日本は津波による大きな被害をうけるだろう UFOアガルタのシャンバラ 

コンタクティやチャネラーの情報を集めています。森羅万象も!UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象といわれます。

2008年以降、家族や友人とコミュニケーションをとるために、必要に迫られて少量の食事をとることはあっても、基本的には一切の飲食が必要ないそうです。(1)

 

 

(2023/7/19)

 

 

 

辛酸なめ子と寺井広樹のあの世の歩き方』

辛酸なめ子、寺井広樹   マキノ出版   2017/3/15

 

 

 

この世での時間に関係なく「完成した人」は天国へ行き今生を生ききるほど天国ライフも充実 自然療法医/マスターヒーリングミニスター 小林健 先生>
天国は無数の粒々が漂い瞬間的に具現化する世界

アメリカはニューヨークにある本草閣自然療法センターで、東洋医学カバラ医学、食養、メンタルケアなどを融合した独自の治療を行う小林健先生。類いまれなる治療技術がクチコミで広まり、敬愛を込めて人々から「マスターヒーリングミニスター」と呼ばれています。治療院には、各界のセレブやハリウッドスターも多数訪れるそうです。

 

・40年近くアメリカに住む小林先生ですが、生まれは日本の新潟県です。

 

・小林先生は、なんと5度もの臨死体験をされています。

 

臨死体験をくり返すにつれて、不思議な力も身についたそうです。亡くなった人や動物と話したり、体の悪い部位がすぐにわかったりする能力です。

 

・そちらの方向に歩いていくと、モナリザに似た雰囲気の人がいて、「来るときじゃない」といわれたそうです。

 

魂は肉体が亡くなる前にすでに死んでいる>

・小林先生は、亡くなった人と、どんなふうにお話しされるのでしょうか。

たいていは夜中に、私の眠りを妨げるかのように訪れます。家族や友人に、伝え忘れたことを伝えてほしいとか、残された人がつらい思いをしないようにメッセージを伝えてほしいなどとたのまれることが多いですね」

 

・肉体の亡くなり方が、見る人を苦しめるほど悲惨でも、魂がひと足先に安らかな場所に旅立っているのなら、少し報われる気がします。

 

<妖怪に愛される方法を伝授されました>

小林先生によると、人間のふりをして社会に紛れている妖怪や宇宙人は、実はけっこう多いそうです。すれ違ったときにスーッと風が吹いたり、ときどき影が薄く感じたりするのは、その証なのだとか。

 

・「天国は最高に平和な場所で、退屈と感じる人もいるでしょう。しかし、思ったことがなんでも即、形になって実現できるので、クリエイティブな人にとっては楽しく刺激的にも過ごせると思います。私は毎回の滞在時間が短くて、そんなふうには過ごせませんでしたが」

 

・しかし、神様から『地獄というのはないんだよ。人間が戒めのために想念でつくったもので、実際はない』といわれました。だから、怖がらなくても大丈夫です。

 

子供時代の3度の臨死体験で得た不思議な力であの世と交信して先祖の声を聞く 山本印店店主 山本桃仙 さん>

観音様が待っている川からの声で引き戻された

・「不思議なハンコ屋さん」として有名な山本印店主の山本桃仙さん。現在使っているハンコを見るだけで、その人自身のことやご先祖がその人に伝えようとしているメッセージ、いま抱えている問題、解決のヒントなどがわかるという力をお持ちです。さらに、山本印店でハンコを作るときは運勢が変わるときといわれ、そのことがクチコミで広がって大人気です。

 

・「先祖からのメッセージがわかり、作るハンコは幸運を呼ぶ

 そんな桃仙さんの不思議な力の秘密は、子供時代にありました。実は、桃仙さんは子供時代に3度も臨死体験をされているのです。

 

・治療をやめることになり、かといって家に帰れる状態でもないため、一般病棟から霊安室へ移ってお母様は看病を続けました。

 そのころ、桃仙さんは、夢うつつの中で美しい川のほとりにいたそうです。3メートル幅くらいの川の向こうには、たいへんきれいな女の人がいたとのこと。

多分、観音様だと思う。金色に輝く空だと、ニコニコとやさしい顔で立っていて、言葉は聞こえなかったけれど、『大丈夫よ』という感じが伝わってきたよ」と桃仙さん。

 

・この事故で、桃仙さんは一生残る足の障害を負ってしまいましたが、引き換えに不思議な力を得ました。人の死期がわかるようになり、人魂を目にするようになったのです。

 

ハンコにふれた瞬間に先祖のことがわかる

・2度目の臨死体験は小学4年生のとき、家族で行った海での出来事でした。

 

・3度目の臨死体験は、近所の製材所の木くずを集めた倉庫で友達と遊んでいるときに起こりました。

 

臨死体験をするたび、桃仙さんは、違う世界からのメッセージを強く受け取るようになっていきました。

 

・「そういったことは、ハンコにふれた瞬間に感じるね。感じるだけでなく、話すべきことが言葉として伝わってくることもあるよ。『こんなふうにいえ』と。僕にすれば『えっ、そんなふうにいうの?』という感じだよね」と笑う桃仙さん。

 

「野心や欲を持て」という先祖のメッセージ

・それにしても、母親の実家の事情から呼吸器のこと、私の仕事の課題まで、バチッといい当てられたのにはビックリです。

「不思議なハンコ屋さん」で、評判どおりの不思議体験をさせていただきました。

 

すべての人は生死によってあらちらの世界とこちらの世界を行き来している  弁護士/医学博士 秋山佳胤 先生>

「銀河宇宙連合」の主催による在日宇宙人・在日天使の会に出席

・「愛と不食(ふしょく)の弁護士」として有名な秋山佳胤先生。2008年以降、家族や友人とコミュニケーションをとるために、必要に迫られて少量の食事をとることはあっても、基本的には一切の飲食が必要ないそうです。秋山先生は、あらゆるところにあるプラーナ(目に見えないエネルギー=気のようなもの)をとって生きていらっしゃるのです大自然の中や太陽の光がそそがれるときほど、良質なプラーナが豊富なので、らくに過ごせて元気になれるといいます。

そういう感覚は誰にでもあるでしょ」とこともなげにおっしゃる秋山先生ですが、食べないで生きられるとはビックリです。そう思っていると、「先生、もう宇宙人なのでは?」と、辛酸なめ子さんから直球の質問が………。

「それはなんともいえませんが、ちょうど先日、『在日宇宙人、在日天使たちによる地球Love & Peaceサミット』というイベントに参加しました」と秋山先生。「知らなかった、行きたかったです!」と辛酸なめ子さんが身を乗り出しました。このイベントを主催しているのは「銀河宇宙連合」で、秋山先生はそのお手伝いをなさっているとか。

銀河宇宙連合は、映画『スター・ウォーズ』でいうと「ジェダイ評議会」のようなもので、いろいろなマスターがいます。メンバーは、みなさんご存じのイエス様やマリア様、ブッダやクリシュナといった方々で、日本の倭姫(やまとひめ)様もそうです。このイベントの内容、場所、演者などを指示しているのは倭姫様です。そもそも地球人もみんな宇宙人です。それで、みんな天使なんですね

 

意識のチャンネルを合わせれば天国にも地獄にもなる

・「いま、私たちは肉体を持って地上にいますが、こちらで死を迎えると向こうの世界に戻ります。向こうでは、こちらの世界に生まれることを『死』といい、戻ることを『生まれる』といいますそして、向こうの世界にいるときは、みんな天使なんです。

 地上ですてきな恋愛をしたいと思っている人を、向かうからサポートすることもあります。あの世とこの世は同じ次元にはありませんが、表裏一体で、お互いにないと存在できません私たちは生と死で反転しながら、入れ替わり立ち替わり両方で生きているんです」と秋山先生。

 この世の「死ぬ」は、あの世で「生まれる」こと。終わりは始まりということでしょうか。そう思うと、「死」への恐怖から解き放たれるような気がしました。

 

・秋山先生は、司法試験の受験勉強で疲れ果てた時期に、しばらく地獄に住んでいらっしゃいました。

 

・「意識のチャンネルを合わせれば、いまいるところが天国にも地獄にもなります。私も、あの時期は“地獄チャンネル”に合っていたのだとつくづく思います」

 

大切なことを広く知らせる「ライトワーカー」として地球に来た

・秋山先生は弁護士であるとともに医学博士であり、ホメオパスある病気に近い症状が現れるものを投与し自然治癒力を引き出す療法「ホメオパシー」)の専門家でもあります。

 

・そんな秋山先生に、私について感じるところを教えていただきました。

「ライトワーカー(地球人を助けるために生まれたとされる光の仕事人)であり、肉体はまだ若いですが、スピリットはベテランで、この地上に来たのも、いろいろなメッセージを伝え、人を導くリーダー的な役割をするためです」

 

死は肉体と言う「地球服」を脱ぐだけ学びのために次の課題を持って生まれ変わる ヒーリング・アーティスト 松尾みどり 先生>

部屋に差し込んだ光に包まれて宇宙に飛翔

・幼少時から数多くの不思議体験をされてきた松尾みどり先生。子供のころは、太陽の中に文字が見えたり、空気中にプラーナ(目に見えないエネルギー=気のようなもの)が飛んでいるのが見えたり、木々がさまざまな色に見えたりしたそうです。

 

・「宇宙では、地球の常識では考えられないことがたくさんあります。それで私は、まとめていうときは『地球の常識は宇宙の非常識』と説いています」という松尾先生。

 まさに、そのフレーズが実感できるお話でした。

 16歳のときに体外離脱をし、26歳のときに巨大UFOを目撃して、宇宙からのコンタクトに応じて交信するようになり、49歳のときに臨死体験………。ほかにも、27歳のとき、突然、宇宙に連れていかれるという体験をされています。

 

・松尾先生が見たのは、すべてヒューマノイド型(人間)の宇宙人で、地球人に似ていたものの、肌はゼリーのようなきれいな半透明だったそうです。

 

昔より生まれ変わるサイクルが早くなっている

・その後も、松尾先生は折りにふれて宇宙と交信されています。松尾先生の場合、最初は宇宙から一方的にコンタクトがあるとのこと。

 

・「肉体は、いわば『地球服』で単なる器です。体を抜けたら痛みも恐怖も何もなく、おだやかな静寂があるのみです

 肉体が単なる服なら、それを着ている中身は?松尾先生の説明によると、肉体は目に見える3次元の存在ですが、それを着ている中身は、4次元の霊体や5次元以上の多次元の存在である光体で、それらが一体になって私たちは存在しているとのこと。

 

・「そして、早ければ、本当にあっという間に生まれ変わります。時間がかかる人もいますが、最近は、昔に比べて転生までの間がすごく早くなっています。前世での学びをもとに、また今生のテーマを決めて、思い込みによる「恐れ」を解放し、地上での生活を楽しむために生まれてくるのです

 これまでの何百回、何千回という過去世(過去生)にかかわる情報は、すべて潜在意識にプールされているそうです。しかし、この世に生まれてくるとき、過去の記憶をいったん消されます。ただ、過去世での自分がどう生きてきたかを間接的に知るために、地球では家族という制度をつくり、その一部をお互いに投影して見せ合うことで、魂の本質に気づくように設計されているといいます。

「大昔、私たちの祖先は、自分たちが見える世界を人間界とし、見えない存在を『神』と名づけました。見えないものはすべて『神』であり、それは愛とか宇宙エネルギーとかとも呼び換えられます。死んで地球服を脱ぎ、見えなくなった私たちは神と一体です。それは完全な存在ですが、あえてさらなる学びのために、地球服という不自由な服を着て地球上に生まれます」

 

地球は、さまざまな宇宙人にとっての実験場でもあるそうです。

「高次の宇宙人には、病気もケガもありません。ヒューマノイド型であれば、みんな20歳代くらいの美しい体をしていて何の苦痛もないのです。だからこそ、あえて病気やケガや老化のある地球に、さまざまな体験をしに来るのです」

 

地球の一つの魅力は、「感情」があることだといいます

「感情があるゆえに、文学やドラマ、映画や音楽が楽しめるし、日常生活の中でも、ポジティブかネガティブかを問わず、さまざまな体験ができて学びにつながります」

 そのため、すでに数多くの星の宇宙人が地球に来ており、その体験を各々の星に持ち帰っているそうです。もしかすると、すぐ身近に宇宙人が変装した人がいるのかもしれません

 同時に、生まれ変わりを待つ霊体+光体でできた人々もそばにいるのかもしれないと思うと、この地球は、私たちが認識している何倍もの存在で満ちていることになります。明日から、周囲の空間や隣の人を、そんな目で見てしまう自分がいたそうです。

 

あの世で問われるのは「私が私に何をしたか」だけ

・現在、松尾先生のセッションでは、その日の過去世も見ながらさまざまなアドバイスをされているそうです。

なぜ過去世を知ることが大事かというと、そこにその人の『思考、想念、感情のパターン』があるからです。よくカルマとか業とか因縁とか、おどろおどろしい言い方をされますが、それはすべて人間が作ったイメージで、どの言葉も『思考パターン』という理解でよいのです」

 

・「あなたは、今生でも学者のように、いろいろな勉強や研究をしておられますね。それで、今回の人生としては、自分が感じて自分が選んだら、失敗を恐れずにやること。臨機応変に、途中で自由に方向転換をしてもいいと思って、楽しみながら進むといいと思います

 

・「あなたは本当に、すばらしいすてきな人で、いろいろ心配されるかもしれませんが、衣食住に困ることはまずありません。できるだけ人が集まり、情報が集まるところにいれば、必要な物事が生じ、お金も入ってくる。そういう場所にいると、非常にバランスがいいですね。そして何もないところから出発して、自分の世界をつくるというのが、あなたの今回のプログラムのようです。過去世からの情報ではそうなっています」

 

・松尾先生のお話でとくに印象深かったのは、「あの世で問われるのは『私が私に何をしたか』だけ」という言葉です。

 あの世では、人に何をしたか、悪いことをしたか、善行を施したかが問われるとよくいわれますが、そうではなく、「自分が自分にしたこと」こそ大切だというのです。

 そこで重要なのは、自分の「直感・言葉・行動」を一致させることだそうです。つまり、「自分の感じるありのままを言葉にし、さらに行動にも移す」ということです。

 

人にはおおぜいの守護霊団がついていて究極の親心で見守っている アカシックレコードリーダー  如月マヤ 先生>

守護霊団と自分はエネルギーの傾向が共通した「一族」

・「アカシックレコード」。言葉は知っていましたが、どんなものかは漠然としか知りませんでした。過去から未来までの宇宙の全情報が記録される「意識界のデータバンク」のようなものだそうです。

 地球だけでもすごいのに、宇宙のすべてとは、とてつもない情報量です。そこから、必要なときに必要な情報を読み取れる人が「アカシックレコードリーダー」で、如月マヤ先生はその第一人者です

 

・自分の魂を体感するワークでは、自分が死ぬところまで意識を飛ばしていき、悔いのない生き方のヒントをもらって帰ってくるといったこともされているそうです。先生ご自身は、実際の臨死体験もされています

 

如月先生のお話でビックリしたのは、守護霊は1人や2人ではなく、無数の存在でできた「守護霊団」だということです。あらゆる時代・あらゆる地域の人間に加え、動物や宇宙人なども含まれているそうです。

自分の後ろに延々と続く行列をなしているイメージでとらえればわかりやすいでしょう」とのことでした。思わず後ろを振り返りそうになりましたが、「いわゆる『見える人』でも、自分の守護霊はなかなか見られない。振り向くと、その瞬間に自分の視線の後ろ側に行くから」とのことです。

「守護霊ワークをしたときに、よくいうのですが、自分と自分の守護霊団とは、エネルギーの傾向が共通した一つの『族』。いっしょの材料でできているヨウカンみたいなものだと思ってください。でっかいヨウカンですね。その先頭にいるのが自分です」と如月先生。

 その守護霊団は、私たちが今生で生まれることが決まってから、メンバーが選ばれ、「究極の親心」で私たちを見守ってくれているそうです。

 

メインの守護霊は大陸に生きたアジアの文人

・守護霊団のなかから、そのときどきでふさわしい人がメインになり自

分のすぐ後ろに来て見守ってくれているそうです。

そこで、いまの私のメインの守護霊様を見ていただいところ、「背の

高い人で、寺井さんに似た雰囲気を持っています。直接のご先祖様ではありませんが、はるか遠い血縁にあたる人です」とのこと。以下、如月先生が、私の守護霊様と話しながら、内容を通訳してくださいました。

「大陸に生きたアジア人で、現在の国境でいうと、中央アジアから東アジアにいて、時代の節目を生き抜いてきたそうです。いまの日本人の感覚でいうと『文人』というふうに思ってほしい。筆で文字を書くことが好きだとおっしゃっています

 

・私は、結婚式の反対の「離婚式」、積極的に涙を流して心身をデトックス(解毒)する「涙活(るいかつ)」など、さまざまな企画を世の中に送り出してきました。それらによって、従来の常識を打ち破り、らくに生きられる人がふえてくれたらという思いがあるので、守護霊様のいわれることが胸に落ちました。

 

本書のプロジェクトも守護霊によって見守られている

・「人間的な感情で好んでつくのではないですね。先ほどいったように、

同じ傾向のエネルギーだからです。『こういう傾向でもっとやりたかった』

という守護霊が、それを実現しそうな人間につくことも多いのです。彼

らは物理体を通してしか体験できませんから、この世界での親だってそ

うですよね。

 

・如月先生によると、辛酸なめ子さんの守護霊として2頭のイルカがいるそうです。

 

・ゲイのイルカがいることは、辛酸なめ子さんのご著書『霊的探訪 スピリチュアル・レッスン』を読んで知っていましたが、イルカの守護霊の偽者が現れる体験をするとは、改めてドルフィン・ラブを感じました。

 

あの世を考えることはこの世の生き方を考えること

如月先生のお話全体を通じて、とても印象的だったのは、「魂の体感」

という言葉が頻繁に出てきたことです。

人間は、一人ひとり違う「個」の存在ですが、その根っこの魂は共通でつながっているといいます。つながっている魂の源は、ごった煮のスープのようなもので、タマネギもニンジンもジャガイモも区別ができないほど溶け込んでいます。

 

人は今生の生を終えると、エネルギー体として共通の魂に戻ったあと、いずれまた、肉体を持つ物理体として生まれてくるそうです。しかし、「この体のこの人間でいられるのは今回だけ。そう思うと、生きるエネルギーの1滴1滴、ときの一瞬一瞬が愛おしくなりませんか」という言葉も胸に響きました。

「今回の企画ですばらしいのは、本来の生き方を見失った人に、それを思い出してもらうヒントになるだろうということ。どう生きるかは死を考えるしかありませんからね。メメントモリ(「死を想え」を意味するラテン語)という言葉もあるように」と如月先生。

 お話をうかがって、自分の守護霊のことも教えていただき、「あの世を考えることは、この世の生き方を考えることなのだ」と深く感じました。

 

「あの世」と「この世」を自在に行き来する人たち

死後の世界には誘導瞑想で誰でも行けて迷っている魂の救出もできる死後探索メソッド開発者 死後探索メソッド開発者 ブルース・モーエン さん>

人間の死後に強い好奇心を抱いて探求を始めた

・この世にいながらにして死後の世界に行くことは、たまたま臨死体験

をしたり、特殊な装置や技術を使ったりして可能になるのであり、「誰に

でも気軽にできますよ」といい、実際にその方法を指導している人がい

ます。死後探索メソッド開発者のブルース・モーエンさんです

 モーエンさんは、「死後、人間はどうなるのか」ということに強い好奇

心を抱き、探究を始めました。アメリカのヴァージニア州にあるモンロ

ー研究所で、ヘミシンクの滞在型プログラムにも参加しました。

 

ヘミシンクとは、音響効果を利用して変性意識状態(通常の顕在意識

とは違う意識状態)をつくり、体外離脱や死後の世界への移動を可能に

する技術です。

 

ヘミシンクの探索を続けるうち、モーエンさんは、死の世界の探索や

魂の救済など、誘導瞑想によってもできるということを突き止めました。誘導催眠とは、リラックスして瞑想しながら、誘導に従って、死後の世界に入っていく方法です。

 

ヘミシンクで名づけられたフォーカスレベル(意識領域)でいうと、

孤立した世界にとらわれているフォーカス23や、特定のこだわりを持つ

信念体系領域であるフォーカス24~26などにいる人(魂)を見つけて、自由度の高いフォーカス27に連れていきます

 辛酸なめ子さんは、以前、ブルース・モーエンさんのワークショップに参加し、さまよっていた女性を救出したそうです。さすがです。

 

亡くなった人から情報をもらって検証

・モーエンさんの死後探索では、死後の世界での出会いが本物かどうか、できるだけ「検証」するそうです。死後探索は、意識を死後の世界に飛ばしていく方法なので、自分が創作したイマジネーションとの見分けがつきにくいからです。

 

・ほかにも死後探索で、第ニ次世界大戦中に特攻隊のパイロットとして亡くなった人と出会い、名前や生まれ育った町の名前がわかったので調べてみたところ、まさしく実在の人物だとわかったケースもあるそうです。死後探索に、ますますリアリティーを感じました

 

生きている間に魂が引き継がれることもある

・「どうか、死に対する恐れが取れますように、死に対する恐れを持たないように。とても大切なことです」

 

ヘミシンクで体外離脱やあの世への旅ができ亡くなった人との交流も可能になる モンロー研究所公認レジデンシャル・ファシリテーター  坂元政道 さん>

あの世とのコンタクト法はいろいろある

・死後の世界や体外離脱(自分が肉体の外に出ること)などに興味を持つ人の間で、広く知られている「ヘミシンク」。ヘミシンクは、左右の耳で異なる周波数の音を聴くことで、意識を変容させ、それによって体外離脱や死後の世界の探索などができる技術です。

 

ヘミシンクの開発者は、音響の専門家であるアメリカのロバート・モンロー氏です。モンロー氏は、たまたま体外離脱を体験したことをきっかけに、体外離脱を意図的に起こすための研究に打ち込み、モンロー研究所を設立してヘミシンクの技術を確立しました。

 

そして、日本のヘミシンク普及の第一人者が、モンロー研究所公認レジデンシャル・ファシリテーターの坂本政道先生です

 

・「典型的な体外離脱は、まずエネルギー体が振動します。エネルギー体とは、肉体でないもう一つの体。抜けていくほうですね。それが振動し始めて、振動が大きくなったところで、ピョッと肉体から出ます」

 

・このようにエネルギー体が抜け出す場合は、リアルに抜け出た感覚があるものの、実はあまり遠くに行けないといいます。

 

・「ヘミシンクを行っていると、抜けた感覚はなくても、別の場所の様子が見えてくることがあります。たとえば、意図的に自宅に帰ろうとすると自宅が見えてきます。ここにいながらにして、別の場所を感じ取れるのです。この方法で、死後の世界にコンタクトすることもできます」

 

亡くなったらフォーカス27をめざせ!

・ところで、ヘミシンクでは、死後の世界はどこにあるととらえているのでしょうか。「私はよく、わかりやすい表現として『死後の世界は地球のまわりにある』といっています。空間的にまわりにあるわけではなく、周波数が違うので簡単には見えません。しかし、同じところにあって地球に付随している世界です」

 

・「フォーカス」とは、ヘミシンクによって到達した変性意識状態をグループ分けしたもので、死後の世界のフォーカスレベルとしては、通常、23~27のあることがわかっています。

 

・「フォーカス23は、場所に依存して意識状態。その部屋やその場所に幽霊が出るときは、フォーカス23の状態です。いわゆる地縛霊はこの状態といえます

 

・「フォーカス24~26は、信念体系領域と呼ばれ、特定の信念を持つ人が集まっている領域です。数人から数万人など、さまざまな人数のグループになっていますが、なかには1人でいることもあります

 それらの人は、一つの趣味や宗教、行動パターンなどにこり固まって、死後も同じことを続けているそうです。坂本先生はこれまで、ずっと勉強し続けている学生や、ずっと通勤し続けているサラリーマン、野球をし続けている人、草原で戦争し続けている人たち……など、この領域でさまざまなグループを見てきたとか。

 楽しそうに趣味に興じていると、一見、幸せそうですが、そのままでは自由度がなく、生まれ変わることもできないといいます

 

仏教でいう「修羅界(争いを好む世界)」や「餓鬼界(満たされず苦しむ世界)」「地獄」なども、フォーカス24~26に入っているそうです

 フォーカス24は、なかでもこだわりが強い領域で。25,26と数字が大きくなるにつれ、こだわりが薄れていくとのことです。

 

・「フォーカス27は自由度が高く、ここから次の生に転生することができます」

フォーカス27には、地上さながらのさまざまな施設があるそうです

 死者を温かく受け入れる「レセプションセンター」、心身を癒す「リハビリセンター」、過去生(過去世)の追体験など、教育や訓練が受けられる「トレーニングセンター」、ガイド(指導霊)と相談して次の生を決める「計画センター」などです。

 この領域で生まれ変わりの順番を待つ間、ヘルパーとして、フォーカス23やフォーカス24~26に、魂の救出に向かう人もいます。

 

フォーカス27には、次の生に備えて、さまざまなスポーツ、趣味、習い事ができる施設もあるというので驚きました

 

私たちは夢で頻繁に死後の世界を訪れている

・フォーカスの話をひととおりうかがって、死んだらフォーカス23や24~26にとどまらないようにし、27に直行したいものだと思いました。それには、どんな点に気をつければよいのでしょうか。

「まずは亡くなったとき、お迎えに来ているガイドに気づくことが大切。死ぬ直前には、必ずそばにいますから、それに気がつきさえすれば、あとはガイドがフォーカス27に連れていってくれます」

 

・「最近は便利になって、乗るとフォーカス27に直行できるエレベーターもあります」と坂本先生。

 

・「ヘミシンクを行うと、一発では無理でも、何回かくり返したり、宿泊型のセッションに参加したりすれば、ほとんどの人はなんらかの形で亡くなった人とつながることができます。ただ、顔や姿がハッキリ見える場合もあれば、存在が感じられるだけ、声が聞こえるだけということもあります。

 また、ほかの人が仲介してくれたり、メッセージを伝えてくれたりすることもあります。コンタクトの形を限定しないほうがつながりやすいでしょう」

 

・「私たちが寝ているときに見る『夢』は、あの世の一部ととらえて差し支えありません。夢の中でフォーカス27にある施設に行ったり、亡くなった人に会ったりしています。顕在意識では覚えていませんが、行ったり来たりしているんです」

 

<人間は精神世界に生きる人と物質世界に生きる人に大別され各々の世界を大切にするのが今生の務め 薬剤師/気功家/荒井塾塾長  荒井義雄 先生>

クンダリーニの光が見えてさまざまな能力が開花

・もともとは薬学の専門家で、長年、漢方治療を行われていた荒井義雄先生。

 

・お父様がクモ膜下出血で倒れ、あらゆる手をつくしたものの、残念ながら帰らぬ人となったのです。漢方にも限界があるという現実を突きつけられ、「もっとほかにも人を救う方法があるのではないか」と、あらゆる治療法を探すうち、呼吸法と気功法にめぐり合います。

 

・その世界にひきつけられ、53歳から呼吸法と気功法の修行を始められました。すると、さまざまな能力が開花してきて、6~7年たったとき、クンダリーニという光が見えるようになったそうです

 クンダリーニとは、人体内に存在する根源的な生命エネルギーのことです

 

・いずれにしても、ソウルカラーは持って生まれたものだそうで、本人の力ではなく、前世の行いが反映されているようです。

 

ドキドキしながら鑑定してもらった寿命の結果は?

・「心臓か脳にきますね。要注意です。46歳をクリアすると、また65歳あたりで同じように脳か心臓の血管に何かあります。それを過ぎると、91歳まで大丈夫ですね。二つの節目をクリアしていけば大丈夫です

 46歳といえばちょうど10年後です。ここからの10年の過ごし方で、46歳の危機をクリアできるかどうかが決まるのでしょうか。

 どんなふうに過ごせばクリアできるか。荒井先生にたずねたところ、リラックスして横たわり、深く腹式呼吸をするとよいと教えていただきました。

 

「涅槃瞑想」であの世とこの世を行ったり来たりできる

・荒井塾でお話をうかがいながら、いちばん驚いたのは、先生が手で何かを操作したり、ふっと気を送るような動作をしたりするだけで、そばにいたお弟子さんたちが、バタっと倒れたり、吹っ飛んだりすることです。

 松果体のエネルギーを切ることで、思考や感情、記憶などをなくしているそうです。

 

「離れていても、何人でもできますよ。ここにいる会員の松果体を切ってみましょう」と、先生の手が動いたとたん、その広い部屋で、さまざまな作業や会話をしていた数十人のお弟子さん全員が、一瞬で倒れて動かなくなったのには仰天しました。

 

・ということは、先生が松果体を止めるこのワークは、「あの世に行く瞑想」ともいえるのでしょうか。

 

意識とハートを広げればハイヤーセルフが見つかり過去生の自分とも会える  形而上学教師/著述家/ヒーラー   クレッグ・ジュンジュラス さん>

過去生を訪ねる旅で現在の自分も癒される

・クレッグ・ジュンジュラスさんは、アメリカ、アリゾナ州セドナ在住の形而上学教師で著述家。「ハイヤーセルフディスカバリーという手法で、人々の魂の成長を助けるヒーラーでもあります。

 

・「ハイヤーセルフ」とは、生まれ変わりに関係なく存在する「高次の自分」のことです。

 

・その光源を探し出すのが、「ハイヤーセルフディスカバリー」というプログラムです。

「それには、まず意識を広げます。ハートを広げることで、高次元に自分自身が浮き上がってきます。実は、これは死ぬときも同じなのです。ハイヤーセルフディスカバリー』とは、皆さんが生きている間に、体の外に出る方法をお教えし、準備していただくプログラムでもあります

 セミナーやCDによるクレッグさんの誘導によって、その練習をしていけば、自由に自分の過去生(過去世)を訪ねることができるようになるそうです。高次の意識を持っているときは、時間の中を自由に行き来でき、多くのところにアクセスできるといいます

「その大きな目的は『癒し』です。過去生を訪ねることで、過去生に対する癒しが行えます。それが過去生セラピーで、現在の問題解決にもつながります。自分のほかの人生からパワーを受け取ることができるからです。

 逆に、過去生のよかったことを今回の人生に持って帰ることもできます。過去にしてきた『よいこと』は、ご自身に属していますので」

 あるクラスでは、まず時間をさかのぼって、1万数千年前の太平洋の底に沈んでいるレムリアに行ったあと、そこから上がって過去生を訪ねるワークを行うそうです。

 

草原の肝っ玉母さんやエジプト時代の科学者

・私自身ではまだ過去生へのトリップは無理なので、クレッグさんに私の過去生を見ていただきました。ただし、過去生への旅は、原則的には自分でするものなので、今回は特別にお願いしたセッションです。

 

光を見失ってもお迎えが来て教えてくれる

・最後に、クレッグさんから教わった「自分自身の救済法」を紹介します。

「クライアントや生徒さんによくいうのは、『鏡で自分の顔を見て、鏡の中の人を助けてあげなさい』ということです。そんな気持ちで、鏡の中のご自分を見てください。ご自分を愛してください」

 今日から、鏡の中をじっくり見てみることにします。

 

海の彼方にあるニライカナイという楽園で暮らし私たちを見守っている  琉球風水師 島袋千鶴子 先生>

沖縄の葬儀では棺桶にお土産のタオルを入れる

・高名なユタ(沖縄の霊能者)の末裔であり、著名な琉球風水師として活躍中の島袋千鶴子先生。四柱推命をベースにして開発された独自の「琉球推命」によって鑑定を行っています。その鑑定は、よく当たるうえに実生活に役立つと評判です。

 

・「海の彼方に『ニライカナイ』と呼ばれる楽園があり、亡くなった人たちはそこで過ごしているといういい伝えですニライカナイでは、誰もが生前と同じような生活を送り、幸せに暮らしています。たとえば、先にお母さんが亡くなって、のちにお父さんが亡くなったら、そこで同じように夫婦として暮らすんですよ」

 そして、お盆には、この世の家族のもとに帰ってきます。島袋先生が意識を向けると、その姿が見えたり、存在が感じられたりするそうです。

 

・70代で亡くなった人でも、お盆に帰ってくるときは、30代や40代の姿であることが多いとか。

 

・沖縄の葬儀で独特なのは、亡くなったときの棺桶に、きれいなタオルをたくさん入れるということ。

 

亡き人からのメッセージを受け取ることは誰でもできる

・島袋先生は、依頼者の求めに応じて亡くなった人を呼び出し、会話をしてメッセージを伝えることもされています。

 

・すると、「沖縄では、生まれ変わりはないという考え方です」と島袋先生。亡くなっても、その人はその人のまま、いつまでもあの世にいると考えるそうです。

 

あの世を意識するよりいま生きていることを大切に

・ところで、島袋先生のご専門である琉球推命とは、どんな占いなのでしょうか。

 四柱推命をベースにして、琉球風水の考え方をとり入れ、わかりやすくした占いだそうです。

 

驚くべき過去生記憶を語る子供たち――生まれ変わりについて知れば人生が豊かになる 中部大学教授/バージニア大学客員教授 大門正幸 先生>

「トモくんって呼ばれる前はイギリスの子供だった」

・「生まれ変わり現象」や「過去生(過去世)記憶」について研究なさっている中部大学教授・バージニア大学客員教授の大門正幸先生。

 

・中部大学でのご専門は言語学で、もともとは生まれ変わりどころか、魂や霊といった「非科学的なもの」は一切信じない唯物論者でいらしたとか。

 

・お話をうかがっていると、過去生というものが漠然としたものではなく、確かにあるのだとわかって鳥肌が立つような感覚を味わいました。「過去生記憶を持っている子供の多くは、非業の死をとげたケースが多い」そうです。

 

「子供を失った過去生ゆえに子供に愛をそそぐ」

・大門先生は2013年に、スティーヴンソン博士が設立した生まれ変わり研究の拠点、バージニア大学医学部精神行動科学科知覚研究所に客員教授として招かれ、より専門的な研究をされています。

 実は、スティーヴンソン博士が生まれ変わりの研究に着手したきっかけは、日本の生まれ変わり事例を知ったことだったそうです。

 

生まれ変わりを信じるからこそ今生をムダにはできない

・過去生の記憶がなくても、私たちはみな、「今度こそこれをやりとげたい」とか「幸せに人生をまっとうしたい」とかいったテーマを持って生まれてきたのでしょう。過去の自分のためにも、いまの人生をがんばろうと思います。

 

イメージの中で死を体験する「死の体験旅行」――本当に大事なものは何かを突きつけられる 俱生山なごみ庵住職 浦上哲也 さん>

死を見つめてそこから生を考える

・最寄りの駅から1分と言う便利な住宅地の一角。そこに、小さなお寺「俱生山なごみ庵」がありました。外観はまったく普通の家ですが、中はお寺で、ちょっとしたワープ感覚が味わえます。

 

・浦上住職は、2013年から定期的に「死の体験旅行」というワークショップを開催しています。死の体験旅行は、誘導によってイメージを膨らませて死の疑似体験をするもの。

 

もともとはアメリカの医療分野で始められ、余命宣告を受けた患者さんの心のケアのために、ホスピス(終末期医療)のスタッフ教育に組み入れられたといわれています

 それをお寺のご住職が始めたのは、どういういきさつがあったのでしょうか。

 浦上住職は、一般家庭のご出身ながら縁あって僧侶になられ、葬儀や法事などを勤めるようになりました。

 

・ご住職としては、自分が受けることが目的で、一度きりのつもりでしたが、体験談を耳にした人たちから「次はいつですか」「私も受けたいのですが」といった問い合わせが多数寄せられるように。それならと、ご自分がファシリテーター(進行役)になって、定期的に開催するようになったそうです。

 

「大切なもの」を手放す過程で数々の気づきがある

・死を身近に感じるための体験教室やイベントは、最近ふえているようです。私は、生きているうちに棺桶に入ってみる「入棺体験」に参加したことがあります。

 

いろいろな死後観が自分の中に同居していてもよい

・ところで、なごみ庵は浄土真宗のお寺です。浄土真宗では、死後の世界はどういうところと考えられているのでしょうか。

浄土真宗という名前が示しているように、亡くなった人は極楽浄土に仏様として生まれるという考え方ですね。基本的には浄土宗も同じです

 極楽浄土というあの世は、雲の上ではなく、西の彼方にあるといいます。

 

極楽浄土に行くのがスタンダードなら、地獄がないのか気になります。これについては、地獄はあっても、そこには誰もいないというのが浄土真宗の考え方だそうです。ほかの大部分の宗派では、地獄に行くこともあると考えるので、この点で浄土真宗は特殊なのだとか。

それだけでなく、浄土真宗では、亡くなると同時に仏様になって、もう救われているので、供養もしなくていいという考え方です。これには、ほかの宗教のお坊さんもビックリされます」

 

・いろいろ死後の世界の話を聞いても、「どれが本当なの?」と迷ったりしないで、「それもこれも本当」というくらいのとらえ方でよいのかもしれません。

 

・「10年くらい前まで、死の話は『縁起でもない』で思考停止していました。最近、終活や墓じまい、仏壇じまい、エンディングノートなどが話題になっているのは、とても健全だと思います」と浦上住職。

 

 

 

 

(2017/10/25)

 

 

 

『この悩みにこのヒーラー・占い師・気功師・カウンセラー  73人』

全国の73人の専門家を徹底取材!!

「心とからだの悩み解消プロジェクト」特別取材班

三楽舎プロダクション  2009/12/1

 

 

 

引き寄せの法則」と「シータヒーリング」であらゆる願望を叶えます!  宮崎裕之 先生

<すべての物質は引き寄せあう>

・「引き寄せの法則」」という言葉を耳にしたり、目にする機会が増えた。関連書籍やDVDが出され、日本でもちょっとした流行になっている。

 これは極めてシンプルな法則であり、「思考は現実になる」ということに過ぎない。だが、その効果は計りしれないほど大きいものがある。

 

・この点に関しては宮崎先生は「すべてのものは質量があり、質量があるものすべては引き合うのです」というレベルから説明を始める。

 わかりやすい例では、ニュートン万有引力の法則がある。これが物理的な世界での引き寄せの法則である。リンゴが木から落ちるように見えるが、これは地球が強い磁力で、他の物質を引き寄せているのである。落ちているのではなく、地球に「引き寄せ」られているのだ。

 

<思考を現実化する「引き寄せの法則」>

・これと同じことが人間の思考パターンにもいえる。人間の思考パターンにもエネルギーがあり、同じ形の現実を引き寄せている。

「お金がほしい」と思うとそれがエネルギーとなり、現実的にお金が寄ってくる。思考が現実を引き寄せるのである。

 恋人をほしいと思うと、現実の世界で恋人となる人間が引き寄せられてくる。仕事を成功させたいと思うと、現実的に仕事を成功できる。

 願いや思考はエネルギーであり、同じ種類のエネルギーを持つ現実を、引き寄せてしまうのである。

 

・多くの人はそんな馬鹿なことはないと思うかもしれない。あり得ないと。だが、これは事実だ。

 

・一方、注意も必要だ。プラスの考えだけではなく、マイナスの考えも同じように引き寄せてしまうからだ。「どうせ私は恋愛なんかできっこない」と悲嘆していると、魔神が現れ「願い事を叶えましょう」という。そして、恋愛ができなくなる。

「この仕事は難しい。とても納期に間に合いそうにない」とあきらめると、やはり納期に遅れる。「あの人に嫌われている」と思うと、実際に嫌われる。

 これもあって、人はポジティブに自分の未来を考えなければならない。思考はすべて現実化するのだから。

 

<シータヒーリングとは>

・ところが、疑問に感じる人もあるだろう。「私はいつもお金持ちになりたいと考えている。なのに、現状はとても金持ちとはいえない」と、思う方も多いかもしれない。

「ここが『引き寄せの法則』のむずかしいところなんですが、表面上の思考ではなく、潜在的にその人が思っていることにも影響されるのです。潜在意識から真に考えなければならず、これがなかなか難しい。そのために開発されたのが『シータヒーリング』です」と、宮崎先生は解説する。

 

・たとえばお金持ちになりたいと考えている人でも、潜在意識のなかで「お金は悪だ」というイメージがある場合が多い。これは親の影響や学校の先生の影響であったりする。

 そんな潜在意識を持った人が「お金持ちになりたい」と願っても、ブロックされて引き寄せの法則が機能しない。

 恋人がほしいと願っていても、どこかで自分を卑下する気持ちがあると、恋人は現れない。出世したいと夢を持っても「経営者は労働者を搾取している」と潜在意識にあると夢は現実化されない。

 このブロックしているマイナスの考えを取り去り、引き寄せの法則を最大限に利用できるようにするのが、シータヒーリングなのである。

 

 <シータ波にアクセスするシータヒーリング>

・このメソッドを開発したのが米国のヴァイアナ・スタイルバル女史である。女史自身が末期がんに冒されていたとき、このヒーリングを開発し、効果を実証させた。体調が回復してから、数万人もの対面セッションを通じより洗練させる。現在では、14ヵ国、数万人のインストラクターやプラクショナー(施術者)がシータヒーリングを実践している。

 宮崎先生は、このシータヒーリング日本支部の代表である。

 

・具体的にはシータヒーリングは脳波の1つであるシータ波にアクセスする。人間の脳波には何種類かあり、たとえばアルファー波は人がリラックスしたときに出る脳波であり、シータ波はさらに進んで、眠りにつく前の、うとうと状態のときに現れる。

 催眠療法中に見られる脳波もこのシータ波である。シータ波の状態では潜在意識にアクセスしやすく、行動や思考、感情のパータンに働きかけやすい。

 シータヒーリングはこのシータ波状態に人を置いて、マイナスの潜在意識を取り除きプラス思考に導きだすものと考えていいだろう。

 

<ブロックをどのように取り除くか>

・では、潜在意識のブロックをどのように取り除くのか。その具体例を紹介しよう。「ヒーリング」という名称からして、ベッドで横になったり、瞑想に入ったりするのかと思ったら、そんな面倒なことはない。驚くほど簡単な施術であった。

 

・取材記者は個人事業を経営しており、それなりに売上目標がある。ところが、これがなかなか達成できない。引き寄せの法則によれば、売上ノルマ達成を強く願えば、不可能ではないはず。強く思っているにもかかわらず達成できないのはおかしいと、宮崎先生に相談した。

 

・まず先生は親指と人差し指あるいは中指で輪を作ってください、という。そして、語りかける。

「はい、そうですといってみてください」

「はいそうです」

 先生は記者が作った指の輪を、引き離そうとする。このときは離れなかった。

「次に、いいえ違います。といってみてください」

「いいえ違います」

 また先生は指を離そうとする。今度は離れた。「これをシータヒーリングでは『筋肉反射テスト』と呼んでいます。これで潜在意識を変えられたか確認できます」という。引き続いて、このテストも加えながら、話し合いが進んでいく。

「私は目標金額達成の方法を知っています。といってみてください」

「私は目標金額達成の方法を知っています」

「私は目標金額達成は無理だと思う。といってみてください」

「私は目標金額達成は無理だと思う」

こんな話を繰り返しながら、目標達成ができない理由がわかってくる。それは、発注者との年齢差が出てきて、若いライターに仕事が流れるだろうと、自分で考えていたことだ。

「歳を取ると仕事が減る、という考えを抜いていいですか」と先生は確認する。「抜く」つまり、潜在意識にあるマイナスの考えを消し去ることである。

 

<一瞬で潜在意識にアクセス>

・「はい」と答えると、先生は一瞬目をつぶり、頭を下げる。この一瞬で潜在意識を変更するのである。

「歳を取ると共に受注が増える、という考えを呼び出していいですか」と先生は確認する。「呼び戻す」つまり、潜在意識が本来持っていたプラスの考えを呼び覚まし定着させることである。

 また「はい」と答えると、先生は一瞬目をつぶり、頭を下げる。

「では、もう一度お願いします。私は売上目標を達成できる。といってみてください」「私は売上目標を達成できる」

 先生は指を離そうとするが、今度は離れない。

「潜在意識にしっかりと埋め込まれました。もう大丈夫です」と、先生が微笑んだ。

 先生はたびたび、一瞬目をつぶり、念を送るようなしぐさをしたが、これが潜在意識へのアクセスであった。あまりに短時間で拍子抜けするほどである。

 

・「確かに短時間です。ですから、30分もあれば十分なのです。その30分も15分は相談内容を聞き、いわゆるシータヒーリングを提供するのは、後半の15分ほどです」

 もちろん、自身でシータ波の状態に入り、潜在意識にアクセスすることもできる。このほか、宮崎先生のようなシータヒーリング・マスターにかかることで、極めて短時間に大きな効果を手に入れることもできるのである。

 

<シータヒーリングで恋人を見つける>

・こんな人と結ばれたいと思う、理想の恋人を見つけることもできる。この場合はその恋人の条件を書き出したほうがいい。頭がいいとか、背が高いとか、趣味が同じとか……。これを強く思っていると、やがて出会うことができる。

 

<一流大学から一流企業へ>

・大学卒業後は日本を代表するシンクタンクに入社し、システムエンジニア(SE)として働く。企業戦略の立案に参画したり、それを可能にするITシステムの構築は、やりがいもあり、生き甲斐を感じることのできる仕事だった。

 

<米国へ5年の転勤>

・ところが、宮崎先生にまかされた仕事はSEではなかった。「新規ビジネスの開発」であった。勤務地ニューヨークで新規ビジネスを開発するには、英語が必須である。その英語も短期間で身に付け、ミッションの新ビジネスも開発できた。

 

<身近に危険を感じて帰国>

・ところが、5年もすると妙にニューヨークが危険に思えてきた。たとえばニューヨークの地下鉄は、障害が見つかっても修理することなく、多くの人を乗せて走らせている。それがひどく危険でもろく見える。急に地下鉄が壊れやすくなったわけではないだろう。だが、その頃先生には危険に見えてしかたがないのである。

 また、不労者がブロックを歩行者に投げつけ怪我をさせるという事件があった。これにも恐怖を感じた。

 

・先生の勤め先は破壊されたニューヨークの世界貿易センタービルの隣にあった。それだけでも危険性が大きいのに、先生は世界貿易センタービル地下にある地下鉄の駅を毎日利用していた。その利用時間が、爆破された時間と同じであった。

 

・後で知ったことだが、世界貿易センタービルに勤務する人々の中で、いつもなら遅刻するはずのない400人もの人が、その日に限って遅れて惨事を免れていた。

「これも不思議に思いました。目に見えない何らかの力が働いているのかもしれない、と感じました」

 

<世の中すべて「思い込み」>

・こんなトラブル解決や査定などを通じて「すべては1人ひとりの思い込みに端を発しているのではないか、と思うようになりました」と、宮崎先生は振り返る。

 

<人間の思考>

<シータヒーリングに出合い実践してみる>

・とあるきっかけから、こつ然とスピリチュアルな世界に興味を持ち始め、シータヒーリングを知ってセミナーを受けてみた。理系上がりの先生としても、十分に納得できる内容だった。

 

<ビジネス向けのプログラムを開発>

・このような多彩な効果の中で「私はもっとビジネスの第一線で活躍されている方々に利用してほしいと思うんです。たとえばこの手法を社長が利用したら、業績を拡大できますし、社員全員が利用したら途方もないほどの効果を期待できます」と、先生は強調する。

 このために開発したのが、ビジネス向けのプログラム“シータビジネス”。これは、ヴァイアナ・スタイバル女史と相談し、宮崎先生が主導で開発した。

 

 

 

『シータヒーリング』

ヴァイアナ・スタイバル

 ナチュラル・スピリット    2007年11月11日

 

 

 

 <シータ状態>

・自覚したシータの意識状態を保つことにより、どのような創造そして、現実の変化も直ちに可能になります。

 

・脳波にはそれぞれ異なる周波数を持った5つの種類があります。ベータ、アルファ、シータ、デルタ、ガンマです。脳は一貫してすべての周波数を発しているので、これら5つの脳波は常に稼働しています。

 

 <シータ>

・シータは睡眠中に見る夢の初期段階です。

 

・その瞬間に実感するのは、神が実在するということが間違いなく「わかる」という経験をしていることです。神が「存在する」ということがただわかる。その瞬間、人はシータ状態にいます。シータ状態にアクセスして創造主に呼びかけると人はすべてなるものの創造主につながって瞬間的に人を癒せるようになるのです。

 

 守護天使の原則>

守護天使は人の霊や先祖、動物のトーテム、様々な霊魂や妖精、自然の精霊となって現れる場合があります。

 

・人には通常2人から4人の守護天使がついています。

 

・守護霊は守護天使とは別の存在です。魂のガイドが個人の身の回りを出たり入ったりする一方で、守護天使は死の入口が開かれるまでそばについています。

 

・「魂の闇夜」を経験している時は、守護天使がその人のもとを離れることがあります。その場合、より高いエネルギーを持った天使が代わりに助けに来ます。このことから、人は自分のスペースにおいてけっして一人なのではなく、常に助けがそばにあることがわかります。

 

・このテクニックを使うと子供が自分や親族の人生に登場するタイミングがわかります。また、身の回りの人が子宝を授かることもこのテクニックが知らせてくれます。その場合、魂が赤ちゃんや幼い子供の姿形となって、リーディングを受けている方の上に現れるはずです。

 

守護天使と浮遊霊を区別するには、自分が何を見聞きしたのかを創造主に尋ねることによって、霊たちから受け取った情報を明確にしましょう。

 

守護天使たちは、情報の真偽を確かめるために神に質問することを歓迎してくれます。これが浮遊霊であれば、逆に腹を立てるはずです。守護天使をはじめとする霊的存在は、尋ねられた質問に対して自分なりの意見があり、それは純粋な真実ではない可能性があります。

 

 <銀河系の宇宙人の来訪が発生するのは第3層と第5層です>

 <浮遊霊は第3層と第4層のはざまに存在します>

・第4層は、霊魂の領域です。人が死後に存在する層であり、先祖たちが先に行って待っている場所です。ここがいわゆる「霊界」と考えられているものです。

 

・存在の第3層には動物たちと人類が存在します。

 

 <存在の第5層>

・第5層は数百にも及ぶほどの等級に分かれます。この層は、究極の二元論の層です。第5層の低い等級には好ましくないエネルギーを帯びた存在が留まっています。好ましくないエネルギーの等級で、天使や十二使徒評議会、天使、マスター(聖人、天女、天母)たちのような好意的なエネルギーの等級は混在していません。

 

 <存在の第6層>

・第6層は、法則の層です。私たちの宇宙、銀河系、太陽系、地球として人間をも支配する法則が存在しています。第5層、第4層、第3層、第2層、第1層を支配する法則も存在しています。

 

 <存在の第7層>

・第7層は純粋な創造のエネルギーです。このエネルギーはすべてを包み込んでいます。ここは、「ただ、存在する」という層です。ヒーラーがこの層を活用すると癒しが直ちに起こります。それは病気が単に健康な状態へと再創造されるからです。

 

・ヒーラーがその層の波動に疲れきってしまう他の層とは違って、第7層はあなたを愛のエネルギーで包み込み、人の波動を完全なる形へと変えます。

この層では人はある時、突然に自分がエネルギーを何の苦もなく容易に再創造し、自分の世界を簡単に築くことができるということに気づきます。このエネルギーを活用しているヒーラーは完全な健康がもたらされます。

 

・第7層に到達するために提案した「上昇方法」は初めの6つの存在の層の幕を降ろしてくれます。

 

 <第7層に上昇するための瞑想>

 

 

 

『ドキュメント 日本の霊能者』

小山博史  徳間オリオン   1994/1

 

 

 

<心霊世界の研究は科学者にとってタブーだったか>

・現代の科学ではこの「心霊現象・超常現象」をすべて解明することはできないが、しかし、欧米諸国にはこの課題に真正面から取り組んで来た歴史がある。このジャンルの学者たちは、タブーにふれた異端者扱いをされながらも、着実に研究を積み重ねてきた。

 

<心霊世界を否定していた私がある日……>

・ところが3年前、私はある事を通じて、心霊世界や目に見えない世界が厳として“存在”することを認識した。

 偶然の縁で知り合ったアマチュア女性霊能者が、私の家に遊びに来ていた時のことである。たまたま、息子の素行に悩む知人から電話がかかってきた。私は、ほんの数分、知人と世間話をした。すると女性霊能者は、私と知人の数分の会話だけで、知人の状況を把握してしまったのである。もちろんその霊能者は私の知人と面識はないし、知人の悩みについても何も知らない。ましてや、その知人は遠く関西に在住しているのだ。

 

・霊能者は、私の知人が「息子のことで苦悩している」「その真因は“地縛霊”のためだ」といった。しかも「強烈な地縛霊が一家の足を引っ張っている姿が見える」と。

 

地縛霊は、死後ゆかりの土地、建物にとどまり、人に憑依して困らせたりする悪霊の一つである。霊能者は、驚くべき正確さで、私の知人の家の環境、建物の構造、家族構成を“霊視”したのだ。

私は腰を抜かさんばかりに驚いた。さっそく、地縛霊を引き寄せない“心のあり方”“生活態度”“供養方法”を教えてもらい、私は知人に伝えた。それから日が経ち、知人から事態が好転したとの連絡を受けたのである。

 

・私は何度も考えた。結論として、確かに“見えない世界”があるとしか思えなかった。

 

<霊能者の“力”は何によるのか>

・「人間は死んだとしても心は残ると考えるほうが科学的だ。心は脳から受けていたエネルギーとは別のエネルギーと結びついて生きつづけるにちがいない。そして魂の存在は、いまや科学の立場からも実証される段階にきているのだ」

 

・太古より人智を超えた領域に、多くの人は神仏を見てきた。となると、神と人間の中間に、神と接触できる、神に近いとされる人々が現れる。それらがキリストであり、仏陀であり、その他のシャーマンや霊能者であった。彼らは奇跡を起こし、超常現象を起こした。

 そこから数多くの宗教が生まれ、神と人とはつながりをもつようになった。神とはいかなるものか、超常現象はなぜ起こるか、などの論理も未熟で、人々はただ「信じる」というだけの世界であった。

 

・霊能者は、神仏と接触し、その力を受けて超常現象を起こすことのできる人たちだ。彼らの教えは“天啓”となって神仏から降ろされる。

 

こんな”霊能者”にだまされるな

・目に見えない世界であるだけに、相談者が不安がるのも無理はないと思う。そんな不安を助長するニュースもたびたび耳にするからだ。世間に悪評高い“霊感商法”“霊視商法”がそれである。

 たとえば、合同結婚式で有名な統一教会。印鑑や壺を高額で買わされたとして、社会問題になった。また、関東のあるお寺がやっている“霊視商法”。「国民生活センター」には、この種の相談件数は相変わらず多い。

 

・私が多くの霊能者を取材中、よく”霊視商法””霊感商法”が話題になった。多くは心を痛め、中には「サギです」と悲憤する方もいた。

 本当の霊能力を有する人は、決して”脅し”のようなこともしないし、何十万円、何百万円も要求しない。まったく無料で心霊治療をし、”人の生き方”を説く霊能者もいるのだ。

 

<よい霊能者を見分けるポイント>

・「英国霊的治療家連盟」(いわゆる心霊治療師の団体)のメンバーになるには、同連盟のメンバー4人の推薦とともに、「過去6カ月間に、医療によらないヒーリング(心霊治療)だけで治った患者30名のリストを出せ」という項目まである。そのリストにあげられた事例の真偽のほどを追跡調査したのちに、メンバーになれるかどうかの”合否”が決まるという。それほどきびしい条件が課せられる。それにくらべると、わが国の現状は何十年も遅れているといわざるを得ない。そんなお寒い状態なので、本ものの霊能者であるかどうか、霊能レベルはどれほどか、といったことを明確に判断できないのである。

 

・とはいうものの現在、職業”霊能者”と称する人は、日本全国で500人とも1000人ともいわれており、なかには前述のようにインチキくさいのもいる。だから、サギや脅しまがいの被害に遭わないために、最低こういうことには注意して”霊能者”を選ぼう、というアドバイスを私なりに書いておく必要があるだろう。

 

①教義、信仰を強要したり、組織活動を強いたりしない者。霊能者は新興宗教の教祖ではない。自分の教えを押しつけない。

②霊能者は占い師ではない。占いのマニュアルを重んじる者は、霊能力に自信をもっていないので、従来のマニュアルに頼るのである。

③ギラギラ着かざった成金趣味、人を威嚇するような霊能者は避けた方がいい。

④他の霊能者を”ああだこうだ”と批評する霊能者は、自分に自信がない証拠だ。自信があれば、他者を問題にしない。自分の世界を築いている。

⑤暗い表情の霊能者は遠慮したい。高い神霊を受けているなら、自然の雰囲気のはず。

⑥霊能者も一般的人柄の概念が当てはまる。日常生活上常識のないような霊能者はダメだといえる。

⑦料金はデリケートな問題だが、やはり世間一般の常識に従った方がよいだろう。

 

<UFOの宇宙人からのエネルギーで治療>

<宇宙生命エネルギー協会 渡部聖玄>

・(主な霊能力)UFOから授かった宇宙エネルギーで人々を導く。

 

<宇宙生命体の写真!? ウーンー>

・うーん。よく見ると、薄い藤色の色彩の中に、ぼうっと白い光が写っている。その白い光こそが”宇宙人”だという。そう言われればそうとも見えるし、ただの光のようにも見える。渡部氏が”宇宙人”というのなら、宇宙人なのだろう。

 

・その奇跡を起こす力を、UFOに乗った宇宙人から授かったこと。人類は200万年前に地球にやってきた彼らのクローン(細胞からの複製体)であること。自分のような力を持った人間が地球上に16人の宇宙人いること――などを渡部氏は熱っぽく語る。

 

自衛隊、運転手、芸能人……転々と>

・ハッと気づくと、何かの力で起き上がらされ、勝手に手足が動く。服を全部脱ぎ捨てて、自分の意識とは関係なくベランダに出た。雲ひとつない夜空の月の右に、なんとUFOがいた。オレンジ色に光りながらマンションに接近。自然に渡部氏の両手が上がった。瞬間、UFOからグリーンの稲妻型の光線が氏を目がけて発射され電気ショック。

 

・渡部氏は、子供の頃からUFOを目撃していたが、今回のようなことは初めてだった。翌朝、UFOから宇宙エネルギーを授かったことを知る。

 

・「私は1505光年離れたある星の生命体だ」

「我々は、お前を生まれた時から監視してきて、今、目覚めさせたのだ。お前にはこれから人類を救う使命が与えられている。そのため力を授けた」

 宇宙人としては渡部氏でなくても誰でもよかったという。ただ、渡部氏の生まれた場所が宇宙人にとって都合がよかっただけなんだそうだ。

1ヵ月にわたって、宇宙人の教育を受けた。眠ろうと思って目を閉じると、いきなりさまざまなビジョンが見える。それとともに合成音が聞こえてくる。

 大宇宙が見えたり、地球の天変地異、各国の事情が見えたりする。結局、宇宙人がいうには、「人類はまだ知能が発達していないのに地球上にいろいろな災いをもたらす。だから介入して地球を守らなければならない」

 現在、地球には渡部氏と同じように宇宙エネルギーを授けられた人間が16人いて、宇宙と地球人のために働いているという。

 

<難病と治療を次々と>

・渡部氏は、さまざまな難病患者を完治させてきた。乳ガン、末期小児ガン、椎間板ヘルニアなど、ありとあらゆる病気――。

 

・渡部氏は、この生命エネルギーを掌を通して患者に与えている。宇宙エネルギーを患者に注入し、全身に回す。エネルギーが病んだ部分へいくと、体の治癒能力がパワーアップする。それで治るのだという。

 ただし、患者自身が自分は絶対治るんだという強い意志と自信をもたないと、細胞やリンパ球が活性化しないので効果は期待できないのだそうだ。

 

<魂に刻み込まれた転生輪廻の記憶を喚起>

<神理の会 福山こうどう>

<転生輪廻実験会で起こったこと>

・「私達の魂は想像を絶する記憶をもっております!あらゆる国の転生輪廻の記憶はもちろんのことでありますが、他の天体と他の天体の転生輪廻の記録もあります。私共は地球上の転生ばかりではありません。地球上で死んでいく魂は、他の天体にも生まれ変わるということです」

 

<手をかざした女は突然インド語で………>

・福山氏は、よく近くの公共図書館を利用していて、何気なく手にしたのが、いまは亡き霊能者・高橋信次の著した『人間・釈迦』だった。とりあえず借りておこうと、気軽に持ち帰った。家業の暇をみつけて読んでいると、なぜか本のページの上に金色の光が出ているように見えたという。

「ほとんど熱心に読まなかったんですが、どうもお釈迦様が悟りを開かれるところが気になりましてね。読んではやめ、読んではやめ……そうしているうちに本から金の粒子がピカピカ出てくるんですよ」

 これは福山氏には驚くべき出来事だった。

 

・ちなみに、高橋信次は宗教団体GLAの創設者で、「霊道現象」を通じて、輪廻転生を実証し、そこから人間の生命は永遠不滅であり、心の浄化をはかる目的をもって日々の生活修業をして、自分の人生観を変え、大宇宙のように広大な生活をせよと説いた人物である。

 「霊道現象」とは、霊道が開いて自分の過去生が出てくることである。生まれ変わる前の自分がでてきて、古代インド語、中国語などを話し、複数の過去生が出てきて、当時の”思い出”話をしたりする。

 高橋信次は、釈迦の八正道を重視し、その著書の影響を受けた人は多い。

 

<東大卒の会長が結成する悪魔と戦う戦士軍団>

小島露観 Z(ザイン)>

・(主な霊能力)瞑想に没頭した結果、チャクラが開き、各種の潜在能力が与えられた。

 

<驚愕の世紀末大変革論>

・今世紀末に、人類は、いまだかつてない大変動を迎える――地球・人類大変革論は、かねてから多くの人が唱えている。

 

<1999年にやってくる”終わりの始まり”とは>

・(株)Zは、人間をエネルギー体としてとらえ、そのエネルギー体の構造を変えることによって人間を変身させる。

 

・小島氏が著書で説いているには、Zとは地球神を兼ねる宇宙神の名である。地球は太陽系の中の一惑星にとどまらず、宇宙全体のエネルギーが凝集する星になっていて、全宇宙は地球を焦点として動いている。

 目に見える世界(物理的)で起きている背後には、必ず目に見えない世界(形而上)でも起きるという対応関係がある。

 

・塾教師をしながら、東大時代より続けていた瞑想に没頭した。その結果、小島氏は霊的エネルギーといわれるクンダリーニが体内で上昇、霊的エネルギーが集中する箇所であるチャクラが開いたのである。そのため、各種の潜在能力が開発された。

 

 

 

アセンション最後のハードル』

ついに明かされた宇宙のシフトアップ計画

アマーリエ    徳間書店

 

 

 

<エルーランティ>

<私が全知全能の神としてあがめられる時代は終わった>

・かっての時代は終わった。私が全知全能の神であり、アラーとしてエホバとしてヤハウエとしてあがめられる時代は終わり、エルーランティとして、この地球を指導する者として、その姿を現したとき、私は、あなた方の前に私自身の存在を明らかにしたのです。

 

・今度はそのような役割をしたいと思い、今回は高橋信次という個性を獲得するためにエル・カンタラーの前に露払いをして私は、出たのである。

 

<多くの人々の幸せのために生きる人生を>

・そして、今回の計画、わが教え、高橋信次G会から始まり、不幸な結果に終わっていったエル・カンタラーのいきさつもある。その無念を生きながらにして目の当たりにし、反省することができないのなら、死んでしまって私たちの世界に戻ってきてから反省したのではもう間に合わぬ。

 

<大天使ミカエル><神理の法灯を世界に向けて>

<待ち望んだ一般伝道に向けて>

<この法の種を広げてほしい>

・道なきところに道をつくる。それは非常に、難しいものがあります。しかし、あなた方は、これは仏陀がすでにもうお考えになられた道であったということ、その青写真は今、仏陀とともに生きたあなた方の中に、もうすでに入っているということ。その青写真をどうか思いだしていただきたいのです。あなた方が天上界から地上に降りられるとき、仏陀とともに高橋信次、エルーランティとともに歩まれると、その決意を決めた時に、あなた方の魂にその青写真が刷り込まれて、あなた方の中に届いているのです。

 

 

 

『近代日本の宗教家101』

井上順孝 編   新書館      2007/3

 

 

 

高橋信次(たかはししんじ)(1927~1976)>

・神理、魂の救いと成長を説くジー・エル・エーの教祖。苦難に富んだ人生体験をもち、会社経営をしながら、霊的世界を説いたカリスマ。最晩年には、自らをブッダ、イエス、モーゼを超える存在と位置づけた。

 

・信次は、幼少の頃から霊感を持ち、家族の中には気味悪く思う者もあったという。十歳の時、原因不明の病気にかかった。夜、定期的に呼吸が止まり、いく度も死線をさまようというものであった。しかし、その時、信次は「もう一人の自分」となって肉体を抜け出し、自らの様子を見ていたという。そして、「もう一人の自分」は、この世では想像できないような美しい場所をさまよっていたという。このような原因不明の体験が定期的に半年ほど続いた。

 

・次第に信次の霊感が強くなり、第三者の未来予測ができるようになったという。1964年、コンピュータ端末機器を製造する高電工業株式会社を設立し発明を重ね、数多くの特許を取得し、事業は順調に伸びた。

 

・1968年には、多くの霊的現象が起こるようになり、信次がてのひらから光を義弟に対して送ると、昔の侍が義弟の口を使って語りだしたという。さらに、指導霊と守護霊が覚醒を促したという。

 

・そして、義弟の口を使って出てくる霊たちが悪魔であるならば、善意の者にかえてやろうと決意し帰宅したところ、心のなかから「今のような心を忘れるな。謙虚な心、執着を捨てた心、そして自信というものは、中道を心の物差しとした、自らの智慧と勇気と努力の中から生まれるものだ」と守護霊の声がし、悟りを開いたとされる。指導霊はモーゼ、守護霊はイエスであったという。

 

・信次は、過去、現在、未来を見通すことが出来るようになり、心が調和されていれば肉体から抜け出して思う場所に行けるということが分かったと語っていた。あの世とこの世の仕組み、神々のことなどに関心がある人々が集まり始め、自然発生的に会が形成された。1969年、「大宇宙神光会」が発足し、翌年、GLA(ゴッド・ライト・アソシエーションの頭文字)と改称した。

 

・信次は、みずから神仏であると名乗る者を信じてはならないと説いた。しかし、多くの会員は、彼を釈迦の再誕とみなしていた。信次自身もそのように思っていたようである。相手が考えていることを言い当てたり、会員たちに手のひらから光を送り異言で語らせたり、自分の死を含め多くのことを予言で的中させたと会員には信じられている。

 

・晩年、信次は自分が、釈迦、イエス、モーゼ以上の存在であるエル・ランティーで、末法の世に人類救済のために誕生した光の大指導霊の肉化した存在であると説いた。

 

・この世とあの世のつながり、そして、自己の心を磨き、ユートピアを建設することを説き、ロングセラーの著書を多数残したカリスマは、一方で非常に人間的であったといえよう。

 

 

 

『エルランティ』  編  高橋信次復活の原点

ノストラダムスの予言を超えて

大川隆法  平成元年9月  幸福の科学出版

 

 

 

<ポスト・ノストラダムスの時代、日本に希望の光ヘルメスが甦る>

・それから、東の国にね、ヘルメスが甦ることをノストラダムスは予言しております。ヘルメスが東の国に出るだろうと。そして、ヘルメスのもたらす繁栄が、やがて世界を救うであろう。ノストラダムスは、そういうふうに予言しています。

 

・このヘルメスが甦るというのは、どこからというと、東の国というのは日本なのです。まあ、ヘルメスの生命体は何かっていうと、みなさん、ご存じでしょうかね。あと、有名な方は、リエント・アール・クラウド、それからブッダ、コーダマ・ブッダ、ラ・ムー、トス、こういう人たちが同一生命体の魂のグループなのですよ。だからそのグループの中の誰か一人が生まれ変わってくるということですよ。そういうふうに理解してくださいね。

 

・光の天使達が地上に出て、世界を救う。そして、ヘルメスが末法の世を救い、東の国から起きるヘルメスの繁栄が、やがて世界を救うだろうと、予言しました。このときに、西暦二千年ごろにも私の予言も終わるというふうに、彼は言いました。なぜ彼の予言が終わるのか。それは新しいいわゆるヘルメスの時代になって新たな予言が説かれていくからです。新たな教えが説かれていくからですね。それでノストラダムスの使命が終わったということです。そういうことなんです。

 

スウェーデンボルグのいう霊太陽の存在>                                                        

・霊界探訪記のなかで、スウェーデンボルグという北欧の偉大な霊能者はね、霊界に太陽があるということを言っていますね。霊界の霊太陽というのがあって、それが霊界の人々を照らしてると、こういうふうな話をしとります。

 実際に、霊太陽というのがあるのです。地上のみなさんが太陽の光のもとで、生活しておるように、霊界にもちゃんとした霊太陽というものがあります。

そして、その霊太陽がね、4次元の人たち、5次元の人たち、あるいは6次元の人たち、いろんなところを照らしておるのですね。

 

・それで、霊界物語を読むとよくわかるのですが、たとえば、地上にいる人たちが幽体離脱して、あの世の世界に行ったときも、あるところの世界までは行けるけれど、それから上のほうは行けなくなるのですね。

 

 

 

『地獄界の帝王 ルシ・エル サタンの陰謀』

地球人類を救うのは偉大なるエルランティ「高橋信次先生」なり

土居釈信   出版サービスセンター   平成3年1月

 

 

 

<サタンは如来界の七大天使であった>

・天上界・高次元のことを簡単に説明しますと、最上段階に神、そして、エルランティ(高橋信次先生)を長として、その下にイエス様、モーゼ様、御釈迦様の三聖人がいらっしゃいます。この次元を九次元(宇宙界)と呼びます。そして、その下の次元を八次元(太陽界とその下に如来界)と呼びます。そして、七次元(菩薩界)、六次元(神界)、五次元(霊界)、四次元(幽界)、三次元(この世)、という段階があるのですが、サタンは上から二段階目の次元、元の如来界の七大天使の一人だったのです。この如来界には、元来は八次元上段階におられるミカエル天使長を長として、その下に七人の天使達がいて、それぞれに役割と力を持っています。

 

・そして、この七大天使の中の一人にルシ・エルという天使がいました。このルシ・エル天使が後の“サタン”になっていくのです。

 

・大天使達が地上界に降りられた時の、手助けをするのが彼の役割だったのです。サタンが七大天使であった頃は、このような偉大な力を持っていたのでした。

 

<地球人類の起源(円盤による降臨)>

・地球人類の歴史の始まりです。私達人類は、猿やアメーバから進化したと言われていますが、この進化論は誤りです。

 

・“『地球』を開拓し調和させ、魂の修業せよ”との神の命を受けてエルランティとすべての天使達、そして、第一陣に選ばれた約千名の人々が、反重力光子宇宙船(円盤・UFO)に乗り、ベータ星から数億光年も離れた『地球』という、神から与えられた次の修業の場を目指して、希望と使命に燃えて出発したのでした。それから人類は円盤に乗って長い旅を続け、ついに地球上のエジプトの地、ナイル川流域の、エルカンターラという場所に着陸しました。

 

 

 

『UFO五次元東京会議』

中丸薫×竹本良  VOICE 2011/12/8

 

 

 

<大震災前後に地球に現れたUFOたち>

・実は「NORAD(北米航空宇宙防衛司令部)の元職員にスタンリー・A・フルハムという人がいまして、彼が暴露した中に「カウンシル・エイト(審議会8)」という宇宙連合的な組織についての情報があるんですね。これは、プレアデス、オリオン、シリウス、牛飼い座、アルファ、センタウリ(ケンタウルス座α星)、レティクル座ゼーター星、Comsuli、Pouseti(最後の2惑星の名前は存在が不明)の合計8つの知的文明で構成されている組織のことなのですが、こうした星座のグループが近年、共同して地球に現れてデモンストレーションをしているらしいんです。

 

<これからの時代に必要なのは“魂感覚”>

・中丸;エルランティというのは神に一番近い人です。世界中のあらゆる宗教において、例えば、モーセのときはヤーウェと名乗り、イエス・キリストのときはエホバと名乗り、イスラム教のときはアラーと名乗り、仏教のお釈迦様のときはブラフマンと名乗って人々を導いた、そういうお方ですね。でも、神ではないんですよ。神に近い存在といったらいいでしょう。

 

・生前にお付き合いのあった宗教家の高橋信次先生が亡くなられて、もう30年以上経ちますが、あの方は、実は、お釈迦様の生まれ変わりだったんですよ。

 

・いってみれば、お釈迦様もイエス・キリストもみんなエルランティの分身なんですよ。ですから、よくよく考えてみれば、宗教戦争をすること自体がおかしいんですよ。魂の源は、皆一つなのにね。そして、人間もその分霊を誰もが抱いているわけですから、その心を浄化して輝かせなければいけないんです。

 

 

 

『エルランティ』 永遠編

高橋信次復活の原点   

大川隆法  幸福の科学出版  平成元年8月

 

 

 

GLAで生前、釈迦仏教の復活を目指した高橋信次

GLAという団体の中でいろんな教えを説いてきましたけれども、その教えの中心になったのは、いったい何であるかというと、やはり釈迦仏教であったわけですね。とくに釈迦仏教の八正道の復活ということを中心に主として七年あるいは八年でしょうかね話をしてきました。

 

・まあ実際ね、思想的にも私の考えは、ブッタの考え方に近かったということも、あるんですけれども、確かに生前は、仏教の復活を中心に説いてきました。

 そして、ようやく仏教を説き終えて、キリスト教の塵、垢を落とそうとし始めたときに、まあ天寿がきましてね、わずか48歳で天寿をまっとうしました。

 

・ちょうど、そのころ、私は、地上を去ることになり、今度はまあ大川さんたちにバトン・タッチということになったわけです。

 

プラトン幽体離脱によって如来界、菩薩界を見て「イデア説」を唱えた

プラトンという哲学者は、ちょうど近代のスウェーデンボルグという大霊能者と同じであったわけです。スウェーデンボルグは科学者でもあったし、さまざまな役職も兼ねた偉い人ですけれども、この人が幽体離脱といって、肉体を抜け出してあの世を見てきたように、プラトンも見ていたのです。

 つまりあの世の世界を見てきてね、「イデアの世界」、イデアという理想の世界があるということを一生懸命書いたのです。

 

・幽界見てきた、霊界見てきたと言わずに、イデアの世界という理想郷があるという話をしているのです。

 

・こういうふうに宗教上の天才というのは、いつも時代を何千年も抜きん出ているから、その同時代に真実のことを語ることができなくて、やはり比喩で語るのですね。「アガシャーの記録」とも言いますけれども、そういう霊界の記録書というのがあるのですね。歴史書があるのです。これを見てきたのです。

 そして、アトランティスというのが実際沈んでいるということを知りました。また彼の指導霊をしていた人もそういうことを伝えましたね。それで文章の中に書いておるのです。

 

 

 

『大いなる秘密』   (レプティリアン爬虫類人

(デーヴィッド・アイク)(三交社)  2000/8

 

 

 

<68光年の彼方から火星経由、地球にシュメール文明を打ち立てた金髪碧眼のアルデバラン星人>

<牡牛座のアルデバラン

・ドイツの研究者ヤン・ファン・ヘルシンクは、その著書『二十世紀の秘密』のなかで「ヴリルとトゥーレの両秘密結社は、1919年12月ベルヒスガーデン・ロッジで、マリア・オルシックとシグルンという2人の霊媒を通じて、異星人との交信を試みていた」と述べている。ヴリル・ソサイエティー関連の資料によると、それらの通信は、地球から68光年の距離にある牡牛座のアルデバラン太陽系の二つの惑星からなる「スメーラン」帝国とのあいだで行われていたという。

 

・同資料の説明を続けて紹介しよう。アルデバランの人々は、明確に二つのタイプに分けられているという。一つは光の神と呼ばれる金髪碧眼のアーリア支配種であり、もう一つは気候変動によって遺伝子的に劣化した、いく種かの亜人類である。5億年以上もの昔、アルデバラン太陽は、膨張とともにすさまじい熱線を放射し始めた。そのため「劣等な種族」は、居住可能な他の惑星へと避難させられたという。そしてついに光の神アーリア人種も、母星からの退去を余儀なくされたのであった。このような経緯で我々の太陽系にやって来た彼らは、まず最初に惑星マローナを占領した。

 

・惑星マローナはマルドゥクという名でも知られており、ロシア人やローマ人はこの惑星をパエトンと呼んでいた。火星と木星のあいだ、現在のアステロイド・ベルト軌道にあったとされるこの惑星は、古代シュメール人の言う惑星ティアマトに相当している。その後、金髪碧眼のアルデバラン星人は火星に植民し、続いて地球へと下りてシュメール文明を打ち立てた。・・・少なくともヴリル・ソサイエティーの人々は、そう信じていた。

 

 

 

『空飛ぶ円盤の秘密』 

T.B.パウリッキー    講談社  昭和60年9月15日

 

 

 

<人類は火星からやって来た>

・白人は、この星(地球)では新しい人種のように見える。文明は突然やってきて、一挙に広まり、最初に現れてから、数千年かかって衰えていったように見える。

 

・文明の揺籃期における先史時代の原住民は、自分達がアーリア人(Aryan)に征服されたと語っている。アーリア人(Aryan)という語は、エイリアン(Arean)(Alien)の変型であり、エイリアン(Arean) (Alien)は火星人(Martian)を意味する。

中東には自分達の祖先が火星からやってきたと主張する種族がいる。

 

・人類のすべてが地球外から移住してきたとまでは言わないにしても、白人が火星起源であるという、いくつかの証拠がある。

 

・人間の睡眠と仕事の1日のリズムが、ほとんど24時間4分に落ち着いた、というのである。24時間4分というのは、火星の1日の周期である。

 

・我々は、この惑星の表面全体を、我々の異星エイリアンの次元に適合させようと再構築しつつある。

 

 

 

『地球人よ、ひとつになって宇宙へ目を向けなさい!』

ジョージ・アダムスキー  徳間書店 2011/8/27

 

 

 

アセンションした平行世界>

・彼自身、肉体だけでなく、意識による旅行でも他の惑星を訪問したと語っているが、アセンションした平行世界を見てきたのではないかとの推測もある。さらには、彼は幼い頃に宇宙船で地球にやってきたと側近者は証言している。

 

<火星の荘厳なコミュニティセンターと神性存在の肖像>

・そして都市に到着した乗り物は荘厳なビルの正面に止まりました。それは3百メートルもの高さまでそびえ立っています。信じられないと思われてしまうかもしれませんが、このビルは真珠でできているように見えます。私たちはその壮麗さに見とれてしまいました。

 乗り物から降りて建物の中に入ると、ホストがこのビルについて、ここは地球で言うところの公民館またはコミュニティセンターのようなものだと教えてくれました。晩餐会やセレモニーなどの全ての行事がここで催され、あらゆる娯楽の場ともなっているそうです。ビジネスオフィスのようなものはここには何もありませんが、いくつかの階は、教育的な価値や芸術性の高さにおいて興味深い作品を展示するための専用フロアとなっています。

 

<火星の偉大な指導者による祝宴前の祈り>

<火星の科学者からの言葉――地球人の心が刷新される必要がある>

<火星の都市を巡るツアー ――美しき珊瑚の街並み>

・そうして祝宴は幕を閉じ、これから私たちを、都市を巡るツアーに連れていってくれると告げられました。ここは火星の首都で、惑星で最大の都市であり、人口2千2百万あり、火星の総人口は15億人になるとのことでした。

 国家の長、都市の役人たち、そして旅のホストと共に私たちはバンケットホールを出て、滑空する乗り物に再び乗り込みました。それに乗って空港まで行くのです。

 

<誰もが必要なものを何でも手にできる洗練された複合システム>

・建物群は芸術と工学技術の枠を極めた傑作で、現代風とモザイク風の建築様式を混合させたデザインとなっていて、22階建てかそれ以上にそびえ立っています。屋根は平らなものもあれば、槍のような塔が立っているものもあり、それは巨大な投光照明器の支柱として、必要に応じてこの都市の一帯を太陽光のように照らします。

 

<太陽系惑星の全てが記録されている“知識の館”>

・ビジネス区域の郊外にある優美で大きな建物の前で乗り物を止めると、ホストがこれは“知識の館“であると説明しました。中に入ってみるとそこは荘厳な回廊となっていて、壁にはあらゆる種類の壁画がありました。それを通り過ぎる際にホストが頭を垂れたので、私たちもそれに倣いました。

 この入口の回廊を抜けると非常に広大な部屋があり、そこには膨大な数のあらゆる種類の文献がありました。私たちの案内人によると、これらの書物のいくつかにはこの太陽系の歴史が記されているとのことでした。

 

<たくさんの子供が遊ぶ火星の公園の風景>

<礼拝堂と教育――火星に遣わされた偉大な魂を持つ幼な子>

・礼拝堂も多数あり、それらもまた、少なくとも地球人にとっては、想像を超えた、言葉では言い表せないものです。これらの聖堂の数の多さと美しさを知ったジョージは、火星における精神的な存在について、そしてどのくらいの数の宗教や教団があるのかを尋ねました。それについて火星の長が答えてくれました。

「私たちには万物の父のみがいます。私たちは彼を崇め、彼に従い、ただひとえに彼を喜ばせるために、彼の御心のままに生きているのです。私たちの精神的な特性は、あたかも相手が神性なる創造者自身であるかのように互いを敬い合っていることです」

 

奉仕者としての中央政府

・「この惑星には国や民族というものはありません。なぜなら火星の人々は火星の市民であるからです。州や自治都市の類も一切ありません。火星全体がただひとつの州のようなもので、惑星の住民の全ては中央政府によって統治されているのです」

 

<“科学の館”への訪問――火星人は地球の全てを見てきている>

<宇宙に関する知識のない地球人はまだ小学1年生の段階>

<第22団太陽系に住む人形のような惑星人たち>

・それから少し後に私たちは驚嘆すべきものを見せられました。私たちの太陽系外の何十万もの惑星の全てに居住者がいたのです。ここにおいて私たちは人体の幾何学的な原型は宇宙普遍のものであることに気づきました。体型としてはそれぞれ異なっていて、背の高い人もいれば低い人もいましたが、誰もが地球人よりも精妙で優美に見えました。特に目を引いたのは、彼らが第22団と呼ぶ太陽系の中にある惑星のひとつに住む人たちで、その容姿と表情からは際立った叡智が感じられました。その人たちはとても美しく、さらに身長が60センチほどでしたので、まるでたくさんの人形のように見えました。

 

・「なぜこの人たちはこれほど小さいのですか?気圧が高いせいですか?」

ジョンストン博士の質問に同行の仲間が答えました。

「いいえ、この惑星の気圧はかなり低いものですが、ギャップつまり惑星間の距離は他の太陽系の場合と比べて非常に短くなっています。そうは言っても、そのどちらも彼らの体のサイズとは何の関係もありません。この体型がここに住む人たちのもともとのサイズのようですが、彼らは私たちの太陽系の人々よりも優れた叡智を宿しています」

 

<私たちの太陽系より遥かに進化した別の太陽系>

・最初に画面に鮮明に現れたのは、“グラニトニア太陽系”と彼が呼ぶものでした。彼は説明を続けました。

「ここは進化の段階において私たちの太陽系よりも50兆年先を行っていて、大きさでも遥かに勝っています。そこには12の惑星があり、そこで最小のものすら私たちの太陽系のどの惑星よりもずっと巨大です。その中心にある太陽も莫大な大きさです。グラニトニアが画面から徐々に消えていくと、船内の反対側の画面から別のものが姿を現しました。この太陽系はグラニトニアよりもさらに大きなものでしたが、その軌道内には太陽の他に11個の惑星だけしかありません。この太陽系の名は“サナフィア“と言います。これら全ての太陽系には居住者がいます。サナフィア太陽系は私たちの太陽系の住民が発達を遂げた際に次に進んで行くところです」

 

・「私たちの太陽系は“アンティノマ”の名で知られています。あなた方の地球と呼ばれている惑星は、“チンスィア”と名づけられています。そこから来たあなた方と話す際はそこで使われている地球(アース)という呼び名を私たちも使いますが、実際のところ全ての惑星は陸地(アース)の惑星なのです。ですから、識別の便宜上、各々に名前が与えられているのです」

 

 

 

『私はアセンションした惑星から来た』

 (金星人オムネク・オネクのメッセージ)

(オムネク・オネク) (徳間書店) 2008/3

 

 

 

<金星人、火星人、土星人、木星人の特徴>

・現在、アーリア人という呼び名で多くの人々が知っている白色人種は、金星から来ました。私たちはしばしば背の高い“天使のような存在”として、あなた方の世界のUFOコンタクティたちに語られています。私たちの身長は通常2メートル15センチから2メートル40センチほどで、長いブロンドの髪と、青また緑色の瞳をしていることでよく知られています。

 

黄色人種は火星から来ました。彼らは、細身で背が低く、髪は金色または濃い茶色をしていて、肌はオリーブ色から黄色がかった感じの人たちです。目は大きく、つりあがっていて、瞳の色は灰色から濃い茶色の間で人それぞれです。火星人は秘密主義の傾向があり、SFのイラストに描かれるような、幾重にも重なった精巧な未来都市を築いていることで知られています(火星人の生命波動も地球人の物理的な密度のものではありません)。火星人は東洋や太古のスペイン民族の歴史と関係しています。

 

・地球を訪れた赤色人種は土星系の人たちでした。彼らは、最初は水星で進化を遂げていました。ところが水星の軌道が変わり、太陽により近くなってしまったために生存環境が厳しいものになり、彼らは、土星へ移住したのです。土星人の髪は赤色から茶色で、肌は赤らんでいて、瞳は黄色から緑色をしていることで知られています。体格は背が高く、がっしりとしていて、太陽系内では、筋骨たくましい人たちとして知られています。アトランティス人やネイティブアメリカンはそれぞれ土星人を祖先にもつ民族のひとつです。中でもエジプト人とアステカ族は、とりわけ土星人の影響を強く受けています。

 

・黒色人種は木星系で進化を遂げた人たちです。彼らは、背が高く、堂々たる風貌をしていて、顔のサイズは大きく、角張った顎をしています。髪の色はつややかな深い黒で、瞳は茶色から青紫です。木星人はその声の美しさと、隠し事をしない開放的な性格でも知られています。彼らの子孫はアフリカやその他の地域に分布しています。

 

 

 

『UFO革命』

 横尾忠則   晶文社  1979年3月

 

 

 

<母船で連れていかれた太陽系外惑星   安井清隆>

・これらの円盤は空中を遊泳することが目的の円盤ではなくて、一般の家庭など、生活をする場としての円盤なんですね。ですから、四角型の円盤も多くあり、それらが積み重なった場合、大きなビルのように見えるんです。

 

・最初に見た円盤の街を作ることは簡単なわけですよね。ただ、どういう理由で、あるいはどんな単位で一つの街を作っているのか、さらにそれらの街はたえず場所を移動しているのか、何のために移動するのかなどまでは聞き出せなかったんですけれど、いずれにせよ、パァーと集まれば海の真ん中にでも瞬間的に大都会ができるんですから、便利だと思いますね。地上からたえず1メートルぐらい浮いているわけですから、地震が起こってもーチュェレイ星に地震があるか聞きませんでしたがーびくともしないですからね。そして、道路など必要ないから地上を舗装することもないわけだから、自然を壊すこともないんですね。

 

・風景は極端に変わった場所はなかったんですが、私が見た範囲内では、そうでしたーとにかく、地上に固定した建造物は全然なく、たえず動いているし、チュェレイ星が全体が単一国家で、ほしい物は規定の場所にいけば手に入るし、争いも皆無らしいんです。

 

・もちろん、建物は全部円盤でできているわけです。東京の丸ビルぐらいの四角形の大きな建物があったんですが、その形が面白いんです。サイコロみたいな形をしていて、その四角形の下の所から地上に近づくにしたがってだんだん細くなっているんです。そんな建物がひとつだけぽつんと浮いている所もありました。窓はたくさんあるものから全然ないものまで色々ありました。

 

・家に帰ったのが明け方の4時ごろでしたので、約7時間ぐらいと思いますけど、あるいは7時間プラス24時間だったのかもしれません。

 

・チュェレイ星の結婚制度はあるのかと訊いたんです。チュェレイの話によると、彼らの世界でも原則として一夫一婦制だそうですが、必ずしも守られてはいないらしいですね、セックスの行為は同じらしいんです。一度だけだったんですが、チュェレイと風呂に入ったことがあるんです。丸い風呂で、しかも男女混浴なんですね。そのとき彼らの性器も見たんですが、全く同じですね。

 

・彼らは、地球時間でいうと何万年生きていることになるらしいんです。百歳はまだ幼児期で、平均寿命は3万歳から4万歳ぐらいだそうです。チュェレイの年齢は1万歳だといっていました。

 

 

 

『UFO革命』

 横尾忠則   晶文社  1979年3月

 

 

 

母船で連れていかれた太陽系外惑星   安井清

・(安井)普通の日本人よりもっと立派な日本語、まるでアナウンサーみたいな日本語で、声もそういう調子でした。

 

・ええ、高いんです。背が私の倍ぐらい、2メートル4、50ありました。

 

・「もっと遠い星で、太陽系の外の星なんです。まだ地球上では確認されていないので名前もありません」

 

私のことは子どもの頃から全部観察してあり、記録されてあるらしいですね。

 

・宇宙人の名前はチュェレイさんといいます。チュェレイさんと一緒にいた女性は、背の高さは私と同じくらい、1メートル70センチはありました。髪の毛は少し長めで金髪なんです。

 

・母船はものすごく大きく、何メートルなんてものじゃなく、葉巻型になっていて長い方が50マイルぐらいだとチュェレイは言っていました。ということは、岡山県の幅ぐらいはあるでしょうね。とにかく想像を絶する巨大な母船なんですね。

 

・母船の中を小型円盤がピューピュー飛んでいて、全体が街のようになっているんです。

 

・どこから灯りが出ているのかさっぱりわからないんですが、とにかく昼間の太陽光線と同じなんです。

 

・彼らが、植えた草や木もあり、池のようなものもありましたよ。非常に気持ちがいい場所でしたよ。

 

・建物は地球のビルのように四角形のものや堕円形のものもあり、その中がコンパートメントのように仕切ってあるようですね。

 

・この母船は、巨大な宇宙空間を飛ぶと、ゼロに近い時間で飛ぶらしいですね。その原理は、私たち地球人の知識では全然見当がつかないですね。そして、この母船の中で、時時、地球の各国の人が招待されて色々な話をすることがありますが、その内容については、詳しいことは公表できないことになっているんです。ただ彼等は、原則として地球には干渉してはいけないことになっているらしいんです。

 

・飲み物は、地球のコーラに似たようなものを飲ませてくれました。けれど、特別変わった味ではありませんでしたね。そのほかにも甘い飲み物はあったんですが、私は、飲まなかったんです・・・・。食べ物は、肉をやわらかくしてトロトロしたものをスプーンで食べるんです。

 

・リスの肉らしいんです。それとトウモロコシのようなねぎ坊主に似た穀物をくだいて、粉々に作ったパンのようなものがありましたが、これは大変おいしかったですね。味付けの感じは、いわゆる西洋料理のような感じですね。

 

・チュェレイ星に行く時は、その母船でチュェレイ星の近くまで行くんです。

 

・降りたところの風景は、どちら側が北か南か全然分かりませんでしたが、とにかく、一方に海があり、その彼方にうっすらと山が見えていました。そして、海と反対側の方は、降りた所もそうでしたけれど、わりと荒れた土地、いわゆる荒蕪地といったらいいでしょうが、そんな感じの平野のような土地が続いていて、そのまん中に街というより都市といったらいいでしょうか、かなり大きな街が見えていました。

 

・草はね、少し違っています。ちょうど、芭蕉の葉っぱを少し厚くしたような、あるいはゴムの木の葉のように葉の肉が厚いんです。そういう草木が沢山あり、全部の木が闊葉樹ですね。それから動物もいるんですが、皆大きいですねえ。リスが羊ぐらいの大きさに見えました。ただ全部の動物を見たわけではありませんでしたけれど・・・。

 

・太陽はあります。ただ地球で見るよりははるかに大きいんですが、逆に太陽の熱は地球よりも強くないんです。そして、チュェレイ星は地球のようには自転していないらしいんです。

 

・都市というのは、かなり大きな街でした。岡山市の旧市内ぐらいは充分あったと思います。そして、もっと驚いたことがあるんです。最初に降りた所でざっと周囲の風景を見てから、もう一度円盤に乗ってチュェレイ星をグルッと一周してもとの場所に帰って来たんですがー海や山などの風景が同じだったのに気がついたのでチュェレイに聞いたら、「そうだ、最初に降りた場所だ」というのでわかったーさっきあった都市がなくなっているんです。おかしいなあと思って、風景は同じようだけれども、あそこに見えていた都市がないのはどうしてなのかと訊いたら、笑いながら、「あれは全部円盤でできていて、今はもう他の場所に飛び去ってしまったのだ」というんです。

 

 

 

『宇宙が残した最後の謎』

南山宏  廣済堂文庫  2001/11

 

 

 

<空中都市が建設されていた>

・『マハーバーラタ』の戦いは、人間界のクル族とパンダヴァ族の抗争に神界のデーバ(善神)族とアスラ(魔神)族がからむというのが基本的構図だが、実際にはヴェーダ神話ヒンズー教神話からなるインド神話の複雑な系譜を反映して、入り組んだものが多い。「サブハーバルヴァン」編では、おそらくまだ平和共存していた時代、魔神族の設計部長、マヤがパンダヴァ族の最長老王ユディスティラのために、“サブハー(空中宮殿)”を建設してやるくだりがある。マヤは、神々の設計技師、工芸神ヴィシュヴァカルマーと並んで、ヴィマーナ(宇宙船)の設計者ともされている。

 

・完成したサブハーは金銀その他の金属で造られ、8000人も収容でき、空を自由に移動できる美しい巨大な乗り物だった。喜んだ王が伝承学者の賢者ナラダに自慢すると、ナラダはインドラ、ヤーマ、ヴァルーナ、クヴェーラ、ブラフマーの各神もすでに、それぞれ素晴らしいサブハーを持っていると諌める。

 

・インドラのサブハーは、全長1200キロもあり、白銀に美しく輝く金属製で、永遠に宙に浮かび、自由に移動でき、内部には家々や草木があふれ、豊かな生活を送れるように何でもそろっていた。出入り口は、ヴィマーナがゆうゆう出入りできる広さがあり、防御用の武器弾薬も備えていた。

 

・ヤーマのものも同じような構造で、ヴァルーナのものは海中も移動でき、クヴェーラのものは最も美しかったが、大きさも構造も性能も全ての点で最高なのは、ブラフマーの“サブハー”だった。難攻不落のそれが宇宙を進んでいくときの近寄りがたい威容は、まさしく太陽や月も青ざめるほどだったという。

 

・カンジラル博士によると、サンスクリット語の“サブハー”は、“人間が組み立てたもの”という意味で、それが金属製で多数の人間を乗せて空中にいつまでも浮かんでいることができるとなれば、“宇宙ステーション”とか、“空中都市”としか考えられないという。

 

・実際、ヴァナバルヴァン編では、パンダヴァ族の英雄アルジュナが、神々から聖なる武器を受け取って、使い方の訓練を積むためにインドラのサブハーを訪れたとき、内部に神々用のヴィマーナが数千機も翼を休めていたり、発着しているのを見て驚くくだりがある。映画『スターウォーズ』の宇宙要塞そっくりの場面である。

 

・宇宙要塞や宇宙ステーションなら、その管理や保守や整備の要員が必要だ。前9世紀ごろの賢者カウティリャの著書『アルタ・シャストラ』には、それが専門的職業としてちゃんと載っている。同書は、本来、政治経済分野の論文だが、科学技術のいろいろな話題にも触れていて、技術専門職のリストに“サウブドカ(空中都市を飛ばす技術者”という項目があるのだ。空中で戦う訓練を受けた者も陸上戦士、海上戦士などと並べて解説されている。現代ならさしずめ空軍兵にあたるだろう。

 

<サブハー(空中宮殿)>

・“サブハー(空中宮殿)”ばかりでなく海中にも巨大な都市が造られていた。

 

<超大海中都市で起きた戦い>

・ヴァナバルヴァン編には、空中都市だけでなく、海中都市まで出てくる。先ほどの続きで、アルジュナがインドラのサブハーに滞在中、魔神族退治をインドラから頼まれる。彼らは3000万人もいて、海底に建設された難攻不落の要塞都市に住んでいた。

 

・インドラは、自分の空水両用ヴィマーナをアルジュナに貸し与え、有能な補佐神マタリをパイロットとしてつけてやった。

 

・熾烈な戦いとなったが、最後にアルジュナは海水を干上がらせてしまう神々の兵器を繰り出して勝利した。負けた魔神族が逃げ去ったあと、アルジュナは海底の要塞都市に入ってその美しさに魅了された。この都市の起源をたずねると、マタリは、こう教えてくれた。もともとは神々が私用に建設したのだが、魔神族がブラフマー神に頼み込んで、居住を許可された。ところが、彼らはいったん住み着くと居直って、神々を追い出してしまったというのだ。しかし、海中の隠れ家から敗走した魔神族は、その後もしぶとく生き残って、相変わらず神々と人間を悩ませ続けたという。

 

・話はさらに続いて、今度は、“ヒランヤブラ(黄金の都)”と呼ばれる巨大な宇宙ステーションが登場する。その昔、善神族と魔神族が平和だった頃、ブラフマー神が二人の魅力的な女魔神(デモネス)の願いで造ってやったという空中要塞で、家並みと樹木と海水にあふれて回転するその美しさは、目も奪われんばかりだった。

 だがこの空中都市も、魔神たちがいったん占拠すると、四方の出入り口をさまざまな武器で固めて神々を寄せ付けなくなったので、その態度に神々はすっかり困惑した。

 

・そこでふたたび、マタリはアルジュナをたきつけて、ヒランヤブラ(黄金の都)を破壊させようとする。アルジュナは、ヴィマーナ(宇宙船)で空中要塞に近づくと、魔神族は猛烈に抵抗し、激戦となるが、最後にアルジュナは神々からもらった究極の破壊兵器でヒランヤブラ(黄金の都)を木っ端微塵に吹き飛ばし、神々にその英雄ぶりを讃えられることになるのである。

 

<ミサイルが全てを焼き尽くす>

・魔神族の巣窟となった“空中都市”を神々が無慈悲に破滅させる話は、最古のヴェーダ聖典に早くも登場する。西暦前3000年よりももっと古い成立とも言われる『アジェル・ヴェーダ』には、魔神族がそれぞれ鉄と銀と金で造られた3つの空中都市を持っていて、神々は征服できず困っていたという話が記されている。とどのつまり、暴風神ルドラが、最後に火の熱、月の光、ヴィシュヌ神の勇気からできた武器で3都市を焼き尽くしたとある。

 

・『マハーバーラタ』では、3大空中都市を破壊したのがシヴァ神となって、話がもう少し詳しくなり、『マスチャ・プラーナ』ではさらにもっと詳しく、こんなふうに記述されているー。

 

・魔神族の建設技師マヤと二人の魔神が、ブラフマー神に願いをたて、シヴァ神の1本の矢にだけは勝てないという条件付で、難攻不落の美しい空中都市を造った。それは、3段からなり、最下段は鉄製で地上に置かれ、中間の段は、銀製で空中に、最上段は、黄金製で宇宙に浮かべられた。

 

・ところが、空中都市を自分たちのものにすると、魔神族はずうずうしく態度を変え、全世界を苦しめ始めた。神々は、魔神族をどうしても制圧できなかったのでシヴァ神に助けを求めた。

 そこで、シヴァ神は、小山ほどもある特製のヴィマーナ(宇宙船)を建造させ、ブラフマーがこれを操縦して出撃した。

 

・マヤたちは天と空と地の3都市を合体させて反撃し、海上近くで追いつ追われつの大激戦が繰り広げられた。その過程で、建設に協力した2人の魔神は容赦なく殺されるが、マヤだけはシヴァ神から海中に身を隠すように勧められる。以前の間柄とマヤの才能を惜しんでのことだったのだろう。

 

・マヤは、聞き入れて、そのとおりにした。そして、合体した大宇宙要塞めがけ、シヴァ神は強力無比な1本の矢、つまりミサイルを撃ち込み、空を黄金色に染めて完全に焼き尽くした。炎上した魔神族の大宇宙要塞は、すさまじい音とともに西の海へ落下していった・・・・・。

このように、太古の高度文明は、大宇宙都市をとうの昔に達成していたーサンスクリットの古文献に描かれている不思議な“サブハー”の神話は、そのかすかな遠い記憶の残響なのかもしれない。

 

 

 

『銀河間トラベラー「アプ星人」との170時間』

ヴラド・カペタノヴィッチ   徳間書店  2010/6/30

 

 

 

<兄弟愛から地球を訪れるアプ星人との出会い>

・二人とも、なで肩で背が高く均整のとれた体つき。着ているものといえば、体にぴったりと密着した、奇妙な色の極薄ニット・ウエア。なんだか、アザラシの濡れた肌のような風合いです。巨大なレンズ豆に似た堕円形の物体、マシン。

 

<長身のアプ星人には、全民族の特徴の融合が見られる>

・彼らは長身でした。ですが、背丈からどこの民族かを特定することはできません。唯一の特徴といえば、なで肩と大変均整のとれた体つきです。彼らは、地球上の全民族の特徴が融合されたようなルックスだといえました。

 

・顔の形はアラブ人に似ていましたし、目はモンゴル人です。鼻はスカンジナビア風で、顎はインド人のような印象を与えました。また、肌の色は明るいバラ色です。

 

<銀河系外にあるアプ星>

・「数十億年前に、アプ星人が原子を最小微粒子に分解して以来のことよ。この業績のおかげで、私たちは、最も崇高な力を手に入れることができたの。例えば、不死、プラスイオンの制御能力、その他にもたくさん・・・」

 

・重力除去能力で巨大な石も運んでしまう。アプ星人は太古より人類を見守って来た。イエス・キリストも地球を陽性化したアプ星人の一人だった!

 

・「宇宙現象のせいでアプ星人が地球に通いにくくなってから、地球時間で5億年という年月が流れた。少し前から、つまり20世紀初頭から、地球が属している銀河は陽性のゾーンに入った。

 

・このゾーンは私たちの船や浮遊都市の航行には好都合なんだ。もし僕たちが何の問題もなくここに来ることができていれば、地球生活の多くの問題は既に解決されていたんだよ」

 

・国連創設の背景にアプ星人のバックアップがあった。ルーズベルト大統領にもアプ星人の働きかけがあった。エッセネ派の拠点クムランは、太古アプ星人の科学研究所だった!

 

<スクリーンに映されたペルーの未来の大惨事>

・引き続き、数多くの銀河誕生の発端となったアプ星の爆発以降、この地域で過去に発生した大災害の様子が次々と映し出されました。タイム・スクリーンによる過去の映写が終了すると、今度は、今後この地方が晒されることになる天変地異の投影が始まりました。

 

 

 

クラリオン星人 コンタクティが体験したアセンションン{量子転換}のすべて』

―宇宙人の人類DNA大変革プログラムー

マオリッツォ・カヴァーロ   ヒカルランド 2010/10

 

 

 

<地球を訪れているエイリアンは約120種!>

・まず彼らは、異なる時間から来ている。それは僕たちの次元と並行関係にある次元世界・平行次元だよ。

 それから、彼らの世界は僕たちの地球から15万光年離れている。彼らは、子の距離を地球時間に換算して72日から73日かけて旅している。だから、彼らの移動速度っていうのは、光速よりも遥かに速いんだ。

 また、彼らは、遺伝子工学的にも進化した生命体だ。だからーだいたいの推測で僕は言うんだけれどー彼らは、5次元に属しているんじゃないかと思う。これは、あくまでも僕個人の意見ということで聞いておいてね。

 

・宇宙の神々、エロヒムーおまえたちの先祖は創造主をそう呼んでいるーは、遺伝子操作を行い、海洋の霊長目(雌雄同体の水棲爬虫類の一種)の尾骨と下垂体に手術を施し、右脳半球と左脳半球の相互作用に不可欠な身体条件を整えた。彼の星の神々は、人間に知性を授けそれを活用する自由を与えた。

 

<このユニバースには、生命体の住まう世界が無数に存在する!>

<15万光年離れた第3銀河のワシ座に位置するクラリオン星>

・彼らは、基本的にタイム・トラベラーなんだよ。物理的な宇宙を縦断する際のスペースシップの速度は、秒速数百万キロ程度だよ。

 また、一つの惑星から別の惑星に移動する時には、通常、天然の磁気回廊が利用される。ユニバースにグリッド状に交差して存在する、<重力のライン>のことだよ。

 

・要するに、私たち人間は、常に監視下に置かれているのです。さらに、遺伝子操作を受けた先祖を持つ子孫たちは、アブダクションという手法で定期的にモニタリングされ、必要な場合には、新たなDNA操作を受けるのです。

 

・地球外生命体の探査?地球の科学者たちは、宇宙に地球外生物を探しています。エイリアンたちは既にここにいるのです・・・・。なぜ明らかな証拠を否定しようとするのでしょう?なぜ彼らの不断の存在についてまだ口を閉ざしたがるのでしょう?異次元からの訪問者たちは、私たちの誕生以来ずっとここにいるのです。

 

・私たちの精神の生み出す幻影の<向こう側>にあるのは、想像を絶するほど素晴らしい不死の世界だということを知るのです。時空という人間だけが囚われている<トリック>から身を解き放つことさえできれば、その世界を知ることができるのです。

 

 

 

クラリオンからの伝言 超次元スターピープルの叡智』

マオリッツオ・カヴァーロ     徳間書店 2009/4/27

 

 

 

<CERNの大型加速器実験は、次元の扉を開けるのか?>

クラリオン星人とウンモ星人とはどんな関係にあるのでしょうか?

 

カヴァーロ;銀河連邦の同じメンバーです。16万の星が加盟している・・・。

16万世界。これは全部銀河連邦の中に存在する世界なのです。

 

<ウォーク・インとワンダラー。宇宙人が地球にやって来る方法は?>

浅川;ワンダラーは地球に生まれてくる時に人間として肉体を持って生まれてきます。要するに宇宙から直接地上に降り立つのではなく、まず、地球圏内の霊的世界に行き、我々普通の人間の転生するみたいな形で、赤ちゃんとしてお母さんの体の中に入って生まれてくる。ただこの場合には、自分が宇宙から特別な使命を持ってやって来た事を忘れてしまうことである。

 

・もう一つは、ウォーク・インのケースです。彼らは、霊的世界を経由せずに直接地球にやって来て地球で生活している人間と入れ替わってしまう。一種の憑依ですが、前もって両者が約束し納得しあったことなので、一般的な憑依現象とは異なります。この場合は、記憶が継続されますから自分の使命を全うします。

 

<地球内部は回転する2重構造。空洞宇宙の超新説が明らかにされる>

<全ての惑星の内部は空洞>

<大変動を察知して地下に潜った人類たちのその後>

・カヴァーロ;地下にはシャンバーラとアガルタという2つの国があります。シャンバーラは、「神の地」と言われていて、アガルタの方は、悪魔チックな地獄のようなところ、ネガティブなマイナスの極です。この2つをごちゃごちゃにする人がいるので、それは気をつけなきゃいけない。2つは違うものです。

ヒトラーは自分たちゲルマン民族は宇宙人というか、星から来た人たちの特別な子孫であると思っていた。ヒトラーは地球の中に空洞の世界があり、空洞の中の土地を知っていました。

 

・アガルタとシャンバーラという2つの違う世界があるのではなくて、世界は一つなんですが、精神レベルの違う世界が2つあるということです。その一つが南極の近くにある。それがシャンバーラと呼ばれるもので、このシャンバーラというのは聖なる場所、聖なる土地という意味です。一方、アガルタのほうに住んでいる民族は、シャンバーラに比べて文明的にもうちょっと遅れています。

 

・アガルタのほうは、北極点に近い方にある。

 

地殻変動の時に一緒に入った同じ人種なんですが、文明の発達の具合が違うんです。北極圏にすんでいるアガルタ民族というのは、我々の2000年前ぐらいの農業を中心としたプリミティブな生活をしています。

 

・実際、私達がいる世界でも、日本のように非常にテクノロジーが発達している所もあれば、テクノロジーとは一切関係のないようなところもまだある。ですが、同じようなことが地球内部でも起きているわけです。

浅川;6500万年前のカタストロフィーのときに、一緒に入っていながらそれだけ差がでたということですね。

 

 

 

クラリオンからの伝言』

超次元スターピープルの叡智

マオリッツオ・カヴァーロ    徳間書店  2009/4/30

 

 

 

<第3銀河系の鷲座にあるクラリオン星>

・私たちが、見ているのは3次元の火星、すなわち過去の火星です。

 

・過去の火星と未来(現在)の火星。この2つの火星は周波数が違うんですね。並行してある存在なんですが、周波数が違うので、私たちが、火星に行ったとしても何も見ることができないということです。

 

・火星人を見た時に、身体的特徴が旧インカ人に似ているというのも、おかしなことではありません。

 

・人類を創造し育んだというプロジェクトにかかわったのはオリオン座、プロキオンプレアデス星団ケンタウルス座アルファ星です。こうした星の人々が、人間の原型、マトリックスのような形になって、今現在、人類に影響を及ぼしているわけなのです。

 

NASAやなんかの調査では確かに火星には砂漠しか見えませんね。しかし、カヴァーロさんが見た火星には、都市があり、そして、人が住み、そして、動物もいた。それは、異なる次元に同時に存在する景色だったようです。

 

・やがて私たち2人は大きな広間のようなところに出ました。そこは、境界線が見えないほど広大なスペースでさまざまな大きさの球体がありました。50センチから60センチくらいの直系のものから、1メートルから1メートル半くらいのもの、もっと大きいものもありました。その球体はスカイブルーや淡い紫色、そして、黄色などさまざまな色味を帯び、クリスタルのように透き通っていました。そして、この球体の中には何と人影があったのです。

 

<知性的なレプティリアン人(ドラゴン人)と人類との関係は「また従兄弟」の間というふうに定義できるでしょう>

 

 

 

クラリオンからの伝言 超次元スターピープルの叡智』

マオリッツオ・カヴァーロ     徳間書店   2009/4/30

 

 

 

<3つの月を持っていた地球に起こった大カタストロフィー>

カヴァーロ;3つあった月のうち1つの月が磁場を失った、消滅したんです。

 

浅川;3つあった月のうちの1つ目が落ちたのはいつでしたっけ?

 

カヴァーロ;6500万年前、そのとき、2つの月が残っていたのです。

 

 浅川;そのときに7つのピラミッドを作って磁気が弱くなったのを保ったんだったよね。そして、残った月のうちのもう一つの月が磁気を失って落ちた。

 

<大カタストロフィーに備えて、クラリオン星人は地球上全ての生命のDNAの保管庫を持っている!>

・私の中にはいつもクラリオン星人からの精神投影があります。

 

<植物と共生するクラリオン星人の町の様子>

・とにかくクラリオン星は天国、パラダイスでした。一言でいえば、天国のような世界で、とても美しいです。

 

・我々の地球上の建物と違うところは、建築物がセミモービルといって半可動式というか、ちょっと動くものです。彼らの建物は、ドームの中に入っていて、半球体の透明な物の中に包まれている。例えば、道は植物を切ってしまうような地上にはつくられずに地下を通ります。

 

<美しく知的な5種類のグレイ・エイリアンの真実>(生物学的なロボット)

カヴァーロ;クラリオン星人が作ったグレイロボットもあります。サイボーグというか、バイオロジーロボットとでも言ったらいいでしょうか。ですが、金属でできたロボットではないです。要するに、知能が非常に発達した生物学的なロボットのやつはサイボーグですね。

 

アメリカ政府筋が発表している醜いグレイとは全く違います。

 

・グレイといわれる者たちなら、5種類います。けれども、その5種類全部がサイボーグ(人造人間)です。

 

・5種類のグレイの特徴は、そんなに大きな違いはありませんが、身長の差とかはあります。先ほど見せた写真のグレイは150から170センチメートル、つまり、地球人と同じ大きさです。それから、もっと小さい69センチとか75センチとか、本当に小さいものもいます。あとは、目がすごく大きい種類。

 

・80000年前に地球に来た河童はグレイの一種で太平洋の海底基地にまだいる!?

 

・水かきのあるグレイの一種、河童も人造人間、サイボーグ。

 

<2012年を目安に太陽の活動が変わると、全ての生命の遺伝子体系も変わる!!>

・人類の起源種となった4大種族は次の星からやって来ました。ケンタウルス座アルファ星、オリオン星、プロキオンプレアデス星団、そのほか数多くの種族が人類創造に協力し、すでに述べたとおり、クラリオン星人もそのうちの一つとして数えられます。

 

 

 

クラリオン星人はすべて知っていた』

 創造起源へのタイムトラベル

マオリッツオ・カヴァーロ 徳間書店  2010/1/26

 

 

 

<私と同じくパラレル・ワールドの旅行者達が世界中にたくさんいる!>

<真の叡智はパラレル・ワールド>

・その、パラレル・ワールドに迷い込んでしまうことだってありうるのです。たどり着く先は、見た目は私たちの世界とそっくりです。事実、いつも通る道路があり、顔見知りの人たちと同じ生活が営まれます。ですが、決定的な相違点があります。時間軸が異なるのです。

 

・知らないうちに異次元の扉をくぐり抜けてしまい、異質な世界に入り込んでしまった人間など山ほどいるのでしょうか。そうした世界は、鏡映しのように、同一の空間構成なのですが、時間の周波数は全く別物になります。それに、そこから戻ってこられなくなることもあるのです!

 

クラリオン艦隊の星間巡洋艦ケトス号>

無重力リフトでケトス号の宇宙港へ>

<星間巡洋艦ケトス号の乗員たち>

クラリオン星人とエリダニ星系のエリジウム星人以外には、オリオン座、プレアデス星団ケンタウルス座アルファ星、かみのけ座、竜座、小犬座の一等星であるプロキオン星系からの異星人たちもケトス号に搭乗している。さらに、ベテルギウス星系やアルシオーネ星系、地球で発見されていない数銀河光年離れているほかの星系からのメンバーもいました。また乗組員の中には、その身体的、生物学的特徴から地球の研究家がいうところのグレイと見られる種族の人々もいました。

 

<時間移動線での旅で出会った“銀河系大議会”の賢者のメッセージ>

・彼は“銀河系大議会”の賢者の一人で、時間の境界線の向こう側からやってきたのでした。彼の声は翼の羽ばたきのように響き、彼の輝く瞳は私の脳内に射し込んだ燭光のようでした。彼は、星が放つ光線のように私の混乱した精神の中に浸透してきたのでした。

「地球の子よ、我々はおまえにメッセージや使命を託すことはない」

そう述べた。異次元の声は、音として響いたのではありませんでした。

 

<3メートル以上の巨人たちと生命体であるコンピューター>

・そこは円形の複合施設でした。背丈3メートル以上の巨人がいて、不可解な精密作業に没頭しているのでした。分厚い宇宙服をまとい、顔が隠れる奇っ怪きわまりないヘルメットをつけた巨人たちは、コンピューターのインターレース式ディスプレイの周りで操縦しています。ちなみに、このコンピューターは開発者たちの頭脳と連動した一種の生命体なのでした。

 

クラリオン星人の超テクノロジー

・私は、クラリオン星の巡洋艦の驚くべき全貌を目の当たりにしていました。奇っ怪きわまりない形をした輝く物体の大群が、船腹の下に開いた幅広で青い楕円形の開口部から現れると、敏捷でなめらかな動きを見せていました。それらは、偵察用時間移動船だとのことでした。

 

 

 

『未確認飛行物体UFO大全』

 並木伸一郎  Gakken  2010/2/2

 

 

 

トルーマン・ベスラム><クラリオン星人に会った男>

<1952年7月27日、アメリカ、ネバダ州ラスベガス>

 

・ベスラムがトラックを降りると、すぐそばにUFOが着陸していた。それは直径100メートルにも及ぶ巨大な円盤だった。UFOの中に案内された彼は、美しい女性の機長に紹介されたのである。

 

・その美しい女性はアラウ・レインズと名乗り、太陽を挟んで地球の反対側の軌道にあるために、地球からは見えない惑星クラリオンから来たと述べた。

 

・その後のコンタクトで、ベスラムはUFOに搭乗し飢えや病気のない理想郷のような惑星クラリオンの生活をレインズから聞かされたのだった。ベスラムはまた彼らがエネルギー源として磁力やプルトニウム中性子などを利用していることも知った。

 

・彼はある年、UFOから降りて帰宅する途中、何ものかに追跡され、それ以降、行方がわからなくなった。彼の痕跡は現在にいたるも発見されていない。

 

 <600ページにわたる本書も含めて、筆者のライフワークであるUFO現象の探求は2010年で40年を迎えることになった。>

 

 

 

『宇宙の古代遺跡』

「月・火星 他文明の痕跡」

 深沢久夫    Gakken  2008/10

 

 

 

NASAは陰の集団に操られている!?>

<秘密の集団「オシリス・カルト」>

古代エジプトの冥界の王であり、死と復活の神でもあるオシリス

・実は、これまで「NASAの隠蔽体質の背景には、カルト集団の存在がある!」という説がささやかれてきている。NASAの中枢をあるカルト集団が支配しており、火星に関する「神聖知識」の公開を阻んでいるというのだ。

 科学の最先端をいくNASAとカルト集団とは、じつに奇妙な取り合わせのように感じられるかもしれない。しかし、NASAが「オシリス・カルト」と呼ばれる古代エジプト宗教の隠れた本拠地になっていることは、80年代初めごろから問題視されていたのだ。

 

・秘教研究家ジョージ・ダウナードの調査によると、NASAの管轄する天文台には、常にシリウスに向けられた望遠鏡が設置されているという。その望遠鏡を通して、シリウス古代エジプトの星辰信仰において主神となっていた星)」の光を浴びながら、NASAの「大司祭」が「オシリス復活の儀式」を執り行うというのだ。「オシリス・カルト」はアメリカを中心として、各国の政財界に多数の信者を擁しているが、ダウナードはNASAこそ「オシリス・カルト」の総本山であると指摘している。

 

・そもそも、アポロ計画の「アポロ」とはオシリス神の息子ホルスと同一の太陽神であり、アポロ計画の記章とされた「オリオン」は、古代エジプトにおいては「オシリス神の住まうところ」とされていたのである――。

 NASAの内部には、「公開派」と「非公開派」があり、情報開示をめぐって対立しているという。あるいは、「非公開派」というのは、古代エジプトの神官のごとく、星に関する知識が「神聖知識」であるがゆえに、開示を拒んでいるのかもしれない。

 

<やはり高等生物が実在した!? 動物の頭蓋骨>

・かつて火星にも、水と大気が潤沢に存在した時期があり、その期間は30億年続いたともいわれている。だとすれば、はるか昔、火星地表には知的生命体や動植物など、生命に満ち溢れる世界が存在していたのかもしれない。いや、事実存在したと思われる物体が見つかったという。

 写真は火星地表の画像で、マーズ・スピリットのローバーが撮影したものだ。不思議な形の岩のようだが、火星の異常地形を研究しているジョゼフ・スクッパーは「火星地表に動物の化石を発見した証拠」だと主張している。

 場所は火星のグセフ・クレーター付近。そこに特筆すべき大小3個の物体は存在する。それも見るからに化石化した地球上の動物の頭骨に酷似しているのだ。

 

 

 

『あなたはいまスターシードとして目覚める』

限りない愛を受ける存在    シリウスの超叡智3

パトリシア・コーり   徳間書店    2011/9/30

 

 

 

<四つのマスター種族とは>

・地球では白人種と定義されている「エリエン」のルーツはオリオン星雲にあります。テクノロジーが進化した彼らの文明は、銀河系間の移動といった難題を克服して遠方への宇宙旅行さえも可能にしました。

 

・オリオン星雲の中心星から数えて5番目にあたる彼らの星は、太陽光の量も少なく、比較的低温です。その厳しい物理的条件を考えると、彼らは、最もデリケートな遺伝物質を人類のマトリックスに組み込んだと言えるでしょう。色素が少ないために肌が抜けるように白いのでラ―の強い放射線からほぼ完全に身を守る必要があったのです。

 

<あなた方はもはや孤独な存在ではない>

・「エイリアン・ネイション(異星人国家)」つまり惑星間の提携、移動、文化交流、遺伝子混合のための連邦機関においては、地球人の知らない交流や取引が行われています。物質宇宙は生命であふれ驚異に満ちているのです。そして、地球と同様に光の存在と闇の勢力の間で、さまざまなレベルにおいての戦いが断続的に起こっています。

 

・考えてもみてください。異世界の生命体がこれほどまで、かたくなにあなた方の前に姿を現そうとしないのは実に不思議だと思いませんか?

 その一方で、地球のオーラ体のすぐ近くまで母船に乗って旅してきたグループもいます。この生物の原型は、タイム・トラベラーであるジーン・ロッデンベリー(訳注;SFシリーズ『スター・トレック』を生み出したテレビ・映画プロデューサー)によってあなた方に紹介されましたが、彼がSF物語という形で表現した銀河連邦の活動が決してフィクションなどではないのです。

 

<つまり彼らはあなた方の苦しみを理解しているのです>

・多次元宇宙の内のパラレル・ユニバース(並行宇宙)から異次元を旅して地球にやってきた意識を持った存在は、あなたと一緒にそして、あなたの内側で活動しています。物質領域では多次元宇宙とはまったく違った人生の展望としてドラマが繰り広げられているのですが、あなたが物質次元から上昇するにしたがって、物理的な現実が無時間性において結晶化された思考の投影のホログラムであり、魂のトレーニングの場であることを認識するようになるでしょう。

 

 

 

『2012年あなたはこうなる』  Q&Aベスト集成

山口敏太郎  5次元文庫  2010/12/10

 

 

 

<UFOコンタクティ マオリッツオ・カヴァーロ ー宇宙につなぐ銀河のシルクロード

<宇宙と地球を結ぶシルクロードを発見していこう>

<伝説は過去にあった事実に基づいている>

・カヴァーロ;(エイリアンを見るようになってから)30年ほど経ちます。もう数えることをやめてしまったのですが、既に200回以上遭遇しているはずです。毎回違う人と会うわけではないので、知り合ったエイリアンの総数は、30人くらいですね。

 

・エイリアンたちが人の心の中に侵入してくるというのは、昔からある現象で、世界中の様々な宗教にもそういったものが見受けられる。ですから、エイリアンが人の心に入ってくるという表現は正しいと思います。

 

エイリアンが昔から様々な形で人間に混じってきたということは確かです。

 

・今人類は次の段階への移行を目指している。そういう時期なんですね。だから、現在、大多数の人間が何らかの形でエイリアンと接触していたとしてもおかしくない。

 

 日本の天狗はエイリアンの可能性がある

 <宇宙のメッセージを預かる天使達もエイリアン>

・エイリアンにはもちろん女性と男性という性の違いはあるんですが、本当に男女問わず非常に優しく美しい種族です。表面的には、人間とさほど違いはありません。

 

・つまり天使とは、宇宙のメッセージを伝える使者であるので、やはり宇宙とかかわりのある者だとおもわれます。

 

<周波数を変えれば時空も変わる>

山口;カヴァーロさんの話では、今の火星はかって文明があって滅びた姿であってパラレル・ワールドの火星では、ちゃんと文明があるそうですね。また、発展している火星にも行かれたそうですね。

 

カヴァーロ;我々の目には、より低い周波数が見えている。ですから、今火星を見た時に、何もないあの砂漠のような状態なんです。

 

・高周波にチューニングすると、生物が棲んでいるような火星になる。別々のものが存在するのではなくて、共存している。

 

<2012年、人類にとっての選択のラストチャンス>

・カヴァーロ;2012年には、確実にひとつのサイクルが終わる。人類が今までの次元よりももっと高い次元に移行していく現象が見られるでしょう。それに伴い天変地異が起こるかもしれません。ただし、それは、人類滅亡とか、地球の終りとか、破局とかを意味しているのではない。こうした変化は、新たな人類、新たなステージアップのために生じるのです。だから、すべて破滅してしまうという意味ではない。

 

 

 

『ムーンマトリックス

覚醒編

デーヴィッド・アイク     ヒカルランド   2011/9/30

 

 

 

<心の大転換をもたらした霊能者(サイキック)との出会い!>

・何らかの存在が、私の周りにいるのを感じ始めたのが、この頃だった。部屋に1人いるときに、誰かがいるような気がして、その感覚が何カ月も強いため、ついに1990年の初め、ロンドンのホテルでベッドの脇に座っているときに、その気配をあまりにも強く感じたため、「もしそこに誰かいるなら教えてくれ!頭がおかしくなりそうだ」と叫んでしまった。すると、それからいろいろなことが加速度的に発生するようになった。

 

<波長の異なる「世界」-並行宇宙(パラレル・ワールド)が無限にある世界を知る!>

・霊能者の彼女から現実の多次元的な性質や、一つの次元が他の次元と通信可能という話を聞いているうちに、これが答えだと思った。

 

・すべてはあなたの内面に存在するということ、あるいは象徴的に天国は心の中にあるということは間違いない。無限の広がりは、あらゆる「空間」もしくは我々の「空間」認識と共存しているのであるから、全て我々の内側に存在することになる。だが、問題は、我々の五感では、全ての無限の広がりを把握できないことだ。全てのラジオ放送を同時に聴くことができないのと同じである。

 

・幽霊やUFOを目撃した人々が、どこからともなく「出現」して「消滅」してしまったというのも、これで説明がつくだろう。テレビやラジオのチャンネルがたくさんあるように互いに交差する仮想現実が無数に存在しており、やりかたさえ知っていれば、異なる仮想現実間を行き来することもできる。科学者は、「並行宇宙(パラレル・ワールド)」と呼んでいる。

 

 

 

『2020年ごろまでに世の中大転換する』

ミロクの世を作るプラズマ科学や5次元テクノロジー

船井幸雄   徳間書店   2010/5/31

 

 

 

<アルザル人との遭遇と新人類>

<UFOに乗ってやってきたアルザル人>

<アルザル(地下世界、亜空間)>

・私がアルザル人にはじめて会ったのは、2006年11月23日でした。1947年にアメリカで不思議な物体が墜落し、乗っていた生物が全員死亡するという事件が起きました。発見したのはアメリカ軍でした。実は、この生物こそアルザル人だったのです。もちろん、アメリカ軍は彼らが、アルザル人であるとは知りません。なぜなら、外見も普通の人間そっくりだったからです。髪の毛と目の色は黒く、黄色人種のような外見をしていました。

 

・彼らの血液型を世界中のいろいろな人種のマッチングをしたところ、アングロサクソンでもなく黒人でもなく、一番近いのが日本人だったのです。彼らの血液のなかに日本人の血液中に多く存在する“YAP(マイナス)因子”と同じものが存在していたのです。YAP因子というのは、Y染色体上にある特殊な遺伝子で日本人に特異的なものです。

 

<アルザル人は日本人の祖先だった>

・アルザル人はもともと地球の地下深くに住んでいたそうです。地球の核付近までいたる地下に彼女(アルザル人)たちの住まいがあったといいます。地下の居住地同士はトンネルでつながっていて、いつでもどこへでも行けて、トンネル内で通信もできたそうです。

 

・何千年もの間。地中で文明を発展させたアルザル人は、やがて地上に出てきました。その当時、地上にはようやく哺乳類の祖先が現れたところでした。

 

・アルザル人が現れたのは現在の日本にあたる場所で、ちょうど後に出雲大社ができたところでした。アルザル人は、そのあたり一帯に居住し、地上での生活になじんでいきました。やがてアルザル人=日本人は、出雲大社のあたりから日本国中に広がっていったのです。

 

ちなみに、アルザル人は、かってイスラエルにも居住したことがあり、その子孫はユダヤ人となったそうです。ということは、イエス・キリストもアルザル人だったということです。

 

<アルザル人のメッセージを伝える使命>

出雲大社はアルザル人の幕社とまったく同じ形になっています。しかも、アルザル人は日本全国津々浦々に広がりましたから、どこのお宮もアルザル人の幕社と似ているのです

 

・決定的な証拠として一つあげるとすれば、現在の宮中にはアルザル人の絵があるそうです。その絵は、菊の紋が中央に描かれていて、その両側にアルザル人が信奉している一角獣(ユニコーン)とライオンがそれぞれ配置されています。それがアルザル人の紋章なのです。

 

・アルザルについて釈迦も「シャンバラ」と呼んで北の果ての入口から入ると言い残しています。それがシャングリラの元ネタになったわけです。

 

・北の果てには北極海と氷しかありませんが、地球の磁力線が潜り込んでいます。それがプラズマ・トンネルとなり、地球の中心の内核でリコネクション(つなぎ替え)が行われてプラズマが発生しているのです。つまり亜空間ができて天体アルザルが存在します。そこから出入りするにはプラズマで覆った飛行物体か自らの体をプラズマで覆うしかありません。

 

 

 

『『ドイツ伝説集』のコスモロジー

  -配列、エレメント、モティーフー

植朗子    鳥影社    2013/7/12

 

 

 

<こびと>

・王の宝を守るこびとの伝説(こびとたちはその宝物を守っていて、かつては時々真夜中になるとザルツブルグに行って、大聖堂で礼拝していた)。

 

・これらの山の民「{ブレッセの静かな民}と呼ばれる山こびと」は、人間達と変わらず、身体は肉と骨から出来ていて、子どもを作り、死もおとずれる。

 

・「こびと」が他の怪異体と異なるのは、彼らが「敬虔なキリスト教徒である」という特徴を持っている。人間と共に生活し、王や英雄の墓守としての役割についているこびとたちは、人間と同じような生活習慣を持っている。

 

・こびとの王は、キリスト教徒としての暮らしを人間に話している。王や騎士たちに、こびとが、自らを「キリスト教徒」だと主張する姿は、こびと族が異教の神々と関連がないことを人間に訴えかけ、異教徒として駆逐されることを恐れているかのように見える。『ドイツ伝説集』に登場する「こびと」は人間の亜種のような存在として描かれている。

 

・1664年に、ドレスデンの近くでひとりの少年が村の羊の番をしていた。(略)そして、彼(少年)は石を持ち上げてみると、若い大地のこびとが地面の中から飛び出して、すばやく羊飼いの少年の前に立ちこういった。

 

・翌朝、このこびとたちがやってきて、悲惨な火傷をしてしまった。彼らは怒りを込めて、「ああ、ひどい世の中だ、ひどい世の中だ!」と叫び、復讐を誓って、永遠に姿を消してしまった。

 

<こびとの出現は1680年以前となっており、こびとが人間の目の前から姿を消す話ばかりが集中的に配置されている>

 

・こびと族の消滅・移動に関する出来事が起こった時の具体的な日時を示さないことによって、「これからもこびとが人間の集落に再び現れるのではないか」というニュアンスを話の内容に含ませている。

 

<小さい人型の怪異体>

・先行研究を整理すると、「小さな人型の怪異体」という外見的特長によって、「こびと」とよばれることになった怪異体は、少なくとも二つに大別される。まずは肉体構造を持つもの、そして視覚的には認知されるものの肉体を持たないものである。こびとは種類によってその起源も能力も異なる。これらが混同されるようになったのは、それぞれの伝承が語り継がれる中で、類似の部分が記憶の中で融合したことが原因である。

 

・数と種類の多様さにおいて、「小さな人型の怪異体」の伝説は『ドイツ伝説集』の中で突出している。巨人族は過去のものとされているが、こびとに関しては未だその存在が現実のように語られることがある。こびとや幽霊は、そのちいささや実体の有無から、全ての人に見えることが難しい存在として認知されている。そのため、見えないことがすなわち「実在しない」とはならない。目撃されにくいことが当然のことと思われるタイプの怪異体は、長い時を経てもその存在が信じ続けられやすい傾向にある。仮に巨人が存在しているとすれば、その姿の大きさと能力のために、発見されないわけがない。

 

・「小さな人型の怪異体」はその起源にさかのぼって分類すると、人間と違う別種族の民であるものと、山や鉱石などの自然物から派生した妖精、人間の死霊が転化した精霊、の三種類に分かれる。「小さな人型の怪異体」はその役割に応じて、さまざまな居住域に区分されているが、伝説のグループ化には居住域以外に、その精霊としての派生起源も影響を与える。

 

<デーモンは人間と神々のちょうど中間の位置にある超自然的な存在>

・コーボルトはその家で早くに亡くなった子供を敷地内に埋葬するというドイツ語圏の風習から生まれた伝承であるが、この発生起源と内容は、日本の説話に見られるザシキワラシ伝承を彷彿させる。

 

・しかし、かといってコーボルトの日本語訳をザシキワラシと混同させると、また新たな誤解や異なる伝承の融合が起きることを助長してしまう。家霊であるコーボルトは、こびとという訳で統一することも問題があり、「コーボルト」という表記のままがふさわしい。後世における「こびと」と「家霊」「家精」の混同は、この二つの怪異体が「家系を守護する」「家を災害から守る」という能力の類似性もその理由にあげられる。

 

 

 

クラリオン星人から日本人への緊急ハートサポート』

マオリッツオ・カヴアーロ   ヒカルランド  2011/9/30

 

 

 

<「虹の神々」多次元世界の生命体たちからの予言>

・古代からユニヴァースの果て、つまり異次元世界から、銀河系連盟の賢者である導師が私たちの元へやってきます。

 

<1億8000万年前の人類創造計画>

クラリオン星の人々というのは、今から約1億8000万年前に、人類創造計画に参加した数多くの民族の一つなのです。だからこそ、私は、彼らが悪者だというふうには思えないのです。

 

クラリオン星人たちが一貫して行ってきたことといえば、唯一つでした。この世界の「むこう側」を見つめるように、と私を促してきただけなのです。

 

 <指導者も不要、すべて統制のとれたクラリオン星人の社会>

クラリオン星は連星系の惑星です。二つの太陽の周りを公転しているのです。地球からの距離は、15万光年となります・・・・。

 

・15万光年といえば、私たち地球人にとっては莫大な距離ですが、彼らは、地球時間に換算して72~73時間という僅かな時間で移動してしまいます。

 

・太古の時代にスターピープルたちが着手した遺伝子操作は、現在もなお進行中です。

 

<宇宙全体を生み出した「虹の神々」>

・多次元世界の生命体たち、「虹の神々」-ちなみに、私は彼等をエイリアンと呼ぶのではなくて、こうした名称で呼ぶほうが好きです。

 

<私たち人類はもとより、この宇宙全体を生み出した「神」や「創造者」といわれる人々>

<私たちの現実とは時間と空間を結晶化させてしまった次元のこと>

・つまり・・私たちは、創造者である、という事実です。実際には人間は今私たちが、住んでいる世界を創りだしているのです。また、私たちは自分自身の不安や恐怖をも生み出し続けています。同様に自らの自由を創るのも私たち自身に他ならないのです。

 

・私たちを取り囲むユニバースとは、見かけ通りの姿をしているのではないのです。ユニバースの実相とは私たちが、知覚できるユニバースとはかけ離れているのです。それが証拠に本当は空間や時間などといったものは存在していないのですから。

 

・私たちは、身の回りにあるものを結晶化して時空を創りだしてしまっているのです!その結果「結晶化してしまった次元こそが私たちの生きる現実なのだ」と人間は信じ込むようになってしまったのです。それは完全なる誤解だというのに・・・。

 

<私たちが生きている「本物の現実」とは変更可能なのです>

<悪魔も私たちの創造物にすぎない>

・時間と空間は私たちによって創りだされた。

 

・実は悪やサタン(悪魔)といった存在も時間と空間があるように私たちは、創造物/想像物にすぎないのです。要するに悪魔などの誕生を促したのも私たち人間であったということです。

 

 

 

『超次元の扉』  クラリオン星人にさらわれた私

マオリッツオ・カヴァーロ   徳間書店   2009/2/26

 

 

 

エトルリア人(地下の人間)について>

・古代エトルリア人は、地球を襲った最近の大災害(1万5000年から1万8000年前)を生き延びた民族の一つであり、彼らは、地下にある迷路のような通路の中に避難しなければならなかった。事実、エトルリア人の語源はー彼らによるとー<地下の人間>という意味である。インカ人、アステカ人の後に表れ、最後に地上に戻り文明復興を促した民族である。

 

 <過去と未来が共存する場所。火星での前線基地の様子>

・あなた方が火星と呼んでいる惑星、火星の全て、その地表や地底の奥底に生きているものすべてが、次元の宙づり状態に置かれているのです。つまり様々なレベルで一種の原子浸透作用が起こり、過去と未来が共存しているのです。透明な球体が、別の円状に透明な球体の中に入っていると想像してごらんなさい。

 

・地球上にも、次元が宙づり状態に陥っている場所があります。地球にも堕ちる場があり、そこでは過去と現在、未来が共存しています。こうした場は、次元の扉で無限へと通じているのです。私達が、出会ったあの空地も、その一つなのです。

 

 

 

『続2012年地球人類進化論』

 アインソフ永遠の中今に生きて

白峰 明窓出版    2008/10

 

 

 

<プレアデス系、オリオン系―星と星との争い>

・この宇宙戦争は、どこの星から始まって、どのようだったのかという話をします。

 

・太陽系には、「アステロイド・ベルト」という、壊れた星が星屑となり、ベルト状になっている場所がありますが、これは昔、宇宙空間で戦争があって、核に類似するようなプラズマ兵器を使い、星を粉砕した場にできたのではないかという説があります。

もし、それが事実だとすれば、どこの星とどこの星が戦ったのでしょうか。その一つは、簡単に言うとプレアデス系ということなのですね。

 

・それともう一つは、オリオンに近いオリオン系です。この二つはどこが違うのかと言うと、まずプレアデスが精神性・スピリットというものをすごく大切にする星です。逆にオリオンという星は、物質に働きかけて、あらゆるものを創造する科学に長けた星であったと言われています。このことが、超古代から地球に大きな影響を与えてきたのです。

 

そのオリオンの宇宙存在が地球に入植したのと同時期に、他のまるで起源の違う人たちも、地球に入って来たのです。それが、地球上でいろいろな文化や歴史を創ってきました。でも合う合わないがあって、戦争を繰り返してきたのではないかと思われるのです。

 

・人類の起源については諸説あると思いますが、科学的なデータでは、東洋人、特に日本人の起源は、ベガ、プレアデス、スバルという星にあると言われています。

それにもう一つ、オリオンが人類の発祥に関わった場所じゃないかと言われています。ですから、ベガ、リラ、それに琴座ですね。それからスバルのプレアデス系です。その後にシリウスと言われています。

そうした起源の星が違うもの同士が争った形跡があるのです。

 

 

 

『日本の根幹と真文明』

アマノコトネを介して開示される地球と人類の過去・現在

樋口雄三、アマノコトネ   ナチュラル・スピリット   2011/6/5

 

 

 

<宇宙人から進んだ武器や技術を導入していますか>

・もらっている。アメリカという国をわからせるのはテレビを見せるのが手っ取り早い。

 

・日本は宇宙人に関しては余りにも後進国です。宇宙人の存在を認めたり、話したりすると非科学的だとされ、変な目で見られますが、世界では疑いのない事実とされており、アメリカ政府の公文書がどんどん公開されております。

 

・レーザービーム兵器、極低周波(ELF)兵器などの技術を手に入れておりますが、すべて昔の技術です。

 

アメリカは皆さんが思っているほど、民主的でフェァーな国ではありません。

 

・人類の歴史は宇宙人の関与を抜きには考えられません。地球は、宇宙人の実験場だったのです。現在も来ておりますが、多くは引き揚げて自分達の実験成果を興味深く観察しております。

 

 

 

『世界を変えた100冊の本』

マーティン・セイモア=スミス   共同通信社 2003/12/1

 

 

 

<94『ベルゼバブの孫への話』G・I・グルジェフ(1950)>

・30年前、われわれ12人は中央アジアで長い歳月を過ごし、各地の言い伝えを聞いたり、古代衣服やよく歌われる歌、そしてある種の書物を研究することによって、教義を再構築した。教義は絶えることなく存在していたのだが、具体的な形では伝えられなかった。大昔、いくつかの集団や階層は教義を知っていたが、完全なものとしてではない。古代の人は形而上に重きを置きすぎていて、その教義はあまりにも抽象的だった。

 

・これはグルジェフが1923年に、約10年前から教えていた教義の起源について質問されたときの答えである。その教義の本質を含んでいる『ベルゼバブの孫への話』の影響は深遠ながら、全体としてそれほど目立たない。この本には、ときおり故意に曖昧な形にしてあるが、神秘的な教えの要旨が書かれており、それをP・D・ウスペンスキーが、もっと明瞭で読みやすい『奇蹟を求めて――グルジェフの神秘宇宙論』の中で解説している。

 

・教義は東洋思想と西洋思想の融合で、その説得力の強さは過去に例を見ない。これに比べるとブラヴァツキーの神智学や超越瞑想は幼稚で私欲がからんでいるとさえ思えてくる。しかし、ケプラーが当時流行していた占星術の中に「汚物の中の真珠」を認めたように、グルジェフの「ワーク」は神智学や超越瞑想やもっと大衆的な運動の核心に貴重なものを認めている。

 

・この教義には、ゾロアスター教、仏教、キリスト教(特に東方正教)、カバラスーフィズムピュタゴラスの学説、その他の宗教や教理体系の要素が混在する。ウスペンスキーの『奇蹟を求めて』は、多くの箇所でグルジェフ(G)の言葉を一人称で引用しており、霊魂の生まれ変わり(グルジェフはこの考えを「真実に近いが、真実そのものではない」と言っている)に関するさまざまな思想を飽くことなく述べて、厳粛に筆を進めている。

 

・ワトソン、スキナー、その他の行動主義心理学者が提唱した「機械としての人間」という概念は、グルジェフの教義と共通する部分が多いように思われる。しかしグルジェフの心理学は、実はこれとはまったくちがっていた。人間は、「普通の状態では」たしかにひとつの機械だが、ときおり衝動によって目覚めさせられる。人間は機械として反応するが、自身の中に機械として反応しない能力を持っている。行動主義心理学者(と、従来の科学方法論はそれ自体で神の存在しない宇宙の神秘を計り知ることができる、と信じる者)は、外からの精神的影響力を認めないし、われわれが存在を許されていることに感謝する気持ちが必要だとも思わない。

 

・『ベルゼバブの話』は、これらすべて、そして戦争、誤解、貧困、その他人類の不運がどのようにして起こるか、また現状をいかにして変えることができるかを神話的に書き綴っている。この本で真似のできない設定のもとに展開されている教義は、聖アウグスティヌスが言うような完全な神=創造主ならぬ不可知の物質的「絶対」を提示している。そしてそれが次第に力を失っていくさまが、宇宙が不可避的にエネルギーを拡散させていくという手のこんだ(しかも崇高なほどの詩的で想像力豊かな)宇宙論として述べられる。少なくともその意味では、この教義はグノーシス的、カバラ的と言えるだろう。そして、このプロセスは、われわれが「自然」と呼んでいるものに依然かなってはいる。しかし教義のそれに続く説明では、地球の人間の状況に何か良からぬことが起こり、その結果、地球は宇宙の中の(生物がひしめく)悪い部分に置かれている。「原罪」の神話、つまり人類が無上の幸福から「転落する」という概念が、『ベルゼバブの孫への話』以上に生き生きと想像豊かに記述された書物はない。心を開いてこの本を読めば、人生を変えることができるし、人生の真の意味を与えることもできる。また、これまで実際にそうなってきた。

 

 

 

ベルゼバブの孫への話

(G・I・グルジェフ)  (平河出版社)   1990/8

 

 

 

<聖なる惑星パーガトリー>

・パーガトリーと呼ばれる聖なる惑星は我々の大宇宙全体にとっていわば心臓のようなもので、つまりこの宇宙に存在し機能しているあらゆるものが脈動して完全なる結果を生み出した時、その結果がすべて集まってくる場所なのだ。

 

・われらが<共通の父なる創造者と永遠の主>がたびたびこの聖なる惑星に出現されるのは、そこが、我々の大宇宙のさまざまな惑星で完成の域に達した最高に不幸な<高次存在体>の生存場所であるからだ。

 

・この聖なる惑星に住むという栄誉を授けられた<高次存在体>たちは、恐らく我々の大宇宙の全てのものと同じくらい苦しんでおる。

 

・この聖なる惑星は存在する全てのものが機能して生じた結果集まってくるセンターであるだけでなく、今では我々の宇宙の全惑星の中でも最良の最も豊かにして最も美しい惑星だ。

 

・この聖なる惑星上にはいたるところに峡谷があり、そこは様々な<内部形態>を持った実に便利な洞窟がありーある部分は自然のものによって、またある部分は人工的に造られたものだがー入口からの眺めは実に素晴らしく、中に入ると天上的で平安な生存に必要なものは全てそろっており、しかも宇宙の独立した個人―<高次な存在>もこれになることができるーの体内のいかなる部分でも、本質的な不安は全く存在していない。

 

・『ベルゼバブの孫への話』は、ベルゼバブが、宇宙船カルナック号の中で、孫のハセインに話す内容からなっている。

 

ベルゼバブは、その昔反逆罪で、宇宙の中心から火星に流刑された。ベルゼバブは、流刑時代に、地球という三脳生物(人間)が住む奇妙な星を何度も訪問した。

 

・そこで、地球の不可思議な三脳生物(人間)を詳細に観察したという物語。

 

<大天使の統治するパーガトリー>

<大天使の造ったエゴリオノプティ>

・成し遂げた功績が認められて、さらなる生存のために我々の大宇宙のいたるところからこの聖なる惑星にやってきた、これらの<高次存在体>が特に好んで住んでいるのがまさにこういった洞窟の中なのだ。

 

・今言ったものとは別に、便利さの点においてもスピードの点においても最高の<エゴリオノプティ>と呼ばれるものはここにはある。これらのエゴリオノプティは、この聖なる惑星の大気圏内で、あらゆる方向に好きなスピードで、たとえば我々の宇宙の第二等級の太陽が落下するほどのものすごいスピードでも自由に動くことができる。

 

・この種の<エゴリオノプティ>のシステムは、どうもある有名な天使、今では大天使となっているヘルキッシオンが特にこの聖なる惑星のために創造したもののようだ。

 

・そして、そのとき以来、この聖なる惑星パーガトリーという名で呼ばれるようになり、<(彼)>御自身の要望によって我々の全地域維持者である大天使ヘルクゲマティオスによって組織立てられ、統治されている。

 

<大宇宙の全惑星からあらゆる<植物相><動物相><フォスカリア>が集められている聖なる惑星>

・最初、つまりアトランティス大陸が消滅する以前には、おまえの惑星の三脳生物たちもこの聖なるパーガトリーとことをおおよそ理解しており、それに関するレゴミニズムさえいくつか存在していた。

 

・当初、現在この聖なる惑星に住んでいる<高次存在体>は、直接我々の至聖絶対太陽に行っておった。ところが後に我々が<チョート・ゴッド・リタニカル期>と呼んでいる全宇宙的大惨事が我々の大宇宙で起こり、そしてこの恐るべき全宇宙的大惨事以来、今この聖なる惑星に住んでいる同種<高次存在体>は、われらが至聖絶対太陽と直接交わる可能性を失ってしまったのだ。

 

・またそこには我々の宇宙のあらゆるところから姿も声も最も美しい鳥が集められ、これも博識家がいうには1万2000種もいるという。

 

・<花>や<果実>や<いちご類>、その他同種の惑星上形成物に関しては、とても言葉では言い表せないほどだ。もし言うとすれば、我々の大宇宙の全惑星からあらゆる<植物相><動物相><フォスカリア>がここに集められて、この環境に順応させられたとでもいえるだろう。

 

<天使・大天使の惑星>

・この惑星は<プロトコスモス>系に属するモディクテオと呼ばれている惑星だ。この惑星に誕生した生物は、我々の偉大なるメガロコスモスの全惑星に誕生した生物と同様、三脳でまた外観も我々とだいたい似ている、それに彼らは、我々の大宇宙の無数の外的形態をもつ全ての三脳生物のうちでも、最も理想的かつ完全であり、他の生物たちもそう考えている。現存する全ての天使、大天使、それに我々の《共通なる父である永遠なる主》に最も近い聖なる個人の大半は、ほかならぬこの素晴らしい惑星で誕生しているのだ。

 

・面白いことに、我々の大メガロコスモスの全ての惑星に誕生する三脳生物はほとんどみな、この聖なる惑星パーガトリーのことを知っているが、このことを知らないのはおまえのお気に入りの惑星の三脳生物だけ、もっと正確にいえば、アトランティス大陸が滅亡へと向かいつつある時以後に生まれた者達だけだ。

 

 

 

『2012年の奇跡2』 (光の5次元世界アセンション

中丸薫)  (あ・うん)   2007/11

 

 

 

<「闇の権力」が次に目論んでいること>

実在する「メン・イン・ブラック(黒服の男たち)」

・マゴッチさんは最初のコンタクト以来、20数年間に渡ってUFOと接触してきたのですが、その間、ずっとSF映画「MIB/メン・イン・ブラック(黒服の男たち)」を地でいったような黒服の男たちに付きまとわれているということです。

 

メン・イン・ブラックは、地球にやって来ている宇宙人を取り締まったり追跡したり、また、UFOや宇宙人を目撃したりコンタクトした地球人に口封じ工作をしたりする、という設定の組織でした。

 

・これが単なる「SF」などではなく、実際にそういった組織や黒服の男たちがいて、マゴッチさんを付け回しているという話です。マゴッチさんは、そのメン・イン・ブラックの追及から逃れるために、たびたび引越しを繰り返し、電話番号を変えるというスパイ映画を地でいくような生活を強いられているそうです。これはご本人から直接聞きました。

 

・マゴッチさんによれば、「地球人に友好的なクエンティンさんたちのような宇宙人がいる一方で、敵対的な勢力も宇宙人の中にはいて、そういう『暗黒の勢力』の手先がメン・イン・ブラックとして、UFOや宇宙人に関わった地球人に圧力を与えたり、心理的に働きかけたりしている」というのです。

 

 

 

『あなたからあふれ出すアセンションの超パワー』

シリウスの超叡智1

パトリシア・コーリ    徳間書店    2011/5

 

 

 

<UFOはマカバ作動原理を活用している>

・伝説のTVシリーズ、『スタートレック』のホログラフィー・クリエーターである、映画製作者のジーン・ロデンベリーは、あなた方が仮想現実の自分をSFとしてイメージできる安全な領域を通して、この事実と他の多くの原理をあなた方に示した霊媒者でした。ただし、非物質化はフイクションでも何でもなく全てが科学的であることについては、私たちが保証します。『光運搬人』であるロデンベリーは、地球上で肉体を持っている間に、彼の使命において、あなた方の高次の目的に仕えていました。彼の作品は、あなた方が今のところ未来と認識しているところに存在する自分自身の投影として地球外知性体を認識し、受容する能力を加速度的に高めました。

 

<火星の地下に存在する文明>

・宇宙の数多くの神聖な天体の内部には、複雑な形態とバリエーションを持った文明が無限に存在します。ガイアの内部にも、たくさんの層に人間の住む集落が、地球の時間にして100万年の間、豊富に存在しています。

 

・そして、彼らの遺伝子実験を通し生成された、多数の突然変異は、あなた方の惑星の内部に今も生息しています。間髪を容れずに言っておきたいのは、あなた方の生物実験室のほとんどは、秘密裏に存在するということです。あなた方は、現在アトランティスのシナリオを追体験しているところではないでしょうか?

 

・この類似点を引き合いに出すことによって、地球への侵入者のアヌンナキがアトランティス文明の侵略を計画したという、火星の地下本部に存在したあなた方の祖先の記憶を甦らせるでしょう。さらには火星の地下には完全な文明が存在すること、そして、秘密政府は、その事実をよく承知していることを私たちは、今あなた方に公表します。

 

 

 

『ライオンの隠れ家』  (異星人だった歴史上の偉人たち)

(ジョージ・ハント・ウィリアムスン) (求龍堂) 1999/9

 

 

 

<光の船の船長ガブリエルとは>

・12、他の女たちが墓の中に入り、天使の声を聞いた。ただし、その天使の正体は、マルコだった。「恐れないでください。あなた方は、磔になったナザレのイエスを探しにきたのですね。彼は生き返りました。そして、もうここにはいません。ご覧ください。彼はここにいたのです。」

 

13、女たちは、驚いて、そこを立ち去り、他の弟子たちに知らせに行った。その後、マルコも墓を離れ、彼の母マリアの家に戻った。

 

・14、ヨハネが墓に着き、ペテロが、後ろからついてきた。ヨハネは、まだイエスの復活の証を見ていなかったので、急いでいた。

 

15、ヨハネは、墓の中に残された亜麻布を見たが、墓の中に入らなかった。しかし、後ろから来たペテロは、すぐに墓の中に入っていった。

 

16、ヨハネもペテロに続いて墓の中に入っていった。そして、墓に最初に着いた別の弟子(ヨハネ)も墓に入り、そこを見て信じた。

 

・17、マグダラのマリアも、ヨハネとペテロの後ろをだいぶ遅れてついてきて墓に戻った。彼女は、二人が去った後も、そこに一人で残り泣いた。

 

18、彼女が墓の中に目をやると、そこには二人の天使の姿があった。続いて、イエス自身も彼女の前に現れた。墓の中にいた二人の天使は、光の船の船長ガブリエルと、同じ船の乗組員だった。彼らは、朝早くにイエスを乗せていったのと同じ宇宙船でイエスと一緒に戻ってきていた。

 

 

 

『魂は知っている』 すべてが思い通りになる人生の法則

高坂美紀   幻冬舎    2008/11

 

 

 

<マイケル、ラファエル、イエス様>

・「マイケル、ラファエル、イエス、アリエル、ウリエル、ガブリエル、司祭」これは、「私についてくださっているのは誰ですか」と、チャネリング(見えない世界との交信)ができるエンジェル京子さんに尋ねた時に教えられた名前です。

 それぞれ、大天使マイケル(ミカエルと同じ)、大天使ラファエル、イエス様、大天使ウリエル、大天使ガブリエル、そして司祭です。見えないとはいえ、立派な方々ばかりで、ありがたいことです。主人には大天使マイケル(ミカエル)が、そして姑にはマリア様がそれぞれついてくださっているそうです。

 

・どうやら、その人の魂の個性とか、与えられた役割とか、本人の気づきのレベルなどによって、守護天使が異なるようです。

 それに、その人の心と状況によって、たくさんの天使の中で、どの人が前に来るかが変わったり、交代したりします。その中には、天使だけでなく、アセンデッド・マスターと呼ばれる存在もいるようです。アセンデッド・マスターというのは、この世に生きていた人が天界で、天使と同じように人を助け、導く存在になるもので、マザー・テレサ、ダイアナ妃、ウォルト・ディズニーなどは新しいアセンデッド・マスターらしいですよ。

 

・天使にもアセンデッド・マスターにも、得意技とかキャラクター、くせ、エネルギーの色があって、まるで生きている人間のようです。

 

・そのイエス様は、地球を守るアセンデッド・マスターの集団のリーダーで、愛と許しを説き、難病を治したりすることで知られています。

 私が体の悩みをかかえる人を癒す時にイエス様に呼びかけることがあるのですが、人によって、とても速くイエス様の助けが得られる人と、別の天使が来てくれる人がいます。その人の状況によるのか互いの周波数の相性なのか、私には分かりません。

 

 

 

セラフィム・ブループリント』  

ルース・レンドリー   VOICE  2010/6/21

 

 

 

<どうすればセラフとコンタクトできるか>

・ほとんどの場合、これまで人間とコンタクトをとるのは「天使」か「アークエンジェル(大天使)のどちらかでした。

 

西洋文化におけるヴィジョナリー(聖書に登場する『先見者』)は、アークエンジェル、ミカエル、ガブリエル、ラファエル、ユリエルと交信していたと言われています。おそらくヴィジョナリーにとっては、それが至高の交信相手だったのでしょう。

 

・天使は私たちに信頼できる情報を与えてくれます。そして然るべき手順さえ踏めば、いつでも彼らとコンタクトをとることができるのです。

 

・天使は地球外のソースと密接なつながりを持った存在にほかなりません。その天使とのコンタクトが許された人は、宇宙において高い地位を与えられたも同然です。

 

・そのうえ、前述のセラフの言葉も示すとおり、天使もまた人間とのコンタクト望んでいます。実際彼らは、すでに私たちの周囲に存在しているのです。たとえば、様々なクライアントのリーディングを通じて、私は、天使が人間の姿をしているケースを数多く見てきました。

 

・彼らには次のような特徴が見られます。

  • 普通の人より単純で、だまされやすく、頭が鈍い。
  • 約束の時間に遅れたり、夢のようなことばかり考えたりしている。
  • 物事を体系的に考えることが苦手で、いつもピントがずれたような受け答えをしてしまう。

 

・ほとんどの場合、彼ら自身もそういった自分の欠点に気づいています。そこで彼らは、人間の姿になることで、その欠点を克服しようとしているのです。

 

セラフィムとは何か>

新約聖書では、天上の存在は7つのランクにグループ分けされています。すなわち、「エンジェルズ(天使)、アークエンジェルズ(大天使)、プリンシパリティーズ(権天使)、パワーズ能天使)、ヴァーチューズ(力天使)、ドミニオンズ(主天使)、スローンズ(座天使)」です。

 

・その後、キリスト教神秘神学では、7つのランクに、旧約聖書に登場するケルビム(智天使)とセラフィム熾天使)を加えた9つを「天使の階級」として唱えるようになりました。

 

セラフィムは「すべての天使を統率する最高位の天使」にほかなりません。

 

 

 

『エルランティの新復活』 

 銀河天使から21世紀人類へのメッセージ

エルランティ  荻原直樹 記述   テンブックス 2000年11月

 

 

 

<時空間トンネルの行方>

プレアデス星団は、第5波動レベルの星、シリウスは第6波動レベルの星、オリオンは第7波動レベルの星です。

 

・実を言いますと地球に3億6千数百年前、ベーター星から飛来した最初のUFO群は、この銀河系宇宙の中でも地球を一番に選び、その後、他の星々に「分派延長」したのです。

 

エデンの園

・あなた方地球人の祖先は地球から数億光年先のベーター星人ですが、それは今から3億6千数百年前に遡ります。

 UFO(反重力光子宇宙船)に乗って、ウリエル、ガブリエル、パヌエル、ラグエル、ラファエル、サリエル、ミカエルの七大天使以下約6千人の第一艇団が、現在のナイル渓谷の東部、カイロとエルサレムの中ほどのスエズ運河沿いにあるアル・カンタラに着陸しました。それがエデン(理想郷)の国です。

 当時のエジプトが、温暖で緑豊かな環境下にありました。これは地軸の移動による気候帯の大変化に基づいています。

 

・最初の「種を蒔く神々」は、こうして地球に入植しました。地球の前は金星で、その前はプレアデス星団(スバル座)で、その前は、シリウス犬星)で、その前はオリオン座のベデルギウスで、その前はカシオペア座のメシエで、その前は、琴座のヴェガです。

 

<新世紀の幕開け>

・ゼータ・レチクル星人は、テラ地球(ガイア地球生命体)に度々訪問しています。その目的は地球人の神経化学的な諸反応を洞察するために、遺伝子を奪取するためです。

 多くの地球人はこれらの現象を恐怖体験として認識しています。しかし、実際は遺伝子を提供するという内なる契約を、それぞれの魂が選択して地球に出生しているのです。

 

・ゼーター星人は地球人との間のそれは「混血種」を望んでいます。それは性交渉によってではなく、遺伝子工学的な操作、およびクローン技術によってということになります。

 

 

 

『深「地球史」宇宙人UFO大事典』

ジム・マース   徳間書店    2002/2

 

 

 

<3次元世界は限界と被害者意識を学ぶ力場>

・被害者意識における究極の被害者とは、自らが現実を創造していることを知らず、物事はただ降りかかってくるものと考えている者のことだ。

 

<1972年の地球破壊をエイリアンが回避>

・地球は1972年8月7日に巨大なフレアに見舞われるが、人間は、まだ高次の意識、あるいは高次で安全な存在地平へ移行するのに必要な「振動」に達していないため、地球上の生物は全滅することになるはずだった。ドルンヴァロによるとシリウスの知的生命がおよそ100にのぼる他の種族の援助を受け、「銀河コマンド」の許可を得て、この大災害を回避する実験を試みた。

 

<UFOの50%は「秘密政府」が作ったもの>

・この著作は少数の目にとまっただけだったが、忠実な追随者もいた。『The Urantia Book(ウランティア・ブック)』は3000ページにもわたって神の本質、地球と宇宙の創造と構造を難解な筆致で過激なほど詳細に記述している。

 

・伝えられるところによると様々な人間以外の存在から、チャネリングを通じて得た情報のようで、なかにはメルキゼデクという名の存在もあった。『The Urantia Book(ウランティア・ブック)』によると、元々のメルキセデクは神が直接創造した存在で、神が直接創造したもう一人の存在ガブリエルとともに我々の知っている宇宙を統治している。

 

・この宇宙はネバドンと呼ばれ、その中で生命の存在する星系は一万にものぼる。同書では地球のことを「ウランティア」と称している。『The Urantia Book(ウランティア・ブック)』の著者たちは、別の物質世界にも、また他の次元にも意識を持った生命が存在することを明確に示している。

 

・この書籍が他の研究家の主張と一致しているのは非常に多様な非人間型の生命体が地球にやってきていてー多くはエネルギー的存在だがーこの惑星が神へ向け進化的に成長するのを助けるための仕事をしているとする点だ。

 

<天使、悪魔、エルフ、スペース・ブラザーはエイリアンの別名>

・「社会が精神的存在と物質的存在を分離しようとする試みは失敗する運命にある」と述べ、同様の議論はエイリアン中でも特に誘拐事件で非難されているエイリアンの行動記録に注視する研究家らも提起している。エイリアンは人家へ侵入し被害者を動けないようにして力ずくで連れ去ると、求めもしない驚くべき医学実験や手術を行う。そして、多くの人が、こんな行為を慈悲深いなどとは言えないと思っている。

 

 

 

『エルランティ』 新生編

高橋信次 活の原点

大川隆法  幸福の科学出版  1990/1

 

 

 

<約3億6千万年前に、大船団を率いてベーター星からやってきたエル・ランティ>

・そこで今から3億6千万年近い昔にね、えーマゼラン星雲の一角の中にベーター星っていうのがありましてね。ここからエル・ランティっていうね、アール・エル・ランティっていう指導者が渡ってきたんですね。地球に。大船団率いまして渡ってきたんですね。有名な人ですね。

 このベーター星、ベーエルダ星とも言いますが、ベーター星って言うんですけれども、ここは非常に進化した都市でね。

今で言うと、地球で言うとね、いま地球が20世紀ですが、そうだね、ちょうど、30世紀ぐらいだろうかねえ。地球の未来史からいくと、30世紀ぐらいの感じの発達した都市だったんですね。

 

・まあそこは非常に進化した、地球で言うと30世紀ぐらいの文明を持っとったとこですね。そこからやっぱり魂が分かれて、この地球に飛んできたんですね。初期はまあ6千万人ぐらいいたんですね。

 

・6千万人来たんです、ほんとうは。それで大船団です。

 よくUFOで見る葉巻型の大船団ね。大きな母船がありましてね。非常にこの母船が大きいんですね。

 

・全長10キロメートルぐらいあるね。全長10キロもある大きな飛行船なんですね。地上でないでしょ。

 

・この程度の飛行船で、大きさがね。だから長さ10キロですから、幅もどうでしょうかね。やっぱり5百メートル以上あったでしょうねえ、幅がね。それぐらいのやつです。

で、これ葉巻型の母船なんですね。

 

・こういうふうにベーター星というとこに住んでおった植物、動物をね、積んできたんです。これがまあ最初のノアの箱舟みたいですねえ。その話の原型です。いつもこういう原型があるんですね。ノアの箱舟のでかいのが、10キロもあるのが飛んできたんです。

 

・そういう10キロぐらいのでかい葉巻が5千本ぐらい飛んできたんです。ダーンと大編隊組んでね、飛んできたんだ。

そしてね、その母船が地球の上空に達してね、地球をしばらくグルグルまわっておって、そして、やがて今のエジプト、あのナイル渓谷のほうへ落ちていったんですね、降りていった。母船がね。まあそういう段階であったんです。

 

 

 

『2013年 太陽系大変革と古神道の秘儀』

山田雅晴    たま出版    2012/1/20

 

 

 

<レムリア、アトランティス、ムー滅亡の実相と地底楽園シャンバラ>

・1万年以上前に、アトランティス人とレムリア人やムー人との間で、オーバーテクノロジーを使った戦争がありました。

  原爆とは違うようですが、特殊な大量破壊兵器です。それが滅亡の原因にもなっています。レムリア文明の継承者が、インドの原住民ドラビタ族やイラクシュメール人です。レムリア人やムー人の末裔の一部が「地底人類」になりました。ユートピア伝説の一つである「シャンバラ」やアガルタ伝説は、地底に楽園があることを暗示しています。現実に地底人類が存在しているようなのです。

 

・神さまにうかがってみると、「地底人類はいますよ」ということです。ただし、人数はそんなに多くないようで、いろいろな伝説は多少誇張されていると言えます。南極や北極、ヒマラヤなどに地底への入口があるとされます。

 

<地球を助けるために志願してきたETソウル(スターピープル)たち>

・グレートチェンジの地球と人類を助けるために他の星から志願してきたのが、ETソウル(スターピープル)たちです。ETソウルとは宇宙人のタマシイを持った人間です。

  神さまのお話ですと、「人類の50分の1がETソウルだ」といわれていますので、1億人以上はいる計算です。特に日本人はETソウルが多いといわれています。私も宇宙人のタマシイをもった人間の1人です。

 

・私は、自分がETソウルとして大きな空飛ぶ円盤に乗って地球に来た時の夢を三日連続で見たことがあります。その円盤にはたくさんの窓がついていました。

 神さまにうかがうと「大きなUFOに乗って集団で飛来し、そこから地球の霊界に入り、人間に生まれたのです」ということでした。

 

<UFOは地球人の成長の援助と監視をしている>

・私が神さまにうかがったら、次の通りです。「地球上にはUFOは50万から55万ほど来ており、そのうちの20%が物質的なもので、残りの80%は半物質です。肉眼で見えるUFOは物質的UFOで、視える人には見えるというUFOは半物質です」

 

・UFOの大量出現は、地球が新たな時代になるための現象です。地球以外に生命体が存在しないと思うこと自体が、非科学的です。ただし、UFOばかりに興味をもっても、開運はしません(笑)。UFO研究をしても開運には何の関係もありません。開運するには、開運思考をもって開運法を行うことです。

 

<神々は地球の元神と古き神々、新しき神々の三種類ある>

・最初の頃に来られた神々が「古き神々」、後で来られたのは「新しき神々」です。新しき神々といっても今から5万年前から数千年前に来られた神々です。

 だから、神々を大きく分けると、地球が出自の神さまと、最初の頃に宇宙から来た神さま、ここ数万年で来た神さまの三種類あるわけです。

 

・神々にとっては地球も宇宙もほとんど区別はありません。

 

・また神道では「天津神(あまつかみ)、国津神(くにつかみ)」という概念があります。天津神は天上の神であり、国津神は地上の神とされますが、実態とは違います。宇宙から飛来した神も多いですから、分けるとしたら「地球土着の神」と「他より地球に降りてきた神」の二つに分けたほうが適切です。

 

・私が主催する「三世(前世、現世、来世)のご開運講座」では、妙見大菩薩さまという北辰(北極星)のご存在をお呼びする時に、北辰から地球に来られる時間はほとんど数秒しかかかりません。

 

・テレポーテーション(瞬間移動)ができるのです。

 

 

<●●インターネット情報から●●>

ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)

 

高橋 信次(たかはし しんじ、1927年9月21日 - 1976年6月25日)は日本の宗教家。会社経営者。ハードウェアエンジニア。

 

新宗教・宗教法人GLA創始者。高電工業株式会社の創業者であり、初代社長。人道科学研究所所長。

 

GLAについて

高橋がイエス・キリストモーセとの出会いを経て悟りの境地に到達した、という口コミに引き寄せられた人が自宅に招かれた。当初は毎週土曜日に集まっていた為に、「土曜会」と称していた。

 

1969年4月頃からそれらの人々が百人近くに増えた為、都営浅草線浅草駅近くの自身の所有する八起(やおき)ビルで説くようになった。当時、この団体を、「大宇宙の神の光というものを顕現する会」という設定で、「大宇宙神光会」と称していた。

 

その後、大阪にあった瑞法会教団(霊友会支部が竹本千代を会長として分派独立。竹本没後、次長の中谷義雄が会長となり、高橋を瑞法会教団に招聘した)が集団帰依・合併するに至ったことを契機に宗教法人となり、名称を「宗教法人ジー・エル・エー総合本部」、略称を「GLA」とした。また、瑞法会教団は高橋没後に見解の相違から離脱、「宗教法人GLA関西本部」となった。

 

高橋の没後、その考えを学ぼうと、法人格を持たないグループ、または個人はいる。また、弟子等による関連著作が出版されている。高橋が創設したGLAから派生した団体、教義に影響を受けたとされる団体等を総称して、GLA系諸教団と呼称されることがある。

 

GLA系諸教団>

GLA系諸教団(ジーエルエーけいしょきょうだん)とは、高橋信次が設立した宗教法人GLA総合本部から分派したとされる一群の宗教団体やグループである。

 

概要

GLA創立者高橋信次の亡くなる1976年前後に、多数の分派が発生した。

 

GLA系諸教団 として具体的には、主に次の教団を指す。

GLA関西本部(GLA総合本部とは分派を経て別団体)

国際正法協会

高橋信次先生の法を学ぶ会

偕和會

心のつどい(代表:村上宥快)

光のお仲間(代表:渡辺泰男)

ILA(インナーライトアソシエーション)(「内なる心の光の会」の略称)

その他、影響を受けたとされる教団・団体・個人など

これらの団体は、高橋信次の死後に、活動を開始したため、GLA系との分類にはなじまない。

 

千乃正法がGLAの分派であるかのような一部報道があったが、GLAによれば千乃裕子がGLAの会員であった事実は無いとされた。教祖の高橋信次が亡くなった頃、千乃正法を主宰する千乃裕子は自分こそが高橋信次の後継者であるべき旨を主張し、その旨を自著等でも繰り返し述べていたため、このような誤解が生じたようである。

 

幸福の科学教団の創成期において、総裁の大川隆法が、高橋信次の「法の後継者」であると主張した。しかし、1987年6月発刊の『太陽の法』の記述では、高橋信次の「霊界通信」で「GLAは、おまえを必要としない。おまえはおまえの道を切り拓け」と告げたとしており、独自の路線を進む指針を展開しはじめた。その後1994年には「方便の時代は終わった」という法話をし、高橋の霊言には嘘や誤魔化しがあるとして、GLAの影響を消すための教義および用語の改訂が実施されている。

 

経済界 (出版社)の、元主幹・佐藤正忠も、高橋信次からの霊界通信を受けたとし、『奇跡の復活高橋信次』という書籍を出版していた。