日本は津波による大きな被害をうけるだろう UFOアガルタのシャンバラ 

コンタクティやチャネラーの情報を集めています。森羅万象も!UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象といわれます。

UFOの動力、推進技術を手に入れたものは世界を制すといわれているぐらいですから、国防上の理由から、全面的には公開はムリだというわけですね。(1)

 

 

 

(2022/11/3)

 

 

『いつもUFOのことを考えていた』

UFOライブラリー・荒井欣一さん訪問記

和田登  文溪堂 1994/6/1

 

 

 

 

プロローグ

ところで、ケネス・アーノルドが歴史的なUFO目撃事件に遭遇し、全米がその話題でもちきりになっていたころ、わたしは小学校の6年生であった。現長野市川中島

 もちろん、そんな大事件がアメリカでおこっていたとは知らず、太平洋戦争直後の混乱の時代を生きていた。

 

・この時期、私が夢中になって読んだ本に、「火星兵団」というのがあった。東京から空襲をさけて引っ越してきていた兄の友人から借りた2巻の大長編、作者は、日本のSFのさきがけ、海野十三(うんのじゅうぎ)。

 物語は、火星から日本に襲来したタコのような宇宙人が、人間に変装したりして人を誘拐するなどの事件がたて続けにおこり、それに立ち向かう博士や少年の姿が、勇敢に描かれた心おどる話である。さらわれるのは人間だけでなく、馬や牛や犬、猫など、あらゆる生物だった。

 さらった生物を、大空挺、いまでいうロケットにおしこめ、火星につれていき、人間までも家畜にしてしまうという火星人の策略だったのである。

 戦時中に書かれた小説であったから、前編の表紙には、走る日本軍の戦車が火星人をひき殺す絵が描かれていた。

 

天文学者へのあこがれは、早いうちに捨てたけれど、高校時代、妙なことから、再び宇宙への関心をいだくようになっていった。

 そのきっかけが、このケネス・アーノルド事件にふれたある百科事典との出会いだったのである。

 

この日をさかいにして、わたしは空飛ぶ円盤と名のつく本や、雑誌の記事などは、かたっぱしから読むようになっていった

 

・ケネス・アーノルド事件のころ、わたしはSF小説に夢中になっていた一少年にすぎなかったが、同じ時期に、東京でアメリカのUFO情報にさかんに耳をかたむけ、それについて科学的な興味をもちはじめていた青年がいた。荒井欣一(あらいきんいち)さん、五反田の駅から歩いて12,3分のところに住み、熱心にアーノルド事件のゆくえを見まもっていた

 日本を占領していたアメリカ軍向けのラジオ放送の、奇妙なニュースに、まず注目しだしたのである。――フライング・ソーサー?

 政府大蔵省の印刷局につとめ、主計の仕事をしていた荒井さんは、その放送の伝える内容に驚き、そのことばかりを考えるようになった。

 新聞に報道された記事も熱心に読んだ。

 

――銀河系宇宙には、1千億からの恒星、いわば太陽があると聞いている。もし、その10パーセントが地球のような惑星をもっているとすれば、100億の地球、1パーセントとしても10億の地球だ。この宇宙で、人類だけが知性を持った生命であろうはずがない。

 そう考えると、その知的生命がすすんだ科学によって、地球に飛来してきても不思議はないのではないか。

 

だれもが、日々の食うことに追われていた。そうしたなかにあって、荒井青年はじっと空腹にたえながら、宇宙や、ほかの天体の知的生命について空想していた。

 ここを出発点として、後には日本ではじめてのUFO研究団体、日本空飛ぶ円盤研究会を創立。その機関紙に発表し続けた厳しい科学的論文とともに、世界的にも注目をあびる存在となっていく。

 やがて1979年には私財を投じてUFOライブラリーを開設した。そこには日本内外のUFO関係の雑誌や本、写真、ビデオ等数千点がおさめられ。いまでは訪れる人が毎日たえない。

 

この一冊は、したがってUFOライブラリー訪問記であり、また荒井欣一(1923-2002)さんの半世紀でもある。

 

星空を見つめる少年

・1923年(大正12年)生まれの荒井さん。

じつは、ぼくの生まれたのは、あの関東大震災でしてね。震災が9月1日。生まれたのが、そのたった2か月前の7月6日ですから、当時のはやりの言葉でいえば、震災っ児っていうやつですよ」

 

・「大木先生の影響を受けていましたし、また学園には戦前アメリカ人の教師もいて、米国の科学技術のすぐれていることを十分聞かされていましたから、とても勝ち目はないと思っていました。しかし、結局は学生の身分でありながら、戦争に引っぱられましたよ」

――学徒出陣ですね。

「ええ、最初は千葉県の柏の東部83部隊というのに入れられましてね。毎日敵をいかに殺すかの演習ばかり、入隊のさいにもっていった『善の研究』だのといった哲学書など、ほとんど読めませんでした。往復ブンタをしょっちゅうもらいながら、洗脳されていったのです」

 

荒井さんは、口にこそ出さなかったけれど、被爆地の地獄のような有様を想像しつづけた。そして、部隊が解散となり、東京に帰る列車のデッキで、広島のその無残な姿を、まのあたりに見るようになる。

汽車がね、ごったがえす広島の駅についても、周囲はまったくの焼け野原というのか荒野で、なんにもないのですよ。ただ、枝葉をはぎとられ、まっ黒く焼けただれた木々が見えるだけ。あとは、建物の倒壊したガレキの山。

 そのあいだを、皮膚がボロボロになった被災者たちが、うろうろと動きまわっている。黒こげになって、死体をさらしているものもありました。とてもじゃないが、正視できませんでした。

 駅のホームでは、列車が満員のため、乗れないで残された人たちが、うらめしそうに走りだす汽車を見ていました。焼けただれて、頭の毛もボウボウの若い女の人がね、赤ん坊を背負い、半狂乱になって、デッキにとりすがろうとする姿も見ました。しかし、わたしたちは、どうすることもできませんでした

 当時、人口40万都市の広島。8月6日、午前8時12分。上空で爆裂した新型爆弾は、一瞬にして20数万におよぶ人びとを即死させた。

 広島から東京に帰りついた荒井さんは、くわしい情報を知るにつけ、このようなことは地球上に二度とあってはならないと、強く思った。

 それがのちの“宇宙平和宣言”を仲間と発表する動機になっていったのである。

 

UFOへの目ざめ

――荒井さんが、空飛ぶ円盤、つまり今でいうところのUFOに関心をもたれるようになったのは、ケネス・アーノルド事件の報道がきっかけでしたね。

「ええ、大蔵省の印刷局勤めのころね」

 

・「もちろん、地球上の科学者たちが、懸命にに明らかにしてきた理論にあわないところが根本的にありますね。

 でもね、ぼくはそれはあくまでも地球人中心の考え方であって、十万光年、二十万光年の直径をもつ銀河系宇宙の広がりや、それ以上に大きな世界の広大さを思うときに、地球文明が到達した科学を超越した知的文明を築いている異星人がいても可笑しくないではないかと、そんなことを考えたし、いまでも思っているのですよ

 

日本の新聞では、アーノルド事件については、のちに「朝日新聞」が大きく取り上げましたね。あと、「東京タイムス」とか………。

 ほかの新聞でも、その続報が注意しているとよくでましたよ。そのうちにアメリカ政府のUFOに対する否定的な見解が、アーノルドの目撃談を意図的につぶしにかかり、アメリカ一般の人びとの関心も疑問へとかたむいていきましたし、日本の新聞も、真正面から論評したり、報道することもしなくなりました。

 これをアメリカ政府が簡単に受け入れてしまうと、世界の秩序が混乱し、政治も経済もどうしようもなくなると考えたのでしょうね。それと軍事機密としておき、くわしく秘密に研究し、自国が優位にでたいと――。したがって日本の新聞も、そのまま右へならえになって、1990年代の現在になっても嘲笑気味にあつかう記事が見られるのです。残念ながら――」

 荒井欣一さんが、仲間とともに本格的にUFOについての論議を始めたのは、印刷局をやめて、古書店を開業してからであった。開業そのものは1950年6月。

 

・1948年1月7日。UFOが関係したとみられる大きな悲劇的事件が発した。研究者の間では知らぬものがないほど有名なマンテル大尉事件だ。

 事件発生については、翌日のアメリカ中の新聞が、「空軍パイロット、空飛ぶ円盤追跡中などの墜落死!」といったような見出しで、大きく報道した。

 アーノルド事件の政府の否定見解で、興味のさめかけていたアメリカ国民は、ふたたび、めずらしく大まじめな新聞報道に目をまるくした。

 

・しかし、空軍が正式に発表したその事件についての直後の見解は、マンテルは金星を見誤って追跡、その結果酸素不足によってマンテル自身の意識が失われ、墜落をまねいたと考えられる――といったものであった。

 

ずっと後、空軍は金星誤認説をとりさげて、そのかわりに気球を見誤ったのだとする説をもちだしたりもした。

 

・1949年には、米国の有力な雑誌「TRUE」に、アメリカ海軍将校、ドナルド・キーホー少佐がUFOは異星人からの宇宙機であるという、大胆な論文を発表し、大きな話題となった。それがその年の12月23日。

 

――その会の結成がいつになるわけですか。

「昭和30年(1955年)7月1日です。その大きなキッカケはですね、前の年29年8月に、ご存知のジョージ・アダムスキーとデスモンド・レスリー共著の『空飛ぶ円盤実見記』が日本で翻訳出版されまして、ウソか、マコトかの騒ぎが起った、その事によってですね

 

日本空飛ぶ円盤研究会誕生

・「空飛ぶ円盤実見記」(高文社)は、第1部は「空飛ぶ円盤は着陸した」と題したデスモンド・レスリーの論文である。

 

・写真については映画「地上最大のショー」のカメラマン、P・マーリーが鑑定し、偽造されたものではないことを証言しているといった特別な文章が「後書」の次につけられていた。しかし、その写真の信疑についても、それからずっと論争されつづけるのである。

 

天文学の常識からすると、金星自体が知的生命、とくに今回のような人間とほとんど同じようなものが住める条件にない。厚い雲がとりまく高温の世界。暗黒の砂漠の星といいわれている。いや、表面すべてが海であるという説もある。

 二酸化炭素だけは、地球の大気のなかに含まれている量の1万倍もあるという星。

 地球人そっくりな姿の異星人をそこにおいて想像するには、あまりにも抵抗があった。

 

あいつぐUFO事件

・この日本空飛ぶ円盤研究会(JFSA)の発足と前後して、世界的にUFO目撃報告や、宇宙人との会見記、さらに星間旅行までしてきたなどという体験談が、続々と発表されて、いちだんとにぎわしくなった。

 

それでも円盤は飛ぶ

・日本の新聞にあらわれたUFO関係記事も、東京朝日新聞社調査部の資料により、綿密に記録している。1957年の部の書き出し。

  • 7月7日(東京タイムス)飛び行く円盤? 米国の空に怪現象。定期航空の乗員が「飛びゆくコーヒー皿」を見ている。ワシントンの海軍観測所で「天文学的な現象ではない」と語った。海軍「飛び行くパンケーキ<新型機>」説を否認。
  • 7月8日(同)空飛ぶ円盤アメリカで大評判。目撃者33州数百人に及ぶ。
  • 7月9日(同)空飛ぶ円盤山中に着陸。米陸軍は秘密兵器説を否定、7日アイダホ州モントマリー付近の山腹に着陸したが同時に消えた。飛行機も出動して調査したが同時に消えた。
  • 7月10日(毎日新聞)大きさは家ぐらい。追跡飛行隊も出動。デンマークにも現る。前日の着陸円盤の大きさは5部屋の家ぐらいだという。コペンハーゲンでも6日夜、2人が見た。

 

 あと、延々と続くので、省略する。

 

貝塚の円盤写真事件

・荒井さんを代表とするJFSAの活動は、そのまじめさと、情熱が世間に伝わり、会員数がたちまち4百人を数えるまでにふくれあがった。

 

・この悲しみの傷がまだいやされない1958年のことである。荒井さんなどUFO研究者たちにとって、忘れられない事件が発生した。“貝塚の円盤写真事件”と呼ばれるものであった。貝塚とは、大阪府貝塚市のこと。

 ここに住む中学生が、鮮明な円型のUFO写真をとることに成功したと、半信半疑のあつかいで新聞が報道したのだ。

 

・藤波助教授がみごとに見破ったように、一枚は(じつは二枚のネガについて争われていた)オモチャの自動車の車輪を糸でつり、もう一枚の写真はボタンをつって撮ったというのである。友だちを驚かせてやろうといった、単純な考えからだった。

 

こんな偶然のいきちがいから、こんなトリック写真が世間を騒がすことになってしまったのであるから、どうか同少年を余り責めないでやっていただきたいということであります。

 

それ以来、荒井さんたちは、トリック写真については、とりわけ注意するようになった

 

地球大変動? 騒動のなかで

貝塚の円盤写真事件は、研究者の心をひきしめさせる事件であったが、世間一般の人びとは、円盤なんて、それ見たことか! インチキにきまっているじゃないか、といった目で見るようになっていった。

 そこにもうひとつ、おいうちをかけるような大騒動がおきた。まじめにUFOを研究している人びとに、絶望感をあたえるような事件である。

 

・1959年(昭和34年)7月10日。

UYKの代表松岡英介さんは、会の本部のある横浜の旧国鉄の駅からただちに指定の場所に行くよう、テレパシーを宇宙人から受けた。

 やがて松岡さんは、金星人、火星人、土星人などわが太陽系の遊星や、そのほかの星に住む宇宙人たちと、しばしば宇宙船の母船内で会うようになった

 宇宙人たちはアダムスキーが会ったという宇宙人と同じく、まったく地球人と同様の姿形をしており、英語で話しかけたりした。

 問題はこのように宇宙人と会見したということだけでもたいへんな事件であるのに、宇宙人たちから、耳を疑うようなことを告げられるのである。

それを要約すると、こんなふうになる。

 われわれ宇宙人は、きわめて近い将来に地球に大変動がおこることを予知している。その日にそなえるために、常時地球の観測をおこなっているが、その正確な日時はわれわれにも分からない。しかし、あなたはその日の準備に選ばれた一人であることを、まず自覚しなさい

 宇宙人側としては、地球が災難にあった後、再びこの星を立ち直らせるために、一人でも多くの人を他の遊星に避難させたい。

 決して、いざというときにも、混乱をまねかないよう、あなたの力に期待する――。

 最初に母船に連れていかれて行った時からこの動転するような話であった。

 地球に大変動‼ しかも近い将来という――

 宇宙人たちは各星々の連合体を作り、いかにして地球の困難を最小限にくいとめるかを研究し続けてきた。その結果として、宇宙人とコンタクトする事件を多く発生させ、少しずつ地球人に重大事件が迫っていることを伝えていこうということになったらしい。

 

・UYKの役員たちは、この松岡英介代表の報告を、疑いを入れずに深刻に受けとめ、ひそかに会合を重ねて、今後のありかたについて論議をはじめた。

 ところがこの話がついに部外にもれてしまい、「産経新聞」が大々的に報道してしまった。

196X年、地軸(地球儀を例に説明すれば、心棒に当たるもの。元々23.5度は傾いている)が132度傾くため海と陸が相互に入り乱れて、地球上の生物は93%が死滅する。ノアの洪水より数十倍もの大規模な“地球最後の日”がやって来る――というもので、さあ、素朴にそれを信じる人たちは、騒然となった、

 196X年というのが、どこからでてきたのかは後で触れることにする。

 少なくとも、同会発行の「地軸は傾く?」を開いてみると、124ページに、「しかし大規模な変動は恐らく196X年に発生し、小規模な変動はそれ以前に突発するかも知れません」とあることだけは、先に触れておこう。1959年8月10日発行の本である。

 X年というのは、不気味で、計算すると10年の内にその変動が来ることになってしまう。

産経新聞」はこの記事に、世の反応ぶりも書いた。

広島県のある高校生の研究グループは「試験なんか受けたって仕方がないからやめよう」と学校を休んでしまい、北海道のある商人は家屋敷を売り払って、その日の来るのを待っているという話も伝わった”

 これ以後、週刊誌、月刊誌が次々とこの問題を取り上げ、“遊ぶなら今のうちよ”と派手な御乱行を始めた女子高生などと、面白おかしく取り上げた。

 この騒ぎに警察ものりだし、会の代表が署に呼ばれ、事情を聞かれるということもあった。

 

・UYK側にすれば慌てずにいられなかった、これがマスコミにもれて騒動がおこらないよう、また世をはかなんで堕落する人がでないようにと、さまざまな対策をとって、それに対応していたのに、というわけである。

 したがって、そのことを大きくゆがめて書いたマスコミには、そのつど抗議文を送った。

 マスコミがこの騒動の内容を細部にわたって報道できたわけには、これまでふれなかったが、UYKの一地方会員が自主的に流してしまった文書があったことによる。この会員が、UYKの組織のなかで、どんな位置にあったのかは知らない。

 それにならって文書を流した別の会員も数名いた。

 この文章には、はっきりと、次のようなことが記されていた

  • 地球の軸が急激に傾くのは、1960年~62年です。(ゼロの可能性がかなり大きいと見られています。)

(注)三百機の宇宙船(円盤)が地球をめぐり、地軸の変動をつねに測定しています。

 

②宇宙の兄弟がわれわれを救いに来てくれます。円盤に乗る場所は、日本では二ヵ所になる予定です。東日本と西日本の二つのグループに分けられます。この場所はCの少し前(時期を知らせる通知のわずか前)に知らされます。

(注)C……Catastrophe(大災害)の頭文字で、地軸大変動の略記号又は暗号として使われます。

 

  • Cの10日前に電報分又はその他の方法でCが起こることが知らされます。電文『リンゴ送レ』シー』この電報をうけとったら、あなたとあなたの家族(及び宇宙の兄弟の知らせを信ずる人たち)は、ただちに指定された場所へ行って下さい。

 

 後は省略するが、指定された場所へいったところ、文字どおり天をおおうほどの多数の円盤が姿をあらわし、救助の手をさしのべる、といったことが書かれていた。

 地軸変動の年月をXとしてふせたのは、マスコミがしたのかUYKの配慮だったのかはわからない。

 ともかく、科学的に地道にUFO研究をつみ重ねてきた荒井さんたちJFSAや関西の高梨純一さんたちにとっては、ショックはかくしきれなかった。

 なんでこんな非科学的なことをいきなりいいだしたのか? これでは自分たちまでも同じと見られ、馬鹿にされる――。

ぼくはね、いやぼくたちJFSA会員はね、よるとさわるとこの話でね」と、荒井さんは語りだした。

「UYKの活動には、ぼくたちははじめはそんなに怒るほどでもなかったんですよ。宇宙人に、“ベントラベントラ”と呼びかけ、出現してくださいと、テレパシーを送る。そのことも、ぼくなんかには受け入れられなかったけど、まあまあという感じで静観していました。

 

――話をUYKにもどしますが、JFSAとしては、どんな正式な態度を表明したのですか?

「公開質問状です。UYKに対してですね。その代表が円盤に招かれたり、重大なことを告げられたりしたことが世間にひとつの騒動を招きおこしているけれど、そのコンタクト自体が事実だとすれば、その証拠を示してほしい、ということが一番でした。

 そのほか、UYKが1961年に、東京の朝日新聞社の講堂で、ジョージ・H・ウィリアムスン博士なる人のUFOについての講演をしましたが、その会ではJFSAの会員の締め出しにかかったものですから、その理由についてもですね」

――ウィリアムスンといえば、アダムスキーの“実見記”にでてくる………。

「そうです。彼が“金星人との会見”の日に、現場に同行した人ですね。宇宙考古学の立場から、南米のペルーなど、古代遺跡をめぐって、太古から宇宙人は地球に飛来していると言う説を唱えてきた人です。『宇宙語・宇宙人』などという本も書いていますね」

 

・信仰に近い、なにか純粋さみたいなものがあった……。だからでしょうか。マンガ家の山川惣治さんも協力して機関誌に、北海道のコロポックルの神、オキクルミ・カムイの伝説と円盤を結びつけたようなマンガを描いていたし、徳川無声さんなんかも、さきの朝日講堂の会では公演しているんですね。

 自分が、UFOを目撃した話………。

ええ、ぼくもUYKの活動全部を否定するつもりはないんですが、残念な、決定的に残念なことは科学的立証主義を簡単に捨て去って、コンタクト派になってしまったことですね

――UYKはその後、どうなっていったんですか?

例の事件をおこしたことについてはけじめをつけまして、次第にウィリアムスンの影響もあってか、日本の古代遺跡を調査し、UFO飛来との関係を解き明かそうとしていくんですね。その研究結果は、機関誌に詳しく学術論文風に載せていましたが、そのうちに、やっぱり大事件がいろんな面で影響したのでしょうかね会員はどんどん離れていき、組織として存在が認められなくなりました。代表の松岡さんも、海外に行ったままだという話も聞いております」

 

(注)UYKと、松岡さんは、仮名です。

 

暗い日々………そしてUFOライブラリー開設!

・「ぼくがくたびれだしたのは、貝塚の円盤写真事件のころからですね。世間の人たちは急激にUFO研究家に冷淡になっていきましたし、ぼく自身のからだも、虚血症と、糖尿病でね、機関誌の原稿を書くのにも、つかれを感じるようになりました。

 そこへもってきて、UYKなるコンタクト派が頭をもたげてきて、その行き方が新興宗教めいて感じられたせいか、人びとの目がUFO研究者全体に、これまでにまして厳しくなってきていました。

 IFSAの会員も、どんどん減っていき、機関誌発行もできないほどに、金がつづかなくなったんです。

 

・“そんなこといっちゃ困りますよ、荒井さんが休んでいる間にUFOの世界もだいぶ動きましたよ”といって、いま買ったばかりだという「オフィシャルUFO」の特集版をわたしました。横文字の雑誌です。パラパラッと拾い読みしましてね、たしかにここ数年の間に、新しい展開があったことを感じたんです。

 柴野さんと別れて、ぼくはイエナにもどり、その雑誌のほかにも2、3冊UFOの本を買いもとめ、久しぶりで、夢中になって読みました。読んでいるうちに、しぼんでいた気持ちが、こう、ムクッ、ムクッとしてきまして、“よしやるぞ!”という決心がついたのです

 

――再起第一歩はなんでしたか?

「神戸で平田留三さんという人が、日本UFO研究会というのをつくっておりましてね、その機関誌に、『UFO事件の問題点を探る』という論文を連載することでした。10回ばかりやりましたか」

 

――この年ですね、アメリカにエドワード・コンドン博士を中心にしたメンバーの、いわゆる「コンドン委員会」が発足したのは。

「ええ、コロラド大学の物理学者コンドン博士。正式な名前は“UFO研究調査委員会”というんです。アメリカ政府は、いろいろUFOの調査機関を設けては、UFOなんて存在しないんだ、ウソなんだと外にむかっては発表してきましたが、そういいながらすごく真剣に秘密のうちに研究してきたことが、後に明らかにされました」

――CIAの公式文書一部公開に見られる………。

「ええ、あれは民間の研究団体が、政府が隠しているUFO関係の

秘密資料を全部公開せよと、裁判をおこしたら、政府側が敗北してしまった。それでやむなく一部公開となったわけですが、それを見るだけでも、アメリカ政府がいかに秘密にUFO問題について調査研究していたかがわかります

――そのCIA公文書公開は、1978年、つまり昭和53年のことですが、このUFOライブラリーがオープンしたのは?

その次の年にあたります。その年の暮れには、CIAの極秘文書、およそ1千枚が手に入りました

 

――この館の目玉のひとつですね。たとえばほかには、どんな内容のものがありますか?

かつての大統領カーターがですね、1969年にUFOを目撃した事実があった証拠書類。カーターは、ニュージャージー州ライオンズクラブの会合に出席していて、12、3名の同行者とともに、100メートル先に光り輝くそれを目撃しているんです。

 大統領の目撃発表ということになりますと、これは大きいですから秘密にされました。そのほかのものでは、CIA文書中のUFOの動力についてふれている書面です。こればかりは、さすがに世界最高の諜報機関のものらしく、黒マジックであちらこちら消されているんです。

 UFOの動力、推進技術を手に入れたものは世界を制すといわれているぐらいですから、国防上の理由から、全面的には公開はムリだというわけですね

――そのほか館内にある資料は目録で見ただけでも、たいへんなものですね。

いや、シロウトの図書館ですから、限界がありましてね

 荒井さんは謙遜するが、まず、UFOのことならなんでも分かる図書館になっている。ただ分からないのは、宇宙人のマコトの正体と、UFOの推進技術。そして、まだアメリカ政府が秘密にしている未公開の膨大な資料の中味――。

ここでは内外の資料が、マイクロフィルム化してある。

 

・「そこで、ぼくも執念ぶかく資料を集めてもっていることだし。いっそのこと、これからのみなさんにそれらを公開し、役だててもらえばと、自費でライブラリーの開設を決心したのです。

 この光星ビル(鉄筋5階建て)に少なくともUFO関係の資料でうめつくされた部屋があってもいいのではないかと思いましてね、5階全部を無料公開にふみきることにしました。

 公開後数年は、月2回公開日をとっていましたが、現在は予約制をとっています。まえもって電話をくだされば、ということですね」

――現在のところ、入場者数はどのくらいですか?

「ここ10年間で、5千人ぐらいでしょうか」

 

エピローグ

・1990年11月23日から25日にかけて、石川県羽咋市において、“宇宙&UFO国際シンポジウム”がひらかれた。

 世界のUFO写真や月の石、宇宙開発機器、情報パネルなどの展示。それに米ソUFO研究科学者、ソ連科学アカデミー、米大学教授、台湾の研究者、アポロ宇宙飛行士等々をまねいてのシンポジウム。

 

・このシンポジウムが開催されるちょうど10日前、「読売新聞」の夕刊は、ソ連が積極的にUFO研究センターが設立されたと報道した。

 これらの動きもあわせて考えるとき、荒井欣一さんのような存在が、たいへん重要に見えてくる。

 一般の科学者も、すでにUFOを無視できない時代にきているといわざるをえない。

 しかし、まだまだ科学者の多くは、そこまで研究対象を広げることを恐れる。恐れるあまり、頭から目撃報告などを排除してかかる人もいる。

 

・荒井さんが問題にしたのは、これよりも「まえがき」のほう。

そもそも地球外から知能のある生物がやってくるというようなことは、科学的に考えれば不可能に近いといってよいほどのことです。毎日望遠鏡で夜空を見ている天文学者やコメットシーカーのだれ一人としてUFOを見たことがないというのも、UFOが実在するものではないことを示していると思います。」

 天文学者のだれ一人見たことがない”という文章に、荒井さんはひっかかった天文学者として功績のある人たちをはじめ、多数の目撃例があるうえ、アメリカやソ連政府が問題視しているような時代になってきていることを、水谷教授は無視しているか、知識としてもっていないらしいことに、はがゆさを感じたようだ。

“科学一点ばかりの狭い視野と、UFOのことを知らずに適当な文章を書くにはもってのほか”ときめつけた。

 

・わたしがここに、あえて口をはさむならば、科学者はあくまでも、冷酷なまでに科学に徹してもらいたいと思う。あやふやなものを根拠に結論をだすのは、科学者の態度ではない。

 

日本では、それが真実なら極めて重要性を帯びることになる甲府事件といわれるもの。1975年(昭和50年)、山梨県甲府市のブドウ畑に、UFOが着陸。それに接近した小学生2名が、中から出てきたヒューマノイドを目撃したばかりか、一人が肩をポンポンと、2回叩かれたという事件。

・中心的当事者が子どもだから、周囲は気づかって、変人、狂人扱いはしなかったようだが、大人なら、直ちに会社等を辞めなければならない事態にもなりかねない事件である。

 荒井欣一さんは、慎重派だから、この事件についてはコメントを控えていた。

 その代わり、日本航空パイロット寺内謙寿機長の、アラスカ上空でのUFO目撃事件について熱が入った。

 昨年11月17日午後5時ごろ(アラスカ時間)、パリ発成田行き日航1678貨物便ボーイング747ジャンボ機(乗員3人)が、アンカレッジ北東約770キロを飛行中、左前方4、5キロにふたつの灯火を発見。近づくと、大きさはDC8型機ぐらいで長方形。

 中央部は暗黒でノズルのようなものが無数にあり、光を発していた。それが消えた後、別の飛行体があらわれ、地上の灯火に浮かび上がった姿は大型空母を2隻背中あわせに重ねたような球状で、ジャンボ機の数十倍の大きさがあった

 この時JAL機のレーダーには緑色(金属なら赤色)の映像が映った。この物体は音をださず約50分間にわたりつきまとったという。

 また佃喜雄航空機関士も、「明かりが二つ見え、上下に揺れながら飛んでいた。それが消えた後も、客室の窓が一列に並んだような明かりが見えた」と証言している。

 

・そういえば最近になって、急に「MJ―12」と呼ばれるアメリカのUFOに関する秘密文書のことがマスコミで話題になりだした。宇宙人とアメリカ政府の奥深いところでは、すでに特定の宇宙人との交流が超秘密のうちに始まっているということが認められるという不思議な文書である。

 1947年(昭和22年)7月、ニューメキシコ州ロズウェルで、UFO墜落事件が発生した。墜落したUFOには人間に似た小柄な生物が乗っていて、その死体が回収されたということに端を発している。

 MJ―12文書自体がアメリカ政府の公文書館からでたものといわれているだけに、もし仮にもそれが事実だとしたら、これは大きい。

 

・荒井さんは、UFO研究界の中で、厳しい判断を適用する科学主義を貫いてきた第一人者です。私はだいぶ前から、荒井さんの態度に注目してきました。そして今回、親しくお会いし、その生い立ちから始まって、UFO研究の今日に至るまでのお話を伺うことができました。インタビューしたのは、1990年5月。原稿執筆はそれからまもなくでした。

 

 

 

(2015/12/31)

 

 

 

 

『終末へのカウントダウン』 

スペースプログラムが予言する

韮澤潤一郎   たま出版     2015/11/17

 

 

  

地球に突きつけられた宇宙人からの最後通告

・この時代に大国間でどうにも止まらなかったのが、原爆と水爆の核実験競争であった。

 

・この方針は、2010年に公開された数千ページものイギリスのUFO機密文書で明らかになる。

 それは「第2次大戦中にイギリス空軍のパイロットがUFOに遭遇した情報を当時のチャーチル首相が50年間封印するよう指示していた」というものだ。

 その文書によると「空軍偵察機が任務を終えてイギリスに帰還する際、UFOに遭遇した情報を当時のチャーチル首相が50年間封印するよう指示していた」というものだ。

 

・また、95年の機密文書には、「民間機の機長が報告した情報によれば、マンチェスター空港に接近していた際に、UFOとニアミスし、地上からの目撃者によると、その物体はサッカー場の約20倍もの大きさがあった」などと書かれた部分もある。

 アイゼンハワー連合国最高司令官であったのは1945年末までだから、チャーチルが「UFO機密扱い」を依頼したのは第2次大戦中で、すでに戦時中から世界的にUFOは隠蔽するという傾向にあったのだ。

 

<警告としての前兆>

・いっぽう、地球温暖化が原因とされる気候変動が激しくなり、2005年8月に、ジョージ・W・ブッシュ大統領の出身地テキサスに隣接するルイジアナ州のニューイーリンズに、最強のカテゴリー5のハリケーンカトリーナ」が上陸した。市の8割が水没し、48万人の市民に避難命令が出されたが、州兵の多くがイラクに派兵されていたため、救助活動や治安維持が手薄になったうえ、大統領令の対応が遅れ、結果的に2500人以上の死者・行方不明者を出してしまった。このためブッシュ大統領の支持率が急落した。

 

・この状況を憂慮した宇宙からのレスキュー部隊が、ブッシュ大統領に対し、不気味なプレッシャーをかけるという事件が発生したのである。安易に戦争を起こしたりせずに、やがて来る大変動にもっとまじめに対応せよという警告として、驚愕すべき巨大UFOが、当時「西のホワイトハウス」といわれたブッシュ大統領テキサス州の私邸に現れたのである。良きにせよ悪しきにせよ、アメリカ合衆国は地球という星の中心的な国家であり、この世界の未来に責任があるからであろう

 2008年1月8日夕方、テキサス州ダラス南西部で、巨大な正体不明光体群が飛び回り、軍のジェット機が騒がしく追跡しているのが目撃された。

 午後7時15分、ダブリンという町の上空1000メートルほどに「2つの巨大な琥珀灯をつけたスクールバス状の物体」が現れ、ゆっくり東南に移動していくのが見られた。あるときは停止したかと思うと、急に少し進んだりして、のろのろと移動していく。

 

・ちょうどその直線上16キロ先には、「西のホワイトハウス」と呼ばれたブッシュ大統領の私邸があるクロフォード農場があったのである。この巨大なUFOはブッシュ大統領の私邸に着陸したのだろうか。

 

最大のUFOは長方形だった

・現地目撃者の証言は一致しており、1月8日の日没のころ、夕暮れの空に巨大な一つの構造物があり、それを取り囲むように、黄色や赤、青、白のまぶしい光を見たと言っている。

 その構造物がそれほどの大きさなのかを明確にしたのは、地元で運送会社を営むスティ-ブ・アレン氏(50歳)であった。彼は自家用飛行機を持ち、30年以上にわたるパイロットの経歴があったので、航空機の距離や大きさ、そして速度などについて非常に的確な判断ができた。

 アレン氏は、午後6時12分、グレン・ローズにあるオフィスから、仕事を終えて自宅でキャンプ・ファイアーをするため旧友2人を車に乗せ、個人で所有する飛行場と自宅があるセルデンの丘陵地に向かっていた。

 

・夕日が地平線に落ちようとしていたそのとき、右手の方から4つの白い光体がすごい速度で近づいてくるのを見た。

「おい!右手のあれが見えるか?」と、隣席の友人たちに声をかけた。

「見えるぞ!何だろう?」と、一緒にいた他の2人もそれに気付いた。

 この時の状況について、アレン氏はABCネットワーク・ニュースに次のように答えている。

4つの光体は、長方形の巨大な構造物の四隅に位置していることがわかりました。その長方形の長い一辺は1600メートルほどあり、短い一辺はその半分(800メートル)くらいです。そこは私の飛行場エリア内で、離着陸する航空機の距離や大きさ、そして速度などを私は正確に認識できるのです……。長方形をなすその物体は、私たちとの距離が30キロメートルほどになったあたりから徐々に速度を落としているように見えました。はじめは時速4800キロメートル(マッハ4=ジェット旅客機の5倍)くらいでしたが、やがて私たちの近くに来たころには、一般の旅客機ほどの速度である時速480キロメートルくらいになっていました。それはセルデンの丘の頂上北部の地表から900メートルくらいの高さを通り過ぎていました……」

 

方形UFOの存在は隠された>

・テキサス事件の顛末をもう少し説明すると、ダブリンの自宅から、回転する板状物体を見たロイ・リーという郡警察の巡査が、「最も明瞭に物体を確認できる映像は、2008年1月8日午後7時30分にスティーブンビル(郡庁所在地)市内を巡回中に、3人の仲間の警官がパトカーの車載カメラで撮った大写しの画像(ダッシュボード・カム・ビデオ)だった」とテレビのインタビューで証言している。しかし、「そのビデオ画像は、軍の“お偉いさん”が見たいといって持っていってしまった」という。結局、決定的なビデオ画像は軍に没収されて、二度と出てこないことになってしまった。

 

・テキサスの現地では、目撃者に対し、ひどい個人攻撃のいやがらせが軍当局から行われ、事実を忠実に報道した新聞記者は首にされ、目撃者の多くは、口外することに対して恐怖を感じるほどの軍当局からの抑圧があって、匿名者が大半だったといわれる。そのため、状況の総合的な把握は困難をきわめ、それ以降の報道は途絶えてしまった。この辺の詳細は、ジム・マースの『マスメディア・政府機関が死にもの狂いで隠蔽する秘密の話』が参考になる。

 

  

 

『ニラサワさん』

韮澤潤一郎研究会)(たま出版)  2003/11

ビジョンで見た素晴らしい街の様子 「地球に宇宙人の生活をもたらすこと」

 

 

 

ビジョンで見た素晴らしい街の様子 「地球に宇宙人の生活をもたらすこと」

・「今一番やりたいこと。それはなんといっても地球に宇宙人の生活をもたらすことでしょう。宇宙人に連れ去られ、空飛ぶ円盤での他の惑星に行ったという人を取材したことがありますが、彼はその社会には、戦争と病気と貧困がないと言いました。これは素晴らしいことではありませんか。

 

・こうした世界を私達は、『ユートピア』とか『桃源郷』『極楽浄土』などと呼んできました。確かにそれは、夢のような理想の世界でありますが、なにも夢物語で終わらせてしまう必要はないのです。

 

 実は、私は、その世界を見たことがあるのです。もちろんそれは、『ビジョンの形で、実際に見た』という意味です。若い頃、静岡県でものすごいUFOとの接近遭遇をしたとき、目の前の景色が一瞬にして変わり、すばらしい一体感に満ちた街の様子が見えたのです。ほんの短い時間でしたが、あまりの感動によるショックで、その日は一日ぼう然としていたことを覚えています。UFO問題を研究し、世界を回ってみると、地球外の知的生命の存在とその社会の実在を実感することができます」。

 

 

 

『宇宙人はなぜ地球に来たのか』

 韮澤潤一郎     たま出版    2011/2

 

 

 

 <宇宙人の大半は人間型>

・米陸軍の一等下士官によると「私が1989年に退役した時に、すでに57種類の異星人が軍の目録に記載されていた。その大半は人間型で街を歩いていても誰も区別がつかないということです。これは生物学者を悩ませるでしょう。明らかに宇宙には二足歩行のヒューマノイド(人間型宇宙人)が多いということです。グレイタイプは三種類あり、私たちより背の高いのもあります」

 

 <史上最大の事件が起きる>

・空軍基地でのケネディと宇宙人の会見を半年前にアレンジしたのがアダムスキーだった。そして、ケネディが乗り込んだ葉巻型UFOにはアダムスキーも同行していた。

 大統領は着陸していた船内で数時間の会談を終えて地上に出たが、アダムスキーはそのまま離陸し、土星に向かった。このときの宇宙旅行については、いわゆる『土星旅行記』として残されたが、その中には、ケネディの名はなく、「アメリカ政府の一高官」とだけ記されている。旅行記によれば、9時間で土星に到着し、それから4日間にわたって各惑星の代表者が出席した太陽系会議などが開かれたとなっている。

 

 <なぜ宇宙人たちは協力しているのか>

エリザベス女王の遠縁で、イギリス軍の最高司令長官だったマウントバッテン卿の私邸の庭に1950年代にUFOが着陸してコンタクトを試みたことがあった。

  UFOが着陸した時、私邸の侍従が外にいて、金髪で体にぴったりとした青いウェツトスーツのようなものを着た人間型宇宙人に会っている。しかも円盤型UFOの中に招かれた。しばらく離陸して飛行したという。

  

・しかし、このことを侍従から詳しく聞いていて、当時からUFO問題に精通していたマウントバッテン卿自身は特にUFOに関する政治的側面に関与し、マリリン・モンローケネディ大統領の死に影響を与えたといわれ、1979年にアイルランドにあった自分の別邸近くで殺されている。

 

 

 

柳田国男の忘れもの』

 松本三喜夫  青弓社   2008/3

 

 

 

柳田国男を確立された像として読むのではなく、彼の作品と対峙する方法で、帰納的とされる柳田の学問的方法が直感的でもあり、いかに未完成で新しい挑戦をめざしたものであったのかを立証する。

 

<山人に思いをめぐらす>

<もう一つの民族「山人」>

・日本の国民の成り立ちやそこに暮らす人々の生活を考えるとき、「アイヌ」という存在を等閑に付すことによって「一国民俗学」を追及することは可能と思われた。しかし、いわゆる「日本人」と居住の地や空間を同じくしているもう一つの民族が日本には存在していると柳田国男は考えた。それが彼のいう「山人」である。

 

・つまり柳田は課題を共有化するために疑問を提出したが、その疑問についてだれからの解答もなく依然として疑問のままだというのである。

 

・結論を先にのべるようになるが、ただ柳田は山人の存在を証明できなかったところに、山人論の致命的限界があったといえるし、それゆえに柳田の山人論は文学的であると評されるゆえんでもある。

 

・山人について、もっとも要領よく彼の考え方をまとめているのは『妖怪談義』に収められている「天狗の話」であり、講演の記録である「山人考」である。「天狗の話」では、いまなおこの明治の末期の時期に「我々日本人と全然縁のない一種の人類が住んでいる」、これは「空想ではない」こと、そして「平地と山地とは今日なお相併行して入り交わらざる二つの生活をしている」としている。

 

・人びとは山中の幽界を畏怖するあまりに、理解が容易でない現象を天狗の仕業の話として帰してしまうこと、山人は本州、四国、九州の山中に分布していること、教科書には日本の先住民族が次第に追い払われて北へ退いたかのごとく記しているがそれは正しくないこと、そして山人の特徴などに柳田はふれていく。柳田は現状として「きわめて少数ながら到る処の山中に山男はいる」とする。彼の実感としては「いわんや人の近づかぬ山中は広いのである」といい、山中にはいまなお人びとの理解を超えるものがおり、それが山人という存在であると考えた。

 

・『山の人生』そのものの内容は、神隠しの話や狐、天狗などいわゆる不可思議な話の見聞談や資料によって構成されている。

 

・『遠野物語』は直接的に山人論を展開しているものではないが、内容的には、深い山で山男や山女に出会う、若い女が行方知らずになる、その女が何年かのちにときとして姿を見せるという話のほか、オクナイサマやオシラサマ、座敷ワラシの話、山にすむ狼や猿の話、淵の主や河童の話など、119話から成り立っている。またその拾遺には、類似の229話が収録されている。

 この作品はまことに不思議な作品で、読み進んでいくと次第に自らが異次元のなかへと引きずりこまれていくような感覚さえ覚えさせられる。

 

・しかしながら柳田自身ものべているように、そこに記載されているのは架空のことでもつくり話でもなく、遠い過去のことでもない、まさに「目前の出来事」であり「現在の事実」であった。そこにこの作品の意味もまたあった。

 

・柳田は人びとが忘れ去ろうとしていた時代をひとつの記録として残したのだった。物語のなかには、山男や山女などの話が豊富に散りばめられ、柳田は明らかに平地人とは異なる人びとの存在を意識していたことを十分にうかがわせる。

 

・このように、柳田はさまざまなところで山の神秘や不可思議を意識している。ときにはそれを山の神といい、また山男などとものべながら説明しているが、そこには明らかに平地人とは異なる人びとの存在、つまり山人がいるからこそ平地人にとって不可思議が発生するのだと考えるようになっていく、柳田としては、明らかに山人の存在に信念を抱いていくようになる。

 

・それでは、柳田の考える「山人」とは一体どのような存在だったのだろうか。以下、柳田の山人像を見てみるが、そのとらえ方は、時代により、住んでいる場所により、また姿・形によるなどまちまちである。

 柳田の山人像は、大別するとおおむね次の六つのとらえ方があるだろう。①山人とは「国津神」の末裔である、②先住民族と農耕民族との比較から、先住民族である、③あとから入ってきた平地人に駆逐された存在である、④農耕民など定住民に対する漂白民である、⑤人びとの目の前に現れる姿としての山男、山女、山童、山姥、山姫、山丈などである、⑥動物、とりわけ狒々(ひひ)を見誤ったものとして理解され区分できよう。

 まず「国津神」についてだが、柳田は「山人考」のなかで、日本が単一の民族から成り立っているのではなく、数多の種族の混成であるという考え方を前提としている。

 

・柳田によれば、前九年後三年の役のころまでに東征西伐、つまり天津神による日本の同化事業が終わることになるという。そのなかで柳田は被征服民として、土蜘蛛や大和の国樔(くず)、そして陸奥の夷民などにふれていく。土蜘蛛がどのように天津神によって同化されていったかについては、坂東眞砂子の小説『鬼に喰われた女ー今昔千年物語』(集英社)の第十篇に滅ぼされた者の怨念という視点から興味深く書かれている。

 

 

 

『プレアデス星訪問記』 

上平剛史  たま出版   2009/3

 

 

 

<宇宙太子との再会>

・それは、私が故郷である岩手県に住んでいた16歳のときのことである。

 

<葉巻型巨大宇宙船へ>

・「葉巻型母船は長さ4キロメートル以上で、太さは一番太いところで、直径7、8百メートル以上あります」

                     

・「この母船はひとつの都市機能を持っており、ありとあらゆるものが備わっています。生き物のような船であると言っても過言ではないでしょう」

 

・なんと、これでも中規模程度の母船らしい。10キロメートル、20キロメートル、さらにそれ以上の大きさの地球人類には想像もできないほどの巨大な母船も存在するという。この母船では縦横およそ50メートルおきに道路が設けられ、階層は最も厚いところで40~50層になっているそうである。母船の中に公園や山河まであるらしい。この母船で生まれ育ち、一生を過ごす者もいるそうである。

 

・宇宙人にはそれぞれ母星があるが、母船には母星の都市機能が備わっており、母星の社会がそのまま存在している。母船の惑星としての役目を果たすため母船が故郷となる者もいて、そういった者は、ある意味で、母星で暮らしている人間よりも精神的に進化しているらしい。

 

・「この母船には我々プレアデス星人だけでなく、様々な星人が協力のために同乗しています。地球人類がグレイと呼んでいる宇宙人もいます。もっともグレイは我々が遺伝子工学、バイオ化学、宇宙科学を駆使して造ったロボットでしたが、今では宇宙や特定の星の調査など、さまざまな分野で活躍しています。他にも爬虫類、鳥類、魚類、昆虫、植物などの生態から進化した人間もいます」

 

・「この母船は、最大収容能力は5千人ですが、現在は4千人くらいでしょう。ただ、乗せるだけならば、1万人は乗せられるでしょうが、常時生活して長く滞在するとなると5千人が限度です。食料やその他の問題がありますからね。この母船には、ここで生まれた子供たちを教育する係もちゃんといるのですよ。子供達が大きくなれば、母星の学校や他の進んだ星へ留学する場合もあります」

 

・UFO研究家で有名な韮澤潤一郎氏も「微に入り細に入る教訓的宇宙オデッセイであり、近頃には珍しい詳細な本物の体験記であると思う」と記している。

 

・だれしも、ある時夢での宇宙をさまよったこともあるのだろうが、本書によって、しばし宇宙旅行を楽しまれることをおすすめする。

 

 

 

『宇宙太子との遭遇』    上平剛史作品集

 上平剛史  たま出版     2009/12

 

 

 

 <宇宙太子(エンバー)との遭遇>

 <御家倉山(おやくらやま)での出遭い>

・宇宙船は私のほぼ真上までくると滞空した。やがて、グリーンの光の帯が降りてきたかと思うと、その光に乗って、『ひとりの人間のような者』が、地上へ降りてきた。そして私と30メートルほどはなれて降りたった。髪は美しい栗色で、肩のあたりまであり、きれいにカールされていた。目は青く澄み、美しく整った顔は、神々しさをたたえて、ニッコリと微笑んでいる。黄金色の柔らかな絹のジャンプスーツのようなものを着ており、腰にはベルトのようなものが巻かれていた。私には、天使か神様かが地上に降り立ったかのように思えた。私が驚いたまま、じっとその存在を見つめていると、相手は静かに口を開いた。日本語だった。「やあ、剛史君、初めまして。いつか、のろさんが話したことのある宇宙太子というのが私です。よろしく。今日、ここへ君を来させたのは、私が呼んだのですよ」

 

 <「昔から御家倉山(おやくらやま)には天狗が出ると言われていたから、それは天狗だべ」>

 <未来>

・ちなみに、我々、プレアデス星人は6次元から7次元のレベルにあります。あなた方から我々の科学を見ると、進歩の度合が高すぎて神がかっているように思われるようですが、この宇宙には我々にも分からないことがまだたくさんあるのですよ。ていねいに調査しても、まだ宇宙のほんの一部分しかわかっていないのです。さあ時間がないから先を急ぎましょう。次は東京です。

 

・前と同じように、画面に日本地図が現れ、宇宙船の現在地が示され、赤い点がするするっと東京の位置まで伸びてとまった。また、一瞬思考が止まったような感覚と、かすかになにかをくぐり抜けたような体感があった。わずか数分のことである。赤かった印がきれいなピンク色に変わると、やがて正面の画面に東京の街並みが映し出された。

 

・しかし、それは今までのビル群とは明らかにちがっていた。全体がガラスかプラスチックのような透明な建物で、ピラミッド型や丸いものが多かった。レールも、煙を吐きながら走る汽車もなかった。車も従来の車輪がついたものではなく、浮きながら滑るように走っていた。窓へ駆け寄って下を見ると、やはり、それは画面に映っている光景だった。皇居と思われる画面が映し出された。が、そこに皇居はなく、人々の憩いの公園となっており、だれもが自由に出入りしていた。

 

・私は、びっくりして、「まさか、未来の・・・・」とつぶやいた。

 「剛史、よく気がついたね。そう、これが日本の未来です。日本という国はなくなり、世界連邦のひとつの州になっているのです。世界連邦においては、もはやお金は必要なくなったのです。地球人類も少しは進歩したようですね」

 

 

 

『北の大地に宇宙太子が降りてきた』

上平剛史  たま出版    2004/6

 

 

 

・著者は、昭和16年生まれ、岩手県浪打村(浪打峠に「末の松山」のある所で有名)出身。

 

 <大いなるもの>

・目には見えない極微極小の世界から、波動によって織りなされて、物質は発現してきているのである。すなわち、「この世」に「大いなるもの」によって、発現されたものは、全て感性を持っているのであり、「大いなるもの」は、波動によって段階的に次元をつくりながら息吹によって気を起こし、自分を発現していったのである。

 

 貨幣経済の廃止>

・国は、歳入不足に陥ると、すぐに国債を発行して、帳尻を合わせる。国民からの借金で、目先をしのぐのである。その国債には利払いが発生し、その利払いが大変な額になって毎年のしかかり、利払いのためにも赤字国債を発行しなければならなくなる。そのため、赤字国債は雪だるま式に巨大な額となり、ついには元金の返済は不可能という事態に陥る。その地点を「ポイント・オブ・ノーリターン」という。

 

・日本はすでに、ポイント・オブ・ノーリターンを超えてしまった。超えてはならない線を越えてしまったのである。

 

・ポイント・オブ・ノーリターンを超えているのに、日本は自衛隊イラクに派遣し、赤字国債乱発で得たお金をそれに使う。

・国内には経済問題による生活困窮者が激増しその結果借金苦や事業の行き詰まりから自殺する人達が増加したのである。

 

・日本は国家予算の使い方を抜本的に考え直さなければならない。従来の予算の使い方を隅から隅まで洗いなおして、何が無駄に使われて、何が有効的だったかを、はっきりさせなければならない。

 

 <宇宙連合>

 <宇宙太子からのメッセージ>

・地球人類よりもはるかに進化した星人により組織されている宇宙連合の仲間(オリオン人、シリウス人、アンドロメダ人、リラ人、カシオペア人、牡牛座人、ヘルクレス人、レチクル人、リゲル人・・・・)に加わってください。

 

・人類が宇宙連合に到達したならば、宇宙考古学により、地球人類のルーツが、明らかになるでしょう。そして、宇宙に飛び出すことに力を集中してください。私も宇宙連合もいまかいまかと人類を待っているのです。

 

・人類の英知を科学の進歩、医学の進歩、文化の進歩に総結集したならば、人類は星間宇宙旅行のできるスペースマンにまで進化し、地球人類よりもはるかに進化した異星人たちによる宇宙連合の仲間入りを果たすことができる。

 

・進んだ星人(宇宙人)は、すでに宇宙と生命の原理を解明していて、神の領域にまで到達し、星から星へ瞬時に宇宙のどこへでも意のままに行けるシステムを開発している。

その驚くべきシステムは新しいエネルギーの発見と、その利用の仕方に負うものであり、地球人類は、新エネルギーの発見と利用については、あまりにも遅れすぎているのである。

 

 <「あの世」と「この世」>

・「大いなるもの」は、波動によってさまざまな次元をつくりながら、この大宇宙を創造し発現させている。

 「この世」の裏側には「あの世」があり、「あの世」の裏側には「この世」がある。その認識は正しいのだが、「この世」と「あの世」は、異なった次元に同時に存在しているともいえる。

その「この世」と「あの世」も「大いなるもの」が波動によって発現させたものである。

 「あの世」が普通の人間に見えないのは、祖の次元を普通の人間の感覚器官がレシーブできないからである。波動の違いによって見えないだけなのである。

 

・進化した星人、宇宙人においては、貨幣経済というものはなく「誰もが平等に平和に暮らせる社会」は、人類が誕生する以前から確立されていた。その後に誕生した地球人類は進化した星人に追いつけないばかりか、いまだに自然を破壊しながら、戦争ばかりを繰り返している。

 

 <そんな感傷の日々を送っていたある日、突然、私に宇宙太子が降りられ、私に「宇宙の法」を授けられたのである>

 

 

 

『前世2』

 家族に起きている今の出来事は前世からつながっている

 (浅野信) (たま出版)  2003/5

 

 

 

・カルマは、基本的に心の法則です。カルマ=行為の元に魂があります。だからこそ、人は肉体を超えて、生まれ変り続けることができます。物理的な行為自体は、一つの動きであり、現象に過ぎず、その場で消えてなくなりますが、影響は本人の魂に残ります。

カルマは、日本では、一般に「業」と記されていますが、その意味から「因果」、「縁起」とも関連しています。これがいわゆる「因縁」です、一般には、「因果応報」、「業報」で、これこそが生まれ変りを貫く法則です。

 

・人は前世において、自ら作ったカルマによって生まれ変り、そのカルマを果たすために今世を生きています。それが人生をそれ相応に彩っていき、ともに運命めいたものとして、実感されることもあります。けれども人はただ、カルマを果たすためだけに生まれてきているのではありません。カルマを果たしつつ、さらにカルマを超え、霊的成長を図りながら絶対者たる神に還っていくために転生を重ねていく存在なのです。

 

 

 

『リーディングが開く21世紀の扉』   

(浅野信)  (たま出版)   2001/7

 

 

 

 <宗教こそ科学の根底にある生命>

・21世紀における信仰の特徴とあり方は、まず宗教と科学とが一つになります。宗教と科学とは、対立矛盾する二者ではなく、相互に協調しあう二者であることが知られるようになります。

 21世紀以降の宗教の他の特徴としては、東洋と西洋の宗教が融合し、より統合化された現世的な本来の統合的なあり方になると言うこと。そして、輪廻転生、生まれ変りがあるということが知られるようになります。

 

 

 

『UFO問答100』 

 (ジョージ・アダムスキー)(中央アート出版社)  1990/8

 

 

 

 

< (地下の世界を持つ惑星は存在しない)>

・「私達の太陽系の全惑星群の住民は、地球人と同様に各惑星の地表に住んでいます。実は私は“地下”に住民が住むような惑星が存在するかどうかに大きな疑問を持っています。

ブラザーズはデロの世界の存在を否定したときに次のように説明しています。つまり、太陽系内の太陽の放つ“生命を与える力(複数)”が、あらゆる生命を支える基本的なものであると。

 (注=デロというのは、アメリカのアメイジング・ストーリーズ誌1945年3月号に掲載されたR・B・シェーバーの「私はレムリアを忘れない」に出てくる地球の地下世界に住むと言う半人半獣の生物で、超高度な科学装置を駆使して地表の世界を苦しめると言うもの)

 

・「スペース・ピープルは、霊人ではない」

スペース・ピープルをエーテル体(霊人)と信じることは誤り。

 「聖書の歴史の中には、今日私達が、UFOと呼んでいる物体の着陸やコンタクト事件類が約350ヶ所にも出てくる」

 

 

 

『続 未来からの生還』

(あの世へ旅たつ人々への贈り物)

 (ダニオン・ブリンクリー、ポール・ベリー)(同朋舎)1997/10

 

 

 

<(霊の世界への旅)>

・他の連中も、私の頭が狂っていると想っていた。だからといって、彼らを非難はできないだろう。私自身、自分が正常であるかどうかに確信がもてなかったのだ。正常なものなど一つもなかった。眠っているときは、臨死体験で出会った光の存在と絶えず接触していた。ソファーに座っているかと思うと、次の瞬間には霊の世界にいるという具合だった。・気がつくと霊的存在がプロジェクトの仕事をしている部屋にいた。彼らの仕事をすべて理解できるわけではないが、私は、それを眺めていた。霊の世界の旅は、ときには教室に、ときには工場に行くようなものだった。

 

・あるときは、工場で霊的存在が光を使って構造物を作り出すのを眺めていた。あるときは、彼らが一つの細胞を育てて生きている人間を創り出すのを眺めていた。あるときは、わずか数分で受胎、誕生、成長の全てを見てしまったような気分を味わった。

 

・また、あるときは教室で、広大な宇宙が豆粒ほどに縮んでいく様子を眺めていた。光の周波数と音の研究をしているような実験室に行ったこともあった。ここはどこなのだろう、と私はしょっちゅう考えていた。いったい何が起こっているのだろう?ここが未来の世界だとすれば、私たちの未来はなんて素晴らしいのだろう。

 目を覚ますと今度はまるで見知らぬ人の心から、その人の考えや映像を拾い上げているのだ。

 

  

 

『宇宙からの警告』   巨大UFO同乗見聞記

ケルビン・ロウ   たま出版 1987/11

 

 

 

 <「彼ら」は地上にも住んでいる>

・我々の中には、よその世界の住民が地球人にまじって生活している事実を知っている者もいる。彼らは、自由に行き来しながらも、自分達が目立たぬよう、地球人の習慣を学び地球社会に順応してきたが、それは地球という惑星の領域外に別の人類が存在することをまだ信じない人が多すぎるためである。役に立ちたいと思っているコンタクティ(宇宙人会見者・宇宙人から伝達・接触されたという人)たちを通していくつかの事実を世間に知らせることが緊急の課題だ。

 

 <巨大UFO母船に同乗する>

 <地球人が呼んでも彼らは来ない>

・ある晩、家の明かりを消してまわっていた私は、何とはなしに窓の外を見た。玄関前の灯りがこうこうと芝生を照らしている。その芝生に小さな2人の人影が窓を覗き込むように、少し身をかがめてたっているではないか。そばの柱の高さからして、2人の身長はせいぜい4フィート3インチといったところである。継ぎ目のない茶色のスーツを着て、茶色の帽子のようなものをかぶっている。2人の姿は別の伝説に登場する夜中にやってきてひそかに家事をしてくれる小人の妖精ブラウニーを連想させた。光に照らされた顔を見る限り円盤報道にしばしば登場するみにくい小人の化け物などではない。私は、ドアをあけ、外に出てたずねてみた。「もしもし、何かで用でしたら何なりと」。2人は何も答えず身をひるがえしてはしり去った。

 

・宇宙の友人たちと次にコンタクトした際、私がこの体験に触れると、彼らは、あっさりとこう答えた。「ええ、私たちもその件は承知しています。彼らは、善良な人々ですよ」

 

 <宇宙円盤の中に入る>

・今回のコンタクトでは冥王星の淑女と木星の友人と淑女の3人が直径60フィートの堂々たる小型宇宙船から8ないし10フィートの距離まで私を案内してくれた。

 

 <大気圏外への飛行>

・さらに5週間ほどたつと木星の友人が訪ねて来ていっしょに来るよう誘った。私たちは、空中に停止している大型の宇宙船に近づいていったが、この直径400フィートもありそうな円盤が穏やかな光を放つ光景を目のあたりにした私は、ただただ仰天するばかりであった。

 

・あとで、円盤を退去する時、船長である例の木星の淑女が教えてくれたことだが、「この大型の巡航艇は木星の人々が持っているほかの宇宙船ほど最新型ではありませんが、惑星間を飛びことも、他の太陽系に行くこともできます」とのことである。

 

 

 

『ホマティア星の宇宙船に乗って』

  八田佳枝  たま出版   2010/7

 

 

 

・夢と現実が入れ替わったときー夢と思っていたものが現実に、現実だと思っていたものが、夢になったとき私たちは、本当の目覚めを迎えるのでしょう。

 

 <UFO>

・私が一番たくさんのUFOを見たのは、アリゾナセドナだ。セドナに行く前は、セドナの空にはいつでもUFOが飛んでいるものだと思っていたが、到着してみると、どこにもUFOの姿はなかった。

 

・ずっと星だと思っていたのは、星ではなかった。UFOだったのだ。次の日の昼間はUFOを全く見かけなかったが、夜になって空を見上げると、細長い円柱状のUFOが回転しながら停泊していた。それをその場にいたみんなが見た。他の人と一緒にUFOを見たのは、この時が初めてだった。このUFOの目撃を皮切りにセドナ滞在中、何十機ものUFOを見ることになった。

 

 

 

『大統領に会った宇宙人』

ペンタゴンの宇宙人極秘報告)

(フランク・E・ストレンジズ)(たま出版)  1996/12

 

 

 

<地表付近に存在する103機のビクター・クラス宇宙船の直径は約90メートル>

<『ビクター・クラス防衛区域』>

・ビクター・クラス宇宙船の直径は約90メートル、ふちの部分の高さは7メートルだが、次第に高くなり中心部では約30メートルになる。常時乗船している乗組員はおよそ2百人。およそ103機のビクター・クラスが地球の地表付近に存在し、約287ヶ所の地点を行き来している。

・最初のビクター・クラス宇宙船が地球を訪れたのは、6千年近く前のことだ。ビクター・クラス宇宙船は、いずれもはるか大型のスター・シップ内で慎重に建造された。他に小型機も多くの種類がある。

・バルと副司令官たちが、イエス・キリストによって直接任命されたことを乗組員たちは知っている。この人間型の金星人は、かってアイゼンハワー大統領と会見したといわれている。

 

 

 

『宇宙人と地球人の超真相』

(深野一幸)(徳間書店) 1997/10

 

  

 

<大統領に会った金星人(ヴァリアント・ソー)>

・ヴァルは、3年間ペンタゴン国防総省)に個室を与えられ住むことになった。ヴァルは、護衛には彼の幻影を見せておいて、ペンタゴンの外に自由に出入りできたし、さらに、近くに待機している宇宙船(UFO)の乗組員とは、テレパシーで絶えず連絡していたという。

ヴァルのほかに、ドン、ジル、タニアの3人の仲間の乗組員がいた。

・ヴァルは、1960年3月19日、テレポートしてアレキサンドリアに待機していた宇宙船(UFO)に戻り飛び立った。そして、「ビクター・ワン」という母船に乗り移って、金星に帰った。

 (ヴァルのプロフィル)身長は180センチ以上。体重は約85キロ、茶色の巻き毛で茶色の瞳、肌は白いが若干日焼けしている。指紋がない。

 

 <(ヴァルの超能力)>

・「テレポーテーション」ー自分自身を任意の場所から任意の場所へ自由に瞬間移動できる。

 「テレパシー」ー何十キロも離れたところにいるUFO内の仲間の金星人とテレパシーで交信できる。

 「マインドコントロール」ー地球人の心を自由に繰ることができる。

 「未来予知」―ロバート・ケネディの暗殺を予知して、ロバート・ケネディに大統領選にでないように警告していた。

ヴァルは、我々と同じ人間であるが、ものすごい超能力者であることが分かる。

 

 

 

『来るべき世界』

(ルース・モントゴメリー)(ナチュラルスピリット)2003/7

 

 

 

<ウォーク・インとは、霊界からきた高次の知性を持った存在>

・ガイドからの霊界通信は、自動書記により書かれた。ルース・モントゴメリーの主な書籍は、「真実の探求」、「向こう側の世界」「以前の世界」「旅の仲間」「我々の中のエイリアン」「我々の中にいる見知らぬ人」「明日への入口」「新しい時代の先触れ」「この世とあの世」「来るべき世界」などがある。

 

・「ウォーク・インとは、霊界からきた高次の知性を持った存在で、状況によって不要になった人間の肉体内に宿ることが許されています。自分の肉体をウォーク・インに明け渡したものは他界し、霊になります。幼年期と小児期をスキップすることにより、ウォーク・インは、肉体に宿ってすぐに、自分の新たな任務にとりかかることができます」。

 

・「天使は人間の姿ではなく、燦然と輝く存在で、慈悲や愛のこもった手助けに忙しい。天使は人間の姿になることもできる。それは、警告や行動で助けるに値する人間が突如生命の危機に襲われた場合などだ。しかし、天使はふつう、目に見える姿ではいない。天使は、地球人の肉体内に宿って生まれるよりも霊的領域に留まることを選び、それによって、肉体を持つ人間が犯す過ちを避けようとする。いや、天使は、翼もハープも持っていない。天使は思考するだけで移動できる」。

 

  <死後のトンネル>と<暗いトンネルを過ぎて桃源郷異世界に出た>というのは、パラレルワールド(平行世界)を予想させ、現象は似ているが違う。天使か宇宙人に会える。

 

・「死んだ彼はこう書きました。『やあハニー。そうだな、死ぬ前の数分間は気持ちのよいものではなかったよ。僕は窒息しそうになってゼイゼイいいながら看護師を呼んだ。でも看護師は来なかった。次の瞬間、一時的に意識を失ったんだ。それから前方に光が見えて、てっきり僕は、自分が運ばれて救急室に向かう廊下にいると思ったんだ。でもそうじゃなくて、それは生前に耳にした<トンネル>だった。光がさらに明るくなって、キラキラした色が見え、音楽が聞こえてきた。ええっと、まずバークとローダに会った。次には家族や親類の全員に会った。モントゴメリーおばあちゃん(ボブの少年時代に他界した)もいたな。その時だよ、自分が肉体から離れて、君の言葉で言う<新しい冒険>が始まったんだと悟ったのは。最初はわくわくしたよ』。

 

・『それから僕たちは、君の言葉で言う<トレーニング・プログラム>に加わったけど、家族の何人かとは定期的に会っているよ。トレーニング・プログラムでは自分自身を評価して、自分たちの進化の中で何を達成したいかを決めるんだ。ここは美しいところだ。それに望むものはすべて、愛と思いやりで満たされる』。 

   

・父はこう書きました。『やあ。母さんの言うとおりだよ。わしらはうまくやっている。こっちでわしらが行なっていることは、そっちの世界で皆がやろうとしたことの続きだ。つまり、善良で親切、そして人の助けになることだ。というのも、わしらはみな、霊的進歩のために努力しているからだ。こっちにはそっちの世界にあるような誘惑(金をもっと稼ぎたいとか同僚よりも先に出世したいとか)は存在しない。この言葉を書き記して善良でいるように努めなさい。たくさんの愛をこめて、パパより』。

 

・『こっちの世界で僕たちに肉体がないというのは事実じゃない。そっちのものと同じく霊的身体も僕たちにはリアルなんだ』

 

・『こちらの世界にきた者たちは、その到着を待っている両親、祖父母などの大勢に歓迎されるだろう。また彼らは同時に、まだ肉体を持っている者たちと本当に別れたわけではない。そちらの世界の者たちは目ざめを経験し、まもなくこちらの世界の者たちと直接コミュニケーションをとることが可能になる。<永遠の命>が存在するさまざまな世界と交信する新しい方法を学ぶからだ』

 

  

 

『世界不思議大全』

泉保也  (学研) 2012/8

 

 

 

ローゼンクロイツ(薔薇十字団の創設者)>

・「ローゼンクロイツは人間の姿をとって物質界に現れた高次の霊的存在」(人智学の創始者ルドルフ・シュタイナー

 

・アラビアに地図にも載っていないダムカルという謎の都市があり、そこではカバラやヘルメス主義、錬金術スーフィズムなどに通じた神秘主義者たちが集い、日夜修練に明け暮れているというのだ。ローゼンクロイツの心は騒いだ。神秘主義者や東方の賢者と交歓を重ねるうちにエルサレム訪問の興味は急速に失われていた。迷うことなくダムカル行きを決断した。

 

・ダムカルの所在地は現在も未判明だが、彼はダムカル入りに成功。オリエントの秘教的知識、医学、数学、物理学などを学び、短期間のうちにそれらの奥義をマスターした。世界に偏満する真理を解き明かした奥義書とされ、後に薔薇十字段の中核的聖典となる『Mの書』を賢者から授けられたのも、ダムカル滞在中のことである」。

 

 「モロッコのフェスに赴き、ここで神秘学の真髄とも言うべき魔術を学んだ。そのひとつが自然界の精霊との交信法で土や火や水の精霊たちとふれあい、自然界のおおいなる秘密を我が物にしたという」。

 

  

 

フェローシップ』 知られざる宇宙の隣人たち

(ブラッド・スタイガー)(たま出版) 1996/2

 

 

 

<「寡黙なコンタクティー」は、非常に多い>

・いったい何人の人々が宇宙種族からのメッセージを受け取っているのかを予想するのはおよそ不可能なことだ。コンタクトに積極的な人々の数は増える一方であり、彼らはさまざまな内容の啓示をさまざまな機会に宇宙種族から受けている。

 

そうした積極的なコンタクティーとは対照的に、UFO研究者達が『寡黙なコンタクティー』と呼ぶカテゴリーに属する啓示者たちもいる。・彼らは、コンタクティー同士でグループを構成することはなく、彼ら同士で集まることに全く興味を持っていないが、地球以外の世界の種族と思われる存在とコンタクトしており、そうした宇宙種族のメッセージに従いつつ生活している者達である。

 

彼らの多くは普通の仕事についており、自分達のコンタクト経験についてはごく親しい友人にしか打ち明けていない。また、彼らの中には霊的能力を発達させ、自分達の家族や親友の利益のためだけにそうした能力を利用している者達もいる。・「1955年、ジョージ・キングは金星のマスター的存在に、『地球上のメンタル・チャネルとして主要な存在』と認められた。以来キングは、自らを、白色同胞団の意思に従うチャネラーであると称し、金星の霊的存在とマスター・イエスの両方とチャネルしていると主張している。

 

金星の霊的存在の社会では、白色同胞団と黒魔術師との間で激しい戦いが繰り広げられている。黒魔術師達は、人類を征服しようとしている種族である」。

 

<転生の自覚をしているものもいる>

・「彼らの惑星では空は赤く、月が二つ輝いていたそうである。都市や個人の住宅はクリスタル状のものや水晶そのものを使って建設されていた。

私が聞いた証言では建物はほとんど半透明であったが、中には塔の尖頂や小塔そのものが太陽の光を反射して輝いていたという証言も得られた。しばしば耳にしたことは、彼らの都市全体が、ドーム状の建築物にシールドされていたという事実である」。・「32歳のあるコンタクティ-は、地球上で5回転生し、その5回の生涯のそれぞれについて記憶していると語った。彼はどの生涯においても、UFO高等知性体のコンタクトを受け、それを人々に伝える役割を担っていたことを覚えている。

 

『私は光の都市に住んでいました。そこでは建物はクリスタルで造られていて、全てのものが平和と調和に恵まれて存在していました』。

 

・現在アラバマに住んでいるチェロキー族の物理学者は、プレアデスでの前世について記憶しているだけでなく、彼が前世について記憶している内容は、彼の部族に伝わる伝説の内容ともぴったりと一致している。チェロキー族の伝説では、彼らは別の世界からこの地球へやって来たのだと伝えられている。『私達はドーム状の形をした都市に住んでいました。そこでは建物などの壁は全て半透明をしていました。私達は飛ぶことや動物と会話することができましたし、世界のどこにでも、瞬時に移動することができました』、『私達の街は金色をしていました。それは非常に美しく平穏な街でした』」。

 

 

 

「ムー」2011年12月号  学研

 

 

 

 <英国の元UFOプロジェクト責任者が隠蔽と責任転嫁を謝罪>

・昨今、イギリス国立公文書館がUFO現象の記録を公表しつづけている。

 

・彼によると政府は目撃者が揶揄されるような空気を作り、目撃例自体が“バカげた話”と目されるよう仕向ける方策をとっていたという。

 

・これまで公開されている記録文書は、1985年から2007年にわたる34種類 / 9000ページ分のファイルだ。

 

・ファイルには、最近起こった事件の情報もある。2007年、チャンネル諸島上空で起きた事例では、小型の商業ジエット機が巻き込まれた。記録文書には、“この航空機のパイロットおよび数人の乗客が全長1.6キロのUFOを目撃した”という事実が記されている。

 

・このUFOを目撃したパイロットは数人いたが、報告しないことを自分の意思で選んだようだ。現場上空は、あと数百メートルでフランスの領空という場所だった。イギリス国防省としてはフランスの領空で起きた事件に関与することはできない。

 

・異星人については意図的に“リトル・グリーン・マン”という言葉を使うこともあった。

 

・ただ、私自身、UFO現象は重要な防衛/国家安全保証上の問題だと思う。それを承知でUFO現象に意味合いをおとしめる政策に加担したことは、とても申し訳ない。

 

・なお、ポープは“異星人が地球を訪れている事実”に関する文書は存在しないと語る。

 

 

 

『未確認飛行物体』   UFOの奇妙な真実

ポール・ホワイトゲッド / ジョージ・ウィングフィールド

 創元社   2013/8/26

 

 

  

ハドソンヴァレー・ウェーヴ  夜空の巨大な飛行物体

・1983年から1986年の間に、何百、いやそれ以上、何千もの人々が、ニューヨーク州北部やコネチカット州の夜空に、巨大な三角形のUFOを目撃した。UFOは、しばしばわずか数十メートル上空で、ゆっくりと静かに空を飛んでいた。そしてよく「サッカー場のような大きさ」と描写された。

 

「空飛ぶ都市ってのがあるとすれば、これがまさに空飛ぶ都市だね。小さい飛行船なんかじゃない。とにかく大きいんだ!」目撃者の一人、エド・バーンズが驚きをこめて語った。多くの目撃者は地球外からきた宇宙船だと信じていた。

 

<ウォーミンスターの怪物>

空の不思議と光の黒服の男たち

・1960年代のイギリス、ウォ-ミンスターの周辺では、好奇心をくすぐる事件が起きていた。

 

・近くの丘の上で夜ごとに空を観測していた地元のジャーナリスト、アーサー・シャトルウッドは、丘の上でなにか大きな目に見えない存在を感じたと語った。懐中電灯を点滅させると、空に見える正体不明の光も点滅して応答したという。シャトルウッドはこれらの光が地球外の宇宙船のもので、目に見えない存在はその乗員であると信じていた。シャトルウッドは、惑星アエストリアからきた異星人カルネが自分の家を訪ねて、地球の未来について緊急の警告を与えたという。

 

・その一方で、1950年代と60年代に起きたUFO目撃情報のほとんどは、アメリカにある目撃者の自宅を訪問し、UFOの写真を提出させ、ときにはその写真を押収する黒服の男たち(メン・イン・ブラック、MIBs)が深くかかわりあうことになる。黒いスーツに身を包み、しばしばラップアラウンド・フレームのサングラスをかけたこの男たちは、自らを政府の職員やUFOとの遭遇を調査している軍の高官だと名乗っていた。のちに目撃者が彼らに連絡を取ろうとしても、政府はこうしたものに関心はなく、そういった職員はいないと公式に否定された。

 

詐欺師とペテン師  それは毎日生まれる

・彼が経験したという月周回と金星への旅について記述されている。アダムスキーはこれら「スぺースブラザーズ」との旅で、月の裏側に都市や湖、雪に覆われた山脈、森を見たといっている。

 のちにアメリカとロシアの宇宙探査機が撮影した月の写真によって、これまでなかなか消えることのなかった疑い、つまりアダムスキーが主張する真実は、空想以外のなにものでもないことが明らかになった。

 

アダムスキーが彼の地球外とのコンタクトを信じる人々のためのカルト教団を設立したように、スイス人の農夫、ビリー・マイヤーもプレアデスからやってきた「ビームシップ」とコンタクトしたと主張して熱心なファンを生みだした。1970年代、マイヤーはセムヤーゼという名のプレアデス人女性と一緒に宇宙に行ったと語り、模型を使ってたくさんのビームシップUFOの写真をねつ造した。マイヤーの信用は失墜しているにも関わらず、彼の話を信じる人々はいまだ存在する。

 詐欺師とペテン師の作り出す話は現代に至るまで続いている。

 

<世界の有名UFO目撃事件>

・1983年3月。IBMのエド・バーンズはニューヨーク州のタコニック・パークウェイを北に向かってドライヴ中、大きな三角形の飛行物体を目撃した。翼のうしろの縁だけで40個もの色のついた明かりがついていて、バーンズの車のほぼ真上でホバリングしていた。速度は非常にゆっくりとしていた。「あれは空飛ぶ町だった。小さな物体ではなかった。巨大だった」

 

・1983年10月。アメリカ合衆国ニューヨーク州のクロトン・フォールズ貯水池で、ジムクックは巨大な三角形の飛行物体が、音も立てずに水面から約4.5メートルの高さに浮いているのを15分間にわたって目撃した。その後、物体は飛び上がり、ゆっくりと夜空に消えていった。

 

1984年7月。円錐形の「サッカー場3つ分ほどもある」巨大な未確認物体が、ニューヨーク州ブキャナン近くのインディアン・ポイント原子力発電所の上に浮かんでいた。8つの明るい光がついていて、稼働中の原子炉がある施設から約9メートルと離れていないところの上空をゆっくりと動いていた。要請を受け州兵が武装ヘリで出動したが、撃ち落とす前にUFOは消えていた。

 

・1986年11月。日本航空1628便、ボーイング747貨物輸送機の機長、寺内謙寿はアラスカのアンカレッジ近くを飛行中、巨大な円形の物体を目撃した。物体は水平の緑に色のついた複数の明かりを点滅させていた。そのUFOは空母ほどの大きさがあり、747と同じ進路を30分間にわたって飛んだ。地上のレーダーにも写り、747のほかの乗務員2名もこれを目撃した。この物体と2機目の物体は、ある時点で747の前方で停止し、そこから熱が放射されていた。そのとき寺内は顔に熱さを感じた。

 

・1990年3月。モスクワの東にあるペレスラヴリ・ザレスキー。空軍参謀長であるイゴール・マルツェフ大将が、巨大な円錐形物体がレーダーに捕捉されたと語った。音を立てずに「軸を中心に回転しており、水平と垂直の両方向でS字旋回を行った」高度約90メートルから約7300メートルのあいだを飛び、その速度は現代のいかなるジェット機の2倍から3倍も速かった。

 

・1991年5月。ロシア、北コーカサスピャチゴルスク。バス会社の役員4人が巨大なUFOと、小さな尾がついた真っ赤な球体5個を目撃した。それとは別のサッカー場ほどもある巨大な乗り物には、中央にノズルがついていた。このUFOはまったく音をたてず、1分ほど見えていたが、その後消えた。

 

 ・2007年4月。イギリス海峡チャンネル諸島オルダニー島に向かって、約1200メートルの高度をトライランダー機で飛んでいたレイ・ボウヤー機長は、およそ88キロ離れたところに輝く黄色の巨大なUFO2機を目撃した。それらは細い葉巻のような形をしていたが、黒っぽい帯状の模様が右端を一周するように入っていた。2機とも長さは1.6キロほどで、地上のレーダーでも捕捉された。乗客もこれらのUFOを目撃した。

 

・2007年11月。英国、ウエスト・ミッドランド、ダドリー。空に、黒い三角形の物体が静かに浮かんでいるのが目撃された。目撃者は「下側に特徴的な赤い明かりがついた、まるで巨大なドリトス(トルティアチップス)のようだった」と述べた。UFOは2010年にも再び現れた。

 

・2008年1月。テキサス州ティーブンヴィル。警察官が巨大なUFOを追跡した。スピードガンで測ったところ低速で飛んでいた。「スピ―ドガンを空に向けなければならなかった。そしてしっかりと捕まえることができた。時速は約43キロと表示されていて、それは徐々に速度を上げていった……市民は本当のことをいっているのだと、みんなにわかってもらいたい……」

 

  

 

FBI超能力捜査官マクモニーグル』 「遠隔透視」部隊の現実 

 (並木伸一郎・宇佐和通) (学研)  2007/2

  

 

 

<UFO、幽霊、数々の超常体験>

―UFOや幽霊を見たことは?

・いくらでもある。まずUFOの話から始めましょう。あれは1966年のバハマだった。深夜、宿舎へ帰るので、同僚のスティーブ・ロバーツと一緒に浜辺を歩いていた。ビールを飲んでいたから、いい気分だったが、ひどく酔っていたわけではない。すると突然、目の前の砂山にまぶしい光が当たった。まるで昼間の太陽のような明るさだ。空を見上げるとフットボールのグランド三つ分はありそうな大きな円形の物体が浮かんでいて、光はこの物体から発射されていた。高さは400メートルくらいだったと思う。

 私たちは、この光に包まれる形で立っていて、不思議なことに浜辺にいながら波の音が聞こえなかった。物体は金属的で、ところどころ継ぎ目が見えた。茫然として見ているとしばらくして急に光が消えた。と同時に物体も姿を消した。

 

・UFOを目撃した翌朝は、ひどく気分が悪かった。しかも、二人とも火ぶくれに近いような日焼けをしていた。スティーブの症状は、特に深刻で、軍病院に入院したが、私は、薬で10日ほど治療するだけで済んだ。スティーブの体には、今でも日焼けの痕が残っているらしい。あの夜、体に浴びた光はかなり強かったのだろう。私は、勤務で毎日海に出ていて、すでに日焼けしていたから、スティーブほど深刻にならずに済んだと思う。

 

 

 

『光の勢力は集合する』

―UFOと彼らの霊的使命―

ベンジャミン・クレーム   シェア・ジャパン出版 2010年5月

 

 

 

マイトレーヤに出現の先触れをする“星”>

・宇宙の兄弟たちは、マイトレーヤの出現と完全に関係しています。これらの4つの飛行物体は特別に要請されて飛行しました。それは非常に大きく、サッカー競技場の5倍ほどの大きさです。そのために煌めく他の星々に比較して大きく見えます。それらは金星や木星のような大きな惑星と同じくらいの大きさの星のように見えます。金星や木星を見た人がそれを“星”と間違えることも時々あります。

 

<“星”を広く世界に知らせる>

・“星”はもちろん天体としての星ではありません。“星”は宇宙船、UFOであり、巨大な宇宙船です。「通常の日常的な」偵察UFOは直径わずか25か30フィートで、かなり大きいですが、そこまで巨大ではありません。“星”は巨大で、フットボール競技場を5つ合わせたくらいの大きさがあります。

 

マイトレーヤの光の飛行船>

マイトレーヤは、光の船を持っています。それは赤またはオレンジがかった赤の球体としてしばしば見られます。それには、大勢の人が乗ることができます。マイトレーヤはロンドンのいろいろな寺院に住んでおられ、それぞれに数年を過ごされ、スワミたちを訓練し、世界中で教えるために彼らを送り出されます。これをする時、マイトレーヤはしばしば人々を宇宙船に連れて行かれるのです。

 

 

  

『世界覚醒原論』

 真実は人を自由にする 

デーヴィッド・アイク   成甲書房    2011/10/5

 

 

 

<UFOは本物だけど・・・なぜ今なの?>

・これは彼が州知事時代の1997年に起きた「フェニックスの光」という現象の時に彼が取った行動を覚えている人にとっては驚きであった。当時、ヘールポップ彗星を見るために集まっていた何千もの人々の目の前で巨大なV字型の飛行体(「円形だった」と言う人もいる)が音もなくフェニックスの上空を30分ほど滑空したという事件である。

 

・フェニックスのあちこちでまた、少なくとも他の5つの都市で目撃した人々は「飛行物体はサッカー場が何個も入るほど大きいものだった」と言い、「1マイル(約1.6キロメートル)以上の長さがあった」と言う人もいた。この事件については納得できるような説明はこれまでなされておらず、同じような飛行物体がイングランドやベルギーでも報告されている。

 

・それから10年が過ぎた今、そのサイミントンはナショナル・プレス・クラブで自分自身が「目撃者」であることを明らかにした。彼自身が「フェニックスの光」の飛行物体を見たことがあると証言したのである。「それは巨大で不可解な物体だった。一体、どこから来たのだろうか。たくさんの人が見たし私も見た。ドラマチックだった。きれいな左右対称形だったので、炎ではありえない。幾何学的な輪郭で一定の形を維持していた」。

 

・ナショナル・プレス・クラブの会見で他の証人たちは、UFOの目撃情報がいかに組織的に隠蔽されていたかを語った。連邦航空局の事故調査官を務めたジョン・キャラハンは、1986年にUFO(1機)と日本の民間航空機(JAL貨物便)を巻き込んだアラスカ上空のニアミス事故のニュースを公表しないように、CIAから命令されたと言った。「私たち管制官は全員、この事件は決して起きなかったと、秘密厳守を宣誓させられた」

 

  

 

『未確認飛行物体UFO大全』

並木伸一郎  学研パブリッシング出版  2010/1

 

 

 

<テキサス事件>

<40名が目撃した超巨大UFO>

<直径1600メートルの超弩級巨大UFO>

・2008年1月8日夜、アメリカ、テキサス、フォートワース南西にある町スティーブンビルやデルデン、ダブリンの住民たち多数が、巨大なUFOを目撃した。それは日没後の低空を黄色や青、そして白色のライトを点滅させながら、かなりのスピードで飛行していた。町は当然、大騒ぎになった。

 

・このUFOを目撃した人は40名。その証言を総合すると、「ウォルマートアメリカ最大のスーパーマーケット)の店舗よりも巨大」というUFOの直径は約1600メートル。形は扁平、色はグレーで、表面は滑らかだった

UFOは高度約90メートルの上空をときおり空中で停止しつつ、機体に取り付けられた複数のライトを点滅させながら、まったく無音で飛行していた。その背後を、アメリカ空軍の戦闘機が追尾していたという。

 

・UFOの後を追うかのように、軍用と見られる小型のブラックヘリ3機と大型のブラックヘリ1機が、上空を飛行していたのである。UFOはその後、機体を45度に傾けたかと思うと、瞬時に音も絶えず飛び去ったという。

 

 

 

矢追純一のUFO大全』

矢追純一) (リヨン社) 2006/6

 

 

 

<「ついに、軍と宇宙人の共同プロジェクトが・・・」>

<アバブ・トップ・シークレット(最高機密の上にランクされる領域)>

・グルームレイク近くのS-4区域には地下30階に及ぶ巨大な施設があって、その一角で、みなさんが“グレイ”と呼んでいる身長の低い宇宙人と話をしました。彼らとの会話は絵文字を使ったのですが、主としてテレパシー交信のようなもので話ができる。彼らは、“ゼータ・レティキュライ1・2“という二つの連星から来たということでした。

 

・ただ言えるのは、彼らが完全なクローン人間などではないということです。なぜならば、彼らは科学者として完璧な知識を持っていますし、それももとに、我々とディスカッションすることもできます。彼らがとくに興味をもっているのは、私達人間の感情のようでした。私達の喜怒哀楽に、とても興味をもっていたように思えます。

 

・そこにいた2日間、私は、5機の、それぞれ独特の形をした宇宙船が、空軍の一員によって調査され、操縦されているのを見ました。しかもそれは“エーテル人”の助けと許しのもとに。

 

・ディ・マティアライズ(物質消滅)です。つまり、彼らは、自分をテレポートする能力があるようなのです。

 

・私がS-4で一緒にいたグレイは、我々の間では“コルタ(KOLTA)”と呼ばれ、身長が1メートルから1.4メートルくらいの、グレイがかった青い色の皮膚をした宇宙人です。彼らは、軍と比較的平和な友好関係を保っていて、いろいろな地下の秘密施設で軍の科学者と協力しています。

 

・ホローマン空軍基地にきた宇宙人は“オレンジ”と呼ばれる種属で、その名の示すとおり、皮膚が、オレンジ色がかっています。身長はグレイより少し高く、非常に大きな頭と、白目も瞳もない大きな黒い目をもっています。指は六本で、眼球や神経は、私達のものとは違っています。また、消化器官はスポンジのようなもので出来ていて、脳は四つのセクションに分かれています。外見はユダヤ人にちょっと似た感じで、非常に大きな鼻をもっている、と書かれていました。私は、直接会ったことがないので、それ以上の詳しいことはわかりませんが・・・・

 

 もう一つの種族は“ノルディック”と名づけられた宇宙人で、彼らは身長も外見もスカンジナビア半島の人々に似ていて、見分けがつかないほどです。皮膚は白く、髪の毛は金髪、顔立ちはかなりの美人系ですが、このノルディックとオレンジは、両方ともプレアデス星座の“アルテア4・5”から来ているといわれています。

 

・はじめて見るUFOは、なんとも形容しがたいほど美しく、優美にできていました。鈍い銀色に輝いていて、表面は実に滑らかでした。触ってみると、金属ともプラスティックともつかない温かみを感じる未知の材質で、どこにも継ぎ目やリベットの跡がありませんでした。まるで、ロウを熱で溶かして成形し、一気に冷やしたような・・・。どこも角張ったところがなく、すべてが丸みを帯びたカーブでできていたのです。

 

・どうやら、何かの公文書のコピーらしい。表紙にはハッキリと「トップシークレット、マジック」と書かれ、「アイズ・オンリー」と明記されている。トップシークレットとは、文字どおり、秘密文書の中でも最高ランクの機密である。

 

 軍の機密区分はトップシークレット(機密)、シークレット(極秘)、コンフィデンシャル(部外秘)の順で、トップシークレット(機密)以上の機密文書はないが、これはその上の機密のランクだと思われる。大統領自身や国防長官、いずれにせよ国のトップにすわる人物しか目にすることのできない文書だ。

 

・アイズ・オンリーの書類は、第三者の立会いのもとに閲覧される。

 

・グレイと仮に名づけた種類には2種類あると記されていました。ひとつはラージノーズグレイと呼ばれる。皮膚の色がグレイで、鼻が異様に大きいタイプ。もうひとつはリトルグレイと呼ばれる、小さくて、頭と目が非常に大きいタイプだと書かれていたんです。

 

さらに、彼らの生理的な側面についても詳しく述べられていました。両タイプとも健康なときには皮膚の色がグリーンに近く、体の調子が悪かったり、長いあいだ栄養物を吸収できなかったときにはグレイの皮膚に変わると記されていたのです。

 

・ラージノーズグレイ・・・。それはMJ―12と秘密協定を結んだといわれる、呼吸器のようなものをつけた宇宙人の種族という。そしてリトルグレイは、ラージノーズグレイが遺伝子操作によって作り出した人工生物だと書いてあったというのだ。

 

・ひとつは背が高くて、髪の毛がブロンドの、人間そっくりの宇宙人で、仮にこの種類は“ノルディック”と名づけられていました。もうひとつやはり人間と同じ姿をしていて、髪の毛がオレンジ色に近く、“オレンジ”の仮称がつけられていました。ほかにも“まだ接触していないたくさんの種類の宇宙人”がいると書かれていました。

 

・「最低限に見積もっても、全米だけで30万から35万人がすでにさらわれている。また、キャトル・ミューティレーションも2万頭から5万頭にものぼる。さらにその大部分が宇宙人に連れ去られたままだ」という不気味な発言を残した。

 

 <別次元からの訪問者>

つまり「彼らがいったい、どこからやってきているのか?」については、

 

1、地球外の別の惑星から飛んできている(肉体を持った)宇宙人

 

2、宇宙のどこかからやってくる(肉体を持たない)意識体とでもいうべき存在

 

3、別な次元から、この我々の3次元の世界に姿を現す高次元生命体

 

4、地球上で製造されているUFOと、遺伝子工学でつくられた生物学的ロボット

 

5、最新のテクノロジーによって、空間に描き出されるバーチャル・リアルティ(仮想現実)の3次元立体映像・・・などなど、ざっと数え上げただけでも、いろいろな可能性が考えられる。

 

・すでに、映画やテレビなどでお馴染みになっている「グレイ」とよばれる、身長1メートル前後の小型の「ヒューマノイド(人間型宇宙人)」や、金髪で背の高い典型的な美男美女型の「ノルディック」、それに爬虫類から進化したのではないかと思われるような奇怪な容貌をした「レプタリアン」など、驚くほど多岐にわたっている。

 

・また、彼らの乗り物とされるUFOの大きさや形も千差万別で、あるものは直径10センチ程度の小さな円盤から、長さ数十キロにもおよぶ巨大な葉巻型、後述する土星の輪の中に滞空する葉巻型のUFOなどは、地球の直径の4倍もある。さらには球型や土星型、三角型、ドーナツのような型、ブーメラン型やタマゴ型等々、これまた信じられないほど数多くのタイプが目撃報告されているのだ。

 

・おそらく宇宙には4つの生命の変種があると思われる。そのうちの3つは非タンパク質のプラズマ形態である。これらは宇宙の超知性集団で、この我々の3次元の宇宙空間やパラレル・ワールド(我々の宇宙と並行して存在する別次元の宇宙)、およびアストラル(星気体)面に広く存在している。我々は、現在、これら高度の知性との接触をおこなうべく、ある種の方法を準備している。

 

 土星のリングに滞在する超巨大UFO>

土星の輪の中に、最大で地球の直径の4倍もあるという巨大なUFOが映っていた!というショッキングな事実を公表したNASAの科学者がいる。「1980年、ボイジャー1号と2号から送信されてきた映像をコンピュータ分析した結果、土星のリングの中に長さが一万キロから五万キロに及ぶ3機の巨大な葉巻型UFOが滞空しているのを発見した」といのだ。

 

・実は土星のリングは、これらのUFOによって作り出されていることがわかった。

 

 <300人もの宇宙人と遭遇し話を交わした>

 <この世のものとはおもえない不思議な現象  ベルミ州のマリヨーフカ>

・それは、ベルミ州のマリヨーフカ近くの森の中の出来事でした。この地方には、怪奇現象や超常的な出来事が数多く起こっているという噂は、以前から聞いていました。

 

・このマリヨーフカ村は、昔から不思議なことが起こる怪奇ゾーン(地帯)として知られており、幽霊や妖精のようなものを見たり、UFOのような物体が光を発しながら着陸したりするのを見たという人も多い。

 

・突然、前方の空中に、半透明の巨大な円盤が現れたのだ。それはまるで、空中に張られた、目に見えないスクリーンに投影されている立体映像のように、なかば透明で、後ろの雲が透けて見えた。

 

・ムホルトフ記者たちが川を渡って、さらに森へつづく道を歩いていくと、遠くに黒い人間の形をしたシルエットが、こちらに向かって歩いてくるのが見えたのだ。黒い影は増えたり減ったりをくりかえしながら、こちらに向かって歩いてくるように見える。

 

・その夜、ムホルトフ氏たちは、森の上空に帽子のような形をした巨大なUFOが滞空しているのを見つけた。全員が見上げていると、そのUFOの中から、オレンジ色に発行した物体が次々と飛び出しては、空中を飛びまわり、ふたたびUFOの中に帰っていくという光景を目撃した、という。

 

・直径2メートルくらいの球形UFOのなかには、二人の人間らしいシルエットがはっきり見えた、という。

 

・次にテレパシーで「あなたたちは、どこからきたのか?」という、調査隊一行の質問に対しては、「天秤座の赤い星からきた」という答えが返ってきた。

 

・森についた翌日からですが、テントの内側の布に、テレビのような画面がつぎつぎと映るのです。それはまるで、布の中から光がわきでて、ブラウン管の役割をはたしているように見えました。しかも、すべてが立体的に見えるのです。

 

・やがてテントの内側だけではなく、森全体がひとつの画面になったかのようになりました。森の中の句中に薄いベージュ色の霧のようなスクリーンが現れ、そこにカラーでつぎつぎ立体の映像が映し出されるということが起こったのです。

 

・そして空中の、目に見えないスクリーン上に、メッセージらしものを描きはじめたのだ。

 

・森の奥の地上近くに、突然丸い光が現れたかと思うと、そこからこちらに向かって、スーッと光でできたトンネルのような物が伸びてきたのだ。そのトンネルの奥から次々に人間の形をしたシルエットが現れ、ムホルトフ記者たちに向って歩き出した。

 

・近づくにつれて、それはあきらかに人間と同じ姿をしていて、上下がつなぎになったジャンプスーツのような服をピッタリと身にまとっていました。

 

・全部で66人いました。彼らの姿はあきらかに半透明で、その後ろに森の木が透けて見えました。驚いたことに、彼らが歩いた地面には足跡が残っていたのだ。

 

・光のトンネルの中から半透明のシルエットがつぎつぎ現れ、そのキャンプファイヤーを囲んで座ったというのだ。およそ、その数は300人くらいだったという。

 

・まだ、あなたたちの科学の知識では理解できないことばかりだと思う。

 

・彼らが全員、幻覚や妄想にとらわれて1週間を過ごしたとは思えないのだ。

 

 

<●●インターネット情報から●●>

土星のリングの中に、それぞれ長さ、(1)1万266キロメートル(2)2万5338キロメートル、(3)5万667キロメートルの円筒形UFOが存在することが確認されているそうです。これらのUFOの直径は、それぞれ、974キロメートル、1949キロメートル、3898キロメートルという信じられないほどの巨大さだそうです。この事実は、ハッブル宇宙望遠鏡で確認され、「サイエンス・ニュース」誌で発表されているそうです。

 

 

 

 

 

(2021/8/12)

 

 

 

<●●インターネット情報から●●>

ウェンデル・スティーブンス Wendelle Stevensの『UFO-CONTACT FROM PLANET KOLDAS』

ネット情報のグーグルの機械翻訳から

 

『惑星コルダスからのUFOの接触

Carl Van Vlierdenによって

およびWendelle C.Stevens

 

・多くのコンタクティーの事例の研究から、非常に明確なパターンを見つけることができます。たとえば、人間の地球外生命体が関与するほとんどのケースは、形態、習慣、制度において多くの類似点があります。理由、概念、行動のパターンでさえ類似性があり、類似点は人間のコルダシアン、UMMOアン、ノーキンス、ケンタウリアン、ビーガン、バービア人、プレアディアンなどのケースデータから編集できます。同様の相違のリストは、レティキュラム、コシュナック、ラルガ、オリオンなどからの特定の非人間の知的な存在のために編集することができます。

 

<著者による紹介>

・このヴァルダーと惑星連合の説明は、必要に応じて、ナレーターと著者によって作成された想像上の物語として読むことができます。このように、それは地球の宇宙時代の夜明けの地球外の訪問者についての文献に追加するかもしれません。しかし、物語が額面通りに取られるならば、それは読者にとって問題を引き起こさなければなりません。

 

<『惑星コルダスからのUFOの接触』>

・ 宇宙伝承に精通している読者なら誰でも、他の本で起こっているテーマがヴァルダーの物語にあることを認識するでしょう。

 

12の惑星の連合

ワイオミングとヴァルダーの本拠地であるコルダスは、12惑星連合、より正確には12の太陽系の一部である太陽系の8つのうちの1つです。地球よりも大きいコルダスは、太陽系の主要な惑星であり、人口のほとんどがそこに住んでいます。連合会議のすべての惑星は別の宇宙にあります。地球の用語では、距離は何光年にも及ぶでしょうが、連合宇宙船、アストラエル船、および初期の宇宙船は「タイムマシン」の特性を備えているため、信じられないほど短い時間間隔で旅を橋渡しすることができます。

 

貨物と旅客機の大規模な艦隊が磁気経路に沿って急速に滑空します。いくつかの宇宙船は何千人もの人々を運ぶことができます。長距離の貨物運搬船と宇宙巡洋艦は、コルダシアン太陽系を連合の他のメンバーと結び付けています。

 

・グランドールは連合の「母」惑星です。それは古い惑星であり、その人々は私たちに知られている最も古い人種です。彼らは新しい惑星を探すために彼らの宇宙船の無限の宇宙の回廊を旅しました、そしてこれは彼らがコルダスを発見した方法です。

 

・彼は妻のシャロンを背が高くてスリムで、高さ約1.80メートル、トウモロコシ色の髪の青い目とはっきりとした顔色をしていると説明しました

 

南アフリカで1年間過ごした後、ワイオミングはアストラエルクラフトでイギリスとアメリカに行きました

 

・どうやら連合の住民は私たちを理解するのに十分に私たちに似ていますが、私たちは進化のはしごの非常に異なるラングにいて、一緒に暮らすことはできません。この実験的な地球の植民地に関与した連合会議の惑星は、私たちの金星の双子でした。過去に、地球外生命体は惑星金星について話しました。明らかに金星と呼ばれる2つの惑星があるので、これについて混乱があります1つは地球の太陽系にあり、もう1つは他の宇宙の太陽系のレプリカにあります。ソルの金星には物理的な人間の生命がありませんが、もう一方は大規模な文明を支えており、地球よりも大きいと言われているヴァンゴサラミア(緑の惑星)と呼ばれています

 

・火星の歴史は正反対のようです。Koldasiansによると、私たちの火星は、過去に、核のホロコーストでそれ自体を破壊し、生命のない船体を残した技術的に進んだ文明を持っていました。彼らによると、火星人種の残党は現在、「他の」宇宙の連合の惑星であるシトンにいます

 

すべてスイスの町からの志願者であった地球からの人々の1945年の実験的な植民地は連合に定住しました。しかし、1年後、これらの人々の大多数は故郷に戻らなければなりませんでした。これは、地球からの最初の大規模な避難から途方もない結果を期待していた連合会議にとって、ひどい失望でした。どうやら 'スイス人はサラミアの連合会議の生活スタイルに適応できなかったようです。彼らがサラミアンの人々と仲良くできなかったというわけではありませんが、生活条件はあまりにも異なっていました。少数のスイス人は残ることを好みました、そして彼らは今繁栄していて、彼らがまだ彼らのスイスの伝統と母国語のいくつかを引き継いでいる小さな村をそこに持っています。

 

・惑星には多くの鉱山があり、アストラエルクラフトの建設のために金属が抽出される鉱物を産出することも記録する価値があります。サラミアで採掘されたこれらの金属は、貨物運搬船によってシトンとコルダスに運ばれ、そこでアストラエルクラフトが主に製造されます。

 

・平均的なサラミアンは、男性でも女性でも、身長1.8mで、濃い色から明るい金色の髪、青い目、そして色白です。女性は、長く湾曲したまつげと、着ている魅力的な服によって強調されたよく発達した姿で注目に値します。人気のある衣服は、フロントとバックの両方がローカットで、各肩に細いストラップがあり、後ろで交差しています。それは足首まで届き、胴着に宝石がちりばめられています。ひじ丈の手袋と宝石をちりばめたエレガントな履物は、このぴったりとした衣服で着用されます。さまざまなスタイルとカラフルな生地があり、これらはファッションによって変化します。

 

・他の連合と同様に、サラミーヤの夫婦はいかなる形の避妊も行う必要はありません。これは、連合会議の女性が生涯で2、3回しか妊娠しないという事実によるものです。平均して夫婦の子供は2人で、サラミアンの医師は無痛の出産を完成させました。これは、母や子供に後遺症を残さない技術です。

 

・式典の11日前に、夫婦は結婚する日までお互いに会わないことを約束します。この間、彼らは婚姻法について深く考えなければなりません。最も重要なことは、彼らが結婚の誓いを立てるのに十分なほどお互いを愛しているかどうかを確認することです。彼らの社会には離婚の形態がないので、互換性を決定するために多くの精巧なテストが行​​われます。

カップルがすべての要件を満たさない限り、彼らは結婚を進めることはできません。1人か2人の子供を持つ幸せな家族は、彼らの生き方の基礎です。

 

・彼らは、双子の太陽系にある首都のグランドールを訪れます。彼のツアーの他の惑星は、Leec Goran、Sparlane、Velaan、そしてGrandorian太陽系の周辺にある惑星であるNovanでした。グランドリアンは、連合会議で最も高度に進化したと言われています。ヴァルダーは、そこで見られる宇宙船の素晴らしいデザインに驚かされると言いました。

 

・その後、ヴァルダーは、地球の政府、政治的支配者、上司のほとんどが、コルダスの作戦と連合を知っていたことを繰り返した。彼は、彼らが彼らの国と海に連合船が存在することを非常に長い間知っていたと言いました。フロリダ州ハイアリアでのカルデナス事件、またはプエルトリコでのデビッドデルムンド事件では、コンタクティーは運用中の水中UFO基地に連れて行かれました。オランダでは、ステファンデナエルデがUFOで8時間水中に連れて行かれ、別の惑星の生物が彼を見せました。彼らのホームシステムから画像を送信し、その生活について話し合った、社会と技術を彼と詳細に比較し、それを私たちのものと比較しました。

 

<「コルダスは彼らの平和な存在を維持するためにガルドニア人と戦わ

なければなりませんか?」。>

・最新のニュースは、ガルドニア艦隊がまだコルダスに対して敵対的な動きをしていないということでしたしかし、日ごとにますます多くのガルドニアの宇宙船が到着し、行動の時間が近づいていました。

 

・(注-)このドラマ全体は、私たちのサイエンスフィクションに非常に似ていて、地球の自然に非常に似ているため、馬鹿げているように聞こえますが、フィクションは非常に潜在的な現実に基づいていることを忘れないでください

Koldasiansと他の連合メンバーは人間であり、そのため、おそらく他の人間の失敗の影響を受けます

 

<侵略>

・これらの航空機は兵役を目的としていませんが、磁気車線の隕石を全滅させるように設計された「太陽光線」崩壊レーザーまたは荷電粒子光線銃を備えています。その鉛筆のような「レーザー」ビームはあらゆる物体を突き刺し、痕跡を残さずに鮮やかな閃光でそれを破壊します。

 

・2週間前、エイリアンのガルドニア人がコルダスを攻撃しました。誘導ミサイルが大量に発射され、主要な通信センターの破壊を含む広範囲の被害を引き起こしました。この間攻撃により、3000人が命を落とし、多くの森林が火事になりました。

 

・カシェンドは、コリンシアンは長距離の惑星間旅行のために特別に設計された宇宙船であると説明しました。自動計装を備えた最先端の設計を取り入れており、パワーを消滅させ、瞬時に移動する能力において最も手ごわい技術の1つです。

 

・囚人は尋問され、最初の言語の問題が克服された後、ガルドニア人は彼らが彼らのシステム内の少なくとも2つの他の惑星によって支援されたことを認めました。どうやら、コルダスを攻撃した理由の1つは、彼らが必要としたミネラル、食料、その他の資源を捕獲することでした

 

・現時点で、私があなたと話している間、ガルドニアはコルダスへの別の攻撃を開始しようとしています。推定3,000発のミサイルが私たちの故郷の惑星に向かっています。これはコルダスにとって一次危機です。これはガルドニアがこれまでに打ち上げた最大の勢力です。

 

・しかし、ガルドニアは物事を完全に手に入れることはできませんでした!

誘導ミサイルの中には、ガルドニアの攻撃部隊とその武器を備えた何百もの攻撃機がありました。彼らは着陸し、建物のコミュニケーション複合施設を占領することになっていました。しかし、この操作は完全に失敗しました。コリントの戦隊は攻撃している船のうち57隻を完全に破壊し、残りは撤退しました

 

・おそらく、長期的に見て私たちの唯一の安全は、より広い範囲の保護を提供する惑星の連合に参加することです。おそらく、UFOnautsによってすでに説明されているように、連合の連合でさえ必要です。)

 

・直径「数マイル」の人工衛星は素晴らしい構造ですが、完全に不可能というわけではありません。NASAは今でもそのようなプロジェクトを研究しています。そのような巨大な技術を含むいくつかの未発表のUFOケースがあります。公開されたものは「UFO Contact From The  Pleiades」で詳しく説明されており 、球体でもありました。格納庫の甲板だけでも、何平方キロもの表面があり、何百もの宇宙船を収容できました。

 

・ヴァルダーは続けて、新しいコリントの宇宙船の詳細を説明し、彼らが考案した究極の攻撃兵器であると説明しました。これは、多数の太陽光線崩壊装置が戦略的に配置された巨大なプロポーションのクラフトであり、絶滅のための素晴らしい能力を提供します。宇宙転座能力の最後の言葉を組み込んだ真の巡洋戦艦

 

・「ガルドニア人は見た目が私たちとは非常に異なっていることがわかりました彼らは殺し、痛みを引き起こし、他の人を苦しめることに飽くなき欲求を持っているように見えるので、彼らの精神的な構成はさらに不可解です。彼らは過去に私たちの平和なコルダスを簡単な標的だと思っていたかもしれませんが、私たちが「外の世界」と呼ぶ人々の考えをすぐに変えることを願っています。」

 

彼女の膝の上の惑星

・地球上でガルドニア戦争について知っている人はほとんどいませんでした

 

・5月下旬(1970年5月30日)のある夜、戦争の最新ニュースと死傷者リストを持ってやって来たのはヴァルダーでした。厳粛な口調で、彼はガルドニアがコルダスに二重の打撃を与えたと言った。南に向けられたものは明らかに、コルダスの主要なアストラエル艦隊のかなりの部分を引き寄せた転換でした。その後、ガルドニアは、誘導ミサイルよりもはるかに致命的であることが判明した新しい武器を使用して、北部で主な攻撃を開始しました。

 

細菌兵器

・彼らは強力なウイルスで満たされた何千ものコンテナを落としました!「はい」とヴァルダーは重々しく言いました。「コルダスは確かにひざまずきました。北部の町の窮状が実現するとすぐに、被災地から人々を避難させるために何千もの宇宙船が送られました。避難するほど、ウイルスの拡散が早くなり、救助される前に多くの人が苦しみながら亡くなりました。水や食べ物が汚染され、さらに多くの人が命を落としました。膨大な数の死者を急いで大量の墓に埋めなければなりませんでした。ウイルスだけで私たちの人々を殺しましたが、他の病気は流行として広がりました。」

 

・明らかに、ヴァルダーは彼の惑星への最近の攻撃の恐怖に深く感動しました。ガルドニアがこの恐ろしい打撃を与えた後、彼らはコルダスの人々にメッセージを送りました。彼らが攻撃して以来、彼らがまったくコミュニケーションをとったのはこれが初めてでした。言葉はコルダス語で書かれており、コルダスがすぐに降伏しなかった場合、すべてのコルダスの町が同じ扱いを受けるだろうと警告した。

 

・ヴァルダーは続けて、「前回あなたに話しかけたとき、私はバイロンに向かう途中だったことを思い出すでしょう。コリント人の師団に戻ったとき、私たちはすぐにガルドニアの捜索を続けました。私たちの船は最終的に惑星を見つけました。完全に破壊された3つの大都市を攻撃しました。ガルドニアは報復としてウイルス攻撃を開始したと思います。今では一撃で打撃を受けています...そして多くの罪のない人々が命を落としています。しかしガルドニアはすべきではありません。

 1つの重要なポイントを見落とします。つまり、連合内の1つの惑星を攻撃することで、実際には他のすべての惑星も攻撃しています。バイロンは、私たちの窮状を聞いたとき、私たちを支援するために15のバイロンニアンコリンシアン師団を派遣することですでに対応しています。」

 

・「現在、私たちは彼らの到着を待っています。艦隊全体が集まったとき、全部で4,075の航空機があり、それから再びガルドニアを攻撃します。私たちは勝つか負けます...バイロニアの師団の助けを借りて、私はガルドニアはこのような大規模な猛攻撃を生き残る可能性はほとんどないと感じています。ワイオラ司令官が艦隊を担当し、キャンペーンを主導します。私は彼の2番目の指揮官になります。」

 

・それから別のなじみのない声が言った、「ここガルドニアの表面ですべてのコルダシアンとバイロニアの職員からの挨拶。私たちはあなたに良いニュースがあります!ガルドニアの大部分は現在コルダシアンとバイロニアの軍隊の手にあります。多くのセンターはまだ占領されていますがガルドニア人によって、私たちの軍隊は重要で戦略的なキーポイントと主要なコミュニケーションセンターを占領しました。ついに流れは私たちに有利になり、この無駄で無意味な戦争で良い進歩が見られました。

 

・スピーカーは惑星の表面の特徴の彼の印象を与え続けました。ガルドニアの大部分は、広大な荒れ地と燃える砂で構成されており、正午には気温が信じられないほどの高さに上昇します。彼は、この荒涼とした惑星のように、これまでにそのような灼熱の状態を経験したことは一度もないと彼は言った。いくつかの樹木が茂った地域がありましたが(部分的には非常に密集しています)、惑星は大部分が砂漠でした。彼らの太陽は地平線の下に急降下した。

 

そして、ガルドニアは非常に人口密度の高い都市です。それは私が決して目撃しないことを望んでいた光景です。

 

・「幸いなことに、ガルドニアの都市の大部分は降伏し、まだ抵抗を示しているのはほんのわずかです。両側の損失は大きかったです。私たちのコリントの宇宙船の多くは、他のコルダスの宇宙船と同様に失われました。しかし、私たちの助けを借りた勇敢な惑星であるバイロンは、連合側で最も大きな損失を被りました。

 

・その間、ヴァルダーは彼の古い指導者から引き継いで、ガルドニアの作戦を担当していました。彼の報告を締めくくる際に、スピーカーはさらにいくつかの個人的な観察を追加しました。「これはなんと禁じられた世界だ。これは私が今まで足を踏み入れた中で最も奇妙な惑星であり、ガルドニアの生活様式は私たちの基準では非常に奇妙だ。彼らの住む場所は窮屈で、混雑していて、長方形の形をしている。二階建ての建物とその工法は、私には非常に粗雑に見えます。全体に抑圧的な雰囲気があります。」そして、これらの最後の言葉で、 ガルドニアから中継されたメッセージは終わりました。

 

・彼は、まだいくつかの孤立した抵抗の場所があったが、ガルドニアの大部分は現在連合の手にあると言った彼はガルドニアの2つの同盟国について言及しました。サキラドとバニアンロ。(ガルドニアですべての戦いをしたのはサキラディアンでした)サキラドはすでに降伏していましたが、問題はバニアンロでした。Sakiradiansは、身長は短いものの、Koldasiansによく似たより進化した種族であるようです。彼らは、長い黒髪が肩にぶら下がっている銅色のガルドニア人とは異なります。

 

・サキラディアンは色白です。彼らはガルドニアの最初の文明家でしたが、しばらく前にガルドニア人は彼らをオンにし、科学者にミサイルやその他の破壊兵器を作らせました。これらは後にこのコルダスへの攻撃で使用されました

彼らはまた、コルダスに対して使用される細菌兵器を作ることを余儀なくされました。感染症や破壊からの回復には長い時間がかかり、今や憂慮すべき食糧不足がありました。連合会議の他の惑星は、回復を助けるために大規模な援助を提供していました。ワイオミングは、紛争が終わりに近づいており、回復が始まる可能性があると感じました。感染症や破壊からの回復には長い時間がかかり、今や憂慮すべき食糧不足がありました。連合会議の他の惑星は、回復を助けるために大規模な援助を提供していました

 

・コルダスへのさらなる攻撃はありませんでしたが、敵の攻撃に備えて、有名なザイボ司令官とシトニアン第6師団が彼らを守ってくれたことを全住民が喜んでいました。「第6」は、これらの宇宙分野をパトロールする史上最強の艦隊の1つです。

 

・「バルダー氏は、作戦はまだ進行中であるが、時が経つにつれて交戦の頻度は減っていると述べた。彼はすぐに降伏し、私たちが平和な存在に戻ることができるだろうと期待した

 

平和がコルダスに戻る

・その後、カシェンドはガルドニア戦争の最新ニュースを報告した。「侵略者は絶えず彼らの損失を補う援軍の無尽蔵の供給を持っているようです。私たちの上司は彼らがどこから来て、この戦争がどれくらい続くのか疑問に思っています。ガルドニアはコルダスの人々を完全に全滅させてから取り組むことを計画したようです連合の各惑星が順番に。

 

・しかし、戦争は間もなく終結しました。1970年10月11日、歓喜のメルチョーは、すべての「Q」グループが待っていたメッセージを伝えました。

 

・「平和、私の友達、平和!」メルチョルの陽気な指揮官、カシェンドでした。「ついに連合は平和になりました!あなたの地球の1週間前、ガルドニアはコルダスとの平和条約に署名しましたはい、ガルドニアが降伏することを決定したため、コルダスはもはや戦争中ではありません。これは本当に素晴らしいニュースであり、私は幸せです。ガルドニアの指導者であるウォーカラは、コルダスがすべての師団を撤退させる準備ができていれば、降伏することに同意しました。これは同意され、それ以来、敵対的な動きはありません。

 

・ワイオミングを引き継いだヴァルダーは、すでに375師団のコリンシアンクラフトでコルダスに戻っていた

 

・連合にはただ一つの宗教があります。惑星は崇拝の方法が異なりますが、私たちは皆、全能の者がいると信じています。

 

グランドールでは、彼らはひざまずき、神性の崇拝で祈ります。外向きの崇拝の形態は異なる場合がありますが、私たちは皆、同じ神聖なものを信じています。」

 

・彼らは彼らの故郷の惑星を巨大な宇宙船に残し、植民地化する新しい惑星を探して地球に到達し、そこで定住しました

 

・非常に多くの拡張されたUFO接触事件において、接触者は最終的に以前から接触グループの1つとして識別され、現在は地球の体に転生し、彼の本当のアイデンティティと彼に接触する理由に目覚めていることに気づきました西洋の精神は生まれ変わりを潜在的な現実として受け入れていないので、それは難しい点です。

 

・「それは広大な主題であり、伝えるべきことがたくさんあります。まず、マスターレジスタはGrandorの母惑星にある巨大なメモリバンクに格納されていると言いましょう。これが連合会議に住んでいたすべての存在の記録です。

 

・カシェンド氏は、巨大なコンピューターは中央の建物の周りに円形に配置された37の建物に収容されていると説明しました。スタッフのほとんどは、内部に結晶が入った何千もの透明なチューブで構成される「メモリセル」から必要なデータを収集する中央の建物で働いています。各チューブは何千ものシンボルを格納することができ、メモリバンクはこれらの何千もの透明なチューブで構成されています。データは無期限に保存され、必要に応じてコントローラーがコード化された形式でデータを抽出し、それをデコードして必要な情報を提供します。すべての機器は非常に複雑で、特別な雰囲気に保たれています。

 

・ここで初めて、エドウィンと彼の周りのグループの他のメンバーは、地球の体に転生する前に、連合会議での彼ら自身の過去の生活史のいくつかを与えられます。これは、この現象の説明が難しい側面です。これは、世界中のグループで発生し、互いに接触しておらず、他の人のことを聞いたことがないことが多いためです。ほとんどの場合、関係者はこの時点まで生まれ変わりを理論として受け入れていませんが、答えを得て、信念体系全体を変更し、新しい現実に目覚めさせることで識別できるメモリキーをトリガーします。

 

・メモリーセルは、多くの人生を通して同じ個人に再び現れる無数の個人的な特徴と特徴を保存します。検索を行うと、専用のコンピューターが必要な人の詳細をメモリーセルの全範囲に送信します。機能がメモリバンクによって認識されるとすぐに、メッセージが中央制御ビルに返送され、そこで記録されます。全体のプロセスは複雑で、カシェンドはそれを正確に説明するのは難しいと述べましたが、少なくとも連合内で、グランドリアンがどのように人々の生活を時系列で追跡できるかを説明することを望んでいました。

 

・「彼女は700年以上前に連合会議にリノールと呼ばれる連合会議の役人の妻として最初に現れました。この将校は深宇宙への旅をし、何度も地球を訪れました。地球へのこれらの旅行のうちの2回で彼女は彼に同行しました。当時は状況が異なり、探索することがたくさんありました。最後の旅で、彼女は地球がパトロールされたオーストラリアの基地で夫と長年過ごしました。彼女は連合会議全体で、スターシップに保管するための食品。その後、長い旅でますます多様な生鮮食品を運ぶことが可能になりました。」

 

・「エリザベスはその後、ビアカと呼ばれる通信技術者の妻であったバイロンに再び現れました。これは平穏で幸せな生活でした。ビアカは新しい長距離通信機器の設計を担当しましたが、深宇宙をあまり旅することはありませんでした。彼の特別な技術のいくつかは今日でも使用されています。この人生の後、エリザベスはテルマッタという惑星間将校と結婚したコルダスに現れました。テルマッタは当時第7宇宙船部門の司令官でした。その人生での彼女の名前はアストラエルダでした。彼でした。彼女にちなんで名付けられた最初のアストラエルクラフトを設計したのは、彼らが長年幸せに暮らしていたからです

 

・「エドウィン、あなたはコルダシアンの司令官でした!あなたの最初の登場は、第2スターシップ部門の司令官として、コルダスにありました。(スターシップはアストラエルクラフトの先駆者でした)あなたは旅の途中で多くの遠隔地を訪れましたが、コルダスあなたは現在住んでいる太陽系に旅をしました。これらは基本的な事実のほんの一部です。多くの事件が連合と将校の地位でのあなたの生活のグランドールの記憶セルに記録されています。しかし、それらを説明するには時間がかかりすぎるでしょう。これらの問題についてもう一度話します。連合で過ごした生活の詳細しか提供できないため、多くのことが欠けています。」

 

・次の指揮官は、その月の初めに初めて「Q」1基地に連絡したシャノンドアンという名前のサラミアンでした。シャノンドアンはその後、彼はスイスから来た両親の連合会議で生まれたと言っていました。彼らはドイツ語を話し、彼にドイツ語を教えていましたが、彼はなんとか英語で通り抜けることができました。

 

・突然、彼らは思いやりに触れた深い共鳴の声を聞き、いつもよりゆっくり話しました。「私はワイオラです。地球の友達であるあなたと個人的に話すことができるのは素晴らしいことです。私はコルダスのメインコミュニケーションセンターからあなたと話しているのですが、ここではたまたま素敵な夜です。星が輝いています。この建物の上から見上げると、アストラエルクラフトの列が並んでいるのが見えます。それらの識別ライトが点灯していて、惑星が由来していることを示しています。惑星)これらのライトはすべて、あなたの惑星のクリスマスの時期を思い出させます...キリストの誕生。ここコルダスで子供たちにこの話をするときはいつでも、それは私を喜びと驚きで満たしてくれます。ご存知のように、私たちは連合内のさまざまなクリスマスをさまざまな時期に祝いますが、意味は同じです。私たちは皆、このように星がいっぱいの夜に見ることができる、天中のすべての太陽系を統治している神の人に賛美と喜びを歌います。」

 

・ヴァルダーはその後、彼の新しい任命は彼を多くの新しい場所に連れて行き、そこで彼は多くの人々に会い、彼は先の仕事に少し圧倒されたと言った。彼は自分の新しい宇宙船について説明しました。それは非常に大きかっただけでなく、その速度と移動*能力は彼の基準によってさえ最も印象的でした。

 

「転座」この用語は、完全に移動とは言えない空間内の変位の形式を説明するために使用されます。ある場所での同時非実体化と別の場所での再実体化のように、船がある位置で「存在」しなくなり、同時に別の位置で「なる」瞬間的な伝達ほど線形運動ではありません。同様のプロセスは、別の地球外および次元間の伝達によって、ハイパースペースリープと呼ばれています。)

 

・サラミーヤは地球から植民地を定住させようとしました。多くの人が宇宙船に連れて行かれましたが、たった1年で半数以上が返還されました。サラミーヤでの生活は全然違うので、十分に適応できなかったようです。

 

・ワイオラはもう私たちと一緒ではありません。ワイオラはより高い次元に移行しました!そして今、私たちは自分の宇宙(次元)に戻らなければなりません。

 

・(*「敵対者」。UFOコンタクティー現象の不可解な側面は、この敵対者症候群が発生する頻度です。それは、それらが持続し、広範な対話が展開される重要なUFOコンタクティーのケースでかなりの割合で見られます。この症候群は、次のようなすべての境界を越えます。人種、場所、社会、そして私はこの世界における私たちのさまざまな宗教すべての起源について何かを教えてくれます。私たち自身のすべての聖なる作品の中に敵対者を見つけます。これは偶然です

 

・コルダスでは人種は1つだけです。肌の色は温暖な地域の色白から砂漠の濃い黄褐色までさまざまですが、基本的な人種グループは1つだけですが、地球上には少なくとも5つあります。

 

・「地球の何倍も大きい。コルダスには海があるが、これらは淡水海である。それらはより大きな湖であり、最大で長さ約24,000 km、幅20,000kmである。コルダスの町のいくつかは山岳地帯にある。他の町は海沿いにあります。町はあなたの町と似ていますが、建物の構造が異なります。ここには、私たちの車が地上を移動するための道路はありません。私たちの建物は、人々を目的地に連れて行くためにコンベアで接続されています。私たちの首都は広大で、ニューヨークよりもはるかに大きいです。もちろん、1〜2家族のための小さな家のある農村地域があり、森や川もあります。大きな湖には、ホリデーリゾートがある島があります。

 

・「私たちの生き方は地球のそれと非常に似ています。私があなたに印象づけようとしているのは、私たちがあなたと変わらないということです。唯一の違いは私たちの精神的態度です。私たちの生き方は異なります。私たちは通貨制度を持っていません。 ;「通貨」は何もありません。

 

・連合の各惑星は全体として重要な役割を果たしています。鉱物が豊富で他の惑星に供給している惑星もあれば、耕作に適している惑星もあります。海や湖のあるコルダスには豊富な資源があります。魚の収穫は、強力なアストラエルクラフトを構築するための鉱物や材料と引き換えに、連合内の他の惑星に送られます。そして、私の友人、善意と理解の連鎖は、私たちのすべての惑星を結びつけます。あなたが別の宇宙にいるとしても、地球もこの連合に参加することができます。

 

・ヴァルダーは、「私たちはあなたのようです。私たちは肉体にいます。私たちは痛みを感じ、死にます。違いは、私たちがこの素晴らしい速度で移動できることです。これが唯一の違いです。あなたの科学者がしないことがいくつかあります。特に太陽系を超えて、空間と時間について理解してください。これをあなたの言語で説明するのは難しいと思います。

 

・「各太陽系には磁場があります。惑星の重力場から離れると、他の惑星や太陽系の磁場を利用して、長距離を移動したり、時間とともに変化したりすることができます。」地球上であなたは間違った推進方法を使用しています。

 

・さらに説明させてください。私がいるアストラエルクラフトには8つの磁気モーターがあります。制御用に4つの前進と4つの逆転があります。これらは実際には太陽エネルギーを動力源とする巨大な電磁石です。今あなたの惑星の向こうには磁場があります。惑星と太陽系の間、さらには銀河と宇宙の間の流れの中を走ります。磁場は永遠に続くようです。磁場に入ると、私たちはこの目に見えない流れの中を宇宙を旅します。私たちの磁気モーターにより、私たちのそれらがなければ、目的地を選択することはできませんでした。私たちは、流れの速い川で無謀な船として無力になります。

 

・「一定の速度に達すると、物事が起こり始めます。しばらくの間、呼吸が困難になり、クラフトはマスターコンピューターによって制御されます。他の宇宙(次元)に到着すると、意識が戻ります。クラフト、コンピューター、人員、その他すべて磁気経路に沿って流れるエネルギー状態に存在していたものが、極性が変化した状態で再統合され、再び固体になります。そして、私の友人たちがそこにいるのはそれだけです。私たちを運ぶのは磁場です。これらの信じられないほどの速度、時間の変化はそれの副作用です。あなたが磁気モーターを持っていれば、地球上のあなたの宇宙船はこれを行うことができます!

 

 

 

『知っておきたい世界の幽霊・妖怪・都市伝説』

一柳廣孝  西東社   2008/7

 

 

 

三島由紀夫 天才小説家の怪奇な死

英霊に導かれた死

 ・1970年、陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地で演説をして自衛隊にクーデターを促し、その後に割腹自殺をした「三島事件」は世間に衝撃を与えた。彼の死に関しては、その友人から奇妙な話が伝わっている。

 自殺した年の正月に三島邸で行われた新年会の際、霊感の強い者が三島由紀夫の後ろに青い影を見て、それを三島に告げた。三島が影に向かって「磯部か?」というと、その影は消えたという。

磯部というのは陸軍軍人の磯部浅一という人物で、2・26事件に関与して銃殺された。三島由紀夫の思想にも強い影響を与えた人物だそうだ。友人はこのような霊にとり憑かれていたら大変だからと、お祓いを勧める。それを聞いた三島は「『英霊の聲』を書いているときに、半分居眠りしてるのに筆だけ が動く。でき上がったのを見て書き直そうとしても、どうしても何か、書き直せない力が働いていた」と思い当たるふしについて語ったという。

 

・『英霊の聲』は、2・26事件の青年将校たちの霊が天皇に対する無念を語るという内容である。この話を踏まえると、三島由紀夫は、磯部浅一の霊に導かれて死んだとも考えられるのではないだろうか。

 また、三島が自殺した市ヶ谷駐屯地では、たびたび三島由紀夫の幽霊が目撃されたという。

 

マリリン・モンロー 演技をし続けた苦しみの人生

謎の死をとげた世紀の女優

・ハリウッドにあるルーズベルトホテルには、マリリン・モンローの幽霊が出るという話がある。1950年代からアメリカのセックスシンボルとして有名だった彼女は、1962年に突然亡くなり、世間に衝撃が走った。睡眠薬の大量服用による自殺という説や、何者かに殺害されたという説など、その死は謎に包まれたままだ。

 マリリン・モンローの幽霊は、よくルーズベルトホテル内を徘徊しているのだという。また、地下に飾られている、マリリンが愛用したという鏡には、マリリンが映ることがあるそうだ。プールサイドに水着姿のマリリンが歩いているのを目撃した人も多数いる。そんなことから、ルーズベルトホテルには、マリリン・モンローの幽霊見たさに来る客が絶えないそうだ。

 

 マリリン・モンローは実際は聡明な女性で、世間に求められている「セックスシンボルとしてのブロンド美人」というキャラクターとのギャップに悩んでいたとされている。また、本当はブロンドではなく、褐色の髪だったということも知られている。その鬱屈から逃れるために、彼女はアルコールや恋愛に依存していったのだという。

 

 アドルフ・ヒトラー  録音された独裁者の声

 大量虐殺を謝罪する声

・第2次世界大戦を引き起こす原因をつくり、敗北直前に自殺したアドルフ・ヒトラーは、ユダヤ人を大量虐殺したことで有名な人物だ。そのヒトラーの霊の声が録音されたテープがあるという。第2次世界大戦から15年ほど経ったある日、スウェーデン市民が購入した新しいテープに奇妙な声が録音されているのに気づく、よく聴いてみるとそれはドイツ語で、ドイツ人に聴かせたところ、ヒトラーの声に間違いないということだった。そして、その声は、ユダヤ人の大量虐殺を謝罪していた内容だったという。  

 

 

 

仮面の告白

三島由紀夫  新潮文庫   2003/6

 

 

 

三島由紀夫の作品における「仮面の告白」の中のフリーメーソン

・「夜、私は床の中で、私の周囲をとりまく闇の延長上に、燦然たる都会が浮かぶのを見た。それは奇妙にひっそりして、しかも光輝と秘密にみちあふれていた。そこを訪れた人の面には、一つの秘密の刻印が捺されるに相違なかった。深夜家へ帰ってくる大人たちは、彼らの言葉や挙止のうちに、どこかしら合言葉めいたもの、フリ-メイソンじみたものを残していた。

また、彼らの顔には、何かきらきらした直視することの憚れる疲労があった。触れる指先に銀粉をのこすあのクリスマスの仮面のように、彼らの顔に手を触れれば、夜の都会が彼らを彩る絵の具の色がわかりそうに思はれた。やがて、私は「夜」が私のすぐ目近で帷をあげるのを見た」。

 

 

 

『週刊 世界百不思議 2009年3・12/19合併号』

  この世は「謎」と「怪奇」に満ちている 講談社

 

 

 

UFOを信じた知識人たち

自宅に観測所を作り、研究会員になった三島由紀夫(1925-1970)

・作家、三島由紀夫は日本初のUFO研究団体「日本空飛ぶ円盤研究会(略称JFSA)」の会員だった。

 

・1960年代頃、彼は「美しい星」というタイトルの、自ら宇宙人だと信じる一家の小説を書いているが、その中には、JFSAの機関誌名「宇宙機」という言葉を登場させている。また彼はJFSA発足の2年後に結成された「宇宙友好協会(略称CBA)」が主催したイベントにも参加している。これは仲間と手をつなぎ、「ベントラー、ベントラー」とUFOに出現を呼びかけるというものだが、残念ながら目撃にはいたらなかった。

 

・ちなみに、UFOへの呼びかけ文句「ベントラー」とは宇宙語で、宇宙船の意味だという。

 

 

 

『太田千寿が解き明かす「霊界と天上界の大真実」』

 人類はサタンに騙されている  「消された記憶を取り戻せ!」

 太田千寿  徳間書店    1996/8

 

 

 

三島由紀夫氏が私のところに来た理由

・亡くなった三島由紀夫氏が私のところに来たての状況は以前に詳しく書きました。しかし、三島氏がどういう理由で、地上に交信をしてくるようになったのか。さらには、どうして三島氏が地球を救うようになったのかはあまり触れていませんでした。

私が知らされていたのは、次の三点です。 1、死んだ直後、指導霊に連れられて富士の裾野に行ったということ。 2、そこには生前「盾の会」のメンバーと何度も体験入隊した自衛隊がある場所だということ。 3、三島氏が生まれる前に、18回転生しているが、彼らは、いずれも富士山の裾野にいたということです。

 

・-私三島由紀夫は、死んで間もなく富士のホールにいた。巨大なホールであった。あたりは一面真っ暗闇、私の前に『私』と名乗る男女が18人現れたのである。(『空間を超えて道を行く神』 )

 

・では、いったいなぜ三島氏が地球を救うのでしょうか。6年ほど前、三島氏から霊界に行くようになった背景が送られてきて、はっきりしました。なんと、驚くべきことに、そのメッセージによると、三島氏は死の直後、宇宙船に乗せられたというのです。そして、とんでもない出来事に遭遇したのでした。

 

地獄からの生還

・-UFOの中はすべてがガラス張りであった。鏡に映った自分の姿を見て、私は唖然と立ち尽くしていた。あれほど望んでいた背高のっぽになっていたのである。自分でもほれぼれするほどの男前、ギリシャ的な風貌。神が私の望んだとおりにしてくれた。何という奇跡だ。夢にまで見たこの姿。

 

 ・赤いボタンがいくつもある映像システムが何カ所も設置されている。『L』と記されているボタンを人差し指で押して見た。すると映像システムが一斉に動き出して、生前の私がはっきりと画像に映しだされている。

 

 ・そのとき、神々しき声がした。 『そなたは、この宇宙船で4年間、孤独に耐えるのだ。地獄に落ちたそなたの影は、20年かかって、地獄を制するであろう。もうすぐそなたの同胞が下界からやって来る。引田天功と田宮次郎だ。彼らがやって来たら三人で力を合わせて、この宇宙安寧のために働くがよい。そなたの心は私が全て見てきた。死に急ぎをしたな。しかし、そなたの死が無駄にならない日が必ず訪れる。それを信じて突き進むのだ。この宇宙船は、そなたのためにシリウスで作成したものである。天功と田宮が来たら、三人よく話し合いをして、月の空洞にある宇宙基地に移動するのだ。基地内には歴史上の人物がリーダーを求めて右往左往している。そなたはこの4年間で彼らのトップリーダーになれるよう、一時も無駄にしてはならない。時にはこうしてそなたに交信する。さらばだ』 神の声はこうして消えて行った

 

 ・三島氏が自刃したのは昭和45(1970)年11月25日のことです。私がこのメッセージを受け取ったのは、平成2(1990)年ですから、ちょうど20年目のことです。 まさに清算期間の20年が終わった直後のことです。

 

 二つに引き裂かれた三島由紀夫

・なんということだ。私が、『生前の私』と『宇宙人としての私』として分離されてしまったのだ。一人は記憶を持ったままの私であり、もうひとりは記憶を失ってしまった私なのである。記憶のある生前の私は、地獄の20年を過ごすことになり、そしてもう一人の私は、宇宙船に乗って旅立ったのである。

 

 白髭白髪の老人の出現

・ところで皆様もすでにお気づきのことと思いますが、ここに出て来た「白髭白髪の老人」こそ、サタンのことです。「人間の記憶」を消すために奔走するサタンだったのです。

 

 

 

<●●インターネット情報から●●>

 

<インターネット情報;ライブドアブログ「大摩邇(おおまに)」から転載>

 

・古屋に住む鈴木龍成氏に質問状を送りつけた。鈴木氏の貴重な体験をより理解したいがためだ。ぶしつけながら、とりあえず最初の14問から始めることにしよう。 1997年4月初めに収録されたものである。

 

Q1-プロフィ-ルを教えて下さい。

 

「私は鈴木龍成(仮名)で、両親の都合で名古屋で生活しています。 母は大阪で商売をしております。 高校まで名古屋におり、東京の某国立医科大に進みました。 専攻は外科、脳神経外科、航空宇宙医学です。NASAでは宇宙ステ-ション内での宇宙飛行士の生理活動と健康管理を研究しました。 小・中学校の頃から物理・化学にすごく興味がありまして、宇宙論に関しては物理を特に勉強しました。 中学1年の時、物理の先生に相対論の説明をした記憶があります。 ガリ勉タイプではなかったけれど、興味のあることにはずば抜けていたと思います。 今の趣味はゴルフとドライブで、いたって普通の人間です」

 

 Q2-NASAに行かれたそのきっかけは何ですか?

 

「小学6年の時、アポロ11号が月面着陸をしたのですが、 宇宙飛行士と管制との会話に何かおかしいと思ったのがきっかけといえます。 その頃には僕は同時通訳を勉強していましたので、西山千氏の訳し方や宇宙飛行士の言葉にひっかかるものを感じたのです。 一般の方は何も気がつかれなかったと思うのですが、僕はその時から 何かこれは作られたものだなと気づいておりました。 NASAにはその頃から行きたいと思っていましたが、NASAに行くようになったのは別の文脈といえます。 学生時代は航空宇宙医学、宇宙ステ-ション内の人体活性度、生体機能変化等を勉強していました。 卒業してインタ-ンを終えると、ニュ-ヨ-クのベルビュウ病院に2年間、ドイツミュンヘントロマド国立病院に6ヶ月間アシスタント・レジデントとして働き、また米国のミュルスタ-シュ-リッツ国立病院でも勉強したのです。 知り合ったNASAの航空物理学者ハドソン氏からNASAで勉強しないかといわれましたが、日本にとりあえず戻ったのです。でも招待状が届きまして、学部長に相談したのです。

 

 <こんな機会は滅多にないので、勉強してきたらどうか>と勧められ、行ったのです。滞在中のホテルや食事は全て最高の待遇でした。 日本で勉強した航空宇宙医学の延長線を立体的に研究する毎日でした。本題の中心となるところですけれども、NASAの表の部分、裏の部分、その辺の歴史もはっきりと教えられまして、<極秘>ということで、裏の部分も見せていただきました」

 

Q3-NASAはどういうところでしたか?警備体制は如何でしたか?

 

「一番の印象は表と裏の部分が極端に違うということです。 どうでも良いというところが緊迫感あふれた警備体制になっています。NASAは世界各国の民間企業が優秀な技術者を送り込んでいる 西側の宇宙開発の完全組織といえます。ソ連が崩壊した今では唯一の宇宙機関といえるでしょう。NASAには40年間収集した膨大な資料・写真がありますが、 一般に公開したのはホンの一部でしかありません。月面着陸のデ-タですら1%にも満たないと思います。秘密の部分がないとするなら、全て公表しても良いと思うのです。

カ-タ-元大統領が州知事だった頃、UFOに遭遇しました。NASAに問い合わせると、<NASAはUFOの調査にあたる機関ではない>という回答がホワイトハウスに届いたのです。 またNASAはUFOに関する調査計画は一切ないという返事もしております。 でも誰に聞いても何かがあることはわかると思います。 僕がどうして異星人の組織まで入り込めたか、それは表面上はドクタ-だからというのですが、それよりも僕の物理の理論に関わるのではないかと思うのです。その理論がUFOの推進システムと深い関係があるのではないかと考えています」

 

 Q4-異星人を見る前に何か説明を受けましたか?やはり口止めされたのですか?

 

「説明は特に何も受けません。口止めについても<あうんの呼吸>の ような、全てわかっているだろうといった感じでした。今考えますと、異星人の方から連れてこいという話だったようにも思えてきます」

 

 Q5-異星人は何種類いましたか?

 

どのように保管されていましたか?生きている異星人は何処にいたのですか?異星人と地球人の身体の構造はどう違いますか?何故異星人がNASAにいたのですか? 「知っている限りでは4種類いますが、別の種類が何種かいると思います。 人間に似たタイプ、小人タイプ、巨人タイプ、獣タイプ、他にも奇妙な形のタイプや異臭を放つタイプもいます。 僕の見たのは1947年のUFO墜落事件、ロズウェル事件の異星人です。墜落したUFOの中から4体の小人タイプの異星人が発見されました。2体は丸焦げで、顔はボ-リングの玉のような感じに焼け焦げていました。 他の2体は発見当時生きていました。運んでいる最中にその内の1体は死にました。もう1体は生きたまま、冷凍保存によって現在も生命維持されているということです。

顔は一般に紹介されているものよりも醜く神秘的で、眼が立体感のある、ちょっと言葉で言い表せないような神秘的なものでした。 それらの異星人が何処から来たかは、UFOの推進原理がわからない以上まだ不明の状態です。 異星人と地球人の身体の構造の違いについては、解剖された一体の 異星人しか把握はできないのですけれども、1947年に墜落した当時のフィルム、レントゲンやCTの撮影フィルム等からわかる範囲で答えさせていただきます。 一体のものに関しては、身長は1m20-30cm程度で、前頭葉が非常に発達しています。指は6本で水掻きのようなものがついています。 皮膚は人間の皮膚とは異なり、爬虫類のタイプと思います。視力は約2.0から3.0程度で、人間より視野が広いと思います。口はありますが、それが消化器官に繋がっているかどうかは不明です。

 

耳は人間よりもとがった感じです。聴力は人間の約20-30倍で、 犬のように細かい音も聞き分けられるのです。消化器官は人間と同じで、肋骨その他骨格に関しても相違はなかったと思います。

ただ気になったところでは性器の部分です。男女の区別がわからないというか、僕の見た感じでは、そこは全て退化してしまっているのではないかということです。 肉体的には非常にもろく、人間でいえば病弱あるいは衰弱した状態といえます。ですが、極端に頭部がどしっとしており、知能指数の問題か、その部分が発達しているのです。僕の見た限り、頭脳及び精神性が高まったために肉体的なものが退化しているという印象を受けました。付け加えるならば、人間の何百年、何千年、何万年後の人間の姿のようにも思うのです。 単にこれはあくまでも推測なのですけれども、異星人は遠い星から きたものばかりでなく、僕たちの未来人が何かを警告しにきている のではないかと思うのです。マ-マン博士の話では、彼らはケイ素化合物からなり、寿命が1000-2000歳ということです。 ケイ素化合物には細胞の劣化はなく、あるのは新化のみで、前生の記憶が残されており、更に死ぬまでの行動(任務)がDNAに組み込まれているというのです。どうしてNASAに異星人がいるのかは、世界で唯一宇宙開発・対策を把握している最高機関だからではないでしょうか」

 

Q6-異星人の宇宙船が何故墜落するのでしょうか?

 

 「1947年の墜落(ロズウェル事件)では4体の内2体が丸焦げになり、1体が途中で死亡し、1体は冷凍保存されたわけです。 それ以外では数え切れないほどの宇宙船が地球に墜落しています。 宇宙船の推進原理の一つは2極間磁力によって制御されているシステムいわばアダムスキ-型だと思います。 ご存じのようにアダムスキ-型円盤には下の所に3個の球のような コンデンサ-があります。 そこに巻かれているコイルは重力場の歪みのエネルギ-と相互作用して、重力電磁気誘導を起こすわけなのです。 そして電気はチタン酸バリウム製の球体コンデンサ-3個にフィ-ドバックされるのです。球体コンデンサ-の中心部には核電気共鳴という現象が起きて、回転電導磁場が生じるという原理なのです。これはあくまでも相対論の延長線上での僕の考えでお話ししているのですが、その装置が地球上の磁場によって無茶苦茶にされてしまう。 重力を安定させる基盤が崩れ、墜落に至ると考えられます。僕は医師の立場で墜落原因と死亡原因との因果関係を明確にしなくてはならないのですが、重力場の歪みにより宇宙船の窓が破損し、減圧して墜落した宇宙船内での全身打撲が一般的な原因の説明になるだろうと思います。 地球人が戦前戦後アメリカやドイツで開発していたようなシステム、 例えばジェ-ムス・F・キング・ジュニアの「磁気流体力学推進装置」「電気的推力発生装置」「電気運動装置」とかは異星人の推進システムとは全く異なるものであることを先に述べておきたい。 推進装置にはいろいろあり、超光速粒子(タキオン)利用の原子力システムもあります。マイア-のプレアデスの円盤もタキオン粒子を使った推進システムだと思います。 タキオンは光速を超えますから、最初に結果が見えて後で原因が起こるわけなのです。この宇宙船に乗れば、事故が予めわかってしまうのです」

 

 Q7-異星人は何処から来ているのですか?

 

 「アダムスキ-の話では金星とかの太陽系の惑星からの訪問者と なっていますが、僕は白鳥座61番星、X-1の異星人と話し合いました。地球人より圧倒的に発達した知的生命体は太陽系よりも他の恒星系ではないでしょうか?宇宙船に誘拐された夫妻が異星人から見せられた天体図によると、地球から32光年離れたレティキュル座ゼ-タ1から来たのだという話です」

 

Q8-宇宙船の推進メカニズムはどこまで解明されましたか?

 

 タキオン推進システムは今の地球上の科学では全く解明できません。1947年の墜落円盤は技術面では70%は解明されていますが、中心となる反物質反応炉の技術面が未だに解明されていないのです。 その理由はまだ地球の科学学者、物理学者は宇宙のエネルギ-の 研究が手薄になっているのが原因ではないかと思うのです。 地球の科学者・物理学者が宇宙のエネルギ-についてもっと解明 してゆけば、重力場のことは容易に解明できると思います」

 

 Q9-何故あなただけが異星人を見せてもらえたのでしょうか?

 

 「僕に科学的・医学的才能が特別あるからというわけではなく、 地球に来ている異星人が僕の宇宙観、思考、センス、医学的概念に 共鳴したからではないだろうか?どうもそう思えてしまうのです。 異星人を見せてもらったというより、異星人、UFO機種、科学知識、 彼らの生活等々、それら全てが一体共鳴して、僕が呼ばれてしまったような感じです」

 

 Q10-異星人の伝達手段はなんですか?

 

「彼らは精神性が発達しており、殆どの手段を使っています。 相互に思考伝達ができ、テレパシ-が一般的な異星人の方法です。 白鳥座61番星の異星人は腰に自動同時通訳機を取り付け、何語であろうが、応答できるのです。アメリカ人ならば英語で答え、日本人ならば日本語で答えるのです。そのメカニズムはわかりませんが、何らかの波動の共振が鍵なのかも知れません」

 

 Q11-その異星人からどんな話が聞き出せたのでしょうか?

 

白鳥座61番星の異星人は地球人と殆ど変わらず、ただやや青白いタイプといえます。平成4年にNASAに行った時、立体4次元画像を見せてくれました。何千人、何万人もの日本人が地震に襲われて、悲鳴を上げている地獄絵を見せられたのです。

 それは大阪方面で大量の死者を出す地震だということでした。 今となっては阪神大震災の予言画像なのでした。 地球人は霊の仕組み、宇宙エネルギ-の存在、重力のメカニズム、 エネルギ-の本体、物質の本質等々を知らないばかりか、解明しようともしないと彼は指摘するのです。 20-30年後には異星人はどうどうと公的に姿を現すそうです。 彼は第3次世界大戦、世界最終戦争を映像で再び予言しています。 阪神大震災が的中していますので、僕は恐怖を感じています。 でも物理の法則があって、予言を公表すると現実に起こらなくなるのです。 だから第3次世界大戦の予言は逆にそれが起きる現実の固まりみたいなものが消失するものだと理解して下さい。 神戸の震災では事前に何も発表されていなかったので、それが原因ともいえるのです」

 

Q12-宇宙船は何でできていますか?

 

ロズウェル事件の破片を見ましたが、アルミニウムのような柔らかな感触でありながら、ハサミでも切ることができない。 折り曲げても元に戻ってしまうのが奇妙ですが、傷つけたり破損したりできないのです。 その後に発表されたのは、金属に特殊な光を当てて顕微鏡で見ると、 銀・銅・ニッケルが独立した粒子のまま、一つの合金になっているとのことです。人工的に造られた金属もあり、正確に一定間隔で配列されているのです。 地球上では理解できない金属が使われているのはまず間違いないと思います」

 

 Q13-昔からUFOに興味があったのですか?

 

「地球以外にも遠い星の中に必ず異星人がいるのではないかと、 小学校2-3年生の頃から思って、関心がありました」

 

Q14-墜落した宇宙船は今どこに保管されているのですか?

 

「1940年代に墜落した宇宙船の残骸はNASAの施設一番地下の 下層部に保管されています。また米軍と異星人とが共同で実験を行っているのは、事実間違いありません。 またプエルトリコの西部にある基地の地下には秘密施設があります。 警備が厳しくて一般人は近寄ることもできない状態になっています。 共同作業の内容については控えたい部分があります」 ↑以上、本文中からの抜粋です。↑

 

 

 ■ 現在 地球に飛来している宇宙人は 約10種類以上いました。

 

① 人間に似たヒューマノイド・タイプ ② 体の小さい小人タイプ ③ 人間よりも大きな巨人タイプ ④ 野生の野獣のような獣タイプ ⑤ 異臭を放つなど その他の多様なタイプ  1947.7/2にニューメキシコ州に墜落したUFOから回収した宇宙人は2体 が焦げており 顔はボーリング状の玉のような形状をしていました。

 UFO宇宙船の形状は エイのような形をしていました。

 その他 米国内で回収された無数のUFOやETIの宇宙船や遺体等も見せられました。とりわけ 注目したのは Roswell UFO 事件で回収された宇宙人の遺体を 冷凍保存されたものと 腐敗防止処置されたものを見た時でした。以上の体験をした場所は NASAの特別医療施設群の研究室でした。

 

■ 宇宙人の寿命は 1000~2000年であり 脳の劣化は 見られず 進化するのみであり しかも前世の記憶は正確に残り、さらに死亡するまでの行動がMind(こころ)に残ります。

 

 NASAで最初に宇宙人を目撃したのは Area51のパプースレイクで同エリアには S4グルームレイク等があり 全て軍事極秘エリアで 一般の人も軍関係者でも政府関係者でもダメで極限られた人たちだけが立ち入りを許可されていました。しかも 警備が厳重で 24時間監視される生活をしいられました。

  このエリアのS4地下室の研究群でオリオン種族の宇宙人と彼らの優れた高度の技術を提供してもらい共同でUFO宇宙船を開発・研究しました。  

 私は 医学なのでUFO宇宙船の内容は 分かりませんが 常に 異星人と地球人の違い 、そして彼らの文明と地球文明の違い等を中心に比較研究をしていました。  

  S4は 広大な地下研究施設群からなり いくつもの専門の部署から構成され組織化され 時々 複雑な配置のため自分がいる位置が分からなくなることもありましたし 全米の軍事極秘施設とは 超高速のリニアーカーで連結されており 表からは一切 内部の実態は 分からないようになっていました。

 

 ■ 鈴木博士は 白鳥座の61番星の宇宙人(ETI)と交流しています。 この宇宙人は 自動翻訳機を携帯し様々な言語にも対応し会話することができます。

 

 ETIは 外見から地球人類と変わりませんが やや青白い色で全て美形で地球文明よりも2000~3000年も進んだ文明から飛来していました。

 彼らの乗り物はUFO宇宙船であり時空を多チャンネルのような平行宇宙の原理を応用して---UFO推進装置と平行宇宙をうまく組み合わせて 自在に Time Travelできる高度のテクノロジーを持っていました。

  彼らは ある空間の歪みに入り 別の空間から出るというバイオンス運動をしながら 瞬間遠隔移動(Teleportation)をいとも簡単に使いこなせる最先端の文明から飛来している異星人でした。

 

■ 超光速と平行宇宙  

UFO宇宙船を強力な磁場で包んでしまうとレーダーに対しては ステルス効果がでてきます。

 つまり空間の波動原理や超時空の法則を理解しないとUFO宇宙船を使いこなすことは困難です。 ① 宇宙人は心と物質から構成されていること(二重構造=心物統合の原理)を理解していました。 ② 宇宙人は宇宙エネルギーを活用してテレパシーやテレポテーション(瞬間遠隔移動)、体外離脱(OBE)等を自在に使うことができました。 ③ 精神性が高く病気に強く寿命がのびて宇宙エネルギーを自在に使いこなして心豊かなLifeを常に目指します。 <転載終了>

 

 

 

<●●インターネット情報から●●>

『美しい星』 三島由紀夫   新潮社  2003/9

 

・一家が突然、それぞれ別々の天体から飛来した宇宙人だといふ意識に目覚めたのは、去年の夏のことだった。この霊感は数日のうちに、重一郎からはじめてつぎつぎと親子を襲い、はじめ笑っていた暁子も数日後には笑はなくなった。

 

 ・わかりやすい説明は、宇宙人の霊魂が一家のおのおのに突然宿り、その肉体と精神を完全に支配したと考へることである。それと一緒に、家族の過去や子供たちの誕生の有様はなおはっきり記憶に残っているが、地上の記憶はこの瞬間から、贋物の歴史になったのだ。ただいかにも遺憾なのは、別の天体上の各自の記憶(それこそは本物の歴史)が、悉く失われていることであった。

 

 ・重一朗は無為の男だったが、思慮もあり分別もあったので、一家を衛るために一番重要なことは、自分たちが宇宙人だといふ秘密を世間の目から隠すことだと考へた。いかに隠すか?」 ・「・・・・ようやく四人は、丘の稜線に辿りついた。雑草に覆はれた坂の半ばで、倒れて草に顔を伏せ、一雄に扶けられて夜露にしとどになった顔をあげた重一郎は、自分が第二の丘の上のひろい麦畑に達したのを知った。その丘のかなたには、更に湖中の島のように叢林に包まれた円丘があつた。『来ているわ! お父様、来ているわ!』と暁子が突然叫んだ。円丘の叢林に身を隠し、やや斜めに着陸している銀灰色の円盤が、息づくように、緑色に、又あざやかな橙色に、かわるがわる、その下辺の光りの色を変へているのが眺められた」。

 

 

 

『5次元世界はこうなる』

(ゲリー・ボーネル/高橋克彦) (徳間書店)  2007/11/9

 

 

 

アカシック地球リーディング

 神道というのは、実は「ホワイト・ブラザーフッド」から分かれてきているんです。「ホワイト・ブラザーフッド」は悪いことは何もない。ずっと長い間人類に恩恵を与え続けてきて、確かにヒトラーは悪用した。情報を間違って使った。だけど、薔薇十字団、フリーメーソンテンプル騎士団全部そこから出てきた。悪い子達がいたかもしれないけれど、こういう組織そのものは決して悪いものではありえません。

 

・人類の意識というのもスピリットを持っています。神のスピリットがあります。「ホワイト・ブラザーフッド」はスピリットに関する知恵をずっと守り続けているグループなのです。全ての知恵を集め、そして保存しようとするのが目的のグループ。

 

・さて、地球上に生死を繰り返していないもう一つの輪廻の輪から離れている存在のグループがあります。彼らは、地球と人間と神々のスピリットの知恵を守るという使命を渡されている。そのグループというのが「ホワイト・ブラザーフッド」なんです。

 

・これらの存在たちというのは、もう輪廻の輪から離れているんだけれども、まだ人類意識なんですね。人間の意識の守護神なんです。だから、この存在たちが神道に霊感を与えて、神道の中に全てのインフォメーションのピースが入っている。また、仏教、キリスト教にも、イスラム教にも霊感を与えて、それぞれ一つがこの全体のピースを持っているんです。

 

 ・最後に世界的な一つの理解が得られるまで、一つのグループがほかのグループをしないようにわざわざとグループごとにばらばらにしたのです。

 

 

 

『5次元世界はこうなる』

 (ゲリー・ボーネル/高橋克彦

  (徳間書店) 2007/11/9

 

 

 

テレポーテーションができる異星人の存在が理解できない

・日本では「ホワイト・ブラザーフッド」とは、秘密結社の一部という認識で、そういうふうに思っている人もたくさんいるんだけれど、本来の形というのは「菩薩」と呼ばれるような人たちの存在、そのために、「菩薩」は自分たちがそういう存在だということを明らかにしないんです。だから、秘密のままです。

 

・なぜ明らかにしないかというと、信じないからです。例えば、「時」という概念は、知性が生み出したものにしかすぎないということを理解するのも大変なのに、この人はテレポーテーションができるとか、そういうことを到底人は信じられないでしょう。

 

 ノストラダムスも『ホワイト・ブラザーフッド』のメンバーだった。聖ジャーメン(サンジェルマン伯爵フランス革命前のパリの社交界に姿を現した予言者、魔術師、薔薇十字会の流れを持つといわれている)、J・L・ベーコン、シェイクスピアレオナルド・ダ・ヴィンチとかレンブラントとか、アインシュタインも「ホワイト・ブラザーフッド」だった。このメンバーのグループが、地球と人間と神々のスピリットを保存している。

 

 

 

『光の記憶』

 アカシックレコードで解き明かす人類の封印された記憶と近未来) (高橋克彦・ゲリー・ボーネル)(VOICE)   1999/12 

アカシックレコードで見るイルミナティの存在。ヒトラーはホワイト・ブラザーフッドのメンバーであった>

 

 

 

イルミナティの中心的な信念と言うのは『収益』です

・(ゲリー)「イルミナティの中心的な信念と言うのは『収益』です。イルミナティというのは、この世界のビジネスを支配している存在です。

(高橋)「フリーメーソンの下にイルミナティという組織がある、という説があったり、その逆にイルミナティの下にフリーメーソンがあるという説があったりする」。

 

 (ゲリー)「テンプル騎士団イルミナティの一種の前身でした。聖杯を守る血族という役回りを担っていますが、ある時期テンプル騎士団がほとんど富というものをコントロールしていました」。

 「レムリアの時代は想念が中心で、時の概念はなかった」

 

・(高橋)「シャンバラには地球の秘密が隠されているらしい」

(高橋)「その伝説というか、チベット、いわゆるシャンバラに相当、地球の秘密が隠されているという。ヒトラーたちも、ある時期、チベットの僧侶たちも使って、その秘密を暴こうとしたわけですよね」。

 

(ゲリー)「ホワイト・ブラザーフッドという霊的な集団があるんですけれども、ヒトラーはそのメンバーだったのですね。実際ヒトラーがパワーを持った時に、これらの遺物というのは、北アフリカにあったんです。だから、ヒトラーはそこを攻めたんです。サハラ砂漠の中に、神殿の町というのがあるんです。『テンプルシティ』という。そこに、たくさんの非常に重要な聖なるものが、存在してたんです」。

 

(高橋)「神殿の町っていうのは、多分アトランティスのあれでしょ」

 

ゲリーはシャンバラをどう見ているのだろうか?

(脚注)シャンバラ(チベット語で「幸せに守られた」を意味する。現在の中央アジアの奥地、ヒマラヤ山脈の地下とゴビ砂漠の地下に伝説の楽園があるとされている。

 

(ゲリー)「アカシックレコードが物理的に存在するのがチベットなんです。チベットの中で、クリスタル化された形として、全ての情報が詰まったものが存在している。チベットの僧院の中に、凍りついた形でアカシックレコードというのが存在している。だからこそ、人間は、結局過去から未来への時間軸の中で自分の体験を探求できる」。 これは「異次元のチベット」という意味なのでしょう。 「アカシックレコードというのは物理的でない形の情報の倉庫」といわれております。

 

 アカシックレコードは、エーテル状のものであろうと思われますが、この辺の情報ももっと二人で対談してもらいたいものでした。ゲリー・ボーネルは、アカシックレコードを読めると主張している米国人です。 また、ジェーン・ロバーツという70年代に世界的にチャネリング・ブームを起こした「セス」という存在をチャンネルする人がいたので、いつかとりあげてみたいと思います。

 

 

 

『天御祖神(あめのみおやがみ)の降臨』

  古代文献『ホツマツタエ』に記された創造神

大川隆法     幸福の科学出版  2019/1/31

 

 

 

『ホツマツタエ』

・まことに不思議な書物であろう。

 私の2千5百書目にあたる本書こそ、現代の『ホツマツタエ』かもしれない。本書は、日本人に対しては、日本の文明化された歴史が約3千年ではなく、3万年であることを伝えている。そして現代の常識に反して、日本文明がユーラシア大陸ムー大陸に伝わったことを教えている。

 さらに、日本神話に記されるべき創造神が「天御祖神(あめのみおやがみ)と呼ばれるアンドロメダ銀河から来たメシアであることを語っている。そして天空から降臨したその姿を描写した記述は、「世界初」といってもよいだろう。

 

天御祖神

・『古事記』や『日本書紀』よりも古いとされる古代文献『ホツマツタエ』に出てくる「祖」に当たる神。幸福の科学では、「イエスが『父』と呼んでいた主と同一霊存在である」と説かれている。

 

日本の根本神、「天御祖神」の秘密に迫る

資料がほとんど存在しない『天御祖神』

読み方さえ、「あめのみおやかみ」なのか、「あめのみおやのかみ」なのか、「あめのみおやがみ」なのかも分かりません。神社もなければ、祀られてもいないので、よく分からないのです。

 私が見たかぎりでは、『ホツマツタエ』という史料には出てくるのですが、もしかしたら、何か、ほかにも出ている可能性もあります。

 ただ、『ホツマツタエ』自体も、まだ、日本史のなかでは、正式な正史としては認められてはいないものだと思われます。

 

・ただ、『ホツマツタエ』には、「秀真文字」という、独特の古代文字が使われていて、これは、イラク系統の古代文字、いわゆる楔型文字にも似ているし、エジプトあたりの字にも似ています。

 字の形から見ると、ルーツ的にはそれらとあまり変わらないようなものから来ているのではないかと思われるので、もし、中世にこれをつくった人がいるとしたら、ラテン語とかサンスクリット語などの、人工言語をつくったのと同じくらいの能力のある人でなければ、つくれないのではないかと思うのです。

 

古事記』『日本書紀』と『ホツマツタエ』の「始めの神」の違い

・(大川隆法) 西暦712年成立と思われる『古事記』は、日本文(変体漢文)で書かれたような歴史書になっているので、神話性が非常に強く出ています。

 一方、720年ぐらいに成立したと思われる『日本書紀』のほうは、全部漢文体で書かれています。これはたぶん、外国向け、外国といっても主として中国向けに、日本の歴史を示すために書かれたものだと思われますが、この『日本書紀』のほうでは、神話性がかなり削られています。

 

古事記』に登場する神

・具体的に見てみると、『古事記』に登場する神様は、最初に出てくるのは天御祖中主神(あまみなかのおかみ)です。「天の中心、宇宙の中心の神」という感じで、「独り神」で、結婚もせず、肉体も持っていないような、天空神のようなかたちで出ています。

 

日本書紀』に登場する神

・一方、『古事記』と成立年が8年ぐらいしか差がないと思われる『日本書紀』になると、『古事記』の最初のころの神々がサーッの消えていって、『古事記』では途中から出てくる国之常立神(くにのとこたちのかみ)が、最初に出てくるのです。「始めの神は、国之常立神」というふうに出ています。

 

『ホツマツタエ』に登場する神

・この『ホツマツタエ』のなかでは、『古事記』『日本書紀』とも違う見解が採られていて、「いちばん最初の神様」として天御祖神が出ていて、二番目が天御祖中主神、三番目が国之常立神と、この順で三人並べてあるのです。天御祖神が出ているのは、これしか私は見たことがありません。

 しかも、本文中を読むかぎりは、初代天皇として国之常立神が、天上界に還って天御祖中主神になったというふうな記述もあるのです。このへんは少し矛盾するようにも見えます。

 

天照大神男神』という説をどう見るか

・(大川隆法) それから、「天照大神男神だ」という説もあるのですが、『ホツマツタエ』には、これが強く出ています。

 

・『ホツマツタエ』を読むと天照大神が出てくるのです。『古事記』や『日本書紀』にはそんなに出てきませんが、『ホツマツタエ』には何度も出てくるのです。そして、それを天御祖神が天上界から指導しているようなかたちで出て、天照大神様は、この世で治めておられるかたちに書かれてあるのです。

 『古事記』では、天照大神様も天上界におられて、その孫の邇邇芸命(ににぎのみこと)が天孫降臨されて高千穂峰に立たれ、天皇家のご先祖になられたということになっていて、邇邇芸命から以降は、肉体を持って出てきたことになっているわけです。

  しかし、『ホツマツタエ』では、天照様も地上に出ておられたような感じに書かれているわけです。しかも「男神」であって、お妃がいらっしゃる。お妃の名前まで書いてあり、子供が生まれたことも、いっぱい書いてあります。

 

・しかし、『古事記』を読むかぎりでは、天照大神は肉体祖先ではなく、天上界の神様であって、その孫である邇邇芸命から、物質化して、肉体になって降りてきたようなかたちになっているので、肉体祖先とは必ずしも言えない書き方になっているわけです。

 これが、『ホツマツタエ』が書くように、天照大神が地上に生き、お妃をもらわれて子供を産まれたということだけだとしたら、これは確かに、肉体を持ってきておられたというかたちになります。

 しかも「男だった」ということになれば、男の天照大神の子孫が天皇だということになり、つながるかたちになるので、『古事記』『日本書紀』よりあとに、天皇家の支配を正当化するために書かれたという可能性も、ないとも言えないのです。しかし、古代文字との関係から見ると、不思議な感じもするわけです。

 

ちなみに、『ホツマツタエ』では、月読命須佐之男命も男神になっているので、「三貴神ともに男」ということになるわけです。

 『古事記』『日本書紀』では、伊邪那岐大神が、黄泉の国から帰ってきて、阿波岐原で、伊邪那美の穢れを祓うために禊祓いをするわけですが、最初に左目を洗って天照大神が生まれて、右目を洗って月読、鼻を洗って須佐之男が生まれてきて、これが「三貴神」というわけです。

 

ただし、『古事記』では、天照大神は「女性の神」として書かれていると思われるのですが、『日本書紀』のほうでは、「男の神様」にも読めるような書き方をされています。これも、712年と720年という、同じ時期に朝廷でつくられたものとしては、あまりにも矛盾しすぎていて、分かりにくいところがあります。

 

・ただ、霊的に視るならば、今も、われわれが調べてみても、天照大神の魂のなかには、男性霊と女性霊と両方存在しているので、「霊的に見たら、どちらとでも言える面は確かにあるのかな。そういうことなのかもしれない」ともいう気もします。

 ですから、地上に生きたときの性別を調べたというよりは、もしかしたら、「神降ろし」をする人はいたであろうから、降ろしてみたときに、男性神として現れたか、女性神として現れたかによって、そういうふうに書き分けをされた可能性もあります。

 

『神様には性別がない』という説

・(大川隆法) 「持統天皇(645~703年)が、自分の女性統治を正当化するために、天照大神を女性にしたのだ」という説も立ってはいるのですが、今の日本神道、皇室、神社系統の、主とした流れから見るかぎりは、天照大神を「女神」と捉えているものが多いと思われます。

 

・それから、戦前、戦中に読まれた、「教育勅語」をもとに書かれたと思われる修身の本を読んでみると、天照大神は女性として描かれていますので、そのころには、女性として固まっていたのではないかと思われます。

 私たちも今まで、いろいろな人の過去世を調べてみたところ、男性に生まれたり女性に生まれたりしていますので、あまり詮索してもしかたがないかもしれません。「神様には性別がない」「如来から上は、男性も女性も区別はない」という説があって、「全員中性」という説もあります。

 確かに、そういうところもあるでしょう。神様は「父親的な面」と、「母親的な面」と、両方を持っているので、性別というのは、あくまでも地上に肉体を持ったときのかたちにしかすぎないので、あの世では性別はないのかもしれません。

 

天御祖神とヴィシュヌ神との関係は?

「インド霊界ではヴィシュヌ神と呼ばれ、日本霊界では天御祖神と呼ばれる根源神がいて、分光神としてさまざまな高級霊が存在するということだ」、「日本文明のルーツはムー文明だと思われるし、インド文明のルーツはレムリア文明化かと思われるが、ムーもレムリアも、同一世界神によって指導されていたと思われる」ということを、大胆に書いてあります。

 『太陽の法』では、ヴィシュヌ神エル・カンターレとのつながりについては書かれていなかったのですが、『太陽の法』を書いた私の30歳のころには、まだ頭のなかでつながっていなかったと思われます。

 

今後、ヴィシュヌ神の位置づけで変わってくるかもしれない

・(大川隆法) 確かに、インドの、今のヒンドゥー教、昔のバラモン教では、ヴィシュヌ神というのが、圧倒的な力を持った神様として存在していて、これが根源神的な存在で、釈迦牟尼仏仏陀も、そのヴィシュヌの分身というふうに、インドでは理解されているわけです。

ヴィシュヌにはいろいろな顔があって、仏像によくあるように、顔がたくさん描かれていますが、ああいうふうに、「ヴィシュヌの顔の一つが仏陀である」と、仏教をヒンドゥー教のなかに吸収してしまっているのが、今のインドの現状かと思います。

そういう意味では、ヒンドゥー教が仏教を否定しているわけではなくて、ヴィシュヌの“地上的な現れ方”の一つというふうに理解しているという考えだと思います。

 

・私も、昔の『太陽の法』を書いたころは、ヒンドゥー教民族宗教というふうに理解していたので、あまり深入りしていないのですけれども、今のインドは13億の人口を擁し、まもなく中国を抜いて、中国以上の人口になるだろうと思われます。

 

宇宙人リーディングと似ているインドの宇宙観

・(大川隆法) ヴィシュヌ神というのは、いろいろな書き方をされていますが、「地球も含め、銀河系も含めて、この宇宙というのは、ヴィシュヌ神が天上界で蓮の葉っぱか何かの上で昼寝をして、まどろんでいるうちに、夢のなかに出てきた世界」というような書き方をされていて、話はすごく大きいのです。

 

謎に包まれている日本民族の祖、天御祖神

「文献が遺っていないもの」については霊言を頂くしかない

・『古事記』『日本書紀』には、いろいろな神が出てきます。天照大神伊邪那岐の娘ということになると、数え方にもよりますが、「神としては96番目に出てくる」という話もあります。

 私は正確には数えてはいないのですが、96番目に出てくる神が日本の主宰神というのは、普通に考えるとおかしいのです。おそらく、記紀編纂の時点において、天照大神信仰を立てようとしたのだろうと思います。

 

日本独自の文字は楔型文字や象形文字より古い?

・(大川隆法)『ホツマツタエ』も外伝になっていて、正統の歴史書にはなっていないのですが、これは日本の神々の歴史を“日本の言葉”で書いてあり、漢字も大和のカナも使っていません。要するに、「漢字やカナが入ってくる前の言葉で書いてある」という意味で、非常に注目すべきものなのです。

 

・形が似ているものがあるとすると、メソポタミアあたりで使われている楔型文字や、古代エジプトのピラミッドのなかに書かれている、絵文字も入ったような象形文字です。

 

・ちなみに、メソポタミアの「ハムラビ法典」などに使われている楔型文字は、古代シュメール文明で発明されたと言われていますが、古代シュメール文明においても、「宇宙から言葉を伝えられた」という伝承がはっきりと遺っています。

 

・そのように、宇宙人が「言葉」や(飲み物の)「ビール」など、いろいろなものを伝えたらしいということは分かっているのです。

 なお、幸福の科学の霊査では、「古代エジプトの文字は、トスが伝えた」、あるいは、「諸学問を(トスが)つくった」とも言われていますが、ルーツは極めて分かりにくいものです。

 

・(トス) 約1万2千年前、アトランティス文明の最盛期を築いた大導師・宗教家、政治家、哲学者、科学者、芸術家を一人で兼ね備えた超天才であり、「全智全能の主」と呼ばれた。古代エジプトでは智慧の神として知られていた。地球神エル・カンターレの分身の一人。

 

今、なぜ『天御祖神』を調べるのか

『ホツマツタエ』には、天御祖神(あめのおやがみ)がでてくることは確かで、文字などをいろいろと教えた人らしいということは分かるのですが、それ以上のことはよく分からないようになっています。

 

・(ベガ) 琴座にある一等星。ベガ星系に住む宇宙人は、相手に合わせて外見を自由に変えることができ、性別は男性、女性、中性が存在する。「高度な科学技術」と「ヒーリングパワー」を持つ。

 

・(ヴィシュヌ) ヒンドゥー教の神。バラモン教聖典リグ・ヴェーダ』では太陽神と呼ばれ、後に「ブラフマー」「シバ」と共に最高神とされた。「宇宙の維持」を担うとされる。10種の姿を持って人々を救済し、ラーマ、クリシュナ、仏陀などは「ヴィシュヌの化身」とされる。

 

日本列島を大陸から分離させた理由

・そのインドの文明は、実は日本から入っている文明で、日本からインドへ行って、インドから中国へ行って、韓半島を通って、また日本にもう一回入ってきているような、こういう循環があるんだな。日本の文明は、一つはインドに行ったが、もう一つはムー大陸にも行ってはいるので。

 おそらくは、日本の位置づけはね、世界史的に見れば、「かつてのギリシャ」か、あるいは、「キリスト教文明におけるユダヤの歴史」のようなもので、それが日本文明に当たると思われる。

 

日本列島を大陸から分離させた理由

・(アルファ) 地球系霊団の至高神であるエル・カンターレの本体意識の一つ。3億3千万年前、文明実験の過程で、他の惑星から飛来した宇宙種の人類と地球系の人類との間で対立が起きたため、両者を一つの教えの下にまとめるべく地上に降臨し、「地球的真理」を説いた。

 

・(エローヒム) 地球系霊団の至高神であるエル・カンターレの本体意識の一つ。1億5千万年前、地獄界のもととなる低位霊界ができ始めていたころ、今の中東に近い地域に下生す、「光と闇の違い」「善悪の違い」を中心に、智慧を示す教えを説いた。

 

ほかの星にも「メシア」という存在はいる

宇宙の時間には「終わり」もなければ「始まり」もない

・約3万年前に、アンドロメダ銀河から約20万人の大船団を組んで富士山のすそ野に着陸したと語る天御祖神。

 いずれ、もっともっと具体的なことが詳しく判ってくるとは思うが、神武東征の2万7千数百年前に、日本の大神が実在したとする本書は、始原の神アルファが3億3千万年前に出現したとする「エル・カンターレの法」からみれば驚くには値しないだろう。

 

 

 

『信仰の法』

地球神エル・カンターレとは

大川隆法  幸福の科学出版    2017/12/4

 

 

 

幸福実現党

・今、幸福の科学は、そうとうな理論的主柱になっています。実は、幸福実現党以外の勢力の人々も、当会の考えを数多く勉強しているのです。

 

・私が、2016年の年初から、「次はトランプ政権だ。『トランプ革命』だと思って、この流れについていかなければ駄目だ。あとの執着は断ち切って、この方向に舵を切れ」ということをかなり発信したことによって、この国も、そちらの方向に向かって動いているのでしょう。

 

「考え方」「理想」「思いの力」によって世界を動かす

世界中の戦争を終わらせるために活動を続ける

今、私たちは大きな「時代の変わり目」に存在している

・今、「トランプ大統領によって、アメリカが分断されるのではないか」などと多くのテロリストから危惧の声が出ていますが、実際には、そうはならず、その正反対のことが起きてくるのではないかと私は読んでいます。アメリカが再び、アメリカらしくなり、「世界の先生」として、世界を護ってくれるようになると思うのです。

 そのときの日本の果たすべき役割は、おそらく、今までよりも、もっとはるかに大きなものになってくるでしょう。アメリカのよき片腕になるはずです。

 

宗教戦争のもともとの「争いの種」をなくそうとしている

・これまで、幸福の科学は、7百人以上のスピリチュアルな存在から霊言を頂いています。本として出したものは霊言集だけで450冊を超え、外国語にも翻訳をされて発刊したものも多く、諸外国で読まれています。

 

・そして、私は、次のような教えを説いています。

世界は、仏教やキリスト教儒教道教イスラム教、ヒンドゥー教、日本神道など、いろいろな宗教に分かれている。これらは、交通手段も連絡手段もなかった時代にバラバラに起きた宗教である。それぞれの民族のために起こした宗教であり、現代においては、そうした世界各地の高等宗教をまとめる教えが必要だ。その教えの下、さまざまな宗教を信じる各地の民族を、もう一度、お互いに理解できるような土壌に乗せて、話し合えるようにしなければいけない」と考えているわけです。

 

アジア各地で起きる戦争を乗り越えるだけの思想を提供する

人間を超えた存在があって初めて実現する「許し」「和解」

マルクス主義のなかにも、弱者に対する優しい考えが入っていることは事実です。ただ、「この世には物しかない」という唯物論のところは、やはり、明らかに間違っています。この30数年間、いろいろな霊指導を受け、霊言を送られてきた私の経験から見ても、唯物論が正しくないことは間違いありません。これはどうしても認められないことであり、「宗教はアヘンである。毒薬だ」というような考えを肯定することはできないのです。

 やはり、神様なくして、人間性や、人間の道徳が向上することなどありえません。

 

トランプ報道に見る「世の中に認められること」の難しさ

トランプ大統領は、マスコミを敵に回し、「嘘ばかり報道している」と発言していますが。それは、日本のマスコミにも同じことが言えるでしょう。

 

「自助努力をしつつ信じる者」に大いなる他力が及ぶ

・今、幸福の科学を静かに見守っている人は数多くいると思いますが、私たちの言っていることを、そのままストレートに、正直に受け取るのは怖いと思う人も、やはり、一部にはいるでしょう。

 

幸福の科学」の名前を隠さずに堂々と活動している幸福実現党

・かつて、ある自己実現の大家が、「1回の失敗で諦める人は凡人であり、3回失敗しても諦めない人はなかなかの優れ者であり、10回失敗しても諦めない人は天才だ」というように言いました。それで言えば、幸福実現党は、まもなく、“天才”の域に入ろうとしています。おそらく、そうなるでしょう。私は、実力というものは、負ければ負けるほど出てくると思っているのです。

 

・本当は、幸福実現党の支持者はいろいろなところにいるのですが、「現実の政治は、ブランドのある老舗のところに任せたほうが楽だろう」と思い、そちらを支持している人も多いし、小選挙区制であると、どうしても二大政党制へと収斂していく傾向があるので、第3極以下はなかなか勝てないようになっています。

 

「信じる力」の持つ本当の意味とは

・「信じる力」というのは、本当に物理的な力を持っており、この世において生きる上で各人の道を妨げているものを打ち破り、貫いていくだけの力があるのです。

 

宗教を学ぶ意味の一つは「人生学のプロ」になること

・ただし、どこかで、全部を解決するのは無理だと気づく場合もあるでしょう。そのときに考えてほしいのは、「人生において宗教を学ぶことの意味」です。それは、「人生学におけるプロフェッショナルになろう。ほかの人たちの、いろいろな人生問題に答えられる自分になろう」と決意したということであると思うのです。これもまた、宗教に辿り着いた目的の一つなのではないでしょうか。

 

奇跡が臨まなくとも「信じる心」を持ち続けよ

・『聖書』には、イエス・キリストが、「すでに墓に葬られたラザロを、その4日後に、包帯でグルグル巻きになった姿のまま墓から呼び起こして蘇らせる」という奇跡を起こした話が載っていますが、そのラザロも、いずれ、時が来たら死んでいます。この世において、永遠の命を持ち続けることはできないのです。

 やはり、困難が数多く現われてくるなかで、奇跡だけに頼って生き抜けるわけではありません。「智慧」でもって迷いを破っていかねばならないこともあるのです。

 しかし、智慧にも限界があって、どうにもならないこと、にっちもさっちも行かないことも出てくるでしょう。

 そのときに知っておいてほしいのは、「この世というものは、もともと、パーフェクト(完全)にはできていないのだ」ということです。この3次元の世界は、「日本にいる1億以上の人々、あるいは、世界70億以上の人々が、全員、思ったとおりの自己実現を完璧にできる」というようにはできていないのです。

 

・例えば、あの世の世界では、それぞれの人が、それぞれの次元で、似たような人たちと生活しています。ただ、それだけでは人生経験が不足してくるため、この世(地上)に生まれて、さまざまな世界から来た人たちと出会い、自分の人生を磨き上げるわけです。人間は、それを目標として、この世に生まれ変わってくるのです。

 

少しでもこの世を神の国へ近づける「無限の未来への挑戦」を

しかし、そういう世界でありながら、少しでもこの世の常識を「神の国の常識」に近づけていかなくてはなりません。それが、私たちの伝道活動の意味です。

 

・私たちの伝道活動は、いつも、限りない限りない努力のなかにある、「無限の未来への挑戦」でもあるのです。

 

そして、「許す愛」で憎しみを超える

「行為」を憎んでも、その人の「本質」は憎まない>

・まず、「与える愛」から始めていきなさい。

日々の努力目標を、まず、与える愛に置きなさい。

 

人生の早い時期に目覚め、志を立てよう

“私の一生は3万日”という視点で人生を見つめてみると

・また、30歳あたりを境にして、結婚する人も増えてきますが、結婚後は、時間というものが坂道を転げ落ちるように速く進んでいき、あっという間に、世間で「定年」といわれる年齢まで行ってしまいます。

 

・今、私と同じぐらいの年代の人の多くは、だいたい“終着駅”が近づいた状態にいます。

 しかし、“終着駅”は“始発駅”だと思い、また頑張る人も一部にはいます。それは心掛け次第なのです。そのように、人生がまだ残されていることもあります。

 私の著書『伝道の法』にも書いたように、今世生きていける時間は、おおよそ「3万日」ぐらいあれば、よいほうだと思わなければいけません。

 

まず志を立て、志に向かって自分自身を説得していく

・「一生続けて全うしたい」と思うような仕事に辿り着くのは、なかなか簡単なことではありません。多くの人々は、その前に、数限りない無駄足を踏み、試行錯誤を繰り返すことになるだろうと思います。

 

・私が31歳になる直前のころに説いた講演では、「最初は宗教改革。10年ぐらいはそれをやります。それからあとは、政治改革や教育改革、芸術・文化の改革等、いろいろなことを起こしていきます」ということを述べました。そして、そのとおりに今、現実にそういうことを行っていますが、これらはそれほど簡単に口で言えるようなものではなく、本当に大変なことなのです。

 

人口1億人を超える日本で頭角を現すことの大変さ

・日本だけでも、1億2千数百万人の人間が住んでいます。人口が減りつつあるとは言っても、1億人を超える人間がいるのです。そのなかで頭角を現すというのは大変なことです。それほど簡単にいくようなものではないでしょう。

 

・すでに活躍しているスターのような人々だけを見て、「いいなあ。あんなふうになれたらいいなあ」と思う人は多いかもしれませんが、プロとしてその道で生きていける人は、1万人に1人もいるかどうかなのです。さらに、どこにでも出演していて、誰もがよく知っているような人になると、百万人に1人ぐらいの厳しさになるのではないでしょうか。ですから、それほど簡単なことではないのです。

 

・スターを目指して努力をしている人も、たいていは、アルバイト生活をしながら、次から次へとオーディションを受け続け、その中で、50回受けて1つ通るとか、100回受けて1つ通るとかいった生活をしています。

 こうしたことは、芸能界だけではありません。小説家志望の人々などでも、そういうところがあります。

 

<「未来を見通す力」を持つ幸福の科学

幸福の科学立宗30余年の歩みと今後の展望

・世の中、一本の“電車道”のように勝ち進むというのは、それほど簡単なことではありません。意外に、世間で評判になっているときには、実は苦しいことが多く、世間で静かに扱われているときには、実は前進していることが多いのです。このあたりの加減はとても難しいところです。

 

時間をかけて「信者」になってくださる方々をつくる

<「一事を全体に引き寄せて考える」ことの愚

・「金曜日の3時以降は、もう遊びましょう。有り金をはたいて、とにかく消費してくれれば、景気はよくなり、みんなハッピーになります」というような政策を取っている国もあるそうです。よくは知りませんが“地球儀の上のどこかの国”のようです。

 さらに、「カジノなどを誘致するので、家族で遊んでほしい」などと言っているようです。非常に怖いことです。本当にゾクッときます。

 

・日本は、今、これほど停滞していて、「このままでは危ないな」と思っているのに、またぞろ、「遊びのほうへシフトし、みなさんは、消費をして浮かれてください。“浮かれ景気”で行きましょう」というような音頭を取る人が出てき始めたので、「これはまた、困るなあ。怖いなあ」と思っています。

 

幸福の科学としては、世間が土日月と三連休になるのはとても“ありがたいこと”であり、私も働く機会が増えて、たいへんありがたく思っています。

 ただ、世間の会社勤めの人々などは、何だか仕事が減っているということはないでしょうか。そんな気がしてしかたありません。

 アメリカよりも休日が多いというのは、ちょっと困るのではありませんか。これで、本当に大丈夫でしょうか。私はとても心配です。もう少し働かなければいけないのではないでしょうか。

 

バランスを欠くマスコミ情報を、どう見て、どう判断するか

・バランスの取れた見方ということで、一つ気をつけておくべきこととしては、マスコミの人々の一部、もしくは半分以上かもしれませんが、小さなものを取り上げて大きくし、大きなものを小さくする傾向があるところです。

 

未来への扉を開く鍵

「個人や全体を堕落させる方向に導く思想や理論」に乗るな

・それは、大きなかたちで行われるマクロの政策、あるいは「大きな政府」が行うような政策等に頼ろうとする気持ちはあまり持たないほうがよいということです。

 結果的には楽になるところも多少はあるのかもしれませんが、国民の最低賃金を政府が上げなければいけないような国は、ろくな国ではありません。これでは駄目です。すでに「自由が死んだ国」に入っています。資本主義の精神は死にかかっているし、民主主義も、もはや輝きを失いつつある時代に入っていると見たほうがよいでしょう。

 

・この国は、民進党であれ、自民党であれ、次第しだいに、「北欧型福祉国家」のほうへと流れていっています。しかし、日本がまねをしてもよいような国家がどこにあるのでしょうか。ノーベル賞を出せるのはよいのかもしれませんが、日本が目指すような国ではありません。

 今、日本が目指すべき方向は何でしょうか。やはり、もう一段、国際競争力をつけ、教育力をつけ、さらには政治的オピニオン(意見)や経済的オピニオンを出し、世界を引っ張っていく力を持つ国となることが望まれていると思います。

 

・要するに、「人々を堕落させたり、あるいは世界を堕落させたりする方向に導いていくような思想には、簡単に乗ってはいけない」ということを、まず述べておきます。

 

家庭でも仕事でも「一生を貫くような粘り強さ」で努力をする

・国民各位が、もう一粘り、二粘り、「粘り続ける力」を持つ必要があるのではないでしょうか。

 ところが、怖くなってやめてしまう人がたくさんいるのです。

 1990年の段階でも、「まもなく日本が世界一の経済大国になりそうな予兆があったために、怖くなって退転した」というように私は見ていました。そのとき日本は、やはり、粘り続け、実際に世界のリーダーになっていくだけのいろいろな目標を立て、もう一段、国を進化させるべきであったと思っています。そのビジョンを見せられる人がいなかったということが大きかったのではないでしょうか。

 

あなたの未来、死んだあとはどうなるのか?

人は死んでも、あの世がある

・今の日本の文化土壌としては、例えば、教育や社会、あるいはマスコミの風潮などによって見れば、基本的に、「唯物論無神論」もしくは「不可知論」のような、「何も分からない」という世界に持っていかれることが多いでしょう。しかし、その結果どうなるのでしょうか。

 

・人は死んでも、あの世での生があります。たとえ、唯物論教育を受け、「神仏などいない。天使も菩薩もいない。死んだら終わりだ」などと思っているような無神論の人々にも、死んだらあの世はあります。

 

天国・地獄を知れば、ライフスタイルが変わる

・そうした人々に説教をしながら、あの世での行き先をだんだん仕分けていく仕事をしている霊人がいるわけですが、納得して天国に行く人もいれば、地獄というところへ行って修行をする人もいるのです。

 

・それを証明するために、私は、「霊言」や「リーディング」というものを行っており、公開霊言を始めてからすでに7百回を超えました。

 

・もし、あの世があるならば、この世でどのように生きなければならないかをあらかじめ決められることになるし、その“予習”もできることになります。また、「死ぬまでの間、後悔しない生き方とは何か」という問いに対し、自分で答えが出せるということでもあるのです。

 

仏法真理の力で不成仏の先祖や縁者に「救いの道」が開ける

「考えは現実の力になるのだ」

実際に、あの世で、死んだことも分からないまま50年以上もたっているような人は、本当にたくさんいます。

 例えば、先の大戦で亡くなった人のなかには、死んだあと魂となって靖国神社に集ったものの、それからどうしたらよいかが分からないまま、さまよっている人もいます。沖縄から靖国神社まで来た。レイテから靖国神社まで来た。しかし、生前、あの世のことを聞いていなかったため、それから先はどうしたらよいかが分からず、その周辺を回っているのです

 

光を感じ、人生を立て直す瞬間を

霊的存在が肉体に宿って、地上で人生を送っている

・その一番目は、「人間の本質は霊的な存在であり、その霊的存在が肉体に宿り、地上で人生を送っているのだ」ということです。

 

あなたが死後に経験する「個人としての最後の審判」とは

・誰が何と言おうとも、この35年以上、私自身が積み上げてきた探求実績から見て、この世を去った世界は100パーセント存在します。

 

海外と大きく違う日本の宗教事情

・そのため、学校で教育を受けただけでは、普通に宗教心が芽生えることはありません。ミッションスクール等に通った人以外は、基本的に宗教心が芽生えないことになっているのです。

 

私が生まれてきたのは「希望の未来」を告げるため

・『救世の法』が発刊される直前の2010年12月4日には、横浜マリーナで幸福の科学の大講演会が行われましたが、私は、その講演の最後の5分ぐらいで、「これから、宇宙時代がやってきて、宇宙人たちと交流する時代が始まる」ということを、予言のように述べました。

 それだけを聴けば、今までの日本の常識から大きくずれた、不思議なことを言っているように感じたでしょうが、その直後、会場を出た人たちのうちの数千人が、上空に現れたUFOの大群を目撃しました。その様子は写真等に数多く撮られましたし、なかには、母船から円盤が出てくるところを見た人までいます。おそらく、100機前後は出現したと思われます(注。このUFO出現については、当時、スポーツ紙等で報道された)。

 

・また、2010年の夏には、中国の空港上空には巨大なUFOの母船が現れ、一時、空港が閉鎖されるほどの大騒ぎになりました。それはプレアデス星人の母船だったようですが、ものすごい発光をして人々を驚かせました。どうやら、中国への警告だったようです。

 

世界紛争を根本からなくすために

私の本当の仕事は「ワールド・ティーチャー」

・私は「日本のためにだけ教えを説いているのではない」ということを繰り返し述べています、私は「国師」としての仕事もしていますが、本質的に「ワールド・ティーチャー(世界教師)」なのです。

 世界教師として、世界の人々に向かうべき方向を示すこと、すなわち、「地球の未来は、こういうものでなければならない」ということを示すのが、私の本当の仕事なのです。それを知っていただきたいと思います。

 

世界宗教のルーツにある「エローヒム」という名の神

・まず、一神教ユダヤ教から調べに入りました。ユダヤ教には、「ヤハイェ」といわれる主神がいて、ユダヤ民族の初期のころの預言者からは、そのヤハウェを信仰する教えがたくさん出てきます。モーセなどもそうです。

 ところが、ユダヤ教では、途中から神の名が変わっているのです。『旧約聖書』には、第一イザヤ、第二イザヤといって、イザヤという預言者が二人出てくるとされていますが、このイザヤという預言者が出たとき、彼は神の名を「エローヒム」と呼んでいます。その前は「ヤハウェ」と呼ばれていたのが、ここから、神の名が「エローヒム」に変っているのです。

 この理由がユダヤ人たちには分からず、両者を同じ神だと思っていることが多かったようです

 

われを信ずる者、百人あらば、その町に、壊滅的天変地異は起きまい。

・その言葉どおりのことが、東日本大震災の際に、東北のある地域で起きたことも『不滅の法』に書いてあります。

 その地域には、幸福の科学の信者が130人いたため、そこだけ津波が避けて通ったのです。この話は、当会の月刊誌等に、数多く取り上げられました。その地域の周りは、ほとんど津波に押し流されたのにもかかわらず、信者が130人いる地域だけは、きれいに、ぽっかりと穴が開いたように、津波が避けて通ったのです。

 

エル・カンターレは「地球神」

幸福の科学は日本の一宗教の枠を超えている

会の規模や教え相応に変化してきた、幸福の科学の信仰形態

・そもそも幸福の科学は、1986年に、東京都の杉並区で六畳一間の小さな仮事務所から始めたわけですが、それから現在までの約三十年間に、やはり、会の規模や教え相応に信仰の形態は変わり、その信仰の内容も変化を遂げてきたのではないかと思うのです。

 

信仰において、もう一段の絞り込みが要る

・当会は、「エル・カンターレ」というものを信仰の中心、中核に置き、そのなかで、「釈尊、ヘルメス、オフェアリス(オシリス)、リエント・アール・クラウド、トス(トート神)、ラ・ムーという、魂の兄弟がいる」という説明をしています。

 

エル・カンターレとは、イエスが父と呼び、ムハンマドアッラーと呼んだ存在でもある。

 

エル・カンターレ信仰とは、地球神の存在を認める信仰

・はっきり述べると、エル・カンターレ信仰は、別な言葉で言えば、「地球神の存在を認める」という信仰です。

 

同時代の人には「本当のエル・カンターレ像」が見えにくい

エル・カンターレの本体下生の真実

1回目の名は「アルファ」、2回目の名は「エローヒム」

・「エル・カンターレという魂は6人の分身を持っている」というような言い方をしていますが、実は、エル・カンターレの本体としての下生は、今回が3回目に当たります。

 

分身は何度も地上に出て、新しい宗教運動を起こした

・そういうこともあって、「エル・カンターレの魂の分身が、何度も何度も地上に出ては、新しい宗教運動を起こしていった」と言えます。

 

私は地球における最終責任を背負っている

・「アルファの法」のなかには、「そもそも、この地球霊団は、どのように創られたのか。どういう目的で創られたのか」ということも明確に入っていますが、「エローヒムの法」のなかには、「地獄が分かれていく際の、善悪二元の考え方」と「地獄界の解消」という問題が入っていました。

 

・私は、最初は「アルファ」と名乗り、次に「エローヒム」と名乗り、今は「エル・カンターレ」と名乗っていますが、その意味は基本的には同じです。

 

天上天下唯我独尊」が、今、意味するもの

・インドでは、釈迦の在世当時には、帝釈天(インドラ)が最高神であるように言われていたわけですが、これは、日本で言えば、天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)が宇宙神のように言われていたのと同じだと思われます。

 しかし、インドの釈迦は、「帝釈天、および、その帝釈天を支えている、さまざまな神々よりも、自分のほうが実は尊い存在である」ということを、はっきりと述べています。

 

・「実は、エル・カンターレという存在がある。その教えは、唯一なる、正統なる『始原の法』であり、また、エル・カンターレ信仰とは、地球神への信仰に基づくものである」ということを述べなくてはならないのです。

 エル・カンターレの教えは、実は、地球に始まったものではありません。エル・カンターレは、その前に、「エル・ミオーレ」という、金星の統治者として、金星での人類文明の実験をした者でもあります。

 

地球神エル・カンターレからのメッセージ

キリスト教に言う「主なる神」。ユダヤ教に言う「エローヒム」。イスラム教に言う「アッラー」。中国の孔子が言う「天帝」。さらには、日本神道ではその姿も知られていないが、中心神である天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)の上にいる「天御祖神(あめのみおやがみ)」。すべては同じ存在であり、一人なのです。

 確かに、それぞれの宗教は、民族性や文化性の違いによって考え方が違っているかもしれません。しかし、もとなるものは一つであって、さまざまに魂を磨きながら、この地上で修行している仲間であることに変わりはないのです。