「完全アセンション・マニュアル」(上・下)
(ジョシュア・D・ストーン博士)(ナチュラル・スピリット)2000/11/11
<シャンバラは、「神秘主義」の故郷ともいわれる神々の都>
<(下位アストラル界での生活)>
煉獄と地獄の上位には、ある種どっちつかずの領域とも言える一帯があり、実際そこは地上界に重なるようにして存在する。ここにいるのは、自分たちにとって心の安らぐ場所を地球の近くに見出した善人たちである。そこはアストラル界に属する領域ではあるが、地上の生活がそのまま行われているという、アストラル版地球といったところである。あまりに地球の生活そっくりなので、しばしば自分が地上界を去っていることさえ自覚するのが難しいこともある。そんな(魂の延長)も、あるところまで来ると、今より好い状況に憧れるようになるのである。
「{シャンバラ} ゴビ砂漠のエーテル物質の中に存在する。「神秘主義の故郷」ともいわれる「神々の都」。アリス・ベイリーは、「惑星生命の主要な中心」であるといい、また著者は、「惑星ロゴスを越えて太陽ロゴスへ達するときの存在状態」であるとしている」。
「1、地球での奉仕の道、2、磁気に取り組む道、3、惑星ロゴスとなるための修練の道、4、シリウスへの道、5、光線の道、6、ロゴス自身が在る道、7、絶対的な神の子の道
・ 人類の大半はシリウスの道を選択するが、それはシリウスが、その一部にシャンバラを含む大学だからである。そこは訓練の場としての役割をもち、宇宙レベルの進化における後々の時間に、(人格)はそこからより高度な道へと移ることができる」。
<宇宙レベルの7階層>
既述の7次元は、この太陽系レベルの7界層であるが、宇宙レベルの7界層というものも存在する。先に述べた7つの界層には、それぞれに対応する宇宙レベルの界層があるのである。換言すれば、宇宙レベルの物質界、アストラル界、メンタル界、ブッディ界、アートマ界、モナド界、ロゴス界が存在するということである。我々の太陽系のレベルの7界層は宇宙レベルの物質界のなかにある7つの亜界層なのである。
・(聖ジャーメイン) サンジェルマン伯、15世紀にフランスの社交界に出現した予言者、魔術師、錬金術の奥儀をきわめ、不老不死の人といわれた。
・(クートフーミ、エル・モリヤ) いずれもブラバツキー夫人やアリス・ベイリーが交信していた霊的マスター。主マイトレーヤ、キリストの意識体で、仏教における弥勒。
「完全アセンション・マニュアル」(上・下)(ジョシュア・D・ストーン博士)(ナチュラル・スピリット)2000/11/11
<中位および上位アストラル界の「都市」の情報も伝えられている>
「都市」
・中位および上位アストラル界の都市は、車やその他の交通網もなければ、産業や汚染も存在しないため、地上界の都市よりもはるかに美しい。都市建設は車輪のように、たいがい中心から放射状に外に向けて、広がるように計画される。そうした都市の中心には、全ての信仰の伝道である『七天球の寺院』が置かれてある。
・そうした都市には、高次の次元からマスターたちも訪れる。芸術活動に捧げられた建物や、学びのための集会場もある。高い次元に進めば進むほど、都市や周辺部も美しさを益す。近郊に建つ家並みも、最終的には筆舌に尽くしがたいほど見事な見晴らしを呈する美しい邸宅街になる。そうした高次の意識階層に在る(魂の延長)が抱く目標は、物的達成ではなく、霊的達成である。
・それよりさらに進化した上位メンタル界の都市には、中心に巨大な純白の7階建てのピラミッドを据えたものもある。ピラミッドの地階には市民の親睦のための大広間があり、2階では交響楽やオペラ、コンサートや演劇、バレエや映画などが公開される。3階は地上界と高位メンタル界の見事な傑作が並ぶアート・ギャラリーである。4階は、世界中の優れた塑像を展示した博物館である。5階は、図書館で、地上界に並ぶものはない。6階は、瞑想指導、霊的向上、自己の実現に焦点をあてた設計が施されている。
・いわば市長や知事のように、それぞれの都市を担当するマスターレベルの魂が存在する。こうしたマスターは通常、車輪型都市の中央近くに居を構える。そのマスター自身が、より高次の知性から指示を仰いでいるように、マスターの指示のもとに働く大勢のスタッフがいる。
「それぞれの都市には、さらなるネットワークの中心施設である『記録の間』がある。
(極地の神話・科学・象徴性・ナチズムをめぐって)1995/9/1
<『虹の都』>
・(ファーソン文書によると)
「虹の都と呼ばれる古代の文化の中枢は現在、250万年前に外宇宙からやって来て、当時熱帯であった南極大陸を最初に植民地化し、『世界の母なる土地』にした人々の子孫たちである。そこにはまだ6つの都市があり、すべては膨大な地下トンネルで繋がっている。虹の都が周囲を温泉で囲まれているのに対して、それらは全て完全な休止状態にある。外部の者それを発見し、探索するのを防ぐために、高さ1万フィートもの氷の壁が都の周囲に築かれ、そこに到達できる者は、その正確な場所を知る者のみである。
・「『虹の都』の名は、その構造からきている。それは巨大な積み木の国か何かのように全てが色のついたプラスチックの塊からできているのだ。それはこの惑星を最初に植民地化した火星人が何劫も前に築いた地下都市のネットワークの一つである。ディクホフの言うラーニ・カターンとは、『古の3人』すなわち人間の形に転生した3人の火星人の一人である(アガルタの三人の支配者、ブラフマトマ、マハトマ、マハンガとの類似に気づかれるだろう)。後に金星から侵入してきた蛇人や鰐人は、火星人の敵で人類に敵意を持っており、事あるごとに強制や奸計を用いて人類に自分たちを崇拝させようとしてきた。
「次の超大国は中国だとロックフェラーが決めた」
(ヴィクター・ソーン)(徳間書店)2008/8/7
<アトランティス>
・ マンリー・P・ホールは、「すべての結社の起源は、アトランティスにある」とした。「そこでは、アトランティス人たちが次の千年紀の人間の営みを導く“偉大な計画”を立案していた。この計画の一部では、後のアメリカが受け持つことになる特別な運命も決められていた。やがて時がたてば、明らかになるが、現在アメリカとされている大陸は、当時すでに発見されており、キリスト紀元(西暦)が始まる1000年以上前に大部分が踏査された。真実は、神秘の学校が長く保持していたが、そこから中世の秘密結社へと伝えられたのである。
・ 真のかつ純粋なる哲学的宗教はアドナイ(ヤハウエ、キリスト教の神)と同等の神、ルシファーの信仰にある。しかし、こっちは光の神であり、善の神である我々のルシファーは、人類のために、アドナイ、すなわち暗黒と邪悪の神と戦っているのである。
・ 現在は大西洋の波が荒れ狂っているところに、かっては、栄光に満ちた“黄金の門を持つ都市”があった。我らメーソン団は、その偉大なアトランティスが伝える秘儀を教える学校である。
・ 政治の世界では、偶然に起こることなど一つもない。何かが起これば、それは間違いなくそうなるように予め計画されていたからである。(フランクリン・デラノ・ルーズベルト大統領)
「次の超大国は中国だとロックフェラーが決めた」(ヴィクター・ソーン)(徳間書店)2008/8/7
<アドナイ(ヤハウェ)>
・ アメリカ独立宣言に署名した56人のうち50人はメーソンだった。彼らは、薔薇十字団の活動、占星術、秘密結社、数霊術、タロット、カバラにも開けている。
・ アルバート・パイクは、フリーメーソンの「熟達の王子」と呼ばれ、ルシファー崇拝を公言する秘密結社パラディウム団の会長であった。「ルシファーは神であるが、あいにく(キリスト教徒たちが信じる)アドナイ(ヤハウェ)も神で、陰のないところに光はなく、醜さがなければ、美もなく、黒がなければ白もないというのが、永久不変の法である。したがって、二つの神は、二つ揃って、初めて本当の神となる。銅像には台座が、機関車にはブレーキが必要であるように、光になる引き立て役としての暗闇(としてのアドナイ)が必要なのだ。
「次の超大国は中国だとロックフェラーが決めた」(ヴィクター・ソーン)(徳間書店)2008/8/7
<フリーメーソン>
・ ダグラス・マッカーサー元帥いわく。「あらゆる歴史が記録に残していることは、道徳が退廃した国家は、必ず経済的・政治的衰退に陥ったということだ」
・ マッカーサーは、側に敬虔なカトリックの僧侶がついており、禁欲な生活を守った軍人だった。戦勝の英雄として共和党から大統領選挙に立候補して当選するはずだったのに、ロックフェラー一家に邪魔されて失脚した。表面上は、対中国政策を誤ったとして、トルーマン大統領に極東派遣軍総司令官の地位を解任され、日本から強制送還された。その後、かっての彼の副官だったアイゼンハワーがのちに覚えめでたく大統領になった。マッカーサーは、「謀反の疑いのある将軍」とアメリカ国民から呼ばれた。
・ 「シオン長老の議定書」(ザ・プロトコールズ)に書かれていることは、悪魔主義(ダイアポリズム)の陰謀だと考えた人々は、決していわゆる無神論者ではなかった。彼らはイルミナティのメンバーであり、元祖「光を運ぶ者」すなわち悪魔サタンの信奉者であった。彼らはサタンの崇拝者なのだ。これこそ、サタン計画である。
・ メーソン団の目的とは、光の探求である、そして、この探求が、我々をまっすぐにカバラに導くのである。
「次の超大国は中国だとロックフェラーが決めた」(ヴィクター・ソーン)(徳間書店)2008/8/7
<フリーメーソン・ルシファー・新世界秩序など>
・ 「金儲け活動」をキリスト教会に認めて欲しかったイルミナティやフリーメーソンの会員たち、僧侶でない平信徒集団が、自分達の新しい神としてルシファーという金銭崇拝の神に変えたくて、秘密結社なるものを作ったのである。
・ フリーメーソン会は、友愛会(フラターニティ)の中の友愛会なのである。表の組織では、裏の特権的な人々の内々の関係(インナーブラザーフッド)は隠されている。
・ メーソンの信条は、高階層に属する我々の手で、ルシファー教義の純粋性において維持すべきである。
・ 堕天使ルシファーこそは、我々の神である。純粋に哲学的に信仰するとは、このルシファーが善の神だと信じることである。
・ カトリックの総本山であるバチカンのローマ法王は、大きくは愛(グレイス)の思想で、ユダヤ教(思想)と闘い続けている。しかし、ローマ教会の中にも多くの高位の隠れたユダヤ人たちがいる。従って、その内部での暗闘は複雑である。
・ 我々は世界規模の変化を目前にしている。今、必要なものは重大な危機の到来そのものである。そして、人々にできるのは、新たな世界秩序を受け入れることだ。
「霊の探求」 (近代スピリチュアリズムと宗教学)
(津城寛文) (春秋社)2005/10
<「霊の探求」>
・ 近代スピリチュアリズムの最初にして最大の体系化はフランス人で英語の筆名を名乗るアラン・カルデックの「霊の書」によってなされた。その後のイギリスのステイントン・モーゼスの「霊訓」やジェラルディーン・カミンズの「不滅の道」などと並んで、スピリチュアリズム思想を代表するものとされるが、時代的にはカルデックがかなり早い。
その後、社会的事件として、無視できない状況を受けて「ノーベル賞クラス」と強調される少なからぬ高名な学者たちを交えて、この現象の真偽や価値をめぐってスピリチュアリズムと神霊研究の違いは、前者が死後生存と「霊界通信」を前提とするのに対して、後者は、それらを(自然)科学的に説明、あるいは証明しようとしたところにある。したがって、心霊研究にかかわった人々の中には、スピリチュアリズムの前提となる現象に肯定的な人々と、それに否定的な人々が共存していた。
「前世を記憶する子供たち2」
ヨーロッパの事例から
(イアン・スティーヴンソン)(日本教文社)2005/11/1
<(ヨーロッパ人の生まれ変り信仰)>
・古代ギリシャの哲学者の中には、生まれ変わりの実在を信じ、弟子たちに教えている者があった。そうした最初期の哲学者には、ピタゴラスがいる。(ピタゴラスは、前世の記憶を持っていたといわれる)。生まれ変りの実在を主張した人物として、古代ギリシャで最も有名なプラトンは「パイドン」「パイドロシ」「メノン」「国家」など、いくつかの著作の中で、この概念について説明している。紀元一世紀のテュアナ出身のギリシャ人で賢者にして哲学者であったアポロニオスは、生まれ変わりという概念を自らの教えの中心にすえていた。
・その2世紀後、プロティノスおよび、それに続く新プラトン主義者たちは、生まれ変りについて教えた。プロティノス自身は、生まれ変りを徳性と関連付ける考え方を持っていた。それは、当時インドで興りつつあった考え方に似ていないわけでもないので、おそらく、インド思想に影響を受けたものだったのであろう。プロティノスは、次のように述べている。「善なる者たちに故なくして起こる、罰や貧困や病気のようなものは・・・・過去世で犯した罪の結果として生じたものといえよう」
「前世を記憶する子供たち2」
ヨーロッパの事例から
(イアン・スティーヴンソン)(日本教文社)2005/11/1
・ふたりで体を拭いている時、「今のキャサリンちゃんになる前は、キャサリンちゃんは誰だったと思う?」と娘に聞いた。
「ロージーでしょ」と娘は、まるで私が知っていて当然であるかのように答えた。以前、私に話したことがあるのを私に思い出させようとしている感じで。
「ロージーって誰なの?」と聞いた。
「ロージー・アベリスク」
「お母さんの名前は何ていうの?」
「メアリ・アン・アベリスクよ」と答え、娘は、迷わずその先を続ける。
「私達は、小さくて白い木のおうちに住んでいたの。白いしま模様の横断歩道がすぐ近くにあってーその家は農家で、その道の片側にはニワトリがたくさんいて、朝は、お母さんが乳母車に私を乗せて、そのニワトリにいつもえさをあげていたの。ニワトリの鳴き声ってすごいんだよ。2歳のとき、乳母車から出してもらえないので、飽きて、でも、それから3歳のときお母さんの手伝いで卵をいつも集めていて、一度、一個落としたけれど、干草の上に落ちたので割れなかったの」
「前世あなたは誰だったのか」(平池来耶)(PHP文庫)
(心を癒す)究極のヒーリング)2005/9/1
<(あなたの肉体は何重にもなっている)>
・あなたの肉体も実は、スピリチュアルな存在です。前にも述べましたが、肉体だけでは、人間として存在できません。構成元素などの価値を計算すると、あなたは数百円程度の値段しかつかないのですから。
あなたは、まず肉体としてのボディを持っています。それはあなたにも自覚できます。見ることもできれば、触ることもできます。高さや冷たさなど、感覚としていつでも感じることができます。
でも、その三次元の肉体に重なって、それよりはやや波動が細かな、エーテル体という体が存在します。これは、世に言う「気」の体です。三次元の肉体より波長が微細になります。
さらに、アストラル体(感情体)、メンタル体(精神体)、コーザル体(原因体)と、ボディの次元はたかまっていきます。ここまで、感じることができるようになれば、スピリチュアル・ワールドからのメッセージも受け取れるようになり、大いなる源へ帰っていく旅も、ずいぶん効率的になるのです。
「前世あなたは誰だったのか」(平池来耶)(PHP文庫)2005/9/1
(心を癒す)究極のヒーリング)
<(スピリチュアル・ワールドに本当のあなたがいる)>
・あなたが、今世」、生まれる前に中間世で達成しようと決めてきたことや、カルマのバランスをとるための大切なこと、それらを知る深いところにある自己・・・・それが魂意識(ハイアーセルフ)と超意識(スピリチュアルな世界を認識し、変性している意識)と呼ばれている意識。
これらの意識は、あなたの一番の物知りの部分であるといえます。そして、この自己はあなたのことを何でも理解しているので、あなたにとってガイドのような役目を果たすのです。時には、洞察力と理解力を伴って、過去世の記憶に案内することもあります。あなたは、魂意識と超意識によって過去生で経験してきたすべてのことや感情を認識することができるでしょう。
(ロバート・ヒエロニムス)(三交社)1993/10/1
<(独立戦争の司令官ジョージ・ワシントン)>
・「独立宣言に署名をした56人のうち少なくとも50人はフリーメーソンだったという。果たしてこの数字が事実であるか否かは、現時点では確認のしようがない。しかし、かなりはっきりしているのは、アメリカ軍士官と兵士の多くがフリーメーソンであり、軍内部においてフリーメーソンの儀式が行なわれていたという点である。ワシントン直属の士官グループ及び彼が信頼を寄せていた士官たちは、ほとんど全てが、フリーメーソンの絆によって結ばれていた兄弟だった」。
(極地の神話・科学・象徴性・ナチズムをめぐって)1995/9/1
<空飛ぶ円盤は、アガルタから飛来するのだろうか>
・ 「(1889年生まれの裕福なフランスの家庭の子女マドレーヌ・レのエピソード)。7歳で天使の出現を受けた。多くの幻視家と同様に、彼女は、フランス国内だけで1500万人ものメンバーを擁する秘密結社『アガルタ8』と『ブラフマン行動隊』を持っていた」
<「アガルタのシャンバラ(バーナードによる)」>
「『アガルタの主都は有名なアガルティにある』という。さらにそれは現在世界の聖地である天山(韃靼)のチャン・チェン・ロブにあり、そこにはいつも統治者が住んでいて、テレパシーでコンタクトしているらしい」
「アガルタが地球の内部の空洞の名称で、空飛ぶ円盤は、そこから飛来し、その主都はシャンバラである、と言い出したのは、おそらくヴァルター・ジークマイスターである」。
「完全アセンション(次元移動・昇天)・マニュアル」(上・下)(ジョシュア・D・ストーン博士)(ナチュラル・スピリット)2000/11/11
<地上に存在するエーテル体のアセンション(次元移動・昇天)したマスター>
<アセンション(次元移動・昇天)>
・ 「まずヴァイワマスからの情報によれば、地上で肉体をもつアセンション(次元移動・昇天)したマスターは800人おり、うち約20~30%が女性の、約70%が男性の肉体を有しているという。さらにヴァイワマスは、地上に存在するエーテル体のアセンション(次元移動・昇天)したマスターに至っては、総勢1800人から2500人を数えると述べている。その多くは、アシュター司令部のメンバーである」
・「我々の銀河における異星人文明で、何累代も前から地球を訪れているものには、即座に思いつくだけでも、琴座星(リラ)系、ヴェガ星系、アルクトゥールス、シリウス、オリオン、プレアデス、そして言うまでもなくアシュター司令部がある。さらに将来には、異星人文明との自由な交流がごく日常になる」
<大天使メタトロン>
・「アセンション(次元移動・昇天)の座や室の一つは、アシュター司令部の宇宙船に、一つはルクソールにあるアセンション(次元移動・昇天)のためのセラピス・ベイの静修の地に、一つは、シャスタ山の地下都市テロスに、一つはギザの大ピラミッドの王の間にある。私が、個人的に愛着があるのは、シャスタ山のもので、そのアセンション(次元移動・昇天)の室は、大きなピラミッドの中にある。瞑想中や夜の睡眠中、そうした場所に連れていってもらうように要請してみてはどうだろう。光の保有率を増すのには、大天使メタトロンに援助を求めるようお勧めしたい。彼は宇宙における全ての外なる光の創造者であり、その分野で特別な力を発揮するようである」
<(シールドとシャルーラ、マリーン・チェイニーによるメルキゼデク寺院の設立)>
・ 地球内部の空間について述べた章で、自らをシャスタ山の地下約3キロ余りにある地下都市テロスから来た者であると説明している女性について触れている。彼女は名をシャルーラといい、年齢は350歳前後であるという。シャルーラが寺院の女司祭をつとめる、地下文明テロスのメルキゼデク団に関わる情報を持っていた。彼らの教えは、メルキゼデクが、かって地球で暮らしていたことを裏付けるものであり、メルキゼデク団を宇宙レベルの聖職者集団であるとしている。
<金星のサナート・クマラ>
・「サナート・クマラは3人の輝かしき存在たちとともに金星から到来した。彼らが来る前の地球は、非常に重い大気におおわれ、暗い惑星で霊的に見たエネルギー的上昇の可能性は皆無であった。サナート・クマラと三人の仏陀として知られる同胞のクマラたちは、シャンバラに暮らす。シャンバラは、物質界に存在するものではないが、惑星の統治機関の所在地であるという意味では、アメリカ合衆国のホワイト・ハウスに相当する。シャンバラとは、場であると同時に意識状態を意味するものである。シャンバラでは、第5イニシエーションを通過した霊的聖師団のメンバーも参加して評議会が開かれる。霊的聖師団は、主マイトレーヤ率いる霊的統治機関の別部門であり、サナート・クマラは聖師団のメンバーではない」。
<アセンション(次元移動・昇天)の座>
1、 宇宙の核にあるメルキゼデクの黄金の室の「アセンション(次元移動・昇天)の座」
2、 銀河レベルにあるレンデュースのアシュラムの「アセンション(次元移動・昇天)の座」
3、 銀河の核にあるメルキオールのアシュラムの「アセンション(次元移動・昇天)の座」
4、 太陽の核にあるヘリオスの室の「アセンション(次元移動・昇天)の座」
5、 サナート・クマラの原郷であるシャンバラの「アセンション(次元移動・昇天)の座」
6、 「光の統合室」と呼ばれるアルクトゥールス人の宇宙船にある「アセンション(次元移動・昇天)の座」
7、 「原子加速器」と呼ばれるワイオミング州のテーブル・マウンテンにある「アセンション(次元移動・昇天)の座」
8、 ギザの大ピラミッド内部の王の間にある「アセンション(次元移動・昇天)の座」
9、 シャスタ山にある「アセンション(次元移動・昇天)の座」
10、 シャスタ山の地下1.6キロのところにある地下都市テロスの「アセンション(次元移動・昇天)の座」
11、 アシュター司令部の宇宙船にある「アセンション(次元移動・昇天)の座」
12、 アフリカにある地下に格納された異星人の宇宙船にある「アセンション(次元移動・昇天)の座」
13、 地球内部の空間の中心にある「アセンション(次元移動・昇天)の座」
14、 ルクソールにあるセラピス・ベイのアセンション(次元移動・昇天)静修地の「アセンション(次元移動・昇天)の座」
「日本人の心のふるさと(かんながら)と近代の霊魂学(スピリチュアリズム)」
(近藤千雄)(コスモス・ライブラリー)2006/3/1
<(サマー・ランド、ブルー・アイランド)>
・ 言って見れば、「因果律による審判が行なわれるわけであるが、皆が皆、素直に更正するわけではないから、三つの階層に収まることになる。
・ しかし、ここは、まだ虚構の世界で、死後の世界ではあっても、実相の世界ではないことが、肝心なところで、死ねば地獄か極楽へ行くとか、無で帰するというものではない。当分は、地上時代そのままの意識と姿で生活を続ける。驚くことに、自分が死んだことすら気づかず、地上時代と同じ感覚のまま生活している者がいるほどである。信じられないことであるが、それほど、幽体と幽界がうまくマッチしているということであろう。
・ (コナン・ドイルが死後まとめて送ってきた死後の階層の実相)
「幽界」
1、邪悪で、自己中心的な欲望しか持たない。
2、邪悪性はないが低級な煩悩から抜け切れない者が集まっている。
3、何事も思うがままに、叶えられる世界(サマー・ランド、ブルー・アイランド、極楽)
「第二の死」。無意識状況を体験して霊界に入る。
1、 知的な理解の世界。
2、 直感的な悟りの世界。
3、 形体なき存在への変化。神界へ上がる資質の不足な者は、再生する。
再生への手続きが行なわれ、他の者は、神界へ行く。
1、 宇宙の造化活動への参加と活動
2、 宇宙的存在としての普遍的愛の活動
3、 ニルバーナ、涅槃(ねはん)
それ以上は、(超越界)で、人間的な理知では知りえない。
<幽体>
・ さて、幽体は肉体の成長と共に大きくなり、肉体の細胞の一つ一つに浸透している。幽体はさきに説明した通り、基本的には感情の媒体であるから、感情の持ち方が肉体に反応し、その逆、すなわち健康状態が幽体に影響することにもなる。これからますます、盛んになると予想される臓器移植の関係も、いずれはこの事実と直面することになると推察されるが、ここでは深入りしない。
・ 死によって、幽体が肉体から抜け出ると、ちょうど地上に誕生したときのあの肉の魂のような身体が、2、3年で一人前の体型を整えて地上生活が営めるようになるのと同じで、幽体も徐々に幽界の環境に応じた体型と機能を整えて、幽界生活を営むことができるようになる。
・ 地上時代との一番の大きな違いは、肉体の障害が全て消えてしまうことで、眼が見えなかった人は、自由になり、知能に障害のあった人は、正常に復する。そうした障害と不自由さがカルマと呼ばれている因果律によるものだっただけに、そのカルマの試練に耐え抜いた今、それがさまざまな幸せとなって報われる。
・ その一方では、その正反対の報いを受ける者もいるであろう。他人に精神的苦痛を与えた人、殺人や障害の罪を犯した人は、言うに及ばず、いけないこととは知りつつ間違った生き方を続けた人。学者であれば、面子や名声をかばって、真実を真実として認めなかった人、宗教家であれば、間違いであることを知りつつ、もっともらしい、教説を説いてきた人。こうした人々は、その過ちに応じた報いを精神的苦痛の形で受けることになるという。こうした、いわば地上生活の清算は、さきに掲げた死後の界層の図にある中間境において行われる。
<幽界>
・物質的身体に宿って、生活する場が物質界であるのと同じ原理で、幽質の身体に宿って生活する場は、幽界となる。身体が幽質の半物質で構成されているように、環境も同じ波動の半物質体で構成されていて、地上の人間が地球環境を実感を、持って認識しているように、幽界で生活する者はその環境を実感を持って認識している。
・ 決して地上の人間が想像しがちなように実態のない、フワフワとした取り止めのない世界ではないことを知っていただきたい。中には死んだことに気がつかない者がいるほど、地上生活と同じ主観と客観の生活が営まれているのである。
・ そのことが、なかなか信じられないのは、実は今生活している地上界を構成している「物質」そのものについての理解ができていないからに過ぎない。最新の物理学が教えるところによれば、我々が、実感があるかに感じている物的環境は、究極的には「波動」で構成されているという、これはもはや常識といってよいほど、知られていることであるが、ではなぜ実態があるのに感じられないのか。
・ それは、環境と身体が同じ波動でできあがっていて、五感によって、その存在が認識できる仕組みになっているからである。般若心経にいう「色即是空、空即是色」とは、このことであろう。ただ、認識できる範囲にも限界があり、その範囲外の波動は、認識できないから、幽界や霊界は存在しないのと同じことになる。
<死後の界層>
<四魂説>
人間の自我の本体が<霊>であることは、すでに述べた。その霊的存在が地球という物質世界で生活を営むための媒体として授かるのが、物的霊体、俗に言う肉体である。これまでの人間科学は、肉体的欲望はもとより、人間の人間たる所以である精神的活動もすべてその肉体、具体的に言えば、脳の機能の反映であるというのが、基本的概念であった。それが、スピリチュアリズムによって、完全に覆され、肉体以外に三つの媒体があって霊がそれらを駆使して生活している。脳はそのネットワークに過ぎないことが判明した。
四魂説というのがそれであるが、論理的な帰結として、肉体の活動の場として、物質界が存在するように、眼に見えない他の三つの身体にもそれぞれの活動の場があるはずだということになる。そして、それを明解に解いた霊界通信が入手されている。