日本は津波による大きな被害をうけるだろう UFOアガルタのシャンバラ 

コンタクティやチャネラーの情報を集めています。森羅万象も!UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象といわれます。

伝説的なオシリスの時代で、当時エジプトは、人間の形を採る神々が、直接統治していたという。(3)

 

 

「宇宙連合の飛来」 

(喜多要光) (大陸書房)1975/1/1

 

 

 

宇宙の彼方

太陽系には、12個の惑星があるが、この太陽系の周りにも12個の太陽系がある。(空飛ぶ円盤同乗記)

 

・ このように宇宙人は、宇宙連合に加入して、地球を救助するためにやって来ている。彼らは、わが太陽系の12個の星々のみでなく、いろいろな太陽系からもやって来ているのだ。たとえば、サガファリス太陽系、トレソトン太陽系、第22太陽系、サファニアン太陽系などである。

 

・ このサファニアン太陽系の人々を筆頭にして、各々の太陽系の人たちは、多数の円盤と、人員を投入しているのである。

 

・ 「サファニアン太陽系から200機、トレソトン太陽系から500機の円盤編隊が来ています。第二の月“フォウサー”の近くには、1万4000機もいます」(宇宙交信機は語る)

 

・ こうして宇宙の同胞は、この地球が1日も早く宇宙連合の仲間入りをするように働きかけてくださっているのである。

 

 天国に住む土星

・ 地球人として生まれ変っている土星人でアメリカに住んでいる者もいる。土星の建築様式は、我々の想像を絶したものである。遠くから見れば、都市は白く見えますけれども、その中を歩いたり、乗ったりして、通過しますと、各建物やその他一切は、白色を呈しています。それは息の詰まるような体験でした。建物の幾何学的な構造があまりに美しいからです。それは、我々がこれまでに教えらてきた「天国」そのものであると言えるでしょう。人々は、一大家族として、住んでいますが、この地球上の兄弟姉妹よりももっと優れた生き方をしています。 (空飛ぶ円盤とアダムスキー

 

人間は、シリウス太陽系から集中された念波により、修養のため、苦しむ囚人として地球に送られてきた

人間は、シリウス太陽系から集中された念波により、修養のため、苦しむ囚人として地球に送られてきた。人間の精神は、神によって創られた聖なるものである。けれども、その肉体の重さという物理的な制約を受ける。だが、彼はその肉体を少しずつ、変化発達させて、制約を軽減してきた。人間には、思念を通じて物を創造する力が、授けられているのである。そのようなわけで、人類は、天使と獣、双方の性質を備えている。肉体を通じ、教訓を学ばなければならない。そして、より、高い段階にまで、追求向上する資格を得るためには、まだまだ苦痛、苦悩、悲惨等をよくよく知る必要がある。

 

このように我々は地球大学に入学して、勉強している最中であり、生徒だけでは、どうにもならない、時代に来ていて、多くの教師等が地球に到来し、我々を導いてくれているのである。

 

地球文明と宇宙人

 シリウス星人の地球入学

ジョージ・ハント・ウイリアムスン博士の研究

 ダーウィンの進化論ではどうしても猿~人間のへの進化過程が解らないのである。>

・ 地球独特の生物の進化が進んでいる頃、神の子と呼ばれる霊魂の大群が、地球に移住してきて、ある形の肉体に宿ったものが人類である。人間が他の哺乳動物と根本的に違うのは、そのためである。類人猿の一種が大気圏外からやって来た霊に利用されて、人間の原形となったことは、間違いない。この原形が、しだいに進化、繁殖して、ついに今見るようなさまざまな民族にまで分化していった。人間は、肉体の段階での経験を積み重ねるためであった。

 

 

 

「宇宙人飛来の謎」

 (アラン&サリー、ランス・バーグ) (二見書房)1976/1/1

宇宙考古学の解く人類の誕生

 

 

 

 太古神“ヴィラコチャ”

・ 伝説の語るところによれば、肌の白い髭をはやした男たちがチチカカ湖の岸辺から現れ、原住民を支配して、彼らに文明の祝福を与えたという。

この話は、アズテック族の間に伝わる“善なる神ケツアルコアトル”についての伝承を想起させる。この神も、恵み深い恩寵を原住民に施そうと、東方から大高原に登ってきたという。

 

白い神ケツアルコアトル

伝説の霧の中に隠れた、このヴィラコチャとケツアルコアトルとククルカンとは、三つの異なる文化と祖先たちのおぼろげな記憶の彼方では、同一人物とみなすことができるだろうか?

 

<アカシア

・シャンバラの彼らは、母なる自然の記憶―アカシアーのなかに、地球の歴史を読む。ブラバツキー女史もシャンバラに憧れた人間の一人だった。(彼女は、シャンバラに行ったことがあるというが、真相はどうか?)また、彼女とともに、近代神秘学を創始したシュタイナーの主著が「アカシア年代記により」だった。

 

・ なお、シャンバラについての伝承は、インド・チベット・ネパール・中国だけではなく、ロシアにもある。ロシアの一部の人々は、「白い湖の国」の近くにシャンバラがあるという。この白い湖は、さまよえる湖ロプノールであるとされている。もちろんロシア人は「シャンバラ」とは呼ばない。「ベロヴォディイェ」(白い湖の国)と呼んでいるという。この太古から人類をさまざまな方法や手段で導いてきたすぐれた聖者の共同体とも言うべきシャンバラ。彼らが、地下道を経て、シャンバラに隠棲したのは、古代の核戦争の退避のためだった可能性もある

 

 

 

超古代文明の謎」 

(佐治芳彦) (日本文芸社)1997/1/1

 

 

 

マハトマ

・地球の地下が長大なトンネルによって結ばれていたという伝説がある。それが地球全域を結ぶもとであったかどうかは、疑問としても、中南米には、その一部とされる長大なトンネルがあることが知られている。シャンバラへの通路も、そのトンネルの一部であろうか?

 

さて、シャンバラは、マハトマと呼ばれる賢者たちによって治められている。シャンバラは「賢者共同体であり、科学都市でもある」と言う人もいる。UFOは、シャンバラから飛来すると信じている人もいる。

 

人類の徳、知性が創った聖なる地底の楽園・シャンバラ

・シャンバラは、トマス・モアの「ユートピア」やフランシス・ベーコンの「ニュー・アトランティス」、あるいは、「太陽の都」のように理念的に創られた「創ろうとした」ものとは、違って現実に存在していたし、または存在している(しかも到達した人もいる!)と信じる人々が近代に入ってからも絶えない。たしかに、サンスクリットの文献やチベット仏教の文献に見られる。シャンバラは、地球の大湖沼時代、中央アジアにあった内海の一つに浮かぶ小島だったらしい。そして、それは、現在も砂漠の奥の人知れないオアシスの中に(その地底に)残っているとも言われている。

 

直観文明

相事象学

・自然や宇宙は、根源的な存在ではない。それの背後(内外、環境)には、「天然(アマノ)」がある。直観とは、人間の細胞内にあるアマの身代わりであるアマナが、カムナ(環境の潜象)に感応することによって生じる。

 

カタカムナ人は、宇宙(森羅万象)に潜むモトガタ(相事象現象)がアマとカムとの複合系の潜象(ナニヌシ=主)であることを直観していた。

・ 彼らは、あらゆる現象の根元にあるアマ(天然=始元量)の存在を直観し、現代の自然科学とは、別系の「直観物理」を生み、それにもとづき高度文明を展開した。

 

カタカムナ人―彼らはいずこから来たり、いずこへ去ったのだろうか。

 

<超古代日本に現れた『カタカムナ文明』とは?>

・ 人類文化は10万年前から数万年前にかけて、一つの頂点に達した。だが、それも人類が国家形成の道をたどり始めるにつれて、退化した。カタカムナ文明は、当時の日本列島の住民(カタカムナ人)が生み出した、その頂点的なものである。それは、また日本民族と日本文化の原型というべきものだった。

 

 

 

「秘密結社の世界史」 

 (海野弘) (平凡社新社)2006/3/11

 

 

 

イルナミティとエイリアン>

・イルナミティの起源について壮大な幻想を繰り広げて見せるのは、ディビッド・アイクの「マトリックスのチルドレン」である。彼は、イルナミティの祖先をアヌナキだとする。

 

・アムナキは、古代シュメールの神々の種族であり、実は宇宙からやってきたエイリアンであるらしい。彼らは、ニブルという星に住み、45万年前に地球にやって来た。ニブルの王は、アヌであったが、彼は二人の息子エンリルとエンキを宇宙船で地球に送った。彼らはメソポタミアに着陸した。そして、人間をつくり、高度な技術を教え、シュメール文明が生まれたという

 このような説は、人間が原始人から進化してきたという考えに対立し、超古代にエイリアンから高度な技術、文明を与えられていたが、それを失ってしまったというものである。ベストセラーになったグラハム・ハンコックの『神々の指紋』もその一種であった。

 

・ しかし、アヌナキは人間を造り、文明を与えただけではなく、人間を支配し、奴隷化しようとしているという。ディビッド・アイクによれば、イルナミティはそのための陰謀組織であるという。ジョージ・オーエルが『1984』で描いた、監視国家こそ、その秘密を描いたのであり。人間を見張っているビッグ・ブラザーこそ、アヌナキだ、というのである。アヌナキの血脈は、イルナミティのネットワークに流れ、今に続いているという。

 

 

 

「地球に来た神人」 

 (ロベール・シャルー)  (大陸書房)1997/10/1

 

 

 

知られざる導師たち

・ エジプトでは、ボナパルトは、「ミスライム」の名で知られる極秘の組織である「ルクソール結社」で秘儀伝授を受けている。彼は、薔薇十字会伝統の「大将軍」の称号を受けたという。

 

・ 「パリの伝統によれば」とユタンは、述べている。「皇帝ナポレオン一世は、かの有名な“チェイルリー宮の赤い小人”に会っている。小人は、彼に、彼の歴史上の使命を明かした上、権力欲に心を任せることがあれば、待ち構えている危険についても告げた

 

・ ナポレオンの使命は、「大主権者」として、政治的宗教的なヨーロッパの統一をもたらすことであった。しかし、彼の個人的な野心を知ったとき、「知られざる導師たち」は、その支持の手を引っ込めてしまった。

 

ナポレオンと薔薇十字会

・ボナポルト将軍は、そのエジプト遠征の間、テンプル騎士団の伝統を受け継ぐマルタ騎士団の軍事ロッジに入会を許可された。この結社の団長は、当時ホンペッシュの名で知られていたが、彼はあのサン・ジェルマン伯爵(数世紀生きたといわれる謎に包まれた18世紀の神秘的な人物)に酷似しており、神智学者C・W・レッドビーターは、目を惑わされることなく、確かに彼こそ「トランシルバニアの導師サン・ジェルマンは、トランシルバニアの皇子だったという説がある)」と認めている。

 

従って、ボナパルトとサン・ジェルマンとが個人的に直接に接触したということは、非常に限られた者だけに許されるテンプル騎士団の秘儀伝授が、サン・ジェルマンからボナパルトに伝えられたと考えられる。

 

 

 

「UFO超地球人説」 

 (ジョン・A・キール)  (早川書房)1976/10/31

 

 

 

エプシロンからやって来た軍隊が、すでにポルターガイストに形を変えて、ここにいる

・ 1950年代初期の現代的UFO接触者伝承にあっては、オリオン星座が地球の接収を計画している「邪悪な宇宙人」の故郷として、頻繁に引用されている。

 

・ 「あるUFO乗員が、自分に『エプシロンからやって来た軍隊が、すでにポルターガイストに形を変えて、ここにいる』と知らせた」と主張した。(有名な接触者(コンタクティー)アーサー・ブライアント

 

・ エプシロンは、オリオンの三つ星のうちの中心的な星である。聖書などの多くの古代の著作は、オリオンは、悪意のある軍隊を隠し持っているが、一方では、プレアデスは「いいやつら」の故郷であるということをほのめかしているように見える。

 

人類に最も近い特徴を持つといわれるプレアデス星人

・もし空飛ぶ円盤が実際に地球外宇宙船として存在しているのだとしたら、プレアデスは、その発進地としてかなりの可能性を持つかもしれない。

 

・ 人類学者たちは、完全に隔絶された南アメリカの種族たちやオーストラリアの原住民たちが、プレアデスに関する多くの伝承を持ち、その星座をちょうど古代の中東やヨーロッパの文化がそうしたように、セブン・シスターズ(すばる七星)と呼んでいることを発見して驚いた。

 

この独立した民間伝承の多くがプレアデスは“空の民族”の故郷であると主張しているのである。北米インディアンの種族たちもプレアデスに関する同様な伝説を持っており、古代の人々に名づけられ、知られていた星や星座全体の内から、すばる星、セブン・シスターズを何度も選んでいるのを見るのは、興味あることである。

 

ヨブ記の第38章第31節に、次のようななぞめいた陳述がある「あなたは、プレアデスの鎖を結ぶことができるか。オリオンの綱を解くことができるか

 

 

 

「失われた惑星文明」 

 (ジョン・A・キール)  (大陸書房

 

 

 

モルモンの書

・ それから、6年後、スミスは箱を掘り出すべく指示を受けた。スミスは、山腹を掘って、まさにモロニが言った地点で箱を見出した。蓋をこじ開けると、幾枚かの金の薄版と一緒に、「ウリムとトンミム」という呼び名で知られるようになる結晶体で装飾された装具も出てきた。それから、3年を彼は金板面の異体字の翻訳に費やした。

 

1830年3月に、出版され、これが「モルモンの書」で、古代北アメリカの歴史書である。翌月、ニューヨーク州ファイエットで、モルモン教会は、6人の会員をもって正式に発足した。

 

・ 大きな宗教は、たいてい同じような創始のしかたをしている。マホメット(570-632)は、アラブの一介の商人にすぎなかったが、40歳のときに幻影を見、そして、会話を重ねた使者なる者たちの導きによって、イスラムの宗教を組織し「コーラン」を書くまでにいたったのである。

 

・ もっとも近年になってからできた宗教、たとえば、7日目再臨宗(セブンスディ・アドヴァンチスツ=土曜日を安息日とするキリスト再臨派)や神証宗(ジホウヴァス・ウイトニス=絶対平和主義を説くキリスト教の一派)なども開祖は、超自然のものと話をしたとされ、また予言も行なって、あとでその真実が証明されている。

 

超常現象の体験者

モルモンの書

・1821年9月21日、ニューヨーク州パルマイラ近くのジョセフ・スミスという18歳の農家の少年が、何者かの訪れに目を覚ました。現れた人物は立っていたが、足は、床についていなかった「この上ない、純白の」長い寛衣を身にまとったその人物の周りには、光が差し、「顔からは電光が発するかのように見えた」。モロニと名乗ったその「神なる存在からの使者」は、少年の名を呼びかけて、彼が大業を果たすべく選ばれたことを告げた。その後、モロニは、たびたび出現するうちに、秘密の箱の埋まっている正確な場所をジョセフ・スミスに教え、指示があってから掘り出せと言った。

 

小人が住んでいる一郭

・ いくらもたたぬうちに、ヘレンは、火星語を話すことを覚えた。自動書記のほうも、未知の符号が盛んに現れるようになった。

 

・ ラミーとかエシネイルとかの名を持つ火星人たちも仲間入りするようになった。まもなく、ヘレンは、髪が長く指も長い異人たちが頻繁におとずれては、天外の惑星へ心霊旅行に案内するようになった。

 

・ 彼女が到着したのは、「地球の住民とはおよそ違う人たちが暮らしている一郭」であった。一番背の高いのが、3フィートで、大多数は、それより1インチか2インチ低かった。この1898年における小人たちは、低くて長くて窓も戸口もない簡単な家に住んでいたそうで、各家には狭いトンネルが10フィートばかり地中にあり、屋根は平坦で煙突なのかどうか、筒がついていたとのことである

 

超人類とオーストリアのある少女の体験

・ヘレン・スミス嬢は、1892年3月から自動書記によるメッセージを受けるようになった。やがて彼女は、失神状態に陥って、イタリア人らしいアクセントのある男の声で、ものを言うようになった。

 

超人類の幻影を見たり、訪問を受けたりしたと主張する人々

・ その浅黒い顔の男は、ヘレンの生命の一部のようになってしまった。彼女が完全に覚醒して、独りでいるときに限って、彼は突然現れたり消えたりした。彼女の知らぬ異国語で話しかけてくることも、しばしばあった。彼は、名をアスティンといい、火星からやって来たのだと、重々しく語った。時々、彼は故郷の火星に彼女を少なくとも幻覚の中で案内した。大抵の場合、彼はきれいに縫い取りした寛衣を着ていた。スミス嬢は、ついには火星で見た乗物の話をするようになった。車輪も馬もついていない乗物で、人々は、その中で、飛び回っているように見えたという。

 

 

 

ヒトラーの謎」(ナチ第三帝国の秘密) 

(J・ブレナン) (大陸書房)1979/10/1

 

 

 

レムリア最良の血族は、シャンバラの島へと移住した

神秘の国トゥーレへの探求

・ 何百万年か前、白い氷の世界となってしまったという。伝統の人類の揺籃の地、最初の王国を見出すことのできるその地こそトゥーレであった。

 

このトゥーレ大陸には、おそらくハイパーボリア人が住んでいたと思われる。

 

・ トゥーレに住むことができなくなると初期人類は、古代レムリアへ移動した。また、失われた大陸の中で、最も有名なアトランティスにも殖民した。

 

・ 地殻大変動(それは地球の自転の遅れによることもあった)というものを原因等にして初期人類は、現れては死滅した。ときには、大洪水によって、何百万人も死ぬこともあった。

 

・ たとえば、その文明の末期、レムリア最良の血族は、シャンバラの島へと移住した。今、そこは、荒涼たるゴビ砂漠の人知れぬ、オアシスとなっているが、当時は、水に囲まれた島だったのだ。

 

アトランティス人を代表する美しい黄金色の第4人類は、すでにその優越件を握ろうとしていた。レムリア大陸自体は、火山爆発によって打ち砕かれたしまった。

 

その巨人族、美しい黄金色の第4人類は、秘教伝統の伝えによるところによれば、「罪を負って臭く」なったという。

 

・ 第5人類は、今日我々の知っている人類である。この人類は、新たに隆起したヨーロッパ大陸に分布し始めていたのであるー。

 

第三の「卵生」人間

・さらに永劫のように長い進化の過程を終え、第三の「卵生」人間が現れ、第二人類は絶滅した。第三人類の初期は、末期でも、はっきりと差異があった。初め、この人類は、雌雄同体だったのだが、後に両性に分裂し、こうして、初めて男性と女性とが現れることになる。

 

・第三の人類が進化した第四の人類は我々の知っている人類とはなはだ近似している。眠っていた理性は、目覚めた。意識も持つようになる。最初にして最も基本的な道具―すなわち言語も完成して、両性も完全に分離された。

 

霊気性の影のような第一人類

・第二の人類は、初期の段階では、第一の人類と外観は、あまり変わらなかった。ただし、この二つの人類とは微妙な差があって、この相違によって、第二の人類は進化の道を進むことになる。こうして、確かに肉体というものを備えるようになったが、それは現在の我々のような濃密な組成の肉体とは、比べなくもない。その時代の人類―「汗から生まれた人間」と呼ばれるーは、現在の人間よりもずっと大きく、霧でできた巨人のようであった。

地球上に死というものはなかった。霊気性の影のような第一人類は、この第二人類の子孫たちの中に吸収されていった。

 

神秘の国トゥーレの探求

・ トゥーレの島は、かって存在した。トゥーレは、消えうせた文明の魔術の中心であったと考えられた。

 

 最初の人類は、エネルギー組織として、作り出されたものでその構成要素は、彼らを創造した地球外生物のエッセンスから抽出されたものである。この人類には、肉体といえるようなものは、なかったし、思考力もなかった。彼らを造った創造者たちは、コーハンと呼ばれ、月と結びついた。こうして、人類は、始まった。最初の人類には、心のない影のような存在だった。これは失敗作といえよう。創造者たちも困惑した。考える者を造り出すことが目的だった。だが、時間は無限にある。最初の影人類には、性がなかった。子孫を殖やそうとするような意識は全くなかったが、それでも彼らは繁殖した。

 

 

 

「謎の白鳥座61番星」 

(ロビン・コリンズ) (二見書房)1975/1/1

 

 

 

ジョナサン・スウィフトの謎

 ガリバー旅行記は実体験か?

・UFO研究者たちの論議の的になっているものに、ジョナサン・スウィフトがどんな方法で火星の二つの小惑星フォボスダイモスーを知っていたかという問題がある。スウィフトがこの二つの小惑星のことを書いたのは、ワシントンの海軍天文台がそれを発見するよりも151年も前なのである。この謎は、「ガリバー旅行記」の中の「ラピュタ渡航記」を詳細に分析すれば解かる。

 

スウィフトは、「ラピュタ渡航記」のなかで、「空飛ぶ円盤(あるいは空飛ぶ島)」とその住民のことを詳しく描いている。1708年2月に書かれたこの物語によれば、ガリバーに火星の衛星のことを教えたのは、この島の住人たちなのである。

スウィフトがこの物語を書く前にUFOを見学してきた“誰か”がいたに違いない

 

“空飛ぶ島”は「なめらかできらきら輝く」「巨大な不透明体」で「その住人は、自由にその島を上昇させたり、下降させたり、あるいは前進させたりすることができる(らしく)また、その“島は少しの間じっと止まっていることもできるらしかった

どれもが、現在、目撃されているUFOの特徴と同じではないか?

 

 

 

「宇宙人・謎の計画書」 

(ロビン・コリンズ) (二見書房)1982/7/1

 

 

 

火星からやって来た赤髪の人々

SF作家のロバート・ハインラインは、生涯をかけた仕事として、赤髪の人間について研究を行なっている。彼の説によれば、歴史全体を通じて、赤髪の人間が世界の指導者の中で占める割合は、全人口に占める割合よりもずっと高いという。数ある例のうちで注目すべき赤髪の指導者は、イエス・キリストとモハメッドである。

 

・メッカへの巡礼をすませたイスラム教徒は、“ハジ”の尊称を得た証として、ひげや時には、髪を赤く染めることを許される。染毛をすませると名前の前に“サー”とおなじようにハジの称号をつけて呼ばれるようになる。ハインラインは、さらに続けて次のようなことを明らかにしている。それは赤髪の人の顔の骨格が他の人々とは、異なることだ。だから、もしかすると赤髪の人たちは、他の惑星からやってきたのかもしれないということだ!おそらくは、火星から!

 

マリアには、異星人の訪問があった

アラビア語で書かれた聖書外典の一部が新しく発見されたが、それによると“ベツレヘムの星”は地上数メートルの空中を飛行する“光の球(宇宙船か?)”である、と記されている。また、幼子キリストをくるんでいた産着は燃えることがなかった、とも書かれている。この産着は、地球上以外の惑星で作られた人工合成繊維だったのかもしれない。

 

・ キリスト誕生の知らせは、明らかに宇宙人によって、マリアに伝えられた。17世紀に翻訳されたと思われる古代の聖書外伝の一部は次のようなことを明らかにしている。

 

・ ・・・処女マリアは以前から天使たちの顔を見慣れており、このような天上からの光も彼女には珍しいことでなかった。だから、天使(宇宙人?)が目の前に現われても恐れることなく、強い光(UFOか?)に驚くこともなかった・・・。

 

第二の天国は蛇つかい座2番星か

  イスラムの伝承では、イエスの住んでいたところは、“第二の天国”となっている。そしてまた、伝道者のヨハネがヘビ使い座(または海へび座、さそり座といった同じような形の星座)から、やって来たとするなら、キリストも蛇つかい座からやって来たと考えられないだろうか?“第二の天国”とは、バーナード星ないしはヘビつかい座70番星の2番目の惑星のことかもしれない。いやもしかすると太陽系の二番目の惑星、金星のことを示しているのかもしれない。

 

・キリストが地球以外の惑星からやって来たこと、そして恐らくは、異星人との接触を保っていたことを示す記録は、その他からも見られる。次にあげた引用は、聖書外典大いなる神のしもべヨセフの書)からとったものである。

 

・ イエスは、12歳のとき、既に天文に関する知識を持っていた。しかし、イエスの知っていたことは、当時の天文学者たちにはまだ発見されていなかったことである。

 

・主イエスは、それに答えて、天球の数、天体の数を彼に告げた。また、天体のなしている三角や四角の形、60度離れた二つの天体の位置関係、それら天球が前進したり後退したりする運行の状態、その大きさ、いくつかの予言、さらにその他のことなども告げた。しかし、これらはすべて人類の知恵ではとても分からないことばかりだった。

 

キリストはどこからやって来たのか?

キリストは、自分が地球以外の天体からやって来たことを暗示するような謎めいたことばを幾つか残している。その中の5つの例を次にあげてみた。

それは、私がどこから来たのか、またどこへ行くのかを知っているからである。しかし、あなた方は。私がどこから来て、どこへ行くのかを知らない」(新約聖書ヨハネによる福音書第8章14節

 

あなた方は、下から出た者だが、私は、上から来た者である。あなた方は、この世の者であるが、私は、この世の者ではない」(同書第8章23節)

私には、また、この囲いにいない他の羊がある」(同書第10章16節)

私の父の家には、住まいが沢山ある」     (同書第14章2節)

私の国は、この世のものではない」     (同書第18章36節)

 

キリストの12使徒は宇宙人だった!

 一つの新説として、キリストの12使徒は宇宙人だった(使徒の一人ヨハネに関係のある昔のシンボルとして、銀の聖杯に刻まれた“翼のある蛇”があった)という考え方がある。新約聖書ヨハネによる福音書』で、キリストが、「わたしが世のものでないように、彼らも世のものではありません」と述べているのは、12使徒たちが異星人だ、と暗示しているのだろうか?ギリシアのアトス山の修道院に保存されてある14世紀の素晴らしいフレスコ画は、驚いたことに鋭くとがった突起物のついた「空飛ぶ円盤」を眺める聖ヨハネを描いている。

 

ファティマは異星人の地球訪問か?

・これまで、5世紀を振り返ってみただけでも“聖母マリア”の“幻”が数回現われているが、これは宇宙人の地球訪問だったかもしれない。1407年から順にあげると“岩の聖母マリア”(スペインのサラマンカとシウダード・ロドリゴの間で現れた!

グアダルーペ聖母マリア”(メキシコのグアダルーペ)“聖母マリア”(フランスのルルド“光のマリア”(ポルトガルのファティマ)、“白衣のマリア”(エジプトのカイロ)などである。

 

天空に浮かぶ黄金の都市

・昔のUFO研究の中には、“空飛ぶ城塞”あるいは“空中楼閣”のような、これまで説明のつかなかった多くの謎が登場してくる。

空中楼閣の記録は、紀元3、4世紀ころの年代記などに記されてあるが、2千年前の中国の道教の教えの中に、明らかにUFOに関する遠まわしの推論が少なくとも二つは、発見できる。最も古いものでは、紀元前3千年ころのバラモン教聖典『リグベーダ』に、魔法の力で天空に浮揚するヒランヤプーラの“黄金の都市”についての奇怪な記録がある。

 

・ 新約聖典の「ヨハネの黙示録」第21章にも“純金”で作られた“天から下ってくる都市の話が出てくる”この天空にある都市は、“透き通ったガラス”のようで碧玉(へきぎょく)、サファイア、めのう、エメラルド、縞めのう、赤めのう、かんらん石、トパーズ、ひすい、紫水晶、真珠のようなあらゆる種類の光の輝く宝石で飾られているかに見えた。