日本は津波による大きな被害をうけるだろう UFOアガルタのシャンバラ 

コンタクティやチャネラーの情報を集めています。森羅万象も!UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象といわれます。

キリスト教の新・旧約聖書、マホメットのコーラン、仏教の経典など、すべてみな霊界通信である。筆録者が耳で聴くか、言葉で語るか、筆で書くか、霊からの通信の記録である。

 

(2022/6/26)

 

 

『シルバー・バーチ霊言集』 

 21世紀のためのバイブル

A・W・オースティン  桑原啓善 訳  

でくのぼう出版  2018/5/15

 

  

 

・本書は、1984年(潮文社)発行の新装版です。

ノストラダムスの予言

ノストラダムスの予言というものがあります。人類は1999年7月の第1週に滅亡するのだそうです。また、これに類する、人類の終末を暗示する予言がいろいろ取沙汰されています。しかし、ノストラダムスならずとも、もしこのままなら、近い将来、人類の運命が非常に悲観的であることは、誰の目にも明らかなところです。

 

この恐怖の原因は第一におそらく核戦争による滅亡ということでしょう。第二は、公害による生態系の破壊による地球の死滅ということでしょう。そして第三は、人心の悪化・狂気・粗暴化に伴う、人類の前途の悲観ということでしょう。これらの背景にあるのは、あるいは大量消費社会という、いわば物神崇拝のごとき、人類の価値観の歪みであるかもしれません。そして、この価値観を創出し推進している、それこそ、私達が今なお賛嘆し誇りと思っている、科学技術文明と呼ぶ、近代文明そのものかもしれません。

 

編者 A・W・オースティン

シルバーバーチは「この通信の著者は私ではない、私は高い所から来る通信の中継者です」と言っています。私もこの通信をもって、一切の英知をもつ霊魂からの絶対無謬の教えであると、主張するつもりはありません。

 

神の計画

1、私達が地上に降りて来たのは、人々に霊的生命の秘儀を伝えるためである。この真理が地上に広がれば、戦争や革命にもまして、一大変革が地上に起こることになる。それは魂の変革である。

 

明日の世界

38、人類は今、危機に瀕している。いつも新しいものが生まれる前には陣痛がある。新しいものが生まれるということは、大きな苦痛があるということだ。いま新秩序が生まれようとしているが、それは即ち、苦痛が増大しつつあるということだ。

 

39これから大きな変化が数多く起こるだろう。破壊が起こり、動乱も沢山起こる。いわゆる暗黒と困苦の時代が来る。何もかも悪くなったと人は言うだろう。しかしその背後には、世界の進歩をめざす大きな力が隠れている。

 

神法について

52、私達は、地上に幸福と健康をもたらす神法について語りたいと思う。いま教会で語る者は、いつの日かその誤りを取り消さねばならない。彼等も神法の外にいるわけではなく、誰一人として神法を免れる者はなく、特に一度霊の教えを聞いたことのある者は、そうである。もし彼等がその言葉に違反すれば、まだその教えを聞いたことのない者よりも、その罪は重い。

 

神について

108,(問)神とは何ですか。

(答)神とは宇宙を貫く法である。神とは、あらゆる生命の背後にある創造力である。神とは完全な愛であり、完全な英知である。神とは、宇宙のありとあらゆる所に瀰漫した存在である。

 神はあらゆる生命を満たし、あらゆるものの内部に在り給う。神は大いなる霊であり、生命であり、愛であり、またありとあらゆる存在するもののすべてであり給う。

 

109、(問)聖書には、神は一羽の雀の落ちるのも知り給う、とあります。だが、この世には無数の人口があるのに、その人達の細部にわたってまで、神はどのようにして知り給うのですか。

(答)神とは宇宙の法である。神はあらゆるものの内部に在り、万物はまた神である。魂は自らを知るが故に、神は魂を知り給う。雀は神であるが故に、神は雀を知り給う。神は震える葉の内部に在り給うから、震える葉は神である。地上といわず、霊界といわず、また人類に未知な世界においてさえ、神法はすべてのものを支配し給う。この法の外に何ものも生じることなく、あらゆるものはこの法の枠の中に生じるから、神はあらゆる事を知り給う。

 

110、(問)貴方のお話によると、神はあらゆるものの内に在って、あらゆるものの根源ということになります。すると、悪をなす者は神法の枠の中で悪をしているのですか。また戦争を願い人を憎悪する者は、やはり神法の枠の中でそうしているのですか。事実、人間はすべて神の分身だから、神法の枠からはみ出すわけにはいかないわけですね。いったいこれは、そのように解釈したらよいのですか。

(答)完全があり不完全がある。しかし、不完全が発展して完全となるように、不完全の中には、完全の種子が宿っている。完全は完全から生まれることなく、ただ不完全からのみ生じる。

 生命とは、生々発展し、進歩向上し、顕現拡大するものである。善といい悪といい、それは単に、生命の進歩途上の階段にすぎない、そこが終点ではない。皆さんは中途半端な頭でものを判断するから、ここまでが善で、そこからは悪と言う。だが、それは人間的な観念にすぎない。皆さんがやがてもっと違った立場に立てば、善悪の判断も自ずから違ったものになる。しかし、神は常ににあらゆるものの内部に在り給うのである。

 

111、(問)では、地震も神が起こすものですか。

(答)神は法、あらゆるものを統べる法。法はあらゆるものを支配する。宇宙には、この法から外にあるものは何一つない。地震や雷が地上の人々に上のような疑問を起こすことを知っている。だがそれらもすべて宇宙の一環をなしている。宇宙は進化しつつある、そこに住む者達が進化しつつあるのと同じように、物質世界はまだ完全から遥かに遠く、なかなか完全には到達しないであろう、更に更に進化を続けるだろう。

 

112、(問)それは神も進歩しつつあるという意味ですか。

(答)いや、神は法であり、法は完全である。だが、地球に現われる神の部分ということなら、その現われは地球の進歩に応じて進化しつつある。よろしいか、地球は進歩しつつある、地震などの諸現象はその進歩のしるしである。かつて、地球は火と嵐の状態で発生し、いま漸次、完全に向かって進歩している。

 

113、(問)神と宇宙とは別のものですか。

(答)いや、宇宙とは単に神の反映にすぎない。神とは秩序である。蠅に世界が分かるか。魚に鳥の生命が分かるか。犬が人間のように考えられるか。星に空が分かるか。貴方に、貴方より広大な神のことが分かるか。だがその貴方でも、魂を発揮させればそのことが分かる。即ち、言葉を発しなくても、魂の静謐の中にひたれば、貴方の霊は神へ向かって伸びていき、神と一つであることが分かる。このことは言葉で言い表わせない。だが人の魂の静謐の中にあっては、また宇宙のあらゆるものの魂の内部にあっては、それが表現されているのである。

 

114、(問)霊魂は個の意識を獲得するためには、物質界と接触しなければならないのですか。

(答)その通り。霊魂が意識をもつためには、肉体をとって物質の経験を重ねなければならない。霊魂は物質から霊へと進歩する。その意味は、肉体をもつことによって、物質の窓を通して働きつつ、個性としての自己を発揮できるようになる、ということである。霊は肉体経験を重ねて後、初めて自己を知るようになるのである。

 

115、(問)では、神は私達を通じて、経験を獲得しつつあるのですか。

(答)いや、それは違う。すでに完全なものに、人間の進歩が影響を与えるわけがない。

 

116、(問)でも、私達は神の分身なのだから、部分である私達の進歩は、全体に影響を与えるのではないですか。

(答)それは唯、貴方という形をとって現われている部分に影響するだけだ。その部分も本来完全なのだが、唯貴方を通じて働くことにおいて完全でないだけである。本来霊は完全である。霊は宇宙の根源的要素、霊は生命の息。だがその霊も、貴方を通じての表現の点では不完全なのである。その理由は、貴方が不完全だからだ。貴方は進歩するにつれて、もっともっと完全性を発揮できるようになる。貴方は霊を進歩させているのではない。霊が自己表現するための諸媒体を、進歩させつつあるのだ。

 

117、(問)霊が自己発揮している諸媒体は、移り変わっていく性質をもっているのですか。

(答)然り、法は完全である。ただし貴方を通じて発揮されている法は完全ではない。それは貴方が完全ではないからだ。だが貴方が完全になればなる程、法はより多く貴方を通じて働くことが出来る。今ここに鏡と光があるとしよう。鏡は光を反射する。しかし鏡が曇っていれば、光をすっかり反射することはできない。貴方が鏡を完全なものにするに従い、多くの光を映すことが出来る。

 あらゆるものが絶えず、自己を掘り出している。生命とは鉱石を砕き、磨き、苦労をしてとり出す黄金のようなものだ。その黄金を善、鉱石を悪と、誰が言うことができようか。

 

118、(問)しかし、私達は皆、善と悪との観念をもっています。

(答)善悪とは相対的なもので、魂が進歩の中途の段階にあることを示す観念にすぎない。魂がもっと高く向上すれば、そんなものは振り捨ててしまう。善悪はまだ完全でない媒体を通じて、完全な方が自己発揮をしている時に、出てくる不完全さにすぎない。

 

119、(問)すると、神は初源において、善ではなかったということですか。

(答)私は初めのことを知らない、また終りのことも知らない。私に分かることは、ただ神は常に存在したし、今後も存在し続けるだろうということだけ。神法はその働きまことに完璧、だが今かりに、完全な光があっても、曇った鏡にこれを映せば、光の完全な姿を映すことはできない。しかしこの光をさして、不完全だ悪だと言うわけにはいくまい。つまり魂はまだ、内在の完全性を表現する状態に達していないということだ。地上で悪と呼ぶものは、不完全さにすぎない、完全な神を不完全に表現しているものにすぎない。

 

120、(問)創造者はただ一人、私達には何も創造できない、こう言ってよろしいか。

(答)神は過去、現在、未来にわたっていまし給う。あらゆる生命は神であり、神はあらゆる生命である。貴方には何が出来るか。しかし貴方もその魂を磨けば、浄化し進歩する。磨くこと少なければ、宇宙の中で貴方の地位もまた低い。

 

祈りの価値

121、(問)祈りとは大切なものですか。

(答)それは祈りいかんによる。目的もなく言葉を繰返すだけなら、それは単に空気の振動にすぎない。心をこめ魂のかぎり、神に触れようと神に従おうと願いをこめる祈りなら、初めてその強さを増し、神の僕にふさわしいものとなる。この祈り、自己をさらけ出して、心をひらくこの行為によって、我々はすべて一つに結び付くことができるのである。

 祈りとは、自分をより高い霊力と結び付ける手段である。私の言う祈りとは、意味も分からずに、人の書いた文句を口先だけで繰返す祈りではない。それは及ぶかぎりの高みを希求し、心をこめ魂をつくして祈るお祈りのことである。このような祈りであって初めて、内に霊感が満ち溢れ、人は強さを増す。

 

キリスト教の誤謬

128、信条が人を縛りつけている、これは地上の不幸である。これは疫病よりも、肉体をむしばむ病気よりも悪い。それは魂の災厄である。それは魂の目かくしである。

 

129,信条は無限の神智を巧みに勝手な使い方をする、だから人々は信条の虜となってしまう。世にはとらわれている間だけ倖せを感じる者がいるものだ。自由とはまさに、自由を楽しむ道をわきまえた人々のものだ。幸いなるかな、信条の牢獄から抜け出た者よ。幸いなるかな、人の魂を高め、同じくこの牢獄から逃れ出させようと努める者よ。

 

他界の生活

204、肉体にあるうちは、霊界の美しさは分からない。かの世界の光・色・風景・木・鳥・川・山・花、その美しさを皆さんはまだ知らない。だから死を恐れる。

 

205、死が恐ろしい顔で人の心を脅かす。だが死んで初めて人は真に生き始めるのだ。いま貴方は生きている、しかし本当は死んでいると言っても過言ではない。然り、多くの人は、霊的事物に対しては、死者も同然だ。か細い生命力が、弱々しい肉体の中で、明滅している。だが霊的なことには、何の反応も示さないのだ。だが地上では、徐々に霊力が力を増していく。そうして暗黒が次第に後退していく。

 

206霊界を地上の比べれば、その差は筆舌に尽くしがたいものがある。いわゆる死者である私達は、皆さんと比べれば、生命について遥かに多くのことを知っている。

 

207、ここに来て、芸術家の夢は現実となる。画家と詩人の夢想が現実となって現われる。天才は自在の表現力が発揮できる。地上の束縛は消滅し、天賦の才と持ち味が、互いに助け合いつつ遺憾なく発揮される。

 ここでは、気持ちを表現するのに、言葉などという不便なものはいらない。思想、これが生きた言葉であって、電光石火の速さでそれは伝わる。

 

208ここには、私達を悩ませるお金などはない。争いもなければ、弱い者いじめもない。ここで強者とは、自分より不幸な者へ、何か与えてやれるものを持っている者のことである。

 ここには失業がない。貧民街もない。どんな利己主義も存在しない。ここには派閥というものは一切なく、私達は唯一つの宗教をもっているだけだ。私達には一冊の教典もない。唯神法の働きがあるだけで、それが私達を導いている。

 

209死ぬことは悲しいことではない。地上で生きること、それこそ悲劇である。利己主義と強欲と貪欲の雑草が生い茂り、まさに息絶えそうな神の国を見ること、それこそ悲劇である。

 

210地上には、霊界の輝きの一片だに、絵に描き得た画家は一人もいない。また音をもって、この輝きを少しでも奏で得た音楽家は、一人もいない。更には言葉をもって、その美のかけらすら、表現し得た作家は一人もいない。

 

211、今は5月、地上も今は美しい季節、あたり一面、神の御業が世を飾っている。しかしいま皆さんが見ているものは、霊界の美のほんの影法師にすぎない。ここには、皆さんが夢想だにできない、美しい花や木や鳥や山や小川がある。いつの日か、皆さんもこの美しさを味わう時が来

よう。

 そう、皆さんは幽霊になるわけだが、しかし、それこそまさに、皆さんの真実の存在であるのだ。

 

212皆さんは霊界に来ているのだが、そのことを少しも覚えていない。毎晩のように、皆さんはこちらの世界を訪問している。これは将来の準備のためだ。こうしておかなければ、死後霊界生活を始めるに当って、大きなショックをうけるだろう。さて、皆さんは死後こちらの世界へ来ると、初めて生前訪問の記憶を思い出す。

 

213、(問)死後、低い境涯に行く霊魂の状況はどうでしょう。彼等は睡眠中の訪問――恐らくは低い世界――を思い出しますか。またその記憶のおかげで、自分の状況が良くなることがありますか。

(答)低い世界へ堕ちる霊魂は、生前睡眠中に行った世界へ行くのである。だが、その記憶があっても、自分の今の実状を理解するのには役に立たない。というのは、彼等の置かれたその世界は、大変現世の姿に似ているからである。他界は低い世界ほど、その外観が現世に似ている。それは波長が鈍重だからだ。高い世界へ行くほど、その波長は漸次精妙となる。

 

214(問)私達は目が覚めてから、睡眠中の他界訪問を思い出すことがありますか。

(答)皆さんの霊が肉体から離脱している時は、脳という現世的束縛から自由になっているわけだ。本人の進歩の程度にもよるが、そういう場合は、本人の意識は他界の波長で経験を重ねながら、その意識をちゃんと持っている。

 

215、(問)睡眠中の他界訪問は、それはそれなりに積極的な意味があるのですか。それとも、それは単に死後の生活の準備にすぎないのですか。

(答)睡眠中に手助けをしてあげられる人々が沢山いる。だから皆さんの中にも、こういう仕事を睡眠中にやっている人達もいる。だが一般的には、これは準備のためである。

 

216、(問)もし、ある人が死後のことを何も知らずに死んだ場合、その人は私達の思念に反応を示したり、その意味を理解したりしますか。

(答)死後の目覚めは、自分の死の自覚から始まる。だから、死後についての知識をもっていれば、それだけ早く目覚めが来る。

 

217、(問)霊魂不滅を認めないで、死がすべての終りと信じている人が死んだ場合、どうなりますか。

(答)彼とても死によって一切が終るわけではない。またその思想は大自然の事実と反しているのだから、いつか目を覚ました時、死の事実と直面せねばならない。

 さて、その目覚めにどれくらいの時間がかかるか、これは、本人の進歩の程度いかんによる。

 

218、(問)上記のような人の死には、困難が伴いますか。

(答)それは本人の魂の進歩いかんによる。概して現世から他界への移行には困難はない。一般的には死につつある人に意識はなく、無意識のうちに他界へ移行する。この移行を意識にとどめる者は進歩した魂のみである。

 

219、(問)もしその人が善人であって、しかも死後の生存を信じていないとすれば、そのことのために何か苦しみをうけることがありますか。

(答)善とか悪とか、私にはその言葉の意味は分からない。しかし質問の件については、本人の送った生活いかん、即ち本人が尽くした他への奉仕いかん、内在の神性の発揮にどれほど機会を生かしたか、唯これだけが問題である。勿論、死後存続については、知らないより知っている方がよろしい。だが何といっても一番の題目は、毎日どんな生活を送ったか、これである。

 

220、(問)愛し合っている二人は霊界に入ってから、再び一緒になりますか。また若返りますか。イエスはあの世には結婚はないと言っていますが。

(答)男と女が互いに愛し合い、その愛は一身同体のようであり、現界に在りながら同じ霊界に住んでいるような二人なら、死によっても二人は離れることはない。かえって死によって魂は自由となり、物質界にいた時よりも、更に緊密に一つとなるのである。

 しかし二人の結び付きが、魂のそれでなく、肉体だけの結婚で、霊的には別の世界に住んでいたものなら、死によって二人は離ればなれとなり、それぞれ固有の霊的世界へ入って行くのである。

 エスがあの世には婚姻はないと言ったのは、肉体の結婚をさして言ったので、魂の結婚のことではなかった。男があり女がある、これはお互いがお互いに役立つからである。女は男に、男は女に必要である。神は、男女二つの原理をもって、完全なものとなし給うた。人が霊界で進歩するに従い、両者の相違はだんだんなくなっていく。

 

221、(問)他界で罪を犯すことがありますか。他界では、一般にどんなことを罪というのですか。

(答)勿論、罪を犯すことはある。霊界での罪とは、利己主義の罪である。唯地上と違うところは、その罪がすぐ露見するということだ。心に罪をいだけばその途端にそれがばれてしまい、その結果がたちまち現われること、地上世界とは比較にならない。罪の結果は本人に記され、そのため本人は霊的に低下する。

 

222、(問)肉体を離脱して後、人が霊の世界でまとう媒体は、肉体ほどに、固く、かつ真実なものですか。

(答)肉体よりはるかに真実で堅固である。地上とはいささかも実体をもった世界ではない、それは霊界の投影にすぎない。霊界こそは本当の世界、だが霊界に入ってみなければ、このことは理解できないだろう。

 

223、(問)物質界が私達の目に映るように、霊的な目には、霊界は自然であり、かつ物体のように見えるのですか。

(答)それははるかに実体をもったものに見える。皆さんは、現在いわば囚人である。貴方の周囲には、肉体という壁がそびえ立ち、貴方を閉じ込めている。だから、貴方は本当の自分というものは、ほんのわずかしか発揮していないのだ。

 

224、(問)霊界では、心と心で意思を通じ合うのですか。それとも言葉を使うのですか。

(答)言葉を使わずに話が出来るようになるまでは、言葉を使う。

 

225、(問)死の時、息が実際に止まった時、どんな事が起こるのですか。

(答)もし魂の意識がはっきりしていれば、幽体が次第に抜け出ていくのが見える。次いで、ふと自分が霊の世界にいることに気付く。そこで、彼は自分を迎えに来てくれた霊達の存在に気付く。これは新生活を始めるに当って、なかなか役立つことなのである。もし死の時、魂が意識を失っていれば、助けられながら死の関門を通過し、必要な所へ――それは病院であったり、憩いの家であったり――連れて行かれ、そこで、新生活を自覚するための準備をうけるのである。

 

226、(問)私達が死んで霊の世界に入ると、故人となった親戚の者達に会うのですか

(答)もしお互いに愛情があれば会うし、なければ会うことはない。

 

227、(問)貴方たち霊魂が住んでいる霊界の境域は、地球とか太陽とか遊星をとかを、とり囲んでいるのですか。

(答)いや、そういうものではない。霊界の境域とは、こことかそことかの、場所的な境界をもつものではない。また、球体とか星とかという形をとって在るものではない。それは広大な宇宙の部分、しかもあらゆる世界のあらゆる生命と、まじり合い浸透し合ったものである。皆さんはこれらの霊的世界のいくつかを知っている。しかしまだ知らない世界がいろいろある。何となれば、宇宙にはまだ皆さんには分かっていない生命が生存する星が、沢山あるからである。

 

228、(問)霊魂の移動する速さには、制約がありますか

(答)私達霊魂の移動には、時間と空間の制約はない。霊界に生きている者にとって、限界というものは何一つない。私達は地上世界のどこへでも、思念と同じ速さで移動できる。しかもそれは思念の移動でなく、実体そのものの移動なのだ。唯、霊的進歩の段階に応じた制約というものはある。つまり、その段階を越えて上へ行くことはできない。つまり、自分の人格の占める位置より、上の霊界へ行くことはできない。制約といえばこれであるが、しかしこの制約も、霊魂の霊的生活上の制約ということである。

 

229、(問)生物が住んでいる星には、地球の霊界とは別の霊界があるのですか。

(答)皆さんのいわゆる霊界とは、あらゆる星のあらゆる生命を包含する、宇宙の霊的な表現にすぎない。

 

230、(問)では、霊界とは唯一つのものがあるだけですか。

(答)そうだ、しかしその一つの霊界が無数の霊界となって現われている。地球の物質界と同じように、地球以外の星も、それぞれ霊界で囲まれている。つまり、これらの星も、物質的表現だけでなく、霊的な表現をもつものであるから。

 

231、(問)それら霊界の間には、いわば地理的な境界がありますか

(答)地理的なものはない。だが、精神的な範囲という意味では境界がある。しかもその領域はある程度まで、その星の物質界の影響を示すものである。

 

(問)その境界とは、いわゆる天体と天体との間の境界のようなものですか。

(答)そうだ、地上生活の影響を越えて霊が進歩するまでは、当分の間、霊界にもそういう境界があるというわけだ。

 

232、(問)死刑執行人は他界に入って、どんな裁きを受けますか。

(答)もし、本人がこれはいけないことだと知っていれば、知っているが故の罪に対する罰を受けねばならない。またこれを知らなければ、罰をうけることはない。

 

233,(問)肉食に対する罰を死後うけますか。

(答)もし皆さんの魂が進歩していれば、また、もし皆さんが、神の被造物の弱いものを食べることは、間違いだということを知っていれば、いけないと知りつつ犯した罰を受けることになる。もし魂が未発達ならば、肉食を誤りと気付かないから罰はない。常に、知っていることに対しては、代価を支払わねばならない。その代価とは責任である。

 

睡眠中の出来事

263、地上世界では、大きな意識の中で起こった体験を、小さな意識の中に記憶しておくことは大変困難である。人は死によって、初めて生きることを始めるのである。

 

戦争について

・(訳者注)この章でバーチは戦争の発生を予告しているが、これらの通信は、いずれも第2次世界大戦前に伝えられたものである。

 

269、私達は嫌だ、この霊界がもう一度、傷ついた魂達の病院となることは。皆さんは早く準備体制を整えて、私共の教えを地上世界に普及してくれなければいけない。その必要が、私達地上で働く霊界人の目にはよく見える。このことは、私共が皆さんに代ってするわけにはいかない。

私達は唯、皆さんが道を間違えたらどうなるか、その結果を傍観するだけ、またその結果、霊魂界に何が起こるか、これを皆さんに示すことが出来るだけ。

 

272皆さんは正しいもののために立ち上がらねばならない。盲いた者達が、霊の事業を阻害するに任せておいてはならない。皆さんは御存知ないが、いま進歩と平和と調和を目ざす事業を隠そうとする、組織的な努力が進行している。人と人とを差別する、そんな考えを地上は1日も早く捨てねばならない。すべてが神の同じ子供である。このことを早く学びとって貰いたい。垣根を作るのは神ではない。人類みずからである。神は人間一人一人にその分身を与え給うた。その故に、人は皆同じ神の部分である。

 

273、いま地上は、建設のために沢山の事がなされねばならない。この危機になお、地上の賢いと言われる人達までが、破壊のみを心がけるということは、なぜなのか。神は万事、秩序をもって進行するようにと、自然の法を定め給うた。人間たる者、この法を犯そうとしてはならない。もし人がこの法からはみ出して生きるなら、その結果は破壊と混乱があるだけである。皆さんは、その事実を過去の歴史に見出さないか。

 

274、私は皆さん一人一人に申し上げる。どうか地上に神の計画を実現させようとする者とともに、貴方の全力を、貴方のすべての仕事を、捧げて頂きたい。

 神が流血を好まれようか。神が戦争を悲惨を災禍を失業を飢えを茅屋を望み給うか。神が子等の手に授け給う賜物が、手に入らないということを欲し給うだろうか。幼い子供等が、その両親を失って路頭に迷うということを、喜び給うだろうか。

 

276、殺意が燃え上がると、理性は去る。人の内部には神性があるだけでなく、動物性の残滓も残っている。人がこの動物性を制して神性を発揮するところに、人間の進歩があり成長がある。もしこの動物性を頂点にまで燃え上がらせれば、戦争や闘争や殺戮となる。反対に、神性を発揮させ互いに奉仕し合うことを求めれば、平和と調和と豊穣が生まれる。

 皆さんはこの世界を、国によって民族によって、区別してはならない。

 

277今後、人類はよほど努力と犠牲を払わなければ、多くの戦争が起こることになろう。種を蒔けば、必ずその結果を刈り取らねばならない。人は因果の理法を欺くことは出来ないから。流血の種子を蒔いておきながら、平和の実を刈り取ろうとしても駄目だ。物力を望んでおきながら、

その悪い結果から逃がれようと思っても、無駄だ。愛を蒔け、愛は返って来る。平和を蒔け、平和が立ち上る。至る所に奉仕の種子を蒔け、世界は奉仕で満ち溢れてしまう。これが素朴な神の真理である。それがあまり単純なので、地上のいわゆる賢人達はかえって迷ってしまうのである。

 

278、(問)大戦(第一次)の戦死者達の死によって、何かよいものが生まれましたか。

(答)何もない。地上は今日、更に混沌に近づいている。第一次大戦開始前の時より、更に破壊が満ちている。

 

(問)どんなに多くの勇気と武勇も、無駄骨ということですか。それでは何か霊魂の方からの反発があるのではないですか。

(答)戦死者の側からすれば、ある彼等は善意に基づき戦争に参加した。しかし世の中は彼等を欺いた。死は無意義なものとなった。世界は依然として唯物主義を捨てないでいるのだから。

 

279、(問)休戦記念日の奉仕事業が年々、行われていくとすれば、何か効果がありますか

(答)それは、戦死者のことを忘れてしまうより、暫時でも思い出すことの方がよろしい。だが、世界は軍事力を誇示したり、銃砲火器、兵隊、あらゆる軍備をそなえながら、片手で休戦記念の仕事をしたって、何もよい結果は生まれない。その休戦記念を、霊的奉仕の性格に変えることは出来ないのか。

 

280、(問)貴方は平和主義者の運動を支持されているのですか。

(答)私は特定の主義団体に属するものではない。私には特定の旗印はない。私は奉仕に、動機に目を向けるものである。肩書や標識に迷わされるな。

 

283世界のすべての問題は、霊的法則の適用によって、初めて解決される。このことを地上世界は分かってくれるだろうか。利己主義は、流血と涙と戦争を生むだけでない、世界の混乱と不幸と破壊を生むものである。

 

284人類はこれまであらゆることを試みてきた。そしてそのすべては虚しいものであった。だがまた一つだけ試みられないものが残っている。霊的神理の適用、これである。もし人類がその試みに入らなければ、戦争と流血は依然として続くであろうし、またその結果は、必ずや誇大虚飾を極めた地上文明の破滅に至るであろう

 

再生

285、(問)一人の人間の意識が、別々に分かれて働くことができますか。

(答)貴方は一つの意識体である。だが実をいうと、貴方は一つの意識のほんの一小部分を地上で表現しているだけであって、その意識の別の部分は他の世界に在って、それぞれ意識体として活躍しているのである。

 

死の諸問題

夫と死別した婦人に

301、霊的な結び付きは、物質的な結び付きよりずっと大きなもの、このことを貴方もやがて知る時が来る。貴方の御主人も、在世の時より今の方がずっと貴方の傍にいる。

 現在地上世界の進歩は、物質の波長の限度内に止まっているから、肉体的別離は人にも大きなものだろう。だが地上の進歩が更に進めば、人々は知るようになる、物質は影にすぎないと。貴方は今その影を実体だと思っている。それは貴方が現に影の中に生存しているからだ。

 貴方が進歩を遂げれば、光と、光のつくり出す影との区別ができるようになる。地上の結びはひと時、霊的な結びは永遠。

 

霊能・奉仕の法・魂と霊・バーチの祈り

奉仕の法

319神学者達の手にかかり、宗教は馬鹿でかい神秘の固まりとなってしまった。宗教とはいたずらに疑問と混乱の巣窟、これが彼等の制作物である。私は言う、一切の宗教の精髄一切の生活の核心、これを唯一言にして表わせば、「奉仕」これである。

 

他界からの指導

324、(問)本人を助けている守護霊がいるのに、本人がその存在に気付いていないということがあり得ますか。

(答)そういう人は、無数にいる。だが、本当はその守護霊の存在に気付いてくれることが望ましい。

 

(問)その存在を知れば、本人の力は増加しますか。

(答)その通り。その存在を知れば、両者の結び付きは一層密接となる。

 皆さんは光が得られるのに、なぜ闇の中にいるのか。水が飲めるのに、なぜのどを渇かしたままでいるのか。

 

インスピレーションについて

325、(問)人間は同じ職業の霊魂からインスピレーションをうけるものですか。たとえば、新聞記者は生前新聞記者であった霊魂からというふうに。

(答)その通り。人はこの世でもっていたものを、あの世に入ってなに一つ失うことはない。地上で才能を発揮した人物は、霊界に入っても、更にその能力を伸ばしていく。

 

シルバー・バーチは語る

これは、バーチが霊界通信を開始するまでの永い苦闘について、みずから語ったものである。)

・はるか遠い昔のことだが、私はこう尋ねられた、お前は物質界に戻って、霊界通信を送る団体を地上に作る意思があるかどうかと。私は、他の霊魂も行ったことがあるように、その意思のあることを告げた。こうして私のこの仕事が与えられた。

 

なぜ高級霊達は地上に戻って来るのか――再びバーチは語る

・多くの霊師達と同じように私もかつてこう尋ねられた、もう一度地上に戻りて、いま滅亡に瀕している人類と世界を救うつもりがあるかと。

 以来、私は皆さんの中に入って活動をつづけ、今なお地上にあって活動をつづけている。

 

霊界通信について

こうしてみてくると、古来、霊界通信がいかに人間の生活や文化の中に深く根ざしているかが分かる。死者と交わる慰めや、吉凶禍福の占いやまじない、悪魔ばらい、こういう民衆の生活に食い込んだものから、「お筆先」のような宗教文化に作用する、いわば高級なものに至るまで、さまざまである。

 キリスト教の新・旧約聖書マホメットコーラン、仏教の経典など、すべてみな霊界通信である。筆録者が耳で聴くか、言葉で語るか、筆で書くか、霊からの通信の記録である。啓示・霊示・天啓など、さまざまな言葉で呼ばれるが、原理は恐山の「いたこ」と一つなのである。

 また学者の発見や発明、芸術家のひらめき、練達の職人の勘、これらの根源も霊界通信にある。敏感な彼等に、霊界からの英知が一時通信を与えたのである。これを我々は、第六感とか、直感とか、インスピレーションとか呼ぶ。

 

・もし、炯眼の士ならば、これらの中に流れるものが唯一つであることに気付かれるであろう。それが真理である。真理は常に単純である。もし、現在さまざまの危機に直面している現代人が、この単純な真理に目覚め、宗派のドグマから醒め、歪んだ文明の方向の舵を取り直す勇気をもつなら、核戦争の危機も、生態系破壊の危険も、人間性破綻の狂気からの危機も克服して、洋々たる21世紀を迎えることになろう。シルバー・バーチは、唯一つこの使命のために、半世紀の間、モーリス・バーバネルの口を借りて、語りつづけたのである。

 

 

 

 

 (2017/9/20)

 

 

 

『星への帰還』

(エーリッヒ・フォン・デニケン)(角川書店)1997/2

 

 

 

巨人族

・巨人たちの記録は、さらに聖書だけに限らず、マヤやインカもその神話の中で「神々」が起こした洪水の前に現れた種族は、巨人族であったとしている。特別な二人の巨人を彼らは、アトラン(アトラス)、そしてティタニ(タイタン)と名づけている。

 

・1969年に生きる私のめがねを通してみると物事の成り行きは次のようになる。

 「神々」は、宇宙から来た。

 「神々」は、生物の群れを選び出して、これをはらました。

 「神々」は、彼らの遺伝的素質を担う、これらの群れを発展可能な文明のための掟と指示を与えた。

 「神々」は、退化した生物を絶滅した。

 「神々」は、選ばれた群れに貴重な衛生上、医学上それに技術上の知識を与えた。

 「神々」は、穀物栽培のための知識と方法を与えた。

 

 

 

出口なお

安丸良夫)(朝日新聞社)1977/1

 

 

 

(艮(うしとら)の金神は、不吉な祟り神

・おの神学では、この世界が「悪の世」「獣類の世」であるのは、この地上を支配すべき使命をもって艮(うしとら)の金神を三千年(あるいは3050年)以前に悪神たちが艮(うしとら)の隅に押し込めたからだとされる。

・艮(うしとら)の金神が不吉な祟り神だとされるのは、実はこの世界を支配すべき根本神を艮(うしとら)の隅に押し込めて、この世界が「悪の世」「獣類の世」となってしまったために、善悪の価値が転倒して、善神=根本神である艮(うしとら)の金神が、祟り神だとされ、この世界の支配権を奪った悪神たちが善神の名を僭称したからである。だが、それにしてもこの世界を支配するはずの艮(うしとら)の金神が、なぜ艮(うしとら)の隅へ押し込められたのであろうか。それは、悪神たちの陰謀ということもあるが、艮(うしとら)の金神の方でも、その力を過信して天の規則に背くところがあったからである。

 

・艮(うしとら)の金神が、3千年前に天の規則を破ったというのは「此の方は我(が)でしくじりた神、ともされるように、「我」の問題とかかわることらしい。

 

大本教の開祖“出口なお”に憑依した神は、艮(うしとら)の金神(こんじん)であった。>

 <零落れた神たち>

・“なお”の小さな教団は、明治27年の創立時以来、形式上は、金光教の綾部布教所であり、こうした状態は、32年の金明霊学会の設立まで続いた。それは、金光教での呼称に従って広前(ひろまえ)(筆先では広間(ひろま))と呼ばれ、金光教の天地金乃神となおの艮(うしとら)の金神が併祀されていた。

 

・いうまでもなく、“なお”に憑依した神は、艮(うしとら)の金神(こんじん)であった。艮(うしとら)の金神は、やがて国武彦命(くにたけひこのみこと)、種姫君命(わかひめぎみのみこと)、国常立命(くにとこたちのみこと)、大国常立命弥勒などのことだとされてゆくが、王仁三郎の加入以前の段階では、達磨と艮(うしとら)の金神が一体視されるような場合が、まれにあったとしても、なおの神は、単に艮の金神と呼ばれた。

 

・艮(うしとら)の金神は、民間信仰においては、鬼門の金神とも呼ばれ、艮(うしとら)(東北)の方角にあって人々に災厄をもたらす周知の祟り神のことである。

 

・この神が“なお”に憑依することになった直接の契機が三女ひさの発狂に関係しての金光教との接触にあったことは、すでに述べた。明治20年代初頭に、金光教は京都から丹波路へ進出を計っており、ひさ夫婦はいちはやく金光教に関心をしめしていたのである。

 

金光教の開祖、赤沢文治は、子供や飼い牛のあいつぐ死、またみずからの死にひんするほどの重病などの苦しみの中で、金神は、本当に祟る神ではない、祟るとされるのは、実は無礼をはたらいたものに罰を与えたのであって、篤実に生きる人間を守り育成してくれる天地の根本神だとの信仰に到達したのである。

 

・なおの神は、不吉な祟り神とされた鬼門の金神が、実はこの世界を守護する根本神だとする点でも、この神を信仰するものには、「おかげ」を与えるとする点でも、金光教を受け継ぐものだったといえる。

 

 

 

『中世日本の予言書』

(小峯和明)(岩波新書)(未来記を読む)2007/1/19

 

 

 

 <衡山恵思禅師の再誕>

・太子伝でもうひとつ見過ごせないのが、太子は中国衡山(こうざん)の恵思禅師(えしぜんし)の再誕であるとする説である。これが太子伝の成長に伴い遣隋使で有名な小野妹子の経典将来説にまで発展する。この再誕説はたとえば、著名な鑑真の渡来をはじめ、さまざまな局面に波及していることが、明らかにされ、観音化身説とも響きあい、聖徳太子の超越的な姿を引き立てている。聖徳太子とは予言者として絶好の存在であったといえる。

 

・中世の太子伝では、小野妹子が唐に派遣される際、太子に事細かく支持された通り、太子が前世にいた衡山に赴き、経典などを持ち帰るが、間違えて前世の弟子のものを持ってきてしまう。弟子が居眠りして、二字分焼いてしまった経典だと太子は言い当て、ついには夢殿に籠もって魂を衡山まで飛ばし、前世のみずからの経典を持ち帰ったという。夢殿は、時空間を越えて、異世界と往還できる聖なる場としてあった。ここまでくると、恵思の名は後退し、太子が幾たびもそこで生まれ変わり続けたことが協調され、日中間に前身・後身をわかちつつも、偏在することが提示される。

 聖徳太子伝暦』には、すでに太子が未来を予言する記事が少なくないが、その予言の多くが自らの死後にまつわるもので、恵思後身説とも響きあう。死後もなお、世の中の動向を支配し制御するところに太子の面目がある。この特性が“未来記”作者としての聖徳太子を形成する大動因であったと考えられる。

 

 <太子伝の成長>

聖徳太子は、日本の仏陀ブッダ)とも目されるほどで、古代以降作られた、太子伝はおびただしいものがあるが、なかでも十世紀初作の『聖徳太子伝暦(でんりゃく)』は絶大な影響力を持った。太子伝の古典というべきもので、中世の太子伝注釈の多くはこの『伝暦』によっている。四天王寺法隆寺など太子ゆかりの寺院を中心におびただし秘事、口伝が蓄積され、太子伝は膨張していった。近来、この太子伝の全貌がようやく明らかになりつつある。

 

 <救世観音の化身>

聖徳太子と未来記のかかわりで、重視されるのは『野馬台詩』の宝詩和尚と同様に観音の化身説をもつことであろう。太子はことに救世<くぜ>観音と称される。とりわけ、「救世」という称号に太子の本性がよくうかがえる。観音の化身こそ、未来記の「作者」として最もふさわしいものがあり、終末観を克服する存在としての意義を持っているといえよう。

 釈迦の衆生救済への強い意志に対応する指向が「救世」という表現を呼び起こしたと考えられる。太子が夢殿に籠もることと予言をよくすることは深く結びついている。

 夢殿に籠もり、禅定に入って魂を飛ばして、前世に受持していた『法華経』を将来したとする説までみられる。未来の予言を可能にした現場が夢殿の籠もりのごとき夢想にあったとみることができよう。

 

 

 

『「竹内文書」と月の先住宇宙人』

(飛島昭雄) (徳間書店 )2004/11/20

 

 

 

<『竹内文書』のいう太古、日本は世界の中心だった>

<カタカナは神代(かみよ)文字から作られた?!>

・ 「皇祖皇太神宮」は、「カタカナ」のベースになっているのは、漢字ではなく、神代(かみよ)文字だと表明している。その論拠としているのは、不合朝71代、国照日子百日臼杵身光天津日継天皇(あまてるくにてるひこももひうすきねみひかるひつぎ)が作った神代文字とカタカナが、ほとんど一致しているということだ。

 

 <天空浮舟>

・ 上古代1代、天日豊本葦牙気皇主身光天津日継天皇(あめひのもとあしかびきみのしのみひかるあまつ)の頃に、初めて「天空浮舟(あめのうきふね)」の記述が登場する。「竹内文書」は、この天空浮舟の飛翔速度を1日8000~1万1000里と記している。「1里=4キロ」にした場合、1日に3万2000キロ~4万4000キロを飛行している計算になり、地球の円周の距離から、ほぼ1日で地球を一周してしまう。

これを時速に換算すると、時速1333~1833キロに。いやはや猛烈なスピードである。

 竹内文書』は、そんな途方もない代物が太古の地球上を飛び回っていたというのだ。確かに信じられないことだ。しかし、記紀神武天皇に相当するニギハヤヒが「天磐船(あめのいわふね)に乗って降臨したという伝説が、現実に「磐船神社」(大阪府交野市)に残されているのだ。

ニギハヤヒは、天照大御神の詔によって、天孫降臨したとあり、物部氏の祖神である。

この付近は「河内国河上哮ヶ峯(たけるがみね)」と呼ばれ、奈良県生駒市に隣接する生駒山山系の北端にあたる。御神体は高さ12メートル、幅12メートルもある舟形の巨大な磐座(いわくら)で、神々が天から降臨した乗り物「天磐船」としている。

 

 

 

『ドリームヒーラー』

(光の手による量子ヒーリング)(アダム著)(徳間書店)2007/2

 

 

 

<真実はインドの聖典ヴェーダ」にも記されていた>

・ 以下に引用するのは、古代インドの聖典ヴェーダ」の中の話で、およそ7000年前のものである。

 宇宙エネルギーのシステムや量子情報の場を視覚化するときとそっくり同じであるということに僕は興味を引かれる。

 (インドラの網)

 宇宙には、

 無限の網が張り巡らされている。

 横糸は空間。

 縦糸は時間。

 糸の交差する点の一つ一つごとにそれぞれの人間がいる。

 一人一人の人間は水晶の玉である。

 大いなる神の光は、

 水晶の玉、全てを照らし輝いている。

 水晶の玉はみな

網の上のほかの全ての水晶の光だけでなく

宇宙全体のあらゆる光の反射の反射も、

 全て反射している。

 

・ 直観力があり、強いエネルギーを持っている人は、この領域でアクセスして、質問し、そこにあるどんな情報でも手にいれることができる直観力のある人間が、ほかの人間とつながると、人間同士はこんなふうに互いに結びついているため情報を日常的に受け取ることになる。インドラの網はこの複雑な概念を、時代を超えた実にシンプルな言葉で表している。

 

量子力学と遠隔ヒーリングの共通性に気づく!>

・ぼくは遠隔ヒーリングが可能であることを説明するとき、量子力学の基礎をいくらか理解することが必要だということに気がついた。量子の世界では現実性の本質は以下のような概念を包含するものと考えられている。

 1、量子力学的粒子は、同時に複数の場所に存在することが可能である。

 2、量子は、粒子として観測されない限り、通常の時空間における実体として出現しているとは言えない。

 3、量子はある場所に存在しなくなると同時に、別の場所に現れるが、それがその間の空間を通って移動したとは言えない(量子飛躍)

 3、観測によって、ある量子に何らかの影響が与えられたとき、どれだけ距離が離れていようと、強い相互作用を持ったそれと対になる量子にも同時に影響がおよぶとされる(量子の遠隔作用)。これを「非局所的作用」とも言う。

 

・すべての粒子は基本的に他の全ての粒子とつながっている。量子情報の場では、全ての情報と知識にアクセスすることが可能で、どんな物体も、量子ホログラム、あるいはイメージを放っている。それがこの地球上であろうと、宇宙の反対側の星にあろうと関係ない。

 

 

 

『異界を覗く』

(異類婚姻と説話の宇宙)

小松和彦)(洋泉社)1998/4

 

 

 

<「異類婚姻説」と鬼の子・小綱の昔話>

・“鬼の子小綱”という話型名は、遠野地方から将集された昔話に、登場人物の一人として、人間の女と、鬼の男の間に生まれた“小綱”と呼ばれる子ともが登場することから名づけられたもの。

 

 <「異類聟嫁入>型の昔話群

・ 日本の昔話には、異類婚姻のエピソードを持つものが多い。こうしたエピソードを持つ昔話には「異類婚姻譚」として、分類され、さらに異類が男である場合は「異類聟譚」、異類が女である場合には「異類女房譚」というように下位分類がなされてきた。

・こうした昔話における異類の代表的なものは「蛇」「猿」「鬼」「河童」などである。

 

 

 

『口語訳・遠野物語

 (柳田國男) (河出書房新社)2013/2/15

 

 

 

<全国に残る異人伝承>

 <前薬師の天狗>

 鶏頭山は、早池峰山前面に立つ険しい山です。麓の里では、また前薬師とも呼んでいます。天狗が住んでいるということで、早池峰山に登る人も、けっしてこの山に登りません。

  山口ハネトという家の主人は佐々木氏の叔父とは幼いときからの親友です。大変な無法者で、鉞で草を刈り、鎌で土を掘るなど、人々とは反対のことをし、若いときは乱暴な行いだけが目立つ人でした。

ある時、人と賭をして、一人だけで前薬師に登りました。無事に帰ってきた、この男の話では頂上に大きな岩があり、その岩の上に大男が三人いたということです。彼らの前には、たくさんの金銀がひろげてあり、この男の近づくのを見て、怒った顔で振り返った三人の目の光が、とても恐ろしかったといいます。この男は、やっとの思いで、「早池峰山さ登りさきたども、道に迷ってこごさ来てしまった」と、言い訳をしました。すると、以外にもこの大男たちは、「それならば、送ってやるがら」と、先にたってどんどん山を降り始めました。麓近くまで降りて来たとき、大男が「目をふさいで立っていろ」と、少しきつい調子で言いました。男は命令どおりそこに立っていましたが、しばらくして、目を開けたときには、その異人たちは、どこにも見えなくなっていました。

 

 <白望山の不思議>

 白望(しろみや)山に行って泊まると真夜中なのに森の中が、ぼおっと薄明るくなることがあります。秋のころ、きのこを採りに行って山中に野宿する人たちが、よくこんな目にあうということです。

 

  <山田の蜃気楼>

 海辺の山田では、毎年、蜃気楼が見えます。いつも外国の景色だということです。

それは、見たこともない都会のようです。道路をりっぱな馬車がひっきりなしに通り、人の往来もびっくりするほど多いそうです。家の形など、毎年少しも違いがないということです。

 

 <「山の神」の子>

 上郷村に河ぶちのうちと呼ばれる家があり、早瀬川の岸に建っています。ある日、この家の若い娘がひとり、近くの河原に出て、石ころなどを拾っていました。すると、見慣れない男がやって来て、ふところから木の葉やなにやらを出して娘にくれました。その人は、とても背が高く顔が朱のように赤い人でした。娘は不思議なことに、この日から占いの術をつかえるようになりました。その異人はきっと山の神で、娘はその山の神の子になったのだと、みんなは信じています。

 

 <「山の神」乗り移る>

 山の神が乗り移ったなどといって、占いをする人はよくあり、附馬牛村(つきもうしむら)にもいます。が、本業は木挽きです。土潤村払崎の孫太郎も、そんな占いをする一人ですが、以前は発狂して本心を失くしていました。ところがある日、山に入って山の神からその術を教わり、自分のものにしてからというもの、不思議に人の心中を読むようになり、みんなをびっくりさせました。

その占いの方法は、世間の占い師とは全く違います。書物などは見ずに、ただ、頼みに来た人と世間話をするだけです。そのうちに、急に立ち上がると部屋の中をぶらぶら歩き始めます。が、まず、当たらないということはありません。

たとえば、「お前の家の板敷きを取り外して土地を掘ってみろ、古い鏡か、刀の折れたのがあるはずだ。それを取り出さねば、近いうちに死人が出るか、家が焼けるぞ」という具合に言うのです。

 占いを頼んだ人が、家に帰って掘ってみますと、それは必ずあります。このような例は、指で数えていては足りないほどあります。

 

 遠野物語

 日本民族学の父と呼ばれる柳田國男の『遠野物語』は、今から97年前の1910年(明治43年)に出版された。日本民族学の誕生を告げる記念碑的な本であります。

  

<さらわれた娘(上郷村)>

 上郷村の民家の娘が、栗を拾いに山に入ったまま、とうとう帰って来ないことがありました。いくら待っても待っても帰ってこないものですから、家の人たちもついに諦めてしまいました。しかたなく、かわいい娘がいつもしていた枕を娘の身代わりにして、泣く泣く葬式を出しました。そして、いつの間にか2、3年たってしまいました。

ところがある日、同じ村の人が猟をしに古葉山の中腹に入ったときのことです。遠くからは気がつきませんが、大きな岩がおおいかぶさって、その下が洞窟のようになったところで、思いがけず、この娘とばったり出会ったのです。

 二人は互いにびっくりして、しばらくは声も出ませんでした。が、猟師が尋ねました。

 「ほだら、おめえはなにしてこんたな山の中にいるんだべ・・・・」

 「栗拾いに山の中に入ったところ、とってもおっかない人にさらわれで、気がついだら、こんなどこにいたったのす。なんども逃げて帰りたいと思ったども、少しもすきを見せない人だから・・・」と、娘は青い顔で答えます。

 「それでは、そのおっかない人って、どんたな人なんだべ」と猟師がたずねますと、「私には、普通の人間と変わりなく見えるどもなす。ただ、背丈はとても高くて、眼がきつくて、恐ろしいときがあるのす。私は子供を何人も生んだども『この子供は、おれに似てないから、おれの子ではない』と言って、どごさか連れでがれでしまったのす。まんず、食うんだが、殺すんだがわがんねども・・・」

 「その人は、ほんとうに、おらと同じ人間なんだべが・・・」と猟師がかさねて尋ねますと、「着ている着物などを見ても、普通の人と変わりねえども・・・。そういえば、眼の色が違っているなす。市日と市日の間に、1回か2回、同じような大きな人たちが、4、5人集まって来て、なにが、べらくら話をして、どごさか出かけるようだっけなす。食物など、外から持ってくるどごをみれば、町にも出かけるんでねえすか」と娘が言ったあと、「あや、こんなごどいっているうちにも、あの人、帰って来るかもしれぬ・・・」と、おびえたようすで、あたりをきょろきょろ見回し始めました。

この猟師も急に恐ろしくなり、あわてて逃げ帰ったということです。いまから、せいぜい20年くらい前のことだと思われます。

 

 <人さらい>

 遠野の里に住む人々の子女で、異人にさらわれていく人は、毎年多くありました。ことに女の人に多かったということです。

 

<遠野の異人の伝承>

<さらわれた娘(青笹村)>

 遠野の里では、豪農のことをいまでも長者といっています。青笹村大字糠前の長者の娘が突然なにものかにさらわれて、大騒ぎになったことがあります。

その騒ぎからかなり長いことたったある日のことです。同じ村の何某(なにがし)という猟師が深い山の中で、ばったりとひとりの女に会いました。

 猟師は、はじめ、その女の姿が、とても恐ろしく見えたのでものですから、思わず鉄砲を構えて撃とうとしました。すると,その女は、「あれ、何おじでねえが、ぶつな、ぶつな」と叫ぶのです。猟師は落ち着いてよく見なおしますと、その女は、行方の知れなかったあの長者の大事な娘でした。

 「おめ、なにしてこんなどごにいるんだ」と尋ねますと、娘はこんな話を始めました。

 私は、あるものにさらわれて、今その妻になっています。子供もたくさん生みましたが、そのたびに、夫がみな食い尽くしてしまって、今は私一人だけになってしまいました。私は、この山中で一生を送ることになると諦めています。

ところで「このことは、だれにもしゃべねでがんせや。何おじも、いつまでもここにいると危ねがら、さっ、早ぐ帰ってがんせ」と娘はせきたてるのです。

あわてた猟師は、その場所を確かめることなど思いもつきません。後も見ないで、村里へ逃げ帰ったということです。

 

 <山男にさらわれた娘>

 山男は異人として描かれていますが、山女は、山男にさらわれた里の女である場合がほとんどです。神隠しにあって山に住むようになったとも伝えられたりします。そのような娘が、たまたま山中で里人に出会い、自らの境遇を伝えるのですが、そこでの山男は、里人にとっては恐怖の対象である異人として語られることになります。

 

 

 

『マレビトの文化史』 琉球列島文化多元構成論

(吉成直樹) (第一書房)1995/2

 

 

 

<マレビト>

・マレビトとは、「人の扮した神」を意味する。

また、神霊などが人間に憑依することによって、その人間がそれらの霊的存在と一体になり、神霊そのものを表現し、かつ村人など、一定の人々に迎えられる存在もまたマレビトとみなす。

 

 (久高島のマレビト祭祀)

ニライと龍宮という二つの海上他界に結びつくマレビト祭祀が存在している。

 (男性年令階梯組織あるいは男子結社によって担われる琉球列島のマレビト祭祀)

 1、 マレビトは、海底、地底、海のはるか彼方、あるいは山などの他界から訪れると考えられている。儀礼的には、洞穴、山などから出現することによって表現される。

 2、 マレビトは、この世を訪れ、人々に祝福をもたらす。あるいは人々の邪気などを祓う。また、時には、もてなしを受ける。

 3、 マレビトは、しばしば全身をクバの葉、蓑、などをつづった姿で出現する。

 4、 マレビトは、南島の正月とされるシツ(節)、粟や稲の収穫祭、盆(その前後)など、夏季の重要な折り目に出現する。

 5、 マレビト祭祀に付随して、男子結社などへの加入礼が行なわれる場合がある。

 

 (久高島の「ソールイマッカネー」の特徴)

 1、 マレビトは、龍宮神としての性格を持つ。ただし、龍宮神は「森」に常在していると考えられている。山、あるいは洞穴からの出現という儀礼的表現は欠落している。

 2、 マレビトは、人々に祝福を与え(健康祈願)、もてなしを受ける。

 3、 マレビトは、ソールイの正装である黒地の着物、帽子、下駄履きの姿で出現する。

 4、 マレビトは、一年の最大の折り目と言うべき8月行事に出現する。

 5、 マレビトには、15歳の少年が付き従う。これは成人になるためのイニシエーション的な性格を持つとみなしうる。

 

・ニライは、五穀などの生活に必要なくさぐさのものをもたらしてくれた世界であり、どちらかと言えば、おだやかで平明な楽土と言った色彩が強い。

 

・これに対して、龍宮は、海の幸をもたらす世界であり、かつ死霊とのかかわりの深い海底の非常に恐ろしいところと考えられている。

 

 

 

『エノクの鍵への入門』

 (J・J・ハータック) (ナチュラル・スピリット)1999/12

 

 

 

<聖なる12の鍵の秘密>

・ (アルクトゥルス)ー我々の局宇宙における物質的同胞団によって、銀河の我々の側における「物質的存在」に関する度重なる実験を統括するために使用される中間ステーションあるいはプログラミング・センター。

 

 (イム・スク)ー(古代エジプト語「不滅の星の領域」「高次の司令部」)すなわちYHWHに仕える天の軍勢の行政局。司令部の一部であるオリオン、シリウスならびに高次の天国を包含する領域。

 

 (大いなる白い同胞団)―父に仕える知性フィールドとしての70の階位すなわち同胞団

 

 (オリオニス)ー同胞団に仕える霊的・天使的階層の多くの座天使主天使の観点から見たオリオンを表すコード名。

 

 (オール・ステーション)ー銀河間、超銀河間の移動が可能な高度な文明からの技術のドッキングのためのネットワーク・センター。

 

 (境界口制御装置)―より高次の進化知性がある意識時間領域から別の意識時間領域へと通過するために必要な制御装置と通関装置。

 

 (クリスタルの海)―銀河のあらゆる次元、我々のいる局宇宙。

 

 (4次元)―従来の空間の長さ、幅、深さに加わる「時間座標」。エノクによれば「4次元」とは、我々の3次元的知覚の時空間に出入りする際に渡らなければならない意識の境界口。

 

 (光の同胞団)―1、物質的形態をとり、神の地域的壊走や連盟に関して星の階位を統括する責任を持つことができる進化した霊的知性。

 2、我々のこの宇宙においてYHWHの宇宙の法則を統括するより大いなる責任を負う、大いなる白い同胞団を構成する70の同胞団。「全光存在たち」は、創造の更新を担当する天の都市、あるいは境界口の司令部である新しいエルサレムとして物質的かつ霊的文明を準備する霊的同胞団の階級を構成する。

 

 

 

ルシファーの企て

『エル・ランティの新復活』 

(銀河天使から21世紀人類へのメッセージ)

(エル・ランティ 述 萩原直樹 記)(TEN BOOKS)2000/11/22

 

 

 

<ベーター星人>

・さて、あなた方地球人の祖先は地球から数億光年先のベーター星人ですが、それは今から3億6千数百年に遡ります。UFO(反重力光子宇宙船)に乗って、ウリエル、ガブリエル、パヌエル、ラグエル、ラファエル、サリエル、ミカエルの7大天使以下約6千人の第1艇団が、現在のナイル渓谷の東部、カイロとエルサレムの中ほどのスエズ運河沿いにあるアル・カンタラに着陸しました。それが、エデン(理想郷)の園です。

 

・当時のエジプトは、温暖で緑豊かな環境下にありました。これは地軸の移動による気候帯の大変化に基いています。最初の「種を蒔く神々」は、こうして地球に入植しました。

 

・地球の前は、金星で、その前はプレアデス星団(スバル座)で、その前は、シリウス犬星)で、その前はオリオン座のペテルギウスで、その前はカシオペア座のメシエで、その前は琴座のヴェガです。

 

・今、地球上の大気圏内にブラック・バリアが張り巡らされています。それは1万2千年前というよりも、その遥か以前の3億6千数百年前から徐々に暗雲がたちこめているのです。地球上に到達したベーター星人の第1艇団の約6千人のメンバーは、第7波動レベルの意識の持ち主たちだったのです。その当時は、ブラック・バリアは存在していませんでした。

 

・しかし、幾世代かの年月を重ね、第2艇団が飛来する頃になると一部立法を犯す人達が現れてきたのです。そのとき、光の大指導霊であるミカエルの命により、その人達をエデンの園から追放し、遠く離れた土地に彼らを住まわせました。そのときの指揮官がルシフェルだったのです。しかし、彼は、いつの日か自分の地位と名誉の虜になって、ついに天上の世界に還ることなくことなく地獄の世界に堕ちていったのでした。

 

・地球上にブラック・バリアが形成されたのはちょうどこの頃からです。そうして、転生輪廻のプロセスを体験する魂の中には、このブラック・バリアを突破できずに地獄に安住することを選択する輩が続出し始めたのです。

 


 

『鬼』 

 (高平鳴海、糸井賢一、大林憲司)(新紀元社)1999/8

 

 

 

<目一つの鬼>

 日本最古の鬼は「目一つの鬼」で出自は「出雲風土記」だそうです。

 酒呑童子茨木童子、伊吹童子、八瀬童子、護法童子などのイメージは、人間タイプとモンスター・タイプが混ざるものが多いようだ。

 

 <鬼はなぜ童子とよばれるのだろうか?>

 童子とは、つまり元服前の稚児を示す言葉だが、童子はいわば蔑称で、時の支配者らが用いた言い回しである。鬼は確かに人々を驚かしていたが、その力を認めたがらず、下っ端=目下の者=童子と呼んだそうです。

 

 <日本の伝承に残る鬼として>

 桃太郎の鬼(温羅)(うら)

 蝦夷の鬼王(悪路王)(あくろおう)

 有明山(信州富士とも呼ばれる)の鬼族(八面大王)(長野県の伝承)

 黄泉より還りし悪鬼(大嶽丸)(おおたけまる)(三重県鈴鹿山近辺の伝承)

 霊の化身(鬼八法師)(きはちほうし)九山岳地帯の伝承

 飛騨の怪人(両面宿儺)(りょうめんすくな)

 「伊吹弥三郎」と「伊吹童子」の伝承(岐阜県北部伝承、日本書紀御伽草子に登場)

 近江の伊吹山にいたとされる伊吹弥三郎は、創造神という顔と、魔物=鬼という顔がある。伊吹童子はその息子だという。

 

 天邪鬼(あまのじゃく)(人々に親しまれた小鬼)(和歌山県串本町の伝承)

 同胞を助けた「赤鬼」(せっき)、出自は安倍晴明物語。

 

 

 

『UFO―X―ファイル』

(竹本良+開星文明)(三一書房)1996/9

 

 

 

 諜報機関の監視>

・「異星人の身長は、1.3メートルだ。頭部は西洋ナシのようだった。体の割りに大きく、目はモンゴロイド系だ。まるではめ込まれているようで、まぶたはなく、ひだのようになっていた。鼻はわずかに盛り上がっていた。唇はない。

 舌は薄く退化。口の中は、5センチの空間があり、歯は見あたらなった。レントゲンの結果、小顎肢、大顎、頭蓋骨の存在が明らかとなった。耳たぶはない。耳孔の内部に関しては我々とよく似ている。 頭髪もなく、灰色の皮膚は動かせた」

  その医師は、頭部については自分の専門外なので解剖できなかったと述べて、「君の頭部のスケッチだが、頬骨をなくし、輪郭をもっと滑らかにすべきだ。首はそんなに長くはない。肩にしてもそれほど傾いてはいない。腕は我々より長いのだ。足はつま先がないが、レントゲンでは普通の骨構成である。胸部には退化した乳腺があり、性器も退化していたようだ」と付記している。

 

・53年アリゾナ州にUFOが墜落し、三体の異星人の死体がライトパターソン空軍基地に運ばれた

 

 隠蔽工作をしたのは社会的なパニックを起こすことを避けるためだ。

 

・不均衡なデカ頭、4本しかない指、赤血球や消化管が全くない身長4フィート(約130cm)の小人の地球外生物の存在。肌は蛇のよう。

 

<50年代初期の最高機密>

<信頼すべき医学関係者の証言>

・ 彼らが見たと言う異星人のプロファイルを要約すると、

 1、 異星人の平均身長は1メートルから1.3メートルぐらい(1.5メートルのデータもある)。体重は18キロ。

 2、 頭のサイズは胴体や手足に比べて大きい(生後5ヶ月の人間を思い浮かべればいい)。

 3、 脳容積は不明。

 4、 髪の毛は全然ない。てっぺんに少しちぢれ毛があるという目撃者もいた。体毛はなし。

 5、 顔は型にはまったようにほとんど似かよっていた。

 6、 瞳孔のない大きな二つの丸い目。濃いまゆ毛。目は少し吊り上っていて「東洋人風」に見える。

 7、 耳たぶはないが、頭部の両側には穴がある。

 8、 小さな鼻、わずかに盛り上がった鼻孔が2つある。

 9、 口は小さい「切り口」。おそらくコミュニケーションや食事の手段として機能していないのだろう。

 10、 歯については不明。

 11、 首は細い。

 12、 胴体は細く小さい。着衣のためへそがあるかどうか分からない。

 13、 腕は細長く、膝のあたりまで伸びている。

 14、 手には2本の指が他の2本より長い4本の指があって、親指がない。指の間に水かきがあったとの報告が3例ある。爪は不詳。

 15、 足は細く短い。つま先がなかったという事例がひとつ。足には何かを履いていた。オランウータンの足に似ていたとの報告もある。

 16、 皮膚の色はベージュ、黄、茶、茶っぽいグレー、ピンク気味のグレー、ほとんどが灰色で、よくいわれるように緑色ではない。あるケースは、超低温光の中で青みがかったグレーに見え、または焼けて焦げ茶色になっていた。きめは爬虫類のような鱗状ともあり、頭や筋肉質部分では伸ばしたり動かすことができた。体臭、発汗作用。線状の筋肉はない。

 17、 体液は無色。赤血球、リンパ球もない。

 18、 生殖器に関しては、ある目撃者は男性器も女性器も見当たらなかったという。彼らはホモサピエンスのように生殖するのではなくて、クローニング(細胞増殖)とか道の方法によるのかもしれない。

 19、 異星人は一種類以上存在する。地球のホモサピエンスに似ていて、グロテスクなタイプや別種型は知られていないが、そういう種族がいるとすれば、別の太陽系か他のルーツから来るのであろう。

 

 

 

『人類はなぜUFOと遭遇するのか』

(カーティス・ピ-ブルズ)(皆神龍太郎:訳)

ダイヤモンド社)2002/7

 

 

 

 <ラージノーズ・グレイが人類を創造した>

・クーパーは、1947年から53年にかけて、27機のUFOが墜落した、と主張した。全部で91体の異星人の死体と、5人の生きた異星人が回収されていた。1948年には2機のUFOが、ニューメキシコ州アズテックの近郊で回収されていた。その円盤の中で、人間の体のパーツが多数発見された。

 

・空飛ぶ円盤に関する情報は、トップ・シークレットに分類されていた。

 

・また、クーパーによれば、1953年に、地球へと向かう巨大な物体を天文学者が発見していた。その後その物体は地球上空で、非常に高い軌道に入った。その時、ブロンドのヒューマノイド系異星人のノルデックと呼ばれる異星人が、軌道に乗った巨大な宇宙船内にいる異星人について危険を警告するため、政府に連絡を取ってきたという。

 

・ノルデックは、人類が自己破壊の道を歩んでいる、ということについても警告した。

 

・クーパーは、後から、1954年には、「ラージノーズ・グレイ」という種族が、ホロマン空軍基地に舞い降りた、と主張した。彼らは、赤色巨星であるベテルギウスにある惑星からやって来た、と述べた。

 

・彼らの世界は死にかけていたために彼らは新たな住みかを必要としていたのだった。

 

アイゼンハワーも同席の上、二回目の着陸が、エドワーズ空軍基地で行われた。彼とラージノーズ・グレイは、技術交換する条約に基地で署名した。

 

・クーパーはさらにラージノーズ・グレイのために働いているグレイと、人間に良く似ているが赤毛なために「オレンジ」と呼ばれている二種類の種族についても話をしている。

 

・1955年には、異星人は条約を破って、自分たちが生き残るため、人間や動物をミューテーションし始め、そのリンパ液や酵素や血液を取り出し、遺伝子実験を行っていたことは明瞭だったと、クーパーは語った。

 

・人類を創造したのは、ラージノーズ・グレイであり、また長い間、宗教や秘密結社、さらに魔女や悪魔崇拝、魔術やオカルトなどを通して、彼らは人類を操っていた、ということにも気がついた。

 

 

 

『謎のカタカムナ文明』

(阿基米得)(廣済堂出版)1981/5

(秘教科学の最終黙示録)

 

 

 

<宇宙的巨人アントロポスに匹敵する根本言語>

・この根本言語の起源は、人類のいわゆる言語革命の成立する時期に求めることが出来よう。宇宙的巨人アントロポスの死によって、全ての物が発生したように、根本言語の死によって人類に言語が発達した・・・。

それはいつのことだろうか。今西錦司氏によると、今から10万年ほど前、それまで長い間かけて進展していた人類の大脳の発達、すなわち大脳化の過程がストップし、そして量から質へと転化するような形で数万年ほど前に、言語の発生すなわち言語革命が起こったという。

とすると、10万~数年前にこの根本言語があったとするのが妥当ではないのだろうか。興味あることにこの推定は、楢崎氏が考えたカタカムナ文明の時期ともほぼ一致するのである。

 

<数万年前の科学を伝える書>

 カタカムナ人は根本人種だった

・古代中国以外にも、古代ユダヤ神話には世界最大の巨人「アダム」がいて、全ての人類は最初からアダムに含まれているとされた。また古代インドの神話には原人「プルシャ」、古代ペルシャでは「ガヨマート」、バビロニアでは「ティアマート」、北欧神話では「ユミル」等々、宇宙的巨人の消息は広く、アントロポス神話として知られている。アントロポスとは、主に古代末期の秘教学派であるグノーシス派の体系に見出される原人間であり、「全ての人間でもある一人の人間」を意味する。今は物質の中に多様に分散されているが、やがて再び一つの原人間にまとめ上げなければならないとされている。

そして、広義のカタカムナ人はこれらの宇宙的巨人の原型、すなわち根本人のようなものであるともいえよう。狭義とあわせて、カタカムナ人は、いわば根本人―根本人種という視座から改めて見直さなければならないだろう。

 

  

 

『プロジェクト・ルシファー』

(並木伸一郎)(徳間書店)2006/9

(NASA2/裏NASAと支配エリートがたくらんだ第4の選択の陰謀)

 

 

 

ノアの箱船か?それとも巨大な宇宙戦闘艦だったのか?

 <人工天体か、衛星イアペタスで発見された数々の謎>

・イアペタスは、現在まで確認されている土星から17番目の衛星で、衛星の大きさで言えば、タイタン、レアに次ぐ三番目にあたる。

 

 <巨大な人工天体であることを示す事実!>

だが、イアペタスが人工天体だったとすると“ノアの箱船”以外にもう一つの可能性も考えられる。

それは、ステルス技術が活かされた“見えない金属”をまとった“超巨大戦闘艦”である。これは、ノアの箱舟説の180度逆である。すなわちイアペタス自体、超巨大な破壊兵器として製造された“天空の大破壊の主人公”だったのかもしれないのである。その場合、小惑星の爆発はもちろんの事、今も地球各地の神話に残る、太古に起きたとされる神々の壮絶な戦いの中心にあったのは、この巨大戦艦イアペタスだったのかもしれない。

 

 

 

『天使と人間』

ルドルフ・シュタイナー)(イザラ書房)1995/7/25

 

 

 

暗黒の霊・地球の不当な王であるサタン(悪魔)

・「日の進化のあいだにエクスシアイの位階にまで、上昇することになっていたにもかかわらず、アルカイまでしか到達しなかった存在がいる」とイメージしてください。

 

・即ち「根源の力たち」の背後には、本来ならば「激しい力たち」になることができたはずの存在が隠されているのです。「サタン」と呼ばれる存在が属しているのです。

 

・不当な王としてのサタンという名称は、まことに当を得ています。というのも本当の王はヤハウェあるいはエホバという「激しい力たち」だからです。サタンは人間に作用する時代の霊を絶えず混乱させ、人間を時代の霊に対抗させることで、自分自身を表現します。サタンとは、「暗黒の霊」もしくは「地球の不当な王」とも呼ばれ、現実的な霊存在であり、自分こそが人類を導き、指導する権限を持っていると考えています。

 

・一般的な天使の名称

アンゲロイ(天使)

アルヒアンゲロイ(大天使)

アルカイ(権天使

エクスシアイ(能天使

デュナミス(力天使

キュリオテテス(ドミニオンズ)(主天使

トローネ(座天使

ケルビム(智天使

セラフィム熾天使

  

<民族霊とは大天使を指す>

・大天使は、人間の領域、そして自分たちの領域を知覚します。人間にとっての自我に対応するものが、大天使の領域です。

 

・「大天使たちは全ての民族の指導者である」という点に表現されています。民族霊、即ち民族に共通の霊と言われているものは、具体的には大天使たちのいずれかを指すのです。

 

ヘブライ民族は最高神としてヤハウェ、あるいはエホバと呼ばれる神を崇めました。このヤハウェ神は、彼らにとって、「開示たち(エクスシアイ)」の位階に属するものでした。それはヘブライ民族が自らの神として認めた崇高な存在でした。しかし、彼らは「エホバの高位の使者としての任務を担って、我々を導くのは“ミカエル”である」と言いました。ミカエルとは、「神の前に立った者」という意味です。古代のヘブライ民族はミカエルのことを「神の顔」とも呼びました。

 

・現代の人間の意識にも遠い昔の伝説のようにウリエル、ガブリエル、ラファエル、ミカエルといった大天使の名前が知られています。もし他の大天使の名前を知りたいならば、『エノク書』を調べればすぐに分かります。

 

・このような大天使の中にはファマエルの名を見出すこともできるはずです。ファマエルとは、秘儀参入を志す者が助けを求めるとき、それを守護する存在だったのです。

 

・大天使スラキエルは、都市や地域全体に広くはびこる不道徳的なものを根絶し、それを道徳的なものに造り変えるという使命を担っています。

 

 <人間は死後、肉体の形成に携わるだけではなく、さらにデヴァカン(神界)において活動しなくてはならない。>

・現在進化の途上にある人類は、木星の意識へと成長していきます。人類が将来獲得することになる木星意識は、現在既に天使が具えている意識と同じものになるでしょう。このような意識の持ち主であるからこそ、天使は現在、事実上人類の指導者であり、導き手であるわけです。天使は、人類のために準備します。

 

・そして今、人類は自らのアストラル体を造り変えて、少しずつ完全な霊我を形成する時期にさしかかっています。

 従って、進化のヒエラルキーの中で「天使とは人間がアストラル体を霊我に変える仕事を指導する霊である」と、言うことができるのです。

 

・人間は死ぬと、「まず最初に、たった今過ぎ去った人生に関する記憶の長い映像の数々を見ることになる」ということを思い起こす必要があります。

 

・それからエーテル体が解き放たれて、後には過ぎ去った人生の果実だけが精髄として残されます。この人生の果実はその後の時間も蕩尽から離れることはなく、その本質の中に組み込まれます。

 

・人間は死後、肉体の形成に携わるだけではなく、さらにデヴァカン(神界)において活動しなくてはならない。

 

・デヴァカン(神界)の国の中から地球を造り変える仕事に協力するために地球の人間を導くものが存在するのです。それらの存在は、一人一人の人間の個性と地球の進化の間に調和をもたらし、地球進化がそれぞれの個性にふさわしいものになるように配慮します。これらの存在こそ天使にほかなりません。

 

・天使はそれぞれの人間の個性と共に働き、アストラル体の中に霊我を形成するという仕事を成し遂げるまで、人間を導いてくれます。だからこそ、キリスト教の教養のある部分には、守護天使についての記述が見出されるのです。

 

 <天使・アンゲロイ、大天使・アルヒアンゲロイ>

・人類が、かっての土星の上で、またぼんやりとした意識状態にあったとき、現在の人間と同じような高みにある存在たちがいました。

また、現在、人類がようやく本来において到達できるような進化段階を既に獲得している存在もいます。人間よりもすぐ上の段階にいる存在たちを私達は、秘教的なそしてキリスト教的な呼称に従って「天使」またはアンゲロイと呼んでいます。

 

・つまり天使とは、私達の地球に先行する月の段階で、既に人間の意識に到達し、今日の人類よりも一段上に位置する存在たちなのです。現在の人類も木星存在の段階にまで到れば、天使やアンゲロイと呼ばれている存在たちが今日備えている意識を獲得するようになるでしょう。

 

・天使の上には「大天使」すなわちアルヒアンゲロイがいます。そして、それに続いて私達が、アルカイと呼んでいる「根源の力たち」の位階があります。その次には、「開示たち」もしくは、「激しい力たち」としてのエクスシアイがいます。続いて、「力たち」であるデュナミス、「支配たち」としてのキュリオテテス(ドミニオンズ)の位階があり、更にトロ-ネ、ケルビム、セラフィムがいます。そして、セラフィムよりも更に上に目を向けるとき、私達は、ようやくキリスト教的な意味において「神性」と呼ばれるものについて語ることが許されるのです。

 

 

 

『レムリアの真実』 (シャスタ山の地下都市テロスからのメッセージ)

(オレリア・ルイーズ・ジョーンズ=著)(太陽出版)2007/5/18

 

 

 

<シャンバラとその役割>

・現代と未来における、シャンバラの役割とその起源、政府、主な目的とは何ですか?

 

シャンバラという都市は、もはや物理的な都市ではありません。かなり以前から物理的ではなくなっています。現在、五次元・六次元・七次元の波動を保ち、まだエーテル界に存在しています。基本的にはこの惑星のエーテル界の本部で、サナート・クマラと彼を手伝う存在がいる場所です。現在、サナート・クマラは公式的には金星に、戻っていますが、引き続きシャンバラに焦点を合わせていて、今でも私達の惑星を援助しています。シャスタ山とワイオミング州のロイヤル・ティトン・リトリートとシャンバラには、この惑星の霊的な管理階層が住んでいて、集まって会議をする主要な拠点となっています。シャンバラといま述べた二つの場所は、常にこの惑星の霊的政府の中心地です。もちろん、他にも惑星の至るところに主要なエーテル界の中心地がいくつもあります。

 

<地球の内側に住む人々>

・地球の中心部と内部には、大昔に他の世界や宇宙から来た太古の文明人が住んでいます。彼らは、昔、アセンションを遂げた意識の状態にいますが、なかにはある程度の物理的常態に留まっている人たちもいます。大部分が五次元と六次元の気づき、またはさらに高次の気づきをもって生きています。

 

・アガルタ・ネットワークは「地下」の百二十の光の都市から成り立っており、ほとんどがハイパーボーリア人の都市です。少なくとも、四つの都市にはレムリア人が住んでいて、二、三の都市には、アトランティス人が住んでいます。地下都市に暮らす存在で、地上の波動にかなり近い人たちも、アセンションを遂げた状態にいますが、物理的状態をある程度は保っています。シャンバラ・ザ・レッサーという都市が、アガルタ・ネットワークを統括していました。そこにはハイパーボーリア人が住んでいます。つい最近、都市テロスがアガルタ・ネットワークを統括する都市になったところです。

 

 

 

『愛と転生の秘密』

(ジナ・サーミナラ)(たま出版)1994/3

 

 

 

<ヨガ>

・パタンジャリの古典的ヨガの本の中には、ヨガの行者が達成できる17の精神力の一つとして、過去世を見通せる能力が記されている。インドを旅行した多くの人たちは、ヒンズー教のヨガの行者がこのような能力を持っていることを報告している。ヨガの行者にとっては、過去世を見抜くこと自体は重要な目的ではなく、真の目的は、空しく消え去っていく森羅万象の全ての知識を超越することである。とはいえ、このことは、少なくとも精神的発展のかなりの段階を示しているのである。

 

・過去世の記憶は本来いわゆる“魂の記録”あるいはヨガの行者たちのいう“アートマン”“超越的魂”“スートラマ”などと呼ばれるものの中にあるものであり、同一の魂が人生経験のために周期的に生まれ変わり、出で変わりしているのである。瞑想を通し、顕在意識の動揺を静め、一度この日常の習慣的動揺の段階を超えると人格的自我意識の中心と一致するのである。この状態においてこそ、過去世の記憶を明確に把握することが容易なのである。色々な理由により、瞑想はー博愛と奉仕の生活とともにー自己を知り、己の過去世の存在を認識する最良の道であることが最終的には証明されるだろう。

 

 

 

『神秘の法』 (次元の壁を越えて)

大川隆法)(幸福の科学出版)2005/1/1

 

 

 

<UFOによる誘拐事件の真相>

・相当の数の人が記憶を消されてアブダクション(誘拐)に逢っているのではないか?

 

・不思議なことは、連れ去られる際、壁などの、この世の物体をまったく無視した行動がとられることである。特殊な光線を当てられると体が浮いて、窓からでも玄関からでも、そのままスーッと出て行くのです。まるで魂の体外離脱と同じような現象が起きています。

UFOから出ている、この牽引光線の性質が、一体どのようなものなのかについては、これから研究がなされることになると思います。

 

・UFOによる誘拐事件は特にアメリカに多いのですが、おそらくアメリカは地球で一番進んだ国なので調査の対象に選ばれているのでしょう。

 

・異星人は、3次元空間と4次元空間を行き来することができるため、こちらは彼らを逮捕することが出来ません。彼らは壁を通り抜けられるのですから、どうしようもないのです。幽霊を捕らえられないこととまったく同じです。このような現象は、数多く起きており21世紀の大きな問題になってくると思います。

 

 異星人の地球への介入には制約がある

・ 科学技術の差からすれば、異星人にやりたい放題のことをやられる可能性があるので、心配かもしれません。ただ、宇宙には地球の国連と同じようにもう一つ別の意思決定機関があり、機関としての約束事があるので、異星人たちも一定以上はできないようになっています。

  

 <地球に来ている何種類もの異星人>

・ 現実に異次元ルートを通って地上に現れてきている異星人の種類は非常に多く、何種類なのか、つかみかねるぐらいです。

 地球人の姿に最も近い異星人は、北欧系の人間によく似ています。肌が白く、金髪もしくは銀髪で、鼻筋の通った感じの非常に人間に似たタイプです。おそらく、人間にかなり対応させた肉体だと思います。

 

・映画「太陽の法」に出てくるような「レプタリアン」(「爬虫類の」という意味)といわれている、爬虫類型の異星人もいます。

 「グレイ」といわれる、有名なものもいます。アーモンド型の目をしていて、身長は1メートル20センチか1メートル30センチぐらいです。これはどちらかというと、生き物としての宇宙人ではなく、つくられたもの、半ばサイボーグだと考えてよいでしょう。

 

それから、「ビッグフット」といわれている巨人族のようなものも来ています。非常に毛深くて、足の大きさは60センチ以上、身長は3メートル近くあります。雪男の仲間のような大きいものです。

このように地球には何種類もの異星人が来ていて頻繁に出入りしています。ただ、日本では霊界についての情報が少ないのと同じように異星人関係の情報も非常に少ないのです。こういうものを疑うことが正義であり、真理であると思われているので「情報鎖国」をされていて、情報がきちんと入ってこないのです。

 部分的な情報は色々あるのですが、それが活字になったり、ニュースになったりすることはほとんどないので、出るときは、たいてい「インチキを暴く」という形です。そのため、異星人に関して日本は非常に遅れた感じになった。

  

<UFOと霊界科学>

UFOは霊界を通って移動する

レーダーで捉えることのできるものであるならば、ずっとあり続けて、姿が消えることはないし、レーダーで捉えることのできないものであるならば、ずっと捉えられないというのが、この世の法則です。

しかし、UFOは肉眼で見えるとレーダーにも映り、肉眼で見えなくなるとレーダーからも消えるのです。UFOは現実に三次元世界で活動しているので、霊界だけの存在ではありません。三次元のほうにも足場がある者たちの活動であることは真実です。

 

・実は異星人たちは霊界ルートを知っており、霊界ルートを使って、あの世とこの世を行ったり来たり出来るのです。彼らの科学技術はこのレベルまで進んでいるわけです。

 地球の現代の科学技術も実際には、それにかなり近いところまで来ているのですが、あの世とこの世を行ったり来たりするには、もう一段の理論的な進歩が必要です。

 

・宇宙やUFO、エイリアン(異星人)などの解明と、この世と霊界の境界を越える技術の発明とは、おそらく同じものになってくるでしょう。21世紀中には、かなりのところまで分かるのではないかと思います。現に、4次元世界を通って地球に出没する人たちがいるわけですから、それは科学で研究できるターゲット(対象)であるということです。

 霊界においては、事実上、距離がありません。感覚としては距離を想像するのですが、具体的な距離はないのです。

 

・異星人たちは、宇宙船に乗り異次元空間を通って地球に来ています。地球までは、何光年か何十光年、あるいはそれ以上の距離があるので、3次元空間を飛んでくると年をとってしまって帰れなくなるのですが、異次元空間を通ってくるので、一瞬で地球に来ることができるのです。

 

  

 

『鬼』

 (高平鳴海/糸井賢一/大本穣司)(エーアイスクエア)1999/8

 

 

 

 <鬼女の伝承>

・長野県戸穏の女盗賊(紅葉)(くれは)

 各地の伝承でも能舞で語られる場合でも、絶世の美女であったと伝えられる。しかし、罪を問われて戸穏に逃れ、その後悪事を重ねるごとに醜い姿になっていった。一説には、その身長は3メートルほどもあったという。

 

・英雄を助けた鬼女(鈴鹿御前)(すずかごぜん)

どの伝承を見ても、絶世の美女だったと記録されている。鈴鹿山の鬼女も「女」で「盗賊」だったことから、立烏帽子と呼ばれるようになったと考えられる。

 

・御前は田村丸を「光輪車」という神通力で飛行する乗り物に乗せたかと思うと、瞬く間に内裏に降り立った。そして、光輪車で去っていった。

 

 <熱き情念の化身>(清姫・(異名)白拍子白拍子花子)

 和歌山県熊野地方の伝承。容姿については、伝承のパターンによって、ふたつ存在する。ひとつには夫に先立たれた寡婦(やもめ)で、イメージとしては妖艶な中年女性だろう。もうひとつは白拍子の少女の姿である。清姫といった場合、特にこちらの少女を指す。

さらに彼女は、全長10メートルもの大蛇に変身することができ、これが第三の姿と呼ぶこともできる。

 清姫の物語は、熊野権現と関係が深く、その舞台は道成寺という寺である。主な登場人物は、清姫と彼女が恋焦がれる安珍という僧だ。

 

 

 

エーテルと高次元宇宙』

(シーラ・アビリア)(暗黒通信団)2000/8

 (全ての超常研究家に送る)

 

 

 

<長寿のほうが転生しやすい>

・ 死後の世界、そういうものは物質的には存在しません。当たり前ですよね。死の後に肉体は朽ち果てるのみです。しかし、アストラル体はそう簡単にはいきません。エーテル供給源を失ったアストラル体は死後に徐々に解体し、その一部分が、他の生物の発生時に魂として再利用されることもあります。もしも、解体しないまま、つまり、その音色を魂として保っています。すぐさま、他の肉体を占拠すれば、それは憑依ですし、時空を超えて憑依すれば、それを転生というわけです。特に転生は過去に向かうこともあります。未来世界の記憶を持った人というのは、なかなかいませんが、いくつかの例が報告されていますよね。

 

・ 転生のしやすさは、元のアストラル体の音色によって様々ですが、一般にエーテルは「気団」のように、一つの肉体に長く留まるとその肉体の影響を強く受け、解体しにくくなります。すなわち、長寿である方が、転生をしやすいのです。

 

 エーテルと歴史>

エーテルが運とか偶然を左右する。

 程度問題だとは思いますが、本格的な超能力者もいたと思いますよ。キリストとか、シッタルダの奇跡の話をごぞんじでしょう。多かれ少なかれ、歴史を突き動かした人物は、エーテル作用力がありました。科学文明が未発達で、人々が自然界に翻弄されていた頃は、自然とエーテルにより運の向上が求められたし、だから呪術信仰が厚くなって、卑弥呼とか、エーテルを制御できる人物が首長になったのです。近代になって歴史を左右したエーテル使いといえば、ヒトラーが代表的でしょう。ラスプーチンもそうだったかもしれません。彼らはもしかすると、秘密裏に魔法を利用していたのかもしれません。

 

 

 

<●●インターネット情報から●●>

・なお、2000年代以前に活躍した高橋良典/著(監訳)関連の書籍には、次のようなものがあります。

 

「驚異の地底王国 シャンバラ」(銀河連邦の宇宙都市へようこそ)(監修・高橋良典、編著・日本学術探検協会)(明窓出版)

 「悪魔の黙示666」(学研)、

 「謎の地底王国アガルタ」(徳間書店)、

 「ロックフェラー帝国の陰謀」(自由国民社)、

 「世界大予言年表」(自由国民社)、

 「日本とユダヤ謎の3千年史」(自由国民社)、

 「世紀末の黙示録・甦る古代の伝説と真実の歴史」(自由国民社)、

 「謎の新撰姓氏録・エジプト、インド、日本をつなぐ神話回廊が見えた」(徳間書店)、

 「太古日本・驚異の秘宝いま開かれる七つの扉」(講談社)、

 「超古代世界王朝の謎『契丹古伝』が明かす「原・日本人カラ族」の世界王朝に迫る」(日本文芸社)、

 「太古、日本の王は世界を治めた!神代文字が明かす消された歴史の謎」(徳間書店)、

 「縄文宇宙文明の謎、太古日本の世界王朝と超古代核戦争の真相」(日本文芸社)、

 「世界超古代文明の謎(大いなる太古の沈黙の遺産)を探求する!(日本文芸社)、

 ノストラダムスの遺言」(飛鳥新社)、

 天皇家イスラエル十支族の真実」(たま出版)。

 

 

 

エーテルと高次元宇宙』

(シーラ・アビリア)(暗黒通信団)2000/8

 (全ての超常研究家に送る)

 

 

 

自分の運命がほぼ決まってしまっているということは、すなわちアストラル体がほぼ決まってしまっているということ

・ ある作品内容が五感で認容され、脳で解析されたときに、その脳内電気パルスが自身の全て同一性を規定するエーテルにまで作用する場合、それが感動するということなのです。人間の目は自我がどの平行世界を選択するかに大きな影響を持っているゆえに、若い自分の感動は、その後の人生に大きな影響を与えますし、運命が未分化である若い年代の方が、固定化した運命からの束縛を受けない分だけ感動しやすいのです。自分の運命がほぼ決まってしまっているということはですね、すなわちアストラル体がほぼ決まってしまっているということなのですね。すなわち、アストラル体が物質界からの作用を受けにくくなっている状態でして、つまり感動しにくくなっていると言い換えることもできます。

 

 

・ ですから、もしあなたが、毎日の感動を求めるのでしたら、自分で自分の音色を変えるような修練を積むと良いと思います。

 

・ 具体的には簡単です。考えればいいのです。対象は何でも構いません。世界の成り立ちとか自分の生い立ちとか、何でもいいのです。但し、あまり外界からの情報を摂取せずに、内部のエーテルだけで考えられることが大事です。内省だけで、バランスを保つ手法というのが、古くは座禅とか、修業というものでしょう。

 

・ こういったエーテルによる人間自我の構成は、現代の科学で直接に証明することは、できないのですが、随所にその傍証を見ることができます。その一つが、死と睡眠でしょう。睡眠は、現象としては、脳の新皮質活動を一旦停止させ、微小魔法陣を一度閉じる生体作用です。

 

・ これにより、脳内の膨大な魔法陣は、リズムを整えて協調して作動できるようになり、また海馬からの記憶の移動という形で、状況に応じて、より効率的に再構成します。しかし、本当のところは、エーテル界からの召喚に応じて現世での体験を報告に行っているのです。だから、人は、夢を見るのです。召喚は夜だけに行なわれるわけではありません。それが白昼夢です。

 

 エーテルの作用とは、意識の一貫連続性>

エーテルの根本的な性質は、波のようなものです。ですからエーテル自身が持つ性質というのは、波長と振幅、つまり音色だけです。

 

・ 天国とか地獄といった世界は、こうしてエントロピーに流されたり、エントロピーに逆らったりした結果の最も極限的な平行世界の状況です。つまり実在する平行宇宙のひとつなのです。ですから、天国でも地獄でも重力は下向きですし、物体もありますし、電磁エネルギーや素粒子も同じくあります。あ、断っておきますが、天国と天界は別のものです。天界はエーテル流の一つであり、天国は平行世界の一つなのです。

 

・人々が死んでアストラル体が肉体から遊離しますと、エーテルの流れに従って時空間と垂直方向に流された場合によっては、こうした極限的な世界で転生することがあるのです。それを「天国に行く」だとか「地獄に堕ちる」というふうに言うのです。

 

・ このように神と悪魔は相対的な関係で実際聖書からは最初の時代に神と悪魔が同一であったことが示唆されます。聖書は、セム族の一つの宗教成果しかないわけですが、それは恐らくアカシックレコードを参考にして書かれています。ルシファーが天使長だったことは、最もビッグバンに近いエーテル流には、本来方向性がなかったことを象徴しているといえましょう。

 

エーテルの流れにも自己復元作用というのがありまして、最近のようにエーテル密度が薄くなってきますと、エーテルを摂取できない人は無気力になって、その結果として現世にあまり未練を抱かずに、死んだときにもあまり転生せずに、自然なエーテル流に溶け込んでいきます。自殺者など、とても強い感情で遊離した場合は、まあエーテルにおける活性酵素みたいなもので、周囲のエーテル場にかなり大きなダメージを与えます。世界の宗教などでは、そろって自殺を禁止しますよね。それはこの辺の事情が原因です。

 

 <感動とは何か?>

・ 人のアストラル体の動的イメージは、新陳代謝によく似ています。人を構成する原子が常に周囲との代謝で変化しながらも、なお人としての輪郭を維持しているように人のアストラル体を構成するエーテルもまた常に、周囲のエーテルとの相互作用により変化しています。この変化は、物質界においては、「情報の代謝」と言われるんですが、通常特に自覚されることはありません。

 

・ しかし、例えば、つまらないと思うこと、つまり例えば、必要な情報の摂取などを無理強いされたり、逆に情報を放出する話し相手が全くいなかったりすると、多くの人は、精神的に疲労するものです。

 

・ このように自分を構成するエーテルの自然な代謝を疎外すると、特に修養をつんでいない一般の方は、精神的な歪みを発生します。俗的に言いますならば、エーテル力学における栄養失調でありまして、これはまずエーテル召喚口としての脳神経接続に影響を与え、ひどい場合には、脳の全体バランスが壊れてしまいます。

 

・ では修養を積んだ者はどうなるかと申しますとエーテルそのものの量ではなくて既に自己を構成しているエーテルの質を変化させて、精神を安定に保つのです。

 

エーテルに音色があるということをお話しましたよね。音色を変えるのです。本来は、人は潜在的エーテルの音色を自分で自在に変えることができるのですが、外因によって変えることもできます。これが「心理的ダメージ」とか「感動」という単語で表現される心理作用の意味なのです。

 

 

 

『般若心経の宇宙論

コンノケンイチ) (学研)  2006/11

 

 

 

出口王仁三郎(おにさぶろう)の大霊界を構成する10の法則>

1、すでに、私達は、霊界に生きているし、だれでも霊界と通じている我々は、あの世の記憶を消去されているので、自分がどこから来て、どこに帰るのか分からないでいる。いつも、私達は、霊界から監視され、その影響下にあることを忘れてはならない。

 

 2、 霊界で起こることが、時をおいて現界に移写される。人間は、絶えず霊界と通じ合い、そこからの干渉を受けつつ生きている。したがって、この世に現象として現れる全ては、霊界からの投影だといえる。ただし、霊界での動きが主で、霊界で起こらないことは、地上でも起こらない。また霊界で起きた事がそっくり地上に移るのではない。

 

 3、 霊界とは個々人の意思と想念の生み出す世界である。霊界は波動の世界で、個々人の持っている想念がストレートに現象化する世界である(これが量子物理学の“波束の収縮”である)

 

 4、 個人の想念(霊質)に応じて無数の霊域が存在する。何事も霊界に本源があって、そこでの思念がこの世の人間や物質に反映され、それがまだ、反射的に霊界にフィードバックされていく、というものである。

 

 5、 霊界では、似た者同士が相交わり、集団を形成している。同じ境域に住む者たちは、同じ質のバイブレーションを有していることになる。

 

 6、 この世で言う、時間・空間の概念は霊界にはない。霊界では、太陽は動かず、天の一点に留まっており、その明るさは、変化がなく、地上のような四季もなく周囲もあまり変化しない。

 

 7、 霊界には無限に近い階層があり、神(界)に近いかどうかで高低が決まる。高い霊界の境域は天国界(仏教で言う神界、仏界)で、中階層が精霊界、低い境域は地獄界(修羅、餓鬼、畜生界)で上に昇るほど神の領域に近づいていくが、それは宇宙そのものである。最高神、仏教で言う大日如来に象徴される。

 

 8、 神界が遠い霊界はまもなく消滅させられる。今までは、必要悪として許受されていたが、まもなく“神より遠く離れた霊界”すなわち地上界(現世)と隣接する幽界(バルドー)、その大本である地獄界は淘汰され消滅することになっているという。この世が如何に天国界の姿から、かけ離れて地獄界のそれに近いものになっているかは、現今の世相を見れば、簡単に理解できるだろう。

 

 9、 人類に降ろされる終末予言は全て霊界に端を発している。預言はすべてが近い将来、神から離れた人類の終わりを警告している。つまり終末とは、「神から離れた霊界」の淘汰を意味しているのだ。

 

 10、 この世はすべて神より遠く離れた地獄界からの干渉を強く受け入れるようになってきており、そのため、まもなく、幽界とともに淘汰されることになっているというのだ。ただし、人類全部ではなく、一部は神界に引き上げられると言う。

 

 出口王仁三郎は、次のように言う。>

・ 霊界とは執念の世界であって時間・空間を超越した絶対世界である。この世は全て神霊世界の移写であり、また縮図である霊界すなわち精神世界の事象を映し出したのが現界すなわち地上界で、ゆえに現世を称してウツシ世(写し世)という。

 

・ 人類終末の予言者たちは、その原型を霊界からのバイブレーションで垣間見て元型の霊界がこの世で顕在化されて現象として具現化されることを知っていたのである。

 

 <私達は、現世で霊質を上げることが出来る。>

・ 霊界の天国には天人や天使が住み、最下層には地獄界の住人が住んでいる。そこでは皆が固有の同一バイブレーションの霊域にあるため、個々の霊質の変化は困難と言われている。しかし、現世ではだれでも全霊界と通じているので、自分の想念次第で霊質を上げることが十分に可能である。

 

 そうしたことを王仁三郎は、次のように述べている。>

・ 「全ての人は、死して後、天国浄土に昇りに行く。無限の歓喜に浴すべき、人間特有の資質なり。暗黒無明の生活を送るものほど悲しみの深きものこそ無かるべし。

 第一、 死後の生活に対して無知識なることは、悲哀の中の悲哀なり。」

 

<一滴の露に全宇宙が含まれている>

・ 量子物理学がきわめつつあるプランクの定数で境界となる「ミクロ空間」でそこに見られる多くの量子現象がある。それは、スウェデンボルグのいう「この世の周囲全てが霊界で取り囲まれている」と反するのではないかと思われるかもしれない。だが、そうではない。「我々から見る宇宙は“同化の原理”によって本来のマクロがミクロへ、ミクロがマクロへと逆転裏返しになっている」のである。

 

・つまりスウェデンボルグが言う大霊界が、ミクロ個々の素粒子へと収斂されて、逆にこの世が宇宙全体へ非局所的に広がってしまうことになる。これが「1個の素粒子が宇宙全体へ非局所的に広がっている」という量子物理学におけるミステリーでもあったわけである。

 

 <果て無き宇宙の秘密は「是故空中」にあった>

・ 我々の体や周囲の物質すべての実体は、10万分の1を上回るスケスケの隙間だらけであり、その隙間は常に空間で満たされている。言い換えれば、空間は万物の中をいとも簡単に通り抜けていることになる。

 

・物理学者たちが発見した多くの素粒子の中でも最も幽霊的なものは、ニュートリノだろう。ニュートリノは、1930年にノーベル物理学者のパウリによって存在が予言され、1956年に初めて発見された空間(のゆらぎ)から最初に物質化される現象がニュートリノだと思えばよい。

 

ニュートリノが幽霊的というのは、物理的な属性をまったく欠いているからである。電荷も磁場も持たず、重力にも影響されず、なんら他の粒子にも影響されない。

 

・どんな硬い物質中でも、中級の硬いコアすら何もない空虚な空間のように光速度で突き抜けてしまう。こうしている今も、何億と言うニュートリノがあなたの頭蓋骨や脳の中をシャワーのように通過しているのだ。

 

ニュートリノの目を通して私達の物質世界を眺めてみると、極めて特殊な変わった世界に見えるはずである。地球や我々など存在していると言うよりも、薄い靄のような集合体にしかみえないだろう。「般若心経」が「是故空中」と教えていたように、我々万物が確かな存在体のようだが、実は蚊柱のようにうごめいていて存在する影のごときものだったのである。

古典物理学の時代から「統一場理論」というものが叫ばれてきた。これは読んで字のごとく、宇宙を統一する場の追及が科学者たちの懸命な努力や追及にもかかわらずいまだになされていない。

 

・もうおわかりかと思うが、「宇宙を統一する場」の正体は、「般若心経」の「空」そのものだった。「般若心経」は「色即是空、空即是色」「色不異空、空不異色」と鮮やかに喝破していた。

 

<“死後の世界”には、この世では比較できない、想像を絶する多様な生命体と階層が存在>

 <ギャラップが行った「死後の世界」の世論調査

・それによると、臨死体験の発生率は、全米の成人人口の5%に達し、800万人に起こっていると集計されている。

 

 <死後の世界の特質>

1、この世の社会構造は、同じ階級や性質の人たちが集まって作られるが、死後の世界も基本的に同じである。しかし、この世では比較できない、想像を絶する多様な生命体と階層が存在する。

 

 2、 最上階には、神と同じレベルにあるもの、その手助けをしている天使レベルの存在、通常のレベルから悪霊(地獄界)のレベルまで、多岐に渡っている。そして、この世は、それら霊界全体の階層レベルから肉体を持った物質として送り込まれてきた世界である。

 

 3、 あの世では、霊界全てを支配する生命体から様々な天使や通常の霊人まで、画然とした完全な権威と服従と言う階級がある。その階層によって、様々な能力が付与されている。

 

 4、 中間レベルの霊界でも、皆が次のような能力を持っている。知覚力(五感)が人間界とは比べられないほど鋭敏になり、念じるだけで、どこにでも瞬間的に移動できる能力。時間と空間に束縛されない能力。常に奉仕の精神と愛に満ち互いが助け合い、育てあう精神に徹しているなど、霊界は我々も想像もできない超能力を持つ人たちの集団世界である。しかし、下層のレベルの霊界になるほど、能力は低下する。

 

 5、 ギャラップが、面接調査を行った5人に一人は、死後の世界でも果たさなければならない責任(仕事)があると答えている。主なことは現世で生きている人間に力を貸したり、助けること。それは、霊人が、霊的に成長できるひとつの手段でもあり、債務でもある。

 

 6、 ギャラップが面接調査を行った10人に1人,約230万人が「霊界にいる人は、この世の人間の精神的な要求に応じて、力を貸すことが出来る」と言っている。これは霊界の住人がこの世の人々に慰めや人生案内、多くの災いから守る守護霊として手を貸すことが出来ると言うことである。

 

 7、 重要なことは、霊界は神のレベルから悪魔の支配する地獄界レベルまで、明確に階層に分けられており、この世の肉体生活における精神成長のレベルによって、自分が適応する霊レベルの割り振りが確定されることである。それは微塵の狂いもなく行われ、現世での行いは霊界に入った途端にハイスピード映画のように再現される。

 

 

 

『いま二人が一番伝えたい大切なこと』

 (船井幸雄中丸薫)(徳間書店)2007/3/20

 

 

 

セドナの町・ベルロックの内部にクエンティンさんがいた!?

セドナの町一帯というのは、特殊なエネルギーの充満するパワースポットとして有名です。UFOの往来が多くて、全町民が至近距離で見ているので、これを疑う人は1人もいないということです。

その赤い土壌の下には、クリスタルからなるレムリアの都市、星とつながる古代の出入り口、があると信じられているそうですが、なんといってもその中心は、ベルロックです。

これは、巨大な「空飛ぶ円盤」形をした丘状の岩石層で、このベルの形をした岩石の内部に何か仕掛けがあるらしく、マゴッチさんは1987年の2月、この丘のメディスン・ホイールに近づくと突然足の下が抜け落ち、内部に引っ張り込まれます。

そこには、クエンティンさんが待っていて、ここで本を著すための集中講義を受けたことを報告しています。

マゴッチさんは、クエンティンさんのベルロックでの集中講義の後、現実と見間違えるほどの完璧な幻影をつくり出す全感覚環境のホログラフィー型映像「ホロドラマ」方式によって現実以上の擬似体験を通した学びのプロセスをも体験しています。

 

 

 

『般若心経の宇宙論

コンノケンイチ)(学研)2006/11

 

 

  

スウェデンボルグが伝える霊界の構造

・この世とは、霊界と言う広大無辺な空間にぽっかりと浮かんでいるひとつのゴムの玉のようなもので、このゴムの玉であるこの世の周囲は、すべて霊界で取り囲まれている。しかし、実は、ゴムの玉も一種の霊界で、周りの他の全ての霊界がこの世に染み込んでいる。この世以外の全ての空間は完全な霊界なのだが、ゴムの球の中だけは、例外的に物質界と霊界のふたつの世界が同じ空間に共存している。だが同じ空間に二つの物質が共存することも出来る。空間の性質が違うだけなのだ。

 有界(幽界)は、この世の背後にぴったり寄り添って実在している。それは金貨の表と裏のようなもので、本来は別々の世界ではなく、一つの世界なのである。そして、中有界とこの世は、それを含めた別の大きな世界の一つの部分なのである。

 

・人間の生命の源は、霊界の太陽で、常に人々の正面に輝いている。霊界では、あらゆるものが、意識を有し、特に人の意識が強く関わり干渉しあっている。この世の人の意識も霊界へ影響を与えているが、それ以上に霊界の意識のエネルギーは、この世に強く干渉している。

 霊界では、距離やスピードと言う観念は存在しない。人の意識は、瞬時に伝わり、行きたい場所を意識するだけで瞬時に移動できる。

 

大霊界を大まかに分類すると、「天国界」「精霊界」「地獄界」の3つに分類される。またそれが同じように3つの世界に分かれ、下層に行くほど凶悪な霊の住む恐ろしい世界になる。

どの霊界に行くかは、あなたの本性次第となる。

 天国界、精霊界、地獄界のそれぞれは、力の均衡によって保たれている。

 

・人間が死後に霊界で幸福な生活に入るのも、逆に地獄界に入るのも、その人の生涯の報酬や罰として入るのではない。自分の霊質に合致した霊界にはいるのである。人間だったときの意識と記憶はそのまま、死後に永遠の生を送ることになる世界のほとんどを決めてしまうのである。

 

 

 

スピリチュアリティの興隆』

(島園進)(岩波書店)(新霊性文化とその周辺)2007/1/24

 

 

 

ロバーツを通して語りかけた主要な「エネルギー人格本質」は「セスSeth」とよばれるエンティティである。>

 <ジェーン・ロバーツとセス本>

・このニューエイジ運動の重要な一角に「チャネリング」と呼ばれる現象がある。過去の人物や異星人などの諸存在(霊)が乗り移って高次のリラリティや進化した意識状態からのメッセージを伝える。傾聴に値するメッセージを伝えることができるのは「チャネラー」と呼ばれる、その人物自身、意識変容を体験し次元の異なる進化した意識にチュウーニングできるからに他ならない。

 

・このチャネラーとして絶大な人気を博し、その後に次々と輩出するチャネラーたちの元祖と見なされているのが、ジェーン・ロバーツ(1929-84)である。ロバーツを通して語りかけた主要な「エネルギー人格本質」は「セスSeth」とよばれるエンティティである。

チャネリングの内容を書物とした「セス・マテリアル」や「セスは語る」などの「セス本(セス・ブック)」は、世界のニューイジャーが愛読するロング・セラーとなった。

ロバーツの死後もセスとロバーツの読者たちのネットワーク(世界30カ国にわたると言う)は続いており、季刊誌を刊行したり、ワークショップを行う「セス・ネットワーク・インターナショナル」(SNI)という非営利団体オレゴンで活動している。

 

・このセス(Seth)は、旧約聖書カインとアベルに続く、アダムの第3子とされ、ノアを通して後の全人類の祖となるはずのセト(セツ)と同一名であり、キリスト教ユダヤ教の中ではさほど大きな役割を果たすことがない、このセトは、イエスの原型と位置づけられるなど、グノーシス文献の中ではしばしば重要な役割を果たしており「セツ派」という一派の実在も想定されている。

 

・セスは、またエジプトのオシリス神話のセトを指す語とも同一であり、輪廻の教えをはじめとして、「古代の文書」に由来する諸思想に強い関心を示すロベーツのチャネリングが、セスの語りとして示めされるのは奇異なことではない。ロバーツは古代ヘレニズム世界で注目されたこの「セス=セト=セツ」を再び、グローバル世界の人気者として呼び戻したと言えよう。

 

 

 

『真・霊界伝』

(中矢伸一)(徳間書店) 1993/2

日月神示とスウェデンボルグが明かす霊界の真相)

 

 

 

<天国はどんな所か>

・まず、代表的と思われるスウェデンボルグの手記を天国から見てみよう。

 彼がある導きの霊により案内され、見せられた天国界にあると思われる領域の記述である。

 

・私は、この世にいたときでも、今自分の目の前にある光景ほど美しいものを見たことがなかった。そこは、彼の言う上世界(天国界)で、私は、今そこに連れて来られ、大きな宮殿とそれを取り囲む町へ来ていた。

その宮殿は、この世の言葉ではとても表すことの出来ない壮大で華美を極めたものであった。また、これに比べることのできる立派な建造物は、とてもこの世にはあり得ない。金の瓦でふいたと思われる光を放ち、また壁面や庭は全て色とりどりの美しい宝石で作られているとしか思えない。宮殿の内部の部屋や廊下などの装飾にいたっては言語に絶する素晴らしさであった。

 宮殿の南側には、まさに楽園と言うべき庭園が開け、そこにある全てが宮殿と同じように光輝くものばかりであった。庭園の中には、銀のような樹木に金のように輝く果実がついていたり、花々の見事さは見るものを天にも昇らせる心地をさせるほどのものであった。

 

・ 宮殿の周囲の町には、霊たちが住んでいたが、その町も霊たちの住居も宮殿に劣らず、立派なものであった。住居でも多くの室があり、奥の間、寝室などもあった。住居の周囲を囲む原には花あり庭あり樹木ありで、また田圃もあった。

 霊たちの住居は、都会のように配列され、道々もまたよく整って美しい町を造っていた。霊たちの衣服も雲のように白く輝くものであった。

 宮殿も町も光に満ちて明るく霊たちの顔も至福に輝き、彼らの目には高い理性と悟りを示す輝きがやどっていた。

 (スウェデンボルグの霊界からの手記)

 

 

<精霊界は、少なくとも精霊たちの意識のうちでは人間界と少しも変わらないところだと言ってよいくらいに似ている。>

 <霊界の全てが分かる十の絶対法則>

 1、 私達は、すでに霊界でも生きている。

 2、 霊界で起きることが、時をおいて現界に移るとされる。

 3、 霊界とは、個人の意志想念の生み出す世界である。

 4、 個人の想念に応じて無限の領域が存在する。

 5、 霊界では、似た者同士が相交わり集まって団体を形成している。

 6、 霊界には、時間と空間の区別がない。

 7、 霊界には無限の階層があり、その高低は神に近いか遠いかで決まる。

 8、 神より遠い霊界は、まもなく消滅させられる。

 9、 人類に降ろされる終末予言は、全て霊界に端を発している。

 10、 私達は、生きながらにして、霊質を上げることが可能である。

 

 <死んでまず行く「中間界」とは>

 死んだ直後に置かれる中間界では、肉体を持っていた時とほとんど感覚的な変化がない。そのことは、スウェデンボルグもこう書いている。

 

・精霊界は、少なくとも精霊たちの意識のうちでは人間界と少しも変わらないところだと言ってよいくらいに似ている。そのため、まだ自分が人間として生きているのだと錯覚している精霊は非常に多く、精霊界に導かれる前に、導きの霊によって精霊になったことを教えられるはずなのだが、こんなことも、いったん精霊界に入るとすぐに忘れてしまいがちなのである。精霊界があまりに人間界と似ているため、自分は死んだと思ったのに、まだもとと同じように生きていることに驚く、精霊も大変に多い。そして、この中には精霊界と人間界の類似に驚くものと、死んだと思った自分が生きている不思議さに驚くものの、二通りがある」

(スウェデンボルグの霊界からの手記)

 

・家の建造方法では、言い換えれば、造り手自身の精神を原料として造ったものだと述べている。

 

 


『楽園』(追想の彼方へ)

(真野隆也)(新紀元社)1996/8/1

 

 

 

<ニューエルサレム

・ 聖書「ヨハネの黙示録」によれば、神は“最後の審判”によって、死んだ人間も生きている人間も全て、裁かれるとされる。その際、“生命の書”にその名前が記されていない者、つまり、生前に悪行を犯した者たちは、火の海に投げ込まれる。そして、復活を果たした人々には新たな都に住むことが許されると言うのである。その都の名前は、“ニューエルサレム”である。「・・・・聖なる都ルサレムが神のもとを離れて、天から下ってくるのを見せた。都は神の栄光に輝いていた。その輝きは、最高の宝石のようであり、透き通った碧玉のようであった。都には、高い大きな城壁と12の門があり、それらの間には12人の天使がいて、名が刻み付けてあった」 (ヨハネの黙示録

 

 

ヨハネによるとこの都の大きさを計ったところ、長さ、幅、高さとも2220キロ、城壁はおよそ65メートルの高さだったと言うから相当に大きなものだ。しかも美しさも並大抵ではない。城壁は碧玉、都全体は、透き通ったガラスのような純金で作られているという。この都には、太陽も月も必要がないほどに“神の栄光”が照らして光り、夜が存在しないのである。神の玉座からは、水晶のように輝く“生命の水”が川となって都の大通りの中央を流れ、その両岸に“生命の木”があり、年に12回も実を結ぶと言う。木の葉は病気の特効薬でもある。もちろん、この都には、“汚れた者、忌まわしいことと償いを行う者”たちは、決して入ることができないという。

 

<未来に出現する第2のエデン>

 <キリストの都>

新約聖書外典である「パウロの黙示録」にも、この楽園について記されている。

 「私は、その土地を眺め回した。すると、一本の川があり、乳と蜜とが流れており、また、川岸には実のいっぱいになった木が植えてあるのが見えた。・・・私はまた、その場所の被造物、神のあらゆるわざを見た。20キュビト(約9メートル)の高さ、10キュビト(約4.5メートル)の高さのしゅらん(柑橘類)が見えた。この土地は、銀の7倍も明るかった。また根元から梢にいたるまで、1万個のしゅらん(柑橘類)の実をいっぱいにつけた木々があった。ブドウの園には、1万本の葡萄の木があり、各枝には1万個の房があり、各房は数千の実をつけていた。おのおのの木には幾千もの実をつけていた」(パウロの黙示録)

 

・このあとパウロは、天使に案内されて、“キリストの都”を見学している。都は、アケロン湖の中にあり、誰でも入れるわけではない。ただし改心して悔い改めたものは、大天使ミカエルによって、この湖で洗礼を受けて、キリストの都へ連れて行かれる。湖を渡るのは、黄金の船が使用される。

 都は黄金で作られ、12の門がそれを取り囲み、中には12の塔が見えた。さらに都を囲んだように4つの川があった。蜜の川、乳の川、オリーブ油の皮、ぶどう酒の川である。このキリストの都でパウロは多くの聖者たちが暮らしているのを見たと言う。

 

・一般にキリスト教における天界は7層になっているとされているが、この“ニュー・エルサレム”は地上の最も近い点とされて、巨大なエレベーターのように地上に降りてくるのだという。これが、キリスト教徒にとってのいわゆる“約束の地”なのである。天がしずしずと地上に降りてくるというのは、いかにも壮大なイメージを想起させるものである。

 

 

 

『人類が神になる日』(デニケンの宇宙文化人類学

(E・V・デニケン)(佑学社)1986/10

 

 

 

<神々の国連>

 <天から来て、アメリカ、アリゾナ州のホピ・インディアンに色々教えたのは、カチーナの神々だった。>

・インドの神々の世界については、詳しく伝えられているし、色々な伝承があるが、これが他の民族の神話の世界にも流れ込んだ。時にはゆがめられ、時には断片的だが、インドの神々は、世界中の伝承にその痕跡を留めている。以下に、国際的にも有名な神々を紹介してある。

インカ族の創造神、ビラコチャは天に住む教師だった。

マヤ族の4人の神々の祖先は、宇宙の暗黒から人間界に下って来た。

ガロアサモア、カネ、ハワイ、タアロア、ソーシャル・アイランド、マウイ、ライババエ、ルーペ、ニュージーランドなどの太平洋地域のすべての神々とその他多くの神々が、雷、稲妻を伴い、騒音を立てながら宇宙から地球に降りてきた。

天から来て、アメリカ、アリゾナ州のホピ・インディアンに色々教えたのは、カチーナの神々だった。

ノアの大洪水の前の預言者、エノクはヘルモリ山に降りて来た天の息子たちの名前と仕事について伝えている。

中国人は宇宙を征服したプンクを尊敬している。大昔から空飛ぶたこは神と不死のシンボルだった。

シュメール人バビロニア人、ペルシア人エジプト人は、「空飛ぶ雲」として翼がある車輪かまたは玉または「天の小船」として付帯的に表現されている「天なる神々」を尊敬した。

このように探していくと中位の厚さの電話帳位の例が簡単に集まる。

 

<巨大な宇宙都市>

・仏教経典の大部分は、ヴィマナを動く宮殿、天の空に漂う宮殿あるいは空飛ぶ車の意味で使っており、この意味でヴェーダそしてプラーナ文学の文献でも使われているし、後の古典的な文学でも度々使われている。しかしヴィマナという言葉は人間の(長期間)住む場所として使われることは滅多にない。

 

マハーバーラタの『サブパルヴァン』では、悪魔たちの棟梁のマヤが空飛ぶ車を作っただけではなく、ガガナカラサブハという名前の巨大な宇宙都市もいくつか作ったと伝えている。マヤは、さらに素晴らしい宮殿をいくつも作っている。

 

・この痕跡をさかのぼっていくと「サマランガーノスートラダール」の文中では、ブラフマン神自身が大昔に5つの巨大な空飛ぶ船を作ったとある。第1船は、ヴァイラヤ、第2船は、ガカイラサ、第3船は、プスパカ、第4船は、マニカ、第5船はトリビスタパという。

この巨大な空飛ぶ船あるいは空の都市の持ち主は、ブラフマン、シヴァ、クヴェラ、ヤマ、インドラの各々の神々だ。

 

・この同じ本では、インドの寺院建築では決定的な意義を持つ宮殿建築の基本原理が列挙されている。寺院も宮殿も実は、天なる空飛ぶ車を建築でまねたものだと言う説が一般に行われている。

 

・宮殿や寺院の平面図や構造は、空飛ぶ車のそれと同じだ。巨大な寺院はさらに巨大な宇宙都市を小型化したものだ。

 

 インドのサンスクリット語文献では数百年単位ではなく、実に数千年の単位で物事が記述されている。>

・インドの伝承によれば、人類文明は極めて古く、現代の科学が定めた時代区分では整理できない。

 <ヴァナパルヴァン>は、神々が地球の外の巨大な居心地のよい都市に住んでいると伝えている。この種の神々の町は輝いており、とても美しく家がいっぱいだったと言う。町の中には、樹木や滝もあった。町には4つ入り口があり、いずれもいろいろな武器で武装した見張りがいた。

 

・「マハーバーラタ」の一部分である「サブハパルヴァン」の第3章には、この種の宇宙都市が紹介されている。つまり、アシュラ神の建築家であるマヤは、パンタヴァ族の一番年上のコディスティラのために素晴らしい集会所を金・銀・その他の金属で作った。それは、8千人の労働者を乗せて空に打ち上げられた。

 

・この宇宙都市は、永遠に宇宙にあった。あらゆる設備や装置があって、快適な生活が出来た。ヤマ神の宇宙都市にいたっては、宇宙の軌道を飛ぶときには、明るく輝く白い壁で取りかこまれていたとある。

 

サンスクリット語の文献には宇宙都市の規模までちゃんと数字で表している。クヴェラの宇宙都市は、銀河系で一番美しかったそうだが、今日の尺度でいえば、550km×800kmで、大気中に自由に浮いており、金色に輝く建物で一杯であった。

 

・このような空飛ぶ都市の記述は、考えられる限りの大昔から古代インド叙事詩の大事な一部分を形成していた。

 

 「以上、インドの代表的なサンスクリット語学者カンジラール教授の『古代インドの空飛ぶ機械』からの引用」

 

<古代インドの空飛ぶ機械>

・ 色々な構造のものがあったが、いずれもサブハと呼ばれ、現代の人工衛星のように静かに空の軌道を動いていた。この巨大な人工衛星は、現代風に紹介するなら、宇宙ステーションになるだろうが、その中から様々な形のビィマーナが飛び出した。宇宙ステーションは、巨大で空で銀色に輝いていた。それは、食料、飲料、楽しい品々、恐ろしい武器、爆薬を積んでいた。

 

・自転する宇宙ステーションの一つは、ヒランヤプ-ラと呼ばれた。これは、「金で出来た都市」と翻訳できる。これは、女の悪魔、プラマとカラマのためにブラフマンが作った物だ!この宇宙都市は、征服が出来ず、二人の女悪魔は猛烈な抵抗をしたので、神々でさえ、彼女たちの宇宙都市には近づかなかった。

 

・「ヴァナパルヴァン」には、他の自転する宇宙都市のことも伝えている。それはヴァイヘヤシ、ガガナカラ、クヘカラと呼ばれた「サブハパルヴァン」には、マヤ神が作り、宇宙都市に運ばれた特殊な品物も出てくる。

ここで重要なのはちゃんと宇宙ステーションが地球の周りを回り、その格納庫の入り口は幅が広くて、小型の空を飛ぶ乗り物(ヴィマーナ)を収容できたという点であろう。

 

・この宇宙ステーションからは、空飛ぶ機械が地球に向かって出発するし、地上でも自分で空飛ぶ乗り物を作った。それらの大部分は、ヴィマーナと呼ばれている。

 「神々は自分の空飛ぶ車に乗って現れたが、これはクリパカルとアルジュナの間の戦いを見るためだ。空の主、インドラでさえ、33人の神々を乗せられる特別の空飛ぶ車でやって来た。

 

・ここでは、空中に漂う輝く宮殿について語られている。「巨大な都市は、金、宝石、真珠からなる数百の空飛ぶ車で一杯だった。そしてそのために星をちりばめた夜空のように見えた」

 

 

 

『UFOXファイル』

(竹本良+関星文明)(三一書房)1996/9

 

 

 

<UFO情報公開>

 <情報公開法制定>

・情報公開先進国のアメリカ合衆国では、私達の活動の2年前、1978年に民間UFO研究団体「GWS」)(グラウンド・ソーサー・ウオッチ)が主体となって、CIA(米中央情報局)を相手に、「情報自由化法(FOIA)」に基づいて、UFO文書の公開を求める訴訟を起こし、(いわゆるUFO裁判)約14ヶ月と言う長い法廷闘争の結果1000ページものUFO文書がCIAから公開された(1978年)。さらに、FBIからも同様の手法でUFO文書が公開された。

 

・さらにアメリカ合衆国では1983年7月14日に「UFOの秘密に反対する市民の会」が「ET(地球外生命体)が米国軍に捕まり宇宙に旅発つ権利を奪われているので解放せよ」という趣旨の申し立てを裁判所に行った。(ET裁判第1次)。これに対し、米空軍側は、「1969年のプロジェクト・ブルーブックの閉鎖以来、米空軍はUFO調査を打ち切っている」はねつけた。

 

・1978年UFO裁判にCIA(米中央情報局)が敗訴して公開したUFO文書は、CIAの分類によれば1、知る要あり(ニーズ・ツー・ノウ) 2、公用に限る(オフイッシャルズ・オンリイ) 3、消極的な秘(コンフィデンシャル) 4、極秘(シークレット) 5、機密(トップ・シークレット) 6、最高機密(クリプト)のうち3、と4、だけであった。

 

 

 

『物語の世界へ』 (遠野、昔話、柳田国男

(石井正巳)(三弥井書店)2004/9

 

 

 

<沖縄のニライカナイ

 ・ 南西諸島では、海の彼方や海底に異郷があると信じられている。沖縄本島では、それを「ニライカナイ」と呼び、奄美諸島では「ネリヤ」「ニラ」、宮古諸島では「ニツザ」、八重山諸島では「ニーラ」などと呼んでいる。

この地域には、本土では竜宮に相当する海底の浄土を“ニライカナイ”と考える昔話が幾つもみつかる。例えば、沖永良部島の「竜宮童子」「浦島太郎」「玉取り姫」「炭焼長者」などの中では「ニラ」「ニラの島」と呼び、喜界島の「竜宮童子」「竜宮女房」「竜神と釣縄」「花咲か爺」などの中では、「ネイ」や「ネィーの島」と呼んでいる。これは南西諸島の昔話の地域的な特色であり昔話の宇宙観の特色を考える上でも重要である。

 

・こうした昔話とは別にニライカナイから初めて稲がもたらされたという伝承もある。稲作の起源を説明する伝承はいろいろあった。

 

ニライカナイからは、稲の実りをはじめとする幸福を授けて神々が村落を訪れる、と信じられている。その様子は祭りの中で、村人によって演じられるが、八重山諸島のプーリィという収穫祭にでるアカマタ、クロマタや石垣島川平のシツという祭りに出るマユンガナシなどの神がよく知られている。どちらの神も仮面や覆面で顔を隠し植物を全身につけた仮装の神である。こうした神秘的な神々にヒントを得て、異郷から訪れるマレビトの唱える神聖な言葉から、日本文学の発生を説明しようとしたのが、折口信夫である。

 

 

 

『妖怪文化入門』

小松和彦)(せりか書房)2006/3

 

 

 

<異人・生贄>

 <異人とは何か>

異人”とは一言で言えば、「境界」の「向こう側の世界」(異界)に属するとみなされた人のことである。その異人が「こちら側の世界」に現れたとき、「こちら側」の人々にとって具体的な問題となる。つまり、「異人」とは、相対的な概念であり、関係概念なのである。

 

 異人の4つのタイプ

 1、 ある社会集団(共同体)の外部からやって来て、その社会集団に定着することになった「異人」

 2、 ある社会集団(共同体)を訪れ、一時的に滞在するが、所用を済ませれば、すぐに立ち去っていく「異人」

 3、 ある社会集団(共同体)がその内部の成員をさまざまな理由で差別・排除する形で生まれてくる「異人」

 4、 空間的に遥か彼方の「異界」で存在しているとされているために間接的にしか知らない、したがって想像の中で一方的に関係を結んでいるに過ぎない「異人」。海の向こうの外国人や遥か彼方の「異界」に住むと言う「異神」たちが、こうした「異人」のカテゴリーを形成している。

 

・異人論の先駆的な研究として位置づけられる研究は、折口信夫の「マレビト論」であり、岡正雄の異人論であろう。

 折口の「マレビト」概念は彼自身が厳密な定義を行っていないこともあって難解であるが、その概念は二重構造になっていると思われる。「一次的マレビト」は来訪神のことであり、「二次的マレビト」が共同体の外部から訪れる祝福芸能者のたぐいとして想定されている。共同体の人々は、これら祝福芸能者を「神」そのものもしくは、その代理人とみなすことによって歓迎し、その祝福を受けることで共同体の繁栄が期待されたのであった。

 

・すなわち、共同体の来訪神信仰との関係のなか「異人」を理解すべきであると言うことを示唆したわけである。この異人歓待の習俗に着目した神話研究が、たとえば、松本信宏の「客人歓待説話考」である。

 

 

 

『人類を創った神々』

(エーリッヒ・フォン・デニケン)(角川書店)1997/2

インディオの足跡を訪ねて)

 

 

 

<ホピ・インディアン>

アメリカのアリゾナ州とニュー・メキシコ州にはプエブロ・グループに属するホピ・インディアンの広い狩場がある。今日でも約1万8000千人のホピ族がいるが、彼らの木綿織と陶芸の技術の歴史は大昔までさかのぼることができる。大量に虐殺され、しかも文明の波によって駆逐されたにもかかわらず、保留地の中のホピ・インディアンは、昔ながらの儀式と慣習や口頭で伝えられてきたもろもろの伝説を少しも間違わずまったく純粋に保存維持している。

 

<「ホピ族の本」の中の伝説>

・ 太古に南方にある赤い都市をめぐって戦いが起こった。どこかに進んでいったとしても、すべての種族にカチナスが同伴した。カチナスは、「第4世界」つまり地球の生物ではなかったといわれている。そればかりか、彼らは一般に人間ではなかった。それでも、彼らは常に種族の保護者、顧問であることを示し、種族が困難な状況に置かれたときは、超人的な力と技術を発揮して援助した。南方の赤い都市でホピ族のいくたりかが突然、四方八方から攻撃されたときも同じありさまであった。

 疾風のような速さで、カチナスはトンネルを掘り、これを通ったホピ族は、野外に出、なんら血を流すことなく、攻撃者の背後に逃げることができた。別離に際し、カチナスは、酋長たちに向かい次のように述べた。

 「我々は、我々の都市を防衛するために残留する。我々の遥かなる惑星に向かう旅の時はまだ来ていない」。

 

・ホピ族の伝承に従えば、全ての赤い岩壁画は、いつかはある地方を通るであろう同族の者たちに対する正確な指示を伴った最古の情報に他ならない。人々は神々の使者たちと接触した。人々は技術的な諸道具をさまざまな場所に埋めた等々・・・。

 

 <原生林に出没した白人>

ブラジルのインディオの伝説の天人ベプ=コロロティ

「とある日、ベプ=コロロティは、プカト=ティの山を降り、初めて村にやって来た。彼は頭のてっぺんから爪先まで身をおおうボー(わら製の衣服)を着ていた。かれはコプ、つまり雷の武器を手にしていた。村人はすべて不安に駆られて潅木の中に逃げ込んだ。

 

・彼の美しさ、輝くような肌の白さ、やさしくそれに全てに向けられた愛は次第に部族全員を魅了し、ひきつけた。部族全員が安心感を抱き彼と友人となった。

 

インディオ研究かジオアン・アメリコ・ペレートが伝えたヤカポの伝説を私はポルトガル語から逐一翻訳した。この伝説と同様に古いのが、インディオたちが、ベプ=コロロティという存在をしのんで身に着けている“藁(わら)の宇宙服”なのである。

 

 

 

『未来の記憶』 

(エーリッヒ・フォン・デニケン)(角川書店)1974/10/30

 

 

 

<白き神とは何者か?>

・ここで、プレ・インカの神話が手がかりになるかもしれない。この神話で世界の創造主となっているヴィラコチャは、古い始原的な神であった。ヴィラコチャが世界を造ったときは、まだ暗くて太陽もなかったという。彼は、石から巨人族を彫り出し、気に入らないとそれを海中に没してしまった。

 

・それからチチカカ湖の上に太陽と月を登らせ、地上を照らすようにした。そして、-ここに注意していただきたいー彼は、ティアワナコで人間と動物の土偶を作り、生命を吹き込んだのである。続いて、この生命体に言葉、風習、技芸を教え、ついに彼らのうちの若干は、色々な大陸に飛び、将来そこに暮らすようになった。

 

南アメリカ、中央アメリカを征服したスペイン人たちは、いたるところでヴィラコチャの伝説にぶつかった。そのころの彼らは、天のどこからか来たと言う白い巨人たちのことは、何も聞いていなかった・・・・。スペイン人たちは、太陽の子の種族の話を知って驚いた。この種族は、人間たちにいろいろな技芸を教えてから、また姿を消してしまったのである。スペイン人の耳に集まったどの伝説にも、太陽の子らが戻ってくるという確約がある。

 

・マヤ族は賢かった。高度の文化を持っていた。伝統的な暦を残したばかりか、信じられないような計算をも伝えている。金星の1年が、584日だとも知っていたし、地球の1年が365.2420日だとしている。(今の精密な計算では、365.2422日である!)

 

・プレ・インカの神話では、星々に何者かが住み、<神々>はプレアデス星系から彼らのところに降臨したとなっている。シュメール、アッシリアバビロニア、エジプトの古文書は、繰り返し同じことを伝えている。<神々>は星から来て星へ戻って行き、火を吐く船などに乗って、空をかけり、不思議な武器を持ち、何人かの人間に不死性を与えると約束している。

 

マハーバーラタの作者は、どこから1国を12年間にわたって、荒廃させられる武器の存在を知ったのか、それによれば、胎内の胎児を殺せると言うではないか。インドの古代の叙事詩マハーバーラタは聖書よりも大部のものでひかえめに見積もっても5000年前に書かれた。新たな眼鏡でこの叙事詩を読むだけのことはある。

 

 

 

『ウィングメーカー』

(ウィングメーカーLLC) (VOICE)2005/3/1

 

 

 

ウィングメーカーとは、西暦28世紀半ばに生きる人類の選ばれた一族または種族であり、科学、芸術を宗教と言語の中へと統合した存在である。

・ スティーブンス博士は、ニューメキシコ北部に居住していたアナサジ族として知られる有史以前のアメリカ・インディアンとウィングメーカーが相互に交流していたことを完全に確信している。放射性炭素年代測定法によると洞窟の壁に用いられた塗料は、西暦840年を示し、それは、アナサジ文化の開花の時期とおおよそのところで一致している。

 

・ スティーブンス博士によれば、興味深いことにアナサジ族はその2百年後謎に包まれたまま忽然と姿を消しているのだ。我々は、これに関してウィングメーカーとの関連性や

既成の存在については何もわからない。

 

・ ウィングメーカーとは、西暦28世紀半ばに生きる人類の選ばれた一族または種族であり、科学、芸術を宗教と言語の中へと統合した存在である。彼らは、同時代の人類の中でも特殊な存在である秘密結社に相当するようなものである。

 

・ 我々のウィングメーカーは、意識という段階からソース・リアルティーの一体性へと時空宇宙を変容させている至高実体である。別の言い方をすれば、ソース・リアルティーが時空宇宙へと拡張するということであり、その中に生きる全ての生命形態はソース・インテリジェンスと完全に調和した新たな階層構造を通じてこの拡張を経験できるということである。

 

・ 何人かの者が「地上の楽園」と呼ぶものは、単にこの来るべき未来時間のエコーを認識したに過ぎない。

 

・ ウィングメーカー。今からおよそ750年未来の地球人のタイムトラベラー。「文化の伝播者」だが、その実像は謎に包まれている。

 

 <コルテウムの技術は、地球の最高のコンピュータ・テクノロジーより約150世代進んでいます。>

 ニューメキシコ北部の領域とエイリアン種族の由来>

・ 私達は、ナバホ族の前身であった種族と相互作用があった証拠を見ています。多分それはホピ族で、今日ではアナサジ・インディアンとして知られています。

 

 <量子物理学と新しい物理学>

・フィフティーンは、常にアインシュタイン一般相対性理論には欠陥があると主張していました。その考え方は、主流ではありません。幾分同じようなニュアンスで、ニュートンの機械論的宇宙論が足枷となり、今日私達が複雑系、あるいはカオス理論と呼んでいる現象の多くを説明できません。フィフティーンは、アインシュタインが、意識が量子物質に与える影響を過少評価していたと感じていました。

 

・ コルテウムは、身長は3メートル近くあり、非常に細長い顔と身体をしています。肌は、非常に白く、ほとんど半透明です。見た人は、洞窟人を連想するかもしれません。彼らの瞳は、比較的大きく、人類と全く同じように様々な色をしています。もっとも、コルテウムの場合は、年齢や場合により感情によって瞳の色が変化するという違いがありますが。

 

・ 明らかにコルテウムは惑星間飛行のテクノロジーを持っています。

 

・ コルテウムの技術は、地球の最高のコンピュータ・テクノロジーより約150世代進んでいます。

 

・ 人間やウィングメーカーの存在形式と比較した場合、天使界は異なった種類の生命形態を持つ。ウィングメーカーは時間の焦点の外にあり、人間や地球外生命体、天使に相当する存在は、その中にある。そして程度の差はあるものの、時間の法則に制限されている。ウィングメーカーの特異性は、人間の完全な肉体的、精神的特長を残したまま、時間とは超越して行動できる能力に起因している。

 

<エイリアン種族の領域は260万光年彼方にあり、種族は遺伝子構造を持つ生物とテクノロジーとの間の人工生命体です。>

・ 予言されたエイリアン種族は、現時点では、地球に気づいてすらいません。彼らは、まったく別の銀河の出身なのです。予言では、彼らは、私達の銀河に偵察隊を送り、地球が最高の「遺伝子図書館」であり、素早く同化できる天の川銀河の中の「天然資源の宝庫」であると決定することになっています。彼らが、地球を訪問するのは2011年です。そして、2018年に最初の世界政府の選挙が行われた後、国連を乗っ取って、世界政府を支配することになっています。

 

・ コルテウムのコンピュータ・テクノロジーは、世界最速のスーパー・コンピューターのおよそ3200倍の処理能力を持っています。

 

・ エイリアン種族の領域は260万光年彼方にあり、種族は遺伝子構造を持つ生物とテクノロジーとの間の人工生命体です。ミツバチ型社会を持っています。リーダーの明白な目的に協調する限りにおいて、個人の意志は尊重されます。その種族は、人工生命体であるため、管理された環境で生産が可能であり、リーダーの気まぐれによって、その人口は増減され得ます。

 

・ コルテウムは、1万5千光年離れた惑星からやって来ています。しかし、コルテウムは、彼らの母星と地球との間を、人間がたった25万マイル離れた月に行くのと同じ時間に往復することができます。

 

・ 地球は、銀河の動物園とでも言える遺伝子の図書館なのです。やって来るエイリアンはこの惑星を所有したいと望み、そして、それを植民地化する計画を持っています。私が既に述べたようにそれは、人工生命体です。自分自身をクローンし、その植民地プログラムの目的のために働くよう次から次へと増殖することができるのです。けれども彼らは、さらなる多様性を求めているのです。そして地球こそ、その多様性へのチャンスを彼らに与えてくれる星なのです。

 

<宗教の文献では、結構頻繁に彼らに関して書かれている>

・ ある種の人間は、私達が垂直時間と呼んでいる領域を移動し、非常な鮮明さを持って未来を見ることができるのです。しかし、彼らは、未来を変えることはできません。

 

・ エイリアンの種族は、人間のふりをすることができますが、その実、人間とアンドロイドとの人工生命体なのです。

 

・ エイリアン種族がルシファーとして化身したかのように反キリストとして予定されているだけです。

 

・ シークレット・ネットワークは、この惑星上で唯一プレイする価値のあるゲームとは、世界経済のエンジンを動かす基本変数を操作演出して、絶え間なく富と権力を獲得することなのですから。

 

・ ACIOは金融市場を操作し、毎年数百億ドルをかき集められるテクノロジーを彼らに提供しています。

 

・ タイムカプセルが3次元・5感覚の領域から多次元・7感覚の領域へと続く架け橋となる。

 

・ウィングメーカーは自分たちを西暦28世紀中頃の人間のタイムトラベラーであると述べています。

 

・ ウィングメーカーは多くの異なった時代の人々と相互に交流し、自らを「文化の伝播者」と呼びました。ウィングメーカーは、おそらく天使、いえ神とさえ勘違いされたでしょう。宗教の文献では、結構頻繁に彼らに関して書かれていることと思われます。

 

・ 秘密の情報は、エリート主義のアンブロシア(神の食べ物)です。彼らに権力意識を与えます。

 

・ 大統領は、グレイについて知っています。それから、太陽系の惑星上に存在するETの基地について知っています。火星人についても知っています・・・・。

 

・ 火星人は地球人と同じ遺伝子テンプレートから作られた人間型種族です。彼らは、火星の地下基地に住んでおり、数は少数です。何人かの火星人はすでに地球に移住してきており、身体の特徴を若干修正して、白昼でも地球人として通用しています。

 

・ 彼らは、資質を見れば、ウィングメーカーはおおよそ750年分進化した思考の恩恵に浴しているといえるでしょう。私達は、その時代の人類は、我々の銀河連合の活動メンバーであると推測しています。

 

・ それぞれの銀河には、その銀河系のあらゆる惑星に住んでいる全ての知覚生命体を含んだ連合、あるいはゆるやかな連携が存在します。それは銀河系における国際連合に相当するものと呼べるかもしれません。この連合は、加盟メンバーと観察メンバーの両方が含まれています。

 

<ウィングメーカーとは、タイム・トラベラーだった>

・ 米国ニューメキシコ州チャコキャニオンの不思議な人口遺物。この洞窟こそウィングメーカーが地球上に残した7つのタイムカプセルのひとつ。23番目の石室で発見された一枚の光ディスク。

 

・ この遺物はNSA(国家安全保障局)の管轄におかれた。これらの人工遺物は、有史以前に地球を訪れた地球外の生命体の存在を示唆。

 

 <エンシュント・アロー遺跡>

・ 活動休止中のエイリアンのテクノロジーと思しき人工遺物。ACID(先進コンタクト諜報機関)。地球外起源のテクノロジーを研究し、吸収し、それを複製することを使命とする機関。

 

・ 仮説。西暦8世紀に地球外の文明が地球上に居住地を定め、エンシェント・アロー渓谷の中で孤立していった。彼らの任務は大規模なタイムカプセルを遺すことだった。

 

・ シュメール語とタイムカプセルとの関係は、ACIOが待ちわびていた突破口であった。

 

・ タイムカプセルの製作者は、ウィングメーカーと自ら呼び、およそ今から750年後に生きる我々人類の未来の代表者であった。

 

 <ウィングメーカーとの交信>

・ ACIOのテクノロジーは、地球外起源であり、何千年もの間、地球を訪問してきたある友好的なエイリアン種族から得られたもの。

 

・ コルテウム(好意的な種族)と呼ばれるET種族は、現在も地球上で数々のテクノロジーをACIOと共に開発。

 

・ 政府、具体的にはNSAと一般にグレイと呼ばれていたET種族との間に協定が存在していました。秘密の外套の下で、グレイたちは、秘密裏に生物実験を行うことが彼らの協力の交換条件でした。

 

・ 彼らは、人間と動物を誘拐しました。それは過去、48年間に及んでいます。

 

・ コルテウムのテクノロジーは、その大半がグレイよりも優れていました。最も、グレイの記憶移植と遺伝子交配テクノロジーは例外として考えられていますが。

 

・ グレイや大半の地球外生命体は人間との意思疎通にはもっぱらテレパシーの形式を用います。それを私達は、暗示的テレパシーと呼んでいました。

 

・ ACIOは、地球に関する予言を含む多くの古代文献の情報を持っています。

 

<反乱グループは、セントラルレイスから独立してソウルキャリアーを設計するために去った。>

・ 天使の王国に、セントラルレイスはあまりにもソウルキャリアーの構造を支配しすぎると考えるものがいました。彼らは、地球や他の生命が住む惑星の「現実の膜」の中に、天使が受肉することが可能な構造が創られるべきだと感じていました。そうなれば、惑星や宇宙の物理的構造全体が改善されると主張したのです。

 

・ しかし、セントラルレイスはこの提案を拒否しました。そして、反乱グループは、セントラルレイスから独立してソウルキャリアーを設計するために去ったのです。

 

・ ルシファー、あるいは私達が、ルシファーと呼ぶようになったものは、かっては、セントラルレイスに非常に尽くした従者でした。ルシファーは天使種族のさきがけとなる非常にパワーを持った存在でした。次世代の天使は、セントラルレイスによりそのパワーを縮小されたのですが。

 

・ そういうことなら神、もしくはセントラルレイスはなぜ、ルシファーにアンドロイド種(アニムス)を創造することを許したのでしょう?その種族が私達の宇宙の災害になることを知らなかったのでしょうか?

 

・ 大半の人々は全能の神が、アニムスのような種族を排除すると考えるでしょうが、そうはなりません。アニムスのケースのように、捕食作用の暗い側面が、獲物の中の独創性や革新性に閃きを与える可能性があるからです。

 

 


 
『ウィングメーカー3』

(ウィングメーカーLLC) (VOICE) 2006/3/24

(加速される自己変容)

 

 

 

<セントラルレイスは、人間型種族の祖先である。事実上、彼らは我々自身の未来の姿だ。>

・ そのうちの最大級の組織とされているのが、インキュナブラです。インキュナブラが世界の貨幣供給量と有価資産の主要な部分をコントロールしているのがその理由です。

 

・ イルナミティはシークレット・ネットワークの一部ですが、最大級の組織ではありません。イルナミティは別の名門組織の系列で、その大半はヨーロッパに起源があります。イルナミティの目的と目標は、インキュナブラとは一致しません。

 

・ メーソンやスカル&ボーンズや、エリート主義者たちの緩やかな網を作り上げている他の27の組織と同じように、政治に影響力を持っています。しかし、そのマスター・プランをコントロールしている人物は、この30の秘密組織のいずれとも直接的な関わり合いを持っていません。

     

・ セントラルレイスは、人間型種族の祖先である。事実上、彼らは我々自身の未来の姿だ。

 

・ セントラル・ユニバースは、ファースト・ソースの物理的な住居であり永遠である。セントラル・ユニバースは暗黒重力体によって囲まれ、最も近くに横たわる銀河からでさえ、基本的には見ることができない。

 

・ セントラル・ユニバースの周辺にセントラルレイスは居住している。彼らは創世の人間のDNAのオリジナル・テンプレートを備えている。彼らは非常に太古の種族であるがゆえに、我々には、神々として映るが、事実上、我々自身の未来の姿でもあるのだ。

 

・ ウィングメーカーは、今からおよそ750年未来の地球人のタイムトラベラー。文化の伝播者であるが、大抵の場合、神や天使、あるいはETと混同されている。

 

・ ウィングメーカーはセントラルレイスの代表者たちであると考えられた。セントラルレイスとは、宇宙の最古の種族であり、他のすべての銀河の生命を生み出した伝説上の神々である。セントラルレイスは、宇宙における遺伝子の創造者であり、遥か太鼓に人類と相互作用した際、かって神々であると考えられていた存在である。

 

・ セントラルレイスは高等生命体を設計しました。これには量子世界とその内側の「現実の膜」で活動する広範囲の存在たちが含まれています。その中に、私たちが一般に天使と呼んでいる存在がいます。彼らは、人間型種族のソウルキャリアーとセントラルレイスとの仲介役です。

 

 

 

『あの世の存在に活かされる生き方』

(パット・クビス&マーク・メイシー)(徳間書店) 1999/7

 

 

 

<テレパシーを送ってくる目に見えない仲間>

・他界から通信してくる者たちは、多くのアイデアはまずアストラル界で生まれ、それが現世の発明家に与えられると告げています。発明家が研究開発に一心不乱に取り組んでいるとき、彼らは、しばしば、自分にテレパシーを送ってくる目に見えない仲間と共に作業していることが多いのです。

 発明家の多くは、まるで見えない何者かが自分の傍らにいるようだと言っています。

 

・ 多くの発明家たちが貴重な情報を夢の中で受け取ったと言う経験を語っています。他界の科学者たちにとって、人間が夢を見ている間と言うのは通信にもってこいの時間なのです。

 魂が、アストラル界を離れて心因界に進む準備ができると、アストラル体に死が訪れ、魂が自分の進歩を振り返るための休息期間に入ります。しかしながら、魂は、別の選択肢として再び地上に生まれて物質的世界でさらに経験を積むことができます。

 第三界が地球に良く似ているのに対し、第四界では、地球との類似点はそれほどありません。

 

<天国>

・ほとんどの人によって天国と考えられている世界は、アストラル界高層にあります。神秘家や霊能者は、この世界を「常夏の国」と呼んでいます。

この常夏の国(サマー・ランド)では、人々は私達と同じように暮らし、その姿は若かったころのように見えます。ここには素晴らしい大学や、デザイン・センター、きれいな花や植物があり、美しい風景があり、まさに天国を思わせる鳥たち、犬、猫などの動物のほかに、こちら側の世界には見られない種類の動物たちがいます。またこの世界には存在しない色がたくさんあり、初めてこのアストラル世界を訪れた人たちは、そのまばゆさに目がくらんでしまうほどです。

 

 

 

カシオペアのプサイΨ』

(C・I・ドフォントネー)(国書刊行会)   2006/7

 

 

 

<スター人の文明・文化>

・現在のスター人の衣装はかって彼らが、タシュルやレシュールの地に亡命していた最後の時期にタシュル人が知っていたものと大きな相違はない。

 女性の衣服は、足元まで隠れるゆったりした白い寛衣で、その上は美しい布地の、やや短めの上衣という組み合わせで、頭髪にはリボンをつけるが、それが装飾や神の留め具と見事に調和するのである。

 

不動産の所有制限を規定したマリュカールの法律のおかげで過大な生産蓄積は影を潜め、他方で動産の所有は無制限なことも手伝って、資本は芸術品や嗜好品に向けられるようになった。スター人の知的活動の秘密を解く鍵の一つが、そこに存在すると断言しても、あながち間違いではないものと私は信じている。

 

 

 

アメリカ大陸の太陽人たち』

(グレース・クック)(でくのぼう出版) 2006/7/1

(ホワイト・イーグルの教え)

 

 

 

<太陽人・神人たちは、かの偉大な光の丸十字同胞団、大白光同胞団の使徒たちである。>

フリーメイスン・真のフリーメイスン制度は太古の叡智そのもの

・ 明らかにフリーメイスン団のものである印や記号のついた石碑がアメリカで発見されてきましたが、私達の仲間がそこで、失われた大陸から携えてきたフリーメイスンのしきたりを実践していたことは確かです。フリーメイスン制度は近代になってできたものではありません。それは、神人たちによって地球にもたらされた原初の叡智に由来しているのです。過去の建設者たちが(今はほとんど残っていない)神殿ばかりでなく、太古以来継承されてきた人類の霊的生活をいかに構築してきたか、その内容は秘密の淵源は太古に発生したフリーメイスン制度にあります。

 

・人類に太古の叡智をもたらした太陽人・神人たちは、かの偉大な光の丸十字同胞団、大白光同胞団の使徒たちである。その同胞団は地球に生命が誕生して以来、人類の保護育成に当たってきたのです。使徒たちの何人かはアンデス山中に住み着き、そこに同胞団のセンターを設立しました。ホワイト・イーグル自身、アンデスで兄弟姉妹と共に暮らしていたときの記憶を保ってきました。彼らは金で装飾された、白いローブをまとい、羽飾りのついた被り物をしていました。

 

グレース・クックは、もとアメリカ・インディアンであり自身の指導霊でもあったホワイト・イーグル霊とコンタクトしてきた。

 

・同胞団の内なる中核をなしてきたものは、今日であれ何百万年前であれ、常にその光でした。すなわち、時至って自ら太陽人となる可能性を秘めて内在の霊光、キリスト光、ハートに輝く太陽、だったのです。

 

エーテル的な生命体>

・初めの頃、人間は肉体的というより遥かに霊的な存在でした。もっと霊妙な「エーテル」的な生命体と申しましょうか。彼らは、天使たちや他の世界からの訪問者たちに気づいていました。それでもその後、人間はより深く物質化して自らを肉体のうちに幽閉するようになったのです。自己選択によって、人は困難な道を旅するようになりました。苦痛や苦悩を持って学び、試練を乗り越えなければならなくなったのです。

しかしながら、そうした体験をしてこそ、やがては創造者の完全な生命へ帰入するのを可能とする真に善きものが意識の内に生じてくるのです。

 

・『アメリカ大陸の教導者』において、その聖人の人となりについての記述は部族ごとの伝説によって多少異なっていますが、繰り返し描写されているところによると、彼は美しく、光輝いており、色白の顔、ブロンドの髪、青い目をしており、刺繍で美しく縁取りされた白い長衣を身につけていました。その衣服には十字型のシンボルが縫い付けてありました。彼は病気を治したり、死人を甦らせたりして、インディアンたちに白魔術の力を実証してみせました。

 

・また聖人はもともと金星から地球にやって来たということです。ホワイト・イーグルもしばしば金星の同胞団について言及してきました。

 

・“あの世”、或いは「天国」は、星々を遥かに超えた遠いところにあるわけではありません。そうではなく、いつでもここに、私達の周囲に存在しているのです。その世界はもっと精妙なものでできていて、物質的なものとは違う速度で振動しているため、物質的な目で見ることはできません。しかしながら、私達は、その世界と接触するための内的感覚を使えよう。自分を鍛えることができるのです。もし誕生時からそうした内的感覚が活動し続け、その人の魂が、まさに魂の故郷であるその世界と極めて親密になるのなら、彼は非常に鋭敏になるため、あの世の人々や状態にたやすく波長を合わせることができるようになります。

 

 

 

 

 ■■■ 私が思うこと、聞いたこと、考えること ■■■

 

 

(2022/6/26)

 

・訳者の桑原啓善氏は、amazonでみると71冊の書籍が分かります。訳者の紹介では「不可知論者であった学生時代に、心霊研究の迷信を叩こうとして心霊研究に入り、逆にその正しさを知ってスピリチュアリストになる」と記載されてあります。多くのスピリチュアリスト達によって、「心霊研究」やチャネリングの研究がすすんだようです。この霊言集は、古い時代のものですが、現代のバイブルも出現しているのでしょうか。

 

「「シルバー・バーチ」私達はこう呼んでいるが、彼はインディアンではない。それでは、何者か。私はそれを知らない。私達はこう思っている、この霊魂は霊界の高い所にいるので、仲継の霊魂を通じなければ、その波長を地上に伝えることが出来ない。シルバー・バーチとは、この仲継に使われている霊魂の名前である」と指摘されています。

 

キリスト教の新・旧約聖書マホメットコーラン、仏教の経典など、すべてみな霊界通信である。筆録者が耳で聴くか、言葉で語るか、筆で書くか、霊からの通信の記録である」と述べていますが、霊界通信をしてくるはるかに進化した宇宙人の存在は、次第に知られてくるようになりました。神については私たち一般人には、理解不能なことが多いようです。霊界通信は膨大な量になることが多く、荒唐無稽と否定できないといわれます。また(自然)音楽や音波を病気の治療に役立てる代替医療もあるそうです。欧米にも研究者が少なくないようです。

 

戦争も頻繁に起きますし、敬虔なキリスト教徒やイスラム教徒等にも災難が降りかかります。多くの霊界通信は「事実は小説よりも奇なり」で、「知る人ぞ知る」話なのかもしれません。「天機漏らすべからず」といって神仙界の機密は人間界に伝えられないそうです。しかしながら、チャネリングによる霊界や幽界の記述は、当然ながら、世界中で似てくるといわれます。人間の死後世界を創造した進化した宇宙人は、天使のような存在ですが、この世の人々にコンタクトしてくる場合もあると指摘されています。

「生きている人間の肉体を乗っ取り、霊体として支配する」という、憑依のようなスタイルをとる場合があり、これを「ウォーク・イン」といいます。グッドリー・カンパニーのメンバーたちは、自ら志願して地球に転生してきた異星人たちであり、彼らは“ワンダラー(放浪者)”と呼ばれます。

 

シリウス人は、地球人に科学文明や文化を教え、卓越した人物に転生してきた。歴史上の傑出した人物の中にシリウス人の転生者がかなりいる」といわれます。シリウス人は、遺伝子改変や思考プログラミングに広範な知識を持っており、それを惜しみなく爬虫類人に与えたといいます。シリウスのレベルは、もうすでに非物質のレベルです。「古代の地球には、地球の支配権をめぐって争っていた二つの主要な宇宙人のグループがありました。彼らは琴座(リラ)人とシリウス人だった」そうです。パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だといわれます。「シリウスからのスターシードであるイジュニュ星人が物質化して3次元に戻るには非常な困難が伴いました」といわれます。

 

・桑原啓善をネットで見ますと、

出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』

「桑原 啓善(くわはら ひろよし、1921年 - 2013年7月)は、日本詩人心霊研究家ペンネームは山波 言太郎(やまなみ げんたろう)。慶應義塾大学経済学部卒業[

学生時代に心霊研究の迷信を叩くことを試みるが、逆に心霊研究を正しいと考えるようになり、同研究の道に入る心霊科学研究会を創設した浅野和三郎の後継者である脇長生に師事。1985年、任意団体「シルバー・バーチの会」(後のニューエイジ団体『生命の樹』)を設立し、「ネオ・スピリチュアリズム」を唱導する。

1992年癒やしの力を持つ発声法として「リラ」を考案。人間の耳には聞こえない自然界の呼吸音が癒やしと生命力の回復になると考え、これを「自然音楽」と呼び、この自然音楽で人を癒やす「自然音楽療法」を1995年に開始1997年、株式会社リラ研究グループ自然音楽研究所を設立。「地球の恒久平和実現のための地球人の魂の癒しと進化の実践活動」として音楽創作活動、CD製作、コンサート開催、各種講座の開催、研究、講演を行う。一方では作家の宮沢賢治を長年かけて研究。生涯にわたって献身生活を続けた彼を、愛情で人を癒やす人物と考え、宮沢賢治に倣った生き方を目指した。

没後は、総合芸術文化活動を目指して設立された一般財団法人山波言太郎総合文化財団の永年名誉会長とされた」と記載されています。

 

 

 

(2017/9/20)

 

 

・異星人=神々(天使、「堕天使」という説は、キリスト=宇宙人説とともに定着しつつあるようです。アプ星人は現代において南米に飛来しているともいわれます。キリストの出身星はアプ星だったそうですが、アプ星人は国際連合の設立に尽力したという話もあるようです。当初、地球に来た異星人は「巨人」タイプが多かったようです。「巨人」の伝承は、世界中にありますが、「巨人」は、異次元に去り、異次元に今も存在しているのかもしれません。北米のビッグフットも異星人が造った「獣人」だといわれます。

 

・エジプトの遺跡の中にグレイ(小柄な異星人)のミイラがあると言われますが、グレイと共に飛来する人間タイプのオリオン星人が、神々にあたるのでしょうか。「神様の中の王様であるゼウス」は魔神の系列だといわれます。エジプト文明はオリオン星人の指導が発祥のようで、ピラミッドなどの配置は、オリオンと関係があるといわれているようです。文明は、異星人の指導、教化により突如、出現したと語られています。

  シリウスの二連星システムは、決してこと座文明に吸収されたことも、こと座の植民地にもなったこともないと語られています。シリウス人はオリオン人と交戦していた。この敵対関係は今でも続いているそうです。「オリオン大戦」やスター・ウォーズの原因や結果も詳しくは分からないそうです。異類混血がスター・ウォーズの原因だともいわれます。

 

・神々や異人の世界は、不条理の世界で人間が推し計れるところではないらしいのです。現代では、無神論よりも有神論が、はるかに有力のようです。神々の総数は10億を超え、それぞれ位階に応じて宇宙の各所を支配しているそうです。神々は最高神「イ・アム」を頂点として7つの位階に分類されるといわれます。

  神々の世界は善神ばかりで、至福の世界だと思われますが、神々の世界でも善悪の対立概念があり、善神と魔神の争いから、頻繁に戦争、スター・ウォ-ズが起こっているようで、年中、殺し合いをしている地球上の人間(互いに殺し合う“さっこう”という遺伝子を持っている)と似ているそうです。北欧神話ラグナロク(最終戦争)、善と悪との両極端にわかれての戦いを予定しています。

 

・むしろ、神がいない(無神論)と考えたほうが、人間が行動しやすいのではないかということなのでしょうか。フランスのコンタクティーによると、実験室で人間を造ったというリラ星人は、「神はいない」と言っているようです。リラ星人は人類に3万年進化しているそうです。サタン(悪魔)といわれるリラ星人は無神論者のようです。

 

・“祟り神”と言われる所以は、実際そのような現象があったともいわれています。神がかりの憑依の現象は、超常現象の神秘を一般人に認識せしめる効果があったようです。高度に進化した異星人、シリウス星人などは、人間の転生を操作、管理できるようです。それが、理解できるのは、死後の覚醒時ということなのでしょうか。前世の異星の記憶を語る霊能者は、少なくないそうです。

 

・有名なおとぎ話「竹取の翁、かぐや姫の話」がありますが、かぐや姫は、聖徳太子の祖母(欽明天皇が祖父)にあたるそうです。かぐや姫が宇宙船で地球を去るという日本映画がありましたが、そうすると、聖徳太子には、エイリアン、異人、神人の血が流れていたということでしょうか。聖徳太子と“鬼の集団”との関係を説く説もあるようです。グレイ(小柄な異星人)のように、大昔(3万年前)から、河童も異人も宇宙船で地球を離れていたようです。河童も異人も異次元移動ができたようです。

 

・「人は皆、記憶を失った異星人である」とか「人は皆、神様だ(神様が憑依している)」と言うことになりますと、誰でも数えられないくらい“転生”しているということになるようです。そして、あなたの悲惨な前世を、あなたは知る必要がないといわれております。

  高度に進化した異星人は、人間に対する憑依(ウォーク・イン)や、転生(ワンダラー)を自由に操作できるらしいのです。そうすると、聖徳太子が、救世観音の化身であるという説も、ありえることになるのでしょうか。人間に対する“神がかり”もありえるらしいのです。

  『竹内文書』は、「事実無根・荒唐無稽」な「おとぎ話」として排斥する人よりも、理解を示す人が増えてきているのは、歴史の皮肉といえましょうか。

そうすると、日本では、異人のネットワークがいまだ機能している可能性があるといえると主張する人たちもいるようです。神代文字は、現代人の眼からするとモダンなデザインの印象を与えるようです。

 

・テレビでも放映される超能力者の『透視力』の番組で、犯罪者や、失踪者を捜すという番組がありますが、彼らの能力も、エーテル界の能力で、量子力学で解明しようとしている現象でしょうか。彼らの超能力は『時空』を超えているようです。シリウス星人が世界中で奇跡を演出しているそうです。遠隔ヒーリングも量子力学から説明できるようです。

 

 ・異類との混血は、殺人事件などを呼び起こしたり、暗い面が多かったようです。歴史上の著名な人物も異星人の混血がいたという説もあります。(たとえば,安倍清明、等です。)平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔と語られています。太古からの異類との混血は、部族間の争いや殺し合い、スター・ウォーズの原因となっているそうです。暗いおぞましい話は、タブーとし社会的な影響を考えて、「民に知らしめず」というのが、明治以来からの警察当局の伝統的な立場でしょうか。当時の警察が「異人」をどの程度、把握していたのかは不明です。

  宇宙を2分する異星人(リラ星人系列とシリウス星人系列)の対立は、混血をめぐって、常にスター・ウォーズの様相を呈するようです。「戦争状態が常態である」ということは、「神々の世界が異類混血の世界」「神々の世界は、人間の道徳感覚が通用しない世界」だからだという説も少数説として主張されています。

 

・「シリウス星人が、遺伝子操作でモンスターのような生物を作ったので、神に嫌われたという神話」「人型を守ろうとする異星人と、異類との混血を進める異星人との間の衝突がスター・ウォーズの原因とする説」などいろいろな伝承があるようです。「現代的な解釈ですと堕天使ルシファーとかリラ星人のサタン(悪魔)という言葉は、遺伝子科学者の研究集団の名前だ」そうです。ある種の生体実験を巡って、対立戦争をすると指摘されています。

が、もしグレイや異人が、異次元移動ができるとしたら、人類は対応ができないということになるようです。壁を通り抜けて、異次元移動してくるグレイ(小柄な異星人)が、実際報告されています。「グレイ」は人間の無意識の中に入ってくると語られています。「シリウス星人が、遺伝子操作でモンスターのような生物を作ったので、神に嫌われたという神話」「人型を守ろうとする異星人と、異類との混血を進める異星人との間の衝突がスター・ウォーズの原因とする説」などいろいろな伝承があるようです。「はるかに進化した宇宙人が人間の精神体に侵入してくる時代だ」そうです。そうなると人間自身が「変容」、「変性」してしまうそうです。

  現にアメリカ政府とグレイが、人体実験等をめぐって、戦争状態であるという情報がまことしやかに流されているそうです。果たして真実はいかに。当時のアイゼンハワー大統領は、異星人の超テクノロジーを見て、異星人にはかなわないと考え「秘密協定」を結んだと指摘されています。

 

・“異人”は、英語でストレンジャーというそうですが、これも正体不明です。異人はオリオン星人だったのかもしれません。異人伝承は、世界中にありますが、グレイとともに、人間タイプの異星人も定期的に地球上に飛来してきているようです。太古から、彼らは地球上で、人間の女と交わり、混血も多く作ったようです。近年の米国のメン・イン・ブラック(黒服の男たち)が、オリオン星人だったことを考えれば、異人は、人間タイプの異星人と考えることもできると思われます。平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔と語られています。また、人間に憑依したり,転生を自由に操作できる高次元の知性体、シリウス星人ですと、人間それ自体を変性、変質させ、「ある人間を全くの別人格にする事」は、容易なようです。人間タイプの異星人が、位が高く、グレイをバイオ・ロボットとして使役しているといわれます。

 

柳田國男の『遠野物語』の怪異の伝承は、当地への河童(グレイ)と異人の飛来を窺わせるものが多いようです。異類との係わり合いは日本全国の伝承に残っており、河童(グレイ)と異人が組んでいることを窺わせます。遠野は、神がかりの事例も少なくないようです。神人の伝承も日本中にあると述べられます。「河童もゼータ・レチクル星人系列のバイオロボットの一種かもしれない」そうです。クラリオン星人のコンタクティ、イタリア人のマオリッツオ・カヴァーロによると、「日本の河童はグレイの一種で、現在も(異次元の)海底基地にいる」と語られています。

 

・神々や魔神の憑依ですと人間を全くの別人格に変性させることは容易なのでしょうか。人間に憑依(ウォーク・イン)したり転生(ワンダラー)を自由にできる高次元の異星人、シリウス星人の地上への影響かもしれません。

 米国で、グレイの後に登場し、地上を徘徊したメン・イン・ブラック(黒服の男たち)は、ネガティブなオリオン星人だといわれていますが、映画「メン・イン・ブラック」では、“宇宙警察”の「正義の味方」のイメージで放映されました。

 小柄な異性人グレイ(河童)とメン・イン・ブラックは、平行して地上に現れるようです。日本でも『河童・異人・日本人』という本がありましたが、彼らは、組織的に動いているように窺えます。人さらいされた者の、その後はどうだったのでしょうか。異人の犯罪行為は、グレイがそのように、処罰しようがないのでしょうか。異人には、全く人間の感覚が通じないとも言われているようです。やはり暗黒勢力といえるのでしょうか。「オリオン・グループ」「オリオンの邪体霊」といわれます。「オリオン星人は非常に階級意識の強い宇宙人だ」と語られています。

  現代のグレイのアブダクション(誘拐)、人体実験、混血作りと明治時代の「遠野の異人の人さらい」、人体実験、混血作りは、相似しており、「歴史は繰り返す」のでしょうか。その時、警察は、どのように動いたのでしょうか。

 

・米国の場合は、情報の核心を握るのは、CIAや米軍や情報・諜報機関ということになるのでしょう。が、日本の場合は、100年前からの「警察の異人情報」に重要な鍵があると考えますが。「民に知らしめず」という警察の100年以上にわたる行動パターンも今後とも変わらないと思います。当時の警察がどのように動いたのかは興味のあることです。民俗学者柳田国男も当時の警察の異人情報にまでは調査できなかったようです。

  戦後の民主警察になってから「昔一時期、日本の警察は世界一だ」と言われたこともあったようですが、近年は評判が良くないようです。「警察の劣化が、特殊詐欺を招き寄せている」といわれます。

 

・100年前からの人さらいの“異人”を警察が逮捕して、新聞公表したこともなければ、ありようのないことなので、“作り話”という結論になるのでしょうか。それでも近年、河童(グレイ)の話が、映画などでリークされました。こういう話は、事実無根・荒唐無稽の伝承で、問題とすべきではないのでしょうか。河童が宇宙船を操縦して地球を離れるという邦画でした。UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象といわれます。

なお、グレイと組んでいるのは、ネガティブな人間タイプのオリオン星人だといわれております。いわゆる暗黒勢力で、グレイ(河童)も異人も異次元移動ができたのかも知れません。

 

・グレイには、「ビーガン。シリウスA人の遺伝子から作られたグレイ」、「ゼータ・レティクリ1。地球人監視のためリゲル人が作ったグレイ」、「ゼータ・レティクリ2。遺伝子操作で作られたグレイ。爬虫類人に奉仕」等がいるといわれます。

  今から100年以上前に、河童(グレイ)が飛来して、同じく異人も飛来したのでしょうか。異人が混血の子を作ろうとしたことが伺えますが、宇宙連合の者としては乱暴なものです。異類との混血は、『スター・ウォーズ』の原因となるようですし、現在もグレイとの混血・人体実験が問題となっているようです。

 近年、カシオペア座からの異人にコンタクトした日本人によれば、彼らは日本語に関しても「ネイティブ・スピーカー・コンプリートバイリンガル」であるらしいのです。つまり、宇宙語と日本語を完全にしゃべれるらしいのです。しかし、翻訳機や通訳機が飛躍的に発達しているのかもしれません。「そのETは我々が白鳥座61番星と呼んでいる星から来たことが判明、腰につけた自動翻訳機で対話したという」と述べられます。

 

・昔から、「闇のネットワーク」とか「鬼のネットワーク」があるといわれているようですが、「異人のネットワーク」が、この社会にも浸透しているのでしょうか。社会に同化した異人は、誰にも分からないそうです。中世のドイツの領主はほとんどが「異人」か「異人」の末裔ともいわれます。このような作り話はナンセンスで、無視すべしでしょうか。この種の作り話にしては、事例の伝説が多く根が深いようです。

100年前、日本全国、河童(グレイ)伝承がある地に、異人伝承も豊富にあるようです。大男、山男、異人、山女たちの正体は確かに謎。100年前に宇宙連合が飛来していたようです。が、”人さらい”の犯罪者としてです!?異人や魔神の不条理と言えばそれまでですが。堕天使が地球の女を狙って降りてくるといわれます。堕天使の性的な能力は異常に高いともいわれます。堕天使の目に見えない世界のことは、ほとんど誰も分からないといわれます。在日宇宙人問題を認識している人はほとんどいないといわれます。

 

・マレビトの概念は、異人に通じます。沖縄のニライカナイ伝承は、プレアデス星座のことなのでしょうか。日本全国の河童伝承のある地域には、河童(グレイ)とともに飛来した異人が、日本各地に残した伝承があります。宇宙連合のリラ星人(異人)が、日本各地を徘徊していたのではないのでしょうか。リラ星人が3万年前の太古から人間を観察していたといわれていますが、異人が日本人の生活様式などを観察していたのでしょうか。高等知性体ゆえに、一般人は気づくことが少ないのでしょう。

  「いま二人が一番伝えたい大切なこと」(船井幸雄中丸薫)(徳間書店(2007/3/20))には、「地底世界テロス」の記事もあり、経営コンサルタント船井幸雄ファンや国際問題評論家の中丸薫ファン、シャンバラ・ファンは見逃せない本といわれていました。

 

アルクトゥルスに関する色々なチャネリング情報。白色大同胞団の存在があります。アンタレスに白色大同胞団の根拠地があると述べられます。アルクトゥルスシリウスとともに重要な役割を演じており、“光の同胞団”への理解が進むことが可能になれば、地球人も進化の過程が進むといわれているようです。アルクトゥルス(牛飼い座の一等星)の意識は、天使の姿で人間の前にしばしば現れるといわれます。アルクトゥルスは、ローマ帝国建設を手伝った精神性の高い種族だと語られています。全天で一番明るい、シリウス、オリオン座のペテルギウスなどは、人類の生命の発祥の可能性が多いといわれています。その昔、アンタレスエーテル質量を操作できる異星人がいて、自由に宇宙旅行をしたといわれます。「アンタレス人は、トルコ人ギリシャ人、スペイン人のDNAに関係し、同性愛者で生殖目的でのみ女を使用すると考えられている」といわれます。戦後、カリフォルニアでは「ゲイの宇宙人」の話題があったと語られています。

 

・「堕天使ルシファーは、対立するものを意図的に作る事によって、世の中を多様化させたが、現代は、限界のない多様化の様相を呈し始めている」といわれているようです。異星人には、モンスター・タイプと人間タイプがあるそうですが。堕天使ルシファーもオリオンからやって来たそうです。

 

・昔の“鬼”伝承は、“天狗”や明治時代の“異人”伝承となっているようです。鬼はむしろ、バイオ・ロボットの一種なのかもしれません。鬼にも“人間タイプ”がいます。「鬼の末裔」という伝承が、日本各地にあります。昔、“天狗”にさらわれて一緒に生活していた娘さんが、人里が恋しくなり、村里の祭りの日に出てきて、ひょっと昔の友人に再会する民話などは、面白い“異人”の伝承と思います。3万年前から、宇宙連合、リラ星人などは、“人間を観察”してきたといわれているようです。『九鬼文書』でも、地球開発委員長格のアメノミナカヌシが地球に降臨し、私たち日本人は 800万の神々の子孫ということになっています。

 

・リトル・グリーン・メンとは、欧州の昔話に出てくる妖精たちです。米軍の情報担当者に異星人情報に詳しい者が多いようです。特にライトパターソン空軍基地は、よく知られ、数十箇所の秘密基地の名前も取り沙汰されています。日本でもテレビなどで放映され評判を呼んだ映画“Xファイル”でも米軍関係者が大きな役割を演じていたようです。エリア51白鳥座61番星の異星人とコンタクトしていた日本人科学者もいたといわれます。アメリカ空軍の士官学校の教科書には宇宙人の種類が載っているそうです。アメリカ空軍は133種類の宇宙人を確認しているそうです。

  グレイ(小柄な異星人)の登場は、発端にしかすぎない、その後に続く人間タイプの異星人が大きな鍵を握っているといわれています。米国政府には数十種類のエイリアンの情報があるともいわれ、隠蔽すること自体が、一般社会にパニックを引き起こしているようです。そして、エイリアンの存在否定派の言動も変化しているようです。グレイは、惑星探検用の人工ヒューマノイドともいわれ、彼らの登場で人類が目覚めたことだけは確かなようです。米国では異星人に関して様々なリーク物語があったようです。

 

・ラージノーズ・グレイといえば、西洋の御伽噺にでてくる「大きな鉤鼻の黒いマントの魔法使い」のイメージを連想させます。「グレイの後に金髪碧眼の異星人が来て、その後に東洋人タイプが来た」という情報以外に日本で公開されるリークの話はないようです。その東洋人タイプは、日本の神々が関係しているのかもしれません。人間タイプの宇宙人は、身の安全を図るために守秘義務は厳重のようです。いつの頃からか分かりませんが、宇宙人や宇宙人のコンタクティやチャネラーの命が狙われたこともあったようです。

しかしながら、この分野では、関係者の情報の意図的なリークが今後ともあるように思われます。このような話は、全てが荒唐無稽な話ばかりとはいえないところに不気味さがあります。なお、ベテルギウスは、オリオン座のα(アルファ)星。冬の空に輝く赤色の超巨星で、0.4~1.3等に変光する。距離500光年。和名、平家星。


・進化した異星人になると、口頭ではなく、テレパシーで意思を通じ合うといわれているのですが。「カタカムナ文明」はオリオン星人かシリウス星人系列のものではないのでしょうか。カタカムナ文明についても数冊の書物があるようですが、カタカムナ人たちは多分、別の惑星、“カシオペア座のプサイ”のような惑星で高度に進化を遂げているのではないでしょうか。 連続テレビ映画「ロズエル(星の恋人たち)」の中でも“異星人たちが住む街“と思わせるようなイメージのシーンがあったそうですが、米国でもそのような情報を消そうとする力がはるかに強いようです。核兵器などの国家安全保障上のトップ・シークレット(最高機密)を数段階上回る『厳秘(アバブ・トップシークレット)』である宇宙人情報は、大統領も含めて、あなた方は知る必要がないということでしょうか。小柄な異星人グレイの情報がリークされただけでも、儲けものなのかもしれませんね。

映画のように「何も知らせるな」が合言葉のようです。

 

・映画「スター・ウォーズ」は、実話を脚色して製作されたという説もあり、世界中の多くの人に鮮烈な印象を与えた映画のようです。月人工天体説とか、地球空洞説とか、異星人飛来説など色々な説がありますが、グレイのアブダクション事件以来、徐々にもつれた糸がほどけだしたような感じです。

地球の月は、永劫の昔、レムリア大陸への入植の時代に、軌道上に設置されたりゅう座人の宇宙船であると語られています。古代伝説によれば、プロセレネ人は「天空に月が現れる前から」住んでいたとして、アルカディアに対する権利を主張したそうです。

 

・サタン(悪魔)の説明は色々あるようですが、人間にとって迷惑至極としか感じられないようです。歴史的にも迷惑以上の話です。また、「現代的な解釈ですと堕天使ルシファーとかリラ星人のサタン(悪魔)という言葉は、遺伝子科学者の研究集団の名前だ」と言う現代風の解釈もあるようです。

 

・天使団の3分の1を率いて神に反逆した堕天使ルシファーの例を持ち出すまでもなく、神々の争い、天使の争い、スター・ウォ-ズと、とかく、太古の昔から、この世もあの世も争いが絶えないようです。「人類の歴史は、平和の時代よりも戦争の時代の方が長かった」そうです。現に今も、世界各地で大規模な“殺し合い”が続いています。異星人が人間を創ったとき、人間には(殺こう=人間同士が殺しあうこと)というDNAが組み込まれており、それが殺し合いの原因となっているという説もあるようです。「人類の歴史は、平和な時代よりも戦争の時代が長かった」そうです。「ネガティブなシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こる」と指摘されています。

 

・太古、人間は天使と交信して生活していたといわれます。現代において、欧米などでは、天使体験を語る人々が増えてきており、当然ながら、日本においても天使体験をしている人々が、増加しているそうです。生前に天使体験をする人は幸いであるかもしれませんね。目に見えない天使は、広範囲に人間社会に力を行使しているようですが、通常人には認識できないようです。また、個人には絶えず守護霊が存在し、力を貸しているといわれていますが、普通の人には知覚できないようです。大天使が大組織や都市等を統括しているといわれます。「日本はヘルメスが統治する国だ」そうですが、大天使ミカエルも活動しているのでしょう。シリウスの大天使の代表であるというヘルメスは、ギリシア神話に登場する青年神です。

  『レムリアの真実』という本もありますが、チャネラーの本としては、シャンバラ・ファン必読の面白い本だったそうです。神智学の伝えるところでは、エーテル界に多くの都市があるそうです。エーテル界とは、簡単に言えば誰でも死後、知覚できる異次元のようです。4次元以上は、時空を超えているそうですが、イメージとしてはつかみ難い観念のようです。

 

・瞑想もやりすぎると弊害がでてくるようです。瞑想よりも自分の毎夜見る夢を思い起こすことのほうが、効果的であるといわれています。

 人間の“転生”も大きなテーマですが、“転生”を自由に繰れる天使・高次元の異星人、シリウス星人の存在が知られだしたようです。

 

・「人類の進化に介入してはならない」という宇宙法があるらしいのです。全国各地に残る昔の河童伝承は、宇宙連合・異人による日本人観察が続いていたことを物語るのでしょうか。異次元移動ができるグレイは、人間の肉体を誘拐するというよりは、「人間の幽体」を操作するようなのです。「人間の幽体」をベッドから吸い上げて、上空のUFOの中に入れて、インプラント等の生体実験をして、また、ベッドに戻すようなのです。その超テクノロジーは想像を絶します。そして、人間の記憶を消すことも自由に出来るらしいのです。「あのグレイも壁を透き通るようにして部屋に侵入してくる」そうです。「グレイ」は人間の無意識の中に入ってくると指摘されています。

 

・日本には昔から異人のネットワークが存在したといわれてもおりますが、憲法でも認められている“結社の自由”による秘密結社のためか、文献は少数しか残っていないようです。神々や異星人は理論的には時空を超えているようなので、神々も時空を超えて存在しているのでしょうか。果たして異星人のテクノロジーは、入手可能なのでしょうか。その彼らは地球から68光年離れた惑星クイントニアに住む宇宙人で母星から「エリア51」まで45分で移動できると語られています。

 

・“情報鎖国”と言うよりも高等知性体側からの情報操作、核兵器などのトップ・シークレット(最高機密)の数段階上の『厳秘(アバブ・トップシークレット)』扱いにより、向こう数百年間は、詳細がメイジャーな情報とならないのでしょう。「宇宙人情報が公開される」という与太話は数多くあったようです。

グレイですら、その体で異次元移動が出来るようで、異星人のテクノロジーを入手した米国は、「セカンド・ツー・ナン second to none (

何ものにも劣らない)」の国になるといわれます。「エイリアン・テクノロジー・リバース・エンジニアリング(宇宙人科学技術工学)」は米国の一人勝ちでしょうか。

 映画「インデペンデンス・ディ」の秘密基地エリア51のような状況の実体とは不明ですが、その存在はハリウッド映画により世界中に知られました。この映画では、大都市を襲う超巨大なエイリアンの母船が、印象的でした。4次元世界を通って地球に出没する人たちがいます。グレイもその体で異次元移動が出来るようです。エリア51が有名になりすぎたので「エリア52」や「チャイナレイク」に活動基地を移動したという話もあるようです。現代は映像の時代ですからYou Tube等で豊富な動画見られますし、多くの絵図が載った書籍も多いようです。

 

・鬼女は、絶世の美女だったそうです。鬼の中に美女が混じっていたという伝説もあるようです。河童がグレイなら、人間タイプのエイリアンは、異人・鬼の子・童子として民間伝承が残っているのでしょう。鈴鹿御前の「光輪車」とは、宇宙船UFOのことではないでしょうか。異人伝承は、異星人を窺わせるものも多いようです。日本の場合は、”魔女”といわず”鬼女”というようですが、《鬼道をよくした邪馬台国卑弥呼》もエイリアンではなかったのでしょうか。

 

・太古は「エーテルを制御できる人物が首長になった」ようですが、現代においてもその傾向が出てきているのでしょうか。また、「鬼道をよくした邪馬台国卑弥呼」は、異星人・神人だったのではないでしょうか。

「遺伝子操作か思念(?)で人間を造った」といわれているシリウス星人は、「地球を殖民星にしている」とも言われているようです。ウォーク・インとかワンダラーといわれているように、人間に憑依したり、“人間の転生”を自由に操作できる高次元の神や天使に近い天使的存在の異星人(シリウス星人)の存在は、チャネラーたちの情報により明らかになりはじめました。UFOやグレイの時代から、人間の精神に侵入してくる天使や神々のような目に見えない宇宙人の時代になったといわれます。パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だといわれます。

 

・「毎日の感動が必要であり、そのためには考えることが重要だ」そうです。感動することによって、あなたの人生を変えることが出来るようです。コンピューターのIBM社の社是の標語に『THINK』というのがありましたが、毎日考えれば、運命の女神も微笑んでくれるのでしょうか。

 

 

・「天国と天界は別のものです。天界はエーテル流の一つであり、天国は平行世界の一つなのです」とは、難しい議論のようです。

「週間プレイボーイ」(4月30日号)(集英社)(新・日本の七不思議)の記事から、

<江戸時代、太平洋水戸沖に現れたUFO>

・文政8(1825)年、「南総里見八犬伝」で有名な滝沢馬琴が、奇談や怪談を集めた「兎園(とえん)小説」を発表した。その中の一遍、「うつろ舟の蛮女」は現在の茨城県水戸沖で起きた奇妙な事件を題材にしている。

 「はらやどり」という浜で、沖のほうに舟のようなものが見えた。この奇妙な舟は香の入れ物のような円形で、直径は3間あまりとあるから、6mほど。上部はガラス張りで、舟底は鉄板が張られた頑丈な造りだった。ガラス越しに地元民が覗き込むと、眉と髪が赤く、顔は桃色の女がいた。白いつけ髪が背中にまで垂れている。言葉も通じず、どこから来たのか聞くこともできなかった――。

 

・この茨城の「うつろ舟の蛮女」(茨城県)は、日本の昔のUFO事件の定番で、よく書物にも載りますが、「江戸時代にUFOと宇宙人がやって来た」との説を唱えるのは多くのUFO研究家(ユーフォロジスト)たちです。しかし、多くのUFO事件のように詳細は不明です。また、色々な「うつろ舟の蛮女」の絵があるようです。ウンモ星人も金髪碧眼で、ヨーロッパにその末裔が多く住んでいるともいわれています。ヨーロッパでは同化の進んだ異星人種族として、金髪碧眼のウンモ星人が知られています。惑星ウンモ(地球から約14.5光年離れた恒星イウンマの周りを公転)から来た地球外生命体ユミット(=ウンモ星人)の話があります。「うつろ舟の蛮女」もウンモ星人だったという説もあるようです。

ハリウッドの映画で宇宙人のストーリーの「ゼイリブ」という映画がありましたが、まさに「彼女(彼)たちは来ている」ということでしょうか。

UFOが故障するということは、本当に珍しいことのようです。九十九里の海岸には、「うつろ舟の蛮女」の記念碑があったりしますが、正確な場所も近年判明したようです。故障で漂着したのではなく、養蚕の技術を伝えに来た女神の伝承もあるようです。

 

大本教出口王仁三郎は、日本の歴史上で最も評価の高いチャネラーの1人ですが、官憲に弾圧されたりして、波乱の人生を送ったようです。「この世は全て神霊世界の移写であり、また縮図である霊界すなわち精神世界の事象を映し出したのが現界すなわち地上界で、ゆえに現世を称してウツシ世(写し世)という」という考えは、大きな影響を与えたようです。「出口王仁三郎は、自分はオリオン星から来たと語っている」そうです。

 

・般若心経を、量子物理学の視点で見ると、説明がつくと言う説もあるようです。昔から伝えられてきている万物の基のエーテルとは、近代科学では否定されているようです。あの世が“実”で、この世が“虚”といわれても理解は難しいようです。“般若心経”が量子物理学的な観点から、宇宙の構造を端的に説明しているという説もあるようです。自分の守護霊と交信できれば、運命が好転すると言われているようです。アセンションフォトンベルト・多次元世界・プラズマ宇宙論も多様な話ですが―これからこうなる、こうしようという話のようです。

 

・オスカー・マゴッチの『深宇宙探訪記』からの引用だと思いますが、アリゾナ州セドナは、近くにグレイや金髪碧眼で白人の人間タイプの宇宙人とのコンタクトで有名なアメリカ・インディアンのホピ族の居留地もあり、UFOで有名な町です。

また、セドナは、年間4百万人の観光客が訪れる町で、ニューヨークに住む芸術家たちの憧れの観光スポット。あなたは、砂漠の青空に白く輝くUFOを当地で見ることが出来ましょうか。

 

・『いま二人が一番伝えたい大切なこと』 (船井幸雄中丸薫)(徳間書店)(2007/3/20)という本は、船井幸雄経営コンサルタント)と中丸薫(国際問題評論家)の対談形式の興味の尽きない面白い本ですが、“人間タイプの異星人情報”は、よくわかりません。高等知性体側から仕掛けられている昔からのトップ・シークレット(最高機密)を数段階上回る『厳秘(アバブ・トップシークレット)』のため、詳細は向こう数百年にもわたって不明だといわれているようです。異星人からの命令なのかもしれません。人間の死後の“霊界”と高次元の異星人の住むアストラル界やエーテル界は、共通する要素が非常に多いようです。

  「セス」の本は日本でも翻訳出版されたようです。チャネラーが、本格的かどうかは、その伝える内容と文章の量であると語られています。内容のある長い文章は、誰でも異次元のエンティティの存在を確信させるようです。1000ページ以上のセス本を読むと、あなたの人生観は必ず変わるそうです。

 

・スウェデンボルグは、よく引用される昔のスウェーデンの学者ですが、新“霊界からの手記”を著すものが出てくることが期待されているようです。「霊界で起きることが、時をおいて現界に移るとされる」のなら、誰でも“運命論者”になるのではないでしょうか。

 

ヨハネの黙示録の“ニューエルサレム”とは、現代でも報告されている“都市規模のシャンデリアのように光り輝く超巨大宇宙船”ではないでしょうか。キリストは、異次元のエーテル界やアストラル界に存在しているといわれています。そして、神智学者は、アストラル界やエーテル界には、“都市”が存在するといわれます。そこには多数の神々や天使の異星人がいるのでしょうか。

  キリストの都は、キリスト=異星人説によれば、異星の都市か、異次元、エーテル界やアストラル界にある都市、または、都市型の超巨大宇宙船である可能性があるかもしれません。キリストの出身星はアプ星だったそうですが、アプ星人は国際連合の設立に尽力したという話もあるようです。夢の中でアストラル・トリップしてクリスタル・シティでキリストに出会ったという欧米のチャネラーが多いそうです。

 

・神々が、太古のように宗教教団を作るよりも、「市井の人として、憑依して普通の生活を送り、超能力を出さないのかもしれません」。“誰でも人は、記憶を失った異星人だ”とか、“転生を繰り返す神人だ”とか、“人皆、神様が憑依している”と言われるように、人間に憑依したり、転生を自由にできる、目に見えない神々の表現形態も一般的には分からなくなってきているのかもしれません。今後のチャネラーの情報が期待されます。

 

・神智学では、異次元のアストラル界やエーテル界にも“都市”があるといわれている。クヴェラの宇宙都市は、550km×800kmで、大気中に自由に浮いており、金色に輝く建物で一杯であったそうです。実に超巨大ですが、聖書によると“天国”が2220km×2220kmだそうなので、天国も超巨大な宇宙都市なのかもしれませんね。「人間は社会的な動物だ」といわれますが、巨大な宇宙都市で人々(神々)の交わりがあるのかもしれません。

 

・インド人は、人種的には、アジア人種ではなくヨーロッパ人種だそうだが、太古から異星人(神々)・異人の情報の宝庫であるらしいのです。都市型の巨大宇宙船は、太古ばかりでなく、現代においても報告されているようです。宇宙母船が巨大化して、環境が惑星規模に似てくるように作られるようです。インドは逸話も多く、現代においてもアガルタのシャンバラと交流があるという話もあるようです。

 

・セクハラ訴訟からUFO訴訟まであるのですから、訴訟の国アメリカの訴訟は多彩のようです。ただし、損害賠償額が懲罰的なものになると、とんでもない巨額な数字になるようです。私たち一般人には、アメリカの訴訟社会については理解不能なことが多いようです。訴訟の国米国では、アブダクション(人間誘拐)やキャトル・ミューテーション(動物虐殺)などについても訴訟が起こらなかったのでしょうか。米軍関係者のリークが書籍になったりしますが(例えば『ペンタゴンの陰謀』等)、米軍自体が、謎の組織に組み込まれているような印象を与えるようです。エリア51などの秘密基地や、ライトパターソン基地などの米軍基地の内部のエイリアンの話が派手にリーク報道されましたが、米軍関係者に人間タイプの異星人(メン・イン・ブラック)が紛れ込んでいるのかもしれません。そのような話は実際にあるようです。また「モスクワには多くの異星人が住んでいる」というリーク話もあるそうです。

 

・異星人情報は、核兵器などの国家安全保障上の最高機密(トップ・シークレット)を数段階上回る『厳秘』のために、あなたは、何も知る必要はないということなのでしょうか。「米国は、民主主義国だが、米軍とCIAで動かされている」と言われるほど、情報機関の握る情報が大きな威力を持っているようです。「情報機関が大統領を動かしている」と指摘されています。

 

・稲の起源は、プレアデス星座にあると言う説もあります。“異人”とは、人間タイプの異星人の記憶なのでしょうか。童(かっぱ)伝承が、グレイ・タイプの異星人とすると、人間タイプの異星人“異人”も遠野地方に現れていたのではないでしょうか。日本民族の原郷は、プレアデス星であるという説もあるくらい日本人はプレアデス星人と関係が深いそうです。平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔と語られています。

老人ホームの老人たちが異星に移り住む物語の映画『コクーン』の場面を思い出すそうです。「多くの日本人がプレアデスとオリオンに住んでいる」という夢のある与太話はどうなったのでしょうか。日本中にある“異人”または“鬼の末裔”の伝説・伝承は、異星人に対する原住民の追憶なのかもしれません。

 

・異星人とのコンタクトで有名なホピ・インディアンは、多くの伝承を持っているようです。カチナスとは、グレイ・タイプのエイリアンのことでしょうか。一般にアメリカ・インディアンは、グレイ・タイプのエイリアン(神々の使者)と人間タイプの金髪碧眼の白人の神とコンタクトしてきた伝承が太古から残っているようです。現代においても「まずグレイが来て、次に金髪碧眼の異星人が来て、それから東洋人タイプが来たといわれている」ように、異星人飛来の歴史は繰り返しているのかもしれません。

太古の核兵器などの超兵器の記憶、金髪碧眼のオリオン星人の来訪の伝説など、アメリカ大陸などやインドには、太古からの異星人の飛来を物語る伝説が数多いようです。現代においても特にアメリカ合衆国に、彼らは飛来しているようです。異星人の地上のネットワークは日本にもあるのでしょうか。

  ウィングメーカーは、アメリカ・インディアンとの関係から見ても人間タイプのシリウス系のオリオン星人のことではないのでしょうか。ウィングメーカーの本は、フィクションですが、フィクションを越えた内容の本だといわれます。

 

アメリカ・インディアンは、太古からグレイ・タイプと人間タイプの2種類の異星人によってコンタクトを受けていたようです。そして、彼らは再び地球に飛来して来ているようですが、核兵器などの国家安全保障上の最高機密(トップ・シークレット)を数段階上回る『厳秘』のため、その存在も否定されて、情報も流れてこないようです。

また、“メン・イン・ブラック“のような地球上のネットワークもそれに一役買っているのかもしれません。メン・イン・ブラック(黒衣の男たち)の超能力は凄まじく、オリオン星人ともいわれています。ハリウッド映画の『MIB(メン・イン・ブラック(黒衣の男たち))』では、宇宙警察のイメージでした。

 

・このウィングメーカーの話では「2018年に最初の世界政府の選挙が行われた後、国連を乗っ取って、世界政府を支配することになっています」とありますが、あくまでも「影の政府」として、でしょうか。もしそうだとすれば、急激に情報公開がすすむことになりましょうが。フィクションに違いありませんが。

このストーリーは、超巨大な宇宙船で地球を侵略しようとしたエイリアンの映画『インディペンデンス・デェイ』のシナリオとよく似ていますね。このあたりは、フィクションの濃密なストーリーの印象を与えます。が、過去45年間、エイリアンが人間誘拐「アブダクション」をして人体実験をしてきており、一時マスコミも大きく捉えてきた事実も今は、どうなったのでしょうか。キャトル・ミューテーション(家畜虐殺)のその後の展開は、分かりません。どこまでがフィクションで、どこまでがナンフィクションなのか不明の伝承のようです。

 

・「宇宙連合との明らかな公開されるコンタクトもあなたの存命中には実現しない」と予言されているようです。宇宙連合にとっては、地球はまだ遅れた惑星で、ここ数世紀以内には、宇宙連合に加盟する資格はないということでしょうか。宇宙法の中には、「地球の人類の進化に介入してはならない」というのがあるそうです。

 映画『インデペンデンス・ディ』の中でもアメリカ合衆国大統領エリア51という秘密基地との場面が出てきますが、情報操作は、完全に高等知性体に握られているのかもしれません。

  グレイタイプと人間タイプの異星人が、太古からアメリカ・インディアンとコンタクトしてきました。が、近年になって「グレイの後に金髪碧眼の異星人が来て、その後に東洋人タイプが来た」といわれているのです。

それにしても、アメリカ合衆国大統領に知らせる必要のない『厳秘(アバブ・トップシークレット)』のために、情報が流れてきません。また、テレビ映画『Xファイル』『ロズウェル』などの連続テレビ映画などにより、人間タイプの異星人の驚異の超能力も何だかリークされていると語られています。

 

・NSA(国家安全保障局)などCIA(中央情報局)以外にも米国では多くの軍関係の情報機関があり、人間タイプの高等知性体を隠すことはたやすいようです。人類に3万年進化するエイリアンのテクノロジーを習得すれば、「米国の一人勝ち」になるでしょうが、グレイとは、戦争状態とも言われ、なかなかその実態の情報は伝わってこないようです。米国が秘密協定を結んだのはラージノーズ・グレイというオリオン星人といわれています。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。

 

メン・イン・ブラック(黒服の男たち)は、映画にもなりましたが、オリオン星人といわれ、UFO研究者には評判は良くなかったようです。彼らは地球を去ったのでしょうか。高等知性体といわれるだけに彼らの地球上のネットワークも分からないようです。「地球は、目に見えないシリウス異星人の殖民星である」ということですから、当然のことながら、人類が、彼らを把握することはできないことなのでしょう。「シリウスのレベルは、もうすでに非物質のレベルです」と語られています。

 

・ルシファーやサタンといわれる者は、その職業が一種の遺伝子科学者であったという主張は、以前にもありましたが、新鮮な解釈と言えるでしょう。以前にもサタンと言う名は、遺伝子の科学者であるということを主張した者がおりました。神と堕天使との“天界の戦争”の話も遺伝子実験の見解と実験の対立に過ぎないと言うことになりますが、スター・ウォーズの原因となったようです。堕天使グループが、神々が嫌うモンスター・タイプの生物を創ったので、神はそれらを全滅させたという神話があります。しかし、今なお、底層4次元にモンスター・タイプが生存しているともいわれます。宇宙人には動物タイプは3割ほど存在するともいわれます。グレイと人間の交雑種が「エササニ人」といわれます。エササニはオリオンの方向にあります。「時空間を超えてこの地球にやってきて、人類をアブダクション(誘拐)し、受精して、子孫を作りました」。それがエササニ人のバシャールだそうです。

 

・ウィングメーカーの本は、3冊が出版されていますが「映画のシナリオ」のような感じで、フィクションとして気軽に楽しめばよいとおもいます。が、あまりにも相似性と、独自性と関連性のあるストーリーに感じられます。“ウィングメーカー”の描写表現は、新鮮な感じを与えるようです。「疑うより楽しむ」姿勢が、このような本には、必要なようです。クロード・ボリロン・ラエルの「リラ星のエロヒム」以来の珍しいフィクションの切り口のようです。

 

・多くの発明も“あの世”の力が関与しているのでしょうか。人間は死後地上のパラレルワールド(平行世界)(精霊界)に入り、霊界への第1歩を踏み出すといわれているようです。天国を造った高等知性体とは、「神」のことでしょうか。サマーランドへの願望は欧米人にも強烈のようです。

 

・「カシオペアのプサイΨ」(C・I・ドフォントネー)(国書刊行会)   (2006/7)という本は、文学とはいえない面もあるといわれます。1930年頃から数年にわたりパリの国立図書館の厖大な図書の中を「狂気の文人」たちを求めて渉猟したレーモン・クノーが、1854年出版の本書を探し出したそうです。150年前の本としては、モダンすぎるようです。カシオペア星座と言えば、日本人の“秋山眞人”氏が、カシオペア方面の「とある惑星」に行ったと発表し、10冊以上の本が出版されたことは、当ブログでも触れました。同氏は現在も「超能力の世界」で活躍中のようです。秋山氏のような人物(異星人とのコンタクティー)がもっとマスコミやブログなどに体験を発表してくれればと思いますが、マスコミのUFO熱は、種々の理由から冷めているそうです。沈黙のコンタクティも多いといわれます。

 

・神人たちの衣服(白いローブ)の描写も、いろいろな書籍において、共通するものがあるように思えます。フリーメイスンと神人、聖白色同胞団(ホワイト・ブラザーフッド)とのつながりは興味深いものです。金星人とは、金星の基地を経由して地球に飛来した異星人と言う意味で、実際どこの星座から飛来したのかは、色々な星座の名前が挙げられるようです。金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けた、といわれます。フリーメーソンの主神は「魔王、堕天使のルシファーである」とか「デミウルゴス」とかのいろいろな説もあるそうです。「フリーメーソン結社はこの大地が創出されるよりずっと前から、さまざまな太陽系をめぐって、存在していたのである」そうです。「日本の知識人が欧米人を理解できないのはフリーメイソンを知らないからだ」そうです。フリーメーソンと金星人の繋がりが窺われます。欧米を支配しているといわれているフリーメイスン制度も「神の嫌悪」だといわれます。また逆に「神は最初のフリーメーソンだ」そうです。

 

・高度に進化した異星人が住む異次元と、人間の死後の世界“天国”“精霊界”とは、アストラル界やエーテル界と称される精妙な物質からできている世界のようです。とすれば、人間は、死後進化した異星人や天使と遭遇できると言うことなのでしょう。金髪碧眼の白人のオリオン星人は、よく登場しますが、彼らの末裔も現在は、相当混血が進んでいるのかもしれません。あるいは、純粋さを保っているのでしょうか。当然、“あの世”の描写は、万国共通となります。エルダーとよばれる天使のような人間タイプのオリオン星人が小柄なグレイと共に飛来したそうです。奇妙なことに、オリオン人はかっては琴座からの移民である人間らしい存在だったが、その後レプティリアンに征服されてしまったといわれます。シリウス人はオリオン人と交戦していた。この敵対関係は今でも続いているそうです。地球では白人種と定義されている「エリエン」のルーツはオリオン星雲にあると述べられます。「トールホワイト」とよばれる2メートルから3メートルの白人種のオリオン星人も報告されているようです。トールホワイトと米政府とは繋がりがあるといわれます。イルミナティの空飛ぶ円盤はタイム・トラベルができ、「米軍の将軍が同乗していた」ともいわれます。「竜座人(ドラコ)が遥かに進化しており、このレプティリアン型生物の交雑種がイルミナティである。交配人種であるイルミナティが地球を支配している」そうです。

 

 

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・ブログ名称: UFOアガルタのシャンバラ

日本は津波による大きな被害をうけるだろう

・第2のブログ名称:UFOパラレル・ワールド

神の国か?」「人類の原郷か?」 「天上のエルサレムか?」・・・・・・・・・

「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の殖民星が、地球か?」、「ネガティブのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こるのだろうか?」

「金髪碧眼のノルディックが住んでいたアガルタのシャンバラ情報の集大成を目指す・・・・・・・・・・」「金星蛇人と火星霊人の戦争はその後どのように展開したのだろうか」
日本民族の神話の原郷『高天原(たかまがはら)』は、『都市型の超巨大宇宙船』なのか!?」「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔なのか」
「小人族のグレイの母船に同乗する金髪碧眼のノルディックは、”悪魔の王””ルシファー”なのか?!」

「円盤は神人や異人、悪魔の乗り物なのか!?」「天使は神の秘密諜報員なのか」「神は最初のフリーメーソンなのか」

「UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象なのか。UFO問題とは、人間にとっての死の問題を解くことなのだろうか。UFOはフリーメーソンの創作なのか」

「全宇宙を創ったという“虹の神々”も地球に来ているのだろうか」

イルミナティなどのフリーメーソン組織に入ると神に会えるのだろうか」「金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けたのだろうか」「フリーメーソン結社はこの大地が創出されるよりずっと前から、さまざまな太陽系をめぐって、存在していたのだろうか」「フリーメーソンとは、“現在、世界で信仰されているいずれの宗教より古い”教団となるのだろうか」

国際連合の設立に動いたキリストの星、アプ星人とは」

「人は皆、記憶喪失の異星人だろうか」

「はるかに進化した天使のような宇宙人は、人間の守護霊や背後霊なのだろうか」「セドナ上空に見えないエーテルのシティが滞空するのだろうか」

シリウス星人の故郷である天体イジュニュは、もっと高い周波数で共振する6次元の天体であり、地球の宇宙と同時に存在するパラレル・ユニバースに存在するのだろうか」

 

グーグルのブロガー(多言語翻訳)にも書いています→UFOパラレル・ワールド