日本は津波による大きな被害をうけるだろう UFOアガルタのシャンバラ 

コンタクティやチャネラーの情報を集めています。森羅万象も!UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象といわれます。

それは我々があなた方の惑星に滞在中、いわゆるペンタゴンに我々の仲間が駐在している事実をあなたにお知らせしたかっただけです。(3)

 

『女神イシスの降臨』

古代エジプト神話の謎に迫る

大川隆法   幸福の科学出版   2011/8/9

 

 

 

女神イシスの正体は、琴座、ベガ星出身の神秘の女神であり、古代エジプトの実在の歴史上の初代の王とも呼ばれているホルス王の母でもある

・また、「オシリスの復活信仰はイエスの復活信仰の原型であり、古代エジプトに流れる、この神秘思想がキリスト教に流れてきた」という考えもありますし、「転生輪廻の思想も、このあたりから始まっていて、それが仏教に入っている可能性もある」という考えもあります。

 

・ハトホルとこのイシスとを、ほとんど同一視するような見方もあります。

 

夫であるオシリスの腹違いの妹だったイシス

オシリスとイシスの子ホルスはエジプトの覇権を確立した

天照大神(あまてらすおおみかみ)とイシスの深い縁

天照大神は日本担当、イシスはエジプト担当として下りた。

 

天照大神とイシスは「ベガの女王」。

 

・プレアデスは“顕教”ベガは“密教”を担当している。

 

ケンタウルス座α星人の中には、映画「猿の惑星」に出てくる、猿が人間になったような外見の者もいる。

 

 

 

『世界文明の「起源は日本」だった』

巨大地上絵でわかった 

ついに開いた!世界史のびっくり箱

大国主神武天皇イエス・キリストの衝撃!

次々と特定される驚天動地の解き明かし

上森三郎&神部一馬  ヒカルランド  2013/7/12

 

 

大国主=神武天皇=イエス•キリストの衝撃!>

 

◎ 3500年前にモーセが日本に来た

◎ 古代日本の基礎を作ったのはモーセだった

◎ その後イザヤが契約の箱を剣山に運んだ

◎ ウガヤ王朝は紀元前660年から始まった

神武天皇はイエス•キリスト

神武天皇即位の紀元前672年は西暦57年のこと

◎ イエスの血を引く卑弥呼は世界のスメラミコトだった

卑弥呼の役割はモーセとイエスの墓守り

物部氏はレビ族の末裔だった

蘇我馬子の名はキリストの暗示

天照大神とはアブラハムの父祖御テラのこと

◎ 本書はイスラエルの失われた10部族の完成版ともなる

 

幾重もの封印を超えて本物の歴史の目がとうとう開かれる

21世紀の黙示録がここに始まる!

 

モーセ以来3500年ぶりにヤハウエから契約を迫られた男

「上森三郎」が明かした驚愕の超真相とは?

空海卑弥呼が告げた緊急メッセ―ジを解読した

「現代版モーセの物語」がここに始まった!

 

モーセとイエスは日本で理想の国造りに生涯をかけ、骨を埋めた

◎ 「失われた10部族」は古代日本で国造りをした!

◎ 聖書が明かす「東の海に囲まれた島々」とは日本だった

◎ シュメール文明は日本がルーツだった

◎ エジプトのピラミッド文明も日本が発祥だった

イスラエルの12部族は日本への里帰りだった

◎ 「モーセの契約の箱」は剣山から兵庫県埴岡の里に移された

兵庫県朝来市生野町と神崎郡神河町が世界の聖地になる

◎ 失われた契約の箱と聖杯はそこから出土する

カゴメ唄のかごめの中心点は八幡山ピラミッドだった!

◎ 婀月山が卑弥呼の古墳だった

空海の「ひな型日本の巨大国仕掛け」がとうとう浮かび上がった

 

 八幡山ピラミッド>

空海が作った亀の岩が掘られた巨石をはじめ、入口付近の役行者の安置された巨石、そして中腹の巨大な岩といい、この山は明らかに人工的に作られた山、つまり古代ピラミッドか、または巨大な古墳か、そのどちらかであろう。阿比留草文字や豊国文字などの神代文字といい、全世界から見つかっているペトロフラフといい、酒井が特定した2万年以上前のピラミッドの存在といい、日本の太古には高度な文明が存在していたことがほぼ明らかではないだろうか。

 

・どうも古代人は、現代人の思考が及びもつかない高度なテクノロジーを備えていたようだ。実は、紀元前3800年頃、歴史上に忽然と登場した古代シュメール人もすでに1日24時間、1時間は60分とする60進法を使い、なんと日食や月食が起こる期日を知っていたというのだ。この古代シュメール人とはいったい、どこから現れ、どこに消えたのか?それを上森は明らかにする。

 上森は、このピラミッドが建設されていたという八幡山卑弥呼が祈っていたとの啓示を受けた。そして、この八幡山ピラミッドを中心に半径10km以内に神社の造りに見られるような神道の原型モデルが再現されているというのだ。

 

<古代ユダヤと日本は密接に関係していた>

<膨大な私財を有していた渡来人秦氏によって、日本の神社仏閣が創建された>

・「これを解く鍵は西宮市の市章です、なんと意味深なデザインでしょうか。古代ユダヤや大陸から日本に着いた航海航路の邪馬臺国への最終港が西宮であり、最終港は始発港でもあるのです。卑弥呼たちもこの始発港を使い、中国遼寧省の千山をめざし、航海したものと思われます。

 この西宮には創建不詳と言われる七福神をお祭りするえびす神社の総本社がありますが、先人たちはこのことを祀ったのでしょう。この神社の拝殿には10支族のヨセフの部族の紋章とされるユニコーン(一角獣)が祀られていることからも古代ユダヤとの関係が裏付けられます。

 

ユダヤダビデの星の中に書かれている文字は西という字ですが、私には弓偏に田と書いて、「西の方角にユダの国がある!」と教えている気がしてなりません。実は私に聞こえてくるメッセージでは、「七福神は日本に福をもたらした人たちですよ」と告げています。

 福禄寿と寿老人のお爺さんはモーセで、大黒様はイエス・キリスト………、皆さんユダヤの人たちがこの港から上陸して、宝塚を通って三田、篠山、春日を経由して福知山を通って、粟鹿を通って生野、神河町の聖地である埴岡の栗まで行ったのです……と。

 どうしてユダヤの人たちが……と奇妙に思われるかもしれませんが、ユダヤの人たちのルーツがこの神聖なる日本であり、その聖地が、八幡山を中心にして半径10㎞の圏内に鶴や亀や龍などの壮大なスケールの巨大地上絵を作って神様を崇め、なんとユダヤの人たちが神と崇める一対の巨大なメノラー(神の木)も作って祀っていたではありませんか。

 

・確かに伊勢神宮の灯籠や本殿に刻まれたダビデのマークにしても、西宮市の市章にしてもダビデの星にそっくりだ。日本古来の神社を建築したのは、物部氏秦氏と言われる。

 特に秦氏八幡宮や稲荷神社、金毘羅神社日吉神社白山神社など、全国規模の神社のほとんどを建てたとされる。

 聖徳太子のブレインとなった強大な権力を誇った秦河勝は、平安京の造営と遷都にも私財を投入。また、エジプトのクフ王のピラミッドや始皇帝陵よりも広大な世界最大の規模を誇る仁徳天皇陵秦氏が建設したことが判明している。

 

・このように膨大な私財を秦氏は有していたわけだ。この秦氏は、中国の秦の始皇帝のブレインとされ「万里の長城」なども建設したようだ。驚くべきことにこの始皇帝をはじめ、秦氏のルーツはイスラエル10支族の末裔との説が有力だ。どうもこの始皇帝の父は、呂不韋(りょふい)という豪商で、ユダヤ人だったようだ。

 

始皇帝の命を受けて、不老長寿を探しに「東の蓬莱島」(日本)に来た「徐福」にしても、呂不韋にしてもユダヤ人で秦氏だったというのが真相らしい。

 秦氏は、紀元前3世紀あたりから日本列島に住み始め、弥生時代後半から平安時代初頭までには、都市造りや治水、灌漑、土木工事などの技術を持った技術集団数万人が朝鮮半島百済を経由し、日本に移り住んだことが史実からも明らかとなっているのだ。

 前出の『日本とユダヤのハーモニー』の著者・中島によれば、「国立民族学博物館によれば、縄文晩期の人口は7万6000人前後と推定されるので、こうした秦氏などの渡来人は100万人から150万人が移住したと考えられます」というのだ。

 この渡来人が帰化し、先住民と混血しながら、同化し、奈良、平安の文化を生んでいったと考えられる。となれば、彼らのルーツであるユダヤの神秘思想カバラを使い、国造りを行い、日本全国に神社を配置したことは納得がゆくのだ。

 

古代ユダヤは日本がルーツだった/神武天皇イエス・キリストの衝撃!

モーセとキリストは日本で死んだ!?

<イエス一行は理想の国家を創るために、日本の出雲へ戻ってきた>

・2011年の春、上森は、なんとあのモーセの神霊と称す存在から驚嘆するメッセージを授かっていた。これまで全世界中の人間が学んだ歴史とは、まったく異なる歴史があることを告げられた。上森にアドバイス、メッセージを伝える人々の協力があって、このドキュメントの謎が解けてきたことは度々述べた。

 

・この仙人が果たして何者かはわからない。しかし、上森に以下のことを告げてきたのだ。

 キリストはイスラエルガリラヤで生まれ、御霊の故郷である日本のスメラミコトに会うために日本に帰り、そしてスメラミコトの命を受けてインドを経由してイスラエルへ向かった。

 伝道しながら、故郷に戻ったのだが、迫害にあってしまった。ここで弟イスキリが兄キリストの身代わりになった。イエスとその弟子たちは、シルクロードを通って朝鮮半島の手前まで帰ってきた。彼らが一時を過ごした場所が蓬莱仙境で、仙人に教えを請うたところが千山だった。

 イエス一行はモーセを信仰する人たちの協力のもと、理想の国家を創るために日本へ戻ってきた。そしてその地こそが出雲の国だったというのだ。

 なんと上森が啓示を受けたイエスの生涯と、前出の竹内文書に記載されるイエスの生涯がかなり酷似するのだ。

 

青森・戸来村にはキリストの墓があり、東北の一戸、二戸から十戸までの地名は、イスラエルの失われた10支族を指している

・ところが、青森の旧・三戸郡戸来村にはこの歴史を裏付ける遺跡がある。

 この現在の新郷村では、公式に「十来塚がキリストの墓である」と公表しているのだ。なんと、弟イスキリの墓もあるという。実際、戸来という地名はヘブライを指し、東北にある一戸、二戸、三戸から十戸までの地名は、イスラエルの失われた10支族を指しているという説もある。

 また、地元で行われる「ナニャドヤラー ナニャドナサレノ」という意味不明のお祭りは、ヘブライ語で解読できるというのだ。

 この掛け声は、こうだ。

 ナニャド ナサレテ ナニャドヤラ

 ナニャドレヤ ナサレデ ノーオ ナニャドヤレ

 ヘブライ語翻訳家の青木遺作氏の解析によれば、ナギャド(王子)、ヤ(神)、ラ(見る・啓示を受ける)、ラヨー(神)、ナサレ(ナザレのイエス・キリスト)の意ではないか。つまり、「神の子、その神を見よ、ナザレの王子、身代わりになった神の子、神を見よ」と解読できるというのだ。

 実際、毎年、この地では村ぐるみで「キリスト祭」が行われ、イスラエル大使館関係者も集まり、盛大に行われているというのだ。

 さらに前出の謎の文献、『竹内文書』には、まさに「キリストは118歳まで八戸太郎天空坊、戸来天空坊として名乗ることもあり、長生きし、3人の娘をもうけた」ことが記載されているという。

 

竹内文書とは、今日の歴史学のアカデミズムから信憑性を否定された文献だ。

 実は、このイエスが青森で没したという説は、竹内文書を世に公表した竹内巨麿昭和10年、現地を訪れ、イエスの墓であることを明らかにしたものだった。

 しかし、超古代史研究家の間では、キリストの墓が日本に存在することや、日本に古来、スメラミコトが存在し、天照大神以前の神々の膨大な系図があることなど、すでに周知の事実だ。

 また、1万年続いたという縄文時代、またはそれ以前に、アヒル文字やカタカムナ文字などの神代文字が複数見つかっており、日本に高度文明があったことがほぼ確実なのだ。世界中から人が集まる熊本の幣立神宮は、創立は1万年以上前に遡るという説もある。

 

琉球大学の地質学の権威・木村政昭教授は、台湾沖から与那国島あたりにかけ、1万3000年前に水没したとされるムー文明時代の古代の城壁や回廊などを発見、これを公表した

 前出の酒井は、広島の葦嶽山のピラミッドは2万3000年前に作られたと主張したことは前述した。

 残念ながら、日本のアカデミズムの古代史の概ねの研究家が、「縄文時代は狩りが中心で、木の実を食す縄文人が1万人くらい日本に住んでいたらしい」程度の認識しか持っていないのは嘆かわしい。

 

秦氏はキリスト神社として和歌山に糸賀稲荷神社を建てた>

・そこで、パソコンを開くと、稲荷神社の成り立ちについての情報が飛び込んできた。これは、『日本の中のユダヤ文化』(学研)を著した前出の聖書研究家、久保有政のページだった。

 日本の国造りをしたキリストを祀った日本で初めての神社は、稲荷神社であるというのだ。久保によれば、景教ネストリウス派・東方キリスト教)では、キリストのことを、しばしば「JNRI」、あるいは「INRI」と表現するという。これを読むと「インリ」、すなわち「イナリ」となる。“稲荷”は当て字というのだ。

 安閑天皇の時代に、秦氏はキリスト神社として稲荷神社を建てた。最初に建てられた稲荷神社は和歌山県有田市の糸賀稲荷で、この地方は現在も“王子信仰”が盛んな地だという。建立時の稲荷神社は霊験あらたかで、瞬く間に日本全国へ広がったというのだ(狐が祀られるようになったのは、後の8世紀になってからで空海によるという)。

 

邪馬台国は邪馬臺国と書き、<モーセの律法を第一とする国>すなわちキリストが造った国である

モーセとキリストが日本を訪れ、理想的な国造りを行ったとする根拠としては上森は、2012年2月、丹後半島にある竹野神社を訪れ、再度知らされることになった。

 

・「私はこの2年半で沢山の神社やお寺などを走らされましたが、このような彫刻を見たのは初めてでした。しかし、わが国の歴史において、重要にして重大な神社であることがわかったのです。魏志倭人伝に書き記されたこの国の呼び名は、邪馬臺国ですが、この読み方を私に、『シャモイッコク』と読みますと教えてくれたのです。

 邪……しゃも、これを右から読むと(ヘブライ語は文字の暗号化の一つとして逆さ読みする手法がある)≪もーしゃ≫、モーシェ、モーセだとわかったのです。

 つまり、邪馬臺国とは、<モーセの律法を第1とする国>であり、キリストが造った国であると教えられたのです

 またキリストはイコール、神武天皇であるとも知らされました。立派な門に彫られている≪ブドウ≫は、イスラエルの11番目の部族のエフライム王を表し、≪狐≫は、キリストを表していたのです。

 

・キリストを祀った稲荷神社には狐が奉られていることでも裏付けられます。

 そして、伊勢神宮から生野へ伸びる生命の木(カバラ)のセンターラインにある千ヶ峰の先は、中国遼寧省鞍山市の千山ですが、ここに祀られている額の長いお爺さん(仙人)こそが、実は、モーシュ(モーゼ)だったわけです。お爺さんはひょうたんが付いたヘビの杖を持っていて、その下には、仙人の使いである稲穂をくわえた鶴と三束の粟の穂をくわえた鹿がいました」

 モーセとキリストが日本の国造りを行ったというのも驚天動地だが、キリストが神武天皇だったという説も仰天しないではいられない。藤原不比等が編纂した日本書紀には、神武天皇の即位は紀元前660年と記されているからだ。

 

<地球上の人々のために世界平和を祈り、神と交信できるスメラミコトこそが天皇!>

卑弥呼の神霊が≪私が何を成したか、世界中の人たちに伝えてください!≫と告げた

・ここで活躍するモーセは、3500年ほど前、多くの民を従え、この千山に留まった後、日本で骨を埋めた可能性が高い。実際、石川県の宝達山の三ツ子塚古墳は3つ連なっており、一つはモーセの墓で、残りはモーセの妻の騾馬姫と孫の墓であるとの伝説がある。

 また、鳥取の馬ノ山古墳群は古代モーセを信奉する人々が居住していたというのだ。

 

 

『「ピラミッド」の謎』  失われたメシアの神殿

フリーメーソンのカッバーラで読み解く未知なる第三玄室の正体と大嘗祭の秘密

飛鳥昭雄・三神たける  学研  2010/1

 

 

絶対神ヤハウェ出雲族

古代エジプトからイスラエル人を導いた絶対神ヤハウェは、しばしば雲として姿を現した。昼は雲の柱、夜は日の柱となって道標になった、と『旧約聖書』にはある。モーセ十戒を授かったシナイ山でも、神が臨在する山頂は雲で覆われ、雷鳴が響きわたった。雷雲は神の顕現の証であり、それは十戒石板を収めた契約の聖櫃アークでも同様だ。契約の聖櫃アークに神が宿ると、移動式の神殿である幕屋の上に雷雲が現れた。

 これらの情景をすべて表現したのが、実は神社なのである。日本人は見慣れているせいで、まったく意識していないのだが、神社の拝殿は臨在の幕屋を象徴しているのだ。

 まず、幕屋の名にあるように、神社は祭礼のとき、社殿を幕で覆う。神の臨在のしるしとなる上空の雷雲は、巨大な注連縄である。大根締めとも表現される太く大きな注連縄は、雷雲を表現しているのだ。その証拠に注連縄の間からは雷の稲妻を示す白い紙垂、雨を示す縄が垂れ下がっている。

 祈願するときにお賽銭を入れる箱は契約の聖櫃アークの象徴であり、その上にある鈴は雷鳴となる音を出し、それを鳴らすための綱は、まさにイスラエル人を導いた雲柱にほかならない。

 このように、神社における雲は、みな絶対神ヤハウェの象徴なのである。このことを示す名が「出雲」である。天津神を奉じ、天照大神の子孫と称する天孫族に対して、国津神を奉じる出雲族スサノオ命の子孫を称す。天照大神が太陽神であるのに対して、スサノオ命は嵐を呼ぶ荒神である。それゆえ、太陽の輝きを隠す雲は、天孫族に対抗する出雲族のシンボルと見なされてきた。

 

天照大神イエス・キリストのことである。天照大神天照大神たらしめる天岩戸開き神話は、イエス・キリストの死と復活の場面を描いた物語にほかならない。天岩屋にお隠れになった天照大神とは、死んで横穴式墳墓に葬られたイエス・キリストであり、常世の長鳴き鶏はペトロの鶏、裸踊りをした天鈿女命(あめのうずめのみこと)は娼婦とされたマグダラのマリアを示す。天岩戸から出てくる際、八咫鏡に写った天照大神の姿は、性的に鏡像反転した男神を暗示し、かつ、その八咫鏡を吊るした真賢木は、イエス・キリストが磔になった十字架を示しているのだ。

 これはイエス・キリストを信じるユダヤ人原始キリスト教徒である秦氏が渡来し、ユダヤ教起源の神道をフォーマットしていく過程で、かってパレスチナでも同様なことがあったように、保守的なユダヤ教徒たちが反抗。やがて、雲をヤハウェ顕現のシンボルとする出雲族と呼ばれていったのである。

 いずれにせよ、神社の構造は出雲族の影響を強く受けている。神殿構造を分析するに当たって、出雲というキーワードは意外なことに、かの大ピラミッドの謎も解き明かすことができるのだ。

 

上古出雲大社と第三玄室

・しかし、八雲をヤー雲、すなわちヤハウェの雲と考えれば、ヤハウェの神殿である大ピラミッドに関する謎かけであると想像してみたくなる。というのも、頂上部にある第三玄室と第三重力拡散の間の高さは約288メートル。そう、ちょうど、96丈なのである。

 しかも、第三玄室には、そこにいたる大回廊が存在しない。この世ではなく、あの世の神殿だとすれば、対応する上古出雲大社が実在しない理由も納得がいく。

 

・第一玄室を今日の出雲大社であるとすれば、古代出雲大社と上古出雲大社は、それぞれこうなる。

 

出雲大社:第一玄室御子:ヤハウェイエス・キリスト

 

古代出雲大社:第二玄室:聖霊:コクマー=ルーハ

 

上古出雲大社:第三玄室:御父:エル・エルヨーン=エロヒム

 

 ご覧のように、上古出雲大社は第三玄室、すなわち御父エロヒムの神殿とみなすことができる。『旧約聖書』と『新約聖書』を通じて、御父エロヒムは直接、人間と接することがない。カトリックプロテスタントは御父をヤハウェと見なしているために、この重要なポイントがわからなくなっているが、カッバーラにおいては一目瞭然。第三玄室にいたる大回廊が存在しないのも、上古出雲大社が実在しないのも、それは御父エロヒムの神殿であるからにほかならないのである。

 

大ピラミッドで行われた儀式と大嘗祭

古代エジプト人が日本人と似た思想をもっていることを指摘する吉村教授であるが、もうひとつ、三大ピラミッドを含めたギザ大地の遺跡が、伊勢神宮に似ているというコメントをしている。三大ピラミッドが定説でいうようなファラオの墓ではなく、死後の世界を再現した壮大な神殿であると主張する吉村教授は、内宮と外宮、別宮や摂社などを併せて125社から成る伊勢神宮の神域に、同じ神々の世界を見たのかもしれない。

 

・この疑問については吉村教授は、こう考える。古代エジプトでは、ファラオが死ぬと鳥のような姿をした魂カーは天空に飛翔して、オリオン座のダウトという領域にいたり、やがて神になると信じられていた。大ピラミッドは、そのための巨大な装置である。ファラオの魂が天に昇る際、玄室や大回廊、女王の間で儀式が行われた。しかも、それは東西ふたつ、両方の神殿で行われたに違いない、と。

 

<地底王国シャンバラ>

ヒトラーが夢見たシャンバラとは、いったい何なのか。ひとことでいえば、それは理想郷である。かつて人類がなしえなかった楽園の名前である。そこに住む人々は、だれもがこの世の真理を悟り、高度なモラルのもと、争いのない社会を実現しているという。

 ただし、シャンバラは地上世界にはない。一般の人間の目から隠された聖なる場所、すなわち神々が住むヒマラヤの地下に存在し、その入り口は、はるかなる北の果てにあるといわれる。

 

・だが、しかし。こうした見解に対して、チベット密教の最高権威、ダライ・ラマ14世はシャンバラが実在すると断言する。たんなる象徴を超えて、リアルな世界として存在するというのだ。ここに密教の恐ろしさがある。

 

チベット密教とカッバーラ

・最終経典にシャンバラが説かれているように、シャンバラの存在を最初に説いたのは仏教の開祖、釈迦なのだ。釈迦は自ら、北の果てにシャンバラへの入り口があると説いた。なぜ釈迦はシャンバラの存在を知っていたのか。

 

釈迦はセムメーソンだった!

・神秘思想における樹木は、いうまでもなく「生命の樹」であり、カッバーラの奥義を示す象徴である。説いた教えがカッバーラの叡智と通底することを考えれば、釈迦がカッバーリストであり、預言者であったことは間違いない。神を信じ、神とまみえ、そして神の言葉を授かったフリーメーソンだったはずである。

 注意してほしいのは、ヤフェトメーソンではなく、セムメーソンだという点である。バラモン教アーリア人の宗教であり、それを担ったのはヤフェトメーソンだが、釈迦はセムメーソンだった。

 

モンゴロイドはアーリア系ではない。有色アジア系であり、ユダヤ人やアラブ人、そしてトルコ人と同じセム系なのである。したがって、釈迦がカッバーリストならば、民族的にセムメーソンだったと考えられるのだ。

 しかも、それだけではない、釈迦はシャンバラの住民と同じ血を引いていた可能性がある。鍵となるのは、釈迦族=サカ族を生みだしたスキタイにある。

 

<失われたイスラエル10士族はどこへ消えた?>

・ソロモンの死後、王国は分裂。紀元前925年、イスラエル10支族から成る北朝イスラエル王国が独立すると、残る2支族は南朝ユダ王国の樹立を宣言した。このうち、南朝ユダ王国の末裔が今日のユダヤ人である。

 問題は北朝である。北朝イスラエル王国は紀元前722年、メソポタミア地方に勢力を拡大してきたアッシリア帝国によって、あっけなく滅亡。国民は捕囚され、遠くユーフラテス河流域へ強制的に移住させられてしまう。それから約200年ほど、イスラエル10支族はメソポタミア地方に住んでいたのだが、先述したように、いつの間にか集団で姿を消してしまうのだ。

 

・さて、ここで思いだしてほしいのが釈迦族である。サカ族はスキタイ系騎馬民族の流れを汲みながらも、本流ではなかった。マガダ国の釈迦族モンゴロイド、すなわちセム系だったことを考えると、何か見えてこないだろうか。

 そう、釈迦は失われたイスラエル10支族だったのだ。ガウタマ・シッダールタのガウタマが優れた牛を意味するように、釈迦は10支族のうち、雄牛のシンボルをもつガド族のイスラエル人だったのである。

  最終仏教であるチベット密教を奉じるチベット民族も、しかり。チベット人は、東に広がった失われたイスラエル10支族である。チベット系民族のチャン族やカレン族が、失われたイスラエル10支族であることは、今日、イスラエル共和国の情報機関「アミンシャーブ」の調査によって判明しているのだ。

 

<失われたイスラエル10支族の本隊がいる場所>

・スキタイによって連れ去られたイスラエル10支族とは別に、自主的に北へ向かった人々がいる。彼らこそ、実は失われたイスラエル10支族の本隊である。『旧約聖書』の外典には、こんな記述がある。

「彼らは、多くの異邦の民を離れて、人がまだ誰住んだことがないほかの地方に行こうと決心した。彼らはそれまで住んでいた地方では守ることのできなかった掟を、そこで守りたかったのである。彼らはユーフラテス川の狭い支流を通って入って行った。その時、いと高き方は彼らにしるしを行い、彼らが渡るまで、川のせきを止められた。その地方を通りすぎる道のりは長く、1年半に及んだ。その地方はアルザルと呼ばれている」(エズラ紀(ラテン語))第13章41~45説)

 

失われた10支族は、ユーフラテス河を遡行した。方角でいえば北である。北に向かって1年半、歩いた。真っ直ぐ行けば、行き着くのは北極である。極寒の北極圏にいたって、彼らは約束の地「アルザル」を見出した。そこで失われたイスラエル10支族は、神の教えを守り、大いに繁栄しているという。これに対応するかのように、『旧約聖書』には失われたイスラエル10支族に関する、こんな預言がある。

「見よ、わたしは彼らを北の国から連れ戻し地の果てから呼び集める」(「エレミヤ書」第30節8節)

 

・何か変だと思わないだろうか。アルザルの記述は、まるでシャンバラのようである。理想郷であるといい、地上のどこにもない点といい、入り口は北の果てであるという話まで、シャンバラそっくり。いや、文字通りシャンバラなのだ。はっきり断言しよう。アルザルとは、まさにシャンバラのことなのだ。

 失われたイスラエル10支族の本隊は現在、シャンバラに住んでいる。同じ失われたイスラエル10支族の血を引く釈迦は、その事実を知っていた。北の果てに楽園への入り口があり、失われたイスラエル10支族は、そこからシャンバラに入った。釈迦はすべてを見通していたからこそ、弟子に語り、その言葉は最終経典として残された。

 

地球内天体アルザル

・シャンバラは神秘主義者によって、しばしば地球空洞論と結びつけられてきた。地球の内部は伽藍堂のようになっており、内側には地上と同じような環境が広がっており、そこには人が住んでいる。彼らは理想社会を実現しており、ときどき地上に現れて人類を教化、指導しているという。

 

・では、シャンバラはどういう形で存在するのか。これを現行科学で理解するには少しむずかしい。まだ一般に認められていない現象を前提とするからだ。その未知なる現象とはプラズマ・トンネルである。

 プラズマとは気体、液体、固体に続く物質第4の状態で、原子を構成する電子と原子核がバラバラになった高エネルギー状態を意味する。プラズマの研究は現在、核融合をはじめさまざまな分野で進められているが、まだまだわからないことが多い。ちょっとした条件変化によって、プラズマが消滅したり、生物のような振舞いをしたりする。

 

<秘密組織フリーメーソン

・詳細は既刊に譲るが、結果として、人類はノアの大洪水を生き延びることができた。箱舟がアララト山に漂着し、そこから出てきた4人の男、すなわちノアと3つ子の兄弟ヤフェト、セム、ハムは、ともに神聖なる預言の鍵を手にしていた。いわば預言者である。

 預言者の組織を「フリーメーソン」という。今日、世に知られる秘密結社としてのフリーメーソンは近代フリーメーソンである。1717年にイギリスで結成されたグランドロッジから派生した組織である。もっとも、アングラの偽フリーメーソンも多々ある。最近ではマフィアのフリーメーソンもあり、儀式や秘密の文言を共有し、それだけ見て判断する限り、承認されたフリーメーソンと見分けがつかない組織も多くある。

 

・だが、そうした近代フリーメーソンとは別に、本物のフリーメーソンがある。近代フリーメーソンが成立する以前にもフリーメーソンは存在したが、それとも違う。預言者の秘密組織としてのフリーメーソンが、実はこの地球上に存在する。主に密議宗教の祭司の組織という形で継承されており、それをたどっていくと必ずノアに行き着く。

 もちろん、ノアの先もあり、エノクを経て最後はアダムに遡る。人類最古のフリーメーソンとは、「アダムメーソン」である。エノクもまたアダムメーソンだ。

 ノアに至った段階で、アダムメーソンに大きな変革が起こる。「生命の樹」の象徴に応じて、預言者の奥義が3つの流れに分かれた。すなわち、ノアの3人の息子が独自のフリーメーソンを形成したのである。

 

・ヤフェトからは主に白人、アーリア系民族、コーカソイドが、セムからは主に黄色人種ユダヤ、アラブ系、モンゴロイドが。ハムからは主に黒人が派生していく。とくに、セムメーソンはカッバーラの重要な鍵を継承した。

 そして、セムの子孫からはアブラハムが生まれ、ヘブライ人が誕生した。セムメーソンは「ヘブルメーソン」となって、『旧約聖書』の預言者を輩出することとなり、『新約聖書』の時代にあってはバプテスマのヨハネはもちろん、イエス・キリストや12使徒らがカッバーラを継承し、今日に至っている。

 

古代エジプトのカッバーラと三大ピラミッド

・冥界の王オシリスは、姿を現さない至高の神エル・エルヨーンであり、慈悲の母神イシスは救世主、イエス・キリストを示し、隼の頭をもつホルスは、鳩という鳥の象徴で示される精霊ハールとなる。これを念頭に三大ピラミッドの神殿を対応させる、こうなる。

 

第一ピラミッド:慈悲の柱:御子:ヤハウェイエス・キリスト:イシス

 

第二ピラミッド:均衡の柱:御父:エル・エルヨーン=エロヒムオシリス

 

第三ピラミッド:峻厳の柱:聖霊:コクマー=ルーハ:ホルス

 

おわかりのように、大ピラミッドはイシスの神殿となる。実際、大ピラミッドには「イシス神殿」が付随している。これは大ピラミッドそのものがイシスの神殿であるという認識が、古代エジプト人にあった証拠なのだ。