なく続いている戦い>
・地球を例外として、僕らに影響を及ぼすすべての領域の統治体とやりとりし合うんだ。地球に関しては、評議会は天使界や霊界の地球外生命体、そしてこの宇宙規模的な大変化の時期にライトワーカー(光の使者)として、地球を援助している人たちや、人間界の上にある文明とやりとりしている。
『ジョージ・アダムスキー』 不朽の叡智に照らして
ゲラード・アートセン アルテ 2012/10
<金星人「ヤムスキ」>
・ジョージ・アダムスキーは1965年4月23日(聖ジョージの祝日)に亡くなった時には74歳でしたが、彼の人生の謎がその日で終わることはありませんでした。
フライング・ソーサー・レビュー誌の追悼記事の中で、デスモンド・レスリーはこう書きました。
「かつてこの地球上で生きたことのある多数の発達した人々が、この苦難の時代に地球を援助するために、円盤や生まれかわりなどによって、地球へ帰って来つつあるとジョージは言っていた。ジョージもその人々の一人として(……)選ばれたということはまず間違いあるまい。……われわれはジョージの逝去を惜しむ、心から惜しむのであるが、しかし私は彼の他界を悲しみはしない。彼は仕事に全力をつくした。世界は彼の他界によって変化するだろう。彼の出現は世界が豊かになることであり、去って行けば貧しくなるのだ。しかし、私は彼が永遠に姿を消したのだとは信じない。別な惑星で生まれかわったならば、再び地球へ帰って来て、われわれとコンタクトするつもりだと約束していた。ジョージ・アダムスキーに関してはまた何かが起こるだろう。いや、いつも起こっているのだ。さらば、なつかしい宇宙人ジョージよ、安らかに行きたまえ!」
・彼の話の背景と詳細はアイリーン・バックル著『The Scoriton Mystery(アダムスキー・リターン)』の中で描写されました。
当初の恐怖心にもかかわらず、彼はどういうわけかその場にじっとしていました。円盤が着陸してドアが屋根の方にすべりこむように開いたとき、銀色のスーツを着た3人の人物がその円盤から出てくるのが見えました。2人の人物は、顔色が「薄く、黄ばんでいて」、「額はとても高くて上の方にとんがって」いました。ブライアントはまた、それぞれの手には指が4本しかなかったと報告しました。3番目の人物はいわゆる「普通」であるように見え、茶色の短い髪と濃い茶色の目をており、14歳か15歳の若者のようでした。ブライアントはこう述べています。「若者がグループのリーダーのようでした。他の2人より自由で気楽な感じでした。『私の名前はヤムスキです』と彼は言いました(少なくともそういう風に聞こえたのです)。
・同じようにして起こったもう一つの驚くべき体験が、1983年にイタリア語で初めて出版された『宇宙船の天使』においてジョルジュ・ディビトント氏によって描写されました。この本の中で著者は、1980年4月に、ある若くて美しい男性の幻影を見て、その男性がイタリア・ジェノバ周辺の丘陵へと車を走らせるように彼に指示した様子を描いています。彼は樹木が繁った谷間の空き地へと導かれ、すでに着陸していたUFOをそこで見て、その搭乗者たちとコンタクトしました。
・彼は最初の遭遇の後に定期的にコンタクトを重ね、そのようなコンタクトの一つにおいてオーソンとファーコンと名乗るスぺースブラザーズを紹介されました。アダムスキーが『空飛ぶ円盤同乗記』でスぺースブラザーズを指すのに使っていたのと同じ名前でした。ディビトントの説明によると、カルナとイルムスとズールも一行に加わります。一方、アダムスキーがラミューと呼んでいたスぺースブラザーは、ラファエルとして自己紹介をします。
・それから、「別の男性が私たちに紹介されました。彼はその優しさと人当たりの良さでただちに私たちに好印象を与えました。彼は言わなければならないことがたくさんある人のように微笑みましたが、語ろうとはしませんでした。『彼の名前はジョージです』とラファエルは言い、私の方を向いてうなずきました。『あなた方と同じような名前です。この私たちの兄弟はしばらく地球で暮らしました。彼はある任務を果たすために地球に来ることを選んだのです。彼は今や私たちの元に戻りました』。私たちはお互いに挨拶をし、温かく握手を交わしました」
・予想されたように、多くの人がディビトントの話をただちに退けました。結局のところ、彼の本が話題にしている現実は、著者が自分の体験を描写するために選んだ言葉や、彼とその仲間たちが受け取った教えを通しては伝わらないのです。しかし、この惑星上の使命が無限の宇宙の至るところにあるすべての生命表現とつながり合っているという現実は、言葉だけでは成し得ないような方法で彼の本から語りかけてきます。
・そのため、『宇宙船の天使』のアメリカ人発行者、米空軍の戦闘機
パイロットであったウェンデル・スティーブンスが1990年5月にベンジャミン・クレームと会ったとき、クレームがディビトンの本にある多くのことを確認したのも、さほど不思議ではありません。「クレーム氏は、ジョージ・アダムスキーのコンタクトが本物であり、その一部はアダムスキー自身が描写しているように濃密肉体で行われたことを確認しました。アダムスキーとコンタクトした人々が、自分たちは金星からやって来たと述べたことについての質問に対して、クレーム氏はすぐに、それは本当であると答えました。彼は実際に、当時も今日でさえも、私たちの中には多くの金星人がいるということ、ジョージ・アダムスキーは特別な目的のためにここに転生した金星人の霊(魂)であったということ、そして彼は肉体の死によってこの領域を去る前にその目的を果たしたという情報を付け加えました。クレームによると、アダムスキーはその後も金星人の『光体』をまとい続けましたが、このことがまさしくスコリトンの話の根拠となっています」
・謎、論争、明らかな矛盾が、多くのイニシエートの生涯を取り巻いています。次章で見ていくように名声と金という束の間の富に迷わされず、脅迫にも屈することなく、ジョージ・アダムスキーはスぺースブラザーズの先駆けとしての使命を遂行し、多くの地球人の視野を広げたのです。
<金星人とは>
・彼らは樹木、草花、岩石、小鳥、動物などを研究し、これらが創造された目的を遂行している有様を観察していますので、“自然”とは神自身の法則の働きであるという結論に達しています。したがって自然界は至上なる英知の母であるといってよいでしょう。至上なる英知が現れるのはこの母を通じてであるからです。母体がはらんでいる小さな幼児に必要な栄養を供給するのと同様に、母なる自然はその母体から生みます。万物の必要物を供給します。
こうした観察によって彼らは地球人よりもはるかに“父”とその目的とを知っているのです。
<生まれ変わり>
・ある子供は土星からやってきて金星で生まれ変わるかもしれません。これは本人がそれまで知らなかった生命のある分野を学ぶためであり、また各惑星人の地資金繰りが均等になるのを助けるためです。
これは地球でも行われていて、この太陽系のあらゆる惑星上で体験を持ってきた人々が地球で生まれ変わっており、それぞれ地球の進歩にたいして知的に文化的に貢献しています。
・金星の住民は自分の意志を子供に押し付けようとはしませんし、子供たちを自分の型にあてはめようともしません。各人はそれぞれの運命をになっていることを彼らは知っています。子の指導や世話はしますが、その個性に干渉しないのです。親に何事かが起こった場合は社会が子供の世話をします。彼らの社会は一大家族として互いに密接に結ばれているからです。したがって両親なき子供も両親との離別感を起こしません。
<死>
・金星人は右のことを知っていますので、新しい肉体を得るためには時機がくると喜んで古い衣服を脱ぎ捨てます。ゆえにわれわれの言う“死”という現象を彼らは恐れません。宇宙は絶え間なく変化の状態にあることを知っているからです。彼らが他の惑星に移動する(生まれかわる)ときは、その惑星の材料から作られる肉体が与えられ、それはその世界の条件によく適合していることを彼らは知っています。それは一軒の家から新しい家へ移動するのと異なりません。古い肉体の化学成分は目的を果たし、再び利用されるために別な変化過程に入ってゆくことを彼らは知っているのです。
<金星人の精神生活>
・他の惑星の人間は地球人がやっているように神を礼拝するか、教会のような礼拝の場所を持っているのかと多数の人が質問します。金星人は草の葉にさえ現れている“至上なる英知”を絶えず知覚して生きているということはこれまで説明し尽くされたと思います。
・あるとき母船が乗り込んで私はスクリーンに投写された彼らの“映画”を見ましたが、これはテレビに似たもので、画面には彼らの建物が一つ映っていました。入り口に通じる幅の広い階段があって、地球の美しい大寺院の本堂に似た長い室の奥には、大きな壁に“無限の生命”をあらわす肖像画がありました。それは息詰まるような光景でした。その肖像が生命で震えていたからです。この“宇宙の生命”の輝かしい肖像の暖かい抱擁の中に立ったときほど神に近づいたという感じのする時は他にないと思います。この建物の内部では宇宙の英知によって促進される“宇宙の働き”の完全な同等活動などについて研究されています。ところが地球人は“礼拝”という言葉の真の意味を理解するようになるにはまだまだ遠い道を歩まねばなりません。
・金星では黄金が豊富に使用されていますので、古代の予言者たちが黄金でできた“天国の門”とか“黄金をしきつめた道”という説明をしているところをみますと、どうも彼らは金星へ行ったことがあるのではないかという気もします。それとも金星から来た人が地球人の生活法と彼らのそれとを比較して描写するために“天国”という言葉を使用したのかもしれません。
<金星の家屋と公共建築物>
・彼らは美にたいして心中に深い観賞眼、というよりもほとんど畏敬感というべきものを持っていますので、これらは彼らの肉体、衣服、家具、家屋の構造などに反映しています。彼らの仕事の材料は柔らかい優美な色を帯びて振動していますので、それらは生きているように思われます。
彼らはおだやかな人々ですから、けばけばしいものや極端なデザインは彼らの調和した生き方に適合しません。草花、樹木、灌木、蔓草などが豊富に成長していますので、これらは色彩やデザインの美をこらすためのヒントとされます。
・金星には多量の黄金がありますが、金星人はそれにたいして金銭的な価値を与えていませんので、構築物の装飾品として自由にしかも巧みに使用されています。黄金で作られた帯状彫刻壁の像や模様が、建築物の用途を示すために外面に取り付けられています。
石板が建築材料として多方面に使用されています。水晶が大きく切られて使用され、これは半透明の材質として理想的ですが、透明な壁面構造ではありません。彼らは石を研磨して宝石の表面のようにする簡単な方法を発見していますので、これが建築に応用されると材料の石は宝石のように見え、高度に磨かれるためにさまざまの色を反射します。
<食物>
・私がこれまでに会った異星人のなかに、彼らの食物にたいする態度を詳細に説明してくれた人がありました。彼らは一定の条件下の化学物質の反応や、人体の細胞、絶え間なく変化する細胞の交代に必要な“燃料”などについて広範囲な研究をなしとげているということです。
・彼らは食物を料理する場合もありますし、生のまま食べることもありますが、彼らは食物の基本的な栄養素を破壊することなしに料理する方法を知っています。また肉体の適当な機能を果たすのに必要な炭素を補充するため、充分な肉類を食べます。私は『第2惑星からの地球訪問者』(新アダムスキー全集第一巻)を出してから後、彼らの食事の仕方について多くを知りました。彼らの一人が、異なる各種の食物を摂取することの重要性を説明してくれたのです。
<言語>
・多くの人を輸送する巨大な宇宙母船に乗ったとき、私は異星人が彼らの言語で話しているのを何度も聞いたことがあります。それはカン高い調子の音楽的な話し声で、そのことを最もうまく表現すれば、澄んだ美しいフルートの音色に似ているといってよいでしょう。騒がしい声ではなく、気が浮き立つような陽気な声です。
・しかし彼らにとっては想念や感情を他人に伝えるのにかならずしも音声による会話は必要ではありません。彼らはきわめてすぐれたテレパシーの能力を有していますので、無言のまま互いの想念や感情を感じ合うのです。
<ダンス>
・彼らの音楽は宇宙の各現象の波動の記録であって、それらは完全な調和の中に響き合って、喜ばしい表現を伴った一大シンフォニーを作り上げています。彼らがダンスをするときは肉体細胞が、常に若さを保つ絶えざる喜びの自由な状態の中に解放されていることを知っています。
<政府>
・これまでたびたび述べましたように、この太陽系内の他の惑星には一惑星に一種類の評議員団があって、あらゆる問題を調整したり、各地域の必要品を世話したりします。彼らは地球にあるような法律を必要としません。なぜなら、彼らの個人的な倫理観がきわめて高度なために、もし彼らが自然の法則をおかすようなことがあれば、ただちにそれに気づいて過失を修正するからです。評議員団の中には老若いろいろいます。また宇宙を旅する人たちもいて、他の惑星上で発生している出来事を観察しています。こうした知識の交流によって彼らは絶えず宇宙について多くを学んでいるのです。
<惑星上に起こる諸変化>
・この交流によって彼らは太陽系内の各惑星で発生している自然の諸変化に気づいています。彼らはこの地球がある一大変化すなわち自転軸の傾きを体験する運命にあることを知っていますが、それが発生する時期については知っていません。しかし彼らは地球上で発生する変化を観察することに興味がありますので、完全な地軸の傾きが起こるならば、何らかの方法で地球人を援助するでしょう。私は長いあいだ「多数の異星人がこの地球上に住んでいる」ととなえてきました。そのために次の質問を数限りなく受けました。「彼らは地球上で何をしているのか?」その行動の一つは、彼らの多くは出身惑星と絶えず連絡していて、地球が体験しつつある諸変化を観察することにあるのです。
『天使的宇宙人とのコンタクト』 2012年に再び戻ってくる
ハワード&コニー・メンジャー 徳間書店 2007/7/19
<「私は金星から肉体波動を落として地球へやってきた」金星人女性クリスティーナの告白>
・クリスティーナは北欧系の白人で、明るいブロンドの髪を肩まで垂らし、額は広く、瞳が大きな美しい女性です。
・(クリスティーナ)私が地球に来たのは1950年代の初めの頃です。地球に来る前、私は金星での私の精神的な指導者と私を育ててくれた人たちから、ある提案をされました。それは、地球へ行って子供として育てられ、成長していく過程を通して、地球の人と同じ立場で、彼らの意識の状態、先入観や偏見、複雑に入り組んだ状況やさまざまな宗教についての理解を深めてみないかという試みでした。同時に、太古の昔から地球とかかわってきた金星人、つまり一部の地球人の祖先でもある私たちの種族についての情報をもたらしながら人々を啓蒙するという役割を担うものでした。
・(クリスティーナ)私は地球に行く決意をし、レッツという町へ行きました。そこは、金星で唯一、3次元とアストラル界に同時に存在する場所なのです。私は自分のアストラル体のバイブレーション(波動)を落とし(低くし)、3次元の肉体を顕現させ、金星の家族に別れを告げました。そしてスカウトシップ(偵察用円盤)と私たちが呼ぶ小型宇宙船に乗り込み、金星の地表を飛び立ちました。レッツの町は天空をドームに覆われています。ドームの周囲はガスや炎で覆われていますので、離れた場所から町の様子を見ることはできません。
・(クリスティーナ)チベット僧たちはとても精神的に覚醒していたので、彼らとの暮らしに不都合はなかったのですが、私はまだ慣れない3次元の肉体の扱いにとても大変な思いをしました。まるで重たい鎧を身に着けているように感じたのです。最初は歩くことすらままならず、声帯を使って声を出すことにも苦労しました。私は歩行のバランスがうまく取れず、よく転んで擦り傷をこしらえていたものです。肉体の感じる苦痛というものに私はなかなか慣れることができませんでした。また、アストラル体では私は全方向の視界を持っていたのに、ここでは視野が限定されてしまうことにも不自由さを感じました。
・それから、3次元の世界では、何か物質的なものを手にするには、肉体的な努力をしなければいけないことも気づきませんでした。食べ物や本など、何でもです。アストラル界では、ただ必要なものを心に思い描くだけで、それらを物質化することができたのです。(訳注:アストラル界の物質は3次元の物質とは波動が異なる)。最初は何もかも大変につらかったのです。
・やがて私は、地球の社会に入り込んで暮らすためには、米国テネシー州のある一般家庭の養女になりました。ちょうどその家庭の7歳の女の子が交通事故で亡くなってしまったからです。ただ、実際の育ての親は祖母で、両親については祖母から話を聞くまでは、あまり多くのことを知りませんでしたが、いろいろと複雑な家庭事情があったようです。私はその後成長してシカゴに移り、さまざまな職業に就きながら、結婚して3人の子供を育てました。そして1990年に、金星の指導者たちのアドバイスにより、自分の素性を公にし、人々に平和と人類愛のメッセージを伝える活動を始めました。
・(クリスティーナ)私は今でも私の母星(金星)の人たちとときおりコンタクトを取っています。それは主にテレパシーによるもので、簡単な言葉や挨拶のようなものです。ただ一度、肉体の病気になってしまった時に、私はネバダ州の砂漠に連れて行かれて、そこからスカウトシップに乗って、3次元の肉眼では見えない領域に運ばれ、処置を受けました。鎮静剤のようなものを与えられ、安らいで眠っている状態で治療を受けました。また、私たちにはヒーリング能力もあります。ただ、私自身はあまり人にヒーリングはしません。そこには精神の法則がかかわってくるからです。人は病気になることで、そこから学びを得ることがあるのです。ですからその貴重なレッスンの機会を奪わないために、私はヒーリングを頻繁には行わないのです。
・メンジャーは、宇宙人から“肉体の原子のバランスを調整して病気などを治す機械”について教えられていますが、宇宙人の惑星には医者も病院もなく、各自の心が宇宙の創造主と一体化しているため、病気になることもないと言います。ただし、太陽光線からの有害な放射線を受けないことも重大な要因であるらしく、進化した宇宙人でも地球に滞在するうちに体調を崩すこともあり、有害光線を避けるためにサングラスをしている宇宙人もいると言います。地球も太古の昔は上空を厚い雲が覆っていて、直射日光が射すことはなかったので、聖書の登場人物などは数百歳もの長寿をまっとうしていたとも言われています。
・(クリスティーナ)私たちはテレパシーで会話をします。地球の人たちは、肉体というものにあまりにも閉じ込められてしまっていて、より高いレベルの次元とコミュニケーションが取れなくなっています。地球人が言葉でしか意思を伝え合えないことに私はとても驚きました。
・メンジャーは、3次元の肉体に束縛されている地球人とテレパシー能力の関係についてスペース・ピープル(宇宙人)が彼に語ったことを次のように紹介しています。「私たちが存在している3次元世界は、肉眼が知覚している幻影の一部にすぎないのです。肉体とは、魂がその惑星に存在している期間に、心に反映して表現している3次元のバイブレーションでしかありません。ほとんどの地球人は肉体に捕われている囚人のようです。テレパシーとは単なる脳波の送受信であって、テレパシーでコミュニケーションする2人の人物は自らの肉体に束縛されておらず、時間からも自由なのです。彼らは物理的な3次元の世界にいながら、同時に4次元をも繁栄していますが、それで3次元世界が壊れることはありません。
・彼らは無時間の領域にいて、3次元と4次元を同時に意識しているのです。太古の地球人は脳の下部にある“腺”が発達していて、自然な能力としてテレパシーを使っていたのですが、やがて通信技術という松葉杖に頼るようになり、しだいにその能力は退化していきました。テレポーテーションとは、脳下部の腺と5つの感覚器官の全てを用いて、リラックスした状態で3次元世界を写真のように感知することです。言い換えれば、テレポーテーションする目的地を完璧なまでに生き生きとイメージして、心をその光景の一部にすることなのです」。
・私たちの物理的な領域には、エーテル体(より洗練された表現形態)として顕現している精神的な生命体も存在しているのです。ある人たちは、これらの存在を私たちよりも年長の兄弟姉妹と呼んでいます。またある人たちは彼らを“天使(エンジェル)”と呼んでいます。
『裏金神―原爆をこの世に送り出した神』
西郷武士 文芸社 2001/2
<鬼門信仰(艮{うしとら}の金神について)>
・さて、ナオについたこの艮の金神とは果たしてどのような神なのか。金神とは陰陽道系の祟り神で、古来その方角をおかすと『七殺の祟り』を受けると恐れられ、艮(丑寅、東北、鬼門)と坤(ひつじさる)(未申、南西、裏鬼門)の方角は民衆の畏怖の対象でもあった。古くは家を建てる時、鬼門として艮の方角(東北)を嫌い、もしこの禁を犯して家の増改築などをすると、その家に、災厄を及ぼす祟り神として忌み嫌われてきた民間信仰的な神であった。
<艮の金神を祭ることで災厄を免れ、祟り神から人に幸福をもたらす神へと変わった。>
・「次に成れる神の名は、国之常立神、次に豊雲野神。此の二柱の神も、亦、独神として成り坐して、身を隠したまいひき」
・これだけの記述で、初期に誕生した重要な神にもかかわらず、空白の多い神なのだ。ところで、後にナオの娘婿となる出口王仁三郎は「この神は神界を統治していた大地のもとの神であり、律法を定め神々を従えていたが、余りにも厳しく律法を守るようにさせたため、部下の神々が騒ぎ出し、一番偉い天の神がこの事態をついに見かね、泣く泣くの思いで国常立命に隠遁を迫り、そのため妻神と共に地に落とされ、艮の金神と坤の金神となった」と説く。
・そして、この国常立命の隠遁劇の晩が、ナオが神がかった節分の晩の日に当たり、よろずの神々がこの日を記念し、煎り豆をまいたのが節分の始まりであった。この艮の金神の復活するのが、「煎り豆から芽が出るとき」とされ、その意味からこの神を永遠に閉じ込めようとする呪い言葉にも思える。また神々たちは、この神を世に出さないため、正月に立てる門松はこの神の墓のしるしとし、その神のはらわたを叩き潰して雑煮として喰らい、二十日の二日には骨正月としてこの神の骨になぞらえて焼いて食べ、お盆にはからだの筋をソーメンにたとえて食べるなどして、徹底的にこの神の復活を嫌った。そして、今日まで年中行事を通して「鬼は外」と呪いの言葉を投げかけられ続けてきた。
<『九鬼文書』>
・九鬼家には『九鬼文書』という古史古伝の文書が伝わり『宇志採羅根真(うしとらこんじん)大神』を祭神としていた。
・「艮の金神、変性男子(へんしょうなんじ)とあらわれるぞよ。つぎに変性女子(へんしょうにょし)があらわれて、男子には世界のことを書かすなり、女子には世界にあるこまかいことを説いてきかせるぞよ」
・これは大本の独特の表現である。変性男子とされるナオは肉体的には、女の体だが、霊魂は男。王仁三郎は肉体的には男だが、霊魂は女であると示された。
・「こんどは北から艮の金神があらわれて、世界を水晶の世にいたして、善と悪とをたてわけて、善悪の見せしめを明白にいたして、世界人民を改心させて、万劫末代動きのとれん、善ひとすじの世のもちかたをいたすぞよ」
北に押し込められた艮の金神は、いよいよ姿を現すとお筆先を通じて予告していた。
『私は宇宙人を知っている』 パソコンネットで飛び交うUFO秘密情報松村潔 ベストセラーズ 1991年
<古代リラ人は日本人の祖先>
・私は、この古代リラ人の中心的な人物は、トス(のちの、ヘルメス)だったという考えを持っている。年々考えるたびに、ヘルメスは日本人だったと思えるのだ。日本の古神道などの教えは、ヘルメスのエメラルド・タブレットと類似点が多い。
<グレイは深く地球に食い込んでいる>
・ノストラダムスのいう「ヘルメスの統治する国」が日本だということはすでに周知の事実だが、この事実を知って自分はヘルメスの生まれ変わりだと僭称するロボット化宗教の教祖も登場する時代、古代リラ人やヘルメスが必然的に注目を浴びる時期でもある証拠だ。
<ブロンドに区分されるプレアディス人であるエレアの人々>
<UFO問題についての書籍が、活発に出てくることを期待>
・聖書の一節「プレアデスとオリオンを制したものは、アルクトゥルスに至る」という謎めいた言葉がある。アルクトゥルスというと、すぐに思い出すのは、かの世紀の大予言者エドガー・ケイシーが、自分はもともとアルクトゥルスからやってきた。アルクトゥルスはこの宇宙にとっての理想的な調停的な世界であると述べていることだ。
<古代リラ人は日本人の先祖>
・セムジャーゼによると、現代リラ人の血筋を持つ地球種族は14万4228人だといわれているが、これは全地球人口の4万人にひとりくらいの希少種族である。だが、興味深いのは、このリラ人は日本人の先祖である、と述べていることだ。
<現在、地球にコンタクトしているグレイたちの故郷は琴座、そして日本人のルーツもまた琴座>
・宇宙人は地球人に溶け込んでいる。
・宇宙人、すでに形態の存在しない宇宙人。これこそ宇宙人だというべきと主張しているコンタクティがいるので、宇宙人と名前をつけた。形がないために、どんな生体にも、同調できる。ひとつの精神体である。
・とりわけ、彼がコンタクトした宇宙人が、プレアデス人であり、その惑星がエレアというのは、マイヤーがコンタクトした宇宙人セムジャーゼの惑星エラと類似した発音であることも興味深い。
<地球人的な美しい宇宙人女性>
・オウミさんは、身長150センチくらい。髪は、栗色で、真ん中から半分に分けた髪を後ろへまとめて肩のあたりでしばってある。ごく普通のヘアスタイルでした。皮膚の色は白く、やや青みがかって見え、目の色は茶色でした。まるい額、秀麗な眉、鼻梁の高い涼しげな鼻筋、バランスのとれた穏やかななかにも凛々しさの感じられる、力のある瞳、「唇は薄く、肌色に少しだけ赤みが混じった色をしていました。話すときに現れる白い歯は、まったくわれわれ人間そのものの歯でした。しかし、変わっている点もありました。それは、異様に耳が長いのです。耳の位置も、我々と比べると、ずいぶん下のほうにさがっていました。耳たぶも、だらり、という表現ができるほどに垂れ下がっていました。そしてオウミさんはその長い耳たぶにピアスのようなものをしていました。
体つきは、日本の女性を大同小異といって間違いないと思います。
『いのちの法則』 マイトレーヤの法則
ベンジャミン・クレーム シェア・ジャパン出版 2005/5/1
<UFOと宇宙の兄弟たち>
・宇宙の兄弟たちが地球上に到着する予定のときには、それがどこであろうとも、いつもかならず徴(しるし)があった。
夜空を見上げて、普段よりもずっと明るく見えるときには、それが宇宙の兄弟たちが到着するという徴である。彼らの光の船(UFO)が、地球の大気圏に入るときはいつでも大気反応を起こすので、その結果、空が明るく輝くのである。それは夜、見られる現象である。
<宇宙船の着陸>
・カナダでは、極北地域に宇宙の兄弟たちが上陸し、そこの漁民たちはそのイベントを目撃した。政府に対して、知っていることを公開するように圧力がかけられている。人々はもっと公に語るようになるだろう。
北アメリカほど、頻繁に宇宙船が上陸してきたところはない。「宇宙の兄弟たち(スペース・ブラザーズ)」は助けの手を差し伸べるために、ここにいるのであり、時には、一般の人々に特定の経験を授けるので、科学者たちを戸惑わせている。
<惑星外からの援助>
・我々の太陽系システムの中の、より高度に進化した惑星からの存在が地上に住んでいる。国際連合にはその事実の記録があり、彼らは、たとえば、様々な国において、政府関係の中でアドバイザーとして働いている。また医学分野において、多くのインスピレーションが与えられている。特に光のテクノロジーに関して、より啓発された存在者たちは、この光のテクノロジーをコントロールすることができるが、彼らは、それを誤用しない。重要な場合に、彼らは、それの誤用を防いできた。彼らの役割は、保護的であり、インスピレーションを与えるものである。
『光の勢力は集合する』
―UFOと彼らの霊的使命―
ベンジャミン・クレーム シェア・ジャパン出版 2010年5月
<マイトレーヤに出現の先触れをする“星”>
・宇宙の兄弟たちは、マイトレーヤの出現と完全に関係しています。これらの4つの飛行物体は特別に要請されて飛行しました。それは非常に大きく、サッカー競技場の5倍ほどの大きさです。そのために煌めく他の星々に比較して大きく見えます。それらは金星や木星のような大きな惑星と同じくらいの大きさの星のように見えます。金星や木星を見た人がそれを“星”と間違えることも時々あります。
<“星”を広く世界に知らせる>
・“星”はもちろん天体としての星ではありません。“星”は宇宙船、UFOであり、巨大な宇宙船です。「通常の日常的な」偵察UFOは直径わずか25か30フィートで、かなり大きいですが、そこまで巨大ではありません。“星”は巨大で、フットボール競技場を5つ合わせたくらいの大きさがあります。
<マイトレーヤの光の飛行船>
・マイトレーヤは、光の船を持っています。それは赤またはオレンジがかった赤の球体としてしばしば見られます。それには、大勢の人が乗ることができます。マイトレーヤはロンドンのいろいろな寺院に住んでおられ、それぞれに数年を過ごされ、スワミたちを訓練し、世界中で教えるために彼らを送り出されます。これをする時、マイトレーヤはしばしば人々を宇宙船に連れて行かれるのです。
『地底人王国』
(エリック・ノーマン)(大陸書房)1969年
<シャスタ山>
・何年か前のことである。コウェル山天文台長のエドガー・ラーキン教授は、ある夜、自分の職場についていた。
「ラーキンが自分の望遠鏡を操作していると、ちょうどシャスタ山あたりで、何かキラリと明るく光るものが目に入った」。キャノンはこう述べている。「彼はこの明るいものに焦点を合わせて驚いた。なんとそこには、東洋風の都市の姿が幻のように浮き上がって見えるではないか。きらきらと輝く何本もの塔、大理石の建物、黄金のドーム・・・・。
奇妙な白い光が、この情景全体を照らしていた」
・「いわゆるレムリアの本拠に踏み込んでみようとして、このシャスタ山の森林地帯を探検してみた人々も少なくはない」とキャノンは言っている。
・「シャスタ山の東麓付近に、隠れた部落がひとつあるという風聞は根強く語り伝えられている。この部落から岩壁をうがったトンネルが死火山の火口内へと通じ、レムリアの地底大都市とつながっているのだという。しかし今日に至るまで、自分こそ、この失われた文明の名残りを発見したと名乗り出た者は一人もいない」
・ 内部世界が存在すると仮定して、この地底国の大きさを推定することができるのか?地表人のごく少数に人々しか、地底世界の大きさについてハッキリしたことを知ることはできない。研究家たちは、ただこれを信じられないような世界とだけしか定義づけていない。
『地底人王国』
(エリック・ノーマン) (大陸書房)1969年
・地球空洞説、デロという悪魔的人類。
・スカンジナビアの伝説は、北のかなたにあるという常夏の集団ウルチマ・トゥーレについて伝える。
< 地下世界の異質人類(巨人、超人、小人族、蛇人)>
・「まず、夫人自身が、地表の遥か下にある空洞の一室に座っているところから始まる。彼らはネフリに自分たちのかけらから作り出した巨大な体格と大きな知恵を持つ者たちを住まわせ、これをネフリウムと呼んだが、この者たちは、他の世界の住民たちにとって両親の役割を果たすべき存在だった」。
・「突如、一片の乗り物が地上から飛び上がった。それは垂直に舞い上がって行って、一つのプラットフォームの上に着いた。私達は実際にそれに乗っているように上へ昇って行った。気がつくと、そのプラットフォームは、メキシコ・シティが二つ分も入ってしまうほどの大きさだった。そこには、銀で作られているかのように光り輝く魚雷がずらりと並んでいた。(アルシは、これが宇宙船であると説明した)。
私たちが見守っていたあの人物は、これらの宇宙船の中でも一番大きなものの横腹へ入って言った。
・「金星人は、この間の宇宙船で来たのです。我々は、地表人にも知られているもの、知られてないものも含めて、あらゆる世界に植民地を持っています」。
<ネフリの血筋を持つ人々>
・「今度は、ネフリがその都市群を完成した時代となっていた。彼らの都市は完全であり、彼らの科学は完全であった。その時代にすでに彼らは、寿命を延ばす方法を知っており、また体を大きくしたり小さくしたりする方法も知っていた」。
・「私は奇妙な話を聞かされた。それは、イエス・キリストの話にぴったりと符合するのである。昔、ジャス・フワルという名のネフリがいた。彼も偉大な科学者だった。 地表の人間たちは、偽りの神々を信仰していた。タミールは、彼らの間違った信仰をなんとか改めさせようと、ジャス・フワルに地表に赴くようにと命じた。ジャス・フワルは、普通の人間の大きさに縮小され、自分に課せられた任務を果たすために地表に出てきた」。
『1冊で1000冊』 読めるスーパー・ブックガイド
宮崎哲弥 新潮社 2006/11/15
<アドルフの我執――人間ヒトラーの日常を分析する>
・オリヴァー・ヒルシュビーゲル監督の『ヒトラー~最後の12日間~』
が話題になっている。その焦点は、まずヒトラーの人間的側面を照らし出した戦後初のドイツ映画であること。そして、権勢と栄華を極めた第三帝国が地下壕の密室に追い込まれた後の末路が具に描き込まれていること、だ。
・“T・ユンゲ”『私はヒトラーの秘書だった』(草思社)は、映画の原作となった最後の秘書の手記。人間観察が面白い。「愛し合っているなら結ばれるべし」と言い張るヒトラーのせっかちな結婚観を「中産階級的!」と嗤ったりしている。ヒトラーのみならず、取り巻きたちの寸評も秀逸。OLからみた独裁者像という感じ・
・定評があり、入手し易い伝記ならばJ・トーランド『アドルフ・ヒトラー』(全4巻 集英社文庫)がお勧め。初めて「悪魔に人間の顔を与えた」という評言通りの大作。大部過ぎてとても付き合えないという向きには、水木しげるの大傑作『劇画 ヒットラー』(実業之日本社、ちくま文庫)を。考証の正確さも驚くべき水準だが、史実のマンガ化には留まらない。ヒトラーの人間的魅力までも伝える。
ヒトラーを信念、実行力、理想を兼ね備えた革命家に他ならないとするのは、M・ハウスデン『ヒトラー ある《革命家》の肖像』(三交社)。
E・シャーケ『ヒトラーをめぐる女たち』(TBSブリタニカ)は、ヒトラーを中心とした女性相関図。
だが、L・マハタン『ヒトラーの秘密の生活』(文藝春秋)は同性愛者説を検証し、肯定的な結論を引き出している。
精神分析的アプローチといえば、A・ミラー『魂の殺人』(新曜社)が著名だが、ヒトラーという複雑な現象を「幼児虐待のトラウマ話」に縮退させる。ミラーの単調な正義感、非社会性は、むしろナチズムやスターリニズムに一脈通じる。
<アドルフの我執②――今も大衆が好む陰謀論、オカルト……>
・映画『ヒトラー~最期の12日間~』のもう一つの原作はJ・フェスト『ヒトラー 最期の12日間』(岩波書店)だ。ヒトラーとその腹心たちの心中には「みずからを神話として、世界の意識の中に刻み込もうとする意図」がみえたという。そうした妄想はやがて、世界観の闘争と現実の戦争との区別を曖昧にしてしまう。
・では、ヒトラーの思想、ナチスの世界観とはどのようなものだったか。A・ヒトラー『わが闘争』(上下 角川文庫)は、その最も重要な手懸り。意外に「読ませる」内容である。
自意識過剰で、反抗的で、嘘や無知が散見され、陰謀論と偏見に満ちているが、そんな質の書跡なら、いまも書店に平積みになっている。大衆は力への屈服を好み、感情で物事を決するという本書の臆見は結構当たっているかも知れない。
・同書ではワーグナーの楽劇への心酔が吐露されている。J・ケーラー『ワーグナーのヒトラー』(三交社)はワーグナーがヒトラーに与えた影響に関する珍しい研究書。
ヒトラーとオカルティズムの関わりは「精神世界」や陰謀史観の世界ではあまりにも著名だ。L・ポーウェル、J・ベルジュ『神秘学大全』(学研M文庫)やT・レヴンズクロフト『ロンギヌスの槍』(学研M文庫)がその代表。なかなか巧妙に書かれているので、真に受けずに楽しむべし。
・K・アンダーソン『ヒトラーとオカルト伝説』(荒地出版社)は、正統派史学からは無視され、通俗書の世界では猖獗を極めているヒトラー=オカルティスト説を客観的に検証する。「ヒトラーは極めて実際的な人物」であって、オカルティックなイメージを利用しただけというのが真相らしい。
そうして捏造された奇怪な妄想体系に対する批判的考察なら、小岸昭『世俗宗教としてのナチズム』(ちくま新書)が優れている。
各論的だが、藤原辰史『ナチス・ドイツの有機農業』(柏書房)はヒトラーのエコロジズムを詳説。「もったいない運動」の先駆者はナチス!?
<空飛ぶお皿顛末記――UFO論議にやっと決着がついた?!>
・イギリス国防省がUFOの存在を否定する報告書を作成していたことが明るみに出た。4年間の本格的科学調査に基づいて、2000年にまとめられたという。
実は、こういうレポートは1960年代にもあった。アメリカ空軍がコロラド大学に委嘱して組織されたコンドン委員会によるものだ。
邦訳のエドワード・U・コンドン監修『未確認飛行物体の科学的研究 コンドン報告 第3巻』(プイツーソリューション)を読むと、かなり精緻で多角的な研究だったことが」わかる。その結論は今回と同じく否定だった。
ピーター・ブルックスミス『政府ファイルUFO全事件』(並木書房)は、コンドン報告の分析を高く評価している。にも拘わらず「感情的なUFO信者」には「あまりに難解すぎた」のだ。客観的な史料批判に徹した画期的内容。カーティス・ピーブルズ『人類はなぜUFOと遭遇するのか』(文春文庫)と併読すれば、UFO研究史を押さえることができる。
・まともな科学が手を引いた後、新たな神話が蔓延った。例えばオカルト心理学の教祖、ユングはUFOを普遍的無意識の象徴と捉えたが、この考え方はニューエイジ方面で広く受容される。キース・トンプスン『UFO事件の半世紀』(草思社)はユング的視点による総括。
UFOに誘拐されて、外科的手術や性的虐待などを受けた「記憶」を催眠誘導で甦らせるという大真面目な研究書は、ジョン・E・マック『アブダクション』(ココロ)。例のトラウマ記憶回復運動の一環。著者はハーヴァード大学の精神医学教授。超一流大学の研究者が疑似科学に嵌った典型例だ。
・こうした現象のなかに、「社会の心理学化」の徴を看て取るのは、木原善彦『UFOとポストモダン』(平凡社新書)。UFO神話の文化研究。
UFO陰謀論もお盛ん。マイケル・バーカン『現代アメリカの陰謀論』(三公社)を。
それらすべてを笑いのネタにしているのが、山本弘、皆神龍太郎、志水一夫『トンデモUFO入門』(洋泉社)。
『UFOとポストモダン』
<アブダクションとエイリアン>
・ひょっとすると数百万人の人々がアブダクションされ、インプラントされている。
・ EBE「地球外生物的存在」は、合衆国政府と秘密協定を交わしている。EBEは自由にミューティレーションとアブダクションを行なうことができ、またニューメキシコ州ダルシーに秘密基地を建造することが許可された。それと引き換えに合衆国政府はハイテク技術と兵器を与えられた。
・ EBE「地球外生物的存在」が協定に違反し、使える技術や兵器を合衆国に与えなかった。
・ 1979年、ダルシー基地内の人間を救出しようとして、合衆国の特殊部隊の兵士66人が殺された。(「ダルシーの大虐殺」)
・ 人類を家畜化しようとするEBEと合衆国政府は、既に戦争状態にある。
・ 「スター・ウォーズ計画」の通称で知られる戦略防衛構想(SDI)は、ソビエト連邦を仮想敵とするものではなく、実はエイリアンと対決するためのものである。
『エイリアンの謎とデルタUFO』
<知られざるプラズマ戦闘機の開発とロズウェル事件の真相を暴露する!!>
・しかも異星人は一種類だけではないらしい。少なくとも4種類の異星人が存在する。具体的にそれらは、グレイ、ラージノーズグレイ、オレンジ、ノルディックと呼ばれている。 グレイは人間を誘拐するときに現れる異星人で、ヒエラルキーでいえば、一番下。現場の作業を行う種族。グレイを統括するのが、ラージノーズグレイ。ラージノーズグレイは、その名の通り、大きな鼻が特徴で、グレイよりも一回り体も大きい。 オレンジとノルディックは、さらに上の階級で、その容貌は地球人に似ている。オレンジは髪が赤毛でオレンジ色をしている。ノルディックは皮膚と髪の毛が白く、北欧系の人種を連想させることから、この名があるという。
<爬虫類エイリアン・爬虫類人レプトイド>
・レプトイドという語は「ダルシー文書」に登場する。グレイとは別系統の種族であるという。NSAは映画やテレビのメディアを通して、こうしたイメージを流す。大ヒットした{V/ヴィジター}というテレビ番組があるが、ここに登場するのは人間の皮を被った爬虫類エイリアンで、まさしくレプトイドそのものだった。アイデアを出したのは、かのエドワード・テラーだといわれている。UFOと陰謀論が結びついた昨今、エイリアンの主役はグレイからレプトイドへと流れが変わってきている。デビット・アイクらは、シュメールの神はレプトイドであり、ユダヤ人はその子孫だと主張。血統はヨーロッパの王家やエスタブリッシュメントの間に受け継がれ、やがて世界支配を企んでいるという暴論を振りかざす。ここまでくると偽情報以前の問題であるといってもいい。
『UFO特務機関『MIB』の謎』
エイリアン事件隠蔽工作の全貌とフェニックスライト事件の真相
<UFO隠蔽工作と『M-ファイル』>
・かって米国のNSA(国家安全保障局)は、UFOの機密文書として「MJ-12文書」をはじめ、「リア文書」や「クーパー文書」「ダルシー文書」など、数々のフェイク情報をリークしたことがある。アメリカ政府が異星人グレイと密約を結び、UFOテクノロジーを提供してもらう代わりに家畜虐殺キャトルミューテーションや人間誘拐アブダクションを黙認するという内容が注目を集めたが、この中にエイリアンの種族に関するデータが含まれている。
・曰く、異星人にはヒエラルキー(階層化)があり、一番下が「リトル・グレイ」という小人型ヒューマノイドで、クローンによって増殖するバイオクリーチャー。その上が大きな鼻が特徴的な「ラージ・ノーズ・グレイ」で、いわばリトル・グレイを管理する。その上になると容貌はグレイではなく、地球人とほぼ同じ、真っ赤な髪が特徴的な「オレンジ」な種族がおり、最高位は北欧の人々によく似て白い肌を持つ「ノルディック」が存在するというのだ。
『世界不思議大全』 増補版
泉保也 Gakken 2012/8
<「ダルシィ文書」と異星人地下基地の秘密>
<異星人とアメリカ政府が結んだ密約とは?>
<明らかになった異星人地下基地>
・1970年代半ばから、アメリカ、ニューメキシコ州アルバカーキに近いマンザノ山地一帯でキャトルミューテレーション(家畜虐殺)事件が続発し、加えてUFO目撃報告も相次いだ。
・電波の発信源がアルバカーキ北方235キロ、コロラド州境に近いダルシィ付近、ジカリア・アパッチ族居留地内のアーチュレッタ・メサであることを突きとめたのだ。
<博士の行動と報告書がもたらした意外な反応>
・ベネウィッツが受けた衝撃と驚愕は大きく、異星人地下基地が国家の安全保障の重大な脅威になりかねないという深刻な憂慮も抱いた。彼の自宅近くにはカートランド空軍基地があり、アメリカでトップの規模といわれるマンザノ核兵器貯蔵庫エリアが設けられていたからだ。
<「ダルシィ文書」が物語る地下基地の実態>
・彼らの証言はベネウィッツの真相暴露を裏づけるものであり、内部告発者が公開した書類、図版、写真、ビデオなどを「ダルシィ文書」と総称する。
・基地の広さは幅約3キロ、長さ約8キロ、秘密の出入り口が100か所以上あり、3000台以上の監視カメラが設置されている。
・基地全体は巨大な円筒形状をなし、基地の最深部は天然の洞窟網につながっている。内部構造は7層からなる。
- 地下1階=保安部、通信部のほか、駐車場兼メンテナンス階。車両は厳重なセンサーチェックを受け、専用トンネルを通行して一般道路に乗り降りする。
- 地下2階=地球人用居住区のほか、地中列車、連絡シャトル、トンネル掘削機の格納ガレージとUFOのメンテナンス階。
- 地下3階=管理部、研究部、メインコンピューター室があり、基地全体を統御している。
- 地下4階=地球人と異星人間のテレパシー、オーラなどの研究、マインドコントロール、心体分離実験、地球人と異星人の心身交換実験などが行われている。
- 地下5階=グレイ族とレプトイド(恐竜人)族の専用居住区、ベネウィッツは居住者を2000人以上と推定したが、カステロは5000人以上と証言している。
- 地下6階=遺伝子工学の実験室が並ぶ。魚、鳥、ネズミなどの異種生物の形質合成、人間の多肢化、グレイ族のクローン化、地球人とグレイ族のハイブリッド化など、戦慄を覚えずにはいられないおぞましい生体実験が行われている。また、さまざまな成長段階のハイブリッド種の胎児の保存槽、培養中の異星人ベイビーを入れた容器も多数並んでおり、“悪夢の広間”と別称されている。
- 地下7階=拉致された地球人やハイブリッド種が何千体も冷凍状態で保存されているほか、地球人を監禁する檻もある。
・なお、ダルシィ地下基地に居住する異星人は1種族ではなく、次の4種族で構成されている。
① 標準的グレイ族=身長1メートル20センチ前後。レティクル座ゼータ星出身。
② 長身グレイ族=身長2メートル10センチ前後。オリオン座リゲル系出身。
③ ドラコ族=レプティリアン(爬虫類人)で身長2メートル前後。肌の色は白くて有翼。オリオン座ドラコ星系出身。基地全体を統括する支配階級。
④ レプトイド族=身長2メートル前後。恐竜から進化した地球の先住民らしい。最下層の労働階級で、掃除や炊事、運搬など日常的な雑用を担当。
ちなみに、実験対象として拉致された民間人以外の地球人(軍人、科学者、技術者、保安要員など)はドラコ族に次ぐ第2の地位にあるという。
<全米各地には200以上もの秘密地下基地がある>
・周知のように、アメリカにはコロラド州シャイアンマウンテンにあるNORAD(北米航空宇宙防衛司令部)のように半公然的な地下基地はあるが、ダルシィ基地をはじめとする200余か所の地下基地・施設はトップシークレット扱いだ。
<アメリカ政府が結んだ異星人との密約>
・この予備的なコンタクトから約1か月後の1954年2月20日深夜、カリフォルニア州のエドワーズ空軍基地において、異星人と連邦政府は「グリーダ協定」と呼ばれる密約を交わした。
一、異星人はアメリカに関わるいっさいに感知しない。
一、同時にアメリカ政府も、異星人たちの行動に干渉しない。
一、異星人は、アメリカ政府以外のいかなる国とも協定を結ばない。
一、アメリカ政府は異星人の存在を秘密にする。
ところが、予備折衝では右の5か条で同意していたが、協定締結の段階で異星人側から新たな項目を付け加えたいと申し入れがあった。
・人間を密かに誘拐し、医学的な検査や遺伝子工学の実験を行いたい。誘拐した人間は体験のすべての記憶を消したうえで無事にもとの場所へ戻す、というものだ。
非人道的な生体実験であり、当然のことながら、アイゼンハワー大統領以下の連邦政府側は躊躇した。だが、両者の文明差は5万年ほどもあり、戦うわけにはいかない。連邦政府は無条件降伏したも同然の状況で、異星人の要求をのまざるをえなかった。かくて、“悪魔の密約”と称される秘密協定が正式に締結されたのである。
・当初の地下基地は2か所。そのひとつがダルシィの地下であり、もうひとつがエリア51から南へ6キロのところにある。「S-4」というエリア内の地下だった。その後も地下基地・施設の建設は続行されて200か所以上を数え、現在もなお新設されつづけている、というのである。
・異星人との密約、地下秘密基地――荒唐無稽というか、きわめて現実離れした話だ。トンデモ説と笑殺されてもおかしくない。が、それを裏づけるような証拠や証言が多数存在するという事実を無視するわけにはいくまい。
『竜であり蛇である我々が神々』
(闇の権力を操る爬虫類人の地球支配/管理)
(デーヴィッド・アイク) (徳間書店) 2007/8
<ダルシー戦争>
・フイル・シュナイダーは、新世界秩序のアジェンダのために131もの地下軍事基地が平均して地下1.5キロの所に建設されているのを知っていると言った。彼が関わった中に、ネバタ州のエリア51とニューメキシコ州のダルシーもある。
・ダルシーは、人口が約1000人の小さな町で、標高2100メートルあたりには、ヒカリヤ・アパッチ族の居留地がある。ダルシーやその周辺では、UFOを見たUFOが着陸した、「エイリアン」に誘拐された、人間や動物がばらばらにされた、レプティリアン(爬虫類人)を、見たといった報告が絶えず聞かれる。
・ダルシー基地では1979年にレプティリアンとグレイが人間の軍隊や民間人と戦った「ダルシー戦争」があったとされる場所でもある。両陣営とも多数死者が出たが、フイル・シュナイダーもこの衝突に参加していたのだそうだ。彼はレーザー兵器で撃たれたといっており、すでに公にされているとのこと、彼の胸には異様な傷跡が残っている。
『アルクトゥールスへの旅』
デイヴィッド・リンゼイ 文遊社 2014/1/28
<アルクトゥールス>
・「その星はまさしく今君の眼の前にある」こう言いながらクラッグは太い指で、南東の空の一番明るい星を指さした。「あれがアルクトゥールスだ。トーマンスは恒星アルクトゥールスの惑星で、人が住んでいる」
・クラッグは先に立って短い鉄の梯子を登り、はねあげ戸をくぐり抜けて陸屋根に出た。あとの二人もその屋上に立つと、クラッグは小さな懐中電灯のスイッチを入れた。
広大な空間の彼方へと三人を運ぶことになっている水晶製の魚雷型宇宙船をマスカルは畏怖のまなこで打ち眺めた。それは長さ12メートル、幅2.4メートル、高さ2.4メートルの魚雷型宇宙船で、アルクトゥールス逆光線の入っているタンクは前部に、船室は後方にあった。船首は南東の空に向けられていて、船体そのものは、離陸の際に障害物にぶつからぬよう、屋根より1メートル高い平らな台の上にのっていた。入る前にマスカルは、これから先、自分たちの太陽になる遥か彼方の巨星をあらためて厳しい眼で見つめてから、顔をしかめ、かすかに身ぶるいして船内に乗りこみ、ナイトスポーのかたわらに坐った。クラッグは二人の横を通って奥の運転席に着くと、開いているドアから懐中電灯を投げ捨てた。ドアは注意深く絞められ、錠がおり、さらにねじで止められた。
クラッグは、始動レヴァーを引いた。宇宙船は静かに台からすべり出し、かなりゆっくりと塔から離れ、海のほうへ向かった。極端なほどではなかったが、身体に感じられる程度に加速して飛行する宇宙船はやがて大気圏のほぼはずれのところまで達し、クラッグはそこでスピード・バルブをはずした。すると、宇宙船の船室部だけが、光速を超える思考の速さに近いスピードで飛行を続けた。
マスカルは、急速に移り変る天空のパノラマを、水晶の側壁ごしに眺める機会がなかった。極度の眠気がのしかかってきていたのだ。
・歩きつづけていると、突然太陽が上空の霧を通して射しこみ、焼けつくようなすさまじい暑さが、溶鉱炉から吹きつける熱風のようにマスカルの頭を襲った。マスカルは何気なく顔を上げたが、一瞬のうちにまた眼を伏せた。その瞬間に見えたのは、太陽の見かけの直系3倍はあろうと思われる電気のように白熱してぎらぎら輝く球体だった。数分間、マスカルは完全に眼がくらんだ。
・スロフォークの皮膚は鮮やかな黄橙色で、鼻は長い象のようで、えらく長かった。この鼻は役に立つ器官のようだったが、普通に言う意味での美しさを増す働きはしていなかった。この男は、自分の身体に手足や器官を芽生えさせる驚くべき才能をもっているため、《魔術師》の異名をとっていた。
・「だけど、なぜスリールが見つからないんだ。よく知られた国なんだろう?」
「スリールは地下にあるのさ。地上の世界との通信連絡は殆どなく、たとえあったとしても、わたしが話しかけた人で知っている者はひとりもいなかった。わたしは谷や丘を捜しまわった。・・・・リッチストームの門の前まで行ったこともある。私は年をとっており、きみたちの種族の老人などわたしに較べれば生まれたての赤子も同然だ。しかし、わたしは未だにスリールに近づくことができずにおり、仲間のフィーンたちにまじって暮らしていた青二才だった頃とたいして変わっていないのだ」
・コリン・ウィルソンが「今世紀最大の天才の生んだ傑作」と言わんばかりに絶賛しているのもうなずける。『アルクトゥールスへの旅』は少なくとも力作である。
・二、三、例をあげれば、恒星アルクトゥールスがブランチスペルという青の太陽とアルプペイゲルドという白の太陽とから成る二重星であってトーマンスには二種類の昼があること、トーマンスの月ティアゲルドがこの二つの太陽の光を受けていること」
・「この世界と並んで別の世界が存在し、その別の世界は真実なのだけど、この世界は徹底的に偽りなのだ。・・・・だから、真実と虚偽は同じ事柄を別の言葉で言い表したものなのだという考えが、ふと心にうかんだんですよ」
・だが、勿論、虚の世界と実の世界が併存するということのみを『アルクトゥールスへの旅』は言おうとしているのではない。
・「気のせいではないよー現実なんだ。・・・性質の違う二つの太陽が同時にきみを引っぱつているのだから、当然じゃないか。幸いにもきみはアルブペインそのものを見てはいない。ここからは見えないのだ。アルブペインを見るには少なくともイフドーンまで行かなくてはならないのだ」
『プリズム・オブ・リラ』 (銀河系宇宙種族の起源を求めて)
(リサ・ロイヤル/ キース・プリースト共著)(星雲社) 2004/4
<銀河系宇宙種族に関するチャネリングも色々ある。死後、人の意識は、アルクトゥルスの領域を通過する。>
1、琴座(リラ)-人間型生命が「誕生」した領域。
銀河系宇宙一族に属する人間型生命体は、全て琴座で生まれた種族と遺伝的なつながりを持っている。
2、ベガ(琴座の恒星)―もともと琴座で生まれた種族の子孫だが、ベガ人は、信条や行動面で彼らの先祖と対極をなす種族へと発展していった。そのため琴座人とベガ人との間には、争いが絶えなかった。
3、エイペックス(琴座にあった惑星)
4、シリウスー琴座人が最初に入植した領域の一つ。
5、オリオンーオリオン人は、シリウス、琴座、ベガ人の子孫である。オリオン人は、地球と直接的なつながりを持つ。
6、プレアデスー琴座人から分岐した人々によって入植された領域。プレアデス人は、地球人と遺伝的に最も近い。
7、アルクトゥルスー地球が将来到達すべき理想の状態、あるいは元型(アーキタイプ)を表している。基本的にその波動は、「天使界」と見なされていた6次元にある。
8、レチクル座ゼータ星(ゼータ・レチクル)-いわゆる「宇宙人による人間の誘拐」は、主にレチクル人によって行なわれている。もっとも彼らは誘拐した人間を常に元の場所に返すので「誘拐」よりは「一時拘束」と言った方がより正確である。
・「アルクトゥルス(牛飼い座の一等星)の意識は、天使の姿で人間の前にしばしば現れる」
・「彼らはすでに物質的な世界に生きている人間の肉体に入り込む。ウォーク・イン、魂の統合、人格レベルの流入と言う」。
・「アルクトゥルスと地球は『次元の扉』で結ばれているため、地球上で誕生する全ての魂は、生まれる前に必ず、アルクトゥルスの領域を通過する」。
・「死後、人の意識は、アルクトゥルスの領域を通過する」
・「臨死体験で、人が見るトンネルの出口の先は、実はアルクトゥルスの波動を示している」
・「シリウスの意識たちは、3次元にいる人間の目に見えるように、時々、自らの波動を変えて出現することがあった。数多くの古代エジプト王朝期においては、シリウスの意識が波動を変えて、古代エジプトの神々(イシス、オシリス、アヌビスなど)に化身して現われることが珍しくなかった」。
『図説UFO』
(桜井慎太郎) (新紀元社) 2008/4/11
<世界中にある異星人の民間伝承>
・誰が何といおうと、UFO現象こそ究極の超常現象であり、UFO研究は、超常現象研究の王道である。
・我々は、何者なのか、どこから来てどこへ行くのか?もしかしたら、UFO研究こそ、この究極の問題を解決する糸口になるかもしれないのである。
<マゴニアとラピュータ>
<天空の世界マゴニア>
・マゴニアとは、中世フランスの民間伝承において、空中にあると信じられた架空の領域である。マゴニアと地上とは、空中を飛行する船により連絡されると信じられていた。
9世紀のリヨンの記録には、「空中を飛ぶ船から落下した人物が捕らえられた」という記述が残っている。この時、男3人、女1人が捕らえられた。民衆はこの4人を石打の刑にして殺そうとしていたが、現場に駆け付けた当時のリヨン大司教アゴバールは、彼らが通常の人間であるとして、その解放を命じたという。
マゴニアの名が一般に広まぅたのはUFO事件と古来の伝承との内容の共通性に注目したジャック・バレーが『マゴニアへのパスポート』を著したことによる。
<飛行体ラピュータ>
・同じく空中に漂う国としては、「ガリバー旅行記」に登場するラピュータがある。ラピュータは、ガリバーが3回目の航海で訪れた国で、その領土は、地上にあるバルニバービと呼ばれる領土と、直径7837ヤード(約7166メートル)の真円の飛行体ラピュータとで構成されている。