『運命の女神に愛されると素敵な奇跡が次々起こる』
ムラキ・テルミ KKロングセラーズ 2010/9/25
<昔から私たちは、成功することを女神の仕業だと考えてきました>
<私の守護神は宇宙人?!>
・3年ほど前に出会った岐阜のお寺の住職様から顔を見た途端に言われたのです。
「いやあ、宇宙を背負ってきましたね。そういう人がいるとは聞いていたけれど、あなたの守護神は宇宙人だね。シリウスから来てます」
守護神が宇宙人?!そんな地球人がいるなんて、思ってもみなかったことですし、何より本人に全く自覚がありませんでした。でも・・・言われてみれば、中学2年の時に、UFOを目撃したことを思い出しました。その時に、生まれて初めて「宇宙」を強く認識したのです。
・UFOだって宇宙人だって運命の女神だって、すべて存在していると考える法が理にかなっていると思うのは、私が「宇宙好き」のせいだけでしょうか。
<前世の記憶が今世の私を創る>
<無尽蔵に注がれる宇宙のフリーエネルギーと「愛」は同義語>
・と言うのも、宇宙からのフリーエネルギーと「愛」が同義語であると考えれば、いろいろな事に辻褄が合うのです。
<失敗は成功へ向かう途上の一休み>
・何かをやりたくても「お金が無いから先へ進めない」と思うと、本当に進めなくなります。でも、「行ける!」と思ったら、不思議とどこからか工面できたり、貸してくれる人が現れたりするのです。
「足りない」ということに思いを集中するより、「十分に豊かである」と信じたほうが、本当に豊かさがやってきます。
<無限の豊かさを信じて導かれ方を楽しむ>
・私の場合、一文無しどころか、ローンしか無いという体験が何度もあります。
<宇宙を循環しているお金の流れの中から必要に応じて使う>
・私達が、生まれてきたのは、生きるためですが、それは生活の糧を得るため、働くためだけではないはずで、人生にもっと高次の目的があります。お金は、そんな人生の目的をサポートはしても、決してそれ自体が目的にはなりません。
<デザインした人生の設計図は必ず実現すると信じること>
・運命の女神のメッセージを受け取ろうと思えば、「聞く」という態勢が必要です。
・最後に、私を救ってくれた「聖フランチェスコの祈り」をお贈りします。
「聖フランチェスコの祈り」
神は、私をあなたの平和の道具にてお使いください。
憎しみのあるところに、愛を、
罪のあるところに、許しを、
争いのあるところに、平和を、
疑いのあるところに、信仰を、
絶望のあるところに、希望を、
暗闇のあるところに、光を、
悲しみのあるところに、喜びを蒔かせてください、
おお、神よ、
慰められるよりも、慰めることが、
理解されるよりも、理解することが、
愛されるよりも、愛することができますように、
なぜなら、与えることによって、与えられ、
許すことによって、許され、
死ぬことによって、永遠の生命を与えられるからです。
アーメン。
『エルランティ』 新生編
高橋信次復活の原点
<約3億6千万年前に、大船団を率いてベーター星からやってきたエル・ランティ>
・そこで今から3億6千万年近い昔にね、えーマゼラン星雲の一角の中にベーター星っていうのがありましてね。ここからエル・ランティっていうね、アール・エル・ランティっていう指導者が渡ってきたんですね。地球に。大船団率いまして渡ってきたんですね。有名な人ですね。
このベーター星、ベーエルダ星とも言いますが、ベーター星って言うんですけれども、ここは非常に進化した都市でね。
今で言うと、地球で言うとね、いま地球が20世紀ですが、そうだね、ちょうど、30世紀ぐらいだろうかねえ。地球の未来史からいくと、30世紀ぐらいの感じの発達した都市だったんですね。
・まあそこは非常に進化した、地球で言うと30世紀ぐらいの文明を持っとったとこですね。そこからやっぱり魂が分かれて、この地球に飛んできたんですね。初期はまあ6千万人ぐらいいたんですね。
・6千万人来たんです、ほんとうは。それで大船団です。
よくUFOで見る葉巻型の大船団ね。大きな母船がありましてね。非常にこの母船が大きいんですね。
・全長10キロメートルぐらいあるね。全長10キロもある大きな飛行船なんですね。地上でないでしょ。
・この程度の飛行船で、大きさがね。だから長さ10キロですから、幅もどうでしょうかね。やっぱり5百メートル以上あったでしょうねえ、幅がね。それぐらいのやつです。
で、これ葉巻型の母船なんですね。
・こういうふうにベーター星というとこに住んでおった植物、動物をね、積んできたんです。これがまあ最初のノアの箱舟みたいですねえ。その話の原型です。いつもこういう原型があるんですね。ノアの箱舟のでかいのが、10キロもあるのが飛んできたんです。
・そういう10キロぐらいのでかい葉巻が5千本ぐらい飛んできたんです。ダーンと大編隊組んでね、飛んできたんだ。
そしてね、その母船が地球の上空に達してね、地球をしばらくグルグルまわっておって、そして、やがて今のエジプト、あのナイル渓谷のほうへ落ちていったんですね、降りていった。母船がね。まあそういう段階であったんです。
『イエスの真実』
合田秀行 エルランティの光出版 1990/11
・心の窓を開かれた霊道者(チャネラー)を通して語られてくるイエスの言葉を中心にまとめたもの。
・昭和61(1986)年以来、田池留吉先生が、ご指導されている研修会や学習会に参加される方々の中で、霊道を開かれる方々が、次々と現れました。現在、その数は70名以上に達しています。
・こうした霊道者の方々が受けた意識は、ワープロで起こされて、資料として保存されています。霊道者は、増える一方であり、それに比例して資料も増え続け、かなりの量になっています。
・かってのイエスやブッダも、まぎれもなく霊道者であったのです。そして、この霊道現象ということが受け入れられなければ、本書は単なる空想の産物に過ぎないということになってしまいます。
・聖書やキリスト教の問題とイエスの真実とは、全く別の次元で考えなくてはなりません。霊道者を通して明らかにされてくる、あるがままのイエス像、そして、イエスが求めた真なるものをここに表していきたいのです。当然、その過程で聖書の問題やキリスト教のあり方が批判的に問われてくることもあるでしょう。しかし、本書を貫く基本姿勢は、あくまでも神の心を心とし、イエスの心を心とするということであり、霊道現象を通して明らかにされた真実をお伝えするということにあるのです。
『インターネットの中の神々』 21世紀の宗教空間
生駒考彰 平凡社 1999年10月
<UFOカルト、ヘブンズ・ゲート>
・1997年3月26日、39人の信者が集団自殺したカルト教団「ヘブンズ・ゲート」のニュースは世界中の人々を驚かした。ヘール・ポップ彗星を追うようにして巨大な宇宙船が地球に近づきつつある今こそ、それに乗って高次元の世界へ旅立つ、として死を選んだ人々が存在するのが、不思議だ、というコメントが聞かれた。
・さて、UFOカルトだが、宇宙人が宇宙船で飛来し、人類を救済するという考えや運動は60年代から70年代にアメリカで盛んであった。UFOと宗教を結びつける人々は、その根拠として最も多く使うのが聖書である。
・聖書にはUFOや宇宙人の存在を示唆する箇所が随所に見られる。
・また、ゼガリヤ書(5:1-2)には、「私がまた目をあげてみていると、飛んでいる巻物を見た。・・・・その長さは20キュビト、その幅は10キュビトです・・・」という語がある。UFOカルトの人々の説明によると、これは葉巻型のUFOと同じだ、という。
・70年代、UFOカルトとして注目されたものの一つに「ボー・アンド・ピープ」といいうものがあった。75年、サンフランシスコで、一宗派としてスタートした。彼らは、「地球の終末がやってくるが、巨大なUFOが飛来し、人々を父なる国の惑星へ連れていってくれる」と説いた。この教団を始めたのは、マーシャル・アップルホワイトという大学教授であった。実は、彼こそヘブンズ・ゲートを始めることになる人物なのだ。
・70年代に彼が率いたボー・アンド・ピープもヘブンズ・ゲートも基本的には変わりがない。ただ、ただ、70年代には、ワイオミング州やテキサス州で百人が集団となってキャンプを作り、集団生活をしていたようだ。そして、物乞いやアルバイトで生活をしていたらしい。
・アップルホワイトは、カリフォルニア州の高級住宅地ランチョンサンタフェ市で最後の集団生活をする邸宅を購入し、宇宙船への旅立ちの準備を始めたのである。彼らが、集団自殺をしたのは、その教えに基づいている。肉体は魂を入れる単なる器にすぎない、と説いたのである。それゆえ、宇宙船に乗るためには肉体は不要だ、と考えた。
・ヘブンズ・ゲートのようなUFOカルトは他にもかなりある。
・特に宇宙人については「天使なのか、それとも悪魔なのか」という議論がかなり出てくる。
<同性愛者の教会>
・80年代には、「エイズ患者イコール同性愛者」と考える人が多かった。宗教界もかなり揺れ動いた。また、麻薬愛好者の中に患者が多かったこともあって、保守派の宗派やテレビ伝導師は、「エイズこそ神の与えた懲罰なのだ」という考えをしていた。
・だが、現在、インターネットで「同性愛と宗教」を検索すると、次々と新しい宗派が誕生しているのがわかる。
・ところで、宗教界のホームページが一般化するにつれて目につくようになったのは、各宗派の同性愛者のグループのページだ。カトリック教会は、もとより、自由主義派、保守派のプロテスタントのほとんどの宗派に同性愛者のグループがある。しかもいずれもかなり立派なページを持っている。
・社会に背を向け教義的にも同性愛者を厳しく非難しているエホバの証人にも同性愛者のグループがある。
<同性愛者の聖職者>
・同性愛者を信者として認める宗派が多いのは、すでに述べた通りである。
・宗派として正式に同性愛者の叙階を認めているのは、合同キリスト教会だけである。
・同性愛者の聖職者は、まだ市民権を十分に与えられていない、と考えてよかろう。
『フリーメイソンとロスト・シンボルの『真実』』
並木伸一郎 竹書房 2010/4/27
・シリウス信仰が再び歴史の表舞台に姿を表したのは、1776年のことである。シリウス信仰のひとりの青年によって、歴史の闇から掘り出されたのだ。その青年の名は、アダム・ヴァイスハウプト。24歳にしてババリアのインゴルシュタット大学法学部教授に就任した、早熟の天才であった。ヴァイスハウプトは、その後ミュンヘンに移り住み、秘教科学の研究に没頭し、ケルト・ゲルマン信仰と出会い、ローマの密議、ギリシアの密議などと秘儀の系譜をたどるうちに、 太古のシリウス信仰と出会い、その神聖知識を得たという。
シリウス信仰に帰依したヴァイスハウプトは、「超感覚世界を再び地上の人間に移植するため」に、「イルミナティ」と称する秘教結社を設立する。1776年5月1日のことだ。
「イルミナティ」とは、英語でいえば、「イルミネーション(光明)」。それは叡智の光明であると同時に、シリウスから発せられる光明でもあった。
・この秘教結社イルミナティは、当時の知識階級にもてはやされ、急速にヨーロッパで膨張していった。18世紀の知識階級といえば、学者、学生、弁護士、裁判官、医者、薬剤師、貴族などがあげられるが、彼らの多くがフリ-メイソンリーだった。しかし、当時のフリ-メイソンは沈滞状況に陥っていたために、そこからなんら知的刺激を得られなくなったエリートたちは、こぞってイルミナティに入団した。多くの組織がイルミナティに吸収されていったのである。さらに、マルタ島で孤高を保ち、シリウス信仰を秘儀として継承していたマルタ騎士団もイルミナティに合流している。
・メイソンを凌ぐ勢いのイルミナティだったが、17985年、反体制結社と目されたことで守旧派に弾圧を受け、解散を余儀なくされる。これによって、イルミナティに吸収されていたフリ-メイソンの組織(イルミナティ系フリ-メイソン)は行き場を失い、その多くが新興国家アメリカへと渡ったのである。
・アメリカはメイソンがつくった国だ。そのメイソンはイルミナティ系の幹部たちが中心であった。アメリカの国璽がイルミナティのシンボルである「ホルスの目=イルミナティの目」になったのも当然の成り行きであったのだ。
この時代からメイソンは二極化していったと見ていいだろう。それが自由・博愛・平等を唱える「表のメイソン」と、陰謀を企てる「裏のメイソン」、すなわちイルミナティ系メイソンである。彼らは、フリ-メイソン本来の基盤となっている「自由・博愛・平等」の精神など持ち合わせていない輩たちだ。
・その裏のメイソンたちは、たちまちアメリカの経済界の中枢へと食い込んでいった。現在、世界中の資産の90パーセントはユダヤ系財閥がおさえていると言われている。そして、そのユダヤ系財閥のトップは、ほとんどがアメリカの高位のメイソン、それもイルミナティ系メイソンとそのメンバーたちによって構成されているのである。高位のメイソンたちが政財界のトップを占めているのである。
天空にひときわ怪しく輝くシリウス。
それを崇める集団が、超自然の力、転生、超人的な力の存在を信じ、さらには宇宙の秘密を解く超自然の力を会得して秘教集団と化した。彼らが会得した“叡智=秘儀”は、中世のヨーロッパに出現したカタリ派や、マルタ騎士団らを通じ、後世に生まれた秘密結社に継承されていったのである。
近代の秘密結社で最も有名なのが、国をまるごと“オカルティズム=神秘主義”一色たらしめたヒトラーのナチスドイツである。1912年に結成された「ゲルマン騎士団」は、ドイツ各地に散らばっていた「ゲルマン人(アーリア人)の失われた北方の故郷」を信じる小集団を統合して「秘密同盟」を築きあげ、「ハルガドム」という究極の目標を打ち立てた。このハルガドムとは、「北方出自(ノルディック)の人種・民族による霊的共同体」の創造であり。これこそが、ヒトラーが掲げた「第三帝国」の思想的原点となっている。
1918年8月、ゲルマン騎士団は、「トゥーレ協会」として正式発足。
『エルランティ』 天使編 高橋信次復活の原点
ノストラダムスの予言を超えて
<ポスト・ノストラダムスの時代、日本に希望の光ヘルメスが甦る>
・それから、東の国にね、ヘルメスが甦ることをノストラダムスは予言しております。ヘルメスが東の国に出るだろうと。そして、ヘルメスのもたらす繁栄が、やがて世界を救うであろう。ノストラダムスは、そういうふうに予言しています。
・このヘルメスが甦るというのは、どこからというと、東の国というのは日本なのです。
・まあ、ヘルメスの生命体は何かっていうと、みなさん、ご存じでしょうかね。あと、有名な方は、リエント・アール・クラウド、それからブッダ、コーダマ・ブッダ、ラ・ムー、トス、こういう人たちが同一生命体の魂のグループなのですよ。
だからそのグループの中の誰か一人が生まれ変わってくるということですよ。そういうふうに理解してくださいね。
・光の天使達が地上に出て、世界を救う。そして、ヘルメスが末法の世を救い、東の国から起きるヘルメスの繁栄が、やがて世界を救うだろうと、予言しました。
このときに、西暦二千年ごろにも私の予言も終わるというふうに、彼は言いました。なぜ彼の予言が終わるのか。
それは新しいいわゆるヘルメスの時代になって新たな予言が説かれていくからです。新たな教えが説かれていくからですね。それでノストラダムスの使命が終わったということです。そういうことなんです。
<スウェーデンボルグのいう霊太陽の存在>
・霊界探訪記のなかで、スウェーデンボルグという北欧の偉大な霊能者はね、霊界に太陽があるということを言っていますね。霊界の霊太陽というのがあって、それが霊界の人々を照らしてると、こういうふうな話をしとります。
実際に、霊太陽というのがあるのです。地上のみなさんが太陽の光のもとで、生活しておるように、霊界にもちゃんとした霊太陽というものがあります。
そして、その霊太陽がね、4次元の人たち、5次元の人たち、あるいは6次元の人たち、いろんなところを照らしておるのですね。
・それで、霊界物語を読むとよくわかるのですが、たとえば、地上にいる人たちが幽体離脱して、あの世の世界に行ったときも、あるところの世界までは行けるけれど、それから上のほうは行けなくなるのですね。
『エルランティ』 太陽編 高橋信次復活の原点
奇跡の時代に生まれて
<世界的な宗教が興る場合には、必ず啓示があった>
・啓示というものは、要するに目に見えない世界、神の世界からの徴ですね。これが必ずあったと、こういうことです。
たとえば、コーランを受けたマホメットなんかがそうですね。マホメットもアラーの神の啓示を受けて、コーランという書物を作りました。
・ だから、コーランの内容そのものは、天上界から私達が、送っておったんだけれども、マホメットが作ったように言われておって、その内容が悪ければ、マホメットの責任、内容が良くてもマホメットの手柄、まあこういうふうに後の世では判断されますね。こういうふうなもんです。
・ただ、啓示という形で、天上界から受けることによって、それが箔になっとるわけですね。地上の人間が考えついたということでは、まあたいしたことはないけれども、天上界からの高級霊の声ということで、箔がつく。
『エルランティ』 希望編
高橋信次復活の原点
<悟りの第一段階としての「無」と「空」の思想>
・まあ心を空しくしていくと無だね。そして、生命の本質というのが空。空の理論、五官知を超えたものであるということをつかむ、これはまだ入り口なんですよ。
これを言葉を変えればね、人間が悟るためには無の思想、まず執着を断たねばならんということですね。これが大事であると。二番目には空の思想、すなわち人間の生命というのは本当は五官知を超えたところに本質があるんだということを知ることね。つまり魂がある。この二つを言ってるわけです。
・結局、魂という目に見えない存在があって、そして、それが飛翔していく、天の神様の近くへ昇って行くためには、この世的なる物質的なる執着を断たねばならぬ。魂が存在することを、この世の執着を断たねばならぬということ。この二つが空と無の思想なんです。
<光の天使となるための悟りの段階―「知」と「愛」と「法の完成」>
・だからまず悟るには、その空と無の思想をつかんで、その上に知識が必要なんです。つまり、あの世の世界のしくみのことを知る必要がある。まず、これがひとつ。
それから人間の目的を知らねばならぬ。目的というのはようするにこの世の人々を幸せにする目的でもって人間は生まれて生きておるということですね。
・したがって、まず空と無を知りなさい。その次に人間の目的を知りなさい。目的というのは、要するに愛他です。利他です。これが目的であって、自己保存ではないということですね。愛他、利他の目的というのね。
・したがって、さらに悟りを深めて光の天使になっていくためには、あの世の仕組みを知る必要がある。あの世はどういう仕組みになって、この世とどういうかかわりがあるのか、これを知っていかねばならんのですね。
・そして、菩薩界に入って、まず実践にはいるのです。愛の実践活動に入ります。
・そして、如来になると、これは法ですね。完成の域に入ってくるのです。
・法というのは慈悲です。垂れることです。完成です。
・まあ、こういうふうな悟りの段階があるわけですね。
『エルランティ』 永遠編
高橋信次復活の原点
・GLAという団体の中でいろんな教えを説いてきましたけれども、その教えの中心になったのは、いったい何であるかというと、やはり釈迦仏教であったわけですね。とくに釈迦仏教の八正道の復活ということを中心に主として七年あるいは八年でしょうかね話をしてきました。
・まあ実際ね、思想的にも私の考えは、ブッタの考え方に近かったということも、あるんですけれども、確かに生前は、仏教の復活を中心に説いてきました。
そして、ようやく仏教を説き終えて、キリスト教の塵、垢を落とそうとし始めたときに、まあ天寿がきましてね、わずか48歳で天寿をまっとうしました。
・ちょうど、そのころ、私は、地上を去ることになり、今度はまあ大川さんたちにバトン・タッチということになったわけです。
<プラトンは幽体離脱によって如来界、菩薩界を見て「イデア説」を唱えた>
・プラトンという哲学者は、ちょうど近代のスウェーデンボルグという大霊能者と同じであったわけです。スウェーデンボルグは科学者でもあったし、さまざまな役職も兼ねた偉い人ですけれども、この人が幽体離脱といって、肉体を抜け出してあの世を見てきたように、プラトンも見ていたのです。
つまりあの世の世界を見てきてね、「イデアの世界」、イデアという理想の世界があるということを一生懸命書いたのです。
・幽界見てきた、霊界見てきたと言わずに、イデアの世界という理想郷があるという話をしているのです。
・こういうふうに宗教上の天才というのは、いつも時代を何千年も抜きん出ているから、その同時代に真実のことを語ることができなくて、やはり比喩で語るのですね。「アガシャーの記録」とも言いますけれども、そういう霊界の記録書というのがあるのですね。歴史書があるのです。これを見てきたのです。
そして、アトランティスというのが実際沈んでいるということを知りました。また彼の指導霊をしていた人もそういうことを伝えましたね。それで文章の中に書いておるのです。
『地獄界の帝王 ルシ・エル サタンの陰謀』
地球人類を救うのは偉大なるエルランティ「高橋信次先生」なり
土居釈信 出版サービスセンター 平成3年1月
・天上界・高次元のことを簡単に説明しますと、最上段階に神、そして、エルランティ(高橋信次先生)を長として、その下にイエス様、モーゼ様、御釈迦様の三聖人がいらっしゃいます。この次元を九次元(宇宙界)と呼びます。そして、その下の次元を八次元(太陽界とその下に如来界)と呼びます。そして、七次元(菩薩界)、六次元(神界)、五次元(霊界)、四次元(幽界)、三次元(この世)、という段階があるのですが、サタンは上から二段階目の次元、元の如来界の七大天使の一人だったのです。この如来界には、元来は八次元上段階におられるミカエル天使長を長として、その下に七人の天使達がいて、それぞれに役割と力を持っています。
・そして、この七大天使の中の一人にルシ・エルという天使がいました。このルシ・エル天使が後の“サタン”になっていくのです。
・大天使達が地上界に降りられた時の、手助けをするのが彼の役割だったのです。サタンが七大天使であった頃は、このような偉大な力を持っていたのでした。
<地球人類の紀元(円盤による降臨)>
・地球人類の歴史の始まりです。私達人類は、猿やアメーバから進化したと言われていますが、この進化論は誤りです。
・“『地球』を開拓し調和させ、魂の修業せよ”との神の命を受けてエルランティとすべての天使達、そして、第一陣に選ばれた約千名の人々が、反重力光子宇宙船(円盤・UFO)に乗り、ベータ星から数億光年も離れた『地球』という、神から与えられた次の修業の場を目指して、希望と使命に燃えて出発したのでした。それから人類は円盤に乗って長い旅を続け、ついに地球上のエジプトの地、ナイル川流域の、エルカンターラという場所に着陸しました。