『釈尊の未来予言』
<コロナ・パンデミック>
・「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のことをいう。これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊言現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。外国人霊の霊言の場合には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。
なお、「霊言」は、あくまでも霊人の意見であり、幸福の科学グループとしての見解と矛盾する内容を含む場合がある点、付記しておきたい。
<釈尊の未来予言収録に当たって>
<宇宙戦争のごとき様相を呈しつつある新型コロナウイルス問題>
・世界地図を色塗りすれば、ほとんど全世界に広まりつつあることが分かるので、まるで“宇宙戦争”か何かの様相を呈しているのではないでしょうか。
・「天意が人口を減らそうとしている。今、地上の人口がたくさん増えて、この世の価値観が“地獄霊生産場”と化しているので、人が増えたら地獄行きが増えるということであれば、人口を減らすというのは、まあ、そうでしょうね。もう、“釈尊の涅槃寂静”に入るしかないんじゃないの?」というような結論でありました。
・「ウィルスがはびこっている」のと、「人類がはびこっている」のとはほとんど共時性があり、(人類が)この世に生きていること自体、やっていることも、意味のないマイナスのことというか、地獄的なことをするためにはびこっているように見えるというような価値観、判断も入っていたかと思われます。
<自らの言葉に慎重である釈尊に、あえて「未来予言」を訊く>
・釈尊には、正語、真実語を語らなければいけないということがあるために、ほかの人のように、無責任には話せない厳しいところがあります。
<「死が支配する世界」を考えるべき時代>
<「現在の延長上の未来は築けない」>
釈尊:「現在の延長上の未来は築けない」ということを意味しているのではないかと思います。
・まあ、ある意味では、それは、人類にとっては「立ち直りの機会」が与えられているのかもしれません。
<「人の死とは何か」について考えなければならない時代>
釈尊:今、人間の力が大きくなりすぎていてね。すべてを支配できるような気持ちになっているときで、「世界80億・総天狗化」してきている時代ですのでね。その天狗の鼻が折られる時期は来ているのかと思います。
まあ、ウィルスは「一つの象徴」であって、特にウィルスにこだわっているものではないと思います。
その前も考えてみれば、例えば、大地震、大津波、火山爆発、その他、たくさんいろいろな危機の予兆はあったはずですね。
<「ニューヨークの状況」が世界的に展開すれば………>
<今の「日本の状況」が世界標準なら、感染者、死亡者の数は?>
釈尊:2百万人が1千万人になるのは、そんなに時間はかからないので。それから、先進国からしてこの状態ですので、中進国、発展途上国になりますと、もう無力ですので、やっぱり、感染者が最低でも数千万人は行くでしょうね。
ただ、「叡智を結集して、何らかのワクチンに当たるものがつくれるかどうか」ということもありますけどね。
<「現代の“魔女狩り”」が起きる可能性もある>
釈尊:そうすると、死ぬ前に、もう手を打ち始めることもあるかもしれませんので、あなたがたの最も見たくないものを見なくてはいけないかもしれませんね。「野球ができない球場のようなところで、大規模な火葬をやる」みたいなことが起きることもないとは言えません。
ただ、“変数”は、いつの時代もあるかもしれませんから。
<「地上が『ユートピア化』していくなら人口は増えてもよい>
釈尊:まあ、私もあんまり、地上の人類が増え続けることは賛成ではありません。やっぱり、地上を縁として地獄界はできていますので、地上が「ユートピア化」していくなら、人口は増えてもよいと思うのですけれども、地上が「地獄界化」していくのなら、あんまり望ましいとは言えません。
<今が、人類が方向を変える「最後のチャンス」>
<「人口増大の時代」は、「救世主の力をも弱める時代」でもある>
釈尊:まあ、「人口増大の時代」というのは、「救世主の力をも弱める時代」ではあるのでね。ええ。それから、悪い意味において、「庶民が神になりたがる時代」でもあるのでね。まあ、その意味での難しさはありましょうね。
<人類にはまだ「考える時間」が与えられている>
斎藤:また、先ほど釈尊から頂いたご解説、お教えによれば、「人類80億・総天狗化」が進み、「自分たちが神になりたがる時代」ということで、この世的な生き方になっているということでした。
こうした現象の背景には、やはり、「無神論の快楽主義やこの世的な生き方を許さない」という意図が働いているものなのか。または、そういう人類の悪想念のようなものがあって、自業自得というか、その悪想念の結果、引き起こしているのか。
・釈尊:ただ、このウィルスが広がっている状況においては、「まだ考える時間がある」かもしれませんね。広がっていくときに、「現代文明のもろさ」を感じるのは確実ですから、「違ったかたちの文明」を考えなければいけなくなる可能性がある。
<「人間のあるべき姿」を説き、AIが支配する未来と戦え>
釈尊:自宅に籠っている人間に代わって、人工知能が、世界の動きのすべてを決めるようになっていくかもしれませんね。
・(AIが支配する)この未来を神仏は肯定していないということですね。
<今、人類が気づかなければ、さらなる事態もありえる>
釈尊:だから、病気で、順番に、搬入され、治療され、治療が届かず、死んでいく人がいっぱい出てきますけれども、「その間に、文明のあり方の修正をかけるべきだ。その次は、もっと大規模なものが待っていることになりますよ」ということです。
<なぜウイルスが流行るのか>
<ウイルスは「人類全体の象徴」>
・釈尊:ウィルスは象徴ですよ。「人類全体の象徴」です。ウィルスのように地球の表面上を覆っている、どんどん、どんどん増えてくる人類。
<日本自体が「世界を救うほどの力」を持ちうるかどうか>
釈尊:とにかく、世界を見れば、西側諸国といわれるところはキリスト教の強国がほとんど、それから一方の極では、中国を中心とする無神論・唯物論の大国が増殖している。あと、中間地帯で、イスラム教を信じる人たちがゲリラを起こしたりしながら、その位置づけをどうされるべきか、問題されていると。まあ、こういうことですね。
日本はこのまま放置すれば、世界3位から世界20何位の国まで、あっという間に転落していく予想がもう立っていますよね。
<疫病流行の原因となる「異文化接触」>
斎藤:過日、国之常立神(くにのとこたちのかみ)という方が、どうしても話したいということで、何回か大川隆法総裁に交渉されました。日本の神々のうちの一部ですけれども、語るところによれば、「外国の神は要らない。外国の神が来たから、こういうウィルスが流行ったのだ」ということを主張していました。
・「エル・カンターレ信仰が広がったから、ウィルスが流行ったのだ」というようなことを言っているところがあります。
釈尊から見られて、霊界の「裏側の世界」と通じるような神仏の一部が、日本の先進性やこれからの未来をどのように阻害しているのか、そのあたりの霊界事情を賜ればと存じます。
・釈尊:聖徳太子が活躍されたころも疫病がいっぱい流行っているから、それで、「これは仏教を入れたからだ」というようなことで、反対勢力が日本神道側から出てきていますが。現実に、それは仏像だけでなくて、外国の人や食べ物やいろんなものが入ってくるときに、ウィルスはやっぱり入ってきていて、病気が流行っていることはあります。そういうことは起きていますね。
・そうした「異文化接触」によって、いいものもあるが悪いものも入ってくることはございますね。
・それを解釈するに、古代の解釈から見れば、「異国の神を信じたからだ」ということになりますが、それは「異人が入ってきたからだ」ということですね。「異国の民が入ってきて、その文物が入ったからだ」ということになることは、そうだろうとは思いますね。
もし、中国との関係が遣唐使船ぐらいしかない時代であるなら、遣唐使船をやめてしまえば、中国のウィルスはもう入ってこないでしょうね。まったく入ってこないでしょうね。
<仏法真理の「広がり」と「速さ」を増し、「トレンド」にできるかどうか>
・釈尊:コロンブスが西インド諸島といわれるアメリカ、カリブ海の島で性病を持って帰ったら、百年以内には世界中にそれが広がったというようなこともありましたけれども、昔は百年で広がったことが、今は“一年以内に広がる時代”になっているということですね。
<今、何をなすべきか>
<後世の視点から「今、何をなすべきか」を考えよ>
釈尊:象徴的なものは、もちろん、海外伝導も難しく、国内伝導も難しく、また、政治活動も難しい。あるいは、マスコミは唯物論の“共産主義ウイルス”に侵されたものが強いということもありますね。
・まあ、一見、不幸が流行っているようには見えるけれども、こういうときに、やはり、「心霊的価値観を逆転して広げる、それだけの活動ができるかどうか」を試されていると思います。
<コロナ感染流行の原因の一つは「人類の自己処罰」>
武田:先ほど、斎藤さんのほうから、国之常立神(くにのとこたちのかみ)の話が出ました。その主張の一つとして、現代の無神論・唯物論的世界に対して憤っていて、「神への信仰が必要だ」と。そして、それは、「日本古来の神への信仰なのだ」というものでした。おそらく、キリスト教やイスラム教などの世界宗教でも、「既存の神への信仰」の必要性を説くのではないかと思います。
そこで、私たちは、エル・カンターレ信仰を世界に広げていきたいと考えています。
・(エル・カンターレ) 地球系霊団の至高神。地球神として地球の創生より人類を導いてきた存在であるとともに、宇宙の創生にもかかわるとされる。現代日本に大川隆法総裁として下生している。
釈尊:だから、天罰だという考えもありますけれども。まあ、それも、ある程度そうだとは思いますが、「天罰」以前にですね、「人類の自己処罰」なんですよね。「自分自身を偽っている、自分自身を裏切っていること」に対する反作用は起きてくるだろうと思うんですよ。
<「本当の神」に祈れば、「本当の神」とは何かが見えてくる>
釈尊:ドイツのメルケル首相もキリスト教ですけれども、やはり、神に祈っているはずで、だから、エル・カンターレのところに来ていましたね。
最後は、キリスト教の神を超えたもの、イエスを神とするのではなく、その上にある神に気づくか。ムハンマドが認識した神を超えた存在まで到達するか。宗教も、そうした戦いが起きます。
日本にもお寺がいっぱいあります。神社もあります。神社仏閣で祀られている「本尊」と、「それを超えたもの」、まあ、ここまで行くかどうかですね。
<「自分自身を知らない」という罪を知れ>
釈尊:根本的に、「天罰」という考えもあるけれども、「自己処罰」でもあるのです。「自分自身を知らない」ということは罪ですよ。「自分自身が、肉体は頂いているけれども、肉体のなかに魂が宿って修行していることを知らない。車はあるけれども、運転手があることを知らない」というのは罪なことですよ。自動運転で運転されていると思っているのかもしれないけど、運転手はいるんです。
<「今後の国際情勢」と「日本の使命」>
武田:世界の他の国々にも参考になるのではないかと思いますので、重ねてお伺いしたいのですが、日本では、2011年に「東日本大震災」がございました。これは、その前の年に、天照大神様からも霊示による警告を戴いており、当時の民主党政権下の政治の乱れなどの原因があったかと思いますが、地震と津波によって、2万人近くの方が亡くなりました。
・釈尊:東日本大震災に関しましては、結局は、あれが民主党政権を倒したことになるのではないでしょうかね。あれ以降、支持率はだんだんに落ちて、回復しなくなりました。やっぱり、みんな、「統治能力がない」というふうに考え、神仏のご加護がないことを感じたと思います。
<日本は中国とは独立した「政治経済・外交体制」を持つべき>
釈尊:そのようなわけで、二つの事件を見たときに、日本は、中国に対して完全に遮断はできないかもしれないけれども、独立した「政治経済・外交体制」は持っていなければいけないと言えます。
なぜならば、かの国はかつてのような仏教大国でもなく、無神論・唯物論の国であるから、「神を信じる国である日本」であるならば、一定の距離は取らなければならないからです。「そういう神示だ」と考えるべきだと私は思います。
<世界にウイルス感染を起こした中国には、反作用が起きる>
釈尊:「コロナウイルスの問題は、中国が峠を超えて沈静化する」と見ているのだと思いますが、もう、われわれの世界では、次に中国を襲うものが現れることを予知しておりますので、そんなに簡単に、原因行為である世界ウイルス感染を起こした国が世界の支配者にのし上がれるような、「縁起の理法」に反したことは絶対に起きません。ですから、「それだけの反作用は起きる」と信じてよろしいと思います。
<コロナウイルス感染をめぐる米中戦争の可能性をどう見るか>
斎藤:世界各国からの査察等で、もし、「中国の生物兵器を原因としてウイルス感染が起きた」ということが判明した場合、エドガー・ケイシー霊いわく、「アメリカが中国に戦争を起こす可能性がある」というように言っていました。
<日本は「自衛できる国防体制」をつくるべき>
(釈尊):(中国が)少なくとも、侵略的意図を持っているのは明らかなので、そうした侵略的意図を持っているものに対しては、外交において相互の平和を護ることができないならば、やはり、「甘んじて滅びるか」、さまなければ「自衛できるところまで国の体制をつくるか」、どちらかしかないと思っております。
そうした「軍事力を拡大して、ちゃんと自衛できるようにする」という考えは、日本では佐久間象山などが持っていた思想でありますけどね。まあ、幸福実現党も、この十年余り、そういう考え方を述べているようですから、応援している霊系団の方々は、そうした考えであるのでしょう。「一方的に占領したり、滅ぼしたりするようなことは許さない」という考え方なのだろうと思います。
・それらは幸福実現党が立党したときの趣旨ですので、それを全うできるかできないか、今、11年目になって、政党としての存亡が……。周りから見たら、損得勘定で見て「損をしている」と思われている政党であるので、その存在根拠を世に示して、意見をキチッと発信することが大事なのではないかと思います。
<日本が「世界の宗教対立に意見を言えるための条件」とは>
釈尊:そのように、国内のGDPが入れ替わるのと同じように、「イスラム教の人口のほうが増える」というときに、キリスト教国は、たぶん黙ってはいられないでしょうね。
ですから、逆に、イスラム教の国が豊かになり、軍事強国になったときに、キリスト教圏もまた滅ぼされる可能性も出てくるし、その前哨戦としては、「『旧約聖書』の国、イスラエルが滅ぼされるかどうか」という問題も、たぶん出てくるでしょう。まあ、世界はどこでも、そういう意味での“火薬庫”であるのは間違いがありません。
ただ、あなたがたから出ているものとしては、「イスラム教もキリスト教も、幸福の科学における根本神(主エル・カンターレ)とつながっているものであって、その形態は違っても、相互理解すべきである」という意見を発信しておりますね。これが通じるかどうかは、まだ分からないところがございます。
・そういう意味で、「ある意味での自主国防体制はつくっておいたほうがいい」ということは言っていますね。
だから、アメリカは、ヨーロッパの遺伝子を引き継いで、「十字軍戦争」?アメリカが起こした“十字軍戦争”はまだありませんので。まあ、「イラク戦争」をそう捉えればそうなりますし、「湾岸戦争」もそうは言えますけれども、本気でイスラム教を滅ぼそうとする大統領も出てくるかもしれませんね。
<世界宗教の「霊的背景」と「問題点」>
<イスラム教成立の根本にある「エローヒム」と「ヘルメス」の指導>
釈尊:近年、特にイギリス、アメリカが近代化、産業化に成功してから、再度、強国になったことと、プロテスタントのキリスト教が強くなってきたことにより、「盛り返しがまた起きてきた」ということではありますが。
そういう意味で、ギリシャの神々が滅びたあと、「ヘルメスが、イスラム教国において、ムハンマドがメッカの勢力と戦うときに指導していた」ということは事実です。
・マニ教は、3世紀に、一時期、世界宗教になるほどの広がりを見せているんですけれども、それを起こした理由は、実は、紀元1世紀にイエスを送ったのに、イエスがイスラエルで処刑されて、十字架に架かって、キリスト教はローマ帝国から弾圧されて、クリスチャンたちはみんな、ライオンの餌にされたり、逆さ十字に架けられたり、石打ちの刑にされたりして、3百年以上、そういう状態が続いておりましたので、マニを送ってマニ教をつくらせようとしたけれども、このマニ教も滅ぼされた。
それで、次に、ムハンマドらを中心としてイスラム教を起こした。
イスラム教におけるアッラーの指導というのは、まあ、あなたがたはそれほど細かくは勉強なされてはいないとは思うけれども、アッラーの霊言のなかには、「ムハンマドがメッカの勢力と戦うための細かい戦闘の指示、戦い方」まで出ています。ここまでできる人は、ヘルメス以外にはありません。
ですから、現実的な指導はヘルメスがやっていて、大きなかたちでの「エロ―ヒム」という部分が、中東を大きな慈悲の光でもり立てていたのではないかと思われます。
・(エローヒム) 地球系霊団の至高神であるエル・カンターレの本体意識の1つ。約1億5千万年前、今の中東に近い地域に下生し、「光と闇の違い」「善悪の違い」を中心に、智慧を示す教えを説いた。イスラム教の最高神・アッラーと同一の存在。
<今は「第三の勢力」が伸びてこなければいけない時代>
釈尊:まあ、唯物論勢力とぶつかって、互いに限界が見えてきた時代ですね。
これはまた、「第三の勢力」が伸びてこなければいけない時代でもあるというように思いますね。
釈尊:その意味において、「ユダヤ教」と共通しているんですよ。ユダヤ教は、イエスを殺したほうの宗教です。これと協力できるのは、懺悔していないからです。
救世主を殺したことに対する懺悔もなく、十字架に架けたことの懺悔もなく、宗教改革をしようとした人たちを魔女狩りで火あぶりにしていったことに対する反省もなく、まあ、こうしたことの反省がないところに、キリスト教の改革は、今、必要とされているものだと思います。
また、バチカンの腐敗もかなり激しいものだと、私も見ています。
<「今こそ、世界宗教ができる時期でもある」>
吉井:キリスト教とイスラム教は、一見、ぶつかり合っているように見えてはしまうのですが、実は、その背景には、エル・カンターレの魂のご分身である9次元存在として、イスラム教はヘルメス神が、また、キリスト教圏の特に北米はトス神が中心に指導されていることも教えていただいております。
・釈尊:かつてはできなかった。地方宗教しかできなかった。釈尊は歩ける範囲しか伝導はできなかった。だけど、今は違うでしょう?
だから、「今こそ、世界宗教ができるとき」ではある。
<「本当の信仰を持っているかどうか」が試される>
<「光と闇の戦い」「混沌の時代」がしばらく続く>
斎藤:今、お教えいただいた「世界宗教をつくれる時代」というのは、また、光と闇の激突の時期でもあろうかと思います。つまり、闇を打ち破って新たな世界基準を打ち立てるチャンスではあるのですが、同時に闇もまた強くなっていると思われます。
・そうしたときに、「悪魔・悪霊」といわれる存在もまた、この状況を利用して、さらなる闇の計画を立ててくる可能性もあるかと思われます。
例えば、中国の武漢でのウィルス発生におきましては、今、さまざまな霊人から、水面下で遠隔的に悪質宇宙人の存在も示唆されており、そうしたものによる妨害も、見えないかたちで行われているようにも伺っております。
悪魔・悪霊など、マイナス想念を司るような存在たちの意図は、いったいどのようなものなのか、釈尊の「降魔の目」から見まして、ご示唆を賜れば幸いに存じます。
釈尊:悪質宇宙人の問題は「次の段階」ですので、私の言論は控えさせてもらおうと思っています。まだ人類全体はそこまで行っていなくて、宇宙人の存在そのものがまだはるかに遠いレベルであり、「次の段階」だと思いますので、人間のレベルでの話を先にさせていただきますけれども、一定の間、「光と闇の混沌の時代」は続くだろうと、私は思っています。
・だから、もし、この病原体の広がり、および、肺炎によって死亡する人が減ってきて、ある程度の収まりを見せたとしても、そのあとの「経済的な面」では、世界的な大恐慌的不況が続くことは確実ですので。混沌は続きますよ。
<奇跡に対してどう考えるべきか>
釈尊:すべての人を救うことはできません。なぜなら、全員死ぬからです。必ず死ぬので。その死の原因を、人間はなかなか選べないんです。だから、それについては、最後はしかたがないと思います。
ただ、「生きているその時間を、いかに有意義なものにし、いかに魂の向上のために使えるか」ということですね。
<創世記の神が“コウモリの毒”に負けるわけがない>
・信仰には、レベルに差があるんですよ。
だから、「本当の信仰を持っているかどうか」が試されることになると思います。「エル・カンターレは本当に地球神なのか。本当に始源の神なのか。本当に長く人類を指導してきた方なのか。これを信じ切れるか」というところまで問われると思うんですよ。
<まずは国内で本物の信者を十倍化する>
釈尊:国内で、「本物の信者を十倍化すること」が大事ですね、まずはね。
<悪性ウイルスの全世界拡散>
・「コロナ・パンデミック」による感染と死の恐怖は、人類がそれをどう受けとめるかで、「神の福音」にも、「死神の勝利宣言」にもなるだろう。
『{UFOリーディング}写真集2』
現代の救世主の前に現れた宇宙存在たち
<たくさんのUFOと遭遇し、宇宙人と会話することになった>
・つい3年~4年ほど前、幸福の科学出版の社長がUFOを追いかけて写真を撮っていると聞いて、「そんなことをしないで、ちゃんと本を売りなさい」と叱ったのは私自身である。
その後、私自身が、たくさんのUFOと遭遇し、宇宙人と会話することになった。
・夜空の光り物が、UFOか星か、航空機かを見分けるのは簡単ではなかろう。私の場合は、生体反応があるかどうかを調べた上で、遠隔透視とテレパシーによる交信を開始する。そして、UFOの出自と搭乗員、その姿、数、目的を確認する。
昼間は目視できないことが多いが、霊感のある方向を写真に撮るとたいていUFOが写っている。
私の大講演会の当日にはUFOフリート(艦隊)が会場の上空に現れる。だいたい100機から150機ぐらいだ。護衛と講演のモニターリングがその目的だが、前日から数機は警備には現れている。
・信じる信じないは読者の自由であるが、UFOの内部まで透視して、宇宙人と直接会話できる地球人(?)は、私しかいないだろう。
<本書のUFOリーディングについて>
・UFOリーディングとは、高度な霊能力によって、上空のUFOを霊視したり、宇宙人の想念を読み取ったり、宇宙人とテレパシーで会話をしたりするものです。
古来、釈迦のように悟りを開いた人には、人知を超えた六種の能力「六神通」(神足通・天眼通・天耳通・他心通・宿命通・漏尽通)が備わっているとされます。大川隆法総裁は、六神通を自在に駆使した、さまざまなリーディングが可能です。
本書に収録されたリーディングにおいては、下記のような能力を使用しています。
■タイムスリップ・リーディング
対象者の過去や未来の状況を透視する。
■リモート・ビューイング
遠隔透視。特定の場所に霊体の一部を飛ばし、その場の状況を視る。
■マインド・リーディング
遠隔緒の者も含め、対象者の思考や思念を読み取る。
■ミューチュアル・カンバセーション
宇宙人やUMA等、通常は話ができないような、さまざまな存在の思いを代弁して会話する。
<空を見上げるとUFOがいる――>
・大川隆法:UFO研究家にはまことに申し訳ないのですが、私たちはほとんど努力らしい努力はしていません。夕ご飯を食べたあと、「ちょっとベランダに出てみようか」と言って外に出て、「あそこ、動いていませんか」ということで撮っているわけです。待ち時間はほぼゼロであり、UFOは「ここにいます」という感じで来ていたのです。「星かな?」と思ったものが動いているという状況でした。
私は決してUFOの研究を本業だとは思っていないので、傲慢に聞こえたならば申し訳ないと思いますが、「見ればUFOがいる」という状態です。
・スパイシー星人 「インドを指導しているヴィシュヌといわれている者がいるけれども、その正体の根源は、おおいぬ座から来た者なんです。もとにあったモデルはそうで、今から、たぶん6千年ぐらい前になると思います。インドの深い哲学のもと、今のヨガにつながる哲学のもとを教えた者なんです」
<ヤイドロン――エル・カンターレを護る正義の守護神>
・ヤイドロンは、マゼラン銀河エルダー星から来た宇宙存在である。肉体と霊体を超越した無限の寿命を持ち、地球の文明の興亡や戦争、大災害等にもかかわっている。地球霊界における高次元霊的な力を持ち、「正義の神」に相当する。エルダー星では、最高級の裁判官兼政治家のような仕事をしており、正義と裁きの側面を司っている。かつて、メシア養成星でエル・カンターレの教えを受けたことがあり、現在、大川隆法として下生しているエル・カンターレの外護的役割を担っている。
・(リエント・アール・クラウド) 地球神エル・カンターレの分身の一人。約7000年前に古代インカの王として生まれた。現在、天上界において、宇宙と交流する部門の責任者をしている。
<地球に来るのは、侵略的宇宙人だけではない>
・おそらく、21世紀中には、ハリウッド映画などでよくあるような、宇宙人による地球侵略といったことが部分的に起きる可能性は、一度ならずあるとは思っていますが、「一方的に地球を征服する」というかたちにはならないでしょう。
・「もしかしたら、一部、そうした侵略的なことが起きる可能性もある」と見てはいますが、おそらく、地球人も防衛しようとするでしょうし、地球を護ろうとしている宇宙の勢力もあるので、「彼らとも力を合わせれば防げるだろう」と、私のほうは思っています。これが現時点での考えです。
<R・Aゴール――エル・カンターレを防衛する仏陀・釈尊の宇宙魂>
・R・Aゴールは、宇宙防衛軍の司令官の一人でありメシア(救世主)資格を持つとされる、こぐま座アンダルシアβ星の宇宙存在である。仏陀・釈尊の宇宙魂の一つであることが、2021年1月30日の霊言で明らかにされた。大川隆法として下生しているエル・カンターレを防衛する役割を担っている。宗教家的側面を併せ持ち、惑星レベルで優れた文明をつくる力を備えているという。ミスターR、マスターRとも呼ばれる。
<宇宙規模での真理が問われる時代へ>
・人類は宇宙時代に入ってきました。「宇宙時代の正義とは何なのか。宇宙時代の真理とは何なのか」ということが問われる時代に入ってきたのです。
21世紀から、2千年後、3千年後の未来まで見渡してみると、これからは、宇宙の悟り、宇宙時代の仏法真理、宇宙時代の正義というものも念頭に置いて考えなければなりません。
<メタトロン――エル・カンターレを支援する、キリストの宇宙魂>
・メタトロンは、エル・カンターレを護る最上級の天使「熾天使」の一人であり、「光の神」の一人とされる。イエス・キリストの宇宙の魂「アモール」の一部で、過去、地球で大きな戦いが起きたときには、地上を平和にするための宇宙的パワーの象徴的存在として助力してきた。6500年ほど前には、メソポタミア地方に生まれたことがあるという。現在は、大川隆法として下生しているエル・カンターレを支援している。