(2021/11/3)
『宇宙人の流儀』
大転換期の地球でいま知っておくべきこと
サアラ 池川明 大和出版 2021/3/10
<目覚めよ!魂の道へ>
・宇宙人のように、地球人もそれぞれのマスターソウルとのつながりを感じながら生きるときがやってきた。宇宙人のものの考え方・行動の仕方を知ることは、魂の目的に沿って生きる、喜びに満ちた豊かな人生をあなたにもたらす。
<今、地球人が知っておくべきこと>
・2020年には、イスラエル元国防省宇宙局長が「人類は以前から銀河連合とコンタクトしている」と発表していますし、この文章を書いている時点で、「アメリカの要人によってもうすぐUFOの情報が公にされる」という話もあります。
・サアラさんの最も大きな特徴は、「宇宙の記憶」を持って生まれてきた方だということです。サアラさんの魂が最初に地球を訪れたのはなんと1億3000万年前。その後、さまざまな形で転生や輪廻を繰り返し、今回は、生まれた時点ですでに「魂のルーツの記憶」をしっかり持っていらしたそうです。
・今回、最も印象に残ったのは、宇宙人と地球人の失敗のとらえ方の違いです。
宇宙人もやはり間違ったことはしているようですが、そこに「悪い」という概念はなく、逆にたくさん失敗した人こそが信頼されます。宇宙人にとってはすべてが情報の更新のためであって、魂レベルが成長していくものととらえているのです。
・そしてもうひとつ驚かされたのが、彼女がメンバーとして活動してきたアインソフ議会が、使命を終えて2021年に解散するという話でした。
<パンデミック 宇宙でいちばん進化した並行世界で起こったこと>
<感染者を破壊的な行動に走らせるウイルスが発生>
・地球時間の1982年~1983年頃のことです。
今この宇宙のいちばん進化している平行世界で、すさまじいパンデミックが起きました。
平行世界とは、ある現実が分岐し、同時に、しかも無数に存在するいくつもの現実世界のことですが、その中でもいちばん進化している世界は、ある程度進化したテクノロジーによって支えられる、整然とした社会システムの中で、人々(ヒューマノイドたちやその他の生物)は機械的に生きているような状況でした。
<魂のしくみ そもそも宇宙と生命はこんなふうになっている>
<宇宙人にはどんなタイプがあるのか?>
・(宇宙の生命体たち)
(ヒューマノイド(ヒト型宇宙人))
(地球外生命体(ET))
ドラコニアン、オオカミ族
・ここでの人類とは、いわゆるヒューマノイド(地球人を含むヒト型宇宙人)のことです。
最初にできたヒューマノイドは、他の生き物たちの集合意識によってつくられました。まるで恐竜のように生きることしか目的がないような状態にあった宇宙の生き物たちが、「宇宙の冬」と呼ばれる時代に冬眠のように眠りについたとき、集合意識上に現れたのが最初の人類種だったのです。
その後、その生物は現実世界に出現しましたが、最初の人類種は、今皆さんが遭遇しても決してヒトとは見えないような姿でした。そう、どちらかといえばイルカ、クジラに近いかもしれません。
・五感がまったく発達していなかったので、後に別のタイプのETの遺伝子を掛け合わせて、五感を発達させていきます。
時代がずっと後になって、宇宙の次元がずっと低くなるにつれて、現実世界はより明確になっていきます。それに伴い、宇宙の中でも特に遺伝子工学に長けたエリートといえるシリウス系の種族やドラコニアンの亜種たちが、生命の探究のためにそれぞれの技術を駆使してヒューマノイドを生み出しました。その中でも、最も多くの因子を掛け合わされてできたのが、今の地球人類です。
<地球をサポートしてくれる存在がいる?>
・レプティリアンも和名では爬虫類人型生命体などと呼ばれるヒューマノイドの一種です。彼らは、他のヒューマノイドやETたちとともに古くから地球でさまざまな活動を繰り広げ、その痕跡が神話や伝説などの形で世界中に残っています。
そして、今でも地球を舞台に活躍しているのですが、このことを知っている人の多くはレプティリアンを「悪い宇宙人」と認識しています。
というのは、彼らは人間に擬態して、金融資本家、政治家、高級官僚、メディアなどの内部に入り込んだり、これを操ったりして、陰で地球を支配しているとされているからです。
・レプティリアンの中にも地球人を助けてきた者たちもたくさんいるからです。
もちろん、助けてくれているのはレプティリアンばかりではありませんが、まず挙げられるのが、テクノロジー面での進化を助けていることです。
<魂にとってはすべてがゲーム>
・レプティリアンや、それ以外の地球外生命たちが思いのままに人を動かし、政治や経済そして宗教に至るまでの世界を牛耳って莫大な富を集めたりすることも、地球人からすれば「悪いこと」と言われがちですが、それも善い悪いではないのです。
・さらにいえば、私たち地球人も、自分たちの魂の源であるマスターソウルから、あるテーマを持って、いろいろな経験を積むために地球にやってきた存在です。
そういう意味では、私たちがこの人生でやっていることも、本質的にはすべてゲームなのです。
<日本の神様は実は宇宙人だった>
・これまで日本に降りてきた宇宙人は多くいて、それぞれ種族が全然違います。まず天孫系の神社に行くと、だいたいそこに祀られているのはドラコニアンです。
その前にいた国津神と言われる存在は、ドラコニアンとはちょっと違う所属です。さらにそれよりも前から先住していた神たちもみな、はじめは地球外からやってきました。見た目は人間に近いと思います。
・いわゆるアイヌの神様で、アラハバキと呼ばれる神が、日本ではいちばん古いと言われているのではないでしょうか。
元々アイヌの人たちと、青白くて小さな人たちと言われていたシリウス系の人たちが日本列島全体に生息していました(沖縄人もアイヌと一緒です)。
<マスターソウルとは何か?>
・ここで、宇宙や魂のしくみをきちんと理解していただくために、すべての魂が還る場所である「マスターソウル」について、また、地球人の魂が置かれてきた特殊な環境について、説明しておきます。
・私たちは元々、宇宙に存在するマスターソウルという意識体(魂のグループ)から分離した魂として、この地球にやってきています。
地球に生まれるいちばんの目的は、霊的な意味では「魂を成長させて、より多くの可能性を探求するため」です。
マスターソウルは多数ありますが、それぞれが違ったテーマを持ち、その目的に応じた可能性を追求しています。
個々の魂は、マスターソウルのテーマの探究のために必要な情報をいくつも組み合わせ、自分の中に保存してから物質次元に生まれてきます。
そして、さまざまな経験によって知恵を得ると、それらの情報を書き換えます。情報は常にマスターソウルと同期しているので、マスターソウル側でもただちに更新されます。
・つまり、マスターソウルは、自らの好奇心に基づいて「情報」をどこまでも洗練させていくために、宇宙のあらゆる場所に自己の分身である魂を派遣して、成長のゲームを展開しているのです。
<地球はかつて「流刑地」だった>
・ここまでの説明でおわかりのように、私たちの本体は、実はここにいる自分の肉体でも魂でもなく、マスターソウルそのものです。
他の宇宙文明へ行った魂は、その感覚を持ち続けています。
でも、地球人はその感覚がありません。
なぜそうなったのかというと、地球は長い間、宇宙のある巨大勢力によって勝手に所有地として扱われ、囚人を送り込むための「流刑地」として使われてきたことが、その背景にあります。その状態は1万数千年前から2300年ほど前まで続きました。
・囚人といっても、必ずしもその全員が犯罪人というわけではありません。その勢力の支配層にとって都合の悪い人物、たとえば彼らの利益に反するようなフェアなしくみづくりに取り組んだ人や、あまりに優秀すぎて妬みを買った人などもいるのです。
そうやって地球で生きることを強いられた彼らは、死んで魂になっても、マスターソウルに還れないようにされてしまいました。
彼らがマスターソウルに還り、また以前のようなテーマを持って元の世界に生まれてきたら、宇宙文明の権力者たちにとって、都合が悪いわけです。
・そこで「幽界」という装置を用意し、肉体を失った彼らの魂がそのトラップにはまるようにして、自分たちの世界に戻って来られないしくみをつくりました。
それによって、罪人として地球に送り込まれた人も、自ら選んで地球に生まれた人も、死後の選択肢は次の2つしかなくなってしまいました。
ひとつは、幽界に行ってそのまま閉じ込められること。
もうひとつは、幽界で過ごしてから再び地球に生まれ、死ぬとまた幽界へ行くというふうに、幽界と地球の間を行ったり来たりすること。つまり、輪廻することです。
<魂の記憶がないまま輪廻を続けた地球人>
・地球人の多くが死後の世界としてとらえている天国も地獄も、実は幽界にあります。
自分は天国に行くと思って死んだ人は、その人のイメージ通りの天国(に見える幽界)へ行き、地獄に行くと思って死んだ人はイメージ通りの地獄(に見える幽界)へ行きます。
どちらの場合も生きていたときの価値観や概念をそのまま持っていき、延々と、夢の中で天国や地獄を体験しているような状態に置かれます。
また地球に生まれるときは、自分の意志ではなく、幽界の管理者の指示でお母さんのお腹に入ります。
<幽界はもう存在しない>
・喜ばしいことに、地球人を輪廻の輪にからめとり、マスターソウルに還るのを阻んでいた幽界は、もう存在しません。
地球は流刑地としての役割から開放されたのは2300年ほど前ですが、その頃から宇宙からの干渉が入り、幽界をなくそうとする動きが始まったのです。
最も進化した平行宇宙に存在する大宇宙中央議会、そのセクションのひとつであるアインソフ議会が幽界の撤去工事にとりかかりましたが、これは決して簡単な作業ではありませんでした。でも、2018年の6月頃に撤去工事は完全に終わりました。
・それでも、幽界をすり抜けて、しかるべきルートでアストラル界に行く道筋も用意されてはいたのです。
死んだ直後の人は、個人差はありますが、多くの場合一度真っ暗な闇の中に入りました。そこで待っていれば、アストラル界の奉仕者たちが迎えに来てくれるので、一緒に光のトンネルをくぐっていけば無事にそこに行くことができました。
<死んだらまず何をするのか?>
・ただ、クロスオーバーするのに何日かかったりすることはあると思います。クロスオーバーとは、自分に肉体がなくなったこと、そして、時間や空間に縛られる次元にはすでに存在していないことを認識でき、その次元でのあり方を習得することです。
<今は誰もがマスターソウルに行ける!>
・地球に生きたすべての生命が亡くなったあとに行く世界がアストラル界です。
そこでは、魂が、地球に生きてきたときの地球独特の概念から自由になるためのリハビリを受け、また、所有することやより多くの評価を得ることなどに縛られることなく、本来の自由と公平を経験し、自分の尊厳を回復するための時間や、また次の人生に対する動機を確認する時間を過ごします。
・でも今は、誰でもアストラル界に行けるようになりました。「行ける」と思えば全員が行けます。仏教で言われるような悟りを開く必要もありません。
・アストラル界に行くのを邪魔しているのは善悪の概念だと思うので、まずは「死んだら善悪はなくなる」と思ってください。死んだら誰もあなたを裁く人はいないのです。
<魂のリハビリセンターでやっていること>
・アストラル界は、とてもリアルな世界です。最初は、アストラルボディといってその世界での自分の肉体があるし、リアルな感覚もあります。
最近は亡くなっていくときの認識もだいぶ変わってきているので、最初からいきなり身体のない世界へ行く人も多いのではないかと思います。
<生きていたときの意識にとらわれ続ける人>
・幽界がなくなったにもかかわらず、まだそこにとどまっているかつての軍人たちは、責任感が強く、アストラル界の奉仕者たちが迎えに来ても、またアインソフ議会からの救援部隊が来ても、「部下たちを残して行くわけにはいかない」などと言って、そこを動こうとしません。
あまりにも強い意志を持って生きてきたので、自分がすでに死んでいることに気づけずにいるからです。
<スピリットになると価値観はこう変わる>
・でも、本当は違います。死んだという認識ができたとたんに、もうヒトではなくてスピリット(霊)になりますから、「あー、肉体があるうちになんでもっと自由にいろいろなことに挑戦しなかったんだろう」「なんでもっと肉体を通して楽しめることをしなかったのか」と、積極的になるんです。
<コロナウイルス「恐怖」が感染を引き起こす>
<何が免疫力を下げたのか?>
・平行世界の最も進化した宇宙では、無意識に無関心という、人間のモチベーションに対してマイナスに働くものがウイルス感染を引き起こしました。
それは新型コロナウイルスの場合も同様です。
私はこのウイルスが出始めた当初から言っていますが、不安や恐怖がある場合、感染のリスクが高くなります。
もうひとつ、恐怖のためにアグレッシブになるタイプの人も同じようにリスクが高くなります。
<リスクなく予防するたったひとつの方法>
・コロナウイルスに対する対策はワクチンしか本当にないのか?
すでに変異種が出ています。ワクチンを打つことでさらに変異種が現れることを促進するリスクについて、ちゃんと伝えられているとも思えません。
何よりも皆さんがこのウイルスが持つ振動と共振しない領域に意識を変化させることがリスクなく予防する方法です。
<必要なのは「分離」ではなく「統合」>
・実は、今の地球の進化のために絶対に必要な条件があります。それは物事が分離していくのではなく、統合の方向に向かうことです。
<死後の世界はパラダイスなのに………>
・死後の世界(アストラル界)は苦しみも痛みもないパラダイスです。
そこでは地球的な概念を手放して、スピリチュアルな感覚を徐々に取り戻していきます。
地球のような時間が流れているわけではないですが、アストラル界にも、プロセスという意味での時間はあります。その段階であまりに環境が変わると地球での傷を癒やすことが難しくなるので、地球と似た環境になっています。それでも地球ほど時間の縛りが強くはないので、そこで思ったことは、それが何であろうとすぐに実現化します。
・もちろんお金はありませんし、病気で亡くなった人もそこではもう病気ではありません。
少し前までは、幽界から抜け出せなくなっていた人をアストラル界からレスキュー隊が出動して救い上げてくれました。
一度幽界にとどまってしまった魂は非常に重たく、「自分は傷ついている」と錯覚しています。亡くなった瞬間に傷はもう消えているのに、その傷ついた状態に固執しているので、身体を持っているというそのままの意識でアストラル界に連れていかれるわけです。
そうすると、アストラル界に着いて最初のうちはいいのですが、アストラル界で自分たちのリハビリを手伝ってくれる人たちと接しているうちに、彼らに対して劣等感を感じたり、わがままを言うようになる人も多いのです。
なぜなら、そこで奉仕活動している人たちは、ものすごく優秀だからです。
・幽界を通らず、直接アストラル界に行った魂はそんなことはなかったのですが、幽界から脱出させられた幽霊は、そんなふうにいろいろと手がかかりました。
アストラル界の奉仕隊は、それらに対してもひとつひとつ丁寧に対応して、「あなたはもう死んだのですよ」と辛抱強く理解させていました。
<どの魂もこの世の仕事をやりきって去っていく>
死は残念なことではありません。
また、死に偶然はありません。ただ、自分ではっきりと「この日」と決められるわけではなく、「ここまではやらないと私は絶対マスターソウルへ還らない」と自分自身の魂が決めているということです。
また、同じようにウイルスに感染しても、亡くなる人と亡くならない人がいますが、亡くなる方はやはり単純に寿命なのです。
・私は常々なぜ地球社会では、尊厳死を認めることがないのかと疑問に思ってきました。もちろん、地球に生きた魂が長い間輪廻を繰り返しているうちに霊的な感覚を忘れてしまうことは、とても大きな問題だと思います。
<つらい別れを選択する魂の理由>
・たとえば、小さい子どもを残して亡くなった人も、あの世で人生をレビューしたら、それには理由があると気づけるはずです。
子どもが、自分が小さいうちに亡くなっていく親をわざわざ選んだということもわかるし、心残りや心配な気持ちも、わりとすぐに解決すると思います。
<アストラル界にすんなり行けない人のタイプ>
・これから私たちは、誰でも幽界を通らずにアストラル界へ行けます。まず、それを知っておくことが大事です。
・実際には地獄はないし、天国もないけれど、天国に近いアストラル界が待っています。
・そこにたどり着けば担当するガイドがついてくれるので、その人たちのガイダンスに従っていればどんどん元の自分の状態に戻れます。
<好きなだけ怖がりなさい>
・恐怖は免疫力を下げ、コロナに感染する可能性を高めるのは事実です。
でも、「それなら恐れを取り除かなければ」「恐れを手放さなければ」と必死にならなくてもいいのです。
・今現在なんともないのにいろいろなことが怖がっている人は、「自分は起きていないことを怖がっている」という自覚を持つといいですね。
<なぜお金がなくなるのが「恐怖」なのか?>
・お金がなくなる恐怖を持っている人はものすごく多いですが、お金がなくなってもそれで死にはしないですよね。会社をやめても、お店がつぶれても、借金を背負っても、生きていくことはできます。
・でも、単なる寄付とか募金とかでなくても、志があったり、ユニークなアイディアがあれば、クラウドファンディングなどを活用して新たな活動資金を調達することもできます。
<飛躍の切り札はコンプレックス!>
・さて、恐怖の話に戻りますが、恐怖と劣等感は関係があります。自分のコンプレックスにふれられることを人はひどく恐れます。そして、そのような状況に陥らないように最善を尽くすでしょう。
でも、よく考えてみると、実はこの劣等感を持っている部分にこそ最大の可能性があるといえます。
占星学の世界では、カイロンという小惑星がその人の持つ劣等感を示すと言われています。しかし、私は堂々その劣等感を抱いている部分こそ、最後の切り札のように、圧倒的に自らを発揮させてくれる力だと思っているのです。
・でも、今はすでに水瓶座時代です。この新しい時代は、魚座時代のように、長いものに巻かれていれば誰からも非難されずに済むような時代ではないのです。
自分独自の個性豊かな才能を自由に発揮することこそ、社会の一員としての証となる時代ですから、今までとは大きく価値観が変わっていくのは当然です。
この評価社会の中で、みな同じように不安を抱えていますが、何もチャレンジしない人生は、生きていないのも同然です。人間はただ生きながらえるために生まれてきたわけではありませんから。
これからの時代は、むしろ、失敗してでも果敢に新しい可能性に挑戦し続けることが高く評価される時代となるでしょう。
<水瓶座の時代 地球はどう変わっていくのか?>
<大きな時代の転換期がやってきた>
・地球には歳差運動というものがありますが、占星学上ではその自転軸が指す方角は12星座をひとつずつ巡っていき、約2160年ごとに次の星座へ移動するとされています。
・多くの占星術家は2017年から「すでに水瓶座の時代に入った」と言っています。実際の社会的な出来事を見ても、水瓶座時代の持つ性質が、すでに多くの点で現れているのは確かです。
今はまさに大きな時代の転換期なのです。
新型コロナウイルスのパンデミックも、時代の変化とともに人々の意識が変革を迫られていることのひとつの象徴であるのは間違いありません。
<宇宙はすべて「水」でつながっている>
・地球以外の場所で生きるETもまた、星の配置に影響を受けています。ただ、地球上だけで一生を終える地球人が使っている占星学を、ETにそのまま適用することはできません。活動範囲の広さがまったく違うので、関係する天体もその数も違ってくるからです。
・たとえば、宇宙空間の99%を占めるプラズマは帯電した気体ですが、水に一気に高温が加わることで発生したもので、元は水です。そういう意味で水と表現しているのですが、そう考えるとこの宇宙はほとんど水でできているといえます。
<2000年以上続いた「魚座の時代」>
<本当の「癒し」とは何か?>
・魚座というサインが求める癒しとは、実は智慧を獲得することなのです。
<この「解放の時代」に起こること>
・なかでも水瓶座は社会の完全性を目指すサインですから、今までうまくいっていなかった社会の構造やしくみ、また社会的概念や価値観などを明るみに出して、改善するということがたくさん起きるでしょう。
<人はみな人生の目的を果たすために生まれる>
・人はみんな目的を持って生まれてきます。そして、生まれるときに、目的にかなうようなアイテムを持ってくるわけです。
しかも目的を思い出すかどうかは重要ではなく、必然的にそこへ向かうようになっています。
<病気は「思考のパターン」が引き起こしていた ⁉>
・まず、ロシアでは物理的な肉体と、非物理的な意識と意識活動の結果として起きる思考や感情との連動性をよく理解したうえで、肉体に起きていることは、あくまでも意識の結果だと考えています。
<宇宙人のものの考え方、行動の仕方を学ぶ>
・すでに書いたように、地球人の魂がマスターソウルに還れない原因であった幽界は、もうありません。流刑地としての地球の役割は終わっています。
宇宙人がマスターソウルとつながっている存在であるのと同じように、地球人も、それぞれのマスターソウルとのつながりを感じながら生きるときがやってきました。
<地球人の「所有」や「お金」は通用しない>
・最速で20年もしたら宇宙と交易が始まると思います。それは技術的にはすでに可能ですが、まだ地球人のメンタルがついてこないので、もっと先になる可能性もあります。
<宇宙人にとって肉体とは何か?>
・一方、宇宙人はマスターソウルに自分の意識があります。そこから地球ボディ(地球に存在する身体)や木星ボディ(木星に存在する身体)などに意識の触手を伸ばし、地球と木星の両方に自分を存在させているという感覚です。
<マスターソウルにアクセスする法>
・すべての肉体を持つ存在は、本来マスターソウルと交信するための電話番号みたいな持っているのですが、地球人はそれをどこかに忘れてきてしまい、電話をかけられないような状態です。
・マスターソウルのアンテナになりうるのは、小脳です。
<魂とダイレクトにつながる唯一の脳>
・霊的な意識と関わっていて、いわゆる霊的な気づきを促すのは小脳です。
・小脳は、最も高い意識活動と対応する脳なのです。ですから、エゴの都合で勝手に機能させることはできませんが、今後霊的な知恵とつながるような教育が進めば、誰でも小脳を活性化することになります。
<自分の「バイオコンピュータ」を使いこなす条件>
・魂は、実際には私たちのエネルギーフィールドを包み込む膜のようなもので、エネルギーフィールドの大きさは半径6メートルから8メートルぐらいあります。
そこにはたくさんの情報が充満しています。
・まず地球人はバイオコンピュータのシステムを使えば魂の情報を使えるのだという概念を持つことが最初の一歩ですが、今はバイオコンピュータを使いこなせる子どもたちもだいぶ生まれてきているのではないかと思います。
<大脳と小脳の連携も必要>
・地球人の場合、魂のフィールドと脳のスペックが比例していないのと同様に、小脳の発達と大脳のアクセスにも問題があります。
大脳には固定的な概念によるプログラムしかないわけです。
<「バーティカルタイム」で現実化する>
・皆さんが顕在意識で使っているホライゾンタイムは、過去から未来へ流れる水平時間で、物事を成し遂げるのにプロセスが必要で、ある程度の時間がかかるのは当たり前だということになっていますよね。
それに対して、「今すぐそうなりたいのでプロセスは抜きにしてバーティカルタイム(垂直時間)でいきましょう」と言ったとしたら、「は? いったい何のこと?」となりますよね。
でも、宇宙では、このバーティカルタイムがさかんに使われています。
<フォーカスしたい「意識の7つの層」>
・これまでは、地球人がこれを理解することはできませんが、前述の「人間のDNAの12層構造」がどこでもランダムに使えるようになると、意識の7つの層を重い通りに使えるようになります。
意識の7つの層とは、起きているときに働く「社会意識、潜在意識、顕在意識」夢を見ているときの「アストラル意識」、高次の意識である「超意識、スーパー意識、ウルトラ意識」で構成されています。
12層のDNAを自在に使うようになるということは、同時に7つの意識のどれにフォーカスするかを自分で選択するようになることです。たとえば、電波領域に属するもの、可視光線領域に属するものなど、どの意識を使うかで思考体系がまったく変わるのです。
<望む結果をもたらす宇宙人のやり方>
・バーティカルタイムを使った現実化の方法を、地球的にわかりやすく言うと、こうなりたいと思う現実はすでに存在していて、そこに至るまでのプロセスをなるべく減らして単純なストーリーを描くようなイメージになります。
・たとえばもし今地球人を宇宙文明に連れていっても、何も見ることができません。知らないことは見えないのです。それが過去であれ未来であれ記憶としての情報がないものは、正確に認識することができないので、「点」にしか見えません。
<宇宙人の流儀 こうして地球のゆがんだ概念を手放そう>
<マスターソウルはあなたに電話をかけている>
・ここまでお伝えしてきたように、現状の社会意識を持った人が小脳を開発するのは、とても難しいことだと思います。
・でも、今の皆さんは単に電話番号を忘れてしまっただけなので、皆さんの側からマスターソウルに電話をかけることができないかもしれませんが、マスターソウルからはこちらにかけています。その内容をエネルギーフィールドはキャッチしていますが、認識ができない状態です。
<つながりを取り戻すためにすべきこと>
・マスターソウルとのつながりを少しでも取り戻すには、まず、現実にフォーカスする時間をちょっと少なくしてみてください。人間には絶えず何かを考えているものですが、それをしないでボーッとすることです。
瞑想は心を空にするためにするものですが、実際、瞑想をして何も考えずにいられる人はあまりいないのではないでしょうか?
<何が人の意識を変えるのか?>
・マスターソウルの声を聴くためにいちばん大事なのは、やはり人間の意識が変わることです。そのために科学技術の飛躍的な進化が不可欠です。
・このように、人の意識を変化させるのは、宗教でも哲学でも心理学でもありません。科学技術の発達によって変わるのです。
・また、大部分の労働をAIが引き受けてくれるようになれば、余暇が増えて肉体的にも精神的にも豊かな時間をたくさん過ごすことができるようになるでしょう。
マスターソウルにアクセスを可能にする12層のDNAのスイッチを入れていくのは、いかに人間がうまい方向にAIの技術を発展させるかが鍵だと思っています。
<肉体の意識ではなく霊的な意識にフォーカス>
・進化が起きるときは、必ず地球上の水が進化します。人の意識をさらに根底から支えているのは水です。ですから進化が起きるときには、水の持っている機能が変わり、よりハイスペックになっていくからです。
・魂の意識と肉体の意識を一致させていくには、まず自分が霊的な存在だということを意識することが大事です。
<「宇宙意識」を養成する第一歩>
・ですから、皆さんの好奇心を奪い起こし、人生をワクワクしたものにするには、物事に対して意識的であるかどうかが重要です。
<宇宙人は率先して「個人情報」を開示している>
・地球では、よく個人情報の漏洩が大問題になっています。あれが、我々(宇宙人)にはとても不思議な光景に映ります。我々はみんな、情報を率先して開示しているからです。
自分はどんなマスターソウルから来ているどんな存在か。どんな経験があってどんな失敗をしてきたか。それをどんな速度でどんな形でリカバーしたか。そういうデータを、誰に対しても洗いざらい見せています。
そもそも所有という概念がないので、財産などというものもなく、奪われるなどという概念がないからかもしれません。
<「排除」の概念がなく、イジメもない>
・それから、「排除」という概念も宇宙にはありません。
地球では、シェアリングエコノミーなどの活動も広まりつつありますが、そういう場合にも「貪欲な人が輪の中に入ってくるのはよくないので、排除しよう」という意見が出てきたりします。
でも、その貪欲さがどこから来ているかをもっと探求すべきです。
・地球はそもそも、昔の並行世界にいたときに排除された人たちの集まりなので、おそらく「排除されたから自分も排除する」という概念が色濃く根づいているのではないでしょうか。
<平和より「調和」を目指そう>
・「これからは戦うのをやめて平和を求めましょう」と言う人たちがいます。しかし、私がいつも言っているのは「平和はない」ということです。
「善があったら必ず悪があります。いい人がいたら必ず悪い人がどこかから出てくるし、闇があったら必ず光があるし、光があったら闇があるし、この二元性の世界はずっと続くから変わらないのですよ」と。
私たちが目指すのは、平和ではなく調和です。
<重要なのはもうひとつのハ-トチャクラ>
・今の地球人類には7つのチャクラ(エネルギーセンター)があると言われています。でも、実はハートチャクラは2つが分割されています。胸の中心のハートチャクラと向かい合ったエネルギーフィールドに、魂に従って生きていくうえで重要なもうひとつのハートチャクラがあるのです。
私が主宰しているゼロポイントスクールという学校でも、「ハートは胸の中と前にある」という話をしてきたのですが、地球人は、そういう分割が機能しないようにブロックをかけられてきたのが実態です。
・たとえばギリシャ神話など、へんちくりんな悪い神様がたくさん出てきますよね。
ヘルメスは欺瞞の神で、嘘つきです。生まれたとたん、赤ちゃんのくせに兄のアポロンの牛を50頭ほど盗みました。しかもその牛を後ろ向きに歩かせて、逆に足跡がつくようにしてアポロンを惑わせました。そういう、だます神なのです。
でも、神々の世界ではだますことは全然悪いことではありません。父のゼウスもヘルメスの能力を認めているし、最終的にはアポロンとも和解しています。
人を欺くことも、自分の目的を達成するためにはなくてはならない力なわけですね。
<自分を大切にすれば、みんなが幸せになる?>
・みんなが幸せになるには、この社会が健全でないと無理です。だからこの時代は、健全な社会をつくるのが最初の目標になります。
そのためにはまず、一人ひとりが、水瓶座時代の「私心のないチームプレーヤー」になっていかないといけないのです。
<風の時代を軽やかに遊ぶ>
・その一方で、のっけからCOVID19によるパンデミックのせいで、大きな不安を抱えてしまった方たちもいらっしゃるでしょう。こんなことで新しい時代に自分がついていけるのか、どんな変化がこれから待っているのか、日本経済は持ちこたえられるのか……と。
・でも、ぜひ覚えておいてください「水瓶座時代」は意識にフォーカスが当たる時代でもあります。ですからこの時代はあなた次第ということができるのです。つまり、あなたご自身がどう考えるかによって、この先は明るくも暗くもなるということです。
そうだとすれば、たくさんよいことを考え、みんなが望んできたことを想像して日々を過ごすことが大事ですね。
・我が家にはテレビがないおかげで、余計な恐怖や焦燥感を掻き立てられることもなく、日々面白いこと、愉快なことを想像してはニヤニヤするのが新しい時代を迎えた私の日課です。