(2024/7/3)
『もしトランプが米大統領に復活したら』
ベンジャミン・フルフォード 宝島社 2024/4/26
・日本のメディアは絶対にトランプの真の姿を報道しようとしない。報道しないというより、現在の米政府に言われるがまま批判的な報道をしているにすぎない。「独善的な暴君」とされるトランプが、なぜアメリカで人気なのか。なぜ、次期アメリカ大統領候補として名前が挙がるのか。本書では日本人が知らないドナルド・トランプの「正体」をレポートする。
<はじめに>
・今、世界は鉄道列車が脱線事故を起こしているような状況にあり、我々はその様子をスローモーションで見ている。
・本書はそのような、今後起こるであろう世界の変革について解説している。今、目の前で起きているトピックの一つひとつはすべてが繋がり、いずれ大きな流れになる。
この時に、キーマンとなるのが、第45代アメリカ合衆国大統領にして次期大統領候補のドナルド・トランプだ。
トランプは、アメリカやヨーロッパの劇的な変化や、ウクライナや中東で起きていることの結末においても、その象徴的な存在として影響力を持つことになるだろう。
・日本の大手マスコミは、海外の大手マスコミに比べておよそ1年は遅れているとみていい。いまだにSDGsがどうこう言っているのは、もはや世界のなかで日本だけである。
・マスコミにかぎった話ではなく、政治家も同じだ。米軍が管理するニュー山王ホテルから出る指令に唯々諾々と従っているだけだ。
本書を手に取った読者には、そんな日本のマスコミ報道や政治家の言葉を鵜呑みにせず、自らの目でトランプを知ろうとしてほしい。トランプ周辺の動きを見れば、現在のリアルな世界情勢はより明確になる。
<世界はなぜ「もしトラ」に突き進むのか>
<多くの米国民を“目覚め”させたトランプ>
・それでもトランプが圧倒的な支持を受けるのは、ジョー・バイデン政権下のアメリカの現状があまりにもひどすぎるためだ。
多くの米国民が激しいインフレによって生活を脅かされ続けているが、バイデンはGDPの上昇だけを持ち出して「経済政策の成功」を言ってはばからない。いくらGDPが成長しているといっても、それは金融の世界のことだけで、実生活はまったく楽にならない。そんな状況に不満を持つ貧困層や、これまではバイデンを支持してきたヒスパニックや黒人たちのグループでも、トランプ支持へ転向する者が増加している。
・ディープ・ステートやフェイクニュースという言葉を、公的な立場から初めて口にしたのはトランプであり、これにより「目に見えるものを全部信じていいわけじゃない」「マスコミが報じない真実があるんだ」ということを米国民と世界に広く認識させた。
<完全な“カオス状態”になっているアメリカ>
・また、小売店は万引きが頻発するせいで営業ができなくなっている。これは刑事司法制度改革として、軽犯罪に対する罰則を軽減する動きがあるためだ。たとえば、カリフォルニア州では2014年に、被害額が950ドル以下の品物を万引きしても、初犯の場合は起訴せず、社会奉仕などの代替処分で済ませることが可能になった。そこから状況は悪化の一途をたどり、今では万引き犯が逮捕されること自体が激減している。サンフランシスコの一部スーパーマーケットでは、10分の1が商品を万引きするような状況になっており、続々と店を閉めている。
これは西海岸にかぎったことではなく、万引きなど軽犯罪に対する処罰の軽減は、今やアメリカ全土に広がってきている。
・日本のメディアは「アメリカの時給は日本の2倍だ」とまるで素晴らしいことのように報じるが、いくら時給が日本より高くても、とてつもないインフレによって、その賃金では生活ができないのだからどうしようもない。
・世界に約1600万人いるユダヤ人のうち、私が「ハザール・マフィア(=ディープ・ステート)」と称する、世界の裏側で悪事を働いている集団は100万人程度で、善良なユダヤ人からすると「一緒にしないでくれ」と言いたくなる。
<トランプは米軍良心派のスポークスマン>
・トランプ自身も「アメリカを変える」とは言うものの、そこに深い思慮や政治哲学がわるわけではない。実際のところトランプは、背後にいる勢力のスポークスマンにすぎない。綿密な世論調査をして、国民の意識を読んだうえで、それに合った指導者として選ばれたのがトランプなのだ。
では、そのトランプの背後にいるのは誰かというと、米軍である。トランプは大統領在任の2019年に宇宙軍を創設し、そこが中心となって集まった「アメリカの既存の支配体制を変革しよう」と考える人々、私はこれを米軍良心派と呼ぶが、トランプはこの米軍良心派のスポークスマン的な存在なのである。
・2020年の米大統領選では、ディープ・ステートによる「選挙泥棒」の被害者となったが、大統領就任後はディープ・ステート側の勢力に乗っかっていたのだ。
これはトランプが決して確固たる信念の持ち主ではないことを表している。
・とはいえ米国民に対する求心力は絶大で、だから裏の支配勢力からも重宝される。そして現在はディープ・ステートではなく、米軍良心派がバックについているから、その意味でもやはりトランプが、これからの世界を変革するキーマンとなることは間違いない。
<選挙前にトランプ臨時軍事政権が樹立>
・ここで重要なのは、米軍良心派が、トランプの下で臨時軍事政権を立ち上げようと考えていることだ。
・だが今のアメリカの状況をみれば、決してあり得ない話ではない。私としては、11月の米大統領選までに大きな変革が起きて、選挙自体が行われないとみている。それまでにトランプをトップに立てた臨時の軍事政権が樹立される可能性は高いだろう。
・ありとあらゆる犯罪が激増し、それを警察がまともに取り締まることもできないカオスの状態になっている。
<「国民の18%がテイラー・スウィフトの推す大統領候補に投票する」>
・ディープ・ステートが人心をコントロールするために使うのが人気芸能人で、今は歌姫テイラー・スウィフトが持ち上げられている。
<テイラー・スウィフトを利用しても国民はだませない>
・アメリカの悲惨な現状に不満を抱いているのは低所得の人々だけではない。実際の現場で不法移民に対処したり、治安維持にあたったりしている警察当局や軍の関係者ももう爆発寸前だ。
<米人気司会者によるプーチン大統領インタビューの衝撃>
・2024年2月6日、米FOXテレビの元看板司会者、タッカー・カールソンが、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領へのインタビューを敢行した。これは非常に多くの意味を含んでいる。
<ディープ・ステートによる世界支配に抵抗するプーチン>
・ソ連崩壊後のウクライナ独立は、ディープ・ステートによるハザール王国復活の計画によるものであり、プーチンはそれに対抗しているのだ。
ハザール王国とは、トルコなど中央アジア系の民族が7世紀頃に現在のキーウを中心に建国した国で、9世紀頃に支配層がユダヤ教に改宗した。10世紀頃に王国が崩壊するとハザールの民は世界各地に散らばっていったが、それが現在のロックフェラー家やロスチャイルド家など、近年世界を裏から支配してきた勢力に繋がっている。このことから私は、いわゆるディープ・ステートと呼ばれるものをハザール・マフィアと称している(本書では便宜上、ディープ・ステートとしている)。
・話をインタビューに戻すと、プーチンは暗に「ディープ・ステートがハザール王国復活のためにウクライナ戦争を起こした」と世界に伝えているのである。
・このディープ・ステートの目的を知るプーチンにしてみれば、ソ連崩壊後のウクライナの独立は偉大なロシアの領土を奪われた感覚であり、ウクライナへの侵攻に強い正統性を持っていることが理解できるだろう。
<大手メディアの嘘を暴いたプーチンのインタビュー>
・トランプ夫人のメラニアは、プーチンのインタビューを行ったカールソンを副大統領候補にすると言っているが、そこはどうなるかわからない。
・そんなカールソンが行ったインタビューで、プーチンは「ロシアが戦っているのはバイデン大統領ではなく、バイデンの後ろにいる人間たちだ」ということを言っており、これはトランプの主張と同じだ。つまりトランプとプーチンは、アメリカの現政権について同じ認識を共有しているということになる。
・私がFSB(ロシア連邦保安庁)の人間と話す時、彼らも「FRB(連邦準備制度理事会)の持ち主を倒すのがロシアの目的だ」とはっきり言っている。
・いずれにしても、このプーチンのインタビューは10億回以上も視聴されているわけで、それを見た億単位の人々は「ロシアはNATOに入りたかった」ということを、驚きとともに知ることになった。
・このようなマスメディアの価値の変化というものも、世界が変わって既存体制が崩壊するサインの一つだ。これまで一般市民の意思をまとめ、世論を誘導してきたマスメディアは「レガシーメディア」と呼ばれ、古い化石メディアとなりつつある。
<トランプをめぐり完全に分断されたアメリカの司法>
・実際のところトランプは、真っ白な存在というわけでもない。
・だからトランプが抱える様々な裁判でもたくさんの虚実が入り混じる。裁判自体もトランプ陣営と反トランプ陣営のそれぞれが死力を尽くす戦争なので、「勝ったから真実」「負けたから嘘」という単純なことにはならない。
・さらに言えば、今のユダヤ社会とイスラエルに対する欧米の世論も、真っ二つに分かれている。一つは、パレスチナを含めたすべての周辺諸国と和平をすべきだという平和的グループ。もう一つは、周辺諸国をすべてユダヤに降伏させて、中東から追い払おうと考える狂信派グループだ。
・実際トランプは、狂信派のネタニヤフに対して、激しく非難する発言をこれまで何度も繰り返している。
<トランプは打倒ディープ・ステートのシンボル>
・トランプのバックに米軍良心派がついていることは先に述べたが、さらにこの勢力を支援する黒幕がいる。それが、19世紀に“鉄道王”として名を成したエドワード・ハリマンに由来するハリマンの一族だ。
・また、米国内の治安維持を担うFBIの中にもトランプ支持の勢力がいる。
・海外勢では、イギリスのCSC(英参謀長委員会)やMI6が、現在の世界の支配体制に反発するという姿勢でトランプ支持の勢力に名を連ねる。
・このトランプの予期せぬ当選で、長らくアメリカを支配してきたディープ・ステートの計画は大きく狂い始めた。本来ならば、ヒラリーが2016年に大統領になった直後に、新型コロナ騒動を起こす予定だったとされる。だが、トランプ大統領の誕生で新型コロナ騒動の開始が4年遅れたというのだ。
・トランプにはグレーな部分が多く、決して完全な正義のヒーローではない。しかしトランプは、ロックフェラーやロスチャイルドの配下にあるFRBやワシントンD.C.や、国際連合や世界経済フォーラムが支配する現在の世界体制を倒すためのシンボルとなり、さらに、これを盛り立てようとする世界の諜報機関も数多く存在する。
<「もしトラ」最大の衝撃は“アメリカの消滅”>
・これまで世界を裏で支配していたディープ・ステートが空中分解を始めた。ワシントンD.C.=中央政府はもはや米国民の代表ではない。
・D.C.にいる支配者層は一般の米国民など眼中になく、下層階級とはかけ離れた豊かで贅沢な暮らしをしているというのは、今のアメリカの常識になりつつある。
・格差は広がる一方でホームレスが激増。米国住宅都市開発省の発表によると、2023年1月時点でのホームレスの人数は過去最高の約65万3000人まで増えている。薬物やアルコールの中毒患者も増加傾向が続き、平均寿命は2023年時点で3年連続の低下。なかでもアフリカ系黒人男性の平均寿命は約61.5歳と、他の先進諸国と比べて極端に低い(日本人男性の平均寿命は約81歳)。
・ロシアがソ連崩壊後のカオス状態から復活できたのは、ロシア正教とかつての王族に忠実なグループの働きによるところが大きい。プーチンを代表とするこのグループは、崩壊の混乱に乗じて不当な蓄財をしていたオリガルヒと呼ばれるおよそ200人の大富豪たちを暗殺、もしくは追放した。そして、その富を再分配することによって国民の生活水準を倍増させたのだ。
<米国民全員に36万ドルを分配>
・日本の場合は、第2次世界大戦が終わると、それまで使われていた直径4センチほどある1円銀貨の価値は1000分の1にまで下げられた。つまり蓄財していたものがほぼ無価値になったのである。それに加えて農地改革によって土地の再分配が行われた。日本ではほとんどの農地が一部の地主の手にあったが、それらを農家それぞれに分配したことで、日本国民全体が中流階級になった。それまでの格差が一気に解消されたわけである。
・日本の例は、敗戦とアメリカの支配という外的な原因があってのことだったが、それ以外でも鎌倉から室町時代にかけて、「困窮する下級武士を救うため」という理由から、金貸し業者などに対して債務放棄を命じる「徳政令」が何度も出されてきた。
・バチカンでも実際に「ジュビリー2000」を提唱したことがあった。
<バイデンしか有力大統領候補のいない米民主党>
・2024年2月、バイデンの機密文書持ち出しにまつわる裁判において、ロバート・ハー特別検査官は、バイデンを訴追しないことの理由の一つとして「裁判になった場合、記憶力の乏しい高齢者として陪審の前に立つことになるからだ」と説明した。
・人気があって支持率も高いが、ハザール王国の血筋ではない。ディープ・ステートの連中は、ルーツをともにする者しか仲間に入れようとしない。
・ディープ・ステートの当初の目論見としては、ブッシュ家→クリントン家→ブッシュ家→クリントン家のいうような政権交代を繰り返すつもりだった。
・だからディープ・ステートにしてみれば「ボケていようと、人気がなかろうと、いちばん扱いやすいバイデンでいいよ」ということなのだ。
・そのようなことから、消去法でバイデンが大統領候補として再選を目指すことになったというのが、民主党のお寒い台所事情なのである。
<バイデンはロックフェラーのいいなり>
・もともと、バイデンを裏側から支援してきたディープ・ステートにとって、バイデン政権は実質的な「第3次オバマ政権」なのだ。
・ウクライナ戦争におけるロシアへの経済制裁も、欧州各国がロシアから輸入していた化石燃料の輸入をやめさせて、ロックフェラーの扱う石油を割高で売ろうという思惑が隠されていた。
<米社会を大混乱させる不法移民>
・バイデンはディープ・ステートの傀儡であると同時に反トランプの象徴とされた。「トランプの差別的政策反対」と言って不法移民を受け入れたのだが、今のアメリカ人が最も怒りを覚えていることの一つとして、その受け入れた不法移民が、困窮した米国民よりも多額の支援金をもらっていることがある。
・しかもこの移民たちの多くが家族連れではなく、“兵士に適した年齢層”の単身男性だ。
・一方、ディープステイトは、国内のカオスをそのまま放置することで、既存体制による新たな恐怖支配を強めようというのがその狙いだ。
・実際、ニューヨーク市では、移民に反対するテキサス州などから大量に送り込まれた不法移民による犯罪が多発し、治安の悪化が著しい。
・ヨーロッパでも同じ現象があり、移民によるトラブルや事件が日常茶飯事のように起きている。そして、これに危機感を覚える市民たちが「自衛のため」として自発的に暴動を起こす状況になっている。
<通用しなくなったディープ・ステートの策謀>
・不法移民問題をめぐっては、実際に内戦が始まっている。
不法移民はメキシコとの国境を越えて、毎年100万人前後がアメリカへ入国してくるが、彼らはスマートフォンを与えられ、月2000ドル程度がキャッシュカードに振り込まれているという情報もある。
これに対して、最も不法移民の流入数が多いテキサス州は、不法移民による治安の悪化に対して中央政府がなんら有効な対策を取っていないこに業を煮やし、中央政府の国境警備隊を追い払って独自にメキシコとの国境を封鎖した。
2023年10月7日、ハマスによるイスラエルへの攻撃が行われると、大手メディアは「イスラエル版9.11」としてその危機を煽り立てた。
バイデンもすぐにハマスへの制裁を呼びかけたが、国連総会で決議されたのは「ガザでの人道的即時停戦」だった。
<ディープ・ステートに吸い尽くされた米経済>
・現在、アメリカのスタンダード・アンド・プアーズ500種指数に挙げられる最大手500社において、その88%にも及ぶ企業の筆頭株主が、ヴァンガード、ブラックロック、ステートストリートという3つの投資会社のいずれかだとされる。
日本ではハゲタカファンドとも呼ばれるこれらの会社の背後にはディープ・ステートの存在がある。つまり言い換えると、ディープ・ステートはこれらの投資会社を通じて、米大手企業の大半を配下に置いているということになる。
ディープ・ステートは、やはり自分たちの配下にあるFRBでドルを刷り、そのお金で自分たちの会社の株を買う。
・現在アメリカの総人口は約3億3000万人。16歳以上の労働力人口は約1憶6000万人だが、そのうちの約5000万人はローンを払えない状態に追い込まれているという。これについて経済評論家は「利上げのせいだ」ともっともらしく言うが、その根本の原因は、このような利益構造をつくってきたディープ・ステートにある。
<ウクライナ戦争でまったく役に立たない米製の武器>
・ものづくりでいうと、軍事産業では継続されているが、これも「軍需企業に製造させた武器を、米政府や海外へ高値で売り、株価を上げる」という循環によってディープ・ステートは利益を得てきた。
・そのため、ウクライナにおける対ロシア戦でも米製の武器はまったく役に立っていない。ウクライナへ供与された長距離砲などが最高のレベルの性能であることは間違いない。だが問題は1発あたり5000万円かかる点にある。
・逆に言えば、アメリカは1発でロシアの1発の1万倍の戦果を挙げなければならない。こうなると米製武器の性能がいかに素晴らしくとも、まったく費用対効果は見込めない。
・ちなみにトランプを支える米軍良心派の主体は、空軍と宇宙軍とされている。
・また米軍の組織自体も利権構造になっており、今では将軍だらけだという話もある。第2次世界大戦では約1600万人の兵士が動員され、これを指揮する最高位の4つ星将軍は7人だった。それが今は約140万人の兵士に対して4つ星将軍は44人いて、この階級を持つことが大きな利権となっている。
<“破綻状態”にあるアメリカの経済>
・日本のテレビは「ニューヨークでは1杯4000円のラーメンに行列ができている」など、いかにも景気がよさそうに報じるが、現実はまったく異なる。
インフレは止まることがなく、米政府が捏造した表向きの失業率ですら2024年度中には4%にまで悪化すると見られている。
・FRBは2000年代に入ってから、たびたびゼロ金利政策を取ってきたが、2022年に利上げへ転じると、そこから金利は一気に5%を上回るまでになった。これを数学的にみた場合、銀行が持っている資産価値が約45%も下がったことになる。
・バイデンは「GDPが成長しているから好景気だ」と言うが、そのGDPの実態は借金だ。
・現在のアメリカはそれと同じようなことをやっているだけだ。2023年度の第4四半期のGDPの内訳を見ると、約3000億ドル分の経済活動が伸びたというが、そのために新たに8500億ドルの借金をしている。そして伸びた経済活動の内訳を見ると、その多くが不法移民への対策費用なのである。
<“実業”のない米経済の空洞化>
・通貨の発行や保有する金の有無というのは、これほど大きな機密事項なのだ。実際問題として、現在はFRBもスイスに本部を置くBISも金を保有していない。
・すでにこのような状況になっているため、欧米勢は一層マネーロンダリングに精を出すようになった。その結果、生産台数でいえば弱小自動車製造会社にすぎないテスラの株式の時価総額は、テスラ以外のすべての自動車会社を合計した額を上回るまでになった。
最近はアップル、マイクロソフト、アルファベット、アマゾン・ドットコム、メタ・プラットフォームズのプラットフォーマー5社に、テスラとコンピュータ関連のエヌビディアを加えた7社をまとめてマグニフィセントセブンと称されるが、この7社の時価総額を合わせると、中国と日本を除いたすべての国の、すべての企業の時価総額を超えている。その額が約13兆ドル。日本円だと2000兆円近くにもなる。
<FRBの解体と「トランプ紙幣」の発行>
・中央銀行を支配する少数の人間が、マネーを刷って(もしくはコンピュータに数字を打ち込んで)、そのマネーで上場企業や暗号資産を買い上げる。
・一般の米国民からすると、実生活とはなんら関わりのないところで「株価上昇」「好景気」と騒がれても反発を覚えるだけだ。
・2020年と比べて米国債はメルトダウン的な利回りの上昇により、その価値を半減させている。
・トランプ大統領誕生後には、FRBを潰したうえで、ドルに代わる新通貨を発行する可能性も情報筋から聞こえてくる。
実はオバマ政権の最初の頃にも、アメロという新通貨を発行しようとしたことがあった。
<加速する「GAFAM」凋落の流れ>
・GAFAMの株主はヴァンガード、ブラックロック、ステートストリートという大手投資会社であり、別々の会社に見えても実質的にはすべて仲間のようなものである。そしてそれらの投資会社はいずれもロックフェラーやロスチャイルドの配下だということを、まずは認識しておかなければならない。
・フェイスブックの根本の問題は、国家の研究によってつくられた技術であるにもかかわらず、民間の企業がそれを独占的に使っていることにある。
<トランプ政権で解体されるGAFAM>
・グーグルは半導体大手のエヌビディアに時価総額で抜かれ、これまでの3位から4位になったが、それはマネーゲームの中でのことだから、さほど大きな問題ではない。
・では何がグーグルの問題かというと、独占禁止法をはじめとする様々な法律面でのトラブルだ。検索エンジンシステムやネット広告の独占に関して、ニューヨーク州をはじめとする各州や米中央政府、EU、カナダなど、多くの公的機関から提訴され、現在も裁判は進行中である。
グーグルは検索システムを独占しているから、その先のページ広告も独占している。ネット上のあらゆることがグーグルに有利になっている。
・実際に現場で取材をし、情報を得て、発信されたものが、グーグルに無断で引用されて、そこにグーグルが広告を打っている。この時に、元のデータをつくった個人や企業に広告代金は入らない。
・グーグル傘下のユーチューブは、一時期英語圏での検閲がひどすぎて、チャンネルをバンされる(すべての動画が公開されなくなる)配信者が、日本と比べものにならないほど増加した。
・ユーチューブでのバンが増えすぎたせいで、今では多くの人が、ビッドシュートやランブルなど、多様な動画配信サイトへ移り始めた。
・だがグーグルを最も脅かすのはそういったライバルの動画配信サイトではなく、政府権力だ。バイデン政権のうちは、同じディープ・ステートの配下ということで守られるだろうが、トランプ政権になれば法令に則って、独占禁止法違反で厳しく罰し、グーグルをいくつかの会社に分割する命令が下されるとみている。
・GAFAMのなかでもアマゾンだけは、うまくいっているように見える。
・しかし、そんなアマゾンも、トランプ政権になれば独占禁止法などを理由に、分社化を命じられる可能性はあるだろう。
・いざという時にデジタルは腹を満たしてくれないし、身体的な労働の代わりもしてくれない。GAFAMが現在のビジネスを続けていれば、米経済は衰退の一途をたどることになるだろう。
<米軍良心派からXを譲り受けたイーロン・マスク>
・GAFAMの創業者たちとは異なるベクトルで存在感を見せているのがイーロン・マスクだ。マスクは軍産複合体の研究を民間で運用する役割を担っている。
マスクの父であるエロール・マスクは「南アフリカの天才エンジニア」と称されるが、その父、つまりイーロンの祖父はナチスという説もあり、真偽不明の陰謀論だが「ナチスが月に行った」とされる時代のロケット科学者だった。マスク家は、父エロールの代になって南アフリカに移住したが、本当の目的地はナチスの秘密基地があった南極だったと考えられる。
・世界各地にあったナチスの秘密基地では、戦後もロックフェラーの援助で研究を続けていたが、その成果をアメリカが独占するためにつくられたのがネバダ州レイチェルにある米軍基地のエリア51だ。
・マスクの父エロールとエリア51との関連は定かでないが、ともかくマスクが現在のアメリカにおいて、米軍良心派のバックアップを受けていることは確かで、DARPA(ダーパ=米国防高等研究設計局)のインテリジェンスを担う部署であるNRO(米国家偵察局=国防総省の諜報機関)に属しているとされる。
テスラの電気自動車も、スペースXのロケット技術やスターリンク(衛星)なども、すべてはダーパの開発した技術を商業化したものだ。
さらに、マスクがXのオーナーとなった裏にも、米軍の存在がある。
<強固な関係にあるトランプとマスク>
・米国民から「次期リーダー」としての期待をかけられ、人気も高いマスクだが、外国生まれという理由から米大統領になることはできない。
とはいえ、現在の米大統領になんの権限もないことは、操り人形状態になっているバイデンを見れば明らかだ。
・マスクはトランプ支持こそ明らかにしていないが、これは「協力関係にある」と公言してしまうと「Xは中立でない」ことになり、それを避けたいところがあるのだ。
・マスクは最近、ブラック・サンという秘密結社のトップになったとの情報もある。ブラック・サンとはバチカンなどの上位組織であり、イタリア周辺のフリーメイソンのグランド・ロッジP3のメンバーで構成されている。情報筋によれば、メンバーの高齢化が進んだため、次の世代を牽引してもらうために、マスクをトップに立てたという。
<脳内チップによる人類の“幸福の追求”と“奴隷化”>
・2024年1月29日、マスクはXに「昨日、初めてニューラリンクの移植手術を受け、順調に回復している」「神経細胞の信号の探知もうまくいっている」と投稿した。
マスクの創業したニューラリンク社はこの日、初めて人の脳にチップを埋め込む手術を行い、今後開発が進めば、全身の筋肉が衰える難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)などの患者が、考えるだけでコンピュータを操作できるようになるという。
・おそらく近い将来、認知症患者の徘徊対策として使われるようになるだろう。
・このような計画は、ディープ・ステートでも構想されていた。最終段階として、全人類の脳内にチップを埋め込んで、行動管理はもちろんのこと、リモコン操作も可能なロボット人間にするというのがディープ・ステートの計画だ。
・携帯電話から、ある周波数の電波を発生させて、体内のチップを反応させることは、技術的には出来上がっており、ディープ・ステートの計画は、チップの埋め込みさえ完了すればすぐにでも実現可能なのだ。
・90年代以降、航空機はパイロットの意思とは関係なく遠隔操縦できるようになった。これは本来、ハイジャック犯対策として考えられたものだった。
・恐ろしいのは、本当に全人類をリモコン操作できるようになった時、仮に最初の計画が人類の幸福を追求する理想的なものだったとしても、管理者が替わった場合、どうなるかわからないということだ。
<新国家「アメリカ・カナダ共和国」の誕生>
・アメリカの破綻と、トランプ政権下での復興に向けて、最大の変革として画策されているのが、アメリカとカナダが合併する「アメリカ・カナダ共和国」の誕生だ。
・日本ではあまりにも反トランプのプロパガンダがすごいために実感がないかもしれないが、世界のトランプに対する評価は「ちょっと言葉が汚くて、品はないが、実行力のある政治家」というもので、一般人からトランプの政治ポリシーなどを糾弾する声が聞かれることはほとんどない。もっとも、その品のなさが日本人の気質にそぐわないところはあるのだろう。
・要するに、アメリカの場合、一部の人間に富が集中しているだけで、米国民全体のGDPの中央値となると、実は3万ドルしかない。一方、カナダの中央値は8万ドルで、つまり国民全体の格差は、アメリカに比べてはるかに小さい。
犯罪率でみてもカナダはアメリカの数分の1でしかなく、社会全体がしっかりとしている。
・軍事面に関しては、もともとアメリカが主導する協調体制を取ってきた。
・だから一般の人々の感覚として、アメリカとの合併に大きな違和感はないし、むしろ望ましく思うカナダ人も多いだろう。
<アメリカを地獄から救うトランプ“新”大統領>
・国境を越えてメキシコからアメリカへ流入してくる不法移民は、2023年には確認されているだけで200万人超。密入国したケースを含めると、年間で1000万人にもなるとの推計もある。その人種もヒスパニックや中華系など多種多様だ。
アメリカの総人口は約3億3000万人で、1000万人は約3%。
・しかもその不法移民は、レイプや強盗など、様々な犯罪を引き起こしているのだ。そんなカオス状態をどうにかしてほしいという米国民の声を、現時点で一手に引き受けているのがトランプなのだ。
・先に述べた通り、戒厳令を発出してカオス状態をいったんリセットし、米軍による統治の下で、新たに再生していこうというのがトランプとその背後にいるグループの考えだ。
不法移民排除についてトランプは、「人種差別的」「ゼノフォビア(外国人嫌い)」などの批判を受けてもなお、「不法移民はアメリカの血を汚している」と言い続けており、是が非でも実現させるだろう。
不法移民であっても、まだ働いていればいい。米国民がやりたがらない過酷な肉体労働を彼らが引き受けてくれている現実もある。だが何も仕事をせず、補助金頼りでウロウロしているだけの不法移民があまりに多い。
・ちなみに、アメリカではたびたび大きな暴動が勃発するが、これは移民ではなく、低所得で生活に困窮する米国民が中心となる。
ここまで述べてきたように、不法移民が大量に流入して治安が悪化し、超格差社会で貧困層があえぎ苦しむという苦境をアメリカにもたらしたのは、現在のバイデン政権を含むディープ・ステートだ。
<「もしトラ」で“激変”する世界情勢>
<カオス、惨事、殺し合い、処刑>
・私が将来の予測を述べる時、具体的な日にちを言うことはほとんどない。
・今回アメリカが起こるであろう変革のあとには、トランプが新たな統治者として立つことになる。トランプのバックには米軍がついているため、そうおかしなことにはならないとは思うが、どのような状態になるかは実際に統治が始まってみないとわからない。
<トランプの「打倒ディープ・ステート」の決意>
・最初に「アメリカ・ファースト」という言葉が使われるようになったのは、第1次世界大戦の時期だ。
・ここでトランプは、諸悪の根源であるディープ・ステートの打倒へと舵を切った。
・トランプは「自分が米大統領選で当選すれば、24時間以内にウクライナ戦争を終結させる」と宣言しているが、その詳細な手法は明らかにしていない。「単なるホラ吹き」と思う人も少なくないだろう。
だが2024年3月にトランプと会談したハンガリーのオルバーン・ヴィクトル首相は「トランプが米大統領選で再選した場合には、ウクライナへの資金提供を打ち切るだろう」と発言し、さらに「ロシアとウクライナの戦争を終わらせる方法についてトランプは、かなり詳細な計画を立てている」と語っている。
・トランプがウクライナ戦争の継続に否定的ということは、そのバックにいる米軍良心派も同じ意見ということだ。
・ウクライナ戦争は実際のところ2023年の時点で、「ドニエプル川を境にして、東側をロシアのものとする」という条件で、ロシアと欧州の上層部の間で決着している。
<世界各国が望むインドとの友好関係>
・ただし、決してBRICSが一枚岩というわけでもない。
中国と国境問題を抱えるロシアが、中国の独走を許したくないというのは先に述べたとおり。中国を独走させたくないのはインドも同じで、BRICSとG7を天秤にかけながら、独自のポジションを築こうとしている。
<“黒幕”が導く習近平・中国の未来>
・実際に中国を支配しているのは古来の王族で、習近平はいわば“ミスター中国”というのが正しい。
・中国が共産主義を採用しているのも、王族たちがそれを選んだ結果だ。
・中国は戦後日本を真似た土地本位制の不動産取引をベースにして急激な近代化を遂げたが、バブル崩壊に関しては、日本よりもひどい状況だという。
・しかも、共産主義でありながら格差は広がり続け、富裕層が資産として不動産を独占した。
・中国の場合はアメリカと違い、ものづくりの基盤はあるので、不動産や借金の問題を解消できれば経済が回復する可能性は高く、そこが救いではある。
<すでに決まっている「中国と台湾の統一」>
・日本のマスコミは対中国の戦争を報じる際、相変わらず「台湾有事」と騒がしいが、青幇・紅幇などの秘密結社筋からは「台湾侵攻は行われず、平和裏に中国と台湾が統一されることはすでに決まっている」と聞いている。台湾人といっても、もともとは中国から移った者たちであり、中国本土には親戚縁者もいる。それがわざわざ争って、殺し合う必要はないというわけである。
中国人は非常に現実的なので、他国との争いにおいても損得勘定が先に立つ。
<「もしトラ」で完全“復活”する日本>
<トランプ“新”大統領にパージされる自民党幹部たち>
・明治維新から始まった欧米による日本支配が、もうすぐ終わろうとしている。
2022年に安倍晋三元首相が亡くなったことをきっかけに始まった、旧統一教会に対する取り締まりの動き。これはディープ・ステートの没落を示す大きなサインであった。
・ディープ・ステートは主要各国の中央銀行を私物化し、彼らの都合で刷った紙幣を政財界にばら撒くことで強大な影響力を行使してきたが、この時に利用するのが宗教法人だ。
・だがここにきて、金融市場を操って世界を支配してきたディープ・ステートの手法が、完全に行き詰まってしまった。
・そこで私が注目しているのが「自民党派閥の裏金問題」だ。
長年にわたって日本の政治経済を取材してきたなかで、私は政治家が札束の入った分厚い封筒を受け取る場面を何度か目撃したことがある。
そのような金権政治は、永田町をディープ・ステートの台本どおりに動くだけの“劇団員”の集まりに変えてしまった。
このことが最も顕著に表れたのが、2023年6月に成立した「LGBT理解増進法」だ。
・だが2024年に入ってディープ・ステート勢力と日本の関係に変化が生じてきた。
常態化していた裏金問題に検察のメスが入ったことは、自民党を始めとするこれまでアメリカの言いなりになってきた人間たちが、別の勢力によってパージされる前兆だ。
・別の勢力というのは、もちろんトランプであり、それをバックで支える米軍良心派である。この先、トランプが大統領の座を奪還できれば、これまでディープ・ステートの言いなりになって日本搾取のお先棒を担いできた連中は、政治や経済の表舞台から一掃されることになる。
<ハゲタカファンドが生み出した日本の「失われた30年」>
・第2次世界大戦後の日本は、アメリカが世界戦略ばかりに目を向けていたため、外交でアメリカの言うことを聞いておけば、内政干渉をされることはなかった。
そこで日本は優秀な官僚の指揮の下、「欧米に追いつけ、追い越せ」と高成長を成し遂げた。1985年までは1人当たりのGDP世界一。先進国のなかでも最も格差が少なく、最も裕福な国だった。官僚たちが政治家をうまくコントロールしたことで国家運営も安定していた。
・官僚に取って代わったのがディープ・ステート配下の悪質なハゲタカファンドだ。ハゲタカの正体はヴァンガード、ブラックロック、ステートストリートなどの巨大投資信託会社であり、その株主は、表面上は多数の財団や慈善団体となっているが、さらにおおもとをたどればロックフェラーとロスチャイルドに繋がっている。
・だがハゲタカファンドはこれを「閉鎖的で不透明だ」と批判。2001年には、ディープ・ステートの忠実な下僕である竹中平蔵が小泉純一郎内閣において、銀行の株式保有を制限する「銀行等の株式等の保有の制限等に関する法律」を成立させた。この時、銀行が手放した株はハゲタカファンドに食い荒らされ、それ以降、日本の大企業の経営権を手にしたハゲタカにより、日本の富の多くが海外へ流出していくことになる。
・そうして日本の高度成長期の豊かさはすべて奪われ、「失われた30年」が訪れる。一般の日本国民の多くは生活水準が下落し、貧富の差も広がっていった。
・ある保守系の秘密結社の幹部は「政界の大掃除が終わったあと、日本は再び官僚中心の国家運営に戻るだろう。そして長年にわたりディープ・ステートの手先になってきた長州閥は、日本の表舞台から消えることになる」と語っている。
<弱まったディープ・ステートの日本への圧力>
・これまでの日本の政治家たちは、ただ賄賂をもらっていただけでなく、それと同時に徹底した脅しをかけられていた。
・ところが2023年9月、注目すべき事件が起きた。日本銀行が保有していた米国債の一部を売却したのだ。これについて日銀側は公表こそしていないが、過熱する円安にストップをかける思惑からのことだった。
・そのことを裏づけるように、これまでディープ・ステートから派遣された司令塔として、日本の政治決定に口出しをしてきたジャパン・ハンドラーと呼ばれる人たち――リチャード・アーミテージやマイケル・グリーンといった名前を目にしなくなった。
ジャパン・ハンドラーがいなくなるということは、ディープ・ステートによる日本支配の方針が変わったということである。
・これは大手マスコミも同様だ。タッカー・カールソンによるプーチンのインタビューが問題なく公開されたことからすれば、ディープ・ステートによる「情報狩り」はほとんどなくなったとみていい。
・それなのに日本のメディアは千年一日のごとく、かつてディープ・ステートから命じられた通りに新型コロナワクチンやコオロギ食、SDGsなどを称揚するばかりなのである。
<トランプに対抗できる日本の政治家はいない>
・私に言わせれば日本の既存の政治家は誰一人として新たな時代に対応することはできない。これまでずっとディープ・ステートの言いなりになってきた人間が、まったく逆の立場にいるトランプと同列に立って話すことなどできるわけがない。
・私としては、新時代の政治家は民間セクターから選ばれるべきだと考える。
・トランプの本質はビジネスマンであり、他国に対しても「自分たちで自由にやってください」「それぞれの立場で取引をしましょう」というスタンスだ。その時に、お互いの利益が対立すればアメリカ・ファーストのディールで挑んでくるが、基本のところはフェアなのだ。
・現在の日本政界は二世、三世の議員ばかりで、彼らは親の代から洗脳されてきたディープ・ステート側にとって都合のいい“逸材”だ。
・実は政治家は指導などしておらず、ただ脚本を読むだけの役者だということを、その時代にはまだわかっていなかったのだ。彼らが政治家の2世で、実質的な権限を持たないただの役者だということはのちになってわかった。
・様々なデータを見ると、ものすごく優秀な人材でも3世代後になれば、たいていの場合、一般人の平均値程度まで能力は下がってしまう。つまり優秀だった政治家の孫が政治家になっても、その能力は平均かそれ以下でしかないわけだ。
<「日本版プーチン」を探し出せ>
・プーチンもトランプも、政治経験のないところから突然政界に現れた。日本にも、今まで注目されていなかっただけで、政治家としての高い資質を持つ人材は必ずいる。
・八咫烏などの秘密結社――というと胡散臭く感じるかもしれないが、日本の歴史を陰から支えてきた組織というのはたしかに存在する。
2023年に流行ったドラマ『VIVANT』で取り上げられた自衛隊の諜報機関「別班」もその一つだ。私がこれまでに接触した秘密結社と呼べるものだと、皇室の傍系にあたる一族のグループや、伝統的な神道を代々守ってきた一族のグループ、中国の青幇・紅幇の系譜に連なる組織などがあった。
・これら日本の秘密結社に共通するのは、「今の体制のままでは日本は滅ぶ」という危機意識を持っていることだ。日本の社会は外圧によってずいぶんと形を変えられてしまったが、彼らは、古来つむいできた独自のものを日本人の手で再生させ、象徴的な天皇陛下のもとで官僚が主導する体制の構築を目指している。
・昭和の時代、経済企画庁の官僚は長期プロジェクトを立案し、各企業に予算を振り分け、「何年後にこういう大きい成果を出しましょう」やってきた。高速道路や新幹線を整備するなど、経済企画庁はものすごく重要な役割を果たしてきたのだ。
・私が日本に来たのはバブル期直前、戦後40年間ほど2桁台の経済成長を続けていた時代だった。工業・化学技術など、当時の日本は様々な面で欧米を上回っており、私はその仕組みを勉強したくて来日したのだ。
しかしその後は、日本の優れた仕組みが崩される様子を現場記者として目の当たりにすることになってしまった。
・大切なのは国家としての目標だ。
・それが「トランプ時代」になり、ディープ・ステートの圧力から解放された日には、いろいろな面ですごいことが起きるだろう。
<“戦犯”として裁かれる新型コロナワクチン接種の責任者>
・日本のメディアは相変わらず「トランプが大統領になれば分断が起きる」と報じる。だが、アメリカではトランプが大統領になる前から分断は起きている。いや、分断が起きたからトランプが出てきたと言っていいだろう。
・「なんだか下品で言葉も汚い」と言われれば、そこは私も否定しない。政治力も人間性も備わった人物ということでいえば、前回のトランプ政権で国防長官補の顧問を務めたダグラス・マクレガー元米軍大佐など、他にもっとふさわしいと思う人物もいる。
・なんとしてもトランプを大統領にさせたくないと考えるユダヤマフィア=ディープ・ステートの命令に従うしか脳がないエセ政治家と、プロパガンダ機関に堕した似非マスコミは、自分たちの立場が脅かされることだけ恐れる。それは、ディープ・ステートからの命令が止まった現在でも変わっていない。
日本の報道は1年遅れの古い脚本に沿ったストーリーを伝えており、現在起こっている世界情勢は、1年後にようやくキャッチアップされる。
<すべての日本国民に800万円が還元>
・明治時代の始まりや、第2次世界大戦の敗戦と同レベルの劇的な変化が、これからの日本に起きることは確かである。
・トランプ政権の誕生=ディープ・ステートの敗北となれば、上記の金額そのままが還元されることはなくとも、相当なレベルで生活状況が改善されることは間違いない。
・スーパーボウルやMLBをライブ観戦して歓声を上げているのはそれなりのお金持ちだけで、何度も述べたが、実際には万引きで食いつなぐホームレスがどんどん増えている。
だがこのような状況は、日本でも決して他人事ではない。
埼玉県川口市に住む友人の話では、駅周辺やコンビニ前などには常にクルド人たちがたむろしており、道行く日本人女性に声をかけたり、仲間内で騒いだりと、治安や住環境がものすごく悪化しているという。
・彼らは難民と自称しているが、出入国在留管理庁(入管)で承認されているわけではなく、実質的にはアメリカの不法移民となんら変わらない。
・そんなクルド人たちを左翼団体などが支援するのは、いつものことであるが、奇妙なのは、保守系を自認している与党議員までもが「日本クルド友好議員連盟」なるものを立ち上げて擁護の姿勢を見せている点だ。
・まるで欧州やアメリカを悩ませる不法移民問題を、日本が悪い意味で追随しているようであり、この先は今以上に不法移民問題で悩まされることになるだろう。
欧米で先んじて社会問題となっていることを、なぜ日本は学ばないのか?それは日本の政治家やマスコミが世界の変化に気づかないまま、すでに効力のなくなったディープ・ステートの命令を忠実に実行し続けているからである。
・2024年の元旦に石川県能登半島で発生したM7.6の地震について、MI6の情報筋は人工地震だった可能性に言及している。
・そうすると、長らく日本脅しに使われてきた南海トラフ地震も、少なくとも人為的に起こされる危険はなくなったとみていいだろう。
<米国内の治安活動に自衛隊が参加>
・アメリカも日本もディープ・ステートの被害者同士であり、日米が同じく解放された時、真の同盟関係を結ぶことが可能だ。日本はこの同盟で、ようやく「第2次世界大戦の敗戦国」という戦後の枠組みから抜け出すことができる。国家が根本から変わるチャンスなのだ。
・実際のところ、日本もそう捨てたものではない。CIA筋からの情報によると、日本をファイブ・アイズに参加させる動きがあるという。
・2024年3月に国会提出されたセキュリティ・クリアランス法案の成立次第、「ファイブ・アイズ・プラス」というような形で、オブザーバー的に参加の手続きが取られると聞いている。
・トランプの目指す「世界をブロック化する」という世界戦略が実現へ向かう際は、日本は中国と共同か、あるいは日本単独でブロックのトップに立ち、アジア圏のリーダーの座を担うことになると見られている。
<「もしトラ」で完全“駆逐”される旧支配者たち>
<消えたディープ・ステートの長老たち>
・表に見えている大統領などの指導者たちは、大半が台本を読んで演じるだけの役者であって、実際に社会を動かしているのは、表に立たず、裏で「脚本」を書いている黒幕たちだ。
だから役者を排除したところでたいして意味はない。
・逆に、裏の脚本家が不在になれば、たちまち世界は混乱に陥る。
2023年11月29日、長年にわたり欧米の最高権力者の1人とされてきたヘンリー・キッシンジャーの他界が報じられた。キッシンジャーは現在の世界経済の基本となっている「石油ドル体制」を生み出した張本人だ。
・ディープ・ステートの誤りは、ドルそのものに価値があると勘違いをしたことだ。
・結局、世界の大多数を占める一般の人々にとっては、株券や権利書などよりも、何かしらの実体がある物品のほうが大切なのだ。つまりディープ・ステートの敗北とは、金融というバーチャル世界が「人間の日々の営みというリアル」に負けたということである。
<BRICSが旧支配者=ディープ・ステートを打倒>
・欧米の金融第一主義は、逆にBRICSを躍進させることになった。
・インターネットの普及によって、一般社会に対する情報統制が困難になったことも、ディープ・ステートにとって誤算だった。
・ネットがない時代の情報管理体制が続いていたなら、私のように真実を暴き出そうとする人間は社会から村八分にされ、大手マスコミから出入り禁止にされていただろう。
・情報も軍も餌も管理できなくなれば、支配者層の失脚は時間の問題である。
・ディープ・ステートとしては、こうなる前に自分たちの力で第3次世界大戦を起こすつもりだった。しかし今では、その手も使えない状況になってしまった。
・ウクライナ戦争とガザ地区での紛争はワンセットで計画されたもので、欧州から中東まで戦禍を拡大させる目論見だったが、結局、失敗に終わりそうだ。
<失敗が続くディープ・ステートのハルマゲドン計画>
・ディープ・ステートによる最大の計画は、2020年から始まった新型コロナウイルスによるパンデミックで、一時は世界を巻き込む騒動となったが、本来の目的だった「人口削減」には至らず、早々に収束してしまった。
・過酷なカオスに対して、どれほど前向きなマインドを引き出すことができるのか。そこはトランプの手腕にかかっている。
<英王室消滅危機とジェイコブ・ロスチャイルドの死>
・2024年2月にはローマ教皇とフリーメイソンが大きな会議を開催しており、今、世界は目まぐるしく動いている。
・欧米では、いわゆる陰謀論とされてきた情報の多くについて最近になって事実だと認めるようになった人が急増している。そのため、一般の人々の間でもようやくロスチャイルドやロックフェラーは「陰で世界を支配してきた人間」と認識されつつある。
<「もしトラ」後の世界と希望の未来>
<世界の再編と支配者の入れ替わり>
・これまで世界全体を支配してきたディープ・ステートの衰退が明らかになった今、これからの世界はどのような勢力が覇権を握るのか?
この疑問に対し、いくつもの情報源が共通して、「どこか一つの勢力が覇権を握るのではなく、多極的な世界運営へ移行していくだろう」と答える。
<粛清される悪魔崇拝エリートと支配者権力の崩壊>
・近い将来ブラック・スワン的なイベントが起きる可能性はきわめて高い。
・欧米の改革勢力による、ディープ・ステート=「悪魔崇拝を信奉する欧米エリート」の粛清も加速している。
・現在、「新しい思想」とされているポリコレやSDGsのような価値観については、「人種差別撤廃」や「持続可能な社会」といったものは、新しい世界でも引き継がれるだろうが、いわゆるジェンダー問題については、行きすぎた部分は伝統的価値観に立ち返るだろう。
<ディープ・ステート系国際組織の消滅と最後の“悪あがき”>
・ディープ・ステートによって管理されてきた国際連合などの国際組織も、これから先、大きく様変わりしていく。
<アメリカが秘匿してきた「科学技術の解禁」>
・ディープ・ステートが崩壊することには、これまで述べてきたこと以外にも、大きな利点がある。それは、アメリカが秘匿してきた「科学技術の解禁」だ。
アメリカの科学者たちのコミュニティでは、国家安全を理由に封印されたパテント(特許)が6000以上あるとされる。
<“第三の道”に進む世界を導くのは日本>
・変革していく世界のなかで、我々の目に見えている事実は、世界の多くの国がBRICSや上海協力機構に加盟しようとしていることであり、世界の覇者を気取ってきたG7が、実は世界から取り残され、沈没しつつあるということだ。
『いのちの法則』 マイトレーヤの法則
ベンジャミン・クレーム シェア・ジャパン出版 2005/5/1
<UFOと宇宙の兄弟たち>
・宇宙の兄弟たちが地球上に到着する予定のときには、それがどこであろうとも、いつもかならず徴(しるし)があった。
夜空を見上げて、普段よりもずっと明るく見えるときには、それが宇宙の兄弟たちが到着するという徴である。彼らの光の船(UFO)が、地球の大気圏に入るときはいつでも大気反応を起こすので、その結果、空が明るく輝くのである。それは夜、見られる現象である。
<宇宙船の着陸>
・カナダでは、極北地域に宇宙の兄弟たちが上陸し、そこの漁民たちはそのイベントを目撃した。政府に対して、知っていることを公開するように圧力がかけられている。人々はもっと公に語るようになるだろう。
北アメリカほど、頻繁に宇宙船が上陸してきたところはない。「宇宙の兄弟たち(スペース・ブラザーズ)」は助けの手を差し伸べるために、ここにいるのであり、時には、一般の人々に特定の経験を授けるので、科学者たちを戸惑わせている。
<惑星外からの援助>
・我々の太陽系システムの中の、より高度に進化した惑星からの存在が地上に住んでいる。国際連合にはその事実の記録があり、彼らは、たとえば、様々な国において、政府関係の中でアドバイザーとして働いている。また医学分野において、多くのインスピレーションが与えられている。特に光のテクノロジーに関して、より啓発された存在者たちは、この光のテクノロジーをコントロールすることができるが、彼らは、それを誤用しない。重要な場合に、彼らは、それの誤用を防いできた。彼らの役割は、保護的であり、インスピレーションを与えるものである。
『光の勢力は集合する』
―UFOと彼らの霊的使命―
ベンジャミン・クレーム シェア・ジャパン出版 2010年5月
<マイトレーヤに出現の先触れをする“星”>
・宇宙の兄弟たちは、マイトレーヤの出現と完全に関係しています。これらの4つの飛行物体は特別に要請されて飛行しました。それは非常に大きく、サッカー競技場の5倍ほどの大きさです。そのために煌めく他の星々に比較して大きく見えます。それらは金星や木星のような大きな惑星と同じくらいの大きさの星のように見えます。金星や木星を見た人がそれを“星”と間違えることも時々あります。
<“星”を広く世界に知らせる>
・“星”はもちろん天体としての星ではありません。“星”は宇宙船、UFOであり、巨大な宇宙船です。「通常の日常的な」偵察UFOは直径わずか25か30フィートで、かなり大きいですが、そこまで巨大ではありません。“星”は巨大で、フットボール競技場を5つ合わせたくらいの大きさがあります。
<マイトレーヤの光の飛行船>
・マイトレーヤは、光の船を持っています。それは赤またはオレンジがかった赤の球体としてしばしば見られます。それには、大勢の人が乗ることができます。マイトレーヤはロンドンのいろいろな寺院に住んでおられ、それぞれに数年を過ごされ、スワミたちを訓練し、世界中で教えるために彼らを送り出されます。これをする時、マイトレーヤはしばしば人々を宇宙船に連れて行かれるのです。
『人類の目覚め』
ベンジャミン・クレーム シェア・ジャパン社 2008/5
<マイトレーヤの出現>
・世界の株式市場が崩壊するとき、それが最終的な崩壊であることが明確になるや否や、マイトレーヤは世界の公の場に姿を現すだろう。アメリカのある主要ネットワークテレビの招待に応じて、インタビューに姿を現すだろう(すでに招待は出されており、出演のタイミングはマイトレーヤが決められる)。その後、日本をはじめ、世界のあらゆるネットワークがこの途方もない人物とのインタビューを申し込むだろう。しかし彼は、マイトレーヤとかキリストとしてではなく、単に一人の男として、途方もない智恵と愛を備えた人物として、教師としてテレビに現れるだろう。
・マイトレーヤは宗教の教祖として来られるのではなく、霊的(スピリチュアル)教師として来られる。われわれは霊的とは何かについての見解を広げなければならない。生活のすべての側面を霊的なものにしなければならない。現代の問題は、生活のすべての側面が商業化されていることにある。世界の市場フォース(エネルギー)がわれわれのなすことすべてに浸透している。商業至上主義は世界にとって原子爆弾よりも危険であると、マイトレーヤは言われる。
われわれが世界の資源を公平に分かち合うとき、瞬く間に戦争やテロは過去のものとなり、信頼の状況が生まれるだろう。信頼があるとき、人類は共に座して、あらゆる問題に対する答えを徹底的に検討することができるようになる。
<新たなる奉仕>
<覚者による記事>
・人類がキリストを見るまでの時間は実に短いゆえに、その重大な出来事に対する予想される反響をいくらかでも考慮しておくことは賢明であろう。第一に、人間は新しい状況に、全く未知の不思議な状況に目覚めるだろう。生きている人間の経験の中でそれに似たようなものは何もないだろう。その特別の日に思考が放送されるのを、以前に聞いたことのある人間はどこにもいないだろう。人間が彼らの神性への呼びかけを、地上における彼らの存在へのチャレンジ(挑戦)を聞いたことはかつてないだろう。そのひとときの間、各人が1人ずつ、厳粛に、独りで、自分の人生の目的と意味を知り、幼年時代の恵みを、自我欲に汚されていない志向の純粋さを、新たに経験するだろう。これらの貴重な数分の間、人間はいのちのリアリティ(実相)に完全に参加することの喜びを新たに知り、遠い過去の記憶のように、お互いがつながり合っていることを感じるだろう。
・多くの者にとって、キリストの臨在そのものが問題を提起するだろう。彼らが長い間持っていた信念がその根底から揺さぶられるだろう。彼らにとって、新しい啓示の意味を理解しようとするとき、己の心を探る期間が必然となるだろう。古くからの信念はなかなか死なず、その過程においてひどく傷つくだろう。にもかかわらず、何百万の人々はうれしい心(ハート)で反応し、彼らの真中にいる大教師を喜んで受け入れるだろう。時を経るにつれて、マイトレーヤという方に表されるキリストが再び地上を歩いておられるという一般の認識に対立する者は、ほとんどいなくなるだろう。
・この時のための準備の仕事を先導してきた比較的少数の者たちは、彼らに別の奉仕の分野が提供されることを発見するだろう—―広大な範囲の教育の仕事である。あらゆるところから質問が出されるだろう。長い間感じられていた知識への渇望は堰を切ったように溢れ出して、その堤防を破るだろう。多くの者が、この出来事の背景と歴史を知りたがるだろう。他の者にとっては、差し迫った将来のことが主な関心事であろう。さらに他の者はさらに他の者はすべての説明を分析し、質問する必要を感じ、結局最後にいずれにしても、彼ら自身の信念以外には満足しないだろう。であるから、偏狭と高慢という非難を避けるために、説得と臨機応変の才が日課とならなければならない。
世界的に様々な協会や団体が彼らの役割を果たして、必要な教えの広範囲な配布を保証するだろう。提供される教えはまだたくさんあるが、しかし、すでに授けられた教えで人間の手の中にあって開かれもせず、読まれてもいないものがたくさんある。多くを読む習慣を身につける努力をすることを勧告する。系統だった教えの勉強とマイトレーヤの教えを実際に生きる真摯な努力が、教えるために必要なバランスと権威を与えるだろう。各自が、そのようにして、準備を整えて、この新たな奉仕の機会に自分自身を供することである。それを敏捷に、そして慎ましい誇りをもってつかみ取ることを勧告する。
<人類の目覚め>
<カリユガ>
・カリユガは確かに終わりつつあったことを確認してくださったので、その当時それを発表したのです。スワミ・プレマナンダもそれを確認されました。しかし、ブッタバルティから絶えず流れてくる噂によると、サイババは、カリユガは今や終わり、今週、すなわち1994年7月18日か(月)から22日の今日(金)までがこの地球の生命にとって最も重要な時期の一つである、と言われたそうです。
・例えば、宇宙のレベルで、マイトレーヤの指揮下にある光の勢力と、ある特定の宇宙の悪の勢力との間で大きな戦いが続けられていました。これが最近、地球の霊的ハイアラキーの勝利でクライマックスに達しました。マイトレーヤは公に出現するためにまさにこの時を持っておられました。ご承知のように、前回は、すなわち1985年にマイトレーヤがロンドンでジャーナリストの一団の前に姿を現そうとされたときも、やはり宇宙レベルでこれらの勢力とこの惑星のハイアラキーとの間で大きな戦いがありました。それもまた私たちのハイアラキーの勝利に終わりましたが、マイトレーヤがジャーナリストの前に姿を現す計画は犠牲にされました。しかけられた総攻撃を封じ込めるのに、ハイアラキーが全力で立ち向かうことが必要とされたからです。
<語彙集>
・(アシュラム):智恵の大師(覚者)のグループを指す。霊的ハイアラキーには49のアシュラムがある。
・(アバター(大聖)):人類の呼び掛けと必要に応えて(遠方から)降ってこられる霊的存在。
・(アンチ・クリスト):神の意志の相のエネルギー。その下降局面においては、例えば時代の終わりに、キリスト原理の建設的エネルギーのための道を整えるために、古い形態や関係を破壊する。ローマ時代にはネロ皇帝を通して、現代ではヒトラーと彼の6人の側近を通して顕現した。
・(アストラル界):希望と不安、感傷的愛と憎しみ、幸福と苦しみのような反対の極にあるものを含む感情の界。幻想・錯覚(イリュージョン)の界であり、7つの亜界に分かれている(最上亜界が第7亜界)。
・(アストラル体):個人の感情・情緒体。
・(アンタカラーナ):肉体と脳と魂を繋ぐ架け橋となる目には見えない光の導管であり、瞑想と奉仕を通して築かれる。
・(イエス):知恵の大師(覚者)であり、キリスト・マイトレーヤの弟子。次の時代にはキリスト教全体に再び息吹を吹き込み、再方向づけをするのに主要な役割を果たされるであろう。
・(イニシエート):少なくとも惑星レベルの第一段階のイニシエーションを受けた者、覚者方がイニシエートと呼ぶときは、第三段階かそれ以上のイニシエーションを受けた者を指す。
・(イマム・マーディ)モハメッドによって始められた仕事を完成するために戻って来る方として、イスラム教の幾つかの宗派に待望されている人物。
・(イリュージョン(錯覚)):メンタル界における幻想。
・(永久原子):物質の3原子(肉体、アストラル、メンタル)の周りに新しい転生のための体が形成される。
・(エーテル界):ガス状物質よりさらに精妙な4つの物質の界。
・(エネルギー):秘教の見地からは、顕在する宇宙全体にはエネルギーのみしか存在しない。
・(オーバーシャドウ):師(覚者または智恵の大師方)の意識が一時的に弟子の肉体、感情体、メンタル体に入り、それらを通して働く自発的、協力的過程。
・(神):この惑星に命を吹き込む偉大な宇宙の存在。
・(カルマ):原因と結果の法則の東洋における用語。
・(キリスト):霊的ハイアラキーの長、世界大師(または世界教師)、覚者方のすべてのマスター(長)を指すのに用いられる言葉。
・(キリスト意識):宇宙のキリストのエネルギー、キリスト原理としても知られている。
・(グラマー):アストラル界の幻想。
・(クリシュナ):紀元前3000年頃に現れた偉大なアバターで、白羊宮(エリアス)の時代に主マイトレーヤの顕現のための器となった。
・(グル):霊的教師または導師。
・(コーザル体):コーザル界における魂の表現体。
・(コーザル界):高位メンタル界の4つの亜界の3つ目であり、魂が宿る界。
・(サナット・クマラ):世界の主。シャンバラに住むわれわれの惑星ロゴスのエーテル物質表現。1850万年前に金星から来られた偉大な存在。
・(シャンバラ):この惑星における主要なエネルギーセンター(中心)。それはゴビ砂漠上方の上位二つのエーテル界に存在する。そこからシャンバラのエネルギー(意志または目的のエネルギー)が流れる。それは人間で言えば頭頂チャクラに対応する。
・(世界大師・世界教師):一定の世界周期における霊ハイアラキーの長を指す。覚者方すべての長(マスター)。主マイトレーヤが現在就いている職務。
・男女(肉体人間):「ひとつなる霊(神)」の一個の煌めきである霊
モナッド(真我)の物質界における顕現。
・(智恵の覚者(マスター・オブ・ウィズダム)):この世の生活が提供するあらゆる経験を通って、その過程で完全に自分自身と自然界に対するコントロールを習得し、第5段階のイニシエーションを受けた方々。
・(デーヴァ・天使):人類と並行して進化している自然界に属する天使または天人。
・(転生(再生誕の法則)):魂が三重のパーソナリティー(肉体人間)として、再生誕の法則の下に顕現すること。
・(物質界):資質の最低の波動状態で、濃密な物質、液状物質、ガス状物質そしてエーテル物質を含む。
・(仏陀):白羊宮(エリアス)の時代の最後のアバター。紀元前500年頃にゴータマ王子を通して顕現された前の世界教師。智恵の体現者。現在彼は、シャンバラとハイアラキーの間の「聖なる仲介者」としての役割を果たしておられる。仏教徒はマイトレーヤや仏(弥勒菩薩)の名前で次の偉大な師の到来を待望している。
・(ブラック・ロッジ):物質性の大主方の司るロッジ、進化の上昇の弧上にある人間から見るとき、闇または悪とも言われる。霊ハイアラキーの覚者方の司るホワイト・ロッジと対照する。
・(平和または平衡の霊):彼のエネルギーでマイトレーヤをオーバーシャドウすることでマイトレーヤの仕事を助けている宇宙の存在。
・(マイトレーヤ):アクエリアスの時代の世界教師。キリストであり、われわれの霊ハイアラキーの長である。すべての覚者方の長(マスター)。
・(メンタル界):マインドの界であり、メンタルプロセスで起こるところ、アストラル界の上位にあり、4つの亜界に分かれる。
・(メンタル体):メンタル界におけるパーソナリティーの道具。
・(ヨガ):低位の特質と高位の特質の統合。また、肉体、アストラル体、メンタル体のコントロールを習得するための様々な形態と技法。
・(霊ハイアラキー(聖白色同胞団、開発されたマインドのソサイエティー)):神の王国、霊の王国、魂の王国。覚者方とあらゆる段階のイニシエートから成り、その目的は神の大計画を実施すること。惑星上の愛と智恵のセンター(中心)。
・(ロゴス):神。惑星(惑星のロゴス)、太陽系(太陽系のロゴス)、銀河系(銀河系のロゴス)など無限にあるものにいのちを吹き込む(魂を入れる)宇宙の存在。
(2023/8/30)
『カバール解体大作戦』
世界人類の99.99%が覚醒!
<ワン・ワールド>
・1913年の連邦準備制度設立以降、アメリカ政財司法界の要人はカバールの手下と化し、ワン・ワールドを達成するための政策を進めてきました。
この実情を察知した愛国的な軍人が、ケネディ暗殺後、カバールを倒すための秘密部隊を結成し、カバールの悪事の証拠を集めてきました。2014年に勇士の1人、マイケル・ロジャーズ海軍提督がNSA長官に就任した後、勇士たちはドナルド・トランプに大統領選出馬を依頼し、カバール解体大作戦が本格的に開始されました。
この本は、トランプ大統領と米軍の勇士たちが、いかにカバールをおびき寄せ、罠にかけたかを、退役軍人の立場から説明したカバール解体作戦解説書です。推理小説の種明かしを読む感覚でお楽しみいただければ幸いです。
<この本を楽しむための基礎知識>
<中世から現代まで社会の危機と惨事はカバールの仕業>
・少なくとも十字軍以降の世の中は、カバール(王族と、王族にカネを貸して、借金のかたに領地や貴族の称号を得たり、王族と結婚することで貴族の仲間入りをした銀行家)と、カバールの手下であるディープステイト(諜報機関、政治家、政府高官などで構成されるカバールの執行機関)に支配されていました。
・アメリカの連邦準備銀行を筆頭に、ほとんどの国に存在する中央銀行はカバールが牛耳る私設銀行です。カバールは、勝手に印刷した無価値な紙幣を政府に貸し付け、利子を取り、借金を負わせ、借金のかたに資源を横取りし、国家と人々を借金奴隷にしてきました。
・中世以降に起きた惨事や危機のほぼすべては、カバールが仕組んだものでした。戦争、経済危機、麻薬密売は金儲けの手段。革命やクーデターは傀儡政権樹立のため、銃乱射事件やテロは警察国家正当化のための偽旗工作。暴動、人種・階級闘争は分裂統治の道具。干ばつ、飢饉、津波、地震なども、人口削減や言うことを聞かない政府を罰するために、カバールが気象兵器を使って起こした人災。パンデミックとワクチンは人口削減と中央銀行デジタル通貨導入のための口実でした。
・アメリカが自由の国、というのは幻想にすぎず、合衆国大統領は建国以来ほぼ全員カバールの手下で、カバールに逆らった大統領は暗殺されました(レーガン大統領は暗殺未遂で済みましたが、その後、レーガン政権はディープステイトのブッシュ副大統領に乗っ取られました)。
・ケネディ暗殺後、カバールからアメリカを奪還するために軍部の勇士が密かにディープステイトに潜入し、悪者たちの犯罪の証拠を集め始めました。
・その間に、愛国者の勇士たちは、カバールがオバマの後にヒラリーを大統領にして、アメリカで核爆発、世界でパンデミックを起こして、“秩序を戻すため”という口実で社会信用システムとCBDC(中央銀行デジタル通貨)を導入しようとしていることを知りました。
<始動! 大覚醒作戦Q>
・2018年には、国民に真実を知らせるための大覚醒作戦Qが開始され、Qが与えたインテルを元に、民衆がネット上に散在する情報を集め、つなぎ合わせて、ディープステイトが存在することを証明し、カバールの正体を明かす作業に専念しました。
・2021年1月6日には、ディープステイトの工作員が仕組んで議事堂侵入を、大手メディアが「トランプが煽った謀反」と報道。シープル(右へならえの羊人間)がこの大嘘を信じ、保守派議員の多くもバイデンの勝利を認め、バイデンが大統領になりました。
<カバールの実態を知らしめる警告コメント拡散運動>
・60年以上もわたってカバールを倒すための作戦を練ってきたホワイトハットたちは、大手メディアの影響力がほとんどなくなるまでは、悪事の証拠を公にできません。どれほどの証拠を提示しようが、フェイクニュースに「偽情報だ!」と言われ、シープルがその大嘘を信じてしまうからです。
<共産主義を作り上げたカバール>
・アイゼンハワー大統領の、「巨大な軍事組織と大規模な兵器産業との結合は、今までアメリカが経験したことがない現象です。軍産複合体による不当な影響力の取得を防がなければなりません」という一言も、よく引用されていました。
・「アメリカ制覇のために共産主義者が用いる手段は3つ考えられます。1つは、チェコで行ったような平和的クーデター、2つめは国民同士を戦わせて内戦を起こすことです。3つめは、秘かに影響力を広め、徐々に、しかし着実に潜入のスピ―ドを増して最上部まで浸透し、アメリカ市民が気づいたときはもう手遅れで、何の抵抗もできない状態にする、という手段です。今、まさにこのプロセスが進行しています。
彼らの計画には、アメリカの主権を徐々に放棄させ、国連などの国際機関に委譲すること、アメリカ経済の社会主義化も含まれています。
・私たちが面している危険の源は国内の共産主義者の影響下にある政府であるにもかかわらず、アメリカ国民は、“ロシアの軍事的優位が脅威だ”と、思い込まされています。そして、共産主義との戦いという名目で、私たちは社会主義、ひいては共産主義陣営に飛び込むことを余儀なくさせられています。アメリカ経済を共産化する彼らの計画は、
1、 考えうるあらゆる手段で、これまで以上に巨額のアメリカ資金を、可能な限り浪費する。
3、 増税を止めずに、さらなる出費。
4、 アメリカの通貨の激しいインフレ。
5、 インフレ対策という口実を使い、政府が物価、賃金、物資をコントロール。
6、 経済活動、日常生活のあらゆる側面の社会主義化。これに伴う、官僚機構の肥大化、政府運営費と政府の権限の増加。
7、 ワシントンへの権力集中がさらに進み、州の自治権消滅。
8、 教育制度に対する連邦政府の援助と支配が増強し、公教育を連邦政府が掌握。
9、 共産主義が目指す平和の美徳の洗脳教育。
10、 その結果、アメリカ国民は自国政府の政策を受け入れ、自由世界は次々と降伏する。」
「実際は、裏で糸を引いているのはカバールだ。そもそも共産主義は、世界を二分するためにカバールが作り上げた」と、教えたことで、視聴者の多くが真の歴史に目覚めました。
・KGBの活動の15パーセントは諜報活動、85パーセントはイデオロギーを砕くための心理戦です。
・アメリカは、合衆国の基盤となる信条と戦っている最中です。
世界共産主義体制、世界共産主義者の陰謀で、この戦争が起きているのです。アメリカは、早く目を覚まさないと、もうあとがありません。時限爆弾は時を刻んでいます。刻一刻と惨事が近づいているのです。
・ソ連(カバールが作った共産主義国家)がアメリカ社会に潜入して内側からアメリカを潰し、CIA(カバールの執行機関)がロック・ミュージックと売春婦で内側からロシア社会を壊滅させる――これぞまさにカバールのお家芸、インフィルトレイション(潜入、侵入、浸透)による国家破壊作戦です。
<カバールの人類家畜計画は“陰謀論”ではなく事実!>
・スターリンやヒットラーができなかったこと(完全なマインド・コントロール)が数十年後に可能になります。
銀行でお金を借りる場合も、AIがアルゴリズムで返済能力などを割り出して、借りられるかどうかを決めることになるでしょう。
ハラリのコメントを聞いた人々は、「カバールが人類をマインド・コントロールで操り、CBDC(中央銀行デジタル通貨)と中国型社会信用システムを導入して人類家畜化を計っている!」というのは、陰謀論ではなくて事実だ!、と悟りました。
<トランプ大統領は政権発足と共におとり作戦の準備をしていた!>
・トランプ大統領と米軍の勇士たちは、トランプ政権が発足したその日からおとり作戦の準備を始めていました。
まず、トランプ大統領は、ことある度に「アメリカ人は政府ではなく神を崇拝する!」と繰り返して、独立宣言の重要性を力説しました。
<選挙で不正をやらせるための“おとり作戦”>
・2018年7月23日、ナカソネ司令官、「我々は、アメリカの重要なインフラストラクチャーに対する他国政府によるサイバー攻撃を戦争と見なし、確実に対応する」と述べました。つまり、外国がインタ―ネットを使って投票機を不正操作する、などの行為を、外国がアメリカに戦争を仕掛けた、と見なし、軍事的な対応をする、ということです。
<トランプが宇宙軍を創設した本当の理由>
・2019年9月7日、NSAが、2020年の選挙に備えてサイバー攻撃対策をさらに強化。NSA長官とサイバー軍司令官を兼ねるポール・ナカソネは「我々の選挙に干渉し、影響を与えようとする敵に立ち向かう」と宣言。
2019年11月25日、動物虐待・拷問防止法制定。“リベラル”なはずのクリントンからもオバマからも無視されてきた動物擁護派の悲願がやっと叶ったのです! この法律のおかげで、動物の生贄や科学的根拠のない動物実験なども罰することができるようになりました。
・宇宙軍は、大陸間弾道ミサイルの早期警戒・迎撃・衛星攻撃兵器による人工衛星の破壊などの戦闘的な任務も担っていますが、主な役割は、情報伝達のための人工衛星や監視衛星の運営管理とサイバー・スペースの管理です。つまり、トランプ大統領は、インタ―ネットを使った投票機不正操作やカバールの悪者たちのコミュニケーションを一手に掌握するために宇宙軍を創設したのです。
2019年12月、「合衆国で使用されている投票機ソフトウエアの2割は中国製で、投票機の部品の59パーセントは中国、ロシアの製品である」という調査結果が発表されました。
<選挙不正の証拠を押さえるための布石>
・2020年1月31日、トランプ大統領、合衆国における人身売買およびオンライン児童搾取への対策に関する大統領令を発出。人身売買を“現代の奴隷制度”と定義し、国家安全保障を脅かす重大問題として厳しく取り締まる、と宣言しました。
2017年の人権侵害に関する大統領令とこの大統領令で、トランプ大統領はSNSを国家安全保障に対する脅威として取り締まるための基盤を固めました。
<外国と共謀しているアンティファやBLM>
・2020年3月25日、コロナウィルス対策としてシャイアン・マウンテン空軍基地を閉じ、軍人たちを隔離。同基地は、核攻撃や生物兵器で政府が機能しなくなった際に、国家の存続を保障するための設備、精密通信機、と人員を備えた核シェルターです。
2020年3月27日に、一部の個人緊急予備役を現役にする大統領令、4月30日には、一部の予備役を現役の任務に就ける大統領令が発出され、現役の兵士の数を急増しました。これで、トランプ支持者は、2017年11月1日のQの「論理的に考えろ。唯一の方法は軍隊だ」というインテル・ドロップをかみしめて、軍の勇士がすべてを仕切っている!、と信じました。
<2020年大統領選挙前、最後の準備>
<国家反逆罪を確実に裁くために>
・ラトクリフは、まず「国家情報長官である私は、大統領以外の合衆国政府のどのメンバーよりも多くの情報にアクセスする任務を委任されています」と、自分の権限を明示し、こう続けました。「この比類のない情報収集能力を持つ立場からアメリカ国民に伝えたいことがあります。それは、中華人民共和国が今日のアメリカにとって最大の脅威であり、第2次世界大戦以来の世界の民主主義にとっても最大の脅威である、ということです。ネット上で中国共産党のイデオロギーを脅かす内容を抑圧している中国は、今年、大規模な影響力を行使しました。中国の標的には、数十人の議員と彼らのスタッフも含まれていました」
<連邦政府回復戦略>
・連邦政府回復戦略には、「政府継続のための実行委員会を設立し、あらゆる情報を大統領首席補佐官を通じて大統領に報告する」と記されていました。
<1月6日、ディープステイトによる議事堂侵入グラディオ>
・2021年1月6日、トランプ大統領はワシントンDCで集会を開き、トランプ支持派の議員たちは、議会で「不正の有無を調査すべきだ」と主張していました。
ディープステイトが議事堂侵入というグラディオを企んでいることを知っていたトランプ大統領は、わざと1時間も遅れて登場し、演説を始めました。
<中国の干渉>
<中国を使ってアメリカを弱体化させるカバール>
・1945年に中国をIMFと世界銀行の借金奴隷にしたカバールは、1970年代から、ワン・ワールド実現のための最大の障害であるアメリカを倒すために、中国を使ってアメリカの経済を弱体化させ、アメリカを共産主義化する計画を実行に移しました。
<“超限戦”とは何か>
・「一方の当事者が他方の当事者に戦争をしかけ、他方の当事者が戦争状態にあることに気づかない場合、戦争をしていると知っている当事者が、ほぼ常に優位に立ち、勝利を収める。密かに戦争を始め、攻撃されている側が気づかないほど穏やかな攻撃を続ける。これが超限戦の戦略である」
これは、まさにカバールが今までやってきたことの集大成です。カバールの奴隷だった中国は、カバールから学び、カバールを越え、カバールを倒そうとしているのです。
<アメリカ社会を崩壊させる超限戦術>
・2022年10月には、アメリカの選挙のデータを管理するコネックというソフトウエア会社が、個人データを中国のサーバーに保管していたことが分かり、中国人CEOが逮捕されました。これで、中国の選挙干渉を国家安全保障という立場から公式に追及することが可能となり、トランプ大統領が発行した“アメリカの選挙に対する外国の干渉を取り締まるための大統領令”がモノを言う土台が築かれました。
共和党が多数党になった下院で、調査が開始されて、1日も早く不正の全貌が明らかになりますように!
<恐喝、暗殺、人格殺害――世界支配を可能にしたカバールのお家芸>
・カバールは、少なくとも十字軍以降の約1000年に渡って人類を支配してきました。
中世ヨーロッパで、金貸したちは、借金のかたに土地や貴族の称号を手に入れ、王侯貴族と結婚して血縁関係を結びました。これがカバールの始まりです。
その後、生贄などの儀式を通過してカバールの手下になった者たちが、カバールの執行機関であるディープステイトを作り上げ、彼らの息がかかった人間を社会の上層部に据えて、人類を支配し続けてきました。
<さまざまな恐喝>
・シベル・エドモンズは、「恐喝可能な人間のみが判事や政府機関長官になれる」と告発しましたが、政界と司法界のみならず、経済、警察、法科学、教育、メディア、芸能、スポーツなど、社会のあらゆる分野の上層部は、恐喝可能な腐敗しきった人間です。
フーバーFBI長官が政財界の要人や芸能界の大物を監視して、恐喝の素材を収集したことは、もはや知らない人はいないでしょう。
・このように、潰したい要人に犯罪者を近づける方法は、関係者同罪中傷戦術、と呼ばれています。
ディープステイトの人間を配偶者としてあてがう、配偶者に賄賂や高い地位を与える、など、配偶者を使って要人をコントロールするのも、カバールの伝統芸です。
・レーニンの名言、「敵対者をコントロールする一番の方法は、自分たちが彼らをリードすることだ」は、カバールのモットーでもあります。
<人格殺害>
・敵を精神異常者扱いするのも、カバールの十八番です。
・カバールのモットーは、メッセージを抹殺できない場合は、メッセンジャーを殺せ!、です。彼らはディープステイトの工作員を使って、暗殺と誹謗中傷によるキャラクター・アサッシネイション(人格殺害)を繰り返して、長い間ずっと真実を告げる人たちの口を封じてきました。
・『カバールの正体』で詳しく説明したことですが、新聞社、ラジオ局、テレビ局は、戦争で英国側のプロパガンダを広めるために作られた情報捜査機関で、そこからMI5、MI6、CIAなどの諜報機関が派生しました。つまり、カバールは、メディアと諜報機関を一挙に牛耳り、情報を完全にコントロールしているのです。
・しかし、シープルはウィキペディアを信じて、「性犯罪者の言うことなんか信じられない」と、スコットが告げるウクライナの真実に耳を貸そうとしません(ウクライナはカバールの資金洗浄・人身売買の拠点で、ネオナチがロシア系ウクライナ人を殺していたので、プーティン大統領がネオナチ成敗のためにウクライナに進行しました)。
<未来が過去を証明する>
・ただし、2017年以降の出来事の一部はホワイトハットのシナリオに基づく展開です。
何度も書いていることですが、ホワイトハットはカバールの悪事の証拠をすべて掴んでいて、ほとんどの証拠は国民の8割以上が目覚めた時点で開示されるはずです。
<大覚醒>
・シベル・エドモンズ、ロバート・ディヴィッド・スティールなどの内部告発者や保守派ボッドキャスター、Q、デジタル兵士たちのおかげで、トランプ支持者の多くがカバールとディープステイトの正体を見抜けるようになりました。そして、彼らは、今、アメリカで起きていることとアメリカの真の歴史を、周囲の人々や親類縁者に知らせ、目覚めた人の数が徐々に増えていきました。
<同じ台本を使い続けるカバール>
・カバールは、惨事や危機を作り上げて、自分たちに都合のいい解決策を提示する、という形で政策を武器化しました。
・カバールの伝統芸、グラディオ(偽旗工作)の手口を学び、議事堂侵略がFBIやCIAのグラディオだったことが見えてきました。
・カバールが同じ台本を使い続けて、歴史を繰り返していることが見えた人々は、院内総務選の混乱を見て、2023年に何かが起きる、と察知しました。
<2025年から新時代が始まる>
・トランプ大統領の首席戦略官だったスティーヴ・バノンが推奨する「11.5~20年のサイクルで時が進んでいる」という説を信じている人々も、大覚醒に貢献しました。“約20年ごとに世代が交代し、ほぼ80年ごとに新しい時代が訪れる”という説を、アメリカの歴史に当てはめると、こうなります。
・1781年に独立戦争が事実上終わり、建国、領土拡大、モンロー主義、アメリカンの土台確立を経て、80年後の1861年に南北戦争が始まり1865年に終戦。西部開拓時代、帝国時代、繁栄、大恐慌を経て、80年後の1945年に第2次世界大戦が終結。冷戦、ベトナム戦争/カウンター・カルチャー、一極支配、破綻を経て2025年、トランプ大統領2期目にアメリカが再生する。
実は、スピリチュアル系、ニューエイジ系の人にも、このサイクル説を信じている人が多く、彼らも2025年から新時代が始まると思っています。
<「君たちは映画を見ている」>
・Qが、「映画をおもしろくするのは役者だ」とほのめかし、「君たちは映画を見ている」と教えてくれたことで、“選挙も論争もデモもプロレスと同じで、議員も活動家も評論家も、それぞれの役割を演じているだけだ”ということが分かりました。
・さて、エイリアンに関しては、私の親友、ユリ・ゲラーが、「ペンタゴンの冷蔵庫に保存してあるエイリアンを、ヴェルナー・フォン・ブラウンが見せてくれた」と言っているので、存在することは事実です。ただ、悪いエイリアンが人類を奴隷にしようとしているのか、良いエイリアンが地球を救おうとしているのか、などの詳細に関しては、私には分からないので、これ以上の記述はできません。
・エリザベス女王の葬式は、カバールの元締めが英国王族であることを知らしめました。
<ツイッター内部情報暴露ファイル>
・ツイッター内部情報暴露ファイルが、SNSもメディアも政府の報道規制執行機関だと証明したおかげで、多くの人々が気づいたことも特筆に値します。
・フェイスブックもツイッターもDARPA(アメリカ国防高等研究計画局)の産物であることも考慮に入れると、SNSの検閲は、ポッスィ・カミタタス・アクト(民警団法:アメリカ国内で米軍を起動してはいけない)違反です。アメリカに対して戦争を仕掛け、敵を援助することは反逆罪であることも忘れてはいけません。
<トゥルース・ソーシャルの影響力>
・目覚まし作戦におけるトゥルース・ソーシャルの影響力も忘れてはいけません。トランプ大統領は、トゥルース・ソーシャルで、選挙の不正やSNSと政府機関の共謀などさまざまな真実を告げる記事を頻繁に紹介して、シープル開眼作戦を展開しています。
<真実が明かされる日は必ず来る>
・シープル目覚まし作戦を指揮したフリン中将は、「補正第10条をフル活用して、選挙の不正暴露のため、連邦政府による人権侵害を阻止するための訴訟を起こせ!」と、アメリカ国民に呼びかけました。
<あとがき>
・トランプ大統領とホワイトハットは、カバールの悪事の証拠を掴んでいます。しかし、国民の8割以上が目覚めるまでは、どんな証拠を提示しても大手メディアの偽報道にかき消されてしまうので、今のところ、小ネタを小出しにして、世間の反応を見ています。
遭難して飢えきった人を救出した後に、食べ物を一気に無理矢理食べさせたら、胃が受けつけずに吐き出してしまうでしょう。それと同じで、「バイデンが公正な選挙で当選した」、「悪魔崇拝のカバールなど存在しない」、「コロナ対策としてワクチンが必要だ」と信じ切っている人々に、「オバマが子どもをレイプし、ヒラリーが子どもを殺している」、「自家用車もキャッシュも非合法化され、中央銀行暗号通貨(CBDC)が導入され、カバールに逆らう者は食料も買えず、家賃も払えず、公共機関も使えなくなる」などの真実を与えても、消化不良で真実に拒絶反応を示し、逆効果になるだけです。
・そのため、トランプ大統領は、国民に苦痛を実体験させるしかなかったのです。Qの、「これしか方法がなかった。光を見る前に暗闇を歩かなくてはならないこともある」というインテル・ドロップどおりの進行です。
私がこのあとがきを書いている時点のアメリカでは、化学物質を積んだ貨物列車の脱線事故、化学物質加工場の爆破炎上事件が続出しています。バイデン政権は、待ってました!、とばかりに、“環境と市民の健康を保護するため”という名目で、トランプ政権時代に縮小された環境保護庁の権限を大幅に拡大して、すべての水を政府の管理下に置き、個人所有の井戸や雨水貯蔵を非合法化しようと企んでいいます。水の後は、“汚染”を理由に、土地も没収するつもりでしょう。
・食品加工場や養鶏場の火事も続出し、ガソリン代、食品、日用品の価格もトランプ大統領時代の1.5倍以上になっています。ウクライナからの肥料の輸入も滞っているので、穀物不足による食糧危機が訪れるのも時間の問題です。
・海外ではNATOに逆らうトルコで地震が起きて、ソロスのNGOや臓器・人身売買組織である赤十字と国境無き医師団が“救済”に駆けつけて、トルコを内側から崩壊させる足固めを始めています。エルドアン政権が倒れたら、ロシアがボスポラスを征し、ギリシアがキプロスを奪還し、クルド人やアルメニア人の立場が教化され、カバールの拠点であるアゼルバイジャンが弱体化します。こうした事態を防ぐために、カバールは偽旗工作をして、ロシアと戦争を始め、世界がキューバ危機のような臨死状態を体験することになるでしょう。
しかし、食糧危機も臨死体験も、サイバー攻撃、停電、金融クラッシュも、カバールに洗脳された人々を目覚めさせるために必要なショック療法なのです。
アメリカでは、ブランソン兄弟が起こした複数の訴訟(“合衆国憲法を守る”という誓いを破って、2020年の選挙で不正があったかどうかを調べることを拒否した議員335人とバイデン、カマラ・ハリス、マイク・ペンスの罷免を要求する訴訟)に対する判決がまだ出ていないので、この裁判の行方も楽しみです。
<特別対談 西森マリー×副島隆彦 トランプ復帰の可能性>
<人口に膾炙する「カバール」という言葉>
福島:今度の本の『カバール解体大作戦』というタイトルは、たいへん素晴らしいと思います。西森さんはこの方針で、ガンガン書いて日本国民を啓蒙してください。
・「カバール」や「ディープステイト」が今の世界を支配しているんだって、という言い方を、頭のいい女性たちが西森さんの本を読んで、刺激を受けて、使い始めています。
・西森:『王族の詐欺』の出版のためのインタビューで、ハレットが信じられないことを言っているのです。ヴィクトリア女王には半分ロスチャイルドの血が流れている、チャーチルはじつはエドワード7世の子で、そのチャーチルの精子の提供と人工授精でエリザベス女王が生まれたと言っている。それが本当かどうかは別として、イングランドの王室というのは、そんなに美しいものではないですよね。本当に悪魔的な感じで。
福島:まずグレッグ・ハレットの『ヒトラーは英国のスパイだった!』についてですが、この本の中心部分、大事な部分は真実だと思います。ヒトラーは、1912年、1913年に、ロンドンの北にあるタヴィストック戦争心理研究所の付属の軍事学校に間違いなく入っています。このことは歴史学者やヒトラー研究をやっている人たちが認めざるを得なくなっている。グレッグ・ハレットが書いていることは正しい。ここでヒトラーは洗脳されて、そしてドイツ民族の狂った指導者に育てられた。指導者が狂っていると、国民まで狂ってしまう。
・私が今考えているのは、恐らくウクライナの指導者のゼレンスキーも、このタヴィストックに連れていかれたはずなんです。2019年にポロシェンコがお払い箱にされて大統領選に出される前に。ゼレンスキーで行くとカバールが決めたわけです。その時タヴィストック研究所でサイ・オプの大きな洗脳にゼレンスキーはかかったんだと思います。2年ここに入れられていたと思います。ほぼ確実に。
次に、イギリス王家にロスチャイルド家の血が流れているということですが、どの人物のどの血が流れているか、をはっきりさせなければいけない。
・いまの私の考えは、もうロックフェラー財閥とロスチャイルド財閥を強調したくないんです。これらの商業、金融財閥のことはもういい。1800年代後半のヴィクトリア女王の時代には、ロスチャイルドが世界一のお金を持っていましたから、裏から操ったというのは本当だと思います。本当は誰が誰の子どもだということを言い出すとね、きりがないんですよ。
エドワード7世なんて、すらっとしてかっこいいのに、チャーチルなんてブタみたいな顔しているでしょう。本当に傍で見るとブタみたいだった。
・そのブタみたいなチャーチルと、エドワード7世では顔が違う。誰が誰の子どもかとか、もう言わないほうがいいですよ。
あの「ヒトラー本」のグレッグ・ハレットたちはMI6ですからね。少し頭がおかしいです。なんでもかんでも、彼らが書くことを信じる必要はない。
ヒラリー・ロッダム・クリントンがロックフェラーの子どもとかありえません。
ただし、カナダの首相のジャスティン・トルドーが、キューバのフィデル・カストロの子だというのは本当です。顔がそっくりです。だから、真実でしょう。カナダ人もみんなそう信じているそうです。首相だった父のピエール・トルドーの奥さんのマーガレットがフィデルと浮気してジャスティンが生まれた。
<明治以降の天皇家を作ったのはイギリス>
副島:英国情報部のMI6の連中が書いた本は、あんまり信じ過ぎないほうがいい。むちゃくちゃなことも書きますからね。MI6内部も乱れていて、割れているんでしょう。彼らは、自分たちが世界を大きく動かしていると信じ込んでいますから、夢の世界をさ迷っているんですよ。
彼らの信仰はだいたいカソリック教徒ですね。そうすると、アメリカのカバールの連中も、イエール大学もハーヴァード大学もローマ・カソリック教会が多い。バイデンもそうです。あれ、カソリックですからね。そうすると、彼らの大きなネットワークで動いているわけです。で、頭がおかしいですからね。おかしい人たちの言うことを、いちいち真に受けていられない。確からしさにも範囲というのがありますから。
ただ、ヒトラーが若い時、英タヴィストックで洗脳されたというのは事実です。
・副島:この山縣有朋が、明治政府の初代内閣総理大臣になった伊藤博文を殺した張本人です。満州のハルビンの駅のプラットフォームで、斜め上から、山縣の銃殺隊が伊藤博文を撃ち殺した。
・伊藤博文こそは、その時まではイギリスが育てた日本最大の手先なのですよ。初代総理大臣ですから、ただ、伊藤博文は子分と徒党を作らなかった。議会で決定するのだと言った。旧大名たちと京都の貴族と台頭した優れた人物たち300人が、議会を作って、議会で決めると、まともなことを言っていた。そして、朝鮮半島を併合するな。朝鮮半島を残して穏やかに支配する、と。日本に合併する形は取るな、と。朝鮮王族を残せと伊藤博文は言っていた。だから、山縣有朋がイギリスの命令を命令を受けて、伊藤博文を殺したんです。とにかく、悪いのはイギリスです。アメリカよりもタチが悪い。それとヴァチカンが最悪です。今もそう。
・それで、昭和天皇以下の4兄弟の顔を見てください。山縣とそっくりでしょう。秩父宮、高松宮、三笠宮も山縣とそっくりでしょう。
これは今の日本では言ってはいけないことになっているんです。大正天皇は幼児のときから脳膜炎という病気だった。病弱だった。4人の立派な男子を生むことができるのか、という、そういう公然たる大きな事実があります。
・明治時代からの天皇家を作ったのは、イギリスです。アメリカではありません。アメリカ人はデモクラシーで、リパブリック(共和政)ですから、王国と君主制が大嫌いです。
明治時代の初めからイギリスが日本を操った。アメリカによる支配は第2次世界大戦後からあとです。
明治天皇睦仁が長州の田布施にいた大室寅之祐という少年にすり替えられたというのは、今では日本の保守派の人たちも、私たち日本左翼もみんな知っている。分かっている。40年前に鹿島昇という人が本に書いて明らかにしました。
そして、昭和天皇が山縣有朋の子だ、は、私がはっきりと私の『愛子天皇待望論』で書いた。これはイギリスが仕組んだことだ。スウェーデンとか、オランダとか、ベルギーとか、市民革命を一番最初にやった国々でしょう。それなのに、なんで、これらの国に今、王様がいなければいけないんだ。不思議でしょ。これもイギリスが作ったんですよ。
ヴァチカンとイギリスが一番タチが悪い。今回のウクライナ戦争でも。MI6がゼレンスキーのすぐ横にいます。70人。ゼレンスキーに今日はこれをやれ、明日はあれをやれ、と命令しているんです。
・アメリカは歴史的にイギリス人に対して頭が上がりません。今も古都であるボストンの人たちがそうでしょう。ボストンの人たちは、宗教で言うと、プロテスタントの中でアングリカン・チャーチ(英国教会)に近い人たちですからね。エピスコパリアンと言います。アメリカ海軍の連中も、一番の上のほうは今もイギリス国王に忠誠を誓っているらしいです。まあ、陸軍の連中もそうです。
・日本を今も操り続けている裏側はイギリスです。それと、ローマン・カトリック(ヴァチカン)です。米CIAとヴァチカンが、世界反共運動として統一教会、ムーニーズをも作ったのです。
西森:それに関してお聞きしたいんですけど、私が不思議に思っているのは、本当に文鮮明が神のお告げを受けたのか、それとも、CIAのvoice of God technology というのがあって、マインドコントロールのようなものですけど、それを受けたのか。
副島:その西森さんが言うCIAのヴォイス・オブ・ゴッド・テクノロジーは、MKウルトラの流れですね。ペーパー・クリップもそうです。ヒトラーやゼレンスキーのようにMKウルトラで人間の脳を洗脳したのは事実だと思います。ただ、西森さん、やっぱりね、イデア・ロゴス、すなわち、イデオロギーのことを考えてください。
・統一教会は反共主義だけです。アンタイ・コミュニズム。反共主義で、ロシアや中国の共産主義を叩き潰すという思想で、ローマン・カソリックもアングリカン・チャーチ(英国)も今も動いています。ただ、西森さんもそうですが、この共産主義さえもディープステイトが作った、という理論を唱える人たちもいる。だから、この共産主義によって労働者階級が奴隷にされたんだと。労働者たちが解放された国が共産主義国家のはずなのに、じつはさらに上から操られている、という理論が出てくる。
・だから、私の考えははっきりしていまして、もうすぐアメリカは国家分裂します。トランプがテキサスに移ります。テキサスを中心として「アメリカ・サウス」という国が出来るでしょう。
<ディープステートの思想は自然法>
副島:しかしバイアス(偏見)が皆それぞれかかります。だから、西森さんも、私も、フルフォードさんも、みんなそれぞれ考えは少しずつ違うんだけれど。純然たる日本人である私の目から見た世界というのがあって、西森さんに分かってもらいたい。私が30年前から何を言っていたかというと、「日本はアメリカの家来の国で、属国だ」と。奴隷国家とまでは言わない。植民地ではない。一応、形上、独立している。
・副島:繰り返しますが、アメリカ独立宣言の土台の思想である、②ナチュラル・ライツ(自然権)と大きく対立するのがナチュラル・ラーだ。自然の法、自然界の掟、を重視する。これは前記したとおり根本的な保守の思想です。ローマン・カソリックの坊主たちも、カーディナル(枢機卿)からアーチビショップ(大司教)たちまで、みんなこの①ナチュラル・ラーです。
これは保守の思想で、革命や改革をやりません。ナチュラル・ラーがじつはディープステイト=カバールなのです。ヨーロッパの貴族たちもみんなね。
そういう①ナチュラル・ラーと、②ナチュラル・ライツの闘いがあって、さらに、③ヒューマン・ライツ(リベラル派)との闘いがある。
そして、④アニマル・ライツ(動物の権利派。自然環境保護運動)が1970年代に生まれて、これに私たちの世代は大きく影響されました。ここには女性解放運動や同性愛の自由を増進させる思想まで含まれる。そして奇怪なLGBTQにまで異様に増進した。ここで、1960年代のベトナム戦争反対の世秋的学生運動の中から生まれた新左翼である。私のような人間たちが、立ち止まって深刻に考え直さなければ済まなくなった。
・ところで、その一方で、私は、③リバータリアンの思想を40年前から勉強しています。これはベンタマイトと言うんです。ジェレミー・ベンサムというイギリスの思想家で、とんでもなくど穢いいまでに恐ろしい思想です。これを⑤ポジティヴ・ラー、人定法と言います。ベンサマイト(人定法派)は、法は人間たちが作るものであって、神や天から降ってくるものではない、と考えます。現実のこの世界しか認めない。ベンサマイトは、きれい事(理想主義)を言いません。徹底した現実肯定の思想です。
・副島:自分と家族の命は自分の銃で守る、というのがリバータリアンです。だから、政府の世話にはならない、と。フェデラル・ガヴァメント(連邦政府)が嫌いです。
・お前は一番貧乏だから、僻地に行け。そこまで行けば土地があるぞ、と言われて行ったら、インディアンがいるに決まっている。インディアンとの殺し合いになった。
・そうすると、ディープステイト=カバールとの闘いは、この一番最後の、一番最近のところでは、⑤リバータリアン(人定法派)対①自然法及び④アニマル・ライツ=LGBTQの戦いとなって現れています。
西森さん、まず①のナチュラル・ラー(自然法)というドギツイ保守の思想の恐ろしさを、もうちょっと分かってください。
たとえば、リーガル・ギルドというのがあります。法曹と言って、文科系のエリートたちが有名大学の法学部に行って、裁判官、検察官、弁護士になる。この法曹こそは、裏に隠れている超大金持ちたちとは別のカバールの集団です。
・プレッピー・スクール(私立の進学校)を出たアメリカで一番頭のいい人たちはみんな、リーガル・ギルドに入りますから、だから、アメリカの連邦最高裁長官もみんなこれに入っている。だから、絶対にカバールを裏切れないんですよ。
だからね、正義を判断する権力を彼ら裁判官が握っているから、闘いはそう単純ではない。さらに裏側がいろいろあってね。このリーガル・ギルドが公然と存在するアメリカのカバールですからね。これを甘く見てはいけないんです。
<人類の歴史を貫く「帝国―属国」理論>
副島:アメリカはイギリスと、英米同盟で仲がいいように見えるけれど、本当は仲が悪い。世界覇権は中国に移るでしょう。なぜならそれが人類の法則だから。
・ロシアについては、西森さん、あなたも、プーチンがカバールと戦っているからプーチンが正しいと分かる。私もプーチンを支持しています。今の中国は、一歩後ろに引きながら、アメリカとヨーロッパの自滅を待っている。
西森:アメリカと日本の違いはキリスト教だと思います。私はイスラム教ですけど、私の周りにいる人たちはみんな普通にキリスト教信者で、本当にこれは神と悪魔との戦いだと言っています。民主党と共和党との戦いでもなければ、保守と革新なんかの戦いでもない。カバールという「悪魔崇拝者の人たち」対「神を信じる人たち」との戦いだと。
・副島:なぜなら、超大金持ちたちの他に、先ほど言ったリーガル・ギルドの連中も儀式をやっていますからね。あれは悪魔教の儀式です。彼らは、この世界は悪魔が支配していると思っている。
・だから、そう簡単に、カバール=ディープステイトとの撃ち殺し合いがアメリカで始まるとは私は思っていません。しかし、そのうち本当に内戦になるでしょう。
<今あるアメリカ合衆国は崩壊するしかない>
西森:でも、いま、かなりの人が目覚めてきています。選挙不正があったと思う人の割合が、2020年の段階では、ほとんどいなかったんですが、いまは6割程度の人が不正があったと思っているんです。
西森:でも、カバールに属する人々というのはアメリカ国民の0.5%ぐらいしかいないわけなんですよ。
副島:そんなに少ないかな。もっといますよ。20パーセントぐらい。
<「老兵は死なず」の本当の意味>
副島:アメリカは徐々に没落していくだけであってね。私はトランプを熱烈に応援していますけどね。
<国家を甘く見てはいけない>
・副島:最初に、中国がビットコインを国外追放しました。鉱山主たちはほとんどアメリカに逃げました。でももう信用がない。国家というものを甘く見てはいけません。国家というのは消えません。このあとも5大国ぐらいの大国が、世界政治を決めてゆくのです。国民国家はなかなか消滅しません。国家の通貨発行権は強力です。そしてワン・ワールドというものが出来てはいけない。
副島:戦いの中には敵のスパイがたくさん潜り込んでくるんです。潜入分子、インフィルトレイターズがものすごいんですよ。統一教会ムーニーズは、反共右翼思想で世界中で、この加入戦術で、政府までも乗っ取っている。ポーランドやリトアニアや、スウェーデン、フィンランド、パラグアイ、カナダなど、大統領、首相、外相までがムーニーズです。日本の安倍晋三がまさにそうでした。この者たちはものすごく危険なのです。世界人類にとって。
<本当に「台本」があるのか>
副島:現実にはトランプ派は負けています。それを、そのトランプ派が仕掛けたおとり作戦で全部ひっくり返して、やがて勝つんだと言っても、戦いというのはそんな風にはならない。
副島:それで、今おかしなことは、イスラエルがディープステイトと戦っているでしょ。イスラエル人たちは愛国者ですから、国際ユダヤ人というか、カバール、カザール・マフィアのハシディズムじゃない。いまのイスラエル・ユダヤ人の多数派は愛国者ですから。
副島:なぜ安倍晋三は殺されたかと言うと、安倍晋三が首相のとき、3年前から核兵器を実際に作り始めたからです。日本は原発から出てくるプルトニウムを60トンも持っています。デリバリー・システムである三菱重工の宇宙ロケットにこれをくっつければ、日本は核兵器を持てますから。安倍はこれを始めたんですよ。だから、殺されたのです。ボヘミアン・グローブとか、トライラテラル・コミッションの決議で殺された。メーガン・オサリヴァンが三極委員会の北米議長です。
と、日本で書いているのは私だけです。
・西森:先ほど先生が、文鮮明の、ムーニーズ(統一教会)のお話をしたときに、これはイデオロギーだとおっしゃったんですけど、ムーニーズ側に付いている人たちっていうのは、宗教的なことではなくて、つまり単にクリスチャンということではなくて、イデオロギーで付いているってことですね。
・副島:統一教会はイデオロギーなんだけれども、極めて狂気に近い人たちで、彼ら自身は、本気で悪魔崇拝(サタニズム、ダイアボリズム)の思想で生きている。「サタンに自分たちが処罰されないようにしなければいけない」と言う、そういう思想ですよ。彼らの思想はやっぱり悪魔教ですね。悪魔に自分たちは処罰されちゃいけないんだと。それが彼らの信念です。
では、その悪魔って何だと言ったら、コミュニズム(共産主義)だということになる。
・私はアメリカのリバータリアンの連中と付き合いがあって、トランプは大きな意味ではリバータリアンなんですよ。
(2022/5/30)
【新版】 『ディープステイトの真実』
日本人が絶対知らない!アメリカ“闇の支配層”
西森マリー 秀和システム 2021/7/15
<ディープ・ステイト>
ディープ・ステイト、米国政府の奥深くに隠れている“闇の支配者”それは、軍産複合体に、タカ派エリート、リベラル派エリート、諜報機関、大手メディア、公務員らが合体して出来上がった、前代未聞の、強大な超党派勢力である――
<悪魔の最も狡猾な策略は、悪魔など存在しない、と思わせることだ!>
・ディープ・ステイトとは、「陰で政策(特に外交政策)を牛耳る闇の支配層」のことです。1961年1月、ケネディにバトンを渡したアイゼンハワーが退任演説で軍産複合体の脅威を警告。以降、2008年の大統領選でオバマが出現するまでの47年間、ディープ・ステイトとは、軍産複合体と諜報機関、軍需産業で儲ける財政組織や石油業界、国務省高官、タカ派政治家・評論家のことでした。
オバマ政権時代は、あらゆることを政府が牛耳る社会主義的な政策を好むオバマを守るために、どんな手を使ってでも反オバマ派を政治的に抹殺しようとする役人や、政府肥大化を歓迎する高官がディープ・ステイトと呼ばれていました。
・しかし、2016年に、過剰福祉拒否、不法移民受け容れ反対、を説き、アメリカが外国に干渉することを望まないトランプが台頭して以来、反トランプ!という共通の目的の下に右記の二つのグループが合体、その結果、ディープ・ステイトは、軍産複合体と、戦争で儲ける財政組織や燃料関連業界、諜報機関、タカ派と民主党派エリート、政権が変わっても解雇される恐れのない公務員、海外干渉・政権交代をイデオロギー上の理由で支持するネオコン、人道的理由で支持するリベラル派エリート、人道主義という大義名分の下で実は金儲けを企むソロス、さらに、トランプを傷つけるためならどんなフェイク・ニュースでも平然と“報道”する大手メディアが加わった、前代未聞の強大な超党派勢力になったのです!
・ロシア疑惑とウクライナ疑惑に端を発した弾劾裁判は、事実をジグゾーパズルのようにつなぎ合わせていくと、ロシアという敵がいないと存在の必然性を主張できない軍産複合体と諜報機関、ウクライナの体制変更を望むネオコンと、オバマの政治的遺産を守りたいリベラル派エリートがトランプ潰しのために仕組んだ罠に、大手メディアが便乗して、ディープ・ステイトが起こしたクーデターだった、ということがハッキリと見えてきます。
<ウクライナ“革命”というお話>
<ブレジンスキーが書いた台本が実行に移されたウクライナ“革命”>
・トランプ弾劾の基盤となったウクライナ紛争は、アメリカの大手メディアの作り話を鵜呑みにすると、こんな感じです。
ロシア寄りのヤヌコヴィッチが大統領選を盗んだので、欧米型の民主主義を求めるウクライナ人の人々が平和的なデモを行った。しかし、ヤヌコヴィッチが反対派の人々に銃弾を浴びせ、暴動になり、反ヤヌコヴィッチの人間たちを制圧するために悪者ロシアが攻め入り、クリミアを占領したので、正義の味方NATOは民主主義を守るためにウクライナを擁護し、心優しいアメリカはウクライナに武器援助をしてあげることになった。
- 500年も前から世界の中心だったユーラシアは最重要な地域だ。アフリカ、西半球、オセアニアの支点にあり、世界のGNPの6割を占め、エネルギー資源の4分の3を有するユーラシアはアメリカにとって地政学上最大の賞品なので、ユーラシアでアメリカに対抗する勢力が台頭することは絶対に阻止しなくてはいけない。そのためには、農奴たちの共謀を防ぎ、彼らの安全対策依存を保持し、属国を服従させ、保護し続け、野蛮人どもが団結しないようにせねばならぬ。
- ユーラシアというチェス盤の上で新たに重要な位置を占めることになったウクライナは、独立国としての存在そのものがロシアの変遷を決める地政学上の旋回軸だ。ウクライナ無しではロシアはユーラシア帝国にはなれない。
- 地政学上の旋回軸国とは、国力や国家の意図とは関係なく、重要な地域への進攻を可能にする、主要国の資源獲得を妨害する、などの地理的に微妙な位置にある国のことだ。
- ウクライナとトルコは、ヨーロッパと中東にロシアの影響力が及ばないようにするための民主主義の橋頭保。
ということで、ユーラシアの農奴をNATOに依存させる、という企画をNED(全米民主主義基金)、 USAID(アメリカ合衆国国際開発庁)、ソロスが次々に移し、2004年、遂にウクライナが犠牲になる番がやって来たのです。
<ウクライナの真実>
・ウクライナ疑惑・弾劾裁判は、ロシア疑惑という偽旗工作の続編でした。ディープ・ステイトがまき散らす害毒がどれほど広く深く世界を蝕んでいるか理解していただくため、CIAとNATOの裏工作の全貌をつかんでいただくため、そして、ウクライナ版グラディオ(謀略活動)の真相を見定めていただくために、時間軸に従ってディープ・ステイトの悪事の一部を検証していきましょう!
<ディープ・ステイトが推すユシチェンコvs反急進派ヤヌコヴィッチ>
・ソ連崩壊後、1991年に独立したウクライナは、国民の8割がウクライナ人、2割がロシア人です。
バイデンはタカ派民主党上院議員だった時代から、ソ連が崩壊するやいなや、旧ソ連から独立した国々をNATOに加盟させて資金・武器援助をすべきだ、と力説していました。
独立とほぼ同時に、ウクライナは欧州・大西洋パートナーシップ理事会への参加を余儀なくさせられ、1994年には平和のためのパートナーシップへ引きずり込まれます。両組織はNATO内部の機関です。NATOに徐々に引きずり込むための互助会のようなもの、と考えると分かりやすいでしょう。
<ディープ・ステイトの“生け贄”カダフィ大佐>
・一方、2010年の暮れから2012年にかけて、チュニジア、エジプト、リビア、シリアなど中東の十数ヶ国で“アラブの春” と呼ばれる“自発的人民蜂起”が起きて、チュニジアとエジプトでは既存政権が倒され、シリアからはイスラム国が生まれ、リビアではカダフィ大佐が殺されました(2011年10月20日)。
<真実を闇に葬ったチャルパ>
(2013年)
・2013年、経済の立て直しができずに苦戦しているヤヌコヴィッチに、欧州連合は最後通告をつきつけ、メディアは、「ヤヌコヴィッチはもうすぐ調印するだろう!」と、煽ります。この最後通告は、アヘン戦争を招いた南京条約や日米修好条約も顔負けの不平等条約でした。
・2013年11月21日、“自由”貿易を強いられたら、欧州連合からの物品が流れ込んでウクライナは莫大な貿易赤字を負い、借金返済のため、という口実で乗っ取り屋(世界銀行とIMF)がなだれ込んで、ウクライナの土地、天然資源、経済を牛耳り、ウクライナ人が農奴になることを知っているヤヌコヴィッチは調印を拒否しました。
これに怒った“ウクライナの人々”が、“自発的”に大規模なデモを起こし、ヤヌコヴィッチ辞任を要求。最初は平和的なデモでしたが、小競り合いから暴動になり、ユーロマイダンと名づけられた“革命”に発展し、欧米のメディアが一斉に「ロシアの手先、ヤヌコヴィッチが自由を求める民衆を弾圧!」と批判しました。
・2013年12月14日、マケインはウクライナに出向き、ネオナチの政治家たちと会談し、彼らの応援演説をしました。これは、マケインがボケ老人と化したからではなく、ベトナム戦争で捕虜になったマケインはロシアへの憎しみのせいで、敵の敵は味方=ロシアの敵であるネオナチは味方だと、本気で信じていたからです。
2013年12月、ワシントンに戻ったニューランドは、ウクライナ系アメリカ人のロビー団体のミーティングで「我々はウクライナに安保と民主主義をもたらすために、1991年以来ウクライナに50億ドルの投資をしました」と、自慢げに語っています。この一言からも、アメリカの莫大な支援を受けたNED、USAIDがネオナチのアゾフ大隊を指揮して暴動を引き起こしたことは明らかです。
<リークされたニューランドの会話もメディアは無視>
(2014年)
・1月3日、アレクサンドラ・チャルパが、ホワイトハウスでオバマのスタッフ、NSC上層部と会見し、“親ロシア”のウクライナ政権批判を要請し、4日後に上院がロシアを批判します。チャルパがどれほどの政治的影響力を持っているかを、雄弁に物語る一幕です。
2014年1月22日、デモ参加者4人が狙撃者に銃殺されて暴動が激化し、西側のメディアは一斉にヤヌコヴィッチとプーティンを糾弾。
この間も、欧州連合は代表をウクライナに送ってヤヌコヴィッチと交渉を続けます。しかし、レジーム・チェンジを望むニューランドは己が起こしたマイダン暴動に満足しました。
・もう一度書きますが、ディープ・ステイトが提唱する“民主主義を広めるための自由選挙”とは“ディープ・ステイトの傀儡政権を樹立するための世論工作”で、中国とロシア以外では、ディープ・ステイトのお墨付きがない政治家が国家元首になることなど有り得ないのです。
<実際はネオナチがデモ隊を撃っていた>
・2014年2月21日、マイダン暴動が収まらず、身の危険を感じたヤヌコヴィッチは翌22日ロシアに亡命して、政権が崩壊。トゥルチノフが暫定大統領に就任します。
この“狙撃者がデモ参加者たちを狙撃して始まった暴動”で、死傷者が続出しました。死傷者の多くはヤヌコヴィッチを守っていた大統領防衛隊の隊員たちでした。欧州連合EU委員会は1月22日の狙撃犯が誰なのか、真相究明のためにエストニアのウルマス・パエト外相をウクライナに派遣します。
2月23日、ウクライナ国会で地方言語法(ロシア語使用者が人口の10パーセント以上を占める州、全27州のうち13州でロシア語も国語と定めた法律)の撤回法案が通過。ロシア系の人口が多いウクライナ東部(ドネツク州とルガンスク州)とクリミア(住民の77パーセントがロシア語を母語としている)で抗議運動が起きて、反ヤヌコヴィッチ派(親西側)と衝突。ウクライナ共和国内の自治共和国ではあるものの、かねてから独立を望んでいたクリミアのロシア人がロシアへの帰還を求め、それを受けてプーティンが「ウクライナとの国境で軍事演習をする」と発表します。
アメリカのメディアでは、地方言語法撤廃のニューズはゼロで(英語、日本語のウィキペディアにも載っていません)、ロシアの脅威を煽るのに好都合なプーティンの軍事演習のニューズばかりが報道されました。
・3月3日、ブレジンスキーは「プーティンの暴力的クリミア占領は、ウクライナ占領の第一歩だ。1939年にヒットラーがやったポートランド、チェコスロヴァキア占領と同じ結果を招きかねない。NATOは断固とした態度で対応すべきだ。だからといって平和的解決のために、西側は“ウクライナをNATOに引き込む意図はない”と示してロシアを安心させねばならぬ」と、『ワシントン・ポスト』紙に論説を載せます。最後の一言は「ロシアを騙せ」ということで、苦笑してしまいます。この後、ヒラリーやマケイン、ルビオも、プーティンをヒットラーに例えてロシアの脅威を煽りました。
動乱が激化する中、3月6日、オバマは大統領勅令を発令し、クリミア動乱に荷担した人物たち(親ロシア派)の、米国内の資産を凍結する制裁を加えました。大統領勅令を発します。
・しかし、オバマ政権は欧米寄りの新ウクライナ政権を作らせて、ウクライナ軍はクリミア人弾圧のために4万人の予備兵をクリミアに送り込み、抗争が激化します。“予備兵”の中には、ネオナチのアゾフ大隊義勇兵も多数存在しました。アメリカではあたかもオバマ政権によって報道管制を敷かれたかのごとく、この事実は明るみにならず、個人のウェブサイトなどで真実を告げた人は、“ロシアの犬!”と罵倒されました。2019年後半から、やっとオバマ支持派の報道機関もアゾフ大隊がネオナチであることを認めました。2014年の段階では、敵(ロシア)の敵(ネオナチ)は味方、という理論に従い、ロシアと戦っているネオナチをオバマ崇拝メディアは暖かく抱擁していたのです。
<ジョージ・ソロスの悪だくみ>
・2014年3月18日、ネオコンのシンクタンクがロシアの“クリミア侵略”を非難し、NATOの反撃を要請し、アメリカのメディアも“NATOがんばれ!”報道に一本化されました。そして、「クリミア人がロシアに帰属したい、と民主的に決定したことに、ロシアが従っただけなので、これは侵略ではない」という意見は、アメリカでは言えなくなりました。ドイツやフランスでは言えても。
・12月23日、ソロスは、ポロシェンコとヤツェニュクに「経済改革は徐々にではなく、ビッグ・バンのように一瞬にして行え。経済を安定させてIMFからもっと援助を得られるようにするために、欧州連合が150億ドルを援助してやるから、メルケルに電話しろ。私もジャック・ルー(オバマの財務長官)に電話してあげる」と、ショック療法を要請していました。ソロスは、クリントン財団への大口寄付者でああるウクライナ人大富豪、ヴィクトル・ピンチュクと組んで、ウクライナを乗っ取る計画を進めました。ウクライナと似通った経済状況にあるギリシアの報道機関にカネをつぎ込んで親ウクライナ・反ロシアの報道をさせる悪巧みも敢行していました。
・ディープ・ステイトが悪代官だとすると、ソロスは越後屋です。ここでご紹介したソロスの裏工作は氷山の一角の頂点だけで、ソロスの悪事だけで50冊近い本が書けます。
<「クリミアは欧州の問題」のトランプ発言がディープ・ステイトの怒りに火をつけた>
(2015年)
・6月11日、反戦派の働きかけでアゾフ大隊がネオナチ、ファシストであることをやっと理解したコンヤーズ民主党下院議員が、ウクライナ武器・資金援助法案に、“アゾフ大隊へは支給しない”という修正条項を付加して、この法案が通りました。
つまり、この時点で、連邦議会もウクライナ軍にネオナチが混じっていることを認知していたのです! しかし、アメリカでは、ウクライナ軍は民主主義を守る正義の先進国が悪の帝国ロシアと勇敢に戦っている!、というアングルの報道が依然として続いていました。
7月30日、必死になってプーティンをヒットラー化してロシアを攻撃しようとしているNATO、ネオコン、ソロスの一味の企みにまったく気づかないトランプは「僕はプーティンとそりが合うと思う」と発言。
7月31日、トランプ、「クリミアはヨーロッパの問題。アメリカが関与すべきじゃない。ドイツが問題解決のリードを取れ」と断言。
<大統領選とトランプ泥塗りサイト>
(2016年)
・3月28日、トランプ、「NATOはソ連時代の遺物。ソ連はもう存在しない」と、NATOの存在意義を疑問視。
4月2日、トランプはまたしても、「NATOは対ソ連の組織で、テロ対策の組織じゃない。ソ連はもう存在しないからNATOは廃物だ。ちゃんと加盟費を払わない国は脱退すべきだ。それでNATOが崩壊してしまう、というのであれば、崩壊すればいい」と、NATOを激しく批判し、その後も、NATO批判を連発します。
恐らく、トランプはまだこの時点では、アラブの春がNATOとCIAが仕掛けたグラディオ作戦だったことを知らず、ディープ・ステイトが地球上のあらゆる地域でレジーム・チェンジを狙っていることに気づいていなかったのでしょう。
<大統領就任式に「弾劾作戦が始まった」(ワシントン・ポスト)>
(2017年)
・1月16日、トランプ大統領就任式の4日前、バイデンは、6度目のウクライナ訪問。ロシアの激しい“攻撃”と闘い続けるウクライナを激励し、汚職という手を使ってウクライナを弱体化させるロシアを批判しました。政治家を買収して汚職の証拠を保持する、というのはCIA、グラディオの常套手段であることを思うと、自分の悪事を棚に上げて平然と正義の味方の振りができるバイデンの政治家としての才能に感動せざるを得ません。
・ロシア疑惑で明け暮れる中、12月、トランプはウクライナにジャヴェリン対戦車ミサイルを含む4700万ドル相当の武器援助をすることに同意し、2018年4月30日、ウクライナはジャヴェリンなどの援助を受け取りました。アメリカは2014年以来、ウクライナに10億ドルの軍事援助をしていますが、オバマは攻撃用兵器は送らなかったので、ディープ・ステイトは国務省がトランプを操縦できたことに喜びました。
おもしろいことに、ロシア疑惑のおかげで、それまでロシア攻撃派だった保守派が「ロシアばかりが悪いわけではないはず!」と、ロシア中道派になってしまいました。
ロシア疑惑で1年が明け暮れ、2018年が訪れます。
<スクリパル事件を最大利用するディープ・ステイト>
(2018年)
・さて、ここで2018年初頭のアメリカの状況を再確認しておきましょう。
オバマ出現と同時に、そもそもリベラルなバイアスがかかったアメリカの9割方のメディアは「オバマがやることはすべて善!」と、オバマのいいなりになっていたため、2008年以来オバマ政権の方針(ドローンでの殺人やアラブや東欧、中央アジアへの干渉による反ロシア政策)に疑問を抱くジャーナリストは数えるほどしかいませんでした。
・そこに、“ロシアの脅威”がないと存在できないディープ・ステイトにとって天の恵み、と言っても過言ではない最高に都合のいい事件が起きました。
2018年3月4日、英国ソールズベリー在住のロシア人元軍人で二重スパイのセルゲイ・スクリパルと娘の毒殺未遂事件が起き、詳細が分かる前からプーティンの仕業!、と世界がロシアを糾弾しました。
・12日、「ロシアが毒殺に使うことで知られる神経剤、“冷戦時代にソ連が使っていた”ノヴィチョクが原因だったので、プーティンの仕業に決まっている」と、テリーザ・メイ首相が発表。諜報機関の“調べ”で、“ロシアの刺客がスクリパルの家のドアノブに、冷戦時代にソ連がよく使っていたノヴィチョクを塗っていた”と発表し、メディアはこれを鵜呑みにして、「冷戦時代にソ連がよく使っていたノヴィチョクは吸い込むと即死、触れた場合は数時間で致死。ノヴィチョクに触れたスクリパルの手が触れたものは最低2時間は汚染されている」とノヴィチョクの危険性を警告し、プーティンのロシアが“冷戦時代のソ連”と同じ恐ろしい存在だ、ということを世間に知らしめました。
・クリミアに続きスクリパル事件で、ディープ・ステイトが世界を再び冷戦時代に戻すことに成功したと思えたのもつかの間、6月中旬に開かれたG7の会合で、トランプは「以前のようにロシアも入れてG8に戻すべき」、「クリミアの住民はロシア語を話すのだからロシアに帰属して当然」と発言! ディープ・ステイトの怒りが再び燃え上がります。
11月6日、中間選挙で下院の民主党が多数党になり、弾劾のプロセスを開始できるようになりました。
<ニュー・ノレッジのアラバマ・プロジェクト>
・2018年12月17日、上院情報委員会が、2016年大統領選におけるロシアのソーシャル・メディア情報操作に関する報告書を公表。この調査を依頼されたニュー・ノレッジというサイバー・セキュリティ会社は、下記のような結論を出しました。
- ロシアはフェイスブックやツイッターを駆使して大規模な情報操作を行った。
- 選挙後も、ロシアは偽情報と陰謀説を大量に送りだして情報操作工作は続いている。
- これはアメリカ人の間にすでに存在する意見の違いを悪用して、両者の溝を深め、互いの猜疑心を増強し、民主主義への疑惑を煽るためである。
- 虚偽情報工作のテクニックはロシアが一番優れているが、中国、北朝鮮、イランも行っている。
- 国家安全保障と言論の自由のバランスを保ちながら、ソーシャル・メディア会社、政府、法執行機関が協力して虚偽情報工作対策を取らねばならぬ。
この報告書が発表されたことで、調査を行ったニュー・ノレッジに対する関心が高まって、12月19日、2017年のアラバマ上院議員選でニュー・ノレッジがアラバマ・プロジェクトと名づけた偽旗工作を行っていたことが発覚。
<スクリバ殺害未遂はディープ・ステイトの仕業>
(2019年)
・2019年3月24日、モラー報告書で、トランプとロシアが共謀した証拠がなかったことが分かり、ディープ・ステイトと民主党は一瞬ガッカリしますが、気を取り直して、「いざ、弾劾!」と、ロシア疑惑パート2に取りかかります。
<■トランプはウクライナへの武器輸出に交換条件など出してない>
(2019年)
・4月21日、ウクライナ大統領選で、親NATOではあるもののロシアとの戦いを辞めたい意向を示し、汚職追放を公約した俳優のヴィロディミル・ゼレンスキーが当選。
7月18日、トランプ、ウクライナへの4億ドル相当の武器援助資金(アメリカから武器買うための資金)を延期。
7月25日、トランプ、ゼレンスキーと電話で会談。トランプはゼレンスキーと彼の所属党の健闘を称えました。
8月14日、ウクライナの内情に詳しい情報サイト、ドンバス・インサイダーが、「ウクライナでNATOがネオナチやイスラム教過激派に戦闘訓練をし、クリミアのタタール人をイスラム国へ送り込み、その代わりに中東からジハードのベテランを招き入れてロシアと戦わせている」と、リポートしましたが、欧州連合の出先機関などに、「ロシアの偽情報だ!」と、糾弾されました。
・9月25日、ホワイトハウスはゼレンスキーとの会話を書き写した記録を公開しました。問題となった部分をかいつまんでご紹介しましょう。
・トランプ 我々はヨーロッパ諸国よりもウクライナを援助してる。ドイツはウクライナのためにはほとんど何もしていない。口ばっかりだ。君は彼らと話すべきだ。私はアンゲラ・メルケルと話したが、彼女もウクライナのことを話しても行動に移さない。
ゼレンスキー まったくその通りです。
トランプ 我々のために一つやってほしいことがある。ウクライナがどんなことになってるのか調べてほしい。クラウドストライクはウクライナにあるんだろう? 司法長官に電話させるから、真相を究明してほしい。
ゼレンスキー それは、とても重要なことだと思います。透明な捜査を行います。
・二人の会話の中に、援助保留の話は出てこなかったので、トランプが交換条件を出した証拠がないことが判明しましたが、民主党もメディアも、「トランプは、“バイデンのあらさがしをしないと援助をやらない”と言った」と断言し続け、トランプ支持者以外は電話の記録を読まなかったので、アメリカ人の過半数がメディアと民主党の嘘を鵜呑みにしました。
9月25日、内部告発者の文書が公開され、この内部告発者は通話を実際に聞いたわけではなく、通話を聞いた人の話が耳に入ってきて、通話の内容に疑問を抱いたので通報した、ということが分かりました。
・シフのこの“演技”のビデオがツイッターやYou Tubeであっという間に広がって、多くのアメリカ人が、トランプが本当にこう言ったのだと信じてしまったのです‼ シフが演技をしている最中、メディアは又聞きだったことから注意をそらすために「密告者が、“トランプ政権は通話記録を誰の手も届かない所に隠した”、と言っている!」というアングルからトランプを攻め始めました。
しかし、これも、大統領就任直後に、メキシコ大統領、オーストラリア首相との電話の会話がリークされたことへの対処として保管システムを強化しただけのことで、トランプがゼレンスキーとの会話を隠したわけではないと発覚。その後、民主党とメディアはこのアングルからの攻撃を諦めて、再び「トランプが交換条件quid pro quoで、大統領選のライヴァルであるバイデンのあら探しをしないと援助をやらない、と、ウクライナ大統領を脅した」という路線で統一し、メディアと民主党が連日連夜、この一言を繰り返しました。
<ディープ・ステイトがいかにまったくの大嘘を国民の半分に信じ込ませたか>
・トランプ側が、「交換条件を出してウクライナを脅したのは、息子が重役になった会社の汚職を調べている検察官(ヴィクトル・ショーキン)をクビにしないと、10億ドルの援助をやらない、と言ったバイデンのほうだ!」と反論。すると、メディアは一斉に口裏を合わせたかのように「あの時点ではブリスマの捜査は休止状態だった、と報道しました。『ワシントン・ポスト』紙だけでも9月23日から10月23日までの1ヶ月で、「ショーキンのせいでプリスマの捜査は休止状態になっていた」という報道を52回繰り返し、他の報道機関もまったく同じフレーズをコピペして繰り返し、バイデンがショーキンをクビにしたのは息子を守るためではなかった、と強調しました。
9月30日、オバマ政権に不利になる報道をひたすら避けていたヴォイス・オヴ・アメリカが、遂にウクライナでロシアと戦っているのがネオナチであることを認め、アメリカ人のネオナチもウクライナに出向いて戦っている、と報道しましたが、誰も後追い報道をしませんでした。
<“急を要する”のに平気でクリスマス休暇入りの茶番>
・こうして、共和党議員と証人とのバトルがくりひろげられましたが、どの証人も、「弾劾に値する罪をトランプがおかした、という証拠がありますか?」という質問に、「ない」と答えたため、公聴会が長引くにつれ、弾劾と民主党の支持率がどんどん落ちていきました。
<結論>
<弾劾は2020年、トランプ再選を防ぐためのグラディオ2>
・全体の流れを追って鳥観図を見るように30年の歴史を一望すると、ディープ・ステイト執行部(CIA、NATO)が権威保持、権力拡張のために人殺しも平然と行い、ソロスの資金援助を受けたディープ・ステイトPR部が、堂々と偽情報を流すと同時に、真実を伝える機関に“ロシアのプロパガンダ”、“陰謀説”というレッテルを貼って徹底的に潰しにかかっている、という現実が見えてくるでしょう。
<ディープ・ステイトが「ディープ・ステイト」の存在を認める>
・さて、ロシア疑惑グラディオ(謀略活動)、ロシア疑惑グラディオ2という一連の偽旗工作には、特筆すべき副産物があります。
それは、ディープ・ステイトが実在する!ということが誰の目にも明らかになったことです!
<トランプ対ディープ・ステイト 第3ラウンド>
・ディープ・ステイトの悪事は、ほとんどの場合は外国で遂行されているのでアメリカ人が直接被害を受けることは少ない、と思ったら、それは大間違いです!
ロシア疑惑グラディオ、ウクライナ疑惑グラディオという2回の偽旗工作を仕掛けトランプを倒そうとしたディープ・ステイトは報道機関を牛耳っているので、情報を巧妙に操作して、自分たちに都合のいい世論を形成し、アメリカ人の人生そのものを支配しようと企んでいます。
<コロナ禍の最中も続くトランプ潰しの報道>
・トランプの最大のセールス・ポイントは、規制緩和による好景気でした。
しかし、コロナウイルスのせいで一気に不況に陥ってしまったため、再選キャンペーンのスローガンKeep America Great! アメリカをグレイトな状態に保とう!という一言が使いにくくなってしまいました。
さらに、大手メディアとソーシャル・メディアのトランプ・バッシングも激化して、9割方のメディアのフェイ・クニューズ報道に拍車がかかっています。
<ファクト・チェック機関にもソロスの影>
・グーグルもツイッターもフェイスブックも、“フェイク・ニューズを削除するため”という大義名分を掲げてトランプ支持派のコメントやトランプに有利になる情報を取り締まっています。
<2020年大統領選はグラディオ・パート3>
・際限のない資金と人材を有するディープ・ステイトは、ロシア疑惑、ウクライナ疑惑という2回のグラディオ(謀略活動)偽旗工作は失敗しましたが、今度こそ“3度目の正直”でトランプを抹殺するために総力を動員して襲いかかって来るでしょう。
<ディープ・ステイトの存在>
・私が初めて「ディープ・ステイト」の存在に気づいたのは、1986年に超能力者、ユリゲラー氏と友だちになり、CIAの裏の姿を知らされたときでした。
・その後、21世紀になっても、ノーベル平和賞をもらったオバマが中東やウクライナで堂々とグラディオ工作を展開し、私はもう誰にもディープ・ステイトを止めることはできない、と嘆いていました。ところが2016年11月、トランプが当選したおかげでディープ・ステイトの存在が明らかになりりました。それで不幸中の幸いだ、と、気を取り直しているところです。
・私がこの本を書き終えた後、2015年と2016年にジョー・バイデン、ジョン・ケリー、ポロシェンコ前ウクライナ大統領の3人が交わした電話の会話がリークされ、ウクライナのク―リック検事が記者会見を開きました。
・これらの事実からも、ディープ・ステイトのウクライナ乗っ取り計画の主導者たちにとってトランプがいかに不都合な存在かが手に取るように分かります。
いつかオバマ・ゲートの全貌が明らかになるとは思います。しかし、たとえディープ・ステイトの悪事が明るみに出ても、残念ながらオバマもソロスも罰を受けることはないでしょう。
・凶悪な人間であるソロスが福祉重視を提唱するのは、ディープ・ステイトが支配する政府への依存度を高めて、誰もディープ・ステイト無しには生きていけないようにしむけるためです。
・トランプのおかげで、初めてディープ・ステイトの醜態が公衆の面前にさらされました。この、恐らく二度と訪れない機会を私たちは最大限に利用して、日本人もアメリカ人もディープ・ステイトが実在する、ということをしっかり記憶にとどめておくべきでしょう。
そして、“民主主義を広めるため”とか“ロシアの脅威”という言葉を聞いたら、グラディオの偽旗工作が始まる!、と察する反射神経を養いましょう。
ディープ・ステイトは悪魔と同じです。「ディープ・ステイトなど存在しない」と思わせる彼らの狡猾な策略に惑わされないよう、日本のみなさん、くれぐれも気をつけてください!
<新版補遺 その後に発覚した新事実>
・“ロシア疑惑”はトランプを傷つけるためにディープ・ステイトがでっちあげた大嘘でした。
- 2020年7月に発覚した事実
・ロシア疑惑は、ヒラリーが自分のEメール・スキャンダルから世間の注目をそらせるために仕組んだもので、ブレナンCIA長官もオバマも「トランプとロシアの共謀などしていない」という事実を知っていた。
- 2021年に発覚した事実
・ロシア疑惑はヒラリーが仕組んだことが明らかになりましたが、ヒラリーは中世以降ずっと世界を支配してきたカバール(ヴァチカン、ヨーロッパ王室、中世から続く大銀行家集団)の手下にすぎません。
<特別対談 西森マリー×副島隆彦>
<ジャーナリストも知らない「ディープ・ステイト」の実態>
・西森:アメリカでも気づいていない人のほうが圧倒的に多くて、いまでも「ロシア疑惑」をそのまま信じている人が国民の半分以上です。
・副島:ただ、アメリカ国内にも左翼の作家や知識人はいて、リバータリアンの知識人たちがいます。私はちょうど30年前にリバータリアンを知った人間なんです。ハンター・S・トンプソンという有名なアメリカ作家、ラジカル知識人のコロラド州の家に会いに行ったときに教えてもらった。日本人では私が初めてです。リバータリアンの知識人たちから、世界とはどういうふうにできているか少しずつ習ったんですと。リバータリアンというのは泥臭い思想です。
<恐ろしいジョージ・ソロスの「アンティファ(アンティファシスト)」運動>
・副島:私は、中国と戦争を絶対にしなければいけない、という気色の悪い連中の気持ちも分かる。ここまで言わなければいけない。なんでヒラリー派(ムーニー)がこんなに戦争したがるかというと、このままでは自分たちの世界支配権が奪われたらたまらない。スティーヴ・バノンがそのようにはっきりと書いている。その前に、今の白人文明を守るために、中国を叩き潰せ、いまのうちに、と。それで戦争を仕掛けているわけで、そのことをロシアのプーティンもよく知っている。
<キッシンジャーが「いい人」になってしまった謎>
・副島:だからですね。西森さん。世界戦略家のヘンリー・キッシンジャーと、キッシンジャーの親分だった“世界の皇帝”のデイヴィッド・ロックフェラー(2017年に101歳で死にました)。この2人が実行した本当の大きな真実を貴女にはっきりお教えします。
<コロナウイルスの大統領選への影響>
・西森:コロナウイルスのせいでテレワークが一般化して、カリフォルニアの人たちがフロリダとかアリゾナとかユタとかに移住すると、ユタ、アリゾナ、フロリダは完璧にブルーステイト(民主党の州)になって、もう二度と共和党が勝てない国になってしまうと思うんです。この意味でコロナウイルスの影響は非常に大きい。
<アメリカと中国の戦争を画策している連中を断固阻止する>
・西森:私たちが何か言うと、それはコンスピラシー・セオリーだって言われる。でもコンスピラシー・セオリーと言われてきたものが事実だったと、どんどん分かってきているのに、どうして伝わらないんでしょうね。
・副島:西森さん、最後に簡単に真実を言います。この「ネメシス」やムーニーという反共精神に凝り固まった発狂集団を作ったのは、ローマン・カソリックです。ローマン・カソリックとCIAが作った。ローマ法王の中でも少しまともなローマ法王は、イエズス会を禁止しました。いまのローマ法王はイエズス会そのものです。反共精神丸出しの人たちです。
・副島:同時に悪いのはローマン・カソリックと、それからイギリス国教会(アングリカン・チャーチ)ですね。最悪の連中です。彼らの裏側の本当の進攻は悪魔教です。悪魔を崇拝している人たちだ。元々この世界は悪なんだという思想から始めるみたいです。
西森:キリスト教自体が、悪魔の存在を信じるからこそイエスがいるという二極の考えから出来ていますよね。悪魔が存在しなかったら、それを罰するイエスの価値が生まれないということで。このキリスト教と悪魔という構図そのものが、NATO対ソ連(ロシア)という構図と同じですね。ソ連(ロシア)という悪がいなかったらNATOの意味がない。悪魔がいなかったらイエス・キリストの意味がない。悪魔の存在がないと成り立たない。
(2021/12/6)
『人類の覚醒に命を懸ける真実追求者たちとの対話 TRUTH SEEKERSⅡ』
光の勝利で、ついにカバール陥落
佐野美代子 ヴォイス 2021/11/20
<ジャネット&シンサ>
<スペインから「カバールの陥落」を世界に発信する気骨あふれるオランダ人ジャーナリストの2人>
<ジャネットさんはクロップ・サークル研究の第一人者>
・ジャネット;2001年にオランダのフロンティア・サイエンス財団から「フロンティア賞」という賞をいただきました。この賞は、その年に新しいサイエンスの分野で優れたリサーチをした人に与えられる賞で、UFOとクロップ・サークルについてのフィルムです。実は私は、もう30年以上も前から、クロップ・サークルの研究をしてきているのです。その他にも、幾つかの賞をいただいています。
・ジャネット;これまでUFOは何度も見ていますよ。UFOは、スペインやオランダ、ドイツでも目撃しています。UFOは間違いなく、至る所で出没していますよ。よく、UFOの光をサテライトだと勘違いする人が多いのですが、サテライトの光は突然方角や速度を変えたりはしませんからね。私はこれらのすべての動画を撮影してきたので、きちんと証拠もありますし、複数の目撃者と一緒に確認したり、かなり近い距離での目撃体験もありますね。
・UFOやETからは、未来やタイムラインについて、多くの情報をもらっていますからね。
<対談を終えて 美代子の部屋>
<闇を暴く貴重な資料、『Fall of the Cabal(カバールの陥落)』で描かれる現実>
・さて、お2人が制作中の闇の支配者を追求するドキュメンタリーのシリーズは、公開してもすぐに削除されてきたので、日本ではあまり知られていないかもしれません。
しかし、彼女たちの作品は、西欧の真実追求者たちの間では、とても高い評価を受けています。
<ジェームズ・ギリランド>
<UFO&エイリアンの世界の第一人者が宇宙視点のスケールで光と闇を説く>
<UFOのメッカ、世界有数のスピリチュアルスポットにある「ECETI」>
・美代子;ジョームズさんは、世界でもUFOや地球外生命体の研究においては、ナンバーワンと呼べるほどの知識を持ったお方であり、また、この世界における先駆者でもいらっしゃるので、今日は、ぜひそのあたりについてのお話を詳しくお聞きできればと思っています。よろしくお願いたします!
・ジェームズ;まず、私が運営するワシントン州のアダムズ山にある施設、ECETIとは、「毎晩UFOが見える別荘」とも呼ばれているほどのUFOが出没するメッカであり、また、私たち人類が精神的にもテクノロジー的にも進化した知的生命体とコンタクトをするための場所です。ここには、世界中から多くのUFOや地球外生命体、そして、スピリチュアリティに興味ある人々が集ってきます。
<子どもの頃に命を救ってくれたのは、マリア様>
ジェームズ;実は、私は5歳の時に肺炎を患い、死にかけて臨死体験をしたことがあります。そして、その際に、多くの高次元の存在たちに出会ったのです。そのうちの1人がマリア様でした。我が家は、特にカソリックの信者ではなかったのですが、どうやら、マリア様はすべての子どもたちを見守っているようですね。その時、病院で寝ている私の元に、マリア様がやってきて、癒してくださったのです。
<多次元に存在する神々たちとの出会い>
ジェームズ;そして、そんな体験をした後は、その時の意識とつながりながら、高次元とも行き来ができるようになりました。たとえば、7次元にいる神的な存在とも会うことができました。
・さらには、イエスからは、東洋の思想を学んでほしいと言われました。そして、ババジという高次元の存在を紹介され、そこからはババジが頻繁に私の元へ現れるようになりました。
・その次は、ホワイト・イーグルを紹介され、多くの長老からもさまざまなセレモニーを学びました。
・そして、それらの学びを通してわかったことは、「すべての学びの基本は同じであり、ただ、解釈が違うだけ」ということでした。その後、古代の地球の歴史や神様と呼ばれている存在についても学びました。たとえば、「デミゴッド(半神半人)」は神と人との間に生まれた存在であり、ギリシア、エジプトなどに、そのようなデミゴッド的な存在がいることがわかりました。
ジェームズ;ある夜、お風呂に入っていた時、ふと、「これまで、UFOを何回となく見てきたけれど、自分とUFOの関係をもっと知りたい!」と強く念じてみたのです。すると突然、金色のエネルギー球体が自分にぶつかってきて、気がつくと私は宇宙船の中にいました。そして、美しい存在と話をすることになったのです。その時、自分がかつて「オリオン光の評議会」に参加して宇宙戦争にも参加していたことを思い出したのです。
・彼らはライラとオリオンの光の評議会の一員で、黄金のプラズマ船に乗っていました。その時のUFOは、今でもECETIの上空にときどきやってきます。
<古代人はレプティリアンと条約を結んでいた>
・ジェームズ;地球は銀河系の端にあり、宇宙には「他の種族には介入しない」というルールがあるので、本来なら地球も独自に進化してきたはずなのですが、残念ながら闇側の宇宙人が大きく介入していたのです。オリオンや他のシステムでは、レプティリアンやグレイと他の種族が戦争をしていました。そこで負けたレプティリアンやグレイが地球に来て、それ以来、地球はドラコ・レプティリアンの支配下にあります。
・それは、「天国から落ちてきた」アヌンナキのマルドゥク(古代バビロニア神話に登場する神。宇宙を創造し支配したいといわれている)がレプティリアンと条約を結んだからです。実は、地球上には、彼らの支配下にないスピリチュアルな聖域もまだ残っていたのです。しかし、残念ながら、レプティリアンが地球をほとんど制覇してしまい、それ以外のグループは姿を消していきました。その時代から、地球では多くの人々が殺されるなど、抑圧を受けてきたのです。
・美代子;レプティリアン系が長年地球を支配してきたのですよね。ヒトラーの時代には、彼らがレプティリアンと提携もしていましたね。
ジェームズ;ええ、とにくか、地球はレプティリアンの厳しい支配下にありました。おっしゃるように、歴史上では、ヒトラーのような専制君主もいましたね。
<地球はアセンションへ向けて加速中>
・ジェームズ;今、地上には、高次元の存在たちや創造主のエネルギーが集中的に降り注いでいて、地球の波動も上昇しながら、次のレベルに行こうとしています。
・ジェームズ;そして、ハリケーンやサイクロンが多発しているのは、気象戦争が起きているからです。気が狂った悪魔的存在たちが、HAARPなど気象操作ができるテクノロジーを持っているので、それを使い気象を加速度的に激しくしています。
<グレイだけでも57種類存在している ⁉>
ジェームズ;たとえば、レプティリアンにも悪いタイプだけでなく良いタイプもいますが、基本的に地球にいるレプティリアンのほとんどは、支配欲が強く冷酷な種族ばかりです。また、レプティリアンと人間のハイブリッドは人を騙すのが得意で、シェイプシフトをして姿形を変えるので要注意です。変身しようと思えば、ハリウッドスターのように美しい容姿にも変身します。また、グレイに関しては、グレイと一言で言っても、実は57種類くらい多種多様なグレイが存在しています。
たとえば、バイオロジカル・ロボット(生体ロボット)みたいなタイプもいますし、さまざまです。グレイにはグレイだけの連合だってあるのですよ、中でも悪質な、「トールグレイ」のタイプは絶対に避けたいです。基本的に、トールグレイが「スモールグレイ」を指示していることが多いです。基本的に私たち人類は、プレアデス人やオリオンの光の評議会とかシリウス人、アンドロメダ人、アークトゥル人などと関わるべきです。彼らは人間に姿形も似ていて、とても愛情深く、スピリチュアルな種族ですからね。そんなエイリアンとつながるべきです。
ジェームズ;レプティリアンと人間のハイブリッドは大勢いますよ。彼らは、ハリウッドや音楽業界、大企業や政府などの支配層に入り込んでいて、闇側のアジェンダに深く関わっています。おっしゃるように、純粋なレプティリアンに会うことは滅多にないです。彼らは、巧みに姿を隠していて見つからないようにしていますから。実は、数日前に、ハイブリッドではない本物のレプティリアンが姿を現して、私にプラズマ兵器で攻撃してきたんです。
<ケムトレイルが完全に無くなることが勝利のサイン>
ジェームズ;でも、実は最近、闇側にケムトレイルを撒かれてしまい、鼻が不調になってしまったんです。このあたりには、かなり多く撒かれているんですよ。近所の住人で呼吸困難になっている人もいますね。
<悪事の背後にいるレプティリアンやハイブリッド>
・美代子;これまで、彼らが多くの子どもたちを誘拐したり、人身売買をしたり、また、性的虐待や拷問をしたり、さらには生贄など、あまにもひどいことをやってきましたね。こんな非人道的で残酷なことは、普通の人間では信じられません。
・ジェームズ;はい、そんなハイブリッドたちは、地上にも地底にもたくさんいますし、時には、人間にも憑依します。彼らは、人間のことなんてちっとも考えていないので、たとえ子どもに対しても、思いやりなどもなく冷酷です。
・美代子;日本では、まだほとんどの人が眠っているので、そんな人たちに向けて、悪魔崇拝の秘密の儀式で子どもが生贄にされているなどという話をしても、誰も信じてくれません。人類の中に宇宙人が紛れ込んでいる、などと話をしても同様に、頭がおかしいと思われてしまうだけです。ですから、この本を通して、そんなことを伝えていきたいのです。
美代子;子どもたちの救出作戦を優先していたトランプさんの働きには、神様も喜んでいらっしゃるはずです。トランプさんは大統領に就任した際、真っ先に、「人身売買撲滅のための大統領令」を3つ発令しましたからね。アメリカでは年間80万人も子どもが行方不明になっているのですから。
<アメリカでは9割近くの人が目覚めはじめている ⁉>
ジェームズ;現在、アメリカではバイデンに投票した人は、今になって「こんな政策のために票を入れたのではない!」と心底後悔をしています。ですから、アメリアでは9割くらいの人が目覚めてきているのではないでしょうか。ほとんどの人は、再びトランプが戻ってくるのを待っていますよ。
<銀河連合と連携するアライアンス>
・ジェームズ;確かにアメリカを中心に世界規模でアライアンスは存在しています。宇宙の銀河連合ともつながっていますし、さまざまなマスター的存在ともつながっていますよ。たとえば、中国であれ観音菩薩とか。信じられないかもしれませんが、裏側で中国の側からも準備が進んでいますよ。これには、世界が衝撃を受けるでしょう。実は、中国では、ハイレベルな人たちが中国共産党のしてきたことに。もううんざりしているのです。そこで、中国共産党を潰す準備が進んでいます。そして、栄誉ある従来のシステムを取り戻そうとしているのです。だから、将来的に中国共産党は消滅するでしょうね。
・ジェームズ;どの国にも、ディープステイト、もしくはカバールと呼ばれる存在たちはいます。アメリカ、中国、日本にも必ず工作員たちがいます。それらをすべて退治するのですから、壮大なオペレーションです。
<1950年代から人類と協力体制にある銀河連合>
・美代子;レプティリアンは、人類とはナチスの時代にすでに提携していましたが、銀河連合はいつ地球人と提携したのでしょうか?
ジェームズ;銀河連合は、1950年代からアメリカ海軍と提携していました。彼らは未来が透視できるので、当時からすでにタイムラインが2つあることを知っていました。そこで、理想的なタイムラインの方になるように、アメリカ海軍にテクノロジーを伝授して、一緒に宇宙船を作るなどしていました。だから、アメリカ海軍には「ソーラーワーデン」があり、アメリカでは宇宙軍もできたのです。今は、勝利を目前にしているタイミングです。おかげさまで、レプティリアンやグレイなどが支配するという地球のタイムラインはなくなりましたよ。
・(ソーラーワーデン)「太陽系の監視人」という意味で、アメリカ海軍による太陽系監視艦隊の組織といわれている。
・ジェームズ;銀河連合には、かなり多くの種族たちが関与しています。特に、高いレベルになると、神様とかソース(大いなる源)という存在にまでたどり着きます。現在、13次元の存在たちまで地球に関与しています。また、ラカーとかジェサイなど惑星を守る存在たちもやって来ています。他にも、進化した光側のアヌンナキが戻って来ています。それが、7次元のシリウス人を連れて来ています。猫族の宇宙人です。アンドロメダやアルクトゥルスやオリオン光の評議会からも参加しています。オリオン光の評議会は、レプティリアンと激しい争いをして勝利した体験から、今回、地球においては、人類救済に大いに活躍してくれています。彼らはアジアと強いつながりがあります。
プレアデス人も深く関わっていますよ。彼らがアトランティスとレムリアをつくったわけですからね。彼らは「テラフォーマ(生態系を整え、生命体が地球に居住できるような働きをする存在)」です。彼らの古代の先祖のライラ人も来ていました。その話は、オーストラリアの古代の石に刻まれています。最初の人類は、ライラからやって来て、その姿は頭が尖っている背の高い種族でした。それが、私たちが「アヌンナキ」と呼んでいる存在のことです。「アヌンナキ」は「天国から降りてきた」という意味ですね。
その後、ポールシフトのような地球の変革があり、プレアデス人がやって来て、アトランティスやレムリアが誕生しました。さらにその後、再びポールシフトが起きて、さまざまな星から宇宙人が飛来してきたので、人類には多くの地球外生命体のDNAが入っています。
<銀河連合とアライアンスが行った「木星の会議」とは?>
ジェームズ;私が聞いた情報では、2021年の7月に、木星において、銀河連合と地球のアライアンスの代表との会合が計12回にわたってあったとのことです。参加したのは、銀河連合やアンドロメダ評議会、地球からは14か国の公式な代表と、大手グローバル企業のCEOだそうです。参加できた企業は、前向きで建設的な未来を作ろうとしていた企業だそうです。
・これまで、レプティリアンやグレイは、人類を監視するために月に地下基地を作り、基地内で人間を奴隷にしていました。しかし、彼らとアライアンスや銀河連合との間で激しい闘いが行われると、激しい抵抗もむなしく、彼らは月から追い出されることになりました。今年の2月には、月は完全にアライアンスの支配下になり、奴隷にされていた人たちも救出されました。地球に目を向けると、かつては南極も、ナチスやレプティリアン、闇側のエリートや一部のアメリカ空軍たちが支配していました。けれども、すぐに「ダークフリート(闇の艦隊。闇側の宇宙プログラムで所有されていた宇宙船)」は追い出されています。彼らは今、必死に逃げています。
・他には、火星にもレプティリアンやグレイをはじめ、カバール側の基地がありましたが、激しい闘いが続いています。今はほぼ、アライアンス側が勝利しています。ここでも奴隷にされた人間たちの解放と救出がありました。プレアデスなどが所属する銀河連合は、レプティリアンよりも遥かに優れた最先端の兵器や科学テクノロジーを所有しています。
<「木星の会議」のテーマは、地球の未来の運営について>
ジェームズ;「木星での会合」では、闘いが終わった後の世界の話をしているようです。つまり、闇を退治した後、地球は今後どのように運営されるべきか、などについて話し合われていたようです。多くの人は、今、この次元で起きていることが、壮大な宇宙戦争の一環であることに気づいていません。テレビから流れるニュースが真実だと勘違いしている人が多いですからね。
現在、地球上では、アメリカの宇宙軍が「シャイアンマウンテン(コロラド州にある空軍基地)」で銀河連合と一緒にオペレーションをしています。もちろん、これらはすべて水面下で行われているので、この情報は決して表には出ることはありません。
・現在、5次元、6次元、7次元のプレアデス人が地球人として生れ変わってきています。もちろん、私のような役割を持つ人間は他にもいて、同じように、今、この時代に生まれてきています。
・彼らは、米軍、政界、ビジネス界とあらゆる組織に紛れ込んで、アセンションのために活動をしています。そんな混沌とする時代の中で、「自分は何をすればいいの?」と戸惑う人たちも多いのですが、そんな人たちには、「新しい地球で、宇宙の偉大なる家族との再会のために、人々を誘導できるように準備をしてください」とアドバイスしています。
<スタンダードたちへのアドバイス>
・何よりもまずお伝えしたいのは、「自分自身が神聖な存在であることを思い出してください。そして、自分の波動を上げてください」ということです。すべての鍵は自分の内側にあります。だから、本当の自分の本質とつながることです。そして、恐怖心を持たないことです。
<地球の合わせて自身の波動を上げること>
・ジェームズ;創造主も高次元からエネルギーを注ぎ込んでいます。もう、この次元上昇は誰にも止められません。だから、繰り返しますが、自分の波動を上げないといけません。
・ジェームズ;将来的には、今後はフリーエネルギーも使えるようになるし、他にも反重力推進装置など、数多くの最先端のテクノロジーが使えるようになります。医療用のメドベッドなどのヒーリング技術やレプリケーター(エネルギーを物質交換し、飲食物や機械部品などを複製する装置)もあります。ガスも石油もタイヤもいらなくなります。世界中どこでも簡単に行けるようになりますよ。環境保全もでき、汚染も浄化もできます。海や川や湖も森もきれいになるので、地球がよみがえります。
<対談を終えて 美代子の部屋>
<私の「ECETI」訪問レポート>
・ここには、世界中からさまざまな人々がリトリートにやってきますが、訪れる人々の面子もとてもユニークです。
たとえば、アメリカ政府の航空司令官、パイロット、シークレットサービス、NASA職員、科学者たちなど。個性的な人々が多いのは、この場所は知る人ぞ知るUFOが出没するメッカであり、ジェームズさんは、世界的に知られているUFOコンタクティでもあるからです。
<ジーン・コーセンセイ>
<元海軍特殊部隊出身、徹底したリサーチで真実を暴き、愛で人を導く>
<読者の強い要望で、ジーンさんが再び登場!>
美代子;私の方の活動ですが、これまで、You Tubeのチャンネルで定期的に情報を発信していたのですが、今年の1月に、「Miyoko Angel」というチャンネルがアカウントごと削除されてしまいました。
<レプティリアンのDNAを持つカバールメンバーたち>
・ジーン;たとえば、現在の物理学はかなり間違ったことを教えているし、歴史に関しても同様です。第2次世界大戦において、ナチス・ドイツは連合国軍に負けていませんしね。当時のナチスは、南極で爬虫類系の宇宙人であるレプティリアンと一緒に「秘密宇宙プログラム」を進めていましたから。また、同時期に南極へと探検に赴いた米海軍のバード少将の話も表向きの話とはまったく違っています。表向きには、彼は南極探索という名目で行きましたが、実際は、ナチスの基地を見つけて、その基地を破壊するために行ったのです。その際、アメリカ海軍は南極で徹底的にナチス軍に負けています。当時のナチスには、地球上にはないエイリアンの先進テクノロジーがありましたからね。とにかく、そういった本当の話は、すべてこれまで隠蔽されてきました。それから、第2次世界大戦後に、「ペーパークリップ作戦」でナチスの科学者が1600人もアメリカに渡って来て、彼らがCIAという組織の原形を作ったなどということも教えられていません。ナチスの科学者たちは、航空産業、NASAや原子力委員会などにも入りました。
・美代子;私も講演会ではそのあたりのお話をいつもしますが、宇宙人とヒトラーとの関係の話あたりは、やはり知っておかないとダメですよね。のというのも、ナチスとヒトラーが1930年代にレプティリアンと密約を結んで以降、彼らが世界を支配しながらアジェンダを進めているので。第2次世界大戦中にはブッシュ家、ロスチャイルド家、ロックフェラー家、オランダ王室などのカバールがナチスを支援していました。彼らは皆、レプティリアンのDNAを持っている人たちですね。
ジーン;おっしゃるように、ナチス時代からのアジェンダが今でも続いています。第2次世界大戦以降、約40年にわたって起きていたソ連とアメリカの間の「冷戦」も、ソ連とアメリカの闘いではなく、実はナチスが起こしたものです。ナチスは、レプティリアンとの「秘密宇宙プログラム」を通じてカバール側のエリートと合体して軍産複合体になりました。だから戦後は、ナチス(カバール)がアメリカを支配していたようなものです。
<「Humanヒューマン」と「Mankindマンカインド」の違いとは ⁉>
・そして、レプティリアンのDNAが多く入っている人がMankind(人もどき)です。
<カバールだったゼカリア・シッチンが人間の起原を都合良く変更>
ジーン;彼(ゼカリア・シッチン)の任務は、シュメールの粘土板に書かれていた「人類の起原」の話をカバールに都合のいいように変えて、世の中に伝えることでした。話は少し長くなりますが、その話は次のようなものです。
人類の創成に関わったといわれているアヌンナキは、惑星「ニビル」から来たレプティリアン系の宇宙人です。彼らは、「天国から堕落した天使」ともいわれていますね。ニビルは、太陽の周りを2590年周期で回っている惑星で、最近では2016年から19年の間に、地球に近づいていました。かつてアヌンナキは、大昔にドラコと核戦争をしたことでニビルの大気を汚したことから。大気の浄化のために金が必要になり、地球の金を採掘に来ていたのです。彼らは、金採掘の労働者として人類を奴隷化しようとしたのですが、思惑通りにいかなかったことから、人間の遺伝子操作をすることにします。そして、「人にそっくりだけど、人ではない。そして、知的には進化していても、反撃するほどの情熱はない」というような、彼らに都合の良い種族を作ったのです。その操作された種族が、最終的にはカバールへと進化していったのです。
具体的に言うと、当時の古代の地球には、アダムとイブがいました。そこで、彼らはルシファー(悪魔)の仲間であるサーペント(蛇)を使い、イブをマインドコントロールしたのです。その時、すでにイブにはアダムとの間にアベルという息子がいたのですが、次の子どももお腹にいました。そこでアヌンナキは、イブの子宮から細胞(胎児)を取り出して、人間の遺伝子を抹消し、そこにアヌンナキとドラコ(双方ともレプティリアン系)の遺伝子を入れてイブの子宮に戻しました。その遺伝子は、自分たちに奉仕する都合の良いように知的に進化したハイブリッドになる遺伝子でした。時は満ちて、イブが「ケイン」を出産しましたが、遺伝子が操作されていたためにケインはピュアな人間ではありません。ケインは、ルシファーを崇拝するレプティリアンとのハイブリッドです。その後、ケインは兄のアベルを殺し、結果的に、ケインはエデンの園から追放されたのですが、その際に、神様から彼の額に「誰も彼を殺させない」という印をつけられました。けれども、その印は、「彼はビースト(野獣)であり、悪者である」という証明でもあったのです。
・ジーン;ケインと同じように、子宮内の胎児に遺伝子を操作されたのがいわゆるカバールを構成する13のファミリーではないかと思います。だから、シッチンが主張する「宇宙人が人間を創造した」というのは間違いで、本当は神が人間を創造したのです。あくまでも、ハイブリッドの人間をアヌンナキが創造しただけです。このようにして、何千年もかけて、彼らは多くの遺伝子操作や人間との混血を創造してきたので、ケインの子孫=Mankindがどんどん増えていったのです。今、地球上にはこうした人ではない種族が何百万人もいます。
<神が「他の種と交わるな」といった理由>
・(秘密宇宙プログラム(Secret Space Program))アメリカの軍部、政府、関連企業で秘密裡に進められていた秘密の宇宙計画。このプログラムに参加してコーリー・グッドは6歳の時に米軍に拉致されて、SSPの一員となるべく訓練を受ける。彼は、「ソーラー・ウォーデン(太陽系の監視人)」という太陽系を侵入者から守る警備の一員として参加するなど、20年間にもわたって宇宙艦隊での任務に就いていた。
<地球内部にいる生命体について>
・ジーン;地下での闘いはその後、かなり激しくなっています。現在、南極からはドラコやレプティリアンが大勢逃げていますね。闇の艦隊といわれていた宇宙船、「ダークフリート(ドラコニアンをサポートするためにナチスが運営していた艦隊)」もすでに去っていますね。
<破壊活動が続く、世界の地下基地の現状について>
・ジーン;地下といえば、バチカンの地下トンネルは金の埋蔵もあり、かなり深いのですが、それがマルタ島にもつながっています。かつて、マルタ島の地下はテンプル騎士団の基地でした。そこからギリシアの地下を通ってトルコにつながっていますが、今回、マグレブ鉄道(浮上式リニアモーター鉄道)へ続くトンネルが破壊されました。このために、ギリシアでも洪水が起きているのです。
<内乱が起き、危機を迎えている中国>
・ジーン;現在、中国では内乱が起きています。中国共産党の党員たちが国内の大学を回り、若者たちを無理矢理に軍隊にリクルートするために連れ去っています。この件で、多くの人々から反撃を受けていますので、いずれ、中国共産党は倒されるでしょう。中国では深刻な気象戦争が起きているために、各地で洪水の被害が出ていますね。武漢などではゴルフボールサイズの雹が降ってきました。雷雨だって人工的に作られるのです。ニュースでも知られている三峡ダムも、もう崩壊寸前です。ここでは、上空からの豪雨だけでなく、ダムの下でも人工地震が起こされています。現在、三峡ダムではダムとわからないほど水位が上がっています。グーグルで検索して出てくる画像などは古いですよ。三峡ダム周辺には武漢研究所をはじめ、アドレノクロムの製造工場や遺伝子の実験を行う地下基地、ビットコインのマイニング施設、水力発電所や原子炉など数多くの重要な施設がありますが、現在、電力が供給できなくなっているので、大きな打撃となります。
<メドベッドにまつわる誤解>
・メドベッドに関しては誤情報が多く出回っています。まず今、噂されている説で治療の際にDNAが使われるという説はありますが、それは本物のメドベッドではありません。メドベッドは量子レベルの話なのでDNAは関係ありません。人はメンタル体、アストラル体、エーテル体、そして、物質的な肉体を持って生まれてきますが、そのうち、エーテル体の設計図にもとづいて、身体を生まれた時の健康な状態に戻すという機器なのです。だから、手足を失っても再生されるのです。
<対談を終えて 美代子の部屋>
<忘れてはいけない地下基地「エリア51」>
・前著では、アメリカ各地の地下基地を州別にご紹介していましたが、今回は、地下基地の紹介をするなら、ここの場所は外せない、という基地をご紹介しておきます。
それは、誰もが一度は聞いたことがある「エリア51」という場所。
UFOが墜落したというあの「ロズウェル事件」で知られているアメリカのネバダ州にある空軍基地の「エリア51」は、今回の対話の中でも出てきましたが、実は、秘密地下基地の中でも最も悪名高い基地の1つです。
その規模も大きく、基地は大きく3つに分かれていますが、地下29階ある超巨大な施設もあり、「新世界秩序(New World Order)」を掲げて、悪魔崇拝をするレプティリアンとカバールによって運営されており、CIAもここでの活動に深く関与しています。
基地では、核爆弾のテストが行われていたり、軍が極秘に開発していたりする軍用機「オーロラ」やステルス戦闘機などの開発、その他、宇宙船などのテストも行われています。
また、宇宙人のスモールグレイからクローンを作ったり、AI的人工生命体の製造、拉致してきた人を用いてのハイブリッド実験や遺伝子操作をしたりなど、数多くの不気味なことをしています。
この地下基地では、「宇宙人のための地球乗っ取り計画」がさまざまな形で行われているのです。
何しろ、この基地のトップは、レプティリアンなのですから。
これまで、レプティリアンのような悪魔的存在が地球を乗っ取りつつあり、地球だけでなく宇宙に及ぼす影響について、まったく表の世界では語られてこなかったのです。
いえ、たとえ表にこのような情報が出ても一笑にされるか、信じてもらえなかった、というのが本当のところでしょう。
現在は、アライアンスが世界中の基地を一掃中ですが、このようなことが続いていたら、近い将来、地球も人類も全滅していたことでしょう。
・アリゾナ;世界を支配しているのは13のファミリーで、ヨーロッパの王室などのイルミナティです。彼らの本当の姿は、人間ではなくレプティリアンです。彼らは、レプティリアンの姿に戻ることを防ぐために、人間の血液を摂取する必要があるのですが、血液を摂取している限り、彼らはこの世界で正気で過ごせます。
・今、地球の波動が変ってきているので、彼らも人間の姿を保つのが難しくなってきており、さらに人間の血が必要になっています。歴史的には、4000年前にレプティリアンが地球に到達して、人類の支配をはじめました。彼らは地球の地下に潜みながら、その一部は支配層になり、あらゆる分野に浸透して、巨大なパワーを手にしてきたのです。
実は、レプティリアンは別次元からやってきている存在で、この次元では物質化して姿を保っています。彼らはクリスチャンが言う“悪魔”そのものです。彼らは、ある奈落の底の次元(4次元と関係あり)に閉じ込められていて出られないので、悪魔的儀式によって出てこられるのです。
<地球内部にはパラダイスが存在している>
・バード将軍の当時の記録には、次のように書かれています。
「地球内部の知的生命体は、非常に親切で優しく、我々を助けてくれている。12フィート(3.6メートル)~20フィート(6メートル)の背の高さであり、5次元以上の存在たちである。私はそこの代表に案内されて、そこでは何千年分も進んだテクノロジーを見せてもらった。また、そこにいた人々は、地上の人間と非常によく似ていたけれども、より、美しく、より精神性が高い感じに見えた。そこでは、戦争はなく新しいエネルギー源があり何もないところから光も食料も受け取ることができるし、車も走ることができる。彼らは、地球上の住民にコンタクトを取ろうとしたが、毎回、宇宙船の撃墜を受けて失敗したらしい。そこで彼らは、最終的に地球上の人類が自己破壊する段階になったら、アプローチをすることに決めたそうだ。別れ際には、入り口まで案内してもらい、地上に出ることができた」ということです。
バード将軍の話が真実なら、地球内部の存在たちは、楽園のような世界に住みながら、地上にいる私たちを暖かく見守ってくれているようです。
そして、私たちの準備が整えば、地球内部の世界にも行くことができるようですね。
地球を“住宅”に例えると、彼らは心地よい室内に住み、私たち人間はその家の屋上に住んでいるイメージらしいです。
もしかして、天国とは天上にあるものではなく、地球の内部にあったのかもしれませんね。
これから将来に向けて、地球は宇宙へ出ていく時代になると思いますが、地球内部にもレムリアにいたような高次元の存在たちがいるなんて感動ですね。
私たち人間も同様で、自分の内部にこそ神秘の世界が広がっているものです。
あなたも、外側に目を向けるのではなく、自分の内側へ「自己探求の旅」をしているのもいいかもしれません。
『天国の真実』
マシューが教えてくれる天国の生活
スザン・ワード ナチュラル・スピリット 2006/10/10
<ニルヴァーナ(涅槃・天国)評議会>
<ニルヴァーナ評議会は、天国の統治体>
・(マシュー)最も尊敬される賢明な魂だけが評議員として検討される。彼らの経歴はさまざまだが、専門や学術的知識よりも知恵がその地位に就くのに最も大切な基準となる。たいていの場合、評議員たちは地球に何度も転生しているが、必ずしも地球での経験に留まるわけではない。
・評議員は男女、そして両性具有の魂の代表だ。
・グレート・マスターは、住人でもなければ、体も持たない。彼らの強力なエネルギーは、この太陽系一体から、リラ、シリウス、プレアデスといった地球文明の発展に緊急に関連する星系に瞬間的に移動できるんだ。
・たとえば、地球での大量死など、評議会が注目すべき大きな動きがあるときは、定期会合はない。
・ここでは、もし指導者と住人の間に何かトラブルがあったとしても、本当に統治するのは大衆の意思であって、指導者の意思ではない。それは共和制の土台に則り、選出やリコールが即座にできるんだ。評議員は自信をもって投票する広範な人たちによって選出され、同じようにリコールも起こりうる。
・評議会は、この領域にあるいは地球の愛する魂たちに影響を及ぼすすべての事柄を管轄している。
・評議員の服装は白いローブに金色の紐帯だよ。服装だけを見れば、ここにいる普通の住人と変わりない。
<未知の宇宙で絶え間なく続いている戦い>
・地球を例外として、僕らに影響を及ぼすすべての領域の統治体とやりとりし合うんだ。地球に関しては、評議会は天使界や霊界の地球外生命体、そしてこの宇宙規模的な大変化の時期にライトワーカー(光の使者)として、地球を援助している人たちや、人間界の上にある文明とやりとりしている。
<ニルヴァーナ(天国)、そこは地上の生活と驚くほど、似通ったところが多くあるようです。>
・他巻にはマシューやその他多くの地球外惑星の存在たちからのメッセージをまとめてあります。
・それまでのジャーナリズムの仕事をしていたことが、マシューやその他の高次の存在らとの交信を活字にして出版するという今世の使命への準備だったことを知る。
・私が話している相手は、息子としてのマシューだけでなく、彼の累積した魂の集合体である「累魂」であると知ったときは驚きました。
・なぜなら、私が交信しているのは、それがマシュー人格であれ、彼の累魂であれ、マシューだけなのですから。
<ニルヴァーナ(涅槃)>
・(スザン)ニルヴァーナって地球から見ると、どこにあるの?
(マシュー)普通、地球と月ほどは離れてはいないんだけど、ここは静止した領域ではないから、相対的な位置はまちまちだね。ニルヴァーナと同じような肉体のない魂たちの他のすべての安息の地も静止していない。
・(スザン)ニルヴァーナ(天国)ってどのくらいの大きさなの?
(マシュー)さあ、何といったらいいかな、やさしい母親のイメージだよ。大きさはそう金星ほどかな。
・密度が濃くてエネルギーが不純であるほど、そのレベルで機能している魂たちはよりいっそう悪に縛られている。この多層構造宇宙の最下層は不純な場所であり、創造主に一番近い最上層は、光が最も多い天使界なんだ。
・普通は、ハトン銀河連合星の隊員がその両方を占める。その艦隊の一部がプレアデス星系に基地を置き、宇宙の中で、ここや同様の他の領域の(天国の)膜の見張り役の任務に就いている。
・そして、(天国の)膜が保護機能を完璧に保てるようにメンテナンスもしているんだよ。その艦隊は、この領域の保護が特務というわけではないけれど、ここ数年間は彼らがこのあたりでよく活動していて、主な見張り役であるように、彼らもシフト制でやっている。彼らがこの任務に就く前は、普段はシリウスからの大きな一機の宇宙船が近くにいて、頻繁に立ち寄って、監視していた。
<修理隊員のひとたちは体を持っているの?>
・普通は第4密度の体で来るけれど別にそうではなくてもいいんだ。いったんここに来れば、彼らの顔とか体を現すこともできる。
<ニルヴァーナ評議会>
・評議議員は、男女そして両性具有の魂たちの代表だ。それには素晴らしい知恵や知識を持って新たに加わる者もいるし、また霊的な進化から言えば、ニルヴァーナを数段超えているのに、あえてこの領域に留まることを選んだマスターたち、また必要に応じて請願されるグレート・マスターたちがいる。グレート・マスターは住んでもなければ、体も持たない、彼らの強力なエネルギーは、この太陽系一帯から、リラ、シリウス、プレアデスといった地球文明の発展に緊密の関係する星系に瞬間的に移動できるんだ。
(2021/11/6)
『地球と人類を救う真実追及者たちとの対話』
光と闇の勢力最終章が今、はじまる
命を懸けて真実を告発する世界最強の3人
佐野美代子 ヴォイス 2021/1/25
・波動の上がった新しい地球では、驚くほど、夢が叶うようになります!ぜひ、楽しみにしておいてください!
<光と闇の闘い>
・今、私たちのこの世界では、「光と闇の闘い」が進行しています。
それも、この地球という惑星の枠を超えて、壮大な宇宙レベルでその闘いは行われています。
・これまで人類は、闇の勢力によって過去から何百年間にもわたり、世界の裏側で支配・搾取されてきました。
けれども、2016年のトランプ大統領の当選や「Q(Qアノン)」の登場により、やっと希望の持てる未来が見えてきたのです。
実は、昨年の11月に世界中が注目したトランプ対バイデンの闘いこそ、光と闇の最終決戦だったのです。
それは、人類にとって自由と民主主義、いえ、生存そのものを掛けた闘いだったと言っても過言ではありません。
だからこそ、世界中であれほど多くの人々がトランプ大統領のことを熱狂的に支持したのです。
本書が出る頃には、民主党側が大胆に行った不正選挙の闇は正されて、トランプ大統領が再選されていることを私は信じています。
なぜならば、最後に光は闇に勝つからです。
・さて本書は、世界中で真実を追求している人々の中でも、とりわけそのリサーチ能力に優れた人、そして、発信する情報に信憑性が高い3人をセレクトしてインタビューをした対談集です。
・そんな私が日本の人について感じていること。
それは、「日本人は世界で本当に起こっている真実に触れていない」ということです。
これはある意味、とても致命的なことなのです。これは、言葉の壁の問題もあるかもしれません。
・良くも悪くも“闇の存在”のことを知らないし、信じようとしない、いえ、信じたくないのが日本人です。
でも、この世界には優生学や人口削減の名のもとで計画されている核戦争、生物兵器、5Gなどの電磁波攻撃、地下基地、アドレノクロム抽出のための子どもの誘拐、人工地震、エイリアンとのハイブリッド実験、気象兵器、マイクロチップ、監視社会など、ありとあらゆる怖ろしい案件が秘密裏に実行されているのです。
・それらについて、今回は世界を代表する真実追及のエキスパートたちが、まだまだ知られていない情報についても語ってくれました。
世界の金融の闇に詳しいホワイトハットのパラディンさん、世界の地下基地に詳しいジーン・コーセンセイさん、そして、占星術やスピリチュアルな観点からも真実を捉えるチャーリー・フリークさんの3人は、それぞれ危険を冒しながら命を懸けて、真実を私たちに伝えてくれている貴重な方たちです。
・今回、この3人には、トランプ大統領やQ(Qアノン)について、今後、世界に向けて流されるといわれている緊急放送について、世界的な金融リセットについて、JFKジュニアについてなど、あえて同じ質問をさせていただきました。
・今後、光と闇の闘いの後には、フリーエネルギーや難病さえも治癒に導く最先端のテクノロジーが人々に解放され、平和で美しく、豊かな地球に移行していくはずです。
<ホワイトハット パラディン>
<真実を告発する「ホワイトハット」とは?>
パラディン;ホワイトハットとは、いわゆる「カバール」「ディープ・ステイト」「影の政府」などとさまざまな呼び名がありますが、(以降、本書においては「カバール」と表現)、彼らの支配から地球を解放したい人々のネットワークと言ってもいいでしょう。メンバーは、政府組織やビジネスの世界、軍隊などの中に存在しています。軍隊には現役及び退職した人の両方がいらっしゃいます。
・特に、2016年にトランプが大統領に選出された時にはうれしかったですね。なぜなら、彼はホワイトハットのメンバーの1人だからです。今、これまで何百年も地球を支配してきた13の血統の悪魔的な影響から、人類は解放されようとしています。
パラディン;このレポート48は、アメリカ合衆国の影の政府の起原や、彼らがどのように勢力を伸ばしてきたかについての動画です。アメリカでは、1940年代後半から1950年代初めに影の政府の存在がはじまったようです。そもそも事のはじまりは、1933年にアメリカ合衆国の海軍の将校たちが彼らの軍隊を使って、アメリカ政府を倒そうとしたことでした。スメドリー・バトラー少将という人が米国海兵隊にいて、彼は第1次世界大戦における英雄だったのですが、その彼が、上院議会でアメリカの銀行家や業界の関係者たちが自分を雇って政府を倒そうとした話を報告したのです。その後、第2次世界大戦後には、CIAが「ペーパークリップ作戦」の下で、ドイツの兵士、科学者、ビジネスマンなどの才能ある人材を影の政府の活動に活かすために、米国に連れてきました。ちょうどその頃、アメリカ合衆国の影の政府ができたのです。
・彼ら5人はまた、「ファイブ・スター・トラスト」の名でも知られていて、自分たちの活動のために口座を開設し、資金洗浄をして権力を手にしました。また、影の政府は、サウジアラビアの2人の王様にもつながります。アメリカ合衆国が第2次世界大戦に助けた、ラッキー・ルチアーノというギャングをシチリアに追放したりもしました。このように影の政府の話は非常に長く、かつ複雑なので、シリーズのレポートとして出すことにしたのです。
パラディン;今、私たちが体験している新型コロナウイルスの問題は、地球上における第3次世界大戦のようなものです。そこで、現在は作業をちょっと中断し、現在世界で起きることに集中しているというわけです。
<レポートをすぐに公開する理由>
パラディン;また、レポートを書く際には情報提供者に下書きを見せて、内容が正しいかどうかを確認した上で修正があればしてもらい、なるべく、その日のうちに書き上げています。
・というのも、すぐにレポートを報告することで、カバールに彼らの悪事を私たちが知っていること、さらには、法律執行機関や政府が罪を犯していることについても、彼らの悪事を把握していることを告げるためです。
・また、私たちの「ホワイトハットレポートの36と41」には、3つの500万ドルと5兆ドルの「スウィフト(銀行間の国際金融取引のネットワークシステム)」が2009年の4月と5月に発行されたものとして報告されています。
・さらに、私たちのレポートでは、政府高官や大統領や銀行の不正を暴露していますが、「ホワイトハット レポート68」では、トレーディング(取引)プログラムの契約を公開しました。私の知る限り、この契約が一般に公開されたのは、史上初めてです。そのレポート内には、続きとなる契約も載せました。
<ホワイトハットとブラックハットの違い>
パラディン;2016年のトランプ大統領の当選は、これまでのゲームを完全に変えました。
・そして、2016年にトランプが大統領に選ばれると、先に述べた契約書類の公開をすることにして、その時点から、You Tubeチャンネルも作ったのです。そして動画を出したり、チャット用の「ディスコード」のサーバーを作ったりして、皆さんとの交流もはじまり、さらに真実をお伝えする活動を拡大しています。
また、ネットワーク内のメンバーたちは、世界の金融を安定させるために尽力しながら、新しい金融システムの構築にも関わっています。これについては、まだあまり詳しく話せませんが、何百年も支配してきた血統から人類を解放するためのサポートを行っています。
パラディン;私たちにとって、ホワイトハットとブラックハットの違いは、単に「善良な人」か「そうでない人」か、というだけです。もともと、ホワイトハットとブラックハットの伝説は、ハリウッドが映画を制作しはじめた頃、音声のないサイレントムービーからスタートしました。当時は、映画を見る人がわかるように、善人は白いカウボーイハット、悪人は黒いカウボーイハットを被っていたのです。何しろ、無声映画ですからね、ホワイトハットの由来はそこからはじまったのです。そこでレポートを出しはじめた頃に、この言葉を用いることにしました。そこから、「ホワイトハット レポート」という名前が生まれたのです。
パラディン;というのも、おかげ様で10年たった今、やっと人々の意識に善人と悪人を分ける表現として、ホワイトハットという言葉が浸透してきたからです。CIAやFBI、NSAなどというと、みんな悪人と思いがちですが、必ずしもそうではないのです。実際にそういう世界にいればわかるのですが、属している組織ではなく、あくまでもその個人がホワイトハットか、ブラックハットかということであり、そこで一人ひとりを見極めるのです。
パラディン;でも、ホワイトハッカー(高度なIT知識を持つセキュリティのエキスパート)とか、「ブラックハッカー(その知識を犯罪のために使用)」という言葉もありますからね。とにかく、今の時代はホワイトハットなのか、ブラックハットなのか、つまり、その人がどちらの側にいるのかが重要なのです。
<ほとんどの歴代大統領がカバールの操り人形だった>
美代子;ところで、You Tubeのチャンネルには、「ケネディ大統領に貢献する」という動画がありますが、「13の血統」やイルミナティへの闘いは、ケネディ大統領の頃からはじまったと思われるのですがいかがですか?
パラディン;1963年の11月22日のあの出来事(ケネディの暗殺)が、1つのきっかけにはなりました。なぜなら、あの時に連中が初めて公に姿を見せたからです。ケネディ大統領は、すでに彼らの存在に気づいていて、亡くなるその年には彼らと闘っていました。今、トランプ大統領が彼らに対して闘っているように。でも、今との大きな違いは、57年前には人々が今ほど「カバール」とか「ブラックハット(ダークハット)」とか「ディープ・ステイト」などについて、まだ認識できてはいませんでした。今ではテクノロジーも進化して、毎日、莫大な情報量が降り注いでいますので、ケネディ大統領の暗殺後いくつかの秘密も表に出てきました。米国では、トランプ大統領以外で言えば、ケネディ大統領以降、カバールに対して闘った大統領は1人もいません。ジョンソンからはじまりオバマまで、すべての大統領が彼らの操り人形でした。
パラディン;立ち上げ当初は、どこからも資金を得られませんでした。ただ、レポートは断固として無料で公開することにしています。最初に多くの議論を重ねましたが、レポートは、すべての人に無料とし、誰もがアクセスできるようにしました。しかし、昨年からポッドキャストや、「ホワイトハット・メディアグループ」の活動を開始すると、そのための経費がかかるようになったのですが、皆さんが「パトレオン(クラウドファンディングのプラットフォーム)」で支援してくださったり、サイトでTシャツ、帽子やコーヒーカップなどを買ってくださったり、You Tubeチャンネルで少しは収益化できたりしているので、毎月の収入は少ないのですが、かなりの経費をカバーできています。またメンバーにも、あまり多くではありませんが、費やした時間に対して支援はできています。
パラディン;レポートを書き上げるために非常に多くの作業があり、どれだけの時間がかかったかは想像もつかないかもしれませんが、莫大な量の情報を収集して分類し、そこから、どれを公開するのかを決めないといけません。要するに、入手している情報のうち10%くらいしか公開していないのです。また、情報源を秘密にしておくのは、情報提供者を守るためです。私たちも、自分たちの顔を出さずに情報だけを出しています。
<「Q(Qアノン)」について>
パラディン;Qが初めて投稿をスタートしたのは2017年の10月末からだと思いますが、Qの活動を見て私たちのことを思い出したと言う人もいましたね。また、Qの情報配信方法は私たちとは違いますが、彼らの情報も私たち同様、内部(インサイダー)情報が基本になっています。ですから、私たちがQではないかと質問する人もいますが、それは違います。ただし、私たちなりに彼らのことはフォローしていますが、Qには米軍の諜報機関のメンバーがいることは明らかですね。
<Q(Qアノン)>
・Q(Qアノン)は、トランプ大統領とその支持者たちに敵対するとされるカバール(ディープ・ステート、グローバリスト)など“闇の権力”が裏で画策する計画や陰謀についての情報をSNSなどを通じて暴露、公開しているグループ。これに対して、TwitterやFacebookは措置を取り、You Tubeも2020年10月にはQアノンに関連する動画やチャンネルを削除したと発表している。
<プロジェクト・ルッキング・グラス>
・エイリアン・テクノロジーの1つで、過去や未来が透視できる装置。Qはカバールとの闘いにおいて、ルッキンググラスの技術を用いて未来を透視しているといわれている。ただし、見る人の思考や信念によって見えるものが違ってくるともいわれている。
<リリースされる新たな治療法やフリーエネルギーについて>
パラディン、はい、このリセットに含まれています。私たちの税金がこれらのテクノロジーの開発に使われてきたにも関わらず、残念なことに、私たちにはまったくシェアされませんでした。
・フリーエネルギーのテクノロジーはすでに存在していて、もうすぐ手に入ります。私も楽しみにしています。
<メッドベッド>
・量子レベルによるヒーリングが可能な医療ベッドで、そのカプセルの中に入れば、DNAレベルからの修復が行われることで、あらゆる病気の治療や臓器の再生、若返りができるといわれている。
<美代子の部屋>
<パラディンさんとの出会い>
・彼は、ホワイトハットの活動をされる前は30年以上、私立探偵をされてきた方ですが、それまでのキャリアとしては、南カリフォルニアで政府機関の仕事や法律事務所のサポート、公認会計士としての仕事の他、ボディガードもされていたことがあるという強者です。
<人々が気づくまで、リーダーの悪事を公開し続ける>
・ここ最近では、アメリカの大統領選挙のニュースが世界の注目を集めていますが、すでに予想された通り、民主党による大胆な不正選挙が行われました。
・このように、ホワイトハットがカバールの政治の腐敗や汚職、金融詐欺を徹底的に追跡調査し、その証拠までを押さえたものをレポートで公開しはじめて、すでに10年以上の時間が経過しています。
<ジーン・コーセンセイ>
<世界の地下基地のスペシャリストが人類を救うために情報を発信!>
<活動の目的は、「子どもたちを助けたい!」から>
ジーン;一言で言えば、「子どもたちを助けたいから」です。私は行方不明になっている子どもたちを救出し、この世界に「神の王国」を取り戻したいからです。子どもたちに対して、秘密の地下基地で行われている怖ろしいことをやめさせないといけません。こんなことは、起きてはいけないことなのです。
<行方不明になる子どもたち>
・欧米では、行方不明になる子どもたちの写真などが市販の牛乳パックなどに「Missing(探しています)」などとプリントされて、一般の人々に向けて情報提供を求めているケースも多い。
<3回ほど暗殺されかけた過去>
ジーン;その当時、私はハワイに駐在していたのですが、エイズ関連のカンファレンスで登壇して、「エイズの真実」について講演をしていました。その真実とは、「エイズは、アメリカ政府がメリーランド州のフォート・デトリック(陸軍の医学研究施設で生物兵器に関する研究所)で作ったものだ」という内容ですね。そして、講演後の帰り道でそれは起きたのです。会場があったダウンタウンのホノルルから自宅まで車を運転していた際に、私を尾行している車に気づいてはいたのです。するとその翌日、高速を運転していた際に車のブレーキが突然、利かなくなったのです。
ジーン;その次の暗殺未遂は、やはり90年代の後半でしたが、アリゾナで講演をした際に、私の車のタイヤのパーツがゆるめられていて、全部のタイヤが走行中に抜けかけたのです。
<目覚めたのは30年前の1990年>
ジーン;当時、海軍にいた私は職務上、「ハイ・クリアランス(アメリカ合衆国情報安全保障監督局における機密情報にアクセスできる権限)」を持つ立場にいました。そのために、一般に知らされている情報がまったく真実とは違うことに気づいたのです。今まで教えられてきたことがほとんど嘘だったことに大きなショックを受けた私は、そこから懸命に真実を追求する調査をはじめたのです。1990年の8月のその日から今日まで、ずっと、1週間に最低30時間は調査に時間を費やしてきました。
<エイズは1970年から開発されていた>
ジーン;私の場合は、まずは、議会で成立する予算を調べるところからはじまりました。すると、1970年の予算の条項5の部分を見ると、ウイルスの開発に1.56億ドル(約156億円)ものお金が使われていたことがわかったのです。それも、そのウイルスは人間の免疫システムを攻撃するものだったのです。MI6とCIAの協力のもと、フォート・デトリックにおいてその研究が行われていたのです。要するに、それがまさにエイズのことなのですよ!
<真実を知ると狂人扱いにされてしまう>
ジーン;皆から「頭がおかしい!」と言われていました(笑)。「ニューワールドオーダーって何?」とか、「すべて作り話でしょう?」とか「そんなものは存在しない」とかね。
美代子;でも、それを日本人にあてはめると、まだ目覚めている人は100人に1人くらいではないでしょうか。真実の情報を知るために、言葉の壁があるというのも大きいでしょうね。
ジーン;つまり、カバールが気象兵器である「ハープ(HAARP)」や「ケムトレイル(上空から化学物質などが空中噴霧されること)」などで気象をコントロールしてきた背景を知らないと、天気の話もできないのです。ヘタにいろいろな話をしても妹も困惑しますから、本当に何も話ができません。3.11の福島の原発事故についても同じで、深い話ができないのです。
<フィル・シュナイダー(1947-1996)>
・地質学者としてアメリカ政府機関に17年間勤務し、地下基地のプロジェクトに主に携わる。地下を掘る際のレーザーの掘削機の発明に寄与。地下基地建設への協力は、アメリカのものだけでなく世界の多くの基地建設にも及ぶ。高度なクリアランスを得ており、基地の司令官、CIA長官、アメリカ大統領とかに直接連絡が取れる立場にあった。あるとき、政府のアジェンダに幻滅して、政府が隠蔽していた闇の秘密案件や、「政府と宇宙人とのつながり」についての講演を行ったり、10万人消えた子どもたちが地下基地にいることについて発言しはじめると、1996年に“自殺”という形で死亡。父親はナチの捕虜でUボート司令官。
<アライアンスの活動は20世紀初頭からはじまっていた>
ジーン;アライアンス側の活動は、正確に言えば1903年からはじまりました。これは壮大な計画です。ご存じのようにカバールには、世界中の人を奴隷にしたり、人口を削減したりする大きなアジェンダがあったので、それに対抗するためにはじまったのです。
<神様とはホットラインでつながっている>
ジーン;すると、神様の答えは、「元来、悪魔的な存在もいれば、偶発的に生まれる邪悪な存在もいる」とのことでした。また、「彼らはもともと人間ではなく、地球外生命体である」と、そして、「彼らのような存在は哺乳類ではなく、レプティリアンである」とも言っていました。また、「子どもを好んで食べるような邪悪なレプティリアンもいる」と。そんなことを教えてもらったことで、私はなおさら、「どうしても(臨死体験から)地球に戻って、人類を助けたい!」と思ったのです。
<神に罰せられた邪悪なエイリアン>
ジーン;当然ですが、エイリアンは光と闇と両方に存在しています。たとえば、爬虫類系のレプティリアンは闇の側ですが、「ドラコニアン(爬虫類系の特徴を持つが龍族系のエイリアン)」の場合は、すべてが悪魔的な存在であるとは限りません。ドラコニアンの世界にはカースト制が敷かれていて、インドはそれを真似して、自分たちの社会にもカースト制を作りました。
また、ドラコニアンの中には180メートル前後の巨人もいますが、ドラコニアンの中でもアルファ・ドラコニアンと呼ばれる存在は、3.6メートルくらいの低身長です。彼らは人間の子どもを食べたがるような邪悪な存在です。さらには、多くのドラコニアンは自由に飛び回ることができますが、アルファ・ドラコニアンは飛べません。彼らは支配欲が強く傲慢な存在だったことから、神に罰せられて多くの能力を失ったのです。
<カバール側のエイリアンVSアライアンス側のエイリアン>
ジーン;また、多くの人がご存じの「グレイ」という種族がいますね。基本的に、彼らはクローンから成る存在です。顔は大きくヒップは小さいです。クローンなので、人間のように子どもを子宮から産むことはできません。グレイはもともと、私たちのようなヒューマノイドと昆虫型の存在からの掛け合わせのハイブリッドです。背が低くて真っ黒の目、大きな頭で細いヒップ、というのが彼らの特徴ですね。また、「メイトリー」と呼ばれる存在もいて、他の種族よりもテクノロジー的に進化していますが、邪悪な存在です。さらには、「ドルサイ」という種族がいます。彼らも進んだテクノロジーを所有していますが、悪意に満ちていて残酷です。他にもたくさんのエイリアンがいますが、これらが代表的な闇側のエイリアンですね。
・あとは、「ラプター」という存在もいます。彼らはもともと地球にきた種族ですが、闇の側から光の側に変わりました。なぜかというと、彼らが未来を透視したときに、光の側に変わらないと自分たちが存続できないことを知ったからです。もともと彼らは、人間を食べるようなダークな種族でしたが、今ではそういう行為をやめて人間の味方になりました。銀河にはすべてを統括する「銀河連盟」もありますね。連盟には5つの評議会がありますが、そのうちの1つには人類を助ける「アンドロメダ評議会」があります。人類の方もすでに宇宙へ出て行っていますが、すでに宇宙を旅した人が人類を助けるために、これらの悪魔的種族と闘っています。
美代子;その他、人類の味方には「プレアディアン(プレアデス人で美を愛し平和を好む)」「アークトゥリアン(アークトゥルス出身で青い肌が特徴、精神性が高い)や「ノルディック(ヒューマノイド系に近く金髪、白い肌、青い目の存在)」などがいますよね。
ジーン;はい、ノルディック、アークトゥリアンなどは、ドラコニアンよりもはるかに進化しています。また、レプティリアンの中にも、アルファ・ドラコニアンによりすべてを破壊されたので、地球で人類を助けているグループもいます。彼らはパラレルユニバースから来ていて、自分たちを破滅に追い込んだアルファ・ドラコニアンが嫌いなので、彼らを地球から追放したいのです。こんな感じで、今、たくさんの種族が人類をサポートしています。彼らの助けがないと、私たちは到底、カバールとは対抗できません。
<人類は奴隷として5億人だけ残しておく>
美代子;たくさんの存在がいて心強いです。このあたりの情報には私も興味がありました。ちなみに、地球外の存在たちは、いつ頃から人類をサポートしているのですか?
ジーン;ナチスがグレイやドラコと条約を締結していたことを考慮すると、すでに1930年頃から地球外テクノロジーは人類に提供されていたようです。第2次世界大戦以降、ナチスはドラコニアンのサポートを行っていましたが、彼らは技術提供を受けたお返しに、ドラコニアンが銀河系を侵略するための「ダークフリート(ドラコニアンをサポートするためにナチスが運営する闇の艦隊)」を贈りました。その見返りにナチス側は、さらに新たなテクノロジーを入手しています。1946~1947年の「ハイジャンプ作戦」でナチスが米軍に勝てたのは、その時にもらったテクノロジーがあったからです。
美代子;表向きの戦争ではナチスはアメリカに負けたわけですが、実際には裏の戦争では彼らは勝っていたのですね。
ジーン;カバールを構成する13家のファミリーのうち、ナチスはそのトップ5のうちの1つです。そのナチスを動かしているのは、「ケインの血族」といわれていて、アルファ・ドラコニアンの血が流れているファミリーであり、そのほとんどがもともとは人間ではありません。
美代子;やはり、そうなんですね。秘密結社の洗脳から解かれたアリゾナ・ワイルダーの証言などにも、実際に政治家や王族たちがシェイプシフト(姿形を変えること)をしたような話などもありますしね。
ジーン;はい。とにかく、カバールは人類を奴隷として使うために、全人類から5億人だけを残して後は殺す計画にしていました。それこそ、まさにネガティブなエイリアンのアジェンダですね。
美代子;そのために戦争、人工地震やハリケーン、ケムトレイル、遺伝子組み換え、パンデミックやワクチン、5G、暴動、森林火災などを起こすアジェンダがあったわけですから。許しがたいです。
<世界と日本の地下基地の実態について>
ジーン;1947年から「マークランド」というプロジェクト名で、月や地球の地下に基地を作る作業がはじまりました。特に、中性子爆弾を用いた採掘マシンが完成してからは、さらに効率よく地下基地の採掘が進むようになりました。
ジーン;まず、アメリカに関してだけなら、すでに爆破されたものを含めて356の地下基地があり、世界中の海洋の地下に網羅されている「マグレブ(磁気浮上鉄道)」式のトレインでつながっています。
ジーン;地下基地といっても最近のものだけでなく、アトランティス、レムリア、マヤ文明など何千年も前の文明の頃から地下基地も存在しているのです。日本にも、そのような古代からの地下基地がありますよ。たとえば、日本なら長崎と広島にも地下基地があったので、それらを狙って原爆が落とされました。現在、東京や名古屋の地下にも基地はあります。
ちなみに、日本が戦争に参加することになったのも、日本が産業的にも力をつけてきたことにカバールが目をつけて、戦争を仕掛けてきたのです。もともと、日本は仕方なく戦争に参加したのです。当時の日本は封鎖されていて、すでに石油も何も手に入らなくなっていましたから。真珠湾攻撃も、他のイベントがそうであるように、わざと日本がひどいことをしたように仕立て上げられましたよね。当時の日本には、他の選択は残されていなかったので、ドイツ側と手を組んだのです。
美代子;そうなのですね。ちなみに、日本の地下基地を管理しているのはどんな人たちですか?
ジーン;やはり日本人です。基本的に地下基地に連れて行かれた人は、ずっと基地に行ったままになり、地上に出てくることはないです。
<カバールが奪う「言論の自由」で人々は逆に気づきを得る>
美代子;そういえば、You Tubeでは10万ものチャンネルが削除されましたが、そのほとんどは、真実を追求する人のアカウントです。トランプ大統領はこういったことに対して、なぜ何もしてくれないのでしょう。
<トランプ大統領の新型コロナの治癒にはメッドベッドが利用された>
美代子;「秘密宇宙プログラム」がはじまった頃というと、第1次世界大戦後の頃ですよね、かなり前ですね。そうすると、メッドベッドは宇宙船の中にあるとか?
ジーン;アライアンス支配下の地下基地か、もしくは、宇宙軍の基地の中かもしれません。また、秘密宇宙プログラム内で編成されていた「ソーラーワーデン(アメリカ海軍による太陽系監視艦隊の組織)」の存在が公開されましたが、そこにあるのかもしれません。
<地下に連れていかれた子どもは孤児にされた子たち>
ジーン;地下基地は、すでに現在はほぼ一掃されてキレイになっています。基地内の悪魔的なものは排除され、浄化されて流動的にも上がっています。でも、子どもたちはまだ地上に出られないので、基地内で保護されているはずです。
ジーン;いくつかの基地には行ったことがあります。たとえば、古くて廃墟みたいな場所で薄汚いトンネルがあるような場所もあれば、最新テクノロジーで造られた街や公園、湖や動植物などが存在している美しい場所もあります。ホログラムの太陽や空もあり、一見、地下だとわからない場所もあるので、地下基地といってもその印象はさまざまですね。
<タイムラインは自分で選択できる>
美代子;ということは、エイリアンたちはタイムラインを良い方向に変えるためにやってきている、ということでもあるわけですよね。つまり、アライアンスのおかげで、もうカバールの支配するタイムラインにはいない、ということにもなりますね。それはいいニュースです!
<5Gの先にある6Gについて>
ジーン;まず、6Gはシグナルを送信しません。私が聞いたところによると、6Gは量子クリスタルを用いると、電波などを使わなくても、離れたところへ瞬時に情報が届くのです。地球から月ほど離れていても、すぐに情報が共有できるのです。
<美代子の部屋>
<地下基地の専門家といえばジーンさん>
・対談中でもお話ししていますが、ジーンさんは地下基地の専門家とも呼べるお方です。
今回、私がジーンさんにインタビューをお願いしたおのは、多くの真実を追求する動画が存在する中で、とりわけジーンさんが世界中の地下基地についての情報に詳しい人だからです。
<すでに8割はアライアンスの支配下に>
・現状では、アメリカの地下基地の8割は、すでにアライアンス側の支配下にあるらしいのですが、まだ、オーストラリアなどはカバールの支配下にあるものも多いようです。
・まず、誘拐されてきた人は、遺伝子操作や宇宙人と人間のハイブリッド、動物と人とのハイブリッド、マインドコントロールなどの実験台にされています。中でも、子どもたちは虐待や拷問、アドレノクロムの抽出をされたり、生贄にもされています。
他にも、地下ではAIと人間のハイブリッド、兵器の開発、宇宙テクノロジーやフリーエネルギーの開発、宇宙船や第3次世界大戦用の核弾頭を搭載した潜水艦基地など、数多くの裏プロジェクトが進行しています。
<世界の地下基地の具体例>
・ヘインズ山には大きな基地があり、アラスカのハープ(HAARP)基地と共に稼働。
(カリフォルニア州基地――現在は、ほぼアライアンスの支配下)
・サンフランシスコ・ベイエリア――アライアンス支配。数多くのトンネルや地下基地ネットワークでつながる。
・マウントシャスタ――カバール支配下の基地もあり
先進的な宇宙テクノロジーの基地、先進的なビーム兵器の実験基地、遺伝子実験、800マイルにも及ぶ最深の基地も存在。
・ナパ・ヴァレー ――カバール支配
ナパの北部のワイナリーと基地をつなぐ。アングロサクソン系の奴隷にマインドコントロールを行ってきた。
・サンディエゴ――アライアンス支配
コムトラック潜水艦基地の地下6階には、潜水艦と地下鉄道の大陸間システムにつながる。
(ミズーリ州――カバール支配からアライアンス支配へ)
最高位の悪魔的な生贄が行われる基地が存在していた。2020年4月に2100人の特殊部隊とアライアンスで6500人の子どもたちを救出。莫大な量のアドレノクロムが保存されていた。
・ボルダー ――カバール支配
電磁マインドコントロール、米国人の思考を変える研究、遺伝子実験、トンネルや地下基地建設のための地質学の研究を行う。
・コロラド・スプリングス――アライアンス支配
カナダと米国の国防に関する、何百人ものスタッフが存在、45もの地下鉄鋼ビルや何千ものサテライト、ミサイル、地下道路あり。
・デンバー ――アライアンス支配
全アメリカ中の地下施設の主要なハブであり、超高速の地下鉄道で世界中のユニットにつながる。
第3次世界大戦後には政府の機能が移行予定だった。
(メリーランド州――アライアンス支配)
米国陸軍の基地、国防情報局、サイバーセキュリティー、世界最大のスーパーコンピュータがある。
<世界の地下基地の今後>
・すでに知られているだけでも、アメリカには約350もの地下基地があり、毎年2つの地下基地が建設されてきたそうです。また、そのための建設費用として、1つの地下基地を作るのに170億~260億ドルもの大金が使われてきたそうですが、それらにはMI6やCIAのドラッグ密輸の資金が提供されてきたといわれています。
<チャーリー・フリーク>
<愛と癒しのエネルギーで嘘を燃やし尽くす!>
<チャーリーという名は「嘘つきを燃やし尽くす」という意味>
チャーリー;どんなに忙しくても毎日の瞑想は欠かせません。実は私の多くの知識は、この瞑想から得ていると言っても過言ではないのです。正しく瞑想をすると、内なる自分の静寂とつながり、調和が取れるようになります。そうすると、創造主(神)ともつながり、会話ができるようになるのです。実は、創造主はいつも私たちと関係を持ちたがっているのですよ。
チャーリー;最近は情報が氾濫しすぎていて、どの情報を信じたらいいのかわからないですよね。でも、そのような状況の中、どのように自分なりに真実を判断すればよいのでしょうか?実は、すべての答えは自分の内側にあるのです。真実を知るためにはマニュアルも必要ないし、お金もかかりません。ただ、創造主とつながればよいだけです。私たちがお伝えしている内容は、すべて無料です。というのも、この知識は自分のものではないからです。これは創造主がもたらしてくれるものであり、神様が教えてくれる真実だからです。私はただ、その媒介をしているだけです。私は皆さんに光を届けて、皆さんが内なる神とつながるお手伝いができれば、それが私の喜びなのです。
美代子;素晴らしいお考えですね!ありがとうございます。瞑想でうちなる自分とつながり、本当の自分に気づくと、その人らしい人生が送れると私も信じています。
チャーリー;皆さんにも、瞑想をぜひおすすめしたいですね。
<リーダーになる教育を受けてきたトランプ大統領>
・チャーリー;ドナルド・トランプという存在はミラクルであり、神から私たちへの贈り物です。アライアンス側のこのような動きがなければ、これから先、何千年もカバールを倒すことは無理だったのです。
・カバールとアライアンスの闘いは、2つの世界で起きています。要するに、3次元の物質的な地上と、形而上学的な高次元における両方で起きているのです。
<地球の波動はすでに上がっている>
チャーリー;2021年は衝撃やトラウマが続き、そこから癒されるまで時間はかかるかもしれません。でも、おっしゃるように地球の波動はすでに上がっています。深い地下から抑圧された子どもたちを地上に救出するだけで、地球の波動は上がるのです。もともと、シューマン共振(地球がもともと持っている周波数)は、7.83Hzでしたが、今では約2倍の14Hzにまで上がっています。でも、神様の高い周波数までは、まだまだ開きがあります。
・でも、これから施行される量子金融システムは愛のエネルギーでもあるのです。この新しいシステムでは、人のお金は絶対に奪うことはできません。人々は自由になり、暴力が減っていくでしょう。
<美代子の部屋>
<大自然の中で動物と暮らすチャーリーさん>
・3人目の対談相手であるチャーリーさんは、スピリチュアルの世界に造詣が深いので、お話を伺っているだけでとても心地が良くなる、そんな柔らかな雰囲気を持った人です。
<チャーリーさんの言葉は直感がYESと言う>
・かつて、ケネディ大統領がやりかけて成し遂げられなかったことを今、トランプ大統領がやり遂げようとしています。でも、そのためには、高次元の存在たちや、人類をサポートするエイリアンの応援がなければ無理なのかもしれません。チャーリーさんは、「地球上のすべての生命体がトランプ大統領を応援している」、と語っていましたが、本当にそうかもしれませんね。
<トランプ大統領は、宇宙次元におけるチェス・プレイヤー>
・実は、チャーリーとはちょうど大統領選の前日に話をしていたのですが、その時に「トランプ大統領が圧勝ですね!」と意気投合はしていたものの、チャーリーは、「実際には、大手メディアもSNSもすべてがバイデンの勝利だと発表するよ。だから、今後は面白いことになるよ!」と語っていました。そして、実際にその通りになっているのです。
でも、民主党は大胆な不正選挙をしているので、有効票だけを数えれば、トランプ大統領が圧勝しているはずです。
<今回の不正選挙はクーデターそのもの>
・ちなみに、選挙に使われたのはドミニオン社という会社の集計システムですが、このシステムによって不正が行われたといわれています。
・2021年は、まだまだ闇の勢力の退治が続くので混乱も残りますが、ジーンさんもおっしゃっていたように、2022年からは平和な時代が訪れるはずです。今後、愛と平和に満ちた時代は、約1000年間続くはずです。