2021-04-30から1日間の記事一覧
・首相が頻繁に変わることは、長期的な政策が出来ないので否定的な人が多いそうですが、現代は大組織で動く時代です。首相職は名目的なものになりつつあるといわれます。道州制も中央官僚に対する「反官僚」の裏返しの政策のように主張されているといわれま…
・ロシア通の作家の佐藤優氏が書いていましたが、「ロシアでは、男同士が局所を握って、血判のようなことをする」と語られています。ロシアも昔から、さまざまな奇習があるといわれます。そういえば、映画・テレビ等で「ロシアンルーレット」も知られている…
・政治家の2世、3世は、祖父や父親の地盤を譲り受けると比較的、選挙には苦労はしないようです。著者のような1世は、地盤づくり、後援会作りと1年365日が「日々是選挙」という状態だそうです。選挙活動ばかりでなく、国会議員としての活動も忙しく、あまり…
『永田町 vs. 霞が関』 最高権力を奪取する者は誰か 舛添要一 講談社 2007/5/7 <省庁と族議員の既得権の温床> ・ただ、特会には大きな問題点がある。ひとつは肥大化。平成18年度特別会計の歳出額は約460兆円。これは単純に各合計を足した総額であり、他…
『天皇の金塊』 高橋五郎 学習研究社 2008/5 <明治以降の日本における最大のタブーと欺瞞> ・「金の百合」と称せられる“巨大資金”がわが国には隠匿されている。戦争を繰り返した大日本帝国が、“天皇の名”のもとにアジア各地から強奪した戦利品の集大成であ…
<「ある国王に1千万円の官房機密費。買収同然だ」(武村正義)> <中川秀直官房長官がスキャンダル対策に官房機密費を支出> ・もちろん、こうしたカネのやりとりも闇から闇へと葬り去られるので、表沙汰になるということはほとんどないが、筆者の取材で、…
『日本の裏金 【下】検察・警察編』 古川利明 第三書館 2007/2/10 <「まさに、これはけもの道だ」(後藤田正晴)> <「検察の星」三井から「検察の敵」三井へ> ・2007年1月15日、大阪高裁は元大阪高検公安部長だった三井環に対し、懲役1年8ヵ月の一審実刑…
<人的資本の蓄積は、とりわけ若年層にとって重要です> ・ですから、政策としては若年雇用の確保、そして、その質の向上。これに全力を挙げるべきです。 この具体策は、また改めて別の機会にしたいと思いますが、ひとつの提案は、学校をつくることです。日…
『世界はこう激変する』 2016-17長谷川慶太郎の大局を読む ◎米国利上げで浮かぶ国、沈む国 ◎悪貨(中国元)が世界を脅かす ◎IS不況のヨーロッパ ◎好調な米国、堅調な日本が世界を牽引する 長谷川慶太郎 李白社 2016/2/12 <結局、イランとサウジとは実害の…
『足立無双の逆襲』 永田町アホばか列伝Ⅱ 日本維新の会 衆議院議員 足立康吏 悟空出版 2018/6/11 <国権の最高機関である国会を有名無実なものにしている> ・私はこれまで、プラカード掲げて暴行事件を起こしてきた「なんでもありの野党」のことを「アホば…
『心をつかむ力』 勝率90%超の選挙プランナーがはじめて明かす! 三浦博史 すばる舎 2011/1/20 <プロパガンダ> ・プロパガンダとは、簡単な例を挙げれば「本来嫌いだったものを好きにさせる」ために相手をうまく誘導する技術です。自分の属性を際立たせる…
<菅一家の戦争体験> <おっかない親父> ・菅の父、和三郎はいちご組合を率いるかたわら、雄勝町議会の選挙に出馬し、町会議員にもなる。地元の名士として、頼りにされる存在でもあった。 「和三郎さんが雄勝町の町会議員になったのは、義偉君が中学校を卒…
『政治家の覚悟』 国民の「当たり前」を私が実現する 菅義偉 文藝春秋 2020/10/20 <政治家の覚悟> ・覚悟を持って「国民のために働く内閣」を作り上げると明言した政治家の信念とは何か――。改革を断行し続けてきた姿からは、その原点がはっきりと見えてく…
『スガノミクス』 菅政権が確実に変える日本国のかたち 内閣官房参与 高橋洋一 ・ 原英史 白秋社 2021/1/6 <「大阪都構想」に見る守旧派の手口> ・さて本書の主題にも密接に関係することが、校正中の2020年11月1日、日本国民が注視するなかで行われた。「…